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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4860名無しさん:2015/10/13(火) 22:23:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000005-san-pol
大阪ダブル選 国政と“ねじれ” 自民府連、民共支援に対応苦慮 維新「分かりにくい」と批判
産経新聞 10月13日(火)14時46分配信

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、自民党が共産党などへの対応に頭を悩ませている。大阪都構想の住民投票で大阪維新の会と全面対決した「非維新」の枠組みが整いつつあるが、国政で対立する他党からの支援が自民支持層の反発を生む恐れがあるためだ。「勝負を考えると、票はほしい…」。打倒大阪維新のために共産などの協力は必要だが、国政との“ねじれ”を有権者に理解してもらえるかがカギとなりそうだ。

 「今回の選挙の大義は一つ。維新政治をやめさせることだ」

 12日に大阪市内で行われた共産の街頭演説で、辰巳孝太郎参院議員はこう述べ、市長選に出馬する自民の柳本顕(あきら)市議(41)を自主的に応援すると宣言した。

 都構想などをめぐって大阪維新代表の橋下徹大阪市長と対立する共産は、市長選で独自候補擁立を見送り、柳本氏の支援を決定。知事選でも自民の栗原貴子府議(53)を支援する方向で検討を進めている。

 ただ、辰巳氏は、同じ演説の中で安倍晋三政権批判も展開した。安倍首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官ら政権中枢が、橋下氏や知事選で再選を目指す松井一郎・大阪維新幹事長(51)らと政治理念が近いことから、「安倍政権と一番密に行動しようとしているのが大阪維新の会だ」と位置づけた上で、ダブル選で自民系候補を支援することについて「これほどの大義はない」と力説してみせた。

 安倍政権と大阪維新をひとくくりにして批判しながら自民系候補を応援するという共産の手法に、政策実現に向けて「政権与党の強み」をアピールする自民府連内には戸惑いも広がる。

 12日に自民府連の新会長に就任した中山泰秀衆院議員は、安倍内閣の不信任決議案に維新の党の大阪系議員が賛成したことを引き合いに、「安倍政権が戦っているのはどこか明らかになってきた」と対大阪維新への挙党態勢を強調。しかし不信任案をめぐる対応は共産や民主も変わりはない。

 また、ダブル選では共産や民主と連携した5月の住民投票と同様の「非維新」の枠組みができつつあるが、自民府連には住民投票の際、府連所属の国会議員が共産の街宣車の上で演説し、菅氏から「全く理解できない」と批判された苦い経験もある。

 このため、府連内には「共産などとの距離の取り方次第では、自民支持層が一部離れた住民投票の二の舞いになる」との懸念も広がる。中山氏は他党との連携について慎重な姿勢を見せつつ「勝負を考えると、できるだけ多くの方から票を得なければいけないというのが基本的な考え方だ」と苦しい胸中を明かした。

 一方、国政の構図とはねじれ、有権者にはわかりにくい「非維新」の連携について、大阪維新側は批判を強めている。

 12日には、市長選で柳本氏と対決する吉村洋文元衆院議員(40)が大阪市内で橋下、松井両氏と並んで街頭演説に立ち「相手候補は信じられないが、共産党と手を組むといっている」と言及し、「共産と手を組んでどんな改革ができるのか」と訴えた。

4861名無しさん:2015/10/13(火) 22:24:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000046-nksports-pol
橋下徹氏が安倍首相持ち上げも大阪自民には猛批判
日刊スポーツ 10月13日(火)10時6分配信

 橋下徹大阪市長は12日、大阪府知事&市長ダブル選(11月22日投開票)に向けた街頭演説を大阪市で行い、激しく対立する大阪自民党を散々にこき下ろす一方で、立場が近い安倍晋三首相を持ち上げた。

 選挙戦はいずれも、維新と自民、共産など「既成政党連合」が激突する構図。橋下氏は「争点はたった1つ。大阪を過去に戻すか、前へ進めるかだ。口で言うだけではなく、実行力が必要だ」と指摘。「安倍(晋三首相)さんがなぜ支持されるのかというと、やっぱり批判されても実行するからだ」と述べた。

 その上で「大阪の自民党はぜんぜん違う。40年も50年も大阪で政治をやりながら、今ごろ『まっとうな大阪を取り戻す』なんて、ふざけんじゃない」と批判。市長選に出馬する柳本顕・前市議団幹事長に対しても「経済、経済と言うが、あれは安倍さんのパクリ」「3歩進んで、下がるなら1、2歩まで。柳本さんは、僕らが100歩、200歩進めたことを1万歩下げようとしている」と、けん制した。

 一方、柳本氏は、党府連大会で「市長が主役の大阪市政はもういらない」と、脱・橋下市政を訴えた。会合では、橋下氏の盟友で再選を目指し知事選に出馬する松井一郎知事の対抗馬、栗原貴子氏もお披露目された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000502-san-pol
大阪ダブル選 「絵空事の大阪都構想に託せない」堺市長 自民大阪府連大会で  
産経新聞 10月13日(火)8時34分配信

 自民党大阪府連は12日、大阪市内で府連大会を開いた。府連所属の国会議員や府議、市議らに加え、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)と対立する堺市の竹山修身市長らが出席し、大阪ダブル選(11月22日投開票)での勝利に向けて気勢を上げた。府知事選の栗原貴子府議(53)、市長選の柳本顕(あきら)市議(41)がそれぞれ候補予定者として紹介され、「維新政治と決別し、真っ当な大阪を取り戻す」などと意気込みを語った。

 栗原氏は「この数年間、大阪では府と市の過去の対立をことさらに取り上げられ、党と党との不毛な対立で混乱を極めた」と大阪維新の政治手法を批判。「真面目に大阪を考え、当たり前のことがきちんとできる大阪府政を取り戻す。これが私に与えられた使命だ」と決意を述べた。

 柳本氏は大阪維新が掲げる大阪都構想について、反対多数となった5月の住民投票に触れ、「大阪市を残すという結果を(市民から)頂いたにも関わらず、6カ月もたたないうちに標榜(ひょうぼう)することはあってはならない」と非難した。

 大会では、新しい府連会長に中山泰秀衆院議員が選出された。中山氏は安倍内閣の方針を念頭に、栗原氏を「女性活躍推進の旗手」、柳本氏を「地方創生の旗手」とそれぞれ位置づけ、ダブル選について、「全員野球で必勝を期したい」と呼びかけた。

 大会には来賓として竹山氏のほか、田中誠太・八尾市長や野田義和・東大阪市長、沢井宏文・松原市長ら府内の首長も出席。竹山氏は「絵空事の大阪都構想に大阪の成長を託すわけにはいかない」などと大阪維新批判を展開。「自民が中心となり、反維新勢力の結集が必要だ」と強調した。

4862名無しさん:2015/10/13(火) 22:24:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000549-san-pol
大阪ダブル選 「てめえらの給料全部返上したって2億か3億」橋下氏、柳本氏公約を批判
産経新聞 10月12日(月)21時47分配信

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(11月22日投開票)を前に、地域政党「大阪維新の会」が12日、ダブル選のマニフェスト発表後、初の街頭演説を大阪市内で行った。代表の橋下徹市長は、市長選の対抗馬となる柳本顕(あきら)市議(41)=自民推薦=が、市営地下鉄・バスの優待乗車証「敬老パス」の負担緩和策などを公約に掲げたことに対し、「選挙前になったらいいことばっかり。言うのはいいが(実現)できない」と激しく批判した。

 雨模様の中、大阪市東住吉区の長居公園でマイクを握った橋下氏。府知事選に再選を目指して出馬する松井一郎幹事長(51)、市長選に立候補する吉村洋文元衆院議員(40)とそろって熱弁をふるった。

 柳本氏は市長選の公約に、橋下氏が歳出削減策として有料化に踏み切った敬老パスに関し、乗車ごとの50円の個人負担の廃止を検討すると盛り込んだ。橋下氏はこの公約について「選挙前になって言い始めた」と指摘。「利用者負担をなくすと、毎年22億円が必要になる」とし、自民市議である柳本氏らに対し、「てめえらの給料全部返上したって2億か3億くらいにしかならない。どこからその金を用意するんだ」と牽制(けんせい)した。

 さらに、50円負担を廃止すれば「必ず他のところから帳尻を合わされて、皆さんの知らないところで税負担が増えるか、サービスが低下するかだ」と集まった有権者らに訴えた。

 大学統合をめぐっても、柳本氏が提唱する府立大を市立大に統合する手法を「みなさんの気持ちをくすぐるために、府立大を市立大に吸収するというが、統合したら負担が倍になる。100億円の税金が余計にかかる」と批判した。

4863チバQ:2015/10/13(火) 23:23:26
>>4854>>4856
郵政解散から、もう10年も経つんですね・・・
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/762-766
吉野郡選出の自民党、森下豊県議(47)=大淀町桧垣本=が25日、県議会の自民党会派を離脱、無所属になるとともに自民党県連に離党届を提出したことを明らかにした。
 2005年7月末の記事で郵政選挙が2005年9月頭ですから
 民主党県議だったのは1か月ですね・・・

4864チバQ:2015/10/13(火) 23:48:40
http://www.sankei.com/west/news/151013/wst1510130063-n1.html
2015.10.13 21:19

蔦田元キャスターが大津市長選に正式出馬表明 最年少女性市長、越氏は態度保留






大津市長選への出馬を正式に表明した蔦田恵子氏=13日、大津市内(和野康宏撮影)
 来年1月10日告示、17日投開票の大津市長選で、元キャスターで滋賀県議の蔦田(つただ)恵子氏(53)が13日、同市内で記者会見を開き、無所属で立候補することを正式に表明した。現職で全国最年少の女性市長、越直美氏(40)は態度を保留しており、同市長選をめぐる立候補表明は蔦田氏が初めて。

 蔦田氏は越市長の市政運営について「トップダウンによる改革で職員は疲弊しており、市民も置き去りにされている」などと批判。「一人でも多くの人に納得してもらう努力をした上での『やさしい改革』を目指す」と述べた。

 会見で、蔦田氏は「市民も市役所も議員も『大津のために』と気持ちを一つにして取り組むことが求められている」と指摘したうえで、「みんなが尊重され、幸せを感じる事ができるまちをつくるため、頑張っていきたい」と決意表明した。

 また、出馬表明にいたった経緯については、地元の経済人や有識者らによる「明日の大津を考える会」(河本英典発起人代表)から、今年8月ごろに出馬要請があったことを明らかにした。

 蔦田氏は「県議の任期途中だったため悩んでいたが、多くの市民から期待の声をいただき、私の背中を押してくれた」と述べた。

 蔦田氏は甲南女子大卒で元びわ湖放送キャスター。平成15年に県議選で初当選し、現在4期目。2期目の途中の22年に参院選へくら替え出馬したが落選。その後、旧みんなの党の支部を立ち上げ、翌年の県議選で返り咲いた。県議会では無所属会派「良知会」の代表を務める。

 同市長選をめぐっては、これまで出馬表明した候補者はいない。越市長は「年内に決めたい」と態度を保留している。

4865名無しさん:2015/10/13(火) 23:49:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000061-mai-pol
<大津市長選>滋賀県議・蔦田恵子氏が出馬表明
毎日新聞 10月13日(火)19時31分配信

 来年1月17日投開票の大津市長選で、滋賀県議の蔦田恵子氏(53)=無所属=が13日、大津市内で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。自民や公明などに支援を求める予定。

 蔦田氏は地元の民放・びわ湖放送のニュースキャスターを経て2003年県議選で初当選した。10年夏の参院選で、みんなの党(当時)から比例代表に出馬したが落選。翌年、県議に復帰し現在4期目。

 現職の越直美市長(40)は、再選出馬に向けた態度を明らかにしていない。【竹下理子】

4866チバQ:2015/10/14(水) 19:55:41
http://www.sankei.com/west/news/151014/wst1510140055-n1.html
2015.10.14 12:09
【大阪ダブル選】
公明、市長選自主投票で調整も…柳本氏を「実質支援」か





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大阪市の橋下徹市長。後継を決める市長選では、公明党の動向が注目されている
 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選への対応をめぐり、公明党が「自主投票」の方向で調整を始めたことが14日、関係者への取材で分かった。ただ、市議団を中心に、5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想の練り直しを掲げて立候補する大阪維新の会の吉村洋文元衆院議員(40)を敬遠する声が強く、実質的には無所属で立候補する柳本顕市議(41)=自民党推薦=を支援することになりそうだ。

 公明は自民と連立政権を組む一方、大阪維新とも是々非々で協力する場面があったことから、市長選と同日投開票の府知事選への対応が注目されていた。「維新」対「非維新」の構図となった住民投票では、党としての機関決定をせず、市議らが自主的に反対活動をしていた。

 関係者によると、市長選の対応についても、市内選出の地方議員には、住民投票で都構想反対派の旗頭を務めた柳本氏の支援を求める声が強い。ただ、党内の意見は一本化されておらず、来夏の参院選など国政選挙を見据え、大阪維新と対決することに慎重な声も上がっている。

 知事選については、大阪維新公認で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)と、自民推薦が13日に決まった栗原貴子府議(53)らが立候補を表明しているが、栗原氏の政策が発表されていないことから対応は未定という。

 一方、市長選では、民主党系の市議会会派「OSAKAみらい」が柳本氏の支援方針を固めた。共産党大阪府委員会も柳本氏の自主支援を決めている。

4867名無しさん:2015/10/14(水) 20:04:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000103-san-pol
大阪市長選 公明、自主投票で調整も…柳本氏支援の方向
産経新聞 10月14日(水)14時45分配信

 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選への対応をめぐり、公明党が「自主投票」の方向で調整を始めたことが14日、関係者への取材で分かった。ただ、市議団を中心に、5月の住民投票で反対多数となった大阪都構想の練り直しを掲げて立候補する大阪維新の会の吉村洋文元衆院議員(40)を敬遠する声が強く、実質的には無所属で立候補する柳本顕市議(41)=自民党推薦=を支援することになりそうだ。

 公明は自民と連立政権を組む一方、大阪維新とも是々非々で協力する場面があったことから、市長選と同日投開票の府知事選への対応が注目されていた。「維新」対「非維新」の構図となった住民投票では、党としての機関決定をせず、市議らが自主的に反対活動をしていた。

 関係者によると、市長選の対応についても、市内選出の地方議員には、住民投票で都構想反対派の旗頭を務めた柳本氏の支援を求める声が強い。ただ党内の意見は一本化されておらず、次期国政選挙を見据え、大阪維新と対決することに慎重な声も上がっている。

 一方、知事選では、大阪維新公認で再選を目指す現職の松井一郎氏(51)と、自民推薦が13日に決まった栗原貴子府議(53)らが立候補を表明しているが、栗原氏の政策が発表されていないことから対応は未定という。また、市長選では、民主党系の市議会会派「OSAKAみらい」が柳本氏の支援方針を固めた。共産党府委員会も柳本氏の自主支援を決めている。

4868名無しさん:2015/10/14(水) 20:26:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000008-asahi-soci
柏原市長のリコール運動開始 女性問題で、市民グループ
朝日新聞デジタル 10月14日(水)5時11分配信

 週刊誌などで複数女性との交際疑惑が報じられた大阪府柏原(かしわら)市の中野隆司市長(58)について、市民グループが市長への解職請求(リコール)に向けた運動を始める。17日に市民文化会館で開く集会で、賛同署名を集める協力者を募り、12月下旬をめどに、署名を市選管に提出する考えだ。

 グループは市内在住の有志で集まった50〜70代の男女6人。市長のリコールには、地方自治法で有権者の3分の1以上の賛同署名を集める必要がある。9月2日現在の同市の有権者数は5万8103人で、約2万人分の署名が必要だ。署名が受理されれば60日以内に市長解職の是非を問う住民投票が行われ、有効投票数の過半数が賛成した場合、中野市長は失職する。

 中野氏は既婚者で元中学教諭。2013年2月に大阪維新の会公認候補として初当選した。週刊誌などが今年9月、7月と8月にそれぞれ別の女性と大阪市内のホテルなどにいたと報道。市議会は「市長の資質が問われる」と、問責決議案を全会一致で可決した。中野氏は大阪維新の顧問を辞任したが、「公務には影響がなかった」とし、残り任期が約1年半の市長職を続ける考えを示している。(古庄暢)

朝日新聞社

4869名無しさん:2015/10/14(水) 20:27:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000057-mbsnewsv-l27
東大阪市「維新議員の居住実態は?」市民が異議申し立て
毎日放送 10月13日(火)19時7分配信

 先月行われた東大阪市議会議員選挙で、躍進した大阪維新の会の3人の議員が市内に住んでいないなどとして、市民が当選無効を求め選挙管理委員会に異議を申し立てました。

 異議を申し立てられたのは、大阪維新の会の小畑治彦、森脇啓司、、大坪和弥の3議員です。

 東大阪市選挙管理委員会によりますと、市民から3人が3か月以上市内に住んだ実態がなく公職選挙法に違反するとして当選無効を求めて異議申し立てを受けたということです。

 選管はこれを受理していて早ければ1か月以内に当選の効力を判断するとしています。

 取材に対し、大坪議員は「今年初めから東大阪に住んでいる」、小畑議員も「3か月以上住んでいる」と居住実態はあると主張しています。

 また、森脇議員とは連絡が取れていません。

毎日放送

4870チバQ:2015/10/14(水) 21:45:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151014ddlk27010402000c.html
<大阪維新の会>市議団、定数削減案提案へ 「逆転区」解消狙う /大阪

11:49毎日新聞

 大阪維新の会大阪市議団は13日、市議会の議員定数(86)を4減する条例改正案を23日の本会議に提案することを決めた。

 人口の多い選挙区と少ない選挙区の定数が逆転している「逆転区」の解消が狙い。維新案は、前回の2010年国勢調査の結果を基に、大正(定数3)▽東成(同3)▽阿倍野(同4)▽西成(同5)--の各区で、定数を1ずつ減らすもの。

 改正案が可決されても適用は4年後の市議選からとなる。今年の国勢調査(来年2月に速報値公表)次第で変動の可能性もある。

 定数削減を巡っては、11月の市長選に出馬する柳本顕前自民市議が9月の民放テレビ番組で「(最新の)国勢調査の結果を受けて判断していかなければならない」と見直しに言及。維新の大内啓治市議団幹事長は「まずは5年前の結果に基づいて適正化を図るのが筋だ」と述べ、自民との違いを強調したい考えだ。【念佛明奈】

4871チバQ:2015/10/15(木) 22:13:28
http://www.asahi.com/articles/ASHBB74BVHBBPTIL01D.html
府議補選の回避狙い自動失職へ 大阪知事選予定の栗原氏
上田真由美、宮崎勇作2015年10月15日16時54分
 11月の大阪府知事選で、自民党は擁立候補予定者の栗原貴子府議(53)について、告示日(11月5日)まで議員を続けさせ、自動失職とする方針を固めた。府議補選を回避するためだ。府議会(定数88)は大阪維新の会が43人、自民を含む維新以外が計45人で拮抗(きっこう)。栗原氏が抜け、大阪維新が補選に勝てば44人で並ぶ。府議会での主導権を失う危険を避ける狙いがある。

 栗原氏は豊中市選挙区(定数4)選出。公職選挙法上、知事選の告示日前日までに辞職すれば、知事選と同日の補選となる。辞職しなければ欠員となる。

 仮に同数でも、採決時は大阪維新府議の議長が加わらず、維新以外が44対43で過半数を占める。ただ、大阪維新側には「1人でも切り崩せば、悲願の『過半数』を取り戻せる」(府議)との声も上がり、自民党も危険は冒しにくい。

 4月の府議選では豊中市選挙区に5党から6人が立候補した。大阪維新は現職2人、自民は栗原氏1人が当選。昨年12月の衆院選でも比例区の市内の得票率は、維新の党33・2%、自民党25・8%と差がついた。栗原氏の擁立決定が遅れ、「直前で府議補選に候補者を立てられない」(党支部幹部)事情もある。

 知事再選を目指す大阪維新の松井一郎幹事長(51)は「補選になれば候補者を出す」と明言する。ただ、自身が府議(八尾市選挙区)から知事選に立候補した際も自動失職となっており、「批判対象にしない」(大阪維新幹部)構えだ。

 一方、自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)市議(41)は23日に市議会で辞職が認められる予定だ。西成区選挙区はダブル選挙と同日の補選となる。柳本氏は後継候補に自らの支援者を選び、連動した選挙戦を展開する方針。市長選はほかに大阪維新の吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)と元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。(上田真由美、宮崎勇作)

4872チバQ:2015/10/15(木) 22:19:36
http://www.sankei.com/west/news/151015/wst1510150043-n1.html
2015.10.15 13:17
【大阪ダブル選】
「すべての大臣を大阪に入れる!」 自民国会議員が挙党態勢アピール 

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鶴橋卸売市場で演説する栗原貴子氏(右から2人目)と柳本顕氏(右端)=15日、大阪市生野区(寺口純平撮影)
 大阪ダブル選(11月22日投開票)で、知事選に出馬する栗原貴子府議(53)と市長選に出馬する柳本顕(あきら)市議(41)が15日朝、大阪市内で街頭演説を行った。自民党推薦の両氏がそろって街頭に立つのは初めて。

 両氏は午前7時半から、JR桃谷駅前で通勤客らにあいさつした。府議選豊中市選挙区選出で地元以外への浸透が課題となる栗原氏。大阪都構想の住民投票の反対運動で知名度を高めた柳本氏の横で、自身の名前を繰り返しアピールしていた。

 その後、マイクを握った両氏は、知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文元衆院議員(40)を擁立する大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の政治手法を厳しく批判した。

 栗原氏は「府も市も不毛な対立を繰り返し、暮らしを守る大切なことをないがしろにしてきた。不幸な歴史は終わらせなければいけない」と強調。柳本氏は「橋下氏が主役の市政から市民一人一人が主役の市政へと、次なるステージに進めなければならない」と訴えた。

 また、大西宏幸衆院議員=比例近畿=は「この2人が出るなら、われわれ自民党本部はすべての大臣を大阪に入れる気持ちで、全党を一致して応援する」と挙党態勢をアピールした。

4873チバQ:2015/10/15(木) 22:25:14
http://www.sankei.com/west/news/151015/wst1510150015-n1.html
2015.10.15 08:05
【大阪ダブル選】
自民との対決より「非維新」結集! 共産党府委員会が独自候補擁立見送り

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【維新の党】

大阪府知事選における共産系候補者一覧
 大阪府知事選(11月22日投開票)で、共産党府委員会が独自候補擁立を見送る方針を決めたことが14日、わかった。15日に発表する。昭和36年の党綱領策定以来初めてとなり、自民党推薦の栗原貴子府議(53)を「自主的支援」する。かつて大阪で2度共産系知事を誕生させた実績を持つが、今回は「維新」打破を重視し、プライドより「非維新」勢力結集を優先する。

 「維新政治は独裁的な手法で、過去の保守的政治よりもひどい。終止符を打つためなら、独自候補見送りは何のためらいもない」

 共産党府委員会の幹部は知事選への対応についてこう言い切る。

 戦後に行われた知事選は計18回。共産はこの間、「レッドパージ」などの影響で、昭和30、34年の知事選で独自候補擁立を見送っている。だが、36年に党綱領を策定して以降、毎回公認・推薦する独自候補を立ててきた。

 46年には独自候補といえる憲法学者の黒田了一氏(旧社会党も推薦)が、4選を目指した元防衛庁長官の左藤義詮氏を破り当選。50年には、単独推薦となった黒田氏を再選に導く。

 その後勝利はないが、「オール与党VS共産」の対決構図が定番となり、一定の存在感を示してきた。

 この構図を変えたのは、平成20年の知事選で初当選した橋下徹氏(現大阪市長)らが創設した地域政党「大阪維新の会」。23年の前回知事選は、大阪維新公認の松井一郎知事(51)に対し、3度目となる弁護士の梅田章二氏を擁立した。

 だが、今回はダブル選となる市長選でも、自民推薦で立候補する大阪市議の柳本顕氏(41)への支援を早々と決めた。知事選の栗原氏についても、15日に自主的支援を正式決定する。近く両氏をPRするビラを作製して支援するという。

4874チバQ:2015/10/15(木) 22:37:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000021-kobenext-l28
市の見解 会見せずにHPに文書を 西宮市長 
神戸新聞NEXT 10月15日(木)20時56分配信

市の見解 会見せずにHPに文書を 西宮市長 
今村岳司西宮市長
 兵庫県西宮市の今村岳司市長は15日の定例会見で、市の見解を公表する方法として「今後は記者会見ではなく、ホームページ(HP)に文書を上げる」と述べた。市と住民が対立する借り上げ復興住宅問題など「論議を呼ぶ内容」を対象にするとし、報道機関に対しては「『ウェブに詳しく載っている』と書いていただくのが一番いい」などと主張した。

 市長は今後、会見を拒否することも示唆しており、専門家からは「権力者が自分に都合のいい情報だけを発信することになる」と疑問視する声が上がっている。

 今村市長は「(記者会見しても)市の見解を(報道機関が)そのまま掲載してもらえると思っていないし、住民に正確に伝わるとは考えていない」と発言。今後は「誤解を招きうる内容やいろんな捉え方がされる内容、論議を呼ぶ内容」について、会見ではなく、HPに文書で市の見解を発表していく方針を示した。

 記者から「市が公表したくないことや、市長としての見解を聞く場が必要では」などの意見が出たが、市長は「過不足ない正確な情報を、HPで誰にでも見られるようにする。最も効果的な情報公開だ」と持論を展開。文書内容に「不足があると判断した場合は追加で続報を出す」と述べた。

 記者会見については「不都合があれば記者会見もあり得るが、ウェブに上げたもので不足ないと判断すれば必要ない」と話した。(前川茂之)

4875名無しさん:2015/10/15(木) 22:45:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000165-jij-pol
共産、自民系・栗原氏を支援=大阪維新に対抗―知事選
時事通信 10月15日(木)20時26分配信

 任期満了に伴う大阪府知事選(11月22日投開票)で、共産党大阪府委員会は15日、自民党の推薦を得て無所属で出馬する大阪府議の栗原貴子氏(53)を支援すると発表した。
 地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)から再選出馬する現職の松井一郎氏(51)に対抗するためには、「反維新」勢力の結集が不可欠と判断した。
 共産党は既に、知事選とのダブル選になる大阪市長選でも、自民党の推薦を得て無所属で出馬する大阪市議の柳本顕氏(41)の支援を決定。知事選では1963年以来、独自候補を擁立してきたが、今回は「維新政治に終止符を打つ」として、いずれも自民系新人の支援に回ることにした。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000045-asahi-pol
府議補選の回避狙い自動失職へ 大阪知事選予定の栗原氏
朝日新聞デジタル 10月15日(木)16時54分配信

 11月の大阪府知事選で、自民党は擁立候補予定者の栗原貴子府議(53)について、告示日(11月5日)まで議員を続けさせ、自動失職とする方針を固めた。府議補選を回避するためだ。府議会(定数88)は大阪維新の会が43人、自民を含む維新以外が計45人で拮抗(きっこう)。栗原氏が抜け、大阪維新が補選に勝てば44人で並ぶ。府議会での主導権を失う危険を避ける狙いがある。

 栗原氏は豊中市選挙区(定数4)選出。公職選挙法上、知事選の告示日前日までに辞職すれば、知事選と同日の補選となる。辞職しなければ欠員となる。

 仮に同数でも、採決時は大阪維新府議の議長が加わらず、維新以外が44対43で過半数を占める。ただ、大阪維新側には「1人でも切り崩せば、悲願の『過半数』を取り戻せる」(府議)との声も上がり、自民党も危険は冒しにくい。

 4月の府議選では豊中市選挙区に5党から6人が立候補した。大阪維新は現職2人、自民は栗原氏1人が当選。昨年12月の衆院選でも比例区の市内の得票率は、維新の党33・2%、自民党25・8%と差がついた。栗原氏の擁立決定が遅れ、「直前で府議補選に候補者を立てられない」(党支部幹部)事情もある。

 知事再選を目指す大阪維新の松井一郎幹事長(51)は「補選になれば候補者を出す」と明言する。ただ、自身が府議(八尾市選挙区)から知事選に立候補した際も自動失職となっており、「批判対象にしない」(大阪維新幹部)構えだ。

 一方、自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)市議(41)は23日に市議会で辞職が認められる予定だ。西成区選挙区はダブル選挙と同日の補選となる。柳本氏は後継候補に自らの支援者を選び、連動した選挙戦を展開する方針。市長選はほかに大阪維新の吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)と元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。(上田真由美、宮崎勇作)

朝日新聞社

4876名無しさん:2015/10/15(木) 22:45:25
>>4875

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000102-san-pol
大阪ダブル選 自民推薦、そろって演説 維新も連日街頭活動
産経新聞 10月15日(木)14時44分配信

 大阪ダブル選(11月22日投開票)で、知事選に出馬する栗原貴子府議(53)と市長選に出馬する柳本顕(あきら)市議(41)が15日朝、大阪市内で街頭演説を行った。自民党推薦の両氏がそろって街頭に立つのは初めて。

 両氏は午前7時半から、JR桃谷駅前で通勤客らにあいさつした。府議選豊中市選挙区選出で地元以外への浸透が課題となる栗原氏。大阪都構想の住民投票の反対運動で知名度を高めた柳本氏の横で、自身の名前を繰り返しアピールしていた。

 その後、マイクを握った両氏は、知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文元衆院議員(40)を擁立する大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の政治手法を厳しく批判した。

 栗原氏は「府も市も不毛な対立を繰り返し、暮らしを守る大切なことをないがしろにしてきた。不幸な歴史は終わらせなければいけない」と強調。柳本氏は「橋下氏が主役の市政から市民一人一人が主役の市政へと、次なるステージに進めなければならない」と訴えた。

 一方、大阪維新の吉村氏も午前7時半から、阪急淡路駅前(大阪市東淀川区)で「大阪維新の会、吉村です」などと繰り返し、通勤客らと握手を交わした。吉村氏は7日から街頭活動を開始。柳本氏の地元、西成区を皮切りに朝の活動を連日行っている。市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151015-00000011-mai-pol
<大阪ダブル選>民主が自民2氏を支援へ 維新に対抗
毎日新聞 10月15日(木)10時1分配信

 民主党大阪府連は、大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)にそれぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕(あきら)市議(41)を支援する方針を固めた。「大阪都構想」の再挑戦を掲げる大阪維新の会に対抗するためで、16日の常任幹事会で正式に決める。

 栗原、柳本両氏は都構想を否決した住民投票(5月)と同様に、非維新勢力の結集を呼びかけている。民主府連は幹部が9日に対応を協議し、支援の方針を確認した。ただ、安全保障関連法を巡って自民と国政で対立することから、党本部レベルでの推薦は見送る。共産党も両氏を支援する方針を固めている。

 大阪維新は知事選に松井一郎知事(51)を、市長選には吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を公認候補として擁立する。市長選には前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。【熊谷豪、松井聡】

4877名無しさん:2015/10/15(木) 22:47:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151014-00000066-mbsnewsv-l27
実態のない広報チラシ問題 橋下代表が小林議員聴取
毎日放送 10月14日(水)23時22分配信

 大阪維新の会の小林由佳堺市議が政務活動費を使って配布したとする広報チラシに実態がなかった問題で、維新の会の橋下代表が小林議員から聴取を行いました。

 この問題で既に調査委員会を立ち上げている大阪維新の会は、14日午後6時過ぎから橋下代表が小林議員に聞き取り調査を行いました。

 小林議員は「配布業者が精神疾患でチラシが配られていなかった」として業者の診断書などを提出した上、秘書や業者に任せきりにし政務活動費の管理ができていなかったと話したということです。

「説明責任が不十分だというところはこれまで言ってきたことからすると、単純に許すというわけにはいかない」(大阪維新の会 橋下徹代表) 

今後、橋下代表は小林議員の秘書で印刷業者だった黒瀬大堺市議からも聞き取り調査を行い処分を決定したいとしています。

毎日放送

4878とはずがたり:2015/10/16(金) 09:58:54
お相手はどんな女性?!

柏原市長のリコール運動開始 女性問題で、市民グループ
http://www.asahi.com/articles/ASHBF3RL8HBFPPTB002.html?ref=goonews
古庄暢2015年10月14日05時11分

 週刊誌などで複数女性との交際疑惑が報じられた大阪府柏原(かしわら)市の中野隆司市長(58)について、市民グループが市長への解職請求(リコール)に向けた運動を始める。17日に市民文化会館で開く集会で、賛同署名を集める協力者を募り、12月下旬をめどに、署名を市選管に提出する考えだ。

 グループは市内在住の有志で集まった50〜70代の男女6人。市長のリコールには、地方自治法で有権者の3分の1以上の賛同署名を集める必要がある。9月2日現在の同市の有権者数は5万8103人で、約2万人分の署名が必要だ。署名が受理されれば60日以内に市長解職の是非を問う住民投票が行われ、有効投票数の過半数が賛成した場合、中野市長は失職する。

 中野氏は既婚者で元中学教諭。2013年2月に大阪維新の会公認候補として初当選した。週刊誌などが今年9月、7月と8月にそれぞれ別の女性と大阪市内のホテルなどにいたと報道。市議会は「市長の資質が問われる」と、問責決議案を全会一致で可決した。中野氏は大阪維新の顧問を辞任したが、「公務には影響がなかった」とし、残り任期が約1年半の市長職を続ける考えを示している。(古庄暢)

4879とはずがたり:2015/10/16(金) 10:01:58

妙齢の美人だそうな。やるなぁ〜。

2015年09月07日21:11
柏原市長の中野隆司に不倫報道。二人の愛人、平日昼間に路チュー、休日はホテル。元教師で大阪維新の会顧問、複数メディアが報じネットでは批判の声
http://blog.livedoor.jp/ninji/archives/45341699.html

4880チバQ:2015/10/16(金) 18:47:28
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160037-n1.html
2015.10.16 12:54

選挙公報に経歴「ミス」交野市議が公選法違反罪で府警に刑事告発される





 大阪府交野市の前波艶子市議(63)=無所属=が9月の市議選の選挙公報に事実と異なる経歴を掲載したとして、公選法違反罪で大阪府警交野署に刑事告発されていたことが16日、分かった。別の市議が9月18日に告発し、同署が同日付で受理した。

 告発状などによると、前波氏は選挙公報で平成26年に全国市議会議長会会長に就任したと紹介。実際は今年、大阪府市議会議長会会長を務め、全国市議会議長会では理事だったという。

 前波氏は産経新聞の取材に「単純なミスだった。市民の皆様に対し申し訳ない」と話している。

 前波氏は11年に交野市議に初当選し、現在5期目。26年9月から1年間、議長も務めた。

4881チバQ:2015/10/16(金) 18:49:30
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/460612/
大阪ダブル選で早くも自民に焦り
2015年10月16日 10時30分
大阪府知事・大阪市長ダブル選(11月22日投開票)のイメージ戦略失敗? 自民党推薦で市長選に立候補する柳本顕市議(41)が共産党との距離を置こうと必死で、自民内部からは早くも焦りの声が上がっている。

 柳本氏は5月に行われた大阪都構想の賛否を問う住民投票で「反維新」の旗頭として共産と共闘。結果、都構想は否決され、橋下徹大阪市長(46)は政界引退を明言することとなった。

 今回の市長選も共産は早々に柳本氏の自主支援を表明。「反維新」で結束するものとみられていた。しかし、最近になって柳本氏を中心に連携を否定する動きを見せている。柳本氏はツイッターで共産への支援依頼を否定し「(共産が)勝手に応援して頂くことになった」と一方的な応援であることをアピール。さらに12日に行われた自民党大阪府連の大会で新しい会長に選ばれた中山泰秀衆院議員(45)も会見で「『自民党と共産党が相乗りで応援する』という誤解が広がっていた。(柳本氏は)生粋の自民党」と話し、共産のイメージを消そうと躍起になっている。

 また住民投票が行われた5月には柳本氏のおじにあたる柳本卓治参院議員(70)らが民主党の辻元清美衆院議員(55)とともに共産党の街宣車に乗り、「非常に気持ちがいい。兄弟と一緒におるような」と衝撃の発言もしていた。

 これについて中山氏は「共産党の街宣車に自民党の議員が乗るというのは寸前まで一回も聞かされたことがなかった。党の組織の改革というのも今、大阪の自民党には必要」と断罪し、今後は自民だけで選挙戦を行う方針を語っていた。

 急すぎるアピールには有権者のシビアすぎる反応があったという。柳本氏のツイッターを中心に共産との連携について批判的な意見が相次いだ。自民党関係者は「安保法制以降、共産党アレルギーが強くなっている。5月はこんなことなかったのに…。支持者が維新に流れ始めている。中山さんを中心に早急に『共産と共闘』というイメージを変えないといけない」と語る。選挙戦突入寸前で各党の動きが活発になってきた。

4882チバQ:2015/10/16(金) 18:51:00
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160003-n1.html
2015.10.16 05:00
【衝撃事件の核心】
ゴルフ、カニ料理ツアー…裏帳簿に見る自民党神戸のやりたい放題 悪質性は「号泣県議」以上





(1/4ページ)【衝撃事件の核心】

神戸市議会の会派「自民党神戸」の政務活動費問題で、会派関係者が記録していた〝裏帳簿〟のコピー。選挙前の陣中見舞いやゴルフ、カニ料理のツアーなどに支出されたことが記されている
 選挙前の陣中見舞いやゴルフ、カニ料理ツアー…。神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費(政活費)を使って不正に裏金を捻出していた問題で、平成22年以降、同会派が調査の架空委託などでプールした金の使途が分かった。市議会が真相解明に向けて立ち上げた検討会で、政活費の金の流れが書かれたとされる〝裏帳簿〟の存在が明らかになったのだ。一方、検討会では裏帳簿の支出項目をめぐって当時の所属市議らの証言が食い違い、誰が指示し、何人が関与したのか-など核心部分は謎のまま。市議会は「これ以上の解明は困難」と、虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳のまま兵庫県警に告発状を提出。告発状は受理されるとみられ、真相解明は捜査に委ねられようとしている。(桑村朋)

窓口の死後、〝裏帳簿〟の存在が発覚

 8月初旬、自民党神戸の架空委託の窓口だった大野一元市議=当時(62)=が病死した。問題の真相が闇に葬られそうな雰囲気が漂っていた9月中旬、事態は急に動き出した。

 架空委託などで不正に捻出した政活費の使途先などを書き留めたメモ書きの写しを同会派団長の岡島亮介市議が市議会に提出した。これが裏帳簿だった。

 支出は22年3月以降のもので、会派の政活費収支報告書に添付された領収書の合計額と裏帳簿の収入額が一致していたほか、市議の名前も複数書かれ、不正に関わった人物の可能性もあった。

 唐突に出てきた感は否めない裏帳簿だが、中身はリアルだ。

 会派が市議選前の27年3月、当時の所属市議ら計16人に計1千万円超の「陣中見舞い」を配ったことは判明していたが、裏帳簿には同額の陣中見舞いの支出が記載されていた。

 27年1月にも所属市議12人に計600万円、23年の市議選や25年の市議補選の前後にも配られており、合計すると陣中見舞いは4年間で計2100万円にも上る計算になる。

 また、徳島県鳴門市でのゴルフ代7人分に約26万円(23年8月)▽「香住のかにを食する会」7人分に約13万5千円(同年12月)▽「ベトナム行き小遣い」7人分に35万円(25年6月)-などの記載も。東日本大震災の義援金や神戸市の久元喜造市長の政治資金パーティー券に支出したとの項目もあり、ほとんどが政活費から不正に取得したものとみられる。

 他にも、複数の項目に付随する形で複数の市議の名前も書かれるなど、会派ぐるみでの不正を疑わせた。大野氏が架空委託していた2業者とは別の業者の名前も複数あり、会派の中で政活費の不正捻出が横行していた可能性がある。

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 ただ、名前のあった市議らは関与を否定している。

複雑かつ組織的な裏金づくり

 裏帳簿が見つかると、内容がほぼ一致する〝裏口座〟の存在も発覚した。

 神戸市議会では各会派に対し、議員1人当たり月額38万円の政活費が交付される。自民党神戸は32万円を個人分として議会事務局から振り込まれる正規口座に残し、6万円を会派運営費として別口座で管理し、当時の所属市議12人で計72万円を毎月積み立てていた。

 この〝表〟の2口座には印刷費といった正当な支出がある一方、今年3月、会派運営費口座から4回に分けて引き出した計約340万円が同じ日付で裏口座に入金されるなど、2つの口座から裏口座への出入金も確認された。

 架空委託などで捻出した裏金を、正規の口座から裏口座にプールし、陣中見舞いやゴルフ、カニ代などに使っていたことになる。

4883チバQ:2015/10/16(金) 18:51:20
 昨年、〝号泣会見〟で衝撃を与えた野々村竜太郎・元兵庫県議は、領収書の数字を1桁付け加えるなど稚拙な手口が目立ったが、自民党神戸では複雑かつ組織的に裏金づくりが行われていたとみられる。

 事実であれば、悪質性は野々村元県議をはるかに上回る。

証言に目立つ食い違い

 この事態を受け、市議会は再発防止と真相解明に向け、正副議長を含めた市議計15人で構成される「政務活動費の適正使用に関する検討会」を設置。裏帳簿や裏口座のコピーの記録をもとに、当時の市議や裏帳簿を記載した元政務調査員の女性事務員ら関係者計13人から事情を聴いた。

 それぞれの証言内容は大きく食い違った。

 女性事務員が、大野氏と、当時の幹事長だった岡島市議の指示で、裏帳簿の出入金を記録したと証言し、「途中から怪しい金と思った」と説明した。

 しかし、当時団長だった浜崎為司市議=現在は別会派=は「一切見たことがないし、知らない」と否定。岡島市議も裏帳簿の存在を最近まで知らなかったとした上で、「管理していた政務調査員と大野氏はツーカーの関係でよく相談していた。陣中見舞いの金額も大野氏の裁量で決めていた」と主張した。

 また、裏帳簿の支出項目についての証言もそれぞれ違った。

 27年1月に「議員12名に各50万円手渡す」と記載された陣中見舞いについては、5人が受領を認めたものの、7人は「もらっていない」と否定。鳴門市でのゴルフ代7人分約26万円は、大野氏を除く6人全員が「(会派の金ではなく)会費を払った」と説明した。

 明らかになっているのは裏帳簿や裏口座のコピーで、原本ではないため、信頼性は不明だ。さらに、検討会では単純な記憶違いとは思えないほど証言の食い違いが大きく、真相解明どころか、さらに疑念が深まった。

「政治家として全員失格」

 検討会は、裏通帳や裏口座をもとに、自民党神戸が22〜26年度に流用した政活費が計約3180万円に上ると推計。この事実をもとに、市議会は虚偽公文書作成・同行使罪で、容疑者不詳のまま兵庫県警に告発状を提出。後に、領収書で収支を特定できる計約2100万円分に変更して再提出した。

 政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大法学部の上脇博之教授(憲法学)は「疑惑の真相解明に向け、百条委員会など全てをやり尽くした上で刑事告発するなら分かるが、手立てを尽くさないままでの告発は、他人任せと言わざるを得ない」と指摘する。

 一方、検討会で証言した自民党神戸の関係者全員が関与を否定したことについては「政治は結果責任。複数が関与したのは明らかな状況で、誰も責任を取ろうとしないのは、政治家として全員失格ではないか」と切り捨てた。

 ある市議は「県警は遅かれ早かれ告発を受理するだろう」と話しており、近く刑事責任の追及に向けた県警の捜査が始まる可能性が高いとみられている。

4884チバQ:2015/10/16(金) 18:56:36
http://www.sankei.com/west/news/151016/wst1510160029-n1.html
2015.10.16 11:06
【大阪ダブル選】
橋下氏と対決した元大阪市長、平松邦夫氏が知事選出馬見送りへ






平松邦夫氏
 11月5日告示、22日投開票の大阪府知事選で、出馬に意欲を示していた元大阪市長の平松邦夫氏(66)が立候補を見送り、自民党推薦の栗原貴子府議(53)を支援する意向を固めたことが16日、同党府連幹部への取材でわかった。平松氏側から府連側にすでに意向が伝えられているという。平松氏は市内で同日夜に開く政治資金パーティーで支援者に説明する見通し。

 知事選には、現職の松井一郎氏(51)=大阪維新の会幹事長=が再選をめざし立候補する予定で、松井氏と栗原氏の事実上の一騎打ちになる可能性が高い。

4885名無しさん:2015/10/18(日) 08:08:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00000023-asahi-pol
維新VS.反維新、鮮明に 大阪ダブル選、対立再び
朝日新聞デジタル 10月17日(土)12時28分配信

 11月の大阪府知事選に意欲を示していた平松邦夫・前大阪市長(66)が16日、立候補の見送りを表明した。自民党の擁立候補の支援に回る。民主、共産両党も同時に実施される大阪市長選と併せて、反「大阪維新の会」の方針を決定。5月にあった大阪都構想の住民投票で展開された対決の構図が、再現されそうだ。

 平松氏は大阪市内で開いた自身の政治資金パーティーに自民党の知事候補の栗原貴子府議(53)と市長候補の柳本顕(あきら)大阪市議(41)を招き、2人への支援を求めた。記者団に立候補見送りは、「敵を利することになるから」と説明した。

 住民投票では政党に労働組合なども加わり、反対運動が繰り広げられた。連合大阪などでつくる政治団体「府民のちから2015」はダブル選でも栗原、柳本両氏を推薦する方針だ。民主党府連は16日、ダブル選での府民のちからなどとの連携を確認し、実質的に両氏への支援方針を決めた。

 共産党も「柳本氏は住民投票で連携したので連帯感を持っている。栗原氏も維新政治に真正面から対決する論陣を張ってきた」(山口勝利党府委員長)として「自主的支援」を行う。

 自民党が目指す反維新包囲網。柳本氏も平松氏のパーティーで「大同団結を」と訴えた。ただ、12日に府連会長に就いた中山泰秀衆院議員は、安倍政権と府連の“一枚岩”を強調する。

 住民投票の際、安倍晋三首相ら官邸側が都構想を後押しするような発言を続け、大阪維新に府連と政権の「ねじれ」を突かれた経験がある。リニア中央新幹線など経済政策は自民と大阪維新で大差がなく、与党としての実現力を訴えて、違いを出す思惑もある。

 さらに中山氏は共産党の支援に「こちらから要請はしない」と冷淡で、連立を組む公明党との連携を重視する構えだ。反維新の結集に影響する可能性もある。

 一方、自民党からラブコールを受けた形の公明党はどうか。府本部内では当初は「自主投票」が共通認識だった。公明党が府内の4小選挙区に現職の衆院議員を抱えており、橋下氏が結成する新党に対抗馬を立てられると、厳しい選挙が予想される事情がある。

 だが、公明市議団が9日に開いた臨時会合を受け、雰囲気が変わり始めた。出席者によると、市議19人のほぼ全員が柳本氏を応援すべきだと主張。府本部内には、府レベルでの推薦や支持を目指す動きが出ている。すでに府本部の幹部と支持母体の創価学会が調整中だ。党選対幹部は「市長選の対応はいったん白紙の状態。決着は告示直前になる」との見通しを示した。栗原氏については今後、協議するという。

 知事候補に再選を目指す松井一郎幹事長(51)を、市長候補には吉村洋文(ひろふみ)・前衆院議員(40)を擁立する大阪維新の会は、公明党の動きに神経をとがらす。

 橋下徹代表(大阪市長)は4日の街頭演説で「公明党はまだ、どっちを支援するか言っていない。敵方についたらまた文句ばっかり言う」と牽制(けんせい)した。大阪維新幹部も衆院選での対抗馬擁立の可能性に言及する。

 神経質になるのは、大阪維新にとってダブル選は「負ければ、大阪維新の会は消滅」(橋下氏)という崖っぷちの戦いだからだ。

 前哨戦と言われた大阪府枚方市長選に勝ち、その流れでダブル選を制す――。こうしたシナリオの実現へ勢いを付ける狙いもあり、橋下氏は8月末から、新党結成へ向けて動いた。だが、維新の党との分党協議は決裂。大阪維新の国会議員や地方議員が一斉に維新の党を除籍される事態となった。ここで打った手は、臨時党大会の開催だった。

 議決権を持つ地方議員を多数抱えるだけに、執行部を入れ替える算段だ。大阪維新幹部は「『地方主権』対『中央集権』の戦い。ここで引いてはダブル選にマイナスになる」と語る。橋下氏は16日、記者団に新党の結党大会は31日と表明し、意気込んだ。「ダブル選に向け、みんなで頑張ろうという会になれば」

 大阪市長選には、元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

朝日新聞社

4886名無しさん:2015/10/18(日) 08:09:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000128-mai-pol
<民主党大阪府連>都構想反対 市長選で自民候補を実質支援
毎日新聞 10月16日(金)21時54分配信

 民主党大阪府連は16日、11月22日投開票の知事、大阪市長のダブル選について、大阪維新の会が再度掲げる「大阪都構想」に反対する立場で臨むことを確認した。それぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕(あきら)市議(41)を推薦する方針の支持母体、連合大阪などと連携するといい、事実上両氏を支援する。

 一方、前大阪市長の平松邦夫氏(66)は16日、大阪市内で政治資金パーティーを開き、立候補見送りを正式に表明。栗原、柳本両氏を支援する考えを示し、記者団に「自分が出馬すれば敵(大阪維新)を利する行為になると思った」と語った。

 大阪維新の会は知事選に松井一郎知事(51)を、市長選には吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を公認候補として擁立する。市長選には前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。【小山由宇、熊谷豪、松井聡】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000164-jij-pol
「維新VS非維新」に=都構想めぐり―大阪ダブル選
時事通信 10月16日(金)21時29分配信

 任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、民主党府連は16日、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の公約である「大阪都構想」に反対する方針を決めた。
 知事選に出馬する自民党大阪府議の栗原貴子氏(53)と、市長選に出馬する自民党大阪市議の柳本顕氏(41)は都構想に反対しており、「反都構想」で「非維新」勢力が足並みをそろえる構図となりそうだ。
 ダブル選では、大阪維新の公認候補として、知事選には再選を目指す現職の松井一郎氏(51)が、市長選には政界引退を表明した橋下氏の後継として前衆院議員の吉村洋文氏(40)が、それぞれ出馬する。
 これに対し自民党は、栗原氏と柳本氏を無所属で立て、両氏を推薦。共産党府委員会も両氏の支援を決定した。民主党は現時点で両氏の支援にまで踏み込んでおらず、なお状況を見極める構えだ。公明党は対応を決めていない。

4887名無しさん:2015/10/18(日) 08:10:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000026-asahi-pol
大阪知事選、栗原府議が出馬会見「不毛な対立に終止符」
朝日新聞デジタル 10月16日(金)11時22分配信

 11月22日投開票の大阪府知事選に、自民党推薦で立候補する栗原貴子府議(53)が15日、大阪市内で会見を開いた。「不毛な対立、混乱が続いた」と、松井一郎知事(51)を擁立する大阪維新の会を批判。大阪都構想に強く反対した。

 栗原氏は府議2期目。公認会計士で、自民党府議団の政調会長を務めている。

 会見では、大阪維新が大阪都構想を再び掲げる点を「5月の住民投票でピリオドを打てたのに、また振り出しに戻そうとしている」と攻撃。政策では「経済を強くしたい。交通インフラ整備も東京や名古屋と比べて遅れているので、しっかり取り組む」と訴えた。

 財政再建に公認会計士の知識や経験を生かし、大阪維新が移転を主導した府の「咲洲(さきしま)庁舎」からの撤退も公約に掲げるという。無所属で立候補し、反維新勢力の結集を図る考えだ。


■自民府連、迷走の末「女性」

 11月の大阪府知事選をめぐる自民党大阪府連の擁立は、党本部の「横やり」におびえながらの作業だった。迷走の末、告示の1カ月前に打診されたのは同党の栗原貴子府議(53)。名前が浮上してからわずか4日後の決断だった。

 大阪市内で15日にあった記者会見。栗原氏は“勝負服”の赤いスーツ姿で「私にとっては、とても大きな決断だった」と語った。

 候補者選びの足かせとなったのは、安倍政権と橋下徹大阪市長らとの「蜜月関係」だった。府連幹部は、俳優の辰巳琢郎氏(57)の名前が挙がった際、党本部の幹部にクギを刺された。「大阪市長選ならいいが、知事選はダメだ」。府連幹部は、菅義偉官房長官と親密な松井一郎知事(51)の再選を阻むような著名な候補は擁立するな、とのメッセージと受け止めた。

 党本部に気兼ねせず、松井氏と勝負できる人材――。府連会長(当時)の竹本直一衆院議員は、松井氏との違いを出せる女性を軸に検討した。だが10月初めに村木厚子前厚生労働次官(59)に断られるなど、カードは栗原氏に絞られた。府議2期目の公認会計士。財政問題などに切り込む論客で、4月末に府議団政調会長に抜擢(ばってき)された。その栗原氏も10月2日、有力候補と報じられると、「今の仕事にやりがいを感じている」と否定した。

 5日の府議会。赤いスーツ姿の栗原氏が初の代表質問に立った。松井氏が掲げる都構想への再挑戦を「府民の思いは『もうええ加減にしてほしい』だ」と批判し、最後はこう締めた。

 「まじめに、大阪の将来を一緒に考えませんか」

 「マジメに、大阪。」は自民党が候補未定のまま練っていた知事選の公約の表題だった。熱のこもった質問に、松井氏も栗原氏をまっすぐ見据えて答弁した。府議団幹部は「腹を決めてくれた」と確信。議場で傍聴した府連幹部の国会議員は「灯台もと暗しだった」とつぶやいた。

 6日夜、栗原氏は花谷充愉(みつよし)府議団幹事長と大阪市内のバーで会談し、意思を固めた。「私しかいないのなら、火中の栗を拾う」。翌日、反対する後援会幹部に、そう告げた。

 15日、栗原氏は決断に至った心境を明かした。

 「大阪を変えることができる4年に1度のチャンス。そのチャンスが私に委ねられたのなら、できることは何かと考えました」(上田真由美)

4888名無しさん:2015/10/18(日) 08:10:54
>>4887

■共産「自主的支援」を発表

 大阪府知事選で共産党は15日、自民党が推薦する同党の栗原貴子府議(53)を「自主的支援」する、と発表した。共産党は少なくとも1963年以降、同知事選で公認や推薦候補を擁立し続けており、異例の対応だ。山口勝利・党府委員長は会見で「維新政治に終止符を打つのが一番大事。まともな府政を実現するため力を尽くす」と説明した。

 共産党は、大阪市長選でも自民党推薦の柳本顕・大阪市議(41)への「自主的支援」を表明。大阪都構想を廃案とした5月の住民投票と同様に、反維新勢力の連携を図る狙いがある。自民党大阪府連の中山泰秀会長はこの日の会見で、共産党との連携に否定的な考えを示したが、山口氏は「私たちは私たちの取り組みを進めていく」と話した。


     ◇

 大阪府・市、堺市の首長と議員でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の再開は、11月の府知事、大阪市長のダブル選挙後に持ち越される見通しとなった。前回会議では議題の提案方法で紛糾。今井豊会長(大阪維新の会府議)は14日、自民、公明側に、3首長と各会派が持ち寄る議題を一つずつに絞る提案をしたが、自公とも全議題を示すべきだと主張した。

 大阪維新幹事長の松井一郎府知事は15日、記者団に、絞り込む議案として府立大学と大阪市立大学の統合を想定していたと説明。「自民は大阪会議ではものが決まらないと自分たちで証明した」と批判した。

朝日新聞社

4889名無しさん:2015/10/18(日) 08:32:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151016-00000044-mai-soci
<東大阪市議会>政活費の後払い制度導入提案へ…大阪維新
毎日新聞 10月16日(金)15時0分配信

 先月27日投開票の東大阪市議選で「政務活動(政活)費の一時廃止」を公約に掲げ公認候補8人全員が当選した大阪維新の会が、有識者らで作る第三者機関が領収書を審査し、適正と認めた費用だけ議員に後払いする新制度の導入を検討していることが分かった。実現すれば全国初で、大阪維新は11月にも始まる議会で特別委員会を設置し、一時廃止と新制度の導入を協議したい考えだ。

 ◇第三者機関が領収書審査

 同市議会の規定では、政活費は議員1人あたり月15万円で、各会派に毎月、所属議員分がまとめて支給される。大阪維新は10月分以降の政活費の受け取りを拒否し、新制度を話し合うための特別委員会の設置を求める方針だ。同市選出の大阪維新の青野剛暁(よしあき)府議は「有識者に審査してもらう後日精算方式を導入すれば不適切な支出を防ぐことができる」と意義を強調する。

 大阪維新は8人当選で同議会(定数38人)で第2会派になった。不適切支出が相次いだ最大会派の公明(10人)や自民系の一部会派が導入に賛成すれば過半数を占める。公明などは現行制度の見直しに前向きで、対応が注目される。

 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋市)などによると、京都府京丹後市議会が今年4月、議長が領収書が適正かどうかを判断する後日精算方式を全国で初めて導入したが、同方式で第三者機関が領収書を審査する仕組みは例がないという。同会議事務局の内田隆さんは「外部の目を入れることで透明性が担保できる。実現すれば画期的だ」と評価する。【松井聡、寺岡俊】

4890名無しさん:2015/10/18(日) 09:24:12
http://www.sankei.com/west/news/151017/wst1510170019-n1.html
2015.10.17 07:00
【大阪ダブル選】
維新VS非維新、やはり「陰の主役」は橋下氏 府・市議出身の4氏 「地方分権」象徴

 11月22日投開票の大阪府知事選で、立候補に意欲を示していた元大阪市長の平松邦夫氏(66)が16日、市内で政治資金パーティーを開き、出馬を断念し、自民党推薦の栗原貴子府議(53)を支援する意向を示した。同日実施の大阪市長選とともに、大阪維新の会の公認予定者2氏と、非維新勢力の結集をめざす自民推薦の立候補予定者2氏を軸に争う「政党対決」の構図が固まった。

 4氏は府議や市議の出身で、知事も務めた橋下徹市長(大阪維新代表)ゆかりの人物。ダブル選は、12月の任期満了での政界引退を宣言する橋下氏が「陰の主役」となるとともに、大阪の事情に通じた元地方議員が政策を競う「地方分権の時代」を象徴する選挙戦になりそうだ。

 現職の知事・市長を府市両議会で与党として支える最大会派の大阪維新は、知事選に現職の松井一郎幹事長(51)、市長選に元衆院議員で市議出身の吉村洋文氏(40)を擁立。両議会で最大野党の自民は、市長選では柳本顕(あきら)市議(41)を推薦する。

 リニア中央新幹線の東京-大阪間の同時開業や首都機能の大阪への一部移転など、大阪維新と自民の成長戦略は重なる項目も多い。違いは実現手段にあり、大阪維新が5月の住民投票で頓挫した大阪都構想の練り直しを掲げる一方、自民は府と大阪市、堺市の首長と議員計30人による大阪戦略調整会議(大阪会議)で広域課題の解決をめざす。

 戦後、府議出身の知事は松井氏のみ。市議出身の市長はおらず、吉村氏と柳本氏のどちらが当選しても初のケースとなる。

 知事再選をめざす松井氏は、府議時代に橋下氏と大阪維新を設立した盟友。住民投票後に引退を考えた時期もあったが、ポスト都構想と目された大阪会議の行き詰まりを見て奮起した。

 対する栗原氏は府議会デビューした平成23年の9月議会で、府土地開発公社の未収金の問題点を指摘。知事だった橋下氏が「勉強になりました」と府の不手際を認め、頭角を現わした。

 市長選で、橋下氏の後継指名を受けた吉村氏は「橋下氏の右腕」と称される側近。弁護士出身の実務能力を買われ、都構想の制度設計や広報戦略を担う直轄チームの責任者を務めた。

 一方の柳本氏は、住民投票の際、反対派を代表してテレビの討論番組で橋下氏と議論し、穏やかな語り口で支持を集めた。自民内部には「柳本氏を育てたのは橋下氏」との声まである。

 日本大の岩井奉信(ともあき)教授(政治学)は「首長選挙は知名度重視の傾向があるが、都構想の議論を経て、府政・市政をよく理解している人が出てきた。『地方分権の時代』を印象づける人選。政策論争が中心の真剣な選挙になりそうだ」と期待を寄せる。

 市長選では他に、「完全無所属」を標榜(ひょうぼう)する元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)が立候補を表明している。

4891名無しさん:2015/10/18(日) 11:59:28
>>4886

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2015101600902
「維新VS非維新」に=都構想めぐり-大阪ダブル選

 任期満了に伴う大阪府知事、大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、民主党府連は16日、地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)の公約である「大阪都構想」に反対する方針を決めた。知事選に出馬する自民党大阪府議の栗原貴子氏(53)と、市長選に出馬する自民党大阪市議の柳本顕氏(41)は都構想に反対しており、「反都構想」で「非維新」勢力が足並みをそろえる構図となりそうだ。
 ダブル選では、大阪維新の公認候補として、知事選には再選を目指す現職の松井一郎氏(51)が、市長選には政界引退を表明した橋下氏の後継として前衆院議員の吉村洋文氏(40)が、それぞれ出馬する。
 これに対し自民党は、栗原氏と柳本氏を無所属で立て、両氏を推薦。共産党府委員会も両氏の支援を決定した。民主党は現時点で両氏の支援にまで踏み込んでおらず、なお状況を見極める構えだ。公明党は対応を決めていない。 
 4年前の前回ダブル選で初当選した松井、橋下両氏は、大阪市を廃止して特別区に再編する都構想を推進したが、今年5月の住民投票で僅差で否決された。自民、民主、共産3党はその際、都構想への反対で共闘。公明党も終盤に反対陣営に加わった経緯がある。
 一方、知事選への出馬を検討していた前大阪市長の平松邦夫氏(66)は16日、大阪市内で開いたパーティーで、立候補の断念を表明した。(2015/10/16-21:29)

4892名無しさん:2015/10/18(日) 16:10:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000013-mai-pol
<大阪ダブル選>公明、自民か大阪維新か 対応に苦慮
毎日新聞 10月18日(日)12時0分配信

 11月の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、公明党が対応に苦慮している。市議団は、自民党が擁立する市長候補の柳本顕(あきら)市議(41)を支援したい意向だが、府議団や支持母体の創価学会には大阪維新の会に配慮する向きがあるためだ。主要政党が次々に対応を決める中、公明の態度決定は告示直前までずれこみそうだ。【山下貴史、小山由宇】

 「柳本さんを支援できれば」。17日に府本部であった幹部会議で、市議が発言した。しかし、府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は「早急に対応する」と述べるにとどめたという。

 公明は前回の大阪ダブル選は自主投票。ただ、民主党政権だった当時と違い、今は自民と連立政権を組む。府内の衆院4選挙区で候補者調整し、議席も得ている。ある市議は「自民支持者から『衆院選では協力しているのに、ダブル選は自主投票にするのか』と言われ、現場は持たない」と柳本氏支援に傾いた理由を解説する。

 一方、大阪維新との全面対決は避けたいのが実情だ。大阪維新も4選挙区で擁立を見送り、秋波を送ってきた経緯がある。代表の橋下徹市長はこの日、市長候補の吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)との街頭演説で、公明に対し「敵についたら文句を言う」とけん制した。

 創価学会の動きも気がかりだ。暑さが残る8月下旬、関西の学会トップが全市議らの自宅を訪れた。学会は、官邸とパイプのある橋下氏との協調を模索しており、「トップの戸別訪問は前代未聞だ。『橋下氏を敵に回すな』という抑え込みの意味があったのでは」(公明関係者)とダブル選の判断への影響を懸念する声も出ている。

4893チバQ:2015/10/18(日) 21:32:09
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151016ddlk29010541000c.html
<橿原の論点>市長選を前に/上 市のホテル計画に賛否 「観光の拠点」「民業を圧迫」 /奈良

10月16日 15:41毎日新聞

 任期満了に伴う橿原市長選は18日に告示、25日に投開票される。人口12万人余りを擁する県中南部の中心都市の針路を決める選挙。これまでに3選を目指す現職の森下豊氏(57)、新人で元県議の神田加津代氏(71)が出馬表明している。大きな論点となっているのが、市が市街中心部に計画するホテル建設など公共施設のあり方だ。【矢追健介】

 近鉄大和八木駅南側の市有地約3800平方メートル。市は駅前の一等地であるこの場所に、ホテル・分庁舎の複合施設の建設を計画している。1〜4階は分庁舎、5〜10階は139室のホテルとし、2018年4月に開業する予定。

 総事業費は約97億円(うちホテル建設費に約15億円)で、市は昨年12月に大林組などの企業グループを事業者候補に選定。建設費は20年掛けて市が支払う一方、運営する東京のホテル業者から賃料(年約4000万円)を得る仕組みだ。

 市の狙いは、県中南部の観光振興だ。橿原は鉄道などで大阪、京都、名古屋などと結ばれた交通の要所。その立地を生かし、ホテルを観光拠点とする絵を描く。森下市長は「観光という生業を進めるための取っ掛かり」と表現し、市がホテルを造り、観光の呼び水とする考え。市は業者側の資料を基に、波及効果で年間約5万人の宿泊客増を見込む。

 県内のホテル・旅館客室数は全国最少(9055室、13年度)で、観光客の県内滞在が短い背景となっており、県も「民業圧迫にはならない。官が投資して地方創生を目指している」(荒井正吾知事)と後押しする。

 一方、既存の宿泊施設からは懸念の声が上がる。市内にホテルは4施設あり、室数は300余り。新ホテルとの競合を憂慮し、建て替え計画を見合わせた旅館もある。県旅館・ホテル生活衛生同業組合橿原支部の桜井好央支部長は「税金で造るホテルとの競争は不公平。観光客を呼び込むには、まず地域の観光資源を充実させるべきだ」と訴える。

 市議会も賛成派と反対派に二分され、双方の主張は平行線。パブリックコメント(意見公募)の手続きはなく、今年3月議会で大林組などでつくる開発会社との契約議案が賛成多数で可決された。7月に神田氏が「事業の白紙撤回」を求めて出馬表明し、一気に争点になった。

 ホテル事業は、自治体に宿泊施設を新増設しないよう求めた閣議決定(00年)に抵触するとの指摘もあり、市民団体などが今月9日に契約差し止めを求めて住民監査請求するなど事態は先鋭化している。選挙戦での各候補の主張、有権者の判断が注目される。

4894チバQ:2015/10/18(日) 21:32:30
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151017ddlk29010569000c.html
<橿原の論点>市長選を前に/下 公共施設、膨らむ維持費 再編のビジョン示せるか /奈良

10月17日 14:47毎日新聞

 少子高齢化が進み、税収減が予想される中、過去に作られた公共施設の維持費をどう工面するかは全国的な課題だ。橿原市も例外ではなく、庁舎や学校など公共施設の統廃合が検討されている。

 橿原市の人口は、1956年に4万人弱だったが、ベッドタウン化などで高度経済成長期以降に急増し、現在は約12万4000人。ただ、国の研究機関の推計では2040年に約10万7000人に減少し、15〜64歳(生産年齢人口)は2万人近く減って約5万7000人になる見通しだ。

 橿原市では人口急増期に公共施設が多く造られた。市は昨年から施設の統廃合に向けた検討を始め、市内の施設数などを調べた。公共施設は732棟、延べ床面積約36万6300平方メートルに上る。20年には65%近い施設が築30年以上となり、建て替えや大規模修繕などの更新費増大が見込まれる。こうした問題は9月の市議会でも議論され、市幹部は「今のままでは到底無理」と断言し、施設の統廃合は避けて通れないとの認識を示した。

 公共施設のあり方を考える上で、地方自治ジャーナリストの相川俊英さんが参考に挙げるのが神奈川県秦野市(人口約17万人)のケース。ポイントは、合理的な数値目標を掲げて施設面積の削減に取り組んでいることだ。

 同市では2008年に対策組織を新たに編成。「全施設を維持すれば今後40年間に750億円以上必要。長寿命化は問題の先送り」として施設再編にかじを切った。施設縮小で浮く管理経費が存続施設の更新費に見合うよう計算し、縮小目標を約30%に定めた。

 相川さんは再編を進める際、住民と情報を共有する大切さを指摘。「大事なのはハコモノの維持ではなく、機能をどう維持するかを住民と一緒に考えること。町づくりに住民が加わる良い機会になる」と強調する。

 橿原市では耐震強度不足が判明した市本庁舎(1961年建設、同市八木町1)の建て替え、近鉄大和八木駅前で計画するホテル・分庁舎複合施設への機能移転をはじめ、公共施設を巡る課題が山積している。「人口減社会」への曲がり角を迎える中、市財政に大きな影響を与える公共施設のグランドデザインをどう描くか。市長選候補者の示すビジョンが注目される。【矢追健介】

4895チバQ:2015/10/18(日) 21:37:00
http://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20151017031.html
BPO提訴された藤井教授がABC番組休演 橋下維新が“暗躍メール”公開

10月17日 12:28デイリースポーツ

BPO提訴された藤井教授がABC番組休演 橋下維新が“暗躍メール”公開
番組を休演した藤井聡教授
(デイリースポーツ)
 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)から、テレビ番組を政治利用しているとして、放送倫理・番組向上機構(BPO)に提訴された、内閣官房参与で京都大大学院教授の藤井聡氏(47)が17日、レギュラー出演するABCの生番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(関西ローカル/土曜、前9・30)を休演した。

 番組冒頭、司会の東野幸治が「今週は藤井先生は諸般の事情で、お休みでございます。申し訳ございません」と説明した。

 大阪維新は16日に、藤井氏が、11月の大阪W選挙の反維新勢力の候補予定者や、大阪自民幹部に宛てたとされるメールを公開。その文面には、藤井氏が「陰から」応援するとして、別にレギュラーを務めるABCのニュース番組で、当初準備されていたW選関連の報道に使用するパネル文面を、自民優位に働くよう、スタッフに作り替えさせたとの記載がある。

 大阪維新のBPOへの申立書は、藤井氏を起用するABC番組に対し、テレビの政治的中立性に反する、放送法4条違反だと訴えている。また、大阪維新は当該メールは信頼できる人物から入手したとする一方で「裏付け調査にも限界がある」として、BPOに調査を求めている。

4896名無しさん:2015/10/19(月) 21:17:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00000071-mai-soci
<大阪維新の会>小林市議を党員資格停止3カ月の処分
毎日新聞 10月18日(日)23時48分配信

 ◇当時秘書の堺市の黒瀬大市議は除名処分

 大阪維新の会に所属する堺市の小林由佳市議(37)が、配られていない政策ビラの印刷・配布代金を政務活動費で支出していた問題で、大阪維新の松井一郎幹事長は18日、小林市議を党員資格停止3カ月、当時秘書だった堺市の黒瀬大市議(39)を除名処分にする方針を明らかにした。19日付で処分する。

 大阪維新の調査委員会(委員長・橋下徹代表)によると、小林市議は2011〜14年度、黒瀬市議を通じて業者にビラの作成や配布を委託。ところが、業者は請け負った仕事をしていなかった。

 黒瀬市議は委託代金約285万円を現金で渡したと説明しているが、大阪維新は「真実と証明できない」と判断し、ずさんな公金管理をしたとして重い処分を決めた。小林市議は管理監督責任にとどめた。【念佛明奈】

4897チバQ:2015/10/19(月) 21:48:08
http://www.news24.jp/nnn/news890112923.html
大阪W選挙 維新と自民候補が競り合う情勢
(大阪府)


■ 動画をみる
 来月行われる大阪市長と府知事のダブル選挙を前に、NNNと読売新聞が世論調査を行ったところ、市長選では大阪維新の会の候補と自民党推薦の候補とが競り合う情勢となっている。  大阪府知事選挙では、大阪維新の会の現職・松井一郎さんを自民党推薦の府議・栗原貴子さんが追う展開。元高校教諭で新人の美馬幸則さんが続いている。  大阪市長選挙では、大阪維新の会で新人の吉村洋文さんと自民党推薦の市議・柳本顕さんが競り合う展開となっている。このほか、元大阪市北区長で新人の中川暢三さんが続いている。ただ、約3割の人が態度を決めておらず、来月22日の投票日までに情勢は変わる可能性がある。  あわせて今回の調査では、維新の党から分裂し、橋下大阪市長らが立ち上げる新党「おおさか維新の会」について大阪府内で聞いたところ、「期待する」が47パーセントで、「期待しない」が42パーセント、「答えない」が10パーセントだった。「期待する」がやや多い結果となっている。  また、政党の支持率は自民党に次いで大阪維新の会の順番となっている。支持率は自民党が21パーセント、大阪維新の会が19パーセント、維新の党が5パーセント、公明党が4パーセント、共産党が4パーセント、民主党が3パーセント、社民党と次世代の党がともに0パーセント、支持政党なしが41パーセントだった。  <NNN・読売新聞合同世論調査>  【調査日】10月16日〜18日 電話RDD方式  【大阪府内の有権者】1521人が回答(うち大阪市内595人)  【回答率】59%
[ 10/19 11:30 NEWS24]

4898チバQ:2015/10/19(月) 21:51:10
http://www.nara-np.co.jp/20151019084804.html
是か非か、いざ対決 - 橿原市長選告示
2015年10月19日 奈良新聞


「橿原市をもっともっといい地域にしたい」と語る森下候補=18日、橿原市畝傍町の橿原神宮会館

「もっと市民を巻き込んだ市政を」と訴える神田候補=18日、近鉄大和八木駅北側ロータリー
 橿原市長選挙と市議会議員補欠選挙(欠員1)が18日告示された。市長選は現職の森下豊候補(57)=無所属=と新人の神田加津代候補(71)=同、自民党、公明党推薦=が立候補。市が進める市役所分庁舎とホテルの複合施設建設事業を最大の争点に、7日間の論戦がスタートした。

 森下陣営は午前10時から、同市畝傍町の橿原神宮会館で出陣式。荒井正吾知事や県内市町村長、市議ら支持者約1200人(陣営発表)が集まった。

 荒井知事は県と市が連携したまちづくりの一つで、森下候補が取り組むホテル建設事業を高く評価し、「全面的にサポートしたい」と語った。細川佳秀市議会議長や植村家忠高取町長、川口正志県議らも支持を呼び掛けた。

 森下候補は「この橿原の地域から元気にしないとけない。知事と一緒になってホテル誘致に全力を注いできた」と述べ、「今まで積み上げ、議会でも承認していただいたことを、真っすぐに突き進みたい」と強調。「今回は第一歩。大きな経済波及効果を求めていく」と語り、事業推進を訴えた。

 ガンバロー三唱ののち、市内各地でスポット演説をした。

 神田陣営は午前10時から、近鉄大和八木駅北側ロータリーで約500人(陣営発表)を集めて出陣式。分庁舎と公設ホテル建設反対を訴え、高岡孝一後援会長が「いよいよ決戦のとき」と口火を切った。

 選挙対策本部長の田野瀬太道衆院議員(県4区)は「この選挙で住民主体の市政を取り戻しましょう」と呼びかけ。地元出身の堀井巌参院議員も「税金を大事に使うことをみんなで考えなければいけない」と強調した。

 公明党県本部代表で、高市・橿原市区選出の岡史朗県議は「大義は神田候補にあり」と推薦状を手渡し。女性の社会進出を推進する安倍晋三首相から激励メッセージが届いた。

 神田候補は「公費でホテル建設はいやや。市の将来に禍根を残す」と白紙撤回を公約。高齢者の利便性を高めるワンストップ行政など市政への思いを語った。

4899チバQ:2015/10/19(月) 22:06:00
http://www.sankei.com/west/news/151018/wst1510180030-n1.html
2015.10.18 14:26

しこり、急な実施相次ぐ不安の声 市庁舎移転めぐる住民投票条例説明会スタート 大阪・和泉市






多くの市民が詰めかけた「市長とのタウンミーティング」=和泉市コミュニティセンター
 大阪府和泉市庁舎の現地(府中町)建て替えか、泉北高速和泉中央駅前(いぶき野)への新築移転かを問う住民投票(11月22日実施)について、辻宏康市長が説明する「市長とのタウンミーティング」が17日、市内3カ所の会場を皮切りに始まった。現庁舎前の和泉市コミュニティセンターでは約110人の市民が集まり、急な住民投票実施に対する不安などの声が相次いだ。

 タウンミーティングでは、辻市長が「多くの情報を提供し、どちらになっても目標とするのは市の発展」とあいさつ。市側の実務担当者がこれまでの経緯や、現地建て替え案と新築移転案双方の利点やデメリットなどを4ページの資料をまじえて説明した。

 質疑応答では、市民から次々と手が挙がり、「この時間で内容が理解されるのか」「大事な問題をこんな薄っぺらい資料で説明していいのか」「市の20〜50年先の青写真を考えないといけない」などの質問が相次いだ。

 これに対して、市側は和泉中央駅前の土地が民間所有地で、市が来年3月までに購入の意思を示さなければ分譲されるため、「来年3月までしか待てない」と説明した。

 現庁舎は、昭和33年から使われたが、老朽化などから市が今年2月に建て替え方針を決定。市は現地建て替えと、和泉中央駅前への新築移転の2案を検討。現地建て替えの方針を明らかにしたが、議会内は意見が分かれ、9月30日に住民投票条例案が議員提案され可決されていた。市は、住民投票の結果、新築移転賛成票が有効投票の3分の2を超えれば、庁舎移転の判断基準にするとしており、来年3月までに決定する。

 タウンミーティングは11月3日まで市内21カ所で実施する予定。住民投票は同5日告示され、知事選、大阪市長選と同じ同22日に投開票される。

4900名無しさん:2015/10/19(月) 23:33:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000501-san-pol
堺市議政活費問題 市議を除名などの処分に
産経新聞 10月19日(月)8時21分配信

 地域政党「大阪維新の会」所属の小林由佳(よしか)・堺市議(37)=が政務活動費を支出したチラシが、印刷も配布も架空とされている問題で、大阪維新の松井一郎幹事長は18日、小林氏を3カ月の党員資格停止、小林氏の秘書だった黒瀬大・堺市議(39)を除名とする処分を明らかにした。大阪市内で記者団の質問に答えた。

 松井氏は、政活費を管理していた黒瀬氏について「公金であることの意識が低かった。大阪維新の市議にふさわしくない」、小林氏は秘書に対する管理責任を十分に果たさなかったとそれぞれ処分理由を説明。また、黒瀬氏を公認した幹事長として、自身も「橋下徹代表から厳重注意処分を受けた」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151019-00000014-mbsnewsv-l27
架空チラシ問題、議会で追及 維新・堺市議
毎日放送 10月19日(月)11時46分配信

 堺市議会の小林由佳議員が政務活動費で発行した広報チラシに実態がなかった問題で、大阪維新の会が本人への聞き取り調査の結果を議会に報告しました。

 大阪維新の会の小林由佳堺市議は、政務活動費で発行した自身の広報チラシが実際には印刷・配布されておらず、原因について配送業者が精神疾患だったとしています。

 大阪維新の会は、小林議員とチラシの発注に関わっていた元秘書の黒瀬大議員への聞き取り調査を行い、19日の議会でその結果を報告しましたが、他の会派からはこれまで明らかにならなかったことへの疑問の声があがりました。

 「(チラシを)配ったんですけどどうですかとか、市民から反応を聞くのが普通、当然の行為」(公明党・裏山正利堺市議)

 大阪維新の会は19日付けで黒瀬議員を除名に、小林議員を3か月の党員資格停止処分にするとしています。

毎日放送

4901名無しさん:2015/10/20(火) 20:08:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000095-san-pol
大阪ダブル選 自民府連と大阪維新 官邸めぐって“綱引き”状態
産経新聞 10月20日(火)15時1分配信

 大阪ダブル選(11月22日投開票)で、自民党大阪府連と大阪維新の会が、官邸をめぐって綱引き状態になっている。安定した支持率の安倍晋三政権だけに、自民府連は挙党一致での選挙戦を切望。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らは、「大阪都構想」に理解を示す安倍首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官との蜜月関係を背景に、自民府連に揺さぶりをかけている。

 20日朝、府知事選に立候補する自民府議の栗原貴子氏(53)と大阪市長選に出馬する同市議の柳本顕(あきら)氏(41)が東京の自民党本部を訪れ、安倍首相から推薦状を受け取った。

 「頑張ってください」と安倍首相から激励を受け、握手を交わした柳本氏は記者団に「アベノミクスを地方で進めていく」と語り、政権との一体感を強調した。

 ただ、自民府連には不安もある。5月に実施された都構想の是非を問う住民投票では、反対派の中核を担う府連と官邸との不一致を大阪維新に突かれた。

 大阪維新は、安倍首相が都構想に理解を示しているとの内容のビラを配布。結果的に反対多数で都構想は否決されたとはいえ、自民支持層を切り崩され、産経新聞の出口調査では4割が賛成に回った。

 ダブル選も「維新」と自民府連を筆頭にした「非維新」が対決する住民投票と同じ構図となる見通し。自民府連には、今回こそは安倍政権を後ろ盾にした挙党一致を前面に出したいとの思惑がある。

 追い風も吹く。維新の党の大阪系の国会議員が9月、安保法制の対応をめぐり、内閣不信任案に賛成したからだ。

 それまでは自民府連内で、安倍首相の意向をくみ、ダブル選で大阪維新と対峙(たいじ)することに消極的な意見もあった。だがこの一件で「大阪維新は安倍政権にけんかを売った」(府連幹部)と勢いづいた。

 さらに、今月12日の府連大会で首相の出身派閥、清和会に属する中山泰秀衆院議員が会長に選出され、安倍政権との近さをアピール。地元国会議員からは「すべての大臣を大阪に入れる」との威勢の良い声も上がっている。

 一方、大阪維新代表の橋下氏と再選を目指す幹事長の松井一郎知事(51)が、これまで安倍、菅両氏と会食を重ねるなど親しいことはよく知られ、官邸とのパイプの太さを、橋下、松井両氏も隠さない。

 府連内でダブル選の候補者選定がヤマ場を迎えていた9月、安倍首相がテレビ番組出演のために来阪。国会開会中の平日という異例の日程に「首相は府連に独自候補の擁立を諦めさせ、自民、公明、大阪維新で連立を組む話し合いのために来たのではないか」(大阪市議)との臆測が流れたほどだ。

 橋下氏は松井氏と市長選に出馬する元衆院議員、吉村洋文氏(40)とともに参加した18日の演説会で、「安倍自民党は調子がいいので、別に自民党でもいいんじゃないのという人は多いが、大阪の自民党なんてろくでもない」と楔(くさび)を打ち込んだ。

 松井氏も20日、記者団に、官邸と絶えず連絡を取り合っていると語り、自民府連と大阪維新のどちらが親しいかに関し「有権者には分かっていただいていると思う」と自信をみせた。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

4902名無しさん:2015/10/20(火) 20:08:48
>>4901

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000039-asahi-pol
首相、大阪ダブル選で推薦証 自民「一枚岩」強調
朝日新聞デジタル 10月20日(火)13時12分配信

 11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、自民党が知事選に擁立する栗原貴子府議(53)と大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)市議(41)が20日午前、東京の党本部で、安倍晋三首相(党総裁)から推薦証を手渡された。「お墨付き」を得て、首相に近いのは橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会でなく、自民擁立の候補者だと訴える戦略だ。

 高村正彦副総裁や谷垣禎一幹事長ら党幹部も勢ぞろいする中、首相は栗原、柳本両氏に「頑張って下さい」と声をかけ、記者団の写真撮影にも応じた。

 栗原氏は「国を動かせるのは総理から直々に推薦証を頂いた私であり、柳本さん」と政権与党の強みを強調した。柳本氏は「自民党は一本。党本部も大阪も一丸で取り組みを進めていることを改めて知ってもらう機会になった」、府連幹部は「公式に総理が応援しているという形が整った。ほっとした」と漏らした。

 5月の大阪都構想の住民投票では、首相ら官邸側が橋下氏らを後押しするような発言を続け、政権と府連との「ねじれ」を突かれた。それだけに知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文(ひろふみ)・前衆院議員(40)を擁立する大阪維新に対抗し、「一枚岩」を強調する必要があった。

 一方、大阪維新は今も政権との“蜜月”を強調。松井氏は20日、記者団に「絶えず連絡を取り合っている。政府は大阪都構想に賛同している状況だ」と言い切った。大阪市長選には元北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。(野上英文)

朝日新聞社

http://www.mbs.jp/news/sp/kansai/20151020/00000025.shtml
自民・安倍総裁が推薦状 W選立候補予定者2人に
更新:10/20 12:01

 11月22日に投開票される大阪府知事と大阪市長のダブル選挙を前に、自民党の安倍総裁が栗原府議と柳本市議に推薦状を手渡しました。

 大阪の経済発展や都構想再提案の是非などが争点となる、大阪ダブル選挙。

 20日、自民党の安倍総裁から、知事選に立候補する栗原貴子府議と市長選に立候補する柳本顕市議に推薦状が手渡されました。

 これまで、大阪維新の会の橋下代表と総理官邸との近さが懸念材料だった自民党大阪府連にとって、安倍総裁が直接推薦状を手渡すことで、党本部と一丸であることをアピールしたい考えです。

 「大阪の自民党と表現されることもあるが、安倍総裁から直々に推薦状をいただいたことからわかるように、自民党は一本である」(柳本顕市議)

 知事選には、大阪維新の会で現職の松井一郎知事、市長選には同じく維新の吉村洋文・元衆院議員と、中川暢三・元北区長が出馬を表明しています。

4903名無しさん:2015/10/20(火) 20:38:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151020-00000015-asahi-pol
大阪ダブル選、公明「対応まったく白紙」 橋下氏は牽制
朝日新聞デジタル 10月20日(火)6時46分配信

 11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選で、自民党が知事候補に推薦する栗原貴子府議(53)と市長候補に推薦する柳本顕(あきら)大阪市議(41)が19日、公明党府本部に佐藤茂樹代表らを訪れ、推薦を要請した。出席者によると佐藤氏は明確に答えず、「ぜひ、頑張って下さい」と述べたという。

 自民党は5月の住民投票で大阪都構想を廃案に追い込んだ、政党や団体による連携の再現を目指す。特に公明党の支援獲得を最優先課題とする中山泰秀大阪府連会長はこの日、「中央での自公連携を、地方でもしっかりやっていきたい」などと呼びかけたという。

 ただ、公明党は「検討中」との姿勢を崩さない。府本部内の当初の認識は「自主投票」。その後、公明党市議団内で「住民投票をともに戦った柳本氏に推薦を出すべきだ」との声が強まり、府本部と支持母体の創価学会の間で調整に入っている段階だからだ。

 もし自民党サイドに回れば、知事選に松井一郎知事(51)、市長選に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を立てる大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)との全面対決になる。公明党は府内4小選挙区で現職衆院議員を抱え、対抗馬を擁立される事態も予想される。橋下氏は18日の演説会で「公明党はどっちにつくかはっきり決めていない。『向こうにつく』と言った瞬間に総攻撃をしかける」と牽制(けんせい)した。

 佐藤氏は19日、自民党からの推薦要請を認め、「しっかり議論していく。まったくの白紙だ」と語った。大阪市長選には、元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。(上田真由美、今野忍)

朝日新聞社

4904チバQ:2015/10/20(火) 20:43:58
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015102000799
異例の「自共」共闘=対維新、首相が推薦証-大阪ダブル選


 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選は、自民党と、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」がそれぞれ候補を擁立し、激突する構図だ。共産党は「反維新」の立場から自民系を支援し、異例の「自共」共闘の選挙となる。ただ、自民党内には、橋下氏と近い安倍晋三首相が維新側に配慮するのではないかとの疑念も漂う。
 知事選には自民党大阪府議の栗原貴子氏が、市長選には同党大阪市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬。首相(自民党総裁)は20日、党本部で両氏に推薦証を手渡した。党幹部は「これで党本部が全力で戦うことが分かるだろう」と述べ、維新との対決姿勢を強調した。
 共産党は「維新政治に終止符を打つ」として、自民系候補への支援を決定。大阪維新は自民党を「票のため共産党と手を組む政党は有害」(若手)と批判するが、自民府連幹部は「共産党に支援を要請することはない」と述べ、あくまで自主的な支援であり問題ないと説明する。
 公明党は府知事選を自主投票とする見通し。市長選の対応は未定だが、地元では柳本氏を推す意見が多い。共産党と「犬猿の仲」である公明党内では「やりにくい」(幹部)との声も漏れる。大阪維新が唱える「大阪都構想」に反対する民主党は、自民系候補を実質的に支援する方向だ。
 「都構想」をめぐっては、自民党府連が反対するのに対し、首相官邸サイドが理解を示すなど政権内の態度がねじれている。党内では「官邸は表向きは言わないが、陰で維新を応援するのではないか」との見方が消えない。
 このため府連幹部は、首相に「安全保障法の採決前、大阪維新の議員までが内閣不信任決議案に賛成した」と伝え、「反維新」を鮮明にするよう要望した。二階俊博総務会長は20日、党本部に近畿ブロック選出の議員を集め、栗原氏らを「総力を挙げて応援しよう」と激励。「よこしまな考えは通らない」と述べ、官邸をけん制した。
 ダブル選には大阪維新公認として、知事選に現職の松井一郎氏が、市長選に前衆院議員の吉村洋文氏がそれぞれ出馬する。(2015/10/20-18:39)

4905名無しさん:2015/10/20(火) 21:59:13
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015102000799
異例の「自共」共闘=対維新、首相が推薦証-大阪ダブル選

 11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選は、自民党と、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」がそれぞれ候補を擁立し、激突する構図だ。共産党は「反維新」の立場から自民系を支援し、異例の「自共」共闘の選挙となる。ただ、自民党内には、橋下氏と近い安倍晋三首相が維新側に配慮するのではないかとの疑念も漂う。
 知事選には自民党大阪府議の栗原貴子氏が、市長選には同党大阪市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬。首相(自民党総裁)は20日、党本部で両氏に推薦証を手渡した。党幹部は「これで党本部が全力で戦うことが分かるだろう」と述べ、維新との対決姿勢を強調した。
 共産党は「維新政治に終止符を打つ」として、自民系候補への支援を決定。大阪維新は自民党を「票のため共産党と手を組む政党は有害」(若手)と批判するが、自民府連幹部は「共産党に支援を要請することはない」と述べ、あくまで自主的な支援であり問題ないと説明する。
 公明党は府知事選を自主投票とする見通し。市長選の対応は未定だが、地元では柳本氏を推す意見が多い。共産党と「犬猿の仲」である公明党内では「やりにくい」(幹部)との声も漏れる。大阪維新が唱える「大阪都構想」に反対する民主党は、自民系候補を実質的に支援する方向だ。
 「都構想」をめぐっては、自民党府連が反対するのに対し、首相官邸サイドが理解を示すなど政権内の態度がねじれている。党内では「官邸は表向きは言わないが、陰で維新を応援するのではないか」との見方が消えない。
 このため府連幹部は、首相に「安全保障法の採決前、大阪維新の議員までが内閣不信任決議案に賛成した」と伝え、「反維新」を鮮明にするよう要望した。二階俊博総務会長は20日、党本部に近畿ブロック選出の議員を集め、栗原氏らを「総力を挙げて応援しよう」と激励。「よこしまな考えは通らない」と述べ、官邸をけん制した。
 ダブル選には大阪維新公認として、知事選に現職の松井一郎氏が、市長選に前衆院議員の吉村洋文氏がそれぞれ出馬する。(2015/10/20-18:39)

4906とはずがたり:2015/10/20(火) 22:20:04
民主党の保守系は腰抜けばかりか?!
安倍・菅が殆どリスクフリーで口先応援できるんと違って自治労と電力労連敵に回しかねないからやりにくいんだろうけど,民主から少しでも大阪に駆けつけられる者が居れば橋下のスタンスも少しは違っただろうに。

4907チバQ:2015/10/21(水) 01:30:51
http://www.sankei.com/west/news/151020/wst1510200040-n1.html
2015.10.20 16:30

政活費371万円…大阪維新の小林・堺市議、書類もほぼ無し 架空チラシ問題で調査報告





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議会運営委員会で、小林由佳議員の政務活動費についての調査を報告する水ノ上成彰議長(左)=堺市議会
 地域政党「大阪維新の会」所属の小林由佳(よしか)堺市議(37)が平成23〜26年度に政務活動費として計上した議会報告のチラシが、実際には作成されず配布もされなかった問題をめぐり、同市議会の議会運営委員会が19日、開かれた。水ノ上成彰議長が、小林市議と、当時の秘書でチラシを担当していた黒瀬大市議(39)に聞き取り調査した結果を報告した。

「7万枚を19回」…実際は1万枚、印刷ゼロ多数

 小林市議はすでに約371万円を市に返還する意向を示しているが、うちチラシ代として計上された約285万円について調べた。

 報告によると、小林市議は24年11月以降、チラシの印刷・配布を、秘書だった黒瀬氏に一任。デザインは黒瀬氏が個人経営していた会社が請け負い、印刷・配布は黒瀬氏と面識のある業者が担当したが、業者は注文通りに印刷・配布していなかった。

 印刷・配布は1回あたり約5万〜7万枚とされていたが、配布できたときでも1万枚程度で、最後の3、4回は見本を除いて印刷も配布も全く行っていなかったという。

 23〜26年度にチラシ支出は19回に及んだが、納品関係の書類が残っていたのは2回、発注関係の書類があったのも2回だけだった。

4908チバQ:2015/10/21(水) 22:56:58
http://www.sankei.com/west/news/151021/wst1510210022-n1.html
2015.10.21 08:25

美術館建設計画を白紙へ 枚方市長が所信表明





 大阪府枚方市長選(8月30日投開票)で初当選した伏見隆市長が20日、9月定例議会の本会議で就任後初の所信表明を行い、市長選で公約した通り、市立美術館建設計画を白紙に戻す意向を示した。

 市立美術館は前任の竹内脩市長時代に市民から工事費の寄付を受け、香里ケ丘中央公園に建設が計画された。しかし、伏見市長は所信表明で、一部の地元住民が反対し、計画が進んでいないと指摘。寄付者と市が締結した覚書に「平成27年度内を目(め)処(ど)に開館をめざす」とあるものの実現は難しく、寄付者に「白紙に戻したい」との考えを伝えたことを明らかにした。

 このほか、伏見市長は、京阪枚方市駅周辺の再整備などで市外への転出者抑制、にぎわいのあるまちづくりにも言及。さらに選挙で訴えた市長給与の2割カットの実現や、事業を効率化し財源確保などに取り組む行政改革に改めて意欲を示した。

4909チバQ:2015/10/22(木) 01:19:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000006-mai-pol
<大阪ダブル選>大阪維新と自民 官邸の後ろ盾めぐり綱引き
毎日新聞 10月21日(水)9時17分配信

<大阪ダブル選>大阪維新と自民 官邸の後ろ盾めぐり綱引き
大阪府知事選、市長選に向けて安倍晋三首相(中央)に激励される栗原貴子府議(右)と柳本顕市議=東京・永田町の自民党本部で2015年10月20日、梅村直承撮影
 大阪府知事と大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、大阪維新の会と自民党府連が、官邸の後ろ盾を得るのに躍起になっている。双方とも省庁誘致やリニア中央新幹線の大阪早期開業など、官邸の協力が必要になる政策を訴えているためだ。5月の「大阪都構想」の住民投票でも見られた綱引きが繰り返されている。

 知事選、市長選にそれぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕大阪市議(41)は20日、党本部で安倍晋三首相(党総裁)から推薦証を受け取った。「祈必勝」と書かれた色紙も手渡され、笑顔で記念撮影に臨んだ。

 その後、柳本氏は記者団に「(首相の経済政策の)アベノミクスを地方で実現できるよう取り組みたい」と、中央との一体感をアピール。栗原氏も「政府を動かせるのは、首相から推薦証を頂いた我々だ」と主張した。

 官邸を巡っては、大阪維新の橋下徹代表や公認で知事選に出馬する幹事長の松井一郎知事(51)が、菅義偉官房長官と友好関係を築く。5月の住民投票では、菅長官が記者会見で「二重行政をなくすことは意義がある」と、大阪維新を後押し。自民支持層の4割が「都構想賛成」に流れたとされる。

 大阪維新は、ダブル選でも自民支持層の切り崩しを狙い、松井氏が街頭で官邸との蜜月ぶりを訴えている。20日も記者団に「官邸とは絶えず連絡を取り合っている。政府には都構想も賛同いただけている状況だ」と強調した。【小山由宇】

4910チバQ:2015/10/22(木) 07:07:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1510220010.html
【大阪ダブル選】公明どう動く あと1カ月、各党思惑渦巻く

05:02産経新聞

【大阪ダブル選】公明どう動く あと1カ月、各党思惑渦巻く
(産経新聞)
 11月22投開票の大阪市長、大阪府知事のダブル選は、大阪維新の会と、自民党を中心とした「非維新」の対決構図が固まっている。ただ、非維新勢力は来夏の参院選などをにらみ、自民の擁立候補への支援に各党間で温度差がある上、公明党はいまだ対応を明確にしていない。投開票まで1カ月だが、各党ではそれぞれの思惑が渦巻く。

 「知事と堺市長の仲が悪ければ何もできない。竹山(修身)市長と手を携え、大阪の未来に一歩踏み出す」。21日午後、知事選に立候補する自民府議の栗原貴子氏(53)=無所属=は、竹山氏とともに堺市役所前でマイクを握り、こう力を込めた。

 自民は竹山氏のような首長に加え、中央で連立政権を組む公明の全面支援を期待する。自民府連会長の中山泰秀衆院議員は「地方でも国政と同じ形を確立することが、政策を前に進める上で円滑だ」と語る。19日、栗原氏や大阪市長選に立候補する同市議の柳本顕氏(41)=無所属=らと公明府本部を訪れ、代表の佐藤茂樹衆院議員に推薦を要請した。

 だが、府本部は栗原氏の公約が未公表であることなどを理由に明確な返答を避けた。来夏は衆参同日選もささやかれており、大阪で高い支持がある大阪維新と真っ向対決を避け「自主投票」とする可能性が高い。

 かつて共産系府知事を誕生させた実績もある共産党府委員会は独自候補の擁立を見送った。非維新結集のためだが、不安もある。ある共産市議は「投票用紙に自民候補の名前を書くことになり、抵抗感のある支持者は多い」と話す。民主府連も歯切れは悪い。16日に対応を発表し、実質的に栗原、柳本両氏を支援するが、明確な推薦や支援ではないことを強調した。

 一方、自民や共産などの共闘を批判する大阪維新代表の橋下徹大阪市長も、公明への態度だけは他の政党と差をみせる。再選を目指す幹事長の松井一郎知事(51)、市長選に立候補する元衆院議員、吉村洋文氏(40)とともに参加した18日の演説会で、公明について「向こう(自民側)につくと言った瞬間に総攻撃を仕掛けます」と揺さぶりをかけるにとどめた。

 さまざまな思惑を受け止める公明。17日、府本部で開かれた幹部会議では、大阪市議から「自民候補を支援すべきだ」との意見が出たが、佐藤氏は「態度はこれから検討する」と保留した。「参院選やその後の選挙を考えれば、(大阪維新を)刺激したくない」(公明府議)との声も漏れる。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

4911チバQ:2015/10/24(土) 13:09:46
http://www.sankei.com/west/news/151024/wst1510240015-n1.html
2015.10.24 06:42

弁護士VSキャスター…大津市長選は「女の戦い」 現職の越氏が出馬へ






再選を目指し大津市長選に出馬する意向を固めた越直美氏
 来年1月10日告示、17日投開票の日程で行われる大津市長選に、現職の越直美氏(40)が再選を目指して出馬する意向を民主党関係者に伝えたことが23日、分かった。同市長選には元キャスターで滋賀県議の蔦田(つただ)恵子氏(53)がすでに立候補を表明。越氏の行政手腕を批判して対決姿勢を鮮明にしており、「女性同士の戦い」として注目を集めそうだ。

 関係者によると、越氏は無所属で立候補し民主や連合の支援を求める方針で、民主や連合関係者らは、近く対応を協議するとみられる。

 越氏はこれまで、次期市長選について「年内をめどに決めたい」などと発言し態度を明らかにしていなかった。

 越氏は北海道大大学院を修了後、米ハーバード大ロースクールなどを経て弁護士として東京の法律事務所に勤務。平成24年1月の前回市長選で民主、社民と地域政党「対話の会」の推薦を受けて立候補し、自民、公明推薦の現職と、共産推薦の新人を破り、史上最年少の女性市長として初当選した。

4912チバQ:2015/10/24(土) 13:20:49
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20151024-OYO1T50012.html
大阪市の地下鉄民営化手続き条例成立、自公賛成
2015年10月24日
 大阪市営地下鉄・バスの民営化に向けた手続きを定めた条例が、23日の市議会で成立した。大阪維新の会や自民、公明両党などが賛成した。ただ、実際に民営化するには新会社の基本方針などを別に可決する必要があり、民営化の是非に関する本格的な議論は12月の橋下徹市長の退任後に持ち越される。


 橋下氏は過去に2度、市が地下鉄・バス事業から撤退し、民営化を確定させる議案を提案したが、自民などが「市長に白紙委任はできない」などと反対し、否決されていた。

 この日成立したのは、新会社の基本方針を議会の議決事項とするための条例。自民が賛成したのは、11月の市長選に向け、改革姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。

2015年10月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4913名無しさん:2015/10/24(土) 15:13:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000537-san-pol
大阪ダブル選 自民・谷垣氏「官邸との関係は心配無用」 党大阪府連に徹底交戦指示
産経新聞 10月21日(水)15時24分配信

 自民党の谷垣禎一幹事長は21日の記者会見で、11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選をめぐり大阪維新の会幹事長の松井一郎知事らが再び実現を目指す「大阪都構想」に首相官邸が理解を示しているとされることに関し、「そういう世情や議論があるが、党大阪府連には『官邸との関係を心配する必要は何もない。府連として戦うなら徹底的に戦うように』と申し上げている。緻密に議論して全力で戦い勝利してもらいたい」と述べた。

 自民党は市長選で柳本顕市議、知事選で栗原貴子府議への推薦を決定。一方、大阪維新の会は、市長選に吉村洋文・元維新の党衆院議員を擁立し、知事選では松井氏の再選を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000006-mai-pol
<大阪ダブル選>大阪維新と自民 官邸の後ろ盾めぐり綱引き
毎日新聞 10月21日(水)9時17分配信

 大阪府知事と大阪市長のダブル選(11月22日投開票)で、大阪維新の会と自民党府連が、官邸の後ろ盾を得るのに躍起になっている。双方とも省庁誘致やリニア中央新幹線の大阪早期開業など、官邸の協力が必要になる政策を訴えているためだ。5月の「大阪都構想」の住民投票でも見られた綱引きが繰り返されている。

 知事選、市長選にそれぞれ無所属で出馬する自民党の栗原貴子府議(53)と柳本顕大阪市議(41)は20日、党本部で安倍晋三首相(党総裁)から推薦証を受け取った。「祈必勝」と書かれた色紙も手渡され、笑顔で記念撮影に臨んだ。

 その後、柳本氏は記者団に「(首相の経済政策の)アベノミクスを地方で実現できるよう取り組みたい」と、中央との一体感をアピール。栗原氏も「政府を動かせるのは、首相から推薦証を頂いた我々だ」と主張した。

 官邸を巡っては、大阪維新の橋下徹代表や公認で知事選に出馬する幹事長の松井一郎知事(51)が、菅義偉官房長官と友好関係を築く。5月の住民投票では、菅長官が記者会見で「二重行政をなくすことは意義がある」と、大阪維新を後押し。自民支持層の4割が「都構想賛成」に流れたとされる。

 大阪維新は、ダブル選でも自民支持層の切り崩しを狙い、松井氏が街頭で官邸との蜜月ぶりを訴えている。20日も記者団に「官邸とは絶えず連絡を取り合っている。政府には都構想も賛同いただけている状況だ」と強調した。【小山由宇】

4914チバQ:2015/10/24(土) 17:41:53
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151024ddlk29010646000c.html
<選挙>橿原市長選/橿原市議補選 あす投開票 ホテル建設、舌戦加熱 /奈良

17:29毎日新聞

 任期満了に伴う橿原市長選は25日、投開票される。3選を目指す現職の森下豊氏(57)、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=の無所属2候補による一騎打ち。市が近鉄大和八木駅前に計画する公設ホテル・分庁舎の複合施設などを巡り、激しい選挙戦となっている。

 森下氏は複合施設について「市内の宿泊客が増え、経済波及効果がある」と推進姿勢を強調。さらに耐震強度が不足している本庁舎への対応、県立医大周辺の開発なども打ち出している。

 一方、神田氏は「税金でホテルを建てるべきではない」とし、複合施設計画の「白紙撤回」を掲げて舌戦を展開。行政窓口を一元化した総合庁舎の整備や、学校教室へのクーラー設置なども訴える。

 同時に行われる市議補選(改選数1)には元職1人、新人2人が立候補している。

 投票は午前7時〜午後8時に市内34カ所で。開票は同9時から市中央体育館である。17日現在の有権者数は10万968人(男4万7515人、女5万3453人)。【矢追健介】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆立候補者(届け出順)

 ◇橿原市

森下豊(もりした・ゆたか) 57 無現(2)

 医師▽医療法人豊生会理事長▽社会福祉法人豊生会理事長[歴]県議▽兵庫医大

神田加津代(じんだ・かづよ) 71 無新

 [元]県議▽奉仕団体役員▽自民党橿原市支部顧問[歴]県副議長▽大阪樟蔭女大=[自][公]

………………………………………………………………………………………………………

 ◇橿原市議補選(改選数1-3)

田中和智 42 無新 行政書士▽会社役員[歴]会社員

宮本貴之 46 無新 会社役員[歴]橿原青年会議所役員

今西貴昭 64 共元 (1)乳製品販売業▽党橿原市委員

4915チバQ:2015/10/24(土) 17:42:17
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151024ddlk26010553000c.html
<選挙>亀岡市長選 あす告示 人口減と高齢化/京都スタジアム 重い課題、市民の判断問う 2新人出馬予定 /京都

17:13毎日新聞

 任期満了に伴う亀岡市長選は25日告示される。現職の栗山正隆市長(70)が今年6月に引退を表明して以降、いずれも無所属新人で、法律事務所顧問の高向吉朗(たかむききちろう)氏(67)と、元府議の桂川孝裕氏(52)が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。投開票は11月1日。

 立候補の受け付けは、午前8時半〜午後5時、市役所1階の市民ホールで。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は7万3678人(男3万5457人、女3万8221人)。【礒野健一】

 JR亀岡駅から保津川を挟んだ北に位置する亀岡市の保津地区。駅から近く、亀岡駅から京都駅まで快速電車で20分と利便性は高いが、近年は人口減と高齢化が止まらない。今年10月現在の人口は1722人。5年前から166人減った。

 古くから住民は林業や農業、保津川の船頭などを仕事にして栄えてきた地域で、地元の市立保津小学校の児童数はピーク時(1959年)の355人から、47人(今年10月現在)まで減った。住民は「とにかく若者がいない。勤務地の京都や大阪に通える距離でも、外に出てしまう」と嘆く。

 人口減は亀岡市全体でも顕著だ。国道に近く郊外型店舗が建つ一部の地区を除き、大半の地区で人口流出が続き、市の人口は2001年の9万5890人から、10月現在で9万1092人に減った。国立社会保障・人口問題研究所の推計では、40年には7万3056人まで落ち込み、65歳以上の割合は現在の26・1%から36・6%に増える。

 そんな亀岡市の現状への「起爆剤」として、亀岡駅北側に府が建設を進める「京都スタジアム」(仮称)に期待がかかる。総工費156億円の大型プロジェクトだけに地元経済界の待望久しい。

 亀岡駅前商店街は、1980年代に100店舗以上あったが、ほぼ半数まで減少。地元の亀岡牛を生かした「亀岡牛カツ商店街」などのイベントも開催してきたが、客が根付かないのが悩みだった。四方夏樹・亀岡駅前商店街振興組合専務理事(59)は「このチャンスを生かさなければ、亀岡は終わってしまう」と話す。「スタジアムを訪れる人に居心地の良さを感じてもらい、『また来よう』と思ってもらえるかがかぎだ」

 反対の声もある。建設予定地にすむ国の天然記念物アユモドキなど生態系や水害対策への影響、見通しの甘い経営予測など疑問点が浮かぶ。

 府や市は、坂本信雄・京都学園大教授が算出した経済波及効果約193億円をもとに計画を推進するが、反対派住民は「京都サンガ(現在はJ2)のJ1当時の西京極競技場での観客動員も含めて推計しており、楽観的すぎる」と疑問視する。年間5000万円を見込むスタジアムのネーミングライツ(命名権)収入も過剰だとの指摘がある。

 アユモドキの生態系についても府と市が実証実験を続けているが、確実な保護方法は結論が得られていない。

 スタジアムの建設主体は府だが、用地取得費や周辺整備費は市の負担。亀岡の未来につながる投資となるのか。市民の判断が問われている。【礒野健一】

4916チバQ:2015/10/24(土) 17:42:47
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20151024k0000e010266000c.html
<大阪府議会・大阪市議会>議案採決、次々先送り

14:20毎日新聞

 ◇思惑ぶつかり ダブル選後に先延ばし

 開会中の大阪府議会と大阪市議会で、議案の採決を知事・市長ダブル選(11月22日投開票)後に先延ばしにする動きが相次いでいる。大阪維新の会が推進してきた府立大・市立大の統合議案、自民提案の大阪戦略調整会議(大阪会議)の条例改正案などだ。ダブル選への影響を巡り、大阪維新や自民の思惑がぶつかり合っているためだ。

 府議会教育常任委員会は23日、府立大・市立大の統合関連議案の採決を12月に先送りすると決めた。2022年ごろまでに両大を統合する議案で、大阪維新が看板政策に掲げる府市の二重行政の解消策の一つ。13年に市議会で否決され、府議会では議論されなかったが、再選を目指す松井一郎知事(大阪維新幹事長)が今月9日に提案、27日の本会議での採決を求めた。

 これに反発したのは自民。「府市の財政負担などを詰めてから議案を出すべきだ。政治的な都合による性急な提案だ」。知事選に出馬する自民の栗原貴子府議は9日の本会議代表質問で、知事の提案がダブル選に向けたアピールだと示唆した。自民は委員会でも「議論が不十分」と採決の先送りを求めた。

 統合議案は大阪市議会でも橋下徹市長が9日に再提案したが、ダブル選前に採決されるかどうかは不透明だ。

 一方、大阪維新の府議は委員会で「議案が早期に可決されれば新大学設置に向け文科省との協議を円滑に進められる」と府側の答弁を引き出し、正当性を主張。「未来志向で統合を目指すべきだ」と改革に前向きな姿勢を強調してみせた。しかし、ダブル選の対応で大阪維新と自民の板挟みになっている公明も最終的に採決の先送りに同調した。

 大阪市議会では、機能停止している大阪会議の運営ルールを変える条例改正案について自民、公明、共産が議論を続けて採決を先送りすることで合意した。大阪会議は府と大阪、堺両市が広域行政の課題などを協議する枠組みで、自民の提案で設置された。改正案も自民が「円滑な運営」を目指して提案したが、あえてダブル選前の採決を避けた格好だ。

 ある自民市議は「大阪維新側からまた『ポンコツ会議』と批判されると、選挙戦にはマイナス。苦渋の決断だ」と漏らす。大阪維新側は「大阪会議を前進させようという姿勢を見せるために形だけの提案をしただけだ」と批判する。

 大阪市議会では、マンションなどの空き室を宿泊施設として利用できるよう規制緩和する条例案の採決も選挙後に見送られた。【熊谷豪、平川哲也】

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4917名無しさん:2015/10/24(土) 20:54:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000096-san-pol
西成はトリプル選 市議補選も同日実施
産経新聞 10月24日(土)15時27分配信

 大阪市選挙管理委員会は24日、11月8日告示、22日投開票の市長選に無所属で立候補する柳本顕氏(41)=自民党推薦=が市議を辞職したことに伴う市議補選(西成区選挙区)を、13日告示、22日投開票の日程で行うと決定した。西成区では大阪府知事選も含めたトリプル選となる。

 市長選で元衆院議員、吉村洋文氏(40)を公認した大阪維新の会は、市議補選にも自営業の岡田妥知(やすとも)氏(46)を擁立する方針を固めた。大阪維新は定数5の西成区にすでに2人の市議がいる。

 補選では、自民党も会社役員の矢田幸之助氏(53)を擁立することを発表している。民主党、共産党は、市長選で柳本氏を自主支援して共闘することに合わせ、候補を擁立しない方針。

 市長選には元北区長の中川暢三氏(59)も立候補を表明している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151024-00000051-mai-pol
<大阪府議会・大阪市議会>議案採決、次々先送り
毎日新聞 10月24日(土)15時1分配信

 ◇思惑ぶつかり ダブル選後に先延ばし

 開会中の大阪府議会と大阪市議会で、議案の採決を知事・市長ダブル選(11月22日投開票)後に先延ばしにする動きが相次いでいる。大阪維新の会が推進してきた府立大・市立大の統合議案、自民提案の大阪戦略調整会議(大阪会議)の条例改正案などだ。ダブル選への影響を巡り、大阪維新や自民の思惑がぶつかり合っているためだ。

 府議会教育常任委員会は23日、府立大・市立大の統合関連議案の採決を12月に先送りすると決めた。2022年ごろまでに両大を統合する議案で、大阪維新が看板政策に掲げる府市の二重行政の解消策の一つ。13年に市議会で否決され、府議会では議論されなかったが、再選を目指す松井一郎知事(大阪維新幹事長)が今月9日に提案、27日の本会議での採決を求めた。

 これに反発したのは自民。「府市の財政負担などを詰めてから議案を出すべきだ。政治的な都合による性急な提案だ」。知事選に出馬する自民の栗原貴子府議は9日の本会議代表質問で、知事の提案がダブル選に向けたアピールだと示唆した。自民は委員会でも「議論が不十分」と採決の先送りを求めた。

 統合議案は大阪市議会でも橋下徹市長が9日に再提案したが、ダブル選前に採決されるかどうかは不透明だ。

 一方、大阪維新の府議は委員会で「議案が早期に可決されれば新大学設置に向け文科省との協議を円滑に進められる」と府側の答弁を引き出し、正当性を主張。「未来志向で統合を目指すべきだ」と改革に前向きな姿勢を強調してみせた。しかし、ダブル選の対応で大阪維新と自民の板挟みになっている公明も最終的に採決の先送りに同調した。

 大阪市議会では、機能停止している大阪会議の運営ルールを変える条例改正案について自民、公明、共産が議論を続けて採決を先送りすることで合意した。大阪会議は府と大阪、堺両市が広域行政の課題などを協議する枠組みで、自民の提案で設置された。改正案も自民が「円滑な運営」を目指して提案したが、あえてダブル選前の採決を避けた格好だ。

 ある自民市議は「大阪維新側からまた『ポンコツ会議』と批判されると、選挙戦にはマイナス。苦渋の決断だ」と漏らす。大阪維新側は「大阪会議を前進させようという姿勢を見せるために形だけの提案をしただけだ」と批判する。

 大阪市議会では、マンションなどの空き室を宿泊施設として利用できるよう規制緩和する条例案の採決も選挙後に見送られた。【熊谷豪、平川哲也】

4918名無しさん:2015/10/25(日) 11:43:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151021-00000530-san-pol
「かたくなにならなくても…」西宮市長の“記者会見なし”報道対応に、井戸兵庫知事が苦言
産経新聞 10月21日(水)14時26分配信

 西宮市の今村岳司市長が市の政策的見解を表明する際、記者会見せずに市のホームページ(HP)に文書を掲載する方針を示していることについて、井戸敏三知事は20日の定例会見で「かたくなになりすぎではないか」などと苦言を呈した。

 今村市長は15日の定例会見で、借り上げ復興住宅の問題について改めて見解を求められた際、「HPでの掲載が正確で等しく伝わる。(報道機関は)HPに載っている内容を記事にすればいい」と話した。

 この対応について記者から質問された井戸知事は、「どのような報道対応をするかはそれぞれの自治体が決めればいいこと」としながらも、「私からしたら、そんなにかたくなになる必要はないのではないかと思う」と見解を述べた。

4919チバQ:2015/10/25(日) 14:53:23
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151025-OYT1T50004.html
大津市長選、女性候補の争いへ…越市長出馬意向
2015年10月25日 11時10分
 大津市の越直美市長(40)は、来年1月10日告示、同17日投開票の市長選に再選を目指して立候補する意向を固めた。


 正式表明は11月30日の市議会本会議を軸に調整する方針だ。市長選では蔦田恵子県議(53)が出馬表明しており、女性候補同士の争いとなる公算が高まった。前回、推薦候補を出した共産党なども検討を進めており、3か月を切った選挙戦に向け、動きが本格化している。

 越市長は無所属の3人で争った前回選で、民主、社民両党と地域政党「対話でつなごう滋賀の会」(対話の会)の推薦を受け、全国最年少の女性市長として初当選。

 毎月の記者会見で出馬について問われ、「年内をめどに決めたい」としてきたが、市議会の民主党系会派「市民ネット21」、自民党系で市議会最大会派の「湖誠会」、公明党などの関係者に出馬の意向を伝えた。市民ネット21とは政策面での調整にも入っている。

 後援会は8月、就任3年半の活動をまとめた後援会ニュースを発行。支援者を集めた市政報告会やミニ集会を重ねている。1期目の実績に加え、教育の充実や子育て支援などを訴えていく構えだ。

 蔦田氏は今月13日に立候補を表明。23日には出馬を要請した経済団体関係者らが支持母体となる団体「オール大津」の設立を発表した。

 「やさしい改革」を掲げ、市民や市職員らとの対話を重視する政治姿勢を強調。幅広い勢力の結集を目指し、所属する県議会会派「良知会」(3人)や自民、公明両党の議員らへの支援を呼びかけている。

 共産党は、党大津湖西地区委員会や各種団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」で候補選定を進めている。党関係者は「近く一緒に戦っていく候補を擁立したい」と述べた。(池内亜希)

2015年10月25日 11時10分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4920チバQ:2015/10/25(日) 17:59:27
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102501001375.html

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大阪市長選、両新人が接戦 1カ月前情勢、共同通信調査
2015/10/25 17:42 【共同通信】
 共同通信社は24、25両日、任期満了に伴う知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)について電話による世論調査を実施、取材結果を加味して情勢を探った。
 市長選は、自民党が推薦する無所属新人の元市議柳本顕氏(41)と、政治団体・大阪維新の会が擁立する元衆院議員吉村洋文氏(40)が接戦となっている。
 知事選は、再選を目指す大阪維新の現職松井一郎氏(51)を、自民党が推薦する無所属新人の府議栗原貴子氏(53)が追う展開になっている。
 市長選には元大阪市北区長の中川暢三氏(59)、知事選には元府立高教諭美馬幸則氏(65)もそれぞれ立候補を表明している。

4921名無しさん:2015/10/25(日) 19:49:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000025-mbsnews-l27
大阪市長選電話調査・自民柳本氏と維新吉村氏が競り合う
毎日放送 10月25日(日)17時56分配信

 MBSは、共同通信など5社と、11月に行われる大阪ダブル選挙の電話調査を行いました。市長選では、自民党推薦の柳本氏と、大阪維新の会の吉村氏が競り合う展開です。

 調査は、24日25日、大阪府内の有権者を対象に電話で行いました。

 その結果、大阪市長選では、自民党推薦で、無所属の柳本顕元市議と、大阪維新の会の吉村洋文元衆議院議員が競り合い、無所属の中川暢三元北区長が追う展開となっています。

 知事選では、維新の会の松井一郎知事を無所属で、自民党推薦の栗原貴子府議が追う展開です。

 選挙への関心については、市内、府内とも、「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」を足すと80%を超えていて、関心の高さが伺えます。

 また、維新の会が再び都構想を掲げることについては、大阪市民では「理解できない」が「理解できる」を上回ったのに対し、大阪府民では逆の結果となりました。

 大阪ダブル選挙は、来月22日投票で即日開票されます。

4922チバQ:2015/10/26(月) 05:14:11
http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/news/20151025-OYTNT50380.html
橿原市長 森下さん3選
2015年10月26日
3選を果たし、支援者から花束を贈られて笑顔を見せる森下さん(左、橿原市で)
3選を果たし、支援者から花束を贈られて笑顔を見せる森下さん(左、橿原市で)

 ◇363票差 複合ビル事業推進

 橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊さん(57)(無所属)が、新人で元県議の神田じんだ加津代さん(71)(無所属=自民、公明推薦)を363票差で破り、3選を果たした。投票率は42・79%(前回29・02%=過去最低)だった。当日有権者数は9万9841人。

 森下さんの支持者や市議、市町村長らは同市久米町の橿原神宮養正殿に集まり、当選確実の一報が伝わると万歳が起きた。森下さんは「皆さんに支えられていい選挙ができたことに感謝したい。これでノーサイド。橿原市や県、そして皆さんが良くなるように、精いっぱい努力していく」と満面の笑みで語った。

 選挙戦では、市が近鉄大和八木駅南側に計画中の、分庁舎とホテルが入る複合ビル建設事業の是非が争点に。森下さんは6月の立候補表明後、事業の必要性などを繰り返し訴えてきた。

 経済団体など60以上の団体から推薦を受け、市議らの応援を得て、若さと2期8年の実績を強調し、支持を集めた。

 森下さんは兵庫医科大卒。県議などを経て、2007年に市長に初当選した。

 一方、神田さんは立候補表明が7月下旬と出遅れた。自民、公明両党の推薦を受け、「事業は税金の無駄遣い」と白紙撤回を訴えたが、及ばなかった。

 神田さんは同市小綱町の事務所で「私の不徳の致すところで申し訳ありません。今後も市がどういう方向へ向かうのか、しっかりと見ていきたい」と述べ、頭を下げた。



 一方、市議補選(欠員1)も25日投開票され、無所属新人の行政書士田中和智さん(42)が、2人を抑えて初当選した。

4923チバQ:2015/10/26(月) 21:02:51
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151026ddlk29010417000c.html
<選挙>橿原市長選/橿原市議補選 市長選、森下さんが3選 公設ホテル計画継続へ /奈良

17:46毎日新聞

 ◇363票差の大接戦

 任期満了に伴う橿原市長選は25日投開票され、現職の森下豊氏(57)が、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=を363票の僅差で破り、3選を果たした。森下市政が推進し、事業の是非が大きな争点となっていた公設ホテル・分庁舎計画は継続される見通しだ。【矢追健介】

 当日有権者数は9万9841人(男4万6931人、女5万2910人)。投票率は、過去最低だった前回(29・02%)を上回る42・79%だった。

 森下氏は選挙戦で、近鉄大和八木駅前で計画するホテル・分庁舎の複合施設について「県内はホテル不足。建設による経済波及効果がある」などと強調。県立医大周辺の開発なども掲げ、2期8年の実績と市政の継続を訴えて支持を得た。

 神田氏は「税金でホテルを建てるべきではない」と複合施設計画の白紙撤回を掲げ、自民、公明の組織票固めも図ったが、及ばなかった。

 森下氏は支持者らが集まった橿原市内の会館で万歳。「ホテル計画は粛々と進めたい。僅差の結果は、説明が行き届かなかったのが原因。今後丁寧に説明していく」と話した。

 ◇市議補選は、田中さん初当選

 新人2人と元職1人が立候補した市議補選(改選数1)は、深夜までに議席が決まった。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選開票結果

 ◇橿原市=選管最終発表

当 21087 森下豊   57 無現

  20724 神田加津代 71 無新

………………………………………………………………………………………………………

森下豊(もりした・ゆたか) 57 無現(3)

 医師▽医療法人豊生会理事長▽社会福祉法人豊生会理事長[歴]県議▽兵庫医大 

………………………………………………………………………………………………………

 ◆開票結果

 ◇橿原市議補選(改選数1-3)=選管最終発表

当14337 田中和智 42 無新

 14253 宮本貴之 46 無新

  9869 今西貴昭 64 共元

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 ◇橿原市議補選(改選数1)

田中和智 42 無新(1)行政書士▽会社役員[歴]会社員

4924チバQ:2015/10/26(月) 21:03:48
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151026ddlk26010329000c.html
<選挙>亀岡市長選 告示、新人同士の一騎打ち スタジアム争点 /京都

13:47毎日新聞

 任期満了に伴う亀岡市長選は25日告示され、法律事務所顧問で、「市民本位の明るい民主市政をつくる会」などが推す高向吉朗氏(67)と、元府議で「活力ある亀岡をつくる会」などが推す桂川孝裕氏(52)=自民、民主、公明推薦=の、いずれも無所属の新人2人が立候補を届け出た。府がJR亀岡駅北側に建設を進める京都スタジアム(仮称)について、高向氏は市の財政圧迫などを理由に反対の立場を掲げ、桂川氏は地域経済の活性化に必要不可欠として賛成を表明している。

 投票は11月1日午前7時から午後8時まで市内42カ所で行われ、開票作業は午後9時10分から同市余部町宝久保のガレリアかめおかで。

 24日現在の選挙人名簿登録者数は7万3631人(男3万5424人、女3万8207人)。【礒野健一】

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇税負担、建設はノー 高向吉朗氏=無新

 亀岡市下矢田の選挙事務所前で出陣式を行った高向候補は、共産党の市議や支援者ら約70人に見送られて選挙カーに乗り込み、市内を回った。

 JR並河駅前でマイクを握り「この選挙はスタジアム建設の是非を問うもの。府が建設するとはいえ亀岡市民も京都府民。建設費は1人約20万円の税負担となる。2年前に洪水が起きた場所に建設するという計画も考えられない。私はノーの声を上げていく」と力を込めた。

 ◇住み心地府内1位を 桂川孝裕氏=無新

 同市安町の選挙事務所近くの駐車場であった出陣式には、自民、民主、公明の国会議員、栗山正隆市長をはじめ約250人の支援者が集まった。

 桂川候補は「栗山市長の築いた12年間の歴史を引き継ぎ、国、府、市のパイプをつないでいく。スタジアムを作り、亀岡のブランド力を高め、住み心地ランキングでまずは府内1位を目指す。国道9号線の渋滞緩和施策も10年、15年先を見据えて取り組みたい」と訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

高向吉朗(たかむき・きちろう) 67 無新

 法律事務所顧問▽亀岡みらい会議会長[歴]小学校教諭▽京都教育大

桂川孝裕(かつらがわ・たかひろ) 52 無新

 [元]府議▽保津川漁業協同組合長[歴]市議▽市職員▽東京農大=[自][民][公]

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4925名無しさん:2015/10/26(月) 22:44:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000069-mai-pol
<大阪市長選>2新人接戦 知事選は現職リード 毎日調査
毎日新聞 10月25日(日)21時34分配信

 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選について、毎日新聞は24、25の両日、府内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果と合わせて情勢を探った。市長選は、無所属で立候補する自民党の柳本顕(あきら)前大阪市議(41)と、大阪維新の会が擁立する吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)の新人2人が競り合っている。知事選は大阪維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)がリードし、自民大阪府議の栗原貴子氏(53)が追う展開となっている。

 ただ、市長、知事とも「分からない・無回答」が3割に上り、今後情勢が変化する可能性がある。

 支持政党別では、大阪維新支持層の6割が市長に吉村氏、9割が知事に松井氏がふさわしいと答えた。自民支持層では6割近くが市長に柳本氏、3割が知事に栗原氏を推した。全体の3割程度を占める無党派層の支持率でみると、市長選では柳本、吉村両氏が2割で拮抗(きっこう)。知事選では4割近くが松井氏の名前を挙げ、栗原氏は1割だった。

 知事選は11月5日、市長選は同8日にそれぞれ告示される。市長選には、前大阪市北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)も立候補を表明している。

 また、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」の新たな設計図作りについて尋ねたところ、「理解できる」が47.3%となり、「理解できない」の44.4%をわずかに上回った。大阪市内の有権者に限ると「理解できない」が50.1%、「理解できる」が46.4%だった。

 住民投票では反対が70万5585票と賛成の69万4844票を1万741票上回り、0.8%の僅差で都構想が廃案となった。都構想を提唱してきた大阪維新代表の橋下徹大阪市長は8月、「都構想のバージョンアップを掲げたい」と再挑戦を表明。ダブル選の公約に新たな設計図作りを掲げる方針だ。

 理解できるとした理由のトップは「都構想に賛成だから」で49.0%。「住民投票が僅差だったから」が29.1%、「橋下市長の政策だから」が11.8%と続いた。一方、理解できない理由は「メリットが分からないから」が最多の41.6%を占めた。次いで「住民投票で否決されたから」が29.5%、「都構想に反対だから」が15.8%だった。市内の有権者でみると、理解できる理由は「都構想に賛成だから」が50.2%、理解できない理由は「メリットが分からないから」が35.2%で、それぞれトップだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000303-sph-soci
大阪府知事が由伸新監督にエール?橋下徹大阪市長が勘違い
スポーツ報知 10月25日(日)23時48分配信

 橋下徹大阪市長(46)が25日、ツイッターに、自身の“勘違い”について書き込んだ。

 「何で知事が由伸さんにエールを?と思ってクリックしたら、そりゃそうだよね」というつぶやきとともに、添付されていたのは、スポーツ報知の25日付記事へのリンク。松井「秀喜」氏が、巨人軍の高橋由伸新監督に後方支援を約束した、という内容の記事だった。どうやら「松井氏から由伸へエール」という見出しを、橋下氏は大阪維新の会の盟友・松井「一郎」大阪府知事が、由伸監督にエールを送ったと思い、記事に飛んで読んだとみられる。

 「松井と聞いて知事しか思い浮かばないというのは、僕は相当病んでるな」と自嘲?した橋下氏。松井府知事は、11月に再選を目指す選挙を控えており、「今から大阪の『松井』と、街頭演説です」と書き込んでいた。

4926名無しさん:2015/10/27(火) 20:35:10
http://www.sankei.com/west/news/151027/wst1510270022-n1.html
015.10.27 09:38

大阪市長選にアルバイト高尾氏が立候補表明





 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選で、テーマパークアルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)が26日、無所属で立候補すると表明した。

 高尾氏は市役所で記者会見し、「大阪維新の会と、自民党など『非維新』のそれぞれの良いところをつなぎ合わせられるような政策を実現したい」と語った。

 市長選にはこれまで、大阪維新の会公認の元衆院議員、吉村洋文(ひろふみ)氏(40)▽自民党推薦の無所属で元市議、柳本顕(あきら)氏(41)▽無所属の元北区長、中川暢三(ちょうぞう)氏(59)-が立候補を表明している。

4927チバQ:2015/10/27(火) 20:41:20
11区(姫路市の大半)の民主会派の県議は竹内一人
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201510/0008517029.shtml
2015/10/27 19:33

松本元外相が民主離党 兵庫の県議らに同調の動き
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 民主党の要職を歴任し、党本部に27日、離党届を提出した松本剛明元外相=衆院兵庫11区。兵庫県議ら地方議員2人にも離党の動きが広がり、県内の関係者は危機感を募らせている。

 松本氏と同じ姫路市選出で、県議会の会派「民主党・県民連合」所属の竹内英明県議と、石堂大輔・姫路市議が同日付で地元総支部に離党届を提出。別の姫路市議も「いずれは(松本氏と)行動を共にしたい」としている。同党兵庫県連の向山好一幹事長は「唐突で大きな打撃。所属議員で危機感を共有し、党勢回復に向けて結束を強めていくしかない」と話した。

 松本氏の離党で、県連所属の国会議員は、来夏に改選を迎える参院議員の水岡俊一氏だけとなる。連合兵庫の辻芳治会長は「地方議員への波紋は今後の選挙にも影響する」と懸念を示した。(紺野大樹)

4928チバQ:2015/10/27(火) 20:57:54
http://www.sankei.com/politics/news/151027/plt1510270037-n1.html
2015.10.27 18:22
【大阪ダブル選】
安倍首相、大阪維新との全面対決を指示
官邸に入る安倍晋三首相=21日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)
 安倍晋三首相が、11月22日投開票の大阪府知事、大阪市長のダブル選に関し、自民党執行部に大阪維新の会との全面対決を指示していたことが分かった。谷垣禎一幹事長が27日、近畿地方選出の国会議員らが国会内で開いた会合で明らかにした。

 谷垣氏によると、首相は「きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と述べた。党大阪府連は、首相が大阪維新代表の橋下徹大阪市長らと近い関係にあることから、選挙戦に影響すると懸念していた。

4929チバQ:2015/10/28(水) 21:50:57
>>4639
http://www.sankei.com/west/news/151028/wst1510280097-n1.html
2015.10.28 17:29

大阪府議選落選候補の31歳出納責任者、120万円横領容疑で再逮捕





 4月の統一地方選の大阪府議選で大阪市鶴見選挙区から出馬し、落選した二藤泰明氏の政治活動資金を着服したとして、大阪府警鶴見署は28日、業務上横領容疑で、二藤氏後援会の出納責任者だった吉田祐一郎被告(31)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。同署は認否を明らかにしていない。

 再逮捕容疑は2月27日から3月19日、後援会名義の銀行口座から3回にわたって現金を引き落とすなどし、政治活動資金計120万円を着服したとしている。吉田容疑者は2月から後援会の出納責任者になり、口座の通帳や印鑑を管理していた。

 同署は7月、二藤氏の名義で不正に口座を開設し、口座振り替えで高級腕時計などを購入したとして、詐欺容疑などで吉田容疑者を逮捕していた。

4930チバQ:2015/10/28(水) 22:07:28
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-151028X838.html
菅長官と松井知事が会談=大阪ダブル直前、自民は不快感

18:38時事通信

 自民党と地域政党「大阪維新の会」が対決する大阪府知事、大阪市長ダブル選(11月22日投開票)の告示を目前に控え、菅義偉官房長官と松井一郎府知事(大阪維新幹事長)が28日、首相官邸で会談した。防災対策などの陳情目的で訪れた松井氏だが、官邸との良好な関係もアピールした格好。選挙直前に菅氏が面会に応じたことに、自民党内からは不満の声も漏れている。

 「偽物の維新の党を清算し、けじめをつけ、新たに国政政党をやります」。松井氏は会談で橋下徹大阪市長らとの新党「おおさか維新の会」結成を話題に持ち出した。維新の分裂騒動が気になっていたのか菅氏は「新党には20人程度は集まるのでは」と語ったという。

 5日告示の知事選には松井氏が再選を目指して出馬するのに対し、自民党が党所属府議の栗原貴子氏を推薦候補として擁立。8日告示の市長選も自民推薦と大阪維新公認の両新人が激突する。松井氏は会談後、記者団に「パフォーマンスでアピールする必要もなく、大阪の皆さんも分かっていただいていると思う」と官邸との近さを誇示した。

 一方、自民党の谷垣禎一幹事長は28日、党府連会長の中山泰秀衆院議員と党本部で会い、選挙情勢を分析した。谷垣氏は27日の党会合で、安倍晋三首相から「(維新と)きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と指示を受けたと明かし、結束を呼び掛けた。

 だが、同党内では官邸サイドが維新側に配慮するとの疑念は消えていない。党幹部は菅、松井両氏の接触について「良くない。府連がよく思うはずがない」と不快感を表明。「(党内が)疑心暗鬼になるのが怖い。本当に陳情だけなのか」(大阪選出議員)と、動揺が広がることへの懸念が出ている。

4931チバQ:2015/10/29(木) 22:25:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20151028-OYTNT50277.html
スタジアムの是非問う
2015年10月29日
JR亀岡駅から望むスタジアム建設予定地(写真奥)。計画を巡っては市民の賛否がある。
JR亀岡駅から望むスタジアム建設予定地(写真奥)。計画を巡っては市民の賛否がある。

 ◇亀岡市長選の争点

 亀岡市長選が11月1日、投開票される。いずれも無所属で、法律事務所顧問の高向吉朗氏(67)と、前府議の桂川孝裕氏(52)(自民、民主、公明推薦)の2新人が舌戦を繰り広げている。3期務めた現職が引退し、12年ぶりに市長が交代する。新市長にはどんなまちづくりが求められるのか。課題を探った。(楢崎基弘)

 JR亀岡駅から北に約250メートル。市の中心地ともいえる場所に、見渡す限りの空き地が広がる。府が約156億円をかけて計画する球技専用スタジアムの建設予定地だ。

 市はスタジアム周辺約14ヘクタールを公園として整備し、商業施設の誘致も図る考えだ。用地買収も含め、市が投入する公金は約50億円。近年にない大事業だが、地元への経済波及効果は年間14億円に上るとの試算もある。

 全国から足を運ぶ観客を、保津川下りやトロッコ列車、湯の花温泉などの観光地に誘導し、にぎわいを広げる――。そんな青写真も描かれている。



 スタジアム建設への期待の高さは、現状に対する危機感の裏返しでもある。

 京都市のベッドタウンとして高度成長期から人口を増やしてきた亀岡市だったが、2000年の約9万6000人をピークに減少し、現在は約9万1000人。40年には7万3000人まで落ち込むと推計される。

 交通基盤も十分とはいえず、市内への企業誘致は進んでこなかった。法人税収入が見込めない一方、人口減などの影響から、市税収入は08年度と比べ7億円減った。

 さらに近年は、ゴミ処分場建設や小・中学校の耐震化事業などにより歳出規模が拡大。「貯蓄」にあたる基金の取り崩しで何とか収支を保っているのが現状だ。15〜19年度までの財政見通しでは35億円の収支不足を見込む一方、昨年度末の基金残高は約33億円。財政の切迫度は増す。



 スタジアム建設について、市民の見方は様々だ。JR亀岡駅南口に店を構える男性(57)は「商店街の人通りも、この数年でさみしくなった。何もしなければ衰退の一途。金額は大きいが、周辺整備に投資する価値は十分にある」と期待する。

 問題を指摘する声もある。予定地周辺は国天然記念物の「アユモドキ」が生息しており、環境保護団体などから計画見直しの意見書が出されている。また、一帯は元々は田畑で、洪水時に水をためる遊水池としての役割も果たしていたため、水害の不安も指摘される。

 厳しい財政状況の中、スタジアム建設は、亀岡の未来にとって必要か否か。市長選の争点の一つとなっている。

球技専用スタジアム 国際試合が可能な球技場をつくろうと、府が2011年に予定地を公募。最終候補に残った亀岡、京都、城陽の3市から、交通の便などが評価され、亀岡市が選ばれた。計画では約2万人を収容。サッカーJ2・京都サンガの本拠地となるほか、ラグビーやアメリカンフットボールの試合に利用される。府は亀岡市と連携して17年度の整備を目指す。

2015年10月29日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4932チバQ:2015/10/30(金) 19:31:21
http://www.sankei.com/west/news/151029/wst1510290110-n1.html
2015.10.29 23:42
【大阪ダブル選】
共産党系集会に自民党の柳本卓治参院議員が参加 甥の柳本顕氏の支持訴える 自民府連は処分検討






共産党系市民団体の集会に参加し、大阪ダブル選の自民党推薦の候補予定者への支持を訴える柳本卓治参院議員(中央)と拍手をする共産党書記局長の山下芳生参院議員(右)=29日夜、大阪市北区
 11月22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選をめぐり、自民党の柳本卓治参院議員が29日、共産党系の市民団体が大阪市内で開いた集会に参加し、ダブル選に自民推薦で出馬する候補予定者らへの支援を呼びかけた。卓治氏は、市長選に出馬する元自民市議の柳本顕(あきら)氏(41)=無所属=の叔父で自民大阪府連の元会長。

 ダブル選で共産は、独自候補の擁立を見送り、顕氏ら自民推薦の候補予定者を自主支援することを表明。柳本顕氏の対抗馬に元衆院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を擁立して全面対決する大阪維新の会は、共産の支援について批判を強めており、卓治氏の行動は波紋を呼びそうだ。自民大阪府連は近く、役員会を開き、卓治氏の処分を検討する方針。

 集会で卓治氏は、「反大阪維新」勢力の結集を訴え、共産の山下芳生(よしき)書記局長と手を握り、高々と掲げて共闘をアピール。大阪維新代表の橋下徹大阪市長らが、維新の党と政党交付金の分配争いをしていると主張したうえで「全然受け取っていない政党だってある」と、政党交付金の受け取りを拒否している共産を持ち上げる場面もあった。

 顕氏は同日夜、自身のツイッターに卓治氏の行動について「上手に『使われちゃった』のでしょうか?」「私はとにかくまっとうに政策を主張し続けます!」と書き込み、無関係であることを強調した。

 卓治氏は5月の「大阪都構想」の住民投票の際、共産の街宣車の上で「この車であいさつするのは初めて。非常に気持ちがいい。何か兄弟と一緒にいるような」などと演説。菅義偉(よしひで)官房長官から「全く理解できない」と批判された。

 このため、自民府連はダブル選に向け、共産系集会への候補予定者の出席を断るなど、共産と慎重に距離を取ってきた。府連会長の中山泰秀衆院議員も「共産にこちらから応援を求めることはない」と明言している。

4933チバQ:2015/10/30(金) 19:44:34
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151030ddlk29010557000c.html
<選挙>橿原市長選 森下氏3選 薄氷の勝利、見えた課題 公設ホテル反対に一定票 「市民参画の仕組み検討」 /奈良

16:36毎日新聞

 25日に投開票された橿原市長選は、現職の森下豊氏(57)が、新人で元県議の神田加津代氏(71)=自民、公明推薦=を破り、3選を果たした。公設ホテル・分庁舎計画の是非を問う「ワンイシュー選挙」。363票差という大接戦の末の決着は、施策への市民参画のあり方などに課題を投げ掛けた。【矢追健介】

 「素晴らしい選挙だった。これでノーサイド」。3選を決めた25日夜、森下氏は詰め掛けた支持者を前に笑顔を見せた。しかし、2万1087票対2万724票という薄氷の勝利。ホテル事業への対応を報道陣に問われ、「粛々と進める」と強調する一方、「(僅差は)説明が行き届かなかった面がある」と反省の弁も述べた。

 争点となった近鉄大和八木駅前の公設ホテル・分庁舎計画。1〜4階が分庁舎、5〜10階は139室のホテルとなり、総事業費は約97億円で2018年開業予定だ。3月議会で開発会社との契約も可決されていた。

 これに対して神田氏が7月、「税金でホテルを建てるのはおかしい」と白紙撤回を掲げて出馬表明。既存の宿泊施設や市民団体などから「民業圧迫」との声が上がる中、争点を絞って現職との対決姿勢を鮮明にした。

 ◇得票、有権者の2割

 迎えた選挙戦。告示の18日、森下氏の出陣式には荒井正吾知事や市町村首長らが集まり、現職の存在感をアピール。森下氏は「ホテルに泊まれば地域の値打ちが分かる。経済波及効果もある」と強調した。

 市長選の投票率は42・79%で、森下氏の得票は全有権者の2割という結果だった。市議補選ではホテル計画への反対を明確に打ち出した共産元職(落選)が9800票余りを獲得した。

 森下氏は「施策に広く市民の意見を取り入れる」と述べ、市民参画の仕組みを今後検討する考えを示した。大和八木駅北側や県立医大周辺の開発なども計画される中、陣営関係者は「本人も足りない部分が分かったはず。それを踏まえた姿勢を貫けるかが、今後の鍵だ」と語った。

 ◇自民県連真っ二つ

 一方、神田氏は自公の組織票と共に、公費の使途に関心を持つ幅広い市民を巻き込む戦略だったが及ばなかった。神田氏を推して敗れた自民党にも、今回の結果は影を落としている。

 選挙中、森下氏の事務所に1枚の激励文が張られていた。奥野信亮・同党県連会長の父、誠亮・元法相からのもの。森下氏の陣営関係者は「自民党も一枚岩ではないのかなと感じた」と振り返る。

 神田氏の支援は自民党の田野瀬太道・衆院議員の支持者が中心になった。ただ、ホテル計画に賛同している党市議もおり、ねじれを抱えたまま田野瀬氏サイドが押し切る形で党推薦が決まった。

 ある県連幹部は「県連内が真っ二つになった。推薦すると決めたのに森下氏を実質応援した者もいる」と嘆く。協調して推薦した公明党県本部の幹部も不信感を隠さない。

 来夏の参院選を控え、市長選の敗北がどう影響するかも注目される。

4934名無しさん:2015/10/31(土) 14:18:37
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015103000994
柳本卓治氏を厳重注意=自民大阪府連

 自民党大阪府連は30日、党紀委員会を開き、柳本卓治参院議員が府連方針に反し、共産党系の市民団体の集会に参加したとして厳重注意処分とすることを決めた。
 柳本氏は29日夜、共産党系の集会で、11月の大阪府知事・市長ダブル選の自民党推薦候補への支援を訴え、共産党の山下芳生書記局長と握手をする場面もあった。府連はダブル選で同党への支援要請を行わない方針を決めており、柳本氏の対応は府連方針に反していると判断した。 
 柳本氏は、大阪市長選に立候補する自民党推薦候補の叔父で、府連の特別顧問を務めている。(2015/10/30-19:57)

4935チバQ:2015/10/31(土) 14:31:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000078-san-pol
大阪ダブル選、情勢複雑化 おきて破り「自共連携」
産経新聞 10月31日(土)7時55分配信

 ■官邸と自民党幹部、維新対応で温度差

 府知事・市長の大阪ダブル選(11月22日投開票)の対応に自民党本部が苦慮している。自民党参院議員が推薦候補の支持を呼び掛けるため共産党系の集会に参加し、“おきて破り”の共闘を演じたからだ。奇妙な「自共連携」の一方、橋下徹大阪市長と気脈を通じる安倍晋三首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官は、自共と対立する大阪維新の会の候補との対決姿勢を肉声で示さず、複雑な様相を呈している。

 「大阪の復権を図っていくのは同じ気持ちだ。皆さまの支援をお願いしたい」

 自民党の柳本卓治参院議員(大阪選挙区)は29日夜、ダブル選に向けて共産党系市民団体が主催した集会に参加。共産党の山下芳生書記局長らとがっちり握手してみせた。

 共産党は「安倍政権打倒」と安全保障関連法廃止を訴え、野党による連立政権「国民連合政府」構想を提唱している。だが、山下氏は集会で「自民が好きとか嫌いとか、共産が好きとか嫌いと言っている場合ではない」と訴え、ダブル選での自共の「一点共闘」に理解を求めた。

 共産党大阪府委員会はホームページで自民系候補2人を紹介し、独自のビラも作製している。自民党本部は「ありがた迷惑」(幹部)と困惑するが、反共色を前面に出そうとはしない。

 柳本氏は5月の「大阪都構想」の住民投票でも共産党の街宣車に乗り、「反維新」を訴えた。菅氏は「全く理解できない」と批判したが、自民党として正式な処分はなかった。

 今回の柳本氏の行動について、党大阪府連は10月30日、中山泰秀会長からの厳重注意処分を決定。しかし、党本部は「対応しない」(選対幹部)と静観する構えだ。

 維新への対応には、官邸首脳と党幹部の間に温度差がある。谷垣禎一幹事長は27日の党会合で、首相が過去に「きちんと戦わなければ、大阪の自民党勢力は立ち直れない」と発言していたと言及した。

 だが、首相は20日、ダブル選で党の推薦候補に推薦証を直接手渡した際も、報道陣の前では「頑張ってください」と述べた程度。谷垣氏が紹介した首相のイメージとの落差は大きい。

 一方、菅氏は28日、再選を目指す松井一郎府知事と官邸で面会。菅氏は直後の記者会見でダブル選への姿勢を問われると、そっけなくこう答えた。

 「最終的には大阪府民、市民の皆さんが審判を下すことだ」

4936名無しさん:2015/10/31(土) 16:32:40
http://www.sankei.com/west/news/151030/wst1510300076-n1.html
2015.10.30 19:49
元テレビリポーター小林市議の政活費問題 1000万円返還を勧告 堺市の住民監査請求

 元テレビリポーターで堺市議会の小林由佳(よしか)議員(37)が政務活動費として計上した議会報告のチラシが、作成・配布されなかった問題にからみ、平成23〜26年度のチラシを含む政活費約1千万円の返還を求めていた住民監査請求を、市監査委員が全面的に認め、小林議員に同額の返還を請求するよう竹山修身市長に勧告した。

■あだ名は“金太郎”…大阪維新の会…架空チラシ、秘書の人件費…

 市監査委員事務局が30日公表した。市は同日、小林議員に請求した。勧告は29日付。小林議員のチラシを見た人がほとんどおらず、ホームページ(HP)作成費が高額であるなどとして市民の一人が9月2日、住民監査請求していた。

 監査結果によると、チラシの作成・配布については、当時秘書だった同市議会の黒瀬大議員(39)を介して業者に依頼していたが、業者は約束通りに業務を行わず、全くしていないことも3〜4回あったとしている。

 また、HPの作成・運営費では、見積書の検討もせず黒瀬氏が役員を務める会社と安易に契約、経費の書類も保管されていないと指摘。23、24年度の秘書としての黒瀬氏の人件費についてもメールのやりとりに実態がほとんどないことから、雇用実態を確認できないと結論づけた。

 小林議員は昨年12月にも、政活費をめぐる住民監査請求で、黒瀬氏を含む人件費約247万円の返還勧告を受けていた。

 小林議員は今回、返還請求を受けた政活費のうちチラシ作成・配布を含む約371万円についてはすでに収支報告書を訂正、返還するとしているが、残りの額については「弁護士と相談して対応を決めたい」と話した。一方、竹山市長は小林議員に「説明責任を果たしほしい」とする一方で、「議員として出処進退を明らかにしてほしい」とのコメントを出した。

 小林、黒瀬両議員は大阪維新の会に所属していたが、大阪維新は今月19日、小林議員を3カ月の党員資格停止、黒瀬議員を除名とした。

 小林議員のHPによると、平成10(1998)年に朝日放送のテレビ番組「おはよう朝日です」のリポーターになり、約11年間務めた。アナウンサーの宮根誠司さんにつけられたあだ名は「金太郎」。

 平成23年に初当選し現在2期目。

4937名無しさん:2015/11/01(日) 21:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20151031-00000007-nnn-soci
堺市議の政活費1000万円の返還を勧告
日本テレビ系(NNN) 10月31日(土)2時45分配信
 大阪維新の会に所属する小林由佳・堺市議(37)の政務活動費をめぐる問題で、監査委員は1000万円余りを返還させるよう市長に勧告した。

 堺市の監査委員によると、大阪維新の会の小林由佳・堺市議は、広報チラシの印刷・配布費名目で政務活動費を使ったものの委託先の業者は大半は印刷も配布もしていないなど、政務活動費をめぐる問題が明らかになっていた。

 これについて監査委員は業者に支払った費用に加え、政務活動費の支出とは認められないとされた経費など、計1000万円余りを返還させるよう、市に勧告した。「当然行うべき業務の履行確認を怠っていたものであり、重大な過失がある」というのがその理由で、勧告を受けた竹山堺市長は、小林議員に30日付で返還請求した。

 小林議員は、「弁護士と相談して今後の対応を決めたい」とコメントしている。

4938名無しさん:2015/11/01(日) 21:16:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000003-kyt-l25
大津市長選、現職・越氏が出馬の意向
京都新聞 10月25日(日)9時4分配信

 任期満了に伴う大津市長選(来年1月10日告示、17日投開票)で、現職の越直美氏(40)が立候補の意向を固めたことが24日、分かった。幅広い支援を求めて市議会の複数の会派に支援を打診しており、11月中にも正式表明する見通し。
 複数の政党関係者らによると、民主党系会派「市民ネット21」、最大会派で自民党系の「湖誠会」、公明党市議団に支援の依頼があったという。各会派とも態度を決めていないが、前回支援した市民ネット21は前向きに検討している。
 越氏は京都新聞の取材に「支援者らと話し合い、しかるべき時期に態度を明らかにしたい」としている。
 越氏は米ハーバード大ロースクール修了。弁護士として日米で活動した。2012年1月の前回市長選に、民主、社民党、政治団体「対話でつなごう滋賀の会」推薦で初挑戦。自民・公明が推薦する前職と共産党推薦候補を破り、全国最年少の女性市長として初当選した。
 来年の市長選では、滋賀県議の蔦田恵子氏(53)が立候補表明し、地元経済人らでつくる団体「オール大津」を足場に幅広い支援を求め、湖誠会の市議らに個別に会うなど活動を強化している。医療団体などでつくる「いのちとくらしを守る大津市政をつくる会」も候補選定を進めている。

4939名無しさん:2015/11/02(月) 23:01:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000047-mai-pol
<大阪ダブル選>どの陣営にも尾を引く5月住民投票の結果
毎日新聞 11月2日(月)15時10分配信

 22日投開票の大阪市長選に向け、大阪維新の会が市南部での活動に力を入れている。5月の住民投票で看板政策の「大阪都構想」に反対する傾向があったからだ。一方、都構想を否決に持ち込んだ自民党は一定の支持層が賛成に流れた反省を踏まえ、足元の引き締めを図る。8日の告示まで1週間を切り、各陣営は住民投票の教訓を生かそうと躍起になっている。

 10月27日、平野区のホールであった大阪維新のタウンミーティング(TM)。代表の橋下徹市長は、苦笑いして住民投票の日の夜を振り返った。「テレビの開票速報は最初、賛成が上。勝つんじゃないかと見ていたら、最後に平野(の票)が開いた瞬間、テロップで『反対多数』。平野の思い出はそれ」。会場がどっと沸いた。

 住民投票では、企業の本社や繁華街のある北区や中央区では賛成が上回ったが、住宅街が集まる南部は軒並み反対多数となった。南部の住民からは「取り残されるかも」と不安がる声が出ていた。

 大阪維新は10月からダブル選に向けたTMを開始。計16回(1日現在)のうち半数以上が市南部での開催だ。「住民投票で負けた区をひっくり返せ」を合言葉に、市長候補の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)は住吉区、西成区などの重点区を中心に街頭活動を繰り返す。橋下氏は27日のTMでこう訴えた。「平野が勝負どころ。皆さんが大阪の未来を決める」

 「柳本さんには首相自ら推薦状を交付されました」。10月30日、中央区であった自民府連女性局の集会。市長選に自民推薦で出馬する柳本顕(あきら)氏(41)のエピソードを中山泰秀府連会長が紹介すると、会場を埋めた党員ら約400人から拍手が起こった。

 柳本氏は9月の出馬表明後、自民市議らの後援者の会合に顔を出すことが多い。不特定多数に訴える街頭演説の回数を控え、まずは足固めに精を出す。

 住民投票で自民は都構想反対を訴えたが、支持層を固めきれず、毎日新聞の出口調査で支持層の4割が賛成票を投じた。橋下氏と気脈を通じる安倍晋三首相が都構想への評価を公言していたこともその一因とされる。

 柳本氏は10月30日に出演したテレビ番組で「政権与党の自民とスクラムを組む」と述べ、官邸との一体感を強調した。【念佛明奈、平川哲也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000011-asahi-pol
大阪ダブル選、公明は自主投票へ 大阪維新と対立回避か
朝日新聞デジタル 11月2日(月)7時4分配信

 22日の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党は自主投票とする方針を固めた。2日に開く府本部の幹部会議で確認する。主に地方議員らは実質的に自民党の擁立候補を支援する方向だが、自主投票を打ち出し、大阪維新の会との決定的対立は避けたい考えだ。

 公明党府本部は、5月の大阪都構想の住民投票で「反対」の方針で動いた。

 廃案に追い込んだ「反都構想」の枠組みを再現したい自民党府連は、知事候補の栗原貴子府議(53)と市長候補の柳本顕(あきら)前市議(41)の推薦を公明党に要請した。さらに自民党府連執行部は10月29日、公明党府本部の支持母体である関西創価学会幹部とも会談。特に都構想への反発が強い公明党市議団も府本部に、柳本氏の推薦を求め、学会も含めた調整が続いていた。

朝日新聞社

4940名無しさん:2015/11/02(月) 23:13:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000047-mbsnewsv-soci
大阪W選 公明党が「自主投票」決定
毎日放送 11月2日(月)19時17分配信

 今月22日投開票の大阪ダブル選挙で、公明党は知事選、市長選とも自主投票とすることを、決めました。

 午後4時から始まった公明党大阪府本部の幹部会では11月22日の大阪ダブル選挙の対応について最終協議を行いました。

「現段階では、どちらにも組することができないという判断から自主投票」(公明党大阪府本部 佐藤茂樹代表)

 自主投票を決めたのは、新たに立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」が衆院選で公明現職の選挙区に対抗馬をたてられないように配慮したとみられます。

 ただ個別の議員の動きまで制限しないとしていて市議の中には、大阪都構想の住民投票でも一緒に反対活動をしてきた自民党推薦の柳本顕元市議を支援する動きもあります。

毎日放送

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110200801
公明は自主投票=大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事と大阪市長のダブル選で、公明党大阪府本部は2日、自主投票で対応する方針を決めた。所属する市議らは自民党が擁立する候補者を支援する見込みだが、大阪維新の会との全面的な対決を避けたい考えとみられる。公明党は5月の「大阪都構想」の住民投票でも自主投票にしていた。
 知事選には自民党府議の栗原貴子氏が、市長選には同党前市議の柳本顕氏がそれぞれ無所属で出馬する。大阪維新は知事選に公認候補として現職の松井一郎氏、市長選に吉村洋文前衆院議員を立てる。
 民主、共産両党は「反維新」の立場から、自民系候補を自主的に支援する方針を決めている。(2015/11/02-22:11)

4941名無しさん:2015/11/02(月) 23:14:00
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015110200731
「橋下氏は危険」=共産幹部

 共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選で同党が自民党系候補を支援する理由に関し、「『橋下維新』は他県にはない異質の危険性を持っている」と述べ、橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」に対抗する必要性を指摘した。

 山下氏は、「異質の危険性」の実例として、市職員への政治活動や組合活動に関する実態調査、民間から起用した校長による国歌斉唱時の口元確認などを挙げた。「大阪では自民党が好きとか嫌いとか言っている場合ではない」と強調した。 (2015/11/02-18:56)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151102-00000553-san-pol
「自民党応援ではない」と共産・山下書記局長 大阪ダブル選「異質の危険にストップをかける」
産経新聞 11月2日(月)21時26分配信

 共産党の山下芳生書記局長は2日の記者会見で、安全保障法制などで対立する自民党との「大阪ダブル選」での共闘について、橋下徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」候補に勝利するためとした上で「『異質の危険』を持つ政治勢力にストップをかけるため共同するのは当たり前だ」と述べ、矛盾はないとの認識を示した。「自民党を応援する選挙ではなく、自らの戦いだ」とも語った。

4942名無しさん:2015/11/03(火) 10:44:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00000513-san-pol
“美しすぎる堺市議”政活費問題で謝罪も「議員続けたい」 市議会、百条委設置も検討
産経新聞 11月3日(火)9時35分配信

 元テレビリポーターの小林由佳(よしか)・堺市議(37)=大阪維新の会=が平成23〜26年度の政務活動費として計上した議会報告のチラシが作成・配布されなかった問題で、市議会議会運営委員会が2日開かれ、小林氏と、当時秘書としてチラシを担当した黒瀬大市議(39)の2人が出席し謝罪した。委員から地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置したい意向が示されたため、今後各会派で設置の是非を検討する。

 百条委が設置されると、関係者に、出頭や証言、記録の提出を求めることができ、法的拘束力もある。

 議運では、まず小林氏が「市民のみなさまに迷惑をかけ、このような事態を招いたことをおわびします。政活費の管理監督ができなかった」と述べ、深々と頭を下げた。その上で、印刷・配布を請け負った業者を詐欺罪で刑事告訴したことを明らかにしたほか、任期中は政活費を辞退し、自費でまかなう考えを示した。

 一方、黒瀬氏は「安易な気持ちで知人の会社に発注した」と説明。「(秘書として)公金を厳しく管理していかなければならないのに、未熟さゆえに迷惑をかけることになり、申し訳ない」と陳謝した。

 小林氏の政活費をめぐっては、チラシのほか、ホームページ作成費など23〜26年度の計1千万円の返還を求めていた住民監査請求で、市監査委員が10月29日、全額返還を求めるよう竹山修身市長に勧告。市はすでに小林氏に返還請求している。

 議運開催の直前に勧告が出たこともあり、2人の謝罪の後、委員を務める市議からは政活費の管理や印刷・配布業者への対応などに質問が相次ぎ、小林氏が、政活費の通帳やキャッシュカードを黒瀬氏に渡していたことも明らかになった。

 小林氏と黒瀬氏は終始、緊張した面持ち。小林氏はうつむき加減で、時折髪をかきわける以外はほとんど動作を見せなかった。

 出処進退を問う質問に小林氏は「弁護士と相談して決めたい」と述べるにとどめたが、議運後、記者団には「議員活動を続けたい」と明言した。また黒瀬氏も議運で「これからも議員として精いっぱい活動したい」と応じた。

 議運では、2人の退席後、委員の長谷川俊英市議が、小林氏の政活費について、地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)を設置したいとの意向を示し、議案の素案が示された。設置には本会議に出席する議員の過半数の賛成が必要で、各会派で検討することになった。

 大阪維新は10月19日、小林氏を資格停止3カ月、黒瀬氏を除籍(除名)としている。

4943チバQ:2015/11/03(火) 17:01:02
http://www.sankei.com/west/news/151102/wst1511020095-n1.html
2015.11.2 23:00

「自民党神戸」告発、詐欺罪を追加 神戸市議会が再提出 県警が受理検討

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 神戸市議会の会派「自民党神戸」(現・自民党創生会)が政務活動費から裏金を捻出していた問題で、市議会の守屋隆司議長は2日、虚偽公文書作成・同行使罪で兵庫県警に提出していた容疑者不詳の告発状に、詐欺罪を追加し、再提出した。県警は受理を検討する。

 市議会は、自民党神戸の平成22〜26年度の不正流用額を計約3450万円と推定。告発は、裏帳簿などで特定できた計約2100万円を対象としている。

4944チバQ:2015/11/03(火) 17:07:35
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168332
市長選は劣勢情報…橋下「おおさか維新」W選挙でジ・エンド
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2015年11月3日
「おおさか維新の会」が発足したが、最初のハードルが11月22日投開票の大阪府知事選と大阪市長選のダブル選挙だ。橋下徹大阪市長は10月31日の結党大会で「5年後には衆院で過半数をとれる」なんて豪語したが、このダブル選で連勝しなければ、「おおさか維新」はオシマイだ。で、目下の最新情勢――。

 この選挙で橋下市長は5月に決着がついたはずの大阪都構想を再び、争点に持ってきている。ホント、往生際が悪いが、大阪市をなくして、特別区に再編する都構想は、府と市の両方のトップを押さえなければ実現できない。今後、国政での躍進を目指すのであれば、選挙戦での連勝が大前提になるのだが、最新情勢はシビアだ。ズバリ、大阪府知事は維新の現職、松井一郎知事(51)で決まりだが、大阪市長選はかなり厳しい。

「無所属で自民党の柳本顕前大阪市議(41)とおおさか維新の吉村洋文前衆院議員(40)の争いですが、ちょっと前の調査では吉村氏が10ポイント近く優勢だったのに、別の社がやった最新調査では柳本氏が逆転したんですよ。大阪都構想をもう一度、争点にしたことに関しても、『ええかげんにせいや』という声が多く、数ポイント差で柳本氏優勢です」(選挙事情通)

 別のテレビ局の調査では吉村有利の数字もある。とはいえ、前は吉村優勢だったのが、最近逆転されたという点がミソだ。この間、おおさか維新は結党大会までやっている。それなのに、勢いがつかない。松野代表の「維新の党」との分裂騒動が呆れられているのは間違いない。自民党の議員はこう言う。

「橋下市長は自分の敵に対しては徹底的に罵詈雑言を浴びせる。面倒なことには巻き込まれたくないので、この時期は口だけ『維新支持』という人や団体が多いんです」

 本番では、世論調査の数字よりも上積みが期待できるということだ。

 橋下維新にしてみれば、知事選で勝っても市長選を落とせば意味がない。必死の松井知事は28日、官邸に菅官房長官を訪ね、蜜月ぶりをアピールしたが、これも「苦戦の裏返し」とみられ、墓穴を掘ったといわれている。

「官邸も5月の住民投票の時よりは橋下維新に距離を置いているはずです。府知事、市長の2連勝ならば、来夏の参院選でおおさか維新の会の候補者を片っ端から立たせて、野党連合を粉砕するシナリオも考えられたし、実際、練られていた。でも、市長選が怪しいとなると、すべてのシナリオが狂ってしまう。安保法制も終わったんで、官邸は何が何でも橋下維新を抱き込む必要もない。冷ややかに様子見、半身の構えだと思いますよ」(政治評論家・野上忠興氏)

 橋下が大口を叩けるのも22日の投開票日までである。

4945名無しさん:2015/11/03(火) 19:36:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151103-00050063-yom-pol
大阪ダブル選、公明は自主投票…維新と対決せず
読売新聞 11月3日(火)17時57分配信

 「大阪維新の会VS自民党」の構図を軸に争われる大阪ダブル選(22日投開票)で、公明党大阪府本部は2日、特定候補を推薦せず、「自主投票」とすることを正式に決めた。

 自民から推薦要請があったが、次期衆院選を見据え、維新との正面対決を避けた方が得策と判断したとみられる。

 府本部代表の佐藤茂樹衆院議員らは決定後、大阪市内で記者会見した。自民府連が擁立する知事選の栗原貴子府議(53)、大阪市長選の柳本顕前市議(41)への推薦を見送る理由について、共産が両氏の支援を表明していることを挙げ、「(共産と)同じテーブルにはつきにくい」と説明した。

 一方、知事選で現職の松井一郎氏(51)、市長選で吉村洋文前衆院議員(40)を公認する維新が大阪都構想の再挑戦を掲げていることに関しては、「(5月の)住民投票で結論が出ている」と批判。「どちらかにくみするのではなく、民意で選ばれた次のリーダーと合意形成する」と述べた。

4946名無しさん:2015/11/03(火) 19:38:45
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151103-00000415-fnn-pol
大阪維新の会市議、チラシ代を架空計上 市議会で謝罪、釈明
フジテレビ系(FNN) 11月3日(火)17時47分配信
2日に開かれた大阪・堺市の市議会で、大阪維新の会の小林由佳(よしか)議員が、政務活動費の不適切な支出について謝罪した。
小林市議は「このような事態を招いてしまったことに対しまして、心よりおわび申し上げます」、「本当に重大に受け止めて、心からおわび申し上げる」と謝罪した。
小林市議が政務活動費として計上した活動報告のためのチラシが、実際には配布されていなかったという。
およそ2カ月前、FNNの取材に小林市議は「発注もしたし、ポスティング会社からは、『ポスティング(チラシを配布)をした』と完了書もいただいているので、わたしは、ちゃんとやっていただいていると思っている。(どこに配布した?)北区と言っていた」と、堺市北区で業者が配布したはずだと主張していた。
そこで、北区の住民に聞いてみたところ、「こんなの見たことないよ」、「わたしの知る限りでは、見たことない。今、初めて見ました」などといった声が聞かれた。
取材した中でチラシを見た人はいなかった。
今回の問題が発覚したきっかけは、市民の男性が行った住民監査請求だった。
住民監査請求を行った堺市民の男性は「集合住宅で聞いても、誰も『見たことがなかった』と。これは絶対に虚偽だなと」と語った。
男性が、北区に住む79人に聞いたところ、78人が見たことがないなどと答え、1人がわからないと答えたという。
堺市の監査事務局は、過去4年間に支給された小林市議の政務活動費のうち、1,041万円について支出が確認できなかったと発表している。
小林市議は、2日になって、発注した通りの印刷が行われていなかったと釈明した。
小林市議は「詐欺罪で刑事告訴をさせていただいた」と、印刷業者を刑事告訴したことを明らかにした。
当時、小林市議の秘書を務めていた黒瀬 大市議は、2日の市議会で「(印刷業者から)配布の完了報告や、サンプルをもらっていたので、適正に処理が行われていたものと考えていた」と述べた。
大阪維新の会は9月19日、小林市議を党員資格停止3カ月、黒瀬市議を除名処分とした。
またしても発覚した政務活動費の不適切な支出。
2014年7月には、兵庫県議だった野々村 竜太郎被告が、行ってもいない交通費を政務活動費から支出していたことが発覚し、会見で号泣した。
その後、野々村被告は詐欺などの罪で在宅起訴され、10月、その初公判が行われる予定。
また、政治とカネをめぐっては、9月の内閣改造で、初入閣した高木 毅復興相が代表を務める政党支部が、選挙区内で出すことが禁じられている香典代を支出していたことが発覚した。
また、馳 浩文科相も国の補助金を受けた企業から献金を受けていたことがわかり、返却したとしている。
今回の問題を受け、小林市議らは今後も市議を続けたいとして、議員辞職はしない意向。
最終更新:11月3日(火)17時47分

4947チバQ:2015/11/04(水) 21:51:17
http://mainichi.jp/select/news/20151104k0000m010084000c.html
大阪府知事選:5日告示「維新対非維新」の構図
毎日新聞 2015年11月03日 22時59分

 任期満了に伴う大阪府知事選は5日、告示される。橋下徹大阪市長が率いる地域政党「大阪維新の会」幹事長で現職の松井一郎氏(51)が大阪維新公認で、府議の栗原貴子氏(53)=自民推薦=が無所属で、それぞれ立候補を予定している。民主府連や共産は栗原氏を自主支援する方針で、5月の「大阪都構想」の住民投票に続き、「維新対非維新」の構図となる見込みだ。8日告示の大阪市長選とともに22日に投開票される。

松井氏は現職として取り組んだ行財政改革などの継続を訴え、栗原氏は「維新政治による混乱から決別する」と主張。市長選にも大阪維新公認と自民推薦の候補が出馬する予定で、松井、橋下両氏が4年間進めてきた「維新改革」が問われる選挙になりそうだ。

 松井氏は大阪府と大阪市の「二重行政の解消」を訴え、実現のためには「大阪都構想」が必要と主張。「新たな設計図作りをさせてほしい」と、都構想の再挑戦を掲げる。栗原氏は「府と市の課題は話し合いで解決できる」と訴え、住民投票後に自民提案で設置された府、大阪、堺両市でつくる「大阪戦略調整会議」(大阪会議)の活用を掲げる。府市の連携のあり方や経済成長戦略を巡り、論戦が予想される。

 共産が大阪府知事選に公認・推薦候補の擁立を見送ったのは56年ぶり。公明は自主投票を決めている。

 知事選には元府立高教諭の美馬幸則氏(65)も無所属で立候補を予定している。【小山由宇、松井聡】

4948名無しさん:2015/11/04(水) 22:15:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00050046-yom-pol
大阪ダブル選、国政絡み動員見込めない両陣営
読売新聞 11月4日(水)11時18分配信

 大阪維新の会と自民党の争いが軸となる大阪ダブル選(22日投開票)は、知事選告示(5日)を間近に控えた3日、反維新を掲げる市民グループが集会を開催する一方で、維新陣営には府外の地方議員が応援に駆けつけた。

 両陣営とも、大阪都構想を巡る5月の住民投票と同様の総力戦を目指すが、国政の事情が絡み、当時ほどの動員は見込みにくいのが実情だ。

 「大阪の肝っ玉お母ちゃんとして、府民の暮らしに目を配ります」。3日午後、大阪市内で自民党が知事選に擁立する府議の栗原貴子氏(53)が約500人の女性を前に声を張り上げた。

 集会は、反維新の首長や連合大阪が参加する政治団体「府民のちから2015」を中心とした実行委が女性を集めて開催。栗原氏とタッグを組んで市長選に出馬する前市議の柳本顕氏(41)も支持を訴えた。

4949名無しさん:2015/11/05(木) 22:25:49
http://www.nikkansports.com/general/news/1562153.html
橋下氏を「安物のヒトラー」 自民党大阪府連会長
[2015年11月5日14時58分]

 大阪府知事選が5日告示され、大阪ダブル選で陣頭指揮を執る自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)が橋下市長を痛烈に批判した。

 大阪市役所前で行われた自民推薦の無所属新人、元府議栗原貴子氏(53)の街頭演説。マイクを握った中山氏は維新の政治を真っ向から否定し、橋下氏に対して「もうこの大阪を安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない。みなさんの力で新しいリーダーをつくり出しましょう」と訴えた。

 さらに橋下氏のよく使うフレーズ「ふわっとした民意」にもかみついた。「みなさん、もう少し考えて彼ら(橋下氏、松井氏の)言うこと聞いてほしい。ふわっ、ふわっと聞いていたら詐欺にひっかかりますよ」と“注意”を呼び掛けた。

 5月17日に住民投票で大阪都構想が否決されたことにも触れ「橋下さんはふわっとした民意と言いますが、みなさんはふわっとした民意なんでしょうか。違うと思います。住民投票でしっかりと結果を出したはず。みなさんは維新の人たちに8年間に猶予を与えましたが、彼らは結果を出せなかった」とぶった切った。

 府知事選には栗原氏のほかに再選を目指す現職の松井氏、無所属新人の元府立高教諭美馬幸則氏(65)の3人が届け出た。

 トレードマークの真っ赤なスーツを着た栗原氏は「役所の仕組みを変えれば、大阪が良くなるという制度論にはもう終止符を打たなければならない」と大阪都構想を批判。「大阪の肝っ玉かあちゃんの栗原にどうか大阪を任せてください」と訴えた。

4950チバQ:2015/11/05(木) 22:32:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20151104-OYTNT50241.html
<大津市議選>湖誠会「支援 各市議の判断」
2015年11月05日
 ◇自民系、市議会最大会派


 来年1月10日告示、同17日投開票の大津市長選で、市議会(定数38)最大会派で自民党系の「湖誠会」(17人)は4日、会派として特定の候補者を支援しない方針を決定した。

 同会には、無所属で立候補の意向を固めている新人で県議の蔦田恵子氏(53)、再選を目指す現職の越直美氏(40)の双方から支援の要請が寄せられているが、いずれも自民党の公認や推薦は行われない見通しのため、各市議の判断で対応するのが適切とした。

 竹内照夫幹事長は「各市議の判断で行動し、どのような結果になっても、その後は会派で一致団結して取り組んでいく」と語った。

 ◇市民ネット21は越氏

 一方、前回、越氏を支えた民主党系会派「市民ネット21」(5人)は、支援の要請が寄せられていた越氏について、会派として応援する方針を決めた。

2015年11月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4951名無しさん:2015/11/05(木) 22:45:53
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20151105-00000579-fnn-pol
大阪ダブル選挙 府知事選告示 結果は国政にも影響か
フジテレビ系(FNN) 11月5日(木)11時59分配信
任期満了にともなって実施される、大阪府知事選挙が、5日告示された。8日に告示される、大阪市長選挙と同時に行われるダブル選挙の結果は、国政にも影響を与えるとみられる。
選挙結果は、橋下 徹市長が新たに立ち上げた国政政党の今後に、大きな影響を与えるとみられる。
大阪府知事選挙に、これまで立候補したのは、届け出順に、無所属で自民党推薦の新人・栗原貴子元府議(53)、大阪維新の会の現職・松井一郎知事(51)、無所属で新人・美馬幸則氏(65)の3人。
選挙戦の争点は、現職の松井知事が、5月の住民投票で否決された大阪都構想への再挑戦を掲げるのに対し、自民党推薦の栗原候補が、都構想よりも経済対策をと訴えている。
地域政党「おおさか維新の会」の橋下 徹代表は、政界引退を表明しているが、告示前に、新たな国政政党を立ち上げて代表に就任し、選挙戦に勢いをつけたい考え。
一方、自民陣営は、安倍総裁から直々に推薦状を受け取り、政権与党の一員をアピールするが、無所属で立候補し、民主や共産の自主的支援を受け、反維新勢力の結集を狙う。
ダブル選挙は、11月22日投開票となる。
最終更新:11月5日(木)12時2分

4952名無しさん:2015/11/05(木) 22:46:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000010-wordleaf-pol
これは“争点ずらし”なのか? 大阪ダブル選挙の構図とは?
THE PAGE 11月5日(木)20時0分配信

 大阪府知事選が5日告示され、同市長選(8日告示)との大阪ダブル選(22日投開票)の幕が切って落とされました。自民党と橋本徹大阪市長率いる「おおさか維新の会」がそれぞれの候補を立てて対決します。

 府知事選はおおさか維新幹事長で現職の松井一郎氏(51)と自民・民主・共産が推す大阪府議の栗原貴子氏(53)、無所属の新人で元高校教諭の美馬幸則(みまゆきのり)氏(65)が立候補。

 市長選は橋下氏の後継者で前衆議院議員の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)と自民が推す大阪市議の柳本顕(あきら)氏(41)、それにいずれも無所属の元大阪北区長の中川暢三(ちょうぞう)氏(59)、アルバイトの高尾英尚(ひでひさ)氏(33)が出馬表明しています(5日時点)。

“争点ずらし”が実を結ぶのか?
 とはいえ、現在維新系は、国政政党の維新の党代表である松野頼久氏らとおおさか維新の橋下・松井両氏の分裂騒動のごたごたが続いています。このような状況で橋下氏や松井氏は、まともに選挙活動が行えるのでしょうか?

 そこで大阪ダブル選挙の争点や選挙戦の見どころ、さらにおおさか維新が訴えてきた大阪都構想はどうなっていくのかを政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏に聞きました。

 「ダブル選挙でおおさか維新の会は、今年5月に住民投票で否決された大阪都構想を再び選挙の看板・争点にしていますが、実は勝つために、都構想以上に別の争点を作り、全面に押し出しています。橋下氏は『松野氏たちは、東京で共産党や民主党に近づくなど、既存の野党と野合しようとしている。対しておおさか維新は真の改革政党として戦っている。大阪の地から日本の政治を変える改革者は我々だ』とアピールしています。

 つまり、有権者に対して“あなたたちは、私たちの改革を支持しますか? それともしがらみと古い利権にぶら下がった古い政治を選ぶのですか?”と、改革者と守旧派の対決という構図を作り出しているわけです。都構想の中身などではなく、『改革vs守旧』へと論点をすり替え、自分たちの有利なほうに“争点ずらし”をしているんです」

 鈴木氏によれば、「そもそも今回の分裂騒動や激しいケンカ腰のやり取り自体、ダブル選挙の“争点ずらし”を目的として、橋下氏ら、おおさか維新があえて派手に演出しているもの」とのこと。

 その作戦が功を奏して、今のところ大阪府知事選は松井氏が大きくリード、大阪市長選も大接戦ですが、おおさか維新の候補にも十分勝機はあります。それらを踏まえた上で、選挙の見どころはどこなのでしょうか。

4953名無しさん:2015/11/05(木) 22:47:40
>>4952

“大阪都構想”再挑戦は国民に受け入れられるのか
 「ダブル選挙の結果にはパターンが3つあります。1つは、おおさか維新の2勝0敗。2つ目は、1勝1敗。その場合、府知事選で勝って、市長選で負けます。逆はまず考えられません。最後の3つ目は、両方負ける。これはあくまで予測ですが、2勝0敗または1勝1敗だった場合は、おおさか維新の会もある程度先の保証ができて落ち着き、分裂騒動を長引かせても東京・大阪双方にメリットはないので収束に向かうかもしれません。そして2敗の場合、橋下氏とおおさか維新は再び存在感を維持するために、あちこちにケンカを売り続けるしかないと思いますが、それはもはや国民に呆れられるだけでしょう。急速に支持を失いかねません」(同前)

 また橋下氏と松井氏は、これまで自分たちを支えてくれたおおさか維新の地方議員たちの政治生命を守るためにも、勝利は絶対だと考えているようです。ダブル選挙で敗れるようなことがあれば、おおさか維新系の府議会と市議会の議員は行き場を失ってしまいます。
 
 では、仮にこの選挙でおおさか維新が勝った場合、一度否決された大阪都構想をまた持ち出してくるのでしょうか。

 「表面上多少は修正してくるかもしれませんが、ほぼ前と同じ内容のものを出してくるでしょう。府議会や市議会の維新は住民投票で敗れ一旦矛を収めましたが、二重行政等の問題は、まだ残されているわけです。そこで、不本意ながらも潔く自民党などが中心となって設立された『大阪戦略調整会議(大阪会議)』に協力していこうとしたのです。しかし大阪会議は、話し合いがいい加減で、まともに議論はしないし、自民党はしょっちゅう欠席するなど、まったく役目が果たされていない。それでおおさか維新サイドは、自民党などはまともに改革を議論するつもりがないとみなし、都構想を再び持ち出そうという流れにつながったのです。松井氏が今度の選挙で勝利し、また大阪都構想ということになれば、場合によっては改選などを経て再び住民投票もあるかもしれません」(同前)

4954名無しさん:2015/11/05(木) 22:48:13
>>4953

日本全体の大都市問題解決に向けての選挙
 前回の住民投票では、二重行政の恩恵を受けていた人や、現状が変わることに漠然と不安を感じている人の意見が反対票となって現れ、都構想は否決されました。ではもう一度、ということになったとしたら、おおさか維新に勝機はあるのでしょうか?

 「あらためて政策論から始めて、説明をつくし、大阪府民の理解度が上がれば実現の可能性もあると思います。そもそも大阪都構想は、全国の『大都市問題』、政令指定都市を抱える都道府県の問題とリンクしています。都構想が実現されれば、その行政改革は良くも悪くも、ほかの政令指定都市にとって大いに参考になるでしょう。その意味で、私は大阪都構想の意義は大きいと考えています」(同前)
 
 つまり、22日のダブル選挙は、日本の将来の地方自治、地方分権を左右する大きな意味を持っているのです。我々国民は、ダブル選挙を大阪だけの問題と考えず、自分たちにも影響のある選挙として、その行く末に注目すべきなのではないでしょうか。

(高橋明日香/清談社)

4955名無しさん:2015/11/05(木) 22:50:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151105-00000041-asahi-pol
橋下維新VS.自民 「最後の戦い」大阪ダブル選、号砲
朝日新聞デジタル 11月5日(木)14時55分配信

 ダブル選の号砲が鳴った。5日告示の大阪府知事選。大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長(46)は政界引退前の「最後の戦い」と位置づけ、応援に立つ。8年前に橋下氏を政界に引き入れ、その後に対立を深めた自民党府連は「橋下政治の終結」を街頭で訴えた。

■負けられぬ戦い、自ら戦略

 橋下氏は5日午前、大阪・難波に姿を見せた。現職で知事再選を目指す松井一郎氏(51)と入れ替わるようにマイクを握った。

 「8年前、自民党から共産党までなれ合いの政治だった。維新の政治と、どっちがましかってことです」

 2008年1月、自ら知事選に立候補し、自民党府連の選挙カーに乗って第一声を上げた場所だ。

 その後、自民党とはたもとを分かち、今回のダブル選で二つの首長ポストを激しく争う。知事候補に盟友の松井氏、大阪市長候補に側近の吉村洋文(ひろふみ)氏(40)を自ら指名。10年に設立した地域政党「大阪維新の会」のかじ取りをゆだねる。

 橋下氏は今年5月17日の住民投票で大阪都構想が廃案となったのを受け、その日のうちに「政治家は僕の人生で終了」と、12月の市長任期満了での政界引退を表明した。弁護士やタレント活動再開の準備を進め、政治色がつかぬよう、距離を置く考えも示していた。

 ただ、最近は「私人になってからの将来は約束する話ではない」と答える場面が増えた。先月末の国政新党「おおさか維新の会」の結党会見では「政策顧問に挑戦したい」とも述べた。

 背景には、党の顔だった自身の引退が、1敗もできぬダブル選や党勢へ悪影響を与えるとの分析がある。

 橋下氏はその「最後の戦い」の戦略を自ら練る。1日の演説では自民党が大阪市長選に擁立する柳本顕(あきら)氏(41)、知事候補の栗原貴子氏(53)について「夜中に彼らがしゃべったことをずーっとインターネットで見ている」と明かした。そして両氏の演説を「政策を一切語らない。歴史と伝統を大切にするとか当たり前のことを言ってもしょうがない」と批判してみせた。

 ただ橋下氏も、政治経験が4年半しかない吉村氏の知名度アップに頭を悩ませる。寄り添い過ぎては「親離れ」できないように見られ、「かえって逆効果になるのでは」とも考える。

 焦りは2日の選対会議でも表れた。吉村氏の票を掘り起こすため、現職の強みがある松井氏の活動地域を、大阪市内に集中させるか否かで意見が割れた。橋下氏は「賭けです! 大阪市内に絞ってください」と松井氏に掛け合った。しかし府議らが反発。市外でも活動する案が採用された。

 「大変厳しい選挙になります。選挙に勝てないと、前に進めることができない」。この日難波で、橋下氏は叫んだ。(野上英文)

4956名無しさん:2015/11/05(木) 22:50:30
>>4955


■惚れて、裏切られ、決別へ

 自民党の朝倉秀実府議(62)は、今朝まで同僚の府議だった栗原氏の大阪市内での出陣式を遠巻きに見守った。栗原氏は「対立ではなく協調。ケンカばっかりしていてはだめだ」と橋下氏らの政治手法を批判した。朝倉氏は08年の知事選で府議団幹事長としてタレント弁護士だった橋下氏を担いだ。「政治家・橋下徹」の生みの親の一人だ。

 07年11月に初めて会った時の第一印象で「やられた」。テレビ収録後にTシャツ姿で駆けつけた橋下氏は礼儀正しい上に、運ばれてくるイタリア料理に手もつけず、府政に関する質問を次々ぶつけてきた。「斎藤道三が織田信長に会ったとたん、惚(ほ)れこんでしまったようだった」

 約1カ月後、自民党府連は橋下氏の推薦を決定。公明党府本部も支持で足並みをそろえた。「家の周り30枚くらいならポスターを貼れます」と話していた橋下氏のため、両党の府議が府内全域を走り回った。

 橋下氏は38歳で当時の全国最年少当選を果たす。就任前の橋下氏が府職員から政策の説明を受けるため、自民党府議団は控室の一角に机と椅子を置いた「仮知事室」を作った。橋渡し役は当時府議団政調会長の松井氏だった。橋下氏の初の府議会。朝倉氏は代表質問でエールを送りつつ「自民党も是々非々で対応する。『非』もあるかもしれないが、抵抗勢力と思わないで」と語りかけた。

 橋下氏との亀裂が見え始めたのは、そのわずか5カ月後。自公の府議団幹部と会食した橋下氏は、大阪市中心部にある府庁を11キロ離れた湾岸部に移すアイデアを切り出した。「現実的でない」と説得したが、無駄だった。橋下氏は移転計画を打ち出し、府議会は09年3月、関連議案を否決。これをきっかけに自民党府議団は分裂した。中心になったのは松井氏だった。

 橋下氏は10年に大阪都構想を掲げ、大阪維新の会を結成。橋下改革の「抵抗勢力」とされた自民党は11年の統一地方選で惨敗し、橋下氏のポスターを必死に貼った仲間も次々落選した。それが許せなかった。「首長が粘り強く賛同を得るのではなく、相手をたたきつぶす政治手法に走った」

 前回ダブル選では、自民党が支援した候補は松井・橋下コンビに大敗。今回府議団から擁立した栗原氏は11年の初当選組で「身内」だったころの橋下氏を知らない。その後輩に「維新政治からの決別」を託す。(上田真由美)


■田原総一朗さん「無駄なくす方向性は良い」

 職員給与を下げたり、大阪市営地下鉄の民営化を打ち出したり、民間の意識を導入しようとした大阪維新の会の方向性は納得できる。地下鉄の初乗り料金を下げるなど、それなりに実績も残した。大阪府の全国学力調査の結果が低迷したことに問題意識を持ち、教育政策に力を入れたことも理解できる。

 政策に違いもある元東京都知事の石原慎太郎さんが「日本維新の会」に合流したあたりから、維新が何をしたいか見えにくくなり、政界引退を表明した橋下さんが暫定的とはいえ新党の代表に就くことには矛盾を感じる。しかし大阪では企業の転出が相次ぎ、人口の減少や生活保護の増大など地盤沈下は深刻だ。大阪都構想によって中央集権体制を打ち破り、大阪を活性化するとともに、大阪府と大阪市の二重行政による無駄をなくすという方向性は良いと思っている。


■森永卓郎さん「行革の努力は不十分」

 ひと言で言えば、維新流の政治は単なるパフォーマンスだった。大阪府政、市政にとてつもない無駄があり、市民は思い切った行政改革を大阪維新の会に期待したが、結果的に評価できる政策はなされていない。

 例えば、文楽協会や交響楽団への補助金を減らしたが、一般会計の借金はそんなに減っていない。民間から人を入れようと導入した公募区長や公募校長は不祥事が相次いだ。住民投票で廃案となった大阪都構想も都、特別区、一部事務組合の三重行政になって、コストがかかるはずだ。

 橋下徹市長は大阪都構想が実現すれば、無駄を削減できると言うが、本気でやれば、今までにもっと行革はできたはず。細かい無駄を丁寧につぶしていくのが行革だが、その努力は不十分だった。橋下さんの言うことに意味があるのかどうか、有権者は慎重に判断して欲しい。

朝日新聞社

4957名無しさん:2015/11/05(木) 23:14:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015110500852
自共「呉越同舟」=大阪維新は橋下氏前面-大阪ダブル選

 22日投開票の大阪府知事・市長ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」と、自民党など「反維新」勢力が全面対決する構図だ。「大阪都構想」再挑戦を目指す橋下徹大阪市長らに対し、自民党は民主、共産両党から支援を受ける「呉越同舟」で臨む。自民党と連立を組む公明党は、表向きは中立を保った。来年夏の参院選を見据えた各党の思惑も垣間見える。

 自民党は5日、青年局などが会合を開いて結束を確認。茂木敏充選対委員長は「できもしない組織いじりをするのではなく、やはり結果を出せるのは自民党だ」と訴え、大阪都構想を唱える大阪維新を批判した。自民党は、谷垣禎一幹事長ら幹部を大阪に投入するとともに、業界団体をフル稼働させて組織戦を展開する方針だ。
 一方、公明党は5日の中央幹事会で自主投票を正式に決定。山口那津男代表は記者会見で、自民党系候補を推薦しない理由を「(府政などで)自民党の掲げた構想が進んでいない。もっと抜本的な改革を考えるべきだというのが公明党の立場だ」と説明した。
 公明票の多くは自民系候補に流れるとみられるが、あえて自主投票としたのは、今後の国政選挙をにらんで大阪維新との対立の先鋭化を避ける狙いがあるようだ。ただ、自民党の二階俊博総務会長は5日の派閥会合で、「公明党は何を考えているのか」と不快感を表明。与党の結束に不安を残した。
 加えて、安倍晋三首相や菅義偉官房長官は大阪維新を率いる橋下氏との関係を重視しているとされ、自民内には「首相官邸が大阪維新に肩入れしている」との疑念もくすぶっている。
 民主、共産両党は大阪都構想に反対する地元事情で自民系候補の支援に回ったが、選挙戦への熱の入れようでは温度差が際立つ。民主党の岡田克也代表は5日の会見で、ダブル選について「コメントは特にない」と言葉少な。大阪での自民党との共闘にスポットが当たれば、国政での安倍政権追及に影響が出るとの懸念があるためだ。
 これに対し、共産党は大阪維新との対決姿勢を鮮明にする。志位和夫委員長は会見で、「大阪に民主主義と地方自治を取り戻す。大義の下に他党と力を合わせて必ず勝利したい」と力を込めた。
 大阪維新はダブル選での2勝が都構想を進める大前提だ。橋下氏は5日、大阪市内で「バージョンアップした案をつくっていくかどうか判断してもらいたい」と都構想への支持を訴えた。選挙結果は旗揚げしたばかりの国政新党「おおさか維新の会」の党勢にもかかわるだけに、今後も橋下氏は選挙戦の前面に立って必勝を期す。
 橋下氏らとたもとを分かった維新の党は対応がはっきりしない。松野頼久代表は5日の会見で、都構想の推進には理解を示したものの、選挙戦への態度については「決めていない」と語るにとどめた。(2015/11/05-19:02)

4958チバQ:2015/11/06(金) 21:51:44
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/468849/
「安物のヒトラー」「暗黒軍団」大阪W選 悪口大会でスタート
2015年11月06日 17時00分

 大阪府知事選が5日告示され、自民党が推薦し民主、共産両党の地元組織が支援する無所属新人で元府議の栗原貴子氏(53)、政治団体・大阪維新の会の現職で再選を目指す松井一郎氏(51)、無所属新人で元府立高教諭の美馬幸則氏(65)の3人が届け出た。8日告示の大阪市長選とのダブル選がスタート、ともに22日に投開票される。

 争点は4年前のダブル選で初当選した松井氏と代表の橋下徹大阪市長(46)が進めてきた「大阪維新政治」への評価や、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」への再挑戦の是非で、結果は橋下氏が新たに立ち上げた国政政党「おおさか維新の会」の党勢も左右しそうだ。

 栗原氏の応援に入った自民党大阪府連会長の中山泰秀衆院議員(45)は橋下氏を猛烈にこき下ろした。これまでの維新政治を全否定したうえで「安物のヒトラーに乗っ取られている場合じゃない。新しいリーダーをつくりましょう」と呼びかけていた。

 市長選に立候補を表明している元市議の柳本顕氏(41)は栗原氏の事務所前で出陣式に参加。栗原氏に対して「みなさまの前で人生2度目のプロポーズをしたい。11月22日、いい夫婦になりましょう。私たちはくそ真面目なんです」と“ラブコール”。聴衆からは大きな歓声が上がったが、栗原氏は返答を8日まで保留する“じらしプレー”をした。

 既婚者2人によるおちゃめなやりとりに会場は大盛り上がりだったが、女性問題を抱える中山氏の表情だけは硬かった。

 一方、維新は都構想を進めるためにダブル選での2勝が必要で、橋下氏を前面に押し出した選挙戦を展開する。橋下氏は自民党と共産党が反維新で結束していることをやり玉に挙げ「自民党から共産党までの暗黒軍団」「デタラメやり放題のなれ合い政治」とバッサリ切り捨てた。

 悪口を言い合う選挙戦よりも政策論で戦う姿が見たいものだ。

4959チバQ:2015/11/07(土) 00:01:40
http://www.sankei.com/politics/news/151106/plt1511060006-n1.html
2015.11.6 00:49
【大阪ダブル選】
いよいよスタート 3つのねじれで複雑な構図に

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 大阪ダブル選の一つである府知事選が5日、告示された。「おおさか維新の会」系の政治団体・大阪維新の会公認の現職と自民党推薦の新人による事実上の一騎打ちの構図だが、自民党と官邸の温度差、自民党と公明党の別対応、自民党と共産党の連携など、さまざまなねじれが生じている。

自民と官邸

 「自民党としてしっかり戦おう」。安倍晋三首相は府知事選告示を翌日に控えた4日夜、公邸に同党幹部を集めた会食で、こう必勝を呼びかけた。

 党本部は5月の「大阪都構想」の住民投票では目立った支援を行わずに“静観”した。今回は谷垣禎一幹事長ら幹部が応援に入る予定。谷垣氏は5日、「政治に破壊と混迷をもたらすのではなく、安定と信頼をもたらすのはどちらか。これ以上のゴタゴタは許すことができない」との談話を出し、勝利に意欲を示した。

 首相も対決姿勢を示してはいるが、胸中は複雑だ。首相と菅義偉(すが・よしひで)官房長官はおおさか維新の橋下徹代表と憲法改正などで政治理念が近い。憲法改正を見据え、橋下氏らの協力を得るために良好な関係を維持したいとの思いもある。

 菅氏は大阪都構想にも理解を示してきた。5日の記者会見ではダブル選について「それぞれの候補者、政党の判断だ」と冷ややかに答え、気合の入る党幹部との温度差はぬぐえない。

自民と公明

 公明党は5日の中央幹事会で自主投票とすることを決め、連立政権を組む自民党との足並みが乱れた。山口那津男代表は記者会見で「(府と市が連携する)自民党が掲げた構想が進んでいない。抜本的改革を考えるのが公明党だ」と、政策の開きを理由に挙げた。

 ただ、別の事情もうかがえる。公明党市議団は10月に自民党推薦候補を支持する方針を固めていた。ところが共産党も「自主支援」を決めたため、公明党府本部が却下したのだ。

 共産党は安全保障関連法を進めた公明党を「戦争の党」(山下芳生書記局長)と攻撃しており、公明党幹部は「共産党と一緒に表立って支援はできない」と漏らす。

 大阪維新の影もちらつく。橋下氏らは昨年の衆院選に際し、府内の選挙区で公明党の対立候補として出馬することを検討した。公明党の支持母体、創価学会関係者は「今回自民党を支援すれば、再び維新との火種になる」と語った。

自民と共産

 自民党推薦候補を自主支援する共産党は「さよなら維新」を掲げて積極的に応援している。「打倒安倍政権」を訴える同党と自民党の連携は“ご都合主義”に映るが、共産党が意に介す気配はない。

 志位和夫委員長は5日の記者会見で「大阪に民主主義と地方自治を取り戻すとの一点で党派の違いを超えて協力する」と訴えた。さながら独自候補を擁立した選挙のような勢いだ。

 ただ、自共連携は維新の格好の攻撃材料にもなっている。橋下氏は5日の街頭演説で、対抗馬を「自民党や共産党の暗黒軍団」と表現し、自身が知事になる前までの大阪府政を批判。「過去には戻さないでほしい」と支持を訴えた。


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