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東京都議選スレ

4265穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 21:20:26
細川護熙氏「原発ゼロこそ最重要テーマ」 東京都知事選【会見速報】
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/21/hosokawa-tokyo-governer_n_4635756.html
http://megalodon.jp/2014-0122-2118-33/www.huffingtonpost.jp/2014/01/21/hosokawa-tokyo-governer_n_4635756.html

4266穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 21:49:06
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140122-1247513.html
細川氏「ご乱心でなければ出てこない」

 元首相の細川護熙氏(76)が22日、東京都庁で記者会見し「脱原発の同志である小泉(純一郎)氏から強いメッセージを受け、出馬の意向を固めた」と述べ、2月9日投開票の都知事選出馬を正式に表明した。以下、細川氏の一問一答。

 −都知事選は「脱原発」のワンイシューなのか

 細川氏 都民の生命と財産に関わる話。もし原発事故が起きたら国の存亡に関わる。そのために現在の原発依存型のエネルギー多消費社会を180度方向転換しないといけない

 −なぜ国政でないのか

 細川氏 東京は大消費地で福島から電力を送っていただいている。さらに東電の株主。(再稼働の動きがある)浜岡や柏崎刈羽などの原発もあり影響は大きい

 −「後世に核のゴミを残すのは犯罪行為」と言ったが、東京が処分場の受け入れをするのか

 細川氏 東京は当然ある意味で負担しなければならない

 −柏崎刈羽の再稼働は必ず反対か。東電の株主総会で再稼働は絶対にさせないという考えか

 細川氏 もちろん

 −首相の靖国神社参拝はどう考える

 細川氏 首相は行かない方がいい。国際的に刺激するから

 −集団的自衛権や憲法についての考えは

 細川氏 賛成ではない。海外での武力行使や憲法をいじることは賛成ではない

 −それについて小泉氏と話し合ったか

 細川氏 話し合っていない。これからするかもしれないが、すれ違うかもしれないけど

 −今回の選挙は野党再編につながる

 細川氏 さあ、それは分かりません

 −20年東京五輪では82歳。今日も声が聞き取りにくいが、体力的に大丈夫か

 細川氏 マイクが悪いんじゃないの? 今回の選挙は4年間のもの。その先を言うのは有権者に失礼。あと、不条理と戦う気力を持っていれば老いることはない

 −討論会の出席はあるか

 細川氏 ワイドショーみたいなものは、めちゃくちゃな議論になってしまうので有権者が正確な判断ができない。司会がしっかりといる討論会なら出る

 −「殿」と呼ばれることについてどう思う

 細川氏 「殿、ご乱心」と言われたが、ご乱心でなければ、こんなところに出てきませんよ

 −隠居生活から脱することは

 細川氏 最近はふすま絵を描いていた。薬師寺から80枚頼まれていたので、都内の倉庫を借りて描いていたが中断している。弱ったな

 −インターネットは得意か

 細川氏 全く分かりません

 [2014年1月22日19時58分]

4267穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:00:53
舛添要一氏「原発だけが東京の問題ではない」 東京都知事選【会見速報】
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/21/masuzoe-tokyo-governer_n_4635674.html
http://megalodon.jp/2014-0122-2159-50/www.huffingtonpost.jp/2014/01/21/masuzoe-tokyo-governer_n_4635674.html

4268穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:06:56
2014/01/22 【東京都知事選】細川護熙氏 立候補正式表明 記者会見─動画全編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120962

4269穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:26:12
http://mainichi.jp/select/news/20140123k0000m010108000c.html

都知事選:細川氏の会見要旨

毎日新聞 2014年01月22日 22時03分


 ◇脱原発について

 最も優先的に取り組むべき課題だ。原発はひとたび事故があれば国の存亡に関わる大事故になる可能性がある。そうなったら、都民の生命、財産に関わる話だ。福島の原発事故では東京の一部で水道が止まり、停電になった。東京は世界でも最大規模の電力消費地でもある。これが都政の問題でないと言えるのか。

 いま「原発ゼロ」を打ち出さなければ50年後も100年後も原発依存から抜け出せないだろう。私は原発がなくても日本は発展する、と信じる人々と共にその先頭に立って闘う決意だ。具体策は「東京エネルギー戦略会議」を設立し、じっくり検討したい。

 ◇五輪について

 当初は原発事故からの復興にめどがつかない段階で、招致に賛成する気になれなかった。しかし新しい東京と日本の建設にとって絶好の目標にできると思い直した。今は新しい日本を作るチャンスとして捉えるべきだという気持ちだ。

 ちょうど20年前、大量生産・大量消費の経済や生活を転換する必要性を痛感し、総理就任後最初の所信表明演説で、質の高い実(じつ)のある国家「質実国家」を目指すことを掲げた。大震災と原発事故を経てこの方向は今こそ決定的になったと感じている。五輪開催を目標に、東京は日本の経済や生活を変えていきたい。

 ◇規制改革

 医療、介護、子育て、教育などの分野での規制改革を強力に推し進めていきたい。私は何のしがらみも、恐れるものもない。既得権との闘いこそ、私に最も期待されるところではないか。

 一方、東京には震災時の帰宅困難者対策や防災対策、高齢者、障がい者福祉、子育て支援など、誰が都知事になっても取り組まなければならない重要な課題がある。これらの施策のうち継承すべきものは発展的に継承し、確かな成果を上げていきたい。

 また私は首都東京の景観にも強い関心がある。防災上の観点からも情緒あふれる水と緑の回廊を実現したい。日本橋の上の首都高速を排除したり、可能な路面電車の復活も考えたい。

 ◇佐川問題

 私の古い家の修復やマンション購入のため、30年以上前に東京佐川急便から1億円を借りた。いろいろ追及されたが、全額を返済している。借り入れにあたっては湯河原の土地建物に1億円の根抵当権をつけており、完済後は抹消されている。

 完済の事実は、根抵当が抹消された点や、利害関係のない佐川急便東京支社から、借入金は完済されたとする回答書が提出されたことからも明らかだ。

 借入金についての領収書などは事務所の移転によって見つからなかった。野党から執拗(しつよう)に追及を受けて国会が空転し、予算が成立しない状況だったため、総理を辞職することでけじめをつけた。しかし、その後も国会で誠意を持って説明しており、衆参の予算委員会だけで130時間以上かけた。入手した資料は全て出している。

4270穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:37:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012200966
脱原発、手だて示さず=佐川問題払拭に躍起−細川氏・都知事選


 東京都知事選の告示前日の22日、ようやく立候補表明の記者会見を開いた細川護熙元首相。安倍政権が進める原発再稼働に真っ向から反対し、「脱原発」を前面に打ち出した。ただ、脱原発を実現するための具体的な手だては説明せず、舛添要一元厚生労働相を支援する自民党からは「全く説得力がない」(閣僚経験者)と非難の声が上がった。
 「原発がなくても日本は発展できる。私はその先頭に立って戦う」。細川氏は会見で、都知事選に臨む決意を表明。有権者の関心が原発問題に集中するのを避けようとしている自民、公明両党の動きを念頭に、「原発問題は選挙の最大の争点」と強調した。
 細川氏は、原発再稼働への危機感から出馬を決断したと説明。しかし、脱原発へどう取り組むのかを問われたのに対し、当選後に速やかに有識者会議を設置して検討を委ねる考えを示すにとどめた。
 細川氏は会見の場で「原発即時ゼロ」を表明すことも検討したが、明確には打ち出さず、公約の文書にも盛り込まなかった。自民党の脱原発派議員からは「踏み込み不足で、がっかりした」との声が聞かれ、細川氏周辺は「影響が大きい問題なので、慎重にならざるを得ない」と説明した。
 一方、1994年に首相辞任に追い込まれる要因となった東京佐川急便からの1億円借り入れ問題について、細川氏は会見で「この20年間、私の脳裏を一日として離れることはなかった。この機会に改めておわびする」と陳謝した。
 前都知事の猪瀬直樹氏が資金問題で引責辞任しただけに、佐川問題は細川陣営にとってネック。細川陣営は2010年に細川氏が出版した著書「内訟録(ないしょうろく)」にある野中広務元官房長官の「佐川問題は首相が辞任するような話ではなかった」との証言を積極的に取材陣に紹介するなどし、負のイメージの払拭(ふっしょく)に努めている。 
 告示に先立つ自民党などの世論調査では舛添氏が優勢とされるが、細川陣営は「小泉純一郎元首相が街頭演説に立つようになれば、情勢はひっくり返る」とみている。23日の告示日、細川氏は「脱原発の同志」の小泉氏と並んで第一声を上げる予定だ。(2014/01/22-22:25)

4271名無しさん:2014/01/22(水) 22:39:29
一事が万事…民主の細川氏支援、連合会長が批判
連合の古賀伸明会長は22日のBSフジの番組で、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、元厚生労働相の舛添要一氏の支援を検討していた民主党が、直後に元首相の細川護熙氏支援を決めたことについて

 「私も驚いている。きつい言い方だが、一事が万事そういう意思決定、議論がされてきたからああいう(民主党)政権になった」と述べ、迷走した民主党の対応を批判した。

 民主党の支持団体の連合東京は舛添氏支援を決めており、民主党と対応が異なっている。これについて古賀氏は「足並みがそろわないことは、これまでもいくつかあった」と、問題視しない考えを示した。

 細川氏の首相在任当時、政治改革を巡って対立していた小泉元首相が細川氏を支援することについては、「何となく奇っ怪な感じがする。20年前の(政権の)方と、郵政改革というワンイシューで熱狂を浴びた元首相が一緒になるのが奇妙な感じだ」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140122-OYT1T01006.htm

4272穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:39:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012221270007-n1.htm
(上)「安倍VS小泉」代理戦争 7年前の消えぬ溝
2014.1.22 21:26 (1/3ページ)

選挙出馬会見に臨む細川護煕元首相=22日午後、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)


 東京都知事選は候補者よりも、影の主役たちの動向が結果を左右する異例の展開になりそうだ。「原発ゼロ」を掲げる元首相、細川護煕(もりひろ)(76)を支援するのは元首相、小泉純一郎。その小泉が“標的”に見据えているのは、元厚生労働相、舛添要一(65)を支援し、自らの原発政策になびかない現首相の安倍晋三だ。23日に告示される首都決選は小泉、安倍の「代理戦争」の色彩を徐々に強めようとしている。(坂井広志、酒井充)。


郵政造反組の復党、内心は…


 「今の国の目指している方向に危ういものを感じる。原発がクリーンで安全という神話は完全に崩壊した。原発再稼働は後の世代への犯罪的行為だ」

 22日午後5時、東京・新宿にそびえ立つ東京都庁6階の記者会見室。報道陣があふれかえるなか、細川はいつもの飄々とした表情でそう語った。

 だが、「原発ゼロ」の具体策を問われると、専門家による「エネルギー戦略会議」の設置を提案するにとどめ、踏み込むことはなかった。逆に、記者団に東京佐川急便からの1億円借り入れ問題を追及され、「(自らの発言が)二転三転したのではなく後から新しい事実関係が積み重なっていった」と取り繕う場面が目立った。

 政策の具体性が乏しいとあっては、陣営が「殿隠し」に走るのもうなずける。東京青年会議所が18日に計画した公開討論会や、日本記者クラブが予定した共同記者会見は、細川欠席で中止に追い込まれた。

4273穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:41:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012221270007-n2.htm
(上)「安倍VS小泉」代理戦争 7年前の消えぬ溝

2014.1.22 21:26 (2/3ページ)

選挙出馬会見に臨む細川護煕元首相=22日午後、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)


 そんな細川を小泉が全面支援するのはなぜか。それは安倍の存在を抜きに語ることはできない。小泉は自らの政権下で安倍を自民党幹事長や官房長官などとして重用した。小泉の後を継いだのも安倍だ。

 その安倍に小泉は昨年11月の講演で「かじを切ってもらいたい」と原発即時ゼロの決断を促したが、安倍が応えることはなかった。

 一昨年末に首相の座に就いた安倍はデフレ脱却を自らの政策の中心に据え、成長戦略の一環として原発の輸出にも力を入れてきた。「原子力への依存度は低くしたいが、安くて安定的な電力を供給しなければ豊かさは失われる」が持論で、原発即時ゼロとは一線を画す。

 だが、こうした安倍の姿勢に小泉は「けんか上手」の血が騒いだようだ。

 振り返ること7年前の平成18年末、安倍は郵政造反組を復党させた。当時小泉は「安倍さんが決めたことに従うべきだ」と復党に反発する自民党議員を諭したが、内心、忸怩(じくじ)たる思いだったとの見方は今もなお消えない。2人の関係はもはや、小泉が安倍を包容するようなかつての関係ではなくなっている。


東京五輪を優先、逡巡断ち切る


 果たして安倍は売られたけんかを買うのか−。

4274穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:42:36
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012221270007-n3.htm
(上)「安倍VS小泉」代理戦争 7年前の消えぬ溝
2014.1.22 21:26 (3/3ページ)

選挙出馬会見に臨む細川護煕元首相=22日午後、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)


 「私の政治の師匠だ」

 安倍は滞在先のスイスで21日夜(日本時間22日午前)、日本テレビのインタビューに応じ、小泉をこう評した。小泉の言動を「議論を活発にする意味で有益ではないか」と評しつつ、「都知事選は首都の選挙であり、その結果を真摯(しんし)に受け止めなければならない」と突き放した。

 小泉と同じ土俵に乗るのは得策ではないが、逃げるわけにもいかない−。安倍の言葉の端々からはそんな複雑な心境がうかがえる。

 安倍は当初、「自民党の歴史的使命は終わった」と言って去った舛添を、自民党が支援することに乗り気ではなかった。昨年12月23日、前新党改革代表の舛添の支援を求め安倍の私邸を訪れた同党代表の荒井広幸に、こう言い放った。

 「そこまで舛添さんに義理立てしなきゃいけないのか…」

 平成11年を最後に、自民党の現職首相が都知事選で特定候補の応援に入った例はなく、自民党内には安倍の街頭演説投入に賛否が渦巻く。安倍自身、年末から年始にかけ、逡巡(しゅんじゅん)する日が続いた。

 だが、もはや待ったなしだ。自ら勝ち取った2020年の東京五輪を成功させるには都知事との二人三脚が欠かせない。五輪開催を自らの経済再生戦略の背骨と位置づける安倍にとっては、東京五輪開催に反対していた細川を知事職に就かせるわけにはいかない事情がある。

 細川とともに小泉が並んで記者団に出馬の決意を表明した14日のテレビのニュース映像を見て、安倍は周囲にこう語った。

 「全然たいしたことない雰囲気だったね。2人とも年をとったという感じで」

 師匠との避けられない激突に臨む安倍の決意は、固まりつつある。=敬称略

4275穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 22:52:15
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/22/kiji/K20140122007439900.html

細川氏「少し乱心しないと走れませんよ」


 東京都知事選に出馬する細川護熙元首相(76)は22日夜、インターネットテレビ「デモクラTV」に出演し、政府の原発再稼働容認方針に関して「もし仮に私が勝つということになれば政府としても考えざるを得なくなるだろう」と話した。

 細川氏は14日に出馬表明してからの期間を「政策について突っ込まれても大丈夫なように多少は勉強しないといけないし、精いっぱいだった」と振り返った。

 突然の政界復帰に「殿ご乱心かと言われることもある」と明かし、「少し乱心しないと走れませんよ」と語った。[ 2014年1月22日 22:19 ]

4276名無しさん:2014/01/22(水) 22:59:23
「民主は一時が万事、そう…」 連合会長、細川氏支援への転換批判

連合の古賀伸明会長は22日のBSフジ番組で、東京都知事選をめぐり、舛添要一元厚生労働相(65)支援に傾いて
いた民主党が、細川護煕(もりひろ)元首相(76)の自主的支援に方針転換したことを批判した。

 古賀氏は、細川氏の出馬意向が伝わった際に同党が1日で方針を変えたことに「驚いている。一時が万事、そういう
党運営や意思決定をしてきたから、ああいう政権(運営の失敗)になった」と述べた。

 連合は、地方組織の連合東京が舛添氏支援を決めている。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012222210008-n1.htm

4277穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 23:00:53
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/226532/
細川氏の都知事選必勝戦略の目玉は“小泉元首相フル参戦”

2014年01月22日 16時00分

 東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)に出馬する細川護熙元首相(76)の選挙戦略が見えてきた。告示前日に出馬記者会見を開く、究極の“後出しジャンケン”に続く作戦は、支援する小泉純一郎元首相(72)が期間中の街頭演説にフル参戦するというのだ。

 細川氏は、14日に小泉氏とのツーショットで取材に応じて以降は表舞台に出てきていない。事務所は構えているもののホームページはトップページのみで、具体的な政策は言及せず。ツイッターのアカウントも細川氏は開設したが、連動していた小泉氏のアカウントは、事務所間の調整ミスからなりすまし疑惑が持たれ、一時停止となるドタバタとなった。

 もっとも陣営側は計算ずくだ。告示前に討論会参加や露出を控えているのは、ネガティブキャンペーンにさらされるのを防ぐためで、22日の記者会見以降は解禁する。

 中でもインパクトが大きいのは、小泉氏との絡みだ。各世論調査で自民、公明党が推す舛添要一元厚労相(65)が優勢と伝え聞いた小泉氏は「勝負だ!」とヤル気を倍増。当初は選挙期間中の街頭演説会や個人演説会への協力は「できる限り」だったが、休みなしでの連日参戦を申し出てきたという。

 23日の第一声は、東京・渋谷のスクランブル交差点に設定。連日、人の集まる駅前を中心に街頭演説会は開催される予定で、小泉氏とのツーショットで聴衆の注目を引きつける作戦だ。

 2人は都知事選を織田信長が今川義元を討ち取った「桶狭間の戦い」に位置づけており、事務所にも書を掲げているほど。告示前の静けさとは一転、期間中は怒とうの急襲作戦で、郵政選挙時のような聴衆を興奮のるつぼに陥れた小泉劇場の再演を狙っているが――。

4278穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 23:29:00
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/22/kiji/K20140122007440460.html

民主、細川氏を本部支援 都連レベルから格上げ


 民主党の海江田万里代表は22日、東京都知事選に立候補する細川護熙元首相を党本部として支援する方針を記者団に明らかにした。都連支援を決めていたが、党本部に格上げした形だ。

 海江田氏は「細川氏は記者会見で、安倍政権が進もうとしている方向に大変危機感を持っていると話していた。方向性は同じだ」と述べた。

 細川氏の政策に関し「東京五輪、高齢化や子育てなど、全体の問題にしっかり答えてくれると思う」と語り、脱原発だけが争点ではないとの認識を示した。[ 2014年1月22日 23:03 ]

4280穏健保守系無党派:2014/01/22(水) 23:36:44
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140122-OHT1T00182.htm
【都知事選】細川氏が正式出馬表明 舛添氏、宇都宮氏、田母神氏が政策訴える

 猪瀬直樹氏の辞職に伴う東京都知事選(2月9日投開票)が23日告示される。原発・エネルギー政策や2020年東京五輪に向けた対応が主な争点。元首相の細川護熙氏(76)は22日、都庁で記者会見し、出馬を正式表明した。元厚生労働相の舛添要一氏(65)、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=らは日本記者クラブで会見、政策を訴えた。

 細川氏は政府の原発再稼動容認方針に危機感を持っていると強調し「原発問題こそ最大の争点であることは疑う余地がない。再稼働にストップを掛け、東京で原発ゼロを目指す」と述べた。

 また、過去のインタビューで五輪返上に言及したことを踏まえ「決まったからには開催を歓迎し、新しい日本をつくるチャンスとして捉えるべきだとの気持ちに変わった」と説明。佐川急便グループからの1億円借り入れ問題をめぐり首相を辞任したことについては「多くの人の失望を招いた。あらためておわびしたい」と陳謝した。

 一方、舛添氏は、長期的に原発依存をなくす必要があるとしながらも「すぐゼロというのは代替案をどうするのか。(再稼動は)専門家が公平に調査し、その先は政府が決定する」と述べた。

 宇都宮氏は原発政策に関して「都は東京電力の大株主として柏崎刈羽原発の廃炉を提案する」と主張し、この日も細川氏との一本化はあり得ないとした。

 五輪について舛添氏は「世界中の方々に東京がすばらしい都市だと情報発信したい。史上最高の五輪を目指す」と語った。宇都宮氏は「東京に限らず、国全体や海外からも歓迎されることが重要」として被災地支援や近隣国との自治体外交に力を入れる考えを示した。

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)も日本記者クラブで会見し「原発を使わないと十分な電力供給はできない。五輪決定を契機に東京を災害に強い街にする」と話した。

 都知事選をめぐり自民、公明両党は舛添氏を、民主、生活、結いの3党は細川氏を支援する。

 都選挙管理委員会によると、同日までに15人が事前審査を終え、立候補者は12年12月の前回選挙の9人を大幅に上回る見通し。発明家のドクター・中松氏(85)=本名・中松義郎=らも出馬する予定。(22日22時02分 スポーツ報知)

4282穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 00:13:43
http://www.asahi.com/articles/ASG1Q7HTXG1QUTFK016.html
「都知事選で原発の議論進むのは当然」 菅元首相
2014年1月22日23時21分

 ■菅直人元首相

 福島原発で生まれた電気は東京を中心とした関東に送られている。東京都民は、あの福島原発で発生した電気をまさに使っていた立場だ。自分たちが使っていた電気が、あの福島原発でつくられ、それが事故を起こした。そういう意味では、消費者として選択する責任があると思う。これ以上、例えば、柏崎原発を動かして、まだ原発による電気を使おうとするのか。それはノーという形をとるのか。

 ですから、東京都民は福島原発事故の直接的な関係者であるし、都民が判断しなければならない責任があると思っている。いずれにしても、原発をゼロにするかどうかが都政においても大きな課題であることは間違いない。それを中心に都知事選の議論が進むことは、ある意味では当然のことではないか。(都内で記者団に)

4283穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:00:56
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140123/elc14012300330000-n1.htm
割れる「脱原発」…五輪・地震は違いみえず 取り組み方が焦点に
2014.1.23 00:32

 東京都知事選は元首相の細川護煕氏(76)が22日に正式な出馬会見を開き、ようやく主要候補の政策も出そろった。争点に急浮上した原発の是非で意見が割れた一方、2020年東京五輪、首都直下地震、少子高齢化など都が抱える重要課題については、準備や対策を進めるという方向性自体に違いは出ず、その取り組み方が焦点となってきた。

 主要候補の顔ぶれは、宇都宮健児氏(67)▽田母神俊雄氏(65)▽ドクター・中松氏(85)▽舛添要一氏(65)▽細川氏−の5人。

 6年後に迎える東京五輪について、前回選挙や過去のインタビュー取材で開催反対を唱えた候補もいた中、いずれも大会成功を目指すことで一致。舛添氏は「全力を挙げて準備し、東京が素晴らしい都市だと情報発信したい。史上最高の五輪にする」と訴えた。

 ただ、「国立競技場建て替え計画見直し」(宇都宮氏)、「過大な施設計画の見直し」(細川氏)など、環境や財政への負担軽減を訴える声も目立った。

 防災は「ハード、ソフト含めて取り組む」(舛添氏)と全体的なものから、「木造密集地域の不燃化や耐震化」(宇都宮氏)と具体策を打ち出す候補も。田母神氏は元自衛官としての知識を生かして、「自衛隊中心の災害救助態勢を構築する」とした。

 福祉施策は「1人暮らしの高齢者も安心できる健康都市づくり」(細川氏)、「医療介護が必要になれば十分なケアを受けられるようにする」(舛添氏)と、それぞれ深刻化が予想される高齢者対策を挙げた。前回選挙にも出た宇都宮氏は「石原(慎太郎元知事)都政で削られた福祉予算を充実させる」と訴えた。

 細川氏の出馬で争点化された「脱原発」。細川氏は「原発は非常に遅れたエネルギー」と原発ゼロを主張し、宇都宮氏も「原発のない社会を目指す」と再稼働に反対した。また、舛添氏は「長期的には原発依存をなくす。短期的には安全を確保する」と即原発ゼロに異を唱え、田母神氏は「安全を検討した上で使用」と再稼働を容認した。

4284穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:22:43
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261733.html
東京都知事選23日告示へ 出馬予定者が会見で自身の政策訴え

東京都知事選挙が、いよいよ23日に告示される。首都・東京の顔は誰になるのか、2週間にわたる戦いの火ぶたが切られる。出馬予定者たちは、会見の中で、自身の政策を訴えた。
立候補表明から8日、細川護煕(もりひろ)元首相(76)が、ようやく会見場に姿を現した。
細川元首相は「ここで原発ゼロの方向を明確に打ち出さなければ、50年、100年たっても、原発依存の状態から抜け出すことは、まず不可能でしょう。再稼働にストップをかけ、自然エネルギー大国日本を、世界に発信していく方向に、今、決断すべき時だと確信しております」と述べた。
あらためて、「脱原発」を訴えた細川元首相。
さらに細川氏は、「返上論」にも言及していた東京オリンピックについて、「開催が決まったからには、むしろ、このオリンピック・パラリンピック開催を歓迎し、これを、新しい日本をつくるチャンスとしてとらえるべきだとの気持ちに変わりました」と述べた。
一方、ライバルの立候補表明者たちは、日本記者クラブで会見し、あらためて政策について語った。
自民党・公明党が支援を決めている舛添要一元厚生労働相(65)は、「東京がこんなに素晴らしい都市であるっていう情報発信をしたい。史上最高のオリンピック、これを目指したいと思っています。災害に打ち勝つことのできる東京、世界で一番安心・安全な街、東京。これを目指したいというふうに思っております。東京から社会保障の改革をやって、日本のほかの地域も、『東京モデルっていいじゃないか』と、こういうことができればと思っています」と述べた。
また、「原発問題」について、舛添氏は「長期的には、原発依存体制というのは、なくしていく方向にしないといけない。すぐゼロにするっていうのは、いろんな意味で、代替案はどうするんですかっていう問題がありますから。短期的には、安全をしっかり確保する」と述べた。
共産党・社民党が推薦する、前日弁連会長の宇都宮 健児氏(67)。
宇都宮氏は「福祉の予算を充実させて、特別養護老人ホームに入れない高齢者の、待機をしている高齢者をなくしていきたい。また、保育園に入りたくても入れない、待機児童をなくしていきたい。原発のない社会を、東京から発信したいと思っております。柏崎刈羽原発の再稼働に反対します。福島第1、第2原発、柏崎刈羽原発の廃炉を提案したいと思っております」と述べた。
そして、石原元東京都知事が支援する、元航空幕僚長の田母神 俊雄氏(65)。
田母神氏は「オリンピックが幸いにもあるということで、これをきっかけに、東京を災害に強い街にして、さらに、災害が万が一起きたときにも、東京都民を遅滞なく救助できるという態勢を整える。そういったことのためには、わたしが自衛隊で培った経験が、大いに生かせるのではないかと。私は、原発は、十分な安全性を確保しながら、使っていけるというふうに思っております」と述べた。
都知事選には、そのほか、ドクター・中松氏(85)、中川智晴氏(55)、五十嵐 政一氏(82)、鈴木達夫氏(73)、根上 隆氏(64)、平澤 求氏(65)、マック赤坂氏(65)、ひめじ けんじ氏(61)、ないとう ひさお氏(56)、金子 博氏(84)、家入一真氏(35)、酒向英一氏(65)が立候補を表明している。
「首都の顔」は、いったい誰になるのか、23日、ついに告示を迎える。(01/23 01:02)

4285穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:38:05
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140122-OYT1T01006.htm
一事が万事…民主の細川氏支援、連合会長が批判

 連合の古賀伸明会長は22日のBSフジの番組で、東京都知事選(23日告示、2月9日投開票)で、元厚生労働相の舛添要一氏の支援を検討していた民主党が、直後に元首相の細川護熙氏支援を決めたことについて「私も驚いている。きつい言い方だが、一事が万事そういう意思決定、議論がされてきたからああいう(民主党)政権になった」と述べ、迷走した民主党を批判した。

 民主党の支持団体の連合東京は舛添氏支援を決めており、民主党と対応が異なっている。これについて古賀氏は「足並みがそろわないことは、これまでもいくつかあった」と、問題視しない考えを示した。

 細川氏の首相在任当時、政治改革を巡って対立していた小泉元首相が細川氏を支援することについては、「何となく奇っ怪な感じがする。20年前の(政権の)方と、郵政改革というワンイシューで熱狂を浴びた元首相が一緒になるのが奇妙な感じだ」と述べた。

(2014年1月22日23時07分 読売新聞)

4286穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:42:15
http://news.tbs.co.jp/20140122/newseye/tbs_newseye2109778.html
細川氏が出馬会見「原発再稼働に危機感」

 23日告示となる東京都知事選挙で、細川護煕元総理が会見を開き、正式に立候補を表明しました。細川氏は「原発ゼロ」を掲げ、「原発問題こそ最大の争点」と訴えました。

 午後5時、細川護煕元総理(76)が、2度にわたって延期した会見をようやく開きました。

 「『成長のためには原発不可欠だ』と言って政府が原発を再稼働させようとしていること。そのことに改めて強い危機感を持ち、それが今回出馬を決意するきっかけとなった」(細川護煕氏)

 掲げる公約の目玉は「原発ゼロ」です。

 「今ここで原発ゼロの方向を明確に打ち出さなければ、50年、100年たっても原発依存の状態から抜け出すことは不可能。再稼働にストップをかけ、自然エネルギー大国・日本を世界に発信していく方向に今、決断すべき時だと確信している。原発問題こそ選挙の最大の争点、東京の最重要テーマであることは疑う余地がない」(細川護煕氏)

 “返上論”で物議を醸した東京オリンピックについては・・・

 「2020年を新しい東京・日本の建設にとって絶好の目標年にできると思い直し、さまざまな形で東北の皆さんに協力してもらい、実質は“東京東北オリンピック・パラリンピック”のようにできないものかと考えている」(細川護煕氏)

 一方、総理退陣につながった佐川急便からの1億円借入問題については、こう釈明しました。

 「多くの人の失望を招いたことは、この20年間、私の脳裏を1日として離れることはなかった。改めておわびを申し上げます」(細川護煕氏)

 いよいよ23日、告示となる東京都知事選。主要な候補者も会見を開きました。舛添要一元厚生労働大臣(65)は・・・

 「東京から社会保障の改革をやって、日本の他の地域も“東京モデルはいいじゃないか”と、こういう事ができればと思う。治安対策も、最近、犯罪が多いので、これもしっかりやりたい。原発依存体制はなくしていく方向にしないといけない。5年後にも原発やめられるという大革命が起きればやめればいいが、いろんな技術革新・要素を入れながら一つ一つやっていく」(舛添要一氏)

 「脱原発」で一本化が模索された宇都宮健児前日弁連会長(67)は・・・

 「細川さんが(脱原発の)問題提起をして論戦に加わることによって、議論が広がることは歓迎したい。都政は原発以外の問題もたくさんある。原発問題をワンイシュー(唯一の争点)にする選挙にしてはいけない。世界一働きやすくて暮らしやすい街、東京をつくるという事」(宇都宮健児氏)

 田母神俊雄元航空幕僚長(65)は・・・

 「東京を災害に強い街にして、災害が万が一起きても東京都民を遅滞なく救助できる体制を整える」(田母神俊雄氏)

 都知事選にはこれまで、発明家のドクター中松氏(85)ら合わせて15人が立候補を表明しています。(22日18:14)

4287穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:50:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012220170005-n1.htm
一致点は脱原発くらい? 細川氏公約、小泉カラーわずか
2014.1.22 20:16 (1/2ページ)[東京都知事選]

選挙出馬会見に臨む細川護煕元首相=22日午後、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)


 細川護煕(もりひろ)元首相が東京都知事選の告示前日の22日、ようやく出馬を正式表明した。選挙公約では「脱原発」を最優先課題に掲げ、自らを支援する小泉純一郎元首相との一致を強調してみせた。ただ、両氏の過去の言動を検証すると、経済政策や靖国神社参拝などの政治信念に対するスタンスは大きく異なり、現状では原発政策をめぐる「一点共闘」のみが際立っている。

 「小泉さんも原発を止めないと、とんでもないことになるとの思いを持っている」。22日、都庁での記者会見。細川氏は持論の脱原発で小泉氏と認識は共有していることを強調した。

 選挙公約のうち、脱原発以外で一致するのは景観対策。細川氏は「伝統ある景観を回復する」として東京・日本橋の上空にある首都高速道路の撤去を提案。小泉氏が首相時代に提唱していた構想を取り入れた。


過去には構造改革路線を酷評


 しかし、それ以外の政策で両氏の一致点を探るのは難しい。経済、外交ともにそもそもの主張が違いすぎるためだ。

4288穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:51:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012220170005-n2.htm
一致点は脱原発くらい? 細川氏公約、小泉カラーわずか

2014.1.22 20:16 (2/2ページ)[東京都知事選]

選挙出馬会見に臨む細川護煕元首相=22日午後、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)

 細川氏は首相時代、税率が3%だった消費税を廃止し、代わりに7%の国民福祉税の創設を突然、発表した。これに対し、小泉氏は消費税増税を避け、規制緩和など「聖域なき構造改革」によって経済成長を促す「上げ潮」路線を展開。細川氏は平成17年、経済誌のインタビューで小泉氏の構造改革について「財政改革は結局、何もできていない」と酷評している。


「多分、すれちがい。それだけ」


 また、細川氏は同年、郵政民営化に争点を絞り総選挙を断行した小泉流の政治手法を「政治を単純な構図として国民に見せている。言葉の貧困ではないか」と週刊誌で酷評。靖国神社参拝については自著で「平和友好への決意に対する不信を招きかねない」とつづっている。

 「小泉氏と見解がぶつかることはないのか」。細川氏は22日の記者会見でこう問われたが、開き直るように答えた。

 「今回は脱原発で一致してやっている。靖国参拝だとか、そんなことは話し合ったりしません。多分、すれ違い。それだけじゃないでしょうかね」

4289穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:56:05
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012200966
脱原発、手だて示さず=佐川問題払拭に躍起−細川氏・都知事選

 東京都知事選の告示前日の22日、ようやく立候補表明の記者会見を開いた細川護熙元首相。安倍政権が進める原発再稼働に真っ向から反対し、「脱原発」を前面に打ち出した。ただ、脱原発を実現するための具体的な手だては説明せず、舛添要一元厚生労働相を支援する自民党からは「全く説得力がない」(閣僚経験者)と非難の声が上がった。
 「原発がなくても日本は発展できる。私はその先頭に立って戦う」。細川氏は会見で、都知事選に臨む決意を表明。有権者の関心が原発問題に集中するのを避けようとしている自民、公明両党の動きを念頭に、「原発問題は選挙の最大の争点」と強調した。
 細川氏は、原発再稼働への危機感から出馬を決断したと説明。しかし、脱原発へどう取り組むのかを問われたのに対し、当選後に速やかに有識者会議を設置して検討を委ねる考えを示すにとどめた。
 細川氏は会見の場で「原発即時ゼロ」を表明することも検討したが、明確には打ち出さず、公約の文書にも盛り込まなかった。自民党の脱原発派議員からは「踏み込み不足で、がっかりした」との声が聞かれ、細川氏周辺は「影響が大きい問題なので、慎重にならざるを得ない」と説明した。
 一方、1994年に首相辞任に追い込まれる要因となった東京佐川急便からの1億円借り入れ問題について、細川氏は会見で「この20年間、私の脳裏を一日として離れることはなかった。この機会に改めておわびする」と陳謝した。
 前都知事の猪瀬直樹氏が資金問題で引責辞任しただけに、佐川問題は細川陣営にとってネック。細川陣営は2010年に細川氏が出版した著書「内訟録(ないしょうろく)」にある野中広務元官房長官の「佐川問題は首相が辞任するような話ではなかった」との証言を積極的に取材陣に紹介するなどし、負のイメージの払拭(ふっしょく)に努めている。 
 告示に先立つ自民党などの世論調査では舛添氏が優勢とされるが、細川陣営は「小泉純一郎元首相が街頭演説に立つようになれば、情勢はひっくり返る」とみている。23日の告示日、細川氏は「脱原発の同志」の小泉氏と並んで第一声を上げる予定だ。(2014/01/22-22:51)

4290穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 01:58:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014012200982
「原発政策に危機感」=言葉に窮する場面も−細川氏出馬会見・都知事選

 細川護熙元首相(76)は22日、東京都知事選の出馬会見を都庁内で開いた。原発政策をめぐり「政府のやり方に強い危機感を持ち、出馬を決意した」と立候補に至った経緯を説明。当選したら「(東京都は東京電力の)大株主なので経営に注文を付ける」考えを示した。会場には大勢の報道陣が詰め掛け、会見は1時間以上に及んだ。
 東京佐川急便からの1億円借り入れ問題では、謝罪しつつも「説明を尽くしたし、首相を辞することでけじめをつけた」として、決着済みと強調した。
 冒頭約15分間は用意した紙を読み上げて持論を展開。ただ、高齢での出馬の感想を問われると「若さとは心の持ちようだ」と答えようとして、しどろもどろになる場面も。公開討論会の出席については、歯切れの悪い受け答えに終始した。
 甘利明経済再生担当相が出馬をめぐり、細川氏が旧熊本藩主の子孫であることを念頭に「殿、ご乱心」と発言したことに関しては、「ご乱心でないとこんな場に出て来ない」と述べ、報道陣の笑いを誘った。 (2014/01/22-22:59)

4291穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 02:23:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140123ddm041010048000c.html

首都転変:都知事選 細川氏会見 要旨

毎日新聞 2014年01月23日 東京朝刊


 ◇脱原発について

 最も優先的に取り組むべき課題だ。原発はひとたび事故があれば国の存亡に関わる大事故になる可能性がある。そうなったら都民の生命、財産に関わる話だ。福島の原発事故では東京の一部で水道が止まり、停電になった。東京は世界で最大規模の電力消費地でもある。これが都政の問題でないと言えるのか。

 いま「原発ゼロ」を打ち出さなければ50年後も100年後も原発依存から抜け出せないだろう。私は「原発がなくても日本は発展する」と信じる人々と共にその先頭に立って闘う決意だ。具体策は「東京エネルギー戦略会議」を設立し、じっくり検討したい。「原発即ゼロ」の都民投票の実施も考えている。

 ◇五輪について

 当初は原発事故からの復興にめどがつかない段階で、招致に賛成する気になれなかった。しかし、新しい東京と日本の建設にとって絶好の目標にできると思い直した。東北の皆さんに協力してもらい、実質は「東京・東北五輪」にできないかとも考えている。

 20年前に大量生産・大量消費の経済や生活を転換する必要性を痛感し、総理就任後の最初の所信表明演説で、質の高い実(じつ)のある国家「質実国家」を目指すことを掲げた。大震災と原発事故を経て、この方向は今こそ決定的になったと感じる。五輪開催を目標に、日本の経済や生活を変えていきたい。

 ◇規制改革・防災

 医療、介護、子育て、教育などの分野での規制改革を強力に推し進めていきたい。私は何のしがらみも、恐れるものもない。既得権との闘いこそ、私に最も期待されるところではないか。

 一方、東京には震災時の帰宅困難者対策や防災対策、高齢者、障害者福祉、子育て支援など、誰が都知事になっても取り組まなければならない重要な課題がある。これらの施策のうち継承すべきものは発展的に継承し、確かな成果を上げていきたい。

 また、首都東京の景観にも強い関心がある。防災上の観点からも情緒あふれる水と緑の回廊を実現したい。日本橋の上の首都高速を排除することや、路面電車の復活も考えたい。

 ◇佐川問題

 家の修復やマンション購入のため、30年以上前に東京佐川急便から1億円を借りた。いろいろ追及されたが、全額を返済している。借り入れに当たっては湯河原の土地建物に1億円の根抵当権をつけており、完済後は抹消されている。

 完済の事実は、根抵当が抹消された点や、利害関係のない佐川急便東京支社から、借入金は完済されたとする回答書が提出されたことからも明らかだ。

 借入金についての領収書などは事務所の移転によって見つからなかった。執拗(しつよう)に追及を受けて国会が空転し、予算が成立しない状況だったため、総理を辞任することでけじめをつけた。しかし、その後も国会で誠意を持って説明しており、衆参の予算委員会だけで130時間以上かけた。入手した資料は全て出している。

4292穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 03:00:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140123ddlk13010280000c.html

首都転変:’14知事選 立候補表明の細川氏(元首相)・家入氏(会社役員)、一問一答 /東京

毎日新聞 2014年01月23日 地方版


 知事選告示前日の22日、立候補を表明していた元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)が初めて記者会見し「オリンピックまでに東京を変える」と題した公約を発表した。またIT関連の起業家の家入(いえいり)一真氏(35)も立候補の意向を明らかにし、「ネットを使って政治を身近なものにする」などと訴えた。両氏の主な質疑を紹介する。【黒田阿紗子、和田浩幸】

 ◇「原発ゼロ」は最優先課題 近隣諸国と友好関係を−−立候補表明−細川氏(元首相)

 −−脱原発を掲げる他候補と違う点は?

 ◆(他の候補者は)他の政策と並列しておられるんじゃないか。私のように「原発ゼロ」「再稼働しない」を最優先の課題と言っておられるか。

 −−エネルギー最大消費地の負担として、例えば(放射性廃棄物の)処分場受け入れも考えるべきだと思うか?

 ◆東京は当然、負担はしなければならない。黙って見過ごすわけにはいかない。

 −−主な候補者が集まる公開討論会のチャンスがあったが、全員出そろわなかった。今後、公の場で議論する場に参加しないのか?

 ◆いろいろ申し込みはあったが、議論するのはどうなのかなと。司会者がいて、それぞれ横並びに説明する場には出ていく。議論しても話にならない方もいると思うので。

 −−首相の靖国神社参拝、憲法改正、集団的自衛権行使容認をどう思うか?

 ◆靖国は行かれない方がいい。国際的に非常に刺激をする。海外での武力行使は賛成できない。だから憲法をいじるのも賛成ではないと前から言っている。

 −−一緒に戦う小泉純一郎元首相と、それらで見解がぶつかることは?

 ◆今回は脱原発のことで一致してやっている。違うこともあるかもしれないが、お互い知らない。話し合っていない。これからするかもしれないが。

 −−対中関係の打開に向けて動くか?

 ◆都としてやれることには限界があるが、近隣諸国の友好関係は将来にわたって重要なこと。知事に就任したらやっていきたい。

 −−首都直下地震に備えた防災対策、少子高齢化対策は?

 ◆都の防災計画は職員が練り上げて作った。私も勉強し、発展させ、メリハリを付けてスピードアップしていく。少子高齢化のアクションプログラムも同じ。例えば、任期中に待機児童ゼロという目標は掲げていきたい。

…………………………………………………

 ■細川氏が掲げた主な公約

・即時原発ゼロ

・都の再生可能エネルギー電力供給目標(2020年に20%)達成へ

・専門家による「東京エネルギー戦略会議(仮称)」の創設

・東北の協力を得て五輪を開く

・日本橋上の首都高速道路の撤去検討など伝統ある景観の回復

4293穏健保守系無党派:2014/01/23(木) 03:02:02
 ◇ネットで政治を身近に 原発に頼る時代でない−−立候補表明−家入氏(会社役員)

 −−立候補を決めた経緯は?

 ◆中2の頃にいじめを受けて、18歳まで家に引きこもっていた。世の中に居場所が無く、ふさぎ込んでいる子供はたくさんいる。これまで、そうした子供たちを集めてビジネスやサービスについて考えてもらう共同体作りをしてきた。だが、例えばシェアハウスに住むにしても、法律などに無関心ではいられず、次第に政治に関心を持つようになった。

 −−掲げる政策は?

 ◆まだざっくりとしているが、居場所がある街にする▽仕事や遊びをとことん楽しめる街にする▽ネットを使って政治を身近なものにする−−の三つ。選挙運動は、24時間ネットで生放送することなども考えている。また、ツイッターなどでみんなから意見を募り、専門家の意見も加えて政策をブラッシュアップさせることもしたい。ネットを使い切って「こんな選挙の仕方、ありなのか」ということを示してみたい。

 −−ネットを使わない人への訴えは?

 ◆引き込めばいいんじゃないか。ネットをやらない人たちは、これから厳しい。ネットに来ればいい。

 −−原発問題を争点化する動きがあるが、自身の考えは?

 ◆脱原発依存という立場。これまでは大きなものに頼ってきたが、そういう時代ではない。原発を無くす上で代替案として自然エネルギーなどがあるが、そこまで行くと分からない。いろいろな人から意見を聞いて最終的に考えをまとめていければいいと思う。

 −−東京五輪に対する考えは?

 ◆すごく良いと思う。五輪と同じ時期に、スポーツができない人も楽しめる「裏オリンピック」のようなものを考えたい。

 −−選挙での目標は?

 ◆(有効投票総数の1割を獲得し)供託金300万円を取り戻したい。50万〜60万票ぐらい行けば。いや、当選します。

…………………………………………………

 ■家入氏が掲げた主な公約

・若者の居場所がある街をつくる

・仕事や遊びが楽しめる街をつくる

・インターネットを使い、政治参加を身近にする

・脱原発依存を進める

・誰もが楽しめる東京五輪にする

4294チバQ:2014/01/23(木) 21:01:45
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140123/elc14012319140014-n1.htm
ネットでも舌戦 「スマホがマイク代わり」ネット中心の候補も
2014.1.23 19:12
 インターネットを使った選挙運動が可能になった昨年7月以降、初めてとなる都知事選。各陣営ともにツイッターなどを活用した選挙運動を始めた。

 元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)はホームページ(HP)やツイッター、動画配信サイトをフル活用。「ツイキャス隊」と呼ばれる動画撮影チームを組織し、演説の様子などをネットで生放送。HPでは有権者から選挙戦で使うキャッチフレーズを募集したり、選挙事務所にキッズスペースがオープンしたとの告知をしたりと「政策の発信だけでなく、ボランティアが参加しやすい環境づくりに役立てたい」(スタッフ)と意気込む。

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)はフォロワー(定期読者)が23日午後3時現在、19万6千人と断トツに多いツイッターを有効活用。「たもがみ通信女子目線」と題し、同行する20〜30代の女性スタッフが「もうすぐ到着します!」などと顔文字や写真を交えて“実況中継”し、「柔らかく親しみやすいイメージを出す作戦」(スタッフ)だ。

 ネットを中心に選挙活動するIT関連会社役員の家入一真氏(35)は街頭には立たず、渋谷のカフェで第一声。マイク代わりにスマートフォンを握りしめ、動画配信サイトを使って有権者に支援を訴えた。「ツイッターで『ぼくらの政策』を募集し、それを政策に反映させる」(家入氏)という。

 一方、告示直前の出馬表明となった元首相の細川護煕氏(76)は出遅れ気味。5日前にツイッターを開設したものの、フォロワーは2万人程度。「本人もネットは得意でない」(スタッフ)という。

 元厚生労働相の舛添要一氏(65)はツイッターで「これから街頭演説です。第一声は新宿駅西口」とつぶやくなど、告知や政策まとめを中心に活用する方針。発明家のドクター・中松氏(85)は、JR渋谷駅前でハチ公と握手をする写真をツイッターで公開するなどしている。

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4295チバQ:2014/01/23(木) 21:17:46
http://gendai.net/articles/view/news/147457
都知事選候補者第一声 自公「舛添支援」に露骨な不協和音

2014年1月23日 掲載
 都知事選が告示された23日、細川護煕候補は、午前11時20分、西新宿の都庁舎をバックに第一声を上げた。選挙カーの上には、細川とともに小泉純一郎元首相が並んだ。これから連日、この「元首相連合」のタッグで有権者に支持を呼びかける。

 細川は演説で、「東京の行方だけでなく、私たちの生き方にも関わる大事な選択です」と訴え、小泉は、「もっとも重要なことは原発どうするかじゃないですか」と絶叫した。

 通りがかる人の多くが足を止め、数百人が2人の話に耳を傾けていた。

■自民は石破幹事長が舛添応援取りやめ

 一方、自民党と公明党が支援する舛添要一候補は、午前10時半に新宿駅西口で第一声。「最高のおもてなしで、史上最高の東京五輪・パラリンピックを成功させたい」と訴えた。

 自民党は東京都連レベルで舛添を推薦したが、小泉が細川支持に回ったことで党本部も舛添の全面支援に乗り出し、第一声には石破幹事長が駆け付けるはずだった。しかし急きょ、取りやめ。都連会長の石原伸晃環境相に“格下げ”となった。そのうえ、石原は舛添と距離をとって応援演説。両者の“微妙”な関係がよくわかった。石破幹事長の応援が取りやめになったのは、同じく井上幹事長の参加が予定されていた公明党側が、無所属の舛添の第一声に党幹部が出ることに難色を示したためという。今後の舛添の支援体制に不協和音か。公明党は高木陽介都本部代表が応援弁士だった。

4296チバQ:2014/01/23(木) 21:37:20
http://news.livedoor.com/article/detail/8458595/
メンバーはセレブだらけ…細川氏擁立した機関「日本の選択」とは?
「お金持ちお坊ちゃま集団の遊びの延長ですよ。やっていることといえば、一人5万円はするフレンチの食事会など。話題はもっぱら金儲けのことばかりで、非常に傲慢な集団です」

とあるジャーナリストにこう語らせたのは、「日本の選択」という民間シンクタンクのこと。じつはこの『日本の選択』に所属するセレブなメンバーたちが細川元首相のブレーンなのだという。

「日本の選択」の座長を務めるのはエコノミストの徳川家広氏。徳川家18代目当主を父に持つ正真正銘の将軍様の末裔だ。また、メンバーには、白州信哉氏、脳科学者の茂木健一郎氏。そして、前衆議院議員の木内孝胤氏など、そうそうたるメンバーが並ぶ。彼らが資金面や政策面で、細川氏を支えているのだが、今回の出馬で特に重要な役割を果たしたのが木内氏だ。

「木内氏は三菱財閥創業者の岩崎家に連なるお坊ちゃま議員として知られていました。小沢一郎氏と近く、小沢氏とともに民主党を離党。前回の衆院選で落選しました。外資系投資銀行出身で、大型買収案件を手がけて数十億円のボーナスをもらったこともある。相当な資産家です」(生活の党関係者)

ところで、木内氏をはじめ「日本の選択」が細川氏のために奔走する理由はなんなのか。前出のジャーナリストは冷ややかに言う。

「『日本の選択』のメンバーのなかに、再生エネルギー企業の関係者もいます。木内さんも太陽光発電会社に関係していたこともあるので、脱原発に向かった理由もそのあたりかもしれません」

脱原発も、金持ち軍団のさらなるビジネスチャンスのためというわけか……。そして、小泉ー細川連合結成の最大の功労者が、小泉氏の側近の中川秀直元官房長官だ。小泉側の代理人として暗躍し、連合を成功させた。

「小泉さんは中川さんに借りがある。小泉さんは3回めの挑戦で自民党総裁選に勝った。3回めも劣勢のなかで、大逆転。このときの選対委員長が中川さんだった。政界の一匹オオカミといわれる小泉さんだが、中川さんが地元広島で定期的に開催するゴルフを兼ねたイベントには、必ず出席している」(自民党議員秘書)

中川氏が駆けずり回る思惑はなんなのか。前出の議員秘書は、東京五輪組織委員会会長となった森氏に対する私怨だと指摘する。

「森さんが会長だった清和会の跡目をめぐって2人の仲がぎくしゃくし、中川さんは派閥を抜けた。この連合を使って、森さんにひと泡吹かせてやろうと考えているのではないでしょうか」

さらに細川陣営に政策策定の責任者として、細川氏の盟友で新党さきがけの元代表代行の田中秀征氏が加わった。ビジネスチャンスを窺うセレブたちに、引退した政治家たち。魑魅魍魎が細川氏を取り巻いている。

(週刊FLASH 2月4日号)

4297穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 00:27:09
2014年東京都知事選挙 舛添要一候補 第一声 <演説全文>
http://thepage.jp/detail/20140123-00000020-wordleaf

4298穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 00:46:16
細川、宇都宮、舛添、田母神候補も参加!「ネット応援演説」概要
http://blogos.com/article/78570/
http://blogos.com/article/78570/?axis=&p=2

4299穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 01:13:37
http://www.asahi.com/articles/ASG1R6SKCG1RUTFK016.html
「都知事選、ぴったり合う人いない」 渡辺喜美氏
2014年1月24日00時59分

 ■渡辺喜美・みんなの党代表

 都知事選は自主投票。我々に最も政策が近いのは誰かという判定が極めて困難だった。決定打がなかった。

 みんなの党は東京都政改革に非常に力点をおいている。天下り根絶とか身を切る改革とか財政改革とか。そういったことに、舛添要一さんや細川護熙さんはほとんど触れていない。

 原発ゼロについては、我々の主張は、市場メカニズムで淘汰(とうた)していくもの。つまり、電力自由化を促進することでゼロにするということだが、再稼働反対と言われる方が細川さんと宇都宮健児さん。私たちは即ゼロではない。時間をかけてゼロにしていく。この点でもぴったり合う方がいない。

 いまの時点で入れろと言われれば、ついこの間まで一緒に閣僚をやっていた舛添さんかな、という感じはする。東京オリンピックは6年後。これを日本の成長につなげるのがとても大事。途中で辞めちゃうなんてことは困る。そういう点からでも、舛添さんかなという気がしないでもないが、今のところは確信が持てない。(国会内で記者団に)

4300穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 01:43:10
http://www.asahi.com/articles/ASG1R6SBGG1RUTFK013.html
「都知事選、人気投票ではない」 吉田忠智・社民党党首
2014年1月24日01時25分

 ■吉田忠智・社民党党首

 わずか1年半で石原慎太郎さんが都政を投げ出し、その後、434万票もの都民の支持を得て当選した猪瀬直樹さんもわずか1年で投げ出した。2年9カ月で3回目の東京知事選挙。人気投票ではなく、都民に寄り添って都政を進めていく、そうした知事を作っていかなければならない。社民党は全力で宇都宮健児氏を応援していきたい。

 (脱原発を掲げる細川護熙元首相との)一本化してほしいという全国の党関係者からの要請も私の所に来ていた。私も、一本化が望ましいと申し上げてきた。しかし、細川陣営の政策発表が昨日までずれ込んだ。細川陣営からの一本化に向けた働きかけも行われなかった。残念ながら時間切れで告示を迎えたので、社民党としては宇都宮さんの勝利に向けて頑張っていきたい。(都内で記者団に)

4301穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 03:11:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140124ddlk13010206000c.html

首都転変:’14知事選 主要候補第一声(その1) 短期決戦、熱く /東京

毎日新聞 2014年01月24日 地方版


 知事選が23日告示され、原発政策や2020年五輪に向けた街づくり、防災、少子高齢化などを争点に17日間の選挙戦がスタートした。任期途中で猪瀬直樹氏(67)が辞職し、年末年始を挟んで準備期間がわずかしかない短期決戦となったが、立候補者は1975、91年と並んで過去2番目に多い16人に上った。主要候補6人は午前から厳しい寒さが続く街に出て、有権者に政策をアピールした。投開票は2月9日。

 ◇防災対策に全力注ぐ−−舛添要一氏

 都知事の仕事は、都民の命と財産を守ることだ。30年以内に70%の確率で首都直下型地震が東京を襲うという予測もある。災害に打ち勝ち、都民が安心して暮らせる防災対策に全力を注ぎたい。

 2020年の東京五輪では、世界の人を最高のおもてなしで迎え、史上最高の五輪を成功させたい。そのためには治安対策もしっかりやる。新宿駅は1日330万人が利用しているが、事故もなく整然と機能している。世界一治安が安定している東京は、私たちの誇りだ。この座を今後も守っていきたい。

 母親の介護を通し、介護は家族も本人も本当に大変だと感じた。厚生労働相の経験を生かし、安心して最高水準の医療介護を受けられ、元気に子育てや労働ができる世界一の福祉都市を目指す。

 国に先駆けて改革を進め、東京から日本を変えていく。みんなの力で東京を世界一の都市にしたい。そのために都政のかじ取りをさせてほしい。(午前11時、新宿駅西口)

 ◇原発は重要なテーマ−−細川護熙氏

 日本の人口は1億3000万人だが、100年後には4000万人になる。これまでのような大量生産、大量消費、経済至上主義でいくのは難しい。原発をあちこちの国に売り込んだりするような欲張りな資本主義ではなく、心豊かな生き方で満足できるような国づくりを進めていかなければいけない。

 オリンピックは(1964年)東京五輪のような大きな投資はせず、できるだけコンパクトな、しかしおもてなしの心を十分感じてもらえるものにする。東京だけ良い思いをするのではなく、東北の人々とも果実を分かち合えるようにしたい。

 東京の周辺には、いくつかの原発が立地している。大事故を起こしたら日本は壊滅的打撃を受ける。一刻も早く再稼働をやめ、自然エネルギーなどを活用した分散型エネルギー社会をつくらなければ。原発は都政のテーマではないという人がいるが、都民の生命と財産を守るのは、最も重要なテーマだ。(午前11時15分、都庁前)

4302穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 03:13:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140124ddlk13010099000c.html

首都転変:’14知事選 主要候補第一声(その2止) 多彩に政策アピール /東京

毎日新聞 2014年01月24日 地方版


 ◇希望持てる街づくり−−宇都宮健児氏

 40年以上にわたる弁護士の経験を生かし、世界一働きやすく暮らしやすい希望の街を作るため、2度目の挑戦を決意した。

 石原、猪瀬都政の14年間で福祉予算が切り捨てられてきた。まずは特別養護老人ホームの拡充や待機児童の解消に努めたい。若者が希望を持って働けるよう、ブラック企業の規制条例や過労死防止条例を制定し、住まいの貧困も解決する。

 原発については、電力の最大の消費地として、福島の原発事故被害者を最大限支援したい。柏崎刈羽原発の再稼働反対と廃炉も提案する。

 五輪はシンプルで環境に配慮したものにする。東日本大震災の被災者からも歓迎してもらえるよう支援に全力を挙げ、真に平和の祭典にするために東アジア諸国との関係改善にも努める。

 知事になってからも都民と対話集会を続ける。都政を変えるのは皆さん。東京が変われば日本も変わる。新しい日本を作ろう。(午前10時半、新宿駅東口)

 ◇苦しむ都民救いたい−−ドクター・中松氏

 前知事が金の問題で辞めたニュースで、米国メディアが私にインタビューした。こんなダーティーな人が知事だったかと。今や東京のイメージは国際的にダウンしている。

 いろんな政策はあるが、政策の前に人物だ。私の家系は直参旗本。金に触ってはいけないと教育を受けたので、金にきれいだ。

 五輪が来る。どの人が五輪に最適なのか。外国で尊敬される人、外国で知名度のある人が知事になれば、ダーティーな東京のイメージを払拭(ふっしょく)できる。

 4月から消費税が上がる。都民の苦しみを救うのが知事の役目。私は都税を減税し、苦しむ都民を救いたい。さらに直下型地震が東京に来ることが分かっている。私は地震の専門家。リーダーシップ持って対応できるのは私だけだ。

 真面目な人。金にきれいな人。外国で著名な人。外国で発信力がある人。地震にも先頭に立ってリーダーとなる人。こういう人を知事に選ぼう。(午前11時35分、渋谷駅前)

 ◇自衛隊の経験生かす−−田母神俊雄氏

 石原都政を受け継いで強い都知事になり、国家観・歴史観が似通った安倍(晋三)首相と同じ方向で、東京を強くたくましく、優しい街にしていきたい。

 東京は今、インフラが大変老朽化しているが、道路や橋、建物が地震や津波で被害を受けないように強化する。

 また、万が一災害が起きた時に一人も死ななくて済むよう、自動的に警察や消防、民間の建設会社などが連携し、即時に動ける態勢が必要だ。こうした災害対応態勢を作る上でも、私の自衛隊の経験が十分に役立つ。

 女性支援や保育所の整備で、子供を産みやすくする。日本に誇りと自信が持てるよう、きちんとした国家観・歴史観を持った先生を育て、子供たちに伝えていくことが必要だ。

 靖国神社に参拝する。外国人に参政権は与えない。原発は安全を徹底的に管理しながら使っていく。この3点は細川さん、舛添さん、宇都宮さんと私は決定的に違う。(午前10時15分、渋谷駅前)

4303穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 03:15:36
◇有権者は1082万567人 過去最多

 今回の知事選で投票できるのは、告示前日(22日)の選挙人名簿登録者に掲載されている有権者。都選管によると、総数は1082万567人(男531万9456人、女550万1111人)で、過去最多になる。2012年12月の前回知事選に比べて5万8761人の増加。区市町村別で最も増えたのは江東区(5020人増)、最も減ったのは国立市(793人減)だった。【長谷川豊】

4304穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 03:17:17
 ◇知事選立候補者(届け出順)

姫治(ひめじ)けんじ 61 無 新

 建物管理会社社長[歴]航空自衛隊員▽葛西中

宇都宮健児(うつのみや・けんじ) 67 無 新

 弁護士▽反貧困ネットワーク代表▽オウム真理教犯罪被害者支援機構理事長▽全国ヤミ金融対策会議代表幹事[歴]東京弁護士会副会長・日本弁護士連合会会長▽東大中退=[共][社]

ドクター・中松(なかまつ) 85 無 新

 発明家▽国際創造学者▽日本ビジネスインテリジェンス協会名誉顧問[歴]三井物産社員▽日本ペンクラブ国際委員▽東大

田母神俊雄(たもがみ・としお) 65 無 新

 [元]航空幕僚長▽頑張れ日本!全国行動委員会会長[歴]航空自衛隊第6航空団司令・統合幕僚学校長・航空総隊司令官▽防大

鈴木達夫(すずき・たつお) 73 無 新

 弁護士[歴]NHK職員▽日本放送労働組合長崎分会委員長▽全国反戦青年委員会代表世話人▽東大

中川智晴(なかがわ・ともはる) 55 無 新

 1級建築士事務所代表[歴]文部省職員▽岡山・水島工業高

舛添要一(ますぞえ・よういち) 65 無 新

 [元]厚生労働相▽舛添政治経済研究所所長[歴]パリ大学現代国際関係史研究所客員研究員▽東大助教授▽参院議員▽参院外交防衛委員長▽自民党参院政策審議会長▽新党改革代表▽東大

細川護熙(ほそかわ・もりひろ) 76 無 新

 [元]首相▽財団法人永青文庫理事長▽陶芸家[歴]新聞記者▽参院議員▽参院自民党副幹事長▽熊本県知事▽臨時行政改革推進審議会部会長▽日本新党代表▽衆院議員▽上智大

マック赤坂(あかさか) 65 諸 新

 スマイル党総裁▽スマイルセラピー協会会長[歴]伊藤忠商事社員▽貿易会社社長▽京大

家入一真(いえいり・かずま) 35 無 新

 インターネット関連会社役員▽飲食業[歴]インターネット関連会社社長▽福岡・玄界高中退

内藤久遠(ないとう・ひさお) 57 無 新

 [元]建設機械器具リース会社社員[歴]陸上自衛隊員▽航空高専

金子博(かねこ・ひろし) 84 無 新

 [元]建設会社社長[歴]ホテル運営会社社長▽東京電機大中退

五十嵐政一(いがらし・まさいち) 82 無 新

 セリーマレーシア協会理事長▽コンサルタント会社社長▽観光会社社長▽福井・工業学校

酒向英一(さこう・えいいち) 64 無 新

 [元]瀬戸市職員▽信州大

松山親憲(まつやま・ちかのり) 72 無 新

 警備員[歴]高校教諭▽鹿児島経済大 

根上隆(ねがみ・たかし)64 無 新

 [元]中野区職員[歴]都職員▽宝石商▽日大

 ◇一覧の見方◇

 上から氏名(原則実名だが一部通称)▽年齢(投票日現在)▽党派(諸=諸派、無=無所属)▽現元新の別▽職業・肩書▽[歴]以下は経歴と学歴▽[]は推薦・支持政党。[共]=共産、[社]=社民

〔都内版〕

4305穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 03:21:10
http://www.asahi.com/articles/ASG1R3T9WG1RUTIL01X.html
東京)警告54件 知事選で警視庁
2014年1月24日03時00分

 警視庁は23日、知事選告示前日までの選挙違反の取り締まり状況を発表した。警告は54件で、前回同時期から48件増えた。のぼり旗を掲げるなどの「文書掲示違反」が52件、どの立候補予定者を選ぶかのアンケート結果をインターネット上で公開した「人気投票の公表禁止」が2件だった。

4306穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 03:44:28
http://mainichi.jp/select/news/20140124k0000m010117000c.html

都知事選:注目の小泉劇場 自民ピリピリ警戒感

毎日新聞 2014年01月23日 21時55分(最終更新 01月23日 23時35分)

小泉純一郎元首相=山本晋撮影

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 東京都知事選が告示された23日、東京・永田町の政党関係者の話題は立候補者ではなく一人の応援弁士の動向で持ちきりとなった。安倍晋三首相が「政治の師」と語る自民党の小泉純一郎元首相だ。この日、小泉氏は「原発ゼロ」で共鳴する細川護熙元首相と連れ添い、久々に街頭演説に立った。

 「原発ゼロで東京は発展できる、日本は経済成長できる。この夢はやろうと思えばできる夢だ」。午後3時過ぎ、東京・渋谷のハチ公前広場。指揮者のような手ぶり、冒頭から声をからして絶叫する独特のスタイルに「あっ、小泉」と通行人らが足を止めた。「やらなければならないと思った時、年を取っても老人じゃない。若返る」「本読んだり、歌舞伎を見たり、音楽会に行くより、今燃えている」。数百人に膨らんだ聴衆は寒空の下、小泉節に耳を傾けた。

 新宿駅前で小泉節はさらにエスカレート。「世界に『原発ゼロでも五輪はやれる』と宣伝した人たちが、今になって『小泉がばかげたことを』と批判する。どっちがおかしいんですか」。傍らで聞いていた民主党幹部は「この人と2005年の郵政選挙(衆院選)を戦ったんだよな。そりゃ、負けるよ」としみじみ語った。

 舛添要一元厚生労働相の支援に回った政府・与党の批判も細川氏ではなく小泉氏に向かった。自民党の石破茂幹事長、公明党の山口那津男代表は記者団に「都政がワンイシューで語られるべきものとは考えない」と口をそろえ、菅義偉官房長官は記者会見で「スローガンだけの選挙には、さすがに都民もうんざりしている」と批判した。組織力で圧倒的に優位な与党幹部らの執拗(しつよう)な批判には余裕ではなく「小泉劇場」再演への警戒感がにじんだ。この日演説会場に偵察隊を送り込んだ自民党幹部が漏らした。「(小泉さんは)湿った火薬と思うが、爆発すれば吹き飛ばされることもある」

 与党は告示前に「小泉劇場」を封じようと「脱原発」の争点はずしなどを狙ってきたが、「細川もりひろ」「小泉純一郎」の2枚の垂れ幕を下げた選挙カーは選挙期間中、「原発ゼロ」を都内随所で訴える予定だ。

 「ひまをもてあました小泉がばかなことを言い出した。原発が怖いと言うのはセンチメント(感傷)だ」

 原発容認の田母神俊雄氏を支援する日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、新橋での演説で、かつて蜜月だった小泉氏を酷評した。【影山哲也、高橋恵子】

4307穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 04:33:05
2014/01/23 【東京都知事選】細川護熙候補の第一声(応援弁士 小泉純一郎元首相) ─ 動画全編
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121163

4309穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 06:24:37
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/24/kiji/K20140124007447940.html
細川氏食った「小泉さ〜ん」 都知事選主役以上の拍手


 首都の顔は誰に――。注目の東京都知事選が23日、告示された。細川護煕元首相(76)には支援する小泉純一郎元首相(72)が同行し、候補者より注目の的に。元厚労相の舛添要一氏(65)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らも第一声をあげた。

 大きな身ぶり手ぶりでライオンヘアを振り乱し、時に声を裏返して言葉を強調する演説スタイルは、01年4月から06年9月まで務めた首相在任時そのままだ。細川氏の応援弁士を務めた小泉氏。「今回の都知事選ほど国政を動かすことができる選挙はない。細川さんなら、原発ありきの日本を変えることができる」。東京都庁前での第一声で、細川氏に続いてマイクを握ると、主役以上の拍手を浴びた。

 続いてJR渋谷駅前のスクランブル交差点で遊説カーの上に立つと、細川氏が演説中にもかかわらず「小泉さ〜ん」「こっち向いてぇ」と中年女性から黄色い声援があがった。一方、こうした歓声や街の雑踏に声をかき消された細川氏には「聞こえないぞ」「もっと(マイクの音量を)大きくしろ」と厳しいやじが飛んだ。

 都庁前で立ち止まって演説を聞いた都内在住の会社員(32)は「細川さん、なんか存在感なくて、小泉さんの方が候補者みたい」と漏らした。確かに、小泉氏はまるで怒っているかのような強い口調なのに対し、細川氏は1枚のメモに時折目を落としながら抑揚なく話す。2回目の演説からはメモを手にすることはなかったが、声量は小さいままで、小泉氏が大声なだけに余計に際立った。JR新宿駅東南口での演説を聞いていた都内在住の主婦(42)は「小泉さんの力を借りて支持を集めるつもりだろうけど、かえって演説力が比較されて逆効果では」と指摘した。

 細川氏の支持者の女性(67)は「細川さんはしばらく政治の世界から離れていたし、仕方ない。じきに声も通ってくるはず」と心配していない様子。むしろ誤算だったのは「小泉さんの人気にかげりが見えたこと」だという。陣営はこの日、都庁前で800人、渋谷で1000人、新宿で2000人の聴衆を集めたと発表したが、小泉氏が演説中に素通りしていく人も少なくなかった。小泉人気にすがるだけの戦略なら、細川陣営は今後、苦しい戦いを強いられそうだ。[ 2014年1月24日 05:30 ]

4310穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 06:37:13
2014/01/23 宇都宮健児氏第一声「世界一働きやすく、暮らしやすい、希望の持てる街へ」――。東京都知事選始まる
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121157

4311穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 06:47:56
2014/01/23 【東京都知事選】舛添要一候補の街頭演説第一声【動画全編】
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121159

4312穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 07:01:27
>参院選で山本氏を支援した脱原発グループの一部は、今回は細川氏支援に回ることを表明している。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140124-OHT1T00027.htm
【都知事選】山本太郎議員、支援候補絞れず

 徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で、猪瀬直樹前知事が辞職したことに伴う東京都知事選が23日告示され、新人16人が立候補を届け出た。立候補したのは、いずれも無所属で前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)、元厚生労働相の舛添要一氏(65)、元首相の細川護熙氏(76)、発明家のドクター・中松氏(85)ら。16人の立候補は1999年の19人に次いで2番目。原発政策のほか、2020年東京五輪に向けた対応などが争点になる。2月9日に投票、即日開票される。

 前回の都知事選では宇都宮氏を支援した山本太郎参院議員(39)は、今回の都知事選では支援候補を絞りきれずにいる。山本氏の事務所関係者は「(脱原発派の候補の)一本化がまとまれば、その候補を支持したと思いますが…」と歯切れの悪い対応。都知事選では主な脱原発派候補は細川氏と宇都宮氏が出馬。応援する相手を決めかねているようだ。

 「今のところ、応援演説なども見合わせている」と関係者。一方で、参院選で山本氏を支援した脱原発グループの一部は、今回は細川氏支援に回ることを表明している。

 ◆東京都知事選の立候補者◆(届け出順、敬称略)

 ひめじけんじ 建物管理会社社長・61歳

 宇都宮健児 前日弁連会長・67歳

 ドクター・中松 発明家・85歳

 田母神俊雄 元航空幕僚長・65歳

 鈴木 達夫 弁護士・73歳

 中川 智晴 1級建築士・55歳

 舛添 要一 元厚労相・65歳

 細川 護熙 陶芸家、元首相・76歳

 マック赤坂 スマイル党総裁・65歳

 家入 一真 IT関連会社役員・35歳

 内藤 久遠 元派遣社員・57歳

 金子  博 元建設会社社長・84歳

 五十嵐政一 一般社団法人役員・82歳

 酒向 英一 元愛知県瀬戸市職員・64歳

 松山 親憲 アルバイト・72歳

 根上  隆 元中野区職員・64歳

(2014年1月24日06時02分 スポーツ報知)

4313穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 07:36:50
http://news.ameba.jp/20140124-53/
都知事選出馬の細川護煕氏 「ボランティア一筋妻」の素顔

2014年01月24日 07時00分提供:NEWSポストセブン

 ついに火ぶたが切られた都知事選。東京都の年間予算13兆円、といわれてもピンとこないが、なんでもスウェーデンの国家予算と同じくらいなのだという。東京がいかにビッグシティーであり、国内においても多大な影響力を及ぼす都市であるかがわかる。その東京の顔を決める選挙が、脱原発で大注目を集めることとなっている。候補者もさることながら、その奥さんも実に興味深い。

 脱原発を掲げて16年ぶりの政界復帰を目指すのが細川護煕元首相(76才)だ。その妻・佳代子さん(72才)は“ボランティア一筋妻”としてよく知られている。1947年に始まった赤い羽根共同募金発案者の1人といわれる経営者の娘として生まれた佳代子さんは、細川氏と上智大学の先輩後輩として出会う。

「ふたりは大学のゴルフ部で知り合ったんですが、細川さんは佳代子さんに一目惚れして、彼の方から告白したんです」(細川家を知る人)

 しかし、何度かともにお茶をしただけで佳代子さんはふたりきりで会うのを断った。卒業後、細川氏は朝日新聞に就職し、熊本へ赴任。佳代子さんも卒業後は仕事でヨーロッパに駐在した。別々の道を歩んでいたふたりだが、運命的な再会を果たす。

「1969年に細川さんは初出馬した衆院選に落選し、失意のなかローマを旅するんですが、そこで偶然、仕事で訪れていた佳代子さんと出会ったんです」(政治ジャーナリスト)

 落選しただけでなく、出馬を巡って両親とも断絶状態にあった細川氏だったが、彼女はそんな彼を励ました。

「今のぼくに必要なのは、きみの元気と明るさです」――細川氏の言葉に佳代子さんの心は初めて動いた。当時を彼女はインタビューでこう振り返っている。

《もし彼が挫折もなく、順調に政治家になっていれば、(プロポーズを)受けなかったかもしれません。この人、本当に私のこと求めているんだなあ、私でもし役に立つなら、同志としてこの人の政治家への夢を一緒にかなえてあげよう、という気持ちになったんです》

 1971年に細川氏と結婚した佳代子さんは、夫の政治地盤である熊本への移住を決意。戸別に一軒一軒訪ねて挨拶に回り、祝い事の際は祝電は使わず、便せんに手紙を書いた。そんな佳代子さんの努力の甲斐もあって、細川氏は同年行われた参院選で初当選。その後、熊本県知事を経て、日本新党党首に。そして1993年に首相となった。

「1994年4月に細川さんが首相を辞任すると、佳代子さんは再び東京から熊本に自宅を移して、3人の子供を育てながらボランティア活動に乗り出しました」(前出・政治ジャーナリスト)

 佳代子さんは1994年、知的障がい者がスポーツを通じて社会参加をする『スペシャルオリンピックス日本』を設立。細川氏が1998年5月に政界を引退し、神奈川県の湯河原に居を移してからも、全国を飛び回りボランティア活動に明け暮れた。2005年には長野五輪に併せて、『スペシャルオリンピックス冬季世界大会』を開催。

「佳代子さんと細川さんはお正月などに顔を合わせたり、たまに旅行に出かけるくらいで19年にわたって別居生活を送ってきました。でも今回、彼に出馬の意欲が残っていたのも佳代子さんの存在があったからかもしれません。隠居生活を送りながらも、佳代子さんを通じて、原発や福祉、オリンピックなどの問題について考える機会があったんですから」(前出・細川家を知る人)

※女性セブン2014年2月6日号

4314穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 07:46:59

自民幹部が流す 都知事選世論調査「舛添圧勝」の眉ツバ

2014年1月23日 掲載

http://gendai.net/articles/view/news/147454

4315名無しさん:2014/01/24(金) 08:17:23
>>4314

自民幹部が流す 都知事選世論調査「舛添圧勝」の眉ツバ
2014年1月23日 掲載
http://gendai.net/articles/view/news/147454

 都知事選が23日、告示されたが、自民党の幹部はこんなことを言っている。

「もう勝負あった。(舛添勝利で)大丈夫だ」

 エライ自信じゃないか。なんでも、この幹部によると、自民党の世論調査は正確で、負けた名護市長選も「4000票差を読み切っていた」そうだ。で、その自慢の世論調査によると、舛添要一元厚労相が細川元首相を圧倒していて、ダブルスコア以上の差がついているという。ざっくり、舛添4割、細川2割弱で、「もうもらった」と豪語しているわけだが、「よく言うよ」ではないか。細川はぶら下がり会見で出馬を表明した14日以降、22日の会見まで一切、表に出てこなかった。数字が伸びないのは当たり前で、これからが勝負なのに、「勝負がついた」ような物言いは、ネガティブキャンペーン以外の何モノでもない。

 そのうえ、ニコニコ動画が今月17〜19日に11万人のアンケート調査をやったところ、舛添、細川は、ほぼ互角と出たのである。詳しい数字は公職選挙法に抵触するので公表されていないが、関係者の話を総合すると、「ともに4割前後で舛添氏がリードしているものの、その差は数%でした。彼らの半分が宇都宮氏で、それより田母神氏は低かった」という。ニコニコは投票率が58%くらいになるだろうとはじいていて、そうなると、さらに細川有利になる。

 選挙分析で定評がある政治評論家の野上忠興氏もこう言うのだ。
「自民党や新聞が行っている電話世論調査は、土日の昼間に固定電話に出られる人が対象ですから、うのみにはできません。それに先週の調査ですから、しばらく表に出てこなかった細川氏の数字が低いのは当然です。ま、前座みたいな調査で、もちろん、勝負はこれからになる。具体的な政策論争になり、感性の人気投票から理性の判断に移っていく。元首相連合が連日、街頭に立てば、露出度も一気に増える。空気がガラリと変わる可能性もあります」

 実は公明党幹部も同じような見方で「そんな簡単な選挙ではない。投票率50%として200万票の争い」と言っている。前知事の猪瀬が獲得した400万票なんて望むべくもなく、大接戦になるということだ。細川は23日以降、新宿都庁前を皮切りに小泉とペアで東京の25小選挙区を全部回る。行く先々で話題になるだろうから大逆転劇が始まる。自民党の圧勝情報に惑わされてはいけない。

4316名無しさん:2014/01/24(金) 09:05:18
都知事選がきょう(23日)、告示されたが、自民党の幹部はこんなことを言っている。
「もう勝負あった。(舛添勝利で)大丈夫だ」

へえ〜、エライ自信じゃないか。なんでも、この幹部によると、自民党の世論調査は正確で、
負けた名護市長選も「4000票差を読み切っていた」そうだ。

で、その自慢の世論調査によると、舛添要一元厚労相が細川元首相を圧倒していて、ダブルスコア以上の差がついているという。
ざっくり、舛添4割、細川2割弱で、「もうもらった」と豪語しているわけだが、「よく言うよ」ではないか。

細川はぶら下がり会見で出馬を表明した14日以降、きのうの会見まで一切、表に出てこなかった。
数字が伸びないのは当たり前で、これからが勝負なのに、「勝負がついた」ような物言いは、ネガティブキャンペーン以外の何モノでもない。 
http://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar443332

4317名無しさん:2014/01/24(金) 19:20:30
「週刊現代」調査―舛添44・8%、細川22・0%、宇都宮10・9%、田母神9・7%

都知事選ばかりで恐縮だが、きょう(1月24日)発売の『週刊現代』が「東京都民2500人に緊急アンケート 衝撃の生データ
舛添が圧倒的勝利 これでいいのか!?」という特集を巻頭でやっている。それによれば、総合集計結果は舛添要一1120票(44.8%)、
細川護煕500票(22.0%)、宇都宮健児272票(10.9%)、田母神俊雄242票(9.7%)となったという。

他誌と同様に、舛添氏がダブルスコアで細川氏に勝つという予測である。これは細川氏が出馬するとわかった時点からほとんど変わっていない。

その大きな原因は、出馬宣言してから政策発表まで間が空きすぎて、都民の期待感に応えられなかったことが大きい。
そのうえ、小泉氏ばかりが目立って、当の細川氏の存在感が薄いことなどが支持率が上がらない理由であろう。

では、劣勢を挽回するうまい手はあるのか。週刊現代で細川陣営の選対関係者が選挙戦術をこう明かしている。
<「選挙期間中は小泉さんと2人でガンガンと街頭演説をします。さらに、投票直前の2月に入ったら、都内某所を借り切って数万人規模の集会も行う予定です。
これだけ大きなイベントをすればメディアも取り上げざるを得ないでしょう」>

では、自民党側は楽勝だと思っているのかというと、そうでもないようである。自民党幹部が戦々恐々としながらこう語る。
<「小泉さんは、国民世論が何を求めているのか、それを察知する能力が異様に高い。
今回も脱原発を、都民や有権者が思わず食いつくような政策につなげて押し出してくるかもしれない。

たとえば景気対策の一環として、『脱原発減税』などを掲げてくるかも。
再生可能エネルギーを活用する企業や個人は、大幅な税の軽減措置が得られるとか。

あるいは、都が東京電力の大株主であることを利用し、『東電を世界最大の自然エネルギー企業に生まれ変わらせる』とか言われても困る。
http://www.j-cast.com/tv/2014/01/24195003.html
http://www.zassi.net/mag/WGENDAI/20140208/i/000.jpg

4318名無しさん:2014/01/24(金) 21:39:32
都知事選:舛添氏先行 追う細川、宇都宮氏 毎日新聞調査

2月9日投開票の東京都知事選について、毎日新聞は23、24の両日、都内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、
取材結果も加えて序盤情勢を分析した。元厚生労働相の舛添要一氏(65)が先行し、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)、
前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)が追う展開。

元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)も支持拡大を図っている。
ただ4割以上が投票先を決めておらず、今後情勢が変わる可能性がある。

舛添氏は高い知名度で幅広い年代から支持を集めており、特に50代以上で強さを見せている。
支援する自民、公明の支持層で人気が高く、維新支持層にも浸透している。

細川氏は23区の下町地域で支持が広がっており、投票しようと考えている有権者の支持政党は
民主、みんな、結いの党など幅広い。宇都宮氏は20代の支持が比較的高く、共産支持層を固めている。

田母神氏は自民支持層の一部で支持がある。無党派層は投票先を決めていない有権者が多いが、
候補者の名前を挙げた中では舛添、宇都宮、細川氏に支持が割れた。

最大の争点については「少子高齢化や福祉」を挙げた有権者が全体の26.8%でトップ、
「景気と雇用」が23.0%と続き、主要候補の主張が対立している「原発・エネルギー問題」は3番目の18.5%だった。
猪瀬直樹前知事(67)が辞職する原因になった「政治とカネ」を挙げた人は2.5%にとどまった。

また、少子高齢化や福祉が争点とする有権者の4割以上は舛添氏に投票すると回答。
約2割の宇都宮氏、約1割の細川氏と大きな差が付いた。景気と雇用を選んだ層も舛添氏の人気が高い。

一方、最大の争点に原発を挙げた人は5割近くが細川氏に投票するとし、1割台の舛添氏、宇都宮氏を引き離した。
災害対策を重視する人は舛添氏と田母神氏、五輪を重視する人は舛添氏に支持が集まった。

都知事選への関心は「大いにある」「ある程度ある」を合わせて92.9%。投票には期日前も含め96.2%が「行くつもり」と答えた。
http://mainichi.jp/select/news/20140125k0000m010082000c.html

4319穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 22:23:49
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/517239.html
東京都知事選、舛添氏が先行 共同通信社調査、追う細川氏ら(01/24 21:44、01/24 22:14 更新)

 23日告示された東京都知事選(2月9日投開票)で、共同通信社は23、24両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も踏まえて序盤情勢を分析した。元厚生労働相の舛添要一氏(65)が先行、元首相の細川護熙氏(76)と、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=が追い、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)が続く展開。ただ、全体の43・0%が「投票先をまだ決めていない」と回答しており、情勢は流動的だ。

 東京五輪成功や福祉対策を中心に訴える舛添氏は、支援を受ける自民党と公明党支持層の5割を固めた。

4320チバQ:2014/01/24(金) 23:22:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140124/stt14012412280000-n1.htm
小泉、菅、野田、小沢…細川陣営の華麗な陣容、実は「呉越同舟」 
2014.1.24 12:19 (1/2ページ)[東京都知事選]

 23日告示の東京都知事選に出馬した細川護煕元首相の応援団は、国政で頂点を極めた華麗な面々が名を連ねる。首相経験者の小泉純一郎、菅直人、野田佳彦の3氏に、生活の党の小沢一郎代表…。旗印は「脱原発」だが、政界再編や復権など思惑はさまざま。安倍政権発足後、冷遇された元自民党幹部が連携するなど「呉越同舟」(自民党幹部)ともいえる状態だ。

 「一番、候補者で違いがあるのは原発問題だ。『原発ゼロ』をやる姿を東京が示すことによって国政に大きな影響を与えることができる」

 23日午後、東京・渋谷駅前。細川氏の遊説車に乗り込んだ小泉氏は、真っ白になった「ライオンヘア」を振り乱しながら「小泉節」を炸(さく)裂(れつ)させた。

 渋谷は平成13年の自民党総裁選で田中真紀子元外相と本格的な選挙戦を開始、劇的な勝利を収めた「小泉劇場」ゆかりの地だ。

 新宿駅東南口では安倍政権批判も飛び出した。

 「政府は原発を基本的な電源とする新エネルギー計画を1月に閣議決定しようとしていた。ところが、細川さんが立候補するとうわさが立った途端、決定を先送りした」

 小泉氏を細川氏支持に駆り立てたのは、安倍晋三首相らへの不満だった。小泉氏が掲げる「原発ゼロ」に、安倍首相らは「原発ゼロは無責任」と批判。これに「奮起した」(小泉氏周辺)とされる。

 しかし、行き交う人全員が足を止めて演説に聞き入った往時には及ばず、拍手はまばら。それでも「投票日まで細川さんとともに頑張る。最後に決めるのは皆さんだ」と訴えた。

 第一声となった都庁前には中川秀直元自民党幹事長の姿も。小泉氏が演説を終えると、2人はがっちり握手した。

 菅氏は、ブログに「勝手連的に細川さんを応援する」と宣言し、告示前から街頭に立ち始めた。持論とする「脱原発」が政治を主導し、自民党に一矢報いるチャンスと映っているようだ。23日のブログでは「無責任な舛添(要一)氏」と題し、「舛添氏はもし知事に当選しても自民党都議団の操り人形になるだけだ」と批判するなど、敵意をむき出しにするスタイルが「復活」した。

 チャンスとにらむのは小沢氏も同様だ。周辺に「今後の(政界の)流れに影響がある」と語り、細川氏当選を政界再編、さらには自身の求心力復活につなげたいようだ。「僕が街頭活動をやるとマイナスになる」と裏方に徹し、「都内に約3千人」(周辺)とされる小沢氏のファンクラブ会員らが自主的に支援する。

 一方、野田氏や樽(たる)床(とこ)伸二元総務相らの旧日本新党出身者、旧新党さきがけの田中秀征元首相特別補佐などは「殿を見殺しにはできない」と名乗りを上げた。

 ただ、争点を単一化し「イエスかノーか」を迫る小泉氏に対して、野田氏は「劇場型デモクラシーを再現するだけならついていけない」と距離を置く。(力武崇樹)

4321穏健保守系無党派:2014/01/24(金) 23:27:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140124/elc14012422070004-n1.htm
舛添氏が序盤リード 追う細川、宇都宮氏 4割以上が投票先決めておらず 産経新聞社世論調査

2014.1.24 22:03 [東京都知事選]


 猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選(2月9日投開票)で、産経新聞社は23、24両日、電話世論調査を実施し、取材を踏まえて序盤情勢を探った。元厚生労働相の舛添要一氏(65)がリードし、元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)と元日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦=が追う展開となっている。そこに元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)も続く。ただ、全体の4割以上が投票先を決めておらず、選挙戦の行方は予断を許さない。

 自民党都連と公明党都本部が推薦する舛添氏は、両党支持層の5割以上を固めた。民主党の支持基盤である連合東京の支援も受けており、民主党支持層などへの浸透も狙う。「脱原発」で小泉純一郎元首相と共闘する細川氏は、民主、結い、生活3党が勝手連的な支援を展開。幅広い層への支持拡大を急ぐが、正式な出馬会見が22日にずれ込むなど出遅れが響いている。

 共産、社民両党の推薦を受ける宇都宮氏は、共産党支持層の7割近くを固めている。災害に強い都市づくりを掲げる田母神氏は、元都知事で日本維新の会の石原慎太郎共同代表の個人的な支援を得て、都民への浸透を目指す。

 今回の都知事選は、東京五輪が開催される2020年の東京の姿を各候補者がどう描くかが注目される。都民が重視している争点は「少子高齢化や福祉」が26・8%で最多だった。「景気と雇用」も23・0%。「原発・エネルギー問題」「災害対策」の順で続き、「東京五輪の準備」は7・7%だった。

 脱原発など国政に関するテーマが都知事選の争点になることについては、21・4%が「納得できる」と回答。「どちらかといえば納得できる」(39・9%)を合わせると、肯定的な意見が6割を超えた。

 また、都知事選に「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と答えた都民が9割以上に達し、注目度の高さがうかがえる。このため、「投票するつもり」は76・2%に上り、「投票日前に投票する」も20・0%あった。

4322チバQ:2014/01/25(土) 00:36:53
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014012402000252.html
都知事選 事務所、個性くっきり 託児スペースや自筆の書…
2014年1月24日 夕刊

 リビングやキッチンの内装で、その家に住む人の好みが分かる。選挙事務所にも、候補者の個性や陣営の思惑が反映されているようだ。東京都知事選の主要候補者四人の事務所をのぞいてみると…。 (北爪三記、竹上順子)

 一角に託児スペースがあるのは、宇都宮健児氏(67)の事務所(新宿区四谷)。ウレタン製の敷物を敷き、絵本やぬいぐるみ、積み木などのおもちゃを置いた。小さな子ども連れの母親も選挙を手伝えるように設けた。前回の知事選の際にはなかったアイデアだ。

 シフトを組んで乳幼児を見守るのは、育児経験者や、保育士ら六人の保育ボランティア。母親は、ちらしのシール貼りなどの作業に専念できる。生後四カ月の長女を託した母親(31)は「選挙を手伝いたいが、足手まといになると心配していた。ありがたい」と喜ぶ。あるスタッフ(40)は、「根を詰める作業が多いので、赤ちゃんの姿に癒やされる」。子どもは、事務所の活力源にもなっている。

 田母神(たもがみ)俊雄氏(65)の事務所(新宿区市谷本村町)は、足を踏み入れると、田母神氏の大きな写真が目に飛び込んでくる。隣には石原慎太郎元知事と、田母神氏の写真を組み合わせたのぼりも。壁には、だるまの絵、必勝祈願の大漁旗を掲げた。「旗は千葉県の支持者が贈ってくれた。ありがたい」と、選挙区の外からの支援に、広報担当者は感謝しきりだ。

 「東京世界一。」のキャッチフレーズを記したポスターが壁にびっしりと貼られた舛添要一氏(65)の事務所(新宿区西新宿)は、「オープンな感じ」(陣営幹部)を意識しているという。事務作業用の机や、来客用の長机などをゆとりを持って配置。奥の窓際にある仕切りで区切った打ち合わせスペースを除き、受付から事務所全体が見渡せる。「訪れた人たちに、開かれた事務所でありたい」と、陣営は千客万来を期待する。

 細川護熙(もりひろ)氏(76)の事務所(千代田区平河町)は、いたってシンプルだ。「祈必勝」の張り紙や、推薦状が壁に貼られていない。細川氏本人の意向という。陶芸家だけに、独特の美意識があるのかもしれない。

 目を引くのは、正面に掲げられた「桶狭間」の大きな文字。細川氏が筆をとった書のコピーだ。「自民、公明と連合の支援を受ける舛添氏を念頭に、三万人の今川軍を十分の一の軍勢で破った織田信長に、今の自分を重ねている」と陣営幹部。壁には「節電中」の紙があり、脱原発支持のボランティアが支える細川陣営らしさを表していた。

4323チバQ:2014/01/25(土) 06:48:41
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140125-OHT1T00040.htm
【都知事選】細川氏は殿様選挙、月内演説は午後から
 東京都知事選(2月9日投開票)に立候補している細川護熙元首相(76)の選挙事務所は24日、告示後、最初の週末となる25、26の両日の街頭演説をともに午後3時から開始することを明かした。小泉純一郎元首相(72)との街頭演説も1月中はすべて午後から。事務所関係者は「28日は細川氏単独で演説するが、それ以外は基本的には2人」と話しており、今月は午前中に街頭に立たない“殿様選挙”で臨む。元厚生労働相の舛添要一氏(65)はこの日、7か所を回るどぶ板選挙を展開した。

 演説は午後から―。細川氏の事務所関係者によると、25、26日に今のところ予定されている街頭演説日程は、すべて午後3時から。特に25日は午後3時から立川駅南口、同4時から同駅北口とほぼ1か所で、その他は演説しないことが判明した。

 さらに31日まで、小泉氏と2人で演説する日程も、すべて午後からであることが判明。関係者は、28日に細川氏単独で行う演説以外は「基本的に小泉氏と2人でやる」と明言。“単独演説”の日程は未定だが、1月中は午前中にほとんど演説しない可能性が出てきた。

 実は、都知事選告示日となった23日も、当初は細川氏の選挙活動は午後からの予定だった。他候補が軒並み午前中に第一声の演説を行うことから、テレビ局などから「当日の午後のニュースで流す際に、細川氏だけ選挙活動をしていないと公平な報道ができない」とクレーム。そのため、急きょ午前11時すぎから街頭演説することを決定した。つまり、選挙初日から“午後選挙”を想定していたことになる。
伊豆大島弾丸視察 この日、細川氏は台風による土石流被害に遭った伊豆大島を弾丸視察した。関係者によると、「大島行きは、きのう(23日)の朝に細川氏が突然決めた」という。

 午後1時に、チャーターしたヘリコプターで出発。午後2時前に大島に到着し、道路が遮断した地域などを訪れたほか、被災者との意見交換やポスターを貼るなどの活動を行った。タッグを組んでいる小泉元首相は同行せず、午後4時前にはトンボ返り。大島滞在中は街頭演説は行わなかった。

4324名無しさん:2014/01/25(土) 10:49:05
調査では候補者のうち、元厚生労働相の舛添(ますぞえ)要一氏(65)が、
自民、公明両党の支持層に浸透するなど、幅広く支持を集めていることが明らかになった。
しかし、五割近くの有権者が誰に投票するかをまだ決めておらず、情勢は流動的だ。

元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)は、投票に当たって原発関連の公約を
重視する有権者から厚い支持を受けているほか、民主党支持層などに浸透しつつある。
「支持政党なし」とする無党派層では、細川氏と舛添氏への支持が、
ほぼ拮抗(きっこう)している。

*+*+ 東京新聞 +*+*
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014012502000129.html

4325名無しさん:2014/01/25(土) 11:58:48
調査の方法 23、24日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作っ
た電話番号に、調査員が電話をかけるRDS法で調査した。毎日新聞、共同通信、
産経新聞、フジテレビ4社の共同実施。東京都内の有権者がいる1523世帯から、
1015人の回答を得た。回答率は67%。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140125/stt14012511250003-n1.htm
都知事選本社世論調査 主な質問と回答
=数字は%

【問】東京都知事選に関心があるか

大いに関心がある 48.1 ある程度関心がある 44.8 あまり関心がない 6.4 全く関心がない   0.7 分からない・無回答0

【問】投票する人を決めているか

決めている    29.5 だいたい決めている 27.0 まだ決めていない 43.0 分からない・無回答 0.5

【問】投票するに当たって最も重視する基準は何か

政策 48.9 政治・行政経験 15.1 人柄 10.8 リーダーシップ 15.3 支援する政党や団体 4.6
友人・知人からの依頼0.8  その他 1.7 分からない・無回答 2.8

【問】知事選の最大の争点は何だと思うか

少子高齢化や福祉 26.8 東京五輪の準備 7.7 教育     5.8 景気と雇用 23.0
災害対策   12.9 政治とカネ 2.5 原発・エネルギー問題 18.5 その他 1.2 分からない・無回答 1.6

【問】一昨年12月の前回知事選では誰に投票したか

猪瀬直樹氏 59.4 宇都宮健児氏 9.2 松沢成文氏 4.8 笹川堯氏   0.8
ドクター・中松氏 1.4 その他の候補    6.9 分からない・無回答17.5

【問】脱原発など国政に関わる問題が都知事選の争点になることをどう思うか

納得できる 21.4 どちらかといえば納得できる 39.9
どちらかといえば納得できない 24.5 納得できない 11.1 分からない・無回答 3.1

【問】安倍内閣を支持するか

支持する 56.8 支持しない 33.1 分からない・無回答 10.1             

【問】どの政党を支持するか

自民党 37.4 民主党 6.6 日本維新の会 2.5
公明党 5.3 みんなの党 3.9 結いの党 0.9
共産党 5.8 生活の党  0.1 社民党  0.9
新党改革 0  その他の政党 0.1        
支持政党なし 34.3 分からない・無回答 2.2

【問】2月9日の投票日に投票するつもりか。投票日より前に投票するつもりか

投票日に投票する 76.2
投票日より前に投票する 20.0
すでに投票した 0
投票には行かない 2.7
分からない・無回答 1.1

 ■調査の方法 23、24両日、東京都内の有権者を対象にRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。
無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1523件。うち1015人から回答を得た。

4326名無しさん:2014/01/26(日) 05:56:56


創価学会婦人部 女性遍歴が激しい舛添氏に反感と学会関係者
1月25日(土)7時0分
ttp://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/postseven-20140125-237155/1.htm
細川護熙元首相が都知事選に立候補し、旋風を巻き起こしている。
「公表は控えていますが、学会の首脳部が首相経験者を通して、内々に細川支持を打診している。学会はもともと脱原発方針でやってきた。加えて、婦人部が女性遍歴の激しい舛添氏に強い反感を抱いている。それに安倍自民党の右傾化へのアレルギーもある。
学会だけでなく、公明党内にも執行部の方針に納得していない反主流派がいて、自民との関係は決して強固なものではない」(学会関係者)

4327名無しさん:2014/01/26(日) 05:58:38


小泉元首相 連日絶叫応援の“破壊力”
1月24日
ttp://gendai.net/articles/view/news/147472/
■終始ハイテンションで疲れみせず
身ぶり手ぶりを交え、気合十分。完全にスイッチが入った感じだ。都庁前、渋谷ハチ公前、新宿東南口の3カ所で演説をこなした小泉は、疲れを見せることもなく、常に背筋をピンと伸ばしていた。
会場からは「小泉さん頑張って」の声援も飛び、上機嫌で聴衆に手を振るなど、終始ハイテンションだった。
「(息子の)進次郎議員が舛添さんを応援しないと言うから、こっちに来た」と話す年配女性もいて、“進次郎効果”も少なからずあるようだ。
渋谷で小泉演説を聞いたジャーナリストの山田厚俊氏が言う。
「やはり華がありますね。声は大きいし、原発にイエスかノーかを問う単純明快な演説内容も分かりやすくて、街行く人の足を止めさせる力がある。政治に興味がなさそうな若い女性も『あ、コイズミさんだ』と足を止めて、演説に聞き入っていました。
渋谷駅前に集まった聴衆が約1000人。そこへSP30人、警官が100人。現役総理並みの警備態勢で、独特のものものしさが、さらに演説の雰囲気を盛り上げる。
聴衆の中には『演説を聞くまで半信半疑だったけど、元首相2人の覚悟が伝わってきて、心を打たれた』と話す人もいた。こうした街頭演説を続ければ、確実に支持が広がっていくと思います。後は時間との闘いですね」
細川陣営によれば「小泉氏は連日、応援演説に入る予定」という。この週末も細川と街頭に立つ。小泉の絶叫演説がどれだけ票を集めるか。

4328名無しさん:2014/01/26(日) 06:01:37
ジャーナリスト田中稔?@minorucchu 1月13日
細川元首相の周辺情報によれば、脱原発を主張する宇都宮氏との候補者一本化には
こだわらないとのこと。細川氏がすでにトップを走っているとの広告代理店調査を
入手し、一本化は必要なしと判断したようだ。

ジャーナリスト田中稔?@minorucchu 1月14日
本日発売の4誌週朝、サン毎、週現、ポスト。いずれも『「細川・小泉連合」の圧勝』を打った。
すでに流れはできあがった感あり。

ジャーナリスト田中稔?@minorucchu 1月16日
細川元首相の出馬表明記者会見が、2度にわたって延期となった。23日の告示というのに、
来週20日以降の出馬表明ということは、ひょっとしたら、出馬見送りもありうるのか。
常識的にみて極めて不可解だ。

ジャーナリスト田中稔?@minorucchu 1月17日
三連休の某政党調査では、M38、U17、H16。細川―小泉会談の前なのでかなり変わってくる。

ジャーナリスト田中稔@minorucchu 1月20日
細川・小泉会談後の大手紙調査によれば、細川と宇都宮を足しても
舛添には及ばないことが判明した。やはり一本化しかない。

 
New!!!

 
ジャーナリスト 田中稔 ?@minorucchu
東京都知事選挙。毎日・産経などの共同世論調査や自民党の調査を見る限り、舛添氏が先行している。
細川・宇都宮両氏に差はない。完全に脱原発勢力は二分されてしまった。

4329名無しさん:2014/01/26(日) 06:04:18
.
≪細川・小泉こぼれ話≫②「細川内閣には、なるべく長くやってほしい」
1月24日 23:00
ttp://blogos.com/article/78757/
私が細川首相の特別補佐のとき、首相官邸の私の部屋に小泉純一郎さんは何度もふらりと訪れた。その後彼が首相になるとは誰一人思ってもみなかった頃である。
小泉さんは普通の自民党政治家の忙しさとは無縁な人で、しかも野党になったのだから、彼は暇を持て余していたのだろう。
彼が来ると口癖のように言ったのが、「細川内閣を長くやってくれ」、「細川さんには長くやってほしい」ということだった。 最初私は自民党議員なのに何をいっているのかとふしぎであった。
「どうして?」と私がきくと「自民党が新しく生まれかわるためにはそれが必要なんだ」と言う。
「自民党の野党暮らしが長ければ、予算だけが目当ての団体が離れていく。利権漁りの政治家もいなくなっていく」そう言うのだ。
当時、そんなことを言う自民党議員は彼一人で、大半の人は一日も早く細川内閣を潰すことに躍起となっていた。

4330名無しさん:2014/01/26(日) 06:05:57
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都知事選・世論調査 舛添氏が先行 細川氏、宇都宮氏が猛追
1/25 07:47
ttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00261868.html
フジテレビは世論調査を行い、序盤の情勢を分析し、舛添要一氏(65)が先行し、細川護煕氏(76)、宇都宮 健児氏(67)が激しく追い上げる構図が明らかになった。
世論調査は、23日の告示締め切り後から1,015人から電話での聞き取りで行った。
この中で、今回の都知事選での最大の争点を聞いたところ、少子高齢化や福祉問題が26.8%でトップで、続いて景気と雇用問題が23%、その後、原発・エネルギー問題、災害対策と続いている。
投票行動では、舛添氏が、自民・公明支持層の5割を固め、無党派層にも浸透し、先行している。
これを民主・生活の党支持層に浸透し、脱原発層への支持拡大を図る細川氏と、共産・社民支持層を固め、無党派層への浸透を図る宇都宮氏が激しく追い上げ、田母神 俊雄氏(65)も保守層の一部に食い込み、有権者への浸透を図っている。
まだ投票態度を決めていない有権者が4割もいて、今後状況が変わる可能性がある。

4331名無しさん:2014/01/26(日) 06:15:39
★後援会 100万円借り200万円返済
舛添氏に謎の“倍返し”
都知事候補とカネ

東京都知事選に立候補した舛添要一元厚生労働相の政治団体が、舛添氏本人から借りた100万円の
「返済」として、舛添氏に貸し付けた金額の倍の200万円を渡した直後に解散していたことが24日、
本紙の調べで分かりました。舛添氏は過払いの100万円を懐に入れたことになります。

◆直後に解散

舛添氏に過払いをしていた政治団体は、「舛添要一後援会」です。

同後援会の2011年の政治資金収支報告書によると、100万円の借入金の「借入先」として
「舛添要一」の名前が記載されています。

ところが同年6月24日に「借入金の返済」として200万円を舛添氏に支出したことが記載されています。
この“倍返し”から6日後の同月30日に、同後援会は解散しました。

前年(10年)までの収支報告書をみても、舛添氏からの借金残高を示す記載はなく、
舛添氏への100万円の過払いは明らかです。

同後援会の収入は、舛添氏が代表の「新党改革比例区第4支部」や、同氏の資金管理団体
「グローバルネットワーク研究会」からの寄付がほとんどです。

両団体には、新党改革に支給された政党助成金の一部が還流しており(21日付既報)、国民の税金が
不正に舛添氏のポケットマネーになる構図です。

本紙の取材に舛添氏の事務所は、期限までに回答しませんでした。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-25/2014012515_01_1.html
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-25/2014012515_01_1.jpg

4332名無しさん:2014/01/26(日) 06:19:39


舛添氏リード 細川氏は落胆…一枚看板「脱原発」争点とみなされず 都知事選序盤情勢
2014.01.25

「もう少し競っていると思ったが…。ジタバタしても仕方がない」
細川氏の陣営幹部は24日、調査結果を聞き落胆の表情を隠せなかった。
細川陣営にとってさらにショックなのは、「脱原発」が最大の争点として認められていないことだ。
産経新聞の調査によると、都民が最も重視する政策テーマは「少子高齢化や福祉」がトップの26・8%。
次いで「景気と雇用」が23・0%で、「原発・エネルギー問題」は第3位の18・5%に過ぎなかった。
これでは「脱原発」を単一争点に設定し、小泉純一郎元首相の全面支援を受けて戦う
細川氏の選挙戦術は見直しを余儀なくされる。
また、細川氏は中高年層(40代〜)にある程度浸透しているものの、若年層(20〜30代)への訴求力は今ひとつ。
特に、小さな子供を持つ母親世代には「脱原発」をアピールできると踏んでいたにもかかわらず、
30代女性からの支持は低迷した。
陣営ではインターネットに詳しい衆院議員を選挙対策本部に入れ、
ホームページに工夫を凝らして若年層への浸透を図る。ただ、告示前日に出馬を正式表明するなど準備不足は否めない。
23日には、小泉氏の街頭演説に感激したのか、街宣車の上で泣き始めた細川氏。
選挙結果に泣かないためには、「日程が合わない」(陣営幹部)として回避している
公開討論会を受けて立つなど、巻き返しの秘策が必要となりそうだ。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20140125/plt1401251448005-n1.htm

4333名無しさん:2014/01/26(日) 06:28:02
前回宇都宮支持で今回細川に乗り換えてる奴は
ざっと思いつくだけでも
小沢一郎 菅直人 大河原雅子 有田芳生 孫崎享 天木直人 広瀬隆 田中龍作
湯川れい子 瀬戸内寂聴 茂木健一郎 宮台真司 高野孟

4334名無しさん:2014/01/26(日) 06:32:19
自民党関係者「田母神さんに投票したのはネット右翼がほとんど」ラジオNIKKEIや日刊スポーツのアンケート結果に苦笑
http://getnews.jp/archives/499978

週刊新潮1月30日号

自民党関係者が苦笑しながら言うには、
「田母神さんに投票したのは、いわゆるネット右翼と呼ばれる人がほとんど。
中には、東京都民以外の人も含まれていますから全く当てになりません。マスコミ各社の世論調査では、
彼の支持率は6%前後。投票率50%なら25万〜30万票は獲得できるでしょう」

というコメントを紹介している。

4335名無しさん:2014/01/26(日) 06:43:57
座談会]
1-25 16:50
ttp://ch.nicovideo.jp/nk-gendai/blomaga/ar444700
本紙
 細川・小泉元首相連合の告示後第一声はやはり他候補を圧倒していたね。細川で決まりでしょう。
ネット
 告示前、安倍政権は細川のイメージダウンを狙って怪文書をバラまいたけど、小泉支持層の投票行動には影響はないですしね。
テレビ
 舛添が出馬する気になったのは、民主党の海江田代表から選挙資金1億円提供の約束を取り付けたからなんていわれているけど、どうなんだろう。自民党都連はそれを知らずに支援を申し出た。
新聞
 しからばと、舛添は落ち目の民主党から、政権与党の自民党に乗り換えた。
本紙
 舛添も自民党も、そしてマスコミも、まさか細川、小泉の元首相連合が出馬に踏み切るとは、思いも寄らぬ展開になりました。

4336名無しさん:2014/01/26(日) 06:51:30

舛添要一遊説日程(1月26日)
11:00〜高幡不動尊(必勝祈願)
11:20〜高幡不動駅前
11:40〜多摩動物公園駅前
12:10〜多摩ニュータウン 永山駅前
13:45〜町田駅109前
15:45〜南大沢駅周辺(徒歩遊説)
17:15〜立川駅北口
18:15〜国分寺駅南口

4337名無しさん:2014/01/26(日) 06:54:26
.
2人の元首相…「どちらが候補?」 告示後初の週末
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140125/tky14012521180005-n1.htm

東京都知事選(2月9日投開票)は25日、選挙戦初の週末を迎え、主要候補の陣営は
街頭に繰り出し、支持を訴えた。各陣営は元首相の細川護煕(もりひろ)氏(76)と
細川氏を推す元首相の小泉純一郎氏(72)という2人の元首相の動向を注視してきたが、
日が経つにつれ、各陣営は冷静に受け止めはじめたようだ。

舛添氏と並ぶ“2強”とされる細川氏については「いくら小泉さんがついても政策に具体性
がなければ厳しい。こちらは今後も油断せず、『都政』について語っていく」と地道に政策
を浸透させる構えだ。

小泉氏の影響を「限定的では」とみているのは、銀座(中央区)で支持を訴えた元日弁連会長
の宇都宮健児氏(67)の陣営。同じ脱原発を掲げてはいるものの、「基本政策の第一は福祉
政策。まさに小泉改革と対極にある」と強調。

4338名無しさん:2014/01/26(日) 07:06:30
一応貼っておく

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/shin2001/backnumber/108000006-2.html
>【1月16日調査・1月19日放送分の調査結果】
>
>【問1】次の選挙でどの政党の候補者に投票しますか。
>自民党33.4%(↓)民主党4.4%(↓)日本維新の会1.2%(↓)公明党3.0%(↓)みんなの党1.4%(―)生活の党0.8%(↑)
>共産党4.8%(↑)社民党0.8%(↑)みどりの風0.2%(↑)結いの党0.6%(↓)無所属・その他 4.6%棄権する2.6%(まだきめていない)42.2%

4339名無しさん:2014/01/26(日) 07:10:35
丸川珠代  自由民主党  1,064,660票 18.9%  無党派(細川・舛添)・舛添・田母神 
山口那津男   公明党   797,811票 14.2%  舛添・細川 
吉良佳子  日本共産党   703,901票 12.5%  宇都宮 
山本太郎    無所属    666,684票 11.4%  細川   
武見敬三  自由民主党   612,388票 10.9%  舛添・田母神  
鈴木寛     民主党    552,694票 9.8%  舛添・細川
小倉淳    日本維新の会 413,637票 7.3%  田母神  
桐島ローランド みんなの党  320,287票 5.7%  細川
大河原雅子   無所属    236,953票 4.2%  細川
鈴木信行 維新政党・新風  77,465票 1.4%  田母神
丸子安子 みどりの風     70,571票 1.3%  細川
              計 5,517,051票

こんな感じかな

4340穏健保守系無党派:2014/01/26(日) 07:19:18
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140125-OHT1T00201.htm
【都知事選】細川氏、心ないヤジに「…ハイ」

立川駅北口で演説した元首相の細川氏(右)と小泉氏

 東京都知事選(2月9日投開票)は25日、告示後初の週末を迎えた。細川護熙元首相(76)は小泉純一郎元首相(72)とともに、午後3時からJR立川駅前で演説した。

 同駅南口に集まった約3000人の聴衆を前に、細川氏は緊張もあったのか、時には“おとぼけ発言”も。「自然エネルギーによって国づくりを進めなければいけない。水と緑と太陽と、それから…もう1つ、何だろう?」と、聴衆に対して、まさかの?問いかけ。数秒後に「…風と、加熱…いや、地熱もありますね」と続けた。さらに「口から出まかせ言ってんじゃねーぞ」の心ないヤジには「…ハイ」と答えてしまう一幕も。「私は1人で自民党の支配を壊したんです。でも、長期間続きませんで…」と妙なアピールも繰り出した。

 その後、北口での演説には約5000人が集まったが、今度は小泉氏の口から思わぬ言葉が。「東日本大震災は、天が与えてくれた大事なチャンスだ」と明言した。「東北の人には怒られるかも知れないけど、犠牲を無にしてはいけない」とフォローしたものの、きわどい言葉で原発ゼロを訴えた。

 想定外?の出来事はその後も続いた。細川氏はこの日夕、東京・六本木ヒルズのイベントスペースでトークショーを行う予定だったが、急きょ中止に。主催者側は「(場所を管理する)テレビ朝日から許可が下りなかった」と説明。細川氏は予定を変更して、六本木での街頭演説に向かった。

(2014年1月26日06時03分 スポーツ報知)

4341名無しさん:2014/01/26(日) 07:44:45
【都知事選】“五輪タッグ”下村文科相が舛添氏を応援

 舛添要一氏(65)は25日、板橋、豊島区内で街頭演説を行った。
東武東上線成増駅前などには地元の東京11区選出で東京五輪・
パラリンピック担当相を務める下村博文文科相(59)が応援演説に
駆けつけ、舛添氏が公約の筆頭に挙げる「史上最高の五輪」実現に
向けてタッグを組んだ。

 舛添氏は下村氏を
「早くにして父親を亡くした共通点がある古くからの友人。
下村さんがいれば五輪できめの細かい、おもてなしができる」
と親密さをアピール。

下村氏は
「舛添さんは東京を元気にするための政策をたくさん持っています」
などとたたえた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140125-00000204-sph-soci

4342名無しさん:2014/01/26(日) 08:25:02
田母神は売名して国政選挙に出たいんでしょうね

4343穏健保守系無党派:2014/01/26(日) 08:37:48
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/26/kiji/K20140126007461270.html
小泉氏 細川氏の応援演説で脱原発訴え「震災はチャンス」

 東京都知事選(2月9日投開票)は25日、告示後初めての週末を迎え、各候補者は繁華街やターミナル駅などで支持を訴えた。

 元首相の細川護熙氏(76)は多摩地区のJR立川駅前の南口と北口で街頭演説。小泉純一郎元首相(72)が23日の告示日に続いて応援に入り、2回で計8000人(陣営発表)を集めるなど人気健在を見せつけた。

 小泉氏が脱原発を訴える中で「東北の大震災は天が与えてくれた大切なチャンスだ」と述べる一幕もあった。「東北の被災者に申し訳ないが」と前置きした上での発言だったが、今後批判を集める可能性がありそうだ。また細川氏は自然エネルギーについて力説しようとして「水と太陽と…あれ?なんだっけ」と言葉に詰まり「あっ、風力だ」と続ける一幕もあった。

 元厚生労働相の舛添要一氏(65)はJR巣鴨駅などで、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)は有楽町などで演説した。 [ 2014年1月26日 05:30 ]

4344名無しさん:2014/01/26(日) 08:55:34
886 :無党派さん:2014/01/26(日) 08:53:27.95 ID:wxyQ/ET7石原が維新と江田とくっついた時に分離離党するかもしれん噂があるんで
そんときタモさんを国政に出したいから今回名前売らせたんかなと思ってる
だからタモさんは得票率8%越えたら大成功だろうね

4345穏健保守系無党派:2014/01/26(日) 09:38:10
http://www.j-cast.com/2014/01/25195068.html

都知事選、舛添氏「優勢」か 各種世論調査で細川氏らをリード
2014/1/25 14:55

東京都知事選を前にした各種世論調査で、舛添要一氏「優勢」との分析が相次いでいる。

毎日新聞、共同通信、産経新聞、フジテレビの4社が2014年1月23〜24日に実施した調査では、舛添氏がトップを走り、細川護煕氏、宇都宮健児氏がこれを「追う」形になっているという。田母神俊雄氏がそれに続く。

ニコニコ調査でも舛添氏がわずかに先行

この結果を掲載した25日付の毎日新聞朝刊などによれば、舛添氏は自民党支持層の5割以上を固め、年齢的にも50代以上を中心に幅広い層から人気を得ているという。具体的な数字は公表されていないものの、小泉純一郎元首相の支援で注目を集めた細川氏に対し、舛添氏がある程度のリードを保っている状況のようだ。

21日発売のサンデー毎日でも、舛添氏が細川氏に大きな差をつけている、との調査結果を掲載した。週刊朝日など複数のメディアは、自民党が独自に行った世論調査で、舛添氏優位との感触をつかんでいる、と報じている。

一方、ネット上のアンケートでも、ドワンゴ・ニワンゴがniconico上で2014年1月17日〜19日に行ったアンケで、舛添氏がわずかではあるが先行、細川氏が比較的差のない2番手だったという。

とはいえ冒頭に挙げた共同調査では、「投票先を決めていない」とする人が4割以上に達することから、「今後情勢が変わる可能性がある」(毎日)「選挙戦の行方は予断を許さない」(産経)とされている。

4346穏健保守系無党派:2014/01/26(日) 10:33:38
http://www.sanspo.com/geino/news/20140126/pol14012605020003-n1.html
2014.1.26 05:02
小泉劇場in立川に8000人!「2週間後はトップ」

 東京都知事選(2月9日投開票)に立候補している細川護煕元首相(76)と、細川氏を支援する小泉純一郎元首相(72)が25日、立川市のJR立川駅周辺で街頭演説。午後3時から同駅南口、同4時から北口で行われ、計8000人の聴衆が耳を傾けた。

 すさまじきは「小泉人気」だ。告示後初の週末、小泉氏が姿を見せると、立川駅周辺は大歓声に包まれた。

 小泉氏は細川氏の演説中、聴衆を見回しながら手を振って応えるなど終始、上機嫌。演説では「原発なしで東京五輪を成功させて東京都も成長できることを世界にみせよう」と訴えると、大きな拍手が起こった。

 南口に約3000人、北口に約5000人が集まった演説会は小泉氏にとっても“うれしい誤算”だったようだ。「大勢の人がいるのを見て『やっていける』と思った。(細川氏支援に)出てきてよかった」と手応えを口にした。

 告示日の23日の演説で「厳しい戦いになるのは分かっている」と述べたばかり。各メディアが発表した序盤戦の世論調査でも、元厚生労働相の舛添要一氏(65)が先行していると伝えられた。

 しかし、小泉氏は「調査では2位だが、必ず(投票日の)2週間後にはトップになっている」と高らかに宣言。細川氏の“逆転勝利”に自信をみせた。(紙面から)

4347名無しさん:2014/01/26(日) 11:11:08


舛添氏 第一声も…“スルーされてますぞえ”状態
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/24/kiji/K20140124007448000.html
都知事選告示第一声 (1月23日)

 下馬評では優位とされる舛添氏だが、新宿駅西口での第一声に対する聴衆の反応はいまひとつ。

 母親の介護体験などを交え「世界一の東京を目指す。17日間政策を中心に訴え、しっかり舵(かじ)取りをいたしたい」と訴えたが、通行人はほとんど足を止めず、“スルーされてますぞえ”状態。都連会長の石原伸晃環境相が応援弁士に立ったが効果は薄かった。

 永田町関係者によると、第一声にあたり安倍晋三首相の参加を推す声もあったが「(細川氏を支援する)小泉氏と同じ土俵に立てば、向こうの思うつぼ」との意見に押され、都連幹部中心の応援演説になったという。

 しかしもくろみは外れ、やや寂しい滑り出し。石破茂幹事長は、今後は自身も含む党三役の投入を検討。安倍首相の街頭演説もあらためて調整する。

[ 2014年1月24日 05:30 ]

4348穏健保守系無党派:2014/01/26(日) 22:26:33
http://www.asahi.com/articles/ASG1T538HG1TUTIL00T.html
都知事選、舛添氏リード 細川氏ら追う 朝日新聞調査
2014年1月26日22時00分

 朝日新聞社は25、26の両日、2月9日投開票の東京都知事選について電話調査を実施し、取材による情報と合わせて序盤の情勢を探った。元厚生労働相の舛添要一氏(65)がリードし、元首相の細川護熙氏(76)、前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)、元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)らが追っている。

 ただ、投票態度を明らかにしていない人が4割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、舛添氏は支援を受ける自民、公明の両党支持層の大半を固めた。無党派層の半数の支持も得ている。

 これに対し、細川氏は自主的に支援する民主の支持層の半数ほどから支持を得ているが、無党派層の支持は3割弱にとどまる。

 宇都宮氏は推薦を受けた共産の支持層の大半を固め、田母神氏は維新支持層から一定の支持を得ているが、いずれも無党派層には十分浸透していない。

 発明家のドクター・中松氏(85)、ネット関連会社役員の家入一真氏(35)らは苦戦している。

 同時に実施した世論調査で投票の際に最も重視する政策を6択で選んでもらうと、「景気や雇用」29%と「医療や福祉」25%が多く、ほかは「原発やエネルギー」14%、「教育や子育て」12%、「防災対策」9%、「オリンピックへの取り組み」7%と続いた。

 原発の問題を争点にすることは「妥当だ」が41%、「妥当ではない」が48%。原発の今後については「近い将来ゼロにする」が64%、「ゼロにはしない」が18%、「ただちにゼロにする」が15%だった。

 「ただちにゼロ」層では細川氏と宇都宮氏への支持が多めだが、舛添氏も一定の支持を得ている。「近い将来ゼロ」と「ゼロにはしない」の両層では舛添氏支持が最も多い。


 〈調査方法〉 25、26の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、東京都内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は2557件、有効回答は1544人。回答率は60%。

4349チバQ:2014/01/26(日) 22:44:17
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/227787/
「元祖脱原発」の山本太郎氏ついに“都知事選参戦”
2014年01月26日 11時00分
東京都知事選(2月9日投開票)で自民、公明党が推す舛添要一元厚労相(65)を追う細川護熙元首相(76)の“当落を握る男”が動きだした。昨年の参院選東京選挙区で当選した“ご当地選出”の山本太郎参院議員(39)が、いまだどの候補者を支持するかを明らかにしていない。本紙の直撃に山本氏は、都知事選への“参戦”を表明。大都市東京で最大の票田となる浮動票の行方を左右するキーマンになりそうだ。

 今回の都知事選は煮え湯を飲まされ続けてきた脱原発勢には、またとない勝機となっている。昨年末の段階で、日弁連前会長の宇都宮健児氏(67)が手を挙げたが、脱原発勢はあくまで勝てる候補を模索。そこに細川氏と小泉純一郎元首相(72)という絶大な知名度を誇る2人が手を組み、細川氏への一本化の声が湧き上がったのは当然の流れだった。

 ところが、すでに共産党、社民党の推薦を受けていた宇都宮氏は「なんで私が降りなくてはいけないのか。私の方が(細川氏より)実行力がある。(一本化は)失礼な話だ」と折れないどころか、細川氏の佐川献金問題や小泉氏のワンイシュー選挙を批判。宇都宮氏の支援者も細川陣営のネガティブキャンペーンを展開し、互いの票を食い合うどころか、内ゲバとも言える醜態をさらす事態に陥っている。

 そんな中、沈黙しているのは山本氏だ。昨年の参院選東京選挙区で脱原発を掲げ、主に浮動票となる若者や女性、ネット層をターゲットに支持を広げ、66万票を獲得して当選した実績がある。前回の都知事選で宇都宮氏を支援していたが、今回は自身の周囲も細川氏と宇都宮氏に支持が二分し、板挟み状態になっている。

 永田町関係者は「山本氏は議員当選後、離婚の過去や天皇陛下への手紙騒動などがあり、冷ややかな目で見られているが、いまだに根強い支持があるのも事実。また騒動で新たに顔を売った部分もある。元祖脱原発の象徴とも言える山本氏がどちらにつくかで“太郎票”が大きく流れる」と指摘する。

 国会開会日の24日、本紙の直撃に山本氏は重い口を開いた。

「最終的にどうするかは、自分の中で答えが出ていない。自公勢力の大きな組織票に対抗するには一本化しかなかったが、至らなかった。今回の都知事選は低投票率が予想され、浮動票が動かない場合はなおさら勝ちが厳しい。選挙に興味がない人にいかに今回の選挙が重要なのかを訴えたい」

 週明けから都内で都知事選の投票を呼び掛けるキャラバンを1人で展開していくという。

 現時点では細川氏にも宇都宮氏にも肩入れせずに双方の陣営との接触も絶つという。不毛な脱原発勢同士の足の引っ張り合いに加担するつもりはさらさらない。

「今は決勝戦の前に(脱原発勢同士の)準決勝をやっているようなもの。細川さんは放射性廃棄物の東京での受け入れを表明していて、本気だなと思ったが、どこまでいけるかは未知。一有権者として、2人の街頭演説も聴きたい。勝負にならない選挙にはしたくない。そのためにはまず投票率を上げないとミラクルは起きない」(山本氏)

 投票率を上げることで浮動票を多くし、それを脱原発勢にかき集めたうえで、最終的には動向を見極め、勝てる候補への投票を呼びかけることで、事実上の“一本化”にもつなげる狙いが見えてくる。

「なんだかんだ言っても勝算があるのは細川氏。最後は山本氏と小泉氏が“変人合体”を果たせば大きなインパクトになる」(脱原発関係者)。サプライズとなるタイミングで行動に出る“66万票を握る爆弾男”の動向が注目される

4350穏健保守系無党派:2014/01/26(日) 22:52:40
2014/01/25 【東京都知事選】舛添氏が池袋で街宣 「東京を国家戦略特区にしてどんどん金儲けを」 若者に訴え
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/121832

4351名無しさん:2014/01/26(日) 23:48:25
*+*+ 東京新聞 +*+*

調査では候補者のうち、元厚生労働相の舛添(ますぞえ)要一氏(65)が、
自民、公明両党の支持層に浸透するなど、幅広く支持を集めていることが明らかになった。
しかし、五割近くの有権者が誰に投票するかをまだ決めておらず、情勢は流動的だ。

元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)は、投票に当たって原発関連の公約を
重視する有権者から厚い支持を受けているほか、民主党支持層などに浸透しつつある。
「支持政党なし」とする無党派層では、細川氏と舛添氏への支持が、
ほぼ拮抗(きっこう)している。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014012502000129.html

4352穏健保守系無党派:2014/01/27(月) 06:34:49
http://www.asahi.com/articles/ASG1T538JG1TUTIL00W.html
舛添陣営、緩み警戒 細川陣営、戦術再考 序盤情勢
2014年1月27日05時48分

 朝日新聞社が25、26両日に実施した東京都知事選の情勢調査で、舛添要一氏(65)が細川護熙氏(76)ら他の候補をリードしていた。自民党の支援で手堅く支持を広げる舛添氏に対し、細川氏の陣営では争点を「脱原発」に絞ることを見直す動きが出ている。

 「東京を世界一の福祉都市にしたい」。舛添氏は26日、多摩地区の街頭演説で訴えた。連日、10カ所前後で街頭演説を重ねる舛添氏。遊説日程は10分単位でつくる。全自民都議には、演説会に500人以上集めるよう、都議団の幹部から指示が出された。

 これまで、政党色の強い候補が著名人に敗れてきた都知事選。「舛添氏の隣に与党幹部と都議がずらっと並び、『組織VS.民意』という構図は避けたい」(自民党幹部)と、当初は政党が前面に出ることにとまどいがあった。

 だが、「舛添氏優位」との報道が相次ぐと、党幹部の間に自信が漂い始めた。公明党幹部は「細川氏と宇都宮氏の『脱原発』陣営が一本化できなかったのが大きい」と分析。高い内閣支持率を背景に、与党のそろい踏みを印象づけようと、安倍晋三首相、山口那津男公明党代表が舛添氏と並んで演説する日程調整にも乗り出している。

 とはいえ、無党派層が多い大都市選挙だけに、気になるのは世論の風向き。舛添氏は厚生労働相などを経て知名度が高く、無党派層にも浸透するが、自民党選対幹部は「調子に乗って失言しないように、毎日、舛添さんに注意している」と明かす。

 舛添氏を追いかける細川氏の陣営幹部は「なかなか上がってこないが、これからだ」と言う。

 正式な政策発表は告示前日の22日と出遅れた。告示前に企画された討論会への出席を断ったことなどの影響で、認知度が上がっていないと受け止める。陣営の政治家側と、反原発の市民団体の連携が不十分とみる関係者もいる。

 「脱原発」の一点に訴えを絞り込む「シングルイシュー」選挙戦術の見直しも検討し始めた。朝日新聞の調査では、重視する政策で「原発やエネルギー」は3番目。他メディアの調査でも同様の傾向がみられ、陣営幹部は「脱原発が争点になりきっていない」と認める。

 細川氏も演説内容を変え始めた。告示直後は大半を原発問題に費やしていたが、26日、池袋駅東口での演説では「東京で大きな問題は福祉関係。先進的な取り組みを取り入れたい」と訴え、福祉や五輪、防災に半分程度の時間を割いた。

 ただ、隣で応援に立つ小泉純一郎元首相(72)の演説は、ほぼすべてが原発。小泉氏の方が聴衆の反応が良く、小泉氏との連携をアピールする戦術は変えられない。ある陣営幹部は「街頭は小泉さん目当てが多い」と認め、「役割分担でやっていく」と話す。

 細川氏と同じ脱原発を訴える宇都宮健児氏(67)。陣営幹部は「脱原発を求める市民の支持が割れているようだが、こちらに戻ってくれると信じている」と受け止める。細川氏に対しては「若者の雇用や子育て、福祉など幅広く政策を語っている」と差別化を図る考えだ。「掲げる政策は都民の思いと方向性が同じで、さらに訴えれば立て直し可能だ」としている。

 田母神俊雄氏(65)の陣営は「中高年層にまだ十分浸透し切れていない」と受け止める。災害時の自衛隊の活用や、教育政策の見直しを掲げているが、「防災や福祉の政策に重点を入れ訴えていく」とする。

4353名無しさん:2014/01/27(月) 09:51:58
東京都知事選。
告示前の18日、19日に行われた世論調査(未公開)の結果は、舛添41、細川16(自民党)、舛添38,細川15(NHK)。
その後の他社の調査では、この傾向は変わらぬものの、細川候補が追い上げている。
候補者カーの細川ー小泉コンビに加え、強力な支援者の顔を見せることだ。
https://twitter.com/aritayoshifu/status/427580100083589120

4354名無しさん:2014/01/27(月) 10:18:32
有権者の関心事に地域差・・・選挙戦術に影響も

データ
http://mainichi.jp/graph/2014/01/27/20140127k0000m010110000c/image/001.jpg

毎日新聞と立命館大は共同研究の一環として、東京都知事選の電話世論調査(23、24日実施)を分析し、
地域ごとの政策関心事について調べた。社会保障、原発、東京五輪の3課題で分類したところ、
社会保障への関心が他地域と比べて高い地域が周辺部に多く、中心部では原発への関心が比較的高い地域が多いことがわかった。

遊説場所など今後の選挙戦術にも影響しそうだ。

世論調査では都知事選の最大の争点と思う政策について、「少子高齢化や福祉」「原発・エネルギー問題」
「東京五輪の準備」をふくむ7項目から回答を得た。23区と市町村部に分け、他地区と比べた関心の高さで分類した。

社会保障への関心が高いのは板橋区など8地域。原発は杉並区など4地域。五輪は品川区など5地域だった。
回答が少なく分析できなかったり、大きな差異がなかったりした地域が7地域あった。

政党や党首が支援する主要4候補の遊説場所(230 26日)にあてはめると、
主張と重なる地域への重視がわかる。告示日(23日)の演説で原発と社会保障がほぼ同じ時間だった前日本弁護士連合会会長の
宇都宮健児氏(67)は原発に関心が高い地域と社会保障に関心が高い地域がともに3カ所。

演説で社会保障が多かった元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)は社会保障に関心が高い地域が7カ所と多い。
告示日の演説で原発に触れなかった元厚生労働相の舛添要一氏(65)は、原発に関心の高い地域は1カ所だった。
一方、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)は原発が多い演説と異なり、社会保障に関心が高い地域が4カ所と多かった。

東京では地域により選挙で重点を置く関心事が異なると言われてきたが、データで裏付けられた。
また、候補が自らの支持層を意識して遊説していることがよくわかる。
http://mainichi.jp/select/news/20140127k0000m010110000c.html

4355名無しさん:2014/01/27(月) 22:12:34
973: 2014/01/27 20:34:38 FH0jUCMI
今日の日刊ゲンダイより
舛添支持を表明した連合東京だが
実際は細川支持が多かった
細川7・舛添3・自主投票3
この内舛添支持は電力自動車総連・基幹労組とJAMだけで、UAゼンセンが細川・自治労が自主投票とゲンダイに回答したとのこと

4356名無しさん:2014/01/27(月) 22:40:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140122/elc14012221270007-n1.htm
【首都決戦】
(上)1「安倍VS小泉」代理戦争 7年前の消えぬ溝
2014.1.22 21:26 (1/3ページ)[東京都知事選]

選挙出馬会見に臨む細川護煕元首相=22日午後、東京都新宿区(宮崎裕士撮影)
 東京都知事選は候補者よりも、影の主役たちの動向が結果を左右する異例の展開になりそうだ。「原発ゼロ」を掲げる元首相、細川護煕(もりひろ)(76)を支援するのは元首相、小泉純一郎。その小泉が“標的”に見据えているのは、元厚生労働相、舛添要一(65)を支援し、自らの原発政策になびかない現首相の安倍晋三だ。23日に告示される首都決選は小泉、安倍の「代理戦争」の色彩を徐々に強めようとしている。(坂井広志、酒井充)


郵政造反組の復党、内心は…


 「今の国の目指している方向に危ういものを感じる。原発がクリーンで安全という神話は完全に崩壊した。原発再稼働は後の世代への犯罪的行為だ」

 22日午後5時、東京・新宿にそびえ立つ東京都庁6階の記者会見室。報道陣があふれかえるなか、細川はいつもの飄々とした表情でそう語った。

 だが、「原発ゼロ」の具体策を問われると、専門家による「エネルギー戦略会議」の設置を提案するにとどめ、踏み込むことはなかった。逆に、記者団に東京佐川急便からの1億円借り入れ問題を追及され、「(自らの発言が)二転三転したのではなく後から新しい事実関係が積み重なっていった」と取り繕う場面が目立った。

 政策の具体性が乏しいとあっては、陣営が「殿隠し」に走るのもうなずける。東京青年会議所が18日に計画した公開討論会や、日本記者クラブが予定した共同記者会見は、細川欠席で中止に追い込まれた。

 そんな細川を小泉が全面支援するのはなぜか。それは安倍の存在を抜きに語ることはできない。小泉は自らの政権下で安倍を自民党幹事長や官房長官などとして重用した。小泉の後を継いだのも安倍だ。

 その安倍に小泉は昨年11月の講演で「かじを切ってもらいたい」と原発即時ゼロの決断を促したが、安倍が応えることはなかった。

 一昨年末に首相の座に就いた安倍はデフレ脱却を自らの政策の中心に据え、成長戦略の一環として原発の輸出にも力を入れてきた。「原子力への依存度は低くしたいが、安くて安定的な電力を供給しなければ豊かさは失われる」が持論で、原発即時ゼロとは一線を画す。

 だが、こうした安倍の姿勢に小泉は「けんか上手」の血が騒いだようだ。

 振り返ること7年前の平成18年末、安倍は郵政造反組を復党させた。当時小泉は「安倍さんが決めたことに従うべきだ」と復党に反発する自民党議員を諭したが、内心、忸怩(じくじ)たる思いだったとの見方は今もなお消えない。2人の関係はもはや、小泉が安倍を包容するようなかつての関係ではなくなっている。

4357名無しさん:2014/01/27(月) 22:40:45
東京五輪を優先、逡巡断ち切る


 果たして安倍は売られたけんかを買うのか−。


 「私の政治の師匠だ」

 安倍は滞在先のスイスで21日夜(日本時間22日午前)、日本テレビのインタビューに応じ、小泉をこう評した。小泉の言動を「議論を活発にする意味で有益ではないか」と評しつつ、「都知事選は首都の選挙であり、その結果を真摯(しんし)に受け止めなければならない」と突き放した。

 小泉と同じ土俵に乗るのは得策ではないが、逃げるわけにもいかない−。安倍の言葉の端々からはそんな複雑な心境がうかがえる。

 安倍は当初、「自民党の歴史的使命は終わった」と言って去った舛添を、自民党が支援することに乗り気ではなかった。昨年12月23日、前新党改革代表の舛添の支援を求め安倍の私邸を訪れた同党代表の荒井広幸に、こう言い放った。

 「そこまで舛添さんに義理立てしなきゃいけないのか…」

 平成11年を最後に、自民党の現職首相が都知事選で特定候補の応援に入った例はなく、自民党内には安倍の街頭演説投入に賛否が渦巻く。安倍自身、年末から年始にかけ、逡巡(しゅんじゅん)する日が続いた。

 だが、もはや待ったなしだ。自ら勝ち取った2020年の東京五輪を成功させるには都知事との二人三脚が欠かせない。五輪開催を自らの経済再生戦略の背骨と位置づける安倍にとっては、東京五輪開催に反対していた細川を知事職に就かせるわけにはいかない事情がある。

 細川とともに小泉が並んで記者団に出馬の決意を表明した14日のテレビのニュース映像を見て、安倍は周囲にこう語った。

 「全然たいしたことない雰囲気だったね。2人とも年をとったという感じで」

 師匠との避けられない激突に臨む安倍の決意は、固まりつつある。=敬称略

4358名無しさん:2014/01/27(月) 22:41:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140123/elc14012310160005-n1.htm
【首都決戦(上)2】
尖閣、カジノ、戦略特区…国突き動かせる首長選、今度は何語る
2014.1.23 10:11 (1/3ページ)

都知事選立候補者スローガン
 一自治体の首長選とはいえ、首都決戦は国政にも影響を与える。

 「東京から日本を変える」。石原慎太郎(81)は平成11年、こう大見えを切って都知事の椅子をつかんだ。13年半にわたる都政を支えたのは、掲げたスローガン通り、首都のトップとしての強烈な自負心だった。

 新たな東京の顔を決める今回の都知事選を前に、都庁幹部は「石原さんはトップダウンで物事を決めたが、推進力はすごかった」と当時を懐かしんだ。

 石原の口癖は「国が東京のまねをすればいい」。国に先んじて政策を打ち上げ、国に変革を迫った。

 今回の都知事選に名乗りを上げる主要な立候補予定者も告示前日の22日、記者会見で主張を述べた。

 「原発事故は世界中に放射能をばらまいた」

 元首相の細川護煕(76)はこう語り、即時原発ゼロを唱えた。「原発問題こそ、東京の最重要テーマ」とも述べたが、都知事として国に対して何ができるか、確たる策は示されなかった。

 元厚生労働相の舛添要一(65)は、その経歴を最大限に生かし、「東京から社会保障を変える」と語った。ただ、石原や猪瀬直樹(67)の都政で懸案となったカジノ構想や国家戦略特区構想など国との連携が欠かせないテーマには「研究会で意見を聞き、勉強する」と述べただけだ。

 そんな元首相と元閣僚が、モノを言う都知事になれるか、どうか。

 ■■■

 元航空幕僚長の田母神俊雄(65)は中央省庁などとの向き合い方について、「国の方針に基づき、一体となって動かなければならない」と語り、元日弁連会長の宇都宮健児(67)は防災対策の一環として、「湾岸のコンビナートの安全対策では国などと協議していく」と述べた。

 国との間合いの取り方について、立候補予定者はそれぞれの思いはあるだろう。ただ、石原都政をよく知る都議はこんなエピソードも披露する。

 「石原は暫定措置として法人事業税の一部国有化をのむ代わりに、国からインフラ整備や五輪招致支援などの“見返り”を求めた。石原は政治の筋道を立てられた」

 相手を罵倒しながら、テーブルの下では手を握る。そんな手練手管も都知事に必要な資質なのだ。

 石原都政を象徴するのは平成24年4月、出張先の米ワシントンで唐突に打ち出した尖閣諸島購入構想だった。「日本の国土を守るために島を買う。何か文句あるか」。懸念や批判は一切受け付けなかった。

 最終的に国有化に落ち着いたが、石原は「東京が引き金を引かなかったら国は動かなかった」と語った。

 だが、島の購入や活用のために募った寄付金約14億円は都の貯金にあたる基金となったまま、国有化のあおりで宙に浮いている。

 都は国が灯台の設置など島のインフラ整備に乗り出せば譲渡する考えだが、道筋は見えない。国有化を促した一方で、寄付者への返還も、国への譲渡もままならない基金を抱え込む状況を生んでいる。

4359名無しさん:2014/01/27(月) 22:42:17
 この尖閣基金を含め、五輪準備など、国との連携が欠かせない課題は山積している。新知事に求められるのは、発言力と調整力のバランスだろう。

 「目立つ政策を掲げた都政が続いてきた。ここらで力を蓄えるリセットがあってもいいのではないか」

 こんな声も都庁内には少なくない。「打ち上げ花火」への嫌気から、地道に身近な都政にあたる「実務型」や根回しを怠らない「調整型」を求め、行政のプロとして、都職員出身の元副知事の出馬待望論すら根強かった。

 国だけでなく、都知事には行政をチェックする都議会との調整も求められる。 都議会127議席は舛添を支援する自民と公明が過半数を占める。細川支援の民主は、宇都宮を推薦する共産に次ぐ第4会派だ。こうした会派構成のもと、新知事の対応によっては、都政停滞を招きかねない。

 国を動かす発言力、国と都議会という“内外”との調整、打ち上げではなく、生活に根ざした施策…。1080万人の有権者は候補者にどんな資質を見いだし、一票を投じるのか。

 自治体行政に詳しい東京大大学院教授の金井利之(46)は「有権者は各候補の人間性を見て、政治家としての資質や特性を想定して、投票しなければならない」と指摘した。

=敬称略

4360名無しさん:2014/01/27(月) 22:44:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140124/elc14012407150001-n1.htm
【首都決戦(中)1】
「五輪」と「原発」譲れぬ戦い 小泉流「単一争点化」を警戒
2014.1.24 07:11 (1/3ページ)

 首相の安倍晋三は東京都知事選が告示された23日の未明、スイス・ダボスの地にいた。

 「オリンピック・パラリンピックが、あと6年で東京に来ることも人々の心を明るくしました」

 「2020年、東京で五輪選手たちが競い合う頃には、日本の電力市場は発送電を分離し、発電、小売りとも完全に競争的な市場になっています」

 「2020年までに指導的地位にいる人の3割を女性にします」

 「2020年までに対内直接投資を倍増させることが可能になります」

 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)開会式で日本の首相として初めて行った基調講演。英語でスピーチした安倍の口からは「2020年」「五輪」の言葉が何度も飛び出した。

 自らプレゼンテーションを行い、五輪を勝ち取った安倍にとって、五輪成功に向けたステップが政権運営の柱になると明確に位置づけられるからだ。

 昨年9月、五輪開催都市を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会が行われたブエノスアイレスで肩を並べて歓喜したパートナーの都知事、猪瀬直樹は、その約2カ月後に「政治とカネ」の問題が噴出し、12月に辞任した。五輪決定時には想定できない事態だった。

 東京都のトップ不在は五輪準備の停滞を招いた。大会組織委員会の会長人事は、財界から辞退者が相次いだ。結局、安倍の「政治の師匠」の一人である元首相の森喜朗に落ち着いた。ただ、副会長や事務総長など、屋台骨となる幹部人事は24日の組織委発足直前までもつれこんだ。

 次の五輪パートナーは誰か−。安倍の神経はそこに集中せざるを得ない。

 元首相の細川護煕は新宿区の都庁前で行った第一声の大半を「脱原発」に費やした。五輪に関しては東北地方との「分散開催」に言及したくらいだった。

 細川と「脱原発」の一点で共闘する元首相の小泉純一郎は街宣車の上でマイクを握ると、こう言い放った。

 「関係者が原発なしでオリンピックなんかできるのかと小泉批判を始めた。調べてみたら、五輪招致委員会は昨年、『東京五輪は原発なしでやっていける』と世界に宣伝していたじゃないですか!」

 確かに招致委がIOCに提出した立候補ファイルには、五輪の電力供給について「既存の配電システムで対応できる」と明記していたが、「原発なしでやっていける」とは書いていない。争点を簡素化することで“白黒”をはっきりさせる「小泉流」は健在だった。

 ただ、小泉の演説に耳を傾けていた聴衆は数百人。拍手や声援もまばら。地方でも1千人以上の聴衆を集めた9年前の郵政解散・総選挙の面影は薄れていた。

4361チバQ:2014/01/27(月) 22:45:27
 ◆単一争点警戒

 一方、元厚生労働相の舛添要一は新宿駅西口で第一声。防災対策を「第一の約束」と掲げた上で、「防災対策をしっかりして、最高のおもてなしをしたい」と述べ、防災と五輪を結びつけて訴えた。


 舛添は約10分間の街頭演説で、原発を含むエネルギー問題に言及することはなかった。公約で「原発依存度の低減」を掲げているものの、「脱原発」のシングルイシュー(単一争点)化を狙う細川・小泉連合を意識しているのは明らか。原発問題を主要争点とすることに違和感を覚える世論を敏感に読み取り、あえて差別化を図った。「エネルギー政策は東京都だけではなく、国民みんなの課題だ」とする安倍の意向にも沿った格好といえる。

 元日弁連会長の宇都宮健児は街頭演説で、雇用や福祉、防災に多くの時間を割いた。五輪については「環境に優しく」、原発は「原発のない社会を東京から」と触れた程度。元航空幕僚長の田母神俊雄は「災害に強い東京」を前面に掲げ支持を訴えた。

 首都決戦は五輪が開催される「2020年」の首都・東京の姿を見据えた戦いになっている。

 「細川が当選すれば、既得権益をぶっ壊す。例えば五輪の組織委員会も一から作り直す。森会長も白紙になるだろう…」

 「五輪返上」を口にしたこともある細川の周辺からは告示前、そんな声も漏れていた。安倍にとって負けられない戦いになっている。

4362名無しさん:2014/01/27(月) 22:47:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140124/elc14012411060002-n1.htm
【首都決戦(中)2】
都政とリンク、クリーンさ条件 五輪是認 微妙な温度差
2014.1.24 11:04 (1/4ページ)[東京都知事選]

 「ぜひ五輪の果実を味わってもらいたい」

 元首相の細川護煕(もりひろ)(76)は23日、告示後の第一声で、晴天にそびえる都庁舎を背に、あえて「東北の人」にこう訴えかけた。

 昨年は五輪返上論を唱えていた細川。告示前日という、究極の“後出しじゃんけん”となった正式出馬会見で、この変わり身の早さを自ら解説してみせた。

 「震災直後はもろ手を挙げて賛成する気になれなかったが、『新しい日本、東京をつくる機会にできる』と思い直すことにした」

 東京五輪と震災復興は不可分という現実−。細川の弁は後付けにも聞こえた。

 細川には、ほかにも首をかしげる言動があった。五輪は原則的に、国際オリンピック委員会(IOC)が承認した開催計画を変更できない。だが、細川サイドは東北での競技開催も検討するなど不勉強をうかがわせた。結局、東京と東北各都市が、文化、環境施策やイベントに共同で取り組むと掲げるにとどまった。

 ただ、細川は先が読みにくい。JOC幹部は「細川氏は組織委会長の森喜朗氏(76)のかつての政敵なので、当選したら大変なことになるかもしれない。政局に振り回され、五輪の開催準備に支障が出てしまうことは避けたい」と話す。

 細川の方針転換で、五輪開催そのものに反対する主要候補は姿を消した。

 元厚生労働相の舛添要一(65)は「史上最高の五輪にする」とぶち上げ、これをきっかけに「社会保障や防災対策を進め、世界一の都市にしたい」。元航空幕僚長の田母神俊雄(65)も開催を見据え、「電線の地中化など都市の美化に取り組む」と話す。

 元日弁連会長の宇都宮健児(67)は、基本政策には盛り込まないものの、「スリムな五輪にする」と開催を是認している。

 ◆震災復興が大義名分

 2020年東京五輪は、都が“2度目の正直”で勝ち取ったものだ。元知事の石原慎太郎(81)は、2016年の招致失敗にめげることなく、再び手を挙げた。

 昭和39(1964)年の東京五輪は高速道路と東海道新幹線という大動脈が走り、戦後復興を世界に発信した。「サッカーや聖火リレーを被災地で行い、震災から見事に立ち直った姿を世界に披露する」。石原は、震災復興に大義名分を託した。

4363チバQ:2014/01/27(月) 22:47:58
 昨年9月のアルゼンチン・ブエノスアイレス。高円宮妃久子さまは英語とフランス語で震災の復興支援への謝意を述べられた。首相の安倍晋三(59)は福島第1原発について、「アンダーコントロール(管理下にある)」と宣言した。

 当時のIOC会長、ジャック・ロゲ(71)が甲高い声で「トウキョ」と告げた瞬間、多くの国民が高揚感に包まれた。「たいまつの火を消さずによかった」。石原は感慨に浸った。

 招致を勝ち取った東京のプレゼンテーションで話題となった「お・も・て・な・し」。五輪は世界から観客を迎え、東京の魅力を伝える場だ。そんなおもてなしの萌芽(ほうが)は、実は昭和39年の東京五輪にあった。

 「ピクトグラム」。情報や注意を図柄で表す試みが実践された。男女の姿が並ぶトイレの表示、皿にフォークとナイフを並べた食堂の表示…。40種類近くが考案された。

 ◆災害対策の「サイン」

 「大勢が海外から集まる五輪の場では、ひと目で分かるサインは有効だ」

 こう話すのは、元多摩美術大教授の太田幸夫(74)。逃げる様子を表す「非常口」のサインをつくったことでも知られる。

 首都直下型地震にどう向き合うかも、都政上の課題だ。五輪期間中に起きる可能性もゼロではない。

 「首都の安全をどう確保し、海外からの観客をもてなすのか。この6年の意義は大きい」と太田は話す。2020年五輪に向け、都は道路標識などの多言語化を進めているが、これは一つの災害対策という見方もできる。

 こうした五輪準備を本格化させようとした矢先、猪瀬直樹(67)が5千万円受領問題で知事を辞職した。大会組織委会長の人選や新国立競技場の建設費負担をめぐり、国などとの折衝が必要な時期のトップ不在。主導権は都から離れつつある。「痛かった。新知事は失地回復できるだろうか」と、都幹部は話す。

 円滑な大会運営は国際公約だ。2020年を見据えた今後6年間の都政は五輪と切り離せない。

 「最低でも五輪後までもつ知事が必要。統率力や交渉力、議会などから追及を受けないクリーンさが最低条件だ」。中央大経済学部(行政学)教授の佐々木信夫(65)は、新知事像をそう描く。(敬称略)

4364チバQ:2014/01/27(月) 22:48:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140125/elc14012509490003-n1.htm
【首都決戦(下)】
盛り上がらぬ「原発」 電力「自給率」2割弱で他県頼み…
2014.1.25 09:46 (1/3ページ)

立候補予定者原発発言
 「原発をなくして活力のある日本をつくるか、しがみついて衰退させるのか」

 元首相の細川護煕(76)は街頭演説で、有権者に「脱原発」のイエスかノーかを突きつける。だが、細川の思惑とは裏腹に、原発はさほど際だったテーマになっていない。

 その理由は明白だ。「再稼働や輸出を認めない」=元日弁連会長、宇都宮健児(67)、「長期的には原発依存はなくす方向」=元厚生労働相、舛添要一(65)=と、温度差はあれ、主要候補のスタンスは「脱原発」。容認の旗色が鮮明なのは「安全を確保しながら使う」という元航空幕僚長、田母神俊雄(65)ぐらいだ。

 細川はこうも語る。「ほかの方は、私のように冒頭で最優先の課題と言っているのか」。シングルイシュー(単一争点)化に活路を見いだしたい細川サイドは、勢いをそがれた形だ。

 国政レベルの争点が都知事選で問われるのは、ある意味、首都の宿命ともいえる。しかし、原発をめぐって、原発立地地域ではない都が直接取れる施策は、限定的だ。

 都は東京電力に資産売却を求め、社外取締役も送り込んだ。だが、多くは「筆頭株主」の立場で推し進めたことだ。東電が実質的に国有化され、現在の都の株式持ち分は第4位の1・2%にすぎない。

 再稼働の是非を問う住民投票条例を制定するという手はあるが、投票結果に法的拘束力はない。

 ■火力発電更新に時間

 東電管内の福島第1、第2、柏崎刈羽(新潟県)が停止しているなかで、東京を支えているのは老朽化した東京湾岸の火力発電所だ。故障リスクを抱えながら綱渡りの状況が続く。

 環境省によると、二酸化炭素(CO2)の国内総排出量は火力発電所稼働増の影響で、平成23年度は前年度より5030万トン(4%)増加し、24年度も増えている。排出量を抑える最新型火力発電への更新には時間が必要となる。

 「総合的な観点から、実現可能な責任あるエネルギー政策を構築する必要がある」。7万社を超える都内中小企業などが加盟する東京商工会議所会頭の三村明夫(73)は指摘する。

 都によると、発電能力からみた都内の“電力自給率”は2割未満。大半が他県で生み出されている。では、自然エネルギーでの“地産地消”は可能なのか。

 柏崎刈羽原発1基分(110万キロワット)を太陽光発電で賄うには、山手線の内側すべてにソーラーパネルを敷き詰めなければならない。風力発電なら、日本第2位の湖沼面積を誇る霞ケ浦が風車で埋まる。もちろん、天気や風力によって事情は大きく変わる。

 ある電力会社社員は「原発を即ゼロにすると、電気料金は全国的に2〜3倍にせざるを得ないだろう」と試算する。


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