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Tohazugatali Medical Review

5394とはずがたり:2020/05/06(水) 19:45:33
菌類はDNAとは別にプラスミドなる遺伝物質?をもつそうな。このプレスミドが破潰的な毒性を持つものがペスト菌となったようだ。

ペスト菌、600年前から変化せず
2011.10.13
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/5026/

 ペスト菌は、土壌に生息する類縁菌から進化したものであることが知られている。黒死病として流行したペスト菌には、ヒトへの感染を可能にするDNA配列が加わっていた。

ペスト菌
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%82%B9%E3%83%88%E8%8F%8C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ペスト菌(Yersinia pestis、エルシニア・ペスティス)は、グラム陰性の通性嫌気性細菌であり、腸内細菌科に属する。両極染色で、外見は安全ピンのような形に見え、ペストの病原体となる。ペストは人類の歴史を通じて最も致死率の高かった伝染病であり、1347年から1353年にかけて流行した際にはヨーロッパの全人口の約3分の1が死滅した(1347年10月、中央アジアからイタリアのメッシーナに上陸、1348年にはアルプス以北のヨーロッパにも到達)。

なお、微生物学上はペスト菌と仮性結核菌はほぼ同一であり、プラスミドの有無の差でしかない。このためペスト菌は仮性結核菌の亜種とされたこともあった。しかし、その医学的危険性から別種として扱う必要があり、Yersinia pestisは保存名となっている。

単独では運動性を持つが、宿主中にいるときには運動性を持たない。


https://www2.kek.jp/imss/news/2015/topics/0114DNA-Rep/
タンパク質1分子でDNA2本鎖をほどく、新しい仕組み
物構研トピックス
2015年1月14日
 国立遺伝学研究所構造遺伝学研究センターの伊藤 啓 助教、信州大学理学部の伊藤 建夫 特任教授らの研究グループは、細菌などの細胞内にある環状2本鎖DNA「プラスミド」が、複製開始を担う因子「Rep」によってほどかれる瞬間を、フォトンファクトリーの構造生物学ビームラインを用いて明らかにしました。

plasmid-2.png
図1 大腸菌を利用したタンパク質の合成
 大腸菌など細菌は、染色体DNAとは別に環状2本鎖のDNA「プラスミド」を細胞内に持つことができます。プラスミドDNAは染色体DNA同様に複製され、細胞分裂後も各細胞に引き継がれてゆくため、ここに任意の遺伝子を繋ぎこみ細菌に導入する事で、その細胞内で目的のタンパク質を作らせることもできます(図1)。実際にこの技術は、任意のタンパク質を大量生産する手法の一つとして、研究や創薬などのために広く利用されています。

プラスミド
https://www2.kek.jp/imss/news/2015/topics/0114DNA-Rep/plasmid-2.png


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