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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4998チバQ:2015/11/16(月) 22:42:21

http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20151116000133
2015.11.10 05:00
【ダブル選課題を追う】
「大阪会議はポンコツ会議」橋下氏挑発 自民は「都構想は党抗争」と揶揄

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(1/4ページ)【大阪都構想】

大阪都構想が頓挫した住民投票から半年。大阪維新の会代表の橋下徹氏が再挑戦を表明し、大阪府知事、大阪市長のダブル選で再び争点として浮上した。自民党などの「非維新」は大阪会議で府市連携を実現できると訴えるが、有権者の審判は果たして…
 「大阪会議なんてどうしようもないポンコツ会議。大阪都構想の議論をここで終わりにするのでなく、継続させてほしい」

 大阪市長選の告示から一夜明けた9日昼、大阪市旭区。半年前、自身の政治生命をかけた都構想の住民投票で反対が上回った場所で、大阪維新の会代表の橋下徹市長はいくつものパネルを駆使し、身ぶり手ぶりを交えながら都構想の意義を改めて訴えた。

紛糾する大阪会議

 都構想か、大阪会議か-。大阪維新と、自民党を中心とする「非維新」の全面対決となった大阪ダブル選。成長戦略など公約で重なる部分も多い両陣営にあって、府と市のあり方が再び最大の争点に浮上した。

 橋下氏が「ポンコツ」とやり玉に挙げるのは、府市にまたがる行政課題の解決を目指し、自民の提案を受け大阪維新も賛成して設置した大阪戦略調整会議(大阪会議)のことだ。

 効率的で強力な統治機構を目指し、府と市の広域行政を統合して二重行政を解消し、市を複数の特別区に分けるなど自治体の形そのものを変える都構想。これに対し、大阪会議は府市を残したうえで、堺市を加えた3自治体の代表者が行政課題を話し合う会議体だ。両者は組織の規模も性格も全く異なる。

 都構想について「実現すれば、逆に莫大(ばくだい)なコストがかかる」と批判してきた自民は、「大阪会議ならコストをかけずに府市連携を実現できる」と訴え、住民投票後、3議会に大阪会議の設置条例案を提出した。

 それまで「話し合いで二重行政は解消できない」と否定的だった大阪維新が、住民投票の結果を受けて賛成に回り、条例案はスピード可決された。大阪維新と非維新は「協調路線」を歩み出したかにみえたが、会議は7月の初会合から紛糾する。

 きっかけは、大阪維新側が「大阪会議は都構想の対案」と規約に明記するよう求めたことだった。

 「会議がうまく進まなかったときに、改めて都構想を持ち出す布石では」「維新は都構想のために会議をつぶす気で無理難題をふっかけている」。自民側にとって大阪維新側の提案は、橋下氏の策略に見えた。

 いったん狭まったかにみえた維新と非維新との溝は、前にも増して広く深くなった。大阪会議は実質的な議論に入れないまま機能停止に陥り、事態収拾のめどは立っていない。

「2勝」が絶対条件

 「都構想をバージョンアップさせてください」。8月下旬、橋下氏はタイミングを見計らったように、住民投票後は慎重姿勢を崩さなかった都構想への再挑戦を表明した。ダブル選では、3年程度かけて住民の意見を聞き、構想の設計図を作り直すと訴える。

 ただ、実現に向けたハードルはさらに高くなっている。新たな制度設計を担う部署や制度を議論する法定協議会は、知事と大阪市長の提案で設置される。大阪維新にとって、ダブル選での「2勝」が絶対条件だ。

 新たな設計図ができあがっても、住民投票の実施には両議会の承認が必要だ。大阪維新は両議会で過半数を割っており、他会派の賛成が欠かせない。前回は国政選挙での影響を考慮した公明党が住民投票の実施については賛成に回ったものの、2回目があるかはわからない。


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