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東京都議選スレ

1とはずがたり:2004/12/02(木) 04:52
国政の趨勢を占う上でも重要な東京都議選。その重要性に鑑み統一地方選挙スレから独立させます。

http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
東京都議選の候補者ファイル

その他都議選概要は>>2-10あたり

371名無しさん:2005/07/01(金) 18:55:44
【読売・毎日で予想が重なる】読売予想の上中と毎日予想上中下を参考
千代田区(1) 内田(自)
中央区(1)  立石(自)
港区(2)   大塚(民)、来代(自)
新宿区(4)  秋田(自)、大山(共)、吉倉(公)、富田(民)
文京区(2)  鳩山(無)、中屋(自)
台東区(2)  服部(自)、中村(民)
墨田区(3)  石井(公)、桜井(自)、藤崎(自)
江東区(4)  山崎(自)、木内(公)、柿沢(民)、東(共)
目黒区(3)  鈴木(自)、伊藤(民)、東野(公)
大田区(8)  松原(自)、藤井(公)、遠藤(公)、鈴木(自)
        名取(民)、可知(共)、神林(自)、岡崎(民)
世田谷(8)  田代(自)、三宅(自)、田副(共)、中島(公)
        桜井(公)、花輪(民)、真鍋(自)、佐藤(ネ)
渋谷区(2)  村上(自)、大津(民)
中野区(4)  川井(自)、高橋(自)、高倉(公)、樋口(民)
北区(4)   高木(自)、大松(公)、曽根(共)、和田(民)
荒川区(2)  鈴木(公)、崎山(自)
板橋区(5)  橘(公)、古館(共)、土屋(民)、坂本(自)、稲葉(自)
練馬区(6)  高橋(自)、石川(公)、松村(共)、山加(自)、山口(ネ)、野上(民)
足立区(6)  近藤(自)、渡辺(共)、中山(公)、友利(公)、高島(自)、三原(自)
葛飾区(4)  野上(公)、伊藤(民)、鈴木(自)、樺山(自)
江戸川(5)  大西(自)、上野(公)、初鹿(民)、河野(共)、田島(自)
八王子(5)  東村(公)、串田(自)、石森(自)、相川(民)、清水(共)
立川(2)   宮崎(自)、酒井(民)
青梅(1)   野村(自)
【読売・毎日で予想がやや異なる】
品川区(4)
杉並区(6)
豊島区(3)
武蔵野(1)
三鷹(2)

372名無しさん:2005/07/01(金) 21:17:43
370>
図書館で見た7月3日付け赤旗日曜版より
民主党の都議をつとめた小平市の小林正則市長は、日本共産党候補
の応援演説でこう話しました。
「(都議の)最後の4年間は石原知事でした。本当にきちっと的確に
石原知事にものを言ってきたのは、日本共産党のみなさんだった」
「この姿勢が日本の政治でも、都政でも小平市政でも、議会制民主
主義を活性化させるんです」

373とはずがたり:2005/07/01(金) 23:15:42
頑張れ!民主党候補どもよ。ご支援下さい都民の皆様。

自(自)公固まり民民共を争う選挙区
新宿区・江東区

混戦?ネット系もうちょい?
文京区・世田谷・杉並区・江戸川区・八王子市

自公系独占に対して民主党が議席を争ってる選挙区
荒川区・墨田区・西多摩区

共倒れの匂いが
足立区・世田谷区

民主党は>>339で片言丸さんが書いてるように「自民支持と自称する人は,(口利きや斡旋等の政治に利害を有していて)自エリアの都議あるいは都議候補を知っている人が多いけど,民主支持と自称する人あるいは何となく選挙に行って民主党に入れる(普段の政治と無関係の無党派の)人なんかは今も自エリアの民主候補を知らない人が多いかもしれない」から(但しかっこ内は純粋にとはの偏見による補註)輿論調査の結果は不利に成ってる可能性は高い。
今の政治状況では投票所で無党派の人たちが大挙して民主党候補に入れるって事はあんま無いかもしれないけど,まだまだ諦めることはない。日曜日の晩は巧い酒飲みたいですなぁ。。特に墨田区・西多摩区とかなんとかならんのでしょうかねぇ?

この辺↓の候補も期待してたんですが名前挙がってこず駄目そうですねぇ。
板橋区:本村久美子 無=社・ネ 新 「いたばし男女平等いどばた会議」
練馬区:土屋 俊測 諸派  新オンブズマン練馬 代表

374名無しさん:2005/07/02(土) 00:26:20
世論調査でのアナウンス効果や、増税問題、また自民陣営の組織の緩み、民主陣営の危機感を持った選挙戦で引き締まった

これらの要素がどうでるか。特に新人候補大量擁立の民主が最終日までどこまで知名度を上げられたか。

375とはずがたり:2005/07/02(土) 00:59:52
葛飾は平沢のとこか。70のジジイを落選させるのは容易な筈。都議選でも旧自由系の民主伊藤氏の当選は堅いとして次の一手は何だろ?

区長・区議選控え加熱
http://mytown.asahi.com/tokyo/news01.asp?kiji=3938

 葛飾区は、主要政党の公認候補5人が4議席を争う少数激戦。11月には区長選と区議選(定数40)も予定されており、各陣営とも「前哨戦となる都議選は絶対に負けられない」としのぎを削る。区長選や区議選の立候補予定者も「都議選で勢いをつけたい」と、都議候補の応援に躍起になっている。

 「すべては都議選の結果次第」「都議選の当選はもちろん、できるだけ票を上積みして秋の選挙につなげたい」。葛飾区内のどの政党も狙いは同じだ。

 今回の都議選では、自民党が現職2人、公明党が現職1人の議席維持を目指す。共産党は引退する現職に代えて前区議の新顔を擁立した。同区で初の議席を目指す民主党も前区議を公認した。

 都議選が熱を帯びる背景には、秋の区長選がすでに動き出したことがある。現職の青木勇氏(70)が今月6日の区議会で、4選を目指して立候補すると表明した。無所属で立つ意向で、自民と公明に推薦を依頼した。

 自民葛飾総支部は青木氏と政策協定を結んで推薦を決めた。党内には多選への賛否両論があったが、総支部長の平沢勝栄・衆院議員は「青木さんに失政はないし、他に勝てる人もいない。都議選で圧勝して区長選につなげたい」という。

 公明葛飾総支部の反町直志・副総支部長は「今は都議選で手いっぱい。青木区長からの推薦依頼は尊重している。都議選が終わってから検討したい」と話す。

 一方、民主は、区長選と区議選の候補者を公募している。書類選考や面接、政策発表会で審査する。今のところ、区議選で現職2人、新顔4人の公認を決めた。

 区長選の公募にはまだ応募はないが、同党区議の鈴木烈氏(31)と、区職員労組委員長の佐藤三治氏(56)の2人が、立候補の準備を進めている。両氏とも無所属での出馬を検討しているが、民主の推薦を得るため、都議選後に公募に手を挙げる考えだ。

 同党第17区総支部長の錦織淳・元衆院議員は「今は微妙な問題だが、都議選後に具体的な検討を始める。応募の動きがあるのは歓迎」と話す。

 共産葛飾地区委員会は目下、都議選で議席を維持することに全力を挙げている。小林郁夫委員長は「都議選は相当厳しい戦い。区長選には独自候補を擁立するが、今はそこまで手が回らない」という。

 さらに、区長選と同じ日に投票される区議選も激戦必至だ。現在46の定数が6減って40になり、現職も安泰ではない。各党の立候補予定者は、都議選の候補者と一緒になって、懸命に支持の掘り起こしをしている。

(6/30)

376とはずがたり:2005/07/02(土) 23:40:44
選挙:国分寺市長選 あす投開票 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050702-00000031-mailo-l13

 任期満了に伴う国分寺市長選と市議補選(改選数1)は都議選と同じ3日、投開票される。市長選は市の財政再建やJR国分寺駅北口の再開発計画などが主な争点となり、新人でNPO法人副理事長の中村八郎氏(59)▽現職で再選を目指す星野信夫氏(61)=自民、民主推薦▽新人で前市議の木村徳氏(36)の無所属3氏が激しい選挙戦を展開している。
 市議の辞職に伴う市議補選は、無所属新人の井沢邦夫氏(54)=自民推薦▽共産新人の渡辺淳子氏(43)▽民主元職の尾澤健氏(58)の3人が争っている。
 6月25日現在の有権者数は9万4590人(男4万7092人、女4万7498人)。[五味香織]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇国分寺市長選立候補者(届け出順)
中村八郎(なかむら・はちろう) 59 無新
 NPO法人環境・災害対策研究所副理事長▽日大・東京農工大非常勤講師[歴]市職員▽日大院
星野信夫(ほしの・のぶお)   61 無現(1)
 市長▽三多摩広域処分組合理事[歴]学習塾経営▽日本JC東京代表▽市PTA連合会長▽慶大=[自][民]
木村徳(きむら・いさお)    36 無新
 [元]市議▽国分寺青年会議所監事[歴]都議秘書▽衆院議員事務所職員▽市議2期▽早大
 ◇国分寺市議補選立候補者(改選数1―3、届け出順)
井沢邦夫 54 洋品店経営    無新
渡辺淳子 43 [元]市P連役員 共新
尾澤健  58 保険代理業    民元(1)

7月2日朝刊
(毎日新聞) - 7月2日16時31分更新

378名無しさん:2005/07/03(日) 15:54:44
午後3時現在中間投票率

25.35%(前回比−3.41)

88.14%ペース

予想投票率・・・44.11%
期日前投票増加分の2〜3%をあわせると
46%前後までいくかも

379とはずがたり:2005/07/03(日) 16:13:53
46%行ったらなかなかですねぇ。。
墨田・西多摩・荒川・小金井・武蔵野あたりが決戦場であろう。。

以下毎日の直前情勢コピペ

380とはずがたり:2005/07/03(日) 16:14:05
’05都議選:終盤情勢をみる/上 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20050629ddlk13010085000c.html

 127議席をめぐる都議選は、過去最少の220人による少数激戦が繰り広げられている。選挙戦はあと4日。毎日新聞社の総合的な取材と世論調査結果を参考に、42選挙区の終盤情勢をみる。

 ◆2議席うかがう自民−−墨田

 ◇千代田区

 内田氏は神田地区を中心に組織を引き締め、都議会議長などの実績を掲げて地盤を固める。上田氏は都議会のあり方や子育て、福祉などを改革の立場から訴え、若い世代や新住民、女性などに支持を拡大。柏崎氏は都議会の自公民との対立軸を明確にし、都政批判票の取り込みを狙う。

 ◇中央区

 7選を目指す立石氏は都民負担軽減などを訴え、長年積み重ねた支持基盤を強化する。桑名氏は共産支持層を基礎に、石原知事への批判色を前面に出して上積みを狙う。梶川氏は中山義活衆院議員の支援を受け、月島、勝どきなど新住民への働きかけに力を入れる。

 ◇港区

 大塚氏は元衆院議員の父の地盤に加え、ソフトな改革路線で無党派層にも支持を広げる。来代氏は町会、各種団体や区議団をまとめ、公明推薦も得て組織を固めた。窪田氏は党支持者のほか街づくり活動人脈などで票を集める。清原氏は都議の父の根強い支援者のほか、PTAなどにも働きかける。菊地氏は過去の区長選、都議選での知名度と、独自のマニフェストで浸透を図る。志良以氏は国民党党首として都政などの刷新を唱える。

 ◇新宿区

 吉倉氏は着実に支持基盤に名前を浸透させてきた。秋田氏は支援の区議と支持者固めを図り、大山氏は現職としての実績と党の政策を訴える。民主は2人当選を目指して追い込みを図る。富田氏は都議会民主党の政調会長としての手腕を訴え、猪爪氏は街頭から無党派層への広がりを目指す。

 ◇文京区

 鳩山氏が知名度を生かし、古くからの鳩山支持票の掘り起こしと無党派への浸透を図る。中屋氏は遊説と個人演説会を中心に、深谷隆司元通産相の後援会などの票を固める。小竹氏は組織票を固めた上、福祉政策などを訴え、広がりを見せる。増子氏は若い世代を中心に子育て支援などを訴え、追い上げを図る。

 ◇台東区

 服部氏は街頭活動のほか、個人演説会などで後援会を引き締める。中村氏は徒歩遊説や個人演説会を続け、地元区議らの支援を受けて支持者を固める。現職2氏に挑む秋間氏は組織票固めのほか中小企業対策などを訴えながら支持を広げる。

 ◇墨田区

 政党公認5氏が競い、自民が2議席確保をうかがう。石井氏は組織の引き締めに力を入れる。桜井氏は街頭での活動や個人演説会で保守票を固める。藤崎氏は街宣や徒歩遊説などで名前を浸透させる活動を続ける。阿藤氏は若さをアピールし、サラリーマン増税反対などを訴える。小沢氏は自転車で区内を回り、知名度アップに力を入れる。

 ◇江東区

 山崎氏は組織を引き締め、保守層の支持を固める。柿沢氏は衆院議員だった父の後援会の支援で地盤を固め、新住民にも浸透する。木内氏は組織力と力強い弁舌で安定した支持を集める。東氏は改革を訴え、組織票を固めるとともに現都政批判層にも浸透。大沢氏は一貫した姿勢と教育、財政の課題解決を強調して支持を広げる。

381とはずがたり:2005/07/03(日) 16:14:42

 ◆5党公認、6氏が混戦−−八王子

 ◇八王子市

 5党の公認候補6氏らが争う混戦。東村氏は厚い支持基盤に浸透し、堅実な戦いぶり。自民は森喜朗前首相、安倍晋三幹事長代理らの応援を得て、石森氏、串田氏の2人当選を目指す。清水氏は都立八王子小児病院の存続などを訴え、支持層の拡大を図る。相川氏は、労組票を固め、無党派層への浸透も図る。佐久間氏は福祉、環境重視の都政への転換を訴える。坂口氏は「住民本位の政治」を掲げる。

 ◇立川市

 宮崎氏は安定した戦い。酒井氏が支持を広げ、浅川氏が追い上げる。宮崎氏は日替わりで目的の地域を集中して遊説する手法で市内全域への浸透を図っている。酒井氏は犯罪被害者支援策など1期目の取り組みを強調。無党派層への呼びかけに懸命だ。浅川氏は市議3期、都議1期で培った実績を強調。石原都政の批判票の取り込みを狙う。

 ◆民主一本化で激戦に−−武蔵野

 ◇武蔵野市

 民主が公認候補を市民の党と一本化して情勢が一変し、最終盤までもつれこむ激戦の様相。小美濃氏は土屋正忠市長と保守系14市議から全面支援を受ける。松下氏は民主党の菅直人前代表に支援され、知名度アップに全力を挙げる。宮本氏は「都議会は共産以外オール与党」と主張する。

 ◇三鷹市

 3選を目指す吉野氏が都政のパイプ役としての実績を訴え、組織を手堅くまとめて安定した戦いを展開する。松本氏は駅頭での演説や遊説で知名度を上げ、支持層を広げる。伊沢氏は自転車で細かく街を回り、無党派層の取り込みを狙う。大城氏は安心して子育てできる環境の実現など身近な政策を訴える。浦野氏は民間の感覚で都政の無駄を見直すと主張する。

 ◇青梅市

 4選を目指す野村氏を新人2人が追う展開。野村氏は竹内俊夫市長や自民党系市議、公明党の支援を受ける。小鮒氏は若さをアピールするとともに、昨年発覚した自民党青梅総支部不明朗会計問題を批判する。工藤氏は「オール与党が福祉を切り捨てた」と訴える。

 ◇府中市

 現職2氏を新人2氏が追う。比留間氏は保守系市議12人の支援を受け、手堅く支持層を固める。尾崎氏は連合系労組に加え、菅直人・民主前代表に支援される。民主の公認に漏れた備氏は世代交代を掲げ、市内をくまなく歩き回る。唯一30代の小林氏は若さを強調、介護保険充実などを訴える。


’05都議選:終盤情勢をみる/中 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20050630ddlk13010074000c.html

 ◆12人入り乱れ激戦−−世田谷区

 ◇品川区

 伊藤氏は現職の後継として、引き継いだ支持基盤固めに全力を挙げる。佐藤氏は5期20年の実績をミニ集会などでこまめに訴える。藤田氏は引退する現職と二人三脚の運動で、後継をアピール。馬場氏は福祉政策充実を訴え、石原都政への批判票の取り込みも図る。田中氏は石原慎太郎知事とのつながりを強調し、追い込みをかける。神野氏は規律ある教育現場の復活などを訴える。

382とはずがたり:2005/07/03(日) 16:14:59

 ◇目黒区

 鈴木氏は個人演説会などで区議5期の実績を訴えて安定した戦い。唯一の現職東野氏は支持組織を引き締める。伊藤氏は積極的な街頭活動で、無党派層への支持を広げる。宮本氏はオール与党批判で議席奪取を狙う。矢田氏と谷氏は名前の浸透を図る。

 ◇大田区

 自公民共が複数候補を立て、ネット新人と無所属2人が加わって競う激戦区。

 松原氏は区内全域に支持を広げる。藤井氏は支持組織を手堅く固める。遠藤氏は引退する現職支持票を受け継ぐ。鈴木氏は石原知事とのパイプの強さを強調。名取氏は支援を受ける労組票に上積みを図る。可知氏はオール与党、石原都政批判を展開。岡崎氏は街頭活動で無党派層の取り込みを狙う。神林氏は区議7期の実績を訴える。飯島氏は市民感覚を生かした都政を掲げる。中村氏は共産2議席目の死守を目指す。石原氏は故新井将敬元衆院議員の秘書経験を訴え、須藤氏は持続可能な社会作りを掲げる。

 ◇世田谷区

 自民、民主が各3人、公明2人、共産、ネット、社民、諸派の各1人の計12人が競う激戦区。

 2期連続トップ当選の田代氏は今回も安定した戦い。花輪氏も現職の強みを生かし、無党派層取り込みを狙う。中小企業診断士の三宅氏は地盤の商店街の支持を集める。桜井氏、中島氏も支持基盤をすみわけ、組織票を手堅くまとめる。

 前回共倒れの共産は田副氏にしぼり議席確保をうかがう。佐藤氏は女性票に加え、若年層を中心に支持を広げる。真鍋氏は地盤の区西部以外の票の掘り起こしに躍起。後藤氏は行革活動の実績をアピールする。山口、関口の両氏は地元の衆院議員の支援を受け、浮動票の獲得に懸命。大久保氏は護憲を訴え、支持拡大を目指す。

 ◆女性現職2人追う2新人−−渋谷区

 ◇渋谷区

 女性現職2人を無所属新人と共産新人が追う展開。長妻昭衆院議員の支援を受ける大津氏は、街頭活動に力を入れて無党層への支持を広げる。父親の小倉基前区長の地盤を引き継いだ村上氏は保守票を固め、公明との連携も進める。元自民区議の伊藤氏は区議会議長の実績などをアピールし、保守層と無党派層への食い込みを狙う。小峰氏は党の全面支援を受け、議席確保を目指す。

 ◇中野区

 新人の高倉氏は支持団体に名前を浸透させ、さらに広げる。現職の川井氏は石原知事とのパイプの太さと実行力を自民支持層に強調。樋口氏は公約を若者の完全就労を促す条例制定に絞り、支持を求める。高橋氏は元衆院議員の父の支持者を固め、保守層への広がりを目指す。植木氏は都議12年の実績と防災公園の必要性を訴え、返り咲きを狙う。吉田氏は長妻昭衆院議員の支援を受け、若さと行動力をアピールして追い上げる。

 ◇昭島市

 新藤氏と小林氏が激しく競り合い、星氏が追う展開。新藤氏は自民市議8人を核に保守層をまとめるほか、公明の推薦を得て組織票を着実に固める。小林氏は「選手交代」をスローガンに掲げ、岡田克也代表ら続々と応援に入る党幹部の支援を受ける。星氏は街頭遊説を精力的にこなして知名度アップを図る。

383とはずがたり:2005/07/03(日) 16:15:30

 ◇町田市

 前回に続きトップ当選を狙う吉原氏は、歯科医師会やスポーツ団体など約110団体から推薦を受ける。真木氏は、石原都政への批判を展開、通勤サラリーマンを中心に無党派層への浸透を図る。小磯氏は連日訪れる党幹部の後押しを受け、支持固めに懸命。室谷氏は3陣営を「オール与党」と批判、福祉の充実を訴える。

 ◇小金井市

 国崎氏は自民総支部の推薦を受けるほか、終盤に石原知事の応援も得て浸透を図る。西岡氏は菅直人・民主党前代表との連携や市議時代の実績を掲げ、自転車で市内をくまなく回る。安保氏は若さや子育てを看板に無党派層の取り込みを狙い、無所属市議らの支援も受ける。岩永氏は「石原都政に対決できる都議を」と訴え、前回得票の上積みを目指す。西橋氏は「小金井をIT先端都市に」と主張する。

 ◇小平市

 斉藤氏は、4月に現職を破って市長に初当選した前職の小林正則氏の後継として、市議7人の支援を受け、トップ当選を目指す。高橋氏は組織の引き締めに力を入れるとともに、市内全域を選挙カーで回り、知名度アップを狙う。井手重氏は医療や教育、福祉の充実をテーマに、無党派層への浸透を図る。

 ◇日野市

 4期目を目指す古賀氏は馬場弘融市長、自民党系市議らの支援を受け、都政とのパイプの太さを主張する。執印氏は900回を超える都議会での質問回数などの実績を強調し、無党派層への浸透を深める。村松氏は反市長派の市民団体と連携。福祉、教育重視の都政を訴える。

 ◇西東京市

 山田氏は支援組織を引き締め、前回並みの得票を目指す。石毛氏は連日、国会議員の応援を受け市内全域を回る。蔵野氏は若さを強調し無党派層への浸透を図る。藤岡氏は小まめに街頭演説を展開し、党の議席奪還を目指す。船間氏は選挙ポスターなどでアピールする。

 ◆自民、2議席維持なるか−−西多摩

 ◇西多摩

 昨年の参院選比例代表では民主票が自民票を上回り、自民が2議席を維持できるかが焦点。臼井氏は地元あきる野市を中心に支援組織を引き締め、支持拡大を狙う。林田氏は石原慎太郎知事との連携を力説し、29日に知事の応援も実現。多摩川流域中心に浸透を図る。宮崎氏は、岡田克也代表が告示前後に計3回応援演説に入るなど、党の厚い支援を受ける。鈴木氏は「オール与党は知事に唯々諾々としている」と批判。角田氏は、大統領制実現などを訴える。

 ◇南多摩

 小礒氏は建設や不動産業、医師会など約70の団体の支援を受け、安定した戦い。原田氏は多摩ニュータウンで活動する複数の福祉関係NPOの会員や約20の連合系労組から支持を集める。石渡氏は石原知事を「都政を混乱させた」と指摘、批判票の取り込みを狙う。

384とはずがたり:2005/07/03(日) 16:15:51

’05都議選:終盤情勢をみる/下 /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/news/20050701ddlk13010092000c.html

 ◇杉並区

 定数6に自民、民主が各2人、公明、共産、ネット、諸派が各1人、無所属5人の計13人が立候補する大混戦。

 田中氏は無党派層に浸透し安定した戦い。松葉氏も組織票を手堅くまとめる。大泉氏は地元区議が応援に入り、着実に支持を固める。

 吉田氏は都政批判を展開し議席死守の構え。福士氏は生活者の視点で市民派だと訴える。公募の早坂氏は石原伸晃前国交相の全面支援を受け、若さをアピール。堀之内氏は女性票と無党派層への食い込みを狙う。連合支援の門脇氏は労組票以外にも重点を置く。

 長谷川氏は「都政革新」を訴え、返り咲きを目指す。前回次点の千葉氏、3度目挑戦の木梨氏、急きょ出馬を決めた渡嘉敷氏はそれぞれ地盤固めを急ぐ。中川氏は独自の選挙戦を続ける。

 ◆2現職追う新人と元職−−豊島

 ◇豊島区

 現職の2人を新人と元職が激しく追う。長橋氏と矢島氏は1期4年間の実績を強調しながら、それぞれの支持層の拡大を狙う。渡辺氏は「都議会唯一の野党」とアピールし、党の議席確保を目指す。泉谷氏は街頭演説を重ね、前回失った党の議席奪回を目指す。竹下氏は防災問題への意欲を訴えて追い上げを図る。

 ◇北区

 高木氏は後援団体を引き締めて保守票を固めてきた。大松氏は支持組織に名前の浸透を徹底し、さらに広がりを目指す。曽根氏は3期12年の実績で支持拡大を狙う。和田氏は豊富な政治経験と地元への貢献をアピール。戸枝氏は支援の区議と保守の改革を唱えて支持拡大を狙う。原田氏は街頭から若さと熱意を強調して票を掘り起こす。

 ◇荒川区

 鈴木氏は組織の引き締めに力を入れる。崎山氏は、後援会の票固めと知名度アップの活動を続ける。滝口氏は、若い世代に子育て支援などを訴え、追い上げを図る。小林氏は福祉充実などを訴え、街頭などで精力的に活動。小坂氏は保守層を中心に訴えを続ける。

 ◇板橋区

 定数5を8人が争う混戦。橘氏と古館氏はそれぞれの支持組織を固め、さらに支持の拡大を目指す。土屋氏は高い知名度と石原知事とのパイプをアピールして票の積み上げを狙う。稲葉氏は支持団体を基に支持者を固める。坂本氏は党の後押しを受けて個人演説会を精力的にこなす。熊木氏は民主支持層への浸透を目指し、河野氏は保守票の取り込みを図って激しく動いている。本村氏は市民運動を続けてきた行動力をアピールしている。

 ◇練馬区

 6議席を8人が争う。高橋氏は地盤の区西部を中心に保守票を固める。石川氏は実績を訴えて支持組織をまとめ、松村氏は党支持層からの広がりを目指す。山加氏は福祉団体など支持を受けながら浸透に懸命。山口氏は主婦層の支持を集める。野上氏は国会議員の応援を受けながら若さをアピールし、野沢氏は支援の区議らと支持拡大を目指す。土屋氏はオンブズマンの活動から透明性のある都政実現を訴える。

385とはずがたり:2005/07/03(日) 16:16:07

 ◆6議席めぐり激戦−−足立

 ◇足立区

 6議席をめぐる激しい戦い。近藤氏は後援会を中心に票をまとめる。渡辺氏は組織票固めに力を入れる。高島氏は後援会を中心にフル稼働。中山氏は組織の引き締めに力を入れる。友利氏は遊説活動など、三原氏は商店街での活動など、それぞれ積極的に活動。逸見氏、大西氏は街頭などで活発に動きながら、無党派層などに向けて訴えを続け、追い上げを図る。

 ◇葛飾区

 少数激戦。野上氏は組織票引き締めに力を入れる。伊藤氏は民主の初議席を目指し、街頭などで若さを積極的にアピール。鈴木氏は後援会を中心に保守層への浸透を図る。樺山氏は地元区議らの支援を受け、支持を広げる。現職後継の高橋氏は、知名度アップに躍起。

 ◇江戸川区

 上野氏は6期務めた現職の支持者を確実に継承。大西氏は集会、街頭活動に力を入れ地盤を固める。初鹿氏は増税反対と子どものための社会作りを強調し、無党派層に訴える。河野氏は改革を訴え、党支持者から女性票に広がり。田島氏は元衆院議員の父からの堅固な後援会を固める。宇田川氏も元衆院議員の父の地盤に、臨海部での上乗せを狙う。佐々木氏はヒートアイランド防止を軸に訴える。川口氏は、世襲批判、育児支援をPTAなどに訴える。

 ◆5党公認5氏が3議席争う−−北多摩1

 ◇北多摩1

 5党公認5氏が争う。谷村氏は1期目の実績を強調し、党幹部らの応援を得て組織を引き締める。佐藤氏は20代の若さを前面に出し、行財政改革を訴える。倉林氏は政策の実行力をアピールし、支持者回りに余念がない。小松氏は小児医療体制の強化などを公約に掲げ、支持拡大を図る。馬場氏は遊説に力を入れ、福祉・環境を優先する都政の実現を主張する。

 ◇北多摩2

 大西氏は1日約20回の街頭演説を重ね、主婦層に加え30〜40代を中心とした男性にも浸透を図る。三田氏は支持組織を引き締め、国分寺市長選の現職候補と連携しながら道路整備の推進を訴える。唯一の40代で国立市内に地盤を持つ高島氏は世代交代を主張し、国分寺市内での知名度アップを図る。前田氏は選挙区全域を回り、医療や福祉の充実を訴える。

 ◇北多摩3

 尾崎氏は秘書を務める地元の山花郁夫衆院議員の地盤に浸透、若さを強調し勢いに乗る。遠藤氏は市議時代からの支援組織を引き締め、堅実な戦い。田中氏は子育て支援活動の実績からPTAなどの支持を受ける。

 ◇北多摩4

 野島氏と山下氏が現職の知名度を生かして浸透し、篠原氏が追う。野島氏は各地域でこまめに街頭遊説を行い、各種団体への働きかけも強める。山下氏は街頭遊説と電話作戦を組み合わせ、無党派層の支持拡大に全力を挙げる。篠原氏は都立清瀬小児病院の存続のほか石原都政批判を展開している。

 ◇島部

 川島氏は各島の町村議計約70人で作る「川島会」や各種団体の支援を受け、安定した戦い。池田氏は鳩山由紀夫元代表、松原仁衆院議員の応援で無党派層への浸透を図る。梅田氏は島の振興など政策を中心に訴えている。

386とはずがたり:2005/07/03(日) 16:31:22
【’05都議選:終盤情勢<毎日新聞>】>>380-386

区部
千代田区1,中央区1,港区2,新宿区4,文京区2,台東区2,墨田区3,江東区4>>380
品川区4>>381 目黒区3,大田区8,世田谷区8,渋谷区2,中野区4>>382
杉並区6,豊島区3,北区4,荒川区2,板橋区5,練馬区6>>384
足立区6,葛飾区4,江戸川区5>>385
(23選挙 区 定数89)

市郡部
八王子市5,立川市2,武蔵野市1,三鷹市2,青梅市1,府中市2>>381
昭島市1>>382,町田市3, 小金井市1, 小平市2, 日野市2, 西東京市2, 西多摩 (福生市・羽村市・あきる野市・西多摩郡)2, 南多摩(多摩市・稲城市)2>>383
北多摩第一(東村山市・東大和市・武蔵村山市)3,北多摩第二(国分寺市・国立市)2,北多摩第三(調布市・狛江市)2,北多摩第四(清瀬市・東久留米市)2>>385
(18選挙 区・定数37)

島部
島部(大島支庁管内・三宅支庁管内・八丈支庁管内・小笠原支庁管内)1>>385

387諸無二:2005/07/03(日) 19:08:04
過去最低は何とか脱せそうですね

昨日は良好な気候を利用して、都議選ウォッチの多摩旅行をしたのですが、
某市での自転車演説は結構危ないと感じました
狭い路地を常に手を振り、左右見ながら笑みを絶やさず、結構な勢いで
ペダルを候補者がこぎ続け、その背後に広報車が横付け。
すれ違うバスの乗客は思わず「あれ、危ないね」と言っていました・・・

渋谷駅では「選挙男」を目撃
見た目よりしっかりした若手候補という印象でした

388名無しさん:2005/07/03(日) 20:02:49
推定投票率7:30現在 35.88%+3〜4%(不在者)

389片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/03(日) 21:34:33
いまんとこ、複数区も接戦のようですね。ちょうどいい具合に。

390とはずがたり:2005/07/03(日) 21:36:27
練馬の野上さんに当確が早々と出てますねぇ。びっくり。

391とはずがたり:2005/07/03(日) 22:01:14
府中の無所属備氏も。

392名無しさん:2005/07/03(日) 22:32:03
速報 文京区共産勝利

393とはずがたり:2005/07/03(日) 22:36:39
武蔵野・小金井も民主当選でましたねぇ。

394とはずがたり:2005/07/03(日) 22:44:14
伊沢女史つえぇ

395とはずがたり:2005/07/03(日) 22:53:34
日野共産か,意外・・。文京と併せて意外に善戦?
西多摩・三鷹・日野と次回にまだ民主伸び代がありますねぇ。。

396とはずがたり:2005/07/03(日) 23:06:20
中野は自分の予想と逆の候補が当選した>自&民

富田の落選で名取−富田体制の修正が図られるかな?

397香川県民:2005/07/03(日) 23:24:58
ご無沙汰しております〜。
NHKラジオによると自民党の50議席割れが確実になった模様です。

398とはずがたり:2005/07/03(日) 23:29:23
ご無沙汰してます。
自民50割れ良いですねぇ〜。

399名無しさん:2005/07/03(日) 23:37:45
民主思ったより頑張ってますね。
もっとコイコイ。

400名無しさん:2005/07/03(日) 23:39:13
鳩、墜つ。

401名無しさん:2005/07/03(日) 23:41:49
395>

共産党は、現職から新人への代替わりに失敗した模様。
その他は、文京、日野、中野等が当選するなど善戦。
復調への足がかりを掴んだ模様。

402とはずがたり:2005/07/03(日) 23:55:27

都議選スレより

215 無党派さん New! 2005/07/03(日) 23:18:39 ID:e6xnYk5Q
府中市は大波乱だね
わずか28票差で民主現職が落選・・

当選した備氏って、府中市議会で民主党所属?だったんでしょ?
落選した尾崎の後継者だったはずなのに、なぜその尾崎がまた立候補したの?
詳しい事情知ってる人教えてください。


314 無党派さん New! 2005/07/03(日) 23:23:26 ID:iKLNMmTH
>215
備本人は尾崎後継の民主公認でやる気満々だったし、
尾崎も譲る気だったのに、なんでだろね?
俺も知りたい。
以下は備のHPから。
http://www.fiberbit.net/user/mna7fb/sonae_02/topic.htm
>備議員、来年の都議選に決意表明 尾崎都議も激励
>7月12日、午後6時半より、晴見町会館に於いて備邦彦後援会の「暑気払い会」が開催された。
>主に地元の人を中心に明大校友会、栄町、新町北山、西原の方からも来られ、 名が参加した。 
>小沢幹事長の司会で、備市議の方から、議会、市政全般について話があり、
>最後に、来年の尾崎都議(民主党)の勇退を受けての決意を固め、準備中との報告がされ、
>後援会のご支援をお願いしたいとの挨拶がされた。
>後援会婦人部、明大校友会有志の方からもエールが送られ、
>最後、尾崎都議の方からも、温かい激励の言葉がよせられた 
>今後、備議員が代表を務める議会会派「市民フォーラム」の中の調整、民主党内の手続きが残されている。

403とはずがたり:2005/07/03(日) 23:59:59

日野は元々共産が強いところだったんですねぇ。>>401

今回はネットに逆風だったと云う事でしょうか。
民主の複数擁立も概ね成功だったようで自民に力負けしたのは西多摩・荒川ぐらいか。

宇田川の身の振りが気になります。親父は入党できなかったけど息子は小選挙区制じゃないしほとぼり醒めたらあっさり入党でしょうか。

404香川県民:2005/07/04(月) 00:18:35
獲得議席

    今回  改選前
自民  48   51
民主  34   19
公明  23   21
共産  13   15
ネット  3    6
社民   0    0
諸無   5    5  行革110番後藤氏、市民の党福士氏、宇田川氏らが当選

残り 世田谷区 1議席

405とはずがたり:2005/07/04(月) 00:20:47
葛飾,品川,豊島,北多摩でもうちょっと共産が取ってりゃ,自民を落とせたのにねぇ。。
目黒,町田は自民が最下位で共産が次点だがやや離されている。

町田・豊島・目黒・北多摩1と定数3で単独擁立の自民が3位というのはなかなか素晴らしい。次回にはもっと組織が衰退して普通に落選し始めたりすることを期待。

406香川県民:2005/07/04(月) 00:22:50
世田谷区で民主の山口拓氏に当選確実。
民主の複数擁立は結果として奏功したようですね。

407名無しさん:2005/07/04(月) 00:23:52
35ですか。
よくやりましたなぁ。

408とはずがたり:2005/07/04(月) 00:26:48
と云う事は民主も35行きましたか?
備氏含めると36。
惨敗のネット迄含めるとぎりぎり40行かない感じですねぇ。

市民の党には浦野の出馬で民主票が割れたんでしょうけど,武蔵野市とのバーターがあったのでしょうかね?

409小説吉田学校読者:2005/07/04(月) 00:28:47
しかし、ぎりぎり民主踏みとどまったと言う感じですな

410とはずがたり:2005/07/04(月) 00:31:27
今回は自民40台,民主35で「勝利」だと思ってましたから,まぁまぁだと胸をなで下ろしてます。
世田谷とか3人共倒れとかの可能性まであるやも思ってましたし。

411とはずがたり:2005/07/04(月) 01:20:52
中野スレより

樋口女史がこんなに票を落とすとは意外。どんなトラブルがあったのでしょうか?

17 無党派さん 2005/07/03(日) 21:10:37 ID:zFxpRMkl
>15
吉田は前回の都議選で世田谷区で落選している。
そのときは、自由党から出馬していた。

NHKの出口調査だと
高倉=吉田>川井>植木>高橋>樋口
だった

26 無党派さん sage 2005/07/03(日) 21:41:04 ID:VQO2IQhh
樋口は対ニートしか言ってないしなぁ。

54 無党派さん sage 2005/07/03(日) 23:05:06 ID:YruBKcIA
自分はリベラルだから、
吉田より樋口に当選してほしかったなあ・・・。

ニート対策に固執しすぎた戦術がアダになったな。

55 無党派さん 2005/07/03(日) 23:06:08 ID:XCRJ0UNl
いや、区議団の造反と長妻の猛攻にあって樋口は落ちた

58 無党派さん 2005/07/03(日) 23:10:12 ID:rmGBL+Wg
>55

長妻批判&区議団批判で二者から猛攻にあった
というのが正しいかも・・・

以前他のスレで告知直前に事務局長(元区議)とスタッフが
やめたとか、何とかというのをみた。

412片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/04(月) 01:21:00
あまり中間調査が役に立たなかったですねぇ。
若手が本番になってこぞって伸びているし。(西多摩も若手なら民主が当選していたかもしれないですね。)
私の言っていた中央区もそれなりのカッコがついたんじゃないでしょうか。
世田谷は、民主には運もあって共倒れになりませんでしたね。
まぁあまり細かい当落よりは、大きくとらえて考えたいとは思いますが(視野の中心には国政選挙があるため)。

413とはずがたり:2005/07/04(月) 01:37:25
結局応援に入った20人って誰だ?

05都議選:“慎太郎人気”効果? 応援の14人当選
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/togisen/news/20050704k0000m040147000c.html

 石原慎太郎都知事は今回の都議選で、99年の就任以来初めて応援演説に奔走。自民公認候補を中心に駆けつけた20陣営(現職14人、新人6人)のうち、14人(現職11人、新人3人)が当選を果たした。

 03年の知事選で史上2位の約308万票を獲得し、6月25、26日に毎日新聞が実施した世論調査でも支持率62%の人気ぶり。今年に入り、側近の浜渦武生(はまうずたけお)副知事の“やらせ質問”問題や「週2〜3日しか登庁しない」といった批判が噴出したが、知事は演説で、ディーゼル車規制や中小企業対策などの実績を強調し、矛先をかわした。

 自民党都連は少数激戦区や複数擁立区に重点を置いて応援演説の日程を調整。苦戦が予想された選挙区でのてこ入れを図った。知事サイドは衆院議員時代の地盤で、三男が立候補した衆院東京3区(品川区と大田区北西部、島しょ部)のうち、元秘書の田中豪さん(42)が出馬した品川区選挙区を重視。田中さんの陣営には2回にわたって応援演説に入り、支持を訴えた。

 その結果は−−。知事が応援した陣営の勝率は74%、自民公認は84%で、10ポイント下回った。品川区、大田区選挙区で応援に入った5陣営は全員が当選する一方、定数1の武蔵野市選挙区では現職が民主新人に議席を奪われた。慎太郎人気もおひざ元を離れると“万能”とはいかないようだ。[大石雅康]
毎日新聞 2005年7月4日 0時58分

414とはずがたり:2005/07/04(月) 01:41:22
>>412
輿論調査で劣勢の民主候補が直前で自民を抜き去ることは良くありますが,それには若さが必要なんですかね?
中央区の善戦予想お見事です。
世田谷良くもまぁ共倒れなかったものです。
各地でのネットの予想以上の退潮も民主の共倒れ防止に役立ったのでしょうかね。

415とはずがたり:2005/07/04(月) 02:24:40
なるほどぉ〜。。

44 無党派さん New! 2005/07/04(月) 02:22:57 ID:AUJH7B0U
>28
足立は交通インフラが発達しておらず、ランドマークとなる場所がないから
組織政党以外では選挙運動が難しいんだよ。
場所によっては区外の日暮里、西日暮里(荒川区)、田端、王子、王子神谷、
赤羽(北区)、谷塚(埼玉県草加市)が事実上の最寄り駅の所もある。
加えて交通の便の悪さから地価が安く都営住宅が乱立。
これでは某組織が跋扈するのは当然だよ。

416とはずがたり:2005/07/04(月) 03:51:54
【2005年都議選講評】

新宿区 自公共猪|富→共産大山2万票 堅いなぁ。ここ3回微動だにしない。。
文京区 共民|自鳩→いやぁ都民の良識を象徴するような選挙区ですなぁ。既に鳩山系なんてのはなく民主・中山系に衣替えしたと云う事でしょうか?まぁ得票見るとどっちに転んでも全く可笑しくなかった様だが
墨田区 公自民|自共→民主辛勝。。これから小沢氏には血の滲むようなどぶ板に徹して貰わねばならん
江東区 自公民民|共→ここは予想通り。大沢氏の次点バネが利き,また旧社会党系の分裂も解消したし。
●品川区 公自民自|共民→共産1.5k票差で落選。惜しいねぇ。まぁこれを言い出したら民主の共倒れも実に危うかった
世田谷 公公自民自自民共|共ネ→>>341-344辺りの検討だとネットの減票以外結構当たってるやん。
中野区 公吉共川|高樋→樋口氏敵作りすぎだそうな
杉並区 公良早共門福|泉ネ→福士も強いねぇ。
●豊島区 公民自|共→共産3k票差で落選。惜しいねぇ。
北_区 公共自民|無民→和田氏落選残念。
★荒川区 公自|民共→あと3k弱差
練馬区 公上自共自ネ|沢土→野上の善戦と野沢の敗北が目に付く。退潮のネットをも上回れなかった野沢は吉公の影響力低下を物語るか?
●葛飾区 公民自自|共→共産2k票差で落選。惜しいねぇ。
☆三鷹市 自市|民共→ここで落とすかねぇ・・?
府中市 自無|民共→こんなもん分かりきった結果。追加公認未だぁ〜チンチン
☆日野市 自共|ネ→定数2で民主の支援を受けながらこの結果とは。此では勝てない。あと0.3k票だが。
★西多摩 自自|民→う〜ん勝てないか・・。あと2k票強。。
●北多摩1 公民自|共→共産4k票差で落選。ネットが出さなかったら解らなかったかも!?

今回の勝者は公明(まぁ前回並では勝ったとは云えないであろう)と松下(兵庫での市長選や補選の勝利を含む)だなw

●で共産が自民から,★で民主が自民から議席を奪うと自42,民37,共17だった。
加えて☆でも議席を得られたら民主+ネットで42で自民に肉薄出来る。

ネットは前回の勝利で今回ちょいと戦線を拡大しすぎて補給線がおっつかなかったか?
次回は前回当選の世田谷区▲,杉並区▲,練馬区○,日野市▲,南多摩○,北多摩第二○(○:今回当選,▲:今回落選)ぐらいに擁立を絞るべきであろう。日野なんかも民主に譲っても良いかもしれない。

ネットが後退する一方で福士・後藤・伊沢の3候補はいずれも当選した。一方市民派系無所属の本村@板橋,土屋@練馬等は届かなかった。

417名無しさん:2005/07/04(月) 12:27:04
西多摩は開票率80%あたりまでは民主が数千リードしてたけど、
最後に林田に大量票がなだれ込んだ
期日前で大量に公明票が林田に流れたんだろう

418あかかもめ:2005/07/04(月) 12:30:40
都議選。各社の情勢分析による民主党の伸び悩みぶりを考えると正直、ほっとしてます。
片言丸さんの仰るとおり、民主党支持と答えた連中は自民党支持者と比べて支持政党の候補者を良く知らないため、結果としてこの手の調査からこぼれやすいとのご指摘通りの結果でしたね。
それにしても文京区は痛快でした。鳩山系と深谷系、枕をそろえて討ち死にだもんなぁ。かつての鳩山支持者の主流は中山に流れてるって事ですかね?
まあ、勿論、満足行く数字ではないんですけどこの低投票率でなおかつ無風状態からあれだけの巻き返しを見せたのですから民主党はふわふわした風頼み政党から脱却しつつあると見てよいでしょう。
それに比べて自民党の退潮ぶりは明らかで候補者を絞りに絞った守りの選挙であれだけの低投票率にもかかわらず現有議席を5議席も割りこむテイタラク。
投票率が前回並みだったら40半ばがやっとでしょうね。民主党に必要なのは有権者への信頼感。今回のマニュフェスト差し替えのような事をしている限り、政権交代は難しいと肝に銘じて精進して欲しいものです。

419あかかもめ:2005/07/04(月) 12:34:27
>>417
前回の衆院選でもその手の現象って結構ありましたね。
民放各社の出口調査の数字が大幅に狂った最大の要因でした。

420とはずがたり:2005/07/04(月) 17:41:49
もはや若手に投票日前日に無党派票がどっと入るのは既に風ではなくてデフォルトな現象なんじゃないでしょうかね?
今回も和田氏・野沢氏落選で原田氏・野上氏当選をみてるとそんな感じが強くします。
西多摩も,総選挙で島田氏に候補を譲った宮崎氏には是が非でも当選して貰いたかったですが,もっと若手でしたら当選できていたでしょうねぇ。。総選挙でくだんの島田氏は当該地区を含む東京25区で高齢ながら善戦して復活当選果たしましたがああいうケースこそ風が吹いた状態なんだといえそうです。

で,今回はまぁ35議席取れれば勝利と云って良いんじゃないでしょうか。
勿論自民党を上回らなかったら敗北という原則論もありましょうが,殆ど揚げ足取りの域を出ないのでは?
自民党の議席を越えなければ敗北は,次の2009年の課題でしょう。で,過半数を取れねば敗北が2013年の課題かな?ちょっときついか?
次回はネットと併せて自民を越える。次々回は民主単独で自民を越える,でしょうかね。

421とはずがたり:2005/07/04(月) 17:50:13
名取の苦戦と富田の落選,和田氏の落選と両者痛み分けではないか?ただ田中氏が上位当選を果たしたのだし,会派内に田中氏と行動を共にした議員は存在する上に,新人も是々非々の立場の議員も居るようである。
備氏共々都連が頭下げて会派を統一すべきであろう。暫くかかるかな?

「分裂」民主、議席伸びて修復? カギ握る新顔20人
http://www.asahi.com/politics/update/0704/007.html
2005年07月04日14時09分

 民主党が大きく議席を伸ばし、東京都議会第2党になった都議選。しかし、同党は選挙前に都議会の会派が分裂状態に陥り、ごたごたを抱えたまま選挙を戦った。石原慎太郎知事の都政運営にどのような姿勢で臨むのかを巡る路線対立もある。6日にも当選者による初会合を開く予定だが、会派の一本化が当面の課題になる。議席伸長を喜んでばかりいられないのが現状だ。

 当選から一夜明けた4日朝、都議会民主党で幹事長を務める名取憲彦氏(大田区)はほっとした表情を見せた。苦戦が伝えられ、定数8で6位当選だった。

 同会派は3月以降、予算特別委員会で浜渦武生副知事への「やらせ質問」を所属議員にさせたとして、混乱した。

 名取氏らに批判的なグループが公然と執行部を批判。浜渦氏の問責決議案採決では、「反対」を決めた執行部に対して6人が造反し、このうち2人が会派除名に。選挙中には「都議会民主党」に対して、除名された2人に他会派の1人を加えて新会派「民主党東京都議会議員団」を立ち上げる事態となった。

 選挙で、執行部では政調会長が落選した。「やらせ質問」に関連し、都議会の調査特別委員会(百条委)への出頭要請に応じず、同委で「刑事告発に該当する」とされた影響も出たとみられる。

 名取氏は「新会派を解消して一緒になるよう、こちらから働きかけるつもりはない。都連の問題になる」との姿勢だ。

 2年前の知事選では民主党が推す候補ではなく、石原知事支援を鮮明にした。「知事寄り」との党内の批判には、「都政のことをわからない国会議員が言う話ではない。これからも是々非々で、姿勢は変わらない」。

 一方、都議会民主党の前幹事長で新会派を立ち上げた田中良氏(杉並区)は、自らは8人中2位と上位当選だったが、新会派のメンバーの1人が落選、1人が勇退。4日朝、「こちらから戻してくれとは言わないが、都連から話があれば応じる」と話した。

 「石原都政を変える」。選挙中も「親石原」の執行部の姿勢を批判してきた。石原知事に対する路線対立は残るが、「都連が統一会派を組んでくれと言えば、執行部による除名が間違っていたということだ」。

 調整を委ねられた民主党都連は、初会合の案内の中で「改めて統一した会派結成届を提出する必要がある」と呼びかける。「2年後には知事選もある。身内で争っている場合ではない」と幹部は話す。

 党前代表の菅直人衆院議員も4日、「これで本格的に再スタートできる。自民党に対抗する民主党への期待は高まっている。支持に応えられるよう、しっかり会派を立て直してほしい」と話した。

 同党は当選した35人のうち新顔が20人で、会派内でも大勢力になる。新顔たちが会派運営に大きな影響を与えるのは確実だ。

 その一人、野上幸絵氏(練馬区)は「知事とべったりではなく、正すべき所は正すのが議会の役割だ。今回、しがらみのない新人が多く当選した。必要があれば党を変えていけると思う」と話す。

422とはずがたり:2005/07/04(月) 17:55:19
由紀夫はちゃんと増子を支援したのか!偉いぞ。
それにしても太郎と邦夫はあほやねぇ。太郎が民主党の公認受けてれば自民と太郎が当選で共産党が落選と結果が入れ替わってただろうに。
自民中屋を深谷の後継の東京2区に回して深谷は引退,文京区の自民公認を鳩山にするくらいでないと復活は難しいのでは?今回も最下位だしねぇ。
もしくは太郎をブリジストンの福岡6区へ回すってのも手かな。

名門鳩山家に波乱!邦夫氏長男が落選
http://www.nikkansports.com/ns/general/p-so-tp0-050704-0004.html

 今年最大の政治決戦、東京都議選が3日、投開票された。自民党は都議会第1党を確保したが、現有51議席を下回る48議席だった。民主党は現有19議席から大幅に議席を伸ばし35議席を獲得、公明党を抜いて第2党に躍進した。鳩山家代々の地盤文京区では、邦夫衆院議員の長男太郎氏(31)が最下位で落選する波乱も起きた。石原慎太郎都知事(72)が応援した自民党公認候補19人のうち14人が当選した。投票率は43・99%で、過去2番目の低い数字に終わった。

 鳩山家の5代目、太郎氏は落選が決まると、「政治に対する甘さがあった。ゼロから再スタートする」と集まった支援者約40人に頭を下げた。

 03年、民主党候補の選挙違反を受けた再選挙に無所属で出馬し初当選。2期目への挑戦だった。民主党から公認、推薦を打診されたが、自民党の父邦夫氏の立場を考え、無所属で出馬。すると、民主党は邦夫氏の元秘書を公認した。フタを開けてみれば、太郎氏と自民候補の現職2人が落選し、共産の元職、民主の新人候補に当選する結果となった。自民現職候補と太郎氏で保守票が割れ、民主候補を伯父の由紀夫氏(民主党元代表)が推したことで、鳩山家の支持基盤もまとめきれなかった。

 若貴の兄弟げんかに「政界の若貴」の由紀夫、邦夫の両氏は「和解のコツ教えます」と週刊誌の対談に登場したが、対談途中、都議選をめぐって「民主党も文京区から候補者を出さなければいいんだけどね。また傷がぐちゃぐちゃになることもあるかもよ」(邦夫氏)「……」(由紀夫氏)と、対立再燃ムードとなっていた。

 衆院議長の和夫氏、首相の一郎氏、外相の威一郎氏と続いた鳩山家は、由紀夫氏、邦夫氏の兄弟で4代目。5代目が都議選でつまずいたことは名門一族に影を落としそうだ。

[2005/7/4/10:13 紙面から]

423とはずがたり:2005/07/04(月) 20:28:46
【05都議選:社民党の擁立と擁立回避とその帰結】

2001→2005
大田区
 ▲藤民子(社):約11k票→▲飯島時子(ネ)14.8k票
 ▲糸瀬敬一(民=ネ)16k→◎岡崎幸夫(民)25.9k
 ◎名取憲彦(民)18k,▲島田和美(由)11k→◎名取憲彦(民)21k
  (上4人総計:56k票)→(上3人総計:60k票)
世田谷区
 ▲池田幸代(社):11k票→▲大久保青志(社)10k票
 ◎大河原 雅子(ネ):34k→▲佐藤政子(ネ):21k票
 ◎花輪智史(民)18.8k→◎花輪智史(民)24.1k
 ▲阿部俊之(民)13.5k→◎山口拓(民)22.9k
 ▲吉田康一郎(由)14.5k→▲関口太一(民)20.8k
  (上5人総計91.8k)→(上5人総計98.8k)
練馬区
 ◎山口文江(ネ)24.0k→◎山口文江(ネ)25.8k票
 ▲横田譲(社):12k票→▲土屋俊測(諸)19k票
板橋区
 ▲高橋正憲(社):12k票→▲本村久美子(無=社・ネ)9k票
 ▲佐々木俊隆(無)12.8k+▲中村崇(無)12k票→◎熊木(民)19k票
 ◎田中(自)40k+◎稲葉(自)29.9k(70k)→◎坂本(自)28.5k+▲稲葉(自)18k+▲河野(無)11k(58k)
八王子 ▲五十嵐祐紀子(社):14k票→▲佐久間寛子(ネ):19k票

01年に社民が擁立で今回社民擁立せずでネット等が擁立の選挙区は大田・板橋・八王子と在り,ネットは社民党候補よりも得票を増やしているが当選にまで至らず。逆に世田谷では票を大幅に失っていて代わりに民主が票を得ている。

【05都議選:ネットまさかの落選と共産まさかの当選】
日野市
 ◎古賀俊昭(自)27.3k―→◎古賀俊昭(自=[公])23.9k
 ◎執印真智子(ネ=民)16.3k→▲執印真智子(ネ=民)14.9k
 ▲村松美枝子(共)15.0k―→◎村松美枝子(共)15.3k
低投票率の中,次点バネ(←中選挙区制度時代の懐かしい言葉w)が利いたか?

文京区
◎中屋文孝(自)31.8k――――――――――→▲中屋文孝(自=公)17k
        ┌――――――――→◎鳩山太郎(無)29.3k→▲鳩山太郎(無=公)16k
◎西条庄治(民)21.4k          └――――――――→◎増子博樹(民)18k
▲小竹紘子(共)20.6k→▲小竹紘子(共)25.4k→◎小竹紘子(共)19k
深谷票・鳩山票・中山票・自民票・民主票が四分五裂。
保守3分裂を制したのは民主票を載せた増子と01からの減票を最小限に抑えた共産小竹。

424名無しさん:2005/07/04(月) 21:54:13
>420

西多摩は宮崎氏ではなく、若手だったら当選できたかも
同じように衆院選も、中高年の島田ではなく松下政経などの若手だったら当選できたはず

都議選も衆院選も若手に切り替えないと勝てない。

425名無しさん:2005/07/04(月) 23:18:20
新宿は猪爪より富田の方がよかったような
百条委がキツかったのか、組織選挙の限界なのか

426片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/07/05(火) 01:18:16
次回は、4年後ですから、次の都政やその時点での国政と連動した選挙になりますね。(←当然のことではありますが、どちらも大変化している可能性が半分以上あると思いますので強調しました。)
>>420のとはさんの観測も、それら(特に国政)によって大きく左右されることでしょうね。(特に、今回の都議選の選挙体制は、国政とほぼ一致していましたし。)

>>418
風という表現、よく使われますね。言葉遊びが好きな私は以下のようなことを考えてしまいます。

確かに常連客を増やせば風頼みじゃないといえるかもしれないけど、民主党が国民からはっきりと何を期待されているのか、そして民主党が国民に何を示しているのかはよくわからないところがあり、風頼みじゃないしっかりした基盤だとはいいづらいんじゃないか。
それよりも、表現としては、民主党は扇風機を常に背に当てている政党といえるのではないか。混迷した世の中で与党がすっきりと政治をこなせないなか、批判の声を小選挙区制度をバックに集めることができる。だいぶ、仕組みを活用して伸びてきている感があります。(都議選のような選挙も、国政をかなり反映したものであって、「民主党」という対自民党を強調した政党が伸びたのはかなり国政の影響に負うところが大きいですね。おそらく他の選挙制度であれば、また大きく違った形になっていたでしょうね。)

427とはずがたり:2005/07/05(火) 04:33:45
’05都議選:民主、新顔が続々 自民はたじたじ/東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000236-mailo-l13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000237-mailo-l13

 127の議席を220人が争った都議選の投開票が3日行われ、当選者が続々と決まった。石原慎太郎知事に対する賛否を前面に打ち出した人、福祉や教育、治安などの課題を切々と訴えた人、これまでの実績をひたすら強調した人……。今後4年間、首都の政治を担う多彩な顔ぶれがそろった。
 ■武蔵野
 ◇松下さん公認初議席
 武蔵野市で、民主新人の松下玲子さん(34)が初当選を決めた。自民現職の小美濃安弘さん(42)とのし烈な争いを制し、菅直人・民主党前代表のおひざ元で、同党公認として初の議席獲得が実現した。
 松下さんは出馬表明が5月までずれ込んだが、告示直前に民主が政治団体「市民の党」の支持を受ける無所属の女性と候補を一本化したことで情勢が一変。石原都政を批判して「悪いことにはNOと言える議員が必要」と訴え、菅前代表と遊説をこなして知名度を上げた。
 小美濃さんは土屋正忠市長の支援を受け、民主側の候補一本化を「理念なき野合」と批判。地元に根を張った政策の重要性を強調したが、及ばなかった。共産新人の宮本徹さん(33)は「都政は共産以外オール与党」と訴えたが、自民対民主の構図に食い込めなかった。[鈴木梢]
 ■葛飾
 ◇伊藤さんが雪辱、区初の民主都議
 葛飾区の民主新人、伊藤正樹さん(32)は前回の雪辱を果たし、同区初の民主党都議として当選した。定数4の同区で自公共の候補と5人で激戦を繰り広げたが、非自公、非共産の受け皿として有権者をとらえた。
 伊藤さんは01年6月の都議選で自由党から出馬し、約1万票を獲得したが落選。同年11月の区議選に当選し、民由合併で民主に合流した。その後も、区内の各沿線の駅前に立ち、3万人以上の有権者と握手を重ねたという。
 選挙戦では、区議の実績と32歳の若さをアピール、握手に応じる中高年の姿も目立った。
 他陣営に「若さが新鮮さにつながっている」と警戒されたが、「組織、資金、地盤もない」とひたむきな街頭での訴えが功を奏した。[宍戸護]
 ■目黒
 ◇伊藤さんが初当選
 目黒区では民主新人の伊藤悠さん(28)が、選挙カーを使わない「NO! 選挙カー」をスローガンに選挙運動をして初当選を決め、昨年、都議から区長に転じた青木英二さんの議席を守った。
 伊藤さんの「NO! 選挙カー」は、車に拡声機を載せて移動しながら投票を呼びかけることはしないこと。2年前に初当選した区議選で「拡声機で候補者の名前を連呼しても、うるさがられるだけ。目黒区は住宅が密集していて迷惑」と考えて取り入れた。車で移動したが、伊藤さんは窓から手を振ることもしなかった。
 街頭演説ではスローガンを書いたプラカードを掲げて約2時間も同じ場所に立ち続け、通る人に声をかけた。「選挙カーだとこういうことはできません」と自信をみせていた。[高島博之]
 ■杉並
 ◇最大激戦区で2議席
 定数6を13人で争う最大の激戦区となった杉並区では、浜渦武生副知事問題にからみ都議会民主党会派を除名された現職の田中良さん(44)と、新人の門脇文良さん(50)の民主2人がそろって当選。同選挙区で初の複数議席獲得を果たした。
 田中さんは選挙直前、会派の決定を無視して副知事の問責決議に賛成して除名。しかし、選挙戦では「知事の人気にぶら下がる与党は、一切知事の責任に言及しない」と会派執行部を公然と批判して筋を通し、着実に支持を広げていった。
 初挑戦の門脇さんは、支持基盤の労組がフル回転。「大地震対策」「きれいな河川の実現」「障害者の就労支援」の3政策に絞って訴え、区議6期22年の実績をアピールした。終盤から街頭活動にも力を入れ、支持を広げた。[川上晃弘]

428とはずがたり:2005/07/05(火) 04:34:00
 ■大田
 ◇現新の2人がそろって当選
 大田区で民主は、現職の名取憲彦さん(63)と、新人の岡崎幸夫さん(52)の2人がそろって当選を果たした。同区を地盤とする石原知事に対する姿勢は、名取さんが都議会民主党幹部として支え、岡崎さんが石原都政に批判的な菅直人前代表の応援を得るなど大きく違うが、ともに勝ち抜いた。
 名取さんは告示前、多くの自民党候補と同様、知事と並んだ写真をパンフレットに載せ、●石原知事も名取さんのパーティーに出て「(名取さんは)大事なキーマン」と持ち上げた。また、連合が全面的に選挙運動を支えた。
 一方、岡崎さんの応援には★菅前代表がたびたび訪れ、石原都政を批判して「石原知事にものを言えない都議の責任は重い」と訴えた。岡崎さんも街頭演説で、繰り返し「石原都政は強引すぎる」と訴えていた。[高島博之]
 ■小金井
 ◇36歳の西岡さん、激戦制し初当選
 現職の引退に伴い、新人5人の争いとなった小金井市は、民主新人の西岡真一郎さん(36)が、自民党総支部と公明の推薦を受けた無所属の国崎慎也さん(47)らを破って激戦を制し、初当選した。
 03年衆院選では、小金井市を含む18区で菅直人・民主党前代表と鳩山邦夫衆院議員が争った。その菅氏が擁立した西岡さんと、鳩山氏の秘書を務める国崎さんらの戦いだけに注目を集めた。西岡さんが民主や連合傘下の労組の支援に加え、市議時代の支持層をまとめたほか、自転車で選挙区内を回って若さをアピールし、議席を獲得した。
 菅氏は告示前から頻繁に選挙区入りし、西岡さんを全面支援。街頭演説でも「新党さきがけ時代は職員として支えてもらい、ともに活動した」と訴えた。[五味香織]
 ■荒川
 ◇必死に追い上げ、崎山さんが議席守る
 荒川区では自民新人の崎山知尚さん(39)が、初当選を決めた。
 区長選に立候補し、落選した前都議の後継者選びが難航し、崎山さんの立候補が都連で決まったのは3月。他候補に比べても出足の遅れは否定できず、知名度不足で必ずしも安定した戦いではなかった。しかし地元の衆院議員や区議らの支援を受けての必死の追い上げが、自民の議席死守に結びついた。
 崎山さんは都議秘書を経て、28歳で区議に初当選して4期。選挙運動では、区議定数の削減や財政の均衡の確保など「党区議団と共に、行財政改革に取り組んできました」などと区議としての実績をアピール。
 また「地方分権がなかなか進まない」などとして、改革に取り組む姿勢などを訴えていた。[益子香里]
 ■千代田
 ◇組織力に実績訴え、議長・内田さん6選
 千代田区では、都議会議長の自民現職、内田茂さん(66)が、6回目の当選を果たした。当選確実の報を受けた内田さんは同区神保町2の事務所に駆けつけた支援者と笑顔で握手を交わし合った。
 百条委に揺れた都議会の公務や自民他候補の応援で、選挙戦直前まで地元入りが思うようにならなかった内田さん。しかし区議、地元町会などで固めた強力な組織力を頼りに実績と来期への期待感を訴えた。
 当初は「応援に出向かない」といわれた●石原知事からは、選挙戦序盤で他候補に先駆けてビデオの応援メッセージを受けて、協力関係をアピール。また、2日の選挙運動最終日の演説会には●町村信孝外相を迎えて国政とのパイプを強調するなど、議会内外での存在感を印象付け、着実に票を重ねた。[窪田千代]
 ■新宿
 ◇民主・富田さん、出遅れ響き落選
 新宿区では、都議会民主党の政調会長、富田俊正さん(46)が落選した。浜渦武生副知事問題に関連して都議会で問責決議され、選挙戦にも出遅れたことが大きく響いた。
 富田さんは、都社会福祉総合学院の運営に関して「浜渦副知事から都議会で『やらせ質問』の依頼を受けた」と疑惑を持たれた。都議会調査特別委員会(百条委)で証人出頭要請されながら応じず、6月2日に問責決議された。
 議会対策で選挙準備が遅れたうえ、対立候補の陣営から「民主党は石原知事を批判するが、都議会民主は野党じゃない」と批判されたことが響いた。[渡辺暖]

429とはずがたり:2005/07/05(火) 04:34:33

 ■新宿
 ◇公明は世代交代−−吉倉さん「指定席」に
 公明は世代交代が一気に進んだ。新宿区では吉倉正美さん(54)がうれしい初当選を決めた。党最高顧問の藤井富雄さん(80)が11期42年間守り続けた「指定席」だけに、「負ければ一大事」という大きなプレッシャーに打ち勝った。
 広告代理店社員を辞めて約1年後の昨年8月、藤井さんの後継者として声を掛けられた。藤井さんに連れられて支持者らにあいさつ回りをしたが、簡単に受け入れられたわけではなかった。業界団体などの会合にこまめに顔を出し続け、ようやく今年度に入って、周囲から後継候補と見られるようになった。
 終盤戦は選挙カーから名前を連呼して知名度不足を補った。[渡辺暖]
 ■北多摩2
 ◇自民・三田さん7選−−多摩地区で最多に
 北多摩2(国立市、国分寺市)では、自民現職の三田敏哉さん(71)が、多摩地区で現職最多となる7選を果たした。
 「小泉ブーム」の追い風があった前回とは違い、元秘書で前国立市議会議長の高島美秋さん(47)が「世代交代を」と訴えて対抗。さらに地元の自民市議らから「議長ポストのかかっていた前回が“花道”だったはず」と7期目への挑戦に戸惑う声もあった。
 だが、選挙期間中、●安倍晋三・党幹事長代理や●麻生太郎総務相ら党幹部のほか、五輪体操銀メダリストの●池谷幸雄さんが応援に駆け付けるなど、著名人が相次いで登場。同日投開票された国分寺市長選、市議補選の候補と連携し、公明の推薦も得て支持を広げた。[五味香織]
 ■北多摩3
 ◇三つどもえ制し、民主・尾崎さん
 北多摩3(調布市、狛江市)で、若さと行動力をアピールした民主新人の尾崎大介さん(31)が初当選した。
 選挙戦は、3回目の当選を決めた自民現職の遠藤衛さん(66)と共産元職の田中智子さん(47)の三つどもえとなった。
 尾崎さんは演説で「古い政治家を入れ替えなくては、都政の問題は改まらない」と世代交代の必要性を訴えた。[鈴木梢]
 ■町田
 ◇自・民・公の現職、強み発揮し再選
 町田市では、自民の吉原修さん(49)、民主の真木茂さん(41)、公明の小磯善彦さん(50)がいずれも現職の強みを発揮し、そろって再選した。
 ●自民系の13市議が支援した吉原さんは、米軍機の騒音に対応する住宅改修の助成推進や都県境を越えた緊急防災体制の構築などを訴え、保守層に広く浸透した。「政策重視」を掲げ、花粉症対策充実などの実績を強調した真木さんは★民主系市議7人の後押しを受け、行政書士会など約200団体や無党派層の支持を集めた。小磯さんは市中心地のスーパー防犯灯設置や町田署員80人増員の実績をアピール。党幹部が連日応援に駆けつけ、●公明市議6人もフル稼働した。[工藤哲]
 ■八王子
 ◇公募選出の自民・石森さん初議席
 八王子市で自民新人の石森孝志さん(47)が初当選した。都議から衆院議員に転じた萩生田光一氏の後継者として公募で選ばれ、黒須隆一市長や市北部・東部の市議の支援も受けて、議席をつかんだ。
 石森さんは市議3期の実績を強調し、「八王子は10年間、時が止まってしまったようだ」と中心市街地活性化や、物流企業誘致のための環境整備促進を訴えた。
 6月24日の告示日には●萩生田氏が応援に駆けつけ、「これまで、いつも私を助けてくれたのは石森さん。私の後を継いでもらいたい」とアピールした。[永井大介]
 ◇激戦制し共産・清水さん3選
 八王子市で共産現職の清水秀子さん(53)が3回目の当選を決めた。5議席を5党公認候補ら計7人が争う少数激戦の中で議席を守った。
 元小学校教諭の清水さんは「受験中心の詰め込み型教育ではなく、基礎学力を育てる教育に転換することが必要」として、小中学校への少人数学級導入を主張。また、移転計画のある都立八王子小児病院の存続を訴えた。
 さらに、「大型開発優先で、暮らしや福祉を切り捨てている」「副知事問題による都政の停滞は、知事が週に2、3日しか登庁せず、政策などを副知事任せにしたことに原因がある」と石原都政への批判を展開し、支持を集めた。[永井大介]

431とはずがたり:2005/07/05(火) 04:36:43
 ■南多摩
 ◇ネット新人・原田さん、「多摩ニュータウン事業」再検討訴え初当選
 2議席を3人が争った南多摩(多摩市、稲城市)では、「多摩ニュータウン事業の再検討」を訴えた生活者ネットの新人、原田恭子さん(58)が初当選した。
 原田さんは4人の子を持つ母親で、多摩市議時代から多摩、稲城市にまたがる米軍多摩サービス補助施設の市民開放を求めて活動してきた。
生活者ネットの都議の後継者として立候補し、NPO活動の拡大や障害者差別禁止条例の実現などを公約に掲げた。
 選挙戦では、多摩、稲城市議3人のほか、学生らが活躍した。生活者ネットが実施している地方議会の質問作りを学生らに教える「政策ゼミ」で、原田さんが教えた学生や主婦が「サポーターズ」(約100人)を作り、ポスター張りなどを手伝って盛り上げた。[工藤哲]
 ■昭島
 ◇自民・新藤さん、4選を果たす
 昭島市では、自民現職の新藤義彦さん(65)が4選を果たした。今回は民主が初めて候補を擁立し、共産を交えた三つどもえの激しい争い。「市民の声をしっかり都政に届ける」などと訴え、議席を守り抜いた。
 新藤さんは、自民市議8人が結束して支持を固めたのに加え、推薦した公明も自前候補並みの支援態勢で臨んだ。相手候補からの多選批判にも「無責任な政党に都政は任せられない」と動じなかった。
 民主新人の小林浩司さん(37)は★長島昭久衆院議員が後見役となり、「選手交代」を主張。党幹部が続々と応援に入ったものの自公連携の
壁は厚く、共産新人の星篤麿さん(52)とともに及ばなかった。[木村健二]
 ■北多摩1
 ◇20代民主が初当選−−佐藤さん、空白区解消
 北多摩1では民主新人の佐藤広典さん(29)が初当選を果たし、民主としても都議空白区を解消させた。5党公認の5人が3議席を争う激戦の中で、20代の清新さを印象付けて幅広い支持を得た。
 佐藤さんは数多くの政治家を輩出する松下政経塾の出身。政策立案能力をアピールして「今再建しなければ都財政は破たんする」などと行財政改革を中心に訴えた。★地元選出の加藤公一衆院議員らとともに街頭演説を徹底して繰り返し、知名度アップに成功した。
 一方、共産現職の小松恭子さん(65)は2期務め上げた議席を失った。福祉・教育施策の強化を訴えたが、生活者ネット新人の馬場貴子さん(43)と女性票を奪い合う面も生じ、女性候補が共倒れする結果となった。[木村健二]
 ■世田谷
 ◇行革・後藤さん再選
 定数8に自民、公明、民主、共産、ネット、社民の主要政党が候補者を擁立し、激しい選挙戦が展開された世田谷区で、行革110番代表の現職、後藤雄一さん(55)が政党の壁を破り、再選を果たした。
 「行革パン屋」として、納税者の立場から情報公開や監査請求を続けてきた。選挙では活動の成果をアピールし、「都議に交通費支給はいらない」などと訴え着実に支持を広げた。1日の街頭遊説は、前回選挙の10倍近い30回に及んだ。
 元世田谷区民という★田中康夫・長野県知事も応援に入り、無党派層への浸透を確実にした。長年の実績と現職としての知名度で、当選に結びつけた。[川上晃弘]
 ■西多摩
 ◇自民2議席守る−−臼井、林田さん再選
 自民が2議席を独占する西多摩は、民主元職ら3人の挑戦を退けて、臼井孝さん(64)と林田武さん(62)がそれぞれ再選を果たした。
 臼井さんは、「西多摩に新しい経済圏を作り上げるためには、多摩モノレールの延伸が必要だ」などと地域振興策や教育問題を訴えた。民主への「追い風」を警戒したが、地元のあきる野市を中心に支持を集めた。
 一方、林田さんは、●石原知事に対する支持を鮮明に掲げた。ポスターやビラには石原知事と握手する写真を大きく掲載し、地元での応援演説に招くことにも成功。演説でも「知事」を連発するなどパイプの太さを強調した。政策面では、西多摩格差の是正や地球温暖化対策推進などを訴えた。[冨所卓也]
 ■府中
 ◇民主の尾崎さん、28票差で涙のむ
 府中市は民主の公認に漏れたため無所属で出馬した元市議の備邦彦さん(57)が初当選した。菅直人・民主党前代表の全面的な後押しを受け6選を目指した民主現職の尾崎正一さん(73)は28票差で及ばず涙をのんだ。
 備さんは「後継者を指名しながら依然現職にとどまっている」と尾崎さんの多選や高齢を批判。「世代交代」を掲げ、対話重視の草の根の選挙を繰り広げて無党派層にも幅広く浸透した。[工藤哲]
7月4日朝刊
(毎日新聞) - 7月4日16時31分更新

432とはずがたり:2005/07/05(火) 04:39:20
>>427-432
’05都議選:民主、新顔が続々 自民はたじたじ/東京

西多摩の林田は石原の応援も効いたのかね?
国立の三田は安部や国立市長選などと連動しての勝利か。

433とはずがたり:2005/07/05(火) 04:40:33
選挙:国分寺市長選/国分寺市議補選 市長選、星野さんが再選 新人2人破る /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000240-mailo-l13

 任期満了に伴う国分寺市長選は3日投開票され、無所属で現職の星野信夫さん(61)=自民、民主推薦=が、いずれも無所属で新人のNPO法人副理事長、中村八郎さん(59)と、前市議の木村徳さん(36)を破り、再選を果たした。投票率は47・84%。当日有権者数は9万1431人(男4万5421人、女4万6010人)だった。
 星野さんは争点の一つだったJR国分寺駅北口の再開発計画について、「市の財政状況に見合う計画に変更する」と主張。1期目の実績を踏まえ「さらに行政改革を進めたい」と訴えた。前回は政党の推薦はなかったが、今回は自民、民主両党の推薦を取り付け、組織的に選挙戦を展開した。
 中村さんは、防災の専門家として「市民参加のまちづくりを」と呼びかけ、木村さんは若さをアピールしながら、「市財政再建が急務」と訴えて、ともに現市政を批判したが、いずれも及ばなかった。
 また、元職1人、新人2人の争いとなった同市議補選(改選数1)も同日投開票された。[五味香織]
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19538 星野信夫 61 無現
  12526 木村徳  36 無新
  10564 中村八郎 59 無新
 (無効1108)
 ◇国分寺市議補選開票結果(改選数1―3)
当 18323 井沢邦夫 54 無新(1)
  14204 尾澤健  58 民元
   9204 渡辺淳子 43 共新
 =選管最終発表
………………………………………………………………………………………………………
 ◇国分寺市長略歴
星野信夫(ほしの・のぶお) 61 無現(2)
 市長▽三多摩広域処分組合理事[歴]学習塾経営▽日本JC東京代表▽市PTA連合会長▽慶大=[自][民]

7月4日朝刊
(毎日新聞) - 7月4日16時31分更新

434とはずがたり:2005/07/05(火) 04:43:15
世田谷・大田が多いのは人口も多いからだろうが,昭島・千代田が増えたのは学会が動いたのかな?特に昭島は「推薦した公明も自前候補並みの支援態勢で臨んだ>>431」とある。

’05都議選:期日前投票、総数は47万人 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000238-mailo-l13

 都選挙管理委員会は3日、都議選の期日前投票の最終集計を発表した。投票者総数は47万7904人で、前回(01年)都議選の不在者投票に比べ1・21倍に増加した。6月23日現在の選挙人名簿登録者数(有権者数)に対する期日前投票の率は4・65%で、前回に比べ0・66ポイント増えた。
 前回の不在者投票に比べ、増加率が高い区市は(1)福生、昭島両市1・68倍(3)千代田区1・60倍。期日前投票者数の多い区市は(1)世田谷区3万3492人(2)大田区3万3478人(3)八王子市3万2591人の順となっている。

7月4日朝刊
(毎日新聞) - 7月4日16時31分更新

435とはずがたり[TRACKBACK]:2005/07/05(火) 04:55:54
>>426
>批判の声を小選挙区制度をバックに集めることができる。だいぶ、仕組みを活用して伸びてきている感があります。
なるほど,これはあるかもしれません。。

あと民主の自力ではなく議席増をしている原因の可能性に,低投票率の原因が自民党に票の見返りに利権だの保護だのして貰ってた層が自民党の庇護だの利益供与だの受けられなくなってばからしくて投票に行かないってのが在るかもしれません。

今回の兵庫県の補選・再選挙などの自民の集票力はひどいもんです↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/r2199
3月の千葉県の補選も現職に自民は居て民主は居ないと云う側面はあったものの競り負けてる選挙区が多い↓
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/r1903
国政の補選では自民党強いのに普段の活動がより効く県議会の補選で負けてるのがその傍証にはならないでしょうかね?

436とはずがたり:2005/07/06(水) 03:07:08
北区は若いだけなら自民党本流と云っても良い無所属の戸枝が居た。自民党公認は元民社の高木だ。リベラルで石原に喧嘩を売った民主公認の和田もいる。その中で落下傘の原田が当選と云う事はなかなかの衝撃ではないか?

民主躍進「若い力」支え
http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=3943

 民主党が35議席を獲得して都議会第2党に躍進した。うち20人は若手を中心にした新顔だ。戦後2番目に低い投票率で、「風」が吹いたようにも見えない。にもかかわらず、4年前の前回都議選より得票を計約42万票伸ばしていた。開票から一夜明けた4日、当選した新顔候補者に、その理由をきいてみた。

 「地盤も後援会組織もなく、地道に駅頭に立ち、ひたすら街頭を走り回るしかなかった。そんな姿を有権者がじっと見ていてくれたんですね」
 4日朝、北区(定数4)で初当選した民主の新顔、原田大氏(28)は、興奮さめやらぬ表情で話した。
 民主は昨年夏、北区で現職の和田宗春氏(61)の擁立を決定。今年2月末、中野区出身の原田氏を追加公認した。
 原田氏は3月に本籍地と住民票を北区内に移した典型的な「落下傘候補」だ。東大大学院を修了し、松下政経塾を出たエリートで、選挙初挑戦。「北区は下町。よそ者には冷たく、落下傘候補が当選したためしはない」と他陣営。原田氏の当選を予想したところはなかった。
 告示後、他陣営は連夜、100人、200人の集会を開いた。動員力がない原田陣営が開いた集会は、投票日3日前の1回だけ。それも70人しか集まらなかった。共産以外、全陣営の集会に連日、顔を出した花川與惣太区長は「大苦戦だな」と感じたという。
 ところが、投票日に異変は起きた。有権者の関心が低く、投票率は42%前後と見る陣営が大半だったが、23区でトップの50・25%。開票が進むにつれ、「原田がいい」の声が漏れ、約1万8千票で最下位に滑り込んだ。3選を目指した和田氏は落選した。
 原田氏当選の要因は何か。民主の選対幹部も「正直、原田の票は読めなかった。投票率が上がった分、原田に行ったということだろう」。選挙通には見えなかった票が、予想外の動きを見せたことを認めた。
 原田氏に投票した30代の主婦は「民主候補が2人だったので、若い方を」。50代の会社員は「街頭で演説を聴いたが、清潔感があった」。
 本来なら自民の支持基盤である商店街で、ひそかに原田氏を推したところも。経営が苦しい商店主は「都議選をバネに政権交代を実現してもらおうと思った。自民党は駄目だ。彼の若さと素人っぽさを買った」と話した。(7/5)

437とはずがたり:2005/07/06(水) 03:11:33
目黒,北多摩,荒川,町田などで自民が分裂してる訳でもないのに普通に公>自である。
自民の組織力が一部でとんでもなく弱ってることを期待。公明党の力がとんでもなく強化されてるのかもしれないけど・・。
杉並で大泉が落ちて早坂が通るなど自民の組織が弱ってる傍証は他にもあるけど。。

438とはずがたり:2005/07/11(月) 18:24:36
備氏は?

会派一本化目指す
http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=3947

 民主党都連は6日、都議選の当選者を集めた懇談会を開いた。現有19議席から35議席に伸ばして都議会第2党になった中で、選挙前に分裂した会派を一本化する狙いだが、この日は顔合わせにとどまった。当選者らは12日に改めて準備会を開く。

 懇談会は党都連会長の海江田万里、幹事長の手塚仁雄の両衆院議員が呼びかけ、33人が出席した。海江田氏は「数が少ないという言い訳はもうできない。心を一つにしてがんばろう」とあいさつした。

 都議会民主党が分裂したのは選挙直前。都議会調査特別委員会(百条委)で偽証したと認定された浜渦武生副知事に対する問責決議案に、会派として反対の姿勢を決めたが、採決で6人が造反して賛成した。同会派はうち2人を除名。2人はその後、別の議員とともに新会派を結成した。

 除名された2人のうち、当選したのは前幹事長の田中良都議だけで、この日は「以前から別の予定が入っていた」として欠席した。都議会民主党の名取憲彦幹事長は「一つの会派を組むのは党公認の前提条件。田中氏にも準備会の案内は出す」と話している。

(7/7)

439とはずがたり:2005/07/11(月) 18:35:26
>>438
>都議会では「副議長は第2会派から」が慣例となっている
まさか府中の尾崎は副議長に目が眩んだんちゃうやろねぇ。。菅も自分に近い議員を副議長と考えたのかもしれぬ。
民主の当選者のうち最長老は誰だ?この辺からか?
当 名取 憲彦 63 民 21,750 現 5
当 田中 良 44 民 22,928 現 4
当 馬場 裕子 59 民 20,542 現 3
当 土屋 敬之 53 民 25,530 現 3
まさか名取が副議長?

’05都議選:「民主躍進」をよむ 会派一本化がカギ /東京
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/archive/news/2005/07/07/20050707ddlk13010147000c.html
 ◇「あの党には、アクセルあっても、ハンドルない」−−「確執」危ぶむ声も

 「これまでは自民が圧倒的な多数を握り、都議会民主は19人で存在感が薄かった。もう数が少なかったからという言い訳はできない。心を一つにして頑張っていただきたい」

 民主都連会長の海江田万里衆院議員は6日、当選した民主公認の35人(2人欠席)を都議会に集めて開いた懇談会で、こうあいさつした。

 都議会民主党は、6月2日の浜渦武生副知事らに対する問責決議をめぐり、会派決定に反して賛成した6人のうち、首謀者とされた田中良氏ら2人を除名処分としていた。田中氏らは引退する無所属1人を含む3人で、同25日、新会派「民主党都議会議員団」を旗揚げした。懇談会は「改めて統一した会派を届ける必要がある」として都連が主催したものだった。

 名取憲彦幹事長ら都議会民主の現執行部は03年の知事選で、都連が樋口恵子氏の支持を決定したのに反し、石原慎太郎知事を支援した都議らを中心に構成する。田中氏は当時の幹事長。この時からの確執が今回、分裂にまで発展した形だ。

 告示前、ある都連幹部は「この選挙戦を通じて、都議を新旧取り換える」と語っていた。結果、新人20人が当選し、1期20人、2期11人という若い議員構成となった。

 懇談会の前には、別の会議室で現職のみによる総会が開かれていた。開始時刻になっても姿を見せない現職にしびれをきらした都連役員は「新人だけで会派をつくったら、現職より多くなるよ」と冗談を飛ばした。

 今回の都議選では、民主候補の多くが「石原都政にはアクセルとブレーキで臨む」「石原知事にしっかりものを言っていく」と訴えた。海江田氏も会合の中で、「戦う民主党として、石原都政をしっかりチェックしていただきたい」との岡田克也代表の言葉を伝えた。

 終了後の会見。都連幹事長の手塚仁雄衆院議員は「選挙を戦いながら、『これまでの都議会民主には是々非々という言い方がなじまない、是ばっかりではないか』という批判を感じた。是々非々と訴えて戦ったのだから、そのように対応していただけるものと確信している」と、新生・都議会民主の方向性にくぎを刺した。

 12日には会派の届け出に向けた準備会を開く予定だが、記者団から田中氏への対応を聞かれた名取幹事長は「田中、田中って言うな。もういい」と言い放ち、立ち去った。

 懇談会には田中氏も出席を求められたが、結局、姿を見せなかった。毎日新聞の取材に「私は民主公認で戦い、党本部と主張がねじれているわけではない。ねじれているのは現執行部の方だ」と語った。

 都議会運営で民主との協力を表明した生活者ネットの山口文江代表委員は「石原都政ときちんと対峙(たいじ)してくれることを期待する」と注文をつける。

 都議会では「副議長は第2会派から」が慣例となっている。名取幹事長は「都議会に常識があれば当然、そういうことになる」と話すが、会派が一つにまとまれるかにもかかっている。

 都議選で40年ぶりに30議席台の第2党に躍り出た民主は今後、どの方向に進むのか。他会派幹部は民主の内情をこう例える。

 「あの党には、アクセルはあっても、ハンドルがないから」[大槻英二、田中義宏]=おわり
毎日新聞 2005年7月7日

440名無しさん:2005/07/11(月) 19:01:44
順当に行けば名取だが、
副議長は田中良を一本釣りで、民主分断作戦か?
石原が好きそうな土屋の可能性もわずかにあるw

441とはずがたり:2005/07/22(金) 12:35:06
石原vsフランス,第2段!?

東京都:「約束違う」と、仏政府運営の学校に1億円課税
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050722k0000e010034000c.html

 在日フランス人の子供のために仏政府が運営する仏人学校の土地、建物に対し、東京都が過去5年分の固定資産税と都市計画税の計約1億円の課税を仏大使館に通知していたことが分かった。仏大使館は、非課税となる学校法人化の手続きを進めるとして支払いの猶予を求めてきたが、都は「法人化の動きはなく、増築を続けるなど約束が違う」として課税を決めた。

 学校は「リセ・フランコ・ジャポネ」(東京都千代田区)。67年に私立学校から敷地の一部を借りて開校し、75年に仏政府が土地、建物を購入。幼稚園や小中学校、高校を運営している。

 都は70年代から固定資産税などの支払いを求めてきたが、仏大使館は「学校法人の認可取得のために本国と調整中」として、猶予を求めていた。学校側は01年に校舎を増設するなどしたため、昨年までの5年分、計約1億円を納めるよう昨年5月に通知した。[猪飼順]
毎日新聞 2005年7月22日 11時22分

442とはずがたり:2005/07/23(土) 03:00:00
天下りして挙げ句の果てには都政容喙への意欲もまだまだあるんかいな。。

東京都の浜渦副知事が辞職 天下りポスト用意に批判も
http://www.asahi.com/politics/update/0722/009.html
2005年07月22日21時22分

 東京都の石原慎太郎知事の側近・浜渦武生副知事が22日、辞職した。都議会での発言が「偽証」と認定され、更迭に追い込まれたが、ほかの特別職よりも1カ月「延命」し、天下りポストまで用意された。石原知事は「これからも働いてもらう」と語っている。

 この日、特別職が辞職する際、慣例となっている知事からの辞令交付式もなく、公の場に姿を出さぬまま都庁を去った。

 前夜は多弁だった。都庁の職員食堂。「有志」が主催した送別会には、約150人の職員が参加した。マイクを握った浜渦氏は「私を訪ねてほしい。来たことは知事に報告します」と語り、今後も「知事側近」であることを強調した。

 石原知事とともに都庁に入って6年余り。浜渦氏の一番の仕事は、都が25%以上出資し、継続して補助金などを出す監理団体の改革だった。当初、64あった監理団体は現在43。都の財政支出は約1430億円減り、団体の職員も約2500人減った。退職時にもらえる功労金も廃止した。

 「庁内の不満を抑えるのは、ドーベルマンと言われる浜渦さんしかできなかった」と関係職員は口をそろえる。

 しかし、浜渦氏の再就職先は都が49・96%出資する第三セクターの貸事務所会社「東京交通会館」だ。9月から副社長に就く。継続した補助金がなく監理団体ではないため、副知事として受け取る約3800万円の退職金に加え、天下り先でも退職金が受け取れる厚遇ぶりだ。

 22日の会見で石原知事は「就職の世話をするのは当然。あの人材を埋もれさせるわけにはいかない」と述べ、「天下り批判」を意に介さない。

 ただ、浜渦氏の更迭を決めてから、知事は毎週金曜日に特別職による昼食会を始めた。側近頼みではない、合議制の都政運営を模索する。石原知事の名代としてときに強引な行政運営をし、都議会から「恐怖独裁政治」と批判された浜渦氏が去るのを、歓迎する都議や職員は少なくない。

 しかし、石原知事は「これからも(浜渦氏に)やってもらう。国がらみの仕事の推進のために」と語り、幹部からは「浜渦氏が都政に介入することがあれば、職をかけても阻止する」との声も出ている。

443とはずがたり:2005/07/23(土) 20:36:34

日付は解らないが97年都議選直前の頃の朝日新聞に93年都議選後の会派の変遷が載っている。

この時は

自民党44(中野や葛飾で共倒れ。定数2の三鷹や日野・北多摩第4(今の西東京市)でも議席を落としている。これらが取れてたとするとまさに今回の自民+宇田川の49議席である。)

民主系:
民主・リベラル連合:15
新進・刷新: 12
民社・コア東京:6
東京市民21: 2
都民クラブ: 1
で合計36議席である。

何のことはない今回の都議選の民主+備と同じである。
そして自民党が増えてる分この時よりも民主勢力は弱いと言っていい。
民主党として一体感が出てきただけでそれ以外はまだまだ全然これからと云うことのようである。

444とはずがたり:2005/07/25(月) 22:54:17
ベテランから2回生へ幹事長を切り替えた理由は?現在の執行部と新人議員の代表を交えて話し合えば新人のすぐ上2回生を幹事長にと云う話しになるのかな?
田中氏も会派所属の意向の様でとりあえず安心。後は備だが。。

都議民主 幹事長に中村氏
『調和・団結図れる執行部に』
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20050723/lcl_____tko_____000.shtml

 都議選で当選した民主党公認議員が二十二日、会派結成準備会を開き、新幹事長に二期目の中村明彦氏(台東区)が就任することを決めた。二十五日の都議会民主党総会で正式に決定する。
 新幹事長は、現在の執行部と新人議員の代表を加えた検討会が選出方法を検討。十一人いる二期生から選ぶことを決め、人選を進めていた。
 中村氏は準備会終了後、報道陣に対し「調和と団結を図れる執行部にしたい。都庁や他会派など外に対しては是々非々のスタンスで臨みたい」と抱負を語った。
 中村氏は三月の議会での質問が、自民などから「浜渦武生副知事から依頼されたやらせ質問」と指摘され、百条委員会設置のきっかけとなった。この点について「質問はやらせではない。百条委は終わった問題で、いつまでも引きずるべきではない」と話した。
 一方、この日は一人だけ別会派をつくっている田中良氏(杉並区)も準備会に出席。「新幹事長の選出は選挙で行うべきだ」と主張したが、退けられた。
 田中氏は報道陣に対し、会派一本化について「党公認で当選した議員が統一会派をつくるのは大前提だ。だが、公認を受けた議員を総会も開かずに除名した問題を、あいまいにしたままではいけない。結論を出すために都連側と相談したい」と述べた。
(東京新聞)

445ホントは…支持@南の国から:2005/07/27(水) 15:26:40
結局,新都議会の会派構成は,選挙結果の通りに。

東京都議会自由民主党:48
都議会民主党:35
都議会公明党:23
日本共産党東京都議会議員団:13
都議会生活者ネットワーク:3
無所属(行革110番):1 (後藤)
無所属(自治市民'93):1 (福士)
無所属(都議会21世紀クラブ):1 (宇田川)
無所属(市民の党):1 (伊沢)
無所属:1 (備)

「21世紀クラブ」…懐かすぃ。。。

446ホントは…支持@南の国から:2005/07/27(水) 15:27:56
>>445
URLは
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/memberlist/c19c8004.htm

447とはずがたり:2005/07/27(水) 15:54:40
>>445-446
情報提供感謝です。
選挙から会派結成迄結構,間があくんですねぇ。

"21世紀クラブ"とはマニア向けの演出が利いてますねぇ〜。

448彦左:2005/07/28(木) 12:52:46
投票率が5割をきった選挙は無効とすべきだ。
やりなおせ。やりなおせ。

449とはずがたり:2005/08/12(金) 04:55:35
何で民主が副議長取れねぇんだよ!?

都議会:議長に自民・川島忠一氏 副議長は公明・木内良明氏−−臨時会 /東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050810-00000029-mailo-l13

 ◇第2会派、民主譲る
 都議会は9日、先月の都議選後、初の臨時会を開き、議長に自民の川島忠一氏(6期)、副議長に公明の木内良明氏(3期)を選出した。第2会派に躍進した民主は当初、副議長ポストの獲得を目指していたが、第3会派の公明に譲る形となった。民主の中村明彦幹事長は「円滑な議会運営を図るため、大人の政治判断をした」と話している。
 本会議で、石原慎太郎知事は「東京発の日本再生はまだ道半ばで、これからが正念場。組織のネジを巻き直し、再生の道筋を軌道に乗せたい。都政の車の両輪として、これまで以上に連携を深めたい」とあいさつ。新議長に就任した川島氏は会見で「車の両輪と言われるが、議会と執行機関が対等の関係になる努力をしたい」と抱負を語った。
 一方、副議長選挙にあたり、8日の代表者会で自民、民主、公明の3会派が「満票を木内氏に投じる」と申し合わせていたのにもかかわらず、民主の名取憲彦氏に2票が投じられた。この点について、議会運営委員会理事会で、自民委員が「申し合わせに違反する行為で、民主に猛省を促す」と抗議し、民主側は謝罪した。
 また、監査委員には自民の樺山卓司氏と民主の土屋敬之氏が選任された。九つの常任委員会の委員長ポストは、自民が財政、都市整備、警察・消防▽民主が総務、経済・港湾、公営企業▽公明が厚生、環境・建設▽共産が文教にそれぞれ割り振られた。[大槻英二]
8月10日朝刊
(毎日新聞) - 8月10日16時32分更新

451杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2006/05/14(日) 23:31:52
>>450
一応、この方↓はやる気満々と聞き及んでおります。確かにこれ程の重量級じゃないとカリスマ都知事には太刀打ちできないのかも知れませんな。

菅直人氏:石原都知事は「ヒトラーのよう」 講演で批判
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20060416k0000m010031000c.html

 民主党の菅直人代表代行は15日、仙台市で講演し、東京都の石原慎太郎知事について「石原氏の目指す政治は、もしかしたらヒトラーのような自分の理想を権力で実現したい政治だ。権力を持つほど使い方を考えるのが(政治の)原点だ」と述べ、政治姿勢を批判した。石原氏は民主党の小沢一郎代表について「私は彼を評価しません」と述べ、菅氏についても「薄い感じがした」と酷評しており、菅氏が反撃した形だ。【須藤孝】

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://professorgiko.fc2web.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

452とはずがたり:2006/05/17(水) 10:45:49
居住人口が少ないね・・。

東京都、臨海三セク統合へ 債務放棄総額2100億円
2006年05月12日06時33分
http://www.asahi.com/politics/update/0512/003.html

 東京・臨海副都心の開発計画の停滞で経営が悪化している第三セクター会社について、東京都は持ち株会社方式で経営統合する方針を固めた。約3500億円の債務を抱える3社は近く民事再生法の適用を申請。都や金融機関側に約2100億円の債権放棄をしてもらうなどして債務を圧縮して合併。ほかの黒字の三セクと統合して経営の効率化を図り、臨海副都心の開発を進める狙いだ。都によると、三セクを持ち株会社で経営統合するケースは全国で初めてという。

臨海副都心の第三セクター統合の流れ

 債務圧縮の対象となるのは、ビル賃貸業の「東京テレポートセンター」「東京臨海副都心建設」「竹芝地域開発」の3社。現状での経営再建が難しいとして、近く東京地裁に民事再生法の適用を申請して法的整理をする。

 3社は都に無利子融資の約100億円の全額放棄を求める見通し。また、みずほフィナンシャルグループや日本政策投資銀行など金融機関27社の貸付残高は05年3月時点で計約3400億円あり、6割に当たる約2000億円の放棄も求めることになるという。さらに、都などの出資金計546億円も100%減資。その上で都は3社を合併し、07年度に新会社を設立させる方針だ。

 3社は、都の臨海副都心開発の中核を担う三セクとして、80年代に設立された。都の出資比率はそれぞれ半分強。オフィスビルを所有して賃貸業を手がけてきたが、バブル崩壊などによる賃料値下げや入居率の伸び悩みで経営が悪化。97年度から債務超過になった。

 都は、今年度中に都が出資する持ち株会社を新設。経営が比較的順調な新交通システムの「ゆりかもめ」や展示場を運営する「東京ビッグサイト」などを順次子会社化して、持ち株会社の傘下に収める。都が100%出資している「東京港埠頭(ふとう)公社」は08年度に民営化した上で、子会社化するという。

   ◇

 〈キーワード・東京臨海副都心開発〉 鈴木俊一知事時代の85年、通信の港を意味する「東京テレポートタウン」と位置づけて始まった。東京湾を新宿副都心の約13倍にあたる約450万平方メートル埋め立て、就業人口11万人、居住人口6万人の都市をつくる巨大プロジェクトだった。

 当初の総事業費は3兆4200億円。都はこれまで、約1兆8000億円を投入している。

 だが、バブル経済の崩壊や地の利の悪さなどから企業の進出は進まず、六本木や汐留、品川などに新たなビジネス拠点が誕生し、売却や賃貸用地約140万平方メートルのうち、約4割は利用のめどがたっていない。就業人口は現在4万人で、居住人口は6200人にとどまる。

453とはずがたり:2006/05/17(水) 17:52:34

五輪招致に失敗したら石原は潔く辞めろよな。

<五輪東京招致>瑞穂町議会がノー、決議案提出せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000012-mai-soci

 東京都瑞穂町議会は16日、都が目指す2016年夏季五輪の東京招致に関する決議案を提出しないことを決めた。石原慎太郎知事が掲げる都心部中心の施設整備方針や、在日米軍横田基地(同町、福生市など5市1町)の「軍民共用化」への反発が理由。五輪招致の決議案は千代田区、江東区など都内の各自治体で採択されており、都も困惑気味だ。
 決議案不提出は、この日の同町議会全員協議会(定数18)で決められた。石原知事は「世界一コンパクト」としてほとんどの競技施設を都心の半径10キロ以内に収める方針だが、同町は都の西端に位置し、議員から「町にメリットはない」との意見が出た。また、石原知事は横田基地に民間航空機を乗り入れる「軍民共用化」の必要性を主張しているが、同町は騒音被害増大などを懸念して反対している。この点でも決議に異議を唱える声が上がり、結局、提出しないことで合意した。
 都東京オリンピック招致本部の広報担当者は「都心中心でも東京全体にいろいろな効果がある。多くの人に賛同してほしい」と話している。[岩佐淳士]
(毎日新聞) - 5月17日3時5分更新

454とはずがたり:2006/11/16(木) 03:20:40
都民よこんなん知事に頂いていてええんかい?

石原知事の海外出張、突出して豪華=夫人同行にも公費−共産都議団発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061115-00000157-jij-pol

 共産党東京都議団(渡辺康信団長)は15日、石原慎太郎知事の過去の海外出張の支出が他県に比べ突出して多額である上、条例規定がないのに、同行した夫人の宿泊費やファーストクラス航空費が公費で賄われていたなどとする調査結果を発表した。同党はまた、旅行業者を随意契約で選ぶなど不明朗な点も目立つと指摘した。 
(時事通信) - 11月15日21時1分更新

455とはずがたり:2006/11/16(木) 16:47:31

以後都議選スレは石原糾弾スレになりますた。

石原都知事 ケタ違い 豪華外遊
クルージングや二輪レース見物
海外出張19回 3600万円の場合も
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/3543

 石原慎太郎東京都知事の海外出張は、ガラパゴス諸島でのクルージングや美術館見学など典型的な観光旅行が多く、一回平均二千万円をかける税金の浪費型―。日本共産党東京都議団は十五日、都庁内で記者会見し、石原知事の超豪華海外出張の実態を明らかにしました。

456とはずがたり:2006/11/17(金) 10:56:24
なんだこの無責任ぶりは>知らないよ、私は。そういうことは事務局に言ってくれ。…直すところがあったら直したらいいじゃないですか

石原都知事ムダ使い!?海外出張費2億4000万円 (スポーツ報知)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/ishihara2/story/20061117hochi002/

 東京都の石原慎太郎知事(74)が1999年の知事就任以来、2億4000万円の海外出張費を使っていたことが16日、明らかになった。

 この日会見した共産党都議団によると、石原知事の海外出張はこれまで19回。うち15回の経費は総額約2億4350万円に及ぶという。内訳は01年6月11日〜21日、ガラパゴス諸島視察のため8人で出張し1444万円など。最大は今年5月28日〜6月3日のロンドンなどの欧州視察で、18人が出張し約3573万円を支出していた。

 都では条例で知事の宿泊費、交通費など経費を定めている。宿泊費は1泊4万200円までと規定されているが、石原知事は26万3000円のホテルに宿泊したこともあったという。

 夫人の宿泊費なども公費でまかなわれ、同行の特別秘書も規定が約2万5000円のところ、1泊約10万円の部屋に宿泊。移動の飛行機も規定のビジネスクラスではなく、知事との打ち合わせなどを理由にファーストクラスを使用していた。

 これらの出費について石原知事はこの日、報道陣に対し「知らないよ、私は。そういうことは事務局に言ってくれ。何も豪勢な旅行しようと思って行っているわけじゃない。直すところがあったら直したらいいじゃないですか」と話した。

[ 2006年11月17日8時2分 ]

457片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/17(金) 15:43:37
http://www.toeda.jp/

戸枝大幸氏,北区区議会会派「あすか新生」議員団分裂(現在3名に)により支持基盤を失い,区議選回帰を表明。

458片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/20(月) 22:23:15
これが本音?

石原知事「国を提訴してもいい」 道路一般財源化に反対
2006年11月20日20時41分
http://www.asahi.com/politics/update/1120/010.html

 東京都の石原慎太郎知事は20日、全国約1000の都道府県や市区町村でつくる「全国街路事業促進協議会」(会長・石原都知事)が主催した会合であいさつし、「(道路特定財源を)一般財源化する動きはおかしい。今週末の全国知事会議で各知事に諮って、一致して反対したい」と語り、「場合によっては国を(相手取り)提訴してもいい」との考えを示した。

 全国知事会は「道路特定財源の見直しにあたっては、地方が真に必要としている道路整備を遅らせることがないよう、道路整備のための財源として確保するべきだ」などとする要望書を17日に国交省や財務省に提出しており、全国の知事が集まる24日の会議でこれを追認する予定。

459片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/23(木) 09:49:10
石原知事の四男、公費で海外出張 都「問題ない」
2006年11月22日22時31分
http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY200611220407.html

 芸術活動に携わっている石原慎太郎・東京都知事の四男(40)が03年3月、都職員らと一緒にドイツ、フランスを訪れた際、費用計55万円を都が全額負担していたことが22日、共産党都議団の調査で分かった。都は「都の事業の外部委員としての出張で支出に問題はない」としているが、委員の委嘱は1カ月間だけ。庁内からは「海外出張のための委員委嘱では」との声も上がっている。

 都側の説明では、四男は同月19〜26日、文化行政担当の都参与とその妻、都職員と4人で、石原知事脚本の「能オペラ」の制作準備のためドイツの室内楽団や欧州で活動中の日本人作曲家と打ち合わせなどをした。四男の航空運賃や宿泊費は都が全額負担した。

 四男は、都の若手芸術家の支援事業「トーキョーワンダーサイト」に助言、意見をする芸術家として、03年3月1日、外部委員「アドバイザリーボード」の委嘱を受けた。委員としての報酬は受け取っていないという。「事業の理解者として委員に委嘱した。旅費の支出に問題はない」としている。

 しかし、委嘱の期間は同31日までの1カ月間だけ。この事業に詳しい都幹部の一人は「極めて不自然。海外出張させるために委嘱したと疑われても仕方ない」と話す。

 「能オペラ」は04年2月に東京公演を予定していたが、作曲家との調整がつかず中止された。四男はその後も参与らの海外出張に数回同行しているが、都は出張費を負担していないという。

 ワンダーサイト事業について石原知事は今年9月の記者会見で、「私が考えついたんだからね。トップダウンですよ」と話している。

460今亜寿 ◆nlHjMum/8M:2006/11/23(木) 09:56:20
個人的には石原のことより行革110番の某パン屋が
逮捕される可能性があるのか気になりますな>調査先病院から告発

461片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/23(木) 12:06:02
石原知事ちゃっかり都政私物化
肝いり事業 ワンダーサイト
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-11-23/2006112303_01_0.html

 石原慎太郎東京都知事の「トップダウン」で始めたトーキョーワンダーサイト。日本共産党都議団が22日発表した、知事の息子や知人を深く関与させた都政私物化の実態は――。
その1 なぜサミット代表に
 石原知事の四男、延啓(のぶひろ)氏は二〇〇五年二月、ニューヨーク市で開かれた都市による公共芸術の振興策について話し合うパブリック・アート・サミットに、四人出席した東京都の代表の一人として参加していました。

 事前に都側がニューヨーク市に送った延啓氏の紹介文には「トーキョーワンダーサイト、キュレーティングアーティスト」(キュレーター=美術館などの館長、学芸員、展覧会の企画立案・組織者)「トーキョーワンダーサイト設立に参加」と書かれています。

 ところが、開示資料には、延啓氏とともに都の代表として参加した都の担当課長とワンダーサイトの今村有策館長、その妻、家村佳代子氏を決めた事実はありますが、延啓氏を代表と決めた文書はありませんでした。

 いったいだれが、どういう理由で一民間人である延啓氏をニューヨークへの代表に選んだのか、トーキョーワンダーサイト設立に参加させたのか、やみの中です。

その2 税金使って海外出張
 延啓氏は、公費を使って海外出張にも行っていました。

 〇三年三月十八日から二十六日にかけてワンダーサイト事業の「能オペラ」実施のための調査として、「トーキョーワンダーサイトコミッティ・アドバイザリーボード委員」(諮問委員)の名で、五十五万円の公費を使ってドイツ・フランスに出張したのです。

 「能オペラ」は、もともと石原知事自らが脚本を担当するものとして計画され、それがワンダーサイトの事業となったものでした。

その3 四男の作品展示
 ワンダーサイトの玄関と二、三階に飾られているステンドグラスの原画作者は、延啓氏でした。知事肝いり事業の建物の壁に、知事の息子の作品を都のお金を使って飾っているのです。このことは、都民にも都議会にも知らされていません。

その4 館長とは知己の仲
 建築家で、文化芸術での実績が特段見られない今村氏が、なぜワンダーサイトの館長に就任したのかも不明朗です。

 館長に任命された日は、同氏が東京都参与に任命された日と同じ〇一年十二月二十日。支払われる給与は、合わせて月額六十六万三千円です。開示した参与の選任理由の欄には「石原知事の知己の関係にあり」と記されています。

 今村氏が、延啓氏をワンダーサイトの設立から今日まで深くかかわらせていることから見ても、石原知事の「知己の関係にある」今村氏をワンダーサイト館長に起用した背景が浮かび上がってきます。

その5 館長がファミリー支配
 ワンダーサイトは、〇五年十月に韓国光州市で行われたシンポジウムなどを調査していますが、この調査を今村氏の妻である家村佳代子氏に委託し、同氏を出張させています。

 さらに、〇六年四月からは、家村氏をワンダーサイト青山館の館長とワンダーサイト副館長に採用。ファミリー支配を象徴しています。

 自らトップダウンで始めた都の事業に、なぜ自分の家族や知人の今村夫妻を深くかかわらせているのか――石原知事は、その全容を明らかにする責任があります。
----
 トーキョーワンダーサイト 新進・若手芸術家の育成を図るとして二〇〇一年十二月、文京区本郷の教育庁所管の御茶ノ水庁舎を改修してスタートしました。その後、ワンダーサイト渋谷、同青山を開設。さらにもう一施設の開設を予定。〇四年度の都の監査では、事業をチェックするために設置されたコミッティ委員会が年一回しか開かれず、事業計画の決定や決算の認定が審議されないまま委員長の決済だけで処理されていることや、都の承認なしに事業の変更が行われ、事業計画と実際執行された内容も金額も大きく違っていることなどの問題が指摘されています。

462とはずがたり:2006/11/23(木) 13:51:44
ひでぇなぁ。都民はお人好しか?

463とはずがたり:2006/11/25(土) 11:15:32
民主党のトロイカ体制の中でやや浮いてる感もある菅が立つかもしれぬが,俺は海江田辺りで良いと思うんだけど・・。郵政で負けちゃう程度の支持しかないわけだけど。。


石原都知事:海外出張、四男問題、いじめ発言に批判殺到
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061125k0000e040013000c.html

 来春の東京都知事選に3選出馬の意向を示している石原慎太郎知事(74)に関し、24日までの半月でメールや電話、ファクスなど約450件の批判が都庁に寄せられた。共産党都議団の調査で、高額な海外出張や都事業への親族関与が判明し、いじめ自殺を予告した手紙への発言も物議を醸した。知事選を4カ月半後に控え、知事の周辺が騒がしくなっている。[北村和巳]

 ■海外出張

 共産党の調査で、石原知事が過去に行った15回の海外出張の総費用が計2億4355万円に上ることが判明。知事は、都条例で首相と同程度に規定された宿泊費の1・6〜3・3倍の高級ホテルに宿泊することが当たり前になっていた。

 都によると、15日の公表から24日午後3時までに303件の意見が寄せられ、うち約290件が批判的内容だった。「常軌を逸している」「こんな使われ方なら税金など納めたくない」「即刻、見直すべきだ」など憤りが目立ち、出張費を都のホームページで公開するよう求める声もあった。

 石原知事は24日の会見で「私が希望しているわけでなく、完全に事務部門任せ。今の規定で痛痒(つうよう)は感じないが直すところは直す」と釈明した。条例規定を超える支出は、都人事委員会との協議を踏まえ行われている。

 ■いじめ予告発言

 文部科学省にいじめ自殺を予告する手紙が届いた問題を巡り、石原知事は今月10日の定例会見で「大人の文章。理路整然としていて違うと思う」といたずらの可能性が高いとの見方を示した。さらにいじめについて「自分で戦ったらいい。ファイティングスピリットがなければ一生どこへ行ってもいじめられるんじゃないの」と語った。

 この発言には24日までに162件の意見が届いた。批判的な声は約130件で、内容は「いたずらだとしても、いじめに苦しむ子どもたちの心を深く傷つけた」「現在の学校の状況やいじめを何も理解していない」など。「いじめは本人が克服しないと何の解決にもならない」と支持する声も約20件あった。

 ■四男問題

 都の文化振興事業に石原知事の四男で画家の延啓(のぶひろ)氏(40)が関与し、公費で海外出張していた問題は、22日に明るみに出た。都に寄せられた声は24日までに29件で、すべてが批判的意見。「公費訪欧は明確な説明が必要だ」「四男がかかわる運営は、都政の私物化では」などの指摘だった。

毎日新聞 2006年11月25日 10時22分

464とはずがたり:2006/12/01(金) 00:32:53
新銀行東京の9月中間、154億円の赤字
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036658425/1100

465片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/02(土) 13:22:43
四男めぐる質問に石原知事怒った
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061202-OHT1T00004.htm

 石原慎太郎東京都知事(74)が1日、定例会見で先週に続き画家の四男・延啓(のぶひろ)氏(40)をめぐる質問が出ると「あなた方ちょっとおかしいんじゃないの」と不快感をあらわにした。

 都の芸術振興事業「トーキョーワンダーサイト」では、延啓氏の知人が参与と館長を務め、その知人が延啓氏を同事業のアドバイザリー委員に推したとされる。これについて「おかしいのでは?」との質問が出ると、石原知事は「可能性のある人間に知恵を借りるのは当たり前。おかしいね、あなた方の感覚は」と反発した。

 また、来春の都知事選をにらみ、民主党の小沢一郎代表(64)が石原都政を批判していることに対しては「民主党はまさか共産党と共闘しないだろうな。沖縄県知事選ではあ然とした。勝てば何でもいいというものはない。政党だって節操あるだろう」と挑発した。
(2006年12月2日06時00分 スポーツ報知)

466とはずがたり:2006/12/02(土) 13:31:52
石原四男以上の才能有る画家は幾らでもいる筈であり,無料で都は使わせて貰っているとはいうものの,無料でも良いから実績を上げたがっている芸術家は幾らでもいる筈であり,それを押しのけて起用したの矢張り身内贔屓であって,長島も野村もそうであった様に身内贔屓は才能優先を意味しないのである。政権交代で文科省を掌握して石原4男を徹底的に干しやがれヽ(`Д´)ノ

あと国政ではないのだから民共共闘が成立しても非常に節操ある出来事である。うんうん。

467片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/05(火) 19:03:17
太鼓の演奏者が三兄弟だったとか?

石原都知事の四男、ダボス会議にも公費同行
2006年12月05日15時53分
http://www.asahi.com/national/update/1205/TKY200612050251.html

 東京都の石原慎太郎知事の四男(40)が04年1月、石原知事がスイス・ダボスでの「世界経済フォーラム年次総会」(ダボス会議)に出席した際、現地で開いた知事主催のパーティーでの大鼓演奏の舞台背景制作者として同行していたことが5日、分かった。事前調査と合わせ、2回分の旅費約120万円は公費から支出していた。都側は「演奏者の意向で四男が舞台背景を担当することになった。都が四男を選んだわけではない」と支出に問題はないとしている。

 石原知事の四男を巡っては、03年3月にも都の文化振興事業にからみ、公費でドイツ、フランスに渡航していたことが分かっている。今回は四男への直接の支出ではなく、演奏者側への委託契約の中に盛り込まれていた。

 朝日新聞の請求に対して開示された公文書や関係者の話を総合すると、四男が舞台背景を担当したのは、04年1月22日、ダボス会議開会中に現地のホテルで石原知事が各国の閣僚や企業経営者らを招いた「東京ナイト」。大鼓の演奏の際、舞台背景の「鏡板」の絵の制作を四男が手がけたという。

 契約書類などには、四男の名前は記載されていないが、公文書として開示された、都幹部が03年11月に都の文化担当参与の今村有策氏にあてたメールには「演奏者との公演委託契約の中に鏡板制作費を盛り込みます。鏡板は、演奏者から四男に制作発注してもらいます。四男の旅費も含めて」という内容が記載されていた。

 都側の説明によると、このメールの記載通り、演奏者との出演委託契約(100万円)とは別に、演奏者が社長を務める会社との間に「演奏会場の装飾委託契約」(約300万円)が結ばれた。この装飾委託契約に四男の渡航滞在費が含まれ、事前調査の03年12月24〜28日、本番の04年1月20〜24日、それぞれ約60万円が支出されたという。会場装飾の制作費50万円も含まれていた。

 このメールを書いた都幹部は「四男に鏡板を描いてもらいたいという趣旨の連絡が演奏者からあり、その契約の仕方について相談したもの」と、四男の旅費として支出した認識があったことを認めた上で、「四男を使うことは都側の意向ではない」と強調している。

 今村参与も朝日新聞の取材に対し、「演奏者から四男を連れていきたいという話があり、自分も同意した。手続き上問題がないかどうかは確認した上で、契約している」と話している。

468片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 08:42:03
選挙:東京都知事選 石原知事、3選出馬正式表明 四男問題、波乱含み
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20061208ddm041010157000c.html

 ◇「引き続き命がけで」

 「首都東京のかじ取りを引き続き命がけでやっていきたい」。石原慎太郎知事(74)は7日の都議会で来年4月の東京都知事選に正式に出馬表明した。その同じ議会で、共産党と民主党の厳しい追及にさらされることに。高額な海外出張や都事業への四男関与を「都政の私物化」とする批判が渦巻く中での表明。強気一辺倒の知事が守勢に立たされる場面も目立つ。3選への船出は波乱含みとなった。【北村和巳】

 共産党はこの日の代表質問で、都の文化事業に石原知事の四男で画家の延啓(のぶひろ)氏(40)が関与し、公費も支出されている問題を追及した。

 04年にスイスで開かれた知事主催のレセプションで、延啓氏が舞台装置を製作し、その旅費を公費負担したことが明らかになっているが、この日は、延啓氏に報酬も支払われていた疑いがあると指摘。都職員の問い合わせに答えた都参与の電子メールを示した。

 そこには「フィー(報酬) 一式 30万円」などと記載、「フィー等かたちでは問題あるとは思う。実質内容で、公式見積もりとは異なる。延啓さんと早速話します」とあった。都側は答弁で「メールは都参与の勝手なイメージ。報酬は一切支払われていない」と否定した。

 また、共産党は、このレセプションの経費は計1747万円にも上ったと指摘、必要性に疑問を投げかけた。

 一方、都知事選で独自候補の人選を進める民主党も四男問題を取り上げ、「都政の私物化と言われても仕方ない」と批判。知事の高額な海外出張について「知事は事務局に任せていると言うが、職員の責任にしていると『裸の王様』になりますよ」と述べた。

 こうした指摘に対し、石原知事は「都政を預かる者として必要なら身内をも使い、さまざまな課題に取り組む。若い人たちには新しい発想があり、たまたま、その1人が息子だった。四男のスイス渡航に違法性も問題もない」と弁明した。

 海外出張に関しては「現場に出向いて自分の目で確かめてこそ、斬新な施策も生まれる。これからも国内外を問わず、さまざまな現場にどんどん出向く」と宣言した。

 過去2回の知事選では、出馬表明は告示まで1カ月を切ってからだった。今回は、統一地方選の態勢づくりを急ぎたい都議会自民党が、早期の出馬表明を強く要請。また、四男問題などで批判が高まる中、知事サイドも早期に足元を固めたい狙いがあるとみられる。

 本会議終了後、報道陣に囲まれた石原知事からは「共産党がネガティブキャンペーンをやって、世間は面白がってね。逮捕された福島県とかの知事と、何か一蓮托生(いちれんたくしょう)になっちゃうのは非常に不本意」とのぼやきも漏れた。

毎日新聞 2006年12月8日 東京朝刊

469とはずがたり:2006/12/08(金) 21:20:16
>>461
こんな親の七光りな芸術家など業界から抹殺されなきゃ嘘だ。

<東京カフェ>知事の四男
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20061128/lcl_____tko_____004.shtml

 「トーキョーワンダーサイト」。芸術に造詣の深い石原慎太郎知事がトップダウンで進める若手芸術家育成事業の名称だ。この事業で、石原知事の四男(40)が都費で欧州出張をしたほか、自費でニューヨークに都代表として出かけていた。

 美術評論家が「無名の画家」という四男を、石原知事は「立派な芸術家」と評価する。「絵描きとして交際範囲も広く、余人をもって代え難い」とも。

 美術ギャラリー「トーキョーワンダーサイト本郷」(文京区)のステンドグラス五点の原画は四男が描いた。複数の作品の中から選んだというが、コンペを示す公文書は開示されていない。

 違法ではない。だが、都民の多くがどこか不自然さを感じている。二十七日正午までに、都民の声課に百二十三件の電話がかかった。ほとんどが、四男の関与を疑問視する意見だ。

 野党は四男が同事業にかかわることを問題として追及する構えだ。石原知事も「議会でやればいい」と言う。確かに、最後に判断するのは有権者だ。今年最後の都議会は十二月一日から始まる。 (小坂井文彦)

470とはずがたり:2006/12/09(土) 11:21:12
報知だけど。菅には首相を狙って欲しいなぁ。

都知事選に民主、菅氏擁立か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061209-00000094-sph-soci

 石原慎太郎東京都知事(74)がぐらつくなか、民主党が妙に“やる気”を見せている。鳩山由紀夫幹事長は8日、「石原都知事の都政に対する都民の期待感は相当下がっている。しっかりした候補を立てれば、勝てる戦いだ」と、来年4月の都知事選へ向け、怪気炎を上げた。

 対立候補として真っ先に名前が挙がっているのが菅直人代表代行だ。ある関係者は「都知事は菅氏の悲願。『石原氏には勝てない』と思っていたようですが、石原氏の一連の問題で、本人(菅氏)はかなりご機嫌なようです」と話した。

 民主党からの候補として、これまで名前が浮上したのは、小沢代表と親しい新党日本の田中康夫代表や、昨年の総選挙で落選した海江田万里元衆院議員ら。だが「万里では勝てない」(関係者)との見方が大勢で、水面下では“菅氏擁立”の流れが強くなっている模様だ。

 鳩山氏は対立候補について「それなりの知名度を持った、都民にアピールできるような方が望ましい」と発言。一方の自民党はこの日、石原都知事の推薦を検討する考えを表明した。中川秀直幹事長は「2大政党の首都決戦となれば、国政に与える影響は大きい。全力で取り組む」とし、警戒感を強めている。
(スポーツ報知) - 12月9日8時2分更新


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