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自民党スレ
1771
:
名無しさん
:2016/10/10(月) 23:53:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000065-nksports-soci
二階氏 小池氏へのおみやげ、沖縄の「からし」!?
日刊スポーツ 10月6日(木)13時17分配信
自民党は6日、党本部で沖縄物産展を開き、二階俊博幹事長ら党幹部のほか、米軍普天間飛行場の移設をめぐり安倍政権と対立する翁長雄志・沖縄県知事も出席し、県物産品をPRした。
かりゆし姿であいさつに立った二階氏はこの日午後、衆院東京10区補選(11日告示、23日投開票)の対応などをめぐり、小池百合子東京都知事と会談することを持ち出し、「(小池氏への)おみやげは、沖縄の『からし』にしようと思う。辛みを効かせるということもあるね」と述べ、会場内は爆笑に包まれた。
二階氏の言う「からし」は、泡盛に沖縄の島とうがらしをつけ込んだ「コーレーグース」。かなり、辛みの強い調味料だ。二階氏は、翁長氏と並んで沖縄そばを食べた際にも、この調味料を入れ、その辛さを実感していた。
物産展で、二階氏は「自民党は沖縄の発展のためには何でもする。それくらいの気概を持って取り組んでいくので、趣旨に添うよう力をいただきたい」と、所属議員に呼び掛けた。
翁長氏も「そうそうたる方々がおそろいになり、大変感激しています。日本全国に、自民党で物産展をやったことが周知されると思うが、その効果は大変大きいと思う。私どもも心構えをしっかりして頑張りたい」と、あいさつ。県からアジアへの物流量や、県への観光客数が増加していることに触れ「日本とアジアの懸け橋になれるよう、ますます頑張りたい」とも述べた。
1772
:
名無しさん
:2016/10/10(月) 23:54:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000034-asahi-pol
二階氏「新潟知事選、これは大変、やっかいな部分だ」
朝日新聞デジタル 10月7日(金)9時28分配信
■二階俊博・自民党幹事長
新潟県知事選挙、これは大変、やっかいな部分だ。原発の関係も絡んでいることが底流によどんでいるというか、沈んでいるというか、選挙には、パッと明るいものが出てこない。何とかして、(自民、公明の推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など、オール日本でやっぱり対抗していかないといけない。(対立候補を支援する)彼らはいつでもオール日本で来るわけですから、我々の方は全地域を挙げて対抗していかなければいけない。(経団連幹部との懇談で)
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000565-san-pol
自民・二階俊博幹事長、安倍晋三首相に「解散のつもりで準備する」 首相は笑顔で無言
産経新聞 10月6日(木)23時42分配信
自民党の二階俊博幹事長は6日夜、都内のレストランで安倍晋三首相と懇談し、取り沙汰されている早期解散・総選挙に関し、「みんなそのつもりでちゃんと準備する」と述べた。首相は無言のまま笑顔で聞いていたという。同席した自民党の河村建夫元官房長官が記者団に明らかにした。懇談には麻生太郎副総理兼財務相らも参加した。
1773
:
名無しさん
:2016/10/10(月) 23:54:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000104-mai-pol
<菅氏>翁長知事と歩み寄り? 物産展で共に沖縄そば
毎日新聞 10月6日(木)23時42分配信
自民党が6日に党本部で開いた沖縄物産展で、菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事が遭遇し、握手をかわして、沖縄そばを食べながら会談する場面があった。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設で対立する両氏だが、歩み寄りの姿勢も見せた形だ。
両氏が公の場で会うのは、移設を巡る福岡高裁那覇支部の9月の判決後、初めて。同席した国会議員によると、翁長氏は沖縄問題に尽力した小渕恵三元首相の思い出などを語り、移設の話はなかったという。翁長氏はかつて自民党沖縄県連の幹事長を務めていた。
これに先立ち、物産展を訪れた二階俊博幹事長は「自民党は沖縄が発展することなら何でもやる」と強調。翁長氏は「大変感激をしている」と応じた。【田中裕之】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000102-asahi-pol
小池知事、衆院補選で自民と共闘へ 首相と街頭演説も
朝日新聞デジタル 10月6日(木)20時20分配信
自民党の二階俊博幹事長と小池百合子都知事が6日、東京都内で会談し、衆院東京10区補選(11日告示、23日投開票)での協力を確認した。同党は、7月の都議選で小池氏を支援した若狭勝衆院議員(59)=比例東京=の公認を決定済み。小池氏は「選対本部長になったつもりで先頭に立ってやりたい」としている。
会談は約1時間半にわたり、党都連会長の下村博文幹事長代行も同席した。16日には安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表とともに、小池氏が街頭演説を行うことも決まった。
朝日新聞社
1774
:
名無しさん
:2016/10/10(月) 23:54:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000529-san-pol
小池百合子都知事、早期解散が気になる!? 自民・二階俊博幹事長は「ないでしょう」と回答
産経新聞 10月6日(木)16時38分配信
東京都の小池百合子知事が6日に会談した自民党の二階俊博幹事長に対し、取り沙汰されている来年1月の衆院解散の可能性について尋ねる一幕があった。二階氏は「ないでしょう」と答えたという。会談に同席した党都連会長の下村博文幹事長代行が記者団に明らかにした。
小池氏は都知事就任後、政治塾「希望の塾」の立ち上げを表明し、今月30日に開塾する予定。塾は来年夏の都議選に向けた「小池新党」への地ならしと見る向きもあるが、小池氏は次期衆院選の時期も気にかかっているようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000526-san-pol
自民党本部の沖縄物産展で菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事が“円満”アピール
産経新聞 10月6日(木)15時46分配信
自民党は6日、党本部で「沖縄物産展」を開き、二階俊博幹事長や沖縄県の翁長雄志知事が出席した。菅義偉官房長官も同日昼、党本部を訪れ、翁長氏と会談。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる初の司法判断となった9月の福岡高裁那覇支部の判決で国が全面勝訴後、両氏が公の場で対面したのは初めて。
訴訟は県が最高裁に上告し、国との対立は続いているが、この日は両氏とも笑顔を絶やさず“休戦”モードを演出。国と県の円満な関係構築をアピールした格好だ。
翁長氏は、党本部入り口で菅氏を出迎え「お忙しいところわざわざお越しいただいてすみません」と話すと、菅氏も笑顔で「こちらこそ」と答えた。記者団から写真撮影を求められると、両氏は満面の笑みで握手して応じた。
その後、両氏は党本部内で沖縄そばを試食しながら5分余り会談した後、物産展を見て回った。会談に同席した関係者によると、両氏の会談は二階氏の計らいで実現。辺野古移設は話題にならず、終始和やかな雰囲気だったという。
物産展には沖縄の正装「かりゆしウエア」やパイナップル、ゴーヤーといった特産品が並び、鶴保庸介沖縄北方担当相や公明党の井上義久幹事長も駆け付けた。
1775
:
名無しさん
:2016/10/11(火) 00:20:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00000240-sasahi-pol
政治本『YKK秘録』で応酬 小泉元首相と山崎元副総裁の「二重奏」〈週刊朝日〉
dot. 10月6日(木)16時0分配信
山崎拓元自民党副総裁が出版した暴露本『YKK秘録』(講談社)が話題だ。YKKとは小泉純一郎元首相、故・加藤紘一・元同党幹事長、山崎氏が結成した政治トリオで、本はいつ、どこで誰と会ったなどをビッシリとメモした山崎氏の衆議院手帳をもとに書かれたという。
だが、9月末の出版記念パーティーで、小泉氏は挨拶でこう切り込んだ。
「拓さんは政界一の酒豪なのに、よくメモをとっていたな、と感心しますよ。小泉、加藤が会合で何を言ったと克明に書いているが、中には違うこともある」
小泉氏が指摘したのは、2000年、森内閣への不信任決議案に加藤、山崎両氏が賛同しようとした「加藤の乱」をめぐる記述だ。山崎氏はこう釈明した。
「事実関係が違うと小泉さんから人づてに指摘され、ドキッとしましたよ。加藤の乱直後の12月11日、私の誕生日会をやりましたが、呼びもしない小泉がやってきたと書いたら、これは違う、俺はお前から呼ばれたんだと。呼んだ覚えはないが、もしかしたら呼んだかもしれない、と」
山崎氏によると、乱を知った小泉氏は「なぜ、加藤さんだけの味方をするんだ」と激怒。山崎氏は「勘弁して。次は必ずあんたを担ぐ」と約束し、加藤氏を担いだが大敗した。
「加藤さんが落ち込んで、私の誕生日は暗い雰囲気でね。そこへ乗り込んだ小泉さんの挨拶がふるっていた。『YKKは友情と打算の二重奏だ』と。私にはそう聞こえた。しかし小泉さんによると、これも間違いで、『二重構造』が正しいと言われました。でも、私の手帳にそう書いてある。小泉さんのこのセリフを聞いたとき、『次は俺を担げよ』という意味だとピンときて、その約束は守った」
「友情と打算の二重奏」という小泉氏のセリフは本の帯にも大きく使われていた……。山崎氏は笑顔でこう突っぱねた。
「本の記述は変更しませんが、考え方は変更します」
3人とも政局はさんざん論じたが、憲法9条について議論したことはなかったという。パーティーに出席した二階俊博幹事長ら自民党幹部らを前に小泉氏はこうも語った。
「政界は今、停滞している。本は活気を取り戻せ、という拓さんの檄」
※週刊朝日 2016年10月14日号
1776
:
名無しさん
:2016/10/12(水) 23:33:08
浅尾氏、自民会派入り調整
旧みんな代表、曲折も
http://this.kiji.is/158575148059674106?c=39546741839462401
自民党が、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが分かった。党関係者が11日、明らかにした。
浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。
神奈川4区には、2014年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。
二階俊博幹事長は11日、神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は反対の意向を伝えた。
1777
:
チバQ
:2016/10/13(木) 18:25:31
985 :チバQ :2016/10/13(木) 18:23:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川
産経新聞 10月13日(木)7時55分配信
自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。
関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。
これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。
神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。
1778
:
名無しさん
:2016/10/14(金) 22:33:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000130&g=pol
「選挙の風吹き始めた」=早期解散へ準備急ぐ-自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は10日、衆院解散・総選挙の可能性について「選挙の風が今はもう吹き始めていると言うのが適当だ」と述べ、早期解散はあり得るとの認識を示した。「この間、安倍晋三首相とも少し話したが、これだけ風が吹いてくると、準備に取り掛からない人がいるとすれば論外だ」として、選挙準備を急ぐ考えを強調した。
和歌山市での同党衆院議員の会合に出席した後、記者団の質問に答えた。二階氏は「後援会の皆さんや候補者が奮起しなければしょうがない。そういう意味ではきょう、みんな選挙はそう遠くないと受け止めたのではないか」とも語った。同党は19日から衆院当選1、2回の議員を対象に選挙向けの勉強会を開催することにしている。
一方、民進党の野田佳彦幹事長は福岡県久留米市で記者団に「総選挙の時期が早いとするならば、各地区でしっかりした候補者を立てられるような状況をつくる。過半数を狙える候補者を立てるために全力を尽くす」と述べた。(2016/10/10-20:04)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100337&g=pol
解散発言「幹事長らしい」=菅官房長官
菅義偉官房長官は11日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が早期解散はあり得るとの認識を示したことについて「衆院は常在戦場で(前回衆院選から)2年近くたてば次の選挙のことを考える必要があるだろうと、幹事長らしい百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と語った。
菅長官は「解散権は首相の専権事項だ。首相がやるということであれば行われる。しないということであればしない」と強調した。 (2016/10/11-11:40)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900148&g=pol
党総裁任期延長、慎重議論を=自民鳥取県連
自民党鳥取県連は9日午後、鳥取市内で会合を開き、党総裁任期の延長について、地方の意見を踏まえ慎重に議論を進めるよう党本部に求めることを決めた。近く文書を送付する。
県連会長の石破茂前地方創生担当相は会合後、記者団に「党の出した結論に異を唱えるつもりはない」としながらも、参院選の合区解消や経済再生を優先して議論すべきだとの考えを示した。(2016/10/09-19:44)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000288&g=pol
福岡県連会長が辞任の意向=自民
自民党福岡県連の蔵内勇夫会長が10日、辞任する意向を固めた。関係者によると、衆院福岡6区補選で県連が党本部に申請していた新人で参院議員秘書の蔵内謙氏の公認が得られなかった責任を取るとともに、党本部に抗議の意思を示すためという。謙氏は勇夫氏の長男。(2016/10/10-19:43)
1779
:
名無しさん
:2016/10/14(金) 22:33:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100771&g=pol
小泉、長崎氏復党へ調整=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は11日、無所属の衆院議員で同党二階派「特別会員」の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両氏を復党させる意向を固め、両氏の地元の党組織である埼玉、山梨両県連と調整に入った。
両氏の選挙区には自民党公認で立候補し、比例復活した現職がいる。このことを踏まえ、二階氏は党本部で県連幹部と個別に会談、復党に当たっての問題点を協議したが、県連内には反対論もあり、結論は出なかったという。(2016/10/11-19:07)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100202&g=pol
長崎氏復党の動き注視=岸田外相
岸田文雄外相は11日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党を目指すと発言したことについて、「具体的な手続きは何も聞いていないので、引き続き注視していきたい」と述べるにとどめた。
岸田氏が会長を務める自民党岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)は、前回衆院選に山梨2区から立候補し、長崎氏に敗れている。(2016/10/11-10:12)
1780
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 14:45:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
官房長官「解散権は総理大臣の専権事項」
10月11日 11時48分
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、自民党の二階幹事長が衆議院の解散・総選挙に向けた取り組みを進める考えを示したことについて、「百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と述べる一方、解散は安倍総理大臣の専権事項だという考えを重ねて示しました。
自民党の二階幹事長は10日、和歌山市で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、「選挙の風はもう吹き始めているというのが適当だ」と述べ、党としても選挙に向けた取り組みを進める考えを示しました。
これについて、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「二階幹事長は『衆議院は常在戦場である』、『衆議院選挙から2年近くたてば次の選挙のことを考える必要があるだろう』と、百戦錬磨の経験から述べられたのではないか」と述べました。一方で菅官房長官は、「いずれにせよ解散権というのは総理大臣の専権事項であり、安倍総理大臣が『やる』ということであれば行われる、『しない』ということであればしないと、それは全く変わるものではない」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「選挙の風は吹き始めていると感じるか」と質問したのに対し、「それを受け取る人もいれば、受け取らない方がいいという人もいる。いろんな方がいるのではないか」と述べるにとどめました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010728501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
麻生副総理 解散「なんとなく風が吹いている」
10月13日 14時01分
麻生副総理兼財務大臣は、派閥の会合で、衆議院の解散・総選挙に関連して「なんとなく風が吹いている」と述べたうえで、選挙に備えて、地元選挙区での活動に取り組むよう促しました。
この中で、麻生副総理兼財務大臣は、衆議院の解散・総選挙に関連して「なんとなく風が吹いている。しかし、この風は基本的に忘れてほしい。解散は、安倍総理大臣の専権事項であり、わかったようなつもりになって、ティーグラウンドの上で、芝を抜いて風の方向を測っても全然わからない」と述べました。
そのうえで、麻生副総理は「衆議院の人たちは、自分の選挙区をしっかり歩くことがいちばん大事だ。参議院選挙が終わった人たちのお礼にあわせて、一緒に歩くことなどをお願いしたい」と述べ、選挙に備えて地元選挙区での活動に取り組むよう促しました。
また、岸田外務大臣は「昨今、衆議院の解散の話が、いろいろなところから聞こえてくる。まだまだ不透明だとは思うが、緊張感を持ってそれぞれの役割にあたってもらいたい」と述べました。
1781
:
名無しさん
:2016/10/15(土) 18:32:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300827&g=pol
岸田派が沖縄研修会=自民
自民党岸田派は11月5、6日に沖縄県内で研修会を開催する。国立沖縄戦没者墓苑を参拝するほか、海上保安本部などを訪問する予定で、岸田文雄外相も参加する。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と沖縄県の対立が先鋭化する中、同派として対立解消に努める姿勢を示す狙いがある。13日の同派会合後、宮腰光寛事務総長は記者団に「沖縄問題はいろいろあるが、派閥として現地にお邪魔してじかに意見を聞きたい」と説明した。(2016/10/13-20:14)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400413&g=pol
浅尾氏会派入りで調整=地元県連は反対、難航も-自民
自民党の二階俊博幹事長が、旧みんなの党代表で無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)の自民会派入りを調整していることが14日分かった。ただ、二階氏はその後の入党を視野に入れているとみられるが、地元県連は反対しており、調整は難航しそうだ。
関係者によると、二階氏は党神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員に浅尾氏の会派入りを打診。これに対し小此木氏は、反対の意向を伝えた。浅尾氏は2014年衆院選で、自民党の山本朋広衆院議員(比例南関東)を破り当選している。二階氏は14日の記者会見で「円満に解決したいと思っている」と述べた。(2016/10/14-12:29)
1782
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:29:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
自民 2人の無所属議員復党で調整続く見通し
10月16日 4時27分
かつて自民党に所属していた2人の無所属の衆議院議員について、自民党の二階幹事長が「国会での法案の採決で協力している」などとして、復党させたい考えなのに対し、地元の県連には反対意見も根強くあり、調整が続けられる見通しです。
かつて自民党に所属していた衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員と衆議院埼玉11区選出の小泉龍司議員は現在、無所属で、自民党二階派の活動に参加しながら、復党を求めています。
この2人について、自民党の二階幹事長は「国会での法案の採決や、さきの参議院選挙でも党に協力している」などとして、できるだけ早く復党を認めたい考えで、14日も、「党のために協力してくれる人には、いくらでも力を貸す」と述べました。
これに対して、地元の山梨県連と埼玉県連には、2人に小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した現職議員が所属していることなどから、反対意見も根強くあります。
このため、二階氏も「しゃにむに押しまくればいいというものではないが、自民党の発展のために何が必要かという観点で判断していきたい」と述べていて、調整が続けられる見通しです。
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600083&g=pol
「米の発展ない」=自民・下村氏
自民党の下村博文幹事長代行は16日、東京都内で街頭演説し、米大統領選の民主、共和両党候補による非難合戦について「史上最低の選挙だと米国で言われている。スキャンダルや足の引っ張り合い、誹謗(ひぼう)中傷。もう米国にこれからの発展はないのではないかと感じる」と懸念を示した。 (2016/10/16-16:59)
1783
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:52:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00113110-hbolz-soci
新潟入りした二階幹事長を直撃「土地改良事業予算増は利益誘導ではない」「原発再稼働は国が決める」
HARBOR BUSINESS Online 10月16日(日)9時10分配信
◆予想外の大接戦のテコ入れで二階幹事長が新潟入り
新潟県知事選は予想外の大接戦に。これを受けて、10月12日に自民党有力議員の二階俊博幹事長(「土地改良事業団体連合会」会長)が新潟入り。県内の企業や団体を回り、自民党・公明党が推薦する森民夫候補へのテコ入れを行った。
前夜から新潟入りした二階氏は朝8時、新潟市のホテルで新潟市を地盤とする国会議員や県議や市議らに「何が何でも勝ち抜く」と檄を飛ばした後、9時からは「新潟県建設業協会」の植木義明会長(植木組社長)と面談。報道関係者には非公開だったが、建設業協会の会館内には森候補のポスターが貼られ、植木会長は森候補を推す理由として「長岡市長としての実績があり、自民党も推薦している。建設省出身で国とのパイプもある」と話していた。
旧建設省出身の森候補は、道路や港湾などインフラ整備推進が政策の目玉。その中には、青森から新潟を経て日本海側を大阪まで結ぶ「羽越新幹線計画」も含まれている。
◆土地改良事業予算増の報告とともに選挙応援の訴え
12時半には森民夫事務所を訪れて挨拶。その後、13時半から「土改連(土地改良事業団体連合会)ビル」(新潟市)で二階幹事長の時局講演会が開かれた。7月の参院選で全国比例区で当選した元農水官僚の進藤金日子参院議員が挨拶したのに続いて、土地改良事業団体連合会会長の二階幹事長が「土地改良事業予算を再び増やした」と報告した後、森候補への応援要請をした。
二階幹事長は、民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業(農業土木事業)の予算を再び増やし、第二次補正予算に約1000億円を盛り込むのに貢献していたのだ。
この後も二階幹事長は精力的に動いた。新潟市内の土地改良関連団体を2か所回った後、長岡市の福島江土地改良事務所での時局講演会にも駆けつけ、16時半から約30分熱弁を振るった。
森候補のポスターが貼られた会場で、制服姿の建設業者ら土地改良事業の受益者を前に、二階氏は「民主党政権時代の予算削減に対して『戦う土地改良事業団体連合会』と命名、予算増額を勝ち取った」と振り返りながら、森候補への支援をここでも呼びかけた。
◆「利益誘導では?」との問いに二階幹事長「何を言ってるんだ!」
講演終了後、車に乗り込もうとする二階幹事長を記者は直撃した。
――二階先生。土地改良予算を増やした見返りとして、土地改良事業関連団体に選挙応援を依頼したのですか。
二階幹事長:そんなことはない。もっとレベルの高いことです。利益誘導をしたとかしないとかということを言いたいのだろう。
――利益誘導ではないのですか? 予算の見返りとして。
二階幹事長:ないよ!(怒りの表情を浮かべながら)何を言っているんだ!(SPが「急いでいるので」と間に入り、再質問をさえぎる)
“政界の寝業師”とも呼ばれる二階幹事長は、新潟市や長岡市での時局講演会で、泉田知事との面談も予告していた。
「現職の(泉田)知事、明日(13日)、私のところに来てくれるそうですから東京でお目にかかって、『土地改良で大変お世話になりました』と皆様を代表してお礼を申し上げると同時に、『新しい森県政にも知事の経験者としてご指導、または、ご協力をお願いしたい』ということを私は申し上げておきたい。みんなで支えあって助け合って、新潟県を発展させることを考えようではありませんか」
二階幹事長は「泉田知事とも太いパイプがあると強調しながら森県政への協力要請も予告することで「(県民からの支持率が高い)泉田県政を引き継ぐのは森候補」という印象を与えようとしたのだ。
1784
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:53:10
>>1783
◆二階幹事長「(原発については)二重三重の安全を考えて対応したい」
「予算増の見返り」は否定したが、インフラ整備推進を最大の政策としてアピールしながら新潟県内を回っていることは明らかな二階幹事長。それでは、県知事選の大きな争点となっている原発再稼働についてはどう考えているのか? 森候補の選挙事務所から出てきた後の囲み取材では、原発政策について記者も質問。二階幹事長はこう答えた。
――この県知事選は原発の問題、再稼動の問題が争点になっていますが、それについてはどのようにお考えでしょうか。
二階幹事長:原発の問題についてはそれぞれ関係者の皆様でいろいろ協議をされたり、また研究されたり、また現場を見に行ったり、いろいろ今日までされていると思います。私は森県政が誕生すれば、これだけ原発の問題が囁かれている選挙でありますから、必ず、このことを第一番に取り上げて、この安全の確認、そういう面で一生懸命頑張ってくれるであろうと思います。私も経済産業大臣を3回もやったものでありますから、原発の問題の重要性はよく承知しているつもりであります。安全を確保する、安全を確認することに対して、みんながご心配をされているのは無理もないことです。これに対して、新しい県政の取り組みに全力でバックアップをしたいと思っております。
――相手候補は「原子力防災が不十分だ。避難計画に問題がある。再稼動は認められない」と言っているのですが、二階幹事長のお考えはいかがでしょうか。
二階幹事長:私がここに来て、再稼動がいいとか悪いとか論評する必要はないと思います。新しく知事になった人が考えることでありますが、「再稼動が安全か安全ではないか」ということを念頭に対応しているのは当り前のことで、新潟だけの問題ではない。この問題は日本全体に関係する問題ですから、そこは慎重の上にも慎重に、二重三重の安全を考えて対応していきたいと思っております。
◆原発再稼働については「国が責任を持って判断する」!?
――「原発事故の時に、被曝の恐れがあるところに行くバスの運転手が確保できない」と相手候補は言っているのですが。その点はいかがですか。
二階幹事長:それは相手候補が考えればいいことです。
――日本全国の避難計画に関する問題ではないですか。
二階幹事長:いやいや、そんな難しいことを言うて。あなた、計画案は持っているの?
――相手候補は、そういった避難計画が不十分ではないかと言っています。例えば、バスの運転手がいなければ(住民を)避難させられないなど。
二階幹事長:そんな問題は政府が考えて、そういうことに万が一遭遇した場合には、日本国をあげて対応します。
――経団連との会合で「電力業界、オール日本で対応する」ということを言いましたが、森候補にも原発再稼動を期待されているのでしょうか。
二階幹事長:別に期待も何もしていないですよ。皆さんが選んだ人が、県議会というものがあるわけですから、県議会でもいろいろご相談をなさって、その上でどうするこうするという相談をすることになると思います。いま、森候補にお願いすることは何もありません。ただ、立派な新潟県を作っていただきたい。新潟の歴史、新潟の将来に対して、しっかりとした対応をしていただきたい。
――森候補は「(原発再稼働に関して)県で独自に検証をして、国にも東電にも『ノー』を言うこともある」と言っているのですが、「ノー」と言われた場合にはどうされるのですか。
二階幹事長:知事の意見を十分に聞いたうえで判断しますが、知事になられた人から相談があれば冷静に判断をしたいと思います。
――「再稼動については国が判断する」ということでよろしいでしょうか。
二階幹事長:私は少なくとも「国が責任を持って判断をする」と思っております。
土地改良事業、インフラ整備推進については饒舌だったものの、原発再稼働については具体的な発言はなかった二階幹事長。10月16日、新潟県民はどのような判断を下すのだろうか。
<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)
ハーバー・ビジネス・オンライン
1785
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:53:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00513553-shincho-pol
鶴保大臣、議員宿舎をセカンドハウスに 物件の“資産公開外し”も発覚
デイリー新潮 10月16日(日)5時56分配信
ある意味、内閣の“目玉閣僚”となった鶴保庸介・内閣府特命大臣(49)。安定飛行の続く安倍内閣において、次々とスキャンダルを起こし、“存在感”は増す一方だが、今度は資産公開にまつわる醜聞が露見した。
***
鶴保大臣の所管は6つの分野に亘っているが、一番重みを持つのは「沖縄・北方対策」であろう。普天間基地の移設に北方領土の返還交渉と、現政権の2大テーマを抱えているワケだ。
しかし、
「目立った動きはほとんどしていませんね」
とは政治部デスクである。
「基地問題には菅官房長官や親分の二階幹事長が取り組んでいますし、北方領土も、官邸、外務省に加えて世耕経産大臣がロシア経済協力相に任命されました。どちらも鶴保さんが主体的に動く余地はありません」
代わりに忙しいのは不祥事対応。就任後、新妻と幼子を「捨てた」過去が発覚したのに続き、スピード違反で略式起訴もされた。その都度弁明に追われたのだから、何が本業なんだかちっともわからないのである。
■格安のセカンドハウス
「閣僚の資産公開にも“あれっ?”と思いましたね」
とは、さる自民党関係者。
新たに就任した閣僚は、大臣規範に基づき、資産の公開が定められている。鶴保大臣も9月16日にそれを明らかにしたのだが、
「港区芝に所有物件があるとなっていたのです。でも一方で、彼は議員宿舎にも部屋を借りている。あそこは都内に住居を持っている人は原則入居不可ですから、ルール違反です。鶴保さんは税金によって都心の一等地に格安のセカンドハウスを構えていたことになる」
不動産謄本によれば、芝の物件はタワーマンションの30階、126平方メートルの一室。1億3000万円の抵当権が設定済みの「億ション」で、購入は昨年11月だ。
「ここにももう一つインチキがあります」(同)
「資産公開法」によれば、国会議員は当選時の資産を公開し、その後も毎年末の時点で増えた資産があれば、報告する義務がある。しかし昨年末の補充報告書を見てもこの物件の記載はない。
「明確な法令違反」(同)
というワケなのだ。
「私も閣僚の資産公開を見て首をかしげました」
とは、地元・和歌山の後援会関係者。
「鶴保さんはJR和歌山駅近くのマンションの一室を持っていますが、それが抜けているのです」
物件の広さは79平方メートル、既にローンは返却済みだが、一度ならず二度も「資産はずし」があるとなれば、何らかの“意図”を勘繰られても仕方あるまい。
当の鶴保事務所に聞くと、芝の物件については、「事務所のミスでした。今後このようなことがないよう徹底したところです」と言うものの、和歌山のそれについては、「兄に譲渡したものであり、兄に確認したところ所有権移転登記を怠っていたとのことでした」と奇怪な弁明をする。
では登記上の所有に基づく固定資産税はどう処理したのか、譲渡所得税は適切に支払っているのか。疑問はまだまだ残るのである。
「大臣は疑惑に慌てたのか、議員宿舎をこの9月末にやっと引き払いました」(先の自民党関係者)。やることなすことすべて好い加減な鶴保大臣。この人には「最悪」の二文字がよく似合う。
「ワイド特集 男の顔は履歴書 女の顔は請求書」より
「週刊新潮」2016年10月13日神無月増大号 掲載
新潮社
1786
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:54:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00050152-yom-pol
長崎氏復党反対の岸田派に「頭冷やせ」…二階氏
読売新聞 10月15日(土)20時36分配信
自民党の二階幹事長は14日の記者会見で、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に同党の岸田派が反対していることについて、「派閥同士が意見を言い合うものではない。少し頭を冷やして考えていただくことが良い」と反論した。
衆院山梨2区の党支部長は岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が務め、長崎氏は二階派に「特別会員」として所属している。二階氏は「早晩選挙があることは間違いない」とも述べ、早期の衆院解散に備え、解決を急ぐ考えを強調した。
また、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)の自民党会派入りについても、二階氏は「急がず慌てず、スピーディーに解決する」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000146-mai-pol
<自民党>会派入りや復党問題で揺れる
毎日新聞 10月14日(金)22時48分配信
自民党が無所属の衆院議員の会派入りや復党問題で揺れている。旗振り役の二階俊博幹事長は党勢拡大のため積極的に受け入れる考えだが、14日には旧みんなの党代表の浅尾慶一郎氏(神奈川4区)の会派入りに反対論が噴出。いずれも調整は難航しそうだ。
「反対して抗議した。浅尾氏は参院選で自民党の対立候補を支援した」。神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は14日の記者会見で、二階氏から浅尾氏の会派入りを打診されたことを明かし、語気を強めた。
浅尾氏は民主党出身。旧みんなで幹事長や代表を務め、過去2回の衆院選で自民候補を破った。選挙区には現職の山本朋広氏(比例復活)がいる。二階氏は14日の会見で「急がず慌てず、同時にスピーディーに解決したい」と語った。
二階氏は二階派所属で無所属の長崎幸太郎(山梨2区)、小泉龍司(埼玉11区)両氏を次期衆院選前に復党させる意向も示しているが、山梨県連会長の森屋宏参院議員は13日、所属する岸田派の会合で長崎氏の復党に「当然反対だ」と表明。埼玉県連でも反対論は収まっていない。
二階氏は「遮二無二押しまくったらいいものではないが、少し頭を冷やして考えていただきたい」とけん制するが、混乱は続きそうだ。【水脇友輔】
1787
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:55:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000539-san-pol
自民党・二階俊博幹事長 復党反発の岸田派などに「頭冷やして!」
産経新聞 10月14日(金)16時1分配信
自民党の二階俊博幹事長は14日の記者会見で、二階派特別会員の無所属衆院議員の復党について、競合する自民党議員が所属する岸田派など他派閥から異論が出ていることに対し「誰が反対しているのか。派閥同士が意見を言い合うのではなく、党として党の発展のために何が必要かということで判断したい。頭を冷やしてほしい」と語気を強めて反論した。
二階氏は、無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員について、法案採決で自民党に同調し、各種選挙などで自民党の党勢拡大に貢献していることなどを理由に、次期衆院選前に復党させる方針を明言している。
二階氏は「早晩、選挙があることは間違いない。党のために協力してくれる人には、いくらでも力を貸したい」と述べ、重ねて両氏の復党の意義を強調した。
山梨2区では、平成24年と26年の衆院選で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派の堀内詔子議員が競合している。岸田派の13日の総会では、党山梨県連会長の森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と述べるなど、派として結束して堀内氏を擁護する方針を確認した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000550-san-pol
自民党岸田派、復党検討議員と競合の堀内詔子議員「擁護」を確認
産経新聞 10月13日(木)17時51分配信
自民党岸田派は13日の派閥総会で、二階俊博幹事長が意欲を示す無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に関し、平成26年の衆院選山梨2区で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派所属の堀内詔子衆院議員を支える方針を確認した。
総会では、党山梨県連会長を務める森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と堀内氏を擁護した。堀内氏は「引き続き一生懸命やっていく」と表明。宮腰光寛事務総長が「派全体で堀内氏を支えよう」と呼びかけると、拍手が起きたという。
長崎氏は無所属ながら自民党二階派の「特別会員」で、24年の衆院選でも堀内氏を破った。二階氏は長崎氏ら無所属議員を次期衆院選前に復党させる考えを示している。
1788
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 22:56:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161013-00006666-sbunshun-pol
スキャンダルに失言も連発 鶴保庸介大臣の“逆撫で力”
週刊文春 10月13日(木)12時1分配信
「きたるべき選挙で勝利してもらわなければならない。(選挙と)振興策はリンクしています」
10月6日、沖縄県出身の国会議員のパーティでこんな挨拶をし、物議を醸したのが、鶴保庸介沖縄・北方担当相(49)だ。
「『札びらで頬を叩く』ようなやり方は、むしろ選挙で不利になると沖縄の自民党幹部も呆れ顔でした」(自民党関係者)
実は、鶴保氏の“逆撫で力”には定評がある。9月には普天間基地移設を巡る違法確認訴訟についても「早く片付けてほしいということに尽きる」と発言。ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏が「長い視点で科学を支えていく社会の余裕が大事」と基礎研究への理解を求めると、科学技術政策担当相でもある鶴保氏は「どんどん基礎研究してくださいと言えるほど、国の財政状況はおおらかではない」と反論した。
鶴保氏は、大阪の名門・天王寺高校から東大法学部を経て当時、政界屈指の実力者だった小沢一郎氏の秘書になった。1996年に29歳で新進党から衆院選に立候補したのが政治家生活のスタートだった。
この時は落選の憂き目をみたが、2年後の参院選では和歌山3区選出の二階俊博氏の陣頭指揮の下、小沢自由党から参院和歌山選挙区で当選。
「この時から、二階さんの庇護の下で生きてきた、生粋の『二階派』だ」(古参秘書)
鶴保氏の名前が政界に知られたのは、野田聖子自民党衆院議員との事実婚と破局だった。議員生活では、順調に当選を重ねるが、大臣のイスは遠かった。同じ和歌山選挙区選出で自民党一筋だった世耕弘成参院議員が、大臣にはなれずにいたため、“中途入社組”の鶴保氏はお預けを食わされていたのだ。
「今回、世耕氏が経産相として入閣したことで、沖縄問題に口をはさみたい親分の二階幹事長がここぞと、沖縄担当相に押し込んだ」(同前)
だが、その矢先、スピード違反や恋人関係にあった女性に結婚トラブルを告発されるなどスキャンダルが相次いだ。
鶴保氏について、官邸関係者はこう評する。
「頭は悪くないが、人をイラッとさせる言動が出て、トラブルになりやすい。使えない東大エリートの典型です」
もともと二階派は、ゲス不倫の宮崎謙介氏や不倫キスの中川郁子氏などスキャンダル議員が多い。二階親分の力で、難局を乗り切れるか。
<週刊文春2016年10月20日号『THIS WEEK 政治』より>
「週刊文春」編集部
1789
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:00:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00050078-yom-pol
「白紙領収書、発行しないで」自民、議員に通知
読売新聞 10月12日(水)7時29分配信
自民党の二階幹事長は11日、菅官房長官や稲田防衛相が同党議員らの政治資金パーティーで白紙の領収書を受け取っていた問題を受け、党所属議員に対し、今後は金額などの記載を徹底するよう求める通達を出した。
国会審議で野党に追及されたことを踏まえた措置だ。
通達では、パーティーの受付では「金額などの所定事項を記載した領収書を交付すること」と明記し、混雑で対応が難しい場合も後で記載して渡すよう促した。
菅、稲田両氏によると、パーティー主催者の了解を得た上で、自身の事務所関係者が、受け取った白紙の領収書に会費の金額や日付、宛名を書き込んだという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000003-economic-bus_all
白紙で渡さず金額記入し後日届ける 自民改善策
エコノミックニュース 10月12日(水)6時58分配信
自民党の二階俊博幹事長は11日の記者会見で、国会議員間の「白紙領収書」発行問題に対する改善策として「政治資金パーティーにかかる運用改善については、パーティーのときに受付で主催団体が金額などちゃんと記載した領収書を交付するということは当然だが、受付が混雑するなど、その場で所定事項を記載した領収書を渡すことが困難な場合は、事後に所定事項を記載した領収書を交付するよう改善するようにしていきたい」と発表した。同日付けで党の議員に通達した。
白紙領収書を受け取り、出席した議員が、後に自身で金額を書き込むのは社会通念上も理解されないうえ、信ぴょう性に疑義が生じる。
西村康稔筆頭副幹事長も「白紙領収書でなく、必要に応じ、後でしっかり金額を書いた領収書を届けてもらうということで対応していただきたい」と語った。
高市早苗総務大臣も7日の記者会見で「各党が独自に一定のルールを示して頂けるとありがたい」と早期の改善策提案を求めていた。
二階幹事長は「各事務所がパーティー受付事務の運用を改善すること、お互いに人手が少ないわけで、これは応援し合って、皆さんに対してのご報告も明確にしていくと同時に、一般の皆様にも、その都度そういうことを明らかにするということは大事なことだと思っている」と語り「今後、できるだけ改善に努力するように党として対応していきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)
Economic News
1790
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:01:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川
産経新聞 10月13日(木)7時55分配信
自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。
関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。
これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。
神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。
1791
:
名無しさん
:2016/10/16(日) 23:20:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000088-asahi-pol
「日韓の女性が組めば大概男は服従する」 自民・二階氏
朝日新聞デジタル 10月14日(金)19時37分配信
■二階俊博・自民党幹事長
私ども(日韓両国)は最も至近な距離で長い長い友好の歴史がある。両国が力を合わせることで大きな発展が期待されるが、中でも女性ががっちり手を組んでやって頂ければ、大概男はそれに服従する特徴を持っている。韓国ではどうか、恐らく女性には日本以上に弱いのではないか。それだけに、この会がしっかりしていれば日韓は何も争いをする必要なんか全くない。自民党は全力を尽くして会の発展に努力する。(日韓親善の女性団体の会合で)
朝日新聞社
1792
:
チバQ
:2016/10/18(火) 19:42:02
http://www.sankei.com/region/news/161018/rgn1610180043-n1.html
2016.10.18 07:04更新
渡辺美知太郎氏「新たなスタート」 栃木
旧みんなの党代表の渡辺喜美参院議員(64)=日本維新の会=のおいで、17日、自民党会派入りした渡辺美知太郎参院議員(33)は同日、産経新聞の取材に答え、「政治家として新たなスタート。気を引き締めて栃木のために精いっぱい働きたい」と述べた。
旧みんなの党出身の美知太郎氏は4月に県庁で記者会見し、自民会派入りの意向を表明。夏の参院選栃木選挙区では自民現職の上野通子氏(58)を支援。この日、自民会派入りを受けて「政策は幅広い分野で一致していた。自民党と共に活動をしたいという思いがかない、良かった」と語った。美知太郎氏は平成25年の参院選で旧みんなの党から比例代表に立候補、初当選。解党後は無所属クラブで活動した。
1793
:
チバQ
:2016/10/20(木) 21:17:37
http://mainichi.jp/articles/20161021/k00/00m/010/072000c
自民党
二階派、単独第4派閥に 繰り上げの田畑氏入会
毎日新聞2016年10月20日 19時46分(最終更新 10月20日 19時48分)
衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝元衆院議員の自動失職に伴い、繰り上げ当選した田畑毅衆院議員が二階派入りすることが20日、分かった。田畑氏の入会で二階派の所属議員は39人となり、38人の麻生派を上回り、単独で党内第4派閥となる。
1794
:
名無しさん
:2016/10/20(木) 23:22:33
「精神的なタフネス、逆風の選挙で培った」自民・小泉氏
朝日新聞 2016年10月20日 00時32分
■小泉進次郎・自民党農林部会長
(当選)1、2回生と3回生以上との大きな違いは、(2009年の)逆風の選挙を経験しているかいなか。僕はあの逆風下がスタートだった。
どの仕事もそうかもしれないが、最初苦しいと後が楽というのがある。だけど最初が楽だと、それ以上はない。(政権復帰した12年の)選挙ほど雰囲気のいい選挙はもうない。
そうすると、危機感をもった活動を日々やらなければいけない。僕自身も支えになっているのは、あの初めての選挙ですから。物を投げられ、ツバを吐かれ、名刺を目の前で破られて、本当に人が止まってくれなくて。マスコミに何を言っても世襲のことしか報じてもらえなくて。
あの選挙で培われた精神的なタフネス。それがなく(政治活動を)やっていたらと思うと、僕は怖い。(19日、党本部で記者団に)
1795
:
とはずがたり
:2016/10/21(金) 09:08:23
綿貫民輔元衆院議長が自民党復党へ来週以降党紀委で協議 郵政民営化法反対での除名処分を解除
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/6cfe7d0054b4a991b7252ebd1ccb0fd5.html
(産経新聞) 01:04
自民党は20日、綿貫民輔元衆院議長の除名処分を解除した上で復党を認める方向で調整に入った。党富山県連は安倍晋三首相宛てに除名処分解除と復党を求めている。二階俊博幹事長も県連側に前向きに検討する意向を伝えており、来週以降、党紀委員会で協議する。綿貫氏は平成17年に郵政民営化法に反対し、国民新党を結成、自民党を除名された。
1796
:
チバQ
:2016/10/21(金) 11:42:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19
長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨
産経新聞 10月21日(金)7時55分配信
無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。
◇
会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。
二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。
森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。
これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。
二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。
ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。
県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。
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チバQ
:2016/10/21(金) 11:48:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol
<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」
毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信
自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】
衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。
自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。
会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。
二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。
二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。
県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。
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名無しさん
:2016/10/22(土) 16:54:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900637&g=pol
「解散いずれ来る」=若手対象勉強会でハッパ-自民幹事長
自民党は19日、衆院当選1、2回の若手議員約120人を対象とした選挙対策の勉強会を国会内で開いた。二階俊博幹事長は冒頭のあいさつで「次に選挙があるのは衆院であることは間違いない。そろそろ準備をしておく。(衆院解散は)いずれ来る」と述べ、選挙準備を急ぐよう促した。
勉強会は3グループに分けて開催し、初回となった同日は34人が出席。二階氏は「選挙は一人ひとり、個人個人の問題だ」と述べ、地元活動の差が勝敗を左右すると強調。二階氏は18日の記者会見でも「選挙に勝つ気のない人や努力しない人には、当然『差し替え』とか、地元から(声が)沸き起こってくる」と候補差し替えの可能性に言及するなど、若手にハッパを掛けている。(2016/10/19-20:26)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900787&g=pol
「3期9年」月内にも結論=総裁任期延長、全議員で協議-自民
自民党は19日、党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の役員会で、総裁任期延長について協議した。月内にも党所属の全国会議員が出席できる全体会合を開いて「連続3期9年」と「期数制限撤廃」の2案を一つに絞り込む方針で一致した。党幹部は「大方は『3期9年』になると思っている」と述べ、「3期9年」の方向で意見集約を目指す考えを示した。
全体会合で任期延長の結論が得られれば、総務会などの手続きを経て、来年3月の党大会で正式に党則が改正され、安倍晋三首相(党総裁)に長期政権の道を開くことになる。(2016/10/19-19:13)
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名無しさん
:2016/10/23(日) 00:31:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735131000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
自民 選挙対策で若手議員対象に勉強会
10月19日 15時27分
自民党は、党所属の当選1回と2回の若手議員を対象に、選挙対策を強化するための勉強会を国会内で開き、二階幹事長は「選挙に対する備えをそろそろしておく必要がある」と述べ、次の選挙に向けて準備を進めるよう促しました。
自民党は衆議院議員289人のうち、全体のおよそ4割に当たる当選1回と2回の若手議員121人を対象に、選挙対策を強化するための勉強会を開くことにしていて、19日、最初の勉強会が国会内で開かれました。
勉強会には、30人余りの若手議員や、二階幹事長、古屋選挙対策委員長ら幹部も出席しました。
この中で二階幹事長は、「この次に選挙があれば、参議院ではなく衆議院であることは間違いない。それに対する備えをそろそろしておく必要がある。お互いに知恵を出し、力を貸し与えながら、この顔ぶれがまたそろうよう、全力を尽くして頑張っていこう」と述べ、次の選挙に向けて準備を進めるよう促しました。
このあと勉強会では、出席した若手議員のほとんどが公募で選ばれていることを踏まえ、幹部が、党員を獲得することがみずからの支援態勢の強化につながることや、選挙区をくまなく回ることの重要性などを説明したほか、今後、必要な議員には個別に指導を行う考えを伝えました。
参加した若手議員は
当選2回で、衆議院千葉9区選出の秋本真利議員は、記者団に対し、「特に言われたのが、党の勢いが無くても、自分の力で勝ち上がってこられるような後援会作りをしっかりと行う必要があるということだ。野党が共闘してくるかもしれない中で、われわれにとって厳しい選挙になることが想定されるので、勝ち上がっていけるように取り組まなければならないと改めて思った」と述べました。
当選2回で、衆議院比例代表九州ブロック選出の岩田和親議員は、記者団に対し、「選挙に本当に強くなっていくためには、とにかく地道に一歩一歩、しっかり頑張ることだと、しった激励を受け、緊張感が高まってきた。これまでの自民党支持者に加えて、無党派の皆さんに対してどのようにアピールしていくのか、そこに力を入れなければならない。有権者一人一人に、しっかりと私の顔を見て、声を聞いていただけるよう、地道な活動を強化していきたい」と述べました。
当選2回で、衆議院新潟4区選出の、金子恵美総務大臣政務官は、記者団に対し、「きょうは、議員としての日頃の心構えを、私たちが認識する機会だった。衆議院議員は常在戦場なので、いつ解散があっても、即、全力で選挙戦に臨めるように準備をしなければならない。改めて、日々の自分自身の活動を振り返りながら、足りないところはやっていこうと思った」と述べました。
当選2回で、衆議院比例代表近畿ブロック選出の門博文議員は、記者団に対し、「次の衆議院選挙に向け、ふだんからどのような活動をしていかなければならないか、改めて指導してもらういい機会だった。より多くの人に会い、意見を聞いて、自分の思いを伝えるということの繰り返しが必要で、時間との勝負だと思う。次の選挙でこれまでと同じ風が吹く保証はないので、地道に選挙の準備を行い、自分の足腰を鍛えていきたい」と述べました。
1800
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名無しさん
:2016/10/23(日) 00:33:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
自民 総裁任期 事実上の延長決まる
10月19日 16時02分
自民党の総裁任期の延長を議論する役員会が開かれ、現在、「1期3年、連続2期まで」となっている任期を、連続3期まで延ばすか、任期の制度自体を撤廃するかのいずれかが望ましいという認識で一致し、事実上、総裁任期は延長されることになりました。
自民党の総裁の任期は党則で「1期3年、連続2期まで」と定められていて、平成24年に再選された安倍総理大臣は現在2期目で、今の党則では、再来年、平成30年9月まで務めることができます。
総裁任期の延長を議論する「党・政治制度改革実行本部」は19日、3回目の役員会を開き、本部長を務める高村副総裁や、党内8つのすべての派閥の議員らが出席し、意見を交わしました。
その結果、役員会としては、連続3期9年までに延ばすか、任期の制度自体を撤廃するかのいずれかが望ましいという認識で一致しました。
そして、月内にも開かれる、党所属の国会議員を対象にした会合で、どのような案を示すかは、高村氏に一任することを決め、事実上、自民党の総裁任期は延長されることになりました。
党としては、年内に意見を集約し、来年3月の党大会で党則を改正したい考えです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010739271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_011
二階幹事長 綿貫元衆議院議長の復党手続き進める
10月21日 20時35分
自民党の二階幹事長は記者会見で、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けた綿貫民輔元衆議院議長について「党のために模範的な活動をしてきた」として、復党に向けた手続きを進める考えを示しました。
自民党に所属していた綿貫民輔元衆議院議長は、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し除名処分を受けましたが、先に、綿貫氏の地元、富山県の県連が二階幹事長に対し、復党を求める上申書を提出しました。
二階氏は21日、安倍総理大臣と会談し、「綿貫氏は党のために模範的な活動をしてきた。郵政民営化をめぐる動きは立場上、やむをえない行動だったと考えている」と説明し綿貫氏の復党を検討したいという考えを伝え、安倍総理大臣も、「全面的に賛成だ」と応じました。
このあと二階氏は記者会見で、「安倍総理大臣の了解も得られたので、手続きを進めたい。郵政民営化の問題が起きて10年以上たっていて、自民党の幹事長も務めた先輩なので復党の意思があれば、もろ手を挙げて歓迎したい」と述べ、復党に向けた手続きを進める考えを示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161022/k10010740221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自民 二階氏 次の衆院選へ若手議員の強化が課題に
10月22日 17時22分
自民党の二階幹事長は札幌市で講演し、党の現状について「若手議員が圧倒的に多く、選挙とは大体こんなもんだと思っていたら、しっぺ返しを食う」と述べ、次の衆議院選挙に向けては若手議員の選挙対策の強化が課題になるという認識を示しました。
この中で二階幹事長は、「今、自民党はたくさんの議席を得ているが、実力を超える票をいただいた結果だ。将来有望な若手が圧倒的に多く、次の衆議院選挙ではこの人たちが本気になって戦わなければならない」と述べました。
そのうえで二階氏は「若手議員が次の選挙でどうなるかを考えると、われわれは、ゆったりとした気持ちで『前回も、前々回もうまくいったから、選挙とは大体こんなもんだろう』と思っていたら、しっぺ返しを食う」と述べ、次の衆議院選挙に向けては若手議員の選挙対策の強化が課題になるという認識を示しました。
また、二階氏は公明党との関係について「自民党は公明党と相携えて政権奪還を果たしたわけで、公明党の協力を片ときも忘れてはならない。国会などで事が起こらないように公明党との関係を円満に持続する努力が大事だ」と述べました。
1801
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名無しさん
:2016/10/23(日) 07:34:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010733811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
自民 田畑氏が繰り上げ当選 衆院選の比例代表東京ブロック
10月18日 15時29分
衆議院東京10区の補欠選挙に自民党の衆議院議員が立候補して失職したのに伴い、おととし行われた衆議院選挙の比例代表東京ブロックの候補者名簿から、田畑毅元衆議院議員が繰り上げ当選することが決まりました。
これは中央選挙管理会が18日、選挙会を開いて決めました。
田畑毅氏は、埼玉県出身の44歳。日本銀行の職員などを経て平成24年の衆議院選挙で初当選し、おととしの衆議院選挙には、自民党から比例代表東京ブロックに立候補しましたが、次点で落選していました。
田畑氏には19日、総務省で当選証書が手渡されます。
1802
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名無しさん
:2016/10/23(日) 08:31:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200205&g=pol
油断すれば「しっぺ返し」=自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は22日、札幌市で講演し、2012年と14年の衆院選で大勝したことを踏まえ「『選挙とはだいたいこんなものだ』と思っていたらしっぺ返しを食う」と述べ、選挙基盤の弱い若手議員に真剣な取り組みを促した。衆院の現状に関し「たくさんの議席を頂いているが、実力を超える票を頂戴した結果、こうなっている」とも指摘した。 (2016/10/22-17:00)
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名無しさん
:2016/10/23(日) 09:57:44
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161018-00000380-fnn-pol
自民・二階幹事長、選挙基盤の弱い若手議員を引き締め
フジテレビ系(FNN) 10月18日(火)20時53分配信
選挙基盤の弱い若手議員を引き締めた。
自民党の二階幹事長は、18日午前の会見で、「勝つ気のない人、努力しない人は当然、差し替えとか何かは、私が言わなくても、地元から沸き起こってくる」と述べて、次の衆議院の解散・総選挙に向けて、自民党の現職議員の公認を将来的に差し替える可能性を示唆した。
自民党は、党内で若手議員など、選挙基盤の弱い議員について、公認差し替えを求める声が上がっていることから、衆議院の当選1・2回生を対象にした「選挙塾」を、19日から開く予定。
二階氏は「選挙は、うそをつかない。やったらやっただけの効果がある」と述べ、選挙基盤の強化を図る考え。
最終更新:10月18日(火)20時53分
1804
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名無しさん
:2016/10/23(日) 10:14:10
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161019-00000098-nnn-pol
二階幹事長 選挙準備を急ぐよう呼びかけ
日本テレビ系(NNN) 10月19日(水)21時46分配信
自民党は19日、所属する当選1、2回の衆議院議員を集めて、選挙対策を指導する「選挙塾」を開いた。この中で二階幹事長は「選挙はやがて回ってくる」と述べ、選挙準備を急ぐよう呼びかけた。
自民党・二階幹事長「選挙、解散、それはやがて回ってくるわけだから、そういうことに対しての備えをそろそろ準備をしておく」
二階幹事長はまた、「解散について報道されているが、意識することなく、地道に準備してほしい」などと選挙基盤の強化に努めるよう促したという。
19日に参加したのは当選1、2回の衆議院議員34人で、来週も残りの議員を対象に「選挙塾」を続ける予定。二階氏は、選挙基盤が弱い若手議員は自民党として公認せず候補者を差し替える可能性にも言及しており、年明け総選挙の臆測が広がる中、若手議員らに準備を急ぐよう促す狙いがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161019-00000105-jnn-pol
自民、若手議員を対象に選挙の勉強会
TBS系(JNN) 10月19日(水)18時7分配信
早期の衆議院解散も取り沙汰される中、自民党執行部は、当選1、2回の若手議員を対象に選挙の勉強会を開きました。
「選挙、解散それはやがてまわってくるわけです。そういうことに対しても備えをそろそろ準備しておく」(自民党 二階俊博幹事長)
国会内で開かれた勉強会には、当選1回と当選2回の衆議院議員およそ30人が参加、二階幹事長や下村幹事長代行らが講師となって、後援会の作り方や党員の集め方など意見交換をしたということです。
「後援会の具体的な作り方ですとか、具体的なアドバイスもありました」(自民党 武井俊輔衆院議員)
「いつも不安の中で毎日を過ごしているということだと思います。支持者の方も含めて、いろんな力を貸していただかなきゃいけませんので」(自民党 門博文衆院議員)
「二階先生は常に解散がいつあってもいいようにと、最近特にお話をされているわけですから、特に気を引き締めて聞いたということですね」(自民党 秋本真利衆院議員)
当選1、2回の議員について、二階幹事長は勝つ可能性の低い公認候補の差し替えも示唆していて、勉強会は引き締めを図る狙いもありそうです。(19日16:58)
最終更新:10月20日(木)3時47分TBS News i
1805
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名無しさん
:2016/10/23(日) 10:15:58
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161018-00000070-jnn-pol
自民・二階幹事長、公認候補差し替える可能性示唆
TBS系(JNN) 10月18日(火)16時53分配信
来年1月の解散もささやかれる中、自民党の二階幹事長が小選挙区で勝つ見込みの低い公認候補については、差し替える可能性を示唆しました。
「政権担当の基盤は選挙に勝つことですから。勝つ気のない人、努力しない人、それは当然差し替えとかなんかは、私が言わなくても地元からわき起こってきます」(自民党 二階俊博 幹事長)
二階幹事長は2012年と14年の総選挙で当選した当選1、2回の議員について、現時点で具体的に「考えてはいない」としながらも、公認候補の差し替えも辞さない考えを示しました。また、二階幹事長は党内の当選1、2回の議員117人を対象に、19日から3回にわたって選挙についての勉強会を開催することも明らかにしました。(18日13:55)
最終更新:10月18日(火)16時53分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000098-asahi-pol
自民、若手議員を集め選挙塾 二階氏「準備今のうちに」
朝日新聞デジタル 10月19日(水)18時51分配信
政界に「年明け解散」の臆測が流れるなか、自民党の二階俊博幹事長ら党幹部が19日、当選1、2回の衆院議員を対象に「選挙塾」を始めた。党員確保や後援会の組織の仕方を指南。来週も2回開く予定だ。
国会内で昼食を取りながらの会合には、若手議員34人が参加。二階氏は「選挙はいずれ来る。解散があろうが、なかろうが、準備は今のうちにやる」と語り、党員確保についての悩みなどを聞いた。古屋圭司選対委員長は「候補者を選別してアドバイスをしたい」と述べ、地力の弱い若手を相手に、個別指導する考えを示したという。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000054-asahi-pol
「選挙勝つ気ない」若手差し替え? 二階氏が可能性言及
朝日新聞デジタル 10月18日(火)15時2分配信
「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然『差し替え』とか私が言わなくても地元から(声が)起こってくる」。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見でこう述べ、次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員に党公認を出さず、候補者を差し替える可能性に言及した。
二階氏は19日から、当選1、2回の若手を対象に「選挙塾」を開く。永田町で解散風が吹く中、選挙塾を前に若手に厳しい姿勢を示す狙いがありそうだ。ただ、「差し替えという荒っぽいことは考えていない、今日現在は」とも語った。
自民党は2012年、14年の衆院選で大勝。「風」を受けて当選した若手の中には、選挙基盤が弱いままの議員もいるとされ、党内で問題視されている。与党推薦候補が敗れた新潟県知事選でも、地元の若手議員の地力の弱さを指摘する声が上がっている。
朝日新聞社
1806
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名無しさん
:2016/10/23(日) 10:17:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000535-san-pol
次期衆院選、自民・二階俊博幹事長「荒っぽいことは考えていない」 現職差し替えの可能性も示唆
産経新聞 10月18日(火)14時40分配信
自民党の二階俊博幹事長は18日、次期衆院選をめぐり、選挙基盤の弱い党所属衆院議員を勝てる候補者に差し替える可能性について「差し替えというような荒っぽいことは考えてはいない」と述べた。
一方で「勝つ気のない人、努力しない人は、私が言わなくても地元から(差し替え論が)わき起こってくる」とも指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161020-00000523-fnn-pol
自民、若手議員対象に選挙対策勉強会 後援会組織の育成法など伝授
フジテレビ系(FNN) 10月20日(木)10時35分配信
若手議員に、選挙対策を指南した。
自民党の二階幹事長は「この次の選挙は、参議院かといったらそうではない。衆院であることは間違いない。お互いに知恵を出しながら、力を貸し与えながら、頑張っていこう」と述べた。
自民党は19日、衆議院の当選1回、2回の議員を対象に、選挙対策の勉強会を開き、二階幹事長らは、次の総選挙での勝利に向け、選挙態勢の整備を指示するとともに、後援会組織の育成法などを伝授した。
新潟4区選出・当選2回の金子恵美衆院議員は「わたし自身がまだ行っていない後援会活動、議員会活動は、あらためて事務所と共有して、即、実践・対応してまいりたい」と述べた。
最終更新:10月20日(木)10時35分
1807
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名無しさん
:2016/10/23(日) 10:53:11
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161018-00000012-jnn-pol
新潟知事選、自民・二階氏「敗因の検討しっかりしたい」
TBS系(JNN) 10月18日(火)5時51分配信
新潟知事選挙で与党が推薦した候補が敗れたことを受け、自民党の二階幹事長は「敗因についての検討をしっかりしたい」との考えを示しました。
「敗軍の将は昔から兵を語らず。兵は語りませんが反省はしっかりすべきだということで、即刻、幹部を結集して敗因についての検討をしっかりしたい」(自民党 二階俊博幹事長)
さらに二階氏は、今回の結果が今後の国政選挙に影響を与えるか問われると、「同じような結果が出るかといえば私はそうは思わない」と強調したほか、衆議院解散の時期への影響については「全然無関係とはいわないが、今慌てて新潟がああいう結果だからといって、解散の時期を云々するとか全く関係ない」と述べました。(17日19:48)
最終更新:10月18日(火)9時57分
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161017-00000023-jnn-pol
「解散戦略に影響」の見方も、新潟知事選で与党敗北
TBS系(JNN) 10月17日(月)12時38分配信
16日の新潟知事選挙、自民・公明が推薦した候補が敗れたことで、政界には波紋が広がっています。
「与党が支援した候補が敗れたことは、大変残念なことであります。結果が示された以上、米山新知事、そしてまた新しい新潟県政に対して、国として協力していくことは当然のことだろうと思います」(安倍晋三 首相)
安倍総理は17日の国会の答弁で、選挙結果を真摯に受け止める考えを示しました。一方、二階幹事長が現地入りするなど、党として総力を挙げた自民党。党幹部の間からは、「野党が勢いづく」または、「総理の解散戦略に少なからず影響する」などの声が上がっています。
一方、野党・民進党は、今回当選した米山氏を推薦しませんでしたが、党内からは結果を歓迎する声があがっています。ある党幹部はTPPなどの対応をめぐって、安倍政権が地方に対して厳しいという不信感が現地にはあったのではと分析。さらに、衆院選で野党共闘を進めていく方向に進むのではないかという見方を示しています。(17日13:50)
最終更新:10月17日(月)22時24分
1808
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 10:54:55
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161017-00000214-fnn-pol
新潟県知事選で与党敗北 解散・総選挙への戦略に影響との見方も
フジテレビ系(FNN) 10月17日(月)12時5分配信
16日行われた新潟県知事選挙は、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢をとる米山隆一氏が当選した。今回の知事選挙で、与党が推薦した候補が敗北したことで、政界では、安倍首相の解散・総選挙に向けた戦略に影響が出るのではという見方も出始めている。
安倍首相は、「大変残念なことである。真摯(しんし)に受け止めたい。結果が示された以上、新しい新潟県政に対して、国として協力をしていくことは当然」と述べた。
自民党には、当初、与党候補の楽勝ムードが漂っていたが、野党候補との接戦が伝えられると、二階幹事長など幹部が、連日現地入りし、必死のてこ入れを図った。
自民党関係者からは、「まさか負けると思わなかった」と、結果を深刻に受け止める声も聞かれるほか、選挙態勢の見直しが急務だとの指摘もあり、与野党間で広がる「解散風」が弱まるのではないかとの見通しも出始めている。
最終更新:10月18日(火)1時47分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000065-san-pol
知事選の野党勝利…新潟ショックがTPPに影
産経新聞 10月18日(火)7時55分配信
■農業県で敗北…利点が地方に浸透せず
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が争点の一つだった16日の新潟県知事選で与党候補が野党候補の米山隆一氏に敗れ、TPP承認案と関連法案の今国会成立にブレーキがかかりそうだ。民進党は17日の衆院特別委員会で、7月の参院選でも農業が盛んな地方で自民党の敗北が相次いだことを挙げ、地方のTPPに対する反発を印象付けた。強引に審議を進めれば次期衆院選に影響しかねない。 (沢田大典、酒井充)
「新潟ショック」が覚めないまま安倍晋三首相が出席して始まった17日の特別委。山形が地元の民進党の近藤洋介氏は新潟県知事選に加え参院選で東北6県の選挙区(いずれも改選数1)で自民党が秋田を除き敗れたことを念頭に「奥羽越列藩同盟のように北国の農業生産地の多くがTPPに厳しい目を向けた」と訴えた。
幕末から明治にかけての戊辰戦争で東北と新潟などの「奥羽越列藩同盟」が首相の出身・山口(長州)を中心とする新政府軍と激しく戦ったことになぞらえ、TPPと安倍政権への反対姿勢を鮮明にしたのだ。
これに対し、首相は「世界の4割経済圏に参加することは日本の将来に必要だ」と述べ、今国会での成立に重ねて意欲を示した。自民党は17日の質疑で、農協改革に取り組む小泉進次郎党農林部会長を投入。小泉氏が交渉過程の情報非開示を批判する野党を糾弾して“助け舟”を出せば、首相も「農家の収入が増える農業を作りたい」と不安の払拭に努めた。
首相は新潟県知事選については「県民の声を真摯(しんし)に受け止める」と述べた。一方、「農業は東北だけでなく、山口などでも議論になった」と語り、参院選で中国、四国の全1人区で自民党が勝利したことを強調。「改選議席の過半数を大きく上回った。経済政策を前に進めていけとの民意の声だ」とも主張した。
だが、首相の足元は苦しい。平成24年末の第2次安倍政権発足以降、知事選で自民党推薦候補の取りこぼしが目立つからだ。敗因はさまざまだが、新潟以外にも佐賀や鹿児島などの農業県で敗れている。農業分野への影響が大きいTPPの内容は難解で利点は伝わりにくく、「TPPは地方にとって損だ」との負のイメージが都市部以上に強い。
17日の特別委で、民進党の升田世喜男氏に「TPPで都会と地方の格差が拡大するのではないか」と問われ、首相は「TPPの中で関税率が下がるので、地方にいながらサプライチェーン(物流網)の中に入っていくことも可能になる」とアピール。「地方にとってTPPをチャンスにしていきたい」と強調したが、この狙いが地方に届いていないことが、参院選の東北などでの敗北にも表れた。
TPP以外にも、地方での相次ぐ敗退は早期解散論に影響を及ぼしかねない。新潟県知事選でテコ入れを図った自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で「『敗軍の将は兵を語らず』だが、反省はしっかりすべきだ」と語った。その上で「(知事選の結果が)解散の時期をうんぬんするとかは全く関係ない」と述べた。
菅義偉官房長官も17日の記者会見で「解散風」について「一年中吹いている偏西風のようなもの」とけむに巻いた。ただ、より強く偏西風が吹くのは一般的に秋から冬にかけて。風はますます強くなる可能性もある。
1809
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名無しさん
:2016/10/23(日) 10:56:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000104-mai-pol
<新潟知事選>「連敗」 与党に動揺 「地方の不満」表れか
毎日新聞 10月17日(月)23時35分配信
16日の新潟県知事選での自民、公明両党推薦候補の敗北に、与党は動揺している。7月の参院選新潟選挙区に続く敗北である上に、同月の鹿児島県知事選に続く原発立地県の知事選連敗という、二つの「連敗」が重なったためだ。安倍政権の原発再稼働容認方針や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進への「地方の不満の表れ」との見方も強く、安倍晋三首相の衆院解散・総選挙の戦略にも影響がありそうだ。
敗因に関し、ベテラン議員は「若い国会議員に『後援会』と呼べるほどの組織がない」と述べ、組織力の弱体化を挙げる。公明関係者は「気の緩みが敗因だ」とし、現職の突然の出馬撤回で与党陣営が緩んだと指摘した。
追い打ちが原発だ。自民幹部は「県民感情的に厳しい。特に女性の反発が強い」と振り返る。二階俊博幹事長は17日の記者会見で「原発にもっと理解が得られるよう努力することも重要だ。即刻、敗因を検討したい」と述べ分析を急ぐとした。
7月の参院選では、新潟のほか東北5県で自民公認が敗れ、北海道でも3議席中2議席を民進が獲得。TPPへの反発が強い東日本の農業県で苦戦が目立った。新潟選挙区では、自民公認が野党統一候補に約2000票差で敗れて18年ぶりに議席獲得に失敗した。
再稼働に慎重な新知事の米山隆一氏がTPP反対も掲げる中、知事選での得票差は6万票あまりに広がっており、TPP承認案成立を急ぐ与党には、痛恨の「農業県での連敗」となった。
17日の衆院TPP特別委員会では、民進党の近藤洋介氏が「長州山口出身の首相には恐縮だが、(幕末の)奥羽越列藩同盟に加わった農産地の多くがTPPに厳しい目を向けた」と質問。首相は「大変残念だが、県民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい」としつつ、「参院選でTPPや農業がテーマになったのは東北だけではない。四国、中国、九州の多く(の1人区)で与党候補が勝利した」と反論した。
二階氏は17日の会見で「知事選の結果が、国政選挙に同じように出るとは思わない」とし、首相の解散戦略への影響についても「無関係とは言わないが、慌てて解散時期をうんぬんすることは全くない」と否定した。【高橋克哉、水脇友輔】
◇原発問題、次期衆院選で争点化 共産、自由、社民3党
共産、自由、社民3党は新潟県知事選で、原発再稼働に慎重な3党推薦候補が勝利したことを受け、次期衆院選での原発問題の争点化を民進党に働きかける構えだ。ただ民進党は、再稼働推進の労組を抱える連合との連携を重視しており、共闘のネックとなりそうだ。
共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で「野党の基本的な政策合意に、原発問題もしっかり入れることを追求したい」と述べた。「メディアの出口調査では自民支持層の2〜3割から支持が寄せられた。『共産党と一緒だと保守票が逃げる』というのは、全くの取り越し苦労だ」とも指摘。共産推薦の知事候補の当選は2002年の徳島県知事選以来約14年半ぶりで、新潟県知事選の勢いを踏まえ、民進党との共闘協議を主導する意気込みを小池氏はにじませた。
一方、知事選で自主投票だった民進は終盤で蓮舫代表が新潟入りし、3党に「便乗」した形。これまでは共産との共闘に否定的な党内や連合に配慮し、衆院東京10区、福岡6区両補選で距離を置いてきたが、17日には固辞してきた共産の志位和夫委員長の補選応援受け入れを決定。一定の譲歩を示してみせた。
もっとも、民進は条件付きで再稼働容認の余地を残す。野田佳彦幹事長は17日の会見で「『30年代ゼロ』を目指す枠の中で対応する」と述べるにとどめた。【朝日弘行】
1810
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名無しさん
:2016/10/23(日) 10:57:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-01725456-nksports-soci
安倍首相誤算 原発再稼働慎重派の米山氏が新潟知事
日刊スポーツ 10月17日(月)10時0分配信
安倍政権に大誤算-。東電柏崎刈羽原発の再稼働が争点になった新潟県知事選は16日、投開票され、再稼働に慎重な野党3党推薦の米山隆一氏(49)が、自民、公明推薦の森民夫・前長岡市長(67)らを破り初当選した。今夏の参院選に続き、野党が与党に勝つ「新潟ショック」。森氏の無投票当選が見込まれた時期もあり、「勝てる選挙」を落とした自民党には大打撃だ。23日投開票の衆院2補選は与党が優勢だが、新潟の結果が、首相の解散戦略に影を落とす可能性もある。投票率は53・05%。
告示6日前の出馬表明で、下馬評は「苦戦」だった米山氏が、どんでん返しで勝利した。原発再稼働に慎重な泉田裕彦知事の路線継承を主張し、共産、自由、社民の野党3党、市民団体など幅広い支持を得た。当確の一報を受け、「オール新潟の勝利だ」と喜んだ。
新潟は今夏の参院選で、野党統一候補が自民党を大接戦で破った「新潟ショック」の地。今回は約6万票もの差がつき、森氏は「私の実力不足」と語った。
当初、野党の候補者調整が難航。米山氏の出馬表明まで候補予定者は森氏だけで、無投票当選の可能性もゼロではなかった。民進党の支持母体、連合は森氏を支援。米山氏は自主投票の民進党を離党し、出馬に踏み切った。終盤、米山氏の追い上げが分かると、「初白星」を意識した民進党の蓮舫代表が、急きょ応援に入る「ハプニング」を招くほど、最後は与野党対決の総力戦が展開された。
当初は楽勝ムードだった自民党は、衝撃を隠せない。終盤に大接戦が判明。危機感を強めた二階俊博幹事長が現地を回り組織を引き締めたが、届かなかった。
自民党が深刻に受け止めるのは、新たな脱原発知事の誕生に加え、今日17日に本格化するTPP承認案の審議など、首相の政権運営を左右する可能性があるためだ。本来は保守地盤の新潟で黒星が続く現実も、党は深刻に受け止めている。
現状では、首相の衆院解散戦略への影響も避けられない。首相は、与党が優勢の衆院東京10区&福岡6区補選、新潟県知事選を3連勝し、野党の選挙体制が整わないタイミングで、衆院解散に踏み切る意向とみられてきた。有力日程の「1月20日衆院解散→2月19日投開票」を前倒しし、年内解散の臆測まで出ていた。
しかし、閣僚経験者の1人は「衆院解散どころではない」と指摘。「高い支持率に慢心した、安倍政権の緩み、おごりの表れだ」(幹部)の声や、解散戦略が「白紙に戻った」と懸念する声も出ている。
1811
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:01:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000049-san-pol
新潟知事選与党敗北 首相の解散戦略見直しも
産経新聞 10月17日(月)7時55分配信
与野党の全面対決となった新潟県知事選は、安倍晋三首相(自民党総裁)と二階俊博幹事長が直々のテコ入れを図ったにもかかわらず、与党が手痛い敗北を喫した。共産党も推薦した野党共闘の候補勝利で“成功体験”も与えた形で、首相の衆院解散戦略にも影響しかねない。
自民党の古屋圭司選対委員長は16日夜、「誠に残念だ。県民の審判を厳粛に受け止める」との談話を発表したが、与党にとっては「残念」では済まされない痛恨の敗北だ。7月の参院選新潟選挙区でも自民党候補が野党統一候補に敗北。“連敗”を回避しようとしたが、県連や党幹部はことごとく状況を読み誤った。
自民党では、3期12年務めた現職の泉田裕彦知事が出馬を撤回した8月末の時点で、全国市長会会長も務めた与党候補、森民夫氏の楽勝ムードが漂っていた。その慢心が悪夢を招いた。
告示直前に出馬表明した米山隆一氏に想定外の接戦に持ち込まれると、二階氏ら党幹部が入れ替わりで新潟入り。首相自らも泉田氏と官邸で面会して“懐柔”に乗り出したが、流れは変わらなかった。党幹部は「準備が全然できておらず、現場がフル回転しなかった」と振り返った。
公明党の斉藤鉄夫選対委員長は16日夜、「国政への影響はない」とコメントしたが、額面通り受け止める向きは少ない。
与党幹部は、高い内閣支持率を背景に首相が来年1月にも衆院解散を断行するとの「解散風」を盛んに吹かす。だが、自民党幹部は「与党系候補が連合新潟の支援も得て、相手は共産党が主体。あらゆる手を打ち、負ける理由がないのに負けた」と分析。23日投開票の衆院東京10区、福岡6区のダブル補選で勝利したとしても、「選挙基盤が弱い若手を中心に態勢を立て直す必要がある。解散風は弱まるのでは」と語る。
新潟県は全国1位のコメ産地で、知事選では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も争点となった。それだけに17日から首相が出席して衆院特別委員会で行われる審議にも暗雲が立ちこめてきた。(沢田大典)
1812
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:02:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000001-asahik-soci
安倍首相、3選可能に 自民総裁任期、延長決定
朝日新聞デジタル 10月20日(木)5時30分配信 (有料記事)
安倍晋三首相(自民党総裁)が2018年の総裁選に、3選を目指して立候補できることになった。党・政治制度改革実行本部が19日の役員会で、現行の「連続2期6年」からの総裁任期延長を決めたためだ。首相が悲願とする憲法改正のスケジュールや、20年の東京五輪などを見据えた今後の政権運営にも影響する可能性がある。▼2面=消える異論、4面=識者に聞く
安倍首相の自民党総裁としての任期は、18年9月で2期目が満了する。実行本部役員会は「連続3期9年」とする案を軸に、無期限とする案も含めた最終判断を本部長の高村正彦副総裁に一任した。……
本文:1,742文字
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000102-mai-pol
<総裁任期延長>「3期9年」高村氏に対応一任 自民役員会
毎日新聞 10月19日(水)21時38分配信
自民党は19日、総裁任期延長について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会を開き、現行任期の「連続2期6年」を延長する方針を決めた。党則を「連続3期9年」に変える方向で党内調整に入る。今月中にも開く全所属議員を対象にした会合で了承を得られれば、来年3月の党大会で最終決定する。
役員会では、本部長の高村正彦副総裁が「議論は収れんされつつある。最終の意見陳述をしてほしい」とあいさつ。これまでに絞り込んだ「任期制限撤廃」と「3期9年」のどちらを支持するか聞いたところ、役員の意見は割れ、本部長一任が決まった。
役員会終了後、本部長代理の茂木敏充政調会長は「機は熟してきた。そろそろ最終的な判断をする時期だ」と指摘。高村氏は「3期9年」を提唱しており、同案に落ち着くとみられる。2018年9月に総裁任期が満了する安倍晋三首相から適用する。
任期延長論は、8月の内閣改造・党役員人事で就任した二階俊博幹事長が打ち上げた。別の幹部からも「長期的な課題解決には、安定政権が望ましい」といった声が上がる一方、安倍首相の長期政権に道を開くため、「ポスト安倍」と目される石破茂前地方創生担当相や岸田文雄外相からは慎重論が出ていた。
党執行部は、役員会に全8派閥から1人以上を入れるなどバランスを取って対応。ただ、役員会では延長論への反対はなく、党内の反発も広がらなかった。19日の役員会では、石破氏が県連会長を務める鳥取県連が「任期延長論より、優先的に解決すべき課題が山積している」とする意見書を寄せたが、「党本部の決定に従う」とも明記した。
党則変更が実現しても、安倍首相の任期が切れる18年9月には総裁選を実施する。連続3選を果たせば、首相が意欲を見せる20年の東京五輪・パラリンピックまでの在任が現実味を帯びる。実行本部は、延長は安倍首相に限った「特例」でなく「恒久的な制度」と説明することで党内の理解を得たい考えだ。
岐阜市を訪問していた石破氏は19日、総裁任期延長について「『ポスト安倍』として名前が取りざたされる者としてはルールが変わったから嫌だとか言うべきではない」と記者団に述べ、容認姿勢を示した。
石破氏はこの日、同党岐阜県連主催の地方創生をテーマにしたセミナーで講演した。また、岐阜県連の野田聖子会長も記者団に「県連としても長さにはこだわらないと意見書を出している。総裁選の透明性が高ければ問題ない」と話した。【加藤明子、駒木智一】
1813
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名無しさん
:2016/10/23(日) 11:03:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000107-asahi-pol
ポスト安倍の異論封じる 首相、任期延長へ着々と布石
朝日新聞デジタル 10月19日(水)20時44分配信
安倍晋三首相(自民党総裁)が2018年の総裁選に、3選を目指して立候補できることになった。党・政治制度改革実行本部が19日の役員会で、現行の「連続2期6年」からの総裁任期延長を決めたためだ。首相が悲願とする憲法改正のスケジュールや、20年の東京五輪などを見据えた今後の政権運営にも影響する可能性がある。
安倍首相の自民党総裁としての任期は、18年9月で2期目が満了する。実行本部役員会は「連続3期9年」とする案を軸に、無期限とする案も含めた最終判断を本部長の高村正彦副総裁に一任した。来年3月の党大会で、3選を禁じた党則の改正を正式決定する。
首相は昨年9月に総裁選で無投票再選した直後、周辺に対し、欧州主要国の例を挙げて長期政権に向けた意欲を語っていた。今年8月の党役員人事で、早くから任期延長論を唱えた二階俊博氏を幹事長に据えるなど、着々と布石を打ち、党内でも延長を容認する空気が広がった。首相に近い高村氏が主導する実行本部で党内議論を取り仕切り、「ポスト安倍」をうかがう石破茂前地方創生相や岸田文雄外相らの異論は封じられた。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000061-asahi-pol
自民党、総裁任期を延長へ 「3期9年」案が軸
朝日新聞デジタル 10月19日(水)14時26分配信
自民党は19日、党・政治制度改革実行本部の役員会で、現行の「連続2期6年」の党総裁任期を延長することを決めた。「3期9年」案を軸に、無期限にする案も含めて最終判断を実行本部長の高村正彦副総裁に一任した。いずれの場合でも、2018年に連続2期の任期満了を迎える安倍晋三首相が3選に向け立候補できる環境が整うことになった。
役員会では、任期延長への賛成を前提に、3期9年案と無期限案のどちらかにするかでは意見が分かれた。だが、最終的には「3期9年」を私案として示した高村氏に対応を一任したことで、無期限よりも「3期9年」が軸となる。全議員が参加できる会合を月内に開いたうえで、来年3月の党大会で正式に党則を改正する。
総裁任期延長は、今年8月の党役員人事で就任した二階俊博幹事長が主導。安倍首相の任期を2年近く残す段階でさらなる長期政権に道を開くことになるため、「ポスト安倍」をめざす石破茂・前地方創生相が異論を唱えたほか、岸田文雄外相も不快感を示したが、反対論は党内全体には広がらず、むしろ容認する空気が大勢を占めた。
実行本部は全8派閥、1グループからメンバーを選出し9月20日からの役員会で議論を開始。高村氏が「3期9年」を私案として提示した。「今議論すべき時期なのか」「安倍首相のための延長と見られないようにしてほしい」といった指摘は出たものの、明確な反対論はなかった。(藤原慎一)
朝日新聞社
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名無しさん
:2016/10/23(日) 11:05:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000121-asahi-pol
綿貫民輔氏、自民に復党へ 郵政民営化で05年に除名
朝日新聞デジタル 10月21日(金)23時28分配信
自民党は21日、郵政民営化をめぐって除名した綿貫民輔・元衆院議長を復党させる方針を固めた。二階俊博幹事長が安倍晋三首相(党総裁)に要請し、首相は「全面的に賛成だ」として了承した。近く党紀委員会を開き、正式決定する。国会議員として除名された人の復党は同党初となる。
綿貫氏は小泉政権時代の2005年、郵政民営化法案の採決で造反し、同年9月の「郵政選挙」に国民新党を結成して出馬した。自民党に離党届は受理されず、同年10月に除名された。二階氏は記者会見で「ことが発生して10年以上経過している。綿貫先生はお立場上やむを得ない行動だった」と述べた。
朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000552-san-pol
安倍晋三首相、綿貫民輔元衆院議長の復党に「全面的に賛成」
産経新聞 10月21日(金)19時29分配信
安倍晋三首相は21日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会い、綿貫民輔元衆院議長の復党について「全面的に賛成だ」と述べた。会談後、二階氏が記者団に明らかにした。綿貫氏は平成17年に郵政民営化法案に反対して国民新党を結成し、自民党を除名された。近く復党に向けた党内手続きに入る予定。21年衆院選で落選し、議員活動を引退した綿貫氏は「全国治水砂防協会」の会長を務めている。
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名無しさん
:2016/10/23(日) 11:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00050159-yom-pol
綿貫・元衆院議長の復党、自民が認める方針
読売新聞 10月21日(金)20時35分配信
自民党は21日、綿貫民輔・元衆院議長の復党を認める方針を決めた。
二階幹事長が同日の記者会見で明らかにした。近く党紀委員会を開き、正式決定する。復党は綿貫氏の地元・富山県の党県連から要望が出ており、安倍首相(党総裁)は同日、首相官邸で二階氏と会談し、「全面的に賛成だ」と了承した。綿貫氏は2005年の郵政民営化関連法の採決で造反した後、国民新党を結成し、除名処分を受けていた。
最終更新:10月21日(金)20時36分
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名無しさん
:2016/10/23(日) 11:07:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol
<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」
毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信
自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】
衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。
自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。
会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。
二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。
二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。
県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19
長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨
産経新聞 10月21日(金)7時55分配信
無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。
◇
会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。
二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。
森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。
これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。
二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。
ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。
県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。
1817
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:08:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000101-mai-pol
<自民党>長崎氏の復党問題は平行線
毎日新聞 10月20日(木)19時51分配信
自民党の二階俊博幹事長は20日、山梨県連の森屋宏会長と東京都内で会談し、二階派所属で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の自民党復党を認めるよう求めたが森屋氏は難色を示し、平行線に終わった。
自民党はまた、郵政民営化法案に反対して国民新党を結成したため、2005年に除名処分にした綿貫民輔元衆院議長を復党させる方針を固めた。近く党紀委員会を開き、正式に決定する見通しだ。【水脇友輔】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000545-san-pol
二階俊博幹事長が山梨県連会長と会談、長崎幸太郎氏の復党めぐり協議も平行線
産経新聞 10月20日(木)16時54分配信
自民党の二階俊博幹事長は20日、党山梨県連会長の森屋宏参院議員と都内で会談し、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党をめぐり協議した。
会談で二階氏は、党員獲得など党勢拡大への貢献を理由に長崎氏の復党に理解を求めた。これに対し森屋氏は、競合する現職を抱える党県連として「(復党すれば)県連が混乱する。受け入れるのは難しい」と難色を示し、協議は平行線だった。
二階氏は会談後、記者団に「円満にやりたいが、いつまでもというわけにはいかない」と述べた。
1818
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:43:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000097-economic-bus_all
TPP 審議尽くし今国会で成立させる 二階氏
エコノミックニュース 10月22日(土)7時35分配信
自民党の二階俊博幹事長は21日の記者会見で記者団から、TPPを今国会で成立させる意向に変わりないのかと聞かれ「当然、そのつもりだ」と答えた。
ただ、国会でのTPPの審議については「きょうも安倍晋三総理もおっしゃっておられましたがね、丁寧に、丁寧に、議論を重ねて、もう議論する余地はもうないと、十分、議論をし尽くしたという所まで、やっぱり持って行くといいますか、そういう努力が必要ではないかと。これは総理がおっしゃっておられた。全くその通りだと思います」と審議は尽くすとの考えを、総理発言を紹介して強調した。
また、山本有二農林水産大臣の強行採決を意識した発言が野党の強い反発を買い、国会が混乱している状況について、二階幹事長は「油断があるのでしょうね。今後、そういうことのないよう全党挙げて、反省の上に立って、対応していきたい。特に公明党の皆さんには、我々一緒に政権を担っておるわけで、大変迷惑をかける。こういうことのないように以後、さらに謹んでやってもらいたいと思っている」と政府ならびに党内議員に慎重な対応をとっていくよう求めた。(編集担当:森高龍二)
Economic News
1819
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:43:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000121-mai-bus_all
<財政審>公共事業、効率的な予算使用を議論
毎日新聞 10月20日(木)21時0分配信
財務省は20日、財政制度等審議会を開き、2017年度予算編成に向け、公共事業関連予算の議論を始めた。公共事業費は当初予算ベースでは00年代以降減少傾向が続いてきたが、近年は景気対策を名目に補正予算で積み増すことが繰り返されている。財務省は効率化を目指すが、補正という「抜け道」をふさげるかが問われている。
「公共事業を量で評価する時代ではない」「少ない費用で大きな効果を出せるようにすべきだ」。この日の審議会では委員から公共事業費の効率化を求める声が相次いだ。
国の当初予算ベースの公共事業費は、97年度の9・8兆円をピークに減少傾向となり、ここ数年は約6兆円で推移している。財務省は17年度も同程度の水準とする意向で、予算の使い方を効率化し、老朽化した橋や道路の補修などに必要な費用を工面する方針。審議会では、国の管理する全国19空港にコンセッション方式(運営権を民間企業に売却して運営を委託)を原則導入し、運営で生じる赤字の穴埋めに使う費用(公共事業費として計上)をできるだけ圧縮する方針を示した。
だが、公共事業費は、当初予算で抑制しても補正予算で追加される状態が続いている。16年度第2次補正予算では1・5兆円が計上され、16年度全体の公共事業費は計7・5兆円と4年ぶりの高水準となった。「未来への投資」をうたったが、環状道路の整備など旧来型の事業も目立つ。
審議会終了後に記者会見した吉川洋会長は「安易な補正は問題(という意見)が圧倒的に優勢」と補正予算が抜け道となる現状にクギを刺した。だが、自民党の二階俊博幹事長は公共事業に積極的で、年明けの衆院解散が取りざたされるなか、与党内で大型の第3次補正予算などを求める声が高まる可能性もある。【小倉祥徳】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000549-san-pol
民進・江田憲司代表代行 TPP対策費は「ムダ」 自民・二階俊博幹事長を批判
産経新聞 10月19日(水)17時47分配信
民進党の江田憲司代表代行は19日、今国会で成立した平成28年度第2次補正予算をめぐり、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策費3453億円の内訳について「半分の1752億円は土地改良事業だ。前年比77%増、自民党の二階俊博幹事長肝いりだ。切り込めばいくらでも無駄が出てくる。TPP対策でも何でもない。自民党の支持基盤におもねるための政策だ」と批判した。
国会内で開かれた民進党の「ムダ遣い解消プロジェクトチーム」の初会合後、記者団に語った。
1820
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 11:44:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000100-mai-pol
<自民党>二階派、単独第4派閥に 繰り上げの田畑氏入会
毎日新聞 10月20日(木)19時47分配信
衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝元衆院議員の自動失職に伴い、繰り上げ当選した田畑毅衆院議員が二階派入りすることが20日、分かった。田畑氏の入会で二階派の所属議員は39人となり、38人の麻生派を上回り、単独で党内第4派閥となる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000049-asahi-pol
「選挙ってこんなもん、ではしっぺ返しが」自民・二階氏
朝日新聞デジタル 10月22日(土)17時20分配信
■二階俊博・自民党幹事長
実力を超える票をちょうだいしている結果、こう(自民が大多数に)なっている。若い議員はたまに、全く政治なんか考えたこともない世界から舞い降りて当選しているが、この次もそういう体(てい)でいけるかというと、私はそう簡単ではないと(思う)。
次の選挙にどうなるかを思うと、私どもはそうゆったりとした気持ちで、「前回もうまいこといった。その前もいった。選挙って大体こんなもんだろう」と思っていたら、しっぺ返しを食う時がある。今から(選挙準備を)やっておかなきゃいけない。(党北海道連の会合で)
朝日新聞社
1821
:
名無しさん
:2016/10/23(日) 17:31:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000036-san-l09
渡辺美知太郎氏「新たなスタート」 栃木
産経新聞 10月18日(火)7時55分配信
旧みんなの党代表の渡辺喜美参院議員(64)=日本維新の会=のおいで、17日、自民党会派入りした渡辺美知太郎参院議員(33)は同日、産経新聞の取材に答え、「政治家として新たなスタート。気を引き締めて栃木のために精いっぱい働きたい」と述べた。
旧みんなの党出身の美知太郎氏は4月に県庁で記者会見し、自民会派入りの意向を表明。夏の参院選栃木選挙区では自民現職の上野通子氏(58)を支援。この日、自民会派入りを受けて「政策は幅広い分野で一致していた。自民党と共に活動をしたいという思いがかない、良かった」と語った。美知太郎氏は平成25年の参院選で旧みんなの党から比例代表に立候補、初当選。解党後は無所属クラブで活動した。
1822
:
チバQ
:2016/10/25(火) 20:26:26
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-141850.html
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図 「石田聖美」は目算が狂い弱体化も
05:00東洋経済オンライン
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図 「石田聖美」は目算が狂い弱体化も
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図
(東洋経済オンライン)
自民党総裁の任期が延長される。同党政治制度改革実行本部(本部長=高村正彦副総裁)が10月19日の役員会で現行の「連続2期6年」を見直すことを決めたからだ。「連続3期9年」とする方向で、来年3月5日の定期党大会で党則を改正する段取りだ。
自民党政権下では、時の首相に政治的な余力や人気があっても、党総裁としての任期が切れれば自動的に退陣を余儀なくされる。他の先進国にはみられない日本独特のルールで、国際外交の場での各国首脳との個人的信頼関係構築への"障害"ともされてきた。
今回の決定により、安倍晋三首相は2018年9月の党総裁選で3選を果たせば2021年9月まで首相の椅子に座り続けることも可能だ。そうなれば、第1次政権も含めた首相在任期間は3500日を超える憲政史上最長となり、「明治以来の"最長・最強の宰相"の称号も手にする」(首相側近)ことになる。その一方で、石破茂前地方創生相、岸田文雄外相らによる「ポスト安倍」の構図も変わる。
これまでの自民党総裁の在任期間をみると、最長は佐藤栄作氏の7年8か月で、これに次ぐ長期政権だった小泉純一郎氏が5年5か月だ。首相は2018年9月の任期満了時には7年となる。歴代総裁と比較しても「十分過ぎる在任期間」(首相経験者)だ。にもかかわらず、「任期延長」論が浮上したのは首相が総裁再登板以来、衆参各2回の国政選挙をすべて圧勝して過去に例のない「1強体制」を築いたからだ。しかも、まだ62歳で、首相再登板後は一貫して5割前後の高い内閣支持率を維持している。
剛腕・二階氏が異論封じ込め
そうした状況を踏まえて総裁任期延長を仕掛けたのが、二階俊博幹事長だった。参院選後の党・内閣改造人事(8月3日)で、首相が選んだのが二階氏。首相が「百戦錬磨。自民党で最も政治的技術を持った方」と持ち上げる二階氏は、剛腕で知られる当選11回、77歳の実力者だ。
就任会見でいきなり「早急に任期延長を検討する」と発言し、すぐさま検討機関として政治制度改革実行本部の設置を決め、高村副総裁を本部長として党内全派閥や無派閥から役員を選ぶことで「全党的」な体裁も整えた。当初、ポスト安倍の有力候補とされる石破、岸田両氏は「時期尚早」と不快感を隠さなかったが、9月20日の初会合で高村本部長が私案として提示した「3期9年」についての反対論は出なかった。
このため党内では「任期延長」が既定事実化し、10月19日の第3回会合はわずか30分で決着した。検討を始めてわずか1カ月足らずでの結論に、党内からは「異論を挟めば首相や幹事長ににらまれる」(岸田派幹部)との声がもれてくる。安倍1強に伴う「物言えば唇寒しの風潮」(自民長老)が、二階氏らによる"異論封じ込め作戦"の成功につながったのだ。
ただ、「3期9年」に党則が改正されても、首相の総裁3選が確定したわけではない。"政権の命綱"とされるアベノミクスの前途も不安だらけだ。首相は「まだ道半ば」と繰り返すが、「18年になっても結果が出なければ、国民も『失敗』の烙印を押す」(経済専門家)との見方が広がる。
首相が強い意欲を示す北方領土問題の解決も、12月中旬の日ロ首脳会談が思惑通りの展開となる保証はない。しかも、その「結果」を大義名分に年明け解散を断行したとしても、現状の「与党で3分の2の勢力」を維持することは簡単ではない。
1823
:
チバQ
:2016/10/25(火) 20:26:43
解散は「年明け」と「2018年前半」の2択に
総裁3選へのカギはやはり解散のタイミングだ。今後の政治日程などから、解散時期の選択肢はほぼ2つに絞られる。「年明け」か2018年春以降の「任期切れ前」だ。2017年夏の東京都議選に重なる衆院選には公明党が強く反対しており、2017年5月に予定される衆院定数10削減のための選挙区画定審議会(区割り審=首相の諮問機関)の勧告を受けての関連法案処理と成立後の周知期間も考慮すれば、来年春から年末までの解散は難しいからだ。
もし、首相が年明け解散に打って出て圧勝すれば、次の衆院議員の任期満了は2021年2月となる。そうなれば「総裁3選も確実で、2020年夏の東京五輪も首相として迎えられる上、政権のレガシー(遺産)づくりにも十分な時間的余裕ができる」(自民幹部)が、逆に大きく議席を減らせば"1強"態勢が揺らぎ、党内の反安倍勢力も勢いづく。
一方、2018年春以降では任期を目前にした「追い込まれ解散」ともなりかねない。ただ、2018年春までに「憲法改正発議」にこぎ着ければ、任期直前の2018年夏に衆院選と憲法改正のための国民投票の「ダブル選」が可能となり、「どちらも過半数が得られれば総裁3選に結びつく」(首相周辺)との見方もある。
一方、石破氏らポスト安倍を狙う面々は、「任期延長」で総裁選戦略の見直しを迫られている。これまでの動きから総裁選への出馬が有力視されるのは石破、岸田両氏に加え、野田聖子元総務会長、稲田朋美防衛相の4人だ。永田町では4人の名前の各1文字を組み合わせて「石田聖美」などと呼ぶ向きもある。
前々回の総裁選で地方票では首相を圧倒した石破氏は、参院選後の人事で地方創生相続投や閣内横滑りを断り、「自由人」(石破氏)となった。2018年9月の総裁選出馬を前提に全国行脚を続けているが、代わりに入閣したとされる腹心の山本有二農水相の環太平洋経済連携協定(TPP)承認案の審議をめぐる「強行採決発言」が国会混乱を招いたことも含め、党内の風当たりは厳しい。
第2次安倍政権発足以来一貫して外相を務める岸田氏は、「党内リベラルグループの代表」(岸田派幹部)なのに、党内タカ派のリーダーでもある首相に忠実に従うことによる「禅譲狙い」とみられている。参院選後の人事で幹事長就任説も浮上したが、首相の外相続投要請には素直に従った。このままでは首相が3選出馬を決めた時に対抗馬として出馬できるかも微妙だ。
「石田聖美」は目算狂い、弱体化、分散化も
前回総裁選で、推薦人20人の「壁」を突破できずに出馬を断念した野田氏は「次回総裁選には出る」と明言する。しかし、無派閥で手兵も少なく、今後も「無役」が続けば出馬自体が厳しくなる。
首相が「将来の首相候補」と持ち上げる稲田氏は「すべてが安倍頼り」(細田派幹部)ともみえる。首相の「秘蔵っ子」として要職を渡り歩いていることへの党内の嫉妬も強く、臨時国会での野党側の"稲田いじめ"にも党内は見てみぬふりが目立ち、「総裁選どころか、『安倍と共に去りぬ』では」(自民長老)との意地悪な見方もある。
こうしてみると、"安倍1強"の長期化が後継候補の「弱体化、分散化」にもつながりそうな状況だ。もし、首相が「3期9年」を務め上げれば石破、岸田両氏は64歳、野田氏60歳、稲田氏62歳で、野田氏以外は現在の首相よりも「年長」となる。国民的人気を誇る小泉進次郎氏も40歳の大台に達し、後継レースに参戦する可能性も出てくるだけに、現在の総裁候補達にとって「2年後も見えないのに5年後のことなど予測しようがない」(岸田氏側近)というのが実態だ。
1824
:
チバQ
:2016/10/26(水) 13:19:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000059-jij-pol
総裁任期「3期9年」=実行本部総会に提示―自民
時事通信 10月26日(水)12時55分配信
自民党の党・政治制度改革実行本部は26日午後、党本部で総会を開き、本部長を務める高村正彦副総裁が総裁任期を現行の「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長する党則改正案を提示した。
高村氏らは同日中に了承を得たい考え。改正案は来年3月の党大会で正式に決定される運びだ。
現在の党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁じている。安倍晋三首相(総裁)は、2018年9月に連続2期目の任期満了を迎えるが、党則改正によって次期総裁選への出馬が可能となる。勝利すれば任期は21年9月までとなり、第1次政権と合わせ10年に迫る超長期政権が視野に入る。
1825
:
チバQ
:2016/10/26(水) 13:31:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161026-00513907-shincho-pol
口ほどにもなかった「二階幹事長」の手腕…新潟知事選は惨敗
デイリー新潮 10月26日(水)5時58分配信
口ほどにもなかった「二階幹事長」の手腕…新潟知事選は惨敗
いきなり敗軍の将に……
「毎日千本ノックだよ。忙しくって忙しくって」
つい2週間前まで嬉しい悲鳴のような声を上げていたのは、自民党の二階俊博幹事長(77)。就任から2カ月半、陳情に次ぐ陳情の処理に忙殺される日々のようだが、ときに党内のハレーションも厭わぬ動きを見せてきた。
政治部デスクによると、
「まずは総裁任期を2期6年から3期9年に延長するという案をまとめ、次に、郵政選挙で造反した2人の子飼い議員を復党させるべきだと、公然と声を上げたのです」
そして、対外的な手腕が初めて問われたのが、16日投開票の新潟県知事選だった。
「結果は、自公推薦候補の惨敗。8月末に泉田前知事が出馬辞退を発表した直後は、彼の後継者が出る気配がなく、与党は楽勝ムードでしたが……」(同)
そこに現れた対抗馬が米山隆一氏(49)だった。
「彼はこれまで衆参合わせて4回の選挙に出馬し、いずれも敗北。出馬前に民進党も離党しました。二階さんは彼を泡沫候補と断じ、告示直後は県連にまかせっきりでした」(同)
自民党県会議員が言う。
「米山さんは明確に反原発路線を争点にし、それが思いのほか奏功しました。加えて、“民進に裏切られたかわいそうな候補”という売り出し方も、主に無党派層の同情を誘い、米山支持の輪が急速に広がっていったのです」
投票1週間前における情勢調査で「互角」という結果が出て焦った二階氏は11日にようやく現地入りし、その後、支持団体や地元議員の事務所を回った。
「二階さんは厳しい表情で『負けたら柏崎(刈羽原発)が動かなくなり、大変なことになる。しっかりやってほしい』と支援者らを引き締めたものの、時すでに遅し。最後まで票は伸びず終いでした」(同)
“千本ノック”も、ボールを捕ってこそ。この幹事長、剛腕で売っているものの、実は口ほどにもないと自民党の非主流派が気付いた時、蟻の一穴が開くのだ。
「週刊新潮」2016年10月27日号 掲載
1826
:
チバQ
:2016/10/27(木) 00:16:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610260041.html
安倍晋三政権、史上最長へ道 総裁任期延長、二階俊博幹事長主導で電光石火の決着
10月26日 23:24産経新聞
自民党総裁任期の「連続3期9年」への延長で、安倍晋三首相(党総裁)の3選が可能になる環境が整った。目立った異論もなく、延長論が表に出てからわずか3カ月のスピード決着。首相は3選への対応を明言していないが、任期中の実現を明言している憲法改正に向けた時間的な余裕が生まれることにもなり、議論の進展に期待がかかる。(酒井充)
任期延長を了承した26日の党・政治制度改革実行本部の総会。400人以上いる党所属議員全員が対象にもかかわらず、出席者は約50人で、延長への反対の意見が全く出ないまま30分程度であっさりと終了した。
任期延長の決定は電光石火の早業だった。最初に声を上げたのは二階俊博幹事長。首相にとって国政選挙4連勝となった参院選直後の7月19日、総務会長だった二階氏は記者会見で「大いに検討に値する」と任期延長容認を表明した。
二階氏は幹事長に就任した8月3日の記者会見で、早くも延長を検討する場を設けると明言。執行部は議院内閣制の主要国でトップの任期制限がない例が多いことなどを根拠に示し、延長決定は順調に決まった。
「ポスト安倍」に意欲を示す石破茂前地方創生担当相は当初、「優先順位を間違えてはいけない」と牽制(けんせい)していたが、26日は記者団に「異を唱えるつもりはない」とトーンダウン。「急いで議論すべきことか」と疑問を呈していた小泉進次郎衆院議員は26日、記者団から延長決定を問われても回答を避けた。党内が当面は「安倍1強」体制を容認したことを意味する。
首相が党幹部と任期延長を示し合わせた形跡はない。高村正彦副総裁が今月面会した際、「3期9年で進めようと思っています」と伝えても、「お任せします」と答えるだけだった。
とはいえ、首相が2年後の総裁選で3選し、平成33年9月までの任期を全うすれば在任3567日。歴代最長の桂太郎(2886日)をはるかに超える。自身が先送りした31年10月の消費税10%への引き上げ、32年夏の東京五輪・パラリンピックも在任中に迎えることになる。
安定した内閣支持率を誇る首相が目指すのは憲法改正だ。3月2日の参院予算委員会では「在任中に成し遂げたい」と明言した。その在任の期限が3年延びる余地が生まれた。今後2年以内の改憲実現は困難とみられる中、首相は時間的余裕を得た形となった。
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1827
:
チバQ
:2016/10/27(木) 00:16:50
http://news.goo.ne.jp/article/ma
inichi/politics/mainichi-201610<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
10月26日 22:18毎日新聞
<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
自民党総裁任期について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会で、「連続3期9年」の延長案を提示する本部長の高村正彦副総裁(中央)=自民党本部で2016年10月26日午後0時33分、川田雅浩撮影
(毎日新聞)
自民党総裁の「連続3期9年」への任期延長は9月の議論開始からわずか1カ月余りで決着し、「安倍1強」の党内状況を際立たせた。2018年9月に2期目の総裁任期満了を迎える安倍晋三首相にとっては次期総裁選での3選出馬が可能となり、政権運営の幅が広がったが、経済再生など難題も抱える。
「一人も反対意見がなく議論は熟したと判断した。全会一致だ」。自民党の高村正彦副総裁は26日の「党・政治制度改革実行本部」総会後、記者団にこう強調した。
任期延長の党内議論は二階俊博幹事長が7月に安倍首相の任期延長容認を表明したのが発端。高村氏が実行本部を設置して党内議論を主導した。9月20日の初会合以降の役員会はわずか4回。その間、ほとんど異論は出なかった。
スピード決着したのは、安倍首相を脅かす対抗馬が見当たらない党内状況が背景だが、二階氏ら有力者がこぞって任期延長の流れを作る構図は異例だ。党内の権力争いを活性化につなげてきた自民党の伝統が揺らいだとも言える。首相経験者は「みんな、安倍首相にこびている。情けない」と漏らす。
安倍首相にとっては憲法改正の任期内実現や、2020年東京五輪・パラリンピックも見据えた政権運営も可能となる。高村氏が26日に示した任期見直し案では、少子高齢化など長期的課題に向けた「大胆な改革」の実現や国際社会での存在感向上などのメリットを指摘した。
もっとも安倍首相に「3期9年」の任期が保証されたわけではない。菅義偉官房長官は記者会見で「国政選挙での国民の審判というハードルを越える必要がある」と指摘した。
年明けの衆院解散がささやかれる中、次期衆院選の結果は安倍首相の求心力に直結する。3期目も19年夏に参院選が控える。直後の19年10月には消費税率10%への引き上げが予定され、「経済再生最優先」を掲げる政権がいかに効果的な対策を打ち出せるかが問われる。首相側近は「これまで圧勝してきた分、選挙で勝ち続けるのは大変だ。負ければあっという間に退陣論が出る」と話した。【水脇友輔】
◇過去の長期政権、任期終盤に「実績」作りに力を尽くし
自民党総裁として長期政権を担った佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎の3氏は、任期終盤に実績となる政策実現に尽力した。任期切れが近づくとレームダック(死に体)化するトップの例もあるが、3氏はそれぞれの政治課題を追求して求心力維持に腐心した。
3氏は全員在任中に総裁任期が延長された。佐藤氏は「1期2年」から「1期3年」に延びた後、沖縄返還(1972年5月)を花道に退陣。中曽根氏は86年の衆参同日選圧勝を受け、同年9月の両院議員総会で1年間の特例延長を認められた。そこで中曽根氏が掲げた目標が、現在の消費税につながる「売上税」導入。87年の年頭記者会見で「内閣の責任で成立させなければならない」と表明し、関連法案を通常国会に提出。野党の反発でこの時は廃案となったが、中曽根氏が後継総裁に指名した竹下登政権下の88年12月に消費税導入が実現した。
「自民党をぶっ壊す」などの発言で人気を集めた小泉氏は、2002年1月の党大会で「1期2年」を「1期3年」に延ばし、03年9月の総裁再選後は郵政民営化関連法案の成立を目指した。05年8月に党内の造反で同法案が参院で否決されたが、衆院解散に踏み切り大勝し、その勢いで同法成立を勝ち取った。
退任直前の06年8月には、終戦記念日に靖国神社を参拝。それまでは国内外の批判を考慮し避けていたが、01年の総裁選で訴えた「毎年8月15日に靖国参拝する」との公約を最終盤で果たした。【大久保渉】27k0000m010114000c.html
1828
:
チバQ
:2016/10/27(木) 00:19:09
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161026X475.html
「官邸は維新と距離を」=自民勉強会で大阪の若手
10月26日 15:29時事通信
自民党は26日、党所属の若手衆院議員を対象とする選挙対策の勉強会を国会内で開いた。大阪が地元の若手から、首相官邸と日本維新の会の関係の近さを指摘し、「距離感を考えてほしい」と注文を付ける声が上がった。二階俊博幹事長は「しっかり対処したい」と応じたという。
安倍晋三首相と菅義偉官房長官は、維新の代表を務めた橋下徹前大阪市長や松井一郎代表と不定期に会談、良好な関係を保っており、大阪で維新と戦う自民党府連は不満を募らせている。
1829
:
チバQ
:2016/10/27(木) 00:21:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161027k0000m010112000c.html
<自民党総裁任期延長>「ポスト安倍」、戦略の再構築は必至
10月26日 22:13毎日新聞
総裁任期が延長され、2021年9月まで安倍晋三首相が続投すれば、首相在任期間が3500日を超え歴代1位となる可能性が出てきた。石破茂前地方創生担当相や岸田文雄外相ら「ポスト安倍」候補は「安倍首相退任後」の18年総裁選を念頭に戦略を立てており、練り直しが必要だ。
石破氏は26日、記者団に「形式的に瑕疵(かし)がない以上、異は唱えるつもりはない」と述べ延長への批判は抑えた。岸田派の森屋宏参院議員は「党活性化には『次の人』たちのチャンスを奪ってはいけない。3期9年がリミットと思う」と語り、微妙な心境をにじませた。
延長を決めた26日の党会合の出席議員は衆参56人だけ。石破、岸田両氏や、昨年の総裁選で出馬を断念した野田聖子元総務会長、延長に慎重姿勢を示した小泉進次郎農林部会長ら、ポスト安倍候補は姿を見せなかった。
「沈黙」の背景には、現職首相に弓を引くリスクがある。人事権を持つ現職首相は総裁選で有利で、敗北した例は1978年の福田赳夫首相だけ。99年には、小渕恵三首相に敗れた加藤紘一元幹事長が人事で冷遇された。
岸田派内では「岸田氏は幹事長などの役職で全国を回り顔を売るべきだ」との声も根強い。ただ、岸田氏は首相を支え、「禅譲」を念頭に政権を目指してきただけに、18年総裁選での去就は悩ましい。「現政権が経済でこけたら、一挙に状況が変わるかも」(派閥幹部)と他人任せの声まで出る。石破派の一人は「次は安倍対石破だ」と語るが、12年総裁選の地方票で安倍首相を圧倒した勢いが、次も続く保証はない。
また、安倍首相が21年9月まで続投すれば、石破、岸田両氏が60歳を超える一方、小泉氏が40歳となり、世代交代の動きが活発化しそうだ。【高橋恵子、田中裕之】
1830
:
とはずがたり
:2016/10/27(木) 16:08:18
安倍の首すげ替えたら勝てないと思ってるだろうしな。
<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000129-mai-pol
毎日新聞 10月26日(水)22時18分配信
自民党総裁任期について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会で、「連続3期9年」の延長案を提示する本部長の高村正彦副総裁(中央)=自民党本部で2016年10月26日午後0時33分、川田雅浩撮影
自民党総裁の「連続3期9年」への任期延長は9月の議論開始からわずか1カ月余りで決着し、「安倍1強」の党内状況を際立たせた。2018年9月に2期目の総裁任期満了を迎える安倍晋三首相にとっては次期総裁選での3選出馬が可能となり、政権運営の幅が広がったが、経済再生など難題も抱える。
「一人も反対意見がなく議論は熟したと判断した。全会一致だ」。自民党の高村正彦副総裁は26日の「党・政治制度改革実行本部」総会後、記者団にこう強調した。
任期延長の党内議論は二階俊博幹事長が7月に安倍首相の任期延長容認を表明したのが発端。高村氏が実行本部を設置して党内議論を主導した。9月20日の初会合以降の役員会はわずか4回。その間、ほとんど異論は出なかった。
スピード決着したのは、安倍首相を脅かす対抗馬が見当たらない党内状況が背景だが、二階氏ら有力者がこぞって任期延長の流れを作る構図は異例だ。党内の権力争いを活性化につなげてきた自民党の伝統が揺らいだとも言える。首相経験者は「みんな、安倍首相にこびている。情けない」と漏らす。
安倍首相にとっては憲法改正の任期内実現や、2020年東京五輪・パラリンピックも見据えた政権運営も可能となる。高村氏が26日に示した任期見直し案では、少子高齢化など長期的課題に向けた「大胆な改革」の実現や国際社会での存在感向上などのメリットを指摘した。
もっとも安倍首相に「3期9年」の任期が保証されたわけではない。菅義偉官房長官は記者会見で「国政選挙での国民の審判というハードルを越える必要がある」と指摘した。
年明けの衆院解散がささやかれる中、次期衆院選の結果は安倍首相の求心力に直結する。3期目も19年夏に参院選が控える。直後の19年10月には消費税率10%への引き上げが予定され、「経済再生最優先」を掲げる政権がいかに効果的な対策を打ち出せるかが問われる。首相側近は「これまで圧勝してきた分、選挙で勝ち続けるのは大変だ。負ければあっという間に退陣論が出る」と話した。【水脇友輔】
◇過去の長期政権、任期終盤に「実績」作りに力を尽くし
自民党総裁として長期政権を担った佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎の3氏は、任期終盤に実績となる政策実現に尽力した。任期切れが近づくとレームダック(死に体)化するトップの例もあるが、3氏はそれぞれの政治課題を追求して求心力維持に腐心した。
3氏は全員在任中に総裁任期が延長された。佐藤氏は「1期2年」から「1期3年」に延びた後、沖縄返還(1972年5月)を花道に退陣。中曽根氏は86年の衆参同日選圧勝を受け、同年9月の両院議員総会で1年間の特例延長を認められた。そこで中曽根氏が掲げた目標が、現在の消費税につながる「売上税」導入。87年の年頭記者会見で「内閣の責任で成立させなければならない」と表明し、関連法案を通常国会に提出。野党の反発でこの時は廃案となったが、中曽根氏が後継総裁に指名した竹下登政権下の88年12月に消費税導入が実現した。
「自民党をぶっ壊す」などの発言で人気を集めた小泉氏は、2002年1月の党大会で「1期2年」を「1期3年」に延ばし、03年9月の総裁再選後は郵政民営化関連法案の成立を目指した。05年8月に党内の造反で同法案が参院で否決されたが、衆院解散に踏み切り大勝し、その勢いで同法成立を勝ち取った。
退任直前の06年8月には、終戦記念日に靖国神社を参拝。それまでは国内外の批判を考慮し避けていたが、01年の総裁選で訴えた「毎年8月15日に靖国参拝する」との公約を最終盤で果たした。【大久保渉】
1831
:
チバQ
:2016/10/27(木) 22:13:44
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161028k0000m010080000c.html
<自民>派閥会長退任?額賀氏火消しに躍起 くすぶる交代論
21:32毎日新聞
自民党額賀派の額賀福志郎会長(元財務相)が、自らの会長退任説の火消しに追われている。一部で退任論が報道されたためで、27日の同派会合では「これからも現執行体制で運営したい」と表明した。ただ、世代交代を求める声はくすぶっており、今後も同派を揺るがしそうだ。
額賀氏は防衛庁長官や党政調会長などを歴任したが、現在の役職は党税調小委員長などにとどまる。年齢も72歳に達し、安倍晋三首相の後継を狙うには厳しいとの見方が派内に広がっていた。そのため、会長の後任として竹下亘国対委員長(69)や茂木敏充政調会長(61)を据える案が取りざたされている。
額賀氏は、27日の会合で「(後任と報じられた)竹下氏とこの問題で話し合ったことはない」と強調した。茂木氏ら幹部も相次いで否定したが、ある幹部は「いずれそういう日が来る覚悟をしなければならない」と漏らした。【高橋克哉】
1832
:
チバQ
:2016/10/27(木) 22:14:35
http://mainichi.jp/articles/20161028/k00/00m/010/058000c
自民
二階派が党内第4派閥に 2議員が入会
毎日新聞2016年10月27日 21時00分(最終更新 10月27日 21時00分)
自民党の桜田義孝、田畑毅両衆院議員は27日、二階派に入会した。一方、同党の中西健治参院議員は25日付で麻生派に入った。これにより、二階派は40人、麻生派は39人となり、二階派が単独で党内第4派閥となった。
1833
:
チバQ
:2016/10/27(木) 22:40:21
>>1831
議長狙いですかねえ
1834
:
名無しさん
:2016/10/27(木) 23:14:01
http://home.a07.itscom.net/kazoo/seizi/jimin/habatsu_giinmei.htm
1835
:
名無しさん
:2016/10/27(木) 23:16:03
議員氏名の頭部の記号は当選区分で、
衆議員は、 ★ 小選挙区、☆ 比例区単独、□ 比例区復活、◎ 補選当選、○ 比例区繰上補充
参議員は、 ★ 選挙区、☆ 比例区、◎ 補選当選、□ 繰上当選
議員氏名欄の右側は順に、
年齢、当選回数、選挙区(衆議員は当選区分に関わらず小選挙区名を優先)、閣僚経験の有無(○印が閣僚経験者)、閣僚就任・再任回数
年齢は、2016年11月1日到来時点での満年齢
党の役職就任に伴う派閥離脱は実態が伴わない為、派閥所属議員として集計
下表とは別に無所属議員が所属: 細田派 1名(井上義行参院議員)、二階派 3名(中村喜四郎、長崎幸太郎、小泉龍司 各代議士)
衆議院議員 参議院議員
細田 派 98人 (衆院 63、参院 35 )
★ 衛藤征士郎 75 11 (1) 大分2 ○ 1 ★ 堀井学 44 2 北海道9 2022年改選者
★ 細田博之 72 9 島根1 ○ 4 ★ 簗和生 37 2 栃木3 ★ 山崎正昭 74 5 福井
★ 塩谷立 66 8 静岡8 ○ 1 ★ 福田達夫 49 2 群馬4 ★ 中川雅治 69 3 東京
★ 安倍晋三 62 8 山口4 ○ 8 ★ 豊田真由子 42 2 埼玉4 ★ 野上浩太郎 49 3 富山
★ 木村太郎 51 7 青森4 ★ 三ツ林裕巳 61 2 埼玉14 ★ 岡田直樹 54 3 石川
★ 下村博文 62 7 東京11 ○ 3 ★ 白須賀貴樹 41 2 千葉13 ★ 末松信介 60 3 兵庫
★ 吉野正芳 68 6 福島5 ★ 山田美樹 42 2 東京1 ★ 山本順三 62 3 愛媛
★ 松野博一 54 6 千葉3 ○ 1 ★ 大西英男 70 2 東京16 ☆ 山谷えり子 66 3 (1) *比例 ○ 2
★ 馳浩 55 6 (1) 石川1 ○ 1 ★ 小田原潔 52 2 東京21 ★ 長谷川岳 45 2 北海道
★ 高木毅 60 6 福井2 ○ 1 ★ 細田健一 52 2 新潟2 ☆ 高階恵美子 52 2 *比例
★ 柴山昌彦 50 5 埼玉8 ★ 田畑裕明 43 2 富山1 ★ 江島潔 59 2 山口
★ 松島みどり 60 5 東京14 ○ 1 ★ 佐々木紀 42 2 石川2 ★ 松川るい 45 1 大阪
★ 西村康稔 54 5 兵庫9 ★ 宮沢博行 41 2 静岡3 ★ 佐藤啓 37 1 奈良
★ 谷川弥一 75 5 長崎3 ★ 根本幸典 51 2 愛知15 ☆ 山田宏 58 1 (2) *比例
★ 西村明宏 56 4 宮城3 ★ 中川俊直 46 2 広島4 ☆ 宮島喜文 65 1 *比例
★ 萩生田光一 53 4 東京24 ★ 岸信夫 57 2 (2) 山口2
★ 北村茂男 70 4 石川3 ★ 加藤寛治 70 2 長崎2 2019年改選者
★ 稲田朋美 57 4 福井1 ○ 2 □ 前田一男 50 2 北海道8 ★ 世耕弘成 53 4 和歌山 ○ 1
★ 宮下一郎 58 4 長野5 □ 橋本英教 49 2 岩手3 ☆ 橋本聖子 52 4 *比例
★ 中山泰秀 46 4 大阪4 □ 藤原崇 33 2 岩手4 ★ 伊達忠一 77 3 北海道
★ 奥野信亮 72 4 奈良3 □ 菅家一郎 61 2 福島4 ★ 森雅子 52 2 福島 ○ 1
□ 鈴木淳司 58 4 愛知7 □ 今野智博 41 2 埼玉11 ★ 古川俊治 53 2 埼玉
★ 土井亨 58 3 宮城1 □ 義家弘介 45 2 (1) 神奈川16 ★ 丸川珠代 45 2 東京 ○ 2
★ 亀岡偉民 61 3 福島1 □ 池田佳隆 50 2 愛知3 ★ 西田昌司 58 2 京都
★ 大塚拓 43 3 埼玉9 □ 神田憲次 53 2 愛知5 ★ 礒崎陽輔 59 2 大分
★ 越智隆雄 52 3 東京6 □ 青山周平 39 2 愛知12 ★ 山田修路 62 1 石川
★ 高鳥修一 56 3 新潟6 □ 長尾敬 53 2 大阪14 ★ 滝波宏文 45 1 福井
★ 関芳弘 51 3 兵庫3 □ 穴見陽一 47 2 大分1 ★ 大野泰正 57 1 岐阜
□ 中根一幸 47 3 埼玉6 ★ 宗清皇一 46 1 大阪13 ★ 酒井庸行 64 1 愛知
□ 松本文明 67 3 東京7 ☆ 尾身朝子 55 1 *北関東 ★ 堀井巌 51 1 奈良
☆ 古田圭一 59 1 *中国 ★ 石井正弘 70 1 岡山
□ 谷川とむ 40 1 大阪19 ★ 長峯誠 47 1 宮崎
◎ 和田義明 45 1 北海道5 ★ 井原巧 52 1 愛媛
☆ 赤池誠章 55 1 (1) *比例
☆ 石田昌宏 49 1 *比例
☆ 北村経夫 61 1 *比例
☆ 太田房江 65 1 *比例
☆ 宮本周司 45 1 *比例
1836
:
名無しさん
:2016/10/27(木) 23:17:47
額賀 派 51人 (衆院 31、参院 20 )
★ 額賀福志郎 72 11 茨城2 ○ 5 ★ 津島淳 50 2 青森1 2022年改選者
★ 船田元 62 11 栃木1 ○ 1 ★ 鈴木憲和 34 2 山形2 ★ 関口昌一 63 4 埼玉
★ 佐田玄一郎 63 9 群馬1 ○ 1 ★ 井野俊郎 36 2 群馬2 ★ 二之湯智 72 3 京都
★ 茂木敏充 61 8 栃木5 ○ 4 ★ 野中厚 39 2 埼玉12 ★ 松村祥史 52 3 熊本
★ 三原朝彦 69 7 福岡9 ☆ 中谷真一 40 2 *南関東 ★ 野村哲郎 72 3 鹿児島
□ 今津寛 70 7 北海道6 ☆ 新谷正義 41 2 *中国 ★ 石井浩郎 52 2 秋田
★ 小渕優子 42 6 群馬5 ○ 2 ☆ 池田道孝 69 2 *中国 ★ 岩井茂樹 48 2 静岡
★ 新藤義孝 58 6 埼玉2 ○ 1 □ 小松裕 54 2 長野1 ★ 渡辺猛之 48 2 岐阜
★ 山口泰明 67 6 埼玉10 □ 宮崎政久 51 2 沖縄2 ★ 青木一彦 55 2 鳥・島
★ 渡辺博道 66 6 千葉6 □ 比嘉奈津美 58 2 沖縄3 ★ 福岡資麿 43 2 (1) 佐賀
★ 竹下亘 69 6 島根2 ○ 2 ☆ 宇都隆史 41 2 *比例
★ 加藤勝信 60 5 岡山5 ○ 2 ★ 元栄太一郎 40 1 千葉
□ 西銘恒三郎 62 4 沖縄4
★ 金田勝年 67 3 (2) 秋田2 ○ 1 2019年改選者
★ 若宮健嗣 55 3 東京5 ★ 尾辻秀久 76 5 鹿児島 ○ 2
★ 渡嘉敷奈緒美 54 3 大阪7 ★ 吉田博美 67 3 長野
★ 大塚高司 52 3 大阪8 ★ 石井準一 58 2 千葉
★ 原田憲治 68 3 大阪9 ★ 牧野京夫 57 2 静岡
★ 橋本岳 42 3 岡山4 ☆ 石井みどり 67 2 *比例
★ 平口洋 68 3 広島2 ☆ 佐藤正久 56 2 *比例
★ 木原稔 47 3 熊本1 ☆ 佐藤信秋 68 2 *比例
★ 堂故茂 64 1 富山
★ 山下雄平 37 1 佐賀
岸田 派 41人 (衆院 28、参院 13 )
★ 金子一義 73 10 岐阜4 ○ 3 □ 盛山正仁 62 3 兵庫1 2022年改選者
★ 岸田文雄 59 8 広島1 ○ 7 ★ 村井英樹 36 2 埼玉1 ☆ 藤井基之 69 3 *比例
★ 根本匠 65 7 福島2 ○ 1 ★ 小林史明 33 2 広島7 ☆ 水落敏栄 73 3 *比例
★ 宮腰光寛 65 7 富山2 ★ 古賀篤 44 2 福岡3 ★ 宮沢洋一 66 2 (3) 広島 ○ 2
★ 望月義夫 69 7 静岡4 ○ 2 ★ 藤丸敏 56 2 福岡7 ★ 磯崎仁彦 59 2 香川
★ 竹本直一 75 7 大阪15 ★ 武井俊輔 41 2 宮崎1 ★ 金子原二郎 72 2 (5) 長崎
★ 山本幸三 68 7 福岡10 ○ 1 ☆ 渡辺孝一 58 2 *北海道
★ 小野寺五典 56 6 宮城6 ○ 1 □ 堀内詔子 51 2 山梨2 2019年改選者
★ 平井卓也 58 6 香川1 □ 小島敏文 66 2 広島6 ★ 溝手顕正 74 5 広島 ○ 1
★ 北村誠吾 69 6 長崎4 □ 岩田和親 43 2 佐賀1 ★ 林芳正 55 4 山口 ○ 4
☆ 福井照 62 6 *四国 □ 国場幸之助 43 2 沖縄1 ★ 松山政司 57 3 福岡
★ 上川陽子 63 5 静岡1 ○ 4 □ 大西宏幸 49 1 大阪1 ★ 大沼瑞穂 37 1 山形
★ 三ツ矢憲生 65 5 三重5 ★ 森屋宏 59 1 山梨
★ 葉梨康弘 57 4 茨城3 ★ 二之湯武史 39 1 滋賀
★ 左藤章 65 4 大阪2 ★ 古賀友一郎 48 1 長崎
★ 寺田稔 58 4 広島5 ★ 馬場成志 51 1 熊本
1837
:
名無しさん
:2016/10/27(木) 23:19:56
麻生 派 39人 (衆院 29、参院 10 )
★ 麻生太郎 76 12 福岡8 ○ 14 ★ 中村裕之 55 2 北海道4 2022年改選者
★ 森英介 68 9 千葉11 ○ 1 ★ 牧島かれん 39 2 神奈川17 ★ 猪口邦子 64 2 (1) 千葉 ○ 1
★ 山口俊一 66 9 徳島2 ○ 2 ★ 務台俊介 60 2 長野2 ★ 中西健治 52 2 神奈川
★ 鈴木俊一 63 8 岩手2 ○ 1 ★ 井林辰憲 40 2 静岡2 ★ 藤川政人 56 2 愛知
★ 河野太郎 53 7 神奈川15 ○ 1 ★ 工藤彰三 51 2 愛知4 ★ 中西祐介 37 2 徳・高
★ 原田義昭 72 7 福岡5 ★ 長坂康正 59 2 愛知9 ★ 大家敏志 49 2 福岡
★ 岩屋毅 59 7 大分3 ★ 今枝宗一郎 32 2 愛知14
★ 松本純 66 6 神奈川1 ○ 1 ★ 山田賢司 50 2 兵庫7 2019年改選者
★ 井上信治 47 5 東京25 ★ 白石徹 60 2 愛媛3 ★ 鴻池祥肇 75 4 (2) 兵庫 ○ 1
□ 永岡桂子 62 4 茨城7 ★ 井上貴博 54 2 福岡1 ★ 塚田一郎 52 2 新潟
★ 薗浦健太郎 44 3 千葉5 □ 斎藤洋明 39 2 新潟3 ★ 高橋克法 58 1 栃木
★ 鈴木馨祐 39 3 神奈川7 □ 宮川典子 37 2 山梨1 ★ 豊田俊郎 64 1 千葉
★ 赤間二郎 48 3 神奈川14 □ 大見正 58 2 愛知13 ★ 高野光二郎 42 1 高知
★ 武藤容治 61 3 岐阜3 □ 瀬戸隆一 51 2 香川2
□ 大隈和英 47 1 大阪10
二階 派 38人 (衆院 30、参院 8 )
★ 伊吹文明 78 11 京都1 ○ 4 ★ 高木宏寿 56 2 北海道3 2022年改選者
★ 二階俊博 77 11 和歌山3 ○ 5 ★ 中川郁子 57 2 北海道11 ★ 中曽根弘文 70 6 群馬 ○ 3
★ 河村建夫 73 9 山口3 ○ 3 ★ 武部新 46 2 北海道12 ★ 鶴保庸介 49 4 和歌山 ○ 1
★ 林幹雄 69 8 千葉10 ○ 3 ★ 小林鷹之 41 2 千葉2 ☆ 片山さつき 57 2 (1) *比例
☆ 山本拓 64 7 *北信越 ★ 小倉将信 35 2 東京23 ☆ 進藤金日子 53 1 *比例
☆ 今村雅弘 69 7 *九州 ○ 1 ★ 金子恵美 38 2 新潟4
★ 江崎鉄磨 73 6 愛知10 ★ 大岡敏孝 44 2 滋賀1 2019年改選者
□ 西川公也 73 6 栃木2 ○ 2 ★ 宮内秀樹 54 2 福岡4 ★ 平野達男 62 3 岩手 ○ 2
★ 谷公一 64 5 兵庫5 □ 勝沼栄明 41 2 宮城5 ☆ 衛藤晟一 69 2 (4) *比例
★ 山口壮 62 5 兵庫12 □ 秋元司 45 2 (1) 東京15 ★ 柳本卓治 71 1 (6) 大阪
★ 武田良太 48 5 福岡11 □ 木内均 52 2 長野3 ★ 三木亨 49 1 徳島
★ 長島忠美 65 4 新潟5 □ 門博文 51 2 和歌山1
★ 伊東良孝 67 3 北海道7 ○ 田畑毅 44 2 *東京
★ 松本洋平 43 3 東京19 □ 岡下昌平 41 1 大阪17
★ 伊藤忠彦 52 3 愛知8 □ 神谷昇 67 1 大阪18
石破 派 20人 (衆院 19、参院 1 )
★ 石破茂 59 10 鳥取1 ○ 8 ★ 斎藤健 57 3 千葉7 2022年改選者
★ 山本有二 64 9 高知2 ○ 2 ★ 冨樫博之 61 2 秋田1
★ 鴨下一郎 67 8 東京13 ○ 2 ★ 田所嘉徳 62 2 茨城1 2019年改選者
★ 伊藤達也 55 7 東京22 ○ 2 ★ 神山佐市 62 2 埼玉7 ★ 舞立昇治 41 1 鳥取
★ 田村憲久 51 7 三重4 ○ 1 ★ 石崎徹 32 2 新潟1
★ 後藤田正純 47 6 徳島1 ★ 山下貴司 51 2 岡山2
★ 古川禎久 51 5 宮崎3 ☆ 福山守 63 2 *四国
★ 平将明 49 4 東京4 □ 門山宏哲 52 2 千葉1
★ 赤沢亮正 55 4 鳥取2 □ 八木哲也 69 2 愛知11
◎ 若狭勝 59 2 東京10
1838
:
名無しさん
:2016/10/27(木) 23:21:39
石原 派 15人 (衆院 14、参院 1 )
★ 野田毅 75 15 熊本2 ○ 3 ★ 石原宏高 52 3 東京3 2022年改選者
★ 保岡興治 77 13 鹿児島1 ○ 2 ★ 上野賢一郎 51 3 滋賀2
★ 石原伸晃 59 9 東京8 ○ 7 ★ 冨岡勉 68 3 長崎1 2019年改選者
★ 平沢勝栄 71 7 東京17 ★ 田野瀬太道 42 2 奈良4 ☆ 木村義雄 68 1 (7) *比例
★ 坂本哲志 65 5 熊本3 ★ 鬼木誠 44 2 福岡2
★ 森山裕 71 5 (1) 鹿児島5 ○ 1 ★ 金子万寿夫 69 2 鹿児島2
☆ 赤枝恒雄 72 2 *東京
□ 宮路拓馬 36 1 鹿児島3
山東 派 12人 (衆院 8、参院 4 )
★ 高村正彦 74 12 山口1 ○ 7 ★ 熊田裕通 52 2 愛知1 2022年改選者
★ 大島理森 70 11 青森3 ○ 3 □ 高橋比奈子 58 2 岩手1 ☆ 今井絵理子 33 1 *比例
★ 江渡聡徳 61 6 青森2 ○ 1
★ 伊藤信太郎 63 5 宮城4 2019年改選者
★ 北川知克 64 5 大阪12 ☆ 山東昭子 74 7 *比例 ○ 1
★ 丹羽秀樹 43 4 愛知6 ☆ 有村治子 46 3 *比例 ○ 2
★ 滝沢求 58 1 青森
谷垣 グループ 12人 (衆院 11、参院 1 )
★ 谷垣禎一 71 12 京都5 ○ 11 ★ 小里泰弘 58 4 鹿児島4 2022年改選者
★ 川崎二郎 68 11 三重1 ○ 3 □ 阿部俊子 57 4 岡山3 ★ 松下新平 50 3 宮崎
★ 逢沢一郎 62 10 岡山1 ★ 加藤鮎子 37 1 山形3
★ 中谷元 59 9 高知1 ○ 3 2019年改選者
★ 山本公一 69 8 愛媛4 ○ 1
★ 佐藤勉 64 7 栃木4 ○ 1
★ 遠藤利明 66 7 山形1 ○ 2
★ 棚橋泰文 53 7 岐阜2 ○ 2
1839
:
名無しさん
:2016/10/27(木) 23:22:54
無派閥 88人 (衆院 59、参院 29 )
★ 丹羽雄哉 72 12 茨城6 ○ 3 ★ 田中良生 52 3 埼玉15 2022年改選者
★ 平沼赳夫 77 12 岡山3 ○ 5 ★ 土屋正忠 74 3 東京18 ★ 岡田広 69 4 茨城
★ 甘利明 67 11 神奈川13 ○ 9 ★ 木原誠二 46 3 東京20 ★ 上野通子 58 2 栃木
★ 村上誠一郎 64 10 愛媛2 ○ 2 ★ 坂井学 51 3 神奈川5 ★ 三原じゅん子 52 2 神奈川
★ 園田博之 74 10 熊本4 ★ 小泉進次郎 35 3 神奈川11 ☆ 阿達雅志 57 2 *比例
★ 古屋圭司 63 9 岐阜5 ○ 1 ★ 橘慶一郎 55 3 富山3 ★ 朝日健太郎 41 1 東京
★ 浜田靖一 61 8 千葉12 ○ 1 □ 牧原秀樹 45 3 埼玉5 ★ 小鑓隆史 50 1 滋賀
★ 野田聖子 56 8 岐阜1 ○ 4 □ 山本朋広 41 3 神奈川4 ★ 小野田紀美 33 1 岡山
★ 渡海紀三朗 68 8 兵庫10 ○ 1 □ 福田峰之 52 3 神奈川8 ☆ 徳茂雅之 54 1 *比例
★ 菅義偉 67 7 神奈川2 ○ 6 ★ 笹川博義 50 2 群馬3 ☆ 青山繁晴 64 1 *比例
★ 小此木八郎 51 7 神奈川3 ★ 黄川田仁志 46 2 埼玉3 ☆ 中西哲 64 1 *比例
★ 田中和徳 67 7 神奈川10 ★ 秋本真利 41 2 千葉9 ☆ 足立敏之 62 1 *比例
★ 高市早苗 55 7 奈良2 ○ 4 ★ 辻清人 37 2 東京2 ☆ 藤木真也 49 1 *比例
★ 塩崎恭久 65 7 (1) 愛媛1 ○ 5 ★ 星野剛士 53 2 神奈川12 ☆ 自見英子 40 1 *比例
★ 梶山弘志 61 6 茨城4 ★ 武村展英 44 2 滋賀3 ☆ 小川克巳 65 1 *比例
★ 土屋品子 64 6 埼玉13 ★ 田中英之 46 2 京都4 ☆ 園田修光 59 1 (1) *比例
★ 桜田義孝 66 6 千葉8 ★ 佐藤ゆかり 55 2 (1) 大阪11
★ 石田真敏 64 6 和歌山2 ★ 藤井比早之 45 2 兵庫4 2019年改選者
★ 河井克行 53 6 広島3 ★ 大串正樹 50 2 兵庫6 ★ 山本一太 58 4 群馬 ○ 1
★ 金子恭之 55 6 熊本5 ★ 大野敬太郎 47 2 香川3 ★ 武見敬三 64 4 東京
★ 吉川貴盛 66 5 北海道2 ☆ 助田重義 56 2 *北信越 ★ 愛知治郎 47 3 宮城
★ 秋葉賢也 54 5 宮城2 □ 石川昭政 44 2 茨城5 ☆ 山田俊男 69 2 *比例
★ 菅原一秀 54 5 東京9 □ 中山展宏 48 2 神奈川9 ☆ 丸山和也 70 2 *比例
★ 後藤茂之 60 5 長野4 □ 勝俣孝明 40 2 静岡6 ★ 中泉松司 37 1 秋田
★ 江藤拓 56 5 宮崎2 □ 島田佳和 45 2 三重2 ★ 上月良祐 53 1 茨城
★ 御法川信英 52 4 秋田3 □ 安藤裕 51 2 京都6 ★ 島村大 56 1 神奈川
★ 山際大志郎 48 4 神奈川18 ★ 古川康 58 1 佐賀2 ★ 吉川有美 43 1 三重
★ 城内実 51 4 静岡7 ☆ 木村弥生 51 1 *北関東 ★ 島田三郎 60 1 島根
☆ 鈴木隼人 39 1 *東京 ★ 三宅伸吾 54 1 香川
☆ 前川恵 41 1 *東京 ☆ 柘植芳文 71 1 *比例
◎ 鳩山二郎 37 1 福岡6 ☆ 羽生田俊 68 1 *比例
☆ 渡辺美樹 57 1 *比例
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1840
:
チバQ
:2016/10/27(木) 23:36:49
http://www.sankei.com/politics/news/161027/plt1610270043-n1.html
2016.10.27 23:08
「竹下派」復活か 自民党額賀派で「内紛」勃発 かつての名門、存在感低下で不満と失望
自民党第2派閥の額賀派(平成研究会)で、派閥会長の額賀福志郎元財務相が退き、竹下亘国対委員長が継ぐ「竹下派」復活論が浮上している。額賀氏は27日の派閥総会で退任を否定し当面は「額賀派」が続く見通しだが、なぜ屈指の名門派閥で会長交代論がくすぶるのか。根底には安倍晋三首相の後継をうかがう「ポスト安倍」の有力候補が不在で、存在感が低下している現状への不満がある。
「私と竹下氏がこの問題で話し合ったことはない。われわれはこれからも現執行体制で運営していく」
額賀氏は27日の総会冒頭でこう強調し、「続投」を宣言した。出席者から異論は出なかったという。
「会長交代」の情報が駆けめぐったのは、党総裁任期の延長が決まった26日の夜だった。安倍政権が長期化する可能性が高まる中、会長を約7年務める額賀氏は首相側とのパイプが太いとはいえず、派内で首相候補も育てられていない。引退後も影響力を持つ青木幹雄元参院議員会長に近い議員らの不満と失望が、この機に表面化したようだ。
額賀派の前身は竹下登元首相が立ち上げた経世会。田中角栄元首相の田中派の流れをくみ、かつて最大派閥として権勢をふるった。「一致結束・箱弁当」を代名詞とする結束力を武器に、業界団体とのネットワークや野党との太いパイプを生かして人事や国会運営を牛耳り、橋本龍太郎、小渕恵三両氏を含め3人の首相を輩出した。
ところが、「反経世会」の急先鋒だった小泉純一郎首相時代に潮目が変わり、平成19年には第2派閥に転落。21年に額賀氏が会長に就いた後も、石破茂前地方創生担当相(石破派会長)や脇雅史元参院幹事長ら有力議員の離脱が相次いだ。
額賀派中堅は「トップに魅力がなければ、人は入ってこない」と批判する。同様の意見は派内に一定数あり、会長交代待望論は以前から強まっていた。
派内には「女性初の首相候補」とされる小渕優子元経済産業相がいるが、26年に「政治とカネ」の問題で経産相を辞任。石破氏や岸田文雄外相(岸田派会長)のような「ポスト安倍」候補は見当たらない。他の派閥幹部は「会長交代論が出ること自体が問題だ。派閥は総理総裁候補がいてこそまとまる」と指摘する。
こうした状況が「竹下派」への“大政奉還”を望む声を生んだ。創設者・登氏の弟の亘氏をトップに名門復活を印象づけようというわけだ。将来的に小渕氏を再び首相候補に担ぎ上げようとの思惑もにじむ。
次期会長候補には安倍首相とパイプが太い茂木敏充政調会長の名前も挙がる。27日の総会で額賀氏続投に真っ先に賛同したのは茂木氏で、「わがグループは額賀会長を中心としてやっていこう」と訴えたという。
(田中一世、清宮真一)
1841
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 00:09:25
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010743461000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_075
自民 総裁任期を連続3期9年まで延長へ
10月25日 14時57分
自民党は、総裁任期の延長をめぐって、現在「1期3年、連続2期まで」となっている任期を、連続3期までに延ばす方針を固め、26日党所属の国会議員に示すことにしています。
自民党の総裁の任期は、党則で「1期3年、連続2期まで」と定められ、党内で任期の延長をめぐって議論を進めていて、連続3期までに延ばすか任期の制度を撤廃するかのいずれかが望ましいという認識で一致し、高村副総裁に対応を一任しています。
こうした中で、自民党は「国民の理解を得るためにも、当面任期に一定の歯止めをかける必要がある」などとして、任期を連続3期9年までに延ばす方針を固めました。
そして、26日開かれる党所属の国会議員を対象にした会合で、そうした方針を高村副総裁が説明し理解を求めることにしています。自民党は、年内に意見集約を図り来年3月の党大会で党則を改正したい考えです。
安倍総理大臣は平成24年に再選され、現在2期目で、総裁としての任期は再来年30年9月までとなっていますが、仮に連続3期9年までに延長されれば、次の総裁選挙にも立候補することが可能となります。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161027/k10010746281000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_041
自民各派閥 TPP関連議案への協力など要請
10月27日 15時15分
自民党の各派閥の会合で、閣僚や幹部からは、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などの衆議院通過に向けた協力の要請や、緊張感をもって審議にあたっていきたいという発言が出されました。
この中で、石原経済再生担当大臣は「TPPは、いよいよ出口がそこまできたのかなと思うが、引き続き丁寧な説明に努めていきたい。日本が繁栄していくために、環太平洋の国々が一緒になることの戦略的な意義は感じていると思うので、協力をお願いしたい」と述べました。
また、細田総務会長は「特別委員会が佳境を迎えているが、安倍政権としては、TPP協定の条約と関連法案について、衆議院を通過させたいということで、懸命の努力をしているので、支えてもらいたい」と述べました。
さらに、参議院の特別委員会の委員長を務める、林元農林水産大臣は「私も参議院のTPP特別委員会の委員長になったので、しっかり気を引き締めて、特に余計なことは言わないようにやっていきたい」と述べました。
一方、石破・前地方創生担当大臣は「きちんとした審議を尽くしたうえで採決するのは当然だ。アメリカ大統領選挙では候補者の間で、少しスタンスが違うが、日本の意思をきちんと示すことは必要なことだ」と指摘しました。
1842
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 07:45:42
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161026/k10010744941000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_056
自民 総裁任期 連続3期9年まで延長方針を決定
10月26日 19時42分
自民党は、総裁任期の延長をめぐって、党所属の国会議員を対象にした会合を開き、現在、最長で「連続2期6年まで」となっている任期を「連続3期9年まで」に延長する方針を決めました。
自民党は、先月下旬から、党則で最長で「連続2期6年まで」となっている総裁任期の延長に向けて「党・政治制度改革実行本部」で議論を進め、26日午後、党所属の国会議員を対象にした会合を開き、50人余りが出席しました。
この中で、対応について一任を受けていた高村副総裁は「大胆な改革の実現には、強いリーダーシップと一定の期間が必要だ」などとして、「連続3期9年まで」に延長する方針を説明しました。
これに対し、出席者からは「これまでの党内の議論を国民に丁寧に説明して理解を求めるべきだ」、「党の地方組織からも意見を聞いてほしい」などといった意見が出されましたが、方針そのものへの反対意見は出されず、了承されました。
一方、会合では党内に「総裁任期の制限そのものを撤廃すべきだ」という意見があることを踏まえ、制限の撤廃も視野に、将来、任期の取り扱いを検討することも申し合わせました。
自民党は、来年3月の党大会で党則の改正を行うことにしていて、任期の延長が正式に決まれば、現在2期目で、任期が再来年(平成30年)9月までとなっている安倍総理大臣は、次の総裁選挙に立候補することが可能になります。
高村氏「少しずつ任期を延ばしてきた歴史」
「党・政治制度改革実行本部」の本部長を務める高村副総裁は、記者団に対し、「『3期9年にすべき』という意見と、『任期自体を撤廃すべき』という意見があったが、自民党はこれまで少しずつ任期を延ばしてきた歴史があり、国民により理解してもらえるのはどちらかという観点も踏まえ、3期9年という案を示した。基本的に全員に賛成していただいた」と述べました。
石破氏「国民がどう捉えるかは課題」
石破前地方創生担当大臣は東京都内で記者団に対し、「形式的に瑕疵(かし)がない以上、党の方針に異を唱えるつもりはないが、それを国民がどう捉えるかということをわれわれは課題として抱えている。国会議員だけの論理ではなく、国民に理解いただけるように努めることが必要だ」と述べました。
甘利氏「ほかの主要国並みの期間を」
甘利前経済再生担当大臣は記者団に対し、「発言者全員が賛成だった。国際会議で私自身、『来年もあなたが来られるか』と聞かれる場面があったが、国際的にリーダーシップを取っていくことを考えれば、ほかの主要国並みの期間はあったほうがいい」と述べました。
公明 石田氏「大変、大きな決定」
公明党の石田政務調査会長は記者会見で「今の政治の仕組みからいくと、自民党が与党である限り、総理大臣になるのは自民党総裁なので、大変、大きな決定であることは間違いない。きょうの決定を、連立政権の友党として受け止めたい」と述べました。
共産 穀田氏「安倍政権の暴走を続けようという考え方」
共産党の穀田国会対策委員長は記者会見で、「自民党は、安倍政権の暴走を続けようという考え方で、その先に『憲法改悪』を考えていることは周知の事実だ。それを許さないように取り組んでいくというのが私たちの構えだ。安倍政権の暴走をストップさせるため、野党で協力して戦おうと言ってきたので、その運動を頑張ることに尽きる」と述べました。
1843
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 08:20:51
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161025/k10010743341000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
自民 下村氏 デフレ脱却へ3次補正も選択肢に
10月25日 14時36分
自民党の下村幹事長代行は、記者会見で、今後の経済対策に関連し、デフレ脱却に向けてさらなる取り組みが求められるとして、今年度の第3次補正予算案を編成することも選択肢の一つになるという認識を示しました。
この中で、自民党の下村幹事長代行は、今後の経済政策に関連し「アベノミクスのもと、20年来続いたデフレ経済からの脱却を目指す中、今は大変重要な時期で、ロケット噴射のように加速度をつけた対応が求められている」と指摘しました。
そのうえで、下村氏は「最終的には、経済状況を見ながら判断することだが、デフレ経済から脱却するための手段の一つとして、党内からも、『第3次の補正予算を』という発言があるのではないか」と述べ、今年度の第3次補正予算案を編成することも選択肢の一つになるという認識を示しました。
一方、下村氏は、旧みんなの党の代表などを務め、現在は無所属で活動している神奈川4区選出の浅尾慶一郎衆議院議員が、25日付けで衆議院の会派「自由民主党・無所属の会」に入ることを発表しました。
1844
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 09:37:14
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600048&g=pol
総裁任期「3期9年」で決着=来年3月に党則改正-自民
自民党の党・政治制度改革実行本部は26日、党本部で総会を開き、総裁任期を現行の「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長する党則改正案を了承した。改正案は近く総務会に諮った上で、来年3月の党大会で正式決定される運びだ。
本部長を務める高村正彦副総裁は、改正案の提案理由に関し、「(自民党は)これまで少しずつ(任期を)延ばしてきた経緯があり、国民にも理解されやすい」と説明した。
党所属の全国会議員を対象とした総会には50人余りが出席。安倍晋三首相(総裁)の後継をうかがう岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相らは欠席した。出席者から「今後も丁寧な説明をしてほしい」「都道府県連からも意見を聞いてほしい」などの注文があったものの、「3期9年」案に対する異論は出なかった。
実行本部の役員会では、期数制限を撤廃する案も上がっていた。26日に提示された改正案は「将来の期数制限の撤廃も視野」としており、撤廃派も受け入れた。
現在の党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁じている。安倍首相は、2018年9月に連続2期目の任期満了を迎えるが、党則改正によって3選出馬が可能となる。勝利すれば任期は21年9月までとなり、満了まで務めた場合、第1次政権と合わせた在職日数は3500日超に及び、明治期の桂太郎首相(2886日)を抜いて歴代1位となる。(2016/10/26-16:37)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500850&g=pol
制限撤廃は自重=総裁任期延長、スピード決着-自民
自民党の総裁任期延長をめぐる議論が25日、先月の開始からわずか1カ月余りで事実上、決着した。党・政治制度改革実行本部では2案が出ていたが、一任を受けた本部長の高村正彦副総裁は当初から唱えていた「連続3期9年」案を全体会合に諮る方針。「期数制限撤廃」案を退けることで、世論の批判を和らげる狙いがありそうだ。
「どこかで歯止めがあった方が理解を得やすい」。首相周辺は、高村氏が3期9年案に絞る理由について、こう解説した。
実行本部の役員会は、先月20日から3回の議論で、現在の党則では「連続2期6年」の総裁任期延長の方針を決めた。この間、反対意見は出ておらず、党所属全議員を対象にした26日の実行本部全体会合でも、すんなり了承されるとみられる。高村氏は25日の党役員連絡会で「あまり紛糾しないでまとまればいい」と、期待を示した。
安倍晋三首相(党総裁)が次期総裁選で当選すれば、2021年9月までの任期を獲得することが想定され、在職期間は19年中に明治以来の歴代首相として最長となる。
ただ、報道各社の世論調査では、任期延長に否定的な意見が多い。「権力者のおごり」と受け止められているのは間違いない。世論の反感を少しでも抑えるため、延長しつつも期数制限を残し、抑制的な対応を演出したとみられる。
制限を撤廃した場合、岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相ら「ポスト安倍」の有力候補が不満を募らせるのは必至。党内の安定を維持する観点からも、一定の制約を設けるべきだとの判断に傾いたようだ。(2016/10/25-20:02)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102500258&g=pol
総裁任期「3期9年」に延長=26日に全体会合へ提示-自民
自民党は25日、党総裁任期を現行の連続2期6年から連続3期9年に延長する方針を固めた。党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)では、「期数制限撤廃案」も検討されたが、高村氏は26日に、党所属国会議員全員が参加できる全体会合に「3期9年」案のみを諮る方針だ。
高村氏は25日の党役員連絡会で、「あした私の考えを伝えて、全体会合に諮る」と述べた。これに関し、党幹部は記者団に「期数撤廃はない」と指摘し、3期9年の方が「国民に受け入れられやすい」との認識を示した。
現行の党則は、総裁任期を1期3年と定め、連続3選を禁止している。任期延長はこれを改正するもので、安倍晋三首相(総裁)に限定しない。実行本部で了承が得られれば、総務会などを経て、来年3月の党大会で正式決定する運びだ。
安倍総裁は2018年9月に任期満了を迎えるが、党則改正後は次期総裁選に出馬できる。当選すれば、自ら招致に当たった20年東京五輪・パラリンピックに首相として臨む可能性も出てくる。(2016/10/25-12:13)
1845
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 09:37:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600979&g=pol
自民幹事長、連合会長と会談
自民党の二階俊博幹事長は26日夜、東京都内のホテルで連合の神津里季生会長と会談し、政策面で意見交換していくことで一致した。会談は、先の新潟県知事選などで連合との関係がぎくしゃくしている民進党をけん制する狙いがあるとみられる。
連合は民進党最大の支持団体。同党の蓮舫代表が新潟県知事選で連合支援候補と対立する候補を応援したことから亀裂が生じた。連合は第2次安倍政権発足後の2013年3月、自民党と定期協議開催で一致したことがある。(2016/10/26-23:43)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600572&g=pol
「官邸は維新と距離を」=自民勉強会で大阪の若手
自民党は26日、党所属の若手衆院議員を対象とする選挙対策の勉強会を国会内で開いた。大阪が地元の若手から、首相官邸と日本維新の会の関係の近さを指摘し、「距離感を考えてほしい」と注文を付ける声が上がった。二階俊博幹事長は「しっかり対処したい」と応じたという。
安倍晋三首相と菅義偉官房長官は、維新の代表を務めた橋下徹前大阪市長や松井一郎代表と不定期に会談、良好な関係を保っており、大阪で維新と戦う自民党府連は不満を募らせている。(2016/10/26-15:30)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102600346&g=pol
三原じゅん子氏が再々婚へ=24歳下の秘書と
自民党の三原じゅん子参院議員(52)=神奈川選挙区=は26日付のブログで、自身の秘書で24歳年下の中根雄也氏と結婚することを明らかにした。中根氏は昨年の神奈川県藤沢市議選に出馬し落選。現在は三原氏の地元事務所の所長を務めている。三原氏は再々婚で、「今後はお互いに政治の仕事に専念し、日本のために『チーム神奈川』の同志として精いっぱい取り組んでいく」と記している。(2016/10/26-11:42)
1846
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 09:46:48
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102400633&g=pol
蔵内会長を慰留=自民福岡県連
自民党福岡県連は24日の幹部会合で、保守分裂選挙となった衆院福岡6区補選をめぐり辞意を表明した蔵内勇夫県連会長を慰留することで一致した。補選では蔵内会長の長男謙氏が敗北したが、県連幹部は「(謙氏を推した)県連の判断に瑕疵(かし)はない」との認識を示した。同会長は記者団に対し「気持ちに変わりないが、よく考える」と語った。 (2016/10/24-18:00)
1847
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 10:57:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800455&g=pol
「連合と対話継続」=二階自民幹事長、民進を揺さぶり
自民党の二階俊博幹事長は28日午前の記者会見で、連合の神津里季生会長と26日に会談したことに関し、「これからも機会あるごとに連合の皆さんとは話し合っていきたい」と述べ、連合と政策面の対話を継続していく意向を示した。民進党の最大の支持基盤である連合への接近には、同党を揺さぶる狙いがあるとみられる。
二階氏は旧新進党などを経て自民党に復党した経緯があることから、「連合の皆さんとは以前から話し合ってきたし、連合出身の皆さんと一緒に党を組んでいた時代もある」と述べ、親近感をアピールした。民進党は、共闘強化を求める共産党など3野党と、共闘に慎重な連合との板挟みで苦慮しており、二階氏の動きは野党共闘の行方にも影響を与えそうだ。(2016/10/28-13:00)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900122&g=pol
「悩みの種は若手」=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は29日放送のBSジャパンの番組で、衆院選に向けた態勢づくりに関し、「悩みの種は若手が多い(ことだ)。1、2回生をどう当選させるか。私の心境は、頼むからみんな頑張ってくれよと(思っている)」と述べ、若手議員の選挙基盤強化に力を入れる考えを示した。
衆院解散の時期については、「われわれの立場では、しょっちゅう解散はあるかもしれないということだけは、言っておかないといけない」と語った。番組は27日に収録された。(2016/10/29-10:46)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102900262&g=pol
二階自民幹事長、中国商務相と会談
自民党の二階俊博幹事長は29日、中国の高虎城商務相と東京都内で会談した。来年の日中国交正常化45周年を見据え、12月の日本開催で調整している日中韓首脳会談などを通じ、経済関係強化を図ることを確認した。
席上、二階氏は「特に経済面で日中は重要なパートナーだ。経済協力を日中のさらなる関係改善につなげるのが大切だ」と指摘、「日中ハイレベル経済対話」の再開を急ぐべきだと訴えた。高氏は「日本との経済関係を重視してやっていきたい」と応じた。(2016/10/29-18:49)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800419&g=pol
衆院解散「切迫してない」=二階自民幹事長
自民党の二階俊博幹事長は28日午前の記者会見で、衆院解散・総選挙について「今のところ、直ちに解散どうこうということは安倍晋三首相の念頭にもないだろう。私の勘では、そう切迫したことはないのではないか」と述べ、取り沙汰されていた早期解散に否定的な見方を示した。(2016/10/28-12:17)
1848
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 19:50:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161023-00000530-san-pol
衆院ダブル補選 福岡6区で敗戦の麻生副総理はなお強気「われわれは何の瑕疵もない。勝つこともあれば負けることもある」
産経新聞 10/23(日) 21:36配信
麻生太郎副総理兼財務相は23日夜、衆院福岡6区補欠選挙で自身が選対本部長を務める蔵内謙氏が落選確実となったことを受け、福岡県久留米市の選挙事務所内で「目的を達することができず残念の極みだ」と敗戦の弁を述べた。
自民党福岡県連は蔵内氏の公認を党本部に申請したが、鳩山二郎氏も公認を求めたため党本部はいずれへの公認も見送った。麻生氏は「われわれは間違いなく、何の瑕疵もない」と強調し、「勝つこともあれば負けることもある。選挙をやっていれば誰もが知っている」と語った。
また、「皆さんが最後の最後までうつむくことなく、堂々と戦ってくれたことを大変誇りに思う」と語り、集まった県連所属の国会議員や県議、支援者らに謝意を示した。
1849
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 19:52:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000033-asahi-pol
区議ら7人の処分、見直しに含み 自民の二階幹事長
朝日新聞デジタル 10/24(月) 12:09配信
自民党の二階俊博幹事長は24日午前、東京都知事選で党推薦候補と争った小池百合子氏を支援した豊島区議ら7人の処分について「時が解決するという流れもある」と述べ、見直しに含みを残した。
小池氏の都知事転出に伴う衆院東京10区補選で自民党公認で初当選した若狭勝氏との会談後、記者団に語った。会談で若狭氏は区議らの処分見直しを求めた。
都知事選では、若狭氏と区議らが小池氏を支援したことに自民党東京都連が反発。若狭氏について党本部は、補選の公認を決める段階で口頭での厳重注意にとどめたが、党東京都連は区議らを離党勧告処分としている。
また、若狭氏は「都と国政の連携役、橋渡し、調整役は私が適任者の一人だ。力を尽くしたい」と記者団に述べ、小池氏とのパイプ役をアピールした。
朝日新聞社
1850
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 20:55:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161026-00513907-shincho-pol
口ほどにもなかった「二階幹事長」の手腕…新潟知事選は惨敗
デイリー新潮 10/26(水) 5:58配信
「毎日千本ノックだよ。忙しくって忙しくって」
つい2週間前まで嬉しい悲鳴のような声を上げていたのは、自民党の二階俊博幹事長(77)。就任から2カ月半、陳情に次ぐ陳情の処理に忙殺される日々のようだが、ときに党内のハレーションも厭わぬ動きを見せてきた。
政治部デスクによると、
「まずは総裁任期を2期6年から3期9年に延長するという案をまとめ、次に、郵政選挙で造反した2人の子飼い議員を復党させるべきだと、公然と声を上げたのです」
そして、対外的な手腕が初めて問われたのが、16日投開票の新潟県知事選だった。
「結果は、自公推薦候補の惨敗。8月末に泉田前知事が出馬辞退を発表した直後は、彼の後継者が出る気配がなく、与党は楽勝ムードでしたが……」(同)
そこに現れた対抗馬が米山隆一氏(49)だった。
「彼はこれまで衆参合わせて4回の選挙に出馬し、いずれも敗北。出馬前に民進党も離党しました。二階さんは彼を泡沫候補と断じ、告示直後は県連にまかせっきりでした」(同)
自民党県会議員が言う。
「米山さんは明確に反原発路線を争点にし、それが思いのほか奏功しました。加えて、“民進に裏切られたかわいそうな候補”という売り出し方も、主に無党派層の同情を誘い、米山支持の輪が急速に広がっていったのです」
投票1週間前における情勢調査で「互角」という結果が出て焦った二階氏は11日にようやく現地入りし、その後、支持団体や地元議員の事務所を回った。
「二階さんは厳しい表情で『負けたら柏崎(刈羽原発)が動かなくなり、大変なことになる。しっかりやってほしい』と支援者らを引き締めたものの、時すでに遅し。最後まで票は伸びず終いでした」(同)
“千本ノック”も、ボールを捕ってこそ。この幹事長、剛腕で売っているものの、実は口ほどにもないと自民党の非主流派が気付いた時、蟻の一穴が開くのだ。
「週刊新潮」2016年10月27日号 掲載
新潮社
1851
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 20:57:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000058-san-pol
膨張・自民 相次ぐ入党・復党に軋轢も 旧みんな代表・浅尾氏も会派入り
産経新聞 10/26(水) 7:55配信
自民党は25日、旧みんなの党で代表だった無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)を衆院会派「自民党・無所属の会」に入会させた。自民党は8月に二階俊博幹事長が就任して以来、無所属議員の入党・会派入りが相次ぎ、膨張路線が際立っている。二階氏には早期解散を見据えた体質強化の狙いがあるが、党内には軋轢(あつれき)が生じ始めている。(沢田大典)
◇
浅尾氏の自民会派入りが報告された25日の党役員連絡会。党神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は説明を厳しい表情で聞いていた。11日に二階氏と面会した小此木氏は浅尾氏の会派入りに反対の意向を伝えていただけに、不満を隠せなかったのだ。
神奈川4区では、自民党の山本朋広氏が直近2回の衆院選で浅尾氏に連敗し、比例南関東で復活当選した。浅尾氏は25日、産経新聞の取材に「政策実現に向けてがんばる」と述べるにとどめたが、将来的には入党も視野にあるのは間違いない。
最近の自民党は“門戸開放”が著しい。
9月に衆院で旧民主党出身の鈴木貴子、松本剛明両氏が会派に入り、参院では17日に渡辺美知太郎氏が入会。いずれも入党の布石とみられ、来月にも別の参院議員が入会する可能性があるという。
大物OBの復党も目立つ。平成17年に郵政民営化に反対して除名された綿貫民輔元衆院議長が近く復党する見通しだ。綿貫氏は全国治水砂防協会会長。次期衆院選を視野に二階氏には土木業界の集票が念頭にある。
参院選前の6月には全国土地改良事業団体連合会の会長を務めていた野中広務元官房長官が復党した。提案したのは幹事長就任前の二階氏だ。
二階氏は、郵政や公認問題で離党した二階派在籍で無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員の復党にも熱心だ。OBの復党は小泉、長崎両氏の復党が「二階派優遇」と批判されるのを避ける側面もあるようだ。小泉、長崎両氏とも直近2回の衆院選で自民党候補に連勝。埼玉11区は今野智博氏、山梨2区は堀内詔子氏が比例で復活当選している。
党の候補者選定基準には「(選挙区で)2回連続して落選した者は原則として公認しない」とあり、二階氏も「勝てる候補」の擁立へのこだわりは強い。
それだけに復党問題が候補者差し替えや、自民系無所属の争いを制した鳩山二郎氏を追加公認した福岡6区補欠選挙の「福岡方式」が乱立する可能性もある。
今野氏が所属する細田派、堀内氏の岸田派にも異論は根強く、派閥抗争への発展も否定できない。下村博文幹事長代行は25日の記者会見で「県連の意見は十二分に尊重する必要があるが、二階氏が適切に対応する」と強調した。
◇
自民党は25日、浅尾氏のほか鳩山氏の衆院会派入りも衆院事務局に届け出た。衆院の新たな会派別勢力分野は次の通り。
自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1
1852
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:02:02
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00010000-kinyobi-soci
衆院補選は、東京も福岡も「小池劇場」の再現か――際立つ二階氏と菅氏の老獪さ
週刊金曜日 10/25(火) 10:30配信
衆議院補欠選挙が10月23日投開票され、東京10区は自民公認の前職、若狭勝氏(59歳)=公明推薦=、福岡6区は無所属新顔の鳩山二郎氏(37歳)がそれぞれ当選した。自民は鳩山氏を追加公認し、事実上2勝となった。その背景を探った記事(10月14日号)を配信する。
グリップを握ったのは、自民党の二階俊博幹事長と菅義偉官房長官だ。
東京10区は東京都知事選に立候補した小池百合子知事の後任を決める選挙で、自民党は元検事の若狭勝衆院議員(比例東京)を後任候補とした。
若狭氏は都知事選で党の決定に反して小池氏の応援に立ったことで二階氏から厳重注意処分を受けていた。一時は党内で「除名だ」という声まであがっていたことに鑑みると軽微な処分に終わったと言える。背景には保守党時代に行動をともにした二階氏と小池氏のあつい信頼関係があっただけでなく、衆院補選を見据えた「抜群の政局観」(政治部記者)がなしたと見る向きが強い。
対する野党は、民進党新人の鈴木庸介氏を共産、社民、生活の4党が支える。参院選で実現した野党共闘の形を維持することは叶ったものの、情勢は若狭氏に水をあけられている。鈴木氏の応援に入る都内の民進党地方議員は「東京では野党共闘の実績がほとんどなく、どうしてもぎこちなくなる。悔しいのは、都知事選でたたかった小池氏と自民党ががっちり連携できていることだ」と嘆き節をこぼした。
都知事選後、自民党内に残った小池氏や若狭氏への不満を「撃ち方やめ」と制した二階氏の老獪さはこのあたりにあろうか。
【安倍超長期政権を見据える】
「二郎氏の闘いは厳しい。だって公認を取れなかった。他人事ではありません」「(東京都知事選と)だいたい図式は似たようなもの」。
10月10日、福岡でマイクを握ったのは一躍時の人となった小池百合子都知事その人。6月に死去した鳩山邦夫前衆議院議員の弔い合戦となる福岡6区で、邦夫氏の息子・鳩山二郎氏の応援演説に立ったのだ。
二郎氏の事務所が小池氏に応援を要請したのは、情勢が苦しいからではない。福岡で「小池方式」を印象づけるためである。
同区について小誌は9月2日号で、蔵内勇夫・自民党福岡県連会長が自身の息子である蔵内謙氏を強引に公認候補者にしようとした無理筋ぶりを書いた。そこに麻生太郎副総理兼財務相ものっかっている事実も指摘した。補選では二郎氏、謙氏ともに自民党は公認しないことが決まった。二階氏がバランスをとったのだ。
二郎氏陣営の戦略は、会長の息子を押し込もうとする福岡県連の横暴ぶりを東京都連の姿とダブらせることにある。都連の“ドン”たる内田茂氏と、福岡県連の“ドン”蔵内勇夫氏のイメージを重ね、メディアにその構図を煽らせるのだ。自民党地方組織の旧態依然ぶりに清新な候補者が斬り込むという「小池方式」である。
他方、 内心ほくそえんでいるのが菅義偉官房長官だろう。菅氏は、邦夫氏死去後の今年7月28日、邦夫氏が結成した派閥横断型グループ「きさらぎ会」の顧問に就任。行政府の側にいるため表だった動きはしないものの、福岡6区で二郎氏を応援していることは周知の事実。自民党関係者によれば、国会議員会館の菅事務所内には二郎氏のポスターが堂々と貼ってあるという。
菅氏が二郎氏を応援することは、安倍政権内でともに中枢にいる麻生氏に公然と弓を引くことを意味するが、そのことについて最近、周囲に不敵な笑みを浮かべながらこう言ったという。
「また週刊誌に『菅vs.麻生』なんて書かれてしまうんだなあ。ハッハッハ」
メディアに「菅vs.麻生」と書かれることをどうとも思っていない菅氏は、麻生氏を邪険にしている節すらある。
見おとせないのは120人規模を誇る「きさらぎ会」が安倍政権を徹底的に支えるかまえを見せていることだ。党内基盤が弱い菅氏にとって、安倍政権が続けばその分だけ自身の立場も安泰となる。 菅氏が二郎氏を応援するのは、言うまでもなく、自民党安倍総裁の「3期目」を実現し、安倍超長期政権を見据えているからだ。
(野中大樹・編集部、10月14日号)
最終更新:10/25(火) 10:30
1853
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:02:29
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00000002-facta-bus_all
「政治資金で六本木」麻生氏なぜ不問
月刊FACTA 10/25(火) 11:55配信
「政治資金で六本木」麻生氏なぜ不問
東京・六本木のビルの谷間を秋風が吹き抜ける。六本木交差点から外務省の公館などがある飯倉片町方面に300メートルほど進んだ右手に、9月に満76歳を迎えた麻生太郎財務相ごひいきの店がある。会員制のバー「Bovary」だ。この店を運営する「有限会社オフィス雀部(ささべ)」に麻生氏が落とした飲み代は2010年〜14年の5年間で少なくとも3419万円と巨額だ。
これが大金持ちで知られる麻生氏個人の財布から出ているのなら問題はないが、実はこれ、すべて麻生氏の政治資金から出ているのだ。
麻生氏の政治資金管理団体「素淮(そわい)会」の政治資金収支報告書を読むと、首相に就任した09年こそ支払いは18万円に過ぎないが、自民党の野党転落後はむしろ解放されたように10年は6回で総額285万5千円、11年は8回計718万円、12年は9回計862万円、13年は11回計798万円、14年も9回計755万5千円と潔い使いっぷりだ。
首相になる前の05〜08年の4年間も、計約1100万円がこの店に使われていた。
実は麻生氏は昨年3月、この店にわずか2週間で9回も通い詰めているところを写真週刊誌『FRIDAY』に撮られている。10〜14年の5年間は、それこそ野党に転落しようが、東日本大震災が起きようが、お構いなしに政治資金で通い詰めていたわけだ。
だが、使途が疑わしいとみられかねないカネはすべて襟を正して自分のポケットマネーから出すのが、徴税官庁のトップとして相応しい対応というものだろう。政治団体への寄付には、税を控除する制度もあるのだ。
今年6月、舛添要一・前東京都知事が、政治資金の公私混同疑惑で辞任に追い込まれた。しかし、あれだけ多くのメディアに袋叩きにあった「公私混同」の中身はといえば、麻生氏の使い方に比べれば、ずいぶんとかわいいものだ。
舛添氏の弁護人の調査結果によると、09年以降の飲食費で不適切とされたのは、家族との食事など私的な費用と推定された東京の中華料理店での食費(09年3月20日、3万380円)など14件計約34万円。
宿泊費や絵画代を合わせても440万円程度。麻生氏がオフィス雀部に払った額にはとても及ばない。
貧乏暮らしからはい上がり、東大助教授、参院議員、東京都知事の地位を築いた苦労人の舛添氏と、宰相吉田茂の孫として銀の匙をくわえて生まれてきた麻生氏。
生まれ育ちは大きく違うが、二人とも政治資金団体から公私混同を疑われる支出をしていたことに変わりはない。ならばどうして舛添氏は叩かれまくり、麻生氏は不問なのか。
さて、15年の政治資金収支報告書はこの11月に総務省で閲覧可能になる。麻生氏はフライデーされた後も、このバーに通い続けているのだろうか。
今までどおり通い詰めているなら、舛添氏のこともあったので、改めて説明責任の議論が浮上するかもしれない。もし、通うのを控えているなら、これまでのバーへの多額の支出は、「やはり政治活動費ではなかったのね」と疑われることになる。
ファクタ出版
1854
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:10:05
漫画で解説
政党幹部のお仕事の巻
2016.09.12
http://mainichi.jp/sumamachi/news.html?cid=20160903mul00m01000400sc
1855
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:10:41
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161024-00050013-gendaibiz-pol
小池都知事にかつての上司・二階幹事長が急接近! 安倍政権の魂胆 ふたりが裏で話していること
現代ビジネス 10/24(月) 8:01配信
彼らを抜きにして、もはや日本の政界を語ることはできない。就任わずか2ヵ月あまりで、圧倒的な実力を見せつけている両者。急接近を始めたのには、新聞やテレビでは報じられない事情があった。
二階が持参した手土産
「安倍政権にとっての最重要課題は『小池パワーをできる限り利用する』ことです。なるべくたくさん貸しを作って、自分たちの側に引っ張り込みたい」(自民党二階派議員)
都心の気温が31℃を超え、10月とは思えぬ真夏日となった今月6日、マスコミをシャットアウトして二人の会談は行われた。今や向かうところ敵なしの小池百合子東京都知事と、剛腕を駆使し、「永田町の妖怪」の名をほしいままにする、二階俊博自民党幹事長だ。
二階氏はこの日の午前、自らが自民党本部で開催した沖縄物産展で、小池氏への手土産を買い求めていた。報じられたのは「コーレーグース」、つまり島唐辛子の調味料だけだが、実はもうひとつあった。辛口の泡盛である。
「都政も辛口でやれ、ってことですね」
受け取った小池氏はこう言って笑った。前出の自民党二階派議員が言う。
「二階さんは(自民党)都連本部にもお土産を買っていたけど、そちらは唐辛子だけだった。小池さんに、『オレは都連よりもあんたを重視しているんだよ』とメッセージを送ったわけです」
小池氏と二階氏は、もともとは「部下」と「上司」の関係である。
'92年、細川護煕総理が作った日本新党から参院選に出馬し、政治家としてのキャリアをスタートさせた小池氏。その後、小沢一郎衆院議員が結党した新進党・自由党に加わるも、'00年には自由党分裂騒ぎで小沢一派と訣別。二階氏とともに保守党結党に参加した。
「'02年に小池さんが保守党を抜けて自民党へ移ったときは、二階さんが道筋をつけてくれた。だから、小池さんは二階さんに今も恩義を感じているんです」(前出・自民党二階派議員)
政界の巨人となった二人が会った目的は、今月23日に投開票が迫った、衆院東京10区補選の「最終確認」である。週が明けて告示日の11日には、さっそく小池氏、二階氏、そして下村博文都連会長が池袋駅頭に並び立ち、応援演説を行っている。
この選挙に自民党から立候補する若狭勝氏は、小池氏の側近中の側近。彼女にとっては、自らの地盤・東京10区を若狭氏に継がせるための、負けられない選挙だ。
小池都知事が誕生したばかりの時点では、自民党内の反小池派が立ちはだかり、若狭氏が公認を得られない可能性もあった。しかし今となっては、世論の圧倒的な支持を受ける小池氏の勢いに、都議会議員はおろか、国会議員すら誰も手がつけられない。
冒頭の議員が言うように、安倍政権としても、もはや「小池旋風」に便乗する以外に道はないという状況である。
これを見越して、夏の終わりから水面下でいち早く動き、着々と根回しを進めていたのが、他でもない二階氏だった。
「二階さんは最初から、豊洲新市場の問題がはじけて、小池さんの独壇場になると踏んでいた。9月の間は毎日のように『今日も10区の補選の件でね』と言って飛び回っていましたから。
6日の会談は交渉の場ではなく、いわば『総仕上げ』の場でした」(前出・自民党二階派議員)
1856
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:11:02
>>1855
反小池派と「話をつけた」
選挙前の自民党の事前調査では若狭氏がダブルスコアでリード(後注:10月23日、若狭氏が当選)。その一方で、選挙の舞台となる豊島区・練馬区議会では、自民党議員7名に、都知事選で小池氏を支援したかどで「離党勧告」が出ていた。
「表向きは、彼ら『親小池』の区議には補選の後何らかの処分が下る、ということになっています。しかし二階さんは、9月初めに候補者の公募が始まった時点で、都連会長の下村さんからも『お咎めなし』にする合意を取り付けていた」(自民党都連関係者)
二階氏の描いた筋書きはこうだ。
自民党の公認という「錦の御旗」があれば、親小池派の区議7人も若狭を堂々と応援することができる。小池人気に乗じて選挙に勝った暁には、区議の処分を訴える党内の反小池派に対しても、「彼らも自民党のために働いてくれたんだ。無下に扱うことはない」という理屈が立つ。簡単に首を切るわけにはいかなくなる――。
「勝てば官軍」というわけだ。今のところ、事態は二階氏の目論見通りに動いている。
「二階さんは、7人とも注意処分だけで無罪放免にするつもりです。そこまで良くされたら、小池さんは二階さんの言うことを聞かざるを得ない。
もちろん、『何で小池とその手下の肩を持たなきゃならないんだ』という人も党内にはまだまだいる。麻生(太郎財務相)さんも党内の『小池シフト』には冷ややかです。
しかし、都連の下村会長は党に戻れば幹事長代行で、二階さんと常に話をしている。官邸、党、都連―つまり安倍・二階・下村の『三位一体』が成立している以上、他が何を言おうと抑え込まれるだけでしょう」(自民党中堅議員)
事実、小池・二階会談が行われる以前は、
「若狭さんは誰に会っても協力が得られず『都連も選対もダメだ。板挟みどころか、トライアングルだ』と告示ギリギリまで頭を抱えていたが、会談後には晴れやかな表情になっていた」(自民党ベテラン議員)
という。自民党内で「反小池」を唱えている連中とも、すべて話をつけた――二階氏はそう小池氏に伝えたのである。
1857
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:11:17
>>1856
安倍は怖がっている
二階氏がここまで手を尽くす理由。それは、安倍政権と自民党にとって、小池氏の存在がいわば「両刃の剣」だからだ。
うまく使いこなせば、あらゆる障害をなぎ払う宝刀となる。しかしひとたび扱いを誤れば、振るう者のほうが逆に深手を負いかねない。
総理と二階氏の念頭にあるリスクは、まず「小池新党」誕生の動きだ。
小池氏は今月30日、自身が主宰する政治塾「希望の塾」を立ち上げる。近い将来「小池新党」が生まれるとすれば、橋下徹前大阪市長がかつて設置した「維新政治塾」のように、その人材供給源となることは明らかだ。
「しかし今のところ、二階さんの小池懐柔策は完璧です。ですから小池さんも、塾自体は一応開講させるものの、すぐに新党につなげるかどうかは保留して、状況を見極めようとしています。
自民党にとっては、都議選だけでなく総選挙でも小池新党が大量の候補者を立て、保守分裂選挙になるという最悪の事態だけは避けたい」(前出・自民党都連関係者)
もうひとつ、小池氏の政治的発言力が大きくなりすぎないようコントロールすることも重要になる。小池氏を「第二の石原慎太郎」にするわけにはいかないのだ。
「石原さんは'99年の都知事就任からしばらく経つと、毎週金曜の定例会見で『(当時総理だった)森(喜朗)さん、いったいなんだアリャ』とか、都政を超えて国政に口を出し始めた。これがバカにならないくらい内閣支持率に響いたんです。
安倍内閣の支持率は5割をキープしているのに、何かの拍子に小池さんが政権批判を始めれば悪影響は必至。そうなるよりは、至れり尽くせりの対応で『親自民』になってくれたほうがいい」(前出・自民党都連関係者)
二階氏は、小池氏のためにあらゆる障害を取り除き、舞台を整えた。その「見返り」として要求したのが、まず東京10区と同日に投開票される衆院福岡6区補選で、故・鳩山邦夫衆院議員の次男、鳩山二郎候補の応援に加わることだった。
「二郎さんは、この夏にきさらぎ会(邦夫氏が主宰していた党内勉強会)の顧問に就任した菅さんが面倒を見ていました。そこに二階さんが手を突っ込んで、いきなり小池さんを援軍に連れてきた。
菅さんは10月8・9日に沖縄に行っていましたが、そのタイミングで(前述した6日の)沖縄物産展に翁長(雄志沖縄県知事)さんを呼んだのも二階さんです。二階vs.菅という観点から言っても、今はかなり二階さんが優勢になっている」(前出・自民党中堅議員)
1858
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:11:36
>>1857
火種はオリンピック
二階氏の口癖は、「ウィン・ウィンでいこう」。実際に今、彼は安倍総理、小池氏、そして自民党の三者それぞれの利益を最大化するよう動いている。
だが、全体を一歩引いて眺めれば、それは二階氏自身の手柄となり利益となる。この構図作りの巧みさこそ、彼が「永田町の妖怪」と呼ばれるゆえんである。
選挙を司る幹事長としては、二階体制下で初めての国政選挙となる東京・福岡の補選だけではなく、来る解散総選挙でも圧倒的勝利を収めなければならない。そのためには、小池氏の全面協力を取り付けるのが最善の策。
「東京選出の(自民党の)国会議員には若手が多いから、二階さんの判断に文句は言えない。次の選挙で公認がもらえなくなるとか、刺客を立てられるなんてことになればたまりませんしね。
都議も同じで、この状況で小池さんと本気のケンカなんかできっこない。来年7月には都議選が控えているんですから」(前出・自民党中堅議員)
ただ、二階氏にも読み切れない不確定要素はある。ひとつは築地市場の移転問題と、東京五輪関連施設の見直しだ。
「築地市場に関しては、官邸と二階さんは『旧市場の跡地をカジノにする』という路線で一致している。でも、小池さんのほうは都民・国民の反応を見極めて、豊洲に移すか、それとも築地を改修するかを決めるつもりです。
都内のゼネコン関係者は、すでに小池さんではなく二階さんを詣でているという話も聞きました。ここから両者に亀裂が入るかもしれない」(前出・自民党都連関係者)
もうひとつは、小池氏の持つ「野心」である。
「そもそも小池さんが都知事選に立ったのは、自分をソデにしてきた自民党、いや安倍政権への個人的な怒りです。皆忘れているかもしれませんが、'08年に(自民党の)総裁選に出た人ですからね。
64歳という年齢を考えると、都知事を2期8年フルにやれば70歳を超えてしまいます。東京五輪終了直後が最後のチャンスでしょう。二階さんがどれだけ手を尽くそうと、中長期的には小池さんがコントロール不能になるのは間違いない」(前出・自民党ベテラン議員)
たとえ昨日まで敵同士でも、利をもたらすと分かれば迷わず手を組む。同じ釜の飯を食った仲間とも、害をなすならきっぱり関係を断つ――小池氏と二階氏、二人の融通無碍な闘い方はよく似ている。最後に笑うのは、どちらであってもおかしくない。
「週刊現代」2016年10月29日号より
週刊現代
1859
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:14:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161029-00050046-yom-pol
二階氏、連合と「対話継続」…民進に揺さぶり
読売新聞 10/29(土) 10:06配信
自民党の二階幹事長は28日の記者会見で、連合の神津里季生(こうづりきお)会長と26日に会談したことについて、「連合の皆さんとは以前から話し合ってきた。これからも機会あるごとに話し合っていきたい」と述べ、対話を継続していく考えを示した。
民進党は次期衆院選で共闘を求める共産党と、共闘に慎重な連合との間で板挟みとなっている。
民進党最大の支持団体である連合に接近することで、同党に揺さぶりをかける狙いがあるとみられる。
1860
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:17:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161028-00050028-yom-pol
二階派、自民第4派閥に…麻生派の39人抜く
読売新聞 10/28(金) 9:28配信
自民党二階派は27日、新たに桜田義孝、田畑毅両衆院議員が入会して所属議員が40人となり、麻生派の39人を抜いて党内第4派閥となった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00000093-mai-pol
<自民>二階派が党内第4派閥に 2議員が入会
毎日新聞 10/27(木) 21:00配信
自民党の桜田義孝、田畑毅両衆院議員は27日、二階派に入会した。一方、同党の中西健治参院議員は25日付で麻生派に入った。これにより、二階派は40人、麻生派は39人となり、二階派が単独で党内第4派閥となった。
1861
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:29:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000521-san-pol
無所属の浅尾慶一郎衆院議員が自民会派へ
産経新聞 10/25(火) 12:49配信
自民党の下村博文幹事長代行は25日午前の記者会見で、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=が同日付で衆院会派「自民党・無所属の会」に加入することを明らかにした。
浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられるが、神奈川4区には平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。
神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理はこれまで浅尾氏の会派入りに反対していたが、下村氏の会見に先立ち開かれた25日の党役員連絡会では異論を示さなかった。
1862
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:32:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00050070-yom-pol
鳩山二郎氏と浅尾慶一郎氏、自民党会派入り
読売新聞 10/25(火) 21:37配信
自民党は25日、衆院福岡6区の補欠選挙で当選した同党の鳩山二郎氏と無所属の浅尾慶一郎氏(衆院神奈川4区)の会派入りを衆院事務局に届け出た。
衆院の新勢力分野は次の通り。
自民党・無所属の会293▽民進党・無所属クラブ96▽公明党35▽共産党21▽日本維新の会15▽自由党2▽社民党・市民連合2▽無所属10▽欠員1
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161024-00000032-nnn-pol
“当選”一夜 若狭勝氏と二階幹事長が会談
日本テレビ系(NNN) 10/24(月) 12:35配信
衆議院東京10区の補欠選挙から一夜明け、自民党の二階幹事長は24日朝、当選した若狭勝氏と会談し小池都知事との連携強化を確認した。
自民党は今回、小池知事の人気を利用する形で東京の戦いを制した。今後、若狭氏をパイプ役として小池知事との関係を強化していきたい考え。
会談で若狭氏が、7月の都知事選で小池知事を支援した区議会議員らの処分の緩和を求めたのに対して、二階幹事長も検討する考えを示したという。
二階幹事長「時が解決するという問題というか、そういう流れもありますからね」
自民党はまた福岡6区の補欠選挙でも、亡くなった鳩山元総務相の「弔い選挙」を掲げて勝利した鳩山二郎氏を当選直後に追加公認するなど負けない選挙に徹した。そのため党内には「今回は勝って当然だ」などとして高揚感は見られない。
二階幹事長も23日夜、「日本国中で自民党が支持されているかどうかは、慎重に検討すべきだ」と述べ、衆議院解散の臆測にはクギを刺したが、追い風ともなりそうだ。
一方、民進党だが、党内からは「蓮舫新代表の効果はほとんどなかった」との声もあがっている。共産党との連携のあり方など戦略の見直しが迫られる。
安倍首相はこうした野党側の出方もにらみながら、今後も解散の時期を慎重に判断するものとみられる。
1863
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:34:47
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161027-00000030-ann-pol
自民・二階氏が連合会長と会談 急接近の思惑とは
テレビ朝日系(ANN) 10/27(木) 11:51配信
自民党の二階幹事長が民進党を牽制(けんせい)です。民進党の最大の支持団体である連合ですが、民進党が進める共産党との連携に不満を持っていました。さらに、先日の衆議院の補欠選挙や新潟県知事選挙を巡る民進党の対応に不満を募らせています。こうしたなか、自民党の二階幹事長が26日夜、連合の会長と会談しました。この急接近の思惑とは。
(政治部・岡香織記者報告)
ぎくしゃくしている民進党と連合の関係を揺さぶることが二階幹事長の狙いです。出席者によりますと、会談では未来の話をしたということです。二階幹事長の周辺は「民進党と連合の関係にくさびを打つことが狙いで、会うだけで意味がある」と話しています。また、会談場所は都内の日本料理店で、ここは注目を集めた小池都知事との会談で使った同じ料理店です。先日の新潟県知事選では、連合は与党の推薦候補を応援しました。ところが、蓮舫代表は反対陣営の応援に駆け付けるなど対応が分かれました。連合幹部は民進党と共産党との連携についても「方向性を明確にしなければ応援は難しい」と突き放しています。民進党の幹部は、今回の会談について「二階さんらしい動きだ」として警戒感を強めています。
1864
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:36:33
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161025-00141850-toyo-bus_all
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図
東洋経済オンライン 10/25(火) 5:00配信
自民党総裁の任期が延長される。同党政治制度改革実行本部(本部長=高村正彦副総裁)が10月19日の役員会で現行の「連続2期6年」を見直すことを決めたからだ。「連続3期9年」とする方向で、来年3月5日の定期党大会で党則を改正する段取りだ。
自民党政権下では、時の首相に政治的な余力や人気があっても、党総裁としての任期が切れれば自動的に退陣を余儀なくされる。他の先進国にはみられない日本独特のルールで、国際外交の場での各国首脳との個人的信頼関係構築への"障害"ともされてきた。
今回の決定により、安倍晋三首相は2018年9月の党総裁選で3選を果たせば2021年9月まで首相の椅子に座り続けることも可能だ。そうなれば、第1次政権も含めた首相在任期間は3500日を超える憲政史上最長となり、「明治以来の"最長・最強の宰相"の称号も手にする」(首相側近)ことになる。その一方で、石破茂前地方創生相、岸田文雄外相らによる「ポスト安倍」の構図も変わる。
これまでの自民党総裁の在任期間をみると、最長は佐藤栄作氏の7年8か月で、これに次ぐ長期政権だった小泉純一郎氏が5年5か月だ。首相は2018年9月の任期満了時には7年となる。歴代総裁と比較しても「十分過ぎる在任期間」(首相経験者)だ。にもかかわらず、「任期延長」論が浮上したのは首相が総裁再登板以来、衆参各2回の国政選挙をすべて圧勝して過去に例のない「1強体制」を築いたからだ。しかも、まだ62歳で、首相再登板後は一貫して5割前後の高い内閣支持率を維持している。
■剛腕・二階氏が異論封じ込め
そうした状況を踏まえて総裁任期延長を仕掛けたのが、二階俊博幹事長だった。参院選後の党・内閣改造人事(8月3日)で、首相が選んだのが二階氏。首相が「百戦錬磨。自民党で最も政治的技術を持った方」と持ち上げる二階氏は、剛腕で知られる当選11回、77歳の実力者だ。
就任会見でいきなり「早急に任期延長を検討する」と発言し、すぐさま検討機関として政治制度改革実行本部の設置を決め、高村副総裁を本部長として党内全派閥や無派閥から役員を選ぶことで「全党的」な体裁も整えた。当初、ポスト安倍の有力候補とされる石破、岸田両氏は「時期尚早」と不快感を隠さなかったが、9月20日の初会合で高村本部長が私案として提示した「3期9年」についての反対論は出なかった。
このため党内では「任期延長」が既定事実化し、10月19日の第3回会合はわずか30分で決着した。検討を始めてわずか1カ月足らずでの結論に、党内からは「異論を挟めば首相や幹事長ににらまれる」(岸田派幹部)との声がもれてくる。安倍1強に伴う「物言えば唇寒しの風潮」(自民長老)が、二階氏らによる"異論封じ込め作戦"の成功につながったのだ。
1865
:
名無しさん
:2016/10/30(日) 21:36:50
>>1864
解散の時期はいつ?
ただ、「3期9年」に党則が改正されても、首相の総裁3選が確定したわけではない。"政権の命綱"とされるアベノミクスの前途も不安だらけだ。首相は「まだ道半ば」と繰り返すが、「18年になっても結果が出なければ、国民も『失敗』の烙印を押す」(経済専門家)との見方が広がる。
首相が強い意欲を示す北方領土問題の解決も、12月中旬の日ロ首脳会談が思惑通りの展開となる保証はない。しかも、その「結果」を大義名分に年明け解散を断行したとしても、現状の「与党で3分の2の勢力」を維持することは簡単ではない。
■解散は「年明け」と「2018年前半」の2択に
総裁3選へのカギはやはり解散のタイミングだ。今後の政治日程などから、解散時期の選択肢はほぼ2つに絞られる。「年明け」か2018年春以降の「任期切れ前」だ。2017年夏の東京都議選に重なる衆院選には公明党が強く反対しており、2017年5月に予定される衆院定数10削減のための選挙区画定審議会(区割り審=首相の諮問機関)の勧告を受けての関連法案処理と成立後の周知期間も考慮すれば、来年春から年末までの解散は難しいからだ。
もし、首相が年明け解散に打って出て圧勝すれば、次の衆院議員の任期満了は2021年2月となる。そうなれば「総裁3選も確実で、2020年夏の東京五輪も首相として迎えられる上、政権のレガシー(遺産)づくりにも十分な時間的余裕ができる」(自民幹部)が、逆に大きく議席を減らせば"1強"態勢が揺らぎ、党内の反安倍勢力も勢いづく。
一方、2018年春以降では任期を目前にした「追い込まれ解散」ともなりかねない。ただ、2018年春までに「憲法改正発議」にこぎ着ければ、任期直前の2018年夏に衆院選と憲法改正のための国民投票の「ダブル選」が可能となり、「どちらも過半数が得られれば総裁3選に結びつく」(首相周辺)との見方もある。
「石田聖美」はどう動く?
一方、石破氏らポスト安倍を狙う面々は、「任期延長」で総裁選戦略の見直しを迫られている。これまでの動きから総裁選への出馬が有力視されるのは石破、岸田両氏に加え、野田聖子元総務会長、稲田朋美防衛相の4人だ。永田町では4人の名前の各1文字を組み合わせて「石田聖美」などと呼ぶ向きもある。
前々回の総裁選で地方票では首相を圧倒した石破氏は、参院選後の人事で地方創生相続投や閣内横滑りを断り、「自由人」(石破氏)となった。2018年9月の総裁選出馬を前提に全国行脚を続けているが、代わりに入閣したとされる腹心の山本有二農水相の環太平洋経済連携協定(TPP)承認案の審議をめぐる「強行採決発言」が国会混乱を招いたことも含め、党内の風当たりは厳しい。
第2次安倍政権発足以来一貫して外相を務める岸田氏は、「党内リベラルグループの代表」(岸田派幹部)なのに、党内タカ派のリーダーでもある首相に忠実に従うことによる「禅譲狙い」とみられている。参院選後の人事で幹事長就任説も浮上したが、首相の外相続投要請には素直に従った。このままでは首相が3選出馬を決めた時に対抗馬として出馬できるかも微妙だ。
■「石田聖美」は目算狂い、弱体化、分散化も
前回総裁選で、推薦人20人の「壁」を突破できずに出馬を断念した野田氏は「次回総裁選には出る」と明言する。しかし、無派閥で手兵も少なく、今後も「無役」が続けば出馬自体が厳しくなる。
首相が「将来の首相候補」と持ち上げる稲田氏は「すべてが安倍頼り」(細田派幹部)ともみえる。首相の「秘蔵っ子」として要職を渡り歩いていることへの党内の嫉妬も強く、臨時国会での野党側の"稲田いじめ"にも党内は見てみぬふりが目立ち、「総裁選どころか、『安倍と共に去りぬ』では」(自民長老)との意地悪な見方もある。
こうしてみると、"安倍1強"の長期化が後継候補の「弱体化、分散化」にもつながりそうな状況だ。もし、首相が「3期9年」を務め上げれば石破、岸田両氏は64歳、野田氏60歳、稲田氏62歳で、野田氏以外は現在の首相よりも「年長」となる。国民的人気を誇る小泉進次郎氏も40歳の大台に達し、後継レースに参戦する可能性も出てくるだけに、現在の総裁候補達にとって「2年後も見えないのに5年後のことなど予測しようがない」(岸田氏側近)というのが実態だ。
泉 宏
1866
:
チバQ
:2016/10/31(月) 20:20:46
http://www.sankei.com/politics/news/161031/plt1610310001-n1.html
2016.10.31 01:00
【政界徒然草】
「五輪担当相」とは名ばかり? 存在感を発揮できない丸川珠代大臣が巻き返しに虎視眈々
8月に第3次安倍再改造内閣が発足してから間もなく3カ月が経過する。改造直後に開幕したリオデジャネイロ五輪・パラリンピックでは日本人選手の大活躍が記憶に新しいが、これとは対照的に、2020年東京大会に向けた準備の一翼を担う丸川珠代五輪相(45)が、小池百合子都知事(64)の陰に隠れてなかなか存在感を発揮できないでいる。政治家として次のステップに進むためにも、テレビ局でも政治家としても先輩である小池氏に対してどこまで巻き返せるか、丸川氏にとって正念場の時だ。
「IOC(国際オリンピック委員会)として、(安倍晋三)首相とは、被災地でイベントのいくつかをやるという話をした」
10月19日午後、官邸を訪れたIOCのトーマス・バッハ会長(62)は記者団に対し、東京五輪の複数種目を東日本大震災の被災地で行う構想を安倍首相に提案したことを明らかにした。前日の18日、バッハ氏は内閣府で丸川氏と会談していたが、その場ではこの話はなかった。バッハ氏は担当相である丸川氏の頭越しに、安倍首相に直接提案したことになる。
そもそも、丸川氏にとって「復興五輪」という言葉は特別な響きを持つ。前任の環境相時代、東京電力福島第1原発事故からの復興途上にある福島県と関わりをもったこともあり、五輪相就任時の記者会見では「(東京五輪は)被災地の復興した姿を世界の皆様に見ていただく大変意義深い大会だ。被災地の皆様に未来への希望を感じて頂き、そして日本中の皆様にオリンピックを共感して頂ける大会にしたい」と力強く抱負を述べていた。
しかし、丸川氏の思惑とは裏腹に、世間の関心は7月に都知事に当選した小池氏の言動に集中。都政改革の旗印の下、東京五輪の開催費用や会場の見直し問題などで都と森喜朗元首相が会長を務める大会組織委員会とのつばぜり合いが激しさを増していった。その間、丸川氏はなかなか手腕を発揮する機会に恵まれてこなかった。
むしろ、丸川氏はこのつばぜり合いから一歩引いた立場を取り、「東京五輪は都やIOCとの民事契約で組織委員会が中心となって準備を進めている。国はサポート役にすぎない」といった発言を繰り返してきた。確かに、東京五輪の準備や運営における国の役割は、平成27年11月に決定した基本方針に基づき、新国立競技場の整備などに限定されている。
しかし、そのように事実上の静観を決め込んでいる間に、丸川氏の周囲では東京五輪の準備における膠着状態の打開に向け、着々と動きが進んでいった。それが10月中旬のバッハ氏の来日を機に表面化したといえよう。
来日したバッハ氏は、安倍首相をはじめ小池氏や森氏らとも相次いで会談を重ねた。小池氏との間では国や都、IOCや大会組織委員会の4者による協議の実施で合意した。安倍首相とも被災地での複数種目の実施を話し合ったが、これに対して丸川氏との対談では、既に公となっていた4者協議の開催などが議題となるにとどまり、後追いの印象が否めなかった。
東京五輪の開催費用や会場見直し案などをめぐっては、都の調査チームが報告書を公表した上で、さらに議論が加熱すると思われる。今後は、そのような場面で丸川氏がどこまで存在感を発揮できるかが、問われていくだろう。
この点で付け加えるならば、丸川氏は五輪相としてパラリンピックの成功にも強い意欲を示している。就任会見でも、最初に取り組みたいこととして「パラリンピックの準備状況をよく確認したい」と強調し、バリアフリーの重要性などを訴えていた。
9月にはリオデジャネイロパラリンピックの開会式に出席し、バリアフリーの状況などについて現地視察を行っており、内閣官房のオリパラ事務局関係者は「パラリンピックへの現職大臣の出席は前例がないのではないか」と感心していた。
10月26日、都内で開かれた障害者と健常者との交流拡大プログラムの記者発表会で「パラリンピックは、日本人の障害者に対する意識を大きく変える転換点だ」と強調した丸川氏。同席した小池氏とは笑顔で挨拶を交わしたが、その胸中は巻き返しに向けた決意に燃えていたのかもしれない。(政治部 小野晋史)
1867
:
チバQ
:2016/10/31(月) 23:15:46
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161101k0000m010056000c.html
<二階幹事長>「とんがるな」若狭氏離党発言に注意
21:22毎日新聞
自民党の二階俊博幹事長は31日の記者会見で、東京都の小池百合子知事を支援した若狭勝衆院議員が改めて離党の可能性に触れたことに不快感を示した。「離党だの何だのと、とんがった話をあちこちでしょっちゅうやるものではない。注意しておく」と述べた。
若狭氏は23日の衆院東京10区補選で、自民党公認で当選したばかり。小池氏を支持して党都連が処分を検討する7区議に関し、若狭氏はフェイスブックで「何らかの処分をするなら離党する旨を伝えている」と記述した。二階氏は「離党してもしなくても結構だ。私は選挙の素人だが、現地に入れば候補者本人がどれだけの力量で浸透しているかが分かる。小池さんのグループ、自民党の懸命な支援がなければ彼の当選なんか見込めなかった」と怒りを隠せない様子で、検事出身であることにも触れ「政治はまだ素人。慣れてきたらちゃんとした行動を取ると思う」と苦言を呈した。【水脇友輔】
1868
:
チバQ
:2016/11/01(火) 21:26:06
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161101/plt1611011530005-n1.htm
孤立深める石破氏 閣外で積極「異論」発言も党内は冷ややか (1/2ページ)
2016.11.01
自民党の石破茂前地方創生担当相は31日、都内で議員在職30年記念のパーティーを開き、2年後の党総裁選に向けて安倍晋三首相の後継をうかがう「ポスト安倍」への意欲を重ねて示した。8月に閣外に出て以降、時に政府や党執行部の方針に異論を唱えて党内議論の活性化を図る石破氏だが、同調者は乏しく空回り観は否めない。積極的なメディア露出とは裏腹に孤立も浮き立たせつつある。(千葉倫之)
■メディアへの露出
「次の時代に何をやるかを考えるのも自民党が国家国民に果たすべき責任だ」
石破氏がパーティーでこうあいさつし、ポスト安倍への“決意”を示すと、石破派唯一の閣僚、山本有二農林水産相は「必ず首相にしてみせたい」と持ち上げた。“再出発”を祝うかのように会場は2千人以上の支持者らで埋まった。
石破氏は首相の残留要請を蹴って閣僚を退任した後、「ポスト安倍」を意識し、メディア出演や地方での講演などで発信を強めている。党内では中国ブロック代表として総務に就任。原則週2回の総務会で政府や党執行部に注文を付けるなど、「うるさ型」ぶりを発揮している。
これまで、天皇陛下の譲位をめぐり「わが党としてどう対応するか議論すべきだ」と提案。テロ対策のための組織犯罪処罰法改正案など政府が今国会の法案提出を見送ったことに対しては「なぜこの臨時国会でやらないのか」と細田博之総務会長らに迫った。
もっとも、他の総務会メンバーに「演説」と揶揄(やゆ)される石破氏の主張の大半は聞き流されるばかり。理屈と筋論にこだわる姿勢は「今それを言う必要があるのか」と冷ややかな視線を浴び、「独り相撲」に終わっている。
■冷たい視線を自覚
石破氏も冷たい視線は自覚しているようだ。10月26日の講演で「『そもそも』という話をすると、そんな話しなくてもいいじゃないという雰囲気を感じないではない」と振り返った。
それでも「意見を言わなくなったら誰が国民の意見を反映するのか」と訴え、「安倍1強」の党内でも活発な議論を行うべきだと繰り返す。ただ、モノ言う姿勢が存在感を高めているとは言い難い。
特に党総裁任期延長をめぐっては孤立が際立った。石破氏は延長論が浮上すると「最優先課題ではない。なぜ今、議論する必要があるのか」と反発の口火を切った。だが、反対論は広がらず、あっさり3期9年への延長で決着。石破派内でも「石破氏が総裁選に出られなくなるわけではない」との意見が多く、石破氏だけが突出する形になった。
派内も落ち着きのない動きが続く。山本農水相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案に関する「強行採決」発言で株を下げた。若狭勝衆院議員は、東京都知事選で小池百合子知事を支援した豊島区議ら7人の処分をめぐる党都連との対立が解消せず、離党も示唆している。石破氏を含め20人の小所帯が、どう党内をかきまわしていくのか注目される。
1869
:
チバQ
:2016/11/02(水) 18:23:30
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161102-00000005-ann-pol
石破氏に続き…野田聖子氏が総裁選に意欲
テレビ朝日系(ANN) 11/2(水) 5:57配信
自民党の総裁任期延長が了承された1日、石破前地方創生担当大臣に続いて、野田聖子元総務会長も次の総裁選に意欲を示しました。
自民党・野田聖子元総務会長:「今度もめげずに私も努力するし、多分、岸田さんも前回、見送ったけど次はいろいろ考えがあって出るんじゃないかと」
野田氏は夜、岸田外務大臣ら1993年の衆院選で初当選した議員とともに安倍総理大臣と会食し、その席上で「次の総裁選はまた立候補する」と語りました。それに対して、安倍総理や岸田大臣からは、具体的な発言はなかったということです。次の総裁選を巡っては、石破氏も総裁任期の延長に関連して「いかなるルールであれ、戦うのがプレーヤーだ」と発言し、意欲を示しています。
1870
:
チバQ
:2016/11/02(水) 19:20:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000014-mai-pol
<自民党>復党、会派入り続々…二階氏、党内基盤固めか
毎日新聞 11/2(水) 7:30配信
自民党は2日、郵政民営化に反対したため2005年に除名した綿貫民輔元衆院議長の復党を決定する。無所属議員の同党会派入りも相次いでおり、二階俊博幹事長が党内基盤固めを図っているという見方がもっぱらだ。【水脇友輔、加藤明子】
6月には綿貫氏と同じ幹事長経験者の野中広務元官房長官が復党した。野中氏は党の有力支持団体である全国土地改良事業団体連合会(全土連)の前会長。当時総務会長だった二階氏が、夏の参院選をにらんで動いたとされる。
こうした「大物」の元職だけではない。二階氏は8月の幹事長就任後、旧民主党出身の松本剛明元外相、元みんなの党代表の浅尾慶一郎氏ら、かつて自民党と距離があった無所属議員を次々に同党会派に引き込んだ。浅尾、松本両氏は14年衆院選小選挙区で自民党候補を破っている。
二階氏は1日の記者会見で「一人でも多くの優秀な政治家に自民党に参加してもらい、真剣な議論を戦わせることが重要だ」と狙いを説明した。
二階氏には、次期衆院選で自民党が議席を減らす可能性があるという危機意識がある。周囲が「選挙至上主義」と評する二階氏は、長崎幸太郎、小泉龍司両衆院議員(いずれも無所属)も近く復党させようとしている。
ただ、「膨張」路線には候補者調整という副作用がある。小泉氏の埼玉11区、長崎氏の山梨2区には比例代表で復活当選した自民党現職がいて、地元県連には不満が強い。
しかも小泉、長崎両氏はすでに自民党二階派に参加している。同派は入会者を増やし、10月に単独で党内第4派閥になった。派内からは「まだまだ入りたがっている議員はいる」「わが派は今が旬」と強気の声が上がる。
しかし、復党と同派の拡大が一体のように進むことには党内で反発も出ている。
最大派閥の細田派議員は「二階氏が自派閥を拡大していることが何より問題だ」と語る。派閥重視の旧態依然とした自民党に戻ったかのような印象を有権者に持たれることを警戒する向きもある。
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