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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

703名無しさん:2016/08/20(土) 23:09:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160818-00010000-trendnewsn-ent
オリラジ「同性どうしの同棲(どうせい)」写真集は同性愛者差別?“究極の変態”うたい物議
トレンドニュース(GYAO) 8月18日(木)14時35分配信

お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が「同性どうしの同棲(どうせい)」を演じた写真集『オリエンタルラジオ×青山裕企 写真集 DOUSEI ―ドウセイ―』が9月2日に発売される。しかし「究極の変態写真集」という、うたい文句が「同性愛者差別ではないか」と物議をかもし、同写真集を手がけた写真家の青山裕企氏と出版元であるKADOKAWA/角川書店が釈明する事態となった。

『DOUSEI』は、「もし、オリエンタルラジオのふたりが一緒に暮らしていたら……」という設定のもと、中田と藤森が「ふたりぐらしの一週間」を演じたオリラジ初の写真集。BL(ボーイズラブ)風の同写真集は「究極の変態写真集」という文言で数々のニュースサイトでも取り上げられたが、「同棲(どうせい)している同性=変態ということなのか」と疑問の声が上がり、「同性愛者差別ではないか」という批判も一部で上がっていた。

これまで『スクールガール・コンプレックス』を始めとするフェチ的な作品で知られてきた青山氏は8月15日にTwitterで、「一応の誤解のないように」として、「究極の変態=同性同士の同棲という意味ではなく、端的に言えば、青山=変態的な視点という意味なので、よろしくお願いいたします」と“究極の変態”という言葉は「同性どうしの同棲」という部分ではなく、自身の表現方法にかかる言葉だと強調した。

また「KADOKAWA文芸編集部」公式Twitterアカウントも翌16日に「誤解も生まれているようですので明確にしておきたい」と批判に対する担当編集からのコメントを掲出。「本書の製作において『同性どうし』“だから”『変態』という意識はみじんも有りません。『変態』ということばは、『青山さんの写真表現』に依るものです」と釈明し、「同性どうしだろうが、異性どうしだろうが、どちらの性でもなかろうが、素敵なふたりの関係性を青山さんらしく(「変態的に」)撮って欲しいと思います」と見解を述べた。

当該アカウントは、「『同性どうし』であること自体が侮蔑の対象や忌避すべきもの、『異常』であるという考え方には、明確に異を唱えます」と明言した上で、誤解を招いてしまったことを謝罪した。

(文/原田美紗@HEW)

704チバQ:2016/08/22(月) 19:07:29
1951 :チバQ :2016/08/22(月) 19:06:43
http://www.sankei.com/rio2016/news/160822/rio1608220056-n1.html
2016.8.22 18:01
【リオ五輪】
LGBT選手、過去最高に 多様性うたったリオ五輪
 欧米メディアによると、リオデジャネイロ五輪は性的少数者(LGBT)の参加者数が過去最高となった。米CNNテレビは人権団体の調べとして、今回は少なくとも41人が出場し、23人だった2012年ロンドン五輪を超えたと報じた。

 「多様性」を認め合うことをうたったリオ五輪を象徴するかのように、身体と心の性が異なるトランスジェンダーで世界的に活躍するスーパーモデル、リア・Tさんが5日の開会式に参加した。

 8日にはラグビー7人制女子の会場で、大会関係者のブラジル人女性(28)がブラジル代表の女子選手(25)に公開プロポーズしたことも話題となった。

 14年ソチ冬季五輪を巡り、ロシアの同性愛者への差別的な政策が国際的な批判を受けたため、国際オリンピック委員会(IOC)がLGBTの権利保護に力を入れてきたことがこうした流れの背景にある。

(共同)

705チバQ:2016/08/22(月) 19:08:02
https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-337782.html
目指せ「レインボーアイランド」 LGBT、挙式・宿泊プラン続々
2016年08月17日
沖縄県全体

LGBT ウェディング

 県内の宿泊施設が同性愛者や性同一性障害者などの性的少数者(LGBT)を対象とした宿泊プランやウエディングプランの商品造成を強化している。県内は、LGBT向けの挙式数が全国の上位になるほか、LGBT向けのスポーツ大会も多く宿泊需要も見込める。今後、沖縄がLGBTが快適に滞在できる「レインボーアイランド」を目指すには、性の多様性を尊重する「レインボー宣言」に賛同する企業の増加が課題だと指摘される。


カフーリゾートフチャクコンド・ホテルの挙式プランでウエディング写真を撮影した女性カップル=4月、恩納村(カフーリゾートフチャクコンド・ホテル提供)
 カフーリゾートフチャクコンド・ホテル(恩納村)は2014年10月からLGBT向けのウエディングプランの販売を始め、平均1カ月1組のペースで、今年7月末までに計15組が利用した。15組ともホテルの公式ホームページを見て問い合わせたといい、うち10組が結婚式、5組が写真撮影だけのフォトウエディングを行った。約7割が女性同士で、北海道や東京、名古屋、岡山など全国各地から参加した。

 同ホテルは、先月那覇市のテンブス館前広場で開かれた「ピンクドット沖縄2016」の人前結婚式を手掛けた後、LGBTからの問い合わせが増えたという。

 LGBTウエディングプランを担当する阪田雄介マネジャーは「ウエディングドレスが2着必要なために女性同士の挙式は男女のカップルの3倍となる」と単価の大きさを話した。

 一方、ホテルパームロイヤルNAHA(那覇市)は13年に「レインボー宣言」を掲げ、15年夏からLGBT向けの宿泊プランを発売した。LGBTがデザインした宣伝用のうちわを東京都新宿区のゲイバー100店に配布して集客を図った。夏の利用が最も多く、毎月十数件の宿泊があるという。

 また、13年から新婚旅行で沖縄を訪れる同性愛者に1泊平均6万円のスイートルームに無料でアップグレードしている。これまで5件の利用があった。同ホテルは現在ウエディング事業を手掛けるディスカバーウェディング(那覇市)と連携し、「LGBTプチ・ウエディング」の商品も販売する。

 高倉直久総支配人は「LGBTの市場は通販や化粧品と同規模の年間約6兆円ある」と話す。LGBTの受け入れに消極的な意見もあったというが、高倉総支配人は「全くリスクはない。むしろ利用者から感謝され、今後も続けてほしいとの声が多かった」という。

 県ホテル協会の當山智士会長は「今後LGBTの受け入れに積極的な姿勢を示し、快適な旅をプロデュースしていきたい」と述べ、その上で「課題は多様性を尊重する沖縄社会の構築であり、ホテルスタッフも知識と意識の向上を図らないといけない。企業が意識向上のための研修を行う必要がある」と指摘した。
(呉俐君)

(2016年8月17日 琉球新報掲載)

706名無しさん:2016/08/26(金) 03:49:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160825-00000101-asahi-soci

LGBT、働く人の8% 職場にいると「嫌だ」35%

朝日新聞デジタル 8月25日(木)23時10分配信

 労働組合の中央組織・連合は25日、同性愛者のレズビアンやゲイ、両性愛者のバイセクシュアル、性同一性障害者など性的少数者(LGBT)に関する初めての調査結果を発表した。全国で仕事をしている20〜59歳の男女1千人にインターネットで聞いたところ、8・0%がLGBTの当事者だった。

 「ゲイは気持ち悪い」といったLGBTに対する嫌がらせを職場で受けたり見聞きしたりした人は22・9%。「関心のない人はハラスメントに気づいていないことも多く、実際はもっと多いのでは」とみている。

 職場の上司や同僚、部下が同性愛者や両性愛者だったらどう感じるかを聞いたところ、「嫌だ」が35・0%。「嫌では無い」の65・0%は下回ったが、「職場に多様な人がいることへの理解が不足している」と指摘した。連合は、LGBTに対する職場での差別禁止やハラスメント防止の法制化をめざしている。(北川慧一)

707名無しさん:2016/09/19(月) 14:17:25


自民・稲田氏をLGBT支援団体が表彰 政策推進と評価
朝日新聞:2016年9月3日 14:27
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASJ925G79J92UUPI001.html

 性的少数者(LGBT)の支援と啓発に取り組む一般社団法人「フルーツ・イン・スーツ・ジャパン」は2日、LGBTをめぐる政府・与党の政策を推進したとして、自民党政調会長として理解増進法案の概要をまとめた稲田朋美・現防衛相らに「ジャパン・プライド・アワード」を贈った。

 授賞式は同日夜、協賛するオーストラリア大使館で開かれた。
稲田氏はビデオメッセージで「学校や職場などで当事者の皆さんが困難に直面している現状を打破したいと考えてきた」とし、「安倍政権が掲げる1億総活躍社会の実現に向け、皆さんと共に歩んでいきたい」などと述べた。

 この団体は当事者のネットワークづくりや啓発活動に取り組んでおり、プライド賞は2回目。
昨年は、東京都渋谷区の同性パートナーシップ証明書の発行に尽力したとして、長谷部健・渋谷区長が受賞した。

 稲田氏は今年2月、「LGBTの問題は、保守かリベラルかではなく、理解を進めていくことが重要だ」として、自民党内に特命委員会を設置。
5月に法案の概要をまとめ、政府に33項目の要望を提出した。

709名無しさん:2016/09/19(月) 18:42:36


ジェンダー・フリーと一緒にするな! 保守政治家・稲田朋美氏が先陣、LGBT支援の真意
関西の議論

(略)

 稲田氏にLGBT支援を働きかけ、きっかけをつくった一人が、兵庫県宝塚市の大河内茂太市議(45)
=自民党=だった。大河内氏は昨年6月の市議会で、市が検討していたLGBT支援をめぐって
「『同性愛者が集まり、HIV感染の中心になったらどうするんだ』という議論も市民から起こる」と発言。
誤解を招きかねないとの批判を受けて発言を撤回した後、繁内代表からLGBTの現状や課題を学び直し、
今年1月に稲田氏に対策の必要性を直接訴えた。

 その流れを受けて自民党の特命委も「考え方」の中で「保守政党たるわが党が果たすべき役割は大きい」とうたいあげ、
「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会」「当事者が抱える困難の解消」を目標に設定。
目指すべきものとして「カムアウトできる社会ではなく、カムアウトする必要のない社会」を掲げた。

 どういう意味か。

 繁内代表は「大多数の当事者は人権問題だととらえているものの、オープンな問題になることを望んでいない」と解説する。

 繁内代表によると、LGBTなどの問題を抱えている当事者は人口の3〜5%だ。
同性カップルを結婚に相当する関係と認める全国初の「パートナーシップ証明書」を昨年4月から発行している
東京都渋谷区の場合、この1年間で申請に訪れたのはカップルは8組。より手軽な宣誓の受領証交付を
昨年11月に始めた同世田谷区は約半年で28組(4月28日現在)だった。

続き 産経ニュース 全3ページ
http://www.sankei.com/smp/west/news/160520/wst1605200002-s1.html

710チバQ:2016/09/21(水) 19:36:47
http://www.asahi.com/articles/ASJ8T4KFRJ8TUHBI00Q.html?iref=com_fbox_d1_01
同性婚賛否、豪はどう決める 投票は「プレビサイト」?

郷富佐子@シドニー

2016年9月20日17時00分

■南十字星の下で

 オーストラリアではいま、同性婚の合法化をめぐる議論がピークに達しつつある。ターンブル首相が今月13日、「来年2月11日に、同性婚合法化にイエスかノーかの住民投票を行う」と表明した。議会ではしばらく、実施の是非をめぐって熱い論争が繰り広げられそうだ。

特集:南十字星の下で

 この勢いに乗って同性婚は合法化されるのか。乗れずに、最低でも何年間かは棚上げになるのか。このブログでも何度か取り上げてきた議論だが、いま、まさに節目を迎えているといっていいだろう。

 今回はちょっと視点を変えて、同性婚をめぐる議論で気になった「言葉遣い」を取り上げてみたい。といっても、それが日本語と英語の違いなのか、レトリックなのか、私にもはっきりわからないのだが……。

 まず、与党・保守連合が目指している「住民投票」は、「referendum(レファレンダム)」ではなく、「plebiscite(プレビサイト)」だ。プレビサイトは、朝日新聞のデータベースをみると、仏語からの言葉として「プレビシット」と記され、「人民投票」と訳している。

 では、「住民投票」と「国民投票」と「人民投票」の違いは何だろう?

 日本で「国民投票」を行うのは、テーマが憲法改正にかかわる場合に限られている。「住民投票」は地方レベルで行われることが多い。

 英語ではどちらも「レファレンダム」だが、住民投票は「ローカル・レファレンダム」と呼ばれることもあるようだ。そして、「プレビサイト」は、憲法とは無関係のテーマをめぐって国民が行う投票を指す。

711チバQ:2016/11/01(火) 17:32:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000093-asahi-soci
男性カップルの宿泊を拒否 大阪のラブホテルを行政指導

朝日新聞デジタル 10/25(火) 19:07配信

 大阪府池田市内のラブホテルが男性同士のカップルの宿泊を拒否したとして、府池田保健所がラブホテル側を行政指導していたことがわかった。

 府によると、旅館業法や府条例は、伝染病の感染者や、他の客に著しく迷惑をかける恐れがある場合など以外は「宿泊を拒んではならない」と定めている。

 今月上旬、同保健所に男性カップル側から「宿泊拒否をされた」と相談があり、保健所はラブホテル側を立ち入り検査。そのうえで、規定に抵触する可能性があるとして改善を指導した。ホテル側は「対策を考える」と話したという。
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朝日新聞社

712名無しさん:2016/11/05(土) 22:32:57
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161104/k10010756371000.html?utm_int=all_side_ranking-access_005
中学校にLGBTの人にも使いやすいトイレ 愛媛
11月4日 20時26分
LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちが生活しやすい環境を作ろうと、愛媛県西条市の公立中学校が男女別のトイレとは別に校内に設置している車いす専用トイレを車いすの人たちだけでなく誰でも使えるようにしました。
専門家は、公立の中学校にこうしたトイレが設けられるのは珍しいとしています。
愛媛県西条市の丹原東中学校は、人権教育の一環として、LGBTの人たちにとって生活しやすい環境を作る活動に学校を挙げて取り組んでいます。

この中で、男女別のトイレとは別に校内に2か所設置している車いす専用トイレを「思いやりトイレ」として、4日から車いすの人たちだけでなく、誰でも使えるようにし、ドアにはLGBTを象徴するレインボーカラーで描かれたステッカーがつけられました。このトイレの利用法は生徒の発案によるもので、全校で話し合い、誰もが使えるトイレにすることを決めたということです。

3年生の女子生徒は「このトイレを使うことで自分がLGBTだと公表することにならないよう当事者でない生徒もトイレを使っていきたいです」と話していました。

教育社会学などが専門の金沢大学の岩本健良准教授は、「公立の中学校でこうしたトイレが設けられるのは大変珍しい。当事者の生徒にとっては、自認する性と違うトイレに毎日行かされることは大きな苦痛で、誰でも入れるトイレという選択肢があることは意義があると思う。一方で、ほかの学校で応用する場合、当事者本人の意向を丁寧に確認して対応していく必要がある」と話しています。

713名無しさん:2016/11/13(日) 15:03:50
https://twitter.com/taka_paris/status/797104324799332352
八代《タカ》隆司
?@taka_paris
FNがもし来年のフランス大統領選で勝てばマリーヌ・ル・ペンの右腕フロリアン・フィリポが首相になることがほぼ確実で、そしてゲイの首相がこのフランスにおいて誕生するかもしれません。というのもフィリポはアウティングされたゲイだから(←本人は否定したけど)すっごく複雑な気持ちになります。

714チバQ:2016/11/13(日) 15:22:03
>>713
この八代さん自身もゲイみたいですね

715チバQ:2016/11/15(火) 22:47:57
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/169839
【生きる 働く 第5部】LGBT 自分らしく<1>就職 何度も断られた
2015年05月19日13時41分 (更新 05月19日 13時55分)

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 正社員になって彼女と結婚したい。他人から見ればささやかな夢か。熊本市の蓮(れん)さん(25)=仮名=にとっては、さまざまなハードルを越えなければ実現できない、大きな目標だ。

 蓮さんはトランスジェンダー(心と体の性が異なる人)。女性の体で生まれたが、心の性は男性だ。幼いころからスカートが嫌いだった。ハスキーな地声と「男っぽい」言動のため、学校ではひどいいじめに遭った。

 高校卒業でやっと楽になれると思ったが、現実は違った。就職が決まらない。面接のたびに容姿と履歴書の名前、性別欄を見比べられ、けげんな顔をされる。「接客業は難しい」と言われ、コンビニやガソリンスタンドなどアルバイトも次々断られた。

 ようやく決まった仕事も、「女性らしさ」を求められ、自分自身を偽るのがつらかった。カミングアウトして働けば大丈夫かと思ったが、長時間の立ち仕事のときに「生理痛が重い」と漏らすと「あんた男なんでしょ」と怒鳴られた。

 仕事は長続きせず、配送会社、部品工場、運転代行、美容師見習いと職を転々とした。

 同性愛やトランスジェンダーなどLGBT(性的少数者)の2人に1人が就職や転職の際、セクシュアリティー(性のありよう)やパートナーに関することで困難を感じた経験があり、職場で差別的な言動を見聞きした経験は7割に上る‐。

 NPO法人「虹色ダイバーシティ」(大阪市)と国際基督教大ジェンダー研究センター(東京都三鷹市)が昨年2〜3月に実施したアンケート調査(当事者1290人、非当事者495人の計1785人が回答)では、そんな結果が出た。

 同法人の村木真紀代表は「差別的言動がある職場では、ない職場より勤続意欲が低いというデータも得られた。見えない、気付かないだけで自分の職場にもLGBTがいるという前提で取り組むべきだ」と指摘する。

 厚生労働省は、男女雇用機会均等法のセクシュアル・ハラスメント対策指針を「セクハラは同性に対するものも含まれる」と改め、改正指針は昨年7月に施行された。性別役割分担意識に基づく言動もセクハラの原因や背景と明示し、LGBTへの差別的言動もセクハラにあたることとなった。

 蓮さんは2年前から、警備のアルバイトを続けている。男性として扱ってほしいという申し出を聞き入れてくれた職場は、肉体的にはきつくても、働きやすい。トイレは男性用を使えるし、セクハラ発言で嫌な思いをすることもない。仲間と気軽に彼女の話もできる。

 ただ、生活は苦しい。一緒に暮らす彼女と子どもを養うために働きづめの日々だ。午前7時に家を出て、帰宅は午後7時。休日は月2日。昼食は108円のパン一つで済ませる。年金は払えず、健康保険も親の扶養に入れてもらっている。

 結婚するためには戸籍の性別を変える必要があるが、性別適合手術のための貯金もままならない。何もできないまま、忙しい日々に追われている。

    ◇    ◇

 国内で20人に1人はいるとされるLGBT。偏見や差別を受け、困難を感じている当事者は少なくない。近年はダイバーシティ(多様性)の観点から、LGBTに配慮した企業も増えてきた。自分らしく働ける社会のために、何が必要か。当事者の声から考えたい。

 ●メモ=LGBT

 レズビアン(女性の同性愛者)やゲイ(男性の同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障害含む)の頭文字を取ったセクシュアルマイノリティー(性的少数者)の総称。このほか、性的指向や性自認が揺れ動いたり定まらなかったりするクエスチョニング、恋愛感情を抱かないアセクシュアルなど、多様な人がいる。電通総研が4月、20〜59歳の約7万人を対象にした調査では、約7.6%に上ることが分かった。 


=2015/05/19付 西日本新聞朝刊=

716チバQ:2016/11/15(火) 22:48:15
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/170082
【生きる 働く 第5部】LGBT 自分らしく2>公表阻む職場の偏見
2015年05月20日 14時10分

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 LGBT(性的少数者)の人たちにとって、どんな職場が働きやすく、どんな職場が働きにくいのか。カミングアウトして働くことをどう感じているのか。当事者たちに聞いてみた。

 「こいつ、ゲイだから」。福岡県内のIT企業に転職した慎也さん(37)は、初めて会う同僚の健二さん(34)のことを上司からこう紹介された。名前や所属部署よりも先に、だ。

 実は、慎也さんもゲイ。「こんな紹介のされ方をするなんて、ここで働く間はカミングアウトしたくない」。それが会社の第一印象で、周囲の健二さんへの対応を見るうちに、その思いはますます強くなった。

 社内の一部は、健二さんのことを「彼」ではなく「彼女」と呼ぶ。たまたまピンク色の紙バッグを持っているのを見ると、女性用の服を買ったと誤解し「ついにそういう服を着るんだね」とからかう。「もっと女子力つけろよ」と言う人まで。健二さんは恋愛対象が男性であって、心の性が女性なわけではないのに。

 「ゲイはみんな女装し、おネエ言葉で話すと誤解している。どう扱っていいのか分からないみたい」と健二さん。それでも、ゲイだと伝えたことで、飲み会で無理に酒を飲まされたり、アダルトビデオの話をされたりしなくなったため、以前よりも働きやすくなったという。

 慎也さんは転職前、会社の誰にもカミングアウトしていなかったが、今は健二さんだけには伝えている。「一人でも本当の自分を出せる相手がいるだけで、ずいぶん楽になるんだと知りました」

 福岡市内の建設会社で働いているひろさん(39)はときどき、周りにうそをついていることがたまらなく苦しくなる。

 同性の恋人を、毎回「彼氏」と置き換えて話さなくてはならないこと。「そろそろ結婚じゃないの」と言われるたび、ごまかし続けていること。レズビアンだと知られるのが怖くて、同僚たちとどこか線を引いて付き合っていること。

 20代のころは、職場で「女性らしさ」を求められることが多くて苦痛だった。服装や髪形、電話対応の声、飲み会での役割…。結果を残せば誰にも文句は言われなくなるだろうと、ひたすら仕事に打ち込んだ。

 カミングアウトして働いている米国の友人がうらやましい。州によっては同性婚が認められており、上司や同僚にLGBTがいるのは当たり前。イメージ戦略や人材確保のためLGBT施策に取り組む企業も多い。

 「本当のことを打ち明けたい気持ちはある。でも、会社内で収まらず、取引先にも伝わり、仕事に影響が出るかもしれないと思うと怖い」

 福岡市で暮らす祐二さん(43)には二つの顔がある。昼は、経理を担当する物静かな会社員「ユウジ」。夜は、時々女装して毒舌を吐くバーの人気者「U子」。どちらも本当の自分だ。

 お酒は好きだが、同僚とはほとんど飲みに行かない。結婚はと聞かれれば「願望がなくなった」と答える。仕事が終われば、会社から離れた店で気が置けない仲間とわいわい飲むのが楽しみだ。好きな男性のタイプについて熱く語ることもある。

 会社でゲイだと伝えて、受け入れてくれる人もいるだろう。話して気持ちが楽になるのかもしれない。だけど、色眼鏡で見られたり、典型的なゲイのイメージを求められたりしたら面倒だ。「今の生活に慣れきっていて、特に不自由はない。今更変えることで波風を立てたくない」

 「もっと社会がLGBTを認知してくれて、当たり前になれば、気持ちは変わるかもしれない」とは思うけれど。

 =文中仮名


=2015/05/20付 西日本新聞朝刊=

717チバQ:2016/11/15(火) 22:48:34
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/170329
【生きる 働く 第5部】LGBT 自分らしく<3>就活の悩みサポート
2015年05月21日 14時39分
就職活動中のLGBT学生を対象に開かれたイベントでは、就活体験談などが語られた=3月、東京
就職活動中のLGBT学生を対象に開かれたイベントでは、就活体験談などが語られた=3月、東京
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 就職活動には悩みや不安がつきものだ。LGBT(性的少数者)の学生となると、それは一層大きくなる。

 「周りに同じような人がいなかったから、自分がどうなりたいのか、将来像がうまく描けなくて」。埼玉県の大学4年生ルイさん(22)は、トランスジェンダー(心と体の性が異なる人)。就活のまっただ中だ。

 女性として生まれたが、心の性は男性寄り。髪は短く、化粧やスカートは苦痛で、服も男性用がしっくりくる。今のところ、手術して戸籍上の性を変えたいとは思っていない。職種や勤務条件よりも、そんな自分を理解してくれる会社で働きたい。

 「カミングアウトが面接で不利に働くのではないか。受け入れてくれる会社が見つかるのか」。悩み、迷いながら、説明会やセミナーに参加している。

           

 3月中旬、東京都内で開かれた「LGBT就活トークライブ」は、ルイさんのような学生たちの支援が目的だ。

 「門前払いの企業もあったが、前例はなくても受け入れたいという企業もたくさんあった。LGBTフレンドリーな(LGBTに理解を示す)企業は外資系だけじゃない」。高齢者向けサービス会社で働く中島潤さん(25)=福岡県出身=は、トランスジェンダーと明かして就活した経験を語った。

 履歴書の性別欄や男女どちらのスーツを着るかで迷った。志望動機は、マイノリティーであることをカミングアウトしていたからこそ、きちんと説明できた。一方、自分がどう生きたいかよりも、セクシュアリティー(性のありよう)の壁をどう乗り越えるかが就活の命題になってしまった。「社会人になって3年たった今、ようやく自分らしく働くってどういうことか、考えられるようになった」

 イベントは、NPO法人ReBit(リビット、東京都武蔵野市)とNECが共同で開催。同法人は、2年前からLGBT学生を対象にしたセミナーを開くなど、就活支援に取り組む。今年4月にはLGBT就活のサイト(http://www.lgbtcareer.org/)を開設した。LGBT学生を対象にした採用説明会の情報や、企業の取り組み、当事者の就活体験談などを紹介している。薬師実芳代表(25)は、「当事者が見えにくく、問題が可視化されていないためにこれまで就労支援機関の手が届きにくかった」と指摘する。

    

 九州でも、状況は変わりつつある。福岡市で当事者の若者支援に取り組む「FRENS」(フレンズ)は、昨年9月にLGBTの就労、就活をテーマにしたセミナーを初めて開いた。メンバーの石崎杏理さん(30)は「東京の方が働きやすそうだからと、九州を離れてしまう若者は少なくない。いろんな働く姿のモデルを伝えたい」と話す。

 煌彪(おうが)さん(20)は今年4月から、熊本県内の工務店で大工修行を始めた。戸籍上の性別は女性だが、男性として働く。高校卒業後の2年間、就職先がなかなか決まらず、短期アルバイトを繰り返してきた。今回、就職を支援したのは熊本市の「ともに拓(ひら)くLGBTIQの会くまもと」だ。

 同会は県技能士会などに協力を求め、当事者が働ける会社を探して交渉を重ねた。面接のポイントなどを助言し、時には同行した。代表の今坂洋志さん(62)は元教員で、定年退職後、LGBTへの理解を広め、支援する活動に力を入れている。「いじめが原因で引きこもったり、学校を辞めてしまったりして、将来の夢が描けない子もいる。生活基盤を整え、誰もが夢を描ける環境をつくっていきたい」

 =フルネーム以外は通称


=2015/05/21付 西日本新聞朝刊=

718チバQ:2016/11/15(火) 22:48:51
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/170549
【生きる 働く 第5部】LGBT 自分らしく<4>企業 環境整備の動き
2015年05月22日 11時28分
ドイツ銀行グループのオフィスは、シャツやストールなど、LGBTへの共感、理解のメッセージを示す紫色であふれた=15日、東京都千代田区
ドイツ銀行グループのオフィスは、シャツやストールなど、LGBTへの共感、理解のメッセージを示す紫色であふれた=15日、東京都千代田区
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 Tシャツ、ネクタイ、靴、ワンピース…。15日、東京都千代田区にあるドイツ銀行グループのオフィスは、紫色のものを身に着けた社員であふれた。

 2日後の「同性愛嫌悪とトランスジェンダー嫌悪に反対する国際デー」に合わせ、支援や共感を「Wear Purple(紫を着ること)」で示す社内キャンペーンが理由だ。

 「カミングアウトできない社員にとっても、支援しているというメッセージは大きな力になるはず」。同グループ、ドイツ証券の柳沢正和さん(37)は笑顔を浮かべた。4年前に、ゲイだと職場で明かした。同性パートナーとの同居が社宅の利用条件に合わないと不動産会社に指摘され、人事部に相談して家族扱いが認められたことがきっかけだ。

 2013年には、同グループのLGBT(性的少数者)ネットワーク「DBプライド」を日本でも立ち上げた。当事者が悩みを相談できる窓口を作って社内に告知し、LGBTをテーマにした講演会も開いた。パレードや映画祭など多様な性の啓発イベントに協賛し、他業界で働く当事者との交流を深めるなど、活動の場を広げてきた。

 同社やゴールドマン・サックス、野村証券など金融関連企業13社は、LGBTの社員の個性を尊重し、働きやすい環境をつくろうと「LGBTファイナンス」というネットワークをつくっている。今年3月には、LGBT学生を対象にした金融業界セミナーを都内で初開催した。

 職場でのLGBT施策は、欧米の企業が進んでいる。

 LGBTに配慮した福利厚生制度を設ける、広告に同性カップルを起用しLGBT支援のキャンペーンを展開する-などが主な取り組み。性に代表される「社会の多様性」への支持を表明することが、自社の価値向上につながるからだ。

 米国では、オバマ大統領が昨年7月、連邦政府と契約する企業に対して性的指向や性自認に基づく差別を禁止するという大統領令に署名した。国籍や文化など、さまざまな違いを超えてビジネスを展開するグローバル企業にとっては、今や必須ともいえる取り組みで、幅広く優秀な人材を確保するという点でも、メリットは大きい。

 一方、国内ではここ数年、多様な人材を活用する「ダイバーシティ」の考え方は浸透してきたが、「多様」は女性や外国人、障害者のことで、LGBTを含むのは、一部の外資系企業に限られていた。昨年あたりからようやく、社内指針にLGBTへの差別禁止を盛り込むなど、職場環境を整えようという会社が出始めている。

 英国の化粧品会社の日本法人「ラッシュジャパン」(神奈川県)は今年1月、届け出があれば同性カップルにも結婚祝い金を支給し、結婚、介護、育児休暇を取れるように制度を改めた。採用時のエントリーシートに性別を書く欄もなくし、全国約140の店舗でLGBT支援のキャンペーンも展開した。

 昨秋、同社に転職したゲイの社員(39)は「とてもありがたい。タイミングが来たら申請したい」と喜ぶ。以前の会社ではカミングアウトできなかったが、今は隠していない。「いろんな人がいて当たり前の企業文化が居心地いい。隠すストレスから解放され、仕事にも集中できる」と話す。

 SNS大手ミクシィの子会社で結婚支援サービスのダイバース(東京)も、昨年8月から結婚祝い金や慶弔休暇の制度を同性カップルや事実婚にも広げている。人事を担当する経営企画室の青木治夫マネジャーは「多様な人材がいた方が革新は起きる。マイノリティー(少数者)への偏見がないということは採用活動でもアピールになる」と語る。実際、その姿勢に共感して入社する人もいるという。


=2015/05/22付 西日本新聞朝刊=

719チバQ:2016/11/15(火) 22:49:08
http://www.nishinippon.co.jp/feature/life_topics/article/170786
【生きる 働く 第5部】LGBT 自分らしく<5完>「市場」超えて理解を
2015年05月23日 14時12分
ヒルトン福岡シーホークで開かれた勉強会で、LGBT当事者にどう接客するかを話し合うスタッフ=3月、福岡市
ヒルトン福岡シーホークで開かれた勉強会で、LGBT当事者にどう接客するかを話し合うスタッフ=3月、福岡市
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 「LGBT(性的少数者)は人口の約5%。左利きの人や、AB型の人と同じくらいの割合です。当然、お客さんの中にも当事者はたくさんいます」

 3月末、福岡市のホテル、ヒルトン福岡シーホーク。同市でLGBTの情報発信などに取り組むNPO法人「Rainbow Soup」の理事長、小嵒(こいわ)ローマさん(41)は、ホテルのスタッフ約50人に語りかけた。

 同ホテルはこの日、LGBTの勉強会を初めて開いた。基礎知識を学んだ後はグループに分かれ、具体例を想定して議論した。(1)同性2人連れがダブルルームを予約している(2)同性カップルからレストランで記念日を祝いたいとの申し出があった(3)トランスジェンダーが大浴場の利用を希望した-などの例だ。

 LGBTの法務支援に携わる行政書士の中橋優さん(40)=北九州市=は、小嵒さんと一緒に講師として参加した。中橋さんによると(1)は実例で、ホテル側は「ツインへ変更できますよ」と案内してしまったという。「ささいな言動でもLGBTへの理解がないと思われると客は離れてしまう」。この場合、通常通りダブルルームを予約していることを確認すればよいのでは、などの意見が出た。

 ヒルトンは世界展開するホテルチェーン。米国ではLGBT向けのウェブサイトを設けるなどキャンペーンを展開しているが、国内ではそうした動きはなかった。東京ディズニーリゾートや京都の寺院など、国内でも同性の結婚式を行う会場が増える中、同ホテルのマーケティングマネジャー、西出裕加子さんは「当初はうちも結婚プランを提案してはどうかと考えた」と振り返る。LGBTについて学んだ上で、サービスの内容を考えようと勉強会を企画した。

 会には予想の倍の人数が参加した。反響も大きく、県外のホテルでもやりたいとの声が寄せられた。西出さんは「LGBTといっても多様で、価値観も要望もさまざまだと分かった。押しつけるのではなく、応援しますよという姿勢を伝えたいと思った」という。「LGBT結婚フェア」などと打ち出す代わりに、結婚式プランの案内カードに、多様な性への共感を示す虹色のデザインをさりげなくあしらった。今後も勉強会を続け、LGBTの接客ガイドライン作成も検討しているという。

 同市のホテル、福岡サンパレスは2月に「LGBTハピネスプラン」を作った。当事者支援団体を窓口に広報している。担当プランナーの白石玲子さん(54)は「もともと希望があれば同性同士の結婚式もOKだった。プランがあった方が利用しやすくなると考えた」と話す。

 LGBT市場-。

 最近、ビジネス誌などで取り上げられている言葉だ。少子化などで国内消費が先細りする中、企業が新たな市場としてLGBTに注目している。

 電通が4月に行った調査によると、LGBT市場規模は5兆9400億円。子どもがいない同性カップルは可処分所得が多いとの指摘や、外食や旅行、衣料品などへの支出が非当事者に比べ多いとの調査結果もある。

 企業向けLGBT研修を行うNPO法人虹色ダイバーシティ(大阪市)は昨年約100件の研修を行ったが、今年は既に70件を超えた。村木真紀代表(40)は「企業と当事者の接点が生まれるのはいいこと」と歓迎する。LGBTをターゲットに商品やサービスを展開する企業は、必然的に、従業員の福利厚生も問われることになる。

 ただ、LGBTといっても富裕層もいれば、転職を繰り返したり、精神に不調を来し働けなかったりする人もいる。恋愛感情を抱かない人、性別を決められたくない人などセクシュアリティー(性のありよう)もさまざまだ。村木さんは「現状や課題をしっかり理解した上で、当事者に寄り添い取り組んでほしい」と強調する。「市場」の視点が一歩先に進み、理解が広まってほしい。

 =おわり


=2015/05/23付 西日本新聞朝刊=

720チバQ:2016/11/15(火) 22:49:18
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/article/287348
【詠んで 街角】総統も エールを送る 虹の夢 台湾・台北
2016年11月07日 11時15分
パレードで性的少数者への理解を求める参加者
パレードで性的少数者への理解を求める参加者
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「うその優しさを捨て去ろう」と呼び掛けるプラカード(左)もあった
「うその優しさを捨て去ろう」と呼び掛けるプラカード(左)もあった
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 性的少数者(LGBT)によるアジア最大規模のパレードが10月29日、台湾・台北市で開かれた。参加者は過去最多の約8万人。

 パレードは2003年に始まり、台北、高雄、花蓮、台中の計4都市で毎年開催。今年は「うその優しさを打ち破ろう」をテーマに、LGBTに対する表面的な理解が真の理解へ変わるよう求めた。総統府前を出発した参加者は、性の多様性を象徴する虹色の旗を振りながら権利の向上を訴えた。

 立法院(国会)には現在、同性婚を合法化する法案が議員提案されており、蔡英文総統も自身のフェイスブックで「全ての愛は平等」と同性婚を支持するコメントを出している。 (台北・中川博之)


=2016/11/07付 西日本新聞朝刊=

721チバQ:2016/11/26(土) 11:24:21
2442: チバQ :2016/11/26(土) 11:21:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000004-ftaiwan-cn
台北で同性婚反対デモ 主催者発表で1万人参加/台湾
中央社フォーカス台湾 11/17(木) 12:21配信

台北で同性婚反対デモ 主催者発表で1万人参加/台湾
中央社フォーカス台湾
(台北 17日 中央社)同性婚を認める法改正に向けた議論が立法院(国会、台北市)で進む中、同院前では17日、反対派の市民や団体による大規模なデモが行われている。主催者発表によると、午前9時現在で1万人が参加。2万人に増えると予想されている。

台湾ではLGBT(性的少数者)への理解が進んでいる。先月末に行われた関連パレードには主催者発表で8万人以上が参加したほか、今月8日には与党・民進党と野党・国民党がそれぞれ作成した修正案が立法院の司法法制委員会に付託された。

反対派の団体「守護幸福家庭行動聯盟」は、国会で十分な審議がされないままの強行採決を懸念。賛同者は「婚姻関係が結ばれた家庭は全国民が決める」と書かれたプラカードを持ち、立法院前に集まった。

一方、法改正支持者側も周辺に集まり、LGBTの象徴とされる虹色の旗などを掲げて平等を訴えた。

邱太三・法務部長(法相)はこの日、同性婚や同性カップルが里親となる養子縁組について、「開放的な立場」を表明。全ての人に幸せを追求する権利があり、可能な限りの法改正で保障を与えるとした。ただ、社会への衝撃を避けるため、準備を万全にする必要があるとの認識も合わせて示した。

(蘇龍麒、陳至中/編集:齊藤啓介)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000112-jij-cn
同性婚合法化、台湾で本格審議=アジア初、反対派抗議
時事通信 11/17(木) 17:32配信

 【台北時事】台湾の立法院(国会)は17日、アジア初となる同性婚合法化に向けた民法改正案の審議を本格的に始めた。

 立法院周辺では反対派が大規模な抗議活動を展開し、与野党が対立して審議が紛糾した。

 台湾は同性愛者など性的少数者(LGBT)に対する理解が比較的進んでいる。民間団体の台湾シンクタンクが10日発表したアンケート調査によると、同性婚合法化に47.8%が賛成しており、30歳未満に限ると70%を超える。5月に就任した民進党の蔡英文総統も「愛の前に人は平等だ。私は婚姻の平等を支持する」と表明した。

 11日には南部の高雄市が自治体として初めて同性カップルに「パートナーシップ証明書」を発行するなど同性婚合法化に向けた機運は高まっている。ただ、宗教界を中心に根強い反発があり、司法法制委員会で審議が本格化した17日は1万人以上が立法院前に集結。「台湾の未来と次世代に極めて大きな影響を及ぼす」と抗議の声を上げた。

 改正案は、現行民法に記された「男女」や「夫妻」などの用語を「双方」「配偶者」といった性別にとらわれない表現に書き換えている。同性婚合法化を推進する東華大学講師の黄盈豪氏は「台湾の基本的人権の重視と多元化社会を象徴するものだ」と意義を強調している。

722チバQ:2016/11/26(土) 11:24:36
2443 :チバQ :2016/11/26(土) 11:22:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161117-00000087-mai-cn
<台湾>同性婚合法化へ本格審議 反対派は抗議デモ
毎日新聞 11/17(木) 20:16配信

<台湾>同性婚合法化へ本格審議 反対派は抗議デモ
台湾・立法院周辺で同性婚に関する法改正に反対する市民らが座り込みデモを開催。「家庭の婚姻関係は全民衆が決める」などと書かれた紙を掲げる参加者たち=2016年11月17日、鈴木玲子撮影
 【台北・鈴木玲子】台湾・立法院(国会)で17日、同性婚を合法化する民法改正案の審議が本格的に始まった。台湾で同性婚が認められればアジアで初めてとなる。しかし改正案を審議する司法法制委員会では、与野党が審議の進め方などを巡って対立し紛糾。立法院周辺では合法化に反対する市民や団体が抗議デモを行い、1万人以上が参加した。

 台湾はアジアの中では、同性愛など性的少数者(LGBTなど)に対する理解が若者を中心に一定程度進んでいるとされる。先月29日には、台北市内で大規模なLGBTパレードが行われ、蔡英文総統は同日、自身のフェイスブックで「全ての愛は平等だ」などとして同性婚への支持を改めて表明。南部・高雄市では今月11日、台湾の自治体で初めて同性カップルに対して「パートナー証明書」が発行された。

 一方、反対派は「家庭の婚姻関係は全民衆が決めることだ」などと書かれた紙を掲げてデモを行った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000011-ftaiwan-cn
同性婚法案審議 与野党が衝突 2回の公聴会開催へ/台湾
中央社フォーカス台湾 11/18(金) 19:04配信

同性婚法案審議 与野党が衝突 2回の公聴会開催へ/台湾
中央社フォーカス台湾
(台北 18日 中央社)同性婚の合法化に向け、17日に行われた民法改正案の審議は、与野党議員の衝突や反対派の人々の立法院(国会)乱入などにより度々中断され、逐条審議は先送りされることになった。来週と再来週に野党・国民党、与党・民進党の議員が公聴会を各1回開き、各界からの意見を聞く。

婚姻の平等に関する修正案は今月上旬、民進党・尤美女立法委員(国会議員)、国民党・許毓仁議員、時代力量からそれぞれ、計3つの案が立法院司法法制委員会に付託され、この日、同委員会で審議が始まった。

国民党議員団は法案審議の前に30回以上の公聴会を開くべきだと提案。国民投票の実施を考慮する立場を示した。一方、会議で主席を務めた尤議員はすでに過去に多数の公聴会を開いており、これ以上先延ばしにするべきではないと反論。国民党議員が提案した公聴会の開催や同日の審議で逐条審議を行わないとする提案は否決された。

午前の会議では、国民党の廖国棟総召(院内総務に相当)や民進党の段宜康議員らが押し合いになる場面もあった。午後6時前後には反対派の1〜2人が突然、立法院前広場に乱入し、即座に警察に連れ出された。

尤主席は午後6時20分ごろ、大きな反対の声を受け、同日の会議を質疑応答までで終えることを宣言。公聴会の開催と各修正案の審議を12月末の会期終了までに完了させることに同意した。

(蘇龍麒、劉冠廷/編集:名切千絵)

723チバQ:2016/11/26(土) 11:26:06
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-57844115.html
那覇市・同性婚制度 登録13組に 行政サービス拡充も
11月24日 09:53琉球新報

那覇市・同性婚制度 登録13組に 行政サービス拡充も
琉球新報
(琉球新報)
 同性カップルを公的に結婚相当関係と認める那覇市の「パートナーシップ登録」制度が全国からも注目される中、今月、市職員で初めての登録者が誕生した。全体では開始から4カ月余りで既に13組が登録している。多様な生き方を認め合う社会へさらなる広がりが期待される。 那覇市のパートナーシップ登録制度は7月8日にスタートし、これまでに13組が登録した。市では、登録したカップルに対し、法律婚した夫婦と同様に行政サービスや制度が利用できる取り組みも始めている。 自治体による同様の制度の導入は那覇市で5例目。登録者数は22日現在で、昨年開始した世田谷区(40組)と渋谷区(16組)に次ぐ多さだ。なは女性センターによると13組のうち2組は制度の導入が一つのきっかけとなり、市外から転居した。残り11組はもともと市内在住だが、中には制度がなければ県外への転居を考えていた人もいたという。 実情に合わせた環境整備が求められる中、市はこれまで戸籍上の親族関係にない者同士では入居が認められなかった市営住宅について、来年1月からパートナーシップ登録をした市民が申し込みできるよう準備を進めている。また、登録したカップルであれば市立病院で手術の同意が可能になるよう適用範囲の拡大も検討中だ。 市職員向けの取り組みでは、パートナーシップ登録をした職員に対して市職員厚生会が法律婚と同様に「結婚祝い金」5万円を支給。今後は、就業規則の解釈を広げ「結婚休暇」や「介護休暇」の適用も視野に入れているという。

724チバQ:2016/11/28(月) 01:55:39
http://www.afpbb.com/articles/-/3109282
同性愛行為の罪で起訴された少女2人、「友人関係」主張 モロッコ
2016年11月26日 21:44 発信地:ラバト/モロッコ

事件
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同性愛行為の罪で起訴された少女2人、「友人関係」主張 モロッコ モロッコのカサブランカで、子どもたちとビーチを歩く女性たち(2016年8月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Emily IRVING-SWIFT
【11月26日 AFP】モロッコのマラケシュ(Marrakesh)で、キスをしているところを目撃され、同性愛行為の罪で起訴された10代の少女2人の公判が開かれた。少女たちの弁護士の一人が明らかにした。

 16歳と17歳の少女は「同性の個人同士によるみだらなまたは不自然な行為」をした罪に問われている。

 2人は、家の屋根の上でキスや抱擁をしているところを目撃され、家族が警察に通報したことから、先月28日に逮捕された。

 2人は1週間拘束された後、保釈された。有罪と認められれば6月〜3年の禁錮刑に処される可能性がある。

 2人の弁護士はAFPに対し、「少女たちは、同性愛の関係にあるとする警察の報告を否定し、友人としての関係だと主張している」と語った。判決は来月9日に言い渡されるという。

 少女たちは同性の2人の個人による「性的逸脱行為」を禁じたモロッコの刑法の下で、起訴された。(c)AFP

725名無しさん:2016/12/07(水) 23:27:49
ホリエモン“新恋人”はカリスマ「女装男子」
11月22日未明、ホリエモンこと堀江貴文氏(44)と妖艶な雰囲気の美女が手をつないで、
六本木の高級ホテルに入るところを週刊文春取材班が撮影した。
「そうですね」★7
その後の取材で、お相手は女性ではなく、「女装男子」と呼ばれる男性であることが判明した。
これまで堀江氏は女優でタレントの廣井ゆう(26)と交際していると報じられていた。

“新恋人”は女装男子のなかでもカリスマ的な存在となっている大島薫さん(27)。
本の執筆やタレント活動をしており、ツイッターのフォロワーは18万人を超えている。

大島さんを直撃すると、最初は戸惑っていたものの、
デート現場を確認していることを説明すると「ウソは言いたくないので」と言葉少なに語った。

――堀江さんとはどのような関係ですか?

「曖昧な関係というか……。この前会ったときは、彼も好意を示してくれました」

――男性同士の愛情ということですか?

「同性でも愛情はあります。そこでセックス出来るか、出来ないかの違いだと思います」

――ホテルに入って行かれましたが、セックスはしているのですか?

「……そうですね」

堀江氏に電話で話を聞こうとしたが、「週刊文春です」と名乗ると即座に切られてしまった。

二人がホテルに入る写真や交際の詳細は12月8日発売の「週刊文春」に掲載される。

週刊文春 2016.12.07 16:00
外部リンク:shukan.bunshun.jp

726とはずがたり:2016/12/13(火) 21:48:37
グレート・サスケ独占告白「息子は成宮に襲われた」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6887
2016.12.13 20:00

「コカイン吸引疑惑」により芸能界を引退した成宮寛貴(34)に新たな疑惑が発覚した。

〈引退する成宮さんへ その幕の引き方じゃぁ我々家族は逆に許しませんよ。10年程前に愚息があなたから受けたハラスメントが真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?〉

 12月11日、プロレスラーで元岩手県議のザ・グレート・サスケ氏(47)がブログで、突如、成宮に対する怒りを表明した。

 十数年前に元モデルの長男と成宮の間に起きた“ハラスメント”とは何か。本誌の取材にザ・グレート・サスケ氏が重い口を開いた。


「息子が高校一年生の時、モデルを始めてしばらく経った頃、突然、PTSDを発症したのです。医師によるカウンセリングで、成宮さんから無理やり肉体関係を求められたことや、『一億円あげるから俺と寝てくれ』と迫られた事実を打ち明けたのです。成宮さんがゲイだと知らなかったから、正直、息子の言ったことを100%信じきれなかった部分があった。だから抗議はしていません。結局、胸の内にしまいこんできたのです。しかし今回、成宮さんは引退発表のFAXで事実上のカミングアウトをした。10年以上にわたり蓋をしていた感情が爆発してしまいました」

 成宮が所属していた事務所は「把握しておりません」と回答した。

 12月15日発売の「週刊文春」では、「フライデー」に告発したA氏についても詳報している。

727チバQ:2016/12/22(木) 18:35:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161222-00000106-jij-pol
同性カップル公認へ=政令市初、17年度から―札幌

時事通信 12/22(木) 17:25配信

 札幌市が2017年度から、同性カップルをパートナーとして公認する方針を固めたことが22日、分かった。

 市男女共同参画課によると、政令指定都市では全国初。

 市は条例ではなく要綱を策定し、互いをパートナーとする「宣誓書」の提出を受ければ、市として公的に認める書類を発行する方向で検討している。認められれば、携帯電話の家族割引制度や同性パートナーの死亡保険金の受け取りなどでメリットがあるという。

 同性カップルをめぐっては、東京都の渋谷区と世田谷区、三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、那覇市が同様の証明制度を導入している。条例を制定した渋谷区以外は要綱に基づく制度となっている。

728チバQ:2016/12/24(土) 12:38:35
ゲンダイの記事
http://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/entertainment/nikkangendai-366350.html
差別増長の可能性も 成宮寛貴“LGBTカミングアウト”の功罪
12月23日 09:26日刊ゲンダイDIGITAL

差別増長の可能性も 成宮寛貴“LGBTカミングアウト”の功罪
芸能界を引退した成宮寛貴(C)日刊ゲンダイ
(日刊ゲンダイDIGITAL)
 セクシュアリティーを理由に芸能界を引退した元俳優の成宮寛貴(34)をきっかけに、有名人によるLGBTのカミングアウトの是非が問われている。性的マイノリティーに脚光があたる一方で、差別を助長しかねないからである。

 LGBTをカミングアウトし、同性と挙式を行ったタレントの一ノ瀬文香(36)が言う。

「成宮さんは『絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされて……』と自分からゲイであると強調してしまった感があり、知られたくないなら、なぜそれを書いたのか、疑問は残ります。また、ゲイであること自体は悪いことではないのに、引退理由にあげられたことはオープンにして生きようとしている人にとっては切ないですね」

 おネエ美容家のIKKOはテレビで「引退にセクシュアリティー問題は触れなくてもよかったのでは?」とコメント。

 成宮自身も若いころ出入りしていたという、ゲイタウン新宿2丁目界隈では「1部上場企業の会社員では絶対カミングアウトできません。僕の恋人は鉄道会社勤務で、ゲイだとバレないように必死です」(会社員・35歳)。「僕もゲイだから言いますが、ゲイ疑惑とゲイでは印象がぜんぜん変わる。成宮くんは“ゲイでは成り立たないブランド”価値なのだと思います。共演者もぎこちなくなるかもしれないし、カッコイイ役はキャスティングされにくいでしょう」(広告代理店・30歳)という声もあがるなど議論は白熱している。

■曖昧に生きるのも選択肢

 前出の一ノ瀬がこう続ける。

「そこに触れずに生きる選択肢も尊重すべきですから、簡単に“カミングアウトすればいい”とは言えません。私もIKKOさんもみんながカミングアウトしていくことで、身近になり、偏見も薄れていけばいいという考え方。今、おネエブームで、ゲイなのかどっちなのかわからない人も多く、そこにメディア需要があるのも事実。それに乗っかってあいまいなキャラクターでいることを選択するのもひとつの生き方です」

 教育評論家の尾木直樹(69)、華道家の假屋崎省吾(58)、りゅうちぇる(21)などバラエティー番組ではおネエキャラが活躍。LGBTも積極的に受け入れられているように見えるが、現実社会にはまだまだ偏見があるのが実情だろう。有名人のLGBTカミングアウトが進むのは多様化する社会の流れだろうが、薬物疑惑とセクシュアリティーの問題を一緒くたにした成宮の“言い草”がマズかったのは確かである。

729名無しさん:2016/12/30(金) 16:29:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161228-00000004-withnews-l12
「LGBT『生理的にダメ』と言えばいい」 熊谷俊人・千葉市長の真意は? 「推奨と認めるのは違う話」
withnews 12/29(木) 7:00配信

 各地でLGBT(性的少数者)を受け入れる動きが少しずつ広がった今年。渋谷区以外にも、三重県伊賀市や兵庫県宝塚市でも同性カップルを「パートナー」として認める制度が始まりました。そんな中、同性のパートナーがいる市職員向けの制度を発表した熊谷俊人・千葉市長が、LGBTに批判的な意見に対して「もっともらしい理屈を用いるのではなく『生理的にダメ』と言えば良い」と発言、注目を集めました。発言の真意は何だったのか? 市長に聞きました。(朝日新聞千葉総局・湊彬子)

「推奨するのと認めるのは違う話」
 ツイッターは2016年11月11日に投稿されました。

 千葉市が、同性のパートナーがいる市職員がパートナーとの「結婚」や介護時に休暇がとれる制度を、来年1月に始めると発表。この取り組みに対するツイッター上で「少子化を推進している。子供が出来ないカップルを奨励している」との批判に、熊谷俊人・千葉市長が反論したのです。

 「本当に悩んでいる方々からすれば、社会が同性愛を認めなかったとしても、異性愛に行くというのは基本的に無理なわけですよ。そういう意味では少子化に直結する話にはならないと思うんです。そこはロジカルに、分解して考えた方がいい」

 熊谷市長は「理屈抜きにノーと言っていることを(発言した人に)自覚して欲しいんですよね」と話します。

 「同性愛を推奨するのと認めるのは違う話なので、そこは理解してほしい」

「権利を特権に書き換えちゃう人がいる」
 その後の市長の「社会・人はそんなに急激には変われません。嫌悪感の表明すら認めないのでは、かえって相互理解を阻害すると考えます」という投稿は、当事者への攻撃の容認になるという批判も受けました。

 そのことについて熊谷市長は「生理的嫌悪を表明すべしと推奨しているわけじゃない。完成度の高い文章にすべきだったという反省はあります」と話します。

 嫌悪感の表明は認めていかざるをえないと考えるのでしょうか?

 「アンタッチャブルな事案となってしまえば、マグマのように不満がたまる。それは危険だと思いますね。嫌悪感を吐露してしまうのはやむを得ない。ただし、それがマナーとしてどうみられるかということは別問題です」

 どんな不満がたまると感じているんでしょうか。

 「権利っていうのが特権に書き換えちゃう人が一定数いる。その人たち(性的少数者)が不利益を被っていたことに対する理解が足りていないゆえに、プラスアルファを得たのではないかと思われてしまう」

730名無しさん:2016/12/30(金) 16:29:36
>>729

「同性カップルだけを対象、誤解を招く」
 市が職員に対して導入する取り組みは、現在は事実婚の職員にも認めている内容です。

 「理屈として納得しやすいルートから積み上げていくのが私は大事だと思う。事実婚と同じ権利はどうみるんですか? っていう。これは社会にとって不利益にならないし、あなたにとってもリスクは少ないですよね?、と」

 熊谷市長は以前、千葉市内であった催しで、同性愛に違和感を持っている人に理解を広めるためには「生活者の目線の中で、『たしかにこれは不便だよね』『同じようにしていいんじゃない』という事例を積み上げていくこと」が効果的だと発言しています。

 2015年に渋谷区、世田谷区が同性カップルを「パートナー」と認める制度を始めてから、同様の制度は各地の自治体が採り入れ始めています。

 「渋谷とかは全肯定しますよ。同性パートナーシップ制度は素晴らしい問題提起になりました」

 「けど、異性でもパートナーシップでよかったんではないかと思うんですよ。僕らが仮に自治体でやるとするならば、同性カップルだけを対象にしたのは、やはり誤解を招く。方向性とすると、どんなパートナーであっても認めていく」

 「そうなると、なんでパートナーを支援するんですか?という議論に入ってくる」

行政がパートナーを認定する意味って?
 一連のやりとりの後、「同性婚には賛成側」としつつ「行政がパートナーを認定する意味は何か」という悩みをつぶやいています。

 「そもそも婚姻に認めている権利、優遇、補助は何のためにやっているんだろうか。異性婚に関しては、子どもを生み育てる確率の高い母集団として、かつ相互扶助という、社会の安定性と社会の持続性という2面からおおむね社会全体の理解を得て支援が行われているわけです」

 「これが、同性を支援した瞬間に、里親とかありますけど基本的には子どもが生まれない状態が大勢である状態を支援するの? そもそも、なんで行政に結婚認めてもらわなきゃいけないんだっけ? って話になってくる」

 パートナーシップの制度を全国に広げるにあたり、熊谷市長は現状の婚姻に関連する制度が「相互扶助の支援」なのか「子育てをする人間の支援」なのか、行政が整理すべきだと指摘します。

 千葉市という自治体のトップとして、どういう社会をつくりたいと考えているのか?、聞きました。

 「私は、人の生き方が社会にとって著しくマイナスにならないなら、色んな生き方に対し、多様性として認められる社会であるべきと思います」

 熊谷市長は「婚姻制度そのものが社会として大きく変わっていかざるをえないと思うんですよね」と言います。

 「私たちは一体何を大事にしたいんだろう。戸籍制度のようなものなのか、それとも社会が安定的に持続的に続いていくことそのものなのか」

 「慣習とか伝統とかに人間がひれ伏すというのは、ちょっと違うと思うんですよ。価値観というのは時代の進みによって変わっていくものだと思います。この辺が難しいんですけどね、いい機会なんですよ。僕たちはもう一度、家族のあり方とか、人と人との生き方、パートナーというものを考えるべきだなと思います」

731とはずがたり:2017/01/05(木) 17:29:29

成宮寛貴の件は“ゲイ暴露”とは言えない――LGBT当事者からの意外な声 女子SPA!
2017年1月3日 16時12分 (2017年1月3日 17時12分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/woman_clm/20170103/Joshispa_20170103_00641530.html

 週刊誌フライデーによって報じられた成宮寛貴さんのコカイン吸引疑惑。直後引退を表明した成宮さんのメッセージには「この仕事をする上で人には絶対知られたくないセクシャリティな部分もクローズアップされてしまい」とありました。

 一部では「報道がアウティング(※)を行った」との見方もありますが、今回の件をLGBT当事者はどのように見ているのでしょうか。

 今回、企業向けLGBT研修や、LGBTに関する情報を発信するウェブメディア「Letibee LIFE」、LGBT関連のマーケティング・リサーチサービスをする企業Letibeeの代表で、自身も性的マイノリティであるという榎本悠里香さんにお話を聞きました。

(※アウティング:本人の了解を得ずに、公にしていない性的指向や性自認等の秘密を第三者に暴露する行動)

◆当事者の一人としては、アウティングと言うことには抵抗があります。

――今回の成宮さんの件が、アウティングだという意見がありますが。

榎本「当事者の一人としては、今回の成宮さんの件はアウティングと言うことには抵抗があります。」

――それはまた、どうしてですか?

榎本「今年問題になった、一橋大学ロースクールでの転落事件(※)はアウティングだと思います。

 本人が友人に対してカミングアウトを行い、その後友人が第三者に話してしまったという流れなので。

 しかし成宮さんの件は、当人が『ゲイだ』と言っているわけじゃないのに、メディアが“成宮ゲイ引退”といった形で取り上げていますよね。ただの噂でしかないのに『これはアウティングだ』としてしまうことで、逆に成宮さんのセクシャリティを勝手に断定してしてしまっている状態じゃないかと、最初に思ったんですね。」

(※編集部注:一橋大学法科大学院3年に在籍していたA君(当時25歳)は、同級生の男子学生B君に恋愛感情を抱き、2015年4月に告白。B君は「恋愛感情に応じることはできないが、これからも友達でいよう」と答えました。

 その後、B君は同級生10名でつくるLINEグループで、「おれもうおまえがゲイであることを隠しておくのムリだ。ごめん」と発言して、A君がゲイであることを暴露。

 2015年8月24日、Aくんは登校しましたが、校舎6階のベランダに手をかけてぶら下がっているところを発見され、その後転落し死亡。)

――確かに、本人のコメントは「セクシャリティな部分をクローズアップされてしまい」であり、「ゲイだ」とは言ってないですね。

榎本「本人は公言していませんし、カミングアウトをしたとは言えない。今回の件は、事態は大きくなったものの根本はゴシップであり、アウティングと言うのはすこし乱暴かなと思っています。」

――でも本人のコメントや、グレート・サスケ氏が成宮さんからサスケ氏の息子への「いわゆるセクハラ」があったという告白など、いってみれば、状況証拠が積み重ねられている状態ですよね。それでも、本人が公表するまでは、事実とはいわないと見なすのが正しいのでしょうか。

榎本「彼が公言していないのに、ゲイだと公言しているかのように扱うことは、事実と異なりますよね。誰も彼のセクシャリティについて、正しい情報を知らない状態なのです。状況証拠だけで成宮さんがゲイだと決めることも、『アウティングだ』と言うこと自体も乱暴だなと思いました。

732とはずがたり:2017/01/05(木) 17:29:42
>>731-732
◆良識ある人達も、本人を追い込んでいる可能性もあると思います。

――今回の件では、尾木ママこと尾木直樹氏が「成宮君は個人的なセクシャルティ問題をアウティングされ絶望している」と題したブログを投稿するなど、良識があると言われている人たちが、“成宮さんはアウティングされた”とメディアを非難していますが、それもカン違いだということでしょうか。

榎本「成宮さんの件に関し、メディアのあり方に対して良識ある人たちが非難しているのはその通りだと思います。でも、その人たちが『彼のセクシャリティを暴露するなんて!』と、メディアはアウティングをしているという文脈で非難するのは、書いてあることが事実であるかのように受け取っていることにもなるので、彼に同情的であっても、結果としてマスコミと同じように本人を追い込んでいる可能性もあると思います。

 職場に置き換えて考えてみるとわかりやすいかもしれません。『あの人、ゲイらしいよ』という噂が流れてきたとします。それを聞いて、『ゲイなんて引くよね〜』って否定するのでも『ゲイなんだってー! カッコイイよね』と好意的に他の人に話したとしても、噂という根拠のない話をもとにして、おしゃべりのネタにしてる点では同じです。不確かなことについて、好き勝手に言ったり、広めたりしないほうがいいですよね。

 今回は職場などで起きうるそういった噂の規模が大きくなったのだと思っています。擁護しようと思って発言している人たちも、根拠のない噂話の域を出ていないのではないでしょうか。」

――今回の報道の主軸としてA氏の話を書かなければならなかったというのが「FRIDAY」側にはあったと思うんですね。というのは、「(成宮氏は)クスリが効いてくると目がトロンとしてきて、やたらとカラダをすり寄せてきた」(12月2日発売「FRIDAY」より)という友人の証言は、あの報道では必要だったでしょうから。でも世間には、クスリのことに関してだけ書けばよくて、セクシャリティに関しては不要な情報だ、という意見も多くでています。その点についてはどうですか。

榎本「私も同じく、マスコミはクスリについてだけ報じ、セクシャリティについては触れるべきでなかったという意見ですね。クスリの件とセクシャリティの件は、内容の質が違います。クスリは事件性があるものなので、報道されるのはまだわかります。そうはいっても事務所側は事実無根と否定されているので、そもそもの報道の正当性についての問題もあると思いますが。

 ただ、薬物+『ゲイらしい』となったとき、後半の『ゲイらしい』という部分がネタになってしまっていますよね。様々なメディアがネタにすることで、日本において“ゲイである”ということが、スクープに値するスキャンダルであり悪いことだというネガティブな印象を作るのに一役買ってしまっていると思います。」

◆報道と社会の関係に変化

――たとえ報道でも、人のセクシャリティには触れるべきではないとお考えなのでしょうか。

榎本「誰でも人に触れられたくないものや大っぴらに言われたくないものってありますよね。家庭環境や障害を持っているなども同じですが、悪いことでも隠さないといけないことでもないけど、言いたくない人もいます。

 だからこそ、セクシュアリティに関わらず、例えば以前、有名人の家庭環境をメディアが報じることや、今回では『成宮ゲイ報道引退』(12月10日スポニチ見出し)などが成宮さんのセクシャリティを決めつけたことは、同様に暴力性が高いことだと感じています。

 でも最近では、社会からマスコミに疑問の声があがりはじめています。ずっと昔から週刊誌などゴシップは流され続けてきましたが、あまり疑問視されることがなかったのに比べると、SNSが活用される世の中になったことで、メディアの暴力性や姿勢について問題視する声が多くの人に届くようになり、炎上が起こっているのだと思います。これから良い方向にも悪い方向にもなりうる変化だと思います。」

<TEXT/ミノシマタカコ>

733チバQ:2017/01/31(火) 00:11:41
https://nikkan-spa.jp/1274152
同性婚の実現に繋がるかもしれない「パートナーシップ制度」が、いまいち利用されていないワケ

2017.01.22 ニュース
 人口の約6〜8%を占め、市場規模6兆円とも言われるLGBT。東京五輪に向けて各企業、自治体でも彼らに対する意識が変わってきた。だが、まだまだ浸透はしていないようで……

“パートナーシップ条例”が利用されないワケ

 一昨年、渋谷区・世田谷区がスタートさせ話題になった“同性パートナーシップ制度”。その後、計5つの自治体(東京都渋谷区・東京都世田谷区・三重県伊賀市・兵庫県宝塚市・沖縄県那覇市)が施行することになった。

 だが、一番多い東京都世田谷区で41組、残念ながら兵庫県宝塚市ではまだ利用組数がゼロ(2016年12月21日時点)。LGBTの側からしても実際に利用するハードルはまだまだ高いようだ。

 同性パートナーを持つあるゲイ男性(30代・都内在住)は、渋谷区へ引っ越しを検討したがいったん「保留」にしたという。

「渋谷区に引っ越そう! と当初は考えましたが『区が認めてくれる』というだけで今の家を移るのは負担が大きいですよね。それに、申請には公正証書が必要なんですが、それを作れば相手に遺産を残せるし、葬式を挙げるのもお願いできる。今の時点ではこれで十分なんです。ただ、国が認めてくれるようになるための第一歩であるので、自分の住む自治体で始まったら利用します」

 また、世田谷区でパートナーシップ申請をしたゲイの男性(40代)も「たまたま世田谷区にパートナーと一緒に住んでいたので利用しました。会社の福利厚生を使うための要件だったので。ただ、ほかの自治体に住んでいたら、わざわざ引っ越しまでは考えませんね」と語る。

 しかし、この「選択肢」ができたことが「同性婚」の実現に繋がると考えるLGBTも多い。行政の側でも「区役所としてもできることをやっていきます」と話すのは、’13年9月に行政機関として初めてLGBT支援を表明した大阪市淀川区役所の担当者。

表向きは男女の結婚とは変わらないといっても、今の社会制度では、保証や税制面で平等にならない。淀川区役所では、LGBTのことをわかっている専門スタッフによる電話相談やコミュニティスペースの運営を行っています。始めると思ったより利用が多いなと感じました。ただ、区としての限界もあるので、最終的には国が本腰を入れるしか……。自治体からのボトムアップで国が動くきっかけになれればと願っています」

 地方自治体による流れはいずれ「国」まで届くのか。

― [LGBT施策]の光と影 ―

734チバQ:2017/01/31(火) 00:12:35
https://nikkan-spa.jp/1274151
空回りする日本企業のLGBT施策…当事者からの評判はあまりよろしくない!?
2017.01.19 ニュース
 人口の約6〜8%を占め、市場規模6兆円とも言われるLGBT。東京五輪に向けて各企業、自治体でも彼らに対する意識が変わってきた。だが、まだまだ浸透はしていないようで……

積極的に取り組むも空回りする企業LGBT施策

 ’20年の東京オリンピックに向け、人権意識を高めようという動きが活発化している。特に昨年はLGBT(性的少数者)への取り組みを強化する企業が相次いだ。

 多く見られるのが、異性同士が結婚した場合に適用される社内制度を、同性カップルにも拡充しようという動きだ。例えばNTTグループは結婚休暇などを同性パートナーがいる社員にも適用、ANAも配偶者が利用できる福利厚生制度を社員の同性パートナーへも拡充している。

 また、昨年は企業のLGBTへの取り組み度合を測る「PRIDE指標」が策定されるなど、社会が企業をLGBT施策の面から評価する基準の整備も進んでいる。この「PRIDE指標」で「シルバー」を受賞した、イオンで働く36歳の店舗担当主任の男性は語る。

「正規雇用、パートやバイトなどの非正規雇用を合わせるとものすごい数の人々が働いていますので、当然、LGBTの方々も一緒に働いているわけです。社内研修でもLGBTについても学びますし、各店舗にはLGBTの方が気軽に利用できる多目的トイレも設置されています」

 だが、このようにLGBTに対する理解を深める施策を講じる企業が増えている一方で、せっかくの施策が周知徹底されていないケースも多い。

「ウチの会社には同性パートナーへのファミリー割引適用や社内休暇制度がありますが、その事実を知ったのはつい先日ですね。社内への積極的な啓発活動は特にありませんでした」(43歳男性・大手通信)

「トランスジェンダーの方を招いた社内講演がありましたが、参加者はわずか8分の1ほどでした。平日の昼開催で、社員が参加しにくい時間に講演を開く姿勢が『とりあえず対応しています』という意識の低さを証明している気がします」(30代女性・大手通信)

とにかく問題は周知徹底不足か

 社内でのLGBT施策もまだまだ発展途上といったところだが、5.9兆円とも言われる市場を狙った商品やサービスの開発にも企業は余念がない。だが、実際のLGBTの当事者からするとそれらの評判はあまりよろしくないようで……。

「ある航空会社がマイルの家族会員認定を同性パートナーにも認めるようになったことを知り、問い合わせてみました。ところがクレジットカード会社に『渋谷区のパートナー認定書がないと』と断られちゃったんです。みんなが渋谷区に住んでいるわけじゃないのに!」(40代・ゲイ)

 せっかくサービスを始めても限られた人しか利用できないのでは効果は薄い。また、そのサービスの存在自体が、提供側企業の社員に周知徹底されていないケースも目立つ。

「某保険会社の営業の方に、『同性でも生命保険の受取人になれますか?』と聞いたら、無理と断られました。でも調べたら、’15年から同性間でのサービスを実施していたんです。そこでもう一度問い合わせたら『対象者の方が少ないので、社内で情報共有ができていませんでした』と謝られました」(32歳・ゲイ)

735チバQ:2017/01/31(火) 00:13:06
まだまだLGBTへの理解は過渡期

 このような状況に対し「日本の企業のLGBT施策にはもっと“遊び心”が必要」と指摘するのは、企業向けLGBT研修を行うレティビー代表の榎本悠里香氏だ。

「例えば、アメリカではバーガーキングがLGBTのイベント向けに『プラウドワッパー』という商品を作りました。これは既存製品をLGBTの象徴であるレインボーの包み紙で包み、その裏に“中身はみんな一緒だよ”と書かれているキャンペーンです。一方日本では、マクドナルドが男性から男性へのキスを罰ゲームとして描くCMを発表しネットで炎上しました」

 とはいえ、悪いことばかりではないとも榎本氏は指摘する。

「マクドナルドのCMが炎上し、動画を取り下げたということは、翻せば日本がLGBTへの意識が高まってきているという証拠でもある。少しずつですが、進んではいるのではないでしょうか」

【榎本悠里香氏】
レティビー取締役。メディア「Letibee LIFE」の運営やアプリ開発、企業向け研修などのプロデュースを行う

― [LGBT施策]の光と影 ―

736名無しさん:2017/02/04(土) 13:06:02
「この体が嫌なんよ!」 胸かきむしり嗚咽、命絶った娘
朝日新聞デジタル 2/3(金) 21:32配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000104-asahi-soci

737チバQ:2017/02/22(水) 19:31:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00000014-jij_afp-int
同性婚先行導入州で高校生の自殺率低下、米調査

AFP=時事 2/22(水) 11:04配信
【AFP=時事】米国で連邦レベルでの合法化を前に同性婚の権利を認めた州では、高校生の自殺および未遂の発生率が低下したとする調査結果がこのほど発表された。


 同性婚を合法化した州では、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの若者の自殺および未遂の件数が14%、全体では7%減少した。調査結果が20日、米国医師会(American Medical Association)小児科専門誌に発表された。

 調査では、2015年1月以前に同性婚を合法化した35州のうちの32州と、合法化していなかった州とを比較した。同性婚は最高裁の判決により2015年6月に全国レベルで合法化された。

 これらの同性婚を認めていなかった州では、自殺未遂率の低下は見られなかった。

 調査研究を率いたジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のジュリア・レイフマン(Julia Raifman)氏は、「同性婚の承認は、性的指向に関連する社会的なスティグマ(レッテル貼り)を低減させる」と指摘。「平等の権利を持っているということと関連しているのかもしれない──たとえその権利をすぐに行使する計画がなかったとしても。これにより生徒たちの後ろめたさは低減し、将来への希望とつながる」と説明した。

 米国では、自殺が15〜24歳の死亡原因の第2位となっている。

 研究者らは、1999年1月から2015年12月までの間に収集したデータを基に動向調査を行った。米国では2004年、マサチューセッツ(Massachusetts)州が州として初めて同性婚の権利を認めた。【翻訳編集】 AFPBB News

738チバQ:2017/02/23(木) 21:33:44
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASK2R21XHK2RUHBI003.html
「心の性でトイレ」通達を撤回 トランプ氏、保守派配慮
11:00朝日新聞

 米トランプ政権は22日、心と体の性別が一致しないトランスジェンダーの生徒や学生を保護するオバマ前政権時代の通達を撤回した。公立学校に「心の性に応じて更衣室やトイレを使えるようにすべきだ」と求めた内容だったが、前政権時代から共和党保守派の反発が強く、訴訟にもなっていた。

 トランプ政権は撤回に際し、前政権が通達を出す前に法的検討を十分にしていなかったと説明。「関係する法的問題をより完全に検討する」とした。

 通達と撤回はいずれも、教育省と司法省の連名。ニューヨーク・タイムズによると、トランプ政権のデボス教育長官は撤回に反対だったが、セッションズ司法長官が強く求め、トランプ大統領も賛成したという。

 トランプ氏は昨年、トランスジェンダーの人について「自然だと思うトイレを使うのが適切だ」と発言していたが、選挙途中からは「州が決めるべき問題だ」と保守派への配慮を始めていた。

739とはずがたり:2017/03/04(土) 17:19:48
英、0.6%成長=EU離脱決定も底堅く-昨年10〜12月
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012600735&g=int

 【ロンドン時事】英国民統計局が26日発表した2016年10〜12月期の英国の実質GDP(国内総生産)速報値は、前期比0.6%増となった。欧州連合(EU)離脱を決めた6月の国民投票が経済に悪影響を及ぼすと懸念されたが、4〜6月期、7〜9月期いずれも0.6%増で、景気が底堅く推移していることが改めて確認された。ただ、17年には減速が見込まれている。
 16年通年の成長率は2.0%(15年は2.2%)を確保した。国際通貨基金(IMF)によれば、先進7カ国(G7)で最も高い伸びとなる。通年での英国のプラス成長は金融危機後の10年以降7年連続。
 国民投票前、英財務省はEU離脱が決まれば景気後退に陥ると予測していた。(2017/01/26-19:16)

740とはずがたり:2017/03/22(水) 12:55:35

「体は男、心は女性」入学可能に? 日本女子大が検討へ
http://www.asahi.com/articles/ASK355DBXK35USPT00C.html
編集委員・氏岡真弓、杉山麻里子2017年3月19日23時07分

 日本女子大学(東京都文京区)が、男性の体で生まれたが、女性として生きるトランスジェンダーの学生を受け入れるかどうかの検討を新年度から始める。体の性別を入学の前提にしてきた女子大だが、さまざまな性のあり方への認識が広がる中、生物学的に男性に生まれた人にも門戸を開く可能性が出てきた。

 伝統校の日本女子大が議論を始めることで、他の女子大に影響を与える可能性もある。文部科学省と同大は「他の女子大で、同様の動きがあるとは聞いていない」としている。

 検討のきっかけは2015年末、神奈川県に住む小学4年生の保護者からの問い合わせだった。この児童は戸籍上は男子だが、性同一性障害と診断され、女子として生活している。同大や付属校の入試の出願資格には、「女子」との規定があるが、同大付属中の受験を希望していた。

 これを受け、同大は16年8月、付属の幼稚園、小・中・高校、大学の学部代表らで「LGBTに関する検討プロジェクトチーム」(座長・小山(おやま)聡子副学長)を設け、議論した。「多様な学生を受け入れるべきだ」という積極論の一方、「学生や生徒、保護者、教員の理解が浸透しているとはいえない」などの慎重論もあり、同年10月末、現段階では受け入れは難しいと結論づけた。

 だが同時に、まず大学で受け入れをめぐる検討を先行させることも決め、11月に保護者に伝えた。新年度に学内に会議を設け、すでにいる性的少数者の支援も含め、受け入れの可否を検討する。女子大の中には、戸籍の性別を女性に変更すれば入学できるところもあるが、20歳以上や性別適合手術などの要件があり、ハードルが高い。女子大が仮に受け入れを決める場合には、医師の診断など具体的な要件をどうするかが課題になる。

 米国の女子大の中には、男性として生まれても女性と自認していたり、女性として生まれたが女性とも男性とも自認していなかったりする「多様な女子」を受け入れるところがある。

 小山副学長は「『女子とは何か』の判断基準の検討は、女子大の価値や存在意義を考えることに重なる。社会的な弱者を支え、多様性を重んじる米国の女子大の方針はすばらしいと思うが、まず、学生や保護者らの声を聞き、多角的に議論したい」と話している。(編集委員・氏岡真弓、杉山麻里子)

     ◇

 〈トランスジェンダー〉 体と心の性が一致せず、自らの性に対し「違和」を持つ人。病院で「性同一性障害」の診断を受ける人もいる。レズビアン、ゲイ、バイセクシュアルとともに「LGBT」に含まれる。電通ダイバーシティ・ラボ(東京)が行った国内の成人約7万人を対象にした調査(15年)では、LGBTなど性的少数者に当たる人は全体の7・6%。トランスジェンダーは0・7%とされる。

742チバQ:2017/04/06(木) 12:26:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170405-00000131-mai-soci
<養育里親>男性カップルを大阪市が全国初認定

毎日新聞 4/5(水) 23:11配信

 虐待などにより親元で育てられない子供の養育里親について、大阪市が男性カップルを認定したことが5日、市への取材で分かった。厚生労働省は同性カップルの里親認定について「聞いたことがない」としており、全国初とみられる。

 大阪市によると、昨年12月、市内在住の30代と40代の男性を養育里親と認定した。市は、養育する子供については詳細を明らかにしていない。

 厚労省は里親委託に関するガイドラインを2011年に策定した。ガイドラインに基づき、各自治体で里親の認定について運用が進められている。

 自治体によっては、同性カップルを異性間の結婚に相当する関係と認める動きもあるが、里親については夫婦らを前提とし、性的マイノリティー(LGBT)の認定には消極的な意見もある。

 しかし、厚労省ガイドラインでは里親希望者の要件について、同性カップルかどうかは定めておらず、同省家庭福祉課は「ガイドライン上、同性カップルでも里親を希望することは可能」とする。実際に認定されたケースは把握していないという。

 同省によると、国内では現在、約4万5000人の子供が社会的養護のもとで生活している。大半は児童養護施設などで暮らし、里親に預けられているのは1割強にあたる約5000人にとどまっている。同性カップルの里親を望む声は以前から一部であった。

 大阪市では、里親希望者はこども相談センター(児童相談所)に申し込み、面接や制度の仕組み、心構えなどを理解する1週間程度の研修などを受ける。その後、有識者らの社会福祉審議会に諮問し、最終的には市長が認定する。里親には養育里親に加え、養子里親や親族里親、専門知識を生かして養育する専門里親がある。認定を受けた里親は、子供とのマッチングを行うことになる。今年1月現在、大阪市で登録されている里親は119世帯。【岡崎大輔、井川加菜美、畠山哲郎】

743チバQ:2017/05/07(日) 19:26:50
http://www.cnn.co.jp/world/35100362.html
夢さえ持てずに――北朝鮮における同性愛者の暮らしとは
2017.04.26 Wed posted at 17:40 JST
ソウル(CNN) 北朝鮮では「同性愛」という言葉も知らず、夢を持つことさえできない日々だった――。北朝鮮から韓国に亡命し、同性愛者であることを公にしている男性、チャン・ヨンジンさんに、CNNがこのほどインタビューした。
北朝鮮で生まれ育ったチャンさんは、37歳になるまで同性愛という言葉を聞いたことがなく、そういう概念があることも知らなかった。
平壌大学に通っていたころ、自分が周りと違うことに悩んで神経科医を訪ねた。しかし悩みを打ち明け始めた途端に医師がどなり出したため、診察室から逃げ帰ったという。
食料や衣類が足りなくてもがまんできた。だが夢を持てない生活には耐えられなかった。
結婚した後も妻を愛することができず、「1人の女性の人生を台無しにしている」という罪悪感に苦しんだ。
チャンさんの夢に一番近い存在は、幼なじみの男性だった。自分がこの友人に恋心を抱いていたことに、後になって気付いたという。大人になってもつき合いは続いた。2人が親しいことは互いの妻も知っていた。手をつないだり、同じベッドで眠ったりすることもあった。
友人が遊びに来て泊まった夜、チャンさんは妻とのベッドを抜け出し、友人の隣にもぐり込んだ。自分の胸は高鳴っているのに、友人は眠っている。それがこんなにつらいのはなぜだろう。
外へ出ると、頭上を飛ぶ野生のガンが見えた。「その時、私はさとったのです。出ていかなければならない、と」
1996年に中国との国境を越えた。そこから何とかして韓国へ渡ろうとしたが、うまくいかないまま1年以上が過ぎ、いったん北朝鮮に戻って南へ向かうという大胆な計画を立てる。
韓国との軍事境界線には地雷が仕掛けられ、無事に越えられた例は過去にほんの一握りしかない。
しかしチャンさんには兵役期間の10年間、境界線沿いに配置され、韓国軍の通信を解読する任務に就いていた経験があった。
北朝鮮にはチャンさんと同じような悩みを持つ人がたくさんいるという。軍の上級将校は結婚後に同じ問題で苦しんでいた。故郷の町には結婚せず、独身を貫いた男性がいた。「北朝鮮ではみんな異常者扱いされる」と、チャンさんは嘆く。
1998年、韓国へ入ってまもない頃に、病院で手に取った雑誌に同性愛についての記事があった。それを読んで突然明かりのスイッチが入ったように、自分がだれなのかが分かったという。「本当にうれしかった」「私は37歳になっていた。女性と暮らすことはできないから、一生一人で生きていくのだと思い込んでいた」と、チャンさんは振り返る。
ソウルでの生活は必ずしも順調だったわけではない。2004年には交際を始めた男性にだまされ、貯金を全部持ち逃げされて人間不信に陥った。家族は全員北朝鮮にいるし、韓国には友人もほとんどいない。
同性愛を公にしている北朝鮮からの亡命者は、チャンさん1人だけだ。亡命者が韓国での生活になじむのはただでさえ大変だが、チャンさんにとっては「2倍の苦労だ」という。
それでもチャンさんは前を向き続ける。「韓国では少なくとも夢を持つことが許される」と話し、人生は60歳から始まると夢を語る。「私もみんなと同じように生きて、愛し合って、世界中を旅することができる。そんな希望を持ち続けています」
チャンさんは北朝鮮での経験を基に自伝的小説を書いた。英訳版の「A Mark of Red Honor」は、今年中に出版される予定だ。

744チバQ:2017/05/07(日) 19:30:40
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASK574J5KK57UTIL009.html
「多様性学ぼう」 性的少数者のパレード、6千人が参加
14:41朝日新聞

 性的少数者への理解を進めるイベント「東京レインボープライド」のパレードが7日、東京都内であり、約6千人が渋谷駅前のスクランブル交差点など約3キロを歩いた。性の多様性を象徴する虹色の旗や横断幕を掲げ「同性婚を認めて」「多様性を学ぼう」などと訴えた。

 今年は、金融機関で働く社員たちや欧州各国の大使や家族など、過去最大の23のグループが出場した。初めて参加した元養護教諭の井上鈴佳さん(27)=大阪府在住=は、同性婚の法制化を求めて行進。「国から結婚の権利を認められれば、性的少数者の子どもたちが自分に自信を持って大きくなれると思う」と話した。

 女性に生まれ、男性として生きるトランスジェンダーの小松崎徹さん(19)は、髪を虹色に染め、「私は自分のままで十分だ」と英語で書かれたTシャツを着て歩いた。「LGBTについてもっと知ってもらうきっかけになれば」

 教育関係者らのグループでは、教員や学生らが「教科書にLGBTを」「理解ある先生になります」などと書いた小さな黒板を持って行進した。企画したのは、民間学童保育の責任者を務める横浜市の池田えり子さん(28)。高校時代、女性を好きになり「自分は普通ではない」と思い悩んだ。一人でも理解してくれる先生がいたら違っただろうな、と思う。「子どもたちに『そのままのあなたがすてきだよ。味方がそばにいるよ』というメッセージを伝えたい」と話した。(杉山麻里子)

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170507k0000e040184000c.html
<東京レインボープライド>虹色の性を 過去最大パレード
14:41毎日新聞

<東京レインボープライド>虹色の性を 過去最大パレード
同性愛や性同一性障害など性的少数者への理解を訴えてパレードする人たち=東京都渋谷区で2017年5月7日午後0時29分、長谷川直亮撮影
(毎日新聞)
 同性愛や性同一性障害など多様な性をアピールするパレードが7日、東京都渋谷区の代々木公園周辺で行われた。先月29日から始まった国内最大級の啓発行事「東京レインボープライド2017」のメインイベントで、参加者は過去最多の約6000人。性の多様性を示すレインボー(虹)の旗を持ち、音楽に合わせて歌ったり、プラカードを掲げたりしながら約3キロを行進した。

 「東京レインボープライド」は12年に始まり、今回で6回目。パレードは国籍や年齢、自分の性や好きになる相手の性などに関係なく、誰でも参加できる。「自分らしくいられる未来を」「同性婚法制化」などそれぞれテーマを掲げた23のフロート(山車)が登場し、参加者は自分に合ったテーマのフロートを選んで歩いた。【中嶋真希】

745チバQ:2017/05/07(日) 19:32:05
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK575S9NK57UTFK006.html
LGBT法案「世の中と永田町に相当差」 民進・細野氏
18:58朝日新聞

LGBT法案「世の中と永田町に相当差」 民進・細野氏
「東京レインボープライド2017」のパレード出発前に記念撮影する国会議員や地方議員ら。左から3番目が民進党の細野豪志衆院議員=7日午前、東京・渋谷の代々木公園、二階堂友紀撮影
(朝日新聞)
■細野豪志・「LGBTに関する課題を考える議員連盟」顧問(民進党衆院議員)

 (性的少数者に関して自民党が検討している)理解増進法案については、ちょっと理解できない。なぜ、(民進党など野党4党が国会提出済みの)差別解消法案ではダメなのかと。

 ただ、(性的指向と性自認に関する基本法が)ないよりは良いという部分もあるから、半歩でも前進なら賛成する可能性はある。しかし、自民党として決定し、法案の形にしてくれなければ、交渉のしようがない。どんなふうに折衷案をつくるか、どこまで認めるかという議論ができない。

 世の中の機運と、永田町の温度には、まだ相当差がある。このまま停滞していると、すぐ(東京五輪・パラリンピックの)2020年がきてしまう。(7日、「東京レインボープライド2017」のパレード出発前に、朝日新聞の取材に)

https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK575QNXK57UTFK005.html
「世界の先端でLGBT『理解増進』を」 自民・宮川氏
19:17朝日新聞

「世界の先端でLGBT『理解増進』を」 自民・宮川氏
「東京レインボープライド2017」のパレードには、自民党の宮川典子衆院議員(手前右から2番目)、民進党の辻元清美衆院議員(手前左から2番目)ら国会議員も参加した=7日午後、東京都渋谷区、二階堂友紀撮影
(朝日新聞)
■宮川典子・「自民党性的指向・性自認に関する特命委員会」事務局長

 (自民党がなぜ、性的少数者に関して「差別解消法案」ではなく「理解増進法案」をめざしているかというと)全く意図しない差別を、理解していないがゆえにやってしまうことがある。いきなり差別だからダメだと言うと、真の理解にならない。差別解消法以前に、LGBT(性的少数者)が自分の隣人として存在していると分からなければ、差別はなくならない。世界的にみても、同性婚やパートナーシップを導入しても、いじめなどの問題はなくなっていない。世界の先端で「理解増進」をやりたい。

 (法案提出、成立に向けて)まずは党内の一致をみることが重要だ。同時に、野党にもこちらから働きかけなければならない。今年1年かけて党内の素地をつくり、来年には与野党一致で成立させたい。(7日、「東京レインボープライド2017」のパレード出発前に、朝日新聞の取材に)

746チバQ:2017/05/08(月) 06:08:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170505-00000014-jij_afp-int
女性器切除の是非、インドネシアで論争加熱
AFP=時事 5/5(金) 12:08配信

女性器切除の是非、インドネシアで論争加熱
施術を前に使用する道具を見せる民間療法士。インドネシア・ゴロンタロ州で(2017年2月20日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】インドネシア・ゴロンタロ(Gorontalo)州に住む1歳6か月のサルサ・ジャファルちゃんは、リボンの付いたキラキラ光る金色のティアラと光沢のある紫のドレスを着てこの「特別な日」を迎えた──割礼を受ける日だ。

【関連写真】施術を受け大声で泣くサルサちゃん

 この日の儀式のため、質素な家には親戚一同が集まった。地元の民間療法士がサルサちゃんに白いシーツをかぶせ、女性器の包皮から皮膚片を小さく切り取ると、家の中には大きな泣き声が響き渡った。

 陰核の包皮のごく一部を切り取ると、療法士はナイフをレモンに突き刺した。割礼が終わった合図だ。これで晴れてサルサちゃんはイスラム教徒になったことになる。小さな皮膚片を見て療法士は、ニンニクの皮のようだとつぶやいた。

 AFPの取材に応じた父親のアルジュン・ジャファルさん(23)は、2月に行われた儀式について、「娘が泣き叫ぶのを見ているのはつらかった。でも、これは習わしだから」と語った。

 イスラム教徒人口が世界で最も多いインドネシアでは、女性器切除(FGM、女子割礼)は何世代にもわたって続けられてきた。この慣習をめぐっては、現在においても大人になるための通過儀礼と広く考えられている。

 国連(UN)はFGMを非難している。インドネシア政府も一度は禁止を試みた。しかし、宗教団体からの反対や、一般社会にひろく普及している事実から、いまだ廃止には至っていない。

 インドネシア国内でFGMが最も一般的に行われているのは、中部スラウェシ(Sulawesi)島の保守的な一部地域。ここでの割礼は通常、入念に準備された儀式と祝典を伴う。

 政府の調査によると、ゴロンタロ州の場合、11歳以下の女児の推定80%以上がFGMを受けているという。インドネシア全体では同50%となっており、その数字が突出していることが分かる。

 FGMをめぐっては、女児に苦痛を与えるものとして、国内外で反対の声が高まっている。しかし、貧しいコメ農家が多いゴロンタロ州ではこれを義務とみなす向きがある。

■「FGM受けないと、ふしだらに」
 数年前に死去した母親の跡を継いだという女性民間療法士のハディージャ・イブラヒムさんは、FGMを受けない女児には「精神疾患や障害」のリスクがあると主張する。この地域の民間療法士らは、FGMを受けないとふしだらな女性に育つと口をそろえ、またFGMを受けていないイスラム教徒女性の祈りは神に聞き届けられないという言い伝えも広く信じられている。

 FGMの習慣があるのはインドネシアの地方部に限った話ではない。首都ジャカルタ(Jakarta)でもイスラム教徒の家庭では一般的にみられる。医師が陰核の包皮を針で刺すといった、少し温和な方法が採られている点以外、基本的に違いはない。

■国内最大のイスラム教団体は今も支持

 政府は、文化的そして宗教的な配慮から、FGMそのものを完全に禁止するとしていた方針を転換し、リスクを一掃した上で安全な施術を確保する道を探ってきた。

 当局は、国内で最もよく行われているFGMについて、包皮に針を刺すだけで女性器を切除しているわけではないとしながら、これらの一般的な方法は、FGMには該当しないと主張している。

 主にアフリカや中東諸国では陰核を完全に切除するケースもあり、それに比べるとインドネシアのFGMは一般的にはそこまで残酷なものではない。だが国連は、FGMを「女性器を医療以外の目的で傷つける」行為と位置づけ、不妊症や出産時の合併症などを引き起こす恐れがあるとし、インドネシア政府の姿勢に異議を唱えている。

 近年、インドネシア国内でも、人権活動家やイスラム教の主要団体が、女性の人権を侵害しているとしてFGMに反対の声を上げ、論争が過熱している。国内2位の規模を持つイスラム教団体は信者らに対してFGMに行う動きに加わらないよう呼び掛けている。だがその一方で、国内最大の団体は今なおFGMを支持する姿勢を崩していない。

 女性への暴力に関する政府支援の全国委員会に所属するコリラ・アリ(Khorirah Ali)氏は、「私が信仰するイスラム教には、女性器切除を認める一節はどこにもない。コーランにも書かれていない」と述べ、この宗教的習慣を非難した。【翻訳編集】 AFPBB News

747チバQ:2017/05/08(月) 06:09:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170505-00000036-jij_afp-int
公文書の性別欄に「中性」認めず、仏最高裁
AFP=時事 5/5(金) 18:29配信

公文書の性別欄に「中性」認めず、仏最高裁
仏パリの破棄院の入り口の彫刻(2017年3月21日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】フランスの最高裁に相当する破棄院は4日、両性の特徴を持って生まれたインターセックスの人の身分を証明する公文書に、男性でも女性でもなく中性と記載することは認められないとの判断を下した。

【写真】「私はインターセックス」 有名モデルが公表

 この裁判は、心理療法士のガエタン(Gaetan)さん(仮名、65)が「男性」と記されている自分の公的文書の性別記載を「中性」に変更するよう求めたもの。出生地トゥール(Tours)の地方裁判所は2015年、ガエタンさんの訴えを認める判決を下したが、二審に当たる控訴院は昨年、一審判決を覆していた。

 インターセックスの人々は、染色体や性器などの身体的特徴から男性か女性かの判別が明確につかない。原告側代理人のベルトラン・ペリエ(Bertrand Perier)弁護士は、ガエタンさんについて「男性でも女性でもない」と説明する。「彼ら(インターセックスの人)は、自分のことを男性だとも女性だとも思っていない。男性か女性かを選ぶこともできないし、選びたいとも思っていない」

 しかし破棄院は、フランスの法律の下では中性という性別は認められないと判断。もし男女以外の性別を司法が認めれば、おびただしい数の法律を改正する必要が生じ、「フランスの法の支配に深刻な影響」が及ぶと述べた。

 仏東部に住むガエタンさんは女性と結婚しているが、「朝や夜に鏡に映った自分の裸を見ると、男性の世界にも女性の世界にも属していないと分かる」と最高裁での審理を前にAFPの取材に語っていた。

 一方、4日の判決文はガエタンさんについて「第三者から見た外見や振る舞いは男性だ」との見方を示した。

 国連(UN)によると、世界人口の0.05〜1.7%はインターセックスだという。米国では、最大都市で最もリベラルな街の一つであるニューヨーク(New York)が昨年、全米に先駆けて「インターセックス」と明記した出生証明書を発行している。 【翻訳編集】 AFPBB News

748チバQ:2017/05/12(金) 11:40:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170512-01821912-nksports-ent

「同性婚」一ノ瀬文香と杉森茜、破局していた

日刊スポーツ 5/12(金) 5:01配信
















「同性婚」一ノ瀬文香と杉森茜、破局していた


14年12月、結婚報告会見で笑顔を見せる一ノ瀬文香(左)と杉森茜


 14年12月に「同性婚」を発表し、翌15年4月に挙式したタレント一ノ瀬文香(36)とダンサー杉森茜(30)が破局していたことが11日、分かった。2人は、婚姻届は都内の区役所で不受理となったが、事実上の結婚生活を送ってきた。

【写真】妖艶なポールダンスを披露する一ノ瀬文香

 昨年2月、一ノ瀬が発表した自伝本「ビアン婚〜私が女性と結婚式を挙げるまで」の内容を巡って関係がぎくしゃくするようになり、同7月ごろに同居生活を解消していた。

749とはずがたり:2017/05/16(火) 13:16:13

2015/11/25 21:58
男と信じて婚約したら女性だった 偽ったと賠償命令
https://www.kobe-np.co.jp/news/backnumber/201311/0008697455.shtml

 男性と信じ婚約した相手は女性だった‐。同性であることを黙って交際したとして、40代女性=神戸市=が元婚約者の40代女性=同=に対し慰謝料300万円を求めた訴訟の判決が25日、神戸地裁であった。武宮英子裁判官は「性別を偽った不法行為が認定できる」として被告に200万円の支払いを命じた。

 判決によると、被告の女性は男性名を名乗り、外見も男性のように振る舞っていた。2005年10月に2人が知りあった当初から、原告は被告を男性と信じ込み、被告から告白を受けて08年8月に交際が始まった。

 2人は間もなく同居。09年4月には旅行先の韓国で被告がプロポーズし、原告が了承した。原告が「パスポートを見せてほしい」と迫ったこともあったが、「後で」と言われ確認できなかったという。11年5月にけんかから婚約関係を解消。原告は翌日、知人から被告が女性であることを知らされた。

 被告側は「女性であることは知っていたはず」と主張したが、判決は「客観的裏付けがない」と退けた。

750名無しさん:2017/05/21(日) 16:22:45
■米AP通信が新ルール 「he」「she」が嫌な人に

「he」(彼)とも「she」(彼女)とも呼ばれたくない人を指す時に「they」を三人称単数で使うことを認める。
米国のAP通信が、配信記事の英文表記にこんな新ルールを加えた。
性別で分けられたくない、自分は男でも女でもない、と感じる性的少数者(LGBTなど)に配慮した対応だが、この単数they、日本語でどう訳す?

https://mainichi.jp/articles/20170519/k00/00m/040/025000c

751とはずがたり:2017/05/21(日) 19:19:53
転載します。

LGBT
theyの三人称単数OK 性的少数者に配慮
https://mainichi.jp/articles/20170519/k00/00m/040/025000c
毎日新聞2017年5月18日 18時09分(最終更新 5月18日 20時51分)

 「he」(彼)とも「she」(彼女)とも呼ばれたくない人を指す時に「they」を三人称単数で使うことを認める--。米国のAP通信が、配信記事の英文表記にこんな新ルールを加えた。性別で分けられたくない、自分は男でも女でもない、と感じる性的少数者(LGBTなど)に配慮した対応だが、この単数they、日本語でどう訳す?【中村かさね】

 AP通信は自社の英文表記の基準をまとめたスタイルブックを毎年発行し、多くの作家やジャーナリストが利用する。新ルールは今月末に発行される2017年度版に追加される。

 theyは、日本の英語教育で最初に習う三人称複数の人称代名詞だ。性の区別はなく、文脈で「彼ら」「彼女たち」と訳す。

 AP通信によると17年度版の同書では性的少数者を表す際にはheやsheではなく名前や職業を用い、他に言い換えられない時のみtheyを使うとする。続くbe動詞は三人称複数と同じ「they are」とし、文脈で誤解のないようにする。

 単数theyは15年に米有力紙ワシントン・ポストが採用し、米国流行語大賞に選ばれた。だが、全世界に記事を配信するAP通信が採用する影響は大きい。

     ◇

 「やっとメディアが認めた。少しずつ定着するだろう」。性的少数者の問題に詳しい一橋大のソニア・デール専任講師は評価する。「単数theyは研究者や当事者の間で10年ほど前から使われていたが、be動詞を『they is』とする論文もあり、使い方はまちまちでした」

 体は女性、心は男性という自身の性同一性障害(GID)を自伝「ダブルハッピネス」(講談社)で公表した杉山文野さん(35)も歓迎する。「言葉に決めつけられ、イメージに当てはめられる窮屈さを常に感じていた。選択肢が増えるのはよいこと」。自伝出版後に「GIDの杉山さん」と言われ続け、息苦しくなって海外を放浪。「息苦しいのは日本だけと思ったら世界中でミスかミスターか、マドモアゼルかムッシュかと問われた」と振り返る。

 一方、女性装を始めて3年以上になる東京大東洋文化研究所の安冨歩教授は「新たな代名詞でLGBTを特別な存在と宣伝するのは苦肉の策だろうが、よいとは思えない」と懐疑的だ。

     ◇

 単数theyを日本語にどう置き換えるか。

 「heやsheの訳語『彼/彼女』は、明治以降に欧米文を翻訳する中で定着した」と、日本語学者の岡崎友子・東洋大教授は指摘する。もともと遠くの物や人を指す「かれ/かの」という古語(現代語の「あれ/あの」に相当)を再利用した訳語で、「彼女」は「かの・おんな」が変化したものだという。

 古語「かれ/かの」には男女の区別がなく、森鴎外も小説「舞姫」でヒロインのエリスを「彼」と表記した。岡崎さんは「現代でも『あの人』『その人』『この人』とすれば、男女の区別なく特定の人物を指せます」と話す。

 AP通信の新ルールについて、海外の通信社電を扱う毎日新聞外信部は「ルールの趣旨を踏まえ、性的少数者については男女の別を明示する代名詞を避け、名前や肩書を用いるなど柔軟な日本語訳を心がけていく」としている。

752チバQ:2017/05/26(金) 02:10:00
3205: チバQ :2017/05/24(水) 23:52:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-00000039-jij_afp-int
台湾、最高司法機関が同性婚を支持する判断 合法化へ道
AFP=時事 5/24(水) 18:02配信

台湾、最高司法機関が同性婚を支持する判断 合法化へ道
台湾・台北にある議会そばで、大法官会議が同性婚支持の判断を下したことを喜ぶ同性愛擁護の活動家ら(2017年5月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】(更新、写真追加)台湾の最高司法機関、大法官会議は24日、同性婚を支持する判断を下し、アジア初となる同性婚合法化に道を開いた。

 婚姻は男女間のみに認められるとする現在の民法規定について、大法官会議は憲法が保証した結婚の自由と市民の平等に違反しているとして、違憲であるとの見解を示した。

 もし議会が2年以内に民法改正を行わなかったとしても、大法官会議によれば、今回の判断に基づき同性カップルは結婚届を受理され得るとしている。

 大法官会議は同性婚を容認することとなる今回の判断について、社会の安定に寄与し、「人間の尊厳」を保護するものとなると述べた。

 今回の判断には14人の大法官のうち10人の賛成が必要とされていたが、反対に回ったのはわずか2人だったという。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170524-35101697-cnn-int
台湾、「結婚は男女間」の民法に違憲判断 同性婚に道開く
CNN.co.jp 5/24(水) 20:50配信

(CNN) 台湾の司法院大法官会議(憲法裁判所に相当)は24日、結婚を男女間に限定している現行法を違憲とする判断を下した。同性同士の結婚がアジアで初めて合法化される可能性がある。

大法官会議は台湾の立法院(国会に相当)に対し、2年以内に民法を改正するか、新たな法律を施行するよう命じた。

台湾には大規模な同性愛者のコミュニティーがあり、性的少数者(LGBT)への理解や連帯を呼び掛ける「プライド・パレード」の規模もアジア最大。しかし同性婚をめぐる意見は真っ二つに分かれ、賛成派と反対派がそれぞれ数千人規模のデモを繰り広げてきた。

大法官会議には2015年、同性愛者の権利を主張してきた活動家と、同性カップル3組から結婚手続きが拒否されたとして訴えられた台北市当局が、それぞれ民法の合憲性についての判断を求めていた。

立法院では同性婚の合法化をめぐる議論が停滞していたが、昨年5月に台湾初の女性総統として就任した蔡英文(ツァイインウェン)氏は、かねてから同性婚への支持を表明している。

アジアには韓国やインドネシアなど、同性愛者への締め付けを強めている国が多い。日本でも、最近になって同性カップルを夫婦と同等に扱うようになった一部自治体を除けば同性婚は認められず、法令による差別からの保護も十分でない。

3206: チバQ :2017/05/24(水) 23:58:42
http://www.sankei.com/world/news/170524/wor1705240062-n1.html
2017.5.24 20:49

台湾、同性婚禁止は「違憲」 アジア初の容認に向け蔡政権後押し
【台北=田中靖人】台湾の憲法裁判所に相当する司法院大法官会議は24日、同性婚を認めない現行の民法の規定は違憲だとする憲法解釈を公表、2年以内の法改正を命じた。実現すればアジア初の同性婚容認となる。蔡英文政権は同性婚の法制化を目指しており、憲法解釈はこれを後押しする形となった。

 大法官解釈は、現行民法は「婚姻の自由と人民の平等を定めた憲法に違反する」と指摘。同性婚を認めても「異性婚が築いた社会秩序は変化しない」とした。さらに、法改正が2年以内に終わらない場合、証人がいれば婚姻の登記ができるともした。

 蔡総統は昨年5月の就任前から同性婚支持を表明。立法院(国会に相当)の司法制度委員会は昨年末、与野党の立法委員(国会議員)が提案した複数の民法改正案を修正して通過させ、各党代表者協議に対応を委ねた。ただ、法案をめぐり賛成派、反対派の双方がデモを行うなど対立が深刻化。蔡氏は今年2月、双方の代表から意見を聞いたが溝は埋まらず、法案審議は止まっていた。

 解釈を受け、同性婚の推進団体は「アジアだけでなく世界にとり歴史的な一瞬だ」と歓迎。法案を推進していた与党、民主進歩党の立法委員は「審議に2年はかけない」と早期成立に意欲を示した。

 一方、総統府の呉●燮秘書長(官房長官)は、行政院(内閣)に新たな法案を提出するよう要請したと発表。今後、議員立法との整合性が論争になる可能性もある。

 大法官会議は台湾唯一の違憲審査機関で、主に法曹界出身で総統が指名する大法官15人で構成。決定には3分の2以上の同意が必要で、現在の構成は馬英九前総統が指名した8人と蔡氏が指名した7人。今回の解釈には、1人が棄権、2人が反対意見を付けた。

●=刊の干を金に

753チバQ:2017/05/26(金) 02:12:30
>>709全文
http://www.sankei.com/smp/west/news/160520/wst1605200002-s1.html
ジェンダー・フリーと一緒にするな! 保守政治家・稲田朋美氏が先陣、LGBT支援の真意
関西の議論2016.5.20 09:00
 自民党がレズビアンやゲイなどの性的少数者(LGBT)に関する問題を検討する特命委員会を開き、LGBTへの理解促進のための基本的な考え方を定めた。近く議員立法として関連法案を国会に提出する方針だ。LGBTをめぐっては、一部の自治体で同性カップルがパートナーシップを宣誓した際に受領証を交付するなどの支援策が進んでいる。家族制度の崩壊を念頭に「同性婚にもつながりかねない」と保守層からの懸念が強い中での自民の方針決定。しかも、安倍晋三首相が「初の女性首相候補」として目をかけ、わが国の伝統を重視する保守政治家で知られる稲田朋美政調会長がこの動きの中心にいたことに、驚きをもって受け止めた人もいるかもしれない。「真意」はどこにあるのか。

性に寛容な伝統・文化

 11日、自民党の「性的指向・性自認に関する特命委員会」の委員長を務める古屋圭司元拉致問題担当相らは、菅義偉官房長官にLGBTへの差別解消に向けた提言書を手渡し、菅氏は「しっかり対応する」と応じた。提言書は4月末、特命委がまとめていたものだった。

 「人権的課題を解決する方法としてみんなの認識を変えなければいけない。『LGBTだ』と言わなくても生きていける社会を目指そう、というものだ」

 自民の「考え方」をこう解説するのは、神戸市で約15年間、LGBTへの支援活動を続けるNGO「BASE KOBE」の繁内幸治代表(55)。特命委にアドバイザーとして参加したという。

 特命委が定めた基本計画「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」はまず、わが国が歴史的に性について寛容だったという歴史的経緯をひもといている。

 「わが国では中世より、性的指向・性自認の多様なあり方について必ずしも厳格ではなく、むしろ寛容であったといわれる。歌舞伎の女形など性別に固定されないあり方を楽しむ文化が伝統芸能の中に脈々と息づいている」

 特命委は、男女が入れ替わる平安時代後期の物語「とりかへばや物語」も一例に挙げた上で、次のように課題を指摘した。

 一定の要件を満たせば性別変更の審判を受けられることを定めた「性同一性障害特例法」が制定されるなどの近年の取り組みはあるものの、「いまだにいじめや差別などの対象にされやすい」と。

「カムアウトする必要のない社会」

 文部科学省は一昨年、初めて性同一性障害についての調査を実施。その結果、全国の小中学校と高校で、性別への違和感などを学校に相談していた児童・生徒は606人だった。

 児童・生徒の状況については「周囲も受け入れ、問題なく生活している」との回答がある一方、「不登校状態となり、保健室に通うことが多い」「気持ちの浮き沈みがあり、自傷行為をしている」との記述もあったという。

 こうした状況を受け、今年2月、自民党の稲田政調会長の指示で特命委が立ち上がった。稲田氏は昨年9月、米国ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で行った講演でこう述べている。

 「すべての人を平等に尊重し、自分の生き方を決めることができる社会をつくることに取り組みます。個人は生まれつきさまざまな特徴を備えています。そのことを理由としてその人が社会的不利益や差別を受けることがあってはなりません。保守政治家と位置づけられる私ですが、LGBTへの偏見をなくす政策をとるべきと考えています」

754チバQ:2017/05/26(金) 02:13:03
 稲田氏にLGBT支援を働きかけ、きっかけをつくった一人が、兵庫県宝塚市の大河内茂太市議(45)=自民党=だった。大河内氏は昨年6月の市議会で、市が検討していたLGBT支援をめぐって「『同性愛者が集まり、HIV感染の中心になったらどうするんだ』という議論も市民から起こる」と発言。誤解を招きかねないとの批判を受けて発言を撤回した後、繁内代表からLGBTの現状や課題を学び直し、今年1月に稲田氏に対策の必要性を直接訴えた。

 その流れを受けて自民党の特命委も「考え方」の中で「保守政党たるわが党が果たすべき役割は大きい」とうたいあげ、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会」「当事者が抱える困難の解消」を目標に設定。目指すべきものとして「カムアウトできる社会ではなく、カムアウトする必要のない社会」を掲げた。

 どういう意味か。

 繁内代表は「大多数の当事者は人権問題だととらえているものの、オープンな問題になることを望んでいない」と解説する。

 繁内代表によると、LGBTなどの問題を抱えている当事者は人口の3〜5%だ。同性カップルを結婚に相当する関係と認める全国初の「パートナーシップ証明書」を昨年4月から発行している東京都渋谷区の場合、この1年間で申請に訪れたのはカップルは8組。より手軽な宣誓の受領証交付を昨年11月に始めた同世田谷区は約半年で28組(4月28日現在)だった。

保育園、小学校から教育?

 LGBTをめぐっては、「同性愛を助長し、子供に間違った価値観を与える」という危惧や「婚姻を定めた憲法24条に違反する」という意見が根強い。念頭にあるのは、「同性パートナーを認めると現在の家族制度や結婚制度が崩壊してしまう」という考えだ。

 こうした意見を踏まえてか、特命委は今回打ち出した「考え方」について「性差そのものを否定する『ジェンダー・フリー』論とはまったく異なる」と位置づけ、「保守」としての支援のあり方を模索する姿勢を示した。

 また、一部自治体で導入されている「パートナーシップ制度」については、「国民の理解の増進が前提で、是非を含めた慎重な検討が必要」と言及。支援という美名のもと、何事も無批判に進めるわけではないとの立場を示した。

 そこには、東京都渋谷区が条例で同性間のパートナーシップを「男女の婚姻関係と異ならない程度の実質を備える」と定義した問題などに対する懸念も、透けてみえる。

 6月1日にパートナーシップ宣誓の受領証交付が始められる宝塚市。今年度予算で、電話相談窓口の開設や、啓発のための絵本や図書を市立幼稚園や保育園、市立小中学校などに設置することを盛り込んだ。

 「パートナー証明の受領証や幼少期からの教育という形でまず一歩を踏み出し、LGBTを尊重することを意思表明し、当事者に寄り添いたい」と市の担当者は狙いを語るが、「保育園や幼稚園からの教育というのは時期尚早だ」と疑義を呈する声も根強い。

 実際、市のこうした施策について、今年4月下旬までに市内外から寄せられた意見は2560件。内訳は賛成は13件、反対が2547件だったという。

「手段と目的が逆転」

 「政府や地方自治体はLGBTへの理解促進に向け取り組む責務がある」

 特命委は「考え方」にこう明示した上で、政府に対して環境の改善や社会的支援の充実に向けて要望する33項目もまとめた。社会的支援や人権啓発にとどまらず、教育現場でいじめや差別を許さない生徒指導を求め、職場でのハラスメント防止、採用での不当な取り扱い防止を記載。災害避難所での対応や、不動産賃貸の際の配慮を求めることにまで及んでいる。ジェンダー・フリーを志向するのでなく、現行法制度の中で理解を深めていくものだ。

 繁内代表は、まだ扶養や相続といった課題は残るものの「現状の多くの課題はこれで解消されるはず」と一定の評価を与える。

 繁内代表によると、異性間での婚姻制度と同等になりたいという人たちが現れ、その実現に向けて「同性婚」制度を求め、それに野党の人権運動が連動したという。

 「(同性婚制度は)課題解決のための究極の目標であり、現時点の日本国内の状況を勘案すれば、現実的ではない。むしろ、同性婚という高すぎる要求を掲げれば、できることもできなくなるのではないか」。繁内代表はLGBTを取り巻く課題の解決へ、本当に大切なものを見失わないようにしてほしいと訴える。

 「手段と目的が逆転していないか、本当に当事者のためのものなのかを考え、時間をかけてでも日本流の解決策を目指してほしい」

755チバQ:2017/05/26(金) 02:24:22

3213 :チバQ :2017/05/26(金) 02:22:17
https://www.cnn.co.jp/world/35101348.html
同性愛で有罪、男性2人に公開むち打ちの判決 インドネシア
2017.05.18 Thu posted at 10:49 JST
(CNN) インドネシアの中でも保守性の強いアチェ州で17日、イスラム法(シャリア)裁判所が同性愛の男性2人に対し、公開むち打ち85回の刑を言い渡した。
むち打ち刑を言い渡されたのは、同州の州都バンダアチェに住む20歳と23歳の男性。同地のイスラム法執行当局によると、3月に地元の自警団によって逮捕され、同州のイスラム法に違反したとして有罪を言い渡された。
裁判官は判決の中で、「被告人は同性愛行為で有罪が立証された」「正当化できる根拠も、許すべき根拠も見つからなかった」と述べ、刑罰を言い渡した。
公開むち打ち刑は、バンダアチェ市内のモスク(イスラム教礼拝所)で執行される予定だという。
人権団体によると、近所の住民らがアパートの1室に踏み込んで、2人が裸でいたところを携帯電話のカメラで撮影。この映像が地元メディアを通じて広まった。
LGBT活動家や人権団体は今回の判決を強く非難している。ヒューマン・ライツ・ウォッチは先週の時点で、「この2人の若者は、ただ自分たちの人生を生き、プライバシーが尊重されることを望んでいたにすぎない」と指摘し、ジョコ大統領は2人を赦免すべきだと訴えていた。
インドネシアはイスラム教徒が多数を占める国の中でも比較的穏健な国として知られ、他の州では同性愛が罪に問われることはない。しかし専門家によれば、同国は保守性を強めつつあり、首都ジャカルタでは大規模な反LGBTデモも展開されていた。

http://www.sankei.com/world/news/170523/wor1705230067-n1.html
2017.5.23 21:20

ゲイカップルにむち打ちの刑83回 インドネシア・アチェ州


プッシュ通知
報道陣のカメラの砲列が並ぶ中、公開でむち打ちの刑を執行されるゲイの男性=23日、バンダアチェ(AP)
報道陣のカメラの砲列が並ぶ中、公開でむち打ちの刑を執行されるゲイの男性=23日、バンダアチェ(AP)

 インドネシアで唯一、イスラム法(シャリア)が施行されているアチェ州の州都バンダアチェで23日、性的な関係を持ったとして、20代のゲイのカップルに対し、公開でむち打ちの刑が執行された。

 モスク(イスラム教礼拝所)前に設置された台の上で、数千人が見守る中、2人はそれぞれ83回むち打ちされた。裁判所は85回のむち打ちを言い渡したが、2カ月間拘束されていたことを考慮し、83回に減刑された。

 インドネシアは性に厳格とされるイスラム教徒の人口が世界最多。ジャカルタでは21日、ゲイパーティーを主催したなどとして、10人を逮捕し、パーティーに参加していた外国人数人を含む約130人を拘束するなど、警察は同性愛者への取り締まりを続けている。(共同)


3214 :チバQ :2017/05/26(金) 02:22:55
http://www.afpbb.com/articles/-/3129452
韓国軍、同性同士の性行為で兵士に禁錮6月
2017年05月24日 20:11 発信地:ソウル/韓国

韓国軍、同性同士の性行為で兵士に禁錮6月 韓国・ソウルで、「ゲイ・プライド・パレード」に抗議する同性愛反対派の宗教団体のメンバー(2016年6月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ed Jones
【5月24日 AFP】韓国の軍事裁判所は24日、同性の兵士と性交渉した大尉に対し、禁錮6月、執行猶予1年の有罪判決を言い渡した。人権団体などからは、同国軍が軍内部の同性愛者に対して厳しい取り締まりを行っているとして非難の声が上がっている。

 韓国軍は、大尉が同性愛行為を禁止した軍法条項に違反したため有罪判決を受けたと述べ、引き続き「法にのっとって風紀を乱す行為に対処していく」と付け加えた。この大尉の名前は公表されていない。

 韓国では一般市民による同性愛行為は犯罪にはならないが、保守的で家父長的な社会が残っており、同性婚は認められていない。

 人権団体によると、同様の行為により少なくとも32人の兵士が処罰を受ける可能性があるという。

 非政府組織(NGO)「軍人権センター(Military Human Rights Centre)」は先月、韓国軍がデートアプリに偽アカウントを作って利用している兵士を探し出し、同性愛を嫌悪するような取り調べを行っているとして非難していた。(c)AFP

756チバQ:2017/05/26(金) 02:24:36

3215 :チバQ :2017/05/26(金) 02:23:24
https://www.cnn.co.jp/world/35101587.html
ゲイパーティー摘発、男性141人を拘束 ジャカルタ
2017.05.23 Tue posted at 13:34 JST
(CNN) インドネシアの首都ジャカルタで21日、同性愛者らが参加していたパーティーが警察に摘発され、男性141人が拘束された。
ジャカルタ警察の報道官によると、パーティーはジャカルタ北部にあるジム、サウナ施設を会場に、1人18万5000ルピア(約1500円)の参加費を集めて開催されていた。
警察は現場から押収されたコンドームや監視カメラの映像、マットレスなどから、性行為を目的とするパーティーだったと判断し、ポルノ法違反で10人を起訴。残りの参加者らについても一人ひとり調べを進めているという。
インドネシアでは厳格なイスラム法が適用されるアチェ州を除き、同性愛行為が禁止されてはいない。ジャカルタは連邦政府直轄の特別州だ。
しかし人権活動家らによれば、性的少数者(LGBT)への締め付けは国内全体で次第に強まっている。
アチェ州では先週、男性2人が同性愛行為でむち打ち85回の刑を言い渡された。刑は23日に執行される。
一方、憲法裁判所では現在、同性愛行為を非合法化する刑法改正案が審理されている。

757チバQ:2017/05/26(金) 02:26:00
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170517/Sirabee_20161130074.html
「同性愛者は入店させるな」という客のクレーム 店の回答が「すばらしい」と話題に しらべぇ 2017年5月17日 06時00分 (2017年5月19日 10時19分 更新)

スーパーや飲食店などに設置されてある「お客様の声」アンケート。店に対して感謝の気持ちや、ときには改善を求める意見など、客と店をつなぐ架け橋だと言っていいだろう。

しかし、中にはとんでもないクレームをする客も。いま、とある投稿が話題になっている。

■「同性愛者は入店するな」というクレーム投稿したのはツイッターユーザーのゆーとさん(@Yuto_yumi_)。自身が働いている職場に寄せられたアンケートを紹介。普段なら店長が返答するそうだが、今回のとあるクレームには本部が回答しするなど怒りを示しているという。

客からクレームを要約すると…

・「手を繋いだ男同士」が入店するのを見て気持ち悪いと感じた

・お店として、同性愛者たちを来なくなるような対策をとらないのか?

・対策をしてくれないのなら、二度とこの店は利用しない。「そういうお店」だということをインターネットにも流す

というもの。

■「もう来ないでください」と本部の回答このクレームに対して、本部からは「結論から申し上げます。もう来ないでください」と、クレームを入れた客の入店を拒否。

同性愛者、異性愛者も関係なく同じ「お客様」と認識していること、その客を侮辱する方については「お客様」と認めないという意向を示した。

また、その会社ではたくさんのLGBTの人が従業員で働いているとし、辞めさせろという声は出ていないと明かす。そして、そのクレーマーの考え方や感じ方は否定しないが、「LGBTの人たちの生き方を踏みにじるような言動はおやめください」と回答を締めた。…

投稿主は本部の回答について、「言い方はちょっとアレだけど…」としたうえで「この会社で働いててよかった」と感想をもったという。

■本部の回答に「よく言った」と称賛の声この投稿を受け、本部の回答について数多くの称賛の声が。

・よく言った。「多様な価値観へのご理解を」と顔色を伺う答えじゃなく、「来なくていい」というのは気持ちがいい

・クレームを恐れて曖昧な回答するばっかの企業が多い中、この信念はすばらしい! 企業の鑑だ

・どうしてこの客は自分が気持ち悪いと思ったものを強要できると考えたのか。とにかく、会社としてナイスな行動!

・戦うべきところは戦うすばらしい対応。こういう職場で働きたい

■「客が店員に高圧的な態度をとるのは当然」は1割未満しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,368名に「店員への態度」について調査したところ、「客が高圧的な態度をとったとしても当然」と回答したのは全体の1割未満。

その割合はごく少数だが、たったひとつのクレームで事態が大きく変わることもある。そう考えれば、けっして少ない数とは言えないだろう。

あまりにもヒドいと言える今回のクレーム。もしかしたら、「お客様サービス」が過剰になりすぎたことが原因として挙げられるかもしれない。

・合わせて読みたい→SNSでのクレームに飲食店から嘆きの声 クレーマーは「友達にメールする感覚」と主張

(文/しらべぇ編集部・らむたそ)

758チバQ:2017/05/26(金) 02:27:00
http://news.livedoor.com/article/detail/13063428/
乙武洋匡氏 同性婚反対のデヴィ夫人に異論「結婚自体が自然の摂理に反してる」

2017年5月15日 10時59分 トピックニュース
乙武洋匡氏
写真拡大
14日、作家の乙武洋匡氏が自身のTwitter上で、同性婚に反対したデヴィ夫人に異論を唱えた。

ことの発端は、同日放送した情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)でのデヴィ夫人の発言内容にある。同番組で同性婚タレント破局の話題を特集し、当人である一ノ瀬文香がスタジオに登場した。本人を目の前に、デヴィ夫人は「お花におしべとめしべがあるように、動物に雄と雌があるように、人間にも男と女がある」「結婚っていうことは子孫を残すことですから、それに反しますよね」と持論を展開し、同性婚に断固反対の立場を表明したのだ。

乙武氏はこの発言を伝えるネット記事を引用しつつ、デヴィ夫人に「動物界でも同性愛が観察されています」「ならば、同性婚を認めるほうが『自然の摂理』とやらに適っているのでは」と異論を唱えたのだ。

続けて乙武氏は、「そもそも結婚という制度自体が自然の摂理に反してると思うけど」とコメント。婚姻制度自体が、デヴィ夫人のいう「自然の摂理」と相容れないのではないか、とも指摘していた。
フォローする
乙武 洋匡 ✔ @h_ototake
デヴィ夫人、動物界でも同性愛が観察されています。ならば、同性婚を認めるほうが「自然の摂理」とやらに適っているのでは。まあ、そもそも結婚という制度自体が自然の摂理に反してると思うけど。/デヴィ夫人が同性婚に反対「自然の摂理に反する」 http://news.livedoor.com/article/detail/13059961/
2017年May14日 16:44
509 509件のリツイート 740 いいね740件

759チバQ:2017/05/26(金) 02:28:48
3216 :チバQ :2017/05/26(金) 02:28:07
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201705250005.aspx
同性婚容認の憲法判断に賛否両論 反対派、国民投票求め署名へ/台湾
【社会】 2017/05/25 13:47
同性婚容認の憲法判断に賛否両論 反対派、国民投票求め署名へ/台湾
(台北 25日 中央社)司法院大法官会議が同性婚を認めない現行の法令を違憲だとする判断を下したのを受け、市民団体からは賛否両論の声が上がっている。賛成派は歓喜に沸く一方、反対派は今回の判断を不服とし、国民投票に向けた署名活動の実施を決めるなど、同性婚合法化に“待った”をかけようとしている。

大法官会議は24日、同性婚を保障しない現行の法令は違憲だとし、2年以内の法改正を要請した。

▽憲法解釈申し立てた男性「心躍る気分」

憲法解釈の申し立てを行った祁家威さんは、今回の判断に「心躍る気分」だと満面の笑み。祁さんは2013年、同性のパートナーと婚姻届を提出したものの受理されず、その後起こした行政訴訟でも敗訴。男女の間でしか法律上の婚姻関係は成立しないとする民法の規定は違憲の疑いがあるとし、憲法解釈を申し立てていた。

賛成派団体の台湾伴侶権益推動連盟は「大法官(大法官会議の裁判官)の勇敢さは平等運動の重要な助力になる」とし、同性愛者らの勝利だと喜んだ。

▽反対派「少数の司法エリートにより決定されるべきでない」

反対派の下一代幸福連盟は、今回の判断は非常に偏りがあり、公正ではないと司法院を非難。婚姻や家庭の価値観といった重要な問題は少数の「司法エリート」によって決められるべきでなく、国民投票に問うべきだと主張し、国民投票のための署名運動を実施すると発表した。

▽蔡英文総統「結果は勝ち負けではない」

蔡英文総統は24日夜、フェイスブックで「憲法解釈の結果は勝ち負けではありません」と呼び掛け、立場を問わず「周囲の人を自分の兄弟だとみなす時です」と意見の異なる人への理解や尊重を促した。

また、憲法解釈に対する総統府の立場を表明。憲法解釈には拘束力があるとし、行政部門は迅速に具体的な法案をまとめて立法院(国会)に送り、必ず期限内に成立させるなどとした。

(許秩維、陳至中、余暁涵、葉素萍/編集:名切千絵)

760チバQ:2017/05/26(金) 02:47:08
>>515 赤池誠章 参院議員 2019年改選
>>544 杉田水脈 衆院議員 落選済
>>563 大河内茂太 宝塚市議 「転向」した模様 >>754
>>582 田母神俊雄 都知事選他出馬・落選
>>629 鶴指真澄 海老名市議 2019年改選
>>631 藤墳守 岐阜県議 2019年改選
>>652 小林ゆみ 杉並区議 2019年改選
>>662 西川重則 新潟県三条市議 2019年改選

761チバQ:2017/05/26(金) 02:53:22
wikiでわかる限りLGBT政治家
石坂わたる 中野区議
石川大我 豊島区議 2013年に社民党党首選に出馬落選
  http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/study/2246/1215411124/308
尾辻かな子 民進党大阪2区公認 元参院議員
上川あや 世田谷区議

762チバQ:2017/05/26(金) 03:02:42
細田智也 入間市議 
安間優希 名古屋市議選落選

763チバQ:2017/05/28(日) 12:38:28
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20170528k0000m040155000c.html
<児童養護施設>4割にLGBT 「入浴」「からかい」悩む

00:39

 貧困や虐待などで親元で暮らせない原則18歳未満が生活する児童養護施設の4割以上に、同性愛者や心と体の性が一致しないトランスジェンダーなど性的少数者(LGBT)とみられる子どもがいたとの調査結果を、支援団体などが27日明らかにした。全国220施設で少なくとも144人が入所していたが、集団生活する中で施設の職員の知識不足や構造上の問題などで十分配慮ができていない事例が多数あった。

 調査は一般社団法人「レインボーフォスターケア」と岩本健良・金沢大准教授らが実施。全国約600施設に調査票を郵送し、220施設が回答した。

 LGBTと思われる子が「現在いる」とした施設は15%。過去分も含めると45%の99施設に144人が入所していた。具体的な回答があった133人のうち、トランスジェンダーは95人、同性愛や両性愛の傾向は59人。「集団入浴で裸を見られるのを嫌がる」「体の性別で決められた服を拒否する」「同性に好意を抱くことを疑問に思って情緒不安定になり、周囲のからかいの対象になった」といった報告があった。

 99施設のうち、職員会議や子どもの相談に乗るなどの対応をしたのは66施設。LGBTの子へのケアの苦労としては「個室がなくプライバシーの配慮が難しい」「生活の場が体の性別で分かれており、トランスジェンダーに配慮した対応ができていない」など生活環境関連が多かった。職員の意識の低さや、一緒に暮らす子どもへの教育の必要性を指摘する声もあった。

 LGBTを巡っては、13人に1人が該当するとのデータもある。文部科学省は2015年の通知で、LGBTの児童・生徒へのきめ細かな対応を学校に求めているが、児童養護施設は通知の対象外。レインボーフォスターケアの藤めぐみ代表は「どの施設にもLGBTと推察される子どもはいるという前提で、職員への研修や子どもへの性教育などから取り組んでほしい」と訴える。【藤沢美由紀】

764チバQ:2017/05/31(水) 15:30:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00010001-nishinpc-int
台湾で同性婚法制化の動き 「婚姻の自由や平等権に反する」違憲判断
西日本新聞 5/31(水) 10:17配信

 台湾で憲法解釈を担当する司法院大法官会議が5月、同性婚を認めていない民法について「婚姻の自由や平等権に反する」と違憲判断を下した。2年以内の法改正を求めており、同性婚法制化の動きが進みそうだ。

 性的少数者(LGBT)に比較的寛容といわれる台湾でも、アジア初となる同性婚法制化の壁は厚い。立法院(国会)では過去3回、民法改正案が議員提案されたが「家庭や結婚制度が崩壊する」と反対に遭い、いずれも廃案に。4回目の改正案も賛成派と反対派の対立で、現在は審議が止まっている。

 今回の司法判断がもう少し早く出ていれば悲劇を食い止められたと悔やむ声もある。昨年10月、台北市の大学でフランス文学を教えていた男性が、がんで亡くなった同性のパートナーを追うように自殺した。台湾メディアによると、パートナーの家族の理解を得られなかったため遺体を引き取ることができず、一緒に暮らしたアパートからも追い出されたためとみられる。

 同じような境遇の人は台湾以外にも数多くいるだろう。性的少数者の苦しみ、悲しみを理解する動きが、台湾からアジアへ広がることを願う。 
=2017/05/31付 西日本新聞朝刊=

765チバQ:2017/06/01(木) 21:30:57
http://www.sankei.com/politics/news/170601/plt1706010022-n1.html
2017.6.1 12:20

札幌市、異性カップルも申請可 政令市初のLGBTパートナー制度開始
 札幌市は1日、性的少数者(LGBT)のカップルを公的にパートナーとして認証する制度を始めた。政令指定都市では初。性同一性障害の人のために戸籍上の性別は問わず、異性カップルでも申請できるのが特徴だ。

 1日午前に戸籍上は女性同士のカップルで、パートナーの認証を受けた会社員(32)は「うれしい。やっとできた。自己満足かもしれないが、自分が幸せになれることなので、ほかの人も周囲を気にせずに制度を使ってほしい」と語った。「パートナーシップ宣誓書」に署名すると、市は受領証と宣誓書の写しを交付。法的な権利や義務は生じないが、生命保険の受け取りや携帯電話の家族割引などでメリットがある。

 LGBTのパートナー制度は、東京都の渋谷区と世田谷区が平成27年に開始。昨年、三重県伊賀市や兵庫県宝塚市、那覇市が導入した。札幌以外は戸籍上、性別が同じカップルを対象としている。

766チバQ:2017/06/01(木) 21:35:04
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170601-00016434-forbes-soci
ベン&ジェリーズがオーストラリアで「ダブル」を禁止する理由
6/1(木) 10:00配信 Forbes JAPAN
ベン&ジェリーズがオーストラリアで「ダブル」を禁止する理由
Photo by Jerritt Clark / gettyimages
米バーモント州を拠点に世界各国でアイスクリーム店をチェーン展開するベン&ジェリーズは、オーストラリアの店舗では当面、同じフレーバーを2スクープ(=ダブル)という注文は受け付けない方針としたことを明らかにした。



オーストラリアにある26店舗では、例えば「生焼けの」を意味する「Half Baked」や、創業者らと地元のバンド「フィッシュ」との出会いを記念して作られた「Phish Food」などを1つのカップやコーンに乗せることができなくなった。これは、同国政府が同性婚を合法化するまでの措置だという。

同社は5月24日、ウェブサイト上で「Love comes in all flavors!(全てのフレーバーに愛がある!)」と題した文書を公表。「私たちのアイスクリームのファンの皆さんに、その時が来たことをオーストラリアの国会議員たちに伝えてほしいのです。結婚を全てに人にとって平等で、合法なものにすべき時です」と訴えた。同国の1961年連邦婚姻法は、同性婚を認めていない。

国民の72%が同性婚を支持

オーストラリアでは国民の72%が婚姻の平等を支持している。同社は来店客らの行動を促すため、国内の全店舗にポストボックスを設置。自分たちの考えを書き、同性婚支持の理由を議員らに伝えようと呼び掛けている。店舗で投函された手紙は、連邦議会の今会期の最終日である6月13日に、議員らの元に届けるという。

同国の議会上院では今年2月、結婚の平等の合法化に向けての報告書がまとめられた。同性婚を支持する団体はこれを受け、「オーストラリアにある100以上のLGBTI団体とリーダーたちが一丸となり…連邦議会に対し、全ての国民の結婚の平等実現のために行動することを求める」との考えを明らかにしている。

米英でも支持表明

ベン&ジェリーはこれまでにも、結婚の平等を支持する考えを明確に示してきた。米国で連邦最高裁が同性結婚を認める判断を示したときには(結婚式の誓いの言葉「I do」にかけて)、「チョコレートチップ・クッキー・ドウ(Chocolate Chip Cookie Dough)」のフレーバー名を「I Dough, I Dough」に変えた。

英国でも議会が同性婚に関する審議を開始した際、支持を表明するために「オー・マイ!アップルパイ(Oh My! Apple Pie)」を(末永くお幸せに、を意味する「Happily ever after」にかけて)「Apple-Y Ever After」」に変更した。

ベン&ジェリーは発表文の中で、「オーストラリアではこれまで以上に多くの人たちが、全ての人に愛する人を愛し、結婚する権利が認められるべきだと考えるようになっている」と指摘。「実現しましょう! 地元のベン&ジェリーの店へ行き、地元を代表する議員らに向けたにメッセージを送り、あなたが結婚の平等を支持していることを伝えましょう!」と呼び掛けている。

767チバQ:2017/06/04(日) 23:03:20
>>761-762
2086: チバQ :2017/06/04(日) 23:02:26
いわゆるLGBT(を公表している)政治家


■首相級
シグルザルドッティル(アイスランド首相・レズビアン)
エリオ・ディルポ(ベルギー首相・ゲイ)  ワロン系社会党
グザヴィエ・ベッテル (ルクセンブルク首相・ゲイ)
レオ・バラッカー(アイルランド首相へ・ゲイ)

■大臣級
ギド・ヴェスターヴェレ(ドイツ副首相・ゲイ)  自由民主党党首
ベント・ホイエ(ノルウエー保健相・ゲイ)保守党
ジャスティン・グリーニング(イギリス教育相・レズビアン)保守党

■地方首長
クラウス・ヴォーヴェライト(ベルリン市長・ゲイ)  社会民主党所属
ベルトラン・ドラノエ(パリ市長・ゲイ)社会党
アニース・パーカー(ヒューストン市長・レズビアン)
マドゥ・バイ・キナル(インド・ラーイガル市長 トランスジェンダー)
ハビエル・マロート(スペイン・ビトリア=ガステイス市長 ゲイ)


■その他
ティム・クック(Apple社長・ゲイ)
ウェントワース・ミラー(俳優・ゲイ)
マーク・ジェイコブス(デザイナー・ゲイ)
>>561とか

http://hawk.2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1491636687/
同性愛者の権力者で打線組んだwwwwwwwwwwwwwwww [無断転載禁止]©2ch.net


Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:LGBT%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6
をベースに追記

768チバQ:2017/06/06(火) 19:54:15
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-174759.html
「同性婚」合法化へ動き出す、台湾の光と影 同性愛者vs反同性愛者、宗教団体の対立激化
06:00東洋経済オンライン

「同性婚」合法化へ動き出す、台湾の光と影 同性愛者vs反同性愛者、宗教団体の対立激化
「同性婚」合法化へ動き出す、台湾の光と影
(東洋経済オンライン)
台湾が国際舞台で注目を集めている。台湾の司法では最高機関となる大法官会議は5月24日、「現在、同性愛者の同士の婚姻を制限してきた現行の民法は違憲だ」との解釈を示したのだ。これは、同性愛者に結婚と家庭を構成する権利を与えるべきだという意味であり、台湾はアジアで最初の同性婚を許容する国家となる。台湾・司法院の呂太郎秘書長は大法官の判断を受けて、「関係機関が2年以内に関連法の修正や制定を完成すべきだ」と発表した。

台湾の多くの同性愛者にとっては、今回の大法官判断は非常に喜ばしく元気づけられる結果となった。台北に住む羅哲修さん(22)は「今回の判決は憲法が定めた平等の精神と非常に合う。異性愛者と反同性愛者も判決を受け入れるべきだと思う。法的に同性愛者に異性愛者のような権利を与えるのは本質的なことだ」と述べた。

同性婚は経済効果をも生み出す
羅さんはまだ男性の友人がいない。さらに言えば、彼はカミングアウト(自分が同性愛だと打ち明けること)もしていない。しかし、自分が男性だけを好きだということを、よく知っている。相対的に、社会の雰囲気が開放的な台湾において、同性愛者の受け入れ度合いは非常に高い。大学のキャンパスや街中でも、成年の同性愛者がペアルックで手をつなぐ、あるいは抱き合うという光景はよく見られることだ。しかし、冷笑されたり、差別的な対応をされたりすることを恐れ、同性愛者の多くは未だにカミングアウトすることに踏み切れずにいる。

だが、今回の判決で、多くの同性愛者が期待を隠せずにいる。台北市内である男性同性愛者は、「同性結婚が正式に認められれば、経済面においてもプラスになることもある。外国人が台湾は思想的な側面で先進国だと知れば、彼らが台湾に観光に来たり、あるいは台湾で起業することも増えるのではないか」と言う。さらに「台湾がアジアで最初の同性婚合法化に踏み切れば、多くの人たちが台湾に来て友人(恋人)と会うことで、観光などの消費がさらに活発になるだろう。経済成長を後押しすることになると思う」と言う。

しかし、キリスト教など宗教団体や同性愛反対者にとって、今回の決定は受け入れがたいものだ。

彼らは、今回の憲法解釈は既存の倫理秩序を破壊することと同じだと考え、発表された5月24日は「この世の暗黒日」とまで言った。「われわれは同性愛者を尊重し愛する」と言いながらも、「同性愛者は結婚できないようにするべきだ」と矛盾した姿勢を見せている。このような同性結婚反対者の人数がどれほどになるか、計算するのは難しい。また、同性愛反対者の中には、表面的には同性愛者を問題にすることはないが、実際に自分の子どもが同性愛者になることを嫌い、また同性愛者が社会に広がることを恐れて、それには恐怖感さえ抱いているようだ。

今回のような憲法判断を導き出した主人公とも言える人物がいる。台湾における同性愛運動にとって、精神的指導者である祁家威さん(59)だ。1986年、平凡な28歳の成年だった祁さんは、記者会見を開いて同性愛者であることをカミングアウトし、社会に同性愛者の権益を重視せよと訴えた。まだ台湾では、戒厳令が解除されていなかった時期のことだ。

それから30年間、同性愛者同士の婚姻に異性愛者と同じ権利を与えよ、と運動を続けてきた。祁さんは男性の友人と結婚するため、居住地域の役所や裁判所に行き「婚姻関係を受理せよ」と要求してきたが、拒否されてきた経験を持つ。

769チバQ:2017/06/06(火) 19:55:18
芸能人たちも公の場で応援している
憲法解釈が発表されてから3日後、祁さんは台湾で最も有名な人物になっていたが、様子は普段と変わらなかった。ポロシャツに半ズボンというラフな格好で記者の取材を受けた。「当初、台北で行われるゲイパレードには参加者がとても少なく、同性愛者は主張することもなく、社会では誰も関心がなかった。しかし、今ではゲイパレードの参加者は、同性愛者・異性愛者それぞれ同じ数が参加するようになった。これは台湾でこの10年間、同性愛に関する問題に関心を持つ人たちが増えたということだ」と指摘する。2016年、台北で行われたゲイパレードの参加者数は7.8万人に達し、最多参加者数を更新した。

1980年代後半から90年代末、台湾では同性愛者であることを打ち明ける人がまだ少なかった時代に、祁さんは自ら同性愛者であることを告白。社会的に同性愛者の存在感を高める活動を行ってきた。2000年代以降、祁さんは運動の中心を、同性婚へ移した。台湾で社会運動が高まったこの5年間で、「同性結婚を認めよ」という要求も高まり、力を得ることになった。

アジアトップの言論の自由度を誇る台湾で、メディアが同性愛者に対する友好的なイメージをつくりあげてきたこともある。たとえば、ドラマや映画の中で同性愛に関する内容が多く含まれるようになり、芸能人たちも公の場で同性愛者を応援するなど、社会的に同性愛を許容する雰囲気がつくられてきた。同時に、台湾で同性愛に反対する意見が出されれば、そんな意見はすぐさま社会的な検証がなされ、合理的なものかそうでないか判断できるようになってきた。

このような雰囲気の中、同性愛反対者は追い詰められてきたとも言える。キリスト教関係者や同性愛反対者たちは、自らの主張をどう伝えればよいのか、わからなくなったのだ。自分たちの主張が多くの人に聞き入れられず、かえって怒りを招くことさえあった。結局、彼らは同性愛者の集会などの現場に来て、「私たちも被害者なのだ」という意味不明な主張も行うようになっていた。

祁さんはこう打ち明ける。「1975年から私は同性愛者になることにした。1986年にカミングアウトするまで、自分に誠実であろうと準備してきたと思う。私の眼中には、私に反対する人はいない。私が望む合理的な権利を、あなたがただ与えてくれればいい。そんな考えだ」。

多くの同性愛者が声を出せないでいたり、あるいは他の人からの同情を望んでいることから見ると、祁さんは内に秘めた強い意志と戦略的な思考を持っているように思える。「2倍の努力をしても、効果は半分しか得られない、ということを私はしない。私を攻撃する人に対しては、互いに共感できる何らかの価値を見出し、私の領域をその価値から共有することを広めていけば、反対者は私を攻撃できなくなる」と自信を込める。

民法の修正か、特別法の制定か
祁さんはまた「私は宗教と対立したくない。キリスト教は神がすべての人を愛すると言う。それなら、私も神から愛を受ける人間だ。私が『イエスが私を愛すると言い、私もあなたを愛する』と言えば、同性愛に反対する人たちは反論できなくなる」と述べた。祁さんはこのような方法をこれまで続けてきたため、台湾で同性婚支持は広く受け入れられるようになったと考えている。

今回の憲法解釈について、大法官は2年以内に法律を修正、あるいは制定し、同性結婚の権利を与えよとした。2年以内にできない場合、同性カップルは役所で戸籍に登録できるようになる。ここからは2つの方向を選択できる。一つは民法の修正だ。「同性結婚が民法のすべての内容に適用される」という規定を追加したり、もともとあった「男女」「夫婦」「父母」などの単語を、「両者」「配偶」「双親」などに言い換えることによって、同性愛者も民法の適用を受け入れられたりすることだ。

ほとんどすべての同性愛者が民法の修正に賛成する。しかしここで、もう一つの選択肢が出てくる。同性愛反対者と一部の政治家は「民法を直接修正すれば社会秩序に混乱を来す」とし、同性愛者のための「特別法」を別途制定した後に結婚する権利を与えるべきだと主張しているものだ。

770チバQ:2017/06/06(火) 19:56:21
この主張に、祁さんは怒りを隠さない。「特別法がいい、と同性愛者が言うのであれば、私は何も言わない。だが、一部の異性愛者や同性愛反対者が口を開けば、いつも同性婚を理解する、同性婚を尊重する、同性愛者を包容すると主張するが、同時にわれわれが望むことに彼らは耳を傾けない。そんな彼らには反対する資格はない」。

もう一人特別法の制定に批判する人がいる。台湾南部・台南市の同性愛運動家である洪国峰さん(24)だ。「特別法の制定は、依然として米国での人種差別と似ている。白人と黒人は同じバスに乗れるのに、同じバスでも黒人は後ろの座席に座ったり、あるいはまったく別のバスに乗せられるようなもの。権利は与えられたが、形式上はまだ差別であり、隔離だ。このようなやり方で社会が同性愛者を受け入れられるのか。また同性愛者と共存できるだろうか。こんなやり方では同性愛者を傷つけてしまう。同性愛者はなんら恩恵も福祉も要求していない。われわれが望むのは、ただ異性愛者と変わらない平等な待遇だけだ」。

洪さんは台南の名門・国立成功大学の学生会長を経て、同性婚を推進する運動を始めて5年になる。洪さんの男性の恋人である楊智達さん(26)は、「同性愛友好」というスローガンを叫び、台南市で立法委員(国会議員)選挙に出馬したこともある。楊さんは「この数年間、同性愛を支持する世論が拡大しているが、同時に反対者も増えてきている。同性愛を支持する人の中にも、積極的支持者と消極的支持者がいる。消極的支持者はその気持ちが変わりやすい」と指摘する。

台湾人の多くが定見なく、意見が変わりやすい?
楊さんは「台湾では、あらゆる問題についてはっきりと支持・反対という立場を示さず、かえって定見がないままトレンドに巻き込まれてしまう人が多い。そのため、各人の支持するか反対するかという意見は、よく考えて出されたものではない。また、彼らに扇動的な情報や誤った情報を与えると、従来の立場を簡単に変えてしまうこともある。大多数の台湾人は、本当に同性愛に賛成しているのかどうか、私は疑わしいと思っている」と言う。楊さんはこれまでの同性愛運動の経験から、表面上は開放的な台湾では簡単に見られない実情を打ち明けた。

新たな問題も生じている。同性愛を含む性における平等という問題を、小・中学校の教材に入れるべきかどうかという問題だ。同性愛運動家と多くの市民団体は、前衛的とも受け止められる主張を持っている。しかし、多くの保護者が「同性愛者との関わりを排除しない」と思っていても、いざ自分の子どもたちが同性愛に関する内容がある教材を手にすると、どう考えるだろうか。「子どもが同性愛者になるだろうか」と恐れ、キリスト教団体のような反対的な立場を示す可能性も十分に考えられる。

前出の祁さんは、同性愛に関する内容が教材となることに反対する。とはいえ、理由は彼なりの戦略的な考えからだ。「抵抗があまりにも強くて、そこまでする必要があるのか」との記者の質問に、祁さんはこう反論した。「理論的には教材にすべきだ。だが私はほかの運動家や団体と違う。子どもたちはほとんどがテレビを見て、インターネットから情報を得ているのが現状だ。そこで、最もよい方法は、たとえば既存メディアやSNS(ソーシャルネットサービス)において、同性愛者の成人や子どもがともに手をつないで出勤・登校する様子を伝える形で、同性愛に声援を送ればいい。こうすれば、保護者と学校の教員たちも、罰を与えることはできなくなるだろう」。

日常の生活の中で、自然と同性愛がわかるような行動を支持する、それこそが社会で受け入れやすい方法だ、と祁さんは説明する。すなわち、「自ずと感化される」ような形で市民に影響を与えながら同性愛者と異性愛者との関係が次第に近くなれば、自分の性向も明らかにできて社会の中で適応できる、というのだ。一方で祁さんは、同性愛の問題を教材とすることを推進すれば、現在の状況からでは、かえって同性愛者の権益を推進するための運動によって、多くの障害が生じやすいと考えてもいるようだ。

771チバQ:2017/06/06(火) 19:56:37
ちなみに前出の洪さんは、祁さんの主張に同意しない。彼は「キリスト教信者の多くは、家でキリスト教の新聞を購読し、キリスト教の放送を視聴する。メディアを通じて彼らは、今でも同性愛に友好的ではない情報だけに接している」とする。さらに「もしある家庭の子どもが同性愛者であり、その家庭環境で受けうる情報がすべて同性愛者は罪だというものであれば、子どもの精神状態がどうなるだろうか」とも説明する。国民が受けるべき義務教育では、すべての人間に正確な認識を教えるべきであり、性別に関するイシューこそカギとなる、というのが洪さんの主張だ。

台湾がアジアで最初の同性結婚を認める国になると報道した外国メディアの多くは、今回の事態は総統選挙期間中から同性婚に肯定的だった蔡英文総統の影響力が強かったと伝えた。が、当選後の蔡英文政権の態度を見ると、逆にこの問題には距離を置いて消極的になり、賛成なのか反対なのかはっきりとした立場を示したことがなかった。そのため、多くの同性愛者は蔡英文政権に失望し、むしろ怒りさえ感じていたということは、あまり知られていない事実だ。

蔡英文総統はむしろ無為無策だった
「就任後、蔡総統は同性愛賛成・反対者の間での対立ばかり深めさせ、ただ傍観するだけだった」と洪さんは不満を吐露した。洪さんは「キリスト教団体が、同性愛者がいるからAIDS(後天性免疫不全症候群)が蔓延する、AIDSが蔓延すれば蔡総統が株式を保有する製薬会社が儲かる、といったウソのうわさとフェイクニュースを流し始めても、政府は何の反応も示さなかった。市民団体が強く抗議してようやく、当局者が反論し始めた」と、民進党(台湾)と政府の無作為を批判する。

楊さんは「基本的に台湾でも南に行けば行くほど、台北から離れれば離れるほど、同性愛に反対する人が多くなる。実際に地方では国民党よりも民進党の党員たちが同性愛に反対する」と述べる。そんな民進党党員や議員の中には、これまで表面上は同性愛に対して友好的な態度を示してきたものの、今になって政治家としての立場をこっそりと修正する者も出始めた。彼らは同性愛を支持することで政治的不利益を受けることを心配し、地方での反対意見と野合するため、同性愛に対する立場を明らかにしなかったり、特別法の制定を主張したりするようになったのだ。

同性婚は、法律の修正と教育問題、そして経済対策という、新たな発想ともすべて連結する。台湾はアジアで今、これまでになかった壮大な実験を始めた。台湾政府は同性愛に関する問題を克服し、その歩みを前に進めるのか、あるいは現実と妥協して傍観するのか。台湾のこれからこそ、注目すべき点である。

772チバQ:2017/06/07(水) 21:00:12
https://news.goo.ne.jp/article/dot/nation/dot-2017060600054.html
「LGBTだからリベラル思想」は思い込みだ
16:00AERA dot.

「LGBTだからリベラル思想」は思い込みだ
冊子「性的指向・性同一性(性自認)の多様性って?〜自民党の考え方〜」から。昨年、偏向教育調査のために開設されたサイトを思い出させる(撮影/写真部・小山幸祐)
(AERA dot.)
 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとってLGBT。性的マイノリティーを表すために生まれ、定着しつつある言葉だ。たしかに一定の理解は進んだ。だが、LGBTとひとくくりにすることで、塗りつぶされてしまった「個」や思いがあるのではないか。性的マジョリティー側は「わかったような気持ち」になっているだけではないのか。AERA6月12号の特集は「LGBTフレンドリーという幻想」。虹色の輝きの影で見落とされがちな、LGBTの現実に迫る。

 マイノリティーとしての権利獲得の過程では、圧倒的にリベラルに依拠してきた。しかし制度が整ってくると、多様な政治意識が浮上してくる。立ち位置が変容するとき、LGBTのアイデンティティーはどこに向かうのか。

*  *  *
 電車でベビーカーを折りたたまない母親たちを見るたびに、Aさん(男性・46歳)は自らを戒めている。

「こんなふうに人に迷惑をかけてまで権利を主張するのはよくないな。ゲイも多少は弾圧されてるくらいでちょうどいい」

 Aさんはゲイだ。東京都で自営業を営んでおり、職場の同僚や友人にも打ち明けている。恋人はいるが「同性婚」には興味がない。法制化にも大反対だ。

「私の中の結婚は、小学校の理科で習ったおしべとめしべのイメージです。男女が結ばれることが大切。連綿と続いてきたこの伝統を守りたいんです」

 Aさんは自らを「保守」だと語る。夫婦別姓や同性愛カップルが養子縁組して子どもを育てることにも反対だ。幼い頃から自民党の国会議員と家族ぐるみで付き合ってきたせいか、物心ついた頃から「寄らば大樹の陰」で自民党支持になったという。靖国神社への参拝も「デート感覚」で定期的に行っている。今年、母親を看取ったが、保守的な母が悲しむからと、自身のセクシュアリティーについて打ち明けることは最期までなかった。

●極右支持する仏のゲイ

 そんなAさんは最近、ゲイのコミュニティーで、ある変化を感じている。以前は少しでも「右っぽい」話をすると空気がひりついていたが、今は左右どちらの立場からでも議論できるようになったというのだ。

「バーなどでお酒が入ると特にそう。どちらがより右か、あおってくる人も多くて競争みたいになることもあります。中国人や韓国人へのヘイトもよく聞くようになりました」(Aさん)

 これまでのLGBT=リベラルというイメージは崩れつつあるのか。5月に行われたフランス大統領選で気になるニュースがあった。マリーヌ・ルペン氏率いる極右政党「国民戦線」を支持するゲイたちの存在だ。党首のルペン氏は側近に多くのゲイを迎え、移民排斥をうたい、イスラム原理主義のホモフォビア(同性愛嫌悪)から彼らを守ると約束。同性婚法を撤廃するという公約にもかかわらず、地方選挙で国民戦線に投票した既婚のゲイは約40%にものぼった(CEVIPOF調べ)。ポピュリズム研究で知られる吉田徹・北海道大学教授は、LGBTは基本的に左派政党を支持するという大勢は変わっていないとしたうえで、こう指摘する。

「フランスは異性愛者もLGBTも市民権で差異がないほど法整備ができています。権利を獲得する過程ではリベラルに傾倒することが多いですが、その後の政治意識は当然、多様です。さらにこの場合の極右は、リベラルな価値の守護者という意味合いになりますから」

 フランスでは2012年に『なぜゲイたちは右傾化したのか』という本が出版されている(未邦訳)。著者のLGBT活動家ディディエ・レストラード氏によると、国民戦線が勢力を増したことで、ゲイたちも右翼的な意見を述べることにためらいがなくなったのだという。前出のAさんはフランスの現象を、

「これまで迫害されてきたぶん、迫害する側にまわれる心地よさがあると思う」

 と言い、社会全体が右傾化する中でLGBTもそうなっているのは、日本にも共通しているはずだと言う。

「ゲイで可哀想なマイノリティーの私がマジョリティーの保守政党を支持してるのが不思議に見えるかもしれないけど、私はゲイの前に人間だから。LGBTの中にも保守はたくさんいますが、メディアやいろんな人たちのレッテル貼りでこれまで言いづらかった。社会全体が保守化、右傾化してきたことでやっと堂々と発言できるようになってきたのだと思います」(Aさん)

773チバQ:2017/06/07(水) 21:00:45
●石原慎太郎が大好き

 静岡県に住むゲイのBさん(会社員・36歳)も知人のゲイたちの口から外国人ヘイトを聞くことが増えたという。

「マイノリティーだから自分だけが報われないという思いがどこかにあって、そんなときに外国人は仮想敵になりやすいですよね」

 Bさんは学生時代、小林よしのり氏の著書を読み、授業で教えられた戦争に関する歴史認識に疑問を持つようになった。その後、インターネット掲示板を通じて保守思想の人とネットやオフ会で交流、自分でホームページも立ち上げた。

 愛してやまない政治家は石原慎太郎元都知事。石原氏は過去に同性愛者について「どこか足りない感じがする。遺伝とかのせいだろう」と発言し大きな批判を浴びているが、

「親戚のおじさんに『お前そろそろ身を固めろ』と小言を言われてるようなもんでしょう。全く気になりません。それより、アメリカや中国への強気な外交発言、属国ではない強い日本をつくっていくという魂の部分で共鳴しているんです」

 と意に介さない。選挙ではもちろん維新に投票している。

 Bさんには互いの両親に紹介済みの恋人がいる。2人とも収入が安定しているため生活に不安はない。だから、同性婚をする必要はないのだという。

「同性婚の法制化に反対ではないですが、逆になぜリベラルが婚姻という古い家族のかたちにこだわるのか理解できません。ある意味、結婚=社会保障。貧困問題に直面しているレズビアンの人たちの助けにはなると思います」(Bさん)

●自民党特命委の狙いは

 日本の性的少数者に対する支援策は遅々として進んでいない。同性婚が認められていないのはもちろん、差別的な扱いを禁止、解消する制度もない。東京都渋谷区など六つの市区町村で導入されている、いわゆる「同性パートナーシップ条例」も法的・制度的な保障ではなく実効力に疑問が残る。

 自民党の中で、今この問題に積極的に取り組んでいるのが「性的指向・性自認に関する特命委員会」だ。2016年2月、稲田朋美政調会長(当時)の指揮のもと設置された。

 稲田氏がこの問題に興味を持ったきっかけは15年、サンフランシスコで慰安婦像設置の動きを視察中、総領事館の関係者から、日本を最も支持してくれたのが現地のLGBT団体だったと聞いたことだった。

「性的少数者の中にも保守派はいる。イデオロギー闘争と結びつけて考えてはいけない」

 と考えるようになったと後の取材で語っている。

 16年春、民進党など野党4党は「差別解消法案」を衆院に提出、自民党の特命委員会は「理解増進」のための法案概要をまとめたが、いまだ党内での合意ができず、国会提出には至っていない。

 特命委員会・現事務局長の宮川典子議員は言う。

「LGBT当事者の方からは、法整備をしなくていいとか、問題を顕在化しないでほしいという声もあります。それに、法律で差別を禁止したからといっていじめはなくなりません」

 一方で、民主党時代からこの問題にいち早く取り組んできた民進党の細野豪志議員は、

「差別解消を否定するのは、つまり差別を認めるということ。永田町、特に自民党には根強い偏見があると感じる。公明党がLGBT支援に積極的ではないのも不思議だ。今は動きが止まってしまっているので、理解増進でもいいからとにかく成案にしてもらい、議論を進めたい」

 と話す。

 しかし自民党関係者の中には、この理解増進法案に向かう動きにすら拒否反応を示す人が多いのが現状だ。

 麗澤大学教授の八木秀次氏は、「わが党の基本的な考え方」の素案に、「性的指向や性自認にかかわらず」という表現が多用されているのを見て、驚いたという。

「異性愛と同性愛を平等に扱うのは危険です。婚姻で同性カップルを同じように保護すれば人口減少が進み、教育現場では混乱が起きます」(八木氏)

 その後、八木氏の要請により「かかわらず」という文言は消され、「多様なあり方を受け止め合う」などに修正された。
「男女共同参画社会基本法の『性別にかかわりなく』という表記を思い出しました。各地で過激な性教育や極端な政策が生まれるなど、この言葉の威力に気づかなくて当時は失敗した。その後何とか正常化できて良かったのですけど、もう同じことは繰り返してはいけませんから」(八木氏)

774チバQ:2017/06/07(水) 21:01:03

●女性運動との連携希薄

 1990年代後半から00年代半ばまで、男女共同参画社会基本法に反対した保守側は様々な運動を行った。中でも、「同性愛者・両性愛者を増やし、男か女か分からないような人間をつくる」と最も大きな批判にさらされたのが「ジェンダーフリー」だ。フェミニズムや性的マイノリティーについて研究する東京大学の清水晶子准教授は指摘する。

「当時は社会のLGBTへの嫌悪をフェミニストへの攻撃に利用していました。あまりにも激しいバッシングだったため、女性運動もLGBT運動も追い込まれ、共闘が阻害されて、その後の連携が希薄になってしまいました」

 先日、台湾でアジア初となる同性婚を容認する判決が出たが、台湾ではこうした人権活動の連携が強いのだという。90年代には日本と台湾の状況はあまり変わらなかったが、その後台湾のLGBT政策だけが英米型の進歩を遂げている。

 昨年作成された自民党の性自認についてのパンフレットには「ジェンダーフリー論とは全く異なる」、そして「教育現場等において、これらの問題を政治的に利用しかねない団体の影響に対して、細心の注意を払って対応」すると書かれている。この団体は、宮川氏によれば主に「日教組」などを指すようだ。

「教育現場では中立性がとても大事です。偏向教育が行われないようガイドラインの作成も検討しています」(宮川氏)

(編集部・竹下郁子)

※AERA 2017年6月12日号

775チバQ:2017/06/07(水) 21:08:35
https://news.goo.ne.jp/article/dot/nation/dot-2017060500064.html
わが子がLGBTだと知ったらどうするか 地方で苦しむ性的マイノリティーの子どもたち
06月06日 11:30AERA dot.

わが子がLGBTだと知ったらどうするか 地方で苦しむ性的マイノリティーの子どもたち
りぃなさん(19)が始めた、「名古屋あおぞら部」。かつての自分のように悩んで行き場のない高校生たちが話せる場をつくるのが目的だ。基本的に月1回のペースで開催される(撮影/横関一浩)
(AERA dot.)
 レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとってLGBT。性的マイノリティーを表すために生まれ、定着しつつある言葉だ。たしかに一定の理解は進んだ。だが、LGBTとひとくくりにすることで、塗りつぶされてしまった「個」や思いがあるのではないか。性的マジョリティー側は「わかったような気持ち」になっているだけではないのか。AERA6月12号の特集は「LGBTフレンドリーという幻想」。虹色の輝きの影で見落とされがちな、LGBTの現実に迫る。

 LGBTに対する差別や偏見は、とくに地方で根深い。根底にあるのは教育だ。授業でLGBTを教える小学校も出てきた。

*  *  *
「ずっと、着ぐるみを着ているような気分です」

 愛知県に暮らす大学2年のりぃなさん(19)は、静かな口調でこう話した。

 女の子が好きかも。そう思い始めたのは、小学校高学年くらい。小学6年の時、同じ学校の女の子に一目ぼれした。

 女性なのか男性なのかわからない、不思議な自分。人にどう思われるのか、怖かった。親にも友だちにも言えず苦しんだ。自己肯定感を持てなかった。

 大人になるとそのうち治るだろうと思ったが、高校になっても好きになるのは女性。私はみんなと違うんだ。一人で悩み、生きているのがつらくなった。通学途中、電車のホームに立つと、そのまま線路に引き込まれそうになった。

 昨春、大学生になった。大学生のLGBT当事者が集まるインカレサークルに参加したり、昨年10月にはLGBTの居場所をつくろうと「名古屋あおぞら部」を立ち上げ、活動する。ブログでも思いを発信する。

「今は超元気です」

 と笑顔を見せる。

 それでも、顔と実名は決して出せないという。大学に入学してしばらく経ったころ、仲がよくなった同級生の女子たちと地元トークで盛り上がっていると、一人の子が言った。

「中学の時に女性同士のカップルがいたんだけど、キモイよね」

 その場にいた全員が笑った。

 悪気があって言ったのではないと分かっている。でも、人の目が怖くなり、レズビアンであることは「言えない」と思った。

 カミングアウトできないことによる心の壁は、望まない着ぐるみを着ているようだと話す。

「もっと身軽になって、好きなことを言って、好きなことをして生きたいです」(りぃなさん)

●「この辺にはいない」

 ここ数年で、日本でもLGBTという言葉が一気に広がり定着した。しかし、LGBTに対する差別や偏見は社会に根強い。とくに地方では、状況はさらに厳しい。「評判や噂」にさらされ、「家」があったとしてもいづらい。最も重要なはずの親子や家族間での相互理解が、高いハードルになっているのだ。

「同性愛者は、都会にはいるけどこの辺にはいないわ」

 バイセクシュアルのまいさん(31)は2年前、東海地方に暮らす母親(56)にカミングアウトすると、諭すようにそう言われた。

 いるわよ──。まいさんは、この言葉が喉元まで出かかったが、黙って気持ちを抑えた。

776チバQ:2017/06/07(水) 21:08:46
 保守的な地域だ。両親は娘の気持ちを理解しようとせず、世間体だけを気にした。父親(61)は、まいさんがバイセクシュアルであると聞くと言った。

「墓場まで持っていく」

 今秋、まいさんはパートナー(28)と結婚式を挙げる予定だ。けれど、両親から式には出ないと言われている。母親は告げた。

「式であなたの隣に女性がいる状態を見たくないの」

 まいさんは言う。

「地方では同性カップルは異質なものという刷り込みが強いと実感します。私たち2人の未来に、親と一緒に笑い合っている姿は想像できません」

 静岡県で暮らしてきたレズビアンの若林果歩さん(24)は、地方での生きづらさをこう話す。

「小さい町だと、目立つことをすると叩かれるんです」

 レズビアンと自覚したのは高校1年の時。地元をLGBTが住みやすい街に変えたいと思い、20歳の時から顔も実名も出し活動をしてきた。やがてテレビなどでも紹介されるようになると、同じ地元のレズビアンからネットでディスられるようになった。

「生意気」「何、あいつ」……。

 そんな狭い世界が嫌になり昨年、東京に引っ越した。

「地方にはLGBTはいないって思われています」(若林さん)

 こうしたLGBTへの偏見や差別は、貧困に直結しやすいといわれている。

●居場所がなく孤立

 LGBT向けコミュニティースペースを運営する「LOUD」(東京都中野区)代表の大江千束さんは言う。

「異端視され、社会から容認されないとメンタリティーの脆弱性につながります。メンタルの問題を抱えると勉強や仕事がうまくいかなくなる。そうなると負のスパイラルに陥り、貧困になるリスクが高くなります」

 女性の場合はより深刻だ。女性は非正規が多く、収入も低い。レズビアンカップルの場合、どちらかが失職すると一気に生活困窮に陥る。さらに地方では、より貧困になりやすい傾向があると、大江さんは指摘する。

「仮に、LGBTだと開示をしても地方は周囲からの理解を得られない場合も多く、そうなると地元で仕事に就くことも難しい。その結果、生活困窮に結びつき、コミュニティーなど居場所がない場合は孤立していくという悪循環が想定されます」

 関西の地方都市に住むトランスジェンダーのシンジさん(39)は、そんな一人。

 女性として生まれたが、今は「男」として生活する。

 正社員で働いていた20代半ば、3歳年上の同僚の女性に告白したところ、職場内で無視され始めた。やがて、「元女」だったことをネタにされるように。耐えかねて、退職。新しい職場でもまた触れられるのかと思うと、就職するのが怖くなった。プライベートなことを聞かれない派遣社員の道を選び、派遣の仕事を転々とするようになった。

 今は年収200万円程度で、家賃月4万円のアパートに一人暮らし。体調を壊しても医療費を出す余裕がなく、受診していないという。シンジさんは言う。

「一人ひとり生き方は違うのに、型にはまった人の生き方しか守られていない気がします」

 差別が貧困を生む“負の連鎖”。背景にあるのは何か。

 レズビアンで、慶應義塾大学大学院博士課程でジェンダー、セクシュアリティーを研究する中村香住さん(26)は、根底には「教育」があると指摘する。

777チバQ:2017/06/07(水) 21:08:59
●早すぎることはない

 高校1年の時、中村さんは恋愛感情を持ったクラスメートの女性に告白すると、「絶交」を告げられた。好きとか嫌いではなく絶交にまで至ったのは、この女性は同性愛をどこかで「気持ち悪い」と考えていたからではないか。また、カミングアウトした女性から「私のことは対象にしないでよね」と言われ、傷つくこともあった。こうした、LGBTに関して否定的な発言をする人がいるのは、教育で適切な知識を身につけていないことも理由の一つだろうという。

「小学生でLGBTを教えるのは早すぎるという議論があります。セックスに関する話は早い遅いはあるかもしれないけど、少なくともセクシュアリティーについては、教えるのに早すぎるということはないと思います。幼稚園生でも初恋はあります」(中村さん)

 教員や生徒、保護者などに出張授業を行うNPO法人「ASTA」(名古屋市)の共同代表理事で、愛知教育大学4年の久保勝さん(22)はこう話す。

「大学の教員養成課程でジェンダーやセクシュアリティーを扱う授業はなく、『LGBT』の『L』の字も習わない。教員がLGBTのことを知らないのは、ある意味、当たり前です」

 5月、ASTAは愛知県内の小中学校の教員51人にLGBTに関するアンケートを実施。LGBTを聞いたことが「ある」と答えた教員は、半数以下の19人だった。

 久保さんは、「アライ(ALLY)」と呼ばれるLGBTの支援者だ。大学に入って中学時代の同級生がゲイだと知った。当時、彼が周囲から「ホモ」とからかわれているのを見ても、何も言えなかった自分に無力感を覚えていた。教員養成の大学に進み、その原因が教職課程の「穴」にあることに気がついた。

●変わる教育の現場

 LGBTは「いない」のではなく「見えない」だけ。見えなくしているのは教育だ、と。

 昨年、学内にLGBTを支援する学生団体「BALLoon」を立ち上げ、広く外に向けLGBTの発信を行うため今年、NPOを設立。久保さんは言う。

「教育は循環します。教えられた子どもは教える側になっていく。LGBTに対する負の循環を断ち切り、社会を変えたい」

 教育の改革は、現場からも少しずつだが起きている。

「LGBTって何だろう?」

 3月上旬、神奈川県三浦市立初声小学校。6年生の担任の藤田健太郎教諭(27)は、画用紙に描かれたイラストを手に、100人近い児童を前に問いかけた。

「え〜、何、何!?」

 子どもたちは藤田教諭のほうに身を乗り出した。授業は、同校の及川比呂子養護教諭(57)の企画で実施された。

「小学6年生になると性自認が揺らぐ子を、今まで何人も見てきました。自分の心と体に違和感があることはおかしくない、周りに相談してもいいんだと伝えたかった」(及川養護教諭)

 授業は45分、道徳の時間に6年生全員を集め行った。藤田教諭は6年生の担任ら4人とともに授業を実施。授業の後、子どもたちの意識は変わった。こんな感想が寄せられた。

「LGBTって知らなかった。すごくためになった」
「二つの性別の違いを知ることができてよかった」

 授業前までLGBTという言葉を知らなかったという藤田教諭はこう話した。

「僕たちも、子どもたちの中にLGBTの子がいるかもしれないという視点を持つことができただけでもよかった。子どもたちが学校で伸び伸びと楽しめる配慮につながります」

 教育が変われば社会が変わる。社会が変われば、心の壁はいつかきっとなくなる。(編集部・野村昌二)

※AERA 2017年6月12日号

778とはずがたり:2017/06/10(土) 10:30:16
>この会場では82本のくじのうち赤紙は7本、黒紙は75本だった。
なんか不平等やねえ。。タイは戦争状態にはないのだし例えば赤紙を28本,黒紙を74本にして兵役期間を半年とかに出来ないのかね??

タイの徴兵検査に「美貌の人」 FB500万回再生も
http://www.asahi.com/articles/ASK4C5CPZK4CUHBI01N.html?iref=pc_rellink
バンコク=染田屋竜太、貝瀬秋彦2017年4月14日23時32分

 タイでは毎年4月、若者たちの人生を左右する「くじ引き」が行われる。赤紙を引けば軍隊へ、黒紙を引けば免除。徴兵制のもと、くじ引きで兵役に就くかどうかが決まるのだ。戸籍上の男性すべてが対象で、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの若者も会場に姿を見せ、話題になる。運を天に任せ、家族も巻き込んだ悲喜こもごものドラマが展開される。

 「世界は真っ暗だ」。北部ウタラディット県の徴兵検査所で赤紙をひいた大学生の男性(21)はそう語った。周りの若者らは、「赤紙が1枚減った」と歓声を上げる。男性は「いま通っている大学をどうしようか」と肩を落とした。

 首都バンコクのとある会場では、若者らがツボに入ったくじを引くたびに、身を乗り出して見つめる家族らから歓声や悲痛な叫び声が上がった。この会場では82本のくじのうち赤紙は7本、黒紙は75本だった。

 その年に21歳になる男性が、通常2年の兵役の対象となる。遅くても30歳までに1度は徴兵検査を受けねばならず、逃げれば犯罪になる。運命の4月に自分が登録した地域で適性検査を受け、合格すれば、くじ引きに臨む。

 バンコクの別の会場には、2014年のクーデター以来権力を握る軍事政権に反対する運動を続けてきた男性も検査を受けに来た。男性は「体重超過」でくじ引きには進まなかったが、「タイは戦争状態にない。徴兵は無駄だ」と批判した。

 親も気が気でない。バンコクの会場で見守っていた母親は「本当はずっと学業を続けさせてあげたいのに」。日本はどうなのかと聞かれ、兵役の義務はないと答えると、「いいわねえ」とため息をついた。

 悲劇も起きた。地元メディアによると、南部クラビ県では息子が今回、赤紙を引いたことにショックを受けた父親(58)が、その直後に自宅で首をつって自殺した。地元の警察は、最長で2年間、息子に会えなくなる寂しさが原因だとみている。

 そして毎年、地元メディアをにぎわせるのがトランスジェンダーの人たちだ。「美貌(びぼう)」の人が現れればたちまち話題になり、ネットでも拡散する。

 ただ、検査には参加するが、多くの場合、兵役にはつけないと判断され、くじ引きから除外されるという。東北部、ウドンタニの検査所に現れた通称「ナニ」は、「赤紙を引く覚悟はできている」と話したが、くじ引きには至らなかった。

 今回、ネット上で話題になっているのはタイ東部で検査に参加した今年21歳になるモンタナさん。会場で撮影された動画は「美しい!」などのコメント付きで、フェイスブック上で500万回以上再生された。

 トランスジェンダーの人たちの中からは、「冷やかした取り上げられ方は不快だ」という声も出ているという。だが、モンタナさんはこうした騒ぎに、「私は(トランスジェンダーが徴兵検査に来ることへの)驚きの感情を表す派手な見出しや報道も気にしていない」と話した。(バンコク=染田屋竜太、貝瀬秋彦)

779チバQ:2017/06/11(日) 09:16:19
>>772-774
ゲイの場合だと、可処分所得が多い分、経済的には配分型より新自由主義的な制作に賛同する傾向にありそう
トランスジェンダーなどだと、そうではなさそうだけど

780チバQ:2017/06/20(火) 21:31:26
http://www.sankei.com/life/news/170620/lif1706200025-n1.html
2017.6.20 12:05

「誰だオカマは」 授業でLGBT差別発言か 埼玉の小学校教諭

 埼玉県蕨市の市立小学校の男性教諭が5年生の授業中に、「誰だオカマは」などと同性愛や性同一性障害などの性的少数者(LGBT)への差別と受け取ることができる発言をしていたことが20日、分かった。クラスには実際にLGBTの男児が在籍、母親が学校に抗議した。発言は男児に向けたものではなかったが、教諭は男児らに謝罪した。

 同市教育委員会によると、問題が起きたのは12日の社会科の授業。別の男児が教科書の音読中に女性のような声を出したため、教諭は「ここにオカマがいるのか。誰だオカマは」などと発言したという。

 同市教委によると、教諭は「注意しようと不用意に発言してしまった」と事実関係を認めている。同市教委は「LGBTについて周知徹底していく」とし、再発防止のため、20日に市内の全市立小中学校の校長を集めて研修会を実施した。

781チバQ:2017/06/26(月) 19:45:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-35103317-cnn-int
性的少数者の集会に警察が催涙弾、拘束者も トルコ
6/26(月) 14:01配信 CNN.co.jp
イスタンブール(CNN) トルコの最大都市イスタンブールで25日、性的マイノリティー(LGBTQ)の人々や支持者らによる恒例の「プライド」集会が開催されたのに対し、警察が催涙弾やゴム弾を使って参加者らを解散させた。

イスタンブール当局はこの3年間、市民や参加者、観光客らの安全のためとして、同集会を禁止してきた。

行進ルートの繁華街には多数の警官が出動し、主催者側によると少なくとも20人が拘束された。機動隊が放水銃でルートへの入り口を封鎖し、中心部の広場で気勢を上げる集団には催涙ガスやゴム弾が発射された。

参加者の拘束に口笛で抗議したカフェの客や、近隣地区に集まって歌ったり踊ったりしていたグループも警察に排除された。

主催者は当局が治安を口実に少数者を疎外していると主張し、保守系与党・公正発展党(AKP)が独裁色を強めている表れだと非難した。

過去2年の集会はイスラム教の断食月「ラマダン」に重なったが、今年はラマダン明けの祝日だったため、主催者らは当局の許可が得られることを期待していたという。

しかし数日前には、極右組織が「社会の神経を逆なでするような不道徳を助長する」として行進の妨害を予告していた。主催者によると、警察に拘束された中には極右側のメンバーも含まれていた。

782チバQ:2017/06/26(月) 20:08:38
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ASK6V32MVK6VUHBI00H.html
LGBT運動、トランプ政権の逆戻り懸念 NYで行進
10:54朝日新聞

LGBT運動、トランプ政権の逆戻り懸念 NYで行進
ニューヨーク五番街を行進する人々。トランプ政権下での性的少数者の権利獲得の歩みの「後退」を懸念する声が目立った=25日午後、金成隆一撮影
(朝日新聞)
 米ニューヨークで25日、性的マイノリティー(LGBTなど)の人々や支持者による毎年恒例の行進があり、大勢の人々が五番街を歩いた。今年は同性婚など権利拡大を祝うだけでなく、トランプ政権下で初めての開催とあって、歩みの「後退」を警戒するメッセージが目立った。

 この行進は、ありのままの自分たちに誇りを持とうという意味で「プライド(誇り)」と呼ばれる。性的な多様性を象徴するレインボーフラッグが街中を彩った。

 「トランプ政権下でのLGBT運動の『逆戻り』を懸念している。少数派の権利保護に熱心なオバマ時代が終わった今、より大きな声をあげる必要がある」。4年前に同性婚したバイク販売員キャロリン・マロシーさん(48)は今年の行進の意義をこう強調した。

783チバQ:2017/06/30(金) 18:32:35
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-170630X785.html

独下院、同性婚法案を可決=首相、総選挙の争点化回避

17:19

 【ベルリン時事】ドイツ連邦議会(下院)は30日、同性同士の結婚を認める法案を賛成多数で可決した。順当なら近く連邦参議院(上院)の審議を経て、年内に施行される見通し。

 ドイツではこれまで同性カップルに男女の夫婦に準じた権利を認めてきた。ただ、養子を迎えることはできず、同性婚が法的に認められれば、これが可能になる。

 ドイツの世論は同性婚容認派が多数。メルケル首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟を除くほぼ全政党も同性婚を支持している。首相は26日、「良心に基づく判断に委ねたい」と態度を軟化し、議会が法制化へ一気に動きだした。首相自身は採決で反対票を投じた。

 9月に総選挙を控える中、野党が同性婚を争点化してきたため、首相としては議論に区切りを付ける狙いがあるとみられる。ただ、メルケル首相の対立候補である中道左派・社会民主党のシュルツ前欧州連合(EU)欧州議会議長は、同性婚容認を訴えてきた立場から、下院での可決を「勝利」とアピールしていく構えだ。

784チバQ:2017/06/30(金) 22:27:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170701k0000m030071000c.html
<ドイツ>同性婚法可決…賛成多数で 今秋にも施行
20:17毎日新聞

 【ベルリン中西啓介】ドイツ連邦議会は6月30日、同性間の結婚を認める法案について審議し、与野党の賛成多数で可決した。法案は連邦参議院でも可決される見通しで、今秋にも施行される。メルケル独首相の保守系与党会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)は長年、同性婚に強く反対してきたが、今回の「歴史的決着」は9月の連邦議会総選挙だけでなく、独政界の今後にも影響するとみられている。

 DPA通信によると、投票総数は623票。左派系野党・緑の党などから393票が賛成に投じられ、CDU・CSUからも少なくとも73人が賛成に回った。メルケル氏は議決後、「私にとって憲法に定められた結婚とは男女間によるもの」と述べ、反対票を投じたことを明らかにした。

 ただメルケル氏は26日のイベントで、参加者から同性婚について問われ「良心に基づいた判断がなされるような議論を望む」と発言。特段の政治的意図はなかったとみられるが、与党・社会民主党はこれを党議拘束がない採決を容認したものと解釈。野党と共闘して委員会採決を行い、本会議に法案を提出した。

 ドイツでは社民党政権時代の2001年、同性カップルを「パートナー」として法的に登録する制度が導入され、社会保障や税制面での優遇が受けられるようになった。同性婚の導入により、今後は同性カップルが第三者を養子にできるなど、男女間の結婚と同じ権利が認められる。

 独総選挙ではCDU・CSUを除く全国政党が同性婚容認を政策に掲げる。「最後の保守的価値」とされる同性婚問題の決着で、総選挙の争点の一つが消えることになる。将来的には保守と左派政党が近づき、新たな連立政権の枠組みにもつながる可能性がある。

 欧州では既に13カ国で同性婚が認められている。

785名無しさん:2017/07/03(月) 16:57:28
ニュースからコラムまで、これまでにないLGBTメディア
Letibee Life

ホームギモン自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。 その1「なぜ自民党が特命委員会を立ち上げたのか?」
2017.01.05 ギモン
自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。 その1「なぜ自民党が特命委員会を立ち上げたのか?」
title_01
日本のLGBT人権問題の現状
日本では、2017年の現在でもセクシュアル・マイノリティの人権に関しての法整備が全くなされていません。いくら大企業がLGBTフレンドリーを謳い始めても、肝心の法律が定められていないのでは国民的課題として人権意識を高めていくことは難しいでしょう。

※法務省人権擁護局の啓発活動「年間強調事項」17項目の中には、
(14) 性的指向を理由とする偏見や差別をなくそう
(15) 性同一性障害を理由とする偏見や差別をなくそう
上記の2項目が取り上げられています。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00005.html

この現状を変えていこうということで、現在、セクシュアル・マイノリティの人権に関する法律を作ろうという動きがあります。

最初は、LGBT法連合会が「差別禁止法」を実現させようと超党派のLGBT議連に働きかけました。

■参考記事
無職中年ゲイが聞く、「LGBT差別禁止法」ってなに? 本当にいるの?
(Letibee LIFE)

ところがLGBT議連での法制化に向けての動きが遅く、そこで民主党前政務調査会長(当時)の細野豪志氏が、「差別解消法」を民主党案として提案して、2016年5月に野党4党により衆院に共同提出されました。

■参考記事
LGBT差別解消へ法案、野党4党提出、公明は慎重姿勢(朝日新聞DIGITAL)

※差別禁止法と差別解消法とは?
差別禁止法は、多くの場合は、個人に対しても罰則が伴います。
今回の野党の差別解消法案は、国、地方自治体、企業に対しての規定が定められます。差別が確認されると勧告をして改善されない場合はそれが公表されます。


そしてもう1つは自民党が取り組んでいる性的指向・性自認に関する特命委員会です。2016年2月に当時の稲田朋美政調会長の肝入りで発足し、5月24日に「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」という政策が発表されました。

■参考資料
性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方(自民党)

■参考記事
自民党性的指向・性自認に関する特命委員会「議論のとりまとめ」等について(BLOGOS)

LGBT法連合会に関しては上記の記事を始め、Letibee LIFEでは複数回ご紹介してまいりましたが、自民党の特命委員会に関わっている方にはお話を聞けていませんでした。
しかし、私たちLGBT当事者にとっても重要な政治の動きに関しては、広くアンテナを張り、ご紹介していくことが必須であると考えています。

上記BLOGOSの自民党橋本岳衆議院議員の記事に記載されているように、2012年のレインボープライド愛媛が行った政策アンケートに、「(セクシュアル・マイノリティの)人権問題として取り組まなくてよい」と答えたり、地方議員の差別的な発言が続いた中での今回の自民党の取り組みに対しては、「選挙のためのパフォーマンスだろう」と言う声に代表される懐疑的な見方が当事者の中にも多いのも事実です。

2016年11月20日の朝日新聞「(360°)LGBT、自民足踏み」と言う記事で、

「家族の絆を守る特命委員会」では昨年(※注:2015年)3月、複数の議員から同性愛について「考えるだけでぞっとする」などの発言があり、笑いが起きた。

と報じられ、ますます懐疑的な見方が強まる傾向があります。

では、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会は、実際はどのような考えで進められているのか、この特命委員会のアドバイザーであるNGO「BASE KOBE」代表の繁内幸治さんを直撃することにしました。
私の疑問に関して、非常に率直にお答えいただいたインタビューは予想以上の長時間に及びましたので、ここでは二回に分けてご紹介致します。

786名無しさん:2017/07/03(月) 17:00:52
第一回は、
「なぜ自民党が、性的指向・性自認に関する特命委員会を立ち上げたのか?」
と言うテーマで、繁内さんがアドバイザーとして関わるようになったきっかけから紐解いて参ります。

きっかけは宝塚市議の不適切発言
いたる(以後”I”):ここ最近の政治の動きを見ていると、イデオロギーに関してはひとまず横に置いておいて、今の政権与党に働きかけない限り、LGBTの人権問題は動かないのではないかと考えているんです。

繁内(以後”S”):まさにおっしゃる通りですよ。

I:リベラルな立場の方の中には繁内さんは、保守の方だとお考えの方も少なくないようですが。

S:私は若い頃は国家公務員で、労働組合の役員もやっていていた人間なんですよ。そういう経験をしたから分かるんですが、何でもかんでも野党と組んで政権政党に批判ばかりしていると、やってる本人は充実しているかもしれませんけど、溝ばっかり深めてしまい(LGBT当事者にとって)なんの利益にもならなかったって結果になる可能性があります。LGBTの人権課題がそういう結末を迎えてしまうことは避けるべきだと思っています。
LGBTのコミュニティの中で与党ともうまく渡り合えるアクティビストがいればいいのですが、残念ながら色々探ってはみましたが一人も見当たらなかったですね。
自民党の特命委員会のアドバイザーを引き受けることで、リベラル色の強い当事者皆さんからご批判は重々分かっていましたが、他にいないのであれば、「私が引き受けなければならない」というのが、今回の特命委員会のアドバイザーに関してのそもそもの始まりだったんです。

I:僕自身、自民党の特命委員会に関してよく分かっていないので教えていただきたいのですが、繁内さん以外で、この特命委員会のアドバイザーとして関わっている当事者の方はいらっしゃるのでしょうか?

S:一人もいません。自民党政務調査会事務局に確認しましたが、そもそも、自民党に20以上ある特命委員会でアドバイザー職がいるのは1割程度と極めて少ないそうです。特命委員会というのは、有識者にお越し頂いて意見を述べてもらうことはあっても、委員会内に(民間の)アドバイザーを置くというのは珍しいことのようです。

I:そうなんですね、では、なぜ繁内さんにアドバイザーのお話が来たのでしょうか?

S:私はHIVに関わる活動を神戸で約15年間やってきたんです。NGOの名称も、活動の拠点が神戸だから「BASE KOBE」と名付けました。地元のニーズが分かっているのは、やはり地元の人間だという自負がありましたので、「神戸の草の根レベルでやれるべきことをしっかりやり、それ以外のことはしない」ということで活動してきたんです。東京は東京で勝手にやってくれと、その代わり東京でやったことでも(地元に合わないことは)カーボンコピーしないということに徹してきたんです。
そんな中、去年(2015年)の4月に宝塚市議会議員の大河内茂太さんが、議会で不適切な発言をしたことを覚えてらっしゃいますか?

■参考資料
「宝塚がHIV感染の中心に」自民議員発言、議事一時中断(神戸新聞NEXT)

実はその前の年(2014年)にも、自民党の兵庫県議会議員がひどい発言をしたことがあったんです。

■参考資料
「同性愛者のHIV指導必要ない」委員会で井上県議(神戸新聞NEXT)

787名無しさん:2017/07/03(月) 17:04:22
その時、私はたまたま神戸を留守にしていました。その間に、当該県議に対して当事者始めいろいろな方からの非難が集中してしまい、県議本人が心を閉ざしてしまうという最悪の事態になってしまいました。私が神戸に戻ってから県議ご本人に電話をかけても、
「そんなこと言っても、どうせあんたも他の人と一緒やろ、もうええわ!」
と切られてしまったんです。
これは自民党に行かないとどうしようもないと思って、初めて自民党兵庫県連の幹事長にお会いして、
「できるだけソフトランディングさせたいんで、幹事長からご本人に説明して欲しい」
とお願いしたんです。そしたら幹事長も「わかった」ということで電話してくれたにも関わらず、ご本人は、「もういい」と言って幹事長の話すら聞こうとしなかったんですね。
攻撃した人たちは、思いが強すぎて結局、県議ご本人を追いやってしまったわけです。
議員は次の選挙で落選してしまいました。おそらくご本人の中では憎しみが残っているだろうと思われます。
私は、地元に根ざしたNGOは、地域に対して責任があると考えているので、この件は今でも宿題だと捉えています。憎しみの連鎖や固定化が起きないようにしたいのです。彼もLGBTのことでは対応が極めてまずかったけれども、他の部分ではいいところもあるようにも思っています。
で、先の大河内さんの発言があった後、当日の夕方、大阪の旧知の弁護士から連絡をもらったんです。
「今日、宝塚の市議会で自民党の議員が問題発言をしている。明日の神戸新聞の朝刊に載るようだ。去年の県議のようにならないよう早く動いて欲しい」と。
神戸新聞朝刊の主要な記事は、日付の変わる0時にインターネットで先行して流れますので、「それを確認したら大河内さんに連絡します」と、知人の弁護士には伝えました。
で、0時にニュースがアップされたのを確認してから、面識のない大河内議員にfacebook経由で連絡させてもらったら、すぐにご返信頂いたので、私の考えを丁寧に説明したんです。
「私は神戸のNGOの代表です。今後あなたに対する当事者団体等から様々な非難が起こるでしょうが、私は決してあなただけを一方的に非難しない。今回の発言の真意を聞かせていただき、これからどういう風に解決していけるのか一緒に考えたい」
とお伝えしました。すると2日後には、BASE KOBEの事務所に大河内議員がいらしてくれたんです。
お会いしたら分かりますよ、大河内さんが差別主義者じゃないことは。
初対面で約3時間お話しして分かったのは、大河内さんの発言は誤った一方的な情報を基にした不適切なものであって、根底に差別意識はないだろう、ということでした。
それならば、彼を差別主義者として当事者団体等が追い込んでしまうのは誤りであって、地元の当事者団体の代表でもある私がこの人と向き合って、彼が抱えているモヤモヤとしたものをきちんと勉強してもらうことで整理してもらい、願わくば理解者になってほしいと考えたのです。
それから彼に対してはずーっとレクチャーし続けたんです。面談や電話を合わせて1000時間くらいでしょうか。交わしたメールも膨大な数です。お忙しい中で、本当によくお付き合いいただけたと思いますよ。

788名無しさん:2017/07/03(月) 17:06:14
I:大河内議員の考えは変わりましたか?

S:ご本人は早い段階から理解してくれたようで
「これは私だけの問題ではない。自民党の地方議員の大半は、LGBTについては、理解ができていない。今後、私の発言と同じようなことが起きないように動きたい」
とおっしゃったんです。
大河内さんも40歳過ぎの方ですが、セクシャル・マイノリティに関して学校で教育受けたわけでもなく、市民啓発がなされているわけでもないのです。もともと理解ができる土壌がない上に、保守の人たちには(LGBTに関する)一部の団体から、否定的な情報が伝わっています。だから、そんな保守の人たちの琴線に触れるような発言が議会でなされたんですね。
ご存知のように、大河内さんの発言がなされるちょっと前に、渋谷区の長谷部区長が、渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例(同性間のパートナー証明を含む)を発表されました。宝塚市長は、元社民党国会議員で、「宝塚市でも(同性パートナーシップ条例を)やるねん」という動きがあり、それに対して自民党が「何言うとるねん」と反発してゴタゴタした中で、ああいう発言がなされるという、背景としては非常にまずいものがあったんですね。
私自身お付き合いをさせていただいてよく分かりましたが、大河内さんは非常に勉強熱心な方なんです。講演会に参加をし、新宿2丁目や堂山町を訪ね、自主的に多くの本も読み、映画を見て学びを深めていかれました。市民も大河内さんのお人柄が分かっているのか、リベラルが強い宝塚市という土地柄ながら、保守系議員として選挙でも圧倒的な得票数でトップ当選されているんです。
私も解決に向けて色々と頑張ってみましたが、左派議員や支持者の皆さん、複数の市民団体等から、執拗な追求や事実に反すような不条理な攻撃が続き、非常に憂慮し悩まされました。
しかし、大河内さんの理解も進み、自ら自民党を動かそうというところまで考えが至り、自民党のつながりを手繰って手繰って、当時の党の政策責任者である政務調査会長だった稲田朋美さんに私の信書を託すことができました。
大河内さんがLGBTに関しての学びを深めると同時に、私も大河内さんや保守の皆さんとの出会いを通じて溝を埋めていけたように思います。当初は保守の皆さんとは、対立することも多かったのですが、大河内さんが変わるとともに、私も今につながる大きな学びを得たと言っていいでしょう。私も変わったということですね。

稲田政調会長(当時)に話したこと
S:稲田さんに託した信書にこのように書きました。
「LGBTと言っても様々な人がいます。当事者にも、当事者の親御さんにも保守の方はたくさんいらっしゃいます。そして、保守の親を持つLGBTの当事者が一番大変な思いをしています。他人事にしないでください。このままイデオロギーの対立の中で、この問題が立ちいかなくなるのは困る。LGBTの様々な課題の解消を目指すことを、オリンピックを見据えて自民党の喫緊の課題にしてください」
ということで私案としての『理解促進法』(これは後日、衆議院法制局の指摘を受けて『理解増進法』と変更)という法律を作って欲しいとお願いをしました。
その直後に稲田さんがアメリカでの講演で、
「保守政治家と位置付けられる私ですが、LGBT(性的少数者)への偏見をなくす政策をとるべきと考えています」
と、私にとっても思いもよらぬ発言をされたんですよね。信書を託して本当によかったと思いました。

789名無しさん:2017/07/03(月) 17:10:39
■参考記事
自民・稲田政調会長「真のチャンピオンは倒れても立ち上がる人」米シンクタンクで講演(産経ニュース)

これを聞いてみんなびっくりしましたよね。急に出てきた稲田さんの言葉でしたから、自民党内もそうですが、LGBT当事者もびっくりしましたよね。「ほんまかいな?」って。大河内さんも私も。信書を託した直後でしたから、信書を読んでいただけたのだと確信しました。しかし、当事者のリベラルの活動家の方が、「選挙のためのパフォーマンスだろう」とか色々おっしゃったじゃないですか。

I:私も、そうだと思ってました。で、稲田さんのアメリカでの発言の後、どのような動きになったのでしょうか?

S:アメリカでのスピーチの後、再び稲田さんに信書を託しましたところ、稲田さんが会うとおっしゃって下さいました。
2016年1月19日に、大河内さんとともに自民党政務調査会長室を訪ねました。
その時、稲田さんは私に
「必ず対応します。少し時間を下さい」
と言われました。
その後、連絡があり、
「特命委員会を作りLGBTの課題を考えることになりました。すでに役員人事も決まっています。初回の委員会の前に役員に挨拶をしてもらえませんか」
と言われました。
そこで2月10日に大河内さんとともに上京して、委員長の古屋圭司さんと前事務局長の橋本岳さん(現在の事務局長は、宮川典子さん)の議員会館事務所を訪ねご挨拶させて頂きました。
第一回の自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会は2月23日に開催されました。
古屋委員長から、政務調査会事務局を通じて、「特命委員会に来て話をしてほしい」と依頼を受けた私は、自己紹介と今日までの流れ、そして私案として温めてきた『LGBT理解促進法』に関しての説明をしました。
後日分かったことですが、この会議には、自由同和会の平河事務局長が出席されていらっしゃったそうで、私の自民党に対する提言をそっくりそのまま、自由同和会の年間活動方針に加えていただいていました。

790名無しさん:2017/07/03(月) 17:14:23
■参考資料
自由同和会平成28年度活動方針の最後の部分

私の話を聞いて頂いた後に、古屋委員長から、「アドバイザーになって欲しい」という提案があり、それを受けて全会一致でアドバイザーが決定したのです。自民党特命委員会で、アドバイザーを置くのは、先ほども言いましたように珍しいことなんです。
だから、この特命委員会に至るまでの流れは、元をたどれば、大河内さんという一人の自民党の地方議員の不注意な発言から始まり、ご本人が学びを深めながら、ご自身のLGBTに対する理解増進に真摯に結びつけていかれたんです。

I:大河内さんの発言にまつわることだけを取り上げれば非常にネガティブなニュースになってしまうのですが、そこから起きたことを考えると全く印象が変わりますね。

S:そうなんです。大自民党を動かしたわけですからね。ただしね、新聞というのは極めていい加減なものでね、叩くときはいくらでも叩きます。でも、例えば大河内さんが自費でLGBTのための市民向けの勉強会を主催し、講師を招いたりしているんですけど、地元紙でも主催者として大河内さんの名前は一切報じないですからね。批判は書くんですけど、それをきっかけに学んだり、自分の政策に活かしたりしていることは書かないんですからね。
日本のメディアというのは読む側にメディア・リテラシーがないと本当の情報は入手できないと、今回の件を通じて痛感しました。

自民党の中にも様々な人がいる
I:リベラルな立場の人の発言や報道から受ける印象だと、稲田さんがLGBTの人権に対してきちんと向き合う方だとは感じられませんでした。でも、繁内さんのお話を伺っている内に、例えば安保法案や憲法改正、歴史に関することなどと、LGBTに関することは分けて考えるべきなのだな、と考えるようになりました。それをごっちゃにしてしまうと、導き出される答えは「選挙目当てのパフォーマンス」になってしまうんですよ。

791名無しさん:2017/07/03(月) 17:16:37
S:保守と言われる人たちの中にも色々な考え方があるんですよ。「保守の皆さんは、LGBTには無理解」と決めつけてしまっては、読み間違えてしまいまうと思います。
私は、今の自民党の皆さんには、LGBTに対して概ね2つの人たちがいると考えています。
1つは、政権党の議員として、国民の様々な課題に向き合おうとする皆さん。今回で言えば、稲田さんや古屋さんですね。古屋さんは、「真の保守とは、多様性を認めるものだ」と、私に話してくれます。この言葉は、私が自民党のアドバイザーを務めさせて頂く上での重要なキーワードになっています。
もう1つは、LGBTに関しては無関心。または、知識の少ない中で誤解が生じている皆さん。このような皆さんの中で、過去に「過激な性教育」ということでバッシングされた東京の「七生養護学校事件」ありましたよね。

■参考資料
七生養護学校事件(Wikipedia)

あれは、知的障害のある子たちに対して、より具体的に分かりやすく教えるために先生方が一生懸命考えて、リアルな人形を使って具体的に教えないと理解できないから、という教育上の極めて重要な側面をすっ飛ばして、過激な性教育だとレッテルが貼られてしまい、全国的に性教育ができなくなった、あるいはエイズ予防教育ができなくなった、という苦い経験があります。このような理解が少ない皆さんに、よりよく理解してもらうにはどうしたらいいか、というのがそもそもの始まりなんですね。

I:つまり、稲田さんや古屋さんは、前者の方なんですね。

S:そういうことなんですよ。だから、それを全否定するのはおかしいし、またもったいないと思います。

I:なるほど、これは僕を含めて理解していない人が多いでしょうねえ。

S:全く理解されてないんですよ。あまりにも政治とLGBTの関わりに興味がない当事者の皆さんが多いのではないでしょうか。特に私を含めた中高年。もちろん、ご結婚されていらっしゃる方も多いのではないかと思いますが。また、LGBTの活動家の多くは、何かしようとしても自民党から冷たくされていたので、野党に頼るしかなかった時代が長く続いて来ましたから、自民党についてはわからなくて当然ですよ。正直なところ、「自民党の特命委員会が、LGBT議連潰しだ」という人がいることに驚いたんですよ。情報が少ない中で、「自民党は敵」と、決めつけてしまっていますからね。

I:つまり、自民党の特命委員会の皆さんは、LGBTに関することには耳を傾け、共に考えてくれる可能性が決して低くないということなんですね。

S:そうなんですよ。例えば中国、韓国に対しては強硬であっても、実は稲田さんは弁護士でもあって当然のことながら人権意識は持っていらっしゃるので、LGBTの問題に関しては大いに一緒にやっていける方なんですよ。
稲田さんの息子さんの大学時代のご親友にトランスジェンダーの方がいらっしゃるし、その方にお会いして生きにくい話を聞いてらっしゃったので、以前からLGBTの人権に関心があったんですよ。
2016年の東京レインボーフェスタの会場に稲田さんをお連れした際も、その方と再会されているんです。とてもフレンドリーに話してらっしゃる様子をそばで見ていて、稲田さんがLGBTに対して偏見を持っている人ではないと改めて確信しましたし、お二人が実に自然で微笑ましく思いましたよ。
私は、稲田さんは、以前からLGBTの人権課題に関心はお持ちだったけれど、取り組まれる機会がなかっただけで、今回をよい機会にして頂けたんだなと思っています。
(その2につづく)

こういう経緯で、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会のアドバイザーに就任された繁内さん。
次回は、
・特命委員会がどのように進んできたのか?
・野党4党が提出した「LGBT差別解消法案」に比べると骨抜きだと批判される罰則規定がないLGBT理解増進法案を考えた真意とは?
・旗振り役の稲田議員が大臣となり特命委員会を離れた今の状況と今後の見通し
に関して、さらに深くお話を伺って参ります。

続きはこちら

■繁内幸治氏が世話人となっている「LGBT理解増進ネット」のサイト

792名無しさん:2017/07/03(月) 17:18:21
その1

http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto/

793名無しさん:2017/07/03(月) 17:22:28
2017.01.06 ギモン
自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。 その2「理解増進法を目指す真意と、現在の状況と今後の見通し」
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■前回の記事
自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。
その1「なぜ自民党が、性的指向・性自認に関する特命委員会を立ち上げたのか?」

「選挙目当てのパフォーマンス」に違いないと、懐疑的な目で見る当事者のアクティビストが多い自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会。
Letibee LIFEは、アドバイザーとして特命委員会に関わられている繁内幸治さん(「BASE KOBE」代表)のインタビューを通じて、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実に迫ってまいります。

インタビューの前編では、特命委員会が発足するまでの流れを伺いました。
宝塚市議の不適切な発言がきっかけとなって生まれたという流れを考えると、巷間で取りざたされている
「LGBT議連を潰すために特命委員会が発足された」
という説の信ぴょう性を疑わざるをえないと印象が残りました。

LGBT法連合会が提案している「LGBT差別禁止法」。
野党4党が法案を提出した「LGBT差別解消法」。
※詳細はインタビュー前編を参照。

上記の2つに含まれている『罰則規定』がないという理由で、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会が考える「理解増進法」は骨抜きであると批判する声も非常に多いです。
後編では、その2「罰則規定のない理解増進法を目指す真意と、現在の状況と今後の見通し」
というテーマで、繁内さんが稲田さんへの信書で提案した「理解促進法」(後に増進法に改名)の目指すところとその意義、そして稲田さんが大臣に就任され特命委員会を離れたことでトーンダウンしたのではないかと思われている特命委員会の現状と今後の展望を直撃します。

■前回の記事
自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会の真実を直撃。
その1「なぜ自民党が、性的指向・性自認に関する特命委員会を立ち上げたのか?」

794名無しさん:2017/07/03(月) 17:24:12
罰則規定のない理解増進法は骨抜きなのか?
いたる(以後”I”):繁内さんがアドバイザーとして参加されている自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会は2016年の2月に始まり、5月に「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」を発表されたわけですが、この間の3ヶ月間大変だったのではないですか?

繁内(以後”S”):本当に大変でしたよ。日々の仕事とNGOの活動をしながら、特にNGOは、図らずも貧困に陥ってしまった方のシェルターを運営していますから、週に2回も神戸から出席したこともありましたし。会議の招集は、2〜3日前ってことも多いのです。午前8時からだったり。神戸空港で出発直前に中止なんてこともありましたね。あと5分連絡が遅かったら飛行機に乗ってしまっていました。勤務変更ができず仕事のやりくりが難しい時は、往復夜行バスを利用したり。つまり車中で2泊ですね。55才の私には、非常に厳しかったですよ。

I:そんな想いをされてまとめた「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」に対して、LGBT法連合の提案する「LGBT差別禁止法」や野党4党が法案を提出した「LGBT差別解消法」と比べて、罰則規定のない努力目標のようなもので、選挙目当てに作った骨抜きなものだという批判が非常に多いですよね。僕は個人的には、あの保守の自民党がLGBTの人権問題に目を向けてくれて差別禁止法・解消法に比べればハードルが低くなったものでも取り組んでくれることを評価するべきではないかと考えているのですが。

S:それは根本的に考え方が違うと思いますよ。
リベラルの皆さんから見ると、「罰則規定がないものは骨抜きや」と言うんですね。でも、それはあくまでもリベラルというフィルターを通して見るからそう見えるんであって、そのフィルターを退けた時にどう見えるのかが重要です。
つまり、欧米諸国は本当にLGBTが生きやすいか、否か、ということなんですよ。
確かに、パートナシップ法、シビルユニオン法、同性婚などを実現させた面では欧米諸国が一歩進んでいる、これは間違いないです。
では、「差別禁止法に関してはどうか?」。
私は欧米諸国が進んでいるとは思っていません。つまり、欧米諸国は宗教など様々な歴史的経緯から考えて差別があまりにも厳しいので、法律で禁止せなあかんような国なんですよ、そもそも。
「人権」というものは、本来的には、差別を禁止すれば済むってもんじゃないんです。
歴史上、差別禁止法を作って差別がなくなったことが一回でもありますか?
より潜在化して、より厳しくなっているじゃないですか。それを真似てどうするのでしょうか?
私は、日本でその轍を踏ませたくないから,「理解増進法(促進法)」を自民党に提案しました。罰則規定のある差別禁止法とは、全く別次元のものなので、並べて比べること自体がおかしいのです。
欧米、特に米国ではセクシュアル・マイノリティに対するヘイトクライム(憎悪犯罪)などが頻発していて、差別禁止法を作らないと当事者の生活の平静さえ保てないような国なわけです。セクシュアリティを疑われただけでいきなり暴力が起こる、日本は、このような状況は、ほとんどありません。

795名無しさん:2017/07/03(月) 17:28:24
I:新木場で起きた殺人事件などはヘイトクライムに該当しませんか?

S:あれは「ゲイなら襲っても警察に届け出ないだろうと思った」という動機ですから、本来のヘイトクライムとは違うと思いますよ。

I:それは確かにそうですね。

S:文明開化で制度だけ入って来ればよかったのに、そこにキリスト教的な性への考えが入ってきてしまったから今の状況になったわけです。
日本は、明治以前は、性に関してもかなりおおらかだったんです。
明治以降なんて、たった100年そこいらでしょ。日本は非常に長い歴史がありますが、欧米からのキリスト教によってこうなっているのに、遅れているとか欧米諸国から思われるのもどうなんでしょうかね。
特に同性婚を求める日本人の当事者や支援者の皆さんには、「遅れている」というような言い方をしないような注意が必要ですね。
保守層の皆さんにLGBTの人権に目を向けてもらうには、「欧米から入ってきた考えに囚われるのではなく、原点回帰をして、わが国らしい考え方に戻りましょう」というアプローチをするべきだと思ったんです。
そこで罰則規定を設けない、理解増進法(促進法)を提案したのです。

I:なるほど、そのお考えはよく分かります。でも、オリンピック開催までに差別禁止法や同性婚を実現させなくてはならないのではないでしょうか? 理解増進法では適合しないのではないですか?

S:そう思っている方は非常に多いでしょうね。
でも、オリンピック憲章に差別禁止法を作れ、同性婚を実現しろとは書いてないんですよ。そこを人権団体等が一方的に解釈して、オリンピックまでに差別禁止法が必要と主張していますが、それは違うと思います。

オリンピズムの根本原則より
6.このオリンピック憲章の定める権利及び自由は人種、肌の色、性的指向、言語、宗教、政治的またはその他の意見、国あるいは社会のルーツ、財産、出自やその他の身分などの理由による、いかなる種類の差別も受けることなく、確実に享受されなければならない。

同性婚を認めなさいとも、差別禁止法をやりなさいとも書いてないんですね。つまり、差別禁止や同性婚という具体的なものではなく、開催国として、当事者の選手が競技に専念できる差別のない環境を求めている訳です。
「差別がない社会=差別禁止法」ではないんですね。
日本のLGBTを巡る状況は、欧米とは随分違うというのが、この話の大前提なんです。
私は、差別が禁止してなくなるならば、いくらでも禁止法を作ればいいと思います。しかし、人類史上、差別禁止法を作って差別がなくなった国なんて一つもないですよ。
それを現在の自民党特命委員会事務局長の宮川典子さんともよく話をします。
ヘイトクライムのように命を奪われるような厳しい状況にあるわけではなく、主に無理解から起こる「いじめやからかい」のある日本は、理解増進法を作って国民のLGBTに対する考え方をボトムアップしていけば解決することだと私は考えているんです。

796名無しさん:2017/07/03(月) 17:30:05
I:なるほど、オリンピック憲章のことも誤解したままでいましたがよく分かりました。罰則規定と設ける差別禁止法と、国民の理解を深めボトムアップを目的とする理解増進法は、全く方向性が違うものなのですね。

S:一見して、差別禁止法と比べると罰則規定がないから甘っちょろいとか批判されますが、そもそも背景にある理念が全く違うんですよ。
差別禁止法が定められることが目的ではなく、「いかなる差別もない社会」を構築することがゴールですよね。
登山に例えると、差別禁止法では山頂までは登れません。なぜなら、差別禁止を声高に叫ぶと、いいか悪いかは別にして、新たな摩擦が生じるからです。力で押せば力で返されるのが常ですからね。
私は、理解増進法によって、今からの日本は、「人類史上初めて差別禁止法なくして課題を解消した国」になれる可能性が高いと考えているんです。これは、日本が誇りにしていいアプローチではないかと思います。
11月10日には、外務省の西村篤子女性・人権人道特命大使にも、LGBTの人権課題の克服に向けた理解増進法のアプローチについて同様の説明をさせて頂きました。
また、一橋大学でのアウティング事件を考えると、将来の活躍が大いに期待された優秀な学生さんの尊い命を失ったことは本当に悲しいですが、過剰に反応することがあってはならないとも思います。きちんと真相を究明し、再発防止に向けては、大局に立った対策を講じるべきだと考えます。そのことこそが彼の命に報いる唯一の道だとも考えます。
差別禁止法があっても、防げないものは防げないのですから、理解増進法によって、LGBTの当事者が、自らの生き方を恥じなければならないような社会のあり方そのものを根本的に変える必要があります。それには、差別を禁止するのではなく、まさに一人ひとりが立場の違いを越えて相互に理解を増進することが必要不可欠だと思いますがいかがでしょう?

理解増進法が実現するとどんなことができるのか?
I:具体的に理解増進法が実現すると、どのようなことができるのですか?

S:理解増進法ができれば、予算がつきます。
その予算を使って、今まで学校で教えることができていなかったことを教えることができるようになります。
「全国津々浦々あまねく公平に」というのがキーワードですから。

I:ということは学校教育だけじゃなく、自治体が市民に向けての啓発活動もできやすくなるのでしょうか?

797名無しさん:2017/07/03(月) 17:35:16
S:当然そうです。
法律で定められれば、「しない」という選択肢はなくなります。自民党の理解増進法案では、地方自治体には責務規定が設けられるのですから。

I:なるほど、罰則規定はなくても、自治体に対しての責務規定が設けられるのですね。

S:これが実現すれば、後世評価されるものになると思いますよ。
セクシュアル・マイノリティに関して知らないがゆえに誤解が生じて、いろんなことを言ってる人が圧倒的に多いんですから、日本の場合は。
そういう皆さんに対して、法律を作ってきちんと啓発活動をしていくと。例えば政府公報として公益財団法人ACジャパンを使うことだってできるでしょうし、各自治体だっていろんなことできる。学校でもやっていくわけだし、数年続けたらLGBTに対する日本人全体の考えは確実に変わりますよ。特にイメージが大きく変わるように思います。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、同性婚も既に5割は受け入れていますよ。別の調査では、LGBTの人権ということに関しては更に多くの皆さんが認めています。
ならば、法律が通って啓発活動を続けたら知らないがゆえに否定的な考えを持っている人たちはどんどん少なくなっていくように思います。
私の大学での講座を受けてくれている学生さんは、LGBTの人権について、ほぼ全員が肯定感を持っています。
きちんと国を挙げて啓発すれば、将来はきっと現在の欧米以上の成果が出せますよ。楽観的だといわれるかもしれませんが、私はそう思います。
ただ現状は遅れているのは事実だから、そこは真摯に受け止めて反省すべきですけど。だから反省をした上で、理解増進ですね。
既に自民党は、「法の下の平等」を定めた憲法14条に照らし、性的少数者への差別が禁止されているとする見解を示していますから、これに基づいてやれることをやるということでしょう。
これはどういうことかというと、最初から同性婚ありきにしてしまうと、保守の皆さんの中で受け付けない人の割合が高くなり、理解増進法案でさえ実現できなくなる可能性が高まるでしょう。だから、理解増進法を作って一年、二年、三年と地道に啓発を続けて理解出来る人を増やしていくことが何より大事です。
先ほども言いましたが、罰則規定を設けずに国民の理解を深めていこうとする理解増進法は、課題の解消に向けた人類史上初めての歴史的なアプローチなんです。私は、他の人権課題は残念ながら、差別・反差別が対立するような形での権利闘争の様相を呈してきた経緯がありますが、幸いLGBTに関しては、日本はそのような形ではなく、国民の理解増進で課題を解消できると考えた訳です。

798名無しさん:2017/07/03(月) 17:37:22
I:なるほど。現行法でやれることの進捗状況は今後もお話を伺って記事にしていこうと思うのですが、理解増進法を法案として実現させていく道のりとしてどれくらいのスパンで考えていらっしゃいますか?

S:ちょっとなんとも言い難いところなのです。
確かに稲田さんが党の政務調査会を離れたことでのトーンダウンは否めませんが、これは見方を変えれば、時間をいただけたということだと考えているんです。
古屋委員長は、
「この特命委員会が自民党の中でマイノリティであってはいけないんだ」
と、おっしゃいます。
だからこそ党内での理解増進、つまりLGBTについての知識と理解を涵養するための貴重な時間をいただけたと、私自身は前向きに捉えています。
今後、党内で理解を深めていくプロセスこそが、まさに、『理解増進法』の理念そのものだと思っています。
理解増進法が成立する過程こそ、多くの皆さんのご理解の上に成り立たなければならないものですから。
そもそも理解増進法を成立させるためには、更に環境を整えた上で、全会一致または、圧倒的多数の国会議員の皆さんの賛成がなければならないと考えています。
それを目標にして、今年は、地方を含めた自民党の中での理解を深めていくことに力を注ぎたいとも思っています。

I:これもまたイデオロギーのフィルターをかけて外から見ていると見えてこないものなのですが、稲田さんも自民党の中で闘われていらっしゃるんですね。

S:確かに自民党の中にはいろいろな考えを持つ人がいますから、稲田さんのリーダーシップ抜きには今までのことは語れないですよ。まさに稲田さんしかできなかったことです。

I:では、今、ちょっとトーンダウンしたように見える中で、自民党内で最もLGBTに対する理解が深いであろう橋本事務局長の代わりになる方はいらっしゃるのですか?

S:はい。新事務局長になられたのは宮川典子さん。
山梨県で教員経験のある方です。非常に聡明ですし、教育の現場もよく知っていらっしゃる。
もちろん、LGBTの児童・生徒のいじめについてもなくすべきだと考えていらっしゃる。とても明るい女性が事務局長になられたことで、特命委員会の雰囲気もバランスもよくなったと思います。

I:ちょっとトーンダウンしたように見える今は、自民党の中で理解を深めていく時間。保守層の皆さんにも理解していただきやすい法案を提案したわけですから、党内で理解者をじわじわ増やしていき、次のタイミングが訪れた時に実現させようと、いうことでよろしいでしょうか。

S:まさにおっしゃる通りです。
私は今55歳、60歳になったら定年させていただく予定なんです。そんなに長く続けていくつもりもないです。だから政権与党である自民党のアドバイザーとして、刻々と新しい情報が入ってくる私をLGBTのために役立ててほしいんです。
私には、自分たちの世代がLGBTに対して何もできなかったという思いが強いんです。だからこそ、強引だと嫌われるかもしれないけども、将来に向けて、当事者が政権与党と向き合える基盤だけは作りたいし、そして何よりも大事な基本法(理解増進法)だけは作っておきたい。
それが実現できないと死んでも死に切れん。
そんな思いなんですよ。
いま、自民党のアドバイザーとしては、LGBTの生活上の安心・安全の構築は、国民相互の理解以外に道はないと思います。しかし残念ながら、LGBTの多くの当事者団体が、日本では、自民党が反対し成立する見込みの少ない差別禁止法を目指していいます。これでは結果として、本来日本ではセクシュアリティとは関係の少ないはずの政治的な左右の対立を煽り、解決を遅らせるどころか、差別・偏見を潜在化させ固定化してしまうことにつながりかねないとも思います。
ぜひ、このことを多くの当事者の仲間に知って欲しいですね。
今回の切っ掛けとなった宝塚市議会議員の大河内さんは、保守の議員として、ご自身の経験を活かして草の根でLGBTに取り組んでいこうとされています。
また、私は、永年の同志であるレインボープライド愛媛代表のエディさん、ともに拓くLGBTIQの会くまもとの今坂先生とともに、「全国LGBT理解増進ネットワーク会議」を立ち上げました。
LGBTに対する正確なメッセージが未だ伝わっていない保守層の皆さんに向けても、今までにない、より現実的な協働を始めたいと考えています。

799名無しさん:2017/07/03(月) 17:38:43
■繁内幸治氏が世話人となっている「LGBT理解増進ネット」のサイト
全国LGBT理解増進ネットワーク会議

以上、前後編の2回に分けて、自民党の性的指向・性自認に関する特命委員会アドバイザーの繁内幸治さんのインタビューをご紹介しました。
LGBTの人権問題に向き合う法案を成立させることは、セクシュアル・マイノリティ当事者にとって本当に大切なことです。だからこそ、イデオロギーのフィルターをかけた視点で一方的に決めつけて批判するのではなく、フラットな状態で様々な人の話を聞き、自分の頭で考えることが必要だと思わざるをえないインタビューでした。

800名無しさん:2017/07/03(月) 17:40:19
その2
http://life.letibee.com/interview-lgbt-jiminto_02/

801名無しさん:2017/07/05(水) 20:40:13
6月7日 0時57分
LGBT=性的マイノリティーのうち、その存在をあまり知られていない「Xジェンダー」と呼ばれる人たちがいます。自分を男でも女でもないと感じる人たちのことで、悩みを語り合うとともに、存在を広く知ってもらおうと、都内で交流会を始めました。
交流会を開いたのは、丸山真由子さんで、先月は、8人のXジェンダーが参加しました。

Xジェンダーは、自分を男でも女でもないと感じる人たちのことで、男性だと感じる時や女性だと感じるときが日によって違ったり、性別がないと感じる人がいたりします。

交流会では、参加した人が「LGBTの人たちの中でもXジェンダーはあまり知られていない。自分のことを話しても『そんなのあるわけない』と否定される」とか「『あなたは女性だからこうだよね』など、性別による行動を押しつけられるのが苦しい」など、生活の中でのつらさを語っていました。

体の性は女性でXジェンダーだという人は「初めて同じ思いの人たちと話をしたと感じた。女性を演じずに本当の自分でいられた」と話していました。また、体の性は女性という別の参加者は「自分を理解されず人と関わらないで生きようと思っていた。参加して共感し合う楽しさを知り人と関わろうと思うようになった」と話していました。

丸山さんは「当事者どうしが安心して話せるだけでなく、Xジェンダーのことを社会に発信していく方法を参加者と一緒に考えていきたい」と話しています。

ソース先に動画あり
外部リンク[html]:www3.nhk.or.jp

802名無しさん:2017/07/06(木) 20:06:40
時事ドットコム


地方議員が「LGBT議連」=全国の自治体で連携へ
2017年07月06日17時04分


「LGBT議連」を発足させた上川あや世田谷区議(中央)ら=6日午後、東京都庁
 性的少数者(LGBT)の地方議員5人が6日、東京都庁で記者会見し、LGBTの人権擁護のための条例制定などを目指す議員連盟を発足させたと発表した。現時点で83人が参加しており、今後も全国の自治体の地方議員に連携を呼びかけるという。
 世話人で、性同一性障害者である上川あや世田谷区議は「主要7カ国で、同性カップルを国レベルで承認していないのは日本だけになった。地方から柔軟に変えるべきものは変えて、国レベルの動きに育てていければ」と会見で語った。議連は27、28日に都内で研修会を開き、本格的な活動をスタートさせる。


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