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首都圏 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1962
:
さんだーばー堂
:2010/03/22(月) 02:20:58
>>1960
まあお隣の蕨も革新市長ですからねえ
ただ
>>1961
が本当ならむしろ大塚2位の方がいいお灸になったのかも…
1963
:
とはずがたり
:2010/03/22(月) 03:16:00
そうかそうでしたね>土屋系右翼
こんなんでは民主党LOVEの俺もいれれないな〜。。
あ,共産が強いのは蕨でしたっけ。有り難うございます。
1964
:
チバQ
:2010/03/22(月) 09:28:05
>>1810
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001003220001
長崎氏、無所属の政策集団を設立
2010年03月22日
■自民との連携否定
昨夏の衆院選で山梨2区から無所属で立候補し、落選した長崎幸太郎氏は21日、保守系無所属の政策集団を立ち上げた。総選挙で長崎氏を支援した県議らが参加し、定期的に勉強会を開いていくという。古巣である自民党との連携は否定した。
笛吹市の事務所であった設立総会には長崎氏のほか、中村正則、中込博文両県議ら約20人が出席。会合後の記者会見で、長崎氏は「県政や国政の課題について研究を進め、政策提言をしていきたい」と述べた上で、「新たな受け皿になりたい。今は選択肢がない状況だ」と第三極を目指していく考えを示した。
1965
:
チバQ
:2010/03/22(月) 16:22:59
>>1046
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100322ddlk14010098000c.html
選挙:逗子市議選 25人が立候補−−告示 /神奈川
任期満了に伴う逗子市議選(定数20)が21日告示され、25人(うち女性7人)が立候補した。現職は16人、新人は9人。党派別は▽民主2▽自民2▽公明2▽共産2▽みんな2▽神奈川ネット1▽無所属14。
28日午前7時〜午後8時に市内13カ所で投票、同午後8時20分から同市池子1の逗子体育館で開票される。午後10時半ごろ大勢が判明する。20日現在の有権者数は5万435人(男2万3607人、女2万6828人)。
参院選も控え、各党本部からの応援者も来ている。衆院神奈川4区で争った民主党とみんなの党の代理戦争の模様も。米海軍池子住宅地返還問題や地域医療問題、ごみ処理問題など課題はあるが、表だった争点にはなっていない。【吉野正浩】
==============
◇逗子市議選立候補者(定数20−25、届け出順)
横山美奈 47 主婦 無新
竹山米一 59 飲食店経営 無新
高谷清彦 31 [元]証券会社員(1)み現
加藤秀子 47 市民団体役員 無新
飯山圭一 42 コンビニ経営 無新
高野典子 60 党支部長 (2)公現
毛呂武史 42 [元]会社員 (2)み現
奈須和男 75 鮮魚商 (7)無現
高野毅 37 [元]会社員 (2)民現
長島由里 31 党総支部役員 (1)民現
塔本正子 65 団体役員 (4)無現
菊池俊一 40 [元]衆院秘書 (2)無現
匂坂祐二 40 JC役員 無新
関口正男 47 [元]JR社員 (3)無現
堀江敏 55 編集者 無新
岡本勇 72 [元]会社社長 (5)無現
岩室年治 51 党支部役員 (5)共現
丸山治章 45 塾経営 自新
原口洋子 54 NPO代表 (2)ネ現
田中英一郎 43 [元]米基地職員(1)公現
橋爪明子 52 介護専門員 (2)共現
君島雄一郎 40 [元]参院秘書 (1)無現
松本寛 46 建築設計業 無新
真下政次 60 会社役員 (4)自現
上垣敬祐 39 [元]衆院秘書 無新
1966
:
神奈川一区民
:2010/03/22(月) 21:41:35
転載
820:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/03/21(日) 09:05:28 ID:3MaO0euC [sage]
神奈川新聞3月21日付で民主党神奈川県連・自民党横浜市連がともに発表した来年の統一地方選挙の一次公認が載っております。
今回は、前回両党擁立数と照らし合わせて、今現在の「空き」を調べてみたいと思います。
対象は、両党が公認を出した県議(横浜市分)と横浜市議です。()内に前回擁立した氏名と前・新・元(現時点での)を載せます。
1967
:
神奈川一区民
:2010/03/22(月) 21:44:26
転載
821:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/03/21(日) 09:29:27 ID:3MaO0euC [sage]
中区・・・県議なし、市議なし
磯子区・・・県議なし、市議民主1(浅川義治氏・元)
金沢区・・・県議自民1(峯尾舜氏・元)民主1?(松崎淳氏・現)、市議民主1?(小幡正雄氏・現)
西区・・・県議民主1(財満慎太郎氏・新)、市議なし
南区・・・県議民主1(安斉義昭氏・現)、市議自民1(丸山峰生氏・現)民主1?(片桐紀子氏・現)
港南区・・・県議なし、市議民主2?(光武学氏・新、山田桂一郎氏・現) 市議定数1減
鶴見区・・・県議民主1(東野陽子氏・現)、市議民主1(横溝富和氏・現) 市議定数1減
神奈川区・・・県議民主1(竹内栄一氏・現)、市議民主1(井上大右氏・現) 市議定数1減
栄区・・・県議自民1(保坂努氏・元)、市議自民1(角田宏子氏)
1968
:
神奈川一区民
:2010/03/22(月) 21:45:41
転載
822:作者読者。。。11◆E8S.pt7HnA :2010/03/21(日) 09:48:21 ID:3MaO0euC [sage]
戸塚区・・・県議なし、市議民主2(内田重雄氏・現、星野国和氏・現) 市議定数1減
泉区・・・県議自民1(石井源眞氏・現)、市議自民1(横山栄一氏・現)民主1(松本敏氏・現)
瀬谷区・・・県議自民1(永野日亮氏・新)、市議なし
保土ヶ谷区・・・県議なし、市議民主1(田中紳一氏・現)
旭区・・・県議民主1(倉田仁氏・死去)、市議なし
港北区・・・県議民主1(金井秀臣氏・新)、市議民主1(大山正治氏・現)
都筑区・・・県議なし、市議民主1?(飯沢清人氏・現) 市議定数1減
緑区・・・県議なし、市議民主2(今野典人氏・現、長谷川由美氏・新)
青葉区・・・県議なし、市議自民1(志村正泰氏・新)民主2?(菅野義矩氏・現、工藤裕一郎氏・現) 市議定数1減
1969
:
神奈川一区民
:2010/03/23(火) 00:10:30
民主党統一地方選一次公認候補予定者
【神奈川県議会】
〈横浜市〉▽中区 作山友祐(現)▽磯子区 茅野誠(現)▽金沢区 田中肇(現)▽港南区 塩坂源一郎(現)▽栄区 関口正俊(現)▽戸塚区 北井宏昭(現)、曽我部久美子(現)▽泉区 松本清(現)▽瀬谷区 平本敏(現)▽保土ヶ谷区 高谷清(現)▽港北区 計屋珠江(現)▽都筑区 山口裕子(現)▽緑区 石川輝久(現)▽青葉区 大井康裕(現)、伊藤久美子(現)
〈川崎市〉▽多摩区 手塚悌次郎(現)▽幸区 市川佳子(新)▽中原区 滝田孝徳(現)
〈相模原市〉▽緑区 長友克洋(現)▽中央区 寺崎雄介(現)▽南区 山下昌一朗(新)
〈その他〉▽鎌倉市 早稲田夕季(新)▽逗子市・三浦郡 近藤大輔(現)▽横須賀市 大村博信(現)▽藤沢市 斎藤健夫(現)、井手拓也(現)▽大和市 菅原直敏(現)、及川晃成(新)▽厚木市 鈴木裕二(現)▽伊勢原市 小山博正(新)▽秦野市 安藤慶(現)
1970
:
神奈川一区民
:2010/03/23(火) 00:39:12
民主党統一地方選一次公認候補予定者
【横浜市会】
▽中区 坂田潤(新)▽磯子区 中尾智一(現)▽金沢区 谷田部孝一(現)▽西区 荻原隆宏(現)▽南区 高梨晃嘉(現)▽港南区 市野太郎(現)▽鶴見区 谷地伸次(現)▽神奈川区 中山大輔(現)▽栄区 石渡由紀夫(現)▽戸塚区 川辺芳男(現)▽泉区 中島憲五(現)▽瀬谷区 花上喜代志(現)▽保土ヶ谷区 森敏明(現)▽旭区 小粥康弘(現)、五十嵐節馬(現)▽港北区 川口珠江(現)、飯田助尚(現)▽都筑区 森裕之(現)、内野敦(新)▽青葉区 土志田三津夫(現)
1971
:
名無しさん
:2010/03/23(火) 00:41:09
動き早いな、って公示まで1年だから、こんなもんか
神奈川民主は、擁立する数の基準をはっきり決めてるからな
1972
:
神奈川一区民
:2010/03/23(火) 01:13:40
民主党統一地方選一次公認候補予定者
【川崎市議会】
▽多摩区 青山圭一(現)、三宅隆介(現)▽麻生区 雨笠裕治(現)、伊藤久史(現)▽川崎区 飯塚正良(現)、西譲治(現)▽幸区 山田益男(現)▽中原区 潮田智信(現)、東正則(現)▽高津区 粕谷葉子(現)、堀添健(現)▽宮前区 飯田満(現)、織田勝久(現)、太田公子(現)
【相模原市】▽緑区 角尾彰央(現)▽中央区 大澤洋子(現)、落合芳平(現)、渡辺良一(現)
【一般市会】▽三浦市 高橋洋文(現)▽藤沢市 柳田秀憲(現)、三野由美子(現)▽大和市 村上寛光(現)、三枝修(現)、水久保博正(新)、東猴史紘(新)▽綾瀬市 佐竹百里(現)▽茅ヶ崎市 岸正明(現)▽厚木市 名切文梨(現)▽小田原市 俵綱太郎(現)
1973
:
名無しさん
:2010/03/23(火) 11:20:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100323ddlk12010063000c.html
選挙:木更津市長選 菅副総理が演説 民主党推薦候補を応援 /千葉
21日に告示された木更津市長選で菅直人副総理・財務相が22日、同市を訪れ、JR木更津駅東口で、民主党推薦の市長選立候補者の応援演説を行った。駅には300人前後の聴衆が詰めかけた。
菅氏は、県の社会実験で通行料が800円に引き下げられた東京湾アクアラインについて、「木更津は東京、横浜から車で30分という好位置にある。地価も安く、住宅を建てやすいし、企業誘致もでき、市の税収も増える。今のように通行料を下げ続けるか、無料化すれば木更津が発展する可能性は大きい」と力説。今夏の参院選など政局への言及はなかった。【児玉賢二】
毎日新聞 2010年3月23日 地方版
1974
:
チバQ
:2010/03/23(火) 18:57:33
http://www.saitama-np.co.jp/news03/23/05.html
2010年3月23日(火)
現市政の「継続」選択 戸田市長 神保氏4選
4選を果たし支持者から花束を贈られる神保国男氏=21日午後10時25分、戸田市内の選挙事務所
現新4氏が名乗りを挙げた戸田市長選の投開票が21日行われ、現職の神保国男氏が圧勝、4選を果たした。市民は現市政の「継続」を選択し、今後4年間のかじ取りを神保氏に委ねた。
今度の市長選は、昨年9月議会で出馬表明した神保氏を除き、年明けまで対抗馬が上がらなかった。前回同様、無投票かと思われた矢先の1、2月、新人3氏が無投票阻止と多選批判を掲げて出馬を表明。一転、激戦となった。
中でも政権政党の民主党推薦で市議8期の高橋秀樹氏と神保氏の対決に注目が集まった。高橋氏は党埼玉第15区総支部の全面支援を受けて「戸田市も政権交代。事業仕分け」と有権者に訴えた。枝野幸男行政刷新担当大臣や衆参国会議員、県議らも後押しした。
自民党籍を持つ神保氏は出陣式で「告示前から政権政党の宣伝カーが狭い市内に6台も入り、連日、連呼、連呼。大きな力で戸田を飲み込もうとしている。私はこの圧力に決して負けない」と、決死の決意を表明した。
多選批判に対し「期数により一律に制限する性格のものではない。選挙で掲げた政策に市民が判断を下す。不確実な時代だからこそ、豊かな経験に基づいたリーダーシップが必要だ」と訴えた。
終わってみれば神保氏は約2万600票を獲得、2番手の高橋氏に約1万3800票の大差を付け、現職の強さを見せ付けた。神保氏は「これまでの実績とマニフェストで示した将来ビジョンを評価して頂いた」と勝因を挙げた。
一方、民主党色を前面に出して戦い、惨敗した高橋氏は「さんたんたる結果。私の至らなさに尽きる」とがっくり肩を落とした。選対本部長の高山智司衆院議員(埼玉15区)は「民主党に対する期待感がなくなり、無党派層の票が乗ってこなかった。政権交代して6カ月。党に対する期待感の賞味期限が完全に切れている」と完敗を認めた。
「チェンジ市民の会」と政策協定を結んだ弁護士の大塚信雄氏は、約1カ月の選挙運動で、約6500票と健闘。会社役員の今家元治氏は有権者に名前を浸透させることができなかった。
1975
:
名無しさん
:2010/03/23(火) 19:22:47
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100323/298904
那須町長選が告示、新人と現職一騎打ち 町議補選も
(3月23日 19:02)
任期満了に伴う那須町長選は23日告示され、いずれも無所属で、前町議で新人の高久勝氏(54)と3選を目指す現職の佐藤正洋氏(68)が立候補を届け出た。世代交代による刷新を掲げる高久氏と、実績と人脈を誇り継続を訴える佐藤氏の一騎打ちとなった。
両候補とも、みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員に近く、町を二分した激しい選挙戦が展開されている。
高久氏は午前9時半から、同町寺子乙の選挙事務所で出陣式。簗瀬進参院議員や大田原市長選で当選した前県議の津久井富雄氏らが応援演説した。
高久氏は「人が代われば町が変わる。新しい政治を実現するため、トップに立たせてほしい」と力を込めた。
佐藤氏は午前10時から、同町寺子丙の選挙事務所で出陣式に臨んだ。町内経済4団体代表や町議6人が壇上から支持拡大を訴え、津久井氏も駆け付けた。
佐藤氏は「恵まれた環境の私以外に今、町政を担う人材はいない。町民、町益のため身を賭す」と強調した。
欠員3の同町議補選も同日告示され、無所属新人4人が立候補を届け出た。
いずれも投票は28日市内19カ所で行われ、同日午後9時から黒田原小体育館で即日開票される。
[写真説明]左から届け出順に高久氏、佐藤氏
1976
:
チバQ
:2010/03/23(火) 21:21:46
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001003230006
新・印西市、合併効果は
2010年03月23日
印西市と印旛、本埜の両村が23日合併し、人口約8万6千人の新「印西市」が誕生する。一連の平成の大合併では県内最後。合併に否定的な考えを示した、本埜村の前村長のリコール(解職請求)成立などを経て、ようやく合併にこぎ着けた。2村の財政状況の改善が期待される一方、行政サービスの住民負担は現状と増減が生じる。中身が問われるのはこれからだ。(小松重則)
16日に印西市役所で開かれた最後の合併協議会。本埜村の五十嵐勇村長があいさつした。「村民は合併を待ち望んでいる。今までの非をおわびして円滑な合併になるようにお願いしたい」
昨年1月に法定合併協議会が発足した当初、協議は順調に進んだ。だが、その後、同村の小川利彦前村長が合併に消極的な言動を繰り返すようになり、協議は停滞した。同12月の住民投票で小川前村長の失職が決まり、今年2月7日の出直し村長選で、五十嵐村長が当選した。
わずか43日間の村長となるが、1998年から3期8年間も同村長を務めた五十嵐氏は、住民投票で解職賛成が9割と合併派が圧勝した背景を冷静に分析する。
「新旧住民の意見がそれぞれ合併で一致する。千葉ニュータウンは合併を前提にして売っており、住民には合併するものという意識がある。稲作中心の在来地区は人口減が激しく、将来に不安がある」
一方、印旛村の佐藤栄一村長は合併が迫るにつれ、郷愁を募らせる。昨年5月、新市の名が「印西市」に決定した協議会を振り返り、「あそこで壊すチャンスもあった。数の論理で仕方がなかった」と話す。水面下で「印旛市」や「北総市」など複数の名がささやかれていた。公募やアンケートを検討する意見も出たが、採決の末に賛成多数で決まった。
同村には大学や大学病院があり、成田新高速鉄道が開通すれば、成田空港への玄関口にもなる。「車で端から端まで10分から15分。小さい良さがある」。村への愛着は人一倍強いが、合併を決断したのは「20年、30年という視点で地域を見たときに必要だと思った」という。
1市2村にとって、千葉ニュータウン事業が街づくりの共通の土台だ。地縁、血縁でつながり、歴史や文化を共有している。佐藤村長は「形はできた。これから中身が問われる。小さな声、声なき声を聞き、新しい街づくりをしてほしい」と注文する。
1977
:
名無しさん
:2010/03/24(水) 10:16:14
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/24/17.html
2010年03月24日(水)
県議会、自民系3会派が合流
県民クは反発 参院選へ挙党態勢
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4159
1978
:
名無しさん
:2010/03/24(水) 10:40:14
【山梨】
県議会の自民3会派「合流」
2010年03月24日
■不協和音際立つ結果
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/4161
1979
:
名無しさん
:2010/03/24(水) 13:10:36
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100324ddlk19010132000c.html
県議会:議長人事巡り空転 自民系会派、統一の動きも /山梨
2月定例県議会は最終日の23日、議長人事を巡り、多数を占める自民党系会派間で調整がつかず、深夜まで空転した。森屋宏議長が退任し、議長選が行われる見通し。
一方、夏の参院選をにらみ、自民系4会派のうち自民党新政会、自由民主党輝真会、自民クラブの3会派が合流して「自民党政友会」を4月に設立することが決まった。
残る県民クラブは常任委員会の委員長・副委員長人事への不満などから合流を見送ったが、代表の高野剛議員は「前向きに考えている」と話しており、参院選前に自民系の統一会派ができる可能性もある。
同日の県議会は、午後1時半から議会運営委員会、引き続き本会議が開かれる予定だったが、会派間の協議が長引き、議運開催のめどが立たないまま日程は大幅に遅れた。
議長は当選3回の議員による持ち回りの慣例がある。該当者のうち議長未経験者は武川勉(自由民主党輝真会)、大沢軍治(県民クラブ)、望月清賢(自民党新政会)の3氏で、統一予定の3会派は武川氏、県民クラブは大沢氏を推しており、一本化が難航した。
議長人事をめぐっては毎回のように調整が難航し、本会議が夜間に及んでいる。従来は1年以内の交代が続いていたが「たらい回し」との批判があり、議会改革を掲げた内田健前議長、森屋宏議長はいずれも1年半務めた。ただ、両氏も当選3回。【小林悠太】
毎日新聞 2010年3月24日 地方版
1980
:
名無しさん
:2010/03/24(水) 16:50:51
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/297
民主党:生方副幹事長が留任 6区地元は安堵 /千葉
1981
:
名無しさん
:2010/03/24(水) 18:41:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100320-OYT8T00911.htm
民主本部に抗議文提出へ
生方氏問題で地元総支部
民主党が小沢・同党幹事長を批判した生方幸夫副幹事長を解任する方針となった問題で、生方副幹事長が自ら支部長を務める党県連第6区総支部は20日、来週早々にも党本部に対し、抗議文を提出することを決めた。
生方副幹事長はこの日夜、松戸市内で開かれた6、7区の民主党の県議、市議らが参加した会議で、一連の問題の経緯を説明した。23日にも党常任幹事会の役員会で自身の処遇が決まる見通しであるとしたうえで「処分というのであれば、きっちり倫理委員会にかけてもらって私の言い分も言うが、人事異動ということなら(副幹事長を)辞めていくことになる」と話した。
取材に対し、生方副幹事長は「(副幹事長を辞めさせることは)明確な処分であるのに、それを人事異動でお茶を濁そうとしているのはおかしい。その場合はどういう抗議の仕方があるか考えたい」と話した。
(2010年3月21日 読売新聞)
1982
:
ぐらもん
:2010/03/24(水) 23:53:49
「下妻物語」ってこの辺りが舞台だったんだろうな。
ちなみに谷貝氏は元日経宮崎氏の直属の上司だった人物の模様。(宮崎氏のツイッターより)
新人三つどもえ 下妻市長選告示 茨城
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/100322/ibr1003220255001-n1.htm
任期満了に伴う茨城県下妻市の市長選が21日告示され、元日経記者、谷貝明信氏(58)、前副市長で米穀店経営、稲葉本治氏(64)、元市議で学習塾経営、原部司氏(57)=いずれも無所属新人=の3人が立候補を届け出た。昨年12月に小倉敏雄市長(69)が引退を表明、前回の無投票から一転、三つどもえの選挙戦となった。3氏はそれぞれ午前10時から出陣式を開いた。
谷貝氏は同市下妻乙の選挙事務所前で、衆院1区の福島伸享氏、郡司彰農水副大臣ら民主党国会議員を招き「地方自治は大きな転換期。競争の時代に新しいリーダーが必要」と訴えた。
稲葉氏は同市小島の選挙事務所隣の広場で、小倉市長や市議団を迎え「財政再建と行政サービスのバランスが大切。サービスの低下はさせない」と訴え、小倉市政後継の立場を強調。
原部氏は選挙事務所近くのJA支店駐車場で、県議やJA関係者を集めて出陣式。「市民の目線から行政の簡素化を進め、スリム化を図っていく」と、市議の経験をアピールした。
投票は28日午前7時〜午後6時、市内33カ所で行われ、午後7時20分から市役所本庁舎市民ホールで即日開票される。有権者数は3万6211人(20日現在)。同日程の市議補選(欠員1)は3人が出馬した。
1983
:
名無しさん
:2010/03/25(木) 00:36:16
>>1953
(`・ω・´)っなんか拾いました。
木更津市長選挙
『脱官僚』を掲げる民主党が、天下り・渡り経験者の元建設官僚を擁立。
これマジかな?
1984
:
名無しさん
:2010/03/25(木) 09:33:02
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/25/8.html
山梨県内のニュース(山梨日日新聞から)
2010年03月25日(木)
県議会議長選、自民系が分裂
2票差で武川氏選出
参院選控えしこり残す
最終日に議長人事で混乱し、深夜までずれ込んだ2月定例山梨県議会は会期延長の末、第119代議長に武川勉氏(自民党輝真会、富士吉田)を選出し、24日未明、閉会した。森屋宏前議長(自民党新政会、都留・西桂)の後任をめぐる議長選は自民系の分裂選挙に発展。夏に参院選を控える中、自民県議間にしこりを残す結末となった。
新会派結成で合意した自民党新政会(8人)、自民党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)は武川氏を推すことで合意。これに対し、県民クラブ(9人)は大沢軍治氏(県民クラブ、甲斐)を擁立し、民主系会派のフォーラム政新(5人)も「武川氏を推した3会派には民主党政権の批判を繰り返している自民党県連幹部らが含まれている」として大沢氏支持に回った。
無記名で行われた投票では武川氏17票、大沢氏15票、皆川巌氏(自民党新政会、甲府)、小越智子氏(共産、甲府)、無効が各1票だった。
これまでの議長選は、自民系会派が対立した場合でも、優劣を見極め、「負け戦をしない」(ベテラン県議)のが通例。投票行動が割れるのは異例だ。県民クラブの高野剛代表は「最後まで大沢氏支持を貫いたのは、3会派が先に(合流の)話をまとめたやり方は許さないという意思表示だ」と話し、亀裂の深さが浮き彫りになった。
3会派は参院選に向け、県民クラブを含め自民系会派の一本化を目指す方針だが、議長選の対立で実現は困難な情勢。自民党新政会の前島茂松代表は「今後、県民クラブとの関係をどうするか、3会派の県議とよく話し合いたい」と述べるにとどめた。
1985
:
名無しさん
:2010/03/25(木) 12:10:03
>>1983
地元民ですが,事実ですよ。確か建設省の官僚だった様な…。
相違えば,市の広報でも,民主党推薦とは書かず,無所属と書いて徹底的に政党色を隠してますね(現職は連合,公明,自民推薦記述有り)。
1986
:
名無しさん
:2010/03/25(木) 12:12:32
石川 哲久略歴
石川 哲久 (いしかわ のりひさ)
昭和23年1月1日 千葉県木更津市生まれ
昭和45年東京大学工学部都市工学科卒業後、建設省に入り、住宅局・都市局・計画局・国土庁等で、都市・建築・住宅行政に携わる。
http://www.ishikawa-norihisa.com/profile1/
1987
:
チバQ
:2010/03/25(木) 12:14:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100324-OYT8T01096.htm
県会議長は武川氏副議長に保延氏空転、未明の決着
県議会最終日は議長ポストを巡って空転。閉会したときは午前1時を過ぎていた(23日午前1時12分、県議会で) 県議会2月定例会は24日未明、森屋宏氏の後任の新議長に自由民主党輝真会の武川勉氏を選出、一般会計総額4618億円の新年度当初予算案や外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書など計53議案を可決して閉会した。議長ポストなどを巡る会派間の調整は23日午後から本格化したが、結論が出ず空転し、翌24日にまでもつれこむ異例の展開となった。
議長選は無記名投票で行われ、武川氏が17票、次点の大沢軍治氏(県民クラブ)は15票とわずか2票差の決着となった。武川氏の当選が決まったのは24日午前1時過ぎ。武川氏は記者団に、「民主的で公平公正な議会運営に努める」と述べた。
議長選に先立ち、県議会は会期を1日延長する手続きを行った。県議会事務局によると、会期延長は2004年の2月定例会以来のことで、このときも議長人事のための延長だった。
武川氏は、自民系4会派のうち、統一会派「自民党政友会」の結成で合意した自民党新政会(8人)、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派が支持した。一方、統一会派に反発した自民系の最大会派「県民クラブ」(9人)は、民主系の「フォーラム政新」(5人)と連携し、大沢氏に投票した。
浅川力三氏の後任の副議長には保延実氏(自民クラブ)が選ばれた。
議会を二分した議長選となったが、県民クラブの高野剛代表は「投票で決まったことだから新議長の議会運営に協力したい」と述べた。だが、統一会派への合流については、「本当に統一会派が実現するのか」と慎重な姿勢を示した。
3会派は4月10日にも統一会派を発足させる方針だが、統一会派の代表などのポストを巡り、会派間の調整が難航する可能性もある。
議会の空転で多数の県職員が未明まで庁内で待機した。小越智子氏(共産党)は「会期を延長する必要があったのか。職員の人件費もかかっており、県民は納得しない」と指摘し、延々と続いた会派間の「内輪もめ」を批判した。
横内知事は24日の記者会見で「政治の世界はぎりぎりのところで、権力闘争的なものもあって、まとまっていくこともある。やむを得ないのではないか」と一定の理解を示した。
人事案件では、特別職の副知事に小沼省二・福祉保健部長を任命する案が同意されたほか、小松重仁副知事が辞職することも報告された。そのほかの議会人事では監査委員に岡伸氏(フォーラム政新)が選ばれた。
(2010年3月25日 読売新聞)
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000001003250001
県議会議長に武川氏
2010年03月25日
県議会は24日未明、本会議で武川勉県議を新議長に選出した。各会派の駆け引きで閉会が大幅にずれ込み、日にちをまたぐドタバタぶり。議会改革を訴えた森屋宏・前議長は、任期半ばで自ら辞職した。県議からは、議長職の「たらい回し」復活を支持する声まで上がる有り様だった。(岡戸佑樹)
本会議は23日午後10時過ぎ、予定よりも約7時間遅れて開会。森屋氏が辞職を願い出て、議長選となった。一本化を決めた自民系3会派が推す武川氏が17票、同じく自民系会派の県民クラブなどが支援する大沢軍治氏が15票だった。
これまで県議会では、3期目の議員が持ち回りで議長を務めることが慣例で、「チェック機関の代表の役目を果たしていない」という批判が高まっていた。森屋氏は「たらい回しはしない」と再三、公言してきたが、任期を1年以上残して、議長の席を譲った。武川、大沢両氏ら後任に名前が挙がった3人は、従来同様、3期目だった。
たらい回しを肯定する発言も相次いだ。自民党新政会の前島茂松代表は、23日の自民系3会派の会合で、「たらい回しは生活の知恵」と発言。他の議員からは「残り1年を3人で回すことはできないのか」という意見も出た。
本会議ではこのほか、永住外国人に地方参政権を付与する法案に反対する意見書が可決された。
1988
:
チバQ
:2010/03/25(木) 20:36:51
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/03/25/8.html
2010年03月25日(木)
県議会議長選、自民系が分裂
2票差で武川氏選出
参院選控えしこり残す
最終日に議長人事で混乱し、深夜までずれ込んだ2月定例山梨県議会は会期延長の末、第119代議長に武川勉氏(自民党輝真会、富士吉田)を選出し、24日未明、閉会した。森屋宏前議長(自民党新政会、都留・西桂)の後任をめぐる議長選は自民系の分裂選挙に発展。夏に参院選を控える中、自民県議間にしこりを残す結末となった。
新会派結成で合意した自民党新政会(8人)、自民党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)は武川氏を推すことで合意。これに対し、県民クラブ(9人)は大沢軍治氏(県民クラブ、甲斐)を擁立し、民主系会派のフォーラム政新(5人)も「武川氏を推した3会派には民主党政権の批判を繰り返している自民党県連幹部らが含まれている」として大沢氏支持に回った。
無記名で行われた投票では武川氏17票、大沢氏15票、皆川巌氏(自民党新政会、甲府)、小越智子氏(共産、甲府)、無効が各1票だった。
これまでの議長選は、自民系会派が対立した場合でも、優劣を見極め、「負け戦をしない」(ベテラン県議)のが通例。投票行動が割れるのは異例だ。県民クラブの高野剛代表は「最後まで大沢氏支持を貫いたのは、3会派が先に(合流の)話をまとめたやり方は許さないという意思表示だ」と話し、亀裂の深さが浮き彫りになった。
3会派は参院選に向け、県民クラブを含め自民系会派の一本化を目指す方針だが、議長選の対立で実現は困難な情勢。自民党新政会の前島茂松代表は「今後、県民クラブとの関係をどうするか、3会派の県議とよく話し合いたい」と述べるにとどめた。
1989
:
チバQ
:2010/03/25(木) 20:37:45
吉田学校さんいかがですか?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20100324-OYT8T01230.htm
千葉市議選民主が候補公募
来春統一選第1会派目指す
来年の統一地方選の千葉市議選に向け、民主党が公認候補の公募を進めている。同市では昨年、民主系の熊谷俊人市長が誕生したが、市議会では自民党市議団などが多数を占める。予算成立にも苦労しており、民主は多くの候補を擁立し第1会派を目指す方針だ。
市議会(定数54)の中で現在の民主党市議団は9人。自民20人に次ぐ第2会派だが、与党会派の市民ネットワーク6人と無所属市議1人を足しても過半数には届かない。
2月議会では、熊谷市長が提出した新年度当初予算案が予算審査特別委員会で否決され、自民など3会派が提出した修正案が可決。議会対応の難しさが浮き彫りになり、来年の市議選では「与党の民主がどれだけ議席を増やせるか」(市幹部)に注目が集まりそうだ。
公認候補を公募しているのは、衆院の民主県第1区(中央区、稲毛区、美浜区)と2区(花見川区)の各総支部。3区(緑区)と9区(若葉区)の各総支部は、公募を検討している。
民主は稲毛区(定数9)で自民と同じ2人が議席を獲得しているが、残りの各区では自民に後れをとっている。特に自民は支持基盤が強いとされる中央区(同11)で5人、若葉区(同9)で4人が議席を得ているのに対し、民主は1人ずつにとどまっている。
ベテラン民主市議は「議席の少ない選挙区では倍増を狙う。選挙後は第1会派になって、熊谷市長を支えていくのが理想だ」と語る。
熊谷市長は「民主に限らず、多くの人が立候補して有権者の選択の幅を広げるのは素晴らしいこと」とした上で、民主候補の応援については「選挙時の状況がどうなっているかわからないので、コメントできない」としている。
(2010年3月25日 読売新聞)
1990
:
名無しさん
:2010/03/25(木) 20:38:14
>>1988
>>1984
1991
:
名無しさん
:2010/03/25(木) 20:40:52
1984 名前:名無しさん 投稿日: 2010/03/25(木) 09:33:02
1988 名前:チバQ 投稿日: 2010/03/25(木) 20:36:51
故意マルチ?
1992
:
チバQ
:2010/03/26(金) 21:55:27
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100326/300616
継承か、刷新かで激戦 壬生町長選の終盤情勢
(3月26日 05:00)
【壬生】任期満了に伴う町長選は28日の投開票に向け終盤戦に突入し、いずれも無所属で前町議の小菅一弥氏(48)と鈴木史郎氏(67)=民主党推薦=が、清水英世町長の町政継承か刷新かを争点に、一進一退の攻防を繰り広げている。基礎票を固めつつある両陣営にとって、有権者数のほぼ3分の1に当たる1万票獲得が最低条件になりそうだ。
町南部の稲葉地区を地盤とする小菅氏は、鈴木氏の地元安塚地区など北部での知名度アップが課題だった。昨年12月の出馬表明以降、町選出の自民党佐藤勉衆院議員、町議会の同士議員などの支援を受け、約1万4千の町内全戸を歩き、町内の東武鉄道4駅でのつじ立ちなど街頭演説やミニ集会を200回以上重ねている。この結果「幅広く浸透してきている」(陣営関係者)とし、稲葉、壬生地区を軸に「佐藤系」の票を固めつつある。
民主党政権の政策導入で「町政刷新」を掲げる鈴木氏は、同党の山岡賢次国対委員長、鈴木氏が代表だった町議会「民主クラブ」3町議らがバックアップ。昨年8月の衆院選に出馬した植竹哲也氏の町後援会も支持に回った。これまでに町内全戸を歩く草の根運動を展開したほか、遊説と1日約30カ所を目標にしたつじ立ちで支持を訴え、地元票の積み上げとともに「反佐藤・反清水」の取り込みに一定の成果を挙げているとみられる。
草刈り場とされるおもちゃのまちや幸町、六美地区は人口が密集し浮動票も多く、得票の行方が雌雄を決する可能性がある。小菅陣営は選挙戦最終盤にかけ、それらの地区で街頭演説会を予定。一方、鈴木陣営は「草刈り場は意識するが、町内全域から票を得たい」(選対幹部)と話す。
8年前の町長選の投票率は68・55%。町議選もあるため今回の投票率も60%台後半とみられている。
1993
:
チバQ
:2010/03/26(金) 21:56:08
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20100326/300617
町二分、激しく競り合う 那須町長選の終盤情勢
(3月26日 05:00)
【那須】任期満了に伴う町長選は、新人で前町議の高久勝氏(54)=無所属=と現職で3選を目指す佐藤正洋氏(68)=同=が28日の投票に向け、町を二分する激戦を繰り広げている。世代交代を掲げ刷新を訴える高久氏が先行、豊富な人脈と実績を誇り継続を唱える佐藤氏が猛追する構図が透けて見える中、最後まで予断を許さない状況となっている。
高久陣営は、早くからインターネットを駆使して情報を発信。主要道路での辻立ちや町内全戸へのあいさつ回り、70回のミニ集会をこなし知名度アップを図ってきた。民主党の簗瀬進参院議員のほか自民党系の阿部寿一県議ら党派を超えた支援も受け、新住民の多い高原地区や湯本地区で勢いを見せる。
佐藤氏は、12月議会まで明確な出馬表明がなく陣営に出遅れ感があった。8年ぶりの選挙戦で組織の再構築も急務となったが、町内全域に堅い支持層は健在。伊王野地区を固め、高原地区や黒田原地区でローラー作戦を展開するなど、きめ細かな動きで着実に巻き返しを図っている。
町内の政治勢力で見ると、現職町議13人中6人が佐藤氏、5人が高久氏をそれぞれ支援。みんなの党代表の渡辺喜美衆院議員や増渕三津男県議は中立で、ほぼ拮抗した状態だ。
一方、14日に投開票された隣接の大田原市長選で、新人の津久井富雄氏が現職の千保一夫氏に大差で勝利した影響も少なくない。追い風に乗る高久陣営が引き離しにかかるのに対し、佐藤陣営がどれだけ組織の引き締めを図り底力を発揮できるかが最終盤の鍵。地縁血縁が薄く政策を判断基準とする新住民をいかに取り込めるかも焦点となっている。
1994
:
神奈川一区民
:2010/03/27(土) 03:23:02
横浜市会の民主党ヨコハマ会、31日付で解
散へ
(ソース@神奈川新聞)
1995
:
名無しさん
:2010/03/27(土) 10:41:56
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003260050/
横浜市会の民主党ヨコハマ会が31日付で解散へ/横浜
2010年3月27日
横浜市会の民主党ヨコハマ会は26日、31日付で会派を解散すると発表した。所属9市議のうち、民主党の党籍を持つ5氏が4月1日付で新会派「民主クラブ横浜市会議員団」を結成。将来的に、民主党市議団入りを目指すという。
同会の菅野義矩氏(青葉区)によると、新会派を結成するのは、菅野氏と今野典人(緑区)、内田重雄(戸塚区)、大山正治(港北区)、田中紳一(保土ケ谷区)の5氏。民主党県連から、民主党籍を持つ市議は一つの会派を構成するよう、指導を受けてきたという。
一方、民主党市議団(23人)の谷田部孝一団長は「(5人と)合流するしないは、今の時点で白紙。考えていない」などとした。
民主党ヨコハマ会で民主党籍を持たない飯沢清人(都筑区)、工藤裕一郎(青葉区)、小幡正雄(金沢区)、山田桂一郎(港南区)の4氏は、今後の活動について協議中といい、同会の現団長である飯沢氏は「既成政党にとらわれない議員を結集し、新たな議会勢力をつくりたい」と話した。
1996
:
名無しさん
:2010/03/27(土) 18:35:22
http://www.saitama-np.co.jp/news03/07/02.html
2010年3月7日(日)
民主県連大会 統一選に1次公認35人
民主党県連の第12回定期大会が6日、さいたま市浦和区の埼玉会館で開かれ、参院選の公認候補3氏の紹介とともに2011年4月の統一地方選に出馬予定の現新35候補の1次公認を発表した。また党の方針に伴う枝野幸男行政刷新担当相(衆院5区)の代表辞任を承認。県連規約に基づく代表選挙まで、山根隆治代表代行(参院埼玉選挙区)が代表業務を引き継ぐこととした。幹事長職も武正公一外務副大臣(衆院1区)に代わって高山智司幹事長代理(同15区)が就任。今夏の参院選までは事実上、山根―高山の新体制で臨むことになった。
統一地方選の県議選で公認が決まったのは9人。推薦は1人。公認のうち新人は4人で、南4区にさいたま市議の高木まり氏、西9区に日高市議の川田虎男氏、北5区に深谷市議の江原久美子氏、東3区に加須市議の恩田博氏がそれぞれくら替え出馬の予定。
さいたま市議選への公認候補11人のうち、新人として大宮区に秦哲美県議(南5区)の次女西山幸代氏、見沼区に武田和浩氏が出馬の意向だ。
そのほかの市町議選は川口4、鳩ケ谷1、川越1、熊谷4(うち新人2)、加須2、蕨2、横瀬1人と、6市1町議選で計15人の公認を発表した。また4月18日告示の新「加須」市長選に立候補を表明した騎西町議の中山幸一氏への推薦も決めた。
県連は同日、7月の参院選に向けた選挙対策本部(本部長・山根代表代行)を設置。大会には3日に党公認が出た埼玉選挙区の現職島田智哉子氏と新人大野元裕氏、比例代表の現職家西悟氏が壇上に上がり決意を述べた。
山根代表代行は「参院選と統一地方選で勝利することが私に与えられた当面の役目だと思っている。参院選では3人の勝利、そして来る統一地方選では地方議員の大いなる飛躍を果たさなければならない」とあいさつした。
新たに県連常任顧問に就任した枝野氏は「政権交代によってつくられた政治のうねりを確かなものしていくための戦い」と両選挙の重要性を強調し、「事実上の県連トップ山根代表代行を先頭とする新体制を全力でサポートしていく」と述べた。
大会には上田清司知事、連合埼玉の宮本重雄会長が来賓として出席した 。
1997
:
チバQ
:2010/03/28(日) 11:55:43
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003270010/
逗子市議選は有力候補不在で当選ライン上昇か?陣営に危機感/神奈川・逗子
2010年3月27日
28日投開票の逗子市議選は終盤戦に突入した。今回は定数が2減となって初めての選挙で、20議席をめぐり現職16人、新人9人の計25人が立候補し、定数を5人上回る激戦となっている。ベテラン議員の引退や前回上位で当選した候補者が不在となった影響で当選ラインは上がるとみられ、各陣営は票の上積みや地盤固めに全力を注いでいる。
「おはようございます。いってらっしゃいませ」。26日朝、市中心部のJR逗子駅前には現職と新人の計4陣営が顔をそろえ、支持を呼び掛けた。現職の党公認候補の1人は「有力な新人がいるから油断はできない。900票近く取らないと厳しい」と推測する。
前回の当選ラインは740票だったが、今回は900票前後とみる陣営が多い。定数が減ったことに加え、前回トップ当選を果たした若手候補が県議に転身。当選した22人のうち7人が引退や転身し、候補者の入れ替えが進んだ。
危機感を持つ現職候補は少なくない。別の党公認候補は「抜き出た候補者はいない。少なくとも1千票ないと安心できない。5票、10票の差で当落が分かれるのでは」と指摘。ある無所属候補も「今が落選する下の5人に入るかどうかの瀬戸際。当落線上は団子状態だ」と情勢を分析する。
一方、無所属の新人候補は「組織票もないので分からない。不安を消すために市内をきめ細かく回るしかない」と割り切っている様子。別の新人候補は「苦戦しているのは重々承知だが、負けるわけにいかない。最後まで全力を尽くすだけ」と気を引き締めていた。
1998
:
神奈川一区民
:2010/03/28(日) 23:59:45
>>1997
みんなの党公認がワンツー。推薦も含めて
3名当選。みんなの党の勢いは本物。
1999
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 00:16:43
>>1985-1986
(`・ω・´)っ天下りならず。
木更津市長選挙44.59%
水越勇雄23.420票自民系
石川哲久16.723票民主系
金子康男/5.041票元民系
開票率100%確定
2000
:
とはずがたり
:2010/03/29(月) 00:17:00
すげえなぁ。
自民党へ民主党が挑む構図が民主党にみんなの党が挑む構図に成った感じですねぇ。。
自民党が小泉だして延命したように民主はなんか策有るのか?
2001
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 00:21:41
>>1992
(`・ω・´)っ
壬生市長選挙64.06%
小菅一弥11.543票自民系
鈴木史郎/8.235票民主系
開票率100%確定
2002
:
管理人
:2010/03/29(月) 00:26:14
逗子市議選でみんなの党は単に全員当選させただけでなく公認2人はずば抜けた得票をしているのが特筆すべき
そのおかげで当初予想よりはるかに当選ラインが下がるということも起きた
来月の多摩市長選にみんなの党単独推薦候補が出ているが、若い候補であることもあり勝利の可能性も高い
2003
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 00:27:30
上の投稿は別の掲示板での名前だから気にしないで
ここの管理人ということでは一切無いのでお間違いなく
2004
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 00:29:07
>>1982
(`・ω・´)っ
下妻市長選挙
稲葉本治8460票自民系
原部司〇6985票自民系
谷貝明信6315票民主党
開票率100%確定
2005
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 00:32:48
日の出市長選挙
はしもとせいじ自民系
5188票当
橋本あきら民主系
3810票
開票率100%確定
(`・ω・´)っ
2006
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 00:40:22
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/1125
現職15人・新人5人が当選、「みんな」2氏上位に/逗子市議選
2010年3月29日
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003290007/
2007
:
神奈川一区民
:2010/03/29(月) 00:40:56
>>2000
>>2002
補足すると逗子市は浅尾氏の地盤であるし
、長島氏自体に人気がないので、みんなの
党が躍進した一つだと思います。
2008
:
チバQ
:2010/03/29(月) 18:39:17
>>2001
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001003290001
「継承」小菅氏が初当選
2010年03月29日
当選を決め万歳する小菅一弥氏=壬生町壬生甲
無所属新顔の前町議同士が争った壬生町長選が28日投開票され、清水英世町長の路線の継承・発展を訴えた小菅一弥氏(48)が、民主党推薦の鈴木史郎氏(67)を破って初当選した。当日有権者数は3万2066人で、投票率は町長選が64・04%(前々回68・55%)だった。
小菅氏は清水町長が進めてきた財政基盤や地域医療の整備、文化振興などの施策を評価。これらを継承しながら、教育や子育て支援、工業団地への企業誘致などを進めて、「人口を5万人に増やして『壬生市』を目指したい」と訴えた。
2009
:
チバQ
:2010/03/29(月) 18:39:54
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001003290002
新顔・高久氏、初当選
2010年03月29日
当選が決まり、支持者らと万歳する高久氏=那須町寺子乙
那須町長選は28日投票があり、即日開票の結果、無所属新顔で前町議の高久勝氏(54)が、無所属現職で3選を目指した佐藤正洋氏(68)を破り、初当選を果たした。前回の無投票から一転、保守系同士の激しい一騎打ちとなった。高久氏の「変えよう那須を」の訴えが支持を広げた。当日有権者数は2万2915人。投票率は69・40%(前々回77・04%)だった。
高久氏は2期目途中で町議を辞職しての町長選だった。
午後10時すぎ、選挙事務所前に姿を見せた高久氏は、集まった支持者ら一人一人と握手を交わした。その後、「今回の選挙結果は町の歴史を大きく変える。これまでの古い体質を変える。那須町の夜明けを迎えた」とあいさつした。
佐藤氏は道路網の整備などを実績として強調、「町政の流れを止めてはならない」と訴えたが及ばなかった。
同時に行われた町議補選(被選挙数3)は、いずれも無所属新顔の4氏による選挙戦だった。
2010
:
チバQ
:2010/03/29(月) 20:26:03
>>2007
長島が人気がないから、市議選でみんなの党が躍進した
ってのは論理が成立していないかと。
2011
:
神奈川一区民
:2010/03/29(月) 20:45:41
>>2010
去年の総選挙で長島氏は逗子市で浅尾氏に
負けているしね。民主党の不人気と長島氏
の不人気のダブルパンチだと思ったので。
2012
:
チバQ
:2010/03/29(月) 21:50:11
「民主党推薦が2人落選したのは長島が人気がないから」
と
「みんなの党公認が1位2位だったのはみんなの党に人気があるから」
は論理として成立するけど
「みんなの党公認が1位2位になったのは長島に人気がないから」
は論理として成立しない。
んな話をしたかっただけです。
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20100329ddlk14010124000c.html
選挙:逗子市議選 顔ぶれ決定 投票率は過去最低 /神奈川
任期満了に伴う逗子市議選(定数20)は28日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。投票率は51・46%で、前回の54・35%を2・89ポイント下回り過去最低を更新した。当日有権者数は4万9727人(男2万3283人、女2万6444人)。
当選者の党派別は▽民主2▽自民2▽公明2▽共産2▽みんなの党2▽神奈川ネット1▽無所属9。衆院神奈川4区で議席を争った民主・長島一由、みんな・浅尾慶一郎両議員の代理戦争とも言われ、推薦を含めると、民主5人中3人、みんなは3人全員が当選した。女性は7人。
女性7人を含む25人(現職16、新人9)が立候補、ごみ処理など直面する市政の課題を訴えた。米海軍池子住宅地区返還問題は、候補者の約半数が選挙公報でもほとんど触れず、主な争点とはならなかった。【吉野正浩】
==============
◇逗子市議選開票結果(定数20−25)
当 2371 高谷清彦 31 み現(2)
当 2206 毛呂武史 42 み現(3)
当 1462 菊池俊一 40 無現(3)
当 1359 高野典子 60 公現(3)
当 1341 真下政次 60 自現(5)
当 1316 松本寛 46 無新(1)
当 1260 高野毅 37 民現(3)
当 1245 丸山治章 45 自新(1)
当 1235 塔本正子 65 無現(5)
当 1123 田中英一郎 43 公現(2)
当 936 君島雄一郎 40 無現(2)
当 930 岩室年治 51 共現(6)
当 917 橋爪明子 52 共現(3)
当 907 匂坂祐二 40 無新(1)
当 901 横山美奈 47 無新(1)
当 863 岡本勇 72 無現(6)
当 848 原口洋子 54 ネ現(3)
当 804 長島由里 31 民現(2)
当 762 奈須和男 75 無現(8)
当 650 加藤秀子 47 無新(1)
516 関口正男 47 無現
495 飯山圭一 42 無新
389 竹山米一 59 無新
362 上垣敬祐 39 無新
203 堀江敏 55 無新
=選管最終発表
2013
:
神奈川一区民
:2010/03/29(月) 22:25:41
>>2012
「みんなの党公認が1位2位だったのは長
島氏に人気ないから」は論理的ではないで
すが、浅尾氏の離党の経緯や長島氏の評判
なども影響したと思います。逗子市特有の
現象だと考えます。
2014
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 22:33:04
神奈川1区って人は自分の好き嫌いで物を語るから論理的に話そうとしても無駄よ
同じ無節操でも大仁田はだめで前田は良いとか言っちゃうような人だし
今回の結果はみんなの党という看板効果に他ならないのはきちんとデータを見れば明白
高谷、毛呂両氏は前回も出馬しているが、得票は雲泥の差である
浅尾系ということ自体は全く変わってないのだから反長島で票が入ったのなら前回も取れてないとおかしい
みんな推薦の無所属候補は大した票が取れていないことからも看板の重要性がわかる
2015
:
神奈川一区民
:2010/03/29(月) 22:41:57
>>2014
大仁田と前田を一緒にされるのは侵害です
ね。ただの好き嫌いで話ているのではあり
ません。プロレスのことに理解のない人に
そういうこと言われるのは侵害です。
2016
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 22:45:29
地方議会では、無所属が多いが
それは地盤のある名士とかなわけで
民主でもみんなでも、推薦ではダメだということだ
市議選レベルでも、公認の看板を掲げないと勝負にならない
形だけ自民の真似事しても意味がない
2017
:
名無しさん
:2010/03/29(月) 23:06:41
(´・ω・`)っ喧嘩はいかんぜよ。。
>>日の出市長Х
>>日の出町長ね。
2018
:
神奈川一区民
:2010/03/29(月) 23:10:12
>>2017
おっしゃる通り。失礼しました。心よりお
詫び致します。
2019
:
名無しさん
:2010/03/30(火) 09:00:55
浅尾に人気がある割には、長島の民主公認にあたって一番派手に暴れた君島雄一郎は
あまり伸びなかったね。あまり派手にやるとよくないつうことだな。
2020
:
名無しさん
:2010/03/30(火) 18:42:04
>>2019
単に、みんなの党公認ではなかったからでは?
公認だったら上位当選した可能性はあると思う。
2021
:
名無しさん
:2010/03/30(火) 22:33:40
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003300055/
みんなの党が来春横浜市議選に「全区擁立目指す」、逗子市議選を追い風に
2010年3月30日
みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)は30日の定例会見で、先の逗子市議選の成果を踏まえ、来春の統一地方選で神奈川県など都市部自治体を中心に候補者を積極的に擁立していく方針を明らかにした。候補者の公募も行う。
公募や擁立作業は県議、政令指定都市市議を中心に進められる見通し。同幹事長は「横浜市議選については全区擁立を目指したい」との目標を示した。国政で民主、自民に次ぐ支持を集める同党が地方選へも本格参戦することで、地域レベルでも有権者への選択肢が拡大。横浜を中心に激戦が繰り広げられそうだ。
逗子市議選(定数20に25人立候補)では、みんなの党の公認候補が1位と2位を占め推薦候補1人も当選。3人合計の得票率は20%超に達した。同党は今夏の参院選神奈川選挙区に新人の中西健治氏の擁立を決めており、同幹事長は「無党派の有権者が多い地域で参院選へ向けて、勇気づけられる結果を得た」などと総括した。
神奈川での公募については中西氏の事務所などを窓口に受け付けるという。党としての県組織の整備も進めていく方針だ。
2022
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:06:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01256.htm
明日の相模原 政令市へ
<1>相模原総合補給廠
返還地の開発に期待
◇
1月8日、在日米陸軍司令官、フランシス・ワーシンスキー少将が相模原市役所を訪れた。迎えた加山俊夫市長は年始のあいさつも早々に、切り出した。「返還交渉で細かい手続き問題が障害になっている。これからはトップ同士で決めませんか」。ワーシンスキー少将は少し間をおき、「同感です」と応じた。
戦前、旧日本陸軍の施設が集中し、「軍都」と呼ばれた相模原市は戦後、そのほとんどが米軍に接収され、基地の町として生きてきた。JR横浜線相模原駅北側に広がる相模総合補給廠(しょう)(約214ヘクタール)もその一つだ。
補給廠は市中心部に位置し、町づくりの大きな障害になってきた。加えて、ベトナム戦争時の戦車搬出入を巡る1972年の「戦車闘争」、87年の有害な石綿(アスベスト)搬入、96年のカドミウム汚染疑惑など、市民生活を脅かす問題もたびたび起きてきた。
こうした背景から返還を望む市民の熱意が後押しとなり、2006年5月の在日米軍再編協議で、補給廠の西側部分と南北道路・鉄道用地計17ヘクタールの返還と、隣接する35ヘクタールの日米共同使用化で合意が成立した。
これを受け、市は返還予定地に複合ビルなどを建設し、新都心として整備する構想を打ち出した。構想に基づく「相模原駅周辺地区まちづくり計画」もまとめ、政令市移行後の目玉開発計画として近く発表する。
重い負担の象徴だった補給廠が、逆に「手つかずの開発予定地」に変わるわけで、期待は大きい。
しかし、17ヘクタールの返還は08年6月の日米合同委員会で本決まりになったものの、補給廠内の住宅を移設するための関連工事が行われているだけで、返還実現にはまだ3、4年はかかるとみられている。35ヘクタールの共同使用化については、めども立たない状態だ。
ワーシンスキー少将に対する加山市長の提案は、こうした行き詰まり状態を打開したいという、切実な思いが込められていた。
共同使用区域の管理権は米軍側に残るため、境界に設置するフェンスの構造や規模、中に入るカギを地元でも持てるのかなど、事務レベルの課題が山積する。
ただ、日米双方が、そうした課題を逐一、上司に上げて判断を仰ぎ、持ち帰って再協議する今の形では、時間がどれだけあっても足りない。市長と司令官がトップダウンで問題をどんどん決めていけば、17ヘクタール返還に先立って共同使用が実現するのではないか。35ヘクタールもの緑地を自由に使えれば、市民にとってかけがえのない場所になる。加山市長の期待はそこにある。
一方、補給廠内には、新たにキャンプ座間の第1軍団前方司令部が運用する戦闘指揮訓練センターが設置され、米軍だけでなく、自衛隊との共同使用・訓練も予定されている。米軍基地に反対する市民団体「相模補給廠監視団」の金子豊貴男市議は、「訓練センターは明らかな基地機能強化で、市民にとっては負担の増大につながる」と指摘する。
昨年12月には、同センターの建設工事中に焼夷(しょうい)弾が出土し、爆破処理が行われたが、金子市議は「返還予定地や共同使用区域にも何が埋まっているかわからない。在日米軍の廃棄物処理、保管場所として使われてきたから、土壌汚染の恐れもある」と警告する。
返還地は政令市・相模原の「顔」になるのか――。いずれにせよ、米軍基地との付き合いは、これからも続く。「軍都」として発展を遂げてきた相模原市が担う責務が、市民の負担軽減であることに変わりはない。
(2010年3月25日 読売新聞)
2023
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:06:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01292.htm
明日の相模原 政令市へ
<2>相模大野駅再開発
商業の街 魅力どこに
「もうすぐ新しい相模大野に生まれ変わる。そうすれば、お客さんも増えるはず」。3月17日、小田急相模大野駅西側で進められている再開発事業の様子を近くのビルの屋上から眺めながら、石井とし子さん(69)はつぶやいた。
石井さんは同駅北口で40年前から、美容室を営んでいる。1990年に浮上した計画に当初から賛成し、5年後には再開発組合の副理事長に就任した。町田や新宿など都心に顧客を奪われていると感じており、時代の変化に対応した街づくりをしなければ客を引き戻せないと考えたからだ。
同駅周辺は、市内最大の商業地域だ。小田急の小田原線と江ノ島線が乗り入れる交通の要所で、北口には駅ビルや百貨店「伊勢丹」なども立ち並ぶ。
しかし、経済産業省の2007年の調査では、全国18政令市と比べ、年間の商品販売額で相模原市は1兆3000億円と最下位。人口規模が近い静岡県浜松市と比べても半分以下。商業都市として発展を遂げるには、同駅周辺の競争力をさらに高める必要があった。
再開発が順調に進めば、3年後には、食品スーパーや専門店群、屋上レストランが入る6階建ての商業ビルが完成する。隣には26階建て分譲型マンション(308戸)と21階建て賃貸マンション(120戸)も建設される。700台を収容する駐車場棟と4000台を収容する地下駐輪場も備わり、集客力も高まる。
ただ、「事業が完成したら、それでおしまいという訳にはいかない」と南新町商店街振興組合の篠田清理事長(61)は言う。
同駅周辺は元々、1981年に米陸軍医療センターが全面返還されたのを機に都市化が進んだが、篠田理事長は「街の歴史や伝統という観点が失われたまま、商業化が急速に進められてしまった」と指摘する。
駅周辺の4商店会が集まる連合会では2年前から、月1回、街の魅力作りについて会合を続けてきた。毎年春と秋に行っているアートクラフト市や、ジャズ歌手を招いた夏の「もんじぇ祭り」を街の核にしようという意見もあるが、方向性は定まっていない。
「誰もが相模大野と言えばコレだと連想できるような特徴が必要だ」。篠田理事長は焦りを募らせる。
課題はそれだけではない。同駅付近を走る国道16号は慢性的な渋滞が生じている。市中心部の公共交通機関はバスしかなく、同駅へのアクセスは悪い。12年には圏央道の相模原ICも開通される予定で、交通量の増加は避けられない。
市は昨年、バス専用レーンを設ける「幹線快速バスシステム」(BRT)を導入する案を示したが、住民の反発で頓挫した。政令市になれば、都市計画の決定権が市に移り、国県道の管理なども市に委ねられる。野村担当部長は「今後はスピーディーに街づくりを進められるが、その分、責任も増す」と気を引き締める。その言葉通り、相模大野の発展は政令市のかじ取りにかかっている。
(2010年3月26日 読売新聞)
2024
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:07:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01345.htm
明日の相模原 政令市へ
<3>「学園都市」淵野辺周辺
学生の力で街に活気
3月16日午後、JR相模原駅近くのマンションの一室に、市内の大学に通う学生ら4人が集まり、情報紙の編集会議を開いた。「この文章を簡潔にできないか」「もっと見栄えのするショットはないのか」。激しい議論が深夜まで続いた。
情報紙のタイトルは「さがまち」。相模原市と隣接する町田市の魅力を学生独自の目線で発信する情報紙で、発行部数は3万部。年2回、両市の大学や公共施設、銀行などで無料配布している。
市東部には、大学・短大が7校、町田市を含めると10校以上が集中する。中でも、JR淵野辺駅周辺は4校が集まる「学園都市」だ。両市は、学生の力を街づくりに生かそうと2007年6月、大学や地元企業、NPOなど23団体に呼び掛け、産学官連携組織「さがまちコンソーシアム」を発足させた。「さがまち」はその主力事業だ。
取材スタッフは16人。取材、記事作成、編集まですべてを手がける。第8号となる今回は、「米軍基地」「お勧めデートスポット」など硬軟織り交ぜた紙面を目指す。青山学院大2年の遠藤直登君(21)は、「今後は政令市移行を意識して、若者独自の視点で街の変化を敏感にキャッチし、最新の情報を伝えていきたい」と張り切る。
コンソーシアムは、各大学が専門性を生かした地元住民向けの公開講座や、地元企業とタイアップした学生の就業体験などの事業も展開してきた。参加する市民は年々増え、昨年の申込者数は826人と前年の約2倍、参加企業や大学も当初より9団体増えた。
市は景気低迷による税収減で財政難に陥っており、市企画政策課の淡野浩課長は「市の力だけでは限界がある。学生や市民の力を結集したコンソーシアムの存在は大きい」と期待する。コンソーシアムは政令市移行と同時に社団法人化し、子育て支援や就職支援などにも取り組むといい、代表の谷崎昭男・相模女子大学長は「市民と大学の二人三脚の活動をさらに盛り上げたい」と意気込む。
地元中小企業も「学園都市」に熱い視線を注ぐ。目当ては、大学の研究施設や知的財産だ。
同市には1200社以上もの中小企業が集まる。市は04年、大学の頭脳を地域産業の活性化につなげようと、企業と大学の共同研究を橋渡しする産学連携事業を開始。これまで約30件を仲介し、提携企業・大学に上限25万円を補助してきた。
地元の非鉄金属加工製造の「権田金属工業」(同市宮下)は青山学院大と連携し、軽くて丈夫なマグネシウム合金の加工技術を開発した。08年には、その高度な技術が評価され、経済産業省の「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれた。
権田源太郎社長は「大学が持つ検査、分析機器を活用できるのがメリット。技術面の助言も受けられ、社員のレベルアップにもつながる」と産学連携の効果を語る。
ほかにも、人工皮膚を応用した化粧品や燃料電池など共同研究の成果が次々に生まれている。市産業振興課の新津昭博課長は「産学連携をさらに促進し、相模原発の新技術で政令市のブランド力を高めたい」と期待している。
(2010年3月27日 読売新聞)
2025
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:08:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01363.htm
明日の相模原 政令市へ
<4>橋本駅周辺
リニア誘致意気込む
京王電鉄とJRの3線が乗り入れる橋本駅周辺で昨年8月7日から3日間、相模原市を代表する祭りの一つ「橋本七夕まつり」が開かれた。祭りの目玉として同駅北口に登場したのは、長さ約12メートルのリニア新幹線の発泡スチロール製模型。「リニア中央新幹線橋本駅誘致促進同盟会」の会員10人が2か月がかりで完成させた。
「何十年も夢に描いてきたリニア新幹線が現実に動き出している。我々の世代で何としてでも誘致を実現しなければならない」。同盟会事務局長で、50年以上地元商店会で飲食業を営んでいた笹野稔さん(73)は意気込む。
リニア中央新幹線は、最高時速500キロ超で、東京―大阪間をわずか1時間で結ぶ総事業費5・1兆円の国家的プロジェクト。JR東海は2025年の営業開始を目指している。基本計画が決定された1973年から、相模原市や横浜市などが水面下でリニア駅の誘致に動き出した。相模原市は90年、JR側との窓口となる県に駅の設置を求める要望書を提出。その後もリニア新幹線のパネル展などを行いPRし続けてきた。
自治体間の誘致合戦に決着がついたのは07年4月。JR東海が山梨県都留市の実験線を東京方面に延伸して実用化すると発表し、延長上にある相模原市を通過することが確実となった。松沢知事は同年9月、県議会で「相模原市へのリニア誘致に向けて積極的に取り組む」と表明。市も「人、物、情報が一気に集積し、『全国の窓口』になれる夢の計画」と位置付ける。
ただ、肝心のリニア駅の設置場所は決まっていない。
同市は1999年、駅の場所を橋本駅、約3キロ離れた隣の相模原駅、両駅の中間地点の3か所と想定し、シミュレーション調査を実施。その結果、乗降客数やターミナル性などから「橋本駅に優位性がある」と結論付け、そのまま橋本駅で決まるとみられていた。
雲行きが変わったのは2008年10月頃。同盟会の複数のメンバーが「市上層部が相模原駅前の米軍補給廠(しょう)返還予定地への誘致を進めている」とのうわさを聞きつけた。笹野さんは「寝耳に水で、にわかに信じられなかった」と話す。だが、わずか4か月後の09年2月、相模原駅周辺の自治会が「駅前の補給廠返還予定地にリニア駅を誘致したい」と、加山俊夫市長に要望書を提出した。
先を越された形となった笹野さんらは同年4月、商店会や法人会、自治会を動員して約300人の同盟会を急きょ結成。同年6月にはリニア駅設置を求める要望書と約8000人の署名を加山市長に提出した。
同市都市交通計画課の石川敏美課長は「市民が足を引っ張り合うようなことだけは避けたい」と話す。建設工事や環境調査などに10年以上を要するため、「あと2、3年で、設置駅の方向性を示さなければならない」と言う。
昨年8月の七夕まつりには、加山市長や市議も訪れたが、巨大なリニア新幹線の模型を前にしても、リニアには言及しなかった。笹野さんは「昨年から誰もリニアについて話さなくなった。次世代に夢を残せる計画だけに、行政と一緒に早く誘致活動をやりたいのだが……」と焦りを募らせる。
このまま設置場所の一本化が遅れれば、住民に不安と不信が募る。政令市・相模原の決断が迫られている。
(2010年3月29日 読売新聞)
2026
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:09:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/feature/yokohama1269871916215_02/news/20100329-OYT8T01372.htm
明日の相模原 政令市へ
<5>津久井地域
豊かな自然 進む過疎
相模川の支流・道志川沿いに広がる相模原市津久井町青根地区。3月中旬、冷たい風が吹く山あいのリンゴ畑で、天野治雄さん(77)が黙々と枝切り作業を続けていた。「政令指定都市? 私らには関係ないね」。天野さんはつぶやいた。
青根地区は人口約600人のうち55歳以上の住民が55%を占める。若者のほとんどは都市部に出て行き、住民の半数以上が65歳以上の「限界集落」入りが間近に迫っている。
天野さんがリンゴを作り始めたのは30年前。旧津久井町が観光客向けの特産品として栽培を奨励したのがきっかけだった。一時は30世帯に広がったが、栽培に手間がかかるため、今では8世帯に減った。天野さんが今も続けるのは、子供や孫、古くからのファンが「おじいちゃんのリンゴ」を楽しみにしているからだ。
2006年から07年にかけて相模原市と合併した旧津久井郡4町の実情は、都市化が進んだ旧市域とは大きく異なる。
津久井湖、相模湖、宮ヶ瀬湖と、県内の大都市部に水を送る三つの水源湖を持つ。「水源地を持つ初の政令市」は、市が掲げるキャッチフレーズの一つだ。しかし、豊かな自然に恵まれている反面、工場への厳しい水質規制など水源地ゆえに背負ってきたハンデもあって企業誘致が進まず、4町は人口減少に悩んできた。
市は津久井地域内に工業団地を造成し、雇用の場を確保する方針だが、不況が続く今、進出企業を確保できるかどうかは不透明だ。
合併時、相模原商工会議所は旧4町の商工会に合併・統合を打診したが、4商工会側は「風土が違う。拙速な合併は避けたい」とやんわり断った。大手企業がリードする組織にのみ込まれるのを恐れたためで、今も合併は実現していない。
旧4町のうち、城山町を除く津久井、相模湖、藤野の旧3町では、都市計画法に基づいて全地域を市街化区域と市街化調整区域に分ける「線引き」導入問題もくすぶる。3町は元々、乱開発の心配がないとして非線引き地域とされていたが、同法が政令市に線引き導入を義務付けているためだ。
市は4町合併後、「全市一体的な開発が重要」として、線引き導入の方針を発表した。しかし、市街化区域になると新たに都市計画税がかけられ、市街化調整区域に区分されると住宅建設が制限されるなど、住民に重い負担が生じるため、反対の声が噴出した。
加山俊夫市長は07年末、松沢知事と話し合い、導入の1年延期を決定。今月25日の記者会見では、「自然に恵まれた水源地の実情を、国と県に理解してもらう」と述べ、導入の再延期を求める考えを表明した。
しかし、導入反対の署名運動で1万7000人分を集めた相模湖町の石井信男さん(72)は、「市街化調整区域になれば資産価値が激減する。延期ではなく導入をやめるべきだ」と、反対の姿勢を崩さない。
その3町では、高齢化と販売不振で相模湖駅など拠点駅周辺の商店が閉店。肉屋が野菜や魚も売る「よろず屋化現象」が目立つ。過疎化は今も進行中だ。
市は政令市移行で新設する3区に「区民会議」や「まちづくり会議」を設置して住民の声を吸い上げ、「個性と特長を生かした町づくりを進める」という。
「全市一体のまちづくり」は、政令市移行後こそが本番になる。(おわり)
(この連載は、堀田佳彦、宮本俊一、金子靖志が担当しました)
2027
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:11:24
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003230005
大相模原 指定市の行方(1)
2010年03月23日
国際コンベンション施設や展示場、ホテル、デパートなどが立ち並び、地下の駅に停車した特急ロマンスカーから多くの人が降り立つ――。こんなまちづくり像を、相模原市は描いている。舞台は、市中心部にある米陸軍相模総合補給廠(しょう)の一部返還予定地だ。
補給廠は、戦車や砲弾を製造していた旧日本陸軍の造兵廠跡。戦後の接収後は軍事物資の保管基地として使われ、広さは約214ヘクタール。JR横浜線の相模原駅から矢部駅間に面している。米軍再編で2006年5月、基地西側の鉄道、道路用地2ヘクタールを含む17ヘクタールの返還と、35ヘクタール部分の米軍との共同使用が決まった。目下、基地内の住宅移転工事などが進められている。
まちづくり像の策定に参加した同市すすきの町の岸久夫さん(77)は、「政令指定都市の表玄関になる」と期待する。約50年前に補給廠に隣接する現地に移住。基地周辺自治会の連合会長も務めた。「完成すればヘソのない街といわれなくなる」
返還で実現の可能性が出てきたのが、東京都多摩市の唐木田駅が終点の小田急多摩線の延伸計画だ。同駅から東京都町田市内を通ってJR横浜線の相模原駅、さらにJR相模線の上溝駅まで至る約8キロ。相模原市内では地下になる見通しだ。第三セクターで建設し、小田急に運営を委託する「公設民営」方式が模索されている。
□ □
相模原の潜在力を示すプロジェクトはほかにもある。中でも、市内を通過するルートが確実視されているJR東海のリニア中央新幹線計画は、注目度も高い。
昨秋、市内の橋本地区などでボーリング調査が一斉に行われた。調査地点は、山梨県にある実験線の延長上でもあり、中間駅誘致を目指す同地区などの住民は色めき立った。あくまで基礎調査に過ぎなかったが、誘致を目指す住民団体・リニア中央新幹線橋本駅誘致促進同盟会の真田勉会長は「中間駅が出来れば、橋本は県北の玄関口になる」と意気込む。
相模川沿いでは、12年度開通予定のさがみ縦貫道(圏央道)の建設も進む。市は城山、相模原両インターチェンジ周辺地区で四つの工業団地の造成を計画中だ。
総務省との移行協議で、市はこれらの大型開発計画を「潜在力が高いことの証明」としてアピールした。主体的、自立的なまちづくりの姿勢を訴えてきた。加山俊夫市長は「開発計画がこれだけある市は首都圏には他にない。今後10年で市は大きく変わり、首都圏南西部の拠点になる」と自信を見せる。
2028
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:11:42
□ □
開発には巨額の資金が必要となる。景気低迷の中での投資に疑問の声も上がるほか、コンベンション施設などの箱モノにどの程度利用者がいるのかも未知数だ。
補給廠の返還で国から払い下げを受ける費用は、市の試算で約300億〜400億円。小田急多摩線の延伸費用は約1300億円。リニア中央新幹線の中間駅は地下方式で、巨額の地元負担が求められそうだ。さがみ縦貫道では、国直轄事業負担金約200億円を支払う。
巨額な開発費用の工面について、加山市長は「補給廠の開発で東京ミッドタウンのような民間ディベロッパー方式を取り入れたり、国や県の支援を受けたりするので、すべてが市の負担になるわけではない」と、楽観的だ。
だが、指定市移行に批判的な立場の市民団体「政令市を考える相模原市民の会」は、「今の市政は大型開発に偏向している」と批判する。
今井晴司事務局長は「市の財政力でこれだけの事業を進めるのは無理。財政危機で市民サービスの低下を招くのではないか。指定市制度は市民へのよりきめ細かな対応に使うべきだ」と厳しい。
◇
相模原市は4月1日、県内で横浜、川崎市に次いで3番目、全国19番目の指定市になる。戦後生まれの市としては初のケースだ。歴史の浅い人口急増都市で、「時期尚早」との声も聞かれる。新興指定市の問題点、可能性などについて検証する。
(この連載は小川太一郎、岩堀滋が担当します)
キーワード◆相模原市
1954年11月20日に相模原町が市制施行して誕生した。面積は約330平方キロメートルで、県内では約437平方キロメートルの横浜市に次ぐ広さ。今年2月1日現在の人口は71万2883人で、合併した旧津久井郡4町も含めると、55年1月の8万767人と比べて9倍に増えた。
この年に工場誘致条例を制定し、住居一体のまちづくりを進めて人口急増に拍車がかかった。従業員が4人以上いる市内の事業所数は、55年度に68だったのがピークだった90年度の1477を経て、07年度は1227と、当初の18倍まで伸びた。
中国・無錫市とカナダのトロント、トレイル両市と友好都市関係にある。
2029
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:12:16
2が見つからない
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003250005
大相模原 指定市の行方(3)
2010年03月25日
国道413号と市道が交差する「二本松交差点」。右折レーンの工事がなかなか進まない=相模原市
指定市への移行で、住民にとって何がどう変わるのか。県から移る数多くの権限のうち、住民に身近な福祉や道路の分野で、課題が浮かび上がっている。
相模原市内で2月、市内の障害者団体の代表を集めて、指定市移行に伴う説明会が開かれた。権限移譲を踏まえた市の新たな障害福祉業務内容がその場で示された。
市には4月、精神障害者に関する専門的な相談や支援に応じる医師2人が常駐する独自の精神保健福祉センターが置かれる。これまで市内の精神障害者や家族に対する行政レベルの対応は、横浜市の県施設などが担うだけ。交通の便も悪く、実質的に精神障害者家族会など民間の支援組織に頼らざるを得なかった。身近な行政の市が担当する意味は大きい。
●権限移譲に期待
説明会には、市内の精神障害者団体会長を務める榛沢(はんざわ)昌高さん(40)と、精神障害者の保護者でつくる団体の副会長大石真弥さん(57)も参加した。榛沢さんは自ら障害を持ち、大石さんは精神障害者の長男を家族で支えてきた。
移行後の市では、精神保健福祉センターに加えて本庁に精神保健福祉課を新設、3区にそれぞれ障害福祉相談課も設けられる。市保健福祉施設設置準備課は「精神障害者の支援対策は大きく前進する」と意気込む。
精神障害者の心の健康相談に乗る「こころの電話相談」が、平日の夜間にも同センターで行われることが「何よりも心強い」という。2人は「遅れていた市の精神障害者対策の形がようやく始まったという感じだ」と話す。
一方、国道や県道の維持管理の移譲による変化もある。
同市二本松と相原の境界上にある「二本松交差点」では、国道413号と市道が交わる。国道は幅員が狭く、右折レーンがないことなどから朝夕は渋滞が激しい。以前から改良工事が検討されてきたが、着工には至らなかった。国道は県、市道は市が管理することによる「二重行政」が原因との声がある。
市道の改良工事は進む一方で、国道413号は予算がつかず、右折レーン設置のための用地買収が進まない。市道路整備課は「道路管理が市に移るので、県との調整が不要になる。工事を早く進められる」とメリットをあげる。
●人材不足に懸念
福祉にしろ道路にしろ、県からの移譲事務は高度の専門性や技術が要求される分野が多い。移行後3年間は県職員が出向して支援するが、様々な支障が出る可能性もある。
精神保健福祉の業務では、精神障害者の家族などの間で「指定市移行に間に合わせた感が強く、どの程度機能するか不安だ」との声もある。精神障害者福祉施設の関係者は「質の高い人材の確保が課題になる」と指摘する。
道路についても懸念は同じだ。権限移譲で市に維持管理が移るのは、国道3路線(市内の長さは計51・4キロ)と主要地方道11路線(同計84・8キロ)、一般県道20路線(同計102・8キロ)もある。
その中には津久井広域道路の長さ100メートル以上の架橋工事個所、津久井地区の山間部を縫って通る国道413号の拡幅工事個所などがある。地域の国道や県道の整備促進運動を展開してきた元津久井町議の佐藤健一さん(69)は「市の土木技術レベルでは対応できない場所も多く、予算不足になる心配もある」と指摘する。
こうした事態に対応するため、市は今年はじめに架橋工事の技術者2人を採用、4月には経験者を含め12人の土木技術者を新規採用する。市道路整備課では「新規採用した技術者、応援を受ける県職員と協力して対応していきたい」としている。
キーワード◆ 県からの移譲事務
指定市移行で、相模原市は県とほぼ同じ行政権限を持つ自治体になる。保健・福祉、都市計画・建設・土木、教育などの各分野で、計1114件の事務を市が新たに担う。
児童虐待相談や一時保護などを行う児童相談所、身体障害者や知的障害者の専門的な相談や手帳判定などをする障害者更生相談所、精神保健福祉センターの各施設を新設するほか、国道や県道の維持管理や都市計画決定も行う。小中学校教職員の採用試験の実施、大規模小売店舗の新設手続き、市内に事務所を置くNPO法人の設立の認証手続きなども扱える。
2030
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:12:40
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003260002
大相模原 指定市の行方(4)
2010年03月26日
最終回になった相模原市と県の政令指定都市移行連絡会議で、県側(左列)に頭を下げる坂井和也副市長=1月26日、県庁
1月26日に県庁で開かれた「県・相模原市政令指定都市移行連絡会議」。この日は7回目になる両者の会合の最終回だった。会議の冒頭で起立した相模原市の坂井和也副市長は、出席した県の羽田慎司副知事らに「今後もご指導をよろしくお願いします」と頭を下げた。
あくまであいさつに過ぎなかったが、県幹部の1人は朝日新聞の取材に「そんな姿勢では困る。(指定市として)自立する自覚が必要だ。県は『移行を支援する』と言ってきたが、今後は『応援する』と言わないといけない」と漏らした。
人口370万人の横浜市、140万人の川崎市、そして71万人の相模原市。規模が異なるこの3市がひとくくりに「政令指定都市」として、県内に存在することになる。指定市を三つ抱える県は神奈川だけだ。
県の存在意義はあるのか。地方分権推進の姿勢を打ち出す松沢成文知事は、むしろ相模原市の指定市移行を積極的に支援する、と発言してきた。
松沢知事は広域自治体のあるべき枠組みとして、県を超えた「道州制」導入が持論だ。「神奈川は基礎自治体の格差が開きすぎた。相模原のような合併や広域連携を踏まえて、各自治体が自治事務を完結できれば、県も事務権限を下ろしやすい」と話す。
同市では保健・福祉分野を中心に、独自に対応できる事務は増えるが、河川管理や警察業務などの権限は県に残る。松沢知事は「市民からなぜ県民税を払う必要があるのかと問われる可能性もあるが、県に権限は残るためすぐ不要になるわけではない」との見解だ。その上で、道州制を見据えて「より広い枠組みで環境や防災、高度医療などの広域課題に取り組むべきだ」という。
県と市の関係について、相模原市と同じ中核市指定を受けている横須賀市の吉田雄人市長は、「相模原の指定市移行を契機に、県のあり方を議論することが大事だ。地方主権をより進めるため、県には権限に加えて人材も財源も、中核市クラスにまで下ろしてもらいたい」と主張する。
では、担う業務をどう分けるのか。県と相模原市の移行協議は、そう簡単には終わらなかった。
相模原市と同様に合併で人口要件を満たして指定市に移行した静岡市の事例をもとに、県は協議が本格化した07年7月以降、全庁で事務権限をリストアップした。しかし、「県債償還金」の支払額をどうするかが最後まで尾を引き、両者の基本協定の締結は半年延期になった。
支払いは法律で定められているわけではなく、過去の移行事例でも支払額はまちまちだ。最終的に、相模原市が県に道路をめぐる県債償還金を250億円支払うことでまとまったが、松沢知事と加山俊夫市長のトップ会談でも、支払額が折り合わずに決裂しかかったほどだ。
政令指定都市になると道路特定財源が県を通らずに直接同市に入るため、県は「市内の道路整備や維持管理費用に関する過去の借金を、返還分にあたる道路特定財源が入らない県が引き続き背負えば他の市町村に迷惑がかかる」と主張。権限移譲に加えて「知名度向上」も大命題だった市は県の意向を飲んだ。
こうしたいきさつもあって、現時点の指定市移行に「時期尚早」などと異論も尽きない。松沢知事は「市民に広く理解が得られるまで時間はかかるだろうが、今回の指定市移行を一つの市への権限移譲に終わらせず、真の分権につなげていかないといけない」と訴えている。
2031
:
名無しさん
:2010/03/31(水) 12:13:04
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001003270005
大相模原 指定市の行方 (5)
2010年03月27日
相模原市(右側)と東京都町田市の間を流れる境川。町田市側で、蛇行する護岸を直線にする改修工事をしていた=東京都町田市金森
相模原市と東京都町田市との間を流れる境川。かつて川の流れは大きく蛇行していた。たびたび増水し、周辺に浸水被害をもたらした。護岸改修で川の形状はまっすぐになったものの、蛇行の名残で市境は現在も曲がりくねっている。結果として流域に飛び地が発生。11年前から境界の見直し作業が続く。
県河川課によると、これまで16世帯38人が相模原市民から町田市民に、1世帯3人が町田市民から相模原市民になった。今年12月1日にも、10世帯24人が相模原市民から町田市民になる。
川のすぐそばに住む相模原市上鶴間本町8丁目の女性(72)もその1人。指定市移行の影響については「郵便番号の変更ぐらいかしら」。4月に変更になるが、12月にまた変わる。「煩わしくてやっていられない」と苦笑する。
住み家を得て30年以上。町田市民になることについては、「近くに相模原市の出張所ができて便利にはなったが、生活圏はやっぱり町田。福祉制度が充実しているとも聞くし、名実ともに変わるので、個人的にはほっとしている」と話す。税額なども比べたが、相模原市とあまり変わらないという。
●相互発展に期待
同市の加山俊夫市長は、指定市移行後のスローガンに「首都圏南西部の広域交流拠点都市」を据える。市の組織も、「政令指定都市推進課」が「広域行政課」になり、県境を超えた東京都内の周辺市との広域連携を探る。市が特に熱い視線を送るのは、境を接する町田・八王子両市だ。
町田市は相模原市と同じく戦後に誕生。これまで住民間で図書館の相互利用サービスが行われており、4月からはお互いの市役所や出張所などで住民票発行が可能になるサービスも始まる。大学生や市民団体などの交流は、以前から盛んだ。
石阪丈一市長は「国道16号を軸として、経済面を中心に相模原市とは共同体。相模原が指定市になって権限を持てば、ともに発展する期待が持てる」と歓迎する。
町田市は東京都、相模原市は神奈川県のそれぞれ「端」に位置する。両市をつなぐ道路整備などでは、遅れを感じることも多かったという。石阪市長は「(工事の相談などの際に)都の反応は良くなかったし、神奈川県も同じで、『のけ者扱い』だった。指定市移行を機に都県境のバリアーをどう壊し、行政が住民に何をすべきか検討しないといけない」としている。
●淡々とした反応
一方の八王子市。名産の織物で知られ、歴史のある町でもある。市境が接するのは旧津久井郡の山間部。町田市と同じく、相模原市との間で図書館の相互利用のサービスは行われているが、距離感にはかなりの差がある。
全国市長会副会長を務める黒須隆一市長は「相模原市とは産業交流が密接だ。指定市移行が産業振興面でお互いにプラスになることは期待したい」と言う。
だが、黒須市長は「結果として利点が生まれれば、という程度。指定市移行で積極的に相模原市と広域に連携していこうという雰囲気は、市民の間にも醸成されていない」と言い切る。広域連携については「必要なことは指定市移行に関係なくやっていく」との姿勢で、「淡々と対応していく」と述べるにとどまる。
軍都として発展し、自然豊かで平らな空き地が多い「相模っ原」から、住宅やマンションが林立する人口急増地域に変化を遂げた相模原市。加山市長は「他市にはない伸びる余地がまだまだある」と自負する。だが、各種開発の進展や地域格差解消といった市の描く青写真はこれから始まる段階。周辺市も指定市移行の効果を図りかねている「お手並み拝見」の状態だ。念願の指定市移行を達成したが、同市の実力が問われるのはこれからだ。
(この連載は小川太一郎、岩堀滋が担当しました)
2032
:
チバQ
:2010/03/31(水) 12:22:57
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003300016/
得票1・2位「みんなの党」大健闘、逗子市議選の結果に民主・自民が警戒/神奈川
2010年3月30日
28日投開票された逗子市議選(定数20)の結果が県内の政党関係者に衝撃を与えている。みんなの党公認の現職2人がいずれも2千票を超える得票で、1、2位を独占。推薦を受けた新人も当選し、擁立したすべての候補者が議席を確保した。夏の参院選の前哨戦として各党派が競い合った中で、民主、自民両党への批判層の受け皿となった格好だ。予想を超える“第三極”の健闘に、参院選を前にした民主、自民両党関係者から警戒する声が上がっている。
「民主党の『政治とカネ』の問題などへの不満から、ちゃんとした政治をしてほしいという市民の思いが表れた」。市議選から一夜明けた29日、みんなの党政調会長の浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)は勝因をこう分析してみせた。
同党が擁立した3人の総得票数は5478票で、トップ当選した高谷清彦さんは前回得票の2倍を超える2371票を獲得した。「(得票数は)個人だけの力ではない。自分自身は当落線上にいると思っていた」と本人もその結果に驚く。
一方、党派別で最も多い5人の候補者を擁立した民主党は公認候補2人、推薦候補1人が現有の3議席を死守したものの、5人の総得票数は3828票と及ばず。昨秋の衆院選での県内での大勝も今は昔。国会で「政治とカネ」の問題が相次ぎ、内閣支持率の低迷による“逆風”を如実にうかがわせる結果となった。
それだけに、総選挙で神奈川4区(横浜市栄区、鎌倉市、逗子市、葉山町)で浅尾氏と接戦を繰り広げた民主党の長島一由衆院議員は「一市議選にとどまらない衝撃的な結果。党として教訓にしなければいけない」と危機感を募らせる。花上喜代志県連幹事長も「みんなの党が第三極として受け皿になったのは事実。参院選は相当な覚悟を持って挑まなければ」。
自民党は新人1人を含む公認候補2人が上位に食い込むなど健闘。推薦候補1人も当選し、反転攻勢の兆しが見えつつある。国政での二大政党の支持率低迷が市議選に影響したともみられるだけに、同党の竹内英明県連幹事長は「自民党は今の状況では善戦をしたのではないか。民主党に対する失望感などから、みんなの党が受け皿になっているのは事実だと思う。みんなの党は今後の地方選でも候補を出してくると思うので、気を引き締めたい」と警戒を強めている。
2033
:
とはずがたり
:2010/03/31(水) 12:24:35
この辺は石津さんが多いのかな??
鹿嶋市長選 石津氏が一転不出馬
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/daily06.htm
任期満了に伴う鹿嶋市長選(4月4日告示、11日投開票)に立候補を表明していた会社役員の石津初美氏(59)=無所属=が一転して不出馬の意向を固めたことが30日、分かった。
茨城新聞社の取材に対し、石津氏は「熟慮した結果、出馬を見送ることにした。現職の多選を阻止し、新しいまちづくりを進めたい思いを同じ地区から出馬予定の新人候補に託したい」と述べた。また、市長選と同時に行われる市議補選への出馬の可能性も否定した。
これで、同市長選は現職で4選を目指す内田俊郎氏(62)=無所属、公明推薦=と新人で元県職員の信田直嗣氏(49)=無所属=の一騎打ちの公算が大きくなった。
2034
:
名無しさん
:2010/04/01(木) 01:29:00
>>1994-1995
民主党に逆風が吹き本人も心晴れやかなのでしょうし、支持者の方々もそれでこそと思われるのかも知れませんが、
このようなことをブログであけすけでおっしゃる方は個人的にちょっと気が滅入ります。
春は出会いと別れ
http://blue.ap.teacup.com/keiichiro/1393.htl
2035
:
とはずがたり
:2010/04/01(木) 01:34:41
>>2034
見れなくなってません?何が書いてあったのでしょうか?
2036
:
名無しさん
:2010/04/01(木) 01:39:25
失礼しました。
>>2034
は横浜市会議員(ヨコハマ会)山田桂一郎氏の03/27付ブログです。
http://blue.ap.teacup.com/applet/keiichiro/20100327/archive
2037
:
神奈川一区民
:2010/04/01(木) 01:47:01
>>2034
山田桂一郎氏は中田新党に行く可能性があ
る一人ですね。
2038
:
名無しさん
:2010/04/01(木) 20:00:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100330/CK2010033002000099.html
相模原協奏曲 若き政令市の課題<上> 『顔のない町』自立へ 問われる発想力
2010年3月30日
相模原市の政令指定都市移行PRキャンペーンで、津久井の組みひも製造機を体験する母子ら=都庁全国観光PRコーナーで
「見晴らしがいい都市。−サガミハラ」
今月中旬、東京都庁二階の全国観光PRコーナー。相模原市は四月一日に迫った政令指定都市移行のシティーセールスを行った。観光用の大だこや津久井組みひも製造機などに加え、冒頭のキャッチフレーズを入れた関連グッズを並べ、観光客らに「政令市・相模原」をアピールした。
「顔のない町」としばしばやゆされる相模原市。移行シティーセールス用のキャッチフレーズは、これが二つ目。最初は「Change? SAGAMIHARA」。今もホームページなどで使われるが、浸透度はいまひとつだった。
言葉の定まらなさはかえって「顔のなさ」を裏付けたようにも見える。
会場を訪れた埼玉県川越市の無職稲井孝子さん(72)は「相模原の友人の家へ何度か遊びに行ったけど、政令市になるとは知らなかった」と笑う。市観光振興課の職員は「知名度向上へ対策が必要だ」と課題を認める。
こうしたシティーセールスに加え、加山俊夫市長が政令市ビジョンに掲げるのが「首都圏南西部の広域交流拠点都市」。だが、この拠点性にも疑問を投げかけるデータがある。
▼拠点性と独立性
市の「さがみはら都市みらい研究所」が二〇〇八年度にまとめた「市の人口白書」では、市の昼間人口は夜間の87・3%=表。大阪市の138%を筆頭に十八政令市中十三市が100%超と流入が多く拠点性や独立性を持つのに対し、ベッドタウンとしての性格が浮き彫りになった。
▼隣接市へも流出
首都圏政令四市(横浜、川崎、さいたま、千葉)も100%を割り込むが、相模原と異なるのは、いずれも流出先としては、東京が多い点。相模原の場合、横浜や町田、八王子の隣接市へ流出割合も高い。さらに、昼間流入人口は人口規模の近い千葉市の半分以下。商業集積も町田に劣るなど“集人力”の低さは明らかで、中核機能がなければ「人口要件を整えただけ」と言われかねない。
同研究所は「拠点性があるとは言えず、どんなまちか言葉を見つけるとなると難しい」と話す。
政令市移行のメリットの一つとして、市は八都県市首脳会議への参加などによる他都市の先進施策の吸収を挙げる。一方で、参加は市にも政令市としての発想力、発信力を求められることを意味する。実は冒頭のキャッチフレーズは大手広告代理店のもの。今後は自力の発想力が問われることになる。
◇ ◇
四月、戦後生まれの市として初の政令指定都市となる相模原市。だが、都市として未成熟なままの移行を疑問視する意見も根強い。移行を期に市の課題と展望を検証する。
2039
:
名無しさん
:2010/04/01(木) 20:00:33
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100331/CK2010033102000065.html
相模原協奏曲 若き政令市の課題<中> 小田急多摩線、『縦貫道』… 開発先行き不透明
2010年3月31日
小田急多摩線の相模原市内への延伸を呼びかける垂れ幕=JR相模原駅前で
昨年十一月九日、東京都新宿区の小田急電鉄本社。同社幹部を前に、「小田急多摩線延伸を促進する議員連盟」の相模原、町田両市議と愛川町議が「小田急多摩線の相模原方面への延伸を」と要請した。
同社幹部は、直接の回答は避けたが、同連盟会長の久保田義則相模原市議は会談を通じ、「相模総合補給廠(しょう)の返還問題の解決が先というニュアンスを感じた」。
相模総合補給廠は二〇〇八年、日米合同委員会で十七ヘクタールの返還と三十五ヘクタールの共同使用が決定。市は返還予定地十七ヘクタールのうち鉄道、道路用地二ヘクタールは「三、四年以内に返還の見込み」と自信をみせるが、残る十五ヘクタールの返還期日は未定だ。返還が決まらなければ、街づくり計画も絵にかいたもちになりかねない。米軍再編も絡み、久保田市議は「普天間問題が解決しないと、鉄道用地返還も決まらないのでは」と懸念する。
政令市移行で、市内への開発計画は相次ぐといわれる。だが、いずれも期日は不透明なものが多い。
▼2年遅れの影響
市内最大のプロジェクトと目されるリニア中央新幹線は、JR東海幹部が今月に入って、二五年の開業目標が遅れる可能性を示唆。東名高速道と中央道を結ぶさがみ縦貫道は昨年十二月、開通の二年延期が発表された。市は、インターチェンジ周辺に四つの工業団地を計画していただけに「二年遅れの影響は大きい」と市産業振興課の担当者はまゆをひそめる。
▼企業・学校流出も
一方、企業、学校の流出もある。橋本駅近くの大山工業団地にあるトヨタ自動車グループのセントラル自動車は来年一月、宮城県大衡村へ全面移転する。同社従業員は約千四百人。家族を含めれば四千人近い人口が消える。「町一つ消えるようなもの」(同課)。跡地利用は未定だ。
昨秋、同市相模湖町を拠点としてきた帝京大薬学部が、校舎の老朽化を理由に、東京都板橋区のキャンパスへ移転すると地元の相模湖地域協議会に伝えた。学生は千四百人。地元住民が設立した移転対策連絡協議会の大神田正己座長は「学生が乗るバスの本数減や学生が住むアパート経営者への影響は大きい。跡地利用を早く考えてほしい」と望む。
今月十二日、市内企業トップと加山俊夫市長が意見交換する「さがみはら経済懇談会」で、企業側から政令市移行への具体的な期待は聞かれなかった。会議後、参加したある企業トップは漏らした。「政令市になっても大して変わらない」
市内に本社機能を持つ企業は十数社。相模原商工会議所の河本洋次会頭は「知名度アップで人材確保を」と今後の発展に期待を寄せるが、実現は容易ではない。
2040
:
名無しさん
:2010/04/01(木) 20:00:52
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20100401/CK2010040102000077.html
相模原協奏曲 若き政令市の課題<下> 県からの権限移譲 柔軟な対応に期待
2010年4月1日
元会議室が改装され、新たに相談室(写真奥)が設けられるなど準備が進む精神保健福祉センター=相模原市富士見で
県からの権限移譲で市総合保健医療センター「ウェルネスさがみはら」(相模原市富士見六)七階に新設される精神保健福祉センター。三月下旬、会議室だった室内が間仕切りされ、相談室となるなど、一日のオープンへ向け準備が進む。
センターには精神科医二人が常駐。精神障害者や家族らの相談窓口として、三区役所に置かれた障害福祉相談課に専門的な立場から助言、支援する。横浜市内の県施設が担ってきた役割を身近で行うことになる。
平日午後五時すぎまでだった「こころの電話相談」は同十時まで延長され、看護師経験者ら非常勤特別職員が相談に乗る。
精神障害者の生活支援などをするNPO法人「けやきの会」の菅原文子さんは「センター設置で窓口が一本化され、相談のたらい回しなどがなくなる。夜間でも電話でSOSが出せ、安心感がある」と期待を寄せる。
権限移譲で児童相談所も新設される。職員らは二年前から、関係者の会合に参加するなど緊密な関係づくりを進めてきた。
権限移譲で変わるサービスは福祉以外にもある。
国県道の維持管理は市の一括管理となるが、市道路整備課は「これまで整備の必要性で県と温度差があった道路などは、地元の必要性に応じて改良が進められる」とメリットを強調。都市計画決定の権限移譲により、市主導の開発も迅速に行うことが可能になる。
◆市民負担増を懸念
サービス向上の一方で、市民負担が増える懸念は消えない。
「権限移譲で道路整備などが増える以上、市債発行増は仕方ない」。二月十八日、二〇一〇年度予算案の会見後、市財務課幹部が漏らした。
予算案では、さがみ縦貫道整備など国直轄事業負担金の増加分を市債八十二億円などで埋めた。市債残高は過去最大となる二千億円超になり、財政の健全度を示す基礎的財政収支(プライマリーバランス)は初めて赤字となった。
◆開発偏重に危機感
移行に伴う県債償還金は一三年度から三十年間かけ、約二百五十億円支払う見通し。さらに、リニア中央新幹線の中間駅設置費約二千二百億円や小田急多摩線の延伸事業費約千三百億円など、市が目指している広域交流拠点都市の実現にも、市は一定額の負担を避けられない。
「政令市を考える相模原市民の会」の今井晴司事務局長は「加山(俊夫)市長は『移行しても市民サービスは低下させない』と言うが、開発偏重の結果、サービスが押し下げられる恐れがある。市民の監視が必要だ」と危機感を募らせている。
(この企画は松平徳裕が担当しました)
2041
:
名無しさん
:2010/04/01(木) 21:15:20
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/100401/tcg1004012109013-n1.htm
栃木県議会の民主党会派 代表は一木氏 栃木
2010.4.1 21:07
栃木県議会会派の「民主党・無所属クラブ」は1日、会見を開き、会派の新体制を発表した。参院選に向けて体制を強化する狙い。
代表には、一木弘司議員、政調会長には保母欽一郎議員、事務総長には山田美也子議員、幹事長には高橋修司議員がそれぞれ就任する。代表だった県連幹事長の佐藤栄議員は副代表となる。
また、新年度の方針として、選挙態勢と政調機能の強化、県民に開かれた県政の実現−という3つの方針も発表された。
2042
:
チバQ
:2010/04/01(木) 22:10:38
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100401ddlk09010067000c.html
選挙:今月「ミニ統一選」の様相 3首長6議員選、民主VS自民対決構図も /栃木
4月は県内で首長選、議員選が目白押しだ。3月29日に誕生した新「栃木市」の市長選なども含め、計2市長選、4市議選、1町長選、2町議選があり、ミニ統一地方選の様相を呈する。政権交代から初めての参院選を7月に控え、民主対自民の対決の構図が鮮明な自治体もある。【中村藍】
◆日光市
市長選(11日投開票)は現職の斎藤文夫氏(66)と新人で民主、社民推薦で前県議の星一男氏(62)の一騎打ちの公算が大きい。斎藤氏には自民党の山本一太参院議員らが応援に駆け付けた。同時に行われる市議選(定数30)の事前書類審査では、38陣営が手続きを済ませた。
◆益子町
町長選(11日投開票)に立候補の構えを見せているのは、現職の大塚朋之氏(44)と衆院議員秘書の田崎博之氏(39)。田崎氏は民主党の山岡賢次国対委員長の秘書で民主党推薦。一方の大塚氏は無所属の出馬だが、総決起集会には地元の自民党県議が駆け付けエールを送った。
◆栃木市
栃木地区1市3町(栃木市と大平、藤岡、都賀の各町)が合併し、3月29日に新市として誕生した新「栃木市」の市長選(25日投開票)には、旧栃木市長で公明推薦の日向野義幸氏(51)と旧大平町長の鈴木俊美氏(59)による一騎打ちが予想される。
同時に行われる市議選(定数31)では今回に限り、各自治体ごとに選挙区を設けている。30日の立候補予定者説明会には48陣営が出席した。
◆各地で議員選も
高根沢町議選(定数17)では26日に事前書類審査が行われ、19陣営が手続き済み。那珂川町議選(定数15)では25日の立候補予定者説明会に16陣営が出席。合併から5年目を迎える那須烏山市でも任期満了に伴う市議選(定数18)を予定。下野市議選(定数21)には30日の立候補予定者説明会で22陣営が出席した。
2043
:
チバQ
:2010/04/03(土) 15:45:05
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001004030003
3市長選あす告示 安中・富岡・みどり
2010年04月03日
安中、富岡、みどりの3市長選挙は4日告示、11日に投開票される。
【安中市】
再選を目指す現職の岡田義弘氏(71)と、前市議で新顔の高橋由信氏(53)の2人が立候補を予定している。
岡田氏は、旧松井田町との合併で誕生した新安中市の市長選で初当選。市議、県議時代を含め34年間にわたり安中の行政にかかわってきた実績を訴える。
高橋氏は、青年団や市民団体などで長年、地域活動を続けてきた経験を元に「市民と行政の距離が離れている」と立候補を決意。仲間もボランティアで運動を手伝う。
3月2日現在の有権者数は5万2396人。
【富岡市】
再選を目指す現職の岩井賢太郎氏(68)に、富岡市議の新顔岡野光利氏(69)が挑む。
岩井氏は、6期務めた県議時代からの固い後援会組織を誇る。前回は旧富岡市長を3期務めた対立候補を533票差で破った。今回も2月から100カ所で懇談会を精力的にこなし、4年間の行財政改革の実績を訴えている。
岡野氏は、市議を通算19年務める。岩井氏の政治手法を批判し、立候補した。「市民党」を名乗り、支援する市議の力を借りてミニ集会をこなし、名前や政策の浸透を図る。反現職票の掘り起こしに懸命だ。
3月2日現在の有権者数は4万3118人。
【みどり市】
立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の石原条氏(45)だけ。ほかに立候補をうかがう市外の男性もいるが、まだはっきりしない。
石原氏は昨年11月の定例市議会で2期目に挑む意思を表明した。「暮らし最優先の安心・安全なみどり市」などをキャッチフレーズに、60項目に上るマニフェスト(公約)を発表、後援会を増やし、各地で精力的に市政報告会を開くなど、準備を整えている。
前回は、元県議、元町長ら3人が立候補、3町村合併して誕生した同市の市長の座を争う激しい選挙戦だった。
3月2日現在の有権者数は4万2257人。
2044
:
チバQ
:2010/04/04(日) 02:25:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100401-OYT8T00098.htm
公明党・新政ク2派に分かれる
県議会の公明党・新政クラブ(3人)は31日、県庁で記者会見し、公明党籍の小高猛男、山口恒夫両県議の「公明党議員会」と、自民党籍の琴寄昌男県議1人の「新政クラブ議員会」に分かれると発表した。
公明党・新政クラブは前回県議選後の2007年5月、「選挙で訴えた政務調査費の透明化を進めたい」とする琴寄氏と、3人以上の「交渉会派」となって発言力を高めたい公明党の2人の思惑が一致して結成した。「結成時に3年間で解消すると決めていた」(小高氏)といい、政権交代後に公明党が自民党と距離を置き始めたことは「関係ない」とした。
新たな県議会の会派構成は次の通り。
自民党議員会31▽民主党・無所属クラブ7▽無所属県民クラブ4▽公明党議員会2▽みんなのクラブ2▽共産党1▽新政クラブ議員会1
(2010年4月1日 読売新聞)
2045
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:49:42
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100405/CK2010040502000095.html
鹿嶋市長選告示 現新2氏が舌戦
2010年4月5日
鹿嶋市長選は四日告示され、新人で元県職員の信田直嗣氏(50)と、四選を目指す現職の内田俊郎氏(62)=公明推薦=の二人が立候補を届け出た。いずれも無所属。同時に告示された市議補選には、元職一人と新人一人が立候補した。
信田氏は午前十一時から、同市神向寺の選挙事務所前で出陣式。新党大地の鈴木宗男代表、民主党の石津政雄衆院議員のほか、市議の一部が駆け付けた。
信田氏は「働き世代としてふるさと鹿嶋で汗をかきたいと思ったことが出馬の動機。公約である市民税の減税を実現し、働く場を増やしたい」と訴えた。
内田氏は午前十時から同市旭ケ丘の選挙事務所前で第一声。石津氏のほか、自民党の額賀福志郎衆院議員、県議、近隣の市町村長らも顔をそろえた。
内田氏は「職員数削減や工事契約の見直しにより十一年で百億円の支出減を果たした。市民協働の街づくりのため、改革の先頭に立って仕事をしていきたい」と強調した。
投票は十一日午前七時から午後六時まで市内二十二カ所で行われ、同七時から同市神向寺の市立カシマスポーツセンターで開票される。右から届け出順、年齢は投票日基準。 (沢田佳孝)
◇内田 俊郎(うちだ としろう)氏
62 無現<3>=公
市長・県市長会長(元)市議・鹿島町議▽独協大
◇信田 直嗣(しだ なおつぐ)氏
50 無新
(元)会社員・県職員▽中大
2046
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:52:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100405-OYT8T00063.htm
日光市長選 現新2氏が出馬
与野党対決の様相も
日光市長選が4日告示され、いずれも無所属で、再選を目指す現職の斎藤文夫氏、前県議で新人の星一男氏の2人が立候補を届け出た。合併から4年を経た斎藤氏の市政運営や行財政改革、産業振興策などを争点に、現職と新人の一騎打ちの構図となった。斎藤氏を自民党が支援し、星氏を民主、社民両党が推薦するという与野党対決の色合いも帯びており、自民の矢野哲朗参院議員や民主の枝野幸男行政刷新相も応援演説に訪れた。
斎藤氏は午前9時から、同市平ヶ崎の選挙事務所で出陣式を行った。出席した後援会幹部や自民の県議らが、行財政改革や高齢者福祉、子育て支援などでの斎藤氏の実績を強調し、市政の継続を呼びかけた。選対本部長代行の渡辺渡県議は「斎藤氏が日光市の将来に向かって練り上げた構想が2期目には形になる。ここでリーダーを交代させるわけにはいかない」と訴えた。
星氏は午前11時から、同市森友の選挙事務所前で出陣式に臨んだ。民主の福田昭夫衆院議員(栃木2区)をはじめ民主の国会議員や県議などが同席した。出席者の多くは「合併後に格差が拡大した」「市民不在の市政だ」などと現職の市政運営を批判。福田氏は「リーダーに必要な能力は人柄の良さだ。星氏の人柄で、市民の力を結集して日光を刷新してもらいたい」などと訴えた。
市長選の投票は、一部の地域を除いて、11日午前7時から午後8時まで、市内81か所の投票所で行われ、午後9時から日光市今市の今市運動公園体育センターで開票される。3日現在の有権者数は7万6878人。
(2010年4月5日 読売新聞)
2047
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:54:15
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100328/CK2010032802000099.html
合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<上> 旧町村にくすぶる不満
2010年3月28日
合併後もかつてのにぎわいは戻っていない安中市松井田町の商店街
「沼田市と合併しない方が良かった。村役場は振興局になり、行政サービスは低下。何のメリットもない。多くの住民が合併の見直しを訴えている。星野已喜雄市長は合併の是非を問う市民アンケートを行い、行政の責任を果たすべきだ」
二十六日夜、同市利根町追貝の元区長で利根村議も務めた小林喜市さん(69)は、山あいの自宅で憤りをあらわにした。
二〇〇五年二月に当時の沼田市と利根村、白沢村が合併。沼田市の国民健康保険(国保)税の税率が改正された。中でも旧利根村の住民は引き上げ率が高く、保険税額を算定する基準の一つで、世帯内の加入者の人数に応じた額を決める基準となる「均等割額」が一万九千円から三万四百円にアップ。一世帯当たりで決められた「平等割額」も二万円から二万八千八百円に値上げされた。
その結果、市の試算によると、利根町の三世代五人の世帯で一年の総所得金額が約二百六十五万円の家族の場合、合併前の保険税額は三十一万六千七百円だったが、合併後は六万百円も多い三十七万六千八百円という数字がはじき出された。
理由について、医療問題に詳しい市議会関係者は「旧利根村は医療機関が少ないので、村が無料のがん検診や人間ドックを行い、病気の早期発見に努めてきたこともあって医療機関の受診者が少なく保険税率が低かった」と説明。「病院が多い都市部の沼田市と合併すれば、医療費が多くかかる。その分、国保の保険税率はアップする」という。
旧利根村の住民にとって負担が増えたのはそれだけではない。下水道使用料も合併前は二カ月で五十立方メートルの水を使用した場合、三千九百九十円だったのが、〇八年度からは四千九百円に値上げされた。さらに来月からは五千八百円、一二年度からは六千七百円と段階的に引き上げられ、最終的には67・90%もの改定率となる。
市担当者は「下水道事業は多額の費用を要する。市の財政が厳しい中、料金の改正をお願いしたい」と理解を求めているが、住民感情は複雑だ。
■ ■
活性化が課題の安中市松井田町の中心商店街。旧中山道の宿場町としてにぎわってきたが、今は面影も薄い。松井田町も〇六年に安中市と合併したが、同町西横野の農業新井亨さん(56)は「合併はするべきではなかった。国保税については、松井田は引き下げの予定だったが合併で高くなった。安中の商店街の寂れたシャッター街が松井田の商店街にも飛び火した」とばっさり。同市の岡田義弘市長は「合併で住民サービスの後退があってはならない」と言うが、合併をめぐり、市民の間では依然として火種がくすぶっているようだ。
◇ ◇
中之条町と六合村が二十八日に合併し、「平成の大合併」に幕が下りる。四年前に合併した富岡市や安中市、みどり市の市長選は四月四日に告示され、やはり合併を経た沼田市や藤岡市の市長選も続く。町村長選や議員選を加え、計十選挙(補選を除く)が集中する四月の「ミニ統一地方選」を前に、「合併」のその後を取材した。
2048
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:54:49
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100329/CK2010032902000104.html
合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<中> 村が歩む自主独立
2010年3月29日
自主自立の道を選んだ川場村が生き残りの切り札として売り出す「雪ほたか」=川場村の川場田園プラザで
西毛の南牧村は日本一の高齢化率と少子化率で知られる。下仁田町との合併は二〇〇四(平成十六)年八月に行われた同町住民投票で否決された。南牧村役場企画情報課の中堅幹部職員は「合併を望む村民の声もあるが、独立でいくしかない状況になっている」。
「周辺自治体にへき村の面倒をみる気はあるのか。合併すれば若い人がこの地域に来るわけではない」と言うのは同村文化協会会長の市川太平さん。そして「昔のように農業の生産性を上げる村再生は無理。だが、人口二百人でもいい。山村文化を守る村づくりをしておれば、人は来る」と続けた。
同村の人口は一九五五(昭和三十)年に一万八百九十二人だったが、今年二月に二千六百六十二人に。二〇一九(平成三十一)年には千八百四十人と推計されている。人口減は村の存続にかかわる最も深刻な問題だ。
村は新年度、村内に住む園児の保育料免除、公立小中学校に通う児童・生徒の給食費無料化、村に転居してきた子育て世代への奨励金など、子育て支援策を実施する。
「子育て環境の整備は最初の一歩。だめもとで対策を打っていく必要がある。じっとしているわけにはいかない。村が成り立っていかなければ」と先の職員。「合併とは吸収されることで、地域のためのきめ細かい施策はできなくなる。ゆくゆくは合併するとしても、この地域はこうなんだという施策を今、進めておかなければならないと思う」と苦しい胸の内を話した。
■ ■
尾瀬や谷川岳に囲まれた北毛の利根沼田地区。「平成の大合併」で沼田市への編入合併を選んだ利根村と白沢村とは違い、片品村と川場村、昭和村は合併せず「自主自立の道」を歩み続けている。
約三十年前から東京都世田谷区と交流のある川場村。年間約六万人の区民が観光に訪れる。昼夜の寒暖の差を生かした高品質のリンゴやトマトの生産も盛んで「農業プラス観光の村」がキャッチフレーズ。村民アンケートで「自立」を決めた。
同村産コシヒカリの「雪ほたか」もコメの品質を競う全国大会で三連覇中で、全国から注文がくるブランド米に成長。関清村長は「村民が満足する豊かな村づくりが行政の根幹」とアピールする。
日本一のコンニャクイモ生産量を誇り、県内屈指の高原レタスの産地として有名な昭和村。住民アンケートと村議会の議決で「沼田市との合併はしない」と判断した。加藤秀光村長は「目指すは海外だ。来月、ロシアに行き、コンニャクイモを売り込んでくる。近く香港でレタスもPRしたい」と意気込む。
尾瀬や多くのスキー場、温泉など豊かな自然と観光資源に恵まれる片品村は「小さくても輝く村。おぜの郷、片品村」が合言葉。自立の方針は住民投票で決めた。千明金造村長は「少子化と高齢化という大きな課題も抱えるが、基幹産業の観光と農業で村を活性化させたい」と語る。
三村と沼田市との合併が実現しなかった大きな要因の一つは、深刻な財政難に悩む同市の求心力不足。県市町村課の担当者は「川場、昭和、片品村の財政が豊かだったわけではないが、それぞれが地域の特性を生かして頑張ろうと、自立の道に踏み切ったのだろう」と分析している。
2049
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:55:18
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20100330/CK2010033002000116.html
合併その後 ’10ミニ統一地方選を前に<下> 第二幕へ めぐる思惑
2010年3月30日
飛び地状態が続く高崎市新町のJR新町駅。実際は高崎への利用者は少なく、藤岡市の玄関口に=高崎市で
高崎市新町のJR新町駅。駅南口から藤岡市の境界までは百数十メートルしかない。駅前のタクシー運転手は「藤岡へ行く客が多いね。(旧)高崎市への客はあまり乗せないな」。
二〇〇六年に高崎市に編入合併した旧新町。旧両市町の間には藤岡市と玉村町の境界が入り込み、今も「飛び地」状態が続く。
旧新町は、もともと多野藤岡地域として藤岡市と結び付きが強く、消防は合併後も多野藤岡広域市町村圏振興整備組合が担う。
こうした事情もあり、藤岡市民の反応は複雑だ。市民の一部からは「藤岡、高崎の両市が合併すれば、住民生活や観光客誘致などのために便利ではないか」との声も出ている。
一方で「高崎市の飛び地解消のために藤岡市が合併で協力する必要があるのか」などと、高崎との合併に反発する声は依然、根強い。四月に行われる市長選でも、立候補予定者に合併賛成、慎重の両派がおり、争点の一つに浮上しそうだ。
■ ■
「広域行政は進めるが、市民感情を考えると合併なんて話ではない」
みどり市の誕生から丸四年となった今月二十七日。石原条市長は市政報告会で、支持者らを前に合併機運の盛り上がらない現状を認めた。
「平成の大合併」では、現在は桐生市とみどり市に分かれた旧六市町村と、太田市と合併した旧藪塚本町の計七市町村の枠組みで大合併を目指す動きもあった。
しかし、競艇の存廃問題をきっかけに論議は迷走。その結果、桐生市は、旧桐生市部と旧村部が、みどり市によって東西に分断される飛び地合併となった。
その後、桐生市は飛び地解消に向け、みどり市との早期合併の方針を打ち出した。両市の行政サービスの水準を近づける取り組みや、両市長が円滑に意思疎通するための会議も設けた。みどり市側にも「飛び地合併は不自然」と理解を示す声もあり、“第二幕”の機運が高まるかに思われた。
しかし、合併に積極的な桐生市民と、地域内で温度差があるものの消極意見の目立つみどり市民との間の溝は埋まっていない。
「桐生市に行くと『いつ合併するの』と聞かれる。けれど、合併して良かったことはあったか」
市政報告会に出席した男性が何げなくつぶやいたひと言。しかし、「平成大合併」の熱が冷め、合併がもたらした現実を市民が実感し始めた今、第二幕が開くかどうかの「鍵」の在りかを言い当てている。合併の目的は何なのか−。その答えがあらためて問われている。 (この企画は山岸隆、加藤益丈が担当しました)
2050
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:57:05
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20100330/302520
<合併5年目の選択 日光市長選>(上) 対決の構図 民主対非民主の戦い 地域事情絡み複雑に
(3月30日 05:00)
4月4日告示、同11日投開票で行われる日光市長選は、いずれも無所属で現職の斎藤文夫氏(66)と、前県議の星一男氏(62)=民主、社民推薦=の一騎打ちになる公算が大きい。4年前に5市町村が合併して誕生した同市。斎藤氏は政策の継続を、星氏は刷新を訴える。市を二分した激戦が予想される市長選の構図や争点などを探った。
「本日は、父兄同伴で記者会見とあいなりました」。昨年10月、県庁記者クラブ。出馬会見に臨んだ星氏は、こう切り出した。「父兄」とは隣にいる民主党の福田昭夫衆院議員。同年8月の衆院選栃木2区で圧勝した余韻が漂っていた。
一方、斎藤氏は「衆院選の流れはくみたくない」として、市民党で臨む姿勢だ。政党の推薦は受けないが、自公などの支援は受ける。2月の事務所開きには栃木2区で福田氏に敗れた自民党の西川公也氏らも姿を見せ、さながら雪辱戦の様相を呈した。
■自民回復の試金石
県政界では、今回の選挙を「民主対非民主の戦い」と見る向きが多い。夏には参院選を控え、さまざまな思惑が交錯する。
ある自民県連幹部は「現職が勝てばこちらに風が吹く。一石を投じられれば好影響が出るはず」として、今回の選挙を勢力回復の試金石と見る。
一方の民主。星氏の総決起大会で、「参院選勝利」を訴えた女性参院議員は「国と地方はねじれている。民主党が政権を取ったが、まだ地方の民主党議員は少ない」と、来年の統一地方選への意気込みにまで言及した。
■「昭夫党」の支持も
しかし、地元にはそう単純に割り切れない地域事情がある。星氏を全面支援する福田氏の存在だ。民主や自民の枠では計りきれない熱心な支持者は「昭夫党」ともいわれる。
森山真弓氏の引退で2区でただ1人の衆院議員となった福田氏。星氏が市長になれば影響力はさらに強まる。自民関係者は「昭夫さんの選挙」「相手は国会議員」と警戒感を強める。
当の福田氏は、外国人観光客誘致増などを例に挙げ、「民主党の政策を実現するのに日光はふさわしい。負けるわけには行かない」と強調。一方、自民党サイドからは「福田氏が前面に出た今回の選挙で、斎藤氏が勝てば、自民にとっては大きい。福田氏にも陰りが出てくる」との声も上がる。
さらに旧市町村の元首長のうち、合併後の対応に不満を持つ2人が星選対に名を連ね、1人が斎藤氏支援をやめた。関与の度合いに濃淡はあるが影響力をどの程度発揮できるかも注目材料。加えて市議会の会派内にも微妙なねじれが起きており、様相は複雑化する。
これまでは市長、県議、国会議員と、それぞれの選挙で投票先を決めていた市民も多いともいわれる。今回は、そうした有権者に「決断を迫る選挙」でもある。
2051
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:57:39
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20100331/303002
<合併5年目の選択 日光市長選>(中)一体感 成果めぐり意見二分 「財政好転」「地域切り捨て」
(3月31日 05:00)
苦渋の選択だった。
「市に支援を頼めば市全体でということになる。それじゃあ意味がない」
旧日光市の商店でつくる日光市商店連合会が商品券の発行を決めたのは昨年夏。プレミアム商品券の発行は県内各地で相次いでいた。1割程度の上乗せ分は自治体の補助金を充てる。それが主流だった。だが同連合会は商店主らがすべてを負担することを選択した。目的は今市に流れる客足を止めること。合併した新市全体で発行となれば、狙いから外れてしまうからだ。
「平等の不平等っていうやつかねえ」
日光市は4年前、五つの市町村が合併した。2度の住民投票が行われるなど曲折の末に誕生した新市だった。
■「飛躍」の4年に
「合併は最大の行政改革」。こう主張する現職の斎藤文夫氏(66)は、財政が好転したことなどを挙げ、合併の成果を強調する。当時、今市市以外は0・2〜0・5だった財政力指数は新市全体で0・7にまで回復。教育や福祉関係の施策は抜きんでるものもあり、全国紙が行った「行政サービス調査」で日光市は、一気にランクが上昇した。
マニフェストに84の施策を挙げたのも「合併後最初の4年間でしっかり基礎固めができたからこそ」と胸を張り、「飛躍」と位置付ける次の4年に自信をのぞかせる。
こうした斎藤氏の実績と展望を、今市地域中心部のある経営者は「合併後、目に見えにくい部分も含めたインフラ整備や医療、町づくりなどの分野でプラスの面は多々ある。もし4年前に合併していなかったら、これまでの行政サービスを維持するのも難しかったのではないか」と評価する。
ただ不満もくすぶる。「財政上合併は避けられなかった」としながらも、旧首長の多くが星一男氏(62)の陣営に付いたのはその象徴だ。
■痛みに配慮を
ある元首長は「地域に残る総合支所は縮小され、人口も流出している。合併によって地域はより疲弊した」と漏らす。現状を「地域の切り捨て」と批判する星氏は「合併時の約束が4年間で十分果たされたか。費用対効果だけで事業は展開されていないか。合併の痛みに対しては、いろいろな形での配慮が必要だ」と力を込め、総合支所の予算執行権限拡大などを公約に掲げる。
「継続」か「変革」か。そこに浮かぶのは合併直後の4年間を問う対立軸。生活圏や文化さえも異なる広範な地域の合併は、いまだ多くの課題を残し、次代を担うリーダーには、難しいかじ取りが求められている。
2052
:
チバQ
:2010/04/05(月) 20:58:17
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/nikko/news/20100401/303558
<合併5年目の選択 日光市長選>(下)対立点 理念や手法、正反対 財政、搬入路などで論戦
(4月1日 05:00)
「財政もサービスも好転している。何もしないでできたわけではない」
現職の斎藤文夫氏は3月12日の総決起大会で、合併後4年間の自身の実績を強調した。
財政健全化計画、集中改革プラン−。行財政改革で切り詰める一方、「福祉や教育に力を入れてきた」という自負がある。「徹底的にムダを省き、浮いた財源をみなさんに回す。次の4年もやります」と力を込めた。
一方の星一男氏には、斎藤氏が主張する実績が「一過性の施策を乱発し、財政を疲弊させている」と映る。
「財政、未来が危ない」と、現体制を厳しく批判。星氏のマニフェストには「市の将来負担比率、人口1人当たり地方債、どちらも県内14市中ワースト1」と、ショッキングな数字が並ぶ。
合併後、最初の4年間の市財政。両者の評価は真っ向対立している。
■建設か白紙か
必要性などをめぐり火種としてくすぶり続けるクリーンセンター搬入道路問題も同様だ。総工費は約10億円といわれる。現在、計画地の一部で地権者の反対があり、調査に入れない場所もある。
「迷惑施設を受け入れてくれた地域の要望を尊重したい」。斎藤氏は、パッカー車の通行量が増える周辺住民の意向をくみ、建設を進める考え。今後は自らも足を運び「粘り強く交渉する」という。
クリーンセンターの本稼働開始は7月。だが、すでに火入れ式が行われ、試運転のためのごみを搬入するパッカー車の行き来は始まっている。
星氏は「搬入道路は白紙に戻す」との立場だ。「本稼働後の状況を見極めながら、第三者による事業仕分けを通して考える」と、“民主党流“の対案を提示す。
■報酬めぐり応酬
星氏から仕掛けた対立点もある。「市長報酬3割カット」だ。
「臨時財政対策債などは借金の付け替えで、ごまかしだ。すべて将来へのツケ。正直に苦しい現状を話し、市民全員で考えるため、市長自ら範を示す」と趣旨を説明する。
これには、斎藤氏もマニフェストで応戦する。「市長報酬は副市長、教育長、議員にまで影響する。議会の議決もいる話だ。何が適正化を考える市民会議を設け、その意見を基に額を決めていく」としている。
4月2日には地元青年会議所主催の公開討論会が開かれ、両陣営とも議論の行方を注視している。
理念や手法が全く違う両氏。ある市職員は冷静にこう言い切る。「日光市の将来は、新市長がつくる後期行動計画にかかっている」
[写真説明]3月末から炉に火が入り、試運転のためのごみ搬入も始まったクリーンセンター=日光市千本木
(終わり)
2053
:
チバQ
:2010/04/06(火) 12:15:31
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001004050003
国政にらみ代理戦争/日光市長・益子町長選
2010年04月06日
「星さんは日光市再生のために生まれてきた。チェンジ日光、市政交代!」
市長選が告示された4日午前、無所属新顔の星一男氏(62)=民主、社民推薦=の出陣式。民主の国会議員や県連幹部らが顔をそろえるなかで最後にマイクを握ったのは福田昭夫衆院議員(栃木2区選出)だった。
旧今市市長も務めた福田氏にとり、地元の日光市は最重要地域。昨年の総選挙では同市内で自民の西川公也氏の倍以上の票を獲得。悲願だった「小選挙区での初勝利」の原動力となった。福田氏は取材に対し、「夏の参院選、来春の統一地方選、ひいては自分の戦いでもある」と言い切る。
無所属県民クラブ所属の県議だった星氏は、福田氏の古くからの支持者で、昨年の総選挙では選対委員長も務めた。今回の市長選でも一枚岩を強調し、福田氏の後援会が各自治会などへの「ローラー作戦」を担っているという。
一方、同じ日にあった無所属現職の斎藤文夫氏(66)の出陣式には、総選挙で落選した西川氏のほか、自民の矢野哲朗参院議員や県議らが顔をそろえた。夏の参院選に自民公認で立候補する予定の上野通子県議(宇都宮市・上三川町選挙区選出)が乾杯の音頭をとった。
斎藤氏は今回、政党色を表に出さない方針を掲げ、政党の推薦は受けていない。だが、実際には2006年の初当選時に推薦を受けた自民に加え、公明党も斎藤氏を支援する。2区で自民の衆院議員が不在となってしまっただけに、ある自民県議は「市長選に勝った陣営が、参院選でも日光の票を持っていくことになる。危機感は強い」と気を引き締める。
西川氏は、自身の秘書を斎藤氏の選挙事務所に常駐させて選挙戦をテコ入れする。取材に対し、自らの支持基盤の「地固めになる」と述べ、斎藤氏支援の狙いを隠さなかった。
◇ ◇ ◇
6日告示される益子町長選に、民主の推薦を受け無所属で立候補を表明している新顔の田崎博之氏(39)は、民主の山岡賢次衆院議員(栃木4区選出)の秘書だ。山岡氏は、党国会対策委員長の激務の合間を縫って現地入りし、街頭演説を繰り返している。
鳩山由紀夫首相が1月、県内視察のため町内の農産物直売所に立ち寄った時も、山岡氏は首相との意見交換会のために集まった地元農業関係者たちを前に、「町長選に立候補させるのでよろしくお願いします」と田崎氏のPRに余念がなかった。
一方、再選を目指す無所属現職の大塚朋之氏(44)は、16人の町議のうち自民系会派の14人が支援する構えだ。
4区で山岡氏としのぎを削ってきた自民の佐藤勉氏は、現職の総務相として迎えた昨年の総選挙で初めて小選挙区で敗れ、比例北関東ブロックで復活当選。選挙区内での態勢立て直しが急務となっている。
日光市長選の斎藤氏と同じく、大塚氏も自民色を強調しない戦略をとるが、「佐藤氏を支援する各種団体に力を貸してもらったりはしている」(地元の自民関係者)という。
2054
:
チバQ
:2010/04/07(水) 21:47:27
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004050001
森田力 知事1年 (上)発信力
2010年04月05日
「千葉には名産がありすぎて、一つだけを挙げられません。落花生、サツマイモ、イチゴ、梨、伊勢エビ……」
テレビに出演した森田健作知事が紹介すると、ほかの出演者から「それも千葉なんですか」と声が上がる。テレビのほか、デパートでのトップセールスなど、俳優としての知名度を生かして千葉の魅力を発信してきた。
「どこにいっても『昔からのファンなの』と言ってくる人がいる。それが強み」と自認する。
紹介された産品に対し、実際に問い合わせが増えた。県生産販売振興課は「種なしビワを知事が紹介した時、都内の売り場などから在庫がなくなったようだ」という。ただ、テレビで紹介されたある水産品の漁協関係者は話す。「放送後、問い合わせが続々と来た。でも一瞬のこと」
知事のトップセールスに懐疑的な声もある。ある県職員は「東国原英夫知事の宮崎県とは産業構造も違うのだから、他にやることがあるのでは」。2005年の国勢調査の第一次産業就業者数をみても、宮崎は12・7%で全国4位だが、千葉は3・7%で38位。多くの県民の暮らしに直結するわけではない。
□ □
「国にもの申す」と知事選で訴えた森田知事だが、政策の発信力は、いま一つだ。
「首都圏で東京都の石原慎太郎知事に続く発信力のある知事になって欲しいが、言葉の信頼感がない。軽すぎる」
昨年12月、自民党の国会議員団との懇談の席で、議員からそんな言葉が飛び出した。
森田知事が影響を受けたという石原都知事や、国の直轄事業負担金に疑問を呈した橋下徹・大阪府知事のように政策についての発言でクローズアップされることは、この1年ほとんどなかった。政治問題をテーマとした討論番組に出演することもない。
前原誠司国土交通相の「羽田ハブ化発言」があった同年10月、怒りを露わにした翌日には前原国交相と談笑する猫の目ぶりがテレビなどで取り上げられた。しかも、空港行政のあり方などに触れる発言は少なく、「羽田がハブなら、成田はマングースになればいい」などと述べ、失笑を買った。
ある国会議員は「収用委員会の停止など、成田空港の歴史的経緯もおそらく勉強していないのだろう。何も裏付けがない中で発言するから軽くなる」と苦言を呈する。
重要な発信の場となる定例記者会見や議会でも、用意された文章を読み上げることが目立つようになった。
「就任直後に『完全無所属問題』でマスコミから追及されたことが、影響しているのでは」と県職員は言う。就任直後に目立ったスポーツ紙の記者らの姿もなくなった。
県のホームページにある定例記者会見の映像へのアクセス件数は、堂本暁子前知事の2008年4月〜09年2月は約1万件だったが、森田知事になって09年4月〜10年2月は約27万8700件。注目を集めているのに、発信される内容は少ない。
千葉大学法経学部の新藤宗幸教授(行政学)は「他の知事に比べて、地域主権などについて発言し、問題提起することもない。国と地方のあり方についてよく分かっていないのだろう。もっと勉強して、発信するべきでは」と話す。
2055
:
チバQ
:2010/04/07(水) 21:47:59
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004050002
森田力 知事1年 (中)調整力
2010年04月05日
成田、羽田の両空港を最短で結ぶリニアモーターカー構想。森田健作知事の目玉とされた、この公約は先行きが不透明なままだ。
新年度の政府予算編成に合わせて昨年12月、東京都内で開かれた県選出の民主党国会議員との懇談会。森田知事は「リニアの具体的な取り組みが開始されるように、一緒に国に働きかけるよう、お願いします」と訴えた。
だが、2月県議会の総合企画水道常任委員会で、小川雅司総合企画部長(当時)は「要望の取り扱い状況の回答は『検討させてほしい』と言われたきり」と、民主党からは梨のつぶてだと明かした。
森田知事は昨年11月、前原誠司国土交通相と非公式に会った時も国の政策としてリニアを検討するように訴えた。県によると、こちらも明確な回答はない。森田知事は「(言質を)取るつもりはなく、まず振っておくことが大事だと思った」とする。
森田知事は同年4月の就任直後に松沢成文・神奈川県知事を訪問、翌月には千葉、神奈川両県でリニアなどの超高速鉄道整備構想について協議会が発足した。これまで協議会を含め計12回、需要予測の調査方法などを検討してきた。
だが今年2月、森田知事は突然、「松沢知事と考え方が違う。それぞれのやり方で検討し、それぞれ国に働きかけようと言った」と表明。協議会は継続するが、昨年度100万円を計上した運営費を、新年度当初予算には盛り込まなかった。
埼玉、東京なども含めた構想を提唱する神奈川県に対し、森田知事は空港同士が一直線に結ばれなければ特性を生かし切れないなどとするが、方向性の違いは当初から分かっていたことだった。
□ □
リニアに限らず、森田知事の連携や調整力を心配する声は少なくない。政権交代後、それが如実に表れる場面があった。
昨年10月、「羽田ハブ化」を発言した前原国交相と、2日後に会談した森田知事は「内際分離の原則維持」「誤解のないように意思疎通を図る」ことを確認した。だが前原国交相が表明したと報じられた、新しく増える羽田発着枠の過半を国際線に割り当てるなどの意向について県に説明はない。
公共事業の「個所付け」では、民主党県連には党本部から、新年度の政府予算案に館山道4車線化が盛り込まれると連絡が入っていたが、森田知事や県には知らされなかった。ある県幹部は「自民党政権時代なら、議員が『こういう風になるぞ』とすぐ連絡をくれた。今は正直(連絡が)来ない」とこぼす。
対照的に元民主市議の熊谷俊人・千葉市長は昨年12月、小沢一郎幹事長と会談して、地方財政の窮状を訴え、政権与党との距離の近さを示した。
森田知事の公約の一つ、東京湾アクアラインの通行料値下げは、ETC対象の社会実験という形で実現した。就任前から、当時の麻生太郎首相に要望するなど自民党とのパイプが生かされたとされる。だが、同党の国会議員の一人は「恒久的ではなく、あくまで社会実験。県が金を出すって言うならできるだろう。社会実験で『実現』って言われてもね」と手厳しい。
県政にも欠かせない民主とのパイプ。森田知事はいう。「前原大臣とは電話で色々話しているし、(パイプ作りは)特に苦労したということはない。国会議員に頼んでやってもらったということはなく、自分でやってますから」
2056
:
チバQ
:2010/04/07(水) 21:48:30
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001004060001
森田力 知事1年 (下)政策力
2010年04月06日
「『政治家は口先だけでなく結果』との信念、気持ちのもと一生懸命やった」。森田健作知事は昨年最後の定例記者会見で、そう振り返った。
就任1カ月余りで公約の一つ、東京湾アクアライン通行料値下げをETCを対象とした社会実験という形で発表。新年度当初予算では子どもの医療費について、公約の中学3年に届かないまでも、小学3年までの助成を実現し、「有言実行」の姿勢をみせた。
「『これをやろう』と思うと、それに向かってがんがん進む。ほかのことが入らないぐらい」と、県幹部の一人は話す。
だが、打ち出したマニフェストの実現に熱心な森田知事に対し、地元が抱える課題の把握を要望する声もある。
堂本暁子前知事は「千葉なの花県民会議」として市町村を回り、県民から直接意見を聞いていたが、森田知事は、今のところ全県的な車座の県民集会などは実施していない。
県内の財界関係者5人が発起人の私的諮問機関「森田健作経済諮問会議」は、3回開催され「多岐にわたる意見・情報交換ができた」(森田事務所)とするが、提言をまとめるかどうか未定だ。同事務所は「私的な会で、議論が行政に直接反映されるといったものではない」とする。
□ □
森田知事や県のビジョンが見えづらい中、政策アドバイザーの仕事にも関心が集まる。
県が委嘱する非常勤の政策アドバイザーは2人。その一人、森田知事の衆院議員時代の公設秘書だった男性は、政府からの情報収集や連絡調整などを担当して、アクアラインの通行料値下げでは、表に出ない部分で政府との連絡や調整にあたった。男性は「政府の情勢を伝え、県にプラスになるような助言」をしているが、知事の日常の発言や交渉などにはかかわっていないという。森田知事は「国会議員の秘書、役人との関係もあり、一言言えばパパッと動ける。国の情報を取るなど、非常に重宝している」と評価する。
同じタレント出身の知事でも、橋下徹・大阪府知事は府庁改革について、外部の人材を活用する。
特別顧問9人のうち政策アドバイザーは7人で、建築家の安藤忠雄氏、前三重県知事の北川正恭氏、放課後授業「夜スペ」を打ち出した民間出身の元中学校長の藤原和博氏ら錚々(そう・そう)たる顔ぶれだ。必要に応じて指導・助言をもらっており、府によると、橋下知事の「政策判断のよりどころ」となっているという。
このアドバイザーの一人で慶応大学総合政策学部教授の上山信一氏は、橋下知事と週1回程度、意見交換しているという。政策アドバイザーについて「役所を動かせないと駄目」と話す。「具体的だが旧態依然」の役人と、「理想的だがふわふわしている」知事との間で、双方のずれを調整していくのが役割とする。
東国原英夫・宮崎県知事は、必要に応じて設置する審議会のメンバーを除き、特定の政策アドバイザーを置いていない。意見交換をするのは、知事選のマニフェストづくりに携わった「チームそのまんま」。話題は経済状況や道州制など一般的な内容が大半で、県の具体的な施策には立ち入らない。
そのメンバーの一人で、NPO法人政策過程研究機構の福田隆之理事は「知事は県職員と政策アドバイザーなど、人の使い方を含め、政治家としての能力や判断が問われる」と指摘。上山氏は「1年目は議会や予算の勉強で終わる。2年目からさすがに取り組むべき課題がわかる」という。2年目に入った森田知事はどう県の課題と向き合い、政策を打ち出すのか。「森田力」の真価が問われる。
2057
:
チバQ
:2010/04/07(水) 21:52:09
>>2012
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004070024/
市議会の会派構成決まる、会派名にも政党色が色濃く/逗子
2010年4月7日
任期満了に伴い改選された逗子市議会(定数20)の会派構成が決まった。みんなの党と自民党から公認・推薦を受けたそれぞれの市議が新会派「みんなの逗子」「自民党逗子市議団」を発足。民主党、公明党、共産党は従来から会派を組んでいるが、夏の参院選の前哨戦として各党派が競い合った市議選だっただけに会派名にも政党色が色濃く反映された形だ。任期は2014年4月5日まで。
改選後の会派構成は▽民主党逗子市議会議員団3人▽自民党逗子市議団3人▽みんなの逗子3人▽無所属の会3人▽公明党2人▽共産党逗子市議会議員団2人▽無会派4人。
2058
:
チバQ
:2010/04/08(木) 12:57:18
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/04/08/1.html
2010年04月08日(木)
県議選まで1年 45人が出馬前向き
民主 7選挙区で擁立模索
来春の統一地方選で行われる山梨県議選まで1年となり、県内16選挙区で立候補に向けた動きが出始めている。山梨日日新聞が各地の情勢を探ったところ、定数38に対し、現時点で45人が出馬に前向き。このほか、15人前後が検討している。政権交代後初めての県議選で、全選挙区への候補者擁立を目指す民主党の擁立作業が進むかが最大の焦点となる。前回(2007年)を上回る7選挙区で、民主系候補の擁立に向けた動きが出ている。
今期の県議の任期満了は2011年4月29日。統一地方選第1ラウンドとなる県議選は4月の第2日曜日に行われており、来年4月1日告示、同10日投開票の日程が有力視されている。
現職本人や支援者らによると、現職35人が出馬に前向き。このほか、新人7人と元職3人も立候補を検討している。
全選挙区への候補擁立を目指す民主党は甲府(定数9)と南アルプス(同3)の現職2人が前向き。このほか、甲斐(同3)と北杜(同2)でも民主党県議と統一会派を組む無所属県議の公認、推薦を検討している。また、甲府でも無所属現職の公認、推薦を探る一方で、新人の擁立も視野に入れている。
新人では、南巨摩(同2)で党幹事を務める元増穂町議(41)が立候補の意向。山梨(同2)では、民主党元県議の市長選転身に伴う後継候補の人選が進められており、自治労幹部(53)の名前が挙がっている。笛吹(同3)では元県議の親族で、坂口岳洋衆院議員を支持する会社役員(33)を推す動きがある。公認、推薦を合わせ、6選挙区に6人を擁立した前回を上回るのは確実な情勢になっている。
一方、自民党は15選挙区の現職21人が立候補に意欲を見せており、県連は要請のあった現職を推薦する方針。ただ、政権交代を受け、後援会関係者から離党を求められている現職もいて、県連への推薦要請を見送る動きが出る可能性もある。新人候補については、一部で擁立を探る動きがあるものの、具体化していない。このほか、元職3氏が前向きに検討している。
共産党は現職のいる甲府のほか、南アルプスに新人を擁立する方針。公明党は各選挙区の情勢分析を進めており、今後、現有1議席からの上積みを目指すか検討する。
このほか、無所属では甲府で会社役員(38)が立候補の意向。富士吉田(同2)や甲州(同2)、南巨摩などでも新人の名前が取りざたされている。
2059
:
チバQ
:2010/04/08(木) 12:58:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100407-OYT8T01429.htm
知事後援会来月15日総会「井上派」「山本派」も支援へ
横内知事の後援会「誠山会」(大久保幹雄会長)は、5月15日に甲府市内で初めての全体総会を開催することを決めた。知事は来年初めの知事選への再選出馬に前向きで、知事選に向け本格的に始動することになる。
総会には、前々回の知事選で落選した井上幸彦・元警視総監を支持したグループも合流する予定。前回知事選で落選した山本栄彦前知事を支持した県議らも横内知事支援の意向を示している。来年の知事選では「井上派」「山本派」が横内知事支援で一本化することになりそうだ。
誠山会は昨年9月の設立以来、22か所に支部を設置した。総会では「知事就任1年目の県政報告会と同程度の2000人以上の参加」を目標とし、県選出の国会議員や市町村長、県議に案内状を出す。
民主党県連は知事選への対応を保留しており、樋口雄一幹事長は「党として横内県政の検証はこれから。現段階での総会の出席は、議員個人の判断になる」としている。
(2010年4月8日 読売新聞)
2060
:
チバQ
:2010/04/08(木) 23:26:50
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000001004080002
見えない合併の成果 安中市の課題
2010年04月08日
松井田支所前で出発を待つ路線バス。松井田地区を走るバス路線は1本しかない=安中市松井田町新堀
安中市松井田町。中山道の要衝として栄え、商店や住宅が軒を連ねる町並みにいまもその名残をとどめる。
だが、その市街地はいま、人通りも少なく閑散としている。店を閉じたままのところも多く、空き地も目立つ。
安中市松井田商工会の現在の会員は約380人。20年ほど前は約550人いたというが、廃業が相次ぎ、会員の減少に歯止めがかからない。
長岡均事務局長は「後継ぎのいない個人商店は、経営者が高齢で維持できなくなると閉めてしまうところが多い」と話す。住民の多くは、車で旧安中市内や富岡市内のスーパーに出かけ、食料品や日用品の買い物を済ます。
旧松井田町が安中市と合併したのは2006年3月。合併前の住民意向調査では「合併反対」が7割を超え、合併直前の町長選では、合併反対派の新顔が合併を推進した現職を破り当選した。
だが、合併賛成派が多数を占める町議会は、すでに合併議案を可決していた。
かつて町議会議長を務め、住民の一人として合併反対の運動に取り組んだ中山孝さん(78)は「当時の町財政は安中市より良く、合併しない方が町民の負担が軽くなると考えていた」という。
合併で、それまでの町役場は支所に衣替えしたが、「支所では対応できないこともある。行政の小回りが利かなくなった」と嘆く。
「合併は国がアメとムチで進めてきたこと。今さらどうにもなることではないが、なぜそうなったのかをはっきりさせてほしい」。中山さんは、今も合併に釈然としない思いがぬぐえないという。
山間部が多い松井田地区では、お年寄りをはじめ交通弱者の「足」の確保が大きな課題だ。
同地区の路線バスは、安中市役所と松井田支所を結ぶ1本だけ。それも日曜、祝日は運休となる。
市は、車を持っていない70歳以上の高齢者や身体障害者ら交通弱者を対象に、年間48枚のタクシー券を配布している。病院に通うために利用する場合は、年間192枚まで利用できる。
一方、安中地区ではタクシー券の配布は年間36枚まで。対象は75歳以上と松井田地区よりも条件が厳しい。ただ、同地区では、路線バス1路線と、市が補助金を出す乗り合いバスが6路線ある。
安中地区の住民には、松井田地区の比較的手厚いタクシー券に対する不公平感がある。これに対し、松井田地区の住民には、乗り合いバスの導入を望む声が強い。両地区の地域事情もあり、合併後も一本化できずにきた。
タクシー券の利用者は市全体で約6800人。タクシー券とバス補助を合わせた市の負担は年間1億2300万円にのぼり、市財政を圧迫する要因の一つとなっている。
市は公共交通の再編を検討しているが、厳しい財政事情のなかで、調整は容易ではない。担当者は「乗り合いバスを拡充させれば、タクシー券の配布を見直すしかない」と頭を悩ませている。(乳井泰彦)
2061
:
名無しさん
:2010/04/09(金) 05:49:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/news/20100408-OYT8T01400.htm
自民会派統一先送り県議会代表選びなど難航
県議会の自民系4会派のうち、自民党新政会(8人)、自由民主党輝真会(5人)、自民クラブ(4人)の3会派による統一会派構想は、当初予定していた10日の結成を断念したことがわかった。3会派の間で統一会派の代表者選びなどが難航しているためだ。夏の参院選に向け、「ばらばら」と指摘されてきた自民系県議団の結集を図る動きだったが、一転して立ち消えになる可能性も出てきた。
統一会派の大義名分は、国会議員ゼロの自民党県連再生のため、自民系県議が参院選を一枚岩で戦うことだ。県連は10日、昭和町内で谷垣禎一・党総裁らを招いた政治資金パーティーを開催する。統一会派結成もパーティーの場で正式に報告される予定だった。
3会派は3月23日の県議会2月定例会の最終日、「自民党政友会」という名称の統一会派を結成することで合意した。統一会派の狙いの一つが、同日予定されていた議長選での勝利だ。翌24日未明にもつれ込んだ議長選では、3会派が支持した武川勉氏(輝真会)が、統一会派への当面の不参加を表明した自民系会派「県民クラブ」(9人)所属の大沢軍治氏を破り、当選を果たした。
だが、新政会の有力県議は8日、取材に対し、「10日の統一会派結成は無理」と断言。その上で、「参院選まで100日を切っており、無理やり統一会派を作って(自民系会派が)ごたごたしている様子を県民にさらすわけにはいかない。もう少し時間をかける」と述べた。
統一会派の代表選びなど、水面下の調整が難航していると見られる。議長選の際、新政会所属の望月清賢氏が急きょ出馬に意欲を見せたことから、武川氏を擁立した輝真会内にしこりが残っているとの見方もある。
中堅の自民系県議は「会派が分裂しているのは、県議会内の主導権争いが理由。統一会派の主導権を3会派のどこかに奪われるのではという疑心暗鬼があるのではないか」と分析する。また、自民クラブ所属の県議は8日、「すぐに統一会派を作らないと、参院選に間に合わなくなる」と懸念した。県民クラブ所属の県議は「統一会派は、結局は議長選に勝つことだけが目的だったのではないか」と批判した。
(2010年4月9日 読売新聞)
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