サイトカインストームはまた、2005年に流行した鳥インフルエンザ(H5N1型)でみられた高い致死率の要因の一つとされている他、第1次世界大戦(World War I)末期に大流行し、約5000万人の死者を出したスペイン風邪のような過去のパンデミックにも関係していた可能性があると、専門家らは考えている。
英ロンドンのユニバーシティー・カレッジ病院(University College Hospital)の炎症専門家、ジェシカ・マンソン(Jessica Manson)氏は、「これまでに集められた情報を見る限り、COVID-19の重症患者の一部グループについては、サイトカインストーム症候群を発症している可能性がある」と指摘している。
“日曜日に下がる PCR 検査件数
図3(この記事の冒頭のグラフ)は、厚生労働省ホームページで公表されている国内における新型コロナウイ ルスに係る4月9日時点のPCR検査の実施状況と、
Oxford大学が日々更新しているOur World in Data に基づき、著者らが作成した新規PCR検査件数の曜日別の日本と台湾の比較グラフである。
枠で囲った期間中の4回の週末の全てで、地方衛生研究所・保健所のPCR検査件数が大幅に下がることがお分かりいただける だろう。
比較した台湾のPCR検査件数にも一部に同様の傾向はあるが、日本ほど顕著ではなく、少なくとも週末にPCR検査件数が大幅に低下するということはない。
このことから、途上国レベルのPCR実施件数の要因の一つとして、週末のPCR検査件数の落ち込みがあることは自明である。
英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London)遺伝学研究所のフランソワ・バルー(Francois Balloux)所長によると、2002年から翌年にかけて流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)では、回復した患者の免疫持続期間は「平均して約3年」だったという。SARSは、コロナウイルスの一種による感染症で、世界で約800人を死に至らしめた。
Andy Biotech
@AndyBiotech
・ 5月15日
Interestingly, #SARSCoV2?reactive CD4+ T cells were detected in ?40-60% of unexposed individuals, suggesting cross-reactive T cell recognition between circulating ‘common cold’ #coronaviruses and SARS-CoV-2.
This may partially explain varying degree of severity of #COVID19. twitter.com/AndyBiotech/st…
午前6:27 ・ 2020年5月17日・Twitter for iPad
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https://twitter.com/okimatsumoto/status/1261849625608110080
Oki Matsumoto
@okimatsumoto
ついにLANCET(最も権威のある、評価の高い、査読制の医学誌)にまで、BCGが自然免疫・訓練免疫を通してCOVID19にも効く可能性が高いとの記事が出た。BCG-DanishよりBCG-Tokyoの方が効果が高い可能性があるとの記述も。#新型コロナウイルス
Considering BCG vaccination to reduce the impact of COVID-19
In addition to its specific effect against tuberculosis, the BCG vaccine has beneficial nonspecific (off-target) effects on the immune system that protect against a wide range of other infections and...
thelancet.com
午前11:42 ・ 2020年5月17日・Twitter Web App