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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
6709
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:36:03
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121129ddlk34010488000c.html
2012衆院選:広島2区 維新、大阪市議の元秘書・辻氏を擁立 /広島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
日本維新の会は28日、衆院選広島2区に同党大阪市議の秘書(同日で辞職)、辻康裕氏(43)を擁立すると発表した。県庁で記者会見した辻氏は「日米同盟が緩み、中国、韓国、ロシアからの圧力が高まっている。このままでは日本が危ない。政治に参加して役に立ちたい」と語った。
辻氏は北海道帯広市出身。商社勤務などを経てモンゴルでタクシー会社を設立。金融業なども手掛け、会社を売却して昨年8月に帰国した。広島との縁はないという。
2区には民主前職の松本大輔氏(41)、自民元職の平口洋氏(64)、共産新人の中森辰一氏(60)が立候補を予定している。
会見に同席した維新中国ブロック責任者の美延映夫大阪市議は、擁立を目指していた1区を含めて、県内では他に候補者を立てない見通しを述べた。【加藤小夜】
6710
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:37:33
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121129ddlk34010487000c.html
2012衆院選:看板やポスター、急きょ貼り替え 「未来の党」発足で /広島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
嘉田由紀子・滋賀県知事が設立した新党「日本未来の党」への合流を決めた「国民の生活が第一」の県連事務所(中区)では28日、陣営スタッフが看板やポスターの貼り替え作業などに追われた。
支援者へ送る公示日の出発式の案内状を差し替え、名刺や看板、のぼりも新しく発注した。前党名が入ったはがき7万部や活動報告を記した号外ビラ約17万部は納入済みで、お蔵入りに。党の看板も貼り替えた。
事務所によると、27日夜から28日にかけて、支援者から問い合わせが相次いだ。事務所関係者は「第三極と言われる中でくすぶっていたが、流れをつくるきっかけになれば」と話した。
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」も、「未来の党」への合流を表明。同党は1区と6区で前職を立てて衆院選に臨む。6区の党関係者によると、選挙ポスターなどの製作は中断していたが、急ピッチで発注作業を進める。「公示日までに間に合うか」と気をもんでいた。【寺岡俊、豊田将志】
6711
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:40:51
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121129ddlk34010485000c.html
鳴動・衆院選:決戦の構図 4区 自民支持層の動向が左右 /広島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
◇「世襲」評価も焦点
「厳しい選挙になるが、元気な日本を皆さんと一緒に作りたい」。民主前職の空本誠喜氏(48)は25日、東広島市で開かれた支援者集会で息巻いた。聴き入る約80人の半数以上は兼業も含む農家の人たち。自民党支持層とされてきた人たちだ。
前回選で政権交代の風を背に、3回目の挑戦で自民党元幹事長の中川秀直氏(68)を約5000票差で破った。当選後はほぼ毎週末、地元入り。中山間地域の会合に数多く出席し、陣営幹部も「空本ファンになってくれた」と手応えを語る。
空本氏は6月の消費増税法案採決を棄権。野田佳彦首相が前向きな姿勢を見せた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加では、全国農業協同組合中央会が出したTPP反対の国会請願に署名した。党方針と異なる行動に批判もあったが、27日発表の民主党マニフェストはTPP交渉参加を明示しなかった。JAグループ広島の政治団体・県JA政策研究会の幹部は「推薦を出す最優先候補の一人」と評価する。
自民新人の中川俊直氏(42)は父秀直氏の支持者や企業をこまめに回り、基礎票固めを進める。10月に秀直氏が引退を表明。俊直氏が後継候補に決まったのは、野田佳彦首相が「解散」を表明した14日だ。陣営は「後援会組織などは秀直氏の時と同じで行くしかない」と正攻法で臨む。
民主党は「脱世襲」と訴えて自民批判を展開。中川氏は公募の形を取ったが、有権者の「事実上の世襲候補」との見方は拭えない。支援者らによると、週末の会合には父子が出席するが、2人だけの場面は作らない。地元市議は「公募で選ばれたのなら堂々とすべき」と苦言する。27日に東広島市であった事務所開きでは、秀直氏の妻が支持者に頭を下げて回っていた。中川氏は「世襲批判は覚悟している。政策や情熱を訴える」と強調する。
中川氏が出馬して落選した06年の東広島市長選では、自民系が分裂。その亀裂は09年の前回選で秀直氏の小選挙区敗北の遠因になった。同市は選挙区内有権者の約45%を占める。自民支持層を固められるかがカギを握る。
共産新人の中石仁氏(50)は、TPPや消費増税への反対を強く訴える。共産は05年の「郵政選挙」に埋没し、09年は候補を立てなかった。「不戦敗ではいけない。党員一丸で戦う」と力を入れる。【中里顕】
==============
◇予想される立候補者
空本誠喜 48 民 前<1>
中川俊直 42 自 新
中石仁 50 共 新
==============
◇09年開票結果
当 102435 空本誠喜 民新
比 97296 中川秀直 自前
4003 沖ゆり 諸新
◇05年開票結果
当 110046 中川秀直 自前
67921 空本誠喜 民新
10270 中石仁 共新
※比=比例復活
6712
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:44:27
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121129ddlk26010528000c.html
京都・冬の陣:’12衆院選/2 自民、公明 公募の新人、「政党」前面に /京都
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
◇選挙協力で「第三極」けん制
2区で出馬する自民新人の上中康司(50)は10月末ごろから、街頭演説で白地に赤で「私です」と書いたたすきを肩にかけるようになった。「とにかく目立つ。顔を知ってもらいやすい」と上中。公募に応じ、10年10月に候補予定者となりシンガポールから移り住んで2年余、早朝に駅であいさつに立つなど活動を続ける。だが同区の民主前職、前原誠司(50)の知名度は圧倒的。陣営幹部は「落下傘候補には2年でもきつい相手。十分浸透しきれないまま、決戦を迎えた」とこぼす。
前回選の小選挙区で「1勝5敗」の大敗を喫した自民。総裁に就いた谷垣禎一(67)が伊吹文明(74)を政権構想会議の座長に据え、党再生の議論を重ねた。改革の一つが国政選挙での候補者公募の積極導入。多様な人材に門戸を開く党をアピールする。京都でも4選挙区で新人を公募で選んだ。改革の先頭に立った2人の「お膝元」で、全区当選が目標だ。
銀行員や会社経営の経験を持つ上中は、未知の政界に飛び込み、「民間経験を生かして経済再生を」と訴える。だが和歌山県出身で地縁もほとんどなく、「独自の後援会は未完成のまま」と認める。前原は要職に就きながらも週末ごとに地元の会合に顔を出し、足元を固めている。食らいつくためには政権批判を強めざるをえない。選対会議では「候補者名より政党を前面に出して訴えよう」との声が大勢を占め、演説に「自民党」のフレーズを増やした。党の改革の成果を打ち出したい上層部と、活動に奔走する現場の思いは微妙にすれ違う。
3区、4区、6区でも公募の新人が民主の有力前職とぶつかる。10月には古参府議の田坂幾太(60)が党を飛び出し、1区で維新公認で出馬を決めた。「風はフォローだが、楽観できる状況ではない」(幹事長、内海貴夫)と組織力をフル稼働させる。
◇
公明は、小選挙区に擁立せず、比例代表に全力を注ぐ。府内で16万5000票獲得が目標だ。
創価学会を支持母体に基礎票を固める。09年衆院選では保守分裂した4区を除く5選挙区で自民候補を推薦した。今回はこれまでに1、4、5区で自民候補の推薦を決定した。残る選挙区について府本部幹事長、大道義知は「候補者の政策で判断する。自民党というだけで決めることはない」と話す。
前回選は2大政党に対し、キャスチングボートを握る「第三極」として挑んだ。今回は新たな「第三極」が乱立するが、「政策も異なり選挙後に空中分解するような集団とは違う」とけん制し、無党派層への働きかけも強めている。(敬称略)【林哲平、田辺佑介】=つづく
6713
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:46:54
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20121129ddlk43010513000c.html
2012衆院選くまもと:政党の離合集散・党名変更 立候補予定者事務所、慌ただしく対応 /熊本
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
衆院選公示間近となっても政党の離合集散が続き、県内立候補予定者も対応に追われている。滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する「日本未来の党」への「国民の生活が第一」の合流が決まり、熊本2区の生活前職、福嶋健一郎氏(46)の事務所では28日、新党名を掲示する作業が慌ただしく進められた。【松田栄二郎】
熊本市南区島町の事務所では、スタッフが従来のポスターに新党のロゴマークが入った紙を貼り付けた。事務所によると、ポスターの「国民の生活が第一」の文字は、党名ではあるが理念を表す言葉でもあるためそのままにしておく方針。
それでも、新党名が入った選挙用具は必要で早速、のぼり旗を発注。すでに発注していた選挙ポスターのデザインの変更手続きも行ったという。
福嶋氏は民主党から生活に移り、さらに党が変わることになる。27日夜に急きょ記者会見し「生活が掲げる三つのテーマ(脱原発と脱増税、TPP反対)は未来の党と一緒」と一貫性を強調。政党乱立の中、「未来の党こそが本当の第三極」と訴えた。
2区には他に、民主新人、濱田大造氏(42)▽自民前職、野田毅氏(71)▽共産新人、松山邦夫氏(59)▽みんなの党新人、本田顕子氏(41)−−が出馬予定。
6714
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:49:49
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121129ddlk44010558000c.html
’12衆院選おおいた:1区は自主投票、他区は自民推薦−−県医師連盟 /大分
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
県医師会の政治団体・県医師連盟は27日夜の執行委員会で、次期衆院選大分1区は「付託できる立候補予定者はいない」と自主投票を決めた。国政で初の判断。2、3区ではいずれも自民前職、衛藤征士郎氏(71)、岩屋毅氏(55)の推薦を決めた。
この日、民主前職の吉良州司氏(54)と自民新人の穴見陽一氏(43)を大分市の県医師会館に呼び、過疎地医療▽医療従事者不足▽TPP▽消費増税−−について質問。同連盟は2氏の答えを明かさなかったが、「甲乙付けがたい」「自主投票は政治不信への意思表示」などの理由で決めたという。同連盟は前回衆院選までは穴見氏を含め全て自民系を推薦。10年参院選で初めて民主現職を推薦した。
6715
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:56:31
408 :無党派さん:2012/11/29(木) 15:32:28.84 ID:m2A2L0KM
これひどいな。顛末を本にしたら立ち読みしたいわ。
377 名無しさん@3周年 sage 2012/11/29(木) 15:17:37.12 ID:VQrjeK3P
@t_ishin 今週の週刊新潮記事より:「維新の公認を得ても、スタッフはいないし資金は自腹で、
実質的には無所属と同じ。それで選挙に勝つなんて絶対に無理ですよ。」こう憤るのは、24日
に維新静岡7区の公認候補として発表されたものの、僅か2日後に出馬辞退した東京都内
の会社員斎藤洋一郎
@t_ishin 週刊新潮記事2:斎藤氏は維新政治塾の塾生ではなく(塾生に真面なのがいない証
拠)、10月17日から始めた候補者の第二次公募に応募。締切は11月1日で、必要書類と
小論文を郵送したのは前日の10月31日だった。(続く
@t_ishin 週刊新潮記事3:書類選考通過の連絡後、斎藤が面接のため大阪に赴いたのは11
月17日。維新スタッフ2名による約30分の面接を受け、4日後の21日、再び大阪を訪れた斎
藤は早くも公認決定を告げられたのだ。(候補者選びってこんなのでいいの?(続
@t_ishin 週刊新潮記事4:斎藤「驚いたのは、選挙区の候補を4つ挙げられ『どこにするか決め
てくれ』と言われたことです。僕の故郷の岐阜県はなくて、静岡7区と静岡4区など。静岡7区を
選んだのは、その中で比較的岐阜に近かったからです。」(続
@t_ishin 週刊新潮記事5:あぁ、めんどくせえ。 後はこれを読んでくれ。 おい、ハシシタ。 てめ
え、有権者を馬鹿にするのも大概にしとけよ。 マジ、シネよ。 #橋下リコール#ハシシタ溝鼠#橋
下鬼畜
https://twitter.com/16106Apho/status/274031049040855040/photo/1
@t_ishin 週刊新潮記事ラスト:ほんとクズだな、てめえら。 こんな簡単に候補者を決めるとは、
マジで政治を舐めてるし、国民を愚弄している。 維新信者よ、いい加減、目を覚ませ。 #橋
下リコール#ハシシタ溝鼠#コンビニ政党
https://twitter.com/16106Apho/status/274031918020968448/photo/1
6716
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:58:20
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121129ddlk38010593000c.html
2012衆院選:2区の友近氏、未来合流へ /愛媛
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
衆院愛媛2区での立候補を表明している「国民の生活が第一」の友近聡朗参院議員(37)は28日、松山市内のホテルで会見し、同党の小沢一郎代表が嘉田由紀子・滋賀県知事の新党「日本未来の党」に合流することを受け、自身も合流する方針を表明した。結党の事務手続き完了を待って、公認を受ける方針。
会見では、未来の政策要綱が生活とほぼ重なることに触れ、「以前から同じ志を持った同志とは共闘できると考えていたので、スムーズに決断できた」と説明した。原発ゼロ社会の実現、消費増税の見直しなど自身の訴えが変わることはないという。【津島史人】
6717
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 15:59:45
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121129ddlk44010556000c.html
’12衆院選おおいた:1区の小手川氏、正式に出馬表明 「未来」から /大分
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
衆院選大分1区に日本未来の党から立つ予定の新人、小手川裕市氏(45)が28日、県庁で正式に立候補表明し「福井県の大飯原発再稼働が許せず、原発ゼロを目指す」と話した。
大分市出身の元別府市職員で、旧「国民の生活が第一」の候補者公募に手を挙げた。他に消費増税反対、反TPP、若者の雇用拡大を主張し、「小沢一郎氏に共感し、ほれた」と話した。
6718
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:01:16
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121129ddlk46010631000c.html
2012衆院選かごしま:民主、5区擁立断念 網屋氏の後任見つからず /鹿児島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
民主党県連の打越明司代表は28日、県連事務所で記者会見し、網屋信介前衆院議員の選挙区替えで空白となっていた鹿児島5区について、候補者擁立を断念すると発表した。これで同区は自民党前職の森山裕氏と共産党新人の野口寛氏の一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。政権与党から候補者を準備できなかった事態に、打越代表は「有権者の方には大変申し訳ない」と釈明に追われた。
網屋氏は、民主逆風の中で当選の可能性が小さいとして、党本部の要請もあり、解散後に神奈川18区へ「国替え」。県連は「時間的余裕がない」として党本部に後任探しを一任していたが、公示日(来月4日)まで1週間を切っても人選が進まなかった。
打越代表は、擁立断念の理由について「急な国替えで調整時間が大変短かった。地方議員も多くないので人材の厚さが足りない」と説明。突然の国替えに地元支援者から「説明が足りない」と反発が出ており、「選挙が終わったら説明、お礼、おわびに行くよう伝えているし、本人も理解していると思う」と話した。【村尾哲】
6719
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:12:23
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121129ddlk46010628000c.html
風のゆくえ:総選挙5選挙区の断面 3区 補選構図に維新の「一石」 /鹿児島
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
野田佳彦首相の解散表明のあった14日の夜、先月28日投開票の衆院3区補選で次点となった国民新・野間健氏の日置地区の後援会が日置市内で集まりを開いた。補選の総括のためだったが、解散表明を受け、さながら総選挙に向けた決起集会の様相となった。
野間氏は「いろんな方から『まだ熱のあるうちにやった方がいい』と言われる」と早期解散を前向きに捉えた。一方、補選で7回目の当選を果たした自民・宮路和明氏は翌15日早朝、早速、さつま町内でつじ立ちをしアピール。「いよいよ政権奪還の選挙」と意気込んだ。
松下忠洋金融・郵政担当相(当時)の死去に伴う補選は、総選挙の前哨戦と位置づけられ注目を集めた。結果は、宮路氏が約5700票差で松下氏の後継の野間氏に競り勝った。補選から3週間足らずでの解散だったが、「年内解散は織り込み済み」(宮路氏)と各陣営とも手は緩めてなかった。
宮路氏、野間氏、共産・大倉野由美子氏、幸福実現・松沢力氏。総選挙も補選と同じ顔ぶれのこの4人の争いになると考えられていたが、日本維新の会が17日、経営コンサルタント会社社長の福留大士氏の擁立を発表。補選の構図に参入した。
日置市出身の福留氏は19日、県庁で出馬会見を開き、「補選を見ていて、政策論争がなされていない。有権者不在」と批判。規制緩和による自然エネルギーの活用などを訴え、「一石を投じるだけでもいい」と述べた。
補選の投票率は3区では過去最低の56・60%。前回総選挙の3区は72・95%。今回は、総選挙ということで補選より投票率は上がることが予想されるが、仮に10%アップすると、約2万6000の新たな票が生まれる。これがどこに行くか。
24日の宮路氏の本部事務所開きで、野村哲郎参院議員は「(増えた票が)無党派層であれば、どこに流れていくのか、非常に分かりづらい。維新の会から出ることで、食われるのは相手候補(野間氏)の票か宮路先生の票か、全く分からない」と警戒感を示した。また、野間氏は27日の事務所開きで「政策を見ると大都市優先。地方交付税がばさっと切られたら地方は大変なことになる」などと維新をけん制した。
大倉野氏は「従来の自民党型の政治に戻った中で、共産党が新しい日本を開いていく」と主張し、川内原発再稼働反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対などを訴える。松沢氏は補選に続き、川内原発再稼働による経済活性化などを訴え支持を図る。
維新の「一石」は未知数だが、厳しかった補選より、さらに激戦が予想される。【宝満志郎】
==============
◆立候補予定者(敬称略)
宮路和明 72 自前(7) 元副厚労相
福留大士 36 維新 会社社長
大倉野由美子 62 共新 党県委員
野間健 54 国新 党県代表
松沢力 30 諸新 団体職員
6720
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:16:35
産経序盤情勢まとめ
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112811580033-n1.htm
山梨 1区 混戦状態 宮川 浸透 小沢 保守層への食い込みを図る 斎藤 出遅れと知名度不足
2区 保守分裂に坂口らが絡む
3区 後藤を新人三人が追う
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112811370032-n1.htm
神奈川 自民 2、11、15など半数近い選挙区で優位
みんな 8区など2つの選挙区で優勢
民主 9区などで先行
3区 岡本に対し小此木が先行、ただ、勝又、毛呂や高橋らも絡み、混戦模様
5区 田中に対し逆風、坂井に加え池田、湯沢が激しい戦いを繰り広げている
10区 城島と田中が拮抗、久米も徐々に追い上げを見せている
13区 橘に対して甘利が先行、菅原と太田が追い上げを図る
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812100035-n1.htm
茨城 6区は激戦 大泉は逆風の中で厳しい戦い、丹羽は批判票の取り込みを狙うが、狩野が無所属で出馬したために保守分裂選挙となる。
深沢の参戦で浮動票が分散しそうであり青木も警戒感を強めている
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812030034-n1.htm
千葉 半数近い選挙区で自民が優勢、残りは民主、自民、生活が三つどもえで争い、維新とみんなが追い上げを図っている
民主 4区野田は優勢 1区田嶋が先行 6区の生方は渡辺と激しい争い
自民 11区森、12区浜田が独走態勢、5区の薗浦、7区の斎藤が優勢で、10区の林、13区の白須賀も先行、9区の秋本は、河上の出馬で民主票が割れるとみられ、やや有利な展開
生活 3区の岡島が松野を激しく追い上げる。4区には比例北関東から転じた三宅を送り込むほか、8区に参院岡山の姫井がくら替え、と話題性も高い、立候補予定者を増やそうと調整。
共産 全てで擁立 みんな 維新に移った立候補予定者も出たことで混乱が尾を引いている。両党で競合する選挙区もあり、第三極同士で票を奪い合う構図
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812310037-n1.htm
栃木1区 船田が石森に先行、荒木も支持を広げている
2区 西川と福田が横一線
3区 渡辺が抜きんでているが危機感を持つ
4区 佐藤が山岡に先行 工藤が国替えをして挑む
5区 茂木が固い保守地盤に支えられて先行、富岡はみんなから出馬
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812370038-n1.htm
埼玉 民主 先行しているのは1区武正、5区枝野、6区大島らに限られている
自民 2区新藤、8区柴山は優位に立つ、12、14区で公認漏れとなった元県議が無所属と維新からそれぞれ出馬、11区では強固な基盤を持つ小泉が無所属で立ち、保守分裂。ほかの選挙区でも新人らの浸透に時間がかかっている。
維新 8区の元自民並木ら8選挙区で候補を擁立。元東松山市長で10区から立つ坂本などをのぞき、落下傘候補が多く、今後の追い上げは未知数。
みんな 6選挙区で擁立、3区と13区で維新の候補と重なった。
7区 小宮山と元参院議員の島田の対決が神山に有利に働く可能性がある。
共産 全選挙区に候補を立て、比例票の掘り起こしをはかる。
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/121128/elc12112812420041-n1.htm
群馬1区 佐田が宮崎に先行していたが上野が参戦、後藤が生活の公認を得て、波乱含みの展開
2区 石関と井野の保守系2氏が激突 知名度に勝る石関だが、民主も独自候補擁立を模索
3区 笹川と柿沼の二大政党の対決 長谷川は無党派層への浸透を図る
4区 福田 堅実な地盤固めを展開 宮原田は無党派層への浸透を図る 民主は青木を擁立
5区 小渕 強固な後援会組織に支えられ先行
6721
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:20:02
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20121129ddlk43010517000c.html
2012衆院選くまもと:自民候補を推薦、県農政連が決定 /熊本
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
県農業者政治連盟(約9万1800人)は28日の委員会で、衆院選の小選挙区と比例代表で自民党の候補者を推薦すると決めた。09年の政権交代後、特定政党を推さない方針を掲げていたが、今回は自民が政権を奪還する可能性を見込んで支持を打ち出した。
推薦するのは、1区=木原稔▽2区=野田毅▽3区=坂本哲志▽5区=金子恭之▽比例代表=林田彪−−の5氏。各選挙区の農政連総支部の意向を集約して決めた。4区は自民が擁立を見送ったことから自主投票とする。
園田俊宏委員長は記者会見で「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)反対が前提。あとは持続的な農村の実現など幅広い農業政策を求める」と述べた。29日に5氏の陣営に推薦証を渡し、政策協定を結ぶ。【取違剛】
6722
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:30:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900659
維新、8次公認3人【12衆院選】
日本維新の会は29日、衆院選小選挙区の8次公認候補3人を発表した。維新の公認候補は計153人で、選挙協力を申し合わせているみんなの党との競合区は1増えて29となった。8次公認候補は次の通り。(敬称略)
秋田1区 近江屋信広=元職▽東京11区 猪野隆▽千葉7区 林千勝=以上新人(2012/11/29-16:17)
6723
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:37:05
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121129ddlk18010612000c.html
2012衆院選:情勢報告 3区 民自、原発対応に苦慮 個人的考え/争点化回避 /福井
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
◇公示まであと5日
「(自民党は)原発を稼働させるかどうかは3年以内に決断する、と。冗談じゃありませんよ。ごまかしている」
22日夜、若狭町で開かれた連合福井嶺南地域協議会の定期総会。3区の民主前職、松宮勲氏は「再稼働の可否は3年以内の結論を目指す」とした自民党のマニフェストを厳しく批判した。民主党の「2030年代に原発ゼロ」方針には一切触れず、あいさつの多くを自民党批判に充てた。
原発14基が集中立地する3区は、原発関連の仕事に就いている有権者が多い。原発再稼働の動きが広がらない状況で、原発関連の地元下請け業者は仕事を失い、定期検査の作業員頼みだった飲食店や民宿も利用者が激減。ゼロ方針を掲げる民主党への風当たりは強い。
松宮氏は「(方針の)影響は皆無とは言えない」としながらも、選挙戦では「党の大きな決定の範囲内で、電力の安定供給の責任など個人的な考えを述べていく」と言う。だが、陣営関係者は「原子力政策には触れずにいくべきだ」。別の関係者は「原発ゼロを示した『民主党の松宮』ではなく、個人の実績で訴えていく」と話した。
◆
福島第1原発の事故後、初めて迎える衆院選。脱原発を掲げる第三極の拡大も加速している。候補者の主張に「フクシマ」が複雑な影響を投げかける。
敦賀市で24日にあった自民前職、高木毅氏の事務所開き。「将来的にも原発は国の基幹エネルギー」と主張する立地1市3町の首長を前に、高木氏は言った。「原発は選挙のテーマだが、決して争点にしてはいけないと思っている」。そして「安全と判断されれば一日も早く動かす。危険なら動かさない。今のような状況がいつまでも続くことが一番困る。それでも、もし電気が足らないなら、新しいものを使う選択肢も取らなければならない」。現実的な視点を強調しつつ、再生可能エネルギー利用の可能性にも言及して微妙な配慮をのぞかせた。
記者が「3区で原発推進の立場を明言しにくいのか」と問いかけると、高木氏は言葉を選びながら発言に込めた思いを語った。「フクシマではあのようなことが起きた。原発に賛成、反対の意見はあるが、この地域の先人たちが何十年もの苦労を重ねて積み上げてきたもの。是か非かではなく、その重みを感じなければならない」。立地自治体の陣営関係者は「(主張が)少し弱かった印象もあるが、現状を認識し、現実的な議論を進めてもらえると思う」と理解を示した。別の関係者は「踏み込んだが、党の方針から外れてはいない」。
高木氏の事務所開きと同じ日、共産新人の山本雅彦氏は大飯原発の地元、おおい町で街頭演説に立った。消費税増税に続いて原発問題に触れ、「即時廃止し、再生可能エネルギーに転換すれば十分な雇用もつくり出せる」と訴えた。維新新人の塚本崇氏は「コスト高になる可能性からみて、原発は自然とゼロに近づく」と指摘する一方、厳密な安全基準による確認を前提に、再稼働や増設を認める考えを示している。【柳楽未来、松野和生】
==============
◆3区
◇立候補予定者
松宮勲(まつみや・いさお) 68 民前(3)
副経産相[歴]通産省官房審議官▽外務政務官▽党県代表・常任幹事▽東大
高木毅(たかぎ・つよし) 56 自[町]前(4)
[元]防衛政務官▽党国対筆頭副委員長[歴]会社役員▽党副幹事長▽青学大
塚本崇(つかもと・たかし) 38 維新
会社員▽阪大院
山本雅彦(やまもと・まさひこ) 55 共新
党地区委員長▽日本科学者会議会員[歴]原発保守管理会社員▽敦賀高中退
==============
◇名鑑の見方
名前▽年齢▽党派▽四角囲みは派閥▽前職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴と最終学歴
6724
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:42:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900666
土肥氏が出馬断念=兵庫3区【12衆院選】
竹島の領有権問題に絡み民主党を離党した無所属の土肥隆一前衆院議員(73)は29日、神戸市内で記者会見し、衆院兵庫3区への立候補を断念する意向を表明した。政界からの引退は否定。民主党への復党に関しては、「衆院選後に改めて考える」と述べた。
土肥氏は20日に同区からの出馬を表明し、民主党公認の神戸市議と競合することになった。ただ、「第三極も台頭し、このままでは自民党が有利になる」とみて、自身は退き、民主党支持に回ることにしたという。(2012/11/29-16:23)
6725
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:56:18
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121129ddlk16010662000c.html
2012衆院選:戦いの構図/上 1区 民主に挑む3新人 /富山
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
衆院選は12月4日公示、同16日に投開票される。県内各小選挙区での立候補予定者の顔ぶれはほぼ確定し、各陣営は選挙事務所を開いたり、業界団体に支援を要請するなど、前哨戦も熱を帯びてきた。公示日を前に、各区の構図を紹介する。
◇
◇議席奪回へ粉骨の自民
与党・民主党が前回、県内で唯一議席を得た富山1区。その議席を死守しようと奮闘する同党前職、村井宗明氏(39)に、自民新人、田畑裕明氏(39)▽共産新人、山田哲男氏(65)▽無所属新人、吉田豊史氏(42)の計3人が挑む。
村井氏は過去3回の衆院選で、約5万票(03年)▽約7万票(05年)▽約9万票(09年)−−と次第に獲得票数を伸ばしてきた。しかし、09年に吹いていた政権交代の「追い風」は今回、逆風に変わった。「泥水を吸ってでも、全ての困難をエネルギーにしていく」と、村井氏は逆風に強い危機感を隠さない。県内最大の労組団体「連合富山」などの組織票固めを急ぐほか、今秋就任した文科政務官としての立場も生かし、教育と科学技術で日本再生を訴える。
一方、小選挙区制度導入以来、5度目の選挙で初めて議席を失った自民は、長勢甚遠・元法相(69)から村井氏と同年齢の田畑氏へ、世代交代を果たした。田畑氏は長勢氏の地盤を継承するとともに、街頭演説を多数こなすなどして、知名度アップに余念がない。長勢氏の引退表明から田畑氏擁立まで約半年かかり、当初は「出遅れ感」が陣営にもあったが、最近では払拭(ふっしょく)されてきたという。さらに、他の県内選挙区ではその選挙区から当選した前職が引き続き立候補するため、自民県連は1区を最重要選挙区として、12月1日には石破茂幹事長も来援するなど、支援に力を注いでいる。
吉田氏は自民党所属の県議だったが、同党を離党。今回は第三極政党からの推薦を得て、2大政党への批判票の受け皿をめざす。吉田氏は「民主でも自民でもない新たな選択肢として私を捉えてほしい」と話す。消費増税反対や人口減少対策を掲げる。
山田氏は、前職以外で最も早い5月に立候補を表明。街頭演説などを行い、時間をかけて選挙区内を一巡し、投票日までにもう一巡して支持拡大を目指す。党が掲げる消費増税・原発・TPPの全てに反対することを強く訴えている。
6726
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 16:57:13
>>6725
==============
◆立候補予定者
◇1区=09[民]05[自]
村井宗明 39 文科政務官 (3)民前
田畑裕明 39 党県青年局長 自新
山田哲男 65 党県委員 共新
吉田豊史 42 [元]県議 無新
==============
◆過去の衆院選投票結果◆
◇09年(前回)
村井宗明(民主) 当 90377
長勢甚遠(自民) 比 82040
佐伯めぐみ(共産) 6974
吉田かをる(幸福) 1684
投票率70.00%
◇05年(前々回)
長勢甚遠(自民) 当 88840
村井宗明(民主) 比 71072
山田哲男(共産) 9919
投票率65.84%
※当は当選、比は比例復活当選
6727
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 17:30:35
>>6566
この選挙区で不戦敗はいかんでしょ
6728
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 17:48:59
http://mainichi.jp/area/nara/news/20121129ddlk29010598000c.html
情勢ルポ:’12衆院選 1区 馬淵氏に危機感 知名度アップ図る3新人 /奈良
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
衆院選の公示まで、1週間を切った。県内の4小選挙区にはこれまで、計17人が立候補を表明している。小選挙区制を導入して初の選挙となった96年に並ぶ立候補者数だ。既成政党か、「第三極」か。激しい前哨戦が展開されている各選挙区の情勢を探った。
3期連続で馬淵氏が議席を守り続ける。だが、この3年間で“風”の向きは変わった。県庁所在地で展開される票の奪い合いは、日に日に激しさを増している。
馬淵氏は前回、自民候補に倍近い得票数で圧勝した。その後、菅直人首相(当時)の下で国土交通相を務め、東日本大震災後には原発事故担当の首相補佐官も経験。昨年8月には党代表選にも立候補し、全国的にも抜群の知名度を誇る。
それでも、陣営内には逆風に危機感を募らせる声もある。「今回は知名度だけでは厳しい」(陣営幹部)。前回、選挙期間中の地元入りはわずか4日間だったが、今回も民主党のマニフェスト作業チーム座長として多忙を極め、県内入りもままならない状況だ。馬淵氏は「党のことをやりながら、自分のことがおざなりになるのは非常に不安。ぐっとこらえるしかない」と力を込める。
対する自民党は、公認候補選びから難航した。党県連が公募したが決まらず、市議の祖父、県議の父(いずれも故人)を持つ小林氏に白羽の矢を立てた。
小林氏は「非常に強固」とされる後援会の存在が強みだが、知名度では馬淵氏に及ばない。名前を売り込もうと、今年4月ごろから始めた街頭演説は140回を超えた。24日の党1区支部臨時総会では「まだまだ知名度も実績もない男。一人では不安だが、みなさま(党員)にこれだけ応援を頂いている」とあいさつしたように、強固な組織を生かした戦いに持ち込む考えだ。
大野氏は今月19日に出馬を正式表明した。維新の橋下徹代表代行らが進める教育基本条例制定などの取り組みの早さに共感し維新塾に参加。16日の解散を受け、勤めていたアジア開発銀行を退職し、赴任先のマニラから急きょ帰国した。
スタッフは親類やボランティアばかり。後援会も知名度もなく、文字通り一からの選挙戦だ。出馬表明以降、既成政党の票を切り崩そうと、近鉄奈良駅前などで街頭演説を続けている。「日本維新の会です。橋下さんとともに国の仕組みを変えたい」と、演説に橋下氏の名前や政党名をちりばめ、有権者への浸透を図っている。
伊藤氏は6月に出馬を表明。津市の市議を1期務め、3年前から准看護師として奈良市の介護施設に勤務した。医療現場が長かった経験から、医療や介護政策の話は自然と熱を帯びる。
遊説では、消費税増税反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対などを中心に訴える。今月24日には党の市田忠義書記局長が応援に駆けつけ、近鉄奈良駅前でともに演説した。2大政党や「第三極」のつばぜり合いが激しさを増すが、「増税されれば『代々続いた店がつぶれる』と悲鳴があがる。市民の声を国会に届けられるのは共産党だけ」と懸命にアピールを続けている。【釣田祐喜】
==============
◇立候補予定者
馬淵澄夫 52 [元]国交相 (3)民前
小林茂樹 48 [元]県議 自新
大野祐司 52 [元]国交省職員 維新
伊藤恵美子 66 准看護師 共新
==============
◇前回(09年)の選挙結果
当 120812 馬淵澄夫 民
61464 森岡正宏 自
14732 井上良子 共
2137 栗岡真由美 諸
(投票率68.38%)
※敬称略
6729
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 17:53:07
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20121129ddlk10010021000c.html
衆院選:候補予定者最多20人に 5小選挙区、第三極が次々擁立 /群馬
毎日新聞 2012年11月29日 地方版
衆院選で県内小選挙区からの立候補予定者が現在の選挙制度になってから最多の20人になる見通しとなった。小選挙区で民主、自民両党の2大政党の対決構図が続いてきたが、第三極勢力が次々に候補を擁立するのが原因だ。一方で、急ごしらえの新党の準備不足は明らかで、「風頼み」の選挙になりそう。5小選挙区の議席の行方とともに、第三極がどれだけ票を獲得するのかも注目だ。【庄司哲也、塩田彩】
「国民の生活が第一」の公認を受けた立候補予定者2人が28日、会見した。この時点では同党名だったが、その後、政党設立届を提出した日本未来の党(代表、嘉田由紀子・滋賀県知事)に合流した。2人の後ろの間仕切りには「未来の党」と書かれたロゴマークがすでに張られていた。合流について立候補予定者の一人は「政策が共通する党が一つにまとまろうとする流れ」と、説明した。
毎日新聞の調べで県内の5小選挙区立候補予定者は28日現在の正式発表分だけで20人。県選挙管理委員会によると、これまでの最多は小選挙区比例代表並立制導入後初の96年衆院選の19人だった。
県内では、00年衆院選以降、3回連続で自民が5小選挙区の議席を独占。政権交代となった09年衆院選で民主が3議席を獲得した。今回は、第三極から、日本維新の会が3人、日本未来の党が2人の計5人が立候補を予定。県内も2大政党から、全国的な第三極の波が押し寄せているといえそうだ。
だが、第三極の候補予定者は、日本未来の党のように所属する政党の枠組みがようやく固まった段階。政党名や党首のイメージなどを定着させるには、時間がかかりそうだ。
一方、既成政党は、こうした現状をどうみているのか。自民党県連の幹部は「県内は、小選挙区の立候補を予定している人物がいる選挙区は、ある程度は認識されつつあるが、それ以外は希薄。現状では、自己主張が強い人物が、寄り掛かっているという印象も否めない」とみている。
6730
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 18:50:53
>>6682
イライラ菅氏あわやつかみ合いの舞台裏
2012年11月29日 15時40分
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/57783/
「うそをつくんじゃないよ!」と怒号が飛び交ったのは、25日に都内で行われた東京18区公開討論会の舞台裏だった。候補予定者として菅直人前首相(66)、自民党の土屋正忠元衆院議員(70)、無所属の横粂勝仁前衆院議員(31)ら5人が社会保障や外交について激論を交わした。苦戦が指摘される菅氏のイラ菅ぶりだけが目立った。
同区では菅氏と土屋氏がライバル関係として長年しのぎを削ってきた。この日も土屋氏は「事前アンケートで菅氏はこう書いているが」と、何かにつけて菅バッシングを展開。たまらず菅氏は土屋氏が話している最中に「うそを言っている」と何度もヤジを飛ばした。
そんな菅氏に対して会場からは「菅さん、(ヤジ禁止の)ルール破っちゃだめ」とヤジ。菅氏が何かを言いかけると、「言い訳はよくない」とさらにヤジり、この有権者は退場処分になった。
イラ菅は舞台裏でも続いた。討論会後も菅氏と土屋氏の間で「うそを言うな」「うそじゃない」との押し問答が続いたのだ。横粂氏は「裏にはけてからも、すごい言い合ってました。外にも聞こえちゃうんで、主催者が割って入るほどです。土屋氏の意図は対立軸をハッキリさせることでしたが、菅氏は『反論させろ』とイライラしていました」と明かす。制止がなければ、つかみ合いになっていたかもしれない。
菅氏がイライラするほど東京18区は激戦区だ。前出3氏のほかに共産党、日本維新の会からも立候補。さらに、国民の生活が第一からも元民主党市議が立つと討論会で発表された。永田町関係者は「維新が土屋氏の保守票を奪い、生活が脱原発票を菅氏から奪う。横粂氏の狙いも菅氏の切り崩しです。菅氏は政治家として“あがり”になったので、菅離れが進んでいます」と指摘。今後もイライラは激化しそうだ。
6731
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:01:51
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010019000c.html
衆院選:民主離党の土肥氏が出馬断念
毎日新聞 2012年11月29日 18時38分(最終更新 11月29日 18時51分)
松本県連代表(右)とともに出馬断念を発表する土肥氏=兵庫県庁で2012年11月29日、錦織祐一撮影
民主党を離党して衆院選兵庫3区に無所属での出馬を表明していた前職の土肥隆一氏(73)が29日、一転して出馬断念を表明した。同区には民主公認で神戸市議の横畑和幸氏(41)が立候補を決めていた。「民主党の足を引っ張って自民党を利することは避けたかった」と理由を述べ、政界引退は否定した。
6732
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:04:20
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121129/931573
衆院選3、5区の擁立断念 民主県連
(11月29日 18:44)
民主党県連は29日、衆院選で候補者空白区となっている栃木3区と5区の候補者擁立を断念した。県内5小選挙区のうち、同党から立候補するのは1、2、4区の3選挙区となることが決まった。
同日夕、松井正一県連幹事長らが記者会見し、明らかにした。5区は富岡芳忠前県連代表の突然の離党、みんなの党入りで候補者不在となっていた。県外で当選経験のある国会議員や、地方議員などを対象に検討を進めたが、12月4日の衆院選公示まで時間がない中で調整が難航し、断念した。
6733
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:08:01
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=8701
6区鳩山氏は推薦 自民福岡1区は井上氏公認
(2012年11月29日 16:13)
衆院選の立候補予定者を巡って、自民党は福岡1区で県議の井上貴博氏を公認候補とし、福岡6区では無所属の鳩山邦夫氏を推薦することを29日、決定しました。
福岡1区の自民党公認候補となった井上貴博氏は29日会見し、自民党福岡県連から正式に連絡を受けたことを発表しました。
自民党の1区の公認を巡っては、福岡県連が元議員秘書の新開裕司氏を擁立していたのに対し、麻生太郎元総理が県議の井上貴博氏を推し、意見が対立していました。
結局県連は安倍総裁の判断に委ねるとし、最終的に井上氏を福岡1区の公認候補とすることを29日、正式決定しました。
1区では、ほかに民主党、共産党、みんなの党。
また無所属での立候補予定もあり、合わせて5人が争います。
一方、福岡6区から無所属での立候補を予定している鳩山邦夫氏は28日、久留米市で会見しました。
自民への復党を求めていた鳩山氏ですが、自民の推薦を受け無所属のまま出馬となります。
6734
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:10:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121129/plt1211291826009-n1.htm
維新、地元の大阪で大躍進! 1〜10区当落予測2012.11.29
橋下徹代表代行率いる「日本維新の会(維新)」は、大阪での大躍進は間違いなさそうだ。序盤情勢では、大阪1−10区のうち、自民党と大接戦になっている大阪4区と、公明党との選挙協力で擁立を見送った3選挙区を除いて全勝する勢い。あおりを受け、民主党は7区の藤村修官房長官と、10区の辻元清美元国交副大臣が劣勢を強いられている。
「地元での橋下人気は爆発的だ。さらに大阪の各選挙区には公明票が約3万票あり、これが維新に上乗せされるため、圧倒的に強い。民主党には3年半の失政が直撃し、基本的には『維新vs自民党』の争いだ」
在阪ジャーナリストは大阪の情勢をこう語った。当落予測は別表の通り。小沢一郎代表率いる「国民の生活が第一」が丸ごと合流する「日本未来の党(未来)」の候補も苦しい。
最激戦区は10区だ。自民党から維新にくら替えした松浪健太前衆院議員と、民主党の辻元氏、自民党新人で早稲田大学創始者の大隈重信の玄孫にあたる外科医の大隈和英氏が三つどもえの戦いを展開している。
道州制が持論の松浪氏は、橋下氏との連携を強調。辻元氏は維新の石原慎太郎代表を「日本の核保有が持論だ」などと批判し、リベラル票を掘り起こす戦略。大隈陣営は「松浪氏は長年自民党に支えられながら、後ろ足で砂をかけて出ていった」(府議)と、「打倒・松浪」で燃えている。
在阪ジャーナリストは「アンチ松浪、アンチ辻元も相当数いる。全員にチャンスがありそうだ」と分析した。
7区では、藤村氏に、維新新人の上西小百合氏が挑む。「福娘」「愛染娘」などのキャンペーンガールを務め“浪速のエリカ様”の異名を持つ。
府政関係者は「吹田市や摂津市がある7区には、橋下氏と激しく対立する大阪市職員組合員が多く住んでいる。藤村氏は組合に支えられているうえ、野田佳彦内閣の要である官房長官。橋下氏は重点選挙区として力を入れている」と話した。
実際、橋下氏は「太陽の党」との合流後、初の街頭演説を吹田市で行った。内閣の大番頭が、落選の憂き目にあうのか。
旋風を巻き起こしている維新だが不安もある。太陽と合流した際、「企業・団体献金禁止」などの重要政策が一時、変遷したうえ、公認候補の実力が未知数で「玉石混交」「橋下ベイビーズ」などのレッテルを貼られつつある。資金難から公認を辞退する候補者も出た。
在阪ジャーナリストは「候補者を隠し、橋下、石原両氏の二枚看板で風を起こす戦略は、限界がくるのではないか。2、9区では、自民党が維新を逆転する可能性もある」と話す。
維新は本拠地で守りの選挙になっていないか。
6735
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:28:21
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121129/plt1211291826010-n1.htm
1300万都民は維新になびかない! 東京1〜12区は自民「9議席」で圧勝か 2012.11.29
天下分け目の次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)は、民主党が3年半の失政批判にさらされ、自民、公明両党が政権奪還を狙い、日本維新の会(維新)や、みんなの党、日本未来の党(未来)などが猛追する構図になっている。最近の衆院選では、東京など都市部での獲得議席がそのまま選挙全体の傾向となっているが、今回はどう転びそうか。東京(25選挙区)と、大阪(19選挙区)計44選挙区の序盤情勢を2回にわたって徹底分析する。
まずは1300万都市・東京。無党派層が多く、当選者がオセロゲームのように変わる小選挙区制の特徴が強く出る。民主党と自民党の直接対決で見ると、2005年郵政選挙では、民主党で小選挙区で勝ったのは菅直人前首相(18区)だけ。09年政権交代選挙では、自民党で平沢勝栄前衆院議員(17区)だけが当選した。
政治ジャーナリストの角谷浩一氏による東京1−12区の当落予測は別表の通り。民主党2、自民党9、公明党1だ。
角谷氏は「民主党は他党の批判ばかりしているが、逆効果だ。有権者には『あんたたち、できなかったじゃないか』と思われるだけで、どんどん票が逃げていく。消去法で自民党が浮上しやすい環境だ」と話す。
閣僚級や党幹部を務めた民主党候補は、明暗が分かれた。海江田万里元経産相(1区)と、長妻昭元厚労相(7区)は「やや優勢」。角谷氏は「1区は、自民党が同区に地盤を持つ与謝野馨元財務相の復党を認めなかったため動きが鈍い。長妻氏は知名度が高く、党内野党的な立場が長かったため、有権者の反発が強くない」と話した。
一方、松原仁元国家公安委員長(3区)と、野田佳彦首相側近の手塚仁雄前首相補佐官(5区)、小宮山洋子前厚労相(6区)は「やや劣勢」だ。
松原氏の自民党対抗馬は、維新の石原慎太郎代表の三男・宏高氏で、維新は候補者を立てていない。長男の伸晃・自民党前幹事長の9区も同様。第3極の参入がなく、民主党への批判票が自民党に流れる「親子のステルス選挙協力」(角谷氏)が効いているようだ。
また、手塚、小宮山両氏の世田谷区は、昨年の区議選で民主党議員が11人から4人に激減した。ある区議は「小宮山氏は厚労相として『社会保障と税の一体改革』の名のもと、マニフェストにない消費税増税を決めたことが不評だ。情勢調査でも下降線」と語る。
維新とみんなは、1、2、4、5、6区の5選挙区で競合する。角谷氏の分析では、共倒れに終わる公算が大きい。
角谷氏は「大阪発の維新に都民はなびかない。政策が共通するみんなと競合するなど、戦略として大失敗。石原氏は息子たちの当選を優先させているのでは」と話す。
未来は埋没気味で、元祖・小沢ガールズの青木愛前衆院議員(12区)も「大苦戦」だ。
投開票までに、流れは変わるか。
6736
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:44:32
>>6699
>>6702
>>6704
比例、自民28.6%維新13.8%民主7.8%止まり 衆院選本社世論調査
http://webun.jp/news
富山県のみの世論調査(3000人対象)だけど隣県の石川1区の維新の候補は比例復活できるかも?
6737
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 19:48:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900887
茨城6区に新人=未来【12衆院選】
日本未来の党は29日、衆院茨城6区に新人で行政書士の栗山天心氏(54)を公認候補として擁立すると発表した。(2012/11/29-19:40)
6738
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 20:18:50
「原発消失」公約でない=石原、橋下氏が会見−維新【12衆院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900892
衆院選公約について記者会見する日本維新の会の石原慎太郎代表(左)と橋下徹代表代行=29日午後、東京都内のホテル
日本維新の会の石原慎太郎代表と橋下徹代表代行は29日午後、都内で記者会見し、衆院選公約「骨太2013〜2016」を正式に発表した。橋下氏は、公約に政策実例として掲げた「既設の原発は30年代までにフェードアウト(消失)」は、公約には当たらないと軌道を修正。エネルギー政策に関する公約は、あくまで「脱原発依存体制の構築」や「電力市場の自由化」だと説明した。
橋下氏は、「骨太」後半部分に列挙した「政策実例」について「決まったことではない。議員がアイデアとして出したもので、まだまだ議論の余地がある」と述べ、実現を約束したわけではないことを強調。脱原発に対しては、維新と合流した太陽の党のメンバーの慎重論が強いため、位置付けを曖昧にしたとみられる。
また、橋下氏は選挙公約全般に関し「政治家に制度設計をしろというのは無理。大号令をかけ、官僚に複数の案をつくらせ、選択するのが政治の役割だ」と語り、具体的な年限や数値目標を盛り込むのは妥当ではないと指摘。民主党が公約せずに進めた消費増税に関する各種報道を取り上げ、「メディアは消費増税を一切批判せずに『やれ』と言った。公約をどこまで重要視しなければいけないのか」と語った。
石原氏も「こまごました政策の話をしてもしょうがない」と述べ、個別具体的な政策にとらわれるべきではないとの持論を展開。「硬直した中央官僚の支配を壊す」として、維新としては「実行力」を重視し、政権に就いた場合、人事権、予算編成権、組織編成権の内閣一元化に最優先で取り組む姿勢を示した。(2012/11/29-19:45)
6739
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 20:43:16
激戦区・注目区
【東京18区(武蔵野市など)主な出馬予定者】
菅直人66 民主前
土屋正忠70 自民元
柳孝義51 共産新
横粂勝仁31 無所前
五十嵐勝哉45 維新新
元市議? 未来新
>>6730
注:東スポソース
6740
:
チバQ
:2012/11/29(木) 21:01:14
>>6343
杉村康之って人
6741
:
チバQ
:2012/11/29(木) 21:06:29
>>6727
たぶん民主党前職が居るのに擁立出来なかった唯一の選挙区
案山子立てて惨敗したくないし
ってことなんでしょうが
6742
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:08:14
2012/11/29(木) 開場19:30 開演 20:00 番組ID:lv116879569
【フルオープン】ネット党首討論会
http://live.nicovideo.jp/watch/lv116879569
6743
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:24:44
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121129-1053145.html
亮子議員鞍替えか 嘉田「未来」の目玉
滋賀県の嘉田(かだ)由紀子知事(62)が28日、新党「日本未来の党」の設立届を総務省に提出した。小沢一郎代表(70)の「国民の生活が第一」などが合流し、設立届の書面には参院議員の谷亮子氏(37)森裕子氏(56)ら“小沢ガールズ”の所属が明記された。新党の代表を務める嘉田氏は、衆院選に100人規模で候補者を擁立する意向。小沢氏は新党役員に就かないが、新党の目玉として、谷氏らの鞍替え出馬の可能性も浮上した。
いち早く嘉田新党に合流を表明した小沢氏だが、自分は表立った動きは封印する。この日、飯田哲也代表代行が都内で新党設立を届け、小沢氏は「新党役員のポストに就かない」と明言した。一方で、新党の目玉として“小沢ガールズ”の谷氏、森氏の両参院議員が、衆院選に鞍替え出馬する可能性が浮上してきた。
新党の代表に就任した嘉田氏も、小沢氏が主導権を握る形での党運営に懸念を示し、「(小沢氏は)イメージの問題がある。プラスマイナス両方だ」と答えた。ただ、一方では「小沢さんの経験という部分を発揮していただける(立場を)相談したい」と、頼りにする心情も付け加えた。
嘉田氏は「これまでの永田町や霞が関の論理とは違う運営の仕組みを党に入れていきたい」と続け、あくまでもフレッシュな「嘉田新党」としての出港を強調。「サイレントな女性の声」を反映させる意向だ。大飯原発に近い滋賀県知事として、2022年に原発ゼロを目指す「卒原発」を政策の柱に据えた。党のカラーを象徴する中で浮上したのが、“小沢ガールズ”の衆院選への鞍替えだ。
この日、総務相に提出した設立届には、山田正彦元農相らとともに、谷氏ら参院議員5人の名前が記されていた。谷氏は、今年7月に小沢氏が生活を立ち上げた際、ともに民主党を離れて、次期衆院選へ鞍替え出馬が取りざたされていた。
谷氏の鞍替えは、女性目線での活動を強調する嘉田氏の考えとも合致する。飯田氏はこの日、森氏とも面会した。嘉田氏は「あいさつ程度です」と話したが、谷氏については「(鞍替えは)まだ考えてない。(可能性は)まだ分かりません」と衆院選への鞍替えについて否定しなかった。
嘉田氏は分裂する第三極の今後にも言及。「日本維新の会と結ぶことはない」と否定する一方で、みんなの党の渡辺喜美代表と政策協議を始めたことを明らかにした。2人は同日に留守番電話に双方の主張を残す形で意見を交換。渡辺氏は、嘉田氏に「アジェンダ(政策課題)が一致する範囲で同じ方向を向いて歩くことはあり得る」と伝えたという。
衆院選は計12党が争う構図が固まった。「日本未来の党」の台頭により、脱原発は選挙の大きな争点となりそうだ。【村上久美子】
◆嘉田由紀子(かだ・ゆきこ)1950年(昭25)5月18日、埼玉県本庄市の養蚕兼業農家に生まれた。73年、京大農学部を卒業し、結婚。79年、家族とともに大津市に移住。81年、京大大学院農学研究科を修了し、滋賀県庁入庁。97年、琵琶湖博物館総括学芸員となり、00年には同館顧問就任。06年、新幹線新駅の建設中止などを訴え「もったいない」をスローガンに滋賀県知事選出馬、当選。08年、35年連れ添った夫と離婚し「今後は滋賀県と琵琶湖の未来のために仕事をしていく覚悟」と県民に呼び掛けた。現在2期目。趣味は孫と過ごすこと、カラオケ。座右の銘は「まっすぐに、しなやかに」。 [2012年11月29日9時5分 紙面から]
6744
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:39:19
http://www.mbs.jp/news/jnn_5194087_zen.shtml
ページ更新時間:2012年11月29日(木) 20時26分
■ 民主党離党組、“国替え”で2転3転
第三極の離合集散の中で翻弄されてるのが、民主党離党組です。日本維新の会に合流したものの、選挙区が2転3転してしまい、別の選挙区のポスターを作ってしまった立候補予定者もいました。
岐阜4区を走る一台の車。
「もう少し時間欲しいですね、本当」(日本維新の会 今井雅人氏)
自らハンドルを握るのは、日本維新の会から出馬を予定している氏です。彼が時間がないとこぼすワケ、その答えは事務所にありました。
「実はね、見えます?」(今井氏の秘書)
「愛知4区と書いてありますね」(記者)
倉庫から出てきたポスターには“岐阜4区”ではなく、なぜか“愛知4区”となっています。一体、何があったのでしょうか。
今年9月に民主党を離党し、日本維新の会のに移った今井氏は、前回、出馬した岐阜4区から、そのまま出馬するつもりでした。しかし同時に、この選挙区からは“あるベテラン国会議員”の出馬も囁かれていました。石原氏が立ち上げた太陽の党の藤井孝男参院議員です。ここ岐阜4区は古くから藤井氏の地盤。さらに当時は「太陽」と「維新」の合流が囁かれていたため、藤井氏と戦うことは避けたい。そこで、今井氏は“国替え”を考えたのです。
「藤井氏が選挙区で衆議院にくら替えして、出る可能性もあるんじゃないかということで、微妙だったんですよ・・・」(日本維新の会 今井雅人氏)
変更先の愛知県で事務所探しをするなど、選挙戦に向け本格的な準備を進めた今井氏。先ほどのポスターも、その時に作ったものでした。あとは、公認発表を待つのみ。ちょうどその時でした。
「大変心強い石原新代表を迎えて、この1か月間、もう一度やりましょうよ」(日本維新の会 橋下徹 代表代行〔17日〕)
公認発表の前日に「太陽」と「維新」の合流が決まり、藤井氏は、「維新」の比例の候補に回ることになったのです。今井氏はギリギリのタイミングで、当初の岐阜4区から出馬することになりました。
「前日ですよ。16日に(岐阜4区と)言われて『はぁ〜!』みたいな。正式に決まったのが公認発表の2、3時間前」(日本維新の会 今井雅人氏)
藤井氏の後援会は先週、会として“今井氏支持”を決めました。
「今井雅人前衆院議員を後援会として、応援していただけないだろうか。満場一致で支援するということが、後援会役員会で決定した」(日本維新の会 藤井孝男参院議員)
「(藤井氏の後援会からは)『今井、何者だ』と、まだそういう状態だから、できるかぎり自分の頑張りなんで、努力をしていかないといけない」(日本維新の会 今井雅人氏)
岐阜4区は、民主・自民・共産の各党も候補者を擁立しています。共産党の日下部氏は、今井氏が選挙区を途中で変わろうとしたことを批判しました。
「地元には何も説明なく、勝手にころころ移っていったことをよく見ていると思う。それは皆さんが審判を下されると思います。(共産党は)ウソをつかない。筋を通す。約束したことを守る」(共産党 日下部俊雄氏)
一方、中選挙区時代から、藤井氏とライバル関係にあった自民党の金子氏は・・・
「相手関係なく、今度の選挙は自民党の政策を主張していきたい。公共事業だけでない。金融政策、通貨対策、いろんなことを考えながら総合力を発揮してやりたいと思います」(自民党 金子一義氏)
そして、民主党を離党した今井氏に代わって民主党公認となった熊崎氏は・・・
「今井氏のバックには藤井氏がつくわけだし、金子氏という大きな重鎮もいるから、自分は王道を貫くんだという気持ちで一歩一歩やっていこうと思います」(民主党 熊崎陽一氏)
突然の解散で、岐阜4区など、急ピッチでの候補者擁立を余儀なくされた維新の会。今回の選挙戦について、幹部はこう洩らします。
「結局、維新の会はばくちなんだよ」(日本維新の会幹部)
果たして有権者はどう応えるのでしょうか。(29日18:20)
6745
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:49:17
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010082000c.html
衆院選:東京14区、みんなの党候補が出馬辞退
毎日新聞 2012年11月29日 21時24分
みんなの党は29日、毎日新聞の取材に対し、衆院選東京14区から立候補を予定していた墨田区議の下村緑氏(30)が出馬を辞退したことを明らかにした。同選挙区は日本維新の会も公認候補を擁立している競合区だが、みんなの党は「辞退の申し出があったと聞いており、候補者調整の結果ではない」と説明している。
6746
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:52:43
>>6727
世襲禁止じゃなければ誰か擁立できたかもね
6747
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:54:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121129-OYT1T01346.htm?from=ylist
藤井裕久氏、政界引退へ…土肥隆一氏も不出馬
民主党の藤井裕久元財務相(80)(比例南関東)は、来月の衆院選には出馬せず、政界引退する意向を固めた。
30日に記者会見して正式表明する。藤井氏は、野田首相の後見役的存在として知られ、消費税増税を柱とする社会保障・税一体改革関連法の成立に意欲を示す首相を支えた。
また、土肥隆一前衆院議員(73)(兵庫3区)も29日、神戸市内で記者会見し、次期衆院選への不出馬を表明した。
(2012年11月29日21時38分 読売新聞)
6748
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 21:57:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/chb12112921350004-n1.htm
【衆院選2012 千葉】
維新・7区に林氏擁立、5区には無所属の公認会計士
2012.11.29 21:34
次期衆院選を控え、日本維新の会は29日、千葉7区に元メーカー執行役員で新人の林千勝氏(51)を擁立すると発表した。維新からの出馬が決まった県内の立候補予定者は8人目となる。
また、5区からは公認会計士で新人の赤塚裕彦氏(54)が同日、無所属での立候補を表明。取材に応じた赤塚氏は「選挙戦を通じ、行政の効率化による高福祉、低負担を訴える」と話した。
28日には無所属新人の井上由紀子氏(62)が3区からの出馬を表明した。
6749
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:11:08
>>6746
>>1760
とかありましたからね
6750
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:12:03
日本未来は滋賀県の全4小選挙区について候補擁立を見送る方針を固めた
http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack_c.cgi?c_politics_l+CO2012112901001679_2
2012年11月29日
嘉田、小沢氏が会談へ 公認候補、公約で協議
新党「日本未来の党」代表の嘉田由紀子滋賀県知事は29日、合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表と一両日中に都内で会談することを明らかにした。滋賀県長浜市で記者団に語った。
嘉田氏は衆院選で100人規模の候補者擁立を目指す方針。小沢氏とは、12月2日に発表する公認候補と公約をめぐり協議するとみられる。
一方、日本未来は滋賀県の全4小選挙区について候補擁立を見送る方針を固めた。地元政界に嘉田氏側が配慮した。
また嘉田氏は県庁で記者団に、代表代行にするとしていた環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長を、副代表に就けることを明らかにした。
6751
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 22:12:35
http://www.asahi.com/politics/update/1129/TKY201211290512.html
社民、選挙区1人と比例区5人の追加公認決定
社民党は29日の常任幹事会で、衆院選の選挙区1人と比例区5人の追加公認を決めた。服部良一・前衆院議員以外はいずれも新顔。また、「日本未来の党」への入党を決めた阿部知子・前政審会長の離党を了承した。公認が決まった立候補予定者は次の通り。(敬称略)
●選挙区
宮崎1=松村秀利(55)
●比例区
北関東=松沢悦子(64)▽南関東=上田恵子(45)▽東京=横田昌三(44)▽北陸信越=桝口敏行(59)▽近畿=服部良一(62)
6752
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:13:52
>>6613-6614
>新開裕司氏(44)は九州ブロック比例上位に回ることになった
ホントに上位か?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/stt12112921570011-n1.htm
安倍総裁、福岡県連決定覆す 福岡1区に井上県議
2012.11.29 21:55 (1/2ページ)
自民党は29日、次期衆院選福岡1区の公認候補に井上貴博県議(50)を決定した。党福岡県連(武田良太会長)が公認候補に決めた元衆院議員秘書、新開裕司氏(44)は九州ブロック比例上位に回ることになった。県連の決定が覆ることは極めて珍しい。
福岡1区の公認候補をめぐっては、県連決定に最高顧問の麻生太郎元首相が異議を唱えたことを受け、党執行部で再検討。最終的に安倍晋三総裁が井上氏の擁立を決めた。
麻生、武田両氏は9月の総裁選でも対立しており、福岡県連では今後、県議らを巻き込み、主導権争いが深刻化する公算が大きい。
安倍氏は27日朝、党本部に石破茂幹事長ら党執行部の主要メンバーを緊急招集し、公認候補が決まっていない13選挙区への対応を協議。8選挙区についてはすんなり決まったが、福岡1、6区や熊本4区など5選挙区に関しては出席者の意見が分かれ、安倍氏が対応を一任された。
関係者によると、福岡1区については、石破氏が県連の決定を覆すことに難色を示したが、他の出席者は井上氏を推したという。
福岡1区では、民主党から松本龍前復興相が出馬を予定。安倍氏は、選挙区情勢や公明党との関係などを総合的に勘案し、井上氏を選挙区候補とし、新開氏を比例代表候補とした方が、自民党全体に有利に働くと判断したという。
井上氏は「総裁の決断に心から感謝している。全力で選挙戦を勝ち、恩に報いたい」と語った。新開氏は「1区で戦いたい気持ちは強いが、自民が1つにまとまることが大事だ。『無所属でも』と走るのはよくない」と述べ、決定を受け入れる考えを示した。
井上氏は獨協大卒業後、不動産会社役員を経て平成15年に県議選に初当選。現在3期目。元福岡青年会議所理事長。新開氏は国立音大卒。家業の喫茶店経営に関わり、古賀誠元幹事長の秘書を務めた。井上氏の7期後に同青年会議所理事長を務めた。
一方、自民党本部は、福岡6区について鳩山邦夫元総務相(64)の公認を見送り、推薦にした。福岡県議の江口善明氏(38)の公認も認めず、同区は自民党系の分裂選挙となる。
鳩山氏は当選11回で法相、総務相などを歴任。平成22年3月に離党し、その後復党を希望していたが、党執行部は、離党時に「自民党は賞味期限切れだ」などと批判したことを重くみて公認を見送った。
◇
福岡1区の公認候補をめぐり、自民党本部が党福岡県連の決定を覆したことを受け、福岡県連会長の武田良太前衆院議員は29日、福岡市の県連本部で記者会見し「県連の決定に瑕(か)疵(し)はなかった。地元が納得できる正当な理由の説明を安倍晋三総裁に求めたい」と強い不満を表明し、党本部に抗議文を送付する考えを示した。
武田氏は、29日午前に党本部で安倍氏と面談した際、「総合的な判断」から県議の井上貴博氏を公認し、元衆院議員秘書の新開裕司氏を比例上位で処遇する方針を告げられたと説明。「公認決定は総裁に与えられた権限でそれだけ重い。県連単独で新開氏を推薦するようなことは責任政党がやるべきではない」とも述べ、衆院選には挙党一致で臨む考えを強調した。
6753
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:15:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112900965
野田首相、福島で「第一声」検討=公示日に安倍氏と対決も−衆院選【12衆院選】
野田佳彦首相(民主党代表)が12月4日の衆院選公示日に「第一声」を上げる場所として、福島県を選択肢として検討していることが分かった。政府関係者が29日夜、明らかにした。公示日の福島入りは、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故を受け、被災地の復興に全力を挙げて取り組む決意を示す狙いがある。
既に自民党は29日午前、安倍晋三総裁が公示日に福島県で第一声を上げると発表した。これに対し、政府関係者は首相の第一声の場所について「まだ決まっていないが、東京か福島で行うことを検討している。インパクトのある場所を考えている」と述べた。
首相と安倍氏の公示日の福島入りが実現すれば、次期政権を懸けた民主、自民両党の本格的な選挙戦は福島県で火ぶたを切ることになる。
2009年の前回衆院選では、当時の麻生太郎首相(自民党総裁)は東京都八王子市で、民主党の鳩山由紀夫代表は大阪市で第一声を行った。(2012/11/29-21:34)
--------------------------------------------------------------------------------
6754
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:20:07
>>6686
>比例中国=吉野正芳
これは時事通信の誤記だよね?
6755
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:21:31
公認が出ないと思ったら結局辞退か
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010082000c.html
衆院選:東京14区、みんなの党候補が出馬辞退
毎日新聞 2012年11月29日 21時24分
みんなの党は29日、毎日新聞の取材に対し、衆院選東京14区から立候補を予定していた墨田区議の下村緑氏(30)が出馬を辞退したことを明らかにした。同選挙区は日本維新の会も公認候補を擁立している競合区だが、みんなの党は「辞退の申し出があったと聞いており、候補者調整の結果ではない」と説明している。
6756
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 22:22:44
どんな事情があるにせよ
渡部恒三が長年が築いた福島4区の選挙基盤で「民主党不戦敗」は・・・みっともないことこのうえない
6757
:
チバQ
:2012/11/29(木) 22:30:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121129/stm12112911230003-n1.htm
「第三極」の動きに悲喜こもごも
2012.11.29 11:22 (1/2ページ)
日本未来の党への合流を有権者に説明する小宮山泰子氏。のぼりには「国民の生活が第一」=28日朝、川越市内
滋賀県の嘉田由紀子知事が結党した「日本未来の党」に各党が合流を決めるなど「第三極」の勢力図が大きく動いている。埼玉県内の各党や立候補予定者らにも28日、悲喜こもごもの反応が広がった。
日本未来の党には「国民の生活が第一(生活)」と「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)」が合流を決定。埼玉内では生活4氏、脱原発3氏が別々の選挙区で出馬予定で、勢力は計7氏となる。
生活県連代表で7区(川越市など)から出馬予定の前職、小宮山泰子氏(48)。この日朝、東武東上線川越市駅前で「同じ政策を掲げる仲間と団結する決断をしました」と、演説の中で報告した。
事務所は支援者への説明に追われたが「反応はおおむね好意的」という。小宮山氏は「合流しても政策は変わらない。有権者に選択肢を分かりやすく示せる」と話している。
こうした動きに、民主県連の山根隆治代表は「支持層が民主と重なり、その中で反民主票が未来に集まる可能性がある」と懸念する。自民県連の新藤義孝会長は「小党乱立が集約されるのは当然」と冷静だ。
県内で8氏を擁立する日本維新の会とは4選挙区で競合する。脱原発が候補者を擁立していた8区(所沢市など)で出馬予定の維新元職、並木正芳氏(63)は「政策が非現実的で一つの極にはなり得ない」と突き放した。
一方、みんなの党と維新の合流は事実上決裂した。維新も候補を擁立している13区(春日部市など)で出馬予定のみんな北角嘉幸氏(49)は「一致していた政策を維新側が合従連衡の中で変えてしまった。政策を戻せば合流の可能性はゼロではない」と未練がある様子で話した。
◇
日本維新の会は28日、6区(上尾市など)の公認候補として風力発電会社社長の磯村健治氏(62)を擁立することを明らかにした。
6758
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:14:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121129/elc12112908130035-n1.htm
未来、維新、みんな…第三極激突で「共倒れ」の危機感「票割れるかも…」
2012.11.29 08:11 (1/2ページ)
民主、自民の二大政党に対抗する「第三極」の結集を模索してきた各党。日本維新の会とみんなの党の連携が不首尾に終わる一方、国民の生活が第一などが合流する日本(にっぽん)未来の党が結成され、第三極は離合集散の末、競合選挙区で激突する見通しとなった。立候補予定者の陣営からは「票が割れるかもしれない…」と共倒れへの危機感もにじんでいる。
共倒れ危機感
「『日本未来の党』として、ごあいさつさせていただいています」
民主、自民、共産各党のほか、未来の党や維新、みんなの候補者が出そうな激戦区、神奈川3区。未来の党から立候補予定の前衆院議員、岡本英子氏(48)は28日夜、横浜市鶴見区のJR鶴見駅西口前で街頭演説した。脇にはまだ「国民の生活が第一」の看板が置かれていた。
岡本氏の事務所に勤める40代の女性職員は「他の党と合流したことで支持層のウイングが広がり、有利になったと思っている」と意気軒高。ただ、第三極が乱立していることには「確かに票が割れることはあると思う」と不安そうだ。
党名が変わったことへの焦りもある。ボランティアを動員し、パソコンを使って“大車輪”でポスターやビラを作り直している。
一方、みんなから立候補を予定している元逗子市議の毛呂(もろ)武史氏(44)は「未来の党に複数の党が合流し、大変な勢力になるとの危機感はある」と話す。未来の党とみんなが連携協議を進めていることには「選挙協力をするといっても、最前線にいる者からすれば簡単な話じゃない」。
対する維新は元会社役員の高橋真由美氏(44)を擁立する。高橋氏は「未来の党にしても、みんなにしても、あまり情報が入っていないので、何か言えるわけではない」と話した。
「戦いづらい」
連携協議が決裂した維新とみんな。競合選挙区は20を超える見込み。公示が迫る中での公認に、準備不足も重なり、立候補予定者からは戸惑いの声が漏れる。
東京4区で維新から立候補を予定する大田区議の犬伏(いぬぶし)秀一氏(55)は1週間前に公認を受けたばかり。すでにみんなからは元証券会社員の広瀬雅志氏(55)が立候補する予定となっており、「討論や事前投票で、どちらが出馬するかを決めることになると思っていた」と困惑気味。
広瀬氏の陣営も維新との連携に期待感があったといい、広瀬氏は「目新しさが強い維新候補と同じ選挙区では、正直言って戦いづらい。自分のキャラクターで訴えていくしかない」と気を引き締めた。
対決に走り出した両党だが、有権者には第三極結集への期待も残る。
東京都大田区のレストラン勤務、杉野秋子さん(70)は「みんなの党も独自には政策を実現できないはず。(維新代表代行の)橋下徹さんは(同代表の)石原慎太郎さんと組むに当たって妥協したと思う。政策実現のためには妥協も必要だ」と話した。
6759
:
名無しさん
:2012/11/29(木) 23:33:38
>>6754
自民党のHPにも書いてるから本当だと思う。
中国四国は村田さんが引退したのでコスタリカが一つ空いたから押し付けたのだろうなあ
そういや自民は柳本卓治の処遇はどうするつもりなのだろうか。
6760
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:48:22
>>6476
福井1区
>>6723
福井3区
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000246-mailo-l18
2012衆院選:情勢報告 2区 「党より個人を見て」 自民回帰、民主に逆風 /福井
毎日新聞 11月28日(水)16時17分配信
◇公示まであと6日
. 3連休初日の今月23日、あわら市剱岳(けんがく)地区の収穫祭「剱岳かりんて祭」に、2区から出馬する民主前職、糸川正晃氏が足を運んだ。糸川氏にとって、同市は得票が期待できる地域の一つ。露店が並ぶ会場で、来場者と握手を交わした。
「頑張ってね」
同市の女性(72)が笑顔で声を掛けた。糸川氏も笑顔で応じる。だが、糸川氏の姿が見えなくなると、女性はため息をつくように記者に本音を話した。
「公約を果たさない民主党は信じられない。3年前は政治が変わると期待して民主党の糸川さんに入れたけど、今回はどうするか決めていない」
◆
3年前の前回衆院選は世論が政治の変化を求め、自民が野党に転落した。保守王国・福井では自民が3議席を死守したが、各選挙区で民主候補が肉薄し、3人とも比例で復活当選した。
糸川氏はこの時、国民新から民主に移り小選挙区初挑戦だった。東京都出身だが若さでアピールし、自民前職、山本拓氏にわずか1537票差に詰め寄った。あわら市と坂井市では、得票数で山本氏に勝った。
そして今回の衆院選。民主に吹く風は前回と正反対だ。党関係者は「逆風が極めて強い中での戦いになる」と覚悟する。糸川氏はあわら市の祭りの後、取材に対して「党というより、人物を見て判断してほしい」と話した。
◆
民主に批判が集まり、業界団体に自民回帰の動きが見える。
長年、自民を支えた県農政連は10年の参院選で、事実上の自主投票へと大きくかじを切っていた。だが今回、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加に反対しているとして、再び自民前職3人の推薦を決めた。坂井市のJA関係者は「参院選では民主党が政権与党ということで意見が割れたが、今回は多くの農業者の票が自民に流れるだろう」と分析する。
自民の山本氏は今月24日、鯖江市で事務所開きを行った。選対本部長を務める田中敏幸県議は選挙区内の市長や市議約80人を前に、「経済再生や原子力、TPPなど、国難を乗り切れる政党は自民しかない」と訴えた。陣営幹部は「うそつきマニフェストを掲げ、何もできなかった民主党は支持されない。民主の票が第三極にいくことも予想されるが、大きな影響はない」と強気だ。
前回衆院選は事実上の自・民対決だった。今回、知名度で不利な共産新人の藤岡繁樹氏とみんな新人の武田将一朗氏がどれだけの票を集めるか、選挙戦が注目される。
藤岡氏は街頭演説を精力的にこなし、「即時原発ゼロ」や消費税増税の中止、TPP参加反対を訴える。武田氏は「自民でも民主でもない、第三の選択肢を国民に示したい」と意気込んでいる。【橘建吾】
………………………………………………………………………………………………………
◆2区
◇立候補予定者
糸川正晃(いとかわ・まさあき) 37 民前(2)
厚労政務官▽党県代表[歴]会社役員▽党副幹事長▽議運委理事▽慶大
山本拓(やまもと・たく) 60 自前(5)
[元]副農相[歴]県議▽党副幹事長▽拉致特別委員長▽予算委理事▽法大
藤岡繁樹(ふじおか・しげき) 61 共新
党地区委員長・県常任委員[歴]国鉄職員▽丸岡町議▽北陸高
武田将一朗(たけだ・しょういちろう) 42 み新
企画制作会社社長▽党2区支部長[歴]福井テレビ社員▽県職員▽立命館大
………………………………………………………………………………………………………
◇名鑑の見方
名前▽年齢▽党派▽四角囲みは派閥▽前職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴と最終学歴
11月28日朝刊
6761
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:51:41
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121124290550001.html
2012年11月24日
政党は(1)民主/逆風 問われる地力
激戦を反映して、ポスターを貼らせてもらえる場所を求め、各党がせめぎ合う=神戸市中央区
前回2009年の総選挙で有権者は「政権交代」という言葉に希望を託した。民主は圧勝し、県内12小選挙区でも10人が当選。追い風に乗って、5人の1年生議員が誕生した。
◇
「ポスターを貼り替えさせて下さい」
解散から2日後の18日、1区の民主前職、井戸正枝(46)は自ら支持者らの家々を訪ねて回った。反応をじかに感じたかった。
「うちら零細企業だから、消費税増税はつらいよ」。飲食店を営む女性に、愚痴をこぼされた。
3年前、井戸には忘れられない光景がある。政権交代直後の神戸・三宮で、前原誠司国交相(当時)が街頭演説した。道に人があふれた。「鈴なりの人ってこんなことを言うんだ」。そんなことを考えた。
だが、その熱は続かなかった。米軍普天間飛行場の問題をめぐる鳩山由紀夫首相(当時)の迷走から暗転する。続く菅直人首相(当時)の原発事故への対応などで、逆風は加速する。
「『民主党がすべて悪い。失業したのも、失恋したのも民主党のせい』。そんな感じで頭ごなしに言ってくる人もいた」
総選挙向けのチラシには、成果や実績だけでなく、「民主党政権の主な失策」をまとめた。
「普天間基地 具体策を調整し切れないまま空回り」
「後期高齢者医療制度の廃止 政権交代前に厳しく批判したものの、未(いま)だ廃止できていません」
あえてマイナス面を記したことについて、「政権交代で有権者はマニフェストの結果に関心を持った。できたこと、できなかったことを説明する義務がある」と説明する。
◇
03年7万7009票、05年9万640票、09年13万2231票。
10区の民主前職、岡田康裕(37)は前回、6回の当選を重ねてきた自民の渡海紀三朗(64)を3度目の挑戦で破り、初当選した。10区における過去最多の得票数だった。
そこに今月17日、日本維新の会が新顔の岡田久雄(30)の擁立を発表。返り咲きを期す渡海だけでなく、第三極を含めた混戦の構図になってきた。
翌18日。稲美町役場で約200人の支持者らを前に岡田康裕は涙声で訴えた。
「逆風だからといってここで終わるわけにはいかない。追い風でしか当選できないなら、責任ある仕事はできない」
◇
風を失った民主に、組織の支えは重要だ。
約30万人の組合員を擁する連合兵庫の幹部約20人が20日集まり、民主候補6人の推薦を決めた。残り6選挙区についても推薦するか協議する。
ただ、選挙をよく知る連合兵庫の関係者は前回との温度差を感じている。
「前回は政権交代を実現させようと必死になってやった。民主党政権が消費税増税を決めたこともあって、今回の選挙に冷ややかな組合員もいる」
政権交代後の3年間と、各候補者の地力が、問われている。=敬称略
(井石栄司、島脇健史)
◇
今回の総選挙に、各政党はどう挑もうとしているのか。現状を追った。
(11月23日(金)掲載)
6762
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:52:07
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121124290550002.html
2012年11月24日
政党は(2)自民/細る党勢 新生掲げ
朝の街頭演説に立つ自民の候補予定者。寒さもしみる季節。カイロは必需品だ=姫路市
前々回の郵政選挙で、推薦した公明候補者を含め県内12小選挙区で全勝した自民。しかし、前回は一つしか小選挙区を守れなかった。党勢も落ち込んだ。県連によると、3年前は約3万6千人だった党員・党友が、今年は約1万6千人まで減った。
◇
「自由民主党をもう一度、再生させなければ」
解散後初の日曜日だった18日夕、高砂市内の沿道で渡海紀三朗(64)が訴えた。「もう派閥は実質的に存在しない。古い自民党から『脱皮』し、新しい自民党をつくろう」
父で建設相などを歴任した故・元三郎から引き継いだ地盤を持ち、文部科学相など要職を歴任。しかし、前回総選挙で、民主新顔の岡田康裕(37)に7選を阻まれた。
野に下った3年間は想像以上に苦しかった。「現職の方とお付き合いする」(県内の歯科医師会幹部)と、歯科医師会や医師会といった懇意にしていた業界団体からは会合にも呼ばれなくなった。
その渡海が、これまでしてこなかった選挙期間以外の街頭演説を始めたのは今年4月。足を止める聴衆が1人という時もある。それでも、「何を言っても聞いてもらえない雰囲気だった前回の選挙戦よりずっといい」と受け止める。
古参支持者は「本人は『仕事をするのが国会議員』が持論。今は吹っ切れただろうけれど、相当のジレンマがあったはず」と、3年間の浪人生活が渡海を変えたとみる。
◇
自民は県内から5人の新顔を擁立する。うち公募は4人。しがらみのない、新たな人材の掘り起こしが狙いだ。
旧姫路市域の11区で、外相も務めた民主前職・松本剛明(53)に挑むのは、県内の流通科学大学の准教授・頭師暢秀(42)。受け持つゼミの学生らと市街地活性化などのフィールドワークに取り組む姿に県連が着目し、声をかけた。本人も公募に応じた。
前回総選挙まで自民の11区の候補者は、中選挙区時代の父親の地盤を引き継いできた戸井田徹だった。
組織を持たない頭師は自らもポスターを張り、のぼり旗を立てた自転車で選挙区を回る。土日には、仕事が休みの20代の卒業生が狭い事務所に集まり、サロンのような雰囲気が漂う。
「これまでの自民党支援者を大切にしつつも、一から新しい仲間を作り上げていく」
◇
ベテランも新人も強調する「新しい自民党」。「昔の古い政治に戻るのか」(野田佳彦首相)という批判に対する、一つの答えにも映る。
前回総選挙で県内で唯一、小選挙区の議席を守り、7月まで2年間、県連会長を務めた9区の西村康稔(50)も「今回は『新しい自民党の姿』を示す選挙になる」と位置づける。
活発化する第三極の動きを見据えて、「政権担当能力、安定感、経験の差」も強調する。=敬称略
(燧正典、吉田博行)
6763
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:52:35
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121126290550001.html
政党は(3)公明/「指定席」奪還誓う
解散から3日後の19日に開かれた公明党の時局講演会。大ホールを埋め尽くした参加者に党の政策を紹介する広報紙が配られた=神戸市長田区
公明が関西で築いてきた「常勝」の伝統は、3年前、政権交代の風に吹き飛ばされた。長らく県内の指定席だった二つの小選挙区で、新顔とベテランが議席奪還を狙う。
◇
「3年3カ月前の『2307』のリベンジを、あの冬柴(鉄三・元国交相)さんのリベンジを、この中野に果たさせていただきたい!」
衆院が解散された16日の夕方、尼崎市の阪急塚口駅前。同市をエリアとする兵庫8区の公明新顔、中野洋昌(34)の応援演説に立った党所属県議が、宣伝カーの上で声を張りあげた。続いてマイクを握った中野本人も、リベンジの4文字を繰り返した。
2307。地元の公明や支持母体の創価学会関係者が、よく口にする数字だ。前回総選挙で民主が推した新党日本前職の田中康夫(56)と、敗れた冬柴との票差を意味する。
10万6225票対10万3918票。2年後の昨年12月、冬柴は急逝した。
選挙を支えてきた学会関係者はいう。「負けの原点との思いで、2307を胸に刻んでいる。悔しさを中野の勝利ではらしたい」
◇
「常勝関西」。創価学会の関西での強固な集票力は、長年こう呼ばれてきた。
このうち県内の牙城(が・じょう)だったのが、冬柴の8区と、今回も立候補を予定する赤羽一嘉(54)が議席を守ってきた2区。だが3年前、冬柴と赤羽ら関西の6人を含め、党が立てた全国8人の小選挙区候補は全敗した。
議席奪還のカギを握るのが、与党時代から重ねてきた自民との選挙協力。前回までとの環境の違いは、日本維新の会の存在だ。
公明の候補が立つ小選挙区に公認候補を立てない意向を表明していた維新は22日、赤羽と中野を含め、関西の公明候補6人に推薦を出す方針を明らかにした。
県内では八つの選挙区で自民と維新の公認候補が対決する見込みだ。
推薦を出した維新にも、公明は何らかの配慮をするのではないか――。自民側の一部が抱くそんな懸念を、公明県本部幹事長の吉田謙治はきっぱり否定する。「これまでの自民との関係を裏切るわけがない」
◇
ギブ・アンド・テークの関係強化のため、自民側へのアピールも欠かさない。
解散前の11月3日、神戸市内のホテルで開かれた赤羽陣営の「励ます会」に、学会員ら千数百人の支持者が集まった。元々、慶応大学の同窓の自民幹事長・石破茂が来ることになっていたが、公明側は同市内の別の小選挙区に立つ盛山正仁(58)、関芳弘(47)の自民候補2人も招いた。
公明県本部の赤松正雄代表は「赤羽の勝利なくして盛山、関の勝利なし。盛山、関の勝利なくして赤羽の勝利なし」と強調。両党の立候補予定者は壇上で握りあった手を掲げた。
赤松は言う。「相互支援を内外にしっかり印象づける。ああいう儀式は重要なんです」=敬称略
(宮武努、瀬戸口和秀)
(11月25日(日)掲載)
6764
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:53:56
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121127290550001.html
政党は(4)共産/原点戻り 全区擁立
支持者の自宅で車座になって有権者と語り合う共産の立候補予定者(手前左)=姫路市
2009年の総選挙。共産は小選挙区制導入以来、県内で続けてきた「全区擁立」を断念した。民主対自公の政権交代劇に埋没することを恐れ、都市部に力を結集して候補者を半分の6人に絞り込んだ。しかし、今回は「政策を隅々にまで届ける」という原点に戻り、全12区で候補者を擁立する。
■ ■
解散翌日の17日、11区の共産新顔、白髪みどり(37)は、姫路市西部の支持者宅でミニ集会を開いた。8畳ほどの和室で60〜70歳代の男女11人が車座になって、白髪を囲んだ。
「消費税増税はどうなるんや」「年金も心配やなあ」。自己紹介が終わると次々に不安の声が上がった。白髪は「増税には反対。本来、税というのはもうけた人や企業が、社会に還元するような形が望ましい」「社会保障を切り捨てる政治をやめさせることが大事」と答えた。
小学6年の女の子を持つ白髪は、姫路市で子どもの医療費の無料化運動に関わってきた。共産から立候補の打診があったのは4カ月前。選挙は初めてだが、「知名度がなくても、政策を丁寧に伝えれば、きっと支持は得られる」と決断した。以来、週に2、3回のペースで10人前後のミニ集会を続けている。
■ ■
松田隆彦・共産県委員会書記長は「小選挙区全区擁立でしっかり政策を訴えれば、比例区票が伸びる」とみている。県内の比例区共産票は前回23万票だったが、今回の目標は40万票。「民主に裏切られ、でも自民にももどりたくないという不満票を取り込む好機。近畿ブロックを1議席増やして4議席にするのも夢じゃない」
■ ■
だが、解散時点で決まっていた立候補予定者は10人。7区と12区は20日になって、ようやく決まった。
その日朝、元養護学校教諭で10区の共産新顔、井沢孝典(62)は、JR加古川駅北側でマイクを握った。「消費税に頼らなくてもやっていける」「正社員が当たり前の世の中に」。3月の立候補表明以来、街頭演説は700回を超えた。
同じ時間、駅の南側では3日前に立候補を発表したばかりの日本維新の会の新顔が、初めての朝立ちをした。
職場に向かう人たちが、橋下徹・代表代行の顔写真の入ったチラシを次々と受け取っていく。それを横目に、井沢は言った。「動きが速いなあ。でも、恐れはしない。維新が立ったことで、むしろ注目選挙区になった。有権者の意識が高まればいい」
◇
前回8区に新顔を擁立した社民は、今回も候補者擁立を模索しているが、「現状は厳しい」(古谷仁・社民県連合副代表)という。「資金も乏しく、選挙で足となる地方議員は6人しかいない」。12月4日の公示が迫り、今月中には最終決断を下す。擁立できなければ、旧社会党時代を含め、兵庫では初めての不戦敗となる。=敬称略
(堀田浩一)
6765
:
チバQ
:2012/11/29(木) 23:54:22
http://www.asahi.com/area/hyogo/articles/MTW20121128290550001.html
2012年11月28日
政党は(5)第三極/風吹くか 手探り続く
まだシャッターが閉まったままの、維新の立候補予定者が借りた事務所。近く事務所開きをするという=神戸市西区
これまでの民主対自公の構図に割って入る第三極。県内では、日本維新の会(8人)、みんなの党(2人)、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党への合流を表明している国民の生活が第一(1人)が初めて候補者を立てる。
◇
維新新顔の清水貴之(38)が「兵庫4区から」と維新幹部に告げられたのは、解散2日後の18日。神戸市西区から多可町にかけて、県中南部に位置する選挙区だ。神戸の短期賃貸マンションを借り、東京都港区の住まいから移った。
1週間後、選挙事務所を探すため、タクシーで自ら不動産会社を回った。運転手に「えっ、ご本人がですか?」と驚かれた。現在、スタッフは1人だけだ。
元朝日放送のアナウンサー。福岡で生まれ、5歳から大学を卒業するまで千葉で暮らした。在職中は西宮市在住だったので兵庫からの立候補を望んだが、4区内に住んだことはない。
2年前の退職後、東京のテレビ局でリポーターなどをしてきた。東日本大震災の取材で、被災地や地域の声が中央に伝わっていないと感じ、立候補を決めた。
今後、選挙区を回り、出勤、帰宅の時間帯には駅前に立つという。「ここでは全くの無名。名前を浸透させ、選択肢の土俵に上げてもらわなければ」
◇
維新が県内に立てる8人の候補のうち、清水を含め4人が、いわゆる「落下傘候補」だ。
既存政党の陣営には、知名度も支える組織もない相手に負けるはずがないという強気と、風次第ではという危機感が交錯する。
民主と自公。過去2回の総選挙で、県内の小選挙区はオセロゲームのように勝敗が変わった。
兵庫県は、風が起きやすいのか?
24日の記者会見でそう問われた維新の総務会長・東徹は答えた。「兵庫も都市圏。おっしゃるようなことは、あるかと」
◇
3区(神戸市須磨区、垂水区)には、維新と生活という、二つの第三極の候補がぶつかる。
維新の新顔、新原秀人(50)は2003年に須磨区で神戸市議になり、自民の公募に応じて07年から垂水区選出の県議を務めた。
「須磨を捨てた」と言われても垂水に移ったのは、将来、国政に出るつもりだったから。それだけに、地元の活動には積極的に参加してきた。「風を生かすには、地元の人を巻き込んだ活動が必要だ」
一方、生活の新顔、三橋真記(35)。2年前の参院選では民主から出た。落選はしたが、須磨、垂水両区で2万5千票を獲得した。当時、擁立を主導したのが、民主幹事長だった小沢一郎。今回は、その小沢が合流を決めた嘉田・新党から立候補することになる。
参院選では与党の候補として各種団体を回ったが、今は回る先がなかなかない。顔をつないでくれる県議や市議もいない。風も今のところ感じられない。
初めて選挙に出る時、小沢から受けた言葉を改めてかみしめて、街頭に向かう。
「『握手握手。一人一人。辻立ち。走れ走れ』。これが選挙の鉄則だぞ」
◇
風が起きるのか。自力で何が出来るのか。候補者たちは模索を続ける。
=敬称略 (おわり)
(井石栄司、横山健彦)
6766
:
チバQ
:2012/11/30(金) 00:30:41
>>6759
まじか。総裁・幹事長・選対局長が引き取ったって感じですかね
比例下位に議席行くところだったし
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121130-00000001-asahi-pol
地元は福島なのに比例中国から 自民前職、嘆く支援者
朝日新聞デジタル 11月29日(木)23時56分配信
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故に見舞われた福島県が地元の自民党前職、吉野正芳氏(64)が、衆院選で比例中国ブロックに回ることになった。吉野氏とまったく縁のない地方だが、党本部は「原発は全国で考えなければいけない問題。当選可能性が高いブロックにした」。支持者は「復興のために活動してほしいのに」と嘆いた。
吉野氏の地元は福島5区のいわき市。前回は福島3区に回り、比例区で復活当選した。党本部は5区で今回も元職坂本剛二氏(68)を公認候補に。自民県連は「県内唯一の前職として原発災害の対応に尽くしてきた」と、比例区での厚遇を求めていた。
29日夕、いわき市であった集会では支援者から「そんな遠くへ行って、どう支援するのか」「被災地を一番よく回っていたのに、ひどすぎる」と党本部の決定に恨み節が漏れた。
6767
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 01:02:22
達増岩手知事の妻擁立 岩手1区、民主に刺客
新党「日本未来の党」に合流する「国民の生活が第一」(小沢一郎代表)は29日、衆院選岩手1区に岩手県の達増拓也知事の妻陽子氏(47)を擁立する方針を固めた。30日に発表する。
岩手1区には小沢氏の直系ながら今年7月の消費税増税法案をめぐる政局で小沢氏と決別し、民主党に残留した階猛前衆院議員が立候補を予定しており、階氏への「刺客」となる。
生活は、階氏に勝てる候補者を模索。岩手1区は達増氏が衆院議員時代に地盤としており、陽子氏なら有権者の支持を集めやすいと判断した。
よりにもよって嫁ですか。
6768
:
名無し3
:2012/11/30(金) 01:06:27
>>6767
階さん可哀想
これは厳しいね
非常
6769
:
沖縄無党派
:2012/11/30(金) 04:24:32
http://mainichi.jp/select/news/20121130k0000m010156000c.html
衆院選:旧減税、真野氏擁立へ 愛知2区
毎日新聞 2012年11月30日 02時30分(最終更新 11月30日 02時55分)
日本未来の党に合流した旧減税日本は、衆院選愛知2区(名古屋市千種区など)に同市北区の会社経営、真野哲(さとし)氏(51)を擁立する方針を固めた。旧減税は、日本未来との最終協議に入る。
真野氏は11年、ひき逃げ事故で長男(当時19歳)を失った。運転手のブラジル人の男は無免許、酒気帯びだった。名古屋地検は自動車運転過失致死などの罪で起訴。これに対し、真野氏はより刑罰が重い危険運転致死罪への変更を名古屋地検に求めるため、署名活動を展開したが、同罪への変更はかなわなかった。
関係者によると、旧減税は真野氏の行動力を高く評価し、擁立を決めたという。【高木香奈、山田泰生】
6770
:
神奈川一区民
:2012/11/30(金) 07:27:40
>>6767
民主党も岩手四区に小澤一郎夫人を擁立すればいいよ。
6771
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:33:57
>>6767
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121130_3
日本未来、1区に達増知事夫人の陽子氏擁立固める
12月4日公示、16日投開票の衆院選岩手1区で、新党「日本未来の党」は同党公認候補として、達増知事の妻で主婦陽子氏(47)を擁立する方針を固めた。30日に正式表明する。岩手1区は民主党の前職階猛氏(46)、自民党の新人高橋比奈子氏(54)、共産党の新人八幡志乃氏(30)、社民党の新人伊沢昌弘氏(65)が既に出馬表明しており、陽子氏の擁立により、5人による激戦が展開されるのは必至だ。
陽子氏は山口県出身で関西外国語大短期大学部卒。全日空で客室乗務員を務めた後、外交官だった達増氏と結婚。達増氏が1996年に衆院選岩手1区に初出馬して以降、政治活動を支えてきた。
陽子氏の擁立は、岩手1区を空白区としていた「国民の生活が第一」県連が働き掛け、出馬が固まった。「生活」が日本未来の党に合流することを受け、代表に就任する嘉田由紀子滋賀県知事とともに政治の信頼を取り戻すことに全力を挙げる考えとみられる。(2012/11/30
6772
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:36:11
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211300300004.html
総選挙いわて/知事の妻、立候補へ
日本未来の党に合流した国民の生活が第一(生活)の小沢一郎前代表は29日、衆院選岩手1区に、達増拓也知事の妻陽子氏(47)の擁立を固めた。30日にも記者会見する。
陽子氏は達増氏の衆院選、知事選を支えてきた。
1区は、達増知事の衆院議員時代の地盤。継承した前職の階猛氏(46)は、今年の夏の民主党分裂時に、小沢氏の意に反して民主党に残留した。このため小沢氏が対立候補擁立を明言し、これまでの会見で、「県都・盛岡の選挙区であり、大勝利をしなくてはならない」と語っていた。
しかし擁立作業は難航。公示直前になり、達増知事の知名度を最大限活用でき、階氏と重複する達増知事の支援者も固めやすい陽子氏を擁立することになった。
達増氏は衆院議員時代、新進党、自由党、民主党と、小沢氏と行動をともにしてきた。知事になった後も、小沢氏側近として政治活動を支えてきた。
1区には陽子氏、階氏のほかに、自民新顔高橋比奈子(54)、共産新顔八幡志乃(30)、社民新顔伊沢昌弘(65)の各氏が立候補を表明している。
■「次善の策」で折り合う■
公示5日前、小沢一郎氏側は、急転直下で達増拓也知事の妻陽子氏(47)を担ぎ出した。「県都での大勝利」を至上命令にしてきた小沢氏の執念とも言える擁立だが、政治経験はなく、有権者の反応が注目される。
7月に小沢氏が民主党を離党、生活を結党したことで、県内の民主党勢力は二分された。小沢氏側からみると、1区と3区が空白区になった。特に達増氏が知事に転出した1区の後継だった階猛氏が、小沢氏に同調しなかったのは「大誤算」だった。
小沢氏は、対立候補の擁立を、当初は「9月中」と明言していたが、「10月中」とずれこみ、東京都内で10月25日に開かれた生活結党記念パーティーにも間に合わなかった。
3区は、小沢氏の同志だった元衆院議員を父に持つ佐藤奈保美氏が名乗りを上げ、公認候補に据えたが、11月8日、その擁立会見で、1区は「なるべく12月中旬には」とまでずれ込んでいた。一方で小沢氏は「1区は何と言っても県都・盛岡の選挙区。ぜひとも大勝利をしなくてはならない」と自らハードルを上げた。
しかし、8日後、野田佳彦首相が解散に踏み切り、時間がなくなってしまった。小沢氏側の「最強カード」は達増氏だった。達増知事側と連絡を取り、候補者を詰めていた。そのため、生活県連関係者や他党の陣営からも「達増氏自身が立候補するのでは」との見方が消えなかった。一方で、達増氏は、定例記者会見で、知事としての職を全うするとの趣旨の発言を繰り返し、立候補の意志がないことを暗に示していた。
「不戦敗」だけは避けたい小沢氏側は、最後には「次善の策」として、陽子氏の擁立で折り合ったと見られる。
陽子氏の擁立で、達増氏の後援会を引き継いだ階氏への影響は避けられない。元の民主党勢力が二分されるため、当選ラインが下がるのは確実だ。なりふりかまわぬ擁立への批判を含め、一気に選挙戦が激化する可能性がある。
6773
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:41:06
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121130ddlk06010008000c.html
衆院選:山形1区 舟山参院議員が民主の鹿野氏支持 /山形
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
県選出で、みどりの風の舟山康江参院議員は29日、衆院選で山形1区から民主党公認で立候補予定の鹿野道彦氏(70)を支持する考えを明らかにした。同日山形市で開かれたTPP交渉参加反対の緊急集会に出席後、毎日新聞の取材に対し「鹿野先生は残ってもらいたい政治家なので、応援要請があれば駆けつけたい」と述べた。
舟山議員は「みどりの風は山形で候補者がいないので、推薦の形などもできると思っている」との考えを示し、「民主党の一部の議員からは推薦がほしいという声もある。少なくともTPPと原発問題で一定の政策の一致が大前提だが、もし鹿野陣営から推薦要請があれば検討したい」と述べた。【浅妻博之】
6774
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:43:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000341
鳥取1区で擁立断念=民主【12衆院選】
民主党鳥取県連の伊藤保幹事長は30日午前、県庁で記者会見し、衆院鳥取1区の候補擁立を断念すると発表した。伊藤氏は「突然、解散が行われ、環境整備が整わない」と説明した。1区ではこれまでに自民、共産両党が公認候補の擁立を決めている。(2012/11/30-11:12)
6775
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:45:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012113000300
愛知10区に新人=未来【12衆院選】
日本未来の党は30日、衆院選愛知10区に新人で会社経営の高橋一氏(52)を公認候補として擁立することを内定した。(2012/11/30-10:59)
6776
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:47:41
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121130ddlk07010253000c.html
衆院選:自民党・吉野氏、比例・中国ブロックへ 5区に坂本氏公認で /福島
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
自民党は29日、衆院選福島5区の公認から外れ、処遇が未定だった前職、吉野正芳氏(64)は比例代表中国ブロックから立候補すると発表した。所属する党県連と別ブロックでの候補擁立は異例。県連は「震災復興に力を入れる党の姿勢を示すもの」と評価した。
5区では吉野氏と元職、坂本剛二氏(68)が立候補を表明していたが、党は坂本氏の公認を決定。比例代表に回る吉野氏について、県連は「復興枠」として当選可能性が高い比例名簿の上位に登載するよう求めていた。
中国ブロックは安倍晋三総裁ら党幹部の地元でもあり、比例代表で当選する可能性が高い。吉野氏は選挙活動は県内で行い、5区の後援会も動員し、坂本氏の当選に協力する。当選した場合も、福島県連に所属する。吉野氏は「中国ブロックには一切足を踏み入れない。『私』を思えば悲しみ、不満はあるが、福島復興のために自分がある」と地元は福島と強調した。平出孝朗幹事長は「中国ブロックには違和感があるかもしれないが、バッジを付けた後に原発事故対応に全力で活躍いただける」と話した。
その後、吉野氏はいわき市で開かれた後援会であいさつし、「5区で公認を得られなかったのは、私の不徳の致すところ」と深々と頭を下げた。その上で「やはり吉野が国会に出て被災地の声を届けろという党本部の決定に従う。安倍総裁ら党役員の多くが在籍する中国ブロックからバッジを付けて福島にお返しするという党の異例の判断だ」と理解を求めた。吉野氏の話を聞いた市内の団体役員(64)は「『公認の坂本氏に投票しろ』と言われてもすんなりとはいかない。集まった大半の人は吉野応援団として選挙で判断する」と話した。【深津誠、中尾卓英】
6777
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:49:24
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121130ddlk06010011000c.html
衆院選:県農政連、3区は加藤・阿部氏推薦 2区は鈴木氏、1区未定 /山形
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
衆院選について、農協の政治団体「県農協政治連盟」(高谷尚市会長)は29日開催した同連盟委員会で、山形2区は自民新人の鈴木憲和氏(30)、山形3区は自民前職の加藤紘一氏(73)と無所属新人の阿部寿一氏(53)の2人を推薦すると決めた。山形1区は協議中として今後対応を決定する。3区での2人の推薦は異例だが、高谷会長は「加藤氏の実績は当然十分理解している。阿部氏は前酒田市長時代の手腕や協力を評価した結果だ」と説明した。
同連盟によると、09年の前回衆院選では、1区で自民前職の遠藤利明氏(62)、3区で加藤氏を推薦し、2区は自主投票だった。
同連盟は、TPP交渉▽持続的発展が可能な農業・農村の実現に向けた政策の確立▽規制制度改革−−の3点を尋ねる公開質問状を立候補予定者に送り、その回答を踏まえて、各選挙区のJA支部評議会で対応を協議した。1区は支部協議会で同日までに結論が出なかった。【安藤龍朗】
6778
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:51:49
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121130ddlk07010247000c.html
ふるさとを選ぶ:’12衆院選・選挙区情勢 3区 TPP交渉参加方針 農業関係者反発強く /福島
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
◇現閣僚に女性2人が挑む
「原発事故以来、地元に足も運ばず被災者は裏切られた気持ち。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加には反対」。白河市で27日開かれた公開討論会で、自民新人、菅野佐智子氏(59)は立候補の動機として、民主前職の玄葉光一郎氏(48)の震災からの復興への貢献度に疑問を呈した。
自民は当初、中島村出身の千葉県柏市議に出馬要請したが、11月に断念。想定外に早い解散で急きょ、白羽の矢が立ったのが菅野氏だった。政治経験は無く、態勢作りは遅れ気味だが、「女性の視点で、震災復興の有り様を訴えてほしい」(岩城光英・県連会長)と新鮮さを押し出す。
久々の地元出身者。自民は05、09年の衆院選で、県内外の別選挙区から落下傘候補を擁立。支持が広まらず党組織も弱体化した。
菅野氏は長年、田村市船引町で学習塾を経営。3区では、田村市都路地区が避難区域の一方、県南は精神的賠償の対象外になり地域が分断された。菅野氏は仮設住宅を回り、「希望ある復興」を訴える。玄葉氏と地盤を争った荒井広幸氏が幹事長を務める新党改革の推薦も後押しとなる。
対する玄葉氏は、両祖父が旧船引、棚倉で町長を務めた政治一家。義父に当たる佐藤栄佐久前知事の影響力も受け、野党時代には地元にこまめに足を運んで顔を売った。09年は政権選択を追い風に圧勝した。与党になり党政調会長、国家戦略担当相など要職を歴任し、「地元の宝」として期待されてきた。しかし、外相として公務が多忙を極め、原発事故の被害が深刻な地元に足を運べない。政権運営など民主への不満、TPP交渉への参加方針や原発再稼働などが逆風となり、「外相を辞めれば被災地に寄り添える」と訴える。
JAの政治団体「県農業者政治連盟」は27日、玄葉氏を推薦せず、自主投票を決めた。21日に帰省し、須賀川商工会の会合に出席した玄葉氏は「高レベルの経済連携と農業を両立するなど、やるべきことは決まっている。与野党が足を引っ張り合う時ではない」と政権党の責任感を強調。しかし選対幹部は「玄葉票は健在だが、前回ほどの勝利は見込めない。農業関係者の風当たりは予想以上だ」と驚きを隠さない。
反TPPを打ち出す共産は過去2回の衆院10+件選で候補擁立を見送った。今回は新人の小山田智枝氏(43)を7月に擁立。選挙区内をくまなく回って街頭に立ってきた。7月の須賀川市議補選で、党の候補が得票率26%と善戦。鈴木正一・選対本部長は「長年ぶれない経済対策、原発政策を見極めてもらえば、得票は大幅に伸びる」と語る。
震災対応への評価と原発、TPPの是非を主な争点とし、7選を目指す現職閣僚に女性2人が挑む。復興への道筋をどう照らすのかが問われる。【深津誠】
==============
◆09年衆院選の得票◆
当 玄葉光一郎 民前 159826
比 吉野正芳 自前 56858
6779
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:54:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121130-OYT1T00479.htm?from=ylist
岩手知事の妻、「未来」公認で立候補表明
岩手県の達増(たっそ)拓也知事の妻、陽子氏(47)は30日、盛岡市で記者会見し、日本未来の党の公認候補として、衆院岩手1区から立候補すると表明した。
会見で「(被災した)沿岸と内陸が一つとなって取り組んでいる岩手方式の復興を全国に広めていきたい」と述べた。
陽子氏は山口県出身。全日空で客室乗務員を務め、外交官だった達増氏と結婚した。元衆院議員の達増氏は「国民の生活が第一」の小沢一郎代表に近く、同党が合流する未来の党からの立候補となった。
同区では民主党前議員の階猛氏(46)、自民党新人の高橋比奈子氏(54)、共産党新人の八幡志乃氏(30)、社民党新人の伊沢昌弘氏(65)が立候補を予定している。
(2012年11月30日11時39分 読売新聞)
6780
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:56:40
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121130ddlk11010205000c.html
衆院選:各選挙区の情勢/1 /埼玉
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
衆院選(12月4日公示、同16日投開票)が目前に迫っている。既存政党に加え、相次ぐ新政党の誕生で、これまで以上に激しい選挙戦となることが予想される。県内15選挙区の構図を紹介する。(敬称略)
◆1区
◇5期目指す武正氏、公募の新人ら挑む
連続5期目を目指す民主・武正に、公募で選ばれた自民・村井、共産・青柳、みんな・日色、社民・川上の4新人が挑む。
武正は05年郵政解散の逆風の際にも競り勝った強固な地盤を生かしつつ、副大臣としての実績も訴える。
自民は公募で村井を選考し、03年の新区割り後初の議席奪還を目指す。組織の引き締めと共に、清新さで浮動票の取り込みも狙う。
消費税ゼロと脱原発を訴える青柳、第三極として支持拡大を目指す日色、全県で唯一小選挙区に候補者を立てた社民も川上の知名度アップを目指す。【西田真季子】
◆2区
◇石田、新藤両氏に松本氏ら絡む展開
6度目の対決となる民主・石田と自民・新藤を軸に、みんな・松本が絡む。共産・奥田に加え、日本未来の党からも参戦の動きがあり注目される。
石田と新藤はこれまで、選挙ごとに当落が入れ替わる激しい選挙戦を展開してきた。両陣営とも強固な基礎票を持っており、小集会などで地道な票固めを図り、短期決戦に備える。
ただ、今回も浮動票が勝敗の行方を決するとみられ、松本、未来が擁立を図る候補予定者に加え、奥田も無党派層への浸透を図る。
有権者数は46万弱。前回(63・40%)並みの投票率とすると約29万票の争奪戦だ。【鴇沢哲雄】
◆3区
◇保守3新人に分裂、地盤強みの細川氏
過去4回は事実上、民主と自民の一騎打ちが続いた。だが今回は保守が自民・黄川田、維新・谷古宇、みんな・宮瀬の新人3人に分裂し、混とんとした情況だ。
民主の細川は、中選挙区時代から築いてきた地盤が強み。元厚労相の実績で逆風に立ち向かう。
一方、保守は元県会議長、谷古宇の参戦で三すくみとなり、激しく票を奪い合う。前職の地盤を引き継いだ黄川田は谷垣禎一前総裁を招き、民主批判票の上乗せを狙う。谷古宇は草加市の組織票に加え、越谷市の維新票に期待。宮瀬は県議や渡辺喜美代表がテコ入れする。
共産の広瀬は消費税に頼らない社会保障を訴える。【飯嶋英好】
◆4区
◇実績訴える神風氏、3新人が挑む混戦
防衛政務官としての実績を訴える民主・神風に、公募で選ばれた自民・豊田と維新・青柳、共産・桜井の3新人が挑む。「風」の影響を受けやすい都市型選挙区のため混戦模様だ。
神風は03年に上田清司知事から地盤を譲り受け、比例復活を含め連続3期当選してきた。ミニ集会で組織固めを目指す。
豊田は福祉と医療に精通した元厚労省職員の実績と若さなどをアピールし無党派層の取り込みも目指す。
11月に出馬表明した青柳は、維新を前面に打ち出し、街頭演説を重ねる。3回目の出馬となる桜井は元志木市議の実績を訴える。【西田真季子】
6781
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 11:58:24
>>6780
■予想される顔ぶれ■
◆1区
武正公一 51 民前(4)
村井英樹 32 自新
青柳伸二 64 共新
日色隆善 47 み新
川上康正 47 社新
◆2区
石田勝之 57 民前(4)
新藤義孝 54 自前(4)
奥田智子 43 共新
松本佳和 47 み新
◆3区
細川律夫 69 民前(7)
黄川田仁志 42 自新
谷古宇勘司 61 維新
広瀬伸一 56 共新
宮瀬英治 35 み新
◆4区
神風英男 51 民前(3)
豊田真由子 38 自新
青柳仁士 34 維新
桜井晴子 56 共新
(30日現在)
6782
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:00:48
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121130ddlk06010016000c.html
12年衆院選・対決の構図:/中 2区 「与党に逆風」感じつつ 自民意気込み、維新も動く /山形
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
「父(故近藤鉄雄・元労相)からの支持者に『コンテツ(父)への義理は果たした』と言われた」
民主党前職で副経産相の近藤洋介氏は10月13日に米沢市内であった事務所開きでこう明かした。父とのつながりから息子の自分を応援してきた支持者から、距離を置くような発言。後日、「政治家の地金が問われる」と気を引き締めた。
近藤氏の後援会は米沢、寒河江両市の各11カ所をはじめ、2区内17市町の地区後援会計100カ所が10月中旬から本格的に活動を始めた。幹部らによると「前回ほど建設業界の支持がまとまらない。地盤は、きちんとまとまっているが、民主党に対する逆風が厳しい」という。30日に公務で上京するほかは近藤氏自身が地元に張り付く。
特に話題になっているのは解散の16日に地元紙に折り込んだ政策PRの「農政報告」だ。「環太平洋パートナーシップ協定(TPP)は内容が農業に著しい影響を与えるものとなった場合には『国会の採決の場において反対』する立場であります」と表明。党の立場と食い違いがあるのでは、と地元政界、農業界などが注目する。
山形2区は、近藤氏と自民党新人で元農水省職員の鈴木憲和氏の戦いが中心となりそうで、日本維新の会から新人の川野裕章氏、共産党から新人の岩本康嗣氏が立つ構図だ。
鈴木氏は、今年2月の立候補表明から2区内17市町を延べ300回ほど回り知名度アップを図ってきた。前回衆院選の自民候補とは不調だった公明党からの支援も着々と深まっている。30日の公明党との合同総決起大会に、9月に続き石破茂・自民党幹事長が米沢入りする。地元県議は「急な、ご案内」と題した同大会のチラシを筆書きの自署名入りで後援会に配り支持を訴える。同党2区支部も「前回候補とは違う」と意気込む。
また前回、突然、近藤氏支持を打ち出し衝撃を与えた土田正剛東根市長が28日の東根市での事務所開きに出席。「身内の会合に来た思い。地元雇用問題で世話になったので小選挙区は近藤氏」としながら「比例代表は自民。日本を背負う政治家に大成して」と持ち上げた。
川野氏は「官僚政治打破のため第三極に結集したい」と、今月みんなの党に離党届を出し、維新の会の公認を受けた。27日には米沢市役所前で、橋下徹代表代行の街頭演説があり、隣に立った。市役所前歩道は吹雪で立っているのもつらい寒さの中、500人以上の聴衆で埋まった。福島県会津若松市から車で駆けつけた橋下氏は川野氏への支援を訴えた。他陣営は500人以上を集めた維新の会の力に注目する。
岩本氏は、4月下旬に立候補が決まって以来、置賜、村山、最北(最上・北村山)の各党地区委を中心に党のチラシを配布するなど「いのちとくらし最優先の政治を」と地道な活動を続け、支持を訴えている。【近藤隆志、浅妻博之】
==============
◇2区の立候補予定者◇
近藤洋介 47 副経産相 (3)民前
鈴木憲和 30 [元]農水省職員 自新
川野裕章 53 [元]米沢市議長 維新
岩本康嗣 47 党県委員 共新
※カッコ内数字は当選回数
6783
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:03:17
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121130ddlk05010191000c.html
衆院選:社民、1・3区で候補擁立を断念 2区は石田氏 /秋田
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
社民党県連は29日、今回の衆院選で秋田1、3区に候補を擁立することを断念した。2区は元県議で党県連幹事長の石田寛氏が出馬する。1、3区の選挙対応については「他党との選挙協力は念頭にない」として、自主投票の方針を確認した。
宮腰誠副代表らによると、1、3区で労組関係者など数人に出馬要請したが「日程が間に合わず、準備しても不十分になる」と断念を決めたという。同党県連は、今年3月には県内全選挙区で候補者を立てる方針を掲げていた。【仲田力行】
6784
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:05:27
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121130ddlk05010190000c.html
衆院選:寺田、三井氏を連合秋田が推薦 川口氏は支持 /秋田
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
連合秋田は29日、今回の衆院選で、1区は民主前職の寺田学氏、3区は民主新人の三井マリ子氏を推薦し、2区は民主前職の川口博氏を支持すると決めた。
川口氏だけ支持とした理由について、東海林悟会長は「(推薦すれば)連合秋田としての組織運営が壊れかねないという判断」としたが、詳細については言及を避けた。前回の09年衆院選では2区は社民元職を推薦した。
連合秋田には、日本未来の党前職の高松和夫氏と京野公子氏、社民新人の石田寛氏も推薦を依頼していた。東海林会長は未来前職の2人について「一緒にやってきたので複雑」としながらも「(民主を)離党したとなると推薦できない」と述べた。【小林洋子】
6785
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:07:05
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121130ddlk05010187000c.html
衆院選:1区比例重複、近江屋氏が出馬へ 維新から2人目 /秋田
毎日新聞 2012年11月30日 地方版
日本維新の会前東京事務所長で元衆院議員の近江屋信広氏(63)は29日、衆院選秋田1区に維新から比例重複で立候補する意向を明らかにした。維新が同日発表した第8次公認候補に選ばれた。30日に県庁で記者会見を開き正式表明する。維新からの出馬は、県内では3区の新人に続き2人目。
近江屋氏は大館市出身。中央大卒。自民党本部総裁幹事長室事務部長や同事務局次長を経て、05年衆院選で同党から比例南関東ブロックに立候補し当選。09年衆院選では比例東北ブロックに移ったが落選し、10年に自民党を離党。11年の大館市長選に無所属で立候補したが落選した。今年9月から日本維新の会の東京事務所長。
1区には他に、民主前職、寺田学(36)▽自民新人、冨樫博之(57)▽日本未来の党前職、高松和夫(70)▽共産新人、佐竹良夫(62)−−の4氏が立候補を予定している。【坂本太郎】
6786
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名無しさん
:2012/11/30(金) 12:08:54
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1112/20121130_09.htm
流転 東北・迫る衆院選−政党編(3)交錯/高揚と拭えぬ不安
政権奪還を期す自民党陣営の後援会会合。議席奪還に向け、高揚感と不安感が交錯している=24日、郡山市
「乾坤一擲(けんこんいってき)の大勝負だ」。口べたと言われる男が大見えを切った。
衆院選福島2区に立候補する自民党元議員根本匠(61)が24日、郡山市内で開いた後援会会合。400席は全て埋まり、決起大会さながらの決戦ムードが漂った。
<原点回帰図る>
弁士は根本を含め5人。かつて政策集団を組み、互いを盟友と呼び合った党総裁安倍晋三との「近さ」をアピールする場面は一切なかった。
根本は前回(2009年)、当時民主党で千葉7区から国替えした太田和美(33)に6選を阻まれた。安倍内閣で首相補佐官を務めた実績は、いとも簡単に吹き飛んだ。県内全5選挙区で自民候補は全滅した。
「いつまでも大物に頼ってはいられない」。根本の後援会幹部は言う。目指すのは大風でもびくともしない浸透だ。自民党型選挙の原点回帰へ陣営は回転を速める。
自民党は前回、東北の選挙区議席が5にとどまった。今回は全25選挙区に候補を立て、勢力逆転を狙う。迷走した民主党政権に代わり、政権復帰が現実味を帯びているのは確かだ。
「支援者を回ると『今回は大丈夫だ』と言われるが、本当か。上滑ってはいないか」
宮城3区で3選を狙う自民党元議員西村明宏(52)は24日、岩沼市であった会合で、拭えない危機感を率直に語った。
<支持率頭打ち>
選挙区の4市9町の各支部に選対本部を設け、選対本部長には元県議会副議長を据えた。県内の自民党候補の中では最初に公明党の推薦も受け、陣立てが整う。
それでも一抹の不安があるのは、党勢の爆発的回復を感じないからだ。
各種世論調査で支持率は第1党を維持するが、ピークは9月の党総裁選直後だった。首相野田佳彦が党首討論で放った解散宣言に、安倍が虚を突かれた形になったことなどが響いた。
野田の正面突破に「政治家のすごみを久々に見た。討論に限れば安倍の完敗」と感じる自民党関係者は少なくない。第三極勢力の台頭も相まって、支持率は頭打ちだ。
集票の構造的不安もある。「鉄板とされてきた支持層の溶解」(西村陣営幹部)だ。野に下った3年3カ月の間、自民党の長期政権を支えた業界団体や地域組織の支持基盤は大きく揺らいだ。
<基盤修復途上>
強力な支持団体だった宮城県建設業協会は今回、自民党を含め推薦依頼を受けた候補への態度決定が公示直前までずれ込む見通しという。会長の佐藤博俊は「今は国政の過渡期。協会として会員を締め付けるのは難しい」と打ち明ける。
党組織の強みだった各地の地域支部も、高齢化と支持離れで党員数が減っている。農村部を中心に民主党に侵食された基盤修復も途上にある。
「青森の4選挙区全てで勝ち抜く。青森から流れをつくり、東北へ、日本へとつなげたい」
解散翌日の17日、青森2区の前議員江渡聡徳(57)は青森県野辺地町での支部幹部会合で強調した。逆風だった前回も議席を守り、保守の面目を保った。今回は政権奪還へ士気が上がる。
各地の陣営に交錯する不安と高揚。党再生が懸かる戦いに、隣り合わせの二面性が浮かび上がる。(敬称略)
2012年11月30日金曜日
6787
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:10:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t61029.htm
みんな菅本氏立候補を表明 衆院選福島5区
衆院選福島5区に立候補するみんなの党の新人で会社役員菅本和雅氏(45)が29日、福島県庁で記者会見し、「福島第1原発事故からの復興と賠償、福島の繁栄のために力を尽くす」と語った。
菅本氏は原発事故で警戒区域に指定された福島県双葉町出身。東京都に避難中で「復興に対する思いは被災者だからこそ伝えられる」と述べた。
菅本氏は仙台経理専門学校卒。県商工青年政治連盟会長を経て2010年の参院選福島選挙区に同党公認で立候補し、落選した。
5区では民主党前議員の吉田泉氏(63)、自民党元議員の坂本剛二氏(68)、日本維新の会の元民主党衆院議員宇佐美登氏(45)、共産党新人の吉田英策氏(53)も立候補を予定している。
2012年11月30日金曜日
6788
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:11:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t61028.htm
衆院選福島5区公認されず 自民・吉野氏 比例中国へ
自民党の前衆院議員(比例東北)の吉野正芳氏(64)は29日、衆院選で比例中国ブロックから立候補する意向を明らかにした。地元の福島5区の公認候補に5区支部長の元議員坂本剛二氏(68)を選び、吉野氏を比例候補にした党本部の決定を受け入れた。
比例中国ブロックは党の安倍晋三総裁、高村正彦副総裁、石破茂幹事長の地元。東北ブロックより上位で名簿登載される見込みがあり、党本部が福島第1原発事故に遭った福島県の候補を「復興枠」として優遇したとみられる。吉野氏は福島市で記者会見し、「福島県内に張り付き、公認候補の全員当選に全力を尽くす」と述べた。
2012年11月30日金曜日
6789
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:13:23
http://www.asahi.com/area/tochigi/articles/MTW1211300900005.html
民主、3・5区擁立断念
民主党県連は29日、衆院栃木3区と同5区について候補者の擁立を断念したと発表した。県連の佐藤栄選対委員長は「全選挙区に立てるために最大限努力してきた。極めて残念だ」と述べた。両区は自主投票となる。これで、県内の小選挙区での戦いの構図が固まった。
6790
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:16:00
http://mainichi.jp/select/news/20121130mog00m010011000c.html
2012衆院選:「世襲禁止」は争点になるか 2人の引退する元首相の地元は
2012年11月30日
民主党が2世議員の多い自民党との違いを鮮明にしようと、世襲禁止の徹底をアピールしている。「特定の家柄が政治を続ける。2世、3世……。ルパンじゃない」。野田佳彦首相はボルテージを上げるが、世襲禁止は選挙の争点になるか。11月の衆議院解散により政界を引退した2人の元首相の地元を歩くと、歓迎する声と冷めた見方が交錯していた。【安高晋】
◇民主・羽田孜氏の長野3区
小雨が降る長野県立科(たてしな)町で23日、有権者の前に2人の政治家が並んだ。「羽田孜(つとむ)先生の思いを引き継げるのは(長男の)雄一郎大臣しかいない。しかし世襲問題の混乱を避けるため見送られた」。長野3区からの出馬を表明する元県議(59)の訴えを、民主党の羽田雄一郎国土交通相(45)がじっと見守っていた。
父親である羽田孜元首相の政界引退に伴い、参院議員の雄一郎氏は父の地盤である長野3区からのくら替え出馬を検討していた。しかし、民主党は09年マニフェストで現職議員の引退直後に親族が同じ選挙区から出馬することを禁じており、くら替えを認めなかった。
「参院議員13年間で築いた人脈もある。苦労もせず親の築いたものを引き継ぐ場合とは違うのに、画一的に認めないのは極端だ」。孜氏の後援会幹部を務める北沢寛和さん(57)は党の方針を嘆く。出馬断念の直後は「なぜだ」と支援者から電話が相次いだという。
後援会は元県議の支援に回る。選挙準備に追われながら北沢さんは考える。「政治家は郷土への思いを持っている。地元から絶対に出馬させないことは正しいのか。世襲かどうかに左右されず、公平な討論で候補者が選ばれる仕組みを、党には考えてほしい」
◇自民・福田康夫氏の群馬4区
自民党も09年選挙で「次の衆院選から世襲禁止」を掲げたが、現在は公募を経れば世襲候補でも出馬できるようになっている。
福田赳夫(たけお)元首相以来続く福田家の地盤、群馬県高崎市。赳夫氏を継いでやはり首相まで務めた康夫氏が政界引退を表明し、今回の衆院選から秘書だった長男(45)が「三代目」になる。
群馬4区の公募者は長男しかいなかった。「代々続く『福田』になら任せられるという安心感がある。幼いころから親の背中を見ていれば、政治への意識も高くなるのでは」。候補者討論会を25日に傍聴した男性会社員(57)は言った。世襲の争点化にも「政策で競い合ってほしい」と冷ややかだ。
以前は赳夫氏を応援していたという主婦(68)は地盤(後援者)、看板(知名度)、カバン(資金力)の「3バン」を引き継ぐとされる世襲に違和感を感じ、康夫氏に票を投じなかった。「公募しても選挙で有利な世襲候補が手を挙げれば事実上決まりではないのか」。自民党の方針に疑問を感じており「お金はなくても志や能力はある若い人に、平等にチャンスをあげたい。『政治家の子にも志がある』と言うなら、3バンのない地域から出ればいい」と話す。
ただ、世襲への党の姿勢を投票の決め手にするつもりもない。「政治家として何をしたいのか知りたい。政党よりも個人で選ぶ時代ではないか」。今回は民主党でも自民党でもない候補に期待しているという。
6791
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:17:46
http://yamagata-np.jp/news/201211/30/kj_2012113000944.php
2012衆院選】県農政連が3区の加藤、阿部両氏を推薦 2区は鈴木氏、1区持ち越し
2012年11月30日 09:06
県農協政治連盟(会長・高谷尚市JAみちのく村山組合長)は29日、衆院選の対応を協議し、県2区で鈴木憲和氏(自民新)、県3区は加藤紘一(自民前)阿部寿一(無所属新)の両氏を推薦することを決めた。同連盟が1選挙区で複数の候補予定者を推薦するのは異例。県1区は結論を持ち越した。
山形市の山形国際交流プラザで同日開かれたTPP交渉参加断固阻止を掲げた県民緊急集会後、同会場で委員会を開催。協議終了後に会見した高谷会長は「立候補を予定する12人に送った質問状の回答を判断材料にした」と述べ、「緊急集会での発言も影響した」と振り返った。
県2区に出馬予定の元農水官僚・鈴木氏を推薦したことについて、同連盟は「言動、経歴などを総合的に判断した」と説明。県3区で加藤、阿部両氏を推薦した理由として「加藤氏の国会議員としての実績、阿部氏の酒田市長時代の手腕」を挙げた。
県1区については鹿野道彦(民主前)遠藤利明(自民前)両氏のいずれかを推薦する方向で今後検討する。
国政選挙への対応について、同連盟は慣例として「与党、前職議員」に推薦を出してきたが、今回は各候補予定者のTPPに対する考え、態度を最優先の判断材料にした。
6792
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:21:11
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121130/plt1211300711001-n1.htm
【12・16衆院選 壮絶選挙区に迫る】谷畑→維新、長尾→自民 “転向”で大混乱 大阪14区★
2012.11.30
「谷畑孝前衆院議員は今年初め、『維新から女性候補でも擁立されたら大変だ』と焦り、組織固めに躍起だった。一体、いつ維新入りの話が出てきたのか…」
自民党大阪府連幹部はこう不快感をもらす。大阪14区の混乱は、自民党の谷畑氏が今年9月、突然、「日本維新の会(維新)」に移籍表明したことから始まった。
そもそも、谷畑氏は、日本共産党から社会党に移った上田卓三元衆院議員の秘書を経て、社会党参院議員として国政に進出した。14区は旧選挙区時代、「塩爺」こと自民党の塩川正十郎元官房長官の地盤。自社さ連立政権後、谷畑氏は橋本龍太郎元総理にほれ込み、社会党から自民党入りを切望したという。前出の府連幹部はいう。
「塩川氏が尽力して自民党入りさせたと聞く。以来、選挙区で負けても比例で復活してきた。特に前回は自民党に大逆風で、谷畑氏も落選を覚悟したが、民主党の比例枠が候補者不足となり、復活当選する奇跡が起きた。自民党への恩を忘れたのか」
谷畑氏の転向について、14区の中核である八尾市が、維新幹事長を務める大阪府の松井一郎知事のおひざ元だけに、「松井氏の大きな力が働いたと見るべきだ」という自民党関係者もいる。
さらに、同区の混乱に拍車をかけたのが、谷畑氏の宿敵だった民主党の長尾敬前衆院議員が離党し、自民党公認を得るため公募に応募したこと。自民党は29日、民主党除名から間もないことを考慮して、安倍晋三総裁の判断で、長尾氏の自民党推薦を決めた。
「民主党離党、自民党入り表明には後援会や支援者らに丁寧に説明しました。『何党でも長尾個人を支援する』という温かい言葉を数多くいただいています」と長尾事務所。
ただ、「裏切り者」という誹謗中傷や批判もすさまじい。なぜ、長尾氏は自民党からの出馬にこだわったのか。
「彼は以前から『民主党タカ派』として知られた。外国人地方参政権や人権擁護法案に反対してきた。保守系の『日本の領土を守るため行動する議員連盟』にも所属している。主義主張は自民党と一致している。離党表明直後の今月22日には、八尾市に、保守系論客の櫻井よしこ氏を招いて、時局講演会を開き、1600人を集めた」(長尾後援会関係者)
有権者の判断が注目される。(ジャーナリスト・田村建雄)
【大阪14区(八尾市など)主な立候補予定者】
▲長尾 敬49 無所属前
野沢倫昭64 共産新△谷畑 孝65 維新前
(記号は夕刊フジの分析。△=やや優勢、▲=やや苦戦)
6793
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:22:55
http://www.at-s.com/news/detail/474546050.html
元自衛官石下氏が衆院選出馬へ 静岡5区(2012/11/30 07:49)
損害保険会社社員の石下(いしおろし)久雄氏(58)=元自衛官、御殿場市新橋=は29日、沼津市役所で会見し、次期衆院選に静岡5区から無所属で出馬することを表明した。
石下氏は「民主党政権を終わりにしたいが、それ以前の金権政治にも戻したくない。国の在り方をしっかりと述べ、良心に基づく政治をしたい」と意気込みを語った。
憲法9条への軍備保有、自衛隊の国際平和貢献の明記と、国連強化による軍備削減などを主要政策に挙げた。
6794
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チバQ
:2012/11/30(金) 12:23:48
>>6766
副総裁と総務会長も中国ブロックだったか
執行部が引き取った感だなあ
6795
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:24:41
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20121130/CK2012113002000157.html
【群馬】
2012衆院選ぐんま 1票を決める<1> TPP 県内業界も割れる賛否
2012年11月30日
「TPP反対」の幕を掲げるJAビル=前橋市で
「環太平洋連携協定(TPP)交渉参加阻止活動に貢献できることが、今回の推薦基準です」
JA群馬中央会の担当者はこう語る。政権交代の起きた前回衆院選に続き今回も自民党候補支持を決定した。
前橋市内で開いた県大会ではTPP交渉断固反対の特別決議を採択。JA全体でTPP反対署名を県内二十二万人分、全国では一千万人超を集め国に提出。最近は高崎市内で青年部を中心に街頭宣伝やビラ配りで市民に訴えた。
藤岡市内で二十八日に開かれた衆院群馬4区候補者討論会。TPPについて、「経済の合理性は国の仕組みを壊してまで持ち込むものではない」(福田達夫氏=自民)、「譲ったものをどう保護するのか、戦略が必要になる」(宮原田綾香氏=日本維新の会)、「農業を他の国に売り渡すなんて考えられない」(萩原貞夫氏=共産)と反対と慎重論の応酬が続いた。農業関係者らしき人もいる聴衆の候補者を見守る視線は真剣そのものだ。
◆
TPPに参加すれば県の農業産出額二千二百七億円のうち、35%にあたる七百八十億円が被害を受ける−。県が二〇一〇年十二月に行った試算で明らかになった数字だ。米は産出額の90%に当たる百六十六億円、コンニャクも同じく百二億円が減少するといい、「米なら川場村の雪ほたかとか、ブランド米しか生き残れないのでは」と指摘する声もある。渋川市内で五反(約五十アール)の零細農業を営む夫婦は「輸入米があふれると国産米の価格が下がると心配している」と不安げだ。
県医師会も昨年十一月、地域医療推進協議会を立ち上げ、TPP反対を決議した。「混合診療の全面解禁の拒否と国民皆保険制度の死守を訴えて県議会に陳情、趣旨採択された」と運動の成果を強調する。
◆
一方、太田市の富士重工群馬製作所をはじめ東毛を中心にモノづくり産業を抱える本県。富士重工の加盟する日本自動車工業会は、「何年も前から、推進してもらいたいと思っていた」と前置き。選挙では政党は関係ないとした上で、「韓国に比べても規制撤廃が遅れている」と日本の現状に批判的だ。
富士重工労組の加盟する自動車総連もTPP推進。労組関係者は「輸出産業だから当然。野田政権になって、TPPが踏み絵みたいになっている」と戸惑いも隠せない。
連合関係者は「TPPについてスタンスを明らかにしていない」。自動車、電機の輸出産業と保険関係の労組が加盟し、両者はTPPに正反対の立場。「交渉に入ったからといって全部受け入れるという単純な問題ではない」と複雑な心境を語り、何よりも「政権交代を成し遂げた運動の継続こそが大切だ」と強調する。
政党の枠組みだけでは測りきれないTPPという大波が、衆院選挙に微妙な影を落とそうとしている。 (池田一成)
◇
衆院選挙を前に、県内にも影響する諸課題を追う。
6796
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:25:56
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121130/CK2012113002000152.html
【栃木】
民主、3・5区擁立断念 県連「時間が足りなかった」
2012年11月30日
民主党県連は二十九日、衆院選(十二月四日公示)で空白区となっていた栃木3区と5区への擁立を断念し、自主投票とすることを決めた。3区は二〇〇九年の前回に続く不戦敗。5区は、解散直前に富岡芳忠前衆院議員(46)が離党届を提出(除名)したことが影響した。
宇都宮市で記者会見した県連選対委員長の佐藤栄県議は「全選挙区に(候補を)立てるというスタンスで最大限努力した。特に5区はどうしても擁立したかったが、あまりにも時間がなさすぎた」と説明。幹事長の松井正一県議は「3、5区も比例票の獲得に向けてあらためて引き締めを指示した」とした。
候補選びの中で、3区は二人、5区は三人の名前が挙がったが、最終的にまとまらなかった。佐藤県議は「国政レベルの候補を擁立するには、最低でも半年かかる。スタートが半年、一年前なら可能だった人もいるかもしれない」と弁明した。
民主党は、1区に前職の石森久嗣氏(50)、2区に前職の福田昭夫氏(64)を擁立。4区は、前職の山岡賢次氏(69)の除名で空白区になっていたが、前回比例代表北海道ブロックで当選していた前職工藤仁美氏(57)の擁立が決まった。 (神田要一)
6797
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:28:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121130/kng12113008000000-n1.htm
衆院選2012 神奈川】
戦いの構図(上)3区 民・自と第三極で混戦
2012.11.30 08:00 (1/3ページ)
12月4日公示、16日投開票の衆院選に向け、激しい前哨戦を繰り広げている神奈川県内の立候補予定者の顔ぶれと選挙の構図を紹介する。
【1区】(横浜市中区、磯子区、金沢区)再選を目指す民主前職の中林美恵子(52)と、5選に向け雪辱を期す自民前職の松本純(62)の対決に、3新人が絡む。
中林は街頭活動や組織固めを精力的に行い、米連邦議会での勤務経験などをアピール。前回、比例復活の松本は連日の街頭活動に加え、自民の県議や市議と連携して支持基盤を固める。みんな新人の山下頼行(39)は駅頭演説を中心に無党派層への浸透を図る。維新新人の松本孝一(52)は統治機構改革などを掲げる。共産新人の明石行夫(53)は消費増税反対を訴えている。
【2区】(横浜市西区、南区、港南区)6選を目指す自民前職の菅義偉(63)に、前回は比例で復活当選した民主前職の三村和也(37)が挑む。
菅は安倍晋三総裁の側近。党幹事長代行としてテレビ出演も増え、知名度が高い。前回は追い風で菅に僅差で迫った三村だが、今回は逆風。自転車遊説などで世代交代と行政刷新を訴えている。共産新人の児玉俊明(50)は脱原発などを訴えている。
【3区】(横浜市鶴見区、神奈川区)未来前職の岡本英子(48)と返り咲きを狙う自民元職の小此木八郎(47)に、民主前職の勝又恒一郎(49)やみんな新人の毛呂武史(44)、維新新人の高橋真由美(44)も加わり混戦模様だ。
小此木は祖父の代からの地盤を持つ。生活から未来に合流した岡本は「同じ政策を持つ者の結集」を強調する。勝又は岡本の民主離党で15区から国替えしたばかり。閣僚が相次いで応援演説に入っている。毛呂は街頭活動を徹底し、「しがらみのない立場」を強調。高橋は維新の政策の浸透を図る。共産も新人の本橋佳世(39)を立て、党勢拡大を狙う。
【4区】(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、三浦郡)民主前職が不出馬を表明。みんな政調会長として知名度の高い前職の浅尾慶一郎(48)に、自民元職の山本朋広(37)と急遽(きゅうきょ)公認が決まった民主新人の荻原隆宏(42)が挑む構図となった。
浅尾は党務のため地元での活動が制約される中、朝の駅頭などで政策の浸透を図る。荻原は横浜市西区選出の市議を辞職しての出馬で、市議2期の実績を強調。山本は昨年1月に公募で選ばれて京都から国替えし、経済再生などを掲げる。共産新人の加藤勝広(68)は消費増税反対などを訴えている。
【5区】(横浜市戸塚区、泉区、瀬谷区)民主前職の田中慶秋(74)と自民元職の坂井学(47)の対決を軸に、第三極が絡む。外国人献金問題などで法相辞任に追い込まれた田中は厳しい戦い。県議、市議との連携や支援組織固めに力を入れる。坂井は平成17年に郵政選挙の追い風で初当選。21年に落選後は、地に足をつけた活動を続けてきた。
みんな新人の池田東一郎(51)は地元の県議、市議とともに政策の浸透を図る。維新新人の湯沢大地(45)は実行力をアピール。急遽出馬が決まった未来新人の河野敏久(56)は選挙の準備を急ぐ。共産新人の横山征吾(41)は原発ゼロなどを訴えている。
【6区】(横浜市保土ケ谷区、旭区)民主前職の池田元久(71)と公明元職の上田勇(54)が、これまで四度にわたって激戦を繰り返してきた選挙区。2人の対決に、みんな新人の青柳陽一郎(43)らが絡む。
池田は経済産業副大臣や財務副大臣を務めた実績を強調。上田は地震対策や経済再生を訴え、自民との連携で議席奪還を狙う。青柳は元大臣秘書としての即戦力などをアピール。共産新人の藤井悦雄(60)は震災復興を訴える。=敬称略
6798
:
チバQ
:2012/11/30(金) 12:28:45
>>6790
森は無視ですか!?
6799
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:29:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121130/CK2012113002000140.html
【茨城】
2012衆院選いばらき 各選挙区 予想の顔ぶれ
2012年11月30日
◆5区 民主前職に新人挑む
大畠 章宏 65 (元)国土交通相 民前<7>
石川 昭政 40 (元)党選対職員 自新
福田 明 56 (元)北茨城市議 共新
八期目を目指す民主前職の大畠章宏氏に対し、自民の石川昭政氏、共産の福田明氏の新人二人が挑む。
大畠氏は日立製作所の労働組合という強固な支持基盤を持つ。だが、陣営は「(辛勝だった)二〇〇五年の小泉郵政選挙より今回は厳しい」とみている。その理由について「日製労組の組合員に対する締め付けが昔より弱い。民主への逆風もある」と説明。土台となる労組票を固めた上で、保守、無党派層を取り込む戦略を練る。大畠氏は「税金の無駄遣いをなくし、雇用の場を確保する」を公約で訴えかける。
公募で選ばれた日立市出身の石川氏は選挙区内をくまなく回り、幹線道のつじ立ちで知名度アップに努めてきた。配ったパンフレットや名刺は「四、五万枚」。景気回復やデフレ脱却、震災復興を主要政策に掲げる。党職員として十三年間、国政に関する仕事に携わり「若いけど経験があるのがアピールポイント」と強調。大畠氏に対して「自然体でぶつかりたい」と静かに対抗心を燃やす。
福田氏は地元の北茨城市を中心に、約百回の小集会を開いて支持の拡大を図ってきた。スーパーや駅前などでの街頭演説にも注力。北茨城市議を八期三十年間務めた実績とともに脱原発や消費税増税反対などを実現すべき政策として訴える。 (永山陽平)
◆6区 県内最多6氏激戦か
大泉 博子 62 (元)総務委理事 民前<1>
丹羽 雄哉 68 (元)厚相 自元<10>
青木 道子 62 党県委員 共新
深沢 裕 41 原子力機構職員 維新
狩野 岳也 48 (元)県議 無新
栗山 天心 54 (元)県行政書士会長 未新
これまでに民主、自民、日本維新の会、共産、無所属の五氏が出馬表明していたが、二十九日、新たに日本未来の党の新人が出馬表明し、県内小選挙区最多の六氏による激戦の様相となった。
民主前職の大泉博子氏は同党への逆風を意識しつつも「党に残って力を尽くす」と明言。医療や科学、社会保障政策に関わってきたのをアピールし、二期目に意欲を見せる。
前回、大泉氏に敗れた自民元職の丹羽雄哉氏は「民主党政権はすべての分野でお粗末だった。郷土のためにも雪辱を果たしたい」と強調。現職時代よりもまめに地域回りを続けているという。
維新新人の深沢裕氏は、東京電力福島第一原発事故発生時の混乱を踏まえ「科学者が政治の中枢に入る必要がある」と主張する。今月二十日に地元で出馬表明したばかりで、街頭演説などで知名度の向上を図る。
共産新人の青木道子氏は農協勤務やブドウ農家としての実体験から、環太平洋連携協定(TPP)や原発への反対を掲げている。
丹羽氏に反旗を翻す形となった元自民党県議で無所属新人の狩野岳也氏は、地域に密着した国会議員の必要性を訴える。尖閣諸島や外交問題にも強い関心を示している。
未来新人の栗山天心氏は二十九日、水戸市内での会合で「原発には反対。未来の子どもたちのため誠心誠意頑張っていきたい」と意欲をみせた。 (松尾博史)
(注)並べ方は衆院解散時の各党勢力の順。丸数字は当選回数。<前>は比例代表前職。
6800
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:31:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t51021.htm
山形・TPP集会、1600人参加 前議員「参加反対」次々
TPP反対の鉢巻きをして団結する参加者たち=山形市
環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加反対を訴える山形県民緊急集会が29日、山形市内で開かれ、衆院選に出馬予定の前議員5人が見解を表明した。各党の政権公約がほぼ出そろってから初となる全県規模のTPP反対集会だったが、党の公約以上に交渉参加反対に踏み込む出席者が相次いだ。山形県農政連は集会後、この日の発言などを基に選挙対応を協議、2区で自民党、3区で自民党と無所属の推薦を決めた。1区は結論を留保した。
集会は農政連を含むJAグループ山形と県商工会連合会など16団体の主催。鉢巻き姿の農業関係者を中心に約1600人が参加した。候補予定者は前議員だけに出席を要請した。
民主党では1区の鹿野道彦氏(70)が交渉参加反対を表明し「話が出始めた2年前から反対の気持ちはあった。原則的に関税をゼロにする協定だし、国民的な議論も不十分」と理由を述べた。
2区の近藤洋介氏(47)は唯一「TPP反対」の鉢巻きをしないで、従来通り交渉参加を前提に持論を展開。「米国の主張は自動車だけ。農業に関しては一切主張してきていない。例外なき関税撤廃もない」と理解を求めたが、会場からブーイングが起きた。
自民党は1区の遠藤利明(62)、3区の加藤紘一(73)の両氏とも、党の公約より強く交渉参加反対を表明。それぞれ「守るべきは守らなくてはいけない」「グローバル化には限界がある」などと述べた。
3区の社民党の吉泉秀男氏(64)は「農村社会崩壊の瀬戸際だ」と、党の公約に沿って交渉参加反対を力説した。
農政連は会場の発言のほか、公開質問状への回答やこれまでの実績などを総合的に判断。2区で近藤氏の推薦を見送り、自民党新人の鈴木憲和氏(30)の推薦を決定。3区は加藤氏と無所属新人の阿部寿一氏(53)の2人を推薦とした。
1区について、農政連の高谷尚市会長は記者会見で「鹿野氏の前農相としての実績などもあり、農協内で意見が分かれた。難しい判断を迫られている」と述べた。
推薦を1人に絞り込むかどうかを含めさらに検討する。前回は1区で遠藤氏を推薦している。
2012年11月30日金曜日
6801
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:33:03
http://mainichi.jp/select/news/20121130ddm005010143000c.html
ファイル:衆院選・東京14区 みんな辞退
毎日新聞 2012年11月30日 東京朝刊
みんなの党は29日、毎日新聞の取材に対し、衆院選東京14区から立候補を予定していた墨田区議の下村緑氏(30)が出馬を辞退したことを明らかにした。同選挙区は日本維新の会も公認候補を擁立している競合区だが、みんなの党は「辞退の申し出があり、候補者調整の結果ではない」と説明している。
6802
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:34:45
http://mainichi.jp/select/news/20121130ddm005010112000c.html
衆院選:みどり前職3人、選挙時だけ「未来」 当選すれば復党
毎日新聞 2012年11月30日 東京朝刊
日本未来の党への合流を回避したみどりの風は、前衆院議員3人がいったんみどりを離れて未来から衆院選に出馬し、当選すれば復党する方向で未来側と協議している。制度上は可能だが、選挙時だけ所属政党を変えることになり、有権者にとっては極めて分かりにくい。
国会法では、比例代表の当選者が他党に移ることは原則禁じられているが、同じ比例ブロックに対立候補を出していない政党への移籍にはこの規定が適用されない。みどりは衆院選には比例も含め独自候補を擁立しない。3人の離脱でいったん政党要件(国会議員5人以上)を満たさなくなるが、政治団体として存続し、衆院選後に1人でも復党すれば、政党交付金を受け取れるようになる。
みどりの亀井亜紀子共同代表は「元々は(複数の政党が連携する)オリーブの木構想が基本。理念の近い者が連合軍として戦うべきだ」と説明。他党は「選挙互助会」と批判している。【高橋恵子】
6803
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:36:45
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/oita/news/20121129-OYT8T01595.htm
[衆院選]戦いの構図<1区>民主危機感 自民は攻勢
「改革を前に進めるのか、自公政権に戻すのか」――。買い物客でごった返す大分市府内町のトキハ本店前。3連休最終日の25日午後、宣伝車の上でマイクを握った民主党前議員の吉良州司は声を張り上げた。
1区で過去最多の14万票超を獲得した前回選挙から3年3か月。民主党を取り巻く状況は激変した。陣営幹部は「民主というだけで“アレルギー反応”を示される。厳しい状況だ」と危機感を募らせる。
党県連は、前回掲げた政権公約(マニフェスト)の達成状況をまとめたチラシを配り、政権交代の「実績」を強調する。
選対本部長の足立信也・参院議員は「有権者にとって大事なのは将来像だ」とし、吉良は消費税増税、環太平洋経済連携協定(TPP)といった主要テーマについて賛成・推進方針など歯切れ良く訴え、従来のスタイルである草の根選挙で挑む。
民主党の演説から約2時間後。吉良と同じ場所に立った自民党新人の穴見陽一は「この混乱した3年間の民主党政治とは何だったのかを問い直したい」と拳を握った。
解散翌日の17日に開かれた自民党県連の大分市支部の会合で、選対本部長を務める阿部英仁・県議は「まさに正念場。退路を断った戦いで当選の二文字をつかませて頂きたい」と呼びかけ、集まった県議や市議ら約80人の引き締めを図った。
小選挙区制が導入されて以降、1区での勝ち星はない。穴見は、組織だけに頼らず、通勤、通学時間の辻立ちや小規模集会を重ね、知名度向上に励んできた。
同党が誇る分厚い地方組織に加え、公明党の推薦も得て攻勢をかける。関係者は「前回は逆風の中で8万票を取った。この3年余の成果でどれだけ上積みできるかが勝負だ」と意気込む。
今回の選挙で注目されるのが第3極の動向だ。日本維新の会新人の桑原宏史は19日、JR大分駅前で「このままの社会では子供たちに引き継げない。今こそ維新の時だ」などと、既成政党からの脱却を前面に押し出した。生まれて初めての街頭演説を終えた桑原は「緊張したが、思ったより反応はいい」と手応えを感じた。
一方、「国民の生活が第一」の公認を受けた小手川裕市は28日に記者会見し出馬を表明。選挙戦では「生活」が合流する「日本未来の党」として活動する。目まぐるしい第3極の動向は12月4日の公示まで目が離せない。
1区では、共産党新人の山本茂も出馬予定。脱原発やTPP反対、増税反対といった主張を繰り広げる。
◇
衆院選の公示まで4日。県内でも民主、自民をはじめとする既成政党に第3極が絡むかつてない混戦模様だ。各区の戦いの構図を紹介する。(敬称略)
(2012年11月30日 読売新聞)
6804
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:38:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20121130-OYT8T00054.htm
【衆院選】生活・小沢代表来県 公明は公約を説明
新党「日本未来の党」と合流する「国民の生活が第一」の小沢一郎代表を招いたパーティーが29日、水戸市内のホテルで開かれ、小沢氏は、茨城6区で行政書士の栗山天心(本名=栗山栄)氏(54)を擁立することを明らかにした。
栗山氏はつくば市生まれ。下妻一高卒、日大商学部を中退。県行政書士会長などを務めた。登壇した栗山氏は「未来ある子供のために、誠心誠意、頑張りたい」と決意を述べた。
当初、生活の県連設立記念となる予定だったが、未来との合流で、「小沢氏を支援する県民の集い」に変更された。集まった約900人を前にあいさつした小沢氏は、政治の右傾化を懸念し、「次の政権は危なっかしい偏った政権になる。阻止するために、未来の党が躍進し、国民の声を国政に反映していくことが大事だ」と話した。
一方、生活の石井章県連代表は比例選単独で出馬を検討していることを明かし、「民主党政権への期待を裏切った分、未来の党で期待に応えたい」と語った。
◆
衆院選で小選挙区に候補者を擁立せず、比例選北関東ブロックで3議席獲得を目指す公明党は29日、県議会棟で記者会見し、“元祖第3極”として、攻めの姿勢で戦う意気込みを示した。
同ブロックで立候補予定の石井啓一氏、県本部の井手義弘代表代行、高崎進幹事長が出席。道州制導入、原発の新規着工禁止、幼児教育の無償化などを掲げるマニフェスト(政権公約)を説明した。
第3極の動きについて、石井氏は「公明は元祖第3極と言われる。国民、大衆に基盤を置いていく姿勢は決して揺るがない」と主張。比例選では県内で23万票獲得を目標としており、五つの小選挙区で他党の候補を推薦し協力していく。井手氏は「比例北関東で3議席獲得が至上命令。小選挙区で勝てる人を推薦した」と力を込めた。
<おことわり>紹介の順番は解散時勢力順です。
(2012年11月30日 読売新聞)
6805
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:39:59
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121129-OYT8T01626.htm
【衆院選】連合の民主支援 割れる
連合秋田は29日、秋田市のホテルで執行委員会を開き、衆院選は秋田1区と同3区で民主党候補を推薦し、同2区は同党候補を支持する方針を決めた。だが、最大の構成組織である自治労県本部は同日、読売新聞の取材に対し、同党県連への不信感と政策の不一致を理由に、いずれの選挙区でも同党候補を推薦せず、同2区では社民党候補を支援することを明らかにした。連合秋田の組織が一体となった民主党への選挙協力は、不可能な状況だ。
会議は非公開で約2時間行われた。1区は民主党前議員の寺田学氏(36)、3区は同党新人の三井マリ子氏(64)を推薦し、2区は同党前議員の川口博氏(65)を支持すると決めた。
連合秋田の東海林悟会長は会議後、報道陣に対し、「TPP(環太平洋経済連携協定)賛成に近く、脱原発でもなく、増税もやむなしという連合の政策と一致したのが民主党」と2氏の推薦理由を説明した。
一方、2区で支持にとどめた理由について、基幹労連の川口氏、森林労連の社民党新人の石田寛氏(65)と、組織内で2人が出馬するため一本化できなかったと説明。「定数以上の推薦ができない中で、組織が壊れない方法を選んだ」と話した。
前回衆院選の同2区で、民主党と連合秋田は、社民党との「3者共闘」で同党候補を推薦したが、民主党員が集団離党して、当時無所属だった川口氏を支援。3者共闘が崩れて社民党候補が落選した上、民主党県連が川口氏の入党を認めたことから、連合内部には同党県連への反発が根強く残っている。
約1万1330人の組合員を持つ自治労県本部の幹部は29日、読売新聞の取材に対し、「民主党県連がやってきたことは許容できない。TPP政策なども相いれない」と述べ、連合秋田の方針に反し、寺田氏と三井氏を推薦せず、2区は石田氏を推す意向を示した。
また、連合秋田の下部組織である中央地域協議会の幹部も「民主党県連は代表も幹事長もあいさつにすら来ない。選挙の時だけ頭を下げられても心情的に応援できない」と話しており、一枚岩ではいかない状態だ。
また、連合秋田は旧来から協力関係にある社民党について、独自に「友好政党」としている。自治労に加え、組合員数約3500人の県教職員組合も2区で石田氏の推薦を決めている。
東海林会長は「地域事情があるのは確か。ベストではないが、ベターな方針を出した。構成組織の事情は考慮するし、強制でもないが、できる限り方針に従ってほしい」と話した。
推薦・支持の決定を受け、民主党県連幹事長でもある寺田氏は「大変ありがたく、心強い。推薦も支持も同じ扱いと考えており、共に頑張りたい」と話した。
(2012年11月30日 読売新聞)
6806
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:41:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20121129-OYT8T01666.htm
[衆院選]決戦へ<4区>“園田党”に2陣営挑む
衆院選の台風の目として連日、代表代行の橋下徹らの動向が詳しく伝えられる日本維新の会。園田博之はその公認で立つが、他の維新の立候補予定者と異なり、陣営は、政党色を薄めることに躍起になっている。
「比例選との重複は絶対にしない。選挙区単独だ」。天草市の後援会事務所で28日、選対本部長の天草市議中村五木は取材に断言した。選挙カーからのアナウンスも、「維新の会の園田」ではなく、「天草の園田」とする案を検討。陣営は「『園田党』として、党ではなく、園田個人を支援する」という認識で一致する。
園田陣営は、自民党系県議や市議を多く抱えるが、熊本1区と3区では、維新の会と自民党の双方が候補者を擁立し、議席を争う。自民党県連は4区を自主投票とし、県議らの支援を事実上黙認。維新の会を前面に出さない選挙は、その配慮に応えるもので、陣営の県議らが動きやすい環境を整える戦略だ。維新の会はTPP(環太平洋経済連携協定)の交渉参加を公約に明記したことから、農業者らの反発を和らげる狙いもある。
園田は、太陽の党の維新の会への合流について「政界再編の過程」、「選挙後は自民党と提携する」などと独自の第3極観を公言。後援会幹部は「維新の会の当選者はほとんど新人になる。園田は政権の枠組みを作るキーマン」と期待する。
「選挙運動を始めた頃のことを思い出して涙が出た。久しぶりに燃えている」。28日、益城町寺迫の交差点でつじ立ちを終えた矢上雅義はそう語り、自らを奮い立たせた。
民主党の空白区だった4区に目を付け、同党県連に立候補を申し出た。「政権与党として候補者を立てるべきだ。地方経済を立て直したい」と考えたという。県連は希望を受け入れ、党本部に公認候補として申請したが、党本部は認めなかった。相良村長時代の贈収賄事件で執行猶予中であることなどが理由だった。
無所属での選挙戦は想定していなかった。それでも、「国民生活を守るために笑われても出たい」と出馬を決意し、資金繰りに奔走。手狭だが、選挙事務所も構え、ようやく本格的に活動できるようになった。
共産党が擁立する元高校教諭蓑田庸子は、TPP反対や脱原発を訴える。天草地域も関連する水俣病被害者救済法についても、「申請を却下された被害者を救済する法整備を進めるべきだ」などと一貫した主張を続けている。(敬称略)
(2012年11月30日 読売新聞)
6807
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:42:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20121129-OYT8T01601.htm
[衆院選]風の行方<1>逆境に立つ民主党陣営
衆院解散から8日後の11月24日。福井市の国際交流会館で開かれた民主党県連の総合選挙対策本部の初会合で、県議ら約70人にA4判の紙が1枚配られた。
「『第46回衆議院議員選挙総合選対』組織図」。1区に7人、2区に12人、3区には19人の地方議員らを配し、選挙の最前線で応援弁士など実動部隊として活躍してもらう算段を示したものだ。
ところが、間もなく、1区担当の福井市議1人が、民主党と決別して「日本維新の会」公認で出馬する前県議(39)の選対事務局長に就いていたことが判明。さらに、別の福井市議3人が社民党公認で1区から出る元越前市議(63)の選対と掛け持ちすることもわかった。
1区の選対本部長の山本正雄(71)は「きちんと(選挙態勢を)整理しなければ」と顔をしかめた。選対名簿から維新陣営の選対事務局長の名は消えた。
しかし、社民党との掛け持ちは事実上、容認する方針だ。1区は、自民、共産、社民、維新の4陣営を相手にする県内の最激戦区。民主党が擁立する笹木竜三(56)は当選4回だが、ここ2回は選挙区で敗れ、比例選で復活している。民主県連の選対事務局長の玉村和夫(62)は「社民党とは長年協力関係にあった。人手も足りず、掛け持ちを許さないなど堅苦しいことは言っていられない」と打ち明ける。
その笹木は29日、福井市内で事務所開きをした。前回は手薄だった農村部回りに力を入れている。「戸別所得補償制度、高校無償化など、やってきたことを訴えるしかない」。陣営幹部は危機感を募らせる。
◇
民主党に強い逆風が吹いている。政権交代を実現した2009年の前回選ですら、1〜3区すべてで自民党候補に全敗。笹木と2区の糸川正晃(37)、3区の松宮勲(68)の3人とも比例復活したものの、選挙区で自民党の全勝を許したのは福井と鳥取、島根、高知の4県だけ。10年の参院選でも自民党の後塵(こうじん)を拝した。
支持母体「連合福井」の目も厳しい。27日の会合で前議員3人の推薦を決定したものの、民主党政権が「2030年代に原発ゼロ」方針を掲げたことなどから、電力総連を中心に「無条件に推すのはどうか」との不満が根強い。
こうしたなか、陣営が頼るのは、政権与党としての実績だ。27日、坂井市であった糸川の事務所開き。政府への陳情の窓口役を務める県議の野田富久(65)は、中部縦貫自動車道建設計画の年間予算を約70億円から約120億円に増やしたことなどを紹介。続いてマイクを握った糸川も熱弁をふるった。
「『コンクリートから人へ』を掲げた党の公約に反し、県内では『コンクリートからコンクリート』を推し進めてきた。自民党以上に自民党的な活動をしてきた」
野田は「中央はボロボロでも福井の国会議員はよく汗をかいた」と胸を張る。
ただ、こうした公共事業中心の実績PRに違和感を覚える支援者もいる。野党時代から支援してきた坂井市内の主婦(62)は言う。「政権交代で社会保障がもっと充実すると期待していたが、これでは自民党と一緒。生活重視の理念に立ち返ってほしい」
◇
政権交代から3年2か月。逆風にさらされる民主党に、政権奪還に向け追い風に乗りたい自民党。脱原発の世論を好機ととらえる共産、社民の両党、そして県内に「第3極」の風を吹き込みたい日本維新の会、みんなの党――。慌ただしい冬の選挙戦にどう臨むのか。主要政党の動きを追う。(文中敬称略)
(2012年11月30日 読売新聞)
6808
:
名無しさん
:2012/11/30(金) 12:45:36
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121129/931807
民主、3、5区擁立断念 改選前議席、届かず
(11月30日 朝刊)
民主党県連は29日、衆院選で候補者空白区となっている栃木3区と5区の候補者擁立を断念した。県内5小選挙区のうち同党から立候補するのは1、2、4区の3選挙区のみとなった。3、5区とも自主投票とする。同日夕、松井正一県連幹事長らが記者会見し、明らかにした。
5区は富岡芳忠前県連代表(党除籍処分)が16日の衆院解散直前に離党表明し、候補者不在となっていた。県連は、12月4日の衆院選公示まで時間がない中で調整が難航したことを理由に挙げた。3区は前回に続く不戦敗となる。
民主県連は2005年に初めて県内全選挙区に候補者を擁立。政権交代を果たした09年の衆院選は、比例代表北関東ブロックを含めて5議席を獲得したが、与党の立場で臨む今回の衆院選は1、2、4区で3人の候補者全員が当選しても改選前議席を上回れないという厳しい状況となった。
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