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椿姫彩菜とセメンヤで考える、性について

788名無しさん:2017/07/03(月) 17:06:14
I:大河内議員の考えは変わりましたか?

S:ご本人は早い段階から理解してくれたようで
「これは私だけの問題ではない。自民党の地方議員の大半は、LGBTについては、理解ができていない。今後、私の発言と同じようなことが起きないように動きたい」
とおっしゃったんです。
大河内さんも40歳過ぎの方ですが、セクシャル・マイノリティに関して学校で教育受けたわけでもなく、市民啓発がなされているわけでもないのです。もともと理解ができる土壌がない上に、保守の人たちには(LGBTに関する)一部の団体から、否定的な情報が伝わっています。だから、そんな保守の人たちの琴線に触れるような発言が議会でなされたんですね。
ご存知のように、大河内さんの発言がなされるちょっと前に、渋谷区の長谷部区長が、渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例(同性間のパートナー証明を含む)を発表されました。宝塚市長は、元社民党国会議員で、「宝塚市でも(同性パートナーシップ条例を)やるねん」という動きがあり、それに対して自民党が「何言うとるねん」と反発してゴタゴタした中で、ああいう発言がなされるという、背景としては非常にまずいものがあったんですね。
私自身お付き合いをさせていただいてよく分かりましたが、大河内さんは非常に勉強熱心な方なんです。講演会に参加をし、新宿2丁目や堂山町を訪ね、自主的に多くの本も読み、映画を見て学びを深めていかれました。市民も大河内さんのお人柄が分かっているのか、リベラルが強い宝塚市という土地柄ながら、保守系議員として選挙でも圧倒的な得票数でトップ当選されているんです。
私も解決に向けて色々と頑張ってみましたが、左派議員や支持者の皆さん、複数の市民団体等から、執拗な追求や事実に反すような不条理な攻撃が続き、非常に憂慮し悩まされました。
しかし、大河内さんの理解も進み、自ら自民党を動かそうというところまで考えが至り、自民党のつながりを手繰って手繰って、当時の党の政策責任者である政務調査会長だった稲田朋美さんに私の信書を託すことができました。
大河内さんがLGBTに関しての学びを深めると同時に、私も大河内さんや保守の皆さんとの出会いを通じて溝を埋めていけたように思います。当初は保守の皆さんとは、対立することも多かったのですが、大河内さんが変わるとともに、私も今につながる大きな学びを得たと言っていいでしょう。私も変わったということですね。

稲田政調会長(当時)に話したこと
S:稲田さんに託した信書にこのように書きました。
「LGBTと言っても様々な人がいます。当事者にも、当事者の親御さんにも保守の方はたくさんいらっしゃいます。そして、保守の親を持つLGBTの当事者が一番大変な思いをしています。他人事にしないでください。このままイデオロギーの対立の中で、この問題が立ちいかなくなるのは困る。LGBTの様々な課題の解消を目指すことを、オリンピックを見据えて自民党の喫緊の課題にしてください」
ということで私案としての『理解促進法』(これは後日、衆議院法制局の指摘を受けて『理解増進法』と変更)という法律を作って欲しいとお願いをしました。
その直後に稲田さんがアメリカでの講演で、
「保守政治家と位置付けられる私ですが、LGBT(性的少数者)への偏見をなくす政策をとるべきと考えています」
と、私にとっても思いもよらぬ発言をされたんですよね。信書を託して本当によかったと思いました。


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