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自民党スレ

4128チバQ:2020/05/17(日) 09:55:13
当選8回のベテランまで
 さらに細田派では、当選8回のベテラン議員で自民党選対委員長の元文科相・下村博文が、以前から総裁選への立候補に意欲を示している。安倍の側近を自認する下村は昨年10月の講演で「首相は4選を考えていない」との見立てを示した上で、「チャンスがあれば頑張りたい。やりたいことを一番できるのは首相だ」と意欲を示した。

 だが、官房副長官や文科相、党4役である選対委員長を務めるなど経歴は立派で、昨夏まで派閥の事務総長も務めていたにもかかわらず、自分本位の行動が多いために人望に欠け、派内から総裁候補に推す声はほとんど上がらない。

 新型コロナウイルスの影響がすでに出ていた今年2月中旬、下村は、派閥の最高顧問を務める元衆院副議長・衛藤征士郎とともに、当選3回の議員を中心とした若手議員たちを連日、ホテルに集めて会食した。

 衛藤は「派として必ず候補を出すべきだ。下村君はその有力候補だ」と熱弁を振ったが、「次は(清和研は)一回休んで他派の岸田氏を推した方がいい」と考える安倍に同調する派閥会長の元幹事長・細田博之も、こうした下村の動きに眉を顰める。

「おしゃべり大臣」
西村康稔(Photo by gettyimages)

 こうした稲田や下村の動きに刺激されたのか、さらに2人の清和研の所属議員が、相次いで安倍に総裁選立候補の意欲を伝えた。 

 ひとりは、昨秋の内閣改造で経済再生相として初入閣し、今は新型コロナ担当相も兼ねて連日テレビに顔を出す西村康稔。そしてもうひとりは、元経産相で参院自民党幹事長を務める世耕弘成だ。

 2人は、いずれも安倍のもとを別々に訪れて、次の総裁選に清和研の代表として立候補したいとの意向を伝え、お墨付きを得ようとした。だが安倍は2人に対しても、稲田同様に「次は宏池会や志公会(麻生派)と一緒に岸田さんを支援したい」との意向を伝えて自重を促した。両者が食い下がったため、やはり「まずは自力で20人の推薦人を集めてみたら」と言って追い返したという。

 西村は灘校―東大―通産省と歩み、大学時代はボクシング部で活躍したスポーツマンでもある、絵にかいたようなエリートだ。

 役人時代に石川県庁の勤務経験があり、地元の元首相・森喜朗の知遇を得て可愛がられている。そのため自民党が野党に転落した09年、麻生太郎の後継を選ぶ総裁選では、森のお膳立てで当選3回ながら立候補した経験もあり、早くから将来を嘱望されてきた。

 だが下村同様、自分勝手な行動が多く、頭の良さを鼻にかけて他人を見下すような言動も目立つことから人望に欠ける。官房副長官を務めていた一昨年には、西日本豪雨災害が差し迫っていた晩に、安倍や岸田らと宴会で同席した集合写真をわざわざツイッターに投稿、国民の強い批判を招いた。

 本人は「私も(総裁選立候補の)有資格者だ」と強気だ。安倍も西村には期待するところがあり、新型コロナ担当相に起用したのだが、自らの活躍をアピールしたいとの気持ちが先走り、「おしゃべり大臣」とも揶揄される。緊急事態宣言の解除基準を巡って政府に苦言を呈した大阪府知事の吉村洋文を批判して逆にネット上で集中砲火を浴びるなど、言動の軽さが相変わらず目立つ。


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