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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
6408
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 08:15:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012112702000125.html
「脱原発 国民8割支持」 生活・小沢代表 衆院選へ決意示す
2012年11月27日 朝刊
記者会見で質問を聞く「国民の生活が第一」の小沢代表=26日、東京の同党本部で
「国民の生活が第一」の小沢一郎代表は二十六日の記者会見で「われわれの原発をやめて再生可能でクリーンなエネルギーに代えていくという主張については七、八割の国民が賛成だと確信している」と、衆院選で脱原発を掲げて衆院選を戦う決意をあらためて示した。
小沢氏は発電と送電を別の事業者が担う発送電分離について「再生可能エネルギーを増やすには(分離が)必要という議論が出ている。そういう方向に政策的提言としては、なっていくのではないか」と述べた。
小沢氏は「原発に今まで安易に依存してきたことは私自身を含めて反省しなければならない。(東電福島第一原発の)事故を契機に代替エネルギーに力を入れていくことが大事」と強調。原発を停止すると電力不足になるとの指摘については「今年の記録的暑さの中で電力不足はなかった。電力の供給能力は十分ある」と主張した。
原発は安上がりとする主張に対しては「今の料金には高レベルの(放射性)廃棄物処理に必要なコストが反映されていない。処理の方法さえ見つかっていない中、初期投資のコストだけで安いというのはためにする議論だ」と反論した。
6409
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 08:22:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121127/CK2012112702000149.html
【茨城】
2012衆院選いばらき 農政連 民主・福島氏を初推薦
2012年11月27日
県農協政治連盟の推薦と支持を発表する加倉井委員長=水戸市のホテルで
県内JAグループの政治団体「県農協政治連盟」(農政連、加倉井豊邦委員長)は二十六日、水戸市内のホテルで会見し、衆院選の立候補予定者の推薦と支持を発表した。小選挙区茨城1区で、初めて民主候補を推薦した。2区では民主と自民の両候補、3区では自民と脱原発の両候補をともに支持した。有力政治団体が同じ区で違う政党の候補者を支持するのは異例。政党よりも候補者の実績を重視したという。 (林容史)
1区では民主福島伸享氏(42)の推薦を決めた。会見で加倉井委員長は推薦、支持の判断基準として環太平洋連携協定(TPP)参加反対の取り組みを第一に掲げた。民主候補を推薦した理由について、加倉井委員長は「(これまで福島氏が取り組んできた)TPP参加反対の実績」とともに年齢的な将来性も加味したことを明らかにした。
2区は民主石津政雄氏(65)と自民額賀福志郎氏(68)、3区は自民葉梨康弘氏(53)と脱原発小泉俊明氏(55)の四人を支持することを決めた。比例復活を視野に、いずれの候補予定者とも当選する可能性があるとみて、組織内の要件を見直し、新たに「支持」制度を設けたという。活動は選挙区内の各組織の判断に委ねる方針。
このほか4区は自民梶山弘志氏(57)、6区は同丹羽雄哉氏(68)、7区は同永岡桂子氏(58)、比例は公明石井啓一氏(54)を推薦する。また、5区は農政連の方針に沿う立候補予定者がいなかったことから推薦も支持も見送り、事実上の自主投票になった。加倉井委員長は「農村、農業、地域社会を守るため推薦、支持候補者の当選に向け、全力を尽くす」と表明した。
県内のJAの正組合員は約十六万人、準組合員は約七万人。
6410
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 08:24:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012112702000104.html
党の顔より政策 有権者と新党 維新の場合
2012年11月27日 朝刊
一九九二年に結成された日本新党ブームから二十年。離合集散の末に、今も新党は生まれ続けている。次々と掛け変わる看板と、私たちはどう向き合えばいいのか。今回の衆院選で注目されている「日本維新の会」を例に、東京の選挙区で考えてみた。 (北爪三記、中山高志、福岡範行)
民主前職に、自民、共産、維新、生活の候補が挑む東京19区(小平、国分寺、国立、西東京市)。維新の候補予定者は元杉並区長の山田宏氏(54)だ。衆院議員時代には日本新党と新進党に所属。その後、区長時代に「日本創新党」を立ち上げて党首となり、二〇一〇年には同党から参院選に出馬した。今回、維新から出馬する理由を「橋下(徹)さんとは四年前から首長連合で国のコントロールを何とかしようとやってきた」と説明する。
国立市の自営業女性(58)は「維新と言われても、口が達者で頭ごなしな橋下さんのイメージぐらいしかない」と話す。「日本新党のころは変化への期待感があった。でも何も変わっていないし…」
一方、「橋下さんが中心になって影響力を持ってほしいと思う」と話すのは、国分寺市の臨時職員小川紘満さん(67)。かつての新党ブームより今回の方が期待できるという。「日本新党のころは国会議員同士の離合集散だった。橋下さんは大阪府知事や大阪市長をして、やりたいことがはっきりしている」
東京23区(町田、多摩市)では民主前職や自民、共産、みんな、維新の候補が出馬する予定。維新の伊藤俊輔氏(33)は、父親が自民党の元衆院議員で元国土庁長官、伊藤公介氏。「改革を実行するには、既得権益やしがらみのない維新と思った」という。
町田市のイラストレーター三田玲子さん(65)は「維新は、脱原発や政治献金など大事な政策が、石原慎太郎さんと合流したことなどでころころ変わって、怖い」という。「誰が脱原発を進めてくれるのかなどを調べて、後悔しないような投票をしたい」
維新が都内の選挙区で擁立するのは、二十六日現在で計十八人。議員経験者が目立つが、出身政党はばらばらだ=表。
政党を渡り歩くケースも。東京6区から出馬する花輪智史氏は、かつて民主都議だったが、築地市場移転の関連予算をめぐり、民主会派を離脱して自民、公明とともに賛成に回った。その後、自民都連推薦で世田谷区長選にも出馬した。
政治アナリストの伊藤惇夫さんは「新党に注目が集まる旬の時期であれば、基本的には選挙に有利に働く」と候補者が新党を志向する背景を説明する。「しかし今回は、雨後のたけのこのように新党が林立して注目も分散されているので、必ずしも有利とは言えない」と見る。
一九九三年に設立された新党さきがけの代表代行だった田中秀征・福山大客員教授は「当時の新党誕生の背景には、政治腐敗があった。今回は、民主党政権の公約違反など『政治の劣化』が大きい」と解説する。
今の新党ブームについては「消費税増税への怒りや脱原発への強い願いなどから、有権者ははるかに真剣。多くの新党が出現しているが、政党や政治家の品格、誠実さなどを基に厳しい目で選別するだろう」と期待する。
6411
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 08:59:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121127/CK2012112702000156.html
【栃木】
2012とちぎ衆院選 県内の構図<上>
2012年11月27日
十二月四日の衆院選公示まで一週間に迫った。本紙の取材では、二十六日現在、県内五つの小選挙区に計十九人が立候補を予定している。自民、共産、みんなは全選挙区での擁立を決めたほか、民主も空白区で人選を急いでおり、激戦は必至。五選挙区の構図を二回に分けて紹介する=文中敬称略。 (神田要一)
◆1区
民主前職の石森久嗣(50)は七月、消費税増税関連法の採決を棄権した責任を取り、県連代表を辞任。しかし「党の中で改革する」と残留した。後任の代表となった富岡芳忠(46)の離党届提出(最終的に除名)で混迷する中、県都で議席死守を目指す。
一方、当選九回を誇りながら、前回は逆風をもろに受けた自民元職の船田元(59)は雪辱を期す。宇都宮市長選では三選した現職・佐藤栄一の選対本部長として、自身のアピールにも努めた。自民は知事選、同市長選とも現職を支援して二勝し、波に乗る。
知事選で唯一、現職に対立候補を立てた共産は、党県委員の新人田部明男(57)を擁立。知事選に続き「原発ゼロ」などを訴え、支持拡大を目指す。第三極のみんなは、会社社長の新人荒木大樹(41)を送り込む。二〇一〇年参院選での出馬経験もある。
◆2区
民主前職の福田昭夫(64)も、消費税増税関連法の採決を棄権した造反組で、総務政務官も辞めた。十月に高濃度の放射性廃棄物をめぐり「最終処分場の建設は福島第一原発の敷地内でするべきだ」と発言し、注目を集めた。元知事の知名度も生かして三選を目指す。
自民は、元職の西川公也(69)が議席奪還を狙う。知事選では現職・福田富一の街頭演説に同行し、環太平洋連携協定(TPP)に反対の姿勢を示す福田に「日本の農業を守ってもらえる」と同調した。「農水族」として、農村票の取り込みを図る。
共産は、元日光市議の新人藤井豊(64)が挑む。みんなは、医師の新人柏倉祐司(43)を立てる。
◆3区
みんな代表の前職渡辺喜美(60)が盤石の地盤を築く。ただ、「衆院選の前哨戦」と位置付けた県議補選那須塩原市・那須町選挙区で、自らの元秘書が自民系新人との激戦に敗れた。九月には渡辺に反発する大田原市議六人が離党する内紛もあり、組織の立て直しが急務。
一方、前回擁立を見送った自民は、公募で選んだ元衆院議員秘書の簗(やな)和生(33)を新人で擁立し、「渡辺王国」の切り崩しにかかる。簗は知事選、県議補選でも福田富一らと各地に同行した。新顔だけに、陣営は「もう少し時間がほしい」と名前の売り込みに懸命だ。
共産は、元足尾町議の新人秋山幸子(61)を立てる予定。知事選、宇都宮市長選、二つの県議補選の全てで不戦敗だった民主は、最後まで擁立の努力を続けている。
1区=宇都宮市(旧宇都宮市)、下野市(旧南河内町)、上三川町
2区=宇都宮市(旧上河内町、旧河内町)、栃木市(旧西方町)、鹿沼市、日光市、さくら市、塩谷町、高根沢町
3区=大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須町、那珂川町
6412
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:04:54
http://www.at-s.com/news/detail/474545085.html
静岡7区の斎藤氏、出馬断念 日本維新の会(2012/11/27 07:24)
日本維新の会から衆院選の静岡7区の候補者として公認された会社員斎藤洋一郎氏(32)=東京都=は26日、出馬を断念する意向を同党に伝えた。斎藤氏によると、党側も了承したという。
斎藤氏は同党から静岡4区へのくら替えの打診を受けたのに対し「物理的に時間がなく、準備が困難」として断った上で、静岡7区も含め次期衆院選には出馬しないことを決めた。
静岡7区の公認候補に決まったのは24日午後。同氏によると、翌25日夜に同党から「静岡維新の会も含め7区では手伝うことができない」として、4区へのくら替えを求められたという。
斎藤氏は「維新側も時間がないとは思うが、候補者とのコミュニケーションをもう少し円滑にできれば、こうした事態は避けられたのでは」と述べた。
6413
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:07:43
http://www.minpo.jp/news/detail/201211275108
最多21人立候補予定 衆院選県内選挙区 6党が擁立
公示まで1週間となった衆院選には26日現在、県内5つの選挙区に6党から計21人の前職、元職、新人が立候補を予定している。平成8年に小選挙区制が導入されて以降、最多の候補者数となる見通しだ。
小選挙区制導入以降、最も多かった12年の選挙の19人を2人上回り、4区と5区でさらに増える可能性がある。6党による候補者の擁立は、最多だった12年と同数。
民主党は全選挙区に候補者を擁立する方針だが、4区で人選が難航している。
自民党は全選挙区に候補者が立候補する見通しだが、5区で前職と元職の公認調整が続いている。
国民の生活が第一は、前職が1、2区に立候補する。日本維新の会は2、4、5区に新人を擁立する。共産党は全選挙区に新人を擁立する。社民党は4区から新人が立候補する。
公明党は比例東北で2議席獲得を目指す。自民党と選挙協力する方向で、選挙区については自民の候補者を支援する。
( 2012/11/27 08:36 カテゴリー:主要 )
6414
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:09:26
http://www.shinmai.co.jp/news/20121127/KT121126ATI090012000.php
衆院長野3区、新人の草間氏「30日出馬表明」
11月27日(火)
12月4日公示の衆院選で、小諸市の元福祉施設職員で新人の草間重男氏(62)は26日、長野3区から無所属で立候補する考えを示した。「30日に記者会見し、正式に立候補表明する」としている。同日の立候補手続き説明会に出席した。300万円の供託金は「準備した」という。
草間氏は同市生まれ。山形大を卒業後、電子機器製造会社や福祉施設に勤務。1998年参院選県区や昨年の県議選長野市区などに立候補、落選している。
6415
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:11:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121127-OYT1T00335.htm?from=ylist
鳩山後援会、体制を維持出来るか…後継に山岡氏
北海道9区の鳩山由紀夫元首相の後任候補問題で、民主党などの地元合同選対本部は26日、苫小牧市で緊急役員会を開き、比例北海道ブロック選出の前衆院議員、山岡達丸氏(33)を擁立することを正式決定した。
ただ、連合、民主とともに鳩山氏を支持してきた鳩山由紀夫総連合後援会は、現体制を維持できるか、幹部会で結論を出すことにした。また、これまで合同選対本部長だった新宮正志・前室蘭市長が退任、新本部長には、中山智康道議(伊達市選出)が就任した。
(2012年11月27日08時55分 読売新聞)
6416
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:13:00
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20121127c
本県小選挙区、13人が立候補へ 衆院選、公示まで1週間
12月4日の衆院選公示まで1週間となった。26日現在、県内3小選挙区には前職5人、元職1人、新人7人の計13人が立候補を予定している。日本維新の会は同日、秋田1、2区での候補者擁立を事実上断念。社民党の秋田1、3区での擁立作業は難航しており、小選挙区の戦いの構図はほぼ決まった。
秋田1区は、4選を狙う民主党前職の寺田学氏(36)に、自民党新人の冨樫博之氏(57)、民主党(比例東北)から離党した「国民の生活が第一」前職の高松和夫氏(70)が挑む。共産党新人の佐竹良夫氏(62)も立候補する。
秋田2区は、前回無所属で当選し、民主党入りした前職の川口博氏(65)と、比例東北で復活当選した自民党前職の金田勝年氏(63)が再び激突する。共産党新人の佐藤邦靖氏(57)、社民党新人の石田寛氏(65)の2人も名乗りを上げている。
秋田3区は、民主党から新人の三井マリ子氏(64)が出馬する。自民党元職の御法川信英氏(48)、民主党を離れた「生活」前職の京野公子氏(62)、日本維新の会に加わった新人の村岡敏英氏(52)の3人は3度続けて相まみえる。民主系、保守系とも分裂、地域対決の要素も加わって激戦は必至。共産党は新人の佐藤長右衛門氏(68)が立候補する。
(2012/11/27 08:47 更新)
6417
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:35:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20121127/CK2012112702000108.html
【神奈川】
各区の顔ぶれ<1>
2012年11月27日
衆院選の公示(十二月四日)まで一週間余。県内十八小選挙区の顔ぶれと情勢を紹介する。
◆1区 厳しい中林 組織票の松本純
中林美恵子 52 (元)財務金融委理事 民前
松本 純 62 (元)官房副長官 自前
松本 孝一 52 かんぽ生命保険部長 維新
明石 行夫 53 自営業 共新
山下 頼行 39 (元)NTT社員 み新
前回、約一万七千票の大差をつけて小選挙区を制した民主前職の中林に、自民前職の松本純が再び挑む。
学者から転身した中林は、民主政権下で専門の財政・外交分野に携わったが、厳しい選挙戦が予想される。松本純は地元を回り、着実に自民支持層や組織票を固めている。
みんなの党からNTT出身の山下、維新から旧郵政官僚の松本孝一の両新人が出馬し、第三極が競合する構図となった。
共産新人の明石は自営業者の立場で、消費税増税反対を訴える。
◆2区 菅に食い下がる三村
三村 和也 37 党政調会長補佐 民前
菅 義偉 63 党幹事長代行 自前
児玉 俊明 50 党地区常任委員 共新
前回、自民が横浜市内で唯一議席を守った選挙区。党の実力者である菅に、民主前職で経産省出身の三村、共産新人の児玉が挑む。
安倍晋三総裁の側近として知られる菅は、幹事長代行の要職にある。応援回りで地元不在も予想されるが、地元県議、市議らの結束も固く、盤石な地盤を築いている。
前回五百票差まで詰め寄った三村が、どこまで菅に食い下がれるか。第三極は候補を立てておらず、無党派層への支持拡大が鍵となる。児玉は原発即時廃止を前面に訴える。
◆3区 6人乱立の混戦模様
勝又恒一郎 49 党幹事長補佐 民前
小此木八郎 47 (元)経済産業副大臣 自元
岡本 英子 48 (元)厚生労働委理事 生前
高橋真由美 44 (元)会社役員 維新
本橋 佳世 39 党地区委員 共新
毛呂 武史 44 (元)逗子市議 み新
民主、自民、共産に、第三極の生活、みんな、維新の六人が乱立する混戦模様。
前回、民主新人として圧勝した岡本は消費税増税に反対し離党、生活から再選を狙う。民主は15区から前職の勝又を擁立、議席死守の構え。
保守層の強い地域。親子三代で地盤を築いてきた自民元職の小此木は組織を引き締め直し、雪辱を期す。
みんなは元逗子市議の毛呂、維新は元会社役員の高橋で、無党派層に支持を訴える。
共産新人の本橋は原発即時ゼロを訴える。 =敬称略
【記事の見方】
◆選挙区
名前 年齢 肩書 (1)(2) =(3)
※掲載順は国会の勢力順。(1)は届出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分。(3)は推薦、支持政党。民=民主、自=自民、生=国民の生活が第一、公=公明、維=日本維新の会、共=共産、み=みんな、社=社民、減=脱原発、ど=みどりの風、諸=諸派、無=無所属
6418
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:40:22
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121127t11030.htm
再戦、政党変更、国替え… 元衆院議員、復帰へスパート
後援会関係者らを前に支援を訴える元議員
衆院選(12月4日公示、16日投開票)で、立候補を予定する元衆院議員が雪辱に燃えている。前回敗れたライバルとの再戦、所属政党や地盤を変えての挑戦など、国政復帰へ描く道筋はさまざまだ。投票日まで3週間を切り、悲願の議席奪還へスパートをかける。
宮城県内選挙区と比例東北に立つ元議員は小選挙区導入後、最多の7人。民主党元衆院議員(宮城1区)で、参院議員(比例)の今野東氏(64)を除く6人は国政を離れている。
このうち、民主党の鎌田さゆり氏(47)は6区に挑む。登米市内の党事務所を拠点に、10月中旬から飛び込みでのイベント参加などを続ける。
2区で当選2回。2期目の2004年、支持労組の選挙違反事件で辞職した。鎌田氏は「選挙区も陣容も以前と異なる選挙。チャレンジャーとして臨むのは誇り」と、闘志をたぎらせる。
09年の前回衆院選で惨敗した自民党。県内では、民主党候補に議席を奪われた元議員4人全員が再び名乗りを上げた。
3区の西村明宏氏(52)は24日、岩沼市内で選挙区支部と後援会の会合を開いた。落選後、1000回に上る有権者との対話集会を重ねた。陣営は「短期決戦の今回は、これまでの地域活動が生きる」と自信を深める。
1区の土井亨氏(54)は今夏以降、連日のように街頭に立ち、1日40〜50軒の支持者回りをした。22日には仙台市内で後援会役員会を開き、「投票日まで一緒に戦ってほしい」と集まった150人に深々と頭を下げた。
「国民の声が以前よりよく聞こえるようになった」。4区の伊藤信太郎氏(59)は落選経験を前向きにとらえる。イベントや会合に顔を出すなど、運動を活発化させる。
自民党落選組では、2区の中野正志氏(64)が独自の道を歩む。通算4期目に挑む今回は、第三極勢力の核となる日本維新の会の公認を得た。中野氏は「維新の橋下徹代表代行の爆発力が(陣営に)プラスされた」と、追い風を期待する。
社民党の菅野哲雄氏(64)は5回連続で挑戦してきた6区を離れ、比例東北ブロックに転出した。地盤の気仙沼市を中心にあいさつ回りを重ねる。公示後は「少しでも多くの比例票を掘り起こしたい」と、県内全域に運動を広げる予定だ。
2012年11月27日火曜日
6419
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 09:48:35
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-11-27_42058
衆院選:維新、県内全区で擁立
政治 2012年11月27日 09時21分
(25分前に更新)
日本維新の会は衆院選で沖縄の全選挙区に候補者を擁立することを決め、26日に公認候補4人が県庁で記者会見した。いずれも新人で、1区は会社代表の安田邦弘氏(67)、2区は農業生産法人代表の金城利憲氏(57)、3区は社会福祉法人理事長の大城俊男氏(45)、4区は元会社員の魚森豪太郎氏(34)が出馬する。
安田氏は民主所属で2区から出馬の予定だったが党本部の了承を得られず、所属政党を変更した。
4氏は米軍普天間飛行場の返還問題で「県外・国外移設を模索するが、早期閉鎖を実現する暫定措置として、党が決めれば辺野古移設はやむを得ない」との認識を示した。
維新の九州・沖縄担当、金城克典大阪府議は党の考え方として「(県外移設を模索した)鳩山由紀夫政権の前に戻すということだ」と説明。自公政権時代の辺野古移設を基本とする考えを示した。オスプレイ配備には「既に配備されている以上、容認せざるを得ない」と述べた。
4氏はTPPには「交渉に加わった上で、国益に合致するかどうかを判断すべきだ」と主張した。
1区の安田氏は東京都出身で宜野湾市在住。慶応大経済学部卒、貿易商社などを経て、国際投資コンサルタント企業の社長。
2区の金城氏は那覇市出身で北谷町在住。帝京高中退後、畜産加工会社勤務などを経て、農業生産法人ゆいまーる牧場代表。
3区の大城氏は名護市出身で同市在住。名護高卒。食品会社勤務を経て現在、社会福祉法人聖心福祉会理事長、保育園園長。
4区の魚森氏は東京都出身。早稲田大大学院修了、元医療機器メーカー社員。学生時代に宮古島で研修したことから4区に出馬した。
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名無しさん
:2012/11/27(火) 09:50:12
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13539392681117
2012年11月27日(火)
業界票自民回帰か 県連、友好100団体と懇談会
3年前は民主に傾斜
自民党県連の友好団体との懇談会が26日、水戸市内のホテルで開かれた。「衆院選後は自民党政権に戻るのではないか」との空気から、県内約100の業界団体などの幹部が出席し、自民回帰の動きが垣間見えた。一方で同日、農協の政治団体・県農協政治連盟は、民自両党の前職と新顔が激突する1区で、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加反対を強く訴える民主前職を推薦するなど、候補者の実績や各党の政権公約を見極める動きも出ている。
自民県連は解散前から、年内解散を照準に定め懇談会を設定していた。県連幹部が個別に団体を回って参加を呼び掛け、「単に集まってもらうだけでは申し訳ない」と、党本部から細田博之総務会長を招く厚遇ぶりだった。
懇談会は党公認の1〜7区の立候補予定者ほか、県連の岡田広会長、山口武平最高顧問、自民県議団が友好団体幹部と対面する形で着席。岡田会長は「自民党が3年3カ月前の反省を踏まえ、責任政党、国民政党として脱皮していくための選挙。党公認候補への応援をよろしくお願いしたい」と訴えた。
建設関連団体の幹部は、熱のこもった要請に「前回も自民党を支持したが、逆風の中、末端はバラバラだった。今回は二百%徹底させたい。公約の『国土強靭化計画』に期待したい」と業界内の支持徹底を図る構え。
自動車関連団体の幹部は「民主党に3年間一生懸命に陳情したが、返ってこなかった。民主党とは“キャッチボール”できない。今回は自民党だ」と言い切った。サービス業関連団体の幹部も「風は自民党に吹いている。圧倒的に勝利してほしい」と期待した。
一方、参加した団体幹部の一人は「与党民主党から推薦を頼まれたら、両方に出さざるを得ない。自民党支持が基本だが、会員の間ではいろいろな意見がある」と両にらみの姿勢。
前回衆院選で自民県連とたもとを分かつ形となった県医師会の幹部も顔を見せ、「回帰ではない。推薦はあくまでも候補者本意」と語った。
県農協政治連盟は選挙区ごとに推薦候補が民自両党に分かれたが、「十分な議論をした上での結論。今回は自民党が第1党となるのは間違いない。仲良くやっていきたい」と説明する。
懇談会後、西條昌良県連幹事長は「選挙のムードづくりになった。しかし、きょうは幹部だけ。下部組織まで徹底しないと選挙に勝てない。各候補者が末端まで浸透できるかどうかが、勝敗の鍵を握っている」と気を引き締めていた。
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名無しさん
:2012/11/27(火) 09:56:01
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121127/CK2012112702000071.html
【静岡】
衆院選 「維新」乱れる調整
2012年11月27日
◆7区出馬辞退、1区急きょ擁立
日本維新の会の県選対会議に臨む県内選挙区の立候補予定者(手前の3人)=26日、静岡市葵区で
衆院選をめぐる日本維新の会の候補者擁立が、静岡県内で二転三転している。二十四日に静岡7区の公認を発表したばかりの会社員斎藤洋一郎さん(32)が二十六日、出馬を辞退。みんなの党と協力するとみられていた静岡1区では急きょ、独自候補の擁立を決めた。世論調査で期待を集める「第三極」だが、擁立を急ぐあまり、ほころびも見え始めている。
維新の会は二十六日、静岡市で静岡県選対会議を開催。7区からの撤退と1、2、3、8区での候補者擁立、石原慎太郎代表や橋下徹代表代行が早期に県内入りし、街頭演説する方針を表明した。
斎藤さんや関係者によると、7区の場合は「本人の足場もなく十分な選挙態勢がとれない」として、維新側が静岡4区への「国替え」を打診。斎藤さんは「なぜ公認時に言ってくれないのか。既に7区出馬で報道されており有権者に失礼。納得いかない」と出馬取りやめを申し出た。
7区のある立候補予定者は「あぜんとした。こうしたやり方には疑問を感じる」と、斎藤さんに同情した。
中部地区選挙責任者で東海ブロック長の中野隆司大阪府議は記者団に「維新の会はこれまでの選挙でも、直前まで候補者調整をしている」と強調。7区撤退には「われわれは素人集団。既存政党では考えられない選挙を自前でやってくれと言っている。百数十人が集まったが、一、二名決断できない人がいた」と弁明した。
一方、みんなの党との協力姿勢から一転して静岡市議の尾崎剛司さん(36)擁立を決めた1区については「静岡のためにガチンコで戦いたいとのブロックの思いが通じ、昨夜遅く擁立が決まった」と調整不足を認めた。
方針転換に戸惑うのは、1区での立候補を目指し公認申請していた静岡市議の宮沢圭輔さん(34)。1区からの出馬を断念し、みんな公認の小池政就(まさなり)さん(38)支援を表明したばかりで二十六日も小池さんと街頭に立った。
「このままでは既成政党に有利になる。維新の方針に口出しする権利はないが、新しい流れを期待する一人として残念」と宮沢さん。今後も小池さん支援の姿勢は変わらないという。
維新候補と相まみえる小池さんは「今まで通り変わらずにやっていく。維新は違う党なので仕方がない」と淡々と受け止めた。
6422
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名無しさん
:2012/11/27(火) 10:03:19
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp3-20121127-1052390.html
東国原氏 衆院選も回避?政策が合わず…
前宮崎県知事で、現在浪人中の東国原英夫氏(55)が26日、政策の合わない党とは「選挙を戦えない」として、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)を回避して、来夏の参院選を視野に入れているプランを明かした。29日に告示される東京都知事選に関しては「物理的に無理」と出馬断念を明言した。29日に日本維新の会が発表する選挙公約を精査して、衆院選での立場を表明するとした。 前宮崎県知事で、現在浪人中の東国原英夫氏(55)が26日、政策の合わない党とは「選挙を戦えない」として、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)を回避して、来夏の参院選を視野に入れているプランを明かした。29日に告示される東京都知事選に関しては「物理的に無理」と出馬断念を明言した。29日に日本維新の会が発表する選挙公約を精査して、衆院選での立場を表明するとした。
冷たい雨の降るさいたま市内で東国原氏は揺れる胸中を話した。「このままの状態で(衆院選公示日の)4日が来て、過ぎることもある」と衆院選回避の可能性も示唆した。さらに来夏の参院選について「もちろん選択肢に入っている」と真剣な表情で話した。
29日に告示日が迫っている都知事選については「物理的に間に合わない」として、出馬断念を明言。衆院選への挑戦をいまだに口にできないのは、強烈なラブコールを送ってきている日本維新の会が選挙公約を発表していないからだ。「ある程度政策が合う…いや、しっかり政策の合う方たちの集団でないとやっていけない。選挙では自分の考えを封印して、当選後に『実は私はこう思っている』と違う政策を主張することはありえない。最初の政策でブレない姿勢が必要だ」と、大同小異だけで政策の擦り合わせをしないまま石原慎太郎氏を代表とした維新の会に皮肉を込めてクギを刺した。
一方、維新の会の候補は話題性はあっても、石原氏以外で“目玉”になる候補はいない。維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は26日、東国原氏について「比例候補として出馬の方向で詰めの作業をしている」と述べ、25日には東国原氏と電話で話し「(要請に)前向きな返事をもらった」と記者団に答えた。仮に東国原氏が選挙区を持たずに出馬すれば、維新の会にとっては全国を遊説行脚できる強力なタレントを補強できることになる。
維新の会は29日に都内で選挙公約を発表する。東国原氏は「維新さんは今、議論、協議をされている。キチッと党の体制をどうするか、価値観、政策、方向性を決めていただかないと、こちらも態度は表明できない」と、松井氏の「前向きな返事」を打ち消すようにきっぱりと言い切った。
また、東国原氏が衆院選でのオファーを受けているのは維新だけではない。「名前は言えないが、いろいろな政党からお誘いいただいている」と言葉を切ってから、「ただ、この5年から10年で統治システムを変えるという政策の入っていない政党とは一緒にやれない。これは譲れない」と道州制実現を含めた地方分権国家への転換政策の重要性について語り、地方主導を明示する維新の会と最も考え方が近いことも訴えた。29日発表の維新の会の公約次第で東国原氏の去就も決まってくる。【寺沢卓】 [2012年11月27日9時13分 紙面から]
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名無しさん
:2012/11/27(火) 10:46:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700239
自民、8人追加公認【12衆院選】
自民党は27日、衆院選の追加公認候補8人を発表した。これにより、同党の公認候補は計290人(小選挙区286人、比例代表4人)となった。追加公認は次の通り。(敬称略、元=元職、新=新人)
福島5区 坂本剛二=元▽山梨2区 堀内詔子▽愛知2区 東郷哲也▽同5区 神田憲次▽大阪13区 神谷宗幣▽同18区 神谷昇▽福岡2区 鬼木誠▽同7区 藤丸敏=以上新。 (2012/11/27-10:25)
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名無しさん
:2012/11/27(火) 10:49:39
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20121127000125
香川1区に西原氏/脱原発が1次公認
2012/11/27 09:46
減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(脱原発)は26日、衆院選香川1区の公認候補として、香川県高松市松縄町の飲食店経営西原真一郎氏(56)を擁立すると発表した。
西原氏は高松市出身。高松一高、独協大経済学部卒。会社員、衆院議員秘書などを経て1993年から高松市内で飲食店を経営している。
同日、四国新聞の取材に応じた西原氏によると、今月上旬に都内で面接を受け、16日の解散後に公認が決まったという。同氏は「時間的な余裕がなく、準備が整うかどうか厳しい状況だが、公示に向けて努力したい」とした上で、「無駄のない『小さな政府』をつくり、効率の良い税金の使い方を目指したい」などと抱負を述べた。
6425
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 10:51:18
http://www.nara-np.co.jp/20121127090709.html
激戦の構図 - '12衆院選 下
2012年11月27日 奈良新聞
▽3区
3区は4人中3人が香芝市内の事務所を構える公算が大きく、「香芝決戦」の様相。奈良県民の浮動票獲得を目指す。
民主前職の吉川政重氏は9月に県連代表に就任。連合奈良から唯一の組織内議員として全面的な支援を受け、議席の死守を図る。週末には各地のミニ集会で地盤固め。12月2日には香芝市モナミホールで集会を予定する。前回と違って逆風にさらされるが、「民主は嫌いだが、吉川さんは応援するという人が多いので頑張る」。
前回、吉川氏に敗れた自民元職の奥野信亮氏は議席奪回を狙う。25日に香芝市内に選挙事務所を開設。前回まで大和高田市だったが、意図的に吉川氏の地元に構えて対抗心を燃やす。個人や団体の支援者へのあいさつ回りで地盤を固め、29日には大和高田市のさざんかホールで決起大会を予定。「何が大切か正しい判断を。未熟な政治から頼りになる政治へ」と訴える。
共産新人の豆田至功氏は選挙区内をくまなく街宣。自民、民主、第三極の三つどもえの中、いかに埋没せずに共産が独自色を出せるかが焦点か。消費税増税反対や地域経済の活性化を訴え、「大企業にものを言えるのは共産。現代の風潮は右へ右へと向かっており、食い止めたい」。
日本維新の会の新人、西峰正峰氏は歯科医で、勤務する橿原市内の病院を近く退職予定。「維新塾」の塾生らからサポートを受け、駅前やショッピングセンターなどで精力的に街宣を続ける。地盤を持たないが、「18年間、奈良で働いてきたので落下傘候補ではない。誰にも負けないヤル気、粘り強さ、ハートがある」と訴える。
▽4区
民主前職の大西孝典氏は前回、比例復活で当選。前田武志・元国土交通相の全面支援を受け、郡部の保守層を固めるとともに、前回選挙以来続けている駅立ちで無党派層への浸透を図る。「顔も名前もまだまだ知られていない」と引き締める。
自民新人の田野瀬太道氏は、党総務会長や幹事長代行も務めた良太郎氏の次男。「父親の地盤」を引き継ぐため、こまめな後援会回りとともに、衆院解散2〜3日前から辻立ちも行っている。「世襲批判」には「公募に応じ、党員投票で選ばれた」と反論。「一人でも多く人に会って名前を知ってもらいたい」とする。
3年前の前回は候補擁立に至らなかった共産は長年、女性運動を続けてきた新人の山崎タヨ氏を擁立。連日のように橿原市や桜井市の駅前に立ち、支持拡大を狙う。街宣では米軍機による十津川村でのワイヤ切断事故を挙げ、オスプレイ配備反対も訴える。
日本維新の会新人の松浪武久氏は元大阪府泉佐野市議。4区に地盤はないが、父親は元大阪府議、叔父や従兄弟も衆院議員を務め政治経験は豊富だ。奈良維新の会の県議2人や友人らの支援を受け、都市部の橿原市などの票獲得を狙う。「政治家はしがらみを絶たないといけない。出身地以外のところで勝ち上がりたい」と決意を表した。
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:01:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112710450039-n1.htm
【衆院選】
自民、公認8人を決定 福島5区は坂本氏
2012.11.27 10:42
自民党は27日、選対本部幹部会を開き、衆院選小選挙区で新たに8人の公認を決めた。福島5区は元職、坂本剛二氏の擁立を決定。同区で公認を求めていた前職の吉野正芳氏は比例代表に回る方向。
小選挙区の公認はこれで計286人となった。公明党の候補擁立区を除き、空白は5選挙区。河村建夫選対局長は記者会見で、5選挙区のうち県連が自主投票を求めている熊本4区の候補擁立を見送る方向で調整していると説明した。
新たな公認候補は次の通り。(「新」は新人、「元」は元職。敬称略)
【福島】5区 坂本剛二(元)
【山梨】2区 堀内詔子(新)
【愛知】2区 東郷哲也(新)▽5区 神田憲次(新)
【大阪】13区 神谷宗幣(新)▽18区 神谷昇(新)
【福岡】2区 鬼木誠(新)▽7区 藤丸敏(新)
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:14:37
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121127ddlk06010002000c.html
2012衆院選:酒田市議3人、自民離党へ 山形3区「阿部氏支持でけじめ」 /山形
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選(12月4日公示・16日投開票)の山形3区を巡り、自民党の酒田市議が同党公認の前職、加藤紘一氏(73)と前市長で無所属新人の阿部寿一氏(53)の間で支持が割れている問題で26日、平田支部長ら市議3人が離党を決めた。27日にも離党届を提出する。折しも、同党本部は26日までに全都道府県連に党紀を順守するよう通知。党関係者らは「異例の通知」と話すが、酒田市議が加藤氏と阿部氏で支持が分裂しているだけに波紋を広げそうだ。【佐藤伸】
酒田市の同党平田支部は26日、支部役員会(11人)を開いた。市議が県連会長でもある加藤氏支持と、阿部氏支持で割れている点について協議。阿部氏を支持する支部長の小松原俊市議が支部長職を辞任した。また自民党員でありながら阿部氏を推すことにけじめをつける必要があるとして小松原氏と高橋正和氏、後藤仁氏の3市議が離党を表明。27日にも離党届を支部に提出する。
小松原氏は「阿部さんを推すことは反党行為に当たる。支部内からけじめをつけるべきだとの声があり離党を決意した」と述べた。志田英紀党県連幹事長は「離党せずに阿部氏支援では筋が通らない。離党してもらえば、すっきりするし彼らも筋が通る」と話した。
自民党籍を持つ酒田市議は16人いるが、小松原氏らを含め10人が阿部氏を支持するとみられている。菅井儀一氏は酒田支部長を、本多茂氏は八幡支部長を辞任している。
一方、党本部からの通知は石破茂幹事長と谷川秀善党紀委員長名で出された。「衆院選における党紀の保持について」と題し、「全党員が党紀を順守するとともに非公認・非推薦候補者への応援は絶対許さない厳しい姿勢で結束を」とする内容。党の公認・推薦候補を率先して応援すること▽反対党や無所属候補者への応援や党公認・推薦候補者を不利に陥れる行為をしてはならない−−などの厳守を求めている。党県連はこの通知を26日、県内各支部に出した。関係者らは「党が乱立することと関係があるかは分からないが、過去に例のない異例の通知」と話している。
6428
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:17:31
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121127ddlk13010207000c.html
2012衆院選:11区の土屋氏、維新公認辞退 /東京
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
日本維新の会は26日、衆院選の11区の候補としていた都議、土屋敬之氏(60)が公認を辞退したと発表した。一方、この日は新たに都内で3人を公認し、これで25選挙区中、18の選挙区で公認候補が決まった。
また、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は同日、10区の前職、小林興起氏(68)=旧減税日本=を愛知13区から、国民新党を離党した13区の前職、平山泰朗氏(41)の九州比例での擁立を決めた。
〔都内版〕
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:30:18
http://www.asahi.com/area/miyagi/articles/MTW1211270400001.html
朝日新聞デジタル地域情報宮城記事2012年11月27日10時11分
生活、嘉田新党に期待
滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する「脱原発」新党との連携が取り沙汰される「国民の生活が第一」。脱原発色を強める生活の県内の立候補予定者は、日本維新の会の対抗軸が結集することに期待している。
「嘉田知事は発信力もあるし、脱原発で頑張っている。ぜひ一緒にやってみたい」。嘉田新党の動きが表面化した26日、生活は県連を設立。その代表に就いた宮城2区前職の斎藤恭紀氏は同日、仙台市で記者会見し、期待感を示した。
生活は、25日発表した第2次基本政策検討案で「10年後に原発ゼロ」としていた主張を「直ちに稼働ゼロ」と強めたばかりだ。斎藤氏も「再稼働は認めない」とアピールした。
1区新顔の横田匡人・県連幹事長は25日、党本部から自党の選挙用ビラを作るのを中止するよう指示を受けていた。さらなる政党の再編に備えた動きだ。
原発政策をめぐっては、維新が太陽の党と合流した後、脱原発の主張を弱めたため、脱原発を鮮明にするみんなの党との間にヒビが入りつつある。1、2区では、維新とみんなの候補者調整が失敗。それぞれ候補者を立てることになった。
一方、生活の小沢一郎代表はみんなの渡辺喜美代表とも接触し、連携を探る。
生活の党内には、脱原発で足並みをそろえるみんなとの合流を期待する声もあるが、斎藤氏は記者会見で「重要なのは政策。無理やり合わせることはない」と、みんなが環太平洋経済連携協定(TPP)推進の旗を降ろさない限り連携すべきではないと主張した。
一方、自由党時代から小沢氏と行動を共にしてきた横田氏は「党が判断すること」と微妙な温度差を見せた。仮に生活とみんなが「脱原発」だけを旗印に連携に踏み切れば、斎藤氏が難色を示し、候補者調整が難航する可能性もある。(平間真太郎)
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:49:40
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20121127ddlk22010205000c.html
衆院選:生活の3氏が出馬正式表明 県連を設立 /静岡
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
「国民の生活が第一」が公認し衆院選での擁立が決まった前職の小林正枝氏(41)ら3人が26日、県庁で記者会見を開き、立候補を正式表明した。同党は県連を設立し小林氏が代表に就任する。
会見したのは、静岡4区から出馬する小林氏のほか、同6区の日吉雄太氏(44)と同8区の太田真平氏(26)の計3人。それぞれ、「自民でも民主でもない受け皿を有権者に示すという使命を持って出馬する」(小林氏)、「脱原発や、今は消費増税をやるときではないと訴えたい」(日吉氏)、「私たちの主張を精いっぱい訴えれば、必ず有権者の理解は得られる」(太田氏)などと話した。
同党は他党と合流し新党を結成する可能性が報道されており、小林氏は「指示があったので止められる範囲の宣伝物は(作成を)止めている」と述べた。【樋口淳也】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:51:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121127-OYT1T00264.htm?from=ylist
民主本部から「音沙汰ない」…鹿児島でも空白区
来月4日に公示される衆院選で、民主党鹿児島県連は鹿児島5区への候補擁立を見送る方針を固めた。
「公示まで時間がなく、他の選挙区に専念する」としており、5区は与党空白区となることが決定的となった。
同選挙区では、衆院解散直後の17日、同党の網屋信介・前衆院議員(55)が首都圏の選挙区への“国替え”を発表。その後、神奈川18区に同党から立候補することが決まった。県連は新たな候補者選びを検討し、「公示の1週間前までには決めたい」としていた。
県連の打越明司代表は「県連で候補者を探すのは時間的に厳しい。党本部に擁立への協力を求めたが、音沙汰がまったくない」と明かした。片平孝市・選対委員長代行も「空白区となるのはやむを得ない。1〜4区の活動に専念する」と語った。
5区には、自民前議員の森山裕氏(67)と、共産新人の野口寛氏(67)が立候補を表明している。
(2012年11月27日11時31分 読売新聞)
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:53:50
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20121127ddlk04010034000c.html
2012衆院選:「生活」が県連設立 代表に斎藤氏「庶民、被災者のために」 /宮城
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選(12月4日公示、同16日投開票)で1区と2区に候補者を擁立する「国民の生活が第一」は26日、県連を設立した。代表に就任した斎藤恭紀氏(2区)は記者会見で「庶民、被災者のための政治を行うため、旗を掲げた」と話し、脱原発・消費税増税廃案・反TPP(環太平洋パートナーシップ協定)を訴えた。幹事長は1区の横田匡人氏。
生活を含め、脱原発や反TPPを訴える政党は結集に向けた協議を続けており、横田氏にも、党本部から選挙用チラシの製作を差し止めるよう指示があったという。斎藤氏は「同じ政策を持つ人たちが結集しなければいけない。日本維新の会と太陽の党のような野合ではない」と結集に賛意を示し、「これだけ明確な旗(政策)を掲げている政党は他にない。今回の選挙は既成政党対第三極ではなく、既得権益対国民との対決だ」と力を込めた。【金森崇之】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 11:56:50
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121127ddlk03010111000c.html
2012衆院選:TPP反対候補を応援 県農政連方針「個人がそれぞれ判断」 /岩手
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
県内のJAグループで作る県農協政治連盟(田沼征彦委員長)は26日の委員会で衆院選対策について協議し、「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に反対する政党・候補者を応援する」との方針を決定した。
畠山房郎幹事長は「元々岩手県は政権与党を応援するのが従前の姿勢。本来であれば民主党だが、今回はあくまでTPPに反対する候補を応援する。誰を応援するかは投票する個人がそれぞれ判断する」と説明。特定の候補者は推薦しないという。
前回衆院選では自民1区の高橋比奈子氏と同2区の鈴木俊一氏を推薦し、3、4区は自主投票とした。今回は同日までに、民主、自民、国民の生活が第一の候補者計7人から推薦要請があり、同じくTPPに反対する共産党県委員会からも初めて協力要請があったという。
県農政連は会員約3800人で、JAグループの組合員は約10万人。【金寿英】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:00:24
http://www.asahi.com/area/mie/articles/MTW1211272500002.html
2012年11月27日11時01分
【乱流総選挙】4区なお混迷
■維新 立候補決まらず
■民主 1区の遅れ響く
■自民 市長選は相乗り
衆院選に向けて、日本維新の会(石原慎太郎代表)の公認候補が県内でも立候補を表明する中、三重4区(松阪市、津市の一部など)でも擁立をめざす動きがある。しかし態度はなかなか決まらず、三重1区の民主党公認候補の決定が遅れ、来年1月にある松阪市長選の影響もあり、情勢は混迷している。
「立候補するかしないか、決断を引き延ばしてもらっている」。維新から立候補を検討している松阪市内の経営コンサル会社長の男性(38)は23日、朝日新聞の取材にこう答えた。維新の今後や家族のことなどを総合的に考慮し、最終的に判断するという。
三重4区からはこれまでに、民主前職の森本哲生氏(63)、自民前職の田村憲久氏(47)、共産新顔の中川民英氏(45)が立候補を表明。森本氏と田村氏の対決は3度目になる。
両陣営は、それぞれ「4区はこれまで『民主対自民』ではなく、『森本対田村』の戦いだった」として、候補者本人の信を問う傾向が強かったと分析する。そのため、「維新の『風』はそれほど吹かないのではないか」とみる。
前回2009年の衆院選では、森本氏が約3千票差で競り勝った。森本氏は、初めて与党として迎える今回の衆院選について「逆風を感じる」と認める一方で「逆境であるほど燃えてくる」と話す。
民主党は三重1区(津市の一部、伊賀市など)の候補者が、26日にようやく決まった。津市は地域によって三重1区と三重4区にまたがっているため、民主党関係者は「1区の擁立が遅れる間、津市選出の県議たちが4区の候補者支援に動き出せないのは出遅れだ」と嘆く。
かといって、自民党も追い風が吹いている状況ではない。
来年1月27日に投開票される松阪市長選に立候補を決めた竹上真人氏(50)は、自民系の県議だった。これまでの衆院選では田村氏の選対で活動してきた。ところが市長選では、民主、自民ともに相乗りで推薦を表明しており、田村氏は「竹上氏が抜けたのは痛手。態勢を早急に整備している」と話す。
共産新顔の中川氏は街頭演説で、消費増税反対や障害者総合支援法の廃止などを訴え、JAなどの各種団体へのあいさつを繰り返している。選対関係者は「前回は『政治を変えたい』という思いで候補者を立てなかったが、民主党には裏切られた。国民の願いを受け止めたい」と意気込む。(井上翔太)
■民主、橋本氏擁立を決定 1区やっと候補者
衆院選の公示(12月4日)まであと1週間に迫る中、県庁所在地の津市などを抱える三重1区の民主党の候補者が、同党県連代表の金森正前衆院議員の秘書、橋本千晶氏(44)に決まった。ただ、26日の記者会見には「いろいろと混み合っている」として、橋本氏本人は姿を現さなかった。
同党公認の女性候補者は、国政選挙では県内で初めてという。金森代表は会見で、「政治に関心もある」と話した。三重1区の選対委員長を務める高橋千秋参院議員も会見に同席し、「司会業もしていたから、演説は問題ない」と持ち上げた。
金森代表や高橋氏によると、橋本氏には23日ごろから正式に打診。県連は24日夜に選対会議を開いたが、その場でも同区の候補は決まっていなかった。ようやく橋本氏に決まり、26日午後に党本部に申請。公認を得られる見込みという。
橋本氏は会見に出席できず、県連を通じて「夢や希望を持ち、いきいきと暮らせる社会の実現をめざします」とコメントを寄せた。
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:02:38
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121127ddlk07010156000c.html
2012衆院選:福島5区 自民いわき総支部、坂本氏の支援を確認 /福島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選福島5区の公認候補を巡り、自民党いわき総支部は26日、臨時総会を開き、党県連の5区支部長で元職の坂本剛二氏(68)を支援すると確認した。同選挙区には前職の吉野正芳氏(64)も党本部に公認申請している。
参院議員や県議、市議のほか坂本氏も出席。終了後、総支部長の青木稔県議は、3年前に大島理森・党前幹事長が来県し、次期衆院選は坂本氏を公認とし、吉野氏については「比例東北ブロック名簿上位となるよう、責任を持ってやる」と約束したことを説明した。
その上で青木県議は「これ以上待てない。総支部は坂本氏当選に結束して戦う。吉野氏を公認候補にすることは県連や総支部をないがしろにすることで、『ない』と確信している。分裂選挙はあり得ない」と話した。
同選挙区には他に、民主前職の吉田泉氏(63)▽共産新人の吉田英策氏(53)▽日本維新の会元職の宇佐美登氏(45)が立候補を表明している。【中尾卓英】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:06:36
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121127ddlk03010093000c.html
12衆院選・選挙区事情:4区 民主、候補決められず /岩手
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
◇生活、態勢整え自民は「決起大会」
「駅降りて、会場までの間に小沢一郎さんの大きなポスターをたくさん見た。ここは、小沢さんの本拠地中の本拠地なんですね。ずいぶん大変なところにやってきたなあ、と思った」
衆院解散直後の18日、奥州市水沢区の中心部にある駒形神社で、自民4区支部主催の時局講演会が開かれた。講演の冒頭、弁士の福井1区選出の前職、稲田朋美氏(53)は、小沢一郎・「国民の生活が第一」代表が、40年以上、当選を重ねてきた地元での開催に、思わず感想を漏らした。
自民新人、藤原崇氏の奥州・金ケ崎後援会発足に合わせ、以前から予定されていた講演会だったが、突然の解散を受け、決起大会の様相をみせた。小沢氏が民主を離れ、新党を結成して野党になったことを陣営幹部は「勢力伸長の好機」と見る。藤原氏は「次の政治に進む時代が来た」として「これから30年使える政治家を」と訴える。
同じ日、時局講演会が行われた駒形神社にほど近い「小沢会館」では、小沢一郎後援会4区連合会の役員会が開かれ、2年近く空席となっていた連合後援会長に小笠原直敏・北上連合後援会長(67)を選出、選挙態勢を整えた。
今春、後援会婦人部から発展した婦人団体「水和会」が活動を休止した。さらに新党結成を巡り、一枚岩を誇った奥州市選出県議らの足並みが乱れた。5人の県議のうち3人が小沢氏と共に離党、2人が民主に残留、他自治体でも同様の現象が起きた。小沢氏への逆風を指摘する声もある一方、強制起訴された政治資金規正法違反事件で無罪判決が確定し、活動の自由度は増したともいわれる。後援会幹部は「先生は全国の候補者を支援する仕事がある。いつもの通り、期間中不在でも大丈夫なようにするだけ」と、淡々と話す。
小沢氏が離党した民主党は候補者が決まらない。小沢氏の後援会幹部は「民主党は元々、小沢先生が作った。今回、民主党に残った人もこれまでは、一緒にやってきた。それを振り切って候補を立てられるか」と先を占う。別の幹部も「平野達男先生(復興相)だって一緒にやってきた」と、4区が出身地で、来年改選を迎える平野参院議員の出方をけん制する。民主候補者の姿が見えないことが、選挙区内に奇妙な静けさをもたらしている。
共産は花巻市議を5期務めた高橋綱記が3回目の出馬を予定。消費税の増税中止やTPP参加断固阻止を掲げて支持拡大を目指す。陣営では「TPP問題では、これまであまりつながりのなかった農業業団体とも話ができるようになった」と自信を見せ、小規模集会などを重ねている。【和泉清充】
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◇立候補予定者◇
4区=花巻市、北上市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町
藤原崇 29 弁護士 自新
小沢一郎 70 党代表 (14)生前
高橋綱記 64 党県委員 共新
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:11:10
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121127ddlk08010108000c.html
2012衆院選:選挙区情勢 1区 第三極参戦で激戦に /茨城
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選公示の12月4日まで1週間に迫った。県内7選挙区でも立候補予定者の顔ぶれが固まりつつある。09年の前回衆院選は事実上「自民対民主」の一騎打ちだったが、今回は共産党が各区で擁立した上、国民の生活が第一、日本維新の会、みんなの党などの「第三極」も候補者を送り込み、構図が一変した。12月16日の投開票日まで激戦が予想される7選挙区の最新情勢を追う。
党への逆風の中、2期目を目指す民主前職の福島伸享氏(42)に、自民新人の田所嘉徳氏(58)と共産新人の田谷武夫氏(61)が挑む構図と見られたところに、維新新人の海老沢由紀氏(38)が参戦、激戦区となった。
「いくら理想的な話をしてもらっても伝わってこない」「政治って何なんですか」
18日夜、福島氏が筑西市内で開いた国政報告会で、集まった支援者から民主党政権への不満が噴き出した。福島氏は「おっしゃる通り。政党の枠組みを変える先頭に立って行動していくことを約束する」と頭を下げた。
衆院解散の16日、特急列車で水戸駅に着いてそのまま駅頭でマイクを握ったが、配ったチラシを目の前で捨てられた。「10年間で一番厳しい反応」。直前まで離党するか悩んだ。「堂々と民主党で審判を受ける」と決意したが、当選後に目指すのは政界再編。地盤とする水戸での反応は厳しいが、県医師連盟や連合茨城、県農協政治連盟の推薦を後押しに逆風を受け止め、草の根で支持を広げる方針だ。
一方の田所氏は伝統的な組織選挙に力を入れる。18日には水戸市内での街頭演説で「自民党は、その時々の風に乗って舞い上がったものではない。根っこが違う」と民主党との違いを強調した。
自らが公募で候補者となった点を「以前の自民党とは違う選び方」ともアピール。地方の声が響く政治を実現するため、生活保護の問題などを挙げながら「頑張った人が評価される仕組みを作っていく」と力を込める。
県議を4期務めた筑西市が地盤。行政書士、1級建築士の顔を生かし、企業や支援者へのあいさつ回りを精力的にこなして地盤を固めた上で「水戸でどれだけ票を取れるかが勝負」とみて、党の県議や市議との連携を強化し、1日数回〜10回街頭演説に立ち、有権者への浸透を図る。
海老沢氏は公認発表から2日後の23日、JR水戸駅で初の街頭演説に立ち、「民主党にはうんざり、自民党にもがっかり。自らの手で日本の政治を変えたい」と訴えた。
スノーボードクロス元日本チャンピオンという異色の経歴を持つ4児の母。大阪市出身で、夫が水戸出身というだけで地盤はないが「明治維新は弘道館の水戸学から影響を受けた。今回の維新も水戸から始める」と自ら1区からの出馬を希望したという。街頭演説で現役世代の関心を引きつけ「既得権益にしがみつく人を抑え、退場させたい」と意気込む。
「第三極も古い自民党型の政治」と批判する田谷氏は「即時原発ゼロや環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加阻止など、県民の関心が高い問題をぶれずに訴えていく」と力を込める。1区では4度目の挑戦だが、最近は党のポスターを張ってくれる業界団体も増えており「今回は手応えが違う」と強調する。
国民の生活が第一は26日、武藤優子氏(48)を1区の公認新人候補として発表した。武藤氏は水戸市出身で早大卒。衆院議員秘書を経て、現在は脱原発に向けた家庭用発電システムの開発・普及などに取り組む一般社団法人311(那珂市)の理事兼事務局長。【佐久間一輝】
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◆立候補予定者◆
(丸囲み数字は当選回数)
◇1区=水戸市、筑西市など
福島伸享 42 [元]経産省職員(1)民前
田所嘉徳 58 行政書士 自新
武藤優子 48 社団法人理事 生新
海老沢由紀 38 主婦 維新
田谷武夫 61 党県委員長 共新
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:13:41
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121127ddlk08010122000c.html
2012衆院選:衆院で初、民主推薦 2・3区、一本化見送り−−県農政連 /茨城
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
JAグループの政治団体「県農協政治連盟」(県農政連)は26日、衆院選の推薦・支持候補者を発表した。1区で民主党を推薦したほか、2、3区は2党の候補を「支持」とした。県農政連は前回、県内7選挙区全てで自民候補を推薦しており、衆院選で民主候補に推薦を出すのは初めて。県農政連委員長を務めるJA県5連の加倉井豊邦会長は「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加反対への取り組みなど、これまでの実績から判断した」と述べた。
推薦するのは▽1区・福島伸享(民主)▽4区・梶山弘志(自民)▽6区・丹羽雄哉(同)▽7区・永岡桂子(同)▽比例北関東・石井啓一(公明)の各氏。2区は石津政雄氏(民主)と額賀福志郎氏(自民)、3区は葉梨康弘氏(自民)と小泉俊明氏(減税日本・反TPP・脱原発を実現する党)のそれぞれ2人に支持を出した。
県農政連は候補者推薦にTPP交渉参加反対を「絶対条件」としてきた。加倉井会長は記者会見で、福島氏を単独で推薦とした理由について「これまでの実績を高く評価している」とした上で「どちらが茨城のために長く活動してもらえるか」と踏み込んだ。民主党のマニフェストにTPP推進が明記される可能性については「(TPP賛成を公認条件としている)首相一人で運営しているわけではない。私たちなりに調査している」と否定的な考えを示した。
また2、3区で一本化を見送ったことについて「比例復活という制度がある以上、臨機応変に対応せざるを得ない」と強調した。選挙区ごとの支部長会議での意見を踏まえ、規約を変更して初めて「支持」を設けたという。加倉井会長は「今回の選挙をターニングポイントと考えている。農業を守るため、9人全員の当選に向け全力を尽くす」と述べた。【酒井雅浩】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:18:02
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121126/929850
「自民回帰」各団体に促す 衆院選前に自民県連
(11月27日 朝刊)
12月4日の衆院選公示まで残り1週間となった26日、自民党県連は宇都宮市内で各種団体の代表者らを集めた会議を開き、県内全ての小選挙区の党公認候補者の推薦を依頼した。2010年の参院選では政権与党の民主と野党の自民の両党候補を推薦する団体もあったが、今回の衆院選では既に自民候補の単独推薦を決める動きが相次いでいる。今回の会議は、こうした「自民回帰」の流れを加速させる狙いもありそうだ。
会議は一部非公開で行われ、農業や医療、商工関係など104団体が出席。栃木1〜5区の自民公認立候補予定者5人が勢ぞろいし、直接支援を求めた。
農業分野の県興農政治連盟や県建設業協会政治連盟などは、既に自民公認候補の推薦を決めている。
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:20:51
http://mainichi.jp/select/news/20121127mog00m010008000c.html
衆院選:維新とみんな、首都圏で競合区増加 合流頓挫、政策面でも距離
2012年11月27日
日本維新の会の橋下徹代表代行がみんなの党の渡辺喜美代表に呼びかけた衆院選(12月4日公示、同16日投開票)前の合流が頓挫したのは、維新と合流した旧太陽の党サイドがみんなの地盤である首都圏で維新の公認候補擁立を加速し、両党間の選挙区調整が困難になったことが背景にある。
旧太陽が合流した17日以降、維新は石原慎太郎代表(前東京都知事)の知名度が高い東京を中心に擁立を進めている。競合区は東京で9選挙区、神奈川で6選挙区と首都圏に集中し、両都県で全体の半数を超える。維新が地盤とする関西では京都の2選挙区のみで、維新側が一方的にみんなの地盤を侵食する形となっている。26日現在で両党の競合選挙区は27に拡大した。
みんな幹部は「維新が旧太陽と合併して以降、本当にやりづらくなった」と言う。合流以降、脱原発や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)など政策面での維新とみんなとの開きも大きくなった。
橋下氏が合流構想を一方的に申し入れたことから、橋下氏と渡辺氏との関係もギクシャクしていた。橋下氏は24日夜には松山市内で記者団に「政策の一致と言うのなら好き嫌いで判断したらだめだ。渡辺氏が間違っている。人間関係を持ち出すなら昔の政治と一緒だ」と渡辺氏への不信感をあらわにしていた。
旧太陽側も、母体となった旧たちあがれ日本のメンバーの排除を迫る渡辺氏に警戒感を強めている。東京都知事選(12月16日投開票)で猪瀬直樹氏を共同支援するとした石原氏と渡辺氏の合意が破棄されたのも、旧太陽側の意向だ。
ただ維新とみんなの間ではすでに選挙協力が実現した選挙区もある。両党とも選挙後の連携は視野に入れている。維新の松井一郎幹事長も25日夜、記者団に「議論をするのは選挙後もある。お互い切磋琢磨(せっさたくま)したとしても、一定の議席をいただければ今まで通りおつきあいしたい」と語った。【福岡静哉、熊谷豪】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:29:26
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121127-OYT1T00155.htm?from=tw
女性タレント市議、出馬取りやめ?生活公認せず
「国民の生活が第一」は26日、同党埼玉県連が衆院選で埼玉4区から擁立する予定だった、新座市議でタレントの立川明日香氏(27)について、公認しないことを明らかにした。
立川氏は自身のブログに、子育てを理由に立候補を取りやめる、との内容の書き込みをしている。同党は26日、衆院選の第3次公認を発表したが、立川氏の名前は含まれていなかった。同党県連の小宮山泰子代表は、読売新聞の取材に、「立川氏は擁立しない」と話した。
立川氏をめぐっては、同党県連の松崎哲久幹事長が、脱原発活動の取り組みを評価して衆院選に擁立する考えを示し、立川氏も、「立候補することを決意した」としていた。
立川氏は、2月の新座市議選初当選後、選挙区内での居住実態がないとして県選管から当選無効の裁決を受け、裁決取り消しを求める訴えを東京高裁に起こしている。
(2012年11月27日10時13分 読売新聞)
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:34:40
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121127ddlk09010035000c.html
’12衆院選・とちぎ冬の陣:第1部 各党の戦略/上 死守か、奪還か−−民主、自民の場合 /栃木
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
◇嵐収めて反転攻勢へ 全選挙区勝利、目指す
◆離党者が続出
「率直に言って上昇気流の民主党ではない。厳しい状況の中で、どう立て直すか」。就任から約1週間。25日の党県4区総支部芳賀支部の設立集会で、県連の谷博之代表(参院議員)は出席者に訴えかけ、こう続けた。「去っていく人については、多くを申すことはいたしません」
3小選挙区での勝利で「保守王国」の構図を塗り替えた前回(09年)から3年。離党者続出の「嵐」で取り巻く環境は一変した。
消費増税法案の採決に反対票を投じた山岡賢次前衆院議員(4区)が離党し「国民の生活が第一」に参画したのが7月。石森久嗣氏(1区)、福田昭夫氏(2区)の両前衆院議員は、離党はしなかったものの同法案の採決を棄権しており、党県連との微妙な距離を生んだ。
衆院解散前日の15日には5区から立候補を予定していた県連代表の富岡芳忠前衆院議員が離党届を提出した。「残念というより情けない」。松井正一幹事長は切り捨てたが、現状を憂う時間はない。
ただ、21日に「重点選挙区」と位置づける4区で、比例北海道ブロックから転出する工藤仁美前衆院議員の公認が決まった。嵐を収めて反転攻勢に出たいところだ。
◆「王国」復活へ
「王国」復権を期す自民党は追い風に乗ろうとしている。「失ったものは必ず奪還したい。自分の選挙だけでなく、全体で勝てるようにする」。解散当日の16日、那須塩原市で県議補選の党推薦候補者の応援に駆けつけた茂木敏充・県連会長(5区)が言い切った。09年は自身が富岡氏との接戦を制した以外は、党が立てた候補者が全敗。議席を取り戻すだけでなく、前回擁立しなかった3区も簗和生氏を立て、全小選挙区の勝利を目指す。
18日の県議補選では、党が推薦するなどした候補者が2選挙区でともにみんなの党系の候補に勝利。衆院選の「試金石」で結果を残した。
解散が取りざたされるようになった11月上旬。知事選で選対幹部を務めた党のベテラン県議は一様に「次は自分たちの選挙だ」と話した。知事選後、選出区にいる立候補予定者をスムーズに応援できるよう、衆院選を見据えていた。
船田元氏、西川公也氏ら元職の1、2区、小選挙区での返り咲きを目指す佐藤勉前衆院議員の4区に加え、党を離れた渡辺喜美・みんなの党代表が絶大な力を持つ3区でも、区内の県議は「選挙は以前よりしやすくなった」と話している。【岩壁峻】
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:39:42
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1211270100002.html
北海道記事2012年11月27日09時41分
《2012総選挙》激戦の構図(1)
■新顔続々 ベテランに挑戦
■清水氏、一気に注目
■1区 札幌市中央区 西区・南区
「朝の情報番組をやる中で、ただ発信するだけでなく行動に出なければいけないという思いがありました」。26日夜、札幌市中央区の百貨店前。マイクを握る新党大地・真民主の清水宏保氏に、買い物客らが足を止めた。
長野五輪スピードスケートの金メダリスト。テレビのコメンテーターも務め、抜群の知名度を誇る。冷たい雨の中、通行人が次々と握手を求めたり、携帯電話で写真を撮ったりした。23日の出馬会見では「オリンピックと選挙は似たものがある。誰より覚悟と自信がある」と意欲を見せた。
民主の横路孝弘氏が1983〜95年の知事時代を除いて10期連続で当選してきたが、清水氏の登場で一気に注目度が高まった。
その横路氏は衆院議長として16日に解散を宣言し、地元入りは23日。翌24日の南区での総決起集会では「自民党の安倍総裁は、自由と民主主義の戦後レジームを解体しようとしている」と批判した。清水氏について報道陣に問われると、「問題は知名度ではない。政策をベースに判断してほしい」とかわした。
自民の候補者選考は難航し、ようやく決まった船橋利実氏も、北見市選出の道議だけに知名度不足は否めない。だが、陣営幹部は「これまでは浮動票の多くが横路さんに持って行かれた。清水さんが出るのは、(浮動票が流れるので)ある意味有利」。25日の「励ます会」には党本部から石破茂幹事長を招き、てこ入れを図った。
維新の大竹智和氏は、街頭活動を中心に「北海道から日本を変えよう」と訴える。大阪市議や維新塾生らが応援に走り回るが、道内に組織はなく、勢いは未知数だ。共産の野呂田博之氏は、街頭活動や集会を中心に原発ゼロなどを訴える。 (芳垣文子)
■立候補予定者
横路 孝弘71民前 〈元〉衆議院議長
船橋 利実52自新 道議
野呂田博之54共新 党道委員
大竹 智和35維新 民放社員
清水 宏保38大新 〈元〉スケート選手
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:40:48
■三井氏 VS.吉川氏4度
■2区 札幌市東区 北区
民主の三井辨雄氏と自民の吉川貴盛氏は、同じ選挙区で4度目の対決となる。これに第三極の2人を含む新顔3氏が挑む。
過去3回の対決を制した三井氏は、厚生労働相として年金減額法案を通過させたことなどを実績として訴える。しかし、25日の街頭演説では、マニフェストになかった消費増税へのおわびも口にした。後援会幹部は「予想以上に有権者の風当たりは強い」と漏らす。
吉川氏は2005年に比例で復活当選して以来の返り咲きを狙う。「民主党に任せて失敗だったのは明らか」と100人規模の集会を重ねる。公明党との選挙協力に手応えも感じている。
第三極はみんなの党が沢田隆二氏、日本維新の会が高橋美穂氏を擁立。2人とも各党の政治塾に参加してきた。調整がつかず双方が公認候補を立てる事態に、埋没を心配する声もある。
ただ、みんなの党は昨春の札幌市議選・東区で公認候補が初めて議席を得た。民主・自民の両陣営は「無視できない動き」と警戒する。高橋氏陣営は「札幌にも『維新』の選択肢があると知ってもらうため、露出を増やしたい」。活動の大半を街頭演説に費やす。共産の太田秀子氏は街頭演説や女性集会、支持者回りを重ねる。「増税への不安、原発ゼロなど共感の輪は広がっている」と話す。(熊井洋美)
■立候補予定者
三井 辨雄70民前 厚生労働相
吉川 貴盛62自元 〈元〉経産副大臣
太田 秀子54共新 党地区副委員長
高橋 美穂47維新 行政書士
沢田 隆二41み新 〈元〉広告会社員
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:48:19
http://www.asahi.com/area/gunma/articles/MTW1211261000015.html
2012年11月26日13時11分
〈2012総選挙〉「世襲」争点化なるか
衆院選で、民主党が自民党との対立軸に打ち出す「世襲」の是非。県内でも民主は、福田康夫元首相(76)の長男達夫氏(45)が自民から立つ4区で「脱世襲」を掲げて若手を擁立した一方、小渕優子氏(38)に挑む5区は独自候補を断念。世襲で「王国」を築いた自民側は、反論しつつ争点化を避ける姿勢だ。
民主党は25日、投票3日前に25歳になる青木和也氏(24)を4区に公認した。国民の生活が第一に移り、千葉4区に国替えした前職三宅雪子氏の元秘書。元首相の長男が自民から出る象徴的な選挙区で「脱世襲」を訴えたい党本部が、県連に擁立を厳命していた。
自民側は、争点化を避けようと反論に努める。福田達夫氏を支える高崎市議は「政策でない世襲が争点になるのか」。県連も公募や党員大会の手続きを経たとして、「世襲批判は当たらない」と強調する。
達夫氏も25日、高崎市での公開討論会後、「世襲を全廃して良くなるなら別だが、ほかに議論すべき課題がある。まじめに日本の課題を考え、争点にしてほしい」と反論した。
三菱商事から康夫氏の秘書に転じて約9年。「祖父や父の生き様を見て直接学べたのは大きなメリット」と語る。実利上は何より、祖父の元首相・赳夫氏の代からの後援会「福田会」を引き継ぐことが大きい。支持者は「福田会はあうんの呼吸で(達夫氏の支持組織に)切り替わる」と言う。
民主党県連会長で3区に立候補予定の柿沼正明氏(47)は「3区にも世襲問題がある」と、自民新顔で元県議の笹川博義氏(46)に矛先を向ける。笹川氏が自民党総務会長も務めた尭氏(77)の三男だからだ。
尭氏は伊勢崎市や桐生市などの2区で当選を重ねたが、中選挙区時代は旧2区で、現3区の太田市や館林市なども含まれた。柿沼氏は「3区にもしがらみが残っている」と訴える。
この批判に、笹川氏は「2世ではあるが、世襲ではない」と反論する。小選挙区になって10年以上たった2007年、県議選太田市区で初当選し、昨年再選された。「ゼロからスタートし、自分の足で切り開いてきた」と理解を求める。
5区では、00年に急死した小渕恵三元首相の次女、優子氏が5選をめざす。後援会幹部は「世襲は一概に悪いとは言えない。あの時点で恵三氏の政治信念を継承できるのは優子氏だけだった」と言う。実際、過去4回の高い得票率は、世襲批判が通じにくい地域性もうかがわせる。
「憎めない性格」と支持者受けもいい。ただ、その支持者から「いつまでも『頑張る』ではなく、自分の政策をきちんと話せる政治家に」と4期12年を冷静に見つめる声も聞かれた。
この5区で、民主党県連は社民党の新顔、小林人志氏(61)への選挙協力を決めた。世襲批判で挑む前から対決をあきらめた形だ。
6446
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:52:32
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121127/tky12112712160002-n1.htm
【衆院選2012 東京】
対決の構図 13〜18区 15区生活・東氏に“刺客”民主・田中氏 18区 土屋氏、菅氏に3度目の挑戦
2012.11.27 12:00
▼13区(足立区中東部)
前職の元会社経営、平山泰朗氏(41)が民主から連立与党の国民新党を経て脱原発へ移る予定。今回は13区から立たない。民主は新人で弁護士の藤尾直樹氏(33)を立てた。自民は前職で前回、比例復活した党幹事長代理の鴨下一郎氏(63)を擁立。共産・新人で党准中央委員の祖父江元希氏(37)も立候補を表明した。維新は、前回、民主から比例北関東ブロックで初当選した前職で歯科医師の川口浩氏(57)を公認した。
▼14区(墨田区、荒川区)
消費税上げに反対して民主を離党した生活・前職で元墨田区議、木村剛司氏(41)に対し、民主は新人で元参院議員、犬塚直史氏(58)を送り込んだ。自民・元職で元朝日新聞記者、松島みどり氏(56)が返り咲きを狙い、維新は新人、元産経新聞記者、野口東秀氏(49)を公認。共産・新人で党准中央委員、阿藤和之氏(41)も立ち混戦模様だ。
▼15区(江東区)
民主を離党した生活・前職で党幹事長、東祥三氏(61)に民主は前職、元安保委理事の田中美絵子氏(36)を石川2区から国替えさせた。田中氏は、生活の小沢一郎代表が民主時代に擁立に携わった「小沢ガールズ」の一人だが、今度は“刺客”となった形だ。自民は新人で元参院議員の秋元司氏(41)、共産は新人で党地区委員長、吉田年男氏(64)を擁立。みんなの・前職で元都議の柿沢未途氏(41)は議席を守れるか。
▼16区(江戸川区中南部)
前回当選した元内閣委理事、初鹿明博氏(43)が民主を離党し、みどりの風から出馬する。自民は引退する島村宜伸氏(78)に代わり、新人で元都議、大西英男氏(66)が立つ。共産・新人で元名瀬市議、島長香代子氏(63)、みんなの・新人で江戸川区議、上田令子氏(47)も出馬を表明している。維新は民主を離脱した前職で元拉致特委員長、中津川博郷氏(63)を擁立。みんなの党とのほか、民主離党者同士でも競合しそうだ。
▼17区(葛飾区、江戸川北部)
自民・前職で元内閣副大臣、平沢勝栄氏(67)は平成21年の衆院選で、民主圧勝の中でも小選挙区で当選するなど、地元の高い支持を得ている。前回、比例で復活当選した民主・前職で元テロ特委理事、早川久美子氏(41)、共産・新人で党地区副委員長の新井杉生氏(53)、民主を離党し、維新から出馬する新人で葛飾区議、小林等氏(39)が争う。
▼18区(武蔵野市、小金井市、府中市)
中選挙区時代から連続11期当選を目指す前首相の民主・前職、菅直人氏(66)が強固な地盤を誇る。自民からは過去2回挑んで敗れた元職で元武蔵野市長、土屋正忠氏(70)が今回も出馬。土屋氏は前々回の平成17年に比例当選している。民主を昨年離党した前職で弁護士、横粂勝仁氏(31)も神奈川11区から菅氏の選挙区に移り無所属で挑む。生活・新人で府中市議、杉村康之氏(43)、共産・新人で党地区常任委員、柳孝義氏(51)、維新・新人で会社員、五十嵐勝哉氏(45)も名乗りを上げている。
6447
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名無しさん
:2012/11/27(火) 12:57:35
http://www.asahi.com/area/iwate/articles/MTW1211260300008.html
2012年11月26日11時21分
総選挙いわて/足並みそろわぬ業界票
多党乱立で無党派層が分散しそうな総選挙。各党は、細ったものの手堅い業界票を取り込みたい。しかし、その業界団体は、一部に政権奪取を目指す自民党に回帰する動きも見られるものの、足並みがそろわない。
■医師会「悩ましい」
「うーん、難しい。岩手というのは、本当に難しい……」。25日、県医師連盟(会員数2260人)の石川育成会長は、市内であった緊急執行委員会を終え、疲れた表情でうなった。
会議は40人が1時間半にわたってどの候補予定者を推薦するか議論した。2区は厚労族としてパイプがある鈴木俊一氏(自民元)は「ぜひ国政に戻って欲しい」と全員一致で推薦を決めた。だが他は結論が出なかった。
連盟は、政権交代後の2010年の参院選で、自民支持から自主投票に切り替えた。今回、政権奪取を目指す自民支持に戻るべきだとの声は根強い。
だが、会議では「どの党も安定過半数とはいかない。ならば医療の問題について正しい判断のできる人を選びたい」との意見も。影響力の強い国民の生活が第一(生活)代表の小沢一郎氏への遠慮もあり、足並みはそろわなかった。地域ごとの事情は尊重しつつ、議論は継続するという。
■建設「暇なし」
かつて小沢氏の集票マシーンと言われた建設業界。だが、奥州市の建設業者さえ「今も小沢氏を熱心に支援する業者は数えるほど」と話す。政治団体「県建設産業政治連盟」の宇部貞宏会長は自民支持を明言する。ただし、連盟で特定の政党や候補者は支援しない考えだ。小沢氏との関係がある企業があり、各社や支部に判断を委ねるという。
公共事業削減で担い手が大幅に減った所に、復興特需が来たことで政治家を頼る必要もないし、人手不足が深刻。業界幹部は「選挙に動員する余裕がある企業は多くない」と言う。
■農協は踏み絵
組合員数約10万人を抱えるJAいわての政治団体・県農協政治連盟は「農家を敵に回しては戦えない」(民主県議)と言うように県内では影響力は大きい。
まだ態度を明らかにしていないが、推薦しない条件は「TPP(環太平洋経済連携協定)に賛成する人」と「踏み絵」を用意する。21日に開かれたJA県大会では、TPPについて「不退転の決意で交渉参加絶対阻止に向け徹底して戦う」との特別決議を採択した。
■一枚岩でない連合
民主党県連の最大の支援組織である連合岩手(組合員5万3千人)は、1区、3区の民主候補予定者を推薦したが、砂金文昭会長は「組織ごとの決定を尊重する」。傘下の県教職員組合(4100人)は従来通り社民党支持だ。
東北電力や関連会社の社員らでつくる「県東北電力関連産業労働組合総連合」は表向きは連合に同調しているが、民主党は「2030年代の原発ゼロ」を掲げており、協力を得られるかは不透明だ。
■「郵政」動かず
その他、かつての自民の支持団体も対応は様々。県遺族連合会は自民党を推薦する方針。旧特定郵便局長OBや現役局長でつくる「郵政政策研究会」東北本部は「上から指示はなく、岩手での活動はない」としている。
6448
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:04:09
http://www.asahi.com/area/akita/articles/MTW1211260500001.html
2012年11月26日10時01分
連合に推薦依頼続々
総選挙をめぐり、連合秋田に推薦依頼が相次いでいる。県内13人の立候補予定者のうち、これまでに3党の計6人が依頼状を提出したか提出する意向だ。既成政党に加え、少数政党が乱立する今回の選挙で、「少しでも組織力のあるところに頼りたい」との思いが垣間見える。ただ、連合も傘下の労組の足並みは必ずしもそろわず、情勢もこれまでとは一変している。
連合秋田によると、依頼状を受け取ったのは1区が民主の前職寺田学氏(36)と「国民の生活が第一」の前職高松和夫氏(70)。2区が民主前職の川口博氏(65)と社民新顔の石田寛氏(65)。3区は民主新顔の三井マリ子氏(64)が提出済みで、「生活」の前職京野公子氏(62)が意向を伝えている。
連合秋田は同じ選挙区では1人しか推薦しない考えだ。幹部は「民主を基本とするが、野党とも協議する。民主公認だからといって、全員を推薦するわけではない」と述べ、まだ決まっていないと強調する。
連合秋田の10月現在の組合員数は約5万2千人(オブザーバーも含めて32産別)。うち、最大なのは地方公務員らの労組「自治労県本部」の約1万1千人だ。県本部は連合秋田の傘下だが、「支持・協力政党は社民党」。すでに9月、石田氏の推薦を決めている。20日には高松氏からも依頼があり、月末の中央執行委員会で協議予定だ。
連合秋田幹部は「傘下の産別にも賛同してもらいたいが、事情は尊重する」。前回2009年の総選挙で民主と社民は選挙協力。これに基づき、1、3区で民主候補者を、2区では社民候補者を推薦した。ところが、2区では離党した民主県連元幹部らが、無所属で立候補した川口氏を支援。社民候補者は落選した。
その後、社民が連立政権から離れたこともあり、県内の両党関係は冷え込んでいる。さらに、高松、京野両氏をめぐっては、もともと民主の衆院議員だったという事情もある。幹部は「前回とはまるっきり違う」。連合秋田は29日の執行委員会で「誰を推薦すべきか」を決め、本部に上申。本部は30日までに決定する見通しだ。(河井健)
6449
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:08:59
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20121127ddlk11010254000c.html
2012衆院選:鈴木県議が辞職 維新の会公認、14区出馬予定 /埼玉
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
県議会事務局は26日、次期衆院選(12月4日公示、同16日投開票)に日本維新の会公認で埼玉14区(幸手、三郷市など)から出馬する予定の鈴木義弘氏=東11区、無所属=が同日付で県議を辞職したと発表した。同様に次期衆院選で日本維新の会公認で埼玉3区(越谷市など)から出馬予定の谷古宇勘司県議=南1区=の自民党会派退団も正式に認められた。【西田真季子】
6450
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:11:54
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2012/11/27/20121127m_01.html
■ 衆院選告示まで1週間―道9区は4氏による激戦へ
【2012年11月27日(火)朝刊】
超短期決戦となった衆院選の公示まで1週間。道9区(胆振、日高)は26日までに立候補予定者の新人3人と比例からくら替えの1人が出そろい、一気に緊迫感が増した。各陣営は限られた時間の中で街頭演説やあいさつ回りを精力的に進め、支持拡大、政策浸透、知名度アップに奔走している。
●山岡達丸氏陣営
鳩山由紀夫元首相の突然の不出馬、政界引退表明を受け、民主党道9区総支部は25日に比例道ブロック前職の山岡氏を後継に内定、26日に出馬表明会見した。何とか「不戦敗」は避けられ、民主党の道9区総支部と道連には安ど感もみられる。
ただ、民主への逆風に加えて、山岡氏は9区で知名度が低く、投票20日前の擁立決定―と「不安要素は多い」(関係者)。合選の滝口信喜本部長代行は「山岡氏は胆振、日高の課題をよく理解している。政策のアピールに全力を上げる」と強調。支援者へのあいさつ回りや街頭演説の日程づくりを急いでいる。
●堀井学氏陣営
30日に室蘭後援会の事務所開きを行い、12月1日に日高地区総決起大会、3日に道9区の総決起大会を開いて4日からの選挙戦に突入する。公示日の第一声は生まれ育った室蘭で放つ。
照準を定めていた鳩山氏が不出馬となり、民主党の新たな候補予定者が決まった。陣営幹部は「誰が相手でも戦い方はこれまでと変わらない。9区管内選出の道議を2期務め、胆振、日高の政策課題は十分に分かっている。相手の方が若いが、地元出身の強み、地域の声を聞いて政策に反映させる能力をアピールしていく」と地域密着を前面に戦う。
●花井泰子氏陣営
30日に室蘭、登別、伊達3市の計5カ所で共産党と後援会共催による決起集会を開催する。12月4日の公示日は午前中に室蘭、午後に苫小牧で街頭演説を行う予定だ。
民主党の候補予定者決定に対して党室蘭地区委員会の高橋克美委員長は「山岡氏は比例で当選しているとはいえ、小選挙区に関しては新人。4人が対決する構図は、共産党が躍進できるチャンス」と前向きにとらえている。9区版公約をまとめ、消費税増税中止法案提出や環太平洋連携協定(TPP)反対、原発撤退と自然エネルギー発信基地設置などの政策を訴える。
●島崎直美氏陣営
今年1月に結党したアイヌ民族党から同党女性局長の島崎氏が出馬する。26日に事務所開きが行われた。原発ゼロやTPP不参加、消費税増税反対、アイヌ民族の権利回復、非暴力平和外交などの政策を訴えていく。
●第三極
注目の第三極だが、新党大地・真民主の9区擁立はないとみられる。日本維新の会も26日現在、動きはない。
(衆院選取材班)
6451
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:12:54
>>6450
◆―― 島崎氏が事務所開き
12月4日公示の衆院選に道9区(胆振、日高)から出馬を表明した島崎直美氏(53)=アイヌ民族党=の事務所開きが26日夜、平取町二風谷の同党事務所で行われた。島崎氏は「アイヌ民族の代表として頑張りたい」と述べた。
支持者ら約40人が出席。清水裕二党副代表が「出馬するからには勝利に向けて取り組む。力強い支援を」と呼び掛けた。
島崎氏は「アイヌ民族の権利回復はもちろん、原発のない社会の実現、環太平洋連携協定(TPP)への不参加、消費税増税反対など政策の基本にする」と決戦に臨む決意を語った。
(有田太一郎)
◆―― 民主・山岡氏が出馬会見
衆院選道9区(胆振、日高)に民主党からの出馬が内定していた比例道ブロック前職の山岡達丸氏(33)が26日、苫小牧市内のホテルで記者会見し、不出馬の鳩山由紀夫元首相の後継として正式に出馬を表明。「役割は重い。鳩山氏の思いと地域政策の実現に向け死にものぐるいで戦う」と短期決戦への決意を述べた。
山岡氏は初当選から3年余の実績に、農業者の戸別補償確立など農林水産業を軸にした政策を挙げ、地域重視の姿勢を強調。観光や港の物流を生かした雇用と経済対策に力点を置く考えを示した。
衆院選の争点には「助け合いの社会か、自己責任と自立の社会かを問う選挙」と位置づけ、鳩山氏が掲げた「命を守る政治」を政策に打ち出す方針。
滝口信喜選対本部本部長代行は同日、鳩山由紀夫総連合後援会に選挙協力を要請し、「(党、連合との)3軸で連携した活動に変わりはない」と述べた。同後援会は近く役員会を開き、対応を協議する。
(粟島暁浩)
◆―― 選対本部長に中山氏を選任
民主党道9区合同選挙対策本部は26日、苫小牧市内で役員会を開き、新宮正志本部長(前室蘭市長)の退任に伴い、新たな本部長に中山智康副本部長(道議、伊達市区)を選任した。
新宮氏は今年6月、鳩山由紀夫氏の要請を受け総連合後援会会長に就任。同本部設置に合わせて本部長に就いた。しかし鳩山氏の不出馬、政界引退を受けて同本部長の退任を申し出ていた。
滝口信喜同選挙対策本部本部長代行は「新宮氏の心情を受け止め、中山氏が適任と判断した」と説明した。
(粟島暁浩)
◆―― 有権者「誰に投票を」
来月4日に公示される衆院選まであと1週間。道9区は鳩山由紀夫氏が引退を表明したため、一転して新顔4人による戦いになりそうだ。第三極と呼ばれる政党の離合集散もあり、比例区も混乱ぎみ。気になる鳩山票も「鳩山さんが引退なら投票に行かない」と選挙そのものに関心を示さない市民がいる一方、「自民も民主も信用できない。見極めができない」と、有権者の間で戸惑いが広がっている。
室蘭市内に住む無職、鈴木孝一さん(63)は「鳩山さんが立候補しなくなり選挙に対する関心がなくなりました。4人が立候補するといわれても良く分かりません。投票日の16日は妻と一緒に東京の親戚を訪ねる計画です」と、選挙そのものに冷ややか。
また、初出馬以来鳩山氏を支持してきた室蘭市知利別町の主婦、鈴木桂子さん(79)も「鳩山党でした。今回、中山(智康)道議が出れば、と思っていましたが、出ないなら投票する人を選ぶ時間がない。もう民主も支持できない」と“民主決別”の市民もいる。
投票に当たって、高砂町の主婦、菊地和子さん(73)は「まずは人柄で選び、知っている人の意見などを参考にする。商売をしている人からは、景気回復には自民党が良いと言う声を聞いた。小さな政党は何がしたいのか良く分からないですね」と話す。
登別市常盤町の会社員、千田早奈枝さん(49)は「堀井さんは有名だが、他候補予定者についてはまだ分からない。消費税は高級品を高くし、食品を低く調整して実施すべきだ。政党間の悪口合戦にはうんざり」と、前哨戦については手厳しい。
登別市内に住む会社員、高橋光男さん(54)は「立候補を予定している人たちはいずれもなじみが薄く、地元のために何をしてくれるのか全く分かりません。しっかりと話を聞いて判断したい」と、今後明確になる主張を注視する。
室蘭市中島町の主婦(61)は「鳩山さんがいなくなり、4人の中ではかろうじて堀井さんを知っているぐらい。ただ、政党や候補の名前ではなく、政策が実行可能かどうか見極めていきたい」と語った。
同町の別の主婦(65)も「いきなり候補者が決まったり、出馬を表明しても、どのような人柄、政策かが見えてこない。有権者への浸透は間に合うのでしょうか」と、混乱する短期決戦を言い表した。
(佐藤重理、佐藤重伸、石川昌希)
6452
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:15:39
http://mainichi.jp/area/mie/news/20121127ddlk24010317000c.html
2012衆院選:民主1区、前衆院議員秘書・橋本氏擁立 対応遅れに危機感 /三重
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
民主党県連は26日、中井洽(ひろし)・前衆院議員の引退で空白区になった三重1区に、県連代表の金森正・前衆院議員(比例東海)の秘書、橋本千晶氏(44)を擁立すると発表した。同県連が女性を擁立するのは初めて。【谷口拓未】
中井氏の引退表明後、県連は前津市長の松田直久氏(58)の擁立に動いたが、松田氏は日本維新の会からの立候補を表明。候補者選びが難航していた。
津市の県連事務所であった記者会見で金森代表は「今日まで引っ張ってしまった。対応が遅れたので総力戦で頑張らないといけない」と危機感をにじませた。
三重1区では、松田氏のほかに、自民党の川崎二郎氏(65)、共産党の岡野恵美氏(60)が立候補を表明している。
連合三重は26日、定例執行委員会を開き、橋本氏の推薦を決めた。
このほか、松阪市長選(来年1月27日投開票)で新人の前県議、竹上真人氏(50)を、亀山市長選(同2月3日投開票)で、再選を目指す現職の桜井義之氏(49)を推薦することも決めた。
〔伊賀版〕
6453
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:33:20
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121127ddlk12010142000c.html
2012衆院選:みんな、5区に新人を擁立 水野氏はくら替え否定 /千葉
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
みんなの党は26日、衆院選(12月4日公示、同16日投開票)の千葉5区(市川市中南部、浦安市)に新人の元会社社長、渡辺耕士氏(57)を擁立すると発表した。同区では、みんなが当初擁立した新人の木村長人氏(48)が、国政で連携を模索する日本維新に乗り換えた経緯があり、両党の候補が出馬予定の1区(千葉市中央区など)と同様に、両党の候補者調整は成就しなかった。
渡辺氏は北九州市生まれ。今月に入り日本航空傘下のコンサルティング会社社長を辞任した。5区ではこのほか、民主党前職の村越祐民氏(38)、自民党元職の薗浦健太郎氏(40)、国民の生活が第一前職の相原史乃氏(38)、共産党新人の浅野史子氏(42)が出馬する予定。
みんなの水野賢一党幹事長代理(参院千葉選挙区)は、「(候補予定者がいない)空白区に擁立する努力を続けるのは当然」と説明。残る8空白区については「現状は具体的な話はない」と述べた。
一方、自身が5回立候補している9区(佐倉市など)へのくら替え出馬について、水野氏は「大原則として与えられた参院議員の任期を務めるのが最大の使命」と否定した。【田中裕之】
6454
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名無しさん
:2012/11/27(火) 13:35:55
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20121127ddlk12010136000c.htm
2012衆院選:県内選挙区の情勢/3 /千葉
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
◆6区
◇どの候補が「風」つかむ?
05年の「郵政選挙」では自民党、09年の「政権交代選挙」では民主党がそれぞれ次点に約3万票差をつける圧勝。無党派層が多く、どの候補が「風」をつかむかが注目される。
民主前職、生方幸夫氏の陣営は、第三極の動きもあるが、民自一騎打ちの構図に変化はないと見る。「郵政選挙時ほど、民主への逆風は強くはない。政策などで独自色をアピールし、勝機を得たい」と5期目に向けた支持固めを急ぐ。
前回涙をのんだ自民元職、渡辺博道氏は生方氏とは同区で1勝2敗。安倍晋三総裁とのツーショットポスターを製作し、民主を上回る党勢に乗り、返り咲きを狙う。「いつ解散になってもいいように」と3月に新事務所を開設し、地道な活動を続けている。
第三極からは26日、2人が新たに出馬表明。国民の生活が第一は元客室乗務員の新人、白石純子氏の擁立を発表、党勢拡大を狙う。09年の衆院選では国民新党公認で出馬(大阪13区)し、落選している。
また、日本維新の会からも同日、郵政官僚出身の元職、遠藤宣彦氏が出馬表明。05年衆院選で自民から出馬(福岡1区)。比例で復活当選したが、09年は落選。「しがらみがないので、政策本位で訴える」と話す。
一方、みんなの党は新人、鴈野聡氏をすでに擁立済み。コンサルティング会社経営の経験を生かした政策を訴え、「増税の前にやるべき改革がある」と支持拡大をはかる。
共産党の新人、三輪由美氏は、駅頭や街頭、ミニ集会などで「消費税や原発に頼らない政治を」と訴える。
◆7区
◇前職2人に4新人挑む混戦
民主から離党した生活と自民の前職2陣営に、民主、共産、みんな、社民が新人を擁立し、混戦の様相となっている。
生活の前職、内山晃氏は民主を離党、新党きづなを結成し代表に就任するなど第三極をめぐる再編で注目を集めてきた。陣営は3期の実績をアピール。原発再稼働や消費増税、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に反対し、他候補との違いを明確化する考えだ。
これに対し、民主は新人の参院議員秘書、中沢健氏を擁立した。前回は成田市などの10区からの出馬。民主の政権継続を訴える。
一方、前回比例復活当選の自民前職、斎藤健氏は党への追い風に乗り、自公の支持を固め、無党派への浸透も目指す。国会の活動と同様に「地道に政策を訴えたい」と雪辱を期す構えだ。
みんなの新人、石塚貞通氏は議員秘書の経験もあり、ミニ集会を中心に駅頭演説などもこまめに重ねており、地元の野田市などで支援の輪を徐々に広げている。
共産の新人、渡辺隆夫氏は原発からの即時撤退や、消費増税反対などで支持を訴える。
また社民党の新人、村上克子氏は、福島瑞穂党首の応援を受け、党勢拡大を図る。【衆院選取材班】
==============
◆予想される顔ぶれ
◇6区=09[民]05[自]
生方幸夫 65 副環境相 (4)民前
渡辺博道 62 [元]副経産相 (4)自元
白石純子 50 [元]客室乗務員 生新
遠藤宣彦 49 [元]郵政省職員 (1)維元
三輪由美 57 [元]県議 共新
鴈野聡 43 会社社長 み新
◇7区=09[民]05[自]
中沢健 57 参議員秘書 民新
斎藤健 53 [元]埼玉副知事 (1)自前
内山晃 58 社保労務士 (3)生前
渡部隆夫 69 市民団体会長 共新
石塚貞通 45 司法書士 み新
村上克子 73 党県連顧問 社新
………………………………………
◆顔ぶれは毎日新聞社調べ。引退表明した人を除く前職と、党が発表した立候補予定者、立候補表明した人など。公認調整中を含む。
◆氏名、年齢、職業・肩書、当選回数、政党名、前職・元職・新人の区別。肩書の[元]は前職を含む。
◆小選挙区名の末尾は前回の09年、前々回の05年衆院選当選者の政党名
◆政党名は、民=民主党、自=自民党、生=国民の生活が第一、維=日本維新の会、共=共産党、み=みんなの党、社=社民党、諸=諸派、無=無所属。(いずれも26日夕現在)
6455
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名無しさん
:2012/11/27(火) 13:40:12
http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/MTW1211272700002.html
京都記事2012年11月27日13時25分
割れた民主と自民
■決戦の構図 1区
第三極 態勢固め急ぐ
民主党の祐野恵は23日、下京区のホテルで講演会を開いた。200人超が集まり、事実上の決起集会となった。会場はもともと、この日に挙式した祐野が披露宴のために押さえていた。4日の立候補会見後の慌ただしさを物語る。
「期待に応えられなかったことをおわびしなければなりません」。祐野は街頭演説でこの一節を盛り込む。「政権交代」の追い風が吹いた2009年夏の前回とは一転して逆風に向き合う。女性の視点に、奨学金で高校を卒業した経歴も交え、「弱い人の声に耳を傾ける政治を」と訴えている。
前回、民主党公認の新顔として10万票超を取り、自民党の伊吹文明(比例で復活当選)を破った平智之は今回、「脱原発」を掲げるみんなの党から立った。
東日本大震災を受けて、「禁原発」を主張。ところが、野田政権が関西電力大飯原発(福井県)の再稼働に舵を切ったため、反発して7月に党を飛び出した。ミニ集会を重ねて全原発の即時停止を求めている。
「従来通りのきめ細かな選挙をしてほしい」。自民党の伊吹は24日、下京区の事務所に府議や京都市議を集めて訴えた。演説会の日程、支援団体との連携などを細かく指示。今回は小選挙区単独で10選を目指す。
他の陣営が街頭で訴えを繰り返すなかで、組織選挙を展開する。陣営幹部は「支持を得られるよう丁寧に地域を回り、後援会をフル稼働させる」。京都市役所前での訴えでは「尖閣、竹島、北方領土と主権が侵されている」と語った。
その伊吹陣営は今回、かつての選対幹部との戦いに警戒を強めている。伊吹が会議を開いた同じ日の夜、自民党を離れて日本維新の会から立った田坂幾太が立候補会見を開いた。
維新の会は21日にいったん外資系企業社員の擁立を発表したが、突然の辞退を受け、田坂に立候補を打診する急な展開となった。田坂は「できることは限られているが、雇用や高齢者対策を訴えたい」と話す。
前回、平、伊吹に続く得票で、比例で復活当選した共産党の穀田恵二は、衆院解散直後から京都に戻り、街頭演説に力を入れている。争点には、消費増税やTPPの反対、即時原発ゼロを掲げる。
党にとっては「必勝区」。党幹部も応援演説に入り、「民主と自民の違いは顕微鏡でも探せない」「第三極のトップは元自民だ」と批判している。
幸福実現党の田部雄治は国防の強化を街頭で訴えている。(敬称略)
◆立候補予定者◆
祐野 恵33民新 〈元〉長岡京市議
伊吹 文明74自前(9)〈元〉党幹事長
穀田 恵二65共前(6)党国対委員長
田坂 幾太60維新 府議
平 智之53み前(1)大学嘱託講師
田部 雄治36諸新 幸福実現党員
(丸数字は当選回数)
6456
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 13:42:27
http://www.okinawatimes.co.jp/special/syuinsen2012
衆院選:維新、県内全区で擁立
日本維新の会は衆院選で沖縄の全選挙区に候補者を擁立することを決め、26日に公認候補4人が県庁で記者会見した。いずれも新人で、1区は会社代表の安田邦弘氏(67)、2区は農業生産法人代表の金城利憲氏(57)、3区は社会福祉法人理事長の大城俊男氏(45)、4区は元会社員の魚森豪太郎氏(34)が出馬する。
(更新日:2012年11月27日 09:21)
6457
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 14:18:51
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121127ddlk15010023000c.html
2012衆院選:連合中越地協、田中氏を支持 幹事会方針−−長岡 /新潟
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
連合中越地域協議会は26日、長岡市内での緊急幹事会で、衆院選新潟5区から立候補する予定の民主党、田中真紀子氏を支持する方針を決めた。前回の衆院選で田中氏は連合の推薦を辞退した経緯があり、地元組合員から慎重な対応を求める声があった。27日の連合新潟の持ち回り執行委員会で正式決定される。
連合新潟の斎藤敏明会長が出席し、22日の執行委員会の協議内容が伝えられた。「日ごろ労組との接触がなく、推薦は難しい」と判断し、執行委の方針通り支持にとどめることになった。中越地協の矢島良彦議長は「全6区の民主党議員を当選させるのが目的で、田中氏だけ全くやらないわけにはいかない。一度、田中氏と会って地域とどういう連携が図れるかを話し合いたい」と話した。【湯浅聖一】
6458
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 14:34:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/stt12112714230006-n1.htm
【衆院選】
維新ドタバタ 公認候補辞退続出「ガラクタ市のようだ」
2012.11.27 14:18 (1/3ページ)
米沢市で応援演説を行う橋下徹・日本維新の会代表代行(杉浦美香撮影)
次期衆院選で「第三極」の核とされる日本維新の会で、立候補予定者の差し替えや公認辞退者が相次ぐなど、擁立準備作業が混乱している。変更は「選挙資金が用意できない」といったことが理由だが、太陽の党との合流もあり、政策のすり合わせをしながらの擁立作業。あまりのドタバタぶりに、内部からは「次の心配は、公示日に公認候補がちゃんと立候補届け出をしてくれるかどうか」という声すら上がっている。
■公認は大幅減
「もうその地域での擁立はないと思っていいです」
24日、大阪市中央区の日本維新本部で開かれた第5次公認発表。地方紙記者の質問に、東徹総務会長は力なく答えた。
維新幹事長の松井一郎大阪府知事は当初、候補者擁立目標を350程度と明言していたがトーンダウン。その後、「過半数の241人」、「全国の『1区』はすべて擁立」と、徐々に下方修正してきた。
これまで候補者を明らかにできていない維新の空白区は7県。東総務会長は「どこでも、という人がいれば空白区に立てる」と話すが、空白区はなかなか埋まらない。「努力しているが時間がない。もう無理でしょ」とため息をついた。
■相次ぐ差し替え
公認候補の発表は17日から始まり、計153人を公表。28日の7次公認で終了する見通しだが、すでに5人が辞退を申し出ている。京都1区では別の候補者に差し替えたが、26日に辞退が発表された埼玉6区、東京14区、香川1区はまだ代わりの候補が見つかっていない。27日には新たに静岡7区の辞退も判明した。
維新によると、京都1区の元候補は発表翌日、「選挙資金の用意ができなくなった」と辞退。他の候補者は「急な選挙になり、対応できない」などと時間不足を理由にあげている。
維新の候補者はもともと、公募が原則。竹中平蔵元総務相を長とする候補者選定委員会で選抜、1泊研修を経て決めるとしていたが、そうした仕組みも崩壊し、京都1区は辞退者の穴埋めのため、公募を経ずに元京都府議を選定した。
ある維新の地方議員は「公募のルールを無視してだれでもいいから擁立しろという状態。選考基準がわからず、ガラクタ市のようだ」と語った。
■日程変更も続々
地域政党「大阪維新の会」を母体とする日本維新は、大阪の党本部の常勤スタッフがまだ4、5人しかいない。
公認候補の半数にあたる約80人はこれまで選挙運動にゆかりがない「完全に選挙の素人」(維新関係者)だという。大阪維新所属の地方議員らを総動員するなどして、選挙態勢を組んでいるものの、膨大な事務作業に追われ、発表資料のミスや手違いも多い。
例えば、公認候補発表の際のリストで性別や氏名の漢字を間違っていたり、記載していた候補者の携帯電話が別人の番号だったことも。公約発表の日時も変更が相次ぎ、広げた大風呂敷の対応に追われる格好となっている。
6459
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名無しさん
:2012/11/27(火) 14:39:35
http://www.data-max.co.jp/2012/11/27/10_59248_ymh_1.html
衆院選福岡10区の様相(前)〜気になる公明票の行方
「自爆民主党解散」シリーズ2012年11月27日 14:06
衆院選挙公示(12月4日)まで1週間。福岡10区(北九州市門司区、小倉北区、小倉南区)は、民主、自民、第3極が立候補を予定するのに加えて、自民党が"分裂"し、5人が立候補を予定する激戦区だ。
それだけに、各陣営にとって気になるのが、有権者の「脱原発・反TPP・消費税増税反対」票の動きに加えて、小選挙区に候補者を立てない比例票の行方だ。
前回当選した民主党の城井崇氏は、「政権交代の風」を受けて約12万3,000票を獲得。今回、「改革のキーマン39歳」をアピールし、逆風に挑む。城井陣営では、後援会事務所も新たに設置、年内解散を想定し12月に配る予定で準備していたため、宣伝物もいち早く用意が整った。出足早く運動をスタートさせた。「自民党が分裂したままなら、勝てる」と自信をのぞかせる。
「城井順当」の見方の背景には、「城井氏と公明がすでに後援会名簿を交換した」という話が聞かれる。公明党の比例票は10区だけでも約4万5,000票。比例と小選挙区のバーター協力が実現すれば、大きな力を発揮する。
【10区・立候補予定者】
城井 崇(39)民主・前
山本 幸三(64)自民・前
高瀬菜穂子(52)共産・新
佐藤 正夫(57)みんな・新
西川 京子(67)無所属・元
6460
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名無しさん
:2012/11/27(火) 15:18:12
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20121127rky00m010001000c.html
維新:県全区に擁立 衆院選に向け /沖縄
2012年11月27日
12月16日投開票の衆院選に向け、日本維新の会は26日、県庁で記者会見し、県内全4選挙区の立候補予定者を発表した。(1)経済・財政(2)社会保障(3)国家のシステム(4)エネルギー供給体制−の4分野を「賢く強くする」ことを政策基本に掲げ、選挙戦に臨む。
沖縄の基地問題の最大懸案である米軍普天間飛行場返還・移設問題について、九州沖縄選挙区担当の金城克典大阪府議は「最優先は普天間の閉鎖だ。辺野古移設をいったん進め、その後速やかに県外、国外を目指す」とした。
維新の会は、民主党県連が2区での擁立を検討していた安田邦弘氏(67)=会社役員=を1区で擁立する。2区は農業生産法人や焼肉店を経営する金城利憲氏(57)、3区で社会福祉法人理事長・保育園長の大城俊男氏(45)、4区で元医療機器メーカー勤務の魚森豪太郎氏(34)を擁立する。
(琉球新報)
6461
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:22:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000134-mailo-l20
冬の乱戦:衆院選直前/1 民主 「世襲禁止」に自縄自縛 /長野
毎日新聞 11月27日(火)14時41分配信
「政権政党として全ての選挙区(県内5選挙区)から、候補者を出すという前提で作業を進めてきた」
. 25日、長野市での民主県連の記者会見。北沢俊美代表(参院県区)は5選挙区で候補予定者が出そろったことに胸を張った。しかし、3区(上田市など)、5区(飯田市など)で候補予定者が党本部に公認されたのは解散(16日)の9日後……。野田佳彦首相の解散表明が、身内にも「寝耳に水」だった混乱ぶりをあらわにした。10月下旬までに全選挙区で候補予定者を決め、政権奪還を目指す自民に比べ、出遅れ感は否めない。
民主の羽田孜(つとむ)元首相(77)が引退した3区は、長らく羽田家の地盤。野田首相は選挙の争点に「脱世襲政治」を掲げると明言していたが、元首相の後援会・千曲会は11月19日、当然のごとく長男の雄一郎・国土交通相(45)=参院県区=に、くら替え出馬を要請することを決めた。民主県連も雄一郎氏擁立に動いたが、党本部の世襲禁止の方針は固く、結局、雄一郎氏が20日に「私自身は世襲というより『くら替え』だろうと思うが(党方針を)しっかりと受け止めたい」と不出馬を表明した。
千曲会は急きょ、孜氏の元秘書で県議の寺島義幸氏(59)に白羽の矢を立てた。23日の出馬記者会見で寺島氏は「引き継ぐ責任の重さをひしひしと感じる」と謙虚に述べたが、ある千曲会幹部は「雄一郎氏なら『羽田ブランド』で知名度が高いが、寺島氏では知名度が今一つだ」と心配を口にした。
5区では、消費増税に反対した小沢一郎氏らの集団離党に伴い、民主の候補予定者が居なくなった。前職の加藤学氏(43)が7月、民主を去って国民の生活が第一に入党したためだ。
すぐに民主県連は「地元に縁のある人を」と候補予定者を探したが、難航。北沢・県連代表は「前回、力を結集して加藤さんを当選させた。いざ(加藤氏との)対決という話になると、(擁立しようとしても)心情的に腰が引ける方が何人かいた」と明かした。
苦難の末、北沢代表が輿石東(こしいしあずま)・幹事長に相談し、民主党本部職員の花岡明久氏(33)=東京都在住=の擁立を決めた。25日に長野市で記者会見した花岡氏は「税と社会保障制度の一体改革を進めなければならない。脱原発も実現させる」と党の主張を訴えた。
. 長野市出身だが、南信が区割りの5区では、地域に縁の薄い落下傘候補と見られてもやむを得ない。ある民主関係者は「こんな急な時期に、土地と関係ない人をよく立てたものだ。自民陣営から『民主のオウンゴール(自ら失点)だ』と皮肉られた。我々が『敵(自民)に塩を送る』ような結果になりかねない」と、支える側の本音を漏らした。
■
12月4日の公示まで1週間に迫った衆院選(16日投開票)。選挙戦本番に向けた主な県内政党の動きを探った。【衆院選取材班】=つづく
11月27日朝刊
6462
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:28:00
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121127ddlk34010428000c.html
2012衆院選:6区に亀井氏、7区に久保氏−−脱原発 /広島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」(略称・脱原発)は26日、衆院選の広島6区に、党幹事長で前職の亀井静香氏(76)、同7区に新人で立命館大教授の久保幹(もとき)氏(53)を公認候補として擁立すると発表した。
亀井氏は警察庁官僚を経て79年に初当選。自民党時代に運輸相、建設相などを歴任。国民新党前代表。22日に河村たかし名古屋市長らと「脱原発」党結成を発表した。
久保氏は福山市出身。立命館大ホームページなどによると、83年に広島大工学部卒、08年から立命館大生命科学部生物工学科教授。
広島6区には自民新人の小島敏文氏(62)▽共産新人の花岡多美世氏(55)、同7区には民主前職の和田隆志氏(49)▽自民新人の小林史明氏(29)▽維新新人の坂元大輔氏(30)▽共産新人の神原卓志氏(56)−−が、それぞれ立候補を表明している。【豊田将志】
6463
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:30:37
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121127ddlk34010425000c.html
鳴動・衆院選:決戦の構図 2区 民・自は4度目対決 /広島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
◇共産擁立、維新参画も
民主前職の松本大輔氏(41)と自民元職の平口洋氏(64)は4度目の対決となる。前回は候補を立てなかった共産は新人の中森辰一氏(60)が出馬を表明し、日本維新の会は27日に新人候補の擁立を決める予定だ。
「時計の針を(自公政権時代に)戻すのか」。松本氏は衆院解散翌日の17日、西区の街頭での演説で、公共事業を復活させようとする自民との違いを強調した。初挑戦の03年、自民系の分裂もあり当選。「郵政解散」の05年は平口氏に1万7000票及ばず、比例で復活。前回選では4万票近い差で圧勝した。
防衛政務官だった昨年3月に東日本大震災が発生。党国対副委員長を経て、現在は副文部科学相を務める。地元に帰れない日が増えたが、こまめに地域で会合を持った。連合広島は「2区はどうしても落とせん」(幹部)と位置づけ、組織をフル回転させる。今月末には岡田克也副総理らが来援する予定だ。
1勝2敗と負け越している平口氏は今回選を「退路を断った選挙」と位置づける。国政から離れた3年余り、ほぼ毎朝街頭に立って、地域行事や後援会の会合などに積極的に参加してきた。風向きが良くなったとの実感を得ているが、「自民党が信頼を取り戻したわけではない」と引き締める。
解散翌日の17日に西区で開いた後援会の集いには、石破茂党幹事長を迎えて気勢を上げた。街頭演説では尖閣諸島問題や経済問題に触れ、「力強さと思いやりの国づくり」を訴える。03年選挙で3分裂した自民系は一本化され、地方議会での自民系議員は他党を圧倒している。公明とも選挙協力を進める。
共産の中森氏は広島市議を4期務めた。消費増税反対や脱原発を訴え、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加反対を掲げ、農業団体なども回る。障害者福祉の充実も訴える。
第三極を狙う日本維新の会が参画する構え。党関係者によると、大阪市議の秘書を務める男性(43)が27日にも公認を得て、28日に立候補の記者会見を予定している。党関係者は「できるだけ多くの選挙区で候補を立てたい」と言う。
みんなの党も擁立を模索している。【加藤小夜】
==============
◇予想される立候補者
松本大輔 41 民前<3>
平口洋 64 自元<1>
中森辰一 60 共新
==============
◇09年開票結果
当 149227 松本大輔 民前
110238 平口洋 自前
5458 宮内香織 諸新
◇05年開票結果
当 129462 平口洋 自新
比 112435 松本大輔 民前
13047 高見篤己 共新
※比=比例復活
6464
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:33:46
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20121127ddlk37010578000c.html
2012衆院選:維新、県内の候補者擁立「ぎりぎりまで調整」 /香川
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
日本維新の会の横山英幸・大阪府議は26日、衆院選の立候補予定者説明会に出席するため訪れた県庁で記者団の質問に答え、県内選挙区への候補者擁立について「全都道府県に候補者を出すのが維新の方針。今はまだ未定だが、ぎりぎりまで調整を続けたい」と語った。
維新は当初、1区に参院議員秘書の男性(54)を公認すると発表。しかし本人がその後、出馬を辞退したため、県内では立候補予定者が不在となっている。【浜名晋一】
6465
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:35:34
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20121127ddlk19010069000c.html
2012衆院選:1区予定、民主・斎藤氏が会見 「膝突き合わせて」 /山梨
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
民主党が衆院選で山梨1区に擁立を決めた斎藤勁(つよし)・官房副長官(67)が26日、県庁で記者会見を開いた。「地域の方と膝を突き合わせて頑張りたい」と抱負を述べた。今後は官房副長官の公務をこなしながら県内入りを重ね、支持拡大を図るという。
斎藤氏は横浜市出身。1区前職の小沢鋭仁氏が民主党から日本維新の会に移って候補者が空白となり、輿石東・党幹事長の主導で急きょ擁立した。斎藤氏は「『落下傘』という気持ちはない」と強調。山梨に地縁はないが、水資源やリニア中央新幹線に触れて「山梨は日本海と太平洋の間で中心的な地域になる。ポテンシャルを生かす」と語った。
また、民主党政権の成果として子ども手当や高校無償化、税と社会保障の一体改革などを強調。「次世代の負担を少なくするため、道半ばの改革を成し遂げる」と訴えた。
1区には斎藤、小沢両氏の他、自民新人の宮川典子氏、共産新人の植村道隆氏が出馬を表明している。【春増翔太】
6466
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:37:17
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20121127ddlk40010323000c.html
’12衆院選ふくおか:民主県連11区総支部、社民候補の推薦決める /福岡
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
民主党県連の第11区総支部は26日、12月4日公示の衆院選に11区から出馬する社民新人、谷瀬綾子氏(36)の推薦を決めた。両党県連は24日に選挙協力に関する覚書を締結しており、残る1〜10区についても各総支部単位で対応を協議する。
前回選では民主党県連が11区で社民候補を推薦し、社民党県連が1〜10区で民主候補を支援する選挙協力をした。しかし、連立政権から離脱した社民党が今年8月に内閣不信任決議案を提出。民主党県連は次期衆院選で選挙協力は困難として11区で独自候補擁立を目指したが断念していた。【木下武】
〔福岡都市圏版〕
6467
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:43:15
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/111728
「選挙協力あり得ない」 水野氏、維新の会と
2012年11月27日 14:39
みんなの党の水野賢一幹事長代理は26日、「現状で擁立に向けた調整を行っている選挙区はなくなった」と述べ、党本部からの落下傘候補がない限り県内での擁立はこれで打ち止めとの認識を示した。
日本維新の会との連携については、今回の擁立により千葉1区に続き競合することになり「もはや千葉での選挙協力はあり得ない」と対決姿勢を打ち出した。
6468
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:46:02
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20121127ddlk20010091000c.html
2012衆院選:維新新人2氏、出馬表明 1区・宮沢氏と3区・井出氏、原発・TPPで見解 /長野
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
日本維新の会(石原慎太郎代表)の新人で、1区から出馬予定の医師、宮沢隆仁氏(57)=埼玉県越谷市=と、3区から出馬予定の公認会計士、井出泰介氏(44)=東京都文京区=が26日、県庁で記者会見し、立候補を表明した。維新は2区で新人の会社役員、百瀬智之氏(29)=安曇野市=も公認しており、百瀬氏は27日に松本市で記者会見する予定。
宮沢氏は会見で「医療の現場を知っている強みがあり、医療改革を訴える。有能な人の発想力、想像力、アイデアを国会に入れないと日本は変わらない」と述べた。原発問題と環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については「代替エネルギーの研究開発の進展具合によって最終的に原発を減らすのがよい。TPPへの参加はやむを得ない」と認識を示した。
井出氏は「国は主に外交、防衛、経済政策に専念し、それ以外は地方が決める仕組みをつくる」と強調。原発とTPPについては「長期的には脱原発だが、直ちに廃止はできない。TPPは交渉のテーブルには着くべきだ」と主張した。同じく第三極とされる、みんなの党新人の井出庸生氏(35)との競合には「(全国の)どこからでも出るつもりだった。党の決定があった以上、3区で戦う」と話した。【渡辺諒、藤澤正和、福富智】
6469
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:55:18
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20121127ddlk33010459000c.html
2012衆院選おかやま:1区 民自対決にかすむ第三極 鍵握る無党派層 /岡山
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
1区は民主、自民の前職対決に共産やみんなの党など新人が絡む。鍵を握るのは09年前回選で民主を押し上げた無党派層の動向だ。既成政党不信の受け皿を目指すみんなは第三極の合流を巡る野合批判で失速を懸念する。
「改革を前に進ませてください」。民主前職の高井崇志氏(43)は25日、北区で芋煮会に飛び込み、声を張り上げた。「頑張って」という声に交じり、「離党騒ぎがねえ」と注文する人も。建築業の男性(61)は「前回初めて民主に入れたが景気や雇用はよくならない。次は別の党を考えるよ」と苦笑いした。
高井氏は前回、重複立候補の比例で復活して初当選。9選を目指す自民前職、逢沢一郎氏(58)の祖父の代から続く地盤だが無党派の追い風を受け、逢沢氏に4000票差に迫った。逆風の中、高井氏は「公共投資ばらまきなど古い政治に戻していいのか」と自民批判を前面に打ち出す。
一方、逢沢氏は「自民党は反対ばかりだと批判される。決して順風ではない」と組織の引き締めを図る。校区ごとのミニ集会をこまめに開催。経済や外交立て直しに加え、土曜授業の実現など教育政策も取り上げ、無党派層にもアピールする。
日本維新の会と合流した太陽の党(旧たちあがれ日本)の平沼赳夫氏(73)=3区=の支持者も取り込む。平沼氏の後援会長、伊原木一衛氏が会長の天満屋グループも「知事選で(一衛氏の長男)隆太氏が応援を受けたお返し」とスタッフ派遣など前例のない支援ぶりだ。平沼後援会幹部も「1区の平沼票は自民に流れる」と話す。
無党派が頼りのみんな新人、赤木正幸氏(37)はのぼりをつけた自転車で選挙区を巡り、街頭で「自民でも民主でもない新しい選択肢を」と訴える。25日夕には同党の江田憲司幹事長と街頭に立ったが立ち止まって聞くのは10人程度。赤木氏は「維新の会と太陽の党の合流が野合批判を浴び、『第三極』もイメージダウンした」と打ち明ける。
共産党の垣内雄一氏(48)は連日街頭で消費増税反対や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対を訴え、「自民党型の政治を変えられるのはわが党だけ」と支持拡大を図る。幸福実現党の安原園枝氏(50)も街頭演説などで支持を訴える。【井上元宏】
◇
衆院選は来月4日の公示まで1週間、選挙の構図も固まりつつある。景気対策やTPP交渉参加など政治課題を巡る論戦も熱気を帯びる。県内5小選挙区の情勢を報告する。
6470
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 15:57:27
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121127ddlk35010408000c.html
2012衆院選やまぐち:1区情勢 高村氏に挑む民維共 /山口
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選の公示(12月4日)まで、あと1週間。県内の立候補予定者らは、つじ立ちや支援者回りを始め、支持拡大を訴えている。県内4選挙区の前哨戦の動きを紹介する。
山口1区は、自民前職で11選を目指す高村正彦元外相(70)に、民主の冨村郷司・党県副代表(29)、日本維新の会の1級建築士、篠田誠司氏(56)、共産の魚永智行・党県委員(54)の3新人が挑む構図だ。
高村氏は23〜25日の連休中、業務の合間に選挙区に戻り、自民県議らと山口、周南、防府各市を回り、支持を呼びかけた。
高村氏は、今回の選挙では、党副総裁として全国の自民候補の応援に当たる立場。公示後は「当人不在」の選挙戦になる。「せめて公示と決起集会の日には地元に帰れるように党に要請した」と陣営幹部。それでも「日ごろから週末は地元に帰り、地域行事に参加したり、企業・団体回りをやってきた」と自信を見せる。
民主党への政権交代が行われた前回09年の衆院選でも、閣僚経験などを訴え、組織選挙で14万2000票を獲得。前々回からの目減りを約7000票に抑え、民主新人、高邑勉氏(38)に約5万票の差をつけて10選した。
だが今年7月の知事選では、高村氏のお膝元の周南市で、保守層の一部が、脱原発を訴えたNPO法人代表の飯田哲也氏(53)を支援。同市での飯田氏の得票数は、自公が推薦した山本繁太郎氏(64)を上回った。
陣営幹部は「10期務めれば批判も多い。労組が支援する民主党には油断がならない」と気を引き締める。
一方、逆風選挙となる与党・民主党。冨村氏は24日、周南市のJR徳山駅前で「マニフェストの中で実現できたこととできなかったことがあるが、政治は少しずつ着実に変わっている」と訴えた。
山口銀行を退職し、政治経験ゼロからの出発。街宣車で選挙区を回り、党県連や連合山口を通じ、あいさつ回りを続ける。前回衆院選で民主から立候補した高邑氏の支援者にも応援を求めている。
1区の民主党候補の得票数は03、05両年の選挙では6万5000票程度だったが、09年の「政権交代」選挙では、高邑氏はこれに約3万票上乗せし、比例復活を果たした。
今回、全国的な追い風はないが、冨村氏は同世代からの期待を強く感じるという。「他候補と違うのは若さ」と、フレッシュさを前面に出して挑む。
6471
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:07:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700638
千葉2区に党職員=民主【12衆院選】
民主党千葉県連は27日、衆院千葉2区に新人で党職員の樋口博康氏(53)を公認候補として擁立すると発表、党本部に公認申請した。(2012/11/27-15:51)
6472
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:09:20
http://www.ryoutan.co.jp/news/2012/11/27/005907.html
衆院選:京都5区で新たに立候補表明
12月4日に公示される衆院選の京都5区で、経営コンサルティング会社経営の沼田憲男氏(65)=舞鶴市天台新町=が出馬することを決め、26日に京都府庁で立候補表明をした。
沼田氏は東京都出身で、日本経済新聞東京本社の編集局証券部元次長。
前回の衆院選でも、国民新党から京都5区で立候補を予定していたが、辞退した。現在は無所属で立候補の予定だが、政党の公認候補として出馬する可能性もあるとしている。沼田氏は「地元活性化を目指し、地方の住民の気持ちをくみあげる政治をしたい」と述べた。
京都5区の立候補予定者は、これで4人になった。
6473
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:12:48
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121127ddlk26010503000c.html
’12衆院選・京都:選挙区の情勢 6区 民自共と維が混戦 /京都
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
5選を目指す民主前職の山井和則に、自民の安藤裕、共産の上條亮一の2新人が挑む構図に、3区からみんな公認で出馬予定だった元職の清水鴻一郎が維新公認で割って入り、浮動票の争奪がより激しくなりそうだ。
山井は、高速道路無料化など実現できなかった公約の釈明から入らざるを得ない守りの戦いだが、「政権交代後、公共事業は32%減、社会保障は16%増やした」と力説する。党国対委員長に就いて京都入りが減少したが、解散後は地元での辻立ちを復活。支持者回りも活発化させ、「これからは地元に張り付きたい」と話す。
安藤は10年12月、自民の公募で候補者に選ばれた。1日数カ所の会合に出て知名度アップに努める一方、建設業界などの支持を固める。宇治市長選、市議補選とのトリプル選にからめ、「自民3候補が連携し、まず大票田の宇治を抑え、民主が強い府南部を保守に取り戻す」との戦略だ。
清水は05年の衆院選で3区から自民公認で立候補し、比例復活した。09年の前回選は落選。10年の参院選比例代表にみんな公認で出馬したが及ばなかった。解散後、みんなを離れ、22日に出馬表明したばかり。「第三極」の存在感を示そうと、25日に宇治市で街頭演説を開始。「ゼロからのスタート」と話す。
上條は今春、大阪大大学院の博士前期課程を修了。「非正規労働が多い同年代を意識して労働政策を訴える」と語る。ミニ集会に100回以上参加し、6区内の全駅で朝立ちした。大学院で放射線物理学を研究した知識を生かして「原発ゼロ」を訴え、無党派層の取り込みも図る。【村瀬達男】(敬称略)=宇治市、城陽市、京田辺市、八幡市、木津川市、久御山町、宇治田原町、井手町、精華町、和束町、笠置町、南山城村=おわり
==============
◆立候補予定者
◇6区
山井和則 50 党国対委員長(4)民前
安藤裕 47 税理士 自新
清水鴻一郎 66 医師 (1)維元
上條亮一 26 党府委員 共新
▽前回得票(09年)
当 176,022 山井和則
91,944 井沢京子(自)
32,322 浜田良之(共)
6,437 北川智子(諸)
▽前々回得票(05年)
当 133,708 山井和則
比 122,969 井沢京子
37,181 矢口雅章(共)
6474
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:16:21
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20121127ddlk26010510000c.html
衆院選:京都5区 新人の沼田氏が出馬表明 「政党公認調整中」 /京都
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選京都5区で、新たに新人の経営コンサルティング会社社長、沼田憲男氏(65)=舞鶴市在住=が26日、立候補することを表明した。政党公認については調整中といい、「無所属でも立候補する」としている。
沼田氏は東京都出身で早稲田大卒。日経新聞記者や通信サービス会社社長などを経て、中国ビジネスやIT関連の経営コンサルティング会社を経営している。
府庁で記者会見した沼田氏は「ロシアとの経済外交の活性化で日本海側の交易を豊かにしたい」などと抱負を述べた。
5区には民主前職の小原舞氏(38)、自民前職の谷垣禎一氏(67)、共産新人の吉田早由美氏(62)が立候補を予定している。【入江直樹】
6475
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:18:58
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20121127ddlk42010586000c.html
衆院選:長崎2区 奥村・雲仙市長、無所属での立候補を正式表明 /長崎
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
久間章生元防衛相の元秘書で雲仙市長の奥村慎太郎氏(58)が26日、衆院長崎2区で無所属での立候補を正式表明したことで、久間氏と自民2区支部長を争った加藤寛治県議(66)=自新=との保守分裂選挙が決定的となった。
奥村氏は記者会見で「国の統治機構は制度疲労を起こし、住民の意思を伝える形になっていない。(2区で)唯一の基礎自治体の首長経験者として、地域主権を求めて国政に挑戦したい」と語った。また、日本維新の会について「国の統治機構の見直しなど、合うところがある」と述べたほか「選挙が終われば、政党の離合集散がある」として、第三極との連携に前向きな姿勢を示した。ただ、維新が掲げるTPP(環太平洋パートナーシップ協定)への参加促進や消費税の地方税化には反対するという。
2区は民主前職(九州比例)川越孝洋県連代表(69)、共産新人矢崎勝己氏(62)も出馬予定している。民主を離党(除籍)した前職の福田衣里子氏が比例転出を表明後、乱戦模様となっている。【大場伸也、古賀亮至】
◇辞職届を提出
奥村慎太郎・雲仙市長は26日、辞職届を井上武久・市議会議長に提出した。29日、市議会本会議に提案され、同意が得られれば、同日付で辞職する。
〔長崎版〕
6476
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:22:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000255-mailo-l18
2012衆院選:情勢報告 1区 第三極の波、福井にも 民主、票奪い合い懸念 /福井
毎日新聞 11月27日(火)16時4分配信
◇公示まであと1週間
. 「党公認を得られず、やむにやまれず離党することになった」
東京の衆院本会議場で解散の万歳三唱が響いた16日、福井県議会の一室で開かれた民主系会派の会議に鈴木宏治氏が姿を見せ、党県連に離党届を提出したと報告した。第三極からの出馬を目指す鈴木氏に、同僚県議は「民主にとって反党行為になる。応援はできない」と伝えた。鈴木氏は帰り際、「また一緒に仕事をやれたらいいですね」と呼びかけたが、冷ややかな視線が注がれるだけだった。
民主を離れ、第三極から出馬する全国的な流れが、福井にも波及した。鈴木氏は24日、福井1区に日本維新の会公認で出馬すると正式に表明した。
議席を争うことになった民主前職、笹木竜三氏は同日、鈴木氏の出馬について「残念なことだが、それはもう終わったこと。今までやってきたことを訴える」と気持ちを切り替えた。だが、陣営関係者は「(自民から維新に移ったケースが多い)大阪とは違い、今回は仲間だった鈴木氏が維新に移った。非常に影響が大きい」と肩を落とす。
ある県連幹部は、鈴木氏に近い党所属地方議員に対し、鈴木氏と行動をともにしないよう念を押した。別の県連幹部も「これは分裂選挙ではなく、鈴木氏一個人が飛び出ただけの話だ」と影響は限定的だと見るが、鈴木氏は「表向きはともかくとして、私を応援してくれる民主関係の地方議員は山のようにいる」と自信を見せる。来月2日には、維新代表代行の橋下徹・大阪市長が福井入りして街頭演説をする予定だ。
◆
「第三極に大きな風が吹けば大変なことになる。いかなることがあっても勝ち抜く結束をお願いしたい」。24日開かれた自民前職、稲田朋美氏の事務所開きで、県連選対本部長の山崎正昭参院議員が支援者に訴えた。民主の風が吹いた09年衆院選でも小選挙区の議席を譲らなかった稲田氏。この3年間、国会での活動のかたわら、年間120日ほどは福井に戻り、さまざまな行事への参加や、住民や企業との対話集会などを精力的に重ねた。
05年の初出馬時には数えるほどしかなかった地区後援会は、今や選挙区内の小学校区とほぼ同数となった。陣営幹部は「鈴木氏の出馬の影響は民主の票を奪い合う形になるだろう。こちらは支持基盤固めに専念する」と組織引き締めを図る。
今年4月に出馬表明した共産新人の金元幸枝氏は街頭演説で、消費増税反対や原発ゼロなどを訴え、支持拡大に懸命だ。今回、社民への党名変更後初めての独自候補擁立となる社民新人の山崎隆敏氏は、脱原発を柱に支持を呼びかけている。【佐藤慶】
◇
公示まであと1週間。各選挙区の情勢を報告する。
………………………………………………………………………………………………………
◇1区立候補予定者
笹木竜三(ささき・りゅうぞう) 56 民前 (4)[元]副文科相[歴]松下政経塾生▽党副幹事長・県代表▽早大院
稲田朋美(いなだ・ともみ) 53 自[町]前 (2)党県会長▽弁護士▽伝統と創造の会会長[歴]法務委理事▽党副幹事長▽早大
鈴木宏治(すずき・こうじ) 39 維新 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽阪大
金元幸枝(かねもと・ゆきえ) 54 共新 党県書記長・県民生活委員長[歴]赤旗記者▽党北越地区副委員長▽福井大
山崎隆敏(やまざき・たかとし) 63 社新 [元]越前市議▽和紙販売会社社長[歴]市民団体代表▽龍谷大院中退
◇名鑑の見方◇
名前▽年齢▽党派▽[]囲みは派閥▽前職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴と最終学歴
11月27日朝刊
6477
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:24:36
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121127ddlk18010599000c.html
2012衆院選:県農政連、自民公認3氏を推薦 初の試み、質問状回答から決定 /福井
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
JAグループの政治団体「県農政連」は26日、選挙対策委員会を開き、次期衆院選に自民公認で立候補予定の稲田朋美(1区)、山本拓(2区)、高木毅(3区)の3氏の推薦を決めた。
県農政連は衆院解散後、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や農業政策についての公開質問状を県内の立候補予定者に送付。各選挙区管内の支部が、回答内容から推薦者を決め、選対委で了承された。この決定方法は今回が初の試み。
TPP交渉参加反対を明言した自民、社民、共産のうち、政権をとる可能性のある党の立候補予定者を選んだという。【橘建吾】
6478
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:26:07
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20121127ddlk27010375000c.html
2012衆院選:神谷・泉大津市長、出馬に向け辞職 自民府連擁立方針で /大阪
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆院選大阪18区の自民党の候補者公募に応じていた泉大津市の神谷昇市長(63)は26日、党府連が擁立する方針を決めたことを受け、市議会議長に辞職届(30日付)を提出し、同日開かれた臨時議会で同意された。12月1日から小野正仁副市長が職務代理者になる。
神谷氏は今年9月に無投票で3選したばかり。【山下貴史】
6479
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:44:02
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20121127ddlk16010619000c.html
2012衆院選:生活も元県議・吉田氏推薦へ 1区から出馬予定 /富山
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
国民の生活が第一(生活)県連は26日、次期衆院選で富山1区から無所属で出馬する予定の元県議、吉田豊史氏(42)を推薦すると発表した。近く党本部が正式決定する。
富山市の県民会館で会見した同党副代表で党県連代表の広野允士・参院議員(69)は「消費税増税の凍結・廃止など重要政策で重なるところが非常に大きい。全力で支援したい」と話した。1区での独自候補擁立を見送り、吉田氏を推薦することにしたことについては「公認候補の擁立よりも各党、各派、各層の力を結集する方が勝つチャンスが大きくなる」と語った。
一方、会見に同席した吉田氏は同党から推薦を受ける理由について「既存の組織から変わらなければならないとの考えが一致した」と説明。また、同党の他、みんなの党からも推薦も受けることについては「第三の選択肢として挑む立ち位置がはっきりした」と話した。【成田有佳】
6480
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 16:47:26
http://mainichi.jp/area/oita/news/20121127ddlk44010628000c.html
’12衆院選おおいた:公明、3区でも自民・岩屋氏を推薦 /大分
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
公明県本部は26日、衆院選大分1〜3区の自民立候補予定者のうち、「環境が整っていない」と唯一推薦を保留していた3区前職の岩屋毅氏(55)の推薦を決め、党本部に申請した。28日の党中央幹事会で正式決定する。
竹中万寿夫県代表は、麻生太郎・元首相から支援要請があった▽岩屋氏と「比例は公明」「選挙区は岩屋」で合意したと説明。「お見合い相整った。覚悟を持って支持する」と笑顔を見せた。
6481
:
安倍ちゃん
◆S3/.7DxKSg
:2012/11/27(火) 16:48:47
小沢信者の菅原文太が名を連ねてるぞw
嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000026-asahi-pol
朝日新聞デジタル 11月27日(火)15時33分配信
滋賀県の嘉田由紀子知事(62)は27日午後3時過ぎから大津市内のホテルで記者会見し、
新党「日本(にっぽん)未来の党」を結成する、と表明した。原発を段階的に削減する「卒原発」など六つの主要政策を掲げ、
「未来をつくる政治の結集軸」を目指すとした。
嘉田氏は知事のまま代表に就く。任意団体としてスタートし、政党を含む幅広い層に賛同者を募る。
代表代行には脱原発を訴える環境エネルギー政策研究所の飯田哲也所長が就任する。
「卒原発」以外の政策の柱は、「活女性、子ども」誰もが居場所のある社会を実現
▽「守暮らし」生活に対する不安を取り除く
▽「脱増税」消費増税の前に、徹底してムダを削除
▽「脱官僚」国民・地域の立場に立った行政・司法に改める
▽「誇外交」食品の安全、医療制度を守り、品格ある外交を展開、とした。
嘉田氏は「びわこ宣言」も発表。東日本大震災後初の国政選挙であるにもかかわらず、
原発のない社会に向けての議論は不透明なままだと指摘。
「自民党はこれまで原発の安全神話をつくり、事故への備えを怠り福島事故に対する反省は一切なく、原発推進ともとれるマニフェストを発表した」
と批判した。
そのうえで「多数の原発が集中立地する若狭湾(福井県)に近い滋賀県、琵琶湖をあずかる知事として、国政にメッセージを出さないことは、これまで琵琶湖を守ってきた先人に対しても、
子や孫に対しても申し訳が立たない。国民の信頼を取り戻し、国民が希望を持つことができる、未来への選択肢となる新しい政治の軸を立てる」と決意を表明し、賛同を呼びかけた。
びわこ宣言の賛同者には京セラ名誉会長の稲盛和夫氏、音楽家の坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏、脳科学者の茂木健一郎氏が名前を連ねた。
6482
:
安倍ちゃん
◆S3/.7DxKSg
:2012/11/27(火) 16:50:34
稲盛会長にまで見限られたミンスww
6483
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 17:28:42
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121127ddlk46010661000c.html
風のゆくえ:総選挙5選挙区の断面 1区 老壮青の“七五三対決” /鹿児島
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
衆議院が解散されてから10日が過ぎた。逆風の中、議席死守に懸命な候補者。解散・総選挙を待ちわびた候補者。敗北も覚悟の上で名乗りを上げた人や、わずかな可能性にかけて国替えをした人……。県内5選挙区でも、慌ただしい動きが連日続く。風は誰に吹くのか。投票までわずか1カ月という短期決戦の断面を追う。
「この国の政治を『本物の政治』に変えることができる政治家だと自負している」
普段は穏やかな物言いの自民・保岡興治氏が、ひときわ力を込めた。衆議院解散の16日。鹿児島市内であった建築関係と幼稚園関係団体の集会で、自身が「本物の政治家」であることを強調した。
72年の初当選以来40年のキャリアを誇り、法相を2度務めた保岡氏。司法制度改革や政治改革の関連法など、手がけた法律は38本に上る。この3年3カ月も上京を欠かさず、4法案の成立に陰ながら尽力した。一方で県議、市議との連携態勢を再構築し、ミニ集会やつじ立ちをこなすなど、復活に備えてきた。
73歳。本人は「気力、体力、政治への情熱は全く衰えていない」と意に介さない。「権力闘争ばかりで、役人や専門家、与野党をリードできる本物の政治家が少ない。自分が出なきゃって思うだろう」
◇
「デフレ経済下で、使途が決まらない中での消費増税は絶対反対だ」「私は原発やTPPで党執行部に『議』を言い続けてきた」
解散翌日の国政報告会。民主・川内博史氏が持論を展開した。
09年の民主党マニフェストには、消費増税もTPPも記されていない。「選挙の時に約束していないこと」を巡り、党内対立が生まれるのは、ある意味必然だった。マニフェスト固持派だった鳩山由紀夫氏や小沢一郎氏は党を去り、川内氏も非主流派に置かれた。
国政報告会で川内氏は強調した。「政治家が一回発した言葉をどこまでも守ることが、政治の信頼につながる」。拍手が起きた。
93年、31歳で初出馬して以来、初めて小選挙区の議席を守る立場になった川内氏。長年続けてきた小学校区単位での国政報告会とつじ立ち、ポスター掲示依頼を兼ねたあいさつ回りという選挙スタイルは、今回も変わらない。「岩清水のようにじわじわ湧く票を集めてきた」。陣営の一人はそう評する。
◇
26日早朝。雨の中、日本維新の会ののぼりを手にした山之内毅(つよし)氏が、同級生ら数人と国道脇で車や通行人に手を振った。胸には100円ショップで買ったパーティー用のたすき。「お金をかけない政治」を実践した。隣には3区で出馬する福留大士氏。この日が、県内での維新の政治活動の実質的なスタートとなった。
組織。人材。資金。準備期間。ノウハウ。すべての面で他候補に劣っているのは承知の上で立候補した。徒手空拳でどこまで支持が広がるかは未知数だ。
「無謀と思うがやれるだけやる。でも、維新の風にうまく乗れれば、可能性はある」
共産・山口広延氏は若者の雇用対策や消費増税反対、脱原発を訴える。「アメリカと財界の言いなりにならないのは、共産党だけ」
4人が出馬表明したことで、1区の構図はほぼ固まった。ある選挙関係者は言った。
「70代と50代と30代が2人。老・壮・青の“七五三対決”だな」【山崎太郎】
==============
◆立候補予定者(敬称略)
川内博史 51 民前(5) 党県副代表
保岡興治 73 自元(11) 元法相
山之内毅 30 維新 蒲生八幡神職
山口広延 37 共新 党県委員
6484
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名無しさん
:2012/11/27(火) 17:31:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700706
愛知11区に市議擁立=自民【12衆院選】
自民党愛知県連は27日、衆院愛知11区に新人で豊田市議の八木哲也氏(65)を公認候補として擁立することを決めた。(2012/11/27-17:17)
6485
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 17:36:43
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20121127ddlk08010128000c.html
2012衆院選:民主、自民の閣僚や幹部が県内入り /茨城
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
民主、自民両党の閣僚や幹部が26日、相次いで県内に入り、街頭演説や支持団体の会合などで支援を呼び掛けた。
民主党の岡田克也副総理は26日午前、ひたちなか市のJR勝田駅東口で4区に立候補予定の前職と街頭演説。消費増税について「上げないと約束しながら上げなければならず、おわびする」と陳謝した上で「借金で年金、医療、介護を賄い、若い世代に負担させるのが許されるのか」と理解を求めた。その後、つくば市で6区に立候補予定の前職と街頭に立った。党内で意見の分かれる環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については言及しなかった。
自民党は細田博之総務会長が水戸市内で開いた県連と友好団体の懇談会に出席。懇談会開催に当たって県連幹部が県内約130団体を個別に訪問して出席を依頼。約100団体が参加した。
細田総務会長は民主党がTPP交渉参加に前向きな姿勢を示していることについて「参加すれば果実を得られるとは、あの外交力でよく言ったものだ」と批判。「米側を見極めないでテーブルに乗ると大幅に譲歩することになる」と慎重な考えを示した。【衆院選取材班】
6486
:
チバQ
:2012/11/27(火) 18:11:46
http://mainichi.jp/select/news/20121127mog00m010049000c.html
衆院選:民主、晩秋の擁立難航 九州・山口、4選挙区で不戦敗
2012年11月27日
衆院選の公示(12月4日)まであと1週間となった。突然の解散で各政党が急ピッチで準備を進める中、政権与党の民主党が候補者擁立に苦しんでいる。26日現在、九州・山口で民主空白の選挙区は11。このうち他党候補への選挙協力を除くと、4選挙区が相次いで擁立断念に追い込まれ、事実上の「不戦敗」が決まった。1選挙区は未定。支持率低迷の逆風に加え、政権交代後に地方組織を強化できなかったことも響いている。【佐野格、澤本麻里子、百武信幸】
「与党候補者がいないのは逃げているように見える。これで態勢が整った」。25日、山口市内で開かれた民主山口県連の記者会見。西嶋裕作幹事長は山口4区の候補予定者を発表し、安堵(あんど)の表情を浮かべた。
同選挙区は自民総裁の安倍晋三元首相(58)のお膝元。固い保守地盤に阻まれ、民主県連は地元での候補者探しを諦めて党本部に人選を委ねたが、それも難航した。結局、横浜市在住で神奈川県からの出馬を希望していた元国会議員秘書の新人、財満(ざいま)慎太郎氏(45)に、「山口県出身」として白羽の矢が立ったのは22日夜。「滑り込み」の擁立で与党の意地を見せた。
加藤寿彦代表は「これで県内の全区で旗を立てられた」と喜ぶ。財満氏は「期間が短いので名前と顔が一致するか」と不安をのぞかせながらも、「山口に帰ってきた」と売り込みに懸命だ。
候補擁立にこぎ着けられた選挙区がある一方、不戦敗となる選挙区の県連は悔しさをあらわにする。23日、熊本県連の選挙対策会議。鎌田聡代表は熊本4区への擁立断念を表明し、「民主の選択肢を有権者に示したかったが、申し訳なく思う」と無念そうに語った。
10月末、県連で選んだ候補予定者を党本部に公認申請したが、贈賄事件で執行猶予中であることから「イメージに傷がつく」として認められなかった。その連絡が入ったのが解散前日の15日。別の候補を探そうにも時間切れだった。熊本1〜3区では候補予定者が相次いで離党し、急きょ別の予定者を擁立する事態にもなっている。
宮崎県連が宮崎3区への擁立を断念したのは21日。保守の強い選挙区で独自候補の人選を進めたが、民主の地方議員や支持母体の労組員が少なく、県連幹部は「結果として見つからなかった」と釈明。「民主への風当たりも強く、(候補対象者が)決断できなかったのではないか」とも漏らした。
6487
:
沖縄無党派
:2012/11/27(火) 18:30:08
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700767
生活が未来に合流へ【12衆院選】
国民の生活が第一は27日、党本部で小沢一郎代表も出席して常任幹事会を開き、解党して、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した「日本未来の党」に合流することを決めた。 (2012/11/27-18:08)
しかし、ここまで新党が乱立したり、石原が維新と合流したり、嘉田知事がキーパーソンになって小沢や亀井が同じ党になるとは
自分が思ってた展開とはまったく違う展開になってきたな・・・
6488
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/11/27(火) 18:38:55
もう,無茶苦茶でおまんがな。
社民離党の阿部知子氏、日本未来の党へ合流の意向
http://www.asahi.com/politics/update/1127/TKY201211270639.html
社民党離党を表明した阿部知子氏(64)は27日、藤沢市で記者会見を開き、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成を表明した新党「日本未来の党」に合流する意向を表明した。
阿部氏は衆院解散の前後から、国民の生活が第一やみどりの風に働きかけ、嘉田知事とも意見交換してきた。新党について「原発ゼロの選択肢を国民に示し、一人でも多く選挙を勝ち抜くことで、国民が選べる政治を取り戻したい」と話した。
6489
:
沖縄無党派
:2012/11/27(火) 18:39:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700653
愛知3選挙区に新人=共産【12衆院選】
共産党愛知県委員会は27日、衆院愛知3選挙区の公認候補を発表した。いずれも新人で、候補者は次の通り。(敬称略)
11区=民青同盟県委員会副委員長、渡辺裕(32)▽12区=党地区委員、若山晴史(64)▽13区=党地区委員、宮地勲(58)(2012/11/27-16:21)
6490
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/11/27(火) 18:49:14
山本太郎まで…もう,無茶苦茶でおま(ry
小沢氏ら、滋賀・嘉田知事に合流の方針
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5192218.html
発表されたばかりの新党ですが、早くも第三極内で合流動きがあるようです。
まず注目されていた「生活」の小沢代表ですが、早くも合流の方針を固めました。ついさきほど、嘉田知事から合流の要請が書面で届いたということで、現在、幹事会を開いて、合流を正式決定することにしています。
また、名古屋の河村市長はさきほど次のように述べています。
Q.『脱原発』としては合流する方向?
「ぜひそうして、同じような人たちが集まって、大日本庶民連合でいいじゃないですか」(脱原発 河村たかし共同代表)
河村市長は亀井静香氏らとの新党の共同代表ですが、今夜最終判断するとしています。
さらに、「みどりの風」も合流する方向で調整しており、何人が参加するかなど、詳細について詰めている段階です。また民間人や著名人の参加も注目されていて、反原発を訴えてきた山本太郎氏が新党からの出馬に意欲を示しているということです。
今回の嘉田知事の新党設立は、小沢氏が主導したという見方が多く出ていますが、脱原発という旗印の下、嘉田氏という新たな党の顔を得た小沢氏の復権を警戒する声が出ています。
同じ第三極同士で票の奪い合いになることも想定される日本維新の会の橋下代表代行は早速、「脱原発のグループはある意味、非常に危険だ」と批判しています。
一方で、脱原発を掲げていないため、支持層がかぶりにくい自民党では、幹部が「うちは何も損をしない」と漏らすなど、事態を静観しています。
この時期の新党の出現は、衆議院選挙に向けた各党の選挙戦略にも影響を与えそうです。(27日17:30)
6491
:
沖縄無党派
:2012/11/27(火) 20:40:46
せっかく新党できるのに↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000079-mai-pol
<脱原発>広島7区の新人、出馬取りやめ
「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」は27日、衆院選広島7区に公認候補として擁立を決めた新人の久保幹(もとき)氏(53)が出馬を取りやめたと明らかにした。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700909
脱原発候補、出馬断念=香川1区【12衆院選】
新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」が衆院香川1区の公認候補として擁立した西原真一郎氏(56)は27日、出馬を断念する意向を明らかにした。
西原氏は取材に対し、「資金的に難しい。現状では無理だ」と話した。
同党は26日、西原氏を含む20人を一次公認候補として発表していた。
6492
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 20:47:51
>>6210
更新
次期衆議院選挙
自民党未定区
※公募決定しそうな所は除く
北海道(北海道)
未定区無し
東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
未定区無し
北関東(茨城、栃木、群馬、埼玉)
未定区無し
南関東(千葉、神奈川、山梨)
未定区無し
東京(東京)
未定区無し
北陸信越(新潟、富山、石川、福井、長野)
未定区無し
東海(岐阜、静岡、愛知、三重)
愛知5区
近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
大阪未定区無し
中国(島根、鳥取、岡山、広島、山口)
未定区無し
四国(徳島、香川、愛媛、高知)
未定区無し
九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
未定区無し
11/27現在自民党未定区1
6493
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/11/27(火) 20:51:07
おっと,事実上の社共共闘。
小選挙区298予定候補を擁立 沖縄2区自主投票 島ぐるみの意思尊重
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-11-27/2012112701_02_1.html
日本共産党の志位和夫委員長は26日、全300小選挙区のうち、298で党の予定候補者が決定・内定したことを明らかにしました。党本部で行った総選挙政策の発表記者会見で語ったものです。
候補者を擁立しない沖縄2区について志位氏は「沖縄については特別の事情があります。オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去が、島ぐるみの意思になっています。これを国政に伝える見地に立って、沖縄2区については自主投票にします」と語りました。
社民党はオスプレイ配備反対、普天間基地の閉鎖・返還などを掲げ、日本共産党の赤嶺政賢予定候補が立つ沖縄1区では「自主投票」の方針です。志位氏は、「(沖縄)2区については、オスプレイ配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去という立場から自主投票と決めました」と説明しました。
6494
:
旧ホントは社民支持@鹿児島市
:2012/11/27(火) 20:52:51
>>6492
愛知5区自民は,神田憲次じゃないの?
6495
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 20:58:54
>>6494
今確認したら中日新聞にありましたね。サンクス
6496
:
らいおんはと
◆S3/.7DxKSg
:2012/11/27(火) 21:39:27
あとは、連合を松下整形塾から引っ剥がしてこっちにつければいいんだよ。
6497
:
らいおんはと
◆S3/.7DxKSg
:2012/11/27(火) 21:42:12
>>6490
斜罠→気がついたらみずぽとマタイチだけになってたでござる
ミンス→気がついたら松下整形塾だけになってたでござる
ww
6498
:
沖縄無党派
:2012/11/27(火) 22:20:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121127/elc12112721360053-n1.htm
民主 2区に党職員、樋口氏を擁立 10区は無所属新人が出馬表明
2012.11.27 21:35
次期衆院選を控え、民主党は27日、党職員で新人の樋口博康氏(53)を千葉2区で擁立すると発表した。離党者が相次いだ影響により、千葉県内は一時は5つの選挙区が空白区となったが、樋口氏の出馬決定で空白の選挙区は11区と12区の2つとなる。
樋口氏は現在、党幹事長室で部長代理を務めている。党本部と県連が調整し、出馬が決まったという。
また、同10区からは介護施設経営で新人の有田恵子氏(59)が同日、無所属で出馬を表明。取材に応じた有田氏は「ポピュリズムのままではいけない。国を変えるため、素人がどれだけできるか挑戦したい」と語った。
6499
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 22:27:58
てす
6500
:
自民党立候補者全選挙区擁立確定・衆議院編完結
:2012/11/27(火) 22:31:38
>>6492
更新
次期衆議院選挙
自民党未定区
※公募決定しそうな所は除く
北海道(北海道)
未定区無し
東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)
未定区無し
北関東(茨城、栃木、群馬、埼玉)
未定区無し
南関東(千葉、神奈川、山梨)
未定区無し
東京(東京)
未定区無し
北陸信越(新潟、富山、石川、福井、長野)
未定区無し
東海(岐阜、静岡、愛知、三重)
愛知未定区無し
近畿(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)
大阪未定区無し
中国(島根、鳥取、岡山、広島、山口)
未定区無し
四国(徳島、香川、愛媛、高知)
未定区無し
九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)
未定区無し
11/27現在自民党未定区0
6501
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 22:38:00
民主は大阪の空白区なんとかしないと
6502
:
チバQ
:2012/11/27(火) 22:39:40
あと、福島4もどうするんだろ?
大阪と福島以外は比例の足しにもならんようなとこだから不戦敗でもどーでもいいが
6503
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 22:44:55
北海道12区に前職=民主【12衆院選】
民主党北海道連は27日、衆院北海道12区に前職の山崎摩耶氏(65)を擁立すると発表した。
党本部に公認申請する。(2012/11/27-22:24)
北見市長選も終わったので
6504
:
チバQ
:2012/11/27(火) 23:11:28
微妙だったみどりの衆院議員が未来に参加(公明・新進って感じか)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700997
前衆院議員3人、未来に合流=みどり【12衆院選】
みどりの風に所属する前衆院議員の初鹿明博、福田衣里子、山崎誠3氏は27日、嘉田由紀子滋賀県知事が結成を表明した日本未来の党に合流することを決めた。同日夜、みどりの風の谷岡郁子共同代表らが国会内で記者会見して明らかにした。谷岡氏ら参院議員4人は合流せず、みどりの風として活動を続ける。 (2012/11/27-22:59)
--------------------------------------------------------------------------------
6505
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 23:13:58
福田衣里子をどこの選挙区に持ってくるかなあ。
みどりでは比例単独で良かったけど未来だと国替えしかないだろ
6506
:
チバQ
:2012/11/27(火) 23:21:24
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/27/kiji/K20121127004655760.html
日本維新、東国原氏を近畿ブロック比例単独で擁立
日本維新の会は27日、衆院選で前宮崎県知事の東国原英夫氏(55)を比例単独で近畿ブロックから擁立する方針を固めた。全国遊説を続ける代表代行の橋下徹大阪市長の代わりに、関西一円の支持基盤を固める狙いがある。同党幹部が明らかにした。
日本維新側の要請を東国原氏は既に了承。「12月頭から関西入りしたい」との意向を伝えているという。
テレビ番組出演を通じ、橋下氏と親交がある東国原氏擁立をめぐっては、日本維新がこの夏から出馬を打診していた。日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は26日、記者団の取材に対し「25日夜に東国原氏から出馬に前向きな回答を得た」と述べ、擁立するブロックをどこにするか検討を進めていた。
[ 2012年11月27日 23:03 ]
6507
:
チバQ
:2012/11/27(火) 23:22:27
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012112700932
外交安保・原発で違い鮮明=民主・自民の公約比較【公約比較】
民主、自民両党の衆院選公約が27日に出そろった。外交・安全保障政策や原発政策では明確な違いが出る一方、環太平洋連携協定(TPP)をめぐっては双方とも曖昧な内容にとどまった。
外交・安保政策に関し、民主党は尖閣諸島をめぐる中国との対立がエスカレートしないよう「冷静かつ現実的な外交防衛」を掲げた。「専守防衛の原則の下、動的防衛力の強化、南西重視」を進めると表明。現行制度の枠内での体制強化に重心を置き、「海上保安庁を中心に警戒監視や警備体制の拡充、強化に万全を期す」とした。
これに対し、自民党は憲法改正で自衛隊を「国防軍」と位置付けるとするなど、「タカ派」的な色彩が濃い。集団的自衛権行使を可能にすると提唱。公約に具体的な記述はないが、改憲により自衛隊が「国防軍」に衣替えすれば、部隊の武器使用基準などを定めた「交戦規定」も整備する考えだ。公約集には、尖閣諸島に公務員を常駐させ実効支配を強める「強硬策」も盛り込んだ。
原発政策も主張の差は鮮明だ。民主党は「2030年代に原発稼働ゼロを可能とする」と明記。自民党や共産党などの主張を念頭に、「結論先送りのなし崩し的な原発維持も、実現可能性を無視した即時原発ゼロも無責任だ」と断じた。ただ、設定した年限までに目標を達成するための工程には触れていない。
自民党は「原子力に依存しなくて良い経済・社会構造の確立を目指す」としながらも、原発の存廃については「10年以内に持続可能な電源構成のベストミックスを確立する」と表記するにとどめた。党内の原発推進派と脱原発派の意見対立が背景にあるとみられる。
◇TPPはともに曖昧
TPPに関しては、民主党は交渉参加を明記せず、是非は「政府が判断する」と記した。自民党は「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、交渉参加に反対する」と唱えただけだ。いずれも党内の意見集約が難航している現状を踏まえ、方向性を明確に打ち出せていない。
一方、民主党が強調するのが「身を切る改革」だ。次期通常国会で衆院議員定数75、参院議員定数40程度をそれぞれ削減するとうたった。自民党は削減案を示してない。
逆に自民党は、教育改革で独自色を発揮。教科書検定基準や教育委員会制度の見直しを前面に打ち出した。これに対し、民主党も教委制度の改正に触れてはいるが、具体的な教育内容には踏み込んでいない。(2012/11/27-20:43
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