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自民党スレ

1871チバQ:2016/11/02(水) 19:20:59
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00006741-sbunshun-pol
ついに“創業家”に大政奉還 竹下派復活を阻む中途入社組

週刊文春 11/2(水) 12:01配信

 10月26日夜、額賀派(平成研究会)の会長が「額賀福志郎元財務相から、竹下亘国対委員長に交代する」との情報が永田町を駆け巡った。

 この日は、自民党の総裁任期が3期9年に延長され、安倍晋三首相が2021年9月まで続投できる環境が整ったタイミング。翌27日の定例派閥総会で額賀氏は「私と竹下さんが、この問題で話し合ったことはない。これからも現執行部体制で運営したい」と交代を否定したが、派内では「額賀さんも72歳。早晩辞めるだろう」(自民党関係者)と見られている。

 背景にあるのが額賀氏の存在感の薄さだ。額賀氏は平成研の源流・田中派に所属し、竹下登元首相がクーデターを起こした勉強会「創政会」に最初の秘密会合から参加した「生え抜きのエリートだった」(古参秘書)。党三役の政調会長、財務相などの要職を歴任し、2009年に派閥領袖になったが、一度も総裁選に出馬できていない。

「本人は意欲満々だったが、派内の人望は薄く、青木幹雄元参院議員会長の了承が得られなかった。青木さんは『365日朝昼晩がある。人とメシを食いに行け。それを続けろと言ったんだがなあ』とこぼしていました」(同前)

 いまや「政策通になろうとしても中途半端で、政局観もイマイチ。派閥会長になれたのが出来すぎ」(同前)との評が一般的だ。

 後任に取りざたされた竹下氏は70歳間近だが、額賀派議員は期待を込めて語る。

「閣僚ポストも人に譲る“竹下流”で人望も厚い。『創業家』に大政奉還することで、最強派閥だった『竹下派』の名前が復活し、平成研への求心力が高まる」

 いまだ影響力を持つ青木氏は、竹下氏でつなぎ、「政治とカネ」問題で謹慎中の小渕優子氏で、ポスト安倍を狙うとの構想を描いているという。

 ただ、「竹下派」には障害が一つある。途中入社組の茂木敏充政調会長が禅譲を狙っていることだ。10月27日の派閥総会で真っ先に「わがグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えたのも茂木氏。現在、党中枢で、菅義偉官房長官との関係も近い。

「菅氏が額賀氏と握って、平成研を茂木氏に譲るという話が出て、青木氏に近い議員は警戒感を強めています」(前出・額賀派議員)

「歌手1年、総理2年の使い捨て」と言ったのは登氏だったが、総理は9年、領袖が使い捨ての時代である。


<週刊文春2016年11月10日号『THIS WEEK 政治』より>

1872チバQ:2016/11/02(水) 20:37:39
http://www.sankei.com/politics/news/161102/plt1611020037-n1.html
2016.11.2 17:34

除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委
 自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

 新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

 綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。

1873チバQ:2016/11/04(金) 22:27:52
幹事長が内閣人事に口出した!?
http://www.sankei.com/politics/news/161104/plt1611040007-n1.html
2016.11.4 00:57

自民党の二階俊博幹事長 「山本有二農水相の更迭は一切考えていない」
 自民党の二階俊博幹事長は3日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案の強行採決発言を「冗談」とした山本有二農相の進退について「更迭は一切考えていない。これが首相官邸の考えだ」と述べた。訪問先のインドで記者団に表明した。

 政府・与党はTPP承認案などを8日に衆院通過させる方針は崩していない。山本氏の更迭を求め、反発を強める野党の出方を見極めた上で最終判断する。

1874名無しさん:2016/11/05(土) 21:52:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161031/k10010751291000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
自民 二階幹事長「注意しておく」 若狭氏の書き込みで
10月31日 20時43分
自民党の若狭勝衆議院議員は、7月の東京都知事選挙で小池知事を支援した7人の区議会議員に対し、処分が行われれば離党する考えを幹部に伝えているなどと、みずからのフェイスブックに書き込みました。これに対し、二階幹事長は「離党するなどという話をしょっちゅうすべきではなく、注意しておく」と述べました。
7月の東京都知事選挙で党の方針に反して小池知事を支援し、離党勧告を受けた区議会議員7人について、自民党東京都連は、小池知事の要請も踏まえ、30日になっていた処分の期限を延期しました。

これを受けて、7人と同様に小池知事を支援した自民党の若狭勝衆議院議員は、みずからのフェイスブックに「先送りは法律的には理解できない。所詮、その程度の処分通知であり、都連はもう少し法的な思考を持ちましょう」などと批判しました。そして、若狭氏は「下村都連会長に対し、『7人に何らかの処分をするのであれば離党する』旨を伝えている」と書き込みました。

これに対し、二階幹事長は記者会見で、「若狭氏は、法曹界の権威者だが、政治に関しては、まだ素人っぽいところがある」と苦言を呈しました。そのうえで、二階氏は「離党してもしなくても結構だが、先の衆議院東京10区の補欠選挙では、小池知事のグループの応援や、自民党の懸命な支援がなければ当選は見込めなかっただろう。離党するなどという、とんがった話をあちこちで、しょっちゅうすべきではなく、注意しておく」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752051000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_078
自民 総裁任期延長「連続3期9年」で党則改正へ
11月1日 14時02分
自民党は、総裁の任期について、現在の最長で「連続2期6年まで」を、「連続3期9年まで」に延長することになり、来年3月の党大会で、党則を改正することになりました。
自民党は、総裁の任期について、最長で「連続2期6年まで」と党則で定めていますが、先週、「大胆な改革の実現には、強いリーダーシップと一定の期間が必要だ」などとして、「連続3期9年まで」に延長する方針を決めました。

自民党は、こうした方針を1日の総務会にはかり、一部の出席者から「安倍総理大臣の任期がまだ2年近く残る中で、なぜ議論しなければならないのか」といった意見が出されましたが、最終的には全会一致で了承されました。

これを受けて自民党は、来年3月5日の党大会で党則を改正することにしています。

党則の改正を受け、現在2期目で任期が再来年(平成30年)9月までとなっている安倍総理大臣は、次の総裁選挙に立候補することが可能になります。

1875名無しさん:2016/11/05(土) 21:53:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161101/k10010752091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_071
自・公 TPP協定承認まで緊張感持ち対応を
11月1日 18時37分
自民・公明両党の幹事長と国会対策委員長が会談し、TPP協定の国会承認を求める議案が、今月4日に衆議院を通過する見通しとなったことを受けて、参議院での審議を経て今の国会で承認されるよう、引き続き緊張感を持って対応していく方針を確認しました。
この中で、自民・公明両党の国会対策委員長は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案が、2日に衆議院の特別委員会で採決され、今月4日に衆議院を通過する見通しとなったことを報告しました。

これに対し、両党の幹事長は「承認されるまで気をゆるめず、参議院側と連携して対応してもらいたい」と述べ、参議院での審議を経て今の国会で承認されるよう、引き続き緊張感を持って対応していく方針を確認しました。

また、会談では、民進党が、今の国会で党首討論を行うよう求めていることをふまえ、今月16日に行う方向で、政府側と調整を進めることを申し合わせました。

ただ、自民党の竹下国会対策委員長はその後、記者会見で、「参議院側も党首討論を行う方向で努力をしているようだが、はたして16日にできるかなという状況に変わったようだ」と述べ、慎重に調整を進める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010753781000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_051
自民 綿貫元衆院議長の復党認める
11月2日 17時01分
平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けた綿貫民輔元衆議院議長について、自民党は、処分から10年以上がたっていることや、党に対する貢献が大きいことなどを踏まえ、復党を認めることになりました。
自民党の幹事長などを務めた綿貫民輔元衆議院議長は、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けましたが、さきに綿貫氏の地元、富山県の県連は、綿貫氏の復党を求める上申書を党に提出しました。

これを受けて、自民党は2日、党紀委員会を開き、綿貫氏への対応を協議した結果、除名処分を受けてから10年以上が経過していることや、これまでの党に対する貢献が大きいことなどを踏まえ、全会一致で綿貫氏の復党を認めることになりました。現職の国会議員の時に党から除名処分を受けた人が復党するのは、綿貫氏が初めてとなります。

綿貫氏は、郵政民営化に反対して党を離れたあと、国民新党の代表などを務めました。党紀委員長を務める山東元参議院副議長は記者会見で、綿貫氏の復党を認めた理由について、「綿貫氏の地元の富山県連などから、『立派な方だ』という声がどんどん沸き上がってきたことがいちばんの基本だと思う」と述べました。
綿貫氏「『母なる政党』に帰った感じ」
綿貫元衆議院議長は午後3時前、自民党から復党が認められた報告を電話で受けました。綿貫氏は記者団に対し、「復党が認められ、大変うれしく思う。『母なる政党』である自民党に落ち着くことができるのはありがたい話で、元の家に帰ってきたという感じがする。自民党がしっかりしなければ、日本の政治はよくならない。せっかく戻ったわけだから、どうしたらいい政党になるか、一生懸命考え、影ながら努力したい」と述べました。

一方、綿貫氏は、富山市議会の自民党会派で政務活動費をめぐる不正が明らかになったことについて、「誠に残念なことで、『大自民党』だというおごり、緩みがあったのではないか。公私の別をしゅん別できるような基本がなければダメだ」と述べました。

1876名無しさん:2016/11/05(土) 21:56:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161102/k10010754251000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
二階氏 アジア防災会議で「国土強じん化 地球規模で推進」
11月2日 22時05分
インドを訪れている自民党の二階幹事長は、アジア各国の防災対策を話し合う国際会議で講演し、いわゆる「国土強じん化」を地球規模で推進し、津波などに備えたインフラ整備に取り組む必要性を強調しました。
自民党の二階幹事長は3日までの日程でインドを訪れていて、2日は、今月5日の「世界津波の日」を前に、首都・ニューデリーで開かれたアジア各国の防災対策を話し合う国際会議で講演しました。

この中で二階氏は、「インド洋や太平洋に面するアジアの国々は、常に、津波をはじめとした自然災害による脅威にさらされているが、知恵と努力によって被害を最小限にすることは可能だ。積極的に防災・減災に取り組み、国民の生命と財産を守ることが、政治の最重要課題だ」と指摘しました。

そのうえで二階氏は、「一致団結して災害に強い国づくりを進める『国土強じん化』を地球規模で推進し、安全・安心な世界を築くことこそ、国際社会で果たすべき崇高な使命だ」と述べ、アジア各国が協力して、津波などに備えたインフラ整備に取り組む必要性を強調しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161103/k10010755021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_030
自民 二階幹事長 印首相と会談 経済など連携強化で一致
11月3日 21時57分
自民党の二階幹事長は日本時間の3日午後、訪問先のインドでモディ首相と会談し、経済や防災対策などで、両国の連携を一層、強化していくことで一致しました。
アジア各国の防災対策を話し合う国際会議に出席するため、インドを訪問した二階幹事長はモディ首相との会談で、インフラ整備を含む経済分野での協力など、幅広い分野にわたって意見を交わしました。

この中で、二階氏は「インドは無限の可能性を秘めている。経済分野の交流が最大の重要課題であることは両国が認識を共有しており、今後、インドとの交流を一層、重視していきたい」と述べました。

これに対し、モディ首相は日本の新幹線技術の導入が決まっている高速鉄道の整備計画での日本の協力に期待を示したうえで、「両国が互いに誇りを持てる関係を構築できるよう、関係強化に取り組みたい」と述べ、経済や防災対策などで、両国の連携を一層、強化していくことで一致しました。

また、二階氏が防災対策の大切さを若い世代に考えてもらう国際的な取り組みの重要性を指摘したのに対し、モディ首相は防災分野での日本の役割に期待を示しました。

モディ首相は今月10日から3日間の日程で日本を訪れる予定で、二階氏が安倍総理大臣の親書を手渡すと、「安倍総理と会えることを楽しみにしているし、安倍総理には来年、インドを訪問してもらいたい」と述べました。

1877名無しさん:2016/11/05(土) 21:57:11
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161103/k10010755121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_029
自民 二階幹事長が山本農相に苦言「言動に注意を」
11月3日 23時43分
自民党の二階幹事長は訪問先のインドで記者団に対し、TPP協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐる山本農林水産大臣の一連の発言について、「釈明しなくてすむよう、日頃から言動に注意すべきだ」と苦言を呈しました。
この中で、二階幹事長はTPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの審議をめぐる山本農林水産大臣の一連の発言について、「閣僚たるもの、本人が釈明しなくてすむよう、日頃から言動に注意すべきだ」と述べ、苦言を呈しました。

また、二階氏はTPP協定の審議をはじめとした国会運営について、「『慎重の上にも慎重に』という以外にない。野党の言い分を十分聞いたうえで、こちらの考えを言うべきで、野党の神経を逆なでするような発言がないよう勉強していくべきだ」と述べ、野党側に配慮しながら進める必要があるという認識を重ねて示しました。

一方、先に、みずからが早期の衆議院の解散・総選挙に否定的な見方を示したことについて、記者団から「今も変わりはないか」と質問されたのに対し、二階氏は「重要な問題についての判断は、毎日毎日くるくる変わるものではない」と述べました。

1878名無しさん:2016/11/05(土) 22:33:30
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_013
小泉元首相 新潟県知事に原発ゼロを期待
11月4日 20時11分
小泉元総理大臣は新潟市で講演し、先の新潟県知事選挙で原発の再稼働に慎重な姿勢を示して米山隆一知事が当選したことについて、「野党が候補者を一本化し原発ゼロを争点にすれば与党が負ける」と指摘するとともに、米山知事の今後の取り組みに期待を示しました。
小泉元総理大臣は、自然エネルギーを推進する新潟市の市民団体が開いた会合で講演しました。

この中で小泉氏は、政府のエネルギー政策に関連して「原発は何千年にもわたって、核のゴミを管理し続けなければならないのに、核の処分場を見つけられない今、政府はなぜ原発を認めるのか。当たり前のことを、政府がわからないのが不思議だ」と述べました。そのうえで小泉氏は、先の新潟県知事選挙で、原発の再稼働に慎重な姿勢を示して米山隆一知事が当選したことについて、「野党が候補者を一本化し、原発ゼロを争点にすれば、与党が負けることがわかった。米山氏当選の影響は大きく、新潟から原発をゼロにする動きを強めてもらいたい」と述べ、期待を示しました。

講演のあと、小泉氏は記者団に対し、「原発ゼロは、政治の世界で決めたほうが早い。やればできることは、現在、原発が動いていない現実が証明しており、議員も気付くべきだ」と述べました。また、米山知事も同じ会合で、「再稼働をめぐる検証や、電力業界、国との話し合いを始めていて、非常にタフな交渉になると思うが乗り切らなければならない」と述べました。

1879名無しさん:2016/11/06(日) 06:40:17
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110200743&g=pol
自民、綿貫氏の復党了承

 自民党は2日の党紀委員会で、郵政民営化に反対して国民新党を結成し、自民党を除名された綿貫民輔元衆院議長の復党を了承した。国会議員として除名された人の復党は同党初。
 党紀委では、除名された議員の復党基準も新たに発表。除名処分の効力が生じてから原則10年以上が対象で、(1)党活動に対する協力や国家への貢献が顕著(2)都道府県連や所属国会議員の相当数の賛同-などの条件を満たす者とした。(2016/11/02-17:56)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100048&g=pol
3期9年、総務会で了承=来年3月党大会で正式決定へ-自民

 自民党は1日の総務会で、総裁任期を現行の「連続2期6年まで」から「連続3期9年まで」に延長する党則改正案を全会一致で了承した。任期延長は先月26日の党・政治制度改革実行本部総会で異論なく決着。この日の総務会でも、次期首相に意欲を示す石破茂前地方創生担当相は反対しなかった。党則は来年3月の党大会で正式に改正される運びだ。
 石破氏は総務会で発言せず、終了後、記者団に「手続き上瑕疵(かし)はない。いかなるルールであれ、きちんと戦うのがあるべきプレーヤーだ」と語った。
 総務会では、村上誠一郎元行政改革担当相が「安倍晋三首相(総裁)の任期が2年も残っているのになぜ今改正するのか。説明不足だ」と異議を唱えたが、採決前に退席した。
 現在連続2期目の安倍総裁の任期は2018年9月で満了となる。党則が改正され、総裁として連続3選を果たせば、安倍首相は21年9月まで政権を担当する可能性がある。(2016/11/01-13:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100348&g=pol
小泉、長崎氏復党急ぐ=二階氏

 自民党の二階俊博幹事長は1日午前の記者会見で、無所属の衆院議員で二階派特別会員の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両氏について「党の責任者として、有能な人材をできるだけ早く党にかえしたいと考えるのは当然だ」と述べ、復党に向けた調整を急ぐ考えを示した。
 小泉、長崎両氏は小選挙区で自民党公認候補を破って当選しており、二階氏は「選挙で多くの皆さんの支持を得ている」と指摘した。(2016/11/01-11:51)

1880名無しさん:2016/11/06(日) 07:02:13
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110500166&g=pol
「ポスト安倍」へアピール=自民岸田派が沖縄研修会

 自民党岸田派は5日、沖縄県で研修会を開催した。同派会長の岸田文雄外相は、安倍晋三首相の後継をうかがう有力候補の一人。米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、政府と沖縄県の対立が先鋭化する中、双方の橋渡し役として存在感発揮を狙う。
 「沖縄をめぐっては政府との関係など、さまざまな課題が突き付けられている。大きな選挙で苦労されたのは県連の方だ」。岸田氏は5日、党沖縄県連との会合でこう述べ、難しい立場にいる県連幹部をねぎらった。
 この後、岸田氏は記者団に、普天間問題について「政府方針に変わりはない」としつつ、「県民の心に寄り添いながら丁寧に作業を続ける」と強調。「宏池会(岸田派)メンバーそろって沖縄の声を直接聞くことは重要だ」とも指摘し、リベラルを自任する岸田派として、対話を重視する姿勢をアピールした。

 岸田氏は5日に沖縄入りし、名誉会長を務める古賀誠元幹事長とともに、国立沖縄戦没者墓苑を訪れ献花。研修会には、期限付きでの県内移設容認を表明した稲嶺恵一元沖縄県知事らを講師として招いた。
 「ポスト安倍」候補のライバルと目される石破茂前地方創生担当相は、8月の内閣改造で閣外に去った。岸田派内では「外交では成果を挙げているが、国内の知名度では石破氏に劣る」との声が出ている。岸田氏としては、研修会などを通じ、地方での支持拡大を図りたい意向だ。(2016/11/05-20:31)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110300463&g=pol
日印の交流拡大で一致=二階氏、モディ首相と会談

 【ニューデリー時事】インドを訪問中の自民党の二階俊博幹事長は3日、モディ首相と会談し、日印間の人的交流を拡大する方針で一致した。
 二階氏は会談後、記者団に「これだけの可能性を秘めた大きな国で、発展する可能性は無限にある。われわれはインドとの交流をもっと重要視することが大切だ」と強調。政党間やスポーツを通じた交流の活発化に期待を示した。
 会談に先立ち、二階氏は首都ニューデリーで開かれたアジア防災閣僚会議の開会式で講演した。インド政府によると、モディ首相はこれに関し、二階氏に「災害対策分野での両国の協力を強化していきたい」と伝えた。(2016/11/03-21:38)

1881名無しさん:2016/11/06(日) 14:13:20
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161101-00000560-fnn-pol
自民・二階幹事長、若狭 勝衆院議員に対し強い不快感を表明
フジテレビ系(FNN) 11/1(火) 2:14配信
自民党の二階幹事長は、東京都知事選挙で小池知事を支援した、自民党の区議7人の処分に関連し、10月31日付のブログで、7人が除名されれば離党するなどと述べた、若狭 勝衆院議員に対し、強い不快感を表明した。
自民党の二階幹事長は「離党だのなんだのって、そんなとんがった話をね、あちこちで、しょっちゅう、しょっちゅう、やるもんじゃないよ、注意しておきます」と述べた。
最終更新:11/1(火) 2:14

1882名無しさん:2016/11/06(日) 14:39:38
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161102-00000005-ann-pol
石破氏に続き…野田聖子氏が総裁選に意欲
テレビ朝日系(ANN) 11/2(水) 5:57配信
 自民党の総裁任期延長が了承された1日、石破前地方創生担当大臣に続いて、野田聖子元総務会長も次の総裁選に意欲を示しました。

 自民党・野田聖子元総務会長:「今度もめげずに私も努力するし、多分、岸田さんも前回、見送ったけど次はいろいろ考えがあって出るんじゃないかと」
 野田氏は夜、岸田外務大臣ら1993年の衆院選で初当選した議員とともに安倍総理大臣と会食し、その席上で「次の総裁選はまた立候補する」と語りました。それに対して、安倍総理や岸田大臣からは、具体的な発言はなかったということです。次の総裁選を巡っては、石破氏も総裁任期の延長に関連して「いかなるルールであれ、戦うのがプレーヤーだ」と発言し、意欲を示しています。

1883名無しさん:2016/11/06(日) 14:40:14
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161102-00006741-sbunshun-pol
ついに“創業家”に大政奉還 竹下派復活を阻む中途入社組
週刊文春 11/2(水) 12:01配信

 10月26日夜、額賀派(平成研究会)の会長が「額賀福志郎元財務相から、竹下亘国対委員長に交代する」との情報が永田町を駆け巡った。

 この日は、自民党の総裁任期が3期9年に延長され、安倍晋三首相が2021年9月まで続投できる環境が整ったタイミング。翌27日の定例派閥総会で額賀氏は「私と竹下さんが、この問題で話し合ったことはない。これからも現執行部体制で運営したい」と交代を否定したが、派内では「額賀さんも72歳。早晩辞めるだろう」(自民党関係者)と見られている。

 背景にあるのが額賀氏の存在感の薄さだ。額賀氏は平成研の源流・田中派に所属し、竹下登元首相がクーデターを起こした勉強会「創政会」に最初の秘密会合から参加した「生え抜きのエリートだった」(古参秘書)。党三役の政調会長、財務相などの要職を歴任し、2009年に派閥領袖になったが、一度も総裁選に出馬できていない。

「本人は意欲満々だったが、派内の人望は薄く、青木幹雄元参院議員会長の了承が得られなかった。青木さんは『365日朝昼晩がある。人とメシを食いに行け。それを続けろと言ったんだがなあ』とこぼしていました」(同前)

 いまや「政策通になろうとしても中途半端で、政局観もイマイチ。派閥会長になれたのが出来すぎ」(同前)との評が一般的だ。

 後任に取りざたされた竹下氏は70歳間近だが、額賀派議員は期待を込めて語る。

「閣僚ポストも人に譲る“竹下流”で人望も厚い。『創業家』に大政奉還することで、最強派閥だった『竹下派』の名前が復活し、平成研への求心力が高まる」

 いまだ影響力を持つ青木氏は、竹下氏でつなぎ、「政治とカネ」問題で謹慎中の小渕優子氏で、ポスト安倍を狙うとの構想を描いているという。

 ただ、「竹下派」には障害が一つある。途中入社組の茂木敏充政調会長が禅譲を狙っていることだ。10月27日の派閥総会で真っ先に「わがグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えたのも茂木氏。現在、党中枢で、菅義偉官房長官との関係も近い。

「菅氏が額賀氏と握って、平成研を茂木氏に譲るという話が出て、青木氏に近い議員は警戒感を強めています」(前出・額賀派議員)

「歌手1年、総理2年の使い捨て」と言ったのは登氏だったが、総理は9年、領袖が使い捨ての時代である。


<週刊文春2016年11月10日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

1884名無しさん:2016/11/06(日) 15:21:09
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161031-00000046-jnn-pol
若狭議員「離党ありうる」発言、二階幹事長「政治の素人」
TBS系(JNN) 10/31(月) 19:53配信
 東京都知事選で、自民党の方針に反した区議7人の処分次第では「離党もありうる」と発言している若狭衆院議員について、二階幹事長が「政治の素人」と批判しました。

 「政治のことに関しては、ややまだ素人っぽいところがあると思うんです。そんなとんがった話をあっちこっちで、しょっちゅうやるもんじゃない」(自民党 二階俊博幹事長)

 二階氏は、小池知事側近の若狭議員が7人の区議の処分次第では離党もありうると発言していることを厳しく批判しました。若狭氏はフェイスブック上で「区議に何らかの処分をするのであれば私は離党する旨を伝えてある」と発言しています。一方、二階氏は7人の処分について「東京都連などが満足するまで、納得するまで議論でもなんでもなさったらいいんではないか」と述べるにとどめました。

 「『(先月)30日をもって除名処分とする』と言っている以上は、先延ばしにしたということは、そもそも処分というものの信用性、根拠を失ってしまっているのではないか」(自民 若狭勝衆院議員)

 こうしたなか、若狭氏はこのように述べて、7人の区議の処分が先送りされたことについて、処分の根拠は失われたとの認識を示しました。そのうえで、若狭氏は「区議を一方的に処分するのは受け入れられない。離党も当然ある」と離党する考えがあることを重ねて強調しました。(01日04:31)
最終更新:11/1(火) 12:11

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000562-san-pol
自民・二階俊博幹事長「公明に見放されたら心配」「迷惑をかけないよう反省」
産経新聞 10/31(月) 20:50配信

 自民党の二階俊博幹事長は31日、東京・立川市で開かれた公明党衆院議員の政治資金パーティーで、自民、公明両党の連立政権について「両党が協力している限り日本の政治は心配ない。もし公明党に見放されたときは心配だ。そうならないよう私が気を配らなければならない」と述べた。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などの審議をめぐる閣僚らの失言で審議が紛糾し、公明党が「気の緩みだ」などと強いトーンで批判したことが念頭にあるとみられる。

 二階氏は「いろいろなことを失言して、公明党にご迷惑かけてはならんということを言っているが、中には調子に乗るものもおるわけですよ」と釈明。その上で「謙虚に反省し、公明党に迷惑をかけないようにしながら国会を運営したい」と念を押した。

1885名無しさん:2016/11/06(日) 15:25:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000546-san-pol
除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委
産経新聞 11/2(水) 17:39配信

 自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

 新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

 綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000090-asahi-pol
綿貫民輔氏「全て水に流したい」 自民復党が正式決定
朝日新聞デジタル 11/2(水) 18:14配信

 自民党は2日の党紀委員会で、郵政民営化をめぐって除名した綿貫民輔・元衆院議長を復党させることを正式に決めた。国会議員として除名された人の復党は同党初となる。

 綿貫氏は小泉政権時代の2005年、郵政民営化法案の採決で造反し、その後の「郵政選挙」に国民新党を結成して立候補。自民党に離党届は受理されず、除名された。

 復党を主導したのは二階俊博幹事長。綿貫氏の地元である党富山県連から復党の要請を受け、安倍晋三首相宛ての「嘆願書」に署名するよう二階派の議員らに依頼。首相からも復党の了承を取り付けた。

 復党決定後、綿貫氏は、インド訪問中の二階氏から「おめでとう」と電話をもらったという。綿貫氏は朝日新聞の取材に「色々あったが全てを水に流し、自民党に戻った以上は仲良くやっていきたい」と語った。

朝日新聞社

1886名無しさん:2016/11/06(日) 16:27:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000007-ykf-soci
小池氏vs二階氏、全面戦争へ 「7人の侍」問題に若狭氏介入で怒り 仲裁画策も“泥”塗られ
夕刊フジ 11/4(金) 16:56配信

 東京都の小池百合子知事(64)と、自民党の二階俊博幹事長(77)の暗闘が勃発した。衆院東京10区補選で当選した若狭勝衆院議員が、都議選で小池氏を応援した「7人の侍」こと、区議7人への自民党東京都連の処分次第で離党する可能性を示唆したことに、二階氏が激怒したのだ。新進党時代からの“盟友”である小池氏と二階氏だが、全面戦争に突入しかねない緊張感が漂っている。

 二階氏は10月31日夕、国会内で行われた党役員会後、記者団に怒りをぶちまけた。若狭氏が同日未明、自身のフェイスブックに、都連が区議7人を処分した場合、「私は離党する」と投稿したからだ。

 さらに、二階氏は衆院当選11回ながら、自身を「選挙素人」とわざと謙遜したうえで、当選2回の若狭氏に対し「小池さんのグループの応援、自民党の懸命な支援がなければ、当選は見込めなかった」とこき下ろした。

 二階氏の怒りが収まらないのには、伏線があった。

 区議7人への離党勧告処分をめぐり、二階氏は強硬姿勢を続ける都連と、反発する区議の仲裁を画策していたが、区議側が拒否したのだ。小池氏に下手に出て、丸く収めようとした二階氏の顔に泥を塗ったといえる。

 小池氏は同月28日の記者会見で、区議側が断った理由を「わざわざ大幹事長にご慰労いただくなんて、めっそうもない」と慇懃(いんぎん)無礼に説明したが、この発言が、さらに二階氏のかんに障ったようだ。

 二階氏は「(区議と都連との仲裁の可能性について)まったくないと強く言っておく」と怒りをあらわにした。

 小池氏と二階氏は、1994年の新進党結党に参加し、98年には小沢一郎氏率いる自由党結党に参加した。2000年に同党が分裂した際は、ともに保守党結党に加わった。古い盟友なのだ。

 このため、二階氏は、都知事選以降、さまざまな問題で対立する小池氏と都連の間を取り持とうとしてきたが、堪忍袋の尾が切れたのか…。

 今回の暗闘勃発について、「単純に(小池氏側の)無礼な態度への怒りだ」という見方もあるが、違う分析もある。

 政治評論家の浅川博忠氏は「小池氏が塾長となった『希望の塾』絡みだろう」といい、続けた。

 「小池氏は、世論の高い支持を受けて『小池新党』も見据えて走り出しているが、たたき上げの二階氏は『暴走ぎみだ』『いつまでも人気は続かない』と不快感を覚えているようだ。来年夏の都議選や次期衆院選で、自民党と小池新党が激突する可能性が高いため、距離を置いた。この暗闘は、全面戦争につながりかねない」

 これを裏付けるのか、二階氏は10月31日の記者会見で、「希望の塾」について、以下のようにコメントした。

 「どうぞ、ご随意にご活躍をお祈りします、こんな程度でいいんじゃないですか」

 これは二階流の「宣戦布告」といえそうだ。

1887名無しさん:2016/11/06(日) 17:46:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00000051-asahi-pol
「今まで米国追随外交だったが、たまには…」 二階氏
朝日新聞デジタル 10/29(土) 16:28配信

■二階俊博・自民党幹事長

 (TPP批准について)米国大使館レベルに話を聞いてみると、自分らが逡巡(しゅんじゅん)しておきながら、日本に期待すると。しかし私は、そんなことがあっても良い。今まで経済問題でもみんな、米国に追随していく外交だった。たまには日本が、米国が甲乙の判断がしがたい状態でも日本はこう考える、だから遅れてでも良いから米国が一緒についてきてくれたら良い、という外交があっても良いんじゃないか。

 そんなことを私が平気で言っていると、米側は黙って聞いている。「そりゃ困る」とかなんとか言わないね。(BSジャパンの番組で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161031-00000100-asahi-pol
二階幹事長「調子づいたときに人間は失敗する」
朝日新聞デジタル 10/31(月) 23:27配信

■二階俊博・自民党幹事長

 今、国会ではまだもたもたやっている。重要法案も、ほぼ公明党さんのおかげで今、衆院通過もだんだんと具体化されてくるなと。今日はこのへんにしておく。言い過ぎちゃうと国会はがらっと空気が変わるから、慎重を期して参る。先ほど安倍総理と話してきたが、「慎重の上にも慎重に行こう」と。

 (「強行採決」発言など)色んなことを言って失言してご迷惑かける場合あるでしょ。中には調子に乗る者もいるわけで。国会って面白い所で、ちょっとトーンを上げて調子づいたときに、人間は失敗する。言わなくても良いことを言う。謙虚に反省して、公明党に迷惑を掛けないように国会運営したい。(公明衆院議員のパーティーで)

朝日新聞社

1888名無しさん:2016/11/06(日) 18:08:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000106-asahi-pol
「震災、野党のセンスのなさで大変な失敗」 二階氏
朝日新聞デジタル 11/2(水) 20:12配信

■二階俊博・自民党幹事長

 東日本大震災の当時は私たちが野党で、今の野党が与党だった。いまさらこの場で野党を攻撃するつもりは全くないが、そのセンスのなさ、その経験のなさがなせる大変な失敗。これを私は、他国の皆さんに味わってもらいたくはない。同時に、我々も自らの失敗で政権を失うことは、人の命にも関わる重要な問題を引き起こすこともありうるということを常に知っておかなくてはならない。(インド・ニューデリーでの津波防災会議の講演で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161103-00000059-asahi-pol
「農水相更迭、内閣は一切考えていない」 二階幹事長
朝日新聞デジタル 11/3(木) 19:39配信

■二階俊博・自民党幹事長

 (山本有二農水相の発言問題への対応は)私は4日の朝、日本に帰るから、帰ってからの対応が中心になるが、今のところ現場に任せている。(山本氏の進退は)これは内閣が判断することだが、今このことで大きな変化を及ぼすようなことについての言及は一切無い。平たく言えば、大臣を更迭するなどというふうなことは一切考えてないと。これが今、官邸側のお考えだと思うから、私はそれはそれでその主張を貫いて、野党との交渉を進めていくことが良いだろうと思っている。(訪問先のインド・ニューデリーで記者団に)

朝日新聞社

1889名無しさん:2016/11/06(日) 18:09:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000054-san-pol
二階流地球儀外交 きょうから訪印 自民派閥大物の“縄張り”奪取
産経新聞 11/2(水) 7:55配信

 ■批判に側近「国益だ」

 自民党の二階俊博幹事長が2〜4日の日程でインドを訪問する。8月の幹事長就任からベトナム、インドネシアに続き3カ国目と精力的だ。二階氏の外遊や議員連盟での外交活動は、かねて親交が深い中国、韓国だけでなく、他派閥の大物が交流の中心的役割を果たしてきた地域にも足を運ぶ。気がつけばキーマンに収まる二階流の“地球儀外交”といえそうだ。(沢田大典)

                   ◇

 二階氏は1日の記者会見で、安倍晋三首相の親書を携えてインドを訪れ、3日にモディ首相と会談することを明らかにした。10〜12日のモディ首相来日の地ならしの意味がある。自身が主導して国連が11月5日と決定した「世界津波の日」関連の行事にも参加する。

 平成26年9月の総務会長就任後、二階氏は27年2月に韓国で朴槿恵大統領と会談し、同年5月には中国で習近平国家主席に首相の親書を手渡すなど、独自の外交力を見せつけた。

 最近は「ツナミ」をテーマにした外遊が目立つ。地元・和歌山が津波被害を受けた経験を生かしたもので、3月は米ニューヨーク、7月に南米のチリとペルーに出向いた。幹事長として初外遊だった9月のベトナムでも30カ国の高校生を集め高知県で開催する津波関連イベントに出席する現地の生徒と交流した。

 二階氏は議員連盟の活動にも特色がある。インドネシア、ベトナム、トルコなどとの友好を目的とした各議連の会長のほか、OECD(経済協力開発機構)、東アジアの経済統合の推進を目指す国際機関「ERIA」(東アジア・アセアン経済研究センター)関連の議連会長も務める。

 外遊や議連の活動は単に行事出席や交流にとどまらない。要人や経済団体幹部らと会談し、観光や経済分野を中心に友好を深める必要性を説いて回る。訪問国は発展途上国が多く、インフラ需要も高い。津波防災はインフラ整備と表裏一体で、日系企業が進出する余地もある。

 政府関係者は「政府や企業が何かアクションを起こそうとすれば二階氏の人脈に当たる」と舌を巻く。二階氏が経済産業相を経験していることも大きく関係しており、結果的に多くの“利害”に絡んでいる形だ。

 今回訪問するインドはもともと細田派と関係が深い。日印協会会長は森喜朗元首相、日印友好議連会長は細田博之総務会長だ。ベトナムやインドネシアとの交流は渡辺美智雄元副総理、山崎拓元副総裁ら現在の石原派に連なる人脈が中心的な役割を担ってきたが、二階氏に主役の座を奪われつつあるようだ。

 党内には「歳出圧力が強まる」「二元外交になりかねない」との批判もある。そんな懸念を振り払うように、二階氏の外遊に頻繁に同行する党国土強靱(きょうじん)化推進本部の福井照事務総長は「二階流外交」の意義をこう強調した。

 「青少年交流や植樹外交で、将来的な日本のファンを増やすことは国益にかなう。首相が『地球儀を俯瞰(ふかん)』なら、二階氏は“地球にタネをまく”外交をしている」

1890名無しさん:2016/11/06(日) 18:09:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000014-mai-pol
<自民党>復党、会派入り続々…二階氏、党内基盤固めか
毎日新聞 11/2(水) 7:30配信

 自民党は2日、郵政民営化に反対したため2005年に除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を決定する。無所属議員の同党会派入りも相次いでおり、二階俊博幹事長が党内基盤固めを図っているという見方がもっぱらだ。【水脇友輔、加藤明子】

 6月には綿貫氏と同じ幹事長経験者の野中広務元官房長官が復党した。野中氏は党の有力支持団体である全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長。当時総務会長だった二階氏が、夏の参院選をにらんで動いたとされる。

 こうした「大物」の元職だけではない。二階氏は8月の幹事長就任後、旧民主党出身の松本剛明元外相、元みんなの党代表の浅尾慶一郎氏ら、かつて自民党と距離があった無所属議員を次々に同党会派に引き込んだ。浅尾、松本両氏は14年衆院選小選挙区で自民党候補を破っている。

 二階氏は1日の記者会見で「一人でも多くの優秀な政治家に自民党に参加してもらい、真剣な議論を戦わせることが重要だ」と狙いを説明した。

 二階氏には、次期衆院選で自民党が議席を減らす可能性があるという危機意識がある。周囲が「選挙至上主義」と評する二階氏は、長崎幸太郎、小泉龍司両衆院議員(いずれも無所属)も近く復党させようとしている。

 ただ、「膨張」路線には候補者調整という副作用がある。小泉氏の埼玉11区、長崎氏の山梨2区には比例代表で復活当選した自民党現職がいて、地元県連には不満が強い。

 しかも小泉、長崎両氏はすでに自民党二階派に参加している。同派は入会者を増やし、10月に単独で党内第4派閥になった。派内からは「まだまだ入りたがっている議員はいる」「わが派は今が旬」と強気の声が上がる。

 しかし、復党と同派の拡大が一体のように進むことには党内で反発も出ている。

 最大派閥の細田派議員は「二階氏が自派閥を拡大していることが何より問題だ」と語る。派閥重視の旧態依然とした自民党に戻ったかのような印象を有権者に持たれることを警戒する向きもある。

1891名無しさん:2016/11/06(日) 18:14:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161104-00000505-san-pol
「ポスト安倍」目指す石破氏が公然と党方針に異論 しかし、誰もついて来ず 派閥メンバーは失言大臣に素人…
産経新聞 11/4(金) 11:15配信

 自民党の石破茂前地方創生担当相が発信を強めている。「自民党の考えは1つではない。侃々諤々議論して、決まったら従うのが自民党だ」と党内議論を活性化すべきだと強調し、政府や党執行部の方針に公然と異論を唱える場面も増えてきた。ただ、積極的な問題提起も党執行部にスルーされるなど、どうにも空回り気味。自身が率いる派閥もメンバーの山本有二農林水産相が失言を繰り返すなど、かえって“悪目立ち”してしまっている。

 「未来永劫続く政権はない。みんなで選んだ安倍政権だから、支えるのはすべての自民党員の責任だ。そして、次の時代に何をやるかを考えることも、また自民党が国家国民に対して果たすべき責任だ」

 10月31日夜、都内のホテルで開かれた自身の議員在職30年を記念したパーティーで、石破氏はそう語り、改めて「ポスト安倍」への意欲を示した。パーティーは2000人を超える参加者が詰めかける大盛会で、さすがの集客力をみせつけた。

 石破氏は閣外に出た後、テレビ・ラジオなどへの出演や、地方での講演などを精力的にこなしている。率いる派閥「水月会」も、ホームページを立ち上げるなどして政策集団としての発信を強化。石破氏を2頭身キャラクター化したLINEスタンプも近くリリースの予定で、「ポスト安倍」を視野に、硬軟おりまぜた“広報戦略”を展開している。

 その石破氏が党内で存在感を発揮する拠点となっているのが、原則として週2回開かれている総務会だ。石破氏は中国ブロック代表の「総務」として総務会に出席し、政府や党執行部の方針に対して時に公然と異論を突きつけるなど、積極的に発言している。

 例えば天皇陛下の譲位をめぐっては「わが党としてどう対応するか議論すべきだ」と提案し、皇位継承のあり方について、政府に任せきりにせず国会議員が主体的に議論すべきだと主張。政府がテロ対策のための組織犯罪処罰法改正案をいつまでも国会提出しないことについて「なぜこの臨時国会でやらないのか」と細田博之総務会長らに迫った。

 また、政界随一の安全保障通らしく、安倍政権は必要性に否定的な見解を示しているグレーゾーン事態に備えた法整備の必要性も再三、強調。憲法改正についても、党憲法改正草案の策定後に当選した若手議員員が多いとして、改めて草案を学ぶ機会を設ける必要性を主張してきた。

 知識と論理を何よりも重視する石破氏らしい筋論だが、主張の大半は「何も今言う必要はないだろう」と聞き流されるばかり。10月26日の講演で石破氏は「『そもそも』という話をすると、そんな話しなくてもいいじゃないという雰囲気を感じないではない」と嘆いてみせた。

 特に、きまりの悪い結果となってしまったのが党総裁任期延長論への対応だ。石破氏は、任期延長の構想が浮上した際に「なぜ最優先事項なのか分からない」と反発の口火を切った。

 しかし、反対論が勢い付くことはなかった。石破派内ですら「任期を延長したところで、石破氏が総裁選に出られなくなるわけではない」(ベテラン)、「安倍首相の任期切れが迫ってから議論を始めると、いかにも安倍首相のために議論しているようになる。今のうちにやっておくほうが良い」(若手)などと容認論が広がり、石破氏だけが突出するような格好にもなった。石破派が定例会合で、「延長容認」で意見集約した際には、会長の石破氏が不在というしまらないシーンもあった。

 一方、その石破派では、メンバーが悪い意味で目立ってしまっている。

 派のまとめ役で唯一の閣僚である山本農水相が「強行採決」と口をすべらせたうえ、「冗談を言ったらクビになりそうになった」と失言を上塗り。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の審議を紛糾させ、政府・与党の足を引っ張ってしまった。

 また、若狭勝衆院議員も、東京都知事選をめぐる党都連との対立で離党を繰り返し示唆。とうとう二階俊博幹事長を激怒させ、「政治に関し素人っぽいところがある。離党してもしなくても結構だ」と突き放された。「党のため、国民のため」と繰り返す石破氏の思いとは裏腹に、石破派は党内でトラブルメーカーのレッテルを貼られかねない。

1892名無しさん:2016/11/06(日) 18:25:33
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600033&g=pol
自民離党考えず=若狭氏

 自民党の若狭勝衆院議員は6日のフジテレビの番組で、取り沙汰される東京都の小池百合子知事による「小池新党」について、「仮にできたとしても参加する予定はない」と述べた。その上で「今のままだと離党は考えていない」とも語った。
 若狭氏は、都知事選で小池氏を支援した区議への自民党都連の対応次第では離党も辞さない考えを示していた。これに関しては「推移を見守る」と述べるにとどめた。(2016/11/06-11:08)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161102-00000728-fnn-pol
山本農水相発言 二度目の「失言」に身内も苦言
フジテレビ系(FNN) 11/2(水) 18:26配信
二度目の失言に、身内も苦言を呈した。
自民党石破派の石破会長は、「ものすごく疲労が重なった時、あるいは、物事がうまく運びそうな時っていう時ほど、気をつけなければいけないということ」と述べた。
山本農水相が所属する派閥の会長を務める、自民党の石破前地方創生担当相は、派月の総会で、山本氏の名前は出さなかったが、発言には、慎重を期すよう求めた。
また、二階派の河村会長代行は、「最後の詰めの段階で、明るい見通しという話だったが、非常に残念だと思っている」と述べた。
最終更新:11/2(水) 18:26

1893チバQ:2016/11/09(水) 19:24:51
不適切な発言なのか?
http://www.sankei.com/politics/news/161109/plt1611090004-n1.html
2016.11.9 00:07
【博多駅前陥没】
体格大きい地元選出の議員「歩いたから?」と冗談 自民・竹下亘国対委員長
 自民党の竹下亘国対委員長は8日、東京都内で開かれた井上貴博衆院議員のパーティーで福岡市内の道路陥没事故に触れ「朝、国対で『井上が歩いたんじゃないか』という話になった。そしたら、そこにいるから、犯人は井上氏じゃないなということになった」と述べた。

 体格が大きい井上氏を引き合いにした冗談とみられるが、不適切との指摘が出る可能性もある。井上氏は事故現場となった福岡市博多区を含む衆院福岡1区選出。

1894チバQ:2016/11/10(木) 21:08:07
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611100041.html
自民二階派に鳩山二郎氏入会 第3派閥まであと1人
18:19産経新聞

自民二階派に鳩山二郎氏入会 第3派閥まであと1人
自民党の鳩山二郎氏(斎藤良雄撮影)
(産経新聞)
 10月の衆院福岡6区補選で当選した自民党の鳩山二郎衆院議員の二階派入りが10日、決まった。会長の二階俊博幹事長を含め同派所属議員は41人となった。

 二階派には10月27日に2人が入会し、麻生派(39人)を抜いて第4派閥に躍り出たばかり。第3派閥の岸田派(実質42人)と肩を並べるまであと1人だが、二階氏は、無所属ながら二階派「特別会員」の小泉龍司、長崎幸太郎両衆院議員の復党を目指しており、実現すれば岸田派を抜く。

 二階派幹部は「あと2、3人は希望者がいる」と明かす。人事権や選挙での公認権を握る党幹事長を領袖とする派閥の勢いを見せつけた形だが、党内にやっかみがあるのも事実。二階氏も周囲に「派中派ができないよう気をつけるように」とクギを刺している。

1895名無しさん:2016/11/13(日) 10:22:42
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161112-00514288-shincho-pol
佐藤ゆかり、パーティーを二階幹事長にすっぽかされる 地元では“告発合戦”
デイリー新潮 11/12(土) 5:58配信

「政界渡り鳥」が都知事へと登りつめた今、この人はさしずめ「政界家なき子」といったところか。2005年の初当選以来、国替えを繰り返し、ついでに各地で揉め事を引き起こしてきた佐藤ゆかり議員(55)。今回は、実力者の恩恵に与ろうとしながら、あえなく失敗に終わった顛末である。

 ***

 さしあたって現在、衆院大阪11区(枚方市・交野市)を根城にしている彼女は、これまで岐阜、東京、参院比例、山形と渡り歩いてきた過去がある。その大阪でも目下、穏やかならざる状況に陥っていて、さる自民党府連関係者が言うには、

「党支部の運営をめぐり、かねてより枚方市支部長の出来成元(できしげちか)前府議と対立を繰り返してきました。3月には出来さんが虚偽の文書で名誉を傷つけられたとして佐藤さんを提訴。また4月には、地元業者から受けた200万円の献金の処理をめぐり、互いが政治資金規正法違反容疑で刑事告発する事態へと発展したのです」

 もう1つの拠点である交野市支部のトップとも揉めてしまい、すっかり四面楚歌となってしまった佐藤議員。そこで、起死回生を図るべくすがったのが二階俊博幹事長であった。

「議員在職10周年を兼ねて開く政治資金パーティーに出席してもらおうと、佐藤さんは就任直後の二階さんに直接お願いした。すると幹事長は了承してくれ、彼女は大喜びで案内状を配り始めました」(同)

 大幹事長の来訪となればおのずと箔もつく。願ってもない巻き返しのチャンスだったのだが、あろうことか当日、大きな“落とし穴”が待っていた。

■「二度と来るかい」
 パーティーは10月16日、ホテルニューオータニ大阪「鳳凰の間」で催された。さる後援会関係者の話。

「パーティー券は2万円でした。2部構成で、二階さんは18時からの1部『政経セミナー』講師として呼ばれていた。我々は『地元で色々あったけど、佐藤さんにはまだ力があるんやな』と、幹事長の登場を楽しみにしていました」

 ところが、

「その冒頭、数百人の出席者を前に『予定されていた二階幹事長は(当日の)新潟県知事選の対応で欠席となりました』とアナウンスがあった。なんやそれ、と我々は唖然としたのです」

 時間がぽっかりと空いてしまい、佐藤議員自らその場を取り繕う破目に。続く「第2部」の乾杯後は、早々に退出する人が目立ったという。

「二階さんの欠席については、事前に出席者はおろか後援会幹部にも連絡がなかった。中には『もう二度と来るかい』と怒っている人もいました」(同)

 ちなみに、地元の枚方市議は4人中1人しか出席せず。交野市議も2人のうち1人だけ。自身の現状を如実に物語っているのだが、ご本人に聞くと、代理人名でこんな回答が――

〈佐藤が、二階幹事長が欠席される旨の連絡を受けたのは前日の午後です〉

 つまりは、直前でソデにされたというわけだ。で、なおも本人に質すと、

「回答しましたよね」

 と、一瞥をくれるのみ。

 先述した出来前府議との刑事告発合戦は、10月中旬に関係者が大阪地検に呼ばれるなど、動きを見せている。その前府議は、

「彼女は自分の非は認めず、相手の立場も慮れない。だからついて行く人がいなくなるのです」

“家なき子”どころか、次は議員でなくなるかもしれない。

特大ワイド「ふりむけば百鬼夜行」より

「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載

新潮社

1897名無しさん:2016/11/13(日) 11:21:24
http://www.dailyshincho.jp/article/2016/01250500/
「浅尾慶一郎」の自民入党を拒んだ「菅」の恨み骨髄

 政界では、昨日の敵は今日の友だが、彼らは今日も敵同士だった。

 今夏の参院選を前に、菅義偉官房長官(67)と元みんなの党代表の浅尾慶一郎代議士(51)が、地元・神奈川で「場外戦」を繰り広げている。

「浅尾さんが自民党幹部に水面下で接触し、自分と子飼いの中西健治参院議員を自民党に入れるよう打診しているんです」

 と、県連関係者。

「そもそもの発端は昨年8月、神奈川選挙区の自民の現職が引退を表明したことでした。ここは4人区で、2人擁立する方針を固めていた党県連は当初、この現職と、参院の全国比例から鞍替えする三原じゅん子参院議員を立てようとしていた。その目算が狂い、候補者を新たに1人探す羽目になってしまった」

 そこに目を着けたのが、みんなの党を解党してからというもの、鳴かず飛ばずの状態が続いている浅尾氏である。

 別の党関係者によれば、

「浅尾さんは現在、中西さんと無所属で活動していますが、よほど焦りを募らせていたのでしょう。件(くだん)の神奈川選挙区で自民に次いで2位当選している中西さんを自民候補として差し出す代わりに、次の衆院選で自分にも公認を出して欲しいと持ち掛けてきた。彼は神奈川4区で自民の対立候補を破っているので、“確実に2議席増える”と言うのです」

 最近、姿を見かけないと思ったら、水面下でこんな動きをしていたわけだ。

 しかし、これに元県連会長の菅氏は黙っていなかった。

「話を受けた党幹部が、菅さんにお伺いを立てたところ、“ありえない”の一言で片づけられてしまったのだそうです。なんでも菅さんは、2003年の神奈川県知事選に自民党から出ようとしていた浅尾さんのために調整に乗り出したのに、土壇場になって出馬を辞退され、裏切られてしまった。それ以来、恨み骨髄で、浅尾さんの名前を聞いただけで不機嫌になるんですよ」(同)

 明日も敵同士に変わりはなさそうだ。

週刊新潮2016年1月21日号 掲載
※この記事の内容は掲載当時のものです

1898名無しさん:2016/11/13(日) 11:30:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111000847&g=pol
自民・鈴木憲和氏が造反=TPP採決を棄権

 自民党の鈴木憲和衆院議員(山形2区)は10日、衆院本会議を途中退席し、環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の採決を棄権した。鈴木氏は記者団に「初当選した選挙の公約がTPP反対だった。自分なりにけじめをつけるため賛成できなかった」と語り、賛成の党議拘束への造反を認めた。
 これに関し、二階俊博幹事長は記者団に「鈴木氏に離党の意思はなく、問題にするつもりはない」として、処分しない考えを示した。一方、鈴木氏は党農林部会長代理の辞表を小泉進次郎農林部会長に提出し、受理された。(2016/11/10-18:54)

1899名無しさん:2016/11/13(日) 12:11:35
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110900255&g=pol
竹下氏、陥没絡めた冗談で釈明=公明や野党から批判

 自民党の竹下亘国対委員長は9日午前、福岡市の道路陥没事故と地元選出議員を絡めて発言した冗談について、「重大な事故であるという認識で、わざわざ取り上げた。特に意図があったわけではない」と釈明した。東京都内で記者団の取材に答えた。

 竹下氏の発言について、公明党の大口善徳国対委員長は記者団に「不適切だ」と批判。民進党の笠浩史国対委員長代理は記者会見で「緊張感の欠如だ。猛省を促したい」と述べた。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「陥没問題をちゃかすこと自体許されない」と語った。
 竹下氏は8日夜に都内で開かれた井上貴博自民党衆院議員(福岡1区)の会合で、陥没事故に関連し「国対で『(大柄な)井上が歩いたんじゃないか』という話になり、(その場にいたので)犯人ではなかった」などと述べていた。(2016/11/09-12:22)

1900名無しさん:2016/11/13(日) 13:49:57
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111200166&g=pol
復党・会派入り相次ぐ自民=二階氏主導、手法に反発も

 自民党の二階俊博幹事長が無所属議員らの復党や会派入りなどに精力的に動いている。次期衆院選をにらんだ態勢強化が狙いだ。ただ、小選挙区で競合する現職を抱える派閥や地元県連には、二階派の「膨張路線」と見る向きがあり、あつれきも生じている。
 「党紀委員会の手続きを進めたい。県連に迷惑がかからないようにする」。二階氏は11日、山梨県連会長を務める岸田派の森屋宏参院議員に会い、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを進める考えを伝えた。
 黙っていられないのは、長崎氏に敗れ比例復活した堀内詔子衆院議員を抱える岸田派だ。派内には「権力の乱用にもほどがある」(若手)と二階氏への不満がくすぶる。
 二階氏は長崎氏のほか、無所属の小泉龍司衆院議員(埼玉11区)や八代英太元郵政相の復党も模索している。長崎、小泉両氏は二階派の特別会員で、党内からは「二階派を拡大させているだけだ」との不信感を招いている。
 ◇郵政遺恨に終止符
 二階氏の動きについて、周辺は「党内融和重視」と解説する。先に復党が了承された綿貫民輔元衆院議長は2005年の郵政民営化をめぐる対立で党を離れた。小泉氏も郵政造反組。長崎氏は造反組への刺客だった。当時、総務局長として刺客擁立を進めた二階氏は11日の記者会見で「何年も何年もたっている」と、遺恨の解消を訴えた。
 綿貫氏の復党は選挙対策の色合いが強い。議員は引退したが全国治水砂防協会会長を務めており、自民党の選挙基盤強化が期待できるためだ。
 旧民主党政権で外相を務めた松本剛明氏(兵庫11区)、旧みんなの党代表の浅尾慶一郎氏(神奈川4区)も自民党の衆院会派に入った。いずれも自民党候補を破っており、入党すれば即戦力となり得る。ただ、二階氏が主導した浅尾氏に関しては神奈川県連が反発しており、今後の進め方次第で溝が深まる可能性もある。
◇最近の自民党への入復党、会派入り
 6月 野中広務元幹事長   復党
 7月 中西健治参院議員   入党
    平野達男参院議員   入党
 9月 松本剛明衆院議員   会派入り
    鈴木貴子衆院議員   会派入り
10月 渡辺美知太郎参院議員 会派入り
    浅尾慶一郎衆院議員  会派入り
11月 綿貫民輔元衆院議長  復党
近く  長崎幸太郎衆院議員  復党?
    小泉龍司衆院議員   復党?
    八代英太元郵政相   復党?
(2016/11/12-14:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111100375&g=pol
長崎氏、18日に復党審査=自民

 自民党の二階俊博幹事長は11日、同党山梨県連会長の森屋宏参院議員と国会内で会談し、無所属で同党二階派「特別会員」の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に向け「党紀委員会の手続きを進めていきたい」と伝えた。森屋氏は「県連を混乱させる」と難色を示したが、同委員会は18日に会合を開き、復党審査を行う。
 山梨2区には、前回衆院選で長崎氏に敗れ比例復活した自民党の堀内詔子衆院議員がいる。会談後、森屋氏は13日に県連幹部で対応を協議する考えを記者団に示した。(2016/11/11-18:44)

1901名無しさん:2016/11/13(日) 15:30:45
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010764081000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_040
自民農林部会長代理 TPP承認議案採決前に退席
11月10日 18時43分
自民党の農林部会長代理を務める鈴木憲和衆議院議員は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の採決が行われる前に、本会議場を退席しました。
このあと鈴木氏は国会内で記者団に対し、「4年前の最初の選挙で、メインの公約がTPP反対だった。全国を回っていても、TPP協定の中身が伝わっていないのも事実だが、それ以上に自分が有権者に約束したことと違う行動はできなかった」と述べました。また、鈴木氏は、記者団が自民党を離党する意思があるのか尋ねたの対し、「全くない。自民党に納得がいかないから退席したわけではなく、個人としてのけじめだ」と述べました。

一方、鈴木氏は「小泉農林部会長に、けじめをつけるという意思は伝えた」と述べ、採決を退席した責任を取って、党の農林部会長代理の辞表を提出したことを明らかにしました。

小泉進次郎農林部会長は記者団に対し、「鈴木氏からは、本会議の前に、部会長代理の辞表を預かった。ほかの多くの議員のことを思えば、ここでしっかりけじめをつけなければいけない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161110/k10010763581000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_045
自民各派 米新政権との関係構築などで発言相次ぐ
11月10日 14時58分
自民党の各派閥の会合で、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことを受けて、日米同盟は日本外交の基軸だとして、新政権との信頼関係の構築を急ぐ必要があるという指摘や、トランプ氏の政策面での主張を見極めるべきだという意見が出されました。
この中で、岸田外務大臣は「政府は、どちらも当選の可能性があるという想定で準備を進めてきた。だからこそ、けさ、安倍総理大臣はトランプ氏と電話会談を行うことができた。これから本格的に新政権と信頼関係を作っていかなければならない」と述べました。

石原経済再生担当大臣は「日本外交は日米関係が基軸だが、外務省も含めて、トランプ氏の陣営に人脈がなかなかないので、人脈を開拓して、日米関係を揺るぎないものにしていかなければ、アジア太平洋地域の平和と繁栄はない」と述べました。

麻生副総理兼財務大臣は「日米同盟は外交の基軸であり、トランプ氏とわれわれは、これまでどおりきちんとした関係を継続し、両国の関係強化を一層進めていかなければならない」と述べました。

額賀元財務大臣は「日本としては、トランプ氏が政策的にどういうことを言っているのかよく見極めたうえで主張することが大事だ。日米関係を、従来の延長線上で、世界の平和と安定のために位置づけることが必要だ」と述べました。

日米議員連盟の会長を務める中曽根元外務大臣は「副大統領候補のペンス氏は、去年、私のところに来てくれた。現在、ペンス氏と会えるようアレンジしている。われわれも議会交流のパイプを太くしていくことが大事だ」と述べました。

一方、石破前地方創生担当大臣は「少し前に、トランプ氏の外交・安全保障政策のアドバイザーを務めるマイケル・フリン氏と議論したが、フリン氏は『トランプ氏は日米安全保障体制がどれだけ重要かをよく理解している。心配するな』と言っていた」と述べました。

1902名無しさん:2016/11/13(日) 15:31:58
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161108/k10010759881000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
綿貫元衆院議長 自民党復党で二階氏に謝意
11月8日 14時24分
自民党に復党することになった綿貫民輔元衆議院議長は、8日、党本部を訪れて二階幹事長と面会し「いろいろと気配りをしていただき感謝している」と伝えました。
自民党の幹事長などを務めた綿貫民輔元衆議院議長は、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けましたが、自民党の党紀委員会は、処分から10年以上がたっていることなどを踏まえ、綿貫氏の復党を認めることを決めました。

これを受けて、綿貫氏は、8日、党本部を訪れて二階幹事長と面会し、「おかげさまで久しぶりに自民党に戻ることができた。復党に向けていろいろと気配りをしていただき感謝している」と伝えたのに対し、二階氏も「復党できてよかった」と応じました。

このあと、綿貫氏は、記者団に対し、「久しぶりに自民党本部に来たが、ふるさとに帰ってきたような気持ちだ。自民党に育てられてきたので、母体に戻ったような感じで大変うれしい。愛する自民党に戻った以上は、党がさらに繁栄するよう協力していきたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161107/k10010758461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_119
自民 二階幹事長 政府・与党は意思疎通を十分に
11月7日 14時18分
自民党の二階幹事長は記者会見で、TPP協定の国会承認を求める議案などの衆議院通過に向けて、あらゆる事態に対応できるよう、政府・与党の意思疎通を十分に図っていきたいという考えを示しました。
この中で二階幹事長は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案と関連法案の衆議院通過の時期について、「あすを目指した動きのように受け止めている」と述べました。そのうえで、二階氏は「閣僚や党の幹部は、常に国会では緊張感を持って真剣な対応が必要だ。いよいよ山場となるので、政府・与党一体であらゆる事態に対応できるようにしっかり頑張りたい」と述べ、衆議院通過に向けて、政府・与党の意思疎通を十分に図っていきたいという考えを示しました。
また、民進党などが、「強行採決」に関するみずからの発言を「冗談」と述べた山本農林水産大臣の辞任を求めていることについて、二階氏は「安倍総理大臣が信頼して選んだのだろうから、安倍内閣を支えるわれわれとしてはしっかり支えていきたい。大臣の資質は、あの発言だけで判断するのはちょっと早すぎるのではないか」と述べました。

1903チバQ:2016/11/13(日) 23:37:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161112-00514285-shincho-pol
額賀派に流れた「会長交代」の誤報 難航する後継者選び、青木幹雄の思惑は
デイリー新潮 11/12(土) 5:57配信

額賀派に流れた「会長交代」の誤報 難航する後継者選び、青木幹雄の思惑は
未だに影響力は絶大
 額賀派は近頃、さっぱり存在感がないとはいえ、自民党ナンバー2の名門派閥には変わりない。つい先日、額賀福志郎会長(72)は近く辞任し、後継には竹下亘副会長(69)が就任すると報じられた。ところが、額賀氏はこの報道に激怒。逆に後継者選びが難航していることが露呈して……。

 ***

 自民党は2000年代に入ってから、細田派(清和研)出身の総理・総裁が続いている。90年代末まで長らく権力を握り続けた額賀派(平成研)の人々にとっては、正に冬の時代である。

 共同通信が〈額賀氏が派閥会長辞任意向 自民、「竹下派」に衣替え〉との記事を配信したのは、10月26日21時過ぎだった。時期は未定だが、竹下亘副会長が額賀派の次期会長に就任する方向だというのだ。額賀派関係者の話。

「額賀さん自身は記事を全面否定し、27日の派閥の総会でも続投宣言しました。竹下さんもびっくりして、額賀さんにお詫びの電話を入れたそうです」

 当の額賀会長も、

「(記事は)誤報ですよ。その後、記者も謝ってきた。それ以上は話しません」

 額賀氏が、旧竹下派(経世会)の流れを汲む額賀派を率いて7年。派閥会長交代の記事が出た背景を、額賀派議員はこう説明する。

「自民党の参院会長を務めた青木幹雄さんは議員バッジを外したとはいえ、今も参院平成研への影響力は絶大です。ですから、その意向は無視できません。額賀さんは若い頃から派閥の将来を担う逸材と言われてきたが、結局は期待外れ。会長として派閥の議員の面倒をさっぱりみない。青木さんも、そろそろ後継に会長の座を譲ったらどうかと提案しています」

■大政奉還
 早い話、青木氏から額賀会長はダメ出しされているも同然だとか。と同時に、

「青木さんは、『目の黒いうちに大政奉還するのが自分の役目。竹下(登)が作った派閥のことは僕が決める』と話していますよ。青木さんは、竹下登さんの元秘書。登さんの異母弟の亘さんが額賀派を継ぐべきだというわけです」(同)

 別の額賀派議員も言う。

「青木さんは、亘さんを『欲のない人』と評しています。亘さんは、復興担当大臣を1年やったが、自ら安倍総理に『次の人にやらせてください』と直訴したように、権力にしがみつく人ではありません。自分でも総理・総裁を目指す人が派閥の長をやるべきだと考えている。青木さんから派閥を継ぐように打診されても、断わり続けているのです」

 もっとも、派閥会長の座を狙っている人もいる。茂木敏充政調会長(61)である。

「こちらは青木さん曰く『徳の足りない人』。上ばかり見ていて、自分より下の人間にはやたら厳しい。だから、若い人からの人望が全くないという意味です。青木さんは大政奉還に拘っていますから、茂木さんに継がせるつもりは全くありません。そもそも茂木さんが会長になったら、かなりの議員が派閥を離脱すると言われています。額賀さんも譲るつもりはないでしょう」(同)

 茂木氏は27日の派閥総会で、真っ先に「我がグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えた。「大政奉還」は断固反対というのが見え見え。だから「徳が足りない」と言われてしまうのだ。

特大ワイド「ふりむけば百鬼夜行」より

「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載

1904名無しさん:2016/11/14(月) 00:09:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000549-san-pol
自民二階派に鳩山二郎氏入会 第3派閥まであと1人
産経新聞 11/10(木) 18:19配信

 10月の衆院福岡6区補選で当選した自民党の鳩山二郎衆院議員の二階派入りが10日、決まった。会長の二階俊博幹事長を含め同派所属議員は41人となった。

 二階派には10月27日に2人が入会し、麻生派(39人)を抜いて第4派閥に躍り出たばかり。第3派閥の岸田派(実質42人)と肩を並べるまであと1人だが、二階氏は、無所属ながら二階派「特別会員」の小泉龍司、長崎幸太郎両衆院議員の復党を目指しており、実現すれば岸田派を抜く。

 二階派幹部は「あと2、3人は希望者がいる」と明かす。人事権や選挙での公認権を握る党幹事長を領袖とする派閥の勢いを見せつけた形だが、党内にやっかみがあるのも事実。二階氏も周囲に「派中派ができないよう気をつけるように」とクギを刺している。

1905チバQ:2016/11/14(月) 18:25:05
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161114-00000008-pseven-soci

北方領土問題にらみ安倍首相が仇敵・鈴木宗男氏と手を組む

NEWS ポストセブン 11/14(月) 7:00配信
北方領土問題にらみ安倍首相が仇敵・鈴木宗男氏と手を組む

ソチ会談で流れを引き寄せた Kremlin/Sputnik/Reuters/AFLO

 なぜ今、このタイミングで、北方領土という最難関の外交問題が急展開を見せているのか。話題書『総理』(幻冬舎)で権力の内側に肉薄した元TBSワシントン支局長の山口敬之氏が、安倍政権“最深部”の動きを綴る。

 * * *
 新党大地の鈴木宗男の娘、鈴木貴子が2月26日、旧民主党に離党届を提出した。さらにこれに先立つ2月初頭、自民党と新党大地が「次の衆議院選挙の北海道七区で新党大地の鈴木貴子と自民党候補両名の当選を模索する」とする文書を交わしていた。

 そしてソチで安倍首相とロシアのプーチン大統領が膝詰めで話し合った1週間前の4月下旬、北海道五区の補欠選挙で鈴木宗男が応援に立った自民候補が1万2000票差で辛勝した。

 この選挙協力で鈴木親子が得たものは限りなく大きい。次期衆議院選挙がいかなる形になろうと、少なくとも貴子は比例代表で当選する道筋が立ったのである。宗男にとっては、目に入れても痛くない愛娘で後継者の貴子の政治家としての安定を手にしたのである。

 それでは安倍官邸はこの取引で何を得たのか。新党大地の協力で何とか勝利を勝ち取った選挙結果もあり、当時の報道や論評では、安倍の意図を選挙に限定する見立てがほとんどだった。

 しかし、宗男の地盤は北方領土を管轄する根室振興局がある道東だ。旧島民や親族など北方領土に関係の深い住民が多いこのエリアは今後の北方領土交渉の進展の過程で重要な意味を持つ。

 さらに、ムネオハウスで知られる宗男は今でもロシア経済界と一定の関係を維持しているものと見られている。プーチンが剋目した8つの経済パッケージ(※注1)の内少なくともいくつかについて、鈴木のルートが活きてくるとみる関係者もいる。

【注1/今年5月にロシアの保養地ソチで行われた日露首脳会談の際、日本側が提案した8項目の経済協力パッケージ。(1)健康寿命の伸長(2)快適・清潔で住みやすく、活動しやすい都市作り(3)中小企業交流・協力の抜本的拡大(4)エネルギー(5)ロシアの産業多様化・生産性向上(6)極東の産業振興・輸出基地化(7)先端技術協力(8)人的交流の抜本的拡大。】

 参議院議員選挙の直前、安倍は周辺にこう漏らした。

「鈴木さんと私が組むというのは、昭一さんにとっては複雑な心境だろうなぁ」

 元財務大臣・中川昭一の父、中川一郎の秘書を務めていた鈴木宗男と中川家との間には、壮絶な軋轢の歴史(※注2)がある。

【※注2/鈴木氏は中川一郎氏から絶大な信頼を受け、「中川の金庫番」と呼ばれたことも。ただし生前から一郎氏との確執が取り沙汰され、同氏死去後の1983年衆院選では後任候補として出馬を試み、遺族の反発にあう。結局、長男・昭一氏も選挙に出馬。昭一氏は自民党の公認候補としてトップ当選、一方の鈴木氏も自民党の公認が得られなかったものの下位当選を果たした。この選挙は「骨肉の争い」としてマスコミで大きく報じられた。】

 昭一が2009年秋に不慮の死を遂げるまで一貫して盟友として行動を共にしてきた安倍が、その仇敵ともいうべき鈴木と組むというのはよほどの事なのである。こうして安倍は今年2月以降、北方領土問題解決に向け内外で打てる全ての手を繰り出して来たのである。

 9月26日に自民党会派に入った貴子は、11月4日都内で結婚披露宴を開く。これには、安倍の側近中の側近、今井総理秘書官と北村滋内閣情報官が出席を予定している。

※SAPIO2016年12月号

1906名無しさん:2016/11/14(月) 23:05:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000548-san-pol
夫が不倫の金子恵美氏も厳しい自民党の次期衆院選 候補者差し替え、「福岡方式」で得する幹部はだれ?
産経新聞 11/10(木) 10:45配信

 年明けの衆院解散の観測が広がる永田町。初秋から強まっていた「解散風」は、早期解散を繰り返し強くにおわせてきた自民党の二階俊博幹事長が10月下旬、発言のトーンを下げたことで、いったんは収まったように見える。ただ、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などをめぐる山本有二農林水産相の「強行採決」発言で、衆院通過が遅れに遅れたことを受け、11月30日までの臨時国会の会期を延長することにでもなれば、早期の衆院解散も現実味を帯びる。もちろん、衆院解散は安倍晋三首相の専権事項で、「首相自身が一番タイミングのいい時を考える」(菅義偉官房長官)と、いつあってもおかしくはない。自民党は選挙基盤が弱い若手について、次期衆院選での比例代表との重複禁止や候補者差し替えも検討するが、そこには二階氏の思惑が見え隠れする。

 「今のところ、ただちに解散をどうこうということは、首相の念頭にもないでしょう。私の勘では、そう切迫したことはないんじゃないか」

 二階氏は10月28日の記者会見で、こう語った。ただ、「すぐ解散だなんだといったって始まらないから、徐々にそういうこと(準備)をやっていかないといけない」とも付け加えるのを忘れなかった。

 菅氏はこの日の記者会見で「偏西風というのはずっと吹きっぱなしだ」と常在戦場であることを強調したが、公明党の井上義久幹事長は二階氏の発言に呼応するかのように、「私は常在戦場、いつ(衆院解散・総選挙が)あっても対応できる構えは必要と申し上げているが、これは特定の時期を想定して申し上げているわけではない」と述べた。

 そもそも解散風の発信源とされるのは公明党だ。来夏には公明党が国政選挙並みに重視する東京都議選が待ち受け、この前後の衆院選は避けたいからだとされる。ただ、二階氏らが公明党の思惑に乗り、解散風をあおり立てたのは、党内の引き締めを狙ってのこともあるようだ。

 自民党の若手には、過去2回の衆院選で強い追い風に乗って当選を果たした議員が多い。大して苦労もせずに議員バッジを手に入れ、地元活動もおろそかになりがちな若手を戒めようとのことだろう。

 衆院東京10区と福岡6区のダブル補欠選挙を勝利で終えた10月24日、自民党は衆院当選1、2回生を集めた2度目の「選挙塾」を開き、喝を入れた。下村博文幹事長代行はこの日の選挙塾で、平成26年の前回衆院選の結果を基にして野党が選挙区で候補者を一本化した場合、自民党は前回獲得した223議席から86議席減の137議席になるとの試算を披露し、引き締めた。

 産経新聞が前回衆院選を基にした試算でも、野党4党が統一候補を擁立して共闘した場合、自民党は47議席を減らす可能性がある。さらに、これに維新などが加わる全野党が共闘した場合には、下村氏と同様に80議席以上を減らす結果が出た。なんとか、過半数は維持できるものの、政権運営はかなり厳しくなるのは間違いない。

1907名無しさん:2016/11/14(月) 23:06:09
>>1906

 自民党執行部も若手約120人のうち、3分の1の約40人は、組織も盤石ではなく、風頼みで当選したと分析している。過去2回の衆院選を連続して比例代表で復活当選した議員も25人いる。いくら内閣支持率、自民党支持率が堅調で、蓮舫代表の「二重国籍」疑惑といった敵失があっても、逆風が吹けば落選の憂き目に遭う可能性が高いからだ。現在は衆参両院で3分の2を確保する改憲勢力も、一気に失いかねない。

 選挙塾ではさらに、萩生田光一官房副長官「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍総裁(首相)の意向だ」とも示唆した。

 党内には、同じ選挙区で自民党から出馬したい候補者が複数いる場合、公認をせず、無所属で競い合わせ、勝利した方を追加公認する案も出ている。衆院福岡6区補選で奏功した「福岡6区」方式だが、自民党系候補者がガチンコで勝負すれば、話題となって党のアピールにもつながるうえ、選挙戦で野党候補が埋没するというメリットもあるからだ。

 ただ、候補者の差し替えは二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(同埼玉11区)らの復党問題とも絡む。両氏は元は自民党議員だったが、現在はともに無所属。それでいて、二階派の特別会員だ。二階氏は10月7日、記者団に「適当な時期に判断する。いずれ選挙が来る。その前に、準備期間ぐらい、本人に与えなければならない」と語り、次期衆院選前に両氏を復党させる考えを表明、11日にはさっそく、両氏の地元の党組織である埼玉、山梨両県連と調整に入った。

 小泉氏は17年の郵政選挙で「刺客」に敗れて離党、長崎氏は「刺客」として比例代表で復活当選したが、21年では公認が得られず離党した経緯がある。両氏の選挙区には自民党候補が2回連続で両氏に敗れて比例復活している。11日の二階氏と県連との意見調整では、埼玉県連会長の新藤義孝元総務相は「(比例の現職が)選挙区支部長に就くまで、長い時間をかけて調整した。(支部長の)立場を変えることはできない」と反発。21日に二階氏と会談した山梨県連会長の森屋宏参院議員は「受け入れるのは難しい」と難色を示した。

 ただ、自民党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、このまま県連との溝が埋まらなければ、候補者差し替えとまでいかずとも、「福岡方式」での決着に持ち込まれる可能性もある。選挙での勝利を大義にして、両氏を復党させることができるのだ。派閥の所属議員数が増えれば、党内での二階氏の影響力が増すのは間違いない。

 しかし、そんな二階派にも、当選の危うい議員はいないわけではない。東京15区の秋本司、長野3区の木内均、和歌山1区の門博文の各氏は、2回連続で比例復活しており、候補者差し替えの対象になりかねない。さらに、産経新聞の試算で野党が逆転勝利する47選挙区では、不倫が発覚して辞職した宮崎謙介元衆院議員の妻の金子恵美総務政務官(新潟4区)ら6人の二階派議員が該当しており、かなり厳しい選挙戦は避けられない状況だ。

 だからといって、二階派所属の2回連続復活当選議員や勝利の危うい議員は差し替えずに公認し、長崎、小泉両氏は福岡方式で決着なんてことにすれば、他派閥は黙ってはいないだろう。幹事長として自民党内で影響力が増している二階氏といえども、「派利派略」がまかり通ることになれば、一悶着ありそうな気がする。(政治部 小島優)

1908名無しさん:2016/11/14(月) 23:06:19
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161108-00000068-ann-pol
自民党に復党の綿貫元衆院議長 二階幹事長と会談
テレビ朝日系(ANN) 11/8(火) 23:51配信
 自民党に復党した綿貫民輔元衆院議長が除名処分を受けた2005年以来、初めて党本部を訪れ、二階幹事長と会談しました。

 綿貫民輔元衆院議長:「懐かしい古里に帰ったような。自民党で生まれて、自民党で育てられてきた男ですから。愛する自民党に戻った以上は、自民党がさらに繁栄するように協力したい」
 二階幹事長との会談で、綿貫氏は復党に感謝の言葉を述べました。復党は綿貫氏の地元の自民党富山県連から要請を受けた二階幹事長が主導し、2日の党紀委員会で決定しました。除名された国会議員としては初めてです。2005年に郵政民営化法案に反対して自民党を離れた綿貫氏は、国民新党を結党して代表に就任しました。その後、2009年の衆院選挙で落選し、政界を引退していました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000532-san-pol
自民・二階俊博幹事長「党紀委員会の手続きする」 長崎幸太郎衆院議員の復党問題
産経新聞 11/11(金) 11:05配信

 自民党の二階俊博幹事長は11日午前、党山梨県連会長の森屋宏参院議員と国会内で面会し、二階派在籍で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の自民党復党に向け、党紀委員会の手続きに入る方針を伝えた。森屋氏は「地元が混乱するので困る」と懸念を表明したが、二階氏は「県連に迷惑がかからないようにする」と述べ、復党の準備を進める考えを重ねて示した。

 平成26年の前回衆院選では、自民党の堀内詔子(のりこ)衆院議員が長崎氏に敗れ、比例代表南関東ブロックで復活当選した。

 森屋氏は面会後、記者団に、次期衆院選では現職支部長の堀内氏の公認を求める考えを強調。長崎氏の復党の是非については「党の国会議員の処遇は党本部が決めると思うが、地元の意向だけはしっかり伝えておかないといけない」と語った。

1909名無しさん:2016/11/14(月) 23:30:14
http://www.sankei.com/politics/news/161024/plt1610240044-n1.html
2016.10.24 22:51
自民、解散風にらみ若手に“喝” 幹部「選挙区86減」の試算突き付け、候補差し替えも示唆

 早期解散が取り沙汰される中、自民党が選挙基盤の弱い若手議員のテコ入れに躍起となっている。執行部は24日、衆院当選1、2回生を集めた「選挙塾」を開き、選挙のノウハウを伝授した。党執行部は野党共闘が実現すれば自民党の議席が大幅減になりかねないとの試算を突きつけ、次回の比例代表との重複禁止や候補者差し替えもちらつかせながら危機感をあおる。

 「知ったようなことを言う人がいるが、選挙はそんな簡単なものじゃない。地域のためにどれだけ足しげく働いたかで評価される」

 衆院東京10区と福岡6区の補欠選挙勝利から一夜明けた24日。二階俊博幹事長は選挙塾でこう訴え、若手に浮かれないようムチを入れた。下村博文幹事長代行も「過去2回の衆院選はフォローだったが、同じ状況が続くとはかぎらない。補選2勝で(フォローの)風が加速されるということではない」と引き締めた。

 選挙塾は党所属衆院議員の約4割を占める当選1、2回の約120人が対象で、3回に分けて開いている。若手からは「党員獲得千人以上」というノルマ達成への弱音も漏れるが、2回目となった24日は、古屋圭司選対委員長が「自分はカバンの中に入党申込書を常に持っている」と語り、会合の席上などで入党を求める“営業活動”を指南。ノルマ達成を強く求めた。

 党執行部は若手約120人を選挙基盤の強弱などから3分類し、約40人は風頼みの体質が強いと分析する。特に注目するのが、次の当選が危ういこの「最弱グループ」。底上げを図らなければ、与党が次期衆院選で憲法改正の発議に必要な「3分の2議席」を割り込む可能性があるからだ。

 下村氏は24日の選挙塾で、次期衆院選の選挙区で自民党は前回の223議席から86減の137議席になるとの試算を披露した。7月の参院選の結果を基に、野党が衆院の選挙区で候補者を一本化した場合の想定で、あえて具体的な議席数に触れることで若手を刺激する狙いがあったようだ。

 内閣支持率、自民党支持率は、ともに堅調だが、与党敗北の新潟県知事選の得票をみると新潟全6選挙区で負けていた衝撃は癒えていない。自らも落選経験のある萩生田光一官房副長官は選挙塾で「皆さんの活動状況次第では候補者を差し替えるのが安倍晋三総裁(首相)の意向だ」とハッパをかけた。

 ただ、候補者の差し替えは、二階氏が主導する無所属の長崎幸太郎氏(衆院山梨2区)と小泉龍司氏(埼玉11区)の復党問題とも絡む。両選挙区には長崎、小泉両氏に2回連続で敗れ、比例代表で復活当選した現職がいる。

 次期衆院選では自民党、無所属の現職を競わせて、当選者を公認する衆院福岡6区補選の「福岡方式」での決着も取り沙汰されるが、地元県連の反発は必至。比例との重複禁止や候補者差し替えも示唆するやり方は、党内に新たなきしみを生じさせかねないリスクもはらんでいる。

(岡田浩明)

1910名無しさん:2016/11/14(月) 23:46:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161108-00000004-economic-bus_all
TPP法案採決へ「いよいよ大詰め」二階幹事長
エコノミックニュース 11/8(火) 7:42配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日の記者会見で、政府与党連絡会議で、安倍晋三総理の発言として(1)国会においては丁寧な説明を積み重ねていくことが何よりも大切。緊張感を持っていきたい(2)年金法案も一層気を引き締めて議論に当たりたい(3)相対的貧困率は2%減少。3年のアベノミクスの成果でいい結果が出ている。子供の貧困問題は最優先課題との話があったとした。

 また、安倍総理からは(4)先月、訪日外国人が2000万人を超えた。それは通過点。2020年の4000万人に向け、できることはすべてやるという気持ちで対応したい(5)11月中旬、諸般の事情が許せばペルーでのAPECに参加するつもりだ、ということだったと語った。

 また、二階幹事長から、自身の発言として「国会はTPP法案採決を巡って、いよいよ大詰めに来ている。今週はいよいよヤマ場となるので、政府・与党一体となってあらゆる事態に対応できるようにしっかり頑張っていかなければならない」旨を伝えたとした。ただし8日の採決は見送り。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1911チバQ:2016/11/15(火) 16:49:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000506-san-pol
TPP「しくじり先生」3人衆 山本有二農水相に西川公也、福井照両氏 自民ゆるみの“重量打線”

産経新聞 11/14(月) 11:00配信


 自民党の「ゆるみ」が止まらない。今国会最大の焦点である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案が10日、ようやく衆院を通過したが、政府・与党が当初目指していた10月中の衆院通過からはずるずると後退した。その足を引っ張ったのは、緩慢プレーの象徴ともいえる山本有二農林水産相の度重なる失言。まさに永田町の「しくじり先生」の称号をほしいままにしている。

 10日の衆院本会議。山本氏の不信任決議案を共同提出した民進、共産、自由、社民の野党4党を代表し、福島伸享衆院議員(民進)が壇上で、約30分にわたり提案理由を読み上げた。

 「TPPの議論が深められなかった一番の責任は山本氏にある。国民と国会の信頼を失った。自ら辞そうとしない神経は非常識の極みだ」

 閣僚席のひな壇にポツンと一人だけ、さらし者のように着席する山本氏は心中はいかばかりだったのか-。不信任決議案は与党などの反対多数で否決されたものの、山本氏は本会議散会後、殺到する報道陣に対し「大変ご迷惑をかけた。これから誠心誠意、説明に努めていきたい」と平身低頭だった。

 今国会の裏MVPを獲得しそうな目立ちっぷりを示す山本氏は、衆院高知2区選出で当選9回。すでにベテランといえる。実は第1次安倍晋三内閣で金融・再チャレンジ担当相を務めている。

 政治記者からは「飲むと愉快なオジサン」「記者へのサービス精神は抜群」「結構、情報通」などなど、意外と言っては失礼だが、なかなかの好感度を誇っている。

 ただ、今回の山本氏の失言を振り返ると、内容以上にタイミングが悪いとしか言いようがない。衆院特別委員会でTPP審議の真っ最中の10月18日、山本氏は佐藤勉衆院議運委員長のパーティーでこう言い放った。

 「強行採決をするかどうかは佐藤さんが決める」

 与党が野党の理解も得ながら丁寧に丁寧に審議を進めようとしていたさなか、「強行採決」の4文字はタブー。しかも農政トップの閣僚が触れたことに当然、野党は反発した。与党は10月28日だった当初の衆院通過目標を今月1日にずらすしかなかった。30日までの今国会の会期末との見合いで、TPP承認案は参院で採決しなくても自然承認される「30日ルール」適用の期限だったからだ。

 「これ以上は譲れない」(与党幹部)。いわばデッドラインだったが、与党は山本氏の失言の余波が予想以上の広がりをみせたため、1日の衆院通過すら断念せざるを得なくなった。それでも、与党は1日、「2日に特別委採決-4日に衆院本会議採決」という日程で野党と合意した。

1912チバQ:2016/11/15(火) 16:50:03
 ところが、当日夜に山本氏の“失言砲”がまたも炸裂。同じ派閥の同僚議員のパーティーで、最初の強行採決発言を引き合いに「冗談を言ったらクビになりそうになった」と軽口を叩いたのだ。

 会場を沸かせるための「ネタ」だったかもしれないが、ガラス細工のような与野党調整で合意にこぎつけた衆院通過の日程を一瞬で壊しかねない失言に、与党は強い憤りをみせた。

 「与野党で合意したその夜に…センスを疑うな」「山本有二じゃなくて、山本“有事”だ」

 「野党は山本氏のクビをとりにくるだろう」とこぼす与党側の懸念は的中。野党側はここぞとばかりに、格好の攻撃材料ととらえ、勢いづいた。1日の合意はご破算になり、2日の委員会採決は見送りとなった。すったもんだの末、10日に衆院を通過したが、当初目標から13日遅れ。今国会の会期延長は既定路線になりつつある。

 TPPをめぐる「しくじり」は山本氏にとどまらない。先の通常国会の審議中、「TPP交渉の内幕暴露本」問題が発覚し、野党から批判を浴びた西川公也氏。衆院特別委を差配する委員長の立場だった。野党はTPP交渉内容を公開すべきと政府を追及していただけに、間の悪い暴露本だった。結局、この国会ではTPP関連法案などは継続審議となった。

 さらに、9月29日の派閥会合で「西川(公也)先生の思いを強行採決という形で実現するように頑張る」と発言した衆院特別委理事だった福井照氏が続き、最後は山本氏の失言2連発で締めくくった。

 「(衆参の与野党勢力が異なる)ねじれ国会の時は苦しんだが、緊張感もあった。今は衆参両院で多数を占める自民1強のゆるみだ。たるんでいる」

 公明党幹部の指摘通り、TPPをめぐる「しくじり先生」3人衆の西川、福井、山本3氏は、TPP審議に関わる重要な立場にもかかわらず、自覚に欠けるという意味で「ゆるみの“重量打線”」といえる。「ちょっとした軽口がここまで審議を遅らせる破壊力はすごい」。自民党関係者は山本氏について痛烈な皮肉を浴びせた。

 間の悪いことに、山本氏の最初の失言の翌日は、選挙基盤の弱い自民党若手議員を育成する「選挙塾」の初回だった。TPPは農業を地盤とする地域の反発は根強く、そうした選挙区の若手議員にしてみれば、いくら党執行部から選挙指南を受けても、敵失を重ねる先輩議員の反面教師ぶりに対し、恨み節が聞こえてきそうだ。

 もっとも、予想に反し米大統領選で勝利したトランプ氏の暴言連発はメジャー級。「しくじり」3人衆は足元にも及ばない。だが、第1次安倍政権で農水相ポストが鬼門とされた過去を引き合いに出すまでもなく、一つ一つの「しくじり」が政権の体力を着実にそいでいくということを肝に銘じなければいけない。(政治部 岡田浩明)
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1913チバQ:2016/11/15(火) 22:59:34
http://www.sankei.com/politics/news/161111/plt1611110035-n1.html
2016.11.11 23:06

“大穴候補”トランプ氏勝利に勇気づけられた? ポスト安倍狙う石破茂氏「1年先は誰にも分からない」
 自民党の石破茂前地方創生担当相は11日夜のBSフジ番組で、ドナルド・トランプ次期米大統領に触れ、「昨年の今頃、大統領になると誰が思ったか。1年先に何が起るか誰にも分からない」と強調し、ポスト安倍晋三首相を目指す意欲を示した。

 自民党総裁任期の「3期9年」への延長が決まり、安倍政権が長期化する公算が高まっているが、石破氏は共和党の「大穴候補」から大統領の座を勝ち取ったトランプ氏に勇気づけられたようだ。

 また、ポスト安倍をめぐる議論の中で「持続可能な国家、なるべく外的要因に左右されない自律的な国家を作っていく」と自身の構想を披露。具体的な政策作りは「半年か1年、もっとかかるかもしれない」とした一方、「不測の事態が起きたとき、誰も(政権を担う)用意をしていないなんて無責任な話があってたまりますか」とも述べ、政策作りを急ぐ考えを強調した。

1914名無しさん:2016/11/15(火) 23:41:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161113-00000084-jij-pol
二階、岸田氏、近く会談へ=長崎氏復党問題で―自民
時事通信 11/13(日) 21:22配信

 自民党山梨県連会長を務める岸田派の森屋宏参院議員は13日、無所属で二階派「特別会員」の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題をめぐり、二階俊博幹事長と岸田文雄外相が近く会談するとの見通しを明らかにした。

 甲府市内で記者団に語った。

 二階氏は長崎氏の復党を進めたい意向。一方、岸田氏は、前回衆院選で長崎氏に敗れ比例復活した堀内詔子衆院議員を派内に抱えており、会談では慎重な取り扱いを求めるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00050100-yom-pol
二階幹事長、長崎幸太郎氏の復党手続き開始へ
読売新聞 11/12(土) 11:04配信

 自民党の二階幹事長は11日、国会内で党山梨県連会長の森屋宏参院議員と会談し、二階派の特別会員で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを開始する方針を伝えた。

 18日に党紀委員会を開き、復党審査を行う。これに対し、森屋氏は、山梨2区は岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が党支部長を務めていることから、反対する意向を伝えた。

 二階氏は11日の記者会見で、「(長崎氏は)何年も自民党と全く同じ政治行動を取ってきた。早く党に参加してもらいたい」と強調。「党本部として両者の当選を期していくのは常識だ」とも述べ、候補者調整に乗り出す考えを示した。

 長崎氏は、郵政民営化が争点となった2005年衆院選で「刺客」候補として当選したが、09年衆院選の公認争いに敗れて離党した。過去2回の衆院選では、山梨2区で当選した。

1915名無しさん:2016/11/15(火) 23:42:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161112-00000001-san-l19
長崎氏復党に見えぬ着地点 二階氏「両者の当選期す」 山梨
産経新聞 11/12(土) 7:55配信

 自民党県連会長の森屋宏参院議員は11日、国会内で二階俊博幹事長から無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党手続きを開始する方針を伝えられた。二階氏は「なるべく早い方がいい」としており、長崎氏の復党は確実な情勢となった。

 2区の選挙区支部長には堀内詔子衆院議員(比例南関東)が就任している。県連にとっては、長崎氏復党で両氏の支持をめぐり亀裂が生じることが最も懸念される。県連は10年ぶりに県議会の会派統一を果たしたばかり。執行部は難しいかじ取りを迫られる。

 森屋氏は会談後、記者団に「現場が目に見えて混乱することは分かっている。非常に困る」と厳しい表情で語った。一方で「国会議員の処遇は党本部が決めること。地元の思いだけはしっかりと伝えたい」とも述べ、県連が二階幹事長の方針を覆すのは難しいとの認識も示した。

 会談では、長崎氏の復党に伴う次期衆院選の2区公認方針などは一切示されなかったという。ただ、二階氏は「県連に迷惑をかけないように進めていく」と森屋氏に伝えたほか、同日の会見で「党本部として両者の当選を期すのは当然」などと述べている。このため、焦点は長崎氏復党後、堀内、長崎両氏がともに当選を果たせる枠組みをどう構築できるかに移った。

 県連は13日、四役会議を開催し、森屋氏が二階幹事長の意向を報告する。

 しかし、県連幹部は「党員を堀内氏は5千人、長崎氏は7千人も集めている。どちらも簡単に切れるものではない」と指摘。2区では民進党が公募などで候補者擁立を急いでおり、別の幹部も「“2人とも当選”はありえない。話にならない」と当惑を隠さない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000590-san-pol
自民・二階俊博幹事長、長崎幸太郎氏復党へ近く手続き 山梨県連会長に通告
産経新聞 11/11(金) 22:30配信

 自民党の二階俊博幹事長は11日、党山梨県連会長の森屋宏参院議員と国会内で会談し、二階派在籍で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)について「党紀委員会で復党の手続きに入りたい」と通告した。

 山梨2区は自民現職の堀内詔子氏(比例南関東)の地盤。森屋氏は「県連が混乱する」と反対したが、二階氏は会談後の記者会見で「(長崎氏は)立派な人材で、早く党に参加してもらいたい」と述べた。

 二階氏は、次期衆院選の候補者調整について「両者の当選を期していく」と語った。どちらかを比例代表に転出させ、選挙区と交互に処遇する「コスタリカ方式」が念頭にあるとみられる。森屋氏は記者団に「国会議員の処遇は党本部が決めることだ」とも述べた。

 長崎氏は平成21年に公認が得られず離党。24年と26年の衆院選に勝利し、堀内氏が比例で復活当選した。

1916名無しさん:2016/11/15(火) 23:43:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000116-asahi-pol
自民、復党・会派入り相次ぐ 二階氏主導、潜む批判
朝日新聞デジタル 11/11(金) 21:27配信

 自民党の二階俊博幹事長の音頭で、OBの復党や現職の会派入りが相次いでいる。11日には無所属で二階派特別会員の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を復党させる考えを党山梨県連に通告。他派閥には二階派の拡大に警戒感はあるが、選挙対策を前面に押し出す二階氏の「正論」に表立った批判はなりを潜めている。

 「どこから見ても立派な人材。早く党に参加してもらいたい」。二階氏は11日の記者会見で、長崎氏への思いを語った。月内に復党を正式決定する方針だ。

 長崎氏は2005年の郵政選挙で造反議員への「刺客」として初当選したが、09年、復党した造反議員との公認争いに敗れて離党した。一方、郵政民営化で造反して除名された綿貫民輔・元衆院議長を2日に復党させ、小泉龍司衆院議員(埼玉11区)や八代英太・元郵政相の復党にも意欲的だ。「(郵政選挙から)11年も経っている」と周囲に語り、郵政選挙のしこりにケリをつけたい考えだ。

 二階氏の幹事長就任後に5人が相次いで二階派に加入。41人まで拡大し、麻生派を抜いて第4派閥になった。長崎、小泉両氏は現在も二階派会合に参加できる特別会員で、復党後は二階派の正会員となるのは確実だ。

朝日新聞社

1917名無しさん:2016/11/16(水) 00:06:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000560-san-pol
二階俊博幹事長、党紀委員会に長崎幸太郎氏の復党審査要求 18日開催予定
産経新聞 11/14(月) 19:24配信

 自民党の二階俊博幹事長は14日の党役員会で、無所属で二階派に在籍する長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党について、11日に山東昭子党紀委員長に審査を求めたと明らかにした。党紀委員会は18日に開かれる見通し。

 山梨2区は堀内詔子衆院議員(比例南関東)の地盤で、党山梨県連が復党に反発。堀内氏が所属する岸田派会長の岸田文雄外相も近く二階氏と会談し、反対の意向を伝える予定だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000555-san-pol
岸田文雄外相、二階俊博幹事長と面会意向 長崎幸太郎氏復党で岸田派議員と“競合”
産経新聞 11/15(火) 17:43配信

 自民党岸田派会長の岸田文雄外相は15日の記者会見で、二階派在籍で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に関し、近く二階俊博幹事長と面会する意向を示した。「二階氏とお会いすることを検討し、調整している」と述べた。

 山梨2区は岸田派所属の堀内詔子衆院議員(比例南関東)も地盤としている。長崎氏の復党は18日の党紀委員会で審査が行われる見通し。

1918名無しさん:2016/11/16(水) 06:21:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161111-00000077-san-pol
トランプ氏勝利、政界は 自民「エリートが信頼されず」
産経新聞 11/11(金) 7:55配信

 ■民進「会談決めた首相を評価」

 米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が勝利したことを受け、与野党各党の幹部らは10日、「関係強化を進める」などのコメントを発表した。

 麻生太郎副総理兼財務相「日米同盟は日本の外交における基軸だ。両国の関係の強化を一層進めていかなければならない」

 岸田文雄外相「日本がこの選挙に備えてつくってきた人脈があったからこそ、早々に安倍晋三首相とトランプ氏の電話会談を実現できた」

 自民党の二階俊博幹事長「早い機会に代表を米国へ送ることが、このグループ(二階派)としてあってもいいのではないか」

 自民党の伊吹文明元衆院議長「エリートが信頼されていなかったのが今回の結果だ。国民の主権を預かる私たちが現実が変わってきていることをわきまえないと米国の二の舞いになる」

 自民党の細田博之総務会長「最初から(中曽根康弘元首相とレーガン元大統領の)『ロン・ヤス関係』が蜜月だったというのは歴史的事実に反する。コツコツ努力しながら理解を深めていくことが大事だ」

 自民党の小泉進次郎農林部会長「世界の動きを見ていると、混迷を深める予感はあった。(トランプ氏勝利の)結果が出たときは、やはりという思いと同時に日本の力の発揮のしどころだと(感じた)。今は腕まくりをする気持ちだ」

 公明党の漆原良夫中央幹事会長「(日本の在日米軍駐留費の負担増や核武装容認を示唆したトランプ氏の発言を)一番心配している。日米安全保障体制を維持してきた日本の立場を理解してもらえるよう努力しなければいけない」

 民進党の蓮舫代表「安倍首相がトランプ氏と会う英断をした。率直に評価したい。わが国の在日米軍駐留費負担は十分だ。(会談で)どんな宿題を持ち帰ることになるのかを注視したい」

 共産党の志位和夫委員長「(トランプ氏の)発言には移民問題など危惧する内容もあり、政策を注視したい。日本ほど在日米軍駐留費を負担している国はない。負担全廃を求める」

1919チバQ:2016/11/17(木) 22:11:29
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611170009.html
奥野誠亮元法相が死去、103歳 保守政治家の最長老
10:54産経新聞

奥野誠亮元法相が死去、103歳 保守政治家の最長老
日本記者クラブで講演する奥野誠亮氏=2015年11月19日、東京千代田区
(産経新聞)
 法相、文相などを務め、閣僚経験のある政治家として最長老だった奥野誠亮(おくの・せいすけ)氏が16日夜、老衰のため、東京都渋谷区神宮前5の7の10の自宅で死去した。103歳だった。葬儀などは未定。

 奥野氏は大正2年、奈良県生まれ。昭和13年に東京帝国大学卒業後、内務省入省。高知県警本部長、自治省財政局長を経て、38年に事務次官。同年、衆院議員に初当選(13回連続当選)。文相、法相、国土庁長官、自民党安全保障調査会長などを歴任した。

 官僚時代は、先の大戦末期、本土決戦や省庁の終戦処理業務に当たった。占領期は地方税財政のエキスパートとして、連合国軍総司令部(GHQ)と渡り合った。

 衆院議員として、派閥全盛の時代に無派閥を貫いた。自民党総務局長を6期務めるなど「選挙のプロ」の顔があった。

 歴史問題や憲法改正問題で筋の通った主張をした保守派の論客として知られる。法相時代の55年8月、国会答弁で自主憲法制定の信念を披瀝し、野党が反発したこともあった。

 国土庁長官だった62年5月には、国会で、先の大戦について「日本に侵略の意図はなかった」「盧溝橋事件は偶発的」などと答弁したことが批判され、閣僚を辞任した。

 古都保存法の制定を推進するなど、奈良の平城宮の復元や明日香村の史跡保存に尽力した。「みんなで靖国神社を参拝する国会議員の会」の初代会長だった。

 平成15年の衆院選に出馬せず、議員を引退。アジア福祉教育財団の名誉会長を務めていた。

 平成27年11月には、東京・内幸町の日本記者クラブで会見し、戦後70年を経ても自主憲法の制定が実現していないことについて「いつまでたっても戦後は終わらない。そろそろ自前の憲法を作ろう」と訴えた。

 長男は衆院議員の奥野信亮氏。二男は東大名誉教授の奥野正寛氏。

1920チバQ:2016/11/17(木) 22:12:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161118k0000m010127000c.html
<奥野誠亮さん死去>筋金入りの保守派、ミスター内務省
21:47毎日新聞

 奥野誠亮さん(おくの・せいすけ=元自民党衆院議員、奥野信亮衆院議員の父)が16日、老衰のため103歳で死去した。戦前は大蔵省以上の力を持ち史上最大・最強官庁といわれたのが内務省。戦後、自治庁、自治省を経て今の総務省につながるが、旧内務省人脈の最高峰といわれるのが中曽根康弘、後藤田正晴の両氏。その2人の先輩で2人の上をいくミスター内務省がこの人で、中曽根、後藤田両氏も一目も二目も置いていた。

 1938(昭和13)年入省。地方局事務官として戦争終結方針策定に当たり、内務省解体も体験し、自治事務次官から政界入り。連続当選13回で文相、法相、国土庁長官を歴任し、卒寿(90歳)で引退した。閣僚としての歴史認識をめぐる発言で時に物議をかもしたこともあったが、真骨頂は「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の会長としての活動と、自主憲法制定を求める運動。自著の回顧録のタイトル「派に頼らず、義を忘れず」そのままをモットーに生涯無派閥を貫き「保守のバックボーン」ともいわれた。大いに存在感を発揮し筋金入りの右派だったが、徒党を組むのを潔しとせず青嵐会などにも加わらなかった。

 引退後はアジア福祉教育財団名誉会長として事務所に日参し勉強会などを主宰。100歳を超えてもマージャン、ゴルフは欠かさず、亡くなる前日も事務所に来ていたそうだ。ちょうど1年前には日本記者クラブのゲストとして戦後70年を振り返る講演を行い、時折固有名詞が出てこないこともあったが論旨は明快。「改憲ではなく自主憲法を制定しないと真に戦後が終わったことにならない」と力説していた。(長崎和夫・元政治部長)

1921チバQ:2016/11/19(土) 10:44:30
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611180063.html
剛腕・二階俊博幹事長 相次ぐ勢力拡大で派閥抗争発展も 長崎幸太郎氏復党は党紀委員会が「待った」で先送り
11月18日 23:54産経新聞

剛腕・二階俊博幹事長 相次ぐ勢力拡大で派閥抗争発展も 長崎幸太郎氏復党は党紀委員会が「待った」で先送り
二階俊博幹事長
(産経新聞)
 自民党は18日、党本部で党紀委員会(山東昭子委員長)を開き、二階俊博幹事長の要請に基づき二階派の長崎幸太郎衆院議員=無所属、山梨2区=の復党を審査した。ただ、慎重な意見が相次ぎ、結論を見送った。二階氏は他の二階派在籍の無所属議員らの復党も進めるが、地元で競合する現職議員を抱える他派閥が反発し、派閥間抗争の気配も漂い始めている。(沢田大典)

 「いいんじゃないか。民主主義の政党だ。時間をかけて検討するのは良識ある判断だ」

 二階氏は山東氏から結論先送りの報告を受けた後、こう記者団に語った。「騒ぎ立てる問題ではない」とも述べたが、“剛腕ぶり”への「待った」に不満があるのは間違いない。

 党紀委員会では長崎氏復党に賛成の声が出た一方、「当事者にもう少し慎重に話を聞くべきだ」との意見も相次いだ。山東氏は二階氏に、山梨県連や長崎氏、山梨2区が地盤の堀内詔子衆院議員=比例南関東=に事情を聴くよう要請。堀内氏は記者団に「これからも山梨のために頑張る思いに変わりはない」と語った。

 堀内氏が所属する岸田派には、長崎氏が復党すれば堀内氏の公認漏れにつながるとの懸念がある。会長の岸田文雄外相は外遊直前の16日夕、党本部で約40分間、二階氏と向き合った。

 「派閥会長の責任がある。めったなことはやめていただきたい」

 こう訴えた岸田氏の表情は鬼気迫る雰囲気だった。派を挙げて党紀委員に「慎重な対応」を求める根回しも行った。長崎氏復党は18日に決定との観測もあっただけに、岸田派幹部は「ひとまず先送りには成功した」と胸をなで下ろした。

 一方、二階氏は、二階派在籍の小泉龍司衆院議員=埼玉11区=の復党にも意欲的だ。埼玉11区には細田派の今野智博衆院議員=比例北関東=がいる。関係者によると、岸田氏と細田派会長の細田博之総務会長は今月、復党に一致して反対する立場を確認したという。

 二階派在籍の川上義博元参院議員の復党に反対する鳥取県連会長の石破茂前地方創生担当相は16日の二階氏との会談後、記者団に「党勢拡大か二階派の勢力拡大か。幹事長は党全体のことを考えていろいろなことをやっている」と皮肉交じりに牽(けん)制(せい)した。

 二階氏側には、以前から役員会などで長崎、小泉両氏の復党を主張し、目立った反対論が出なかったことで事実上の了承は得たとの思いがある。両氏は直近2回の衆院選で自民党候補を破っており、「選挙に強い」という大義もある。

 二階氏は党紀委員会前に二階派所属議員を集め、結束して長崎氏復党を支持すると確認。長崎氏も記者団に「復党できると確信している」と強気に語った。

 二階氏側近は無所属同士で争った勝者を党公認とした10月の衆院福岡6区補選を「福岡方式」と命名し、こう怒りをぶちまけた。

 「こっちは長崎、堀内両氏とも助けようと円満にやろうとしているのに、もういい。福岡方式を山梨方式にしてやる」

1922名無しさん:2016/11/19(土) 15:50:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00010001-agrinews-bus_all
TPP特委自民理事 強行採決発言で辞意
日本農業新聞 9/30(金) 7:00配信

 自民党の福井照衆院議員は29日の二階派総会で、政府・与党が今国会での承認を目指しているTPP承認案に関し、「(衆院TPP特別委員長だった)西川公也先生の思いを強行採決という形で実現するよう頑張らせていただく」と発言した。この後、竹下亘国対委員長が福井氏を呼び、厳重注意した。同氏は務めていた同特別委理事を辞任する意向を示した。

 福井氏は同日、二階派入会を了承された。発言は入会に当たってのあいさつで出た。

 この後、記者団に対して、「TPPはこの国会でどうしても採決したいという安倍晋三首相の思いを言ったにすぎない。誤解を招いてしまい申し訳ない」と陳謝した。

 審議入り前の「強行採決」発言に野党は反発。民進党の蓮舫代表は記者会見で「びっくりした。与党の責任ある理事の発言とは思えない。与党のおごりでしかない」と批判した。

日本農業新聞

1923名無しさん:2016/11/19(土) 15:51:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000528-san-pol
米大統領にトランプ氏 自民・二階俊博幹事長、田中和徳国際局長に訪米指示
産経新聞 11/10(木) 13:02配信

 米大統領選でドナルド・トランプ氏が当選したことを受け、自民党の二階俊博幹事長は10日午前、党本部で田中和徳国際局長に早期の訪米を指示した。トランプ新政権や共和党関係者との接触を図る。自民党としてもトランプ氏側との関係を構築し、政府を側面支援したい考えだ。

 二階氏はまた、同日の二階派例会で「できるだけ早い機会に代表を米国に送ることがあってもいい」と述べ、派閥の訪米団を編成する考えを表明。日米国会議員連盟会長を務める中曽根弘文会長代行は、議会間交流の必要性を強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161110-00000074-asahi-pol
エリート不信「米国の二の舞い心配」 伊吹前衆院議長
朝日新聞デジタル 11/10(木) 15:44配信

■伊吹文明・前衆院議長

 トランプさんの大番狂わせ。したり顔に外交評論家とか米国専門家というエリートが、クリントンがなぜ強いかと開票直前までテレビで話していた。ところが結果が出たとたんに、なぜクリントンが負けたのか、得々と物知り顔でしゃべる。これがエリートだ。エリートが信頼されていなかったのが今回の結果だ。

 (経済や社会が)変わってきている状況に対して、ワシントンのエリートが適切な手を打ってくれなかったという雰囲気がずっとあって、これをあおり立てたトランプさんが勝利した。翻って日本も、我々(国会議員)がエリートかどうかというと笑われるが、私たちが現実が変わってきていることをわきまえないと、米国の二の舞いになってくるという心配がある。(二階派の会合で)

朝日新聞社

1924名無しさん:2016/11/19(土) 22:30:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111600901&g=pol
二階氏系の自民復党に反対=岸田、石破氏が申し入れ

 岸田文雄外相と石破茂前地方創生担当相が16日、自民党の二階俊博幹事長と個別に会談し、二階派に入会している無所属議員と元議員の自民復党にそれぞれ反対を申し入れた。
 岸田氏は、二階派特別会員の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党について、岸田派の堀内詔子衆院議員と地盤が競合することを理由に反対した。二階氏は「丁寧に話し合いたい」と返答する一方、18日に党紀委員会で復党を審議する意向を記者団に示した。
 鳥取県連会長を務める石破氏は、同県選出だった川上義博元参院議員が2月に二階派入りして常任参与に就いたことを受け、復党に反対を表明。これに対し、二階氏は選挙での川上氏の公認を否定したが、復党について態度を明確にしなかった。(2016/11/16-20:32)

1925名無しさん:2016/11/20(日) 14:44:56
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161117/k10010772611000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_054
自民 二階幹事長 トランプ氏との関係強化へ議員派遣を
11月17日 15時39分
自民党の二階幹事長は派閥の会合で、トランプ次期大統領との関係構築など日米関係の強化に向けて、党側からも後押しする必要があるとして、できるだけ早く国会議員のグループをアメリカに派遣したいという考えを示しました。
この中で、二階幹事長は「安倍総理大臣とアメリカのトランプ次期大統領との会談に大いに期待して見守っていきたい。アメリカは、外交上特に重要な国で、あらゆるチャンネルを通じてアプローチしておく必要がある。党としてもできるだけ早いうちにチームを何組か派遣し、各方面と接触していきたい」と述べました。

また、額賀元財務大臣は派閥の会合で、「トランプ氏が世界で初めて重要な首脳と会うので、多くが注目している。選挙中いろいろ発言はあったが、実情を丁寧に説明して信頼関係を築くべきで、安倍総理大臣は、日米の同盟関係がアメリカにもプラスになり、アジア諸国にも求められていることを話してくると思うので、期待したい」と述べました。

さらに、石原経済再生担当大臣は「会談を通じて、トランプ氏が自由貿易主義者なのか、アメリカ一国主義者なのかもだんだんわかってくる。一方で、マレーシアやオーストラリアの首相は、安倍総理大臣とともに、TPP協定がしっかり実を結ぶように団結する方向で動いているので、最後まで審議に協力をお願いしたい」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161118/k10010774371000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_018
衆院山梨2区の長崎氏 自民への復党は再調整へ
11月18日 20時49分
自民党は18日、党紀委員会を開いて、衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員の復党を認めるかどうか協議しましたが、慎重な意見が相次ぎ、今後、二階幹事長らが党の山梨県連などから意見を聞いて、調整し直すことになりました。
衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員は、かつて自民党に所属し、現在は無所属ですが、自民党二階派の活動に参加しながら復党を求めていて、二階幹事長は、先週、党の山梨県連に対し、復党に向けた手続きを進める考えを伝えました。

これを受けて、自民党は18日、党紀委員会を開いて、長崎氏の復党を認めるかどうか協議しましたが、委員会のメンバーからは「地元との調整が不十分だ」などと慎重な意見が相次ぎ、結論が出ませんでした。このため、党紀委員会の山東委員長が二階幹事長と会談して今後の対応を議論した結果、二階氏らが山梨県連などから意見を聞いて、調整し直すことになりました。

長崎氏の復党を認めるかどうかをめぐって、山梨県連は、山梨2区で長崎氏に敗れた堀内詔子議員が比例代表で復活当選していることから、「復党を認めれば県内に混乱を招く」として、長崎氏の復党は容認しがたいという認識を党本部に伝えていました。

1926名無しさん:2016/11/20(日) 19:31:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161120/k10010776221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
自民 二階幹事長 年金制度改革法案の今国会成立に全力
11月20日 15時55分
自民党の二階幹事長は、佐賀市で記者団に対し、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案について、「成立させるべく、全力を尽くすことが大事だ」と述べ、今の国会で成立させる考えを重ねて示しました。
この中で二階幹事長は、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案の衆議院の審議で、民進党などが「拙速な採決は認められない」としていることに関連して、「野党の言われることは野党の言われることだが、われわれは当初から、国民の理解を得て成立させるべく努力してきた」と述べました。

そのうえで、二階氏は「法案を成立させるべく全力を尽くすことが大事であり、われわれとしては、その一言(いちごん)に尽きる」と述べ、年金制度改革関連法案を今の国会で成立させる考えを重ねて示しました。

また、二階氏は、参議院で審議が行われている、TPP協定の国会承認を求める議案と関連法案について、「安倍総理大臣が先頭に立って国民の理解を得られるよう努力しているので、成立に向けて、あと一歩、あと一息、頑張らなければならない」と述べました。

1927名無しさん:2016/11/20(日) 20:44:37
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111300181&g=pol
二階、岸田氏、近く会談へ=長崎氏復党問題で-自民

 自民党山梨県連会長を務める岸田派の森屋宏参院議員は13日、無所属で二階派「特別会員」の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題をめぐり、二階俊博幹事長と岸田文雄外相が近く会談するとの見通しを明らかにした。甲府市内で記者団に語った。
 二階氏は長崎氏の復党を進めたい意向。一方、岸田氏は、前回衆院選で長崎氏に敗れ比例復活した堀内詔子衆院議員を派内に抱えており、会談では慎重な取り扱いを求めるとみられる。(2016/11/13-21:23)

1928名無しさん:2016/11/20(日) 20:52:38
http://www.sankei.com/politics/news/161102/plt1611020037-n1.html
2016.11.2 17:34
除名の綿貫民輔元衆院議長の復党を了承 自民党党紀委

 自民党は2日、党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、郵政民営化をめぐり除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を全会一致で認めた。国会議員として除名された人の復党は初めて。綿貫氏の復党審査に先立ち、党紀委はこれまでなかった除名者の復党基準を内規で定めた。

 新たな復党基準は、除名から「原則10年」が経過した人を対象として(1)党や国への顕著な貢献がある(2)除名者が関係する党都道府県連や党所属国会議員の相当数が復党に賛同(3)刑事罰を受けていない-の3要件。この日の党紀委では、綿貫氏はいずれの要件も満たすと判断した。

 綿貫氏は平成17年の郵政民営化関連法に反対して国民新党を旗揚げし、除名になった。21年の衆院選で落選し、政界を引退したが、自民党富山県連が復党を求める上申書を提出していた。

1929名無しさん:2016/11/20(日) 23:48:50
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161117-00000051-fnn-pol
岸田外相、二階幹事長と会談 自民党、派閥間の攻防激化
フジテレビ系(FNN) 11/17(木) 18:59配信
自民党の派閥同士の攻防が、激しさを増している。
岸田外相は「宏池会の同志に、影響があるのではないか。そういったことから、宏池会の中に、大変厳しい雰囲気があるということを伝えた」と述べた。
自民党の二階幹事長は「賛成しかねますという意味のがありましたから、それは承っておきますと」と述べた。
岸田外相は16日午後、自民党の二階幹事長と会談し、二階派で無所属の、長崎 幸太郎衆院議員の復党に、反対する意向を伝えた。
長崎氏の選挙区である山梨2区には、岸田派の現職、堀内詔子議員がいるためで、共に派閥議員を抱える岸田・二階両派閥会長の温度差が、表面化した形となっている。
最終更新:11/17(木) 18:59

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000004-asahi-pol
石破派、異例の全国行脚を開始 再来年総裁選を意識
朝日新聞デジタル 11/16(水) 0:25配信

 石破茂・前地方創生相が率いる自民党の石破派が15日、名古屋市内で講演会を行った。今後は全国各地で同様の会合を行う予定。派閥による「全国行脚」は異例で、2018年の党総裁選に向けた地方票獲得戦略の一環だ。

 石破氏の講演と懇親会が行われた会場には、大村秀章愛知県知事や地方議員ら約750人が詰めかけた。石破氏は「足を引っ張ることも寝首をかくことも嫌いだが、いつ何があるか分からない」と語り、次の総裁選に意欲を示した。

朝日新聞社

1930チバQ:2016/11/22(火) 21:58:45
http://www.sankei.com/politics/news/161122/plt1611220036-n1.html
2016.11.22 20:15

岸田文雄外相、二階俊博・自民幹事長に「丁寧な対応」重ねて要請 長崎幸太郎氏復党問題で再会談

 自民党の二階俊博幹事長と岸田文雄外相が22日、党本部で会談した。両氏は無所属で二階派在籍の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党をめぐり16日も会談。岸田氏が復党反対を伝え、18日の党紀委員会は結論が出なかった。

 22日は外遊を終えた岸田氏が帰国報告として二階氏を訪ね、復党については「丁寧な対応」を求めたという。岸田派には山梨2区を地盤とする堀内詔子衆院議員(比例南関東)が在籍している。

1931チバQ:2016/11/22(火) 22:59:13
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1611210039.html
正念場の自民党・小泉進次郎農林部会長 農協改革で政府×自民・JAの板挟み
11月21日 22:29産経新聞

 農業改革を主導する自民党の小泉進次郎農林部会長が正念場を迎えている。力を注いできた全国農業協同組合連合会(JA全農)などの抜本改革をめぐり、積極的な推進を求める政府の規制改革推進会議作業部会と、性急な改革を嫌う与党幹部との板挟みになっているのだ。安倍晋三首相は小泉氏に、推進会議が24日にも提言の最終方針を決める前に党改革案をまとめるよう指示。国民的人気だけでは突破できない難問に、調整能力が問われている。

 「農家のためになる改革を、われわれで頑張るんだという思いはしっかり受け止めたい」

 17日の農業改革案を議論する党農林部会などの合同会議後のことだ。こう述べる小泉氏の表情は、いつになく厳しかった。

 いつものような明朗さが消えたのには訳がある。合同会議は2時間を超え、45人の議員から「農協つぶしで地方創生に逆行する」などの批判が続出した。参院議員61人は「提言を絶対に認めることはできない」との決議も出したからだ。

 作業部会が会議前に示した提言案では、全農は1年以内に資材販売事業から撤退▽貯金や貸し出しなど金融事業を行う地域農協を3年後をめどに半減-などの急進的な内容だった。小泉氏もこれまで、全農の資材販売事業について「1円でも安く農家に提供する役割を発揮できていない」などと批判してきただけに、方向性は提言案と近い。

 だが、党内では農業票に支えられる地方議員を中心に、提言案への反発が強まっている。

 21日の全国農業協同組合中央会(JA全中)が都内で開いた農業改革に関する緊急集会には、二階俊博幹事長も出席し言い切った。

 「自民が皆さんを裏切るようなことはありません」

 集会にはJA関係者約1500人が参加し、JA全中の奥野長衛会長が「憤りを感じる」と提言案を批判した。最後には提言案を「容認できない」とする決議を採択するなど、抗議集会の様相も呈した。

 JA側には、農業改革で歩調を合わせてきた政府・与党にはしごを外されたとの思いがある。奥野氏はJA内で「改革派」として知られ、小泉氏と改革推進で連携してきたとの思いもあったからだ。

 もともと自民党が平成26年にまとめた改革案では、JAグループの制度の抜本見直しを「今後5年間」と位置づけていた。官邸筋は「改革のスピードが遅い」と漏らすが、提言案は「自己改革を進めると約束してきた」と自負する奥野氏にとって、「真(しん)摯(し)な検討の土台を崩す」というわけだ。

 自民党は7月の参院選で農業が盛んな改選数1の東北6県のうち5県で敗北。小泉氏は農業改革を訴えて東北にも応援に入ったが、結果は出せなかった。

 政府と自民党の利害が衝突する今回の農業改革は、小泉氏の将来を占う試金石となる。17日の合同会議を終えて党本部を出る際には、玄関前に置かれた悪霊を追い払う沖縄伝説の獣「シーサー」の像に目をやり、こうつぶやいていた。

 「あのシーサーをみると『守ってほしいときだぞ』と思う…」(小川真由美)

1932名無しさん:2016/11/23(水) 15:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000019-san-l19
長崎氏復党先送り 堀内氏支持派「よかった」 山梨
産経新聞 11/19(土) 7:55配信

 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題を協議した18日の党紀委員会は、結論を先送りした。

 2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)を支持する県連幹部は、「これでよかった」とほっとした表情を見せた。

 この日の党紀委では、党本部が県連や堀内、長崎両氏の意見を聞くことも確認された。これに対して、同幹部は「『県連を混乱させる対応は困る』という従来の考えを改めて伝えるだけだ」と述べた。

 一方、長崎氏を支持し、早期復党を期待していた県議の一人は、「残念だ。だが近い将来に復党すると思う」と話した。

 この問題で16日、堀内氏が所属する岸田派会長の岸田文雄外相は二階幹事長と会談し、長崎氏復党に反対の意向を示した。

 同県議は「今回は岸田さんに義理立てしたのではないか。衆院解散が遠のき、二階幹事長も長崎氏をすぐに復党させる必要がなくなったのでは」との見方を示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000071-san-pol
二階派議員復党「待った!」 自民、派閥抗争の気配
産経新聞 11/19(土) 7:55配信

 ■岸田氏直談判、石破氏も皮肉

 自民党は18日、党本部で党紀委員会(山東昭子委員長)を開き、二階俊博幹事長の要請に基づき二階派の長崎幸太郎衆院議員=無所属、山梨2区=の復党を審査した。ただ、慎重な意見が相次ぎ、結論を見送った。二階氏は他の二階派在籍の無所属議員らの復党も進めるが、地元で競合する現職議員を抱える他派閥が反発し、派閥間抗争の気配も漂い始めている。(沢田大典)

                  ◇

 「いいんじゃないか。民主主義の政党だ。時間をかけて検討するのは良識ある判断だ」

 二階氏は山東氏から結論先送りの報告を受けた後、こう記者団に語った。「騒ぎ立てる問題ではない」とも述べたが、“剛腕ぶり”への「待った」に不満があるのは間違いない。

 党紀委員会では長崎氏復党に賛成の声が出た一方、「当事者にもう少し慎重に話を聞くべきだ」との意見も相次いだ。山東氏は二階氏に、山梨県連や長崎氏、山梨2区が地盤の堀内詔子衆院議員=比例南関東=に事情を聴くよう要請。堀内氏は記者団に「これからも山梨のために頑張る思いに変わりはない」と語った。

 堀内氏が所属する岸田派には、長崎氏が復党すれば堀内氏の公認漏れにつながるとの懸念がある。会長の岸田文雄外相は外遊直前の16日夕、党本部で約40分間、二階氏と向き合った。

 「派閥会長の責任がある。めったなことはやめていただきたい」

 こう訴えた岸田氏の表情は鬼気迫る雰囲気だった。派を挙げて党紀委員に「慎重な対応」を求める根回しも行った。長崎氏復党は18日に決定との観測もあっただけに、岸田派幹部は「ひとまず先送りには成功した」と胸をなで下ろした。

 一方、二階氏は、二階派在籍の小泉龍司衆院議員=埼玉11区=の復党にも意欲的だ。埼玉11区には細田派の今野智博衆院議員=比例北関東=がいる。関係者によると、岸田氏と細田派会長の細田博之総務会長は今月、復党に一致して反対する立場を確認したという。

 二階派在籍の川上義博元参院議員の復党に反対する鳥取県連会長の石破茂前地方創生担当相は16日の二階氏との会談後、記者団に「党勢拡大か二階派の勢力拡大か。幹事長は党全体のことを考えていろいろなことをやっている」と皮肉交じりに牽制(けんせい)した。

 二階氏側には、以前から役員会などで長崎、小泉両氏の復党を主張し、目立った反対論が出なかったことで事実上の了承は得たとの思いがある。両氏は直近2回の衆院選で自民党候補を破っており、「選挙に強い」という大義もある。

 二階氏は党紀委員会前に二階派所属議員を集め、結束して長崎氏復党を支持すると確認。長崎氏も記者団に「復党できると確信している」と強気に語った。

 二階氏側近は無所属同士で争った勝者を党公認とした10月の衆院福岡6区補選を「福岡方式」と命名し、こう怒りをぶちまけた。

 「こっちは長崎、堀内両氏とも助けようと円満にやろうとしているのに、もういい。福岡方式を山梨方式にしてやる」

1933名無しさん:2016/11/23(水) 15:57:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161117-00006793-sbunshun-pol
再び「1月解散」を煽った麻生と対立を深める二階
週刊文春 11/17(木) 12:01配信

 永田町がトランプ・ショックで騒然となる中、「それまで選挙がないなどと一方的に都合のいい解釈をしないように」と自派の議員に釘を刺したのが、麻生太郎副総理兼財務相(76)だ。「それまで」とは、来年5月とみられる衆院の区割り案勧告のこと。つまり、年内解散や1月解散がありえると示唆したのだ。

 同じ11月10日、二階派の会合では、衆院福岡6区補選で当選した鳩山二郎氏の入会を了承した。10月末に2人を入会させ麻生派を抜いた二階派はこれで41人。第三派閥の岸田派にあと1人と迫る。

 さらに、その翌日、山梨2区で自民候補を破り当選した長崎幸太郎衆院議員について、二階俊博幹事長(77)は「どこから見ても立派な人材。早く党に参加してもらいたい」と月内には復党させる方針を表明した。やはり無所属で二階派特別会員の小泉龍司衆院議員(埼玉11区)も復党させる考えで、第三派閥は目前だ。

 拡大の一途をたどる二階派に党内からは批判の声もあるが、二階氏は「どこかの派閥と違って、うちが勧誘しているわけじゃない。『どうしても入れてください』と頼まれるから入れてるんだ」とどこ吹く風だという。

「二階氏があてこすった『どこかの派閥』とは麻生派のことです」(中堅議員)

 福岡6区補選では、麻生氏が県議の息子を担ぎ、鳩山氏と対決した。また、旧みんなの党代表を務めた浅尾慶一郎氏が自民党会派入りしたのも、麻生派拡大の布石とされる。

「参院選では、神奈川選挙区でみんなの党出身の中西健治氏を、浅尾氏と共に麻生派で推し当選させた。追加公認された中西氏は、先日麻生派入りしました」(同前)

 両者が対立しているのは、派閥拡大競争だけではない。

「永田町に吹き荒れていた日露首脳会談後の“1月解散”は、二階幹事長が否定的な発言をしたことで沈静化。さらにトランプ氏当選で世界が不安定化する中、解散はないと思われていた矢先の麻生発言でした」(自民党関係者)

 ある官邸関係者が嘆く。

「消費税の軽減税率、衆参ダブル選など政局の重要局面で安倍首相は麻生氏の意見を容れなかった。一家言ある麻生氏に、菅義偉官房長官も辟易しており政局観の一致する二階氏と連携を強めている。副総理対幹事長の対立は、政権の安定を揺るがしかねない」

 まずは、解散で安倍首相はどちらの顔を立てるのか。


<週刊文春2016年11月24日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

1934名無しさん:2016/11/23(水) 15:58:16
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161117-00000002-fnn-pol
自民・石破前地方創生担当相、復党問題めぐり幹事長に苦言
フジテレビ系(FNN) 11/17(木) 8:14配信
復党問題をめぐり、石破前地方創生担当相が、苦言を呈した。
自民党鳥取県連会長の石破 茂前地方創生相は、「なんでもかんでも戻ればいいということではなくて、幹事長の使命というのは、自民党の党勢の拡大であり、党への信頼の確保ですから、それに反するようなことはやってはいけない」と述べた。
自民党の石破 茂前地方創生相は、16日午後、二階幹事長と会談し、鳥取選出の元参議院議員で、現在は無所属で二階派に入会している川上義博氏の復党について、自民党の鳥取県連会長として、反対する考えを伝えた。
これに対し、二階氏は、「川上氏を公認候補として選挙に出すことは、毛頭考えていない」との考えを伝えた。
会談後、石破氏は、復党問題に関して、「幹事長が、独断専行でできることでは全くない」との認識を示した。
最終更新:11/17(木) 8:14

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00002941-houdouk-soci
自民・石破前地方創生担当相、復党問題めぐり幹事長に苦言
ホウドウキョク 11/17(木) 8:10配信

復党問題をめぐり、石破前地方創生担当相が、苦言を呈した。
自民党鳥取県連会長の石破 茂前地方創生相は、「なんでもかんでも戻ればいいということではなくて、幹事長の使命というのは、自民党の党勢の拡大であり、党への信頼の確保ですから、それに反するようなことはやってはいけない」と述べた。
自民党の石破 茂前地方創生相は、16日午後、二階幹事長と会談し、鳥取選出の元参議院議員で、現在は無所属で二階派に入会している川上義博氏の復党について、自民党の鳥取県連会長として、反対する考えを伝えた。
これに対し、二階氏は、「川上氏を公認候補として選挙に出すことは、毛頭考えていない」との考えを伝えた。
会談後、石破氏は、復党問題に関して、「幹事長が、独断専行でできることでは全くない」との認識を示した。

最終更新:11/17(木) 8:10

1935名無しさん:2016/11/23(水) 16:33:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000520-san-pol
長崎幸太郎氏の自民復党「混乱生じる」 自民山梨県連が意向を二階俊博氏に伝達へ
産経新聞 11/15(火) 10:51配信

 自民党山梨県連は13日、県連会館(甲府市丸の内)で四役会議を開き、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題で対応を協議した。

 会議では森屋宏県連会長が、二階俊博幹事長から11日、長崎氏の復党手続き開始を通告されたことを報告した。2区には選挙区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)がおり、長崎氏が復党すれば県連内に「大きな混乱が生じる」との認識で一致。二階氏に改めて、慎重な対応を求める方針を決めた。

 森屋氏が二階氏に面会を求め、長崎氏の復党が諮られる18日の党紀委員会よりも前に、県連の意向を伝えたい考えだ。

 森屋氏と堀内氏は、ともに岸田文雄外相が率いる岸田派(宏池会)に所属。森屋氏は会議後、記者団に対し、岸田氏も近く、この問題で二階氏との会談を調整していることを明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00000003-san-l19
長崎氏復党「混乱生じる」 自民県連意向、二階氏に伝達へ 山梨
産経新聞 11/15(火) 7:55配信

 自民党県連は13日、県連会館(甲府市丸の内)で四役会議を開き、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題で対応を協議した。

 会議では森屋宏県連会長が、二階俊博幹事長から11日、長崎氏の復党手続き開始を通告されたことを報告した。2区には選挙区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)がおり、長崎氏が復党すれば県連内に「大きな混乱が生じる」との認識で一致。二階氏に改めて、慎重な対応を求める方針を決めた。

 森屋氏が二階氏に面会を求め、長崎氏の復党が諮られる18日の党紀委員会よりも前に、県連の意向を伝えたい考えだ。

 森屋氏と堀内氏は、ともに岸田文雄外相が率いる岸田派(宏池会)に所属。森屋氏は会議後、記者団に対し、岸田氏も近く、この問題で二階氏との会談を調整していることを明らかにした。

1936名無しさん:2016/11/23(水) 16:33:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161114-00000560-san-pol
二階俊博幹事長、党紀委員会に長崎幸太郎氏の復党審査要求 18日開催予定
産経新聞 11/14(月) 19:24配信

 自民党の二階俊博幹事長は14日の党役員会で、無所属で二階派に在籍する長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党について、11日に山東昭子党紀委員長に審査を求めたと明らかにした。党紀委員会は18日に開かれる見通し。

 山梨2区は堀内詔子衆院議員(比例南関東)の地盤で、党山梨県連が復党に反発。堀内氏が所属する岸田派会長の岸田文雄外相も近く二階氏と会談し、反対の意向を伝える予定だ。

1937名無しさん:2016/11/23(水) 18:55:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00065574-kitanihon-l16
自民復党の綿貫氏 「古里に帰った気がする」
北日本新聞 11/9(水) 0:10配信

 自民党への復党が了承された綿貫民輔元衆院議長(89)は8日、党本部で二階俊博幹事長と会談した。会談後「懐かしい古里に帰ったような気がする。生まれた母体に戻った感じで大変うれしい」と記者団に語った。二階氏は会談で「良かった」と復党を喜んだ。

 綿貫氏は1969年に初当選。82年から党県連会長を18年間務め、91年に党幹事長、2000年には衆院議長に就任した。05年、郵政民営化関連法案に反対して国民新党を結成した。自民には離党届を提出したが、除名処分を受けた。09年に政界を引退し、現在は「全国治水砂防協会」の会長を務めている。

 自民党富山県連は10月、復党を求める上申書を二階氏に提出。300人以上の党所属国会議員の嘆願書が集まり、今月2日の党紀委員会で復党が全会一致で認められた。国会議員として除名された後に復党する初めてのケースとなった。

北日本新聞社
最終更新:11/9(水) 0:10

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000042-economic-bus_all
「丁寧な審議」「丁寧にやっていく」丁寧を強調 二階幹事長
エコノミックニュース 11/16(水) 12:43配信

 自民党の二階俊博幹事長は15日の党役員連絡会後の記者会見で「役員会では日本が率先し自由で公正な貿易を推進し、TPPが国益になるとの認識のもと、分かりやすい議論を進めていただきたいと思うと話した」と語った。

 また、竹下亘国対委員長が都内での会合で「今国会でも強行採決するという残念な結果を経験した」とTPP法案について衆院特別委員会での採決が強行採決だったと認めるような発言をしたことについて会議で何らかの発言があったのかには「何ら意見は出ておりません」と伏した。竹下氏は「言葉遣いを間違えた」と後に修正している。

 会議では竹下氏からは「参議院の日程を見ながら、年金法などの成立に努めたい」との発言があったとした。

 二階幹事長は「国会の審議は丁寧に、丁寧にやっていくことが大事。それは質問をした人に対する答弁であっても、ある意味では国民の皆さんに向かって説明する意味も含んでいるわけで、十分そのことを念頭に置いて丁寧にやっていくということが大事」と語った。

 また「要望等も自分だけ分かっていて満足している発言もまったくないわけではないが、聞いている人皆が分かるように、国民の皆さんが分かるように丁寧に親切に議論していくことが大事。2人きりでどこかで議論しているというのとまったく違うわけですから、なるべく丁寧にやってもらうようにしたいと思う」と国民に分かり易いよう『丁寧』な対応をすることが重要と強調した。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1938名無しさん:2016/11/23(水) 18:57:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000528-san-pol
長崎幸太郎氏の自民復党問題 執行部、18日に党紀委員会開催を伝達 党山梨県連会長が難色も平行線
産経新聞 11/16(水) 15:49配信

 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の自民党復党問題をめぐり、党山梨県連会長の森屋宏参院議員が16日、党本部で林幹雄幹事長代理と面会した。森屋氏は、自民党にはすでに山梨2区を地盤とする堀内詔子衆院議員(比例南関東)がいることから「県連が混乱する」と重ねて復党に反対の意向を伝えた。これに対し、林氏は18日に党紀委員会を開き、復党の手続きを進める考えを示した。

 長崎氏は無所属ながら、自民党の二階俊博幹事長が率いる二階派に在籍している。二階氏は、2人の候補が選挙区と比例代表の単独上位で選挙のたびに交互に公認される「コスタリカ方式」を念頭に、長崎、堀内両氏の当選を目指す考えを示している。

 山梨県は神奈川、千葉両県とともに比例南関東を構成しており、山梨2区の公認から外れた候補が比例上位で処遇された場合は、他県の比例候補があおりを受ける可能性がある。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は16日の記者会見で「比例南関東については、まだ確かなことを聞いていない」とした上で、「選挙を戦う者の立場は公平でなければならない」と述べ、山梨でのコスタリカ方式導入を牽制した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161116-00000051-ann-pol
派閥抗争?「ポスト安倍」の2人が二階幹事長に抗議
テレビ朝日系(ANN) 11/16(水) 18:49配信
 復党問題を巡って、「ポスト安倍」の2人が二階幹事長に抗議です。

 石破派会長・石破前地方創生担当大臣:「何でもかんでも幹事長が独裁で行うのではなく、要は国民の自民党員の自民党に対する信頼を高めるものになるのかどうか」
 自民党を離党した議員らの復党が相次いでいますが、復党の前後に二階派に所属するケースが多いことから、党内では、二階幹事長が派閥を拡大させるためとの見方が広がっています。岸田外務大臣も、自らの派閥の議員と同じ選挙区で争う無所属議員が復党間近とされていることについて、反対する考えを伝えました。「ポスト安倍」の2人がそろって二階幹事長を牽制(けんせい)した形です。

1939名無しさん:2016/11/23(水) 18:58:33
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161116-00000948-fnn-pol
自民党復党問題 石破前地方創生担当相、二階幹事長に苦言
フジテレビ系(FNN) 11/16(水) 19:50配信
自民党の復党問題をめぐり、石破前地方創生担当相が、二階幹事長に苦言を呈した。
自民党鳥取県連会長の石破 茂前地方創生相は、「なんでもかんでも戻ればいいということではなくて、(復党が)認められるか、認められないかは、幹事長が独断専行でできることでは、全くない」と述べた。
石破氏は16日午後、二階幹事長と会談し、鳥取選出の元参議院議員で、現在は無所属で二階派に入会している川上義博氏の復党について、自民党の鳥取県連会長として、反対する考えを伝えた。
これに対し、二階氏は、川上氏を公認候補として選挙に出すことは、毛頭考えていないとの考えを伝えた。
最終更新:11/16(水) 19:50

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161116-00000107-nnn-pol
無所属議員復党巡り自民に“不満”くすぶる
日本テレビ系(NNN) 11/16(水) 23:01配信
 自民党の二階幹事長が主導している無所属議員らの復党について、党内の不満がくすぶっている。岸田外相は16日、二階幹事長と会談し、無所属の長崎幸太郎衆議院議員の復党に反対の意向を伝えた。

 自民党を離党して無所属で活動している長崎議員を復党させようとしている二階幹事長に対し、岸田外相は自らの派閥に所属する堀内詔子議員が同じ選挙区で競合していることなどを理由に、復党に反対する考えを伝えた。

 岸田外相「宏池会(岸田派)の中は大変厳しい雰囲気があるということを伝えました」

 また、鳥取県選出の元参議院議員・川上義博氏も復党を求めているが、鳥取県連会長の石破前地方創生相は復党に反対する考えを二階幹事長に伝えた。

 しかし、二階幹事長は18日に開かれる党の党紀委員会で長崎氏の復党決定を目指しているほか、川上氏の復党を検討する姿勢も崩していない。長崎氏と川上氏は二階派に所属していることから、復党を目指す二階幹事長に対し、党内では「自らの基盤強化を目指すものではないか」と警戒感が広がっている。

1940名無しさん:2016/11/23(水) 18:59:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000532-san-pol
自民党・二階幹事長「積極果敢な外交姿勢を多とする」 安倍晋三首相とトランプ氏との会談を評価
産経新聞 11/18(金) 11:51配信

 自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見で、安倍晋三首相が訪問先の米ニューヨークでトランプ次期米大統領と会談したことについて「世界の指導者の中で、直接、米国に乗り込んだのは、今は安倍首相をおいていない。積極果敢な外交姿勢を多としたい」と述べた。

 そのうえで「今回の地ならしで、十分成功していると思う。できるだけ早い機会に日米の首脳会談が行われるようにするのが当面の課題だ」と述べ、来年1月のトランプ氏の大統領就任後、早期の日米首脳会談実現が必要との認識を示した。

 政府・与党はトランプ氏が脱退を表明している環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の承認案と関連法案の今国会での成立を目指しているが、二階氏は「国会審議と日米会談をうまく連動させるのは大変難しい技だが、日本としては米国がどういおうと、TPPは方針通り、しっかり進めていく」と強調した。

 党として議員団を米国に派遣する考えも明らかにした。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161118-00000074-jnn-pol
【政治クリップ】自民・二階幹事長主導の“復党”問題
TBS系(JNN) 11/18(金) 15:51配信
 政治クリップです。自民党の二階幹事長は、2005年の小泉政権での郵政民営化関連法案の採決で造反し、離党した無所属議員の自民党への復党を進めています。どのような思惑があるのでしょうか。政治部・室井記者の報告です。(18日15:10)
最終更新:11/18(金) 15:51

1941名無しさん:2016/11/23(水) 20:00:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000553-san-pol
長崎幸太郎氏復党問題 自民党紀委員会結論出さず「差し戻し」
産経新聞 11/18(金) 18:00配信

 自民党は18日、党本部で党紀委員会(委員長・山東昭子元参院副議長)を開き、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党問題を審査したが、結論を出さなかった。長崎氏は無所属ながら二階派に在籍し、二階俊博幹事長が山東氏に復党の審査を求めていた。

 出席者によると、長崎氏の復党について、山梨県連の了承がないことなどが問題視された。今後は執行部が県連などから意見を聞いた上で改めて党紀委員会を開く見通し。

 山梨2区は堀内詔子衆院議員(比例南関東)も地盤としており、県連会長の森屋宏参院議員や、堀内氏が所属する岸田派会長の岸田文雄外相が二階氏に復党反対の意向を伝えていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000133-mai-pol
<自民党>岸田派、二階派と対立激化 復党問題反発広がる
毎日新聞 11/18(金) 22:13配信

 自民党の二階俊博幹事長が進める自民離党組の復党の動きに、党内の反発が目立ち始めた。18日の党紀委員会では二階派所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党が協議されたが、慎重意見が相次ぎ結論を先送りした。山梨2区で比例復活した堀内詔子厚生労働政務官(比例南関東)は岸田派で、復党に反対する同派と二階派の対立が深まっている。ほかの離党組の復党を石破派や細田派も警戒しており、党内対立が広がる可能性もある。

 党紀委では岸田派の委員が「もう少し慎重に丁寧に手続きを進めるべきだ」と発言したほか、石破派や額賀派などの委員からも「デュープロセス(適正な手続き)を経ていない」などの批判があり、慎重意見が半分程度あった。

 山東昭子委員長は終了後、記者団に「山梨県連や関係者に意見を聞くべきだと二階氏に伝えた。もう一度審査する」と述べた。今後、党執行部が長崎、堀内両氏らから意見聴取し、改めて党紀委で判断する方向だ。二階氏は「時間をかけて検討しよう、というのは良識ある判断だ」と述べたが、復党は譲らない意向だ。

 長崎氏の復党を巡り、岸田文雄外相は16日に党本部で二階氏に直談判。出席者によると、岸田氏が「私も派閥会長としての責任がある。めったなことはしないでいただきたい」と迫り、二階氏は「党紀委が決めることだ」と切り返した。

 岸田派内には「堀内氏を守る姿勢が弱い」との派内から突き上げがあり、岸田氏も譲れない。若手の一人は「子分を守れるかどうかは、首相になれるかどうかの試金石だ」と指摘する。

 一方、二階派は「岸田派とどっちが強いかやってみるか」(幹部)と強気だ。党紀委前にも幹部が集まり情報収集を行った。二階派メンバーは「こちらは死ぬ気でやっている」と漏らす。

 二階氏は保守新党を解党して自民に合流した際に自派「新しい波」を旗揚げしたが、09年衆院選の当選議員は二階氏1人で参院議員と合わせて3人まで激減。09年11月に「志帥会」(伊吹派)に合流し、12年12月に派閥トップとなった。幹事長就任後も派閥を拡大し、41人と第4派閥に躍進。復党を目指す小泉龍司衆院議員(埼玉11区)も二階派で、長崎、小泉両氏が復党すれば岸田派(44人)に迫る規模になる。

 ただ、小泉氏の復党は、埼玉11区が地元の現職を抱える細田派が慎重な姿勢だ。鳥取県が地盤の川上義博元参院議員も二階氏が復党を後押しするが、鳥取県連会長の石破茂前地方創生担当相が激しく反発している。【水脇友輔、高橋恵子】

1942名無しさん:2016/11/23(水) 20:01:48
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161119-00000009-nnn-pol
自民・党紀委員会 長崎議員“復党”先送り
日本テレビ系(NNN) 11/19(土) 2:35配信
 自民党は党紀委員会を開き、無所属の長崎幸太郎衆議院議員を復党させるか協議したが、反対意見が多く、結論は先送りされた。

 自民党を離党し、現在は無所属の長崎議員は、復党を求めていて、二階幹事長は「自民党に協力している」などと評価し、復党させようとしている。

 このため、長崎議員を復党させるかをはかる党紀委員会が開かれたが、同じ選挙区で自民党の堀内詔子議員が競合しているほか、地元の山梨県連の了承もないことなどから反対意見が相次ぎ、結論が出なかった。

 自民党・山東党紀委員長「本日は私(党紀)委員長が預からせていただいて、改めて時期はまだ未定ですが、党紀委員会を開こうと」

 今後、二階幹事長らが改めて山梨県連から意見を聞くなど調整することになったが、長崎議員を復党させることへの反発は根強く、見通しは立っていない。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161119-00000021-jnn-pol
自民党紀委、長崎幸太郎議員の復党 結論先送り
TBS系(JNN) 11/19(土) 6:51配信
 2009年の衆院選の公認争いに敗れて自民党を離党した長崎幸太郎衆議院議員の復党をめぐり、自民党は18日、復党の是非を判断する党紀委員会を開きましたが、結論は先送りとなりました。

 「もう少し慎重に丁寧に話を聞いてやるべきだという意見が非常に多かったために、改めて、時期はまだ未定ですが、党紀委員会を開こうということになった」(自民党 山東昭子 党紀委員長)

 長崎氏は、地元・山梨の選挙区で2回続けて勝利していることから、二階幹事長は、先の参議院選挙での山梨選挙区の自民党候補者への支援など、長崎氏の党への貢献を評価し、復党の審査を求めていました。

 しかし、18日に行われた党の党紀委員会では、長崎氏とこれまで選挙で戦ってきた対立相手を抱える山梨県連が反発するなど、復党に慎重な意見が相次ぎ結論を先送りしました。

 「党紀委員会の土俵にのせていただき、心から感謝している。復党ができると確信している」(長崎幸太郎 衆議院議員)

 今回の長崎氏の復党を主導した二階幹事長は、「みんなの意見を良く聞いてから判断するということでいい。意気たって騒ぐ問題ではない」などと述べています。(18日20:39)
最終更新:11/19(土) 12:18

1943チバQ:2016/11/23(水) 20:43:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161124k0000m010040000c.html
<自民>衆参で統一会派 狙いは「無所属」取り込み
19:44毎日新聞

 自民党が無所属議員らの取り込みを急いでいる。地元事情や法律上の制約で入党が難しい議員が多いため、衆参両院で統一会派を結成。統一行動を取ることで、党勢拡大につなげる狙いがある。

 「党の組織を強化したい」。8月に発足した二階俊博幹事長ら執行部は、こう繰り返してきた。衆院では今国会の召集日の9月26日に「自民党・無所属の会」を結成。いずれも無所属の松本剛明氏(兵庫11区)と鈴木貴子氏(比例北海道)が加入し、10月には旧みんなの党代表を務めた浅尾慶一郎氏(神奈川4区)も加わった。

 参院でも今月21日、日本のこころを大切にする党を離れた和田政宗氏(宮城選挙区)を会派に入れ、年明けの通常国会でこころと統一会派を組むことを調整中だ。実現すれば自民会派は126人に膨らみ、27年ぶりの単独過半数(122人)を強固にできる。

 7月の参院選では浅尾氏らが自民候補を支援した。こうした実績を理由に執行部は復党や入党を探るが、他党で比例当選した議員の政党間移動は国会法で制限されている。地元の自民県連と対立を抱える議員もおり、入党は地方の反発を呼ぶリスクもある。

 統一会派は執行部にとって「次善の策」とも言え、党幹部は「自民の考えを理解する人が増えれば党勢は必ず上向く」と語った。【飼手勇介】

1944名無しさん:2016/11/23(水) 20:48:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000076-economic-bus_all
保護主義が蔓延しないよう努める TPPで
エコノミックニュース 11/19(土) 10:11配信

 自民党の二階俊博幹事長は18日、党役員会後の記者会見で「高村正彦副総裁からTPPを次期米国大統領のトランプ氏が賛成してくれるか分からないが、保護主義が蔓延しないように努力しなければならない」と日本としてTPP協定承認と関連法案の成立を今国会で図り、世界が保護主義の流れにならないよう日本がリーダーシップを発揮する必要を伺わせた。

 また、二階幹事長は高村副総裁が年金改革法案についても「次世代の将来年金確保法案だ」とし「そこを念頭に置いてPRしようということだった」と語った。

 また、二階幹事長は安倍晋三総理とトランプ氏との会談についての受け止めを記者団に聞かれ「この時期に総理が思い切って訪米されて、アメリカに乗り込んだというのは安倍総理をおいて今のところいないわけですから、総理の積極果敢な外交姿勢をいつものことながら後押ししたいと思う」と語り「このスタートで日米関係がさらに充実した、さらに円熟味のある日米関係を国民の皆さんにもご理解いただけるように、自民党はこれから全国津々浦々において総理の意向を党員の皆様にお伝えすることができるように党としては努力しなければいけないと思っている」と語った。

 また「今回の地ならしで成功していると思うので、できるだけ早い機会に日米首脳会談が行われるようにすることが日本政府としても、自民党としても当面の課題はそこにあると思っている」とし「党も適当な人材がアメリカに直接出向いて、いろいろな交流や情報収集等をしっかり行っていきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)

Economic News

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00000037-asahi-pol
プーチン氏来日「近年にない歩み寄り」 自民・二階氏
朝日新聞デジタル 11/20(日) 15:07配信

■二階俊博・自民党幹事長

 (ロシアとは)戦後これだけの時間を経過しても平和条約が締結されていないという状況はやはり、(主要国の中で)一番難しい距離にあると考えざるを得ない。しかし、今回は(プーチン大統領が)日本にもおいでになる、歩み寄りの姿勢を見せているわけだから、これで一挙に何もかも進むと楽観しては考えていないが、近年にない歩み寄りだ。安倍外交は、うまく進んでいる。良い結果が出るだろうと思っているが、そうむちゃくちゃに満点の結果が出るとは思えない。外交は常に駆け引きの世界だから。(佐賀市内で記者団に)

朝日新聞社

1945名無しさん:2016/11/23(水) 20:49:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00000527-san-pol
自民・二階俊博幹事長、北方領土交渉について「ムチャクチャに満点の結果が出るとは思えない」
産経新聞 11/20(日) 15:38配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、北方領土問題を含む日露の平和条約締結交渉について「いい結果が出るとは思うが、ムチャクチャに満点の結果が出るとは思えない」との見通しを示した。訪問先の佐賀市内で記者団に語った。ロシアのプーチン大統領の来日を来月に控え、日本国内の期待値を下げる狙いがあるとみられる。

 日露関係について二階氏は、安倍晋三首相がプーチン氏と友好関係を築いていることを念頭に「近年にない歩み寄りだ。安倍外交はうまく進んでいる」と述べた。

 一方で、「(戦後)これだけの時間が経過しても平和条約が締結されていない。やはり、一番難しい距離にあると考えざるを得ない」と指摘した。そのうえで、「一挙に何もかも進むと楽観して考えていない。外交は、常に駆け引きの世界だ。よく首脳会談で話し合われることを期待したい」と述べた。

 政府の規制改革推進会議がまとめた全国農業協同組合連合会(JA全農)改革についての提言案に自民党内で異論が相次いでいることに関しては「農業の重要さは言うまでもない。自民党は農業によって支えられているのだから、その点に重きを置いて、納得のいけるような話し合いをしたい」と述べた。

 二階氏は、30日に会期末を迎える終盤国会についても言及。野党が反発を強めている年金給付抑制の強化策などを盛り込んだ年金制度改革法案について「会期(延長)の問題もいわれているが、会期内に成立させるべく全力を尽くす」と述べた。

 参院で審議が行われている環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案と関連法案については「あと一息、がんばらなきゃいけないという思いだ」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161120-00050095-yom-pol
「日露首脳会談、近年にない歩み寄り」…二階氏
読売新聞 11/20(日) 18:58配信

 自民党の二階幹事長は20日、ペルーで19日(現地時間)に日露首脳会談が行われたことに関し、「(ロシアのプーチン大統領は12月に)日本にもおいでになる。 近年にない歩み寄りであり、良い結果が出ると思っている」と述べ、12月のプーチン氏来日時に行われる首脳会談で平和条約締結交渉が進展することへの期待感を示した。

 ただ、「むちゃくちゃに満点の結果が出るとは思えない。外交は常に駆け引きの世界だ」とも語った。佐賀市で記者団の質問に答えた。

1946名無しさん:2016/11/23(水) 20:50:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161121-00010009-houdoukvq-pol
自民・二階幹事長、日ロ首脳会談について慎重な姿勢示す
ホウドウキョク 11/21(月) 13:30配信

自民党の二階幹事長は20日、北方領土問題の進展が注目される日ロ首脳会談について、慎重な姿勢を示した。
二階幹事長は「いい結果が出るだろうと思っているが、そうむちゃくちゃに満点の結果が出るとは思えません」と述べた。
二階氏の発言は、ペルーで行われた日ロ首脳会談のあと、安倍首相が「簡単ではない」などと述べたことを受け、周囲の期待値を下げる思惑があったものとみられる。
さらに二階氏は、「常に駆け引きの世界なので、首脳会談で話し合われることを期待したい」と述べた。

最終更新:11/21(月) 13:30

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000057-asahi-pol
TPP「米国と違う意見になってもいい」自民・二階氏
朝日新聞デジタル 11/22(火) 12:49配信

■二階俊博・自民党幹事長

 (トランプ次期米大統領が改めてTPP離脱を表明したことについて)まだ大統領に就任していない方の発言だから、慎重に対応しなければいけない。ただちに反応するのはいかがかと思う。基本的には方針はいささかも変わりなく、参院でも(TPP関連法案を)承認いただくべく努力している。

 米国が何かすると、こっちが風邪をひくとか今まで言われて世界の常識になっているが、我々は今回の場合、米国がどうおっしゃろうとも、日本は日本の考え方を内外に明らかにすべきだ。独立国として米国と違う意見になってもいい。意見が一言半句違わないという状況でなくとも、多少の隔たりがあっても良い。

 箸の上げ下ろしを(トランプ氏が米大統領に)就任されていない早々に、我々からいろいろ言うのもいかがかと思うから、静かに、おだやかに見守っておればいい。(定例記者会見で)

朝日新聞社

1947名無しさん:2016/11/23(水) 21:04:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000103-mai-pol
<岸田外相>復党問題、二階幹事長に慎重協議要請
毎日新聞 11/22(火) 20:09配信

 自民党の二階俊博幹事長は22日、党本部で岸田文雄外相と面会した。岸田氏は、18日の党紀委員会で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党が先送りされたことに謝意を伝え、慎重に協議を続けるよう要請した。復党問題を巡っては、山梨2区に比例復活した堀内詔子氏(岸田派)がいるため、岸田氏は復党に反対している。二階氏はすでに二階派に入っている長崎氏の復党を支持している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161122-00000607-san-pol
岸田外相、二階幹事長に「丁寧な対応」重ねて要請 長崎幸太郎氏復党問題で再会談
産経新聞 11/22(火) 20:20配信

 自民党の二階俊博幹事長と岸田文雄外相が22日、党本部で会談した。両氏は無所属で二階派在籍の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党をめぐり16日も会談。岸田氏が復党反対を伝え、18日の党紀委員会は結論が出なかった。

 22日は外遊を終えた岸田氏が帰国報告として二階氏を訪ね、復党については「丁寧な対応」を求めたという。岸田派には山梨2区を地盤とする堀内詔子衆院議員(比例南関東)が在籍している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000100-asahi-pol
二階氏「総理、早くトランプ氏と会って」 関係構築望む
朝日新聞デジタル 11/9(水) 21:33配信

■二階俊博・自民党幹事長

 トランプ次期大統領に心より祝意を申し上げる。安倍総理には、できるだけ早い時期にトランプ氏とお会い頂いて、日米同盟がこれまで果たしてきた役割を共有されるよう(望む)。両国関係発展のために両首脳はご努力頂きたい。トランプ氏と日本は、積極的な協力関係を築いていけるように努力すべきだ。

 (TPPを巡る)日本の考え方は今日現在、何ら変更はない。「仮に米国から再交渉を求められても応じない」と日本政府は国会答弁で今日まで一貫しているから、大統領が新しく選出されたからと言って、まだ米側からもなんの意見も出ていないときに、我々から慌てて何かすることはない。既定方針通りだ。(トランプ氏当確を受けて記者団に)

朝日新聞社

1948名無しさん:2016/11/23(水) 21:12:26
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161117-00000046-ann-pol
「独裁だ」幹事長に批判 自民党内で派閥抗争?
テレビ朝日系(ANN) 11/17(木) 18:03配信
 自民党の派閥と派閥の間で久々に緊張が走っています。かつて党を追われた議員らが、最近になって次々と自民党会派入りした結果、あの重鎮が「独裁だ」という批判を浴びています。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000554-san-pol
自民、新潟選出議員に異例の「特別指導」参院選、知事選連敗で若手テコ入れ
産経新聞 11/17(木) 19:46配信

 自民党は17日、新潟県選出の国会議員を対象にした勉強会を国会内で開いた。執行部が特定の地域選出の議員を個別に指導するのは異例。新潟県は7月の参院選、10月の知事選で“逆風”にさらされた上、衆院議員6人のうち4人が当選2回の若手ということもあって、次期衆院選に向けてテコ入れした。

 知事選では与党推薦の候補が野党系候補に敗れた。自民党は比例復活も含め県内6選挙区全てに衆院議員がいるが、選挙区ごとの得票結果も全敗だった。執行部は知事選の応援に入った参院議員らにアンケートを行い、課題を検証。二階俊博幹事長が「新潟選出の衆院議員にも伝えて指導すべきだ」と“特別指導”を指示した。

 古屋圭司選対委員長や橋本聖子参院会長らが約1時間にわたり「危機感を持ってほしい」と求め、出席した議員は「厳しい指導をいただいた」と話していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000562-san-pol
長崎幸太郎衆院議員の自民復党問題、二階俊博幹事長に岸田文雄外相が懸念
産経新聞 11/16(水) 21:25配信

 自民党の二階俊博幹事長は16日、岸田文雄外相と党本部で会談し、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党について協議した。山梨2区は岸田派所属で現職の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の地盤で、岸田氏は派閥会長として復党に反対の意向を伝えた。

 これに先立ち、党山梨県連会長の森屋宏参院議員も林幹雄幹事長代理と会談し、復党に反対した。長崎氏の復党は18日の党紀委員会で審査される。

 二階氏は16日、党鳥取県連会長の石破茂前地方創生担当相とも会談。石破氏は、平成17年の郵政民営化法の採決で造反し、離党した川上義博元参院議員の復党について「党への信頼が失墜する」と反対した。

 一方、二階氏は同日、復党を求めている郵政造反組で無所属の小泉龍司衆院議員(埼玉11区)と面会し、「気持ちはよく分かっている。努力したい」と応じた。

1949名無しさん:2016/11/23(水) 21:17:20
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161116-00514319-shincho-pol
“安倍1強”を許すイエスマンだらけの自民党 総裁任期3期9年に
デイリー新潮 11/16(水) 5:58配信

 本来、政治とは権力闘争の場。ところが、いまの自民党からは、“安倍1強”を突き崩そうとする気概すら感じられない。挙げ句、総裁任期の延長を、あっさりと無風で決めてしまう体たらく。あまりに、情けないではないか。

 ***

 10月26日、自民党は党・政治制度改革実行本部で、総裁任期を“連続2期6年”から“連続3期9年”に延長を決定。来春の党大会で党則を変更することになった。

「そもそも、総裁任期の延長を降って湧いたかのように言い出したのは、当時総務会長だった二階俊博幹事長でした」

 と解説するのは、政治部デスクである。

「7月16日、谷垣禎一前幹事長がサイクリング中に転倒し、政界復帰が難しくなった。すると、その3日後の総務会長会見で、“必要があると大方が認めれば、延長も考慮に入れてもいいのではないか”と発言したのです。それは単に、幹事長ポストを手に入れるべく、安倍総理に媚(こ)びを売りたかったからだと見られていた。でも、話はトントン拍子に進み、わずか3回の会合を開いただけで総裁任期の延長は決まってしまいました」

 安倍総理は再登板以来、衆参2回の国政選挙に圧勝し、支持率も一貫して50%前後をキープ。そのため、過去に前例のない“安倍1強”という体制を築いたのである。

「自民党内では、長期の政権運営が見込まれる安倍総理に冷や飯を食わされないようにするため、ゴマすり政治家ばかりが増えています。ポスト安倍を狙う石破茂前地方創生相や岸田文雄外相も、最初こそ総裁任期の延長に異を唱えましたが、結局、反発を恐れてダンマリを決め込んだ。それに、2回生以下の安倍チルドレンは高い支持率のおかげで楽々当選してきたため、安倍総理を担いでおけば選挙は安泰だという安易な考えを持っているのです」(同)

 要するに、誰も彼もが安倍総理のイエスマンに成り果て、総裁任期の延長に反対しなかったというわけなのである。

1950名無しさん:2016/11/23(水) 21:17:35
>>1949

■権力闘争で活性化
 党則の変更によって、もし安倍総理が18年9月の党総裁選で3選を果たせば、21年9月までその座に居座り続ける。東京オリンピックも、ホスト役として迎えることになるのは言うまでもない。

 しかし、媚び諂(へつら)うことを競い合う“安倍1強”体制に弊害がないわけがない。

 自民党のある代議士によれば、

「昔は、“三角大福中”や“安竹宮”など、次の総理の座を争う政治家の名前の一文字を取って権力闘争の様を表した。党は、権力闘争によって活性化していくものです。過去の例を見ると、長期政権の次の政権は安定しない。5年にわたった小泉政権の後は1年ごとに安倍、福田、麻生と総理が代わり、最後は下野に追い込まれました。安倍総理が明治以来の最長の政権を担えば、ポスト安倍がどこにもいないという恐ろしい状況になるかもしれません」

 それにしても、なぜ、自民党の国会議員は、安倍総理にこれほど従順になってしまっているのか。

 政治ジャーナリストの山村明義氏曰く、

「それは偏(ひとえ)に自民党が7年前に下野したからです。野党として過ごした3年3カ月のトラウマをいまも拭い切れずにいる。そのため、権力闘争に現(うつつ)を抜かすような真似はせず、全員が安倍総理に従うような総主流派体制になってしまった。そして、如何にしたら下野しないか、自分が選挙に勝てるかしか考えていないのです」

“わが身かわいさ”では、政治家の資格は持ち得ないのだ。

特大ワイド「ふりむけば百鬼夜行」より

「週刊新潮」2016年11月10日神帰月増大号 掲載

新潮社

1951チバQ:2016/11/23(水) 22:05:26
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112300264&g=pol
岸田外相、地方行脚スタート=「ポスト安倍」にらみ


宮城県内の祭りに参加して、カキを試食する岸田文雄外相(右から2人目)=23日午前、宮城県松島町
 岸田文雄外相は23日、宮城県松島町を訪問し、インドやドイツなどの駐日大使らと共に祭りに参加した。地方の魅力を海外に発信する外務省のプロジェクトだが、安倍晋三首相の後継候補として存在感を高める思惑もある。岸田氏は同日を振り出しに各地を訪れる意向で、自身が率いる自民党岸田派の研修会の地方開催も併せて行う。
 「地元の皆さんと直接触れる大事な機会だ」。岸田氏は記者団に、訪問の意義をこう説明。「外務省としての取り組みの一環だ」とも強調した。
 岸田氏は「松島大漁かきまつりin磯島」に加わり、カキの試食や餅まきを行った。この後、仙台市に移動し、地元経済界との会合やシンポジウムに参加。観光客増加を見込んだビザ(査証)の発給要件緩和などを盛り込んだアクションプランも発表した。
 「ポスト安倍」候補で、岸田氏のライバルと目される石破茂前地方創生担当相は、2012年の自民党総裁選で党員票の過半数を獲得しており、地方での知名度が高い。岸田派の若手議員は「岸田氏を首相候補として浸透させたい」と地方行脚の狙いを明かした。
 岸田派会長としては、同派所属議員と地盤が競合する無所属議員の復党問題をめぐり二階俊博幹事長と緊張状態にある。岸田氏は23日、二階氏について「同じ自民党の人間として党勢拡張のため、国政発展のために努力し、協力していきたい」と述べ、対立回避に努める姿勢を示した。(2016/11/23-16:54)

1952名無しさん:2016/11/23(水) 22:10:12
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00341959.html
自民党、無所属議員の復党問題で詰めの調整. 11/16 21:55.
無所属議員の復党問題で、詰めの調整を行っている。
山梨県連会長の森屋参院議員は「復党という話をされるというのは、大変難しい。
県連としては、混乱を招くことになる」と述べた。
自民党の山梨県連会長の森屋参議院議員は、16日午前、
林幹事長代理と面会し、山梨2区の長崎 幸太郎衆議院議員の復党について
同じ選挙区に現職議員がいるとして、あらためて困難との考えを伝えた。
これに対し、林氏は「18日に党紀委員会を開くので、審査結果を待ってほしい」と応じた。
一方、二階幹事長は、同じく復党を希望している、
埼玉11区の小泉龍司衆議院議員と面会し、「努力する」と伝えた。
小泉氏は、2005年に、郵政民営化法案の採決で造反し、離党していた。
(2016/11/16 21:55)

1953チバQ:2016/11/23(水) 22:14:20
http://mainichi.jp/articles/20161124/k00/00m/010/056000c
岸田外相

宮城を視察 「ポスト安倍」で知名度向上図る

毎日新聞2016年11月23日 20時43分(最終更新 11月23日 20時43分)
岸田文雄外相は23日、地方の魅力を海外に発信する外務省のプロジェクト第1弾として宮城県を訪れた。外相の地方視察は異例。安倍晋三首相の後継を狙う「ポスト安倍」候補として、知名度向上を図る狙いがある。

 岸田氏は駐日ドイツ大使ら7カ国の外交団と同県松島町を視察し、祭り会場でかきを試食。その後に仙台市で講演し、政府開発援助(ODA)を活用して地方産品の販路開拓に取り組むアクションプランを発表した。「地方の魅力を世界に発信することが活性化につながる」と語った。

 地方行脚は年数回のペースで行い、岸田氏が講演などをする予定だ。岸田氏が地方訪問を定期化するのは初めてという。

 2012年の第2次安倍政権の発足から一貫して外相を務める岸田氏にとって、最大の課題は国内での知名度向上だ。ライバル視される自民党の石破茂前地方創生担当相は12年の党総裁選で安倍首相を上回る地方票を獲得しており、岸田派からは地方での発信を求める声が上がっている。【小田中大】

1954名無しさん:2016/11/23(水) 22:46:09
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112100609&g=pol
対ロ交渉「安易な妥協するな」=石破氏

 石破茂前地方創生担当相は21日、日本外国特派員協会で記者会見し、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉について、「安易な妥協はすべきではない。経済援助すれば領土問題の進展があるとロシアは一度も言っていない。日ロ交渉はそんなに簡単ではないと認識する必要がある」と述べた。(2016/11/21-17:24)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112300264&g=pol
岸田外相、地方行脚スタート=「ポスト安倍」にらみ

 岸田文雄外相は23日、宮城県松島町を訪問し、インドやドイツなどの駐日大使らと共に祭りに参加した。地方の魅力を海外に発信する外務省のプロジェクトだが、安倍晋三首相の後継候補として存在感を高める思惑もある。岸田氏は同日を振り出しに各地を訪れる意向で、自身が率いる自民党岸田派の研修会の地方開催も併せて行う。
 「地元の皆さんと直接触れる大事な機会だ」。岸田氏は記者団に、訪問の意義をこう説明。「外務省としての取り組みの一環だ」とも強調した。
 岸田氏は「松島大漁かきまつりin磯島」に加わり、カキの試食や餅まきを行った。この後、仙台市に移動し、地元経済界との会合やシンポジウムに参加。観光客増加を見込んだビザ(査証)の発給要件緩和などを盛り込んだアクションプランも発表した。
 「ポスト安倍」候補で、岸田氏のライバルと目される石破茂前地方創生担当相は、2012年の自民党総裁選で党員票の過半数を獲得しており、地方での知名度が高い。岸田派の若手議員は「岸田氏を首相候補として浸透させたい」と地方行脚の狙いを明かした。
 岸田派会長としては、同派所属議員と地盤が競合する無所属議員の復党問題をめぐり二階俊博幹事長と緊張状態にある。岸田氏は23日、二階氏について「同じ自民党の人間として党勢拡張のため、国政発展のために努力し、協力していきたい」と述べ、対立回避に努める姿勢を示した。(2016/11/23-16:54)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112300350&g=pol
次期衆院選で圧勝を=自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は23日、盛岡市内での党会合で、衆院解散・総選挙について「次の選挙は、いつあるか分からないが必ずある。衆院選の際には皆さんの力で圧勝し、立派な議員を送り出すのが一番大事だ」と語り、準備を促した。
 これに関し、公明党の山口那津男代表は同市内で記者団に「任期が2年余りとなる中で、常在戦場の心構えをわが党の議員に言い聞かせてきた」と述べるにとどめた。(2016/11/23-18:53)

1955名無しさん:2016/11/26(土) 11:11:06
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161123/k10010781741000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_055
岸田外相 地方産品のトップセールスなどに力
11月23日 20時21分
岸田外務大臣は仙台市で講演し、日本各地の魅力を世界に発信する取り組みを強化するため、今後みずから、地方の産品をトップセールスしたり、原発事故を受けた食品の輸入規制の撤廃に向けて、働きかけを強めたりする考えを明らかにしました。
岸田外務大臣は、日本各地の魅力を世界に発信する取り組みの一環として、日本に駐在する各国の大使らとともに、宮城県松島町で開かれた、かきまつりの会場を訪れました。

そして、福島県沖を震源とする22日の地震について、「津波も発生し、多くの方が避難した。心からお見舞いを申し上げる」とあいさつし、東日本大震災を乗り越えて収獲が回復した、旬のかきを試食しました。

このあと、岸田大臣は仙台市で講演し、「地方の魅力を伝えてこそ、初めて日本のすばらしさが海外に伝わる」と述べ、取り組みを強化するためのアクションプランを発表しました。

プランには、岸田大臣みずから、地方の産品をトップセールスすることや、原発事故を受けた日本の食品に対する輸入規制の撤廃に向けて働きかけを強めること、それに、ビザの緩和を戦略的に行うことなどが盛り込まれています。

外務大臣を務める岸田氏が、地方に目を向けた活動に力を入れる背景には、「ポスト安倍」をにらんで、地方での支持を広げたいという狙いもあるものと見られます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782711000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_042
自民 二階氏「すぐ、今、衆議院の解散ない」
11月24日 14時56分
自民党の二階幹事長は派閥の会合であいさつし、「国会は順調に推移しており、すぐ今解散するというふうなことはない」と述べ、早期に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性に否定的な見方を重ねて示しました。
この中で二階幹事長は「今のところは国会は順調に推移している。つまり、すぐ今解散するというふうなことがないことは、このなぎの状態でわかっていると思う」と述べ、早期に衆議院の解散・総選挙が行われる可能性に否定的な見方を重ねて示しました。

一方で二階氏は、「選挙になったら、よく『立ち遅れた』などと言う人がいるがナンセンスだ。選挙には一切の言い訳は通らない。勝つ以外にないので、一日も一刻も油断しないでしっかりやっていただきたい」と述べました。

1956名無しさん:2016/11/26(土) 11:13:00
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161124/k10010782731000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民各派 トランプ氏TPP離脱表明も国会承認を
11月24日 15時11分
自民党の各派閥の会合で、閣僚からはアメリカのトランプ次期大統領が就任初日にTPP協定からの離脱を表明する考えを示したものの、自由貿易を推進する立場を示すため国会での承認に向けて取り組む考えが示されました。
この中で、石原経済再生担当大臣は「TPPをめぐる環境は厳しくなってきているが、日本として自由貿易をしっかり堅持するというメッセージは発していかなければならず、引き続き国会で丁寧に説明していきたい」と述べました。

麻生副総理兼財務大臣は「アメリカがTPPに対して非常に腰が引けるようなことになっているが、アメリカの力がそれだけ落ちてきたということだ。しかし、自由貿易は間違いなく日本のためになるので、TPP協定の国会承認を求める議案などが成立するよう引き続き努力していかないといけない」と述べました。

岸田外務大臣は「アメリカの次期政権は来年1月20日に発足するので、今から具体的な政策について予断を持って判断することは控えなければならない。ただ、アメリカに豊かな人脈を持つ議員も大勢いるので、いろいろなレベルで、次期政権の関係者との意思疎通を図りながら、具体的な政策について判断していかなければならない」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161125/k10010784091000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016
首相と二階幹事長 国会の会期延長必要で一致
11月25日 16時03分
安倍総理大臣と自民党の二階幹事長が総理大臣官邸で会談し、来週30日までの国会の会期について、年金制度改革関連法案などを確実に成立させるためには、一定期間の延長が必要だという認識で一致しました。
会談は、菅官房長官も同席して1時間近く行われ、会期末を来週30日に控えた国会の運営などをめぐって協議しました。

この中で、安倍総理大臣は「国会はスムーズに運営されているように見える。引き続き一致協力してやってほしい」と述べました。
そのうえで、年金支給額の新たな改定ルールを盛り込んだ年金制度改革関連法案や、TPP協定の国会承認を求める議案などを確実に成立させるためには、来週30日までの会期を一定期間延長する必要があるという認識で一致しました。

延長幅をめぐって、政府・与党は来月15日に、安倍総理大臣とロシアのプーチン大統領との首脳会談が予定されていることなどを念頭に、詰めの調整を進め、週明けに、与党の党首会談で方針を決めたい考えです。

会談のあと二階氏は記者団に対し、「会期の延長はそんなに大幅というわけではない。できるだけ短くということになろうと思うが、一定の幅をもって、結論を得たい」と述べました。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112400492&g=pol
衆院選「油断するな」=自民・二階幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は24日の二階派会合で、「国会は順調に推移している。すぐ今(衆院を)解散することはないというなぎの状態でも、一日も、一刻も油断はしないで(ほしい)。選挙に言い訳は通らない。勝つ以外にない」と述べ、次期衆院選の準備を急ぐよう引き締めを図った。 (2016/11/24-14:23)

1957名無しさん:2016/11/26(土) 20:55:43
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161126/k10010785441000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
自民 二階幹事長「津波への防災対策 世界中の協力を」
11月26日 17時49分

自民党の二階幹事長は、世界30か国の高校生が参加して高知県黒潮町で開かれた「世界津波サミット」であいさつし、「津波への防災対策は、世界中の協力を得なければ成功しない」と述べ、津波への防災意識を各国で高める取り組みの必要性を訴えました。
この中で二階幹事長は、「自然災害は、われわれ人類が対決し、立ち向かっていかなければならない大きな課題であり、一緒になって津波と戦う決意を共有し合おう」と呼びかけました。そのうえで、二階氏は「津波への防災対策は、1人や2人の力ではどうにもならず、地球規模で世界中の協力を得なければ成功しない。各国の力を合わせて、自然災害に打ち負かされることがないよう努力したい」と述べ、津波への防災意識を各国で高める取り組みの必要性を訴えました。

1958名無しさん:2016/11/27(日) 23:30:28
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700083&g=pol
28日に与党党首会談=国会延長幅を協議

 安倍晋三首相(自民党総裁)は28日午後、公明党の山口那津男代表と国会内で会談し、今月30日までの今国会会期の延長幅について協議する。年金制度改革法案などの審議の行方や、日ロ首脳会談などの外交日程を見据え、最終判断する考えだ。政府・与党は、12月10日または同14日まで延長する案を軸に検討しており、29日の衆院本会議で議決する方針だ。
 自民党の下村博文幹事長代行は27日、東京都内で記者団に、年金法案と環太平洋連携協定(TPP)承認案・関連法案の今国会成立に向け、「あまり長く延ばさないで、タイトだが必ず両法案が通る前提で会期延長を考えるだろう」と語った。
 TPP承認案は12月9日に憲法の規定で自然承認されるため、与党は少なくとも同10日までの延長幅は確保する方針。首相とロシアのプーチン大統領による会談が同15日に控えていることを踏まえ、今国会で年金法案を成立させるために必要な延長幅を確保する考えだ。
 年金法案について、与党が29日に衆院を通過させる考えなのに対し、民進党などは「年金カット法案」と非難して徹底抗戦する構え。会期延長にも反対する方針だ。同党の野田佳彦幹事長は27日、千葉県船橋市内での会合で「採決に至るまでの運びについて委員長の責任は大きい」と述べ、衆院厚生労働委員会の丹羽秀樹委員長(自民)の解任決議案提出を示唆した。(2016/11/27-19:42)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700043&g=pol
対ロ交渉「最後のチャンス」=自民・下村氏

 自民党の下村博文幹事長代行は27日のフジテレビ番組で、来月15日に予定する日ロ首脳会談に関し、「今回成功しなかったら(北方領土問題の解決は)永遠に無理かもしれない。最後のチャンスだ」との見方を示した。
 一方、下村氏は今月19日に安倍晋三首相とプーチン大統領がペルーのリマで行った会談について、「(9月の首脳会談時に比べ)ロシア側の態度が変わった。トランプ次期米大統領誕生の影響もあるかもしれない」と指摘。この後、来月の会談について、記者団の取材に「楽観はできない」とも語った。(2016/11/27-10:46)

1959チバQ:2016/12/01(木) 03:29:43
http://www.sankei.com/politics/news/161130/plt1611300048-n1.html
2016.11.30 22:45

自民・二階俊博幹事長「立派な議員お迎えできてうれしい」 無所属の浅尾慶一郎氏の自民党入りを歓迎

 自民党の二階俊博幹事長は30日、旧みんなの党代表で無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)が都内のホテルで開いた政治資金パーティーに出席し、「自民党にこんな立派な議員をお迎えすることができて、大変うれしく思っている」と述べ、浅尾氏が近く自民党入りするとの見通しを示した。10月25日に自民党会派に入った浅尾氏も入党に強い意欲を示した。

 パーティーには、入党の可否を審査する党紀委員会の山東昭子委員長も出席した。二階氏は「山東氏もおいでいただいていることは感謝に堪えない。(浅尾氏の入党は)間違いないだろう」と語った。山東氏も挨拶で「経済も外交も分かる非常に素晴らしい能力を持った政治家だ」と浅尾氏を持ち上げ、「できるだけ早く自民党に入ってもらい、おおいに活躍してもらいたい」と述べた。

 これを受け、浅尾氏は親族から犬養毅元首相が「首相になるまで5回政党が変わった」と聞いたと発言。落選時の所属も含め自身が新進党、新党友愛、民主党、みんなの党と過去4回政党を渡り歩いたことを挙げ、「自民党に入ると、やっと5回目になる。5回以上は(政党の変更を)しないようにしていこうと思っている」と述べ、自民党入党への意欲を表明した。

 衆院神奈川4区は、直近2回の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例代表南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員も地盤としており、党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は浅尾氏の入党に反対している。

1960名無しさん:2016/12/04(日) 14:36:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016113000925&g=pol
浅尾氏入党へ環境整備=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は30日、無所属で衆院の自民会派に所属する浅尾慶一郎氏(神奈川4区)の会合であいさつし、「いよいよ(入党)という時には手続きがスムーズにいくように(したい)」と述べ、入党へ向け環境整備を進める考えを示した。浅尾氏が入党すれば、自民党の山本朋広衆院議員(比例南関東)と競合することから、神奈川県連の反発は必至だ。(2016/11/30-22:13)

1961名無しさん:2016/12/04(日) 21:14:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161129-00000120-fnn-pol
自民党の二階幹事長、現職議員の公認差し替えの可能性示す
フジテレビ系(FNN) 11/29(火) 17:05配信
現職議員の公認差し替えの可能性を示した。
自民党の二階幹事長は「支持率高いからって、怠けていたら差し替えますよ」と述べた。
自民党の二階幹事長は、29日午前の会見で、安倍内閣の支持率が上昇していることに関し、「ちょっと支持率が上がったくらいで解散の時期を考えたり、国会運営がうまくいっていると思い込むのは早すぎる」と述べた。
さらに二階氏は、次の衆議院の解散・総選挙を念頭に、自民党の現職議員の公認を差し替える可能性を示すとともに、「選挙は、油断することなく、しっかりやっていただく」と強調し、党内の引き締めを図った。
最終更新:11/29(火) 17:05

1962名無しさん:2016/12/04(日) 21:15:17
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161201-00000001-facta-bus_all
富士急別荘地が「タダ同然」
月刊FACTA 12/1(木) 1:55配信

富士急別荘地が「タダ同然」
山梨の政商「堀内家」は、県から東京ドーム94個分の別荘地をタダ同然で90年間も借り続け、大儲けをしている。

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世界文化遺産の富士山北麓にある山梨県富士吉田市は、富士急行「堀内家」の金城湯池だ。東証一部上場の富士急行(堀内光一郎社長・本社、富士吉田市)は鉄道の他、遊園地の「富士急ハイランド」、ホテル、別荘など幅広い事業を展開。2016年3月期のグループ(関連40社)の連結売上高は518億円にのぼる。

富士急グループを率いる堀内光一郎氏(56)は、自民党総務会長や通産相などを歴任した故・光雄氏の長男。堀内家は良平、一雄、光雄、詔子(のりこ)(光一郎氏の夫人、51)と4代続けて衆院議員を輩出している名門で、山梨県の自治体や政財界に大きな発言力を持つ。だが、「富士急ハイランドのために高速道路のコースを強引に変更させた」(政界関係者)と批判を浴びるなど、権力を笠に着た強引な政治手法が、たびたび地元との軋轢を招いている。

■年間賃料「1㎡74円」の随意契約

富士急が開発した山中湖畔の別荘地もその一つだ。山中湖周辺の不動産会社社長が腹立たしげに語る。

「富士急行は昔から山梨県と癒着して儲けてきました。堀内家には地元に利益を還元する発想がなく、儲けたお金を富士急グループ内でため込んできた。その象徴が山中湖畔の別荘地です。何しろ約90年も前から県有地をタダ同然の価格で借りて別荘地を作って大儲けしてきたのですからね」

富士急が山中湖畔の県有地、約440ha(東京ドーム94個分)を山梨県との随意契約で借りたのは1927年(昭和2年)。リンドバーグが大西洋の無着陸飛行に成功した89年も前の話だ。そこに富士急は別荘地を開発し、独占的に利益を上げている。この別荘地は、かつて明治天皇の御料地だった。明治末期に山梨県下全域で大水害が発生し県財政が困窮したため、明治天皇が16万4千haの御料地を県に御下賜した。その一部を富士急が別荘地として利用しているわけだ。

富士急別荘地へは高速道路を使えば東京から車で2時間足らず。ゴルフ場やスキー場の他、「富士急ハイランド」からも近い人気リゾート地だが、別荘地の年間賃料は、驚くなかれ1㎡当たり、たった約74円。地元業者の指摘通り「タダ同然」で90年近く独占的に借りているのだ。

「富士急は1㎡約74円で借りた別荘地を1㎡当たり平均1万円で顧客に転貸して儲けています。しかも契約更新は名ばかりで、実際は何の議論もなく89年もの長期にわたって、ズルズルベッタリの随意契約が続けられてきました。巨額の投資を伴う製薬会社の薬の特許権ですら20年で有効期間が切れるというのに、完全に富士急の既得権益と化しています」(地元の建設会社幹部)

その証拠に、契約を解除するには「正当な理由」が必要で、所管する山梨県森林環境部県有林課長も「現実的には解約は難しい」と県の会議で発言している。富士急が契約更新を望む限り、事実上、半永久的に契約が続く仕組みになっているのだ。ちなみに現在の契約は97年に更新され、契約期間は20年。形ばかりの儀式に過ぎないものの、一応、契約更新は来年だ。

この契約を巡っては、9年前に県議会で追及されたことがある。発端は2007年8月14日付で朝日新聞が報じた「県有地割安賃貸80年、山梨評価額、近隣の3分の1、富士急別荘用地に転貸」という記事だった。

朝日の報道によると、富士急の別荘地と道路一本隔てたところに民間会社が分譲した別荘地があり、土地評価額は1㎡当たり1万360円。これに対し富士急別荘地の場合は1㎡当たりの基準評価額5300円から、さらに規模補正として4割引いた1㎡3180円を評価額に設定。県は、これに利回りなどをかけるなどして賃料を設定していた。要は、道を一本隔てただけで、富士急別荘の土地評価額は他の3分の1になり、その分賃料も安いのだ。

1963名無しさん:2016/12/04(日) 21:15:33
>>1962

■県有林課長が意図的な虚偽答弁?

朝日は、その後の紙面でも「広い公有地、随意契約で民間1社に賃貸、全国でも異例」と追撃。山梨県以外でも随意契約で公共性の薄い1民間企業に県有地を貸している事例はあるものの、面積はいずれも非常に小規模(0.01―0.2 ha)で、80年もの随意契約期間も突出して長い、と急所を突いた。ところが山梨県はどこ吹く風、富士急との不合理な契約を改めようとしなかった。当時の横内正明知事は「県民に納得のいく、理解して頂けるような貸し付け方をしなければならないのは当然」と答え、契約が適正かどうかを話し合うために、第三者による森林総合利用協議会の設置を指示した。だが協議会は県側の主張を唯々諾々と受け入れ「タダ同然」批判を封じ込めた。

当時の協議会議事録には「第三者」のはずの委員たちが、所管する県有林課長に、すり寄る様子が記されている。

「新聞に出てしまうと一般の人は、県と富士急は癒着していないかという見方をされてしまいます。我々委員はいままでの説明の中で根拠はわかりましたが、一般の人にはわからないわけで、もっと県のPRの仕方を易しくできないか」「富士急が地域に貢献していることだけは補足させていただきます」(07年12月18日議事録)

「適正な価格で、適正な評価を受けてやっているということですから、議論の余地のない問題だ」(08年2月5日議事録)

これでは誰のための「第三者」なのかわからない。さらに、議事録に残された県側の説明には明らかな虚偽や解釈の誤りが見られる。とりわけ当時の小林喜和・県有林課長の協議会での説明は矛盾が多い。ちなみに小林課長は退職後、堂?々と富士急の調査役に転じ、その後関連会社「富士観光興業」の役員に天下った。同課長補佐も富士急グループに入社しており、なにをかいわんや、だ。

小林課長は議事録の中で「県有地の貸付料については不動産鑑定士による鑑定が行われている。価格は鑑定評価を行っているから適正である」と述べているが、これは明らかな誤りというより、意図的な虚偽答弁の疑いが濃い。

県は、問題が表面化した後、財団法人「日本不動産研究所」に「県有財産貸付料適正化調査」を依頼し、適正価格のお墨付きを得たと主張する。だが12年に同研究所が県知事に提出した「調査報告書」には「調査結果は、価格等調査の基本的事項及び手順が不動産鑑定評価基準に則っていない」と明記されている。

「この記載には重大な意味がある」と不動産鑑定に詳しい専門家は言う。「不動産の鑑定評価は、国土交通省が定めた『不動産鑑定評価基準』に基づいて行われるものです。評価基準に基づくからこそ、客観的かつ統一的価格調査が担保されるのです。一方、山梨県の依頼で行った調査は、評価基準に則っていない、任意の価格調査に過ぎず、不動産の鑑定評価ではありません。県に頼まれ、研究所のスタッフが都合のよい価格を出した可能性もあります」

山中湖の近くにある自衛隊の北富士演習場の場合、防衛省は公有地、国有地などの賃貸料支払いのため、毎年度、不動産鑑定評価基準に基づく不動産鑑定を行い評価額を算定している。これと比べ県のやり方は「インチキ鑑定」の誹りを免れない。

1964名無しさん:2016/12/04(日) 21:15:43
>>1963

■「山梨2区」から堀内家が消える日

さらに、小林課長は「富士急に貸し付けた土地は原野の状態だった。富士急がお金を出して開発したのだから、開発前の山林原野で評価するのが適正価格」と説明しているが、「これも鑑定評価基準から完全に逸脱している」と、先の専門家は断ずる。

「不動産鑑定評価基準には『最有効使用の原則』が繰り返し出てきます。最有効使用とは、不動産の効用が最高度に発揮される使い方を意味しており、山林原野ではなく別荘地として不動産を評価すべきです」

そもそも富士急は別荘地の不動産を3千区画以上に分割し、転貸して巨利を得ているのだから、小林課長の主張は通らない。さらに「この場合は不動産鑑定評価基準の『現実に利用している状況と異なる個別的、地域的要因を適用してはならない』という原則に則り、3千区画に分割した土地を宅地として近隣の別荘と比較して鑑定評価するのが正しい。ところが県は、富士急の別荘地全体をあえて連続した一つの土地として評価し、規模補正により40%減額する『イカサマ』をやっています」(先の専門家)

こんなデタラメが罷り通るのは堀内家に破格の政治力があるからだが、その威光にも陰りが見える。堀内王国の山梨2区は光一郎氏の妻の詔子氏が継いだ。彼女の祖父は、戦後の「影の財界総理」と称された初代日本開銀総裁、小林中氏だ。しかし詔子氏は、自民党公認で戦った2度の衆院選で、無所属の長崎幸太郎氏(48)に敗れ、比例復活で議席を維持している。王国の牙城を崩す長崎氏は現在、二階俊博幹事長の二階派に属し、近く自民党へ復党する見込み。そうなると詔子氏は苦しい。年明けと囁かれる総選挙は堀内家にとって崖っぷち。万一、山梨2区から堀内家の議席が消えたら、タダ同然で借りている別荘地がどうなるか。来年は20年ぶりの契約更改の年だ。

ファクタ出版

1965チバQ:2016/12/04(日) 21:27:59
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20161204/dms1612041000004-n1.htm
【ドキュメント永田町】二階幹事長暗闘の行方 菅氏、麻生氏も警戒 拡大する“不安のマグマ” (1/2ページ)
2016.12.04
★(5)

 「自民党にこんな立派な議員をお迎えできて、大変うれしい」

 二階俊博幹事長は11月30日、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)が都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、こうあいさつした。

 旧みんなの党代表で10月に自民党会派入りした浅尾氏は、二階氏の後押しを得て「自民党入党も秒読み」とみられている。ただ、浅尾氏といえば、同じ神奈川選出の菅義偉官房長官との確執が有名だ。経緯を知る関係者は「菅-二階戦争が勃発するのではないか」と懸念している。

 二階氏が8月に党幹事長に就任して以来、自民党に「異質な政治家」の参入が続いている。

 9月には旧民主党出身の松本剛明(兵庫11区)、鈴木貴子(比例北海道)両衆院議員が会派入りした。松本氏は民主党時代、外相や政調会長を歴任するなど、自民党にとっては敵陣の猛将だった人物だ。鈴木氏は、新党大地を率いた鈴木宗男氏の長女でもある。

 また、無所属ながら二階派に所属する小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員の復党も視野に入っている。2人の入党は二階派の増大を意味する。それぞれの選挙区には、細田派と岸田派の現職議員が比例復活しており、両派は猛反発している。

 だが、「ポスト安倍」を狙う勢力にとっては、実力者である二階氏と全面対決するのは得策ではないという判断もあり、抗議も尻すぼみだ。

 二階氏は、谷垣禎一前幹事長の「自転車事故」という想定外の事態で、幹事長の座を射止めた。その後、「異文化」の取り込みに邁進(まいしん)しているが、その存在そのものが、安倍晋三政権にとっては、ある意味で異文化である。

 安倍首相を支える「4人組」は以前、麻生太郎副総理兼財務相と菅氏、高村正彦副総裁、谷垣氏で、いずれも自民党一筋の政治家だった。これに対し、二階氏は1993年に自民党を離党してから、10年間で6つの政党を渡り歩いた。政治家としての体臭が異なる。

 8月の新体制発足当初、続投組はみな、二階氏との間合いの取り方に躊躇(ちゅうちょ)があった。7月末の東京都知事選後の対応や、10月の衆院福岡6区、東京10区補選をめぐる確執もあり、警戒・緊張関係はピークに達した。

 ところが、そこは熟達の二階氏である。その後、折に触れて自ら歩み寄り、官邸中枢との信頼関係構築を急いでいる。

 麻生氏は先月初め、二階氏の外遊中に議院運営委員会と国会対策委員会の間で軋轢(あつれき)が生じたことを、衆院本会議場で二階氏に指摘した。二階氏はそのまま佐藤勉国対委員長に走り寄り、調整に動いた。こうした当意即妙な動きは、麻生氏をして「意思疎通が可能な人物」と、二階氏を見直すきっかけとなった。

 麻生氏と二階氏は先月24日、都内で会食をした。麻生、二階両派の番頭格である、松本純国家公安委員長と林幹雄幹事長代理が同席した。

 「異文化の貫入」という二階ショックは、表面上、小康状態にも見える。しかし、派閥や地方組織、党職員の間にたまった“不安のマグマ”は静かに沈殿し、拡大しつつある。 =おわり

 ■山口敬之(やまぐち・のりゆき) ジャーナリスト。1966年、東京都生まれ。90年に慶応大学卒業後、TBSに入社。報道局に配属され、ロンドン支局、社会部、政治部、報道特集プロデューサー、ワシントン支局長などを歴任。米公文書館で発見した機密文書をもとに、2015年3月、週刊文春で発表した、ベトナム戦争当時の韓国軍慰安所の調査報道が高い評価を受ける。16年5月に退社。フリージャーナリストとして活躍。著書に『総理』(幻冬舎)など。

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1966チバQ:2016/12/04(日) 21:35:46
http://www.sankei.com/politics/news/161204/plt1612040019-n1.html
2016.12.4 19:57

石破茂氏、地元で「力を賜りたい」 次期総裁選へ意欲
 自民党の石破茂元幹事長は4日、地元の鳥取市内で開いた自身の衆院議員在職30周年パーティーで「この国や次の時代に何かを残すために、皆さまの力を賜りたい」と述べ、次の党総裁選への立候補に重ねて意欲をにじませた。

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」による金融緩和や財政出動に一定の評価をした上で「これからは地方の企業を伸ばすことが大事だ」と強調した。

1967名無しさん:2016/12/04(日) 22:23:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00000584-san-pol
二階幹事長「立派な議員お迎えできてうれしい」浅尾慶一郎氏の自民党入りを歓迎
産経新聞 11/30(水) 22:56配信

 自民党の二階俊博幹事長は30日、旧みんなの党代表で無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)が都内のホテルで開いた政治資金パーティーに出席し、「自民党にこんな立派な議員をお迎えすることができて、大変うれしく思っている」と述べ、浅尾氏が近く自民党入りするとの見通しを示した。10月25日に自民党会派に入った浅尾氏も入党に強い意欲を示した。

 パーティーには、入党の可否を審査する党紀委員会の山東昭子委員長も出席した。二階氏は「山東氏もおいでいただいていることは感謝に堪えない。(浅尾氏の入党は)間違いないだろう」と語った。山東氏も挨拶で「経済も外交も分かる非常に素晴らしい能力を持った政治家だ」と浅尾氏を持ち上げ、「できるだけ早く自民党に入ってもらい、おおいに活躍してもらいたい」と述べた。

 これを受け、浅尾氏は親族から犬養毅元首相が「首相になるまで5回政党が変わった」と聞いたと発言。落選時の所属も含め自身が新進党、新党友愛、民主党、みんなの党と過去4回政党を渡り歩いたことを挙げ、「自民党に入ると、やっと5回目になる。5回以上は(政党の変更を)しないようにしていこうと思っている」と述べ、自民党入党への意欲を表明した。

 衆院神奈川4区は、直近2回の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例代表南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員も地盤としており、党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は浅尾氏の入党に反対している。

1968名無しさん:2016/12/04(日) 23:48:19
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161204-00515216-shincho-pol
石破茂前地方創生相、二階幹事長に「党の利益になるのか?」 本人が語る復党問題
デイリー新潮 12/4(日) 5:57配信

 剛腕ゆえに、二階俊博自民党幹事長(77)は、永田町の妖怪とも評される。現在、禍根を残しながら党から去っていった元参院議員らの復党を画策中である。しかし、それに対し、“党の利益になるのか?”と反発を強めているのが、石破茂前地方創生相(59)だ。ポスト安倍の筆頭候補は、復党問題についてかく語りき――。

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 11月16日の午後、二階幹事長と自民党本部で会談しました。鳥取選出の川上義博元参院議員を復党させる動きを見せていることに反対の意を示すためです。

 その場に、鳥取県連側は会長である私だけでなく、赤澤亮正代議士らもいて、二階さんの方には林幹雄幹事長代理なども顔を揃えていました。

 会談時間はわずか15分ほどでした。二階さんは、「党の公認で、川上さんを選挙に出すことはない」と明言していましたが、「復党させない」という言葉はなかった。

 しかしながら、川上さんを復党させたところで、自民党の利益になるのか、日本にとってプラスになるのか、まったくもってわかりません。

 郵政民営化への造反で離党し、2007年の参院選挙では、川上さんは民主党の公認候補として自民党候補を打ち負かした。そして、当時の小沢一郎幹事長の側近であることをアピールし、野田佳彦政権が誕生すると、首相補佐官に登用されました。

 同じ郵政造反組でも、野田聖子代議士や山口俊一代議士などのように、刺客を立てられても無所属で勝ち抜き、のちに復党して活躍されている政治家とは違います。

 古巣である自民党を徹底的に批判し、民主党で地位を得ていた川上さんを戻すのは、常軌を逸しているというほかありません。

■幹事長とは
 鳥取県連では、川上さんの復党に誰も賛成していない。自民党は都道府県連で成り立っている政党です。

 鳥取県連の承諾なしに、党本部が復党のゴーサインを出すのは筋違いです。

 私自身、1993年に自民党を離れ、新進党に参加しました。その後、政策と自分の主義信条との間に隔たりが生じ、新進党を抜けたのです。

 そうしたところ、当時の加藤紘一幹事長が復党要請をしてくれたものの、そこからが辛かった。なんで、戻ってくるんだと白い目で見られましたし、半年かけて、各支部の支部長や女性部長などの家を一軒一軒まわって復党を認めてもらったのです。川上さんが、そういったことをしているとは耳にしていない。

 二階さんは、私よりも政治家としての経験は長いですし、新進党でも一緒に活動していましたから、個人的には何の遺恨もない。

 ただ、幹事長としてはいま一つ、何をしたいのかわかりません。幹事長とは、派閥のためではなく、党のためにはたらくものです。つまり、党勢の拡大のために尽力し、自らの勢力拡大を考えてはならない。

 本来、二階さんは県会議員からのたたき上げの政治家だから、地方を蔑(ないがし)ろにするトップダウンの手法とは縁遠いはずです。

 派閥の人数を増やすことによって、二階さんは総理総裁を目指そうとしているのか、それとも、二階派から誰かを擁立しようとしているのか。

 いずれにしても、幹事長ならば、その立場を利用することで、党内に不協和音を生じさせてはならないのです。

ワイド特集「希望とため息のストライプ」より

「週刊新潮」2016年12月1日号 掲載

新潮社

1969名無しさん:2016/12/04(日) 23:48:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161202-00000068-asahi-pol
大阪万博議連が設立、会長に二階氏 超党派の衆参27人
朝日新聞デジタル 12/2(金) 14:14配信

 2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致に向け、超党派の国会議員による「大阪万国博覧会を実現する国会議員連盟」が発足し、2日午前、国会内で設立総会を開いた。

 自民、民進、公明、日本維新の会の衆参27人が呼びかけ人に名を連ね、会長には和歌山が地元の二階俊博・自民党幹事長が就任。「大阪らしい、大阪だからできることがたくさんある。(万博は)良い機会だから、大きな行事をするにふさわしい集まりにしたい」とあいさつした。

 総会では20年の東京五輪後の経済対策として期待する声も上がった。京都が地元の民進の泉健太衆院議員は「国会では色々(与野党の)対立があるかもしれないが、大阪万博はみんなで頑張っていきたい」と述べた。

 万博誘致を主導する大阪府の松井一郎知事は、早期の閣議了解に協力を求め、「大阪、関西が世界の人々があこがれる健康、長寿の先進都市となる大きな仕掛けとしたい」と強調。「健康・長寿」をテーマとする万博の必要性を訴えた。(上田真由美)

朝日新聞社

1970名無しさん:2016/12/04(日) 23:50:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00013852-kana-l14
自民・二階幹事長「大変うれしい」 無所属の浅尾氏会派入りで
カナロコ by 神奈川新聞 12/1(木) 22:30配信

 自民党の二階俊博幹事長が30日、都内で開かれた無所属の浅尾慶一郎氏(衆院4区)の政治資金パーティーに出席し、「自民党(会派)にこれだけ立派な議員を迎えることができて、大変うれしく思っている。これから一層活躍の場を広げてほしい」と述べた。

 旧みんなの党で代表を務めた浅尾氏は、10月下旬に衆院の自民党会派入りした。同氏は「税の徴収と社会保険料の徴収を行う『歳入庁』の設置に向け、自民党内で賛同者を募りたい。二階幹事長には『どんどんやってくれ』と言われた。政策もぶれずに、しっかりやりたい」と意気込みを語った。

 パーティーには、党紀委員長の山東昭子参院議員も駆け付け、「できるだけ早く自民党に入ってもらいたい」とあいさつ。県連所属の河野太郎氏(衆院15区)も出席した。県連は、選挙区で同党議員と争ってきた浅尾氏の会派入りに反発し、党本部に抗議文を提出している。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161201-00000294-fnn-pol
自民・二階幹事長、無所属の浅尾 慶一郎氏の自民党入りに意欲
フジテレビ系(FNN) 12/1(木) 9:08配信
無所属議員の自民党入りに意欲を示した。
自民党の二階幹事長は、30日、無所属の浅尾 慶一郎衆議院議員のパーティーに出席し、浅尾氏の自民党入りに意欲を示した。
二階幹事長は「浅尾さんが、自民党へ今度おいでになるんだなと思って、仲間の何人かに、そういう次第であるから、いよいよという時には、手続きがスムーズにいくように。自民党へ、こんな立派な議員をお迎えすることができて、大変うれしく思う」と述べた。
浅尾氏の自民党入りには、地元の神奈川県連が反発しているが、パーティーには、自民党への入党を決める、党紀委員会の委員長を務める山東参議院議員も出席し、「素晴らしい政治家が、できるだけ早く自民党に入っていただいて、活躍してもらいたい」とあいさつした。
最終更新:12/1(木) 9:08


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