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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4917名無しさん:2015/10/24(土) 20:54:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000096-san-pol
西成はトリプル選 市議補選も同日実施
産経新聞 10月24日(土)15時27分配信

 大阪市選挙管理委員会は24日、11月8日告示、22日投開票の市長選に無所属で立候補する柳本顕氏(41)=自民党推薦=が市議を辞職したことに伴う市議補選(西成区選挙区)を、13日告示、22日投開票の日程で行うと決定した。西成区では大阪府知事選も含めたトリプル選となる。

 市長選で元衆院議員、吉村洋文氏(40)を公認した大阪維新の会は、市議補選にも自営業の岡田妥知(やすとも)氏(46)を擁立する方針を固めた。大阪維新は定数5の西成区にすでに2人の市議がいる。

 補選では、自民党も会社役員の矢田幸之助氏(53)を擁立することを発表している。民主党、共産党は、市長選で柳本氏を自主支援して共闘することに合わせ、候補を擁立しない方針。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000051-mai-pol
<大阪府議会・大阪市議会>議案採決、次々先送り
毎日新聞 10月24日(土)15時1分配信

 ◇思惑ぶつかり ダブル選後に先延ばし

 開会中の大阪府議会と大阪市議会で、議案の採決を知事・市長ダブル選(11月22日投開票)後に先延ばしにする動きが相次いでいる。大阪維新の会が推進してきた府立大・市立大の統合議案、自民提案の大阪戦略調整会議(大阪会議)の条例改正案などだ。ダブル選への影響を巡り、大阪維新や自民の思惑がぶつかり合っているためだ。

 府議会教育常任委員会は23日、府立大・市立大の統合関連議案の採決を12月に先送りすると決めた。2022年ごろまでに両大を統合する議案で、大阪維新が看板政策に掲げる府市の二重行政の解消策の一つ。13年に市議会で否決され、府議会では議論されなかったが、再選を目指す松井一郎知事(大阪維新幹事長)が今月9日に提案、27日の本会議での採決を求めた。

 これに反発したのは自民。「府市の財政負担などを詰めてから議案を出すべきだ。政治的な都合による性急な提案だ」。知事選に出馬する自民の栗原貴子府議は9日の本会議代表質問で、知事の提案がダブル選に向けたアピールだと示唆した。自民は委員会でも「議論が不十分」と採決の先送りを求めた。

 統合議案は大阪市議会でも橋下徹市長が9日に再提案したが、ダブル選前に採決されるかどうかは不透明だ。

 一方、大阪維新の府議は委員会で「議案が早期に可決されれば新大学設置に向け文科省との協議を円滑に進められる」と府側の答弁を引き出し、正当性を主張。「未来志向で統合を目指すべきだ」と改革に前向きな姿勢を強調してみせた。しかし、ダブル選の対応で大阪維新と自民の板挟みになっている公明も最終的に採決の先送りに同調した。

 大阪市議会では、機能停止している大阪会議の運営ルールを変える条例改正案について自民、公明、共産が議論を続けて採決を先送りすることで合意した。大阪会議は府と大阪、堺両市が広域行政の課題などを協議する枠組みで、自民の提案で設置された。改正案も自民が「円滑な運営」を目指して提案したが、あえてダブル選前の採決を避けた格好だ。

 ある自民市議は「大阪維新側からまた『ポンコツ会議』と批判されると、選挙戦にはマイナス。苦渋の決断だ」と漏らす。大阪維新側は「大阪会議を前進させようという姿勢を見せるために形だけの提案をしただけだ」と批判する。

 大阪市議会では、マンションなどの空き室を宿泊施設として利用できるよう規制緩和する条例案の採決も選挙後に見送られた。【熊谷豪、平川哲也】

4918名無しさん:2015/10/25(日) 11:43:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000530-san-pol
「かたくなにならなくても…」西宮市長の“記者会見なし”報道対応に、井戸兵庫知事が苦言
産経新聞 10月21日(水)14時26分配信

 西宮市の今村岳司市長が市の政策的見解を表明する際、記者会見せずに市のホームページ(HP)に文書を掲載する方針を示していることについて、井戸敏三知事は20日の定例会見で「かたくなになりすぎではないか」などと苦言を呈した。

 今村市長は15日の定例会見で、借り上げ復興住宅の問題について改めて見解を求められた際、「HPでの掲載が正確で等しく伝わる。(報道機関は)HPに載っている内容を記事にすればいい」と話した。

 この対応について記者から質問された井戸知事は、「どのような報道対応をするかはそれぞれの自治体が決めればいいこと」としながらも、「私からしたら、そんなにかたくなになる必要はないのではないかと思う」と見解を述べた。

4919チバQ:2015/10/25(日) 14:53:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151025-OYT1T50004.html
大津市長選、女性候補の争いへ…越市長出馬意向
2015年10月25日 11時10分
 大津市の越直美市長(40)は、来年1月10日告示、同17日投開票の市長選に再選を目指して立候補する意向を固めた。


 正式表明は11月30日の市議会本会議を軸に調整する方針だ。市長選では蔦田恵子県議(53)が出馬表明しており、女性候補同士の争いとなる公算が高まった。前回、推薦候補を出した共産党なども検討を進めており、3か月を切った選挙戦に向け、動きが本格化している。

 越市長は無所属の3人で争った前回選で、民主、社民両党と地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の推薦を受け、全国最年少の女性市長として初当選。

 毎月の記者会見で出馬について問われ、「年内をめどに決めたい」としてきたが、市議会の民主党系会派「市民ネット21」、自民党系で市議会最大会派の「湖誠会」、公明党などの関係者に出馬の意向を伝えた。市民ネット21とは政策面での調整にも入っている。

 後援会は8月、就任3年半の活動をまとめた後援会ニュースを発行。支援者を集めた市政報告会やミニ集会を重ねている。1期目の実績に加え、教育の充実や子育て支援などを訴えていく構えだ。

 蔦田氏は今月13日に立候補を表明。23日には出馬を要請した経済団体関係者らが支持母体となる団体「オール大津」の設立を発表した。

 「やさしい改革」を掲げ、市民や市職員らとの対話を重視する政治姿勢を強調。幅広い勢力の結集を目指し、所属する県議会会派「良知会」(3人)や自民、公明両党の議員らへの支援を呼びかけている。

 共産党は、党大津湖西地区委員会や各種団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」で候補選定を進めている。党関係者は「近く一緒に戦っていく候補を擁立したい」と述べた。(池内亜希)

2015年10月25日 11時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4920チバQ:2015/10/25(日) 17:59:27
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102501001375.html

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大阪市長選、両新人が接戦 1カ月前情勢、共同通信調査
2015/10/25 17:42 【共同通信】
 共同通信社は24、25両日、任期満了に伴う知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)について電話による世論調査を実施、取材結果を加味して情勢を探った。
 市長選は、自民党が推薦する無所属新人の元市議柳本顕氏(41)と、政治団体・大阪維新の会が擁立する元衆院議員吉村洋文氏(40)が接戦となっている。
 知事選は、再選を目指す大阪維新の現職松井一郎氏(51)を、自民党が推薦する無所属新人の府議栗原貴子氏(53)が追う展開になっている。
 市長選には元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、知事選には元府立高教諭美馬幸則氏(65)もそれぞれ立候補を表明している。

4921名無しさん:2015/10/25(日) 19:49:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000025-mbsnews-l27
大阪市長選電話調査・自民柳本氏と維新吉村氏が競り合う
毎日放送 10月25日(日)17時56分配信

 MBSは、共同通信など5社と、11月に行われる大阪ダブル選挙の電話調査を行いました。市長選では、自民党推薦の柳本氏と、大阪維新の会の吉村氏が競り合う展開です。

 調査は、24日25日、大阪府内の有権者を対象に電話で行いました。

 その結果、大阪市長選では、自民党推薦で、無所属の柳本顕元市議と、大阪維新の会の吉村洋文元衆議院議員が競り合い、無所属の中川暢三元北区長が追う展開となっています。

 知事選では、維新の会の松井一郎知事を無所属で、自民党推薦の栗原貴子府議が追う展開です。

 選挙への関心については、市内、府内とも、「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」を足すと80%を超えていて、関心の高さが伺えます。

 また、維新の会が再び都構想を掲げることについては、大阪市民では「理解できない」が「理解できる」を上回ったのに対し、大阪府民では逆の結果となりました。

 大阪ダブル選挙は、来月22日投票で即日開票されます。

4922チバQ:2015/10/26(月) 05:14:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20151025-OYTNT50380.html
橿原市長 森下さん3選
2015年10月26日
3選を果たし、支援者から花束を贈られて笑顔を見せる森下さん(左、橿原市で)
3選を果たし、支援者から花束を贈られて笑顔を見せる森下さん(左、橿原市で)

 ◇363票差 複合ビル事業推進

 橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊さん(57)(無所属)が、新人で元県議の神田じんだ加津代さん(71)(無所属=自民、公明推薦)を363票差で破り、3選を果たした。投票率は42・79%(前回29・02%=過去最低)だった。当日有権者数は9万9841人。

 森下さんの支持者や市議、市町村長らは同市久米町の橿原神宮養正殿に集まり、当選確実の一報が伝わると万歳が起きた。森下さんは「皆さんに支えられていい選挙ができたことに感謝したい。これでノーサイド。橿原市や県、そして皆さんが良くなるように、精いっぱい努力していく」と満面の笑みで語った。

 選挙戦では、市が近鉄大和八木駅南側に計画中の、分庁舎とホテルが入る複合ビル建設事業の是非が争点に。森下さんは6月の立候補表明後、事業の必要性などを繰り返し訴えてきた。

 経済団体など60以上の団体から推薦を受け、市議らの応援を得て、若さと2期8年の実績を強調し、支持を集めた。

 森下さんは兵庫医科大卒。県議などを経て、2007年に市長に初当選した。

 一方、神田さんは立候補表明が7月下旬と出遅れた。自民、公明両党の推薦を受け、「事業は税金の無駄遣い」と白紙撤回を訴えたが、及ばなかった。

 神田さんは同市小綱町の事務所で「私の不徳の致すところで申し訳ありません。今後も市がどういう方向へ向かうのか、しっかりと見ていきたい」と述べ、頭を下げた。



 一方、市議補選(欠員1)も25日投開票され、無所属新人の行政書士田中和智さん(42)が、2人を抑えて初当選した。

4923チバQ:2015/10/26(月) 21:02:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151026ddlk29010417000c.html
<選挙>橿原市長選/橿原市議補選 市長選、森下さんが3選 公設ホテル計画継続へ /奈良

17:46毎日新聞

 ◇363票差の大接戦

 任期満了に伴う橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊氏(57)が、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=を363票の僅差で破り、3選を果たした。森下市政が推進し、事業の是非が大きな争点となっていた公設ホテル・分庁舎計画は継続される見通しだ。【矢追健介】

 当日有権者数は9万9841人(男4万6931人、女5万2910人)。投票率は、過去最低だった前回(29・02%)を上回る42・79%だった。

 森下氏は選挙戦で、近鉄大和八木駅前で計画するホテル・分庁舎の複合施設について「県内はホテル不足。建設による経済波及効果がある」などと強調。県立医大周辺の開発なども掲げ、2期8年の実績と市政の継続を訴えて支持を得た。

 神田氏は「税金でホテルを建てるべきではない」と複合施設計画の白紙撤回を掲げ、自民、公明の組織票固めも図ったが、及ばなかった。

 森下氏は支持者らが集まった橿原市内の会館で万歳。「ホテル計画は粛々と進めたい。僅差の結果は、説明が行き届かなかったのが原因。今後丁寧に説明していく」と話した。

 ◇市議補選は、田中さん初当選

 新人2人と元職1人が立候補した市議補選(改選数1)は、深夜までに議席が決まった。

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 ◆市長選開票結果

 ◇橿原市=選管最終発表

当 21087 森下豊   57 無現

  20724 神田加津代 71 無新

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森下豊(もりした・ゆたか) 57 無現(3)

 医師▽医療法人豊生会理事長▽社会福祉法人豊生会理事長[歴]県議▽兵庫医大 

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 ◆開票結果

 ◇橿原市議補選(改選数1-3)=選管最終発表

当14337 田中和智 42 無新

 14253 宮本貴之 46 無新

  9869 今西貴昭 64 共元

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 ◇橿原市議補選(改選数1)

田中和智 42 無新(1)行政書士▽会社役員[歴]会社員

4924チバQ:2015/10/26(月) 21:03:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151026ddlk26010329000c.html
<選挙>亀岡市長選 告示、新人同士の一騎打ち スタジアム争点 /京都

13:47毎日新聞

 任期満了に伴う亀岡市長選は25日告示され、法律事務所顧問で、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」などが推す高向吉朗氏(67)と、元府議で「活力ある亀岡をつくる会」などが推す桂川孝裕氏(52)=自民、民主、公明推薦=の、いずれも無所属の新人2人が立候補を届け出た。府がJR亀岡駅北側に建設を進める京都スタジアム(仮称)について、高向氏は市の財政圧迫などを理由に反対の立場を掲げ、桂川氏は地域経済の活性化に必要不可欠として賛成を表明している。

 投票は11月1日午前7時から午後8時まで市内42カ所で行われ、開票作業は午後9時10分から同市余部町宝久保のガレリアかめおかで。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は7万3631人(男3万5424人、女3万8207人)。【礒野健一】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇税負担、建設はノー 高向吉朗氏=無新

 亀岡市下矢田の選挙事務所前で出陣式を行った高向候補は、共産党の市議や支援者ら約70人に見送られて選挙カーに乗り込み、市内を回った。

 JR並河駅前でマイクを握り「この選挙はスタジアム建設の是非を問うもの。府が建設するとはいえ亀岡市民も京都府民。建設費は1人約20万円の税負担となる。2年前に洪水が起きた場所に建設するという計画も考えられない。私はノーの声を上げていく」と力を込めた。

 ◇住み心地府内1位を 桂川孝裕氏=無新

 同市安町の選挙事務所近くの駐車場であった出陣式には、自民、民主、公明の国会議員、栗山正隆市長をはじめ約250人の支援者が集まった。

 桂川候補は「栗山市長の築いた12年間の歴史を引き継ぎ、国、府、市のパイプをつないでいく。スタジアムを作り、亀岡のブランド力を高め、住み心地ランキングでまずは府内1位を目指す。国道9号線の渋滞緩和施策も10年、15年先を見据えて取り組みたい」と訴えた。

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高向吉朗(たかむき・きちろう) 67 無新

 法律事務所顧問▽亀岡みらい会議会長[歴]小学校教諭▽京都教育大

桂川孝裕(かつらがわ・たかひろ) 52 無新

 [元]府議▽保津川漁業協同組合長[歴]市議▽市職員▽東京農大=[自][民][公]

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4925名無しさん:2015/10/26(月) 22:44:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000069-mai-pol
<大阪市長選>2新人接戦 知事選は現職リード 毎日調査
毎日新聞 10月25日(日)21時34分配信

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は24、25の両日、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果と合わせて情勢を探った。市長選は、無所属で立候補する自民党の柳本顕(あきら)前大阪市議(41)と、大阪維新の会が擁立する吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)の新人2人が競り合っている。知事選は大阪維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)がリードし、自民大阪府議の栗原貴子氏(53)が追う展開となっている。

 ただ、市長、知事とも「分からない・無回答」が3割に上り、今後情勢が変化する可能性がある。

 支持政党別では、大阪維新支持層の6割が市長に吉村氏、9割が知事に松井氏がふさわしいと答えた。自民支持層では6割近くが市長に柳本氏、3割が知事に栗原氏を推した。全体の3割程度を占める無党派層の支持率でみると、市長選では柳本、吉村両氏が2割で拮抗(きっこう)。知事選では4割近くが松井氏の名前を挙げ、栗原氏は1割だった。

 知事選は11月5日、市長選は同8日にそれぞれ告示される。市長選には、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

 また、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」の新たな設計図作りについて尋ねたところ、「理解できる」が47.3%となり、「理解できない」の44.4%をわずかに上回った。大阪市内の有権者に限ると「理解できない」が50.1%、「理解できる」が46.4%だった。

 住民投票では反対が70万5585票と賛成の69万4844票を1万741票上回り、0.8%の僅差で都構想が廃案となった。都構想を提唱してきた大阪維新代表の橋下徹大阪市長は8月、「都構想のバージョンアップを掲げたい」と再挑戦を表明。ダブル選の公約に新たな設計図作りを掲げる方針だ。

 理解できるとした理由のトップは「都構想に賛成だから」で49.0%。「住民投票が僅差だったから」が29.1%、「橋下市長の政策だから」が11.8%と続いた。一方、理解できない理由は「メリットが分からないから」が最多の41.6%を占めた。次いで「住民投票で否決されたから」が29.5%、「都構想に反対だから」が15.8%だった。市内の有権者でみると、理解できる理由は「都構想に賛成だから」が50.2%、理解できない理由は「メリットが分からないから」が35.2%で、それぞれトップだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000303-sph-soci
大阪府知事が由伸新監督にエール?橋下徹大阪市長が勘違い
スポーツ報知 10月25日(日)23時48分配信

 橋下徹大阪市長(46)が25日、ツイッターに、自身の“勘違い”について書き込んだ。

 「何で知事が由伸さんにエールを?と思ってクリックしたら、そりゃそうだよね」というつぶやきとともに、添付されていたのは、スポーツ報知の25日付記事へのリンク。松井「秀喜」氏が、巨人軍の高橋由伸新監督に後方支援を約束した、という内容の記事だった。どうやら「松井氏から由伸へエール」という見出しを、橋下氏は大阪維新の会の盟友・松井「一郎」大阪府知事が、由伸監督にエールを送ったと思い、記事に飛んで読んだとみられる。

 「松井と聞いて知事しか思い浮かばないというのは、僕は相当病んでるな」と自嘲?した橋下氏。松井府知事は、11月に再選を目指す選挙を控えており、「今から大阪の『松井』と、街頭演説です」と書き込んでいた。

4926名無しさん:2015/10/27(火) 20:35:10
http://www.sankei.com/west/news/151027/wst1510270022-n1.html
015.10.27 09:38

大阪市長選にアルバイト高尾氏が立候補表明





 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選で、テーマパークアルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)が26日、無所属で立候補すると表明した。

 高尾氏は市役所で記者会見し、「大阪維新の会と、自民党など『非維新』のそれぞれの良いところをつなぎ合わせられるような政策を実現したい」と語った。

 市長選にはこれまで、大阪維新の会公認の元衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)▽自民党推薦の無所属で元市議、柳本顕(あきら)氏(41)▽無所属の元北区長、中川暢三(ちょうぞう)氏(59)-が立候補を表明している。

4927チバQ:2015/10/27(火) 20:41:20
11区(姫路市の大半)の民主会派の県議は竹内一人
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201510/0008517029.shtml
2015/10/27 19:33

松本元外相が民主離党 兵庫の県議らに同調の動き
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 民主党の要職を歴任し、党本部に27日、離党届を提出した松本剛明元外相=衆院兵庫11区。兵庫県議ら地方議員2人にも離党の動きが広がり、県内の関係者は危機感を募らせている。

 松本氏と同じ姫路市選出で、県議会の会派「民主党・県民連合」所属の竹内英明県議と、石堂大輔・姫路市議が同日付で地元総支部に離党届を提出。別の姫路市議も「いずれは(松本氏と)行動を共にしたい」としている。同党兵庫県連の向山好一幹事長は「唐突で大きな打撃。所属議員で危機感を共有し、党勢回復に向けて結束を強めていくしかない」と話した。

 松本氏の離党で、県連所属の国会議員は、来夏に改選を迎える参院議員の水岡俊一氏だけとなる。連合兵庫の辻芳治会長は「地方議員への波紋は今後の選挙にも影響する」と懸念を示した。(紺野大樹)

4928チバQ:2015/10/27(火) 20:57:54
http://www.sankei.com/politics/news/151027/plt1510270037-n1.html
2015.10.27 18:22
【大阪ダブル選】
安倍首相、大阪維新との全面対決を指示
官邸に入る安倍晋三首相=21日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
 安倍晋三首相が、11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選に関し、自民党執行部に大阪維新の会との全面対決を指示していたことが分かった。谷垣禎一幹事長が27日、近畿地方選出の国会議員らが国会内で開いた会合で明らかにした。

 谷垣氏によると、首相は「きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と述べた。党大阪府連は、首相が大阪維新代表の橋下徹大阪市長らと近い関係にあることから、選挙戦に影響すると懸念していた。

4929チバQ:2015/10/28(水) 21:50:57
>>4639
http://www.sankei.com/west/news/151028/wst1510280097-n1.html
2015.10.28 17:29

大阪府議選落選候補の31歳出納責任者、120万円横領容疑で再逮捕





 4月の統一地方選の大阪府議選で大阪市鶴見選挙区から出馬し、落選した二藤泰明氏の政治活動資金を着服したとして、大阪府警鶴見署は28日、業務上横領容疑で、二藤氏後援会の出納責任者だった吉田祐一郎被告(31)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。

 再逮捕容疑は2月27日から3月19日、後援会名義の銀行口座から3回にわたって現金を引き落とすなどし、政治活動資金計120万円を着服したとしている。吉田容疑者は2月から後援会の出納責任者になり、口座の通帳や印鑑を管理していた。

 同署は7月、二藤氏の名義で不正に口座を開設し、口座振り替えで高級腕時計などを購入したとして、詐欺容疑などで吉田容疑者を逮捕していた。

4930チバQ:2015/10/28(水) 22:07:28
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151028X838.html
菅長官と松井知事が会談=大阪ダブル直前、自民は不快感

18:38時事通信

 自民党と地域政党「大阪維新の会」が対決する大阪府知事、大阪市長ダブル選(11月22日投開票)の告示を目前に控え、菅義偉官房長官と松井一郎府知事(大阪維新幹事長)が28日、首相官邸で会談した。防災対策などの陳情目的で訪れた松井氏だが、官邸との良好な関係もアピールした格好。選挙直前に菅氏が面会に応じたことに、自民党内からは不満の声も漏れている。

 「偽物の維新の党を清算し、けじめをつけ、新たに国政政党をやります」。松井氏は会談で橋下徹大阪市長らとの新党「おおさか維新の会」結成を話題に持ち出した。維新の分裂騒動が気になっていたのか菅氏は「新党には20人程度は集まるのでは」と語ったという。

 5日告示の知事選には松井氏が再選を目指して出馬するのに対し、自民党が党所属府議の栗原貴子氏を推薦候補として擁立。8日告示の市長選も自民推薦と大阪維新公認の両新人が激突する。松井氏は会談後、記者団に「パフォーマンスでアピールする必要もなく、大阪の皆さんも分かっていただいていると思う」と官邸との近さを誇示した。

 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は28日、党府連会長の中山泰秀衆院議員と党本部で会い、選挙情勢を分析した。谷垣氏は27日の党会合で、安倍晋三首相から「(維新と)きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と指示を受けたと明かし、結束を呼び掛けた。

 だが、同党内では官邸サイドが維新側に配慮するとの疑念は消えていない。党幹部は菅、松井両氏の接触について「良くない。府連がよく思うはずがない」と不快感を表明。「(党内が)疑心暗鬼になるのが怖い。本当に陳情だけなのか」(大阪選出議員)と、動揺が広がることへの懸念が出ている。

4931チバQ:2015/10/29(木) 22:25:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20151028-OYTNT50277.html
スタジアムの是非問う
2015年10月29日
JR亀岡駅から望むスタジアム建設予定地(写真奥)。計画を巡っては市民の賛否がある。
JR亀岡駅から望むスタジアム建設予定地(写真奥)。計画を巡っては市民の賛否がある。

 ◇亀岡市長選の争点

 亀岡市長選が11月1日、投開票される。いずれも無所属で、法律事務所顧問の高向吉朗氏(67)と、前府議の桂川孝裕氏(52)(自民、民主、公明推薦)の2新人が舌戦を繰り広げている。3期務めた現職が引退し、12年ぶりに市長が交代する。新市長にはどんなまちづくりが求められるのか。課題を探った。(楢崎基弘)

 JR亀岡駅から北に約250メートル。市の中心地ともいえる場所に、見渡す限りの空き地が広がる。府が約156億円をかけて計画する球技専用スタジアムの建設予定地だ。

 市はスタジアム周辺約14ヘクタールを公園として整備し、商業施設の誘致も図る考えだ。用地買収も含め、市が投入する公金は約50億円。近年にない大事業だが、地元への経済波及効果は年間14億円に上るとの試算もある。

 全国から足を運ぶ観客を、保津川下りやトロッコ列車、湯の花温泉などの観光地に誘導し、にぎわいを広げる――。そんな青写真も描かれている。



 スタジアム建設への期待の高さは、現状に対する危機感の裏返しでもある。

 京都市のベッドタウンとして高度成長期から人口を増やしてきた亀岡市だったが、2000年の約9万6000人をピークに減少し、現在は約9万1000人。40年には7万3000人まで落ち込むと推計される。

 交通基盤も十分とはいえず、市内への企業誘致は進んでこなかった。法人税収入が見込めない一方、人口減などの影響から、市税収入は08年度と比べ7億円減った。

 さらに近年は、ゴミ処分場建設や小・中学校の耐震化事業などにより歳出規模が拡大。「貯蓄」にあたる基金の取り崩しで何とか収支を保っているのが現状だ。15〜19年度までの財政見通しでは35億円の収支不足を見込む一方、昨年度末の基金残高は約33億円。財政の切迫度は増す。



 スタジアム建設について、市民の見方は様々だ。JR亀岡駅南口に店を構える男性(57)は「商店街の人通りも、この数年でさみしくなった。何もしなければ衰退の一途。金額は大きいが、周辺整備に投資する価値は十分にある」と期待する。

 問題を指摘する声もある。予定地周辺は国天然記念物の「アユモドキ」が生息しており、環境保護団体などから計画見直しの意見書が出されている。また、一帯は元々は田畑で、洪水時に水をためる遊水池としての役割も果たしていたため、水害の不安も指摘される。

 厳しい財政状況の中、スタジアム建設は、亀岡の未来にとって必要か否か。市長選の争点の一つとなっている。

球技専用スタジアム 国際試合が可能な球技場をつくろうと、府が2011年に予定地を公募。最終候補に残った亀岡、京都、城陽の3市から、交通の便などが評価され、亀岡市が選ばれた。計画では約2万人を収容。サッカーJ2・京都サンガの本拠地となるほか、ラグビーやアメリカンフットボールの試合に利用される。府は亀岡市と連携して17年度の整備を目指す。

2015年10月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4932チバQ:2015/10/30(金) 19:31:21
http://www.sankei.com/west/news/151029/wst1510290110-n1.html
2015.10.29 23:42
【大阪ダブル選】
共産党系集会に自民党の柳本卓治参院議員が参加 甥の柳本顕氏の支持訴える 自民府連は処分検討






共産党系市民団体の集会に参加し、大阪ダブル選の自民党推薦の候補予定者への支持を訴える柳本卓治参院議員(中央)と拍手をする共産党書記局長の山下芳生参院議員(右)=29日夜、大阪市北区
 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選をめぐり、自民党の柳本卓治参院議員が29日、共産党系の市民団体が大阪市内で開いた集会に参加し、ダブル選に自民推薦で出馬する候補予定者らへの支援を呼びかけた。卓治氏は、市長選に出馬する元自民市議の柳本顕(あきら)氏(41)=無所属=の叔父で自民大阪府連の元会長。

 ダブル選で共産は、独自候補の擁立を見送り、顕氏ら自民推薦の候補予定者を自主支援することを表明。柳本顕氏の対抗馬に元衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を擁立して全面対決する大阪維新の会は、共産の支援について批判を強めており、卓治氏の行動は波紋を呼びそうだ。自民大阪府連は近く、役員会を開き、卓治氏の処分を検討する方針。

 集会で卓治氏は、「反大阪維新」勢力の結集を訴え、共産の山下芳生(よしき)書記局長と手を握り、高々と掲げて共闘をアピール。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らが、維新の党と政党交付金の分配争いをしていると主張したうえで「全然受け取っていない政党だってある」と、政党交付金の受け取りを拒否している共産を持ち上げる場面もあった。

 顕氏は同日夜、自身のツイッターに卓治氏の行動について「上手に『使われちゃった』のでしょうか?」「私はとにかくまっとうに政策を主張し続けます!」と書き込み、無関係であることを強調した。

 卓治氏は5月の「大阪都構想」の住民投票の際、共産の街宣車の上で「この車であいさつするのは初めて。非常に気持ちがいい。何か兄弟と一緒にいるような」などと演説。菅義偉(よしひで)官房長官から「全く理解できない」と批判された。

 このため、自民府連はダブル選に向け、共産系集会への候補予定者の出席を断るなど、共産と慎重に距離を取ってきた。府連会長の中山泰秀衆院議員も「共産にこちらから応援を求めることはない」と明言している。

4933チバQ:2015/10/30(金) 19:44:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151030ddlk29010557000c.html
<選挙>橿原市長選 森下氏3選 薄氷の勝利、見えた課題 公設ホテル反対に一定票 「市民参画の仕組み検討」 /奈良

16:36毎日新聞

 25日に投開票された橿原市長選は、現職の森下豊氏(57)が、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=を破り、3選を果たした。公設ホテル・分庁舎計画の是非を問う「ワンイシュー選挙」。363票差という大接戦の末の決着は、施策への市民参画のあり方などに課題を投げ掛けた。【矢追健介】

 「素晴らしい選挙だった。これでノーサイド」。3選を決めた25日夜、森下氏は詰め掛けた支持者を前に笑顔を見せた。しかし、2万1087票対2万724票という薄氷の勝利。ホテル事業への対応を報道陣に問われ、「粛々と進める」と強調する一方、「(僅差は)説明が行き届かなかった面がある」と反省の弁も述べた。

 争点となった近鉄大和八木駅前の公設ホテル・分庁舎計画。1〜4階が分庁舎、5〜10階は139室のホテルとなり、総事業費は約97億円で2018年開業予定だ。3月議会で開発会社との契約も可決されていた。

 これに対して神田氏が7月、「税金でホテルを建てるのはおかしい」と白紙撤回を掲げて出馬表明。既存の宿泊施設や市民団体などから「民業圧迫」との声が上がる中、争点を絞って現職との対決姿勢を鮮明にした。

 ◇得票、有権者の2割

 迎えた選挙戦。告示の18日、森下氏の出陣式には荒井正吾知事や市町村首長らが集まり、現職の存在感をアピール。森下氏は「ホテルに泊まれば地域の値打ちが分かる。経済波及効果もある」と強調した。

 市長選の投票率は42・79%で、森下氏の得票は全有権者の2割という結果だった。市議補選ではホテル計画への反対を明確に打ち出した共産元職(落選)が9800票余りを獲得した。

 森下氏は「施策に広く市民の意見を取り入れる」と述べ、市民参画の仕組みを今後検討する考えを示した。大和八木駅北側や県立医大周辺の開発なども計画される中、陣営関係者は「本人も足りない部分が分かったはず。それを踏まえた姿勢を貫けるかが、今後の鍵だ」と語った。

 ◇自民県連真っ二つ

 一方、神田氏は自公の組織票と共に、公費の使途に関心を持つ幅広い市民を巻き込む戦略だったが及ばなかった。神田氏を推して敗れた自民党にも、今回の結果は影を落としている。

 選挙中、森下氏の事務所に1枚の激励文が張られていた。奥野信亮・同党県連会長の父、誠亮・元法相からのもの。森下氏の陣営関係者は「自民党も一枚岩ではないのかなと感じた」と振り返る。

 神田氏の支援は自民党の田野瀬太道・衆院議員の支持者が中心になった。ただ、ホテル計画に賛同している党市議もおり、ねじれを抱えたまま田野瀬氏サイドが押し切る形で党推薦が決まった。

 ある県連幹部は「県連内が真っ二つになった。推薦すると決めたのに森下氏を実質応援した者もいる」と嘆く。協調して推薦した公明党県本部の幹部も不信感を隠さない。

 来夏の参院選を控え、市長選の敗北がどう影響するかも注目される。

4934名無しさん:2015/10/31(土) 14:18:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015103000994
柳本卓治氏を厳重注意=自民大阪府連

 自民党大阪府連は30日、党紀委員会を開き、柳本卓治参院議員が府連方針に反し、共産党系の市民団体の集会に参加したとして厳重注意処分とすることを決めた。
 柳本氏は29日夜、共産党系の集会で、11月の大阪府知事・市長ダブル選の自民党推薦候補への支援を訴え、共産党の山下芳生書記局長と握手をする場面もあった。府連はダブル選で同党への支援要請を行わない方針を決めており、柳本氏の対応は府連方針に反していると判断した。 
 柳本氏は、大阪市長選に立候補する自民党推薦候補の叔父で、府連の特別顧問を務めている。(2015/10/30-19:57)

4935チバQ:2015/10/31(土) 14:31:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000078-san-pol
大阪ダブル選、情勢複雑化 おきて破り「自共連携」
産経新聞 10月31日(土)7時55分配信

 ■官邸と自民党幹部、維新対応で温度差

 府知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)の対応に自民党本部が苦慮している。自民党参院議員が推薦候補の支持を呼び掛けるため共産党系の集会に参加し、“おきて破り”の共闘を演じたからだ。奇妙な「自共連携」の一方、橋下徹大阪市長と気脈を通じる安倍晋三首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官は、自共と対立する大阪維新の会の候補との対決姿勢を肉声で示さず、複雑な様相を呈している。

 「大阪の復権を図っていくのは同じ気持ちだ。皆さまの支援をお願いしたい」

 自民党の柳本卓治参院議員(大阪選挙区)は29日夜、ダブル選に向けて共産党系市民団体が主催した集会に参加。共産党の山下芳生書記局長らとがっちり握手してみせた。

 共産党は「安倍政権打倒」と安全保障関連法廃止を訴え、野党による連立政権「国民連合政府」構想を提唱している。だが、山下氏は集会で「自民が好きとか嫌いとか、共産が好きとか嫌いと言っている場合ではない」と訴え、ダブル選での自共の「一点共闘」に理解を求めた。

 共産党大阪府委員会はホームページで自民系候補2人を紹介し、独自のビラも作製している。自民党本部は「ありがた迷惑」(幹部)と困惑するが、反共色を前面に出そうとはしない。

 柳本氏は5月の「大阪都構想」の住民投票でも共産党の街宣車に乗り、「反維新」を訴えた。菅氏は「全く理解できない」と批判したが、自民党として正式な処分はなかった。

 今回の柳本氏の行動について、党大阪府連は10月30日、中山泰秀会長からの厳重注意処分を決定。しかし、党本部は「対応しない」(選対幹部)と静観する構えだ。

 維新への対応には、官邸首脳と党幹部の間に温度差がある。谷垣禎一幹事長は27日の党会合で、首相が過去に「きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と発言していたと言及した。

 だが、首相は20日、ダブル選で党の推薦候補に推薦証を直接手渡した際も、報道陣の前では「頑張ってください」と述べた程度。谷垣氏が紹介した首相のイメージとの落差は大きい。

 一方、菅氏は28日、再選を目指す松井一郎府知事と官邸で面会。菅氏は直後の記者会見でダブル選への姿勢を問われると、そっけなくこう答えた。

 「最終的には大阪府民、市民の皆さんが審判を下すことだ」

4936名無しさん:2015/10/31(土) 16:32:40
http://www.sankei.com/west/news/151030/wst1510300076-n1.html
2015.10.30 19:49
元テレビリポーター小林市議の政活費問題 1000万円返還を勧告 堺市の住民監査請求

 元テレビリポーターで堺市議会の小林由佳(よしか)議員(37)が政務活動費として計上した議会報告のチラシが、作成・配布されなかった問題にからみ、平成23〜26年度のチラシを含む政活費約1千万円の返還を求めていた住民監査請求を、市監査委員が全面的に認め、小林議員に同額の返還を請求するよう竹山修身市長に勧告した。

■あだ名は“金太郎”…大阪維新の会…架空チラシ、秘書の人件費…

 市監査委員事務局が30日公表した。市は同日、小林議員に請求した。勧告は29日付。小林議員のチラシを見た人がほとんどおらず、ホームページ(HP)作成費が高額であるなどとして市民の一人が9月2日、住民監査請求していた。

 監査結果によると、チラシの作成・配布については、当時秘書だった同市議会の黒瀬大議員(39)を介して業者に依頼していたが、業者は約束通りに業務を行わず、全くしていないことも3〜4回あったとしている。

 また、HPの作成・運営費では、見積書の検討もせず黒瀬氏が役員を務める会社と安易に契約、経費の書類も保管されていないと指摘。23、24年度の秘書としての黒瀬氏の人件費についてもメールのやりとりに実態がほとんどないことから、雇用実態を確認できないと結論づけた。

 小林議員は昨年12月にも、政活費をめぐる住民監査請求で、黒瀬氏を含む人件費約247万円の返還勧告を受けていた。

 小林議員は今回、返還請求を受けた政活費のうちチラシ作成・配布を含む約371万円についてはすでに収支報告書を訂正、返還するとしているが、残りの額については「弁護士と相談して対応を決めたい」と話した。一方、竹山市長は小林議員に「説明責任を果たしほしい」とする一方で、「議員として出処進退を明らかにしてほしい」とのコメントを出した。

 小林、黒瀬両議員は大阪維新の会に所属していたが、大阪維新は今月19日、小林議員を3カ月の党員資格停止、黒瀬議員を除名とした。

 小林議員のHPによると、平成10(1998)年に朝日放送のテレビ番組「おはよう朝日です」のリポーターになり、約11年間務めた。アナウンサーの宮根誠司さんにつけられたあだ名は「金太郎」。

 平成23年に初当選し現在2期目。

4937名無しさん:2015/11/01(日) 21:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151031-00000007-nnn-soci
堺市議の政活費1000万円の返還を勧告
日本テレビ系(NNN) 10月31日(土)2時45分配信
 大阪維新の会に所属する小林由佳・堺市議(37)の政務活動費をめぐる問題で、監査委員は1000万円余りを返還させるよう市長に勧告した。

 堺市の監査委員によると、大阪維新の会の小林由佳・堺市議は、広報チラシの印刷・配布費名目で政務活動費を使ったものの委託先の業者は大半は印刷も配布もしていないなど、政務活動費をめぐる問題が明らかになっていた。

 これについて監査委員は業者に支払った費用に加え、政務活動費の支出とは認められないとされた経費など、計1000万円余りを返還させるよう、市に勧告した。「当然行うべき業務の履行確認を怠っていたものであり、重大な過失がある」というのがその理由で、勧告を受けた竹山堺市長は、小林議員に30日付で返還請求した。

 小林議員は、「弁護士と相談して今後の対応を決めたい」とコメントしている。

4938名無しさん:2015/11/01(日) 21:16:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000003-kyt-l25
大津市長選、現職・越氏が出馬の意向
京都新聞 10月25日(日)9時4分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月10日告示、17日投開票)で、現職の越直美氏(40)が立候補の意向を固めたことが24日、分かった。幅広い支援を求めて市議会の複数の会派に支援を打診しており、11月中にも正式表明する見通し。
 複数の政党関係者らによると、民主党系会派「市民ネット21」、最大会派で自民党系の「湖誠会」、公明党市議団に支援の依頼があったという。各会派とも態度を決めていないが、前回支援した市民ネット21は前向きに検討している。
 越氏は京都新聞の取材に「支援者らと話し合い、しかるべき時期に態度を明らかにしたい」としている。
 越氏は米ハーバード大ロースクール修了。弁護士として日米で活動した。2012年1月の前回市長選に、民主、社民党、政治団体「対話でつなごう滋賀の会」推薦で初挑戦。自民・公明が推薦する前職と共産党推薦候補を破り、全国最年少の女性市長として初当選した。
 来年の市長選では、滋賀県議の蔦田恵子氏(53)が立候補表明し、地元経済人らでつくる団体「オール大津」を足場に幅広い支援を求め、湖誠会の市議らに個別に会うなど活動を強化している。医療団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」も候補選定を進めている。

4939名無しさん:2015/11/02(月) 23:01:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000047-mai-pol
<大阪ダブル選>どの陣営にも尾を引く5月住民投票の結果
毎日新聞 11月2日(月)15時10分配信

 22日投開票の大阪市長選に向け、大阪維新の会が市南部での活動に力を入れている。5月の住民投票で看板政策の「大阪都構想」に反対する傾向があったからだ。一方、都構想を否決に持ち込んだ自民党は一定の支持層が賛成に流れた反省を踏まえ、足元の引き締めを図る。8日の告示まで1週間を切り、各陣営は住民投票の教訓を生かそうと躍起になっている。

 10月27日、平野区のホールであった大阪維新のタウンミーティング(TM)。代表の橋下徹市長は、苦笑いして住民投票の日の夜を振り返った。「テレビの開票速報は最初、賛成が上。勝つんじゃないかと見ていたら、最後に平野(の票)が開いた瞬間、テロップで『反対多数』。平野の思い出はそれ」。会場がどっと沸いた。

 住民投票では、企業の本社や繁華街のある北区や中央区では賛成が上回ったが、住宅街が集まる南部は軒並み反対多数となった。南部の住民からは「取り残されるかも」と不安がる声が出ていた。

 大阪維新は10月からダブル選に向けたTMを開始。計16回(1日現在)のうち半数以上が市南部での開催だ。「住民投票で負けた区をひっくり返せ」を合言葉に、市長候補の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)は住吉区、西成区などの重点区を中心に街頭活動を繰り返す。橋下氏は27日のTMでこう訴えた。「平野が勝負どころ。皆さんが大阪の未来を決める」

 「柳本さんには首相自ら推薦状を交付されました」。10月30日、中央区であった自民府連女性局の集会。市長選に自民推薦で出馬する柳本顕(あきら)氏(41)のエピソードを中山泰秀府連会長が紹介すると、会場を埋めた党員ら約400人から拍手が起こった。

 柳本氏は9月の出馬表明後、自民市議らの後援者の会合に顔を出すことが多い。不特定多数に訴える街頭演説の回数を控え、まずは足固めに精を出す。

 住民投票で自民は都構想反対を訴えたが、支持層を固めきれず、毎日新聞の出口調査で支持層の4割が賛成票を投じた。橋下氏と気脈を通じる安倍晋三首相が都構想への評価を公言していたこともその一因とされる。

 柳本氏は10月30日に出演したテレビ番組で「政権与党の自民とスクラムを組む」と述べ、官邸との一体感を強調した。【念佛明奈、平川哲也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000011-asahi-pol
大阪ダブル選、公明は自主投票へ 大阪維新と対立回避か
朝日新聞デジタル 11月2日(月)7時4分配信

 22日の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党は自主投票とする方針を固めた。2日に開く府本部の幹部会議で確認する。主に地方議員らは実質的に自民党の擁立候補を支援する方向だが、自主投票を打ち出し、大阪維新の会との決定的対立は避けたい考えだ。

 公明党府本部は、5月の大阪都構想の住民投票で「反対」の方針で動いた。

 廃案に追い込んだ「反都構想」の枠組みを再現したい自民党府連は、知事候補の栗原貴子府議(53)と市長候補の柳本顕(あきら)前市議(41)の推薦を公明党に要請した。さらに自民党府連執行部は10月29日、公明党府本部の支持母体である関西創価学会幹部とも会談。特に都構想への反発が強い公明党市議団も府本部に、柳本氏の推薦を求め、学会も含めた調整が続いていた。

朝日新聞社

4940名無しさん:2015/11/02(月) 23:13:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000047-mbsnewsv-soci
大阪W選 公明党が「自主投票」決定
毎日放送 11月2日(月)19時17分配信

 今月22日投開票の大阪ダブル選挙で、公明党は知事選、市長選とも自主投票とすることを、決めました。

 午後4時から始まった公明党大阪府本部の幹部会では11月22日の大阪ダブル選挙の対応について最終協議を行いました。

「現段階では、どちらにも組することができないという判断から自主投票」(公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表)

 自主投票を決めたのは、新たに立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」が衆院選で公明現職の選挙区に対抗馬をたてられないように配慮したとみられます。

 ただ個別の議員の動きまで制限しないとしていて市議の中には、大阪都構想の住民投票でも一緒に反対活動をしてきた自民党推薦の柳本顕元市議を支援する動きもあります。

毎日放送

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110200801
公明は自主投票=大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党大阪府本部は2日、自主投票で対応する方針を決めた。所属する市議らは自民党が擁立する候補者を支援する見込みだが、大阪維新の会との全面的な対決を避けたい考えとみられる。公明党は5月の「大阪都構想」の住民投票でも自主投票にしていた。
 知事選には自民党府議の栗原貴子氏が、市長選には同党前市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬する。大阪維新は知事選に公認候補として現職の松井一郎氏、市長選に吉村洋文前衆院議員を立てる。
 民主、共産両党は「反維新」の立場から、自民系候補を自主的に支援する方針を決めている。(2015/11/02-22:11)

4941名無しさん:2015/11/02(月) 23:14:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110200731
「橋下氏は危険」=共産幹部

 共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選で同党が自民党系候補を支援する理由に関し、「『橋下維新』は他県にはない異質の危険性を持っている」と述べ、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」に対抗する必要性を指摘した。

 山下氏は、「異質の危険性」の実例として、市職員への政治活動や組合活動に関する実態調査、民間から起用した校長による国歌斉唱時の口元確認などを挙げた。「大阪では自民党が好きとか嫌いとか言っている場合ではない」と強調した。 (2015/11/02-18:56)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000553-san-pol
「自民党応援ではない」と共産・山下書記局長 大阪ダブル選「異質の危険にストップをかける」
産経新聞 11月2日(月)21時26分配信

 共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、安全保障法制などで対立する自民党との「大阪ダブル選」での共闘について、橋下徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」候補に勝利するためとした上で「『異質の危険』を持つ政治勢力にストップをかけるため共同するのは当たり前だ」と述べ、矛盾はないとの認識を示した。「自民党を応援する選挙ではなく、自らの戦いだ」とも語った。

4942名無しさん:2015/11/03(火) 10:44:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000513-san-pol
“美しすぎる堺市議”政活費問題で謝罪も「議員続けたい」 市議会、百条委設置も検討
産経新聞 11月3日(火)9時35分配信

 元テレビリポーターの小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=が平成23〜26年度の政務活動費として計上した議会報告のチラシが作成・配布されなかった問題で、市議会議会運営委員会が2日開かれ、小林氏と、当時秘書としてチラシを担当した黒瀬大市議(39)の2人が出席し謝罪した。委員から地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置したい意向が示されたため、今後各会派で設置の是非を検討する。

 百条委が設置されると、関係者に、出頭や証言、記録の提出を求めることができ、法的拘束力もある。

 議運では、まず小林氏が「市民のみなさまに迷惑をかけ、このような事態を招いたことをおわびします。政活費の管理監督ができなかった」と述べ、深々と頭を下げた。その上で、印刷・配布を請け負った業者を詐欺罪で刑事告訴したことを明らかにしたほか、任期中は政活費を辞退し、自費でまかなう考えを示した。

 一方、黒瀬氏は「安易な気持ちで知人の会社に発注した」と説明。「(秘書として)公金を厳しく管理していかなければならないのに、未熟さゆえに迷惑をかけることになり、申し訳ない」と陳謝した。

 小林氏の政活費をめぐっては、チラシのほか、ホームページ作成費など23〜26年度の計1千万円の返還を求めていた住民監査請求で、市監査委員が10月29日、全額返還を求めるよう竹山修身市長に勧告。市はすでに小林氏に返還請求している。

 議運開催の直前に勧告が出たこともあり、2人の謝罪の後、委員を務める市議からは政活費の管理や印刷・配布業者への対応などに質問が相次ぎ、小林氏が、政活費の通帳やキャッシュカードを黒瀬氏に渡していたことも明らかになった。

 小林氏と黒瀬氏は終始、緊張した面持ち。小林氏はうつむき加減で、時折髪をかきわける以外はほとんど動作を見せなかった。

 出処進退を問う質問に小林氏は「弁護士と相談して決めたい」と述べるにとどめたが、議運後、記者団には「議員活動を続けたい」と明言した。また黒瀬氏も議運で「これからも議員として精いっぱい活動したい」と応じた。

 議運では、2人の退席後、委員の長谷川俊英市議が、小林氏の政活費について、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置したいとの意向を示し、議案の素案が示された。設置には本会議に出席する議員の過半数の賛成が必要で、各会派で検討することになった。

 大阪維新は10月19日、小林氏を資格停止3カ月、黒瀬氏を除籍(除名)としている。

4943チバQ:2015/11/03(火) 17:01:02
http://www.sankei.com/west/news/151102/wst1511020095-n1.html
2015.11.2 23:00

「自民党神戸」告発、詐欺罪を追加 神戸市議会が再提出 県警が受理検討

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 神戸市議会の会派「自民党神戸」(現・自民党創生会)が政務活動費から裏金を捻出していた問題で、市議会の守屋隆司議長は2日、虚偽公文書作成・同行使罪で兵庫県警に提出していた容疑者不詳の告発状に、詐欺罪を追加し、再提出した。県警は受理を検討する。

 市議会は、自民党神戸の平成22〜26年度の不正流用額を計約3450万円と推定。告発は、裏帳簿などで特定できた計約2100万円を対象としている。

4944チバQ:2015/11/03(火) 17:07:35
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168332
市長選は劣勢情報…橋下「おおさか維新」W選挙でジ・エンド
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2015年11月3日
「おおさか維新の会」が発足したが、最初のハードルが11月22日投開票の大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙だ。橋下徹大阪市長は10月31日の結党大会で「5年後には衆院で過半数をとれる」なんて豪語したが、このダブル選で連勝しなければ、「おおさか維新」はオシマイだ。で、目下の最新情勢――。

 この選挙で橋下市長は5月に決着がついたはずの大阪都構想を再び、争点に持ってきている。ホント、往生際が悪いが、大阪市をなくして、特別区に再編する都構想は、府と市の両方のトップを押さえなければ実現できない。今後、国政での躍進を目指すのであれば、選挙戦での連勝が大前提になるのだが、最新情勢はシビアだ。ズバリ、大阪府知事は維新の現職、松井一郎知事(51)で決まりだが、大阪市長選はかなり厳しい。

「無所属で自民党の柳本顕前大阪市議(41)とおおさか維新の吉村洋文前衆院議員(40)の争いですが、ちょっと前の調査では吉村氏が10ポイント近く優勢だったのに、別の社がやった最新調査では柳本氏が逆転したんですよ。大阪都構想をもう一度、争点にしたことに関しても、『ええかげんにせいや』という声が多く、数ポイント差で柳本氏優勢です」(選挙事情通)

 別のテレビ局の調査では吉村有利の数字もある。とはいえ、前は吉村優勢だったのが、最近逆転されたという点がミソだ。この間、おおさか維新は結党大会までやっている。それなのに、勢いがつかない。松野代表の「維新の党」との分裂騒動が呆れられているのは間違いない。自民党の議員はこう言う。

「橋下市長は自分の敵に対しては徹底的に罵詈雑言を浴びせる。面倒なことには巻き込まれたくないので、この時期は口だけ『維新支持』という人や団体が多いんです」

 本番では、世論調査の数字よりも上積みが期待できるということだ。

 橋下維新にしてみれば、知事選で勝っても市長選を落とせば意味がない。必死の松井知事は28日、官邸に菅官房長官を訪ね、蜜月ぶりをアピールしたが、これも「苦戦の裏返し」とみられ、墓穴を掘ったといわれている。

「官邸も5月の住民投票の時よりは橋下維新に距離を置いているはずです。府知事、市長の2連勝ならば、来夏の参院選でおおさか維新の会の候補者を片っ端から立たせて、野党連合を粉砕するシナリオも考えられたし、実際、練られていた。でも、市長選が怪しいとなると、すべてのシナリオが狂ってしまう。安保法制も終わったんで、官邸は何が何でも橋下維新を抱き込む必要もない。冷ややかに様子見、半身の構えだと思いますよ」(政治評論家・野上忠興氏)

 橋下が大口を叩けるのも22日の投開票日までである。

4945名無しさん:2015/11/03(火) 19:36:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00050063-yom-pol
大阪ダブル選、公明は自主投票…維新と対決せず
読売新聞 11月3日(火)17時57分配信

 「大阪維新の会VS自民党」の構図を軸に争われる大阪ダブル選(22日投開票)で、公明党大阪府本部は2日、特定候補を推薦せず、「自主投票」とすることを正式に決めた。

 自民から推薦要請があったが、次期衆院選を見据え、維新との正面対決を避けた方が得策と判断したとみられる。

 府本部代表の佐藤茂樹衆院議員らは決定後、大阪市内で記者会見した。自民府連が擁立する知事選の栗原貴子府議(53)、大阪市長選の柳本顕前市議(41)への推薦を見送る理由について、共産が両氏の支援を表明していることを挙げ、「(共産と)同じテーブルにはつきにくい」と説明した。

 一方、知事選で現職の松井一郎氏(51)、市長選で吉村洋文前衆院議員(40)を公認する維新が大阪都構想の再挑戦を掲げていることに関しては、「(5月の)住民投票で結論が出ている」と批判。「どちらかにくみするのではなく、民意で選ばれた次のリーダーと合意形成する」と述べた。

4946名無しさん:2015/11/03(火) 19:38:45
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151103-00000415-fnn-pol
大阪維新の会市議、チラシ代を架空計上 市議会で謝罪、釈明
フジテレビ系(FNN) 11月3日(火)17時47分配信
2日に開かれた大阪・堺市の市議会で、大阪維新の会の小林由佳(よしか)議員が、政務活動費の不適切な支出について謝罪した。
小林市議は「このような事態を招いてしまったことに対しまして、心よりおわび申し上げます」、「本当に重大に受け止めて、心からおわび申し上げる」と謝罪した。
小林市議が政務活動費として計上した活動報告のためのチラシが、実際には配布されていなかったという。
およそ2カ月前、FNNの取材に小林市議は「発注もしたし、ポスティング会社からは、『ポスティング(チラシを配布)をした』と完了書もいただいているので、わたしは、ちゃんとやっていただいていると思っている。(どこに配布した?)北区と言っていた」と、堺市北区で業者が配布したはずだと主張していた。
そこで、北区の住民に聞いてみたところ、「こんなの見たことないよ」、「わたしの知る限りでは、見たことない。今、初めて見ました」などといった声が聞かれた。
取材した中でチラシを見た人はいなかった。
今回の問題が発覚したきっかけは、市民の男性が行った住民監査請求だった。
住民監査請求を行った堺市民の男性は「集合住宅で聞いても、誰も『見たことがなかった』と。これは絶対に虚偽だなと」と語った。
男性が、北区に住む79人に聞いたところ、78人が見たことがないなどと答え、1人がわからないと答えたという。
堺市の監査事務局は、過去4年間に支給された小林市議の政務活動費のうち、1,041万円について支出が確認できなかったと発表している。
小林市議は、2日になって、発注した通りの印刷が行われていなかったと釈明した。
小林市議は「詐欺罪で刑事告訴をさせていただいた」と、印刷業者を刑事告訴したことを明らかにした。
当時、小林市議の秘書を務めていた黒瀬 大市議は、2日の市議会で「(印刷業者から)配布の完了報告や、サンプルをもらっていたので、適正に処理が行われていたものと考えていた」と述べた。
大阪維新の会は9月19日、小林市議を党員資格停止3カ月、黒瀬市議を除名処分とした。
またしても発覚した政務活動費の不適切な支出。
2014年7月には、兵庫県議だった野々村 竜太郎被告が、行ってもいない交通費を政務活動費から支出していたことが発覚し、会見で号泣した。
その後、野々村被告は詐欺などの罪で在宅起訴され、10月、その初公判が行われる予定。
また、政治とカネをめぐっては、9月の内閣改造で、初入閣した高木 毅復興相が代表を務める政党支部が、選挙区内で出すことが禁じられている香典代を支出していたことが発覚した。
また、馳 浩文科相も国の補助金を受けた企業から献金を受けていたことがわかり、返却したとしている。
今回の問題を受け、小林市議らは今後も市議を続けたいとして、議員辞職はしない意向。
最終更新:11月3日(火)17時47分

4947チバQ:2015/11/04(水) 21:51:17
http://mainichi.jp/select/news/20151104k0000m010084000c.html
大阪府知事選:5日告示「維新対非維新」の構図
毎日新聞 2015年11月03日 22時59分

 任期満了に伴う大阪府知事選は5日、告示される。橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」幹事長で現職の松井一郎氏(51)が大阪維新公認で、府議の栗原貴子氏(53)=自民推薦=が無所属で、それぞれ立候補を予定している。民主府連や共産は栗原氏を自主支援する方針で、5月の「大阪都構想」の住民投票に続き、「維新対非維新」の構図となる見込みだ。8日告示の大阪市長選とともに22日に投開票される。

松井氏は現職として取り組んだ行財政改革などの継続を訴え、栗原氏は「維新政治による混乱から決別する」と主張。市長選にも大阪維新公認と自民推薦の候補が出馬する予定で、松井、橋下両氏が4年間進めてきた「維新改革」が問われる選挙になりそうだ。

 松井氏は大阪府と大阪市の「二重行政の解消」を訴え、実現のためには「大阪都構想」が必要と主張。「新たな設計図作りをさせてほしい」と、都構想の再挑戦を掲げる。栗原氏は「府と市の課題は話し合いで解決できる」と訴え、住民投票後に自民提案で設置された府、大阪、堺両市でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の活用を掲げる。府市の連携のあり方や経済成長戦略を巡り、論戦が予想される。

 共産が大阪府知事選に公認・推薦候補の擁立を見送ったのは56年ぶり。公明は自主投票を決めている。

 知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)も無所属で立候補を予定している。【小山由宇、松井聡】

4948名無しさん:2015/11/04(水) 22:15:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00050046-yom-pol
大阪ダブル選、国政絡み動員見込めない両陣営
読売新聞 11月4日(水)11時18分配信

 大阪維新の会と自民党の争いが軸となる大阪ダブル選(22日投開票)は、知事選告示(5日)を間近に控えた3日、反維新を掲げる市民グループが集会を開催する一方で、維新陣営には府外の地方議員が応援に駆けつけた。

 両陣営とも、大阪都構想を巡る5月の住民投票と同様の総力戦を目指すが、国政の事情が絡み、当時ほどの動員は見込みにくいのが実情だ。

 「大阪の肝っ玉お母ちゃんとして、府民の暮らしに目を配ります」。3日午後、大阪市内で自民党が知事選に擁立する府議の栗原貴子氏(53)が約500人の女性を前に声を張り上げた。

 集会は、反維新の首長や連合大阪が参加する政治団体「府民のちから2015」を中心とした実行委が女性を集めて開催。栗原氏とタッグを組んで市長選に出馬する前市議の柳本顕氏(41)も支持を訴えた。

4949名無しさん:2015/11/05(木) 22:25:49
http://www.nikkansports.com/general/news/1562153.html
橋下氏を「安物のヒトラー」 自民党大阪府連会長
[2015年11月5日14時58分]

 大阪府知事選が5日告示され、大阪ダブル選で陣頭指揮を執る自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)が橋下市長を痛烈に批判した。

 大阪市役所前で行われた自民推薦の無所属新人、元府議栗原貴子氏(53)の街頭演説。マイクを握った中山氏は維新の政治を真っ向から否定し、橋下氏に対して「もうこの大阪を安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない。みなさんの力で新しいリーダーをつくり出しましょう」と訴えた。

 さらに橋下氏のよく使うフレーズ「ふわっとした民意」にもかみついた。「みなさん、もう少し考えて彼ら(橋下氏、松井氏の)言うこと聞いてほしい。ふわっ、ふわっと聞いていたら詐欺にひっかかりますよ」と“注意”を呼び掛けた。

 5月17日に住民投票で大阪都構想が否決されたことにも触れ「橋下さんはふわっとした民意と言いますが、みなさんはふわっとした民意なんでしょうか。違うと思います。住民投票でしっかりと結果を出したはず。みなさんは維新の人たちに8年間に猶予を与えましたが、彼らは結果を出せなかった」とぶった切った。

 府知事選には栗原氏のほかに再選を目指す現職の松井氏、無所属新人の元府立高教諭美馬幸則氏(65)の3人が届け出た。

 トレードマークの真っ赤なスーツを着た栗原氏は「役所の仕組みを変えれば、大阪が良くなるという制度論にはもう終止符を打たなければならない」と大阪都構想を批判。「大阪の肝っ玉かあちゃんの栗原にどうか大阪を任せてください」と訴えた。

4950チバQ:2015/11/05(木) 22:32:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151104-OYTNT50241.html
<大津市議選>湖誠会「支援 各市議の判断」
2015年11月05日
 ◇自民系、市議会最大会派


 来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選で、市議会(定数38)最大会派で自民党系の「湖誠会」(17人)は4日、会派として特定の候補者を支援しない方針を決定した。

 同会には、無所属で立候補の意向を固めている新人で県議の蔦田恵子氏(53)、再選を目指す現職の越直美氏(40)の双方から支援の要請が寄せられているが、いずれも自民党の公認や推薦は行われない見通しのため、各市議の判断で対応するのが適切とした。

 竹内照夫幹事長は「各市議の判断で行動し、どのような結果になっても、その後は会派で一致団結して取り組んでいく」と語った。

 ◇市民ネット21は越氏

 一方、前回、越氏を支えた民主党系会派「市民ネット21」(5人)は、支援の要請が寄せられていた越氏について、会派として応援する方針を決めた。

2015年11月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4951名無しさん:2015/11/05(木) 22:45:53
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151105-00000579-fnn-pol
大阪ダブル選挙 府知事選告示 結果は国政にも影響か
フジテレビ系(FNN) 11月5日(木)11時59分配信
任期満了にともなって実施される、大阪府知事選挙が、5日告示された。8日に告示される、大阪市長選挙と同時に行われるダブル選挙の結果は、国政にも影響を与えるとみられる。
選挙結果は、橋下 徹市長が新たに立ち上げた国政政党の今後に、大きな影響を与えるとみられる。
大阪府知事選挙に、これまで立候補したのは、届け出順に、無所属で自民党推薦の新人・栗原貴子元府議(53)、大阪維新の会の現職・松井一郎知事(51)、無所属で新人・美馬幸則氏(65)の3人。
選挙戦の争点は、現職の松井知事が、5月の住民投票で否決された大阪都構想への再挑戦を掲げるのに対し、自民党推薦の栗原候補が、都構想よりも経済対策をと訴えている。
地域政党「おおさか維新の会」の橋下 徹代表は、政界引退を表明しているが、告示前に、新たな国政政党を立ち上げて代表に就任し、選挙戦に勢いをつけたい考え。
一方、自民陣営は、安倍総裁から直々に推薦状を受け取り、政権与党の一員をアピールするが、無所属で立候補し、民主や共産の自主的支援を受け、反維新勢力の結集を狙う。
ダブル選挙は、11月22日投開票となる。
最終更新:11月5日(木)12時2分

4952名無しさん:2015/11/05(木) 22:46:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000010-wordleaf-pol
これは“争点ずらし”なのか? 大阪ダブル選挙の構図とは?
THE PAGE 11月5日(木)20時0分配信

 大阪府知事選が5日告示され、同市長選(8日告示)との大阪ダブル選(22日投開票)の幕が切って落とされました。自民党と橋本徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」がそれぞれの候補を立てて対決します。

 府知事選はおおさか維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)と自民・民主・共産が推す大阪府議の栗原貴子氏(53)、無所属の新人で元高校教諭の美馬幸則(みまゆきのり)氏(65)が立候補。

 市長選は橋下氏の後継者で前衆議院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)と自民が推す大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)、それにいずれも無所属の元大阪北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、アルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)が出馬表明しています(5日時点)。

“争点ずらし”が実を結ぶのか?
 とはいえ、現在維新系は、国政政党の維新の党代表である松野頼久氏らとおおさか維新の橋下・松井両氏の分裂騒動のごたごたが続いています。このような状況で橋下氏や松井氏は、まともに選挙活動が行えるのでしょうか?

 そこで大阪ダブル選挙の争点や選挙戦の見どころ、さらにおおさか維新が訴えてきた大阪都構想はどうなっていくのかを政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に聞きました。

 「ダブル選挙でおおさか維新の会は、今年5月に住民投票で否決された大阪都構想を再び選挙の看板・争点にしていますが、実は勝つために、都構想以上に別の争点を作り、全面に押し出しています。橋下氏は『松野氏たちは、東京で共産党や民主党に近づくなど、既存の野党と野合しようとしている。対しておおさか維新は真の改革政党として戦っている。大阪の地から日本の政治を変える改革者は我々だ』とアピールしています。

 つまり、有権者に対して“あなたたちは、私たちの改革を支持しますか? それともしがらみと古い利権にぶら下がった古い政治を選ぶのですか?”と、改革者と守旧派の対決という構図を作り出しているわけです。都構想の中身などではなく、『改革vs守旧』へと論点をすり替え、自分たちの有利なほうに“争点ずらし”をしているんです」

 鈴木氏によれば、「そもそも今回の分裂騒動や激しいケンカ腰のやり取り自体、ダブル選挙の“争点ずらし”を目的として、橋下氏ら、おおさか維新があえて派手に演出しているもの」とのこと。

 その作戦が功を奏して、今のところ大阪府知事選は松井氏が大きくリード、大阪市長選も大接戦ですが、おおさか維新の候補にも十分勝機はあります。それらを踏まえた上で、選挙の見どころはどこなのでしょうか。

4953名無しさん:2015/11/05(木) 22:47:40
>>4952

“大阪都構想”再挑戦は国民に受け入れられるのか
 「ダブル選挙の結果にはパターンが3つあります。1つは、おおさか維新の2勝0敗。2つ目は、1勝1敗。その場合、府知事選で勝って、市長選で負けます。逆はまず考えられません。最後の3つ目は、両方負ける。これはあくまで予測ですが、2勝0敗または1勝1敗だった場合は、おおさか維新の会もある程度先の保証ができて落ち着き、分裂騒動を長引かせても東京・大阪双方にメリットはないので収束に向かうかもしれません。そして2敗の場合、橋下氏とおおさか維新は再び存在感を維持するために、あちこちにケンカを売り続けるしかないと思いますが、それはもはや国民に呆れられるだけでしょう。急速に支持を失いかねません」(同前)

 また橋下氏と松井氏は、これまで自分たちを支えてくれたおおさか維新の地方議員たちの政治生命を守るためにも、勝利は絶対だと考えているようです。ダブル選挙で敗れるようなことがあれば、おおさか維新系の府議会と市議会の議員は行き場を失ってしまいます。
 
 では、仮にこの選挙でおおさか維新が勝った場合、一度否決された大阪都構想をまた持ち出してくるのでしょうか。

 「表面上多少は修正してくるかもしれませんが、ほぼ前と同じ内容のものを出してくるでしょう。府議会や市議会の維新は住民投票で敗れ一旦矛を収めましたが、二重行政等の問題は、まだ残されているわけです。そこで、不本意ながらも潔く自民党などが中心となって設立された『大阪戦略調整会議(大阪会議)』に協力していこうとしたのです。しかし大阪会議は、話し合いがいい加減で、まともに議論はしないし、自民党はしょっちゅう欠席するなど、まったく役目が果たされていない。それでおおさか維新サイドは、自民党などはまともに改革を議論するつもりがないとみなし、都構想を再び持ち出そうという流れにつながったのです。松井氏が今度の選挙で勝利し、また大阪都構想ということになれば、場合によっては改選などを経て再び住民投票もあるかもしれません」(同前)

4954名無しさん:2015/11/05(木) 22:48:13
>>4953

日本全体の大都市問題解決に向けての選挙
 前回の住民投票では、二重行政の恩恵を受けていた人や、現状が変わることに漠然と不安を感じている人の意見が反対票となって現れ、都構想は否決されました。ではもう一度、ということになったとしたら、おおさか維新に勝機はあるのでしょうか?

 「あらためて政策論から始めて、説明をつくし、大阪府民の理解度が上がれば実現の可能性もあると思います。そもそも大阪都構想は、全国の『大都市問題』、政令指定都市を抱える都道府県の問題とリンクしています。都構想が実現されれば、その行政改革は良くも悪くも、ほかの政令指定都市にとって大いに参考になるでしょう。その意味で、私は大阪都構想の意義は大きいと考えています」(同前)
 
 つまり、22日のダブル選挙は、日本の将来の地方自治、地方分権を左右する大きな意味を持っているのです。我々国民は、ダブル選挙を大阪だけの問題と考えず、自分たちにも影響のある選挙として、その行く末に注目すべきなのではないでしょうか。

(高橋明日香/清談社)

4955名無しさん:2015/11/05(木) 22:50:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000041-asahi-pol
橋下維新VS.自民 「最後の戦い」大阪ダブル選、号砲
朝日新聞デジタル 11月5日(木)14時55分配信

 ダブル選の号砲が鳴った。5日告示の大阪府知事選。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は政界引退前の「最後の戦い」と位置づけ、応援に立つ。8年前に橋下氏を政界に引き入れ、その後に対立を深めた自民党府連は「橋下政治の終結」を街頭で訴えた。

■負けられぬ戦い、自ら戦略

 橋下氏は5日午前、大阪・難波に姿を見せた。現職で知事再選を目指す松井一郎氏(51)と入れ替わるようにマイクを握った。

 「8年前、自民党から共産党までなれ合いの政治だった。維新の政治と、どっちがましかってことです」

 2008年1月、自ら知事選に立候補し、自民党府連の選挙カーに乗って第一声を上げた場所だ。

 その後、自民党とはたもとを分かち、今回のダブル選で二つの首長ポストを激しく争う。知事候補に盟友の松井氏、大阪市長候補に側近の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を自ら指名。10年に設立した地域政党「大阪維新の会」のかじ取りをゆだねる。

 橋下氏は今年5月17日の住民投票で大阪都構想が廃案となったのを受け、その日のうちに「政治家は僕の人生で終了」と、12月の市長任期満了での政界引退を表明した。弁護士やタレント活動再開の準備を進め、政治色がつかぬよう、距離を置く考えも示していた。

 ただ、最近は「私人になってからの将来は約束する話ではない」と答える場面が増えた。先月末の国政新党「おおさか維新の会」の結党会見では「政策顧問に挑戦したい」とも述べた。

 背景には、党の顔だった自身の引退が、1敗もできぬダブル選や党勢へ悪影響を与えるとの分析がある。

 橋下氏はその「最後の戦い」の戦略を自ら練る。1日の演説では自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)氏(41)、知事候補の栗原貴子氏(53)について「夜中に彼らがしゃべったことをずーっとインターネットで見ている」と明かした。そして両氏の演説を「政策を一切語らない。歴史と伝統を大切にするとか当たり前のことを言ってもしょうがない」と批判してみせた。

 ただ橋下氏も、政治経験が4年半しかない吉村氏の知名度アップに頭を悩ませる。寄り添い過ぎては「親離れ」できないように見られ、「かえって逆効果になるのでは」とも考える。

 焦りは2日の選対会議でも表れた。吉村氏の票を掘り起こすため、現職の強みがある松井氏の活動地域を、大阪市内に集中させるか否かで意見が割れた。橋下氏は「賭けです! 大阪市内に絞ってください」と松井氏に掛け合った。しかし府議らが反発。市外でも活動する案が採用された。

 「大変厳しい選挙になります。選挙に勝てないと、前に進めることができない」。この日難波で、橋下氏は叫んだ。(野上英文)

4956名無しさん:2015/11/05(木) 22:50:30
>>4955


■惚れて、裏切られ、決別へ

 自民党の朝倉秀実府議(62)は、今朝まで同僚の府議だった栗原氏の大阪市内での出陣式を遠巻きに見守った。栗原氏は「対立ではなく協調。ケンカばっかりしていてはだめだ」と橋下氏らの政治手法を批判した。朝倉氏は08年の知事選で府議団幹事長としてタレント弁護士だった橋下氏を担いだ。「政治家・橋下徹」の生みの親の一人だ。

 07年11月に初めて会った時の第一印象で「やられた」。テレビ収録後にTシャツ姿で駆けつけた橋下氏は礼儀正しい上に、運ばれてくるイタリア料理に手もつけず、府政に関する質問を次々ぶつけてきた。「斎藤道三が織田信長に会ったとたん、惚(ほ)れこんでしまったようだった」

 約1カ月後、自民党府連は橋下氏の推薦を決定。公明党府本部も支持で足並みをそろえた。「家の周り30枚くらいならポスターを貼れます」と話していた橋下氏のため、両党の府議が府内全域を走り回った。

 橋下氏は38歳で当時の全国最年少当選を果たす。就任前の橋下氏が府職員から政策の説明を受けるため、自民党府議団は控室の一角に机と椅子を置いた「仮知事室」を作った。橋渡し役は当時府議団政調会長の松井氏だった。橋下氏の初の府議会。朝倉氏は代表質問でエールを送りつつ「自民党も是々非々で対応する。『非』もあるかもしれないが、抵抗勢力と思わないで」と語りかけた。

 橋下氏との亀裂が見え始めたのは、そのわずか5カ月後。自公の府議団幹部と会食した橋下氏は、大阪市中心部にある府庁を11キロ離れた湾岸部に移すアイデアを切り出した。「現実的でない」と説得したが、無駄だった。橋下氏は移転計画を打ち出し、府議会は09年3月、関連議案を否決。これをきっかけに自民党府議団は分裂した。中心になったのは松井氏だった。

 橋下氏は10年に大阪都構想を掲げ、大阪維新の会を結成。橋下改革の「抵抗勢力」とされた自民党は11年の統一地方選で惨敗し、橋下氏のポスターを必死に貼った仲間も次々落選した。それが許せなかった。「首長が粘り強く賛同を得るのではなく、相手をたたきつぶす政治手法に走った」

 前回ダブル選では、自民党が支援した候補は松井・橋下コンビに大敗。今回府議団から擁立した栗原氏は11年の初当選組で「身内」だったころの橋下氏を知らない。その後輩に「維新政治からの決別」を託す。(上田真由美)


■田原総一朗さん「無駄なくす方向性は良い」

 職員給与を下げたり、大阪市営地下鉄の民営化を打ち出したり、民間の意識を導入しようとした大阪維新の会の方向性は納得できる。地下鉄の初乗り料金を下げるなど、それなりに実績も残した。大阪府の全国学力調査の結果が低迷したことに問題意識を持ち、教育政策に力を入れたことも理解できる。

 政策に違いもある元東京都知事の石原慎太郎さんが「日本維新の会」に合流したあたりから、維新が何をしたいか見えにくくなり、政界引退を表明した橋下さんが暫定的とはいえ新党の代表に就くことには矛盾を感じる。しかし大阪では企業の転出が相次ぎ、人口の減少や生活保護の増大など地盤沈下は深刻だ。大阪都構想によって中央集権体制を打ち破り、大阪を活性化するとともに、大阪府と大阪市の二重行政による無駄をなくすという方向性は良いと思っている。


■森永卓郎さん「行革の努力は不十分」

 ひと言で言えば、維新流の政治は単なるパフォーマンスだった。大阪府政、市政にとてつもない無駄があり、市民は思い切った行政改革を大阪維新の会に期待したが、結果的に評価できる政策はなされていない。

 例えば、文楽協会や交響楽団への補助金を減らしたが、一般会計の借金はそんなに減っていない。民間から人を入れようと導入した公募区長や公募校長は不祥事が相次いだ。住民投票で廃案となった大阪都構想も都、特別区、一部事務組合の三重行政になって、コストがかかるはずだ。

 橋下徹市長は大阪都構想が実現すれば、無駄を削減できると言うが、本気でやれば、今までにもっと行革はできたはず。細かい無駄を丁寧につぶしていくのが行革だが、その努力は不十分だった。橋下さんの言うことに意味があるのかどうか、有権者は慎重に判断して欲しい。

朝日新聞社

4957名無しさん:2015/11/05(木) 23:14:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110500852
自共「呉越同舟」=大阪維新は橋下氏前面-大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」と、自民党など「反維新」勢力が全面対決する構図だ。「大阪都構想」再挑戦を目指す橋下徹大阪市長らに対し、自民党は民主、共産両党から支援を受ける「呉越同舟」で臨む。自民党と連立を組む公明党は、表向きは中立を保った。来年夏の参院選を見据えた各党の思惑も垣間見える。

 自民党は5日、青年局などが会合を開いて結束を確認。茂木敏充選対委員長は「できもしない組織いじりをするのではなく、やはり結果を出せるのは自民党だ」と訴え、大阪都構想を唱える大阪維新を批判した。自民党は、谷垣禎一幹事長ら幹部を大阪に投入するとともに、業界団体をフル稼働させて組織戦を展開する方針だ。
 一方、公明党は5日の中央幹事会で自主投票を正式に決定。山口那津男代表は記者会見で、自民党系候補を推薦しない理由を「(府政などで)自民党の掲げた構想が進んでいない。もっと抜本的な改革を考えるべきだというのが公明党の立場だ」と説明した。
 公明票の多くは自民系候補に流れるとみられるが、あえて自主投票としたのは、今後の国政選挙をにらんで大阪維新との対立の先鋭化を避ける狙いがあるようだ。ただ、自民党の二階俊博総務会長は5日の派閥会合で、「公明党は何を考えているのか」と不快感を表明。与党の結束に不安を残した。
 加えて、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は大阪維新を率いる橋下氏との関係を重視しているとされ、自民内には「首相官邸が大阪維新に肩入れしている」との疑念もくすぶっている。
 民主、共産両党は大阪都構想に反対する地元事情で自民系候補の支援に回ったが、選挙戦への熱の入れようでは温度差が際立つ。民主党の岡田克也代表は5日の会見で、ダブル選について「コメントは特にない」と言葉少な。大阪での自民党との共闘にスポットが当たれば、国政での安倍政権追及に影響が出るとの懸念があるためだ。
 これに対し、共産党は大阪維新との対決姿勢を鮮明にする。志位和夫委員長は会見で、「大阪に民主主義と地方自治を取り戻す。大義の下に他党と力を合わせて必ず勝利したい」と力を込めた。
 大阪維新はダブル選での2勝が都構想を進める大前提だ。橋下氏は5日、大阪市内で「バージョンアップした案をつくっていくかどうか判断してもらいたい」と都構想への支持を訴えた。選挙結果は旗揚げしたばかりの国政新党「おおさか維新の会」の党勢にもかかわるだけに、今後も橋下氏は選挙戦の前面に立って必勝を期す。
 橋下氏らとたもとを分かった維新の党は対応がはっきりしない。松野頼久代表は5日の会見で、都構想の推進には理解を示したものの、選挙戦への態度については「決めていない」と語るにとどめた。(2015/11/05-19:02)

4958チバQ:2015/11/06(金) 21:51:44
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/468849/
「安物のヒトラー」「暗黒軍団」大阪W選 悪口大会でスタート
2015年11月06日 17時00分

 大阪府知事選が5日告示され、自民党が推薦し民主、共産両党の地元組織が支援する無所属新人で元府議の栗原貴子氏(53)、政治団体・大阪維新の会の現職で再選を目指す松井一郎氏(51)、無所属新人で元府立高教諭の美馬幸則氏(65)の3人が届け出た。8日告示の大阪市長選とのダブル選がスタート、ともに22日に投開票される。

 争点は4年前のダブル選で初当選した松井氏と代表の橋下徹大阪市長(46)が進めてきた「大阪維新政治」への評価や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」への再挑戦の是非で、結果は橋下氏が新たに立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」の党勢も左右しそうだ。

 栗原氏の応援に入った自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)は橋下氏を猛烈にこき下ろした。これまでの維新政治を全否定したうえで「安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない。新しいリーダーをつくりましょう」と呼びかけていた。

 市長選に立候補を表明している元市議の柳本顕氏(41)は栗原氏の事務所前で出陣式に参加。栗原氏に対して「みなさまの前で人生2度目のプロポーズをしたい。11月22日、いい夫婦になりましょう。私たちはくそ真面目なんです」と“ラブコール”。聴衆からは大きな歓声が上がったが、栗原氏は返答を8日まで保留する“じらしプレー”をした。

 既婚者2人によるおちゃめなやりとりに会場は大盛り上がりだったが、女性問題を抱える中山氏の表情だけは硬かった。

 一方、維新は都構想を進めるためにダブル選での2勝が必要で、橋下氏を前面に押し出した選挙戦を展開する。橋下氏は自民党と共産党が反維新で結束していることをやり玉に挙げ「自民党から共産党までの暗黒軍団」「デタラメやり放題のなれ合い政治」とバッサリ切り捨てた。

 悪口を言い合う選挙戦よりも政策論で戦う姿が見たいものだ。

4959チバQ:2015/11/07(土) 00:01:40
http://www.sankei.com/politics/news/151106/plt1511060006-n1.html
2015.11.6 00:49
【大阪ダブル選】
いよいよスタート 3つのねじれで複雑な構図に

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 大阪ダブル選の一つである府知事選が5日、告示された。「おおさか維新の会」系の政治団体・大阪維新の会公認の現職と自民党推薦の新人による事実上の一騎打ちの構図だが、自民党と官邸の温度差、自民党と公明党の別対応、自民党と共産党の連携など、さまざまなねじれが生じている。

自民と官邸

 「自民党としてしっかり戦おう」。安倍晋三首相は府知事選告示を翌日に控えた4日夜、公邸に同党幹部を集めた会食で、こう必勝を呼びかけた。

 党本部は5月の「大阪都構想」の住民投票では目立った支援を行わずに“静観”した。今回は谷垣禎一幹事長ら幹部が応援に入る予定。谷垣氏は5日、「政治に破壊と混迷をもたらすのではなく、安定と信頼をもたらすのはどちらか。これ以上のゴタゴタは許すことができない」との談話を出し、勝利に意欲を示した。

 首相も対決姿勢を示してはいるが、胸中は複雑だ。首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官はおおさか維新の橋下徹代表と憲法改正などで政治理念が近い。憲法改正を見据え、橋下氏らの協力を得るために良好な関係を維持したいとの思いもある。

 菅氏は大阪都構想にも理解を示してきた。5日の記者会見ではダブル選について「それぞれの候補者、政党の判断だ」と冷ややかに答え、気合の入る党幹部との温度差はぬぐえない。

自民と公明

 公明党は5日の中央幹事会で自主投票とすることを決め、連立政権を組む自民党との足並みが乱れた。山口那津男代表は記者会見で「(府と市が連携する)自民党が掲げた構想が進んでいない。抜本的改革を考えるのが公明党だ」と、政策の開きを理由に挙げた。

 ただ、別の事情もうかがえる。公明党市議団は10月に自民党推薦候補を支持する方針を固めていた。ところが共産党も「自主支援」を決めたため、公明党府本部が却下したのだ。

 共産党は安全保障関連法を進めた公明党を「戦争の党」(山下芳生書記局長)と攻撃しており、公明党幹部は「共産党と一緒に表立って支援はできない」と漏らす。

 大阪維新の影もちらつく。橋下氏らは昨年の衆院選に際し、府内の選挙区で公明党の対立候補として出馬することを検討した。公明党の支持母体、創価学会関係者は「今回自民党を支援すれば、再び維新との火種になる」と語った。

自民と共産

 自民党推薦候補を自主支援する共産党は「さよなら維新」を掲げて積極的に応援している。「打倒安倍政権」を訴える同党と自民党の連携は“ご都合主義”に映るが、共産党が意に介す気配はない。

 志位和夫委員長は5日の記者会見で「大阪に民主主義と地方自治を取り戻すとの一点で党派の違いを超えて協力する」と訴えた。さながら独自候補を擁立した選挙のような勢いだ。

 ただ、自共連携は維新の格好の攻撃材料にもなっている。橋下氏は5日の街頭演説で、対抗馬を「自民党や共産党の暗黒軍団」と表現し、自身が知事になる前までの大阪府政を批判。「過去には戻さないでほしい」と支持を訴えた。

4960チバQ:2015/11/07(土) 00:12:16
http://www.yomiuri.co.jp/national/20151106-OYT1T50014.html
プレミアム商品券、町幹部や議長が上限超え購入
2015年11月06日 07時24分
 7月に1人2冊(2万円)までの制限でプレミアム商品券を販売した滋賀県甲良町で、町幹部や議員が上限を超えて購入した疑いがあるとして、町議会が真相究明にあたる特別委員会を設置する事態になっている。


 25日には町長や議長、担当職員が特別委で事情を説明する。

 町は1万円で1万3000円分の買い物が町内で可能なプレミアム商品券を4000冊発行。チラシで「お一人様2冊まで」「売り切れ次第終了」と明示し、7月15日から町役場の専用窓口で販売を始めた。その後、販売場所を会計室に変え、同24日に完売した。

 ところが、「1人2冊の上限を超えて購入した人物が町幹部や議員にいる」との情報が寄せられ、町議会は9月18日に議長を除く全11人で「プレミアム付き商品券交付事業調査特別委員会」を設置。4日の特別委では、建部孝夫議長が上限を超えて購入していたことが明らかになった。

 建部議長は特別委に提出した文書で、相手は明確にしていないが、「商品券が残っていると聞いたので」とし、「売り場には誰も並んでおらず何冊でも買える状態だった」と上限を超えて購入したことを認めた。8日の新聞折り込みで経緯を明らかにするとしている。

 また、特別委では北川豊昭町長も上限を超えて購入していたとの情報に基づき、質問状を提出。町長は「家族全員が並んで家族分を購入した」と回答したが、25日に改めて説明を受ける。

 問題が発生した一因は、町の対応にもある。販売を担当した職員の間では、上限を巡って「1人2冊まで」と「1回2冊まで」とで見解が二分。1度購入した人へのチェックもしていなかった。現在、町は「1人2冊まで」との立場を示しているが、「現場への周知が徹底できていなかった」として対応を検証している。(森川明義)

2015年11月06日 07時24分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4961チバQ:2015/11/07(土) 00:27:00
http://www.sankei.com/west/news/151106/wst1511060038-n1.html
2015.11.6 12:53
【大阪ダブル選】
関〝市政改革〟真の継承者は?…「我こそが!!」柳本氏、吉村氏はや火花 市長選8日告示





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 8日告示、22日投開票の大阪市長選で、職員厚遇問題が発覚した約10年前に市政改革に取り組んだ第17代市長、関淳一氏(80)がにわかに注目を集めている。関改革のブレーンを登用した橋下徹市長による改革の継続を掲げる大阪維新の会公認で立候補予定の元衆院議員、吉村洋文氏(40)に対し、自民党陣営が、同党推薦で出馬予定の元市議、柳本顕氏(41)こそ「関改革の継承者」と強くアピールしているからだ。

 「関さんの改革を引き継ぎ、市の将来を託せるのは柳本さんしかいない」。10月26日夜。大阪市内のホテルで開かれた柳本氏の政治資金パーティーで、小柄な眼鏡の女性の発言が、ひときわ大きな拍手を集めた。

 女性は、関氏が登用し、右腕として改革を陣頭指揮した元助役の大平光代氏。中学でいじめに遭い、ショックで割腹自殺を図った後、非行に走って暴力団の世界に入り、「極道の妻」にもなったが立ち直り、弁護士として非行少年の更生に努めた波乱の半生で知られる。

出産後は家庭を重視しているが、この日は久しぶりに表舞台に姿を見せた。柳本氏は感動した様子で「関改革のマインドを魂として活動してきた」と語り、自らの短文投稿サイト、ツイッターのトップ画面に大平氏との写真を載せている。

 関氏は、市営地下鉄(現・御堂筋線)の建設などを進め「大阪の父」と呼ばれる第7代、関一市長の孫。医師や助役を経て、平成15年に市長に当選した。就任後に、多額の公費を流用したスーツ支給やヤミ年金・退職金支給などの職員厚遇問題が発覚。大平氏とともになれ合いの温床となっていた労使関係の正常化をめざし、福利厚生費の削減や職員の新規採用凍結による経費節減に取り組んだ。

 この職員厚遇問題が政治に関心を持つきっかけだった吉村氏は、当時自民の市議だった柳本氏の姿勢を疑問視。今回の市長選で柳本氏を労働組合や共産党が支援する点をとらえ、「なれ合いの政治行政だった『暗黒時代の大阪』に戻してはいけない」と訴える。

その吉村氏を後継指名した橋下氏は23年の市長就任後、上山信一慶応大教授ら関改革を支えたブレーンや職員を再結集し、改革を次のステップに進めることを目指してきた。その代表例が、24年度決算で81億5千万円の税金を投入した「敬老パス」をめぐり、年間3千円負担や乗車ごとに50円の負担を求めた政策転換。反発の声も上がるが、橋下氏は「改革を次に進めるには、爆発的なハレーションを生むところに踏み込まないといけない」と語る。

 吉村氏はこの路線を継承する考えで、「今さら関改革の継承者を名乗るなら、大阪維新がやる前に改革を進めるべきだった」と柳本氏への批判を強めた。

 一方、柳本氏は「全ての改革を橋下氏1人がやったように話すのは許せない」と維新批判を強め、関氏と橋下氏の間に市長を務めた平松邦夫氏を含め、「歴代市長の改革路線を引き継いでいきたい」と主張する。

 大阪市長選には、元北区長の中川暢(ちょう)三(ぞう)氏(59)と、テーマパーク従業員の高尾英(ひで)尚(ひさ)氏(33)も立候補を表明している。

4962名無しさん:2015/11/07(土) 14:50:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000272-sph-soci
大阪ダブル選 松井氏、柳本氏が深夜にツイッターで舌戦!
スポーツ報知 11月7日(土)7時10分配信

 大阪府知事選に立候補した大阪維新の会幹事長で前職の松井一郎氏(51)と、8日告示の大阪市長選立候補予定者・柳本顕元市議(41)=自民推薦=が6日、ツイッター上で舌戦を繰り広げた。

 5日から6日に日付が変わる頃、松井氏が「相手候補の方々と政策での一番の違いはベイエリアから大阪府が撤退すること」とツイートすると、約10分後に柳本氏が「相変わらず曲解・誤解の決めつけですね」と反論。やり取りは1時間以上続き、松井氏が「返事を待っていましたが、もう限界。寝ます」と離脱すると、20分後に柳本氏が「えっ〜、返事しましたよ。本当に松井知事は意地悪ですね」と書き込み、終了した。

4963名無しさん:2015/11/07(土) 15:03:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000003-maiall-pol
<大阪ダブル選>スタート 政府・自民、足並み乱れ 官邸、橋下氏寄り 党内くすぶる不満
毎日新聞 11月6日(金)10時35分配信

 大阪府知事選が告示され、大阪市長選(8日告示)とのダブル選挙が事実上スタートした5日、両選挙を巡る政府・与党の足並みの乱れが露呈した。自民党は地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との全面対決に臨むが、首相官邸は将来的に政権への協力が期待できる橋下氏らとの関係維持を重視。連立のパートナーである公明党は自主投票を決め、22日の投開票日に向けて盛り上がりを欠くのが実情だ。

 「党一丸となって全力で支援していきたい」。自民党の谷垣禎一幹事長は5日出したコメントでこう強調した。また同日は党青年局と女性局の合同会合を開催し、「選挙中に一度は応援に入る」ことを確認。茂木敏充選対委員長が8日大阪入りするほか、谷垣氏や稲田朋美政調会長の応援も調整中だ。

 しかし、党内には「党本部の出足は遅かった」との不満がくすぶる。大阪市で2日に行われた総決起大会に出席した党幹部は二階俊博総務会長のみ。ダブル選挙応援のため大阪入りしている衆院議員は「党本部が官邸に気を使って、なかなか本気にならなかった」とぼやいた。

 官邸は、橋下氏らの国政新党「おおさか維新の会」に対し、憲法改正での連携や野党分断を期待できるとみており、同党の母体である大阪維新の会との関係を崩したくない思惑がある。菅義偉官房長官は5日の記者会見で、自民推薦候補が批判している大阪維新の会の「大阪都構想」について「それぞれの候補者の考え方だろう」と論評を避けた。

 谷垣氏は先月27日の党会合で「安倍晋三首相は『(大阪維新の会と)きちっと戦わなければ、大阪の自民党の勢力はなかなか立ち直れない』とはっきり言っている」と強調し、火消しに努めた。しかし、菅氏は翌28日に知事選の大阪維新の会公認の現職、松井一郎氏と官邸で面会するなどしており、自民党内の「ダブル選で官邸は維新側に肩入れするのではないか」との疑念は消えていない。

 一方、公明党の山口那津男代表は5日の記者会見で、都構想が5月に住民投票で否決されていることに関し「否決されたものを蒸し返すことを争点に掲げるのは応援理由にならない」と指摘。また、同党が区の権限を強化する総合区制度の下、「大阪市の合区を進めるべきだ」と主張するのに対し、自民党が「24区の維持」を基本としていることについても「政策面で基本的な違いがある」と述べ、双方から距離を置く立場を強調した。【佐藤慶、横田愛】

4964名無しさん:2015/11/07(土) 15:03:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151106-00000063-nksports-pol
橋下市長、舌戦開始「自民も民主も共産も暗黒集団」
日刊スポーツ 11月6日(金)10時7分配信

 大阪府知事選が5日告示され、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)が大阪・難波の街頭演説で、再選を目指す現職松井一郎氏(51)の応援演説を行った。8日に告示される大阪市長選とのダブル選(22日投開票)は、橋下氏にとって政界引退前の“最後の選挙戦”。街頭では反維新で結束する自民、民主、共産を「暗黒軍団」と痛烈に批判した。全面対決する自民党大阪府連は「安物のヒトラー」とぶった切った。

 橋下氏の“最後の戦い”の幕が開いた。大阪・難波での街頭演説。知事再選を目指す盟友、松井氏の応援に駆けつけた橋下氏は反維新で結束する自民、民主、共産を「暗黒軍団」と痛烈に批判し、舌戦を繰り広げた。

 08年1月、自ら府知事選に立候補した8年前を「天下りがひどくて、借金で首が回らず、教育環境はボロボロ。それを放置していたのが自民党から共産党までの暗黒軍団。デタラメ、やりたい放題のなれ合い政治だ。無駄遣いばかりしている暗黒の政治に戻すのか、前に進めるのか」と橋下節をさく裂させた。

 維新政治の継続か転換か。8日告示の市長選とのダブル選は「維新VS非維新」の全面対決の構図だ。民主党は連合大阪を通じて支持を呼び掛け、自主支援する共産党も党員が駅立ちして草の根で訴える。国政の構図とはねじれ現象を起こしている。公明党本部は自主投票を決め、表立った支援はしない。

 ダブル選で陣頭指揮を執る自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)は「橋下政治」を真っ向から否定した。橋下氏の本丸・大阪市役所前。自民党推薦の無所属新人で元府議栗原貴子氏(53)の街頭演説で「この大阪を安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない」と“独裁政治”にピリオドを打つことを訴えた。橋下氏がよく使うフレーズ「ふわっとした民意」にも「みなさん、もう少し考えて彼ら(橋下、松井氏ら)の言うこと聞いてほしい。ふわっと聞いていたら詐欺にひっかかりますよ」と呼び掛けた。

 12月の市長任期満了で政界引退を表明している橋下氏は「負ければ維新消滅の危機」の覚悟で挑む。維新の分裂騒動もあり、新党「おおさか維新の会」を結党した効果も不透明だ。橋下氏の負けられない戦いが始まった。【松浦隆司】

4965名無しさん:2015/11/08(日) 10:30:22
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110800010
橋下路線の継承争点=大阪市長選がきょう告示

 橋下徹市長の任期満了に伴う大阪市長選が8日、告示される。大阪府知事選とのダブル選で、投開票日は22日。政界引退を表明している橋下氏の市政継承の是非や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を再び進めるかが主な争点になる。
 立候補を表明しているのは、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下市長)公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)、無所属で自民党が推薦する前大阪市議の柳本顕氏(41)、無所属で元大阪市北区長の中川暢三氏(59)ら4人。
 橋下氏が後継指名した吉村氏は、公約に大阪の副首都化を掲げ、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想の実現が必要だと強調。都構想への再挑戦に理解を求める。職員給与カットなど、橋下氏が進めた改革も継続する考え。
 柳本氏は、都構想について「制度論は大阪市政を停滞させるだけ」と反対の立場。橋下市政そのものを「破壊的改革」と批判し、転換を訴える。自民党系候補を民主党と共産党が自主的に支援する府知事選と同じ構図で、大阪維新と非大阪維新を軸とした選挙戦になる。
 4年前の前回の大阪ダブル選では大阪維新が完勝。市長選は、都構想実現を目指した橋下氏と、前市長の平松邦夫氏が激突し、橋下氏に軍配が上がった。(2015/11/08-05:11)

4966名無しさん:2015/11/08(日) 10:43:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000543-san-soci
知事の候補者ポスター破る 「当選してほしくなかった…」容疑で74歳男逮捕
産経新聞 11月7日(土)19時35分配信

 大阪府知事選に大阪維新の会公認で立候補している現職の松井一郎氏(51)の選挙ポスターを破ったとして大阪府警は7日、公選法違反(選挙の自由妨害)容疑で自称、無職、奥田一弘容疑者(74)=東大阪市下小阪=を現行犯逮捕した。府警の調べに対し、「候補者が当選してほしくなかった」などと供述し、容疑を認めている。

 逮捕容疑は7日午前11時50分ごろ、同市菱屋西のポスター掲示場で、松井氏のポスター1枚を破ったとしている。

 同市内ではこの日、近くの別の掲示場でも松井氏のポスター1枚が破られる事件が発生しており、府警は奥田容疑者の犯行とみて調べている。

4967チバQ:2015/11/08(日) 20:16:20
>>4961
http://www.asahi.com/articles/ASHC76SQGHC7PTIL01G.html
関・元市長、自民推薦・柳本氏を応援へ 大阪市長選
野上英文2015年11月8日05時18分
 大阪市長選に自民党推薦で立候補する柳本顕(あきら)前市議(41)の応援に、関淳一元市長(80)が加わることになった。大阪維新の会は、市政改革を掲げた関市政の時期も含めて「暗黒の大阪」と批判。双方の改革の「元祖」争いが勃発しそうだ。

 関氏は告示日の8日、柳本氏の演説会であいさつする。助役出身の関氏は2003年に初当選。ヤミ退職金などの職員厚遇問題を受けて職員削減などに取り組んだが、議会や労働組合と対立し、07年に落選。以来、政治の表舞台から退いていた。先月末の柳本氏のパーティーには、関市政で行革を担当した大平光代元助役が参加し、「関改革を引き継げるのは、柳本さん以外にない」と訴えた。

 大阪維新からは市長選に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)が立候補する。全面支援する橋下徹市長は自身が知事に就任した08年以前の大阪の政治を「暗黒」「役所天国」と批判している。

 市長選には中川暢三元北区長(59)らも立候補を表明している。(野上英文)

4968名無しさん:2015/11/08(日) 21:26:08
>>4965

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110800010
橋下路線の継承争点=大阪市長選、4氏が届け出

 橋下徹市長の任期満了に伴う大阪市長選が8日、告示され、新人4氏が立候補を届け出た。大阪府知事選とのダブル選で、投開票日は22日。政界引退を表明している橋下氏の市政継承の是非や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」を再び進めるかが主な争点になる。

 立候補したのは、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下市長)公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)、無所属で元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、無所属で自民党が推薦する前大阪市議の柳本顕氏(41)ら4人。
 橋下氏が後継指名した吉村氏は、公約に大阪の副首都化を掲げ、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想の実現が必要だと強調。都構想への再挑戦に理解を求める。職員給与カットなど、橋下氏が進めた改革も継続する考え。
 柳本氏は、都構想について「制度論は大阪市政を停滞させるだけ」と反対の立場。橋下市政そのものを「破壊的改革」と批判し、転換を訴える。自民党系候補を民主党と共産党が自主的に支援する府知事選と同じ構図で、大阪維新と非大阪維新を軸とした選挙戦になる。 

◇大阪市長選立候補者
吉村 洋文 40 前衆院議員  諸新
中川 暢三 59 元区長    無新
高尾 英尚 33 元会社員   無新
柳本  顕 41 前大阪市議  無新
            (届け出順)



大阪市長選が告示され、街頭演説する吉村洋文氏=8日、大阪市北区

大阪市長選が告示され、第一声を上げる中川暢三氏=8日午前、大阪市北区

大阪市長選が告示され、第一声を上げる高尾英尚氏=8日、大阪市北区

大阪市長選が告示され、街頭演説する柳本顕氏=8日、大阪市北区

(2015/11/08-17:15)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110800045
大阪市長選、舌戦スタート=府知事とのダブル選

 大阪市長選が8日告示され、立候補を届け出た新人4人による舌戦がスタートした。5日に告示された府知事選と同じ22日が投開票日の大阪ダブル選。大阪市を廃止して特別区に再編する「大阪都構想」が5月に市民による投票で否決されてから約半年を経て、再び都構想が焦点となる。

 橋下徹大阪市長が率い、都構想実現を目指す地域政党「大阪維新の会」公認で立候補した前衆院議員の吉村洋文氏は、強い雨の中、同市北区役所前での出陣式で「橋下市長のやった改革を受け継ぎ、乗り越えたい」と語った。街頭演説に駆け付けた橋下市長は「過去の大阪に戻してはいけない。僕がやり過ぎたことは吉村が修正してくれる」と訴えた。

 一方、自民党推薦で出馬した前大阪市議の柳本顕氏は「6カ月もたたないうちに、また都構想を標榜(ひょうぼう)するなんてあってはならない」と市内で演説し、選挙公約に都構想への再挑戦を掲げた大阪維新を批判。「橋下市長が主役の大阪市政から、市民が主役の大阪市政を取り戻していきたい」と訴えた。
 元同市北区長の中川暢三氏は「制度で変えられることはごくわずか」と、都構想議論を一蹴。元会社員の高尾英尚氏も立候補を届け出た。(2015/11/08-13:27)

4969名無しさん:2015/11/08(日) 21:27:17
>>4968

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110800056
都構想めぐり応酬再燃=維新、自民など対立-大阪ダブル選

 5月の住民投票で否決された「大阪都構想」が大阪ダブル選の大きな争点になっている。住民投票後、都構想に反対した自民党の主導で設置した会議が政治対立で機能せず、推進派の大阪維新の会は都構想への再挑戦を掲げた。投票から半年、都構想をめぐる大阪維新と自民などの応酬が再燃している。
 大阪都構想は、橋下徹大阪市長が率いる大阪維新の看板政策。大阪府、市の二重行政を解消するとして、大阪市を廃止して特別区を設置するとの統治機構改革だ。大阪市民を対象とした5月の住民投票では関心が高く、投票率は66.83%。結果は約0.8ポイント差で反対が上回り、橋下氏は「間違っていたということになるんでしょうね」と都構想断念を示唆した。
 投票結果を受け自民は、府と大阪市、堺市の首長、議員でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の設置を提案。二重行政など課題を話し合おうとした。大阪維新も乗ったが、7月の初会合で規約案の内容をめぐり、橋下氏と自民府議らが激しく対立。実質的な議論に入ることができない状況が今も続いている。
 橋下氏は「大阪会議は100年たっても何も解決できない」と、ダブル選で都構想への再挑戦を掲げる。自民は「都構想は終わった話」(府議幹部)との立場。自民大阪市議幹部は「勝つまでじゃんけんだ」と、一歩も引かない構えだ。(2015/11/08-14:43)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151108/k10010298311000.html
大阪市長選告示 新人4人が立候補
11月8日 17時36分

任期満了に伴う大阪市長選挙が8日に告示され、新人4人が立候補して14日間の選挙戦に入りました。同じ今月22日に投票が行われる大阪府知事選挙と共に、激しい選挙戦が展開される見通しです。
任期満了に伴う大阪市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも新人で、▽地域政党「大阪維新の会」の元衆議院議員、吉村洋文氏(40)、▽無所属の元大阪市北区長、中川暢三氏(59)、▽無所属でテーマパークのアルバイト、高尾英尚氏(33)、▽無所属で自民党が推薦する元大阪市議会議員、柳本顕氏(41)の4人です。
今回の大阪市長選挙は、地域政党「大阪維新の会」代表の橋下市長が後継としている吉村氏と、自民党が推薦し、民主党と共産党の支援を受ける柳本氏、それに、政党の支援を受けない中川氏と高尾氏の選挙戦となりました。
候補者は立候補を届け出たあと14日間の選挙戦に入り、それぞれ支持を訴えました。
▽吉村氏は、「なあなあの政治ではなく、医療や教育、福祉といった住民サービスを充実していくことが大切だ。東の東京、西の大阪、2つのエンジンで日本を引っ張っていく。橋下市長の改革をしっかり受け継ぎ、さらに乗り越えて前に進んでいきたい」と訴えました。
▽中川氏は、「減税して、世界から人と企業と投資を呼び込んで、雇用と税収の増加につなげていく。『都構想』という制度だけ変えても行財政改革はできない」と訴えました。
▽高尾氏は、「『維新』と『反維新』でけんかをしているような関係に終止符を打ち、大阪の街を皆さんと一緒に作っていきたい」と訴えました。
▽柳本氏は、「大阪市は、周辺市と協力しながら、首都圏に対する大きな関西圏域の中心となる役割を果たしていかなければならない。独裁者に大阪を任せるわけにいかない。対立から協調へ、破壊的な改革から創造的な改革へ取り戻していく」と訴えました。
大阪ではことし5月に、大阪維新の会が実現を目指している、いわゆる「大阪都構想」が住民投票で否決された後、自民党の提案で広域的な行政課題を話し合う会議が設置されましたが、大阪維新の会と自民党などの対立が続き、議論は進んでいません。
選挙戦では、同じ今月22日に投票が行われる大阪府知事選挙と共に、大阪市と大阪府の行政の在り方や、経済政策、それに高齢者に対する福祉政策などを争点に、激しい選挙戦が展開される見通しです。

4970チバQ:2015/11/09(月) 20:43:00
ゲンダイ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168989
大阪W選「現地ルポ」 聴衆まばら…橋下維新は予想外の不人気

2015年11月9日
「どちらの候補がマシか選んでくださいよ」

 11月22日に投票される「大阪ダブル選挙」の最初の日曜日。雨が降りしきるなか、8日、大阪維新の橋下徹市長がこう声を張り上げた。知事選、市長選とも事実上、自民と維新の一騎打ちになっている。

「最新の世論調査では、府知事選は維新の松井知事が20ポイントの差をつけて優勢。市長選は当初、自民の柳本顕候補がリードしていたが、維新の吉村洋文候補が猛追し、いまは横一線です」(在阪ジャーナリスト)

 ただ、街頭の空気は意外なほど維新に冷たい。「大阪都構想」の住民投票が5月に行われたばかりとあって、「また都構想が争点なのか」と冷ややかだ。

 前日の土曜日の夕方、駅前で行われた街頭演説。橋下市長が登場したが、素通りする人も多く、聴衆はまばら。「さよなら維新」と書かれたポスターがあちこちに貼られ、以前のような熱狂的な維新人気は感じられない。


 さらに思わぬ“敵”も出現。自民、民主、共産党だけでなく、学生団体「SEALDs」と友好関係を結ぶ大阪の「SADL」も、反維新として活動を展開している。

 維新のネックは敵の多さだけでない。市長候補の吉村洋文氏(40)について、怪情報が流れている。

「吉村さんは妻子がいるのに北新地のホステスに入れ込み、毎晩のように豪遊しているという話が流れているのです。大阪のホステスらしき人物がツイッターに書き込んだことで、一気にウワサが広がっています。たしかに吉村さんは、北新地で遅くまで飲むことが多かった」(大阪市議会関係者)

 吉村候補の事務所に怪情報について確認すると、「プライベートなことはお答えできない」とのことだった。

 松井知事もこの日、庶民とかけ離れた金銭感覚を露呈。自身の給料を1500万円だと明かし、「その程度なんです」と演説。これには会場もシーン。果たして大阪の有権者はどっちの「マシ」な候補を選択するのか。

4971名無しさん:2015/11/09(月) 21:57:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000524-san-pol
大阪ダブル選 橋下氏「行き過ぎた改革は吉村が修正する」候補者の認知度高める戦略か
産経新聞 11月8日(日)15時10分配信

 大阪維新の会公認で立候補した新人の吉村洋文氏(40)は休日でにぎわうJR大阪駅前(大阪市北区)で、「政治の師」とあおぐ維新代表の橋下徹市長とともに街頭演説し、「私は橋下市長を乗り越えてでも一歩前に進む」と世代交代の決意を宣言。橋下氏は自ら「破壊型」と呼ぶ市政改革について「行き過ぎたところは吉村が修正していく」と語り、有権者に改革の継続への理解を求めた。

■「これからは吉村と松井で大阪引っ張る」

 街頭演説には、大阪維新の府知事選の公認候補、松井一郎氏(51)も参加した。吉村氏は「これからは吉村と松井一郎知事で大阪を引っ張る」と述べ、府市が連携して経済成長を牽引するとアピールした。

 橋下氏は、自民党の推薦を得て立候補した柳本顕氏(41)を共産党や民主党が支援することに触れ、「維新が絶対正しかったとは言わないが、自民や共産がやってきた過去のでたらめな政治よりもましだ」と声を張り上げた。

■「相手方の『組織票軍団』には理念がない」

 非維新勢力の結集については、吉村氏も出陣式で言及。「相手方の『組織票軍団』には理念がない。大事なことは隠す『内緒の政治』に戻してはいけない」と訴えた。

 吉村氏の陣営では、これまで知名度を上げるために橋下氏とペアで行動する日程を組んできたが、今後は単独での活動を増やす。有権者に立候補者が吉村氏であることを認知してもらうための戦略といい、陣営幹部は「より身近に市民に接し、自らの言葉で吉村カラーを浸透させる」と話す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000527-san-pol
大阪ダブル選 「不偏不党、無所属、無党派の私しかいない」“第三の候補”の立場強調
産経新聞 11月8日(日)15時50分配信

 「都構想の決着にしこりを残さず、妥当な市政に戻す。これができるのは、豊かな民間経験と行政経験を持つ不偏不党、無所属、無党派の私しかいない」

 午前10時、大阪市北区の天神橋筋商店街で第一声を上げた中川暢三氏(59)=無所属=はこう述べ、他候補との違いを強調した。

■「世界中から人と企業と投資を呼び戻す」

 中川氏は、兵庫県加西市長や大阪市北区長を務めるなど、今回の市長選候補者の中で唯一、行政経験を持つ。こうした実績を元に、「効率的な自治体運営で減税を行い、世界中から人と企業と投資を呼び戻して大阪を元気にする」などと政策を訴えた。

 強調するのは「維新」でも「非維新」でもない「第3の候補」としての立場。「維新が勝っても、反維新が勝っても、また対立の4年間が続き、しがらみの中で結局何もできない」と現状を批判した。

 さらに、ボードを用いて他候補の「政党」や「改革実績」などを比較して明らかにした上で、自身の強みをアピールした。

 第一声後は、「福と人を招く」というネコのマスコットキャラクター「タマ」の着ぐるみをアイキャッチに、支援者らと商店街などを練り歩き、買い物客らに握手を求めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000540-san-pol
大阪ダブル選 「大阪三刀流政策で暮らしやすいまちづくり」USJ従業員、高尾英尚氏も訴えた
産経新聞 11月8日(日)18時41分配信

 無所属新人のユニバーサル・スタジオ・ジャパン従業員、高尾英尚氏(33)も大阪市役所前で第一声をあげた。市長選で争点となる大阪都構想の代案として、大阪市内を北、南、西の3つのエリアに分け、経済発展や暮らしやすい街づくりをそれぞれに打ち出す「大阪三刀流政策」を訴えた。

 高尾氏は、地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹氏が市長を務めた過去4年間を念頭に、「政党が支配する大阪市ではなく、市民一人一人が自分たちで街を作っていこうと思ってもらえるようにしたい。三刀流政策が達成できれば大阪は良くなる」と主張した。

 高尾氏は、大阪大卒、タイヤメーカーなどを経て現職。

4972名無しさん:2015/11/09(月) 22:15:15
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151109/plt1511091202003-n1.htm
応援演説で「橋下節」炸裂 大阪市長選告示、新人4氏の争い始まる
2015.11.09

 大阪市長選が8日告示され、「ポスト橋下」をめぐる新人4人の壮絶な戦いが始まった。ともに22日に投開票される大阪府知事選との「大阪ダブル選挙」に完勝しなければ、橋下徹市長が結成した国政政党「おおさか維新の会」の存亡に直結しかねない。やはり、橋下節が炸裂した。

 「(自分の知事、市長としての約8年間が)絶対的に正しいわけではないが、自民党や民主党、共産党のやってきたデタラメな税金の使い方よりもマシ」「自民党と共産党が連合した市長が誕生したら大阪は終わりだ」

 橋下氏はJR大阪駅前で、大阪維新の会の元衆院議員、吉村洋文氏(40)の応援演説に立ち、こう訴えた。吉村氏は二重行政解消を掲げ、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」再挑戦を訴えている。

 これに対し、自民党推薦を得て無所属で立候補した新人の柳本顕氏(41)は「独裁者にこの大阪を任せるわけにはいかない。まして、独裁者の傀儡に大阪を任せることはできない」と第一声を上げ、維新政治からの転換を呼びかけた。

 報道各社の世論調査では、柳本氏と吉村氏が「接戦」で、柳本氏がややリードしているとみられている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000067-nksports-pol
橋下市長1勝1敗なら負け 大阪市長選に4人立候補
日刊スポーツ 11月9日(月)10時4分配信

 政界を引退する橋下徹市長(46)の任期満了に伴う大阪市長選は8日告示され、橋下氏が代表を務める政治団体・大阪維新の会の元衆院議員吉村洋文(ひろふみ)氏(40)、自民推薦の無所属、元市議柳本顕(あきら)氏(41)ら4新人が立候補を届け出た。「ポスト橋下」をめぐり、国政で対立する民主、共産党が柳本氏を支援する異例の共闘で臨む。各党の思惑もからみ、ねじれが生じている。大阪府知事選とともに22日に投開票される。

 「ポスト橋下」をめぐる、壮絶な戦いが始まった。大阪・梅田の街頭演説。吉村氏からマイクを受け取った橋下氏は、自民、民主、共産による「橋下包囲網」に「全勢力が相手方についている」と宣言。「自民党と共産党なんて絶対に手を組めない間柄。考え方がぜんぜん違う。自民党と共産党が連合した市長が誕生すれば大阪は終わり」と猛攻撃を仕掛けた。

 市長選も知事選と同様に「維新VS非維新」の構図となる。国政では自民党と対立する民主、共産党だが、大阪市長選では柳本氏への支援で共闘する。共産党府委員会副委員長の清水忠史衆院議員は「今回の選挙の大義は1つ。維新政治を終わらせることだ」ときっぱり言い切った。打倒維新を掲げ「橋下市長の選挙戦のパワーは宇宙人、いやゴジラ並み。ただし口から吹くのは炎ではなくウソばかり」と批判した。

 民主党府連幹部は「橋下氏が出ない今回は、大阪維新の力をそぐ絶好のチャンス」と語る。公明党は自主投票だが、市議の多くは柳本氏を支持している。

 維新は今回のダブル選での勝利を弾みにして、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」への再挑戦をもくろむ。実現するには知事と市長の両ポストを押さえることが絶対条件で、「1勝1敗」は事実上の「負け」。結党した国政政党「おおさか維新の会」は失速し、消滅の危機に陥りかねない。

 橋下氏と大阪市内5カ所を回り、後継者の立場をアピールした吉村氏は「橋下市長の改革をしっかりと受け継ぎ、橋下市長を乗り越えて前に進む」と声を張り上げた。

 一方の柳本氏は5月の住民投票では反都構想のリーダーとして橋下氏と論戦を重ねてきた。大阪・梅田の街頭演説では大阪維新の政治を「破壊的改革だ」と批判し「独裁者にこの大阪を任せるわけにはいかない。まして独裁者の傀儡(かいらい)に大阪を任せることはできない」と橋下氏と後継候補をぶった切った。「橋下カラー」の継続か、転換か。大阪政治決戦の舞台は整った。【松浦隆司】

4973名無しさん:2015/11/09(月) 22:27:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000253-sph-soci
「維新VS反維新」橋下氏、自民・後藤田副幹事長が批判応酬で幕開け
スポーツ報知 11月9日(月)7時9分配信

 任期満了に伴う大阪市長選が8日に告示され、大阪府知事選とのダブル選(ともに22日投開票)が本格的にスタートした。政界引退を表明している地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)の後任を巡り、4新人が立候補。大阪市内各所で行われた街頭演説では、維新、反維新の両陣営による批判の応酬が繰り広げられた。

 自民党推薦で民主、共産両党の地元組織も支援している柳本顕元市議(41)=無所属=は、梅田で第一声。「橋下市長主役の政治から、市民一人一人が主役の政治を取り戻す」と訴えた。この日は、東京から自民党の後藤田正純副幹事長(46)が駆けつけ、「(大阪)都構想どころか、党内抗争をしている」と、国政政党「維新の党」の分裂騒動を皮肉った。

 自民の演説から20分後、同じ場所で大阪維新も第一声を行い、同党公認の吉村洋文元衆院議員(40)は「昔の政治に戻してはいけない。今の改革を受け継いでやりきる」と熱弁。橋下氏も、別の場所の演説で「共産と組んだ大阪自民はろくでもない。維新をつぶすために、悪魔と一緒になって禁断の果実をかじってしまった」と猛口撃していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000068-nksports-pol
「打倒・橋下政治」の自民、勝っても負けてもしこり
日刊スポーツ 11月9日(月)10時4分配信

 政界を引退する橋下徹市長(46)の任期満了に伴う大阪市長選は8日告示され、橋下氏が代表を務める政治団体・大阪維新の会の元衆院議員吉村洋文(ひろふみ)氏(40)、自民推薦の無所属、元市議柳本顕(あきら)氏(41)ら4新人が立候補を届け出た。「ポスト橋下」をめぐり、国政で対立する民主、共産党が柳本氏を支援する異例の共闘で臨む。各党の思惑もからみ、ねじれが生じている。大阪府知事選とともに22日に投開票される。

 「打倒・橋下政治」を掲げる自民党は、国政では対立している民主、共産両党の支援まで受けて、ダブル選のダブル勝利へ必死だ。しかし、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が松井、橋下両氏と良好な関係を築いていることから、「執行部はどこか及び腰」(与党関係者)なのも否めない。「ねじれ選挙」の結果がどうであれ、選挙後、党内にしこりが残るのは避けられない。

 自民党大阪府連に「衝撃」が走ったのは、先月28日。府知事選直前の松井氏が菅氏を訪ねて官邸を訪問、新党結成などを報告した。大阪維新と官邸の「近さ」が選挙直前にアピールされた形となり、府連では大きな反発が広がった。

 谷垣禎一幹事長は5日の府知事選告示日に「党一丸で全力で支援する」というコメントを発表。告示前にも「官邸との関係を心配せず、徹底的に戦うように」と府連に伝えたが、今月2日の決起集会に出席した党幹部は二階俊博総務会長だけ。この日は茂木敏充選対委員長が応援演説に登場、選挙期間中には、谷垣氏らの応援も検討されているというが、関係者は「選挙情勢を分析しながら、様子見の状態」と話す。

 府連はガチンコ対決で臨むが、党全体では、安倍官邸の顔色をうかがいながら、「複雑」な立ち位置からの選挙戦になりそうだ。

4974名無しさん:2015/11/10(火) 21:06:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00000090-sph-soci
橋下氏、街頭演説で自虐ネタ
スポーツ報知 11月9日(月)17時19分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は9日、大阪市内で、大阪府知事、大阪市長のダブル選(ともに22日投開票)の街頭演説を行った。

 知事選で再選を目指す松井一郎氏(51)とともにに街宣車に上がった橋下氏は、「改革やろうと思ってミサイル男になって、役所の中でバッカンバッカン爆発してケンカをやった。でもミサイルは威力はあるけど、壊しちゃいけないところも壊してしまう。そこを手直ししていくのが吉村候補なんです」と自虐ネタを交え、市長選候補の大阪維新公認で新人の元衆院議員・吉村洋文氏(40)への支持を訴えた。

 その一方で、対立候補の自民党推薦で無所属新人の元市議・柳本顕氏(41)「柳本さんが市長になると、大阪都構想の議論が終わりになる。終わらせるんじゃなくて(議論を)継続させてください」と、危機感を募らせた。

4975チバQ:2015/11/10(火) 22:16:18
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/470162/
大阪市長選 “プロポーズ大作戦”は失敗?
2015年11月10日 10時00分
 早くも作戦失敗? 橋下徹市長(46)の任期満了に伴う大阪市長選が8日告示された。橋下氏は出馬せず、代表を務める政治団体・大阪維新の会の前衆院議員吉村洋文氏(40)と、自民推薦の前市議柳本顕氏(41)らの4新人が届け出た。大阪府知事選(5日告示)とのダブル選で、ともに22日に投開票される。

 吉村氏は梅田で大阪都構想など維新改革の継続を訴え、「大阪を今よりも一歩前に。橋下市長を乗り越えてでも一歩前に進んでいきます」と声を上げた。

 一方の柳本氏は「独裁者に大阪を任せるわけにはいかない。ましてや独裁者の操り人形に大阪市政を任せることはできません」と橋下氏と吉村氏を批判した。大阪の象徴・グリコの看板があるミナミの戎橋上では「大阪は芸人の街。吉本だけじゃなく、落語や文楽を楽しんでいただける大阪市にしていきたい」と話し、外国人が物珍しげに見る中で「海外のみなさま方にも、この名前と顔と声を覚えていただきますように、よろしくお願いをいたします」と呼び掛けていた。

 そんな柳本氏は府知事選の告示日に自民党が推薦し民主、共産両党の地元組織が支援する府知事候補、栗原貴子氏(53)に対して「みなさまの前で人生2度目のプロポーズをしたい。11月22日、いい夫婦になりましょう」と“求婚”した。投開票日が“いい夫婦の日”であることにかけたプロポーズ大作戦だったが、生で見た30代の男性は「いろいろなことを想像させられて気持ち悪かった…」と話すように万人に受け入れられなかった。

 さらに応援に駆けつけた自民党の茂木敏充選対委員長(60)は2人に対し「夫婦ではありませんけど」を連呼。わずかな時間で「夫婦ではない」を5回も繰り返した。

 自民側の陣営によると「たぶん茂木先生が知らなかっただけだと思う…」と説明し「今後も『柳本さんがしっかり者のお父ちゃん、栗原さんが肝っ玉母ちゃん』でいきますよ」と話していた。党内のリアクションも微妙なプロポーズ大作戦は有権者に受け入れられるか。

4976チバQ:2015/11/10(火) 22:21:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151107-00000002-kyt-l25
大津市長選、川本氏が出馬意向 テレビプロデューサー
京都新聞 11月7日(土)8時39分配信

大津市長選、川本氏が出馬意向 テレビプロデューサー
川本勇氏
 任期満了に伴う大津市長選(1月10日告示、17日投開票)で、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が立候補する意向を固めたことが6日、関係者への取材で分かった。16日以降、正式に態度表明する見通し。市内の商工関係者や市職員OB、労組の有志らが支援組織を立ち上げる予定。
 川本氏は、自らが企画、出演してきたびわ湖放送の番組の5日収録分で降板を表明。京都新聞の取材に「市長選終了までテレビやラジオの出演を自粛する」としている。関係者によると、「市民派やリベラルを旗印に他候補との違いを出したい」という。
 川本氏は大津市出身。大阪市立大卒。プロデューサーやミュージシャンとして活動し、現在、市内でメディア・音楽制作会社を経営している。
 市長選をめぐっては、県議の蔦田恵子氏(53)が立候補表明し、現職の越直美氏(40)も立候補の意向を固めている。一方、医療団体や共産党市議団などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」は独自候補擁立を目指しているが、政策や政治姿勢を共有できれば川本氏支援も検討するとしている。

4977名無しさん:2015/11/11(水) 22:32:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151110-00000169-sph-soci
橋下市長、「これからは(柳本さんを)『ふにゃぎもとさん』と呼びます」
スポーツ報知 11月10日(火)22時6分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は10日、大阪市内の各所で、大阪府知事、大阪市長のダブル選(ともに22日投開票)の街頭演説を行った。

 連日、反維新陣営への批判を強める橋下氏は、中央区で開催された個人演説会でも、自民党推薦で市長選に立候補した柳本顕元市議(41)=無所属=を“口撃”。「あの人は非常に紳士なんですけど、長い話で結論を言わない。テレビ討論でも、ふにゃふにゃふにゃふにゃ言ってる間にCMになっちゃう」とこき下ろすと、「柳本さんと言うと僕が名前を広めてるみたいだから、これからは『ふにゃぎもとさん』と呼びます」と話し、会場の笑いを誘った。

 大阪維新公認で、自身の後継候補である吉村洋文元衆院議員(40)については「まだ名前は知られていませんが、能力は僕より上」と絶賛。「改革精神を受け継ぎながら、僕が至らなかったところは修正する。鬼に金棒の市長になりますよ」と聴衆にアピールしていた。

4978チバQ:2015/11/11(水) 23:05:31
>>4576
http://www.sankei.com/west/news/151111/wst1511110111-n1.html
2015.11.11 22:57

酒気帯びで事故の元兵庫県議を在宅起訴

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 酒気帯び状態で乗用車を運転して追突事故を起こしたとして、道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)罪で書類送検されていた上山隆弘・元兵庫県議(39)=同県太子町鵤(いかるが)=が11日、神戸地検龍野支部に在宅起訴されたことが、関係者への取材で分かった。

 上山元県議は5月30日午後11時25分ごろ、同町東保の国道で、酒気帯び状態で乗用車を運転。軽乗用車に追突し、別の車にも追突させる事故を起こしたとして、たつの署が同31日に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕していた。上山元県議は翌日の6月1日、議員辞職していた。

4979チバQ:2015/11/12(木) 20:37:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111200698
ダブル選で大阪維新支持=元気


 日本を元気にする会の松田公太代表は12日の記者会見で、22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選で、ともに地域政党「大阪維新の会」公認候補を支持する方針を明らかにした。
 松田氏は、支持の理由について「政策が近い。(東京)一極集中型を打破していきたいという部分が非常に賛同できる」と述べた。 (2015/11/12-18:08)

4980チバQ:2015/11/12(木) 20:55:32
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151111k0000e010237000c.html
<大阪ダブル選>「ペア」候補、事務所も近く

11月11日 12:20毎日新聞

<大阪ダブル選>「ペア」候補、事務所も近く
大阪ダブル選の主な候補者の事務所
(毎日新聞)
 22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選で、ペアで候補を擁立した大阪維新の会と自民党が選挙事務所も合同にしたり、近所に構えたりしている。互いの連携が密になるメリットがありそうだが、場所決めの背景には厳しい懐事情もあるようだ。

 大阪維新がそれぞれ公認する知事候補で現職の松井一郎氏(51)、市長候補で前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)はセットで選挙事務所を構える。場所は大阪市中央区の党本部。2010年の大阪維新設立以来、拠点としてきた「総本山」だ。

 4年前のダブル選でも、橋下徹市長と松井氏の選挙事務所を合同で党本部に設けた。関係者は「一番大きいのはお金の問題」と明かす。選挙事務所を借りるための新たな賃料が不要で、事務員も一人二役をこなせる。「団体献金の禁止」を掲げる政党の悩みとも言えそうだ。

 これに対し、自民が推薦する2人はそれぞれ選挙事務所用にビルを借りた。いずれも大阪市北区の国道1号沿いで、両事務所の距離は80メートルほど。市長候補で前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)が先に決め、知事候補で前府議の栗原貴子氏(53)が後から入った。栗原氏陣営は「栗原氏の地元の豊中に近く、柳本氏の事務所にも近いため」と説明する。

 柳本陣営は当初、市営地下鉄堺筋本町駅(中央区)周辺の物件に狙いを定めていた。キタとミナミの中間という立地も申し分なかったが、賃料の高さから断念。今の場所に落ち着いたという。鉄道でも車でも交通アクセスはばっちりだが、朝夕の大渋滞が悩みのタネだ。

 政党の支援を受けない前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)は阪急梅田駅に近い北区のビルの一室が事務所だ。「ボランティアが集まりやすい」(中川氏)とメリットを強調する。【平川哲也、念佛明奈、小山由宇】

 大阪府知事選の立候補者(届け出順)
栗原貴子(くりはら・たかこ)53[元]府議無新=[自]
松井一郎(まつい・いちろう)51党幹事長(1)[大維]現
美馬幸則(みま・ゆきのり)65[元]府立高教諭無新

 大阪市長選の立候補者(届け出順)
吉村洋文(よしむら・ひろふみ)40[元]衆院議員[大維]新
中川暢三(なかがわ・ちょうぞう)59[元]市北区長 無新
高尾英尚(たかお・ひでひさ)33[元]会社員 無新
柳本顕(やなぎもと・あきら)41[元]市議 無新=[自].

4981名無しさん:2015/11/12(木) 22:55:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151112-00000010-nkgendai-ent
大阪維新の会“元グラドル”佐々木りえ市議に「選挙違反」疑惑
日刊ゲンダイ 11月12日(木)9時26分配信

 大阪ダブル選挙の真っただ中、市長選をめぐって大阪維新の会の市議に「選挙違反」の疑いが浮上していることが日刊ゲンダイの取材で分かった。

 問題の市議は、グラドル出身の佐々木りえ氏(33)。国政や都議選での落選を経て、今年4月の大阪市議選で初当選した。この佐々木市議、自らの選挙区である住之江区で、8日の市長選告示の前に特定の候補に投票を呼び掛ける「事前運動」をした疑いがあるのだ。公職選挙法129条で、選挙運動は告示日から投票日前日までに限定されており、事前運動は禁止されている。

「今月1日から2日にかけて複数の知人の郵便受けに佐々木市議の名前の入った封筒が封の空いた状態で投函されていました。中には、ダブル選の『公認候補者決定』というビラとともに、佐々木市議の署名入りの手書き文書のコピーが入っていた。文書は時候の挨拶から始まり私信の形をとっていますが、『橋下市長の後任を選ぶ大阪市長についてご挨拶』『市長選において、維新からは吉村洋文が立候補』とハッキリ書いてあります。知人は佐々木市議の後援会に入っているわけでもなく、佐々木市議とは縁もゆかりもない。自身の選挙区の不特定多数に封筒をバラまいているのでしょうか。市長選の告示前なので事前運動にあたると思い、警察に届け出ました。警察は調査するということでした」(地元関係者)

 実際の文書には、確かに市長選と候補者のことが書かれており、末尾に〈平成二十七年十月吉日 大阪市議会議員 佐々木りえ〉とある。選挙のプロにこの文書を見せると、「事前運動の3要件は『特定の選挙』『特定の候補者』『投票依頼』です。文面に直接的な投票依頼の表現はありませんが、一緒に候補者のビラが入っているし、受け取った側が投票依頼と受け止めるかどうかでしょう」と言った。

 選挙違反の疑いについて、佐々木市議を直撃するとこう言った。

「各種団体の名簿で地元の町会の方々にお渡しし、不在の場合はポストに投函しました。出したのは十数件です。なぜ告示直前? 日頃の御礼で個人の政治活動です。選挙のことは書いてありますが、よろしくとは書いていない。投票は一切お願いしていません」

 こんな言い訳が通じるのか。

4982チバQ:2015/11/13(金) 20:53:58
http://www.asahi.com/articles/ASHCF3D48HCFPTIL005.html
「演説うるさかった」選挙妨害容疑、模造刀の男を逮捕
2015年11月13日11時56分
 大阪府警は13日、自称会社員、宮下篤容疑者(44)=大阪市城東区放出西1丁目=を公職選挙法違反(選挙の自由妨害)の疑いで逮捕し、発表した。12日午後7時55分ごろ、街頭で大阪市長選の候補者の応援演説をしていた男性に対し、模造刀(刃渡り約70センチ)を肩にかけて「殺すぞ」と大声で怒鳴った疑いがあるという。

 捜査2課によると、演説会場は宮下容疑者の自宅近くで、調べに「家で酒を飲んでいたら演説がうるさかった」と供述。当時は泥酔状態だったという。

4983名無しさん:2015/11/14(土) 09:53:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151113-00000053-dal-ent
稲田朋美氏 網タイツにPコート、ピンヒールで橋下批判
デイリースポーツ 11月13日(金)15時45分配信

 自民党の稲田朋美政調会長(56)が13日、大阪市内で、大阪府知事・同市長選挙(大阪W選挙)の自民推薦候補の応援演説を行った。“初の女性首相候補”として名前が挙がる稲田氏は、対抗する大阪維新の会を率いる橋下徹代表=大阪市長=とは、かつて同じ大阪弁護士会に所属した弁護士同士。トレードマークの網タイツ姿で登場し、「大阪大丈夫か。マジメな政治を大阪に取り戻す」と橋下維新への批判を展開した。

 ティーンのような水色のフード付きPコートにミニスカート、厚底のピンヒールに、トレードマークの網タイツ&メガネというファッションで登場。自ら「(網タイツが)派手なので、ちょっと“網タイツの女王”とか言われてますが」と切り出し、「視力も1・5と2・0なんですが、(だてメガネで)(選挙区の)福井のメガネを発信して、(福井産の)網タイツをはいて福井のタテアミ(繊維業)の技術を発信しているんです」と解説する一幕もあり、沿道の注目を集めた。

 維新が再協議の是非を問うている大阪都構想については「かつて私は大阪で子育てをして、きょうはママ友も来てます。ヒョウ柄の服もあるし、大阪が大好きです。大阪都構想、格好のいいこと言ってるけど、一体中味はなんなのか、全然分かりません」と一刀両断。

 橋下氏のこれまでの改革路線についても「政治はひとりもんじゃない。改革ってものは、古いモノをぶっ壊すんじゃない。よきものを新たに創造することです。古いモノをぶっ壊すだけの政治は、空虚、空っぽ、やる意味がないんです」と批判した。

4984名無しさん:2015/11/14(土) 15:43:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000525-san-pol
大阪ダブル選 応援の「顔」でもバトル 大物続々の自民 大阪維新は橋下氏がフル回転
産経新聞 11月14日(土)11時39分配信

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、自民党本部の役員や閣僚が相次いで大阪入りしている。これまで大阪維新の会側に官邸とのつながりを見せつけられてきただけに、自民推薦候補の陣営は「これ以上ない追い風だ」と勢いづく。一方、“大阪純化路線”にかじを切った大阪維新は自分たちこそが中央と対等に渡り合える政党だと強調。党の顔である代表の橋下徹市長がフル回転で支持を呼びかけている。

 「格好の良いことを言っているけど、中身は何なのか。全然分からない」

 13日午後、大阪市都島区の京橋駅前で、自民の稲田朋美政調会長が大阪維新の掲げる大阪都構想を痛烈に批判した。

 この日は府南部の泉佐野市を皮切りに、計3カ所でマイクを握った稲田氏。隣に並んだ自民推薦の知事選候補、栗原貴子氏(53)=無所属=と大阪市長選候補、柳本顕氏(41)=同=の2人も、それぞれ国とのパイプをアピールした。

 4年前のダブル選では、自民本部は推薦を見送り、応援もほとんど出さなかった。しかし、今回は二階俊博総務会長ら党役員や閣僚が頻繁に応援に入り、大阪維新批判などを展開している。

 14日には、谷垣禎一幹事長と石破茂地方創生担当相が大阪市内などで演説する。自民府連関係者は「好調な政権与党の一員ということを、どれだけ浸透させるかが勝負だ」と話している。

 大物の応援で勢いを増す自民側に対し、大阪維新も一歩も引かない。

 「東京とのパイプと言うが(相手候補は)自民党の中のペーペー。官邸に面会を申し入れても4年間で5分間面会できるかどうか」

 13日夜、同市住之江区での個人演説会で、橋下氏が自民推薦候補を揶揄すると、聴衆からどっと笑いが起きた。

 自信の根拠は、国政政党を立ち上げるなどし、知事選で再選を目指す松井一郎氏(51)=大阪維新公認=と二人三脚で中央政界と渡り合ってきた実績だ。安倍晋三首相ら官邸との良好な関係も築き、告示直前の10月末には、松井氏が菅義偉官房長官と30分余りにわたって面会した。

 維新の党の分裂騒動が起きたばかりで中央からの応援弁士は見込めないが、「そもそも橋下代表以上に発信力のある政治家はいない」(大阪維新府議)。知名度が課題の市長選候補、吉村洋文氏(40)=同=には橋下氏がぴたりと寄り添い、支持拡大を図る。

 ほかに、知事選には美馬幸則氏(65)=無所属、市長選には中川暢三氏(59)=同=と高尾英尚氏(33)=同=が立候補している。

4985名無しさん:2015/11/14(土) 18:35:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000125-sph-soci
谷垣氏&石破氏、大阪府知事と市長ダブル選で応援演説「必ず勝利に」
スポーツ報知 11月14日(土)17時18分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長(70)と石破茂地方創生担当相(58)が14日、大阪府知事と大阪市長のダブル選(22日投開票)の自民推薦候補を応援するため、街頭演説を行った。

 13日に応援演説を行った稲田朋美政調会長(56)に続き、この日も党幹部、閣僚が大阪入り。谷垣氏は、梅田のヨドバシカメラ前で「皆で共通の目標を持って頑張る、そういう政治を忘れている。(5月の)住民投票の結論を蒸し返していたら先に進めない」と、橋下徹大阪市長(46)が代表を務める大阪維新の会を批判。最後は「自民党は本気です! 石にかじりついてでも、必ず勝利に導けるよう全力をあげます」と気勢を上げた。

 石破氏は豊中市内で、知事選に立候補した栗原貴子元府議(53)=無所属=の隣に立つと「地方を大事にするのが自由民主党。地方組織を見捨てるようなことは決してしません」と熱弁。橋下氏らが安倍晋三首相(61)ら官邸との距離の近さをアピールするなか、党が一枚岩であることを訴えかけた。

4986名無しさん:2015/11/15(日) 11:20:12
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2015111400361
維新、非維新両陣営が舌戦=橋下、谷垣両氏も応援演説-大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選に向け、週末の14日、地域政党「大阪維新の会」公認候補と自民党推薦候補らは街頭に繰り出し有権者に支持を訴えた。ダブル選は、「大阪都構想」への再挑戦を掲げる大阪維新と、自民など都構想に反対する非維新勢力が対立する構図。大阪維新は代表の橋下徹大阪市長が、自民は谷垣禎一党幹事長が応援演説、両陣営の舌戦は熱を帯びた。
 大阪維新は知事選に再選を目指す現職の松井一郎氏(51)、市長選に前衆院議員の吉村洋文氏(40)を擁立。大阪・ミナミの繁華街「アメリカ村」では、吉村氏が「大阪は維新の会で盛り返しつつある」と集まった若者らにPRした。都構想は5月の住民投票で否決されたが、橋下氏は「若い人たちがもっと住民投票に行ってくれたら都構想がスタートし、東の東京都、西の大阪都になった。若い人の声を一気に集め新しい大阪を前に進めよう」と呼び掛けた。

 これに対し、自民党は知事選で前大阪府議の栗原貴子氏(53)、市長選で前大阪市議の柳本顕氏(41)を推薦。谷垣氏はJR大阪駅前で演説し、「大阪は(都構想により)大阪市を廃止するのでなく、他都市と連携して目標を決め、そのリーダーとして頑張ってほしい。自民党は本気。石にかじりついてでも必ず勝利に結び付けるよう全力を挙げる」と力を込めた。
 知事選には元高校教諭の美馬幸則氏(65)、市長選には元同市北区長の中川暢三氏(59)と元会社員の高尾英尚氏(33)がいずれも無所属で出馬している。 (2015/11/14-19:26)

4987名無しさん:2015/11/15(日) 11:48:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000508-san-pol
大阪ダブル選 若者の支持つかめ 熱き「ネット戦」 各陣営、SNS駆使
産経新聞 11月15日(日)10時35分配信

 22日投開票の大阪ダブル選は候補者らの舌戦が本格化する中、インターネット戦略も熱を帯びている。4年前の前回はなかった手段だが、ネットは若い世代の利用が多いため、各陣営は新たな支持層獲得に有効とみる。特にソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)は効果が大きいだけに、あらゆるツールで工夫を凝らしている。

 「空中戦で大阪維新の会の後塵(こうじん)を拝した」。知事選候補の栗原貴子氏(53)=無所属、自民党推薦=の陣営は5月の住民投票での教訓を生かし、若手府議を中心にネット戦略を練る。

 更新が滞っていた個人ホームページ(HP)をリニューアルし、ツイッターも開始。フォロワーは徐々に増えているという。

 大阪維新は、ネットでも知事選候補の松井一郎氏(51)=大阪維新公認=と、市長選候補の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)=同=をセットでアピールする。

 大阪維新のHPには2人の顔写真をトップに並べ、プロフィルのほか、両者共通の公約やネット放送で街頭演説を生中継。代表の橋下徹市長と対談している写真を掲載するなど、発信力がありネットで検索される回数が多い橋下氏をふんだんに活用する。

 今回は維新の党の分裂騒動のあおりで資金に余裕がなく、派手にネット広告などが打てない分、所属議員がツイッターなどでこまめに演説場所などを告知するなど“運動量”でカバーする。

 市長選候補の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)=無所属=は、政党の支援や政治献金を受けない「不偏不党で完全無所属」を売りにするだけに、選挙資金もわずか。フェイスブック(FB)やツイッターは、政策を有権者に知ってもらう重要な手段として、街頭演説の日程を紹介するなどフル活用している。

 「できるだけ自分の言葉で発信したい」と自身が積極的にSNSに書き込んでいるのは、市長選候補の柳本顕(あきら)氏(41)=無所属、自民党推薦。スタッフ自前のデジタルカメラで撮影した街頭演説の様子などに加え、柳本氏が好物のお好み焼きを焼く様子なども紹介。等身大の人物像もPRしている。

 知事選には美馬幸則氏(65)=無所属、市長選には高尾英尚(ひでひさ)氏(33)=同=も立候補している。

4988名無しさん:2015/11/15(日) 11:51:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000009-mai-pol
<大阪ダブル選>フル稼働 舌戦熱く 大物来阪
毎日新聞 11月15日(日)10時30分配信

 22日の投開票まで1週間に迫った大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民党の大物議員が相次いで推薦候補の応援に駆け付けている。大阪維新の会は代表の橋下徹大阪市長が前面に立ち、国政新党の結成をアピール。各陣営の舌戦が熱を帯びている。

 「憎しみ、対立はやめて国と府市が力を合わせた大阪を作ろう」。自民の石破茂地方創生担当相が14日、大阪市のJR福島駅前で声をからすと、100人超の聴衆が沸いた。隣に立つ知事選候補の前府議、栗原貴子氏(53)と市長選候補の前市議、柳本顕(あきら)氏(41)が手を振って声援に応えた。

 5月の「大阪都構想」の住民投票時、自民府連は谷垣禎一幹事長らに応援演説を求めたが、党三役の来阪はゼロ。今回は二階俊博総務会長らが既に応援に入り、谷垣氏も14日、JR大阪駅前などで演説した。府連幹部は「これで自民支持層も固まる」と期待する。

 一方、大阪維新は橋下氏がフル稼働し、公認の知事選候補の現職、松井一郎氏(51)、市長選候補の前衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を援護射撃。国政新党の結成や官邸とのパイプを示して国政への影響力を強調する。14日は若者が集まるアメリカ村(同市中央区)で両候補と演説。約100人が足を止める根強い人気を見せ、「過去の自民、民主、共産のでたらめな政治に戻してはいけない」と訴えた。

 大阪維新の選対幹部は「今回は政策の中身を訴えたい」とし、維新の政策に最も詳しい橋下氏が先頭に立っていると説明する。

 知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)、市長選には前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、元会社員の高尾英尚(ひでひさ)氏(33)も立候補している。【小山由宇、松井聡】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151114-00000088-dal-ent
橋下氏、稲田朋美氏に反撃ツイート「僕はあの網タイツが全く分からない」
デイリースポーツ 11月14日(土)20時6分配信

 大阪市の橋下徹市長(46)=大阪維新の会代表=が14日、自身のツイッターで、前日13日の大阪W選挙の応援演説で橋下維新批判を展開した自民党の稲田朋美政調会長(56)に“反撃”した。

 稲田氏がトレードマークの網タイツ姿で「大阪都構想、一体中味はなんなのか、全然分かりません」と一刀両断したことに対し、橋下氏は「僕はあの網タイツが全く分かりません」とやり返した。

 橋下氏と稲田氏は、かつて同じ大阪弁護士会に所属した弁護士同士。

 稲田氏は13日に大阪市内で行った自民推薦候補の応援演説に、水色のフード付きピーコートにミニスカート、厚底のピンヒールに、トレードマークの網タイツ&メガネというファッションで登場。“異彩”を放つファッションで演説台に立ち、橋下維新について「大阪都構想、格好のいいこと言ってるけど、一体中味はなんなのか、全然分かりません」と批判していた。

 この日、この模様を報じたデイリースポーツのネット記事を、フォロワーが橋下氏に向けてリンク付きで投稿したところ、橋下氏が「僕はあの網タイツが全く分かりません」と返した。

 稲田氏は13日の演説で、網タイツ姿について「派手なので、ちょっと“網タイツの女王”とか言われてますが」「網タイツをはいて(選挙区の)福井のタテアミ(繊維業)の技術を発信しているんです」と理由を説明した。同じくトレードマークのメガネについても「視力も1・5と2・0でいいんですけど、(だてメガネで)福井のメガネを発信している」と語っていた。

4989チバQ:2015/11/15(日) 18:56:22
http://www.sankei.com/west/news/151115/wst1511150045-n1.html
2015.11.15 18:37
【大阪ダブル選】
「大阪維新」候補、市長選でもリード 産経など合同世論調査






街頭演説で手を振る「大阪維新の会」の橋下徹代表=大阪市中央区(村本聡撮影)
 22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選について、産経新聞社など5社は14、15両日、府内の有権者を対象に電話による合同世論調査を実施し、取材を加味して情勢を探った。

 市長選は、橋下徹大阪市長から後継指名を受けた大阪維新の会公認の新人、吉村洋文元衆院議員(40)が、自民党推薦の無所属新人、柳本顕元市議(41)をリード。10月24、25日に実施した前回調査では、両氏の接戦となっていた。

 知事選は前回調査同様、大阪維新公認の現職、松井一郎氏(51)が、自民推薦の無所属新人、栗原貴子元府議(53)を上回っている。

 また、5月に大阪市で行われた住民投票で反対多数となった「大阪都構想」の新たな設計図作りを大阪維新が公約に掲げていることの是非については拮抗(きっこう)しているが、大阪市民の回答が前回調査と逆転した。

 前回は「理解できる」が46・4%、「理解できない」が50・1%。今回は「理解できる」が48・8%、「理解できない」が45・6%となった。

 知事選には無所属新人の元高校教諭、美馬幸則氏(65)、市長選にはいずれも無所属新人の元北区長、中川暢三氏(59)、テーマパーク従業員の高尾英尚氏(33)も立候補している。

4990チバQ:2015/11/15(日) 18:57:08
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/151114/20151114036.html
ダブル選連動”第三の陣” 市議西成補選告示
2015年11月14日
 大阪府知事選、大阪市長選に続く“第三の陣”の火ぶたが13日、切って落とされた-。市長選に立候補した柳本顕氏(41)の辞職に伴う大阪市議西成区補欠選挙には、自民と維新の各公認新人候補をはじめ4人が立候補。公明、共産、民主は候補を擁立せず、議席死守を期す自民と党勢拡大を狙う維新の事実上の一騎打ちとなる。ともに府知事・市長選と連動した「負けられない」戦いを展開する。


支援者に見送られて選挙活動をスタートさせる候補者=13日午前、大阪市西成区
 欠員を除く西成区の議席の内訳は、維新2、共産1、公明1。自民は、柳本氏が祖父の代から地盤を引き継いできた“虎の子”の議席の死守を、維新は「少しでも改革のパワーになれば」と3議席目を狙う。

 柳本氏の後継に指名されたのは、自営業の矢田幸之助氏(53)。酒販会社経営で家業が酒屋という柳本氏とは「家族ぐるみ」の付き合いだ。

 この日は区役所近くの選挙事務所で第一声を上げ、「西成生まれ、西成育ち。西成の子どもたちが大好きです。命のある限り選挙戦を戦う」と緊張した様子で訴えた。

 必勝を期す自民は出陣式に、府連所属の衆院議員や市議らが駆けつけた。市長候補の柳本氏も当初の予定を変更してマイクを握り、「こうして市長選を戦えるのも、矢田さんの立候補という後押しのおかげだ」と声を張り上げた。

 一方の維新は、公募で自営業の岡田妥知氏(46)を公認候補として擁立した。告示前には、市長選候補の吉村洋文氏(40)、知事選候補の松井一郎氏(51)が区内に入る時に、行動を共にしてきた。

 岡田氏は第一声で「西成を活気ある街にして、西成から大阪を良くしていきたい」と力強く決意を語った。

 出陣式には、周辺区選出の市議や府議、参院議員が出席。東徹参院議員は「西成で勝てば、必ず府知事、市長選にも勝てる」。西成区選出で市議団副代表の辻淳子議員は「野合しているところには、絶対に負けないということを示す」と、勝利に強い意欲を示した。

 補欠選挙には、そのほか諸派新人の山本一雄氏(66)、無所属新人の稲垣浩氏(71)が立候補している。

4991とはずがたり:2015/11/15(日) 19:47:53
>>4989
やれやれ大阪人どもは。。

4992名無しさん:2015/11/15(日) 20:07:32
http://www.mbs.jp/news/kansai/20151115/00000029.shtml
大阪W選は、維新を自民が追う展開
更新:11/15 18:35

 来週投開票の大阪ダブル選挙で、MBSなどによる電話調査の結果、市長選挙では、維新の会の吉村候補を自民党推薦の柳本候補が追う展開、知事選でも、維新の会の松井候補を、自民党推薦の栗原候補が追う展開です。ただ投票先を決めていない人も3割程度いて情勢は、流動的です。

 MBSなどは、この週末、大阪府内の有権者を対象に電話調査を行いました。

 その結果、ごらんの4人が立候補している大阪市長選挙では、大阪維新の会の吉村洋文候補が、無所属で自民党推薦の柳本顕候補をややリードし、中川暢三候補と高尾英尚候補が追う展開となっています。

 一方ごらんの3人が立候補する、大阪府知事選挙では、大阪維新の会の松井一郎候補が、無所属で、自民党推薦の栗原貴子候補をリードしているもののその差は、3週間前の調査より縮まっています。ただいずれも投票先を決めていない人が3割程度いて、情勢は流動的です。

 また市長選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると84.7%、知事選でも「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると81.1%で有権者の関心は、高いようです。大阪市長選、府知事選はいずれも今月22日投票で即日開票されます。

4993名無しさん:2015/11/15(日) 21:18:16
>>4991
大阪人と一括りにして貶めるやり方はいかがなものかと
大阪出身の人間としては極めて不愉快
そういう差別意識が大阪維新を拡大させる要因になったと個人的には感じるね

4994チバQ:2015/11/15(日) 23:41:57
http://www.asahi.com/articles/ASHCH4VWLHCHPTIL006.html
大阪市長選、吉村氏やや先行 ダブル選、朝日情勢調査
2015年11月15日23時09分

大阪府知事選の候補者と、大阪市長選の候補者

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 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、朝日新聞社は14、15の両日、府内と市内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材と合わせて情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」公認で現職の松井一郎氏(51)が優勢で、自民が推薦する前府議の栗原貴子氏(53)が追う展開。市長選では大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)がやや先行し、自民推薦で前市議の柳本顕氏(41)が激しく追う。

特集:大阪ダブル選
 ただ、投票態度を明らかにしていない人が両選挙ともに4割おり、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人で分析すると、知事選では松井氏がすべての年齢層で幅広い支持を得ている。

 松井氏は、橋下徹大阪市長らと今月に設立を届け出た国政政党「おおさか維新の会」の支持層を固めた。無党派層からは7割の支持を得ている。

 栗原氏は自民支持層を固めきれておらず、松井氏の食い込みを許している。

 市長選では、吉村氏が20〜50代の年齢層に浸透。おおさか維新支持層を固め、無党派層も4割近く押さえている。

 一方、柳本氏は60代以上の高齢層の支持が厚い。自民支持層の8割近く、無党派層の5割をつかんでいる。情勢調査と合わせて実施した世論調査では、来月での「政界引退」を表明している橋下市長の支持率は44%、不支持率は36%。支持層の9割が、橋下氏が後継指名した吉村氏を支持した。

 両選挙のその他の計3候補は、いずれも苦しい。

     ◇

 〈調査方法〉 14、15の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪府知事選は府内、大阪市長選は市内で、それぞれ別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率は、大阪府知事選調査が1758件、1126人、64%。大阪市長選調査が1579件、1020人、65%。

4995名無しさん:2015/11/16(月) 06:34:39
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=200199&comment_sub_id=0&category_id=256
大阪維新2候補が先行 知事・市長ダブル選世論調査 

共同通信社は14、15両日、任期満了に伴う知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)について電話世論調査を実施、取材結果を加味して選挙戦中盤の情勢を探った。
市長選は、政治団体・大阪維新の会が擁立した新人、元衆院議員吉村洋文(よしむら・ひろふみ)氏(40)が、無所属新人の元市議柳本顕(やなぎもと・あきら)氏(41)=自民推薦=らをリード。

知事選も、大阪維新の現職松井一郎(まつい・いちろう)氏(51)が、無所属新人の元府議栗原貴子(くりはら・たかこ)氏(53)=自民推薦=らに対し優位に立っている。
ただ投票日まで1週間を残している上、投票先を「まだ決めていない」とした人が両選挙とも3割前後いることなどから今後情勢が変わる可能性がある。

市長選を政党支持別にみると、結党直後の国政政党「おおさか維新の会」支持者のうち吉村氏が9割近くを固めた。自民支持層でも3割に浸透、柳本氏は半分にとどまる。
柳本氏に投票と回答したのは「反大阪維新」を打ち出す共産支持層で半数近く、自主投票の公明支持層で6割だった。

このほか市長選には元市北区長の中川暢三(なかがわ・ちょうぞう)氏(59)とアルバイト高尾英尚(たかお・ひでひさ)氏(33)の無所属2新人、
知事選には無所属新人の元府立高教諭美馬幸則(みま・ゆきのり)氏(65)も立候補している。

4996名無しさん:2015/11/16(月) 08:45:04
これ中山辺りの共産民主とは一線隠すってスタンスが裏目に出て反維新&反自民が寝ただけじゃん。官邸が中山に授けた作戦かもしれんが

4997チバQ:2015/11/16(月) 22:41:20
>連合滋賀傘下の一部労組の有志が自主的に支援する動きが広がっている。
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151116000133
川本氏が出馬表明 大津市長選 「市民とまち元気に」
 来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選に向け、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が16日、同市内で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。「プロデューサーや企業経営者、大学客員教授などで培った市民とのネットワークを駆使し、大津を元気にしたい」と意欲を示した。

 政党推薦は求めないが、あらゆる政党や組織に協力を働きかけていく方針で既に、連合滋賀傘下の一部労組の有志が自主的に支援する動きが広がっている。近く選挙母体となる支援団体が立ち上がる予定。

 川本氏は、現市政の市立幼稚園や市民センター再編方針などを課題に挙げ、「ドライで情けを感じられない改革が見え隠れする。市長と市職員、市民の間でコミュニケーションが不足している」と批判。市民センターの有効活用に向けた取り組みなどで、市民と議論することを提案した。また、産官学連携で原発に頼らないエネルギー確保を目指し、「原発再稼働は不要」との立場も明らかにした。

 川本氏は大津市出身。大阪市立大卒。プロデューサーやシンガー・ソングライターとして活動し、メディア・音楽制作会社を経営している。

 市長選には、県議の蔦田恵子氏(53)、2期目を目指す現職の越直美市長(40)が立候補を表明している。

【 2015年11月16日 22時10分 】

4998チバQ:2015/11/16(月) 22:42:21

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151116000133
2015.11.10 05:00
【ダブル選課題を追う】
「大阪会議はポンコツ会議」橋下氏挑発 自民は「都構想は党抗争」と揶揄

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(1/4ページ)【大阪都構想】

大阪都構想が頓挫した住民投票から半年。大阪維新の会代表の橋下徹氏が再挑戦を表明し、大阪府知事、大阪市長のダブル選で再び争点として浮上した。自民党などの「非維新」は大阪会議で府市連携を実現できると訴えるが、有権者の審判は果たして…
 「大阪会議なんてどうしようもないポンコツ会議。大阪都構想の議論をここで終わりにするのでなく、継続させてほしい」

 大阪市長選の告示から一夜明けた9日昼、大阪市旭区。半年前、自身の政治生命をかけた都構想の住民投票で反対が上回った場所で、大阪維新の会代表の橋下徹市長はいくつものパネルを駆使し、身ぶり手ぶりを交えながら都構想の意義を改めて訴えた。

紛糾する大阪会議

 都構想か、大阪会議か-。大阪維新と、自民党を中心とする「非維新」の全面対決となった大阪ダブル選。成長戦略など公約で重なる部分も多い両陣営にあって、府と市のあり方が再び最大の争点に浮上した。

 橋下氏が「ポンコツ」とやり玉に挙げるのは、府市にまたがる行政課題の解決を目指し、自民の提案を受け大阪維新も賛成して設置した大阪戦略調整会議(大阪会議)のことだ。

 効率的で強力な統治機構を目指し、府と市の広域行政を統合して二重行政を解消し、市を複数の特別区に分けるなど自治体の形そのものを変える都構想。これに対し、大阪会議は府市を残したうえで、堺市を加えた3自治体の代表者が行政課題を話し合う会議体だ。両者は組織の規模も性格も全く異なる。

 都構想について「実現すれば、逆に莫大(ばくだい)なコストがかかる」と批判してきた自民は、「大阪会議ならコストをかけずに府市連携を実現できる」と訴え、住民投票後、3議会に大阪会議の設置条例案を提出した。

 それまで「話し合いで二重行政は解消できない」と否定的だった大阪維新が、住民投票の結果を受けて賛成に回り、条例案はスピード可決された。大阪維新と非維新は「協調路線」を歩み出したかにみえたが、会議は7月の初会合から紛糾する。

 きっかけは、大阪維新側が「大阪会議は都構想の対案」と規約に明記するよう求めたことだった。

 「会議がうまく進まなかったときに、改めて都構想を持ち出す布石では」「維新は都構想のために会議をつぶす気で無理難題をふっかけている」。自民側にとって大阪維新側の提案は、橋下氏の策略に見えた。

 いったん狭まったかにみえた維新と非維新との溝は、前にも増して広く深くなった。大阪会議は実質的な議論に入れないまま機能停止に陥り、事態収拾のめどは立っていない。

「2勝」が絶対条件

 「都構想をバージョンアップさせてください」。8月下旬、橋下氏はタイミングを見計らったように、住民投票後は慎重姿勢を崩さなかった都構想への再挑戦を表明した。ダブル選では、3年程度かけて住民の意見を聞き、構想の設計図を作り直すと訴える。

 ただ、実現に向けたハードルはさらに高くなっている。新たな制度設計を担う部署や制度を議論する法定協議会は、知事と大阪市長の提案で設置される。大阪維新にとって、ダブル選での「2勝」が絶対条件だ。

 新たな設計図ができあがっても、住民投票の実施には両議会の承認が必要だ。大阪維新は両議会で過半数を割っており、他会派の賛成が欠かせない。前回は国政選挙での影響を考慮した公明党が住民投票の実施については賛成に回ったものの、2回目があるかはわからない。

4999チバQ:2015/11/16(月) 22:42:42
 そして、住民投票前と最も大きな違いは、都構想の牽引(けんいん)役だった橋下氏自身が、政治家引退を表明していることだ。

 住民投票から半年。8日に市長選の応援演説に訪れた自民の衆院議員、後藤田正純氏は、都構想が再び争点化されることと、維新の党の分裂騒動をかけ、「都構想、都構想と言っているが、大阪維新がやっているのは『党抗争』だ」と揶揄(やゆ)してみせた。

 「自民推薦候補が知事、市長になれば大阪会議は必ず前に進む」と強調する自民府連関係者は、「とにかく一つでも取れば、今度こそ都構想議論は終わりだ」と構想の舞台である大阪市長選での必勝を期す。

 橋下氏が、最大の政治目標に掲げてから約5年。都構想は消えるのか、よみがえる余地を残すのか。審判が下される。

 22日に投開票される大阪府知事、大阪市長のダブル選で問われているものは何か。課題を追った。



 橋下徹大阪市長の任期満了に伴う市長選が8日告示され、立候補を届け出た新人4人の論戦が本格化した。都構想の協定書(設計図)案への賛否を問い、市を二分した5月の住民投票から半年。議論継続の是非をめぐり候補者の考えは分かれている。4年前と同様に府知事選とのダブル選となり、投開票は22日。

 市長選には、元衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)=大阪維新の会公認▽元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)=無所属▽テーマパーク従業員の高尾英尚(ひでひさ)氏(33)=同▽元市議の柳本顕(あきら)氏(41)=同、自民党推薦=の4人が立候補している。

 都構想議論の継続を掲げる吉村氏は「府と市が一体でなければ大阪は発展させられない」と強調する。

 中川氏は「都構想や特別区はお薦めしない。現状の行政区のままできる改革を進めよう」と呼びかける。

 柳本氏は「市をなくす破壊的な改革から創造的な改革へ」と訴え、都構想は反対多数で決着済みとする。

 5日告示の知事選には、元府議の栗原貴子氏(53)=無所属、自民推薦=と現職の松井一郎氏(51)=大阪維新公認=ら3人が立候補。都構想に反対する栗原氏は「役所の仕組みを変えれば大阪が良くなるという制度論に終止符を打つ」。推進派の松井氏は「都構想が成立すると、市議は全員クビになるので必死に抵抗している」と訴える。

5000チバQ:2015/11/16(月) 22:43:19
http://www.sankei.com/west/news/151111/wst1511110019-n1.html
2015.11.11 05:00
【ダブル選課題を追う】
「行政区」「総合区」「特別区」 大阪市にふさわしいのは? 維新と自民で方向性に違い





(1/3ページ)【維新の党】

 「保育所や幼稚園をもっと充実させてほしい」(待機児童が最多の大阪市西区で2児を育てる30代の女性)、「日雇い労働者の健康が心配だ」(西成区の支援団体の男性)、「ミナミの繁華街で放置自転車を取り締まってほしい」(中央区の商店主の50代男性)。

 都心の繁華街から住宅地までさまざまな「顔」を持つ大阪市で、住民が行政に求めるサービスは多様化している。どうすれば地域の実情に応じたまちづくりができるのか-。22日投開票の市長選では、住民に最も近い行政単位「区」のあり方が争点の一つとなっている。

3つの選択肢
 

 今回の選挙で示されている選択肢は主に3つ。全国20政令市と同じ現行の行政区で改革を進めるか▽区長に職員の任免権や予算案への意見陳述権を与える総合区を導入するか▽市を廃止して公選制の首長や議会を持つ複数の特別区に再編するか-だ。

 立候補者の立場を比べると、大阪維新の会公認の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)は特別区推進派。いずれも無所属の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)と高尾英尚(ひでひさ)氏(33)はまずは行政区で改革を進める立場。自民党推薦の柳本顕(あきら)氏(41)は総合区の導入論者だ。

 「ねずみ色で一色の大阪市24区に24色の輝きを持たせたい」。平成23年に就任した橋下徹市長(大阪維新代表)が行政区の枠組みの中で進めたのが、公募した行政区長に権限と財源を与え、特色ある区政を進める「公募区長」制だった。

 「特別区がベスト」と考える橋下氏にとって、公募区長は暫定的な人事だったが、特別区の導入をめざした大阪都構想は今年5月17日の住民投票で反対多数となり、頓挫。市長任期での政界引退を表明した橋下氏は翌日には、次善の策として「総合区を進めて」と市幹部に指示した。

 自民もプロジェクトチームで独自に総合区について検討を進め、総務省や24区長へのヒアリングを実施。「市の制度の根幹に関わる問題」として議論を重ねた。

妥協点は見い出せず

 しかし、合区などをめぐって互いの妥協点は見いだせず、橋下氏は「50年たってもできない」と総合区の批判に転じた。8月下旬には、都構想の再挑戦をめざし、一時は見送りも示唆した市長選への候補者擁立を決めた。

 都構想で特別区を目指すことに回帰した大阪維新側だが、市長選で民意を問うのは都構想の協定書(設計図)の作り直し-まで。住民投票で5区とした特別区の区割りや名称などは、選挙後に住民との「ひざ詰め談判」で決めていくとしている。

 一方、自民側は、不祥事で辞める公募区長も出たことから、公募制度については抜本的に見直す方針で、合区にも慎重だ。高齢者率や生活保護受給者率が高い西成区や、繁華街対策が必要な中央区などで、28年春に総合区を導入する政策を打ち出している。その効果について検証しながら、総合区を増やしていく方針だ。

5001チバQ:2015/11/16(月) 22:43:52
http://www.sankei.com/west/news/151112/wst1511120012-n1.html
2015.11.12 05:00
【ダブル選課題を追う】
「スーパー公的研究機関」はできるのか!? 金属3Dプリンター・人工気象…大阪府産技研と大阪市工研のあり方は

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(1/3ページ)

 製造業界に革命をもたらしつつある「金属3Dプリンター」、さまざまな気象条件を再現する「人工気象室」電磁波を測定できる「電波暗室」…。

 大阪府和泉市の工業団地にある公設試験研究機関「府立産業技術総合研究所」(産技研)には、関西や西日本全体を見渡しても公設試験所では珍しい工業系設備がずらりと並ぶ。利用するのは新商品や技術開発を目指す中小企業のエンジニアたちだ。中には稼働率が約70%と高い機器や、2カ月先まで予約待ちの設備もある。

 産技研は昭和4年、府工業奨励館を前身に、繊維や金属といった大阪の地場産業支援を主な目的として設立された。

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 以来、金属加工や機械、電気・電子などの分野で、民間への設備開放や依頼試験といった開発支援と同時に、独自の製造開発技術を研究。3Dプリンターの本質的な発想を世界に先駆けて生み出した。

 「蓄積したノウハウや技術職員の能力、設備を応用すれば、企業のニーズに対し、きめ細かい支援ができる」と産技研幹部は胸を張る。

 ただ、大阪にはもう一つ公設試験研究機関がある。大阪市城東区にある市立工業研究所(市工研)。産技研より13年早い大正5年に設立された。化学、プラスチックなどの高分子材料、バイオ・食品などの分野を強みとする。新材料・新素材の開発企画から製品化まで企業と共同で取り組む受託研究が事業の柱だ。

 製造開発支援に強い産技研と研究開発支援が得意な市工研。長年の実績を誇る両研究所が統合すれば、川上(研究開発)から川下(事業化)まで「一気通貫」の支援が可能になる-。

 そんな狙いを掲げ、両研究所の統合案が浮上したのは平成23年12月。橋下徹大阪市長らが設置した府市統合本部の初会合で、二重行政の例として両研究所の存在があげられた。

 24年6月の会合では、「27年度に統合して新法人とし、『スーパー公設試験所』の開設を目指す」との基本方針が示され、26年度には、運営方針や統合研究所の新名称「大阪産業技術研究所」などを盛り込んだ定款案がまとめられた。

 統合案では、両研究所や職員数は維持し、役員数の縮減で運営の効率化とコストダウンを図るとしている。

 ただ、府は産技研に年約21億円、市は市工研に年約11億円の運営費交付金を拠出しているが、見込まれる経費節減額は、年約7600万円。統合が、支援の充実につながるかも未知数なだけに、「効果は限定的」との見方もあった。

 府と市は、それぞれ26年9月の議会に統合関連案を提案したものの、自民、公明、共産など各党の反対で否決。今年2月と9月にも再提案されたが、いずれも否決され、統合の見通しは立っていない。

 統合に賛成する大阪維新の会は、「統合で支援の対象分野が広がる」とメリットを主張。一方、統合に難色を示す自民は「統合ありきではなく、十分なメリットがあるか議論した上で進めるべきだ」と指摘、公明などは「研究所は役割分担ができており、二重行政には当たらない」とする。

 2つの公的研究機関のあり方は、ダブル選でも争点になっている。

5002チバQ:2015/11/16(月) 22:44:26
http://www.sankei.com/west/news/151113/wst1511130012-n1.html
2015.11.13 05:00
【ダブル選課題を追う】
老朽化は水道管ではなく…ふし(府市)あわせ代表作「水道事業」 





(1/4ページ)

 22日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で目立った争点となっていない「重要案件」がある。8年前には大いに議論された府と市の水道事業だ。「府市(ふし)あわせ」の象徴ともいえる事業になった。

「二重行政の象徴」

 大阪市阿倍野区阪南町で9日早朝、水道管が突然破裂し、周辺の民家や店舗約30軒が浸水被害を受けた。破裂したのは昭和12年に敷設された水道管で、老朽化が原因だった。

 市内の水道管の総延長は5千キロ以上、このうち4割が40年以上経過した管だ。取り換え工事を順次進めているものの、予算が限られていることもあり、なかなか順調には進まない。

 そんな現状の打開策として、府と市の水道事業を統合して効率化する検討が本格化したのは、8年前のことだ。しかし、議論は破談となり、知事時代の橋下徹氏と大阪市長だった平松邦夫氏が決定的に決裂するきっかけにもなった。

 大阪北部を流れる淀川沿いに、計6カ所ある府(現大阪広域水道企業団)と大阪市の浄水場。なかでも守口市には大阪市の浄水場のすぐ北側に府の浄水場があるが、それぞれ別々に事業を行っており「二重行政の象徴」とされてきた。

 さらに「水余り」の実態がある。6カ所の浄水場の給水能力が1日当たり476万立方メートルなのに対し、近年の需要は約300万立方メートル弱。人口減少に加え、節水機器の普及などで、この先の水需要が増加に転じる可能性は低い。

 そこに目を付けたのが、平成20年に知事に就任した橋下氏だった。

構想を描いたものの…

 府市の水道事業を統合し、民営化による事務効率化も含めコストを削減。さらに施設売却や海外への浄水技術提供などで新たな財源を生み、水道料金の低減や設備更新のスピードアップにつなげる。そんな構想を描いた。

 橋下氏と大阪市長だった平松氏は21年9月、府の水道事業を市が指定管理者となって運営することでいったん合意。ところが、府と市の事務方の対立や、市が府域の水道の運営主導権を握ることに市町村から反発が相次ぎ、結局破談した。府の水道事業は、大阪市を除く府内42市町村が発足させた「大阪広域水道企業団」に引き継がれた。

 その後、府域一水道を目指す「大阪都構想」を掲げた橋下氏は23年、市長選にくら替え立候補して当選し、25年には市議会に念願の統合案を提案した。

5003チバQ:2015/11/16(月) 22:44:46
 統合によって、比較的水道料金の高い府郡部はメリットが予想されるものの、安価な大阪市民には「かえって料金が高騰するのでは」との懸念が根強い。

 また、大阪市の水道事業は浄水から家庭への給水まで一体で歴史も古いのに対し、市町村の水道事業を支援するため昭和26年に通水を開始した府営水道(現企業団)は、浄水と各自治体への卸売りが主な業務で、家庭への給水は市町村が行っている。成り立ちや事業形態の違いを整理しきれていないと批判された。

本当に老朽化しているのは?

 統合案は、大阪維新以外の各党が反対し、橋下氏にとっては市長就任後、初の否決議案となった。

 その後、橋下氏は市の水道事業を単独で民営化することにシフト。ただこれも他会派の理解は得られず、市議会に2月に提案した条例改正案は翌月否決され、改革は頓挫したままだ。

 今回の大阪ダブル選では、維新、非維新陣営とも将来的な一本化の必要性は認めるものの、市水道局をまず民営化し、その余力を府全域で生かすべきだとする維新側に対し、自民推薦の2候補は「企業団の効率化をまず進めるべきだ」「現時点での一本化は無用の混乱を招く」と訴える。

 大阪市の水道事業は13日で通水開始から120年。府幹部は「老朽化しているのは水道管だけでなく、組織自体も同じ。時世にあった水道事業に変える時期にきている」と話す。課題は山積している。

5004名無しさん:2015/11/16(月) 23:36:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000031-kyt-l26
大阪W選「自共共闘」に困惑 長年対立の京都政界
京都新聞 11月16日(月)22時30分配信

 知事・市長の大阪ダブル選で、自民党推薦の候補者を共産党が支援している。京都での両党は長年、選挙や議会で激しく対立し、「いまの京都ではありえない構図」(両党関係者)。「大阪の維新に勝つには仕方がない」と理解する声もあるが、京都政界の関係者は複雑な思いも抱いている。
■「維新に勝つため」理解
 「最近まで『戦争法案反対』を訴え、自民を追い込んだのに」。ダブル選の支援で大阪へ駆けつけた京都市内の共産党支持者は、京都とまったく異なる光景に驚いた。選挙への影響に配慮してか、ビラ配りでも街頭演説でも安倍政権批判を耳にしなかった。党は「維新政治を終わらせる大義がある」と自民との共闘に理解を求めるが、この支持者は「やりにくい」と嘆いた。
 党京都府委員会によると、今月5日の大阪府知事選告示後は連日約100人の地方議員や党員らが大阪に入り、京都からも「期間中6万本」を目標に電話で支持を呼び掛ける。党機関紙「赤旗」でも自民推薦候補の主張を1面に取り上げ、党府委幹部は「過去に例がないこと」と話す。
 都道府県別で共産の地方議会議席占有率が全国トップ(20・7%)の京都では、「自共対決」を前面に論戦を繰り広げてきた歴史から「いつまで自民と共闘するのか」と不安の声もあるが、党府委の金森亨書記長は「対維新での共闘は大阪市での都構想住民投票や堺市長選で経験があり、理解は進んでいる」と主張する。
 一方の自民党。お隣で成立した「自共共闘」に、寺田一博京都府連幹事長は「自民がすり寄ったのではなく、都構想反対の訴えに共産が賛同した」と受け止める。今後、西田昌司府連会長が大阪へ応援に入る予定で、ある衆院議員は「敵と手を結ばないといけないほど、大阪では維新が強いということだ」と割り切る。
 ただ、ある府連幹部は「共産に助けてもらわないと本当に勝てないのか」と疑問を示す。「来年の参院選で共産や民主党の選挙協力がまとまれば、自民は、政策不一致の野合だと批判するだろう。でもその批判はブーメランのように返ってこないだろうか」

5005名無しさん:2015/11/16(月) 23:37:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000076-san-pol
大阪ダブル選 維新候補が優勢 本紙世論調査
産経新聞 11月16日(月)7時55分配信

 産経新聞社は14、15両日、任期満了に伴う府知事・市長の大阪ダブル選(22日投開票)について、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。取材を加味して情勢を探った結果、知事選、市長選とも大阪維新の会公認候補が先行し、自民党推薦候補が追う展開となっている。

 知事選は、告示前の10月下旬の調査と同じく、大阪維新幹事長で現職の松井一郎氏がリードし、自民党推薦で無所属新人の栗原貴子氏を上回っている。新人による対決の市長選は、10月下旬の段階では自民党推薦で無所属の柳本顕氏と大阪維新公認の吉村洋文氏が競り合っていたが、吉村氏が引き離しつつある。ただ、いずれも約3割が投票先を決めておらず、動向が変わる可能性もある。

 争点となっている大阪都構想については、市民対象の調査で賛成45・9%(反対44・9%)、府民対象は賛成49・7%(反対33・6%)だった。大阪維新が都構想への再挑戦を掲げていることには、府市民ともに「理解できる」が「理解できない」を上回った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000003-mai-pol
<大阪ダブル選>市長選 吉村氏リード 知事選は松井氏優位
毎日新聞 11月16日(月)7時38分配信

 22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は14、15の両日、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて中盤情勢を探った。市長選では、地域政党「大阪維新の会」が公認する前衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)がリード。自民党が推薦する前大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)が追う展開となっている。知事選では大阪維新公認で現職の松井一郎氏(51)が、自民推薦で前府議の栗原貴子氏(53)らに対して優位に立っている。ただ、両選挙とも3割の人が態度を決めておらず、終盤に情勢が変わる可能性もある。

 態度を明らかにしている人を分析すると、新人4人が争う市長選では吉村氏が国政政党「おおさか維新の会」の支持層をほぼ固めた。

 自民支持層にも食い込むなど、20〜60代まで性別にかかわりなく支持を広げている。大阪維新の看板政策である「大阪都構想」に賛成する人の大半が投票先に吉村氏を選んだ。

 柳本氏は、推薦や支援を受けている自民、民主支持層を固め切れていない。自主投票の公明支持層は6割程度まとめた。5月の大阪市住民投票で反対票を投じた人は、多くが柳本氏に投票したいとしている。

 現職と新人2人が立候補した知事選では、松井氏がおおさか維新支持層の大半を固め、自民や公明支持層も取り込んでいる。全ての年代で満遍なく支持を集め、特に男性の支持が高い。一方、栗原氏は自民支持層への浸透が4割程度にとどまっている。【小林慎】

 ◇大阪府知事選立候補者

(届け出順)

栗原 貴子53[元]府議無新

=[自]

松井 一郎51党幹事長(1)?現

美馬 幸則65[元]府立高教諭無新

 ◇大阪市長選立候補者

(届け出順)

吉村 洋文40[元]衆院議員大維新

中川 暢三59[元]市北区長無新

高尾 英尚33[元]会社員無新

柳本 顕41[元]市議無新=[自]

5006名無しさん:2015/11/16(月) 23:38:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000008-mbsnewsv-l27
大阪W選世論調査「維新を自民が追う展開」
毎日放送 11月16日(月)6時52分配信

 今月22日に投開票される大阪のダブル選挙は、MBSなどによる電話調査の結果、いずれも維新の会が擁立した候補を、自民党推薦の候補が追う展開となっています。

 MBSなどは先週末、大阪府内の有権者を対象に、電話調査を行いました。

 その結果、ごらんの4人が立候補している大阪市長選挙では、大阪維新の会の吉村洋文候補が、無所属で自民党推薦の柳本顕候補をややリードし、中川暢三候補と高尾英尚候補が追う展開となっています。

 一方ごらんの3人が立候補する大阪府知事選挙では、大阪維新の会の松井一郎候補が無所属で自民党推薦の栗原貴子候補をリードしているものの、その差は3週間前の調査より縮まっています。

 ただ、いずれも投票先を決めていない人が3割程度いて、情勢は流動的です。

 また、市長選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると84.7パーセント、知事選でも「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」をあわせると81.1パーセントで有権者の関心は高いようです。

 大阪市長選、府知事選はいずれも今月22日投票で即日開票されます。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000002-asahik-soci
大阪知事選、松井氏優勢 市長選、大阪維新やや先行 朝日新聞社情勢調査
朝日新聞デジタル 11月16日(月)5時40分配信 (有料記事)

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、朝日新聞社は14、15の両日、府内と市内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材と合わせて情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」公認で現職の松井一郎氏(51)が優勢で、自民が推薦する前府議の栗原貴子氏(53)が追う展開。市長選では大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)がやや先行し、自民推薦で前市議の柳本顕氏(41)が激しく追う。
 ただ、投票態度を明らかにしていない人が両選挙ともに4割おり、情勢が変わる可能性もある。
 投票態度を明らかにした人で分析すると、知事選では松井氏がすべての年齢層で幅広い支持を得ている。……
本文:1,109文字

5007名無しさん:2015/11/16(月) 23:39:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000010-asahi-pol
都構想再挑戦、41%「納得」 大阪市民朝日新聞調査
朝日新聞デジタル 11月16日(月)5時32分配信

 22日投開票の大阪ダブル選を前に、朝日新聞社は14、15の両日、有権者に電話調査で選挙情勢を探るとともに、「大阪都構想」などについて世論調査を実施した。大阪維新の会が今回の選挙で「都構想」を再び掲げることに、大阪府民は「納得できる」が「納得できない」を上回り、大阪市民では拮抗(きっこう)した。

 大阪都構想は5月に大阪市内で実施された住民投票で廃案となった。大阪維新は住民と意見交換したうえで「新たな大阪都構想の設計図」を作ることを公約に掲げ、自民党は再挑戦を「暴挙」と批判している。

 大阪維新が都構想を再び掲げることについて、知事選調査では「納得できる」が44%、「納得できない」が33%。市長選の調査では「納得できる」41%、「納得できない」43%だった。

 投票態度を明らかにした人をみると、知事選では「納得できる」層の大半に加え、「納得できない」層の3割が松井一郎氏を支持。一方、市長選では「納得できない」層の8割強が柳本顕氏を支持していた。

 12月での政界引退を表明している橋下徹大阪市長の今後についても聞いた。将来的に政界に「復帰してほしい」が知事選調査では55%で市長選調査では44%、「復帰してほしくない」はそれぞれ27%と34%だった。

 知事選に「大いに関心がある」と答えた人は35%、市長選では「大いに関心がある」が43%。2011年のダブル選の調査(知事選47%、市長選57%)と比べて低くなっている。

     ◇

 〈調査方法〉 14、15の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪府知事選は府内、大阪市長選は市内で、それぞれ別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率は、大阪府知事選調査が1758件、1126人、64%。大阪市長選調査が1579件、1020人、65%。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151115-00000042-asahi-pol
大阪市長選、吉村氏やや先行 ダブル選、朝日情勢調査
朝日新聞デジタル 11月15日(日)23時9分配信

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、朝日新聞社は14、15の両日、府内と市内の有権者にそれぞれ電話調査し、取材と合わせて情勢を探った。知事選では、地域政党「大阪維新の会」公認で現職の松井一郎氏(51)が優勢で、自民が推薦する前府議の栗原貴子氏(53)が追う展開。市長選では大阪維新公認で前衆院議員の吉村洋文氏(40)がやや先行し、自民推薦で前市議の柳本顕氏(41)が激しく追う。

 ただ、投票態度を明らかにしていない人が両選挙ともに4割おり、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人で分析すると、知事選では松井氏がすべての年齢層で幅広い支持を得ている。

 松井氏は、橋下徹大阪市長らと今月に設立を届け出た国政政党「おおさか維新の会」の支持層を固めた。無党派層からは7割の支持を得ている。

 栗原氏は自民支持層を固めきれておらず、松井氏の食い込みを許している。

 市長選では、吉村氏が20〜50代の年齢層に浸透。おおさか維新支持層を固め、無党派層も4割近く押さえている。

 一方、柳本氏は60代以上の高齢層の支持が厚い。自民支持層の8割近く、無党派層の5割をつかんでいる。情勢調査と合わせて実施した世論調査では、来月での「政界引退」を表明している橋下市長の支持率は44%、不支持率は36%。支持層の9割が、橋下氏が後継指名した吉村氏を支持した。

 両選挙のその他の計3候補は、いずれも苦しい。


     ◇

 〈調査方法〉 14、15の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、大阪府知事選は府内、大阪市長選は市内で、それぞれ別の有権者を対象に調査した。世帯用の電話と判明した番号と、有効回答、回答率は、大阪府知事選調査が1758件、1126人、64%。大阪市長選調査が1579件、1020人、65%。

朝日新聞社

5008名無しさん:2015/11/16(月) 23:49:11
他の都道府県でも読みたい記事。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000003-wordleaf-pol
大阪の選挙回想 構図の多様さ大阪再生の困難物語る!?
THE PAGE 11月16日(月)12時0分配信

 中央政治と直結した「保守」対「革新」の対決。保守分裂の骨肉の争い、既成政党に挑む「無党派」タレント候補。大阪府知事選、市長選はこれまで、さまざまな選挙の構図で展開されてきた。今回のダブル選では、「維新」対「非維新」陣営の激しい選挙戦が続く。目まぐるしく変化する選挙の構図の多様さは、大阪の抱える課題の解消が、ひと筋縄ではいかないことを物語る。知事選、市長選で、有権者の関心が高かった選挙の構図を分析してみよう。

71年知事選「保守」VS.「革新」75年は三つ巴
 1971年の知事選は、自民推薦の現職左藤義詮候補に、社会(現社民)と共産推薦の新人黒田了一候補が戦いを挑んだ。

 中央政治と直結した「保守」対「革新」の鮮明な構図で、黒田候補が僅差ながら勝利を収めた。東京の美濃部亮吉氏、京都の蜷川虎三氏とともに、革新知事が日本の東西軸の拠点を押さえた。

 日本経済は戦後復興を成し遂げたものの、高度経済成長のひずみが環境破壊を引き起こし、反公害闘争が大きなうねりを呼んで全国に革新首長を数多く誕生させた。

 続く75年の知事選で、早くも選挙の構図に変化が生まれる。黒田知事の府政運営をめぐり、社会党が与党から離反。社会、公明、民社による革新中道路線の統一候補を擁立。自民は元副知事を担ぎ出す。「共産」VS「社公民」VS「自民」という三つ巴の激戦となり、現職の黒田候補が逃げ切った。

 共産陣営が単独府政樹立という快挙を達成した半面、その後、黒田知事は野党が多数を占める議会運営で苦境に立つ。一方、敗れた保守、革新中道陣営は、ともに個別の戦いでは知事選に勝利できないという手痛い教訓を学んだ。

79年知事選は現職「共産」VS新人「社公民+自民」
 黒田知事が3選を目指した79年の知事選。元副知事の岸昌候補を、社公民陣営と自民陣営が変則的共闘を組んで擁立。「共産」VS「社公民+自民」の構図となった。激戦の末、岸候補が黒田知事の3選を阻止して初当選。 この選挙以降、公害対策などが国の政策に盛り込まれ始めたこともあり、地方選挙で保守と革新が激突するイデオロギー的対決の機運は薄らいでいく。

 岸知事陣営は「社公民」と「自民」の変則的共闘で初当選した後、3選目の選挙で、選挙母体を再編成して「自社公民」連合に一本化。共産を除くオール与党体制を整えて、実務型の府民党的立ち位置で府政の課題解決をめざそうとした。

 この「自社公民」共闘路線は選挙に強く、相乗り与党各党は政策実行で存在価値をアピールしやすい利点があった。一方で議会と行政の緊迫感が低下したとの指摘を受け、有権者の政治への関心が遠ざかる要因のひとつにもなった。

5009名無しさん:2015/11/16(月) 23:49:33
>>5008

95年知事選タレント候補参戦で構図が一変
 選挙の争点は「大阪再生」へ移っていく。東京一極集中が加速し、大阪の地盤沈下に歯止めがかからない。地域経済をいかに立て直し、どのような行財政改革で財政危機を克服するか。明快な処方せんと確かな実行力を模索しながら、選挙の構図にさまざまな組み合わせが出てくる。

 95年の知事選。ひとりの新顔の参戦で、従来までの知事選の構図は一変する。主要政党が駆け引きをしながら候補者擁立に手間取っている間隙を縫って、横山ノック(山田勇)氏が名乗りをあげた。

 タレント候補とはいえ、長い参院議員の実績を持つ。選挙戦開始目前のタイミングを狙っての巧みな出馬表明だった。横山候補は有力2候補を破って当選を果たす。既成政党と一線を画す「無党派」の旗印が、大阪政界に新風を吹き込んだ。

 横山知事辞職に伴う2000年の知事選以降、知事選の構図は毎回のように揺れ動く。00年の知事選では、自民、民主、公明などの支援を得た太田房江候補が、共産推薦の鰺坂真氏、自民府連推薦の平岡龍人氏の有力2候補を押さえて当選。大阪再生の手法などを巡り、保守分裂の選挙となった。

 続く04年の知事選では自民、民主、公明などが現職の太田候補を支持する一方、一部の自民府議らが元プロ野球選手で元参院議員の江本孟紀氏を擁立。共産推薦の梅田章二候補を含めた有力3候補による戦いで、太田候補が再選された。このときの江本氏擁立の動きが改革派保守の流れを生み出し、やがて「大阪維新の会」の台頭へつながっていく。

07年市長選:有力4候補が激戦を展開
 大阪市長ポストは、長らく助役経験者が受け継いできた。1963年初当選の中馬馨市長以降、大島靖、西尾正也、磯村隆文、関淳一氏と続く市助役経験者が、共産を除く主要政党相乗り態勢で、選挙をおおむね手堅く乗り切って当選し、市政を運営してきた。

 しかし、07年の市長選で波乱が生じる。関市長の市政改革に対する評価で、市会与党内に亀裂が走る。自民、公明が現職の関候補を推薦したのに対し、民主などはニュースキャスターの新人平松邦夫氏を擁立した。

 さらに共産推薦の姫野浄氏、市民グループなどの推す元大学教授の橋爪紳也氏が出馬し、有力4候補が激しい選挙戦を展開した。平松氏が接戦を制し、初めて民間出身の市長が誕生した。

5010名無しさん:2015/11/16(月) 23:49:55
>>5009

11年府知事選・市長選:久々のダブル選で「維新」が2勝
 08年の府知事選では、弁護士でタレントの橋下徹氏が自民府連の支援を得て出馬。民主、社民などが推薦する熊谷貞俊氏、共産推薦の梅田章二氏の有力3候補の戦いで、橋下候補が当選した。

 橋下知事は10年4月、大阪都構想を掲げて地域政党「大阪維新の会」を設立。橋下知事、平松市長の関係性は当初良好だったものの、やがて大阪都構想を巡り対立が激化。橋下知事が任期を残して辞職し、市長選にくら替え出馬するという異例の展開となった。

 橋下知事の辞職に伴い、知事選も実施されることとなり、11年11月、知事選と市長選のダブル選挙が久々に実現した。

 知事選は「大阪維新の会」の松井一郎候補と、民主府連、自民府連の支援を受ける倉田薫候補、共産推薦の梅田章二候補の有力3陣営の戦いとなり、松井候補が勝利。市長選は現職の平松邦夫候補に、「大阪維新の会」の橋下徹候補が挑み、橋下候補が当選した。

15年ダブル選は「維新」対「非維新」陣営が激突
 そして、15年のダブル選。府知事選、市長選とも、「維新」対「非維新」陣営の構図で、激しくぶつかり合う。共産が候補者擁立を見送り、自民の推薦候補を自主的に支援。公明は自主投票だ。

 これまでにさまざまな組み合わせが試されてきた選挙の構図。首長が当選を重ねるうちに与野党の陣容が変化することも珍しくない。選挙構図の試行錯誤は、大阪再生の重要度とともに困難さを浮かび上がらせているようにみえる。

 過去、現在、未来。有権者にはさまざまな観点から大阪を見つめ直して、一票を投ずる知恵が求められそうだ。
(文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)

地図URL:http://map.yahoo.co.jp/maps?lat=34.68629690000002&lon=135.5196612&z=11

5011名無しさん:2015/11/17(火) 22:38:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000058-nksports-pol
橋下市長に危機感、維新リードは「ちょっと違う」
日刊スポーツ 11月17日(火)9時58分配信

 大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)が16日、大阪市内で街頭演説し、新聞各紙世論調査の「維新リード」を打ち消した。維新が擁立する府知事、市長選のダブル選の候補について「維新リードの報道がありますが、ちょっと違う。高齢者の方は相手陣営を猛烈に応援しています」と危機感を見せ、支援を訴えた。

 自民党本部は馳浩文科相ら閣僚や党役員を続々と投入し「橋下包囲網」を強めている。この日は自民推薦候補のもとに茂木選対委員長が応援に入った。市内6カ所でマイクを握った橋下氏は「これからも大臣クラスの大物が続々と入ってくる。自民党は本気を出してくる。これは政治決戦です」と戦闘モードを強調した。

5012名無しさん:2015/11/17(火) 22:43:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015111700744
自民、巻き返し躍起=大阪ダブル選で苦戦

 自民党は、苦戦が伝えられる大阪府知事・市長ダブル選(22日投開票)で巻き返しを図る方針だ。閣僚らを連日投入し、支持組織・団体も「フル回転」させているが、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」の勢いは予想以上。自民党支持層すら固め切れていない現状に、危機感を強めている。

 「報道では厳しい戦いとなっているが、勝利を目指して全力で戦いたい」。自民党の谷垣禎一幹事長は17日の役員連絡会で、終盤戦への決意を表明。二階俊博総務会長も「支持層固めにあらゆる手段を尽くすべきだ」と強調した。
 報道各社の情勢調査では、大阪維新が自民支持層の一部にも支持を広げる一方、自民党は自らの支持層を固め切れていないことが浮き彫りとなった。知事・市長選ともに大阪維新の公認候補が先行し、自民党が推薦する無所属候補が追う展開で、特に市長選で一矢を報いることに期待していた党執行部の一人は「ショックだ」と打ち明けた。
 党支持層をつなぎ留めていないのは、橋下氏からの「自共共闘」批判に加え、大阪維新の多くが自民出身であることも影響しているとみられる。谷垣氏は会見で「自民支持者が完全にまとまり切れていないところに問題がある」と率直に語った。
 自民党はこれまでに谷垣氏ら党四役や閣僚らが連日応援に入るなど「国政選挙並みの態勢」で臨んでいる。18日は二階氏、甘利明経済財政担当相が応援演説する。 
 ダブル選は大阪維新と、自民など「非維新」勢力が激突。自民系候補を民主党と共産党が自主的に支援し、公明党は「自主投票」とする方針を決めている。(2015/11/17-17:47)

5013チバQ:2015/11/18(水) 21:48:55
http://www.hochi.co.jp/topics/20151118-OHT1T50046.html
安藤忠雄氏、大阪ダブル選の応援で“舌好調”
2015年11月18日11時39分 スポーツ報知
大阪ダブル選の演説会に出席した安藤忠雄氏
大阪ダブル選の演説会に出席した安藤忠雄氏

 22日に投開票を迎える大阪府知事、大阪市長のダブル選。維新・反維新の両陣営が各所で激しい舌戦を繰り広げるなか、建築家の安藤忠雄氏(74)が、16日に大阪市内で行われた自民党推薦の候補者の演説会に出席した。

 安藤氏は「大阪都構想の話は終わったはずなのに、また出てきている。ウソはいかん」などと大阪維新を批判。市長選に立候補している柳本顕元市議(41)を「(顔は)たれ目のパンダみたいですけど、大阪をなんとかしなあかんという思いは共鳴した」などと評価した。しかし、その一方で「中小企業は良くなっていると安倍政権は言っておりますが、ウソばっかり。1つも良くなっておりません」。まさかの自民党政権口撃も繰り出し、会場からは苦笑いも漏れた。

 安藤氏といえば、総工費が約2520億円にまで膨れ上がり、白紙撤回された新国立競技場の旧整備計画のデザイン選考で審査委員長を担当。騒動の渦中に開いた会見では、工費が増えた経緯に関して「私たちが頼まれたのはデザイン案の選定まで。私は承知していない」と責任を否定すると、「(高騰した理由を)私も聞きたい」などと発言し波紋を呼んだ。以降は講演会などは行うものの、あまりマスコミの前に姿を見せてはいなかった。

 この日は「私が(選挙に)出た方が良かったんちゃうかな。出陣しようかな」とリップサービスも飛び出し、会場の笑いを誘った安藤氏。“舌好調”ぶりは変わらず…といったところだろうか。

5014チバQ:2015/11/18(水) 21:51:44
http://news.livedoor.com/article/detail/10844268/
【大阪W選】世界的建築家・安藤忠雄氏 自民応援のはずが暴走ダメ出し

2015年11月18日 7時0分 東スポWeb
安藤忠雄氏
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 まさかの公開ダメ出しだ。22日に投開票される大阪府知事・大阪市長のダブル選の各社の世論調査が発表された。いずれも大阪維新の会の候補が自民推薦の候補をリードする展開に、逆転を期す自民は応援に世界的建築家の安藤忠雄氏(74)を投入。その安藤氏がまさかの政権批判をした。

 市長選は、政治団体・大阪維新の会が擁立した新人の元衆院議員吉村洋文氏(40)が、無所属新人の元市議柳本顕氏(41=自民推薦)らをリード。知事選も、大阪維新の現職松井一郎氏(51)が、無所属新人の元府議栗原貴子氏(53=同)らに対し優位に立っている。苦戦の柳本氏は市内北区での演説会で「中小企業の成長率ナンバーワンを目指したい。そのための総合窓口、そこに持っていけば儲かる術が全て教えてもらえるような儲かる窓口を作っていく」と訴えた。

 そんな柳本氏の応援に入ったのが親交のある安藤氏だ。安藤氏は「彼はタレ目のパンダみたいな顔をしてる。パンダはときどきどう猛になるそうです。柳本さんはパンダ的な下がり目やけども、上げろと。今は整形ナンボでもできますからね」とプチ整形のススメ。そして「う〜ん。キャッチフレーズがないな、柳本さんも。もっと気合を入れろ。これやったら、私が自分で出た方がよかったん違うかな。出陣しようかな」とダメ出しまで連発した。

 さらに、自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)らが政権とのつながりをアピールするなか、安藤氏は「中小企業もよくなると安倍政権は言っておりますが、これはウソばっかりでありまして一つもよくなっておりません」とバッサリ。会場は苦笑いに包まれた。安藤氏の“暴走”に演説会の出席者の一人は「安藤さんは大阪市の特別顧問なんですよね。橋下さんの回し者なんじゃないですか?」といぶかしんだ。

5015名無しさん:2015/11/18(水) 23:33:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151118-00000129-nksports-soci
甘利経財相大阪入り ダブル選演説で自民一枚岩強調
日刊スポーツ 11月18日(水)18時14分配信

 大阪府知事・市長のダブル選(22日投開票)まで残りわずかとなった18日、自民党推薦候補のもとに甘利明経済財政担当相(66)が応援に入った。

 甘利氏は街頭で自らを安倍首相の「側近の1人」と公言。聴衆に異例の“自己紹介”をした。

 知事選候補の元府議、栗原貴子氏(53)と市長選候補の元市議、柳本顕(あきら)氏(41)とともに大阪・梅田のヨドバシカメラ前でマイクを握った甘利氏は「選挙戦が始まって、党本部と自民党大阪府連の歯車がかみ合っているのかと心配される方もいらっしゃる。そんなことはない」と、ダブル選で非維新勢力の結集を呼び掛ける自民党大阪府連と党本部との間の“温度差”を真っ向から否定した。

 さらに大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)らと親交のある首相官邸が深入りを避け、静観しているとの見方に対しても「安倍総理に極めて近いと言われている閣僚の1人である私が、総理の意をくんでやってきました」と「側近」を強調し、“静観説”を否定した。

 各紙の世論調査では維新が擁立する知事選で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)、市長選では前衆院議員の吉村洋文氏(40)がリードしている。4年前のダブル選では自民本部は推薦を見送り、応援もほとんど出さなかった。今回は大物議員が相次いで大阪入りし「橋下包囲網」を敷いているが、自民党支持層を完全に取り込めてはいない。

 市長選には元市北区長中川暢三氏(59)、アルバイト高尾英尚氏(33)、府知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)も立候補している。

5016チバQ:2015/11/19(木) 22:42:57
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20151119000168.html
田中氏が立候補表明 大津市長選

21:40京都新聞

田中氏が立候補表明 大津市長選
田中氏が立候補表明 大津市長選
(京都新聞)
 来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選に、元チケット販売店経営の田中敏雄氏(74)が19日、立候補する意向を表明した。無所属で政党支援などは求めないという。

 大津市役所で会見した田中氏は「中心市街地活性化に向け、JR大津駅前を何とかしたい」と述べ、大津地裁などJR大津駅周辺の公有地を市役所の土地と交換し、複合ビルとして新市役所庁舎を建設することを政策の柱に掲げた。このほか市民参加の政策検討会議の設置や、滋賀と京都をつなぐトンネル建設なども訴えている。

 田中氏は長浜市出身、長浜西高卒。近畿財務局などを経て、今年5月までチケット販売店を経営し、現在は無職。2004年の大津市長選にも無所属で立候補した。

 市長選にはこれまでに、現職の越直美氏(40)、県議の蔦田恵子氏(54)、テレビプロデューサーの川本勇氏(56)が立候補を表明している。


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