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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

5535とはずがたり:2020/08/15(土) 22:51:37
スペインで高まる欧州「第2波」の懸念 カタルーニャでナイトクラブ閉鎖
2020/07/26 12:43BBC News
https://news.goo.ne.jp/article/bbcworldnewsjapan/world/bbcworldnewsjapan-53541616.html

新型コロナウイルス感染の「第2波」に対する懸念が欧州で高まるなか、感染者が急増するスペイン北東部カタルーニャ州では25日、ナイトクラブや深夜営業のバーを2週間閉鎖する措置をとった。スペイン保健省は24日、900人以上の新規感染者を確認したと発表した。

スペインが非常事態宣言を解除してから1カ月余りしかたっていないものの、バルセロナ、サラゴサ、首都マドリードで新規感染者の確認が急増しており、政府は「第2波」が間もなく押し寄せてくるかもしれないと警告した。

カタルーニャ州政府はナイトクラブや深夜営業のバーは2週間閉鎖すると発表した。スペイン国防省も、軍内での感染拡大を防ぐために追跡システムを導入した。

サッカーのリーガ・エスパニョーラ2部、フエンラブラダでは28人のチーム関係者の新型ウイルス陽性が確認された。

マドリードで取材するBBCのガイ・ヘッジコー記者によると、都会で深夜に集まっていた若者の感染が懸念材料になっている。

疫学の専門家、ダニエル・ロペス=アクナ医師はBBCに、「こうした若者から家庭内に伝染し、とりわけ高齢者に伝染している」ため、感染者の平均年齢は今後上昇するかもしれないと話した。

スペインの日別感染者が900人に達したことを受けて、イギリス政府は25日、スペインから帰国する人全員に14日間の自主隔離を義務づけた。イギリス政府は6月初めから外国からの帰国者に自主隔離を指示したものの、航空業界からの反対を受け、7月初め以降は複数の国からの帰国者を徐々に免除していた。日本からイギリスに入国する人は25日現在、自主隔離を求められていない。

スペインからの帰国者については、ノルウェーも同様に自主隔離を求めている。フランスは渡航自粛を呼びかけている。こうした動きに対してスペイン外務省報道官は、国全体は安全で、感染が急増しているのは一部の特定地域のみで、これも制御されていると話した。

国内の行動制限緩和と共に感染者が再び増加しているのは、フランスやドイツも同様。世界全体で見ても同じ事態で、24日と25日の新規感染者数はいずれも約28万人という記録的な規模だった。

世界保健機関(WHO)は25日、「影響を受けていない国はないが、北米・南米と南アジアの人口が多い各国での伝播(でんぱ)率が高く、これが全体の増加につながっている」とコメントした。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計(日本時間26日午前現在)によると、世界の累計感染者数は1600万人近くで、確認された死者は64万3000人を超えている。

5536とはずがたり:2020/08/15(土) 22:52:19
>>5535
欧州の懸念
欧州ではほとんどの国で感染者が増えたり、集団感染が発生したりしているが、経済活動の維持を重視する国は多く、たとえ感染の「第2波」が起きたとしても個別地域に封じ込めたい考えだ。

ベルギーでは経済活動再開のペースを落としている。イタリアではルーマニアやブルガリアからの帰国者が感染しているケースが相次いだため、両国からの入国者を2週間隔離している。

フランスのジャン・カステックス首相は、国内の広い範囲で新規感染が確認されている16カ国からの入国者は、入国時にその場でウイルス検査を受けることになると述べた。

フランス保健省によると、このところ連日1000件以上の新規感染者が病院で確認されているという。

欧州以外での動きは
世界全体では22日から3日連続で新規感染者が25万人を超えており、WHOは今なお続く増加傾向を懸念している。

特に気がかりなのはインドで、累計感染者は130万人に達した。そのうち10万人はここ2日間で確認されている。多くの専門家は、インドでは今後さらに事態が悪化しかねないと心配している。

中央部マディヤ・プラデシュ州ではシヴラジ・シン・チョウハン州首相の感染が確認され、チョウハン氏は住民に気を抜かないよう呼びかけた。

アメリカ、ブラジル、南アフリカの各国でも、感染者の急増が続いている。

その他の動きは次の通り――。

・ ブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は25日、陽性判定から2週間たち、今では陰性になったと発表し、自分が回復したのは抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」のおかげだと強調した。ヒドロキシクロロキンが新型ウイルスに効果があるとは認められていない
・ボルソナロ氏はリオデジャネイロで毎年恒例の大みそかを祝う行事は今年は中止すると発表した
・ヴェトナムでは3カ月ぶりに国内感染を確認し、警戒を強めている。中部ダナンで、子や孫のいる57歳男性の感染が確認された
・WHOによるとアフリカ大陸では、1万人以上の医療従事者が感染した
・香港では25日、1日の新規感染として最多の130人以上を記録。社会的距離の維持を義務付ける措置が延長された
・韓国では入国者の感染発覚により、3月以来の規模で感染が拡大している
・ 日本でも1日に確認される新規感染者が23日に過去最多の966人に達するなど、感染者が急増している

5537とはずがたり:2020/08/18(火) 09:36:57
中国の研究者、重症熱性血小板減少症候群の炎症反応を解明
https://www.afpbb.com/articles/-/3299478
2020年8月17日 22:25 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
新華社

【8月17日 Xinhua News】中国の研究者が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の炎症反応の機序を解明した。中国科学院武漢ウイルス研究所の彭珂(Peng Ke)氏と肖庚富(Xiao Gengfu)氏の両研究チームが、軍事科学院軍事医学研究院の劉?(Liu Wei)氏の研究チームと協力し、臨床検体によるトランスクリプトーム解析と定量的プロテオーム解析を行うマルチオミクス解析により、マダニによって感染する新型ブニヤウイルス感染症の発症機序を明らかにした。

 SFTSは中国で初めて感染が確認され、東アジアで流行したウイルス感染症で、新型ブニヤウイルスへの感染によって引き起こされ、突然発症する。致死率が高く、今のところ有効なワクチンがない。


 研究チームは、SFTSの炎症反応が症状の進行、致死的転帰と大きな関係があり、新型ブニヤウイルスの感染によって誘発されたミトコンドリア損傷が炎症反応の発生と関連する可能性を発見。さらに、新型ブニヤウイルスがミトコンドリアDNAの酸化を誘発し、BCL-2ファミリータンパク質Bak/Baxを活性化させ、酸化したミトコンドリアDNAの細胞質中への放出を促進し、これが結合することでNLRP3インフラマソームを活性化させ、炎症反応を引き起こすことを解明した。

 研究成果は米科学誌「Cell Reports」の電子版に掲載された。(c)Xinhua News/AFPBB News

5538とはずがたり:2020/08/18(火) 10:22:51
無症状者検査で感染抑制 英、経済再開でも陽性率低下
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62672880U0A810C2EA1000/
2020/8/14 20:45 (2020/8/15 5:19更新)

5539チバQ:2020/08/18(火) 10:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/df141b88ccfdc1c30a2ac35f020a4174c480f4d8
「もうやめて」デマが追い打ち…SNSに「コロナ責められ自殺」 被害者の苦悩
8/18(火) 9:41配信


自殺したというデマが広がり、「もうやめてほしい」と訴える男性
 新型コロナウイルスの感染が確認された福岡県嘉麻市の60代男性を巡り、事実無根のうわさが飛び交っている。「感染を責められて自殺したそうだ」-。うわさの舞台は、会員制交流サイト(SNS)や男性が暮らす地域。男性は既に回復し、自身が営む理髪店も再開している。「知らないところでデマが拡散していて不愉快。もうやめてほしい」と訴えている。

【写真で解説】ハンカチ1枚で出来る布マスクの作り方

 SNS上では、男性が自殺したとする理由について「理髪店に誹謗(ひぼう)中傷の落書きや張り紙をされた」「アルバイト先の同僚から責められた」などと書かれた。男性は「嫌な気持ちになった」と心中を説明する。

 男性や県などによると、男性は5月7日に発熱し、医療機関を受診。2度目の受診で肺炎の症状が確認され、PCR検査を受けたところ12日に陽性と判明した。男性は感染症指定医療機関に入院、2週間後に退院した。保健所から「後日、再び陽性になる場合もある。しばらくは自宅待機を」と指示され、理髪店や小売店のアルバイトは1カ月以上休んだ。
 7月中旬、再開した理髪店の常連客からかかってきた電話に耳を疑った。「自殺のうわさが流れているけど、めげずに頑張ってね」。驚いて住民やアルバイト先の同僚に尋ねると7月初旬ごろ、知人の話やツイッターの投稿でうわさを知ったといい、その後も複数の人から似たような話を耳にしていた。別の近所の住民は、県外に住む子どもから「あそこのおじさん亡くなったの?」と、電話で真偽を確認されたという。

 うわさに対し、男性は「全て事実ではない」と語気を強める。デマを信じた客が理髪店に来なくなったかも、と心配する。「うその情報を広められ営業妨害だ。私は自殺していない。元気に働いています」

(長美咲)
「悪意はなかった」…結果的に加担
 新型コロナウイルスに感染した福岡県嘉麻市の60代男性に関して、男性が亡くなったことを示唆する内容をツイッターに投稿した男性が、西日本新聞の取材に応じた。誹謗(ひぼう)中傷で男性が自殺したというデマを信じ、心ない行いへの怒りから発信したが、誤った情報はインターネット上で広がった。「善意」のつもりが、結果としてデマに加担する形となった。

 投稿内容は「(誹謗中傷で)人を自殺に追い込んで、何をしたかったんやろ?」。投稿した理由を「こんな陰湿なことをする人がいるのかと許せなかった」と説明する。

 親戚から「ニュースになっている」と、初めてうわさを耳にした。別の知人からも「感染した男性の理髪店を中傷するビラがまかれている」と聞いた。皆が断定口調。本当の出来事と信じてしまった。

 うわさが誤りだったと知り、「ほっとした」という。自身の投稿に対し、「一時の感情で発信してしまった。悪意はなかったが、迷惑をかけた」と反省の言葉を口にした。

 新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「社会に不安が広まっているとき、人は善意で新しい情報を広めようとする傾向がある。『他の人にも早く知らせないといけない』という気持ちだ」と分析。「コロナ禍にあっては、治療法や感染状況など自分が期待や心配している情報ほど飛びつきやすい。真偽の確認には十分な注意が必要だ」と話した。

5540とはずがたり:2020/08/18(火) 16:44:14

7月だと治った風に見えてただけで奥深くに潜伏してただけかもしれないけどワクチンの有効性も心配だわな〜。
風邪と一緒で何度でも罹る奴なのかも

秋田の感染者、1人は以前も陽性
2020/8/16 20:06 (JST)8/16 20:17 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/667686191646131297?c=39550187727945729

 秋田県は、同県で16日に新型コロナウイルス感染が確認された2人のうち、女性1人が7月にも一度陽性と確認されていたと発表した。

5541とはずがたり:2020/08/18(火) 16:45:45
マレーシア、新型コロナウイルスの変異株を確認-10倍高い感染力
8/17(月) 13:17配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd24c17ecbf575ac8e5dd869a6723af719bda14f
Bloomberg
(ブルームバーグ): 感染力が10倍高いことが判明している新型コロナウイルス株がマレーシアで確認された。

「D614G」と呼ばれるこの変異株は世界の他の地域でも確認されているが、レストランのオーナーから始まったクラスターの感染者45人のうち少なくとも3人に見つかった。この男性はインドから帰国した後、14日間の自宅隔離措置に違反した。このウイルス株はフィリピンからの帰国者を含む別のクラスターでも確認された。

マレーシアは新型コロナの感染再拡大をおおむね阻止してきたが、ここにきて新たな感染者数が増加傾向にある。15日には26人の新規感染者が確認され、7月28日以来最多となった。16日の新たな感染者は25人だった。

原題:Malaysia Finds Virus Strain That’s 10 Times More Infectious (1)(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

5542チバQ:2020/08/18(火) 18:21:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7d6425f57f3528de87858b6f3bbe051e43b1aa4
政府の本音「コロナで死者が出るのは仕方ない」を解説 いま経済を回す意義とは
8/18(火) 5:58配信


安倍総理
 増加傾向にあった東京都の新規陽性者数は、7月31日、8月1日と2日続けて400人を超え、両日とも全国の陽性者数が1500人を超えた。テレビのワイドショーは上を下への大騒ぎで、もはや新型コロナウイルスは日本を包囲し、激しい地上戦でも始まったかのように煽り立てている。
 そうしたなか、JNNが今月3日に発表した世論調査で、政府が緊急事態宣言を再び「出すべきだ」と答えた人が61%に上った。4〜6月期のGDPは、落ち込み幅が年率換算で20%を超える、と予測されているが、そんな深刻なダメージをまた被ってでも、新型コロナだけは遠ざけたいという人が、半数を優に超えるのである。

 とはいえ、国内で初めて感染者が見つかった1月以降、半年にわたって大山鳴動しながら死者は千人余り。人口100万人当たりに換算すると8・0人で、ねずみ1匹ではないものの、昨年1〜7月のインフルエンザによる死者数は、厚労省の統計によると100万人当たり23・5人。新型コロナの3倍になる。

 いま死者が急増しているならともかく、新型コロナによる7月の死者数は全国で33人。「東京がニューヨークになる」などと煽ったテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、コメンテーターで同局の玉川徹氏が7月27日、「東京の重症者数は1週間後、94人増える」と予言したが、現実には、その日19人だったのが、8月2日には15人に減っているのだ。

 そうしたデータを踏まえれば、安倍晋三総理が緊急事態宣言の再発令を否定し、菅義偉官房長官が「発出する状況にない」と繰り返し述べているのも、ゆえなきことではないと気づくのではないだろうか。

 とはいえ政府の物言いもハッキリしない。「Go Toキャンペーン」が始まるにあたり、東京都の小池百合子知事は「冷房と暖房を両方かけるようなこと」と皮肉ったが、実はこのときは、政府の主張を鮮明にするチャンスだったはずである。すなわち、「小池さんがおっしゃる“ウィズ・コロナ”の時代には、冷房と暖房を両方かけることこそ必要なんですよ」と。

 感染症に詳しい浜松医療センター院長補佐の矢野邦夫医師も、こう語る。

「いまは感染症予防対策と経済対策、つまり冷房と暖房を、同時にかけていかないといけない状況です。部屋全体を冷やしたり暖めたりするのではダメで、局所冷房、局所暖房でいくしかない。前者が緊急事態宣言に当たり、Go Toキャンペーンは、冷え込んでいる観光事業への局所暖房に当たります。寒がっている人がいれば、その人に向けてポイントで暖房をつけてやる。問題が起きているところに、重点的に対策するしかないと思います」

 西村康稔経済再生担当相は、テレワーク7割を要請したり、お盆の時期の移動制限を示唆したりするたびに、「Go To」を推進する立場との矛盾を指摘されている。しかし、そもそも感染症対策を進めることと、経済を動かすこととが、矛盾しないわけがない。

 考えてもみたい。矛盾を避けたらどうなるか。冷房だけをかけ続ければ、感染者が減るのに反比例して失業者が増え、ひいては自殺者も増える。2カ月間の緊急事態宣言の影響で、自殺者が8千人増えるという試算があるが、その数がさらに増えるのは避けられまい。一方、暖房だけをかけて感染症対策を放棄すれば――。実は、それでも死者はさほど増えないかもしれないが、社会不安はとめどなく深まり、国際的な信用も地に落ちるはずだ。

 それに、「経済」を「命」の対義語のようにとらえている人が、どうやら少なくないようだが、経済はいまも述べたように、命に直結する。だから、感染症対策を抜かりなく行ったうえで、経済を含めた社会の営みは、可能なかぎりそのまま維持すべきだ――。本誌(「週刊新潮」)はかねてそう主張してきたが、政府の本音もそこにあるはずである。

5543チバQ:2020/08/18(火) 18:21:24
重症者が増えない
 菅官房長官も「大事なのは重症者数」と、繰り返し訴えている。しかし、現状ではウイルスの怖さを煽る論者の、「重症者はこれからどんどん増える」と重ねて訴える声にかき消されている。そうであれば、政府はいまの感染状況をもっと具体的に示すべきだろう。

 ここでは、経済学者でアゴラ研究所所長の池田信夫氏に説明してもらうと、

「新規陽性者は大きく増えていますが、判明した陽性者が4月ごろのように発症していて、場合によっては亡くなるような患者なのかどうか、東京都はまったく発表していません。僕が調べたかぎり、陽性者の半分以上は無症状だと思われます。というのも、東京都で累計1万人以上が陽性になっているのに、重症患者はいま十数人しかいない。以前は症状がある人を検査していたので、ほぼ100%が“患者”でしたが。それなのに、現在の陽性者数を4月とくらべるのはナンセンス。7月に入って亡くなったのも、東京では高齢者中心に6人だけ。こんな状況で緊急事態宣言を出せば、世界の笑い物です」

 内科、循環器科医で、大阪大学人間科学研究科未来共創センター招聘教授の石蔵文信氏も、

「60歳以上の患者数が何人で、重症者が何人かが大事なんです」

 と言って、こう続ける。

「今日診察した80代の方も、先月まで自転車で来ていたのに、外出しないので足腰が弱くなって、人に連れられタクシーで来られました。認知症の症状が出た人もいます。何カ月かの自粛でこれです。散歩しなさい、人と喋りなさい、と言っても、みな怖がって外出しません。僕が診ている範囲だけでも、何人ものお年寄りがそうなっているのだから、全国ではかなり多くの人に影響が出ているはず」

 だから感染者数に振り回されるのは愚かだ、と説く。暖房をかけないと、コロナ弱者たる高齢者の命も逆に危険にさらされる、という話で、政府もそう認識しているに違いない。

「私は“TOKYO自民党政経塾”の塾長を務めていて、先月14日、コロナの影響で開けずにいた講義を行った。そこに西村大臣も駆けつけてくれ、日本は死者数の抑え込みに成功していること、医療供給態勢や治療薬開発の見通し、GoToなどの経済支援策について話してくれました」

 と話すのは、郵政相などを歴任した元代議士の深谷隆司氏である。

「ワイドショーは危機感を煽っていますが、経済活動がストップしたままで不況が続けば、困窮者が大勢出る。一般的に、失業率が1%上がると、自殺者が4千人増えるといわれます。西村大臣は、コロナによって失われる命と、経済苦によって失われる命を両方考えなきゃいけない。だから、アクセルとブレーキを使い分けながらがんばっているんです」

 新型コロナによる死者が何人か増えるのは仕方ない。トータルの犠牲者を減らすことが肝要だ、と。それは本誌の主張であり、政府の本音とも推察されるが、政府がそれを表明する難しさを、石蔵氏は指摘する。

「(ロックダウンを行わない)スウェーデンでは、施設におられる超高齢者の死亡が多く、国を止めるほどのことではない、という国民的な合意が得られている。トランプ大統領やブラジルの大統領は、信念をもって“多少の死者が出ても経済を回す”と言っている。でも、それを日本で言ったら非難が殺到します」

 たちまち「人命軽視!」の声の下、安倍政権は大炎上、支持率も暴落するに違いない。だが、そうした声をあげる人は、新型コロナ対策の弊害によって失われるほうの命は、なぜ軽視できるのだろうか。ともあれ、政府が本音を伝えられない以上、感染者数だけが独り歩きし、国民の間にいたずらに恐怖感が増している。

5544チバQ:2020/08/18(火) 18:21:39
「首都圏はピークを越えた」

東京都の陽性者数の推移
 国民の恐怖感に意味があるのかどうかを確認するために、いまの感染状況、そして新型コロナというウイルスの怖さについて、最新の知見で見直しておきたい。

 本誌は7月30日号に、大阪大学核物理研究センター長、中野貴志教授による感染予測を掲載した。中野教授考案の「K値」という、感染の拡大と収束の速度を測るメーターによると、中国由来の第1波、欧米由来の第2波の収束後、6月22日ごろに東京の新宿を“震源”とする第3波が到来。それが収まる前に、7月6日ごろから第4波が立ち上がった、という話だった。

 第3波との違いは、感染者数が大都市圏で4倍になるほか、首都圏中心の第3波に対し、全国に散らばる点だと指摘。的中した。そして、ピークは7月末と予想されていたが、見立てに変わりはないだろうか。

「連休の影響で凹凸が出ましたが、変更はありません。ただし、開始時期に地域差があるため、首都圏はすでにピークを越えているのに対し、関西圏は7月末がピーク、愛知や福岡は8月5日前後がピークという予想です」(中野教授)

 そうであるなら、いま経済を止めることがいかに愚かであることか。医師で医療経済ジャーナリストの森田洋之氏も言う。

「感染症には“ファーの法則”があります。新興感染症の患者数の曲線は、最初に急激に上昇したのち徐々に最高値に達し、やがて上昇時より速やかに低下する、という基本原理です。新型コロナでも世界各国の感染状況、特に検査件数に左右されない死亡者数は、これに従っています。その意味で、日本の死者数が今後急増し、欧米並みになることは考えにくいでしょう」

 だから感染者数の独り歩きを許してはいけない――。それが政府の本音に違いないが、玉川某らが扇動する世論に聞く耳がないのも、また事実であろう。

 ところで、このウイルスの性質については、本誌8月6日号で国際医療福祉大学大学院の高橋泰教授(医療政策)の仮説を紹介した。ざっと、こんな内容であった。

 ――新型コロナは毒性が弱く、多くの場合は抗体という“軍隊”が出動するまでもなく、自然免疫という“お巡りさん”で対処できる。その場合、無症状か軽い風邪のような症状にとどまる。こうして日本でもすでに3人に1人が、新型コロナに暴露(さらされること)していたと考えられる。暴露者の内訳は7段階に分けられ、自然免疫で対処できた1〜2段階が98%。残り2%のうち重症化するごく少数が5段階、さらに少ない死亡者が6段階だ、と。

「感染が広まると1週間程度遅れて重症者が出て、また遅れて死亡者が出る、と言われていましたが、感染拡大後かなり経つのに、重症者数は想定より少ないし、死亡者もすごく少ない」

 と、高橋教授が述べる。

「新型コロナは、以前からもっと感染が広がっていたが無症状や軽症が多く、見つかっていなかった、と解釈するのが自然ではないでしょうか。暴露力(体に入り込む力)はすごく強いものの、重症化率や死亡率は低い。そのことが立証され、7段階モデルの信頼性が、客観的にみて上がったのではないかと思います」

 立憲民主党の枝野幸男代表は7月25日、安倍総理が緊急事態宣言の再発令を否定したことを受け、「どういう根拠にもとづいて出さなくてよいと思っているのか、国会の質疑を通して問いたい」と述べた。

 有権者の不安に乗じた唾棄すべきポピュリズムだが、ゼロリスクの追求が無用の犠牲者を生むことは、記してきた通り。一方、安倍総理には示すべき根拠はたくさんある。前回、4月7日に緊急事態宣言を発した時点では、すでに感染のピークをすぎており、本当は緊急事態宣言を出す必要はなかった、ということも身に沁みているであろう。

5545チバQ:2020/08/18(火) 18:21:55
総理が国民に語るべきこと
 冷房と暖房の関係についても、あらためて整理しておきたい。国際政治学者の三浦瑠麗さんが言う。

「小池知事が酒類提供の飲食店に、夜10時までの時短営業を要請したことに、私は反対です。自粛ムードを高め、倒産圧力につながるからです。重症者用のベッドが埋まった、人が次々と亡くなっている、というならともかく、実際には、世論が感じている不安に寄り添っているだけ。不安に実損はないのに、それを実損が伴う営業時間短縮とバランスさせているのが問題です。コロナ対応をする一部医療機関の負担は、広く医療界で共有する仕組みを考えなければいけません」

 現にコロナの影響による倒産は、8月3日までに400社を超える。一方、「Go To」については、

「政府がこれをやめないように筋を通したことを評価します。東京を外したことやキャンセル料の扱いなど、評価できない点も多々ありますが、取りやめなかったことで、夏から秋にかけての倒産を、少なくとも一部は救うことができる。責任あるリーダーがとるべき決断だったと思います」

 東京除外は、政府にとっても忸怩(じくじ)たるものがあっただろう。加えるなら、政府はスウェーデンに倣(なら)いたかったのではないか。

「スウェーデン方式のよさは、幅広く網をかけず、リスクに応じて要請したこと。結果、日本のように感染リスクがない人が閉じこもったり、感染リスクのない業種が営業を制限させられたりしなかった。不要な経済コストが生じませんでした。日本がスウェーデンから学ぶべきは、人々の消費意欲に水をかけるような政策はとらない、ということだと思います」(同)

 政府を持ち上げるつもりはないが、無策と酷評される政府の施策も、それなりに筋が通っていると気づかされる。それでも不安な方は、前出の森田氏の意見に耳を傾けられたい。

「先月、新型コロナによる死亡者は1日に0か1のことが多かった。一方、その裏で毎日、多くの人が亡くなり、死因は自殺やほかの感染症を含めさまざまなのに、社会全体が新型コロナにばかり引きずられている気がします。2月ごろは大変な感染症が現われたと思いましたが、死亡者数が増えず、日本中が経済を止めるほどの感染症か、という疑問が日増しに強くなりました。僕は高齢者の生き死にを扱っているので、新型コロナ以外で亡くなる人を日々大勢見ます。その立場から、死者が少ないのになぜ大騒ぎするのか、と感じます。日本経済を止めるほどか、という点について議論がなされないまま、人間が長い年月をかけて獲得してきた社会的な権利が一気にはぎとられるような事態になっている」

 そして、こう続ける。

「僕が一番危惧するのは、医療従事者がそうした片棒を担ぎ、それどころか、先頭で旗を振っているのが医療の専門家だという現実があること。医師の使命は本来、国民の身体的健康のみならず、精神的、社会的に健康な生活を維持すること。感染症は予防しても社会が滅茶滅茶になってしまえば、医師の使命を果たしたことにならないと思います」

 また、国民が新型コロナに引きずられすぎないよう、政府や自治体は感染の実態がわかる数字こそ、日々示してほしい。それが見えないから感染者数に幻惑され、無用に怖れる人が後を絶たない。そこで、ぜひ知っておきたい数値は掲載の表に示したが、多くが空欄になってしまう。最後に、昭和大学医学部客員教授の二木芳人氏が言う。

「いま感染者がかなり出ていますが、政府はその点と、一部が重症化することはある程度覚悟している。それでも経済を回そうとしています。そのつもりなら安倍総理が前に出て、“経済を回すので感染者も増えるが、いまの医療態勢でここまでは患者さんを受け入れられ、また高齢者を除けば軽症で済む可能性が高い”などと説明しなきゃいけない。そう言ってくれれば、国民は不安が残っても納得できるじゃないですか。それを国民の前で説明できる人は、総理しかいません」

 冷房と暖房を同時にかけられる根拠は、数々示した。加えて国のトップの言葉があれば、根のない不安から自由になり、コロナと共生する社会のあり方について、建設的な議論が可能になるのではないだろうか。

「週刊新潮」2020年8月13・20日号 掲載
新潮社

5546とはずがたり:2020/08/19(水) 00:30:52
新型コロナ 子どもの感染率「実は低くない」 スペインとフロリダの事例が示す落とし穴〈AERA〉
7/31(金) 8:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1db9beb7ff589a7bb0636ac3a78d714c3cf2eb5c
AERA dot.

子どもは感染しづらいとされてきたが、専門家は「子どもが感染しづらいという科学的根拠は見つかっていない」。手洗いを徹底するなど、ウイルスを近づけず、感染させない注意が引き続き必要だ (c)朝日新聞社

 新型コロナウイルスは、当初、子どもは大人に比べて感染しにくいと考えられてきた。だが、その傾向は変わってきている。子どもを感染から守るにはどうすればいいか。AERA 2020年8月3日号から。

*  *  *
 新型コロナウイルス感染者数の増加に伴い、学校や保育園における集団感染が各地で報告されるようになってきた。日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会が5月に発表した「小児の新型コロナ感染症に関する医学的知見の現状」では、5月7日までの知見からは、インフルエンザの場合とは異なり、学校や集団保育の現場で集団感染を起こして広がっていく可能性は低いとしていた。その傾向が変わったのだろうか。

 厚生労働省によると、国内の感染者のうち10代以下が占める割合は、5月1日には3.9%だったが、7月15日には4.7%と、やや増加傾向にある。

 欧米でも、5月ごろまでは小児は成人に比べて感染しにくいとの報告が多く出ていたが、最近は状況が変わってきている。

 スペインのSJDバルセロナ子ども病院の研究チームは、6月、保護者の感染が確認された411家族の子ども724人に対する血液検査の結果を発表し、17.5%の子どもが過去に感染していたことがわかった。これは成人の家庭内感染率とほぼ同じだという。ただし、感染経験のわかった子どもの99%は無症状か、ごく軽い症状しかなかった。

 米フロリダ州の約70郡のうち6郡では、7月17日までに検査を受けた18歳未満の子どもの2割以上が陽性だった。州全体でみても子どもの陽性率は13.4%で、全年代の陽性率12%よりやや高かった。

 国内外の子どもの感染傾向を、日本小児科学会同委員会のメンバーでもある国立感染症研究所感染症疫学センターの神谷元・主任研究官はこう説明する。

「流行初期に国内外で報告された小児の疫学状況は、ロックダウンや緊急事態宣言、学校閉鎖といった特殊な環境下のものなので、それが小児の通常の感染状況だと考えない方がいい」

5547とはずがたり:2020/08/19(水) 00:31:16
>>5546
 ロックダウンや緊急事態宣言の最中は、子どもは家族以外とはほとんど接触せず、保護者もテレワークで外部から感染を持ち込む機会も極めて少ない、という環境にいた。

「現時点では、子どもは感染しにくいという科学的な根拠は示されていない。一方で、学校や経済活動の再開後に、学校や保育園のクラスターで感染が拡大しないか、今後見極める必要がある」(神谷さん)

 神谷さんは、子どもの場合、多くは無症状や軽症ですんでいるが、重症化しないわけではないので、「引き続きできるだけ感染させないよう注意をした方がいい」と言う。

「周りの大人がこまめな手洗いなど感染防止対策をしっかりし、子どもにウイルスを近づけないようにすることが大切だ」(同)

 国内よりもけた違いに大勢の子どもが感染した欧米では、やはり大部分は無症状や軽症だが、まれに全身の血管に炎症が起きる「川崎病」に似た重い症状に陥る子どもがいる。

 聖マリアンナ医科大学の清水直樹教授(小児救急・集中治療)によると、これまで国内では、こういった症状が起きた子どもは報告されていない。新型コロナウイルスによる肺炎が重症化して人工呼吸器が必要になった子どももほとんどいないという。

 ただし、感染人数が増えれば重症化する例が増える可能性はある。清水さんはこう強調する。

「子どもは高齢者に比べれば重症化する頻度は低いものの、一定の比率では重症化する。だから油断はできない。大人がまず、『3密』などの対策を継続し、子どもに感染させないようにすることが重要だ」

(ライター・大岩ゆり)

※AERA 2020年8月3日号より抜粋

5548とはずがたり:2020/08/19(水) 00:31:52
>>5546-5548
子どもは殆ど無症状だとすると次は感染力だな〜

5549とはずがたり:2020/08/19(水) 13:57:14
恣意的な小池都政。もう滅茶苦茶やんけ。

https://twitter.com/tokyonewsroom/status/1295921005198585858
東京新聞編集局
@tokyonewsroom
東京都が、小池百合子知事の会見録を密かに改変していました。批判が寄せられた「アクリル板ですき焼き」発言も削除。首相会見も間違った発言はそのまま掲載し、注釈で訂正しています。

東京新聞 TOKYO Web

https://twitter.com/x__ok/status/1295879132920705025
エリック C
@x__ok
東京都の新コロナ。国の基準と違って、ICUに入っていても人工呼吸器やエクモを付けていなければ、重症者とカウントしていない。とテレ朝、モーニングショー
午前9:23 ・ 2020年8月19日

5550とはずがたり:2020/08/19(水) 20:04:03
症状無い奴も危ないから受けさせろや。辞退ってなんやねん

感染看護師勤務のクリニック、患者二十数人が「症状ない」と検査辞退
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200819-OYT1T50135/
2020/08/19 13:32
新型コロナ

 三重県が18日に発表した新型コロナウイルスの感染者は計3人で、県発表の感染者は延べ288人となった。3人のうち、津市の90歳代の無職女性は「あらき内科クリニック」(津市)の患者で、クリニックのクラスター(感染集団)は計7人となった。

 女性は4日にクリニックを受診後、8日に発熱し、クラスターの発生に伴う県の呼びかけに応じて検査した結果、17日に陽性が判明した。現在の症状はないという。

 女性は6、8、10日に県内の介護施設を利用していたことから、県が施設の関係者最大約30人の検査も進めることになった。

 一方、陽性が判明している看護師が勤務していた3〜5日にクリニックを受診した患者121人のうち62人の検査が終了する一方、二十数人は「症状がない」などとして検査を辞退していることが判明。連絡が取れていない人も含めて、引き続き検査を受けるよう呼びかける。

 このほか、松阪市の10歳代の男子中学生と、大台町の60歳代の女性会社員はいずれも感染が判明している人の同居家族だった。

5551とはずがたり:2020/08/19(水) 21:07:13

もう行政による国民の騙し合いになってる。如何に自分らが有能かを見せれれば何してもOK的な

「ICU患者」を集計せず 東京都 重症者の“定義”変更
https://www.fnn.jp/articles/-/75409
2020年8月19日 水曜 午前6:20

東京都の重症者は31人だったが、以前は人工呼吸器や人工肺(ECMO)をつけないICU(集中治療室)の患者も重症者に集計していたが、現在は集計していないことがわかった。

都内の重症者は、4月下旬に最多の105人になったときは人工呼吸器の使用者、人工肺(ECMO)の使用者、ICU(集中治療室)の患者を重症者として集計していた。

18日の都内の重症者は31人だが、現在は、人工呼吸器やECMOを使用していないICUの患者は重症者に集計していないことがわかった。

都の担当者は、「現場の意見を聞きながらこういう定義にさせてもらっている」と話している。

一方、重症者が東京都より多い65人となっている大阪府は、ICUの患者も集計に含んでいる。

5552とはずがたり:2020/08/19(水) 21:08:42
重症者数が増加傾向 大阪は東京の2倍以上 「基準」に違いも
2020年8月18日
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_19.html

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、このところ重症者の数が増加する傾向にあります。最も感染者が多いのは東京都ですが、一方、重症者の数を見ると、8月17日の時点で、大阪府が東京都の2倍以上に上っています。「重症」かどうかについては厚生労働省が基準を定めていますが、東京都と大阪府はそれぞれ異なる基準で重症者の数を取りまとめていることが分かりました。

5553とはずがたり:2020/08/22(土) 16:43:19
ADHDの眠気、遺伝子が影響か 浜松医大グループ研究
https://www.at-s.com/news/article/health/shizuoka/799372.html
(2020/8/20 09:30)
高橋長秀客員准教授
高橋長秀客員准教授
 浜松医科大子どものこころの発達研究センター(浜松市東区)の高橋長秀客員准教授や土屋賢治特任教授らの研究グループが19日までに、ナルコレプシーと呼ばれる睡眠障害と発達障害の一つである注意欠如多動症(ADHD)の特性が遺伝的に関連していることを明らかにした。ADHDを有する人が日中に感じることの多い眠気は、体質として遺伝子の影響である可能性が高いことが示された。研究結果は米国の精神医学誌で発表した。
 研究は、同センターが出生から追跡研究をしている8〜9歳の726人を対象に約650万カ所の遺伝子変化を解析し、睡眠障害と関連する遺伝子変化の度合いを表す「ポリジェニックリスクスコア」を計算した。同スコアが高いと、多動性・衝動性症状や不注意症状を測定する尺度の点数も高くなる傾向が示された。神経伝達物質「ドーパミン」に関与する遺伝子変化が、睡眠障害とADHDに共通していることも分かった。
 同センターによるとADHDは、じっとするのが苦手な多動性・衝動性症状や集中力の持続が難しい不注意症状が特徴で、18歳以下の約5%、成人の約2・5%に見られる。ADHDを有する人が思春期前後から日中に強く生じやすい眠気は、不規則な生活習慣や睡眠不足が原因だとして、学校や職場などで「怠けている」と誤解されるケースが多いという。
 高橋客員准教授は「ADHDを有する人の支援に携わる家族や教員、同僚などが眠気を体質だと理解し、より良い支援につなげてほしい」と話す。

5554とはずがたり:2020/08/24(月) 01:21:01
>この企業では、全従業員約100人がオフィスビルのワンフロアで働いており、今回の28人を含め計50人ほどの感染が確認されているという。

東京で新たに256人 100人の会社で感染計50人に
新型コロナウイルス
https://www.asahi.com/articles/ASN8Q535TN8QUTIL00F.html
2020年8月22日 23時50分

 東京都は22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに256人確認したと発表した。20日の339人、21日の258人に続き、3日連続で200人を超えた。死者はいなかった。

 256人を年代別にみると、20代が100人、30代が64人で、合計数は全体の64%を占めた。40代は30人、50代は25人、60代は12人、80代は10人、70代は6人、10代は5人、10歳未満は4人だった。感染経路のわからない人は160人で全体の62%だった。

 感染経路が分かっている96人の感染経路別でみると、職場内が最多の36人を占めた。このうち28人は10〜30代で、同じ都内の民間企業の従業員だった。この企業では、全従業員約100人がオフィスビルのワンフロアで働いており、今回の28人を含め計50人ほどの感染が確認されているという。

 都によると、感染者数はおおむね3日前の検査結果が反映される。19日の検査件数は速報値で4871件で、11日のピーク時と比べると2千件近く少ない。

 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都の基準での重症者の数は前日より4人増えて37人となり、15人だった1日と比べ2倍以上となっている。

5555とはずがたり:2020/08/24(月) 01:45:05
> 種類によってはかなりの長距離を飛翔するのもコウモリの特徴だ。つまり、ウイルスを広い範囲に感染させる能力を持っている。広範囲に多種多様なコウモリが分布し、広大な空間を移動するわけだ。

> また、多くの種類のコウモリは冬眠することが知られている。ウイルスもコウモリとともに越冬し、長い期間、生きながらえることができる。また、コウモリ自体の寿命も長く、30年以上も生きる種もいる。こうした意味でもコウモリはウイルスの貯水池になるのだろう。

> ヒトのトコジラミがコウモリ由来だったように、コウモリは哺乳類の血液を吸うダニやシラミなどを媒介しやすい。こうした寄生虫からウイルスが感染することも多い。

> コウモリの認知やセンシング、コミュニケーション手段はエコーロケーション(反響定位)だ。口から発する超音波が跳ね返ってくることで、飛行したり位置を認知したりする。その際に飛び散る唾液などを介してウイルスが感染しやすくなる。

> 以上をまとめると、コウモリはウイルスが好みやすい環境に棲息して大集団を形成し、広く分布して長距離を移動し、哺乳類の多くに共通する遺伝的な特徴を持ち、ウイルス感染によるパンデミックや他の哺乳類にウイルスを感染させやすい特徴を持っているということになる。

> こうした生物は他にもいる。我々ヒトだ。集団が密集して暮らし、長距離を移動し、口から唾を飛ばしながらコミュニケーションする。コウモリからヒトへ、ヒトから他の生物へ、ウイルスの連鎖が広がっているのかもしれない。

「コウモリ」はなぜ「ウイルスの貯水池」なのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20200303-00165778/
石田雅彦 | ライター、編集者
3/3(火) 9:00

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19、以下、新型コロナ感染症)が世界中で猛威をふるっているが、このウイルスはSARS(SARSr-CoV、重症急性呼吸器症候群)と同じ人獣共通感染症(Zoonosis)だ。こうしたウイルスの自然宿主(最初にウイルスにかかった生物)はコウモリとされているが、なぜコウモリ起源のウイルスがこんなに多いのだろうか。

コウモリが感染させるウイルス
 人獣共通感染症はヒトの感染症の60%以上を占める。世界で毎年約10億人が病気になり、数百万人が死ぬ病気だ。人獣共通感染症では、野生生物を自然宿主にしていた病原体(ウイルス)が、家畜などの脊椎動物や昆虫などの無脊椎動物を経由し、あるいは直接にヒトへ感染して広がっていく。

 ウシから天然痘や結核、ブタやアヒルからインフルエンザ、ヒツジやヤギから炭疽症、ネズミ(齧歯類)からペスト、主にイヌ(ネコやコウモリなども)から狂犬病といった人獣共通感染症があるが、サル免疫不全ウイルス(SIV)が変異してヒトに感染してヒト免疫不全ウイルス(HIV-1、HIV-2)になったようにヒトと野生生物の接触によって感染が広がることも多い(※1)。

 自然宿主にはコウモリが多く、コウモリの次は霊長類、齧歯類の順になるようだ。また、世界で新たな人獣共通感染症が発生するリスクの高い地域としては、コウモリはアジアの一部と中南米で多く、霊長類は中米、アフリカ、東南アジアに集中し、齧歯類は北米、南米、中央アフリカの一部と予測されている(※2)。

 コロナウイルスも人獣共通感染症で、最初に発見されたのが1965年という新しいウイルスだ(※3)。このウイルスが注目されたのはSARSが流行した時で、SARSの自然宿主は当初、ジャコウネコと考えられていた。

 その後、同じウイルスがコウモリ(キクガシラコウモリの一種、Rhinolophus sinicus)で発見され、現在ではコウモリのSARSウイルスが共通祖先としてヒトとジャコウネコに感染したとされている(※4)。ちなみに、いわゆる南京虫、トコジラミ(Cimex lectularius)もコウモリからヒトに寄生先を変えた生物だ(※5)。

5556とはずがたり:2020/08/24(月) 01:45:21
 SARSウイルスやMARS(MARS-CoV)ウイルス(コウモリ→ヒトコブラクダ→ヒト)などのコロナウイルスの研究が進んだ結果、コウモリはコロナウイルスなどヒトに対して新たに出現するウイルスの「貯水池(Reservoir)」と考えられるようになった(※6)。

 コウモリのコロナウイルスと遺伝子が96%同じ新型コロナのウイルスも同じようにコウモリが自然宿主と考えられているが(※7)、なぜコウモリはウイルスを貯め、主要な感染源になっているのだろうか。

コウモリはウイルスの貯水池
 コウモリという生物の特徴は、その種類の多さだ。哺乳類の種類の約20%がコウモリとされ、その種類は900種を超えるが、環境破壊のせいで絶滅危惧種も多い。分布域も広く、哺乳類ではヒトとネズミなどの齧歯類、クジラ類と同様、地球上の広い範囲に棲息している。

 また、哺乳類の進化の中では比較的プリミティブな生物で、多くの哺乳類が持つ遺伝的特質の原型を持っている。つまり、コウモリの古い形質の遺伝子で保存されてきたウイルスは、変異すると他の哺乳類へ感染する能力を持ちやすいことになる。

 種類によってはかなりの長距離を飛翔するのもコウモリの特徴だ。つまり、ウイルスを広い範囲に感染させる能力を持っている。広範囲に多種多様なコウモリが分布し、広大な空間を移動するわけだ。

 また、多くの種類のコウモリは冬眠することが知られている。ウイルスもコウモリとともに越冬し、長い期間、生きながらえることができる。また、コウモリ自体の寿命も長く、30年以上も生きる種もいる。こうした意味でもコウモリはウイルスの貯水池になるのだろう。

 ヒトのトコジラミがコウモリ由来だったように、コウモリは哺乳類の血液を吸うダニやシラミなどを媒介しやすい。こうした寄生虫からウイルスが感染することも多い。

 さらにコウモリは、あまり清潔ではない湿った洞窟や木の洞などに集団で棲息する種が多い。そもそもコウモリの個体数は多く、こうした集団が密集することでウイルス感染のパンデミックを起こしやすい。また、容易に捕まえることができるので食用にする地域もある。

 コウモリの認知やセンシング、コミュニケーション手段はエコーロケーション(反響定位)だ。口から発する超音波が跳ね返ってくることで、飛行したり位置を認知したりする。その際に飛び散る唾液などを介してウイルスが感染しやすくなる。

 以上をまとめると、コウモリはウイルスが好みやすい環境に棲息して大集団を形成し、広く分布して長距離を移動し、哺乳類の多くに共通する遺伝的な特徴を持ち、ウイルス感染によるパンデミックや他の哺乳類にウイルスを感染させやすい特徴を持っているということになる。

 こうした生物は他にもいる。我々ヒトだ。集団が密集して暮らし、長距離を移動し、口から唾を飛ばしながらコミュニケーションする。コウモリからヒトへ、ヒトから他の生物へ、ウイルスの連鎖が広がっているのかもしれない。

 一方、コウモリの生息域は自然破壊で狭められ、劣悪な環境で暮らさざるを得なくなっている。また、地球温暖化で分布も変化し、これまでヒトとあまり接触しなかった種類のコウモリが身近に現れるようになってきた。

 コウモリという貯水池のウイルスが変異しやすく、ヒトに感染しやすい状況になっているというわけだ。新型コロナウイルスもコウモリからヒトに感染するようになったが、これからも新たなウイルスが出現し、人類の脅威になるかもしれない。

5557とはずがたり:2020/08/24(月) 01:45:40
>>5555-5557

※1:Preston A. Marx, et al. "Isolation of a simian immunodeficiency virus related to human immunodeficiency virus type 2 from a west African pet sooty mangabey." Journal of Virology, Vol.65(8), 4480-4485, 1991

※2:Kevin J. Olival, et al., "Host and viral traits predict zoonotic spillover from mammals." nature, Vol.546, 2017

※3:Jeffery S. Kahn, Kenneth Mcintosh, "History and Recent Advances in Coronavirus Discovery." The Pediatric Infections Disease Journal, Vol.24, Issue11, 2005

※4:Susannna K. P. Lau, et al., "Severe acute respiratory syndrome coronavirus-like virus in Chinese horseshoe bats." PNAS, Vol.102(39), 14040-14045, 2005

※5:Sandor Hornok, et al., "Phylogenetic analyses of bat-associated bugs (Hemiptera: Cimicidae: Cimicidae and Cacodminae) indicate two new species close to Cimex lectularius." BMC, Parasites & Vectors, doi.org/10.1186/s13071-017-2376-1, 2017

※6-1:Charles H. Calisher, et al., "Bats: Important Reservoir Hosts of Emerging Viruses." Clinical Microbiology Review, DOI: 10.1128/CMR.00017-06, 2006

※6-2:Zhengli Shi, "Bat and virus." Protein Cell, Vol.1(2), 109-114, 2010

※6-3:Jie Cui, et al., "Origin and evolution of pathogenic coronaviruses." nature reviews microbiology, Vol.17, 181-192, 2019

※7:Peng Zhou, et al., "A pneumonia outbreak associated with a new coronavirus of probable bat origin." nature, doi.org/10.1038/s41586-020-2012-7, 2020

石田雅彦
ライター、編集者
いしだまさひこ:医科学修士(MMSc)。近代映画社で出版の基礎を学び、独立後はネットメディア編集長、紙媒体の商業誌編集長などを経験。ライターとして自然科学から社会科学まで多様な著述活動を行う。横浜市立大学大学院医学研究科博士課程在学中。JASTJ会員。元喫煙者。サイエンス系の著書に『恐竜大接近』(集英社、監修:小畠郁生)、『遺伝子・ゲノム最前線』(扶桑社、監修:和田昭允)、『ロボット・テクノロジーよ、日本を救え』(ポプラ社)など、人文系著書に『季節の実用語』(アカシック)、『おんな城主 井伊直虎』(アスペクト)など、出版プロデュースに『新型タバコの本当のリスク』(著者:田淵貴大)などがある。

5558とはずがたり:2020/08/25(火) 18:28:08
ワクチン開発、急ぐべきでない 免疫学の第一人者が警鐘
2020年8月8日 05時50分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/47729

 新型コロナウイルス収束の鍵と期待されるワクチン。政府は海外の大手製薬会社から早期に大量調達しようと動いている。日本免疫学会長などを務めた大阪大免疫学フロンティア研究センターの宮坂昌之招聘教授は、コロナはワクチンが作りにくい厄介なウイルスだと指摘し「国内で慎重に臨床試験をしないと効果は確かめられず、期間を短縮すると重大な副作用を見逃す恐れもある」と警鐘を鳴らす。(森耕一)
◆抗体できても役に立たない場合も
オンライン取材で、ワクチンの安全性や効果を慎重に確認する必要があると訴える宮坂さん
オンライン取材で、ワクチンの安全性や効果を慎重に確認する必要があると訴える宮坂さん

 宮坂さんには苦い経験がある。かつて研究で飼育していたマウスの間で、コロナウイルスの大量感染が起きた。「調べると、感染したマウスは抗体を作るが治らない。免疫を回避する能力の高い厄介なウイルスだと思った」と振り返る。
 ワクチン開発で世界のトップを走る製薬会社は、バイオテクノロジーを駆使する「遺伝子ワクチン」という技術を活用。「接種したら抗体ができた」と効果を発表している。宮坂さんは「遺伝子ワクチン技術は有効である可能性が高い」と認める一方、「できた抗体の量が十分かどうかも分からない。コロナの場合、抗体ができても役に立たない場合がある」と指摘する。
◆「悪玉抗体」が作られる恐れ
 それどころか、感染時にかえって病気を悪化させる「悪玉抗体」が作られる恐れがあるという。悪玉抗体がウイルスと結びつくと、全身の免疫細胞の1種が感染してしまう。抗体依存性免疫増強(ADE)と呼ばれる症状だ。新型コロナに近いSARSの動物実験で確認されており、宮坂さんは「コロナウイルスが手ごわい理由」と話す。
 こうした副作用を防ぐため、ワクチン開発ではまず動物実験から始め、次に少人数の接種、最後は数千〜1万人規模で接種して効果と安全性を調べる必要がある。ADEは個人差も大きく、宮坂さんは「安全性や予防効果は、大規模な接種から1年程度経過しないとわからない」とみている。
 海外の臨床試験で承認されたワクチンが、すぐに国内でも承認される可能性が高い。宮坂さんは「過去には海外の承認薬をそのまま国内で使って重大な副作用が起きた例がある。人種差もあるので国内で試験をするべきだ」と訴える。
◆手順を踏まずに接種をすれば人体実験に
 開発を急ぐあまり、試験に時間をかけない動きには「きちんと手順を踏まずに接種をすれば人体実験になってしまう。効果の低いワクチンで安心し、かえって感染を広げることも。効いたらもうけものだという考えではだめ。有効なワクチンの開発には2年はかかるだろう」と指摘する。

5559とはずがたり:2020/08/25(火) 18:28:47

PCR検査、最大で1日820件可能に 新潟
新型コロナウイルス
https://www.asahi.com/articles/ASN8L72C9N8LUOHB00D.html
杉山歩
2020年8月19日 11時00分

 新潟県は18日、新型コロナウイルスのPCR検査の体制について、ピーク時に必要とされる1日あたり約450件を上回る、820件が検査できる状態だと発表した。今後、新たな機器の導入などで、9月末にも1200件超が検査可能になる見込みだ。

 県健康対策課によると、8月1日時点の1日あたりのPCR検査可能数は、県と新潟市の176件に加え、県が契約した民間検査機関5カ所と医療機関など644件の計820件。

 民間などの検査数については、検査実績をもとに40件と見積もっていたため、県としての検査件数はこれまで216件と公表していた。だが、民間などで実際に検査可能な最大数も含めると644件となるという。担当者は「最大でどれくらいできるかを今回示した」と説明する。

 県は検査用の機器を新たに導入する予定で、9月末にも県と新潟市の検査件数は450件程度に増え、民間などの検査も750件ほどが見込めることから、県全体で約1200件超になるという。

 また、抗原検査は各医療機関で検査キットが購入可能なため、検査可能件数は県として把握していないという。PCR検査のための検体採取については、現在9カ所が稼働する地域外来・検査センターを9月までに数カ所増やすなどし、強化する予定だ。(杉山歩)

5560とはずがたり:2020/08/25(火) 22:28:59
結局病原性高い,は杞憂だった様だが。。

「第2波」病原性高い恐れ 新型コロナで専門家
2020年07月02日06時33分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070200252&g=int&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb

 【ロンドン時事】北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの喜田宏・特別招聘(しょうへい)教授は1日、オンラインの時事トップセミナー(時事通信社ロンドン支局主催)で講演した。懸念されている新型コロナウイルス感染の第2波について、「人から人に(ウイルスが)受け継がれていくと、人で増えやすいウイルスが選ばれていく。病原性は高くなっている可能性がある」と述べ、警戒を緩めないよう呼び掛けた。

5561チバQ:2020/08/26(水) 10:17:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/5586cbb298051d34fb4d380637300461386db625
アフリカでポリオ根絶 WHOが宣言 残るはアフガンとパキスタン2カ国に
8/26(水) 0:07配信
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ナイジェリアの難民キャンプでポリオのワクチン接種を受ける子ども=AP、2016年撮影
 世界保健機関(WHO)は25日、アフリカでポリオが根絶されたと宣言した。アフリカでは2016年のナイジェリアを最後に新規感染が確認されていなかった。これでポリオが残っているのはアフガニスタンとパキスタンの2カ国となった。WHOのモエティ・アフリカ地域事務局長は「将来世代のアフリカの子供たちが、ポリオウイルスがない場所で生活できる。画期的な出来事だ」と話した。

【図解でわかるコロナ】緊急性の高い症状とは

 ポリオは主に乳幼児が発症する感染症で、感染すると手足のまひなど後遺症が一生残ることがある。主に感染者の便を通じてウイルスが広がり、1940〜50年代には世界中で毎年50万人以上が感染していた。ワクチン接種の普及で患者は減少し、日本では80年を最後に感染報告はない。

 ナイジェリアでは、イスラム過激派組織の活動が盛んで治安が悪い北東部を中心に予防接種が進まず、根絶が遅れていた。ナイジェリアのポリオ対策では日本政府も国際協力機構(JICA)を通じて予防接種の普及を支援しており、00年以降、約81億円の無償資金協力と約83億円の融資(円借款)を行ってきた。ナイジェリア・プライマリーヘルスケア開発庁のシュアイブ長官は「JICAは、ワクチン調達と機材供与を通じて、(根絶に)大きく貢献した」とのコメントを発表した。

 ポリオが全世界で根絶できれば、感染症としては80年の天然痘に次いで2例目となる。ただアフガニスタン、パキスタン両国では、今年も既にそれぞれ数十件の感染を確認。紛争で接種が進まない地域も多く、今のところ根絶のめどは立っていない。

 また今回、アフリカで根絶が宣言されたのはポリオのうち「野生株」と呼ばれる天然に存在するウイルス。経口接種した生ワクチンのウイルスが変異して広がる「ワクチン由来」タイプの感染は、途上国を中心にまれに起きている。【平野光芳】

5562とはずがたり:2020/08/26(水) 11:24:59
>>5561
>経口接種した生ワクチンのウイルスが変異して広がる「ワクチン由来」タイプの感染は、途上国を中心にまれに起きている
厄介だよなあ。。

天然痘かなんかみたいに絶滅させられないんやろか?基本,ヒトにしか感染しないみたいだし。

急性灰白髄炎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A5%E6%80%A7%E7%81%B0%E7%99%BD%E9%AB%84%E7%82%8E

ポリオウイルス
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9


ポリオウイルスの自然宿主がヒトのみであることは知られているが、一方でサルも実験的には感染しうる。そのため、サルは長い間ポリオウイルスの研究に実験動物として用いられてきたが、1990年から91年の間に小動物を用いたポリオ感染モデルが2つの研究所で開発された。遺伝子工学を用いてヒトのPVR (hPVR) を発現するように改変されたマウスである[45][46]。

5563とはずがたり:2020/08/26(水) 16:47:59

インフルだって毎年注射打つしな

オランダとベルギーでも新型コロナ再感染を確認 ワクチンの免疫効果に懸念も
2020年8月26日(水)12時14分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/2-286.php

オランダとベルギーで25日、それぞれ1人が新型コロナウイルスに再感染したことが確認された。香港でも今週、新型コロナ感染症から回復した男性が4カ月半後に再感染した事例が報告されており、免疫の効果を巡る懸念が高まっている。

ワクチン接種の効果を疑問視する声も出ているが、専門家は、さらに多くの再感染の事例が確認されない限り、ワクチンの効果を疑問視することはできないと分析している。

オランダ放送協会によると、オランダの患者は年配で、免疫システムが低下していた。


オランダ政府のアドバイザーを務めるウイルス学者は、再感染が起きること自体は予想されていたとし「再感染の事例が相次ぐかどうかに注目する必要がある」と述べた。

ベルギーの公共放送VRTによると、同国の患者は女性で、3月第2週に新型コロナに初めて感染した後、6月に再び感染した。

ベルギーのウイルス学者は、今後同様の事例が報告される公算が大きいとしつつも、「多数報告されることはないだろうが、見極める必要がある」と述べた。

その上で「ワクチンを毎年、もしくは2─3年ごとに接種する必要が出てくる可能性がある。10年程度の効果は見込めなさそうだ」との見方を示した。

ベルギーの患者は症状が比較的軽く、十分な抗体ができずに再感染した可能性があるという。

専門家からは、再感染のケースが今後も報告される公算が大きいものの、ウイルス感染の変化ではなくコロナ検査件数の増加が背景との声も聞かれる。

しかし、ある専門家は、1回目の感染によって免疫を獲得できない可能性のほか、ワクチンが予想ほどの期待をもたらさない可能性が高まっていることに懸念を示した。


[ロイター]

5564とはずがたり:2020/08/26(水) 18:29:03
なぜPCR検査数は増えないのか? 背景に「衛生の歴史」と「官僚の利権意識」
2020/08/18 11:30AERA dot.
https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2020081700036.html
(c)朝日新聞社
(AERA dot.)

 感染が不安だ。だが希望してもPCR検査を受けられない。そんな状況が今も続く。背景には戦前から続く「医療」と「衛生」の分断や、官僚の利権意識がある。AERA 2020年8月24日号で掲載された記事から。

*  *  *
「自治体の現場を知る者として申し上げたいのは、(PCR検査は)絶対に増えない構造になっています」

 8月4日に日本記者クラブで記者会見した東京都世田谷区の保坂展人区長は、新型コロナウイルスのPCR検査の拡充の難しさについてこう述べた。

 同区の人口は都内最大の約92万人。7月末までに約1千人の区民が感染した。最近では家庭内、職場内での感染も広がっているという。保坂区長は、検査の拡充が難しいとは認めつつ、それでも拡充しなければいけないという考えだ。

「これだけ市中感染が広がると、PCR検査のハードルをぐっと低くする、もしくはなくしていく(ことが必要だ)。ニューヨークでやっているような『いつでも、どこでも、何度でも』ということを最終的に目指していく」

 同区では、東京大学の児玉龍彦名誉教授の提案を元に、検査数の桁違いの拡充や医療や介護の現場で働く人たちへの検査体制の確立に向けて動き出した。「うまくいった例を参考にして、ということになると、PCR検査を制限するという話にはならない」(保坂区長)

 安倍晋三首相が4月に1日2万件を目指すと表明した国内のPCR検査数は、7月30日現在で1日あたりの能力で3万5664件。感染が急激に広がっているさなかの7月19?30日の12日間の実際の検査数をみると、6712?2万2302件。2万件を超えたのは2日しかなく、1万件を切った日は3日ある。安定的に目標を達成している状況ではない。

 米ウェブサイト「worldometer」では5日現在、人口比の検査人数で、日本は世界215の国と地域の中で155位だ。

 医師で、医療ガバナンス研究所(東京)の上昌広理事長は、検査が増えない理由について、日本の公衆衛生が成り立ちの経緯から医療の現場と“距離感”があることを指摘する。

「国内の感染症対策は、感染研(国立感染症研究所)と保健所が感染者を隔離してその周囲の人たちを検査するという仕組みになっています。これは、戦前は衛生警察と言われる警察の業務だった経緯もあり、現在の医療システムとは切り離されているとも言えます。感染研や保健所にはキャパシティーがないため、大量の検査をこなすことはそもそもできません」

5565とはずがたり:2020/08/26(水) 18:29:16
>>5564
 英キングス・カレッジ・ロンドンの渋谷健司教授(公衆衛生学)もこんな指摘をする。

「一つはPCR検査を行政検査という枠にはめたことです。外国ならいわゆる上気道感染の識別診断という形で通常の医療の中で行われますが、日本は感染症法に基づく行政検査にすることで、医師の判断で通常の検査ができませんでした」

 厚生労働省の組織と利権の問題だと指摘する声もある。厚労相時代に新型インフルエンザの流行を経験した舛添要一氏は、安倍首相が目指したほど検査数が十分に増えていないことについて、「加藤(勝信)厚労相に直言できるブレーンがいないのでは」との見方を示す。

「民主党から自民党に政権が戻ったとき、厚労省でも能力のある人たちが『お前ら民主党に協力したな』とずいぶんパージされました。長期政権になって、大臣にモノが言える役人がいなくなったようです」(舛添氏)

 しかし、そもそも「増やせ」という総理の意向があるのに、なぜ大臣に言えないのか。

「今は状況が違います。コロナ対応の失敗が続く中で『安倍は終わり』と思っている官僚は多い。検査を大幅に増やすということは、感染研の情報独占体制を脅かしかねないので、厚労省の官僚たちは、安倍首相を守るより、自分たちの利権を守るべきだと考えたはずです」(舛添氏)

 前出の上理事長も、少ない検査数に対する国民の批判と“公衆衛生ムラ”の情報独占のバランスを取る苦肉の策としてできたのが、民間医療機関への検査の業務委託だとみる。

ここまでの3氏はいずれもPCR検査の拡充を訴えているが、別の考え方もある。

 2009年の新型インフルエンザ流行時、厚労相だった舛添氏の私的アドバイザーを務めた山形大医学部附属病院検査部の森兼啓太部長はこう話す。

「当初は東京都など検査のキャパシティーが明らかに足りないところがあり、準備不足という点で確かに問題はありました。ただ、今は民間も含めて随分キャパシティーは大きくなっています。『山ほど増やせ』という意見もありますが、現状で適正な規模だと考えられますし、そもそもロジスティクス(工程)的に難しいのではないでしょうか」

 厚労省結核感染症課の医系技官、加藤拓馬さんも、そもそも感染者数が違うので外国との比較をしたうえで「増やせ」という議論には意味がないという考えだ。「感染予防の観点から必要な検査だけをやればよいのです」と話す。(編集部・小田健司)

※AERA 2020年8月24日号より抜粋

5566チバQ:2020/08/26(水) 21:32:10
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008260001.html
新型コロナ「2類相当」見直しへ 首相、28日にも対策パッケージ表明 入院、重症者に特化
2020/08/26 05:04産経新聞

新型コロナ「2類相当」見直しへ 首相、28日にも対策パッケージ表明 入院、重症者に特化

記者団の質問に答える安倍晋三首相=24日午後、首相官邸(春名中撮影)

(産経新聞)

 政府が今秋以降のインフルエンザの流行に備え、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた新たな対策パッケージを策定することが25日、分かった。介護施設の検査強化に乗り出すほか、医療提供体制についても、感染者のうち無症状や軽症者は宿泊施設か自宅療養とする方向で見直すことも検討する。今後、インフルによる発熱患者の増加が予想される中、新型コロナで重症化リスクが高い高齢者などに医療資源を集中させる狙いがある。

 早ければ今月末にも新型コロナ感染症対策本部会合で決定する。安倍晋三首相が記者会見を開き、パッケージの狙いについて説明することも検討している。

 対策パッケージには、病院や保健所など医療従事者だけでなく、介護事業者など高齢者施設の職員に対するPCR検査体制の強化や検査機器の整備拡充などが盛り込まれる見通し。

 新型コロナの感染拡大に関する最新の知見では、陽性反応が出た患者のうち、高齢者や基礎疾患がある人は重症化しやすい一方、40代以下は無症状か軽症の人が多い。ただ、新型コロナは感染症法上の指定感染症に指定され、患者に入院勧告する「2類相当」に位置づけられている。このため医療機関では陽性反応が出た患者は症状が軽くても入院措置となるケースが多い。

 現在は新型コロナ患者向けの病床数は確保できている。だが、インフルの流行期に発熱などを訴える患者が医療機関に殺到すれば、新型コロナの患者の受け入れ可能な病床数が不足したり、新型コロナの集団感染が発生するリスクが高まり、医療現場が混乱するおそれがある。指定感染症の運用のあり方を見直し、高齢者など重症化する可能性が高い患者への治療体制を手厚くしたい考えだ。

5567とはずがたり:2020/08/26(水) 22:59:46
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/rinji-kokkai
Buzz・最後の更新 2020年8月25日. 公開 2020年8月25日
「国に頼ることは、もう諦めようと思います」政府のコロナ対応に苦言。都医師会長、国会召集めぐり

尾崎会長は7月29日の記者会見で「言いたいことを言わせてもらう」として、新型コロナウイルス対策には「新型インフルエンザ等対策特別措置法」などの法改正が必要と強く訴えていた。

Kota Hatachi
by Kota Hatachi
籏智 広太 BuzzFeed News Reporter, Japan

??最初のコメントを書く
東京都医師会の尾崎治夫会長が8月24日夜、自身のFacebookを更新し、新型コロナウイルス対応をめぐって臨時国会が召集されないことに対して「国は動く気配がありません」と苦言を呈した。

また「国に頼ることは、もう諦めようと思います」とも吐露。尾崎会長はこれまでも新型コロナ対策のために臨時国会を開くよう強く求めてきていたこともあり、失望感が滲み出ている。

5568とはずがたり:2020/08/30(日) 02:25:12
孫さんがこれリツイートしてたw

2020年06月30日 23時00分サイエンス
「ハゲていると新型コロナウイルス感染症が重症化する」という可能性
https://gigazine.net/news/20200630-baldness-sex-hormones-androgen-covid-19/

5569とはずがたり:2020/08/30(日) 02:25:43
福井カラオケ喫茶感染で相談120件
知事「利用慎重に」、感染拡大危惧
2020年8月27日 午前7時20分
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/1152053

5570とはずがたり:2020/09/02(水) 20:42:13
2020年05月04日
フロッピー時代のPCR検査で戦うのは無理だ。世界標準機器(Rocheコバス)を使用せよ
http://onodekita.sblo.jp/article/187448705.html

 私が1986年に初めて購入したパソコンは、FM-New7でした。8bit, 64MBx2メモリーで本体価格は10万円近く、フロッピーディスクドライブも当時1台10万円程度していましたから、最初はオーディオカセットでプログラムを入出力。一つのゲームを読み込むのに10分程度かかったものです。それが当然でしたが、さすがに音を上げてフロッピーディスク(5インチ)を購入しました。今まで10分でかかったのが、1分足らずで済むので驚きました。その後、会社に勤めだしてからPC-286を購入。当時はHDDも非常に高価でフロッピー2台で随分と使ったものです。ようやく20MBのHDDを数万円で購入して、HDDはこんなに便利かと感激しました。
そのご、どんどんと時代は進歩し、いまやHDDでも遅いと言われるようになり、大半のパソコンがSSD(半導体を使った大容量記憶装置)へと進歩しています。容量も20MBの1000倍のさらに50倍 1TB(テラバイト)SSDも1万円足らずで購入出来るようになりました。

カセットテープ→フロッピーディスク→HDD→SSD

と進歩していますし、記憶容量も格段に進歩しました。フロッピーディスクの容量は約1MBでしたから、その1000倍をさらに1000倍つまり、100万倍に増えました。もう、3.5インチのフロッピーは生産中止となっていることはご存じのことでしょう。OSの配布も当初はフロッピーベースでした。Windows 3.1は、フロッピー10数枚となり、Windows 95は、フロッピーだと20枚程度になっていたような記憶があります。さすがにこれでは不可能なので、CDベースに変わってきましたね。このOSが発表されたのはおおよそ今から20年前です。


 さて、今のコロナ肺炎の話に戻ります。コロナのPCR検査の現状は、OECD諸国の中で人口あたりにするとメキシコよりも多いだけのブービー賞…

5571とはずがたり:2020/09/04(金) 19:08:21
https://twitter.com/tororoontuna/status/1301674149165764608
まぐろ山かけ
@tororoontuna
21歳の健康な女性
3月にコロナ罹患。
顕著な症状は吐き気のみで、一週間で回復するも4ヶ月後に再び体調を崩し脳卒中で死亡。
コロナを疑った医師が遺族の承諾を得て剖検したところ、多くの血栓が確認された。

5572とはずがたり:2020/09/05(土) 10:14:06
コロナ587人感染、17人死亡 都市部での感染目立つ
2020/09/04 23:56共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020090401002931.html
コロナ587人感染、17人死亡 都市部での感染目立つ

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

(共同通信)

 国内では4日、新たに587人の新型コロナウイルス感染者が確認された。東京で136人、神奈川108人、大阪74人、千葉35人、愛知と福岡でそれぞれ33人など、都市部での感染が目立った。死者は東京と大阪が各4人、石川が3人、福岡2人、山梨と愛知、兵庫、奈良で各1人の計17人。

 これまでの感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて計7万1612人、死者は計1365人となった。

5573荷主研究者:2020/09/05(土) 14:05:54

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=666508&comment_sub_id=0&category_id=113
2020/7/28 中国新聞
オゾンでウイルス対策 福山のポエックと東北大、不活化装置を共同開発へ

ポエックのオゾン発生装置。東北大との共同開発で新たな機能を加える

 環境関連機器など製造販売のポエック(福山市)と東北大(仙台市)は28日、オゾンを使ってウイルスの感染拡大を防ぐための技術を共同開発すると発表した。新型コロナウイルスの感染が広がる中、安全で安く手に入る装置を開発し、世界での販売を目指す。

 釆女(うねめ)信二郎社長、同大国際放射光イノベーション・スマート研究センターの村松淳司センター長、同大大学院農学研究科の原田昌彦教授が、オンラインで記者会見を開いた。オゾンを使ってさまざまなウイルスを不活化する最先端技術を生み、製品化を目指す意義を説明した。

 オゾンには酸化作用があり、ウイルスに作用すると増殖を抑える効果が期待できる一方、高濃度では人体に有害になる。同大はこのメカニズムを分析。同大で2023年度に稼働を予定する次世代の放射光施設も生かし、研究や開発を加速させる。

 ポエックは、既にオゾンガスの発生装置やオゾン水の製造装置も造っている。病院や介護施設の脱臭などに使われている。同大の知見を生かそうと、共同開発を提案した。新たな技術で製品の価値を高め、比較的安い価格で海外販売も視野に入れる。

 釆女社長は「技術開発や装置の低コスト化などは、メーカー単独では難しい。安全性が高く、世界で使われる装置を開発したい」と意欲を示した。原田教授は「オゾンの技術はとても可能性がある。世界的に抗ウイルスへの関心は高く、貢献したい」と話した。(榎本直樹)

5574とはずがたり:2020/09/05(土) 17:41:00

新型コロナ 県内8人感染確認
09月04日 21時24分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20200904/1070010649.html

茨城県内では、新たに8人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、県内で感染が確認された人はこれで合わせて567人となりました。

このうち、複数の感染者が出ている水戸市内の有料老人ホームで、4日、新たに40代の女性介護福祉士の感染が確認され、水戸市は、この施設を「ローズヴィラ水戸」と公表しました。
また、この施設に訪問診療に訪れている50代の男性医師の感染も確認され、水戸市は医師が務める診療所についても「いばらき診療所みと」と公表しました。
この有料老人ホームと診療所に関係して感染した人は合わせて9人となり、水戸市ではクラスターの可能性があると見ています。
これまでに施設や診療所の関係者、140人のPCR検査を行っていて、今後も接触者の確認を進めていくことにしています。
このほか、水戸市では50代の女性会社員の感染も確認されたということです。
また、茨城県によりますと、土浦市の20代の男子学生は、先月31日に南関東から県内に引っ越してきたということです。
また、つくば市の未就学の女の子と、同じく、つくば市のいずれも未就学の男の子と女の子のきょうだいは、それぞれこれまでに感染が確認された人の子どもです。
古河市の70代の無職の女性は、これまでに感染が確認された人の知人だということです。
県や水戸市によりますと、新たに感染が確認された8人はいずれも症状はないか、軽いということです。
これで県内で感染が確認された人は、合わせて567人となり、このうち14人が死亡しました。
また、県内では4日までに新たに9人の症状が回復し、退院した人などは480人となりました。

5575とはずがたり:2020/09/05(土) 20:46:00
超過死亡、最大6500人 1〜5月、コロナ影響分析
会員限定有料記事 毎日新聞2020年9月1日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20200901/ddm/012/040/085000c
社会一般
朝刊総合面
社会
紙面掲載記事
 今年1〜5月の国内死者数は、統計学的な予測値を最大約6500人超過していた可能性があるとの分析結果を国立感染症研究所などの厚生労働省研究班がまとめた。超過死亡にはさまざまな原因での死者が含まれており、新型コロナウイルス感染症の影響で死亡した人がどれくらい含まれていたか引き続き分析する。

 厚労省の人口動態統計によれば1〜5月の…

5576とはずがたり:2020/09/05(土) 22:52:33

PAUL KANE/GETTY IMAGES
BCGワクチンに新型コロナウイルス感染症からの「保護効果あり」との研究結果、その期待される“免疫訓練”のメカニズム
https://wired.jp/2020/09/05/bcg-coronavirus/

日本で新型コロナウイルス感染症による死者が欧米と比べて少ない理由のひとつとして、BCGワクチンが挙げられるのではないか──。そんな仮説を裏付ける可能性がある論文が、このほど世界最高レヴェルの学術誌『CELL』で公表された。論文によると、BCGワクチン接種には、ウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があるのだという。いったいどんなメカニズムなのか。

NATURE

2020.09.05 SAT 10:00
TEXT BY SANAE AKIYAMA

新型コロナウイルス感染症(正式名称はCOVID-19)が2019年12月に中国の武漢で初めて報告されて以来、これまでに世界で約2,650万人もの感染者が発生し、そのうち約87万人が命を落とした。現時点では、新型コロナウイルスに対して予防効果が期待できるワクチンはまだない。

だが、効果が期待できる抗ウイルス薬は数多く考案され、臨床試験が進められている。ランダム化臨床試験の成果のなかでも、RNAポリメラーゼ阻害剤であるレムデシビル、そしてステロイド系抗炎症薬のひとつであるデキサメタゾンは、COVID-19への有用性が認められ承認された治療薬だ。

こうしたなか、世界的に注目されていた結核のワクチンであるBCGワクチンの呼吸器感染症全般における保護効果が、医学・分子生物学・生化学の分野における世界最高峰の学術誌である『CELL』で公表され、話題になっている。

BCG接種国は罹患率や死亡率が低い?
子どものころに接種されるBCGワクチンは、結核とは無関係な感染症においても保護効果があり、生存率を向上させることが、これまでの研究で明らかになっている。今回の二重盲検ランダム化比較試験では、新型コロナウイルス感染症で重症化しやすい高齢者へのBCG接種においても、同様の効果が期待できることが確認された。

BCGワクチン接種は、免疫力の弱まった高齢者においても自然免疫を“訓練”する作用があるという。このためCOVID-19を含むウイルス性呼吸器感染症全般に対する保護効果があると示唆されている。

COVID-19に関するデータによると、この病気の罹患率と死亡率は、国によって劇的に異なることが明らかになっている。その要因は複雑で、民族性、生活習慣、気候、社会的行動、遺伝的差異などが挙げられる。そしてもうひとつ、潜在的な要因として注目されていたのが、BCGの接種国であるかどうかだ。

というのも、新型コロナウイルスによるパンデミック(世界的大流行)の当初、BCGワクチンが義務化されている国、接種を中止した国、接種しない国におけるCOVID-19のデータを比較すると、有意な差が認められたのだ。BCGが義務化されている国ではBCGワクチンを接種しない国に比べ、すべての年齢層においてCOVID-19の罹患率と死亡率が減少していることがわかった。この傾向は、気候、食生活、遺伝的起源などの変数が本質的に一致している国同士を比較しても、BCGの有無の差が有意に認められたのである。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大は、世界をどう変えるのか? いま知っておくべきこと、研究開発のいま、社会や経済への影響など、『WIRED』ならではの切り口から最新情報をお届けする。

結核以外の呼吸器感染症にも予防効果
オランダにあるラドバウド大学メディカルセンター内科学のミハイ・ネテハ教授は、BCGワクチンのさまざまな感染症に対する「訓練された免疫」と呼ばれる防御効果について研究してきた。「わたしたちは2年前、BCGワクチン接種が脆弱な高齢者を感染症から保護できるか示すことを目的とした『ACTIVATE』と呼ばれる試験を開始しました」と、テネハ博士は説明する。

「入院した65歳以上の患者たちを対象に、退院時にBCGワクチン接種を受けるか、プラセボワクチン接種を受けるかランダムに割り当てたのです。そしてBCGが幅広い感染症から患者を保護できるか確認するために、1年間の追跡調査を実施しました」

この研究は新型コロナウイルスによるパンデミック以前に開始されたものだが、COVID-19におけるBCGワクチンの重要性をいち早く伝えるため、この論文は経過報告を発表したものとなっている。それでも198人の高齢者を対象とした臨床試験のうち、150名の中間分析では、すでに明確な差が認められている。

臨床試験の結果、プラセボ群(78人)では高齢者の42.3パーセントが感染症を発症したが、BCG群(72人)では25パーセントにとどまった。また、BCG群ではワクチン接種後に平均16週間で新規感染が報告されたのに対し、プラセボ群では11週間と短かった。なお、副作用に差はなかった。

5577とはずがたり:2020/09/05(土) 22:52:53
>>5577
共著者であるギリシャのアティコン大学病院内科のエヴァンゲロス・ジアマレロス=ブルブーリス教授は次のように述べている。「一般的な感染症におけるBCGワクチン接種の明確な効果に加えて、今回の最も重要な経過観察は、BCGが主に呼吸器感染症を予防できることでした。BCGワクチンを接種した高齢者は、プラセボを受けた高齢者に比べて呼吸器感染症が75パーセント減少したのです」

BCGワクチン接種は、新規感染の発生率を低下させ、特にウイルス性呼吸器感染症の予防に最も効果があることがわかったのだ。

自然免疫の訓練に寄与するという研究結果
それでは、この研究で示されたBCGによる「免疫の訓練」とはどういったものなのだろうか?

それは自然免疫細胞(顆粒球、マクロファージ、単球などのミエロイド系細胞やナチュラルキラー細胞など)のエピジェネティック、転写、機能的な再プログラミングのプロセスのことである。結果、細胞間の情報伝達に必要なサイトカイン産生能と抗菌機能が向上するのだという。

論文によると、感染症や死亡率に対する非特異的な保護を調査した疫学研究では、BCGワクチン接種によりアフリカの小児における呼吸器合胞性ウイルス感染症の発症率が減少した。またインドネシアと日本では、高齢者を呼吸器感染症から保護する効果があることが示唆されてるという。

このことから、BCGワクチンの接種は獲得免疫のように特定のウイルスに特化した攻撃性はないが、個人の自然免疫を高めて感染症からの予防や重症化を低下させるものとして期待される。

少なくともひとつの要因になる
とはいえ、この知見はBCGが新型コロナウイルスに確実に有効であることを証明したものではない。今回の研究では、確かに一般的なウイルス性呼吸器感染症に対する予防効果が確かめられた。しかし、COVID-19に対しては被験者の有病率が低かったので、確定的なことはいまだ断言できない状況にある。

実際にBCGワクチンが義務化されている国々のいくつか(ブラジル、ロシア、インドなど)は、政策やマスク普及率、そして上記に挙げられたさまざまな要因はあれど、いまだ感染に歯止めがかかっていない状況にある。おそらくBCGに新型コロナウイルスの感染を完全に防止する能力はなくとも、接種国か否かの違いにより、統計上のデータに有意な差として現れるほどには保護効果があるということなのだろう。いずれにせよBCGワクチン接種は、日本を含むアジア各国での罹患率・死亡率の低さを説明できるひとつの要因にはなりそうだ。

研究チームは、BCGワクチン接種が新型コロナウイルス感染症からも人々を保護できるかどうかは、今後の追跡調査によって明らかになるだろうと結んでいる。

5578とはずがたり:2020/09/12(土) 20:25:51
「重大な副作用か」英社開発中ワクチン、日本でも治験中断
https://www.tokyo-np.co.jp/article/54467
2020年9月9日 18時36分
英製薬大手アストラゼネカのロゴ(ロイター=共同)
英製薬大手アストラゼネカのロゴ(ロイター=共同)

 英製薬大手アストラゼネカなどが開発している新型コロナウイルスのワクチンで深刻な副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が一時中断された問題で、厚生労働省は9日、日本での治験も中断されたと同社から報告を受けたことを明らかにした。
◆日本に1億2千万回分供給予定
 このワクチンは世界で最も開発が先行していたワクチンの一つ。日本は1億2千万回分の供給を受けることで合意している。副作用の内容や供給計画に影響が出ないかどうかなど、厚労省は企業から詳細な情報を収集している。
 同社が開発を進めているのは新型コロナウイルスの遺伝情報の運び役にアデノウイルスを用いるウイルスベクターワクチン。
 因果関係は明確ではないが、米紙ニューヨーク・タイムズは関係者の話として、英国でワクチン接種後に被験者が神経障害の一種の横断性脊髄炎と診断されたと報じた。
 7月に発表された論文では、治験の中間結果として、痛みや頭痛、発熱、悪寒などの副作用は確認されたが、深刻なものはなかったとしていた。
◆以前から副作用指摘
 ワクチンと副作用に詳しい北里大の中山哲夫特任教授(臨床ウイルス学)は「詳しい情報が得られていないので評価はできない」とした上で、「中断ということは重大な副反応が出た可能性がある。開発は安全性の確認というステップをきちんと踏んで進めないといけない」と話している。
 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会もワクチンは投与後に免疫が過剰に働く「抗体依存性増強」などの重い副作用が起こりうると以前から指摘しており、国内でも慎重に安全性を確認していくことが求められる。(共同)

5579チバQ:2020/09/14(月) 10:49:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/afa8bf45c96a06fdde74c487ea75676bcc6df8a0
世界の新規感染者、最多更新 新型コロナ1日30万人超 WHO
9/14(月) 6:54配信
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 世界保健機関(WHO)の13日の集計によると、新型コロナウイルスの新規感染者数が全世界合計で過去24時間に過去最多となる30万7930人を記録した。

 インドで引き続き高水準で増加しているほか、欧州でも拡大基調にある。

 新規感染者数の上位はインド(約9万4000人)、米国(約4万6000人)、ブラジル(約4万4000人)、スペイン(約1万2000人)と続く。

 米ジョンズ・ホプキンス大の集計(日本時間14日午前時点)では、累計での世界の感染者数は2880万人を超え、死者は92万人余りに上る。国別の累計感染者数は米国(651万人超)、インド(475万人超)、ブラジル(431万人超)、ロシア(105万人超)の順。

5580チバQ:2020/09/16(水) 11:38:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/03ff3511765d5f8f3c27e47632c55f57b23422eb
エイズ検査、前年の4分の1に激減…保健所の検査中止・受診控えで
9/16(水) 10:20配信
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 厚生労働省のエイズ動向委員会は15日、今年4〜6月のエイズウイルス(HIV)検査件数が、前年同期の約4分の1に当たる9584件だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、一部の保健所が検査を中止したほか、受診控えが増えたためとみられる。

 相談の件数も前年同期の約3分の1(1万1689件)にとどまった。同委員会の白阪琢磨委員長は「感染が疑われる人は積極的に検査を受けてほしい」と話した。

 昨年の新規感染者数の確定値も公表され、前年より81人減の計1236人と、3年連続で減少した。内訳は、エイズを発症していた患者が333人、未発症の感染者が903人だった。

5581とはずがたり:2020/09/17(木) 15:31:28
都内感染状況 急速な増加を危惧
09月17日 14時55分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20200917/1000054000.html

東京都内の新型コロナウイルスの感染状況などを分析・評価する「モニタリング会議」が開かれ、専門家は、感染状況の警戒のレベルについて上から2番目の表現を維持したものの、新たな感染の確認や感染経路がわからない人の割合が増加に転じているとして、今後、感染の急速な増加が強く危惧される状況にあると分析しました。

会議のなかで国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、都内の感染状況について「感染の再拡大に警戒が必要であると思われる」と評価しました。
これは、4段階ある警戒のレベルのうち上から2番目の表現で、先週と同じです。
ただ、新たな感染の確認が16日までの7日間の平均でおよそ181人と、前の週のおよそ149人から増加に転じたとして、さらに増加傾向が続くことへの厳重な警戒が必要だと指摘しました。
さらに、新たに感染が確認された人のうち感染経路がわからない人の割合がおよそ1か月ぶりに増加に転じていることから、今後、感染の急速な増加が強く危惧される状況にあると分析しました。
このほか、会食で感染した人が67人と前の週の41人から増加していることについて、23区内での営業時間短縮の要請が終了したことに伴って友人や同僚などとの会食の機会が増えるとして、いわゆる「3密」の回避など対策の徹底が重要だと指摘しました。
一方、医療提供体制について、医療機関への負担が長期化しているなどとして、「体制強化が必要であると思われる」という4段階あるレベルのうち上から2番目の表現を11週連続で維持しました。
その上で、東京都医師会の猪口正孝副会長は「医療機関は一息つくことがないまま、次のインフルエンザへの対応を迫られる状態になったことがほぼ確定したのではないか」と指摘しました。

5582チバQ:2020/10/08(木) 22:05:27
https://digital.asahi.com/articles/ASNB80C4VNB7UTFK023.html?pn=4
海外出張後の待機免除 政府、中韓など入国拒否解除方針
会員記事 新型コロナウイルス

2020年10月8日 5時00分
 新型コロナウイルスの流入を防ぐための水際対策について、政府が近く抜本的な緩和に乗り出す方針を固めたことがわかった。全世界を対象に、海外出張から戻る日本人などについて、一定の条件下で帰国後2週間の待機を免除。海外出張をしやすくして、経済再生を後押しする狙いがある。

 政府はまた、今年1月から順次拡大してきた渡航中止勧告と入国拒否の初めての解除に踏み切る。感染状況の落ち着いている中国や韓国など12カ国・地域を対象とする方針。査証(ビザ)などの制限措置は続けるため、外国人観光客が入ってくるわけではないが、対象地域からの入国者は入国時の検査が不要となる。

 今回の緩和策は日本の水際対策の「大きな転換点」(政府関係者)となるものだ。菅義偉首相が先月、さらなる緩和を指示し、関係省庁が対応を検討していた。月内に決定し、早期に実施する方針だ。複数の政府関係者が明らかにした。

ここから続き
 帰国後2週間の待機を免除するのは、海外出張から帰国した日本人のほか、日本に再入国する在留資格を持つ外国人。自宅や職場、接触予定者などを書いた活動計画書の提出を求める。帰国後2週間は事前申告した滞在場所と職場の往復に限って移動を許可し、公共交通機関の使用は認めない。こうした防疫措置を確約する受け入れ責任者がいることも条件とし、誓約書を提出してもらう。政府関係者によると、対象国の感染状況次第で防疫措置を変えることも検討している。

渡航中止勧告と入国拒否の解除を検討する12カ国・地域
中国、韓国、台湾、香港、マカオ、シンガポール、タイ、オーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、ベトナム、マレーシア

5583とはずがたり:2020/10/18(日) 03:56:08

イタリア、ベルギーで1日1万人 欧州「第2波」、各国で最多更新
10/17(土) 21:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/775e51063287e4e1482d4a96c0d7d77cedf6a00e

 【ブリュッセル、ウィーン、ベルリン共同】新型コロナウイルスの「第2波」が深刻化している欧州で17日、1日当たりの新規感染者数が過去最多を更新したと発表する国が相次いだ。

 イタリア政府は17日、新型コロナ感染者が前日から1万925人増えたと発表、1日の新規感染者は4日連続で過去最多を更新。ベルギー保健当局は17日、感染者が13日に1万369人確認されたと発表。同国で1日に1万人以上の感染者確認は初。オランダからの17日の報道によると、同国も過去24時間の新規感染者が過去最多となる8114人を記録。オーストリアやチェコ、ポーランドでも最多の報道が相次いだ。

5584とはずがたり:2020/10/20(火) 10:12:35
高まる「第3波」懸念、北海道で地方にクラスター拡大・感染者連続2桁記録更新の勢い
2020/10/20 07:41読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20201020-567-OYT1T50067.html

 北海道内の新型コロナウイルス感染者が今月に入り、札幌市から各地に広がり始め、「第3波」への懸念が高まりつつある。1日当たりの新規感染者数は2桁続きで、これまでなかった地方の高校や消防本部でもクラスター(感染集団)が発生している。道の警戒ステージの目安では「利用病床数」などに余裕があるが、識者は経済活動との両立のためにも、感染を抑え込むことが求められると指摘する。

 1日当たりの新規感染者数は19日までに23日連続で2桁で推移し、過去最長だった24日間(4月14日?5月7日)を上回る勢いだ。

 クラスターも地方に拡大。今月に入って14か所で認定され、このうち札幌市外は6か所に上った。

 感染状況に応じて対策を取るために設定された5段階の警戒ステージは現在、警戒度が最も低い「1」だ。「2」への引き上げの目安である直近1週間の「新規感染者数」は169人で指標を超えている。

 ただし、医療機関の逼迫ひっぱく度から判断する「利用病床数150床」と「重症者用15床」は、それぞれ105床、2床の利用にとどまり、第2波ほど切迫していない。

 「第3波」が現実味を帯びつつある中で、「第2波」と異なるのは若者の感染者が多い点にある。10月の感染者452人のうち、30歳代以下は過半数を占める242人。重症化しにくく短期間で退院することから、医療機関の逼迫度を軽減しているとみられる。

 ただ、これまで感染者が多かった札幌市をみると、9月は30歳代以下が75%と高かったが、10月に入ると割合は低下し、代わりに50歳代以上の割合が増加傾向にある。札幌市保健所の山口亮・感染症担当部長は「行動範囲の広い若い世代が感染し、家庭内で高齢者世代にうつしている傾向がある」と分析していた。

 鈴木知事は16日の定例記者会見で、「予断を許さない状況だ。これ以上の感染拡大を防ぎ、社会経済活動との両立を進めるためにも、次のステージに移行させないという思いを持って、今できる対策にしっかり取り組んでいきたい」と語った。

 感染症予防に詳しい北海道医療大の塚本容子教授は「感染の波は来ている」と指摘。経済との両立が求められているため、一定数の感染者が確認される状況が続く可能性があるとした。

 また、今後、湿度が低い冬場を迎えると、ウイルスが空中を浮遊する時間が長くなるほか、寒冷地の道内は換気も難しくなるため、飛沫ひまつ感染のリスクが高まるとも指摘。塚本教授は「症状のない感染者も多く、市中感染も広がるかもしれない。感染しているかもしれないという意識で予防をしないといけない」と話した。

5585とはずがたり:2020/10/20(火) 19:41:19
東京都で新たに139人の感染確認 2日ぶり100人超
https://news.livedoor.com/article/detail/19086498/
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2020年10月20日 15時11分 毎日新聞
東京都庁=小川信撮影
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 東京都は20日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに139人確認されたと発表した。

<関西大でクラスター、学生ら10人感染>

 1日あたりの感染者が100人を超えるのは2日ぶり。【古関俊樹】

5586名無しさん:2020/10/23(金) 01:51:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/4fd78dee881d58f6d81c69d2284bfcb79cec0337
接種勧奨の中止で死亡4千人増か 子宮頸がん予防ワクチン
10/22(木) 18:15配信

 子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を既に過ぎた2000〜03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を大阪大チームが22日までにまとめた。

 接種率が0%近い現状では、その後も同じ年に生まれた女性の中で4千人以上の患者、千人以上の死者の発生が防げなくなるとした。

 ワクチンは10年に公費助成が始まり、13年4月に小学6年〜高校1年への定期接種となった。だが6月、接種は無料のまま勧奨が中止された。

5587とはずがたり:2020/10/26(月) 15:32:40
否定も肯定もできない科学論文の公開、コロナ時代に加速
https://www.sankei.com/premium/news/201005/prm2010050003-n1.html
2020.10.5 16:00プレミアム

 新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、専門家による「査読」を経ずに研究成果をインターネット上に公開する「プレプリントサーバー」を利用する動きが加速している。新型コロナに関する最新の知見をまとめた大量の論文が日々共有され、感染症の病態解明や治療法の開発を後押しする一方で、科学的根拠に乏しい研究成果が拡散したり、誤った解釈が政策決定の根拠とされたりする懸念も指摘されている。「コロナ時代」における学術情報のあり方が問われている。(桑村大)

BCGめぐる論文

 「BCGワクチン接種は新型コロナとの闘いにおける新たな道具となる可能性を秘めている」

 今年3月末、米ニューヨーク工科大の研究グループが医学分野のプレプリントサーバー「medRxiv(メドアーカイブ)」に1本の論文を投稿した。

 グループは、研究者の間で提唱されていた「結核予防のためのBCGワクチンを接種していると、新型コロナの感染率や死亡率が低いのでは」とする仮説について検証。各国のBCG接種状況と新型コロナの罹患率(りかんりつ)・死亡率との関係を調べたところ、イタリアや米国などBCGの接種制度を導入したことのない国の方が、日本のように制度化している国々よりも統計的に有意に高かったという。論文は「相関関係はBCGが新型コロナに対する長期的な防御を与える可能性を示唆する」と結論付けた。

 論文には「面白い結果だ」「信用できない」などと多数のコメントが寄せられ、内容の信憑性(しんぴょうせい)をめぐる議論が過熱。オーストラリアなど一部の国ではBCGの有効性を確認するための臨床研究も始まった。

 一方、日本ワクチン学会は4月、仮説の真偽は科学的に確認されたものではないとして「現時点では否定も肯定も、もちろん推奨もされない」と声明を発表している。

通常は査読を経て掲載

 研究論文は一般的に、査読と呼ばれる第三者の審査を経て学術誌に掲載される。同じ分野の専門家(査読者)が研究の新規性や有用性、論理展開と結論の整合性などを精査し、学術誌の掲載に値するか否かを判断。問題点があれば、著者は査読者の指摘に応じて論文を修正し、査読者を納得させることができれば論文として受理される。

 一方、査読制度が抱える課題も少なくない。学術誌によって差異はあるものの、査読期間は数カ月、長ければ半年以上に及び、近年は投稿論文数の急増による査読者不足も指摘されている。査読者によるアイデアの盗用といった不正行為の報告も後を絶たない。

 そこで、近年広がりを見せているのが、煩雑な査読の過程を飛ばして素早く論文が公開できるプレプリントサーバーだ。1991年に開設された物理学分野の「arXiv(アーカイブ)」を皮切りに、生命科学や化学といったさまざまな分野のプレプリントサーバーが続々と誕生。開設に慎重だった医学分野のmedRxivも昨年ようやく始まった。

増す存在感

 最新の知見を迅速に共有することが求められるコロナ禍において、プレプリントサーバーはますます存在感を増している。medRxivと生命科学分野のプレプリントサーバー「bioRxiv(バイオアーカイブ)」への投稿はここ数カ月で急増し、10月1日までに計9千件以上の新型コロナ関連の論文が公開されている。medRxivの月当たりのページ閲覧数も約1500万件に上り、流行以前の15倍に跳ね上がったという。

 一方、利用する側は公開されている論文が査読前であることに留意する必要がある。査読があったとしても論文の質や正確性が十分に担保されるわけではないが、プレプリントサーバーでは誤りが見つかって訂正されたり、撤回されたりする事例が目立つ。科学的根拠が不十分な研究をメディアが報道したり、政策決定の根拠とされたりする懸念も指摘されている。

 bioRxivは現在、「新型コロナウイルスに関する査読前論文が非常に多く投稿されているが、それらは査読を受けていない段階のもので、何らかの結論が出たものと解釈したり、臨床研究に用いたり、ニュースメディアで取り上げたりするべきではない」と注意喚起が表示されている。

 国内からも査読前論文の扱いを啓発する動きがある。6月上旬には、自然科学研究機構の小泉周特任教授や京都大の科学広報担当者らが「プレプリントサーバーに掲載されたこと自体は、なんら科学的な検証がなされた結果ではない」とした上で、「査読前論文の報道発表は慎重にすべきだ」との提言を公表した。

 一般社団法人「科学・政策と社会研究室」の榎木英介代表理事は「プレプリントサーバーありきの時代を迎える中、論文の質とスピードのバランスなど、新しい学術情報のあり方を考えていく必要がある」と指摘する。

5588チバQ:2020/10/26(月) 20:16:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2010260031.html
「11日まで正月休み」火消し 西村担当相「業種で事情ある」
2020/10/26 18:54産経新聞

 西村康稔経済再生担当相は26日の記者会見で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会がまとめた年末年始の休暇に関する提言について「休暇の分散が目的だ。1つの選択肢として1月11日まで連続で休むこともあると思うが、業種により事情がある」と述べた。政府が一律で1月11日までの休暇延長を呼び掛けるような受け止めが一部で広がっているため、火消しに走った格好だ。

 西村氏は「(医療やインフラなど)エッセンシャルワーカーは休もうにも休めないし、世界経済が回復する中、生産増で休めないという声も聞く」と述べ、「仕事の内容や業務の事情に応じ、それぞれの企業で判断してもらいたい」とした。「(一般の)理解が十分に届いてなかった面がある」とも語った。

5589とはずがたり:2020/10/28(水) 10:50:34

うすうす感じてるよねこれ。。コロナウイルスって何度も罹るただの風邪ウイルスの同類だそうだし。。

いよいよ人類が割りと無害だし,(エイズなんかでも判るように抗生物質なんかが効かず対策難しい)ウイルスなので放置してた風邪ウイルスに直接対峙をする時が来たか!?

予防接種にも原因不明含めて副反応あるし,そんなのを全世界的に年2回も打ち続ける訳には行かないだろう。もっと抜本的なやつが望まれる。

コロナ免疫「急速に減退」 英調査、数カ月で喪失も
共同通信 / 2020年10月28日 6時42分
https://news.infoseek.co.jp/article/kyodo_kd-newspack-2020102801000943/

 【ロンドン共同】新型コロナウイルスに感染して抗体ができても、免疫が急速に減退する可能性があることが、英大学インペリアル・カレッジ・ロンドンの大規模調査で明らかになった。抗体の効果を数カ月で失う恐れがあるという。英メディアが27日伝えた。

 調査は英イングランド地方の36万人以上の成人が対象。6月下旬から7月上旬に全体の6%から抗体を検出したが、9月には4.4%だった。

 デーリー・テレグラフ紙は、ワクチンが完成しても免疫が十分に持続せず、年に2度の接種が必要となる可能性があると説明した。

5590とはずがたり:2020/10/28(水) 17:38:01

2020年7月27日10:27 午前3ヶ月前更新
スペインのコロナ死者、公式発表より60%近く多い可能性=現地紙
ロイター編集
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-spain-toll-idJPKCN24S03N

[マドリード 26日 ロイター] - スペインのエル・パイス紙は26日、同国の新型コロナウイルス感染症による死者数について、公式発表の2万8432人よりも60%近く多い可能性があるとする独自調査の結果を報じた。

スペイン当局が発表するコロナ死者数は、検査を受けて感染が正式に確認された人のみが含まれており、感染が疑われるが検査は受けずに死亡した人は対象外。

スペインでは他の多くの国と同様、特に感染拡大の初期段階において検査態勢が十分でなく、公式発表の死者数が実際より少ない可能性がある。

同紙は、感染疑い例も含めた地方の統計を集計した結果として、累計死者数は4万4868人と試算している。これが正しければ、スペインのコロナ死者数は、欧州で英国に次ぎ2番目に多いことになる。

スペイン保健省は、コロナ死者数の算出に際しては国際的な基準に従ったとし、実際の死者数が公式発表よりも多いことは他の統計に表れていると指摘。「あらゆるパンデミック(疫病流行)においては、間接死が増えるのが常だ。コロナでも同じことが起きた」などと説明した。

5591とはずがたり:2020/11/05(木) 19:02:57
東京都 新型コロナ 269人感染確認 重症の患者 増加傾向
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201105/k10012696341000.html
2020年11月5日 15時44分

東京都は、5日午後3時時点の速報値で都内で新たに269人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

また、都の基準で集計した重症の患者は4日より3人増えて38人となりました。

重症の患者は、10月下旬に30人を超え、その後、増加傾向です。

都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて269人です。

年代別では、
▼10歳未満が3人、
▼10代が15人、
▼20代が77人、
▼30代が55人、
▼40代が50人、
▼50代が28人、
▼60代が16人、
▼70代が14人、
▼80代が10人、
▼90代が1人です。

都内で1日の感染の確認が250人を超えるのは、284人だった10月15日以来です。

また、200人を超えるのは11月3日以来です。

これで都内で感染が確認されたのは合わせて3万1893人になりました。

一方、都の基準で集計した5日時点の重症の患者は4日より3人増えて38人となりました。

重症の患者は、10月下旬に30人を超え、その後、増加傾向で、30人台の後半になるのはことし8月以来です。

5592とはずがたり:2020/11/06(金) 10:31:51

中国 動物用ワクチン工場から菌流出 住民ら6000人以上感染発覚
2020年11月6日 10時24分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201106/k10012697641000.html

中国内陸部の甘粛省で去年、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する工場から菌が漏れ出し、住民など6000人以上が感染していたことが分かりました。地元当局は当初、感染者はおよそ200人と発表していましたが、ことしになって報道をきっかけにより多くの感染者を把握していたことを認め、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。

中国甘粛省の蘭州市当局は、5日、記者会見し、去年7月から8月にかけて、「ブルセラ症」の動物用のワクチンを製造する地元の製薬工場から菌が漏れ出し、周辺住民など6620人が感染したことを明らかにしました。

ブルセラ症は、主に犬や牛、豚、ヤギなどが細菌に感染して引き起こされる病気で、人が感染すると発熱や関節の痛みなどの症状が出ます。

当局は去年12月、工場の近くにある獣医学研究所の職員や学生らおよそ200人がブルセラ症を引き起こす菌に感染したと発表していましたが、住民の感染は明らかにしていませんでした。

しかし、ことし9月、中国の雑誌「財新週刊」が、感染が周辺住民にも広がり、その数は3000人以上に上ると伝えたことをきっかけに、当局は、当時判明していただけで3245人の感染者がいたことを認めました。

そして今回の会見で、感染者がさらに増えて6000人以上に上っていることを明らかにしましたが、当局の隠蔽体質に批判が高まっています。

5593荷主研究者:2020/11/08(日) 14:07:48

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/202010/20201005_13018.html
2020年10月05日月曜日 河北新報
疫病退散、歴史に学んで 東北大災害研、石碑や習俗の情報募る

仙台市太白区秋保で祭られている疱瘡神

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東北大災害科学国際研究所は、疫病よけを願う石碑や習俗の情報を募り、歴史的意義を明らかにする市民参加型の「疫病退散プロジェクト」を始めた。医学系や郷土史家ら学外の専門家も交え、過去の感染症流行を当時の人々がどう乗り越えたのか研究する。

 収集対象は、感染症の犠牲者を供養する石碑や、疫病よけの祭神を祭る神社、地域に伝わる祭礼や神事など。言い伝えや古文書のほか、1918年から流行したスペイン風邪の資料も含める。文化財や遺構を「疫病遺産」と名付ける。

 石碑や史料、伝承の情報などは災害研の「疫病退散プロジェクト」のホームページ(http://www.saigaibunka.jp)に入力できる。災害研の研究者が内容を確認した上で現地調査する。

 県内では天然痘(疱瘡(ほうそう))よけの「疱瘡神」の石碑や、怒らせると疫病をもたらす牛頭天王(ごずてんのう)を祭る神社などが知られている。

 災害研の蝦名裕一准教授(日本近世史)は「医学が通用しない時代、感染症は身近な災害だった。医学の進歩で忘れられた感染症との共存過程を明らかにしたい」と狙いを語る。

 メンバーの平川新・東北大名誉教授(近世史)は「過去の感染症流行による政治や社会の混乱は、新型コロナが流行する現代との共通点も多い。資料を基に実態を解明し、今を生きるヒントにしたい」と話した。

 災害研は年内をめどに情報提供を呼び掛け、2021年3月にも事例をまとめた報告書を刊行する。調査の有効性を検証し、21年度以降は東北各県に調査の範囲を拡大する予定。

5594荷主研究者:2020/11/08(日) 15:02:38

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65109180W0A011C2000000/
2020/10/16 18:44 日本経済新聞 関西 東北 宮城 京都
島津製作所と東北大、呼気でコロナ検査 実用化目指す

5595チバQ:2020/11/09(月) 08:59:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6604657308bffaf26c054539a6d76a5d914f5bb
世界の感染者5000万人 冬の欧米に「第2、3波」 新型コロナ
11/9(月) 5:49配信
 米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、新型コロナウイルスの世界の累計感染者が日本時間9日、5000万人を超えた。
 10月19日に4000万人に達してから3週間で1000万人増えた。感染「第2波」に見舞われる欧州や「第3波の席巻」(ロイター通信)とも伝えられる米国を中心に、冬が本格化するに従って増加ペースが加速している。世界の死者は125万人超。

 AFP通信によると、欧州では6日、累計感染者が1200万人以上となり、死者は30万人超に。フランスやドイツ、英イングランドで2度目の全土ロックダウン(都市封鎖)に入ったほか、イタリアでも一部地域で導入の動きがある。

 米国は引き続き中西部が感染の中心地となっている。7日にはロイター通信の集計で、24時間の新規感染者が13万人を超えた。連日のように過去最多を更新し、全米50州のうち17州で増加幅が最大となっている。

 米国の累計感染者数は世界最多の約990万人で、1000万人に迫る勢い。ロイター通信によれば、外出禁止や集会制限を導入する市や州はあるが、連邦政府レベルの対応はなく、マスク着用を求めない州も多い。

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日、欧米の感染状況について「(各国の)指導者にとってさらなる重大局面だ」と指摘。人々に共通の目的に向けた団結を呼び掛けた。

5596チバQ:2020/11/09(月) 09:00:25
https://www.jiji.com/jc/article?k=20200904040530a&g=afp&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
パキスタン、なぜかコロナの大流行回避 専門家ら困惑
2020年09月04日15時42分


【ラホールAFP=時事】パキスタンで、新型コロナウイルスの感染が確認されてから6か月が経過した。ここ数週間は感染者数が激減しており、最悪の事態は回避できたようだ。人口過密な都市部での感染拡大や、ボロボロの病院が対応できなくなることを恐れていた専門家らは今、感染者数の減少理由が分からず困惑している。(写真はパキスタン・ラホールの市場)
パキスタン、ティンダーなど「ふしだら」な出会い系アプリ禁止
 パキスタンでは当初感染者数が急増したが、現在は減少傾向にあり、死者数も1桁の日が多い。累計の死者数は約6300人、感染者数は29万5000人以上だが、現在1日当たりの新規感染者数は数百人にとどまっている。一方、隣国インドでは、1日当たり数百人が死亡している。
 パキスタン歴代政府は長年、医療分野への資金投入を行わず、ポリオ、結核、肝炎など多くの感染症の食い止めに失敗してきた。
 また、パキスタンでは多くの人が、数世代で同居し、ひしめき合って暮らしている。
 東部ラホールの病院に勤務するサルマン・ハシーブ医師は、「この減少傾向を誰も説明できない…誰も具体的な説明が思い浮かばない」と話した。
 感染の大流行を回避できた理由について、人口が若いこと、高湿度・高気温の気候、根拠のない自然免疫など、さまざまな仮説が飛び交っている。
 新型コロナは、高齢者や基礎疾患のある人が感染すると重症化するリスクが高いことが分かっているが、パキスタンの平均年齢はわずか22歳だ。一方、イタリアの平均年齢は46.5歳で、これまでの死者数は3万5000人を超えている。
 2月に初めて感染が確認されて以来、政府は緩やかなロックダウン(都市封鎖)など制限措置を実施してきた。だが、市民はソーシャルディスタンシング(対人距離の確保)のガイドラインを守らず、市場やモスク(イスラム礼拝所)に集まっていた。
 当局は、先月に感染者数が数週間連続で減少したことを受け、新型コロナに伴うほとんどの規制を解除した。
 レストランや公園が再開し、人々は映画館やショッピングモールに集まり、公共の交通機関にひしめき合って乗っている。学校や大学も9月末には再開予定だ。マスクを着用している人も、ほとんど見かけなくなった。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕

5597チバQ:2020/11/10(火) 00:33:29
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201109k0000m040243000c.html
北海道「感染爆発」専門家が警鐘 10日で1000人増 「道内全域で休業要請を」
2020/11/09 21:25毎日新聞

北海道「感染爆発」専門家が警鐘 10日で1000人増 「道内全域で休業要請を」

飲食店に営業時間の短縮などが要請され、閑散とするススキノ地区=札幌市中央区で2020年11月9日午後5時2分、貝塚太一撮影

(毎日新聞)

 北海道で9日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者数が初めて200人に達した。道の新規感染者の100人超えは5日連続で、累計では4000人を突破して計4198人となった。札幌市の新規感染者数158人も過去最多で、同日の東京都の感染者数を上回った。新たに旭川市で1人が死亡し、死者は計115人となった。専門家は「道内は感染爆発の状況にあると言っていい」と警鐘を鳴らす。

 道内のコロナ感染者は1月28日に初めて確認され、累計感染者が1000人に達するまでに111日かかったが、2000人から3000人になるまで35日間しかかからず、感染拡大が加速。10月30日に3000人を超えた後、わずか10日間で1000人以上増え、4000人を突破した。

 感染者の急増を受け、道は7日、札幌・ススキノの接待を伴う飲食店に午後10時〜午前5時の営業自粛を要請するなどした。加えて道独自の感染対策のレベルを示す「警戒ステージ」を5段階の「2」から「3」に引き上げ、感染の抑え込みを図っている。札幌市の陽性率は10月15日に2・2%だったが、9日には18・5%と大きく増え、同市内での感染拡大の深刻さを裏付ける。

 こうした状況について、札幌医科大の當瀬(とうせ)規嗣教授(細胞生理学)は「時短営業をススキノだけに限定して要請しても、もう意味はない」と指摘する。ススキノでは9月以降、クラスター(感染者集団)の発生が相次いでいたが、特に10月下旬からは札幌市外の各地の学校や病院、老人ホームなどでも多数のクラスターが確認され、道内全域への広がりを見せている。

 當瀬教授は「今やクラスターは道内のあらゆる場所で発生している。行政は(感染の広がりを)追い切れていない」とした上で、「これだけ感染が広がってしまった状態では、ススキノだけに要請を出す段階は既に過ぎている。感染を抑えるには、道内全域の接待を伴う店への休業要請などの対策に進む必要がある」と話している。

 北海道や各地の感染者増加を受け、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長=尾身茂・地域医療機能推進機構理事長)は9日、緊急提言をまとめた。尾身会長は同日、都内で記者会見を開き、北海道以外に大阪や奈良、兵庫、愛知、岐阜の各府県で増加傾向が明らかになったとして「全国的に増加しているのは間違いない」と注意を呼びかけた。

 分科会は緊急提言で「社会経済活動が徐々に戻る中、適切な感染防止策が講じられなければ、急速な感染拡大に至る可能性が高い」と懸念を示した。そして、この冬に感染対策と社会経済活動とを両立できるよう国民や自治体、国に対して▽踏み込んだクラスター対応▽対話のある情報発信▽店舗や職場などでの感染防止策の確実な実践▽国際的な人の往来の再開に伴う取り組みの強化▽感染対策検証のための遺伝子解析の推進――の五つの行動を求めた。【土谷純一、金秀蓮、村田拓也】

5598チバQ:2020/11/10(火) 00:34:27
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020110901002408.html
ワクチン有効性90%以上 米ファイザーが暫定評価
2020/11/09 22:53共同通信

ワクチン有効性90%以上 米ファイザーが暫定評価

米製薬大手ファイザーの看板=7月、ニューヨーク(ロイター=共同)

(共同通信)

 【ワシントン共同】米製薬大手ファイザーは9日、開発を進めている新型コロナウイルスのワクチンが感染、発症を防ぐ有効性が90%以上に上ったとする暫定的な臨床試験の結果を公表した。安全性の深刻な懸念も見られないとし、今月中にも米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請するとしている。日本政府は同社からこのワクチンを6千万人分供給を受けることで基本合意している。

 米国などで実施している最終段階の臨床試験の結果を中間評価した。世界各地でワクチンの開発が加速する中、欧米メーカーのワクチンの中で、最終段階で有力な結果が示されたのは初めて。

5599チバQ:2020/11/10(火) 10:13:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/d81f58b661e43ac9c1ca100d1ac60751b704bb05
GoToと冬の乾燥、コロナ拡大に拍車 研究者「行政、追いつかず」 北海道急増
11/10(火) 8:12配信




飲食店に営業時間の短縮などが要請され、閑散とするススキノ地区=札幌市中央区で2020年11月9日午後5時2分、貝塚太一撮影
 札幌市を中心に10月下旬以降、新型コロナウイルス感染者が急増していることについて、専門家は「GoToキャンペーンなどによる人の往来に加え、冬の乾燥が感染拡大に拍車をかけた」と指摘する。

【おさらい】風邪やインフルとの症状の違い

 札幌市の歓楽街ススキノでクラスター(感染者集団)が9月以降相次ぎ発生し、11月に入ると北海道内各地で連日クラスターが確認されている。

 感染拡大の要因とみられるのが、国の需要喚起策「GoToキャンペーン」を契機とした人の往来の活性化だ。道内の空港を運営する北海道エアポートによると、新千歳空港の国内線旅客数は、5月に前年同月比93・7%減の11万697人と、今年最低の水準に落ち込んだ。6月以降は徐々に持ち直し、GoToキャンペーンが始まった7月は同68・9%減の57万7164人、9月には同59・2%減の約79万9662人にまで回復した。

 札幌医科大の當瀬規嗣教授(細胞生理学)は「(9月の)4連休は感染拡大の一つの転機だった」と指摘。「GoToなどの影響があっても8月までは保健所などの取り組みが功を奏し感染を抑えていたが、9月からだんだんと抑えられなくなった。10月中旬以降はクラスターの後追いしかできておらず、行政は感染の広がりに全く追いついていない状態」と分析する。

 當瀬教授は感染拡大のもう一つの要因として冬場の乾燥を挙げる。一般的にウイルスが冬場に流行する点に触れ、「冬になるにつれ、空気が乾燥してきたことが道内の感染拡大に拍車をかけた」と指摘する。

 新型コロナの感染ルートの多くが、空気中を長く漂う小さな粒「エアロゾル」であることが知られている。理化学研究所などがスーパーコンピューター「富岳」を用いて飛沫(ひまつ)の飛散と湿度の関連を調べたところ、1・8メートル空けて向かい合った2人のうち片方がせきをした際、湿度30%の場合、60%と比べて2倍以上のエアロゾル化した飛沫が相手に到達することが分かっている。

 全感染者の約7割を占め、9月に入って感染者が急増している札幌市の気候でみると、最小湿度が低くなり、乾燥が進む傾向は、感染者の増加と符合している。

 冬場の家庭や職場での感染予防策として、當瀬教授は「一番大事なのはウイルスを持ち込まないこと。家族でマスク着用、手洗いなど基本的な対策をしっかりしてほしい。コストはかかってしまうが、オフィスや店ではエアコンをつけながら換気を徹底することが効果的だ」と助言する。【土谷純一】

5600チバQ:2020/11/11(水) 20:51:25
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNCC5QJCNCCUCLV00D.html
感染再拡大「第3波と考えていい」 医師会会長が危機感
2020/11/11 20:18朝日新聞

感染再拡大「第3波と考えていい」 医師会会長が危機感

中川俊男・日本医師会長

(朝日新聞)

 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織(アドバイザリーボード)は11日、11月に入り感染者の増加傾向が全国的に強まっているとし、「このまま放置すれば、さらに急速な感染拡大に至る可能性がある」と危機感を示した。北海道や愛知県、大阪府で特に増えていると分析。日本医師会の中川俊男会長は11日、「第3波と考えてもいいのではないか」との見解を示した。

 専門家組織は、各地で歓楽街や会食、職場、外国人コミュニティーなど様々なクラスター(感染者集団)が発生していると分析。感染者数だけでなく、入院者や重症者の数も10月末から上昇に転じ、一部地域では用意された病床の利用率が高まっていると指摘した。医療機関への負荷が過大にならないように、速やかに減少に向かわせる必要があると訴えた。

 厚労省の集計によると、9日までの1週間の陽性者数は前週より1772人多い6674人。37都道府県で前週より増えており、大都市以外の地域でも感染が広がり始めている。

 専門家組織によると、感染者1人が何人に感染させるかを表す実効再生産数は8日時点で1・18。北海道は1・36、東北地方(青森、宮城、福島)は1・38、関東圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木)は1・06、中京圏(愛知、岐阜、三重)は1・55、関西圏(大阪、兵庫、京都、奈良)は1・38だった。1超えは感染拡大を示す。

5601とはずがたり:2020/11/12(木) 01:43:26
焦点:ファイザーのコロナワクチン、供給のネックは「超低温保管」
11/10(火) 13:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/639e03d9d9a223ff971f5342e882f8d415c3f8fd
ロイター

 11月9日、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンは、臨床試験(治験)で高い有効性を示したことが9日に発表された。ただ、保管に超低温の温度管理が可能な設備が必要なため、供給網がすぐに地方の薬局にまで広がることはなさそうだ。4月撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米製薬大手ファイザー<PFE.N>と独バイオ医薬ベンチャーのビオンテック<BNTX.O>が共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンは、臨床試験(治験)で高い有効性を示したことが9日に発表され、供給網構築の取り組みが加速している。しかし保管に超低温の温度管理が可能な設備が必要なため、供給網がすぐに地方の薬局にまで広がることはなさそうだ。

公表データによると、ファイザーの新型コロナワクチンは臨床試験で有効率が90%を超えた。発表を受けて米株式市場は過去最高値を更新。ファイザーとビオンテックは安全性に関するデータの収集を続けており、今月内に結果が出るとみられる。

市中への供給には当局の承認が必要。承認後は政府が供給の優先度を判断し、医療従事者や老人ホーム入居者などが最優先されそうだ。

ただこのワクチンは複雑な超低温保管設備が欠かせない。この点は米国で最も高度な医療体制を持つ病院にとってすら供給を受ける際のネックで、資金など資源が乏しい地方や貧困国ではワクチン入手の時期や範囲に影響が生じるかもしれない。

ファイザーらのワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づいており、セ氏マイナス70度以下で保管する必要がある。

ジョンズ・ホプキンス大学ヘルス・セキュリティー・センターのアメシュ・アダルジャ氏は「このワクチンの供給面における最大の課題の1つが低温の維持だ」と述べた。「大都市の病院でさえ超低温でワクチンを保管する設備を備えておらず、あらゆる面で厄介だ」という。

実際に米国で最も権威ある病院の1つであるミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニックによると、今はこのような設備はないという。

メイヨー・クリニックのワクチン研究者、グレゴリー・ポーランド氏は「このワクチンはセ氏マイナス70-80度で保管しなければならない。米国のみならず西側諸国以外でも物流上の重大な問題だ」と述べた。「メイヨー・クリニックは大病院だが、このような保管設備は備えていない。どの病院もそうだろう」という。

ファイザーの広報担当者によると、同社は米国やドイツ、ベルギーなどにある拠点からワクチンをどのように出荷するかについて、米政府や州当局と密接に協力している。ドライアイスを使い、推奨温度で最長10日間のうちに空路もしくは陸路で凍結したワクチンを輸送するといった具体的な計画も含まれているという。

<氷で冷やす>

ワクチンの配送後は州や地方の医療機関が保管や投与の責任を負う。ファイザーの広報担当者によると、このワクチンが保管できる期間は超低温で最長6カ月間、病院で普通に入手可能な冷蔵庫のセ氏2-8度で5日間。ファイザーの保管設備は最大15日間にわたり氷を補充できるという。

しかし氷点をやや上回る普通の冷蔵庫の温度では5日間程度で傷んでしまう。ビオンテックのウグルー・サーヒン最高経営責任者(CEO)によると、同社とファイザーはこの期間を2週間に延ばすことができるかどうか研究を進めている。

一方、ファイザーと同じ技術を使うモデルナ<MRNA.O>の新型コロナワクチンは、このような超低温で保管する必要がない。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>とノババックス<NVAX.O>が手掛けるものなど、他の新型コロナワクチンは普通の冷蔵庫で温度管理可能なセ氏2-8度で保管できる。

5602とはずがたり:2020/11/12(木) 01:43:59
>>5601
<超低温設備は奪い合い>

ニューヨークの大型医療機関ノースウェル・ヘルスは、超低温保管能力の拡充に取り組んでいる。ノースウェルの担当者によると、ファイザーのワクチンを品質を保った状態で届けることは可能だが、冷凍設備の導入によって円滑な供給が確保されると判断した。

専門家によると、超低温保管が欠かせないことで、ファイザーは地方の医療機関や老人ホーム、貧困国など超低温設備を備える資金を持たないかもしれない場所への供給能力に支障が生じる恐れがある。

予防接種管理者協会(AIM)のクレア・ハンナン氏は「今後数カ月以内に承認を得るのがファイザーのワクチンだけなら、地方にも平等に供給されるかとても心配だ」と話した。

ノースウェルの担当者によると、超低温設備は病院が在庫の確保に殺到したため、すでに手に入りづらくなっている。

州が米疾病予防管理センター(CDC)に提出した文書によると、一部の州では超低温設備が不足している。この文書によると、ニューハンプシャー州は超低温設備を追加で購入しており、トランプ政権に対して資金支援の強化を求める動きもある。

カリフォルニア州も、超低温設備の供給が制限されていると指摘。州の医療当局の半分程度が超低温設備の販売業者やリース業者を探している。

カリフォルニア州はワクチンが届きにくい地域向けに、移動式のワクチンクリニックを配備するなど、超低温設備による供給網を構築することを提案している。超低温設備を持たない機関にはワクチンを提供しないという。

超低温設備がないと医師は非常に困難な事態に直面する。AIMのハンナン氏によると、ファイザーのワクチンを普通の冷蔵庫で保管する場合、1コンテナが975回分なので、そのすべてを5日以内に接種するか、ワクチンの使用期間を延ばすためにドライアイスで保管し、保管庫のふたを開けるのを1日2回にとどめなければならない。「大変なことになるが、重要な仕事だから最善を尽くす」と話した。 

(Carl O'Donnell記者)

5603とはずがたり:2020/11/12(木) 01:44:31
全国で新たに1548人感染確認 大阪256人、埼玉116人などが過去最多
2020/11/11 19:59毎日新聞
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20201111k0000m040262000c.html
国内の新型コロナウイルス感染者※2020年11月11日現在

(毎日新聞)

 新型コロナウイルスの感染者は11日、全国で新たに1548人確認された。1500人を上回ったのは8月8日以来で、1日当たりの感染者は2日連続で1000人を超えた。12人が亡くなり、死者は1876人になった。

 東京都では317人の感染が確認された。300人を超えたのは8月20日(339人)以来。20代と30代が約4割を占めるが、重症化リスクの高い65歳以上も40人いた。各地で感染者の増加が目立ち、大阪府(256人)と埼玉(116人)、兵庫(70人)両県などで過去最多となった。北海道は197人で、7日連続で3桁だった。

 兵庫県は10日に感染者として発表したうちの2人が陰性だったと訂正した。【まとめ・福島祥】

5604とはずがたり:2020/11/12(木) 01:45:09

日航とANA3百人ノジマ出向へ 段階的に拡大、コロナで業績悪化
2020/11/11 21:04共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2020111101002030.html

 新型コロナウイルス流行で業績悪化に直面している日本航空とANAホールディングスが、計300人規模の社員を家電量販店のノジマに出向させる方向で調整していることが11日、分かった。今月中に日航から約120人が出向。ANAは30人程度から始めて段階的に増やす方針だ。

 日航とANAは各国の入国規制による国際線の需要低迷が主因となり、2021年3月期の連結純損益がそれぞれ2700億円、5100億円の赤字の見通し。人件費削減のため、グループ外企業や地方自治体への社員出向を本格化する。

 賃金はノジマが負担し、所属元の賃金水準に達しない場合、日航やANAが穴埋めする。

5605とはずがたり:2020/11/12(木) 01:47:11
コロナ国内感染者1500人超 3カ月ぶり、最多迫る 東京317人、大阪256人
11/11(水) 15:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6b4fdc6ae7a34223fb5e6b4749c44d7a70b04a4
時事通信

 国内では11日、新たに1547人の新型コロナウイルス感染が確認された。

 1500人を上回ったのは8月8日以来で、過去最多の1605人に迫る水準。東京都は8月20日以来の300人超えとなる317人、大阪府では最多だった8月7日を上回る256人が陽性となった。

 埼玉県(116人)、兵庫県(70人)、茨城県(20人)、新潟県(16人)、岩手県(8人)でも最多を更新。北海道は過去2番目の197人だった。

 都によると、年代別では30代が68人と最多で、20代61人、40代58人、50代43人と続いた。65歳以上は40人だった。重症者は38人で前日より5人増えた。

 小池百合子知事は記者団に「全世代で感染が増え、皆さん不安に思っていることは事実だ」と述べた。一方で、国内の感染第3波到来が指摘されていることについては「いろいろ分析されているんだろうと思う」と話すにとどめた。

 大阪府は、豊中市にある大阪大とカラオケ喫茶店で発生したクラスター(感染者集団)を新たに認定。重症者数は63人に増加した。吉村洋文知事は「確実に陽性者は右肩上がりで増え、第3波に入っている。いま一度、一人一人の感染症予防策を徹底していただきたい」と危機感を示した。

 新潟県警南魚沼署では警察官ら15人の感染が判明。同署の感染者は計16人となり、県はクラスターの可能性があるとみている。県警は同署員約90人のうち約80人を自宅待機とし、本部から応援を送った。

 全国の死者は、北海道、東京都で各3人など計11人増えた。

5606チバQ:2020/11/12(木) 13:03:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c352b00cd0fe957dfe507f6f4be73c1a8b1719b
「第3波」幅広い世代へ、見えない感染源…特定エリア・業種の休業要請見送り
11/12(木) 7:15配信
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(写真:読売新聞)
 新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、大阪府と兵庫県は11日、それぞれ対策会議を開催した。両府県とも同日、過去最多の新規感染者が確認されており、大阪府の吉村洋文知事は「『第3波』に入っている」との認識を示した。両府県は夜の街や若年層といった特定の要因が見当たらないとして、休業要請などは見送ったが、政府の新型コロナ対策分科会が提言した感染リスクが高まる「五つの場面」への注意を喚起した。

【写真特集】コロナが生んだ風景

 「確実に増加し、右肩上がり。感染が散発的に広がっている」。11日の大阪府の対策会議で吉村知事は警戒感をにじませた。

 会議は12日に予定されていたが、感染者の急増を受けて前倒しされた。府内の1日あたりの新規感染者は10月前半まで50人前後で推移してきたが、同月半ばから再び増加傾向に。23日には100人と約40日ぶりに3桁を数え、11月10日には200人を超えた。

 今回は、若者を中心に夜の街から広がった第2波と異なり、幅広い年齢層で広がり、目立った傾向が見られないのが特徴だ。

 11日の対策会議では、10月1日からスタートした政府の飲食店支援事業「Go To イート」などが要因とする専門家の意見の一方、夜の街での感染者の割合が2割弱、40歳未満が占める割合も5割前後というデータが示され、府幹部は「要因はこれと特定できない」との見方を示した。

 対策会議後の記者会見で、吉村知事は「社会経済と感染症対策の両立が重要。現時点では特定エリアや業種の休業要請より、一人ひとりに感染対策の意識を一段と高めてもらうことが有効だ」と、要請を見送った理由を説明。政府の分科会が「飲酒を伴う懇親会」「マスクなしでの会話」などで感染リスクが高まるとしたことを踏まえて、「静かに飲食」「マスクの徹底」を呼びかけた。

 兵庫県の井戸敏三知事も対策会議後の記者会見で、「(特定の)感染源がみつかっていない」との見方を示し、「コロナへの警戒が緩くなった懸念がある」と日常的な予防の徹底を呼びかける考えを強調した。

 兵庫県の直近1週間の1日あたりの平均感染者数は43・3人で、県独自に定めた警戒基準で最高レベルの「感染拡大期2」(40人以上)に入ったが、「医療体制に不安はない」とし、休業要請については「活動制限をするのは、最後の最後だ」と述べた。

■医療体制強化へ

 大阪、兵庫両府県では冬場のインフルエンザと新型コロナの同時流行に備えて医療体制の整備を急いでいる。

 大阪府では現在、大阪市内に重症患者を専門に受け入れるプレハブ病棟「大阪コロナ重症センター」(約60床)を整備中。11月末以降に一部運用を始める見通しだ。

 発熱患者の増加に備え、かかりつけの病院などで診療や検査が受けられるようにする「診療・検査医療機関」の指定も進んでいる。10日までに目標の約1500医療機関の6割にあたる971を指定しており、24日から各医療機関での検査などの受け付けがスタートする。

 兵庫県では神戸市内に重症者向けのプレハブ病棟(36床)が完成。9日から運用が始まった。

 診療・検査医療機関での検査も大阪に先行して10月27日から始まり、現在、888の医療機関を指定し、対応している。

5607チバQ:2020/11/12(木) 13:04:06
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201112-OYT1T50042/
勤務する21人全員が自宅待機、出動できなくなった消防署分署
2020/11/12 07:54
新型コロナ
 盛岡市保健所と岩手県は11日、新型コロナウイルスに8人が感染したと発表した。1日あたりの感染者数としては過去最多。このうち4人は、9日に感染が確認された盛岡地区広域消防組合の男性職員(40歳代)の同僚。また、3人は、10日に感染が確認された女性店員(30歳代)が勤める飲食店の経営者と同僚。県はいずれもクラスター(感染集団)と認定した。クラスターの認定は県内で初めて。

 県内で感染が確認された人は計41人となった。
 同消防組合では11日、40歳代、30歳代、20歳代の男性職員3人(いずれも盛岡市在住)と滝沢市在住の男性職員(20歳代)の感染が判明した。消防組合によると、9日に感染が確認された男性職員を含め、5人とも盛岡中央消防署葛巻分署(葛巻町)に勤務している。11日に感染が判明した40歳代男性は、最近、3件の救急搬送に関わっていた。
 葛巻分署は、勤務する21人全員が自宅待機などで出動できない状態で、災害発生時は町外の消防署から応援を得る。同組合の石井健治消防長は記者会見で「葛巻町を守る観点は職員が入れ替わっても変わらない。分署に出入りする人は不安もあると思うので、保健所に問い合わせて不安を解消してほしい」と話した。
 一方、市保健所は11日、クラスターが発生した飲食店を「海鮮季節料理おおいし」(盛岡市菜園)と公表した。同日に感染が確認されたのは、経営者の男性(60歳代)と、店員の40歳代と50歳代の男性2人(いずれも盛岡市在住)。今月2〜9日に訪れた客は最大200人にのぼるとみられ、市保健所は最寄りの保健所に相談するよう呼びかけるため、店名の公表に踏み切った。
 市保健所によると、同店では、ほとんどの店員が接客時にマスクをしていなかったという。市保健所は同店に営業自粛を依頼し、店は10日夜から休業している。
 女性店員は11日に感染症指定医療機関に入院した。最近は県外に出ていないが、1、4、6日に県内で友人や同僚と会食しており、職場か会食での感染が考えられるという。市保健所は女性の濃厚接触者の同居家族1人などを検査している。
 11日にはこのほか、久慈市在住の男性公務員(20歳代)の感染も判明した。県は12日に詳細を発表する。
 一方、10日に県内33人目として感染が確認された盛岡市の男性会社員(40歳代)について、市保健所は男性が11日に感染症指定医療機関に入院したと発表した。男性は4、5、8日に発熱。10月21日と同27、28日に県外から来た出張者と仕事をしていた。濃厚接触者である同居家族1人と職場の同僚5人は全員陰性だった。
 県内では8月26日、遠野市の男女5人を含む6人の感染が確認されたが、県は、5人は家族内での感染だとしてクラスターに認定しなかった。県と盛岡市保健所は、ここに来て特に同市で市中感染のリスクが高まっているとして、改めて注意を呼びかけている。

5608チバQ:2020/11/12(木) 22:17:54
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2011120048.html
感染拡大、政府に危機感 会食・職場に注意喚起 西村氏「より強い措置も」
2020/11/12 21:24産経新聞

感染拡大、政府に危機感 会食・職場に注意喚起 西村氏「より強い措置も」

(産経新聞)

 政府は新型コロナウイルスの全国的な感染拡大傾向に危機感を強めている。密閉や乾燥で感染が広がりやすくなる冬を控えた今のタイミングで感染を押さえ込まなければ「経済社会活動との両立」が不可能になりかねない。政府は身近な感染対策の徹底を改めて国民に呼びかけ、多様化するクラスター(感染者集団)への対策も強化する。

 「このまま感染拡大が続くと、より強い措置を取らなければならなくなる」

 西村康稔経済再生担当相は12日の新型コロナ分科会(尾身茂会長)でこう訴え、強い危機感を示した。尾身氏も記者会見で「今が非常に重要な時期。珍しいことだが、分科会の満場一致のコンセンサス(合意)だ」と強調した。

 感染拡大の背景として、西村氏は会見で真っ先に「会食」と「職場」に言及した。分科会は10月下旬、飲食を伴う懇親会、喫煙所・休憩所といった居場所の切り替わりなど、感染リスクが高まる「5つの場面」を示して注意喚起したが、必ずしも浸透せず、会食や職場での感染につながっていると分析。政府は発信の在り方も見直し、改めて周知を呼びかけていく。

 分科会では、多様化するクラスターへの対応も議題となった。これまで注目されたのは「夜の街」だが、最近では一部の外国人コミュニティーや、学生らの感染連鎖が目立ち始めた。夜の街と同様、早期の察知や介入が難しく、専門家は「閉じにくいクラスター」と呼ぶようになった。

 例えば仙台市では10月、専門学校の寮で集団生活していた外国人留学生を中心に110人規模の感染が発生。群馬県や栃木県などでも9月、新規感染者の6〜8割が外国人の時期があった。東京都でも8月以降、外国人の感染が増加傾向にある。

 外国人クラスターには特有の事情が指摘される。集団生活や大勢で集まっての飲食、握手やハグ(抱擁)といった生活習慣は感染拡大の温床になりやすい。言葉の壁で「3密」回避のような基本対策すら周知されていない場合もある。金銭的な事情もあって「体調不良でもすぐには受診しない」(自治体の担当者)といい、初動介入も遅れる。

 政府や自治体もこうした事態を重視。多言語での情報発信や大使館を通じた啓発など支援を強化する。西村氏は会見で「誰もがかかるウイルスだ。(外国人への)偏見、差別があってはならない」とも強調した。(千葉倫之)

5609チバQ:2020/11/13(金) 11:09:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/80b5832115eebc3673004c61f51b72d1fb1307ed
1日当たりの感染者、過去最多更新 東京は3カ月ぶり350人超「第3波」鮮明
11/12(木) 19:56配信




 新型コロナウイルスの感染者は12日、全国で新たに1662人を確認し、これまで最多だった8月7日の1607人を超えた。東京で393人、大阪231人、神奈川で147人の感染が確認されるなど大都市圏での拡大が目立つ。また、北海道も236人に達し、地方の感染も依然として深刻だ。「第3波」の到来が鮮明となり、政府や自治体などは換気の徹底などの対策を改めて呼び掛けている。

 北海道のほか、茨城、神奈川、兵庫の各県で感染者数が過去最多を更新した。

 東京は今年9月以降、1日100〜200人台の日が多かったが、増加ペースは速まっている。今月12日は、1日あたりの感染者数が8月15日以来、ほぼ3カ月ぶりに350人を超えた。

 北海道は10月下旬から札幌市のススキノ地区で複数のクラスター(感染者集団)が発生したことなどから感染者が急増。11月5日に119人と初めて1日の感染者が100人を超え、9日には200人を記録していた。

 今月11日までの1週間の人口10万人当たりの感染者数は、北海道が21・7人と最も多く、大阪府13・5人、沖縄県13人、東京都12・6人――と続く。

 「第2波」に見舞われた8月7日までの1週間は、沖縄33・5人、東京17・3人、福岡16・2人の順。北海道は1・9人で、「第3波」の10分の1以下だった。東京、大阪は「第2波」の数値に近づいている。

 累計ではクルーズ船の乗客乗員らを合わせた感染者数は計11万4427人。死者は10人増えて計1886人になった。【金子淳】

5610チバQ:2020/11/15(日) 11:12:07
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASNCF6SRKNCDUTIL05L.html
警察署、消防署…地方でもクラスター「潮目が変わった」
2020/11/14 00:06朝日新聞

警察署、消防署…地方でもクラスター「潮目が変わった」

署員17人の感染が判明した新潟県警南魚沼署は来庁者の立ち入りを禁止し、入り口脇のマイクロバス内で応対していた=2020年11月12日、同県南魚沼市六日町、伊丹和弘撮影

(朝日新聞)

 新型コロナウイルスの国内の感染者数が13日、2日続けて1日あたりで過去最多を更新した。顕著なのは、感染者が少なかった地方でもクラスター(感染者集団)が広がっていることだ。病院や警察署、学校など身近な施設でも感染が相次ぎ、「潮目が変わった」との声もあがっている。

 10月末までの累計感染者が184人だった新潟県では、今月に入ってすでに41人(13日午後11時時点)が確認された。最大の要因は、県警南魚沼署(南魚沼市)で9日以降に分かった署員17人の感染だ。

 同署は11日夜から交番勤務を含む約90人全員が自宅待機となる異例の事態に。県警は窮余の策として本部から約20人ずつを24時間交代で派遣。署は来庁者を立ち入り禁止とし、入り口脇にとめたマイクロバス内で窓口業務や相談に応じている。

 同市内は8日に告示された市長選の最中だが、感染拡大を受け、候補者が街頭演説を取りやめるなどの影響も出ている。

 これまでの県の調査で、のどの痛みなどの症状が出てから検査まで7日かかった署員や、マスクを外して勤務した署員がいたことが分かっている。近藤正彦警備部長は13日、「県民に安全安心を提供する警察署でこうした事態を発生させてしまい、指導不足だったのかと反省している」と話した。

 山梨県では12日までの1週間で50人が感染し、その前の1週間(13人)の4倍近くまで急増した。高校で同じ部活などの生徒6人が感染したほか、新型コロナ対策の中心を担い、大型クルーズ船を含め60人超の入院患者を受け入れてきた県立中央病院で医師4人を含む職員5人が集団感染した。

 うち4人は今月上旬、感染防止策にお墨付きを与える県の認証がない居酒屋で約4時間会食した。13日、知事の臨時会見に同席した平賀幸弘院長は「『Go To イート』開始までは、毎日のように放送で複数による会食はしないように呼びかけていた」と話し、改めて自粛を周知したと説明した。

 7月28日まで全国で唯一、「感染者ゼロ」だった岩手県。10月末で累計27人だった感染者は、今月だけですでに37人(13日午後11時時点)に達した。消防署や居酒屋などでクラスターが発生しており、県の担当者は「潮目が変わった」。感染経路が追えない人も増えているという。

 国の観光支援策「Go To トラベル」などで回復傾向にあった県内の観光業にも影響が出始めた。県内有数の温泉郷、西和賀町にある高級温泉旅館「ふる里」は9月以降、全館満室が続いていたが、キャンセルが出始めた。集客は「Go To」頼みの部分もあり、菊池薫・副支配人は「打ち切りとなれば、宿泊客が極端に減ってしまうかもしれない」と不安がる。(杉山歩、吉沢龍彦、溝口太郎)

5611チバQ:2020/11/16(月) 14:45:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7c7e064f7e1f996c954535397e95d1c0a8f94b2
速報 鈴木知事と秋元市長、緊急会談…17日に札幌市だけ警戒ステージ「4」に引き上げ、外出、往来自粛要請
11/16(月) 7:53配信
 北海道の鈴木知事と札幌市の秋元市長が16日、北海道庁で緊急会談しました。歯止めがかからない新型コロナウイルス感染拡大の対策強化として、17日にも札幌市だけを対象に北海道が独自に設ける警戒ステージを「4」に引き上げ、感染リスクを回避できない場合、不要不急の外出、札幌市と各地の往来の自粛を要請することになりました。

 また「GoTo トラベル」について鈴木知事は、感染リスクが回避できない場合、利用を控えて欲しい。「Go To イート」については、4人までにするとか、2時間以内にするとか、専門家に聞きながら農水省に提案していきたいと話しました。

 北海道は、独自に設ける5段階の警戒ステージを7日に「2」から「3」に上げ、繁華街ススキノの接待を伴う店に時短営業などを要請しました。効果が出るまでには、ある程度の時間を経なければなりませんが、感染確認が4日連続で200人を超えたほか、札幌市以外での感染も急速に拡大しています。

 北海道の感染確認
・12日 236人(最多)
・13日 235人
・14日 230人
・15日 209人
北海道放送(株)

最終更新:11/16(月) 14:35
HBCニュース

5612とはずがたり:2020/11/16(月) 21:02:46
コロナウイルス「武漢より前にイタリアで拡散していた」…イタリアの研究所発表
https://www.yomiuri.co.jp/world/20201116-OYT1T50188/
2020/11/16 20:01

 【ローマ=笹子美奈子】イタリアの国立がん研究所は、新型コロナウイルスが昨年9月に国内で拡散していたとする研究結果を発表した。イタリアで初の国内感染が確認されたのは今年2月下旬だった。中国・武漢で感染が確認された昨年12月以前に、イタリアにウイルスが存在していた可能性を示すことになる。

 研究結果は、11日付のイタリアの科学誌「ツモリ」(電子版)で発表された。昨年9月から今年3月の肺がん検査受診者959人から採取した血液を調べたところ、11・6%から新型コロナの抗体が検出された。このうち、14%は昨年9月、30%は今年2月に採取されたものだった。

 第三者的な立場の専門家が内容を査定する「査読」は受けていないとされる。

 抗体は感染拡大が最も深刻だった北部ロンバルディア州だけでなく、南部の居住者からも確認された。抗体ができるまで感染から3週間はかかるため、夏にはウイルスが国内で拡散していた可能性が高いとされる。

5613チバQ:2020/11/16(月) 23:14:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/71a4cb7a56096e846aaf0a411510891d5e573e92
札幌の感染、北海道全域に波及 クラスター規模も拡大 外出・往来自粛要請
11/16(月) 21:03配信

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毎日新聞
札幌市の感染拡大を受けて緊急会談し、報道陣の取材に応じる秋元克広札幌市長(左)と鈴木直道北海道知事=道庁で2020年11月16日午後0時12分、高橋由衣撮影

 北海道の鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長が同市での不要不急の外出と道内他地域との往来の自粛を要請する方針で一致した16日、道内では新たに全国最多となる189人の新型コロナウイルス感染が確認され、計5660人になった。100人超えは12日連続。2人の死亡も発表され、死者は計129人になった。鈴木知事は、道独自の警戒ステージを現状の「3」から、感染が急拡大している札幌市のみ「4」として対応する方針も示し、同市での重点的な対策に乗り出す。【土谷純一、高橋由衣】

 全道の感染者に占める札幌市発表分の割合は、直近1週間の平均でみると、10月31日の72・01%から今月16日には66・05%と低下。道や同市は札幌市での感染が全道に波及しているとみて、危機感を募らせる。

 16日の感染者の内訳は▽札幌市124人▽旭川市6人▽石狩管内26人▽空知管内12人▽胆振管内5人▽十勝、釧路管内で各4人▽渡島、オホーツク管内で各3人▽上川、宗谷管内各1人。このうち、感染経路不明は54人だった。

 クラスター(感染者集団)は新たに5件が発生。札幌市の歓楽街ススキノのニュークラブで従業員15人、千歳市の陸上自衛隊東千歳駐屯地で隊員16人の感染が判明した。同駐屯地でのクラスター発生は3回目。医療機関や高齢者施設、学校でも相次ぐ。札幌市のJCHO北海道病院(豊平区)で医師1人、看護師4人の感染を確認。釧路市のデイサービスセンターでは利用者ら5人の感染が判明した。江別市の消防学校でも学生6人の感染が確認された。

 クラスターの規模拡大も目立ち、旭川市の吉田病院は5人増え計61人、岩見沢市の北海道中央労災病院は2人増え計24人、滝川市の滝川中央病院では3人が増え計17人になった。札幌市の特別養護老人ホーム「ドリームハウス」(南区)で入居者ら4人が増え計92人。同市の有料老人ホーム2施設でそれぞれ1人ずつ増え、計23人と11人になった。市立栄中で生徒3人が増え、計12人になった。

 ◇GoToある前提では防止策と矛盾

 今回の方針について、北海道科学大保健医療学部・秋原志穂教授(感染症看護学)に聞いた。【聞き手・土谷純一】

 自粛要請をするなら、札幌のみで急激に感染が広がっていた11月初めにするべきだったのではないか。札幌以外の感染者は3割程度だったが、ここ数日は4割にまで大きくなってきている。札幌市から道内全域に拡大した今となっては、少々遅いように思える。

 しかし、依然として札幌で感染者が多いことに変わりはなく、本来なら、札幌の外出と往来について完全に自粛を求めたほうが効果が見込める。国のGoToキャンペーンで人の往来がある前提の要請では感染防止策と矛盾が生じる。

 学校での感染も相次いでいるが、休校までは必要ないのではないか。2〜4月とは違い、学校の対策も進んでいる。感染者が出た学級や学校だけを閉鎖する今の措置でよい。

 今後、行政はススキノへの時短要請の反応も見つつ、対策をどう打ち出していくか考えるはず。時短要請から2週間が経過する今週末あたりでススキノへの要請に効果がないと分かった場合は、例えば市内全域の飲食店に要請するなど、さらに段階を引き上げることが必要になるだろう。

5614チバQ:2020/11/17(火) 10:32:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/66b31c50baa573b2e3caf1db64739624fc0bd8e8
「外出自粛」求めつつ「GoToトラベル」継続 知事の説明曖昧、道民戸惑い
11/17(火) 6:05配信
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「感染リスク回避できない場合」との説明に終始

鈴木知事の16日の記者会見での発言
 鈴木直道知事は16日、道内の新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかけるため、札幌市内の外出自粛や札幌市とその他の地域の往来の自粛を道民に要請すると発表した。ただ、いずれも「感染リスクが回避できない場合」が対象との説明に終始。人の動きを抑える政策を打ち出しつつ、人の移動を促す政府の観光支援事業「Go To トラベル」は継続する意向も表明し、道民には「結局、何をどこまで自粛するのか」との戸惑い、いら立ちが広がった。

【表】道内の感染状況と道の警戒ステージ
「道民に判断を丸投げ」

新型コロナの感染拡大が続く札幌市の中心部=16日(金田淳撮影)
 「『感染リスクが回避できない場合』というのは、どういう意味か。曖昧で全くわからない」。札幌市南区から通院のために市内中心部に来ていた女性(62)は、戸惑い気味に話した。

 道と札幌市は17日に対策本部会議を開催し、自粛要請を正式決定する方針。「感染リスクが回避できない場合」とは、マスクの着用や換気が徹底されていない状態の飲食店などを念頭に置いており、17日に具体例を示す方向で調整している。

 ただ女性は心臓に持病があり、混雑したスーパーでの買い物にも「感染リスク」を感じる。「近所の買い物もやめるべきなのか。経済と感染対策の両立が大事なのはわかるが、道民に判断を丸投げするような自粛要請は責任逃れ」と不満を漏らす。
「政策に一貫性ない」

道内の新規感染者数の推移
 知事は会見で、札幌市の感染状況は「ステージ4相当だ」と危機感を訴えつつ、道が「4」の対応例とする「施設の使用制限」などの強い措置には踏み込まない方針。背景には、強い表現で道民に感染対策への協力を促し、経済への打撃を最小限に抑えたい思いがある。

 「Go To トラベル」についても「静かに食事を楽しみながら温泉に入ることで感染が相次いで確認されているわけではない」と述べ、見直しは不要との考えを示した。旭川市から仕事で札幌市に来ていた自営業の男性(58)は「道民には札幌との往来自粛を求めつつ、『Go To』はそのまま続けるのは矛盾している。どっちつかずの政策で効果が出るのか」と批判した。

 一方、知事は飲食業界を支援する「Go To イート」については「4人以下で2時間」という具体例を挙げ、国に制限の検討を求めると強調した。大阪府の吉村洋文知事が15日に同様の提案を行っており、国が検討に応じる流れが既にできつつあった。札幌市厚別区の男性(74)は「国が『Go To』を続ける限り、鈴木知事も苦しい立場なのはわかるが、政策に一貫性がない」と話した。

5615とはずがたり:2020/11/17(火) 17:26:08
北海道新たに2人死亡…感染者197人"再び200人"に迫る勢い 150人札幌 旭川市や函館市でも判明
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c03d4476eff1c9a8bddc0962f540bd5eff10763
11/17(火) 15:24配信
北海道ニュースUHB

UHB 北海道文化放送

 北海道と旭川市、函館市、小樽市は11月17日、新たに新型コロナウイルスの感染者が2人死亡し、あわせて47人感染が確認されたと発表しました。

 亡くなったのは年齢・性別非公表と、70代男性の2人で11月15日と17日に死亡しました。

 北海道内では10日連続の死者を確認していて、計130人となりました。

 感染者は北海道35人、旭川市4人、函館市7人、小樽市1人です。

 感染者の情報は以下の通りです。

▼空知地方:3人

▼石狩地方:12人

▼後志地方:1人

▼胆振地方:6人

▼渡島地方:2人

▼上川地方:3人

▼留萌地方:1人

▼宗谷地方:1人

▼十勝地方:5人

▼釧路地方:1人

●旭川市:4人

●函館市:7人

●小樽市
・30代男性(職業非公表)

 17日は札幌市で150人の感染が確認されていて、あわせて197人。前日の189人を上回り、再び200人に迫る勢いです。

 北海道内で100人を超えるのは13日連続となっていて、札幌市民の不要不急の外出自粛や札幌への不要不急の往来自粛を要請することを決めています。

 期間は11月27日までです。

 北海道内での感染者は、計5857人となりました。

 旭川市と函館市は午後5時、北海道は午後6時に詳細を発表することにしています。

UHB 北海道文化放送

5616とはずがたり:2020/11/17(火) 20:39:13
みんながマスク手洗いするからあんま流行らないんちゃうかとは思ってる。

インフル予防接種「コロナ予防の観点では逆効果」は本当か
NEWSポストセブン / 2020年11月17日 11時5分
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1612963/

 全国で連日1000人を超える感染者が出るなど、新型コロナウイルスの「第3波」襲来が懸念されている。同時に危惧されているのがインフルエンザの流行だ。すでに、医療現場ではワクチンが足りないという声も上がり始めている。

 そんな中、気になる情報が囁かれている。「インフルエンザに罹るとコロナに罹らない」という説がまことしやかに出回っているのだ。その根拠とされているのが「ウイルス干渉」という概念だ。関西福祉大学の勝田吉彰教授(渡航医学)が言う。

「あるウイルスに感染することで体内の自然免疫が活性化されるなどのメカニズムが働き、他のウイルスに感染しにくくなるという現象を指します。インフルエンザに罹っていると一般的な風邪に罹りにくいという研究報告があるため、新型コロナについても同様ではないかという推測がなされています」

 とすると、インフルエンザの予防接種は「コロナ予防」の観点では逆効果になってしまうのか。

「ウイルス干渉を起こすのは体内で活性化される『自然免疫』であり、ワクチンで強制的に抗体を作る『獲得免疫』の場合には当てはまりません。そもそも新型コロナとインフルエンザの間にウイルス干渉があるのかもわかっていない。予防接種が逆効果になる可能性は限りなく低いでしょう。

 インフルエンザと新型コロナはどちらも体外からのウイルス侵入を防ぐのが一番の予防法。やはり手洗い、うがいの励行と“密”を避けることが重要です」(同前)

 いずれにしても、油断できない冬がやってくる。

※週刊ポスト2020年11月27日・12月4日号

5617チバQ:2020/11/18(水) 11:16:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/4efa7807ff8e838d3ddde4a958f418c1ac435a8a
札幌で不要不急の外出自粛要請 GoToとの整合性は? 知事の説明に困惑の声も
11/18(水) 9:43配信




札幌市との往来自粛の要請などを決定した北海道新型コロナ対策本部会議=札幌市中央区の道庁で2020年11月17日午後2時5分、山下智恵撮影
 新型コロナウイルスの急激な感染拡大を受け、北海道が札幌市を対象に決定した不要不急の外出と他地域との往来自粛の要請は、政府が推進する旅行喚起策「GoToトラベル」事業とどう整合性をとるのか――。「11月中に感染拡大を抑え込みたい」と強い措置に踏み切った鈴木直道知事だが、事業は継続すべきだとの立場。「旅行は皆さんに判断してもらう」と個人の考えに委ねるが、その判断材料は具体性に欠ける。【山下智恵、岸川弘明】

【緊急性の高い13症状】唇が紫色、胸に痛み…

 鈴木知事は17日の記者会見で、旅行が不要不急に当たるかについて「それぞれの判断。不要不急とする人も、いろいろな目的で利用したい人もいる。皆さんに判断してもらう」と述べた。

 今回、道が新型コロナ対策本部会議で決定した27日までの要請は「感染リスクを回避できない場合」との条件付き。道はその具体例として、道の感染防止を定めた「新北海道スタイル」を実践していない場合▽距離がとれない長時間の会合▽5人以上・2時間以上の飲食――の3例を提示。鈴木知事は「全てを列挙できない。一人一人が考えれば間違いなくリスクは減る」と語った。

 では、「感染リスクが回避できない」旅行とは何なのか。鈴木知事は「明確に行く場所が決まっていない旅。感染リスクが避けられない状況になった場合は(旅行は)避ける」と説明したが、具体性に乏しい。

 道は17日、独自の5段階の指標「警戒ステージ」を札幌市に限り事実上「3」から「4」に引き上げた。「4」は、国の4段階ある感染状況指数では「ステージ3」に相当し、GoTo事業の継続見直しを検討する基準だ。この点はどう評価されるのか。

 鈴木知事は12日の道議会決算特別委員会でGoToからの「(対象)除外は国が判断する」と述べ、国の動きを注視する考えを示している。しかし、赤羽一嘉国土交通相は17日、「いずれのステージにあるかは都道府県が判断する。道から除外をしてほしいとの意見はない」と述べ、ボールは道側にあるとの見解を示した。

 こうした中、市民からは明確な方針を示すべきだとの声も上がる。札幌市中央区で喫茶店を営む松浦滋也さん(68)は「人通りが少なくなれば商売をする身としては困るが、知事は『11月中に感染拡大を抑え込みたい』と言っていた。人の移動を増やさないためにGoToトラベルをやめるなど、もっと踏み込むべきではないか」と話した。

5618チバQ:2020/11/18(水) 11:17:05
 ◇「線引き曖昧」市民困惑

 「感染リスクを回避できない場合」――。札幌市を対象とした不要不急の外出と他地域との往来自粛の要請に道が付けたこの条件について、「線引きが曖昧」と市民から戸惑いの声が漏れる。リスクを回避しさえすれば要請に従う必要はないとも読み取れ、専門家も「今までと何が違うのか」と疑問視する。

 「明確なガイドラインのようなものがあればいいが、やんわりしている。(感染リスクを回避できるか)自分で判断するのは難しい」。札幌市北区の主婦、徳永裕香さん(30)は困惑する。そもそも感染の不安があることから、2歳の長女を児童館に連れて行くのも控えている。「『外出自粛』と言われても、今までとできることは変わらない」

 市外から通勤する人はどうしたらいいのか。江別市から札幌市に通勤する黒沢陽さん(25)は「通勤電車などで感染する不安もある。一概に感染リスクと言われても……」と困り顔だ。国の緊急事態宣言下にあった5月は原則テレワークだったが、今回職場がとる対応は不明。「毎日の状況を見ながら自分で考えるしかないのか」と話した。

 札幌市西区の会社員、池田かおりさん(47)は「週3回はリモートワークで、出社するのは最低限にしている。買い物も混む時間帯を避けるようにしている。これ以上、何をしたらいいのか」と不満を漏らす。気がかりなのは、通勤に使う地下鉄だ。「時差出勤しても混み合う時がある。緊急事態宣言下のように『外出を控えて』とはっきりとメッセージを出した方がいい」と言う。

 北海道医療大の塚本容子教授(公衆衛生学)は「『感染リスクが回避できない場合』という枕ことばが付くことで、今までと何が違うのか分かりにくさもある」と指摘。札幌市限定の措置については「『札幌以外なら大丈夫』という意識になってしまう人も出てくる」と懸念する。

 また、塚本教授は「一切の外出自粛を求める段階ではない」とした上で「利尻島でクラスター(感染者集団)が起きたことが象徴的だが、『まさか自分が感染するとは思いもしない』というところでも感染が広がっている。今がピークとは思えず、一律の注意喚起も必要」と述べた。【岸川弘明、高橋由衣】

 ◇GoToトラベルを巡る鈴木直道知事の発言

11月10日 「GoToトラベルを理由とした感染が相次いで確認されているわけではない」(菅義偉首相との会談後)

  12日 「(北海道の)除外は国が判断する」(道議会決算特別委員会)

  16日 「旅行そのもので感染が拡大している明確な根拠はない」(札幌市との往来自粛の要請方針を示した際、報道陣に)

  17日 「旅行が不要不急かは個人の判断。GoToトラベルは続けたい」(記者会見)

 ◇道が示す感染リスクを回避できないケース

<施設や店の利用時>

・消毒や検温などを含む「新北海道スタイル」を実践していない

・人との距離が近い

・密閉されている

<飲食の時>

・5人以上の大人数

・2時間以上の長時間

・マスクをせず大声で会話

5619チバQ:2020/11/18(水) 15:20:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9046acd7980287fd31403aaba2cba0f37b49dbf8
東京都内で過去最多の493人の感染確認 8月1日の472人上回る 新型コロナ
11/18(水) 14:51配信




東京都庁=小川信撮影
 東京都内で18日、新型コロナウイルスの感染者が新たに493人確認されたことが、都関係者への取材で判明した。

【緊急性の高い13症状】唇が紫色、胸に痛み…

 都内の1日あたりの新規感染者としては、8月1日の472人を上回って過去最多。【内田幸一】

5620とはずがたり:2020/11/18(水) 16:56:31
東京都 警戒レベル最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げで最終調整
https://news.yahoo.co.jp/articles/90e09c6cd4a57e15973de283297d674ec4a3fa08
11/18(水) 9:39配信
ABEMA TIMES
最も深刻へ警戒レベル引き上げ

 東京都は新型コロナウイルスの感染者増加を受けて、都独自の感染状況の警戒レベルを4段階のうち最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることがわかった。

【映像】東京都 感染レベル“最も深刻”に

 都内の「感染状況」と「医療提供体制」は現在いずれも4段階のうち2番目に深刻なレベルとなっている。しかし、1日あたりの感染者数は今月11日から4日連続で300人を上回り、感染経路が分からない人の割合が増えるなど、感染状況が悪化している。

 こうした状況を受けて、都は独自の感染状況の警戒レベルを最も深刻な「感染が拡大している」に引き上げる方向で最終調整していることが関係者への取材で分かった。

 一方で「医療提供体制」については2番目に深刻な「体制強化が必要」に据え置かれる見通しだ。あす、都の幹部や専門家が参加する会議で示される予定となっている。(ANNニュース)


新型コロナ 東京都で新たに493人の感染確認 一日の感染者数としては過去最多
https://www.fnn.jp/articles/-/108993
2020年11月18日 水曜 午後2:15

新型コロナ、東京都で新たに493人の感染確認。一日の感染者数としては過去最多。

5621名無しさん:2020/11/18(水) 18:58:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/8059a6ea02196bba48c399ec4c9f9d428797a88d
尾身会長が指摘「GoTo」停止基準 東京都は5指標が「ステージ3」の深刻
11/18(水) 13:30配信

 新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長は先週12日の会見で、感染者が急増する状況を示す「ステージ3」に当たると判断すれば「Go To キャンペーンは当然停止だ」と発言していた。北海道札幌市は「ステージ3」だ。しかし、鈴木道知事は17日、Go To除外を求めない考えを示し、コロナ担当の西村経済再生相もあらためてGo To見直しに慎重姿勢だった。

 菅首相や自民党・二階幹事長の肝いりのGo To死守が、政権内や政権に近しい自治体首長らに徹底された結果、すっかり国の“指標”が有名無実化してしまった。

 だが、事は北海道だけの問題じゃない。例えば東京都の17日の感染状況を見ると、国が定めた6つの指標のうち陽性率を除く5つの指標が「ステージ3」に相当しているのだ。陽性率も徐々に上がってきている。

経済対策がむしろ経済ダメージ
 小池都知事は、医療施設などの環境が他県とは違うとして、「都は都で一番適切な方法で数値を判断している」とかわしたが、小池氏は先週、菅首相や二階氏と会食している。かつての菅首相との対立は影を潜め、Go To推進に同調らしい。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏が言う。

「どう考えてもGo Toは停止ですよ。感染が管理されず、経済対策のはずが、むしろ経済にダメージを与えているのですから。先日発表された7〜9月期のGDPが前期と比べて大幅改善したと報じられましたが、比較すべきは前年同期です。前年同期比ではマイナス5.8%。この数字は欧州にも負けています。あれだけ感染が広がっている仏ですらマイナス4.3%、独はマイナス4.2%です。日本はマスクやソーシャルディスタンスの徹底ができているのに、検査が足りない。検査もしないでGo Toを進めれば、ウイルスをばらまき、産業がダメになる。旅行業者にお金を渡した方がまだマシでした」

 菅首相はここにきて、時短営業の店に協力金を支給すると言い出した。自治体への交付金に500億円の枠を設ける方針だが、対応が後手後手のうえ、予算規模1兆円超のGo Toに比べればスズメの涙。やってることがチグハグすぎる。

5622とはずがたり:2020/11/18(水) 19:22:06
北海道が札幌市だけを対象に「不要不急の外出自粛」「市外との往来自粛」要請を正式決定
https://news.line.me/issue/oa-hbcnews/kqv1ph2msz8c?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none
2020年11月17日 14:40HBCニュース

 北海道は、17日午後2時から、感染症対策本部会議を開き、札幌市だけを対象に、独自の警戒ステージを「4」相当に上げ、新たな対策を正式決定しました。(画像は道の対策本部会議・午後2時)

5623とはずがたり:2020/11/18(水) 20:36:05
「回復まで数か月要することも」コロナの症状長期化、WHOが警鐘
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201031-OYT1T50093/
2020/10/31 10:18
新型コロナ
 【ジュネーブ=杉野謙太郎】世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長は30日、新型コロナウイルスについて「相当数の人々に、幅広く深刻な長期的影響を与えている」と述べ、感染後の症状長期化に警鐘を鳴らした。オンラインでの記者会見で語った。


 テドロス氏は症状の例として、「疲労やせき、息切れから、肺や心臓を含む臓器の炎症や損傷まで、また神経や心理的な影響もある」と指摘した。「回復まで数か月を要することもある」といい、長期的な影響は、男女や年齢、入院の有無を問わず起きているとして、予防の徹底を呼びかけた。

 テドロス氏は、あえて感染を広げる「集団免疫」戦略について、「いかに道徳的に無節操で、実行不可能かをあらためて感じている」と強調し、安全なワクチンを公平に分配できる場合にのみ集団免疫が可能になると説明した。

5624名無しさん:2020/11/18(水) 21:43:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfd5cc4abca2d8e7fa9708a42cefdfa9533937bd
コロナ急増、Gotoトラベルが「きっかけ」 日本医師会長
11/18(水) 18:20配信

 新型コロナウイルスの感染が急拡大していることについて、日本医師会の中川俊男会長は18日の会見で、政府の旅行支援策「Go To トラベル」が「きっかけになったことは間違いない」との見解を示した。

 中川氏は感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンス(根拠)はなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と話した。

 東京都でこの日過去最多の493人の感染者が確認されたことについては、「第1波や第2波と違って若年者主体ではなく、中高年の割合が増えている」と懸念を表明。「コロナ慣れしないでください。甘く見ないでください」と国民に呼びかけ、今週末の3連休は「秋の我慢の3連休としてください」と訴えた。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/1a629f1358e3b69ff6a4d98a96e1d3832c720223
加藤長官「移動自粛、必要ない」 医師会長呼びかけに
11/18(水) 18:06配信

 日本医師会の中川俊男会長が「秋の我慢の3連休」として11月21日からの3連休の外出自粛を呼びかけたことに対し、加藤勝信官房長官は18日の記者会見で、「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と述べた。

 加藤氏はマスクの着用、3密の回避など適切な感染対策を講じることで、「移動による感染リスクを低下させることは可能と考えている」と強調。また、政府の旅行支援策「Go To トラベル」についても、「感染防止策によって旅行による感染リスクは低減できる」として、引き続きトラベル事業を推進していく考えを示した。

朝日新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/76d90f676d4ec0295c9542a0cabfae1a68390fa7
グーグルのコロナ予測、政府が「前提条件」調査へ
11/18(水) 16:08配信

 加藤勝信官房長官は18日午前の記者会見で、米グーグルが公表を始めた日本での新型コロナウイルスの感染予測をめぐり、政府として関係者から予測の前提条件を聞き取る方針を示した。「厚生労働省で関係者から予測の前提条件などについて聞くことになっている」と述べた。

 グーグルは日本時間の17日午前から、今後28日間の感染予測を公表し、18日午前の段階では「死亡者数543人」「陽性者数5万367人」としている。

 加藤氏は「予測は推計の前提条件で結果が異なる」と指摘しつつ、「この予測そのものについて政府としてコメントは控えたい」とした。「新規陽性者が過去最多となる日があるなど、現在、極めて警戒すべき状況が続いているという認識は持っている」とも語った。

朝日新聞社

5625名無しさん:2020/11/20(金) 01:27:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f03b99452ab598fb106bf05daf4edd255f52935
加藤官房長官vs日本医師会長、「移動自粛」論争は「会長選」の延長戦
11/19(木) 11:20配信

「秋の我慢の3連休」で政権に喧嘩を
 日本医師会の中川俊男会長は、11月21日からの3連休を「秋の我慢の3連休」とし、外出自粛を呼びかけた。これについて、加藤勝信官房長官は、「現時点の感染状況を踏まえ、県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と述べ、応戦。実はこの論争、先の日本医師会会長選の延長戦だと指摘する向きが少なくない。

 ***

 口火を切ったのは中川氏だった。

 18日の会見で感染拡大とトラベル事業との関連性を問われ、「『Go To トラベル』自体から感染者が急増したというエビデンスはなかなかはっきりしないが、きっかけになったことは間違いないと私は思っている。感染者が増えたタイミングを考えると関与は十分しているだろう」と述べた。

 続いて、こんな訴えも。

「コロナ慣れしないでください。甘く見ないでください」

「(今週末の3連休は)秋の我慢の3連休としてください」

 その一方、加藤官房長官は同じ日の会見で、「県をまたいだ移動について一律に自粛を要請する必要があるとは考えていない」と一蹴。

 真っ向から言い分が対立しているのだ。

「『Go To』は菅さん(義偉首相)肝煎りの政策ですからね。中川さんは政権に喧嘩を売っているのと同じですよね」

 と、官邸関係者。

「確かに感染者数は増えていて、第3波だという指摘はあるにせよ、いたずらに不安を煽るのも良くないし、『Go To』は経済の立て直しという日本の命運を握っているわけで、中川さんの捉え方はいささか単純な感じがしますね」

 永田町関係者によると、

「中川さんは日医会会長選の延長戦をやってるつもりなんじゃないですか?」

官邸と距離があるのは間違いない
 この6月にあった会長選で、中川さんは4期8年務めてきた横倉義武会長(=当時)を破って当選した。

 一度は「引退」を表明した横倉氏は周囲に翻意される形で出馬したものの、すでに中川氏に票を固められていたため、万事休すとなったという経緯がある。

「横倉さんは当時の安倍首相以下、官邸や閣僚、政治家や官僚まで太いパイプを誇っていましたから、“会長選に出ない”ってなった時には、結構衝撃が走りました」

「同じ福岡出身の麻生さん(太郎財務相)がすぐに“説得”に乗り出したし、厚労相だった加藤さんも、『横倉再選』を望んでいた1人です」

「厳しい国家財政のなかで、診療報酬改定では本体部分のプラス改定を死守できたのは横倉さんだからでしょうし、コロナ禍では政府を立てつつ、経営難に陥る医療機関へのサポートなんかを政府与党に対して積極的に働きかけていました」

「当たり前のように映るかもしれませんが、交渉ごとはボタンのかけ違いがしばしば起こりますよね。そのあたりはみんな、阿吽の呼吸でやってきたところがあるんですね」

 その一方で、

「中川さんは評判が芳しくなかったから、“横倉さんが良いよね”みたいな空気がいろんなところから漂っていたのは事実です」

「そういう流れがあったので、中川さんと官邸に距離があるのは間違いない。それが露骨に出たのが、今回の『移動自粛』論争じゃないですかね」

5626名無しさん:2020/11/20(金) 01:27:56
>>5625

敵は極力少ない方が良い
 少なくとも中川氏は、「官邸や政府を立てる」姿勢は見せていないようだ。

 先に触れた会見では東京について、「第1、2波と違い、若年者が主体ではなく中高年者の感染者の割合が増えていることが一番の心配だ。危機感をもっている」と語っている。

 ある自民党の閣僚経験者は、こんな見方をする。

「目立つのが好きなタイプですよね。日医のトップというのは、水面下で押したり引いたりをしながら着地点を見つけていくものですが、結構ガチンコな点に驚きました」

「中高年は何らかの疾患を抱えて生活している人の方が多いから、中川さんの言葉は響くとは思いますけれど、これだけアピールしちゃうと敵も増えますよね」

「各方面に頭を下げたりお願いしたりすることが少なくないポストですから、敵は極力少ない方が良いと思いますけれど」

週刊新潮WEB取材班

2020年11月19日 掲載

新潮社

5627名無しさん:2020/11/20(金) 10:22:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2d5d86bd71171721512aa1d27c4e2d3a27800e4
「Go Toで国民緩んだ」日医・中川会長
11/19(木) 12:11配信

 自民党は19日午前、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合を開き、日本医師会(中川俊男会長)などからヒアリングを行った。この中で中川氏は政府の観光支援事業「Go To トラベル」が感染拡大に与えた影響について「国が推進することで国民が完全に緩んでいる」と語った。

 中川氏は18日の記者会見で「Go To トラベルから感染者が急増したというエビデンス(科学的証拠)ははっきりしないが、きっかけになったのは間違いない」と述べた。これを受け、19日の対策本部会合では出席議員が「『Go To トラベルが原因ではないか』と言ったが、理由は何か。国会の中でも『(トラベル事業を)やめろ』という声が野党から上がっている」と質問した。

 これに対し、中川氏は 「『Go To トラベルが原因だ』とは言っていない。『きっかけになった』と言った。言葉を正確にご理解いただきたい」と反論。

 その上で「北海道民の声としては、間違いなく『きっかけだ』と言っている。国がGo To トラベルを推進することで、国民が完全に緩んでいる。国がそう言っているんだから大丈夫なんだなと。明らかに緩んでいる。記者会見では初心に戻って、密を一つ一つ丁寧に避けることを働きかけた」と改めて持論を展開した。

 中川氏の出身母体は北海道医師会。舌鋒(ぜっぽう)鋭い物言いをすることで知られている。

5628名無しさん:2020/11/21(土) 10:06:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/7de041f84f21519ffee9057f50744e92f7556f8d
専門家「強い対策を」 目立つ政府との足並みの乱れ
11/21(土) 0:40配信

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は20日夜の会合で需要喚起策「Go To キャンペーン」の運用見直しを求める提言をまとめるなど、政府に対応を迫る格好となった。社会経済活動を制限することに慎重な政府と感染症の専門家らとの間では足並みの乱れが目立っていた。21日からは3連休で、人の移動が予想される年末年始の休みも約1カ月後。関係者が一体となって対策を講じることが急務となっている。(坂井広志)

 「人々の健康のための政府の英断を心からお願い申し上げる。人々が安心して年末を迎えられるよう、強い対策を早急に実施していただきたい」

 提言にはこんな強い文言が盛り込まれた。分科会後、メンバーの平井伸治鳥取県知事は、厳しい内容となったことに対し「非常に残念なことだ。苦渋の選択を分科会としても述べざるを得なくなった」とやむにやまれぬ対応だったことを明かした。

 分科会はこれまで、政府側の意向を踏まえ、経済活動にブレーキをかける提言を出すことに躊躇(ちゅうちょ)していたフシがある。だが、今日の状況を迎え、多くの専門家らは「第3波」の勢いに脅威を覚えている。

 そのうちの一人、国立感染症研究所の鈴木基・感染症疫学センター長は「今の流行はクラスター(感染者集団)をたたいても追いつかない。飲み会は避けてほしい。長距離の移動も制限する必要がある。第2波のときよりも強い対策をとるべきだ」と語っていた。

 日本医師会の釜萢(かまやち)敏常任理事は分科会後、記者団に「このままの状態を維持すると感染拡大を抑えられないどころか、医療の提供が継続できなくなる。今が転換の時期だ」と述べた。

 足並みの乱れは政府と専門家の間だけではない。国民に蔓延(まんえん)する「気の緩み」は制御できない状況となり、政府や専門家はリスクコミュニケーションに苦慮。今回「これまでの警告メッセージが人々に十分伝わっていない」と悲鳴にも似た文言も記された。

 医療関係者によると、体調が悪くて医療機関を受診した人に対し、医師がPCR検査をする必要があると判断しても、検査に同意しない人が増えているという。陽性だった場合、行動を制限されるからだ。同意しない人が増えれば、感染経路不明の割合も増える。

 提言には「人々の心に届くメッセージを期待したい」とも書き込まれた。バトンは政府に手渡された。

5629とはずがたり:2020/11/22(日) 22:59:43
新型コロナ無症状者 ウイルスを70日間排出
2020年11月22日
https://mainichi.jp/premier/health/articles/20201120/med/00m/070/002000d

 新型コロナウイルスに感染した人は、通常、8日間ほどウイルスを排出すると考えられている。しかし、米ワシントン州カークランドで、少なくとも70日間ウイルスを排出し続けた71歳の女性白血病患者が確認された。この女性が検査で陽性とされた期間は少なくとも105日間に及んだが、その間ずっと無症状だったという。米国立アレルギー感染病研究所(NIAID)のVincent Munster氏らが報告したこの症例研究は、「Cell」11月4日オンライン版に掲載された。

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5630名無しさん:2020/11/23(月) 16:11:18
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201123/k10012726981000.html
東京都 新型コロナ 月曜日では過去最多 314人感染確認
2020年11月23日 15時29分

東京都は、23日午後3時時点の速報値で都内で新たに314人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1日の感染の確認が300人を超えるのは6日連続、月曜日の発表人数としては初めて300人を超えて、最も多くなりました。

都によりますと、感染が確認されたのは10歳未満から90代までの男女合わせて314人です。

年代別では、
▽10歳未満が5人、
▽10代が31人、
▽20代が65人、
▽30代が58人、
▽40代が41人、
▽50代が63人、
▽60代が24人、
▽70代が17人、
▽80代が9人、
▽90代が1人です。

月曜日では初めて300人超え
都内で1日の感染の確認が300人を超えるのは6日連続です。

月曜日は、土曜日や日曜日に休診の医療機関が多いため、発表人数が比較的少ない傾向がありますが、23日の314人は月曜日としては初めて300人を超えて、最も多くなりました。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万8022人になりました。

一方、都の基準で集計した23日時点の重症の患者は22日より1人増えて41人でした。

5631とはずがたり:2020/11/23(月) 20:24:10
【速報】大阪府・吉村知事 「大阪市内はGoToトラベル受け入れを一時停止」を国に要請へ
11/23(月) 17:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c8d2a7b40b8d4060b7a4b31efd4a93cb38cea3d
読売テレビ

「大阪市内はGoToトラベル受け入れを一時停止すべきで、国に要請したい」

きょう23日、大阪府の吉村知事は、出演した「かんさい情報ネットten.」で、「大阪市内はGoToトラベル受け入れを一時停止すべきで、国に要請したい」と発言した。明日の対策本部会議で決定したい考え。
また、大阪市内の繁華街を中心に、酒類提供、接待を伴う店舗を対象に、早ければ今週27日(金)から、午後9時までの営業時間の短縮を要請することを考えているとも発言し、明日の対策本部会議で決定したいとした。

5632とはずがたり:2020/11/26(木) 19:49:22

この2,3日だけなのでまあ脊髄反射の誹りは免れないけど全国が横ばいhttps://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207の中,阪https://hazard.yahoo.co.jp/article/covid19osakahttps://hazard.yahoo.co.jp/article/covid19hyogoは突き抜けて来てる虞がある。。

重症者331人、「第1波」超え最多に 3週間でほぼ倍
11/23(月) 18:34配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/49777795fcf4998e13a34547fc6436602f6b918f
朝日新聞デジタル

 新型コロナウイルス感染症の全国の重症者数が22日時点で331人となり、緊急事態宣言が出ていた「第1波」ピークの328人(4月30日)を超え、過去最多となった。11月1日時点で163人だったのが、3週間でほぼ倍になった。

 厚生労働省が23日に発表したデータによると、22日時点の入院者数は1万8019人で、そのうちの重症者は前日より8人増えて331人となった。11月に入って重症者は増え続け、16日には272人と「第2波」ピークの259人(8月23日)を超えた。11月の死者数も21日時点で208人となり、10月の195人をすでに超えている。

 無症状や軽症者の若者が多かった第2波と比べ、現在の「第3波」は、重症者や高齢の感染者が増えている。重症患者の受け入れには限りがあり、このまま増え続けると救急医療の受け入れや手術の抑制など他の医療への影響が懸念される。

朝日新聞社

5633とはずがたり:2020/11/26(木) 19:50:58
https://twitter.com/mikalili5/status/1331462410104754178に大阪からのいいねがいっぱいついてると聞いて見に来たらほんとうにいっぱいついてて草w

まあ阪神間,人の流れは一体なので井戸知事には危機を感じて対応して貰わないと困るが,兵庫が頑張っても大阪が無策のままなので感染ひろがっちゃうのはしゃーない。。維新の大阪をなんとかして欲しい。

兵庫県、2カ所目の「コロナ重症専用病棟」設置で”12億円規模の補正予算”
11/24(火) 12:07配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9faa8aa9e2f9fbdec851ff9ae344705ecba8156
関西テレビ

兵庫県の井戸知事は、新型コロナウイルス感染の急拡大を受け、県内で2カ所目となる重症患者専用病棟を設置する補正予算案を公表しました。

兵庫県の井戸知事は、約12億円規模の補正予算案を公表し、県立加古川医療センターの敷地内に”コロナ重症患者の専用病棟”を設置することが盛り込まれました。

来年3月の完成予定で、神戸市の中央市民病院に続き県内で2カ所目で、来月の県議会に提出されます。

「別棟で院内感染を起こさない対応を行うほうが機動的に回せるし、一般病床の確保にもつながる」

また井戸知事は東京・大阪などとの不要不急の往来自粛を県民に要請する考えを改めて示し、24日の対策本部会議で正式決定する見通しです。

関西テレビ

5634とはずがたり:2020/11/26(木) 21:13:06
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/nhkspecial_1108/#tokusyu

新型コロナの長く続く奇妙な症状。全論文AIで関連する論文を洗い出すと驚きの事実が見えてきました。

報告されている症状は、全身のいたるところに現れており、その数、実に100以上。下痢、不整脈、目の充血、脳に関わる脳卒中、幻覚など、普通のかぜでは考えられないような症状も多く含まれています。


なかでも、いま、研究者の注目が急速に高まっていると、AIが指摘する症状があります。「ブレインフォグ」=「脳の霧」です。


「脳の霧」とは、一体どんな症状なのか。今年4月に新型コロナに感染したこちらの大学生は、まさに「脳の霧」のような症状を経験したといいます。

3か月以上も発熱を繰り返し、めまいや頭痛、激しい倦怠感に襲めまいや頭痛、激しい倦怠感に襲われてきました。

大学生
「すごい倦怠感でおしつぶされそう。眠れないくらい頭痛とかもある。(授業を)集中して聞くということは難しい」

不可解だったのは、「頭にモヤ」がかかったようにボーッとなる症状で、授業を受けていても、その内容を記憶することや、文字を書くことが難しくなってしまったといいます。

大学生
「症状がいつまで続くのかもわからない状況なので怖いと思います」


脳の中では、何が起きているのか? そのメカニズムを大阪市立大学の倉恒弘彦客員教授が探っています。


これは認知機能に大幅な低下が見られた新型コロナ患者の脳の画像です。詳しく分析したところ、脳の中心部、記憶力や感情などを司る場所に炎症が起きていることがわかりました。

「脳の霧」でも、こうした炎症が、弱く長く続いているのではないかと、倉恒さんは考えています。


では、なぜ炎症は起きるのか? そのメカニズムに迫る最新の論文が見つかりました。


口や鼻から肺の奥へと侵入した新型コロナウイルス。



肺の細胞の表面にある「ACE2(エース・ツー)」と呼ばれる「小さな突起」に到達します。


新型コロナはこの「ACE2」の突起にくっつくことで、細胞に侵入し、感染することが分かっています。


厄介なことに、新型コロナが狙うこの「ACE2の突起」が、脳にも存在していることが突き止められました。


その場所は、脳の中心部。よく見ると、壁の表面にモコモコした赤いものが。「脈絡叢(みゃくらくそう)」と呼ばれる場所です。そこに、新型コロナがくっつく「ACE2」の突起がたくさん存在していたのです。


これは患者から採取された脈絡叢の顕微鏡画像です。青く光る細胞の内部に、緑色に光っている新型コロナが大量に感染しているのが分かります。


実は脈絡叢は、脳に異物が侵入するのを防ぐ大切なバリアの役割を果たしています。血液に乗って、ウイルスなどがやってきても、表面の細胞に阻まれて、脳の中に入ることはできません。


ところが、新型コロナは、表面の細胞にある「ACE2」の突起にくっついて感染し、バリアを破壊してしまいます。

すると、そこからウイルスや異物が脳に侵入。炎症が引き起こされ、ウイルスが消えたあとも長く続くと考えられています。


大阪市立大学 倉恒弘彦客員教授
「バリアが壊れてしまって炎症が起きてくると、新型コロナの呼吸器症状は治まったのに、なぜか、けん怠感が続く、思考力、集中力が落ちてしまう。今後、感染した人たちがどのように回復していくのかみていく必要がある」


普通のかぜのウイルスは、多くの場合、呼吸器にしか感染しません。ところが、新型コロナが狙う「ACE2」は、全身に存在するため、腎臓や心臓、血管など、さまざまな場所に感染することができます。その結果、100以上もの全身症状を引き起こすと考えられます。

これこそが、ただのかぜとはまるで違う、新型コロナウイルスの本当の脅威だったのです。


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