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民主党政権綜合スレ
454
:
チバQ
:2009/09/24(木) 23:25:53
>>413
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090924/plt0909241646005-n2.htm
ボロクソ批判! 東国原vs仙谷、地方金欠法廷闘争も2009.09.24
. 鳩山由紀夫政権が掲げる「税金の無駄遣い根絶」をめぐり、早くもバトルが本格化している。2009年度補正予算の一部執行停止について、国を提訴する姿勢を示した宮崎県の東国原英夫知事に対し、仙谷由人行政刷新担当相が自ら法廷で受けて立つ構えを見せた。一方、群馬県の八ツ場ダム建設中止をめぐっては、前原誠司国土交通相が、地方首長らから激しい突き上げを食らっている。カネをめぐる民主党対地方の綱引きは、今後どう展開するのか。
「(訴訟は)大いに結構だ。訴訟になれば、私が責任を持つ。表で決着をつけた方がいい」
仙谷氏は23日午後のテレビ朝日の番組で、東国原氏にこう“宣戦布告”した。
騒動の発端は東国原氏の今月10日の発言。宮崎県庁で記者団に対し、政府が09年度補正予算の一部執行停止を実行した場合に、「当然、法的な対応を考えなければいけない。訴訟だろう」と述べたものだ。東国原氏はさらに「内示したものを召し上げるのは、行政の継続性という観点から非常に不適切だ」、「補正予算の効果が表れつつあるときに、景気悪化の要因となるようなことはしないと思う」と民主党の方針をボロクソに批判していた。
対する仙谷氏は、内閣府に設置された行政刷新会議の副議長を兼務。役割は、予算に潜り込む税金の無駄遣いを洗い出すことで、国民の批判が強い官僚の天下りを徹底調査する部署でもある。「無駄遣い根絶」は国民の支持が高く、国家戦略室と並ぶ鳩山内閣の目玉となっている。
冒頭の発言は、仙谷氏が自ら、国の指定代理人となることも視野に入れた発言で、現職の知事と大臣が法廷で直接対決する場面もありうることになる。仙谷氏は、東大全共闘出身で、在学中に司法試験に合格し、弁護士資格を持っている。
ある民主党関係者は「議論マニアの仙谷氏だけに、開かれた議論の場があるなら受けて立つという意思表示だ」と語る。また、政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「東国原氏は、ガソリン税政局で自民党道路族寄りの発言を繰り返したうえ、自民党からの総選挙出馬騒動もあった。民主党は東国原氏を税金の無駄遣い根絶への“抵抗勢力”の象徴に仕立て上げようとしているのでは」と話す。
補正予算の執行停止をめぐっては、「官僚の壁」にも直面している。10年度新規政策の財源7・1兆円のうち、官邸は執行停止で、4兆円の財源を見込むのに対し、財務省は2兆円と説明。補正予算見直し期限の10月2日までに各省から十分な回答が得られなければ、閣僚や首相の指導力が問われる事態となる。
一方、民主党の総選挙マニフェスト(政権公約)の柱のひとつだった八ツ場ダム建設中止問題でもバトルが勃発。23日、初めて現地視察した前原氏に対し、地元住民は「まず『ダム中止』の御旗を降ろしてから」と意見交換会をボイコット。地方自治体の首長らとの意見交換会でも、中止反対意見が相次いだ。
群馬県の大沢正明知事は「関係都道府県と何ら協議をせず一方的に中止を表明することがあるのか。民主党がうたう地方主権、友愛精神にのっとった行動なのか」と述べれば、茂木伸一東吾妻市長も「脱官僚、政治主導とはこういう手法なのか。あまりに独裁的だ」と批判した。
結局、前原氏は住民らとの協議の前に中止を表明したことに対し、「配慮に欠けた」と謝罪。「理解が得られるまでは中止の法的手続きを進めない」と譲歩に追い込まれた。ただ、「マニフェストで約束し、やり遂げる責任がある」と中止そのものは変更しない考えを改めて表明した。
同ダム中止をめぐっては、埼玉県など流域6都県が反対しており、中止になった場合にはこれまで国に支払ってきた1500億円以上の事業負担金の返還を求める方針で、こちらのバトルも収まる気配はない。
455
:
チバQ
:2009/09/24(木) 23:28:37
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090918/plt0909181615007-n2.htm
日銀が民主政権に戦々恐々“白川体制”の生みの親だが…2009.09.18
民主党は現在の「白川方明総裁体制」の「生みの親」で、同党の政権奪取は本来なら日銀には歓迎すべきことだ。実際には祝賀ムードになることもなく、むしろ疑心暗鬼な表情で「新政権の政策を見極めたい」(複数の日銀関係者)とする向きが多い。昨年の総裁人事で民主党は財金分離論を展開したが、政権与党になれば豹変し、日銀に財政ファイナンスを迫る可能性があるためだ。
福井俊彦前総裁の後任人事は野党民主党の反対で難航した。与党が推した武藤敏郎前副総裁ら財務省出身者は財金分離の原則から問題があるとして、ことごとく拒否したからだ。鳩山由紀夫首相は当時、「『財金分離』はどうしてもやらないといけない。財務省のトップを日銀のトップに据える案には簡単にイエスと言う環境ではない」と訴えていた。
財金分離の原則は、赤字国債に依存したバラマキ政策を否定する民主党のマニフェスト(政権公約)と整合するが、金融市場では「国債増発は不可避」(外資系証券エコノミスト)との見方が強い。スタンダード&プアーズは8月31日、「新政権の政策は、将来的に国の予算を上回る財政赤字額の常態化や財政赤字幅自体の拡大につながる可能性がある」との見通しを示している。
景気動向はなお予断を許さず、再び悪化するリスクをはらんでいる。そうなると新たな景気対策が必要になり、民主党政権は国債増発を余儀なくされる公算が大きい。財金分離原則で武藤副総裁の昇格を拒否した民主党が手のひらを返して財政ファイナンスを迫ってくる。そんなシナリオが日銀マンらの脳裏をかすめる。日銀は生みの親に裏切られるリスクに一抹の不安を覚えている。
456
:
チバQ
:2009/09/24(木) 23:30:18
http://www.asahi.com/politics/update/0924/TKY200909240276.html
「アニメの殿堂」、既存美術館に機能 文科副大臣が見解2009年9月24日22時17分
川端達夫文部科学相が新規の建設中止を表明した「国立メディア芸術総合センター」について、鈴木寛文科副大臣は24日の会見で、東京国立近代美術館フィルムセンター相模原分館(神奈川県相模原市)が、芸術総合センターが想定したアニメのセル画保存などの機能を持つ施設になりうるとの認識を示した。
鈴木副大臣は会見で、フィルムセンターを拡張し、セル画を保存する可能性について、「否定するものではない。今もアニメ映画の保存もしている」と述べた。川端文科相や鈴木副大臣らは25日、現地を視察する。
また、文化庁が芸術総合センター新規建設中止の代替案として、メディア芸術関連イベント開催などのソフト事業を提示したことは、「きちっと大臣指示に沿った形の提案、議論をしようという姿勢になった」と評価した。(大室一也)
457
:
ももだぬき
:2009/09/25(金) 06:59:50
八ツ場ダムですが、抵抗勢力が一般住民ではなく、町議や町長が中心。ダム中止派は会合に参加できなくなっていることに怒りましょう。また、ヤラセ報道もひどいようです。鳩山オールスター政権はこのことを徹底的に追及すべきです。利権の匂いがプンプンします。国土交通省の情報公開でデタラメ政治を暴いてほしいです。
458
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 08:20:44
朝っぱらからみずぽたんがテレビ出てますなー。
459
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 08:44:19
意外に(?)しっかり喋ってる気がするw
461
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/09/25(金) 14:05:10
9/23(水)群馬・八ツ場、9/26(土)熊本・川辺川、10/3-4(土・日)沖縄
前原誠司沖縄担当相10月3日来沖
【東京】前原誠司沖縄担当相は25日午前の定例会見で、10月3、4日の日程で沖縄を訪問すると
発表した。仲井真弘多知事との会談を予定しており、「早く知事、関係者と話し、問題点解決のため担当
大臣として努力したい。基地問題や沖縄振興策全般で知事と意見交換をさせていただきたい」としている。
県庁での仲井真知事との会談のほか、糸満市の平和の礎の訪問や米軍普天間飛行場の視察を予定。
「1区中断2区中止」の意向を示している沖縄市の泡瀬埋め立て事業の視察も調整が進められている。
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-09-25-S_011.html
>>460
接待・・・、だと!?
JR福知山線脱線事故 事故調元委員、JR西日本前社長に調査状況など漏えい 接待受ける
乗客106人が犠牲となった2005年4月のJR福知山線脱線事故で、航空・鉄道事故調査委員会の元委員
が、JR西日本の山崎正夫前社長に調査状況などを漏えいし、飲食の接待などを受けていたことが明らか
になった。
調査状況などを漏えいしていたのは、運輸安全委員会の前身、航空・鉄道事故調査委員会の山口浩一
元委員。
国土交通省などによると、山口元委員は、JR福知山線脱線事故を調査中に、JR西日本の山崎前社長に
調査状況を漏えいし、報告書案を渡していたという。
さらに山口元委員は、山崎前社長から依頼を受け、調査報告書案の一部を修正するよう委員会で発言を
していたという。
しかし、この修正を求める発言は、ほかの委員からの反対で取り入れられなかったという。
また山口元委員は、山崎前社長から飲食などの接待を繰り返し受けていたこともわかった。
山崎前社長は、業務上過失致死傷罪で在宅起訴されたことを受け、8月31日付で辞任している。
前原国土交通相は、25日午後に開かれる会見で、経緯を説明し、謝罪することにしている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163550.html
462
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/09/25(金) 14:12:01
>>447
辻元
http://www.kiyomi.gr.jp/blog/2009/09/24-1906.html
> 私の担当は、運輸や観光、緊急時の対応など。
> しかし担当にとらわれず、いろんな課題にとりくんでいこうと話をしています。
> (略)
> その後、15時からJAL幹部から再建計画をヒアリング。その後16時から政策投資銀行、17時から
> メガバンクの幹部の方々からヒアリング。
八ツ場には馬淵だけでなく、三日月も同行したとのこと。
http://www.genki1.com/su2_diary/su2_diary.cgi
#2192
> 前原大臣から、
> 現地の状況を確認し、
> 長年ご苦労された地域住民の皆様のお気持ちの
> 一端だけでも感じられれば…と、
> ご指示を受け、馬淵副大臣と共に同行する。
>
> 現地で、
> 群馬県選出民主党の衆参国会議員の皆様と合流
463
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 14:40:51
>>460
>連日のマスコミへのネタ提供に、ぬかりのない前原。
取り敢えずは長妻や菅・仙谷よりは前原が目立ってますねー。
>>460-461
これ,収賄とかに値する悪質な事件ですよね。
ザルになってて罰することできないけど,自民党政権下ではこういう事が恒常的に行われて報告書などが企業側に有利になるように書き換えられていたに違いないヽ(`Д´)ノ
>違反した場合の罰則はなく、運輸安全委は再発を防止するため、公正な調査や倫理についての申し合わせ事項を作成し、各委員に徹底することにした。
465
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 15:51:32
一部転載
国家戦略室:前途多難 権限、陣容なお不透明 頼みは菅氏の突破力
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090922ddm005010044000c.html
鳩山内閣で新設された「国家戦略室」が、前途多難な船出となっている。鳩山由紀夫首相官邸で、行政刷新会議と並ぶ「車の両輪」と位置付けられているが、権限や陣容は当面はあいまいなままだ。秋の臨時国会で設置法を整備して「国家戦略局」に昇格させる予定だが、現状は、薬害エイズ問題などの追及で知られる菅直人副総理兼国家戦略担当相の突破力だけが頼りとなっている。【野原大輔】
国家戦略室は、18日の閣議で、「閣議決定」ではなく「首相決定」で設置が決まった。内閣の基本方針で定められた役割は「税財政の骨格、経済運営の基本方針の企画、立案、総合調整」と総花的で、衆院選マニフェスト(政権公約)で明記された「予算の骨格を定める」というものからはトーンダウンした。
菅氏は18日の閣議後会見で「重大な任務。戦略的な観点に関することがあれば、かかわっていく」と政府の施策へ関与していくことに意欲を示したが、同じ日の会見で藤井裕久財務相は「予算編成権は財務省にある」と発言して菅氏をけん制するなど、微妙なさや当ても既に始まっている。実際、補正予算の一部執行停止の実務は早々と財務省が担当することになり、来年度予算編成へ戦略室がどのようにかかわるかは未定だ。
18日に内閣府で行われた行政刷新会議と戦略室の看板の除幕式には、鳩山首相も駆けつけたが、割り当てられた部屋には鍵がかかったままだ。
人材の確保も進んでいない。国会議員や党職員、民間人の登用を想定しているが、具体像は「これから」(古川元久副内閣相=国家戦略室長を兼務)。設置法の整備までは、党職員は正式なスタッフになれず、民間人も非常勤での登用となる。菅氏は自らに近い議員を呼び集めて国家戦略室の「手伝い」を頼んでいる。だが国会法は、国会議員が兼務可能な政府の役職を閣僚、副大臣、首相補佐官などに限定しており、戦略室にかかわる国会議員は当面の間、「ボランティア」扱いとなってしまう。
肝心の鳩山首相も「菅氏の大変強いリーダーシップに期待している」と述べるばかり。戦略室が機能するかどうかは、菅氏のリーダーシップにかかっていると言えそうだ。
毎日新聞 2009年9月22日 東京朝刊
補正見直しは財務主導…戦略室は「開店休業」
鳩山内閣
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090920-OYT1T00115.htm
政治主導を掲げてスタートした鳩山政権がまず直面するのが予算編成だ。司令塔と位置付ける「国家戦略室」や無駄を洗い出す「行政刷新会議」という新組織が発足し、財務省は警戒感を強める。
財源確保が焦点となる予算編成は「政と官」の関係見直しを占う前哨戦でもある。
◆古川副大臣「本格始動は来年」◆
首相官邸の目の前にある内閣府本府2階の国家戦略室。18日に鳩山首相を迎えて看板掛けを行ったばかりだが、19日は扉が閉まったまま。
菅国家戦略相は「戦略的な観点に関することにはかかわっていきたい」と予算編成をリードする意欲を示すものの、まだスタッフさえ決まっていない。戦略室長に任命された古川元久内閣府副大臣は「本格始動は来年から」と語る。
予算編成の行方は財務省、戦略室、刷新会議の権限と役割をうまく分担させられるかどうかにかかってくる。藤井財務相は「長期的な視点は菅さんに主導権を持って頂く」と就任以来、戦略室を配慮する発言を繰り返している。だが、財務省内では「公共事業の削減幅をどうするかなど数字の話をトップダウンで下ろして来れば黙っていない」といった声も漏れる。
政府は18日、2009年度補正予算の見直し基準を決定した。公立高校の実質無償化など新政権が掲げる主要政策に必要な財源は7・1兆円。10月2日までに各省庁が提示する補正予算の削減案で3兆円程度を確保し、残る約4兆円は09年度当初予算の無駄に切り込んでひねり出す考えだ。
一連の見直しは「首相指示」という政治主導の形を取りながら実質的には財務省が取り仕切る。「開店休業」の戦略室を横目に見ながら、まずは財務省が主導する予算作業が始まった。(経済部 宮崎誠、有光裕)
(2009年9月20日06時30分 読売新聞)
466
:
とはずがたり
:2009/09/25(金) 15:51:43
>>464
脱官僚の為の最優先の機関なので取り敢えず菅は国家戦略室の局格上げの為の法整備に全力を上げて,権限を法的に確定・実体化した後にじっくり且つガシガシと仕事していただければいいんじゃないかと思います。
前回の細川連立崩壊は権力の二重構造が原因と云われてますけど,これは別に党と内閣のもしくは武村官房長官と小沢新生党代表幹事の対立というよりは対立した場合の譲歩や調整の方法の未整備や未熟にあったわけで同様の対立は閣内でも小沢率いる国会と鳩菅の内閣でも起き得る訳で,あんまり党と政府の一元化に拘るのも馬鹿馬鹿しいし心配の方向性が違うんじゃないかと思います。
そして寧ろこの内閣,原口vs亀井や亀井vs藤井,藤井vs菅など権限を巡る角逐の萌芽が至る所にありますのでそっちの調整の円滑化を心配した方が良いんじゃないかと思います。
467
:
チバQ
:2009/09/25(金) 19:23:23
>>463
前原が先陣切って、来月は亀井当たりですかね。1大臣一ヶ月ネタを提供すればあっというまに参院選
もちろん参院選直前に長妻と菅がネタを用意
んな ストーリーいかがですか?
468
:
とは
:2009/09/25(金) 21:11:20
そんな感じで話題を提供し続ける事で参院選に流れ込めば民主過半数は余裕でしょうね〜(実際、するべき事は山ほどある。)
その辺誰かシナリオ描いてるのでしょーかねぇ。
469
:
チバQ
:2009/09/25(金) 21:13:01
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092501000690.html
副大臣、政務官ら30人増へ 政府、臨時国会で法改正
政府は、各府省で閣僚とともに「政務三役」に位置付けている副大臣、政務官の定数を増やすため、秋の臨時国会で国家行政組織法など関連法を改正する方針を固めた。政府筋が25日、明らかにした。政策決定で政治主導の態勢を強化し、鳩山由紀夫首相が掲げる「脱官僚依存」を実現するのが狙い。
民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で示した「大臣補佐官」ポスト新設も検討。補佐官と合わせ全体では30人前後の増員とし、既に政府入りしている約70人を含め、国会議員計100人態勢で、参院選を控えた来年の通常国会に臨む考えだ。
各府省の新たな副大臣、政務官の定数は、平野博文官房長官が各閣僚の意向を踏まえ調整する。
国家行政組織法と内閣府設置法などに基づく定数の上限は副大臣22人、政務官26人、首相補佐官5人。首相と閣僚17人、官房副長官3人を加えても政府に入れる国会議員は最大で74人だ。
民主党は、政権公約で政府への国会議員約100人配置の方針を明記している。しかし法的位置付けのないポストで政府内に常駐すると、国会議員が就ける役職を定めた国会法に抵触する恐れがあるため、法改正が必要と判断した。
平野氏はこれまで記者会見で「100人配置方針」に関し、「一番良い方法を検討している。政治主導を確かなものにするため、できるだけ早い時期に実現したい」と強調。別の政府筋も「優先順位は高い」と指摘した。
ただ、自民党内には政府の国会議員ポスト増に「行政改革に逆行する」(幹部)と批判的な意見があるほか、民主党内にも「新人議員が多く、人材が少ない」(中堅)との懸念が出ている。
2009/09/25 17:58 【共同通信】
470
:
チバQ
:2009/09/25(金) 21:14:36
http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200909240344.html
「部下のため上司は早く帰れ」総務政務官、実感込め訓示2009年9月25日5時33分
課員の幸せのために、局長は早く帰って――。元総務官僚の小川淳也総務政務官が24日、古巣の総務省職員に訓示し、無駄な残業を減らすようハッパをかけた。「元同僚」の思わぬエールに、職員には笑いが広がった。
94年、旧自治省(01年に総務省に再編)に入った小川氏は「馬鹿馬鹿しいと思ったのは、国会待機と、なかなか帰らない局長さん、部長さん」と切り出し、「無駄な労力と時間を徹底的につぶさなければならない。遅くまで残っている局長、課長は一切評価しない」と断言。「一生懸命仕事をし、一刻も早く家に帰る。この徹底を私が率先したい」と語った。
471
:
チバQ
:2009/09/25(金) 23:02:28
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090925-OYT1T01086.htm
長妻厚労相「党職員を公務員に」…省内説明同席問題
長妻厚生労働相は25日の閣議後の記者会見で、省内の担当部局から説明を聞く際に守秘義務のない民主党政策調査会の職員を同席させている問題について、「閣僚の権限で、プロジェクトチーム的なところで任命し、守秘義務もかかるような非常勤国家公務員として働いていただくような手法を考えていきたい」と述べ、職員を近く非常勤職員などに就ける考えを示した。
「脱官僚依存」を掲げる民主党の新政権では、党政調の職員が閣僚のサポート役を務める場面が多い。長妻氏も「政権交代を受けた新しい取り組みだ」として、党職員を積極的に活用する構えを見せている。ただ、多くの職員に公務員として給与を支払うことになれば、議論を呼ぶのは確実だ。
(2009年9月25日22時06分 読売新聞)
472
:
名無しさん
:2009/09/25(金) 23:39:55
自民・新生・新進・民政・民主組ですからねー。
太陽党と国民の声の違いはあるけど。
それにしても長島人気だなー。
>ついに北沢氏は、「自分以外でそう呼べる人はいない」とする岡田氏の愛称を用い、
>へりくだってかき口説いた。
>「克(かっ)ちゃん。あんたと違ってね、オレは副大臣に優秀な人物が必要なんだよ」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090925/plc0909251915021-n1.htm
舛添氏に教え請うた長妻氏 発足10日の鳩山新政権 (1/3ページ)
2009.9.25 19:11
このニュースのトピックス:新型インフルエンザ
鳩山政権がスタートして26日で丸10日。各府省とも新閣僚は前閣僚からの引き継ぎを終え、副大臣、政務官による「政務三役会議」を開催した。民主党政権で始まった閣僚が自ら副大臣ら部下を指名して「チームを組んで課題にあたる」(民主党幹部)試みは、まだ端緒についたばかりだ。政権交代と組閣に伴うエピソードを拾った。
「意外にいいひとだった」
「私は年金しか分からないんです。いろいろ教えていただけませんか」
17日午前に行われた新旧閣僚の事務引き継ぎの前、長妻昭厚生労働相は前任の舛添要一前厚労相にこう打ち明け、頭を下げた。
さらに長妻氏は念を押したという。「できれば2人きりで。最低でも、40分以上は時間をとっていただけないですか」
厚労省は、新型インフルエンザ対策をはじめとする医療や社会保障問題、雇用など労働行政など多岐にわたる問題を管轄する巨大官庁だ。「ミスター年金」といわれ、年金問題では厳しく舛添氏を追及してきた長妻氏だが、これからは未知の分野、苦手分野にも取り組まなければならない。
これに先立つ長妻氏の初登庁時には、出迎えの職員らからは恒例の歓迎の拍手も起きなかった。
これを耳にした舛添氏は引き継ぎでじっくり課題ごとにポイントの説明した上で、大臣室に局長らを集め「長妻氏をいじめるな。国民のために支えてあげてほしい」と訓示、独自の人脈でつくっていた「ブレーン役の官僚特命チームもそっくり引き継いだ」(厚労省幹部)という。民主党内からは「舛添氏は意外に『いいひと』だった」(政調関係者)と再評価する声も。
老獪VS原理主義
今回の副大臣、政務官の人事は、各閣僚による「早い者勝ち、力次第のつかみ取り、奪い合い」(党幹部)というのが実態だった。
その一例が、副大臣人事に先駆けて、古川元久衆院議員が国家戦略室長(内閣府副大臣)に早々と内定したことだ。ある閣僚は「また菅(直人副総理・国家戦略担当相)さんの抜け駆けだ」とこぼした。
また、外交・防衛通の長島昭久衆院議員をめぐっては当初、それぞれ岡田克也外相が外務政務官、北沢俊美防衛相が防衛副大臣への起用を狙い、激しい駆け引きが行われた。
「長島氏がほしい。何とかならないの」
こう求める北沢氏に、岡田氏は原則論で「もう、うちでの起用が決まっているんですよ。それに当選3回(の長島氏)はまだ副大臣じゃないでしょう」といったんは一蹴(いっしゅう)した。
ついに北沢氏は、「自分以外でそう呼べる人はいない」とする岡田氏の愛称を用い、へりくだってかき口説いた。
「克(かっ)ちゃん。あんたと違ってね、オレは副大臣に優秀な人物が必要なんだよ」
結局、北沢氏の老獪な党内根回しで、長島氏は防衛政務官に就いた。
「非小沢」人事
野田佳彦前幹事長代理を財務副大臣に指名した藤井裕久財務相による“一本釣り”も話題を呼んだ。
特に財政通とは目されていない野田氏を副大臣に指名したことで、「藤井さんは『非小沢』の立場を鮮明にした」(中堅)と受け止められたからだ。
野田氏は経歴、知名度から入閣候補の一人に数えられてきた。にもかかわらず入閣を逃したばかりか、自身の主宰する党内グループ「花斉(かせい)会」からの入閣者もゼロ。昨秋の代表選で小沢氏に対抗して立候補を試み、「小沢グループから反感を買ったからだ」(若手)との見方が広まっていた。
藤井氏自身も小沢氏との間ですきま風が吹いているのは周知の話。財務相就任についても「小沢氏周辺が難色を示した」(幹部)というのが党内の定説だ。その藤井氏が早々に野田氏を指名したのは「野田氏へのエールと、小沢グループへのあてつけが半々」と解説してみせる若手もいる。
473
:
名無しさん
:2009/09/25(金) 23:49:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092500460
鳩山首相の懇談要旨
【ピッツバーグ時事】鳩山由紀夫首相が24日、同行記者団に語った発言要旨は次の通り。
【日本航空再建問題】
今までの政権のスキーム(枠組み)ではなく、新しいスキームを考えたい。もっとしっかりしたものをつくる必要がある。(公的資金は)必要なときには必要になるかもしれない。前原誠司国土交通相と相談し、できるだけ早く結論を出したい。(日本航空の再建計画案は)もっとしっかりしたものをつくる必要がある。再建のプロにみてもらう。(破たん処理に)ならないようにしっかりとしたものをつくる。
【臨時国会】
まだ最大野党の(自民党の)総裁も決まっていないので、(召集を)決められるには至っていない。(国家戦略局設置などの)関連法案をいつ提出するか、臨時国会を今年中に開く必要があるか考える必要がある。(参院)補欠選挙が二つあるのをどうとらえるかも見極めて判断する。
【対米関係】
(沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を県外に移設するとの方針について)基本的な考え方を変えるつもりはない。年内に決めなければならないか、タイミングをしっかり見極める必要がある。オバマ米大統領が一番気にしているのは、内政は医療保険問題、外交はアフガニスタンだ。オバマ政権との関係ではアフガンの問題がまず先だ。
【国際オリンピック委員会総会】
日程的な調整がつけば、(開催地の)コペンハーゲンに行くことを真剣に考えたいと思い始めている。首相としての役割があるとすれば行くことを考えたい。
【金融モラトリアム制度】
中小企業はこの国の産業の礎だ。崩れかかっていることへの手当てが必要だ。モラトリアムにするかどうかは、連立3党で議論し、閣僚委員会も必要になるかもしれないが、できるだけ早く結論を出したい。
【八ツ場ダム問題】
政権が代わって、(今まで)進めていたことをやめることはあることだ。(住民に)理解されるには、生活再建を含め補償することが大事だ。(2009/09/25-13:37)
474
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 00:00:14
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500444
副長官4人が望ましい=増員分は国家戦略担当−菅氏
菅直人副総理兼国家戦略担当相は25日午前の閣議後の記者会見で、国家戦略室を「局」に格上げする際に、現在3人の官房副長官を増員して4人体制とし、1人を国家戦略局長に充てることが望ましいとの見解を表明した。
副長官の増員について、菅氏は「鳩山由紀夫首相が民主党代表選の公約にした時点から、望ましいとの考え方があったと理解している。そういう考え方でいいのではないか」と述べた。
また、国家戦略局に法的権限を持たせる関連法案の提出時期に関しては「国会の問題でもあり、他の案件とも関連するので、早い時期に進むのか、遅れるのか、首相が帰国してからおのずから明らかになるだろう」と述べ、首相が最終判断するとの認識を示した。(2009/09/25-13:11)
475
:
とはずがたり
:2009/09/26(土) 00:01:10
>>472
> 「克(かっ)ちゃん。あんたと違ってね、オレは副大臣に優秀な人物が必要なんだよ」
> 結局、北沢氏の老獪な党内根回しで、長島氏は防衛政務官に就いた。
やっぱ北沢氏が岡田氏からとったんですねー。
476
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 00:01:25
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500046
鳩山首相の国連総会演説要旨
【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相の国連総会での一般討論演説要旨は次の通り。
「新しい日本」は友愛精神に基づき、東洋と西洋、先進国と途上国、多様な文明の間で世界の「架け橋」となり、「五つの挑戦」に挑む。
(1)世界的な経済危機への対処=5.5兆円の子ども手当は教育投資であると同時に消費刺激策である。新産業・新技術の創造を通じ安定成長を確保する。政権交代を通じた経済政策の見直しで日本経済は復活ののろしを上げる。
(2)地球温暖化問題への取り組み=1990年比で2020年までに温室効果ガス排出量25%削減を目指す。途上国に従来以上の資金的、技術的支援を行う。すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築が日本の国際約束の前提となる。
(3)核軍縮・不拡散=来年5月の核拡散防止条約(NPT)運用検討会議を成功させるため、包括的核実験禁止条約(CTBT)の早期発効に向け行動すべきだ。北朝鮮の核実験とミサイル発射は断じて認められない。北朝鮮が累次の安全保障理事会決議を完全に実施し、国際社会が諸決議を履行することが重要だ。日朝関係では拉致、核、ミサイルの諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を誠意をもって清算して国交正常化を図る。拉致問題で北朝鮮の前向きかつ誠意ある行動があれば、日本としても前向きに対応する用意がある。
(4)平和構築・開発・貧困問題=アフガニスタンの反政府勢力との和解や再統合は重要な課題となる。日本は和解に応じた人々に生活手段を提供するための職業訓練など、社会復帰支援の検討を含め、有益な貢献を果たす。
(5)東アジア共同体の構築=「開かれた地域主義」の原則に立ち、地域の安全保障上のリスクを減らし、経済的なダイナミズムを共有しあうことはわが国、地域、国際社会にとって大きな利益になる。日本は過去の誤った行動に起因する歴史的事情もあり、この地域で積極的役割を果たすことにちゅうちょがあった。新しい日本は歴史を乗り越えアジアの「架け橋」となることを望む。自由貿易協定(FTA)、金融、通貨、エネルギー、環境、災害救助など、できる分野からゆっくりでも着実に進める。
日本は国連、中でも安全保障理事会の常任・非常任理事国の拡大と日本の常任理事国入りを目指し、安保理改革に取り組む。(2009/09/25-01:57)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500003
日本の常任理入り支持=ベトナム大統領
【ニューヨーク時事】鳩山由紀夫首相は24日、ベトナムのグエン・ミン・チェット大統領(国家主席)と国連本部で会談した。同大統領は「日本は戦略的に重要なパートナーであり、鳩山政権とさらなる関係の強化に努めたい」と強調するとともに、日本の国連安保理常任理事国入りを支持する考えを伝えた。
首相は「支持に感謝する。安保理改革の実現に向け緊密に協力していきたい」と語った。(2009/09/25-00:07)
477
:
チバQ
:2009/09/26(土) 00:07:29
おっ!ついに
行政刷新ではなく、戦略室ですか
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/090925/fnc0909252350030-n1.htm
戦略室に片山前鳥取県知事を登用
2009.9.25 23:49
政府は25日、国家戦略室に、地方自治に詳しい前鳥取県知事の片山善博慶大教授(58)を登用することを決めた。戦略室では、予算編成の方法に関する専門の検討委員会委員となる予定。検討委は10月中旬をめどに複数年度予算の導入など、予算編成全般のあり方について方針をまとめる。政府高官が明らかにした。
一方、菅直人副総理・国家戦略担当相は25日の記者会見で、同戦略室を国家戦略局に格上げする際、各省への指揮・命令を担う「国家戦略局長」を創設する考えを示した。現在3人の官房副長官を1人増やし、同局長を兼任させる構想が浮上している。
478
:
とはずがたり
:2009/09/26(土) 00:09:42
>>477
おおっ,来ましたね〜♪
鳥取1区とかに出て貰う訳にはいかんかったのでしょうかね。根っからの行政官と云う訳か?
480
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 01:07:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092500888
北方領土「基本方針変わらず」=前原誠司沖縄・北方・防災担当相〔新閣僚インタビュー〕
−米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、今後の取り組みは。
一義的には外務相や防衛相が取り組む課題だと思っているが、この問題は日米間だけで解決できる問題ではなく、沖縄というファクター(要素)が重要。両大臣と米国との協議の中で、普天間飛行場の名護市辺野古への移設に替わる案がある程度できてきた段階で、わたくしも間に入り、沖縄と調整することになると思う。
−沖縄振興をどう考えるか。
着任後に調べたところ、沖縄に対する国の予算のうち、実際に沖縄に落ちているのは51%しかない。49%は(本土に)持って帰られてしまう。公正性や透明性を確保しつつ、どう入札制度の見直しも含めてやっていくか。いかに沖縄に真水(財政支出)が落ちるようにするかを考えたい。
−北方領土でのビザなし交流をどうするのか。
まずは4島の返還とわが国への帰属の確定。これは政権交代があっても日本として守らなくてはいけない基本的な考え方で、方針に変わりはない。ビザなし交流の継続を通じてわれわれの思いをしっかり伝えることが大事だ。できるだけ早く北海道に行き、旧島民の方とも意見交換したい。
−民主党はマニフェスト(政権公約)で危機管理や防災関連の権限を集約した「危機管理庁」の創設を掲げているが。
(実現に向けた)期間は4年間で考えていきたい。平素から省庁間や地方自治体との調整を行い、何かが起こったときの初動態勢を整えるほか、復旧・復興の中心となる。(具体的には)現在の内閣府の機能を強化することと、地方に出先機関を設けて地域との連絡態勢をつくっていく。(2009/09/25-19:44)
481
:
神奈川一区民
:2009/09/26(土) 01:13:21
>>478
個人的な主観ですが、旧自治省上がりは質のいい
官僚が多いです。(勿論、例外もいますが)
他の省庁と違い天下り先が少ないので、真面目な
人しか来ないです。
片山氏が入るのは大きな戦力になると思います。
ただ、菅氏とうまくやれればいいですが。
482
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 01:21:32
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009092500403
JAL再建に抜本策=公的資金「必要なときは必要」−鳩山首相
【ピッツバーグ時事】訪米中の鳩山由紀夫首相は24日深夜(日本時間25日昼)、ピッツバーグ市内で同行記者団に対し、日本航空の経営再建について「今までの政権と違う新しいスキーム(枠組み)を考えていきたい。再建計画はもっとしっかりしたものをつくる必要がある」と述べ、前原誠司国土交通相直属のタスクフォースを中心に、政治主導で抜本的な再建策を講じる考えを明らかにした。
首相は、日航への公的資金投入について「必要なときには必要になるかもしれない」と可能性を認めた。その上で、「そう(経営破綻=はたん)ならないようしっかりしたものをつくる」と強調した。これに先立ち、首相は、前原国交相から日航再建問題について電話で報告を受け「ぜひ速やかに対処してもらいたい」と、再建策取りまとめを急ぐよう指示した。
亀井静香金融相が中小企業・個人向け融資の返済を猶予する法案を検討していることに関しては「モラトリアムをするかどうかは与党3党、政府内で議論しできるだけ早く結論を出したい」と表明。沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)を含む在日米軍再編計画の見直しに関しては「米国との関係では、アフガニスタンの問題が先だ」と述べ、アフガンへの民生支援策を固めた上で、米側との協議に入りたいとの認識を示した。
八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設中止の方針に地元が反発していることに対して、首相は「政権が代わり、今まで進めてきたことをやめることはあることだ」と述べ、変更は考えていないことを示唆した。(2009/09/25-13:58)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009092500719
各国首脳に「脱官僚」説く=金融サミットで鳩山首相
【ピッツバーグ時事】24日開幕した20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)で、鳩山由紀夫首相は官僚依存の討議に陥らないよう、各国首脳に「脱官僚」を訴えた。
G20の運営のあり方が議論された24日夜の夕食会。席上、首相は「参加国の数が多いと事前調整が必要になるが、事前調整をすればするほど官僚の意向が強く反映されてしまう」と指摘。その上で、「首脳自身が指導力を発揮することが必要だ」と政治家主導の論議が必要と強調した。
事務次官会議を廃止するなど「脱官僚」を掲げる鳩山政権だが、首相は国際外交の舞台でもこの方針をアピールしていた。(2009/09/25-17:22)
483
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 01:54:45
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-952.html
http://blog-imgs-12.fc2.com/o/c/t/octhan/20090925211001a23.png
八ツ場ダム建設中止に怒る地元民の怪しい声
ウラでは受注業者に国交省職員176人が天下り
これは“やらせ”じゃないのか。怪しいにおいがプンプンする。前原国交相が表明した八ツ場ダム建設中止に対する地元民の反発だ。23日に行なわれた大臣視察では地元民が対話をボイコット。テーブルについた県知事、町長、県議らは口々に前原の方針転換を攻め立てた。大マスコミが騒ぎ立てて、前原はいきなり、悪者になっていたが、会場の外では「前原頑張れ」の声も飛んでいたのだ。
群馬県といえば、町議から代議士、知事まで「政治家は自民党にあらずんば人にあらず」というお国柄だ。
町長や県議、知事が前原批判をしても、額面通り、「地元の声」とは受け取れない。
さらにこんな怪しい話もあるのだ。
「八ツ場ダムの地元には川原湯温泉がある。そこの観光協会会長は今年7月の朝日新聞のインタビューで『大事なのは時間。生活再建の道筋が早くつくほうが正解なんです。ダム建設はやめてもかまわない』と明言した。これが大方の声ですよ。ところが、総選挙以降、この観光協会会長は態度を一変させて、ダム建設推進派に変った。裏で仕掛けている人がいるとしか思えない」(地元関係者)
反前原の地元民は「地元に一言も相談せずに中止方針をぶち上げた」と怒っているが、民主党は八ツ場ダム建設中止を堂々とマニフェストにうたっているのだから、「挨拶がねえぞ」と怒るヤクザのイチャモンみたいだ。こんな屁理屈を知事や町長、地元民代表らがいっせいに口にし、ゴネている。
さて、黒幕は誰なのか。手がかりになるのが別表だ。国交省の職員がダム建設を落札している企業37社に52人も天下りしているのだ。さらに7つの公益法人に25人。随意契約業者へもワンサカ天下っていて、こちらは57社に99人。合計176人がダムを食い物にしてきたのである。
こうしたダム受注企業の中には自民党に献金しているところもある。地元民の反発という形で、前原を立ち往生させれば、ダムは存続するし、民主党政権にも打撃になり、一石二鳥。怪しい思惑が見え隠れする。
こんな芝居に前原はひるんではダメだ。地元民にきっちり生活再建の道筋をつけてやり、明日でもダム建設はやめればいい。
◇ ◇ ◇
「八ツ場ダム中止しろ!」 町役場に抗議殺到
抗議の電話、メールが殺到――。
群馬県長野原町の「八ツ場ダム」建設中止方針を表明した前原国交相に、高山欣也町長らが反対していることに対し、町役場に「早く中止しろ」といった怒りの声が殺到している。
町総務課によると、前原国交相がダム中止を明言して以降、「ダムは中止するべき」との電話が寄せられ、一日中鳴りっぱなしの状態という。
24日夕方から25日朝にかけては、抗議などのメールが約500本あり、「パンク状態」(町担当者)
一方、一連の騒動で注目を浴びたせいか、八ツ場ダムの広報センター「やんば館」も観光客が殺到。連休中は1日の入館者が1000人を超えた日もあったという。
(日刊ゲンダイ 2009/09/25 掲載)
485
:
ももだぬき
:2009/09/26(土) 04:25:25
前原大臣はJR西日本の山崎被告を贈賄容疑で大阪地検特捜部に告発すべきです。
486
:
チバQ
:2009/09/26(土) 10:52:15
>>460
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200909260109a.nwc
旧再生機構幹部ズラリ 大なたも2009/9/26
「JAL再生タスクフォース」のメンバーには、多額の負債を抱え、経営危機に陥ったダイエーやカネボウなどの再建を主導した旧産業再生機構の主要メンバーが顔をそろえた。日本航空の再建では、そのノウハウを活用し、政府が積極的に関与することで、経営陣の刷新などで大なたを振るい、経営責任の明確化を前提に公的資金の活用も辞さない手法を採用するとみられている。
「(経営陣の刷新も)選択肢の一つだ」。高木新二郎氏は、25日の会見で、再生機構時代の“豪腕”ぶりを早くものぞかせた。
再生機構は2003年の小泉純一郎政権時代に、金融機関の不良債権残高を半減させる政府目標を実現するために設立され、07年に解散した。公的な再生機構が過剰債務企業と金融機関を仲介することで、債権放棄など民間だけでは困難な交渉をまとめることが設立の狙いだった。
さらに機構は、公的資金を活用し、対象企業に自ら出資して経営陣を送り込み、再建を主導した。
再生機構が徹底的にこだわったのが、経営責任の明確化。公的資金の活用が将来の国民負担につながる可能性があるためだ。この結果、経営陣の交代を嫌う対象企業や強引な債権カットに反発する銀行団と激しく対立する場面も度々あった。
今回の日航再建では、年末までに2500億円以上の資金が必要とされ、「スピード感をもって取り組むこと」(高木氏)が重要課題となる。
タスクフォースに対しては、再生機構と同様に利害関係者との調整役としての期待が大きい。日航の計画改善案には国内29路線の廃止と神戸や広島西など国内7空港からの撤退が盛り込まれているが、さらなる廃止・撤退が必要になる可能性がある。しかし、地元では「観光が落ち込む」「失業者が出る」との反対の声が挙がっている。路線廃止には、地元自治体や政治家との調整など障害は多い。
タスクフォースでは「合意形成なども手伝っていく」(高木氏)としており、大胆な路線廃止に道が開ける。
ただ、日航の経営悪化については「どうせ国が助けてくれるという“親方日の丸”の甘えの体質」(取引先金融機関)を指摘する声が強い。8つもある労働組合の反対で、賃金や人員の削減が思うように進まなかった。今回の改善計画案に盛り込まれた年金支給額の削減についても、OBの反対で実現が危ぶまれている。
日航再建を確実にするには、こうした甘えの体質や負の遺産を「いかに断ち切っていけるか」(冨山和彦氏)が焦点だ。タスクフォースが再生機構のように強力な指導力を発揮できるが、日航再建のカギとなりそうだ。
487
:
チバQ
:2009/09/26(土) 11:08:35
http://www.business-i.jp/news/kinyu-page/news/200909260049a.nwc
各省要求白紙化 政権方針反映へ 財務副大臣会見2009/9/26
財務省の野田佳彦、峰崎直樹の両副大臣は25日、就任後初めて会見し、野田副大臣は2010年度予算編成について、「まずは閣僚委員会で共通認識として、予算編成方針を定め、各省に要求を上げてもらう段取りになる」と述べ、前内閣で提出された要求を白紙に戻し、新政権の重要施策を反映させた要求を再提出させる方針を示した。
野田副大臣は、前内閣が7月に決定した概算要求基準(シーリング)は「廃止する」と明言。その上で、「マニフェストに掲げたものを工程表に基づき、実行していく大方針がある。それに向けて準備をしている」と述べた。
一方、峰崎副大臣は、税制上の企業優遇につながる租税特別措置(租特)の整理・合理化のについて、「削減目標をつくるなど、ある程度作業をしていきたい」と意欲を示した。
488
:
チバQ
:2009/09/26(土) 11:19:27
>>380
>政務3役会議では、1)財務相代理を野田佳彦副大臣とする、2)税調関連は峰崎直樹副大臣が担当し、それ以外は政務3役の5人体制で担当する、3)人事と通貨制度については5人体制の枠外に置く、4)事務次官会見の廃止に伴い、大臣会見をこれまでの閣議後の週2回を3回に増やし、副大臣会見を週1回行う──ことなどを決定。このうち、通貨制度に関しては、行天豊雄・元財務官が特別顧問に就任することになっている。
>峰崎直樹財務副大臣は税調の企画委員長、渡辺周総務副大臣が企画委員長代理となり、新税調の実質的な運営を担う
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/190815.html
新税調の体制、29日決定へ 副会長に原口総務相 (09/26 00:28)
政府は25日、10月初めにも発足させる新たな政府税制調査会の体制を29日の閣議で決める方針を固めた。副会長には原口一博総務相を起用、既に新税調の会長に就くことが固まっている藤井裕久財務相とともに税制改正を指揮することになる。
総務相を新税調の副会長に据えるのは、税収不足が深刻となっている地方財政に配慮する狙いがあるとみられる。
峰崎直樹財務副大臣は税調の企画委員長、渡辺周総務副大臣が企画委員長代理となり、新税調の実質的な運営を担う。
自公政権では、政府税調と与党の税調が並立し、最終的な権限を与党の税調が握っていた。鳩山政権では、こうした体制を抜本的に改め、政府税調に意思決定を一元化する。
鳩山政権は、ガソリン税などの暫定税率を来年4月に廃止する方針。加えて、景気低迷による税収の落ち込みは地方にも及んでおり、地方自治体への対応が税制論議の焦点となる。
藤井財務相は、金融サミットから帰国した後の28日に政務三役会議を開き、新税調の在り方について協議する。
489
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 11:51:27
>それと、私たちの乗った視察バスに声をかけてくれる一般の方々の多さ。
>「前原さん、がんばれー」の声は本当に多かった。
>知事や町長との懇談会場での「中止反対」の声と、
>視察バスに投げかけられる「中止賛成」視線のギャップは大きかった。
>八ツ場ダム中止を巡るマスコミの報道は冷静さを欠いている。
>ダム建設の妥当性についての議論と、
>政治に翻弄され続けた住民の方々の労苦についての感情論が、
>ごった煮になってしまっている。
>住民のみなさまの代表が奇しくもおっしゃった
>「ダムが無駄遣いかどうかは私たちには関係ないのです」
>は、まさにその通りなのだ。
>ダム建設を中止することと、住民の皆さまに対する生活補償の話は
>切り離して考えなければならない。
http://blog.goo.ne.jp/masaakikakinuma/e/4a57350c497341e5c5db9ef70ea53bbb
前原国交大臣と八ツ場ダム視察
2009年09月24日 | 活動日記23日、前原国土交通大臣の八ツ場ダム視察に随行した。
馬渕副大臣、三日月政務官のほか群馬県選出民主党国会議員7名も随行した。
とにかく驚いたのは数百人を超えるマスコミの人たち。
それと、私たちの乗った視察バスに声をかけてくれる一般の方々の多さ。
「前原さん、がんばれー」の声は本当に多かった。
知事や町長との懇談会場での「中止反対」の声と、
視察バスに投げかけられる「中止賛成」視線のギャップは大きかった。
ともかく、住民のみなさまの声を真摯に聞こうという大臣の姿勢は
すばらしい。
17日の夜、石関議員と私で前原大臣と話をした際、
「政治に翻弄された苦しみ抜いた住民のみなさまの話を聞こう。
たとえサンドバックになってもしっかり話を聞いて来よう。」
今回、残念ながら住民のみなさまの生の声を聞くことはできなかった。
が、前原大臣は建設中止を納得してもらうためなら何度でも足を運ぶ、と言明。
私たち、群馬県選出国会議員も住民のみなさまの声をしっかり聞き、
建設中止に伴う生活補償につなげてゆかなければならない。
・・・・・
しかし、しかし
八ツ場ダム中止を巡るマスコミの報道は冷静さを欠いている。
ダム建設の妥当性についての議論と、
政治に翻弄され続けた住民の方々の労苦についての感情論が、
ごった煮になってしまっている。
住民のみなさまの代表が奇しくもおっしゃった
「ダムが無駄遣いかどうかは私たちには関係ないのです」
は、まさにその通りなのだ。
ダム建設を中止することと、住民の皆さまに対する生活補償の話は
切り離して考えなければならない。
住民の皆さまの世代をまたがる心労は察するに余りあるものがある。
賛成派・反対派に分かれてのいがみ合いもあったかもしれない。
苦しかった半世紀の出来事から、やっと解放されたはずだった。
この心の苦痛に対して、政治はしっかり応えなければならない。
ダム建設続行以外に解答がないような「あおり」が、
住民のみなさまをさらに苦しめることになっているのが悲しい現実だ。
きょうは時間がないので、近いうちに、
ダム建設の可否について、
(1)投資目的
(2)建設コスト
(3)自然環境
の3つの側面からじっくり論じたい。
490
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 12:21:38
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090926ddm005010022000c.html
鳩山首相:発言要旨
【ピッツバーグ上野央絵】鳩山由紀夫首相が24日夜(日本時間25日午後)、同行記者団に語った内容の要旨は次の通り。
<日本航空再建>
新しいスキームを考えたい。(日航の)再建計画が現実的かも含め徹底的に新政権なりの目で見る。何らかの公的支援が必要になるかもしれない。
<臨時国会召集>
自民党の総裁も決まっておらず、開催や期間をどうするか決めていない。政治主導で新政権を稼働するのに最低限必要な法律をいつ提出するか、臨時国会を今年中に開く必要があるか、国家戦略室が(局昇格の)設置法なしにどこまでいけるか、を勘案する中で考えたい。二つの参院補選をどうとらえるかも見極めて判断したい。
<在日米軍再編>
(米軍普天間飛行場の移設判断時期が岡田克也外相が言う)年内かどうか、タイミングを見極める必要がある。オバマ政権との関係を考えれば、アフガニスタンの問題がまず先と認識している。
<八ッ場ダム>
大事なのは最初反対し苦しい中で賛成に回った人たちの心情を考え、生活再建を含め解決策を保証すること。
491
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 12:33:40
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092501000690.html
副大臣、政務官ら30人増へ 政府、臨時国会で法改正
政府は、各府省で閣僚とともに「政務三役」に位置付けている副大臣、政務官の定数を増やすため、秋の臨時国会で国家行政組織法など関連法を改正する方針を固めた。政府筋が25日、明らかにした。政策決定で政治主導の態勢を強化し、鳩山由紀夫首相が掲げる「脱官僚依存」を実現するのが狙い。
民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で示した「大臣補佐官」ポスト新設も検討。補佐官と合わせ全体では30人前後の増員とし、既に政府入りしている約70人を含め、国会議員計100人態勢で、参院選を控えた来年の通常国会に臨む考えだ。
各府省の新たな副大臣、政務官の定数は、平野博文官房長官が各閣僚の意向を踏まえ調整する。
国家行政組織法と内閣府設置法などに基づく定数の上限は副大臣22人、政務官26人、首相補佐官5人。首相と閣僚17人、官房副長官3人を加えても政府に入れる国会議員は最大で74人だ。
民主党は、政権公約で政府への国会議員約100人配置の方針を明記している。しかし法的位置付けのないポストで政府内に常駐すると、国会議員が就ける役職を定めた国会法に抵触する恐れがあるため、法改正が必要と判断した。
平野氏はこれまで記者会見で「100人配置方針」に関し、「一番良い方法を検討している。政治主導を確かなものにするため、できるだけ早い時期に実現したい」と強調。別の政府筋も「優先順位は高い」と指摘した。
ただ、自民党内には政府の国会議員ポスト増に「行政改革に逆行する」(幹部)と批判的な意見があるほか、民主党内にも「新人議員が多く、人材が少ない」(中堅)との懸念が出ている。
2009/09/25 17:58 【共同通信】
492
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 12:59:39
>これまでに日本が行った復興支援に関しては「日本国民の税金で実施していることを
>認識してほしい」と求めた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092600052
給油活動継続を要請=アフガン外相が岡田氏に
【ニューヨーク時事】岡田克也外相は25日午前(日本時間同日深夜)、ニューヨーク市内でアフガニスタンのスパンタ外相と会談した。スパンタ外相は海上自衛隊によるインド洋での給油活動について「アフガンの同盟国が(国際テロ組織)アルカイダと戦うための支援として継続してもらえるなら大変感謝する」と要請。岡田外相は「日本の国内問題としてこれから検討していく」と答えるにとどまった。
岡田外相は、アフガンと隣国パキスタンへの支援について「当面取り組まなければならない重要課題の一つと位置付けている」と述べ、民生支援に力を入れていく方針を説明。これまでに日本が行った復興支援に関しては「日本国民の税金で実施していることを認識してほしい」と求めた。(2009/09/26-05:38)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092600110
インド洋給油は有益=加首相
【ピッツバーグ時事】鳩山由紀夫首相は25日午後(日本時間26日未明)、カナダのハーパー首相と当地で短時間会談した。アフガニスタン支援に関し、ハーパー首相は「日本の補給支援活動は非常に有益だ」と述べ、海上自衛隊によるインド洋の給油活動の継続を暗に求めた。
これに対し、鳩山首相は「どのようなアフガン支援が望ましいか考えていく必要がある」と述べるにとどめた。(2009/09/26-08:06)
493
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 13:00:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092600134
28日に予算の在り方検討委=片山前鳥取知事らメンバー−政府
政府は26日、国家戦略室に「予算編成の在り方検討委員会」を設置し、28日に初会合を開くことを決めた。菅直人副総理兼国家戦略担当相、古川元久内閣府副大臣、野田佳彦財務副大臣ら政府側メンバーのほか、前鳥取県知事の片山善博慶大教授ら民間人2人が参加する。事実上の複数年度予算導入について協議し、10月中旬にも素案をまとめる方針。
検討委では複数年度予算のほか、予算編成の際に政策達成目標を明示して政策立案者を評価する制度の導入などについても議論する見通し。菅氏らは、間に合えば2010年度予算編成から適用したい考えだ。 (2009/09/26-09:17)
494
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 13:01:23
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092600107
給油活動の延長否定=温暖化ガス25%削減に自信−鳩山首相会見
【ピッツバーグ時事】一連の外交日程を終えた鳩山由紀夫首相は25日夕(日本時間26日朝)、米ピッツバーグ市内で記者会見し、インド洋での海上自衛隊による給油活動を定めた特別措置法の期限が来年1月で切れることについて「単純延長は考えていない。その発想は変わっていない」と述べ、延長を否定した。
民主党はこれまで、給油活動に一貫して反対しており、首相の発言は、政権を獲得した現在でも、こうした立場に変わりがないことを示したものだ。首相は代替策として「アフガニスタンや国際社会に最も望まれている支援を積極的に行いたい」と強調。農業や職業訓練での支援を検討する考えを示した。
沖縄県の米軍普天間飛行場移設を含む在日米軍再編問題に関しては「一刻の猶予もない。(日米)両国政府だけでなく、沖縄県民の思いに十分理解を示しながら結論をつくり上げていく」と述べ、地元の意向も考慮しつつ政府としての結論を急ぐ方針を示した。
また、温室効果ガスを2020年までに1990年比25%削減するとした中期目標を打ち出したことについて、首相は「日本の科学技術力を展開させれば決して不可能ではない。(達成に)十分自信はある」と表明。さらに、鳩山政権の経済運営について「内需を振興させるため、思い切って経済を転換させていく」とした上で、子ども手当創設やガソリン税などの暫定税率撤廃、高速道路無料化などの主要政策を着実に実行する決意を改めて示した。 (2009/09/26-11:10)
495
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 13:04:16
>>493
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090926ddm002010079000c.html
政府:予算編成検討委を設置 委員に片山慶大教授ら
政府は25日、国家戦略室の下に置く「予算編成のあり方検討委員会」(仮称)の設置を決め、委員に、民間から前鳥取県知事の片山善博・慶応大教授と、田中秀明・一橋大学経済研究所准教授を起用する方針を固めた。同委は28日に初会合を行う予定。片山氏は99年から2期8年、鳥取県知事を務め、「改革派知事」として知られた。田中氏は、複数年度予算の研究も行っている。
496
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 13:10:31
>>477
>>479
>>493
>>495
「予算編成のあり方検討委員会」メンバー(9人予定)
【政府】
菅直人(副総理兼国家戦略担当相)
古川元久(内閣府副大臣)
野田佳彦(財務副大臣)
津村啓介(内閣府政務官)
【民間】
片山善博(慶応大教授)
田中秀明(一橋大学経済研究所准教授)
497
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 17:41:54
>>432
頑固に護憲も、予算はぶれる。
http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200909240340.html
補正予算、揺れる福島消費者相 「削らぬ」一転「未定」2009年9月26日15時24分
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鳩山首相が各閣僚に指示した09年度補正予算の見直しについて、福島瑞穂消費者・少子化担当相は24日午前、政務三役会議での協議後、記者団に「国民生活に直結するテーマで、削れる予算ではない」と述べた。ところが、夕方に再び三役会議を開くと、今度は「決定したわけではない」。引き続き議論する考えを示した。
補正予算のうち、福島氏の所管は、自殺対策(100億円)、地方消費者行政強化の基金(110億円)、ドメスティックバイオレンス(DV)対策の支援(1300万円)、青少年への雇用対策(2600万円)という。福島氏は同日夕にも「コンクリートから人へ。命を守るための予算ということで、国民のみなさんにも納得して頂けるのではないか」と述べたが、「削らない」発言が波紋を呼び、他の閣僚からクギを刺された可能性もある。
498
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 17:42:54
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY200909260080.html
鳩山首相「G8なくすべきではない」 日本の埋没を懸念2009年9月26日11時40分
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【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)=藤田直央】鳩山由紀夫首相は25日午後(日本時間26日朝)、ピッツバーグで記者会見し、経済問題を話し合う最上位の会合とされた20カ国・地域(G20)の会合について「大人数で結論を出していくようなテーマは限られてしまう」と役割が大きくなりすぎることに懸念を表明。「G8(主要国8カ国)はなくすべきではない」とも語り、G8の会合がなお重要との考えを示した。
G8では日本がアジアで唯一の参加国だが、G20には中国やインドなどの新興国も参加している。首相の発言の背景には、G8の役割が弱まれば、日本が埋没しかねないとの危機感があるとみられる。
鳩山氏は「政治指導者が20人から25人集まって議論して、一つの結論を見いだすことは至難の業だ。官僚が事前に様々な調整をすることになりかねない。G20でいい結論を出そうとすればするほど、逆に官僚の思いが前に出てくるような中身になってしまうのではないか」と指摘。「G8なら政治家同士で議論が活発に行われる。先進国の首脳が集まる政治的な意味はこれからもある」と述べた。
また、新たなアフガニスタン支援策については「オバマ大統領にとって内政の医療保険改革と外交におけるアフガン支援の二つが大きなテーマだ。そういう意味で優先したい」と述べ、在日米軍再編や日米地位協定の見直しなど、政権公約で掲げた他の日米間の懸案に先行して取り組んでいく考えを示した。
ただ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題については「沖縄県民の心情を考えたときに一刻も猶予がない話だ。ある一定の時間のなかで結論を見いだしていく必要がある」と語った。
499
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 17:45:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092600252
「鳩山カラー」随所に=難題先送り、問われる指導力−首相訪米
【ピッツバーグ時事】鳩山由紀夫首相は25日(日本時間26日)、初外遊となった訪米を終えた。国連総会や各国首脳との会談では、温室効果ガスの「25%削減」や東アジア共同体構想など「鳩山カラー」のにじむ方針を随所で打ち出し、政権交代を成し遂げた日本の「新しい顔」を国際社会にアピール。ただ、対米外交では難題を軒並み先送りした。今回掲げた各種目標の実現と合わせ、指導力が問われることになる。
◇訪米成果を自賛
「日本の外交、政治が変わるぞ、と思わせることができた」。首相は25日の内外記者会見で、高揚感に包まれた様子で訪米の成果を強調した。
実際、国連気候変動首脳会合で首相が国際的に公約した、2020年までに日本の温室効果ガスを1990年比で25%削減するとの高い目標は、「力強い誓約を行った新たな日本の指導者に敬意を表したい」(サルコジ仏大統領)などと各国から称賛された。首相に同行した政府高官は「すごい反響だ。夕食会のような集まりの場では、いろんな国の首脳が鳩山さんに歩み寄ってきて評価してくれた」と胸を張った。
首相はアジア重視の観点から提唱してきた東アジア共同体構想について、中国の胡錦濤国家主席との会談で直接説明したほか、国連総会演説でも柱の一つに据えた。日ソ国交回復を果たした故鳩山一郎元首相の孫として思い入れのある北方領土問題では、ロシアのメドべージェフ大統領に「われわれの世代で解決したい」と強い決意を示した。
「脱官僚依存」を政権のキーワードに掲げる首相は、外交スタイルでも独自色を発揮。国連での各種演説の最終的な推敲(すいこう)を一緒に行った相手は、外務省幹部ではなく、民主党の政策スタッフだった。2国間の首脳会談では「原稿や応答要領を一切使わず、すべて自分の言葉で語った」(首相同行筋)という。
◇米大統領訪日がヤマ
その一方で、最大の焦点だったオバマ米大統領との会談では「安全運転」に徹した。首相は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画見直しや、海上自衛隊のインド洋での給油活動打ち切りといった摩擦要因には触れず、日米同盟を「安全保障の基軸」として強化する方針を前面に出し、大統領との信頼関係を築くことを優先した。
就任前に米紙に掲載された首相の論文が「反米的」と波紋を広げるなど、米国内では首相への警戒感が根強いのも事実。初会談はこうした懸念の払しょくに追われた印象が否めず、懸案をめぐる実質的協議は11月の大統領来日時に持ち越された。
しかし、給油活動の代替として打ち出すアフガニスタン民生支援策が、どこまでオバマ政権の評価を得られるかは不透明だ。普天間移設にしても米側は見直し拒否の姿勢を崩しておらず、交渉の先行きは見通せていない。
「日米」以外でも課題は山積している。温室効果ガス削減では、米中両国やインドなど主要排出国を交渉の土俵に引き込む粘り強い外交努力が不可欠。政府方針に反発を強める産業界への対応など国内対策も、首相にとって高いハードルとなるのは必至だ。(2009/09/26-15:49)
500
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 17:46:11
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092601000069.html
国交相、新法での補償措置を表明 川辺川ダム中止で
前原誠司国土交通相は26日、民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に沿い建設中止を表明している川辺川ダム(熊本県)の地元五木村の住民らと意見交換し、本体工事を中止する方針をあらためて示した上で「新しい立法で補償措置を決めさせていただく」と述べた。
前原氏はダム事業について「本体工事の中止であり、生活関連事業は継続させていただく」と指摘。工事中止に伴う住民の生活再建を財政面で支援するため、民主党が5月に骨子をまとめた特別措置法案などを念頭に、新法を制定して対応していく考えを強調した。
これに対し、住民側は「われわれは(補償措置などを決めた)ダム本体工事の協定書はただの紙切れではなく、国との約束だと思っている」などと訴え、その場で村の振興策の早期実現などを求める決議文を採択して前原氏に手渡した。
意見交換会に先立って前原氏は、ダム本体の予定地や水没予定地の住民の移転先となる代替地などを視察した。
川辺川ダムをめぐっては昨年9月に蒲島郁夫熊本県知事らが建設の白紙撤回を求め、今年1月から国と地元自治体による協議会が、ダム以外の治水対策を検討している。
2009/09/26 17:41 【共同通信】
501
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 17:48:29
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092601000501.html
政府、アフガン復興で調整 米大統領来日までに支援策
政府は11月に予定されるオバマ米大統領の来日までに、日本としての包括的なアフガニスタン復興支援策をまとめる方向で調整に入った。来年1月の期限で撤収方針のインド洋での海上自衛隊による給油活動に代わる措置。鳩山由紀夫首相が米国で表明した職業訓練、農業指導、医療など民生支援の拡充が柱。給油に代わる目玉施策がないままで米側の理解を得られるかが焦点だ。
一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設問題の最終結論は、来年の参院選後への先送りも視野に米側と調整する。
首相はオバマ大統領との会談を終え「米政権の関心はアフガンだ」と強調。日米同盟を強化させるためにもアフガン支援に優先して取り組む構えだ。
ただ2001年9月の米中枢同時テロ後、自民党政権で既に総額約2千億円以上を供与。これで教育や農業、元兵士の武装解除・動員解除・社会復帰などを支援しており「目新しい事業は難しい」(政府筋)との指摘もある。
首相と岡田克也外相の訪米中、アフガンはじめパキスタン、英国、カナダがそれぞれ給油延長を日本側に要請するなど国際的なニーズが高いのは事実。首相には国際的な理解を得られるような説明も求められる。
2009/09/26 17:16 【共同通信】
502
:
名無しさん
:2009/09/26(土) 18:15:26
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009092600228
「日航の価値」を判断=支援の可否に直結−国交相直属チーム
日本航空の再建に向け、前原誠司国土交通相が設置した専門家チーム「JAL再生タスクフォース」が始動した。その最重要任務は、日航の価値を測る資産査定。企業価値を洗い出し、銀行などが安心して支援できる状況かどうかを調べる。チームは中核5人のうち4人が政府の旧産業再生機構出身。「時間的余裕がない」(前原国交相)中、機構仕込みの迅速な作業が求められる。
日航は年内に少なくとも1500億円の資金が必要だが、政府与党は「破綻(はたん)は何としても避けたい」(与党議員)意向だ。一方で、24日に日航が説明したグループ社員6800人削減などの経営改善計画に対し、前原国交相は「具体性や実現性が不十分」と指摘。日本政策投資銀行や3メガバンクなども同様の懸念を示した。
こうした状況で、専門家チームは日航の財務を調べ、「本当の価格」を精査。公的資金投入や銀行支援が有効かどうかを見極める方針で、査定結果は支援の可否を左右することになる。日航側が現実味ある改善計画を定め、資金支援を得られるよう助言も行う方針だ。(2009/09/26-15:07)
503
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 01:21:06
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092600381
北沢防衛相、地元との信頼構築を優先=見えぬ方針に不満も
北沢俊美防衛相は26日、就任後初の沖縄訪問の日程を終えた。焦点の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題をめぐり、沖縄県内の声に耳を傾ける考えを強調し、地元との信頼関係づくりを優先する姿勢を鮮明にした。ただ、米国への配慮などから踏み込んだ発言を控え、地元からはいら立ちの声も漏れた。
「書類や図面で得た知識とは違うものを実感した。非常に満足している」。北沢氏は26日の那覇市での記者会見で、25日からの訪問の意義をこう強調した。
北沢氏は同日の仲井真弘多知事との会談で「防衛相の初仕事として、沖縄県民の意見をしっかり聞きたい」と表明。県議会の玉城義和副議長や名護市の島袋吉和市長らとの一連の会談でも、地元重視の姿勢をアピールした。
ただ、沖縄県内の主張は一枚岩ではない。民主党が主張してきた普天間の県外移設について、仲井真知事は「そう簡単じゃない」と懐疑的だが、玉城副議長は「県民は一貫して(県内移設に)反対してきた。新政権も決意を固めて取り組んでほしい」と県外移設を全面支持した。
米国は協議を続ける姿勢は示しているが、同県名護市に移設する現行計画の見直しには否定的。このため、北沢氏も一連の会談で「(日米間の懸案を)パッケージで解決したい」と繰り返すしかなかった。
「一体どうなっているのか」(仲井真知事)、「真意がよく分からない」(島袋市長)。地元側からはこうした不満の声が漏れ、26日、記者団に「方向性を一日も早く出した方がいい」と語った北沢氏の手腕が今後問われることになる。(2009/09/26-21:15)
504
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 01:23:43
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090925/stt0909251908010-n1.htm
【新閣僚に聞く】福島瑞穂消費者・少子化担当相 「子供生み育てることに夢持てる社会に」
2009.9.25 19:07
このニュースのトピックス:子供の安全
報道各社のインタビューに臨む福島瑞穂・消費者・少子化担当相=25日午前11時42分、東京・霞ヶ関の中央合同庁舎4号館(酒巻俊介撮影) −−「子ども手当」の給付は所得制限が必要か
「子育てを応援し、子供を生み育てることに夢を持てる社会にしたい。(社民党が)所得制限を言っているのは、お金を経済的支援に使うだけでなく、保育所や学童クラブといったインフラ整備の財源確保にもつなげたい考えがあるからだ」
−−所得制限の実施にはこだわるのか
「すべての子供を応援する『子ども手当』の考え方は理解できるし、保育所などのインフラ整備ができれば、考える余地はある。所得制限に主眼があるわけではない」
−−平成21年度補正予算の見直しで「命に関するものは削らない」との考えだと思うが、優先順位は
「鳩山由紀夫内閣は『コンクリートから人へ』という姿勢で、命と生活に直結する政策を優先する政権だ。税金の使い方を転換し、子供に、未来に、使っていきたい」
−−女性が働き続けるためには、子供の預け先や介護の問題があり、移民を受け入れざるを得ないとの議論もあるが
「日本が共生社会になることが大事だ。ただ、日本が労働力不足を理由に、単純労働者(の移民)を受け入れることは慎重であるべきだ」
−−消費者庁の長官人事だが、民間出身と官僚出身のどちらがいいか
「男女、年齢、民間、官僚の関係なく、その人が消費者行政を国民の立場で、消費者のためにやるかどうかが重要だ」
−−社民党は「反原発だ」が、原子力にどう向き合っていくか
「社民党の『脱原子力』や『核燃料サイクル反対』の立場は変わっていない。しかし、耐震設計の基準や安全性を確立していくことは、原子力発電所に賛成の人も反対の人も異論はないと思う」
505
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 01:26:07
辻元がとはさんに接近??
>『脱官僚』という言葉はあまり好きではない。政治家が悪かったんよ、と思う。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090925ddm005010046000c.html
国交省:職員、恐々…拍子抜け? 馬淵・辻元両副国交相、友好ムード
◇「同じ船の同志」「親しみ覚える」
馬淵澄夫(民主党)=似顔絵<上>、辻元清美(社民党)=両副国土交通相は24日、国交省職員らに就任あいさつを行った。両氏とも舌鋒(ぜっぽう)鋭く自公政権を攻撃してきたため、職員らは戦々恐々だったが、「みなさんのお力をお借りしたい」と友好ムード。省内には「拍子抜け」の雰囲気さえ漂った。
馬淵氏はゼネコン勤務経験などを振り返り「私は土木屋のはしくれ」と自己紹介。「皆さんの協力なしにかじ取りはできない。今は同じ船に乗る同志として、国家の背骨をしっかりと形作りたい」と呼びかけた。
辻元氏も祖父がトラック運転手、伯父が船員だった思い出を披露して「皆さんの仕事に親しみを覚える」と述べ、「『脱官僚』という言葉はあまり好きではない。政治家が悪かったんよ、と思う。政と官のいいパートナーシップを築くきっかけの一人になりたい」と協調を呼びかけた。【大場伸也】
506
:
とはずがたり
:2009/09/27(日) 01:28:54
>>505
おお,流石辻元氏,解ってらっしゃる♪
507
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 11:58:58
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015727191000.html
国民新党 返済猶予の環境整備
9月27日 5時15分
国民新党は、中小企業などを対象に、金融機関からの借り入れ金の返済を猶予する制度について、政府・与党内に慎重な対応を求める意見があることから、民主・社民両党に対する働きかけを強めるなど、制度の導入に向け環境整備を行いたいとしています。
国民新党の亀井郵政改革・金融担当大臣は、景気の悪化で金融機関からの借入金の返済に苦しんでいる中小企業や住宅ローンを抱える人を対象に、返済を3年間程度猶予するために必要な法案を、秋の臨時国会に提出したいという考えを示しています。これについて、政府・与党内では、平野官房長官が、「所管大臣が内々に検討することはあってしかるべきだが、この問題は、慎重にやっていかないといけない」と述べるなど、中小企業側のモラルハザードにもなりかねないとして、慎重な対応を求める意見が出ています。このため国民新党は、制度の導入には、政府・与党内の意思統一が不可欠だとして、党内に亀井大臣を補佐するための作業チームを設置し、民主・社民両党への働きかけを強めることになりました。そして今週29日には、両党の担当者と、金融担当の大塚耕平副大臣を交えた会議を開くなど、制度の導入に向け環境整備を行いたいとしています。
508
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 11:59:25
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015729211000.html
外相“11月までに方向性”
09月27日11時50分
岡田外務大臣は、NHKの「日曜討論」で、新政権が見直す方針を打ち出しているインド洋での給油活動や在日アメリカ軍普天間基地の移設などについて「全体のパッケージの中で議論していく話だ」と述べ、11月に予定されているアメリカのオバマ大統領の来日までに一定の方向性をまとめたいという考えを示しました。
この中で、岡田外務大臣は「アフガニスタンの安定は日本にとっても必要なことであり、職業訓練や警察官の給与の負担などの支援策はさらにやっていく。一方で、インド洋での給油活動は、各国が問題を抱えるなか日本が撤退すれば、アフガニスタンの支援にも影響を与えかねないと象徴的な意味でとらえられており、そこをどう考えていくかだ。いずれにしても単純延長はしない」と述べました。また、岡田大臣は、沖縄の在日アメリカ軍普天間基地の移設について「長い間かかってきた問題だけにそう簡単に方向転換できる話でないことはわかっているが、沖縄の過重な負担を考えなければならないというのがわれわれの発想だ。今の計画がどういう経緯で決まったのか検証したうえで、ほかに方法がないか検討していく」と述べました。そのうえで岡田大臣は「別々の問題ではあるが、全体のパッケージの中で議論していく話だ」と述べ、ことし11月に予定されているアメリカのオバマ大統領の来日までに、こうした課題について一定の方向性をまとめたいという考えを示しました。一方、主要な排出国の参加を前提に、温室効果ガスを西暦2020年までに1990年と比べて25パーセント削減する目標に関連して岡田大臣は「現在示されている温暖化対策にかかるコストは温暖化が進むことによるさまざまな影響をまったく考慮しておらず、結論ありきで出されたものだ。客観的な前提を置いてあらためて作り直す必要がある」と述べました。
509
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 12:01:02
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092600394
普天間移設、経緯を検証=北沢防衛相
北沢俊美防衛相は26日午後、那覇市で記者会見し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への移設計画について「何で(日米間の)協議の中であの地区に決まったのか、われわれにはその経緯がはっきり分からない。検証して、もっとほかに道があるのかを探りたい」と述べ、普天間移設をめぐる経緯を検証する考えを示した。
移設計画の見直しについては、「事業が既に進む中、新しい道を模索するのは極めて厳しい状況だ。県外や国外への移設ということになると、かなり時間がかかる」と述べ、抜本的な見直しは容易ではないとの認識を強調した。 (2009/09/26-21:46)
510
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 12:29:09
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20090927-OYS1T00339.htm
川辺川ダム中止「説明責任果たす」 国交相一問一答
川辺川ダム
視察後、記者会見する前原国交相(人吉市で) 川辺川ダム計画を巡り26日、建設予定地の相良村などを視察し、地元住民らと意見交換した前原国交相は、記者会見で「事業中止について、地元の方に納得いただけるよう説明責任を果たしたい」などと語った。一問一答は次の通り。
――現場を視察し、地元の声を聞いた感想は
「(計画発表から)43年間苦労した気持ちが、約50分間(の意見交換)でわかるのか」とおっしゃった方がいた。重く、胸に突き刺さる言葉だ。真摯(しんし)に受け止め、出来る限り、しっかりと説明責任を果たしたい。
――ダム以外の治水対策の協議を今後も尊重するか
協議を尊重し、この枠組みをベースに、国としてどうかかわるか考える。大事なことは、住民がどのような治水策を選択されるか。住民の納得なしでは、いかなる治水対策もできないと考えている。
――河川整備の基本方針や、今後の整備計画をどう検討するか
根本的に見直さないといけない。
――具体的には、どの段階で地元の理解が得られたと判断するか
補償措置の立法が出来たら中止手続きに入るとか、そんな機械的な問題ではない。地元との真摯な話し合いの中で、タイミングを決めていく。
(2009年9月27日 読売新聞)
511
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 12:30:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20090927-OYT8T00142.htm
五木村反発と歓迎…前原国交相視察
経営する民宿の前で「村は国に振り回された」と語る土肥さん
ダムの中止表明を喜ぶ尾方さん 「冗談じゃない」「これでよか」――。県南部に計画されていた川辺川ダムの水没予定地の五木村の住民は26日、建設中止を表明した前原国交相を複雑な思いで迎え入れた。計画発表から43年。ダムに翻弄(ほんろう)され続けた村民は、何よりも村の再建を望んでいる。
「『政権が代わったから中止』と言われても受け入れられない。国にだまされた思いだ」
村内で民宿を営む土肥康之さん(62)は、ダム計画を巡る国の方針転換に怒りをあらわにした。
土肥さんは約20年前、両親や家族計7人で先祖代々住んだ水没予定地を離れ、高台の代替地へ移った。建設業や林業などを営んでいたが、移転を機にダム湖予定地のそばに民宿を開業。「ダム湖畔に建つ宿として観光客でにぎわう」と、夢を膨らませていた。
民宿は観光客のほか、ダム関連工事の関係者で一時期、連日満員になるほどにぎわった。しかし、蒲島郁夫知事のダム反対表明で、村の道路付け替えや代替農地の整備などが一時ストップし、工事関係者が激減、苦しい経営状態が続く。
「計画中止になれば、ダムを前提にした多くの村民の人生設計が狂う。湖畔の宿も幻に終わるのか……」と寂しそうにつぶやく。
26日は、前原国交相との意見交換会にも出席したが、「『ダム関連事業は進める』と言われたが、村がダム建設を受け入れた時の条件として示した村づくりのための施策をすべて実現してくれるだろうか、不安が残る」と語った。
「ダムができなくなるなら、よかですなぁ」
村中心部の水没予定地・頭地地区にただ1世帯残る尾方茂さん(82)は26日、いつものように農作業をした。妻チユキさん(77)と築約130年の木造住宅で暮らし、自宅近くの田畑で米や野菜を育て、ミソや豆腐、こんにゃくを手作りするほぼ自給自足の生活。
ダム計画には1966年の発表当初から反対し、76年に住民らが建設省(現国土交通省)に計画の取り消しを求めた訴訟にも参加した。
84年に訴訟が和解し、多くの住民が代替地や村外に移り、尾方さんも移転を勧められたが「先祖から受け継いだ土地や農業から離れたくない。ダムができるかどうかはっきりするまでここに残る」と動かなかった。
かつて民家や畑があった自宅周辺は更地となり、人の背丈ほど伸びた雑草が茂る。「寂しくなっても、ここで暮らせれば、それでよか。国は早く農地を造成し、以前の姿に戻してほしい。そうすれば、村が元気になる」と語った。
(2009年9月27日 読売新聞)
512
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 12:33:07
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000909270002
「翻弄」五木村 思い噴出
2009年09月27日
国策のダム建設計画に翻弄(ほん・ろう)されてきた五木村。これから村はどうなるのか。26日、川辺川ダム建設予定地を視察した前原誠司国交相に村人たちは思いをぶつけた。主なやり取りを紹介する。
和田拓也村長 水没移転で約370世帯が村外へ出ていった。その人たちの心情を思うと、何と言えばいいのか。可能な生活基盤整備事業はすべて実施してほしい。10年も待てない。すぐにやってほしい。国交省は村全体の振興を全力でやり、大臣はトップとして責任を持ってほしい。
前原国交相 約束した(頭地大橋などの)4事業が遅れているのはその通りだし、代替農地も約束の半分もできていない。ダム本体を中止させていただくとともに、できるだけ早く4事業を完成させたい。新たな立法措置で個別の要望をうかがいながらできるものは取り組みたい。
照山哲栄村議 私たちが国や県から受けてきた苦労と翻弄の連続を考えると、国も県も信頼できない。43年前の国と県がダム計画を進めた時のことを忘れることはできない。国は百年の大計でダムを計画した。選挙で代わる市町村長が反対したからと知事が反対し、知事が反対したからと大臣が反対する。私たちはどうすればいいのか。限界集落が増え、高齢化率は40%を超えた。村は本当に重症だ。血の通った行政をしてほしい。善良な村民をこれ以上苦しめないでほしい。
前原国交相 国や県を信頼できないとのお話に謙虚に耳を傾けねばならない。ただ、生活関連事業は約束した通りにやる。信頼していただき、やらせていただく。大型公共事業を止めた場合の補償措置がないので、それを作ったうえで要望に応えたい。
松永泰男さん(住民) 私は水没地でない山間部で花栽培をしている。八ツ場ダムの地元、群馬県長野原町の住民は大臣との意見交換を拒否した。ある種、うらやましい。長野原町には国や大臣に抵抗しうる住民パワーがある。だが、五木村はすっかり疲れ、ふるさと再生のパワーも乏しくなりつつある。村自らが私利私欲のためにダムを造ってくれと要求したものではない。最初は真っ向から反対してきた。しかし、当時の世論は誰も五木村に味方せず、国と県の圧力に屈した。それが生きるための方策だった。下流の人がダムをいらないというのなら、それはそれでけっこうだが、43年間振り回された私たちはいったい何だったのか。前原さんは2000年に村に来た時、ダムで不利益を被ったことへの何らかの方策を検討すると言っていたが、もう9年たった。大臣の力で弱い立場の私たちのために活躍してほしい。
513
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 12:33:21
>>512
前原国交相 2000年の方針と変わっていない。公共事業を止めた時の法案の骨子はできている。政権交代の機会をいただいたので、止めたときの措置をできるだけ早く出したい。皆様の苦労は筆舌に尽くしがたい。法案をできるだけ早く出したい。そのためにも意見交換をさせていただきたい。
北原束さん(住民) 頭地に住んでいる。大臣はダムについてどの程度の認識があるのか。五木村再建にどう取り組むのか。水没者団体で編集したダム問題の経緯をつづった冊子が3冊ある。43年間の水没者と村民の願いがこもっている。大臣も冊子を読んで村の生活再建を含め十分に認識してほしい。
前原国交相 ダムがすべて悪いとは思っていない。ダムでなければできない治水もある。全国のダム事業はそれぞれ違う状況下でなされており、一様に決めるわけにはいかない。冊子は必ず読ませていただき、立法や財政措置を通じて要望に応えたい。私たちの方から村はこうすべきだと言うつもりはない。地方自治なので皆さんの要望に耳を傾ける。
田山種彦さん(住民) 八ツ場ダムでは地元の理解を得られない限り、中止の法的手続きに入らないと言っていたが、川辺川ダムも同じ対応をしていただけるのか。わずか50分の意見交換。43年間に比していかがなものか。再訪をお願いしたい。大臣の言葉を聞いて人情派の大臣と思ったが、43年間で私たちの気持ちには紆余曲折(う・よ・きょく・せつ)があり、今の気持ちは早くダムを建設し、この問題から解放されたいということだ。もし中止したら、今の五木村の姿が永遠に残り、永遠にダムに翻弄される。亡くなった先人にどう今の状況を申し開きできるのか。
前原国交相 中止の法的手続きに入れば、生活関連事業も止まってしまう。皆さんの同意をいただけるまで、法的手続きには入りません。43年間苦労された皆さんとの意見交換が50分。おっしゃるとおりだ。今回が1回目。今後のこの地域のあり方、ダム中止を受け入れていただければ、ご要望について法整備や財政整備をしっかりやり遂げたい。皆さんに来いと言われれば、喜んで来る。それが苦渋の選択でダムを受け入れて亡くなった先人のお気持ちに応えることだと思う。
和田村長 2回、3回とひざを交えていただきたい。
514
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 12:34:13
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090927ddm041010060000c.html
熊本・川辺川ダム:中止表明 「43年、何だったのか」
43年間にわたり流域住民を翻弄(ほんろう)してきた熊本県の川辺川ダム計画は26日、前原誠司国土交通相が現地で中止を明言した。水没予定地の同県五木村では、移転などで疲弊した村の振興などを求める住民に頭を下げ理解を求めた。「この43年は何だったのか」。中止に反発する住民も「脱ダム」を喜ぶ住民も、返らない時間を思った。
◇50分で何が分かる/もう昔に戻れない
26日午後1時過ぎから、五木村の五木東小学校であった前原国交相と村民との意見交換会。「国の政策変更で苦渋の選択を強いられ、ご迷惑をおかけした。心からおわびを申し上げたい」。国交相はあいさつを謝罪の言葉で切り出し、深々と頭を下げた。
壇上にはダム推進などを求める大きな垂れ幕。推進派を中心に200人を超す村民が集まり、視線が国交相に集まった。「ダム本体の建設は中止だが、道路や農地整備など生活関連事業は継続する」「新しい立法で財政、補償措置も取る」。国交相の説明に村民の拍手はまばらだった。
村民側にマイクが移ると、村民を翻弄し続けてきた国への非難が集中した。
村議の一人は「国と熊本県がダムを押しつけたあの時を忘れていない。まさか国がダムを中止するとは。国も県も信頼できない」。水没予定地から移転した男性は「わずか50分の意見交換会は、43年たったこの問題に対していかがなものか」と切り捨て、前原国交相はこわばった表情で聴き入った。
その後開かれた蒲島郁夫知事や地元首長らとの意見交換会では「中止方針を評価している」との声も掛けられ、やや和らいだ表情をみせた前原国交相。それでも会見では「43年間の苦労が(意見交換会の)50分で分かるかと言われ胸に突き刺さる思いだった」と振り返り「今日は1回目。焦らず説明責任を果たしたい」と語った。
五木村は、ピーク時に約6000人いた人口が現在は1400人に落ち込んだ。ダム計画のためにさま変わりした古里を前に、五木村民の間には冷めた見方も広がる。
前原国交相が村民との意見交換に先立ち、ダムで水没予定の頭地地区と代替地を一望する橋で現地視察をしているころ、水没予定地の農家、尾方茂さん(81)は農作業の手を休めて寂しげに語った。「ダムができないのはよかばってん(いくら補償しても)助け合うて暮らした昔の頭地には戻れんじゃろな」
かつて約550世帯が暮らした頭地地区。だが、国との補償交渉で代替地への移転が進み、現在残るのは尾方さんのみだ。国交省が頭地地区の移転住民のために水没予定地に貸与している畑を耕していた女性(70)は「ダムはもうできない。でも生活再建は約束してほしい。じゃないと、この43年間は何だったのと思う」とつぶやいた。
515
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 13:35:54
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-150356-storytopic-3.html
新嘉手納統合案、下地氏が再提起 テレビ番組で発言2009年9月27日 【東京】国民新党の下地幹郎政審会長は26日、テレビ朝日系の討論番組に出演し、米軍普天間飛行場の移設問題について「私は(同飛行場を)米軍嘉手納基地に統合するのがベターだと言ってきた。そういうものも含め議論していかないといけない」と述べ、嘉手納基地へ普天間の機能を移す「新嘉手納統合案」を再び政策として提案していく考えを明らかにした。
下地氏は2月、辺野古移設を前提としたグアム移転協定が署名されたことを受け「統合案の実現可能性がなくなった」として、新嘉手納統合案の提唱をやめると自身のホームページで表明、8月の衆院選公示日の演説でも「新嘉手納統合案を言ってきたがやめた。自分の考え方を捨てて取り組む」と述べていた。
再び嘉手納統合案を提案することについて下地氏は番組後「新政権になり、現実的な選択肢としての嘉手納統合案の可能性が生まれてきた」と説明した。
◆「普天間」の嘉手納統合案に否定的 北沢防衛相が見解
民主党と連立政権を組む国民新党の下地幹郎氏が、米軍普天間飛行場の嘉手納統合案に言及したことについて、嘉手納基地など県内視察を終えた北沢俊美防衛相は26日、「嘉手納の実情をみると、これ以上の負担を強いることは極めて難しいと強く感じた。苦しんでいる嘉手納の町に再び、過重な負担を強いることは難しい」と述べ、嘉手納基地統合案に否定的な見解を示した。
516
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 13:39:55
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090927-OYT1T00001.htm
夫婦別姓導入へ…政府、来年にも民法改正案
政府は、夫婦が別々の姓を名乗ることを認める選択的夫婦別姓を導入する方針を固めた。
早ければ来年の通常国会に、夫婦同姓を定めている民法の改正案を提出する方向で調整を進める。現行の夫婦同姓は1947年に民法に明記され、約60年ぶりの大幅改正となる。
夫婦別姓の導入は、政権交代により、衆院選の政策集に「選択的夫婦別姓の早期実現」を明記した民主党を中心とした政権が誕生したことによるものだ。民主党は、1998年に民法改正案を共産、社民両党などと共同で国会に提出したが、自民党が「家族の一体感を損ない、家族崩壊につながる恐れがある」などと強く反対して廃案となった。その後も、毎年のように共同提出してきたが廃案となってきた。
一方、法務省も、96年の法制審議会(法相の諮問機関)で選択的夫婦別姓の導入が答申されたことを受け、夫婦別姓を盛り込んだ民法改正案をまとめた経緯がある。強い反発を示してきた自民党が野党に転じ、与党と法務省の考えが一致し、政府提案による法改正が可能となった格好だ。
民主党などの民法改正案は、〈1〉結婚時に夫婦が同姓か別姓かを選択できる〈2〉結婚できる年齢を男女とも18歳にそろえる――ことが柱で、おおむね法制審答申に沿った内容だ。
しかし、別姓を選んだ夫婦の子の姓に関しては、法務省案が「複数の子の姓は統一する」としているのに対し、民主党などの案は子の出生ごとに決めるとしており、今後調整する。千葉法相は17日の就任会見で、夫婦別姓導入に前向きな考えを示した。
(2009年9月27日03時01分 読売新聞)
517
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 13:58:36
http://wiredvision.jp/blog/odagiri/200909/200909251450.html
民主党政権誕生と知的財産戦略本部
2009年9月25日
8月末の衆議院選挙は民主党の歴史的な大勝利となり、与野党は逆転、鳩山新政権が誕生した。この結果を受け、民主党がたびたび批判してきた「国立メディア芸術総合センター」建設は白紙化されることになったようだが、政府によるコンテンツ産業振興策や文化政策そのものはどのような影響を受けるのだろうか。
まず前政権与党である自由民主党と、民主党、衆院選に向けて公表されたそれぞれの政策を見てみる。
自民党の政策は公式サイトの政策ページにまとめられている(衆院選大敗を受けてか、なぜかトップページからのリンクはない)。
中でもこの分野にもっとも関連が深いと思われるのは観光政策「ビジット・ジャパン・キャンペーン」にからめて「独自のコンテンツや伝統文化を盛り上げ、世界へ。同時に、観光でも魅力ある「ジャパン」を目指します。」として挙げられている「ゲームやアニメ、キャラクターなど、日本が強みを持つコンテンツ。お家芸とも言えるこの分野での人材育成、製作者の待遇改善を行い、世界に誇る作品が生み出される環境をつくります。」という政策項目だろう。他に「ものづくり技術の開発や支援策の継続・拡充」、「地上デジタル放送の推進・情報通信網の整備」、「IT利活用社会の実現」といったものが具体的な経済政策の項目として挙げられている。
こうした「クールジャパン」を受けた外交レベルでの「日本ブランド」の確立は自民党政権下でのこの分野でのここ数年の重点施策になっており、「メディア芸術」の振興などもこの線から推進されてきたものだといえる。
これに対して民主党公式サイトの「民主党政策集INDEX2009」では、「知的財産立国の実現」として「国際競争力の強化、科学技術の振興を図るために、知的財産権の強化に取り組みます。」とする項目がコンテンツ産業に関連した施策でもっとも大きなものになる。他に関連する項目としては「インターネットを用いたコンテンツの2次利用促進」、「ものづくり政策の推進」、「地上デジタル放送への円滑な移行」などがあり、自民党と比較しての独自政策としては「通信・放送委員会(日本版FCC)の設置」による通信・放送行政の見直しがあるくらいで、自民党のような派手な打ち出しがないぶん、あまり独自色は感じられない。
518
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 13:58:47
>>517
では、今回の政権交代によって大筋ではこうした政策の方向性や施策は変わらないのかといえば、政権発足直後でまだ先行きに不透明な部分が多いので断言はできないが、実際にはおそらくかなり大きな影響を受けることになるだろうと思う。
以前「「デジタルコンテンツ」と「メディア芸術」」というエントリで似たようなふたつの概念が経産省と文科省の傘下でそれぞれ並存していることに疑義を呈したが、著作権やコンテンツ産業、メディア芸術などの問題はより大きな政策単位としては特許権や先端技術研究などの問題とあわせた「知的財産」政策としてまとめられている。
現在この「知的財産」政策の立案や施策の決定、割り振りは2003年、自民党小泉政権下に内閣官房に設置された諮問機関「知的財産戦略本部」でおこなわれており(前身となる「知的財産戦略会議」が2002年設置)、政策の基本方針が毎年「知的財産推進計画」として公表され、現状の問題点の指摘とそれに対する施策の提起、提起された施策の担当省庁への割り振りまでがこの計画によってなされている。担当を割り振られた各省庁は提起された施策を元に具体的な政策を立案し、これをもとに予算申請がおこなわれている。
鳩山新政権下で廃止が決定された「経済財政諮問会議」同様、小泉政権におけるこの「知的財産戦略本部」は、省庁間での連携の不足や競合といった縦割り行政の弊害を排し、与党内部の利害関係からも自立した「官邸主導の政治」のために新たに設置されたものである。このため、ある意味では民主党の掲げる「脱官僚・政治主導」という方針にも合致するものともいえるが、すでに新聞等でニュースとして報じられているように「予算や外交の基本方針を決定する」ための機関として「国家戦略局」が内閣に設置されることになったため、この分野においてもこれまでとは政策決定プロセスは変わらざるを得ないと思われる。
民主党は設立の法的根拠となっている「知的財産基本法」の改正、具体化を党の「政策」として謳っているため「知的財産戦略本部」自体を廃止することまではしないかもしれないが、「国家戦略局」がつくられる以上、少なくともこれまでのような内閣官房直属の諮問機関ではなく、戦略局傘下の組織として再編がはかられなければ話としてはおかしいし、戦略局とともに設立される「行政のムダを省く」ことを目的とした「行政刷新会議」との関係も問題になるだろう。
個人的には規制強化につながる可能性のある「知的財産権の強化」を方針として掲げる民主党の姿勢には疑問がなくもないが、今回の政権交代はこうした体制の変更によって自分たちの周囲の生活や文化がどのように変わり、あるいは変わらないかを見るいい機会ではないかと思う。しばらくは今後実際になにが起こっていくのかをじっくりと見ていきたい。
519
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 14:06:49
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090925-OYT1T00397.htm
「円安政策とらない」藤井財務相、米に約束
【ピッツバーグ(米東部)=森田将孝】藤井財務相は24日午後(日本時間25日未明)、金融サミットの開幕前にガイトナー米財務長官と初めて会談した。
藤井財務相は会談後に記者団に対して「他国のような通貨安政策には反対で、円もそう対応すると申し上げた」と話し、ガイトナー長官に安易な円売り・ドル買いの市場介入などによる円安政策は取らない姿勢を伝えたことを明らかにした。通貨当局の責任者が公式の会談で為替介入しない方針を伝えるのは極めて異例で、発言が為替や株式市場に与える影響が懸念される。
藤井財務相は米側に「自国通貨安の政策をとる傾向もあるようだが、(4月の)ロンドンサミットにおいて駄目となった」と伝えたことを明らかにし、このような方針に対して「ガイトナー長官は非常に好感を持っていた」と述べた。
ただ、藤井財務相は「ガイトナー長官が基本的にドルは強くなくてはならないと言っていることは多とする」とも述べ、自国通貨を強くしたいとする米国側の立場にも理解を示した。
また、藤井財務相はガイトナー長官に、鳩山政権が衆院選の政権公約で掲げた内需中心の経済政策に切り替える方針を伝えた。米国は貿易赤字などの改善のため、中国や日本などの輸出国に内需拡大を求める「世界的な経常収支の不均衡」の是正を提唱しており、ガイトナー長官からは日本の内需拡大方針に共感を得られたとしている。
円安政策を取らずに円高になれば、輸入品が安くなるなど内需振興に寄与しやすいとの見方があることについて、藤井財務相は「そういう意図した為替政策は取らない。為替市場は自由経済の牙城で、安易に公が介入するというのはどうかと思う」との認識を示した。
金融機関の自己資本比率規制の強化については「基本的に健全にしていくことは賛成だが、早急にやるとかえって貸し渋りを起こす傾向があるとも理解をしてもらった」と述べた。
(2009年9月25日10時38分 読売新聞)
520
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 14:09:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090925/plc0909250814010-n1.htm
【金曜討論】八ツ場ダム 小渕優子氏、嶋津暉之氏 (1/2ページ)
2009.9.25 08:12
このニュースのトピックス:天気・気象
小渕優子氏 鳩山由紀夫首相が「建設中止」を明言した群馬県の八ツ場(やんば)ダム。工事はすでに7割が終了しているとされるが、建設の「継続」「中止」といういずれの選択肢でも、大きな負担を伴うことに変わりはない。ダム建設地域を地盤に持つ小渕優子前少子化対策担当相と、「利水・治水面で必要なし」と話す水源連共同代表の嶋津暉之氏に双方の主張を聞いた。
小渕優子氏「水の確保は大きな責任」
−−民主党は無駄な公共事業として中止を明言しています
「これまでのダム事業の経緯について十分な理解をしていただけていないと率直に思っている。治水、利水面で必要性があったからこそ、利根川の下流都県が事業費を負担してきた」
−−ダム建設による治水面の効果とは
「利根川水系の吾妻川上流で治水をコントロールできる施設はない。ダムでなく堤防を造成すればいいという話もあるが、そうなると下流域まで結構な距離の堤防を作らなければならないし、用地買収が必要になる。豪雨や台風による被害が必ずしも利根川上流で起こるとはいえず効果がないとの声もあるが、さまざまな洪水パターンなどを試算した上で建設に至った経緯がある。温暖化で集中豪雨も増え、場所や時期が不安定となっている中、その必要性は増している」
−−民主党内には、合理的な許可行政にすれば水道用水も足りるとの声がある
「現在1都5県の約200万人分の水を利根川水系の暫定水利権で補っている。何もない日が繰り返されるなら問題はないかもしれないが、もし今、渇水となった場合はどうするのか。市民の安全安心を守ることが自治体の役目でもあり、政治がすること。治水面と同様に、将来的な気候変動が読めない中、水の確保は大きな責任になってくる」
−−中止した場合、支出した負担金の返還を求める自治体がある
「利益享受を前提に、これまで6都県が約1980億円を負担してきた。返さなければならないのは当たり前の話。建設継続の場合は、あと、長野原町の生活再建関連費用約770億円とダム本体工事関連費用の約620億円の計1390億円ですむ。7割の工事が終わっているのに、ここで建設中止となると負担金の返還だけでなく、新たな治水整備費用、別の生活再建費用が必要になり、確実に中止した方が費用はかかる」
−−生活再建は民主党も取り組むといっている
「ダムありきの生活再建でここまできた。ダムそのものが観光地として考えられ、温泉地も計画されている。いじるだけいじっておいて、ダムが未完成の地に生活再建だけされても、それで観光客が来るのか。あれだけの時間と犠牲を払った住民に対し、生活再建をするからいいだろうということには決してならない。代替地ができるのが遅れたため、自分たちが経営している温泉旅館が古くなって困っているという住民もおり、半年でも建設が延びることは住民にとって死活問題。決して政争の具にして、先延ばしにしていい問題ではない」(楠城泰介)
【プロフィル】小渕優子(おぶち・ゆうこ) 前少子化相。昭和48(1973)年、東京都生まれ、35歳。成城学園高校、成城大卒、早大大学院公共経営研究科修了。平成8年、東京放送(TBS)入社。平成12年に群馬5区で衆院議員に。4期目。父は故小渕恵三首相。まもなく第2子を出産予定。
521
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 14:09:19
>>520
嶋津暉之氏「利水も治水も効果ない」
−−ダムの必要性は
「ダムの建設が計画された当時は高度成長期真っただ中で、水需要は急速に増加していたが、今は水余りの時代。東京都では1日あたり200万トンの余剰水源を抱えている。利水面では新たなダムは全くいらない。埼玉県などにおける暫定水利権の問題については、あくまで制度的な問題で水利権の許可行政を合理的で実態に合わせ改善すれば解決される」
「治水については、最近50年間で最大の洪水であった平成10年9月洪水を例に、当時八ツ場ダムがあった場合の効果を計算すると、利根川の治水基準点(八斗島)で、水位を13センチ下げる効果しかない。洪水時の最高水位が、堤防の天端から4メートル下だった。今はダムを造りわずかな効果を必要とする状況ではない」
「ただ、利根川の治水対策は万全ではなく堤防強度の問題がある。これまで八ツ場ダムへ巨額の予算をつぎ込んだため、河川改修の予算が急減している。八ツ場ダムは治水効果が希薄なだけでなく、真の治水対策を遅らせる要因にもなっている」
−−建設を中止した場合、国費支出は増えるのでは
「国交省の調査で、貯水域周辺の22カ所で地滑りの可能性があるが、うち対策を行うのは3カ所だけ。川原湯地区の上湯原などに住民移転地があるが、この周辺は最大の地滑り危険地域で本当に不安だ。大滝ダム(奈良県・吉野川)では水をため始めた後、大変な地滑りを起こし、38戸が移転、対策費に308億円、工期を10年延長した例がある。また、八ツ場ダムに水をためると、吾妻川沿いの発電所への送水量が減り発電量が減ってしまう。その分を補償するのが『減電補償』で、それに数百億円かかる」
「さらに、これまで事業費の7割は使っているが、事業全体の進捗(しんちょく)が遅い。3月末時点で、着手は6〜8割だが、完成した国道、県道は数%、鉄道は75%。代替地の造成も1割だ。総合すると、ダム本体工事の約620億円以外に1000億円規模の支出増が見込まれる」
「これらを踏まえたうえで、継続か中止かを検討すると、継続した場合には実際2390億円必要だ。中止した場合には、自治体が負担した利水負担金を返すと仮定して、利水負担金890億円と生活再建関連の770億円の計1660億円が必要となるが、やめた場合のほうがはるかに安上がりだ。よく利水負担金は1460億円といわれるが、その4割(570億円)は国庫補助金であって、これは自治体への返還の対象にはならない」(奥田嘉夫)
【プロフィル】嶋津暉之(しまづ・てるゆき) 「水源開発問題全国連絡会」(水源連)共同代表。昭和18(1943)年、中国・張家口(ちょうかこう)生まれ、65歳。東京大学工学部卒業後、東京都環境科学研究所研究員などで32年間環境行政に携わった。各地のダム建設問題を技術的に解析している。
522
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 14:12:28
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aeM40Lay_Zb0&refer=jp_japan
国交相:日航赤字は空港特別会計も一因、見直しへ−テレビ朝日番組
9月27日(ブルームバーグ):前原誠司国土交通相は27日、テレビ朝日の報道番組「サンデープロジェクト」に出演し、経営が悪化している日本航空(JAL)の再生は、日本の成長戦略にとって不可欠だとの認識を示した上で、国の空港整備特別会計に基づく空港建設も不採算路線を増やし経営悪化の一因になったと指摘、同特会を抜本的に見直す考えを示した。
前原国交相は「とにかくJALという会社は大切」であり、「日本の観光や成長戦略にとって不可欠」だと述べた。しかし、西松遥社長が24日に示した経営再建策の実現可能性は「非常に自信が持てない」と述べ、25日に発足させた専門家会議で経営体質を見直して再建計画を作り直すと同時に、空港整備の仕組みの見直しの必要性も強調した。
同相は「今までの自民党政治で空港整備特別会計をベースに採算の合わない空港を造り続けて、JALやANA(全日本空輸)に飛ばせと政治家や役所が押し付けてきた」と指摘。特会の主要財源で航空会社が支払う空港着陸料は「おそらくJALだけで1500億円から1600億円くらい」だと述べた。
民主党は圧勝した衆院選挙のマニフェスト(政権公約)で空港整備などの特別会計をゼロベースで見直し、必要不可欠なもの以外は廃止することを掲げている。空港整備や道路整備などの特別会計は現在、社会資本整備特別会計に統合して運用されている。
記事についての記者への問い合わせ先:東京 小松 哲也 Tetsuya Komatsu tekomatsu@bloomberg.net
更新日時 : 2009/09/27 13:17 JST
523
:
チバQ
:2009/09/27(日) 15:59:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009092702000094.html
普天間移設『県外は困難』 防衛相 週明け首相に報告
2009年9月27日 朝刊
米軍普天間飛行場移設先のキャンプ・シュワブ沿岸部を視察する北沢防衛相(中央)=26日、沖縄県名護市で
鳩山政権の閣僚として初めて沖縄を訪れた北沢俊美防衛相は二十六日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先を現地視察した。鳩山由紀夫首相は県外移設を打ち出すが、沖縄は期待と不安に二分。地元の声に耳を傾けた北沢氏は、県外移設は困難との見方を示した。 (三浦耕喜)
「本当に街の真ん中にあるんだね」
普天間飛行場を見下ろす展望台に立った北沢氏は、伊波洋一宜野湾市長の説明にうなずいた。
普天間飛行場の移設は沖縄の米軍基地問題の象徴的なテーマだ。飛行場は市街地に囲まれ、騒音被害も甚大。二〇〇四年には近くの大学にヘリが墜落した。
日米両国は橋本政権時の一九九六年に代替施設建設を条件に飛行場返還に合意。二転三転の末、名護市辺野古地区の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に新基地を建設する計画が固まった。
だが、新たな基地建設に反対は根強く、民主党は県外移設を提示。政権が発足した後も、鳩山首相は原則を変えていない。
地元の反応は複雑だ。仲井真弘多知事は北沢氏に「県外がベストだが、簡単ではない」と県内移設が現実的との見方を示した。当初は五〜七年で返還される約束が、日米合意から既に十三年。計画を見直せば返還はさらに遠のく。
「長年の対応に疲れ切った。早く決めてほしい」
辺野古周辺の住民代表は、北沢氏に切々と訴えた。
視察後の記者会見で「県内移設の道が探れるなら大変ありがたい。県外だとかなり時間がかかるが、今の普天間の状況は一日も猶予できない」と述べた北沢氏。週明けに首相、岡田克也外相と協議するが、県外移設は困難との感触を報告することになりそうだ。
524
:
チバQ
:2009/09/27(日) 16:10:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700047
福島、亀井氏「突出」に困惑=3党協調に懸念も−民主
社民党党首の福島瑞穂少子化・消費者担当相と国民新党代表の亀井静香金融相の言動が突出し、民主党内に困惑と反発が広がっている。週明け早々に鳩山由紀夫首相も出席し、両氏との初の「基本政策閣僚委員会」が開かれるが、与党3党が協調を維持できるか、懸念する声もある。
口火を切ったのは亀井氏。就任早々、中小企業融資などの返済猶予制度の法案化に意欲を示し、24日の政務三役会議で具体的検討を指示した。これに対し、金融界などは「借り手の返済意欲が緩む」と反発。藤井裕久財務相や平野博文官房長官も慎重姿勢を表明した。
しかし、亀井氏は27日のテレビ朝日の番組で、「(反対論者は)頭が古い。そう(反対)だったら鳩山首相はわたしを更迭すればいいが、できっこない」と強くけん制した。
福島氏も24日、記者団に2009年度補正予算に関して「命を大切にする政治を実現しようとしているから、基本的に削らない」と発言。補正予算は首相の指示で10月2日までに執行停止の事業を洗い出すことになっているが、早くも所管事業の大半を執行する方針を示し、波紋を呼んだ。
社民、国民新両党は「奮闘」する党首を側面支援する動きを強めており、社民党は党の政策を政権に反映させるため、週内には「政権サポートチーム」を発足させる予定。国民新党は、29日に内閣府副大臣を呼んで返済猶予制度についての意見交換会を開く。
両党はさらに政権内での影響力を強めるため、党首だけでなく政策責任者レベルの協議も求めている。ただ、民主党出身の政府高官は「内閣に政策決定を一元化する原則に反する」と否定的だ。
両党の姿勢に対し、民主党からは「言いたい放題だ。亀井氏は郵政担当だけにすればよかった」などと反発する声が出ている。一方で「基本政策閣僚委に出席する菅直人国家戦略担当相と、平野官房長官のどちらが両党の調整役を担うのか不明確」(ベテラン)との指摘もあり、3党の意見が異なった場合、調整はもつれそうだ。(2009/09/27-14:18)
525
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 16:14:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700037
核持ち込みの根拠変更=「搭載能力ない」、密約調査受け−外務省
外務省は27日までに、日本に寄港する米軍艦船の核兵器搭載に関する自治体の照会に対し、持ち込みを否定する根拠を従来の「米国との事前協議がない」から「核搭載能力がない」に変更した。同省首脳が明らかにした。岡田克也外相の指示を受け、同省は日米間の核持ち込みに関する密約の調査を始めており、これまで通りの説明では理屈が通らないと判断したとみられる。
既に高知県からの問い合わせに対し、外務省は新たな根拠を用いて「核搭載能力がない以上、政府として疑いを有していない」と回答した。高知港には来月、米海軍救難艦「セーフガード」が寄港する予定になっている。
1960年に改定された日米安全保障条約では、核兵器の持ち込みなど米軍装備に「重要な変更」がある場合、両国間で事前協議を行うことになっている。これに対し、外務省は「事前協議がない以上、核の持ち込みはない」と回答してきた。米政府は90年代前半に米軍艦船から核兵器を撤去したが、それ以降も同省は、事前協議がないことを理由に、持ち込みを否定し続けてきた。(2009/09/27-12:44)
526
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 16:16:33
こいつ更迭しても失うのは亀兄の1議席にとどまるだろうから、
遠慮しなくていいんちゃうか?
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700058
「首相は更迭できっこない」=返済猶予対象、利払いも−亀井金融相
亀井静香金融・郵政改革担当相は27日のテレビ朝日の番組で、中小企業などの融資返済を猶予する制度の導入について、「鳩山由紀夫首相は(反対なら)わたしを更迭すればいい。できっこない。最初から合意している話だ」と強気な発言を繰り返し、実現に自信を見せた。亀井氏は出演後、記者団に「首相とは価値観を共有している。『友愛』を返済猶予の形で実現していく。首相も喜んでいると思う」とも語った。
また、亀井氏は同番組で、借り入れ元本の返済に加えて金利支払いの猶予も視野に検討する考えを表明。亀井氏は28日にも直嶋正行経済産業相と会談し、中小企業の経営実態について意見を聞く。
一方、亀井氏の返済猶予方針が銀行株下落の一因になっているとの指摘に対しては、「わたしが言ったからといって、株が下がるほど脆弱(ぜいじゃく)な銀行は、銀行業を営む資格はない」と強調した。 (2009/09/27-15:01)
527
:
チバQ
:2009/09/27(日) 16:17:56
http://www.asahi.com/business/update/0927/TKY200909270022.html
借金返済猶予 実現急ぐ亀井金融相、閣内摩擦の恐れも(1/2ページ)2009年9月27日9時57分
銀行からの借金返済を猶予する措置(モラトリアム)を巡って、導入を急ぐ亀井静香金融相と、ほかの閣僚との温度差が目立っている。平野博文官房長官は慎重な姿勢を示し、鳩山由紀夫首相も連立3党や閣内での調整が必要との考えだが、亀井氏は自ら主導権を握りたい考えだ。臨時国会への法案提出に向け、調整が難航する可能性もある。
「いま官房長官がこの問題について、あーだこーだコメントされる立場にはない。私が担当大臣として法案を出していく。官房長官は各大臣を兼務しているわけではない」。亀井氏は25日の閣議後会見で、平野氏が24日に「この問題は非常に慎重にやっていかなければならない」と発言したことに反論した。
モラトリアムは、中小企業や住宅ローン利用者を対象に、元本返済を3年程度猶予することが想定されている。過去に例のない政策で、銀行経営にも影響があることから、平野氏や藤井裕久財務相は慎重な対応を求めている。鳩山首相も米ピッツバーグで24日夜(日本時間25日午前)記者団と懇談し、「3党でよく議論し、金融に関する閣僚委員会でも検討して、結論をできるだけ早く出すように努力することが大事だ」と述べた。
これに対し亀井氏は「総理は私に任せると言っている」として、担当大臣として自らの主導で法案をまとめたい考えだ。中小企業の資金繰りが厳しくなる年末までに成立させるため、10月下旬にも召集される臨時国会への法案提出を明言している。
国民新党代表という立場もあり、ほかの閣僚は亀井氏の強気発言に正面から異論を唱えることは控えている。平野氏も25日の会見では「大臣の判断が基本だと思っている」と気遣った。経済財政相を兼務する菅直人国家戦略担当相も「直接見解を述べるのはまだ控えたい」とする。
一方で銀行業界は、経営が圧迫されるとして反発が根強い。全国銀行協会の永易克典会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は「一方的な議論は採りづらい」と導入に否定的だ。直嶋正行経済産業相も、不良債権が膨らむ懸念について、「内容によっては金融機関の心配もわからないわけではない」と認める。亀井氏は来週にも永易会長と会談して理解を求めるが、業界側は簡単に納得しそうもない。(多田敏男)
528
:
とはずがたり
:2009/09/27(日) 16:42:00
>>526
亀井は郵法案が巻き添えになるぞと脅せば折れざる得ない気もしますが…。
取り敢えず五月蠅くて堪りませんね。。
529
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 19:14:16
関連
>>452
関連
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/2215
>航空行政は政官業癒着の構造そのものだ。採算がとれるとはとうてい思えぬ地方空港建設は、ダム
>建設にも負けない蜜の味である。
>需要が少ない地域にも空港を整備する一因になったとされる特別会計制度を「最大の問題の一つ」と述べ、
>見直す考えを明らかにした。
>前原氏は「特別会計があるためにどんな空港でも造り続ける仕組みになっている」と批判した。
>空港を造った以上は「採算の合わない便を飛ばさざるを得ないという現実がある」と指摘。
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092701000229.html
国交相、空港整備特別会計見直し 代替財源に建設国債も
前原誠司国土交通相は27日のテレビ番組で、日本航空の深刻な業績不信に関連し、需要が少ない地域にも空港を整備する一因になったとされる特別会計制度を「最大の問題の一つ」と述べ、見直す考えを明らかにした。
八ツ場ダム(群馬県)などの中止を含む143ダムの見直しに続く公共事業関連の改革方針の表明で、各地の空港整備計画に影響しそうだ。
一方で前原氏は記者団に、那覇空港の2本目の滑走路計画を例に「本当に必要な空港はこれからも整備する」と言及。代替財源として「建設国債という話もあるかもしれない」と述べた。
国内空港の大半は、国交省の社会資本整備事業特別会計の空港整備勘定で設置、維持されている。前原氏は「特別会計があるためにどんな空港でも造り続ける仕組みになっている」と批判した。
さらに番組後、記者団に「日航に(業績不振の)全責任を押しつけていいのか」とした上で、空港を造った以上は「採算の合わない便を飛ばさざるを得ないという現実がある」と指摘。こうした悪循環が同社の健全化の「足を引っ張る可能性がある」と指摘し、再建計画と特別会計見直しを連動させる意向を示した。
具体的な検討方法や見直し時期については「特別会計全体をどうするかという政治判断になるので、総理を含めて内閣全体で相談したい」と述べるにとどめた。
2009/09/27 18:27 【共同通信】
530
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 19:32:29
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015732761000.html
空港特別会計 抜本的見直しも
9月27日 18時17分
前原国土交通大臣は27日、東京都内で記者団に、日本航空の深刻な業績不振には国の特別会計で航空会社にとって採算の合わない空港を全国に整備してきたことも背景にあると指摘し、特別会計を抜本的に見直す考えを明らかにしました。
この中で前原国土交通大臣は「日本航空の経営改善は必要だが、悪化の責任をすべて押し付けてよいのか。全国に98の空港があり、採算の合わない便でも飛ばさざるをえない事実がある」と述べ、日本航空の経営悪化には地方空港の不採算路線で運航を続けてきたことも背景にあるという認識を示しました。そのうえで前原大臣は「航空会社が支払う高い着陸料を財源に国の特別会計で地方空港が整備され、採算が合わない路線を維持するという悪循環につながっている。特別会計という枠があるから空港を作る今の仕組みを根本的に見直したい」と述べ、空港の整備や維持に充てる国の特別会計を抜本的に見直すとともに、空港整備のあり方についても早急に検討し、直す必要があるという考えを示しました。
531
:
名無しさん
:2009/09/27(日) 22:51:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700171
IOC総会出席へ調整指示=鳩山首相
鳩山由紀夫首相は27日、首相官邸で平野博文官房長官に対し、10月2日にデンマークのコペンハーゲンで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会に自らが出席するため、日程調整するよう指示した。
同総会では2016年夏季五輪の開催地を決める。東京とシカゴ、マドリード、リオデジャネイロの4都市が激しく争っており、首相自ら出席し、招致に向けてアピールしたい考え。 (2009/09/27-18:47)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009092700189
基本政策委、28日初会合
鳩山由紀夫首相は27日午後、首相官邸で菅直人副総理兼国家戦略担当相、平野博文官房長官らと会談し、2010年度予算編成の基本方針について協議するため、与党党首級による政策調整の場である「基本政策閣僚委員会」の初会合を28日午後に開催することを決めた。
基本政策閣僚委には民主、社民、国民新3党の連立合意に基づき、菅氏と福島瑞穂少子化担当相(社民党党首)、亀井静香金融担当相(国民新党代表)が参加。初会合には首相も出席する。政府は協議の結果を踏まえ、10月上旬にも基本方針を閣議決定し、予算編成作業を本格化させる。 (2009/09/27-21:15)
532
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/09/28(月) 01:10:49
>>461
9/23(水)群馬・八ツ場→9/26(土)熊本・川辺川→10/3-4(土・日)沖縄→10/17(土)北海道・根室
前原沖縄・北方担当相、北方領土問題の視察のため10月17日から北海道を訪問へ
国土交通相として注目を浴びる前原沖縄・北方担当相が、北方領土問題の視察のため、10月17日から
北海道を訪問することがわかった。
前原沖縄・北方担当相の北海道視察は、10月17日と18日の予定。
これまで前原沖縄・北方担当相は、北方領土に関して、根室市の納沙布(のさっぷ)岬側からの視察や、
旧島民と意見交換を行いたいとの意向を表明しており、具体的な視察の内容について現在調整中だという。
(09/27 19:26)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163675.html
533
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/09/28(月) 17:54:59
大沢(群馬)や上田(埼玉)は何故会いに行かないのだろう。近いのに。
宮崎・東国原知事、前原国交相を訪問
< 2009年9月28日 17:04 >
宮崎・東国原県知事は28日、前原国交相を訪問、就任直後からダムの建設中止や「日本航空」の
経営再建などの問題で多忙な前原国交相に行政改革のアドバイスをした。
前原国交相「政権交代なので、私も役所の人たちにいいチャンスだと。今までのしがらみにとらわれずに
ゼロベースで事業を見直すいいチャンスをもらったと思って協力してくれと」
東国原知事「裏金を全部暴きたいから協力してくれと。(あれから)お互いがわかり合えたところがあり
ましたね」
また、東国原知事から出されたインフラ整備の要望について、前原国交相は「必要なものはつくっていく」
と答えるなど和やかな会談となった。
http://www.news24.jp/articles/2009/09/28/04144577.html
534
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 18:49:47
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800625
連立3党が首脳会議開催へ=予算編成を協議
政府は28日午後5時半から、首相官邸で2010年度予算編成について与党3党の党首級で協議するための基本政策閣僚委員会を開催する。これに先立ち、3党党首と幹事長クラスによる首脳会議も開く。 (2009/09/28-16:22)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800733
予算の無駄排除へ議論=片山氏らから意見聴取−政府検討会
政府は28日、内閣府で「予算編成の在り方に関する検討会」の初会合を開き、予算の無駄をなくす方策についての議論を始めた。10月中旬をめどに2010年度予算編成から適用できる方策をまとめた上で、抜本的な見直しに向け引き続き議論を続ける。
初会合には、片山善博前鳥取県知事と田中秀明一橋大准教授が出席。菅直人副総理兼国家戦略担当相らは両氏から、無駄の原因とされる予算を年度内に使い切る各省庁での慣習の見直しや複数年度予算編成の可能性、予算編成過程の透明化などについて意見を聴取した。
会合後、菅氏は記者団に「使い切りをやめることは来年度からできるのではないか。複数年度は少し時間が掛かる問題だ」と述べた。 (2009/09/28-18:12)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800700
10年度予算編成に本格着手=党首級閣僚委で政策調整−政府
政府は28日、首相官邸で与党党首級による政策調整の場である「基本政策閣僚委員会」の初会合を開き、2010年度予算編成作業に本格着手した。会合では新政権の重点政策や財源確保策などの予算編成の基本方針について協議。政府は今回の議論を踏まえ、10月はじめにも基本方針を閣議決定する。
基本政策閣僚委には鳩山由紀夫首相のほか菅直人副総理兼国家戦略担当相、藤井裕久財務相、福島瑞穂少子化担当相(社民党党首)、亀井静香金融担当相(国民新党代表)らが出席した。
鳩山政権は、予算の大枠を示す概算要求基準(シーリング)を全面的に見直す。その上で、「家計支援を最重点と位置付け、国民の可処分所得を増やし、消費の拡大につなげる」とした連立与党合意に基づき、子ども手当創設や雇用対策の充実、高校教育無償化など、国民生活に直結した分野への予算の重点配分などを基本方針で打ち出すとみられる。
これに関し、平野博文官房長官は28日午後の記者会見で、予算編成基本方針について「当然、年内編成をベースに考えているから、できるだけ早く閣議決定する」と述べた。
初会合に先立ち、党首クラスに民主党の小沢一郎幹事長ら与党幹部が加わった政府連立与党首脳会議の初会合も首相官邸で開かれた。首相は、予算編成作業に本格的に入ることを与党側に伝えた。(2009/09/28-17:46)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800654
拉致家族と29日面会=鳩山首相
平野博文官房長官は28日午後の記者会見で、鳩山由紀夫首相が29日、拉致被害者家族と首相官邸で面会することを明らかにした。首相は、民主党政権でも拉致問題解決に全力で取り組む決意を伝える考えだ。
面会には、家族会から飯塚繁雄代表ら、政府からは平野長官や中井洽拉致問題担当相も出席。首相は、訪米中の日米、日韓各首脳会談などでの拉致問題に関するやり取りについても、家族会側に説明する方針。 (2009/09/28-17:28)
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2009092800743
東京招致へ「駆け足」出席=IOC総会、結果待たず帰国=鳩山首相
政府は28日、コペンハーゲンで10月2日に開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会への鳩山由紀夫首相の出席を発表した。4都市が激戦を展開する中で首相は、2016年の夏季五輪の東京招致実現に向け、アピール役を果たす。ただ、首相の現地滞在時間は半日程度で、国内での公務が多忙なこともあり、首相はIOC委員による投票結果を待たず、とんぼ返りで帰国する。
最近の五輪招致では首脳の果たす役割がカギを握るとされ、12年夏季五輪開催地にロンドンが、14年冬季五輪にロシアのソチが選ばれた総会では、それぞれブレア英首相(当時)、プーチン・ロシア大統領(同)が支持を訴えた。このため、首相は09年度補正予算の執行停止事業を選定する作業とタイミングが重なるものの、あえて出席を決断したという。
首相は1日夜に日本を出発し、コペンハーゲンには現地時間の1日深夜ごろ(日本時間2日朝)到着。2日午前(同2日夕)に行われる東京のプレゼンテーションに参加するが、投票前には帰国の途に就く予定だ。(2009/09/28-18:19)
535
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 18:54:38
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090928/plt0909281142000-n1.htm
亀井、大臣の自覚ナシ!? おかしな発言連発&波紋も
2009.09.28
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静かでない男、亀井静香氏がまたも突出した【拡大】
中小企業や個人に借金返済を猶予(モラトリアム)する法案の国会提出を目指している亀井静香金融・郵政問題担当相。その発言が日増しにヒートアップし、専門家からブーイングがわき起こっている。銀行出身の高木勝・明治大政経学部教授は「野党時代の評論家の立場のままの発言だ。金融を統括する最高責任者として冷静な判断をしてほしい」と苦言を呈している。
亀井氏は27日のテレビ番組のなかで、モラトリアムを推し進めようとする同氏の発言が銀行株の大幅下落をもたらしているとの指摘に対し、「私が言ったからといって、株が下がるほど脆弱な銀行は、銀行業を営む資格がない」と発言。金融界のみならず、連立与党内にも波紋を広げた。
この発言について、高木氏は「まったくおかしなことだ」と指摘、こう続ける。「金融担当大臣の発言が、銀行の株価に大きな影響を与えるのは当然のことだ。大臣として発言のインパクトを分かっていないとしかいいようがない」
さらに「なかなか大臣になれないなかで、言いたい放題だったことが亀井氏の人気にはなっていた。しかし、いざ大臣になったあとにこういった発言が続くと、やはり金融担当相としては無理なのかなと考えてしまう」と手厳しい。
民間と民間の金銭契約に国が途中から介入するモラトリアムについては「そもそも、それ自体がおかしい」という。
高木氏は、亀井氏の一連の言動が日本経済を再度悪化させるキッカケになるのではないかと懸念を示す。
「米経済はよくない。それに藤井裕久財務相の発言を契機にした円高傾向が加わり、日本の景気の先行きに不透明感が漂っている。さらに亀井発言で金融株が下落−とくれば、(日経平均)株価が大きく落ち込むこともあり得る」
536
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 18:54:49
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20090928/plt0909281558004-n2.htm
亀井、金融政策で暴走!「反対なら更迭すればいい」
2009.09.28
印刷する 国民新党の亀井静香金融・郵政問題担当相が突出している。中小零細企業対象の借入金返済猶予(モラトリアム)制度創設をめぐり、民主党内や金融界などから慎重論が出ていることについて、「(反対)だったら、鳩山由紀夫首相が私を更迭すればいい。できっこない」と言い放ったのだ。当選回数や政治経歴では、亀井氏は鳩山氏を圧倒している。友愛総理は、この閣内・与党内混乱をどう裁くのか。
27日のテレビ朝日系「サンデープロジェクト」は、まさに“亀井独演会”だった。
亀井氏は国民が注目しているモラトリアムについて、「できることならば(金利の支払いも)免除した方がいい。実効性のある方法を考えたい」と述べ、元本だけでなく金利についても制度を適用させる方向で検討する考えを表明した。
また、1990年代後半の金融危機などの際、国民の税金である公的資金注入で金融機関が救われたことなどを示し、中小企業への貸し渋りが発生するとの懸念について「空理空論だ」と一刀両断。「(反対論者は)頭が古い。弱肉強食の過激な市場原理主義やっていたら生活がもたない。友愛政治をやろうとしているだけだ」とも反論した。
そのうえで、冒頭の「私を更迭すればいい」発言が飛び出し、「選挙の前から3党で合意している」と実現に強い意欲を示した。当選11回、建設相や運輸相、自民党政調会長などを歴任してきた「永田町の強者」亀井氏だけに、当選8回の「友愛」鳩山氏への発言もどこか強引だ。
確かに、民主党と国民新党、社民党による「3党連立政権合意書」には、《7地域の活性化》として、「中小企業に対する『貸し渋り・貸しはがし防止法(仮称)』を成立させ、貸し付け債務の返済期限の延長、貸し付けの条件の変更を可能とする」「個人の住宅ローンに関しても、返済期限の延長、貸し付け条件の変更を可能とする」という記述がある。
民主党内にも「金融機関の貸しはがしで、経営状況が悪くない中小零細企業が倒産に追い込まれるのは問題だ。中小零細企業向け融資のある部分をバランスシートから外す対策が必要」(中堅幹部)という意見もある。
現に、民主党内には、借入金の元本返済を2年間猶予する代わりに、日銀が金融機関に無利子で元本分を融資する「中小企業元本返済猶予法」制定を目指す動きもある。
ただ、モラトリアムは昭和初期の金融恐慌で「3週間の返済猶予」が認められた歴史はあるが、長期にわたる例はない。金融機関の融資全体のうち中小零細企業向け融資や住宅ローンは6割強を占めているとされ、返済が滞れば不良債権処理額が膨らむのは避けられない。
このため、大蔵OBの藤井裕久財務相は「そこまでの状況なのか」と疑問を呈し、鳩山氏の側近である平野博文官房長官も慎重姿勢。民主党内には「言いたい放題だ。亀井氏は郵政担当だけにすればよかった」などと批判する声が噴出している。
しかし、亀井氏は一歩も引かない。すでに24日の金融庁担当の政務三役会議で、秋の臨時国会にモラトリアム法案を提出するよう、大塚耕平内閣府副大臣らに指示した。
大塚氏は日銀OBで、民主党の金融政策のキーマン。モラトリアム法案について「(亀井氏の)お気持ちを反映しつつ、かつ大勢の方にご納得いただけるようにしたい」と発言している。
28日午後、与党3党の党首級による「基本政策閣僚委員会」の初会合が開催される。鳩山氏や亀井氏をはじめ、菅直人副総理兼国家戦略担当相や社民党党首の福島瑞穂消費者行政・少子化担当相などがメンバーで、モラトリアム制度導入についても意見調整を行う予定だが…。
【亀井静香プロフィル】
生年月日 1936年11月1日
出身地 広島県庄原市
学歴 東京大学経済学部卒業
経歴 62年に警察庁入庁 79年に衆院議員に初当選(当選11回) 運輸、建設大臣など歴任
趣味 ゴルフ、油絵
座右の銘 至誠一貫
好物 シュークリーム
【鳩山由紀夫プロフィル】
生年月日 1947年2月11日
出身地 東京都文京区
学歴 東京大学工学部卒業 スタンフォード大博士課程修了
経歴 86年に衆院議員初当選(当選8回) 細川内閣で官房副長官
趣味 クラシック音楽鑑賞
座右の銘 友愛
好物 夫人の手料理、ラーメン
537
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 19:21:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090928-00000055-san-pol
拉致対策本部“休眠中” 政権の対応方針見えず
9月28日7時56分配信 産経新聞
鳩山政権が発足し、あらゆる分野で「民主党らしい」政策の実現に着手し始めたが、拉致問題の真相究明や生存者の即時帰国を推進するために置かれた政府の「拉致問題対策本部」が“休眠状態”のままだ。同本部の組織改編の可能性についても、「(具体的には)鳩山由紀夫首相が帰国してから」(中井洽(ひろし)・拉致問題担当相)と後回し。29日には首相と拉致被害者家族との面会は決まっているが、拉致問題への対応方針は見えてこない。
「過去のことに対して私は今、2人の大臣に問うことを考えていない」
鳩山首相は16日の就任記者会見で、鳩山内閣の菅直人副総理・国家戦略担当相と千葉景子法相の2人の閣僚がかつて、横田めぐみさんらを拉致した実行犯である辛光洙(シンガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名していた問題を不問に付す考えを示した。
同時に、「拉致問題に大変積極的に行動してきた」と強調したのが、民主党拉致問題対策本部長を務めた“圧力論者”の中井氏だった。拉致被害者「救う会」の西岡力会長代行は「ベストの人事。大いに期待したい」と話す。中井氏も就任後、産経新聞の取材に対し「日本は拉致を解決しない限り、(北朝鮮の)どんな要請にもノーと徹底的に言い続ける」と明言した。ただ、今のところ掛け声だけで、具体的な動きはない。同本部を含む組織見直しについても「いろんな考えを持っている」と話すだけで、青写真は見えない。
同本部は安倍内閣が発足直後の平成18年10月に設置。本部長を首相、官房長官と拉致担当相が副本部長を務め、全閣僚で構成する。事務局には外務、財務両省などの出向者ら約30人が常勤しているが、「外務省は圧力よりも対話派が多く、情報集約に限界がある」(拉致議連関係者)とされていた。中井氏も拉致問題で情報収集機能を強化すべきだとの考えを示しており、組織改編の必要性が指摘されていた。
対策本部の事務局も「(設立根拠の)閣議決定のまま改組するのか、見直しのための新たな閣議決定をするのか」と、新組織の具体像に気をもんでいる。(森山昌秀) 最終更新:9月28日7時56分
538
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 19:22:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090928/plc0909281843009-n1.htm
米政府、鳩山首相の「東アジア共同体」に強い反対 不信と懸念強める (1/2ページ)
2009.9.28 18:40
このニュースのトピックス:オバマ米大統領
【ワシントン=有元隆志】鳩山由紀夫首相が国連総会の一般討論演説で表明した「東アジア共同体」構想に対し、米政府高官が米国抜きの構想だとして強く反対する意向を日本側に伝えてきたことが28日、分かった。日米関係筋が明らかにした。
就任直後の訪米で、オバマ米大統領との信頼関係の醸成に自信を示した首相だが、首相の外交政策への米側の懸念がかえって強まっていることを示している。
同筋によると、構想に反対し懸念するとの意向は、24日の首相の演説直後に米政府高官が日本政府高官に伝えた。
首相は23日に行われたオバマ大統領との初会談では、アジア政策は日米同盟なくしては成立しないとの認識を強調したものの、「東アジア共同体」構想については説明しなかった。
ところが、翌日の国連演説で、首相は「FTA(自由貿易協定)、金融、通貨、エネルギー、環境、災害救援など、できる分野から協力し合えるパートナー同士が一歩一歩協力を積み重ねることの延長線上に、東アジア共同体が姿を現すことを期待している」と述べ、構想の実現に強い意欲を表明した。
首相は21日に中国の胡錦濤国家主席とニューヨークで会談した際も、「東アジア共同体」構想に言及し、「日中の違いを認めながら、違いを乗り越えて信頼を築き、構築したい」と語っていた。
首相は16日の就任記者会見では「米国というものを(構想から)除外するつもりはない。米国抜きで必ずしもすべてできるとは思ってもいない」と語ってもいる。しかし、かねてから同構想への警戒感を抱く米側は、日米首脳会談で首相の「真意」を確認できないままに終わり、構想の説明については米国は“外された”格好にもなったことから、不信感と懸念を強めたものとみられる。
米政府はブッシュ前政権時代から、「東アジアから米国を排除するようなもの」(アーミテージ元国務副長官)とするなど、同構想への反対姿勢を鮮明にしてきた。
◇
【用語解説】東アジア共同体構想
民主党がマニフェスト(政権公約)に、アジア外交を強化する枠組みとして明記。具体的には(1)中国、韓国などアジア諸国との信頼関係強化に全力を挙げる(2)通商や金融、エネルギー、環境、災害救援、感染症対策の各分野で協力体制を確立する(3)投資、労働、知的財産分野を含む経済連携協定(EPA)交渉を積極的に推進する−など。
539
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 19:23:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090928/lcl0909281806005-n1.htm
「民主政権は自公より強い味方」 官僚改革で丹羽地方分権委員長
2009.9.28 18:04
政府の地方分権改革推進委員会の丹羽宇一郎委員長(伊藤忠商事会長)は28日、都内で講演し、「早急に鳩山由紀夫首相に第3次、4次勧告を渡し、年内に分権委の勧告を終えたい」と述べた。
また、「民主党政権になって分権委の勧告がご破算になることはあり得ない。官僚組織の改革では、自公政権よりも強い味方だ」と主張した。
540
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 21:28:33
http://www3.nhk.or.jp/news/k10015752201000.html
天下り禁止 29日閣議決定へ
9月28日 19時12分
政府は、いわゆる国家公務員の天下りを全面的に禁止するため、前の政権が決めた来月1日付けの人事は認めるものの、今後、独立行政法人の役員に官僚OBが就任することは認めない方針を決め、29日の閣議で決定することになりました。
鳩山総理大臣は、今年度の下半期が始まる来月1日付けで独立行政法人などの人事が集中していることを受けて、公務員制度改革を担当する仙谷行政刷新担当大臣と会談して、いわゆる国家公務員の天下り問題への対応を協議しました。その結果、麻生内閣の下で決められた来月1日付けの人事については「混乱を招く」として認めるものの、今後は、独立行政法人の理事長などの役員に官僚OBが就任することは認めない方針を確認しました。政府は、29日の閣議で、こうした方針を決定することにしており、これにあわせて、天下りを前提にした国家公務員に早期退職を促す「早期勧奨退職」も今後行わないことを確認する見通しです。これに関連して、平野官房長官は28日午後の記者会見で「すでに前の政権で決められている人事は、それぞれの人生がかかっており、生活もあるので、そういうことも含めて検討している」と述べました。
541
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 21:40:28
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003017&sid=aWFC9ZwR52c0&refer=jp_japan
財務相:補正予算の見直しで3−4兆円は必ず確保できる(Update1)
9月28日(ブルームバーグ):藤井裕久財務相は28日午後、ブルームバーグ東京支局で講演し、今年度補正予算の一部執行停止による3兆−4兆円の財源確保に自信を示した。財務相は補正見直しで捻出(ねんしゅつ)できる財源は「数兆円」としていたが、就任前に示していた「3兆−4兆円」とする規模と「だいたい同じ感じでよい」と明言した。
財務相は今年度補正予算の事業総額が約15.3兆円に膨れ上がった要因について、国際通貨基金(IMF)が推奨し、ガイトナー米財務長官が各国に協力を要請した国内総生産(GDP)比2%規模の財政出動の実施が背景にあったと指摘。結果的に3%規模となった追加歳出を「出し過ぎだ。初めに枠ありきだった」と批判した。
その上で、「国立メディア芸術総合センター」(アニメの殿堂)建設を緊急経済対策に盛り込む発想はおかしいと述べ、「もっと財政が安定した時にやればよい」と批判。約2兆9000億円が計上された官公庁の施設整備費も「多過ぎる」と述べ、「本当のことを言えば15兆円のうち半分はインチキだ」と切って捨てた。
また、財務相は雇用情勢の悪化や輸出の先行き不透明感を指摘した上で、確保した数兆円の財源について「できることなら来年度予算の財源に回したいが、本当に経済が悪くなれば使わなければならない。最終的な判断は難しい」と述べ、景気動向次第では景気対策としての今年度第2次補正予算の財源に充てる可能性を示唆した。
モラトリアムはなかなか難しい
亀井静香金融・郵政問題担当相が自ら打ち出した中小企業や個人向け融資の返済猶予(モラトリアム制度)について、元本だけでなく金利への適用も検討する考えを示したことに対しては「こういうことをやったのは昭和初期だけだ」と指摘。さらに、民主・社民・国民新の与党3党合意は「貸し渋り・貸しはがし防止法をつくるとある」とし、モラトリアム導入は「なかなか難しい」と語った。
一方、経営不振に陥っている日本航空の再建策については「独占企業体制にするのは良くないと前原誠司国土交通相は考えている」と説明。前原国交相が打ち上げた社会資本整備事業特別会計空港整備勘定(旧空港整備特別会計)の抜本見直しについても「大変素晴らしい指摘だ」と述べ、支持する考えを示した。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 下土井京子 Kyoko Shimodoi kshimodoi@bloomberg.net
更新日時 : 2009/09/28 17:22 JST
542
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 21:48:48
>>529
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009092801000798.html
空港めぐる国交相発言に戸惑い 整備の特別会計見直し表明
不採算の空港を造る要因になったとして前原誠司国土交通相が、空港整備に関する特別会計の見直しを表明したことに、国交省や今後の空港整備を求める自治体から戸惑いの声が相次いでいる。
前原氏の27日の発言は「特別会計をゼロベースで見直す」とした民主党の衆院選マニフェスト(政権公約)に沿った内容。国交省の官僚には事前の相談はなく、幹部は「滑走路の増設などを含めて空港整備を望む自治体の声は根強い。大臣の話をよく聞かないと分からない」と話す。
見直し対象に挙げられた社会資本整備事業特別会計の空港整備勘定は、航空会社が国に支払う着陸料など空港使用料や航空燃料税などを国、地方の空港整備や維持管理に充てる仕組み。本年度の当初予算は約5280億円だ。
かつての道路特定財源と同様、毎年一定の収入が確保され、それを空港整備に使う仕組みで「国は採算性の低い空港まで整備している」などの批判があった。前原氏の発言は不採算空港をこれ以上造らない宣言ともいえる。ただ来年3月には国内98番目の茨城空港が開港、空港整備はほぼ一巡するため、新規整備中の工事が突然、中止になるなどの影響は出にくい。
2009/09/28 20:45 【共同通信】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009092802000082.html
空港整備会計見直し 国交相『赤字路線の要因』
2009年9月28日 朝刊
前原誠司国土交通相は二十七日のテレビ朝日の番組で、日本航空の経営再建問題について「特別会計で採算が合わない空港をつくり続け、日航などに飛ばせと政治家や役所が押しつけてきたことが、経営悪化の要因となっている」と述べ、空港整備にかかわる国の特別会計を見直す考えを明らかにした。
国内空港の大半は、航空会社が支払う空港使用料や着陸料などを財源とする社会資本整備事業特別会計空港整備勘定(旧空港整備特別会計)で整備、維持されている。国内には現在、九十七空港が整備され、来年三月には茨城空港が開港予定。
放送後、前原国交相は記者団に「(日航は)空港を使えば、高い使用料や着陸料を支払わされ、それが空港整備特会に入り、それでまた採算の合わない空港整備に使われるという悪循環となっている。この仕組みを見直したい」と述べた。
日航にとっては採算の合わない路線を維持せざるを得ない現状が、経営の重荷になっているとの認識で、日航の経営再建と特別会計の見直しを並行して進める方針を示した。
また「高速道路は、最後は国が完成した路線を買い、整備新幹線も国が補助しているが、空の交通にはない」とも述べ、航空業界への支援策を検討することを明らかにした。
543
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 21:49:23
>>542
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090927-OYT1T00965.htm?from=main1
空港特別会計、抜本見直しへ「不採算生む要因」
前原国土交通相は27日、空港整備に関連する特別会計を抜本的に見直す方針を明らかにした。
航空会社が支払う空港使用料などを財源とする同特別会計が不採算の地方空港を乱立させた要因と判断、空港整備のあり方を幅広く見直す考えだ。同特別会計に多額の資金を拠出している日本航空の再建支援につなげる狙いもあると見られる。見直し論議が本格化すれば、国の予算編成や地方の空港整備、日航再生などに影響を与えるのは必至だ。
前原国交相は同日に出演したテレビ朝日の番組や終了後の記者団の取材に対し、「(予算の)枠があるから採算の合わない空港も作り続けられる、今の仕組みは根本的に見直す」との意向を表明した。具体策については「全くの白紙」として見直しの内容や時期については明言を避けたが、「一般財源化がいいか、特別会計を違う形に見直す方がいいか、財務相と相談したい」とも述べ、特別会計から一般財源化への切り替えもあり得るとの考えを示した。
見直し対象としたのは、社会資本整備事業特別会計の「空港整備勘定」(旧空港整備特別会計)。航空会社が支払う空港使用料や着陸料、一般会計からの繰り入れなどを一括してプールし、空港の建設や拡張、維持運営などの費用に充てている。2009年度当初予算額は5280億円に上る。
前原国交相はさらに「(地方の空港が多く整備されたことで)採算の合わないところにも(日航の)路線ができるという悪循環の面も今まであった」と指摘、「日航の再生計画と歩調を合わせる形で検討を進めていく」と述べ、特別会計の見直しと日航再建をセットで進める考えを示した。日航が国内で支出している着陸料などは年間1000億円前後に上るとされる。
同会計は巨額な財源の使途が空港関連事業に限られているため、採算が疑問視されても予算消化のための空港建設につながっているとの批判があった。国内には現在97空港あり、国が管理する26空港では20空港が経常赤字に陥っている。
◆空港整備勘定…1970年度に空港整備特別会計として創設。08年度から道路整備、治水など国交省が所管する4特別会計と統合され、社会資本整備事業特別会計の一部となったが、航空関連の収入を空港整備などに支出する枠組みは維持された。民主党は政権公約で特別会計の見直し方針を打ち出している。
(2009年9月28日03時09分 読売新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0927/TKY200909270132.html
空港整備の特別会計見直す考え 前原国交相が表明2009年9月27日20時50分
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前原誠司国土交通相は27日、空港整備のための国の特別会計を抜本的に見直す考えを明らかにした。採算のとれない空港づくりや、日本航空の経営不振につながっているとの判断からだ。一般財源への切り替えも検討する。日航の再建計画と国の予算のあり方の見直しが、新政権の航空行政改革の両輪として進むことになりそうだ。
前原氏はテレビ朝日の報道番組で「これ(特別会計)があり続けると採算が合わない空港でもつくり続ける仕組みになってしまっている」と述べ、日航の空港使用料負担の重さも指摘した。民主党は総選挙のマニフェストで「特別会計をゼロベースで見直し、必要不可欠なもの以外は廃止する」としているが、前原氏が具体的に空港の特会改革に言及したのは初めて。
見直すのは、社会資本整備事業特別会計の空港整備勘定。航空会社が払う空港使用料や航空機燃料税の一部が主な財源で、09年度予算は5280億円。空港建設や維持・運営、周辺環境対策などにあて、羽田空港の再拡張工事(約1300億円)や関西空港の運営補助にも使っている。
前原氏は「(航空機が)着陸すると(特会に)お金が入ってくる。採算が合わない空港をどんどんつくり続け、JAL(日航)やANA(全日本空輸)に飛ばせと政治家や役所が押しつけてきた。仕組みを見直していかなければいけない」と明言した。
「高速道路や新幹線は国が(完成後も)補助しているのに、空の交通にはそういうものがない」とも指摘。採算の悪い地方路線網などへの公的支援の検討も示唆した。番組後には記者団に「一般財源化がいいか、特別会計を違う形に見直す方がいいか、財務大臣と相談したい」と述べた。
国内の空港は98ある。06年度実績では、国直轄の26空港だけでみても、22空港が税金投入を除き営業赤字に陥っている。
545
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 21:50:18
>>544
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090928k0000m010058000c.html
空港特別会計:前原国交相が見直し表明 一般財源化も検討
前原誠司国土交通相は27日、航空会社が支払う着陸料などを財源に空港の整備・運営を手がける国の社会資本整備事業特別会計の空港整備勘定(旧空港整備特別会計)について「自民党政治は特別会計(同勘定)をベースに不採算空港を作り続けてきた。この仕組みを見直さないといけない」と述べ、抜本的に見直す意向を示した。前原国交相は同勘定の一般財源化も検討する構えだが、全国の空港網の整備・維持に使われてきたシステムの大幅な見直しは採算の低い地方空港の経営にも大きな影響を与えそうだ。
同日のテレビ朝日の番組や、その後に記者団に対して語った。前原国交相は、日本航空の経営支援問題もあげて「(同勘定の)予算があるからと、不採算空港を作り、政治家や役所が日航に(飛行機を)飛ばせと押しつけてきた。それが、結果的に日航の経営を悪化させた面があり、悪循環を断ち切らねばならない」と強調。見直しの方向性では「一般財源化がいいのか、特別会計を違う形に見直すのがいいのか。最終的には首相を含めた内閣全体の相談(が必要)。まず私のところで早急に検討したい」と述べた。
同勘定は、航空会社が支払う着陸料などの空港使用料や航空機燃料税を財源に国が空港の整備・維持や空港周辺の環境対策にあてる仕組みで、09年度の当初予算額は約5280億円。日航など国内航空会社でつくる「定期航空協会」は、着陸料、航空機燃料税が他の先進国に比べて高過ぎると、国交省に軽減を要望している。
国内の空港・飛行場数は現在97カ所。地方自治体が主導して建設・運営する空港にも同勘定から補助金が支出されており、現在のほぼ「1県1空港」体制を支える有力な財源でもある。10年3月には、航空自衛隊百里基地を官民共用にする茨城空港(茨城県小美玉市)の開港も予定されているが、地方空港を発着する路線は不況の影響もあり需要が低迷。航空会社が不採算路線の維持に苦しむ一方、地方自治体の空港経営も厳しさを増している。【大場伸也】
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163650.html
日本航空経営再建問題 前原国交相、いわゆる空港特別会計の抜本的見直しの方針言及
前原国土交通相は、日本航空の経営再建問題で、経営不振に陥った原因の一端は国にもあるとして、いわゆる空港特別会計の抜本的見直しを行っていくと述べた。
前原国交相は「もちろんJALの体質改善もしていただかなければなりません。さまざまな問題を抱えている会社であるのは事実です。ただし、JALにすべて責任を押しつけていいのかということには、わたしはならないと思っていまして」と述べた。
前原国交相は、国が特別会計を使って地方空港を建設し、日航などに不採算路線でも飛ばすよう求めてきたことが、日航が経営不振に陥った1つの原因だと述べ、いわゆる空港特別会計(社会資本整備事業・空港整備特別勘定)を抜本的に見直していく方針を明らかにした。
前原国交相は、日航の経営再建に向けて、専門家による再生チームを立ち上げており、空港特別会計の見直しも同時並行で検討していくと述べた。
(09/27 11:59)
546
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 21:50:30
>>545
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2009092700053
国の空港整備勘定、抜本見直し表明=「不採算空港の原因」−前原国交相
前原誠司国土交通相は27日、航空機燃料税や航空会社が支払う空港使用料などを財源に、空港整備などを行っている社会資本整備事業特別会計空港整備勘定(旧空港整備特別会計)について、「(予算の)枠があるから採算の合わないところ(空港)も造られ続ける、という今の仕組みは根本的に見直していかなくてはいけない」と述べ、抜本的に見直す意向を表明した。出演したテレビ朝日の番組や、その後に記者団に対して語った。ただ同勘定廃止の可能性や、見直し時期、方向性については、明言を避けた。
同勘定は、着陸料などの空港使用料や、航空機燃料税などを一括してプールし、空港の整備や周辺環境対策に充てる仕組みで、今年度の当初予算額は5280億円。
前原国交相は、国が長年にわたり採算の合わない空港整備を進めた結果、航空会社に不採算路線の維持や、高い空港使用料といった負担を強いていると指摘。日本航空の経営再建問題に絡め、「日航の経営改善計画がうまくいっても、国のインフラ(整備の仕組み)がそのままであれば、また足を引っ張る」と述べた。(2009/09/27-14:38)
http://www.nhk.or.jp/news/t10015732761000.html
空港特別会計 抜本的見直しも
9月27日 18時17分
前原国土交通大臣は27日、東京都内で記者団に、日本航空の深刻な業績不振には国の特別会計で航空会社にとって採算の合わない空港を全国に整備してきたことも背景にあると指摘し、特別会計を抜本的に見直す考えを明らかにしました。
この中で前原国土交通大臣は「日本航空の経営改善は必要だが、悪化の責任をすべて押し付けてよいのか。全国に98の空港があり、採算の合わない便でも飛ばさざるをえない事実がある」と述べ、日本航空の経営悪化には地方空港の不採算路線で運航を続けてきたことも背景にあるという認識を示しました。そのうえで前原大臣は「航空会社が支払う高い着陸料を財源に国の特別会計で地方空港が整備され、採算が合わない路線を維持するという悪循環につながっている。特別会計という枠があるから空港を作る今の仕組みを根本的に見直したい」と述べ、空港の整備や維持に充てる国の特別会計を抜本的に見直すとともに、空港整備のあり方についても早急に検討し、直す必要があるという考えを示しました。
http://www.news24.jp/articles/2009/09/27/07144531.html
日航再建 空港特別会計見直し表明〜国交相
< 2009年9月27日 19:11 >ブックマーク
「日本航空」の経営再建問題で、前原国交相は27日、経営不振の原因は国にもあるとして、空港整備特別会計を見直したいと話した。
空港整備特別会計とは、着陸料や国の一般会計からの繰り入れで空港建設などを行う制度。前原国交相は、国が特別会計で空港を造り、赤字路線を増やしたことが日本航空が経営不振に陥った原因の一つだとして見直す考えを示した。
前原国交相は、先日発足した専門家チームの指導による日本航空の経営再建と特別会計の見直しを歩調を合わせて検討するとしている。
547
:
名無しさん
:2009/09/28(月) 22:19:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090928/plc0909282050011-n1.htm
鳩山首相「モラトリアムまで合意していない」 亀井金融相の主張拒否?
2009.9.28 20:49
このニュースのトピックス:鳩山内閣
静かでない男、亀井静香氏がまたも突出した 鳩山由紀夫首相は28日夜、亀井静香金融相が提唱している中小企業向け融資や個人向け住宅ローンを3年程度猶予する「モラトリアム法案」について「連立与党でモラトリアムまで合意しているわけではない」と述べ、亀井金融相の主張は受け入れがたいとの姿勢を示した。
一方で首相は「中小企業が資金繰りに困っており、何らかの手だてが必要というのは事実だ。担当閣僚と担当者を中心にしっかり議論して政治主導でいい答えを見いだすことができると思う」とも指摘し、中小企業対策を早急に取りまとめるべきだとの考えも表明した。
首相官邸で記者団に答えた。
亀井氏は自身が提唱するモラトリアム法案に対し政府内で異論が出ていることに反発しており、「(首相も反対なら)私を更迭すればいい」などと発言している。
548
:
チバQ
:2009/09/29(火) 00:11:58
財務省の主計官補佐が国家戦略室に 「英国出向経験」で起用
2009.9.28 21:07
財務省は28日、高田英樹主計官補佐(36)を大臣官房付兼内閣府秘書室に異動させ、国家戦略室のスタッフとする人事を発令した。戦略室に現役官僚が入るのは初めて。
高田氏は平成15年から約3年間、英財務省へ出向した経験がある。英国の予算編成の実情や政治家と官僚の関係を分析した報告書が、菅直人国家戦略担当相の目に留まり、戦略室への起用につながったという。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090928/plc0909282108012-n1.htm
549
:
とはずがたり
:2009/09/29(火) 00:14:43
【新政権発足】藤井財務相動く “自民利権の温床”にメス
2009.9.17 23:58
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909180006000-n1.htm
藤井裕久財務相は17日、首相官邸で菅直人副総理・国家戦略担当相ら関係閣僚と会談し、麻生太郎内閣が組んだ平成21年度補正予算の見直し作業に着手した。補正予算の執行凍結の基準を月内にも定め、「ムダづかい」をあぶり出す。税制では、企業優遇につながる「租税特別措置」(租特)の効果を検証する透明化法案の成立を急ぐ方針を表明、自民党の利益分配の象徴といわれた税制改正の仕組みにメスを入れる姿勢を明確にした。子ども手当などの重要政策の実現に向け、財政と税制の両面から財源確保を本格化させる考えだ。
政府は、財務相と副総理・国家戦略担当相、行政刷新担当相、官房長官による閣僚委員会を18日に開き、22年度の予算編成作業を加速させる。新政権の看板である重要政策に必要な財源は7兆1千億円。景気対策として積み上げた「基金」事業などの一部執行凍結で財源をひねり出す。
とはいえ、重要政策の財源は23年度には12兆6千億円になり、25年度では16兆8千億円にまで膨れあがる。「ムダ」を洗い出すだけでは財源確保が難しいため、税収増に向けた制度の見直しも図る構えだ。
その第一弾として、藤井財務相は17日未明の会見で租税特別措置の透明化法案をあげ、「今年度の議題になる。これを一番に(国会に)出したい」と表明した。
法案は、租税特別措置を利用した法人名や減税額の国会報告や会計検査院の政策評価の義務付けなどが柱。租特の整理・合理化を視野に入れ、必要と判断した項目は恒久措置に切り替え、不要な項目は順次廃止する考えだ。抜本的な見直しで1兆円以上の税収増を見込む。
租特は、2〜5年程度の期間限定で税負担を減免するケースが多く、身近な例では、自動車重量税などの減免(エコカー減税)や住宅ローン減税などがある。
ただ、優遇措置を通じて特定の企業が経営支援を受けられるケースも多い。現在、国税分だけで約300項目に拡大しており、「事実上の補助金」(財務省幹部)とさえいわれる。なかには船舶の特別償却の減税額のように半世紀以上も継続してきた項目もある。
民主党が租特に矛先を向けるのは、財源の掘り起こしだけが目的ではない。自民党長期政権の下で政官財が癒着してきた権力の温床を突き崩す狙いもある
延長期限切れが近づくたびに繰り返される業界の陳情合戦は自民党の基盤を固める接着剤として機能してきた。透明化法が施行されれば、租特の恩恵を受けてきた各企業の政治に対する姿勢が浮き彫りになるばかりか、族議員との関係性も透けてくるかもしれない。自民党税制調査会の一部幹部らが密室で采配(さいはい)を振り、利益分配を通じて権力を発揮してきた租特の決定過程が一変する可能性をはらむ。
もちろん、租特の整理統合で影響を受ける経済界からの反発は必至。摩擦に耐えられるか、正念場はこれからだ。(神庭芳久、田端素央)
550
:
とはずがたり
:2009/09/29(火) 00:16:00
直嶋経産相が産総研視察「補正の執行停止難しい」
2009.9.28 22:20
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090928/plc0909282230017-n1.htm
平成21年度補正予算の一部事業の執行を停止する政府の方針を受け、直嶋正行経済産業相は28日、茨城県の産業技術総合研究所(産総研)つくばセンターを視察した。
経産省関連では、予算規模の大きい研究機関などへの補助金が執行停止の中心になる見込みだが、直嶋経産相は視察後の会見で「全部いるものばかり。これからどうするかは、難しいところがある」と述べ、具体的な停止対象の選択に苦慮している様子をにじませた。
産総研は日本を代表する先端技術の研究機関。21年度補正予算ではナノテク(超微細技術)の拠点整備や、老朽化施設の改修費用などに365億円の補助金がついた。
直嶋経産相は日本発の次世代素材として注目されるカーボンナノチューブの実用化や高効率で長寿命の太陽光発電技術の開発状況などを視察。いずれも日本の経済成長に必要とみられる分野で、「重要性に疑問符がつくものはなかった」と振り返った。
551
:
とはずがたり
:2009/09/29(火) 01:33:02
自民党やマスコミの財源批判早くも解消!?
322 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/09/26(土) 14:33:30 ID:HIbXQjFW
民主党政策の財源が確保された!?
「財源はどうするつもりなんだ!」
これが、大手マスメディアにおける御用評論家、御用コメンテーター、野党となった自民党、政治に口出すアホ芸人による民主党政権攻撃の常套手段だった。
「常套手段だった」と、あえて過去形にした。実は既に一般会計+特別会計+政府関係機関の不要額は算出されていて、
平成20年度予算においてその額は約15兆円にのぼることが明らかとなったようだ。
民主党の川内博史議員(鹿児島1区)がホームページの中で明らかにしている。財務省主計局司計課が算出したものだという。
この件について、川内氏は9月22日のTVタックルでも明らかにした。
平成20年度決算は、一般会計980項、特別会計348項、合計1328項。川内氏はこの1329項を精査することによって来年度以降の財源捻出が可能としている。
川内博史公式ホームページ
http://www2c.biglobe.ne.jp/~kawauchi/
552
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/09/29(火) 11:19:29
子供向けニュースだと、やけにニュアンスが違うぞw 読売。
■ 子どものニュースウイークリー 一覧
「官僚依存」「ムダ遣い」ダメ
民主党政権で政治主導へ
8月に行われた衆議院議員選挙で圧勝した民主党の鳩山由紀夫代表が16日、国会で首相指名を受け、
第93代、60人目の首相に就任しました。鳩山首相はその日のうちに17人の大臣を選び、鳩山内閣が
発足しました。記者会見では、「とことん国民の皆さんのための政治を作る。そのためには脱官僚依存の
政治を実践しなければいけない」と述べ、政治主導の体制を作り上げる決意を語りました。
天下り問題
官僚とは国の採用試験に合格した国家公務員です。その中でも、最難関の1種採用試験に合格した
「キャリア官僚」は約1万5000人おり、東京・霞が関にある各省庁の幹部となって政策作りに大きな力を
持っています。日本では、こうした官僚を中心に国の制度を作り上げてきました。でも、近年はその欠点が
指摘されることも増えています。
例えば、食品事故の際、食品の安全確保を担当する厚生労働省と農林水産省の連携がうまくいかずに
対策が遅れるケースが出たり、官僚が自分たちの再就職先を見つけるため、巨額の税金を使ってムダな
事業を発注している(天下り問題)という批判が出たりしました。このため、新内閣は社会のものごとを
決める際は、官僚任せにしないで、国民に選ばれた政治家が主導していこうと考えているのです。
八ッ場ダム中止
また、鳩山内閣では税金の使い方について見直そうと、今回、新たに「国家戦略局(室)」と「行政刷新
会議」を設置しました。国家戦略局は、国のお金の使い道の中心部分を決(き)める役割を担い、行政刷新
会議は無駄遣いをなくして、使うべきところにお金を回すための仕事をします。
例えば、前原国土交通相が中止を明言し、注目を集めている八ッ場(ダム(群馬県)も、そうした試みの
一つです。
八ッ場ダムの場合、利根川の洪水を防ぎ、水道水を確保する目的で1952年に計画が持ち上がりました。
これに対し、民主党は「ムダな公共事業」の代表として建設中止をマニフェストに掲げました。
総事業費約4600億円のうち、昨年度までに約7割の約3200億円が投入されています。建設が中止
されれば残りの費用や、完成後の維持費は必要なくなりますが、利根川流域の東京都など6都県は
すでに3200億円の半分近くを支出しています。
また、ダムができれば多くの集落が水没してしまうため、そこに住む住民の多くは引っ越しを済ませて
います。そのため、住民の中には、「ダムができないなら、先祖代々の土地を明け渡す必要なんてなかった
のに……」などという声も漏れていて、今後の行方が注目されています。
読売新聞社が行った世論調査では、鳩山内閣の支持率は75%で、1978年の調査開始以降では、
小泉内閣の87%に次ぐ2番目の高さです。支持する理由では「政策に期待できる」29%、「自民党の
政権ではないから」25%、「政治主導の政策決定を目指している」24%が目立ちました。でも、人気に
安住せず、しっかりと日本のかじ取りを進めてほしいですね。
(2009年9月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/children/weekly/20090929-OYT8T00399.htm
553
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/09/29(火) 14:15:56
大きな政策転換なので、こちらにも転載。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070022351/1328
国交相「国幹会議を廃止」 高速道計画、新たな仕組みで
2009年9月29日13時38分
前原誠司国土交通相は29日の閣議後の記者会見で、高速道路の建設区間を決める国土開発幹線
自動車道建設会議(国幹会議)を廃止すると明言した。新たな高速道建設決定の仕組みを検討するという。
高速道路行政が抜本的に変わることになり、着工に期待する地方などに大きな波紋を広げそうだ。
国交相が提示する高速道計画を、与野党議員や有識者が短時間で審議する国幹会議の形式について、
前原氏は「急に招集され、議論は数分という、まさに(高速道計画に)正当性を与えるための機関でしかない」
と問題点を指摘。新たな計画決定の方法については「これから制度設計する」として詳細を明らかに
しなかった。ただ、道路行政全般の見直しの方向については「予算が制約されるなかで厳格な費用対
効果の基準を設け、透明性をもった事業選定が行われる仕組みをつくっていきたい」と述べた。
一方、今年4月の国幹会議では、東京外郭環状道路や日本海沿岸東北自動車道など4区間計71キロ
(総事業費1.5兆円)の新規着工が決まり、09年度補正予算には約100億円の事業費が盛り込まれて
いる。前原氏は「過去の会議では、我が党も入っている中で決めた」と述べ、前政権での着工決定自体を
覆す考えはないとした。ただ、補正予算を凍結するかどうかの明言は避けた。
これまでは、地方自治体や国会議員の陳情を踏まえ、自民党道路族議員と国交省道路局の主導で
高速道の新規着工区間や車線拡幅区間を決めてきた。小泉政権時代は新規着工は見送られていたが、
今年4月、景気対策を理由に10年ぶりに新規着工が決まった。国幹会議に対して民主党は「わずか
2時間で決めた」「景気対策のどさくさ」などと強く批判したものの、審議には参加していた。
◇
〈国幹会議〉 国土開発幹線自動車道建設会議の略称。国土開発幹線自動車道建設法に基づく国土
交通相の諮問機関で、建設すべき高速道路の路線や整備方法を審議する。57年、前身の国土開発
幹線自動車道建設審議会(国幹審)が設置され、01年に今の形に変わった。4月現在、委員は与野党
の国会議員10人と、大学教授ら有識者10人が務めていた。これまで国幹審は32回、国幹会議は4回
開かれている。
http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290164.html
http://www.asahi.com/politics/update/0929/TKY200909290164_01.html
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