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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6746名無しさん:2012/11/29(木) 21:52:43
>>6727
世襲禁止じゃなければ誰か擁立できたかもね

6747名無しさん:2012/11/29(木) 21:54:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121129-OYT1T01346.htm?from=ylist
藤井裕久氏、政界引退へ…土肥隆一氏も不出馬

 民主党の藤井裕久元財務相(80)(比例南関東)は、来月の衆院選には出馬せず、政界引退する意向を固めた。

 30日に記者会見して正式表明する。藤井氏は、野田首相の後見役的存在として知られ、消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法の成立に意欲を示す首相を支えた。

 また、土肥隆一前衆院議員(73)(兵庫3区)も29日、神戸市内で記者会見し、次期衆院選への不出馬を表明した。

(2012年11月29日21時38分 読売新聞)

6748名無しさん:2012/11/29(木) 21:57:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/chb12112921350004-n1.htm
【衆院選2012 千葉】
維新・7区に林氏擁立、5区には無所属の公認会計士
2012.11.29 21:34

 次期衆院選を控え、日本維新の会は29日、千葉7区に元メーカー執行役員で新人の林千勝氏(51)を擁立すると発表した。維新からの出馬が決まった県内の立候補予定者は8人目となる。

 また、5区からは公認会計士で新人の赤塚裕彦氏(54)が同日、無所属での立候補を表明。取材に応じた赤塚氏は「選挙戦を通じ、行政の効率化による高福祉、低負担を訴える」と話した。

 28日には無所属新人の井上由紀子氏(62)が3区からの出馬を表明した。

6749チバQ:2012/11/29(木) 22:11:08
>>6746
>>1760とかありましたからね

6750チバQ:2012/11/29(木) 22:12:03
日本未来は滋賀県の全4小選挙区について候補擁立を見送る方針を固めた
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_politics_l+CO2012112901001679_2
2012年11月29日

嘉田、小沢氏が会談へ  公認候補、公約で協議

 新党「日本未来の党」代表の嘉田由紀子滋賀県知事は29日、合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と一両日中に都内で会談することを明らかにした。滋賀県長浜市で記者団に語った。

 嘉田氏は衆院選で100人規模の候補者擁立を目指す方針。小沢氏とは、12月2日に発表する公認候補と公約をめぐり協議するとみられる。

 一方、日本未来は滋賀県の全4小選挙区について候補擁立を見送る方針を固めた。地元政界に嘉田氏側が配慮した。

 また嘉田氏は県庁で記者団に、代表代行にするとしていた環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長を、副代表に就けることを明らかにした。

6751名無しさん:2012/11/29(木) 22:12:35
http://www.asahi.com/politics/update/1129/TKY201211290512.html
社民、選挙区1人と比例区5人の追加公認決定

 社民党は29日の常任幹事会で、衆院選の選挙区1人と比例区5人の追加公認を決めた。服部良一・前衆院議員以外はいずれも新顔。また、「日本未来の党」への入党を決めた阿部知子・前政審会長の離党を了承した。公認が決まった立候補予定者は次の通り。(敬称略)

 ●選挙区

 宮崎1=松村秀利(55)

 ●比例区

 北関東=松沢悦子(64)▽南関東=上田恵子(45)▽東京=横田昌三(44)▽北陸信越=桝口敏行(59)▽近畿=服部良一(62)

6752チバQ:2012/11/29(木) 22:13:52
>>6613-6614
>新開裕司氏(44)は九州ブロック比例上位に回ることになった
ホントに上位か?

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/stt12112921570011-n1.htm
安倍総裁、福岡県連決定覆す 福岡1区に井上県議
2012.11.29 21:55 (1/2ページ)
 自民党は29日、次期衆院選福岡1区の公認候補に井上貴博県議(50)を決定した。党福岡県連(武田良太会長)が公認候補に決めた元衆院議員秘書、新開裕司氏(44)は九州ブロック比例上位に回ることになった。県連の決定が覆ることは極めて珍しい。

 福岡1区の公認候補をめぐっては、県連決定に最高顧問の麻生太郎元首相が異議を唱えたことを受け、党執行部で再検討。最終的に安倍晋三総裁が井上氏の擁立を決めた。

 麻生、武田両氏は9月の総裁選でも対立しており、福岡県連では今後、県議らを巻き込み、主導権争いが深刻化する公算が大きい。

 安倍氏は27日朝、党本部に石破茂幹事長ら党執行部の主要メンバーを緊急招集し、公認候補が決まっていない13選挙区への対応を協議。8選挙区についてはすんなり決まったが、福岡1、6区や熊本4区など5選挙区に関しては出席者の意見が分かれ、安倍氏が対応を一任された。

 関係者によると、福岡1区については、石破氏が県連の決定を覆すことに難色を示したが、他の出席者は井上氏を推したという。

 福岡1区では、民主党から松本龍前復興相が出馬を予定。安倍氏は、選挙区情勢や公明党との関係などを総合的に勘案し、井上氏を選挙区候補とし、新開氏を比例代表候補とした方が、自民党全体に有利に働くと判断したという。

 井上氏は「総裁の決断に心から感謝している。全力で選挙戦を勝ち、恩に報いたい」と語った。新開氏は「1区で戦いたい気持ちは強いが、自民が1つにまとまることが大事だ。『無所属でも』と走るのはよくない」と述べ、決定を受け入れる考えを示した。

 井上氏は獨協大卒業後、不動産会社役員を経て平成15年に県議選に初当選。現在3期目。元福岡青年会議所理事長。新開氏は国立音大卒。家業の喫茶店経営に関わり、古賀誠元幹事長の秘書を務めた。井上氏の7期後に同青年会議所理事長を務めた。

 一方、自民党本部は、福岡6区について鳩山邦夫元総務相(64)の公認を見送り、推薦にした。福岡県議の江口善明氏(38)の公認も認めず、同区は自民党系の分裂選挙となる。

 鳩山氏は当選11回で法相、総務相などを歴任。平成22年3月に離党し、その後復党を希望していたが、党執行部は、離党時に「自民党は賞味期限切れだ」などと批判したことを重くみて公認を見送った。

     ◇

 福岡1区の公認候補をめぐり、自民党本部が党福岡県連の決定を覆したことを受け、福岡県連会長の武田良太前衆院議員は29日、福岡市の県連本部で記者会見し「県連の決定に瑕(か)疵(し)はなかった。地元が納得できる正当な理由の説明を安倍晋三総裁に求めたい」と強い不満を表明し、党本部に抗議文を送付する考えを示した。

 武田氏は、29日午前に党本部で安倍氏と面談した際、「総合的な判断」から県議の井上貴博氏を公認し、元衆院議員秘書の新開裕司氏を比例上位で処遇する方針を告げられたと説明。「公認決定は総裁に与えられた権限でそれだけ重い。県連単独で新開氏を推薦するようなことは責任政党がやるべきではない」とも述べ、衆院選には挙党一致で臨む考えを強調した。

6753チバQ:2012/11/29(木) 22:15:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900965
野田首相、福島で「第一声」検討=公示日に安倍氏と対決も−衆院選【12衆院選】
 野田佳彦首相(民主党代表)が12月4日の衆院選公示日に「第一声」を上げる場所として、福島県を選択肢として検討していることが分かった。政府関係者が29日夜、明らかにした。公示日の福島入りは、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故を受け、被災地の復興に全力を挙げて取り組む決意を示す狙いがある。
 既に自民党は29日午前、安倍晋三総裁が公示日に福島県で第一声を上げると発表した。これに対し、政府関係者は首相の第一声の場所について「まだ決まっていないが、東京か福島で行うことを検討している。インパクトのある場所を考えている」と述べた。 
 首相と安倍氏の公示日の福島入りが実現すれば、次期政権を懸けた民主、自民両党の本格的な選挙戦は福島県で火ぶたを切ることになる。
 2009年の前回衆院選では、当時の麻生太郎首相(自民党総裁)は東京都八王子市で、民主党の鳩山由紀夫代表は大阪市で第一声を行った。(2012/11/29-21:34)

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6754チバQ:2012/11/29(木) 22:20:07
>>6686
>比例中国=吉野正芳

これは時事通信の誤記だよね?

6755チバQ:2012/11/29(木) 22:21:31
公認が出ないと思ったら結局辞退か
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010082000c.html
衆院選:東京14区、みんなの党候補が出馬辞退
毎日新聞 2012年11月29日 21時24分

 みんなの党は29日、毎日新聞の取材に対し、衆院選東京14区から立候補を予定していた墨田区議の下村緑氏(30)が出馬を辞退したことを明らかにした。同選挙区は日本維新の会も公認候補を擁立している競合区だが、みんなの党は「辞退の申し出があったと聞いており、候補者調整の結果ではない」と説明している。

6756名無しさん:2012/11/29(木) 22:22:44
どんな事情があるにせよ
渡部恒三が長年が築いた福島4区の選挙基盤で「民主党不戦敗」は・・・みっともないことこのうえない

6757チバQ:2012/11/29(木) 22:30:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/stm12112911230003-n1.htm
「第三極」の動きに悲喜こもごも
2012.11.29 11:22 (1/2ページ)

日本未来の党への合流を有権者に説明する小宮山泰子氏。のぼりには「国民の生活が第一」=28日朝、川越市内
 滋賀県の嘉田由紀子知事が結党した「日本未来の党」に各党が合流を決めるなど「第三極」の勢力図が大きく動いている。埼玉県内の各党や立候補予定者らにも28日、悲喜こもごもの反応が広がった。

 日本未来の党には「国民の生活が第一(生活)」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)」が合流を決定。埼玉内では生活4氏、脱原発3氏が別々の選挙区で出馬予定で、勢力は計7氏となる。

 生活県連代表で7区(川越市など)から出馬予定の前職、小宮山泰子氏(48)。この日朝、東武東上線川越市駅前で「同じ政策を掲げる仲間と団結する決断をしました」と、演説の中で報告した。

 事務所は支援者への説明に追われたが「反応はおおむね好意的」という。小宮山氏は「合流しても政策は変わらない。有権者に選択肢を分かりやすく示せる」と話している。

 こうした動きに、民主県連の山根隆治代表は「支持層が民主と重なり、その中で反民主票が未来に集まる可能性がある」と懸念する。自民県連の新藤義孝会長は「小党乱立が集約されるのは当然」と冷静だ。

 県内で8氏を擁立する日本維新の会とは4選挙区で競合する。脱原発が候補者を擁立していた8区(所沢市など)で出馬予定の維新元職、並木正芳氏(63)は「政策が非現実的で一つの極にはなり得ない」と突き放した。

 一方、みんなの党と維新の合流は事実上決裂した。維新も候補を擁立している13区(春日部市など)で出馬予定のみんな北角嘉幸氏(49)は「一致していた政策を維新側が合従連衡の中で変えてしまった。政策を戻せば合流の可能性はゼロではない」と未練がある様子で話した。





 日本維新の会は28日、6区(上尾市など)の公認候補として風力発電会社社長の磯村健治氏(62)を擁立することを明らかにした。

6758チバQ:2012/11/29(木) 23:14:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112908130035-n1.htm
未来、維新、みんな…第三極激突で「共倒れ」の危機感「票割れるかも…」
2012.11.29 08:11 (1/2ページ)
 民主、自民の二大政党に対抗する「第三極」の結集を模索してきた各党。日本維新の会とみんなの党の連携が不首尾に終わる一方、国民の生活が第一などが合流する日本(にっぽん)未来の党が結成され、第三極は離合集散の末、競合選挙区で激突する見通しとなった。立候補予定者の陣営からは「票が割れるかもしれない…」と共倒れへの危機感もにじんでいる。


共倒れ危機感


 「『日本未来の党』として、ごあいさつさせていただいています」

 民主、自民、共産各党のほか、未来の党や維新、みんなの候補者が出そうな激戦区、神奈川3区。未来の党から立候補予定の前衆院議員、岡本英子氏(48)は28日夜、横浜市鶴見区のJR鶴見駅西口前で街頭演説した。脇にはまだ「国民の生活が第一」の看板が置かれていた。

 岡本氏の事務所に勤める40代の女性職員は「他の党と合流したことで支持層のウイングが広がり、有利になったと思っている」と意気軒高。ただ、第三極が乱立していることには「確かに票が割れることはあると思う」と不安そうだ。

 党名が変わったことへの焦りもある。ボランティアを動員し、パソコンを使って“大車輪”でポスターやビラを作り直している。

 一方、みんなから立候補を予定している元逗子市議の毛呂(もろ)武史氏(44)は「未来の党に複数の党が合流し、大変な勢力になるとの危機感はある」と話す。未来の党とみんなが連携協議を進めていることには「選挙協力をするといっても、最前線にいる者からすれば簡単な話じゃない」。

 対する維新は元会社役員の高橋真由美氏(44)を擁立する。高橋氏は「未来の党にしても、みんなにしても、あまり情報が入っていないので、何か言えるわけではない」と話した。


「戦いづらい」


 連携協議が決裂した維新とみんな。競合選挙区は20を超える見込み。公示が迫る中での公認に、準備不足も重なり、立候補予定者からは戸惑いの声が漏れる。

 東京4区で維新から立候補を予定する大田区議の犬伏(いぬぶし)秀一氏(55)は1週間前に公認を受けたばかり。すでにみんなからは元証券会社員の広瀬雅志氏(55)が立候補する予定となっており、「討論や事前投票で、どちらが出馬するかを決めることになると思っていた」と困惑気味。

 広瀬氏の陣営も維新との連携に期待感があったといい、広瀬氏は「目新しさが強い維新候補と同じ選挙区では、正直言って戦いづらい。自分のキャラクターで訴えていくしかない」と気を引き締めた。

 対決に走り出した両党だが、有権者には第三極結集への期待も残る。

 東京都大田区のレストラン勤務、杉野秋子さん(70)は「みんなの党も独自には政策を実現できないはず。(維新代表代行の)橋下徹さんは(同代表の)石原慎太郎さんと組むに当たって妥協したと思う。政策実現のためには妥協も必要だ」と話した。

6759名無しさん:2012/11/29(木) 23:33:38
>>6754
自民党のHPにも書いてるから本当だと思う。
中国四国は村田さんが引退したのでコスタリカが一つ空いたから押し付けたのだろうなあ
そういや自民は柳本卓治の処遇はどうするつもりなのだろうか。

6760チバQ:2012/11/29(木) 23:48:22
>>6476福井1区
>>6723福井3区

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000246-mailo-l18
2012衆院選:情勢報告 2区 「党より個人を見て」 自民回帰、民主に逆風 /福井
毎日新聞 11月28日(水)16時17分配信

 ◇公示まであと6日
. 3連休初日の今月23日、あわら市剱岳(けんがく)地区の収穫祭「剱岳かりんて祭」に、2区から出馬する民主前職、糸川正晃氏が足を運んだ。糸川氏にとって、同市は得票が期待できる地域の一つ。露店が並ぶ会場で、来場者と握手を交わした。
 「頑張ってね」
 同市の女性(72)が笑顔で声を掛けた。糸川氏も笑顔で応じる。だが、糸川氏の姿が見えなくなると、女性はため息をつくように記者に本音を話した。
 「公約を果たさない民主党は信じられない。3年前は政治が変わると期待して民主党の糸川さんに入れたけど、今回はどうするか決めていない」
    ◆
 3年前の前回衆院選は世論が政治の変化を求め、自民が野党に転落した。保守王国・福井では自民が3議席を死守したが、各選挙区で民主候補が肉薄し、3人とも比例で復活当選した。
 糸川氏はこの時、国民新から民主に移り小選挙区初挑戦だった。東京都出身だが若さでアピールし、自民前職、山本拓氏にわずか1537票差に詰め寄った。あわら市と坂井市では、得票数で山本氏に勝った。
 そして今回の衆院選。民主に吹く風は前回と正反対だ。党関係者は「逆風が極めて強い中での戦いになる」と覚悟する。糸川氏はあわら市の祭りの後、取材に対して「党というより、人物を見て判断してほしい」と話した。
    ◆
 民主に批判が集まり、業界団体に自民回帰の動きが見える。
 長年、自民を支えた県農政連は10年の参院選で、事実上の自主投票へと大きくかじを切っていた。だが今回、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加に反対しているとして、再び自民前職3人の推薦を決めた。坂井市のJA関係者は「参院選では民主党が政権与党ということで意見が割れたが、今回は多くの農業者の票が自民に流れるだろう」と分析する。
 自民の山本氏は今月24日、鯖江市で事務所開きを行った。選対本部長を務める田中敏幸県議は選挙区内の市長や市議約80人を前に、「経済再生や原子力、TPPなど、国難を乗り切れる政党は自民しかない」と訴えた。陣営幹部は「うそつきマニフェストを掲げ、何もできなかった民主党は支持されない。民主の票が第三極にいくことも予想されるが、大きな影響はない」と強気だ。
 前回衆院選は事実上の自・民対決だった。今回、知名度で不利な共産新人の藤岡繁樹氏とみんな新人の武田将一朗氏がどれだけの票を集めるか、選挙戦が注目される。
 藤岡氏は街頭演説を精力的にこなし、「即時原発ゼロ」や消費税増税の中止、TPP参加反対を訴える。武田氏は「自民でも民主でもない、第三の選択肢を国民に示したい」と意気込んでいる。【橘建吾】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆2区
 ◇立候補予定者
糸川正晃(いとかわ・まさあき) 37 民前(2)
 厚労政務官▽党県代表[歴]会社役員▽党副幹事長▽議運委理事▽慶大
山本拓(やまもと・たく) 60 自前(5)
 [元]副農相[歴]県議▽党副幹事長▽拉致特別委員長▽予算委理事▽法大
藤岡繁樹(ふじおか・しげき) 61 共新
 党地区委員長・県常任委員[歴]国鉄職員▽丸岡町議▽北陸高
武田将一朗(たけだ・しょういちろう) 42 み新
 企画制作会社社長▽党2区支部長[歴]福井テレビ社員▽県職員▽立命館大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽四角囲みは派閥▽前職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴と最終学歴
11月28日朝刊

6761チバQ:2012/11/29(木) 23:51:41
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121124290550001.html
2012年11月24日
政党は(1)民主/逆風 問われる地力
激戦を反映して、ポスターを貼らせてもらえる場所を求め、各党がせめぎ合う=神戸市中央区

 前回2009年の総選挙で有権者は「政権交代」という言葉に希望を託した。民主は圧勝し、県内12小選挙区でも10人が当選。追い風に乗って、5人の1年生議員が誕生した。
     ◇
 「ポスターを貼り替えさせて下さい」
 解散から2日後の18日、1区の民主前職、井戸正枝(46)は自ら支持者らの家々を訪ねて回った。反応をじかに感じたかった。
 「うちら零細企業だから、消費税増税はつらいよ」。飲食店を営む女性に、愚痴をこぼされた。
 3年前、井戸には忘れられない光景がある。政権交代直後の神戸・三宮で、前原誠司国交相(当時)が街頭演説した。道に人があふれた。「鈴なりの人ってこんなことを言うんだ」。そんなことを考えた。
 だが、その熱は続かなかった。米軍普天間飛行場の問題をめぐる鳩山由紀夫首相(当時)の迷走から暗転する。続く菅直人首相(当時)の原発事故への対応などで、逆風は加速する。
 「『民主党がすべて悪い。失業したのも、失恋したのも民主党のせい』。そんな感じで頭ごなしに言ってくる人もいた」
 総選挙向けのチラシには、成果や実績だけでなく、「民主党政権の主な失策」をまとめた。
 「普天間基地 具体策を調整し切れないまま空回り」
 「後期高齢者医療制度の廃止 政権交代前に厳しく批判したものの、未(いま)だ廃止できていません」
 あえてマイナス面を記したことについて、「政権交代で有権者はマニフェストの結果に関心を持った。できたこと、できなかったことを説明する義務がある」と説明する。
    ◇
 03年7万7009票、05年9万640票、09年13万2231票。
 10区の民主前職、岡田康裕(37)は前回、6回の当選を重ねてきた自民の渡海紀三朗(64)を3度目の挑戦で破り、初当選した。10区における過去最多の得票数だった。
 そこに今月17日、日本維新の会が新顔の岡田久雄(30)の擁立を発表。返り咲きを期す渡海だけでなく、第三極を含めた混戦の構図になってきた。
 翌18日。稲美町役場で約200人の支持者らを前に岡田康裕は涙声で訴えた。
 「逆風だからといってここで終わるわけにはいかない。追い風でしか当選できないなら、責任ある仕事はできない」
     ◇
 風を失った民主に、組織の支えは重要だ。
 約30万人の組合員を擁する連合兵庫の幹部約20人が20日集まり、民主候補6人の推薦を決めた。残り6選挙区についても推薦するか協議する。
 ただ、選挙をよく知る連合兵庫の関係者は前回との温度差を感じている。
 「前回は政権交代を実現させようと必死になってやった。民主党政権が消費税増税を決めたこともあって、今回の選挙に冷ややかな組合員もいる」
 政権交代後の3年間と、各候補者の地力が、問われている。=敬称略
(井石栄司、島脇健史)
     ◇
 今回の総選挙に、各政党はどう挑もうとしているのか。現状を追った。


(11月23日(金)掲載)

6762チバQ:2012/11/29(木) 23:52:07
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121124290550002.html
2012年11月24日
政党は(2)自民/細る党勢 新生掲げ
朝の街頭演説に立つ自民の候補予定者。寒さもしみる季節。カイロは必需品だ=姫路市



 前々回の郵政選挙で、推薦した公明候補者を含め県内12小選挙区で全勝した自民。しかし、前回は一つしか小選挙区を守れなかった。党勢も落ち込んだ。県連によると、3年前は約3万6千人だった党員・党友が、今年は約1万6千人まで減った。
     ◇
 「自由民主党をもう一度、再生させなければ」
 解散後初の日曜日だった18日夕、高砂市内の沿道で渡海紀三朗(64)が訴えた。「もう派閥は実質的に存在しない。古い自民党から『脱皮』し、新しい自民党をつくろう」
 父で建設相などを歴任した故・元三郎から引き継いだ地盤を持ち、文部科学相など要職を歴任。しかし、前回総選挙で、民主新顔の岡田康裕(37)に7選を阻まれた。
 野に下った3年間は想像以上に苦しかった。「現職の方とお付き合いする」(県内の歯科医師会幹部)と、歯科医師会や医師会といった懇意にしていた業界団体からは会合にも呼ばれなくなった。
 その渡海が、これまでしてこなかった選挙期間以外の街頭演説を始めたのは今年4月。足を止める聴衆が1人という時もある。それでも、「何を言っても聞いてもらえない雰囲気だった前回の選挙戦よりずっといい」と受け止める。
 古参支持者は「本人は『仕事をするのが国会議員』が持論。今は吹っ切れただろうけれど、相当のジレンマがあったはず」と、3年間の浪人生活が渡海を変えたとみる。
     ◇
 自民は県内から5人の新顔を擁立する。うち公募は4人。しがらみのない、新たな人材の掘り起こしが狙いだ。
 旧姫路市域の11区で、外相も務めた民主前職・松本剛明(53)に挑むのは、県内の流通科学大学の准教授・頭師暢秀(42)。受け持つゼミの学生らと市街地活性化などのフィールドワークに取り組む姿に県連が着目し、声をかけた。本人も公募に応じた。
 前回総選挙まで自民の11区の候補者は、中選挙区時代の父親の地盤を引き継いできた戸井田徹だった。
 組織を持たない頭師は自らもポスターを張り、のぼり旗を立てた自転車で選挙区を回る。土日には、仕事が休みの20代の卒業生が狭い事務所に集まり、サロンのような雰囲気が漂う。
 「これまでの自民党支援者を大切にしつつも、一から新しい仲間を作り上げていく」
     ◇
 ベテランも新人も強調する「新しい自民党」。「昔の古い政治に戻るのか」(野田佳彦首相)という批判に対する、一つの答えにも映る。
 前回総選挙で県内で唯一、小選挙区の議席を守り、7月まで2年間、県連会長を務めた9区の西村康稔(50)も「今回は『新しい自民党の姿』を示す選挙になる」と位置づける。
 活発化する第三極の動きを見据えて、「政権担当能力、安定感、経験の差」も強調する。=敬称略
(燧正典、吉田博行)

6763チバQ:2012/11/29(木) 23:52:35
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121126290550001.html
政党は(3)公明/「指定席」奪還誓う
解散から3日後の19日に開かれた公明党の時局講演会。大ホールを埋め尽くした参加者に党の政策を紹介する広報紙が配られた=神戸市長田区

 公明が関西で築いてきた「常勝」の伝統は、3年前、政権交代の風に吹き飛ばされた。長らく県内の指定席だった二つの小選挙区で、新顔とベテランが議席奪還を狙う。
     ◇
 「3年3カ月前の『2307』のリベンジを、あの冬柴(鉄三・元国交相)さんのリベンジを、この中野に果たさせていただきたい!」
 衆院が解散された16日の夕方、尼崎市の阪急塚口駅前。同市をエリアとする兵庫8区の公明新顔、中野洋昌(34)の応援演説に立った党所属県議が、宣伝カーの上で声を張りあげた。続いてマイクを握った中野本人も、リベンジの4文字を繰り返した。
 2307。地元の公明や支持母体の創価学会関係者が、よく口にする数字だ。前回総選挙で民主が推した新党日本前職の田中康夫(56)と、敗れた冬柴との票差を意味する。
 10万6225票対10万3918票。2年後の昨年12月、冬柴は急逝した。
 選挙を支えてきた学会関係者はいう。「負けの原点との思いで、2307を胸に刻んでいる。悔しさを中野の勝利ではらしたい」
     ◇
 「常勝関西」。創価学会の関西での強固な集票力は、長年こう呼ばれてきた。
 このうち県内の牙城(が・じょう)だったのが、冬柴の8区と、今回も立候補を予定する赤羽一嘉(54)が議席を守ってきた2区。だが3年前、冬柴と赤羽ら関西の6人を含め、党が立てた全国8人の小選挙区候補は全敗した。
 議席奪還のカギを握るのが、与党時代から重ねてきた自民との選挙協力。前回までとの環境の違いは、日本維新の会の存在だ。
 公明の候補が立つ小選挙区に公認候補を立てない意向を表明していた維新は22日、赤羽と中野を含め、関西の公明候補6人に推薦を出す方針を明らかにした。
 県内では八つの選挙区で自民と維新の公認候補が対決する見込みだ。
 推薦を出した維新にも、公明は何らかの配慮をするのではないか――。自民側の一部が抱くそんな懸念を、公明県本部幹事長の吉田謙治はきっぱり否定する。「これまでの自民との関係を裏切るわけがない」
     ◇
 ギブ・アンド・テークの関係強化のため、自民側へのアピールも欠かさない。
 解散前の11月3日、神戸市内のホテルで開かれた赤羽陣営の「励ます会」に、学会員ら千数百人の支持者が集まった。元々、慶応大学の同窓の自民幹事長・石破茂が来ることになっていたが、公明側は同市内の別の小選挙区に立つ盛山正仁(58)、関芳弘(47)の自民候補2人も招いた。
 公明県本部の赤松正雄代表は「赤羽の勝利なくして盛山、関の勝利なし。盛山、関の勝利なくして赤羽の勝利なし」と強調。両党の立候補予定者は壇上で握りあった手を掲げた。
 赤松は言う。「相互支援を内外にしっかり印象づける。ああいう儀式は重要なんです」=敬称略
(宮武努、瀬戸口和秀)


(11月25日(日)掲載)

6764チバQ:2012/11/29(木) 23:53:56
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121127290550001.html
政党は(4)共産/原点戻り 全区擁立
支持者の自宅で車座になって有権者と語り合う共産の立候補予定者(手前左)=姫路市

 2009年の総選挙。共産は小選挙区制導入以来、県内で続けてきた「全区擁立」を断念した。民主対自公の政権交代劇に埋没することを恐れ、都市部に力を結集して候補者を半分の6人に絞り込んだ。しかし、今回は「政策を隅々にまで届ける」という原点に戻り、全12区で候補者を擁立する。
   ■   ■
 解散翌日の17日、11区の共産新顔、白髪みどり(37)は、姫路市西部の支持者宅でミニ集会を開いた。8畳ほどの和室で60〜70歳代の男女11人が車座になって、白髪を囲んだ。
 「消費税増税はどうなるんや」「年金も心配やなあ」。自己紹介が終わると次々に不安の声が上がった。白髪は「増税には反対。本来、税というのはもうけた人や企業が、社会に還元するような形が望ましい」「社会保障を切り捨てる政治をやめさせることが大事」と答えた。
 小学6年の女の子を持つ白髪は、姫路市で子どもの医療費の無料化運動に関わってきた。共産から立候補の打診があったのは4カ月前。選挙は初めてだが、「知名度がなくても、政策を丁寧に伝えれば、きっと支持は得られる」と決断した。以来、週に2、3回のペースで10人前後のミニ集会を続けている。
   ■   ■
 松田隆彦・共産県委員会書記長は「小選挙区全区擁立でしっかり政策を訴えれば、比例区票が伸びる」とみている。県内の比例区共産票は前回23万票だったが、今回の目標は40万票。「民主に裏切られ、でも自民にももどりたくないという不満票を取り込む好機。近畿ブロックを1議席増やして4議席にするのも夢じゃない」
   ■   ■
 だが、解散時点で決まっていた立候補予定者は10人。7区と12区は20日になって、ようやく決まった。
 その日朝、元養護学校教諭で10区の共産新顔、井沢孝典(62)は、JR加古川駅北側でマイクを握った。「消費税に頼らなくてもやっていける」「正社員が当たり前の世の中に」。3月の立候補表明以来、街頭演説は700回を超えた。
 同じ時間、駅の南側では3日前に立候補を発表したばかりの日本維新の会の新顔が、初めての朝立ちをした。
 職場に向かう人たちが、橋下徹・代表代行の顔写真の入ったチラシを次々と受け取っていく。それを横目に、井沢は言った。「動きが速いなあ。でも、恐れはしない。維新が立ったことで、むしろ注目選挙区になった。有権者の意識が高まればいい」
    ◇
 前回8区に新顔を擁立した社民は、今回も候補者擁立を模索しているが、「現状は厳しい」(古谷仁・社民県連合副代表)という。「資金も乏しく、選挙で足となる地方議員は6人しかいない」。12月4日の公示が迫り、今月中には最終決断を下す。擁立できなければ、旧社会党時代を含め、兵庫では初めての不戦敗となる。=敬称略
(堀田浩一)

6765チバQ:2012/11/29(木) 23:54:22
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121128290550001.html
2012年11月28日
政党は(5)第三極/風吹くか 手探り続く
まだシャッターが閉まったままの、維新の立候補予定者が借りた事務所。近く事務所開きをするという=神戸市西区
 これまでの民主対自公の構図に割って入る第三極。県内では、日本維新の会(8人)、みんなの党(2人)、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党への合流を表明している国民の生活が第一(1人)が初めて候補者を立てる。
     ◇
 維新新顔の清水貴之(38)が「兵庫4区から」と維新幹部に告げられたのは、解散2日後の18日。神戸市西区から多可町にかけて、県中南部に位置する選挙区だ。神戸の短期賃貸マンションを借り、東京都港区の住まいから移った。
 1週間後、選挙事務所を探すため、タクシーで自ら不動産会社を回った。運転手に「えっ、ご本人がですか?」と驚かれた。現在、スタッフは1人だけだ。
 元朝日放送のアナウンサー。福岡で生まれ、5歳から大学を卒業するまで千葉で暮らした。在職中は西宮市在住だったので兵庫からの立候補を望んだが、4区内に住んだことはない。
 2年前の退職後、東京のテレビ局でリポーターなどをしてきた。東日本大震災の取材で、被災地や地域の声が中央に伝わっていないと感じ、立候補を決めた。
 今後、選挙区を回り、出勤、帰宅の時間帯には駅前に立つという。「ここでは全くの無名。名前を浸透させ、選択肢の土俵に上げてもらわなければ」
     ◇
 維新が県内に立てる8人の候補のうち、清水を含め4人が、いわゆる「落下傘候補」だ。
 既存政党の陣営には、知名度も支える組織もない相手に負けるはずがないという強気と、風次第ではという危機感が交錯する。
 民主と自公。過去2回の総選挙で、県内の小選挙区はオセロゲームのように勝敗が変わった。
 兵庫県は、風が起きやすいのか?
 24日の記者会見でそう問われた維新の総務会長・東徹は答えた。「兵庫も都市圏。おっしゃるようなことは、あるかと」
     ◇
 3区(神戸市須磨区、垂水区)には、維新と生活という、二つの第三極の候補がぶつかる。
 維新の新顔、新原秀人(50)は2003年に須磨区で神戸市議になり、自民の公募に応じて07年から垂水区選出の県議を務めた。
 「須磨を捨てた」と言われても垂水に移ったのは、将来、国政に出るつもりだったから。それだけに、地元の活動には積極的に参加してきた。「風を生かすには、地元の人を巻き込んだ活動が必要だ」
 一方、生活の新顔、三橋真記(35)。2年前の参院選では民主から出た。落選はしたが、須磨、垂水両区で2万5千票を獲得した。当時、擁立を主導したのが、民主幹事長だった小沢一郎。今回は、その小沢が合流を決めた嘉田・新党から立候補することになる。
 参院選では与党の候補として各種団体を回ったが、今は回る先がなかなかない。顔をつないでくれる県議や市議もいない。風も今のところ感じられない。
 初めて選挙に出る時、小沢から受けた言葉を改めてかみしめて、街頭に向かう。
 「『握手握手。一人一人。辻立ち。走れ走れ』。これが選挙の鉄則だぞ」
     ◇
 風が起きるのか。自力で何が出来るのか。候補者たちは模索を続ける。
=敬称略 (おわり)
(井石栄司、横山健彦)

6766チバQ:2012/11/30(金) 00:30:41
>>6759
まじか。総裁・幹事長・選対局長が引き取ったって感じですかね
比例下位に議席行くところだったし

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000001-asahi-pol
地元は福島なのに比例中国から 自民前職、嘆く支援者
朝日新聞デジタル 11月29日(木)23時56分配信

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に見舞われた福島県が地元の自民党前職、吉野正芳氏(64)が、衆院選で比例中国ブロックに回ることになった。吉野氏とまったく縁のない地方だが、党本部は「原発は全国で考えなければいけない問題。当選可能性が高いブロックにした」。支持者は「復興のために活動してほしいのに」と嘆いた。

 吉野氏の地元は福島5区のいわき市。前回は福島3区に回り、比例区で復活当選した。党本部は5区で今回も元職坂本剛二氏(68)を公認候補に。自民県連は「県内唯一の前職として原発災害の対応に尽くしてきた」と、比例区での厚遇を求めていた。

 29日夕、いわき市であった集会では支援者から「そんな遠くへ行って、どう支援するのか」「被災地を一番よく回っていたのに、ひどすぎる」と党本部の決定に恨み節が漏れた。

6767名無しさん:2012/11/30(金) 01:02:22

達増岩手知事の妻擁立 岩手1区、民主に刺客

 新党「日本未来の党」に合流する「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)は29日、衆院選岩手1区に岩手県の達増拓也知事の妻陽子氏(47)を擁立する方針を固めた。30日に発表する。

 岩手1区には小沢氏の直系ながら今年7月の消費税増税法案をめぐる政局で小沢氏と決別し、民主党に残留した階猛前衆院議員が立候補を予定しており、階氏への「刺客」となる。

 生活は、階氏に勝てる候補者を模索。岩手1区は達増氏が衆院議員時代に地盤としており、陽子氏なら有権者の支持を集めやすいと判断した。


よりにもよって嫁ですか。

6768名無し3:2012/11/30(金) 01:06:27
>>6767
階さん可哀想
これは厳しいね
非常

6769沖縄無党派:2012/11/30(金) 04:24:32
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010156000c.html
衆院選:旧減税、真野氏擁立へ 愛知2区
毎日新聞 2012年11月30日 02時30分(最終更新 11月30日 02時55分)

 日本未来の党に合流した旧減税日本は、衆院選愛知2区(名古屋市千種区など)に同市北区の会社経営、真野哲(さとし)氏(51)を擁立する方針を固めた。旧減税は、日本未来との最終協議に入る。

 真野氏は11年、ひき逃げ事故で長男(当時19歳)を失った。運転手のブラジル人の男は無免許、酒気帯びだった。名古屋地検は自動車運転過失致死などの罪で起訴。これに対し、真野氏はより刑罰が重い危険運転致死罪への変更を名古屋地検に求めるため、署名活動を展開したが、同罪への変更はかなわなかった。

 関係者によると、旧減税は真野氏の行動力を高く評価し、擁立を決めたという。【高木香奈、山田泰生】

6770神奈川一区民:2012/11/30(金) 07:27:40
>>6767
民主党も岩手四区に小澤一郎夫人を擁立すればいいよ。

6771名無しさん:2012/11/30(金) 11:33:57
>>6767

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121130_3
日本未来、1区に達増知事夫人の陽子氏擁立固める

 12月4日公示、16日投開票の衆院選岩手1区で、新党「日本未来の党」は同党公認候補として、達増知事の妻で主婦陽子氏(47)を擁立する方針を固めた。30日に正式表明する。岩手1区は民主党の前職階猛氏(46)、自民党の新人高橋比奈子氏(54)、共産党の新人八幡志乃氏(30)、社民党の新人伊沢昌弘氏(65)が既に出馬表明しており、陽子氏の擁立により、5人による激戦が展開されるのは必至だ。

 陽子氏は山口県出身で関西外国語大短期大学部卒。全日空で客室乗務員を務めた後、外交官だった達増氏と結婚。達増氏が1996年に衆院選岩手1区に初出馬して以降、政治活動を支えてきた。

 陽子氏の擁立は、岩手1区を空白区としていた「国民の生活が第一」県連が働き掛け、出馬が固まった。「生活」が日本未来の党に合流することを受け、代表に就任する嘉田由紀子滋賀県知事とともに政治の信頼を取り戻すことに全力を挙げる考えとみられる。(2012/11/30

6772名無しさん:2012/11/30(金) 11:36:11
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211300300004.html
総選挙いわて/知事の妻、立候補へ


 日本未来の党に合流した国民の生活が第一(生活)の小沢一郎前代表は29日、衆院選岩手1区に、達増拓也知事の妻陽子氏(47)の擁立を固めた。30日にも記者会見する。

 陽子氏は達増氏の衆院選、知事選を支えてきた。

 1区は、達増知事の衆院議員時代の地盤。継承した前職の階猛氏(46)は、今年の夏の民主党分裂時に、小沢氏の意に反して民主党に残留した。このため小沢氏が対立候補擁立を明言し、これまでの会見で、「県都・盛岡の選挙区であり、大勝利をしなくてはならない」と語っていた。

 しかし擁立作業は難航。公示直前になり、達増知事の知名度を最大限活用でき、階氏と重複する達増知事の支援者も固めやすい陽子氏を擁立することになった。

 達増氏は衆院議員時代、新進党、自由党、民主党と、小沢氏と行動をともにしてきた。知事になった後も、小沢氏側近として政治活動を支えてきた。

 1区には陽子氏、階氏のほかに、自民新顔高橋比奈子(54)、共産新顔八幡志乃(30)、社民新顔伊沢昌弘(65)の各氏が立候補を表明している。

■「次善の策」で折り合う■

 公示5日前、小沢一郎氏側は、急転直下で達増拓也知事の妻陽子氏(47)を担ぎ出した。「県都での大勝利」を至上命令にしてきた小沢氏の執念とも言える擁立だが、政治経験はなく、有権者の反応が注目される。

 7月に小沢氏が民主党を離党、生活を結党したことで、県内の民主党勢力は二分された。小沢氏側からみると、1区と3区が空白区になった。特に達増氏が知事に転出した1区の後継だった階猛氏が、小沢氏に同調しなかったのは「大誤算」だった。

 小沢氏は、対立候補の擁立を、当初は「9月中」と明言していたが、「10月中」とずれこみ、東京都内で10月25日に開かれた生活結党記念パーティーにも間に合わなかった。

 3区は、小沢氏の同志だった元衆院議員を父に持つ佐藤奈保美氏が名乗りを上げ、公認候補に据えたが、11月8日、その擁立会見で、1区は「なるべく12月中旬には」とまでずれ込んでいた。一方で小沢氏は「1区は何と言っても県都・盛岡の選挙区。ぜひとも大勝利をしなくてはならない」と自らハードルを上げた。

 しかし、8日後、野田佳彦首相が解散に踏み切り、時間がなくなってしまった。小沢氏側の「最強カード」は達増氏だった。達増知事側と連絡を取り、候補者を詰めていた。そのため、生活県連関係者や他党の陣営からも「達増氏自身が立候補するのでは」との見方が消えなかった。一方で、達増氏は、定例記者会見で、知事としての職を全うするとの趣旨の発言を繰り返し、立候補の意志がないことを暗に示していた。

 「不戦敗」だけは避けたい小沢氏側は、最後には「次善の策」として、陽子氏の擁立で折り合ったと見られる。

 陽子氏の擁立で、達増氏の後援会を引き継いだ階氏への影響は避けられない。元の民主党勢力が二分されるため、当選ラインが下がるのは確実だ。なりふりかまわぬ擁立への批判を含め、一気に選挙戦が激化する可能性がある。

6773名無しさん:2012/11/30(金) 11:41:06
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121130ddlk06010008000c.html
衆院選:山形1区 舟山参院議員が民主の鹿野氏支持 /山形
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 県選出で、みどりの風の舟山康江参院議員は29日、衆院選で山形1区から民主党公認で立候補予定の鹿野道彦氏(70)を支持する考えを明らかにした。同日山形市で開かれたTPP交渉参加反対の緊急集会に出席後、毎日新聞の取材に対し「鹿野先生は残ってもらいたい政治家なので、応援要請があれば駆けつけたい」と述べた。

 舟山議員は「みどりの風は山形で候補者がいないので、推薦の形などもできると思っている」との考えを示し、「民主党の一部の議員からは推薦がほしいという声もある。少なくともTPPと原発問題で一定の政策の一致が大前提だが、もし鹿野陣営から推薦要請があれば検討したい」と述べた。【浅妻博之】

6774名無しさん:2012/11/30(金) 11:43:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000341
鳥取1区で擁立断念=民主【12衆院選】

 民主党鳥取県連の伊藤保幹事長は30日午前、県庁で記者会見し、衆院鳥取1区の候補擁立を断念すると発表した。伊藤氏は「突然、解散が行われ、環境整備が整わない」と説明した。1区ではこれまでに自民、共産両党が公認候補の擁立を決めている。(2012/11/30-11:12)

6775名無しさん:2012/11/30(金) 11:45:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000300
愛知10区に新人=未来【12衆院選】

 日本未来の党は30日、衆院選愛知10区に新人で会社経営の高橋一氏(52)を公認候補として擁立することを内定した。(2012/11/30-10:59)

6776名無しさん:2012/11/30(金) 11:47:41
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121130ddlk07010253000c.html
衆院選:自民党・吉野氏、比例・中国ブロックへ 5区に坂本氏公認で /福島
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 自民党は29日、衆院選福島5区の公認から外れ、処遇が未定だった前職、吉野正芳氏(64)は比例代表中国ブロックから立候補すると発表した。所属する党県連と別ブロックでの候補擁立は異例。県連は「震災復興に力を入れる党の姿勢を示すもの」と評価した。

 5区では吉野氏と元職、坂本剛二氏(68)が立候補を表明していたが、党は坂本氏の公認を決定。比例代表に回る吉野氏について、県連は「復興枠」として当選可能性が高い比例名簿の上位に登載するよう求めていた。

 中国ブロックは安倍晋三総裁ら党幹部の地元でもあり、比例代表で当選する可能性が高い。吉野氏は選挙活動は県内で行い、5区の後援会も動員し、坂本氏の当選に協力する。当選した場合も、福島県連に所属する。吉野氏は「中国ブロックには一切足を踏み入れない。『私』を思えば悲しみ、不満はあるが、福島復興のために自分がある」と地元は福島と強調した。平出孝朗幹事長は「中国ブロックには違和感があるかもしれないが、バッジを付けた後に原発事故対応に全力で活躍いただける」と話した。

 その後、吉野氏はいわき市で開かれた後援会であいさつし、「5区で公認を得られなかったのは、私の不徳の致すところ」と深々と頭を下げた。その上で「やはり吉野が国会に出て被災地の声を届けろという党本部の決定に従う。安倍総裁ら党役員の多くが在籍する中国ブロックからバッジを付けて福島にお返しするという党の異例の判断だ」と理解を求めた。吉野氏の話を聞いた市内の団体役員(64)は「『公認の坂本氏に投票しろ』と言われてもすんなりとはいかない。集まった大半の人は吉野応援団として選挙で判断する」と話した。【深津誠、中尾卓英】

6777名無しさん:2012/11/30(金) 11:49:24
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121130ddlk06010011000c.html
衆院選:県農政連、3区は加藤・阿部氏推薦 2区は鈴木氏、1区未定 /山形
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 衆院選について、農協の政治団体「県農協政治連盟」(高谷尚市会長)は29日開催した同連盟委員会で、山形2区は自民新人の鈴木憲和氏(30)、山形3区は自民前職の加藤紘一氏(73)と無所属新人の阿部寿一氏(53)の2人を推薦すると決めた。山形1区は協議中として今後対応を決定する。3区での2人の推薦は異例だが、高谷会長は「加藤氏の実績は当然十分理解している。阿部氏は前酒田市長時代の手腕や協力を評価した結果だ」と説明した。

 同連盟によると、09年の前回衆院選では、1区で自民前職の遠藤利明氏(62)、3区で加藤氏を推薦し、2区は自主投票だった。

 同連盟は、TPP交渉▽持続的発展が可能な農業・農村の実現に向けた政策の確立▽規制制度改革−−の3点を尋ねる公開質問状を立候補予定者に送り、その回答を踏まえて、各選挙区のJA支部評議会で対応を協議した。1区は支部協議会で同日までに結論が出なかった。【安藤龍朗】

6778名無しさん:2012/11/30(金) 11:51:49
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121130ddlk07010247000c.html
ふるさとを選ぶ:’12衆院選・選挙区情勢 3区 TPP交渉参加方針 農業関係者反発強く /福島
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 ◇現閣僚に女性2人が挑む
 「原発事故以来、地元に足も運ばず被災者は裏切られた気持ち。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加には反対」。白河市で27日開かれた公開討論会で、自民新人、菅野佐智子氏(59)は立候補の動機として、民主前職の玄葉光一郎氏(48)の震災からの復興への貢献度に疑問を呈した。

 自民は当初、中島村出身の千葉県柏市議に出馬要請したが、11月に断念。想定外に早い解散で急きょ、白羽の矢が立ったのが菅野氏だった。政治経験は無く、態勢作りは遅れ気味だが、「女性の視点で、震災復興の有り様を訴えてほしい」(岩城光英・県連会長)と新鮮さを押し出す。

 久々の地元出身者。自民は05、09年の衆院選で、県内外の別選挙区から落下傘候補を擁立。支持が広まらず党組織も弱体化した。

 菅野氏は長年、田村市船引町で学習塾を経営。3区では、田村市都路地区が避難区域の一方、県南は精神的賠償の対象外になり地域が分断された。菅野氏は仮設住宅を回り、「希望ある復興」を訴える。玄葉氏と地盤を争った荒井広幸氏が幹事長を務める新党改革の推薦も後押しとなる。

 対する玄葉氏は、両祖父が旧船引、棚倉で町長を務めた政治一家。義父に当たる佐藤栄佐久前知事の影響力も受け、野党時代には地元にこまめに足を運んで顔を売った。09年は政権選択を追い風に圧勝した。与党になり党政調会長、国家戦略担当相など要職を歴任し、「地元の宝」として期待されてきた。しかし、外相として公務が多忙を極め、原発事故の被害が深刻な地元に足を運べない。政権運営など民主への不満、TPP交渉への参加方針や原発再稼働などが逆風となり、「外相を辞めれば被災地に寄り添える」と訴える。

 JAの政治団体「県農業者政治連盟」は27日、玄葉氏を推薦せず、自主投票を決めた。21日に帰省し、須賀川商工会の会合に出席した玄葉氏は「高レベルの経済連携と農業を両立するなど、やるべきことは決まっている。与野党が足を引っ張り合う時ではない」と政権党の責任感を強調。しかし選対幹部は「玄葉票は健在だが、前回ほどの勝利は見込めない。農業関係者の風当たりは予想以上だ」と驚きを隠さない。

 反TPPを打ち出す共産は過去2回の衆院10+件選で候補擁立を見送った。今回は新人の小山田智枝氏(43)を7月に擁立。選挙区内をくまなく回って街頭に立ってきた。7月の須賀川市議補選で、党の候補が得票率26%と善戦。鈴木正一・選対本部長は「長年ぶれない経済対策、原発政策を見極めてもらえば、得票は大幅に伸びる」と語る。

 震災対応への評価と原発、TPPの是非を主な争点とし、7選を目指す現職閣僚に女性2人が挑む。復興への道筋をどう照らすのかが問われる。【深津誠】

==============

 ◆09年衆院選の得票◆

当 玄葉光一郎 民前 159826

比 吉野正芳  自前  56858

6779名無しさん:2012/11/30(金) 11:54:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121130-OYT1T00479.htm?from=ylist
岩手知事の妻、「未来」公認で立候補表明

 岩手県の達増(たっそ)拓也知事の妻、陽子氏(47)は30日、盛岡市で記者会見し、日本未来の党の公認候補として、衆院岩手1区から立候補すると表明した。

 会見で「(被災した)沿岸と内陸が一つとなって取り組んでいる岩手方式の復興を全国に広めていきたい」と述べた。

 陽子氏は山口県出身。全日空で客室乗務員を務め、外交官だった達増氏と結婚した。元衆院議員の達増氏は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近く、同党が合流する未来の党からの立候補となった。

 同区では民主党前議員の階猛氏(46)、自民党新人の高橋比奈子氏(54)、共産党新人の八幡志乃氏(30)、社民党新人の伊沢昌弘氏(65)が立候補を予定している。

(2012年11月30日11時39分 読売新聞)

6780名無しさん:2012/11/30(金) 11:56:40
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121130ddlk11010205000c.html
衆院選:各選挙区の情勢/1 /埼玉
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 衆院選(12月4日公示、同16日投開票)が目前に迫っている。既存政党に加え、相次ぐ新政党の誕生で、これまで以上に激しい選挙戦となることが予想される。県内15選挙区の構図を紹介する。(敬称略)

 ◆1区

 ◇5期目指す武正氏、公募の新人ら挑む
 連続5期目を目指す民主・武正に、公募で選ばれた自民・村井、共産・青柳、みんな・日色、社民・川上の4新人が挑む。

 武正は05年郵政解散の逆風の際にも競り勝った強固な地盤を生かしつつ、副大臣としての実績も訴える。

 自民は公募で村井を選考し、03年の新区割り後初の議席奪還を目指す。組織の引き締めと共に、清新さで浮動票の取り込みも狙う。

 消費税ゼロと脱原発を訴える青柳、第三極として支持拡大を目指す日色、全県で唯一小選挙区に候補者を立てた社民も川上の知名度アップを目指す。【西田真季子】

 ◆2区

 ◇石田、新藤両氏に松本氏ら絡む展開
 6度目の対決となる民主・石田と自民・新藤を軸に、みんな・松本が絡む。共産・奥田に加え、日本未来の党からも参戦の動きがあり注目される。

 石田と新藤はこれまで、選挙ごとに当落が入れ替わる激しい選挙戦を展開してきた。両陣営とも強固な基礎票を持っており、小集会などで地道な票固めを図り、短期決戦に備える。

 ただ、今回も浮動票が勝敗の行方を決するとみられ、松本、未来が擁立を図る候補予定者に加え、奥田も無党派層への浸透を図る。

 有権者数は46万弱。前回(63・40%)並みの投票率とすると約29万票の争奪戦だ。【鴇沢哲雄】

 ◆3区

 ◇保守3新人に分裂、地盤強みの細川氏
 過去4回は事実上、民主と自民の一騎打ちが続いた。だが今回は保守が自民・黄川田、維新・谷古宇、みんな・宮瀬の新人3人に分裂し、混とんとした情況だ。

 民主の細川は、中選挙区時代から築いてきた地盤が強み。元厚労相の実績で逆風に立ち向かう。

 一方、保守は元県会議長、谷古宇の参戦で三すくみとなり、激しく票を奪い合う。前職の地盤を引き継いだ黄川田は谷垣禎一前総裁を招き、民主批判票の上乗せを狙う。谷古宇は草加市の組織票に加え、越谷市の維新票に期待。宮瀬は県議や渡辺喜美代表がテコ入れする。

 共産の広瀬は消費税に頼らない社会保障を訴える。【飯嶋英好】

 ◆4区

 ◇実績訴える神風氏、3新人が挑む混戦

 防衛政務官としての実績を訴える民主・神風に、公募で選ばれた自民・豊田と維新・青柳、共産・桜井の3新人が挑む。「風」の影響を受けやすい都市型選挙区のため混戦模様だ。

 神風は03年に上田清司知事から地盤を譲り受け、比例復活を含め連続3期当選してきた。ミニ集会で組織固めを目指す。

 豊田は福祉と医療に精通した元厚労省職員の実績と若さなどをアピールし無党派層の取り込みも目指す。

 11月に出馬表明した青柳は、維新を前面に打ち出し、街頭演説を重ねる。3回目の出馬となる桜井は元志木市議の実績を訴える。【西田真季子】

6781名無しさん:2012/11/30(金) 11:58:24
>>6780  

■予想される顔ぶれ■

 ◆1区

武正公一 51 民前(4)

村井英樹 32 自新

青柳伸二 64 共新

日色隆善 47 み新

川上康正 47 社新

 ◆2区

石田勝之 57 民前(4)

新藤義孝 54 自前(4)

奥田智子 43 共新

松本佳和 47 み新

 ◆3区

細川律夫  69 民前(7)

黄川田仁志 42 自新

谷古宇勘司 61 維新

広瀬伸一  56 共新

宮瀬英治  35 み新

 ◆4区

神風英男  51 民前(3)

豊田真由子 38 自新

青柳仁士  34 維新

桜井晴子  56 共新

 (30日現在)

6782名無しさん:2012/11/30(金) 12:00:48
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121130ddlk06010016000c.html
12年衆院選・対決の構図:/中 2区 「与党に逆風」感じつつ 自民意気込み、維新も動く /山形
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 「父(故近藤鉄雄・元労相)からの支持者に『コンテツ(父)への義理は果たした』と言われた」

 民主党前職で副経産相の近藤洋介氏は10月13日に米沢市内であった事務所開きでこう明かした。父とのつながりから息子の自分を応援してきた支持者から、距離を置くような発言。後日、「政治家の地金が問われる」と気を引き締めた。

 近藤氏の後援会は米沢、寒河江両市の各11カ所をはじめ、2区内17市町の地区後援会計100カ所が10月中旬から本格的に活動を始めた。幹部らによると「前回ほど建設業界の支持がまとまらない。地盤は、きちんとまとまっているが、民主党に対する逆風が厳しい」という。30日に公務で上京するほかは近藤氏自身が地元に張り付く。

 特に話題になっているのは解散の16日に地元紙に折り込んだ政策PRの「農政報告」だ。「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は内容が農業に著しい影響を与えるものとなった場合には『国会の採決の場において反対』する立場であります」と表明。党の立場と食い違いがあるのでは、と地元政界、農業界などが注目する。

 山形2区は、近藤氏と自民党新人で元農水省職員の鈴木憲和氏の戦いが中心となりそうで、日本維新の会から新人の川野裕章氏、共産党から新人の岩本康嗣氏が立つ構図だ。

 鈴木氏は、今年2月の立候補表明から2区内17市町を延べ300回ほど回り知名度アップを図ってきた。前回衆院選の自民候補とは不調だった公明党からの支援も着々と深まっている。30日の公明党との合同総決起大会に、9月に続き石破茂・自民党幹事長が米沢入りする。地元県議は「急な、ご案内」と題した同大会のチラシを筆書きの自署名入りで後援会に配り支持を訴える。同党2区支部も「前回候補とは違う」と意気込む。

 また前回、突然、近藤氏支持を打ち出し衝撃を与えた土田正剛東根市長が28日の東根市での事務所開きに出席。「身内の会合に来た思い。地元雇用問題で世話になったので小選挙区は近藤氏」としながら「比例代表は自民。日本を背負う政治家に大成して」と持ち上げた。

 川野氏は「官僚政治打破のため第三極に結集したい」と、今月みんなの党に離党届を出し、維新の会の公認を受けた。27日には米沢市役所前で、橋下徹代表代行の街頭演説があり、隣に立った。市役所前歩道は吹雪で立っているのもつらい寒さの中、500人以上の聴衆で埋まった。福島県会津若松市から車で駆けつけた橋下氏は川野氏への支援を訴えた。他陣営は500人以上を集めた維新の会の力に注目する。

 岩本氏は、4月下旬に立候補が決まって以来、置賜、村山、最北(最上・北村山)の各党地区委を中心に党のチラシを配布するなど「いのちとくらし最優先の政治を」と地道な活動を続け、支持を訴えている。【近藤隆志、浅妻博之】

==============

 ◇2区の立候補予定者◇
近藤洋介 47 副経産相    (3)民前

鈴木憲和 30 [元]農水省職員   自新

川野裕章 53 [元]米沢市議長   維新

岩本康嗣 47 党県委員       共新

 ※カッコ内数字は当選回数

6783名無しさん:2012/11/30(金) 12:03:17
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121130ddlk05010191000c.html
衆院選:社民、1・3区で候補擁立を断念 2区は石田氏 /秋田
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 社民党県連は29日、今回の衆院選で秋田1、3区に候補を擁立することを断念した。2区は元県議で党県連幹事長の石田寛氏が出馬する。1、3区の選挙対応については「他党との選挙協力は念頭にない」として、自主投票の方針を確認した。

 宮腰誠副代表らによると、1、3区で労組関係者など数人に出馬要請したが「日程が間に合わず、準備しても不十分になる」と断念を決めたという。同党県連は、今年3月には県内全選挙区で候補者を立てる方針を掲げていた。【仲田力行】

6784名無しさん:2012/11/30(金) 12:05:27
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121130ddlk05010190000c.html
衆院選:寺田、三井氏を連合秋田が推薦 川口氏は支持 /秋田
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 連合秋田は29日、今回の衆院選で、1区は民主前職の寺田学氏、3区は民主新人の三井マリ子氏を推薦し、2区は民主前職の川口博氏を支持すると決めた。

 川口氏だけ支持とした理由について、東海林悟会長は「(推薦すれば)連合秋田としての組織運営が壊れかねないという判断」としたが、詳細については言及を避けた。前回の09年衆院選では2区は社民元職を推薦した。

 連合秋田には、日本未来の党前職の高松和夫氏と京野公子氏、社民新人の石田寛氏も推薦を依頼していた。東海林会長は未来前職の2人について「一緒にやってきたので複雑」としながらも「(民主を)離党したとなると推薦できない」と述べた。【小林洋子】

6785名無しさん:2012/11/30(金) 12:07:05
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121130ddlk05010187000c.html
衆院選:1区比例重複、近江屋氏が出馬へ 維新から2人目 /秋田
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 日本維新の会前東京事務所長で元衆院議員の近江屋信広氏(63)は29日、衆院選秋田1区に維新から比例重複で立候補する意向を明らかにした。維新が同日発表した第8次公認候補に選ばれた。30日に県庁で記者会見を開き正式表明する。維新からの出馬は、県内では3区の新人に続き2人目。

 近江屋氏は大館市出身。中央大卒。自民党本部総裁幹事長室事務部長や同事務局次長を経て、05年衆院選で同党から比例南関東ブロックに立候補し当選。09年衆院選では比例東北ブロックに移ったが落選し、10年に自民党を離党。11年の大館市長選に無所属で立候補したが落選した。今年9月から日本維新の会の東京事務所長。

 1区には他に、民主前職、寺田学(36)▽自民新人、冨樫博之(57)▽日本未来の党前職、高松和夫(70)▽共産新人、佐竹良夫(62)−−の4氏が立候補を予定している。【坂本太郎】

6786名無しさん:2012/11/30(金) 12:08:54
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121130_09.htm
流転 東北・迫る衆院選−政党編(3)交錯/高揚と拭えぬ不安

政権奪還を期す自民党陣営の後援会会合。議席奪還に向け、高揚感と不安感が交錯している=24日、郡山市

 「乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負だ」。口べたと言われる男が大見えを切った。
 衆院選福島2区に立候補する自民党元議員根本匠(61)が24日、郡山市内で開いた後援会会合。400席は全て埋まり、決起大会さながらの決戦ムードが漂った。

<原点回帰図る>
 弁士は根本を含め5人。かつて政策集団を組み、互いを盟友と呼び合った党総裁安倍晋三との「近さ」をアピールする場面は一切なかった。
 根本は前回(2009年)、当時民主党で千葉7区から国替えした太田和美(33)に6選を阻まれた。安倍内閣で首相補佐官を務めた実績は、いとも簡単に吹き飛んだ。県内全5選挙区で自民候補は全滅した。
 「いつまでも大物に頼ってはいられない」。根本の後援会幹部は言う。目指すのは大風でもびくともしない浸透だ。自民党型選挙の原点回帰へ陣営は回転を速める。
 自民党は前回、東北の選挙区議席が5にとどまった。今回は全25選挙区に候補を立て、勢力逆転を狙う。迷走した民主党政権に代わり、政権復帰が現実味を帯びているのは確かだ。
 「支援者を回ると『今回は大丈夫だ』と言われるが、本当か。上滑ってはいないか」
 宮城3区で3選を狙う自民党元議員西村明宏(52)は24日、岩沼市であった会合で、拭えない危機感を率直に語った。

<支持率頭打ち>
 選挙区の4市9町の各支部に選対本部を設け、選対本部長には元県議会副議長を据えた。県内の自民党候補の中では最初に公明党の推薦も受け、陣立てが整う。
 それでも一抹の不安があるのは、党勢の爆発的回復を感じないからだ。
 各種世論調査で支持率は第1党を維持するが、ピークは9月の党総裁選直後だった。首相野田佳彦が党首討論で放った解散宣言に、安倍が虚を突かれた形になったことなどが響いた。
 野田の正面突破に「政治家のすごみを久々に見た。討論に限れば安倍の完敗」と感じる自民党関係者は少なくない。第三極勢力の台頭も相まって、支持率は頭打ちだ。
 集票の構造的不安もある。「鉄板とされてきた支持層の溶解」(西村陣営幹部)だ。野に下った3年3カ月の間、自民党の長期政権を支えた業界団体や地域組織の支持基盤は大きく揺らいだ。

<基盤修復途上>
 強力な支持団体だった宮城県建設業協会は今回、自民党を含め推薦依頼を受けた候補への態度決定が公示直前までずれ込む見通しという。会長の佐藤博俊は「今は国政の過渡期。協会として会員を締め付けるのは難しい」と打ち明ける。
 党組織の強みだった各地の地域支部も、高齢化と支持離れで党員数が減っている。農村部を中心に民主党に侵食された基盤修復も途上にある。
 「青森の4選挙区全てで勝ち抜く。青森から流れをつくり、東北へ、日本へとつなげたい」
 解散翌日の17日、青森2区の前議員江渡聡徳(57)は青森県野辺地町での支部幹部会合で強調した。逆風だった前回も議席を守り、保守の面目を保った。今回は政権奪還へ士気が上がる。
 各地の陣営に交錯する不安と高揚。党再生が懸かる戦いに、隣り合わせの二面性が浮かび上がる。(敬称略)

2012年11月30日金曜日

6787名無しさん:2012/11/30(金) 12:10:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t61029.htm
みんな菅本氏立候補を表明 衆院選福島5区

 衆院選福島5区に立候補するみんなの党の新人で会社役員菅本和雅氏(45)が29日、福島県庁で記者会見し、「福島第1原発事故からの復興と賠償、福島の繁栄のために力を尽くす」と語った。
 菅本氏は原発事故で警戒区域に指定された福島県双葉町出身。東京都に避難中で「復興に対する思いは被災者だからこそ伝えられる」と述べた。
 菅本氏は仙台経理専門学校卒。県商工青年政治連盟会長を経て2010年の参院選福島選挙区に同党公認で立候補し、落選した。
 5区では民主党前議員の吉田泉氏(63)、自民党元議員の坂本剛二氏(68)、日本維新の会の元民主党衆院議員宇佐美登氏(45)、共産党新人の吉田英策氏(53)も立候補を予定している。


2012年11月30日金曜日

6788名無しさん:2012/11/30(金) 12:11:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t61028.htm
衆院選福島5区公認されず 自民・吉野氏 比例中国へ

 自民党の前衆院議員(比例東北)の吉野正芳氏(64)は29日、衆院選で比例中国ブロックから立候補する意向を明らかにした。地元の福島5区の公認候補に5区支部長の元議員坂本剛二氏(68)を選び、吉野氏を比例候補にした党本部の決定を受け入れた。

 比例中国ブロックは党の安倍晋三総裁、高村正彦副総裁、石破茂幹事長の地元。東北ブロックより上位で名簿登載される見込みがあり、党本部が福島第1原発事故に遭った福島県の候補を「復興枠」として優遇したとみられる。吉野氏は福島市で記者会見し、「福島県内に張り付き、公認候補の全員当選に全力を尽くす」と述べた。

2012年11月30日金曜日

6789名無しさん:2012/11/30(金) 12:13:23
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1211300900005.html
民主、3・5区擁立断念

 民主党県連は29日、衆院栃木3区と同5区について候補者の擁立を断念したと発表した。県連の佐藤栄選対委員長は「全選挙区に立てるために最大限努力してきた。極めて残念だ」と述べた。両区は自主投票となる。これで、県内の小選挙区での戦いの構図が固まった。

6790名無しさん:2012/11/30(金) 12:16:00
http://mainichi.jp/select/news/20121130mog00m010011000c.html
2012衆院選:「世襲禁止」は争点になるか 2人の引退する元首相の地元は
2012年11月30日

 民主党が2世議員の多い自民党との違いを鮮明にしようと、世襲禁止の徹底をアピールしている。「特定の家柄が政治を続ける。2世、3世……。ルパンじゃない」。野田佳彦首相はボルテージを上げるが、世襲禁止は選挙の争点になるか。11月の衆議院解散により政界を引退した2人の元首相の地元を歩くと、歓迎する声と冷めた見方が交錯していた。【安高晋】

 ◇民主・羽田孜氏の長野3区
 小雨が降る長野県立科(たてしな)町で23日、有権者の前に2人の政治家が並んだ。「羽田孜(つとむ)先生の思いを引き継げるのは(長男の)雄一郎大臣しかいない。しかし世襲問題の混乱を避けるため見送られた」。長野3区からの出馬を表明する元県議(59)の訴えを、民主党の羽田雄一郎国土交通相(45)がじっと見守っていた。

 父親である羽田孜元首相の政界引退に伴い、参院議員の雄一郎氏は父の地盤である長野3区からのくら替え出馬を検討していた。しかし、民主党は09年マニフェストで現職議員の引退直後に親族が同じ選挙区から出馬することを禁じており、くら替えを認めなかった。

 「参院議員13年間で築いた人脈もある。苦労もせず親の築いたものを引き継ぐ場合とは違うのに、画一的に認めないのは極端だ」。孜氏の後援会幹部を務める北沢寛和さん(57)は党の方針を嘆く。出馬断念の直後は「なぜだ」と支援者から電話が相次いだという。

 後援会は元県議の支援に回る。選挙準備に追われながら北沢さんは考える。「政治家は郷土への思いを持っている。地元から絶対に出馬させないことは正しいのか。世襲かどうかに左右されず、公平な討論で候補者が選ばれる仕組みを、党には考えてほしい」

 ◇自民・福田康夫氏の群馬4区
 自民党も09年選挙で「次の衆院選から世襲禁止」を掲げたが、現在は公募を経れば世襲候補でも出馬できるようになっている。

 福田赳夫(たけお)元首相以来続く福田家の地盤、群馬県高崎市。赳夫氏を継いでやはり首相まで務めた康夫氏が政界引退を表明し、今回の衆院選から秘書だった長男(45)が「三代目」になる。

 群馬4区の公募者は長男しかいなかった。「代々続く『福田』になら任せられるという安心感がある。幼いころから親の背中を見ていれば、政治への意識も高くなるのでは」。候補者討論会を25日に傍聴した男性会社員(57)は言った。世襲の争点化にも「政策で競い合ってほしい」と冷ややかだ。

 以前は赳夫氏を応援していたという主婦(68)は地盤(後援者)、看板(知名度)、カバン(資金力)の「3バン」を引き継ぐとされる世襲に違和感を感じ、康夫氏に票を投じなかった。「公募しても選挙で有利な世襲候補が手を挙げれば事実上決まりではないのか」。自民党の方針に疑問を感じており「お金はなくても志や能力はある若い人に、平等にチャンスをあげたい。『政治家の子にも志がある』と言うなら、3バンのない地域から出ればいい」と話す。

 ただ、世襲への党の姿勢を投票の決め手にするつもりもない。「政治家として何をしたいのか知りたい。政党よりも個人で選ぶ時代ではないか」。今回は民主党でも自民党でもない候補に期待しているという。

6791名無しさん:2012/11/30(金) 12:17:46
http://yamagata-np.jp/news/201211/30/kj_2012113000944.php
2012衆院選】県農政連が3区の加藤、阿部両氏を推薦 2区は鈴木氏、1区持ち越し
2012年11月30日 09:06
 県農協政治連盟(会長・高谷尚市JAみちのく村山組合長)は29日、衆院選の対応を協議し、県2区で鈴木憲和氏(自民新)、県3区は加藤紘一(自民前)阿部寿一(無所属新)の両氏を推薦することを決めた。同連盟が1選挙区で複数の候補予定者を推薦するのは異例。県1区は結論を持ち越した。

 山形市の山形国際交流プラザで同日開かれたTPP交渉参加断固阻止を掲げた県民緊急集会後、同会場で委員会を開催。協議終了後に会見した高谷会長は「立候補を予定する12人に送った質問状の回答を判断材料にした」と述べ、「緊急集会での発言も影響した」と振り返った。

 県2区に出馬予定の元農水官僚・鈴木氏を推薦したことについて、同連盟は「言動、経歴などを総合的に判断した」と説明。県3区で加藤、阿部両氏を推薦した理由として「加藤氏の国会議員としての実績、阿部氏の酒田市長時代の手腕」を挙げた。

 県1区については鹿野道彦(民主前)遠藤利明(自民前)両氏のいずれかを推薦する方向で今後検討する。

 国政選挙への対応について、同連盟は慣例として「与党、前職議員」に推薦を出してきたが、今回は各候補予定者のTPPに対する考え、態度を最優先の判断材料にした。

6792名無しさん:2012/11/30(金) 12:21:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121130/plt1211300711001-n1.htm
【12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る】谷畑→維新、長尾→自民 “転向”で大混乱 大阪14区★
2012.11.30

 「谷畑孝前衆院議員は今年初め、『維新から女性候補でも擁立されたら大変だ』と焦り、組織固めに躍起だった。一体、いつ維新入りの話が出てきたのか…」

 自民党大阪府連幹部はこう不快感をもらす。大阪14区の混乱は、自民党の谷畑氏が今年9月、突然、「日本維新の会(維新)」に移籍表明したことから始まった。

 そもそも、谷畑氏は、日本共産党から社会党に移った上田卓三元衆院議員の秘書を経て、社会党参院議員として国政に進出した。14区は旧選挙区時代、「塩爺」こと自民党の塩川正十郎元官房長官の地盤。自社さ連立政権後、谷畑氏は橋本龍太郎元総理にほれ込み、社会党から自民党入りを切望したという。前出の府連幹部はいう。

 「塩川氏が尽力して自民党入りさせたと聞く。以来、選挙区で負けても比例で復活してきた。特に前回は自民党に大逆風で、谷畑氏も落選を覚悟したが、民主党の比例枠が候補者不足となり、復活当選する奇跡が起きた。自民党への恩を忘れたのか」

 谷畑氏の転向について、14区の中核である八尾市が、維新幹事長を務める大阪府の松井一郎知事のおひざ元だけに、「松井氏の大きな力が働いたと見るべきだ」という自民党関係者もいる。

 さらに、同区の混乱に拍車をかけたのが、谷畑氏の宿敵だった民主党の長尾敬前衆院議員が離党し、自民党公認を得るため公募に応募したこと。自民党は29日、民主党除名から間もないことを考慮して、安倍晋三総裁の判断で、長尾氏の自民党推薦を決めた。

 「民主党離党、自民党入り表明には後援会や支援者らに丁寧に説明しました。『何党でも長尾個人を支援する』という温かい言葉を数多くいただいています」と長尾事務所。

 ただ、「裏切り者」という誹謗中傷や批判もすさまじい。なぜ、長尾氏は自民党からの出馬にこだわったのか。

 「彼は以前から『民主党タカ派』として知られた。外国人地方参政権や人権擁護法案に反対してきた。保守系の『日本の領土を守るため行動する議員連盟』にも所属している。主義主張は自民党と一致している。離党表明直後の今月22日には、八尾市に、保守系論客の櫻井よしこ氏を招いて、時局講演会を開き、1600人を集めた」(長尾後援会関係者)

 有権者の判断が注目される。(ジャーナリスト・田村建雄)

 【大阪14区(八尾市など)主な立候補予定者】
▲長尾 敬49 無所属前
 野沢倫昭64  共産新△谷畑 孝65  維新前
 (記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)

6793名無しさん:2012/11/30(金) 12:22:55
http://www.at-s.com/news/detail/474546050.html
元自衛官石下氏が衆院選出馬へ 静岡5区(2012/11/30 07:49)

 損害保険会社社員の石下(いしおろし)久雄氏(58)=元自衛官、御殿場市新橋=は29日、沼津市役所で会見し、次期衆院選に静岡5区から無所属で出馬することを表明した。
 石下氏は「民主党政権を終わりにしたいが、それ以前の金権政治にも戻したくない。国の在り方をしっかりと述べ、良心に基づく政治をしたい」と意気込みを語った。
 憲法9条への軍備保有、自衛隊の国際平和貢献の明記と、国連強化による軍備削減などを主要政策に挙げた。

6794チバQ:2012/11/30(金) 12:23:48
>>6766
副総裁と総務会長も中国ブロックだったか

執行部が引き取った感だなあ

6795名無しさん:2012/11/30(金) 12:24:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20121130/CK2012113002000157.html
【群馬】
2012衆院選ぐんま 1票を決める<1> TPP 県内業界も割れる賛否
2012年11月30日

「TPP反対」の幕を掲げるJAビル=前橋市で


 「環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止活動に貢献できることが、今回の推薦基準です」

 JA群馬中央会の担当者はこう語る。政権交代の起きた前回衆院選に続き今回も自民党候補支持を決定した。

 前橋市内で開いた県大会ではTPP交渉断固反対の特別決議を採択。JA全体でTPP反対署名を県内二十二万人分、全国では一千万人超を集め国に提出。最近は高崎市内で青年部を中心に街頭宣伝やビラ配りで市民に訴えた。

 藤岡市内で二十八日に開かれた衆院群馬4区候補者討論会。TPPについて、「経済の合理性は国の仕組みを壊してまで持ち込むものではない」(福田達夫氏=自民)、「譲ったものをどう保護するのか、戦略が必要になる」(宮原田綾香氏=日本維新の会)、「農業を他の国に売り渡すなんて考えられない」(萩原貞夫氏=共産)と反対と慎重論の応酬が続いた。農業関係者らしき人もいる聴衆の候補者を見守る視線は真剣そのものだ。

    ◆

 TPPに参加すれば県の農業産出額二千二百七億円のうち、35%にあたる七百八十億円が被害を受ける−。県が二〇一〇年十二月に行った試算で明らかになった数字だ。米は産出額の90%に当たる百六十六億円、コンニャクも同じく百二億円が減少するといい、「米なら川場村の雪ほたかとか、ブランド米しか生き残れないのでは」と指摘する声もある。渋川市内で五反(約五十アール)の零細農業を営む夫婦は「輸入米があふれると国産米の価格が下がると心配している」と不安げだ。

 県医師会も昨年十一月、地域医療推進協議会を立ち上げ、TPP反対を決議した。「混合診療の全面解禁の拒否と国民皆保険制度の死守を訴えて県議会に陳情、趣旨採択された」と運動の成果を強調する。

    ◆

 一方、太田市の富士重工群馬製作所をはじめ東毛を中心にモノづくり産業を抱える本県。富士重工の加盟する日本自動車工業会は、「何年も前から、推進してもらいたいと思っていた」と前置き。選挙では政党は関係ないとした上で、「韓国に比べても規制撤廃が遅れている」と日本の現状に批判的だ。

 富士重工労組の加盟する自動車総連もTPP推進。労組関係者は「輸出産業だから当然。野田政権になって、TPPが踏み絵みたいになっている」と戸惑いも隠せない。

 連合関係者は「TPPについてスタンスを明らかにしていない」。自動車、電機の輸出産業と保険関係の労組が加盟し、両者はTPPに正反対の立場。「交渉に入ったからといって全部受け入れるという単純な問題ではない」と複雑な心境を語り、何よりも「政権交代を成し遂げた運動の継続こそが大切だ」と強調する。

 政党の枠組みだけでは測りきれないTPPという大波が、衆院選挙に微妙な影を落とそうとしている。 (池田一成)

    ◇

 衆院選挙を前に、県内にも影響する諸課題を追う。

6796名無しさん:2012/11/30(金) 12:25:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121130/CK2012113002000152.html
【栃木】
民主、3・5区擁立断念 県連「時間が足りなかった」
2012年11月30日

 民主党県連は二十九日、衆院選(十二月四日公示)で空白区となっていた栃木3区と5区への擁立を断念し、自主投票とすることを決めた。3区は二〇〇九年の前回に続く不戦敗。5区は、解散直前に富岡芳忠前衆院議員(46)が離党届を提出(除名)したことが影響した。

 宇都宮市で記者会見した県連選対委員長の佐藤栄県議は「全選挙区に(候補を)立てるというスタンスで最大限努力した。特に5区はどうしても擁立したかったが、あまりにも時間がなさすぎた」と説明。幹事長の松井正一県議は「3、5区も比例票の獲得に向けてあらためて引き締めを指示した」とした。

 候補選びの中で、3区は二人、5区は三人の名前が挙がったが、最終的にまとまらなかった。佐藤県議は「国政レベルの候補を擁立するには、最低でも半年かかる。スタートが半年、一年前なら可能だった人もいるかもしれない」と弁明した。

 民主党は、1区に前職の石森久嗣氏(50)、2区に前職の福田昭夫氏(64)を擁立。4区は、前職の山岡賢次氏(69)の除名で空白区になっていたが、前回比例代表北海道ブロックで当選していた前職工藤仁美氏(57)の擁立が決まった。 (神田要一)

6797名無しさん:2012/11/30(金) 12:28:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121130/kng12113008000000-n1.htm
衆院選2012 神奈川】
戦いの構図(上)3区 民・自と第三極で混戦
2012.11.30 08:00 (1/3ページ)

 12月4日公示、16日投開票の衆院選に向け、激しい前哨戦を繰り広げている神奈川県内の立候補予定者の顔ぶれと選挙の構図を紹介する。

 【1区】(横浜市中区、磯子区、金沢区)再選を目指す民主前職の中林美恵子(52)と、5選に向け雪辱を期す自民前職の松本純(62)の対決に、3新人が絡む。

 中林は街頭活動や組織固めを精力的に行い、米連邦議会での勤務経験などをアピール。前回、比例復活の松本は連日の街頭活動に加え、自民の県議や市議と連携して支持基盤を固める。みんな新人の山下頼行(39)は駅頭演説を中心に無党派層への浸透を図る。維新新人の松本孝一(52)は統治機構改革などを掲げる。共産新人の明石行夫(53)は消費増税反対を訴えている。

 【2区】(横浜市西区、南区、港南区)6選を目指す自民前職の菅義偉(63)に、前回は比例で復活当選した民主前職の三村和也(37)が挑む。

 菅は安倍晋三総裁の側近。党幹事長代行としてテレビ出演も増え、知名度が高い。前回は追い風で菅に僅差で迫った三村だが、今回は逆風。自転車遊説などで世代交代と行政刷新を訴えている。共産新人の児玉俊明(50)は脱原発などを訴えている。
 【3区】(横浜市鶴見区、神奈川区)未来前職の岡本英子(48)と返り咲きを狙う自民元職の小此木八郎(47)に、民主前職の勝又恒一郎(49)やみんな新人の毛呂武史(44)、維新新人の高橋真由美(44)も加わり混戦模様だ。

 小此木は祖父の代からの地盤を持つ。生活から未来に合流した岡本は「同じ政策を持つ者の結集」を強調する。勝又は岡本の民主離党で15区から国替えしたばかり。閣僚が相次いで応援演説に入っている。毛呂は街頭活動を徹底し、「しがらみのない立場」を強調。高橋は維新の政策の浸透を図る。共産も新人の本橋佳世(39)を立て、党勢拡大を狙う。

 【4区】(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、三浦郡)民主前職が不出馬を表明。みんな政調会長として知名度の高い前職の浅尾慶一郎(48)に、自民元職の山本朋広(37)と急遽(きゅうきょ)公認が決まった民主新人の荻原隆宏(42)が挑む構図となった。

 浅尾は党務のため地元での活動が制約される中、朝の駅頭などで政策の浸透を図る。荻原は横浜市西区選出の市議を辞職しての出馬で、市議2期の実績を強調。山本は昨年1月に公募で選ばれて京都から国替えし、経済再生などを掲げる。共産新人の加藤勝広(68)は消費増税反対などを訴えている。
 【5区】(横浜市戸塚区、泉区、瀬谷区)民主前職の田中慶秋(74)と自民元職の坂井学(47)の対決を軸に、第三極が絡む。外国人献金問題などで法相辞任に追い込まれた田中は厳しい戦い。県議、市議との連携や支援組織固めに力を入れる。坂井は平成17年に郵政選挙の追い風で初当選。21年に落選後は、地に足をつけた活動を続けてきた。

 みんな新人の池田東一郎(51)は地元の県議、市議とともに政策の浸透を図る。維新新人の湯沢大地(45)は実行力をアピール。急遽出馬が決まった未来新人の河野敏久(56)は選挙の準備を急ぐ。共産新人の横山征吾(41)は原発ゼロなどを訴えている。

 【6区】(横浜市保土ケ谷区、旭区)民主前職の池田元久(71)と公明元職の上田勇(54)が、これまで四度にわたって激戦を繰り返してきた選挙区。2人の対決に、みんな新人の青柳陽一郎(43)らが絡む。

 池田は経済産業副大臣や財務副大臣を務めた実績を強調。上田は地震対策や経済再生を訴え、自民との連携で議席奪還を狙う。青柳は元大臣秘書としての即戦力などをアピール。共産新人の藤井悦雄(60)は震災復興を訴える。=敬称略

6798チバQ:2012/11/30(金) 12:28:45
>>6790
森は無視ですか!?

6799名無しさん:2012/11/30(金) 12:29:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121130/CK2012113002000140.html
【茨城】
2012衆院選いばらき 各選挙区 予想の顔ぶれ
2012年11月30日

◆5区 民主前職に新人挑む
大畠 章宏 65 (元)国土交通相 民前<7>

石川 昭政 40 (元)党選対職員 自新

福田  明 56 (元)北茨城市議 共新

 八期目を目指す民主前職の大畠章宏氏に対し、自民の石川昭政氏、共産の福田明氏の新人二人が挑む。

 大畠氏は日立製作所の労働組合という強固な支持基盤を持つ。だが、陣営は「(辛勝だった)二〇〇五年の小泉郵政選挙より今回は厳しい」とみている。その理由について「日製労組の組合員に対する締め付けが昔より弱い。民主への逆風もある」と説明。土台となる労組票を固めた上で、保守、無党派層を取り込む戦略を練る。大畠氏は「税金の無駄遣いをなくし、雇用の場を確保する」を公約で訴えかける。

 公募で選ばれた日立市出身の石川氏は選挙区内をくまなく回り、幹線道のつじ立ちで知名度アップに努めてきた。配ったパンフレットや名刺は「四、五万枚」。景気回復やデフレ脱却、震災復興を主要政策に掲げる。党職員として十三年間、国政に関する仕事に携わり「若いけど経験があるのがアピールポイント」と強調。大畠氏に対して「自然体でぶつかりたい」と静かに対抗心を燃やす。

 福田氏は地元の北茨城市を中心に、約百回の小集会を開いて支持の拡大を図ってきた。スーパーや駅前などでの街頭演説にも注力。北茨城市議を八期三十年間務めた実績とともに脱原発や消費税増税反対などを実現すべき政策として訴える。 (永山陽平)

◆6区 県内最多6氏激戦か
大泉 博子 62 (元)総務委理事   民前<1>

丹羽 雄哉 68 (元)厚相      自元<10>

青木 道子 62 党県委員     共新

深沢  裕 41 原子力機構職員  維新

狩野 岳也 48 (元)県議      無新

栗山 天心 54 (元)県行政書士会長 未新

 これまでに民主、自民、日本維新の会、共産、無所属の五氏が出馬表明していたが、二十九日、新たに日本未来の党の新人が出馬表明し、県内小選挙区最多の六氏による激戦の様相となった。

 民主前職の大泉博子氏は同党への逆風を意識しつつも「党に残って力を尽くす」と明言。医療や科学、社会保障政策に関わってきたのをアピールし、二期目に意欲を見せる。

 前回、大泉氏に敗れた自民元職の丹羽雄哉氏は「民主党政権はすべての分野でお粗末だった。郷土のためにも雪辱を果たしたい」と強調。現職時代よりもまめに地域回りを続けているという。

 維新新人の深沢裕氏は、東京電力福島第一原発事故発生時の混乱を踏まえ「科学者が政治の中枢に入る必要がある」と主張する。今月二十日に地元で出馬表明したばかりで、街頭演説などで知名度の向上を図る。

 共産新人の青木道子氏は農協勤務やブドウ農家としての実体験から、環太平洋連携協定(TPP)や原発への反対を掲げている。

 丹羽氏に反旗を翻す形となった元自民党県議で無所属新人の狩野岳也氏は、地域に密着した国会議員の必要性を訴える。尖閣諸島や外交問題にも強い関心を示している。

 未来新人の栗山天心氏は二十九日、水戸市内での会合で「原発には反対。未来の子どもたちのため誠心誠意頑張っていきたい」と意欲をみせた。 (松尾博史)

(注)並べ方は衆院解散時の各党勢力の順。丸数字は当選回数。<前>は比例代表前職。

6800名無しさん:2012/11/30(金) 12:31:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t51021.htm
山形・TPP集会、1600人参加 前議員「参加反対」次々

TPP反対の鉢巻きをして団結する参加者たち=山形市


 環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加反対を訴える山形県民緊急集会が29日、山形市内で開かれ、衆院選に出馬予定の前議員5人が見解を表明した。各党の政権公約がほぼ出そろってから初となる全県規模のTPP反対集会だったが、党の公約以上に交渉参加反対に踏み込む出席者が相次いだ。山形県農政連は集会後、この日の発言などを基に選挙対応を協議、2区で自民党、3区で自民党と無所属の推薦を決めた。1区は結論を留保した。
 集会は農政連を含むJAグループ山形と県商工会連合会など16団体の主催。鉢巻き姿の農業関係者を中心に約1600人が参加した。候補予定者は前議員だけに出席を要請した。
 民主党では1区の鹿野道彦氏(70)が交渉参加反対を表明し「話が出始めた2年前から反対の気持ちはあった。原則的に関税をゼロにする協定だし、国民的な議論も不十分」と理由を述べた。
 2区の近藤洋介氏(47)は唯一「TPP反対」の鉢巻きをしないで、従来通り交渉参加を前提に持論を展開。「米国の主張は自動車だけ。農業に関しては一切主張してきていない。例外なき関税撤廃もない」と理解を求めたが、会場からブーイングが起きた。
 自民党は1区の遠藤利明(62)、3区の加藤紘一(73)の両氏とも、党の公約より強く交渉参加反対を表明。それぞれ「守るべきは守らなくてはいけない」「グローバル化には限界がある」などと述べた。
 3区の社民党の吉泉秀男氏(64)は「農村社会崩壊の瀬戸際だ」と、党の公約に沿って交渉参加反対を力説した。
 農政連は会場の発言のほか、公開質問状への回答やこれまでの実績などを総合的に判断。2区で近藤氏の推薦を見送り、自民党新人の鈴木憲和氏(30)の推薦を決定。3区は加藤氏と無所属新人の阿部寿一氏(53)の2人を推薦とした。
 1区について、農政連の高谷尚市会長は記者会見で「鹿野氏の前農相としての実績などもあり、農協内で意見が分かれた。難しい判断を迫られている」と述べた。
 推薦を1人に絞り込むかどうかを含めさらに検討する。前回は1区で遠藤氏を推薦している。


2012年11月30日金曜日

6801名無しさん:2012/11/30(金) 12:33:03
http://mainichi.jp/select/news/20121130ddm005010143000c.html
ファイル:衆院選・東京14区 みんな辞退
毎日新聞 2012年11月30日 東京朝刊

 みんなの党は29日、毎日新聞の取材に対し、衆院選東京14区から立候補を予定していた墨田区議の下村緑氏(30)が出馬を辞退したことを明らかにした。同選挙区は日本維新の会も公認候補を擁立している競合区だが、みんなの党は「辞退の申し出があり、候補者調整の結果ではない」と説明している。

6802名無しさん:2012/11/30(金) 12:34:45
http://mainichi.jp/select/news/20121130ddm005010112000c.html
衆院選:みどり前職3人、選挙時だけ「未来」 当選すれば復党
毎日新聞 2012年11月30日 東京朝刊

 日本未来の党への合流を回避したみどりの風は、前衆院議員3人がいったんみどりを離れて未来から衆院選に出馬し、当選すれば復党する方向で未来側と協議している。制度上は可能だが、選挙時だけ所属政党を変えることになり、有権者にとっては極めて分かりにくい。

 国会法では、比例代表の当選者が他党に移ることは原則禁じられているが、同じ比例ブロックに対立候補を出していない政党への移籍にはこの規定が適用されない。みどりは衆院選には比例も含め独自候補を擁立しない。3人の離脱でいったん政党要件(国会議員5人以上)を満たさなくなるが、政治団体として存続し、衆院選後に1人でも復党すれば、政党交付金を受け取れるようになる。

 みどりの亀井亜紀子共同代表は「元々は(複数の政党が連携する)オリーブの木構想が基本。理念の近い者が連合軍として戦うべきだ」と説明。他党は「選挙互助会」と批判している。【高橋恵子】

6803名無しさん:2012/11/30(金) 12:36:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20121129-OYT8T01595.htm
[衆院選]戦いの構図<1区>民主危機感 自民は攻勢

 「改革を前に進めるのか、自公政権に戻すのか」――。買い物客でごった返す大分市府内町のトキハ本店前。3連休最終日の25日午後、宣伝車の上でマイクを握った民主党前議員の吉良州司は声を張り上げた。

 1区で過去最多の14万票超を獲得した前回選挙から3年3か月。民主党を取り巻く状況は激変した。陣営幹部は「民主というだけで“アレルギー反応”を示される。厳しい状況だ」と危機感を募らせる。

 党県連は、前回掲げた政権公約(マニフェスト)の達成状況をまとめたチラシを配り、政権交代の「実績」を強調する。

 選対本部長の足立信也・参院議員は「有権者にとって大事なのは将来像だ」とし、吉良は消費税増税、環太平洋経済連携協定(TPP)といった主要テーマについて賛成・推進方針など歯切れ良く訴え、従来のスタイルである草の根選挙で挑む。

 民主党の演説から約2時間後。吉良と同じ場所に立った自民党新人の穴見陽一は「この混乱した3年間の民主党政治とは何だったのかを問い直したい」と拳を握った。

 解散翌日の17日に開かれた自民党県連の大分市支部の会合で、選対本部長を務める阿部英仁・県議は「まさに正念場。退路を断った戦いで当選の二文字をつかませて頂きたい」と呼びかけ、集まった県議や市議ら約80人の引き締めを図った。

 小選挙区制が導入されて以降、1区での勝ち星はない。穴見は、組織だけに頼らず、通勤、通学時間の辻立ちや小規模集会を重ね、知名度向上に励んできた。

 同党が誇る分厚い地方組織に加え、公明党の推薦も得て攻勢をかける。関係者は「前回は逆風の中で8万票を取った。この3年余の成果でどれだけ上積みできるかが勝負だ」と意気込む。

 今回の選挙で注目されるのが第3極の動向だ。日本維新の会新人の桑原宏史は19日、JR大分駅前で「このままの社会では子供たちに引き継げない。今こそ維新の時だ」などと、既成政党からの脱却を前面に押し出した。生まれて初めての街頭演説を終えた桑原は「緊張したが、思ったより反応はいい」と手応えを感じた。

 一方、「国民の生活が第一」の公認を受けた小手川裕市は28日に記者会見し出馬を表明。選挙戦では「生活」が合流する「日本未来の党」として活動する。目まぐるしい第3極の動向は12月4日の公示まで目が離せない。

 1区では、共産党新人の山本茂も出馬予定。脱原発やTPP反対、増税反対といった主張を繰り広げる。

              ◇

 衆院選の公示まで4日。県内でも民主、自民をはじめとする既成政党に第3極が絡むかつてない混戦模様だ。各区の戦いの構図を紹介する。(敬称略)

(2012年11月30日 読売新聞)

6804名無しさん:2012/11/30(金) 12:38:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121130-OYT8T00054.htm
【衆院選】生活・小沢代表来県 公明は公約を説明

 新党「日本未来の党」と合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表を招いたパーティーが29日、水戸市内のホテルで開かれ、小沢氏は、茨城6区で行政書士の栗山天心(本名=栗山栄)氏(54)を擁立することを明らかにした。

 栗山氏はつくば市生まれ。下妻一高卒、日大商学部を中退。県行政書士会長などを務めた。登壇した栗山氏は「未来ある子供のために、誠心誠意、頑張りたい」と決意を述べた。

 当初、生活の県連設立記念となる予定だったが、未来との合流で、「小沢氏を支援する県民の集い」に変更された。集まった約900人を前にあいさつした小沢氏は、政治の右傾化を懸念し、「次の政権は危なっかしい偏った政権になる。阻止するために、未来の党が躍進し、国民の声を国政に反映していくことが大事だ」と話した。

 一方、生活の石井章県連代表は比例選単独で出馬を検討していることを明かし、「民主党政権への期待を裏切った分、未来の党で期待に応えたい」と語った。

     ◆

 衆院選で小選挙区に候補者を擁立せず、比例選北関東ブロックで3議席獲得を目指す公明党は29日、県議会棟で記者会見し、“元祖第3極”として、攻めの姿勢で戦う意気込みを示した。

 同ブロックで立候補予定の石井啓一氏、県本部の井手義弘代表代行、高崎進幹事長が出席。道州制導入、原発の新規着工禁止、幼児教育の無償化などを掲げるマニフェスト(政権公約)を説明した。

 第3極の動きについて、石井氏は「公明は元祖第3極と言われる。国民、大衆に基盤を置いていく姿勢は決して揺るがない」と主張。比例選では県内で23万票獲得を目標としており、五つの小選挙区で他党の候補を推薦し協力していく。井手氏は「比例北関東で3議席獲得が至上命令。小選挙区で勝てる人を推薦した」と力を込めた。

<おことわり>紹介の順番は解散時勢力順です。

(2012年11月30日 読売新聞)

6805名無しさん:2012/11/30(金) 12:39:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121129-OYT8T01626.htm
【衆院選】連合の民主支援 割れる

 連合秋田は29日、秋田市のホテルで執行委員会を開き、衆院選は秋田1区と同3区で民主党候補を推薦し、同2区は同党候補を支持する方針を決めた。だが、最大の構成組織である自治労県本部は同日、読売新聞の取材に対し、同党県連への不信感と政策の不一致を理由に、いずれの選挙区でも同党候補を推薦せず、同2区では社民党候補を支援することを明らかにした。連合秋田の組織が一体となった民主党への選挙協力は、不可能な状況だ。

 会議は非公開で約2時間行われた。1区は民主党前議員の寺田学氏(36)、3区は同党新人の三井マリ子氏(64)を推薦し、2区は同党前議員の川口博氏(65)を支持すると決めた。

 連合秋田の東海林悟会長は会議後、報道陣に対し、「TPP(環太平洋経済連携協定)賛成に近く、脱原発でもなく、増税もやむなしという連合の政策と一致したのが民主党」と2氏の推薦理由を説明した。

 一方、2区で支持にとどめた理由について、基幹労連の川口氏、森林労連の社民党新人の石田寛氏(65)と、組織内で2人が出馬するため一本化できなかったと説明。「定数以上の推薦ができない中で、組織が壊れない方法を選んだ」と話した。

 前回衆院選の同2区で、民主党と連合秋田は、社民党との「3者共闘」で同党候補を推薦したが、民主党員が集団離党して、当時無所属だった川口氏を支援。3者共闘が崩れて社民党候補が落選した上、民主党県連が川口氏の入党を認めたことから、連合内部には同党県連への反発が根強く残っている。

 約1万1330人の組合員を持つ自治労県本部の幹部は29日、読売新聞の取材に対し、「民主党県連がやってきたことは許容できない。TPP政策なども相いれない」と述べ、連合秋田の方針に反し、寺田氏と三井氏を推薦せず、2区は石田氏を推す意向を示した。

 また、連合秋田の下部組織である中央地域協議会の幹部も「民主党県連は代表も幹事長もあいさつにすら来ない。選挙の時だけ頭を下げられても心情的に応援できない」と話しており、一枚岩ではいかない状態だ。

 また、連合秋田は旧来から協力関係にある社民党について、独自に「友好政党」としている。自治労に加え、組合員数約3500人の県教職員組合も2区で石田氏の推薦を決めている。

 東海林会長は「地域事情があるのは確か。ベストではないが、ベターな方針を出した。構成組織の事情は考慮するし、強制でもないが、できる限り方針に従ってほしい」と話した。

 推薦・支持の決定を受け、民主党県連幹事長でもある寺田氏は「大変ありがたく、心強い。推薦も支持も同じ扱いと考えており、共に頑張りたい」と話した。

(2012年11月30日 読売新聞)

6806名無しさん:2012/11/30(金) 12:41:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20121129-OYT8T01666.htm
[衆院選]決戦へ<4区>“園田党”に2陣営挑む

 衆院選の台風の目として連日、代表代行の橋下徹らの動向が詳しく伝えられる日本維新の会。園田博之はその公認で立つが、他の維新の立候補予定者と異なり、陣営は、政党色を薄めることに躍起になっている。

 「比例選との重複は絶対にしない。選挙区単独だ」。天草市の後援会事務所で28日、選対本部長の天草市議中村五木は取材に断言した。選挙カーからのアナウンスも、「維新の会の園田」ではなく、「天草の園田」とする案を検討。陣営は「『園田党』として、党ではなく、園田個人を支援する」という認識で一致する。

 園田陣営は、自民党系県議や市議を多く抱えるが、熊本1区と3区では、維新の会と自民党の双方が候補者を擁立し、議席を争う。自民党県連は4区を自主投票とし、県議らの支援を事実上黙認。維新の会を前面に出さない選挙は、その配慮に応えるもので、陣営の県議らが動きやすい環境を整える戦略だ。維新の会はTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉参加を公約に明記したことから、農業者らの反発を和らげる狙いもある。

 園田は、太陽の党の維新の会への合流について「政界再編の過程」、「選挙後は自民党と提携する」などと独自の第3極観を公言。後援会幹部は「維新の会の当選者はほとんど新人になる。園田は政権の枠組みを作るキーマン」と期待する。

 「選挙運動を始めた頃のことを思い出して涙が出た。久しぶりに燃えている」。28日、益城町寺迫の交差点でつじ立ちを終えた矢上雅義はそう語り、自らを奮い立たせた。

 民主党の空白区だった4区に目を付け、同党県連に立候補を申し出た。「政権与党として候補者を立てるべきだ。地方経済を立て直したい」と考えたという。県連は希望を受け入れ、党本部に公認候補として申請したが、党本部は認めなかった。相良村長時代の贈収賄事件で執行猶予中であることなどが理由だった。

 無所属での選挙戦は想定していなかった。それでも、「国民生活を守るために笑われても出たい」と出馬を決意し、資金繰りに奔走。手狭だが、選挙事務所も構え、ようやく本格的に活動できるようになった。

 共産党が擁立する元高校教諭蓑田庸子は、TPP反対や脱原発を訴える。天草地域も関連する水俣病被害者救済法についても、「申請を却下された被害者を救済する法整備を進めるべきだ」などと一貫した主張を続けている。(敬称略)

(2012年11月30日 読売新聞)

6807名無しさん:2012/11/30(金) 12:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20121129-OYT8T01601.htm
[衆院選]風の行方<1>逆境に立つ民主党陣営

 衆院解散から8日後の11月24日。福井市の国際交流会館で開かれた民主党県連の総合選挙対策本部の初会合で、県議ら約70人にA4判の紙が1枚配られた。

 「『第46回衆議院議員選挙総合選対』組織図」。1区に7人、2区に12人、3区には19人の地方議員らを配し、選挙の最前線で応援弁士など実動部隊として活躍してもらう算段を示したものだ。

 ところが、間もなく、1区担当の福井市議1人が、民主党と決別して「日本維新の会」公認で出馬する前県議(39)の選対事務局長に就いていたことが判明。さらに、別の福井市議3人が社民党公認で1区から出る元越前市議(63)の選対と掛け持ちすることもわかった。

 1区の選対本部長の山本正雄(71)は「きちんと(選挙態勢を)整理しなければ」と顔をしかめた。選対名簿から維新陣営の選対事務局長の名は消えた。

 しかし、社民党との掛け持ちは事実上、容認する方針だ。1区は、自民、共産、社民、維新の4陣営を相手にする県内の最激戦区。民主党が擁立する笹木竜三(56)は当選4回だが、ここ2回は選挙区で敗れ、比例選で復活している。民主県連の選対事務局長の玉村和夫(62)は「社民党とは長年協力関係にあった。人手も足りず、掛け持ちを許さないなど堅苦しいことは言っていられない」と打ち明ける。

 その笹木は29日、福井市内で事務所開きをした。前回は手薄だった農村部回りに力を入れている。「戸別所得補償制度、高校無償化など、やってきたことを訴えるしかない」。陣営幹部は危機感を募らせる。

 ◇

 民主党に強い逆風が吹いている。政権交代を実現した2009年の前回選ですら、1〜3区すべてで自民党候補に全敗。笹木と2区の糸川正晃(37)、3区の松宮勲(68)の3人とも比例復活したものの、選挙区で自民党の全勝を許したのは福井と鳥取、島根、高知の4県だけ。10年の参院選でも自民党の後塵(こうじん)を拝した。

 支持母体「連合福井」の目も厳しい。27日の会合で前議員3人の推薦を決定したものの、民主党政権が「2030年代に原発ゼロ」方針を掲げたことなどから、電力総連を中心に「無条件に推すのはどうか」との不満が根強い。

 こうしたなか、陣営が頼るのは、政権与党としての実績だ。27日、坂井市であった糸川の事務所開き。政府への陳情の窓口役を務める県議の野田富久(65)は、中部縦貫自動車道建設計画の年間予算を約70億円から約120億円に増やしたことなどを紹介。続いてマイクを握った糸川も熱弁をふるった。

 「『コンクリートから人へ』を掲げた党の公約に反し、県内では『コンクリートからコンクリート』を推し進めてきた。自民党以上に自民党的な活動をしてきた」

 野田は「中央はボロボロでも福井の国会議員はよく汗をかいた」と胸を張る。

 ただ、こうした公共事業中心の実績PRに違和感を覚える支援者もいる。野党時代から支援してきた坂井市内の主婦(62)は言う。「政権交代で社会保障がもっと充実すると期待していたが、これでは自民党と一緒。生活重視の理念に立ち返ってほしい」

 ◇

 政権交代から3年2か月。逆風にさらされる民主党に、政権奪還に向け追い風に乗りたい自民党。脱原発の世論を好機ととらえる共産、社民の両党、そして県内に「第3極」の風を吹き込みたい日本維新の会、みんなの党――。慌ただしい冬の選挙戦にどう臨むのか。主要政党の動きを追う。(文中敬称略)

(2012年11月30日 読売新聞)

6808名無しさん:2012/11/30(金) 12:45:36
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121129/931807
民主、3、5区擁立断念 改選前議席、届かず
(11月30日 朝刊)

 民主党県連は29日、衆院選で候補者空白区となっている栃木3区と5区の候補者擁立を断念した。県内5小選挙区のうち同党から立候補するのは1、2、4区の3選挙区のみとなった。3、5区とも自主投票とする。同日夕、松井正一県連幹事長らが記者会見し、明らかにした。

 5区は富岡芳忠前県連代表(党除籍処分)が16日の衆院解散直前に離党表明し、候補者不在となっていた。県連は、12月4日の衆院選公示まで時間がない中で調整が難航したことを理由に挙げた。3区は前回に続く不戦敗となる。

 民主県連は2005年に初めて県内全選挙区に候補者を擁立。政権交代を果たした09年の衆院選は、比例代表北関東ブロックを含めて5議席を獲得したが、与党の立場で臨む今回の衆院選は1、2、4区で3人の候補者全員が当選しても改選前議席を上回れないという厳しい状況となった。

6809名無しさん:2012/11/30(金) 12:47:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20121129-OYT8T01465.htm
[衆院選]民主、3区擁立断念

 12月4日公示、16日投開票の衆院選で、民主党県連の浦口高典代表代行は29日、県庁で記者会見し、同党の前議員が立候補を見送ったため空白区となっていた和歌山3区の候補者擁立を断念すると発表した。

 浦口代表代行によると、県連は、党本部を通じて国会議員秘書に出馬を打診するなどしたが、最終的に3区で選挙態勢を組む余力がないと判断し、党本部と相手側に断念を伝えた。1、2区の小選挙区に力を集中するという。

 記者会見した浦口代表代行は、「3区の党員、サポーター、支援団体に心からおわびする」と陳謝。「2区の(前議員の)離党がなければ、3区対策はもっとできた」とした上で、「3区は広く、地方議員もいない中、無理をお願いするわけにいかなかった」と説明した。

(2012年11月30日 読売新聞)

6810名無しさん:2012/11/30(金) 12:50:32
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20121130411.htm
ホッとニュース 【11月30日03時16分更新】 構図固まり前哨戦激化 衆院選富山1区

街宣車を走らせ、浸透を図る衆院選富山1区の立候補予定者陣営=富山市内
 衆院選公示を目前に控え、富山県内の最激戦区とされる富山1区の構図がようやく固まった。逆風にさらされながら議席死守を目指す民主党前職の村井宗明氏と、議席と政権の奪還を掲げる自民党新人の田畑裕明氏がせめぎ合い、共産党新人の山田哲男氏は民自に真っ向から「ノー」を突きつける。無所属新人の吉田豊史氏は既存政党に飽き足らない第三極支持層に狙いを定め、前哨戦は激化の一途をたどっている。
 「文部科学省では競り下げ方式を導入して大きな成果を挙げている」。29日に富山市内のホテルで開かれた日本青年会議所富山ブロック協議会の公開討論会で、文科政務官を務める村井氏は、実績を強調した。

 衆院解散以来、村井氏陣営は若者や主婦といった無党派層への浸透に重点を置き、ほぼ毎日、JR富山駅前などを中心に街宣を重ねてきた。これまでに配ったチラシは約4千枚に上る。

 ただ、民主には全国的に逆風が吹く。議席の維持に向け、「挑戦者の気持ち」(陣営幹部)で地道に実績を訴えていく構えだ。

 田畑氏は29日、企業回りを終えた後、富山市天正寺の交差点で車列に語りかけた。「民主党は国家を路頭に迷わせる。デフレ脱却と経済再生を自民党に担わせてほしい」。

 地域や企業回りなどを重ね、その合間を利用して街頭に立つのが田畑氏の基本スタイルだ。だが、出馬決定から2カ月しかたっていないだけに、陣営幹部は「会った人の絶対数が少ない」と話す。

 それを補うため、陣営は自民国会議員や県議、市議、後援会などの組織をフル回転させて総力戦を展開する構え。引退した長勢甚遠元法相と夫人も精力的に動いている。

 「景気をどん底に突き落とす消費税増税を強行した民自公3党に、国民の審判を下す選挙にしたい」。山田氏は29日、富山市豊丘町で開かれたミニ集会で意気込みを語った。

 出馬表明は5月。3人の新人の中では最も早く、重ねたミニ集会の数は100回を超えた。陣営幹部も「街頭演説でも耳を傾けてくれる有権者は多く、支持は着実に広がっている」と、これまでの手応えを強調する。

 解散後も、既に街頭演説で富山市内を2巡した。今後も、特に共産県議、市議の地元での訴えに力を入れ、民自への批判票を受け止める戦略を描く。

 みんなの党に加え、日本未来の党の推薦を受ける方向となっている吉田氏は29日、富山市藤木の交差点で「既存の組織や政策が、新たなものに変わらなければならない」と、第三極を意識した演説を繰り広げた。

 連日、精力的に支持者や企業を回っている吉田氏。当初は「完全無所属」を貫くとみられていたが、解散直前に第三極の推薦を「積極的にもらう」方向にかじを切った。

 後援会事務所開きの日程も固まり、推薦各党から応援弁士を招いて街宣を行うことも検討中。第三極支持層や無党派層に食い込もうと懸命だ。

6811名無しさん:2012/11/30(金) 12:53:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121130/szk12113002450004-n1.htm
【衆院選2012 静岡】
第三極、県内もドタバタ 維新 辞退、差し替え
2012.11.30 02:45
 ■未来 党名変更

 衆院選の候補者擁立をめぐり、「日本維新の会」では、公認候補者の辞退や候補者差し替えが起き、ドタバタぶりが顕著だ。一方、結党したばかりの「日本未来の党」に「国民の生活が第一」が合流したことで、生活公認で出馬を予定していた候補者は党名変更への対応に追われている。第三極の核であり、二大政党に飽き足らない有権者の受け皿として注目される両党だが、態勢が整わないまま選挙に突入することになりそうだ。

                   ◇

 ◆おでん販売中に…

 「いろんなことが起こって本当にバタバタで、髪を切る時間もなくて…」

 維新公認で1区から出馬する尾崎剛司氏(36)は、27日の報道用写真撮影時に髪の乱れを指摘され、ばつが悪そうだった。

 尾崎氏が党本部から出馬を打診されたのは公認決定2日前の24日。甲府市のイベントで静岡おでんを売っている最中に携帯電話が鳴り、翌日大阪に出向くよう指示されたという。

 「考える余裕もなく、その場で即答するよう言われた。国政に出たい気持ちはずっと持っていたので躊躇(ちゅうちょ)はなかった」と言い切るが、準備不足は明らかだ。

 ◆手作り集団ゆえ?

 「静岡県内はこの4人で戦っていく」

 日本維新と静岡維新の会が合同で初の選挙対策会議を開いた26日、県内選挙区の選対責任者である日本維新の中野隆司・東海ブロック長はこう断言し、「静岡はとりわけ重点区。4つ取りたい」と気勢を上げた。

 しかし、この発言は本心ではない。静岡維新の会事務所に張り出された模造紙には「1区・2区・3区・4区・7区・8区」と明記され、4区と7区の部分は真っ白。ぎりぎりまでこの2選挙区で候補者調整を行ったことを示していた。

 水面下では1区からの出馬を希望した静岡市議(34)が3次公認前に4区などを提示されて断った。その後、6次公認で1区候補者となった尾崎氏は事実上の“差し替え”だ。

 また、いったん7区候補者として発表された東京都の会社員(32)は、同じ日にみんなの党が7区に候補者を立てたため、翌日に4区への国替えを打診された。不信感を抱いた会社員は「準備が間に合わない」と出馬を取りやめた。

 擁立過程での混乱に、中野ブロック長は「選挙では直前までの候補者調整が当たり前。格段混乱しているわけではない。われわれは手作り集団だ」と弁明した。

 ◆3年で4党目所属

 生活と未来の合流が決まったのは、生活公認で4区からの出馬を予定していた小林正枝氏(41)が他の選挙区からの公認候補者とともに出馬会見を行った翌日の27日。直後から、事務所のスタッフは党名変更の手続きに追われた。

 神崎崇秘書は「かなりバタバタしている。生活の党名入りポスターを200部刷ってしまったので、シールを貼って対応する」と少々疲れ気味。

 何とか選挙事務所は確保したものの、党名変更に伴う手続きが膨大で引っ越しもままならないといい、「事務所開きの日程は未定。早くて公示当日で、公示以降にずれ込むかもしれない」。表情には焦りがにじむ。

 小林氏は前回衆院選に民主党の比例単独候補として出馬、政権交代の追い風に乗って当選。その後、新党きづな、生活と移り、今回は未来へ。3年間の議員生活で所属は4党目になる。

6812名無しさん:2012/11/30(金) 12:56:03
http://www.sakigake.jp/p/special/12/shuinsen/feature/02/article_02.jsp
[2区]
前職2人、激戦の様相/民主、自民が対決、批判票狙う共社
 秋田2区では、2009年の前回衆院選で小差の競り合いを演じた民主党の川口博氏(65)と、自民党の金田勝年氏(63)=比例東北=の両前職による再度の激戦の様相が強まっている。川口氏は党への逆風で防戦を強いられる中、「人物本位」の選択を訴える。金田氏は民主党批判で攻勢を強め、組織戦で支持固めを狙う。共産党新人の佐藤邦靖氏(57)、社民党新人の石田寛氏(65)が、民主、自民両党への批判票を奪い合う展開となりそうだ。

 再選を目指す川口氏は、各地で開く集会で消費税増税に踏み切った党の考えなどを説明。「民主党は政権交代への期待に応え切れていない。悪いところは直していく」と理解を求める一方、「いい政治家を選べばいい政党ができる。今回はそのための選挙だ」と呼び掛けている。

 小坂町長を19年務めた実績、リサイクル産業振興などの政策を前面に打ち出し、政党色より「政治家個人」を強くアピールする考え。無所属で戦った前回同様、草の根からの支持拡大を図る。「地域再生の政策を示していけば多くの人は聞く耳を持ってくれる」と攻めの姿勢を崩さない。

 ただ逆風に加え、大票田の大館市から地元で知名度の高い石田氏が出馬することも警戒。当選には前回並みの9万3千票台が必要とみており、地盤の鹿角、大館地区以外での浸透に全力を挙げる。

  ◆  ◆

 前回、川口氏に1351票差で敗れた元外務副大臣の金田氏は小選挙区での雪辱を期す。後援会の集会では「思いつきとぶれの政治では内外の課題を解決できない」と民主党政権を厳しく批判。今回の衆院選を「郷土に誇れる政治を取り戻すための戦い」と位置付ける。

 前回の敗戦を受け、早くから後援会組織の拡大に取り組み、これまでに56の後援会を立ち上げた。特に川口氏に約7千票差をつけられた大館市を重視し、旧大館市には11の後援会を組織。地盤の能代山本のほか、川口氏の地元の鹿角市郡にも小まめに足を運ぶなど攻勢を強めている。

 これまでに農業、運輸、電力業界など約150の団体から推薦を得ており、後援会や支持団体を基盤とした組織戦で優位に立ちたい考え。前回、初挑戦の選挙区で獲得した9万2千票台からの大幅な上積みを狙う。

  ◆  ◆

 2人の新人は、二大政党への批判を展開。

 共産党秋田2区国政対策委員長の佐藤氏は「民主党に裏切られたが、自民党政権にも戻りたくないという有権者は多い」と指摘し、批判票の取り込みを狙う。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対、消費税増税反対、原発ゼロなどが訴えの軸。比例東北での党の議席確保を最重要の目標としており、街頭演説を軸に政策の浸透を図る。

 石田氏は消費税増税を決めた民主、自民両党への対決姿勢を鮮明にし、TPP交渉参加反対、脱原発などに重点を置いて政策を訴える方針。「消費税増税などへの有権者の反発は大きい。民主党、自民党の支持は失われている」と強調する。

 大館市議4期、県議(同市選挙区)5期を務めた経験と知名度を生かし、地盤の大館市を中心に浸透を図る。自治労県本部など労働組合の関連団体から推薦を得ており、社民党支持基盤を確実に固め、勢いを得たい考えだ。(2012/11/30 付)

6813名無しさん:2012/11/30(金) 13:00:51
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121130ddlk08010102000c.html
2012衆院選:選挙区情勢 4区 強固な自民に民・共2氏 /茨城
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 前回は父梶山静六氏から受け継いだ強固な地盤で逆風をはねのけた自民前職、梶山弘志氏(57)に対して、比例復活当選した民主前職、高野守氏(53)と共産新人の宇野周治氏(62)が挑む。日本原子力発電東海第2原子力発電所がある東海村を含む選挙区。原発問題も争点になりそうだが、有権者からは「投票するところがない」との声も漏れる。

 「おはようございます。高野守でございます」。22日午前7時。JR勝田駅改札口前で、高野氏は通勤客にあいさつを続けた。民主党に厳しい目が向けられる中、党ではなく個人名をひたすら訴える。後援会の「草の根会」のスタッフが一軒一軒にビラやチラシを配る。陣営は「有権者一人一人に説明して支持を広める」と話す。

 自身が神主を務める神社がある地元・常陸大宮市や自宅があるひたちなか市で前回、梶山氏を上回る票を獲得、今回は上乗せを狙う。高野氏は「政権交代後の3年間は、前政権の負の遺産との戦いの連続だった。公共事業的な政策から人を大事にする政策への転換は確実に実行した」と政権交代の意義を強調。東海第2原発について「再稼働は困難」とし、国内の原発は「2030年代の廃炉を目指す」と話す。

 「今度こそ本物の自民党と思われる政党、梶山弘志に生まれ変わりたい」。18日に行われた梶山氏の地元・常陸太田市内での国政報告会。約130人の熱気に包まれた会場で、梶山氏は「新生自民」を強調した。

 民主に大きな追い風が吹いた前回、自民として県内で唯一小選挙区で議席を保持した。同市内の後援会に支部は70あり、地盤は強固。党経理局長を務めていることから地元入りが遅れたが、秘書らが団体を回ってきた。陣営幹部は「前回よりも1票でも多く取りたい。感触は悪くない」と話す。東海第2原発について梶山氏は「避難計画がきちんと立てられるかどうか。住民に安心を与えられるかどうか。おのずと答えが出る」と話す。

 宇野氏は6月から約350カ所で訴えを行ってきた。大票田のひたちなか市では、JR勝田駅前で街頭演説を行い、消費増税反対、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対、原発の即時廃止を訴える。宇野氏は「他候補との違いははっきりしている」と話す。地元・常陸太田市でも精力的に街宣活動を展開。宇野氏は「街頭から聞いてくれる人も結構おり、走っていると温かい声援もある」と手応えを感じている。【杣谷健太】

6814名無しさん:2012/11/30(金) 13:03:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20121130/CK2012113002000127.html
【埼玉】
’12総選挙 混迷<2> 自民 公募で狙う「党新生」
2012年11月30日

公募で選ばれた自民党の新人。集会の参加者に頭を下げ、支援を呼び掛けた


 今月中旬、自民党の新人立候補予定者が県内の公民館で開いたミニ集会。お年寄りら約三十人の聴衆を前に、自民の地元県議が壇上に立った。

 「一年前、彼が公募の候補としてわれわれにあいさつに来たときは、頼りなくてね」と笑わせ、「実は私も公募に手を挙げさせていただいたんです。負けたんですけど。彼は優秀なんです」。

 この新人は選挙への立候補自体が初めて。自民県連の公募をインターネットで知って応募した。「これまでは(自民候補者の)公認がどうやって出るのか、分からなかった。だが、公募で一般の人にも門戸が開かれた」と取材に語っている。

    ■ ■

 自民は前回衆院選で、県内十五の全小選挙区に候補者を擁立したが、結果は「0勝15敗」。比例の復活当選は2区と8区の前職二人だけだった。

 県連が「信頼回復の切り札に」と導入したのが、衆院選候補者の公募だ。対象は2、8両区を除く全員。自民には「一度落選しても二度目の立候補は認める」との慣習があったが、「安易に次の候補者を決めれば、『古い自民党のままだ』と有権者に見放される」と、自民初という全県規模の公募に踏み切った。

 二年前に始めた公募には、延べ百四十三人が名乗りを上げた。県連の選考委員会が論文審査や面接を行い、今秋までに十三人を決定。前回敗れた元職が六人、選挙に初挑戦の元官僚二人と弁護士、医師、元研究員、そして元県議二人となった。

    ■ ■

 一方、公募で「不合格」となった応募者からは反発も相次いだ。

 その一人が、自民の県議時代に応募した鈴木義弘。地元14区では別の新人が選ばれたが、「公募を隠れみのに、はじめから『結論ありき』だったのでは、と疑心を持つ党員も多い」と批判。日本維新の会からの出馬を決めた。同じく自民県議だった森田俊和も選ばれず、地元12区に無所属で出馬する。「面接らしい面接もなく、明確な選考基準があったとは思えない」と森田は言う。

 3区でも元自民の県議谷古宇(やこう)勘司が維新から出馬する予定で、いずれも新人の公募合格者と対決する。地元の自民議員や党員らは「自民系分裂」に戸惑うが、県連は混乱収束への先手も打った。

 「元自民」の候補者が自民の公認候補を破って当選しても、自民には復帰(追加公認)させない−。今月中旬、県連幹事長の長沼威は東京・永田町の党本部を訪れ、党幹事長の石破茂から「中選挙区制の時代は(追加公認の事例が)あったが、小選挙区では認めない」との言質を取った。

 公募導入を象徴とした「新生自民党」で、有権者の支持は戻るのか。今回は、国民の生活が第一などが合流して結成される日本未来の党や維新、みんななど、「第三極」が県内で擁立する候補者たちとの争いもある。

 「第三極は脅威とまでは感じない。改革は途上だが、新しい自民党を見せれば勝てると確信している」。長沼はそう言い切った。

     ◇

 前回衆院選で、自民とともに野党になった公明党。今回も県内の小選挙区には公認候補者を擁立せず、推薦する自民立候補予定者の選考作業を進めている。比例北関東ブロックに公明から単独で出馬する三人の当選が最重要課題で、県本部幹事長の福永信之は「埼玉では五十万の比例票をとらねば」と意気込む。 (敬称略)

6815名無しさん:2012/11/30(金) 13:05:45
http://www2.knb.ne.jp/news/20121130_34697.htm
2012 年 11 月 30 日 11:44 現在
日本維新の会、富山1区吉田氏を推薦へ

 来月4日公示の衆議院選挙に向けて日本維新の会は30日、富山1区で無所属での出馬を表明している吉田豊史さん(42)を推薦する方針を固めました。

 日本維新の会は、第7次の公認発表を終えた、28日の段階で富山県内の選挙区に公認候補を擁立することを断念しました。

 こうした中、維新の会の関係者はKNBの取材に対して富山1区に無所属での出馬を表明している吉田豊史さんと28日党本部で協議し、30日、推薦する方針を固めたことを明らかにしました。

 1日夕方、富山駅前で行う橋下徹代表代行の街頭演説にあわせて推薦を発表する見通しです。

 富山1区にはこのほか民主党前職の村井宗明さん(39)と自民党新人の田畑裕明さん(39)、共産党新人の山田哲男さん(65)が立候補を表明しています。

6816名無しさん:2012/11/30(金) 13:08:40
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121130ddlk12010129000c.html
衆院選:維新が7区に新人の林氏擁立 /千葉
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 日本維新の会は29日、衆院選の千葉7区(松戸市北部、野田市、流山市)に新人の会社役員、林千勝(ちかつ)氏(51)を擁立すると発表した。

 林氏は東京都文京区のコンタクトレンズ製造会社の執行役員を務めており、公示前に退職する予定。99年と03年の県議選の松戸市選挙区、06年の松戸市長選に出馬し、落選している。

 7区には他に、民主党新人の中沢健氏(57)、自民党前職の斎藤健氏(53)、日本未来の党前職の内山晃氏(58)、共産党新人の渡部隆夫氏(69)、みんなの党新人の石塚貞通氏(45)、社民党新人の村上克子氏(73)が出馬する予定。【田中裕之】

6817名無しさん:2012/11/30(金) 13:12:18
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/elc12113012480048-n1.htm
【衆院選】
日本未来「刺客は知事の妻」 小沢氏が説得 岩手1区、乱戦模様に 
2012.11.30 12:45

出馬表明する達増拓也知事の妻、陽子氏=30日、盛岡市内

 日本未来の党(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)岩手県選挙対策本部は30日、小選挙区岩手1区に達増(たっそ)拓也知事の妻で主婦、陽子氏(47)を公認候補として擁立すると発表した。未来に合流することを決めている「国民の生活が第一」の小沢一郎代表が本人を直接、説得したという。

 小沢代表の地元、岩手県は民主党分裂にともない、4人の衆院議員が生活、民主に分かれた。すでに岩手3区の民主前職、黄川田徹復興副大臣(59)には新人の旅館経営、佐藤奈保美氏(46)をぶつけており、今回、1区の民主前職、階猛氏(46)には小沢派である達増知事の妻を刺客に選んだ。

 階氏は、岩手1区の衆院議員だった達増氏が知事選に出馬した際、地盤を受け継いだ経緯があり、後援会が重なっている。小沢氏は達増知事の妻を出馬させることで、階氏の後援会にくさびを打つねらいとみられている。

 陽子氏は昭和40年、山口県出身。関西外語大短大卒。全日空の客室乗務員をへて平成6年、達増知事と結婚した。

 記者会見した陽子氏は、「夫とはいろいろなやりとりをしたが、知事の仕事を全うしてもらいたいと思い、自分がやると言った」と話した。

 岩手1区にはほかに、自民新人の高橋比奈子氏(54)、共産新人の八幡志乃氏(30)、社民新人の伊沢昌弘氏(65)が出馬を予定している。知事の妻が出馬することで、当選ラインが大幅に下がり、乱戦模様になる見通しだ。

6818名無しさん:2012/11/30(金) 13:18:48
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121130ddlk29010391000c.html
情勢ルポ:’12衆院選 2区 最多5人が火花 第三極から2人で激化 /奈良
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 民主、自民、共産の既成政党に加え、「第三極」の日本未来の党、日本維新の会の候補者が出馬予定で、県内4選挙区で最多となる5人が激しい前哨戦を繰り広げている。

 百武氏は引退する滝実法相(74)の後継者として、9月23日に出馬を表明した。「74歳の知恵を37歳の実行力に」と毎朝、駅前で訴える。連合などの支援を受け、滝氏と一緒に商店街を一軒一軒歩いて回るなど、まずは名前の浸透に懸命だ。

 13年の医師経験から、地域医療の再生などを主張する。解散した16日朝の街宣では「行き過ぎた市場主義は格差を拡大した」と構造改革路線や競争至上主義とは一線を画すスタンスを強調した。

 高市氏は逆風下の前回、小差で滝氏に敗れて比例で復活。「あの悔しさを忘れない」と小選挙区での勝利のため、地道な後援会活動を積み重ね、地域の行事や集会にも積極的に顔を出してきた。

 安倍晋三総裁に近く、党広報本部長の要職を務める。解散後も地元入りは限られているが、陣営幹部は「前回に比べマイナス材料は少ない」と話す。高市氏も28日夜の集会で「何が何でも政権を取り返し、日本を建て直す」と力を込めた。

 中村氏は7月に民主を離党し、10月24日に出馬を表明した。2区で2期、民主の衆院議員を務めたが、05年の郵政解散選挙で落選。07年の参院選で国会議員に返り咲いた。

 「有権者に選択肢を用意したかった」。解散後、天理市の集会で語った。「維新は自民の補完勢力」と第三極内の違いも強調。29日朝、生駒駅前で「国民の生活が第一」の解党を報告し、「未来の哲治です」と消費税増税廃止、「原発ゼロへ」などの政策を訴えた。

 並河氏は今月19日の出馬会見で、「大阪の東隣で(大阪や京都に通う)『奈良府民』が多い2区は、維新の活動を広げていくために戦略的に重要拠点」と意気込んだ。他の4人が大和郡山市に事務所を置く中、生駒市に事務所を設置。通っていた奈良市の私立中・高時代からの友人らの応援を受ける。

 あいさつ回りをこなしながら、「元に戻るか、維新起こすか」を掲げ、スーパーや駅前などで統治機構改革の必要性などを訴える。

 中野氏は4月の出馬表明後、駅前での街頭演説やミニ集会を重ねてきた。消費増税反対など主要政策で主張が重なる党もある中、「財界・アメリカ言いなりではない」と独自性を強調する。地方議員、比例代表の立候補予定者と街頭に立ち、即時原発ゼロ、対等な日米関係構築など党の政策の浸透を図る。

 生駒市選出の県議を通算3期務め、2区には05年に次ぐ立候補。陣営幹部は「他の新人と違い、即戦力の人材」とアピールする。【熊谷仁志】

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 ◇立候補予定者
百武威  37 外科医師       民新

高市早苗 51 [元]科技担当相(5)自前

中村哲治 41 参院議員    (2)未元

並河健  33 [元]外務省職員   維新

中野明美 64 党県委員       共新

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 ◇前回(09年)の選挙結果
 当 98728 滝実   民

比当 94879 高市早苗 自

   15626 西ふみ子 共

    2971 田中孝子 諸

 (投票率72.60%)

 ※敬称略

6819名無しさん:2012/11/30(金) 13:21:40
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121130/plt1211301140002-n1.htm
維新公約、苦心の変節 石原&橋下氏はメディア批判を炸裂2012.11.30

 日本維新の会(維新)が、衆院選公約「骨太2013−2016」を発表した。石原慎太郎代表が率いた旧太陽の党側の意向と、橋下徹代表代行(大阪市長)の旧維新の思いを込めた折衷案といえ、公約発表に当たっては、寄り合い所帯ゆえのゴタゴタも目立った。

 「細々した政策を話してもしようがないんだよ! 大切なことは、硬直した官僚の支配体制を壊すことだ」

 石原氏は29日午後、都内のホテルで開かれた公約発表の記者会見で、こう報道陣を牽制した。橋下氏も「工程表は役人がつくる。政治家は方向性を示す」といい、その後、ともにメディア批判を炸裂させた。

 主役が不機嫌になった背景は後述するとして、公約は党内外の反発や批判を意識して、苦心を重ねた後がうかがえる。

 憲法改正については、石原氏は「現行憲法の破棄」を主張し、橋下氏は「憲法改正要件の緩和」を訴えていた。結局、旧太陽の母体となったたちあがれ日本が掲げていた「自主憲法の制定」との表現が取られた。

 原発政策では、「脱原発依存」という維新八策の言葉が盛り込まれた。石原氏が「脱原発」に慎重姿勢をみせ、一時、後退感があったが、滋賀県の嘉田由紀子知事が代表を務め、小沢一郎代表の「国民の生活が第一」が丸ごと合流する「日本未来の党(未来)」が「卒原発」を強く打ち出したことも影響してか、「脱原発」の姿勢を示した。

 さらに、政策実例には「既設の原子炉による原子力発電は2030年代までにフェードアウト(徐々に削減)する」と明記した。橋下氏が訴えていた「2030年代までの原発ゼロ」を踏まえたものだ。

 旧太陽と旧維新で主張が分かれたTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)でも、骨太には「交渉参加、ただし国益に反する場合は反対」とした。

 「野合」「変節」批判を避けながら、党内をまとめる苦肉の策の表現といえそうだが、公約発表では微妙な党内事情を感じさせる出来事もあった。

 公約は当初、石原、橋下両氏が29日昼に共同発表する予定だったが、28日夜、「東京側が公約をマスコミに配布したらしい」という噂が大阪側で広がり、29日午前0時過ぎ、在阪の報道各社に前倒しで文書だけ発表されてしまったのだ。
 維新は大丈夫なのか。

6820名無しさん:2012/11/30(金) 13:30:38

辻恵氏が民主離党 日本未来から出馬へ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121130-1053665.html

 民主党公認で衆院選に大阪17区から立候補する予定だった辻恵前衆院議員は30日、離党して日本未来の党公認で出馬する意向を固めた。同じ大阪17区から立候補する見通し。同日夕に記者会見する。衆院選候補予定者が公認決定後に他党に移って立候補するのは異例で、民主党に痛手となりそうだ。

 辻氏は共同通信の取材に対し「民主党マニフェスト(政権公約)は、環太平洋連携協定(TPP)や原発問題に関して党内の意見が反映されていない」と民主党を批判。段階的に原発依存から脱却する「卒原発」やTPP交渉参加反対などを掲げる日本未来の政策を「日本の政治を変えるため一緒に戦うのに値する内容だ」と評価した。

 辻氏は、日本未来に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近い。消費税増税法案の衆院採決で反対し、党員資格停止2カ月の処分を受けた。その後もTPPなどで野田政権に異を唱え、日本未来に加わる山田正彦元農相らと「反野田」勉強会をつくった。

 [2012年11月30日12時59分]

6821名無しさん:2012/11/30(金) 13:39:20
>>6820
大阪の空白区がまた増えた

6822名無しさん:2012/11/30(金) 13:45:56
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_32262.html
岩手1区に達増陽子氏を擁立 日本未来の党 (11/30)


 衆院選(12月4日公示、同16日投開票)に向け、「日本未来の党」の県選対本部(本部長・主浜了参院議員)は30日、盛岡市内で記者会見し、本県で唯一空白区だった岩手1区に、達増拓也知事の妻陽子氏(47)を擁立すると発表した。未来の公認候補として出馬する予定。

 会見で陽子氏は、小沢代表から直接出馬を打診されたことを説明。その上で「夫と何度も何度も相談を重ね、決意した。今、岩手は県民が力を合わせて東日本大震災の復旧・復興に取り組んでいかなくてはならない。国の復興への取り組みをより強め、岩手の復興を促進し、沿岸と内陸が一つになって取り組んでいる岩手方式のやり方を全国に広げたい」と決意を語った。

 1区では、民主前職の階猛氏(46)、自民新人の高橋比奈子氏(54)、共産新人の八幡志乃氏(30)、社民新人の伊澤昌弘氏(65)が立候補を表明しており、5人での争いが濃厚となった。

 達増 陽子氏(たっそ・ようこ)1985年関西外語大短期大学部米英語学科卒。同年全日空入社。94年同社退職。山口県出身。

【写真】衆院選出馬の意向を表明する達増陽子氏

6823名無しさん:2012/11/30(金) 13:47:50
>>6820

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/30/kiji/K20121130004671680.html
異例 公認後に他党移籍で立候補 民主候補 日本未来で出馬意向

 民主党公認で衆院選に大阪17区から立候補する予定だった辻恵前衆院議員は30日、離党して日本未来の党公認で出馬する意向を固めた。

 同じ大阪17区から立候補する見通し。同日夕に記者会見する。衆院選候補予定者が公認決定後に他党に移って立候補するのは異例で、民主党に痛手となりそうだ。

 辻氏は共同通信の取材に対し「民主党マニフェスト(政権公約)は、環太平洋連携協定(TPP)や原発問題に関して党内の意見が反映されていない」と民主党を批判。段階的に原発依存から脱却する「卒原発」やTPP交渉参加反対などを掲げる日本未来の政策を「日本の政治を変えるため一緒に戦うのに値する内容だ」と評価した。

 辻氏は、日本未来に合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近い。消費税増税法案の衆院採決で反対し、党員資格停止2カ月の処分を受けた。その後もTPPなどで野田政権に異を唱え、日本未来に加わる山田正彦元農相らと「反野田」勉強会をつくった。
.[ 2012年11月30日 13:37 ]

6824名無しさん:2012/11/30(金) 13:51:50
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20121130ddlk30010373000c.html
衆院選:3区の擁立断念−−民主県連 /和歌山
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 民主党県連は29日、民主前職の玉置公良氏の不出馬で空白区となっていた衆院和歌山3区の立候補者擁立を断念したと発表した。浦口高典代表代行は県庁で記者会見を開き、「3区の党員やサポーター、支持者に申し訳ない」と述べた。

 県連は、近畿地方の参院現職の男性秘書を立てようと動いたが、時間と人手不足などで断念したという。衆院選では3区は比例代表での支持を訴え、小選挙区を自主投票にするかは党本部の判断を仰ぐ。【中村好見】

6825名無しさん:2012/11/30(金) 14:03:58
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121130ddlk10010095000c.html
衆院選:自民候補5氏をJA群馬が推薦 /群馬
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 JA群馬中央会の政治団体「県興農政治連盟」(委員長・長岡武JA群馬中央会会長)は29日、自民公認の衆院選立候補予定者5人を推薦すると発表した。推薦の基準として「JAグループの環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加断固阻止運動に賛同する具体的な取り組み実績が認められる」「農業者・JAグループの意思を積極的に国政に反映する」などの条件を設けたという。

 推薦するのは、1区前職の佐田玄一郎(59)▽2区新人の井野俊郎(32)▽3区新人の笹川博義(46)▽4区新人の福田達夫(45)▽5区前職の小渕優子(38)の5氏。【奥山はるな】

6826名無しさん:2012/11/30(金) 14:06:45
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121130/plt1211301344004-n1.htm
「美人すぎる市議」の擁立断念 立川明日香氏側が辞退 埼玉4区2012.11.30

 新党「日本未来の党」に合流する「国民の生活が第一」の埼玉県連関係者は30日、タレントで埼玉県新座市議の立川明日香氏(27)の衆院選埼玉4区での擁立を断念したと明らかにした。同党が出馬に向け調整していたが、立川氏側から28日に辞退の申し出があった。

6827名無しさん:2012/11/30(金) 14:09:42
http://news24.jp/nnn/news8854506.html
達増知事の妻、岩手1区に立候補表明(岩手県)

国民の生活が第一が合流した日本未来の党は、達増知事の妻の達増陽子氏を、来月行われる衆議院選挙で岩手1区の候補者として擁立することになった。達増陽子氏は出馬表明で「夫とも何度も何度も相談を重ねこのたび立候補を決意した」と話した。達増陽子氏は山口県出身の47歳で、国内の航空会社で、客室乗務員を務めた後、外交官だった達増氏と結婚、達増氏の政治活動を支えていた。達増陽子氏は、出馬を決めた理由について「小沢前議員と直接会って立候補を要請された。夫とも意見をぶつけ合ってかなり悩んだが最終的に決断した」と話した。岩手1区にはこれまでに民主党の前職階猛氏46歳、自民党の新人高橋比奈子氏54歳、共産党の新人八幡志乃氏30歳、社民党の新人伊沢昌弘氏65歳の4人が立候補を予定している。
[ 11/30 13:16 テレビ岩手]

6828名無しさん:2012/11/30(金) 14:13:32
民主の大阪空白区は時間切れ臭いなあ。
もう間に合わん

6829名無しさん:2012/11/30(金) 14:37:46
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121130/ent12113014220014-n1.htm
松山千春、衆院選出馬断念のワケ 娘号泣「歌ってるお父さんが好き」
2012.11.30 14:18

 デビュー35周年を迎えた歌手、松山千春(56)が29日、東京国際フォーラムで全国ツアーの東京公演を行った。

 親交の深い鈴木宗男前衆院議員(64)が代表を務める新党大地・真民主からの出馬を常にささやかれていたが、実現しなかった。その理由について、妻と長女(26)に出馬の可能性を話した際、長女から「歌ってるお父さんが好きだもん」と号泣されたことを明かし、「分かった分かった」と抱きしめ、断念したという。

 また、「スピードスケートで金銀銅を取り、離婚した清水宏保君が出るんで。今回もまた、私は(地元の北海道)足寄で投票です」と話した。「日本未来の党」に合流した小沢一郎氏(70)については、「自分の“未来”を心配された方がいいですよ」と笑わせた。

 公演は新曲「伝言」など22曲を披露し、5000人を魅了した。(サンケイスポーツ)

6830名無しさん:2012/11/30(金) 14:39:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121130/stt12113014190009-n1.htm
【衆院選】
民主党公認の辻恵氏が離党 日本未来の党へ 小沢氏に近く消費税増税法案にも反対票
2012.11.30 14:18

 民主党公認で衆院選に大阪17区から立候補する予定だった辻恵前衆院議員(64)は30日午前、民主党を離党し、日本未来の党入りする意向を固めた。辻氏が同日午後、記者会見して発表する予定。

 辻氏は、未来へ合流する国民の生活が第一の小沢一郎代表に近く、6月26日の消費税増税法案の衆院採決では小沢氏と同様に反対票を投じた。7月2日に小沢氏が民主からの離党を表明した際は、小沢氏側近が提出した離党届に名を連ねていた。しかし辻氏は記者会見して離党を否定。民主党から党員資格停止2カ月の処分を受けた。

 今回の衆院選では今月21日に民主党の1次公認を受けている。衆院選候補予定者が公認決定後に他党に移って立候補するのは異例。

 弁護士資格を持ち、小沢氏が政治資金規正法違反(虚偽記載)で今年5月に控訴された際には「政治活動の妨害以外のなにものでもない」と批判していた。

 辻氏は平成15年の衆院選で大阪3区から立候補し比例近畿で初当選。17年9月の衆院選と同年11月の大阪市長選に落選した。21年の前回衆院選で大阪17区に国替えし再選を果たした。

6831名無しさん:2012/11/30(金) 14:41:25
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121130-OYT1T00271.htm?from=ylist
未来、党運営は小沢氏頼み…生活に委任致します

 日本未来の党(代表・嘉田由紀子滋賀県知事)では29日、同党への合流を決めた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表頼みの党運営が、結党2日目にして鮮明になった。

 「私は政治家としての小沢さんを尊敬している。小沢さんの力を日本の政策実現、未来のために使わせていただく」。嘉田氏は29日夜に行われたインターネット番組の党首討論で、小沢氏の話題を自ら切り出し、こう言い切った。

 未来の党は当初、「小沢氏が表に出てくると、嘉田さんのクリーンなイメージが壊れてしまう」(嘉田氏周辺)として、“小沢色”を薄めることに努めていた。嘉田氏も29日朝のフジテレビ番組では、「私が責任を持って表に出て行くので、役員として小沢さんに出ていただくことは考えていない。小沢さんも『ここで自分はしっかりとひく』と言っている」と反論した。

 その一方で、嘉田氏はこれまで、政党を運営した経験はなく、実務にあたるスタッフもそろっていない。嘉田氏がこだわる「卒原発」の政策作りなどを除いては、小沢色を隠すことは困難だった。嘉田氏は28日、「生活」に対し、「『未来の党』本部事務を『国民の生活が第一』事務局に委任致しますのでよろしくお願いいたします」と文書で依頼。29日には小沢氏に近い森裕子参院議員を副代表に起用すると表明し、選挙実務を名実ともに小沢氏らに委ねた。これに伴い、代表代行だった飯田哲也氏を副代表に事実上、格下げし、担当は原発・エネルギー政策とした。

(2012年11月30日14時33分 読売新聞)

6832名無しさん:2012/11/30(金) 14:42:55
長尾は無所属のままだと、なかなか厳しいねえ

6833名無しさん:2012/11/30(金) 15:09:52
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121130ddlk10010100000c.html
衆院選:民主2区桑原氏、連合が推薦決定 /群馬
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 連合群馬(北川秀一会長)は29日、持ち回りの執行委員会を開き、群馬2区からの出馬を表明した民主前職の桑原功氏(67)の推薦を決定した。これにより、連合群馬は群馬1〜4区から出馬を予定している県内の民主党候補全員の推薦を決めた。【喜屋武真之介】

6834名無しさん:2012/11/30(金) 15:26:31
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121130ddlk33010455000c.html
2012衆院選おかやま:4区 民自対決に維新参戦 共産「維新はタカ派」 /岡山
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 4区は、民主前職と自民元職の対決に維新新人と共産新人が加わり、4人の争いとなる。各陣営の関心事は、維新代表代行の橋下徹大阪市長が選挙区入りするのか、そしてその影響があるか、だ。

 JR倉敷駅南口の商店街で日曜日朝。月1度の朝市の人混みで、民主の柚木道義氏(40)は党の広報誌を配り、「あんたは別の党に行ったりせんのか、と声をかけられた」と苦笑い。離党騒動が続く民主に批判は強い。柚木氏は「私はぶれない」と強調し、「原発問題などで主張が違う党が一緒になった」と維新を批判した。柚木氏の陣営は「維新は太陽の党と合流し、右派の印象が強くなり、自民支持層も取り込む」とみる一方、「橋下氏が来ると無党派層が流れ、こちらにも影響があるかも」と警戒する。

 自民の橋本岳氏(38)は24日、倉敷市吉岡の党4区支部で事務所開き式を行った。05年は比例で復活当選したが09年は落選。橋本龍太郎元首相の次男で本人は「(選挙区で)3連敗すれば後はない」と危機感を強調し、「再度、民主に政権を委ねるのか、寄せ集めの政党に期待するのか、野党経験で反省した我々自民を選ぶのか」と訴えた。橋本氏の陣営幹部は「無党派層が維新に集まって票が分散すれば、前回の3万7000票差をひっくり返せる」と期待する。

 維新の赤沢幹温氏(51)は28日の倉敷市議会で、公示前日12月3日付の市議辞職が許可された。赤沢氏は「失われた20年で経済は低迷し、教育は荒廃した。なんとかしたいと決意した」とあいさつした。街頭演説に使うポスターには橋下氏が印刷されている。赤沢氏は「会う人ごとに橋下氏はいつ来るの、と聞かれる。絶対に来てもらうし、来てくれなければ困る」と橋下氏の応援を心待ちにする。

 前回擁立を見送った共産は、元早島町議の須増伸子氏(46)を立てる。街頭演説などで「消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加に反対し、原発ゼロを目指す。共産党の主張は一貫している」とアピールする。須増氏は「自民政権を終わらせるため、と共産支持者にも前回選で民主に入れた人が結構いたが、今回の維新に風は感じない」という。「太陽の党との合流でタカ派的な地金が見えて敬遠される」とみる。【小林一彦】

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 ◆予想される顔ぶれ
柚木道義 40 民前(2)党県代表
橋本岳  38 自元(1)社会福祉法人理事
赤沢幹温 51 維新   倉敷市議
須増伸子 46 共新   党県委員

 *名鑑の見方=氏名、年齢、党派、前職・元職・新人の別、当選回数、職業・肩書。衆院解散時の勢力順。敬称略

6835名無しさん:2012/11/30(金) 15:28:59
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121130ddlk16010517000c.html
2012衆院選:戦いの構図/中 2区 強固な自民の壁 与党・第三極不在、2新人が挑戦 /富山
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 6期目を目指す自民前職の宮腰光寛氏(61)に、共産新人の高橋渡氏(49)▽社民新人の東篤氏(52)の2人が挑戦する。与党候補も第三極系候補も不在で、限られた選択肢の中から有権者がどのような投票行動をするかに注目が集まる。

 解散当日の16日、東京から舞い戻った宮腰氏は「自民党は先輩の方々が頑張っていただいて日本一の組織率を誇る。友好関係の団体、草の根ネットワークの皆さん方にお願いして全力で頑張っていく」と淡々と語った。

 03年、05年の衆院選では次点候補の倍近い得票で当選した宮腰氏。政権交代の逆風が吹いた前回09年の選挙でさえ、社民・民主・国民新の野党共闘候補に3万票以上の差をつけて勝利するなど、強固な地盤を誇る。今回も地元の県連幹部とあいさつ回りをするなど、着実に支持を固めている。

 東氏は社民にとって県内唯一の公認候補。党県連の柴義治幹事長も「東氏は我々にすればかけがえのない切り札。全党的な戦いをする」と意気込む。ただ、野党共闘ができなかった前々回05年は約1万3000票と、宮腰氏に比べ、力不足の感は否めない。無党派層への浸透に加え、前回、共闘した民主、国民新の支持層をどこまで取り込めるかがカギとなる。

 しかし、民主県連の坂野裕一幹事長は「(社民党との選挙協力は)ない」と語る。東氏も「民主党の皆さんがみんな私(に投票する)ということはない」と危機感を強め、街頭演説での無党派層へのアピールに活路を見いだそうとしている。

 共産党は候補者擁立を1区に絞った前回から方針を転換し、全選挙区に候補者を擁立。ただ、高橋氏の立候補表明は今月25日とぎりぎりのタイミングとなった。それでも陣営は強気を崩さない。政党が乱立している今回だからこそ、「90年の歴史を持つぶれない政党」(高橋氏)を強調。大企業への応分負担などで消費増税に頼らない社会保障の充実などを呼びかけていく。

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 ◆立候補予定者

 ◇2区=09[自]05[自]
宮腰光寛 61 [元]副農相 (5)自[岸]前

東篤   52 党県役員      社新

高橋渡  49 党県常任委員    共新

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 ◆過去の衆院選投票結果◆

 ◇09年(前回)
宮腰光寛(自民) 当 105828

藤井宗一(社民)    73597

小野彦治(幸福)     3579

 投票率72.78%

6836名無しさん:2012/11/30(金) 15:32:16
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121130ddlk35010403000c.html
2012衆院選やまぐち:4区情勢 「総裁地元」の熱気と重圧 /山口
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 「安倍晋三の妻です。よろしくお願いします」−−。自民前職で自民党総裁の安倍晋三元首相(58)のお膝元山口4区。公示まで1週間あまりとなった26日夕、地元入りが難しい安倍氏に代わり、下関市内の商業施設を走り回る昭恵夫人(50)の姿があった。今回の選挙の相手は、民主新人の財満慎太郎・党県副代表(45)と、共産新人の桧垣徳雄・党県委員(48)。政権を奪取して次の首相を目指す安倍氏にとって「何としても圧勝しなければならない」(陣営幹部)選挙となる。

 安倍氏は07年、体調を理由に首相を突然辞任。だが、逆風だった前回09年の衆院選を「みそぎ」として戦い、次点の民主候補にダブルスコアで6選。9月の党総裁選の告示前日の下関市内のセミナーでは「5年間、この責任をどう取るか考えてきた」と首相再登板への決意をにじませた。

 本人は公示後の選挙期間中、地元入りできない見通し。29日の選対本部の事務所開きでは、約250人の支援者を前に、伊藤昭男後援会長が「安倍総理実現のために全力で戦い抜きましょう」と声を上げた。

 下関市は、総裁選に出馬した林芳正参院議員も地元。安倍、林両氏は同じ保守ながらライバル関係にある。林氏は今衆院選で3区くら替えを模索したが、安倍新執行部は、議席を持つ河村建夫元官房長官を公認するという前執行部の方針を踏襲した。下関支部役員会では、「今回の衆院選は、来夏の参院選の前哨戦と位置づけて圧勝したい」(伊藤博支部長)と林氏側に「連帯」を求める発言もあった。

 一方、民主党。「自民党総裁のお膝元を空白区にするわけにはいかない」と25日、財満氏の擁立を発表した。党本部に人選を頼むという「難産」の擁立劇だった。加藤寿彦県連代表は「連合と組んで組織戦をやるしかない」と話す。周南市出身の財満氏は横浜市に自宅があり、選挙期間中は市内のホテル住まいとなる。長男は12月で1歳。選挙で一番に訴えることは「子育ての充実」と決めている。

 共産の桧垣氏は今年2月に立候補表明。早朝から下関市内でつじ立ちを行い、通勤の車に手を振るなど浸透に努める。「古い自民党型政治を断ち切り、憲法を生かした新しい日本をつくる選挙にしたい」と話し、ミニ集会や街頭演説で消費税増税反対などを訴え、支持の拡大を目指す。

 保守地盤が強固な4区だが、7月の知事選でNPO法人代表の飯田哲也氏(53)が得た票は下関、長門両市で計約3万6000票。今回の4区は民自共という既成政党の候補者のみとみられ、飯田氏の支援者らが結成した政治団体「みらい山口ネットワーク」の西嶋能成事務局長(42)=下関市=は「(小選挙区で)票の行き先がない」。だが比例に目を向けると、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成し、飯田氏が代表代行の「日本未来の党」もある。自民の伊藤支部長は「飯田氏は知事選で存在感を示した。比例で微妙な影響を与えるだろう」と警戒感を隠さない。【平川昌範】

==============

 ◇立候補予定者(敬称略)
財満慎太郎 45 党県副代表 民新

安倍晋三  58 [元]首相 自前

桧垣徳雄  48 党県委員  共新

〔山口版〕

6837名無しさん:2012/11/30(金) 15:37:32
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121130ddlk16010518000c.html
2012衆院選:事前審査に10陣営 「維新の会」欠席、小選挙区見送る見通し /富山
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 12月4日公示、同16日投票の衆院選に伴う立候補予定者の事前審査が28〜29日、県庁であり、1〜3区で立候補を予定している10人の陣営が審査を受けた。日本維新の会で審査を受けた陣営はなかった。

 審査を受けた陣営は、1区では民主前職のほか、自民、共産、無所属の新人3人の計4人。2区では自民前職と、共産、社民の新人2人の計3人。3区では自民前職と民主、共産の新人2人の計3人。いずれも立候補を表明しており、選挙準備を進めている。

 一方、日本維新の会は26日の立候補予定者説明会には出席していた。しかし、今回の事前審査には姿を見せなかった。同党が29日までに小選挙区で擁立した公認候補予定者約150人の中に県内の予定者はいない。同党幹部も「(これまでに擁立した候補がいない)空白県は減らない」と話しており、県内の小選挙区での候補擁立は見送りとなる見通し。【大森治幸】

6838名無しさん:2012/11/30(金) 15:41:57
http://www.hidakashimpo.co.jp/news/2012/12/post-4840.html
衆院選 3区は三つどもえ濃厚
2012年12月 1日

 4日公示、16日投開票の衆院選で民主党県連総支部連合会は29日、本県3区への候補者擁立を断念すると発表した。

 3区では当初、同党前職の玉置公良氏 (58) =白浜町・1回・比例近畿ブロック=が出馬するとみられていたが、先月16日に突然の不出馬表明。以後、県連が後任の候補者擁立を模索してきたが、短期間で人材を確保できなかった。同連合会は「3区の民主党党員、サポーター並びに支援団体、支持者の皆さまに対して心よりお詫び申し上げる次第。かくなる上は、1区、2区での必勝を期して全力で頑張りたい」とコメント。

 3区では自民党前職の二階俊博(73)=市内島・当選9回=、日本維新の会新人の山下大輔(45)=和歌山市=、共産党新人の原矢寸久(61)=白浜町=の3氏が立候補を予定している。ほかに出馬の動きはなく、民主党の擁立断念で三つどもえの戦いが確定的となってきた。

6839名無しさん:2012/11/30(金) 16:02:01
ろろ @roro_yameroTPP 3分
野田佳彦の千葉4区…なぜか、自民党候補に「公明党の推薦」が出るのが遅れているそうだ。
そして、野田は他候補の応援に入る余裕ぶり。公明票が、野田に回るという取引が成立しているのではないか?
三党合意の際、民主党執行部は創価学会票を回してもらえると議員を口説いていたのだから、あり得る話。

6840名無しさん:2012/11/30(金) 16:05:03
「遅れているそうだ」とか「ではないか」とか言われても。

6841名無しさん:2012/11/30(金) 16:12:57
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20121130-1053650.html
東国原、中田氏が維新から出馬表明

立候補表明の記者会見で握手する中田宏氏(左)と東国原英夫氏(共同) 東国原英夫前宮崎県知事(55)と中田宏前横浜市長(48)は30日、都内で記者会見し、衆院選で日本維新の会の比例単独候補として、それぞれ近畿ブロック、北陸信越ブロックで立候補すると表明した。

 日本維新から出馬する理由として東国原氏は、衆院選公約で地方交付税に代わる「地方共有税」の創設を掲げていることに賛同したと説明。「地方自治体が創意工夫して自主自立できるよう、国家統治システムを変えるために全身全霊をかける」と述べた。

 東国原氏は2007年に宮崎県知事に当選し1期務めた。11年の東京都知事選に出馬したが、当時の石原慎太郎都知事に敗れた。

 [2012年11月30日12時32分]

6842名無しさん:2012/11/30(金) 16:15:07
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121130ddlk38010587000c.html
2012衆院選:民主2区で擁立断念 「時間的、物理的に難しい」 /愛媛
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 民主党県連は29日、12月4日公示、同16日投票の衆院選愛媛2区での候補者擁立を事実上断念したことを明らかにした。同日あった連合愛媛との合同選対会議で伝えた。渡部昭・同党県連幹事長は「時間的にも物理的にも難しい。連合愛媛には謝罪した」と説明した。これを受け、連合側も残る3選挙区の支援に力を注ぐ方針。

 民主党は県内の1、3、4区で前職議員を公認。2区は同党所属だった友近聡朗参院議員を中心に候補者選考に当たっていたが、友近氏が7月に離党。その後、党本部とも協議しながら擁立を模索したが、難航していた。【栗田亨】

6843名無しさん:2012/11/30(金) 16:16:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000671
岸、義家氏が議員辞職=参院【12衆院選】

 自民党参院議員の岸信夫氏(山口選挙区)と義家弘介氏(比例代表)は30日、平田健二参院議長に辞職願を提出し、許可された。12月4日公示の衆院選で、岸氏は山口2区、義家氏は神奈川16区からそれぞれくら替え出馬する。

 岸氏の辞職に伴い、来年4月に参院山口補選が行われる。義家氏の辞職で、2007年参院選比例代表で自民党の次点だった武見敬三氏が繰り上げ当選する見通し。

 参院の新たな勢力分野は次の通り。

 民主・新緑風会・国民新90▽自民・たちあがれ日本・無所属の会85▽公明19▽生活12▽みんな11▽共産6▽社民・護憲連合4▽みどりの風4▽改革2▽大地2▽無所属5▽欠員2(2012/11/30-16:02)

6844名無しさん:2012/11/30(金) 16:20:00
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121130ddlk37010540000c.html
衆院選:県農政協、2区で民主候補を推薦 /香川
毎日新聞 2012年11月30日 地方版

 JA香川県などで組織する県農協農政対策協議会(会長=宮武利弘・県農業協同組合中央会会長)が12月4日公示、16日投開票の衆院選香川2区に立候補を予定している民主前職の玉木雄一郎氏(43)を推薦したことが29日分かった。1区は自民前職の平井卓也氏(54)、3区は自民新人の大野敬太郎氏(44)を推薦する。

 協議会は小選挙区制導入以来、一貫して自民党候補を推薦。前回選でも3小選挙区全てで自民前職を推薦したが、今回はJAが強く反対し、争点の一つの環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への賛否を基準に推薦を決定。昨年10月、JAが集めたTPP反対国会請願署名への姿勢や立候補予定者との面談を経て決めた。【浜名晋一】

6845名無しさん:2012/11/30(金) 16:44:53
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=243219
和歌山3区への擁立断念 民主党県連

 民主党県連は29日、12月4日公示の衆院選和歌山3区について、公認候補者の擁立を断念すると発表した。

 代表代行を務める浦口高典県議が29日、県庁で会見した。浦口代表代行は「空白区をつくってはいけないと努力したが、時間がなく県連としての支援体制が整わなかった。3区では比例区に重点を置いて取り組みたい」と述べた。

 3区は民主党前職の玉置公良氏(58)が衆院解散日の16日に衆院選不出馬を表明したため、候補者探しを進めていた。

 県連は党本部を通じて、県内にゆかりのある近畿の現職参院議員秘書に3区での出馬を打診していたという。一方で、和歌山2区選出の前衆院議員阪口直人氏が離党し新たな公認候補を擁立するなど、3区について県連の態勢が十分に整えられない状況が生じたとして、28日に党本部との話し合いの中で擁立を断念することが決まったという。

 和歌山3区には自民前職の二階俊博氏(73)と共産新顔の原矢寸久氏(61)、維新新顔の山下大輔氏(45)が立候補する予定。

(2012年11月30日更新)


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