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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)
6442
:
名無しさん
:2012/11/27(火) 12:34:40
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20121127ddlk09010035000c.html
’12衆院選・とちぎ冬の陣:第1部 各党の戦略/上 死守か、奪還か−−民主、自民の場合 /栃木
毎日新聞 2012年11月27日 地方版
◇嵐収めて反転攻勢へ 全選挙区勝利、目指す
◆離党者が続出
「率直に言って上昇気流の民主党ではない。厳しい状況の中で、どう立て直すか」。就任から約1週間。25日の党県4区総支部芳賀支部の設立集会で、県連の谷博之代表(参院議員)は出席者に訴えかけ、こう続けた。「去っていく人については、多くを申すことはいたしません」
3小選挙区での勝利で「保守王国」の構図を塗り替えた前回(09年)から3年。離党者続出の「嵐」で取り巻く環境は一変した。
消費増税法案の採決に反対票を投じた山岡賢次前衆院議員(4区)が離党し「国民の生活が第一」に参画したのが7月。石森久嗣氏(1区)、福田昭夫氏(2区)の両前衆院議員は、離党はしなかったものの同法案の採決を棄権しており、党県連との微妙な距離を生んだ。
衆院解散前日の15日には5区から立候補を予定していた県連代表の富岡芳忠前衆院議員が離党届を提出した。「残念というより情けない」。松井正一幹事長は切り捨てたが、現状を憂う時間はない。
ただ、21日に「重点選挙区」と位置づける4区で、比例北海道ブロックから転出する工藤仁美前衆院議員の公認が決まった。嵐を収めて反転攻勢に出たいところだ。
◆「王国」復活へ
「王国」復権を期す自民党は追い風に乗ろうとしている。「失ったものは必ず奪還したい。自分の選挙だけでなく、全体で勝てるようにする」。解散当日の16日、那須塩原市で県議補選の党推薦候補者の応援に駆けつけた茂木敏充・県連会長(5区)が言い切った。09年は自身が富岡氏との接戦を制した以外は、党が立てた候補者が全敗。議席を取り戻すだけでなく、前回擁立しなかった3区も簗和生氏を立て、全小選挙区の勝利を目指す。
18日の県議補選では、党が推薦するなどした候補者が2選挙区でともにみんなの党系の候補に勝利。衆院選の「試金石」で結果を残した。
解散が取りざたされるようになった11月上旬。知事選で選対幹部を務めた党のベテラン県議は一様に「次は自分たちの選挙だ」と話した。知事選後、選出区にいる立候補予定者をスムーズに応援できるよう、衆院選を見据えていた。
船田元氏、西川公也氏ら元職の1、2区、小選挙区での返り咲きを目指す佐藤勉前衆院議員の4区に加え、党を離れた渡辺喜美・みんなの党代表が絶大な力を持つ3区でも、区内の県議は「選挙は以前よりしやすくなった」と話している。【岩壁峻】
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