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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ

3741チバQ:2011/06/29(水) 23:05:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110629/stm11062921150009-n1.htm
「刷新の会」が上田知事を推薦
2011.6.29 21:14
 7月14日告示の埼玉県知事選を前に、県議会無所属議員らで作る会派「刷新の会」は29日、出馬表明している現職の上田清司氏(63)を推薦すると表明した。

 刷新の会は主に保守系の無所属議員ら9人で構成し、公明県議団と同数の議席を持つ会派。推薦状では「上田知事の行動力、実行力に大いに期待したい」としている。

 鈴木正人代表は「上田知事は派手ではないが、示した目標を確実に実行してきた」と評価。街頭演説などの選挙活動で全面的に支援するとしている。


http://sankei.jp.msn.com/region/news/110624/stm11062421490009-n1.htm
上田氏、事実上の与野党相乗りに
2011.6.24 21:48
 上田清司氏は無所属で出馬するものの、民主、自民、公明の各党に支援を要請したことを明らかにした。これを受けて民主埼玉県連は24日、支持を表明。自民県連、公明県本部も支持する方針を固めており、事実上の与野党相乗りとなる。

 民主県連の武正公一代表は「目標を数値で決め、結果を示すなど県民に分かりやすい県政だった」と上田氏を評価。前回は党員個人が応援する「友情支援」だったが、党が首長選での相乗りを禁じているため県連単位で上田氏を支持することを表明した。

 自民県連も支持する方針で、新藤義孝会長は「議会最大会派として、県政が良くなるための協力をしたい」とする。公明県本部も支持する方向で調整しており、両党とも28日には正式決定するという。

 一方、共産県委員会は県労働組合連合会顧問の原冨悟氏(63)の推薦を決めている。小松崎久仁夫委員長は「上田県政は民間に頼ってばかりで県の責任を果たしていない」と批判した。社民県連は自主投票とする方針。

 埼玉県知事選にはこのほか、諸派の不動産鑑定士、山口節生氏(61)が立候補を表明している。

3742チバQ:2011/06/29(水) 23:29:04
http://www.asahi.com/politics/update/0629/TKY201106290277.html
群馬知事選、全自治体で投票終了時間繰り上げ2011年6月29日15時0分

 7月3日に投開票される群馬県知事選で、県内すべての自治体が公職選挙法で定めた午後8時の投票終了時間を繰り上げ、午後7時までに投票を締め切る。総務省は「都道府県単位ですべて繰り上げるのは、おそらく初めて」としている。

 公選法の改正で、午後6時までだった投票時間は、1998年から2時間延びた。投票率の低下に歯止めをかけるねらいがあった。一方で、同法は「投票に支障をきたさないと認められる特別の事情がある場合に限り」、市町村の判断で投票時間の繰り上げができると定めている。

 県選管によると、夕方以降の投票者がほとんどいない山間部で繰り上げの動きが始まり、2006年ごろから都市部にも広がった。選挙結果が早く出るし、人件費などの経費節減にもつながるとの理由からだ。

3743チバQ:2011/07/01(金) 23:53:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000086-mai-pol
<群馬知事選>総務相、投票終了時間の繰り上げに懸念
毎日新聞 7月1日(金)19時49分配信

 片山善博総務相は1日の記者会見で、群馬県知事選(3日投開票)の投票終了時間が1時間以上繰り上げられることについて「一般論で言うと投票の機会はできるだけ広く与えられるべきだ」と懸念を示した。投票終了時間は98年の公職選挙法改正で、午後6時から午後8時に延長されたが、特別な事情がある場合は市町村選管の判断で繰り上げなどを認めている。同県選管は繰り上げ理由として、投票所立会人の負担が大きいことなどを挙げている。12市町村が午後6時、23市町村が午後7時に投票を締め切る。

3744チバQ:2011/07/02(土) 00:29:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110629-OYT8T00056.htm
民主、存在感薄く
自主投票事実上の不戦敗 響く県連内の不協和音
 7月3日投開票の知事選で、政権与党の民主党が、なりを潜めている。自民党、公明党、みんなの党が現職の大沢正明氏(65)(無所属)を推薦し、共産党が公認候補として県委員長の小菅啓司氏(60)を擁立するなか、自主投票で臨み、事実上の不戦敗となっている。一部の国会議員が、自民色の強い大沢氏を敬遠し、前県議の後藤新氏(50)(無所属)を支援しているが、応援のマイクを握る場面もない。

 民主の自主投票は、2003年以来3回連続。03年は小寺弘之前知事の多選が障害となり、07年は県連内で対立していた保守系と労組系が、それぞれ別の候補を支援した。

 今回の知事選でも存在感は薄く、一昨年の衆院選で尾身幸次元財務相ら自民のベテラン議員3人を引退に追い込んだ勢いは見る影もない。背景には、国政の混乱で全国各地に広がる党への不信感と、県連内の不協和音がある。

 全国の知事選を見ると、東京都知事選など4月の統一地方選で行われた12の知事選で、推薦候補はわずか2人。実質支援の候補を含めても与野党対決型は北海道、東京、三重の3知事選だけで、民主は全敗した。6月の青森県知事選でも、民主の推薦候補は自民、公明推薦の現職の4分の1以下の得票で惨敗した。

 県連内では、一部衆院議員に独自候補を発掘する動きもあったが、昨夏の参院選の大敗で頓挫。中島政希・県連会長代行は「残念な結果だが、今は擁立できる環境ではない」と話す。

 県連会長だった富岡由紀夫氏が昨夏の参院選で落選して以降、後任人事を巡って、6人の衆院議員の間で意見が対立。1年近く会長不在が続いていることも影響している。

 4月の県議選で落選した県連幹事長の後任も決まっておらず、衆院議員全員が顔をそろえたのも、今年2月の役員会が最後。ある衆院議員は「知事選の独自候補なんて話題に上がりっこない」と語る。

 知事選では宮崎岳志、三宅雪子両議員が後藤氏支援の立場だが、地元秘書の派遣など「裏方」の域を出ない。他の議員は、支援者の中で大沢、後藤両氏に割れているケースもあり、沈黙を保っている。

 事実上の分裂は、県議会にも及ぶ。民主県議4人のうち2人は「失政のない現職が優先」と、前回選を自民公認で戦った大沢氏の支援県議団に入ったが、1人は後藤氏の遊説スタッフとして活動している。

 県連の無秩序ぶりに、別の衆院議員は「早く片付けたいけど、なかなか片付かない被災地のがれきと同じだ」と自嘲気味に話した。

(2011年6月29日 読売新聞)

3745チバQ:2011/07/03(日) 09:55:07
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107020026/
同じ会派組まず「苦痛受けた」、市議が市議を提訴/大和市
2011年7月2日
 4月の統一地方選でともに民主党公認で当選しながら、同じ会派を組まず対立会派に加入したことなどで精神的、肉体的苦痛を受けたとして、大和市の三枝修市議(56)=無所属=が、古谷田力市議(42)=大和クラブ=を相手に慰謝料60万円を求める少額訴訟を藤沢簡裁に起こした。古谷田氏は取材に対して三枝氏の主張を否定。「裁判で真実を明らかにし、黒白をつけたい」と述べた。

 三枝氏によると、提訴は6月24日付。選挙前、公認候補は当選後、同じ会派で行動することなどを記した誓約書を同党に提出した。「選挙後、古谷田氏を会派に再三、誘ったものの、古谷田氏は無視。同党と対立関係にある大和クラブに入った」という。同党県第13区総支部は古谷田氏を「厳重注意」としたが、三枝氏は処分に納得できず離党した。

 古谷田氏は「選挙後、三枝氏から一度も同じ会派を組もうと連絡がなかった。自分も連絡を取ろうとしなかったのは悪かったが、お互い努力を怠ったということ。大和クラブは民主党と対立しているわけではなく、主義、主張の合う人と会派を組むのは当然だ」と述べた。

3746チバQ:2011/07/03(日) 20:34:29
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110703-OYT1T00496.htm
群馬県知事選、現職の大沢氏が再選

 群馬県知事選は3日、投開票され、現職の大沢正明氏(65)(無=自民・公明・みんなの党推薦)が、前県議の後藤新氏(50)(無)、共産党県委員長の小菅啓司氏(60)(共産)、貸家業の海老根篤氏(64)(無)を破って再選を果たした。

 前回自民公認で戦った大沢氏の1期目に対する評価が最大の争点となった。大沢氏は自民を中心に政党、業界団体の組織票を手堅くまとめ、終始優位に選挙戦を展開。前回、大沢氏に敗れた小寺弘之・前知事の下で県幹部を務めた後藤氏や、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて「脱原発」を掲げた小菅氏らの挑戦を退けた。

 民主党は今回、自主投票となった。

(2011年7月3日19時45分 読売新聞)

3747チバQ:2011/07/03(日) 20:59:58
群馬知事選、投票率はどんなもんなんでしょうね?
投票終了を1時間早めたからには、それなりの投票率でなければ
選管として問題では!?

3748チバQ:2011/07/04(月) 22:10:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110704/CK2011070402000046.html
狭山市長選告示 現新が一騎打ち 駅再開発など争点に
2011年7月4日

 狭山市長選は三日告示され、新人の元市議会議長中村正義氏(62)と、三選を目指す現職の仲川幸成氏(69)=自民、公明推薦=が、ともに無所属で立候補し、一騎打ちの選挙戦がスタートした。

 中村氏はこれまで保守系市議として現市政を支える“与党”側にいたが、深刻な市財政の落ち込みから「仲川市政は開発型の都市整備手法だ」と批判。狭山市駅西口や入曽駅東口の再開発事業の見直しを求め、子育て支援を公約の柱に掲げる。

 同市中央の選挙事務所前の出陣式では、自民党の並木正芳元衆院議員や民主党の県議らが応援。中村氏は「狭山市駅西口へ中央公民館を移転しません。二十四時間保育、産後支援センター、就活サポートなど、西口は子育て環境づくりのシンボルにします」と具体的な対案を示し支持を訴えた。

 仲川氏は、入曽駅近くで支持者八百人(陣営発表)を集めて出陣式。公明党県本部代表の西田実仁参院議員や近隣市町の自民県議らが応援に駆けつけたほか、所沢、入間など県西部の首長らが勢ぞろい。十三人の市議が選対本部となることなどをアピールし、支持基盤の厚さを示した。

 仲川氏は「『市民の力こそ狭山市を育てる』と地区センターを設け、まちづくり協議会で地域の活性化を図ってきた」と市民協働の実績を強調。「入曽駅周辺の整備だけが課題として残った。さらなる人づくり、地域づくりにまい進したい」と決意を述べた。

 投票は十日。即日開票され、午後十時すぎには大勢が判明する見通し。有権者数は十二万九千七百五十八人(二日現在)。 (鈴木賀津彦)

◇狭山市長選立候補者(届け出順)
中村正義(なかむら まさよし) 62 無新

民謡講師・県民謡協会相談役(元)市議長・県議▽千葉県市川工

<公約>狭山市駅西口に中央公民館は移転せず、西口の建物全体を子育て環境づくりのシンボルにします。また、入曽駅東口の事業は見直します

仲川幸成(なかがわ ゆきなり) 69 無現<2>

市長(元)市議長・公民館長・市テニス協会長・製茶販売業▽豊岡実 =自公

<公約>(1)安全・安心なまちづくりを目指し(2)子育て(3)協働(4)都市基盤を通して、魅力的で元気なまちづくりを実現する(5)さらに行財政改革を推進していく

3749チバQ:2011/07/07(木) 19:21:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110707-OYT8T00048.htm
水戸市議選で買収容疑
トップ当選 木本氏へ投票の報酬


県警の捜査員による捜索を受けた後藤容疑者の会社(6日午後10時57分、水戸市酒門町)  水戸署と県警捜査2課は6日、5月29日投開票の水戸市議選(定数28)でトップ当選した自民党の木本信太郎氏(33)への投票などの報酬として知人に現金を渡したとして、同市平須町、会社役員後藤信一容疑者(32)を公職選挙法違反(現金買収)の疑いで逮捕した。県警は6日、後藤容疑者の会社など関係先を捜索した。

 発表によると、後藤容疑者は5月25日夕、水戸市役所本庁舎の駐車場で、木本氏への期日前投票や票をとりまとめた報酬として、いずれも知人で20歳代の男性7人に現金計11万円を手渡した疑い。後藤容疑者は容疑を認めているという。

 同市長選・市議選の期日前投票を巡っては、水戸市内の男(26)が他人になりすまし投票しようとしたとして、6月16日に公選法違反(詐偽投票)の疑いで逮捕された。男は容疑を認め、水戸地検は6日、処分保留で釈放した。男への捜査などから、知人の後藤容疑者の関与が浮上した。

 木本氏は現在2期目。同市議選で7974票を得て、2位に3500票以上の差を付けて当選した。木本氏は6日夜、読売新聞の取材に「後藤容疑者は知人の後輩で、特に親しい間柄ではなく、後援会員でも運動員でもない。7人も自分の運動員ではないと認識している」と関与を否定した。

(2011年7月7日 読売新聞)

3751チバQ:2011/07/07(木) 19:23:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110707/ibr11070711160006-n1.htm
茨城・結城市長選 小林氏が出馬表明 事実上の現職後継
2011.7.7 11:15
 任期満了に伴う茨城県結城市の市長選(8月7日投開票)で6日、新人で司法書士の小林栄氏(55)が無所属での立候補を表明した。記者会見で小林氏は「子供たちが『戻って生活したい』という自立した結城市をつくりたい」などと出馬の動機を話した。

 会見には、高齢を理由に引退を表明している現職の小西栄造市長(79)も同席。小林氏は事実上の後継者と位置付けられた。

 小林氏は平成18年の県議選で、結城市区から自民新人で立候補、現職との激戦で惜敗した。

 同市長選では、元市議で会社社長の前場文夫氏(68)が既に立候補を表明しており、このほかにも出馬を模索する動きがある。

3752チバQ:2011/07/07(木) 19:48:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000116-mailo-l10
2011知事選:検証/上 過去最低投票率 大沢陣営、信任わずか24% /群馬
毎日新聞 7月5日(火)12時33分配信

 ◇福田元首相のかけ声、空回り
 「群馬県で投票率が低くなったら、天下の笑い者になる」
 知事選中盤の6月25日、前橋市内で開かれた現職の大沢正明氏(65)の決起集会。選対事務長の福田康夫元首相は、投票率アップに向けた「声かけ」を出席者に呼びかけた。「中央の政治はあんな体らくですから、群馬県は違うぞというのを示してほしいんです」
 しかし福田元首相の呼びかけもむなしく、大沢氏の圧勝で幕を閉じた知事選の投票率は36・62%。03年の37・41%を下回り過去最低になった。大沢氏の得票数は39万2504票。得票率は67・54%で他候補を圧倒したが、有権者160万7533人のうちわずか24・42%から信任を得たにすぎない。
 大沢氏は自民、公明、みんなの3党から推薦を受けたほか、前橋市を除く34市町村長から支持を得た。また数多くの業界団体がバックアップした。陣営が当初掲げた目標は「投票率50%、得票50万票」。昨夏の参院選群馬選挙区を参考に設定した。参院選で自民の中曽根弘文氏は55万8659票を獲得して当選したが、この時の投票率は58・55%。自民党県連の須藤昭男幹事長は「争点が分かりにくいため、有権者の関心が低くなった」と分析したが「震災から3カ月以上経過したので、45%はいくと思ったが……」とも漏らした。
 一方、大沢氏に挑んだ前県議の後藤新氏(50)は「完全無所属」を掲げ、無党派層に焦点を定めた。そのためには、公約で「風」を呼び込み、投票率アップにつなげなければならない。しかし過去最低の投票率に終わり、選対本部長を務めた角倉邦良県議は「これでは勝負にならない」と話し、肩を落とした。
 後藤氏は低投票率について報道陣に問われると、陣容の厚い大沢氏をやり玉に挙げた。「それこそ向こう(大沢陣営)の作戦なんだけども、政党や組織がついて『どうだ、すごいだろう』と言わんばかりの姿勢だった。『国会議員の皆さん、県会議員の皆さん、市町村議員の皆さん、そして各種団体の皆さんのお陰です』って。『勝ち目はないぞ』と思わせる作戦なんです」。また自らの力不足も認め「政策を浸透させる力がまだ足りなかった」と語った。
 県選挙管理委員会の高山昇委員長は投票結果を受けて「6割を超える有権者が棄権しているという事実を真剣に受け止め、今後も投票率低落傾向に歯止めをかけるための努力をしていきたい」とのコメントを出した。
    □
 現職の圧勝に終わった3日の知事選を2回にわたり検証する。

7月5日朝刊

3753チバQ:2011/07/07(木) 19:48:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110706-00000139-mailo-l10
2011知事選:検証/下 嫌われた「マニフェスト」 公約に財源裏付けなく /群馬
毎日新聞 7月6日(水)12時58分配信

 知事選で再選を果たした大沢正明氏(65)が、選挙公約を発表したのは告示2日前の6月14日だった。再選出馬を表明したのは昨年9月だっただけに、異例の遅さだ。「大沢正明の公約」と題したパンフレットが報道陣に配られたが、「マニフェスト」の文字はゼロ。理由として大沢氏は「マニフェストという言葉には大衆迎合というイメージがある」と説明した。
 この4日前に対抗馬の後藤新氏(50)が発表した選挙公約「県民との約束」にも「マニフェスト」の記載はなかった。後藤氏も「あえてマニフェストという言葉は使っていません。何となく手あかにまみれたような言葉だ」と語った。
 09年の衆院選で民主党が示したマニフェスト。高速道路の無料化、子ども手当、八ッ場ダムの中止などが盛り込まれたが、目玉政策の多くは掛け声倒れに終わった。大沢氏の選対幹事長を務めた自民党県連幹事長の須藤昭男県議は「マニフェストという言葉自体が、選挙で当選したいがために作ったというイメージがある」と話す。
 「マニフェスト運動」を提唱したのは北川正恭・元三重県知事。「選挙を『お願い』から『約束・契約』に変えよう」と03年の統一地方選を前に呼び掛けた。マニフェストには(1)政策の数値目標(2)財源の裏付け(3)工程表−−などを明示すべきだとしている。
 その後、地方選挙では「ローカル・マニフェスト」が浸透し、首長選ではマニフェストを武器に、若手新人が全国で次々と当選した。特に09年は衆院選を前に、千葉市、神奈川県横須賀市、奈良市などで30代市長が誕生し、政権交代の流れが生まれたと指摘される。
 大沢氏が嫌った「マニフェスト」という言葉だが「大沢正明の公約」は、マニフェストの要件をどれだけ満たしているだろうか。
 まず、政策の数値目標。大沢氏は51項目の公約を掲げ、さらに「主な数値目標」として「特別養護老人ホームを8062床から1万床に増床」「がん検診受診率をすべてのがんで50%にする」など27項目を示した。しかし実現に必要な財源について、大沢氏は公約発表会見で「しっかりと庁内で議論して進めたい」と述べるにとどまった。また公約に具体的な工程表の記載はなかった。
 51項目の公約には「郷土の誇りと豊かな心を持った子どもを育成します」「ふるさと群馬の素晴らしい環境を守ります」などの理念型の内容も多く含まれる。
 しかし、ある県議は大沢氏をかばった。「国の政策は混迷している。地方議会は安定しないといけない。できもしないことを掲げたり、県民を惑わすような選挙はやめないといけない」
 「お願い」の選挙に逆戻りしないためにも、大沢氏の実行力が試される。
    □
 この連載は鳥井真平、喜屋武真之介が担当しました。

7月6日朝刊

3754チバQ:2011/07/07(木) 19:49:23
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110706/CK2011070602000054.html
2011ぐんま知事選 戦いを終えて<上> 組織票固めに終始
2011年7月6日

投票終了直後に再選が確実となり、支持者にあいさつする大沢正明氏(中)=3日、前橋市で


 「今回の選挙は、支持してくれた県民の皆さんの勝利だ」。知事選の投票が締め切られて間もない三日午後七時すぎ、早くも再選確実となった大沢正明氏(65)は、圧勝という事実を淡々と受け止めながら、感謝の言葉を口にした。

 党として大沢氏を推薦し、選挙戦を支え続けた自民党県連の須藤昭男幹事長も「大沢さんの必死の訴えが全県に届いた。二期目への期待感もひしひしと感じた」と力説。「大沢県政」の継続は、大多数の県民の総意だったと強調した。

 確かに大沢氏が獲得した約三十九万票は、有効投票数の67・54%を占め、投票した有権者は大沢氏に強い信任を与えた形となった。だが、投票率は過去最低の36・62%にとどまり、六割以上の有権者は知事選へ意思表示をしなかった。県内有権者約百六十万人の中で、大沢氏の「支持率」は24・42%にすぎず、県全体で見れば、大沢氏の信任は限定的とも言える。

 選挙戦を振り返ると、大沢氏が選挙に無関心な層の票掘り起こしに積極的だったとは言い難い。遊説先は、古くからの自民党支持者や、農業や建設業、観光業などの業界団体が中心。計算できる組織票の確認作業に終始した傾向が強かった。

 大沢氏は、知事選告示前の六月一日の県議会一般質問で「任期は二期八年が適当」と説明。今回の選挙で当選しても三期目は目指さない考えを示していたが、再選を受けて「それは答えないことにしている」と急に口が重くなった。

 須藤幹事長は「東京都の石原慎太郎知事のように、『引退する』と言ってやむを得ず出馬した事例もある」と大沢氏の複雑な思いを代弁する。

 二期目の知事を務め上げた後の出処進退を最終判断するのは、大沢氏自身とは限らない。圧勝の高揚感も手伝ってか、自民のあるベテラン県議はこう言い放った。「(大沢氏)本人の意思は関係ない。(故小寺弘之前知事の対抗馬として立候補した)前回の知事選だってそうだった」  (中根政人)

   ◇  ◇

 現職の大沢正明氏の圧勝だった知事選。低調に終わった選挙戦を振り返り、大沢氏再選の意味や、非自民勢力の結集に向けた課題を探った。

3755チバQ:2011/07/07(木) 19:49:44
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110707/CK2011070702000101.html
2011ぐんま知事選 戦いを終えて<下> 「非自民」結集できず 「小寺系」の惨敗
2011年7月7日

落選が決まった後、女性支持者と握手をする後藤新氏=3日、前橋市で


 落選が決まった三日夜、後藤新氏(50)の選挙事務所では女性支持者が重い雰囲気を振り払うかのように「今日は泣きません。この次、後藤新を群馬のために役立てましょう」とあいさつした。後藤氏は頭を下げたが、記者団に四年後に再挑戦するか問われ「私自身がすぐにどうこう言うことはない」と明言しなかった。

 故小寺弘之前知事の“後継”として挑んだ後藤氏。一党一派に偏らない「草の根選挙」を進めたものの、獲得した十五万票弱は有効投票数の25・60%にとどまった。

 再選した大沢正明氏(65)を支えた「自民勢力」が底堅さを示したのと対照的に、後藤氏は沼田市や藤岡市で後援会組織ができないなど支持基盤が県全域に広がらず、無党派層を含めた「非自民」票を掘り起こせなかった。

 陣営は、地元の前橋市で高木政夫市長や岩上憲司県議らの応援を受けたが、組織としてまとまりきれず、大沢氏に及ばなかった。

 後藤氏は「組織づくりが遅れ、準備不足だった」と敗因を分析。「小寺さんの後継というのは精神面や政治理念ではその通りだが、政治勢力としては何も残っていない」とも述べ、かつての小寺支持層をまとめきれなかった無念さも見せた。

 非自民勢力が結束できない一因に自主投票だった民主党県連のまとまりのなさもある。だが、後藤氏の選対本部長の角倉邦良県議は「群馬の民主は組織力がなく、応援を受けたとしても大差なかった」と言い切る。「争点を絞り込んで有権者に示すことができず、挑戦者としてもっと早い仕掛けが必要だった」と振り返った。

 三日夜に後藤氏の選挙事務所を訪れていた民主党の宮崎岳志衆院議員は「県議、市町村議、業界団体のほとんどを自民が押さえている。民主だけでなく無党派も含めて幅広い非自民を結集しなくては、群馬は変えられない」と話し、苦渋の表情で続けた。「自民以外の勢力が分かれているようでは、勝負にならない」  (中山岳)

3756チバQ:2011/07/08(金) 23:51:34
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110708/chb11070821590012-n1.htm
千葉県議補選に2人出馬表明
2011.7.8 21:58
 大野真県議死去に伴う千葉県議補選印旛郡選挙区(15日告示、24日投開票)について、元県まちづくり公社部長の酒瀬川健一氏(63)は8日、自民公認で立候補すると表明した。

 また、英会話教室経営の岩井泰憲氏(41)も同日、無所属で民主の推薦を受けて立候補することを明らかにした。

3757チバQ:2011/07/08(金) 23:58:28
>>3749-3750
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110708/ibr11070818410008-n1.htm
「買収、全く知らない」木本氏関与否定 水戸市議選・選挙違反事件 
2011.7.8 18:39
 水戸市議選(5月29日投開票)で投票などの見返りに現金を渡したとして、公職選挙法違反(買収)の疑いで、トップ当選した木本信太郎氏(33)の支援者で水戸市平須町、塗装会社役員、後藤信一容疑者(32)が逮捕された事件で、木本氏は7日夕、同市内で記者会見し、険しい表情で「依頼も資金提供もしていない。(買収行為は)全く知らなかった」と述べ、自身の関与を否定した。

 木本氏によると、後藤容疑者とは1月、知人の紹介で知り合った。ただ、事務所関係者を含め深い付き合いはなく、「見た目は派手だが、話すと熱い人と感じた」。後藤容疑者の塗装会社については「一般住宅の施工がほとんどで、市からの受注はないのでは。見返りの要求もない」という。

 後藤容疑者から「人を集めるからあいさつしてくれないか」と呼ばれ、買収があったとされる5月25日夕、市役所駐車場に向かい、60人以上を前に2、3分あいさつ。その後、個別に話していると、県警から解散を促された。現金の受け渡しは「見ていない」という。

 「(県警には)一刻も早く真相究明してほしい。事件が終結し、職務を全うしたい」。木本氏は会見をそう締めくくった。

3758チバQ:2011/07/10(日) 09:28:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110709-OYT8T00130.htm
北総鉄道 補助金案可決
白井市議会 運賃値下げ継続へ
 第3セクター「北総鉄道」への補助金支出問題で、白井市議会が8日、北総鉄道への補助金3450万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。県や沿線6市などが2009年に合意した、補助金で運賃を値下げする枠組みは当面守られることになった。

 この日の市議会では、補助金を削除した補正予算案に対する修正動議が一部議員から提出されたが、議長を除いた20議員のうち賛成9の少数で否決した。

 伊沢史夫市長は「市民との約束通り、合意を守ることが出来た。今後は県や沿線6市と連携し、公金支出のない値下げを目指す」と語った。一方、補助金支出反対派の山本武議員は、「公金支出が間違っているという我々の姿勢は変わらない。今後も監視を続ける」と話した。09年の合意を受け、同鉄道は昨年7月から、約5%の運賃値下げを実施しているが、合意が守られない場合、運賃を元に戻すと県に伝えていた。

 白井市議会では10年3月と同6月の2回予算案から補助金支出を削除。同年9月議会は補助金賛成、反対派の駆け引きから空転、流会となり、横山久雅子前市長が支出を専決処分した。今年3月には補助金を削除した予算案と市長の不信任決議案を可決。市長は失職して出直し市長選となり、補助金支出を訴えた伊沢市長が初当選した。定例会ではほかに、地方税法改正に伴う税条例の一部改正など計6議案を可決、閉会した。

(2011年7月9日 読売新聞)

3759チバQ:2011/07/10(日) 09:35:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110708/stm11070810590000-n1.htm
【知事選 共産党の戦略】
(上)生活相談が支持者獲得にリンク
2011.7.8 10:57 (1/3ページ)

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共産党の所属議員の事務所では、生活に関する相談を受け、善後策を講じることに活動の主眼が置かれている=6日午後、さいたま市南区
 「病院に連れて行ってくれ。もう3日も食べられないんだ」

 こう言いながらやってきた初老の男性は、ひどくやつれた土色の顔で、立っているのがやっとのようだった。所持金は100円ほど。健康保険証も持っていなかった。

 男性が駆け込んだのは、さいたま市南区のJR南浦和駅近くの路地に面した雑居ビル。4月のさいたま市議選で初当選した共産党の市議、守谷千津子(59)の事務所だ。守谷はすぐに、ある病院に連絡を取り、診察を受けさせた。男性は開放性結核だった。

 仕事は工事現場の交通整理。時給は約800円。登録型の派遣のため、収入は安定していない。一人暮らしで身寄りもなかった。現在は療養中の男性に、最近、守谷が電話してみたら、泣きながらこういわれたという。

 「あなたのおかげで死ななくてすんだ」

    ■ ■ ■

 守谷の事務所では週に2回、生活相談会を開き、ボランティアの相談員が市民からの困りごとを聞いている。仕事がない、多重債務に悩んでいる、融資を受けたい…。こんな切迫したものから夫婦間のトラブルまで、相談内容はさまざまだ。相談者は共産党の支持者ばかりではなく、「生まれて初めて共産党と関わりをもった」と話す人も多いという。

 守谷らが特に重きを置いているのは、相談者の中でも仕事がなくて生活が困難な人に生活保護を受給させることだという。「生活保護は憲法で生存権を保障している国の義務と考える」と守谷はいう。

 こうした活動を概観する限りは、“共産党色”は薄い。そもそも、市議の事務所で行うべき活動なのかという疑問すら沸く。だが、10年以上この事務所でボランティア相談員をしている名取元(81)の言葉に、その疑問を解くカギがあった。

 「生活相談にきた人には、『赤旗を読んでください』と話しています」

    ■ ■ ■

 「なぜ、自分はこんな境遇になったのか。それは『自己責任』では片づけられず、社会が病んでいるからだ。そういう社会を一緒に変えていく運動をやりませんか、と呼びかけているのです」

 名取はこう強調する。ただ、共産党の日刊機関紙「しんぶん赤旗」は編集方針が一般紙とは大きく異なり、万人向けのものとは言い難い。「国民運動面」に掲載されているのはスポーツではなく労組などの活動紹介。皇室報道に敬語は使われない。

 また、事務所の本棚の隅には、15巻の「レーニン全集」があった。守谷は「飾ってあるだけ」と苦笑する。しかし、マルクス・レーニン主義を信奉している国民は、現在はかなり少数派といえるだろう。

 4月の統一地方選でも、共産党は退潮傾向だった。現状では、共産党が県民の多数派を形成するのは難しいのではないか−。そう直接問いかけると、名取からこんな答えが返ってきた。

 「丁寧に話せば分かってくれる人は多いはず。私たちは今すぐのことではなく、未来の明るい社会を信じて活動している」

        =敬称略

     ◇

 14日告示の埼玉県知事選は、民主党、自民党、公明党が支持する現職に共産党推薦候補が挑み、さらに無所属新人2人、諸派1人を交えた5人による戦いとなりそうだ。共産党は今回も推薦候補を擁立したが、果たして現職への批判票の受け皿となりうるのか−。知事選に挑む共産党の「戦略」を追う。(安岡一成)

3760チバQ:2011/07/10(日) 09:36:13
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110709/stm11070915120001-n1.htm
【知事選 共産党の「戦略」】
(下) 蕨市長選の勝利、知事選にも活用 ただ…
2011.7.9 15:10

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知事選に向けた決起集会で、出馬経験者らと壇上に立つ原冨悟氏(右から4人目)。今回、共産党はどこまで戦えるのか=6月13日夜、さいたま市浦和区
 「ただ悪口を言うことしか能のない人で、政策論争ができなかった」

 「私が共産党の参謀長だったら、もっと論点を出すことができた」

 前回(平成19年)の埼玉県知事選を伝える当時の産経新聞埼玉版を繰ると、現知事の上田清司(63)は、共産党が推薦した対立候補と共産党自体について、このように斬って捨てるような発言をしている。

 この話を、当時まさに参謀長だった人物にぶつけてみた。

 「政策論戦の意味を上田知事は取り違えている。彼は医師数不足を問われたときに、人口比では全国最下位なのに『面積比で考えると足りている』とごまかした。議論にならんよ」

 こう憤った“元参謀長”こそ今回、共産党推薦で知事選に出馬する原冨悟(63)だ。原冨は平成12、15、19年の知事選で、共産党擁立候補の選挙対策本部を取り仕切った。

 共産党県委員長の小松崎久仁夫は、原冨を「知事に挑める論戦力を持っており、我々が出しうる中では最高の候補だ」と評する。

    ■■■

 知事選では手も足も出ない状態が長く続いている共産党だが、県内では共産党籍を持つ市長が今年6月、再選を果たしている。蕨市長、頼高英雄(47)だ。しかも、頼高は一騎打ちとなった自民推薦の対立候補にダブルスコアで勝利している。

 「イデオロギーは市政には関係ない。私は無所属の市民党。自分から共産党籍であることを発信しない。市民の要望に耳を傾けて作った政策を実行するだけ」

 頼高はこんな自らの姿勢を繰り返し強調する。それは、「建前」に聞こえなくもない。しかし、建前に徹する頼高の「戦略」は、実際に成功を収めている。

 小松崎はいう。「保守の支持基盤が強い地域で彼が勝ったのは、どちらが自分たちの願いに寄り添う市政になるか考えた市民が多かったからではないか」

    ■■■

 「県政に求めるのは自己満足か、県民の満足か。それを争点にしたい。上田知事は自己満足なんだ」

 「有権者の要望を聴く」という点で、原冨は頼高とほぼ同じ戦略を明かした。

 自らが設定した目標をクリアした実績を強調する上田だが、県民世論調査では肝いり政策があまり知られていない実態が浮かび、「知事と県民の意識にズレがある」との指摘があるのも事実。原冨はこの点を攻めるというのだ。

 原冨陣営は、「2000年(平成12年)の知事選での戦いを呼び起こしたい」と考えている。この選挙では、当時現職の土屋義彦に共産推薦の高橋昭雄が挑み、68万票余りを獲得した。「あの票が発展していけば、上田さんの背中が見えてくる」(陣営)という。

 しかし、この時は衆院選とのダブル選で、投票率は59・19%と高かった。しかも、当選した土屋は高橋の3倍以上の218万票余も獲得。19年の知事選でも、共産党推薦候補は上田に3倍近い差で敗れている。

 告示前から投票率の低下が懸念されている知事選。有権者の関心を高めるには、現職に対するしっかりとした対立軸を構築することが欠かせない。冒頭の言葉を上田に再び繰り返されないよう、共産党には今こそ「たしかな戦略」が求められている。

        =敬称略

(安岡一成)

3761チバQ:2011/07/10(日) 09:53:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110709-OYT8T00135.htm
任期「元気なら分からぬ」


「2期8年」修正知事、4年後に判断
 大沢知事は8日、再選後初の定例記者会見で、「2期8年」としていた自らの任期について、「4年後、元気であれば分からない」と述べて、任期の終盤に改めて進退を判断する考えを明らかにした。知事は初当選時の選挙公報に「大沢正明の約束 任期は最長2期8年まで!」と記載し、県議会でも同様の考えを述べ、2期で勇退する意向を示していたが、今回の圧勝で3選も視野に入れた軌道修正を行った。

 知事は会見で「私は最初から(権力は10年もたつと腐り始める)『権腐十年』と言っている」と語り、2期と3期の中間が、引退の頃合いとの考えを表明。その上で、「県のリーダーは、休む間もなく奉仕する精神力が続かなければいけない。4年後、無理であれば2期8年」と述べて、気力や体力が判断基準になるとの考えを示した。

 1期目は返上した退職手当については、「基本的にはもらってもおかしくないが、(小寺弘之前知事時代の)5000万円というバカな金額ではなく、民間並みで検討すべき」と指摘。現行の県条例では約3770万円が支給されるため、支給水準を大幅に引き下げて受け取る意向だ。

 知事が従来から「大きすぎる」としていた前橋市大手町の知事公舎(2階建て、敷地面積1380平方メートル、延べ床面積180平方メートル)については、近く、有識者を交えた第三者委員会を設置し、廃止の是非を検討する方針を明らかにした。

 知事は会見に先立ち、県庁で初登庁式を行い、その後、幹部職員に対し「県政の原点は現場。机上の空論では地域のためにならない。県民の血税を使う立場を自覚し、県民のために何ができるのか、もう一度考えないといけない」と訓示を行った。

(2011年7月9日 読売新聞)

3762チバQ:2011/07/10(日) 13:09:20
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110705/CK2011070502000061.html
2011ぐんま知事選 得票分析 大沢氏-全市町村で最多票獲得 後藤氏-「非自民」前橋でも敗北
2011年7月5日

 知事選は、再選を目指した無所属現職の大沢正明氏(65)=自民、公明、みんなの党推薦=の圧勝に終わった。大沢氏は、地元・太田市をはじめ県内全市町村で最多票を獲得。一方、対抗馬とされた無所属新人の後藤新氏(50)は、「非自民」の勢力が強いはずの県都・前橋市で一万七千票以上引き離されるなど、全県で大沢氏に三倍近い得票差をつけられる大敗を喫した。 (中根政人)

 市町村別の得票数を見ると、大沢氏は、民主党の県議を含む超党派の支援を結集した太田市で、後藤氏に約四万票もの大差をつけた。県内で最も投票者数の多かった高崎市では、後藤氏の約二倍の票を獲得したほか、都市部で後藤氏と最も票差の少なかった伊勢崎市やみどり市でも二倍以上の票を得た。

 前橋市は、非自民の高木政夫市長が後藤氏の支援に回るなど大沢氏は苦戦が予想されたが、ふたを開けてみれば約五万五千票を獲得。後藤氏の約三万八千票を大きく上回った。

 一方、後藤氏は、過去最低だった36・62%の投票率が表すように、無党派層の票を十分に掘り起こせず、前橋市など頼みの都市部で得票が伸び悩んだ。市部の得票合計は約十二万九千票で、大沢氏に十八万票近く引き離された。自民の支持基盤が強固な郡部では、後藤氏の得票合計は二万票に満たず、八万三千票余りを獲得した大沢氏の四分の一以下にとどまった。

 共産新人の小菅啓司氏(60)、無所属新人の海老根篤氏(64)は全県で得票が伸びなかった。

3763チバQ:2011/07/13(水) 19:13:25
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110713/crm11071319070021-n1.htm

 「公舎への女性宿泊報道」受け、群馬県知事が会見 「妻から『許し難い』と叱責」
2011.7.13 19:03


週刊誌報道を受け記者会見する群馬県の大沢正明知事=13日午後、群馬県庁
 群馬県の大沢正明知事(65)は13日、前橋市の知事公舎に女性を宿泊させたとする週刊新潮の報道を受けて記者会見。事実を認め「憶測を呼ぶ行動で県民に迷惑をかけた」と謝罪したが、辞職は否定した。知事は7月3日の知事選で再選を果たしたばかり。

 知事によると、女性は自らが顧問を務める社会福祉法人の経理を担当。月に1度、公舎で知事に事業報告をしていたが、今月8日にはソファで2人きりで飲酒、そのまま宿泊した。知事は妻から「許し難い」と叱責されたという。

 昨年から40回以上も女性を公舎に泊め、“愛人”関係にあると記事で指摘された点については「意味が分からない」と釈明した。

 知事が初当選した平成19年以降、公舎では浴室をユニットバスに改修したり塀を高くするなど、税金を使って住環境を整備。にもかかわらず知事は、妻のいる同県太田市の自宅から県庁に通い、公舎は週に1、2度しか使用していなかった。

3764チバQ:2011/07/14(木) 23:22:25
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/4337
とか

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107140001/
黒岩知事が特別秘書に千田氏起用へ/神奈川
2011年7月14日
 黒岩祐治知事が自身の政治活動を支える知事特別秘書に、菅義偉元総務相の公設第1秘書を務めた千田(ちだ)勝一郎氏(40)を起用する方針を固めたことが13日、分かった。神奈川県政史上2人目の特別秘書で、近く任命される見通し。

 千田氏は横浜市港南区在住。立教大学卒業後、大手商社勤務を経て松下政経塾に入塾。2006年から自民党岩手県参院選挙区第1支部長を務め07年の参院選に出馬、08年6月に現自民党神奈川県連の菅会長の公設第1秘書に就任した。

 黒岩知事は神奈川新聞社の取材に対し、千田氏起用の理由について「人格的にも能力的にも素晴らしい方で、神奈川のこともよく知っている」と述べ、側近としての手腕に期待を寄せた。

 特別秘書は、地方公務員法に基づき条例で設置できる特別職。神奈川では松沢成文前知事の2期目にあたる08年4月に設置条例が施行されており、県議会の同意などを必要とせずに知事が任命できる。松沢県政では、今岡又彦氏が約2年10カ月にわたり務めた。

3765名無しさん:2011/07/15(金) 18:10:13
他人のおち○ちんが大好きな、変態便器妻です…。
http://goo.gl/H35gD

3766チバQ:2011/07/15(金) 20:47:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110711-OYT8T00919.htm
教育現場  格差との闘い
2011知事選 課題の現場  公立進学校連携/就職難に危機感

 浦和、大宮、浦和一女。「県立進学トップ校」と呼ばれる3校の教頭の間で今、こんな会話が日常化しているという。「小学4年生ぐらいをターゲットに、合同で学校の説明会を開かないといけない」。都内や県内の私立校との競合が激化している。「中高一貫への進学を意識する年頃に、保護者にもPRしないと我々の存在が薄れる。公立色を出すには合同でやることが大事」(山本健敬・大宮高校教頭)というわけだ。

 3校は、県教委が2007年度に始めた「将来の日本をリードする人材育成事業」の一環で合同夏季講習にも乗り出した。各校の高いレベルの授業などを共有できるようにした。事業は昨年度に終了したが、今年も継続するという。

 県立高校の連携は、各地域で中堅校を取り込みながら進んでいる。ある県北の高校の担当者は「不得意科目を安易に切らずに、国公立大を希望する生徒が増えるなど進学面で効果は表れている」と話す。

 県教委は今年度、県内11校を指定した難関大学進学の推進事業も開始した。

     ◇



求人票をチェックする東郷教諭。出足の鈍さが気がかりだ(吉川高校で) 普通科高校で就職率県内トップクラスの吉川高校。高卒の就職希望者を対象にした企業の求人票が今月、送られ始めた。就職を担当する進路指導主事・東郷宏教諭の表情が曇る。「今年は求人の出だしが悪い」。06年度に420件だった求人票は、昨年度は292件と減少。今年は昨年より、第1週目の送付数が3分の1近く減っているという。

 県教委は06年度から、中途退学者を減らす事業を始め、就労体験や基礎学力を身に着けさせる取り組みを推し進めてきた。中退者数は04年度の全国ワースト2位から、09年度は8位になった。吉川高校も、安定した就職状況を背景に課外学習などを行い、中退者を減少させた。東郷教諭は「将来何ができるか、何がしたいか、間口を広げて考えよう」と呼びかけてきた。

 しかし、これまで以上に厳しい今年、生徒たちに戸惑いが広がっている。「就職難が続けば、高校での指導にも限界がある。小中学校や家庭で、基礎学力やあいさつを身に着けさせる重要性が一層高まっていくのではないか」。東郷教諭の危機感は強い。

     ◇

 金曜日の午後6時、春日部市内の老人ホームに中学2〜3年生たちが集まってくる。生活保護世帯の生徒を対象にした「学習教室」。中卒者を減らすため、県が昨年度から始めた事業だ。教員OBらが務める学習指導員が生徒たちに参加を呼びかけ、学生ボランティアらが教師役を務める。

 対象は3年生だが、希望者は学年を問わず、無料でサポートする。今年度は開催場所を10か所に倍増させた。参加する中学2年の男子生徒(13)は、母親から「無料だから行ってみたら」と勧められたという。「英語でついて行けないところが出始めたけれど、塾には行けない。ここで追いつきたい」

 しかし学習意欲がある生徒ばかりではない。「『自分には学力がない』『中学を卒業したら働く』と決めつけ、見向きもしない子どもたちはまだまだ多い」と、ある学習指導員は打ち明ける。

 「格差の固定化はよくない。失敗してもチャレンジできるチャンスが常になければ社会は活性化できない」。事業を始めた上田知事の理念は、じわじわ進む「硬直化」の裏返しである。

(2011年7月12日 読売新聞)

3767チバQ:2011/07/15(金) 20:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110712-OYT8T01120.htm
拠点病院も医師不足  受け入れ拒否/診療所連携、難航も

2011知事選  課題の現場
 深谷赤十字病院(深谷市)に先月中旬、心肺停止状態の4か月の乳児が搬送されてきた。救急の医師によって蘇生したものの、乳児はすぐ、県内の別の病院に転送された。常勤の小児科医が不足し、24時間の監視態勢が取れないためだった。



深谷赤十字病院の待合ロビー。患者に医療連携への協力を呼びかける立て看板が設置されている(深谷市で) 救命救急、周産期母子医療、がん診療、災害時の医療拠点などを担う県北部の総合的な医療拠点だが、2006年に73人いた常勤医は今年5月時点で65人に減った。他の病院に派遣を要請するなど努力を重ねても、内科系医師は4人減り、糖尿病患者の受け入れは縮小、人間ドックも中止した。眼科と耳鼻科は、非常勤医だけでまかなう。毎日の診療はできない。入院は当然、受け入れられない。

 同病院は07年、県から地域医療支援病院★に指定された。諏訪敏一院長はため息をつく。「いつでも、どんな容体でも診られる時代ではなくなっている。患者に診療所との通い分けをしてもらうよう、県も取り組みを強化してほしいのだが」

     ◇

 同じ地域医療支援病院の済生会栗橋病院(久喜市)では、救急搬送の受け入れを断るケースが増えている。昨年度は913件で、5年前の約3・6倍になった。受け入れ要請が3295件と、5年前より655件増加する中、1日あたりの外来患者は250人程度までにしか減らず、許容範囲を超えたためという。

 緊急の治療を終えた患者を、身近な「かかりつけ医」に逆紹介する医療連携を進めた結果、昨年度の逆紹介率は84・7%で5年前より約35ポイント上昇。しかし、風邪や軽度な慢性疾患で薬を処方してもらうために診察を受ける「大病院志向」の患者も依然として多い。「連携を進めなければ、外来患者は減らず、必要な救急患者の受け入れはできない」。同病院地域医療連携センターの黒沢正剛・副センター長は危機感を募らせる。

 上田知事は前回知事選のマニフェストで「地域医療支援病院を6から10に」と掲げた。結果的に11に増やす実績を残したが、課題は多い。

     ◇

 県は09年度以降、医師不足や地域医療連携などに対応するため専門の担当者を置く。病院誘致に失敗し、拠点病院がない加須市に対しては、周辺市町や医師会を説得するなどして支援。周辺自治体の中核病院や診療所などと、カルテなどのITネットワークを結び、医療連携しやすくする取り組みが来年4月、試行段階に入るという。

 それでも、県内で進行する医療の空洞化は、加須市のような分かりやすいケースばかりとは限らない。

 川越市の病床15床の「西部診療所」。川越市や比企郡の医療圏にある地域医療支援病院と連携を組むものの、支援病院に指定されていない鶴ヶ島市などの病院と独自に連携している。診療所の患者を救急搬送しようとして、受け入れを断られることもあったという。診療所の小川正時理事長は「診療所は制度や人材、設備などから受け入れられる内容は様々。ハード面より、こうした違いをこまめに聞き取って連携のルール作りをすることが、県の医療行政の役割として重要ではないか」と指摘している。

  ★地域医療支援病院 医療法に基づき、救急医療体制や病床数などの基準から判断し、各都道府県知事が決める。連携する診療所から患者の紹介を受けたり、軽度な慢性疾患などの場合には、診療所に逆紹介したりすることになっている。

(2011年7月13日 読売新聞)

3768チバQ:2011/07/15(金) 20:48:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110713-OYT8T01144.htm
「安心」の形  震災で変化

2011知事選  課題の現場  防犯に住民パワー 新たな不安放射線

 さいたま市浦和区の自治会館。午後8時前、赤色の信号灯を手に、反射材付きのベスト姿で週2回集まってくるのは「常盤1、2丁目自治会防犯部」のメンバー。計4班が約1時間、町内を見回る。近隣地域で2004年冬、ごみの収集場所を狙った連続不審火が発生し、有志5〜6人が始めた活動がルーツ。翌年から「防犯部」となり、今や50人以上が参加している。

 「防犯」と書かれたそろいの帽子をかぶり、公園脇の暗い道や細い路地も縫い、ごみの収集場所などを警戒して回る。帰宅女性を狙った痴漢対策として、通行人には必ずあいさつする。

 昨年までリーダーを務めた丸山繁子さん(75)は言う。「新住民には回覧板だけじゃだめ。私みたいなおばちゃんが威勢良く何度も声をかけると、中には『仕方ない』って来てくれるのよ」。放置自転車や、切れた街路灯を見つけたら市の担当者らにすぐ連絡する。「逆に行政側も街づくりに関する情報をこまめに早く出してくれるようになる。そうすれば、私たちも出来ることを考えられる」

     ◇



パトロールする「常盤1、2丁目自治会防犯部」のメンバー。狭い道もこまめに回る(さいたま市浦和区常盤で)



大気中の放射線量を測定する県職員。県民の関心は高い(さいたま市岩槻区で)  上田知事は自身の県政検証で「民間の自主防犯団体を5205団体育て、ダントツ日本一」とアピールした。実際、10年の刑法犯認知件数は10万件余で、3年前より2万件程度減った。丸山さんら住民たちの力にも支えられ、上田知事が掲げる「安心」は成り立ってきた。

 しかし「安心」は、東日本大震災後、変質した。影響が直ちに現れない不可視の物質への「不安」。こればかりは住民パワーに頼るわけにはいかない。

 県が、校庭など全県116か所で大気中の放射線量測定を始めたのは、原発事故から3か月以上経過した今月だ。県は今後、測定機材を調達するなど態勢作りを急ぎ、農産物や浄水施設での検査も強化する予定という。上田知事は、13日の記者会見で遅れを認め、「長期戦だと判断し、きちっとした検査をすべきだと思った」と語った。

 それでも「県」による全域的な測定に住民の期待は高い。測定のスタート地点となった県立岩槻商業高校近くに住む主婦(29)。2歳の長女の子育て中で、「インターネットでは個人も含めていろんな数値が出ている。県が測るなら信頼できそうだし、全県統一なら比較もしやすい」と評価した。

 問題は次のステップだ。

 川口市は6月20日、国際放射線防護委員会の基準値を基に、毎時0・31マイクロ・シーベルトの市の独自基準を設定。超えた場合は屋外授業を制限するなど注意を促す措置を取ることを決めた。7月5日には市内10か所で独自の測定を始めている。隣の戸田市も基準値を決め、上回った場合の対応を検討中。「市民の不安の声が多く、国や県が動くのを待っていられない状況だった」と両市の担当者は口をそろえる。

 戸田市と隣接する朝霞市では、震災後3か月足らずで700件近い問い合わせが殺到し、3台の簡易測定器を購入し測定を進めている。担当職員はつぶやく。「どこまでやったら市民の『安心』にこたえられるのか。市では限界がある」

 「安心」はおそらく、現在の政治テーマのうちで最重要なものの一つだ。しかし、3・11後の「安心」の形は、まだ見えてこない。

(2011年7月14日 読売新聞)

3769チバQ:2011/07/15(金) 20:50:55
キャッシュだけど

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経営感覚 問われる農家  販路開拓などで県支援
2011知事選  課題の現場

 川越市鴨田にある花卉(かき)農家、山田英夫さん(65)の温室。大切に育ててきたトルコキキョウの出荷をほぼ終えた。「大震災の影響で市況が崩れたけれど、それなりに踏ん張れたかな」。山田さんはほっとした様子だ。

 約2・5ヘクタールの田畑で米や麦、レタスを作るありふれた農家だった。「自給自足の延長線上。お客さんのことなんて考えたこともなかった」。今では8農家で栽培組合を作る。大量生産でコストを下げ、生花業者から有力供給者として認められるようになった。6年前から、地元の70農家で独自の常設直売所も開く。収入はかつての3倍以上に増えた。



トルコキキョウの温室を見回る山田さん。「どうすれば喜ばれるか」を常に考えている(7日、川越市鴨田で) 市場を意識し、企業的経営のできる農家を増やすため、県は2005年から、山田さんのような農家たちに支援の軸足を移し始めた。従来の栽培技術の指導だけでなく、販路開拓や経営の相談にも乗る。上田知事は前回選のマニフェストで「農業所得1000万円農業経営体」を提唱している。

 山田さんも、慣れない新品種の栽培技術、売れ筋情報、直売所の運営ノウハウなど、様々な面で行政の知恵と人脈を借りたという。長男の宜正さん(36)と栽培に取り組む山田さんにとって、「息子の代には、今以上に企業経営者の感覚が必要になる」との読みがある。「お金をばらまくより、経営コンサルタント的な知恵で手助けしてほしい」。県への注文だ。

     ◇

 深谷市で40年ほど養豚を手がけてきた男性(62)。約30年前に建てられた豚舎では、数年前まで600頭がひしめいていたが、今は100頭ほどしかいない。今秋の出荷を最後に養豚をやめるという。周囲でも養豚農家が次々と姿を消し、野菜栽培に転換している。餌代の高騰、輸入肉に引きずられた価格の下落などで採算が取れなくなっているからだ。

 「昭和の頃は驚くほどもうかる時期もあったが、今はだめだ」。餌やりや清掃、温度管理は機械化されており、夫婦で続けられなくはない。しかし、老朽化した豚舎の修繕には約500万円がかかる。回収の見込みはないという。

 男性は今、キュウリやトウモロコシ、白菜、深谷ネギなどの野菜を育てる。収入は2割減った。「養豚をやめるのはさみしい気分だが、仕方がない。今さら販路を自分で開拓できないし……」と男性は語った。

     ◇

 山田さんには転機があった。約20年前、市が旗振り役になって始まった週1回の市民直売会。妻が、趣味で育てたトルコキキョウを出品した。1本100円。「そんなびっくりするような高い値段で」。鼻で笑う山田さんの目の前で、花は飛ぶように売れていった。「お客さんが目の前で反応する。良いのを作れば常連客になる。商売ってのは楽しいものなんだな」。今まで感じたこともなかったやりがいが生まれた。

 大規模経営やブランド産物の栽培で力をつける農家が現れる中、希望を失っていく農家をどう支えるのか。行政に“転機の提供”は可能だろうか。

(2011年7月8日 読売新聞)

3770チバQ:2011/07/15(金) 20:51:44
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大規模開発の街  遠い「ご近所」
2011知事選  課題の現場

 約4400世帯が暮らす草加市の松原団地。来月には恒例の夏祭りを控える。団地は1962年にできた。オリンピックが2年後に迫り、東京が高速道路などの建設ラッシュにわいた時期。都内で働く地方出身者たちが「駅が近く、都心に出やすい」と殺到した。48回目になる今年の夏祭りはしかし、大幅縮小が決まった。子どもが参加する名物の山車の練り歩きは範囲を削り、スイカ割り会場も半減、花火の量も減らすという。

 「うちの自治会は参加者の意識が高いと公団から言われていたものです」。自治会の古株はため息をつく。子育て世代であふれた時代から約半世紀。先月開かれた夏祭りの実行委員会の会合で、祭りをもり立ててきた住民から、こんな意見が漏れたという。「みんな年を食ってしまった。今まで通りは無理」「なるべく楽な方法でいいじゃないか」

     ◇



夏祭りを知らせる自治会報紙面を練る自治会役員ら(松原団地の集会所で)



建て替えられた団地。週末の昼間だが、あいさつはほとんど聞こえてこなかった(松原団地で)  団地では数年前から孤独死が日常化している。引きこもりがちな独居高齢者のためにと、自治会費で「ふれあい喫茶」を集会所で運営するが、「独居の人が来ない」(自治会役員)。

 住民の有志は、県の事業「ボランティアおたすけ隊」への参加を検討、事業を始めた団地も視察した。県は3年間、運営費の補助金(上限計450万円)を自治会などに支給。地域では元気な高齢者が、高齢者宅を訪問し、片づけなどをすると、対価として地域振興券を受け取るシステムだ。しかし、有志たちは「振興券に協力してくれる元気な商店がない」と諦めた。団地の商店は、近隣のスーパーや郊外型店舗などにおされ、経営が厳しくなっている。

 仮に事業を導入しても、結束の成否は微妙だ。

 2年前にタクシー運転手を辞めた独居の無職男性(67)は「見ず知らずの人に家に入ってほしくないし、自分に何ができるかも分からない」と言う。

 隣室で暮らす医療事務のパート女性(54)。「駅に近い物件だから」と昨年、夫と息子と一緒に引っ越した。以前住んでいた草加市の住宅地では、近所の女性同士で洗濯物を取り込んだり、一緒に病院に行ったりした。今、住民との接点はほとんどない。女性は県の事業自体に首をかしげる。「元々、つながりがしっかりしていないのに、いきなりボランティアで助け合いなんてできるかしら」

     ◇

 若い世代や新規入居世帯が集まってはいる。都市再生機構(UR)は2002年から一部の高層化など建て替えを進めている。しかし、団地住民のうち、5割強にあたる2300世帯は自治会員に登録していない。

 3人の息子がいる主婦(40)は「つながりを広げる機会は夏祭りぐらいだったけれど、それも下火になって行かなくなった」。3歳の三男を連れ、団地を散歩しても、ほとんどあいさつを交わさない。高齢者からも声はほとんどかからない。「ついの住み家にという意識もない。人間関係をつくる努力をする必要もないかなと思ってしまう」と主婦は話した。

 県営とURの団地は県内に455か所。07〜10年度に12団地で建て替えが済み、8か所で進行中。こうした地域で“つながり”をどう再生するのか。県内各地で今もにぎわいを見せる大規模開発された街の、将来の鍵を握る問題にもなる。

     ◎

 知事選の告示が14日に迫った。震災後、日常生活を見つめ直すようになった県民にとって、今後4年の県政を決めるこの選挙が持つ意味は少なくない。課題を抱える現場を歩いた。

(2011年7月6日 読売新聞)

3771チバQ:2011/07/15(金) 21:12:37
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001107150003
「黒岩流」に批判続出
2011年07月15日

 県議会第2回定例会は14日、太陽光パネルを設置する家庭への補助策を含む計125億円の一般会計補正予算案など計17議案を全会一致で可決して閉会した。弁護士の高井佳江子氏(62)の人事委員再任も同意された。


 4月に就任した黒岩祐治知事が初めて臨んだ県議会だった。黒岩氏は所信で「4年間で200万戸分の太陽光パネルを設置する」と述べたが、具体策を示さないことに各会派から批判が続出した。
 この日も、最大会派・自民党の長田進治氏が「高い目標を掲げた心情は理解できるが、今後は現実的な数字を示すことが重要だ」と訴えた。


 民主党の長友克洋氏は「知事のビジョンと(現実と)の整合性を高める庁内議論を求めたい」と語り、「思い」が先行する「黒岩流」にクギを刺した。公明党の高橋稔氏も「(黒岩氏の)熱い思いは披瀝(ひ・れき)されたが具体的な議論には至らなかった」と振り返り、第3回定例会までに「200万戸分」を実現する具体的なプランの提示を求めた。

3772チバQ:2011/07/18(月) 18:45:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saitama/news/20110717-OYT8T00769.htm
各陣営、大票田に照準  連休の中日 県南中心に支持訴え

 31日投開票の知事選は17日、3連休の中日を迎え、各陣営は都市部の無党派層や、「埼玉都民」など平日に接触する機会が乏しい有権者を狙った活動を展開した。

 この日、共産党推薦の原冨悟候補(63)が選んだ活動場所は、ふじみ野、富士見、新座、志木、和光、朝霞各市。埼玉都民の多い県南西部だった。主要駅やスーパー、団地の公園などで街頭演説を重ねた。



候補者の訴えに耳を傾ける有権者  この地域を重視するのは、共産党の支持基盤が比較的厚い地域だからだ。2008年県議再選挙・西5区(ふじみ野市の一部)では、共産党公認の山川寿美江氏が、自民、民主両党がそれぞれ擁立した公認候補を破って勝利した。原冨陣営には「民主、自民の相乗り候補への批判票を取り込みたい」との狙いがある。

 ふじみ野市内などで行った4回の街頭演説には、山川氏が応援に加わり、「社会保障の水準を上げるよう行政と交渉してきた人だ。県民のための施策が実現できる」と支持を訴えた。

 16日は大票田のさいたま市を回った。18日は4月の県議選で共産党公認が勝利した所沢市を回る。

 民主、自民、公明各党の県組織が相乗りで支持する上田清司候補(63)は、朝から一日中、JR大宮駅に張り付き、動かなかった。前日の16日も大宮駅前に費やした。県内で最も乗降者数が多く、県内各所から買い物客が集まるため、「県内あちこちを回るより、多くの有権者に触れるうえで、効率的だ」と判断した。

 17日はそろいのTシャツ姿の民主、自民各党の県議らと並んだ。上田候補ののぼり旗をいたるところに立て、駅から出てくる客に次々と、顔写真と公約を載せた丸形うちわを配り続けた。

 河村たかし・名古屋市長や原口一博・前総務相、平沢勝栄・自民党衆院議員ら知名度の高い政治家が応援に駆けつけた。河村市長は「不登校児を減らしたのは立派。名古屋市もみならわなあかん」と2期8年の実績を強調した。

 18日は越谷、川口両市で街頭演説を行う。

 武田信弘候補(57)は17日、前日に続き、戸田、蕨、川口各市などの埼玉都民にターゲットを絞った。人口が密集する県南部で、5〜20分程度街頭演説を次々繰り返した。休日で街に繰り出した買い物客などが集まる駅前で活動が目立った。

(2011年7月18日 読売新聞)

3773チバQ:2011/07/20(水) 20:20:54
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001107200003
町長の解職を請求へ 岩舟の住民団体
2011年07月20日



佐野市と栃木市双方との合併協議会が併存する岩舟町で、栃木市との合併を求める住民団体「岩舟町を考える会」(石川弘会長)のメンバーが19日、同町の茂呂幸司町長の解職に向け、町選挙管理委員会(金沢真義委員長)に解職請求代表者証明書の交付を申請した。


 会見したメンバーは「今年1月の住民投票の結果、法律で設置された栃木市との合併協議会を延期させた茂呂町長の行動は民意を無視した暴挙だ」などと理由を話した。


 町選管によると、証明書は26日に交付される予定。その後、1カ月以内に有権者の3分の1を上回る署名が集まれば、町選管の審査、縦覧などを経て本請求される。6月2日現在の有権者数は1万5333人で、5111人以上集めれば3分の1を超す。


 茂呂町長は今月7日、栃木市との第2回合併協議会で「栃木市か佐野市か、住民投票で合併の相手先を決めたい」とし、合併協議の延期を申し出た。


 町は8月下旬をめどに住民投票を実施したいとしている。25日に臨時町議会を開き、住民投票条例案について協議する予定だ。

3774チバQ:2011/07/20(水) 21:36:30
>>3772
>顔写真と公約を載せた丸形うちわを配り続けた。

うちわの配布は有権者への寄附行為として公職選挙法にひっかかるって話があったような

3775チバQ:2011/07/21(木) 20:34:06
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/national/20110721-OYT1T00236.htm
みんな市議、10人に6万円「寄付」で在宅起訴
 今年4月の統一地方選で、みんなの党公認の新人として栃木県小山市議選に立候補し、初当選した上野明宏市議(47)が、選挙区内の住民に現金を寄付したとして、小山区検が公職選挙法違反(寄付行為)の疑いで小山簡裁に在宅起訴していたことが20日、分かった。

 起訴は4日付。

 起訴状によると、上野市議は4月24日施行の小山市議選に立候補する決意を有していた昨年12月下旬頃から今年1月9日までの間、10回にわたり、同市内の10か所で、選挙区内の住民10人に対し現金計6万円を寄付したとしている。県警が5月、同容疑で小山区検に書類送検していた。

 捜査関係者らによると、昨年12月中旬に立候補を表明。公職選挙法は、「公職の候補者になろうとする者」の選挙区内への寄付も禁止している。

 上野市議は読売新聞の取材に対し、「司法の場での結果が出てから、正式にコメントしたい」と話している。同市議選では2092票を獲得して10位で当選した。

(2011年7月21日10時09分 読売新聞)

3776チバQ:2011/07/21(木) 20:38:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110721-OYT8T00050.htm
公舎に女性 知事給与1か月返上、月内に退去




60人辞任要求、質問状も


給与返上を表明した大沢知事(20日、県庁で)  大沢知事が公舎(前橋市大手町)に女性を宿泊させ、週刊誌に報道された問題で、知事は20日の定例記者会見で、「けじめとして7月分の給与を全額返済したい」と述べ、給与1か月分131万円の返上で責任を取る考えを表明した。公舎からも今月中に退去し、有識者らによる第三者委員会をつくって公舎の存廃を検討する。知事は、引き続き県政のかじ取りにあたる方針だが、県民有志が辞任を求める文書を県庁に提出。オンブズマンも知事あての公開質問状を出した。

 この問題を巡っては、同日夕までに、県庁に抗議や苦情の電話、メールが500件近く寄せられている。大沢知事は会見で「申し訳なく思っている。けじめをつけて、しっかり県政運営にあたりたい」と語った。

 公舎については「(自分は)使用しない。今後の有効活用を第三者委員会で検討してもらう」と説明。災害時などやむを得ない時は、ホテルに宿泊し、危機管理にあたるという。

 また、1期目は返上し、2期目は受け取る方針を示した退職金について、知事は「この問題と一緒にすることではない」と述べて、一連の問題の責任とは切り離して再検討する考えを明らかにした。

 一方、県庁には同日、知事の辞任を求める県民約60人が訪問。秘書課を通じて抗議の文書8通を知事に渡すよう訴えた。そのうち、約25人が記者会見を開き、前橋市の主婦安田節子さん(70)が「県民の信頼を裏切った罪は万死に値する」などと記した抗議文を読み上げ、愛人報道を否定した先週の知事の釈明会見を「全く信用できない」と批判した。「宛名書きなど選挙で大沢さんを応援した」という前橋市の主婦(70)は「1票を返してほしい」と語った。

 また、市民オンブズマン群馬(小川賢代表)も同日、公開質問状を提出。公舎への女性の宿泊回数を巡って、週刊誌報道と知事の説明が大きく食い違う点など、10項目について8月3日までに回答するよう求めた。

(2011年7月21日 読売新聞)

3777チバQ:2011/07/22(金) 22:54:06
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/otawara/news/20110722/570110
大田原市議選、釈然としない日程変更
(7月22日 05:00)
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 「選挙日程が変わるなんて聞いたことがない」。大田原市議選の期日が、21日開いた市選挙管理委員会で当初決定していた告示、投開票日を1週間ずらすことに決まった。市議のスポーツイベント出席と重なったことなどを理由としているが、選挙の日程変更は極めて異例だ。市民からは「選挙は年間行事を把握した上で決めるのが一般的。通常では考えられない」との指摘が相次いでいる。

 今月1日に開催した選挙管理委員会では、11月30日が市議の任期満了日となるため、6日告示、13日投開票に決定、市が発表した。20日は仏滅で避けたという。だがその後、告示日は全国スポーツ・レクリエーション祭初日で「市議全員が来賓として出席予定」などの情報が入り、この日再び委員会を開いた。

 4人の委員からは、日程変更についてさまざまな意見が出たが、結局「本来の形ではない」としながらも全会一致で変更を決めた。市選管は「1日時点でスポレクに市議が多数招かれているのは知らなかった。市民に迷惑を掛けて申し訳ない」と平謝り。

 ある市議は「スポレクの日程は分かっていたはず。告示日が重なっても立候補の届け出は可能。変更は釈然としない」と険しい表情。市内の70代男性は「非常に珍しいことだし、選挙日を変えるのは好ましくない」と強調していた。

3778チバQ:2011/07/22(金) 22:54:38
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110722-OYT1T00438.htm
小山市長、献金200万円を報告書記載もれ

 栃木県小山市の大久保寿夫市長の政治資金管理団体「大久保としお後援会総連合会」が市内の政治団体「小山市経済新生会議」から200万円の献金を2008年7月に受け取りながら、同年分の政治資金収支報告書に記載していなかったことが22日、わかった。


 大久保市長は「事務処理は家族に任せており、選挙で忙しい中、記載を失念してしまった。単純なミスで恥ずかしい」と話し、県選管に訂正を届け出た。

(2011年7月22日12時00分 読売新聞)

3779チバQ:2011/07/24(日) 19:28:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20110723-OYT8T00056.htm
政調費48万 返還請求勧告 県監査委員

県議会4会派の支出
 2009年度に県議会の各会派に支払われた政務調査費に不当な支出があったとして、市民オンブズパーソン栃木(高橋信正代表)が該当会派に対して計約1億1672万円の返還を知事に勧告するよう県監査委員に求めた住民監査請求で、県監査委員は22日、パーソン栃木の主張を一部認め、自民党議員会など4会派が支出した計約48万円について返還請求を行うよう知事に21日付で勧告したと発表した。

 パーソン栃木は5月、当時の自民党議員会、民主党・無所属クラブ、無所属県民クラブ、公明党・新政クラブ議員会、みんなのクラブ、県政クラブの6会派に返還させるための勧告をするよう求めていた。

 県監査委員は、県政報告会に関するバス借り上げ代など25件を「政務調査費の支出として対象外」とした。この結果、自民党議員会の20件計18万6815円、無所属県民クラブの3件計29万2900円、公明党・新政クラブ議員会の1件100円、みんなのクラブの1件1640円について「マニュアルで定める政務調査費の使途基準に明らかに逸脱したもの」と判断。知事に対し、返還請求を行うよう勧告した。

(2011年7月23日 読売新聞)

3780チバQ:2011/07/27(水) 22:56:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110727-00000039-mailo-l19
選挙:西桂町長選 町長名義でウナギ宅配 当選後、町内の支援者50人に /山梨
毎日新聞 7月27日(水)11時13分配信

 先月26日に投開票された西桂町長選で初当選した石田寿一町長(67)名義で選挙後、町内の支援者約50人に贈答用の高級ウナギが送られていたことが、県警や町関係者への取材で分かった。県警捜査2課と大月署は、公選法違反(寄付行為の禁止や事後買収)の疑いがあるとみて調べている。
 捜査関係者などによると、送られたのは浜松市のウナギ専門店の5000〜6000円相当のウナギ詰め合わせ。送り主は石田町長名義で、今月10日ごろ、町内の約50軒に宅配された。いずれも町長選で石田町長を支持した町民で、町幹部も含まれていたという。
 受け取った町議の一人は「日ごろの付き合いの中で時期のあいさつだと思って受け取ってしまった。町長や町議という立場を考えるとまずいことだった」と話している。
 石田町長は9日から、町幹部らと1泊2日で浜松市の浜名湖に旅行していたという。
 公選法では、首長が選挙区の有権者に対して現金や物品を贈ることを禁止している。
 石田町長は、川村吉則前町長の後継者として、選挙戦ではクリーンな町政を訴え、対立候補に79票差で競り勝った。取材に対し、町総務課を通じて「県警の捜査中でもあり、今はコメントできない。いずれ記者会見などを開いて説明したい」としている。【水脇友輔、春増翔太】

3781チバQ:2011/07/27(水) 23:10:54
>>3681>>3756
めずらしく民主が勝ったんですね
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1311576705
岩井氏が初当選
千葉県議補選印旛郡選挙区
2011年07月25日15時51分

 大野真千葉県議の死去に伴う県議選印旛郡選挙区(欠員1)の補欠選挙は24日、投開票が行われ、民主推薦で元栄町議の岩井泰憲氏(41)が初当選を果たした。

 投票率は31・53%。当日有権者数は3万6785人(男1万8201人、女1万8584人)。

◆千葉県議補選印旛郡選挙区開票結果 =選管確定
当5669 岩井泰憲 41
 5481 酒瀬川健一63
  266 前林昭男 67


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000043-mailo-l12
選挙:県議選・印旛郡区補選 岩井氏が初当選 栄町中心に支持 /千葉
毎日新聞 7月25日(月)11時12分配信

 大野真県議の死去に伴う県議会印旛郡選挙区補選(改選数1)は24日、投開票され、無所属新人で元栄町議の岩井泰憲氏(41)=民主推薦=が初当選した。岩井氏は、高齢者福祉の拡充や、福島第1原発事故に伴う放射線対策の充実などを訴え、地盤の栄町を中心に支持を広げた。
 投票率は31・53%、当日有権者数は3万6785人(男1万8201人、女1万8584人)だった。【森有正、清藤天】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇印旛郡選挙区補選開票結果(改選数1)
当 5669 岩井泰憲  41 無新
  5481 酒瀬川健一 63 自新
   266 前林昭男  67 無新
 =選管最終発表
………………………………………………………………………………………………………
 ◇印旛郡選挙区補選当選者(改選数1)
岩井泰憲 41 無新(1)
 [元]栄町議▽英会話スクール経営[歴]予備校講師▽専大

7月25日朝刊

3782チバQ:2011/07/27(水) 23:13:46
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110717/CK2011071702000049.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<1> 液状化被害 問われる“対象外”支援
2011年7月17日

自宅の地盤調査を見つめる小関望さん(右)。調査結果により、修復費用が決まる=久喜市南栗橋で


 「国や県の支援を待っていても仕方がない。早く自宅に戻りたいんです」。東日本大震災で大規模な液状化が起きた久喜市南栗橋地区の会社員小関望さん(45)は十三日、地盤の調査・改良の専門会社に自宅修復費の見積もりを頼んだ。震災から四カ月。同地区には依然、地面が沈み、傾いたままの家が多く残る。

 千葉県浦安市や我孫子市など液状化被害を受けた他地域に比べ、久喜市は復旧が遅れている。一定の全壊被害が発生した地域には、被害程度に応じて最高三百万円が支給される被災者生活再建支援法が適用されるが、久喜市では当初、全壊被害が確認されず同法の適用を受けられなかった。七月に入り、市職員が再調査した結果、南栗橋地区の九戸を含む計十戸が全壊と判定され、ようやく適用された。

 復旧への課題は山積している。その一つが莫大(ばくだい)な住宅の補修費用。地盤にくいを打って住宅を支える工事には一千万円以上、地盤に薬剤を注入する補強工事でも三百万円以上はかかるという。

 小関さんの自宅は「大規模半壊」と判定され、支給額は百五十万円。「支援法適用は確かにありがたいが、自宅の修復費の全額を賄えるわけではない。住宅ローンが終わったばかりなのに、またローンを抱えるのか」と、小関さんは声を落とした。

 支援のない世帯も多い。支援法の対象は全壊と大規模半壊、「取り壊しが必要な半壊」で、多くの半壊や一部損壊の世帯は対象外。久喜市全体では、半壊と一部損壊は計四百六十三戸に上る。市は現在、支援法の対象外の世帯に独自の支援を検討しているが、市だけでは財源確保が困難。「何とか県の力を借りたい」と、補助金の拠出を求めている。

 千葉県や神奈川県は、それぞれ独自支援を発表。千葉県は、支援法の対象外世帯に上限百万円を支給。神奈川県は、半壊以上の世帯に百五十万円を支給する横浜市の支援について、三分の一を補助する。

 東日本大震災を受け、防災体制の全面見直しを進める埼玉県政。被災地の有権者は、「安心・安全」を訴える知事選候補者らを祈る思いで見つめている。 (増田紗苗)

     ◇

 県知事選は三十一日の投開票に向け、舌戦が熱を帯びている。山積する県政の課題の現場を歩き、新知事への注文などを聞いた。

 <液状化> 地下水位が高く水分を含んだ砂質の地盤が、地震の震動で液体状になる現象。港湾や池、沼などの埋め立て地や三角州などで起きやすい。建物が傾き、地中のマンホールなどが浮き出てくる。東日本大震災では、海沿いだけでなく内陸部でも発生した。

3783チバQ:2011/07/27(水) 23:14:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110719/CK2011071902000056.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<2>災害ボランティア 連携求められる行政
2011年7月19日

避難してきた人に「きのことり汁」を配るボランティアの人たち=3月19日、さいたま市中央区で


 東日本大震災から五日後の三月十六日夕。さいたま市のさいたまスーパーアリーナでは、福島第一原発事故などによる被災者の受け入れが始まっていた。IT関係のコンサルタントなどをしている「情報環境コミュニケーションズ」(さいたま市)の愛甲裕代表理事(51)は、ボランティアを申し出る電話を何度も県に入れたが、なしのつぶて。「直接行くしかない」と、アリーナへ乗り込んだ。

 愛甲さんは県の担当者に「被災者に情報面の支援ができる」と説明したが、準備に追われボランティア受け入れなど二の次の雰囲気。翌日夜、十台のパソコンを抱えて再び出向き、担当者に「ここでやります。テーブルを貸して」と、半ば強引に了解を得た。

 「何でも調べます」との看板を掲げると、「自宅へ帰る道を調べて」「被災地で確実に給油できるガソリンスタンドは」「親戚がどこの避難所にいるか知りたい」など、切実な調査依頼が殺到した。さまざまなインターネット情報を検索し、各避難所が公表していた避難者名簿を探すなどし、依頼に応えた。

 愛甲さんは「県の要請を待っていたら、支援できなかった」と振り返る。県にとって、二千二百人を超す被災者を他県から迎えたこと自体が想定外。ボランティアのコーディネートは県社会福祉協議会の担当だが、関係者は「とても手が回らなかった。何をしていいのかも分からなかった」と打ち明ける。

 ごった返す現場で、ボランティア同士が手を組んだ。被災者の相談活動をしていた「震災支援ネットワーク埼玉(SSN)」などが中心となり、被災地支援の経験者なども意見を出し合って支援内容別に組織立てをし、押し寄せた大勢のボランティアをさばいた。

 SSNは、県内で貧困問題に取り組む弁護士や社会福祉士らが始めた。代表の猪股正弁護士(47)は「日々の活動でつながりがある人同士だったから、急ごしらえでもうまく動けた」と分析する。弱かったのは、行政側との連携。ボランティア側は毎日会議を開き、県社協を通して県に要望や提案を伝えたが、回答が遅かったり、逆の動きをされることもあった。

 県内には今も七千人以上の避難者がいる。個人情報を持つ行政と実行力を持つ民間が協力しなければ、必要な支援は届かない。また、県が大規模災害の被災地になった場合には、県内外のボランティアが立ち往生しかねない。

 猪股さんらは県や市の担当者にも出席を求め「震災対策連絡協議会」を五月と六月に開いた。ボランティアの活動報告や必要な支援内容を検討するが、行政側の出席者は二回目で激減。及び腰の姿勢が目立った。東日本大震災を教訓に始まった県の地域防災計画の見直しでも、「ボランティア関連は検討課題に上がっていない」(消防防災課)。現行計画では、「県は支援や連絡調整を図る」という程度の記述にとどまっている。

 猪股さんは「官だけでも民だけでも災害対策はできない。市町村も含め両者をつなぐ役を担えるのは県だ。リーダーシップを発揮してほしい」と願っている。  (柏崎智子)

<災害ボランティア> 阪神大震災で、大勢の個人が被災地を助けようと向かったことで注目された。東日本大震災では、がれきの片付けや炊き出し、医療支援、困り事相談や子どもの遊び相手まで、多彩な活動をしている。さいたまスーパーアリーナでは、避難所を閉じた3月31日まで連日1000人近い人が通った。

3784チバQ:2011/07/27(水) 23:14:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110720/CK2011072002000060.html?ref=rank
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<3> 児童虐待 長期化進む「一時保護」
2011年7月20日


 「子どもたちは心も体も傷付き、つらい思いをしている。『大人たちを信頼してもいいんだ』と、安心して思えるようにしたい」

 県南児童相談所(川口市)の保護担当部長、茂木健司さん(54)はこう訴える。今年四月、子どもを緊急に保護する定員三十人の一時保護所が新たに併設され、その責任者だ。

 入所している二〜十六歳の十七人(今月八日現在)のほとんどは虐待が理由。身体的虐待や保護の怠慢・拒否が多い。ほかに、非行や発達障害の子も目立つ。児童養護施設など受け入れ先が決まるまで集団で生活する。

 職員は常勤十五人で二交代。当直は月七〜五回ある。夜間は小学生以上と幼児担当の職員が一人ずつ。夜間の緊急保護も多いが、日中に比べると手薄だ。県内の一時保護所では、精神状態が不安定な子ども同士のけんかや、暴力のはけ口が職員に向かうことも珍しくないという。

 一時保護所の態勢を強化するため、県は国の基準にはない看護師や心理担当職員を独自に配置。昨年度の補正予算で個室を作ったり、休日の補助職員を配置できるようにした。

 昨年度、県内三カ所の一時保護所には延べ六百人が入所した。定員に対する平均入所率は81%だが、男女を同部屋にできないためほぼ満員の状態だ。さらに、二〇〇八年度の保護日数は県が首都圏一都六県で最も長い。保護の長期化について、茂木さんは「受け皿の児童養護施設がいっぱいで、児相が抱えるケースも多すぎる。家族との話し合いが長引くことも多い」と指摘。増え続ける虐待などに、行政の対応が追いつかない状態だ。

 一時保護所に空きがないなどの理由で、〇九年度は二百九十五人が児童養護施設などに一時委託された。児童養護施設「子供の町」(春日部市)施設長鈴木幸夫さん(62)は「緊急性は分かるが、受け入れ時に子どもの状態が十分調査されておらず、適切な指導がしにくい」と問題点を指摘する。

 南児相への新設で一時保護所の定員は百二十人になったが、まだ川越と熊谷児相にはない。浅井春夫・立教大教授(児童福祉論)は「すべての児相で一時保護所の併設が望ましい」と指摘。「受け入れ先の決定まで学校に通えないなど制度の谷間に置かれている。最低基準を決め、保護期間が一カ月以上長びかないような態勢を整えることや、職員への専門研修が必要だ」と話す。 (大沢令)

<児童虐待> 厚生労働省によると、殴るけるなどの身体的虐待のほか、言葉による脅しや無視などの心理的虐待、養育放棄(ネグレクト)、性的虐待の4類型がある。県内の児童相談所に寄せられた昨年度の虐待相談は、身体的虐待(35.1%)に次いで心理的虐待(34.0%)が多かった。

3785チバQ:2011/07/27(水) 23:15:16
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110723/CK2011072302000068.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<4> ホットスポット 身近な恐怖 対策手探り
2011年7月23日


 「子どもたちがよく隠れんぼしている近所の生け垣の放射線量を測ったら、毎時〇・五八マイクロシーベルトだった」。市民団体「放射能から子どもたちを守ろう みさと」で事務局を務める名取知衣子さん(37)は、六月以降ほぼ毎日、自宅のある三郷市の三郷団地周辺の空間放射線量を、知人にもらった線量計で計測している。

 名取さんによると、自分の線量計は「実際よりもやや高めの線量が出る傾向があり、さほど精密ではない」という。日々の線量は、風の有無や天候、測定日でもばらつきがある。

 だから、毎回の数値に右往左往しないよう心掛けているが、自身も九歳と一歳の子を育てる親。子どもたちが日常的に遊ぶ場所での線量の高さには恐怖を覚えた。毎時〇・五八マイクロシーベルトは、国際放射線防護委員会(ICRP)が定める平常時の年間被ばく限度とされる、一ミリシーベルトを超えるからだ。

 同市は事故を起こした福島第一原発から約二百キロ離れている。それなのに、隣の吉川市や、江戸川を挟んで近接する千葉県北西部の柏市や松戸市などとともに、埼玉県東部でも高い数値が出る場所がある。

 名取さんの市民団体は、ホットスポットが話題になる以前の四月下旬に発足。ブログ(インターネットの日記風サイト)を通じて、三郷市の線量に関する情報提供を呼び掛けたところ、「私も心配」「市に問い合わせたが回答はなかった」と多くの反応があり、子どもを持つ親を中心に有志が集まった。

 団体では、線量計測や情報交換をするほか、市立小学校や保育園を所管する市への働き掛けもする。六月初めには、市内の線量計測や土壌の除染を求める請願書を市議会に提出。採択は見送られたが、市は小学校や公園などで計測し始めた。

 県も今月十九日、校庭の線量が最高で毎時〇・三三マイクロシーベルトを計測した同市立幸房小学校などで、毎週線量測定を行うと発表した。名取さんは「市の予算規模は県と比べると小さく、対応に限界がある」と指摘する。

 名取さんたちの、県への期待は大きい。「予算もノウハウもあり、国ともじかにやりとりできる県が、汚染土壌の除染など、被ばく量低減の対策を市と連携して考えてほしい」。すべては、将来を担う子どもたちのために−。 (山口哲人)

 <ホットスポット> 事故を起こした原発から離れた地域でも、局所的に高い放射線量が計測される場所の呼称。事故で大気中に放出された放射性セシウムなどの放射性物質は、ちりなどに付着して浮遊し、降雨で地表に落ちてたまる。天候や地形、風向きなどにより、福島第一原発から遠くても、放射線量が高い場所が存在している。

3786チバQ:2011/07/27(水) 23:16:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110724/CK2011072402000057.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<5> 再生可能エネルギー “人任せ”から地域の手に
2011年7月24日


 東日本大震災と福島第一原発の事故などによる、全国的な電力危機。「もっと声を上げなければ、子どもたちに負の遺産を残しかねない」と、市民が立ち上がった。目指すは、市民が出資し合って共同発電所を設置する構想の実現だ。

 六月二十二日、日高市議会定例会最終日。「太陽光や水力、バイオエネルギーなど、日高市でも利用可能な自然エネルギー(再生可能エネルギー)は豊富にある」とうたい上げた請願が採択された。市が「自然エネルギー推進都市」を宣言し、普及に向けて市民や行政、事業者が一体となって取り組むことを求めた「自然エネルギーの推進を求める請願」だ。

 請願者は「地域循環型の暮らしを進める日高市民の会」。請願審査では「慎重な審議を」などの意見も出て、激しい議論になった。約千人の署名を付けた同会の要望書を受け取った大沢幸夫市長ら市当局が、再生可能エネルギー導入にそれほど熱心だったわけでもない。だが、同会代表の紙英三郎さん(34)は「市や議会とも連携し、自分たちにできることをどんどん進めたい」と意気込む。

 秋には一人数万円の出資を募り、まずは公共施設に太陽光発電パネルを設置して、施設に必要な電気を賄うという提案を市などにする構えだ。「借家の人や転勤族でも、気軽に出資して参加できる仕組みを作りたい。売電益が出たら、施設のお風呂利用券や野菜交換券などで市民に還元できれば」と、夢を語る。休耕地で菜の花を育て、菜種油を食用や燃料に使う取り組みもする。

 野菜などの種を無農薬で生産、販売している紙さん。震災後のエネルギー危機を目の当たりにし、地域の人らと同会を設立。毎月一回、専門家などを招いて開く「自然エネルギー勉強会」には五十人を超す参加者があり、活動の輪は広がっている。

 県は、ソフトバンクの孫正義社長の提唱で始まった「自然エネルギー協議会」に参加、県内に巨大な太陽光パネルを並べるメガソーラー“誘致”に名乗りを上げている。「県が手を挙げたのはうれしい」と話す紙さんだが、「国や電力会社など“人任せ”にしてきたエネルギー生産を、自分たちや地域の手に取り戻したい」と訴える。身の丈にあった、地域でのエネルギー生産と消費ができる自給自足スタイルの実現だ。

 今回の知事選では、エネルギー政策は主要争点。紙さんは言う。「行政はすぐ『前例がない』などと、できない理由を挙げるが、これからは『こうすればできる』という事例を、市民と一緒につくってほしい」 (鈴木賀津彦)

<再生可能エネルギー> 太陽光や風力発電など、自然界で起こる現象を利用し、使っても枯渇しないエネルギー。昨年度の県の調査報告書では、再生可能エネルギーの利用可能量は一般家庭の約426万世帯分にあたる183,234テラジュール=TJ(ジュールはエネルギー量の単位)。県内で使用されている化石エネルギー量は478,209TJ(2007年)であるため、計算上では化石エネルギーの38.3%を代替可能としている。活用できる可能性が高い太陽エネルギーとバイオマスエネルギーの利用可能量は合計156,870TJ。

 県は本年度、「再生可能エネルギー導入ビジョン」を策定する。導入推進策などを盛り込んだ素案が9月に示される予定。

3787チバQ:2011/07/27(水) 23:16:54
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110725/CK2011072502000054.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<6> アニメツーリズム 「埼玉的」支える裏方に
2011年7月25日

アニメキャラクターの誕生日を祝うケーキセットが振る舞われた鷲宮神社入り口の「大酉茶屋」に並ぶファン=久喜市で


 「ここは二次元と三次元をつなげてくれる街。お店の大将と仲良くなるのが楽しみ」「(福岡から)来た回数? 数えられないな。自分では“帰郷”と思っているよ」

 二〇〇七年にテレビ放映されたアニメ「らき☆すた」のファンが集まる、久喜市鷲宮の鷲宮神社。主要キャラクター・柊(ひいらぎ)姉妹の誕生日を祝うイベントが開かれた今月七日、全国から集まったファンたちは、街への思いを熱く語り続けた。放映終了から三年以上たった今も、「鷲宮詣で」を続けるファンは減らない。同神社の初詣客数は、放映前の十三万人(〇七年元日〜一月三日)から、今年は約四十七万人と増え続けている。

 アニメファンで、県アニメツーリズム検討委員会の座長を務めた山村高淑・北海道大観光学高等研究センター准教授は、鷲宮の成功を「何度も訪問したい『居心地のよさ』をつくったこと」と分析する。「地元の商工会などが本当に楽しんで盛り上げており、ファンが『参加したい、一員になりたい』と思う。これが集客につながった」

 鷲宮の成功を他地区でも−。県は検討委がまとめた提案書をもとに、「アニメで街おこし」を行う県内自治体の支援を続けている。秩父市を舞台にしたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」関連のキャンペーン(秩父アニメツーリズム実行委主催)にも、オブザーバーとして助言。地元の商店主などに「ファンに何度も来てもらうには、自分からアニメの話をして仲良く」「ファンと話せば、グッズや地図など、足りない物が分かる」などとアドバイスした。

 順調な集客を見せる県内各地のアニメツーリズム。だが、ファンは同じ町を何度も訪れるが、広がりはない。県全体の観光産業の底上げにつながるのか。

 山村さんは「『アニメ』が注目されすぎるが、何を材料としても、『居心地のよさ』を地元がつくり上げれば、県の観光全体が盛り上がる」と指摘する。県に求められるのは、例えば、成功例の情報を整理し共有すること。「取り組みと結果をデータベース化するなどし、窓口を一括化する。あとは自治体のやる気をサポートすること」と、県が裏方として地元を支える仕組みづくりが必要と話す。

 「多くの人を呼べるわけでもない。ピカ一の観光資源もない。でも、何かと規制の多い東京と違い、特区的に『何かやらかしそう』という期待感がある」。山村さんは、こう「埼玉」を評する。彩の国の宣伝部長となる新知事。山村さんは「『埼玉的なるもの』を愛するファンを大切にしてほしい」とエールを送っている。 (前田朋子)

<アニメツーリズム> アニメや漫画の舞台を旅行して楽しむ人を誘客する。山村さんは「アニメや漫画が付与した物語性を、作品と地域が共有することによって生み出される観光」と定義する。県が設置した有識者らによるアニメツーリズム検討委は、昨春まとめた提案書で(1)地元でアニメ好きをアピール(2)アニメの聖地としてのまちづくり(3)ファン目線でのおもてなし(4)地元素材を生かした関連グッズの製作・販売(5)作者に制作場所を提供するなど支援する−の5項目で取り組み事例を紹介した。

3788チバQ:2011/07/27(水) 23:18:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20110726/CK2011072602000066.html
<彩の国 まつりごと>【第九部】県政の足元で<7> 八ッ場ダム 本格論戦消えた知事選
2011年7月26日

水没予定地区の上に架かる「不動大橋」(湖面2号橋)は、今年4月に開通した。民主党政権が誕生した2年前は橋脚部分しかなく、当時は「八ッ場ダム中止」の象徴になった=群馬県長野原町で


 「民主党政権は『無駄なダムは造らない』と本体工事を止めたのに、無駄かどうかを今更検証している。むちゃくちゃですよ」

 群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム建設予定地。地元の住民代表でつくる「水没関係五地区連合対策委員会」事務局長の篠原憲一さん(70)は、今も怒りが収まらない。

 計画から五十九年。地元住民の多くは、長年の反対運動の末に建設を受け入れた。だが二年前、建設中止をマニフェスト(政権公約)で掲げた民主党政権が誕生。事業に参加してきた埼玉などの流域六都県は中止撤回を求めたが、本体工事は凍結された。

 ダムに代わる洪水や渇水の防止策は。水没地区の住民の将来は−。民主党政権は具体的なプランを示さないまま、建設の是非を再検証すると決定。国土交通省は「検討の場」をつくり、今秋までに検証結果を出す方針を示した。

 八ッ場ダム事業では水没地区の付け替え道路の整備や、住民が移転する代替地の造成が先行してきた。県が昨年度までに負担した事業費は四百四十八億円。巨額の県費も投入してダムを造るべきか、知事選の主要二候補の意見は真っ向から対立する。

 無所属新人の原冨悟氏(63)=共産党推薦=は「治水でも利水でも根拠は薄弱。国はダムを造ること自体が目的だ」と反対。無所属現職の上田清司氏(63)は「六都県民の生命と財産を守り、安定的な水の供給のためには不可欠」と、建設推進の立場だ。

 しかし、原冨、上田両氏とも告示後の街頭演説では、八ッ場ダム問題にほとんど触れていない。「東日本大震災と福島第一原発事故もあり、県民の『八ッ場』への関心は低い」。両氏の陣営幹部はこう口をそろえる。

 群馬県では知事選(七月三日投開票)を終えたばかりだが、篠原さんは「八ッ場ダムはあまり話題にならなかった。群馬県民も『八ッ場』を忘れつつある」と残念がる。関心低下を心配するのは、建設を望む篠原さんたちだけではない。

 七月十九日、さいたま市で開かれた「検討の場」の第七回会合。傍聴に訪れた嶋津暉之さん(67)=三郷市=は、「このままでは中止撤回の結論が出るだろう」と厳しい表情を浮かべた。嶋津さんは「八ッ場ダムに治水効果はなく、洪水は堤防強化で防げる」と主張、県に事業費負担の差し止めを求める訴訟を起こした原告の一人。この日に国交省が公表した検証データは、八ッ場ダムの一定の洪水調整能力を認めていた。

 嶋津さんは「検証作業は『建設ありき』の国交省主導で進んでいるが、一般には知られていない。知事選での論戦があれば、県民が検証自体の問題を考えるきっかけになるはずだ」。

 知事選の選挙運動期間は残り五日。篠原さんは「私たちは下流の人たちのためにダムを受け入れたが、今も国に翻弄(ほんろう)されている。埼玉の知事選で話題になれば、地元の思いが多くの人に伝わるのでは」と期待している。 (杉本慶一)

  =第九部おわり

<八ッ場ダム> 国が1952年、群馬県長野原町の吾妻川中流に計画。利根川水系の洪水調整と首都圏の水源確保が目的で、総事業費は4600億円(住民の生活再建関連費含む)。国と流域6都県で事業費を負担し、2010年度までの執行額は3560億円。本体工事費は620億円で、国は15年度の完成を予定していた。国の「検討の場」には6都県も参加。ダム計画の前提となったデータを点検し、ダム代替案の効果とコストをダム建設と比べて評価する。検証結果を受け、国土交通相が建設の是非を最終判断する。

3789チバQ:2011/07/29(金) 21:42:39
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110728-OYT1T00012.htm
山梨知事の借金2695万円…選挙・生活費で

1月の山梨県知事選で再選した横内知事の資産等報告書が27日、県の資産公開条例に基づいて公開され、金融機関からの借入金が2695万円あることが明らかになった。


 横内氏が初当選した2007年の借入金は3469万円だった。03年知事選に落選後、07年の就任まで浪人していたことから、県秘書課は「選挙資金と浪人中の生活費に充てたもの」と説明している。現在は返済を続けており、「新たな借り入れはしていない」(同課)という。

 土地は、横浜市金沢区に223平方メートルの宅地を妻と共有し、固定資産税の課税標準額は533万円(横内氏の持ち分は30分の23)。建物は、同地に建つ床面積107平方メートルの家屋で、固定資産税の課税標準額は168万円だった(同)。株券は、山梨中央銀行8000株とヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ20株を保有し、07年と同じだった。

(2011年7月28日23時27分 読売新聞)

3790チバQ:2011/07/29(金) 21:53:17
>>25>>33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110729-00000156-mailo-l19
追跡・発掘:北杜市議会初の政倫審設置 会派対立“子供のけんか” /山梨
毎日新聞 7月29日(金)13時13分配信

 ◇混迷極め政策論議ほど遠く
 北杜市議会で先月24日、初の政治倫理審査会(政倫審)が設置され、今も審議が続いている。議題は、第2会派「明政クラブ」による視察研修が同市議会の政治倫理規程に違反しているかどうか。しかし、複数の議会関係者からは「第1、2会派の対立が表面化しているだけ」との声も上がる。記者には、これまで2回開かれた政倫審を取材する限り、両会派による“子供のけんか”にしか見えない。もっとほかにやるべきことがあるのではないか。【春増翔太】
 ■発端
 問題になっているのは、昨年5月の明政クラブ5議員による北海道への視察研修だ。1人が家族をレンタカーの運転手として同行させた。議員に支給される政務調査費(政調費)からは、家族分について、宿泊費や現地までの交通費は支出せず、レンタカー代やガソリン代は共通経費として全額を政調費から出していた。
 政調費の使途の是非は、翌年度に議長が判断する。今年5月、第1会派「北杜クラブ」に所属する秋山俊和議長がこの視察研修について「家族の分まで政調費で賄った」と判断。これに基づいて、北杜クラブ6議員と小須田稔(無所属)、小尾直知(公明党)各議員の計8人が政治倫理規程に違反するとして政倫審設置を要求した。
 ■反論
 明政クラブは「誤解を招いた」として旅費全額を返還した上で、「車に関する費用は、運転手の有無にかかわらず同額。運転手に費用を負担させる方がおかしい」と反論。家族分の宿泊費や交通費は自腹で払っており、「政調費の使途を定めた条例に反することは何もない」と主張する。
 政倫審の構成メンバーは12人。うち7人は、政倫審設置を要求した議員だ。明政クラブは「当事者のため」としてメンバーから除外された。このため、明政クラブが秋山議長に異議申立書を提出するなど、混迷が続いている。
 ■背景
 両会派とも市長与党同士だ。政倫審設置の背景には、両会派の根深い対立がある。
 3月定例市議会でも対立が表面化した。野中真理子議員(市民フォーラム)が「今の議長の下では議会改革はできない」として、秋山議長の不信任案を提出。明政クラブが賛成に回り、可決された末に、秋山議長は辞任を拒んだ。
 両会派以外の複数の議員は、議長や常任委員会のポスト争いが対立につながっていると指摘する。両会派から距離を置く市議は「今回の明政クラブの不手際は、北杜クラブ側から見れば格好の反撃の機会」とみる。
 一方、北杜クラブの千野秀一代表は「勢力争いという一面はある」と認めながらも「政調費問題で明政クラブの責任を問うことは議会の大事な仕事」。明政クラブの坂本治年代表は「活動にやましいことはない」と話す。
 ■審議内容
 今月1日の第2回政倫審は4時間に及んだ。両会派に属さないある議員は「最近の議会は政策論議とはほど遠いやり取りばかり。市民から見放されてしまう」とため息交じりに話している。
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇議会本来の役割、認識を
 市議会の主な役割は市政のチェックだ。会派同士が議論を盛んに交わすことは本来好ましい。だが、北杜市議会の政治倫理審査会は、設置自体が疑問だ。確かに、家族を運転手代わりとはいえ視察研修に同行させることは、不正の疑いを招きかねない。ただ、収支報告書を見る限り、条例に反するような支出は見られなかった。
 市議会では昨年12月の定例議会以降、北杜クラブ側が明政クラブの市議の辞職勧告決議案を提出したり、逆に明政クラブ側が議長の不信任案の賛成に回ったりするなど、意趣返しの繰り返しとも取れる場面が目立つ。今回の政倫審設置も、この一連の流れの中での動きにしか見えない。
 両会派にも言い分はあろう。しかし、対立に付き合わされることで、活動への支障を訴える議員もいる。両会派とは一線を画す複数の議員は「設置した以上、結論をきちんと出すことは政倫審の大事な責任だが、会派間の対立が主になっているようでは、その責任も果たせるのか疑問」と話す。両会派とも改めて、政策論争を行うという市議会本来の役割を認識してもらいたい。【春増翔太】

7月29日朝刊

3791チバQ:2011/07/30(土) 16:38:50
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107300001
結城市長選に新顔2氏準備
2011年07月30日

 結城市長選は31日に告示される。いまのところ、元市議会議長の前場文夫氏(68)と司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=が立候補を表明しており、いずれも新顔、無所属の両氏による一騎打ちとなる公算が大きい。


 8月7日に投開票される。節電のため、投票時間は2時間短縮されて午前7時から午後6時まで。開票は午後7時から結城市民情報センターで行われる。有権者数は4万2835人(6月2日現在)。


 選挙では市庁舎の建て替え▽行財政改革▽結城紬(つむぎ)などの産業の振興▽町の活性化▽教育・福祉施策などをめぐって論戦が交わされるとみられる。

3792チバQ:2011/07/30(土) 16:46:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20110730-OYT8T00397.htm
結城市長選 あす告示

新人同士一騎打ちか
 結城市長選は31日、告示され、8月7日に投開票が行われる。現在2期目の小西栄造市長(79)は3月定例議会で、健康問題を理由に今期限りで引退することを表明。いずれも新人で、元市議会議長の前場文夫氏(68)と、司法書士の小林栄氏(55)による一騎打ちとなる公算が大きい。新人同士の一騎打ちとなった場合、汚職事件で逮捕、起訴された市長の辞職に伴う2003年の出直し市長選以来。

 小西市長の引退表明を受け、前場氏は5月30日、早々と名乗りを上げた。「小さくともキラッと光る市にしたい」と意欲を燃やす。前場氏は1997年の市長選に続き2回目の挑戦となる。小林氏は今月6日、「市民に選択の権利を確保することも大切」と立候補を表明した。

 昨年11月、伝統産業の「結城紬(つむぎ)」が国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。しかし、着物離れのなか、最盛期だった1970年代から比べると生産量は10分の1以下に落ち込み、JR結城駅前商店街などの衰退も進んでいる。無形文化遺産登録を機に、産業としてどう活性化させるかが課題になっている。

 また、市は南北に広がり、地域による要望の相違が大きいため、どう取りまとめ、政策に反映させるかも大きな問題だ。東日本大震災で被災した庁舎の建て替え問題を巡っては、前場氏が「耐震基準・耐用年数を考慮しながら判断する」、小林氏が「当面必要ない。教育の質など人づくりを優先する」と主張している。

 6月2日現在の有権者数は4万2835人。

(2011年7月30日 読売新聞)

3793チバQ:2011/08/01(月) 20:48:26
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110801ddlk12010105000c.html
選挙:富里市長選 相川氏、3選果たす 西村氏破り 訴えが広く浸透 /千葉
 任期満了に伴う富里市長選は31日投開票され、現職の相川堅治氏(71)=無所属=が、新人で農業の西村政次氏(71)=同=を破り、3選を果たした。投票率は23・46%(前回51・58%)。当日有権者数は、4万40人(男2万408人、女1万9632人)だった。

 成田空港に隣接する同市は、航空関連産業の発展で人口が急増し、財政も潤ってきたが、10年の国勢調査で開港以来初めて人口が減少した。羽田空港国際化に伴う成田空港の“地盤沈下”や就農者の高齢化など新たな課題が浮上している。

 しかし選挙戦では、重要施策は争点とならず、相川氏の2期8年の市政に対する事実上の信任投票となった。

 相川氏は公共交通の充実や保健センター建て替えなど市民生活に身近な公約を掲げ、広く訴えが浸透した。一方、西村氏は選挙ポスターや街頭演説を行わない独自の戦いで挑んだが、訴えは広がらなかった。【清藤天、西浦久雄】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 8280 相川堅治 71 無現

   878 西村政次 71 無新

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 ◇富里市長略歴
相川堅治(あいかわ・けんじ) 71 無現(3)

 農業▽富里剣友会名誉会長[歴]青少年相談員▽町議・町議長▽市議・市議長▽成田高

3794チバQ:2011/08/01(月) 22:53:07
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001108010001
結城市長選 新顔2氏、一騎打ち
2011年08月01日

 結城市長選は31日、告示され、元市議会議長の前場文夫氏(68)と司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=の無所属の新顔2氏が立候補を届け出た。まちの活性化、結城紬(つむぎ)などの伝統産業の振興、行財政改革などを巡って舌戦が始まった。投票は7日午前7時から午後6時まで。同夜7時から開票される。7月30日現在の有権者は4万2901人。


 前場氏を中村喜四郎衆院議員(無所属)や臼井平八郎県議らが支援。小林氏は小西栄造市長や永岡桂子衆院議員(自民)らの応援を得ており、市内を二分する選挙戦となっている。

3795チバQ:2011/08/01(月) 23:05:19
県議選 結城市選挙区は臼井平八郎県議(喜四郎系)が無投票当選
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13121296843362
2011年8月1日(月)
新人の一騎打ち 結城市長選告示

7日投票

任期満了に伴う結城市長選は31日告示され、いずれも無所属新人で、前市議の前場文夫氏(68)、司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=の2人が立候補を届け、新人の一騎打ちによる選挙戦に突入した。

前場氏は午前9時、同市内のJA北つくば結城支店駐車場で出陣式。支持者1300人(主催者発表)を前に「財政や教育、活性化など課題は多い。市議7期の経験を生かしたまちづくりを目指す」と訴えた。中村喜四郎衆院議員、民主党の郡司彰県連会長、柳田和己、藤田幸久衆参両議員のほか、県議らが駆け付けた。

小林氏は午後6時半から同所で出陣式を開き、支持者1300人(同)を前に、「家族が安心して暮らせるまちづくりへ、小西市政が進めてきた改革をさらに進めたい」と訴えた。引退を表明している小西栄造市長のほか、自民党の岡田広県連会長、永岡桂子衆院議員、みんなの党の梶岡博樹県議らが駆け付けた。

投票は8月7日午前7時から午後6時まで市内21カ所で行われる。2時間繰り上げ、午後7時から同市結城の市民情報センターで即日開票される。有権者数は4万2901人(7月30日現在)。

3796チバQ:2011/08/01(月) 23:07:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110801/CK2011080102000057.html
新人の一騎打ち 結城市長選告示 新庁舎建設など争点
2011年8月1日

 結城市長選は三十一日告示され、いずれも無所属で元市議前場文夫氏(68)と司法書士小林栄氏(55)=自民、みんな推薦=が立候補し、新人同士の一騎打ちとなった。地域活性化策の在り方や新庁舎建設の是非などが争点。投開票は七日に行われる。有権者数は三十日現在で四万二千九百一人。

 前場氏は午前九時から、JA北つくば支店で出陣式に臨んだ。中村喜四郎衆院議員や中村氏系の県議らが勢ぞろい。民主党の国会議員らも姿を見せた。

 マイクを握った前場氏は「市民からは、多くの不満が聞こえてくる。市議としての経験を生かし、小さくてもきらりと光る街づくりを進めたい」と支持を呼び掛けた。

 小林氏は同九時から選挙事務所で出発式。「結城の将来がかかる大切な選挙戦。子どもたちの未来を守るため教育環境の整備に取り組み、身近な生活基盤を拡充したい」とあいさつし、街頭演説に繰り出した。午後六時半からJA北つくば支店での出陣式では自民党の永岡桂子衆院議員、引退する小西栄造市長らが激励した。

 今回の選挙戦は、中村衆院議員と永岡衆院議員の系列議員がそれぞれ両陣営に分かれ、衆院茨城7区の代理戦争の様相も帯びる。(原田拓哉)

3797チバQ:2011/08/02(火) 19:36:44
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110802-OYT1T00220.htm
史上最低投票率の波紋…埼玉知事と議会の綱引き



選挙について振り返る上田知事 埼玉県知事選から一夜明けた1日、上田知事は3期目に向けて始動した。

 全国の知事選史上最低の24・89%となった低投票率の衝撃が波紋を広げ、県議会との主導権争いもさっそく始まった。

 上田知事はこの日の朝、部長を集めた庁議の冒頭、放射性物質検査の広報態勢について一喝。「県の取り組みが伝わっていない。情報をぱっと出せるような工夫が必要」と改善を指示した。選挙中、有権者から苦言が寄せられたという。

 知事はその後、1時間かけて、選挙戦で支援を受けた自民、民主、公明3党の県連・県本部と、共産党を除く県議会の各会派控室を回った。しかし、県議会の自民、民主、公明3党などの主要会派で作る「議会のあり方研究会」はこの日、予算編成の裏付けとなる5か年計画について、知事に対抗し、議会として独自に策定する方向で議論を本格化させた。現行計画は今年度で期限が切れ、県は年度内の策定を目指している。

 県議会が強気に出る背景には、「有権者の8割が『上田』と書いていないのに、信任されたと言えるのか」という見方がある。自民党県議団の奥ノ木信夫団長は記者団に「知事1人で全700万県民の声を聞けるわけではない。県民に一番近い県議が民意を反映する役目がある」と述べた。

 午後2時から記者会見に臨んだ知事は、低投票率について「政策で投票率が上がるというのは、大きな間違い。選挙啓発の限界が来ている」とし、自分とは無関係との考えを強調した。

 任期途中での国政復帰の可能性について質問されると、「ダメですよ、そんなことを言っているようじゃ。就任したばかりに、そういう質問なんてしないでください」といらだちを隠さなかった。ただし、「結構、人気があるんです、国会でね」とも語り、国政復帰に含みを持たせた。

(2011年8月2日10時02分 読売新聞)

3798チバQ:2011/08/05(金) 23:39:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110805-00000069-mailo-l12
選挙:柏市議選ルポ 放射能対策に温度差 期日前投票は4割増−−7日投開票 /千葉
毎日新聞 8月5日(金)11時41分配信

 任期満了に伴う柏市議選は7日の投開票に向けて、激しい選挙戦が続いている。市内は東京電力福島第1原発事故の影響で放射線量が比較的高く、積極的な放射線対策を掲げる候補がいる一方で、選挙活動でほとんど触れない候補も。必ずしも争点になっていない状況だが、3日までの期日前投票は4割以上増えている。【早川健人】
 「放射能から子どもたちを守ります。○○です」−−。定数36に現職30、新人14、元職7の計51人が立候補し、市内を選挙カーが行き交う。選挙カーから放射線対策と候補者名を並べて連呼する陣営もある。
 対策を求めて6月に1万人以上の署名を市に提出した「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」は告示前の7月末、候補者全員に対し、子どもの年間被ばく線量やこれまでの市の取り組み、原発についての考え方などについて、公開質問をしてインターネットに回答を掲載(http://kashiwamoms.wordpress.com./)した。
 しかし、回答した候補は31人(現職13、新人11、元職7)で約6割にとどまった。代表の主婦、大作ゆきさん(33)は「関心のある人とない人に分かれ残念。有権者は判断材料にしてほしい」と話す。
 一方、回答しなかったある現職は毎日新聞の取材に「騒いでいるのは若い母親たちだけ。自分の支持層とは重ならない」。別の現職は「忙しかった」と理由を話した。
 3日まで3日間の期日前投票は1万330人で、前回同期の7227人に比べ増えたが、市選管は「制度が浸透したのか、関心が高いのかは分からない」と話す。4年前の投票率は43・24%で、ベテラン候補も「財政再建など他にも課題はある。盛り上がっているとは感じない」と語る。

8月5日朝刊

3799チバQ:2011/08/07(日) 21:21:09
>>3794-3796
喜四郎系が当選
当 10817 前場文夫 68 前市議 無新 公約・略歴
  10689 小林栄 55 司法書士 無新 公約・略歴

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13127152775246
2011年8月7日(日)
結城市長に前場氏初当選

任期満了に伴う結城市長選は7日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前市議の前場文夫氏(68)が無所属新人で司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=を小差で破り初当選。当日有権者数は4万2427人、投票率51・21%(前回65・30%)だった。

3800チバQ:2011/08/08(月) 23:18:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000081-mailo-l08
選挙:結城市長選 市長に前場氏 一騎打ち制し初当選 /茨城
毎日新聞 8月8日(月)11時16分配信

 任期満了に伴う結城市長選は7日投開票され、無所属新人2人の一騎打ちの結果、前市議の前場文夫氏(68)が、司法書士の小林栄氏(55)=自民、みんなの党推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は4万2427人、投票率は51・21%だった。【宮本寛治】
 前場氏の事務所に「当選」の知らせが伝わると、集まった支持者からは拍手と歓声がわき起こった。前場氏は「市民党の立場でスタートし、最後まで貫くことができた。元気な結城市を再生し、改革をしなければ将来はない」と語った。
 前場氏は市議7期28年、議長も務めた実績をアピール。「新庁舎建設」を公約に掲げ、「行財政改革を推進し、元気の出る街づくりを進める」と訴えた。無所属の中村喜四郎衆院議員(7区)の系列県議が応援に入り、中村氏の後援会組織「喜友会」の組織力をフル回転させて票を固め、接戦を制した。
 小林氏は、引退を表明した小西栄造市長の政策を引き継ぐと表明。「新庁舎建設より人づくり優先」と公約に掲げて選挙戦を戦ったが、支持を集めきれなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 10817 前場文夫 68 無新
  10689 小林栄  55 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇結城市長略歴
前場文夫(ぜんば・ふみお) 68 無新(1)
 会社社長[歴]結城青年会議所理事長▽市議7期・議長▽市監査委員▽日大中退

8月8日朝刊


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000522-san-pol
前場氏が初当選、わずか128票差…結城市長選
産経新聞 8月8日(月)10時52分配信


僅差で初当選を飾り、支持者らと万歳をする前場氏=茨城県結城市国府町(田中千裕撮影)(写真:産経新聞)

 任期満了に伴う茨城県結城市の市長選が7日投開票され、無所属新人の元市議、前場文夫氏(68)が、無所属新人の司法書士、小林栄氏(55)=自民、みんな推薦=を破り、初当選を飾った。当日有権者数は4万2427人、投票率は51・21%(前回65・30%)。投票率が大きく下がる中、中村喜四郎衆院議員系の県議、市議らが支持した前場氏が128票差で激戦を制した。

 同日夜、当選を決めた前場氏は同市国府町の選挙事務所で支持者の拍手に迎えられ、「対話の市政運営の訴えが受け入れられた。結城紬(つむぎ)の再生、新しい結城づくりに尽力する」と抱負を語った。

 前場氏は、市議7期の実績を前面に押し出し、北部の旧市街地の活性化を訴えながら、農村部の南部地域にはインフラ整備の充実を公約に掲げて支援を求めてきた。また、引退する小西栄造市長(79)の事実上の後継として出馬した小林氏に対抗して、「8年間の小西市政を検証すべきだ」とアピール。中村氏の支持層とともに南部地域でも票を集めた。

 前場氏には中村氏系に“相乗り”するように民主もテコ入れ。衆院7区の柳田和己氏や郡司彰参院議員らが支援に回った。

 小林氏は、小西市長が演説会場に足を運び、投票前日の6日には、みんなの党の渡辺喜美代表や同区の永岡桂子氏(自民)を招いて陣営を引き締めたが及ばなかった。

 ◇結城市長選開票結果(開票終了)

当10817前場文夫 無新

 10689小林 栄 無新

3801チバQ:2011/08/09(火) 22:41:28
>>3031
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20110809-OYT8T00160.htm
高木前橋市長3選出馬へ

9月議会で表明支持者に「新たな決意」
 前橋市長の高木政夫氏(61)は、来年2月の任期満了に伴う市長選に3選を目指して立候補する方針を固めた。市議会9月定例会で正式に表明する。

 市長選を巡っては、前自民党県議の山本龍氏(52)が今年2月、支持者の集会で事実上の出馬表明を行い、同党県議らの支援を受けている。一方、元同党県議の高木氏の支援者の中にも同党支持者は多く、保守分裂による激しい戦いが予想される。

 高木氏はこれまで、市長選への対応を明確にしていなかったが、8日の定例記者会見で「9月議会で態度を明快にしたい」と言及。同日夜、市内で開かれた企業関係者による支援者組織の会合では、「改めて市政をリードしたいと新たな決意をした」「35年の政治生活の集大成を来年2月に定めて戦いたい」などと、事実上の出馬宣言と受け取れるあいさつをした。

 市長選を巡っては、山本氏の意向を受けて、前橋市区選出の自民党県議4人と、「市長野党」の立場を取る自民党系の市議会最大会派「清新クラブ」の市議12人が山本氏支援で一致。7月の知事選で、自民党推薦の大沢知事が高木氏の支援を受けた前県議の後藤新氏(50)に同市で約1万7000票差をつけて勝利していることから、自民党側は、余勢を駆って市長選に臨む姿勢を見せている。

 こうした状況から、高木氏の側近は「対立候補が選挙に向けて着々と準備を進める中、市長も早く態度表明しなければならないとの判断に至ったのだろう」と話している。

 高木氏は前橋市議、県議、県会議長を経て2004年2月に市長に初当選。08年2月に再選された。

(2011年8月9日 読売新聞)

3802チバQ:2011/08/09(火) 22:47:55
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1312868076
民主系惨敗、わずか1議席
市長選、県議選挑戦組が上位に 柏市議選36人決まる
2011年08月09日14時34分[県西エリア]

 任期満了に伴う柏市議選は7日に投票が行われ、即日開票の結果、深夜に36人の新議員が決定した。前回選挙で公認候補5人を当選させた民主は今回、公認1人が議席を守ったものの民主系無所属現職2人が落選するなど惨敗。公明、自民はそれぞれ全公認候補が当選し、無所属新人の当選はわずか4人だった。市議からの転身を図って2年前の市長選、今春の県議選に挑戦し敗れた元職4人はいずれも返り咲き、トップ10に名を連ねた。

 今回選挙は定数4減で、15人オーバーの51人で激戦を展開した。投票率は伸び悩み、過去最低の37・62%となり前回の43・24%を大きく下回った。

3803チバQ:2011/08/09(火) 22:52:30
 ◇柏市議選開票結果(定数36−51)
当 4359 海老原久恵 44 無元 (5)
当 4133 松本寛道  34 無元 (3)
当 3967 日暮英治  66 無現 (7)
当 3396 永野正敏  35 民現 (2)
当 3296 小泉文子  59 公現 (5)
当 3275 上橋泉   61 無現 (6)
当 3157 末永康文  61 無元 (6)
当 3140 中島俊   47 公現 (3)
当 3051 坂巻重男  62 み元 (8)
当 3045 塚本竜太郎 40 公現 (2)
当 3010 円谷憲人  30 自新 (1)
当 2976 田中晋   51 公現 (4)
当 2858 橋口幸生  48 公現 (3)
当 2807 山内弘一  68 自現 (4)
当 2793 小松幸子  51 公現 (2)
当 2784 長瀬慈村  51 無新 (1)
当 2780 平野光一  54 共現 (3)
当 2779 林伸司   49 公現 (4)
当 2752 山中一男  69 自現 (8)
当 2666 後藤浩一郎 37 無新 (1)
当 2657 山田一一  65 無現 (6)
当 2628 戸辺実   77 無現 (2)
当 2495 宮田清子  61 無現 (3)
当 2481 山下洋輔  33 無新 (1)
当 2460 小島晃治  68 自現 (3)
当 2455 内田博紀  40 無新 (1)
当 2418 助川忠弘  36 自現 (2)
当 2396 渡部和子  56 共現 (5)
当 2305 古川隆史  43 無現 (4)
当 2276 日下みや子 61 共現 (3)
当 2264 石井昭一  66 無現 (2)
当 2214 市村衛   61 無現 (5)
当 2117 本池奈美枝 64 新社現(8)
当 2088 中村昌治  73 社元 (1)
当 1963 村田章吾  32 無現 (2)
当 1952 武藤美津江 55 共現 (2)
  1931 佐藤勝次郎 68 無現
  1871 清水友美子 54 ネ新
  1769 平子健太  41 無元
  1733 吉場幹雄  56 無新
  1680 小野洋子  54 無元
  1420 山口輝夫  55 共新
  1415 小林敏枝  64 無現
  1386 佐藤尚文  55 無現
  1367 高城早苗  50 無現
  1185 小櫃仁   31 無新
  1132 中村雅宏  47 無新
   821 寺川まもる 53 無新
   683 梅崎勝   46 無新
   361 戸塚賢次  44 無新
   235 鈴木政吉  64 無新
 =選管最終発表

8月9日朝刊

3804チバQ:2011/08/09(火) 22:52:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000063-mailo-l12
選挙:柏市議選 全盲の内田さん初当選、県内初 「すべてが望む教育を」 /千葉
毎日新聞 8月9日(火)11時33分配信

 任期満了に伴う柏市議選(定数36)は7日投開票され、新議員が決まった。県議、市町村議を通じて県内では初めて、全盲の内田博紀さん(40)=無所属、新人=が初当選した。内田さんは「差別をなくすために、すべての人が望んだ教育を受けられる環境づくりを第一に実現したい」と意気込みを語った。
 生まれつき右目は見えず、うっすらと見えていた左目も22歳で視力を失った。県立関宿高卒業後、病院でリハビリ指導を担当。前回に続く2回目の挑戦で議席を得た。
 電車とタクシーを乗り継ぎ、議会へ通う予定。議会事務局が他県の例を調べた結果、議場を改修する必要はないという。内田さんは「障害がある議員が特別でなくなる時代が来てほしい」と話した。
 ◇投票率過去最低、37・62%
 一方、今回の選挙では、東京電力福島第1原発事故の放射線対策を求めて市民団体が全候補者に公開質問をし、選挙の争点のひとつとして、論戦の高まりを期待したが、投票率は過去最低の37・62%にとどまった。
 当落も公開質問未回答の現職議員17人全員が当選する一方、回答した候補の当選は約6割だった。開票所で開票を見守った主婦(33)は「疎開し、不在者投票しなかった人もいた。残念です」と唇をかんだ。市内の放射線量を毎日測り、ツイッターで発信した無所属現職の高城早苗さん(50)も落選した。「有権者の政治不信を感じた。国政への不満から4月に民主党を離党したが、理解を得られなかった」と声を落とした。
 投票総数は前回から約1万3000票も減ったが、市選管の開票確定は8分遅くなった。大内俊郎選管事務局長は「票の点検作業が滞った。人数を増やすなど改善したい」と話した。【早川健人】
………………………………………………………………………………………………………

3805チバQ:2011/08/09(火) 22:56:43
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110809/gnm11080902090004-n1.htm
前橋市長選、はや一騎打ちの公算? 高木氏3選へ「マイペース」
2011.8.9 02:08
 ■山本元県議 着々と支援獲得

 来年2月27日の任期満了に伴う前橋市長選の前哨戦が始まっている。現職の高木政夫市長は8日の記者会見で「議会で市長選の態度を明らかにする」と発言、3選を目指して出馬表明する意向とみられる。一方、元県議の山本龍氏(52)が出馬に意欲を燃やし、高木市長に反発する県議・市議16人からの支援を獲得。一騎打ちの公算が大きくなっている。(伊藤徳裕)

                   ◇

 高木市長は8日の記者会見で前橋市長選の出馬の可能性について、「マイペースでいく」と語り、9月7日開会の市議会で態度を明らかにする方針を明らかにした。

 高木氏は先月の知事選で新人の後藤新氏を支援し、再選を目指した現職の大沢正明知事と対抗。結果、前橋市内では、大沢知事が約5万5千票を獲得したのに対し、後藤氏は約3万8千票で次点に終わり、前橋市長選を占う知事選で“負け”を喫した。

 高木陣営は知事選では、前橋市内で開かれた後藤陣営の集会で参加者を大量動員。「建設業者などを中心にかなりの有権者を動かしていた」(高木陣営幹部)だけに、求心力を高めるために後援会組織の強化が急務となっている。

 ただ、高木市長を支持する市議は「市長の9月議会での発言から本格的に選挙活動を開始する。そのための態勢は整っている」と鼻息は荒い。

 一方、元県議の山本氏は支援を表明した県議・市議16人の各後援会であいさつ回りを実施中。市内の納涼祭にも顔を出すなど知名度アップに努める。

 短文投稿サイト「ツイッター」ではすでに「私は自治体経営を目指しています。ダイナミズムを市民に示したい。実現すれば政治への期待が生まれる」と書き込み。7月に2500枚用意した自身のポスターも市内の支持者の店舗先などに全て掲示済みで、態勢が整いつつある。10月には前橋市のグリーンドーム前橋で市長選の「出発の会」を開く予定だ。

3806チバQ:2011/08/14(日) 18:59:04
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001108130005
牛久市長身内の土地取引問題
2011年08月13日

 牛久市の小坂城跡や市道用地の元地権者が池辺(いけのべ)勝幸市長(61)の家族や親類だったことをめぐり、同市議会は12日の臨時会本会議で、地方自治法100条に基づく強制力をもつ調査委員会(百条委)設置の決議案を、賛成少数で否決した。


 決議案は、臨時会招集を求めた共産党3、市民クラブ3、無会派1の7人が提出した。臨時会には22人の市議全員が出席。採決では退席した無会派の1人と議長を除いた20人のうち、提案した7人に無会派2が加わった9人が賛成したが、政明クラブ6、公明3、無会派2の11人が反対した。


 利根川英雄市議(共産党)らは今後、反対に回った市議の説得を試みつつ、18日に開会する定例会で再び百条委設置決議案を提出する方針だ。市長問責決議案の提出も検討しているという。

3807チバQ:2011/08/14(日) 19:14:50
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001108110003
百条委設置は微妙 あす臨時議会開始
2011年08月11日

 牛久市の小坂城跡や市道用地の元地権者が池辺(いけのべ)勝幸市長(61)の家族や親類だったことをめぐり、同市議会(定数22)の議員7人が招集を求めた臨時議会が12日に開かれる。7人は、地方自治法100条に基づき強制力をもつ調査委員会(百条委)の設置決議案を提出し、市長の身内による不透明な土地売買問題を追及する方針だ。


 全市議が出席した場合、決議案の可決には議長を除いた過半数に当たる11人以上の賛成が必要だが、情勢はいまのところ微妙だ。


 臨時議会の招集を請求した7人の会派別内訳は共産党3、市民クラブ3、無会派1。このうちの利根川英雄市議(共産党)によると、7人以外に、無会派の2市議が賛成する意向を示しているという。さらに公明党の3市議などがどう判断するかが、可決か否決かのカギを握ると見られている。

3808名無しさん:2011/08/14(日) 22:35:17
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110811-OYT1T00072.htm
ウナギかば焼き配った当選町長、事情聴取へ


 贈答用のウナギのかば焼きが石田寿一・山梨県西桂町長(68)名義で町民に届けられていた問題で、県警捜査2課と大月署が町民31人から事情聴取したところ、全員が受け取りを認めていたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。


 県警は、石田町長からも公選法違反(寄付行為など)容疑で事情聴取する方針を固めた。

 この問題では、石田町長が初当選した6月26日の町長選後、石田町長が差出人となったウナギのかば焼き詰め合わせ(約6000円相当)が、少なくとも約50人に宅配された。県警は、同法違反の対象とならない親族らを除いた元町長や町幹部ら31人を事情聴取の対象とした。石田町長は10日午前、都留市内で読売新聞などの取材に対し、「今の段階では、何もコメントできない」と話した。

(2011年8月11日10時50分 読売新聞)

3809名無しさん:2011/08/15(月) 00:05:18
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110810-OYT1T00893.htm
自民県連、会長公選白紙…「鶴の一声」なく迷走

 自民党山梨県連は9日、県連会館で幹部会を開き、新会長の選任方法について、党員投票による公選制の導入を白紙に戻すことを決めた。


 公選制の場合、「意中の人」が会長に選出されない可能性があることを懸念する県議らが強く反対したためだ。県連は20日の県議団会議で再度協議する方針だが、結論が出るかどうかは不透明で、会長の空席期間が長引く恐れも出てきた。

 幹部会には、県連の皆川巌幹事長と望月清賢総務会長のほか、5期以上のベテラン県議計6人が出席した。

 4月に辞任届を提出した堀内光雄会長の後継選びの方法について、導入を検討していた公選制に加え、▽投票権を地域や職域の代表に限定して投票▽幹部による話し合い――の三つの形式を協議したが、平行線をたどり、白紙の状態から再検討することで一致した。

 県連幹部が新会長の選任方法について会合を開いたのは、この日で5回目。一任されていた幹部会で結論が出なかったため、執行部は20日の県議団会議でこれまでの検討状況を報告し、協議をやり直す意向を伝える方針だ。

 皆川幹事長は幹部会後、会長選びが難航していることについて、「県選出の国会議員が一人もいないことが影響している。県議をまとめる『鶴の一声』がないと意見集約は難しい」と語った。

(2011年8月10日20時16分 読売新聞)

3810チバQ:2011/08/18(木) 00:06:08
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110817/stm11081717290006-n1.htm
埼玉・所沢市長選に並木氏が出馬表明
2011.8.17 17:25
 任期満了に伴う埼玉県所沢市長選(10月23日投開票)で17日、新人で元衆院議員の並木正芳氏(62)が無所属で出馬することを表明した。記者会見で並木氏は「市政を建て直し、地方から模範を示したい」と動機を語った。

 現在の市政について、並木氏は「一体感がなく沈滞化している」と批判。その上で、企業誘致による経済活性化や都市緑化の推進などを掲げた。

 並木氏は、自民党衆院議員として環境省政務官や内閣府政務官などを歴任したが、平成21年の衆院選(比例代表)に出馬、落選した。

 所沢市長選にはこのほか、現職の当麻よし子氏(62)が出馬を表明している。

□2007年
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/?q=%CA%C2%CC%DA%C0%B5%CB%A7
自民党所沢支部(支部長・柴山昌彦衆院議員)は地元の並木正芳衆院議員(58)=比例北関東=が適任と白羽の矢を立てたが、環境大臣政務官に就任した並木氏は「来夏の洞爺湖サミットに向け全力を挙げて取り組む」として出馬を決断しなかった。

34119 当麻よし子 無所属(民主推薦) 新 団体役員
17386 木下厚男 無所属 新 政治評論家
13633 安田敏男 無所属 新 会社役員
8633 辻源巳 共産 新 政党役員
8478 越阪部征衛 男 無所属 新 保護司

3811チバQ:2011/08/21(日) 19:28:33
>>3809
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110821-00000075-mailo-l19
自民県連:新会長「総務会」投票で 9月中にも選任 /山梨
毎日新聞 8月21日(日)11時13分配信

 約4カ月間「空席」となっている自民党県連の会長選びで、同党県議団は20日、県議や各市町村支部長、職域支部長ら党員約150人で構成する「総務会」での投票で新会長を選任することを決めた。総務会は9月中に開かれる見通しで、その場で新会長が誕生する。
 候補者となるには、県議による自薦、他薦が必要。9月初旬まで推薦を受け付ける方向で調整している。
 同日は県議13人が甲府市内で会合。これまでの協議では、全党員による投票で決める公選制の導入や話し合いによる選出を求める声も出ていたが、「もうこれ以上時間をかけられない」(皆川巌幹事長)との理由で見送られた。皆川幹事長は会議後、「公選制にかわる選挙で、良い結果になったと思う」と話した。【水脇友輔】

8月21日朝刊

3812チバQ:2011/08/24(水) 00:17:16
>>2547
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110823/crm11082314180020-n1.htm
かすみがうら市長が香典 公選法抵触の可能性
2011.8.23 14:16
 茨城県かすみがうら市の宮嶋光昭市長(66)が今月中旬、地元の有権者宅約50世帯にお盆の香典や線香を配っていたことが23日、関係者への取材で分かった。公職選挙法は選挙区の有権者への寄付行為を禁じている。

 市によると、宮嶋市長は13日、公用車で市内の約10世帯を回って線香(900円相当)を配布。14日には、自家用車で別の地区の約40世帯に2千円と3千円が入った香典を渡した。相手は各種団体の役員が多かった。

 市長は「儀礼の範囲内で、自分で配れば違法ではないと思った」と話しているという。22日には土浦署に自ら出向き、経緯を説明。県選管は「内容が事実であれば、どんな名目や理由があっても公選法に違反する恐れがある」としている。

 宮嶋市長は平成22年7月の選挙で初当選し、1期目。

3813チバQ:2011/08/24(水) 00:21:46
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13140257037488
2011年8月23日(火)
かすみがうら市長、新盆50世帯に香典や線香

公選法抵触か

【写真説明】
新盆の家に配られた線香


かすみがうら市の宮嶋光昭市長(66)が今月13、14日に、新盆(初盆)を迎えた市内約50世帯を訪問し、香典や線香を渡していたことが22日、分かった。公職選挙法で禁じられている、公職者の選挙区内での寄付行為に該当する可能性がある。

宮嶋市長らによると、今月13日午後、同市千代田地区の新盆の約10世帯を公用車で訪れ、あらかじめ自費で購入しておいた線香(1箱900円)を配った。

さらに翌14日午前から午後にかけて、同市霞ケ浦地区の新盆の約40世帯を自家用車で回り、約10世帯に線香と香典2000円、約30世帯に香典3000円を渡した。

訪問先は市や各種団体の役職者宅が多く、線香の箱には「御新盆 かすみがうら市長」と書いたのし紙を掛け、香典袋には住所と氏名のみを書いたという。

取材に対し宮嶋市長は「不注意で本当に申し訳ない。認識が甘かった。人に頼まず自分が直接持っていけば問題ないと思った。やらないと義理を欠くような気持ちが強くなっていた」などと釈明した。

県選管は「いかなる理由、名目であっても、政治家が選挙区内の有権者らに対し寄付することを禁じた公選法に抵触する恐れがある」とする見解を示している。

宮嶋市長は22日午前、土浦署に出向き、経緯などを説明したという。同署は事実関係の確認を進めている。

3814チバQ:2011/08/29(月) 20:03:14
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110829-00000005-kana-l14
秦野市議選:「みんな」が初議席、投票率は過去最低/神奈川
カナロコ 8月29日(月)1時0分配信

 任期満了に伴う秦野市議選は28日投開票され、新議員26人の顔ぶれが決まった。現職は20人全員が当選。元職1人が返り咲き、新人5人が当選した。投票率は過去最低の43・84%だった。

 党派別では、みんなの党が初めて1議席を獲得したほか、公明3人、共産2人、社民1人が当選を果たした。無所属は19人。女性は3人となった。

 定数26を候補者27人で争う少数激戦だった。行革や議会改革、防災、少子高齢化対策などが主な争点だったが、投票率の低下に歯止めがかからず、過去最低だった前回(2007年)の50・85%を7・01ポイント下回った。当日有権者数は13万2146人(男6万6316人、女6万5830人)。

【投票総数】57937
【有効投票】57193
【無効投票】743

3815チバQ:2011/08/29(月) 22:46:27
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110829/kng11082921570004-n1.htm
寒川町長選 木村氏が現職破り初当選
2011.8.29 21:57
 任期満了に伴う神奈川県寒川町長選は28日に投開票が行われ、新人で元町職員の木村俊雄氏(61)=無所属=が、現職の山上貞夫氏(68)=同=に僅差で競り勝ち、初当選を果たした。投票率は39・51%で過去最低となった。当日有権者数は3万8589人。

 木村氏は、町民主体のまちづくりを掲げ、少人数学習を推進する教育の充実などを政策として打ち出した。選挙戦では現職の知名度に序盤は苦しんだが、街頭活動を繰り返して政策を訴えるなど着実に支持層を広げ、追い上げた。

 また、県議選に立候補した町議の失職に伴う町議補選(欠員1)も同日に投開票が行われ、無所属新人の小栗裕治氏(46)が共産党元職の細川京三氏(63)を破り、初当選した。

3817チバQ:2011/09/07(水) 23:45:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110906-00000096-mailo-l19
自民県連:会長選、2氏が立候補 清水氏と土屋氏、初の選挙戦に /山梨
毎日新聞 9月6日(火)11時54分配信

 総務会での選出となった自民党県連の会長選考で、立候補届け出日の5日、県議の清水武則氏と前県議の土屋直氏が立候補を届け出た。これにより、10日の総務会で、候補者2人が所信表明した後、県議や地域、職域の代表ら党員約190人が投票することが決まった。投票による会長選出は県連初となる。
 土屋氏は県連総務会長などを歴任。話し合いによる決着を求めた側からの応援を受けている。一方、県連幹事長などを務めた清水氏は、主に公選制導入派から推され、すでに票の奪い合いが繰り広げられている。
 今回の会長選びでは、従来通りの話し合いか、公選制導入かで意見が割れ、双方の勢力が拮抗(きっこう)した。このため、ベテラン県議らの協議に一任されたが、個々の思惑が入り乱れ意見集約が難航。妥協案が見いだせないため、折衷案ともいえる総務会投票に至った経緯がある。
 まがりなりにも選挙戦になったことについて賛成派は「一定の進歩」と評価するが、協議で結論を出そうとしなかった執行部を「独裁」と批判する反対勢力も根強い。皆川巌幹事長は「画期的なことで、さらに開かれた党に向かっていく期待感がある」と話すが、三役経験者からは「選挙となれば少なからずしこりが残る。新たな分裂の火種となり兼ねない」との懸念の声も出ている。【水脇友輔】

3818チバQ:2011/09/08(木) 21:53:23
>>3391とか
民主推薦
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110908/crm11090819440035-n1.htm
群馬県議選落選の男逮捕 虚偽登記の疑い
2011.9.8 19:44
 群馬県警捜査2課などは8日、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで、同県富岡市の会社役員、下山真容疑者(61)ら2人を逮捕した。下山容疑者は平成11年と今年4月の県議選のほか、15年と18年の富岡市長選に出馬、いずれも落選している。

 逮捕容疑は、いずれも同県玉村町の有料老人ホーム経営会社の役員だった20年12月ごろ、同社が2千万円の株式増資をしたように装い、前橋地方法務局伊勢崎支局に虚偽の登記をした疑い。

 捜査2課によると、下山容疑者は「このような事実はない」と容疑を否認している。

3819名無しさん:2011/09/10(土) 14:52:28
>>3808
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110910ddlk19010236000c.html
選挙:西桂町長選 町長名義ウナギ贈答問題 町長、辞意示さず /山梨
 ◇調査特別委、妻の聴取意向も
 西桂町議会9月定例会は9日開会し、自分名義でウナギのかば焼き詰め合わせを有権者に贈り、公選法違反(寄付行為)の疑いが持たれている石田寿一町長(68)に対する「公職選挙法違反嫌疑究明のための調査特別委員会」が設置され、第1回委員会が開かれた。

 石田町長は特別委終了後、取材に対し「先日(8月30日)の記者会見と同じ内容。捜査が続いているので申し上げられないこともある。責任をとって辞職を考えた方がいいとの話もあったが、そのつもりはないと答えた」と述べた。

 特別委は非公開で午後3時から2時間行われた。終了後、取材に応じた郷田和美議長は「妻が独断で贈った」との町長のこれまでの説明に関連し、町長が「弁護士と相談し、特別委が妻から話を聴くことも考える、との意向を示した」と明らかにした。

 また、ウナギの贈り先リストなどについて町長は「捜査中で個人名が出るので出せない」とし、今後、町内各地区でこの問題について町民に説明する考えを示したという。特別委の大半の委員からは「責任を取って町民に信を問え」など辞職を求める指摘があったという。

 特別委の滝口新一朗委員長は「発言がころころ変わる。つかみどころのない答弁だ」と感想を述べた。次回は今後の大月署の捜査状況を勘案して開会し、また、町長からの報告要望があれば開くという。審議内容は精査のうえ、9月定例会最終日の22日に滝口委員長が報告し、内容次第で町長への辞職勧告決議なども検討する方針だ。

 特別委設置は同日午前中の本会議で鈴木孝子議員ら4人が提案し、全会一致で決まった。鈴木氏は「寄付行為の嫌疑により、町政が混乱・停滞し、町の信用を著しく失墜させている件について、司直による捜査とは別に、町議会として町民に説明責任を果たす必要がある」などと提案理由を説明した。【小田切敏雄】

毎日新聞 2011年9月10日 地方版

3820チバQ:2011/09/10(土) 18:49:31
>>2201>>2206>>3732
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20110909-OYT8T01211.htm
松戸市立病院千駄堀地区に移設案

市長「先延ばしできぬ」
 松戸市立病院(松戸市上本郷)の建て替え問題で、市は9日に開かれた市議会市立病院建設検討特別委員会で、病院を「千駄堀地区」に移設する構想案を提案した。

 これまで現地建て替えを主張してきた本郷谷健次市長は「これ以上、結論を先延ばしにすることはできない。議会と市が一体となって病院建設を進めていきたい」と述べた。

 構想は、同地区の約4・5ヘクタールに600床の超急性期病院と駐車場を整備する内容。市有地以外は地権者から借り受ける。市は、市運動公園や紙敷地区への移設など計7案を、費用や完成時期などの10項目で検討した結果、千駄堀地区の評価が最も高かったと説明した。

 これに対し、委員の市議からは「一部の評価が適切ではない」「将来、地権者から買い取りを求められた場合、買い取るのか」などの意見や質問が出された。

 同病院の建て替えを巡っては、川井敏久・前市長が紙敷地区への移設を目指していたが、昨年6月の市長選で、現地建て替えを訴えた本郷谷市長が初当選した。

 有識者らによる検討委員会は今年3月、工期の長期化で基幹病院としての機能が著しく制限されることなどを理由に、「現地建て替えは非常に困難」とする答申をまとめていた。

(2011年9月10日 読売新聞)

3821チバQ:2011/09/10(土) 19:51:09
>>3817
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110910/ymn11091018050002-n1.htm
自民山梨県連新会長に清水氏
2011.9.10 18:04
 現山梨県議の清水武則氏(74)と前県議の土屋直氏(74)の2氏が立候補した自民党県連会長選は10日の総務会で投開票が行われ、投票総数150票中、清水氏93票、土屋氏57票となり、新会長に清水氏が決まった。清水氏の任期は同日から2年間。県連会長が投票で選ばれたのは初。

 選挙後に清水氏は報道陣に「新たな県連構築には県民の理解が深まるよう努力していきたい。県連運営には多くの協力をいただかなくてはならない」と語り、県連の一体化を急ぐ考えを強調した。議事の中では出席者から国会議員ゼロの状況を打開するため、早急に衆院選3人の候補者を決めるべきだとの意見が出た。清水氏は「まず支部長選出を進める」と新体制を整備する考えだが、「候補者の選出方法は改めて考える」と述べるに留めた。

3822チバQ:2011/09/10(土) 19:52:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110909-OYT8T01139.htm
新射撃場計画を断念

横内知事「厳しい財政踏まえ判断」


事実上の射撃場計画断念を発表する横内知事(9日午後、県庁で)  整備計画が無期限延期となっている新県立射撃場について横内知事は9日、建設に適した場所が見つからなかったとして、計画を凍結すると発表した。新射撃場建設を事実上断念した形で、1999年に発表された計画は頓挫することが決まった。

 県は昨年9月、甲州市に計画していた新射撃場計画を無期限延期。庁内検討委員会を設けて、新たな適地の選定や、整備するかどうかを検討していた。民有地・県有地計33か所を調べたが、横内知事が目安としていた15億円の費用で整備できる場所はなかった。

 横内知事は9日の記者会見で「大変厳しい財政状況を踏まえると、凍結せざるを得ないと判断した」と話した。計画の再検討の可能性については、「(同じ条件で)新たに適地を見つけることは簡単ではない」とした。

 県執行部は発表に先だって行われた県議会議員全員協議会で、計画の凍結を説明。県議からは「地元(甲州市)への説明を十分行うべきだ」など意見が出た。

 県は猟友会員や射撃競技者が他県で練習する際の遠征費の補助なども検討している。

 さらに5年後をめどに、公営射撃場が県内にないことで、クレー射撃競技の振興に影響が出ていないかどうかや、県内猟友会員の練習機会の減少で、農作物への鳥獣被害が増えていないかどうかなどを調査する。

◇国指針強化が影響◇

 新射撃場の適地が見つからなかった背景には、射撃場の地下水・土壌の鉛汚染対策に関し、環境省がガイドライン(指針)で強化を求めた影響がある。2007年に指針が示された後、射撃場整備費は全国平均で約1・4倍になったが、横内知事が約15億円を整備費の目安として、甲州市への移転を発表したのは指針発表直前。鉛汚染対策強化で費用がかさむことを考慮できなかった。

 検討委が調べた33か所の候補地で、最も費用がかからない場所でも整備費は約20億円。横内知事は「現在でも、(約15億円は)目安としておかしいとは考えていない」としているが、検討委のあるメンバーは「指針の適用を考えれば、厳しい額だった」としている。

 また、県内の地形が射撃場に適していなかった影響も大きい。射撃場の適地は、平地で集落が遠く、順光となる北向きに射撃できることとされる。山が多い山梨では、人家が近い平地での建設は困難で、かと言って山間地は造成費がかさむ。

 12年間にわたる紆余(うよ)曲折で、設計費などとして5700万円以上の県費が使われた。もっと早い段階で決断ができなかったか。検証が必要だ。(小高広樹)

(2011年9月10日 読売新聞)

3823チバQ:2011/09/12(月) 20:25:45
>>3821
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110911-OYT1T00324.htm
自民・山梨県連会長に清水氏、初の選挙制す

 自民党山梨県連は10日、同県昭和町内で総務会を開いて堀内光雄氏の後継を決める会長選を行い、県議で前県連幹事長の清水武則氏(74)を新会長に選出した。

 清水氏は選出後、その場で県連役員人事の一任を取り付けた。近く、幹事長ら県連三役を決定する方針だ。

 県連初の会長選には、清水氏と、前県議で元県連総務会長の土屋直氏(74)が立候補した。有権者は、党所属県議と地域・職域支部の代表で構成する「総務」の計185人。投票では、投票総数150票のうち、清水氏が93票を獲得し、57票の土屋氏を破った。

 投票に先立ち、清水、土屋両氏の所信表明が行われた。清水氏は「国会議員不在の中での県連運営は容易でないと感じている。幹事長の経験を生かし、党本部との強固な関係を早急に構築したい」と主張。土屋氏は「県連運営は課題が山積しており、片手間ではできない。私は県議を退いたので会長の職務に専念できる」と支持を訴えた。新会長選出後、あいさつに立った堀内氏は野田政権について「なかなかしぶとい内閣が出来た」と警戒感を示した。その上で、「新体制の民主党を迎え撃つには、県連改革を進め、自民党は変わったと県民に理解してもらうことが重要だ」と強調した。

 清水氏が支持を広げたのは、土屋氏が次期衆院選の支部長を選考する責任者の一人で、「作業が進んでいないことへの反発があった」(中堅県議)との見方が出ている。総務会後、清水氏は記者会見し、「早急に各選挙区の支部長選びに着手したい」と抱負を語り、選考作業の進め方を見直す考えを明らかにした。

(2011年9月11日19時43分 読売新聞)

3824チバQ:2011/09/12(月) 20:26:21
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20110911ddlk19010140000c.html
自民県連:清水県議を会長に選出 次は支部長選考が焦点に /山梨
 自民党県連は10日、昭和町内で開いた総務会で会長選挙を行い、県議の清水武則氏(74)が新会長に選出された。県連会長が投票で選ばれるのは初めて。約5カ月間「空席」だった新会長が決まり、今後の焦点は次期衆院選候補者となる選挙区支部長選考に移る。

 会長選には、清水氏と前県議の土屋直氏(74)が立候補。結果は清水氏が93票、土屋氏が57票だった。清水氏は現在5期目で、県連幹事長を務めた経験がある。投票前の所信表明では「山梨から政権奪還ののろしを上げたい」と訴え、党本部との連携強化を主張していた。

 総務会後に記者会見した清水新会長は、堀内光雄前会長の辞任で中断している支部長選びについて「一から考え直す」と述べ、これまで公募で進められてきた選考を白紙に戻す考えを示した。ただ、選考の具体的な方法や時期については明言しなかった。【水脇友輔】

 ◇一枚岩になれるか不透明
 前会長の堀内光雄氏が辞任届を提出して約5カ月。現職国会議員不在の中、選出方法を巡り県議間で対立が続くなど、難産の末の会長選出となった。次期衆院選での議席奪還が至上命令だが、会長選で生じたしこりを解消し、県連が一枚岩になれるかは不透明だ。

 県連初の選挙による会長選出に、県連執行部は「開かれた県連への第一歩」と胸を張るが、選考過程では、党員全員が投票できる公選制導入か話し合いによる決着かで対立が続いていた。総務会での投票は、対立の末の「折衷案」でしかない。

 そもそも、選考は当初は6県議の協議に一任され、協議では3県議が土屋直氏を推していた。しかし、行司役の皆川巌幹事長が「全会一致が基本」として結論は出さず、協議は決裂。話し合いでの決着を求めていた側は、皆川幹事長を「独裁」と批判する。

 こうした選考過程で、「(意中の人物が会長に就かなければ)離党する」と語る県議もいるなど県議間の関係が悪化。双方の不信感は高まり、土屋氏が投票前の演説冒頭で「有権者名簿が開示されず、公平公正ではない」と訴える一幕もあった。新会長に就任した清水武則氏は演説の中で「県連内の議論の中核は現職県議全員で進めたい」と訴えたが、亀裂は深く今後の支部長選びにもしこりを残しそうだ。【水脇友輔】

3825チバQ:2011/09/13(火) 00:18:11
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110912/gnm11091221250000-n1.htm
大沢知事の女性問題影響? 自民“及び腰”で別の保守系候補浮上
2011.9.12 21:24 (1/2ページ)
 来年2月27日の任期満了に伴う前橋市長選に向け、立候補予定者の動きが本格化してきた。現職の高木政夫市長は14日の市議会で、元県議の山本龍氏は10月の集会でそれぞれ出馬表明する見通しで、共産党も独自候補擁立を模索。現在、市議による組織強化を進める高木陣営に対し、自民県連と同県連前橋支部は山本氏に対する「推薦」を巡り、足並みが乱れた状態だ。こうした自民内の混乱に乗じ、別の保守系候補を模索する動きも出てきた。(伊藤徳裕、三品貴志)

 高木氏は14日の市議会総括質問で、3選出馬を表明する。高木陣営では10月初旬、後援会幹部や支援市議を集めた会合を開き、選挙戦に向けた選対作りに着手する構えだ。

 高木氏は7月の知事選で新人の後藤新氏を支援したが、後藤氏は、山本氏が選対遊説局長を務めた現職の大沢正明氏に前橋市区で約1万7千票の差をつけられ惨敗した。高木派の市議は「市長自身は知事選の応援に力を入れていなかった」と余裕をみせるが、別の市議は「市長選では、自分の後援会を高木市長の後援会に切り替えるぐらいの気持ちでやらないと負ける」と危機感を募らせている。

 一方、自民県連前橋支部は今夏、山本氏支持を決定。山本氏は前橋市区選出の県議や市議計17人の支援を取り付けるなど組織強化に励んでいる。

 ただ、自民内部では山本氏の支援を巡り、温度差が出ている。前橋支部は今月初旬、県連に山本氏推薦を申請したが、県連は態度を保留。県連幹事長の須藤昭男県議は「厳しい選挙なので、幅広い意見を聞きたい。今月中に方針を決めたい」と即断を避けている。

 県連が山本氏推薦に慎重なのは、平成20年の前回市長選の苦い記憶があるからだ。このとき、自民県連は県連幹事長を務めた故・金子泰造元県議を推薦したが、現職だった高木氏に約6千票差で敗退。高木氏の底力を見せつけられた。

 加えて、大沢氏が私用で知人女性を知事公舎に宿泊させた問題も影を落とす。県連関係者は「自民や、自民が担いだ大沢氏の支持を市長選の候補者が得てアピールしたくても、票につながらない可能性がある」と頭を抱えている。

 自民サイドがこうしたジレンマを抱えていることから、県政界では山本氏以外の保守系候補擁立を模索する動きも出ており、候補者が乱立する可能性が生じている。

3826チバQ:2011/09/15(木) 23:18:58
>>3810
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110914/stm11091422530011-n1.htm
所沢市長選に県議の藤本氏が出馬表明
2011.9.14 22:52
 任期満了に伴う埼玉県所沢市長選(10月23日投開票)で、新人で県議の藤本正人氏(49)が14日、無所属で出馬することを表明した。記者会見で藤本氏は「現市政は信念がない。子供たちが大切にされる市政を実現したい」と意気込みを語った。

 藤本氏は現在の市政を「どんな所沢を目指すのか、よく分からない」と批判。政策目標として現場の熱意を生かした教育、日本一の環境都市、再生可能エネルギーで自給自足できる街づくりなどを掲げた。

 藤本氏は所沢市議を経て県議に当選、現在3期目。県議会では自民党県議団に所属している。9月県議会前の21日に県議を辞職する予定という。

 所沢市長選にはこのほかに、現職の当麻よし子氏(62)、新人で元衆院議員の並木正芳氏(62)が出馬を表明している。

3827チバQ:2011/09/17(土) 13:23:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110917/gnm11091702160002-n1.htm
八須賀元沼田市議 罰金50万円の判決 群馬
2011.9.17 02:15
 4月の沼田市議選で支援者に現金を渡したとして、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元沼田市議の八須賀一男被告(55)=同市利根町平川=の判決公判が16日、前橋地裁で開かれ、半田靖史裁判官は求刑通り罰金50万円の判決を言い渡した。

 半田裁判官は、判決理由で「民主主義の根幹である自由公正な選挙を揺るがすものだ」と述べた。

 判決によると、八須賀被告は4月3日、自身が経営する沼田市の会社事務所で、支援者6人に投票依頼や選挙運動への報酬などとして、それぞれ5千〜1万円を渡した。八須賀被告は市議選で初当選したが、公選法違反の疑いで逮捕され、起訴後の8月11日に辞職した。

3828チバQ:2011/09/18(日) 20:55:18
>>3740
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13163448902594
2011年9月18日(日)
牛久市長選告示 現新三つどもえの戦いに

出陣式、「継続」「刷新」訴え

任期満了に伴う牛久市長選は18日告示され、元市議で会社役員の大谷雅彦氏(72)=諸派=、元市議会議長で司法書士の塚本忍氏(62)=同=の新人2人と、3期目を目指す現職の池辺勝幸氏(61)=無所属=の計3人が立候補を届け出、三つどもえの選挙戦に突入した。

大谷氏は午前9時半ごろから、同市南7丁目の自宅近くの駐車場で出陣式。近隣の市議ら約50人が応援に駆け付けた。大谷氏は第一声で「牛久市基本条例」の制定を掲げ、「生活に大きく影響を与える問題は住民投票で決める」と強調。「市民の知恵と願いを集め、市の未来を鮮明に描いて、まちづくりを追及していく」と訴えた。

塚本氏は午前10時過ぎから、同市南2丁目の選挙事務所で出陣式。推薦を受けた連合茨城の児島強会長や市議経験者らが応援に駆け付け、「8年間で壊された牛久市を立て直したい」と第一声。子育て世代の住宅購入への減免やひたち野うしく地区への中学校建設などの施策を挙げ、「クリーンで公正、公平な市政に戻す」とした。

池辺氏は午前10時ごろから、同市田宮3丁目の選挙事務所で出陣式。推薦を受けた自民党県連の山口武平最高顧問ほか、国会議員や近隣の首長らが激励。第一声で「毎年20億円の財政改善をしてきた」と実績を挙げた。住民と一体の市政運営を強調し「子孫に負担を残さず、絆を大切にする地域社会をつくっていきたい」と訴えた。

投票は25日、市内24カ所で行われ、午後9時から同市下根町の牛久運動公園体育館で開票される。有権者数は6万6681人(17日現在)。

3829チバQ:2011/09/23(金) 17:31:14
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110923-OYT1T00260.htm
自治会長の市議、自治会報に当選御礼…HPにも

 埼玉県川越市の三浦邦彦市議(69)(自民クラブ)が、4月の統一地方選で行われた市議選を巡り、「当選御礼」の内容の文章を、自ら会長を務める自治会の会報や自分のホームページに掲載し、同市選挙管理委員会から「公選法に抵触する疑いがある」と厳重注意を受けていたことが22日分かった。


 文章が掲載された自治会報は、同市霞ヶ関北自治会が4月25日に発行した「霞北かほく」。自治会長名で「皆さまのご推薦ご支持を頂き、市議会議員に立候補し無事当選を果たすことができました。これも偏(ひとえ)に皆さまのお陰と深く感謝申し上げます」などとなっている。

 公選法では、選挙告示後に当落に関し、選挙人に対するあいさつ目的で文書図画の頒布や掲示をすることを禁じている。同市選挙管理委員会は7月14日に三浦議員から事情聴取。事実関係や、公選法に抵触する認識があったことを認めたため、その場で厳重注意を行ったという。

 同市議会は22日開かれた定例会で、三浦議員が市議会運営委員会の聴取に対しては反省、謝罪の意向を示さなかったとして、三浦議員に対し「職を辞することを含めた反省を強く求める」とする問責決議案を全会一致で可決した。

 三浦議員は読売新聞の取材に対し、「一言で言えば自分の責任であり、反省している」と話し、問責決議については「今後も職を全うしていきたい」とし、辞職しない意向を示した。

     ◇

 川越市議会は約3億7000万円の一般会計補正予算案など34議案を可決して閉会した。

(2011年9月23日11時56分 読売新聞)

3830チバQ:2011/09/23(金) 17:31:46
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001109230001
土浦市議 運動会に「祝儀」
2011年09月23日
矢口清・土浦市議(66)が、今月催された市内の小中学校3校の運動会を来賓として訪れた際、学校側に祝儀として現金を1万円ずつ配っていたことがわかった。市選挙管理委員会は「公職選挙法(寄付行為の禁止)に抵触する可能性が高い」とし、市教育委員会も市議から金品を受け取らないよう小中学校に対し指導を徹底する方針だ。


矢口氏や市教委によると、現金は今月10日の新治中、同17日の斗利出小、山ノ荘小の各運動会で配った。いずれも受付のPTA役員に、自分の名前を書いた祝儀袋に現金1万円を入れて手渡した。


朝日新聞の取材に、矢口氏は「運動会は妻(65)と2人で回り、祝儀は自分ではなく、以前に民生委員だった妻が出した」と強調。ただ、自分の名前で贈ったことについては、「うかつだった。反省している」と話した。

3831チバQ:2011/09/23(金) 17:35:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110923/CK2011092302000045.html
ノー原稿でテンポよく 柏市議会 全盲の内田氏、初質問
2011年9月23日

原稿を使わず一般質問をする内田氏。左手ではステッキを握っている=柏市で


 開会中の柏市議会九月定例会で二十二日、八月の市議選で初当選した全盲の内田博紀氏(40)=無所属=が初めての一般質問に臨んだ。福祉政策を事業仕分けの対象とすることの是非など、メモが使えないハンディを感じさせず、テンポよく市側の姿勢をただした。

 内田氏は自席からステッキで周囲を確認しながら登壇。原発や地域開発、財政と幅広い分野の質問を原稿を読まずにこなした。

 質問を終え「ノー原稿で質問でき、市側の答弁はこれまでを大きくは越えるとはいかなかったが、少し踏み込んだものだったと感じている」と手応えを話した。ただ「再質問で追及しきれなかった反省はあります」と苦笑もした。

 内田氏は生まれつき右目が見えず、うっすら見えていた左目も二十歳すぎに視力を喪失。病院でリハビリ指導をしていたが、子ども時代にいじめに遭ったり、駅のホームから転落した経験から「同じ苦しみを味わう人を増やしたくない」と政治の道を選んだ。

 地元県議の秘書を務めながら議会傍聴や駅頭活動を粘り強く続け、二回目の挑戦で当選を果たした。

 市議会事務局によると、同市で全盲の市議は初めてで、県内自治体でも例が見当たらないという。配布資料を音声読み上げ機器が使えるよう電子データで渡したり、議長選挙などで筆記が必要な場合などの介助をつけている。

  (横山大輔)

3832チバQ:2011/09/24(土) 19:54:34
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001109230002
政調費で漫画や落語本 県議や市議ら購入
2011年09月23日


政務調査費で購入された本の一部(「小学一年生」は当時のはなく2011年9月号)


 コミックや時代小説、人間国宝の落語CD――。県議や県内の市議らが、公金から交付される政務調査費で買い物をしていたことがわかった。一部の議員は朝日新聞の取材に「不適切だった」として、返還する意向を示している。


 朝日新聞が主な自治体に情報公開請求し、2007年度以降の政務調査費収支報告書を調べた。


 ひたちなか市議会の会派「新自民クラブ」(6人)の男性市議は08年度の収支報告書に、「資料購入費」として書籍4冊分(計4千円)の領収書を添付した。書籍名は書かれていないが、一緒に記載されていた「国際標準図書番号(ISBN)」を調べたところ、「落語 昭和の名人決定版」2冊と旅行雑誌「ドライブぴあ首都圏版」、地図「高知県」だった。


 市議は取材に対し、「落語は、話す仕事として、間(ま)の取り方や話し方を勉強したかった。議員活動として適切だ」と説明。ただ、旅行雑誌については「使った記憶がなく、購入費を返したい」と話した。09年度には「iPhoneガイドブック」も買っていたが、「支持者と連絡するため。適切だ」と答えた。

3833チバQ:2011/09/25(日) 12:03:07
>>1045
>橋本昌知事(63)の知事選出馬表明を契機に「県政野党」への転換を宣言した自民党県連。15日の県議会出資団体等調査特別委員会で、鶴岡正彦政調会長が知事続投をけん制し「予算案否決」を予告した発言は県庁に波紋を広げている。
武平に近いっぽいですね

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13167024232685
2011年9月23日(金)
鶴岡県議、水戸のホテル客室で急死 病死か

22日午前11時すぎ、県議会議員の鶴岡正彦氏(64)=自民、取手市区(定数3)選出=が、水戸市三の丸1丁目のホテルの客室で死亡しているのを従業員が発見した。水戸署は病死とみている。複数の県議会関係者は「死因は心筋梗塞の可能性が高いと県警筋から聞いた」と明かした。

関係者によると、朝食会場に姿を見せず客室に電話しても応答がないため、従業員が様子を見に行き、死亡しているのを発見した。

鶴岡氏は21日夜、水戸市内で県議数人や県幹部と食事した後、午後9時半ごろ、ホテルに帰った。飲食に同席し、同じホテルに泊まった県議は「普段と変わった様子はなく、機嫌も良かった。信じられない」と話した。別の県議は「いつもより酒は控えている印象だった」と振り返った。

県議会は第3回定例会の会期中で、21、22の両日は本会議一般質問が行われた。鶴岡氏は開会初日の12日から休まず出席していた。

3834チバQ:2011/09/26(月) 19:58:12
>>3828
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13169595449492
牛久市長に池辺氏3選 投票率48・69%


【写真説明】
3選目を果たし万歳三唱する池辺勝幸氏(中央)=25日午後10時20分ごろ、牛久市田宮の選挙事務所前


任期満了に伴う牛久市長選は25日、市内24カ所で投票が行われ、即日開票の結果、現職の池辺勝幸氏(61)=無所属、自民党推薦=が、元市議会議長で司法書士の塚本忍氏(62)=無所属、連合茨城推薦=と元市議で会社役員の大谷雅彦氏(72)=諸派=の新人2人を破り、3選を果たした。当日有権者数は6万5856人、投票率は48・69%だった。

3選を目指す池辺氏に2新人が挑む形になり、市政の運営方法などを争点に、市民は市政の継続か刷新かの選択を迫られた。

池辺氏は、各種業界や国会議員の支援を受けるなど盤石の態勢で臨んだ。2期の実績として、保育園の整備や放課後の児童クラブの充実など、子育て世代の支援や行財政改革を強調。徹底したコスト削減で借金を減らしながら、しっかりと市民サービスに還元したことが評価されたとみられる。

塚本氏は、反市長派市議や元市議らなどの支援を受けて選挙戦に挑んだが、現職批判に集中して政策の訴えが浸透しなかった。

大谷氏は、「草の根選挙」を徹底。地道な活動で、徐々に支持を広めたが、知名度不足が響いた。

同日午後10時15分ごろ、当選確実の知らせを受けた池辺氏は「皆さんが主役の市政を実践するために、頑張ります」と喜びを語り、支援者に感謝した。

3835チバQ:2011/09/26(月) 21:48:12
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110926/stm11092616200003-n1.htm
公選法違反罪の元さいたま市議に罰金50万円、公民権停止5年を求刑
2011.9.26 16:18
 4月に行われたさいたま市議選で、告示前後に自身への投票を呼びかける文書を配布するなどしたとして、公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の罪に問われた元さいたま市議、北村隆幸被告(43)の論告求刑公判が26日、さいたま簡裁(肥留間健一裁判官)で開かれ、さいたま区検は罰金50万円、公民権停止5年を求刑した。

 論告の中で、検察側は「被告は文面を自身で考えるなど犯行は計画的で悪質」と指摘した。一方、弁護側は「被告は反省し、違反を指摘された後は速やかに辞職し、社会的制裁も受けている」として、公民権停止期間のできる限りの短縮を求めた。北村被告は公民権停止3年間を求めるとともに、「今回の事件については心の底から反省しており、情状酌量をお願いします」と述べた。

 起訴状などによると、北村被告は告示前後の3月下旬から4月上旬の間、自身の選挙区であるさいたま市岩槻区の有権者らに対し、「投票をよろしくお願いします」などと書いた文書を郵送するなどした。

 北村被告はさいたま市議選岩槻区選挙区でトップ当選したが、書類送検後の5月上旬に辞職した。さいたま簡裁は6月、北村被告に罰金50万円、公民権停止5年の略式命令を出したが、北村被告が正式裁判を請求していた。

3836チバQ:2011/09/27(火) 23:41:16
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110927-OYT1T00277.htm
県会議長が市議長選介入…“圧力”かけ断られる
 栃木県議会の神谷幸伸議長が9月中旬に、鹿沼市議会の議長選をめぐり、市議に投票行動を指示して断られ、「除名や公認料を返してもらうことになる」などと発言していたことが26日、分かった。


 県議が市議会人事に介入して圧力をかけたと取られかねず、識者は「不用意」と指摘している。

 この市議は、9月11日投開票の選挙に自民党公認で当選した大島久幸氏。神谷氏は同党鹿沼支部の代表者を務めている。神谷氏は9月17日夕に鹿沼市内で、27日予定の市議会議長選について、大島氏に「自民党で統一歩調をとりたい。それが約束だ」などと投票行動を指示。大島氏が「県議が市政に口を出さないでほしい」と断ると、神谷氏は「統一歩調を取らないと、除名や公認料を返してもらうことになる」などと述べ、翻意を迫ったという。

 読売新聞の取材に対し、大島氏は「圧力をかけるのはおかしい」と話し、神谷氏は「相手が圧力と感じたなら軽率だったかもしれない」としつつ、「県会議長ではなく党鹿沼支部長としての発言で、助言という認識だ」と語った。

(2011年9月27日15時35分 読売新聞)

3837チバQ:2011/09/29(木) 12:33:59
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20110929ddlk10010195000c.html
前橋市議会政調費問題:返還訴訟 市幹部「支出チェックできぬ」 判決を批判 /群馬
 前橋市議会の会派「清新クラブ」などを巡る政調費訴訟は28日、市側の主要な主張が退けられ、請求額約6100万円のうちわずか約20万円の支払いだけが命じられた。この日の前橋地裁判決は、会派側の領収書保管義務違反を認定したが、条例に規定がないことを理由に、大半について請求を棄却。市幹部は「この判決では、政務調査費の支出内容をチェックできない」と批判しており、今後控訴するか検討する。【庄司哲也、塩田彩】

 領収書を保管していない政調費の支出は返還しなければならないかが最大の争点になった。判決は「違反した場合の法的効果は、条例及び規則を検討しても定かでない」として会派側に有利な解釈を導いた。

 また会派側が市などに支出の違法性について指摘された場合も「具体的内容を説明することが望ましいが、条例が説明義務を課しているとはいえない」と判断。その根拠として(1)政務調査費が市の執行機関を監視するための調査研究費に使われる場合もある(2)市条例は会派の自律を促すとともに、政務調査活動に対する市や他会派の干渉を防止しようとしている−−を挙げた。

 しかし、領収書のない政調費の返還を求める訴訟では、前橋市議会の場合と事例が異なるものの、逆の判断を示した判決もある。

 青森県弘前市議に支給された政調費が違法に使われたとして、市民団体が弘前市長に返還を請求するよう求めた訴訟の控訴審判決(07年4月)で、仙台高裁は「領収書などを保管しない場合、原則として正当な政調費の支出とは認められない」と指摘した。

 11年2月の大分地裁判決も「支出を裏付ける資料がなく、これを積極的に補足する説明もない場合、会派は支出が違法とされることを甘受せざるを得ない」との判断を示している。

 記者会見した清新クラブの提訴当時の幹事長、立見賢三市議は「政調費を正当に使っているという主張がおおむね認められた判決だ」と述べたが、市民の判決に対する評価は分かれるとみられる。

3838チバQ:2011/10/01(土) 00:34:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000043-mailo-l08
取手市議会:百条委設置案を可決 図書室で市議補選チラシ作製問題で /茨城
毎日新聞 9月30日(金)11時22分配信

 取手市議会の朝比奈通子議員(58)が、4月に実施された市議補選で、初当選した飯島悠介議員(33)陣営のチラシ約3000枚を市議会図書室の印刷機を使って作製した問題で、取手市議会は28日夜、地方自治法100条に基づく調査特別委員会「百条委員会」の設置案を賛成多数で可決した。百条委の設置は同市議会では初めてで、市民から提出された陳情に基づき、岡部正敬議長が発議した。
 百条委では、朝比奈、飯島両議員に経緯をただし、公職選挙法や市政治倫理条例に抵触していないかなどを調査する。百条委には調査権があり、関係者を出頭させて、証言や記録の提出を求めることができる。出頭拒否やうその証言をすると、告発され罰せられることもある。
 ◇東海第2原発廃炉求める意見書可決、県内自治体で初
 一方、同市議会は同日、県内自治体では初となる「東海第2原発(東海村)の廃炉を求める意見書」を賛成多数で可決した。意見書では、日本原子力発電東海第2原発から「警戒区域」とされる20キロ圏内には福島の10倍の約70万人が生活しており、県庁も含まれるなどと指摘。その上で、運転開始から32年が経過して「老朽化によるトラブルも多発している」などとして、国と県に再稼働を認めないことや、廃炉にすることなどを求めている。【中野秀喜】

9月30日朝刊

3839チバQ:2011/10/01(土) 08:48:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20110930-OYT8T01444.htm
丹波山村長酒気帯び摘発 辞職せず、減給90%6か月




「会社役員」と申告 運転中携帯使用も


記者会見で謝罪する岡部政幸村長(30日午前、丹波山村役場)  丹波山村の岡部政幸村長(60)が9月21日朝、道交法違反(酒気帯び運転、携帯電話使用)の疑いで甲府署に摘発されていたことがわかった。岡部村長は同署員に対し、職業を「会社役員」と申告していた。30日の記者会見では、「残りの任期を全うすることこそ、責任の取り方だと考えた」と述べ、辞職する意思のないことを明らかにした。

 30日に開かれた臨時村議会では、岡部村長が自らを減給90%(10月からの6か月)とする条例改正案を提出し、全会一致で可決された。村によると、現在の村長の給与は月額50万円で、6か月間は5万円に減額される。

 捜査関係者などによると、岡部村長は21日午前7時半頃、甲府市の県道愛宕トンネル東側で、携帯電話を使いながら車を運転中に甲府署員に止められ、酒気帯び状態だったことが発覚した。

 岡部村長によると、前日の20日、甲府市内で午後6時半頃から午後11時頃まで飲酒し、岡部村長自身がビール大瓶1本、焼酎5、6杯を飲んだという。21日は全国秋の交通安全運動初日で、岡部村長は県の出発式に出席する予定で20日から甲府市内に宿泊していた。しかし、台風15号が接近していたため、20日の段階で式の中止が決まっていた。

 30日に村役場で開いた記者会見で岡部村長は、「村民一人ひとりにおわび申し上げる。多大なご迷惑をおかけし、申し訳ない」と謝罪。現在は会社役員を務めていないことを認めた上で、「2005年までやっていた建設会社(の社長)のことが頭に浮かび、とっさに(会社役員と)答えてしまった」と述べた。摘発から1週間以上たってから事実を公表したことについては、「進退について、どういう方向にすべきか考えていた」と釈明した。

 30日には村議員懇談会も非公開で開催。守屋茂久議長によると、出席議員からは「自覚が足りない」などの指摘もあったが、「前夜の酒が残っていたもので、同情すべき点もある」との意見もあり、辞職しないとする岡部村長の意向を了承した。岡部村長は05年4月に初当選し、現在2期目。

<90%聞いたことない 総務省給与能率推進室>

 岡部村長は、自らの給与の90%カットを打ち出した。総務省給与能率推進室によると、首長の給与については、削減幅や最低支給額を規定する法令はない。財政破綻した北海道夕張市は、2007年4月から市長の給与を70%削減しているが、同室は「それ以上の削減は聞いたことがない」としている。

(2011年10月1日 読売新聞)

3840チバQ:2011/10/01(土) 23:49:26
>>3612
> 県民クラブは17人を擁し、あと3人を加えれば過半数に達する。新人議員2人でつくる会派「希望」も県民クラブに近いスタンスを取っている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111001-00000119-mailo-l19
県議会:「希望」、自民会派に合流 /山梨
毎日新聞 10月1日(土)13時0分配信

 県議会の1期目県議2人の会派「希望」は30日解散し、最大会派「自民党・県民クラブ」に合流した。これで会派構成は、自民党・県民クラブ19▽明全会7▽フォーラム未来7▽自民党県政会2▽自由民主党1▽公明党1▽共産党1となった。
 希望の桜本広樹、山田一功両県議と同クラブの高野剛会長らが記者会見した。桜本県議は「数の力もある。先輩に教えを請うため」と説明し「県政最大与党、知事与党として県政発展に汗をかく」と述べた。また、6月定例県議会で政務調査費の全額返還を表明したことについて「自分の公約は守る」と続ける意向を示した。高野会長は「これからどうするか相談する。(返還を妨げることは)ない」と述べた。【岡田悟】


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