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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
5042
:
名無しさん
:2015/11/22(日) 18:45:50
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015112200121
大阪都構想
大阪都構想 東京都と東京23区をモデルに、大阪府と大阪市を再編する構想。市を廃止し、広域行政を担う府と、住民に身近な行政を担う特別区を置く。橋下徹市長が代表の地域政党「大阪維新の会」の看板政策で、府と市で重複する二重行政の解消を目指すとしている。
構想への賛否を問う住民投票が大阪市で5月17日に行われた結果、僅差で否決され、橋下市長は任期満了での政界引退を表明。しかし、大阪維新は11月22日の府知事と大阪市長のダブル選挙で、公約に都構想への再挑戦を掲げた。(2015/11/22-15:54)
5043
:
とはずがたり
:2015/11/22(日) 20:22:47
大阪は維新に任せるしか無いなー。
<大阪ダブル選>知事選、市長選とも大阪維新が当選確実
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/77/9b0653152c91a9b557cfa1715d36b273.html
(毎日新聞) 19:30
22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、知事選で地域政党「大阪維新の会」公認の現職、松井一郎氏(51)、市長選で大阪維新公認の前衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)の当選が確実になった。いずれも大阪維新と自民党推薦候補が対決する構図だった。
知事選にはほかに自民推薦で前府議の栗原貴子氏(53)ら2人、市長選にはほかに無所属で前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、自民推薦で前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)ら3人が立候補していた。
5044
:
とはずがたり
:2015/11/22(日) 22:41:10
参院選で共産党を頼るのは不味いかねぇ?
2015.11.22 20:07
【大阪ダブル選】
「自民候補を共産が自主支援することを徹底的についた」維新府議が振り返る
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220061-n1.html
「すべてが進めやすくなる」。22日投開票の大阪ダブル選での2勝が確実となったことに、大阪維新の会幹部は満足そうな表情を浮かべた。
知名度の低い市長選候補の吉村洋文氏については、序盤は「やれるだけやる」(陣営幹部)と危機感が高まっていた。府議は「自民党推薦候補を共産党が自主支援することを徹底的についた。自民支持層をこちらに引き寄せられたことが大きい」と振り返った。
国会議員は「新党の『おおさか維新の会』ができて初の選挙が勝ったことは大きい。国政での存在感につながる」と今後の党勢拡大に自信をみせた。
大阪維新の記者会見場となった大阪市内のホテルには、数時間前から報道陣が詰めかけ、用意された100席に座り切れない記者の姿も。橋下徹代表は松井一郎氏や吉村氏、所属議員らとともに別室のテレビで開票の行方を見守った。
2勝した場合は、会見に出席しない意向を示していた橋下氏。当初は3席用意されていた会見者用の椅子は、出口調査で優勢が伝えられた午後7時には2席に変更された。
5045
:
とはずがたり
:2015/11/22(日) 22:43:01
凄いことは凄いが,大阪の自民って中山とかだからなぁ。元々全国最弱の基盤だし。。
2015.11.22 22:08
【大阪ダブル選】
松井氏、自民支持層の5割近くに浸透…維新候補、自・民を切り崩し 出口調査分析
http://www.sankei.com/politics/news/151122/plt1511220036-n1.html
当選を確実にし会見する左から松井一郎氏、吉村洋文氏=22日午後、大阪市北区(山田哲司撮影)
産経新聞社は22日、府知事・市長の大阪ダブル選で投票した有権者の動向を把握するため、出口調査を実施した。大阪維新の会公認の吉村洋文氏と松井一郎氏が、いずれも自民党や民主党の支持層にも浸透し、幅広く支持を広げたことが浮き彫りとなった。
市長選については、吉村氏が大阪維新を母体とする国政政党「おおさか維新の会」支持層の96・9%を固めた上、自民党の30・3%、民主党の25・7%、公明党も20・5%を取り込んだ。さらに「支持政党なし」の無党派層も45・3%が吉村氏に投票した。
一方、自民党推薦の柳本顕氏は、自主支援した共産党支持層の74%、民主党の65・7%、「自主投票」とした公明党の72・4%に浸透したが、自民党を64・8%しか固め切れなかった。無党派層も44・5%で、吉村氏に及ばなかった。
知事選でも松井氏が、おおさか維新支持層の96・4%を固め、自民党では46・7%も浸透した。その半面、自民党推薦の栗原貴子氏は、共産党の71・8%、民主党の70・5%、公明党の70・1%を取り込んだが、自民党については50・9%にとどまった。
大阪市長選の出口調査では、5月の住民投票で大阪都構想に賛成したか反対したかについても尋ねた。その結果、賛成した人は56・3%、反対した人は41・6%だった。賛成した人のうち91・2%が吉村氏に投票し、反対した人のうち79%が柳本氏に投票していた。
5046
:
チバQ
:2015/11/22(日) 23:37:46
あれ?19:30に当確出てるってことは19時で投票繰り上げですか?
5047
:
とはずがたり
:2015/11/22(日) 23:52:23
そうだったんですかねぇ??
連休の中日に投票時間繰上で徹底的に無党派層に投票しにくくして圧勝だともう手がつけられませんねー(;´Д`)
5048
:
チバQ
:2015/11/23(月) 10:53:47
知事選はほぼダブルスコアですね
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151123-OYO1T50003.html
大阪ダブル選・維新2勝 自民系候補に大差
2015年11月23日
大阪府知事・大阪市長のダブル選が22日、投開票された。市長選は地域政党・大阪維新の会公認の前衆院議員・吉村洋文氏(40)が初当選し、知事選でも大阪維新幹事長の現職・松井一郎氏(51)が再選された。大阪維新は2011年のダブル選に続いて知事、市長の両ポストを押さえることとなり、5月の住民投票で頓挫した大阪都構想に再挑戦する。
ダブル選では、都構想をはじめ、12月の任期満了で退任する大阪維新代表の橋下徹市長(46)が府知事時代から推し進めた改革路線の継承、転換が最大の争点となった。吉村氏は橋下氏と二人三脚で選挙戦を展開し、「後継者」の立場を強調。松井氏も高い知名度で着実に支持を広げた。
松井、吉村両氏は22日夜に大阪市内で記者会見。松井氏は「(府と市の)二重行政解消のため、市民に納得いただけるような(都構想の)新たな設計図を作りたい」と述べた。吉村氏は「改革路線を継承し、大阪をさらに前進させたい」と語った。
吉村氏の任期は12月19日から。就任時42歳の橋下氏より若く、戦後最年少の大阪市長となる。松井氏の2期目任期は11月27日から。
都構想実現は、知事、市長の協力で制度設計を進めることが前提になる。今回、再挑戦への最初のハードルを越えた大阪維新は次の統一地方選(2019年春)までに2度目の住民投票を実施する方針。ただ、それには大阪維新が過半数を持たない府市両議会で議決を得る必要があり、現時点で見通しは立たない。
橋下氏が暫定代表を務める国政政党「おおさか維新の会」は、今回の勝利を弾みに来夏の参院選で党勢拡大を目指す構えで、野党再編の行方にも影響する可能性がある。橋下氏は12月の市長任期限りでの政界引退を表明しているが、党の法律政策顧問として関与を続ける考えだ。吉村氏は記者会見で「(今後も)協力を仰ぎたい」と述べた。
自民党は、知事選で前府議の栗原貴子氏(53)、市長選で前市議の柳本顕氏(41)を推薦し、谷垣幹事長ら党幹部や閣僚が連日応援に入った。都構想に反対する民主、共産両党も自主的に支援したが、及ばなかった。公明党は自主投票とした。
読売新聞社の調べによると、投票率は知事選が45・47%(11年52・88%)、市長選が50・51%(同60・92%)だった。
大阪市長選確定得票
当 596,045吉村 洋文 諸新
406,595柳本 顕 無新〈自〉
35,019中川 暢三 無新
大阪府知事選開票結果(開票終了)
当2,025,387松井 一郎 諸現
1,051,174栗原 貴子 無新〈自〉
84,762美馬 幸則 無新
【〈 〉内は推薦政党】
2015年11月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
5049
:
チバQ
:2015/11/23(月) 10:56:34
だって連休の中日だもん・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/1569996.html
大阪有権者、ダブル選は関心なし?投票率大幅ダウン
[2015年11月23日9時46分 紙面から]
大阪市長選と大阪府知事選は22日投開票され、市長に新人で元衆院議員吉村洋文氏(40)が初当選、知事は現職松井一郎氏(51)が再選を果たした。ともに大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)の側近で、橋下氏が先頭に立った選挙戦で自民党推薦候補に完勝した。
ダブル選の投票率は府知事選、市長選ともに、23日午前0時現在、前回11年を下回り、有権者の関心の低下をうかがわせた。市長選は50・51%で、前回の60・92%から10・41ポイントも減少。府知事選は、松井氏が初当選した前回の52・88%を7・41ポイント下回る、45・47%だった。
単純には比較できないが、今年5月に行われた大阪都構想の住民投票の投票率は66・83%。ダブル選はいずれも、大きく後退した。
有権者の生活に直結する都構想では維新の主張が否決される半面、維新政治の是非が問われたダブル選では、維新候補が勝利。橋下氏人気の根強さと、維新に対する大阪の有権者の複雑な心境が表れた格好だ。
5050
:
チバQ
:2015/11/23(月) 10:57:09
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230004-n1.html
2015.11.23 07:30
【大阪ダブル選】
共産「反安倍」とねじれ“ご都合主義”? 民主は存在感なし…参院選へ不安残す
ブログに書く1
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(1/2ページ)
安倍晋三政権の打倒を訴える共産党は、大阪ダブル選で自民党推薦候補を自主支援した。「大阪維新の会がやってきた住民自治と民主主義の破壊は他の県に見られない特別なもの」(志位和夫委員長)という理由だったが、“ご都合主義”との批判も出かねない。
共産党は党機関紙「赤旗」や党大阪府委員会のホームページに加え、独自のビラも作成して積極的に自民党候補を応援した。自民党候補の街頭演説では「さよなら維新」のプラカードを掲げた共産党系とみられる支持者が熱心に声を上げる一方、「アベ政治を許さない」のステッカーを貼った聴衆が拍手を送る場面もあった。
志位氏は自民党候補を支援することについて「大阪維新を倒すとの大義で一致する政党が協力することに矛盾はない」と強調した。ただ、大阪維新の「敵」同士が手を組むという奇妙な選挙戦となり、逆に大阪維新から「自共共闘」を「暗黒軍団」(橋下徹大阪市長)と批判されることにつながった。実際、この共闘を敬遠する一定の有権者が大阪維新側に流れたとみられる。
一方、府連が自民党候補を自主支援した民主党は選挙戦で党幹部を現地入りさせず、静観を決め込んだ。5月の「大阪都構想」の住民投票では、辻元清美政調会長代理ら地元選出の国会議員が「反大阪維新」を訴えて街頭に立ったが、今回はそれも見送った。
国政で対立する自民党と表だって連携することを敬遠した形で、民主党幹部は「派手に自民党と活動をともにするわけにはいかなかった」と話す。
ただ、政権を転落してから低迷が続き、最近は党内で解党か否かの路線問題が再燃している。注目の大阪ダブル選で存在感を発揮できなかったことで、来年夏の参院選に不安を残すことにもなりかねない。
大阪維新側と分裂状態になった維新の党の今井雅人幹事長は22日夜、ダブル選挙の結果を受けて「都構想はわれわれも賛成しているので、実現に向けて頑張ってほしい」とのコメントを出した。
5051
:
チバQ
:2015/11/23(月) 10:58:42
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230015-n1.html
015.11.23 06:45
【大阪ダブル選】
自民、2つの誤算…「動かぬ公明」「抱きつく共産」 参院選へ立て直せるか
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(1/3ページ)
当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
自民党は22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、推薦候補が2人とも敗れ、深い傷を負った。党内では支援を控えた公明党への不満が高まり、消費税再増税と同時に導入する軽減税率の議論で溝が深まりかねない。最近の地方選で退潮傾向が続いているだけに、来年夏の参院選に向けて党執行部は選挙戦略の練り直しを迫られている。
「わが党の推薦する候補者が一歩及ばなかったのは誠に残念である。選挙結果を謙虚に受け止め、敗因をよく分析したい」
自民党の茂木敏充選対委員長は22日夜、そう短くコメントした。結果が判明してから党本部入りする幹部はおらず、衝撃の強さをうかがわせた。
党執行部は当初、維新の党の分裂劇を好材料とみて橋下徹大阪市長が出馬しない大阪市長選は勝利できると踏んでいた。
■選挙戦直前に「自主投票」
ただ、誤算が生じる。公明党が選挙戦直前の2日、自主投票を決めたのだ。
自民党側は「維新弱体化の決定的チャンス」(党幹部)として、何度も公明党と、その支持母体の創価学会に支援を要請してきた。しかし公明側は表だった支援を見送った。大阪に強い支持基盤を持つだけに、来年夏の参院選をにらんで、大阪維新の会との全面衝突を避けたかったようだ。
実際、斉藤鉄夫選対委員長は22日夜、「新知事、新市長が『対立から統合』に向け、リーダーシップを発揮されることを期待する」とそっけなくコメントした。
自民党執行部は公明党の姿勢に憤りを募らせた。
「なぜ公明の多くに維新支持が広がっているんだ」
二階俊博総務会長は17日の党役員会で、ダブル選の情勢について不快感を示した。二階氏は党近畿ブロック両院議員会長。同日の党三役らの非公式会合では、軽減税率に関する与党調整が本格化するのを念頭に、ダブル選で協力姿勢の見えない公明党を牽制した。
公明党が軽減税率の対象品目を「生鮮食品と加工品」へ拡大を目指していることから、二階氏は「公明の言う通りあれもこれも出すわけにはいかない!」と強い口調で指摘。谷垣禎一幹事長らも賛同した。
■首相官邸、ほとんど動かず
ダブル選では、自民党に別の誤算もあった。共産党が公然と自民党の推薦候補を支援する「抱きつき戦術」に巻き込まれたことだ。ただ、自民党大阪府連も呼応し、柳本卓治参院議員が共産系の集会に出るなど、あからさまに「共闘」路線に乗った。
自共共闘は橋下氏から「自民党は主義主張の違う共産党と一緒に戦っている」などと反撃され、公明党の支持層離れも起こしたとされる。自民党幹部は「大阪府連も機能しなかったが、公明党や共産党の扱いなど全てが中途半端だった」と頭を抱える。
先月の宮城県議選で共産党に議席倍増を許し、今月15日の福島県議選では現職候補4人が落選するなど、地方選の苦戦が続く。党内に「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」(幹部)といぶかる声もあり、混乱は広がる一方だ。
5052
:
とはずがたり
:2015/11/23(月) 11:02:35
<大阪ダブル選>大阪維新が圧勝…都構想、再挑戦へ
毎日新聞社 2015年11月23日 01時02分 (2015年11月23日 02時48分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20151123/Mainichi_20151123k0000m010082000c.html
大阪府知事・大阪市長のダブル選が22日、投開票された。市長選は、地域政党「大阪維新の会」公認で前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)が、自民党推薦で民主、共産両党の支援を受けた前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)ら3人を破り、初当選した。知事選は、大阪維新公認で現職の松井一郎氏(51)が、自民推薦で民主、共産が支援した前府議の栗原貴子氏(53)ら2人に圧勝した。松井、吉村両氏は公約に掲げた「大阪都構想」への再挑戦に向け、新しい設計図作りに着手する。同構想をめぐる5月の住民投票に敗北し、痛手を受けた大阪維新代表の橋下徹大阪市長が影響力を取り戻す可能性が高い。
◇橋下氏、影響力回復
橋下氏が知事時代から進めてきた改革路線への評価や、住民投票で否決された都構想への再挑戦の是非が問われた。都構想の賛否を巡って対立する大阪維新と自民が5月に続いて激突したが、短期間で同じテーマが争点になったこともあり、盛り上がりを欠いた。今後、都構想の議論が再浮上するものの、大阪維新は府市両議会で過半数の議席がなく、なおハードルが高い。投票率は市長選が50.51%(2011年60.92%)、知事選が45.47%(同52.88%)で、いずれも前回ダブル選と住民投票(66.83%)を下回った。
橋下氏は5月、住民投票の敗北を受け、12月18日の市長任期満了で政界を引退すると表明した。だが、8月末に「都構想をバージョンアップし、もう1回住民投票に挑戦したい」と宣言。衆院議員(比例近畿)だった吉村氏を後継指名した。
吉村、松井両氏は公約で「副首都大阪の確立」「二重行政の根絶」を先に掲げ、都構想は「目的」ではなく、「手段」と位置づけた。住民投票から半年での再挑戦に対する批判をかわす狙いがあり、選挙期間中に「都構想」のキーワードを使うことを控えた。代わりに教育や子育てなどに重点投資した橋下改革の継承を訴え、無党派層に支持を広げた。
橋下氏はダブル選での「2勝」が確実になった後の22日夜、大阪市内のホテルで、大阪維新の国会議員や地方議員らに「大阪維新は本当にすごい組織だ。勝てたのは組織力の結果だ。今回の結果で目標が明確になった。改革を継続し、都構想の議論を進めていく」と語った。この日は記者会見などはしなかった。
一方、都構想再挑戦反対を訴える自民は、連日のように党幹部や閣僚を大阪に投入した。国政選挙並みの支援態勢を敷いたが、自民支持層を固めきれなかった。【念佛明奈、松井聡】
5053
:
チバQ
:2015/11/23(月) 11:02:43
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220107-n1.html
2015.11.22 23:14
元読売社員の栗山氏、大阪・田尻町長選で当選
Tweet
田尻町長選で初当選した栗山美政氏
任期満了に伴う大阪府田尻町長選は22日、投開票が行われ、無所属新人で元読売新聞社員の栗山美政(よしまさ)氏(68)が、無所属新人で元町議の伊藤幸男氏(72)、再選を狙う無所属現職の原明美氏(58)=自民党推薦=の2人を破り、初当選した。当日有権者数は6469人、投票率は過去最低の64・6%だった。
栗山氏は、町民税10%減税や若者の定住促進などを訴え、支持を集めた。
5054
:
チバQ
:2015/11/23(月) 11:05:05
>>5043
は19:30に当確出していることに・・・
>投票が締め切られた午後8時に当選確実が報じられる
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/22/0008588648.shtml
大阪W選は維新が“秒殺”で圧勝
2015年11月22日
W当選し握手をする松井一郎氏(左)と吉村洋文氏=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)
W当選し握手をする松井一郎氏(左)と吉村洋文氏=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)
拡大写真はこちら 知事選で再選を果たし会見する松井一郎氏。右は市長選で初当選した吉村洋文氏=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)当選会見をする松井一郎新大阪知事と吉村洋文新大阪市長=大阪市内のホテル(撮影・持木克友)
任期満了に伴う大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙の投票が22日、行われた。即日開票の結果、知事は現職松井一郎氏(51)、市長は元衆院議員吉村洋文氏(40)が当選確実となった。
ともに、政界引退を表明している橋下徹大阪市長(46)が代表を務める大阪維の会所属。知事選では自民の推薦で、民主、共産の支援も受けた無所属新人の元府議栗原貴子氏(53)を、市長選では同じく自民推薦の元市議柳本顕氏(41)を打ち破った。
投票が締め切られた午後8時に当選確実が報じられると、大阪市内に設けられた大阪維新の会の会見場にスタッフの大歓声が響いた。会見に臨んだ松井氏は「成長戦略、改革を吉村新市長とともに作っていきたい」、吉村氏も「橋下前市長の改革路線を継承し、大阪を前進させていきたい。市民のみなさんが納得する新たな改革の設計図を作りたい」と決意を示した。
橋下氏も会場を訪れていたが、会見に姿を見せることはなかった。会見に臨む直前の2人を直接祝福。松井氏には「まずは良かった。まさにスタート。吉村新市長と頑張ってほしい」とエールを送り、吉村氏には「よりよい大阪のために、これがスタートだよ」と熱く語りかけたという。
会見では「橋下氏の政界引退撤回の大義名分もできたのでは?」という質問も飛んだが、松井氏は「民間人に戻った後の個人としての人生は本人が考えるということです」と具体的なことは明言しなかった。橋下氏が「法律政策顧問」として党に関わることについては「相談はさせて頂きますよ。でも党としての意思決定に法律顧問が関与することはありません」と線を引いた。
選挙の争点となった大阪都構想の再挑戦については松井氏は「この結果は、修正の議論を続けて課題を解決する、そうしなさいという民意でもあると思っています」。吉村氏も
5055
:
チバQ
:2015/11/23(月) 11:18:57
http://www.sankei.com/politics/news/151122/plt1511220020-n1.html
2015.11.23 07:59
【大阪ダブル選】
現役感バリバリ…橋下氏の今後は? 完勝の維新、改憲にらみ国政転身を期待
ブログに書く1
(1/3ページ)
演説する橋下徹・大阪市長=11月21日、大阪市中央区(安元雄太撮影)
「本当に8年間、皆さんのおかげでベストを尽くすことができました」
府知事・市長の大阪ダブル選で公認候補を擁立した大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は選挙戦最終日の21日、大阪市内の街頭演説でこう語り頭を下げた。演説者は候補ではない橋下氏1人。それでも聴衆は拍手を送り、「続ければええやんか」との声も漏れた。
「茶髪の弁護士」だった橋下氏が政界転身を決意したのは平成19年末。以来8年間、府知事、市長として改革を訴え、国政では「第三極」ブームも起こした。
橋下氏は12月18日の市長任期満了で政界を去る。ただ、新党「おおさか維新の会」を結成した橋下氏の選挙戦は、引退する政治家とはほど遠かった。
『ラストの直線、フルスロットル、アクセルべた踏みで、メーターを振り切って下さい』
16日夜、大阪維新の国会・地方議員に橋下氏からメールが届いた。ダブル選の報道各社の情勢調査が「維新優勢」だったことから、内部の緩みを戒める内容だった。橋下氏とおおさか維新の消長は、単に一野党の問題にとどまらない。
安倍晋三首相は任期中の憲法改正になお意欲を示している。30年9月の自民党総裁任期満了を見据えた場合、来年夏の参院選で改憲勢力が一定の議席を確保しなければ道は開けない。「加憲」の公明党を含めた改憲勢力は衆院で改憲の発議に必要な3分の2を超える。参院の改憲勢力は65議席が来年改選となる。非改選の87議席と合わせて3分の2(162議席)に届くには参院選で75議席を確保する必要がある。
そのカギを握るのがおおさか維新だ。同党の参院議員で改選は比例1人。大阪選挙区での議席獲得は確実だが、比例で上積みを図るには橋下氏の政界復帰に頼るしかないのが実情だ。
首相も期待する一人といえる。橋下氏の引退表明の翌日、雑誌「正論」のインタビューで「憲法改正を進めるべきだとの考え方は一致している」とエールを送った。6月に都内で会食した際には「国民の期待感はあるんじゃないの?」と声を掛けている。
橋下氏は10月31日の記者会見で「法律政策顧問に挑戦したい」と表明し、政界復帰をにおわせた。再選した松井一郎知事は「橋下市長はいったん休憩に入る」と強調するが、あながち願望だけとは言い切れない。
5056
:
チバQ
:2015/11/23(月) 19:13:33
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151123/00000028.shtml
大阪市議会・西成区補欠選挙 大阪維新の会 新人が当選
更新:11/23 14:19
22日、大阪ダブル選と同時に行われた西成区市議補選も、維新の会の新人が当選しました。維新は、知事・市長とあわせてトリプル勝利です。
大阪市議会議員の西成区補欠選挙は、大阪維新の会の新人で不動産業の岡田妥知さん(46)が、当選しました。
投票者数と票の数があわず数え直すトラブルがあり、23日未明のバンザイとなりました。
西成区は、市長選で敗れた柳本顕さんの地元ですが、岡田さんは自民党の矢田幸之助さんに1000票あまりの差をつけて勝利しました。
維新の会は府知事選、市長選とあわせて3連勝となり、西成区選出の市議も定員5人のうち3人を維新が占めることになります。
5057
:
チバQ
:2015/11/23(月) 19:14:41
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230027-n1.html
2015.11.23 10:08
【大阪ダブル選】
わずか13票差 初当選吉村氏、全24区のうち唯一敗北が対立候補の地元・西成区
大阪市長選で初当選を決め、記者会見場に入る吉村洋文氏=22日夜、大阪市北区
22日投開票され、政治団体・大阪維新の会が制した大阪府知事・市長のダブル選で、知事再選を果たした松井一郎氏は府内全市町村、市長に初当選した吉村洋文氏は全24行政区のうち1区を除き対立候補の得票数を上回り、ほぼ完勝だった。
大阪維新代表の橋下徹市長の盟友である松井氏は、自身も国政政党の幹事長を務める知名度の高さを府全域での支持に結びつけた。
4年前の初当選時を上回る202万票余りを獲得、自民党が推薦し、民主、共産両党の地元組織が支援した無所属新人の元府議にダブルスコアに近い差をつけた。
市長選で大阪維新は、5月の大阪都構想の住民投票で「反対」が上回った南部を重点地域として取り組んだ。吉村氏だけでなく、橋下、松井両氏が集中的に回り、支持を訴えた戦略が奏功した。唯一「敗北」した西成区は対立候補の地元で、差はわずか13票だった。
5058
:
チバQ
:2015/11/23(月) 19:15:29
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151123-OYO1T50016.html
大阪ダブル選・自民、野合批判で他党連携に迷い
2015年11月23日
柳本さん「批判払拭できなかった」
落選が確実となり、頭を下げる柳本顕氏(22日午後8時32分、大阪市北区で)=原田拓未撮影
落選が確実となり、頭を下げる柳本顕氏(22日午後8時32分、大阪市北区で)=原田拓未撮影
「私は自民党所属の人間。広い支持を受ける戦いの難しさを感じた」。大阪市長選で敗れた自民推薦の柳本顕氏(41)は22日夜、記者会見で選挙戦をそう振り返った。自民の看板で戦うか。他党との連携重視か――。陣営の戦略は終始揺れ続けた。
柳本氏は午後8時半頃、大阪市北区の事務所で支援者らに深々と頭を下げ、「大阪の政治の混迷について、十分な理解をいただけなかった。私の発信力不足だ」と神妙な表情で話した。
5月の大阪都構想の住民投票で自民府連は、民主、公明、共産と「反都構想」で結束。今回も「他党と連携して維新と対峙たいじしたい」(竹本直一・前府連会長)と、当初は住民投票時の再現を狙っていた。自民市議団幹事長として、反対派のリーダーを務めた柳本氏は旗頭としてうってつけだった。
だが、府連は自民色を前面に出す戦略をとった。大阪維新の会が「他党との野合だ」と批判を強めたからだ。名だたる党幹部や閣僚が来援し「党本部のお墨付き」を強調。10月29日、共産系団体の集会に、柳本氏の叔父・柳本卓治参院議員が出席し連携を呼びかけたことがわかると、野合批判を恐れた府連は翌日、卓治氏を厳重注意処分とした。
終盤、報道各社の調査で劣勢が伝わると、柳本氏は連合大阪などが参加する集会に顔を出し、「オール大阪で党派を乗り越えよう」と連携を強調し始めた。しかし、ある自民市議は支援者から「共産となぜ連携するのか」と詰め寄られ、共産市議は「自民候補の名前を書くのは嫌、という人がどうしてもいる」と頭を抱えた。
柳本氏は22日の記者会見で「共産党と共闘したわけではなかったが、(野合)批判を払拭できる説明ができなかった」と述べた。
「安倍内閣や党の支持率を、自分たちへの支持と勘違いした」。府連幹部は苦々しげに語った。「自滅だ」
栗原さん「思い伝えきれず」
無念の表情を見せる栗原貴子氏(22日午後8時34分、大阪市北区で)=泉祥平撮影
無念の表情を見せる栗原貴子氏(22日午後8時34分、大阪市北区で)=泉祥平撮影
「大阪都構想(に向けた挑戦)をもう一度やったらいいのでは、という有権者に、私たちの懸念を十分に伝えきれなかった」。知事選で敗れた前府議の栗原貴子氏(53)は、午後8時25分頃、大阪市北区の事務所で、声を震わせながら敗戦の弁を語った。
自民党府連の擁立作業が遅れ、出馬要請を受けたのは10月上旬。「都構想という不毛な制度論に振り回され続けるのは終わりにしよう」と、維新政治からの転換を訴えた。最終盤には大票田の大阪市内に軸足を置き、柳本氏とタッグを組んで支持を訴えたが、現職との知名度の差をはね返せなかった。
2015年11月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
5059
:
チバQ
:2015/11/23(月) 19:19:05
http://www.sankei.com/west/news/151122/wst1511220066-n1.html
2015.11.22 20:27
【大阪ダブル選】
維新完勝で都構想は動くのか? 住民投票2度目はあるのか? 府議会・市議会とも過半数割れがネックに
(1/2ページ)【大阪都構想】
大阪ダブル選で大阪維新の会(橋下徹代表)が擁立した2候補が勝利を確実としたことで、5月の住民投票で反対多数となり頓挫した「大阪都構想」に向けた議論が再び動き出すことになった。
ただ、これは維新側による思惑であって、非維新側も認める都構想実現への確かな道筋ではない。
最初のハードルは大阪維新が過半数を割っている大阪府、大阪市の両議会だ。知事、市長となる松井一郎氏と吉村洋文氏はまず、新たな制度づくりの事務局組織を府市共同で立ち上げる見通しだが、地方自治法では、共同設置には両議会の議決が必要とされる。
都構想の手順などを定めた大都市地域特別区設置法に基づき、両議会の議員と制度設計を議論する「法定協議会」も置かなければならないが、これにも両議会の議決がいる。
さらに、法定協で設計図(協定書)をまとめても、両議会で承認されなければ住民投票には進めない。他会派の協力が不可欠だ。
前回の住民投票は、昨年12月の衆院選で勢いを見せつけ、公明党の協力を引き出したことで実現した。松井氏は「ダブル選で新たな民意が示されれば、公明さんには真摯に向き合ってもらえる」と自信をみせる が、公明議員の間では、住民投票でいったん「否定」された都構想への反発は強く、2度目があるかは確実ではない。
最後に、再び住民投票までこぎ着けたとしても、市民の過半数の賛成という最大の難関が立ちはだかる。
松井氏らは「3年程度かけて住民と膝(ひざ)詰め談判で新たな設計図を作る」としているものの、区名変更などの微修正にとどまるのか、区割りなどを全面的に見直すのかは白紙の状態だ。
5060
:
チバQ
:2015/11/23(月) 20:09:47
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230013-n1.html
2015.11.23 06:45
【大阪ダブル選】
自民、2つの誤算…「動かぬ公明」「抱きつく共産」 参院選へ立て直せるか
ブログに書く4
(1/3ページ)
当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
自民党は22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、推薦候補が2人とも敗れ、深い傷を負った。党内では支援を控えた公明党への不満が高まり、消費税再増税と同時に導入する軽減税率の議論で溝が深まりかねない。最近の地方選で退潮傾向が続いているだけに、来年夏の参院選に向けて党執行部は選挙戦略の練り直しを迫られている。
「わが党の推薦する候補者が一歩及ばなかったのは誠に残念である。選挙結果を謙虚に受け止め、敗因をよく分析したい」
自民党の茂木敏充選対委員長は22日夜、そう短くコメントした。結果が判明してから党本部入りする幹部はおらず、衝撃の強さをうかがわせた。
党執行部は当初、維新の党の分裂劇を好材料とみて橋下徹大阪市長が出馬しない大阪市長選は勝利できると踏んでいた。
■選挙戦直前に「自主投票」
ただ、誤算が生じる。公明党が選挙戦直前の2日、自主投票を決めたのだ。
自民党側は「維新弱体化の決定的チャンス」(党幹部)として、何度も公明党と、その支持母体の創価学会に支援を要請してきた。しかし公明側は表だった支援を見送った。大阪に強い支持基盤を持つだけに、来年夏の参院選をにらんで、大阪維新の会との全面衝突を避けたかったようだ。
実際、斉藤鉄夫選対委員長は22日夜、「新知事、新市長が『対立から統合』に向け、リーダーシップを発揮されることを期待する」とそっけなくコメントした。
自民党執行部は公明党の姿勢に憤りを募らせた。
「なぜ公明の多くに維新支持が広がっているんだ」
二階俊博総務会長は17日の党役員会で、ダブル選の情勢について不快感を示した。二階氏は党近畿ブロック両院議員会長。同日の党三役らの非公式会合では、軽減税率に関する与党調整が本格化するのを念頭に、ダブル選で協力姿勢の見えない公明党を牽制した。
公明党が軽減税率の対象品目を「生鮮食品と加工品」へ拡大を目指していることから、二階氏は「公明の言う通りあれもこれも出すわけにはいかない!」と強い口調で指摘。谷垣禎一幹事長らも賛同した。
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■首相官邸、ほとんど動かず
ダブル選では、自民党に別の誤算もあった。共産党が公然と自民党の推薦候補を支援する「抱きつき戦術」に巻き込まれたことだ。ただ、自民党大阪府連も呼応し、柳本卓治参院議員が共産系の集会に出るなど、あからさまに「共闘」路線に乗った。
自共共闘は橋下氏から「自民党は主義主張の違う共産党と一緒に戦っている」などと反撃され、公明党の支持層離れも起こしたとされる。自民党幹部は「大阪府連も機能しなかったが、公明党や共産党の扱いなど全てが中途半端だった」と頭を抱える。
先月の宮城県議選で共産党に議席倍増を許し、今月15日の福島県議選では現職候補4人が落選するなど、地方選の苦戦が続く。党内に「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」(幹部)といぶかる声もあり、混乱は広がる一方だ。
5061
:
チバQ
:2015/11/23(月) 20:10:41
http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230004-n1.html
2015.11.23 07:30
【大阪ダブル選】
共産「反安倍」とねじれ“ご都合主義”? 民主は存在感なし…参院選へ不安残す
ブログに書く2
(1/2ページ)
安倍晋三政権の打倒を訴える共産党は、大阪ダブル選で自民党推薦候補を自主支援した。「大阪維新の会がやってきた住民自治と民主主義の破壊は他の県に見られない特別なもの」(志位和夫委員長)という理由だったが、“ご都合主義”との批判も出かねない。
共産党は党機関紙「赤旗」や党大阪府委員会のホームページに加え、独自のビラも作成して積極的に自民党候補を応援した。自民党候補の街頭演説では「さよなら維新」のプラカードを掲げた共産党系とみられる支持者が熱心に声を上げる一方、「アベ政治を許さない」のステッカーを貼った聴衆が拍手を送る場面もあった。
志位氏は自民党候補を支援することについて「大阪維新を倒すとの大義で一致する政党が協力することに矛盾はない」と強調した。ただ、大阪維新の「敵」同士が手を組むという奇妙な選挙戦となり、逆に大阪維新から「自共共闘」を「暗黒軍団」(橋下徹大阪市長)と批判されることにつながった。実際、この共闘を敬遠する一定の有権者が大阪維新側に流れたとみられる。
一方、府連が自民党候補を自主支援した民主党は選挙戦で党幹部を現地入りさせず、静観を決め込んだ。5月の「大阪都構想」の住民投票では、辻元清美政調会長代理ら地元選出の国会議員が「反大阪維新」を訴えて街頭に立ったが、今回はそれも見送った。
国政で対立する自民党と表だって連携することを敬遠した形で、民主党幹部は「派手に自民党と活動をともにするわけにはいかなかった」と話す。
ただ、政権を転落してから低迷が続き、最近は党内で解党か否かの路線問題が再燃している。注目の大阪ダブル選で存在感を発揮できなかったことで、来年夏の参院選に不安を残すことにもなりかねない。
大阪維新側と分裂状態になった維新の党の今井雅人幹事長は22日夜、ダブル選挙の結果を受けて「都構想はわれわれも賛成しているので、実現に向けて頑張ってほしい」とのコメントを出した。
5062
:
名無しさん
:2015/11/23(月) 23:14:54
http://www.sankei.com/west/news/151117/wst1511170009-n1.html
2015.11.17 05:00
【ダブル選課題を追う】
大阪市の甘い「夢」は巨額債務に変わった 「市民の足」にのしかかる負の遺産
(1/2ページ)
大阪市の土地信託事業による〝負の遺産〟
「できあがった建物は公共事業に似つかわしくないものばかり。今の行政マンの価値観からみれば、ずさんな事業だった」。後処理にあたる大阪市の担当者がそうため息をつく3つの事業がある。
いずれも「遊休地の活用」をうたい文句に、昭和63年〜平成3年に契約した土地信託事業だ。
活用したのは、バブル経済で土地の値段が右肩上がりを続けていた昭和61年に国が整備した「公有地信託制度」。信託銀行に公有地を委ねて収益物件を建てさせ、運営させる。市は土地を預けるだけ、民間活用で再開発や街作りが可能で、配当まで受け取れるという触れ込みだった。
3つの事業で計1592億円にのぼる事業費もすべて事業益で賄ったうえ、30年間で計約664億円の配当を受け取る-。まさに「夢」のような甘い計画を市は本気にした。
バブル経済崩壊
確かに、建物は続々と建設された。高さ約200メートル、51階建ての高層ビルを含む4棟のビルで構成する港区のオーク200は、ホテルやマンション、ボウリング場、プールなどが入る延べ床面積約25万平方メートルの巨大複合施設となり、平成5年に全面開業した。
7年に開業した住之江区のオスカードリームは19階建てビルにホテルやスポーツクラブなどが入居した。
都市型立体遊園地として浪速区に9年に開業したフェスティバルゲートは、海底に沈んだ古代都市をイメージした奇抜な外観で、建物の内外をジェットコースターが縫うように走った。
しかし、いずれも開業時にはすでにバブル経済は崩壊、1円の配当もないまま赤字だけが積み上がった。
市と銀行は、互いに責任をなすりつけ、法廷闘争も展開されたが、特に取り決めがなければ負債は市が引き継ぐのが、この事業の根本的な仕組みだった。
3事業で1120億円
3事業の債務総額は計1120億円。市は信託を打ち切り、事業外の土地も売るなどして穴埋めしたが、いまだ約600億円の債務が残る。完済まで10年はかかる見通しだ。本来なら、市民サービスの充実に回せたはずの貴重な財源が、負の遺産の後始末に費やされ続けている。
特に、市バス車庫用地を信託したオスカーの負債283億円は、赤字体質の市バス事業会計で処理するため、市民の足に重くのしかかる。
市バス事業の資金不足比率は、国が“イエローカード”の基準とする20%の7倍140%に達し、今年度、国の関与のもとで早期再建を目指す「経営健全化団体」に転落した。人員削減などで25年度に31年ぶりに黒字化を達成したばかりだったが、料金値上げや路線廃止などを迫られる可能性がある。
「巨額債務を負担する危機は明らかだったのに、市が抜本的な解決策を模索した形跡は認められない」
26年12月、弁護士らによる外部監察チームは、オークとオスカーについての報告書で、市の「無策ぶり」を断罪した。
事業費は当初計画から最大約1・5倍に膨らんだ上、初めから赤字続きだったにもかかわらず、市が弁護士に相談したのは開業から10年以上がたった17年になってからだった。
オスカーは今年、大阪の不動産業者に約14億円で売却された。オークは米投資ファンドが約86億円で買い取ることになり土地、建物は12月にも引き渡される。
紆余(うよ)曲折のすえ、21年にレジャー会社が約14億円で落札したフェスティバルゲートは取り壊され、かつての市有地では今、パチンコ店や量販店が営業している。
5063
:
名無しさん
:2015/11/23(月) 23:15:39
http://www.sankei.com/west/news/151118/wst1511180108-n1.html
2015.11.18 20:57
【大阪ダブル選・課題を追う】
同床異夢の「誘致」戦略 統合型リゾート施設(IR)のしぼむ機運、万博、関西マスターズ…一丸になれない最近の大阪
(1/2ページ)
「夢(ゆめ)洲(しま)」に選手村、隣の「舞(まい)洲(しま)」にメーンスタジアム…。大阪市がかつて、2008年の夏季五輪を誘致する「夢」を描いた大阪湾の人工島がある。
しかし、平成13年にモスクワで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で大阪は北京に惨敗。その後、土地活用は停滞した。
この夢洲に着目し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を開業する新たな「夢」を打ち出したのが、橋下徹氏だった。
「アジアとの都市間競争に打ち勝つ。観光の起爆剤となる」。知事時代からこう語っていた橋下氏は、市長就任後の26年4月、夢洲を誘致の候補地として定め、東京五輪が開催される2020年の開業を掲げた。
ただ、市議会では、治安悪化やギャンブル依存症への懸念が相次ぎ、国政では安倍晋三政権がIRを成長戦略と位置づける自民党も、地元市議は「ネガティブな面についても十分にチェックを行う必要がある」とをくぎを刺す。
国の法整備が進まないことや、旗振り役だった橋下氏が政界引退を表明していることもあり、誘致の機運は急速にしぼみつつある。
今回の大阪ダブル選では、「大阪を国際エンターテインメント都市へ進化させていく」(市長選候補の吉村洋文氏)と、大阪維新の会の2候補は誘致に積極姿勢をみせるが、自民推薦の2候補は「海外のIR事業の失敗例もある。射幸的に進めるのではなく、落ち着いた検討を進めたい」(同、柳本顕氏)と慎重だ。
大阪にヒト・モノ・カネを呼び込みたいという思いは同じでも、具体論になると一丸となりきれないのが、最近の大阪の現状だ。
「2020年の東京五輪後の目玉が日本のために必要だ」。知事選で再選を目指す松井一郎氏は、2025年の国際博覧会(万博)誘致を打ち出している。9月には、イタリアで開催されたミラノ万博を視察、「超高齢化社会を豊かに」というテーマを描く。
しかし、問題は多額の費用負担だ。平成17年の愛知万博では会場建設費1350億円(計画時)を国と地元自治体、経済界の3者が等分負担した。大阪で万博を開催する場合も、同程度の負担が見込まれる。
今年4〜7月にかけて開催された府内の自治体や有識者らで構成する「国際博覧会大阪誘致構想検討会」では、経済界から「『腹の足しよりも心の足し』ということだが、経済界は『腹の足し』の方が気になる」と冷ややかな声もあがった。
知事選に立候補した自民推薦の栗原貴子氏も「松井知事の思いつき的発想によるもの。関西経済界の理解も得られているとは、到底言えない」と批判する。
一方、その栗原氏が、「イベントのインパクトを大阪の集客力アップへつなげる」と公費負担の必要性を訴えるのは、2020年の東京五輪の翌年に、開催が予定されている「関西ワールドマスターズゲームズ2021」だ。
五輪と同様4年に1度開催される世界的なスポーツの祭典。30歳以上なら誰でも参加できるスポーツ愛好家向けのイベントで、参加者の長期滞在などによる経済効果を見込めると、関西財界や関西広域連合などが誘致を進めてきた。
これに対し、松井氏は、開催自体には反対しないとしながらも、「費用対効果が明らかになっていない」として、公費負担には否定的だ。
5064
:
名無しさん
:2015/11/23(月) 23:16:32
http://www.sankei.com/west/news/151118/wst1511180012-n1.html
2015.11.18 05:00
【大阪ダブル選・課題を追う 選択再び】
「大阪」が沈む?… 「空白の18年」という懸念、リニア東京-大阪同時開業は党派超えた「公約」
(1/3ページ)
関西政財界で「空白の18年」と呼ばれる懸案がある。実は、その懸案に対し、今回の大阪ダブル選で知事選、市長選の主要全候補が「実現」を公約に掲げている。
大阪の地盤沈下加速させる?
「(リニアの東京-大阪同時開業は)ナショナルプロジェクトだ。松井(一郎)知事、橋下(徹大阪)市長ともども手を組んで、大阪のため、日本のためにがんばりたい」
昨年7月、大阪市内で開かれた「リニア中央新幹線全線同時開業推進協議会」の初会合後の決起大会でそう声を上げたのは、自民党リニア特別委員会委員長で大阪府連会長(当時)の竹本直一衆院議員だった。
大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長も「大阪・関西のみならず、日本のためにも同時開業が必要だ。何とか全線同時開業がんばっていきましょう」と応じた。
JR東海が、東京-名古屋間の平成39(2027)年開業を目指す「リニア中央新幹線」。これに対し、名古屋-大阪の開業は18年後の57(2045)年とされている。
リニアが開業すれば、東京-名古屋間はわずか40分で結ばれる。それだけに、「空白の18年」といわれる開業時期のずれは、大阪の地盤沈下を加速させる可能性があり、党派を超え関西政財界の懸案になっている。
目立つ関西の立ち遅れ感
東京-大阪で、リニアが同時開業すれば、全国の経済波及効果は年間6700億円、建設投資効果についても全国で9・3兆円、大阪府だけでも1・2兆円とはじき出されている。大阪経済の立て直しの起爆剤として、同時開業を切望する声は根強い。
ただ、期待よりも焦りの方が勝っているのが現状だ。
国が建設費を一部負担する整備新幹線とは異なり、リニアはJR東海が全額自己負担する民間事業。東京-名古屋間の建設費は5・5兆円で、名古屋-大阪間は3・6兆円。全てを負債でまかなえば、償還には75年はかかると見込まれる。
財務悪化の懸念は根強く、JR東海の柘植(つげ)康英(こうえい)社長も「品川-名古屋間に最大の力を注いでいる。同時開業は物理的に無理だ」という姿勢を、全く変えていない。
府幹部も「国は南アルプスの難工事が予想されるため、まずは東名間に全力を注ぐべきだとの考えのようだ」と明かす。
今年3月に開業した北陸新幹線でも、関西の立ち遅れが目立つ。開業で、東京との所要時間が大幅に短縮された半面、北陸と大阪を結ぶ区間はルートさえ決まらず、関連自治体の綱引きが続く。
関西経済との関係が深い北陸だが、新幹線開業を機に東京シフトが進むとの見方が強まっている。
「大きな背骨なければ、大阪は取り残されてしまう」
一方で大阪府内の戦略4路線の整備は進む。昨年3月には、府は北大阪急行(江坂-千里中央)の北伸で、地元の箕面市などと基本合意。さらに今年7月には大阪空港から門真市まで運行している大阪モノレールの南伸で、地元の東大阪市と費用負担で合意した。府は今年度中に事業化を決定し、10年程度で開業する見通しだ。
しかし、域外とのアクセスが整備されなければ、経済波及効果は限られる。
府幹部は「いくら府内の交通アクセスが充実しても、大きな背骨がなければ大阪は取り残されてしまう」と危機感を募らせる。
今回の大阪ダブル選では、知事選、市長選の主要全候補が、リニアの東京-大阪間同時開業を掲げる。公約の実現力が問われている。
5065
:
チバQ
:2015/11/23(月) 23:17:22
http://www.sankei.com/west/news/151120/wst1511200016-n1.html
2015.11.20 05:00
【ダブル選課題を追う】
「橋下市長らの政治成果のために感じる…」市立大と府立大、伝統校統合で大学ランクは本当に上がるの?
(1/4ページ)【維新の党】
大阪府立大学と大阪市立大学の比較表。両大学にはそれぞれ異なる分野で実績がある
「学生の意見を聞かずに計画を進めるのは統合の押し付けだ」。17日夜、大阪市住吉区の市立大杉本キャンパス近くの市営地下鉄駅前。市立大や同府立大(堺市)の学生らで作る「大阪の公立大学のこれからを考える会」のメンバーたちが、利用客らに統合計画の白紙撤回の署名を呼びかけていた。
大阪ダブル選を前に10月中旬から署名活動を始め、学生や市民ら約千人から賛同を集めたという。メンバーの一人は「学生のメリットが見えづらく、橋下徹大阪市長らの政治成果のための統合のように感じる」と訴える。
授業に向かっていた市立大の経済学部3回生の男子学生(21)も、「地域に密着した課題を学べる環境や教授との距離の近さが気に入っている。統合でマンモス校になればその良さが失われてしまうのでは」と危惧する。一方、市立大の工学部2年の男子学生(20)は、「学べる研究分野の選択肢が増えるのでは」と統合に期待を寄せた。
大阪都構想とよく似た発想
「ありとあらゆる予算や府民サービスを削っているなか、100億円超の税金が入っていることを認識し、日本一、世界一の大学になってほしい」。知事時代の橋下氏が、府立大学の入学式で異例の祝辞を述べたのは、平成21年4月。市立大との統合も視野に、府立大の改革方針を打ち出した直後だった。
両大学を統合すれば、学生数では約1万6千人になり、公立大トップの首都大学東京を抜き、神戸大に匹敵する。統合の相乗効果で、大学のランクも上がるはず-。背景には、府と市の統合再編で都市格の向上を目指す大阪都構想と、よく似た発想がある。
橋下氏が市長にくら替え当選した23年のダブル選以降、議論は加速した。
構想では理工系などに重点的投資
両大学は当初、運営する公立大学法人のみ統合する「1法人2大学」を主張したが、外部有識者による専門家会議の提言を受け、25年10月、最終的に「1法人1大学」とする対等統合などを盛り込んだ基本方針を府市と策定。25年11月、市は統合の関連議案を市議会に提出した。
構想では、文系から理系、医学・獣医学分野まで幅広い教育・研究領域を持たせたうえで、工学や看護学など重複する分野で再編し、理工系や医療系など強みのある研究に重点的に投資する-としている。
ただ、両大学にはそれぞれ異なる分野で、長年積み重ねてきた実績がある。
5066
:
チバQ
:2015/11/23(月) 23:17:46
府立大は、明治16年に設置された獣医学講習所が前身で、航空宇宙工学やロボットなど理工系分野に強い。一方、市立大は、同13年創立の大阪商業講習所を前身とし、都市研究などの特色がある文系に加え、医学系の評価が高い。
府内に点在する5つのキャンパスの活用方法や、学部・学域の再編方針は固まっておらず、学生にとってデメリットになりかねないという恐れもある。
ダブル選後に採決、選挙結果がどう影響?
市議会に提出された関連議案は、大阪維新以外の各会派が「統合ありきの議論は拙速」などと反対して否決された。仕切り直しを余儀なくされた橋下氏らの意向を受け、両大学は今年2月、統合のメリットを強調した新大学の基本構想をまとめた。
当初のスケジュールを見直したうえで、平成34年度までの新大学設置を目指す中期目標を定めた議案が、10月に府市両議会に提出されており、ダブル選後に採決を控える。今回の選挙結果が統合議論にどう影響するのかは未知数だ。
大学改革に詳しい北星学園大の佐々木隆生教授は「伝統と歴史のある両大学だけに、これまでの蓄積を生かした特色のある大学づくりのビジョンを明確に打ち出せなければ、統合は意味のないものになる」と指摘する。
5067
:
チバQ
:2015/11/24(火) 22:40:24
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240028-n1.html
2015.11.24 12:54
【大阪ダブル選】
公明幹部、“戦犯”に柳本卓治氏を名指し 「(共産集会参加は)保守層に大きなマイナス」
大阪府知事選で落選し肩を落とす栗原貴子氏(左)と、市長選に敗れ頭を下げる柳本顕氏=22日夜、大阪市
自民党推薦の候補が、橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会の公認候補に完敗した大阪府知事と市長のダブル選の敗因について、公明党市議団の明石直樹幹事長は24日、自民の柳本卓治参院議員が共産系の集会に出席し、支持を呼びかけたことが「保守層に対して、大きなマイナスイメージになった」との見方を示した。市役所で記者団に答えた。
卓治氏は、市長選に出馬し落選した元市議、柳本顕(あきら)氏の叔父で自民府連元会長。選挙直前の10月29日、大阪市内で行われた共産系の市民団体の集会に自民府連の方針に反して参加し、「党派を超えてオール市民、府民でダブル選をともに頑張ることを誓う」と支持を呼びかけたことが問題視され、府連の中山泰秀会長から厳重注意処分を受けた。
一方、明石氏は、大阪維新が再挑戦を掲げる大阪都構想については「住民投票で否決されたことには変わらない。同じものを出されるのであれば、『はい、そうですか』とはいかない」とクギを刺した。
5068
:
チバQ
:2015/11/24(火) 22:41:02
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230060-n1.html
2015.11.23 22:14
【大阪ダブル選】
橋下戦略、大勝呼ぶ 都構想「反対区」自ら重点活動
(1/2ページ)
大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長が引退を表明する中、実施された市長選。当初接戦が予想されたが、橋下氏が後継指名した吉村洋文氏(40)が圧勝した。大阪維新は、知名度と発信力がある橋下氏を「フル稼働」させる戦略を展開。5月の「大阪都構想」の住民投票で反対多数だった区に重点投入し、再挑戦への理解を求めた。この戦略がはまり、住民投票で敗北した区を、ほぼひっくり返す結果となった。
「大阪都構想を提案したのは、実は旭区や南部地域のため。もう一度議論を継続させてもらい、設計図をリニューアルします」
市長選告示翌日の9日、橋下氏は大阪市旭区のスーパーの前に集まった聴衆に向け声を張り上げた。
旭区は都構想の住民投票で反対票が賛成票を上回った。橋下氏は「僕の説明不足、力不足です」と頭を下げたうえで、改めて都構想の目的をていねいに説明。高齢化率の高さなど、課題解決のための手段であることを力説した。
大阪市内に勢力を集中させる-。
自民党推薦候補との事実上の一騎打ちとなった今回のダブル選。大阪維新の選対本部は、知事選を安泰と読み、早々に大阪市長選傾注の方針を決めた。住民投票は市内24区のうち、住吉区や平野区など市南部の13区で反対が賛成を上回り、これらの区での勝利が至上命題だったからだ。
大阪維新が発表した活動予定によると、約2週間にわたる市長選の期間中、橋下氏がこなした演説回数は約100回。全区をもれなく回り、一度も市外に出なかった。
こうした戦略を進めるうえで、特に重要視したのがこの13区だった。橋下氏は1日も欠かさず13区のいずれかに入り、特にターミナル駅を抱える天王寺区や、反対票の割合が高かった住吉区、東住吉区などで精力的に演説。中盤には賛成多数だった区に入ることもあったが、終盤には再び南部に戻り、「次の会場に移るまで20分くらいしかない」と分刻みのスケジュールをこなしながら演説会をはしごした。
22日夜、知事選、市長選ともに「当確」の知らせに沸いた大阪維新陣営で、選対本部の幹部はこう胸を張った。
「大阪市内で勝たないと意味がない。絶大な発信力を誇る橋下氏の市内集中戦略に間違いはなかった」
5069
:
チバQ
:2015/11/24(火) 22:41:33
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240030-n1.html
2015.11.24 13:36
【維新分裂】
「年内に解散届」維新の党大阪系国会議員が役員会 橋下氏、会合間違え?顔みせハプニングも
当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
維新の党の大阪系国会議員らは24日、大阪市内の党本部で、10月末に「解党」を決議した臨時党大会後、初めての執行役員会を開いた。党大会で「代表」に選出された馬場伸幸衆院議員は、年内に党の解散届を提出し、この日告示された松野頼久代表ら残留組による党代表選で選出される新代表と交渉を進めていく方針を明らかにした。
執行役員会では、残留組と政党交付金をめぐる問題を年内に解決する方針などを確認。会合後、記者団の取材に応じた馬場氏は、松野氏と小野次郎総務会長が立候補している党代表選について「正当な執行役員はわれわれ。(代表選で)誰が代表に就いても無効だ」と批判したうえで、「交渉相手が変わる可能性がある。その中で一定の方向性が出てくると思っている」と交渉の進展に期待を寄せた。
また、橋下徹大阪市長らが立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」と次世代の党との統一会派については「維新スピリッツがお分かり頂けるか判断したい」と述べるにとどまった。
午前11時すぎから始まった執行役員会の直前、党本部には8月末に維新の党を離党した橋下徹氏も顔を見せたが、役員会には出席せずに退室した。馬場氏によると、おおさか維新の役員会と勘違いしたという。
5070
:
チバQ
:2015/11/24(火) 22:42:26
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240064-n1.html
2015.11.24 19:26
「維新」乱立で混乱? 創業者の橋下氏、誤って会合出席
(1/2ページ)
「維新の党」大阪系議員による「執行役員会」に臨む馬場伸幸衆院議員(中央)ら=24日、大阪市中央区の党本部(門井聡撮影)
維新の党の大阪系国会議員らは24日、10月末の臨時党大会で選出した「代表」の馬場伸幸衆院議員を中心に執行役員会を開いたが、そこに8月末に維新の党を離党したはずの橋下徹大阪市長が誤って顔を見せる“珍事”があった。
■「あれ?」橋下氏は頭かいて帰った…
橋下氏は地域政党「大阪維新の会」や、国政新党「おおさか維新の会」の代表も務めるが、かつて最高顧問を務めていた「維新の党」とはすでに無関係。しかし、維新の党の業務連絡は橋下氏にも伝わっており、創業者本人も「維新」の乱立に混乱したようだ。
執行役員会は、この日午前11時すぎから大阪市中央区の党本部で始まったが、直前に橋下氏が会場の部屋に到着。維新の党の役員会だと気づき、「あれ?」などと言いながらすぐに退室した。集まった報道陣は、予定にない橋下氏の登場に一時、騒然となった。
執行役員会後に記者団の取材に応じた馬場氏によると、「今日は維新の党の執行役員会。橋下氏にもその連絡は事務的に流れているので、おおさか維新と間違えたようだ」と説明。誤りに気づいた橋下氏は、「頭をかいて帰られました」という。
5071
:
チバQ
:2015/11/24(火) 22:46:35
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230055-n1.html
2015.11.23 21:05
【大阪ダブル選】
投票管理者の「ご苦労さんです」に激高 「机の角を脳天に突き刺すぞ!」 会社員を逮捕
Tweet
大阪府知事選の投票所で投票管理者を殴るなどしたとして、大阪府警は23日、公職選挙法違反(投票管理者への暴行等)容疑で大阪府茨木市の会社員の男(47)を逮捕した。「今回のことはやり過ぎました」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は22日午後7時45分ごろ、市内の投票所で机をひっくり返した上、投票管理者の70代男性の左側頭部を右手で1回平手打ちにし、「机の角を脳天に突き刺すぞ」などと脅迫したとしている。
府警によると、男は投票管理者が投票に訪れた有権者に「ご苦労さんです」と声をかけていたことに激高。「『ご苦労さんです』という言葉は目上の者に使う言葉ではない。俺は大阪府民として当然の権利を行使してるんや。謝れ」などと因縁を付けたという。
当時現場には市職員や投票者ら約10人がいた。男は現場から立ち去ったが、通報を受けた府警が捜査を進め、翌23日に逮捕した。
5072
:
チバQ
:2015/11/24(火) 22:48:31
http://www.sankei.com/politics/news/151124/plt1511240005-n1.html
2015.11.24 09:00
【大阪ダブル選】
公明、自民への不信募る 茂木氏の抗議に猛反論 軽減税率に影響も
ブログに書く2
(1/2ページ)
大阪市長選で落選が確定的となり頭を下げる柳本顕氏=22日午後8時48分、大阪市北区(彦野公太朗撮影)
大阪ダブル選で完敗した自民党に対し、公明党が不信感を強めている。公明党は自主投票とはいえ、支持層の約7割が自民党推薦候補に投票したにもかかわらず、肝心の自民党は支持層を固めきれなかった上、表立った支援に動かなかった公明党を批判しているからだ。平成29年4月の消費税率10%引き上げに伴い導入する軽減税率の議論や、参院選での選挙協力でもしこりを残しそうだ。
産経新聞の出口調査によると、市長選で公明党支持層の72・4%は自民党推薦候補に投票したが、自民党では64・8%にとどまった。知事選では、自民党推薦候補は公明党支持層の70・1%から支持を得たが、自民党では50・9%しか固め切れなかった。この結果を予兆するやり取りが、告示前の今月2日に公明党が自主投票を決めた後、自公幹部の間であった。
「あれだけ支援をお願いしたのに、なぜだ!」
自民党の茂木敏充選対委員長が猛然と抗議すると、公明党選対幹部は「自民党支持層より、うちの支持層のほうが自民党推薦候補で固まる」と言い返した。
実際、選挙戦では公明党市議団を中心に、支持母体の創価学会に棄権回避を訴えた。中堅市議は「自民党推薦候補への投票を呼びかけなくても、『棄権するな』といえば自然と票が入る。以心伝心や」と解説する。
一方で、公明票の一部が大阪維新の会公認候補に流れたとして自民党の二階俊博総務会長が不快感を示したことに対し、公明党側の怒りは収まらない。関西選出の議員は「自民党がうちを批判するのは筋違いだ。(支持層の)4割が維新候補に投票している自民党こそ政党の体をなしていない」と批判した。
自民党は、公明党がダブル選で旗幟鮮明にせず、協力しなかったことを理由に、軽減税率の協議でも幅広い対象品目を求める公明党に譲歩しない姿勢を強めているが、お門違いとばかりに創価学会関係者は語気を強めた。
「そんなことになれば、参院選での選挙協力にもかかわる…」
5073
:
チバQ
:2015/11/24(火) 23:00:20
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20151125k0000m040094000c.html
<野々村被告>裁判長「いくら待っても…」9分で中止決定
21:26毎日新聞
<野々村被告>裁判長「いくら待っても…」9分で中止決定
野々村竜太郎被告
(毎日新聞)
◇神戸地裁で初公判に姿を見せず
「被告人は来ていないようですね」。24日午後3時、神戸地裁で最も広い101号法廷に、佐茂剛裁判長の厳しい声が響いた。兵庫県議として政務活動費の不正を否定した「号泣会見」から1年4カ月。カラ出張の繰り返しなどで政務活動費約913万円をだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪で在宅起訴された元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の初公判は、24日、神戸地裁(佐茂剛裁判長)で予定されていた。在宅起訴された罪の認否や主張が注目された野々村被告は姿を見せず、弁護人を通じてマスコミ批判を繰り返す異例の事態になった。
被告が不在の法廷で、弁護人は「マスコミが自宅前にいることによる精神的な問題」などと説明し、取材自粛の必要性にも言及した。しかし、佐茂裁判長は口をへの字に曲げたまま厳しい表情を変えず、首をかしげたり、頭を抱えたりする場面もあった。「いくら待っても出廷はしないということですね」。2時間の公判が予定されていたが、わずか9分で中止が決まった。
大阪市内で両親と暮らしているとされる野々村被告は、24日午前0時の日付で、自らのブログを498日ぶりに更新。自宅への取材が過熱しているとし、「出廷が『業務』と解釈されるならば、ぜひとも妨害されませんように」などと記していた。
刑事裁判の被告が正当な理由なく出廷しない場合、裁判所は刑事訴訟法に基づき強制的に出廷させる「勾引」という手続きを取ることができる。その上で、証拠隠滅や逃亡の恐れがあると判断した場合は、身柄を刑事施設に拘束する「勾留」も可能だ。
今回の出廷拒否について、渡辺修・甲南大法科大学院教授(刑事訴訟法)は「日本では、非拘束の被告でも普通出廷するため、運用上、勾引手続きが取られることはほとんどない。野々村被告が問われているのは選挙で選ばれた議員時代の不正の罪。裁判という説明の機会があるのに欠席することは非難されるべきだ。今回の理由に正当性はない」と指摘する。
初公判への関心は高く、約80枚の傍聴券の抽選には600人以上が並んだ。【神足俊輔、宮嶋梓帆、五十嵐朋子】
5074
:
チバQ
:2015/11/25(水) 00:01:44
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151123000015.html
京都政界に手応えと警戒感 大阪ダブル選、維新圧勝
11月23日 08:40京都新聞
大阪ダブル選の結果を受け、京都政界では、擁立候補が圧勝した大阪維新の会と連携する地域政党「京都維新の会」が今後の党勢拡大に手応えをつかみ、敗れた側の自民、共産、民主各党は来年2月の京都市長選や夏の参院選などへの影響を警戒した。
松井、吉村両氏の勝利が伝わると、他の応援議員らと大阪市のホテルに詰めていた京都維新の田坂幾太代表は「既成政党ではできなかった既得権益の打破をしてほしいという期待の表れだ。この流れを京都でも続けたい」と興奮した様子で語った。
分裂した維新の党で、京都の地方議員らは大阪系に同調、5日に京都維新の会を立ち上げた。連日大阪に足を運び、ビラ配りや街頭演説に回った。
一方、両選挙で敗れた栗原、柳本両氏を推した他党は悔しがる。自民京都府連は西田昌司会長らが大阪入りしたが及ばなかった。寺田一博幹事長は「維新でも大阪都構想でもなく、橋下市長への期待感に負けた」と受け止める。
共産の渡辺和俊京都府委員長は「非常に残念」と声を落とし、同じく支援に回った民主の隠塚功京都府連幹事長は「やはり関西で維新の力は一定ある。京都市長選や参院選で動きがあるかもしれない」と話す。
ダブル選圧勝を受け、京都維新の田坂代表は京都市長選に触れて「われわれの政策を実現できる候補者の擁立を考えたい」とし、豊田貴志幹事長も「現市政は一定レベルに達しているが、市民からは厳しい目線もある。12月初めまでに一定の結論を出したい」と言う。
これに対し、「京都と大阪では事情が異なる。大阪の維新がどれぐらい京都に関与してくるのか。冷静に見ていく」(自民)、「単なる打ち上げ花火ではないのか」(共産)との声もある。
5075
:
チバQ
:2015/11/25(水) 00:02:09
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151123000020.html
滋賀政界、期待と静観 大阪ダブル選、維新圧勝
11月23日 09:10京都新聞
大阪維新の会が勝利した大阪府知事、市長のダブル選の結果に、滋賀県内の維新関係者は「滋賀の活性化につながる」と期待感を示した。敗れた政党側は維新の底力を感じながらも、「県内への影響は小さい」と冷静な反応が目立った。
維新の党県総支部に所属した地方議員らは、交代で現地に入り大阪維新の両候補を支援した。元衆院議員の岩永裕貴代表は「空港も海の港も無い滋賀が成長するには、大阪を中心とする関西の活性化が不可欠」との思いで活動した。「大阪とのパイプを滋賀の発展につなげたい」と決意を新たにした。
県内では、14年衆院選で維新の党が自民、民主両党に次いで比例で約11万を得た。今年の大津、草津両市議選でも1議席ずつ獲得。来年1月の大津市長選に向けて河村浩史市議は「政策的に近い人を支援する方向」としている。
自民県連の佐野高典幹事長は「5月の住民投票の小差からすると接戦になるかと思った。橋下氏の執念を感じた」と話したが、来年の参院選に関しては「この風は滋賀まで吹かないだろう」と淡々と語った。自主投票だった公明党の粉川清美県本部代表は「まだ維新の勢いがあることをしっかり認識し、参院選に向けて県内での取り組み方を考えたい」と述べた。
民主県連の中沢啓子幹事長は「敗れた候補は自民色が強すぎた。数の力で突き進む自民の弱さが露呈した結果ではないか」とみる。「維新の票は本来は民主が狙うところ。参院選では政策本位でしっかり戦う」と気を引き締めた。
共産県委の奥谷和美委員長は「民主主義と住民自治を大阪に取り戻せず、残念」とした上で、地元組織による自民推薦候補の支援については「支持者に戸惑いがあったかもしれない」と語った。社民党県連の小坂淑子代表は「筋が通っていなくても強い口調で断言する方に民意が流れる風潮を感じる。安倍政権の強引さが地方にも影響しているようだ」と危機感を示した。
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5076
:
チバQ
:2015/11/25(水) 23:12:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151125ddlk26010537000c.html
<選挙>京都市長選 大阪維新圧勝、影響は 京都維新も動く? 自公民に警戒感 /京都
15:16毎日新聞
来年の京都市長選告示(1月24日)まであと2カ月を切った。22日の「大阪ダブル選」で橋下徹大阪市長ら率いる大阪維新の会候補が自民、民主、共産による「反維新」候補に圧勝。近畿での大阪維新の影響が強まると予測される中、「京都維新の会」は京都市長選への候補者擁立を明確にしていない。一方、他政党幹部はダブル選の結果にさまざまな反応を見せた。【土本匡孝、野口由紀】
◇告示まで2カ月
市長選には市教組元執行委員長、本田久美子氏(65)が9月に立候補を表明。現職の門川大作市長(65)は3選出馬を明言していない。しかし前回市長選(2012年)は「共産対非共産(自民、公明、民主)」の構図で、今回もその公算が高い。
自民府連の寺田一博幹事長は「橋下さん個人への期待感が勝因であって、京都とは事情が違う」と分析。「仮に京都維新から有名な候補者が出れば期待感で状況が一変することはあり得る」と警戒感もにじませる。
本田氏を推薦する共産の山中渡市議団長は大阪の結果を「残念」と語る。しかし「京都市民はダブル選への関心が低い。仮に京都維新が候補者を擁立しても、現市政との対立軸が見えてこない」と話し、市長選への影響はないとみる。
公明府本部の山口勝幹事長は「現職が出馬するとして、2極の戦いになるか、維新も入って3極になるか。いずれにしろ現職は厳しい選挙になる」との見方を示す。地域政党・京都党が京都維新と連携すれば「脅威」とも語る。
民主府連の隠塚功幹事長は「維新が大阪で安定した支持があることははっきりしたが、選挙自体は盛り上がりに欠けた」と話す。市長選については「勝敗はともかく来夏参院選へのステップとして京都維新の擁立はあり得る」と警戒する。
2008年市長選に立候補した京都党の村山祥栄代表は「同じ『地域主義』を掲げる政党として励みになる」とダブル選の結果を評価。市長選への対応は「市議団内で調整中」といい、「11月議会中には結論を出したい」と話す。
◇擁立、明言せず
一方、対応に注目が集まる京都維新。田坂幾太代表はダブル選について「分裂騒動などマイナスもあり厳しいと思っていたが、『政治を変えたい』という有権者の意思が表れた」と語った。市長選への対応は「京都は京都」と大阪との違いを述べた上で、「現市政を検証した上で判断する」と具体的な言及を避けた。
5077
:
チバQ
:2015/11/25(水) 23:16:38
http://www.sankei.com/west/news/151125/wst1511250031-n1.html
2015.11.25 08:46
「なら維新の会」へ会派名を変更 奈良県議会「維新の党」改め
Tweet
【維新の党】
奈良県議会の会派「維新の党」は24日、会派名を「なら維新の会」に変更する方針を固めた。5人の所属議員数は変わらない。
同会派の幹部は「奈良で活動し、志を同じくする議員の政策集団として分かりやすい名前にしたかった」と話した。30日の各派連絡会で正式に承認される見通し。
5078
:
チバQ
:2015/11/26(木) 00:10:58
http://www.sankei.com/west/news/151123/wst1511230012-n1.html
2015.11.23 05:00
【再起動〜ポスト橋下時代へ(上)】
「僕は政治家としての命を一旦絶った」 それでもあがる“アンコール”の声
(1/3ページ)【維新の党】
当選確実の一報を受け、所属議員やスタッフらが集まった場であいさつする大阪維新の会の橋下徹代表(中央)=22日夜、大阪市北区(出席者提供)
「政治家としてはもうこれで終わり」
「僕は一旦ね、住民投票の結果で政治家としての命は絶ちました。政治家としてはもうこれで終わり。でも50年勝負のこの大阪都構想。後は松井(一郎)知事とこのすばらしい新しいリーダー、吉村(洋文)に託しますから。本当に8年間ありがとうございました」
21日夜、大阪・難波で行った大阪ダブル選最後の訴えで、知事の松井一郎から「アンコール」とマイクを託された大阪維新の会代表、橋下徹は、改めて政界引退を宣言し、駅前を埋めた聴衆に手を振り続けた。
「会見は主役の2人でいい」
翌日、2人の当選確実を大阪維新の幹部らとホテルの控室で見守ると「会見に出るのは主役の2人でいい」と、自身の去就が最も注目されていることを十分承知しながら、あえて会見場には姿をみせなかった。
それでも松井は、「橋下市長は一旦休憩に入る」と、盟友の政界復帰に望みをつなぐ。
今回、大阪維新の2候補が当選となったことで橋下はどう出るのか。念願の都構想に自ら再挑戦するつもりはないのか。「2万%ない」と言い切った直後に知事選に出馬した過去があるだけに、非維新の各党にも「完全引退」には懐疑的な見方は根強い。
1日300人との握手の〝ノルマ〟 「ブラック政党ですわ」と議員
《ラストの直線、フルスロットル、アクセルべた踏みで、メーターを振り切ってください》。橋下から、大阪維新の所属議員にそんなメールが届いたのはダブル選中盤の16日朝のことだ。この日、新聞各紙の世論調査が知事・市長選とも「維新優勢」と伝えるなか議員は組織の緩みを警戒した橋下の本気を感じた。
5月に実施された都構想の住民投票は僅差に泣いた。その二の舞いを避けるため、大阪維新は今回、議員には1日あたり300人との握手、電話600件、街頭活動10カ所のノルマを課した。選対会議では幹部が未達成の議員を名指しで批判し、国会議員の一人は「ブラック政党ですわ」と自嘲気味に笑った。
今回のダブル選では勝ち負けだけでなく、票差にもこだわる必要があった。大阪維新は、大阪府議会、市議会でも過半数を占めていない。都構想などの議論を再び進めるためには、カギを握る公明党にその勢いを見せつける必要がある。
選挙前、公明が非維新陣営についた場合には「総攻撃をかける」と牽制(けんせい)した橋下は、選挙戦が始まると、公明批判を一切控えた。次の展開を見据えていたことは間違いない。
「僕には僕の人生がある」「政治家の仕事にそこまでの魅力も感じない」橋下氏、本音を吐露
一方、「僕には僕自身の人生もあるし、子供には子供の人生がある。政治家という仕事にそこまでの魅力も感じないし、負担とも見合っていない」。政治家としての将来像を尋ねられた橋下が、そんな本音を吐露したことがある。
前回のダブル選で大阪市長選にくら替え立候補する直前、平成23年10月の知事退任会見でのことだった。
当時、家族の出自をめぐる週刊誌報道があり「あのような生い立ちがあって今の自分がある。踏ん張れたのはこれまでの生い立ちが礎になった」と語る一方、報道の影響が子供たちに及ぶことを懸念していた。
今年7月、皇太子さまが障害者作品の視察で大阪を訪問された昼食での席上、橋下は「僕はもう政治家は引退します」と再度明言。関係者の間に「引退は本気だ」との見方が広がった。
5079
:
チバQ
:2015/11/26(木) 00:12:16
http://www.sankei.com/west/news/151124/wst1511240008-n1.html
2015.11.24 05:00
【再起動〜ポスト橋下時代へ(中)】
崩れていく大阪維新包囲網…自民 民主 共産一枚岩ほど遠く
(1/3ページ)【維新の党】
大阪ダブル選の勝利から一夜明け、囲み取材に応じる松井一郎府知事(左)と吉村洋文・次期大阪市長=23日、大阪市北区
大阪維新の会の圧勝に終わったダブル選から一夜明けた23日朝、大阪・ミナミの南海難波駅前。2日前の選挙戦最終日の夜、大阪維新代表の橋下徹ら目当ての聴衆で埋め尽くされたこの場所で、自民党推薦で市長選に出馬し、敗れた元市議の柳本顕は、まばらな人通りを前にマイクを握った。
「私の力不足で十分な理解を得られなかったが、歩んできたこの道に悔いはない」。言葉は前向きだが、表情には激戦の疲れがにじみ出ていた。
5月の住民投票で大阪都構想を廃案に追い込んだ自民。ダブル選で一つでも取れば都構想議論に完全に終止符を打てると照準を定めたのが、ポスト橋下をめぐる市長選だった。そこに住民投票で反対派の旗頭となった柳本を送り込んだ。
「住民投票で連携した公明や共産、民主の理解が得られやすい」。陣営のもくろみ通り、共産党府委員会は独自候補の擁立を見送り、自主支援を表明。民主党府連も支援を決定した。「オール大阪」を旗印にした住民投票と同様の「大阪維新包囲網」が整いつつあった。
招いた野合批判
ところが、すぐにほころびが出始める。「自民色が強すぎる。これでは動きにくい」。民主関係者は不満の矛先を、ダブル選直前に自民府連会長となった衆院議員の中山泰秀に向けた。
中山は、住民投票で他党との連携態勢を官房長官の菅(すが)義偉(よしひで)らに批判されたことを意識し、「足元を固める戦い。他党に応援を頼むことはない」と強調。応援は自民本部にのみ求め、街頭などで「自民党総裁、安倍晋三に成り代わりお礼を申し上げる」と繰り返した。
幹事長の谷垣禎一や地方創生担当相の石破茂ら「党の顔」が次々と応援に入り、一定の挙党態勢は演出できた。ただ、橋下らと気脈を通じる首相の安倍や菅からは「打倒大阪維新」の明確な肉声が大阪で発せられることはなかった。
「左のポケットに票を入れるより、右から出ていかないようにしたかった。だが結局、両方からこぼれ落ちてしまった」。自民府連関係者はそう嘆いた。
微妙な“連携”は、橋下らによる強烈な野合批判を招いた。産経新聞の出口調査では、市長選で自民支持層の3割が、知事選では5割近くが大阪維新に流れた。
各党バラバラに
一枚岩になれなかった非維新勢力は、大敗で瓦解(がかい)の様相を呈している。
自民府議は「この結果をみれば、今われわれが何かできる立場にないのは明白だ」と消沈し、民主府連の幹部は「各党との関係にけじめがついた」と“イチ抜け”を示唆した。共産だけが「維新政治との対決姿勢では一致している」(府委員会幹部)という状況だ。
自主投票を決め込んだ公明党府本部幹部は大勢判明後、すぐに大阪維新幹部に電話を入れた。「最後まで自主投票でいってくれてありがとう」と礼を述べる維新幹部に「丁寧にやらなあかん。暴走したらあかんぞ」とクギを刺したという。
国政選挙との絡みで大阪維新との関係には他党よりも神経をとがらせる公明。一部市議らが水面下で柳本支援に動いたが、選挙戦では絶えず橋下の目を気にし、自民の演説会に訪れる際はマスクで顔を隠す議員もいた。
大阪維新の圧勝劇を目の当たりにした22日夜の公明府本部(大阪市西区)。記者会見場への階段を下りる途中、悔しそうな表情をみせる市議に周りの幹部らは念を押した。「『残念です』とか『声かけが弱かった』みたいなことは言うな」
会見で、佐藤茂樹府本部代表は、大阪維新が議論を進めるとする大阪都構想について「(住民投票が行われた)5月17日に出したものと同じ程度の物であるならば論外」としながらも、「どういう内容の案を出されていくのかが、大事になってくる」と含みを残した。(敬称略)
5080
:
チバQ
:2015/11/26(木) 00:13:13
http://www.sankei.com/west/news/151125/wst1511250009-n1.html
2015.11.25 05:00
【再起動〜ポスト橋下時代へ(下)】
対話重視の吉村氏、松井氏の間には温度差あり!! 橋下氏が標榜した「維新第2ステージ」の前途は多難
(1/5ページ)【維新の党】
「維新の党執行役員会」であいさつする大阪系の馬場伸幸衆院議員(右端)ら=24日、大阪市中央区(門井聡撮影)
24日昼、大阪ダブル選に勝利した大阪維新の会本部(大阪市中央区)に、維新の党の「臨時党大会」で、「解党」決議を強行した大阪系の衆院議員らが集まり、「維新の党執行役員会」を開いた。
「まずは負の遺産の処理から始める」と大阪系の「代表」馬場伸幸はいう。
負の遺産とは、泥沼化している党の分裂騒動のことだ。解党か存続かをめぐって東西の勢力がそれぞれ正当性を主張し、法廷闘争にまで発展した政党交付金や解党手続きの問題は、解決の見通しが立っていない。
一方、松野頼久ら残留組で構成する維新の党は24日、代表選を告示し、総務会長の小野次郎と代表の松野が立候補を届け出た。馬場らはこれも「無効」と主張するが、新代表が決まる12月6日まで、交渉さえままならないのが実情だ。
維新乱立…橋下も勘違い!?
この日の大阪での会合には、維新の党をすでに離党している橋下徹が姿を見せたものの、すぐに退席するハプニングがあった。維新の党から除名された大阪系議員らを集めて橋下が設立した国政政党「おおさか維新の会」の会合と勘違いしたのだという。
ダブル選での産経新聞の出口調査では府内で自民に次ぐ支持を集めたおおさか維新だが、当事者の橋下でさえ混乱する解党、新党をめぐる騒動に、橋下引退後も有権者がどこまでついていくかは不透明だ。
橋下の指示を受け、馬場らは副首都の法制化を目指し、来年1月の通常国会で自民党や公明党と水面下の交渉に入りたいという。しかし、分裂騒動が決着するまで他党の協力は得られそうにない。
関西の知事らとの間にすきま風
関西の知事らとの間にも、ダブル選直後からすきま風が吹く。
府知事、大阪市長のコンビを組むことになった松井一郎と吉村洋文に対し、全国知事会の会長で京都府知事の山田啓二は「オール関西の動きを支えてくれるようなリーダーとしての役割を果たしてほしい」とメッセージを送った。
これに対し松井は、22日の記者会見で「まず京都の府と市が一つに固まっていない」と冷淡に応じ、さらに「(関西の)他の自治体の事情で動かないところがいっぱいある」と「オール関西」の限界を指摘した。
「日本維新の会」が躍進した平成24年の衆院選以降、松井らは他府県でも地方組織の強化による党勢拡大を目指してきた。来夏の参院選では「おおさか維新」の名称のまま、全国で候補者を擁立する方針だ。
5081
:
チバQ
:2015/11/26(木) 00:13:36
「大阪は最近、ずっとバトルばかりのように感じられる。そろそろ融和したほうが良い」(和歌山県知事の仁坂吉伸)と、関西の知事らからは連携と融和を求める声が相次ぐ。
だが、大阪維新幹部の一人は、大阪以外の関西の知事、政令市長について「与野党相乗りで当選し『しがらみ』で改革に踏み切れないジレンマを抱えた人たち」と突き放し、「いずれぶつかる」とさえ予測する。
松井、吉村との間に“揺るぎなき盟友関係”は築けるか
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一枚岩になれるかどうかは、大阪維新内部の課題でもある。松井と吉村は「バーチャル大阪都」と呼ぶ府市統合本部を年内に再び立ち上げる方針を打ち出した。松井-吉村コンビが、仮想的な「都知事」として執務にあたる組織だ。
しかし、大阪維新結成以来、揺るがなかった橋下との盟友関係を、松井が吉村との間に築けるかどうかは未知数だ。対話重視の姿勢を強調する吉村と松井の間には、温度差がある。
橋下がいう「維新第2ステージ」が始まった。橋下劇場の閉幕後、主役を担う2人には、圧勝の高揚感だけでは乗り切れそうにない、幾多の難題が待ち構えている。
(敬称略)
5082
:
チバQ
:2015/11/27(金) 00:41:38
http://www.sankei.com/west/news/151126/wst1511260093-n1.html
2015.11.26 21:22
神戸市議会の維新系会派が分裂へ 5人が離団届提出 団長は慰留の方針
神戸市議会の会派「維新の党・民主党」(11人)の市議5人が26日、会見を開き、同会派に離団届を提出したと発表した。離団届が受理されれば、新会派「神戸維新の会」を立ち上げるという。
5人は、いずれも4月の市議選で初当選した新人議員で、橋下徹大阪市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」系。新会派の代表に就任予定の外海開三市議は「大阪ダブル選で維新への期待を感じた。今の会派では政策を進めるスピード感が出せない。歳費3割削減など本当の維新らしい政策を訴え、身を切る改革を進める」と離団届を提出した理由を説明した。
一方、維新の党・民主党団長の北山順一市議は「話し合いを続けて慰留する」とし、離団届を受理しない方針。
5083
:
チバQ
:2015/11/27(金) 00:42:20
http://www.sankei.com/west/news/151126/wst1511260016-n1.html
2015.11.26 07:29
「京都維新の会」に変更…乱立!? でなく「おおさか維新」の府支部として届け出へ 京都府議会と京都市議会の会派名
【維新の党】
維新の党府総支部のメンバーが今月設立した「京都維新の会」は25日、府議会(定数60)と京都市議会(同67)の会派名称を「京都維新の会」に変更することを決め、それぞれの議会事務局に会派名の変更届を提出した。
これまでは、維新の党府議団、維新の党・無所属市議団をそれぞれ名乗っていた。議員数はこれまでと変わらず、府議会が2人、京都市議会が無所属議員も含め5人となっている。
一方、地域政党「京都維新の会」として府選管に届け出を行うことについて、総務省が判断を留保していたが、今月中旬に京都維新側に「問題ない」と府選管を通じて、連絡があったという。
ただ、関係者によると、京都維新は地域政党としての届け出は行わず、橋下徹大阪市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」の府支部として届け出を行うことを検討しているという。
京都維新の関係者は「おおさか維新の会から支部としての証明書の発行を受けた後、できるだけ早く届け出たい」としている。
5084
:
名無しさん
:2015/11/28(土) 10:14:07
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201511/2015112400358&g=pol
小西副知事が退職=大阪
大阪府は24日、小西禎一副知事(61)が26日付で退職すると発表した。小西氏は1980年に府庁に入り、総務部長などを経て2012年10月に副知事に就任した。
小西氏はもともと、都構想の推進には慎重な立場とされる。22日に投開票された府知事と大阪市長のダブル選などを考慮して、4年の副知事任期の満了を待たず辞表を提出したとみられる。 (2015/11/24-13:11)
5085
:
チバQ
:2015/11/28(土) 22:29:45
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151128ddlk26010559000c.html
<選挙>京都市長選 門川市長、与党に協力要請 3会派、支援の見通し /京都
15:03毎日新聞
来年1月24日告示、2月7日投開票の京都市長選に向け、3選を目指す現職の門川大作市長(65)が27日、市議会与党の3会派(自民、公明、民主・都みらい)に協力を要請した。関係者への取材で分かった。今後各党府連(府本部)が市議団の評価を踏まえて支援体制を検討するが、3会派とも現市政に対し一定の評価をしており、支援に回る見通し。
門川氏は2012年の前回選では自民、公明、民主、みんなの党(当時)、社民府連の推薦を受けた。
市長選では他に、市教組元執行委員長、本田久美子氏(65)=共産推薦=が無所属で立候補を表明。京都党、京都維新の会は対応を検討している。【土本匡孝】
5086
:
チバQ
:2015/11/28(土) 22:41:23
http://www.sankei.com/west/news/151127/wst1511270034-n1.html
2015.11.27 11:26
〝美しすぎる堺市議〟政活費問題 問責決議/百条委設置/刑事告訴決議 定例議会に議員提案へ
(1/2ページ)
政務活動費問題で議会運営委員会に出席する堺市議会の小林由佳議員=堺市役所
小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=の約1千万円に上る政務活動費の不適切支出問題で、市議会の議会運営委員会は26日、小林氏と秘書だった黒瀬大市議(39)に対する問責決議案▽地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)の設置案▽竹山修身市長に刑事告訴するよう求める決議案-の3議案を議員提案で、開会中の11月定例議会に提案することを申し合わせた。
問責決議案は、ソレイユ堺が作成。両市議に説明責任と猛省を求めている。文言調整を進め、12月4日の本会議に提出される。
百条委設置案は会派に属さない長谷川俊英市議と共産党市議団が作成。法的拘束力があり、関係者に出頭や証言を求めることができる。刑事告訴決議案は公明党市議団が作成し、議会が刑事告訴の当事者になれないため、市長に求める。
百条委設置案と刑事告訴決議案は委員会に付託したうえで12月17日の定例議会最終日に提案する。
3議案は各会派で賛否を検討、可決されるかどうか不透明になっている。
一方、議運に先立ち、市議会の議員総会が3年半ぶりに開かれ、小林、黒瀬両氏が出席。小林氏は「最大の問題は私の管理不行き届き」、黒瀬氏は「未熟さゆえに迷惑をかけるに至った」などと改めて謝罪、市議6人からの質問を受け釈明した。また小林氏はチラシの配布・作成業者を捜査当局に刑事告訴したものの、まだ受理されていないことを明かした。
5087
:
チバQ
:2015/11/28(土) 23:11:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151128-00000009-kyt-l26
八幡市長選で保守分裂 自民離党議長に京都維新協力
京都新聞 11月28日(土)11時15分配信
八幡市長選で保守分裂 自民離党議長に京都維新協力
八幡市長選への立候補を表明する横須賀氏(左)と、「京都維新の会」幹事長の豊田氏=八幡市八幡・松花堂美術館
来年2月の京都府八幡市長選は、市議会議長の横須賀昭男氏(65)が27日、自民党を離党して地域政党「京都維新の会」の協力を得て立候補すると表明し、保守が分裂する事態になった。京都維新は大阪府知事と大阪市長のダブル選勝利の勢いに乗って党勢拡大を図りたい考えだ。一方、現職の堀口文昭氏(63)を推す自民党からは、党が割れることにあきれ果て「除名だ」などの声が上がった。
この日、八幡市八幡の松花堂美術館で、横須賀氏が記者会見を開いた。京都維新幹事長で京都市議の豊田貴志氏が同席した。豊田氏は「京都維新の会として最初に闘う選挙」とした上で「八幡は府南部でも取り残された感がある。大阪に隣接する文化圏であり、基盤をつくりたい」と話した。
横須賀氏を推すほか、市長選と同時に行われる市議補選(欠員2)で、前市議を公認候補で擁立する。
横須賀氏は自民党離党について「すでに八幡支部が現職を推薦すると決めていたので、いったん離れることにした」と話し、「いずれ復党したい思いもある」と複雑な胸のうちを明かした。
一方、自民党は、4月の市議選で横須賀氏を公認した。しかも議長という要職の立場。党八幡支部長を務める中川貴由府議は「市長就任は長年の夢だから、その心情は尊重したい」としながらも、「他政党の推薦を受けた上で立候補するなら、当然、除名処分だ」と突き放した。
同支部幹事長の山田芳彦市議は「長年、同じ会派で議員活動を共にしていただけに残念だ」と話していた。
共産党は市長選に候補擁立を検討している。
5088
:
チバQ
:2015/11/30(月) 22:59:38
http://www.sankei.com/west/news/151129/wst1511290063-n1.html
2015.11.29 21:33
【池田市長選】
元職、現職、新人3氏の争いに
任期満了に伴う池田市長選が29日、告示された。元市長で学校法人理事長の倉田薫(かおる)氏(67)▽新人の元市議で共産党地区常任委員の山元建(たけし)氏(54)=共産推薦▽現職の小南修身(おさみ)氏(68)=自民、民主、公明推薦-の3氏がいずれも無所属で立候補を届け出た。
現職に対し、平成23年に自身の府知事選出馬に伴って後継指名した元職が挑み、さらに新人も加わるという複雑な三つどもえの戦いが展開されそうだ。
3氏は阪急石橋駅や池田駅前で支持者らを前に第一声。それぞれの政策を訴え、市街地に繰り出した。
投票は12月6日午前7時〜午後8時、市内29カ所で行われ、即日開票される。
また、11月30日からは市役所で、午前8時半〜午後8時まで期日前投票を受け付ける。28日現在の選挙人名簿登録者数は8万2952人(男3万9278人、女4万3674人)。
5089
:
チバQ
:2015/11/30(月) 23:01:30
http://www.sankei.com/west/news/151130/wst1511300080-n1.html
2015.11.30 21:03
奈良でも地域政党「なら維新の会」設立 県議市議8人が所属
維新の党奈良県総支部のメンバーが地域政党「なら維新の会」を設立したと発表した。代表は川田裕県議で、県議と市議8人が所属している。橋下徹大阪市長が代表を務める新党「おおさか維新の会」の県支部として活動する方針。
県選管への届け出は10月30日。川田代表は、「維新の純化のもと関西発展をもとにした県の刷新、地方議員増員を目指し取り組みたい」と強調。大阪維新の会が圧勝したダブル選を受けて「改革の波を奈良にも広げていきたい。来夏の参院選での候補者擁立も目指したい」と話している。
維新の党県総支部の役員のうち2人は「なら維新の会」に参加していない。
◇
県議会の会派「維新の党」は30日、会派名を「なら維新の会」に変更した。5人の所属議員数は変わらない。
5090
:
チバQ
:2015/11/30(月) 23:01:44
http://www.wakayamashimpo.co.jp/2015/11/20151130_56064.html
維新の党県内分裂 市議2人おおさか合流
15年11月30日 18時57分[政治・経済]
維新の党と、大阪市の橋下徹市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」の分裂問題で、維新の党県総支部(阪口直人代表)は11月28日、海南市内で臨時の常任幹事会を開き、和歌山市議会の林隆一、山野麻衣子両議員が党を離れ、おおさか維新に合流することが報告された。
両市議は14日にも、市議会に会派名を現在の「維新の党議員団」から「和歌山維新の会」に変更する申請を行う予定。また、おおさか維新の会が総務省に申請した維新の党の解党届が受理された場合、おおさか維新の会の下部組織として「日本維新の会県総支部」を設立し、林議員が支部長に就任する考え。
坂口代表と菅博之県議(和歌山市選挙区)は、維新の党に残留する。
両市議が党を離れることについて阪口代表は「共通の思いを持っていた者たちが、別れたくないのに別れてしまった。今後も協力できることは協力したい」との姿勢を強調。林市議は、党の現執行部が民主党と合流などの姿勢を示していることについて「橋下改革を実現するため民主党と合流することはあり得ない」と本部の動きを批判した。菅原県議は「こういう形になったのは残念だが、本部が示す野党連合が良い形と思っている」と現執行部の考えに従う考えを示した。
5091
:
チバQ
:2015/12/01(火) 21:52:05
http://www.sankei.com/west/news/151201/wst1512010089-n1.html
2015.12.1 21:32
「自民党神戸」が解散 「政治家として原点に戻る」
政務活動費から裏金を捻出したとされる神戸市議会の会派「自民党神戸」から名称変更していた「自民党創生会」は1日、会派を解散すると議長に届け出た。市議会事務局によると、所属議員2人は無所属になったという。
団長だった岡島亮介市議は理由について、会派運営の方向性の不一致とし「政治家として原点に戻る良い機会としたい」話した。
http://www.sankei.com/west/news/151022/wst1510220051-n1.html
2015.10.22 14:16
【神戸市議会政活費】
自民党神戸が会派名を「自民党創生会」に変更
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神戸市議会の会派「自民党神戸」(岡島亮介団長)が政務活動費(政活費)から裏金を捻(ねん)出(しゅつ)していた問題で、同会派は21日、会派名を「自民党創生会」に変更した。所属議員数(2人)と役職に変更はない。岡島団長は「心機一転して市政に取り組むための変更」としている。
自民党神戸は平成21年7月、当時の市議8人で発足。その後、12人に増えたが、今年4月の市議選後、方針の違いなどから10人が離脱し、現在は2人となっていた。
自民党神戸をめぐっては今年7月以降、架空委託など不正な手段で、政活費から裏金を捻出していたことが判明。市議会は不正流用額を計3180万円と推定し、虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳で兵庫県警に告発状を提出している。
5092
:
チバQ
:2015/12/01(火) 21:52:39
>>5090
http://www.sankei.com/west/news/151201/wst1512010015-n1.html
2015.12.1 08:31
和歌山でも維新分裂 「和歌山維新の会」に変更、12月議会後に
【維新の党】
維新の党和歌山県総支部幹事長の林隆一・和歌山市議は30日、国政政党「おおさか維新の会」の県支部にあたる「和歌山維新の会」を設立する考えを表明した。また、現在「維新の党議員団」としている同市議会の会派名も12月議会終了後に「和歌山維新の会」に変更する予定。
県内の維新の党をめぐっては、県総支部代表の阪口直人元衆院議員と菅原博之県議が党に残るため、県内で分裂する形となる。
林市議は「分裂は残念だが、民主との合併はありえない。政治信条が違いすぎる」などと説明。山野麻衣子・和歌山市議についても「おおさか維新の会」に合流する方針。
この日、林市議は開会中の同市議会の一般質問で同様の趣旨の発言をしたが、不適切だったとして議会での発言は取り消した。
5093
:
チバQ
:2015/12/02(水) 20:44:58
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151202/00000010.shtml
選挙大敗で自民党大阪府議団が幹部人事刷新
更新:12/02 07:57
11月22日の大阪府知事選挙で惨敗した自民党大阪府議団が幹事長など役員人事を刷新し、新たな体制をスタートさせました。
自民党大阪府議団は1日府知事選挙惨敗後の新体制を決める会議を開き、新たな幹事長に杉本太平議員(39)、政調会長に密城浩明議員(45)をあてる人事を発表しました。
反都構想で松井知事ら維新側と対立してきた花谷前幹事長の辞任に伴うもので、杉本新幹事長ら役員のすべてが2期目から1期目の議員で占められ若返りでイメージの刷新をねらいます。
「(他会派、特に維新とはどう対応?)是々非々でいいものはいいということで賛成していきたい、無理な対立をする気はありません」(自民党大阪府連団 杉本太平新幹事長)
大阪維新の会ともよりオープンに対話していきたいとしていて大敗した選挙結果が議会対応に変化をもたらした形です。
5094
:
チバQ
:2015/12/02(水) 20:54:55
http://www.sankei.com/west/news/151202/wst1512020079-n1.html
2015.12.2 19:23
責任取らずの「自分党だ」 松井氏も苦笑 古巣・自民大阪府連のダブル選大敗後の対応に
大阪維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は2日、府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)での敗戦を受けた自民党大阪府連の対応について、「ガス抜きの会をやって知らんふりしようということ。らしいなと思う」などと述べた。府庁で記者団の質問に答えた。
自民府連はダブル選で推薦候補2人が大敗したことを受け11月30日、国会議員や地方議員らが会合を開き、「自民府連再生本部」や「大阪政策構想委員会」といった組織の発足を決めた。会合では府連幹部らの責任を問う厳しい意見も相次いだが、府議団幹事長を辞任した花谷充愉(みつよし)氏以外は続投する見通しとなっている。
こうした経緯について、自民出身の松井氏は「誰も責任を取らない。まさに“自分党”だ」と批判し、「よくあるパターン。自民では昔もよくあった」と振り返った。
5095
:
チバQ
:2015/12/03(木) 23:17:07
http://www.asahi.com/articles/ASHD33G67HD3PTIL00C.html
知事選中にゴルフ、自民府議団の新役員3人が辞任 大阪
2015年12月3日12時19分
先月22日投開票の大阪府知事選での大敗を受け、今月1日に刷新したばかりの自民党大阪府議団の新役員3人が辞任する事態になった。選挙期間中に会議を欠席し、ゴルフをしていたのが発覚し、3人は2日付で辞表を提出。杉本太平府議団幹事長(39)=2期、和泉市=は即日受け入れた。
3人は副幹事長の鹿田松男氏(53)=2期、大阪市城東区=、西川訓史氏(57)=1期、八尾市=、副政調会長の冨山勝成氏(50)=1期、東大阪市。
杉本氏らによると、3人は投開票5日前の先月17日、厳しい選挙情勢を受けて開かれた府連の緊急全体会議を欠席し、一緒にゴルフに行っていた。会議には党本部から細田博之幹事長代行が出席し、地元での支持固めに重点を置く運動方針を確認していた。
5096
:
チバQ
:2015/12/03(木) 23:36:27
http://www.sankei.com/west/news/151203/wst1512030041-n1.html
2015.12.3 11:59
【大阪ダブル選】
イメージ一新どころか!?自民府議団新役員の半分、3人辞任へ 選対会議当日にゴルフ
(1/2ページ)
雨の中、街頭演説する柳本顕氏(左)ら=大阪市北区
11月22日に投開票された大阪府知事、大阪市長のダブル選での大敗を受け、今月1日に総入れ替えしたばかりだった自民党府議団の新役員6人のうち3人が辞任することが3日、分かった。選挙期間中にあった自民府連の選挙対策会議に参加せず、ゴルフに行っていたという。
元官房長官の細田幹事長代行が出席した会議の日なのに…
3人は副幹事長2人と副政調会長1人で、11月17日に細田博之・党幹事長代行も出席した会議の当日、別の府議が開いたゴルフコンペに参加していた。関係者によると、新役員が決まった後に外部からの指摘などで判明し、3人は「迷惑をかける」などと辞任を申し出たという。
新役員は、知事選の選対本部長を務めた花谷充愉(みつよし)前幹事長が辞任したのを受け、今月1日に選出。幹事長に就任した杉本太平府議らが副幹事長らを指名した。新役員6人はいずれも1、2期目の若手で占め、イメージ一新を目指していた。
辞任する3人のうち、副幹事長の2人の後任にはベテランと若手の府議を充て、副政調会長は補充せずに1人体制とする。
5097
:
チバQ
:2015/12/04(金) 00:17:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151203ddlk26010554000c.html
<京都市議会>選挙控え市政運営問う 京都維新「推薦困難」 /京都
12月03日 15:48毎日新聞
来年1月24日告示、2月7日投開票の京都市長選を控え、選挙前最後となる2日の市議会代表質問で、各会派から門川大作市長(65)の市政運営に関する質問などが相次いだ。
市長選では元市教組執行委員長、本田久美子氏(65)が無所属で出馬を表明。門川市長も3選を目指し出馬の意向を固め、今月中旬に正式表明する見通し。
本田氏を推薦する共産の西野佐知子市議は学校統廃合跡地の民間活用などを念頭に、「国の地方創生戦略と一体となって市民の財産を大企業のもうけのために差し出す計画は許されない」と主張するなど、市政全般を批判。門川市長は財政基盤強化のためなどと、真っ向から反論した。
市長選への態度に注目が集まる第三極の京都党と京都維新の会。京都維新の会の豊田貴志市議は大阪知事選・市長選の維新ダブル勝利をアピールした上で、「市長に対する市民の評価は必ずしも高くない。市民の多様な声は届いているのか」と質問した。門川市長は「反対の声も含め、政策に反映するよう努めてきた」と強調した。豊田市議は取材に、「及第点は与えるが市長選で現職推薦は極めて困難」と話した。京都党の村山祥栄市議は市長選に直結するような発言をしなかった。
一方、門川市長が市長選で協力を要請した自民、公明、民主・都みらいの3会派のうち、自民の山本恵一市議は「3期目に向けた市長の英断を心から期待している」と発言。民主・都みらいの鈴木正穂市議は「門川市政の取り組みを評価すると共に課題があると考える」とし、2期8年の総括を促した。【土本匡孝】
5098
:
チバQ
:2015/12/04(金) 20:17:45
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151204000016.html
京都党、市長選に独自候補 「第三の選択肢示す」
08:39京都新聞
来年2月7日投開票の京都市長選で、地域政党京都党は3日の党市議団会議で、立候補の意向を固めている現職の門川大作氏(65)を支援せず、独自候補を擁立する方針を決めた。市長選には、京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)=共産党推薦=が立候補を表明しており、門川氏が初当選した2008年の前々回選挙以来、3人以上の対決となる可能性が高まった。
擁立方針は、門川市長の財政運営や四条通の歩道拡幅事業、市屋外広告物条例など政策の方向性が一致しないためという。京都党関係者は「これから候補者の選定に入る。なるべく早い時期に決めたい」としている。
京都市長選は政党レベルでは長く「非共産対共産」の対決が続く。今回も現時点では自民、民主、公明の3党が、3選を目指す門川氏を推薦する方向で、共産推薦の本田氏と争う構図となっている。
08年選挙で政党推薦を受けずに立候補し、敗れた村山祥栄氏(現市議)が10年に旗揚げした京都党は当初から、この2極構図を批判。同党市議団では「『非共産対共産』の構図では市民の声が市政に十分反映されない。市民に第三の選択肢を示すべきだ」との意見が強く、独自候補擁立に踏み出す。
京都党は4月の市議選で5人が当選。初挑戦だった11年選挙から1人増えた。
京都市長選をめぐっては、おおさか維新の会と連携する地域政党京都維新の会系の市議団(5人)も門川氏を支援しない方針を決めており、今後の対応が注目される。
5099
:
チバQ
:2015/12/06(日) 11:14:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000502-san-soci
「抜けていると思った」酒気帯び運転で現職町長逮捕 奈良・田原本
産経新聞 12月6日(日)9時5分配信
「抜けていると思った」酒気帯び運転で現職町長逮捕 奈良・田原本
寺田典弘町長(写真:産経新聞)
酒を飲んで車を運転したとして奈良県警橿原署は6日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県田原本町長の寺田典弘(のりひろ)容疑者(55)を逮捕した。同署によると、「酒を飲んだが飲んでから4時間くらい休憩したので、抜けていると思った」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、5日午後6時半ごろ同県橿原市の国道169号で、酒気帯びの状態で車を運転したとしている。
同署によると、寺田容疑者は午後6時半ごろ、国道脇の縁石に乗り上げ、さらに車を大型文化ホールの車止めの置き石に衝突させる事故をおこしていた。通行人の男性が「車が縁石に乗り上げ止まっている」と110番。駆けつけた署員が事情聴取したところ、酒臭かったため、呼気を調べると基準値を超えるアルコールが検出されたという。
寺田容疑者はこの日の午後1時半から1時間ほどの間に自宅で350ミリリットルの缶チューハイ1本、焼酎のお湯割1杯を飲んでいたと話している。逮捕当時は橿原市内の飲食店で開かれる中学の同窓会に1人で向かう途中だったという。
寺田容疑者は平成18年に町長に初当選し、現在3期目を務めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151206-00000024-jij-soci
田原本町長、飲酒運転容疑で逮捕=歩道乗り上げる―奈良県警
時事通信 12月6日(日)10時29分配信
酒気帯び運転をしたとして、奈良県警橿原署は6日未明、道交法違反容疑で同県田原本町長の寺田典弘容疑者(55)=同町秦庄=を逮捕した。
容疑を認め、「自宅で缶酎ハイ1本と焼酎のお湯割り1杯を飲んだ。4時間たっており、アルコールは抜けていると思った」と供述しているという。けが人はいなかった。
逮捕容疑は5日午後6時半ごろ、同県橿原市小房町の路上で、酒気帯び状態で車を運転した疑い。
同署によると、歩道の縁石に乗り上げて停車し、近くの公共施設の警備員が110番した。駆け付けた同署員が呼気検査をしたところ、基準値以上のアルコールが検出された。同窓会に出席するため、1人で同市の会場に向かう途中だったという。
5100
:
チバQ
:2015/12/06(日) 12:42:07
>>4960
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151204-OYTNT50271.html
甲良町議長が引責辞職 商品券大量購入
2015年12月05日
◇町長は給与減額方針
甲良町が7月に発行したプレミアム商品券を、北川豊昭町長らが1人2冊(2万円)の制限を超えて購入していた問題で、30冊(30万円)購入していた建部孝夫議長が4日の町議会本会議で、議長職を辞職する意向を示し、全会一致で認められた。北川町長は責任を取り、自らの給与を3か月間、半額にする考えを明らかにした。
建部議長は2日の特別委員会で、7月23日午後4時〜5時頃、家族5人分計10冊を3回に分けて自ら購入したと説明。その後、さらに10冊ずつ2回に分けて買ったとしている。
閉会後、建部議長は読売新聞の取材に、「町民の皆さんに迷惑をかけた責任を取った」と答えた。
本会議では複数の町議が一般質問で、家族5人が並んで買った10冊に加え、職員を通じて5冊購入した北川町長に見解をただした。
北川町長は「私の認識の甘さが原因で、もっと細かいところまでチェックすべきだった。機会の度に、おわびしたい」と釈明し、自らの給与を減額する方針を示した。
2015年12月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151203-OYT1T50113.html?from=yartcl_popin
商品券購入、議長は30冊…制限は「1人2冊」
2015年12月03日 12時24分
滋賀県甲良町が7月に発行したプレミアム商品券を、町長と議長が1人2冊(2万円)の制限を超えて購入していた問題で、建部孝夫議長は2日の町議会特別委員会で、家族分を合わせて30冊(30万円)購入したことを明らかにした。
建部議長は1冊1万円で1万3000円分の買い物ができ、7月15日から販売が始まった商品券を「制限を超えて購入した」と認めていたが、冊数については11月25日の特別委で「黙秘する」としていた。
建部議長はこの日、7月23日の午後4時頃から5時頃の間、家族5人分計10冊を3回に分けて自ら購入したと説明。その際、まだ売れ残っていることを知り、さらに10冊ずつ2回に分けて購入したという。
建部議長は「完売に協力したいという思い上がった気持ちがあった。2冊しか購入できなかった人、1冊も買えなかった人のことを考えると申し訳なく、反省している」と述べた。
また、家族5人が並んで10冊買ったうえ、自ら職員に頼んで5冊を購入していた北川豊昭町長もこの日の特別委で、「自らの軽率な行動で多大なご迷惑をかけたことを反省したい」と述べた。(森川明義)
5101
:
チバQ
:2015/12/06(日) 13:06:24
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/nation/kobe-20151204014.html
震災特例「任期のずれ」解消へ2案 兵庫県議会検討会
12月04日 21:23神戸新聞
阪神・淡路大震災後の特例で、選挙期日と任期開始が2カ月間ずれている問題を協議する兵庫県議会の検討会が4日開かれ、各会派が解消方法を表明した。次回選挙の任期を3年10カ月に短縮する特措法を国に求める案と、統一地方選から外れる案の二つに分かれた。
県議選は震災後、4月の統一選と6月10日の任期開始のずれが繰り返されてきた。
自民党、公明党・県民会議、維新の会は、特措法で次期任期を3年10カ月に短縮し、その任期を周知した上で次回2019年も統一選での選挙を求めた。
23年に想定される次々回の統一選から選挙期日と本来の4年間の任期が一致する案で、自民は「(今期は)任期を全うすべき」とした。
民主党・県民連合と共産党は次回は統一選から外れ、6月の任期満了前30日以内の選挙を主張した。
これらの意見を踏まえ、次の会合で永田秀一座長(自民)が解消に向けた座長案を示す。(永田憲亮)
5102
:
チバQ
:2015/12/06(日) 22:01:41
http://www.sankei.com/west/news/151205/wst1512050034-n1.html
2015.12.5 10:20
“美しすぎる維新市議”らに問責決議 政活費の扱い「あまりに稚拙でずさん」 堺市議会
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【維新の党】
問責決議案が可決された小林由佳市議
小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=の約1千万円に上る政務活動費の不適切支出問題で、市議会は4日の本会議で、各会派の議員提案で提出された小林市議と秘書だった黒瀬大市議(39)に対する問責決議案を全会一致で可決した。両市議が所属していた大阪維新市議団だけは提案会派に加わらなかったが、賛成した。
問責決議案の採決では、当事者である両市議は退席。決議では、2人の政活費の取り扱いについて、「あまりにも稚拙かつずさん」と指摘。そのうえで「いまだ市民に対し説明責任を果たしておらず、市民の議会に対する信頼を失墜させている」などとして、「責任を厳しく問う」と結論づけている。
問責決議について記者団に小林市議は「信頼回復に努める」、黒瀬市議は「市民の立場に立って活動を続ける」と述べ、議員を続ける考えを示した。
一方、本会議では、会派に属さない長谷川俊英市議と共産党市議団が、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委)の設置案、公明党市議団と自民党・市民クラブが、竹山修身市長に刑事告訴するよう求める決議案を提出し、議会運営委員会に付託された。17日の定例市議会最終日の本会議で採決される。
小林市議の政活費をめぐっては、市が約1千万円の返還を請求。小林市議は約400万円だけを返還している。大阪維新は10月19日、小林市議を資格停止3カ月、黒瀬市議を除籍(除名)としていた。
5103
:
チバQ
:2015/12/06(日) 22:02:30
http://www.asahi.com/articles/ASHD14QBBHD1PIHB01Y.html
辺野古反対派は「けとばせばいい」 市議がFB書き込み
2015年12月2日08時09分
兵庫県洲本市の小松茂市議(63)が、交流サイトの「フェイスブック」内で、沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に反対する人たちをさして「思いっきりけとばせばいい」などと書き込んでいたことが1日、わかった。外部からの指摘を受けて小松市議は11月30日、この書き込みを削除しておわびのコメントを投稿。1日に市議会議長らに「お騒がせした」と陳謝した。
小松市議によると、11月28日、反対派の抗議活動を伝える沖縄県の地元紙の記事について、「(機動隊員がはいている)あの鉄板の入った頑丈な靴で、思いっきりけとばせばいいんだよっ」と書き込んだ。
小松市議は取材に対し、「反対運動に違和感がありつい書いてしまった。暴力を助長するような趣旨で猛省している」と話した。小松市議は旧洲本市時代から市議を務め、合併後連続3回当選。議長も経験した。
5104
:
チバQ
:2015/12/07(月) 00:08:06
>>2044
市長選 「倉田市政継承」小南氏、出馬へ--会見 /大阪
>>4739
“後継”と骨肉の争いに?…大阪・池田市長選、前市長の倉田氏立候補へ
http://www.sankei.com/west/news/151206/wst1512060067-n1.html
2015.12.6 22:56
【池田市長選】
倉田氏が激戦制し当選、市長に返り咲きへ
任期満了に伴う池田市長選の投開票が6日、行われ、元市長で学校法人理事長の倉田薫(かおる)氏(67)が、現職の小南修(おさ)身(み)氏(68)=自民、民主、公明推薦=と、新人の元市議、山元建(たけし)氏(54)=共産推薦=を破って無所属3氏による激戦を制し、市長に返り咲いた。当日有権者数は8万1900人、投票率は44・87%(前回36・73%)だった。
平成23年、5期目の任期途中で府知事選に出馬し落選。その際、後継指名した現職への挑戦は「骨肉の争い」と揶(や)揄(ゆ)されたが、「現職続投は市にマイナス」と異議を唱え、政党の推薦なしで草の根選挙戦を展開。
集会には大阪維新の会の市議らも応援に駆けつけるサプライズも見せつつ熟練した演説で逆風を制した。
一方、倉田市政を継承しつつも独自色を打ち出してきた小南氏は「積み立てた財政調整基金をもとに、老朽化した公共施設の改修を進める」などと訴え、山元氏も「憲法の理念が生きるまちをめざす」とアピールしたが、いずれも及ばなかった。
5105
:
とはずがたり
:2015/12/07(月) 11:18:33
斜陽都市がニューヨーク,ロンドンと世界の3金融拠点を分け合う東京と張り合おうってんだからねー。劣化コピー造ってもしゃーない。
いつも冷静な冷泉氏,非常に説得力がある。首都圏より快適に暮らせる都市圏として渋滞解消と通勤電車のクロスシート化と保育所の完備いう俺の持論が視野小さくて恥ずかしくなるw
>英語で商談ができ、株式上場が国際基準ででき、会計業務や紛争処理が英語でしかも国際標準でできる、そして、そうしたグローバルな「事務仕事」が東京より数倍効率的にできて、シンガポールや上海と連動してビジネスができる、そのような都市、アジアの商都として活性化させていくしか、生き残る道はないと思います。
冷泉彰彦
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代
大阪は「副首都」ではなく「アジアの商都」を目指せ
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2015/11/post-789.php
2015年11月24日(火)16時30分
今回の大阪ダブル選挙で、自民党が民主・共産支持票欲しさに「無所属」出馬という「姑息な手」を使ったために有権者の反発を食らった、そんな解説があります。ですが、結果として大阪維新にとって勝ちは勝ちであり、これで再び「都構想」が息を吹き返していくのでしょう。
そもそも、どうして「都構想」、つまり府市合併による行政の大胆なリストラを行わなくてはならなくなったのかというと、大阪の経済が落ち込んでいるからです。その点に関しては、大阪維新は当初から認識はしていました。
橋下徹氏も、府市の合併というのは破壊的なリストラ以上でも以下でもないことは分かっており、重要なのは大阪を再び成長させていく戦略だということについて、何度も言及しています。
ですが、問題はその中身です。確かに、当初の構想には「道頓堀をプールに」などといった思いつきレベルのものと、大阪圏を新薬開発の治験における特区にしようといった具体的なものが混在していました。その全体に関しては、かなり粗っぽいスケッチの中に色々なアイデアの芽が入っていたという印象です。
では、現在はどうかというと、私はむしろ後退していると思います。今回のダブル選挙のマニフェストでは、そのトップに「副首都『大阪』の確立」というスローガンが掲げられているからです。具体的には(1)大阪を政治の中心地に、(2)中央官庁を大阪に移転、(3)国の出先機関の関西広域連合移管といった話がズラズラと並んでいるのです。
理由としては「東京一極集中では、大震災で甚大な被害を受けたら復旧復興が困難」だとして、だから「首都を二極化せよ」というのです。そして「二極化」の後に「多極分散化の道州制を目指す」としています。
5106
:
とはずがたり
:2015/12/07(月) 11:18:52
>>5105-5106
私は、これを読んで頭がクラクラしました。これでは、強靭化と何が違うのでしょうか? もしかして、藤井聡氏と賛同する人たちの主張を掲載したページと間違えたのではないかと思ったぐらいです。
要するに、東京に集中している官庁の中で、例えば厚労省なら年金行政を行う部分であるとか、文科省なら文化庁や原子力行政に関する部分など、特に東京に置く必然性のない(あくまで仮の例として言っています)機能が大阪に移転して、中之島なり大阪城公園のあたりとか、あるいは南港の方でもいいですが、「中央官庁の合同庁舎ナントカ号館」が大阪にできて、多くの役人が大阪に住んだり、東京と大阪をリニアで往復したり、とそういう話です。
冗談ではありません。それでは、日本の経済は再生しないし、日本の財政も好転しません。新たな価値は何も生まれず、日本から海外に逃げていった部分が戻ってくることもありません。国レベルでは、単に全体の行政コストが増加するだけです。それによって、中長期のGDPにプラスになることは何もありません。
ハッキリ言って、これでは小さな政府論ではなく、大きな政府論の変形に過ぎないのです。労組と福祉を重視する左派的な大きな政府論ではありませんが、公共工事が好きな日本の伝統的な右派の大きな政府論とは瓜二つであり、しかも、地方の時代と言っておきながら、「二極化論」と称して東京と大阪以外は切り捨てようというのですから、これもおかしな話です。
政府機能の一極集中は確かに問題ですが、それはもっと広域に分散して、地方を活性化するべきであって、二極化というのは、国全体の活力再生には貢献しないと思われます。
大阪は商都としての伝統に回帰すべきです。そのためには、英語で商談ができ、株式上場が国際基準ででき、会計業務や紛争処理が英語でしかも国際標準でできる、そして、そうしたグローバルな「事務仕事」が東京より数倍効率的にできて、シンガポールや上海と連動してビジネスができる、そのような都市、アジアの商都として活性化させていくしか、生き残る道はないと思います。とにかくダブル選の勝利を受けて、そうした部分をもう一度再考していくこと、それが大阪維新に求められていると思います。
5107
:
チバQ
:2015/12/07(月) 20:41:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151207ddlk27010222000c.html
<選挙>池田市長選 「元気な市への一歩」 返り咲き倉田さん6選 /大阪
12:44毎日新聞
任期満了に伴う池田市長選が6日投開票され、無所属で前市長の倉田薫氏(67)が現職の小南修身氏(68)=自民、民主、公明推薦=と前市議の山元建氏(54)=共産推薦=の無所属2人を破り、6選を果たした。当日有権者数は8万1900人(男3万8698人、女4万3202人)。投票率は44・87%(前回36・73%)。【黄在龍、米山淳、寺岡俊】
同市城南1の倉田氏の事務所は「当選確実」の一報が入ると大きな歓声に包まれた。
倉田氏は「草の根市民と政党との争いだった。一人一人の賢明な判断で市民が勝った。今回の選挙は、元気な池田市に向かっての一歩だ」と述べた。さらに、今後の政策について「池田を日本一の教育と子育てのまちにする。行財政改革を行い、池田の子どもたちやお年寄りのために、身を切る覚悟で挑む」と語った。
倉田氏は2011年の知事選出馬で市長を辞職した際、小南氏を後継指名しており、今回は異例の対決として注目を集めていた。
◇市民に思い伝えた 現職・小南さん
一方、同市城南2の小南氏の事務所では支持者らが肩を落とした。小南氏は「自分の思いを市民に話したつもりだが、私の不徳のいたすところ。新市長には市民の声を聞く市政運営をしてもらいたい」と話した。
………………………………………………………………………………………………………
◆開票結果
◇池田市=選管最終発表
当 16893 倉田薫 67 無元
14200 小南修身 68 無現
4863 山元建 54 無新
………………………………………………………………………………………………………
倉田薫(くらた・かおる) 67 無元(6)
[元]市長▽関西大倉学園理事長[歴]府市長会長▽全国市長会副会長▽市議長▽関大
5108
:
チバQ
:2015/12/07(月) 21:00:10
http://www.sankei.com/west/news/151207/wst1512070080-n1.html
2015.12.7 20:36
【相続遺産脱税】
現職の自民・和歌山県議を逮捕、相続遺産5億円脱税容疑…大阪地検特捜部
相続税法違反と偽造有印私文書行使の容疑で大阪地検特捜部が逮捕した和歌山県議・花田健吉容疑者
和歌山県の社会福祉法人への寄付を装い、相続遺産約5億円を脱税したとして7人が逮捕された事件で、大阪地検特捜部は7日、共犯として脱税に関与した疑いが強まったとして、相続税法違反などの容疑で、新たに和歌山県議の花田健吉容疑者(57)=同県印南町=を逮捕した。
花田容疑者は偽装寄付の舞台となった同県日高川町の社福法人「敬愛会」の理事を務めていた。逮捕前の取材に「遺産の寄付先を探している人を紹介され、橋渡しをしただけ。(脱税工作に利用されたことは)まったく知らなかった」と関与を否定していた。
逮捕容疑は不動産管理業、高木孝治容疑者(73)ら7人と共謀。高木容疑者が死亡した兄から相続した10億円超の遺産のうち約8億5千万円について平成26年9月、「敬愛会」に寄付するとした兄名義の虚偽の遺言書を税務署に提出し、相続税約4億9500万円を不正に免れた疑いが持たれている。
花田容疑者は自民党県議団所属。自民党総務会長、二階俊博衆院議員の秘書を務めた後、15年に県議選で初当選し現在4期目。
5109
:
チバQ
:2015/12/08(火) 02:40:01
http://www.sankei.com/west/news/151207/wst1512070083-n1.html
2015.12.7 20:57
蠢く第3極…京都市長選「非共産」対「共産」から一転、混戦模様へ
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来年2月投開票の京都市長選に独自候補擁立を表明した京都党の市議=京都市中京区の京都市役所
来年1月24日告示、2月7日投開票の京都市長選をめぐり、地域政党「京都党」が7日、独自候補を擁立する方針を明らかにした。選挙戦は当初、3選をうかがう現職の門川大作市長(65)と、共産系が擁立する候補との一騎打ちが大方の見方。しかし、一転、混戦模様となりそうだ。11月の大阪ダブル戦で勢いに乗る維新も候補者擁立の可能性を検討するなど“第3極”の動きは活発化。立候補予定者説明会を10日に控え、各党の動向に注目が集まっている。
「この8年を評価できない。独自候補の擁立を視野に入れている」。7日午前、京都市役所で会見を開いた地域政党「京都党」の市議らは、2期にわたる門川市政を批判。独自候補の擁立を正式に表明した。
京都市長選にはこれまで、共産が推薦する元市教組執行委員長の本田久美子氏(65)が無所属で立候補を表明している。
門川氏長はすでに立候補の意向を固めており、自民、民主、公明の与党3会派が推薦を決定。近く正式な立候補表明を行う見通しだ。
過去5回の市長選のうち4回が「非共産」と「共産」の事実上の一騎打ちとなっており、京都党が挑むのは今回が初めて。ただ、党結成前の平成20年、門川氏が初当選した市長選には現在党代表を務める村山祥栄市議が立候補した。以前から「地域政党として首長を目指すのは当然」というのが党の主張で、党幹事長の江村理紗市議は「『共産』と『非共産』以外の選択肢を市民に示さないといけない」と意気込む。
一方、11月の大阪ダブル選の完勝を背景に、「京都維新の会」も候補者擁立を模索している。4月の統一選では市議、府議ともに議席を獲得している。
維新市議団長の豊田貴志市議は、門川市政を「60点」と評価したうえで、「維新の行った政策提言に対する扱いが悪い。自民・公明・民主の与党3会派以外への対応が冷淡すぎる。推薦は極めて困難だ」と指摘し、候補者の擁立を示唆。水面下で候補者の人選を進めているという。
ただ、京都党、維新の両陣営には、別々に候補者を擁立すれば「第三極の票が割れる」という危機感もある。
京都党幹事長の江村氏は「保守の乱立は避けたい。今後は維新とも調整検討したい」と述べ、京都維新との共闘の可能性について言及。京都維新の中にも、「第三極の結集を目指すという方針であれば、統一候補を立てる余地もある」という意見があるという。
両陣営ともに、現段階では有力な候補者を選び切れていないという。京都党は「クリスマスまでに決めたい」、維新も「年内には結論を出したい」としている。
5110
:
チバQ
:2015/12/09(水) 00:21:42
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151208000036.html
「第三極」を他陣営警戒 京都市長選、京都維新は協力も
12月08日 09:40京都新聞
政党レベルで「非共産対共産」の2極対決が続いてきた京都市長選(来年2月7日投開票)で、京都党が「第三極」として独自候補を擁立する方針を表明した。3選を目指す門川大作氏(65)を支える自民、公明、民主の市長与党と、京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)を推薦する共産党からは警戒やけん制の声が上がる。一方、京都維新の会は、第三極結集に向けた話し合いの呼び掛けがあれば応じる考えを示す。
自民京都府連内では、大阪維新の会が圧勝した先月22日の大阪ダブル選以後も京都維新に候補者擁立の動きが見られず、前回選と同じ「2極選挙に落ち着くのでは」との声もあった。そんな中での京都党の擁立方針に対し、寺田一博府連幹事長は「誰を出すのか、どんな政策を訴えるのか分からないので、コメントできない」と突き放す。
公明府本部の山口勝幹事長は「ありうることだが、唐突で準備不足に感じるし、何を訴えるのか分からない」と指摘する。民主党府連の隠塚功幹事長は擁立に懐疑的な見方を示しながら、「3極選挙も想定して準備を進めなければ」と気を引き締める。
一方、本田氏を推す共産の山中渡市議団長は「京都党と門川氏の主張や政策に明確な違いが見えない」と訴える。3極構図になれば他候補への票が割れ、本田氏にとって有利に働く可能性もあるとみる。
京都維新の田坂幾太代表は、京都党の擁立方針について「勇気ある決断に敬意を表したい」と述べ、選挙協力の可能性には「政策的に近い部分もあり、話し合いの呼びかけがあればいつでも応じる」とした。一方で、京都維新としても独自候補を探す動きは当面続けるという。
5111
:
チバQ
:2015/12/09(水) 01:02:38
http://www.asahi.com/articles/ASHD77X1SHD7PTIL02Y.html
買収・寄付打診、別法人にも 脱税容疑の和歌山県議ら
2015年12月8日17時16分
資産家の遺産相続をめぐる脱税容疑事件で、大阪地検特捜部に逮捕された和歌山県議(自民)の花田健吉(けんきち)容疑者(57)が先に逮捕された相続人らグループの容疑者数人とともに、架空贈与先とされた社会福祉法人とは別の法人に買収や寄付を打診していたことが関係者への取材でわかった。架空贈与先となる法人を物色していた可能性があり、特捜部は経緯を調べている。
特捜部は7日に花田容疑者を相続税法違反容疑などで逮捕した。資産家男性の相続人・高木孝治容疑者(73)や会社経営・帖佐(ちょうさ)勝也容疑者(37)らグループ7人(先月22日逮捕)と昨年9月、男性の遺産を和歌山県内の社会福祉法人に贈ると偽り、相続税4億9500万円を脱税した疑いがある。花田容疑者は逮捕前の取材に法人を紹介したと認め、脱税工作は知らなかったとしていた。
関係者によると、花田容疑者は昨年夏ごろ、付き合いのある別の社会福祉法人理事長らに帖佐容疑者ら数人と一緒に面会し、法人の買収や寄付を打診。この理事長は帖佐容疑者らから「法人を1億円で売ってほしい。慰労金も払う」と持ちかけられたが断った。公益法人への遺産贈与は非課税となるため、グループは架空贈与先として自由に名義が使える法人を手に入れようとしたとみられる。
また特捜部は、最終的に架空贈与先に仕立てられたとされる社会福祉法人の理事に、花田容疑者や帖佐容疑者らが寄付の受け入れを認めるよう交渉した際の録音記録を入手。一連の経緯を踏まえ、花田容疑者が当初から脱税工作を知っていた疑いがあるとみている。
5112
:
チバQ
:2015/12/09(水) 23:05:44
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20151208-OYTNT50420.html
「舞洲にオリックス」口滑る 橋下市長、10月の維新集会
2015年12月09日
大阪市所有の舞洲球場(此花区)を巡る7日の入札について、橋下徹市長は8日の記者会見で、入札前の10月に「舞洲球場にオリックスがきてくれる」と発言していたことを明らかにし、「手続きが終わっていると勘違いしていた。軽率だった」と陳謝した。球場には、プロ野球オリックスの二軍拠点の移転が計画されている。
入札は球場を6400万円で買い、月額599万円以上で敷地と近くの未利用地の計約10・4ヘクタールを借りる条件で、一般利用の継続も求めていた。オリックスの本拠地、京セラドーム大阪を運営する大阪シティドームだけが参加し、最低価格の599万円で落札した。
橋下氏は大阪ダブル選前の10月18日、此花区民ホールでの大阪維新の会のタウンミーティングで「失敗した舞洲に自民党は何か策を出したか。今はセレッソ、オリックス、エヴェッサというサッカー、野球、バスケットボールのプロチームの拠点」などと訴えた。入札の参加受け付け期間前だったが、市は、落札者は価格のみの競争で決まるため、発言は影響を及ぼさないとして予定通り実施していた。
発言でほかの事業者が入札への参加を見合わせた可能性を問われた橋下市長は「あったと思う。不適切だったことは間違いないが、手続きを変更する必要はないと判断した」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151209-OYT1T50041.html?from=yartcl_popin
橋下市長、入札前に「オリックス来る」…陳謝
2015年12月09日 09時53分
大阪市所有の舞洲球場(此花区)を巡る7日の入札について、橋下徹市長は8日の記者会見で、入札前の10月に「舞洲球場にオリックスがきてくれる」と発言していたことを明らかにし、「手続きが終わっていると勘違いしていた。軽率だった」と陳謝した。
球場には、プロ野球オリックスの二軍拠点の移転が計画されている。
入札は球場を6400万円で買い、月額599万円以上で敷地と近くの未利用地の計約10・4ヘクタールを借りる条件で、一般利用の継続も求めていた。オリックスの本拠地、京セラドーム大阪を運営する大阪シティドームだけが参加し、最低価格の599万円で落札した。
橋下氏は大阪ダブル選前の10月18日、此花区民ホールでの大阪維新の会のタウンミーティングで「失敗した舞洲に自民党は何か策を出したか。今はセレッソ、オリックス、エヴェッサというサッカー、野球、バスケットボールのプロチームの拠点」などと訴えた。入札の参加受け付け期間前だったが、市は、落札者は価格のみの競争で決まるため、発言は影響を及ぼさないとして予定通り実施していた。
発言でほかの事業者が入札への参加を見合わせた可能性を問われた橋下市長は「あったと思う。不適切だったことは間違いないが、手続きを変更する必要はないと判断した」と話した。
2015年12月09日 09時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
5113
:
チバQ
:2015/12/09(水) 23:06:03
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151208-OYT1T50034.html?from=yartcl_popin
大阪府・市大統合議案、可決へ…月内にも両議会
2015年12月08日 07時58分
大阪府・大阪市両議会で審議中の府立大と市立大の統合に向けた議案について、自民党が賛成する方針を固めたことがわかった。
自民と推進派の大阪維新の会を合わせれば両議会とも過半数を確保できる。早ければ年内にも両議会で可決され、統合の時期や運営形態といった具体的な議論に入ることになる。
議案は、統合による新大学設立の準備着手を両大学の中期目標に新たに加える内容。橋下徹市長(大阪維新代表)、松井一郎知事(同幹事長)が「世界的な大学間競争に勝ち抜くために必要」として、10月上旬に両議会に提案した。
今回と同様の議案は、橋下氏が2013年に市議会に提案したが、大阪維新を除く全会派が「議論が不十分」などと反対し、否決された。だが、11月の知事・市長のダブル選で大阪維新が圧勝したのを受け、自民が府議、市議らの会議で賛成方針に転換。自民市議団幹部が7日、こうした方針を公明市議団に伝えた。
2015年12月08日 07時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
5114
:
名無しさん
:2015/12/10(木) 06:20:12
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151209/k10010335221000.html
酒気帯び運転で逮捕の奈良・田原本町長が辞職届
12月9日 20時50分
酒気帯び運転の疑いで逮捕された、奈良県田原本町の寺田典弘町長が、住民の信頼を裏切ることになった責任を取りたいとして、9日、辞職届を提出し、受理されました。
奈良県田原本町の寺田典弘町長(55)は、今月5日、奈良県橿原市の国道で単独事故を起こし、基準を超えるアルコールが検出されたとして、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。
警察から釈放された寺田町長は体調不良のため入院し、8日、田原本町の石本孝男副町長と面会して、「住民の信頼を裏切ることになり、責任を取らせていただきたい」として、辞職する考えを伝えました。
そして9日、寺田町長の辞職届が町議会に提出され、「重責を担う町長が酒気帯び運転で逮捕されたことは極めて遺憾であり、社会全体に与える影響も大きい」として、辞職届は受理されました。
田原本町では、来年1月下旬にも新しい町長を選ぶ選挙が行われます。
5115
:
チバQ
:2015/12/10(木) 23:20:40
http://www.nara-np.co.jp/20151210091803.html
寺田町長の辞職届受理 - 来月中に町長選/田原本町会
2015年12月10日 奈良新聞
道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕された田原本町長の寺田典弘容疑者(55)が9日、同町議会の辻一夫議長に辞職届を提出、受理された。辞職は今月31日付。同日開かれた12月定例議会の本会議で同議長が議員に報告した。また同日付で石本孝男副町長が職務代理者に決まった。同届けは議長から5日以内に選挙管理員会に送られ、その翌日から50日以内に町長選挙が行われる。
定例会最終日の本会議で、辻議長は「今回の不祥事は町長の職責にある者として、町民の信頼を失墜させる行為で、きわめて遺憾」と前置きした上で「本日付で辞職届を受理した」と報告。併せて「会期中であり(町長は欠席となるが)行政運営に支障しないよう日程通り会議を開くことにした」と説明、議事を再開した…
5116
:
チバQ
:2015/12/10(木) 23:27:08
http://www.sankei.com/west/news/151210/wst1512100047-n1.html
2015.12.10 12:53
分裂5人「神戸維新の会」が発足 神戸市議会
神戸市議会の会派「維新の党・民主党」の市議5人は9日、同会派を離れて新会派「神戸維新の会」を立ち上げた。5人は11月26日に旧会派に離団届を提出していたが、受理された。
5人はいずれも1期目の新人議員で、橋下徹大阪市長が代表を務める国政政党「おおさか維新の会」系。代表にあたる幹事長の外海開三市議は「歳費3割削減など本当の維新らしい政策を訴え、身を切る改革を進める」と話した。
一方、慰留してきた維新の党・民主党団長の北山順一市議は「大変残念だが、5人はまだ新人議員。分からないことがあれば相談に応じる」としている。
5117
:
チバQ
:2015/12/10(木) 23:28:51
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151210000180.html
チームしが、大津市長選不関与を決定 嘉田氏は現職支援へ
22:41京都新聞
政治団体のチームしがは10日に開いた役員会で、来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選には団体として関与しないことを決めた。代表を務める嘉田由紀子前滋賀県知事は「改革を進めた4年は評価できる」とし、現職の越直美氏(40)を個人として支援することを明らかにした。
チームしがの中沢啓子幹事長(民主党県連幹事長)は「個別の立候補予定者から正式な推薦要請が来ていない。参加メンバーがそれぞれの判断で動くことは妨げない」とした。嘉田氏は「改革の進め方に問題はあったが、目指す方向は私と近い。首長経験者として注文は続けるが、前知事として、大津市民として個人的に応援したい」と述べた。
昨年夏の知事選で三日月大造現知事の選挙母体として発足したチームしがには、民主、社民両党や地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話、9月に解散)の支援者や議員らが参加している。民主、社民、対話はそれぞれ、前回市長選で越氏を推薦していた。
今回の市長選には越氏のほか、前県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が立候補を表明している。
5118
:
チバQ
:2015/12/10(木) 23:29:16
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151209000143.html
市政批判、行革効果で応酬 大津市長選控え一般質問
12月09日 22:10京都新聞
市政批判、行革効果で応酬 大津市長選控え一般質問
市政批判、行革効果で応酬 大津市長選控え一般質問
(京都新聞)
大津市議会は9日、11月市議会一般質問を終えた。来年1月10日の大津市長選告示まで1カ月と迫る中、越直美市長(40)と市議が議場で論戦するのはこれが最後。市議会(定数38)で越市長を支援する市議は7人と少数派で、3日間の一般質問では1期4年の越市政をただす質問が相次いだ。一方、再選を目指す越市長は行財政改革や子育て、高齢者施策の推進など1期目の実績をアピールした。
八田憲児市議(湖誠会)は、特別養護老人ホームの整備に対する来年度の市補助金について質問。市が今年5月、事業者に対し、従来の「定員1人あたり352万円」を「同200万円」に減額して提示したことを批判し、「これが改革だとしたら、間違っている」と断じた。八田市議は特養整備への自治体補助金の平均を「中部圏域は同465万円、近畿圏域は同390万円」と紹介し、「補助金減額で事業者の初期投資が増え、(将来的に)利用者が払う個室料金が中核市や近畿圏で一番高くなるのではと危惧(きぐ)する」と増額を要求。越市長は「(補助の)金額は最終的な予算査定までに検討を深めたい」と含みを持たせた。
谷祐治市議(志成会)はケアセンターおおつの民営化をめぐり、民間譲渡の手法が建築基準法違反となるのを市が事前に見抜けなかったことを批判した。「執行部の知識と経験が意思決定に反映されていない」と迫ると、越市長は「2013年から段階を経て関係職員と連携する中で検討してきた」と反論した。同センターと密接な関係にある市民病院の地方独立行政法人化についても、関連議案を来年2月に提案する市方針が変わらないため、谷市議は「今の市政は結論ありき。市長は『改革を前に進める』というが、立ち止まって考え直すのも大事」と求めた。
市の行革について杉浦智子市議(共産党市議団)は「単に経費が節減できるかということだけで判断すべきではない」と追及。越市長は「子育てや高齢者、障害者施策などが充実し、民生費は就任時から決算ベースで82億円増えた。徹底した行革を進めてきたからだ」と切り返した。
一方、越市長の支援を表明している青山三四郎市議(湖誠会)から「女性活躍」の施策の進み具合を問われると、越市長は「働く男性の育児参画を進め、市役所では比較的長期の育休取得をする男性職員が大幅に増えた」とアピール。公園の樹木管理を地域住民に任せる「グリーンレンジャー制度」導入を求める船本力市議(市民ネット21)の質問には、「財源確保や体制に課題があり、モデル事業として始めたい」と実施を約束した。
市長選には、前県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)も立候補を表明している。
5119
:
チバQ
:2015/12/10(木) 23:35:18
http://mainichi.jp/senkyo/articles/20151211/k00/00m/010/044000c
京都市長選
元京都府議の三上隆氏 無所属で立候補表明
毎日新聞2015年12月10日 19時29分(最終更新 12月10日 19時29分)
京都府
選挙
速報
政治
任期満了に伴う京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)に、元京都府議の三上隆氏(85)が10日、無所属での立候補を表明した。元市教職員組合執行委員長の本田久美子氏(65)=共産推薦=が既に表明しており、現職の門川大作市長(65)=自民推薦、民主・公明推薦見込み=も3選を目指して出馬する意向だ。
5120
:
沖縄無党派
:2015/12/11(金) 01:50:32
http://kyoto-np.co.jp/politics/article/20151210000165
85歳三上氏が立候補表明 京都市長選
任期満了に伴う京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)で、元京都府議の三上隆氏(85)が10日、無所属での立候補を表明した。政党推薦は求めないという。
京都市役所で記者会見した三上氏は「戦争を経験した最後の世代として、京都を世界平和の発展拠点にしたい」と述べた。公約として、天皇陛下に京都に戻ってもらう「京都還幸」や、京都を日本の首都にすることを目指すとしている。
三上氏は愛知県出身。立命館大卒。1963年から府議を4期務めた。社会党から社民連、日本新党、新進党を経て、98年の民主党府連結成後、副会長や顧問を務めた。現在は不動産会社を経営している。
市長選には現在、京都教育センター事務局長の本田久美子氏(65)=共産党推薦=が立候補を表明。現職の門川大作氏(65)も立候補の意向で、自民党が推薦を決め、民主、公明両党も推薦決定の続きを進めている。地域政党の京都党が独自候補擁立を表明し、京都維新の会も擁立を模索している。
【 2015年12月10日 22時40分 】
5121
:
チバQ
:2015/12/13(日) 11:15:01
506 :チバQ:2015/12/06(日) 10:50:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20151204-OYT1T50164.html
おおさか維新、参院大阪選挙区に浅田府議擁立へ
2015年12月05日 20時41分
新党「おおさか維新の会」(暫定代表・橋下徹大阪市長)は、来夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)に、地域政党・大阪維新の会政調会長の浅田均・大阪府議(64)を擁立する方針を固めた。
おおさか維新関係者によると、同党幹事長の松井一郎知事が先月末、浅田氏に対し、参院選への出馬を要請したという。同党は、同選挙区に浅田氏とは別の2人目の候補者を擁立することも検討している。
5122
:
チバQ
:2015/12/13(日) 15:57:19
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151212_11058.html
国会議員経験の新人市議 新風呼ぶか
<宮城県議会から>
11日に4日間の日程を終了した11月定例会一般質問では、登壇した16人中9人が1期目だった。緊張を隠せない新顔が多い中、議員経験のある3人の堂々とした質問ぶりが目を引いた。
気仙沼市議会議長も務めた守屋守武氏(自民党・県民会議)は一問一答の再質問に時間を19分残し、村井嘉浩知事とやりあった。ラグビーワールドカップ2019年日本大会キャンプ誘致の旗振りを求め、「知事が『やるぞ』と腹をくくってほしい」と切り出した守屋氏。村井知事が「誘致市町村の意思が最優先」とかわすと、すかさず「市町村は知事のやる気についてくる」と迫った。
市議会も5年前、一般質問に一問一答を導入。「県議会では再質問は5分を目安に」と助言してくれる先輩もいたが、「一問一答こそ議論を掘り下げられる」とスタイルを貫いた。
「知事にうかがいます」
元衆院議員の鎌田さゆり氏(みやぎ県民の声)は村井知事本人の言質を引き出す戦略で臨んだ。憲法観やエネルギー政策など質問が多岐にわたったのを反省しつつ、「要領は分かった」と次の機会を見据える。
仙台市議5期の福島一恵氏(共産党県議団)は、10月の県議選で訴えた主張を真正面からぶつけた。全国最低水準の子ども医療費助成を取り上げ、「財布の中身を気にしながら通院する親の気持ちが分かっていない。冷たい県政だ」と詰め寄った。最後は「党の議席は倍増した。これが民意です」と締めくくり、議場を沸かせた。
「新顔の質問は切り口が新鮮」と村井知事。新人17人の存在は議会に新風を吹き込むか。(報道部・大橋大介)
関連ページ:宮城政治・行政
2015年12月12日土曜日
5123
:
チバQ
:2015/12/13(日) 22:26:52
http://www.sankei.com/west/news/151208/wst1512080033-n1.html
2015.12.8 13:30
大阪府大・市大統合 協議へ…自民市議団、ダブル選敗北受け
(1/2ページ)
大阪維新の会が目指す大阪府立大と大阪市立大の統合に向け、自民党市議団が8日、賛否の検討を始めたことが分かった。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らが提案し、府市両議会で審議中の統合に向けた議案について、公明党とも協議し、賛成に回れば、大阪維新と合わせて可決される。統合の時期や運営形態といった具体的な議論を2年ほどかけて進めていくことになる。
審議中の議案は、統合によって新大学を設立するための準備に着手することを、両大学の中期目標に新たに盛り込むという内容。橋下氏と大阪維新幹事長の松井一郎知事が10月上旬に両議会に提案した。
同様の議案は、橋下氏が平成25年に市議会に提案したが、「十分な議論がされていない」として、大阪維新以外の全会派が反対し、否決された。しかし、知事・市長のダブル選で大阪維新が圧勝したのを受け、自民の両議員団の中で賛成を視野に検討してはどうかとの声が上がっているという。
ただ、現在の議案では、運営する公立大学法人と大学のいずれも統合する「1法人1大学」という大阪維新が主張する運営形態が想定される。
自民内部では、「大学の数を減らせば、受験生の選択肢が狭まる」などの懸念から、法人だけを統合し、大学はそのまま残す「1法人2大学」の案なども検討されており、今後、両議会で議論される可能性がある。
5124
:
チバQ
:2015/12/14(月) 23:04:23
http://www.nikkansports.com/general/news/1579350.html
大阪・堺で府知事選68万人の有権者情報が外部流出
[2015年12月14日19時33分]
堺市は14日、2011年大阪府知事選の市内の全有権者約68万人分の氏名や年齢のほか生年月日、住所などの個人情報が外部に流出、インターネット上で一時公開されていたと発表した。
市会計室出納課の古矢敬一課長補佐(59)が無断で持ち出し、民間のレンタルサーバーに移していた。市によると、自治体が保管していた個人情報の流出事例としては過去最多とみられる。
市は課長補佐を懲戒免職処分とした。地方公務員法(守秘義務)と個人情報保護条例(不正盗用)の違反容疑で告訴することも検討する。竹山修身市長は記者会見し「管理が徹底されていなかった。組織としての責任は大きい。深くおわびする」と述べた。
市によると、課長補佐は堺市北区の選挙管理委員会に在籍していた2006〜11年、選挙で使うコンピュータープログラムを独自に改良しようと、有権者情報を自宅で使用。今年4〜6月、業者や大阪府松原市に売り込むためのプログラムを、個人で契約したレンタルサーバーに保存、公開した際、有権者情報が入った184ファイルもサーバーに移していた。
市などの調査では、6月20日と22日、うち15ファイルに計55回のアクセスがあったが、情報流出に伴う二次的な被害は確認されていない。課長補佐は「(免職の)決定は当然と思っている。市民に迷惑をかけ申し訳ない」と話しているという。
今年6月、市に「選管の情報がネットに漏れている」との匿名メールが届き、調査していた。(共同)
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:
名無しさん
:2015/12/15(火) 22:50:23
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151215000020.html
京都維新、村山市議に出馬要請 市長選、三極へ京都党と一本化
08:43京都新聞
来年2月7日投開票の京都市長選で、京都維新の会が、「第三極」候補の一本化に向け、地域政党京都党代表の村山祥栄市議(37)に立候補を要請したことが14日、分かった。
村山氏は京都新聞社の取材に「後援会や支援者とよく相談し、熟考した上で対応を決めたい」と話している。
「非共産対共産」の対決が軸となってきた市長選で両党は今回、それぞれ第三極の候補擁立を模索する一方、四条通歩道拡幅事業や屋外広告物条例の見直し、議員定数削減など政策の方向性が一致していることから、選挙での協力を協議してきた。
関係者によると、両党の幹事長が12日に候補者一本化で合意した。同日夜、京都維新の田坂幾太代表が村山氏に立候補を要請した。市議4期目の村山氏は2008年の市長選に立候補して一定の知名度があり、行財政改革を訴えている。京都維新は「候補者として最も適任」と評価した。
市長選には、現職の門川大作氏(65)と、本田久美子氏(65)、三上隆氏(85)の両新人が立候補を表明している。
5126
:
チバQ
:2015/12/15(火) 22:51:20
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1512150009.html
〝大トラ〟大阪維新府議を警察が保護 「警察呼べ」忘年会帰りに泥酔し暴れる
06:52産経新聞
〝大トラ〟大阪維新府議を警察が保護 「警察呼べ」忘年会帰りに泥酔し暴れる
泥酔し、タクシー座席を蹴った山本大(はじめ)大阪府議(大阪維新の会のサイトから)
(産経新聞)
大阪維新の会所属の山本大(はじめ)大阪府議(42)=摂津市選挙区=が13日未明、泥酔状態でタクシーに乗車して帰宅できなくなり、大阪府警摂津署で約2時間にわたり保護されていたことが14日、分かった。山本府議は座席を蹴るなどしており、「迷惑をかけ大変申し訳ない」と話している。大阪維新は処分を検討する。
関係者などによると、山本府議は12日夜、知人らとの忘年会に参加。大阪府吹田市内の飲食店で焼酎を数杯飲み、帰宅時にタクシーに乗った。泥酔状態で前の座席を蹴って「警察呼べ」などと叫んだことから、13日午前0時40分ごろ、摂津市内の住宅街で男性運転手が110番。山本府議はパトカーで摂津署に運ばれた後、午前3時ごろに知人の迎えで帰宅した。
山本府議は取材に「店を出た後から記憶があやふやになった。気づいたら警察署にいた」と釈明。「府議として本当に情けなく、タクシーの運転手や有権者に謝罪したい」としている。
山本府議は今年4月に初当選し、現在1期目。
5127
:
名無しさん
:2015/12/17(木) 21:48:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015121700494
公明、京都市長選で現職推薦
公明党は17日、任期満了に伴う京都市長選(来年2月7日投開票)で、3選出馬を表明している現職の門川大作氏(65)を推薦することを決めた。(2015/12/17-13:11)
5128
:
チバQ
:2015/12/20(日) 11:40:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151219ddlk41010441000c.html
<有田町議会>創業400年、波乱含み 議長、反議長派が対立 /佐賀
12月19日 15:40毎日新聞
12月定例有田町議会(定数16)は最終日の18日、議長派と反議長派が激突し、松尾文則議長(54)の議員資格の審査請求が提出された。資格審査特別委員会と政治倫理特別委員会が設置され、来年3月議会での決着を目指し、閉会中審査に入った。来年の有田焼創業400年は政争の町らしく波乱含みの幕開けとなりそうだ。【渡部正隆】
松尾議長は旧町時代を含め4期目。3年前から議長を務め、今年8月には県町村議長会会長に就任した。2003年の旧西有田町議選では、西有田土木の社長を辞任し取締役として出馬し、初当選した。その後も取締役は続けたが、昨春の有田町議選では辞任し、出馬した。同社は土木、ごみ収集などの環境事業を手がける。現社長は議長の実弟。
議員は「辞任後も実質的な役員を続け、法律が兼業を禁じている役員などに準ずる者に該当する疑いがある」と、審査を請求した。これに対し松尾議長は「選挙に出る時に選管に問い合わせた。町からの請負額が会社の売上高の半分以下であれば、取締役でも問題ないという回答だった。だが、灰色の部分もあるので、昨年は念のため自発的に辞任した」と弁明した。資格審査特別委(8人)の設置が決まった。
同時に、政治倫理条例の制定を目指す特別委員会の設置を求める動議も出された。こちらは全議員が委員で「条例の勉強をする」に。反議長派は「両特別委員会は車の両輪」と語り「不公平な議会運営が目立ち、最終的には議長不信任も視野に入れている」と話す。
12月議会は8日開会したが、冒頭から懲罰動議が出され、緊迫した。きかっけは9月議会。総務常任委員長が付託された条例案について本会議で「全員賛成」の委員長報告をしたが、その直後の採決で反対に回った。条例案は賛成多数で可決されたが、同委員会内でこの態度が問題化した。
開会前日に同委員会を開き、委員長は辞任を迫られた。その際、委員長が「議会を中傷する不穏当な発言をした」として、翌日以降の本会議に2件の懲罰動議が相次いで提出された。懲罰委員会(8人)が開かれ、それぞれの動議を審議した。
最終日の本会議で、懲罰委は1件を「1日の出席停止」、もう1件を「陳謝」とする懲罰処分を報告した。採決の結果、いずれも陳謝で決着。本人は既に今議会の冒頭、委員長と議運委員を辞任しており、議長派は「われわれの数的優位を崩すのが狙い」と語る。
5129
:
名無しさん
:2015/12/22(火) 22:46:36
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015122200690
京都市長選で現職推薦=民主
民主党は22日、任期満了に伴う京都市長選(来年2月7日投開票)で、3選出馬を表明した現職の門川大作氏(65)を推薦することを決めた。市長選では自民、公明両党が同氏の推薦を決めている。 (2015/12/22-17:02)
5130
:
チバQ
:2015/12/23(水) 01:48:22
>>5126
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1512220069.html
泥酔し警察保護の大阪維新府議、3カ月間の党員活動停止処分 “禁酒”誓約も要求へ
12月22日 19:04産経新聞
大阪維新の会所属の山本大(はじめ)・大阪府議(42)=摂津市選挙区=が泥酔状態でタクシーに乗車し、警察に一時保護された問題で、大阪維新は22日、山本府議を3カ月間の党員活動停止の処分にすると決めた。大阪維新府議団も同日、山本府議を3カ月間の議員団活動停止処分とした。
大阪維新の今井豊幹事長は「政治家、社会人として許されない行為」と処分理由を説明。山本府議に「在任中に飲酒をした場合、党を除名されても申し立てをしない」とする誓約書も書かせる方針。
関係者などによると、山本府議は13日未明、忘年会帰りに泥酔状態でタクシーに乗車。前の座席を蹴って「警察呼べ」などと叫んだことから、パトカーで大阪府警摂津署に運ばれ一時保護された。
5131
:
チバQ
:2015/12/23(水) 02:30:55
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151218-OYTNT50225.html
<大津市長選>4陣営 動き本格化
2015年12月19日
◇独自色で支持取り込め
来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選まで1か月を切り、出馬表明した4人の動きが本格化している。いじめ問題への対応や行財政改革の実績を掲げる現職に、その政治手法への批判を強める3新人。いずれも無所属の4陣営が独自性をどう打ち出し、支持を広げていくのか注目される。(池内亜希)
前回選で自民、公明両党推薦候補らを破り、全国最年少女性市長となった越直美氏(40)は、4年間貫いた改革姿勢を強調する。
18日の記者会見では、全国的に注目を集めたいじめ防止対策に言及。約120億円を削減するゴミ処理施設再編や保育園増設による待機児童解消も挙げた。
13日の事務所開きには、前回も支援を受けた市議会の民主党系会派「市民ネット21」や同党県連、連合滋賀関係者に加え、「チームしが」代表の嘉田由紀子・前知事らが顔をそろえた。
夏以降、ミニ集会を30回以上重ねるなど市民との対話姿勢も示し、自公にも支援を求める。「改革を更に前に進め、住み続けられる大津の実現」を強調する。
元県議の蔦田恵子氏(54)は最も早い10月13日に立候補を表明。県議時代から続ける駅前などでの街頭活動に力を入れ、全域での浸透を目指す。
現市政を「職員や市民との合意形成が図れていない」と批判。「改革には優しさと正しさが必要。納得してもらう努力を最大限する」と訴える。
支持母体は市内の経済関係者らが設立し、元自民党参院議員が代表を務める政治団体「オール大津」。今月13日の事務所開きには、市議会最大会派で自民党系の「湖誠会」から大多数が顔をそろえた。
中心市街地活性化やスポーツなどによる地域振興の構想を示しており、24日にも政策を発表する見通しだ。
選挙初挑戦となる番組プロデューサーの川本勇氏(56)は「大津はもっと潜在能力が高く、もっと元気であるべき街。愛する大津を放っておけない」と出馬を決意。しがらみのない「この指とまれ選挙」として、地元を拠点にテレビ番組の司会を務めた知名度を武器に駅前に立つ。
教育関係者や同級生らと政治団体「チャンネル大津」を設立。12日のフォーラムでは現市政に疑問を抱く市民らと討論し、16日にはイベント創出による活性化などの政策を発表した。
前回、越氏を支援した行政・教育関係者が支持に回る動きも。「あと1か月。持ち前の人をつなぐ力と企画力で輪が広がれば、必ず結果が出る」と意気込む。
共産党県副委員長の川内卓氏(60)は15日に立候補を表明。「市民の願いに応えられる市政を作りたい」と語気を強める。
党の政策面に明るく、国政選などでの選挙経験も豊富。前回選で推薦候補を出した共産党市議団や市民団体からなる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」が「地方政治のあり方を問うのにふさわしい候補者」として擁立した。
表明後、すぐに駅での活動や関係組織へのあいさつ回りを開始。告示まで1か月を切っての表明とあり、急ピッチで事務所などの調整を進める。「大津から国の悪政を指摘できるのは私だけ」と、安全保障や原発政策などで国政へ不満を持つ層も取り込みたい考えだ。
2015年12月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
5132
:
チバQ
:2015/12/23(水) 04:54:25
http://www.sankei.com/west/news/151222/wst1512220016-n1.html
2015.12.22 07:49
【吉村大阪市政始動】
カギ握る公明にあいさつ、友好〝演出〟…各会派の反応 都構想、地下鉄、大学など課題山積
(1/2ページ)【大阪都構想】
大阪市役所に初登庁した吉村洋文・新市長=21日、大阪市北区(門井聡撮影)
大阪市の吉村洋文新市長(大阪維新の会政調会長)は21日に初登庁し、就任あいさつで野党では、公明党市議団を最初に訪れた。市議会では、第一党の維新が過半数を割り込む中、11月の市長選に自主投票で臨んだ公明は、「対話と協調」による大阪の発展をめざす吉村市政の成否を握る。この日は互いに友好関係を“演出”したが、最大の懸案「大阪都構想」をめぐる隔たりは大きく、紆余(うよ)曲折が予想される。
2度目の面談実現
「ぜひとも公明市議団の皆さんに就任あいさつをしたい」。関係者によると、吉村氏のたっての呼びかけで、この日の面談は実現したという。
吉村氏が当選後、市役所8階の公明市議団控室を訪れたのは今月1日に続いて2度目。吉村氏は「先にあいさつした維新は欠席者がいたが、公明は全員そろって温かく迎えていただいた」と冗談を交え、面会は和やかな雰囲気で進んだ。
吉村氏は「(民意を代表する市長と議員の)二元代表制が機能するよう議論したい」と公明の意向を尊重する姿勢を強調。「(与党の)維新にも、対立ではなく議論を進めてほしいと話した」と明かしたという。
議会過半数狙う
吉村氏が公明に最大限の配慮を示すのは、市議会(定数86)で過半数を得るには、維新(37人)に加え公明(19人)の協力が欠かせないからだ。自民(19人)とは市長選で推薦候補と対決し関係改善に時間がかかるとの読みもある。
面会後、公明の明石直樹市議団幹事長は「私たちが一歩踏み出さなければならないこともあるかもしれない」と語り、議会と対立する場面が多かった橋下徹市政からの転換を歓迎した。
合意形成を重視する吉村氏に対しては、自民の黒田當士(まさし)幹事長も慎重な姿勢を保ちつつ「粘り強く交渉すると言っている点に期待したい」と好感を示す。
しかし、吉村氏が実現しようとする橋下市政が積み残した案件をめぐる各会派の立場の違いは大きい。
開会中の市議会で審議中の大阪府立大と市立大の統合問題では、維新が「1法人1大学」の運営形態をめざすのに対し、公明は「中身の議論がまだできていない」、自民は「統合ありきでは議論は難しい」と慎重な姿勢を崩していない。
市営地下鉄・バスの民営化を実現するには、市議会の3分の2の賛成が必要なため、公明だけでなく自民の協力も欠かせないが、運営形態をめぐり、維新が完全民営化をめざすのに対し、自民は市100%出資の株式会社案を主張する。
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「都構想」溝深く
吉村氏が3年以内に新しい設計図をつくり、4年間の任期中に住民投票実施をめざす「大阪都構想」ではさらに隔たりは広がる。
公明は橋下市政時代の住民投票で都構想が反対多数となったことを理由に「現段階では1つの民意が出ている」と特別区の導入に反対する姿勢を示している。
自民も「市長選は都構想の信任投票ではなかった」と牽制(けんせい)。吉村氏は都構想の修正を訴えて当選した市長選を背景に、来年早々にも市民の意見聴取を進める考えだが、修正案や住民投票実施の同意を取り付けるのは容易ではないとの見方が強い。
一方、吉村氏は21日、市長退職金の廃止と市長報酬の4割カットを明言。カット後の年収は1129万円減の1694万円となる。
5133
:
チバQ
:2015/12/23(水) 21:16:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151223ddlk26010496000c.html
<選挙>京都市長選 4人出馬か、激戦必至 あす告示1カ月前 /京都
16:36毎日新聞
任期満了に伴う京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)まで、24日で残り1カ月。これまでに無所属現職で3選を目指す門川大作氏(65)=自民・民主・公明推薦、無所属新人で元市教職員組合執行委員長、本田久美子氏(65)=共産推薦、無所属新人で元府議、三上隆氏(85)が立候補を表明。京都市議で地域政党「京都党」代表の村山祥栄氏(37)も出馬を検討している。4人出馬となれば2008年以来の激戦となる。【土本匡孝】
◇門川氏
前回市長選時の91団体を上回る128団体の出馬要請を受ける形で、今月12日に出馬を表明した。市財政立て直し、府との協調など、2期8年の実績を強調する。1月上旬にも公約(マニフェスト)を発表する。“四つ巴”の選挙が予想されるが「相手をみて戦うことは考えていない」。「未来の京都をつくる会」(会長=立石義雄・京都商工会議所会頭)、市政与党3会派(自民、公明、民主)と3党の府議らの議員連盟などが着々と地固めをする。自民党本部で22日、安倍晋三総裁から直接推薦状を受け取った。
◇本田氏
集団的自衛権の一部行使を可能にする安全保障関連法が参院で可決・成立した9月19日に出馬を表明。「強行採決した安倍政権のやり方に怒りをもって抗議する。出馬を決意するにあたってこの情勢が私を後押しした」と強調した。「平和」を前面に打ち出し、安保法に反対する世論の受け皿として幅広い層への浸透を狙う。府内の全労連系労組で構成する京都総評などでつくる「憲法市政みらいネット」(共同代表=高垣忠一郎・京都教育センター代表など)が中心となり、子育て関連など20以上の勝手連が支援する。
◇三上氏
府議4期14年の活動を経て、1996年の衆院選に新進党の公認で京都5区から出馬した経歴を持つ。党歴も社会党、社民連、日本新党、新進党、民主党と多岐にわたる。現在は不動産会社の会長を務める。「戦争を経験した世代として、世界平和のために頑張る」などと訴える。今月10日出馬表明した。正式に立候補すれば、市選管に残る資料中、候補者の年齢確認が可能な第5回市長選(62年)以降、最高齢となる。旧知の弁護士、行政書士らと組織作りを進めている。
◇村山氏
大阪維新の会が勝利した11月の大阪ダブル選の余勢を駆った「京都維新の会」から今月12日夜、出馬要請を受けた。京都党市議団も村山氏擁立で京都維新と合意。豊田貴志・京都維新団長は「“第三極”結集で市政改革に挑む」と意気込む。おおさか維新の会への推薦要請、橋下徹・前大阪市長への応援要請も視野に入れる。京都党の江村理紗団長も「長年続く『共産対非共産』の構図に対し、第三極の選択肢を市民に準備したい」と語る。本人は「近日中に態度を決めたい」と話している。
5134
:
チバQ
:2015/12/23(水) 22:23:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151223-00000534-san-pol
大阪府議の報酬3割カット継続 府議会全会一致で可決、閉会
産経新聞 12月23日(水)15時37分配信
府議会の9月定例会は22日、府立大と大阪市立大の統合に向けた議案のほか、中学3年生を対象に、来年度から実施する新たな統一テストの実施委託費約1億円を盛り込んだ補正予算案など41議案を可決し、閉会した。
この日は、府議の報酬3割削減を平成29年3月31日まで延長する条例改正案を大阪維新の会、自民党、公明党が共同提出し、全会一致で可決された。
新たな統一テストは、全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の学校別結果に代わり、高校入試の内申点評価に活用するために実施する。
自民は「1億円もの予算を使って新たなテストを創設しなくとも、極端な絶対評価の是正を図っていくことは可能だ」として、共産党とともに補正予算案に反対したが、大阪維新、公明、民主党の賛成多数で可決した。
5135
:
チバQ
:2015/12/23(水) 23:53:07
http://www.sankei.com/west/news/151223/wst1512230071-n1.html
2015.12.23 21:24
「京都党」代表は市長選不出馬 京都維新が要請も見送り、統一候補擁立は…
政治団体・地域政党京都党代表の京都市議村山祥栄氏(37)は23日、来年2月7日投開票の京都市長選への立候補を見送ると明らかにした。京都党は京都府内の地方議員らでつくる京都維新の会と統一候補を擁立するとし、京都維新側が村山氏に出馬を要請していた。
京都維新は国政政党おおさか維新の会と将来的な合流を目指しており、村山氏擁立が決まれば同党に支援要請する意向だった。村山氏は京都党が他に候補を擁立することも否定。京都維新側は対応を検討するとしており、統一候補の擁立は見通せなくなった。
市長選には現職で自民、民主、公明各党が推薦する門川大作氏(65)、共産党推薦の元小学校教諭本田久美子氏(65)、元京都府議三上隆氏(85)がいずれも無所属での出馬を表明している。
5136
:
チバQ
:2015/12/24(木) 22:06:43
http://www.sankei.com/west/news/151224/wst1512240082-n1.html
2015.12.24 20:50
【京都市長選】
維新・京都党の統一候補擁立を断念 「共産」対「非共産」を軸にした争いに
京都市長選(来年1月24日告示、2月7日投開票)をめぐり、統一候補の擁立を模索していた地域政党「京都党」と京都維新の会は24日、統一候補擁立の断念をそれぞれ発表した。これで京都市長選は現職を推す「非共産」と「共産」の対決を軸とした選挙戦となることがほぼ固まった。
統一候補として、名前の挙がっていた京都党代表で京都市議の村山祥栄氏(37)は会見を開き、「議会を通して結果を出すことが京都市のため」と述べ、市長選に立候補しない考えを示した。
村山氏は平成20年の市長選にも出馬経験があり、地元での知名度も高く、有力な統一候補になりうるとみられていた。村山氏自身も出馬に前向きな思いもあったというが、後援会関係者から「(市議に)信託してもらった人への背信行為」といった厳しい意見が相次いだという。
京都党は今春の統一選で市議会に5議席を獲得。村山氏が出馬のため辞職すると、市議会で会派としての発言権を持つ交渉会派(5議席以上)の資格を失うという背景もあったという。村山氏は「期待に応えられず申し訳ない」と党代表を辞任する意向を表明した。
維新市議団団長の豊田貴志市議も同日会見し「村山代表なら勝てるという期待感があったが、非常に残念な結果」と述べた。
市長選には、3選を目指す現職の門川大作氏(65)=自民、民主、公明推薦=と、共産が推薦する元市教組執行委員長の本田久美子氏(65)、元府議の三上隆氏(85)が立候補を表明している。
一方、国政政党「おおさか維新の会」の松井一郎代表(大阪府知事)はこの日、京都市長選への見解を問われ、門川氏への与党相乗りを批判した上で、「応援する可能性は全くない」と語った。
5137
:
チバQ
:2015/12/24(木) 22:22:41
http://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/entertainment/tokyosports-entame-entertainment-486481.html
タレント弁護士復帰の橋下氏「次期・堺市長選出馬」が急浮上
10:00東スポWeb
タレント弁護士復帰の橋下氏「次期・堺市長選出馬」が急浮上
橋下徹氏
(東スポWeb)
18日の任期満了をもって大阪市長を退任した橋下徹氏(46)のタレント弁護士復帰が、所属事務所社長から明らかにされた。退任後の政界引退を表明していた橋下氏は去就について、「ほっといてくれ」とケムに巻いたまま表舞台を去った。来年夏の参院選出馬などへの“ウルトラC”での政界復帰も噂される中、本紙がキャッチしたのは、国政ではない重要首長の座だった。
橋下氏がタレント弁護士時代に所属していたお笑いコンビ「爆笑問題」などの所属事務所・タイタンの太田光代社長が21日、ツイッターで「橋下徹、弊社タイタンのタレントでありタイタンの顧問弁護士です」と明言した。しかし、様々な思惑がうごめいている。
橋下氏は退任会見で「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)や「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)などに出演する可能性を問われると「最初に出させてもらった経緯があるので調整はしてくださいと言った」と前向きに検討していることを明かしていた。早ければ年末年始の特番でタレント活動を再開させそうだが、政界復帰の話が消えることはなさそうだ。
同じ退任会見で橋下氏は「私人に戻る。1人でコンビニに行くのが第一目標」と話していたが、翌19日には東京で安倍晋三首相(61)と会談。安倍首相は慰労会としたが、橋下氏は私人となっていきなり日本のトップと会ってしまった。来夏の参院選では衆参ダブル選挙の可能性も浮上しているため、週刊誌などでは国政進出が既定路線のような報道もされている。
橋下氏が法律政策顧問を務めるおおさか維新の会関係者は「あまのじゃくの橋下さんのことだから、これだけ騒がれたら国政には出ないでしょう」と苦笑い。そこで急浮上しているのが次期・堺市長選への出馬だ。
「今の竹山修身市長は2009年の市長選で、橋下さんの応援を受けて自民や民主の候補を破って初当選したのに、大阪都構想が重要な局面に入った13年、橋下さんを裏切って(都構想反対の)自民側についた。橋下さんは竹山氏に対して憤まんがたまっている。橋下さんはそのままの状態で何もしないような人じゃない。ひと泡吹かせるために堺市長選に出る可能性はないとは言えない」(同維新関係者)
実際に橋下氏は、5月の住民投票で都構想が賛成多数になった場合、都構想の範囲を堺市まで拡大するために堺市長選に打って出る可能性を語っていた。退任直前の会見で出馬について問われると「否定しません」とにこやかに返答していた。
前出の維新関係者は「橋下さんの場合、一国会議員になるより、市長職にいる方が発信力を出せる。府知事から市長になったときも“格落ち”を心配されたけど、全く問題はなかった。それに大阪府、大阪市、堺市のトップが同じ方向を向けば都構想の推進剤になる」と“橋下堺市長効果”を歓迎している。
誰しもが政界復帰を予測する橋下氏。影響力を失えば維新は力を急落させることは間違いないだけに、戻ってくる場所が重要になる。
恨みを晴らすべく、2017年9月の堺市長選に照準を合わせるのか、見ものだ。
5138
:
チバQ
:2015/12/26(土) 12:28:43
http://news.goo.ne.jp/article/kobe/politics/kobe-20151225012.html
市会議長が異例の市長批判 「共感姿勢欠ける」 西宮市
12月25日 22:40神戸新聞
兵庫県西宮市議会の大川原成彦議長は25日、今村岳司市長の政治姿勢について「自分が常に正しいという立場を決して譲らず、他者を理解し、共感する姿勢に欠けている」と批判する声明を発表した。議会事務局によると、議長声明は初めてという。
大川原議長は、今村市長の就任後、取材監視問題や市政ニュースの情報発信の仕方などで何度も議会から決議や意見書などを出したことを挙げ、「市長としての在り方に批判が相次ぐこと自体が、尋常でないと認識するべき」と強調した。
また、借り上げ復興住宅をめぐる明け渡し訴訟議案を「継続審議」とした12月の議会判断直後、今村市長が自身のブログや報道陣に「市の立場は何も変わらない」などと表明したことも問題視。「議会の真意を全く理解しておらず、非常識だ」と述べた。
大川原議長は「声明は議会の総意。異例だが、市長にはここまでしないと分かってもらえないと感じた。もう少し大人になってほしい」と話した。
一方、今村市長は「議長声明は大変重く受け止めている。正副議長にはあらためて文書で答えたい」とコメントした。(前川茂之)
5139
:
チバQ
:2015/12/26(土) 15:27:54
http://mainichi.jp/articles/20151226/k00/00m/010/173000c
大阪副市長
内部の2人起用へ 吉村市長方針
毎日新聞2015年12月26日 08時20分(最終更新 12月26日 08時20分)
大阪市の吉村洋文市長は、副市長(定員3人)に鍵田剛政策企画室長(59)と中尾寛志市政改革室長(59)の2人を起用する方針を固めた。年明けの市議会に人事案を提案する。関係者への取材で分かった。
両氏は橋下徹前市長に重用され、部局間の調整や行財政改革で中心的な役割を担った。この2人を副市長に据え、橋下市政の継承を進める考えだ。
現在3人いる副市長のうち、村上龍一氏と京極務氏は退任する。技術職系の田中清剛氏は再任される見通し。
5140
:
chibaQ@rossia`
:2016/01/03(日) 22:53:06
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151230-OYT1T50024.html
統一選で躍進の兵庫の維新、三つに分裂が確実に
2015年12月30日 13時44分
兵庫維新の会の設立会見を開く清水代表(中)ら(兵庫県庁で)
おおさか維新の会の兵庫県支部「兵庫維新の会」が28日に設立されたことで、8月の「維新分裂」で、統一選などで41人に躍進した県内の維新は三つに分裂することが確実となった。
「元祖維新」を名乗る大阪系32人、残留組6人、無所属3人。各勢力は「有権者不在の分裂劇」との批判を払拭できるのか。
「32人は迷わずにこちらに決めてくれた。強い思いでやっていける仲間だ」。兵庫維新の会の発足を発表した28日の記者会見で、代表を務める清水貴之参院議員が力を込めた。
参加したのは、清水参院議員と室井邦彦参院議員、県議9人、神戸市議5人、尼崎市議4人ら。おおさか維新の前代表・橋下徹氏の考えに近いとされるメンバーだ。
維新の党には、井坂信彦衆院議員(兵庫1区)と、行動を共にしてきた神戸、西宮両市議ら計6人が残留。4月の統一選で当選した元衆院議員の新原秀人・神戸市議らは「野党再編の動きをみたい」などとして、無所属の道を選んだ。
維新の分裂以降、県内での「色分け」はスムーズに進んだかに見えるが、神戸市議会では、一つだった会派が大阪系と、維新系に分裂。西宮市議会では同じ会派内に大阪系議員と維新系議員が所属する事態が起きた。見えにくい分裂後の構図に、議員からは「あいさつは、自分の立ち位置を説明することから始まる」と自嘲する声も聞かれる。
来夏の参院選では、維新の党が民主党と候補一本化を進めるほか、おおさか維新が、改選定数が1増となる兵庫選挙区での独自候補擁立を決め、選挙ムードが高まっている。ある市議は「掲げた『改革』に手をつけられないまま分裂した。選挙よりも、何を実現するのかを具体的に説明しないと、そっぽを向かれる」と危機感を募らせる。
2015年12月30日 13時44分 Copyright ��� The Yomiuri Shimbun
5141
:
chibaQ@rossia`
:2016/01/03(日) 23:34:55
http://mainichi.jp/articles/20151229/k00/00e/010/247000c
副首都推進本部が初会合 猪瀬氏が「公益庁」提唱
毎日新聞2015年12月29日 11時00分(最終更新 12月29日 11時00分)
大阪の副首都化を目指す府と大阪市の協議組織「副首都推進本部」の初会合が28日、市内で開かれた。有識者が副首都に必要な機能などについて意見交換し、猪瀬直樹・前東京都知事は新しい省庁「公益庁」の大阪誘致を提唱した。同本部は今後議論を重ね、来年秋をめどに副首都についての中長期的なビジョンを取りまとめる方針。
松井一郎知事や吉村洋文市長のほか、堺屋太一・元経済企画庁長官ら有識者5人が出席。副首都の概念・位置付け▽意義と備えるべき機能▽ふさわしい行政機構--を検討課題と確認した。
猪瀬氏は府が求めている省庁移転について「既存の省庁を挙げても霞が関が抵抗する」と指摘。「公益法人を所管し、複数の省庁機能を持つ『公益庁』という新しい概念を作り、大阪に持ってくればいい」と提言した。猪瀬氏はさらに、府が2025年の誘致を目指す国際博覧会(万博)の実現も副首都化に重要だと述べた。
堺屋氏は副首都には情報発信力やシンクタンク機能が必要だと指摘。佐々木信夫・中央大教授は経済成長を重視し、企業などの集積度を高めるべきだと主張した。
会合後、松井氏は「猪瀬氏が非常にいいアイデアを出してくれた」と話し、吉村氏は「省庁誘致に向けどんな行政組織が必要かも議論したい」と述べた。【熊谷豪、山下貴史、念佛明奈】
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