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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

4082チバQ:2020/04/18(土) 11:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/272c5d1d54f95d638db35fb3e3261280912fc5ee
「3月の大分旅行」で安倍昭恵氏のインスタ炎上 首相の説明にも「そこじゃない」
4/17(金) 22:56配信

デイリースポーツ
 安倍昭恵氏

 安倍晋三首相の昭恵夫人が国内で新型コロナウイルス感染が拡大していた3月中旬、大分県を旅行していたと週刊文春が報じて物議を醸している中、更新が2月上旬から止まっている昭恵氏のインスタグラムにも批判のコメントが殺到し、炎上状態になっている。

 昭恵氏のインスタグラムは、2月9日に宮城県気仙沼市の飲食店で「ランチ」をしたとして店舗前で記念撮影した写真が投稿されているのを最後に更新されていない。ところが、この9週間前の無関係な投稿に対しても、「大分旅行」報道があった今月15日以降に続々とコメントが書き込まれている。

 17日夜には「先程の総理の会見も上っ面にしか聞こえなくなってしまいました。反省し誠意を持って国民に謝罪してください」「花見と大分旅行と開いた口が閉じません。見直してください、あなたの行動が民度を下げています」「#赤木さんを忘れない→#安倍さんを忘れたい」「外出控えろって旦那が言ってるよ」などのコメントが書き込まれた。

 週刊文春の記事によると、昭恵氏は3月15日に約50人の団体ツアーと共に大分県宇佐市の宇佐神宮を参拝。ツアーの主催者に「コロナで予定が全部なくなったので、どこかへ行こうと思っていた」と連絡し、参拝のみに合流したという。昭恵氏は3月下旬にも知人らと桜の下での集合写真が報じられており、危機感が薄いと批判が強まっている。

 安倍首相は17日の衆院厚生労働委員会で野党議員の質問に対し、「事前に本人より聞いていた」とし、団体ツアーに参加したのではなく、参拝のみ団体と合流し、それ以外の観光などは行っていないと説明。3月15日は東京都が外出自粛を要請する前であり、問題はないとした。

 首相の釈明について、ツイッターでは「とっくに休校になってますよね、この時期。子供達は健気に家に閉じこもってますよ」「ツアー参加じゃないとか国民が問題にしているのはそこじゃない」などの指摘が続いた。

4083とはずがたり:2020/04/18(土) 21:51:11

岸田氏、メンツ丸つぶれ=肝煎り「30万円」撤回で―新型コロナ経済対策
2020/04/17 20:02時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200417X608.html

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済対策として、安倍晋三首相は減収世帯への30万円給付を撤回し、全国民への一律10万円給付を決めた。公明党の主張を全面的に受け入れたためだが、30万円給付を主導した自民党の岸田文雄政調会長のメンツは丸つぶれとなった。今後の「ポスト安倍」レースに向け、求心力低下は避けられそうにない。

 「公明党が言えばひっくり返すというのはどういうことか」。10万円給付を議論する17日の党会合。出席者から不満の声が相次ぐ中、岸田氏は黙って耳を傾けていたという。

 30万円給付をめぐり、岸田氏は政府・与党内調整の最終局面で首相と直談判。政府が検討していた20万円から、10万円の上乗せを勝ち取るなど、存在感を発揮した。しかし、支給の手続きが複雑で条件も厳しかったため、与野党から批判が集中。最後は首相からはしごを外される形で、方針転換を余儀なくされた。

 岸田氏は16日夜、自身のツイッターで「自民党も当初から訴えてきた10万円一律給付を首相が決断した」と主張した。実際、党内にも一律給付を求める声はあったが、最終的な党提言には盛り込まれなかった。このため、党ベテランは「歴史の書き換えだ」と冷ややか。ネット上でも「うそ言わないで」といった批判が殺到した。

 政策責任者として指導力不足を露呈した格好の岸田氏に対し、党内の風当たりは厳しい。閣僚経験者は「党は政府の下請けではない」と酷評。党中堅は「岸田氏も終わりだ」と述べ、将来の首相候補としての力量を疑問視した。

4084チバQ:2020/04/19(日) 15:19:45
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200418X660.html
揺らぐ1強、力学変化=コロナで混迷、安倍政権
2020/04/18 15:02時事通信

 安倍晋三首相が新型コロナウイルス対応に苦戦し、政府の危機対応は混迷を深めている。感染を封じ込める医療対応や、国民生活を守る経済対策は後手に回り、出口は見えないまま。「安倍1強」体制は揺れ、政権内の力学変化もささやかれる。

 「長期戦も予想される中でウイルスとの闘いを乗り切るためには、何よりも国民との一体感が大切だ」。首相は17日の記者会見で、外出自粛など国民の協力を訴えた。同時に、首相官邸が主導した目玉政策の「収入減少世帯への30万円給付」が、公明党の反対によって「国民1人10万円給付」に急きょ変わった「混乱」を認めて陳謝した。

 首相は2012年の政権復帰以来、国政選挙で勝利を重ねて1強体制を築き、危機管理や国会対応に臨んできた。だが、コロナ問題では十分な手を打てていないとの厳しい見方が広がる。医療従事者への高性能マスクなどが不足し、経済対策もスピード感に欠けるためだ。

 背景には、危機対応の要だった菅義偉官房長官が重要政策決定から「外されている」(自民党閣僚経験者)ことや、政府・与党の連携が十分機能していないことがあるとみられる。

 これまでは菅長官が公明党の支持母体である創価学会幹部とのパイプを生かし、同党との調整役を担ってきた。公明党関係者は現金給付をめぐる迷走に「菅長官と学会幹部のパイプは機能していなかった。首相が周辺とだけで決めた結果だ。第1次政権と同じだ」と断じた。

 不評を買う布マスク2枚配布も含め、首相の対応は経済産業省出身の秘書官ら「官邸官僚」が主導。一斉休校など事前に与党への根回しがないケースも目立ち、与党側は不満を強めている。

 自民党内には「秘書官が首相日程を絞り、若手議員はなかなか会えない。首相の感覚がどんどんずれていく。役人だけで物事を決めている」(石破派ベテラン)との不満も。閣僚経験者は「首相は菅長官ではなく、官僚の言うことしか聞かなくなっている」と語った。

 首相にとって、1年延期となった来年の東京五輪・パラリンピックの成功が至上命令。コロナ禍収束に全力を挙げ、経済対策にまい進することで活路につなげたい考えだ。

 しかし、報道各社の世論調査でも内閣支持率は下落傾向にあり、感染収束の先行きが見えない中で、態勢の立て直しは容易ではない。首相の自民党総裁任期は来年9月までだが、同党中堅は「政権末期だ。野党がだらしないことに救われている」と指摘。政府高官は「安倍政権もいよいよ終盤。コロナ収束とともに退陣か衆院解散・総選挙になるだろう」と予想した。

4085チバQ:2020/04/19(日) 15:33:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020041900122&g=pol
自民党の二階幹事長、通算在職2位に 9月に首位「角栄」越えも
2020年04月19日14時15分


自民党の二階俊博幹事長=3月4日、国会内
自民党の二階俊博幹事長=3月4日、国会内

 自民党の二階俊博幹事長(81)の通算在職日数が22日で1359日となり、森喜朗元首相の記録を抜いて歴代2位となる。今年9月8日まで務めれば、政治の師と仰ぐ田中角栄元首相の最長記録を塗り替える。

 二階氏は、谷垣禎一前幹事長の後任として2016年8月に就任し、相次ぐ国政選挙を勝利に導き、安倍晋三首相を支えている。首相の党総裁4選論を重ねて唱え、7月に東京都知事選を控える小池百合子知事とも良好な関係を維持している。
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた10万円の現金給付では、14日に経済対策として政府に求める考えを表明し、政策転換の流れをつくった。

4086チバQ:2020/04/19(日) 15:37:22
独断と迷走の安倍政権 与党内からも「末期の様相」

2020年4月18日 7時30分
 新型コロナウイルスの感染拡大を止めるため、安倍晋三首相は17日の記者会見で改めて全国の国民の協力を求めた。新型コロナ対応では、一度決めた方針や政策を首相自身が覆し、現場の混乱をまねいたケースも目立つ。いま政権内ではなにが起きているのか。

独断が「成功体験」
 「やるべきことは、今まですべてやってきたつもりだ。至らない点はあったとは思うが、これからも全力を尽くして努力していきたい」。首相は記者会見で、16日に指示した補正予算案の組み替えを始めとする新型コロナ対応について、自らの評価を問われてこう答えた。

 閣議決定した補正予算案の国会提出直前の組み替えに限らず、新型コロナ対応では、一度決まった政府方針が、首相の政治判断で覆る例が目立つ。

 はじめはイベント開催をめぐる方針だった。2月25日にまとめた政府の基本方針では、「現時点で全国一律の自粛要請を行うものではない」と明記。だが、その翌日、首相は全国的なスポーツ・文化イベントの2週間の自粛要請を突如、打ち出した。

 学校の臨時休校でも、自治体に判断を委ねると定めた基本方針を2日後に覆し、法的根拠なく、全国一斉の休校要請を出した。首相の側近の萩生田光一文部科学相とも事前に綿密な調整をした形跡はなく、専門家の意見も聴いていないなかでの「独断」だった。

ここから続き
 しかし、官邸内ではこの休校要請は「成功体験」と受け止められた。報道各社の世論調査では休校要請を評価する声が多く、首相自らも17日の記者会見で「全国の一斉休校は、私は判断として正しかったと思っている」と断言した。

 ある政府関係者は、今回の緊急事態宣言の全国拡大と一律10万円の現金給付への変更も、その体験が大きく影響していると解説する。

 「(緊急事態宣言の)対象地域の外に人が流れていくなら、全国に広げた方がいいよ」。政府高官によると、首相は先週後半、宣言の全国拡大を口にしていた。だが、加藤勝信厚生労働相ら多くの関係者が「(都道府県ごとに区域を判断する新型コロナ対応の)法律の立てつけが変わってしまう」などと反対した。

専門家や官僚、蚊帳の外?
 緊急事態宣言をめぐって意見が分かれるなか、降ってわいたのが、現金給付をめぐる自民党の二階俊博幹事長と公明党の巻き返しだった。

 現金給付では、首相の頭にはもともと「全国民に一律10万円」があった。それが「減収し、生活に困る世帯に30万円」となったのは、麻生太郎財務相や財務省の強い反対があったためだ。しかし、財務省の意見を採用した結果、30万円給付は世間から「もらえる人が少ない」「要件が分かりにくい」といった強い批判を呼んだ。

 「批判されているのは、役人の言った通りにした政策ばかりだ。どうせ批判されるなら思った通りにやった方がいい」。政権幹部は首相の心情をこう代弁する。その姿勢は、専門家や政策に精通する各省庁の官僚の知見が政策決定に反映されなくなっていく危険をはらむ。

 首相は16日午前、一律10万円給付と緊急事態宣言の全国拡大を政治決断した。

 そんな首相自身も宣言解除に向けた「出口戦略」が描けているわけではない。首相会見に同席した政府の諮問委員会の尾身茂会長は「感染が仮に下火になってもまったくゼロになるということはありえない」と指摘した。

 そもそも首相が言及した「大型連休中の人の移動」が実際に最小化され、効果が分析できるのは連休後で、官邸幹部の一人は「(解除の時期は)全く分からない」と厳しい見方を示す。大型連休後も住民への外出自粛の要請が続くのか問われた首相も、こう語るしかなかった。「断定的なことを申し上げることはできない」

4087チバQ:2020/04/19(日) 15:37:41

混乱の背景に政権内のパワーバランス変化
 安倍政権の新型コロナ対応をめぐる混乱の背景には、発足当初から政権を支えてきた力学の変容があるとの見方がある。

 従来、政権の危機管理は菅義偉官房長官、杉田和博官房副長官が政官の双方から担ってきた。菅氏は二階俊博幹事長や公明党との間にパイプがあり、杉田氏のもとには各省庁の情報が集まってくる。

 しかし、首相が2月に全国一斉の休校要請を決断した際には、首相の側近である首相補佐官が中心となり、担当する萩生田光一文部科学相だけでなく、菅、杉田両氏も蚊帳の外に置かれた。地域経済への打撃を懸念する両氏は、今回の緊急事態宣言の全国拡大にも慎重姿勢だったが、顧みられることはなかった。

 首相は全世帯への配布を表明した「マスク2枚」に加え、ミュージシャンの星野源さんの楽曲「うちで踊ろう」とともに自宅でくつろぐ動画をSNSに投稿。世間との感覚のズレに批判が相次いだ。マスクは官邸官僚の発案だとされるが、官邸幹部が止めに入ることはなかった。菅氏は記者会見で「ツイッターでは過去最高の35万を超える『いいね』をいただくなど多くの反響がある」と首相をかばうしかなかった。

 報道各社の世論調査では内閣支持率は軒並み下落傾向にある。新型コロナに翻弄(ほんろう)され、迷走する政権には、与党内からも「政権末期の様相だ」との声が漏れるようになった。

 「ポスト安倍」をめぐるレースへの影響は避けられない。世論調査でポスト安倍候補の筆頭にあげられる石破茂・元自民党幹事長に加え、新型コロナ対応をめぐって強気の発言を繰り返す東京都の小池百合子知事が存在感を増す。一方、首相が後継者と目しているとされる岸田文雄政調会長は、自らがまとめた世帯当たりの30万円給付案が、公明党だけでなく身内の自民党からもひっくり返される事態となり、「大きな傷を負った」(自民党ベテラン)とみられている。

4088チバQ:2020/04/19(日) 16:20:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d14063e958c985e654905947817b5026f449e6c
安倍首相、遅すぎる「コロナ対応」のワケ 「ポスト安倍」をめぐり、菅氏との関係が…
4/18(土) 16:56配信

夕刊フジ
安倍首相(左)と、菅長官は「国難」に一致結束して取り組むべきだ

 【ニュースの核心】

 新型コロナウイルスに対する、安倍晋三政権の対応に批判が高まっている。「布マスク2枚の配布」に加えて、遅れた「緊急事態宣言」の発令、緊急経済対策のみすぼらしさ、直近では歌手とのコラボ動画と、いずれも評判が悪い。

 振り返れば、安倍政権の対応は、最初からギクシャクしていた。

 例えば、中国・武漢から邦人を救出したチャーター機の費用1人8万円は当初、本人負担のはずだったのに、途中で政府負担に変えた。

 英国船籍のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、対応した官僚に何人もの感染者を出したうえ、感染の可能性を完全に排除できない乗客の下船と帰宅を認めてしまった。

 中国に対する入国制限は当初、湖北省と浙江省に限定し、中国全土に広げたのは、習近平国家主席の「国賓」訪日延期の発表と同時だった。「中国に遠慮した」とみられても、仕方がない。

 PCR検査は今ごろになって、韓国や米国のような「ドライブスルー方式を検討」と言っている。

 極めつけは、緊急事態宣言の遅れと中身が乏しい経済対策である。各社世論調査によれば、8割前後が「宣言は遅すぎた」と答えている。遅れたのは「経済対策とセットで発表」と考えたからだろう。

 だが、対策の中身を見れば、経済を下支えする「真水」の一般会計歳出は16兆円程度にとどまった。国内総生産(GDP)比で3%だ。米国の対策は真水がGDP比で10%に上っている。3%では、まったく力不足だ。

 なぜ、こんな事態になってしまったのか。

 個別の理由は同じでないとしても、「政権内部の力学変化」と無関係とは思えない。例えば、4月2日付の朝日新聞は「経済官庁出身の官邸官僚」が安倍首相に布マスクを提案した、と報じている。「ハハーン」と思った読者も多いだろう。「危機管理の要」であるはずの菅義偉官房長官が外され、代わりに官邸官僚が仕切り役になっているのだ。

 小中高校への休校要請でも、菅氏や萩生田光一文科相は事前の相談にあずかっていなかった、という。休校要請自体は評価できるが、官房長官を重要な意思決定プロセスから外したのだとすれば、明らかに異例である。

 なぜ、菅氏が遠ざけられたのか。

 それには、「ポスト安倍」をめぐる思惑が背景にある。安倍首相は、自民党の岸田文雄政調会長を後継に推しているが、菅氏は岸田氏に消極的とされる。永田町では「路線の違いが、盤石だった安倍・菅関係にヒビを入れた」という観測がもっぱらだ。

 霞が関ににらみを利かせていた菅氏の存在感が薄くなれば、反動で財務省など官僚の発言権が強くなるのは当然である。その結果、緊急事態宣言が遅れ、経済対策は薄味になってしまった。

 最近の首相動静を見る限り、菅氏は休日も安倍首相との重要会議に出席しており、関係修復の兆しも見える。2月7日発行号の本コラムで書いたが、繰り返そう。

 いまは駆け引きをしている場合ではない。首相官邸は政治休戦して、新型コロナ対策に集中すべきだ。

 ■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア-本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。

4089チバQ:2020/04/19(日) 18:02:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/39c854425acc2765df6067613e67f848e86e5fc8
自民・谷衆院議員が重傷 車がガード突き破り田んぼに転落
4/19(日) 16:58配信

神戸新聞NEXT
谷公一氏=19年3月16日撮影

 19日午後0時40分ごろ、兵庫県養父市八鹿町小佐の県道交差点で乗用車がガードパイプを突き破り、道路脇の田んぼに転落した。兵庫県警養父署によると、助手席に乗っていた自民党の谷公一衆院議員(68)と、運転していた事務所スタッフの男性(65)が病院に搬送された。谷氏は左足の痛みを訴え、重傷のもよう。スタッフの男性も命に別条はないという。

 同署によると、現場は丁字路の交差点で、曲がりきれずにガードパイプに衝突したとみて事故原因を調べている。

4090チバQ:2020/04/20(月) 11:42:54
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200420-00000002-pseven-soci

菅官房長官 安倍首相との関係微妙で「やってられるか」状態か


4/20(月) 7:05配信

NEWS ポストセブン







菅官房長官 安倍首相との関係微妙で「やってられるか」状態か


迷走ぶりに一強が揺らぐ(時事通信フォト)


 非常時には強力な政権基盤を持つ「強い総理」でなければ危機を乗り切ることは難しい。新型コロナ危機にあたって国民は「一強」と呼ばれる安倍晋三・首相のリーダーシップに期待した。


 安倍内閣は大臣を首相のイエスマンで固め、官僚はいちいち指示しなくても総理の意向を忖度して動く。それは平時には批判の対象になるが、危機にはトップの号令一下、政府が一致団結して危機対応に当たる“原動力”になると思われたからだ。
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 ところが、この総理はやることなすこと国民の神経を逆なでしている。466億円の“アベノマスク”に続いて、今度はギターを弾きながら歌うミュージシャン・星野源と、私邸のソファーで愛犬を抱いてくつろぐ自分のコラボ動画をツイッターに投稿し、たちまち「貴族動画」「現代のルイ16世」と批判が殺到した。総理の女房役の菅義偉・官房長官は記者会見で“火消し”に追われた。
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「星野源さんが歌を公開したことに総理が共感をし、今般の配信を行なった。若者に外出を控えてもらいたい旨を訴えるにあたり、SNSでの発信は極めて有効。過去最高の35万を超える『いいね』をいただくなど、大きな反響があり、多くの皆様にメッセージが伝わることを期待している」
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 そう擁護した。
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「いや、あの会見はとても総理を擁護しているようには見えなかったな」
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 自民党ベテランは、菅氏の様子に別の印象を持ったという。
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「菅さんが総理を本気で守るときはもっと高圧的で断定的な言い方をする。加計学園問題では文科省資料を『怪文書みたいなもの』と一刀両断してみせた。それに比べて、今回は役人のメモをボソボソと読み上げただけ。マスクもコラボ動画も安倍側近官僚の入れ知恵といわれており、菅さんは役人を重用する総理と距離を置きたいんじゃないか」
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 これまで菅氏は安倍政権の大黒柱として国の危機管理に手腕を発揮してきた。とくに「初動が早く、指示も的確だった」と官僚に強い印象を残しているのが4年前の熊本地震(2016年4月14日)の対応だ。


 一報を受けると真っ先に官邸に駆けつけ、被害状況の把握と応急対策を指示し、発生から1時間半後には官邸で対策会議を開く準備を整えた。
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 時には総理の“女房役”として耳に痛いことも直言する。昨年秋、萩生田光一・文科相の「身の丈」発言で英語民間試験を導入する大学入試改革に批判が高まると、菅氏は「今からでは間に合わない」という文科省官僚の抵抗を押し切って安倍首相に導入延期を進言し、延期を決断させて批判を封じ込めた。
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 しかし、首相は菅氏が「令和おじさん」として注目されると警戒して次第に遠ざけるようになり、今回のコロナ危機では、菅氏は安倍首相から危機管理の指揮権も情報さえも与えられていない。

4091チバQ:2020/04/20(月) 11:43:20

◆安倍官邸への決別宣言
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 それを物語るのが、安倍首相が全国一斉休校要請を突然発表したとき、休校に慎重だった菅氏が決定を直前まで知らされていなかったことだ。最終判断は発表当日(2月27日)、官房長官がいない席で、首相と今井尚哉・総理補佐官らごく一部の側近だけで決定されたとされる。
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 菅氏自身がその経緯を参院予算委員会でこう説明している。
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「どうするか(首相と)議論した。『最終的には首相のご判断ですよ』とも申し上げた。4〜5日間議論して、首相がその日午後、判断されたと聞いた」
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 全国の小中高校を休校させるには文科省、総務省をはじめ多くの役所が関係する。その重大な決定を行なう会議に、「行政各部の総合調整」を所掌事務とする内閣官房長官が呼ばれないというのは異例中の異例だった。
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 菅氏に近い議員は、それ以上に菅氏が自ら内情を明らかにしたことに驚いたという。
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「菅さんの反対を総理が聞き入れなかったことはこれまでも何度もあったが、そのやりとりを一切言わないのが菅さんの基本姿勢でした。しかし、今回は裏事情を国会で答弁し、しかも自らが“部外者”であったことを隠しもしなかった。安倍官邸との関係が悪化し、国の重要な決定が官房長官抜きで決められることに、“やってられるか”と感じているからでしょう。こんな体制では感染対策は無理だという批判、安倍官邸に対する決別宣言だと感じた」


 官房長官が国政の重要事項に関与できなくなれば、残る仕事は毎日2回の定例会見を行なう“ただのスポークスマン”だ。
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「君、君たらざれば、臣、臣たらず」
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 中国の法家の書「管子」にある言葉だ。
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 政権を支えてきたと自負する菅氏が、安倍首相の仕打ちに屈辱を感じなかったはずがない。菅氏は首相を“支え甲斐がない上司だ”と愛想を尽かした。それからの官房長官会見は精彩がなく、会見でも役人が書いたメモを棒読みするばかりになった。政権を支えるモチベーションを失っていることが傍目に見て取れる。
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「総理の動画アップについても菅さんが相談を受けていたら止めていたでしょうが、知らされないまま、批判を浴びると会見で説明責任だけ押し付けられた。菅さんは感染対策が一段落した時点で官房長官を辞任する腹を固めているでしょう」(同前)
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 こうして総理と官房長官が「官邸内別居」の状態になったことが、政府のコロナ対応を迷走させていく。政治ジャーナリスト・野上忠興氏が指摘する。
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「安倍首相は“強いリーダー”像を掲げてはいるが、もともとトップダウン型ではなく、バランス型の総理。政策判断ではブレーンや部下が提案した案のうちどれにするかを選ぶ。その案に役人が反対すれば官僚人事を握る菅官房長官が抵抗をはねのけて実行していくという役割分担だった。だが、決定するのは安倍、実行するのは菅という政権運営の仕組みが崩れ、口うるさい“女房役”がいなくなった安倍首相が自ら危機管理の司令塔になると、政府の方針がコロコロ変わるようになった」
.

 この肝心なときに官邸は機能不全に陥った。
.

※週刊ポスト2020年5月1日号

4092チバQ:2020/04/20(月) 22:11:31
逆ダチョウ倶楽部か・・・
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2004200026.html
全閣僚と自民党国会議員は10万円給付を辞退 二階氏「共感得られる形で」
2020/04/20 20:24産経新聞

全閣僚と自民党国会議員は10万円給付を辞退 二階氏「共感得られる形で」

官邸入りする自民党・二階俊博幹事長=20日、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

 安倍晋三首相(自民党総裁)は20日の党役員会で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策として行う1人当たり一律10万円の現金給付について、全閣僚が受け取りの辞退を申し合わせたと説明した。一方、党は所属する全国会議員に関し、受け取りの申請を行わない方針を固めた。役員会で、対応が二階俊博幹事長に一任された。

 二階氏は記者会見で「国会議員が受け取るということではなく、できるだけ皆さんの共感が得られるような形で処理したい」と説明。「政治家の寄付禁止と整合させる問題があるが、理解が得られるように努力したい」とも述べた。

 役員会では、出席者から10万円の現金給付について「党として統一した行動をとる必要がある」との意見が出たという。一部の党幹部からはすでに、受け取り辞退を求める声も上がっている。

4093チバQ:2020/04/20(月) 22:12:57
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2004200024.html
【新型コロナ】「ポスト安倍」明暗…傷ついた岸田氏、菅氏も存在感なく、西村氏の存在感は向上
2020/04/20 19:39産経新聞

 新型コロナウイルスへの対応策をめぐり、自民党の「ポスト安倍」候補の明暗が目立ってきた。政府が20日、閣議決定をやり直した令和2年度補正予算案をめぐる攻防などをひもとくと、各候補の現状もうっすら見えてくる。

 今回、大きく傷ついたのが自民党の岸田文雄政調会長だ。

 補正予算案に盛り込む現金給付の在り方をめぐり、岸田氏は当初、国民への一律給付を主張していた。しかし、財務省や麻生太郎副総理兼財務相らの反対論を考慮し、一度は自民党内の異論を抑え、大幅な減収があった世帯などに絞る案をまとめた。

 岸田氏を有力な後継候補と位置付ける安倍晋三首相も、一時は岸田氏の要請を受け入れる形で、給付額を世帯当たり「20万円」から「30万円」に上積みする配慮をみせた。

 それだけに、補正予算案を7日に閣議決定した後、首相が二階俊博幹事長や公明党のちゃぶ台返しを受け入れ、国民1人当たり一律10万円の現金給付へと方針転換したのは「ダメージが大きい」(岸田氏周辺)。自民党の政策立案の責任者として、今後も求心力を維持できるか、正念場を迎えている。

 一方、菅義偉官房長官は全国の小中高校への休校要請で最終決定に関与せず「首相との間にすきま風が吹いたか」と揶揄(やゆ)された。ただ、首相が布製マスク2枚の配布を決めた際や、シンガーソングライターの星野源さんとのコラボ動画投稿で批判が集まったときには、記者会見で手堅く首相をフォローするなど、政権運営に携わる姿勢は以前と変わっていない。

 しかし、政策面ではもっぱら各省庁間の調整役に特化し、中核となって具体策を練り上げるような動きは見られない。現金給付の攻防に深く関わった岸田氏らにくらべると、存在感がかすんでいる印象を受ける。

 「ポスト安倍」候補として存在感を高めたのは、経済と新型コロナの両方の対策を担った西村康稔経済再生担当相だ。緊急事態宣言の発令を早くから首相に進言し、休業要請をめぐる協議では小池百合子東京都知事と渡り合った。

 西村氏は、「地方創生臨時交付金」を都道府県知事が休業要請に応じた事業者に支給する「協力金」の財源として活用できるように調整した。官僚側は「休むだけで一律に交付するのは、地方創生になじまない」などと消極的だったが、西村氏は先週後半、北村誠吾地方創生担当相と交渉し、実現にこぎつけた。

 同じ閣僚でも、茂木敏充外相は、感染拡大に伴い各国が講じる入国拒否などにより、見せ場となる外交活動が制約されて苦しんでいる。

 3月にロシアのラブロフ外相を迎え、日露間の最大の課題である平和条約締結交渉を前進させる考えだったが、来日日程はいまだ見えていない。世界貿易機関(WTO)改革の方向性を打ち出すべく出席を模索した6月のカザフスタンでのWTO閣僚会議も中止が決まった。

 ただ、海外に残る邦人の帰国をめぐっては自ら各国の外相らに掛け合い、帰国手段の道筋をつけるなど、指導力を発揮している。

 各候補が悲喜こもごもの動きを見せる中、政府や党の要職にない石破茂元幹事長への支持は高まっている。11、12両日に行った産経新聞社とFNNの合同世論調査では、次の首相にふさわしい政治家として、石破氏が20・2%の支持を集め、2カ月ぶりにトップに立った。

 最近の石破氏は、首相への批判は抑え、対応策をメディアなどで発信することに努めている。17日付のブログでは「早急に為(な)すべきこと」として「重症患者の急増による医療崩壊の回避」など7項目を提言した。

4094チバQ:2020/04/21(火) 11:55:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00134361-fnnprimev-pol

「全国民に10万円」めぐる自公連立21年目の大喧嘩!安倍×山口×二階・岸田…緊迫48時間の舞台裏


4/21(火) 11:30配信

FNN.jpプライムオンライン







「全国民に10万円」めぐる自公連立21年目の大喧嘩!安倍×山口×二階・岸田…緊迫48時間の舞台裏


FNNプライムオンライン


「減収世帯へ30万円」から一転「すべての国民へ10万円」なぜ急転

4月16日夜、安倍首相は首相官邸で行われた新型コロナウイルス対策会議の場で、特措法に基づく緊急事態宣言の対象区域をこれまでの7都府県から全国に拡大すると発表した。そしてそれに伴う緊急経済対策として次のように述べた。

【画像】全国民一律10万円給付に転換の背景

「全国すべての国民の皆様を対象に、一律1人あたり10万円の給付を行う方向で、与党において再検討を行っていただくことと致します」

すべての国民に10万円ずつ現金を配るというのだ。しかし、経済対策としての現金給付に関しては、『収入が減少した世帯を対象とした30万円の現金給付』が既に7日に閣議決定され、実行に向けた補正予算案の編成が大詰めを迎えていた。「減収世帯」から「すべての国民」への対象変更。緊急経済対策の最大の目玉とも言える現金給付をめぐるこの大転換の陰で、いったい何が起きていたのか。舞台裏では安倍首相、自民党の二階幹事長、岸田政調会長、そして山口代表率いる公明党との間での凄まじい暗闘が繰り広げられていた。
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発端は自民党・二階幹事長の「一律10万円現金給付」発言

すべての発端は、一律10万円の給付表明の2日前、14日の午後5時半頃に遡る。自民党の二階幹事長が緊急記者会見を開き、冒頭に次のように切り出した。

「経済対策では、一律10万円の現金給付を求める等の切実な声があります。できることは速やかに実行に移せるように、自民党としての責任を果たしてまいりたい」

政府が目指す「一世帯30万円の現金給付」の後に、さらに「一律10万円の現金給付」が必要だと突然ぶち上げたのだ。二階氏は、その理由を、新型コロナウイルス感染症が日本経済や家計に大きな打撃を与えている現状をあげた上で、「国民に安心の気持ちを持ってもらうため」だと強調した。

この背景について政府関係者は、「自民党の若手を中心に、一世帯30万円の給付の仕方に不満がたまっていた」と説明しており、政府内でも「一律給付の方がスッキリして早い」と呼応する声もあるとした。さらに、自民党関係者も「これで党の存在感を示すことが出来る」とのその狙いを語った。

しかしこの発言は、「見切り発車だ」との指摘も聞かれた。党内から「聞いていない」「補正予算が成立する前に、追加の現金給付の話を持ち出すと混乱する」などと懸念の声も噴出した。また実際に経済対策を担う官邸関係者に話を聞いても「二階幹事長の提案は報道で知った、何もわからない」と漏らしていた。まさに二階氏の独断だったようだ。

そして、この二階氏の発言に大きな衝撃を受けたのが公明党だった。

怒り心頭の公明党…“蚊帳の外”からの逆襲

実は、現金給付を巡っては、公明党はすでに3月の時点で、「すべての国民に一律10万円の現金給付」を提言していたのだ。しかし、今月3日、自民党の岸田政調会長と安倍首相との会談で「収入が減少した世帯を対象とした30万円の現金給付」が一気に決まった。

しかも、当日朝に支給額は1世帯20万円との情報が流れた中で、1世帯30万円に増額した形となったこの決定について、ある幹部は「総理は岸田さんに花を持たせたかったのだろう」と、安倍首相が後継候補として考えている岸田氏の見せ場を作る演出だとの見方を示した。

一方で、主張が退けられる格好となった公明党には動揺が走った。党内からは「給付の基準がわかりづらい」「国民の期待に応えられていない」などの異論が噴出。それに加えて、一部の幹部からは「与党なのに意思決定のプロセスに関われていない」「公明党は蚊帳の外だ」などと、党の存在感を示せていないことについて執行部への不満の声が聞かれた。

それでも何とか与党としての足並みを揃えるべく、「一世帯30万円の現金給付」で党内をまとめた矢先の二階氏の10万円支給発言だった。

公明党内では「一律10万円の現金給付は公明党が先に主張していたことだ」として、一気に不満が爆発した。公明党にしてみれば、自民党によって諦めさせられた自分たちの提案を、今度は自民党が自らの手柄にしようとしたと映っても仕方がない状況であり、支持者の不満を抑えるためにも一人10万円給付を自らの手で直ちに実現する必要性に迫られた。

4095チバQ:2020/04/21(火) 11:55:36
山口代表が直談判、一律10万円支給を要求

翌15日午前、山口代表は急きょ首相官邸を訪れ、安倍首相との与党党首会談を行った。そして会談終了後、次のように述べ「一律10万円の現金給付」を安倍首相に迫ったことを明かした。

「先が見通せず困っている状況に、連帯のメッセージをしっかり伝えるべきだ」

これに対して安倍首相も「方向性を持って検討する」と一定の理解を示したという。山口氏は「総理に決断を促した。総理には積極的に受け止めて頂いたものと理解している」と強調し、一律10万円の現金給付実現への手ごたえを語った。

加えて、前日の二階発言について問われた山口氏は、「二階さんがどういう意図でお話になったのか伺っていない。公明党は独自に今日、総理に要望した」とあくまで公明党独自の提言であるとし、二階氏の発言は全くの別物だと強調してみせた。


与党決裂!?の声も…岸田氏肝いり「減収世帯に30万円」撤回巡る自民・公明の攻防

この会談を受けて午後4時、自民・公明両党の幹事長、政調会長が出席しての緊急会合が国会内で開かれた。自民党側は二階氏・岸田氏が顔をそろえた。議題は、一律10万円支給のタイミングと、収入減少世帯への30万円給付の扱いだった。

公明党はスピードを重視して、「一世帯30万円の現金給付を取りやめた上で、一律一人10万円給付の速やかな実施」を主張し、閣議決定目前の補正予算案を組み替えるよう求めた。対する自民党はというと岸田氏肝いりの収入減少世帯への30万円給付を取り下げるわけにはいかない。そこで「一世帯30万円の現金給付を行ったあとに追加として一人10万円給付を実施する」として、一律給付を否定はしないものの、混乱を避けるためにもまずは決定事項である減収世帯への給付を優先すべきだとした。

主張は真っ向から対立し、会談は断続的に4時間以上続いた。そして終了後、足早に部屋をあとにした公明党幹部に対して、自民党幹部は一向に部屋から出てくる様子がなかった。この様子に「与党決裂か!」との声も聞こえ始める中、自民党の岸田政調会長が報道陣の前に姿を現し、次のように述べた。

「結論としましては平行線でありました。よって引き続き補正予算の準備は続けていくということになります。今日は以上です」

一見、協議継続ともとれる内容の発言だが、補正予算の準備を続けていくということは、これまで通りの減収世帯案を目指すということに変わりなく、すなわち公明党の案には応じられないとの姿勢を岸田氏は示したのだ。自民党関係者からは「岸田さんが何とか守り抜いた」との安堵の声が漏れた。しかし、公明党の覚悟の度は自民党の想像を遙かに超えていた。
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山口氏が安倍首相に伝えた覚悟…予算案組み替え決まる

翌16日朝、状況は一変する。動いたのは、再び公明党の山口那津男代表だった。山口氏は安倍首相に電話し「政治決断が必要だ」と迫った。このとき、山口氏はこの一律10万円給付が直ちに実現しなければ補正予算案に賛成できないとの強い覚悟を示したとされる。与党である公明党が予算案に賛成できないとなれば、連立の根底を覆す事態となる。これに安倍首相は「検討する」と応じたという。そして安倍首相は、まず麻生財務大臣と、続いて自民党の二階幹事長と岸田政調会長らと首相官邸へと相次いで面会した。

麻生氏はこれまで一律の現金給付には、自らが首相だった際の定額給付金を教訓に、「貯蓄に回ってしまい経済効果が薄い」などと一貫して否定的だったが、「党で話し合って決めてくれるのであれば」と補正予算案組み替えを容認した。

そして、二階氏と岸田氏は首相との面会後、並んで記者団の前に立ち、堅い表情の岸田氏は「引き続き調整の努力をするように安倍首相から指示された」とだけ、言葉少なに語った。

この後ほどなくして安倍首相から10万円の現金給付へ向けた「補正予算案の組み替え」の指示が出されたという。そして夕方には安倍首相から山口氏へ「所得制限をつけない」形での10万円の現金給付実施の意向が伝えられた。安倍首相が自らの決定を覆し公明党の主張を丸呑みすることが決定した瞬間だった。

4096チバQ:2020/04/21(火) 11:55:52

与党内闘争に「こんな時に恥ずかしい」と身内からはため息も

自民党幹事長の一言に端を発し、ついには公明党代表が首相に進退をかけ直談判するまでに至った今回の「現金給付」めぐる与党内攻防。ある自民党関係者はこの稀にみる展開を振り返り、とにかく公明党は「一律10万円の現金給付の一点張りだった」「公明党の本気を感じた」という。

しかし、ここまで両党の主張がこじれた原因の根底には、自民党と公明党という2つの政党間の意地やプライドといった極めて内向きの理由が存在する。ある関係者は「こんな時に身内でやりあって恥ずかしい」とため息交じりにこぼしたほどだ。また、安倍一強・官邸主導と言われて久しい中で、これほど与党が安倍官邸を揺さぶり、政権の方針を変えさせたことは第二次安倍政権下ではなかった。今回のことをきっかけに政府与党内にパワーバランスの変化が生じる可能性もある。

新型コロナウイルスの感染拡大という未曽有の国難に対して、まさに国をあげての正念場だと言われる中、今回の「現給給付」をめぐる一連の動きが真に国民に向き合った結果の行動だったかは疑問が残る部分もある。政府与党には、すべての国民に10万円の現金を配ることが「政策」ではなく「政局」だったと言われないだけの丁寧な説明が今後求められる。

(フジテレビ政治部)
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福井 慶仁

4097チバQ:2020/04/22(水) 21:56:47
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200422/dom2004220003-n1.html
心もとない岸田氏、評論家みたいな石破氏…コロナ対応で混乱“ポスト安倍”戦線に異変あり!? 「一律10万円給付」で男をあげたのは… (1/2ページ)
2020.4.22
 安倍晋三政権が、新型コロナウイルスをめぐる対応で混乱した。国民生活を守る経済対策では、閣議決定した「減収世帯への30万円給付」が撤回され、「国民1人当たり一律10万円給付」になった。一連の過程で「ポスト安倍」候補の誰が評価を上げ、逆に下げたのか。政治評論家の小林吉弥氏が論評した。

 「自民党も当初から訴えてきた10万円一律給付を前倒しで実施することを総理が決断した」

 岸田文雄政調会長は急転直下で、政府・与党の国民給付の方針が変わった16日、自らのツイッターでこう発信した。

 岸田氏は「減収世帯への30万円支給」で党内の意見集約に奔走し、存在感を示した。だが、お蔵入りになり、ツイッターには《うそ言わないで》などと批判が殺到した。

 小林氏は「岸田氏は心もとない。『この国難で、自民党はカネは出すぞ!』と、大胆な政策を発信すべき立場なのに、男を下げた。風当たりも強くなるだろう。ただ、党内派閥の力学を考えれば、最有力候補に変わりはない」と分析する。

 菅義偉官房長官は、側近の河井克行前法相夫妻をめぐる選挙違反事件もあってか、最近、存在感が薄い。

 小林氏は「今回の給付策の意思決定では外されていたようだ。一連の事件が逆風となった。『ポスト安倍』としてはどうか…」と指摘する。

 石破茂元幹事長は17日、自らのブログに「ここ数日の動きを見ると、混迷・混乱の度が高まっているように思えて心配だ」と、まるで評論家のように書き込んだ。

 ただ、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の直近の世論調査(11〜12日)では、「次の首相にふさわしい政治家は?」の質問で1位になった。

 小林氏は「石破氏はいま、下手に前に出ないのが得策と考えているようだ。新型コロナウイルスの感染が拡大する現状への不満が、相対的に評価を上げている可能性がある」と語る。

 「ポスト安倍」では、河野太郎防衛相らの名前も挙がるが、小林氏は「唐突感がある」と語るにとどめた。

 安倍首相の党総裁としての任期が来年9月に迫るなか、誰が「ポスト安倍」にふさわしいのか。

 小林氏は「『ポスト安倍』の争点は、コロナ禍からの日本をどう立て直すかだ。誰がやるにも、未曽有の重責を背負っての船出で、相当の腕力がいる。簡単ではない」と語っている。

4098チバQ:2020/04/22(水) 22:01:05
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200422/dom2004220003-n1.html
心もとない岸田氏、評論家みたいな石破氏…コロナ対応で混乱“ポスト安倍”戦線に異変あり!? 「一律10万円給付」で男をあげたのは… (1/2ページ)
2020.4.22
 安倍晋三政権が、新型コロナウイルスをめぐる対応で混乱した。国民生活を守る経済対策では、閣議決定した「減収世帯への30万円給付」が撤回され、「国民1人当たり一律10万円給付」になった。一連の過程で「ポスト安倍」候補の誰が評価を上げ、逆に下げたのか。政治評論家の小林吉弥氏が論評した。

 「自民党も当初から訴えてきた10万円一律給付を前倒しで実施することを総理が決断した」

 岸田文雄政調会長は急転直下で、政府・与党の国民給付の方針が変わった16日、自らのツイッターでこう発信した。

 岸田氏は「減収世帯への30万円支給」で党内の意見集約に奔走し、存在感を示した。だが、お蔵入りになり、ツイッターには《うそ言わないで》などと批判が殺到した。

 小林氏は「岸田氏は心もとない。『この国難で、自民党はカネは出すぞ!』と、大胆な政策を発信すべき立場なのに、男を下げた。風当たりも強くなるだろう。ただ、党内派閥の力学を考えれば、最有力候補に変わりはない」と分析する。

 菅義偉官房長官は、側近の河井克行前法相夫妻をめぐる選挙違反事件もあってか、最近、存在感が薄い。

 小林氏は「今回の給付策の意思決定では外されていたようだ。一連の事件が逆風となった。『ポスト安倍』としてはどうか…」と指摘する。

 石破茂元幹事長は17日、自らのブログに「ここ数日の動きを見ると、混迷・混乱の度が高まっているように思えて心配だ」と、まるで評論家のように書き込んだ。



 ただ、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の直近の世論調査(11〜12日)では、「次の首相にふさわしい政治家は?」の質問で1位になった。

 小林氏は「石破氏はいま、下手に前に出ないのが得策と考えているようだ。新型コロナウイルスの感染が拡大する現状への不満が、相対的に評価を上げている可能性がある」と語る。

 「ポスト安倍」では、河野太郎防衛相らの名前も挙がるが、小林氏は「唐突感がある」と語るにとどめた。

 安倍首相の党総裁としての任期が来年9月に迫るなか、誰が「ポスト安倍」にふさわしいのか。

 小林氏は「『ポスト安倍』の争点は、コロナ禍からの日本をどう立て直すかだ。誰がやるにも、未曽有の重責を背負っての船出で、相当の腕力がいる。簡単ではない」と語っている。

4099チバQ:2020/04/23(木) 13:31:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000561-san-pol

自民・二階幹事長、在職歴代2位に 衰えぬ影響力、軋轢も


4/22(水) 19:02配信

産経新聞







自民・二階幹事長、在職歴代2位に 衰えぬ影響力、軋轢も


自民党・二階俊博幹事長(春名中撮影)


 自民党の二階俊博幹事長(81)の通算在職日数が22日、1359日となり、森喜朗元首相を抜いて歴代2位となった。9月8日まで務めれば「政治の師」と仰ぐ田中角栄元首相を抜いて最長となる。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急経済対策では「10万円給付」実現へのきっかけをつくった二階氏。その政治力は党内の多くの議員を引きつける一方、軋轢(あつれき)も生んでいる。(広池慶一)

 「多くの皆さんのご意見を吸収して、円満に運営していくことが大事だ」

 20日の記者会見で歴代2位の感想を問われた二階氏はこう答えた。政府が減収世帯などへの30万円給付から一律10万円給付へと方針転換したことには「自民党は国民の声に寄り添いながら政治を運営している」と語った。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は22日の記者会見で「政府にとっては極めて頼もしい幹事長だ」と持ち上げた。

 10万円給付をめぐっては、党内でも実現を求める声が根強かったが、財務省が激しく抵抗。岸田文雄政調会長が安倍晋三首相と30万円給付で合意した後に開かれた6日の政調全体会議では、給付対象が絞られたことに反対論が噴出した。

 党関係者によると、この頃、30万円給付について連日、1千件を超える苦情が党本部に殺到した。こうした状況を踏まえ、二階氏は14日、記者団に「一律10万円の現金給付を求める切実な声がある」と発言。これに公明党が乗る形で首相に方針転換を決断させた。

 「30万円給付」への不満の高まりと比例するように、二階氏の政治力に頼る動きが増えた。

 10日には世論の動向を気にした衆院当選3回の若手が歳費削減を求める提言への賛同者を募り二階氏に提出。二階氏も前向きに応じ、歳費を1年間、2割削減する与野党合意の流れを作った。

 また、医師資格を持つ冨岡勉政調副会長らは15日、新たな新型コロナ関連対策本部の設置を二階氏に要望。快諾した二階氏は党本部での看板掛けで「対策の先頭に立っていただきたい」と激励した。

 ただ、こうした動きは岸田氏らの神経を逆なでしている。「30万円給付」ではしごを外される形になった上、政調のもとに設けられているのとは別の新型コロナ関連対策本部が頭越しに設置されたためだ。岸田氏は周囲に「政調と違う動きをしたら許さん」と語るなど警戒を強める。政府・与党は追加の経済対策も検討しているが、幹事長室と政調会長室の綱引きは続きそうだ。

4100チバQ:2020/04/23(木) 13:32:46
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200419-00000014-sasahi-pol

現金給付「二階幹事長の乱」に敗れた岸田文雄政調会長 ポスト安倍が遠のく…〈週刊朝日〉


4/19(日) 18:43配信

AERA dot.







現金給付「二階幹事長の乱」に敗れた岸田文雄政調会長 ポスト安倍が遠のく…〈週刊朝日〉


安倍首相に提言をした岸田政調会長(C)朝日新聞社


 新型コロナウイルス対策で安倍官邸と与党のスッタモンダの挙句、「減収世帯に30万円」から「国民1人当たり10万円」に変更された国民への現金給付。

 安倍晋三首相の意をくみ「減収世帯に30万円」で自民党内の意見集約に奔走した岸田文雄・政調会長の株が暴落している。

「これで首相の椅子は遠のいたね……」

 こう肩を落とすのは、自民党の岸田派所属の国会議員だ。4月3日、首相官邸で安倍首相と会談した岸田氏は当初、収入が減った世帯に20万円だった政府案を30万円に上積みするよう安倍首相に直談判。

「ご了解いただいた」と誇らしげに記者団に語っていたものだった。

 しかし、公明党と組み、突然「1人当たり10万円給付」を要求した二階俊博幹事長の発言で風向きが一変。30万円給付案はお蔵入りとなり、岸田氏のメンツは丸つぶれとなった。

「ポスト安倍と言われつつ、知名度がイマイチな岸田氏に30万円給付をまとめさせることで、華をもたせてあげようという思いが安倍首相にはあった。それなのに二階幹事長から強烈なパンチをもらってしまった…」(自民党のベテラン議員)

 安倍首相の自民党総裁として任期は来年9月、衆議院の任期は来年10月までとなる。すでに自民党総裁3選の安倍首相はそろそろ「後継」の品定めをする時期だ。

 戦後最長の在任期間を誇る安倍首相だが、森友、加計問題など大きなピンチがあり、それをしのいで支え続けたのが、盟友の麻生太郎財務相だ。

「安倍首相は政策を引き継いでくれ、かつ自身の派閥・清和会や麻生派(志公会)が支援できる人物に後継を託したいと思っている。清和会は現在97人。麻生派は55人。そこに、岸田派46人が加われば、ほぼ大勢が決する。麻生派と岸田派はもともと同門の宏池会。麻生氏も岸田氏なら反対はしないので、三者の思惑が一致している。最有力候補に岸田氏が躍り出るはずだったのに…」(前出・岸田派所属の国会議員)

 だが、そんな動きの蚊帳の外にされた二階幹事長が公明党とタッグを組み、猛烈に巻き返し、「1人当たり10万円給付」を安倍首相にねじ込み、急転直下で認めさせた。

 岸田氏は同17日、「1人当たり10万円」を一律給付に転じた経緯を党会合で説明したが、「公明党から言われて転換したのか」など厳しい声が相次いだ。

 岸田氏の地元は、河井克行前法相夫妻の公職選挙法違反事件で揺れる広島だ。地元ではかねてから岸田氏への次期首相待望論が高い一方、知名度やキャラクターを不安視する声もあった。

「河井夫妻の公職選挙法違反事件で、岸田氏にも近い広島県議、市議らが広島地検から事情を聞かれるなど、地元はひっくり返っている。30万円給付の手柄で地元の空気も変わると思っていたが、ダメになって『やっぱり岸田先生じゃいけんのかのう』というガッカリした声が聞かれる」(自民党の広島県議)

 そんな声を気にしてか、岸田氏は自身のTwitterで30万円給付案がひっくり返されたにもかかわらず、<皆様の暮らしを守るために、自民党としても当初から訴えてきた10万円一律給付を前倒しで実施することを総理が決断しました>とつぶやいているのである。

 前出の広島県議がこう言う。

「ポスト安倍と言われながら、それだけの器があるのかと心配されていた。岸田氏が地元に帰ってくると、『この選挙区でオレに勝てそうな候補者が出てくるか』と決まって聞くそうです。会議に参加している秘書らが『先生の相手になる者は誰もいません』と言うと、嬉しそうに笑うといいます。衆院広島1区は8回連続で岸田氏が圧勝ですよ。首相を狙うには、あまりに器が小さいと危惧されています」

 ポスト安倍の最有力とみられていた岸田氏が一歩後退となるとポスト安倍レースは混沌とする。

「岸田氏は今回の失態で脱落まではいかないが、求心力はかなり落ちたね。今、安倍首相が後継候補と考えているのは、河野太郎防衛相(麻生派)、茂木敏充外相(竹下派)、加藤勝信厚労相(竹下派)。ただ、年代的に少し若いので、つなぎ役として自民党の鈴木俊一総務会長(麻生派)も適任ではとの声が聞こえますね。お父さんは鈴木善幸元首相で麻生氏とは身内ですしね」(前出・自民党のベテラン議員)

 岸田氏は巻き返せるか。(今西憲之)

※週刊朝日オンライン限定記事

4101チバQ:2020/04/26(日) 00:25:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcaa0141fb52090ca52983fbeecff7be117e6cd9
馳浩氏が少女団体のセクハラ抗議に謝罪「意識に残ってないが、事実ならば大変申し訳ない」
4/25(土) 22:20配信

スポーツ報知
馳浩氏

 自民党の馳浩元文部科学相(58)が、虐待などの被害を受けた10代の女性らを支援する団体を視察した際に、セクハラ行為などがあったと抗議された問題で、馳氏は25日、自身のホームページに「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、おわびします」との謝罪文を掲載した。

【写真】陳情を受ける馳浩議員

 馳氏は22日、議員や秘書ら十数人で、虐待や性暴力の被害に遭った10代女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」が行う「移動式カフェ」の活動を視察。その際、カフェ設営の作業中に、10代少女の後ろを通った馳氏が、「ちょっとどいて」と言いながら少女の腰を左右から触ったなどといった抗議文を、同団体が24日にツイッターに公開し騒ぎとなっていた。

 セクハラ行為に関し、馳氏は「ご指摘のように、移動の際に後ろを通って、『ちょっとどいて』と言いながら腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりません」としながらも、続けて「しかしながら、それが事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くお詫び申し上げます。」と同ホームページで謝罪した。

4102チバQ:2020/04/28(火) 11:58:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200428-00623661-shincho-pol

コロナ「10万円給付」の舞台裏 グラつく公明党に「二階幹事長」の助け舟


4/28(火) 5:58配信

デイリー新潮







コロナ「10万円給付」の舞台裏 グラつく公明党に「二階幹事長」の助け舟


二階俊博幹事長


 急転直下、新型コロナウイルスに対する経済対策が、減収世帯への30万円給付から1人10万円の一律給付へと変わったのは、今月15日のことだった

【写真】聖教新聞の配達を読売新聞が担当することになったワケとは
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 この日午前中、公明党の山口那津男代表が安倍総理に官邸で直談判。山口氏は“連立離脱もあり得る”と啖呵を切り、ついに“下駄の雪”の汚名返上かと映った。ところが、

「公明の面目躍如と言うには出来すぎていますよ」

 と、自民党の中堅議員。

「山口さんが官邸で総理と膝詰めをする前日、二階さんが自身の囲みでシレっと“1人10万円の一律給付をすべきだ”と声を上げた。これを引き金に公明が反撃の狼煙(のろし)を上げたと報じられていますが、党内には出来レースとみるムキも」

 一体どういうことか。

「二階さんは“一律10万円”を打ち出しはしたが、所得制限を設け、30万円給付に続く追加対策であることを条件としていました。一方、公明党の方は“ただちに”“全員に”であり、結果的に二階さんの発言が“公明の勝ち”という形を際立たせることになった」

 そんな強いアピールが必要なほど、公明党の足元はグラついているという。

「実は、支持母体の創価学会はもう2カ月も前から全国の会館で集会を開けていません。ちょうど2カ月ほど前、韓国・大邱の新興宗教でクラスターが発生しましたが、学会の上層部はこの轍を踏むことを異様に警戒しているのです。公明党の選挙は各地区での集会が命ですから、現状では勝負にならず、学会員たちを喜ばせる“バラマキ”が必須かつ死活問題だった」

 またも公明―学会の“身内の都合”で政策と国費がもてあそばれたわけだ。

「週刊新潮」2020年4月30日号 掲載

4103チバQ:2020/04/30(木) 15:09:09
536 :チバQ :2020/04/30(木) 14:56:50
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020043000714&g=pol
深沢氏が岸田派入会 自民
2020年04月30日14時29分


 自民党岸田派は30日の例会で、先の衆院静岡4区補欠選挙で初当選した深沢陽一氏の入会を了承した。同派の所属議員は47人となり、二階派と並び党内第4派閥となった。

4104チバQ:2020/04/30(木) 15:22:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/db88c4bc3e96549e52ab17bae1aa6c52eb3a5a72
コロナ禍で揺れる安倍官邸 危うい「菅官房長官外し」と「今井補佐官の独壇場」
4/30(木) 6:34配信

デイリー新潮
菅官房長官

 新型コロナウイルスの危機管理対応で迷走する安倍晋三政権。緊急経済対策を出すその前後の重要な局面。私の取材で官邸のキーマンの名前が2度も出てきた。今井尚哉首相補佐官兼秘書官だ。

 緊急経済対策は事業規模で108兆円(その後117兆円に修正)だったが、安倍首相に近く閣僚経験もある与党ベテラン議員が官邸の様子をこう明かした。

「108兆円には条件付きの1世帯30万円の現金支給も入っていて評判は散々だったが、方向性を決めたメンバーは4人だった。それは安倍首相、麻生太郎財務相、財務官僚、そして、今井氏だ。この4人が官邸に集まって最終的にすり合わせたようだ」

 また、3月中旬、自民党若手議員勉強会のメンバーが「消費税減税」「中小企業への全額補償」など大胆な独自の政策をまとめ、安倍首相に直接手渡したいと官邸に申し入れた。するとしばらくして、新型コロナ担当大臣の西村康稔経済再生担当相から若手議員のところに連絡があったという。

「安倍首相には直接会えない。今井さんの判断だ。私が会ってみなさんの提案について話を聞く」

 結局彼らは西村氏に政策を手渡したのだった。

 なぜ会わせなかったのか。「緊急経済対策を取りまとめようとしていたまさにさ中で、若手の要望を首相が直接受け止めるとそれが世論を喚起し、まとめようとしている中身に影響すると困るというのが今井氏の判断」(西村氏周辺)

 その緊急経済対策は4月7日に出された。そもそもこの対策は、新型コロナ感染で7都府県に最初の緊急事態宣言を出す大きな節目に、安心材料として同時に打ち出す大型の対策という意味があった。極めて重要で予算総額や内容は安倍政権の危機管理の勝負どころでもあった。その主導的な立場だったのが何度もその名前が出た今井氏であったのは明らかだ。

 これまで安倍内閣は別名“経産省内閣”とも言われてきた。今井氏は経産省出身。政権の看板も1億総活躍など生産性をメインにしたものばかり。本来政権運営では財布を握っている財務省が発言力を持っているのだが経産省優位の構図だった。ところが、今回の経済対策は、本来は対立関係にある経産省系譜の今井氏と財務省は歩調を合わせたという。首相への面会を拒否された自民党若手議員が言う。

「108兆円というが、社会保険の猶予や昨年の補正予算の残りなどがカウントされ真水は20兆円行かない。現金給付も30万円と大きく見せているが条件を付けて結果的に抑えるというのはいかにも財務省的。今井さんも官僚出身だからその辺のノウハウは同じ。しかも、いま新型コロナの陰に隠れているが、森友問題で自殺した職員の遺族が訴えを起こした。今後の裁判で安倍首相は財務省にまた守ってもらうことになる。今井さんが経済対策で財務省の声を聞き入れたのはそんな背景があると思う」

 一方でこの30万円は、与党である自民党と公明党に火をつけた。官邸主導に甘んじてきた与党だが、「二階幹事長も公明党も、今井氏主導の中身に怒った」(二階派幹部)のである。二階幹事長が一律10万円の給付を政府に申し入れることを発表。続いて連立を組む公明党も声を上げ所得制限なしで一律10万円を主張。山口那津男代表は官邸に乗り込んだ。安倍首相も、布マスク配布や星野源とのコラボ動画などで支持率も下がってきていたことからこれに乗ったのである。そう言えば、マスクも動画も「今井氏のお墨付き」(前出若手)とされる。今井氏の打った手は悉く世論の批判の対象になってしまったということだ。前出二階氏幹部は「今井氏の新型コロナでの失策は1年半以内に(任期が切れて)必ず来る選挙にももろに影響する。与党としてどんどん動いて官邸にモノを言う。自民党vs今井だ」と話す。

 このように経済対策は一見今井氏と財務省の完全な敗北だがもちろん黙っているはずはない。自民党ベテラン議員がこんな見方をした。

4105チバQ:2020/04/30(木) 15:22:39
「今井氏や財務省は、30万円政策は失敗ではなかったという大義を作った。それが安倍首相が突然全国一斉に出した緊急事態宣言ではないか。つまりこれからはすべての国民に外出自粛をお願いすることになる。だから国民一人一人に一律10万円給付することに政策が変わっただけだと。全国には感染者が少ない県などもあるのになぜ一斉に出したのか疑問の声があちこちで上がっていたが、そうした狙いがあるんじゃないか。そんな芸当ができるのは今井氏しかいない」

 新型コロナをめぐって今後も官邸中枢と与党の対立は続くだろう。

 権力構図の変化はほかにもある。今井氏の官邸内の最大のライバル・菅義偉官房長官との距離感だ。

 菅氏は第二次安倍政権発足以来危機管理を負ってきたのだが、同じく安倍首相にぴったりと寄り添う今井氏の危機管理とバッティングすることが多かった。連立与党ベテラン議員が話す。

「この二つの危機管理は性質が違う。菅氏は政権を守ろうとし、今井氏は安倍首相個人を守ろうとする。たとえば閣僚人事で問題があったら菅氏は政権のために切るべきと主張するが、今井氏は首相に傷がつかないことを第一に考え、任命した安倍首相への責任に及ぶからしばらく様子を見るべきと進言する。結果的にズルズルと留任させてしまい支持率が下がってしまうことにもなる。にもかかわらず安倍首相は自分を慮ってくれるから今井氏を取る。菅氏が忸怩たる思いをした場面は何度かあった」

 またこのベテランの話では、今井氏は昨年の春、新元号会見以来菅氏が力をつけポスト安倍にも名前が挙がり始めたことに警戒感を抱き始めたのではないかという。今後ポスト安倍政局の難しい舵取りの中で、菅氏の存在が壁になるという意味だ。そして、昨秋の菅氏の側近2人の大臣辞職をきっかけに今井氏と菅氏の溝は深まり、桜を見る会問題処理では今井氏が首相のぶら下がり会見を行うことなどについて菅氏に相談をしなかったという。菅氏を遠ざける動きは新型コロナ感染でも同様だ。

「今井氏は菅氏とは十分話を詰めずに学校休校やイベント自粛などを首相に進言した。緊急経済対策の詰めも菅氏を外して4人でやった」(前出連立与党ベテラン)

 また、安倍首相は西村経済再生相を担当にして連日記者会見させているが、本来ならあれは「官房長官の仕事」(同ベテラン)なのだ。西村氏は経産省出身で今井氏の後輩。「今井氏に気を遣うのは当たり前。菅氏に代わって西村氏を前面に出しているのも実質的な菅外し」(同)なのだという。

 菅氏は官邸内のゴタゴタを口外しないが、最近菅氏をよく知る財界関係者が「そんな扱いなら職を辞したらどうか」と言うと静かに笑ったという。今後、権力闘争でどんな立ち位置を取るのか。いずれにしても、官邸の危機管理に携わる2人、今井氏と菅氏との確執が続く限り不安定な官邸の意思決定が続くだろう。

 新型コロナで政権基盤が揺らぎ始めた。

鈴木哲夫/ジャーナリスト

4106チバQ:2020/04/30(木) 17:21:57
https://www.excite.co.jp/news/article/Bizjournal_202004_post_154686/
安倍首相“コロナ失態”連発、ついに菅官房長官が呆れる…定例会見も“投げやり”に
ビジネスジャーナル2020年4月28日 18:40
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、毎日行われる菅義偉官房長官の定例記者会見は毎日行われている。

「会見での発言に気合が感じられない。『何で俺がこんなことに答えなきゃいけないのか』という本音が透けて見える」(メディア関係者)

 それは、安倍晋三首相が肝入りの“政策”で顕著だ。シンガーソングライターの星野源がインスタグラムにアップした動画「うちで踊ろう」にコラボするかたちで載せた安倍首相の動画に批判が殺到した一件では、4月13日の会見でこう発言。

「過去最高の35万以上もの『いいね』など多くの反響をいただいた」

 菅長官が安倍首相を擁護したと解説したメディアもあったが――。

「首相が国民に向けてメッセージを出すのに、ただ反響があったからいい、というものではない。さすがに菅さんも呆れているんだな、と感じた」(自民党中堅議員)

 全世帯に布マスク2枚を配布する「アベノマスク」に関するやりとりでもそうだ。不良品が問題になり納入業者2社が未配布分を全量回収する事態となったが、菅長官は24日の会見で、布マスク配布は「国民の不安解消の政策目的」だと従来からの答弁を繰り返し、配布中止など見直すべきではないかと問われると、「そうしたことは考えていない」の一言。政府の忠実なスポークスマンに徹しているといえば聞こえはいいが、「どこか投げやりな印象」(前出の自民党中堅議員)だった。

 安倍首相と菅長官の関係は、昨年来、微妙だ。きっかけは、昨年5月の改元で菅長官が「令和おじさん」として知名度を上げ、「ポスト安倍」にも名前が上がるようになったこと。安倍首相が菅長官への警戒感を強めるなか、小泉進次郎環境相が結婚相手の滝川クリステルさんを官邸で菅氏に紹介したことが、ひとつの決定打になった。当初、「進次郎氏が滝クリを安倍首相に紹介」と報じられたが、実際は菅氏の“ついでに”安倍首相に面会したもので、安倍首相が腹を立てていたという報道も出た。

変わる官邸内の力学
 しかし、そんな菅長官も、子飼いの2大臣、菅原一秀前経産相と河井克行前法相が公職選挙法違反疑惑で辞任したことで失脚。官邸内の力学が変わった。

「新型コロナの対応には、いまや菅さんはほとんど加わらず、旗振り役は今井尚哉首相補佐官です。全国の小中高校の一斉休校もアベノマクスもそうでした。それに、危機管理は官房長官マターなのだから担当大臣だって官房長官が就くのが自然なのに、西村康稔経済再生担当相になった」(自民党関係者)

 なかでも象徴的なのが、緊急経済対策のための補正予算案の最終調整という、政権にとって重要な場面に菅長官が加わっていなかったことだ。当初の「条件付き1世帯30万円給付」が盛り込まれていた108兆円の補正予算案は、安倍首相、今井補佐官、麻生太郎財務相、太田充財務省主計局長の4人で内容の詰めの協議が行われたという。

 首相と官房長官は「夫婦」に例えられるが、今の安倍政権は「官邸内別居」の状態。本来、総力戦で闘わなければならない国難を、そんなことで乗り越えられるのか。

(文=編集部)

4107チバQ:2020/04/30(木) 17:22:37
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200429/pol2004290001-n1.html
【解剖 政界キーマン】菅義偉官房長官 “ポスト安倍”候補に急浮上から…首相周辺との“溝”顕著に? (1/2ページ)
2020.4.29
 新元号を揮毫(きごう)した色紙を掲げ、「令和おじさん」の愛称で「ポスト安倍」候補の一人にも急浮上したのは、ちょうど昨年の今ごろだった。

自民党
 菅義偉官房長官。安倍晋三政権で危機管理能力を発揮し、それが長期政権を支えてきたことは誰もが認めている。しかし、このところ菅氏の存在感はどうか。

 菅氏を支える無派閥議員は「新型コロナウイルス担当大臣として、安倍首相のお友達の西村康稔担当相が前面に出て調整や国会答弁をしているが、本来、官房長官がやっていい。首相との距離感を感じる」と話す。

 菅氏の危機管理は筋金入りだ。2012年の第2次安倍政権発足直後に、何をやりたいかと尋ねたら、菅氏は「官僚人事を官邸が行うための内閣人事局」と即答した。政権運営の安定にとって最大の難関は霞が関であり、これを抑えることが最重要だからだ。

 アルジェリア人質事件(13年)や、小渕優子氏ら女性閣僚の公選法違反疑惑ではすぐに引導を渡すなど、危機管理の場面は数えきれない。

 だが、実は官邸には2つの危機管理ラインがあり、「いつかこれが深い溝になる」と指摘する声があった。連立与党ベテラン議員が話す。

 「2つとは、菅氏と首相の信頼の厚い今井尚哉秘書官兼補佐官。ただ、この2つは同じ危機管理でも違う。菅氏は『政権を守る』、今井氏は『安倍首相個人を守る』。例えば、安倍首相の肝いりの大臣にスキャンダルがあると、菅氏は政権を守るために『切るべきだ』と主張するが、今井氏はここで切ったら安倍首相にも大臣にも傷がつくから『しばらく様子を見て、内閣改造で代えればいい』という判断になる」

 その溝が顕著になったのは、まさに1年前に菅氏の名前が浸透し始めたあたりから。今後、「ポスト安倍」政局に入っていくなかで、安倍首相が自民党総裁4選を目指すにも後継者を指名するにも、その段階で菅氏に主導権を握られたくないという警戒感からだろう。

 「菅氏が推して昨年9月の内閣改造で入閣した2閣僚が公選法違反問題で辞職したのをきっかけに、今井氏など首相周辺が菅氏と一線を引くようになった。『桜を見る会』の問題処理では、慎重に事に当たっていた菅氏に相談せずに安倍首相をぶら下がり会見させたり、新型コロナウイルスの対応では、菅氏とは十分に話を詰めずに学校休校などを決めたようだ」

 菅氏は官邸内のゴタゴタを口外しないが、最近、菅氏を古くから知る財界関係者が「やり切ったし、そんな扱いなら職を辞したらどうか」と言うと、静かに笑ったという。

 「いつもなら即座に否定する。私の進言を受け止めた印象だ」(同関係者)

(ジャーナリスト・鈴木哲夫)

4108チバQ:2020/05/03(日) 21:02:24
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020050100850&g=pol
【点描・永田町】「アベノマスク」が誤算の連鎖に
2020年05月03日19時00分


布マスクをポストに入れる郵便配達員=4月17日午前、東京都世田谷区
布マスクをポストに入れる郵便配達員=4月17日午前、東京都世田谷区

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、安倍晋三首相が繰り出す対応策が、インターネットで炎上する騒ぎが相次いでいる。まずは「アベノマスク」と揶揄されて、国民的不興を買った布マスク2枚の全世帯配布。さらに、シンガーソングライターの星野源さんがツイッターに投稿した楽曲演奏動画に同調する形で、首相が自らの優雅な外出自粛生活の動画を投稿した際も、ネット上に「とんでもない勘違い」「今度は“アベノコラボ”か」などと非難する書き込みがあふれた。

 首相が突然、布マスク配布を打ち出したのは1日に開かれたコロナ対策本部の席上。首相は「再利用可能な布マスク2枚を全世帯に配布する」と発表、各メデイアも一斉に速報した。首相は「急激に拡大するマスク需要に対応する上で極めて有効だ」と胸を張ったが、ネット上では「たったそれだけ?」「エイプリルフール?」など反発の書き込みが殺到し、瞬く間にトレンド上位となった。

 しかも、その後に郵送料も含めて466億円もの税金投入が判明すると「なぜ、その分を医療現場の支援に充てないのか」などと批判が拡大し、高齢者らからの「マスク2枚でもありがたい」との感謝の声もかき消される結果に。思わぬ不評に、首相はその後の国会答弁などで「苦闘する医療現場へのマスク供給を優先するためにも、洗えば使える布マスクの配布には理がある」などと意地を張ったが、自民党内からも「究極のポピュリズム」(長老)などの批判が相次いだ。

◇「星野源」動画とのコラボも炎上
安倍晋三首相(右)が自身のツイッターに投稿した外出自粛を国民に呼び掛ける動画。左はシンガー・ソングライターの星野源さん。[本人ツイッターより]
安倍晋三首相(右)が自身のツイッターに投稿した外出自粛を国民に呼び掛ける動画。左はシンガー・ソングライターの星野源さん。[本人ツイッターより]


 次の炎上騒動は、「緊急事態宣言」後初の日曜日となった12日午前に、首相が自らのツイッターに投稿した動画。自宅とみられる私室の高級そうなソファで愛犬と戯れる姿などと、星野氏が演奏する「うちで踊ろう」とのコラボレーション動画。これも投稿と同時に「まるでKY(空気が読めない)」などの書き込みが殺到。首相は投稿に合わせて「きょうはうちで……。どうか皆さまのご協力をお願いします」と改めて外出自粛を訴えたため、「ゆっくり休んでください」など好感する声もあって、“アンチ安倍”と“安倍シンパ”による賛否が交錯した。

 「うちで踊ろう」は、星野氏がインスタグラムで公開したギターによる楽曲。「生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で」などの歌詞が反響を呼び、多くの有名人がそれぞれ伴奏やコーラス、ダンスなどでコラボして、大きな話題となっていた。ただ、首相の投稿の数時間後には「何様のつもり」「政治利用」などの言葉がツイッターのトレンド上位にランクインし、翌13日の記者会見での「いいね! が35万もあった」との菅義偉官房長官の擁護も、どこか空々しかった。

 首相サイドによると、どちらもいわゆる“官邸官僚”の発案とされ、布マスクも動画による外出自粛の訴えも、「本来なら美談になるはずが、見事にスベった」(自民若手)だけに、与党内でも「取り巻きが悪過ぎる」との声が広がる。

 首相は16日に決断した緊急事態宣言の全国拡大に合わせて、前代未聞の補正予算案の組み替えによって、国民への現金給付策を「困窮家庭30万円」から「全国民一律10万円」に大転換する勇断もアピールした。しかし、一連の炎上騒動の前後に次々発覚した昭恵夫人の無自覚な行動も重なって、「せっかくの好感度狙いも、誤算の連鎖」(自民若手)となっていることは否定できない。加えて、ここにきて目立つ政権の右往左往ぶりが国民の不安をかき立て、ほとんどの世論調査で内閣支持率を不支持率が上回る結果となっている。このため「このままでは、首相の求心力低下で政権の危機が迫る」(自民長老)との見方も出始めている【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」4月27日号より】。

4109チバQ:2020/05/04(月) 10:59:29
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200503X236.html
菅長官、影響力に陰り=新型コロナで安倍首相と距離?
2020/05/03 15:04時事通信

 菅義偉官房長官の影響力低下を指摘する声が出ている。昨年の新元号「令和」発表を機に「ポスト安倍」の有力候補へ浮上したが、最近は側近の相次ぐ不祥事で足元が揺らぐ。新型コロナウイルス対応でも、安倍晋三首相との「すきま風」がささやかれる。

 「いろいろな意見がありますよ」。首相が4月、新型コロナ感染拡大に伴う外出自粛を呼び掛けるため、自宅でくつろぐ自身の動画をツイッターに投稿すると、菅氏は直接こう苦言を呈した。

 新型コロナ対応をめぐり、首相と菅氏の間にはコミュニケーション不足が目立つ。首相は全国一斉休校の方針を菅氏抜きで決定。全世帯への布マスク配布でも事前に相談しなかった。与党内からは「菅氏が意思決定から外されている」との声が漏れる。

 一連の対応は、首相側近の今井尚哉首相補佐官らが主導したとされる。政府関係者によると、首相が側近重視に傾く中、菅氏も「半身」の構えに転じ、両者の間にずれを生んでいるという。

 安倍政権を一貫して中枢で支える菅氏は、昨年4月の元号発表で「令和おじさん」として知名度が急上昇。翌月には、危機管理を担う官房長官としては異例の米国訪問で、ペンス副大統領らと会談して存在感を高めた。同7月の参院選では、全国から応援依頼が殺到する人気ぶりだった。

 しかし、同9月の内閣改造から2カ月足らずの間に、菅氏が入閣を後押ししたとされる2閣僚が「政治とカネ」の問題で辞任。側近の和泉洋人首相補佐官にも女性問題が浮上した。

 これに、自民党内からは「『菅銘柄』ばかりだ」(ベテラン)との批判が噴出。さらに、新型コロナ対応で首相との距離感が取り沙汰されると、菅氏は周囲に「疲れた」とこぼした。

 首相の党総裁としての任期は残り1年半を切った。菅氏は自身の総裁選出馬を繰り返し否定。引き続き首相を支える姿勢を示す一方、党内の派閥領袖(りょうしゅう)らと会食を重ねるなど、今後の「ポスト安倍」政局をにらんだ布石も打っている。無派閥の中堅・若手を中心に、菅氏の出馬を期待する向きも根強い。

 「日々直面する新たな課題に対処してあっという間に月日が過ぎており、落ち着いて振り返るのはまだ早い」。菅氏は4月30日の記者会見で、改元からの浮き沈みの激しい1年をこう振り返った。

4110チバQ:2020/05/06(水) 12:43:16
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-625875.html
「馳浩」元文科相のセクハラ問題 明るい体育会系議員の落とし穴
2020/05/06 08:05デイリー新潮

「馳浩」元文科相のセクハラ問題 明るい体育会系議員の落とし穴

馳浩氏

(デイリー新潮)

 選挙での握手はいうまでもなく政治家とは「スキンシップが大好きな人種」だ。このスキンシップ(本人は「意識にない」としている)で失敗したのが元文科大臣の馳浩氏(58)=自民党衆院議員である。

 虐待や性暴力の被害に遭った10代女性を支援する一般社団法人「Colabo(コラボ)」(東京・仁藤夢乃代表理事)によれば、馳氏は4月22日、議員や秘書など十数人で、同法人が運営する「移動式カフェ」の活動を視察した。ところがカフェ設営の作業中、十代少女の後ろを通った馳氏が「ちょっとどいて」と少女の腰を左右から触ったという。仁藤代表は24日に詳細な経緯を書いた抗議文と要望書を、馳氏が会長を務める部会「自民党ハウジングファースト勉強会」に送ると同時にツイートで内容を公開した。

 慌てた馳氏は翌25日、自身のホームページで「いきなり大勢の男性が若年少女支援の現場に参集した事に多大な不安感と不愉快な思いをさせた事となり、お詫びします」との謝罪文を掲載した。セクハラ行為について馳氏は「ご指摘のように、移動の際に後ろを通って、『ちょっとどいて』と言いながら腰に手を当てたかどうかは、全く意識に残っておりません」とし、「それが事実ならば大変申し訳ない事であり、心より深くお詫び申し上げます」とした。

 Colaboの「抗議文と要望書」によれば、4月21日夕刻、自民党の阿部俊子衆院議員から稲葉隆久副代表理事にSMSと電話で移動式Cafe視察の申し出があった。「5人までなら」「訪問者名を知らせてほしい」と返事した。電話で馳氏の名は出していたが、その後連絡もないまま当日(22日)の午後5時に阿部議員と男の国会議員一人が来た。

 少女たちが来た経緯や被害からの回復途中であること、活動内容などを説明するうち馳議員や身長約2メートルの元バレーボール選手、朝日健太郎参院議員ら4人の国会議員がやってきた。秘書は挨拶もしない。「全員に自己紹介をお願いしています」と呼び掛けても「秘書です」というだけだった。4人の新宿区議らも加わり15人ほどになった。女性は阿部議員だけ。取材者も含めて30人ほどになり新型コロナウイルスの感染リスクが高まった。この時の様子を稲葉副代表は「馳議員は名刺交換をされませんでした。阿部議員は以前から存じ上げておりました。馳議員は、仁藤(代表)とは初対面でしたが、自己紹介で名乗られました」と振り返る。

 馳議員は説明を受けると、テント内の奥の椅子に腰を下ろした。救いを求める少女たちが座る場でその姿に「そんな人はこれまで初めて」と呆れられている。大きな声で威圧的に秘書を呼びつけたりすることも少女らを怖がらせた。設営では馳氏がテントなど重いものを持ち「女の子だから」と、受け取ろうとした少女ではなく、秘書らに運ばせたりした。

「荷物運びや設営も女性たちが中心に行っているのに、馳氏の対応に少女たちは傷ついた」とされてしまった。そうした「哲学」を持つ団体であることも馳氏は知らなかったのか、「いつもの自分の流儀」が好意的に受け取られると思っていたようだ。

 馳氏に腰を両手で触られたという少女はすぐにその場から逃げたが、視察団が大勢いたため、視察終了後にスタッフに打ち明けた。触られた感覚が残り、過去の被害を思い出したり、無力感を感じたりして、食欲もなく、翌日は朝起き上がれなかったという。

 性搾取業者が少女を連れ戻しに来る可能性などがあり、Colaboでは警備員を置いている。顔が知られて困る少女も多く、撮影についても「指定した場面でお願いします」と言ったにもかかわらず視察団は勝手に写真を撮り、自己のSNSなどにアップしたりしていた。稲葉氏は「報道関係者は何名かいらしていましたが約束を守り、議員たちが帰った後に指定の場面のみ撮影されました」と振り返る。

 視察終了後、議員らは活動をSNSなどで報告したが、鈴木隼人衆院議員は「アウトリーチ活動にボランティアで参加しました」などとアップした。Colaboでは「視察でなくてボランティアとは。Tsubomi Cafeが利用された」と不信感を募らせる。

4111チバQ:2020/05/06(水) 12:43:30
 人気プロレスラーから政治家に転身した馳浩氏は富山県出身。隣の石川県出身の森喜朗元総理大臣(現・東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長)の庇護で文部科学大臣にまで登った。現在も党教育再生実行本部長、同組織委員会顧問委員会の顧問や日本レスリング協会の副会長などに就く。

 虐待や性的被害などの経験からも怯えるように生きる少女たちの中に大男がずかずかと乗り込み、「やあ、やあ、元大臣が視察に来てあげましたよ」と言わんばかりだった様相が目に浮かぶ。

「Tsubomi Cafe」は、虐待などで家を出たりして夜の街をさまよう女子中高生らが「性売買」に引きずり込まれないうちに彼女らと繋がることを目指して実現した。「赤い羽根福祉基金」や、東京都や新宿区、フードバンクなどの支援を受けて、中古のマイクロバスを可愛らしくデザインした「夜間巡回バス」を都内の繁華街に駐車してはバスの周囲にテントを張り、椅子とテーブルも置く。車内では歯ブラシや化粧品、食事や飲み物、衣類なども提供して悩みの相談に乗る。場合によっては病院に同行したり、シェルターでの保護や宿泊支援、シェアハウスでの住まいの提供などを行っている。仁藤代表自身、中高時代に街をさまよう生活を送った経験を生かした活動はメディアでも多く報じられ、仁藤氏は朝日新聞の「フロントランナー」に取り上げられたり、TBSの「サンデーモーニング」でもコメンテーター出演するなどしていた。

 メディアも知らない無名団体に国会議員がぞろぞろと視察に行くはずもない。馳氏らは発信力のある仁藤氏に視察を肯定的に報じてもらうことを期待し有権者へのPR効果を狙ったのだろう。裏目に出たのは、馳氏が元プロレス仲間や支援者に接するのと同じような態度で臨んだからに違いない。「豪放磊落な明るい体育会系人間」を自己の魅力と信じて疑わず、それがどこでも通じると勘違いしていたようだ。

 女性である阿部議員がしっかり「事前レク」をしなかったのだろうが、最もまずい男が「視察」に出かけたといえる。両手で腰を触ったとされたことについて馳氏が発信した、「意識にはないが、もしそうであったら申しけ訳ない」はこうしたケースでの最も便利な方便だ。

「スキンシップ」が日常であった馳氏なら「劣情」のなせる業でなければ「意識はない」は嘘ではないのだろうが、余計に始末が悪い。

 視察のきっかけは、NPO団体からハウジングファーストの事務局にColabo視察の案内があったことで、Colaboが政治家たちに売り込んだのではない。

 Colaboに直接謝罪しないうちに馳氏らがHPやSNSで発信していたことも「謝罪になっていない」と不信感を持たせている。当事者とのやり取りが終わってからすべきことだ。

 稲葉副理事によれば、腰を触られた少女は馳議員のブログに掲載された文章(阿部俊子議員が馳氏に謝罪にきたという内容)やHPへ掲載された文章を読み「触られたのはまぎれもない事実なのに。遠回しにじゃなくて潔く謝るまで私は許さない。小さい頃に悪いことしたら謝りましょうと習わなかったのでしょうか。そんな基礎的なこと出来ない人が国会議員になって日本の法律決めてるなんて」と話しているという。「弱者に寄り添う」を振りかざして視察してみせても当事者など眼中にない。福祉団体を利用して世間への自己アピールだけ考えている議員たちの「正体」がはからずも暴露した。

粟野仁雄(あわの・まさお)
ジャーナリスト。1956年、兵庫県生まれ。大阪大学文学部を卒業。2001年まで共同通信記者。著書に「サハリンに残されて」「警察の犯罪」「検察に、殺される」「ルポ 原発難民」など。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年5月6日 掲載

4112チバQ:2020/05/08(金) 10:18:54
この画像はやばい・・・
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000598-san-pol

自民が「3密」状態でコロナ対策協議 懸念の声も


5/7(木) 22:44配信

産経新聞







自民が「3密」状態でコロナ対策協議 懸念の声も


新型コロナウイルス対策を協議するために開かれた自民党会合=7日、東京・永田町の議員会館


 自民党は7日、新型コロナウイルス対策本部などの合同会議を国会内で開き、家賃支援策などを盛り込んだ令和2年度第2次補正予算案の早期編成を政府に求めることを確認した。会議には多数の議員が詰めかけ、感染リスクの高い密閉、密集、密接の「3密」状態だったことを懸念する声も漏れた。

 党関係者によると、会議は「3密」を避けるため、通常使用している党本部の会議室より広い場所に移して開催した。間隔を空けて着席するよう指示があったが、想定以上の出席者で会場は満席となった。約2時間を見込んでいた会合は、発言者が相次いだため4時間以上も続いた。

 途中退席したある閣僚経験者は「後ろの方は、すし詰め状態で明らかに『3密』だった。1人でも感染者が出たら全員自宅待機になるのではないか」と自嘲気味に語った。

4113チバQ:2020/05/08(金) 11:31:40
政治関係の初のコロナ死者ですかね
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000181-kyodonews-pol

元首相補佐官、岡本行夫氏が死去 新型コロナに感染


5/7(木) 23:48配信

共同通信







元首相補佐官、岡本行夫氏が死去 新型コロナに感染


死去した岡本行夫氏


 橋本政権などで首相補佐官を務めた外交評論家の岡本行夫(おかもと・ゆきお)氏が死去したことが7日、分かった。74歳。関係者によると、死去は4月24日。新型コロナウイルスに感染していたという。

 神奈川県出身。1968年外務省に入省し、北米1課長などを経て91年に退官。96年11月〜98年3月に橋本龍太郎内閣で、2003年4月〜04年3月に小泉純一郎内閣で首相補佐官を務めた。

 橋本内閣では沖縄問題担当として、米軍普天間飛行場問題の解決や振興策推進のため、政府と沖縄とのパイプ役を担った。小泉内閣ではイラク復興支援に当たった。

4114とはずがたり:2020/05/08(金) 19:19:40

>>3885

金田勝年氏が二階派入り 自民党第4派閥に
https://www.sankei.com/politics/news/200123/plt2001230010-n1.html
2020.1.23 14:40政治政局

 自民党の二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会)は23日、金田勝年幹事長代理の入会を決めた。同派の所属議員数は47人になり、岸田派(宏池会、46人)を抜いて第4派閥となった。

 金田氏は派閥会合で「二階先生は一緒にいて、もっと一緒にいたくなる先生だ。包容力があって人間味がある。仕事はスピード感があり、大局観がある」とあいさつした。金田氏は昨年10月に党第2派閥の竹下派を退会し、無派閥で活動していた。

 一方、次期衆院選高知2区からの立候補を目指す尾崎正直前高知県知事も同日、二階派に入会した。

4115チバQ:2020/05/11(月) 17:25:03
ずいぶん前の記事だけど
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200312-00612471-shincho-pol

コロナで自粛、政治家のパーティーは “夫人お披露目”で乗り切りも


3/12(木) 5:58配信

デイリー新潮







コロナで自粛、政治家のパーティーは “夫人お披露目”で乗り切りも


新妻を披露した務台氏(中央)


 新型コロナ対策を巡る安倍政権のドタバタ劇に振り回されるのは“身内”とて同じ。2月26日に総理が要請した“イベント自粛”にうろたえたのは、政治資金パーティーを予定していた議員センセイ方だ。
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「自粛要請の当夜に立食パーティーを催した秋葉賢也首相補佐官が“俺だけじゃない”と言い訳した通り、パーティーを開いていたのは、一人や二人ではありません」(政治部記者)

 自粛の是非はさておいて、ここでは騒動の渦中にパーティー開催日が重なったセンセイ方の姿を見ていこう。

 例えば、要請の翌日にパーティーを開催した自民党の高鳥修一衆院議員(59)。事務所に経緯を尋ねると、

「飲食の提供はせず、時間も30分程度に。受付では手の消毒をお願いし、希望者にはマスクを配布した。マスクも東京にはありませんので、地元新潟の秘書を総動員して買い集めたんです。料理に代わり、当日は急遽、稲荷ずしの手土産を用意しました」

 一方、一風変わった“土産話”で乗り切ったのは26日に開催した同党の務台俊介衆院議員(63)だ。

「参加予定者への連絡が間に合わず、延期はできませんでした。料理も出さず時間も20分。ただ、それだけでは申し訳ないので、せんだって代議士が入籍した夫人のお披露目をさせていただきました」(事務所担当者)

 もちろん自粛を決めたセンセイも。無所属の細野豪志衆院議員が予定していたのは3月2日。担当者曰く、

「総理の自粛要請を受けて、急遽、延期することにしました。翌日にはパーティー券の購入者に通知を発送し、当日は代議士本人が会場前で通知が行き渡らなかった方にお詫びをしています。延期とはいえ、直前だったこともあり、キャンセル料もかかりました」

 やるも、やらぬも苦労は変わらず? 

「週刊新潮」2020年3月12日号 掲載
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新潮社

4116チバQ:2020/05/11(月) 23:02:29
https://www.asahi.com/articles/ASN577GMYN56UTIL00S.html?ref=goonews
怒る麻生氏「意思決定の正当性が」 「10万円」舞台裏
有料会員限定記事 新型コロナウイルス

2020年5月8日 5時00分
 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が延長された7日の東京・新宿。超高層ビルが立ち並び、百貨店やネオン街が人々を引きつけてきた街には、まるで別の場所のような静けさが漂っていた。

 商業施設は軒並みシャッターを下ろし、多くの飲食店の店先には「臨時休業」の紙が貼られたまま。この日から営業を再開する動きも一部でみられたが、「6日まで」という休業期間を示す文字の上に赤線を引き、「収束するまで」と書く店もあった。

 路地裏には、空き缶やごみが重なっていた。地元の人によると、東京都の要請に応じて多くの飲食店が休業し、店周辺を掃除する人も減ったためという。「ずっと休んでいるのが不安になった」と、この日から居酒屋を再開することにした佐藤豊さん(52)はこうこぼした。「いつも輝いていた新宿が、よどんでいるように見えるね」

 NTTドコモのデータによると、6日の新宿駅周辺の人出は昨年の大型連休と比べて8割減。大阪・梅田や福岡・天神といった国内有数の繁華街も8〜9割ほど減り、にぎわいが戻る見通しは、いまも見えない。

 「まだ、この状況が続くんですね……」

 特別措置法に基づく初めての緊急事態宣言が4月7日に出されてから1カ月。都内の派遣会社に所属する川崎市の女性(60)は連休が明けても仕事がなく、自宅アパートで一人、不安で胸が押し潰されそうな日々を過ごしている。

 家庭用品のメーカーから業務委託を受け、全国に出張して製品の展示会やショールームの運営にあたってきた。月収の平均は13万円ほど。しかし2月末、メーカーが入るビルで新型コロナの感染者が確認された。出張は禁止され、展示会もキャンセルが相次いだ。3月の収入は2万円。4月はゼロになった。

 今後について派遣会社からは、「自力で切り抜けてほしい」と言われるだけだった。メーカーの担当者からは「5月から出社してもらって、また考えましょう」と説明されていたが、宣言が延長されたことで、5月中に仕事が入る見込みもなくなった。

拡大する写真・図版
店舗の看板に明かりがついた歌舞伎町一番街。臨時休業を続ける店、再開する店、テイクアウトの営業を始めた店など、自粛要請への対応は様々=2020年5月7日午後5時、東京都新宿区、伊藤進之介撮影

 家賃6万円と食費、光熱費……。4月は8万円ほどでやりくりした。それでも8千円だけ、友人から借りた。4月7日、「減収世帯への30万円給付」という支援策が閣議決定され、期待をつないだが、ラジオから流れるニュースで「国民に一律10万円給付」と変更されたことを知った。一人暮らしの女性の手から、もらえると思った20万円がすり抜けていった。10万円すら、いつ手元に届くかは分からない。

 宣言の延長は「感染の拡大を止めるため」と理解しているつもりだ。それでも、やるせなさが募る。「政府は給付や融資の対応を『すぐにやる』と言うけれど、約束がころころ変わる。少しの遅れが、こちらには命取りなんです」

沈んだアベノミクス 悩み続けた首相
 緊急事態宣言を決断した安倍晋三首相はこの間、揺れ続けてきた。

 「やむをえない。これから先の…

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4117チバQ:2020/05/12(火) 18:59:34
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200512-00037766-bunshun-pol

自粛要請中、務台俊介“おんぶ政務官”が長野に3回帰省していた!


5/12(火) 16:00配信

文春オンライン







自粛要請中、務台俊介“おんぶ政務官”が長野に3回帰省していた!


「おんぶ政務官」こと務台代議士 ©共同通信社


 自民党の務台俊介衆議院議員(63)が緊急事態宣言発令後、東京都と地元選挙区の長野県を少なくとも3回往復していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。自民党は党所属国会議員に対して緊急事態宣言の期間中の地元選挙区入りを自粛するよう要請している。

【画像】公式サイトで地元入りを報告

 務台氏は公式サイトで4月10日の活動をこう記していた。

〈本会議に出席の後、松本に戻る。塩尻市から安曇野市に引っ越ししたばかりの妻と娘の片づけを手伝う〉

 緊急事態措置が全国に拡大した後の4月19日にも、長野で家族と散歩する写真をFacebookに投稿したが、後日削除。さらに、「週刊文春」の取材で、5月6日に松本市内で行われた親族の葬儀に参列していたこともわかった。

 務台議員は長野県安曇野市出身。1980年に東京大学法学部を卒業して、自治省(現・総務省)へ入省。2012年の総選挙で長野2区から出馬して初当選した。内閣府政務官兼復興政務官だった2016年9月、台風被災地の視察中におんぶされて水たまりを渡り、“おんぶ政務官”と批判された。その半年後のパーティーで「(おんぶ事件で)長靴業界はだいぶ儲かった」と発言し、政務官を辞任。2017年の総選挙では落選し、比例復活した。また、最近再婚したばかりで、今春は新婚生活の準備もあり、妻に会いたかったものとみられる。

 自民党の二階俊博幹事長は4月9日、党所属の国会議員に「政府が国民の皆さまに、外出自粛や地方に移動するなどの動きを厳に控えて頂くことを要請する中で、選挙区に入れば、選挙区民からも誤解を受けかねません」と地元入りの自粛を求めて通達を出した。

 また、長野県でも県や市が県外からの往来自粛を求め、高速道路に「往来自粛要請中!」と書いた看板を県職員が掲げるなど感染拡大の防止に必死だった。

 務台議員に聞いた。

――党の自粛要請通達後も複数回地元入りした?

「いや、あの〜今、(東京の)自宅に籠っているんで……」

――帰省はプライベート?

「はい。家庭的な事情もありまして戻っていたことは事実ですけど、何回戻ったとかはプライベートな話なので申し上げられません」

――フェイスブックの投稿をなぜ削除したのか?

「……終わります」

 二階幹事長による地元入り自粛要請に加えて、安倍晋三首相も、国民に対して「オンライン帰省」を呼びかけ、往来の自粛を要請していただけに、国会議員による再三の帰省は論議を呼びそうだ。

 5月13日(水)発売の「週刊文春」では、務台氏の人物像、なぜ務台氏は帰省したのか、などについて詳報する。また、データに見る全国知事の“本当の実力”、西村康稔コロナ担当大臣がアベノマスクをつけない理由、なぜ岡田晴恵氏はテレビにリモート出演しないのか、などについて「コロナの主役と悪役」を28ページにわたって詳報する。
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「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年5月21日号

4118チバQ:2020/05/13(水) 18:40:57
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200513-00000006-pseven-soci

安倍氏“放り出し辞任”で「公明・山口那津男総理」が急浮上か


5/13(水) 7:05配信

NEWS ポストセブン







安倍氏“放り出し辞任”で「公明・山口那津男総理」が急浮上か


弱音も漏れるように(時事通信フォト)


 先の見えないコロナ感染危機の中、安倍晋三・首相は「長期戦の覚悟を」と国民に自粛を要請し、結束してウイルスとの戦いに勝利しようと呼びかけた。

【画像】ジャケットに花を挿す公明党の山口那津男代表
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 だが、政権中枢では政治家たちが足を引っ張り合い、すっかり“戦意喪失”したこの総司令官はいつ政権を投げ出してもおかしくない状況にある。
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 元々5月6日までとされていた緊急事態宣言の延長を31日までと発表した4日の記者会見では「国民の皆様におわび申し上げたい」「責任を痛感」と自らの政治的責任に言及したものの、視線は終始、演壇の左右に置かれたプロンプターに交互に向けられ、そこに映し出された官僚の作文を棒読みするばかりだった。自民党ベテラン議員は緊急事態延長の記者会見について、こういう。
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「総理が『責任を痛感』と弱音を吐くのは珍しい。口にした以上、いずれ責任を取るつもりかもしれない。政治的に見ても、安倍政権による憲法改正はコロナで断念せざるをえない。
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 来年に延期した東京五輪も、米国が今の状況では開催は難しいと判断しているという情報が伝わり、総理はガックリきている。ベテラン議員の仲間たちと話をすると、このまま総理を続けてもレガシーを残せない安倍さんはある日突然、気持ちが折れて第1次内閣の再現のように政権を投げ出す可能性が出てきたという人が増えている」
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 安倍退陣説とともに、与党内でさざ波のように広がっているのが後継首相の意外な名前だ。
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「公明党の山口那津男代表が次の総理という流れが生まれている」。そう指摘するのは政治ジャーナリスト・藤本順一氏だ。
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「来年10月には衆院の任期満了を迎える。安倍首相の高い支持率という追い風がなくなって、自民党議員は次の選挙では公明党の票に頼らなければならない。その公明党は安倍政権を見限っており、ポスト安倍の与党体制は非安倍政権の枠組みに向かう可能性が高まっている。
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 そこで浮上するのが山口総理です。かつて自民党は社会党の村山富市氏を総理に担ぐことで政権復帰した。公明党を連立につなぎ止めるためにも、山口氏を首相に担ぐ構想です」


 コロナの経済対策では公明党の山口代表と二階俊博・自民党幹事長が政府の方針をひっくり返して10万円支給を決め、主導権を握った。あれが“非安倍”自公政権への布石だったと見られている。
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 安倍首相がコロナとの戦いに“戦意喪失”したきっかけも、その時の山口代表の言葉とされる。
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「国民を取るか、政権を取るかと聞かれたら、わが党は国民を取る」。山口氏はそんな言葉で公明党の連立離脱を示唆し、首相に10万円支給を迫ったと与党内に伝わっている。
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 しかも、連立離脱は口だけではなかった。公明党は緊急経済対策(補正予算)を審議する予算委員会の日程を決める理事懇談会への出席を拒否し、安倍政権は公明党の造反でコロナ対策の補正予算を国会で成立させることができないという状況に追い込まれ、要求を飲むしかなかったからだ。4月16日のことである。
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「総理が要求を突っぱねれば、公明党は間違いなく連立離脱の道を選んでいた。本気で安倍内閣のコロナ対応にNOを突きつけたことがはっきりわかった」(自民党国対幹部)
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 自民党議員たちはこの動きに震え上がった。それだけではない。公明党の連立離脱には自民党内の“仕掛け人”の存在が取り沙汰されている。

4119チバQ:2020/05/13(水) 18:41:20

前述のように、自民党で山口氏と連携したのは二階幹事長だが、もう一人、公明党の支持基盤である創価学会側で山口氏に「国民一律10万円支給でなければ選挙は戦えない」と強く要求したのは選挙担当の佐藤浩副会長だとされる。菅義偉・官房長官と太いパイプを持つことで知られる人物だ。
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「その佐藤副会長に“連立離脱を持ち出せば安倍は崩れる”と裏で焚きつけたのは菅さんに違いない」(安倍側近)と首相周辺には疑心暗鬼が広がっている。
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 まさかの公明党内閣の誕生も、そうした自民党中枢の協力があるとすれば、俄然、現実味が増してくる。政治ジャーナリストの野上忠興氏が語る。
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「安倍首相は権力の鎧を着ているように見えるが、守りに弱い。党内では二階幹事長に見捨てられ、官邸では菅官房長官に見限られ、盟友の麻生太郎副総理にも距離を置かれて孤立無援。いまや頼れるのは今井尚哉・総理補佐官だけというのが実情だ。しかし、役人1人で政権を守れるはずがない」



 安倍政権は首相の体調如何にかかわらず、事実上の“死に体”となりつつあることがわかる。
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◆「麻生では国民が納得しない」
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 この非常事態に安倍首相が任期途中で退陣することになれば、順当なら後任の最有力者は麻生副総理のはずだ。
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 麻生氏は首相に不測の事態が起きた場合に首相臨時代理を務める序列1位で、首相と同時にコロナに感染するリスクを防ぐために4月からは官邸でのコロナ対策本部の会議などへの出席を免除され、“万一の事態”に備えてきた。
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 しかし、麻生氏への後継はすんなりまとまりそうにない。政治評論家の有馬晴海氏の指摘だ。
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「安倍首相が退陣した場合、自民党総裁選を実施し、当選者が国会で首相指名を受けることになる。しかし、有事に総裁選で政治空白をつくる余裕はない。そのため、副総理の麻生氏が安倍さんの残り総裁任期の来年9月まで暫定的に首相に就任し、総裁選を実施するのが自民党のセオリーです。
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 しかし、今回はそう簡単にはいかない。まず麻生氏はリーマンショック当時に総理を務めて経済回復に失敗した。あの時の定額給付金を『失敗だった』と自分で言っているし、今回の10万円支給も、『手を上げた方に1人10万円』と払い渋るような言い方をして国民の批判を浴びた。
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 しかも、森友問題をめぐる財務省の文書改竄事件では責任を取っていない。そんな麻生氏が後継首相としてコロナ対策の指揮を執ることは公明党も自民党からも反対が起きるし、なにより国民が納得しないでしょう」
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 次の総裁選に出馬を目指している石破茂氏や岸田文雄氏、河野太郎氏らは乱戦になることが予想され、話し合いで一本化できる可能性はない。無理に総裁選に突入すれば、自民党の親安倍勢力と反安倍勢力が二分する戦いになり、とても危機対応どころではなくなる。
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 そうなると、ここでも自民党が総裁選を実施するまで「山口総理」のワンポイント登板が有力な選択肢になる。前出の藤本氏が語る。
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「公明党内閣には国民のアレルギーが予想される。それが山口総理の最大のネックになるかもしれない。そこで考えられるのが自公に国民民主党を加えた3党連立です。国民民主はコロナ対策で公明党と政策が一致し、玉木雄一郎代表も公明に接近している。コロナ危機を乗り切るための3党連立で公明党アレルギーを薄め、山口氏が暫定的に首相になる」
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 憲政史上初の公明党内閣は、果たして“救国内閣”となるか、それとも自民党の人材不足による“破れかぶれ”の選択か。
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※週刊ポスト2020年5月22・29日号

4120とはずがたり:2020/05/13(水) 20:53:23
https://twitter.com/IzumidaHirohiko/status/1260421556334989319
泉田 裕彦
@IzumidaHirohiko
私、国家公務員法等改正案を審議している衆議院内閣委員です。今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました。
午後1:08 ・ 2020年5月13日

https://twitter.com/IzumidaHirohiko/status/1260471000627585024
泉田 裕彦
@IzumidaHirohiko
「強行採決をすべきでない。」との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました。
午後4:24 ・ 2020年5月13日・

4121 チバQ:2020/05/13(水) 21:06:13
>>4118
すごい創造力豊かだなあ

4122チバQ:2020/05/14(木) 14:42:42
赤旗だけど。
そして2016年の出来事みたいだけど
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-05-12/2020051213_01_1.html
2020年5月12日(火)

「ぶん殴るぞ」その直後

自民・山田議員の暴行 録音データ 本紙入手

被害者「まさか本当に」

 自民党本部で2016年3月に開かれた会合後に自民党の山田俊男参院議員(73)から胸部を殴られたと証言した元全国農業協同組合連合会(JA全農)参事の立石幸一さん(62)。本紙は同会合の出席者が録音していた音声データを入手しました。(丹田智之)


写真

(写真)2016年3月に山田俊男参院議員による暴行があった自民党本部=東京都千代田区


 この会合は加工食品の原料原産地表示義務の拡大について、生産者や食品事業者らの意見を聞く場として開かれました。

 JAグループは、国産の農産物の消費を拡大し、消費者への情報を明確にするためにも原料原産地表示が必要だとして、義務化に賛成の立場で参加していました。他方、会合に途中から出席した山田議員は反対するかのような意見を述べたのです。山田議員は全国農業協同組合中央会(JA全中)の元専務理事です。傍聴していた主婦連合会参与の佐野真理子さんも「JA出身の議員とは思えない発言だったので驚いた」といいます。

写真

(写真)元JA全農参事の立石幸一さん


 立石さんは、山田議員が発言の中で示した事例が現実とは異なると指摘しました。山田議員は、この指摘を「暴言」だと捉えたといいます。

 会合が終了した直後、山田議員と立石さんは言い争いになりました。音声データには、そのときのやり取りが録音されていました。

 山田議員「(原産地表示を)全部やれっていうのか? なに言ってんだ、おまえさ」

 立石さん「やり方は全部、あの、出していますから」

 山田議員「なに言ってんだ。なに言ってんだ。なに言ってんだ、おまえ」

 山田議員が激しい口調で立石さんを問い詰めている様子が分かります。会合が終わったばかりの室内には、議員と自民党関係者ら20人以上が残っていたとみられますが、次第にエスカレートします。

 山田議員「本当にぶん殴るぞ」

 立石さん「殴るって?」

 山田議員「お願いしますの話では済まない」

 立石さん「じゃあ、殴ってください」

 その直後、衣服が擦れたような物音が残されていました。立石さんによると、こぶしで胸部を2回、強く殴打されたといいます。

 「私も頭にきて平常心を失っていましたが、まさか本当に殴られるとは思わなかった」

 立石さんは都内の医療機関で全治1週間の胸部打撲傷と診断されましたが、体の痛みは2週間ほど続いたといいます。

4123チバQ:2020/05/14(木) 21:34:38
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200514X273.html
石破氏「国民理解ない」=検察定年延長、船田氏も強行反対
2020/05/14 19:47時事通信

 自民党の石破茂元幹事長は14日、インターネットを通じた石破派の「ウェブ例会」で、検察幹部が内閣の判断でポストにとどまれる検察庁法改正案について「国民の納得、理解を頂ける状況とは全く思っていない」と述べ、政府に説明を尽くすよう求めた。

 同党の船田元・衆院議員も14日、自身のウェブサイトで「内閣にとって都合の良い役職検察官の定年延長は認め、それ以外は認めない現象が生じる可能性が排除できない」と指摘。「強行的に議事を進めることは国民世論をないがしろにする所業だ」と問題視した。

4124とはずがたり:2020/05/14(木) 21:50:41
村上,武井の不動のガス抜き要員に今回は泉田・船田が名を挙げたようだ。もっと拡がるかな?

自民・船田氏「三権分立の一角崩す行為」検察庁法改正案
2020年5月14日 18時12分
https://www.asahi.com/articles/ASN5G5WN6N5GUTFK01F.html

 検察官の役職定年の延長特例については、内閣にとって都合の良い役職検察官の定年延長は認め、それ以外は認めないという現象が生じる可能性が排除できない。三権分立の統治機構の大原則がありながら、行政イコール内閣に都合の良い幹部検察官を誕生させることは、その一角を崩す行為に等しいのではないか。

 政府は新型コロナ対策に追われている状況だ。しかし時間がないからといって丁寧な説明と議論の機会を制限し、強行的に議事を進めることは民主主義国家としてふさわしくないし、国民世論をないがしろにする所業ではないか。(14日配信のメールマガジンで)

4125チバQ:2020/05/15(金) 17:53:25

6287 :チバQ :2020/05/15(金) 17:53:07 >>6055-6061あたり
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200515-00000108-kyodonews-pol

桜井充氏、自民会派入りへ 野党統一会派に退会届


5/15(金) 13:23配信

共同通信







桜井充氏、自民会派入りへ 野党統一会派に退会届


桜井充参院議員


 無所属の桜井充参院議員(宮城選挙区)は15日、近く自民党会派入りする方針を国会内で記者団に表明した。立憲民主、国民民主両党などでつくる野党統一会派に同日付で退会届を提出。新型コロナウイルス対策を挙げて「与党に行かないとなかなか仕事ができない」と記者団に述べた。

 自民党の世耕弘成参院幹事長に対し、会派入りの希望を伝えた。桜井氏は昨年11月に国民を離党。統一会派にはとどまっていたが、今年1月の参院本会議では、会派の方針に反し2019年度補正予算案の採決で賛成に回った。

4126チバQ:2020/05/17(日) 09:09:46
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20200516_11003.html
参院宮城・桜井充氏が自民会派へ 入党には慎重姿勢
2020/05/16 10:30河北新報

参院宮城・桜井充氏が自民会派へ 入党には慎重姿勢

宮城県庁で記者会見し、自民会派入りの意向を決めた理由を説明する桜井氏

(河北新報)

 無所属の桜井充参院議員(宮城選挙区)は15日、立憲民主、国民民主両党などでつくる統一会派に退会届を提出し、自民党の世耕弘成参院幹事長に会派入りの希望を伝えた。当面は無所属で活動する方針で、入党については「簡単な話ではない」と慎重姿勢を示した。
 桜井氏は国民の大塚耕平参院会長に統一会派を離脱する意向を伝えた後、世耕幹事長ら自民幹部と約30分間、非公開で会談。自民会派への入会届を提出した。
 会談後、桜井氏は報道各社の取材に「新型コロナウイルスの第2次補正予算案の編成に、医師としての経験を役立てたい。与党に行かないと十分な仕事ができない」と述べた。
 会談では、世耕幹事長らから入会を歓迎されたと説明。入党に関しては「自民党宮城県連にお願いしなければならない話になる。今すぐどうこうというわけではない」と語った。
 2016年の参院選宮城選挙区で旧民進党から立候補した桜井氏は、野党統一候補として自民現職との事実上の一騎打ちを制した。桜井氏は「民進党がなくなり、どこの政党で活動するのが県民の利益になるか考えた」と理解を求めた。
 退会届は国民の参院役員会が開かれる19日以降に受理される見通し。国民は昨年11月に桜井氏の離党を認める際、統一会派に当面残ることを踏まえて除籍(除名)処分にしなかった。

◎野党は批判、県連も反発

 無所属の桜井充参院議員(宮城選挙区)が自民党会派入りの意向を表明した15日、2016年の参院選を野党共闘で当選に導いた関係者に批判と戸惑いが交錯した。公認候補が苦杯をなめた自民党宮城県連も拒否反応。22年夏の次期参院選に向けた構図が一気に流動化し、与野党の心理戦が静かに始まりそうだ。
 「身売りであり、手のひら返し。辞職に値する」と一刀両断したのは立憲民主党県連の鎌田さゆり幹事長。「野党共闘がなければ、今座っている議席はない。議員バッジを着けられれば、政党はどこでもいいのではないか」と皮肉った。
 共産党県委員会の中島康博委員長も「裏切り行為は許されない」と怒りが収まらない。「完全に寝返ったので、われわれにも会えないのだろう。思いを聞きたいとも思わない」
 一方、桜井氏の古巣である国民民主党県連代表の沼沢真也仙台市議は「決断はそのまま受け止めるが、消化しきれていない」と困惑した。
 桜井氏から14日に連絡があったと明かし、「離党の延長線上にある判断だと思う。本人も悩んでいた」と説明。「与野党の立場に分かれたが、現時点で関係が決定的に変わるわけではない」と語った。
 鎌田、中島、沼沢の3氏とも今後の国政選挙で野党共闘の枠組みを維持する方針を示す。次期参院選について「白紙」と強調する桜井氏への対抗馬の擁立も辞さない構えだ。
 16年参院選で宮城選挙区は2人区から1人区となり、再選を目指した熊谷大氏(現宮城県利府町長)の議席を失った自民党。入党には慎重姿勢の桜井氏に、冷ややかな視線を送る。
 県連幹部の一人は「地方議員の間では『共産党と組んだ人間が今更なんだ』の大合唱。理解を得るのはかなり難しい」と内部の雰囲気を説明。ベテラン県議も「言行不一致。政治家の風上にも置けない」と切り捨てた。

4127チバQ:2020/05/17(日) 09:51:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/412a6e8e03e21ffc5d2ee4f6e5035791cdd460b5
加速する安倍政権の終焉…次の首相に手を挙げる「イマイチな顔ぶれ」
5/16(土) 6:46配信

現代ビジネス
写真:現代ビジネス

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前編はこちら:【安倍首相「人生の出口戦略」はコロナですべて吹き飛んだ】
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過去の醜態を忘れたかのように
Photo by gettyimages

 自民党の次期総裁選――「ポスト安倍」の椅子をめぐって、安倍の出身派閥である細田派=清和政策研究会の中で、今年に入ってから想定外の動きが相次いでいることは、ほとんど知られていない。

 安倍は以前から首相続投の意欲がないことを周囲に漏らしていたが、昨秋、その意思が固いことが細田派内に伝わると、年明けにかけて安倍の下を訪れて「派の代表として総裁選に立候補したい」と言い出す議員が派内から3人も相次いだのだ。

 その筆頭は、安倍首相の秘蔵っ子として、わずか当選3回で行革担当相として入閣、当選4回で自民党政調会長、防衛相と極めて異例の厚遇を受けてきた、幹事長代行の稲田朋美だ。

 周知の通り安倍の寵愛を受けてきた稲田だが、防衛相在任時、都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊としてもお願いしたい」という失言をしたのに続き、破棄したとされたPKO部隊の「日報」を陸上自衛隊が密かに保管していた問題では、防衛省や自衛隊を全く統制できない醜態を晒し、途中辞任した。

 党内のやっかみを無視して抜擢人事を繰り返した安倍は当時、周辺に「清和研に皆が認める総裁候補がいないから、育てようと思って稲田を使ってきた。他派との駆け引きをする上でも、自分のところ(派閥)に首相候補がいないと迫力が出ないからね。『女性初の首相』という看板も立つし、女性だから派内のやっかみもまだ少ないだろうと考えて抜擢したんだが、その任になかったね」と本音を漏らしていた。

 そんな経緯をすっかり忘れたかのように手を挙げた稲田に、安倍も意表を突かれた。

「岸田さんなら私の方が…」
二階俊博(Photo by gettyimages)

 「夏ぐらいまでに、目指す日本の将来を本にまとめようと思っている」「自分の考えに賛成してくれる人を集め、仲間づくりをやっていきたい」。稲田は3月上旬、時事通信のインタビューでこう述べて、次期総裁選への立候補を目指す考えを表明している。

 実は、稲田はそのしばらく前に安倍と面会し「本気で次の総裁選に出馬したいんです」と理解を求めていた。

 安倍は「そんなに焦らなくてもまだ時間はある。次は派として岸田さんを推すことを検討しているので、協力してほしい」と説得したが、稲田は「岸田さんですか〜? 失礼ながら、岸田さんなら私の方が能力はあると思います。私ではダメなんですか?」と抵抗。安倍が仕方なく「それでは、自力で推薦人を集めてごらんなさい。(立候補に必要な)20人集まらなかったら、私に協力して欲しい」と切り返したところ、稲田は不満顔で部屋を出て行ったという。

 そうした経緯もあって、安倍は稲田がこれほど早く立候補を表明するとは思っていなかったようだ。周辺に「稲田もあんな失敗をしたのに、自分のことが分かっていない。もっと目立たないところで汗をかかないと。20人の推薦人など集まるわけがない」と呆れ顔で漏らしたという。

 だが、そもそも安倍が稲田を抜擢し続けたことに強い不満が燻っていた細田派内では、幹部からも「あれだけの大きな失敗をしたのに、わずか2年で幹事長代行という要職に起用するなど、首相が稲田を甘やかしてきたからだ。彼女を増長させたことを反省してほしい」との声が出ている。

 稲田はそうした派内の冷たい視線を察してか、あるいは安倍から突き放されたためなのか、今は幹事長代行として幹事長の二階俊博に接近する。

 二階派は、47人の議員を抱える自民党内第4派閥だが、衆目が一致する総裁候補も派閥の後継者も不在だ。これに目を付けた稲田は、二階の海外出張に二階派の議員に交じって参加するなどしてすり寄っている。稲田が共同代表を務める議員連盟「女性議員飛躍の会」が4月30日、女性活躍に向けた政策提言集「女性議員が永田町の壁を砕く!」を出版したが、その巻頭言も二階が寄せた。

 そのため、細田派の関係者の間では、「稲田は清和研にいても総裁候補になれないと見切りをつけ、二階派への移籍を画策しているのでは」との見方も浮上している。

4128チバQ:2020/05/17(日) 09:55:13
当選8回のベテランまで
 さらに細田派では、当選8回のベテラン議員で自民党選対委員長の元文科相・下村博文が、以前から総裁選への立候補に意欲を示している。安倍の側近を自認する下村は昨年10月の講演で「首相は4選を考えていない」との見立てを示した上で、「チャンスがあれば頑張りたい。やりたいことを一番できるのは首相だ」と意欲を示した。

 だが、官房副長官や文科相、党4役である選対委員長を務めるなど経歴は立派で、昨夏まで派閥の事務総長も務めていたにもかかわらず、自分本位の行動が多いために人望に欠け、派内から総裁候補に推す声はほとんど上がらない。

 新型コロナウイルスの影響がすでに出ていた今年2月中旬、下村は、派閥の最高顧問を務める元衆院副議長・衛藤征士郎とともに、当選3回の議員を中心とした若手議員たちを連日、ホテルに集めて会食した。

 衛藤は「派として必ず候補を出すべきだ。下村君はその有力候補だ」と熱弁を振ったが、「次は(清和研は)一回休んで他派の岸田氏を推した方がいい」と考える安倍に同調する派閥会長の元幹事長・細田博之も、こうした下村の動きに眉を顰める。

「おしゃべり大臣」
西村康稔(Photo by gettyimages)

 こうした稲田や下村の動きに刺激されたのか、さらに2人の清和研の所属議員が、相次いで安倍に総裁選立候補の意欲を伝えた。 

 ひとりは、昨秋の内閣改造で経済再生相として初入閣し、今は新型コロナ担当相も兼ねて連日テレビに顔を出す西村康稔。そしてもうひとりは、元経産相で参院自民党幹事長を務める世耕弘成だ。

 2人は、いずれも安倍のもとを別々に訪れて、次の総裁選に清和研の代表として立候補したいとの意向を伝え、お墨付きを得ようとした。だが安倍は2人に対しても、稲田同様に「次は宏池会や志公会(麻生派)と一緒に岸田さんを支援したい」との意向を伝えて自重を促した。両者が食い下がったため、やはり「まずは自力で20人の推薦人を集めてみたら」と言って追い返したという。

 西村は灘校―東大―通産省と歩み、大学時代はボクシング部で活躍したスポーツマンでもある、絵にかいたようなエリートだ。

 役人時代に石川県庁の勤務経験があり、地元の元首相・森喜朗の知遇を得て可愛がられている。そのため自民党が野党に転落した09年、麻生太郎の後継を選ぶ総裁選では、森のお膳立てで当選3回ながら立候補した経験もあり、早くから将来を嘱望されてきた。

 だが下村同様、自分勝手な行動が多く、頭の良さを鼻にかけて他人を見下すような言動も目立つことから人望に欠ける。官房副長官を務めていた一昨年には、西日本豪雨災害が差し迫っていた晩に、安倍や岸田らと宴会で同席した集合写真をわざわざツイッターに投稿、国民の強い批判を招いた。

 本人は「私も(総裁選立候補の)有資格者だ」と強気だ。安倍も西村には期待するところがあり、新型コロナ担当相に起用したのだが、自らの活躍をアピールしたいとの気持ちが先走り、「おしゃべり大臣」とも揶揄される。緊急事態宣言の解除基準を巡って政府に苦言を呈した大阪府知事の吉村洋文を批判して逆にネット上で集中砲火を浴びるなど、言動の軽さが相変わらず目立つ。

4129チバQ:2020/05/17(日) 09:56:51
「即退陣」こそないが…
 他方、世耕は参院議員ながら安倍側近として首相補佐官、官房副長官、経産相など要職を歴任し、昨秋から参院自民党幹事長を務めている。

 経産相在任中はロシア経済分野協力担当相を兼ね、安倍の意向を受けて日ロ平和条約締結に向けた地ならしに奔走した。西村同様に目立ちたがり屋で、かと思えばマスコミへの情報漏れに過剰反応し、経産省内全室の施錠や取材対応の厳格化を省内に指示するなど「器が小さい」とも指摘される。

 和歌山が地元の世耕は、二階引退後の衆院和歌山二区への転出を狙っており、親しい知人には「二階さんが早く消えてくれればいいのに」と本音を漏らす。だが、二階は子息を後継者に据えたいと考えていると見られ、強行すれば激突は避けられない。参院で派閥を超えた勉強会を主宰するなど足場固めに精を出す世耕は、「衆院に鞍替えすれば即、派閥の総裁候補になれる」と考えている節があるが、現在のところ細田派内で首相候補に担ごうという動きは見られない。

 安倍は親しい永田町関係者に「稲田も西村も世耕も、もっと党内で支持が得られるよう汗をかいてから(総裁選立候補を)言って欲しいよね」などと漏らす。しかし、思い描いてきた「退陣シナリオ」がコロナで吹き飛び、自らの足元さえ危ういいま、安倍に「後継」を云々する余裕などあるのか。

 世界を見渡せば、コロナ対策で各国首脳の支持率が上昇している中、大幅に低下した安倍は例外的な存在だ。野党のあいかわらずの支持率低迷と、自民党内に衆目の一致する後継候補が不在であることから、直ちに退陣に追い込まれる恐れこそないだろう。しかし、少なくとも「岸田政権を作って余生を楽しむ」という夢は、もはや風前の灯だ。

「次は石破を担ぎたい」
Photo by gettyimages

 コロナ対策で、第二次安倍政権発足以降、初めて危機管理の中心から外された官房長官の菅義偉が、今年1月に石破側近である元農水相・山本有二と密談。その後、次の総裁選では石破を担ぎたいとの考えを側近に漏らしたとの情報も、安倍の耳には入っている。安倍は新型コロナ対策に追われる中、菅への疑心暗鬼も募らせている。

 安倍が目論見通り岸田を後継者に据えるためには、まず新型コロナを収束させて支持率を回復させ、延期した東京五輪を確実に開催させるため、全力を挙げるしかない。だが、その道はかなり険しい。

 新型コロナウイルスは、安倍の「老後の計画」を白紙に追い込んだ。感染拡大を早期に抑え込めるか否かは、安倍という政治家の今後、そして「次の首相」に向けた政界の趨勢に直結している。

 (了。ジャーナリスト、文中敬称略)

戸坂 弘毅

4130チバQ:2020/05/18(月) 11:45:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200517-00000509-san-pol

首相と菅氏にすきま風? ポスト安倍めぐる政局の引き金にも


5/17(日) 20:00配信

産経新聞



 新型コロナウイルスの感染拡大の阻止に全力を挙げる首相官邸内で、安倍晋三首相やその周辺と、菅義偉官房長官との間ですきま風が強まっている。平成24年12月に発足した第2次安倍政権は、首相を支える側近の結束力を「エンジン」に長期政権を実現したが、コロナ対応では結束にほころびが目立つ。首相の自民党総裁としての任期が来年9月末まで残り1年4カ月に迫る中、首相周辺の権力闘争は「ポスト安倍」をめぐる政局の引き金になるかもしれない。

 「岸田(文雄自民党政調会長)では選挙に勝てない。石破(茂元党幹事長)が優勢だと思えば皆そちらに傾く」

 菅氏は最近、周辺にこう語っている。岸田氏への「ダメ出し」をはばからず、首相と激しく対立する石破氏を持ち上げるかのような印象だ。コロナへの政府対応をめぐり、菅氏の存在感低下を指摘する報道に対しても「誰かが書かせている」と話し、官邸内のきしみを認めている。

 1年前、菅氏は破竹の勢いで「ポスト安倍」に躍り出た。昨年4月1日に新元号「令和」を発表し、一躍「令和おじさん」として知名度を上げた。翌5月に内政を担う官房長官としては異例の訪米で、ペンス米副大統領ら米政府要人との会談を精力的にこなした。

 その後、公職選挙法違反疑惑で河井克行氏が法相、菅原一秀氏が経済産業相を相次いで辞任。2氏はともに菅氏に近いといわれ、菅氏失速の一因となった。だが、閣僚の任命権は首相にあり、2閣僚の辞任では首相と菅氏は一蓮托生(いちれんたくしょう)の共存関係でもあった。だが、今井尚哉首相補佐官ら首相周辺は、菅氏の勢いに「野心」をみてとり、警戒感は高まった。

 官邸内でくすぶっていた不和は、コロナ対策で「菅外し」につながったのだろうか。

 1月下旬、コロナの発生地である中国湖北省武漢市からの邦人帰国に向けたチャーター機手配では、日本貿易振興機構(JETRO)と連携し、スピード重視で奔走したのは今井氏で、外務省主導を主張した菅氏はほぼ蚊帳の外に置かれた。2月下旬、首相が全国公立小中高などの一斉休校を決断した席に菅氏は同席しなかった。

 菅氏の指示で3月9日に約40人態勢で発足した「マスクチーム」は現在、100人超の職員が医療器具全般の調達などを担うが、政府のコロナ対策の司令塔である内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室とは「関係ない」(菅氏周辺)という。コロナ関連の最新情報は、西村康稔経済再生担当相が連日記者会見などで発信し、スポークスマンとしての菅氏の露出も相対的に減っている。

 コロナの感染拡大は、菅氏を取り巻く環境も変えた。菅氏が主導し、右肩上がりに成長してきた観光は、コロナの世界的流行で大打撃を受け、コロナ収束後も誘客活動の本格化には時間がかかる見通しだ。

 菅氏は沖縄基地負担軽減担当相も兼ねるが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設は軟弱地盤の改良工事が新たに加わり、コロナの影響で工事さえもままならない。普天間の返還が予定より大幅にずれ込むことは確実で、「逆風」が続けば、菅氏の影響力がそがれる可能性がある。

4131チバQ:2020/05/18(月) 11:45:14
 菅氏と首相周辺との距離が広がる一因に、首相が「ポスト安倍」として本命視する岸田氏の存在がある。菅氏は岸田氏について「何をやりたいのかわからない」と批判し、「権力は自ら取りに行くものだ」とも語っている。実際、岸田氏は首相が宿願とする憲法改正議論で党内を取りまとめた印象は薄い。コロナの経済対策をめぐっても、全国民への現金10万円の一律給付を土壇場で公明党に押し切られ、政策責任者としての能力に疑問符がついた。

 菅氏は政権発足以来、与野党議員や経済界など1日数十人と面会して築いたパイプを生かして政策を実行し、国政選挙5連勝を導いたという強い自負がある。その菅氏からみれば、「禅譲狙い」で首相の座を目指す岸田氏や、岸田氏を次期首相候補に推す首相に対しても、強い違和感があるのだろう。岸田氏が今秋に予定する党役員人事で幹事長に就けば、菅氏との力関係が逆転するかもしれず、菅氏の岸田氏への強烈な批判は焦りの裏返しでもある。

 もともと、戦後政治を彩る政治家一家の出自を誇る首相と、秋田県の農家に生まれ、横浜市議からのたたき上げの菅氏は、首相が首相経験者として心を許す麻生太郎副総理兼財務相のような気心の知れた関係ではない。首相は菅氏の「仕事師」としての実力を評価し、麻生氏、菅氏、甘利明党税調会長の「3A+S」が政権を支えてきた。

 一方、菅氏をしのぐ影響力を持つ今井氏は、第1次政権後に失意の中にあった首相を支え、そのずば抜けた政策立案能力は誰もが認めるが、あくまで官僚出身の首相補佐官であり、政治家ではない。長期政権の宿命でもある有権者の飽きが強まる中、今後も首相を支え続けられるのか。

 菅氏と首相との距離が広がれば、政権運営が不安定になるリスクを抱えるだろう。菅氏が「政治の師」と仰ぐ梶山静六元官房長官は平成10年、党総裁選に出馬し、落選した。コロナ収束後、菅氏が「ナンバー2」からの脱却を目指し、ポスト安倍をめぐる政局で台風の目になるかもしれない。 (政治部 小川真由美)

4132チバQ:2020/05/18(月) 18:47:57
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051700138&g=pol

2次補正「岸田プラン」ずらり 求心力回復に全力―新型コロナ


2020年05月18日07時05分
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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う2020年度第2次補正予算の編成作業をめぐり、自民党の岸田文雄政調会長は、求心力の回復に躍起となっている。自らが主導した減収世帯への30万円の現金給付が撤回に追い込まれ、指導力に疑問符が付いたためだ。岸田氏は2次補正のメニューに、自らが打ち出した家賃支援策や雇用調整助成金の倍増などを盛り込む方針だ。


月内解除へ自粛継続を 2次補正「日本経済守る規模」

 「国難と言われる深刻な事態に向けて、力を合わせて努力を続けていきたい」。岸田氏は14日の岸田派会合で、2次補正編成への決意をこう強調した。
 岸田氏はこれまでに、(1)家賃支援(2)学生支援(3)企業への資金供給(4)雇用調整助成金(5)マイナンバー活用―のプロジェクトチームを党内に設置。19日にも自民案をまとめ、政府に提言する。
 家賃の支払いが困難になった事業者への支援では、岸田氏は無利子・無担保の融資と給付を組み合わせた制度を「岸田プラン」として提唱。従業員を休ませた企業に支給する雇用調整助成金の上限額(8330円)をめぐっても、早々と「1万5000円」案を打ち上げた。
 安倍晋三首相は、こうした岸田氏の案を追認。14日の記者会見では「家賃負担を軽減するための給付金も新たに創設する」と言及。雇用調整助成金も上限を特例的に1万5000円まで引き上げる考えを示した。政府関係者は、「30万円給付」撤回の一件があったため、「首相は岸田氏の言うことは受け入れる」との見方を示す。
 岸田氏は13日に立憲民主党の逢坂誠二政調会長と会談し協力を要請するなど、野党との調整にも当たっている。「ポスト安倍」をにらみ2次補正で指導力を発揮できるかどうか。自民党内からは「お膳立てされているのに、まとめられなかったら大変だ」(閣僚経験者)との声が漏れている。

4133チバQ:2020/05/18(月) 18:49:53
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020051800607&g=pol

検察庁法改正、今国会断念 世論が反発、求心力低下必至―政府・与党


2020年05月18日18時27分
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首相官邸に入る安倍晋三首相=18日午前、東京・永田町

首相官邸に入る安倍晋三首相=18日午前、東京・永田町

 政府・与党は18日、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案の今国会成立を断念した。安倍晋三首相が自民党の二階俊博幹事長に伝えた。同改正案に対する世論の強い反発で見送りに追い込まれた形で、求心力低下は必至だ。

 当面は新型コロナウイルス感染対策に集中し、秋に予定される臨時国会での成立を目指す。
 首相は、二階氏と首相官邸で会談、同改正案について「国民の理解なしには進められない」との認識で一致した。この後、自民、公明両党の幹事長、国対委員長は、検察庁法、国家公務員法の改正案などを一本化した「束ね法案」を継続審議とすることを確認した。
 これを受け、自民党の森山裕国対委員長は立憲民主党の安住淳国対委員長と会談し、こうした方針を伝達。安住氏は「評価したい」と応じた。野党は15日に提出した武田良太国家公務員制度担当相の不信任決議案を取り下げた。

4134チバQ:2020/05/22(金) 10:29:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200522-00000001-pseven-soci

自民重鎮の秘書、緊急事態宣言2日後に熱海で泥酔し警察沙汰


5/22(金) 7:05配信

NEWS ポストセブン







自民重鎮の秘書、緊急事態宣言2日後に熱海で泥酔し警察沙汰


元・衆議院議長の伊吹文明氏(時事通信フォト)


 コロナ禍の昨今、「気の緩みに気を付けろ」と政府・与党は国民に口を酸っぱくして言うが、まずは身内を引き締めるべきではないか。


 緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大された2日後の4月18日、静岡県熱海市の温泉街を訪れていたのは、自民党の伊吹文明・元衆議院議長(82)の公設秘書・S氏だ。
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 伊吹氏といえば、当選12回、現職の衆院議員の中で最高齢となる重鎮で、自民党二階派会合では「自己免疫が強くならないとコロナには打ち勝てない。だから、遊びすぎない、飲みすぎない。みなさん得意のことを抑制してください」と呼び掛けていた。
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 伊吹氏の秘書S氏が熱海にいたその日は、熱海市長が県外からの来訪を5月6日まで自粛するよう求めるメッセージを発表。静岡県では衆院静岡4区補選中だったが、新型コロナ対策として自民党の岸田文雄・自民党政調会長はじめ党幹部は静岡入りをやめ、ネット電話などを活用しての選挙応援に切り替えていた。
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 ところが、S氏は酒に酔った様子で熱海のスナックに来店したという。同店の関係者が言う。
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「都内から来たとのことでした。先にカウンターで飲んでいた地元のお客さんと間隔をあけてもらいたかったマスターが2メートル以上離れたボックス席に案内した。そうしたら“検査を受けているから大丈夫”などと言って自分もカウンターに座らせろとゴネ続けたんです。はじめは『公務員』と語っていましたが、お酒が進むうちに『議員秘書だ』と言い出し、ネットに載った自分のプロフィールを見せながら自分は伊吹文明代議士の政策秘書なのだと自慢気でしたね」
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 会計を済ませて「明日は仕事で東京に帰る」と話していたが、酔った様子のS氏は帰るそぶりを見せなかったという。
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「“あと一杯”などと言い、なかなか帰っていただけなかった。他のお客さんにも絡み出したので“警察を呼びますよ”と伝えると“どうぞ呼んで”と言うので、やむなく通報したんです。警察官が店内に入ってくるとさすがに驚いた様子でしたが、警察官に促されて抵抗することなくパトカーに乗せられていきました。


 普段なら楽しく一緒に飲めたかもしれないですが、デリケートな時期なのに他のお客さんに迷惑をかけちゃったので。議員秘書は大変な仕事でしょうからストレスがたまっていたのかもしれませんが……」
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 国民が自粛生活を送る中で、県外に“遠征”して警察沙汰とは……。伊吹事務所に事実関係と見解を問うと、「うちでは(新聞の)4大紙以外の取材はお断わりしている」との回答。そこで確認のためにS氏の携帯電話にかけると、
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「その件は公務とは関係がない。お答えする義務がない」と繰り返し、「誰かが私の携帯番号を不特定多数に伝えている。私の個人情報が洩れているから警察に通報しなくてはならない。それでいいんですか」など抗議の弁。
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 かつて「名議長」と与野党から一目置かれた伊吹氏はこの主張を認めてしまうのだろうか。
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※週刊ポスト2020年6月5日号

4135チバQ:2020/05/22(金) 10:35:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00000009-mai-pol

自民会派入り「背信行為」 桜井充参院議員の転身、宮城の支援者憤慨


5/22(金) 9:11配信

毎日新聞







自民会派入り「背信行為」 桜井充参院議員の転身、宮城の支援者憤慨


記者会見を開き、自民会派への入会の意向を表明した桜井充参院議員=宮城県庁で2020年5月15日、滝沢一誠撮影


 宮城選挙区選出の桜井充参院議員(64)=無所属=が自民会派へ入会し、県内の関係者らに波紋が広がっている。前回2016年の参院選で、野党共闘をアピールして自民候補に勝利しただけに、支援した市民団体は「許しがたい背信行為。選挙民を愚弄(ぐろう)する」などと厳しく非難し、辞職を求めている。

 ◇「安倍政権打倒」掲げたはずが

 「私事で大変恐縮ですが、会派を離脱し……」。桜井氏が自民会派への合流を表明した翌日の16日、元支持者の自宅に転身の理由を述べる封書が届いた。

 「『私事』という言葉遣いに怒りが湧き上がる。議席は桜井氏のものではない」と市民団体「オールみやぎの会」のメンバーは憤りを隠さない。

 16年の参院選は、改選数が2から1に減り、自民現職の熊谷大氏(現利府町長)と桜井氏が事実上の一騎打ちとなる厳しい選挙戦で、県内初の野党共闘だった。旧民進の桜井氏は、共産・社民などと組み、その際、応援の根拠になったのがオールみやぎとの政策協定書だった。憲法9条擁護▽アベノミクスによる国民生活の破壊を許さない▽安倍政権の打倒を目指す――など8項目。熊谷氏に約4万票差を付けて4選を果たしたが、比例で合わせて13万票を集めた共産・社民の支持者の投票が明暗を分けたといわれた。

 桜井氏は民進と希望が合流した国民民主の県連代表を務めたが、昨年11月に離党し、無所属に。15日に自民会派への入会願を提出し、新型コロナウイルス対策を挙げて「与党に行かないと仕事ができない」と述べた。

 オールみやぎの共同代表、小野寺義象弁護士は「議員が政策協定を無視しては市民参加の政治は成り立たない」と指摘し、「変節する議員を受け入れるなら、自民も情けない政党になる」と述べた。

 共産県委員会の中島康博委員長も「野党共闘が無ければ当選していない。辞職すべきだ」などと批判した。【深津誠】

4136チバQ:2020/05/22(金) 10:44:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200522-00000027-jij-pol

安倍首相、森法相の続投指示 進退伺に対し 検事長問題


5/22(金) 9:17配信

時事通信







安倍首相、森法相の続投指示 進退伺に対し 検事長問題


衆院法務委員会で答弁する森雅子法相=22日午前、国会内


 森雅子法相は22日の記者会見で、東京高検の黒川弘務検事長が新聞記者らと賭けマージャンをしていたとして辞表を提出した問題で、安倍晋三首相に進退伺を提出したと明らかにした。

 首相の慰留を受け、続投することも表明した。

 進退伺を出したのは21日夜。森氏によると、首相は「検察の損なわれた信頼を回復するために引き続き職務に当たってもらいたい」と指示。森氏は「非常につらい道ではあるが、法務行政を停滞させることなく進め、検察の立て直しをしなければならないという思いに至った」と述べた。

4137チバQ:2020/05/22(金) 10:46:40
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200521-00629301-shincho-pol

ポスト安倍に鎬、「石破」が敵手「岸田」に頭を下げた“ちんたい”陳情


5/21(木) 5:59配信

デイリー新潮







ポスト安倍に鎬、「石破」が敵手「岸田」に頭を下げた“ちんたい”陳情


記念撮影の笑顔も引きつり…


「岸田さん、後生です。次の総裁ポストは私に譲ってください……」

「石破さん、安倍総理はあなたのことがお嫌いなんですよ。次は総理の寵愛を受ける私で決まりです」

 そんな会話が繰り広げられたかどうか――。
.

 今月1日、自民党本部で岸田文雄政調会長に深々と頭を下げたのは、石破茂衆院議員である。

 ポスト安倍の有力候補として鎬を削る2人なのに、石破氏が韓信の股くぐりか。

「“ちんたい議連”会長として、岸田さんに陳情に行ったんですが、実は、この日の未明、東京に住む岸田さんの母が逝去。そんなときに申し訳ないと詫びを入れたんです」(政治部記者)

 陳情の中味は、

「新型コロナウイルスの支援策の一つである家賃支援について、賃貸物件オーナーに不利益とならないよう、議連が一肌脱いだのです」

 この“ちんたい議連”、侮れない“圧力団体”で、

「自民党の衆院議員266名、参院議員84名と、党所属の国会議員の約9割が加盟する超マンモス議連なんです。賃貸オーナーは自民党の支持基盤に重なる層で、強大な発言力がある」

 19名の弱小派閥を率いる石破氏にとっては、心強い援軍になったりする? 

「いやいや。この日、岸田さんのもとを訪れたのは石破さんの他、石破派の山本有二衆院議員を高知2区から追い出した中谷元氏、パンツ大臣こと高木毅氏、“風俗狂い”をすっぱ抜かれた逢沢一郎氏ら。逢沢さんなんて、同じ岡山1区で立民の高井崇志氏に“コロナおっパブ通い”報道が出て急に明るくなったと揶揄される軽さ。頼りになんてならないですよ」

 総裁への道も沈滞? 

「週刊新潮」2020年5月21日号 掲載

4138チバQ:2020/05/22(金) 10:47:08
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200521-00000009-friday-pol

黒川検事長「賭け麻雀で辞任」で菅官房長官が危機に陥る可能性


5/21(木) 13:01配信

FRIDAY







黒川検事長「賭け麻雀で辞任」で菅官房長官が危機に陥る可能性


写真:FRIDAYデジタル


なぜこのタイミングで…

黒川弘務東京高検検事長がゴールデンウィークの最中、検察担当の新聞記者らと「賭け麻雀」に興じていたのではないかという疑惑を、5月21日発売の週刊文春が報じ、衝撃が走っている(https://bunshun.jp/articles/-/37926)。

元婚約者が明かす「小室圭さん母子ここまでヤバイとは!」

新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言下で、多くの国民が我慢と窮乏の日々を強いられている中、検察幹部が「賭博罪」が適用される可能性のある「賭け麻雀」をしていたら、看過できる問題ではない。まして、政府与党が5/18、国会に提出していた「検察庁法改正案」の成立を断念したばかりのタイミングだからなおさらだ。

法務・検察に詳しい永田町関係者は言う。

「黒川検事長は1月末の定年延長閣議決定後、国会が大荒れになったこともあり、しばらく大人しくしていましたが、コロナでメディア取材も制限される中で気が緩んでいたのでしょう。もともと好きな麻雀をやってしまったようです。

しかし、このタイミングで平然と『賭け麻雀』に興じていたとなると、前代未聞の不祥事。黒川検事長は辞任の意向を固めましたが、東京高検検事長の任命責任だけでなく、定年延長の閣議決定をした内閣の判断自体にも疑問符がつきかねません」

黒川氏と雀卓を囲んでいた「三密違反」のメンバーはいずれも法務・検察を担当する現役記者またはOBだとされており、ここで「口を割る」と、今後の法務・検察取材活動に支障をきたすおそれもある。したがって「賭け麻雀」だったかどうかの真相は、簡単には明らかにならないと思われたが、法務・検察の事情聴取に対して、黒川氏本人が賭け麻雀を認め辞任する旨を述べたとも報じられた。

麻雀でいえば予期せぬ「放銃」。思わぬところで振り込んで敗北を喫し愕然となる状態だが、自業自得だ。

しかし、問題は黒川氏一人の去就に留まらないだろう。今国会での成立が断念されたとはいえ、検察庁法改正案は「廃案」ではなく「継続審議」になる予定。検察官人事をめぐる問題は、秋以降の臨時国会に先送りにされることになっている。今回の検事長賭け麻雀問題は、一般の国家公務員法改正も含めた今後の法案審議スケジュールに狂いを生じさせ、その影響で検察庁法改正案がお蔵入りする可能性もある。

黒川氏は、あれだけ大騒ぎとなった閣議決定による定年延長をまっとうすることなく、検察から去ることになるわけだが、大山鳴動したあげく「賭け麻雀で検事長辞任」とは、何とも言えない拍子抜けの感が否めない。

◆ポスト安倍を巡る、国民不在の権力闘争

もともと検察庁法改正案は、検察官の定年を65歳に延長するとともに、内閣や法務大臣の判断で、さらに最高で3年の定年延長を認めるという特例措置を導入するものだった。

しかし、5月8日に国会で実質的に審議入りすると、1月末に行われた黒川検事長本人の定年を延長する閣議決定を受けた直後の法改正であったことから、「安倍政権による検察人事への政治介入を狙ったものではないか」という疑問の声が上がるようになった。

小泉今日子、きゃりーぱみゅぱみゅから元プロレスラー高田延彦に至るまで、多くの芸能人がツイッターで抗議の声をあげ、松尾邦弘元検事総長ら有力な検察OBが反対の声明文を出すに至った結果、当初、5/20に強行採決して衆議院を通過させる日程を描いていた安倍政権は、今国会での成立断念に追い込まれたのだ。

先の永田町関係者はこう指摘する。

「今回の検察庁法改正案の成立断念は、菅義偉内閣官房長官が一敗地に塗れたに等しいという声が永田町では多いのです。

黒川氏の定年を延長する閣議決定もそうですが、従来の改正案にはなかった『特例措置』を急遽追加させたのは誰かといえば、総理か官房長官以外にいません。内閣法制局の審査がいったん終わっていた法案の内容を変えるという荒業が許されたわけですから。

その安倍総理と菅長官の関係は、昨年秋の内閣改造後、著しく悪化していました。ポスト安倍を担う後継者として、総理の意中の人物は岸田文雄政調会長。しかし、菅長官は岸田氏を評価しておらず、岸田幹事長実現を阻止。我こそは次の総理に、という野望を隠そうともしなくなりました。

4139チバQ:2020/05/22(金) 10:47:20
昨年の内閣改造で、菅さんが法相に押し込んだ側近の河井克行氏がスキャンダルで失脚。広島地検の捜査で逮捕されるか否かの瀬戸際になっていますが、菅長官は転んでもタダでは起きない叩き上げ。コロナ対策の30万円給付金が土壇場でひっくり返され10万円の給付金になりましたが、岸田政調会長のメンツを潰した黒幕は、創価学会・公明党に太いパイプのある菅長官だという声もあります。

検察庁法改正案の成立断念に加えて、黒川検事長が辞任に追い込まれたとなると、今度は逆に、菅長官のメンツが丸潰れになります。官邸の中には、こうした次期総理をめぐる『シーソーゲーム』を見ながらほくそ笑んでる人間がいる可能性があります」

ポスト安倍を巡って、繰り広げられる権力闘争。しかし、コロナの緊急事態が続く中で、国民そっちのけで権力闘争にかまけているとしたら、不義不道と言う他ない。

取材・文:レイモンド・ベーダー

4140チバQ:2020/05/22(金) 10:47:44
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200522-00037943-bunshun-pol

とにかく話がつまらない……口ぐせは「ですから」加藤勝信厚労相の正念場


5/22(金) 6:00配信

文春オンライン







とにかく話がつまらない……口ぐせは「ですから」加藤勝信厚労相の正念場


竹下派の跡目争いも茂木氏に軍配?


 新型コロナの対策を担う加藤勝信厚生労働相(64)の評判が悪い。「37・5度以上の発熱が4日以上続いた場合」としていたPCR検査相談目安の変更を厚労省が発表したのは5月8日。それまで検査拒否が続出し、怒りが広がっていたことを指摘された加藤氏は「相談や受診の際の基準のように思われてきた。我々からみると誤解だ」と発言した。

【写真】この記事の写真を見る

「とんでもない責任転嫁だ!」と国民の怒りの火に油を注いだが、当の加藤氏は反省の色なし。11日の衆院予算委員会では立憲民主党の枝野幸男代表から「責任転嫁をやめて欲しい」と批判されると、「いや、まず責任転嫁してないんですよ」。追及を続ける枝野氏に「ですから」と長々と言い訳を続けた。

 質問をわざとはぐらかし、「ご飯論法」と揶揄される加藤氏。「ですから」も彼の特徴的な話法で、ツイッターでは「ですから加藤」とのあだ名も。厚労省担当記者は「野党に対して『お前は分かっていない』とばかりに、『ですから』とだらだら説明する。上から目線の性格が透けて見える」と話す。

「加藤氏は後に事務次官3人を輩出することになる“花の54年組”として大蔵省に入省。エリート官僚臭は今も抜けず、インタビューでは脱線発言は一切なし。そのつまらなさは岸田文雄政調会長と一、二を争う」(政治部デスク)
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首相官邸の評価が高い理由

 だが一方で、首相官邸の評価は高い。官僚トップの杉田和博官房副長官は最近、茂木敏充外相や西村康稔経済再生相と比べつつ「天才の茂木、努力の西村、人柄の加藤」と漏らした。政治部記者は「安倍政権発足時から一緒に副長官を務めた加藤氏への杉田氏の愛があふれている。一方で、国民や野党には上から目線なのに官邸には媚びへつらっている実態がよく分かる」と笑う。厚労省の評価も散々だ。「いつも官邸目線で我々を責め立てる。省のトップとして官邸に物を言ってくれない。単なる官邸のイエスマンだ」(元幹部)。

 所属する自民党竹下派での人望もいまひとつだ。官房副長官時代に、菅義偉官房長官から「後輩議員と飲み食いしたりして仲間を増やした方がいい」と助言を受けた加藤氏。だが同席したある議員は「とにかく話がつまらなくて、盛り上がらない。結局会食も1回きり」とぼやく。同じ竹下派でも「一緒に飲むと楽しい。二次会のカラオケまで行って盛り上がる」と評される小渕優子元経産相とは天地の差だ。

 危機は政治家の本質をあぶり出す。このまま沈むか。それとも、今後のコロナ対策でリーダーシップを発揮できるか。一時は「ポスト安倍」にも名が上がった加藤氏の正念場は続く。
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「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年5月28日号




【関連記事】

4141チバQ:2020/05/23(土) 18:34:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3a484e9e6e115ef6add8284b0a521797f9d81f5
けじめ付けば辞職も一つ 安倍首相「責任ある」発言で 自民・石破氏
5/23(土) 14:42配信

時事通信
 自民党の石破茂元幹事長は23日、テレビ西日本の番組で、安倍晋三首相が黒川弘務東京高検検事長の辞職について「責任は私にある」と発言したことをめぐり、「けじめが付いたら職を辞すのも一つの在り方だと思う」と語った。

 同時に「ただ、普通の閣僚と首相は違う」とも述べた。

4142チバQ:2020/05/24(日) 20:50:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/65fe42bd873b48db1f1083a5b4402d3d520328b9
「安倍1強」政権に末期感 与党内、自民から公然と異論 公明も「信用されない」
5/24(日) 11:30配信

北海道新聞
与党から相次ぐ安倍政権への不満

 「安倍1強」政権を取り巻く与党内の空気が変わってきた。新型コロナウイルス対策や、検察幹部の定年を延長する検察庁法改正案などの迷走に対し、自民党からも公然と異論を唱える声が相次いでいる。これまでは批判や不満を抑え込んできたが、安倍晋三首相の党総裁としての任期が1年以上残る中、「政権末期感が強まってきた」との見方も出始めた。

 「最近の首相官邸はちょっとおかしい」。自民国対幹部は22日、首相が衆院厚生労働委員会で検察庁法改正案を含む国家公務員法改正案の廃案に言及した後、突き放すように語った。

 幹部は今国会成立を目指す官邸の強い意向を受け、野党との調整に奔走してきた。根回しもなく政府内で廃案論が強まる現状に、不満は募る。定年延長した黒川弘務前東京高検検事長の辞任もあり、公明党幹部も「もう首相が何言っても信用されなくなった」と冷ややかな視線を向ける。

 与党内にはそもそも、改正案への不満があった。与党が衆院内閣委で強行採決を辞さない姿勢を示していた13日、委員だった泉田裕彦衆院議員(自民)はツイッターに「国民のコンセンサスは形成されていない。強行採決は自殺行為だ」と採決で退席する意向を投稿。その日のうちに委員から外されたが、投稿は約3万7千件転載されるなど大きな反響を呼んだ。

 翌14日には船田元・元経済企画庁長官も自身のホームページで「強行的に議事を進めることは国民世論をないがしろにする」と指摘。中谷元・元防衛相は18日のインターネット番組で「到底国民の理解を得られない」と述べた。

 安倍政権は選挙での公認権や人事などを背景に、強権的な手法で自民党内の異論を封じ、安全保障関連法など世論の賛否が割れる重要法案を成立させてきた。時折、石破茂元幹事長や村上誠一郎元行政改革担当相らが批判の声を上げていたものの、党内にはもの言えぬ空気があった。

 第2次政権発足から約7年半。直近の内閣支持率は下落し、官邸をけん引してきた首相と菅義偉官房長官との溝もささやかれるなど、1強政権はかつての安定感を失いつつある。自民の閣僚経験者は「政権はもう死に体に近づいている」と指摘した。

4143チバQ:2020/05/24(日) 21:46:19
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020052100271&g=pol
【点描・永田町】心に響かない首相の記者会見
2020年05月24日19時00分


緊急事態宣言を5月31日まで延長することを決定し、記者会見する安倍晋三首相=5月4日、首相官邸
緊急事態宣言を5月31日まで延長することを決定し、記者会見する安倍晋三首相=5月4日、首相官邸

 コロナ禍に対応するための緊急事態宣言の期限が5月31日まで延長され、外出自粛による国民の“総巣ごもり状態”は長期化している。1カ月近い延長決断を余儀なくされた安倍晋三首相は、4日の記者会見で「責任を痛感」「国民にお詫びする」と、自責の念を繰り返した。併せて首相は6月からの宣言解除への意欲をにじませ、「人と人との絆の力」などと情緒的な言葉で国民全体の協力を訴えたが、「国民の心には響かない会見」(立憲民主党幹部)との不満や批判が相次いだ。

 これまでと同様に午後6時から始まった記者会見。カメラのフラッシュを浴びて登壇した首相は、慣例の冒頭発言(スピーチ)で「緊急事態宣言から間もなく1カ月。国民の皆さまには大変なご協力を頂きました」と切り出し、全国の新規感染者数がピーク時の約3分の1まで減少したことなどを挙げて「皆さんの行動が未来を確実に変えつつある」と、まずは国民の努力を称えた。その上で、「現時点では感染者の減少が十分なレベルとは言えない」「医療現場の過酷な状況が続いている」などと期限延長の理由を説明する一方、「5月は終息のための1カ月で、次なるステップに向けた準備期間」と再延長には否定的な考えを示した。

 ただ、首相は宣言解除の具体的条件や出口戦略については、数値目標も含めて明確な言及は避けた。専門家会議での議論が錯綜したことが原因とみられているが、首相は会見の中で「全国で毎日100人を超える方々が退院しているが、その水準を下回るレベルまでさらに新規感染者数を減らしていく必要がある」とも述べた。これは専門家会議の主要メンバーが「新規感染者数100人以下が続く状態」と指摘したのと符合する。ただ、その前提となる新規感染者数については、極めて少ない日本のPCR検査数からみて「実態を表していない」(医療関係者)ため、現状では「感染者数を基準にする限り、出口戦略も組み立てようがない」(感染症専門家)のが実情だ。

緊急事態宣言を全47都道府県を対象に5月31日まで延長することが決定し、記者会見する基本的対処方針等諮問委員会の尾身茂会長(左手前)を見る安倍晋三首相=5月4日、首相官邸
緊急事態宣言を全47都道府県を対象に5月31日まで延長することが決定し、記者会見する基本的対処方針等諮問委員会の尾身茂会長(左手前)を見る安倍晋三首相=5月4日、首相官邸

◇問われるコミュニケーション力

 4日の首相会見は、左右と手元に設置されたプロンプター(原稿映写機)を見ながらの冒頭発言などは、これまで通り。身振り手振りの熱弁とも見えたが、ネットのライブ中継では、画面余白の書き込み欄に「がっかり」「悲しい」など、不満や落胆の投稿が続いた。中でも批判の投稿があふれたのは、冒頭発言の半ばに事業者が期待する持続化給付金に言及した際。首相が「5月1日から最大200万円の持続化給付金の受け付けを始めたが、最も早い方で『8月』から入金を開始します」と説明した途端、「ウソー!」「遅すぎ!」「もう駄目!」など悲鳴の書き込みで大炎上した。

 メモにあった「8日」(5月8日)を「8月」と読み間違えたようだが、首相が気付いたのは冒頭発言後に手元に届いた「連絡メモ」を見た時とみられる。国会での演説や答弁でも首相の言い間違いや読み間違いは少なくないが、この持続化給付金は最も首相がその効力をアピールしていたもので、「すぐ言い間違いに気付かなかったのは考えられない事態」(閣僚経験者)だ。

 首相は、その後の質疑の中で、そっと訂正したが、「メモ読みに集中して、内容は上の空だった」(自民長老)とも指摘された。これまでの首相の「コロナ会見」には「説明不足」「言葉に力がない」などの不評、不満が付きまとってきただけに、感染者の大幅減で、首尾よく6月からの宣言解除に踏み出すことができたとしても、期限の5月末の記者会見などでは、改めてコミュニケーション力が厳しく問われることになりそうだ【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」5月18日号より】。

4144チバQ:2020/05/27(水) 11:28:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e481324d14681155f1716eacf343e8e817b614e9

安倍官邸 身内が造反気配でも野党大物一本釣りで切り崩す




5/27(水) 7:05配信

 コロナ禍の裏で安倍政権が“数の力”でゴリ押ししようとした検察庁法改正案は国民の怒りで潰えた。そればかりか渦中の黒川弘務・東京高検検事長は緊急事態下で賭け麻雀に興じていたことが発覚し、辞任に追い込まれた。

 しかし、この法案成立断念によってかき消された動きもある。自民党内の不穏な気配は、同法案の委員会採決を目指していた5月13日、元新潟県知事の泉田裕彦・代議士が「強行採決は自殺行為。強行採決なら退席する」とツイートして委員を外されたことから始まった。


 その翌日には石破茂・元幹事長が派閥のウェブ例会で「国民の納得、理解を頂ける状況とは全く思っていない」、竹下派副会長の船田元氏も、「国民世論をないがしろにする所業だ」と批判が広がっていった。自民党幹部の1人はこう見ていた。


「強行採決に持ち込めば、本会議で党内からかなりの棄権票や欠席者が出る可能性がある。地元の批判も強いし、次の選挙を考えたら、オレだってできるなら棄権したいくらいだ」


 野党幹部も、「加藤の乱の再現になるかもしれない」と自民党からの造反に注目していた。


 ところが、造反が起きたのは野党の方だった。旧民主党の参院政審会長や財務副大臣を歴任した立憲民主、国民民主などからなる野党統一会派の大物、桜井充・参院議員が安倍首相側近の世耕弘成・参院幹事長と会談し、「与党に行かないとなかなか仕事ができない。医師としての経験を新型コロナウイルスの第2次補正予算案の編成に役立てたい」(15日)と、自民党会派入りを表明したのだ。野党幹部が言う。


「桜井さんは立憲と肌が合わず、自民党に行きたがっていた。官邸サイドの仕掛けだろうが、まさか検察庁法改正で国民の批判が高まっているタイミングで自民への移籍を表明するとは」


 安倍官邸は、自民党に造反の気配があるなら野党を切り崩せばいいとカウンターを浴びせたのだ。自民党長老の山崎拓・元副総裁が語る。


「現下の情勢では新型コロナ関連を国会で優先しなければならないが、だからといってその他の法案の議論で時間がないからと丁寧な説明をしなかったり、強行的な議事を進めるべきでない。検察庁法改正も説明や議論が足りないから世論の批判を浴びた。

 国会でこうしたことが起きている背景の一つには、野党が弱いこともある。新型コロナという緊急事態で、野党に抵抗力がない。だから与党は強引な国会運営に走る。しかし、そうした傲りを国民はしっかり見ていることに気づくべきでしょう」


 与野党ともに、政党政治の“ソーシャルディスタンス”を見失っている。


※週刊ポスト2020年6月5日号

4145チバQ:2020/05/29(金) 11:50:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/b77d5f58ac4e15552948dc1697cdf0fe8185e816

共産党支援で当選して自民党入り 桜井充の「変節」に地元からすさまじい怒り




5/29(金) 6:01配信


文春オンライン







仙台一高から東京医科歯科大医学部卒 ©共同通信社
「新型コロナ対策一つとっても、与党でないと仕事ができない」

 そう宣言し、野党統一会派を離脱、5月21日に自民党会派入りしたのは桜井充参院議員(64)だ。東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャンで辞任し、政権の力が急落する最中の転身に野党担当記者は「コロナ対策で安倍晋三首相も野党の提案を受け入れる姿勢を示している。『与党でないと仕事ができない』とは大嘘」と呆れ返った。


 何しろ桜井氏、ついこの間まで安倍政権追及の急先鋒だった。首相が衆院を解散した2017年9月には「モリカケ追及逃れの解散だ。選挙がどうなろうと総理の関与は追及する」と宣言。自民圧勝に終わった選挙後も追及チームのリーダーとして厳しく迫った。

 桜井氏を知る地元・宮城の記者は「変節漢は昔から。偉くなりたいだけで筋の通った政治信条はそもそもない」。心療内科医の桜井氏は98年の参院選に宮城選挙区から民主党公認で出馬し初当選。地元の地方議員は明かす。「彼の素性を調べると、事前には自民にも共産にも『私を候補にして下さい』と声をかけていた」

 国政に進出してからの口癖は「将来は総理になる。だから衆院に鞍替えしたい」。事あるごとに「無所属でも衆院宮城一区から出る」と啖呵を切るも、決断できず機を逸した。民主党政権だった12年9月の代表選では、当時の野田佳彦首相に対抗しようと立候補を模索したが、推薦人が集まらず断念。



地元からすさまじい怒り
 昨年9月、野党統一会派が結成されたタイミングで「新しい挑戦をしたい」と国民民主からの離党を表明。統一会派に所属したまま、自民党側に接触を重ねた。岸田文雄政調会長と面会し、「ぜひ岸田派に入りたい」と懇願したかと思えば、麻生太郎副総理と縁のある宮城の有力者を頼って、その筋からも自民入りを画策したという。「もともと自民でも共産でも良かった桜井氏にとっては、派閥などどこでもいいのは当然だろう」(前出・地元記者)。

 今回の自民会派入りで地元の怒りはすさまじい。宮城選挙区の定数が1に削減された16年参院選では共産と手を握り、野党統一候補として四選しただけに、地元の共産関係者は「背信行為だ」と怒り心頭。一方で、地元の自民筋からも「共産と組んだ政治家が、今さら何だ」と散々で、五選を狙う再来年の参院選は視界不良だ。

 自民の世耕弘成参院幹事長からは「ハレーションが大きいから、すぐの派閥入りは控えて欲しい」とクギを刺されたという。変節を繰り返してきた桜井氏、与党会派入りでも仕事はできそうにない。


「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年6月4日号

4146チバQ:2020/05/29(金) 18:24:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b2fd9ffc3dfe593be36a18e6274529ee9b59aab

消費税暫定ゼロ法案化 自民保守派




5/29(金) 16:56配信


時事通信


 自民党保守派議員でつくる「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」代表幹事の青山繁晴参院議員は29日の会合後の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済悪化を踏まえ、「特異な経済状態が続く間は消費税を執行停止する法案を作る」と述べた。

 6月にも関連法案を取りまとめ、党内に同調を呼び掛けていく考えを示した。

 青山氏は昨年10月の消費税率10%への引き上げに触れ、「経済は増税ショックが加わり、他国に比べて悪い状況だ」と指摘、税負担軽減を急ぐべきだと訴えた。 


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%B0%8A%E5%8E%B3%E3%81%A8%E5%9B%BD%E7%9B%8A%E3%82%92%E8%AD%B7%E3%82%8B%E4%BC%9A
日本の尊厳と国益を護る会
所属議員[編集]

2020年(令和2年)5月2日現在[4]

【執行部】
青山繁晴(代表)( 参・比例 )
山田宏(幹事長)( 参・比例 )
鬼木誠(副代表)( 衆・福岡2区 )
長尾敬(副代表)( 衆・大阪14区 )
高木啓(事務局長)( 比例東京 )
石川昭政(常任幹事)( 衆・茨城5区 )
山谷えり子(常任幹事)( 参・比例 )

【衆議院】( 五十音順 / 氏名非公開を要望された議員を除く)
青山周平( 比例東海 )
上野賢一郎( 滋賀2区 )
上野宏史( 比例南関東 )
大西宏幸(幹事)( 大阪1区 )
加藤寛治(幹事)( 長崎2区 )
神谷昇( 比例近畿 )
木村弥生( 比例近畿 )
高村正大( 山口1区 )
桜田義孝( 千葉8区 )
杉田水脈(幹事)( 比例中国 )
谷川とむ(幹事)( 比例近畿 )
渡嘉敷奈緒美( 大阪7区 )
長坂康正(幹事)( 愛知9区 )
原田義昭( 福岡5区 )
深澤陽一( 静岡4区 )
三谷英弘(幹事)( 比例南関東 )
務台俊介(幹事)( 比例北陸信越 )
山田賢司(幹事)( 兵庫7区 )

【参議院】 ( 五十音順 / 氏名非公開を望まれた議員を除く)
有村治子(幹事)( 比例 )
石田昌宏( 比例 )
磯崎仁彦(幹事)( 香川 )
大野泰正( 岐阜 )
小川克巳(幹事)( 比例 )
小野田紀美(幹事)( 岡山 )
加田裕之( 兵庫 )
北村経夫( 比例 )
小鑓隆史(幹事)( 滋賀 )
清水真人( 群馬 )
自見英子(幹事)( 比例 )
進藤金日子( 比例 )
高野光二郎( 徳島・高知 )
鶴保庸介( 和歌山 )
中西哲( 比例 )
長峯誠( 宮崎 )
堀井巌( 奈良 )
三原じゅん子( 神奈川 )
三宅伸吾( 香川 )
山下雄平( 佐賀 )
吉川有美( 三重 )
和田政宗( 比例 )

衆議院 27名 ( うち非公表希望4名 ) 参議院 27名 ( うち非公表希望2名 ) 合 計 54名

4147チバQ:2020/05/31(日) 14:04:33
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-200530X052.html
衆院解散、狭まる選択肢=支持率急落、コロナも左右―「ポスト安倍」に持ち越しも
2020/05/30 15:10時事通信

 来年10月21日の衆院議員任期満了まで1年5カ月を切った。衆院解散のタイミングとして、早ければ今秋との声もあるものの、新型コロナウイルス感染症の収束が見えず、内閣支持率も急落する中、否定的な見方が大勢。来年も夏に東京五輪・パラリンピックが控え、安倍晋三首相の選択肢は狭まっている。新たな不祥事が発生すれば、首相の手では解散できなくなる可能性も否めない。

 ◇年内は環境整わず

 「解散は今秋か、来年1月召集の通常国会冒頭しかない」。首相と最近面会したベテラン議員はこう語る。周囲には選挙準備を指示しているという。新型コロナ感染拡大は、緊急事態宣言が全面解除されて一区切りがついた空気が広がり、与野党議員の間では解散時期が話題に上り始めた。

 ベテラン議員がこう想定するのは、来年7月に任期満了を迎える東京都議選と東京五輪がほぼ連続し、この間は衆院解散を打ちにくいためだ。公明党が、都議選と衆院選の間隔を空けるのが望ましいとの立場を崩していないこともある。

 ただ、自民党内では今秋の可能性について「とても選挙をする環境にはならない」(幹部)というのが共通認識だ。新型コロナの影響で経済悪化の底が見えない上、前東京高検検事長の定年延長や検察庁法改正の試みで示した安倍政権の手法が「恣意(しい)的」などと強い反発を招き、世論の信頼を大きく損ねた。得意とする外交上の重要課題も行き詰まり気味で、支持率が上向く材料は見当たらない。

 来夏の五輪・パラリンピック後は、9月末に首相の自民党総裁任期満了、10月には衆院議員任期満了が迫り、事実上、解散時期の選択の余地がなくなる「追い込まれ解散」となる。一方、コロナが収束せず、五輪が中止となれば、末期を迎えた安倍政権は求心力を失いかねない。いずれの場合も、総裁選前倒しも視野に「ポスト安倍」に解散を委ねる展開もあり得る。実際、竹下派幹部は「解散は総裁選の後ではないか」とみる。

 ◇河井前法相の買収疑惑も

 一連の政治日程とは無関係に、政権基盤に深刻な打撃を与えかねないのが、政権中枢に近い自民党の河井克行前法相の地元政界に現金が配られた疑惑だ。検察当局は、前法相の公職選挙法違反(買収)容疑での立件に向け、調べを進めている。展開次第では「安倍首相の下では選挙は戦えない」との声が与党内の大勢となり、解散どころか政権運営が立ち行かなくなる可能性もある。

 一方、野党は早期解散への警戒を解いていない。立憲民主党の枝野幸男代表は29日の記者会見で、次期衆院選で争点化を目指す新たな政権構想を発表。「いつ解散があってもおかしくない。最短のケースを常に想定し続けるしかない」と野党陣営を引き締めた。

4148チバQ:2020/05/31(日) 14:13:15
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN5Y6H5SN5YUTFK00H.html
党員獲得、目標未達は比例救済せず 自民が「ムチ」検討
2020/05/29 19:48朝日新聞

党員獲得、目標未達は比例救済せず 自民が「ムチ」検討

自民党の二階俊博幹事長

(朝日新聞)

 「党員獲得目標」を達成できなければ、次期衆院選で比例復活の可能性はなくなる――。党員減に頭を悩ませる自民党が、こんな引き締め策を検討している。ただ、二階俊博幹事長が旗を振っているものの、コロナ禍で地元入りが制限されている所属議員からは戸惑いの声も漏れる。

 自民が所属国会議員に求める党員獲得の年間ノルマは1千人。党幹部はノルマ未達の衆院議員について「(小選挙区で)公認しても比例名簿には入れない」と話す。名簿に載らなければ、小選挙区で落選した公認候補は、比例区で復活当選する可能性を閉ざされる。

 自民は2014年、「党員120万人」の目標を定めた。党員数は政権復帰の翌13年から前年比増が続いていたが、昨年は前年比1・3%減の108万6298人にとどまり、7年ぶりの減少に転じた。

 二階氏は今年3月、党大会に代わる両院議員総会で「7年ぶりの減少は大変残念だ。元の数字に即刻回復し、120万党員を達成するように特に努力をお願いしたい」と指示。「党員獲得に幹事長は並々ならぬ思いを持っている」(二階氏周辺)とされ、これまで党員獲得数の上位・下位議員の実名を公表するなど党内に努力を迫ってきた。

 衆院任期が来年10月に迫り、選挙に向けて地盤固めを促す狙いだが、二階氏の繰り出す「ムチ」に党内では困惑も広がる。新型コロナウイルスの感染防止のため、党所属議員は地元入りの自粛を求められており、若手議員は「集めなきゃしょうがないが、状況が落ち着かないと動けない」と漏らす。(河合達郎)

4149チバQ:2020/06/01(月) 17:21:22
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-631986.html


内閣支持率急落で囁かれる安倍首相辞任のタイミング 党則第6条で揉める可能性
2020/06/01 05:57デイリー新潮

内閣支持率急落で囁かれる安倍首相辞任のタイミング 党則第6条で揉める可能性

安倍総理

(デイリー新潮)

辞任が得策!?
 有権者はもちろん、自民党内にも衝撃が走った。毎日新聞と朝日新聞の内閣支持率が共に30%を割り込んでしまったのだ。自民党の国会議員からも「下がるとは思っていたが、これほどの急落は予想できなかった」との声が上がっている。

 ***

 両紙の報道により、安倍晋三首相(65)の党内影響力が低下、“ポスト安倍”レースが一気に加速する可能性が取り沙汰されているという。

 だが、その前に支持率急落の理由について、しっかりと報道を見ておこう。

 毎日新聞(電子版)は5月23日、「内閣支持率27%に急落 黒川氏『懲戒免職にすべきだ』52% 毎日新聞世論調査」の記事を配信した。

《安倍内閣の支持率は27%で、今月6日に行った前回調査の40%から急落した。不支持率は64%(前回45%)に跳ね上がった。社会調査研究センターとの共同調査は3回目で、最初の4月8日に44%あった支持率が1カ月半で17ポイント落ち込んだ》

 さらに朝日新聞(同)は24日、「内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査」の記事を配信した。

《安倍内閣の支持率は29%(前回5月16、17日は33%)で、2012年12月に第2次安倍政権が発足して以来、最低となった。不支持率は52%(同47%)に増え、5割を超えた》

《男性の支持率は33%で、女性は25%。特に50〜60代女性の支持は2割以下で、7割近くが不支持と答えた。支持政党別では、自民支持層の内閣支持率は68%だったが、無党派層では14%にとどまった。第2次安倍政権のこれまでの最低支持率は、森友・加計問題への批判が高まった18年3月と4月の調査の31%だった》

 モリカケ問題より現在のほうが、安倍政権を見つめる有権者の目は厳しいことが指摘されている。

 一体、何に有権者は怒り、不満を感じているのだろうか。政治記事を担当するデスクが解説する。

「毎日新聞の記事では、《東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャンをしていた問題で辞職したことについては「懲戒免職にすべきだ」が52%と半数を超えた》とあり、安倍政権の支持率が急降下した原因の1つだと考えられます。さらにアベノマスクの不評や特別定額給付金の10万円がなかなか届かないといった、新型コロナウイルス対策に関する不満が重なったことも大きいでしょう」

 黒川弘務氏(63)の問題に有権者が不満を感じているのは、森まさこ法務大臣(55)に対する、安倍首相の“弱腰”も影響しているようだ。

「黒川氏の問題で、森法相が進退伺いを提出したところ、安倍首相が『強く慰留』したと大手マスコミは報じました。これも有権者には不評だったようです。責任を取り、森法相を辞任させるべきだったという意見のほうが多いのでしょう」(同)

 デスク氏は「安倍首相と距離のある自民党の国会議員ほど、支持率急落の報道に驚いている」とも指摘する。

 ならば逆に、安倍首相に近い議員は、報道にどう反応したのだろうか。官邸中枢はどう受け止めたのかというと、どうも有権者の感覚とは距離があるようだ。

「官邸にいる安倍さんの周辺は、新型コロナ対策を『そこそこ、うまくいっているのではないか』と分析しています。『何よりの死者を出さないよう万全の策を講じてきたし、実際に死者を少なく抑えられている』というわけです。ところが有権者は、何よりも黒川氏の問題に怒っており、コロナ対策でも死者数ではなく、マスクや給付金の件で批判しています。その現状を、いまいち理解できていないようです」(同)

4150チバQ:2020/06/01(月) 17:22:22
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/05300600/?all=1
吉村知事の名前はタブー、支持率急降下「安倍官邸」7年半で最大ピンチの元凶
国内 政治 2020年5月30日掲載
安倍・菅」間の距離の原因とは
 歴史にifはないけれど、本来なら、オリパラに向けて国民が何となくソワソワし始めて、気持ちの高ぶりを抑えきれない、そんな季節になるはずだった。しかし現実は厳しく、コロナ禍でのチョンボが続き、支持率はダダ下がり。政権始まって以来のピンチを迎えた安倍晋三首相。官邸内の誰が何をどう間違えたのか。

 ***

 毎日新聞の5月23日の調査によると、支持率は前回から13ポイント急落して27%。朝日新聞の23、24両日の調査は29%で、第2次安倍政権発足以来最低を記録している。

「民主党から政権を奪取した2012年12月から7年半経過しましたが、その中で一番のピンチと言ってもいいと思います」

 この間ずっと安倍官邸を見続けてきた永田町関係者の話だ。

「安倍さん以下、今井さん(尚哉首相補佐官)ら側近は頭を抱えています。まだ届かないアベノマスクにまつわるゴタゴタ、公明党からの強い圧力で10万円の一律給付への電撃シフト、星野源動画との勝手にコラボでの見事なスベり方、そして検察庁法改正案から黒川検事長の賭けマージャン問題まで、よくもこんなにミスができるなってくらい続いている。だから、支持率低下は仕方ない面がある。これに乗じて維新の支持率は上がってますけど、吉村さん(洋文大阪府知事)の名前は聞きたくないって感じでしょう」

 官邸内の余裕のなさを象徴するような話だが、もっとも、

「WHOにホメてもらうくらい、新型コロナウイルスの封じ込めには現時点で相当成功しています。現実には成果をあげているわけですから、もう少し政権に対する評価があってもいいとは思うんですが、先に触れた失政のダメージがあまりに重く、世間の目は極めて厳しいですよね」

 その理由は様々あるだろうが、コロナ禍での政策提案は主として今井補佐官が行うことが多く、おのずと失政を重ねていることになる。

「たとえば現金給付については、所得制限したりすると手続きに時間がかかりますからね。スピード勝負という意味でも『一律』は悪くなかった。ただ、そこに口を挟んだのが今井さん。リーマン・ショックで麻生さんの時に出した定額給付金を持ち出して“意味ないですよ。貯蓄に回りますよ”と。で、安倍さんも一律は見送ろうとしたら今度は公明党が噛みついてきてひっくり返されたという流れです。結果論かもしれないけど、リーマンの時に1万2000円給付したことと今回とは同じ土俵では考えられないでしょう」

 読売新聞は、5月26日付の朝刊に、〈[政治の現場]危機管理(1)首相の決断 菅氏不在〉という記事を掲載している。要するに、安倍首相と菅義偉官房長官との間に距離ができつつあるという指摘だ。

《安倍と菅の二人三脚から、安倍の独壇場へ。こうした官邸内力学の変化は、「ポスト安倍」をめぐる安倍と菅の温度差がもたらしたと見る向きもある。安倍は来年9月末の自民党総裁任期切れをにらみ、盟友である副総理兼財務相の麻生太郎とともに、自民党政調会長の岸田文雄に期待を寄せる》

《一方の菅が、政治家としての岸田を見る目は厳しい。安倍が麻生、岸田との間だけで減収世帯への30万円給付という目玉政策を構想し、菅を絡ませなかったのも、そうした背景からだとする見方もある》

《安倍が2月下旬に学校の一斉休校を打ち出した際も、菅は蚊帳の外だった》

「“安倍さんと菅さんに溝がある”と書かせて、誰が得するのかを見ていくと、やはり今井さんなのかなという感じがしますね。いや、今井さんしかいない(笑)。菅さんじゃなくて今井さんあってのこの内閣だというアピールができることになりますからね。この記事にあるように、一斉休校について菅さんは知っていたけれど、“あの日にやる”ことは聞かされていなかったようです」

4151チバQ:2020/06/01(月) 17:22:34
「アサノマスク」にシフト?
 今井補佐官が首相の側で権勢をふるうことに問題があるというよりはむしろ、それが諸刃の刃になりかねないということが危惧されるのだという。

「アベノマスクひとつとっても決まるまでに癒着だ利権だと言われて、決まったら決まったで安くできたはいいけれど、8割は配られないままになっている。世帯に2つを配るにあたって、“とにかく早く集めろ”の大号令はかかったけれど、その後の流れがうまくいっていないですよね。それに今年の夏は暑いと言われていて、それでも”withマスク”は続けなくてはならないわけで、だったらアベノマスクは諦めて夏用の麻のマスク(アサノマスク)に注力するとか、そういうアイディアがあってもいいと思うんですが……。結局ユニクロとかMUJIとかそういうところが先を行くことになるでしょう」

「これまでの安倍官邸は菅さんと杉田(和博)官房副長官が危機管理を取り仕切ってきたわけですが、それが今井さんと北村さん(滋・国家安全保障局長)にシフトしている部分があります。今井さんが首席秘書官から補佐官に、北村さんが内閣情報官から現職に“出世”して以降その傾向は強まっていますが、霞が関からは、嫉妬も少なからずあるけれど、“2人は確かにワーカホリックで安倍さんに尽くしているけど、安倍さんだから仕事をやらせてもらっているだけ。他の人が宰相ならここまで続いていないでしょう”と冷ややかな声はあがっています」

「『安倍退陣』とか面白おかしく言われていますが、安倍さんが辞める理由はない。ただ、打開策がないのは事実。通常国会の会期が切れる6月17日まで、安倍批判は止むことはないですが、その後に、河井克行前法相の逮捕とかG7とかで風向きが変わることがあるのか、暗中模索というところじゃないですかね」

週刊新潮WEB取材班

4152チバQ:2020/06/02(火) 11:56:49
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%82%b3%e3%83%ad%e3%83%8a%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%a7%e7%b7%8f%e7%90%86%e3%81%b8%e3%81%ae%e8%a6%96%e7%b7%9a%e3%81%8c%e5%a4%89%e5%8c%96-%e9%9c%9e%e3%81%8c%e9%96%a2%e3%81%8c%e9%9a%a0%e3%81%99%e6%9c%80%e5%a4%a7%e7%b4%9a%e3%81%ae%e7%88%86%e5%bc%be/ar-BB14Txge?ocid=ientp

コロナ対策で総理への視線が変化 霞が関が隠す最大級の爆弾







2020/06/02 07:05





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9月入学「拙速導入せず」首相が表明


船から運ばれるスルメイカ=2日午前、北海道函館市

スルメイカ、コロナで昨年の半値以下





第一次政権の悪夢ふたたび?(AFP=時事)© NEWSポストセブン 提供第一次政権の悪夢ふたたび?(AFP=時事)
 安倍内閣の支持率が20%台の「危険水域」に急落し、芸能人からも「さよなら安倍総理」の声が挙がった。そこに追い打ちをかけるようなリーク報道が相次いでいる。

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 2つとも共同通信によるものだが、一つ目の5月25日のものは、〈首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した〉とある。

 もう一つは、スピード承認に前のめりになっていた「アビガン」に関するものだ。共同通信は5月20日の配信で〈(アビガンについて)国の承認審査にデータを活用できると期待された臨床研究で、明確な有効性が示されていないことが、分かった。複数の関係者が共同通信に明らかにした〉と報じた。

 こうした報道の背後には、これまで安倍官邸の支配下で“忖度”してきた官僚たちが潜んでいるとみられる。内部事情に詳しい者によるいわゆる「リーク」である。

 安倍首相はそうした「官僚の造反」に苦い経験がある。第一次政権当時、社会保険庁改革を打ち出した途端に「消えた年金問題」が発覚(2007年)して支持率が急落、自民党内から「社保庁役人のリークによる自爆テロだ」との声があがった。さらに天下り規制に乗り出すと、大臣の不祥事が次々に表面化して退陣に追い込まれ、「役人のリークで政権が潰された」(当時の閣僚)といわれる。

 そうした教訓から、首相に返り咲くと官邸に「内閣人事局」を設置して各省庁の幹部人事を一元的に掌握し、忖度官僚を出世させ、気に食わない官僚は容赦なく左遷する“恐怖政治”で官僚をおさえつけてきた。だからこそ今、安倍首相やその“虎の威”を借りて行政を壟断してきた官邸の安倍側近官僚たちはこの状況に恐怖しているはずだ。元文科官僚の寺脇研・京都芸術大学教授が語る。

「コロナ対策で霞が関の総理への視線が明らかに変わった。総理は全国一斉休校を文科省の反対を押し切って法的根拠もなく実施し、クルーズ船への対応でも、厚労省内からおかしいという批判があったが、聞き入れなかった。挙げ句にアベノマスクというアホな政策に466億円。さすがに霞が関の官僚もこのままでは危険だと考えている。

 これまではモリカケ問題などスキャンダルに口をつぐんできたが、総理の独断を止めるために過去の不祥事の決定的な証拠が明らかにされる可能性もある」

 その霞が関が隠し持つ最大級の“爆弾”が「桜を見る会」の招待者名簿だ。総理や昭恵夫人が、誰を招待したのかの記録がある名簿は表向きシュレッダーで裁断、廃棄され、電子データのバックアップも消去されたことになっている。それが見つかれば大スキャンダルに発展するのは確実だろう。

「招待者名簿は省庁ごとに作成して保管されてきた。総理や昭恵夫人など官邸分の名簿は内閣総務官室の人事課が作成したが、機密指定されていない資料だから、他の役所の職員とも電子データでやり取りされていた。国会で問題化した後も公安などが名簿の一部をもとに内々に反社の出席者の確認に動いていたくらいです。

 どの役所も問題の名簿を探し、わが社(役所)の大臣官房は官邸分の名簿データを持っている。ないことになっているだけで、主だった役所は部外秘にして握っていると思う」(有力官庁の人事課職員)

 霞が関が“さらば安倍首相”と政権に三行半を突きつける時、そうした爆弾資料が流出する。総理が強いときはいわれるまま“疑惑隠し”に加担しながら、弱ったとみるや裏に回って倒閣に動く。官僚組織が長年受け継いできた“総理使い捨ての論理”こそ、安倍首相にとって最大の脅威なのである。

※週刊ポスト2020年6月12・19日号

4153チバQ:2020/06/03(水) 22:06:22
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2020060301002142.html
ノルマ未達は比例復活なし、自民 衆院選へ党員年千人
2020/06/03 21:36共同通信

 自民党は、1人当たり年間千人の党員獲得ノルマを今年達成できなかった議員について、次期衆院選では比例代表名簿に登載しない方針を固めた。小選挙区の候補者は名簿に載らないと、比例代表で復活当選する可能性が閉ざされる。昨年の党員数は7年ぶりに減少に転じており、党勢拡大へ奮起を促す狙い。3日の選対幹部会合で林幹雄幹事長代理が説明した。党関係者が明らかにした。

 昨年末時点の党員数は108万6298人と、2018年に比べて約1万5千人減少した。危機感を強める党はノルマ未達成の場合、罰金を科すほか、獲得党員数が下位の議員名を公表して引き締めを図っている。

4154とはずがたり:2020/06/04(木) 09:50:55
自民党議員がご近所トラブル 焼肉店に「ダクトとファンを使うなら1日150万円払え」
国内 政治 週刊新潮 2020年6月11日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/06031659/?all=1

 緊急事態宣言が解除されても、飲食店は短縮営業などでなおも窮地に陥っている。そんな折、本来であれば彼らを救うべき存在である国会議員が、法的措置をふくむ“ご近所トラブル”を起こしていた。

 ***

「店から出る煙や臭い、音について、うちに隣接する一戸建てとマンションの方、2組から苦情をいただきました。現在は“ダクトと排気ファンを使うのなら、1日当たり150万円支払え”と言われています。あまりに法外な要求です」

 と語るのは、東京・六本木に店を構える、とある焼肉店のオーナーだ。煙や臭いをめぐるトラブルはよくある話でも、1日150万円を要求とはさすがに……。150万円を求めているのはご近所のうち「一戸建て」の住民で、「マンション」住民が求めるのは1日4万円というから、いかに高額な要求かがわかるというものだ。

 その「一戸建て」の住民とは、自民党の伊藤信太郎衆院議員。衆院議長をつとめ“東北のケネディ”として親しまれた宗一郎氏を父に持ち、本人もハーバード大学に留学した後に外務政務官と外務副大臣を経験している二世議員だ。

 1年半前に店がオープンして以降、たびたび議員から“苦情”が出ていたと、折衝に当たる店の経営幹部は話す。

「昨年3月の22時前、営業中でお客さまがいるにも関わらず、“改修工事のプランを出せ”と怒鳴り込んできた。顔が真っ赤でお酒の匂いがしていたのを憶えています」

 昨年4月には、件のダクトとファン使用を禁じる旨の仮処分命令が申し立てられた。店側は500万円ほどかけて3回の改修工事を行ったが、伊藤議員は納得しなかったようだ。今年4月、仮処分命令が裁判所に認められる。とはいえ、ダクトなしでは経営ができない。やむなく営業を続けていると、5月になって「間接強制」が申し立てられ、1日当たり150万円の支払いを求められることとなってしまった。


「週刊新潮」2020年6月11日号
ネット書店で購入する

 伊藤議員の代理人弁護士は、150万円もの要求額について、

「裁判所の命令を無視して営業しても割に合わないと感じる金額である必要があるためです」

 と説明する。先のオーナーはこう嘆息する。

「コロナで世の中全体が大変なときです。本来ならば補償の仕組みを決めるなどして私どもを助けてくださるはずの国会議員が、店を営業するな、するならカネを寄越せとはあまりに酷い……」

 これでは困窮する飲食店イジメではないか。詳しくは6月4日発売の週刊新潮で報じる。

4155チバQ:2020/06/08(月) 21:18:47
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN686SK1N68UTFK00M.html
二階氏、石破派パーティーで講演へ「石破氏は期待の星」
2020/06/08 20:42朝日新聞

二階氏、石破派パーティーで講演へ「石破氏は期待の星」

自民党の二階俊博幹事長と会談後、記者団の取材に応じる石破茂元幹事長=2020年6月8日午後2時56分、国会、松山尚幹撮影

(朝日新聞)

 自民党の石破茂元幹事長は8日、二階俊博幹事長と国会内で会談し、石破派の9月の政治資金パーティーでの講演を依頼した。二階氏は「行こう」と受諾したという。「ポスト安倍」に意欲を示す石破氏と、党の実力者の二階氏との連携の足がかりとなる可能性もあり、注目が集まりそうだ。

 会談は幹事長室で約20分間行われ、石破派の山本有二・元農相や二階派の林幹雄幹事長代理らが同席した。石破氏は会談後、記者団に「自民党はいかにあるべきか。政策集団の果たすべき役割とかコロナ後の日本とか、色々なお話を頂けたら」と語った。同派のパーティーではこれまで石破氏自身が講師を務め、外部から招くのは初めて。

 一方、二階氏は同日の記者会見で「要請があれば、喜んでお伺いするのが幹事長の仕事」としつつ、「石破さんは我が党でも最も古い政治家、最も経験豊かな政治家の一人であることには違いない。大いに期待をして、将来さらに高みをめざして進んでいただきたい期待の星の一人だ」と、石破氏を持ち上げた。

 石破氏は「次の首相にふさわしい人」を問う世論調査でトップに立つことも多い。だが、自民内では安倍晋三首相への批判も辞さない言動を好まない議員もおり支持の広がりを欠く。二階派には今のところポスト安倍候補がおらず、石破派内では二階氏と連携を強め、党内の支持拡大につなげたいとの期待がある。

 同じくポスト安倍をめざす岸田文雄政調会長は8日の記者会見で、二階氏が石破派の講演を引き受けたことを記者団に問われ、「幹事長は各派閥のパーティーに出席していたのではないか。(講演に)どのような意味があるのかと思う。冷静に注意深く見守っていきたい」と語った。(松山尚幹)

4156チバQ:2020/06/09(火) 19:59:46
https://www.sankei.com/politics/news/200608/plt2006080042-n1.html
石破氏、「ポスト安倍」へ党内工作 二階氏に派閥の講師依頼
2020.6.8 21:59
 自民党の石破茂元幹事長が8日、二階俊博幹事長と国会内で会談した。9月17日に予定する石破派(水月会、19人)パーティーでの講師を依頼し、二階氏は快諾した。石破氏は「ポスト安倍」候補として高い支持を集める一方、来年の総裁選での当落を左右する党内の支持は広がっていない。二階派(志帥会、47人)への接近を足掛かりに勢力拡大を図る思惑が透ける。(奥原慎平、広池慶一)

 「政策集団(派閥)の果たすべき役割や新型コロナウイルス後の日本などについてお話をいただけたらありがたい」

 石破氏は会談後、記者団にこう語った。他派閥の議員を講師として招くのは平成27年9月の派閥発足以来初めて。会談が行われた部屋を出た石破氏の前を安倍晋三首相が偶然、通り過ぎたが、石破氏は顔を伏せ、2人が目を合わせることはなかった。

 最近の石破氏は次の首相にふさわしい政治家としてトップにある。5月末に産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した合同世論調査で18・2%となり、安倍首相の12・2%を引き離した。

 首相批判も遠慮がない。7日放送のBS朝日番組では「国会でもっと説明を尽くすべきだ」と強調。対抗軸として存在感を高めようとしているのは明らかだ。

 とはいえ、相変わらず足元は盤石とはいえない。合同世論調査では、自民支持層の28・7%が首相を推したのに対し、石破氏は16・0%だった。同僚議員への浸透も十分ではなく、石破氏も先の番組で「顔が怖い、言うことが難しい、嫌なやつという印象を少しでも変える努力」の必要性に言及したほどだ。二階氏周辺は「石破派はもっと戦略的に動かなければいけない。前回の総裁選で負けた経験を生かしているか?」と苦言を呈していた。


 二階氏は8日の記者会見で「要請があれば喜んでうかがうのが幹事長の仕事だ。それ以上でもそれ以下でもない」と述べた。ただ、秋に想定される党役員人事で続投の有無が焦点となる二階氏にとっても、石破氏の接近は悪い話ともいえない。世論調査では人気が高い一方で首相とそりが合わない石破氏との距離が縮まれば、首相を牽制(けんせい)できるとの見方があるためだ。

 二階派幹部は「講師を引き受けたからといって総裁選で応援するということではない」と解説する一方、思わせぶりにこう続けた。

 「幹事長は勝ち馬に乗るからね。石破さんが勝てるとなったらそっちに流れる可能性は十分にある」

4157チバQ:2020/06/11(木) 22:16:38
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN6C6TZ5N6CUTFK00V.html
「コロナ後」見据え議連 首相側近2人、岸田氏を牽制?
2020/06/11 21:01朝日新聞

「コロナ後」見据え議連 首相側近2人、岸田氏を牽制?

新たな国家ビジョンを考える議連総会であいさつする自民党の下村博文選挙対策委員長=2020年6月11日午後、国会、笹井継夫撮影

(朝日新聞)

 自民党の下村博文選挙対策委員長が会長を、稲田朋美幹事長代行が幹事長を務め、新型コロナウイルスの終息後の社会像を議論する議員連盟が11日、発足した。130人を超える議員が参加し、幅広い分野での提言をめざす。「コロナ後」の政策立案を主導し、党内での求心力を高めるねらいもありそうだ。

 国会内でこの日開かれた「新たな国家ビジョンを考える議員連盟」の設立総会で、下村氏は政権のコロナ対策への不満の高まりを念頭に「このままでは自民党も相当厳しい状況になる」と強調。稲田氏も会合後の会見で「巨額な経済対策のわりには不満がある」と述べ、危機感をにじませた。

 会合では出席者から「今回の政策は歴史的検証にたえられるのか」との声が相次いだ。議連は今後、政権のコロナ対策の検証に取り組むほか、コロナ後の社会改革、教育改革などの議論を進め、同党への提言につなげるという。

 議連発足の背景には、新型コロナ対策のとりまとめ役を党内で担ってきた岸田文雄政調会長に対抗する狙いも透ける。いったん決めた減収世帯への30万円給付案がひっくり返るなど、この間の政府・与党の対応への不満もくすぶり、下村氏らは、政調以外でも政策議論の場が必要と議連の立ち上げに動いた。

 党幹部が主導し、党の正式ルートと異なる政策論議の場を立ち上げるのは異例だ。下村、稲田両氏は次の総裁選への立候補を探っており、党内では「議連で存在感をアピールしたいのだろう」との見方も出ている。

 岸田氏も今月、コロナ後を見据え政策を議論する「新国際秩序創造戦略本部」を立ち上げており、11日には2回目の会合を党本部で開いた。一方で、岸田氏は議連の総会に招かれたものの「都合が付かない」として党4役でただ一人出席しなかった。岸田派若手は「政局のにおいがぷんぷんする。普通の議連とは違う」と警戒感を語る。(石井潤一郎)

4158チバQ:2020/06/11(木) 22:43:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2006110033.html
下村、稲田氏の「コロナ後」議連が初会合 ポスト安倍候補…動向に注目
2020/06/11 20:19産経新聞

下村、稲田氏の「コロナ後」議連が初会合 ポスト安倍候補…動向に注目

コロナ収束後の社会や国家のビジョンを議論する議員連盟の発足を表明する下村博文選対委員長(左)と稲田朋美幹事長代行(中央)=5月28日、自民党本部(長嶋雅子撮影)

(産経新聞)

 自民党の下村博文選対委員長が会長、稲田朋美幹事長代行が幹事長を務める新型コロナウイルス収束後の社会や国家像について考える議員連盟の設立総会が11日、国会内で開かれた。議連を率いる両氏は、安倍晋三首相の出身派閥で党内最大の細田派(97人)に所属。いずれも「ポスト安倍」を目指しているだけに動向が注目されている。(広池慶一)

 「大胆な発想の国家ビジョンづくりが求められている」。下村氏は総会冒頭、議連設立の意義をこう強調した。稲田氏も「新しい日本の社会像を示していくのが私たちの役目ではないか」と語った。

 総会には、二階俊博幹事長や鈴木俊一総務会長ら184人が出席。稲田氏自ら電話で参加を呼び掛けるなど奔走し、目標としていた150人を上回った。呼び掛け人の一人は「派閥横断的でインパクトがあった」と手応えを口にする。

 協議する政策テーマは、テレワーク促進などの働き方改革や「9月入学制」導入を含めた教育改革、憲法改正など12項目。必要に応じて令和3年度予算編成の指針となる「骨太方針」に反映させたい考えだ。

 一方、コロナ後の社会像を議論する党政務調査会直轄の「新国際秩序創造戦略本部」(本部長・岸田文雄政調会長)も11日、会合を開いた。岸田氏は戦略本部には出席したが、下村氏に招かれた議連の設立総会は「都合がつかない」として欠席した。

 コロナ後を議論する組織が並び立つ現状について、党内には「ポスト安倍」を意識した動きとの見方もある。盛況だった設立総会に出席した党幹部は、帰り際にこうつぶやいた。

 「権力闘争のためのものか、政策を議論するためのものか。それをみんな見に来たんじゃないのか」

4159さがら療法(さがらセラピー)心の健康法うつ病の予防と改善:2020/06/12(金) 11:49:27
うつ病の予防と改善の他、引きこもり不登校いじめパニック障害潔癖症摂食障害睡眠障害不安悩みイライラストレス自信がない勇気がないなどの改善方法や人材育成の方法を紹介しています

4160チバQ:2020/06/12(金) 17:07:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/858e2d9e626ed80c28078b8dc3c3d8ce266b8c32

自民・二階氏「ポスト安倍」を値踏み?  石破氏らと接近、岸田氏とは距離




6/12(金) 7:11配信


時事通信







自民党の会議に臨む二階俊博幹事長(手前)と石破茂元幹事長(手前から3人目)=11日午前、東京・永田町の同党本部
 自民党の二階俊博幹事長は11日、石破茂元幹事長ら党内の「ポスト安倍」候補と、相次ぎ顔を合わせた。


 安倍晋三首相の求心力低下がささやかれる中、「次」を見据えた動きとみられる。党内は実力者の動向に目を凝らしている。

 二階氏は、党本部で開かれた議員連盟の会合で、石破氏と同席。政局的な発言はなかったものの、9月に予定される石破派パーティーで二階氏の講演が決まった直後だけに、両氏の接近を印象付けた。

 石破氏はこの後の石破派会合で、8日にも二階氏と面会したことを紹介。「『政策集団としての役割をきちんと果たすんだ』と幹事長も言っていた。われわれは率先してその役割を果たしたい」と述べ、二階氏との良好な関係をアピールした。

 二階氏はまた、下村博文選対委員長や稲田朋美幹事長代行を中心とする議連の会合にも参加。この議連は「ポスト安倍」レースをにらんだ動きと目されており、二階氏は「思い切って前進するように頑張ってください」とエールを送った。

 新型コロナウイルス対策をめぐる不手際や、賭けマージャンによる黒川弘務前東京高検検事長の辞職などで、首相の政権基盤は揺らいでいる。二階氏としては、次の内閣改造・党役員人事や、その先の党総裁選に向け、「先手を打つ」(関係者)ことで存在感を高める思惑が透ける。

 一方、首相の「意中の人」とされる岸田文雄政調会長に対し、二階氏は反りが合わないとされる。二階氏周辺は「世論調査で人気がない岸田氏を、二階氏は評価していない」と明かす。

 岸田氏が主宰する「新国際秩序創造戦略本部」も11日、党本部で会合を開いたが、二階氏は出席しなかった。

4161チバQ:2020/06/12(金) 17:26:43
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200612-00000049-jnn-pol

自民 「定年」めぐって世代間バトル?、背景には永田町に吹く“あの風”


6/12(金) 17:01配信

TBS News i
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 自民党内で「世代間バトル」です。ベテラン議員らが衆議院比例候補の「73歳定年制」の廃止を求める一方、若手議員がこれに反発しています。

 「若い人は重複立候補させ、高齢者は重複立候補させない。これはおかしいじゃないかと、限定しているんですよね」(自民党 衛藤征士郎 元防衛庁長官)

 12日午後、自民党の選挙対策委員長室を訪れたのは、70歳を超えるベテラン議員たち。自民党は、衆議院小選挙区と比例代表の重複立候補については「73歳定年制」をとっていますが、その「廃止」を訴えたのです。

 「年齢によって優劣の差を条件にすることは、議会制民主主義に著しく逆行する」(自民党 衛藤征士郎 元防衛庁長官)

 ベテラン議員は、安倍政権が「人生100年時代」や「1億総活躍社会」の実現を掲げていることも理由に、年齢によらない同一条件での公認を求めました。しかし、若手議員らは「党の活性化、世代交代に逆行する動き」として猛反発しています。

 「今、このコロナにおいて、大変国民が厳しい状況にあるなかで、ご自身の立場、国会議員の立場を守るための話し合いがされたということは、まったく優先順位が異なる」(自民党 小林史明 青年局長)
 「100歳であっても200歳であっても小選挙区は定年制がありませんから。だから私は反対です」(小泉進次郎 環境相)

 自民党が比例候補の「73歳定年制」の厳格運用を始めたのは、進次郎氏の父・小泉純一郎氏が総理を務めていた2003年。党内の世代交代を促すためでした。当時、いずれも80歳代で、比例代表単独候補だった党の重鎮・中曽根元総理(当時85歳)、そして宮沢元総理(当時84歳)に対し、小泉氏は衆院選への不出馬を要請。これに中曽根氏は・・・

 「こんな非礼なやり方はない。一種の政治的テロみたいなもの」(自民党 中曽根康弘 衆院議員〔当時〕)

 反発したものの、最終的には要請を受け入れ、政界を引退しました。

 長い歴史を持つ定年制をめぐる「世代間バトル」。今回、ベテラン議員が動いた背景にあるとみられるのが、永田町で吹き始めた「解散風」です。

 「先週あたりからでしょうか、解散が取りざたされるようになっています」(自民党 石破茂 元幹事長)

 10日、安倍総理は麻生財務大臣とおよそ1時間、会談しました。国会開会中の平日としては異例の長さです。与党内からは・・・

 「解散またはポスト安倍について意見を交わしたのかもしれない」(閣僚経験者)

 与党内では、「内閣支持率が低下するなか、解散は難しい」との声が大勢を占めますが、次期衆院選を見据えた動きが活発化し始めています。(12日15:30)

4162チバQ:2020/06/14(日) 10:02:53
https://www.sankei.com/politics/news/200613/plt2006130001-n1.html
出馬表明の小池氏 「推薦不要」に都議選への警戒強める自民 
2020.6.13 06:30
 自民党が東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)の対応を自主投票と決めたことについて、下村博文選対委員長は12日、政党の推薦を拒んだ小池百合子都知事の意向を「尊重した」と語った。小池氏が政党と距離を置いたのは、来年の都議選で、同氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」と自民との対立構図を温存させる思惑があったとの見方もあり、関係改善を模索する自民側は警戒を強めている。

 「このコロナ禍の中で都民を守るために全力を尽くしている」

 安倍晋三首相は12日、記者団に、出馬表明した小池氏をこう持ち上げた。自民が自主投票を決めたことは「党本部や党都連の決定を尊重したい」と語った。

 党幹部によると、小池氏は12日午前、二階俊博幹事長に「どの政党からも推薦や支持は受けないことにした。フリーの立場で立候補させていただきたい」と電話で伝えたという。

 自民都連は都議会で小池都政と対峙(たいじ)してきたこともあり、昨年6月に知事選の候補者選考委員会を立ち上げ、独自候補の擁立を目指してきた。しかし、知名度の高い小池氏と勝負できそうな候補は見つけられず、今月12日の4回目の選考委で擁立断念を決めた。

 逆に、小池氏の支援に前のめりだったのが党本部だ。小池氏と親しい二階氏は9日の記者会見で「最善最適の候補だ」と評価し、要請があれば推薦を出す意向を示していた。 

 都連の一部には、知事選を契機に小池氏との関係改善を期待する声もあった。推薦は不要とする強気の姿勢を前に、都連幹部は「自主投票に追い込まれたのは事実上の決裂だ。小池人気が高まる中、都議選も次の国政選挙も自民に厳しい戦いになる」と声を落とした。


(今仲信博)

4163チバQ:2020/06/14(日) 10:04:27
https://www.sankei.com/politics/news/200420/plt2004200024-n1.html
【新型コロナ】「ポスト安倍」明暗…傷ついた岸田氏、菅氏も存在感なく、西村氏の存在感は向上
2020.4.20 19:31政治政局


 新型コロナウイルスへの対応策をめぐり、自民党の「ポスト安倍」候補の明暗が目立ってきた。政府が20日、閣議決定をやり直した令和2年度補正予算案をめぐる攻防などをひもとくと、各候補の現状もうっすら見えてくる。

 今回、大きく傷ついたのが自民党の岸田文雄政調会長だ。

 補正予算案に盛り込む現金給付の在り方をめぐり、岸田氏は当初、国民への一律給付を主張していた。しかし、財務省や麻生太郎副総理兼財務相らの反対論を考慮し、一度は自民党内の異論を抑え、大幅な減収があった世帯などに絞る案をまとめた。

 岸田氏を有力な後継候補と位置付ける安倍晋三首相も、一時は岸田氏の要請を受け入れる形で、給付額を世帯当たり「20万円」から「30万円」に上積みする配慮をみせた。

 それだけに、補正予算案を7日に閣議決定した後、首相が二階俊博幹事長や公明党のちゃぶ台返しを受け入れ、国民1人当たり一律10万円の現金給付へと方針転換したのは「ダメージが大きい」(岸田氏周辺)。自民党の政策立案の責任者として、今後も求心力を維持できるか、正念場を迎えている。

 一方、菅義偉官房長官は全国の小中高校への休校要請で最終決定に関与せず「首相との間にすきま風が吹いたか」と揶揄(やゆ)された。ただ、首相が布製マスク2枚の配布を決めた際や、シンガーソングライターの星野源さんとのコラボ動画投稿で批判が集まったときには、記者会見で手堅く首相をフォローするなど、政権運営に携わる姿勢は以前と変わっていない。

 しかし、政策面ではもっぱら各省庁間の調整役に特化し、中核となって具体策を練り上げるような動きは見られない。現金給付の攻防に深く関わった岸田氏らにくらべると、存在感がかすんでいる印象を受ける。

 「ポスト安倍」候補として存在感を高めたのは、経済と新型コロナの両方の対策を担った西村康稔経済再生担当相だ。緊急事態宣言の発令を早くから首相に進言し、休業要請をめぐる協議では小池百合子東京都知事と渡り合った。

 西村氏は、「地方創生臨時交付金」を都道府県知事が休業要請に応じた事業者に支給する「協力金」の財源として活用できるように調整した。官僚側は「休むだけで一律に交付するのは、地方創生になじまない」などと消極的だったが、西村氏は先週後半、北村誠吾地方創生担当相と交渉し、実現にこぎつけた。

 同じ閣僚でも、茂木敏充外相は、感染拡大に伴い各国が講じる入国拒否などにより、見せ場となる外交活動が制約されて苦しんでいる。

 3月にロシアのラブロフ外相を迎え、日露間の最大の課題である平和条約締結交渉を前進させる考えだったが、来日日程はいまだ見えていない。世界貿易機関(WTO)改革の方向性を打ち出すべく出席を模索した6月のカザフスタンでのWTO閣僚会議も中止が決まった。

 ただ、海外に残る邦人の帰国をめぐっては自ら各国の外相らに掛け合い、帰国手段の道筋をつけるなど、指導力を発揮している。

 各候補が悲喜こもごもの動きを見せる中、政府や党の要職にない石破茂元幹事長への支持は高まっている。11、12両日に行った産経新聞社とFNNの合同世論調査では、次の首相にふさわしい政治家として、石破氏が20・2%の支持を集め、2カ月ぶりにトップに立った。

 最近の石破氏は、首相への批判は抑え、対応策をメディアなどで発信することに努めている。17日付のブログでは「早急に為(な)すべきこと」として「重症患者の急増による医療崩壊の回避」など7項目を提言した。

4164チバQ:2020/06/14(日) 10:11:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061101016&g=pol
自民・二階氏「ポスト安倍」を値踏み? 石破氏らと接近、岸田氏とは距離
2020年06月12日07時09分

 自民党の二階俊博幹事長は11日、石破茂元幹事長ら党内の「ポスト安倍」候補と、相次ぎ顔を合わせた。安倍晋三首相の求心力低下がささやかれる中、「次」を見据えた動きとみられる。党内は実力者の動向に目を凝らしている。

 二階氏は、党本部で開かれた議員連盟の会合で、石破氏と同席。政局的な発言はなかったものの、9月に予定される石破派パーティーで二階氏の講演が決まった直後だけに、両氏の接近を印象付けた。
 石破氏はこの後の石破派会合で、8日にも二階氏と面会したことを紹介。「『政策集団としての役割をきちんと果たすんだ』と幹事長も言っていた。われわれは率先してその役割を果たしたい」と述べ、二階氏との良好な関係をアピールした。
 二階氏はまた、下村博文選対委員長や稲田朋美幹事長代行を中心とする議連の会合にも参加。この議連は「ポスト安倍」レースをにらんだ動きと目されており、二階氏は「思い切って前進するように頑張ってください」とエールを送った。
 新型コロナウイルス対策をめぐる不手際や、賭けマージャンによる黒川弘務前東京高検検事長の辞職などで、首相の政権基盤は揺らいでいる。二階氏としては、次の内閣改造・党役員人事や、その先の党総裁選に向け、「先手を打つ」(関係者)ことで存在感を高める思惑が透ける。
 一方、首相の「意中の人」とされる岸田文雄政調会長に対し、二階氏は反りが合わないとされる。二階氏周辺は「世論調査で人気がない岸田氏を、二階氏は評価していない」と明かす。
 岸田氏が主宰する「新国際秩序創造戦略本部」も11日、党本部で会合を開いたが、二階氏は出席しなかった。

4165チバQ:2020/06/15(月) 22:12:34
https://www.asahi.com/articles/ASN6H5JQ3N6HUTFK00M.html?iref=com_alist_8_08
「そうではなくて…」自民・後藤田氏、首相説明に苦言?
2020年6月15日 17時20分
 自民党の後藤田正純衆院議員は14日、持続化給付金の民間委託をめぐり、安倍晋三首相が同日のインターネット番組で「得意なところ(企業)に再委託すると説明を受けている」と説明したことに対し、自身のツイッターで「そういうことではない」と反論した。

 後藤田氏は首相の説明について「いや、いや、いや、そういうことやなく!得意とかでなく!」と指摘。委託先を選ぶ入札については「(参加した)片方の(企業の)見積もりがいくらだったのか?国民の税金なんやから黒塗りはあかんやろ?」。民間委託についても「再委託の割合が高すぎ」「なぜ直接電通に発注せんかったん?」と疑問を投げ掛けた。

4166チバQ:2020/06/16(火) 09:20:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f795a8389c40188ce9ef183b9f5325cbb263953

ポスト安倍に異変 1強崩れ、鍵握る二階氏




6/15(月) 22:57配信


産経新聞







自民党・二階俊博幹事長=3日午前、東京・永田町の自民党本部(春名中撮影)
 来年9月に迎える安倍晋三首相の自民党総裁任期満了を見据え、党内の動きが活発化している。新型コロナウイルスの災禍で長らく続いた「安倍1強」の構図がほころびを見せ、「ポスト安倍」レースにも異変が生じている。首相からの禅譲を狙う岸田文雄政調会長も目算が狂い、首相と距離を置く石破茂元幹事長が党内の支持獲得に動き出した。党役員人事で続投かが焦点となる二階俊博幹事長の思惑も錯綜(さくそう)し、今国会が閉会する17日以降、政局は激しさを増しそうだ。

【世論調査】「次の首相にふさわしい政治家」トップは

 「次の時代を担う人間の一人として努力をしていきたいという思いは変わっていない」。岸田氏は15日の記者会見で、総裁選への思いを改めて吐露した。「ポスト安倍」候補として首相のみならず、麻生太郎副総理兼財務相らから注目される。新型コロナ収束後の国家像を議論する「新国際秩序創造戦略本部」の立ち上げも主導し、新時代のリーダーとして存在感を示そうとしている。

 一方で新型コロナ対策として主導した減収世帯への現金30万円給付案を覆される憂き目にもあった。背景には「蚊帳の外」に置かれた二階氏の不満もあったとされ、岸田氏周辺は「他の党幹部らともっとコミュニケーションをとるべきだ」とつぶやく。

 「次の首相にふさわしい政治家」として世論調査のトップを走る石破氏も精力的に動いている。人付き合いの悪さも手伝って党内で支持の広がりを欠いていたが、9月に予定する石破派(19人)パーティーでの講師をこれまで距離があった二階氏に依頼。最近では議員宿舎で若手議員と「たこ焼きパーティー」を楽しむなど派外への浸透を虎視眈々と狙う。とはいえ、党内には「内閣支持率の低下に付け込んでいるだけで『反石破』勢力が固まる結果を招く」(ベテラン)との冷めた見方も根強い。

 菅義偉官房長官も有力候補に挙がる。総裁選への表立った動きは見られないが、周囲には「(岸田氏が総裁では)選挙で勝てない」と漏らす。首相は菅氏との関係を「一心同体」と語るが、総裁選でたもとを分かつ可能性がある。

 こうした有力候補が等しく注視するのが二階氏の存在だ。9月8日まで幹事長を務めれば「政治の師」と仰ぐ田中角栄元首相の最長記録を更新する。二階派(47人)関係者は、石破派の講師を引き受けた背景には、石破氏と距離がある首相や、幹事長就任に色気があるとされる岸田氏を牽制する狙いがあると指摘。「『俺を代えたら石破につくというカードもある』ということも見せておかないといけない」と解説する。

 二階氏は、岸田氏の禅譲路線を「上からぼた餅が降ってくるのを待っていたらだめだ」と批判する一方、菅氏とは友好関係を築いている。安倍首相続投の選択肢も残し、陰の主役としての立ち位置を固めつつある。15日の記者会見では、総裁選について泰然自若とした様子でこう語った。

 「伝統ある自民党を背負うわけですからね。誰でもいいというわけにはいきませんよ」(内藤慎二)

4167チバQ:2020/06/16(火) 17:45:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca04e6cdc7a1c9ede98b8c2d8c019558f2bf9ad1

稲田氏の「リベラル化」不満? 自民内に新保守グループ設立へ




6/16(火) 15:33配信


産経新聞







自民党・稲田朋美氏=国会・衆院第18委員室(春名中撮影)
 自民党の高鳥修一筆頭副幹事長や赤池誠章参院議員らが近く新たな保守系グループ「保守団結の会」(保守の会)を立ち上げることが16日、分かった。月内に講師を招いて第一回勉強会を開く方向で調整している。稲田朋美幹事長代行が会長を務める保守系グループ「伝統と創造の会」(伝創会)の活動が休止状態にあることに加え、稲田氏の最近の「リベラル化」への不満が背景にありそうだ。

 高鳥、赤池両氏は15日夜、東京都内で設立に向けた準備会合を開き、城内実元外務副大臣や長尾敬衆院議員が出席した。国会閉会中も月1回のペースで会合を開くことや、総裁選への対応とは一線を画することを確認した。

 保守の会の綱領案によると、「保守主義を信奉する同志が相集い、団結して、『勇気を持って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断する』(自民党綱領)ため、保守の会を設立する」とした。基本方針には「皇室の尊崇」「靖国神社の参拝」「憲法の自主的改正」などを掲げた。

 関係者によると、新たな保守系グループの構想が持ち上がったきっかけは、伝創会を退会するメンバーが出たことだったという。

 伝創会は、平成18年に設立され、日本が守るべき伝統・文化の研究や道徳教育の充実など国の根幹にかかわる問題について勉強会を開き、靖国神社への参拝も行ってきた。

 しかし、最近は主だった活動はなく、稲田氏も未婚の一人親支援や選択的夫婦別姓に理解を示すようになっていたことから、伝統的な家族観を重視する党内保守層から疑問の声が上がっていた。(広池慶一)

4168とはずがたり:2020/06/16(火) 20:17:23

なかなか瘠せてますな。。

竹下氏が4カ月半ぶり派閥会合リモート出席「選挙区の田の草取りしっかり」
毎日新聞2020年6月16日 18時50分(最終更新 6月16日 18時50分)
https://mainichi.jp/articles/20200616/k00/00m/010/173000c

 自民党の竹下亘・元総務会長は16日、自身が会長を務める竹下派の会合にリモートで出席し「新型コロナウイルスで県境をまたぐ移動ができなかったが、いよいよ国会議員としてさまざまな活動ができる状況になる。気力体力を充電し、選挙区の田の草取りをしっかり行ってほしい」と述べた。竹下氏の派閥会合出席は1月30日以来約4カ月半ぶり。

 竹下氏は2019年1月から食道がんで療養に入り、同年11月に国会復帰したが、新型コロナの感染拡大を受けて外出を控えていた。この日は会場にスクリーンを設置し、オンラインシステムで竹下氏の自宅とつないだ。【高橋恵子】

4169チバQ:2020/06/16(火) 21:44:19
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASN6J6S3ZN6JUTFK016.html
菅原氏、香典めぐる公選法違反認める 離党・辞職はせず
2020/06/16 20:57朝日新聞

菅原氏、香典めぐる公選法違反認める 離党・辞職はせず

公職選挙法違反の疑惑について説明する自民党の菅原一秀衆院議員=2020年6月16日午後、自民党本部、松山尚幹撮影

(朝日新聞)

 公職選挙法に反して選挙区内の有権者に秘書が香典を渡していた疑惑などを受けて昨年10月に経済産業相を辞任した菅原一秀衆院議員(自民党)が16日、同党本部で記者会見し、「一部公選法に触れる事案があった」として疑惑を認めた。公選法違反の疑いがある支出が2017〜19年にかけて年平均30万円前後に上ったことを明らかにし、謝罪した。ただ、離党や議員辞職については否定した。

 菅原氏は会見で「私の認識が甘かった。大いに反省している。申し訳ございませんでした」と述べる一方、「残りの(議員)任期、一兵卒としてしっかり活動、精進したい」と強調した。

 菅原氏は昨年10月、公設秘書が選挙区内であった支援者の通夜に参列し、香典を渡していたと週刊文春に報じられた。公選法は政治家が選挙区内でお金や品物を贈ることを原則禁止。香典は本人が弔問し、直接渡す場合は例外的に認められているが、秘書が持参するのは違法とされる。

 菅原氏は香典について「9割は自ら通夜、告別式に出席して渡していたが、海外にいた場合や国会で夜遅くなった場合に秘書に出てもらって渡すこともあった」と説明。葬儀前に個人宅に贈る枕花(まくらばな)についても「社会的儀礼で行ったこともあるが、公選法では香典は金銭に限るという解釈もあるため、私の認識が甘かった」と、自身の行為が違法である可能性を認めた。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20200616k0000m010270000c.html
菅原氏「秘書が香典」 公選法抵触認める 離党や議員辞職は否定
2020/06/16 20:57毎日新聞

菅原氏「秘書が香典」 公選法抵触認める 離党や議員辞職は否定

菅原一秀氏

(毎日新聞)

 自民党の菅原一秀前経済産業相(衆院東京9区)は16日、党本部で記者会見し、「選挙区内の葬儀に際して故人の自宅に枕花を送ったり、秘書が香典を渡したりした」として公職選挙法に抵触した事実を認めた。一方で「原点に戻り一兵卒として精進したい」として、離党や議員辞職は否定した。

 菅原氏によると、公選法に抵触する形で渡した香典や枕花は、最近3年間の年平均で30万円前後あった。海外出張や国会日程が夜まで続くなど本人が不在だった場合に、秘書が代理で香典を渡したという。

 しかし公選法では、政治家本人が通夜などに出席して香典を渡す場合を除き、選挙区内の有権者に金品を提供することは禁じられている。菅原氏は「甘い考えもあった。政治への不信感をこれ以上招かないよう原点に戻って精進をしたい」と謝罪。党のオリンピック・パラリンピック東京大会実施本部の本部長代理を15日付で辞任し、議員歳費3カ月分を東日本大震災義援金に寄付した。

 一方、地元有権者にメロンなどを配ったとされる疑惑については、「13年以上前のことで資料全体が事務所から無くなっている。報道を機に大いに反省した」と述べるにとどめた。菅原氏は昨年9月の内閣改造で経産相として初入閣したが、メロンなどの配布や香典疑惑が報じられたことを受け、10月25日に辞任した。【遠藤修平】

4170チバQ:2020/06/17(水) 18:44:56
https://www.sankei.com/politics/news/200616/plt2006160062-n1.html
維新か立民か…国民、連携先で神経戦 前原氏勉強会、立民派は警戒


2020.6.16 22:06| 国民民主党の前原誠司元外相と日本維新の会の馬場伸幸幹事長らが中心となって立ち上げた地方分権に関する勉強会の初会合が16日、国会内で開かれた。「大阪都構想」の実現や地方分権を進める法改正などを目指す。ただ、立憲民主党との合流を模索する国民の合流推進派は両氏の動きを警戒しており、神経戦が続きそうだ。

■維新・国民から40人程度出席

 「地域が頑張れば、国の目標を達成できる。国が外交・安全保障、国家戦略に特化することで、失われた30年を変える大きなきっかけになるのではないか」

 代表世話人に就いた前原氏はこうあいさつし、地方分権の推進で国のあり方を変えられると訴えた。勉強会には維新と国民の議員ら40人ほどが出席したが、維新議員の姿が目立った。

 前原、馬場両氏は純粋な「政策勉強会」と強調するが、国民の一部は警戒感を隠さない。国民は結党から2年たつが、政党支持率は1%前後をさまよう。国民内には次期衆院選では、共産党も含めた野党共闘を進める立民と合流して臨むべきだという声が根強く、共産への接近を快く思わない前原氏らは少数派だ。

■「小さく生んで、大きく育てる」

 国民の平野博文幹事長は16日、記者団に「私は開くなという立場にない」と強調したが、実際は設立趣意書に維新の看板政策である「大阪都構想」の文言が盛り込まれるのを知ると、入会予定の国民の議員に辞退するよう迫った。

 結果として、当初、役員名簿に名を連ねていた国民の馬淵澄夫元国土交通相や小熊慎司役員室長らは姿を見せなかった。平野氏に近い中堅議員は「この勉強会は立民と国民の合流の邪魔になる。これで維新への流れは止まる」と打ち明ける。


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 こうした国民の事情を見透かしたのか、来月15日の勉強会には新型コロナウイルス対応で支持を集める維新副代表の吉村洋文大阪府知事を講師に招くことが決まっている。国民を揺さぶる維新の狙いが透ける。

 馬場氏は勉強会終了後、記者団に「小さく生んで、大きく育てるのが、健康優良児をつくるコツだ。健康な政治家をつくるように頑張りたい」と語り、含みを持たせた。(千田恒弥)

4171とはずがたり:2020/06/17(水) 23:47:24
二階氏「相談なく一方的に発表」 イージス・アショアめぐり防衛省に怒り
2020.6.17 12:17政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/200617/plt2006170012-n1.html

 自民党は17日、防衛省が秋田県と山口県で進めていた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を停止したことを受け、党本部で北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部(本部長・二階俊博幹事長)の会合を開いた。二階氏は「国防の重要な問題を党と政府はともに進めてきたはずだが、今回は何の相談もなく一方的に発表された」と怒りをにじませた。

 二階氏は北朝鮮のミサイル技術が向上していることに触れ、「国民はこのことに不快感とともに不安を感じている」と指摘。「国家安全保障会議の真剣な議論を求めるとともに、地元や国民に納得のいく説明をすべきだということを強く政府に申し入れたい」と語った。

 これに対し、河野太郎防衛相は「党に対するご報告が遅くなったことは大変申し訳なく思っている」と陳謝。「党ともよくご相談をしながら、今後の方向性についてしっかり議論していきたい」と語った。

二階氏「何の相談もなく一方的」 陸上イージス停止で河野氏に苦言 防衛相は陳謝
毎日新聞2020年6月17日 18時53分(最終更新 6月17日 18時53分)
https://mainichi.jp/articles/20200617/k00/00m/010/191000c

 自民党の二階俊博幹事長は17日の北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部役員会で、政府の陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画停止に対し、「何の相談もなく一方的に発表した。再びないようにしないといけない」と苦言を呈した。「地元や国民に納得のいく説明をするよう政府に強く申し入れる」とも求めた。

 これに対し、河野太郎防衛相は「党への報告が遅くなり、大変申し訳ない。党とよく相談しながら今後の方向性を議論したい」と陳謝した。河野氏は週内にも配備候補地だった山口、秋田両県を訪問し、知事らに経緯を説明して陳謝する見通し。【田辺佑介】

4172とはずがたり:2020/06/17(水) 23:47:34

稲田氏の「リベラル化」不満? 自民内に新保守グループ設立へ
https://www.sankei.com/politics/news/200616/plt2006160031-n1.html
2020.6.17 00:30政治政局

 自民党の高鳥修一筆頭副幹事長や赤池誠章参院議員らが近く新たな保守系グループ「保守団結の会」(保守の会)を立ち上げることが16日、分かった。月内に講師を招き第1回勉強会を開く方向で調整している。

 高鳥、赤池両氏は15日夜、東京都内で設立に向けた準備会合を開き、城内実元外務副大臣や西田昌司参院議員らが出席。国会閉会中も月1回のペースで会合を開くことや、総裁選への対応とは一線を画することを確認した。

 保守の会の綱領案では、「保守主義を信奉する同志が相集い、団結して、『勇気を持って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断する』(自民党綱領)ため、保守の会を設立する」とした。基本方針には「皇室の尊崇」「靖国神社の参拝」「憲法の自主的改正」などを掲げた。

 関係者によると、新たな保守系グループの構想が持ち上がったきっかけは、高鳥、赤池両氏が参加し、稲田朋美幹事長代行が会長を務める党内保守系グループ「伝統と創造の会」(伝創会)を退会するメンバーが出たことだったという。

 伝創会は、平成18年に設立され、日本が守るべき伝統・文化の研究や道徳教育の充実など国の根幹にかかわる問題について勉強会を開き、靖国神社への参拝も行ってきた。しかし、最近は主だった活動はなく休止状態。稲田氏も選択的夫婦別姓に理解を示すようになっており、伝統的な家族観を重視する党内保守層から疑問の声が上がっていた。

4173とはずがたり:2020/06/17(水) 23:47:44

二階氏が幹事長続投に意欲? 「現政権の任期いっぱい補佐」
https://www.sankei.com/politics/news/200617/plt2006170034-n1.html
2020.6.17 19:31政治政局

 自民党の二階俊博幹事長は17日、党内で次期総裁選への関心が高まっていることに関連し、「私はいつまでも幹事長をやっているわけでない」と断りつつ、「現政権が任期いっぱいお務めになることを幹事長として補佐していきたい」と述べ、今秋にも想定される党役員人事での幹事長続投に意欲をにじませた。国会閉会を受け、党本部で記者団に語った。

 次の党役員人事をめぐっては、「ポスト安倍」をうかがう岸田文雄政調会長が幹事長に就くかどうかが焦点となっており、二階氏の発言は波紋を広げそうだ。

4174チバQ:2020/06/18(木) 03:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd00d4ae480c62373b27ad751915ae82002ea85c
河井克行・案里夫妻18日逮捕へ 検察方針、参院選巡る買収の疑い
6/18(木) 0:20配信

中国新聞デジタル
河井克行氏(左)と案里氏

 昨年7月の参院選広島選挙区で、票の取りまとめを依頼する趣旨で選挙区内の地方議員や首長らに現金を配ったとして検察当局が18日に、河井克行前法相(57)=衆院広島3区=と同選挙区で初当選した妻案里氏(46)を公選法違反(買収)の疑いで逮捕する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、河井夫妻はこれまでの複数回の任意聴取で買収行為を否定しているという。検察当局は、地元の議員や首長らを巻き込んだ大規模な買収事件の様相が強まっていることも踏まえ、在宅起訴ではなく、逮捕して実態解明を進める必要があると判断したもようだ。

 克行氏は安倍晋三首相らに近いとされ、参院選では自民党本部が案里氏の擁立を主導。資金面を含めて支援しており、安倍政権への打撃は必至だ。

 克行氏は、案里氏が参院選広島選挙区で同党の公認を得た昨年3月以降、選挙区となる広島県内の県議や市議、後援会幹部ら計数十人に現金を配ったほか、公選法が原則無報酬と定める陣営関係者らにも現金を渡すなどした疑いがある。配布先は100人近くで、総額は約2500万円に上る見通し。案里氏も一部の議員らに計百数十万円を配った疑いが持たれている。

 同選挙区では、自民党現職の溝手顕正氏と同党新人の案里氏、無所属現職の森本真治氏の3人が2議席を巡って激戦を展開。1億5千万円の資金提供を受けるなど自民党本部の後押しを受けた案里氏と、森本氏が当選し、6選を目指した溝手氏が落選した。検察当局は、各地に支持基盤を持つ地方議員らに票の取りまとめや支援の拡大を頼む趣旨で河井夫妻が現金を幅広く配ったとみている。

 案里氏の陣営を巡っては、車上運動員14人に法定を超える報酬計204万円を払ったとして、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)と克行氏の元政策秘書高谷真介(44)の両被告が今年3月に同法違反(買収)の罪で起訴された。

 広島地検は立道被告について、案里氏が失職する連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとして「百日裁判」を申請。広島地裁は今月16日、懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。懲役刑は連座制の適用対象で、案里氏が失職する可能性が濃厚となっている。

4175とはずがたり:2020/06/18(木) 10:03:41
「辺野古も見直し必要」 中谷・元防衛相 イージス停止受け
2020年6月18日 06:30
中谷元 イージス・アショア 辺野古新基地建設
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1140611.html

中谷元・元防衛相
 中谷元・元防衛相は15日、BS―TBSの番組に出演し、防衛省が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画をやめたことに関連し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設についても見直しが必要だとの認識を示した。「十数年、1兆円かかる。完成までに国際情勢は変わっている」と述べ、辺野古移設の不合理性を説明した。

 ただ、辺野古新基地建設を中止すべきとは明言していない。計画見直しの例には「軍民共用」を挙げた。また、在沖米軍の役割を日本の自衛隊が担うことも代替案として示した。

 中谷氏は「日米間でよく議論し、今の時代にしっかりと対応できるような南西の防衛体制が必要だ。もっと自衛隊が(米軍の役割を)肩代わりし、わが国独自の安全保障を日米で検討する時間ができた」と強調した。

 一緒に出演した玉木雄一郎国民民主党代表は「私も辺野古の基地を必要だとする立場だったが、軟弱地盤が発見され工期が大幅に延び、コストもどれだけかかるか分からない。安全保障の観点からも冷静に分析すべきだ」と話し、見直しを訴えた。

 両氏が出演したのはBS―TBSの番組「報道1930」。松原耕二キャスターが自身のツイッターで中谷氏の発言を紹介し、玉城デニー知事が自身のアカウントでリツイート(転載)した。

4176とはずがたり:2020/06/18(木) 10:04:36
地元組織ガタガタしてるから無党派受け狙ってるよな。穢い野郎だぜ

自民・後藤田氏 首相に「いや、いや、いや、そういうことやなく!」 「得意な企業に再委託」発言に
会員限定有料記事 毎日新聞2020年6月16日 05時15分(最終更新 6月16日 10時54分)
https://mainichi.jp/articles/20200615/k00/00m/010/264000c

 「持続化給付金」の業務が活動実態の乏しい一般社団法人「サービスデザイン推進協議会」に外部委託され、大部分が広告大手の電通に再委託された問題を巡り、安倍晋三首相はインターネット番組で「得意な企業に再委託している」などと述べた。これに対し、自民党の後藤田正純・元副内閣相は「いや、いや、いや、そういうことやなく!得意とかでなく!」などとツイッターで激しく「ツッコミ」を入れた。どういう思いで発信したのか? 本人に聞いてみた。【立野将弘】

 この問題を巡り、安倍晋三首相は14日、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」の番組で「それぞれの分野に得意な企業がいる。得意なところに再委託すると説明を受けている」などと説明した。

 これに対し、後藤田氏は「片方の見積もりがいくらだったのか?国民の税金なんやから黒塗りはあかんやろ?」「再委託の割合高すぎ、つまり丸投げはいいのか?」「なぜ直接電通発注せんかったん?」とツイートし、首相発言に疑問を投げかけた。ウイルス感染拡大を受け、中小企業や個人事業主に最大200万円を支給する持続化給付金事業の事務を約769億円で協議会に委託した。しかし、協議会は金額の97%を電通に再委託しており、野党は「協議会はトンネル団体だ」などと批判している。入札を巡っても、協議会と競合した「デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社」の応札額の方が低く、デロイトの応札額だけが黒塗りで開示されるなど不透明さが指摘されている。

 後藤田氏は首相と距離がある石破派に所属しているとはいえ、当選7回の経歴を誇る自民党衆院議員の発言としては、かなり踏み込んだ内容だ。どういう気持ちでツイートしたのか、話を聞いてみた。

 ――総理の説明で、どこに違和感を覚えたのでしょうか。

 ◆以前からおかしいと思っていたのは、国民の知る権利がなぜ反映されないのかと。もちろん、持続化給付金の政策自体は否定しない。できるだけ早く届くことが大事だと思っています。けれど…

4177チバQ:2020/06/18(木) 18:33:15

https://news.yahoo.co.jp/articles/214a0880e9f68f7e234d950f6df5efd396d5d8df

河井夫妻逮捕、2570万円渡した疑い 参院選めぐる買収




6/18(木) 14:55配信


産経新聞


 参院選の票のとりまとめを依頼する目的で地元議員らに多額の現金を配布したとして、東京地検特捜部は18日、公選法違反(買収)の疑いで、前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=を逮捕した。案里容疑者が初当選した昨年7月の参院選をめぐる買収疑惑は、ついに現職議員2人に対する強制捜査に発展した。

 克行容疑者の逮捕容疑は、昨年3月下旬〜8月上旬、参院選で案里容疑者を当選させるため、投票や票の取りまとめなどの報酬として116回にわたって計約2400万円を91人に供与。また、案里容疑者は克行容疑者と共謀し、5人に5回にわたり、170万円を渡したとしている。

 関係者によると、受け取ったのは広島県内の首長や地方議員、陣営関係者らが含まれるという。

 両容疑者は自民党に離党届を提出し、17日に受理された。克行容疑者は同日、国会内で記者団に「良心に照らして、やましい政治行動、法にもとるような政治活動を行ってきたことはない」と強調した。案里容疑者は「弁護士から(発言を)止められています。申し訳ありません」とだけ述べていた。

 克行容疑者は平成8年の衆院選で初当選し、現在7期目。自民党総裁外交特別補佐などを歴任し、昨年9月に法相に就任したが、翌10月に車上運動員への違法報酬疑惑が週刊誌に報じられ辞任した。案里容疑者は15年から広島県議を4期務め、昨年7月の参院選で初当選した。

4178チバQ:2020/06/18(木) 20:03:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061801127&g=pol
安倍政権に大打撃 首相「責任を痛感」―求心力低下へ・河井夫妻逮捕
2020年06月18日19時32分


記者会見の冒頭、河井克行前法相らが逮捕されたことについて謝罪する安倍晋三首相=18日午後、首相官邸
記者会見の冒頭、河井克行前法相らが逮捕されたことについて謝罪する安倍晋三首相=18日午後、首相官邸

 河井克行前法相=自民離党=と妻の案里参院議員=同=の公選法違反容疑(買収)での逮捕について、安倍晋三首相は18日の記者会見で、「かつて法相に任命した者としてその責任を痛感している。国民におわび申し上げる」と陳謝した。しかし、法務行政の元トップによる事件は衝撃で、野党の追及は必至。首相への打撃は大きく、政権運営への影響は不可避だ。

 克行前法相は首相や菅義偉官房長官と近く、案里議員が当選した昨年7月の参院選では首相も菅氏も広島入りし、てこ入れした。首相は事件について「全ての国会議員が襟を正さなければならない」などと一般論を述べたが、詳細に関しては「個別の事件に関すること」と深入りを避けた。
 17日閉幕した通常国会では、新型コロナウイルス対策をめぐる迷走や、前東京高検幹事長の賭けマージャン辞職などが相次ぎ、内閣支持率は低下。「安倍1強」体制は大きく揺らいだ。
 「政治とカネ」の問題では、昨年12月にカジノを含む統合型リゾート(IR)汚職事件で秋元司被告=自民離党=が逮捕された。今回の河井夫妻により安倍政権下で3人の現職国会議員が逮捕される異例の事態となった。
 首相は新型コロナの「第2波」へ備えるとともに、傷んだ経済の回復を急ぎ、政権の立て直しを図る考え。だが、どちらも容易に結果が出る課題ではなく、さらなる求心力低下は避けられない。

4179チバQ:2020/06/19(金) 08:55:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/09f6cba2d17211d31b7703c36d4f6b2cfc3a0ced

揺らぐ政権、与党も憂慮 「安倍首相の責任」野党追及 河井前法相夫妻逮捕




6/19(金) 7:32配信


時事通信


 安倍晋三首相(自民党総裁)が重用した河井克行前法相とその妻、案里参院議員が公職選挙法違反(買収)容疑で、そろって逮捕された。

 党に所属した現職国会議員の夫婦が「政治とカネ」で同時に立件される前代未聞の事態に、ただでさえ逆風にあえぐ安倍政権は基盤が大きく揺らぎ始めた。与党幹部は憂慮の声を上げ、勢いづく野党は首相の政治責任を徹底追及する構えだ。

 河井夫妻逮捕を受けて、自民党の二階俊博幹事長は「大変残念なことだ。厳粛に受け止めたい。現在、捜査中であり、捜査の推移を見守りたい」とのコメントを発表した。

 新型コロナウイルス対応など首相の政権運営に国民の批判や不満が集中、報道各社の世論調査で内閣支持率は急落しており、求心力のさらなる低下は避けられない。自民党の石破茂元幹事長は記者団に「票をカネで買うという民主主義の否定に等しい行為をなした。政権に対して非常に大きな影響がある」と指摘した。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長も取材に対し、「国民の政治不信を招いた。誠に甚だ遺憾に感じる。容疑が真実であれば議員辞職に値する」と夫妻を批判。「政権にとって大きな打撃になっている」と認めた。

 野党は攻勢を強めている。立憲民主党など野党は国対委員長会談で、(1)衆参法務委員会理事会などで法務省が逮捕事実を説明(2)衆参予算委で首相が出席して集中審議を開催―するよう政府・与党に求める方針を確認した。衆院予算委の与野党筆頭理事が国会内で協議。野党は要求事項を伝えたが、自民党は持ち帰った。

 立憲の枝野幸男代表は、買収行為が疑われる昨年7月の参院選から2カ月後の内閣改造で河井氏が入閣したことを踏まえ、「直前に逮捕されるような行動を取っていた方を法相に任命した首相の見識が問われる」と非難し、退陣を要求。国民民主党の玉木雄一郎代表は「夫婦そろって現職議員が同時に逮捕されるのは憲政史上に残る汚点だ」と断じ、「速やかに議員辞職すべきだ」と迫った。野党は議員辞職勧告決議案の提出も目指す。

 検察当局は、予定された首相記者会見の3時間前に逮捕に踏み切った。検察トップの検事総長人事をめぐり首相官邸と法務省・検察当局が暗闘を繰り広げてきただけに、自民党内では「(政権への)当て付けだ」(中堅)との声も漏れた。

4180チバQ:2020/06/19(金) 09:25:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/148e70e06baf65560ee033cc11fe8e0df469816f

「パワハラ気質」地元で孤立も スタッフどう喝、選挙仕切る 河井前法相




6/19(金) 7:38配信


時事通信


 河井案里参院議員(46)が初当選した昨夏参院選をめぐり、公選法違反(買収)容疑で逮捕された夫の河井克行前法相(57)。

 関係者からは、周囲をどう喝するなどの「パワハラ気質」を指摘する声が多数聞かれ、地元広島の自民党県連でも孤立していたという。

 前法相は広島県議を経て1996年に衆院議員に初当選し、現在7期目。菅義偉官房長官の側近で、首相補佐官や党総裁外交特別補佐を務めた。昨年9月、第4次安倍再改造内閣で法相として初入閣したが、就任2カ月足らずで案里議員陣営の選挙違反疑惑が表面化し、同10月末に辞任した。

 陣営関係者によると、案里議員の選挙運動では、街宣車のルートを早く決めるよう指示するなど、細部まで取り仕切った。気に入らないことがあるとすぐに声を荒らげ、「土下座しろ」とスタッフを怒鳴り付けたり、「辞めろ」と大声を上げたりする姿が目撃されていた。「ウグイス嬢はトイレにも行かせてもらえなかった」という。

 党関係者も「議員バッジの威光をかさに、国や自治体の役人をどう喝することがあった」と明かす。岸田文雄政調会長=衆院広島1区=が影響力を持つ党県連内では孤立しがちで、地元選出議員に県が政府への要望を説明する年2回の会合にも参加していなかったという。

 前法相と同じく県議出身の案里議員は06年の県議会で、後援会幹部が逮捕された当時の知事に、事件の真相を明らかにするよう迫っていた。「男らしくなさいよ。私がもし知事でしたら、恐らく辞職をしている」。1年生県議ながら激しく知事に詰め寄った当時とは裏腹に、3月の秘書逮捕後も説明を避け続けた前法相夫妻の姿勢には、県民から強い批判が出ている。

4181チバQ:2020/06/19(金) 15:20:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c9027cfe0d40b08dd9fd6ea9edd0301afffde24

「憲政史の汚点」「前代未聞」河井夫妻逮捕に与野党啞然




6/18(木) 22:30配信


朝日新聞デジタル







衆院本会議を終え、記者に囲まれて国会を後にする河井克行氏=2020年6月17日午後3時10分、恵原弘太郎撮影
 自民党を離党した前法相の河井克行衆院議員と妻の案里参院議員が18日に公職選挙法違反(買収)容疑で東京地検特捜部に逮捕されたことを受け、野党からは安倍晋三首相の任命責任を問う声が相次いだ。与党からも政権運営への懸念が示されたものの、党幹部は多くを語らなかった。


 「逮捕されるような行動をとっていた方を法相に任命した首相の見識が問われる」

 立憲民主党の枝野幸男代表は記者団にそう語り、首相を批判した。特に克行氏が刑事司法のトップだったことも問題視し、「一言で言って、焼きが回ったとしかいいようがない。退陣表明でもされたらいいんじゃないか。法相に任命した見識を疑う」と語気を強めた。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は「夫婦そろって現職の議員が同時に逮捕されるというのは憲政史上に残る汚点だ」と、事態の深刻さを強調。そのうえで「お金の原資は自民党から出ており、(両氏が)離党したとはいえ自民党の責任も極めて重い」とも述べた。

 共産党の小池晃書記局長も、首相が克行氏を法相に任命した経緯から「犯罪行為の疑いをかけられる人物を法務大臣にすえていたという意味では単なる任命責任を超え、重大な責任が安倍首相には問われる」と語った。

 与党内でも、夫妻の問題にとどまらないとして、首相らの責任を指摘する声が上がる。

 公明党の斉藤鉄夫幹事長は「政治不信を招いた。政権にとって大きな打撃になっている」とし、「総理の任命責任はある」と明言した。

 自民党の石破茂元幹事長は記者団に「政権に非常に大きな影響がある。そういう覚悟はしなければいけない」と語り、政権運営に対する悪影響への懸念を表明。石破派の田村憲久・元厚生労働相はBS番組で「前の法務大臣が逮捕ということで本当に前代未聞。(選挙資金などで)党の話も絡んでくるとすれば、党として説明しなければならない」と、党として何らかの説明が必要との考えを示した。

 一方、党幹部は公に多くを語らなかった。案里氏が所属する二階派を率いる二階俊博幹事長は、記者団の取材要請に応じずにコメント発表で対応。「大変残念なことで厳粛に受け止めたい」としたが、「捜査の推移を見守りたい」と記すにとどめた。岸田文雄政調会長は、「自民党の信頼回復のため努力をしなければならない」と応じて見せたが、首相の任命責任の有無を問われても同様の文言を繰り返すばかりだった。(石井潤一郎)


朝日新聞社


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