したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6900名無しさん:2012/12/01(土) 07:10:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20121130-OYT8T01587.htm
[衆院選]共産、社民埋没を懸念

<第3極もライバル、差別化に活路探る> 10以上の政党が乱立し、小選挙区比例代表並立制が導入されて以来、最多の党が票を奪い合う今回の衆院選。近年、民主、自民の2大政党への対抗に力を入れていた共産党と社民党は、第3極という〈新たな敵〉の出現に、警戒感を強めている。(倉岡明菜、南暁子)

街で市民に政策を訴える共産党幹部(右)と立候補予定者(府内で)  「小選挙区で(共産党が)勝利した歴史を持つのは京都と高知だけ。京都1区は必勝区です」

 衆院解散後、最初の週末となった11月18日。JR京都駅前に、共産党の市田書記局長が姿を見せ、7選を目指して1区に立つ前議員の横で声を張り上げた。

 革新系の蜷川(にながわ)虎三知事が1950年から28年間、府政を担い、京都は共産党の牙城と言われた。だが、小政党に不利とされる小選挙区制が96年に導入されて以降、小選挙区では同年に3区で勝利したのみ。中選挙区でトップ当選した前議員も、過去5回は比例復活で議席を守ってきた。

 96年には24・02%あった比例選の党派別得票率も、09年には13・95%にまで下落した。懸念されていた、2大政党の間での埋没が現実化した形だが、今回、さらに「第3極」と呼ばれる新党もライバルに加わる。

 「原発を今すぐゼロにと掲げているのは共産党だけだ」。3連休最終日の11月25日昼、府内の立候補予定者のうち5人が京都タワー前に顔をそろえた街頭演説会で、6区の新人は言葉に力を込めた。

 東日本大震災前から原発反対を訴え続けてきた共産だが、今回、多くの党が原発脱却を公約に盛り込んだ。最後に発足した日本未来の党は、消費増税や環太平洋経済連携協定(TPP)への反対といった主張まで似通う。「違いを明確に訴えるしかない」(党府委員会幹部)として、「原発の即時停止」を強調する作戦だが、他党との差別化をどう図るかは、重い課題だ。

 5人の立候補予定者の最後にマイクを握った1区の前議員は、演説開始早々、新党批判のボルテージを上げ、第3極への警戒感をにじませた。「第3極は浮かんでは消える。ぶれない政党はどこなのか、判断してほしい」

■   □

 公示まで2週間を切った11月22日、社民党府連幹部で京都市議選への立候補経験を持つ新人が、2区での立候補を表明した。「憲法改正の動きの加速に黙っていられなかった。衝動的に立候補を決めた」。今回の衆院選では、府内唯一の党公認候補。公示間際の決断で“不戦敗”は免れた。

 だが、急な立候補に、準備は整わない。選挙事務所やポスターの準備などに追われ、これまでに街頭に立ったのは数えるほど。党所属の府議や京都市議もおらず、自身の後援会のメンバーは高齢者が大半だ。

 「若者の中には、社民党を知らない人すらいる。限られた時間でどこまで認知度を高められるか」とため息をつき、自分に言い聞かせるように言葉を続けた。「街頭演説を中心に、無党派の支持を狙うしかない」

(2012年12月1日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板