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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5058チバQ:2015/11/23(月) 19:15:29
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151123-OYO1T50016.html
大阪ダブル選・自民、野合批判で他党連携に迷い
2015年11月23日
柳本さん「批判払拭できなかった」

落選が確実となり、頭を下げる柳本顕氏(22日午後8時32分、大阪市北区で)=原田拓未撮影
落選が確実となり、頭を下げる柳本顕氏(22日午後8時32分、大阪市北区で)=原田拓未撮影
 「私は自民党所属の人間。広い支持を受ける戦いの難しさを感じた」。大阪市長選で敗れた自民推薦の柳本顕氏(41)は22日夜、記者会見で選挙戦をそう振り返った。自民の看板で戦うか。他党との連携重視か――。陣営の戦略は終始揺れ続けた。

 柳本氏は午後8時半頃、大阪市北区の事務所で支援者らに深々と頭を下げ、「大阪の政治の混迷について、十分な理解をいただけなかった。私の発信力不足だ」と神妙な表情で話した。

 5月の大阪都構想の住民投票で自民府連は、民主、公明、共産と「反都構想」で結束。今回も「他党と連携して維新と対峙たいじしたい」(竹本直一・前府連会長)と、当初は住民投票時の再現を狙っていた。自民市議団幹事長として、反対派のリーダーを務めた柳本氏は旗頭としてうってつけだった。

 だが、府連は自民色を前面に出す戦略をとった。大阪維新の会が「他党との野合だ」と批判を強めたからだ。名だたる党幹部や閣僚が来援し「党本部のお墨付き」を強調。10月29日、共産系団体の集会に、柳本氏の叔父・柳本卓治参院議員が出席し連携を呼びかけたことがわかると、野合批判を恐れた府連は翌日、卓治氏を厳重注意処分とした。

 終盤、報道各社の調査で劣勢が伝わると、柳本氏は連合大阪などが参加する集会に顔を出し、「オール大阪で党派を乗り越えよう」と連携を強調し始めた。しかし、ある自民市議は支援者から「共産となぜ連携するのか」と詰め寄られ、共産市議は「自民候補の名前を書くのは嫌、という人がどうしてもいる」と頭を抱えた。

 柳本氏は22日の記者会見で「共産党と共闘したわけではなかったが、(野合)批判を払拭できる説明ができなかった」と述べた。

 「安倍内閣や党の支持率を、自分たちへの支持と勘違いした」。府連幹部は苦々しげに語った。「自滅だ」

栗原さん「思い伝えきれず」

無念の表情を見せる栗原貴子氏(22日午後8時34分、大阪市北区で)=泉祥平撮影
無念の表情を見せる栗原貴子氏(22日午後8時34分、大阪市北区で)=泉祥平撮影
 「大阪都構想(に向けた挑戦)をもう一度やったらいいのでは、という有権者に、私たちの懸念を十分に伝えきれなかった」。知事選で敗れた前府議の栗原貴子氏(53)は、午後8時25分頃、大阪市北区の事務所で、声を震わせながら敗戦の弁を語った。

 自民党府連の擁立作業が遅れ、出馬要請を受けたのは10月上旬。「都構想という不毛な制度論に振り回され続けるのは終わりにしよう」と、維新政治からの転換を訴えた。最終盤には大票田の大阪市内に軸足を置き、柳本氏とタッグを組んで支持を訴えたが、現職との知名度の差をはね返せなかった。

2015年11月23日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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