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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6846名無しさん:2012/11/30(金) 16:51:37
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121130ddlk44010542000c.html
乱世断つ:’12衆院選おおいた/1 民主 /大分
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 政権交代後の3年間を審判する12月4日公示、16日投開票の第46回衆院選。民主に引き続き国政を担わせるのか、自公に戻すのか、あるいは共産や社民、“第三極”に託すのか。そんな有権者の思いをよそに、政党が離合集散している。そうした“乱世”を断つのは政党自身であり、1票を投じる有権者でもある。3選挙区に13人が立候補表明している県内の事情を「政党」の視点を加えて報告する。

 ◇おわびも功績も マニフェストの十字架
 「民主がなぜ批判を受けてきたのかはマニフェストと関係する。結果が伴わない。だが高校無償化など実現したこともたくさんある」。断続的に開く国政報告会で1区前職の県連代表、吉良州司氏(54)は力を込める。

 郵政解散で自民が圧勝した05年衆院選。吉良氏は3927票差で辛勝したが、自民系2候補を合わせた票には4万票以上及ばなかった。今回は当時の9万4594票を基礎に積み増したいというが、副外相で解散後も地元に張り付けない。吉良氏が多用してきたフレーズ「しがらみのない政治」も日本維新の会新人に使われている。

 消費増税など有権者受けしない訴えが多いが「選挙に通りたいがためにうそを言う政治家がこの国を危うくしてきた」と正面突破を図る。

 吉良氏は「05年は民主批判というより小泉ブーム。今回は民主への逆風がそのまま私への逆風で、過去一番厳しい選挙。当選したいが、結果は天のみぞ知る」と腹をくくる。

 「3年前の国民の熱い期待が失望に変わった。マニフェストの中身が多すぎて国民に期待を抱かせすぎた」。3区前職の横光克彦氏(69)も23日に豊後高田市であった総決起集会でマニフェストのおわびから演説を始め、地域医療の再生などの功績にも控えめながら言及した。

 民主への風が吹いた前回も辛勝。更に、当時3人いた選挙区内の民主県議は引退や落選、離党でゼロになり、党中津支部がいったん解散するなど、足元の不安定さは顕著だ。

 県連が社民前職がいた2区に候補者擁立を模索していた9月中旬、横光氏は「社民と政策は大きく違うが、利害を越えてまとまれば何とか戦える。そうなれば助かるのだが」と県内各区の両党“すみ分け”がなくなる危機感を隠さなかった。結局、擁立は見送られ、古巣・社民を支持する労組の協力が得られるのは光明だ。

 終始控えめだった演説のトーンが最後に上がった。「国防軍を作る、集団的自衛権を認めるという自民に政権を取らせ、60年以上も守り続けた憲法に大きな穴を開けさせてはいけない」

 政権交代を旗印に圧勝した09年から一転、マニフェストへの風当たりが強く、世論調査でも民主支持率は低迷。県連は9月から達成状況を示した冊子を街頭や集会で配布し始めた。吉良、横光両氏も危機感を覚えつつ「逃げられない道」と与党として真正面から向き合う。【土本匡孝、祝部幹雄】

6847名無しさん:2012/11/30(金) 17:02:29
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000725
自民11人を3次推薦=公明【12衆院選】

 公明党は30日、衆院選の3次推薦として、自民党公認候補11人を決定した。推薦候補は次の通り。(敬称略)

 【福島】5区 坂本剛二【長野】2区 務台俊介【静岡】7区 城内実【滋賀】1区 大岡敏孝▽3区 武村展英▽4区 武藤貴也【兵庫】6区 大串正樹▽7区 山田賢司▽11区 頭師暢秀【岡山】5区 加藤勝信【福岡】10区 山本幸三(2012/11/30-16:46)

6848名無しさん:2012/11/30(金) 17:04:45
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/30/kiji/K20121130004672220.html
維新 比例単独に石原氏ら15人 計167人に「若干増える可能性ある」

 日本維新の会は30日、石原慎太郎代表や東国原英夫前宮崎県知事、中田宏前横浜市長ら衆院選比例代表の単独候補15人を発表した。

 擁立先の比例ブロックや名簿順位の公表は先送りした。衆院徳島2区の公認候補者が出馬を辞退したことも明らかにし、小選挙区と比例代表単独を合わせ候補者は計167人となった。

 日本維新は石原氏が東京ブロックで出馬するほか、北陸信越に中田氏、東海で藤井孝男参院議員、近畿で東国原氏と西村真悟元衆院議員をそれぞれ擁立する方針。

 東徹総務会長は記者会見で、比例単独候補の面接選考を進めているとし「候補者が若干増える可能性がある。12月2日までには発表する」との見通しを示した。
.[ 2012年11月30日 16:46 ]

6849名無しさん:2012/11/30(金) 17:07:13
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20121130ddlk45010594000c.html
政党混迷:2012衆院選みやざき/上 1区 民主に逆風、危機感 非自民の軸崩れる /宮崎
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 「大乱戦の宮崎1区は全国でもっとも注目される選挙区の一つ。厳しい戦いになるが、民主党イコール川村と思って選挙を乗り切ってほしい」

 24日、宮崎1区に出馬予定の前職、川村秀三郎氏(63)の応援に駆けつけた党本部の安住淳幹事長代行は、宮崎市内の選挙事務所に集まった支援者に向け危機感をあおった。党は「変革」に沸いた前回選(09年)から一転、逆風にさらされている。「厳しい戦い」はそれだけではない。県内では前回、候補者擁立を巡って分裂する自民を尻目に、民主、社民、連合宮崎が共闘態勢で「保守王国」に風穴を開けた。だがその結束は政権交代後、一気に弱まった。

 「民主党を応援することはあり得ない」。20日、常任幹事会で全区擁立断念を決めた社民の鳥飼謙二代表は「民主に協力するのか」との質問を、言下に否定した。社民は連合の呼びかけに応じ、07年の参院選では無所属で立った外山斎氏(36)を、09年の衆院選はやはり無所属の川村氏を民主と共に推薦したが、2人とも当選後、1年もたたずに民主党入り。中央では社民の連立離脱もあり、関係は冷え切っていた。

 連合は両者を取り持つよう苦心。今回も両党に推薦を出し「競合しない選挙区は、社民系の組織もできるだけ民主候補を支援する」との方針を打ち出した。しかし、社民は当初の方針を変えて25日、県連幹事長の松村秀利氏(55)の1区擁立を決め、競合は決定的となった。

 鳥飼代表は「党が消えるかどうかの瀬戸際だ。擁立を強く求める支持者や党本部の意向が大きく、他党をどうこう言う場合ではなくなった」と説明する。民主県連の田口雄二選対本部長は社民の擁立決定前、「自民に利する形だけはやめてほしい」と警戒していたが、恐れは現実となった。

 両党の動きを、参院議員を辞して1区出馬を決意した外山氏は静観する。消費増税を巡って7月に離党し、新党「国民の生活が第一」に参加。だが党は27日、滋賀県の嘉田由紀子知事が党首の新党「日本未来の党」への合流を決めた。原発や消費増税に反対する未来の主張は、社民と重なる。外山氏は社民の参戦を「同じスタンスなので競合は避けたかったが、政策の違いを出すだけ。マイナスとは思っていない」。陣営関係者によると、連合の組織票が民主と社民に割れれば、必ずしも悪くないとの見方があるという。

 「非自民」の旗印は消え、1区で票を取り合う構図となった民主、社民と、かつて双方の支援を受け当選した外山氏。共産党も1区に松本隆氏(51)を擁立する。政党の動きは混迷を極めている。【百武信幸】

6850名無しさん:2012/11/30(金) 17:10:22
186 :無党派さん:2012/11/30(金) 17:05:02.39 ID:cZA0iv95
ろろ @roro_yameroTPP 3分
野田佳彦の千葉4区…なぜか、自民党候補に「公明党の推薦」が出るのが遅れているそうだ。
そして、野田は他候補の応援に入る余裕ぶり。公明票が、野田に回るという取引が成立しているのではないか?
三党合意の際、民主党執行部は創価学会票を回してもらえると議員を口説いていたのだから、あり得る話。

騎士の白馬 @kishinohakuba 49分
【最新情報】千葉4区。民主党選対の読みで、「野田(公明側の回すの票込み)12万票」「三宅8万」「自民7万」。
野田から2万1千引きはがせば、世紀の大事業が成し遂げられる。皆さん、野田陣営に切り込もう!あと2万。

6851名無しさん:2012/11/30(金) 17:12:27
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2012/11/20121130_20503.html
民主、和歌山3区の擁立断念 衆院選
11月30日 17時00分[政治・経済]

 民主党県連は11月29日、 衆院選の和歌山3区への候補者擁立を断念した。

 県連は、 3区予定候補だった玉置公良前衆院議員の不出馬表明を受け、 後任を探していた。 断念について浦口高典県連代表代行兼幹事長は 「党員・サポーター並びに支援団体、 支持者の皆さまに対して心よりお詫び申し上げる。 かくなる上は1区・2区の必勝を期して全力で頑張っていく」 とのコメントを発表した。

 民主の不出馬により、 3区は自民党、共産党、 日本維新の会で争われる公算が大きくなった。

 30日現在の立候補予定者は、 自民前職の二階俊博氏 (73)、 共産新人の原矢寸久氏 (61)、 維新新人の山下大輔氏 (45)の3人。

6852名無しさん:2012/11/30(金) 17:14:55
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20121130ddlk45010596000c.html
2012衆院選みやざき:農民連盟、全区の自民候補推薦 「民主政権に不信感」 /宮崎
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 県内最大の政治団体「県農民連盟」(森永利幸委員長)は29日、宮崎市内で代議員会を開き、全選挙区でいずれも自民公認候補予定者の▽1区武井俊輔(37)▽2区江藤拓(52)▽3区古川禎久(47)−−の3氏の推薦を全会一致で決めた。

 代議員会後に記者会見した森永委員長は「口蹄疫(こうていえき)発生時の初動対応の遅れや、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)前向きの姿勢から、民主政権に対する不安感や不信感が大きくあり、自民中心の政権を実現すべきと判断した」と説明。自民党は必ずしもTPP反対ではないが、各公認候補の意思を確認し、農業政策を総合的に検討して結論を出したという。連盟はJAグループの政治団体で、農家約6万5000戸が加盟する。

 連盟によると、推薦依頼は、今月中旬までに出馬表明をした1〜3区の全陣営から届き、TPP反対の立場を明確にしている共産党からも初めて推薦願があったという。

 3区の古川氏については、公明党も28日、推薦を決定している。【門田陽介】

6853名無しさん:2012/11/30(金) 17:26:27
衆院選差し止めの上告棄却=弁護士グループ敗訴確定−最高裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012113000751

 「1票の格差」を最高裁が違憲状態と判断したのに衆院選が実施されるのは不当だとして、弁護士グループが選挙差し止めを求めた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(横田尤孝裁判長)は30日、原告側の上告を棄却する決定をした。請求を却下した一、二審判決が確定した。

 第1小法廷は、「差し止め訴訟ができる法律上の規定はなく、訴えは不適法」とした。選挙差し止めの仮申し立てについても、原告側の特別抗告を棄却した。(2012/11/30-17:06)

6854名無しさん:2012/11/30(金) 17:34:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/336717
未来代表の嘉田氏、国政進出も 「いずれ」と小沢氏
2012年11月30日 17:22 カテゴリー:政治

 日本未来の党に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は30日のラジオ番組で、日本未来代表の嘉田由紀子滋賀県知事が将来の国政進出を視野に入れているとの見方を示した。「嘉田氏も国政に関心を持ち、いずれ出るだろう。今は滋賀県に迷惑を掛けないよう、年度末までは知事の仕事をやらざるを得ない」と述べた。

 本年度末まで知事職にとどまり、来年夏の参院選に出馬する可能性に触れたものとみられる。

 衆院選については「過半数を取れればいいが、現実には非常に難しいかもしれない。しかし一定の勢力を保ち、いずれ政権をという形を描いている」と強調した。

6855名無しさん:2012/11/30(金) 18:11:25
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m010016000c.html
日本未来の党:衆院岩手1区に達増県知事の妻陽子氏を擁立
毎日新聞 2012年11月30日 18時00分

 日本未来の党は30日、衆院岩手1区に達増拓也岩手県知事の妻陽子氏(47)を擁立すると発表した。同区は未来に合流した国民の生活が第一の小沢一郎代表の影響力が強く、小沢氏は民主党に残留し、同区から立候補予定の前職、階猛氏(46)の対抗馬擁立を明言していた。盛岡市内で記者会見した陽子氏は「小沢一郎先生と直接話す機会を得て立候補を決意した」と述べた。

6856名無しさん:2012/11/30(金) 18:20:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000828
比例単独の15人発表=維新【12衆院選】

 日本維新の会は30日、衆院選比例代表の単独候補として、石原慎太郎代表(前東京都知事)や東国原英夫前宮崎県知事ら15人を発表した。擁立ブロックや名簿登載順位は近く明らかにする。一方、徳島2区で公認した候補が辞退したと発表。これで小選挙区候補は152人になった。 

 ほかの比例単独候補は次の通り。(敬称略)

 近藤浩、田中甲、中田宏、西村真悟、藤井孝男=以上元職▽今村洋史、植竹哲也、上村昭徳、黒仁田典之、仲田大介、松田学、三宅博、横田光弘=以上新人(2012/11/30-18:02)

6857名無しさん:2012/11/30(金) 18:23:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121130-OYT1T01000.htm?from=ylist
自民の岸、義家両参院議員が辞職…衆院くら替え

 自民党の岸信夫(53)(山口選挙区)、義家弘介(41)(比例)の両参院議員は30日、衆院選にくら替え出馬するため、参院に辞職願を提出した。

 平田参院議長は同日、両氏の辞職を許可した。義家氏の辞職に伴い、2007年の参院比例選で同党次点の武見敬三氏が繰り上げ当選となる見通し。岸氏の辞職に伴う参院補選は来年4月に行われる。

(2012年11月30日18時08分 読売新聞)

6858名無しさん:2012/11/30(金) 18:26:03
近藤浩ってまた選挙違反で逮捕されたやつ公認するのか。
これで4人目だぞ。

6859名無しさん:2012/11/30(金) 18:30:04
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20121130180847
 日本維新の会 富山1区吉田氏を推薦
(2012年11月30日 18時07分)

 公示まであと4日に迫った衆議院選挙です。

 日本)維新の会は、富山1区に無所属で出馬する吉田豊史(よしだ・とよふみ)氏を推薦することを決めました。

 一方、推薦の調整が進められていた日本未来の党に対しては、推薦を受けない考えを述べました。

 これは、吉田氏が30日明らかにしたものです。

 日本(にっぽん)維新の会は、当初、県内の選挙区でも公認候補の擁立をめざしていましたが、保守地盤が厚いことや、準備の時間が足りないことなどから、すでに事実上断念しています。

 一方、吉田氏は、第3極の受け皿を目指し、日本維新の会にもアプローチをしていました。

 一方、推薦をもらっていた国民の生活が第一が日本(にっぽん)未来の党と合流したことを受け、「党の全体像を把握する時間がない」などと述べ、推薦の調整を進めていた広野ただし参議院議員に対し、30日午前、推薦を受けない考えを伝えたと明かしました。

 このほか吉田氏をめぐっては、「みんなの党」がすでに推薦を決めています。

 富山1区にはこのほかに民主党・前職の村井宗明(むらい・むねあき)氏自民党・新人の田畑裕明(たばた・ひろあき)氏共産党・新人の山田哲男(やまだ・てつお)氏が出馬を表明しています。

6860名無しさん:2012/11/30(金) 18:41:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000855
民自公、異なる思惑=消費増税、堅持で一致も【12衆院選】

 消費増税の実施で足並みをそろえる民主、自民、公明3党は、低所得者対策などでは異なる思惑を胸に衆院選に臨む。消費増税の道筋を付けた3党合意から約半年。民自公は合意堅持で一致するものの、微妙な温度差を保ったままだ。

 民自公は3党合意で消費増税を決めた一方、低所得者対策の方法や富裕層への課税強化などでは意見がまとまらず、結論を先送りした。3党の協議は選挙後に再開される予定だが、衆院選の主張はそれを先取りする構図だ。

 低所得者対策では、2014年4月に予定される消費税率8%時点で民主党と自民党は臨時的な給付を行う「簡素な給付措置」を実施する方針。しかし公明党は、食料品などの税率を低く抑える「軽減税率」を導入する方針を打ち出す。

 一方、15年10月の税率10%以降について、民主党は公約では具体的な低所得者対策を明らかにしていないが、これまでの議論では現金給付と減税を組み合わせる「給付付き税額控除」を主張。自民党は軽減税率を検討するとし、ここでは公明と歩調を合わせる。

 また、低所得者の負担が大きい消費増税を導入する以上、国民の理解を得るためには富裕層への増税も課題だ。民主党は所得税や相続税の見直しを提唱するが、公明党はさらに踏み込んだ富裕層への増税を求め、逆に自民党は慎重な姿勢を見せるなど主張はまちまちだ。

 3党は12年度中に結論をまとめる。ただ11月29日のインターネットでの党首討論では、消費増税反対を唱える社民党の福島瑞穂党首が富裕層への増税の必要性を指摘し、「こんな不公平は我慢ならない」と訴えるなど、3党以外も巻き込んだ議論が始まっている。(2012/11/30-18:32)

6861名無しさん:2012/11/30(金) 18:42:11
>>6858
日本維新の会のそのリスト教えてください

6862名無しさん:2012/11/30(金) 18:46:30
松本和巳と中本太衛とあと一人いたような気がするが忘れた。>選挙違反

6863名無しさん:2012/11/30(金) 18:46:38
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m010031000c.html
日本維新の会:徳島2区の出馬断念
毎日新聞 2012年11月30日 18時38分

 日本維新の会は30日、衆院選徳島2区で公認した新人で元時事通信社編集委員の谷川俊規氏(51)が立候補を断念したと発表した。谷川氏は「インターネットなどに中傷記事が出て、クリーンなイメージで戦えなくなった」と説明したという。

6864名無しさん:2012/11/30(金) 18:47:28
>>6862
サンクス

6865名無しさん:2012/11/30(金) 18:49:45
>>6863
その辞退理由はおかしい。
当選の見込みがないから辞退したんでしょ。

6866名無しさん:2012/11/30(金) 18:49:57
>>6856
田中甲?
いつの間に、みんなの党から維新に移ってたんだ?

6867名無しさん:2012/11/30(金) 18:57:54
正式表明

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000864
辻恵氏が民主離党、未来へ【12衆院選】

 民主党の辻恵前衆院議員は堺市内で記者会見し、離党して日本未来の党に入ると表明した。民主党は、辻氏を衆院選大阪17区の公認候補に決めていた。 (2012/11/30-18:40)

6868名無しさん:2012/11/30(金) 19:00:23
http://www2.knb.ne.jp/news/20121130_34704.htm
2012 年 11 月 30 日 18:40 現在
日本維新の会、富山1区で吉田氏を推薦

 来月4日公示の衆議院選挙に向けて台風の目となる第三極に30日大きな動きがありました。

 日本維新の会は30日、富山1区で無所属での出馬を表明している吉田豊史さん(42)を推薦することを正式に決めました。

 1日夕方、橋下徹代表代行が来県し富山駅前で吉田さんとともに街頭演説を行う予定で、公認候補がいない富山で、第三極への支持拡大をアピールする狙いです。

 日本維新の会は、第7次の公認発表を終えた28日の段階で富山県内の選挙区に公認候補を擁立することを断念しました。

 こうした情勢のなか維新の会は28日、富山1区で無所属での出馬を表明している吉田さんと党本部で協議し、30日、推薦することを決めました。

 1日夕方、富山駅前で橋下徹代表代行が吉田さんとともに街頭演説を行う予定で、公認候補のいない富山での支持拡大を目指します。

 維新の会の推薦決定を受けて富山市内の事務所で会見した吉田さんは第三極の受け皿になると意気込みを語りました。

 吉田豊史さん「第三極の先頭に立ってきたのが維新で政策も合致する」

 一方で、28日設立された「日本未来の党」からの推薦については『「国民の生活が第一」から違う党になって全体像がつかめない』などの理由から「未来」には推薦を求めずに維新とみんなの2党からの推薦で衆院選に臨む考えを示しました。

 吉田豊史「私自身の立ち位置を明確に富山の人に示す形になった」

 吉田さんが「未来」から推薦を求めない方針を示したことについて「生活」として推薦した「未来」の広野允士参議院議員は「生活が推薦した延長線として考えるが、全国の情勢も見極めて柔軟に対応したい」と述べるにとどめました。

 また同じく吉田さんを推薦しているみんなの党の柴田巧組織委員長は「協力関係にある維新も加わり、民主・自民に対抗する第三極勢力を示す意義は大きい」と期待感を示しました。

 富山1区にはこのほか民主党前職の村井宗明さん(39)と自民党新人の田畑裕明さん(39)、共産党新人の山田哲男さん(65)が立候補を表明しています。

6869名無しさん:2012/11/30(金) 19:04:19
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121130/plt1211301824005-n1.htm
維新、立候補者全員当選の勢い 現職大臣は軒並み苦戦 大阪11〜19区 2012.11.30

 大阪11−19区でも、「日本維新の会(維新)」は堅調だ。橋下徹代表代行(大阪市長)が起こす風に加え、公明党との選挙協力が機能しており、政策が似た「みんなの党」とも競合しないためだ。在阪ジャーナリストによる序盤情勢では維新7、公明1、みんなの党1を分け合いそうだ(昨29日掲載の大阪・前半では、維新6、公明3、自民1)。

 「目標は立候補者全員の当選だ」

 橋下氏は29日、都内で次期衆院選公約を発表し、意気込みを語った。大阪に限れば、あり得ない話ではなさそうだ。

 11区では、民主党の平野博文元官房長官が「大苦戦」だ。平野氏は、松下労組(現パナソニック労組)出身で、2005年郵政選挙を含む、5期連続で小選挙区当選を果たしており、民主党内でも選挙の強さでは指折りといわれている。

 しかし、次期衆院選では、維新から医師の伊東信久氏が出馬する。伊東氏は、橋下氏と親交が深く、大阪で絶大な人気を誇るタレントのやしきたかじんのヘルニアの主治医だ。

 在阪ジャーナリストは「パナソニックは13年3月期の連結業績予想を7650億円の赤字に大幅下方修正した。有効な円高対策を取れない民主党政権に労組の士気は低い。また、平野氏は大阪府連会長として橋下氏と対立しており、力の入れ方が違う」と分析した。

 12区でも、樽床伸二総務相が「大苦戦」という。同区では、みんなの党新人の石井竜馬氏と、自民党の北川知克元衆院議員が出馬する。みんなの党との選挙協力で、維新の候補者は出馬しない。

 樽床氏は、民主党内で「青山会」という政策グループの会長を務めているが、05年の衆院選で落選するなど選挙は盤石ではない。7月時点で維新に20ポイント以上離されていた情勢調査もある。

 在阪ジャーナリストは「ことあるごとに維新を批判する樽床氏に、維新支持層のアレルギーは強い。対立候補が維新でなくなったのはプラスだが、民主党政権への批判票が北川氏にも流れ、3番手だろう」と話した。

 民主党公認で17区から立候補予定だった辻恵前衆院議員は30日、離党して「日本未来の党」から出馬する意向を固めた。

 自民党から維新にくら替えした候補者はどうか。13区の西野弘一氏は、父で自民党の西野陽前衆院議員が引退表明したのを受けて出馬が決まった。「隠れ世襲」を指摘されている。18区の遠藤敬氏も自民党公認が内定していたが、維新に移り、自民党府議は「大阪の(明智)光秀や」と憤慨している。

 在阪ジャーナリストは「13区と18区では、裏切られた自民党が怒り心頭で、議席獲得に燃えている。ただ、西野氏の奇襲世襲が奏功しており、波乱があるとすれば18区だろう」と分析した。

6870名無しさん:2012/11/30(金) 19:08:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000885
愛知2、6区に擁立=未来【12衆院選】

 日本未来の党は30日、衆院選愛知2区に新人で会社経営の真野哲氏(51)、6区に前職の水野智彦氏(56)を公認候補として擁立すると発表した。(2012/11/30-18:56)

6871名無しさん:2012/11/30(金) 19:13:26
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121130ddlk44010542000c.html
乱世断つ:’12衆院選おおいた/1 民主 /大分
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 政権交代後の3年間を審判する12月4日公示、16日投開票の第46回衆院選。民主に引き続き国政を担わせるのか、自公に戻すのか、あるいは共産や社民、“第三極”に託すのか。そんな有権者の思いをよそに、政党が離合集散している。そうした“乱世”を断つのは政党自身であり、1票を投じる有権者でもある。3選挙区に13人が立候補表明している県内の事情を「政党」の視点を加えて報告する。

 ◇おわびも功績も マニフェストの十字架
 「民主がなぜ批判を受けてきたのかはマニフェストと関係する。結果が伴わない。だが高校無償化など実現したこともたくさんある」。断続的に開く国政報告会で1区前職の県連代表、吉良州司氏(54)は力を込める。

 郵政解散で自民が圧勝した05年衆院選。吉良氏は3927票差で辛勝したが、自民系2候補を合わせた票には4万票以上及ばなかった。今回は当時の9万4594票を基礎に積み増したいというが、副外相で解散後も地元に張り付けない。吉良氏が多用してきたフレーズ「しがらみのない政治」も日本維新の会新人に使われている。

 消費増税など有権者受けしない訴えが多いが「選挙に通りたいがためにうそを言う政治家がこの国を危うくしてきた」と正面突破を図る。

 吉良氏は「05年は民主批判というより小泉ブーム。今回は民主への逆風がそのまま私への逆風で、過去一番厳しい選挙。当選したいが、結果は天のみぞ知る」と腹をくくる。

 「3年前の国民の熱い期待が失望に変わった。マニフェストの中身が多すぎて国民に期待を抱かせすぎた」。3区前職の横光克彦氏(69)も23日に豊後高田市であった総決起集会でマニフェストのおわびから演説を始め、地域医療の再生などの功績にも控えめながら言及した。

 民主への風が吹いた前回も辛勝。更に、当時3人いた選挙区内の民主県議は引退や落選、離党でゼロになり、党中津支部がいったん解散するなど、足元の不安定さは顕著だ。

 県連が社民前職がいた2区に候補者擁立を模索していた9月中旬、横光氏は「社民と政策は大きく違うが、利害を越えてまとまれば何とか戦える。そうなれば助かるのだが」と県内各区の両党“すみ分け”がなくなる危機感を隠さなかった。結局、擁立は見送られ、古巣・社民を支持する労組の協力が得られるのは光明だ。

 終始控えめだった演説のトーンが最後に上がった。「国防軍を作る、集団的自衛権を認めるという自民に政権を取らせ、60年以上も守り続けた憲法に大きな穴を開けさせてはいけない」

 政権交代を旗印に圧勝した09年から一転、マニフェストへの風当たりが強く、世論調査でも民主支持率は低迷。県連は9月から達成状況を示した冊子を街頭や集会で配布し始めた。吉良、横光両氏も危機感を覚えつつ「逃げられない道」と与党として真正面から向き合う。【土本匡孝、祝部幹雄】

6873名無しさん:2012/11/30(金) 19:30:01
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201211/0005565952.shtml

 兵庫県歯科医師会の政治団体、県歯科医師連盟は30日、衆院選で県内の小選挙区から立候補を予定する12人の推薦を決めた。前回は全選挙区で推薦した自民、公明両党候補は7人。前回ゼロだった民主候補は4人、新たに新党日本候補1人も推薦する。

 推薦するのは、1区=自民元職、盛山正仁氏▽2区=公明元職、赤羽一嘉氏▽3区=自民元職、関芳弘氏▽4区=自民新人、藤井比早之氏▽5区=自民前職、谷公一氏▽6区=自民新人、大串正樹氏▽7区=民主前職、石井登志郎氏▽8区=新党日本前職、田中康夫氏▽9区=自民前職、西村康稔氏▽10区=民主前職、岡田康裕氏▽11区=民主前職、松本剛明氏▽12区=民主前職、山口壮氏。同連盟の担当者は「政党ではなく、人物本位で決めた」とする。

 一方、県医師会の政治団体、県医師連盟は30日までに、唯一未定だった12区で同連盟として特定候補を推薦しないことを決めた。

(金井恒幸)

6875名無しさん:2012/11/30(金) 19:37:37
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121130-OYT1T01050.htm?from=ylist
維新との連携「選択肢の一つ」…自民・安倍総裁

 自民党の安倍総裁は30日、読売新聞などのインタビューで、衆院選後の政権の枠組みについて、「民主党との連立は考えていない。日本維新の会との連携は選択肢の一つだ」と語った。

 安倍氏は「税と社会保障(の一体改革)に関する(民自公の)3党合意については進めていく」とする一方、「民主党は自治労、日教組、官公労に支えられている。基本路線が違う」と述べた。維新の会と協力しても、参院の「ねじれ」が解消できないことに関しては、「衆院選の結果、民主党の衆参の議席がアンバランスになった時、変化が起きるかもしれない」と述べるにとどめた。

 一方、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉については、「国民皆保険は守る。主権の問題だ」とし、医療保険制度は交渉対象に含むべきではないとの考えを示した。

(2012年11月30日19時24分 読売新聞)

6876名無しさん:2012/11/30(金) 19:42:20
衆院選2012予想大会
http://tokuou.daiwa-hotcom.com/cgi-bin/senkyo/2012/shuuinsen.cgi

6877名無しさん:2012/11/30(金) 19:57:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000956
大阪3区に新人=民主【12衆院選】

 民主党は30日、衆院選大阪3区に新人で学習塾運営の藤原一威氏(29)を公認候補として擁立すると発表した。(2012/11/30-19:35)

6878名無しさん:2012/11/30(金) 20:00:03
県政連絡協が存在感 維新の立候補予定者を全面支援 長野
2012.11.30 19:30

長野県内の選挙区から出馬する日本維新の会の3候補への支援を発表する宮坂雄平・県政連絡協議会会長=29日、長野市内

 過去2回の知事選に影響を及ぼした県政連絡協議会(会長・宮坂雄平松南病院理事長)が、衆院選直前情勢に存在感を示している。連携する日本維新の会の立候補候補予定者を支援しているが、維新政治塾で学んだ3人は県内に足場を持たず、選挙運動を支えるのは知人らだけ。短期決戦を全面的に支える役割を担う。

 田中康夫元知事による混乱の県政運営に終止符を打とうと結成された県政連絡協議会は、平成18年の知事選と、大きな揺り戻しを受けて旧来の態勢に戻ったとされる県政に改革を迫った22年の知事選で存在感を示してきた。もとは自民党支持層の経営者らが中心。会員数は一時約200人いたが、現在は20人ほど。ただ、それぞれが広い人脈を持ち、周囲に与える影響力も小さくない。

 国政選挙に関わるのは今回が初めて。背景にあるのは誕生に関わった知事2人への失望感だ。幹部の1人は「県民のための県政を目指して動いてきたが、村井仁前知事、そして任期途中だが阿部守一知事にも裏切られた」と漏らす。県政の改革を目指しながら満たされない思いが衆院選に向かう。

 脇嶋光美幹事長は連携先である維新の会について「橋下徹(代表代行)さんが大阪で声を上げ、(前身の)大阪維新の会に共感できることがいっぱいあった」と話し、県政連絡協議会が描く地方政治像と完全に一致したと強調する。

 離合集散が続いた第三極の動きの中で維新の会に吹く風も決して順風ではない。反発があるのも承知の上だとする宮坂会長は「われわれは候補者の主張を有権者に伝える舞台づくりをするだけ。候補者を前面に立てる維新の会の選挙をサポートするのが協議会の役回り」と説明。「うまくいくかどうかは、ふたを開けてみなければ分からない。橋下代表代行、石原慎太郎代表を連れて来れば盛り上がる」と戦略を明かした。

6879名無しさん:2012/11/30(金) 20:07:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000977
国民新、民主204人を推薦【12衆院選】

 国民新党は30日、衆院選の1次推薦として民主党の選挙区候補204人を発表した。国民新党は民主党候補を原則として推薦するが、2005年の郵政民営化関連法の採決で反対した自民党候補などの選挙区では、民主候補の推薦を見送る。(2012/11/30-19:52)

6880名無しさん:2012/11/30(金) 20:08:45
>>6869
この媒体はなんとしてでも維新に勝ってもらいたいみたいだ
前々からかなり偏向しているメディア

大阪11区や19区でどうみても維新が勝てるとは思えない

6881名無しさん:2012/11/30(金) 20:17:30
http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201211300630.html
〈決戦24時〉―11月30日

 8・00 公明党の山口那津男代表がフジテレビの番組で「自民党は集団的自衛権の行使を認め、憲法改正して国防軍にすると。こうなると今の自衛隊の任務の質が変わってきます。なおさら賛同できません」。

 9・59 新年度予算編成に関する関係閣僚会合で基本方針の骨子を決定。野田佳彦首相が「一時しのぎで公共事業を増やし借金をつけ回す安易な対応でなく、フロンティアを切りひらき、未来につながる新しい産業を創出することで日本経済の真の再生を目指してきた。現下の経済状況に鑑みれば政策遂行に空白をつくることは許されない」。

 10・00 東国原英夫元宮崎県知事が日本維新の会から衆院選に立候補を発表。「解散総選挙が急に来て全てのスケジュールがばたばたでして。これまで私には優柔不断じゃないかとか批判はあったんですが色々考えた末に決断しました」

 10・11 前原誠司国家戦戦略相がTPP交渉について記者会見で「何が何でも入る前提で交渉すると足元を見透かされる。国益に基づいて妥結する状況がみえない中で、選挙で争点化するために交渉参加を宣言することは国益を損なう」。

 11・30 国民新党の自見庄三郎代表が首相と選挙協力の調印式。「基本的に民主党を推薦する。ただし改正郵政民営化法を作るときに自民党や公明党で大変働いてもらったところはきちっと配慮して推薦する」

 13・00 11党首による日本記者クラブ主催の討論会が始まる。各党首が「こんにちは」とあいさつ。維新の石原慎太郎代表は「暴走老人の石原です」。

 13・00 日本未来の党の小沢一郎氏が文化放送の番組で「米国は一番大事な国だ。ただ、日本はこの半世紀の習い性かどうかわからないが、米国の言うとおりでいい、困った時にはカネを出せばいいと。冷戦時代で日本経済は右肩上がりでボロがでないですんだ。それが終わっちゃった。対等の立場で初めて同盟と言うので、米国の言う通りでは主従の関係だ」。

 14・20 共産党の志位和夫委員長が日本記者クラブ主催の党首討論会で「沖縄で島ぐるみで10万人のオスプレイ配備反対の集会があり参加しましたが、シンボルカラーは赤でしたよ。国民の中に新しい政治を求める流れが起こっている」。

 16・00 みんなの党の江田憲司幹事長が記者会見で「(小選挙区で維新の候補者との)バッティングは太陽の党と(維新)の合流が一番の原因だ。旧維新は関西中心、みんなは関東中心。(維新に)東京が本拠地の石原慎太郎さんが合流し、神奈川も石原さんが育った湘南がある」。

 17・00 自民党の石破茂幹事長が山形県で街頭演説。「自衛隊であろうが国防軍であろうが何でもいい。国家の独立を守る組織を憲法に書いていない国がどこにある。自民党は言わねばならないことは勇気を持って言う」

 17・00 藤井裕久元財務相が引退会見。「(民自公3党による消費増税と社会保障の)3党合意は私は歴史に残る快挙だ。これができないようだと二大政党は失敗になる。昭和初期の政友会、民政党は批判し合ってばかりで政党政治がつぶれ、第2次大戦に入っていった。3党合意は完全に妥協。よくやってくれた」

 19・40 首相官邸前で集会。参加者らは太鼓にあわせて「原発いらない。大飯を止めろ」などと連呼。

6882名無しさん:2012/11/30(金) 20:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000076-mai-pol
<民主>沓掛哲男前衆院議員が出馬断念
毎日新聞 11月30日(金)20時11分配信

 民主党の沓掛哲男・前衆院議員(83)=比例北陸信越ブロック=は30日、衆院選の出馬断念を表明した。同党の鉢呂吉雄選対委員長から「比例単独候補は擁立しない」との連絡を受けたという。

6883名無しさん:2012/11/30(金) 20:26:58
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2336782.article.html
農漁業団体、いずれも自民の候補予定者推薦

 環太平洋連携協定(TPP)参加の是非が争点となる衆院選で、参加反対を訴える佐賀県内の農業、漁業団体は30日、いずれも自民党の立候補予定者の推薦を決めた。

 2010年の参院選で自主投票にしたJAグループ佐賀の政治団体・県農政協議会は佐賀1区・岩田和親氏、2区・今村雅弘氏、3区・保利耕輔氏の推薦を決めた。民主1区の原口一博氏、2区の大串博志氏からも推薦願が提出されていたが、11支部と選挙区ごとのブロックが決めた自民推薦の方針を役員・支部長合同会議で承認した。

 TPP参加反対を主張する民主の立候補予定者もいるが、中野吉實会長は「野田首相をはじめ、党執行部の大半はTPP推進派。党全体の方針を重視した」と説明した。

 県有明海漁協には保利氏を除く1、2区の民自4氏から推薦願が出され、岩田、今村両氏の推薦を決めた。養殖ノリの輸出国である中国、韓国はTPPに参加していないが、民主は公約で日中韓自由貿易協定(FTA)などと同時並行的に進めるとしており、ノリの輸入増加を危惧する声が広がった。

2012年11月30日更新

6884名無しさん:2012/11/30(金) 20:40:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121130/ymn12113020290003-n1.htm
衆院選2012 山梨】
読めぬ無党派の動向、維新の風 混戦の1区
2012.11.30 20:26

山梨1区の立候補予定者の事務所に貼られた必勝の為書。決戦ムードが高まっている=甲府市内(一部を画像処理しています)
 衆院選公示を3日後に控え、民主と自民、共産、日本維新の会の4人が立候補を予定する山梨1区の前哨戦が激しさを増している。県連代表も務め、民主の“顔”だった前職、小沢鋭仁(さきひと)元環境相(58)の離党と維新からの出馬で、従来なかった戦いの構図になった。各陣営は1区での「維新の風」の強弱、無党派層の支持動向を測りかねている。

 立候補予定者は、小沢氏と民主前職(比例代表南関東ブロック選出)で官房副長官の斎藤勁(つよし)氏(67)、自民新人の宮川典子氏(33)、共産新人の植村道隆氏(39)。

 「国の衰退を食い止めたい。政策的信念を貫けばこういうこと(離党)もある」。小沢氏は離党の理由に民主内部での“政策の不一致”を挙げたが、「離党は『敵前逃亡』『当選目当て』の声がある」(陣営幹部)と批判も受ける。

 今回は連合山梨などの組織票を当てにできず、狙いは維新の看板による保守層の切り崩しと浮動票の取り込み。他陣営から「山梨に縁のない人が維新の看板を掲げて(立候補して)も怖くないが、小沢氏は別」(自民党関係者)と警戒されるが、成否は未知数だ。

 自民の宮川氏は「自分のやるべきことをやるだけ。(維新とは)価値観が違うと思う」と意に介さない。陣営関係者は「(平成22年の)参院選から主張は一貫しており、自ずと評価されるはずだ」と保守の自負をのぞかせ、民主の斎藤氏も「小沢氏がどの党でも支持する人はいるだろうが、民主支持者の多くは(私を)支持してくれると確信している」と言い切る。

 共産の植村氏は「民主に裏切られ、自民にも戻したくない。第三極も同じ古い政治。今回はそれを変える選挙」とし、即時原発ゼロや消費増税廃止を訴える。

 22年参院選公示直前のJR甲府駅前。宮川氏の遊説カー上に保守の結集を呼びかける安倍晋三元首相、石原慎太郎都知事(当時)の姿があった。石原氏は現在の維新代表。「敵味方が入り乱れた戦国時代。(1区は)その象徴の選挙区」。小沢氏は戦いをそうたとえる。

6885名無しさん:2012/11/30(金) 21:15:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113001006
未来と協力、相互推薦=大地【12衆院選】

 新党大地の鈴木宗男代表は30日、国会内で記者会見し、衆院選での日本未来の党との協力について「(未来から)推薦を受けるし、必要なら喜んで推薦する」と述べ、小選挙区候補を互いに推薦し合う方向で調整する考えを示した。

 日本維新の会に関しては「拳を挙げて強く言うことが愛国者だとまかり通っているが危険だ。石原慎太郎代表は核(保有)のシミュレーションをしていいと言うが、それでどうするのか」とけん制した。(2012/11/30-20:32)

6886名無しさん:2012/11/30(金) 21:24:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/elc12113021140052-n1.htm
【衆院選】
みんな・渡辺氏「比例重複は出ず。落ちたら政治家辞める」
2012.11.30 21:02

討論会で発言するみんなの党の渡辺代表=30日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 12月4日公示の衆院選で、栃木3区から立候補する渡辺喜美みんなの党代表(60)は30日夜、栃木県矢板市のホテルで開かれた同党タウンミーティングに出席した後、記者団の質問に答え、「比例代表には重複立候補はしない。生きるか死ぬかの選挙だ。落ちれば当然、政治家を辞めるし、落選して党首もやってられない」と述べ、退路を断って選挙区だけで戦う姿勢を明らかにし、落選した場合は党代表も政治家も辞めることを明言した。渡辺氏は前回、平成21年衆院選では比例代表に重複立候補している。

 渡辺氏は自民党時代から栃木3区で連続5回当選。父、故美智雄氏の強固な地盤を引き継ぎ、いずれも他候補に大差をつけている。古巣の自民党は前回、対立候補擁立を見送ったが、今回は新人の簗和生氏(33)を擁立し、組織を挙げて総力戦を挑む構えだ。

 前哨戦となった11月の県議補選那須塩原市・那須町選挙区では、自民公明推薦候補が、みんなの党が支援した無所属候補に圧勝。党派を超えて渡辺氏を支援していた那須塩原市議のグループも自民系が脱会するなど渡辺氏の足元が揺らいでおり、これまでにない激戦も予想されている。11月27日には安倍晋三総裁が簗氏の応援に駆け付けるなど、自民党が攻勢を強めている。

 栃木3区は、渡辺氏と簗氏の他に共産新人の秋山幸子氏(61)が立候補予定。

6887名無しさん:2012/11/30(金) 21:26:04
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m010084000c.html
みんなの党:渡辺代表「比例区には出ない」
毎日新聞 2012年11月30日 21時14分

 衆院栃木3区の前職で、みんなの党代表の渡辺喜美氏は30日、栃木県矢板市で講演し、「比例区には出ない。小選挙区で落ちれば政治家を辞める」と話した。渡辺氏は同区で連続5回当選している。記者団の取材に「不退転の決意を示した」と説明した。

6888とはずがたり:2012/12/01(土) 00:27:38
>>6886-6887
この位云ってやってして引き締めないと地元組織ガタガタですもんね。。
まあ小選挙区で勝てるとは思いますが。

6889旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/01(土) 01:10:36
小選挙区 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/30現在,未来は見込み)
政党別
 民主 262  自民 288  未来 96  公明 9  維新 152
 みん 65  共産 298  社民 23  国民 3  大地 7
 改革 0  新日 1  諸派 25  無所 38
経歴別
 官僚108 地方議員336 首長29 参院経験者30 メディア・ジャーナリスト64
 タレント・スポーツ・文芸23 二世(世襲でない者も含む)154
 法曹職37 松下政経塾54 労働組合75

6890旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/01(土) 01:10:58
小選挙区 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/30現在,未来は見込み)
政党別
 民主 262  自民 288  未来 96  公明 9  維新 152
 みん 65  共産 298  社民 23  国民 3  大地 7
 改革 0  新日 1  諸派 25  無所 38
経歴別
 官僚108 地方議員336 首長29 参院経験者30 メディア・ジャーナリスト64
 タレント・スポーツ・文芸23 二世(世襲でない者も含む)154
 法曹職37 松下政経塾54 労働組合75

6891旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/01(土) 01:11:44
>>6890 間違えた。
比例単独 立候補予定勝手にまとめ(出馬予想も含む 11/30現在,未来は見込み)
政党別
 民主 5  自民 7  未来 9  公明 45  維新 15
 みん 1  共産 23  社民 10  国民 0  大地 0
 改革 2  新日 0  諸派 42
経歴別
 官僚3 地方議員25 首長7 参院経験者8 メディア・ジャーナリスト2
 タレント・スポーツ・文芸4 二世(世襲でない者も含む)5
 法曹職6 松下政経塾2 労働組合11

6892旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/01(土) 01:13:44
みんなが1次推薦66人=維新候補ら【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113001062
 ◇日本維新の会
 【北海道】1区 大竹智和▽3区 小和田康文
 【宮城】4区 畠山昌樹【福島】2区 緑川一徳
 【埼玉】6区 磯村健治▽7区 矢口健一▽9区 浦沢将▽14区 鈴木義弘【茨城】1区 海老沢由紀▽3区 前田善成▽6区 深沢裕▽7区 筒井洋介
 【千葉】3区 小林隆▽13区 椎木保
 【新潟】5区 米山隆一【長野】1区 宮沢隆仁▽2区 百瀬智之【石川】1区 小間井俊輔【福井】1区 鈴木宏治▽3区 塚本崇
 【愛知】4区 山本洋一▽5区 小山憲一▽9区 中野正康▽12区 重徳和彦▽15区 近藤剛【静岡】2区 諸田洋之▽3区 鈴木望▽8区 源馬謙太郎
 【大阪】2区 西根由佳▽4区 村上政俊▽7区 上西小百合▽8区 木下智彦▽11区 伊東信久▽18区 遠藤敬▽19区 丸山穂高【滋賀】1区 奥村利樹▽3区 久保田暁▽4区 岩永裕貴【京都】3区 山内成介【奈良】1区 大野祐司▽2区 並河健▽3区 西峰正佳▽4区 松浪武久【兵庫】3区 新原秀人▽4区 清水貴之▽5区 三木圭恵▽9区 谷俊二▽10区 岡田久雄▽11区 堅田壮一郎▽12区 宮崎健治【和歌山】3区 山下大輔
 【広島】2区 辻康裕▽7区 坂元大輔【山口】2区 灰岡香奈
 【高知】1区 藤村慎也
 【福岡】5区 吉田俊之▽6区 内野雅晴▽9区 荒木学▽11区 堀大助【大分】1区 桑原宏史▽2区 竹内紀彦【鹿児島】3区 福留大士【沖縄】1区 安田邦弘▽2区 金城利憲▽3区 大城俊男
 ◇無所属
 【富山】1区 吉田豊史(2012/11/30-22:39)

6893旧ホントは社民支持@鹿児島市:2012/12/01(土) 01:14:35
みんな31人新たに推薦=維新【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113001093
 日本維新の会は30日、衆院選で協力を申し合わせているみんなの党の公認候補31人を新たに推薦すると発表した。これにより、維新が推薦するみんなの候補は計32人となった。 
 推薦候補は次の通り。(敬称略) 
【北海道】5区 西田雄二▽6区 安住太伸
 【茨城】2区 原田雅也
 【栃木】1区 荒木大樹▽2区 柏倉祐司▽4区 藤岡隆雄▽5区 富岡芳忠
 【埼玉】1区 日色隆善▽2区 松本佳和▽12区 永沼宏之▽15区 斉藤裕康
 【千葉】8区 山本幸治
 【神奈川】7区 田中朝子▽9区 椎名毅▽17区 井上義行▽18区 舩川治郎
 【山梨】3区 中島克仁
 【東京】15区 柿沢未途
 【福井】2区 武田将一朗
 【静岡】7区 河合純一
 【愛知】10区 杉本和巳
 【滋賀】2区 世一良幸
 【兵庫】1区 井坂信彦▽7区 畠中光成
 【岡山】1区 赤木正幸
 【福岡】1区 竹内今日生▽3区 寺島浩幸▽7区 古賀輝生▽10区 佐藤正夫
 【熊本】2区 本田顕子
 【大分】3区 神雅敏

6894名無しさん:2012/12/01(土) 06:42:09
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t31019.htm
岩手1区 知事夫人が出馬表明

 日本未来の党に合流する国民の生活が第一岩手県連は30日、衆院選岩手1区に達増拓也知事の妻で元客室乗務員の陽子氏(47)を擁立すると発表した。日本未来の公認候補になる予定。生活の候補者は県内全4選挙区で決まった。

 陽子氏は盛岡市内で記者会見し、「3年前の政権交代に託された民意を受け止める候補がいないことを心配していた。県民と力を合わせて、震災復興に取り組みたい」と述べた。

 陽子氏は山口県萩市出身、関西外大短大卒。全日空の客室乗務員時代に、当時外交官だった達増氏と知り合い、結婚した。小沢一郎生活代表の直系の達増氏が岩手1区で初当選した1996年衆院選をはじめ、転身した2007年知事選など、達増氏の政治活動を支えてきた。

 岩手1区には消費税増税法案をめぐる政局で小沢氏とたもとを分かち、民主党に残った前議員の階猛氏(46)が立候補を予定。生活の対立候補が焦点となっていた。

 1区にはほかに、自民党新人の高橋比奈子氏(54)、共産党新人の八幡志乃氏(30)、社民党新人の伊沢昌弘氏(65)が立候補を予定している。

◎夫と両輪 自ら刺客に/支持者、身内争いに嫌気も

 日本未来の党と合流する国民の生活が第一岩手県連が、民主党に残った前議員階猛氏(46)に送った「刺客」は、階氏を育てた達増拓也岩手県知事の妻陽子氏(47)だった。擁立作業が難航し、知事自身の立候補がささやかれた中、陽子氏が周囲の説得に押し切られた。ただ、小沢王国を支えたかつての仲間が争う構図は、支持者の間にしこりを残しそうだ。

 「夫には知事の仕事を全うしてほしかった。こんな私にお手伝いができればと思い、じゃあ私がやる、と言った」

 盛岡市で30日にあった記者会見。陽子氏は決断に至るまでの達増知事とのやりとりを明かし、直前まで知事擁立の動きがあったことを示唆した。

 人選は思うように進まず、公示直前にずれ込んだ。水面下では1区の衆院議員だった達増知事の再転身への期待が高まった一方、任期途中で被災県の知事職を投げ出すことへ批判も懸念された。

 タイムリミットが迫り、絞られたのが陽子氏。県連の菊池長右エ門代表代行は「陽子さんには小沢一郎代表に声を掛けてもらい、ここ1週間で決まった」と言う。

 29日夜、達増知事の支持者は陽子氏から涙声の電話を受け取った。「私が出ることになりました」。この支持者は「知事の出馬を止めるためには仕方がなかったのだろう」と推し量る。

 陽子氏は夫が初当選した1996年の衆院選以来、後援会づくりを二人三脚で進めてきた。経済人でつくる小沢氏の支援団体欅(けやき)の会幹部は「子どもを背負ったまま家々を訪ね歩く時もあった」と振り返る。

 2007年、知事になった達増氏が階氏に後援会を譲った後も、陽子氏を慕う人は多かった。日本未来の県選対本部長の主浜了参院議員は「最良の候補。築き上げた後援会の方々から応援を頂きたい」と意気込む。

 党分裂を経て、達増後援会はかつてのように一枚岩ではないのが実情だ。ある支持者は「階氏を落とすための立候補は許せない」と批判。後援会幹部は「生活は仲間をあえて分裂させるような候補を出す必要はなかった」と不信感を募らせる。

 達増、階両氏は家族ぐるみの交流があった。陽子氏の決断を知った階氏の妻は支援者の一人に「陽子さん、かわいそう」と涙をみせたという。

2012年12月01日土曜日

6895名無しさん:2012/12/01(土) 06:44:29
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20121130-OYT8T01546.htm
民主1区断念「時間的余裕なかった」

 「突然の解散で時間的な余裕がなく、極めて厳しい状況だった」。衆院選鳥取1区の候補者擁立断念を発表した民主党県連の幹部らは30日、有権者に候補者を示せない事態に陥り、苦渋の表情で説明をした。今後は比例選とともに、鳥取2区に立候補を予定している前議員の湯原俊二氏(50)の支援に総力を挙げるとした。

 県連の伊藤保幹事長と福間裕隆・選挙対策委員長によると、出馬要請した県外の男性と29日夜まで折衝を続けたが、男性は「時間があまりにもない」と辞退を申し出たという。

 福間選対委員長は「1区の有権者の皆さんに候補者を示せず、誠に申し訳ない。取り組みの甘さであり、改めて候補者擁立の厳しさを痛感している」と謝罪した。1区では今後、比例選での投票を呼びかけるとした。

 県連はこれまで「候補者は絶対に出す」とし、立候補を希望する人を公募したり、個別に交渉したりしてきた。だが、いずれも了解を得られないまま公示日が迫ってきたため、候補者に関して明確にしないまま選挙戦に入りたくないと、断念を決めたという。

 連合鳥取の五十嵐美知義会長は「選択肢ができず至極残念。安住淳幹事長代行は来県した際、『大事な選挙区で、最大限努力する』と言われていた。党本部にも反省してほしい」と苦言を呈した。

 今後は2区を集中して支援し、1区は「小選挙区は候補者が立っていないのに縛りはあり得ない。自主投票しか選択肢がなく、比例選中心の選挙を訴える」としている。

(2012年12月1日 読売新聞)

6896名無しさん:2012/12/01(土) 06:48:06
http://www.asahi.com/area/fukushima/articles/MTW1211300700005.html
衆院選福島4区/民主空白、4党が激突

衆院副議長などを務めた民主党の渡部恒三氏(80)の後継が決まらず、政権与党が戦わずして議席を失う。名乗りを上げているのは、いずれも選挙経験豊かな新顔4人だ。

 「我が党の新人候補の中で首長経験者は菅家候補だけであります」。自民党県連の岩城光英会長(参議院議員)は24日、会津若松市内の遊説でそう呼びかけた。

 昨夏まで市長を務めた自民新顔の菅家一郎氏(57)は次期衆院選に向け、早くから準備を整えてきた。「疲弊した地方に光を」と訴え、東京都の倍以上の面積になる会津17市町村をこまめに回って足場固めをする。

 日本維新の会新顔、小熊慎司氏(44)は、参院からくら替えする。維新の橋下徹代表代行を会津若松市に招いたタウンミーティングで「今回の選挙は日本の政治を進めるのか、過去の政治に戻してしまうのか問われている」と反自民を鮮明にした。「恒三党」ともいわれ、前回は全市町村で最多得票で当選した渡部氏の票の行方が大きな焦点となる。

 37歳で初当選し、「東北のケネディ」から「民主党の黄門様」になった渡部氏は、会津に根を張り、14回の当選を重ねてきた。後援会には小熊氏を推す声も少なからずあり、渡部氏自身も「無所属で出るなら応援する」と小熊氏に秋波を送ってきた。

 だが、突然ともいえる首相の解散で、後継候補の選考は難航。民主県連は29日、4区からの候補擁立を断念した。第4区総支部長代行の渡部譲県議は「減反もそうだが、休耕にしてしまうと耕す時に2倍も3倍も時間がかかる」と話した。

 共産党新顔の原田俊広氏(53)、社民党新顔の小川右善氏(63)の主張は分かりやすい。両氏は「脱原発」を前面に出し、27日の公開討論会では「憲法改正は必要」の問いに「×」を掲げて、自民、維新との違いを明らかにした。(石毛良明)

6897名無しさん:2012/12/01(土) 06:51:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121130-OYT8T01265.htm
[衆院選]1区4陣営、戸惑いと覚悟

 日本維新の会が11月29日、衆院選秋田1区の公認候補として、元衆院議員で維新の会東京事務所長の近江屋信広氏(63)の擁立を発表し、1区は、同3区と同じ5政党の候補者による激戦区となった。既に立候補を予定している4人からは、公示5日前の擁立発表に対し、戸惑いの声や厳しい戦いを覚悟する言葉が聞かれた。

 近江屋氏は30日、県庁で記者会見し、秋田1区から立候補すると表明した。近江屋氏によると、同党の橋下徹代表代行が11月28日、秋田市で街頭演説後、盛岡市に向かう新幹線の車中で、「(集まった)聴衆の切なる思いに応えなくてはいけない。近江屋さんお願いします」と出馬を打診され、「お役に立てるなら出動します」と応じたという。

 近江屋氏は、道州制の導入などに取り組むと意欲を示し、「これまでの発想、前例、既得権益にとらわれない大胆な改革が必要」と述べた。公示目前での出馬決定には「圧倒的に不利だが、比例選対策でもある。維新(の会)に対する期待感に応えたい」と話した。

 近江屋氏は大館市出身。中央大学法学部卒業後、自民党に入党し、2005年の衆院選の比例南関東ブロックで初当選。党副幹事長などを務めた。09年の衆院選では比例東北ブロックから出馬し、落選。10年3月に自民党を離党し、11年4月、大館市長選に出馬、落選した。

 秋田1区では、民主党前議員の寺田学氏(36)、自民党新人の冨樫博之氏(57)、日本未来の党に合流予定の「国民の生活が第一」前議員の高松和夫氏(70)、共産党新人の佐竹良夫氏(62)が立候補を予定している。

 寺田氏は11月29日に開かれた党県連常任幹事会後の記者会見で、「維新の会の方々は無党派の支持を一定程度得られており、私にとって厳しい展開になることを覚悟している」と気を引き締めた。

 冨樫氏は30日、報道陣の取材に応え、「驚いたというより、あきれてしまう。常識的に考えて、この時期に出馬を決めても選挙運動はほとんどできない。浮動票頼みでどれくらい取れるのか」と疑問を呈した。

 高松氏は30日、党県連の常任幹事会後の記者会見で、「地元で政治的な活動、実績のない方が、降って湧いたような形で出てきた。(近江屋氏を)誰も知らない。(第3極として)一緒にされたら困る」と話した。

 佐竹氏は30日、読売新聞の取材に「近江屋氏は元々、自民党の人。維新の会の政策も古い自民党の延長線上で、格差を広げるものだ」とけん制し、「我々の政策と対極にあり、正々堂々と信を問いたい」と話した。

(2012年12月1日 読売新聞)

6898名無しさん:2012/12/01(土) 06:53:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121201/iwt12120102360001-n1.htm
【衆院選2012 岩手】
出馬の県知事の妻「夫は仕事全うを」
2012.12.1 02:35
 日本未来の党から衆院選岩手1区への出馬が決まった達増拓也知事の妻、陽子氏(47)が30日、記者会見した。陽子氏は「夫とはいろいろなやりとりをしたが、知事の仕事を全うしてもらいたいと思い、自分がやると言った」と話した。

 未来に合流することを決めている「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が本人を直接、説得したという。

 陽子氏は昭和40年、山口県生まれ。関西外語大短大卒。全日空の客室乗務員をしていた平成6年、達増知事と結婚した。

 小沢代表の地元である本県は民主党分裂にともない、4人の衆院議員が生活、民主に2人ずつ分かれた。すでに岩手3区の民主前職、黄川田徹復興副大臣(59)には新人の旅館経営、佐藤奈保美氏(46)を擁立している。

6899名無しさん:2012/12/01(土) 07:01:01
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/12/01/kiji/K20121201004675220.html
虎退治から民主退治へ?!姫の国替え岡山→千葉

選挙事務所に備品を運び込む姫井由美子氏
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 新党「日本未来の党」に合流する「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)は、野田佳彦首相のお膝元である千葉県を首都圏の主戦場と位置づけ、全13区のうち10区に候補者を擁立する。8区(旧沼南町を除く柏市、我孫子市)には、参院議員姫井由美子氏(53)=岡山選挙区=が国替えして出馬。「姫の虎退治」で話題になった07年参院選の当選から5年余り。今度は“姫の民主退治”を狙っている。

 30日午後、選挙事務所となる柏市内の物件には姫井氏をはじめ、スタッフ数人が集まってきた。対立候補の街宣車が目の前を通り過ぎる中、「テナント募集中」の看板を外し、急いでシャッターを開け、部品を運び込んだ。

 近くを歩いていた有権者の女性は「姫井さんが出馬するとは知らなかった」と驚きの表情。「名前は知ってるけど、落下傘(候補)で降ってこられてもねえ…」と話す男性も。

 11月21日夜に党から国替え出馬を告げられ、24日早朝に柏駅前であいさつを始めた。立候補の届け出と同時に参院議員は失職となるため、都内の議員会館からの荷物の運び出しにも時間をとられている。「とにかく時間がない。でもやるしかない」と姫井氏。党名の変更もあり、この日朝には柏駅で「“未来の党”を“緑の党”と言い間違えてしまった」という。

 選挙区には含まれないが柏市と合併した旧沼南町は小沢一郎氏の母親の故郷。小沢氏からは「“俺の代理として頑張れ”と激励された」という。頼りにしたい市議会には、旧生活会派の市議はいないが「千葉は野田首相のお膝元。そこで戦えるのは光栄」と強気だ。

 07年参院選で自民党の片山虎之助参院幹事長=当時=を破った「姫の虎退治」の再現を狙いたい選対本部では、県内の無党派の議員に対して協力を要請。「反応はいい」といい、参謀もそろいつつある。「民主や自民のような組織票は、当てにしない。“どぶ板”でしっかりやる」と話す。

 参院選に当選した直後、週刊誌で不倫報道もあった。この影響などで民主党岡山県連が、来夏の参院選岡山選挙区で公認しない方針を決定。7月、姫井氏は、小沢氏と行動を共にして国民の生活が第一の結党に参加した。

 支持者から「ポスターの掲出もなく、出遅れは否めない。相当、厳しい戦いになる」との声が上がる一方、「とにかく政策を聞いてみたい」と興味を示す有権者もいる。千葉8区は都心のベッドタウンで、浮動票も相当数。姫井氏は「1人でも多くの有権者に会って、政策を訴えるだけ」と地道に戦う意向で、“会って会って姫”に徹する意向だ。
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[ 2012年12月1日 06:00 ]

6900名無しさん:2012/12/01(土) 07:10:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20121130-OYT8T01587.htm
[衆院選]共産、社民埋没を懸念

<第3極もライバル、差別化に活路探る> 10以上の政党が乱立し、小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、最多の党が票を奪い合う今回の衆院選。近年、民主、自民の2大政党への対抗に力を入れていた共産党と社民党は、第3極という〈新たな敵〉の出現に、警戒感を強めている。(倉岡明菜、南暁子)

街で市民に政策を訴える共産党幹部(右)と立候補予定者(府内で)  「小選挙区で(共産党が)勝利した歴史を持つのは京都と高知だけ。京都1区は必勝区です」

 衆院解散後、最初の週末となった11月18日。JR京都駅前に、共産党の市田書記局長が姿を見せ、7選を目指して1区に立つ前議員の横で声を張り上げた。

 革新系の蜷川(にながわ)虎三知事が1950年から28年間、府政を担い、京都は共産党の牙城と言われた。だが、小政党に不利とされる小選挙区制が96年に導入されて以降、小選挙区では同年に3区で勝利したのみ。中選挙区でトップ当選した前議員も、過去5回は比例復活で議席を守ってきた。

 96年には24・02%あった比例選の党派別得票率も、09年には13・95%にまで下落した。懸念されていた、2大政党の間での埋没が現実化した形だが、今回、さらに「第3極」と呼ばれる新党もライバルに加わる。

 「原発を今すぐゼロにと掲げているのは共産党だけだ」。3連休最終日の11月25日昼、府内の立候補予定者のうち5人が京都タワー前に顔をそろえた街頭演説会で、6区の新人は言葉に力を込めた。

 東日本大震災前から原発反対を訴え続けてきた共産だが、今回、多くの党が原発脱却を公約に盛り込んだ。最後に発足した日本未来の党は、消費増税や環太平洋経済連携協定(TPP)への反対といった主張まで似通う。「違いを明確に訴えるしかない」(党府委員会幹部)として、「原発の即時停止」を強調する作戦だが、他党との差別化をどう図るかは、重い課題だ。

 5人の立候補予定者の最後にマイクを握った1区の前議員は、演説開始早々、新党批判のボルテージを上げ、第3極への警戒感をにじませた。「第3極は浮かんでは消える。ぶれない政党はどこなのか、判断してほしい」

■   □

 公示まで2週間を切った11月22日、社民党府連幹部で京都市議選への立候補経験を持つ新人が、2区での立候補を表明した。「憲法改正の動きの加速に黙っていられなかった。衝動的に立候補を決めた」。今回の衆院選では、府内唯一の党公認候補。公示間際の決断で“不戦敗”は免れた。

 だが、急な立候補に、準備は整わない。選挙事務所やポスターの準備などに追われ、これまでに街頭に立ったのは数えるほど。党所属の府議や京都市議もおらず、自身の後援会のメンバーは高齢者が大半だ。

 「若者の中には、社民党を知らない人すらいる。限られた時間でどこまで認知度を高められるか」とため息をつき、自分に言い聞かせるように言葉を続けた。「街頭演説を中心に、無党派の支持を狙うしかない」

(2012年12月1日 読売新聞)

6901名無しさん:2012/12/01(土) 07:21:13
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012120190070805.html
都民衆院選調査 脱原発 未来伸ばす
2012年12月1日 07時08分

 本紙は十六日投開票の衆院選と東京都知事選を前に、都民を対象に世論調査を実施した。衆院選比例代表の投票先調査では「卒原発」を掲げて嘉田(かだ)由紀子滋賀県知事が結党したばかりの「日本未来の党」が、支持を伸ばしていることが分かった。乱立していた脱原発政党の核ができたことで、未来の党が、脱原発を求める層の受け皿になりつつある。

 世論調査で、衆院選比例代表でどの政党に投票するか聞いたところ、前回(十五〜十七日)と比べ、トップの自民党19・9%に、民主党10・3%、日本維新の会10・2%が続く構図は変わらなかったが、結党間もない「日本未来の党」が6・2%で四番手となった。未来の党は脱原発勢力の結集を目指し、嘉田代表のもとに国民の生活が第一などが合流。二十八日に正式発足したばかりにもかかわらず、前回調査の生活と減税日本の合計分より2・2ポイント伸びている。

 自民党は前回より1・9ポイント、民主党は2・6ポイント減少。8・9ポイントだった両党の差は0・7ポイント広がった。維新の会も、前回調査は合流前の太陽の党のポイントを足すと11・1%だったため、0・9ポイント下がった計算になる。

 四番手の未来の党に、共産党、公明党、みんなの党、社民党などが続く。ただ、今回も「決めていない」が最も多い27・0%だった。

 支持層別に見ると、自民党は79・1%を固めているのに対し、民主党は63%にとどまる。維新の会は72・9%。一方、未来の党は89・2%と高く、民主党支持層からも5・1%が流れている。

 無党派層の投票先は「決めていない」が54・7%で、維新の会8・4%、自民党7・6%、未来の党4・2%の順だった。

 【調査の方法】 29、30両日、都内有権者を対象にコンピューターで無作為に選んだ番号に電話をかける方法で実施した。有権者がいる1673世帯にかかり、1004人から有効回答を得た。回答率は60・0%。各設問の回答の比率は小数点第2位で四捨五入しており、総計が100%にならない場合がある。

(東京新聞)

6902名無しさん:2012/12/01(土) 07:25:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20121130-OYT8T01461.htm
[衆院選]県農政協、自民推薦を決定 1〜3区

 県内の農協の政治団体「県農政協議会」は30日、役員・支部長合同会議を開き、衆院選(4日公示、16日投開票)の佐賀1〜3区について、自民党の立候補予定者3人を推薦することを決めた。

 協議会は、環太平洋経済連携協定(TPP)に一貫して反対していることなどを推薦の条件として、民主、自民両党の県連に推薦要領などを配布。民主党の前議員2人、自民党の前議員2人、新人1人の計5人から推薦願が出された。

 選挙区別のブロック会議で、いずれも自民党の予定者の推薦方針を決定し、合同会議で追認した。合同会議では、「自民党に対し、TPP反対に努力するよう改めて要請すべきだ」との意見も出たという。

(2012年12月1日 読売新聞)

6903名無しさん:2012/12/01(土) 08:06:32
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20121201411.htm
ホッとニュース 【12月1日01時41分更新】 与党不在に頼りなさ 衆院選富山2区情勢 自民に社民、共産挑む

同じ政党の参院議員の講演会であいさつに立つ富山2区の立候補予定者=滑川市内

 衆院選富山2区は2009年の前回選に続き、民主党公認候補が不在の対立構図となった。議席死守を目指す自民党前職の宮腰光寛氏に、社民党の東篤、共産党の高橋渡の新人2氏が挑む格好だ。与党なき論戦に物足りなさも漂う中、各氏は精力的に足場固めを急ぐ。
 30日午前4時半、宮腰氏は黒部漁協で組合員らに握手して回った。昼は企業回りをこなし、夜は東氏が事務所を置く富山市八尾や高橋氏の事務所のある滑川市で開かれた自民参院議員の国政報告会に顔を出すなど「自民本来の草の根選挙」を展開し、油断はない。

 各地で「政権を取り戻し、まともな政治を」と民主政権を指弾するが、民主から社民への推薦があった前回と違い、今回はそれすらない。過去5回で最高得票だった前回超えを狙う陣営からは「自分自身との戦いだ」との声も上がる。県連会長として1区支援も呼び掛ける。

 東氏は30日朝、又市征治社民党県連合代表とともに臨んだ街頭演説で「拡大する派遣労働に歯止めをかけ、誰もが安心して働き、生活できる社会に変えたい」と、雇用充実や税制改革を訴えた。

 10月の出馬表明から連日、街頭演説や支援労組回りに汗を流し、名前と政策の浸透を図ってきた。憲法改正が争点の一つに浮上してからは護憲政党の役割も強調。陣営幹部は「足を止めて話を聞いてくれる人が増えている。脱原発や増税撤回の政策に反響は大きい」と自信をのぞかせる。比例復活も視野に前回選の2区社民候補の得票数以上を目指す。

 「共産党は90年の歴史があり、その間、国民の声を真っすぐ聞いてぶれずに筋を通してきた」。高橋氏は30日、富山市内での街頭演説で、乱立する新党を引き合いに出し、党への支持を訴えた。

 選挙準備が遅れたため2区の市町村全てを回り切れていないが、ミニ集会や支援者宅訪問などで支持固めに取り組む。事務所開きも2日に決まり、比例代表北陸信越ブロックで出馬する藤野保史氏も応援に駆け付ける。

 選対責任者の古沢利之滑川市議は「(高橋氏は)国政選を経験しており、安定感がある。戦いはこれからだ」と語る。

6904名無しさん:2012/12/01(土) 08:27:27
http://www.shinmai.co.jp/news/20121201/KT121130ATI090026000.php
衆院長野3区 草間氏が出馬を正式表明
12月01日(土)

長野3区からの出馬を正式表明する草間重男氏


 小諸市の元福祉施設職員で新人の草間重男氏(62)が30日、県庁で記者会見し、衆院長野3区から無所属で立候補すると正式に表明した。

 草間氏は、小諸市内にいじめや不登校の問題を抱える子どもを支援する学校の建設を計画しているとし、「総選挙で訴えなければ(建設に向けた課題を)解決できない」と立候補を決意したという。

 同氏は小諸市生まれ。山形大を卒業後、電子機器製造会社や福祉施設に勤務。1998年参院選県区や昨年の県議選長野市区などに立候補、落選している。

6905名無しさん:2012/12/01(土) 08:31:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121201/CK2012120102000150.html
【埼玉】
’12総選挙 混迷<3> 維新・みんな・未来 「台風の目」になるか
2012年12月1日

 「橋下徹代表代行は二年間で大阪を根本から変えました。維新の力、橋下代表代行の力で国家を変えたい」。東武東上線朝霞駅前で二十六日朝、日本維新の会から埼玉4区に出馬する新人青柳仁士が声を張り上げた。

 公認が発表されたのは九日前で、街頭演説は三度目。元国際協力機構(JICA)職員で選挙への立候補は初めてだが、選挙区とはほとんど縁がない「落下傘」。活動拠点の事務所はようやく決まったばかりだ。

 橋下と党代表の石原慎太郎の顔写真を入れたビラを作り、妻と友人の二人で配る。通行人からは「頑張れ」「応援してるよ」と声が飛んだ。

 その約四時間後、維新の新たな立候補予定者六人が、県庁の記者会見室で出馬表明をした。「国難から日本を救う」と意気込む一方、選挙戦に向けては「先週まで海外にいた。日本の携帯電話の契約から始める」「事務所の準備中」「まだ何も活動していない」…。

 県内十五の小選挙区のうち、維新が擁立を決めたのは元職一人と新人八人。元市長や元県議もいるが、初めて選挙に出る大半は、十分な準備ができず、「維新」の看板頼みの選挙戦になりそうだ。

     ◇

 維新との合流構想が持ち上がり、結局は白紙となったみんなの党。二十九日、JR浦和駅前でマイクを握った党代表の渡辺喜美は、約三十分間の演説で、「維新」と一言も口にしなかった。

 県内で新人六人の擁立を決めたみんなは、今回の衆院選に「『第三極の雄』として臨むはずだった」(ある市議)。だが、有権者の注目は、維新など最近できた新党に集まりがちだ。

 維新との合流がなくなったことに、みんなの立候補予定者たちは「残念だ。第三極の勢力が弱まれば、また政治が停滞する」「長い目でみればよかった。維新とは細かい主張や文化が違う」と複雑な心境を漏らす。一方で、3区と13区には、維新とみんながそれぞれ新人の擁立を決定。13区に出馬するみんなの北角嘉幸は「維新とは方向性が同じ。だが有権者には、違いを説明しなければ」と頭を抱えた。

     ◇

 「日本未来の党への参加を決断しました。脱原発、消費税増税の凍結を実現します」。東武東上線川越市駅前で二十八日、7区に出馬する前職の小宮山泰子が力を込めた。

 小宮山は民主党元代表の小沢一郎とともに民主を離れ、生活結党に参画した。のぼりやポスターは生活のものだが、配ったビラには「日本未来の党への合流決定!」の文字が躍っていた。

 生活は県内で、同じく民主を離れた前職の松崎哲久と新人二人の擁立を決めていた。滋賀県知事の嘉田由紀子が旗揚げした未来の党には、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(脱原発)も合流を表明。「脱原発」の新人二人が加われば、未来の県内立候補予定者は六人に上る。

 世論調査で支持率が伸び悩んでいた生活。突然の解党表明だったが、ある関係者は「小沢さんは一般の有権者の受けが良くない。支援者には『党の顔が嘉田さんに変わって良かった』と反応がいい」と“本音”も口にした。 (敬称略)

6906名無しさん:2012/12/01(土) 08:36:22
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121201_2
民主、4区に及川氏擁立へ 2区は断念の方向

 4日公示、16日投開票の衆院選岩手4区で、民主党県連は30日、金ケ崎町出身で同党本部職員の及川敏章氏(56)=東京都国分寺市在住=を擁立する方針を決めた。2日に正式表明する予定。岩手4区は同党元代表で「日本未来の党」に合流する小沢一郎氏(70)の地盤。民主党分裂の経緯から同党県連は「不戦敗は許されない」と候補者選定を進めてきた。一方、空白区の岩手2区については「独自候補を擁立しても自民を利するだけだ」として、擁立を断念する方向だ。

 及川氏は水沢高−駒沢大卒。民社、新進、自由、民主の4党で30年以上にわたり本部職員として働いてきた。現在は民主党国民運動委員会部長。小沢氏が党幹事長の時に幹事長室の担当として支えたこともあった。

6907名無しさん:2012/12/01(土) 08:39:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121201/CK2012120102000147.html
【埼玉】
14選挙区で民主推薦 連合埼玉 11区は自主投票見通し
2012年12月1日

 四日公示の衆院選で連合埼玉は三十日、民主党から埼玉10区(東松山市など)で立候補を予定している学校法人代表理事の弓削勇人氏(39)を推薦すると発表した。連合本部も近く承認する見通し。これで民主党から県内小選挙区で出馬予定の十四人全員の推薦が決まった。

 現在、民主の空白区になっている11区(秩父市など)について、前回二〇〇九年の衆院選では無所属の小泉龍司氏(60)を連合埼玉として支持した経緯がある。しかし、小泉氏が当選後、衆院で自民会派入りしたことなどから、今年一月に支持を取り消していた。

 今回衆院選の11区対応について連合埼玉の佐藤道明事務局長は「民主党が候補を擁立しなければ、自主投票になるのではないか」との見通しを示している。(前田朋子)

6908名無しさん:2012/12/01(土) 09:10:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121201/plc12120100360000-n1.htm
【党首討論】
埋没した首相 崖っぷち、自らも重複立候補
2012.12.1 00:33

11党首討論会で記念撮影に臨む、(左から)自民党の安倍総裁、野田首相、日本未来の党の嘉田代表、日本維新の会の石原代表ら=30日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 30日の党首討論会で野田佳彦首相(民主党代表)は見せ場を作ることができなかったばかりか、発言の機会は少なく埋没気味となった。その存在感のなさはまるで野党の党首。今回の衆院選では、首相自らが「復活当選」が可能となる重複立候補に踏み切ることも同日、判明した。民主党は確実に野党転落への道を歩んでいる。

 選挙前の党首討論では通常、時の首相に質問が集中する。だが、各党首が回答者を指名して討論を行う第1部で首相を指名したのは自民党の安倍晋三総裁、公明党の山口那津男代表、共産党の志位和夫委員長の3人だけ。第三極の党首は軒並み安倍氏を指名した。

 それは衆院選後の政権の枠組みを問われた際も同様だった。民主党は衆院選の目標を「比較第一党」としている。内閣や政党支持率が低迷する中、国民新党の獲得議席を合算しても過半数を確保できそうにない。

 にもかかわらず、近い政党を3つボードに書いて掲げる場面で、首相は第1に国民新党を挙げたものの、第2と第3は「?」と明記。「2番目に公明党もいいと思ったが、物議を醸すので書きませんでした」と語ったが、山口氏は軽く笑みを浮かべるだけだった。

 安倍氏には「一定のリスペクトを持っている」と述べたが、安倍氏からは「野田さん、好きですよ。一緒にお酒飲んだら楽しいと思います」とあしらわれる始末。首相は民自公協調路線を堅持したい考えだが、日本維新の会との連携も模索したい安倍氏に、その思いが通じるはずもない。

 首相は「同志性の強い戦闘集団として今回の選挙に臨みたい」と強気の姿勢ものぞかせたが、この日も求心力の欠如を露呈した。
 辻恵前衆院議員=大阪17区=は30日午後、記者会見し、民主党を離党し、日本未来の党入りすると表明した。川崎稔参院議員は佐賀県庁で記者会見し、来年夏の参院選に出馬しないと述べた。消費税増税法の採決で、賛成票を投じたことへの「けじめ」としている。

 求心力の低下に歯止めがかからない首相は、自らの選挙戦さえも苦戦を覚悟したのだろうか。地盤の千葉4区に加え、比例代表南関東ブロックとの重複立候補することになった。現職首相の重複立候補は極めて異例だ。

 野田首相は、政権与党の党首としてどころか、一人の政治家としても崖っぷちに立たされている。(坂井広志)

6909名無しさん:2012/12/01(土) 09:41:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t31028.htm
知事「応援したい」 岩手1区、妻の陽子氏立候補表明
 衆院選(12月4日公示、16日投開票)岩手1区で、妻の陽子氏(47)が日本未来の党から立候補を表明したことについて、達増拓也知事は30日、「私と一緒に改革、草の根の後援会活動をぶれることなくやってきた。応援したい」と、時折笑顔を交えて語った。
 盛岡市の日本未来の事務所で、報道各社の取材に応じた。陽子氏から立候補の相談を受けた際、「(達増氏が岩手1区で初当選した)1996年の選挙で、私が2万軒歩いた時に1万軒回った。『積み重ねを生かしていく時ではないか』と話した」と、背中を押したことを明らかにした。
 国民の生活が第一代表の小沢一郎氏から陽子氏へ出馬要請があったことには「小沢氏から話があったのは重い。(立候補が)総合的に1区、日本全体を良くするのにぴったりな方法だと思った」と振り返った。
 達増氏の後継で衆院議員となり、今回の選挙で陽子氏と戦う民主党前議員の階猛氏(46)については「日本未来から立候補してほしいという思いは変わらないが、そうはならなかった。陽子には他の候補ではなく、有権者を向いて選挙運動をしてほしい」と語った。

◎他陣営「代理出馬」「苦肉の策」

 達増陽子氏(47)が岩手1区から衆院選への出馬を表明した30日、他陣営や有権者からは「夫である達増拓也知事の代理出馬ではないか」との指摘が相次いだ。
 「(擁立した)国民の生活が第一は罪作りなことをする」と話すのは、民主前議員階猛氏(46)の陣営幹部だ。
 民主党分裂劇で生活の小沢一郎代表や達増知事とたもとを分かったが、達増知事の後継だった階氏は後援会が重なる部分が大きい。この幹部は「陽子氏には後援会づくりでお世話になった。知事が出てくれた方が戦いやすかった」とこぼす。
 自民新人高橋比奈子氏(54)の陣営は「陽子氏の擁立はいろんな人に出馬を断られた末の苦肉の策」と分析。共産新人八幡志乃氏(30)、社民新人伊沢昌弘氏(65)の陣営は「党の政策を訴えるだけ」と冷ややかだ。
 現職知事の夫人が出馬する事態に街の声もさまざま。盛岡市の主婦(75)は「驚いた。政党に利用されているのでは」と指摘。同市のアルバイトの男性(49)は「人柄がいいとの評判は聞く。まずは本人の訴えを聞いてみたい」と話した。

<岩手1区立候補予定者>
階猛    46 民前(2)
高橋比奈子 54 自新
達増陽子  47 生新
八幡志乃  30 共新
伊沢昌弘  65 社新

<おことわり>新党「日本未来の党」の公認名簿が発表前のため、合流する生活の立候補予定者について公認の表記は生活(略称・生)のままとします。

2012年12月01日土曜日

6910名無しさん:2012/12/01(土) 09:47:56
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20121201a
維新・近江屋氏が出馬表明 衆院選秋田1区

 日本維新の会が衆院選秋田1区に擁立した同党東京事務所長の近江屋信広氏(63)が30日、県庁で会見し、出馬表明した。比例東北に重複立候補する。

 近江屋氏は「自民党、民主党など既成政党が改革を唱えてきたが、いい状況には進んでいない。前例や既得権益にとらわれず大改革をやり遂げることができる第三極勢力の出番がきた」と強調。道州制導入実現に向けた統治機構改革、産業振興などを通じ、地域活性化を目指すとした。

 近江屋氏は大館市生まれ。中央大法学部卒。自民党総裁・幹事長室長を経て、2005年衆院選の比例南関東に同党から出馬し当選した。09年衆院選は比例東北で出馬したが落選。10年に自民党を離党、11年の大館市長選に無所属で立候補し落選した。今年9月の日本維新発足後、東京事務所長に就任した。都内に住んでおり、近く秋田市に事務所を構える。

(2012/12/01 09:39 更新)

6911名無しさん:2012/12/01(土) 09:51:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t51026.htm
全選挙区で連携、民主と社民合意 山形

 衆院選での共闘を模索してきた民主党山形県連と社民党山形県連は30日までに、山形県内の3選挙区全てで選挙協力を行うことで合意した。与野党に分かれた政党同士による異例の連携が成立し、両党をつなぐ連合山形を加えた3者でスクラムを組む「山形方式」で選挙戦に臨む。

 全県で連携できるかどうかは3区が焦点だった。社民が候補を擁立し民主が擁立見送りを決めた同区での協力態勢の組み方について、両県連の幹事長が調整を図った。その結果、「協力のために動ける議員を中心に支援態勢をつくる」という民主側の提案を、社民側が了承した。

 民主県連の吉村和武幹事長は「社民党とは県議会で同じ会派に所属し、1月の知事選に向けても協力態勢を構築している。衆院選も全県で連携する」と説明。社民県連の高橋啓介幹事長は「『反自民』の流れを結集して共闘していきたい」と語った。

 1、2区は社民が民主党候補を支援し、3区では民主が社民候補を支援する。与野党に分かれていることなどから、相互に候補者を推薦し合うことや、政策協定を結ぶことはしない。調整に時間を要した3区については、「民主からは、選挙期間中の陣営の集会で応援演説することなどを考えている」(吉村幹事長)という。

 山形県内では民主、社民両党が野党だった前回も、連合を含めた3者の共闘が成立している。

2012年12月01日土曜日

6912名無しさん:2012/12/01(土) 09:53:40
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t31030.htm
岩手・小沢氏、強固な後援会にほころび 幹部辞任のしこりも

新体制を決め、気勢を上げる小沢氏の江刺後援会の幹部。しこりを残しながら選挙戦に臨む

 衆院選岩手4区で新党「日本未来の党」から立候補する前議員小沢一郎氏(70)の強固な後援会に、ほころびが生じている。小沢氏から離れ民主党に残留した県議の地元では、県議に同調する後援会幹部らが辞任。体制の立て直しを図るが、しこりを抱えて選挙戦に突入する。

 公示を目前にした11月29日、奥州市江刺区のホテルで、小沢氏の江刺後援会の会合が開かれた。辞めた会長の後任ら新体制がようやく決まり結束を強めていたところで、幹部の一人が神妙な表情で告げた。

 「意気が上がっているところ申し訳ないが、来ていない支部がある」。計10支部のうち、2支部が参加していなかった。

 小沢氏の後援会は岩手4区内の計15旧市町村単位で組織し、さらに編み目のような支部がある。各支部はポスター張り、はがきの宛名書きなどの実動部隊として選挙戦を強力に支える。

 江刺区(旧江刺市)は、支持基盤が重なる地元県議と小沢氏とが分裂した。会合を欠席したある支部の関係者は「昔から県議を応援していた。分かれた以上、(組織的に)動くことはない」と話す。

 影響は、選挙用はがきに支部単位で記載する推薦者の数にも表れている。江刺後援会の関係者によると、「今回はちょっと勘弁してほしい」「小沢さんはもう…」といった声もあり、前回の衆院選で集めた120人に届かなかった支部もあるという。

 「『小沢先生の理念を実現させよう』という意欲の低下を感じる」。関係者はつぶやく。

 同じく、地元県議が小沢氏の下を離れた奥州市前沢区。前沢後援会は11月28日の支部長会議で、比例代表の政党対応については各支部の判断に任せることを確認した。

 ある支部長は「2人とも支えるためには、政党の強制はできない。実質的に自主投票になるだろう。前沢を割りたくない」と打ち明ける。

 民主党は岩手4区で小沢氏の対立候補擁立を目指しているが難航しており、現状では小沢氏の後援会が引き続き強力な組織であることは変わらない。ある幹部は「動揺するのは当たり前。選挙に入れば、引き締めていく」と、強気の姿勢を崩さない。

 「みんなでカバーし、力を合わせて前回に勝る票を集める」。小沢氏の後援会連合会の小笠原直敏会長は力を込めた。
2012年12月01日土曜日

6913名無しさん:2012/12/01(土) 10:05:31
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m010135000c.html
民主:大阪府岸和田の市議ら府連に離党届提出
毎日新聞 2012年12月01日 02時30分

 民主党の大阪府岸和田、守口の両市議3人と忠岡町議の計4人が同党府連に離党届を提出したことが30日、分かった。衆院選では、民主党を離党した地元選出の前衆院議員らを支援するという。

 離党届を提出したのは岸和田市議の西村芳徳氏、守口市議の作田芳隆氏ら。西村氏は取材に対し「民主党政権が進めた原発の再稼働は容認できず、党に籍を置き続けることはできない」と話し、衆院選では日本未来の党に合流した中川治・前衆院議員を支援するとしている。【熊谷豪】

6914名無しさん:2012/12/01(土) 10:09:26
http://www.mbs.jp/news/jnn_5195339_zen.shtml
ページ更新時間:2012年12月01日(土) 06時58分
■ 自民・大阪府連、候補者の「経歴」を訂正

 自民党の大阪府連は、衆院選挙大阪10区の候補者について、大隈重信の直系の子孫にあたる玄孫(やしゃご)としていましたが、事実と異なるとして、訂正し謝罪しました。

 自民党大阪府連は、大阪10区の候補者として、高槻市にある愛仁会高槻病院に勤務する外科医の大隈和英さん(43)を擁立することを、先月16日発表しました。

 その際、府連の竹本会長が、「大隈さんは内閣総理大臣を務め、早稲田大学の創設者として知られる大隈重信の孫の孫にあたる玄孫」と発言しました。

 しかし、JNNの取材に対し、大阪府連は「玄孫ではなかった。本人に確認しないまま発言してしまい、誤解を招き、ご迷惑をおかけしました」と、訂正し謝罪しました。

 大阪10区には、維新の松浪健太さん、民主の辻元清美さん、共産の浅沼和仁さんが立候補を予定しています。(01日01:22)

6916名無しさん:2012/12/01(土) 10:50:14
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1212010300002.html
総選挙いわて/擁立難航の末小沢氏が要請

 達増拓也知事の妻陽子氏(47)は30日、盛岡市内で記者会見し、衆院1区に日本未来の党から立候補することを表明した。日本維新の会は擁立を見送る見込みで、これで1区の構図が決まった。

 「このような場に出ることもないだろうという生活を送っておりました。こうなった以上、指導を頂きながら自分を強くし、向上していきたいと思っています」

 陽子氏は、涙ぐみながら記者会見に臨んだ。前回の衆院選では夫とともに民主前職の階猛氏(46)への投票を呼びかけた。その階氏の「刺客」として、小沢一郎氏に送り込まれることは想定外だった。

 陽子氏は山口県萩市出身で、全日空の元客室乗務員。94年に当時外務省に勤めていた達増知事と結婚した。会見では、復興や約束を守る政治の実現に取り組む考えを語ったが、政治経験はない。

 記者会見の後、陽子氏は「数日前に小沢さんから電話があり、上京しました。主人は知らされていませんでした」などと、ここ数日の出来事を説明した。

 小沢氏に会うと、「知事には岩手県の復興のことをやってもらわないといけない」「帰ってご主人と相談するように」と言われ、立候補を求められた。

 盛岡に戻ると、夫からも立候補を促された。陽子氏が最後に自ら決断した理由はこうだ。「夫に岩手のことをやってもらうために、妻として自分がそれを少しでも支えられるのは、選挙に出ることだと思った」

 階氏は小沢氏に同調せずに民主党に残った。小沢氏は1区に対立候補の擁立を明言していたが、「有力者が浮いては消えての繰り返し」(選対本部幹部)で難航していた。「最強のカード」である達増知事は、定例会見で否定し続けた。

 出遅れを補うには、階氏と重複する達増後援会の支援は不可欠。陽子氏を知らない人はいない。達増後援会幹部は言う。「私たちにとって達増知事と妻はイコール。階後援会から支援にまわる人はいるはずだ」

■他陣営は冷静装う■

 「よほど人材がいなかったんだろう。政治経験もない素人には任せられない」。階氏の陣営幹部の一人は、こう受け止めた。陣営は達増知事の立候補を警戒していた。事務所開きを終えた階氏は「想定内の相手」「与党で進めてきた実績をアピールしたい」と語った。

 ただ、支援者の奪い合いは激しさを増す。「経験や仕事ぶりで判断するため、階氏を応援する」「小沢氏と達増知事は一番動きやすい人選をした。階は苦戦するだろう」など見方は様々で、動揺も広がる。

 自民党新顔の高橋比奈子氏(54)は「私の信条を伝えるだけだ」と冷静を装う。千葉伝・自民県連幹事長は「短期間でどれだけ支持を広げられるのか」という。ただ、嘉田由紀子・滋賀県知事のイメージが重なり、「反原発票をかなり持っていくのではないか」(選対幹部)と警戒もしている。

 共産新顔の八幡志乃氏(30)は「誰が出ても、自分の主張する政策は変わらない」、社民新顔の伊沢昌弘氏(65)は「まったく、どういう方なのかわかりません」と話した。 (岩井建樹、野津彩子)

6917名無しさん:2012/12/01(土) 10:51:38
>>6916
【陽子氏一問一答】
 記者会見の主なやりとりは以下の通り。

 ――小沢氏と会ったのはいつか。

 「この数日の間です」

 ――階氏と選挙で戦うことの受け止めは。

 「正直、階先生には今でも一緒にとの気持ちはあるんですが、今自分に与えられた使

命を一生懸命果たしていこうと思っています」

 ――達増知事からかけられた言葉は。

 「頑張って下さいと。知事としての仕事を全うしてほしいと思っていました。私も何か手伝いができればと思い、互いに気持ちをぶつけあいながら、説得されたといいますか、『じゃあ、私がやる』と言ったといいますか……。そのような赤裸々な感じですが(立候補する)話になりました」


■1区の立候補予定者


 階 猛46 (民)(2)
 高橋 比奈子 54(自)
 達増 陽子 47(未)
 八幡 志乃 30(共)
 伊沢 昌弘 65(社)

 ※敬称略。数字は当選回数

6918名無しさん:2012/12/01(土) 11:08:44
http://www.nnn.co.jp/news/121201/20121201009.html
民主鳥取1区擁立断念 党員からは落胆の声
2012年12月01日

 民主党鳥取県連の伊藤保幹事長と福間裕隆選挙対策委員長が30日、県庁で会見し、空白区の衆院選鳥取1区への候補者擁立を断念したと発表した。同県連は鳥取2区で同党前職の湯原俊二氏(50)の当選に全力を傾ける。鳥取1区では民主党の比例票に影響が出るのも必至で、擁立断念の代償は大きい。

 同党は2005年の衆院選で鳥取1区に初の候補者を擁立、続く09年衆院選も公認候補を立てたが、今回は政権与党の立場で候補者を擁立できない事態に。県庁所在地の1区で同党の公認・推薦候補者がいないのは全国で鳥取県のみとなり、福間氏は「取り組みの甘さを指摘されると思うが、率直におわび申し上げる」と陳謝した。

 29日夜、県連が擁立に向けて交渉をしていた最後の男性が時間が足りないことなどを理由に断りを入れ、擁立断念に追い込まれた。

 これまで交渉したのは公募への応募者2人を含めて「20人前後」(福間氏)。伊藤氏は「11月から断続的に擁立作業を進めたが16日の突然の解散を受け、時間がなく厳しい状況となった」とし、年明け解散を想定して動いていたことを認めた。

 擁立断念の決定に対し、党員や支援団体は厳しい声を上げる。

 県中部の60代の党員は「与党として候補を出すのが当たり前だと思っていた」と肩を落とした。「公示日まであきらめない」「アテはある」と強弁していた党県連幹部に対しても「全部とは言わないが責任がある。与党になって3年間、県連は『何をしていたのか』ということになる」と苦言を呈した。

 最大の支援団体、連合鳥取の五十嵐美知義会長は「この3年間、県連は国政選挙に向かう人材を育て切れなかった」と指摘。連合鳥取は同日、民主党本部にも連合本部を通じ遺憾の意を伝えたほか、「1区自主投票」の方向で手続きに入った。

 「最後は責任を取って県連や連合の幹部が出馬すると思っていた。それぐらいの気概がほしかった」と憤るのは、鳥取市役所職員労働組合の福山博俊執行委員長(42)。民主票の行方について「白票だけでなく自民党候補に流れる部分も出てくる。もったいないし、情けない」と嘆いた。

 前回選で民主候補を推薦しながら、擁立断念の判断を待たず「自主投票」を決めた部落解放同盟県連合会。中田幸雄執行委員長(77)は「昨今の民主党への厳しい評価の中で断念はやむを得ない」と話した。

 鳥取1区はこれまでに自民党幹事長で前職の石破茂氏(55)と共産党新人の塚田成幸氏(48)が出馬を表明している。

6919名無しさん:2012/12/01(土) 11:20:56
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1212010600003.html
民主と社民 選挙協力

 ◇ 3区は社民・吉泉氏支援

 民主党県連と社民党県連合は、衆院選での選挙協力を決めた。両党幹事長らが11月29日、山形市内で会談。調整が難航していた3区で、民主党の一部が社民に協力する姿勢に転じた。ただ、今回は与野党の関係にあることなどから相互の推薦や支持は見送り、前回並みの協力は難しそうだ。

 社民が1区鹿野道彦氏と2区近藤洋介氏の民主立候補予定者を支援。3区で民主が社民の吉泉秀男氏を支援する。3区の民主関係者の間では野党を支援することに抵抗感もあったが、同党の吉村和武幹事長は「有志が吉泉氏の集会に参加するなどして協力することになった」と話した。

 3区の民主党関係者は「逆風で1、2区は厳しい闘い。勝つためには、社民との協力が必要。これ以上、先延ばしにはできなかった」と話した。県連会長でもある鹿野氏の意向も強く働いたとみられる。

 社民は2010年の連立政権離脱後、中央では首相問責決議案を提出するなど民主党との距離を広げたが、県内では県議会で同じ会派を組み、各種選挙でも「非自民」で結束するなど良好な関係を維持してきた。社民の高橋啓介幹事長は「これまでの2党1団体(連合山形)の関係は崩さない。来年1月には知事選もあり、協力を深めたい」と話した。

 3区の吉泉氏の支持を決めている連合山形の大泉敏男会長は「連携協力を求めてきたので歓迎したい。『非自民』で結束し、勝利を目指したい」と話した。

6920名無しさん:2012/12/01(土) 11:22:36
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20121201ddlk02010004000c.html
衆院選:JAグループ青森、自民・未来・共産を推薦 民主、維新は外す /青森
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 JAグループ青森は30日、衆院選で自民、日本未来の党、共産の3党の立候補予定者計12人を推薦すると発表した。党と本人が共に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対することを条件とし、共産を初めて推薦する一方、民主と日本維新の会の2党を推薦から外した。

 推薦を受ける立候補予定者は、1区3人▽2区3人▽3区3人▽4区2人▽比例代表1人。全員がTPP交渉参加に反対する政策協定書を同グループの求めに従い提出した。民主の立候補予定者4人は、推薦依頼は出したが政策協定書は提出していない。

 同グループ農政対策委員会の岡山時夫委員長は同日、青森市内で記者会見し「推薦した中で誰に投票するかは組合員に任せる。これ以外に投票しないよう薦める」と話した。民主の4人については、「党の公約ではTPP交渉参加に賛成か反対か判断できない」とし、推薦は困難との考えを示した。【高橋真志】

6921名無しさん:2012/12/01(土) 11:25:33
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121201ddlk22010106000c.html
衆院選:全小選挙区で自民候補推薦 県農政協決定 /静岡
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 県内のJAや関連団体で作る県農政対策協議会は、4日公示、16日投開票の衆院選への対応について静岡市駿河区内で30日、会合を開き、県内8小選挙区全てで自民党の公認候補を推薦することを決めた。比例東海ブロックは自主投票とする。

 同協議会委員長の夏目善宇・JA静岡中央会会長は「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加反対を明確にしている候補者を推薦する。組織一丸となった運動を展開し、全候補者を必ず国政の場に送り込めるよう取り組む」と話した。【樋口淳也】

6922名無しさん:2012/12/01(土) 11:28:41
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/12/01/new1212011102.htm
推薦 政党でなく特定政策で/揺れる業界団体(2012/12/01 11:07)

 4日の衆院選公示を目前に、青森県内の業界団体が推薦候補を決める手続きを進めている。かつて自民一辺倒だった支持政党は、2009年の政権交代で様変わり。与党の民主へと軸足を移した団体も多かった。ただ、新党が乱立する今回はあいまいな公約も目立つため、政党にこだわらず候補者本人の方針や特定の政策を重んじる組織も。再び自民に回帰する動きもあるなど、対応は分かれている。

 「反TPP」を条件に、衆院選で初めて選挙対応を行うことを明言していた農協グループ。30日、小選挙区では、推薦願を出していない日本維新の会と社民、政策協定書が未提出の民主を除く全ての立候補予定者を推薦することに決めた。共産党候補を推薦するのは初めて。共産の比例候補1人も推薦とした。

 小選挙区の立候補予定者16人のうち計11人もの推薦は、事実上の自主投票と受け取られかねないが、県農協中央会の岡山時夫会長は「推薦以外の人に投票しないでほしいという考え方だ」と意義を強調した。

 一方、民主候補の推薦については、「政策協定書の提出があれば検討する」と、なお含みを持たせた。野田佳彦首相が交渉参加に積極姿勢を見せていたが、27日に公表された公約では「政府が判断する」との記述にとどまったためで、岡山会長は「判断がつかない」と困惑する。

 農協グループと同一歩調を取るとしていた県漁連、県森林組合連合会は、対応を検討中という。

 「国民皆保険の堅持とTPP反対の両方を守る人に決めた。党では選べない」。県医師会の政治団体・県医師連盟の齊藤勝委員長は、選挙区で対応が分かれた理由をこう説明した。30日までの推薦方針は、2区が自民単独、1区が自民と日本未来の党、4区が民主単独。3区は八戸支部が民主と自民とした。各支部が面談、人物優先で決めたという。

 同連盟は前回09年の衆院選で自民支持だったが、郡・市支部が独自に民主候補を支持する〝ねじれ〟が生じた経緯があり、今回は支部の意向を重視した。

 はっきりと自民回帰を明言する組織もある。10年参院選で民主支持に回った県トラック協会は「高速道路無料化など、マニフェストが実現できなかったことが大きな原因」と落胆を隠さなかった。(田村祐子、三浦典子)

6923名無しさん:2012/12/01(土) 11:30:53
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121201_02.htm
決戦の焦点(5)山形/自民、全3議席を狙う
 前回は民主党が初めて2議席を獲得し、前々回まで2回続けて3議席を独占した自民党は、民主党が候補者を立てなかった3区で1議席を守るにとどまった。山形県内でも自民の党勢は復調傾向で、自民の3議席独占がなるかが最大の焦点だ。衆院選の結果が、来年1月10日告示の知事選に影響を与えるかどうかにも関心が集まる。

<3区ですみ分け>
 民主党は1、2区に前議員を擁立する。ともに政権中枢での実績を売り込むが、政権批判の風当たりも強い。2区の前議員は、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加に賛成の立場で、農村部を抱える選挙区での戦い方に不安を残す。県連幹部は「前回以上に政策への支持が広がると確信している」と自信を示す。
 民主党が3区に擁立予定だった比例東北の現職(当時)は10月に議員辞職し、酒田市長選に立候補して落選した。県連は新たな候補者の擁立を断念し、3区に候補者を立てる社民党とのすみ分けを選択した。
 一度は崩れた民主、社民両党と連合山形の3者共闘が、2007年参院選、09年知事選、09年衆院選、10年参院選に続き、与野党に分かれた異例の形で存続する。
 政策の違いをはじめ連携のハードルは高く、互いの公認候補に推薦を出し合うなど従来の形の選挙協力は見送った。野党同士だった前回のように連携効果を発揮できるかが注目点だ。
 自民党は1、3区に前議員、2区に新人を擁立する。昨年4月の県議選(定数44)では31議席を獲得、地方組織の健在ぶりを見せつけた。県連幹部は「追い風が吹いていると楽観視はしていないが、目標は全選挙区での当選だ」と気を吐く。
 前回、民主党候補が東北最多の16万票を獲得した2区で、どれだけ盛り返せるかが最大のポイント。前哨戦から小泉進次郎青年局長らを招くなど攻勢を掛けている。

<「分裂」に懸念も>
 自民党に近い無所属新人が立候補を表明した3区では、酒田市内の地域支部長らが相次いで新人の支援に回るなど分裂状態。情勢への影響は限定的と見られるが、党の生命線である地方組織の弱体化につながりかねない懸念もある。
 公明党は選挙区に候補者を立てず、比例票は過去最高を記録した03年衆院選の9万6000票を上回る10万票を目指す。
 日本維新の会は2、3区に新人を立てる。ともにみんなの党からの移籍組だ。出馬予定者は「知名度はなくても挑戦者として爽やかさで勝ち抜きたい」と意気込む。
 共産党は03年衆院選以来、全選挙区に新人を立てる。党県委員会幹部は「これまでにない盛り上がりを感じる」と手応えを語る。比例票は前回の約3万7000票を超す5万票を目指す。
 社民党は3区に前議員を擁立する。選挙区と比例でそれぞれ8万票を目標に据える。3者共闘に期待を寄せるが、第三極ともぶつかるため、県連幹部は「これまで以上に厳しい戦いになる」との認識を示す。

<知事選影響 注目>
 任期満了に伴う知事選には、現職の吉村美栄子氏(61)だけが立候補を表明している。前回、吉村氏を支援したのは民主、共産、社民3党。今回は自民党県議の大半も支持を表明している。
 自民党は正式には対応を決めていない。衆院3議席を独占した場合に主戦論が台頭するとの見方は消えておらず、衆院選後に結論が出される知事選対応が注目される。

◇小選挙区立候補予定者
 【1区】
鹿野道彦 70 党副代表   民   前(11)
遠藤利明 62 党国際局長  自(岸)前(5)
石川渉  38 党県委員   共   新

 【2区】
近藤洋介 47 経産副大臣  民   前(3)
鈴木憲和 30 元農水省職員 自   新
川野裕章 53 元米沢市議  維   新
岩本康嗣 47 党県委員   共   新

 【3区】
加藤紘一 73 元党幹事長  自(無)前(13)
佐藤丈晴 45 元酒田市議  維   新
長谷川剛 34 党県委員   共   新
吉泉秀男 64 党県代表   社   前(1)
阿部寿一 53 前酒田市長  無   新

6924名無しさん:2012/12/01(土) 11:36:50
>>6906
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121201ddlk03010016000c.html
2012衆院選:民主県連、4区に候補擁立へ 党本部の男性職員 /岩手
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 民主党県連は30日までに、衆院選の候補予定者が決まっていない4区について、同党本部の男性職員を擁立する方向で調整に入った。近く正式に擁立を決め、発表する予定だ。

 同党は、新党「日本未来の党」に合流した小沢一郎氏の地元である4区で、対抗馬擁立を模索。先月22日には、東京都内の党本部で鉢呂吉雄・選対委員長らと衆院選の候補者擁立について会談していた。【金寿英、宮崎隆】

6925名無しさん:2012/12/01(土) 11:39:23
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121201ddlk03010007000c.html
2012衆院選:達増陽子氏、出馬表明 小沢氏、県都も民主に対抗馬擁立 情勢、複雑さ一層 /岩手
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 達増拓也知事の妻、陽子氏(47)が30日、新党「日本未来の党」の公認で衆院選の1区での出馬を表明した。公示を目前に控え、未来に合流した小沢一郎氏は、唯一空白区だった県都盛岡でも、たもとを分かった民主候補への対抗馬を擁立。知事の後援会組織や知名度を生かして出遅れを取り戻す構えだが、5人が立候補を予定する同区の情勢は、一段と複雑さを増している。【宮崎隆、安藤いく子、山中章子】

 盛岡市内で記者会見した陽子氏は「3年前の政権交代で託された民意を受け止める候補者が居ないことを心配していた中、小沢一郎先生と直接話す機会を得て立候補を決意した」と出馬の経緯を説明。「沿岸と内陸が一つになって取り組む岩手方式の復興を全国に広めていきたい」と決意を述べた。同席した同党の菊池長右エ門・県選対本部長代行は「復興に当たって(知事との)意思疎通もおのずとできてくる。決まった時には『さすが小沢さん良い人選をしたな』と思った」と知事との「相乗効果」を強調する。

 知事の地盤を引き継ぎ07、09年の選挙を戦ってきた民主の前職、階猛氏にとって、旧知の陽子氏は手ごわい存在だ。階氏自身はこの日も「想定内で違和感はない」と静観した。しかし、陣営のある幹部は「後援会の分裂は必至。自民も含めた3候補の激しい戦いになる」と予想。そのうえで「いくら候補者が見つからないからといって、奥さんを担ぐやり方を県民はどう思うだろうか」と批判する。

 自民新人の高橋比奈子氏は、政治経験のない陽子氏が突然候補予定者に決まったことへの意見を求められ、「小沢さんの手法はいつもそうだったので、今回が特別ではない」と指摘。「自民はいつもそういう候補に負けて、悔しい思いをしている」と気を引き締めた。社民の新人、伊沢昌弘氏は「これまで通り党の主張を有権者に訴えるだけ」とコメント。共産新人、八幡志乃氏の陣営幹部は「脱原発という一つの課題だけで集まるのはいかがなものか」と、「未来」の姿勢を批判する。

 陽子氏は山口県出身で、全日空で客室乗務員を務めた後、外交官だった達増氏と結婚した。

   ◇

 有権者の間では賛否の入り交じった意見が聞かれた。

 盛岡市の自営業、吉田貫一さん(78)は「知事の奥さんだし、女性の視点もある。家庭を治めるように国を治めてほしい」と期待を込める。一方、同市の歯科医院事務の女性(71)は「知名度はあるが、今は国を立て直せる人が必要。しっかりとした政治経験がある人に立ってほしい」と話した。

 ◇「しっかりやってくれると思う」−−知事
 達増拓也知事は30日夕、妻陽子氏の出馬表明を受け、盛岡市の未来県選対本部事務所で記者会見を開き、「(衆院選に立候補するため)17年前から一緒に政治活動をしてきた。しっかりやってくれると思う」と期待を込めた。

 達増氏によると、衆院解散直後に小沢一郎氏から擁立を提案されたという。達増氏は当初「全く念頭になかった」と述べた。その上で「小沢さんからそういう話があったのは重いし、まじめに考え抜かなければならないと思った」と振り返った。【安藤いく子】

6926名無しさん:2012/12/01(土) 11:43:44
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW1212012500004.html
衆院選 小選挙区の情勢【下】
■3区 副総理に2氏が挑む

 7回連続当選で副総理の民主・岡田克也氏に、ともに新顔の自民の桜井宏氏と、共産の釜井敏行氏が挑む。

 岡田氏は党代表や幹事長を歴任。解散後も副総理の公務に加え、党の「顔」として全国各地を回るなど多忙を極める。逆風の選挙でも地元での活動は限られ、県議や各地域ごとの後援会、地元に9人いる秘書らが支持拡大に奔走する。

 街頭演説で、自ら担当する「税と社会保障の一体改革」の意義について「持続可能な社会保障にするには、借金ではなく税収でやらないといけない」と強調。子育て支援策などを挙げ、「失敗もあるが、それ以上のことをやってきた自負がある」と政権交代後の実績に理解を求める。

 桜井氏は自民の公募に応じた。札幌市出身で8月まで北見工業大(北海道)の准教授。建設会社員時代に原発の耐震設計に携わった経験がある。コンクリート工学の専門家の視点から「しなやかで強い日本をつくる」と訴え、民主党政権を「円高、デフレを放置し、経済基盤が弱くなった」と批判する。

 同区の自民候補は、元衆院議員の平田耕一氏が小選挙区では4回連続で岡田氏の壁に阻まれている。知名度不足を補おうと、支援者へのあいさつ回りや街頭演説を重ねる。

 釜井氏は、県内全選挙区に候補者を擁立する共産の中で最後に立候補が決まった。

「原発即時廃止」「消費増税ストップ」「製造業への派遣労働の禁止」を三本柱に据え、出遅れを取り戻そうと懸命だ。前回は同区に候補を立ててなかった共産だが、30歳の若さをアピールし、支持層以外へも浸透を狙う。(北上田剛)

■4区 与党「逆風」どう影響

 与党として初の衆院選を迎える民主前職の森本哲生氏と、前回は小選挙区で初めて敗れ、比例区で復活当選した自民前職の田村憲久氏、共産新顔の中川民英氏が争う。

 森本氏の支持基盤は、松阪市職員組合や県職員労組などの自治労組織。連合三重も支援する。2005年に初当選後、週末などに地元に戻るたびに、小さな会合にも顔を見せて浸透を図ってきた。

 だが、野田政権で農林水産大臣政務官を務め、地元に戻る機会も減った。今回は「逆風」を認め、「それに向かっていくことが政治家として生き残る道」。11月23日の国政報告会であいさつした同党の中川正春氏も「国会の中で、なくてはならない人に成長した」と再選に期待を寄せた。

 田村氏は、伯父で元衆院議長の田村元氏の地盤を引き継ぐ。中選挙区の頃は区域でなかった津市の一部(旧久居市、一志町など)でも、後援会組織を築いてきた。

 与党時代は衆院厚生労働委員長、厚生労働・文部科学各大臣政務官、総務副大臣などを歴任した。最近の街頭演説では「日本の経済成長を支えるビジネスモデルを作る」と、経済や景気対策を訴えている。

 中川氏は津市出身で、共産党中部地区常任委員。街頭では「日米安保の撤廃」や「領土問題は冷静な外交交渉で解決」など、党の政策を訴え、同党の松阪市議らの支援を受ける。

 弟に先天性の障害があり、脳梗塞(のうこうそく)で倒れた父の介護も手伝った経験から、応益負担が盛り込まれた障害者自立支援法(現・障害者総合支援法)の撤廃には力がこもる。(井上翔太)

6927名無しさん:2012/12/01(土) 11:44:40
>>6926

■5区 保守王国で3氏争う

 民主、自民党の前職2人と共産党の新顔が、県内で最も面積の広い選挙区を精力的に回っている。

 民主の藤田大助氏は、前回総選挙で比例復活で初当選し、民主としては9年ぶりに議席を得た。だが、政権交代への期待を追い風にした前回とは打って変わり、政権公約になかった消費増税法案の可決成立などで、党への厳しい視線を感じる。「(公約を)なぜできなかったか説明し、理解してもらう必要がある」

 連合三重など労働組合の支援に加え、自民党県議だった祖父と父親が地盤とした度会郡を中心に保守票の取り込みも狙い、街頭演説などをこなす。

 自民の三ツ矢憲生氏は、故藤波孝生・元官房長官の後継として中央官僚から転身。前回は「逆風」のなか、県内の自民候補では唯一、小選挙区で当選した。今回も比例区との重複立候補を辞退し、退路を断って4選をめざす。

 自民系候補が5回連続で当選した厚い保守基盤。「国力を取り戻す」選挙と位置づけ、環太平洋経済連携協定(TPP)への参加に慎重姿勢を示すなどして、支持層への浸透を図る。

 共産の内藤弘一氏は、民主商工会や党職員を経て、党南部地区委員会の副委員長。民主、自民両党を「アメリカ言いなり、財界べったり」と批判し、違いを鮮明に打ち出している。

 前回、共産は5区での擁立を見送ったが、1月の段階で擁立が決まり、準備を進めてきた。各地区にある党の居住支部が催す集会に出かけては住民とヒザをつき合わせ、原発ゼロやTPP参加反対、消費増税反対などの政策に理解を求める。(中村尚徳)

6928名無しさん:2012/12/01(土) 12:08:23
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121201ddlk24010132000c.html
2012衆院選:4区の情勢 民・自の前職、3度目の対決に 共産、9年ぶり擁立 /三重
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 民主・森本哲生氏と自民・田村憲久氏の前職が激しくぶつかり、共産新人の中川民英氏が割って入る構図。過去2回の森本、田村両氏の対決は1勝1敗で、前々回は4選を目指す田村氏が、県議から国政に挑んだ森本氏を破った。前回は政権交代への期待感から追い風を受けた森本氏が田村氏に土をつけたが、それぞれ比例復活当選した。

 森本氏は民主の支持率が低迷する中、危機感を募らせ精力的に活動。「解散翌日だけで大小合わせ50社回った」(秘書)と言う。28日には松阪市での国政報告会に岡田克也副総理が応援に入った。森本氏は「逆風だが、人間森本を前面に出して戦う」とし、街頭演説などで衆院定数削減問題を取り上げ、「我々も身を切る覚悟が必要だ」と訴えている。

 前回、3200票余の差で敗れた田村氏は雪辱を期す。精力的に街頭演説をこなし、かつての自民党政治の反省を述べた上で民主政権の経済対策を批判し、政権奪還を訴える。「追い風は言われるほどではないが、何を訴えても耳を貸してもらえなかった前回と異なり、今回はペダルを踏めば前に進む」

 共産の候補者擁立は03年選挙以来、9年ぶり。中川氏は松阪、久居駅など主要駅前、住宅団地、スーパーの一角などで街頭宣伝を展開。「お年寄りや子どもたちにやさしい政治」をアピールし、支持拡大を図る。「反自民、反民主の受け皿として頑張れ、という声が寄せられている」と手応えを強調する。【橋本明、田中功一】

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[元]農水政務官 森本哲生 63=[民]前(2)

[元]副総務相  田村憲久 47=[自]前(5)

党県委員     中川民英 45=[共]新

〔三重版〕

6929名無しさん:2012/12/01(土) 12:11:05
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20121201ddlk14010272000c.html
衆院選:県連組織発足で未来の6氏会見 「原発なくす」強調 /神奈川
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 日本未来の党は30日、県庁で記者会見し県連組織を設立したことを発表した。メンバーは県連代表に就いた阿部知子前衆院議員(比例南関東)のほか、いずれも前衆院議員の樋高剛氏(神奈川18区)▽岡本英子氏(同3区)▽山崎誠氏(比例南関東)と、露木順一・前開成町長▽学習塾代表の河野敏久氏、の計6人。いずれも党公認で衆院選県内小選挙区から立候補する。

 阿部氏は「生まれて3日目の政党だが、原発をなくすということを、他のどの党よりも打ち出す。また、子ども・女性の声を反映させていく」と抱負を述べた。前回は神奈川8区から立候補し、今回は7区に“国替え”する山崎氏は「脱原発を掲げており、自民党に勝つことがポイント。情勢分析して7区で出ることを決めた」と説明した。

 5区から出馬予定の河野氏は前回、前々回は新党日本から立候補した。「中小企業経営者でもあり、増税にはうんざりしている」と話した。【北川仁士】

6930名無しさん:2012/12/01(土) 12:12:52
http://www.sakigake.jp/p/special/12/shuinsen/feature/02/article_03.jsp
[3区]
地域対決、様相色濃く/保守系がしのぎ、風吹くか第三極

 秋田3区は、過去2回の衆院選で戦った自民党元職の御法川信英氏(48)、日本維新の会新人村岡敏英氏(52)、民主党と国民の生活が第一を経て日本未来の党へ加わる前職京野公子氏(62)がしのぎを削る。民主党新人三井マリ子氏(64)が挑み、保守系、民主系同士の対決に加え、地域対決の様相も色濃くなっている。農家票や第三極への風向きも注目される。

 地域対決の様相を印象付けたのが、県農協政治連盟(県農政連)の推薦見送り。3区内の各支部の間で推薦を上申した候補が割れたためだ。

 秋田おばこ(大仙市)と秋田ふるさと(横手市)両支部が御法川氏、秋田しんせい支部(由利本荘市)は村岡氏を推し、こまち支部(湯沢市)は京野氏を推薦。県農政連として3区推薦候補を一本化できなかったことが混戦の色合いを深め、農家票の行方を見えにくくしている。

  ◆  ◆

 返り咲きを狙う元外務政務官の御法川氏は、地盤の大仙仙北地区を中心に企業、団体回りを続ける。関係者は「党が逆風を受けた前回と違い、雰囲気がいい」と語る一方、日本維新や日本未来の動向を気にする。古くからの支持者は「第三極に風が吹くか警戒する必要がある」と語る。

 前回2009年衆院選は9万票余を獲得しながら落選。同地区の得票率が53・6%にとどまったことから、地盤固めの強化が不可欠とみる。環太平洋連携協定(TPP)については「枠組みが国益につながらない」と反対する。

 3度目の衆院選に挑む村岡氏は連日、街頭演説を展開。「中央集権を打破し、秋田を再生する」と訴える。地盤の本荘由利地区を固め、既成政党に不満を持つ無党派層からの支持獲得を図る。28日に橋下徹党代表代行が応援演説で来県した際の聴衆の多さに、村岡氏周辺は「維新の風が秋田にも届きつつある」とする。

 無所属で出馬した前回得票は7万6千余。本荘由利地区での得票率が56・9%にとどまったが、今回は長谷部誠由利本荘市長が「応援団長」に就き、「地元から国会議員を」と結束を呼び掛ける。

 京野氏は組織力に頼らず、個人のつながりを重視した活動を展開。所属政党が変わったこともあり、厳しい戦いを覚悟する。脱原発、消費税増税への反対に加え、TPP交渉参加阻止を強く訴える。

 民主党時代に戸別所得補償制度導入、土地改良など農業問題に取り組んだとし「農家を中心に議員活動を通じ分かり合える人が増えた」と京野氏。連合秋田や社民党から表立った支援は得られていないが、後援会は個別の協力を期待。地盤の湯沢雄勝地区以外でも浸透を図り、反保守票の受け皿になる考えだ。

  ◆  ◆

 元東京都議の三井氏は古里の横手市に拠点を移して1カ月余、街頭演説などを精力的にこなしてきた。「同じ団塊の世代に、このままの秋田を孫や子どもに残していいのかと訴えたい。政治家が少子化に何をしてきたのかと問いたい」と力を込める。

 一方で「公示まで時間がない」と出遅れを不安視。関係者も「選挙区が広く、民主系の県議が少ないことも響いている」。党への逆風を自覚しつつ、連合秋田からの推薦を得て「秋田の女性の代表として壁を打ち破れる人だと訴えていく」との構えだ。

 10年参院選に続く国政選挙挑戦となる共産党新人の佐藤長右衛門氏(68)は地元横手市を含め3区各地でTPP交渉参加阻止などを訴える。50年間農業に携わっており「JAの一部からも支持してもらっている」と佐藤氏。農村部へ浸透を図るほか、無党派層の票も掘り起こして基礎票への上積みを狙う。

(2012/12/01 付)

6931名無しさん:2012/12/01(土) 12:20:27
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121201ddlk05010063000c.html
衆院選:近江屋氏、出馬表明 1区から比例重複−−維新公認 /秋田
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 日本維新の会東京事務所長で元衆院議員の近江屋信広氏(63)が30日、県庁で記者会見し、衆院選(4日公示、16日投開票)に同党公認候補として1区から比例重複で立候補することを正式表明した。

 近江屋氏は橋下徹・同党代表代行(大阪市長)が28日に秋田市のアゴラ広場で実施した街頭演説に同行。会場に集まった約2500人(主催者発表)の様子を見て「今の政治の体たらくを何とかしてほしいという切なる思いが伝わってきた」と述べ、帰りの新幹線で橋下氏から「あの聴衆の思いに応えなければならない。1区に立てなければならない」と要請され、出馬を決めたことを明かした。

 近江屋氏は近く秋田市内に事務所を構え選挙活動を本格化させる。有権者に訴えたいこととして、統治機構の改革や将来的な道州制の導入、産業振興などを挙げた。【坂本太郎】

6932名無しさん:2012/12/01(土) 12:22:50
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121201ddlk05010050000c.html
対決の構図:12年衆院選/上 1区 民主に一転、逆風厳しく /秋田
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 衆院選公示まであと3日に迫った。野田佳彦首相が11月14日に解散を明言した後、各陣営は慌ただしく準備を進めるが、30日も1区に新人が立候補を表明するなど情勢は混とんとしている。県内3小選挙区の立候補予定者の動きをみる。

 ◇自民「手が届きそう」 第三極を狙う動きも
 「全体的に厳しい雰囲気はある」。4選を目指す民主前職の寺田学氏(36)は「政権交代」の熱気の中で勝利した前回選から一転、民主党への強い逆風を肌で感じている。

 首相補佐官に就いたため秋田に戻る機会が減った。秋田公立美術大の不認可騒動の批判を受けることもある。「(実績が)伝わりきっていない部分もある。3年間やってきたことを正直に全部話したい」と支持者回りを急ぐ。

 今回も選挙カーは使用しない。公示後は前回を上回る100カ所以上で小集会を開催。有権者と直接対話することで支持を広げるスタイルを貫く。

 連合秋田は一部で県連への不満がくすぶっていたものの、29日に本部に推薦を上申した。寺田氏は「大変心強い」と受け止める。

 「はるかかなたの差が、この1年で『おいっ』てやれば肩、手さ届くとこまで来た」。自民新人、冨樫博之氏(57)は25日に開いた集会で、寺田氏に迫っていると強調した。

 立候補を決めた昨年から企業を1000社以上訪問。早朝の街頭あいさつ運動も続けた。「これまで種をまいてきた。これに水をやれば必ず花は咲く」と自信をのぞかせる。

 「秋田生まれの秋田育ち」をアピール。自民党会派の県議や秋田市議のバックアップを得て、県議時代に築いた地盤以外の地域での知名度アップを図る。県農政連と公明党も冨樫氏の推薦を決めた。

 日本未来の党前職、高松和夫氏(70)は各地で小集会を開くほか、企業訪問にも力を入れる。2日は谷亮子参院議員を招き国政報告会を開催。高松氏は「これを期に一挙に盛り上げて勝利を収めたい」と力を込める。

 民主党を離党して入った国民の生活が第一は、日本未来の党へ合流することになった。高松氏は「選挙は最後まで分からない」と、「第三極」への注目に期待を寄せる。

 日本維新の会東京事務所長の元職、近江屋信広氏(63)は急きょ立候補を決め、30日に正式表明した。ほぼ固まったとみられていた構図に一石を投じたことで、他陣営は警戒感を強めている。

 近江屋氏は党本部の方針で、出身地の大館市がある2区ではなく1区から出馬する。「第三極」の風を秋田にも呼び込もうと懸命だ。前回選では自民から東北比例ブロックの単独候補として出馬し敗れたが、雪辱を期す。

 共産新人、佐竹良夫氏(62)は今年4月の出馬表明以来、公民館などでの小集会や街頭演説を繰り返してきた。「今はどこに投票すれば良いか悩んでいる方が多いと思う。そういう人に強くアピールしたい」と話す。【坂本太郎】

6933名無しさん:2012/12/01(土) 12:34:56
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121201ddlk06010084000c.html
12年衆院選・対決の構図:/下 3区 保守同士、激しい攻防 酒田では自民分裂状態 /山形
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 29日夜。無所属新人で前酒田市長の阿部寿一氏は農村地帯の同市坂野辺新田で集会を開いた。約150人を前に阿部氏は「岸先生も応援してくれると言った」と強調した。集会の中で幾度か口にした「岸先生」は県選出で自民党の岸宏一参院議員のこと。「岸先生は私も十分応援すると言ってくれた」。阿部氏は繰り返した。山形3区の対決の構図を象徴する光景だった。

 3区は、自民前職の加藤紘一氏のほかに、社民党前職の吉泉秀男氏、日本維新の会新人で前酒田市議の佐藤丈晴氏、共産党新人の長谷川剛氏、阿部氏が立候補を予定する。候補者擁立を見送った民主の票が吉泉氏にどう流れるか注目されるが、最大の焦点は加藤氏に絡む保守層の攻防だ。

 高齢の加藤氏は健康不安を抱える。加藤氏の後継を狙う阿部氏が岸氏に接触したのは今年5月下旬ごろ。阿部氏が岸氏に期待を寄せるのは、加藤、岸両氏の関係が良好といえない状態とみているからだ。

 背景にあるのは2年前の参院選。岸氏が3選に意欲を示していたにもかかわらず当時も自民党県連会長の加藤氏が公認候補の公募を実施したことで両氏の関係に影を落としたとされる。また前々回知事選で支持した候補者が両氏の間で割れたことが背景にあるともいう。

 阿部氏は両氏の関係を突き、「世代交代」と、40年にわたって誕生していない酒田・飽海地区からの「保守系衆院議員の誕生」をキーワードに自らが新しいリーダーと訴える。一方、自民党籍の酒田市議たちは阿部氏に呼応して離党したり支部長を辞任した。酒田市の自民党を「分裂」させる影響力を持つ阿部氏だが、自身も言うように「茨(いばら)の道」だ。

 前回選で加藤氏は自民逆風の中、13万票を獲得した。阿部氏にとってはこの13万票をどう崩すかが課題だが、「反加藤票」はそのまま阿部氏に流れないとみられる。日本維新の会から立候補を表明している佐藤氏の存在が阿部氏の不安材料だ。阿部氏は自民党友だが、佐藤氏も自民党員だった経歴を持つ。維新からの立候補とはいえ、「世代交代」という点では阿部氏より若い佐藤氏に分がある。また「第三極」への期待がどれほどあって、前回選で民主に流れた無党派層の票がどれだけ維新に流れるかも見通せない。

 しかも加藤氏の健康不安をことさらに強調する阿部陣営の言動が「親加藤氏」層の態度を硬化させている。加藤陣営は言う。「阿部氏のおかげで逆に鶴岡地域は一枚岩になった」。加藤氏の本拠地、鶴岡の結束。さらには「応援すると言っている」という岸氏が、新庄・最上地域で加藤氏の後援会長代行に就いている点も不安の種だ。

 「あとひと月あれば」。阿部氏は29日夜の集会で本音を口にした。集会後、阿部氏の支援者たちは参集者にこう呼びかけた。「鶴岡には(阿部氏のお願いに)入りづらい。鶴岡の縁者に阿部氏をぜひとも紹介してください」【佐藤伸】

==============

 ◇3区の立候補予定者◇
加藤紘一 73 [元]党幹事長 (13)自前

佐藤丈晴 45 [元]酒田市議     維新

長谷川剛 34 党県委員        共新

吉泉秀男 64 党県代表     (1)社前

阿部寿一 53 [元]酒田市長     無新

 ※カッコ内数字は当選回数

6934名無しさん:2012/12/01(土) 12:37:43
大阪11区〜19区
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/images/20121130/plt1211301824005-p2.jpg

6935名無しさん:2012/12/01(土) 12:40:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012120100159
比例北海道に3人=自民道連【12衆院選】

 自民党北海道連は1日、衆院選比例代表の北海道ブロック候補として、元道議の清水誠一氏(63)、医師の勝沼栄明氏(38)、元参院議員秘書の大越農子氏(42)を決めたと発表した。いずれも新人。(2012/12/01-12:21)

6936名無しさん:2012/12/01(土) 12:42:16
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2003880401.html?t=1354332955631
嘉田知事 滋賀県内での擁立見送る

日本未来の党の代表を務める滋賀県の嘉田知事は、大阪市内で記者団に対し、衆議院選挙で県内の小選挙区から、候補者を擁立するかどうかについて、擁立すれば、県議会への影響が大きく、配慮したいとして、擁立を見送る方針を示しました。

この中で、嘉田代表は、滋賀県の小選挙区での候補者擁立について、「候補者を立てると、県議会でのたいへんなハレーションが起きる。そこは一番配慮しなければならず、立てない方向でやっている」と述べ、擁立すれば自民党が過半数を占める県議会への影響が大きく、知事として配慮したいとして、見送る方針を示しました。

また、嘉田氏は、衆議院選挙が公示される今月4日に行う党首としての最初の街頭演説は、段階的に原発からの脱却を目指す「卒原発」を掲げる立場から、去年、原発事故のあった、福島県で行いたいという意向を示しました。

12月01日 12時30分

6937名無しさん:2012/12/01(土) 12:47:01
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121201ddlk07010220000c.html
ふるさとを選ぶ:’12衆院選・選挙区情勢 4区 次期「会津政界の顔」 「恒三票」の行方は? /福島
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 ◇与党不在、新人4人の争い
 引退する民主前職の渡部恒三氏(80)の後援会事務所で29日、公示2日前に開く支援者への「感謝の集い」の打ち合わせが行われた。本来なら後継候補をお披露目し、選挙戦を加速する場のはずが、前日に党が候補擁立を断念。古参幹部は「個人の判断になる」と自主投票を示唆した。「平成の水戸黄門」の連続14期当選を支えた「恒三票」。その行方が与党不在の新人4人による争いを左右しそうだ。

 「3期12年の会津若松市長の実績を生かし、国難である震災復興に貢献したい」。自民新人の菅家一郎氏(57)は昨年8月の市長退任後から会津全域を回り、5地区に分けて連合後援会を発足。市内は小学校区単位で組織化し、急仕立ての他陣営を圧倒するきめ細かな活動を展開する。公明党やJAも推薦。10万票獲得を目標に渡部氏に代わる「会津政界の顔」を目指す。

 渡部氏の地盤・南会津地方の業界団体にも働きかけるが、渡部氏と故伊東正義元外相が激闘を繰り広げた時代からのわだかまりは残る。民主の擁立見送りは、乱立で菅家氏を有利にするのを避けたい後援会の意向が影響したとされ、恒三票の取り込みは容易でない。

 風向きも不透明だ。先週末、菅家氏の街頭演説を聞いた主婦(47)は「どの党も批判ばかりで国民を第一に考えていない。自民も民主が頑張っても助けず同罪」。被災地を置き去りにした政争に有権者の目は厳しい。

 「古い政治に戻してはならない。中央集権を土台から変える必要がある」。日本維新の会新人の小熊慎司氏(44)はみんなの党参院議員からくら替えを正式表明したばかり。26、27日の橋下徹代表代行(大阪市長)を迎えたタウンミーティングと街頭演説に計1000人規模の聴衆を集めた。

 自民市議、県議を経験し、支持者は菅家氏と重なる。党を渡り歩くとの批判もあるが、渡部氏の後継を「30〜40代の若い人に託したい」との発言もあり、恒三票の一部の受け皿になりそうだ。

 「原発立地県で事故収束、原発ゼロに向けネットワークを組み風化させない」。社民新人の小川右善氏(63)は小選挙区制導入後初の擁立。県内全支部を投入し浸透を図る。民主の撤退で連合の支持を見込む他、護憲・労働者保護などで自民・維新との違いを強調し浮動票取り込みを目指す。

 「直ちに原発ゼロを実現する。再稼働を撤回させ全て廃炉の政治決断を迫る」。共産新人の原田俊広氏(53)は被災者支援のボランティア経験を基に主張を展開する。一致する政策で思想の違う勢力とも協力する「1点共闘」も打ち出し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加反対でJAや医師会などにアプローチを図る。【乾達】

==============

 ◆09年衆院選の得票◆

当 渡部恒三 民前 91695

  渡部篤  自前 49349

  小熊慎司 み新 42824

  鈴木規雄 諸新  1735

6938名無しさん:2012/12/01(土) 12:55:50
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121201t61027.htm
「黄門様」票争奪戦 福島4区・恒三氏引退で構図激変 

恒三氏の後継候補擁立断念を決めた民主党福島4区総支部常任幹事会=11月28日、会津若松市

 衆院選福島4区は14期連続当選した「平成の水戸黄門」こと民主党の渡部恒三氏(80)の引退が闘いの構図を変えた。後継候補擁立に失敗し、民主の不戦敗が確定。自民党、日本維新の会、共産党、社民党の4新人が草刈り場となった「恒三票」の獲得にしのぎを削る。

 「(票田は)一度休耕田にすると、耕すのに倍の労力がいる」。11月28日、会津若松市の民主党4区総支部。渡部譲支部長代行は苦渋の表情で候補擁立断念を発表した。

 後継候補選びは迷走した。恒三氏が引退を正式表明したのは11月15日だったが、引退を示唆する発言は2009年の前回以降、周囲に繰り返して漏らし、水面下では人選が続いた。

 親族、地方議員、医師、スポーツ選手。何人もの名が浮かんでは消えた。後援会は14期43年間、恒三氏を支えた個人政党色の強い組織。党総支部と歩調が合わないこともあった。「政権与党として不戦敗は情けない」と渡部支部長代行は語る。

 恒三氏は1996年の小選挙区制導入以来9万〜10万票を得た。引退で宙に浮き、他陣営は獲得に攻勢を強める。

 「恒三氏の引退で4区は政界再編を迎えた」と語るのは参院議員からの転身を図る維新の小熊慎司氏(44)。30日に恒三氏の後援会幹部と接触した。

 後援会幹部は小熊氏支持をにおわせる。「後援会が動かせるのは4万〜5万票。民主と関係のない個人票だ。民主、連合との関係があり、表立って小熊支持とは言えないが、自民候補に入れる支持者は8割方いない」

 民主の地元幹部は「小選挙区でどう動くかは県連、党本部の指示を仰ぐしかない。自主投票もあり得るが、小熊氏を応援はしない。恒三氏の後援会にもくぎを刺している」とけん制する。

 自民にとっては96年以来、失い続けた議席を回復する好機。菅家一郎氏(57)は「今度こそ取り返す」と気勢を上げる。

 3期務めた会津若松市長時代、市長選で恒三氏系候補と戦ってきた。選対幹部の遠藤忠一県議は「わだかまりは残っているが、自民の政権復帰が濃厚な中、今回は菅家支援に回る恒三氏の後援会幹部も出てきた」と恒三票に触手を伸ばす。

 社民の小川右善氏(63)は民主の不戦敗で連合との連携に意欲を示す。共産の原田俊広氏(53)は恒三氏の支持者が多い農村部の集票を狙う。

<福島4区立候補予定者>
菅家一郎 57 自新
小熊慎司 44 維新
原田俊広 53 共新
小川右善 63 社新

6939名無しさん:2012/12/01(土) 13:11:26
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121201ddlk08010179000c.html
2012衆院選:選挙区情勢 5区 民主前職に2新人挑む /茨城
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 8期目を目指す民主前職の大畠章宏氏(65)に、いずれも国政初挑戦となる自民新人の石川昭政氏(40)と共産新人の福田明氏(56)が挑む構図。大票田の企業城下町・日立市の票の動向が鍵を握るが、長引く景気低迷や企業のリストラが投票率に影響を与えそうだ。

 前回は「政権交代」を訴えて自民前職に約3万7000票差をつけて当選した大畠氏。解散後の19日早朝、藤田幸久参院議員らとともにJR常陸多賀駅で通勤者らに政策チラシを配布しながら熱く訴えた。「この3年間の行動について反省するところは反省し、今後どういう社会を目指すのかが問われる選挙だ」と力説。政権交代の意義を「競争社会から共生社会へ大きく転換させた」と強調した。

 出身母体の電機連合を中心とした労働組合が支持基盤。加えて県医師連盟が前回に続き推薦を決めたことも強みだ。前回より組合員が減少、民主党に対する逆風もあり「厳しい選挙」と危機感を強める。5区内の主要駅前での街頭演説は年間40〜50回にも及ぶ。支持者へのあいさつや各種団体との懇談会などに顔を出して支持拡大を図る。

 一方の石川氏は日立市出身で昨年、公募で5区支部長に就任。党本部職員だったが組織に頼らず1人で活動を展開、「どぶ板」運動で顔と知名度アップを図ってきた。街頭演説にも力を入れ「徐々に反応が広がっている」と話す。21日の事務所開きには岡田広県連会長も駆け付け「相手は強い候補。胸を借り、追い付いて追い越すのが目標」と激励した。

 軽乗用車で5区内をくまなく走り回り「景気の回復やデフレ脱却、震災復興に一体で取り組み、国民のための政策を」と訴える。つじ立ち、駅立ちに徹し、ポスター掲示や配布したパンフレット、名刺などは計5万枚を超えた。若さを前面に押し出して、ミニ集会や各地域のイベントなどにも積極的に顔を出す。

 福田氏は今年6月に立候補を表明。北茨城市議8期30年間、「住民こそ主人公」の立場で活動してきた。「消費税増税の強行など国民不在の国の政治の大本を変えたい」が出馬理由だ。精力的に街頭演説をこなし、1日20回前後、選挙区内の主要駅やスーパーなどで訴えており、出馬表明以後500回を超した。ミニ集会もこまめに開き「消費税増税の反対、原発ゼロ」を掲げ、日本原子力発電東海第2原子力発電所について「廃炉に向けて全力を尽くす」と訴える。【臼井真】

 ◆立候補予定者◆

 (かっこ数字は当選回数)

 ◇5区=日立市、高萩市など
大畠章宏 65 [元]国交相  (7)民前

石川昭政 40 [元]党本部職員   自新

福田明  56 [元]北茨城市議   共新

6940名無しさん:2012/12/01(土) 13:19:49
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1212010900001.html
渡辺氏、比例重複せず

 みんなの党の渡辺喜美代表は30日、矢板市内で開かれた集会で、衆院選について「私は比例区には出ません。選挙区で落ちれば政治家を辞めます」と、自身が比例区から重複立候補をしないことを明らかにした。

 渡辺氏は集会終了後、報道陣の取材に「不退転の決意を示す。今回は私にとって命がけ。生きるか死ぬかの覚悟を示すためには小選挙区一本で勝負する」と話した。「党首(代表)も辞める。当然そうでしょう」と述べたが、「政界引退か」との質問には「当選できなかったらクビになるということだ」と明言を避けた。

 渡辺氏が立候補予定の栃木3区では、自民党が今回初めて、対立候補となる新顔の簗和生氏(33)を公募で擁立した。共産新顔の秋山幸子氏(61)も立候補を予定している。結党直後だった前回2009年の衆院選では、渡辺氏は比例北関東ブロックから重複立候補し、小選挙区で当選した。

6941名無しさん:2012/12/01(土) 13:21:28
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20121201-1054121.html
山本太郎「出るぞ」衆院選出馬を宣言

 俳優山本太郎(38)が1日、自身のツイッターで衆院選出馬を宣言した。

 午後1時過ぎに「出るぞ。出馬する。本当の事、言わせて貰う。」とつづった。無所属で出馬するとみられる。行動派の山本だけに、近いうちに自らの口で何らかの表明をする可能性も高い。

 [2012年12月1日13時13分]

6942名無しさん:2012/12/01(土) 13:56:26
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121201ddlk15010089000c.html
2012衆院選:元県議の桝口氏、比例単独で出馬−−社民県連 /新潟
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 衆院選で社民党県連合は30日、比例代表北陸信越ブロックの単独候補として、党県連合副代表で元県議の桝口敏行氏(59)=新潟市中央区=を擁立すると発表した。

 桝口氏は同区出身で新潟南高卒。95年から県議を3期務めた。この日、同区で記者会見した桝口氏は、貧困と格差の拡大を問題視し、原発に頼らない経済や雇用政策に取り組むとした。

 また、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で民主党との連立政権から離脱したことに触れ、「社民党は非常に小さい政党になったが、筋を通した政党としてしっかり存在価値を認めていただきながら、残っていかないといけない。少しでも大きくしてほしいという思いでいっぱいだ」と話した。

 同党からは、小選挙区では新潟2区で渡辺英明氏が立候補を予定している。【宮地佳那子】

6943名無しさん:2012/12/01(土) 14:05:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121201-00000125-mailo-l15
2012衆院選:やきもき、推薦待つ陣営 県農政刷新連盟がTPPで質問状 回答内容、当落左右 /新潟
毎日新聞 12月1日(土)13時49分配信

 ◇決定は週明けにも
. 12月4日の衆院選公示を前に、県内のJAグループで構成する政治組織「県農政刷新連盟」は、今回選で争点の一つに上がる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加について、県内で立候補を表明している23人に質問状を出し、各予定者の主張を確認している。関税を原則撤廃するTPP交渉参加に反対するJAは、予定者に質問状で事実上、「TPP反対」の踏み絵を迫る形だ。激戦が予想される今回選では大きな組織票を握る同連盟の動向は当落にも影響を及ぼす。同連盟に推薦を申請した予定者にとっては、回答の内容次第で推薦の可否が左右されるとあって、その結果を不安混じりで待っている。
 「業界と連携しながら断固阻止するまで頑張る」。11月19日、JA全中の会長も務めるJA新潟中央会の万歳章会長は記者会見で、TPP反対の姿勢を改めて鮮明にした。衆院選への対応について万歳会長は「TPP反対を(支援の)絶対条件とする方針だ」と説明。「支援は個別に判断すべきだ。必ずしも自民候補を応援するわけではない」とも付け加えた。
 同連盟は前回選(09年)では全6区で自民公認候補を推薦した。だが6人全員が落選するという惨敗に終わった。このため今回は特定政党にこだわらず、予定者の回答の内容や現場組織の判断を見ながら決めるとしている。政党ではなく予定者個人のTPPへの姿勢を見極めようとしている。複数の候補予定者がTPP反対を訴える選挙区もあるが、同連盟は「1人に絞るか、複数になるか分からない」と含みを残す。
 県内農協の正組合員数は11年度末で約17万5000人。接戦が予想される選挙区では、農協票の行方が当落を左右しかねない。
 有数の米どころで、農業生産者が多い6区。民主、自民それぞれの公認で立候補予定の2氏がいずれも同連盟に推薦を申請している。
 その一人、民主前職で元副農相の筒井信隆氏(68)は質問状について「他の団体からも考えを聞かれることはある。特別なことではない」と話し、推薦に期待を寄せる。もう一人の自民元職、高鳥修一氏(52)も期待する思いは同じ。高鳥氏の陣営幹部は「TPPには反対の立場。今回も推薦をもらえると思う」と話す。
. 他の選挙区でも党を問わず、推薦を申請した予定者は固唾(かたず)をのんで結果を待つ。2区の民主前職、鷲尾英一郎氏(35)は既に回答を済ませた。陣営は「JAの協力は重要だ」と話す。また1区の自民新人、石崎徹氏(28)の陣営は「推薦を受ける前提で手続きしている」と期待を込める。
 同連盟によると、推薦の決定は週明けになる見通し。場合によっては公示後にずれ込む可能性もあるという。【長谷川隆、高木昭午、宮地佳那子、山本愛】
12月1日朝刊

6944名無しさん:2012/12/01(土) 14:30:55
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121201ddlk19010095000c.html
2012衆院選:公明、全小選挙区で自主投票 /山梨
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 公明党県本部(安本美紀代表)は30日、衆院選への対応を協議し、自主投票とすることを確認した。友好関係にある自民党候補の推薦を見送った理由について安本代表は「山梨は『0増5減』の対象で、2選挙区に減ると思っていた。選挙協力態勢を構築する時間がない」と説明した。

 1〜3区の立候補予定者への推薦を求めていた自民党県連の皆川巌幹事長は「残念だが、自主投票でも期待したい」と述べた。推薦見送りは、自民党の出馬予定者が辞退するなど候補擁立で曲折があったことなどが影響したとの見方もある。

 公明党は09年衆院選では1、2区の自民党候補を推薦(3区は自主投票)。10年参院選は自主投票だった。【水脇友輔】

6945名無しさん:2012/12/01(土) 14:48:42
http://news24.jp/nnn/news86211239.html
愛知2区に「未来の党」の新人擁立へ(愛知県)

 「日本未来の党」に合流した「減税日本」は代表を務めている名古屋市の河村たかし市長が地盤とする愛知2区に新人候補者を擁立する方針を30日、固めた。愛知2区は河村市長がかつての中選挙区時代に地盤として活動していた地域で、河村市長の出馬が注目されていたが、今週、「任期中は市長を続ける」と衆院選に出ないことを表明。「減税日本」は代わりの候補者の擁立作業を進め、30日、新人で会社経営の眞野哲氏を擁立する方針を固めた。このほか、民主党からは前職で元国家戦略相の古川元久氏、自民党からは名古屋市議の東郷哲也氏、共産党からは黒田二郎氏が出馬する予定。「減税日本」は、滋賀県の嘉田由紀子知事が設立した「日本未来の党」に合流しており、2日の公認発表に向け、最終調整を行っているという。
[ 12/1 13:32 中京テレビ]


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