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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

5060とはずがたり:2018/07/15(日) 18:34:52
製薬大手 相次ぐ早期退職募集 新薬特許切れなどで経営悪化
https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/business/nhknews-10011533301_20180714
07月14日 14:35NHKニュース&スポーツ

製薬大手で、早期退職の募集が相次いでいます。開発した新薬の特許切れなどによって経営環境が悪化しているためで、各社は事業の立て直しを迫られています。

このうち、業界2位の「アステラス製薬」は、収益力の改善に向けて国内の事業を再編するのに伴い、本社を含むグループ内の社員を対象に、今年度中に早期退職を募集します。

退職金の割り増しなど、新たな制度を導入し、合わせて600人の削減を計画しているということです。

また「大正製薬」も、勤続10年以上で年齢が40歳以上の社員を対象に、7月から、あらかじめ人数を決めない形で早期退職の募集を始めました。早期退職の募集は、大正元年の創業以来、初めてだということです。

背景には、開発した新薬の特許切れや、国の医療費の抑制に向けた薬価の引き下げなどによって、製薬各社の経営環境が悪化していることがあります。

このため各社は、人員の削減などにより、まずは費用の引き下げを図ることにしていますが、抜本的な事業の立て直しには、収益の拡大につながる新しい薬を開発できるかが課題となります。

5061とはずがたり:2018/07/15(日) 20:12:26
くさっとるな

【文科省汚職】東京医大、裏口入学毎年10人 東京地検特捜部がリスト入手
05:04産経新聞
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1807150002

 文部科学省の私立大学支援事業をめぐる汚職事件で、前科学技術・学術政策局長の佐野太(ふとし)容疑者(58)=受託収賄(じゅたくしゅうわい)容疑で逮捕=の息子を不正に合格させたとされる東京医科大学(東京都新宿区)が、数年前まで毎年10人前後の受験生を不正に合格させていた疑いがあることが14日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は不正合格者のリストを入手しており、裏口入学の常態化が事件の背景にあるとみて調べている。

 特捜部の発表などによると、東京医科大の臼井正彦前理事長(77)は、文科省の「私立大学研究ブランディング事業」の選定で佐野容疑者に便宜を図ってもらうよう依頼。見返りとして、鈴木衛前学長(69)とともに、今年2月の入試で、佐野容疑者の息子の点数を加算して不正に合格させるよう担当職員らに指示した疑いがある。

 大学関係者によると、同大の入試では、数年前まで政治家や中央省庁の幹部の子供らが受験した際、面接や小論文などが課される2次試験後に点数が足りなければ加算し、合格できるようにしていたという。

 こうした不正な操作は学長をトップとする入試委員会で行われていたといい、「理事長案件」として、臼井前理事長の意向が強く反映されたケースもあった。

 産経新聞の取材に対し、東京医科大の担当者は「入試関係はまさに捜査の核心部分であり、捜査に支障が生じる恐れがあるので過去のことを含めて答えられない」としている。

5062とはずがたり:2018/07/15(日) 21:50:32
1
サニーデイ・サービスのドラマー丸山晴茂さん死去 5月に食道静脈瘤破裂で47歳
https://excite.co.jp/News/music/20180715/Oricon_2115621.html
オリコン 2018年7月15日 13時21分

食道静脈瘤 消化器症状 病気のガイド
病気のガイド
https://ssl.kotobuki-pharm.co.jp/guide/guide03-03
食道静脈瘤
1.食道静脈瘤とは
食道の粘膜を流れる静脈が瘤(こぶ)のようにふくらんで曲がりくねってでこぼこになった状態をいいます。胃にもできることがあり、その場合は胃静脈瘤といいます。

2.原因
食道静脈瘤の原因の大部分は肝硬変ですが、アルコール性肝炎や特発性門脈圧亢進症、日本住血吸虫症などが原因となることもあります。肝硬変に伴い、肝臓に血液を送り込む門脈という血管の圧が高まると門脈圧亢進症という状態になります。すると静脈血の流れる方向が逆になり、食道の静脈に大量の血液が流れ込むために、血管が太くうねった状態となり、これを食道静脈瘤といいます。

5063とはずがたり:2018/07/21(土) 20:41:09

高須克弥院長が「裏口入学」発言を訂正「母校に迷惑はかけられん」「勝手口入学です」
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/entertainment/20180719-134-OHT1T50091
07月19日 20:05スポーツ報知

 高須クリニックの高須克弥院長(73)が19日、自身のツイッターを更新し「僕も裏口入学だよ」と発信したが、その後「あれば裏口ではありませんでした。勝手口です」と訂正ツイートを行った。

 高須院長は東京医科大の裏口入学問題について報じたニュース記事をツイッターに貼り付けた上で、「僕も裏口入学だよ」などとツイートした。

 しかしその後、当初のツイートを削除した上で「いま昭和大学学長とお話。事実関係問い合わせのメディアが複数きて迷惑かけているらしい。『そんなわけですから、高須先生は自分は裏口入学ではありませんと言ってください』母校に迷惑はかけられん。わかりました。かっちゃんのは勝手口入学です。言葉尻訂正なう」と発信した。

 また高須院長は「内緒の話しだが、昭和大学に入学する被災者の学生には高須奨学金が支給される。かっちゃんが勝手にやっていることだ。勝手口支援だよ。裏口って言うなよ」(原文ママ)ともツイートしていた。

 高須院長は69年、昭和大医学部を卒業、医師免許取得。73年、同大学医学部整形外科大学院を修了、医学博士号取得。76年、名古屋市に高須クリニックを開設した。

5064とはずがたり:2018/07/24(火) 22:09:09
<猛暑>熱中症、救急搬送「屋内」最多 死者最高の65人
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20180725k0000m040022000c.html
18:13毎日新聞

 ◇消防庁、16?22日 65歳以上が全体の46.5%

 総務省消防庁は24日、熱中症の症状で16?22日の1週間に救急搬送された人数と死者数が、集計を始めた2008年以降で最多となったと発表した。搬送者数の速報値は全国で2万2647人で、うち65人が死亡した。発生場所別でみると、庭などを含む「住居」からの搬送が最多の9462人で41.8%を占めた。不特定多数が出入りする「屋内」からの搬送は2095人(9.3%)で、屋内外を分けない「教育機関」からの2011人(8.9%)と合わせると、相当数が屋内からの救急搬送者だとみられる。

 4月30日から7月15日までの搬送者では「住居」が35%、「屋内」が8.1%で、7月16日以降はその割合が増加。猛烈な暑さで屋内でも熱中症が発生しやすくなっているのがうかがえる。消防庁はクーラー使用や、屋内での水分補給にも注意するよう呼びかける。

 16?22日の搬送者数は昨年同時期の7196人の約3倍、7月9?15日の9956人の2倍以上に急増。今年4月30日から2カ月半の2万1166人を、16日以降の1週間分だけで上回る規模となっている。

 16日以降の搬送者のうち、年齢は65歳以上が1万525人と全体の46.5%。18?65歳未満が36.1%の8169人。7?18歳未満が16.2%の3665人。7歳未満の乳幼児は1.3%の288人だった。

 都道府県別の最多は東京都の1979人。西日本豪雨の被災地は広島576人、岡山573人、愛媛247人と、昨年同時期の2?4倍弱になった。死者は愛知、三重各7人、埼玉6人などとなっている。

 野田聖子総務相は記者会見で「猛暑が続く見通しで健康管理に十分注意してほしい」と呼びかけた。【浜中慎哉】

5065とはずがたり:2018/07/25(水) 01:30:56
<文科省汚職>「ブランド力落とした」2人起訴の東京医科大
https://excite.co.jp/News/society_g/20180724/Mainichi_20180725k0000m040113000c.html
毎日新聞社 2018年7月24日 21時30分

 文部科学省の私立大学支援事業を巡る汚職事件で、東京医科大の臼井正彦前理事長(77)と鈴木衛前学長(69)の2人が贈賄罪で24日、在宅起訴された。トップ2人の刑事責任が問われることとなった東京医科大。「裏口入学リスト」とみられる内部資料の存在も浮かぶなど教育機関としての公正性が疑問視される事態を招いた。高校生向けの進学説明会を延期するなど、創立100年以上の名門大学の混乱が続いている。

 臼井前理事長は眼科医。1966年に東京医科大を卒業し、87年に同大教授に就任。2003?05年に東京医科大病院長、08年から同大学長。13年から理事長を務めた。

 同大のある元教授は、臼井前理事長が学長になった際のエピソードとして「東京医科大は同窓会の力が強かったので、教授会の存在感を示すための『改革の旗手』として臼井さんを送り込んだ。そうした意味では学内で期待された人材だった」と話す。

 一方、別の大学関係者は「下が提案しても、『これでいく』とはねつけるワンマンタイプ」と評する。今年に入って臼井前理事長の意向で、これまで2期6年だった理事長の任期に関する定款は3期9年に延長されたという。

 鈴木前学長は耳鼻咽喉(いんこう)科医。74年に同大を卒業し、広島大学医学部助教授(当時)などを経て、97年に東京医科大教授に就任。14年から学長を務めていた。周囲からは「真面目」「忠実で、上から言われたことにノーとは言えない」といった評が漏れる。

 臼井前理事長は特捜部に対し、事件の動機について「(文科省の助成対象となることで)大学のブランド力を上げたかった」と説明しているとされる。ある同大幹部は「ブランド力を上げるつもりでしたことが、皮肉にも大学のブランド力を落としている。前理事長らはまず学内に謝罪し、うみを出し切って大学を再生させなければ」と話した。

 文科省への批判も漏れる。同大OBは「もちろん不正は許されないが、悪いのは文科省側だ。私学に対する生殺与奪の権限を持っている監督官庁の官僚から『息子を頼む』と言われて、現実的に断れるのか。パワハラのようなものだ」

 同大は20日、ホームページで今月28日と8月25日に開催予定だった高校生向けの医学部医学科進学説明会の延期を発表した。24日には起訴を受け「ご迷惑、ご心配をおかけしております皆様に改めて深くおわび申し上げます」と陳謝するコメントを掲載。現在進められている内部調査について「まとまり次第、公判に影響のない範囲で公表させていただく」としている。【酒井祥宏、福島祥】

5066とはずがたり:2018/07/27(金) 20:31:49
菅辺りが前川絡みで文科省潰そうとしてるのかと思ったがまとめて野党も潰そうというもくろみか!?

5259 名前:チバQ[] 投稿日:2018/07/27(金) 17:46:35
議員数からして、このスレに該当する可能性が高いので ここに
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180727-00000012-ykf-soci
東京医大の裏口入学「黒幕」は野党議員2人か 「政治家の疑惑」大好きな左派メディアが無関心なワケ
7/27(金) 16:56配信 夕刊フジ
東京医大の裏口入学「黒幕」は野党議員2人か 「政治家の疑惑」大好きな左派メディアが無関心なワケ
汚職事件で、前局長の佐野被告が起訴され激震する文科省
 【有本香の以毒制毒】

 「文科省前局長の息子の裏口入学が賄賂とされた、東京医科大学の汚職事件には国会議員が絡んでいる。それも2人。別々の野党に所属している」

 先週後半、文科省の私立大学支援事業をめぐる汚職事件に関し、このような情報が私の元へもたらされた。

5067とはずがたり:2018/07/31(火) 21:24:49
がん発見がうっかり見過ごされる現場の実態 主治医に「大丈夫」と言われても油断できない
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/nation/toyokeizai-230150.html?page=1
07月22日 06:30東洋経済オンライン

最近、胃腸の調子が悪い。あるいは、検診で精密検査を受けろと言われた。いろいろな理由で胃や大腸の内視鏡検査を受けた方も少なくないと思うが、後日、検査結果を聞きに、外来を必ず受診しているだろうか。

実は、主治医の「病理診断結果の確認漏れ」により、病気が放置されることが問題となっている。公益財団法人日本医療機能評価機構からも、医療機関宛てに注意喚起がなされている。

主治医が内視鏡検査を行い、病理診断報告書も出ていたが、患者が来院しなかったため、カルテが一度も開かれないまま時間が過ぎ、別の医師が2年前の病理診断報告書で「悪性」の所見が出ていたことに気づいた、というような事例が報告されている。

チェック体制が整った病院であれば対応できる
がん治療の遅れは、命にかかわる。病理診断報告書の確認忘れはゆゆしき事態である。いったいどういうケースでそのようなことが起こりうるのであろうか。

筆者のもとには普段、患者のガラススライド標本が届く。それを見て「最終診断」を下すのが病理医の仕事なわけだが、稀に、内視鏡検査を行った主治医が、がんをまったく疑っていないケースに出くわす。

あるとき、胸焼けを主訴とする40歳男性の標本が届いた。ガラススライドの上に載っている数ミリ大のサンプルを見ると、少し赤みの強い粘膜の部分から「生検」と記載されている。「生検」とは、患部の一部を切り取って顕微鏡などで調べる検査を指し、内視鏡検査では病変が確認された場合に行われる。

これらを確認したうえで、筆者が顕微鏡を用いてサンプルの組織を詳細に観察すると、がんであることがわかった。だが、主治医の見立てでは「胃炎」となっていた。

このようなケースは、筆者の勤める病院では、主治医に直接、電話で連絡することにしている。主治医の見立てとは別に、がんと病理診断された場合には、患者に早急に電話連絡するといった対応も取られている。

内視鏡検査が終わった後に、主治医が患者に「うん、大丈夫そうですよ」などと言ってしまっているケースも想定され、安心した患者が病理診断の結果を聞きに来ないという可能性もある。

ただ、その場合も、チェック体制をきちんと整えている病院であれば、定期的に病理診断を主治医が確認する検討会などが開催されている。

患者側も「確認漏れ」に気をつけよう
しかし、スタッフが不足している医療機関では、そういったチェック体制が十分に機能していない可能性がある。また、病理医が不在で、病理診断を検査センターに外注している病院では、病理医からの注意喚起の連絡もないのがほとんどである。

5068とはずがたり:2018/07/31(火) 21:25:04
>>5067

このように、思いがけない悪性の診断というのは、どうしても医療の現場では起こりうる。もちろん、前述したように、確認漏れがないように連絡や確認の体制を整備し、医療スタッフ同士がしっかりとした連携を取る必要があることは言うまでもない。

しかし、そういった体制が100%機能しないことも不幸にして起こりうる。

いくら検査の技術が進歩しても、病気が早期であればあるほど発見が難しい。仮に今後、AI(人工知能)が診断をサポートするようなことになっても、想定外の事態を100%なくすことは不可能であろう。

よって、治療を受ける患者側も、常にこの想定外の事態は頭の片隅に置いておくことは必要であろう。せっかく早期で見つかった病気を確認漏れで進行させてしまうのは、なんとしても避けなければならない。

面倒でも後日あらためて外来受診を
病気の最終診断は、病理診断である。

画像診断は、病気の細胞そのものを観察しているわけではないので、最終診断とはならない。内視鏡による観察も病気を「肉眼」で観察しているけれども、ミクロのレベルで細胞を確認しているわけではないので、最終診断とはならない。

病気の細胞を直接、顕微鏡を使ってミクロレベルで観察して診断を下す病理診断のみが、最終診断となるのである。このことを知っておくことはとても大切である。

精密検査を受けた際は、病気の部分を直接採取する病理検査が行われたのかどうか、主治医に確認することをお勧めする。

また、その病理検査の結果も、必ず再度受診して確認することが大切である。

病理診断結果が出るまでには、最低1週間はかかる。採取された細胞をガラススライドで観察できるようにするには、さまざまな加工が必要であるからである。

病理検査室がない病院では、検査を外注しているため、診断結果が出るまでにさらに時間がかかる場合も多い。検査当日の「大丈夫そうですよ」という主治医の言葉に安心せずに、多少面倒でも後日、外来を受診し、病理診断結果を必ず確認するべきである。

著者:小倉 加奈子

5069とはずがたり:2018/08/05(日) 10:57:21
20年程前,友人が卒業後,医学部へ入り直したが,その時も社会人は合格しない医学部とかあるようだったし昔から行われてたし今でも何処でもやってるんちゃうか。
って事は女子ってだけで落とすのも此処其処でやられてるんちゃうか?今も。
東京医大のお取り潰しはやむを得ない(早稲田への身売りを個人的には推奨)と思うが(多分経営陣の交代でお茶濁しだとも思うが)この際徹底的に膿を出し切るべきだ。

女子だけでなく、3浪の男子も抑制…東京医大
08:31読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20180805-567-OYT1T50003.html

 東京医科大(東京)が医学部医学科の一般入試で女子受験生の合格者数を抑制していた問題で、同大による内部調査の詳細が判明した。今年の一般入試では、受験者側に知らせないまま、減点などで女子だけでなく3浪以上の男子の合格者数も抑える一方、5人前後の特定の受験生には加点していた。一連の得点操作は、臼井正彦前理事長(77)の指示で行われていた。

 同大は週内にも調査結果を公表する見通し。文部科学省の私大支援事業を巡る汚職事件で、臼井前理事長を贈賄罪で起訴した東京地検特捜部も、一連の操作を把握しているとみられる。

 同大医学科の今年の一般入試は、マークシート方式の1次試験(計400点満点)後、2次に進んだ受験者が小論文(100点満点)と面接を受け、1次の得点と合算して合否が決まった。

5070とはずがたり:2018/08/05(日) 20:54:35
西川史子「医大の合格者操作は当たり前のこと」
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-180805-0428.html
12:35日刊スポーツ

 医師でタレントの西川史子(47)が、東京医科大(東京都新宿区)が医学部医学科の一般入試で女子受験者の得点を一律に減点していたとみられる問題について、「当たり前のこと」との見解を示した。

 女性が不利になるような得点の操作には、女性は結婚や出産を機に医師をやめるケースが多いため、女子合格者を全体の3割前後に抑え、系列病院の医師不足を回避する目的があったとされている。5日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」に出演した西川は、医師の立場からの見解を求められると「当たり前です、これは」と切り出した。

 西川は「東京医大に限らないです。全部(の医大)がそうです。だって、(点数の)上から採っていったら、女性ばっかりになっちゃうんですよ」と入試の点数だけで見ると上位の大半を女性が占めると指摘。そのうえで「そうすると、世の中が眼科医と皮膚科医だらけになっちゃうんです。例えば股関節脱臼のケースなどで人の重たい部位を背負えるかといったら、女性では無理なんですよ。だから女性の外科医は少ない。やっぱり外科医になってくれるような男手が必要なんです。だから、男性と女性の比率等はちゃんと考えていないといけないんですよ。男性ができることと女性ができることは違うから、それは仕方ない」と、医療現場を知る立場からコメントした。

 とはいえ、東京医大のやり方を肯定しているわけではなく、西川も「初めから(合格者の割合を)『男性何割、女性何割』と明示すべき」との持論を示した。

5071とはずがたり:2018/08/06(月) 23:39:53

一部私大医学部「女子と浪人に厳しいのは常識」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180805-00050007-yom-soci
8/5(日) 8:50配信 読売新聞

 「試験は公正に行われていると信じていた。浪人生が差別されているのなら、不公平で残念だ」。医学部進学を目指し、都内の予備校に通う千代田区の男性(20)は、今回新たに発覚した東京医科大による得点操作についてそう嘆く。今年2浪目で東京医科大の受験も検討しているが、「試験が不公平なら考えてしまう」と話した。

 今年3浪目で国立大医学部を目指す江戸川区の男性(21)は「一部の私立大医学部が女子と浪人生に厳しいことは、予備校生や講師の間では半ば常識のように語られている。もし差別があっても驚きはなく、その中で戦っていくしかない」と冷静に受け止めた。

 一方、大手予備校のベテラン講師は「小論文も学力試験と同様に客観的に評価されるべきで、点数が裏で操作されているとすれば深刻な問題だ」と指摘。「女子や浪人回数の多い受験生に不利なことを告げずに受験させ、受験料を徴収していたのであれば、到底納得できない。このような裏のルールが存在すれば、高校や予備校の受験指導も成り立たなくなる」と憤った。

5072とはずがたり:2018/08/06(月) 23:40:51
開業医の跡取り息子と高学力の女子、どちらが社会にとって重要か? --- 荘司 雅彦
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180805-00010003-agora-soci
8/5(日) 17:40配信 アゴラ

東京医科大学が入学試験で女子受験生の得点を一律に減点していた問題で、大学で入試業務に携わっていた元幹部が次のように語ったと報じられた。

「どこの医大でもやっている。不正という認識はなかった」

「体力的にきつく、女性は外科医にならないし、へき地医療に行きたがらない。入試を普通にやると女性が多くなってしまう。単なる性差別の問題ではなく、日本の医学の将来に関わる問題だ」

「外科医にならない」「へき地医療に行きたがらない」「日本の医学界の将来に関わる問題だ」という認識に対し、私は大きな違和感を覚えた。

とある調査によると、親が医師である医学部生の割合は約3割だそうだ。
国公立大学よりも私立大学の方が遙かに比率が高い。

要するに、開業医の多くが、数千万円もの学費を支払って子供を私立の医学部に入学させており、その割合は3割をはるかに超えているということだ。

医院の跡取りとなれば、遅かれ早かれ病院勤務を辞めて親の経営する医院に戻ることになる。
勤務医として働く期間の短い跡取り医学生のほうが、普通の女子学生よりも「外科医にならない」だろうし「へき地医療に行かない」し「日本の医学界の将来」にとって大きな問題だと私は思う。

外科医を増やし、へき地医療に従事する勤務医を増やすという大義名分があるのなら、開業医の子供の受験生の点数を減点するのがスジだ。

もちろん、開業医の子供とて、医師の資格を取得した途端に親が経営する医院に勤務することはないだろう。
しかし、(何年間かの勤務医経験を経れば)いずれは勤務医を辞めてしまう人がほとんどだ。

親が開業医だと多額の寄付が期待できて大学経営に資するというのなら、「公共機関である大学」として国から助成金を受けるのを放棄すべきだ。

親の後を継ぐために勤務医を辞める同僚には優しい態度で接しておきながら、一般女性に対しては「しょせん女は外科医にもならないし、へき地にも行かない」と頭ごなしに差別する意識が私には理解できない。
医学界では、今日の社会通念とかけ離れた「常識」がまかり通っているのかもしれない。

おそらく医学部だけでなく、大学の他の学部でも多かれ少なかれ社会通念とかけ離れた「常識」がまかり通っているのだろう。「私の学説を忠実に承継するのなら後継者にしてやる」と公言していた法学部の元教授がいたと聞いている。

「学問の自由」を縦にとって大学を私物化し、社会通念とかけ離れた「常識」に縛られている(教授をはじめとする)大学関係者には、一刻も早く退場していただきたい。


編集部より:このブログは弁護士、荘司雅彦氏のブログ「荘司雅彦の最終弁論」2018年8月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は荘司氏のブログ(http://ameblo.jp/masahiko-shoji/)をご覧ください。

荘司 雅彦

5073とはずがたり:2018/08/08(水) 18:09:45
この記事の引用ツイートする際に東京医大と日本医大を間違えてしまったw

女性の心臓発作、男性医師担当で死亡率増 米研究
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/life/afpbb-3185182.html
11:47AFPBB News

【AFP=時事】米病院の緊急治療室に心臓発作で搬送される女性患者の死亡率は、女性医師よりも男性医師が担当した場合の方が高いと注意喚起する研究論文が6日、発表された。

 研究は、1991?2010年に米フロリダ州の救急外来に搬送された、急性心筋梗塞患者50万人以上のデータに基づくものだ。急性心筋梗塞は、心臓発作とも呼ばれている。

 米ハーバード大学などの研究チームは今回、患者と担当医師の性別が一致しているかどうかによって、生存率に「明らかな」違いがみられることに気づいた。

 米科学誌「米科学アカデミー紀要」に掲載された論文によると、女性患者を女性医師が治療した場合に、その生存率に「有意なプラス効果がある」という。

 心臓発作の緊急治療のために搬送される患者の死亡率は、12%近くに上る。しかし、女性医師が女性患者を担当したケースでは、「この基準値との比較で、その死亡率が5.4%低かった」と論文は指摘している。調査データではまた、「男子医師が治療した女性患者の生存率が、女性医師が治療した男性患者に比べて1.52%低かった」ことも明らかになった。

 心臓発作での死亡率については、男性よりも女性の方が高いことが、過去の研究では示されていた。

 では、その理由は何なのだろうか。一部の専門家らは、女性の症状が男性の症状と異なることや、女性の方が受診を遅らせる傾向にあるといったことがその理由として考えられるとしていた。

 今回の研究は、心臓発作の死亡率に男女差が存在する理由に関する最新の説明を提供するもので、論文には「大半の医師が男性であり、男性医師は女性患者を治療する上で難しさを感じているようだ」と記された。

 研究ではさらに、男性医師が在職中に治療に当たる女性患者の数が増えるほど、その医師が担当する女性患者の死亡率が減少することも明らかになっている。

 だが、これは「ジレンマ」に他ならない。なぜなら医師が自身の失敗から学べるようにするためには、一定数の女性が犠牲にならなければならないことを意味するからだ。「死亡率の低下は、初期に治療する女性患者を犠牲にして実現する可能性がある」

 問題の一つは、医師の大半が男性であるため、女性医師を女性患者の治療に当たらせるのが単に不可能となっているケースが多いことだ。

 そのため研究チームは、「男性医師が実際の診療を通じて学ぶことによる犠牲を考えると、女性医師の割合を増やすことの方がより効率的である可能性がある」とし、解決策は単に救急科の女性医師数を増やすことなのかもしれないと論じている。【翻訳編集】AFPBB News

5074とはずがたり:2018/08/09(木) 19:58:55

「定額制使いたい放題」女医は過労死寸前
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180808-00025877-president-soci
8/8(水) 9:15配信 プレジデントオンライン

東京医科大学の不正入試問題で「女子受験者を一律減点」という報道があった。この報道以前から「医学部入試で女子は男子より不利」と指摘していたフリーランス麻酔科の筒井冨美氏は、「この問題を『女性の働き方』に矮小化してはいけない」という。筒井氏によれば、「女性減点」の背景には、大学病院のマンパワー不足という問題がある。問題の真相をリポートする――。

【図表】医師国試と司法試験合格率および医師国試合格者の女性比率

■医大が「女性減点入試」に至る裏事情

 東京医科大学の不正入試に関して続報があった。読売新聞が8月2日付朝刊で「女子受験者を一律減点 東京医大、恣意的操作」というスクープを放ったのだ。

 さらに同紙は8月5日付朝刊で、「東京医大 得点操作 『何度も浪人 入学後伸びぬ』 医師試験 低い合格率」という見出しで、女子受験生だけでなく、3浪以上の男子受験生の合格者数も恣意的に抑えられていたことを報じている。

 一連の報道に私は特に驚きを感じなかった。このような操作を行っている医大は東京医大の他にも存在すると確信しているからだ。そのことは以前の記事(「医学部入試"女子は男子より不利"の裏常識」)にも書いた。

 有識者は「女性差別だ」「男性より女性医師のほうが優秀だ」「出産後も働きやすい体制を作らない病院が悪い」などとコメントしている。だが、東京医大としても、好んで不正入試に手を染めたわけではないだろう。やむを得ない理由があったはずだ。今回は、この「女性減点入試」に至る裏事情について解説していきたい。

 【「女性減点入試」の根拠】

 私が「女性減点入試は公然の秘密」と考えているのは、医師国家試験の合格率に明確な男女差があるからだ。男女の合格率を比較すると、1990年代から一貫して女性が2ポイントから5ポイントほど高い(表参照)。これは日本の医大生は、男子より女子の学力が高いことを意味している。

 一方、医大生の女性比率は、2005年頃から現在に至るまで31〜34%で横ばいのままだ。男子より学力の高い女子の医学部生が増えないのはなぜか。私は2004年に開始された「新研修医制度」の影響で、日本中の大学病院が医師不足に苦しんだ結果ではないかと考えている。全国の大学病院が「これ以上、女性の卒業生が増えては困る」と考えて、女性排除に動いたのだ。背景には、日本の医大入試の特殊事情が影響している。順を追って解説しよう。

 【医大入試は就職試験? 】

 日本では医大を卒業した若手医師は、出身医大の附属病院に就職することが多い。いわゆる「医局」に入るのだ。医学部の附属病院を経営するには、そうした若手医師の存在が欠かせない。東京大学のような名門医大ならば全国から研修医を集めることが可能だが、東京医大のような中堅私立医大では自校出身者をマンパワーとして確保する必要がある。つまり日本の医大入試には附属病院の就職試験のような意味があり、法科大学院のような純粋なライセンススクールの入試とは、異なっているのだ。

 【女性が医大で敬遠されるワケ】

 日本の大企業が総合職採用で、男性を優遇し、女性を敬遠する面があるように、病院においても女医は敬遠されがちである。

 その理由のひとつは、産休・育休・時短によって勤務シフトのマネジメントが煩雑になることだ。女医が産休・育休を取得しても、患者数や手術件数を減らすことは難しい。よって、誰かがその女性の業務を代行しなくてはならない。

5075とはずがたり:2018/08/09(木) 19:59:06

 日系の大企業と同様に、周囲の男性医師や独身女医がカバーすることになるが、その結果、男性医師や独身女医が過労死寸前まで追いつめられることも珍しくはない。

 近年では、女医の産・育休、時短の権利も認められるようになり、出産後に復職する女医も増えているが、産前と同じレベルで働けるほど保育環境は整っていない。

 また、女性医師は眼科・皮膚科のような「マイナー科」と総称される、比較的仕事が楽な専門科を選ぶことが多い。大学病院のような総合病院では、重症・手術・救急のようなハードな分野で働く人材が必須だが、女性医師はこういう分野を避けがちなので、外科のような不人気な多忙科が、さらに激務になるという負のスパイラルに陥ってしまうのだ。

 【ゆるふわ女医の脅威】

 最近では、「ゆるふわ女医」と呼ばれる残念なタイプの女医も目立つようになった。医師免許をゲットしたあとは、スキルを磨くよりも医師夫ゲットに励み、「医師・医師婚」に持ち込み、産休・育休を取得する。

 出産後に復職しても「当直いたしません」「手術いたしません」「地方勤務はいたしません」「重症患者や5時以降は診ません」「土日の呼び出しは一切応じません」「文句をいうのはマタハラです」と主張する。決して多数派ではないが、そうして都会のタワーマンションや高級住宅街のセレブ生活を目指す女医は実在する。

 メディアは「医師夫を持つ優雅なママ女医」を「勝ち組キラキラ女性」として取り上げる傾向がある。一方、その陰で「当直月10回の独身女医」などは無視されてしまう。極端な話、独身女医は過労死でもしない限りメディアには登場しない。そんな非情な「女女格差」が存在する。

 こうした事実を知れば、一部の女性研修医が、研修よりも「院内婚活」に励むことになるのは仕方がない。また女医の扱いに困った大学病院の関係者は、「女医は面倒くさいから入試の段階で減らしてしまえ」と考えるようになる。

 今回の東京医大の不正入試問題の関連報道には「(医師の)女3人で男性1人分」という報道もあったが、こういう現状を考えると暴論とは言えないのかもしれない。

 【女子高生に医大が大人気の理由】

 一方、女医を目指す女子高生は増加の一途である。元子役で慶應義塾中等部に進学した女優の芦田愛菜さんも「病理医になりたい」と、何度もインタビューに答えている。「ドクターX 外科医・大門未知子」など女医を主人公にしたドラマが目立つことも背景にあるかもしれない。

 また「日本型エリートコースは、女性には厳しい」というイメージも影響しているだろう。2015年に東京大学を卒業して、大手広告代理店・電通に入社するも、1年目に過労自殺へ追い込まれた女性のケースは象徴的だ。外務省・総合商社・外資金融も辞めたら「タダの人」だが、医師はライセンスがあるため復職も容易である。

 医療界も依然として男社会だが、日本社会の中では比較的マシという判断は間違いではない。医師は「週1回パート勤務」でも医師と名乗れるので、開き直ってしまえば世間体も良く、女性であれば出産後も効率よく稼げる。

 ゆえに、女医の時短勤務を整備すると女性受験生が殺到して、カバーしてくれるはずの男性をはじき出してしまう可能性が高まる。こうしたジレンマが「医大合格者の女性率を制限する」という動きにつながっている。

5076とはずがたり:2018/08/09(木) 19:59:38
>>5074-5076
 【新研修医制度を廃止すれば解決するのか】

 医大教員としての経験から言うと、男性が「大器晩成」ならば、女性は「中器速成」だと感じている。18歳の時点では女性のほうが早熟で目的意識もはっきりしており、器が固まる(ある意味、限界に達する)のも女性のほうが速いような気がする。ゆえに、女性のキャリア形成は「就職から妊娠までの黄金期はハードに働いてスキルを磨き、出産前に1人立ちできるよう育てる」というのが鉄則だと考えている。

 2004年に厚生労働省が創設した新研修医療制度は、いわば「医大卒業後2年間は数カ月ずついろんな科を担当させ、お客様扱いでユルく研修する」といった内容で、これにより専門科のトレーニング開始が遅れるようになった。制度が変わっても、高齢出産の医学的なリスクは変わらない。35歳までに出産を終えたいならば、この2年間のモラトリアムが、女医のキャリア形成にとって痛いのだ。

 仮に自身の出産を優先する女医の場合、専門家として鍛えてもらえる時間が少なくなるため、結果的に「一生、使い物にならない医者のままで終わる」というリスクが高まるからである。

 また、新研修医療制度で、卒業後2年間は「お客様扱い」することになったので、大学病院としては若手医師を病院経営のマンパワーとして使いづらくなってしまった。この結果、医師不足が深刻化し、「女性減点入試」の契機になったのではないかと推察している。8月6日の調査委員会による記者会見でも、得点調整について「2006年頃からの可能性」を指摘している。

 「女性減点入試」を解決する方法としては、新研修医制度を廃止することもひとつの手だろう。新制度で失われた2学年分のマンパワーをどうすれば復活できるか、を考える必要がある。

 【2018年開始の新専門医制度でさらなる医師不足】

 しかし、厚労省はこの制度を止めるどころか、日本専門医機構という第三者機関を増設することで、2018年度から「新専門医制度(卒業後3〜5年目を対象)」を追加している。

 一期生では「22%が東京に集中」「内科・外科が激減」「小児科562人中、東京130人、佐賀・徳島ゼロ」と、若手医師が多忙科や地方を避ける動きに拍車がかかったように見える。

 だが専門医機構は「東京に医師が集中する傾向は見られない」と公言しており、中止する気はないようだ。このままでは水面下での女性排除は、今後もさまざまに形を変えて、より巧妙な形で残ってしまうのではないだろうか。

 【結語】

 今回の東京医大の事件は、単純な「女性差別はけしからん」で終わらせず、医者の働き方改革や医師養成制度の見直しにつなげて考えるべきだろう。私がフリーランスになったのも、従来の「定額制使いたい放題」のようなシステムでは、子育てどころか過労死しかねないと思ったからである。

 女医の産・育休、時短を周囲の無償労働で補う現状は、長い目でみると女性を排除する方向に働く。男女ともに少ないストレスで働けるようにするためには、働きに応じた報酬システムや、フェアな競争環境を整えることが必要だ。それこそが真に有効な女性活躍につながると確信している。

フリーランス麻酔科医、医学博士 筒井 冨美 写真=iStock.com

5077とはずがたり:2018/08/24(金) 15:11:36
高血圧薬論文、科学誌が撤回=データ改ざん事件―名古屋大
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180824/Jiji_20180824X204.html
時事通信社 2018年8月24日 12時00分


 製薬大手ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」の論文データ改ざん事件で、ディオバンが他の治療薬より有効とする名古屋大の研究論文について、掲載した米科学誌が撤回していたことが24日、名大への取材で分かった。名大の調査報告を受け、8日付で削除された。

 ディオバンの臨床研究は名大や京都府立医大など5大学で行われ、各大学が脳卒中や狭心症に効果が高いとする論文を発表。後にノ社社員の不適切な関与が判明し、名大を除く4大学の論文は既に撤回されていた。

5078とはずがたり:2018/08/28(火) 20:29:00
入院患者4人が死亡、熱中症か…エアコン故障?
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180828-OYT1T50051.html?from=y10
2018年08月28日 13時24分

 岐阜県警岐阜中署は28日、岐阜市一番町の「Y&M藤掛第一病院」で、83〜85歳の入院患者4人が死亡したと発表した。同署に関係者から27日夜、「病院で4人が亡くなった。熱中症の疑いがある」との電話があったことから判明したという。


 発表によると、3階と4階の病室に入院していた男性2人と女性2人が、26日午後8時40分から27日午前11時37分までの間に死亡。関係者からは「3、4階のエアコンが故障していた」との情報が寄せられたといい、同署は業務上過失致死の疑いもあるとみて死亡との因果関係を調べる。

 気象庁によると、岐阜市の26日の最高気温は36・2度、27日は36・8度だった。

 同病院の事務職員は読売新聞の取材に、「病院の対応に問題があったとは考えていないが、警察が捜査中で詳細については答えられない」と話した。

 病院のホームページによると、同病院は高齢者医療を専門としており、ベッド数は119床。

2018年08月28日 13時24分

5079とはずがたり:2018/08/28(火) 20:33:01
医師勧誘で違法賞与、大分・国東
市立病院で不適切な公金支出
https://this.kiji.is/407129189134959713
2018/8/28 20:05
c一般社団法人共同通信社

 大分県国東市などは28日までに、同市立国東市民病院で条例の定めがないのに医師の勧誘に携わる臨時職員に違法に賞与を支払うなど、少なくとも数百万円の不適切な公金支出があったと発表した。医師同士の意見交換会の2次会費なども公費で賄っていたという。

 地方の医師不足が深刻化する中、現場で必要な医師を確保しようと判断したとみられる。適切な待遇の在り方も含め、議論を呼びそうだ。

 市などによると、医師の市民病院への勧誘などを担っていた臨時職員の60代男性は2015年4月に採用され、条例に定めのない年96万円の賞与を受け取っていたという。

5080とはずがたり:2018/09/02(日) 00:34:32
漫然とやってる開業医優遇やめて廃業誘導せよ。皆勤務医させな負担が集中して過労死すんで

医師の残業月100時間超 神戸の病院に是正勧告
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2018090101002205.html
09月01日 22:50共同通信

 神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)が、労使協定に基づく時間外労働の上限(月80時間)を超えて医師を働かせたとして、神戸東労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが1日、分かった。過労死ラインの月100時間を超える医師も数十人おり、病院側は外来業務の負担軽減などを検討している。

 同病院は患者の受け入れ体制が優れているなどとして、4年連続で厚生労働省から全国の救命救急センターでトップの評価を受けている。

 同病院によると、昨年1月の1カ月間で、常勤の医師約200人のうち、労使協定の上限を超える時間外労働をした医師は69人。

5082とはずがたり:2018/09/04(火) 20:04:07
超強力な多剤耐性菌、世界の病院でまん延 豪研究
12:43AFPBB News
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3188333.html

超強力な多剤耐性菌、世界の病院でまん延 豪研究

オーストラリア・メルボルンの研究施設で、多剤耐性菌の表皮ブドウ球菌を調べる研究者(2018年9月4日撮影)。(c)William WEST / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】あらゆる種類の既存の抗生物質に耐性を持ち、「重症」感染症や死を引き起こす恐れのあるスーパーバグ(超微生物)が世界各地の病棟を通じて検出されないまま広がっていると警告する研究論文が3日、英科学誌ネイチャー・マイクロバイオロジーに発表された。

 豪メルボルン大学の研究チームは、世界10か国で採取したサンプルから多剤耐性菌の変異株を3種発見した。この中には、現在市販されているどの薬剤を使用しても確実に抑えることが不可能な欧州の変異株が含まれている。

 メルボルン大の公衆衛生研究所微生物診断部門を統括するベン・ホーデン氏は、AFPの取材に「オーストラリアで採取したサンプルを手始めに全世界に調査を拡大した結果、この多剤耐性菌が世界中の多くの国々の多くの医療機関に存在することが明らかになった」と語り、「この耐性菌は、すでにまん延しているようだ」と指摘した。

 表皮ブドウ球菌として知られるこの細菌は、これより有名で病原性の高いメチシリン耐性黄色ブドウ球菌の近縁種とされる。

 人の皮膚に常在する表皮ブドウ球菌は、カテーテルや人工関節などの人工物を使用した高齢者や患者に感染症を引き起こすケースが最も多い。

「命に関わる恐れもあるが、それは通常すでに重症となっている入院患者の場合だ。根絶は困難を極める可能性があり、感染症は重症となる恐れがある」と、ホーデン氏は説明した。

 ホーデン氏のチームは、世界各地の78の病院から集めた表皮ブドウ球菌サンプル数百件を調査した。

 その結果、表皮ブドウ球菌の一部の菌株のDNAに生じたわずかな変化が、最も広く用いられている抗生物質のうちの2種への耐性をもたらしていることを発見した。この2種の抗生物質は、院内感染症を治療するために並行して投与されることが多い。

 最も強力な抗生物質の多くは非常に高価で毒性もあるため、耐性を回避するために複数の薬剤を同時に投与する治療行為は有効ではない可能性があると、研究チームは指摘している。

■「最大の脅威」

 スーパーバグが急速に広まっている理由としては、患者が最も重症で作用の強い薬が日常的に処方される集中治療室で、抗生物質が特に大量に投与されているせいだと考えられると、研究チームは述べている。

 今回の論文は、感染がどのように広がるかや、病院側がどの細菌を標的に選ぶかなどに関する理解を向上させる必要があることを示していると、ホーデン氏は指摘した。

「抗生物質をますます多く投与することが、細菌の薬剤耐性の増大を助長していることを、今回の論文は浮き彫りにしている」と、ホーデン氏は述べた。

「病院内環境に存在するすべての細菌に関して、菌株の耐性強化が人為的に促進されており、抗生物質に対する耐性が全世界の入院治療にとって最大の脅威の一つとなっていることに疑いの余地はない」 【翻訳編集】AFPBB News

5083とはずがたり:2018/09/09(日) 00:38:50
原因不明の不妊症、内膜炎が影響か 治療後に妊娠率向上
https://www.asahi.com/articles/ASL983586L98ULBJ001.html?iref=com_rnavi_arank_nr01
大岩ゆり2018年9月8日17時48分

 子宮の内側の粘膜に炎症が続く慢性子宮内膜炎(内膜炎)の女性について、抗菌薬での治療によって妊娠率が向上することが、東京大などの調査で分かった。内膜炎の女性の妊娠率や出産率は、内膜炎が無い女性より大幅に低いことも判明した。原因不明の不妊の一部には内膜炎が影響している可能性があり、治療の可能性が開けてきた。

 東京大学医学部付属病院の着床外来を2006年6月〜08年7月に受診した女性128人のうち80人(約63%)に内膜炎があったが、抗菌薬を2週間のむ治療で9割は治った。よくなった後の状況が把握できている49人中29人(59%)が妊娠した。これは同病院の着床外来の患者で、内膜炎の無い女性の妊娠率44%より高かった。同様の結果は、国内外の他の病院からも報告されている。

 同外来の患者は、他の不妊クリニックで問題のありかが判明しなかった女性が多いという。東大の広田泰講師(女性診療科・産科)は「内膜炎は自覚症状がほとんどなく、原因不明の不妊症の多くは内膜炎が原因の可能性がある」と指摘する。不妊原因が不明の場合、専門外来での内膜炎の検査を薦めている。

 内膜炎と不妊をめぐっては、滋…

残り:383文字/全文:860文字

5084とはずがたり:2018/09/10(月) 22:29:51
やってたわー(涙)歯医者も否定する「ハミガキあるある」
https://matome.naver.jp/odai/2147851168498207201
ずっと間違ったやり方で歯磨きしてたかも…?まずは「あるある」をチェック! 更新日: 2018年07月31日

5085とはずがたり:2018/09/12(水) 23:22:10

2018年09月11日 18時19分 JST | 更新 2018年09月11日 18時20分 JST
反ワクチン派の政党が政権をとったイタリアで今、起きていること
ワクチン予防接種の義務化が廃止され、はしか患者が急増している
https://www.huffingtonpost.jp/2018/09/11/anti-vaxxers_a_23523492/
Nick Robins-Early
ISABELLA CARAPELLA/HUFFPOST

ヨーロッパではこのところ、はしかが流行している。世界保健機関(WHO)によると、2018年の上半期、ヨーロッパの53カ国で、はしか感染者数が4万1000人以上にのぼり少なくとも37人が死亡した。

急増するはしかの対策を迫られたイタリア政府は2017年5月、6歳までの子どもが保育園や小学校に就学する条件として、10種類のワクチンの予防接種を義務付け、子どもが予防接種を受けていない場合は保護者に罰金を課すことを決めた。

しかし、イタリアのポピュリズム政党「五つ星運動」は、ワクチン接種に懐疑的な主張を繰り返してきた。ワクチン接種が自閉症などの原因になるという根拠のない噂を反映したものだ。五つ星運動創設者のベッペ・グリッロ氏はかつて、「HIVはデマだ」とも主張している。五つ星運動と連立を組む右派政党「同盟」もワクチン接種の義務化に反対している。

五つ星運動は3月のイタリア総選挙で、ワクチン接種の義務化に反対する公約を掲げて勝利し、2018年8月、ワクチン接種に関する政令を廃止する法案が可決された。

新たな法律により、イタリアはワクチン懐疑派にとって絶好の舞台となった。そのイタリアでは今、すでに数千人のはしか患者数がおり、政府は、はしか対策に手を焼いている。

ヨーロッパ全体でも、過去10年で最悪の感染者数を記録した。専門家は、反ワクチン政策をとればこうした事態になることは避けられず、結果は目に見えていたと語る。

「ワクチン接種率が下がったらどうなるのか、今のヨーロッパを見ればよく分かる」。欧州委員会の保健衛生・食の安全総局長ヴィテニス・アンドリュカイティス氏はそう語る。

はしかウイルスは多くの場合子どもの間で広がる非常に感染力の強いウイルスで、肺炎や脳炎といった重い疾患につながることもある。WHOは2012年、ヨーロッパで2015年までに、はしかを撲滅する目標を掲げたが、事態は逆行している。

国民のワクチン接種率がわずかに低下しても、大きな影響をもたらす可能性がある。はしかゼロを達成するためには、各国で95%以上のワクチン接種率を維持する必要がある。したがって、ワクチン接種をする子供が減れば減るほど、はしかに感染する子供の数は増える。

「ヨーロッパやアメリカで公衆衛生の成果が無に帰してしまっている。極めて困難な状況を自ら招いている」と、アメリカのベイラー医科大学・国立熱帯医学校長ピーター・ホッテズ氏は語った。

五つ星運動と同盟は、ワクチンを制限するのではなく、保護者が自ら判断できるように予防接種の義務化を廃止するのだと主張している。五つ星運動の現代表ルイジ・ディマイオ氏もここ最近、ワクチン懐疑論を主張するトーンを弱めている。

5086とはずがたり:2018/09/12(水) 23:22:25
>>5085

しかし、連立政権の他の幹部らは、はるかに過激な主張を繰り広げている。五つ星運動首脳の1人、パオラ・タバーナ議員は8月、子供たちが集まって互いにはしかを感染させ、免疫を高めようとする「はしかパーティー」という危険な催しを支持した。同盟のマッテオ・サルヴィー二党首は6月、強制的なワクチン接種は「無意味で、危険な場合が多い」と語った。総選挙の候補者や幹部の中には、ワクチンは自閉症を引き起こすもので、国家によるワクチン接種の義務化を「無制限の大量虐殺だ」とする、誤った主張をした者までいた。

こうした政治家の発言は、陰謀論を唱える反ワクチン運動グループと足並みをそろえている。「彼らは、何の意味もない嘘を言います。医療の自由、ワクチン接種の選択といった理屈を並び立てるのです」と、ホッテズ氏は述べた。「反ワクチングループは、子どもたちから基本的な権利を奪っているのです」

五つ星運動と同盟は政権について3カ月あまりで、少数ではあるが声の大きい反ワクチングループの目標を前進させた。

イタリアは、はしか対策をうまく軌道に乗せていたかに見えた。前政権がワクチンの接種を義務化する政令を出した時、感染症の専門家やイタリアの医師は支持したが、ヨーロッパの反ワクチングループから激しく反対された。

「数だけでいえば非常に小規模のグループなのですが、とにかく声が大きく、あまりにも攻撃的なのです」と、イタリア国立衛生研究所長のウォルター・リチャルディ氏は語る。

反ワクチン運動家らは、イタリア議会の外で国会議員を攻撃した。ローマで抗議集会を開き、130の家族からなる団体がイタリア大統領に対し、ワクチン接種を避けるためにオーストリアへの亡命を求める書簡を送った。予防接種の義務化を推進したベアトリーチェ・ロレンツィン前保健相が自身の著書の宣伝をしたイベントでは、反ワクチンの活動家が「ロレンツィンが子どもたちを殺している」と大声で非難した。

ワクチン有害説を唱える活動家や医師からなる反ワクチン運動の国際組織は、イタリアをレジスタンス運動の象徴として利用している。反ワクチンのサイトでは、イタリアの反ワクチン政策を賞賛する投稿であふれた。同盟や五つ星運動は、この混乱を利用し、ワクチン接種義務化は政府の過剰な介入だと非難した。

「政令は優れたもので有効だった。それなのに、連立政権がワクチンについて、非科学的な主張をしたのだ」と、リチャルディ氏は批判した。

五つ星運動と同盟にとって、はしかの流行を食い止めるよりも国民の反エスタブリッシュメント(既存勢力)の感情に訴える方が重要なのだと、専門家は分析する。

「彼らは反ワクチン派、そしてワクチン接種を義務付ける政令を個人の自由の侵害と考える層からの票が欲しかったのです」。感染症の医師で、ワクチンに対するフェイクニュースを検証するイタリアのNPO「IoVaccino」のステファノ・ゾーナ氏はそう語る。

「彼らが反ワクチン運動を拡大させている」と、ゾーナ氏は語った。

アメリカでもここ数年、はしかがたびたび大流行している。その一部は反ワクチン運動の影響で、地域のワクチン接種率が低下したことと関連していた。アメリカの政治家の中にも、イタリアの政治家と同じくワクチン懐疑論を煽る人間がいる。トランプ大統領は2015年の共和党大統領候補討論会でワクチンの安全性について疑問を投げかけ、長年反ワクチンの陰謀論を拡散している。

ハフポストUS版より翻訳、編集しました。

5087とはずがたり:2018/09/14(金) 11:52:03
画期的だww

座って大腸検査「苦痛少ない」自ら試しイグ・ノーベル賞
https://www.asahi.com/articles/ASL9F6G6QL9FULBJ013.html
東山正宜2018年9月14日08時00分

 人々を笑わせ、考えさせた研究に贈られる今年のイグ・ノーベル賞の発表が13日(日本時間14日)、米ハーバード大(マサチューセッツ州)であった。座った姿勢で大腸の内視鏡検査を受けると苦痛が少ないことを自ら試した昭和伊南(いなん)総合病院(長野県駒ケ根市)の堀内朗医師(57)が、医学教育賞を受けた。日本人の受賞はこれで12年連続となった。

お尻に自ら内視鏡スルスル 驚きの技で映した美しき腸壁

 受賞理由は「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」。堀内さんは内視鏡の専門医で、同病院消化器病センター長。13日夜(日本時間14日午前)にハーバード大の劇場で開かれた授賞式に出席した。堀内さんは渡米前、取材に「地域から大腸がんをなくしたい、その試行錯誤を評価してもらったと思う」と語った。

 大腸がん検診などで受ける内視鏡検査は、通常は横に寝た状態で肛門(こうもん)から管状の内視鏡を体内に入れていく。堀内さんは、痛みや不快感を減らす方法を探していて、座った姿勢のままで受ける方法を思いついた。イスに腰掛けて少し股を開き、口径の小さな内視鏡を自分の肛門にゆっくり入れてみたところ、「驚くほど容易にできた」という。

 2006年、米消化器内視鏡学会誌に体験談を発表。腸内をきれいにする前処置をした上で、右手で内視鏡の端をつまんで肛門に挿入しながら、左手でカメラを動かすつまみを操作。モニターに映し出された自分の腸内を見つめる姿をイラスト付きで紹介した。計4回試し、内視鏡の入れにくさと、感じる痛みや不快感がそのたびに異なることも発見した。

 堀内さんによると、内視鏡検査で見つかった大腸ポリープを切除すれば、大腸がんの発症を9割抑えられるという。堀内さんたちの病院では、日帰りで手軽に検査を受けてもらおうと覚めやすい鎮静剤を用いるなど工夫。検査数は地方の病院としては異例の年1万5千人に達し、全国的に注目されている。ただ、座った姿勢で医師が内視鏡を入れる検査は、恥ずかしがって受けたがらない人が多く、採用していないという。

 今年はほかに、ジェットコース…

5088とはずがたり:2018/09/14(金) 22:38:45
「死に至る可能性も」と警鐘=便秘大国日本の実態
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180914-00010000-jij-sctch
9/14(金) 16:02配信

5089とはずがたり:2018/09/15(土) 12:35:46
日本でも減ってきたとは聞いてるけど。

伯父は胃癌で亡くしている。親父は肝臓癌だった。
消化器系が弱い家系だろうとは自覚している。ピロリ菌は除去した。胃炎は持っている。塩分は控えめにしないとな。。

米国で胃がんは“過去のがん”…日本では罹患数2位の理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180915-00000013-nkgendai-hlth
9/15(土) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL

「過去のがん」といわれたら、どんながんをイメージされるでしょうか。米国なら、胃がんです。残念ながら日本は違い、死亡数3位、罹患数2位と多くの人を苦しめています。

「食道の下半分と胃は全部。脾臓も全部(切除した)」

 先月30日に放送された民放番組で、壮絶な告白をされたのは、元チェッカーズのメンバー・高杢禎彦さん(56)です。40歳のときに胃がん宣告を受け、一時は自殺も考えたといいます。家族の励ましもあり、8時間に及ぶ大手術を乗り越え、無事に回復されたからこそのTV出演でしょう。

 しかし、そのエピソードが話題になるのは、胃がんが広く恐れられていることの証しでもあると思います。家族や同僚、友人など周りに胃がんを経験された人がいればなおさらです。ところが、「過去のがん」と断言した米国では、胃がんで亡くなるのは白血病より少ない。1930年代にトップだった死亡数は、激減。それほど珍しいがんになっているのです。

 日本も恐らくは30〜40年後は、米国のように胃がんが「過去のがん」になります。そうなれば、胃がんを恐れる人は少なくなるはずですが、では日米の違いはどこにあるのでしょうか。

 ピロリ菌です。胃がんの発症原因は、98%がピロリ菌感染で、上下水道の普及率が悪いところで高い傾向があります。米国では、19世紀にほぼ民間水道でしたが、日本の上水道普及率は1950年で約3割でした。

 日本も今では上下水道が整備され、冷蔵庫が普及。新鮮で清潔な食べ物を口にするようになったため、20歳以下の感染者は欧米並みの2割に低下していますが、60代以上は8割に上ります。中高年の高いピロリ感染率が日米の差に反映されているのです。

 日本で胃がんは“目の前の敵”だけに、対策が欠かせません。その基本がピロリ菌の除菌です。感染の有無が分からなければ、検査を受けて、感染していれば、できるだけ早いうちに除菌すること。佐賀では、中学生が除菌を受けています。

■ピロリ菌除菌と早期発見を心掛ける

 もうひとつは、ほかの胃がんリスクを一つずつ潰すこと。ピロリ菌感染で胃炎がある人が塩分の高い食事や喫煙、ストレス過多の生活を重ねると、胃がんリスクを助長するのです。

 たとえば、都道府県別で胃がん死亡率ワーストの秋田県は、塩分摂取量が全国1位。男性の喫煙率は全国7位で、胃がんリスクを重ねやすい土地柄です。それでなくても日本食は栄養バランスがよく健康にいいものの、ネックを挙げれば塩分過多になりがちで、海外より多くなり気味だけに、胃がん原因のベースにあるピロリ菌除菌が大切なのです。

 そうやってきちんとリスクを排除し、なおかつ検診をしっかり受ければ、たとえ胃がんでも早期発見できます。胃カメラ検査は、バリウム検査より胃がんの早期発見に有効で被曝の心配もありませんが、粘膜の下で進行する「スキルス性胃がん」についてはバリウム検査が効果的。バリウム検査もおろそかにできません。

 怖いがんとしての胃がん報道に不安を感じる人こそ、ピロリ菌除菌と早期発見を心掛けてください。

(中川恵一/東大医学部附属病院放射線科准教授)

5091とはずがたり:2018/09/16(日) 23:18:25

なんでだ?村上春樹は大好きだったしノーベル賞取って欲しいが取れなくても良いし辞退はなんかノーベル賞狙ってる野心有るみたいでちょっと残念

ノーベル賞の代替賞 村上春樹さんが辞退
2018年9月16日 08:11
http://www.news24.jp/articles/2018/09/16/10404232.html

5092とはずがたり:2018/09/20(木) 14:39:22
「キメラ」として生まれた女性。彼女の体にあるあざは、双子のきょうだいの痕跡だった
キメラは、1人の人間が2セットのDNAを持つ、稀な遺伝子現象だ。
https://www.buzzfeed.com/jp/carolinekee/this-woman-has-chimerism-two-sets-of-dna-1
2018/03/24 07:01
Caroline Kee
Caroline Kee
BuzzFeed News Reporter
カリフォルニア州でモデル/シンガーとして活動するテイラー・ミュールは2017年、自分の体の片側を占める変わったアザが、表面だけではないことを知った。それは、彼女が2セットのDNAを持っており、自分の双子のきょうだいの痕跡が残っていることを示す印だったのだ。

5093とはずがたり:2018/09/21(金) 20:17:34
京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻
臨床統計家育成コース
http://www.cbc.med.kyoto-u.ac.jp/

5094とはずがたり:2018/09/22(土) 22:50:22
アルコールとがんの関係が明らかに DNAを損傷、二度と戻らない状態に
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/dna2.php?t=1
2018年1月9日(火)18時10分
松丸さとみ

<英ケンブリッジ大学の研究チームが、アルコールの摂取がDNAを損傷して、がんのリスクを高めると発表した>

アルコールがDNAを損傷
1年で最もお酒を飲む機会が多くなると思われる年末年始のこの時期、お酒を愛する人たちにとって気になるニュースが報じられた。アルコールが、DNAを損傷してがんのリスクを高めるというのだ。英ケンブリッジ大学のケタン・パテル教授率いるチームが、英MRC分子生物学研究所で行なった研究について、科学誌「ネイチャー」に発表した。

これまでも、アルコールの摂取ががんのリスクを高めることは指摘されてきた。アルコールを摂取すると、分解する過程でアセトアルデヒドが生成される。このアセトアルデヒドがDNAを損傷することは、培養細胞を使った研究で確認されていたのだ。しかしそのメカニズムははっきり分かっていなかった。今回初めて、パテル教授のチームがマウスを使い、生きている臓器の反応を確認。納得いく説明ができるようになったという。

パテル教授は、「がんの中には、幹細胞のDNAの損傷が原因でできるものもある。DNAの損傷はたまたま起こる場合もあるが、今回の研究は、アルコールが損傷リスクを高める可能性があると示唆している」と、MRC分子生物学研究所に話している。研究チームがマウスにエタノールを投与したところ、エタノールが造血幹細胞のDNA二重鎖を切断。細胞内のDNA配列は、元に戻らない状態に壊されてしまったという。

アジア人はアルコール分解がうまく機能せず
MRC分子生物学研究所の発表文によると、人間は通常、アルコールからのダメージに対して2つの自己防衛機能を備えている。1つは、アルコールを分解する過程で生成されるアセトアルデヒドに対するもの。アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)が、有害なアセトアルデヒドを酢酸に分解し、細胞のエネルギー源に変える。今回の研究では、ALDHの一種、ALDH2が欠如したマウスにアルコール(エタノール)を投与したところ、ALDH2が機能しているマウスと比べ、DNAの損傷は4倍に達した。

研究チームは、この酵素が十分でなかったり欠陥があったりする人は、東南アジア人に特に多いと指摘。科学系ニュースサイトのサイエンス・アラートはこれを受けて、ALDH2が変異している人(つまりうまく機能しない人)の数は、アジアに5億4000万人いると具体的な数字を挙げている。

2つめの防衛機能は、DNAの修復だ。しかしこれが常に機能するわけでもなく、中にはうまく機能しない人もいると研究チームは説明している。

「安全な飲酒量などない」
パテル教授は、アルコールを効果的に処理できないことが、DNA損傷のリスクを高め、特定のがんにつながる可能性があるということが今回の研究で強調された、と発表文の中で述べている。ただし、「アルコール処理やDNA修復のシステムは完璧ではなく、こうした自己防衛機能がきちんと作用している人であっても、アルコールが原因でがんができる可能性はあることを忘れてはならない」と注意を促している。

英国のがん研究所は、アルコールとの関係が特に指摘されているがんの種類として、口腔がん、咽頭がん、食道がん、乳がん、肝臓がん、大腸がんを挙げている。そのリスクは、ワインやビール、蒸留酒などアルコールの種類とは無関係で、飲む量についても「がんに関しては安全な飲酒量などない」と断言している。ただし、英国には政府が定めた飲酒のガイドラインがあり、ここで規定している量以下であればリスクは低くなる、とがん研究所は述べている。

英国政府のガイドラインが推奨する飲酒量は、1週間で14ユニット以内(1ユニットは純アルコール8グラムなので14ユニットで112グラム)。英紙インディペンデントによるとこれは、4%程度のビールなら7パイント(約3.3リットル)、12%程度のワインなら通常のワイングラス(125ml)で9杯と1/3杯に相当する。

なお、厚生労働省は「節度ある適度な飲酒」を「1日平均純アルコールで20グラム程度」としており、1週間分(7日)に換算すると英国ガイドラインより多くなっている。がんのリスクを考えて飲酒するなら、少なめに設定している英国のガイドラインも考慮に入れた方が良さそうだ。

5095とはずがたり:2018/09/25(火) 09:35:34

若手と女性医師、外科を敬遠 きつい勤務や訴訟リスク…担い手不足が深刻化
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/446422/
2018年09月03日 06時00分

 手術室で華麗にメスをさばき、患者の命を救う-。漫画「ブラック・ジャック」に象徴されるような外科医が花形だった時代も今は昔。きつい勤務や訴訟リスクから、若手医師が外科を敬遠する傾向が続いている。高齢化が進み、がんなど外科手術が必要な患者の増加が予想される中、担い手不足が深刻化している。

 「針先を自分の方に向けないとうまくいかないよ」。8月31日夜、九州医療センター(福岡市中央区)が若手医師を対象に開いた外科技術を競うコンテスト。ベテランの指導を受けながら、医師1、2年目の研修医ら若手11人が、縫合や切開など外科医に求められる繊細な作業に挑戦した。

 若手に外科への興味を持ってもらおうと、今回初めて企画。自身も心臓外科医の森田茂樹院長は成績上位者に表彰状を渡し「ぜひ外科に来て」と呼び掛けた。

 日本外科学会によると、医師全体の数は毎年増加しているのに外科学会入会者は減少。30年ほど前は入会者が2千人を超える年もあったが近年は800〜900人台にとどまっている。

 3年目以降の若手医師が希望の診療科と研修場所を選ぶ「専門医養成制度」で今年、外科を選んだ人数は福岡39人(定員127人)▽佐賀3人(同12人)▽長崎6人(同25人)▽熊本12人(同20人)▽大分8人(同11人)▽宮崎3人(同12人)▽鹿児島11人(同29人)-など、全都道府県で定員を大きく下回った。学会内では「今は中堅・ベテランに支えられているが、10年、20年後に外科医不足が深刻になる」との危機感が広がっている。

 コンテストに参加した研修1年目の田中里佳さん(25)は「外科は格好よくてやりがいがある一方で、大変だというイメージもある」。病院に勤務する外科医は、緊急の患者に対応するための当直や呼び出しがあり、他の診療科よりも長時間勤務になりがちだ。患者の命を左右する手術の重圧にもさらされる。

 福岡市のベテラン外科医は「かつては命を救いたいという単純な思いで外科を目指す若手が多かった。毎晩病院に泊まり込んで1件でも多く手術を任せてもらい、経験を積もうと必死だったが、働き方改革の風潮で今の若手は勤務時間が終わると帰るし、無理強いもできない」と嘆く。

 外科医が少ない傾向は、特に女性医師に顕著だ。厚生労働省の調査によると、2016年末時点で全国の医師のうち女性の割合は約21%だったが、外科に限ると約9%。長時間労働と出産・子育ての両立の難しさが要因とみられる。女性が外科など特定の診療科目を敬遠せざるを得ない現状が、東京医科大で明るみに出た「男子優遇」問題の背景にあるとも指摘される。

 コンテストを企画した九州医療センターの竹尾貞徳統括診療部長は「外科医が減れば一人一人の負担が増え、労働環境がさらに過酷になる悪循環に陥ってしまう。昔のように根性論で教育するのではなく、子育て支援など若手が働きやすい環境づくりを進める必要がある」と話している。

=2018/09/03付 西日本新聞朝刊=

5096とはずがたり:2018/09/26(水) 09:47:57
ウイルスって混合するのか。。

2003.06.19 THU 02:00
HIVの起源は「サルを食べたチンパンジー」か
https://wired.jp/2003/06/19/hiv%E3%81%AE%E8%B5%B7%E6%BA%90%E3%81%AF%E3%80%8C%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%80%8D%E3%81%8B/

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の起源は、1930年ごろにアフリカ中西部のチンパンジーが感染したSIV(サル免疫不全ウイルス)が起源だとする説が有力だ。おそらくそのチンパンジーを人間が食べて感染したという。この説を提唱した同じチームが最新研究で、チンパンジーが他のサルを食べてウイルスに感染し、最終的に混種ウイルスが形成された可能性が高いと報告している。

5097とはずがたり:2018/09/26(水) 10:08:25
この西岡ってのがマルコポーロを廃刊に追い込んだ記事を書いた人だそうな。

HIV+他の何かが原因で発症率高まる。

HIV以外でもAIDSは発症する

で十分やん。

ということでナチスはユダヤ人を結果的に虐殺したから悪いけど虐殺しようとしてなかったかもって主張にも疑問符が付くが,連合国側が過剰に宣伝したということは絶対あるし,南京大虐殺の被害人数が公式より少なくても,ユダヤ人の被害が実はチフスの方が多くても,慰安婦が日帝の植民地主義的収奪の結果経済的困窮に追い込まれての自発的なものだったにせよ,それによってナチスや旧日本軍の残虐性や犯罪性がいささかなりとも軽減されるものではない。

HIVは本当にAIDSの原因か?   西岡昌紀
http://www.asyura2.com/09/iryo03/msg/407.html
投稿者 西岡昌紀 日時 2011 年 2 月 18 日 01:23:50: of0poCGGoydL.

I)AIDSは一つの疾患ではないと考えた方が疫学的に合理的である。
  即ち、(1)麻薬常用者のAIDS(2)血友病患者のAIDS
  (3)男性同性愛者のAIDS(4)アフリカのAIDSは、
  それぞれ別の疾患であると考えると、AIDSの疫学的性格が
  非常に良く説明できる。即ち、麻薬常用者のAIDSの原因は、
  麻薬その物であり、血友病患者のAIDSの原因は、血液製剤に
  含まれる他人の蛋白質の過剰投与が原因である、男性同性愛者
  のAIDSも、男性同性愛者の間で広く使用されて居る薬物が
  原因である、等と考えた方が、AIDSが、これらのリスク集団
  で高い理由を合理的に説明できる。


II)HIV陰性のAIDSが存在する。

そして、もう一つだけ挙げておきたい異論の理由は、医療従事者のHIVの針刺し事故において、AIDSを発症する率が、極めて低い事です。

今、当該の論文が見つからないので、数字を書けませんが、1990年代後半まで、世界中で起きたHIVの針刺し事故で、AIDSを発症した報告はゼロだったのです。

5098とはずがたり:2018/09/28(金) 15:54:22

聞こえるのに、聞き取れない私
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180926/k10011645091000.html
2018年9月26日 18時52分

「音量は普通に聞こえるのに、言葉が聞き取れないという症状に3年くらい悩まされています」

女子学生があげたこのツイートが拡散、「私もそうだ」と同じ症状に悩む人が次々と苦しさを訴え始めました。時を同じくして耳鼻科医も偶然、症状を知ってもらうためのサイトを立ち上げていました。この症状「聴覚情報処理障害」と言います。
(ネットワーク報道部記者 和田麻子 目見田健 飯田耕太)

めっちゃわかる 全く聞き取れない
“音は聞こえていても、話し声はよく聞き取れない”

そんな症状に悩む投稿が今月17日にツイッターにあがると1万8000回以上リツイートされるなど、急速に拡散しました。



きっかけは医師からの訴え
調べてみると、15年ほど前から聴覚情報処理障害の研究をしている学者がいました。言語聴覚士で聴覚と障害について研究している国際医療福祉大学の小渕千絵准教授です。
小渕准教授
“聴力は正常でも、騒音の中などで聞き取りにくさを訴える人がいる”

きっかけとなったのは医師からそんな相談が寄せられるようになったことでした。文献などを調べてみるとアメリカで同様の症状が“聴覚情報処理障害”として複数、報告されていることがわかりました。
考えられる原因
そしてこれまでの研究の結果、患者は子どもからお年寄りまで年齢層は幅広く、小渕さんはさまざまな原因が考えられるとみています。

▽聴力に関係する脳の一部に障害を受けたことがある
▽幼児期に中耳炎に長期間かかったことがある
▽睡眠がうまく取れていない
▽発達障害の傾向がある、などです。

「子どもの時から聴覚情報処理障害の傾向があっても気付かず、大人になって自覚するケースもあります。また社会に出て心理的なストレスを抱えている人が発症する傾向があるとも感じています」(小渕准教授)

診察は耳だけを診ても原因が探れないため、生活環境を聞き取るなど時間をかけて進めるそうです。

国際医療福祉大学クリニックの言語聴覚センターでは、臨床目的で週1回、聴覚情報処理障害の専門外来を設けていますが、患者は絶えず、9月26日現在、来年の3月まで予約が埋まっているそうです。



5099とはずがたり:2018/09/30(日) 12:35:08
高須院長「希林さんと似たような」何カ所もがんある
09月28日 12:36日刊スポーツ
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangeinou/entertainment/f-et-tp0-180928-5044.html
高須院長「希林さんと似たような」何カ所もがんある

高須克弥院長

(日刊スポーツ)

美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が、「何カ所も癌(がん)があります」と明かした。

高須氏は28日更新のツイッターでフォロワーから、がんを患ったら抗がん剤治療を受けるか、と質問され「受けますよ。いまも受けています」と返答した。

高須氏は昨年5月、ツイッターで「僕は4年前昭和大学泌尿器科で膀胱(ぼうこう)ガンの大半を切り取って残りのガンをBCGでたたきました。治療しなければ僕は絶対に死んでいました」と明かしていたが、現在も「僕は何カ所も癌があります。樹木希林さんと似たようなものです」と、15日に亡くなった樹木希林さんが告白した“全身がん”に近い状態だと告白。それでも「自分の体で挑戦的治療の治療効果を体験できるのは最高の娯楽です。自分を楽しんでいます」と前向きな思いをつづった

5101とはずがたり:2018/10/03(水) 20:39:06
「STAP細胞事件より悪質」 慶応大は詐欺疑惑を究明できるか
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180929/Bunshun_9112.html
文春オンライン 2018年9月29日 07時00分

 慶応大学医学部で浮上した「公的研究費20億円」詐欺疑惑。「週刊文春」先週号が報じた夢のリハビリ機器・BMI治療器を巡る効果捏造問題が波紋を広げている。

 実名告発に踏み切った慶応大学名誉教授の千野直一医師(79)と早稲田大学人間科学学術院の村岡慶裕教授(46)のもとへは、小誌発売直後からNHK、TBS、テレビ朝日、フジテレビなどからの取材が殺到。中には「ボトックス注射の効果をBMI治療器の効果にすり替えていたとすれば、組織的という点でSTAP細胞を巡る研究データ捏造事件よりも悪質だ」との認識を示す記者もいたという。

 今回、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)や文部科学省、AMED(日本医療研究開発機構)や厚生労働省に相次いで提出された告発状については、制度上、告発を受理した各機関の窓口から慶応大学側に回付された後、同大のコンプライアンス委員会において調査が行われる仕組みになっている。

「すでに厚生労働省では本案件が担当課長にまで下達されるなど、告発を受理した関係各機関も重大な関心を持っているようです。また、告発状を突きつけられた慶応大学コンプライアンス委員会でも、すでに予備調査を経て本調査の段階に入っていると聞いています。現在はその調査結果待ちといったところですが、委員会が誤魔化しのない真相究明を行えるかどうか、母校の再生はその一点にかかっているといっても過言ではありません」(千野医師)

 そんな中、疑惑の震源地である慶応病院リハビリテーション科の医局でも、これまでにない上を下への大騒ぎになっているという。同科の医局関係者が内情を明かす。
「目下、コンプラ委をはじめとする大学側の求めに応じる形で、リハ科の幹部医師らが毎日のように告発への対応に追われています。中には『近く行われる学会の準備にも手がつけられず、困っている』と漏らす医師もいる。リハ科はルーティンワークにも支障を来たすほどの異常事態に陥っています」

 村岡教授は「この際、現在進行中のBMIの最終治験も含めた徹底的な調査を望みたい」とも指摘している。慶応大コンプライアンス委員会に課された責務はまさに重大だ。

(森 省歩/週刊文春 2018年10月4日号)

5102とはずがたり:2018/10/03(水) 20:56:39

石ころ、輝くダイヤに=本庶さん、粘り強く研究-ノーベル賞
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018100101034&g=soc

ノーベル医学生理学賞の受賞が決まり、京都大本部に入る本庶佑特別教授=1日午後、京都市左京区

 「誰も見向きもしない石ころを磨き上げ、ダイヤモンドに仕上げていく。混沌(こんとん)とした状態の中から立ち上げるところに、大きな魅力を感じる」。本庶佑さんは京都大の講義で若い学生に研究の醍醐味(だいごみ)を説いてきた。自身も何年も磨き続け、がん患者に希望を与える新薬につながった。「ダイヤモンド」は確かに輝いた。

本庶氏にノーベル賞=がん免疫療法開発-医学生理学、2年ぶり

 京都市出身。医師だった父親が山口大教授になったため、少年時代を山口県宇部市で過ごした。活発でよく遊ぶ子どもだった。
 中学に入ると自分から進んで勉強するようになり、県立宇部高校時代の成績はトップ。父親をはじめ親戚に医学者が多いことに加え、「多くの人に貢献したい」との思いから1960年に京大医学部に進んだ。
 医学部時代に読んだ生物学の本に感銘を受け、分子生物学に興味を持った。71年、米国に留学。抗体遺伝子の研究を始め、免疫分野に研究を広げた。帰国する際は「日本の研究体制では若手の自由な研究は難しいのでは」と不安を持ったが、そうした体制を突き崩したいとの思いもあった。
 「一生を懸けるなら、リスクが高くてもやりたいことをやるべきだ」。帰国後あえて難しいテーマを選んだ。体内でさまざまな種類の抗体を作り出す作用「クラススイッチ」。帰宅する電車の中でアイデアが浮かび、自宅に帰って検討。翌朝大学で全てのデータを確認した。

 研究室のメンバーで大学院生だった石田靖雅さん(現・奈良先端科学技術大学院大学准教授)が免疫細胞の表面で発見し、92年に発表した遺伝子「PD-1」。どんな機能があるのか不明だったが、本庶さんらは粘り強く研究を進めた。
 98年にマウスの実験でPD-1が免疫を抑える役割を果たしていることが判明。2002年には、がんやウイルス感染症の治療に効果があることを実験で確認した。本庶さんは「患者さんの役に立ちたいと思っていた。非常にうれしかった」と振り返る。
 当初は難色を示していた製薬会社と交渉して共同研究を進め、14年にはPD-1を標的とする治療薬が初めて認可された。患者によっては非常に高い効果がある。
 最初は価値が分からなかったが、好奇心と勇気を持って研究を続け、道を開いた。「基礎研究は非常に重要だが、成果が社会に還元されるまで20年くらいかかる」。すぐに結果を求めたがる風潮に、本庶さんは警鐘を鳴らしている。(2018/10/01-19:20)

5103とはずがたり:2018/10/10(水) 14:58:03
患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181010-00010003-abema-soci
10/10(水) 9:04配信 AbemaTIMES

 昨年5月、「スーパーフードを食べているのに肌が汚いと書かれていたので…」とInstagramにすっぴんの写真を投稿した道端アンジェリカさん。自身の肌についてネット上でバッシングを受けたことから、素顔と共にある病気をカミングアウトしたのだ。

 「ファンに“アンジェリカさん憧れています。すごくきれいです“と言われると辛かった。みんなが見ている私と現実があまりにも違いすぎて、誰とも会いたくなかった。ご飯を食べていても目線が気になっていた」。

患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
 道端さんを悩ませていた皮膚の病気、それが「乾癬(かんせん)」だ。免疫機能が異常を起こして自分の肌を攻撃、炎症を引き起こす。また、患部に通常の10倍の速さで皮膚が作られていくことから、できた皮膚が成熟せず積み重なり、ぽろぽろと大量に剥がれ落ちてしまう。原因不明で、根治療法もないこの病気に、日本だけで推計50万人が苦しめられている。

患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
乾癬性関節炎の患者は
 大半の患者が“尋常性“と呼ばれる乾癬だが、中には乾癬性紅皮症、滴状乾癬、汎発性膿疱性乾癬などといったものに罹患する人もいる。免疫の異常が関節に及び炎症が合併、腫れ・痛み・変形を伴う乾癬性関節炎の重篤な患者は「この変形した手を人に見られるのが嫌でずっと手袋をしていた。携帯も親指でしかできない。ツムツムも全部親指でプレイするから、下手くそなんです」と苦悩を滲ませた。

 皮膚科医の菅井順一医師によると、比較的、成人した大人に多い病気で、症状にも様々なバリエーションがあり、治療によって症状が止まる人もいれば、なかなか治癒しない人もいるのだという。

患者が告白「結婚は難しいと言われショックを受けた」 道端アンジェリカも誤解と偏見に苦しむ「乾癬」とは
患者たちの悩みを表した展示
 5日、道端さんは都内で開かれた乾癬の啓発イベントに登壇、病気に対する正しい理解を訴えた。頭皮が剥がれてしまうため、美容室で不快な思いをさせていないか不安に思う。電車内で誰も隣に座らないと、避けられているのではないかと自分を追いつめてしまう。寝室で身体を見せられず、性的な関係を避けてしまう…。イベント会場には、認知向上のため、患者が日々悩みを感じる象徴的なシチュエーションを表した展示も設置された。

 道端さんは「どうしても“うつるもの“だと思われてしまう。でも感染しないということを知ってほしい。一緒にお風呂やプールに入ったり、触ったりしても絶対に平気。男性とスキンシップをしても何の問題もない」と訴えた。…

5104とはずがたり:2018/10/10(水) 15:25:02
中2全員に“胃がん検査” 神奈川 横須賀
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181010/k10011665911000.html
2018年10月10日 14時57分

神奈川県の横須賀市議会は、がん対策を総合的に推進する条例を可決し、横須賀市では、すべての中学2年生を対象に胃がんに関わる検査を実施するなどの取り組みが進められることになりました。

横須賀市議会で9日に可決された「がん克服条例」には、生活習慣の改善による予防や、がんの原因となる細菌やウイルスの感染の早期発見といった総合的ながん対策を盛り込んでいます。

条例では、血液検査で胃がんの原因となるピロリ菌を見つけて内視鏡検査を行うと、胃がんの発見率が高まるとして、検査の実施や研究の推進を対策の柱の1つとしています。

年齢が低いほうがピロリ菌の除去による発がんの抑制効果があるとして、横須賀市は今後、市内すべての中学2年生を対象にピロリ菌への感染を調べる検査を実施するなどの取り組みを進めます。

横須賀市の上地克明市長は「まずは胃がん検査から推進し、検査による早期発見で早い治療につなげられることを知ってもらいたい」と話していました。

5105とはずがたり:2018/10/13(土) 18:40:56

俺の友人は建築学科出た後医学部へ入り直してたけど当然の事として再受験組みが入りにくい大学とか把握してて受けるとこ選んでた。皆問題にしなかったんだなぁ。。

複数医学部、入試で男女に差を設定 大学名は明言せず
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASLBD36HFLBDUTIL00M.html
11:55朝日新聞

 柴山昌彦文部科学相は12日の会見で、文科省が全国81大学の医学部医学科を対象に実施している入試をめぐる調査で、「複数の大学で性別や浪人年数で合格率に差をつけたり、特定の受験生を優先的に合格させたりしているとみられる事例があった」と明らかにした。すでに入試不正が判明している東京医科大を除く80大学を訪問調査し、年内をめどに結果を公表するという。柴山氏は、疑いがもたれている大学名を明らかにせず、大学側の自主的な公表を求めた。

 医学部入試をめぐっては、文科省幹部が起訴された汚職事件をきっかけに、東京医科大で一部の受験生への点数加算や、女子や浪人回数の多い男子への不利な扱いが発覚。文科省は他大学についても、男女別の合格率や、受験生によって合否判定に差をつけていないか報告を求め、男女の合格率の差が大きい大学は訪問などをしている。

 柴山氏によると、これまでの調査の結果、「合理的な理由が必ずしもないにもかかわらず、差異を設けていることが客観的に見て取れる」大学が複数あったという。東京医科大を除いて不適切な得点操作を認めた大学はないが、文科省は80大学すべてを訪問して調査し、確認する方針。月内に中間報告を出し、年内に最終報告を出すとした。

 9月上旬に公表した同省の第1次報告によると、多くの大学で男子の合格率が女子を上回り、過去6年間の平均では男子の合格率が女子の約1・2倍だったことが判明。また、年齢別では主に1浪が多い19歳の合格率が最も高く、20歳以上になると合格率が下がる傾向も明らかになった。(矢島大輔、増谷文生)

5106とはずがたり:2018/10/14(日) 00:28:34
>南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減した。南相馬市立総合病院の入院及び外来患者数も、2010年度には約6万2000人にのぼったが、2015年には5万人以下に減っている。このため、市内の病院の減少が、市立病院の患者数増加に直結しているとは考えにくいと弁護団は指摘する。

>このデータをめぐっては、9月28日に開催された福島県議会の福祉公安委員会で、立憲民主党の古市三久も質問しており、福島県保健福祉部地域医療課の菅野俊彦課長は高齢化によるものと答弁した。

南相馬の患者データ?裁判で証拠提出へ
投稿者: ourplanet 投稿日時: 金, 10/12/2018 - 18:00
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2315
脱被ばく子ども裁判の原告の子どもたち(2017年撮影)
 
福島県在住の小・中学生らが、年間1ミリシーベルトを下回る地域での教育を求めて、福島県や福島市などの市町村を訴えている裁判(通称、子ども脱被曝裁判)で、原告側弁護団が被曝影響を示す証拠として、南相馬市立総合病院の患者数データを提出することがわかった。16日に開かれる第16回目の口頭弁論で福島地裁に提出する。
 
提出するのは、南相馬市立総合病院の事務課が作成し、同市議会議員の大山弘一議員に提供したがんや生活習慣病の患者数推移。被曝影響との関係が強いとされる甲状腺がんは、2010年には1人だったが2017年には29人に増加。また骨髄性白血病は、2010年の3人から、2017年には28人へと増加している。(図1)

そのほかのがんや心筋梗塞の有病者数も増えており、大腸がんや心筋梗塞が約2?3倍程度増加。(図2)脳卒中が3.5倍、肺炎は4倍弱の患者数となっている。原発事故後の避難などが原因で増加しているとして、すでに医学雑誌に論文が投稿されている高血圧や糖尿病は1.8倍だった。(図3)南相馬市では原発事故後、人口も病床数もともに半減した。南相馬市立総合病院の入院及び外来患者数も、2010年度には約6万2000人にのぼったが、2015年には5万人以下に減っている。このため、市内の病院の減少が、市立病院の患者数増加に直結しているとは考えにくいと弁護団は指摘する。

井戸謙一弁護団長は「この裁判の最大の争点は、今の福島の被曝環境が子供の健康にリスクがあるのかないのか。しかし、国や福島県が健康調査を怠っているため、県民健康調査の甲状腺検査の結果以外には、事実が出てこず、大変もどかしい思いをしていた。」とした上で、「ようやく事実の一端を示すデータが出てきた。これを裁判に提出して問題提起をしたい。」と意義を語る。今後、南相馬市以外の市町内の総合病院の患者数の推移も調査して、明らかにするよう求める方針だ。

同データは、南相馬市議会議員の大山弘一議員の資料請求に基づき、南相馬市立総合病院事務課が、レセプトデータをもとにまとめたもの。大山議員は、同病院血液内科で週1回診察を行なっている福島医大の坪倉正治医師が、避難生活で糖尿病が増加しているとする論文を発表していることを受け、9月の市議会の一般質問で、市立病院の他の疾病動向について質問していた。

公害訴訟などで因果関係を立証する意見書を多数提出してきた環境疫学が専門の岡山大学の津田教授は、「有病数だとしても、大きな増加だと思う。疾患が増えなければ有病数は変化しない。従ってこのデータは、年々、新規の患者が増えていることを意味し、被曝による健康影響が否定できないことを示している。ただ病気によっては、死亡したり、設備の整った病院に転院することで、人数が変化するため、新規の発生数を詳細に把握することが望ましい。今後、さらなるデータが公開されることを期待したい」とする。

このデータをめぐっては、9月28日に開催された福島県議会の福祉公安委員会で、立憲民主党の古市三久も質問しており、福島県保健福祉部地域医療課の菅野俊彦課長は高齢化によるものと答弁した。子ども被ばく裁判の第16回口頭弁論は10月16日14時半から福島地裁で開かれる。

5107とはずがたり:2018/10/15(月) 21:40:06

昭和大、医学部入試で不正認める 現役や卒業生の子優先
https://www.asahi.com/articles/ASLBH5K3RLBHUTIL03C.html
山下知子2018年10月15日18時07分

 昭和大(東京都)は15日に会見し、医学部入試で現役と1浪の受験生に加点をする不正が行われていたことを明らかにした。また、一部の試験で合格者を決める際、同窓生の親族を優先させていたという。今後、第三者委員会を設置して調査するとともに、不利益を受けた受験生への対応を検討するという。

複数大学の医学部、不適切入試疑い 順天堂大や昭和大か
 医学部入試をめぐっては、東京医科大(同)で女子や浪人回数の多い受験生が不利に扱われていたことが発覚し、文部科学省が全国の81大学について調べている。昭和大の不正は、この調査の過程で文科省に指摘された内容だという。不正を認めたのは、東京医科大に続いて2校目。柴山昌彦文科相は12日、複数の大学で不適切な入試の疑いがあると述べ、大学側に自主的な公表を求めていた。

 会見をした昭和大の小出良平学長と小川良雄医学部長によると、不正は一般入試のうち、面接と小論文、高校からの調査書で判断する2次試験(80点満点)で行われ、現役受験生に10点、1浪の受験生に5点を加えていた。2013年度入試から行っていたといい、小川氏は「現役の方が伸びる。不正だと思っていなかった」と釈明し、医師国家試験の合格率などを挙げた。

 また、一般入試のⅡ期試験(定員20人)で合格者を決める時には、同窓生の親族を優先させており、今年度入試では4人、過去6年間では計19人が、合格点に達していなかったのに合格したという。こうした加点や優先は、募集要項には記していなかった。

5108とはずがたり:2018/10/15(月) 21:40:16

医学部入試
順天堂大でも不正か 女子や浪人不利に
毎日新聞2018年10月13日 08時16分(最終更新 10月13日 14時53分)

 東京医科大の入試不正問題を受け、文部科学省が医学部医学科を置く全国81の国公私立大学を対象に実施している調査で、順天堂大(東京)など複数の私立大学が女子や浪人の受験生を不利に扱う不正をしていた疑いが浮かんだ。関係者が毎日新聞の取材に12日、明らかにした。文科省が今年9月段階でまとめた調査結果では、いずれの大学も「不正はない」と回答しており、受験生らに影響が広がる可能性も出てきた。

他の私大医学部も
 不正の疑いが発覚した順天堂大は、過去6年の平均合格率が男子9.2%、女子5.5%で、男女の合格率の差が81大学で最も大きい。同大文書・広報課は取材に「対応を検討中。現時点でコメントを差し控えたい」と回答。一方、同大関係者は「裏口入学などの不正や女子差別はないが、男女で調整のようなものはある」としている。

 同日午前の記者会見で、柴山昌彦文科相が複数の大学が女子や浪人生の取り扱いに差を設けていると明言。「不正が強く疑われる。差異を設ける合理的な理由は見て取れない」とした。

 会見では大学名や校数、具体的な不正の方法は、調査が継続中であることに加え受験生の混乱を招く恐れがあることを理由に明らかにしなかった。一方で「なぜ受験生に(募集要項などで)説明することなく、そうした措置を取ったのかを速やかに発表してほしい」として自主的な公表を促した。

 9月段階の調査結果によると、過去6年の医学部入試で男子の合格率が女子よりも高い大学が6〜7割で推移。文科省は結果を受け、女子の合格率が低い約30大学を対象に訪問調査し、複数の大学で性別や年齢による差別や、特定の受験生を優先的に合格させていることを裏付ける客観的な資料を確認したという。

 文科省は今月中に中間報告をまとめると同時に、全国の大学に性差などによる受験生の得点調整を行わないよう通知する方針。最終結果は年内をめどに公表する。【伊澤拓也、最上和喜】

5109とはずがたり:2018/10/15(月) 21:40:38

昭和大、医学部入試で不正認める 現役や卒業生の子優先
https://www.asahi.com/articles/ASLBH5K3RLBHUTIL03C.html
山下知子2018年10月15日18時07分

 昭和大(東京都)は15日に会見し、医学部入試で現役と1浪の受験生に加点をする不正が行われていたことを明らかにした。また、一部の試験で合格者を決める際、同窓生の親族を優先させていたという。今後、第三者委員会を設置して調査するとともに、不利益を受けた受験生への対応を検討するという。

複数大学の医学部、不適切入試疑い 順天堂大や昭和大か
 医学部入試をめぐっては、東京医科大(同)で女子や浪人回数の多い受験生が不利に扱われていたことが発覚し、文部科学省が全国の81大学について調べている。昭和大の不正は、この調査の過程で文科省に指摘された内容だという。不正を認めたのは、東京医科大に続いて2校目。柴山昌彦文科相は12日、複数の大学で不適切な入試の疑いがあると述べ、大学側に自主的な公表を求めていた。

 会見をした昭和大の小出良平学長と小川良雄医学部長によると、不正は一般入試のうち、面接と小論文、高校からの調査書で判断する2次試験(80点満点)で行われ、現役受験生に10点、1浪の受験生に5点を加えていた。2013年度入試から行っていたといい、小川氏は「現役の方が伸びる。不正だと思っていなかった」と釈明し、医師国家試験の合格率などを挙げた。

 また、一般入試のⅡ期試験(定員20人)で合格者を決める時には、同窓生の親族を優先させており、今年度入試では4人、過去6年間では計19人が、合格点に達していなかったのに合格したという。こうした加点や優先は、募集要項には記していなかった。

 文科省が9月に公表した調査結果によると、昭和大は過去6年間の平均で男子の合格率が女子の合格率の1・54倍で、81大学の中で2番目に高かった。小川氏によると、男女で扱いは変えておらず、「試験の結果」という。(山下知子)

5110とはずがたり:2018/10/15(月) 22:42:55
流石に殆ど食べないとか偏りすぎやろ

魚食べないと大動脈病に、筑波大 死亡リスクは約2倍
http://news.livedoor.com/article/detail/15448513/
2018年10月15日 20時43分 共同通信

 魚をほとんど食べない人は食べる人に比べ、大動脈瘤や大動脈解離で死亡するリスクが約2倍になるとの研究結果を、筑波大と国立がん研究センターのチームが15日発表した。少なくとも月に1〜2回食べればリスクは高まらなかった。

 チームの山岸良匡筑波大准教授(社会健康医学)は「魚の摂取が心臓病を抑えることは知られているが、大動脈の病気を防ぐことを示したのは初めてだ」と話した。

 国内の8研究に参加した40歳以上の男女、計36万人分の食習慣アンケートをまとめて解析。魚をほとんど食べない人は、週に1〜2回食べる人と比べ、大動脈の病気で死亡するリスクが1.9倍になっていた。

5111名無しさん:2018/10/17(水) 00:30:59
https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1155076/

2018年10月17日 (水)
森元首相「思い切って俺の体でやってみろ」の奇跡オプジーボ体験
2018年10月13日 17時00分

体調不良の影響か、右手に包帯をした森氏
「私はトップランナー」


 ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑・京都大特別教授の研究から生まれたがん免疫治療薬「オプジーボ」について、その恩恵を受けた一人として知られる森喜朗元首相(81)が12日、国内のがん患者では早い時期に投与を受けた体験を詳しく語った。

 都内で開かれた道新東京懇話会で東京五輪・パラリンピック組織委員会会長として講演した森氏は冒頭、オプジーボに言及。自身の健康は「本庶先生のおかげです」と感謝の意を述べた。

 2015年3月に肺がんの手術を受けた森氏は当時、抗がん剤治療に頼っていた。副作用のためか、肺に水がたまり、呼吸が苦しくなり、まともに歩けない。主治医が家族に「年内いっぱいですよ」と告げるほどの状態で同年秋、協会会長を務めたラグビーのW杯イングランド大会を執念の現地観戦。日本代表の大活躍を見届け「これで俺もサヨナラだな」と思ったときに、オプジーボの存在を知らされた。

 14年に発売されたオプジーボは高額で、当初は患者が比較的少ない皮膚がん限定で保険適用されていたが、15年12月に非小細胞肺がんにも適用となった。森氏は「この薬が自分のためでなく、日本で(広く)使えるようになったら、みんな喜ぶだろう」と考え、投与を受けた。すると――。

「メキメキと(肺にたまった)水がなくなっていく。(普通に)歩けるようになって、医者もびっくりしていた。幸い、副作用も手に斑点ができた程度」

 オプジーボはまだ広く普及しておらず、効果が出ない人もいた。保険適用となるがんも限られていた。森氏は当時の塩崎恭久厚労相に「思い切ってやってみろ。この薬が効くのか効かないのか、俺の体でやってみるのがいいんじゃないか」と普及に積極的な政策をとるよう促したという。

 保険適用の範囲が広がってきたオプジーボ。財政圧迫も懸念される高額薬が広く普及する日は訪れるのか。

5112とはずがたり:2018/10/18(木) 20:21:33
こんなので3000万ちかくふんだくられるとしたら保険とか入ってるんだろうけど病院たまんねーなー。。

認知症の入院患者一人につき看護婦一人つけないとあかんってことになるぞ。。

まあ保険かけてるなら保険金が上がるのを覚悟で保険払えば良いと割り切るのか?

2018年10月17日 / 19:22 / 19時間前更新
病院に2770万賠償命令、熊本
https://jp.reuters.com/article/idJP2018101701002049
共同通信

 熊本市で2013年、認知症で入院中に転倒し、全身まひの障害を負った熊本県菊陽町の男性(95)と親族が、病院を経営する医療法人佐藤会(同市)に約3890万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、熊本地裁は17日、約2770万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は13年5月、認知症の投薬治療のため入院した際、車いすに乗って1人でトイレに行き転倒。頭を打ち、全身まひの障害が残り、寝たきりの状態となった。

 小野寺優子裁判長は判決理由で、男性は歩く際にふらつきが見られ、転倒する危険性は予測できたと指摘。その上で、「速やかに介助できるよう見守る義務を怠った」と述べた。

5113とはずがたり:2018/10/23(火) 22:49:36

東京医大、女子55人不合格
第三者委報告、得点操作で不正
https://this.kiji.is/427457638255592545
2018/10/23 22:23
c一般社団法人共同通信社

 東京医科大は23日、今年と昨年の一般入試などで女子を不利に扱う得点操作が行われた結果、女子受験生55人が本来は合格ラインを上回っていたのに不合格となったなどとする第三者委員会の第1次調査報告書を公表した。第三者委は速やかに追加合格や補償を決めるよう求めており、東京医大は11月上旬に対応を公表する。

 報告書によると、センター試験を利用した入試でも新たに不正を確認。また前理事長や前学長の指示で特定の受験生の点数データを書き換え、順位を高める調整も行われていた。

5114とはずがたり:2018/10/23(火) 22:49:46

風疹、6週連続100人超え…東京・千葉多く
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/life/20181023-567-OYT1T50046.html
11:15読売新聞

 国立感染症研究所は23日、14日までの1週間で新たに141人の風疹患者が報告され、今年に入ってからの累計は1289人になったと発表した。1週間の報告数が100人を超えたのは6週連続。

 都道府県別では、東京が前週から46人増えて432人と最多。次いで千葉234人(前週比15人増)、神奈川163人(同26人増)など。関東以外では、愛知71人(同10人増)、大阪33人(同4人増)、福岡25人(同8人増)が目立つ。

 風疹は、せきやくしゃみなどで感染する。妊娠初期の女性がかかると、おなかの中の赤ちゃんにもウイルスが感染し、難聴や白内障、心臓病などになる恐れがある。

5116とはずがたり:2018/10/28(日) 12:04:45

「チンパンジーから見た心の世界」「アルツハイマー病を脳の糖尿病として捉える」
https://www.yomiuri.co.jp/science/feature/CO005189/20180508-OYT8T50018.html?from=yartcl_outbrain1
2018年05月08日
顔から意図を読み取っているのか「チンパンジーから見た心の世界」

京都大・霊長類研究所 友永雅己教授

 チンパンジーは様々な物の写真の中から顔の写真をいち早く見つけ出す。感情などの情報を宿した「顔」を見つけやすい点で、人間と共通していることがわかる。一方、顔を見る時間は人間より短い。人間が道具を操る様子を見せると、チンパンジーの視点は道具の動きだけに集中したが、人間の赤ちゃんや大型類人猿のボノボは顔にも視線を向けた。

 「意図」を読み取ろうとするか、しないか――。こんな実験から、他者を理解する際の種による違いがわかってきた。チンパンジーやボノボなど大型類人猿の心の働きを比較することを通じて、心の進化の道筋を探っている。


脳のインスリン低下で認知障害「アルツハイマー病を脳の糖尿病として捉える」

九州大・生体防御医学研究所 中別府雄作主幹教授

 糖尿病と深く関わるインスリンは膵臓だけでなく、脳の神経細胞でも作られ、脳に送られた糖を効率よくエネルギーに変えるのに役立っている。

 ところが、アルツハイマー病患者の脳を調べたところ、アミロイドβ(ベータ)という物質が蓄積し、インスリンを作る機能などが低下していた。その結果、神経細胞がエネルギー枯渇などに陥って認知機能の障害が引き起こされていた。また、アルツハイマー病患者が糖尿病を発症すると、脳内の糖をエネルギーとして利用できないだけでなく、高血糖によるストレスが症状を悪化させる悪循環が起きることもわかってきた。


 全国の国立大の研究最前線を紹介する月1回の公開講座。次回は5月18日午後6時から、東京駅前の京都大学東京オフィスで開催する。参加申し込みは、セミナーのホームページへ。
2018年05月08日 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5119とはずがたり:2018/11/01(木) 18:04:46
>「接種歴がない人でも、接種後に報告される多様な症状を有する人が一定程度存在した」と述べた。
これにつきるで。

副反応との関連「不明」=子宮頸がんワクチンでフォーラム-医師会・医学会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181026-00010000-jij-sctch
10/26(金) 7:11配信
時事通信

 年間約1万人が罹患(りかん)し、約2900人が死亡する子宮頸(けい)がん。原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防するワクチンの副反応が問題視され接種率が低下する中、「HPVワクチンについて考える」と題した、日本医師会と日本医学会の合同フォーラムが10月中旬、東京都内で開かれた。登壇した医療関係者は持続的痛みや運動機能障害などの副反応症状とワクチンとの因果関係は「不明」とする一方、海外での実績などを基にワクチンの有効性を強調した。ただ、「原因はワクチン」との不安が払拭(ふっしょく)されない限り、摂取率の向上を疑問視する声もある。

 ◇健康被害者が提訴

 HPVワクチンは、2013年度に対象者全員が無料で受けられる定期接種化された。しかし、接種後に異常を訴えるケースが相次ぎ、厚生労働省は「積極的な接種推奨の中止」を各自治体に通達した。一方、健康被害を受けた女性とその家族は16年、「症状はワクチンの副反応だ」として国とワクチンを製造・販売している製薬会社2社を相手取り提訴。現在、全国4地裁で係争中だ。

 ◇海外は高い摂取率

 フォーラムで、横浜市立大学医学部産婦人科主任教授の宮城悦子氏は「高い検診率と接種率の両立が必要だ」と強調。18年5月、世界保健機関(WHO)の事務局長が「子宮頸がんを撲滅すべきだ」というメッセージを発したことを紹介し、「ルワンダやブータンといった途上国ではワクチン接種率が90%を超えている。先進各国も国の施策として撲滅に向かっている」とし、「市民やメディア、行政にワクチンの効果と安全性を伝えていくことが最大の課題だ」と訴えた。

 シャロン・ハンリー北海道大学大学院産婦人科学教室特認講師はワクチンをめぐる世界の状況について説明。「15年に接種率が減少したデンマークでは保健局や対がん協会などが『ストップHPV』というキャンペーンを展開し、18年8月には77%に増加した。アイルランドも接種率が16年に50%にまで下がったが、さまざまな団体が取り組みとメデイアの姿勢の変化により現在は70%に復活した」と述べた。

 新潟大学大学院産婦人科学教授の榎本隆之氏は、「米国やオーストラリアが接種プロジェクトを実施し、プロジェクト開始前に接種しなかった人たちのキャッチアップもしている。その結果、感染率が減少し、イングランド(英国)でも、接種の導入後にHPV関連の湿潤がん(進行がん)が減っている」と述べ、「海外でワクチンの効果が示されている」と指摘した。

◇接種なくても同様の症状

 HPVワクチンの有効性と安全性に関する厚生労働省研究班の代表者を務めた大阪大学大学院医学系研究科環境医学教授の祖父江友孝氏は、研究班が16年の1月から2月にかけて実施した全国疫学調査について説明した。対象となったのは、大学病院や200以上の病床を有する医療機関などの1万8000診療科だ。痛みや感覚障害などの症状が少なくとも一つはあり、それが3カ月以上続き、就学や就労が困難な患者について調べた結果として「接種歴がない人でも、接種後に報告される多様な症状を有する人が一定程度存在した」と述べた。

5120とはずがたり:2018/11/01(木) 18:05:13
>>5119
 ◇できる限りの治療

 愛知医科大学学際的痛みセンター教授の牛田享宏教授によると、接種後に痛みを訴え同センターを受診した患者は20歳以下の年齢層が多く、症状は多い方から頭痛、下肢痛、上肢痛と続く。牛田氏は「症状との因果関係が不明であっても、できる治療をやる」と説明。痛みによる患者の恐怖を和らげ、スローな筋肉トレーニングなどを行っている。ワクチンを2回接種した女子中学生は頭痛と全身の倦怠(けんたい)感で学校に通うことができなくなった。しかし、信頼関係を築いた上で少しずつ運動させるなど活動性の向上を図り、治療開始から5カ月後には高校を受験できるようになったという。

 ◇小児科医も参加を

 JR東京総合病院前副院長の奥山伸彦氏も「HPVワクチンが原因かどうかは肯定も否定もできない」との見解を表明した。奥山氏らは痛みの消去を目指すのではなく、症状の悪化を防ぐ「認知行動療法」に取り組み、同療法によるエビデンス(医学的証拠)の蓄積を目指す。「HPVワクチン接種後に生じた症状の診療に応じる医療機関は85施設あるが、小児科があるのは10施設にとどまる」と問題点として挙げた上で、「小児科医が積極的に参加してほしい」と求めた。

 ◇メディアの姿勢批判

 日本小児科医会業務執行理事の及川馨氏は「予防接種の目的は自分と集団を守り、社会的弱者を守ることにある。接収を受けた場合の恩恵とリスクを比較できない人が増えている」とHPVワクチン接種率の低下に疑問を呈し、「発熱などの副反応はあるが、重篤な症状を招くことはまれだ。大半のワクチンは安全だ」と語った。

 及川氏は「米国では長年の議論の末、一定の条件を満たせば、因果関係を証明しなくても救済する『無過失補償・免責制度』が導入された。日本ではこれが十分に整備されていない」と指摘。さらに「報道によるネガティブキャンペーンが『ワクチンは怖い』という印象を与えた」と述べ、メディアの姿勢を批判した。

 ◇訴訟弁護団は抗議

 HPV薬害訴訟全国弁護団はフォーラム開催の直前、開催に抗議する「意見」を発表した。「意見」は、フォーラムの発表者に接種後の症状がHPVワクチンによる副反応であるとの立場の医師が一人も含まれておらず、接種推進の立場を取ってきた医師らのみになっていることを問題視。「HPVワクチンによる副反応との立場を取るにせよ、機能性身体障害であるとの立場を取るにせよ、接種後の副反応症状の発生を効果的に防止する方策は見つかっていない。このような状況で、『積極的接種勧奨』の再開を推し進めようとするのはあまりにも無責任であり、強く抗議する」としている。(時事通信社・鈴木豊)

5121とはずがたり:2018/11/01(木) 18:14:34
所得が増えると自己決定出来る範囲が増えて嬉しいんだな。

所得や学歴より「自己決定」が幸福度を上げる 2万人を調査
http://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2018_08_30_01.html?fbclid=IwAR0rrpfnOMl1iZBoBR9XJGVfvdxtCqpvcqyTHfYpyMjLDGaAZzMZzWUMplo

5122とはずがたり:2018/11/02(金) 14:23:49
医局の中で出世したい奴は死ぬ程勤務医として低賃金で働いてその出世争いから脱落したら開業医として殆ど働かずにがめつく大儲け出来る日本の官僚と天下りとそっくりのシステムはやく廃止しろ。医局の力弱まったんちゃうの?そこから一歩も改善できてへんぞ。

福井の病院、残業月200時間の労使協定
https://this.kiji.is/430925686898066529
2018/11/2 12:0411/2 13:52updated
c一般社団法人共同通信社

 福井県敦賀市の市立敦賀病院が2017年度に医師の時間外労働を月200時間までとする労使協定を結んでいたとして、敦賀労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが2日、同病院への取材で分かった。

5123荷主研究者:2018/11/03(土) 16:52:56

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/233785?rct=n_hokkaido
2018年10/01 21:41 北海道新聞
「指定入院医療機関」北大が設置発表 札幌市内に3、4年後

「司法精神医学分野の治療や研究の発展に寄与したい」と話す宝金清博北大病院長(中央)

 重大事件を起こし、精神障害を理由に刑事責任を問われなかった人を治療する道内初の「指定入院医療機関」について、北大病院(札幌市北区、宝金清博病院長)は1日、国の要請を受け、札幌市内に3、4年後の開設を目指す計画を明らかにした。厚生労働省によると、大学病院による指定入院機関の運営は全国で初めて。

 北大病院が記者会見で発表した。計画では、同市東区の札幌刑務所などがある国有地約4千平方メートルに、3階建ての分院を建てる。病床数は23床で、医師が3人常駐するほか、看護師約30人と作業療法士や精神保健福祉士らも配置する。精神科のみで外来は受けない。

5126とはずがたり:2018/11/05(月) 22:57:34
ヒトとブタ あいまいな生き物!?をめぐるルール見直し
https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_1105.html
2018年11月5日 18時50分

『ヒトの脳を持ったブタはヒトなのかブタなのか』 そのような問いを投げかける生き物が今後、誕生するかもしれません。国の生命倫理専門調査会は、これまでの方針を転換し、ヒトの脳神経細胞をもつブタが生み出される研究が行われる可能性がでてきました。背景には何があるのでしょうか。そして、皆さんはどのように思いますか。(科学文化部記者 水野雄太)

5129とはずがたり:2018/11/06(火) 22:13:29


元看護師「インフル予防接種は効果がなく有害」と政府委員会で発言
https://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12416329613.html
2018-11-03 05:35:49

5130とはずがたり:2018/11/07(水) 00:48:49
定員超過どないすんねん?一昨年の不当不合格者はどないすんねん?

東京医大 合格ライン超えていた約100人を追加合格に
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181106/k10011700831000.html
2018年11月6日 22時50分

不正入試が明らかになった東京医科大学はことしと去年の入試で合格ラインを超えていながら不合格とされた女子受験生と浪人生などを追加合格にする方針を固めました。対象となる人数はおよそ100人に上る見通しで、大学は7日、記者会見を開き、具体的な対応を公表することにしています。

東京医科大学は、女子受験生や浪人生の得点を一律に減点するなどの不正な入試を長年行っていたことが明らかになりました。

大学は第三者委員会を設置するなどして対応を検討していましたが、6日までに去年とことしの入試で、合格ラインを超えていながら不合格とされた女子受験生と浪人生などを追加合格にする方針を固めました。

関係者によりますと、対象となる人数はおよそ100人に上る見通しで、大学は7日、記者会見を開いて、具体的な対応について明らかにすることにしています。

この問題で大学が設置した第三者委員会は、ことしと去年の入試で合格ラインを超えていながら不合格とされた受験生は合わせて69人に上ることを明らかにしています。

5131とはずがたり:2018/11/09(金) 23:07:15
iPS細胞利用のパーキンソン病治験を実施
2018/11/9 12:50
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/433474031491171425
 京都大は9日、人のiPS細胞から神経細胞を作り、パーキンソン病患者の脳内に移植する世界初の治験を実施したと発表した。

5132とはずがたり:2018/11/10(土) 15:01:25
インフル薬「アビガン」マダニ感染症治療に効果 富山大大学院谷准教授 マウス実験で確認
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00115460-kitanihon-l16
11/10(土) 1:46配信 北日本新聞
インフル薬「アビガン」マダニ感染症治療に効果 富山大大学院谷准教授 マウス実験で確認
 富士フイルム富山化学(東京)のインフルエンザ治療薬「アビガン」(一般名・ファビピラビル)について、富山大大学院医学薬学研究部(医学)ウイルス学講座の谷英樹准教授は、致死率が高いマダニ媒介感染症への治療効果があることをマウスの実験で確認した。前任地の国立感染症研究所時代に行った研究の成果で、有効な薬がない同感染症の治療薬の開発につながることが期待される。 (社会部次長・荒木佑子)

 マダニ媒介感染症は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」。2011年に中国で報告された新しいウイルスによる感染症で、致死率は10〜30%と高い。国立感染症研究所によると、国内で10月末までに391人の患者が報告され、うち64人が死亡した。

 ファビピラビルは旧富山化学工業が開発し、新型インフルエンザが発生した場合の治療薬として14年に製造販売承認を受けた。既存薬とは作用の仕組みが異なり、エボラ出血熱など他の感染症への効果も期待されている。同社は今年10月、富士フイルムRIファーマと統合し、富士フイルム富山化学となった。

 谷准教授は2年前に国立感染症研究所から富山大に着任した。研究所時代のマウス実験の成果を論文にまとめ、10月26日の米科学誌プロスワンに発表した。

 マウスを用いたファビピラビルの研究は、インフル薬として承認されている標準用量や用法をマウスに換算・適用して行った。SFTSウイルスに感染させたマウスは100%死ぬが、体重が減る症状が現れた後でも、感染後3日以内にファビピラビルの経口投与を始めた場合は、全てのマウスが回復した。

 4日目からの投与でも半分以上が生存。ヒトに投与できる最高用量に相当する濃度で与えると、4日目からの投与でも生存率は100%だった。エボラウイルスでは、体重減少の症状が出た後の投与での効果は認められていないという。

 谷准教授は「SFTSに対しては、発症前の予防薬としてだけでなく、発症後の治療薬としての有用性も期待できる」としている。

 富士フイルム富山化学は、こうした基礎研究の結果も踏まえて、SFTSに対する治療薬承認に向け、臨床第3相試験を進めている。

■県内も注意必要 猟犬から抗体検出

 SFTSの患者は石川県以西の西日本を中心に発生している。県内で患者の報告はないが、2013年に猟犬2頭からウイルス感染を示す抗体が検出されている。石川県では2人の患者が報告され、うち1人は死亡しており、富山も「安全圏」とは言い難い。

 SFTSは主にウイルスを持つマダニにかまれることで感染し、6日〜2週間の潜伏期を経て発熱や嘔吐(おうと)、下痢などの症状が出る。野良猫にかまれて感染したと思われる症例も確認されている。

 マダニは森林や草地に生息し、春〜秋に活動が盛んになる。谷准教授は「感染を防ぐため、野山に入る際はマダニにかまれないよう服装に気を付けて」と呼び掛ける。犬や猫にも感染することがあるので、野外にペットを連れ出す際にはマダニの忌避剤を用いるなどの注意が必要とした。

北日本新聞社

5133とはずがたり:2018/11/10(土) 22:50:41

ノーベル賞受賞 本庶博士と小野薬品工業の“軋轢”
http://bunshun.jp/articles/-/9255
「週刊文春」編集部 2018/10/10
source : 週刊文春 2018年10月18日号

 今年のノーベル生理学・医学賞受賞者に選出された本庶佑・京都大学特別教授(76)と、製薬会社大手・小野薬品工業が、互いに弁護士を立てて話し合いを行っていたことがわかった。

 小野薬品は、本庶氏の研究をもとにがん治療薬「オプジーボ」を開発し、2014年より販売している。同社は1日、本庶氏の受賞決定を受け「(本庶氏と)共同研究を実施することができた巡り合わせに感謝しています」というコメントを発表。しかし同日、本庶氏は受賞会見で「この研究に関して、小野薬品は全く貢献していません」と断言していた。

 受賞会見の場に似つかわしくない、本庶氏の厳しい言葉の裏には何があるのか。

「オプジーボに関する特許は本庶先生と小野薬品の共同所有。小野薬品から本庶先生に幾ばくかのロイヤリティは支払われているようですが、それとは別に、本庶先生は売り上げの一部を大学に寄付するよう要請している。それで基金を設立し、若手の研究者育成に充てたいという一心でのこと。ところが小野薬品は渋っている様子で、本庶先生はそれに立腹しているのです」(製薬業界専門紙記者)


 オプジーボは17年度、国内だけでも901億円を売り上げた。小野薬品は18年3月期に606億円の営業利益(連結)を計上。3月には、業界内で“オプジーボビル”とも呼ばれる東京ビルを竣工した。

 小野薬品の対応への不満が積み重なり、本庶氏はある時期、法的手段を取るべく行動を起こしたのだという。本庶氏は週刊文春の取材に対し、以下のように答えた。

「(小野薬品と)お互いに弁護士を立て、話し合いをしたことはあります。あとは小野薬品に聞いてください」

 小野薬品は、弁護士を立てた件は事実だとしたうえで、「(寄付などによる基金設立については)検討中で結論は出ておりません」とコメントした。

 オプジーボ開発に至るまでの本庶氏と小野薬品のすれ違いなど、詳しくは10月11日(木)発売の「週刊文春」で報じている。

5134とはずがたり:2018/11/10(土) 22:52:25
>免疫療法は抗がん剤ほどには、「有効性が確立されていない」からだ。薬の「有効性」というのは極端な話、何万人にワッと飲ませたら、そのうち2割には効かなかったが8割くらいには効いた、といった具合にデータを取るという、「統計学」である。

>世界のがん医療の現場では当たり前のように免疫療法の効果が認められ、本庶氏はノーベル賞も受賞したのだが、免疫療法はこの統計上の問題がクリアできていない。なぜかというと、今回の受賞に端を発する”免疫療法ブーム”の中で報じられているように、これは「化学薬品ががんを殺す」のではなく、「個々の人間が持つ免疫ががんを殺す」からだ。

>免疫は個人によって違う。よって、免疫チェックポイント抗体の効き方も当然、個人差が出てくる。そうなると、膨大な数の人に化学薬品を飲ませて経過観察をする大規模治験のように、スパッとイエス・ノーが出ない。「統計上の問題」がなかなかクリアできないのである。。


2018.10.4
本庶氏ノーベル賞で浮き彫り、医学界の「免疫療法」への歪んだ評価
窪田順生:ノンフィクションライター?
https://diamond.jp/articles/-/181294?display=b

本庶祐・京都大学特別教授のノーベル賞受賞に日本中が沸く中、にわかに免疫療法が誉め称えられるという現象が起きている。無論、インチキな免疫療法もあるが、エビデンスに固執するがあまりに、免疫療法の持つ可能性を否定してきた日本の医療界は、大きな問題を抱えているのではないか。(ノンフィクションライター 窪田順生)



免疫療法は「アヤしい」のか?
標準治療に固執する医療界
 ただ、その一方で、医療関係者の方たちは「あれはインチキだ」「これは怪しい」という詐欺の啓発に力を入れることよりも、もっとやらなくてはいけないことがあるのではないのかという気もしている。

 それは、抗がん剤が効かない患者やその家族に対して、免疫療法という選択肢があるということを説明し、この治療をもっと多くの人が受けることができるよう啓発に務めていただくことだ。

 本庶氏がノーベル賞を受賞してから、マスコミは免疫療法について「最新のがん医療」だと盛んにヨイショしているが、実はちょっと前までは「エビデンスがない治療」と、イロモノ扱いをしていた。

 なぜかという日本の医療界の“メインストリーム”が、そのように触れ回っていたからだ。

 例えば、本連載で少し前、東京・有明にある公益財団法人がん研究会「がんプレシジョン医療研究センター」の中村祐輔所長のことを取り上げた(『世界が注目する最先端がん医療が日本では「怪しい治療」扱いの理由』を参照)。リキッドバイオプシーと、ネオアンチゲン療法という、最新の免疫療法を引っさげて、6年ぶりにアメリカから帰国をした中村氏は、こう述べている。

「シカゴにいる間もメールなどで、多くのがん患者やその家族の方からの相談を受けましたが、気の毒になるほど救いがない。原因は国の拠点病院。標準治療のガイドラインに固執するあまり、“がん難民”をつくり出している自覚がありません。こういう人たちが医療界のど真ん中にいることが、日本のがん患者にとって最大の不幸です」(中村氏)

 日本のがん医療では、外科治療(手術)、放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)の3つが「標準治療」と定められている。免疫療法は今回、本庶氏の受賞によって掌返しで、「第4の治療」などとおだてられるようになったが、実はがん医療現場ではいまだに、「標準」から大きく外れた「怪しい治療」扱いされているのだ。

5135とはずがたり:2018/11/10(土) 22:52:42
>>5134
免疫療法が統計上の問題をクリアできない理由

 …中村氏は、こんな憤りを記している。
「そして、小さな子どもさんたちがいる40歳代の胃がん患者さんが、同じような状況で、本人や家族が望んでいた免疫療法を受けることなく、8月の終わりころ、この世を去っていった。今の日本の制度では、胃がんの場合、2種類の抗がん治療を受けた後にしか、免疫チェックポイント抗体治療を保険診療として受けることができない」

「え?ノーベル賞もとった治療法なんだし、本人が希望してるんだからすぐに最初から受けさせてやればいいじゃん」と思うかもしれないが、厚生労働省の免疫チェックポイント抗体の胃がんに対する最適使用推進ガイドライン(平成30年8月改定)に、そのように定められているのだ。

 もし胃がんの方が、「オプジーボを使いたい」と強く希望をしても問答無用で、「いやいや、まずは抗がん剤から始めましょうか」となってしまう。つまり、抗がん剤の副作用に散々苦しみ、がんには効かずに進行して、患者さん自身の免疫も低下したところでようやく、免疫チェックポイント抗体にたどり着く、という焼け石に水的ながん治療となってしまうのだ。

 なぜこんなことになってしまうのかというと、免疫療法は抗がん剤ほどには、「有効性が確立されていない」からだ。薬の「有効性」というのは極端な話、何万人にワッと飲ませたら、そのうち2割には効かなかったが8割くらいには効いた、といった具合にデータを取るという、「統計学」である。

 世界のがん医療の現場では当たり前のように免疫療法の効果が認められ、本庶氏はノーベル賞も受賞したのだが、免疫療法はこの統計上の問題がクリアできていない。なぜかというと、今回の受賞に端を発する”免疫療法ブーム”の中で報じられているように、これは「化学薬品ががんを殺す」のではなく、「個々の人間が持つ免疫ががんを殺す」からだ。

 免疫は個人によって違う。よって、免疫チェックポイント抗体の効き方も当然、個人差が出てくる。そうなると、膨大な数の人に化学薬品を飲ませて経過観察をする大規模治験のように、スパッとイエス・ノーが出ない。「統計上の問題」がなかなかクリアできないのである。。

 そういう理屈を聞けば、免疫チェックポイント抗体に「有効性が確立されていない」というのがかなり不毛な話だということがわかるが、一部の医療関係者はこの「統計上の問題」を取り上げて、「エビデンスのない怪しい治療」とディスってきた。

免疫療法を受けたいと言うと医者から見放されてしまう

 そのため、「研究室内ではネズミでそれっぽい結果が出ているけど、人間の患者に対しては眉唾だよね」と蔑む医師もいた。

 製薬業界で、オプジーボの開発を続けてきた小野薬品工業が「変人」扱いされていたように、世界では競い合うように研究されている免疫療法は、日本の医療界では「エビデンスの乏しい治療」と軽んじられてきたのだ。

「本庶氏のノーベル賞でインチキ免疫療法までもが盛り上がって心配だ」と騒ぐことも重要かもしれないが、その前に「免疫療法を受けたい」というがん患者の声を握り潰してきた過去を反省して、「標準治療至上主義」ともいうべき教条主義的思想を改めることの方が先のような気がしてならない。



5136とはずがたり:2018/11/10(土) 22:56:11

免疫療法が日本の医学界でトンデモ扱いされてきた事を踏まえて読むと興味深い。

2018.11.10
岡田正彦「歪められた現代医療のエビデンス:正しい健康法はこれだ!」
ノーベル賞受賞で話題のオプジーボ、論文に3つの重大な疑義…がん免疫療法の“現実”
https://biz-journal.jp/2018/11/post_25458.html
文=岡田正彦/新潟大学名誉教授

「がんを自然の免疫力で治す」というフレーズで宣伝されている薬が話題になっています。この薬は、最初は一部の皮膚がんだけに限られていましたが、その後、国内では一部の肺がんや胃がんなどの治療にも使用が認められるようになりました。値段があまりにも高いことから話題になったニボルマブ(商品名オプジーボ)もそのひとつですが、いったい、どんな薬なのでしょうか?

 ヒトの体内では、日々がん細胞が自然発生していますが、その大部分は免疫細胞によって破壊され、大事にいたらずにすんでいます。その仕組みは以下のようなものです。まず免疫細胞の表面には、がん細胞を見つけるためのセンサーがあり、相手を認識するとただちに攻撃を仕掛けます。一方、がん細胞のほうもしたたかで、このセンサーから身を隠す盾のような構造物を発現させるのです。

 そこで登場したのが、このセンサーと盾の接触をブロックするワクチン(抗体)をつくるというアイデアでした。原理がわかってしまえば、あとは簡単です。センサーと盾との接触を阻止する抗体、つまりがん細胞を免疫力で破壊する薬は、コンピューターでいくらでも設計できるため、類似品を世界中の製薬企業が続々とつくり始めたのです。それぞれわずかな違いしかありませんから、当然のごとく特許をめぐる争いも起こっています。

 米紙ニューヨーク・タイムズによれば、「あまりに多くの新薬が開発され、あまりに多くの試験が必要となったため、患者が足りない」という事態が起こっています【注1】。すでに1,000件を超える試験が同時進行中で、さらに増える可能性もあるとのことです。加えて、治療対象となるには厳しい条件があり、たとえば肺がんの場合、手術や化学療法などの標準治療をすでに受けていて、進行または再発し、かつ細胞の形も限られたものでなければなりません。

 これらの条件を満たす患者が、名もない病院で治療を受けていることも多く、探し出すのも大変です。結果的に患者の奪い合いとなり、わずか8人しか集まらなかった試験さえありました。最初の薬をつくった米国製薬企業のある役員は、「同じような薬が、いったいこの世にいくつ必要なのか」と、ため息まじりに語ったとの話も伝わっています。

 医薬品の許認可を担う米国食品医薬品局(FDA)も、審査期間の短縮を重視するあまり、厳密なデータをかつてほど要求しなくなっているともいわれています。そこで心配なのは、わずかな人数で試験しただけでは重大な副作用を見逃してしまうのではないかということです。
 ノーベル賞受賞で改めて話題になっているニボルマブについては、幸い582人もの患者を集めることができ、論文もめでたく有名専門誌に掲載されました【注2】。その結果を受けて、米国でも肺がん患者への使用が本年8月に認可されたとのことです。この薬で肺がんが治ったとされる患者が、テレビで連日のように紹介されたりしているのは、ご存じのとおりです。

5137とはずがたり:2018/11/10(土) 22:56:32
>>5136
「生存期間が従来の薬に比べて長かった」の意味

 しかし、この論文には3つの重大な疑義があります。まず、「生存期間が従来の薬に比べて長かった」ことが強調されているのですが、よく読んでみると、それぞれ平均生存時間は、

・この薬を使ったグループ: 12.2ヵ月
・従来の薬を使ったグループ:9.4ヵ月

と、わずか2.8カ月の差しかなかったことです。しかも2年後には、両グループ合わせて10人くらいの生存者しか残っていませんでした。

 第2に、比べた相手が問題でした。タキソテール(商品名)という従来型の薬だったのですが、有名であるにもかかわらず、延命効果がいまだ証明されていないという代物で、深刻な副作用も知られています【注3】。延命効果は本来、偽薬(プラセボ)と比べるべきものですが、都合のいい結果を導き出すための意図が働いていたと思われます。(とは註:統計的にはなかなか厳しい薬の様だ>>5134-5135)

 第3の問題は、論文に名を連ねた多数の研究者たちが、当の製薬企業から寄付金、旅費、講演料、株などを受け取っていたことでした。(とは註:小野薬品と揉めてる様だ>>5133)

 ほかにも、肺がんの研究者たちが注目している論文があと2つあるのですが、うち1つは、ニボルマブの効果が従来の薬と変わらないことを示すものでした。

 この状況は、胃がんでも同じです。「免疫療法の登場でがんが撲滅される日も近い」などの報道もなされていますが、ありえない話です。ノーベル賞受賞者と製薬企業との間に金銭をめぐるトラブルがあるとのニュースもあり、世間の評価と現実との大きなギャップには戸惑いを感じてしまいます。
(文=岡田正彦/新潟大学名誉教授)

参考文献
【注1】 Kolata G, A cancer conundrum: too many drug trials, too few patients. The New York Times, Aug 12, 2017.
【注2】 Borghaei H, et al., Nivolumab versus Docetaxel in advanced nonsquamous non-small-cell lung cancer. New Engl J Med 373: 1627-1639, 2015.
【注3】 Bonfill X, et al., Second-line chemotherapy for non-small cell lung cancer. Cochrane Database Syst Rev CD002804, 2002.

5138とはずがたり:2018/11/12(月) 06:58:34
トカナだけど。

【超朗報】アルツハイマー病を「発症6年前に100%の確率で発見できる」AIが誕生! 脳に起きる微細な変化とは?(最新研究)
https://tocana.jp/2018/11/post_18687_entry.html
2018.11.11

 AIによる病気の画像診断はいずれ人間の目を凌駕すると言われてきたが、新たに発表された研究はその実例の一つであろう。米国の大学がアルツハイマー病の発病を4〜8年前に正確に予測するAIを開発した。しかもその正確性は、小規模なテストでの結果ではあるというものの、なんと100%であったというから驚きだ。英「Daily Mail」ほか、多数メディアがこの驚きの研究を報じている。

■100%アルツハイマー病を発見したAI

 アルツハイマー病は高齢者における認知症の最大の原因といわれる進行性の脳疾患で、記憶や思考能力に徐々に障害が現れ、最終的には日常的な簡単な作業もできなくなる。原因の一つは脳に蓄積するアミロイドβというタンパク質とされており、沈着したタンパク質の影響でやがて脳の神経細胞が変化して機能しなくなるのだ。現在のところ治療法はないが、早期発見で対策すれば発症を遅らせることは可能ともいわれている。

 米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の放射線医学や画像診断の研究者らが今月6日に専門誌「Radiology」に発表した論文によると、人の目では知覚できない微妙な脳の変化をAIに学習させることで、数年後にアルツハイマー病を発病する患者を診断することに成功したという。AIは発症の平均6年前にアルツハイマー病を発見でき、小規模なテストではあるが、100%の精度で診断を行ったという。

 学習には約1000人分の脳スキャン画像約2000枚が使われた。画像はFDG-PET(18-F-fluorodeoxyglucose positron emission tomography)という特殊なイメージング技術を用いて撮影されたもので、アルツハイマー病の脳に起こる代謝の微妙な変化を捉えられるという。

 今のところ原因は不明であるが、アルツハイマー病の脳ではグルコース代謝に異常が起き、グルコースをエネルギーとして吸収できなくなるという。この変化は早期から少しずつ脳の中に広がっていくというが、人間にはその微妙な変化を捉えることは難しい。

 そこで研究者たちはAIに期待をかけた。そして大量の画像で学習を積んだAIは、脳の中で起きているごく微妙な代謝変化の兆候をとらえ、見事アルツハイマー病を検出できるようになったのである。著者らは今後も同様の手法でAIを学習させ、アルツハイマー病にに特異的なアミロイドβやタウタンパク質などが脳に沈着するパターンなども検出できるようにしたいと考えている。

 アルツハイマー病は発症してからでは脳の萎縮が大きく、治療の手立てもない。だが、FDG-PETとAIによる画像診断でアルツハイマー病を早期発見できるようになれば、進行を遅らせたり停止させたりする方法を見つけることができるかもしれないという。高齢化が進む日本では、認知症は大きな社会問題の一つである。アルツハイマー病を治療することができれば、患者本人のみならず、家族や医療・介護関係者も大いに救われることだろう。研究の進展に、世界中から大きな期待が集まっている。

(編集部)

参考:「Daily Mail」「Science Daily」「Radiology」、ほか

5139とはずがたり:2018/11/13(火) 23:52:42

ブルーライト、目への影響で大論争 体内時計狂わす見解
https://www.asahi.com/articles/ASLBQ45WMLBQUBQU00G.html?ref=webpush1112
鈴木彩子、田中誠士、合田禄2018年11月12日11時55分

 スマートフォンなどから出る青色光「ブルーライト」は目に悪影響を与えるのか――。海外の科学誌の論文をきっかけに論争が起きている。国内ではブルーライトを遮る眼鏡も普及しているが、青い光は身体にどう影響するのだろうか。

 きっかけは目の細胞に悪影響を与えるとする論文が7月、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに掲載されたことだ。米ウェブメディアが「画面があなたの眼球の細胞を殺している」などと報じた。

 これに米眼科学会が強く反応した。翌月、「スマホのブルーライトでは失明しない」とのタイトルの見解を学会サイトに掲載。論文で示された実験の条件が、日常生活では起こりにくいと指摘し、この研究の結果がスマホをやめる理由にはならない、とした。この米眼科学会の見解などが日本で報道されると、国内でも「ブルーライトは危険か、安全か」といった反響が広がった。

 こうした事態を受けて、眼科医らでつくるブルーライト研究会(世話人代表・坪田一男慶応大医学部教授)は10月、「ブルーライトの影響は慎重に検討していかなければならない」などとする文書を発表した。

 ブルーライトが人間の角膜や網膜といった目の組織や、視力に及ぼす影響は「まだよくわかっていない」と坪田さんは言う。7月の論文以外にも動物実験や細胞レベルでは様々な報告があるが、その結果をすぐに人に当てはめて考えることはできない。加齢黄斑変性のように紫外線がリスク要因になると指摘される目の病気があることを踏まえ、目への影響を危ぶむ声もあるが、研究の蓄積はまだ十分ではなく、臨床上、影響が確かめられたわけではないという。

 パソコンでの作業などで目が疲れるのは、まばたきが減って目が乾燥するドライアイの影響が大きい。ただ、坪田さんによると、目が乾いて表面を覆う涙の層が均一でなくなると、波長の短いブルーライトが目の表面で乱反射して「見えづらさ」を感じる要因になるという。坪田さんたちの実験では、ブルーライトを制限する眼鏡を使うと、パソコン作業時に目が疲れにくいという結果が得られた。

夜のスマホやテレビの影響は?
 一方、影響がはっきりしていることもある。浴び方によっては人の体内時計を狂わせてしまうのだ。米眼科学会も見解で「人間の体内時計に影響することは証明されている」とし、具体的な数字は示していないが寝る前に画面を見る時間を制限することを推奨する。

 国立精神・神経医療研究センタ…

残り:832文字/全文:1830文字

5140とはずがたり:2018/11/18(日) 17:34:07
ノーベル賞「オプジーボ」はがん万能薬ではない??正しい知識こそがん難民を防ぐ
https://www.businessinsider.jp/post-176915
松村むつみ [放射線科医、医療ライター]

5141とはずがたり:2018/11/18(日) 17:34:42
研究成果を基にした「オプジーボ」、副作用少なく多くのがんに効果 ノーベル医学・生理学賞の本庶佑氏
2018.10.1 19:01
https://www.sankei.com/life/news/181001/lif1810010038-n1.html

5142とはずがたり:2018/11/18(日) 17:35:06

本庶氏「貢献していない」発言に製薬業界から波紋
https://www.sankei.com/west/news/181101/wst1811010042-n1.html
2018.11.1 19:58

5143とはずがたり:2018/11/18(日) 17:36:01
ほんとは薬としては半人前で効く人と効かない人の違いがわかってないのを解決しないとダメやね。

5144荷主研究者:2018/11/23(金) 15:35:28

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00493633?isReadConfirmed=true
2018/10/29 05:00 日刊工業新聞
東北大など、粒子線リアルタイム観測 がん組織に正確照射

電子飛跡型コンプトンカメラ(東北大提供)

 東北大学の黒沢俊介准教授(山形大学助教)らは、放射線の一種「ガンマ線」を正確に観測する「電子飛跡型コンプトンカメラ」を応用し、がん治療に用いられる粒子線の照射位置をリアルタイムで観測することに成功した。粒子線が放出するガンマ線の方向とエネルギー量を観測することで、モニタリングが可能になる。治療しながら照射位置を観測できるため、より効果的な治療が可能になる。

 粒子線は照射してから一定の距離(ブラッグピーク)で止まり、集中的にエネルギーを与える。粒子線でエネルギーを与えられたがん組織は、自らが放出するガンマ線によってデオキシリボ核酸(DNA)を破壊される。

 ブラッグピークの位置と体内のがんの位置を合わせることで体内深部のがんを狙い撃ちして治療ができるが、治療計画時や治療台に患者を配置するときなどにズレが生じる。

 研究チームが開発した電子飛跡型コンプトンカメラは、これまで原理的に不可能だったガンマ線1光子ごとに到来方向とそのエネルギーを測定する。さらに周囲のガンマ線による影響を受けにくいため、治療に使われているガンマ線を選択的に観測可能になった。

 人体に見立てたアクリル容器に炭素線を照射したところ、電子飛跡型コンプトンカメラでガンマ線の撮像に世界で初めて成功した。

 黒沢准教授は「心臓など重要臓器への照射線量を減らすことができる。2020年をめどに実用化したい」と話した。

 粒子線とは、元素の原子核を加速させた放射線の一種。水素の陽子を用いるものを陽子線、炭素などの大きな粒子を使う場合は重粒子線といわれる。

(2018/10/29 05:00)

5145とはずがたり:2018/11/28(水) 17:08:37
こういうバカ医者は医師免許取り上げに出来る訳?

ポルシェ追突 医師は「無免許」 交通違反繰り返す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00039342-houdouk-soci
11/27(火) 20:24配信 ホウドウキョク

ポルシェに乗って追突事故を起こしたとして逮捕された男は、交通違反を繰り返して、免許取り消しになっていたことがわかった。

・必見「ポルシェ追突 医師は「無免許」 交通違反繰り返す」の動画

25日、兵庫・尼崎市の阪神高速神戸線で、走行中のトラックがポルシェに追突されて横転し、トラックを運転していた手槌一郎さん(70)が死亡した。

その後の調べで、ポルシェを運転していた医師の久保田秀哉容疑者(50)が無免許だったことがわかり、警察は無免許過失運転致死の疑いで逮捕した。

警察によると、久保田容疑者はこれまで交通違反を繰り返し、2017年3月、免許取り消しになっていたという。

調べに対し、久保田容疑者は、「弁護士にしかしゃべりません」と話している。

警察は、久保田容疑者が法定速度を大きく超えて運転していたとみて捜査している。

(関西テレビ)

5146とはずがたり:2018/11/28(水) 17:09:09
出来そうやね

医師免許の剥奪はどのようなときにされるのでしょうか?
https://legalus.jp/medical/medical_accident/qa-1091
User image 1 匿名ユーザーさん 2016年01月21日 18時57分

 会社が倒産して、その経営者だった場合、医師免許を持っていたら剥奪されてしまうのでしょうか?また、会社が倒産したとき、経営者が医師免許を持っていたら、自己破産をして、医師として働いて食っていくという人生は可能でしょうか?さらに、従業員が法に抵触するようなことをした場合、経営者が医師免許を持っていたら、剥奪されてしまうのでしょうか?



(不明:男性)

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匿名弁護士
 医師法においては、



心身の障害により医師の業務を適正に行うことができないと判断された場合

麻薬、大麻またはあへんの中毒者

罰金以上の刑に処された者

医事に関し犯罪または不正の行為があった者

医師としての品位を損するような行為のあった者



については、戒告や医師免許の停止、取り消しなどができると規定されています(医師法4条各号、7条2項)。そして、これらの処分を行うにあたっては、医道審議会で、どのような処分が妥当かについての意見を聴かなければならないとされています(医師法7条5項)。

 昨今、医師免許の取り消しがなされた事例で見ると、例えば患者に対する性犯罪など、医師自身がなんらかの刑事事件で処罰された場合が一般的であると言えます。診療報酬の不正取得については、免許の停止や取り消しなどがなされる傾向があり、重篤な医療ミスを犯した場合は、免許の停止がなされる傾向があると言えます。つまり、医師本人の触法行為の有無が免許取り消しの判断基準となる傾向があります。

 したがって、相談者の方がおっしゃる「会社経営の失敗」「自らが営む会社内における従業員の触法行為」「破産などの経済的困窮」などは、(5)の品位を損するような行為に当たる可能性はあるものの、それによって免許を取り消しになる可能性は低いものと考えられます。

5147とはずがたり:2018/12/07(金) 14:28:59

東京医大、5人の追加入学認めず 許可は44人、枠に限り
12:40共同通信
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2018120701001353.html

 医学部の不正入試問題で、東京医科大は7日、昨年と今年の入試で本来は合格ラインを超えていた受験生計101人の追加合格の判定結果を公表した。入学を希望したのは49人で、このうち44人には入学を認める一方、枠に限りがあるとして5人について認めなかった。5人は、いずれも今年の一般入試を受けた女子だった。受験生の支援団体などは希望者全員の入学を求めており、反発の声が上がりそうだ。

 東京医大は昨年と今年の受験生に関し、女子と長期浪人生への不利な得点操作などを排除した場合の得点を復元。その結果、受験生計101人を追加合格の対象とし、意思確認していた。

5148荷主研究者:2018/12/08(土) 00:12:46

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201811/20181124_13012.html
2018年11月24日土曜日 河北新報
<オプジーボ>早期に効果予測 東北大チームが検査法開発、高額治療費の抑制に期待

 免疫の働きを利用したがん治療薬「ニボルマブ」(商品名オプジーボ)を投与した際、治療効果を従来より早期に予測できる検査法を、東北大大学院医学系研究科の相場節也教授(皮膚科学)のチームが開発した。治療効果が早期に判明することで高額治療薬のオプジーボを効率的に使えるようになり、副作用のリスク低減も期待される。

 相場教授のチームはオプジーボを皮膚がん患者に投与し、6週間後に血液検査を実施。その中で、血液中にある可溶性タンパク質「CD163」に着目した。

 CD163が活発に放出されている患者の大半(59人中50人)はオプジーボの治療効果が見られた一方、CD163の放出が下降、変わらない患者の多くは治療効果が見られなかった。

 一般的に、抗がん剤投与後の治療効果の所見は約3カ月間必要とされる。今回のCD163検査法の開発で、所見は約2カ月近く短縮することが可能となる。

 オプジーボは1人当たり年間1000万円以上かかるとされ、医療保険財政の圧迫が課題となっている。その一方、治療効果が表れる患者の割合は30%前後で副作用のリスクもあり、早期に治療効果が判明すれば高額な治療費投入を回避することができる。

 今回の研究で中心的な役割を担った藤村卓講師(皮膚科学)は「オプジーボの効率的な活用が可能となり、多くの患者の治療の最適化につながる」と話した。

 オプジーボは、今年のノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑(ほん じょ たすく)京都大特別教授の研究成果を基に実用化され、注目を集めている。国内では2014年の皮膚がん以降、肺がんや胃がんなど7種類のがんを対象に使用が承認されている。

5149とはずがたり:2018/12/12(水) 16:55:43
遺伝子編集した女児誕生と主張の中国科学者、臨床試験中止を発表
15:51AFPBB News
https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3199556.html

遺伝子編集した女児誕生と主張の中国科学者、臨床試験中止を発表

中国・香港で開かれた学会でスピーチを行う賀建奎氏(2018年11月28日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP

(AFPBB News)

【AFP=時事】世界で初めて遺伝子編集を施した双子の女児を誕生させたと主張している中国の科学者、賀建奎氏は28日、香港で開かれた学会に出席し、女児誕生を認めるとともに、国際的な非難を受けたことから遺伝子編集に関する臨床試験を中止したと発表した。

 賀氏は香港で開催された医学会議で、父親がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染している双子の女児について、DNAの改変に成功したと発表。

 DNA改変の臨床試験にはいずれもHIV陽性の男性と陰性の女性のカップル8組がボランティアとして参加し、うち1組は中止前に参加を取りやめていたという。

 また賀氏は「今回の結果が思いがけなく漏えいされたことを謝罪しなければならない」「現在の状況に鑑み、臨床試験は中止された」と述べた。【翻訳編集】AFPBB News

5150とはずがたり:2018/12/16(日) 15:23:02
2018年10月22日 13時00分 サイエンス
アルツハイマー病はヘルペスウイルスが原因であることを裏付ける研究論文が発表される
https://gigazine.net/news/20181022-alzheimer-evidence-herpes-virus/
by Samuel Zeller

世界中で3000万人以上が苦しむといわれれるアルツハイマー病は、適切な治療法が見つかっていない認知症のひとつです。そんなアルツハイマー病にヘルペスウイルスが関与しているという研究結果は古くから存在するのですが、新たに、ヘルペスウイルスがアルツハイマー病の原因となっていることを裏付けるような研究結果が公表されています。

5151とはずがたり:2018/12/31(月) 11:27:45
合格「赤枝前議員が依頼」、本人は関与否定
09:01読売新聞
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20181230-567-OYT1T50101.html
 東京医科大(東京)の不正入試問題で、医学部看護学科の一般入試で特定の受験生を合格させるよう前理事長に依頼した国会議員について、同大職員が、同大出身の産婦人科医で自民党前衆院議員の赤枝恒雄氏(74)だと説明していることが大学関係者の話でわかった。第三者委員会(委員長・那須弘平弁護士)も赤枝氏だったと把握しているが、赤枝氏は取材に対し、関与を否定している。

 同大が29日に公表した最終報告書によると、臼井正彦前理事長(77)は2013年の看護学科の一般入試で、特定の受験生の受験番号を当時の看護学科設立準備室の副室長に伝え、合否判定で「どうにかしてもらいたい」と指示。その際、国会議員(当時)から依頼されたと告げたという。

5152とはずがたり:2018/12/31(月) 14:55:59

https://twitter.com/kinkuma0327/status/1079606586039914497
じこぼう
@kinkuma0327
フォローする @kinkuma0327をフォローします
その他
中学生に「卒業」試験を課して成績が水準を満たさない生徒は留年させろ、などと主張していた自民党の赤枝恒雄元衆議院議員が、医大の「入学」試験で口利きをし、成績が水準を満たさない受験生を、それ以上の成績を残した受験生を差し置いて優先的に入学させていたって、年末に来て笑えないギャグだな。

21:14 - 2018年12月30日

5153とはずがたり:2019/01/05(土) 19:30:50

2018年12月14日
東京医大理事11人辞任へ、不正入試引責…評議員46人も
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181214-OYTET50021/

5154とはずがたり:2019/01/05(土) 20:18:21

リンゴ病が首都圏で流行中 妊婦は要注意
https://www.excite.co.jp/news/article/Mainichi_20190104k0000m040152000c/
毎日新聞社 2019年1月4日 18:47

 両頬がリンゴのような色になる伝染性紅斑(通称・リンゴ病)が首都圏や東北を中心に流行している。主に子どもがかかり、自然によくなることが多い。だが、妊婦が感染すると胎児に悪影響を及ぼし、流産や死産につながる恐れもあり、注意が求められる。

 リンゴ病はパルボウイルスが原因で、発熱やせき、くしゃみなど風邪と似た症状が出る。くしゃみのしぶきや、手や物の接触を介して広がる。ただ、主症状である紅斑が出た後は、ほぼ感染しなくなる。

 国立感染症研究所が全国約3000の小児科定点医療機関から受けている患者報告によると、週当たりの患者数は2018年は10月ごろから増え始めた。その後、近年で最も多い水準で推移する。

 都道府県別では、最新のデータ(12月10〜16日)で1医療機関当たりの患者が最も多いのは宮城(5・64)。以下、東京(2・05)▽埼玉(1・98)▽新潟(1・91)▽岩手(1・87)▽神奈川(1・45)▽山梨(1・33)――などと続く。全国平均は0・88。

 妊婦については厚生労働省研究班が11年に全国調査したところ、母親から胎児への感染が69例報告され、うち流産が35人、死産14人、中絶3人。感染者の約半数は自覚症状がなかった。半数以上の人は家族や子どもが発病しており、家庭内での感染に注意する必要がある。

 かずえキッズクリニック(東京都渋谷区)の川上一恵院長によると、東京でも昨年秋ごろからはやっているという。「発病前に感染が広がるので予防の難しい面もあるが、妊婦さんは人混みに出るのを控え、出かける時はマスクの着用を心がけてほしい」と話している。【野田武】


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5155とはずがたり:2019/01/07(月) 22:01:42
投資ドクター
?https://twitter.com/c9H8T5P8TzSpk3t/status/1081567887985336320

@c9H8T5P8TzSpk3t
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その他
もう朝から200人以上診察してるのですが、インフルエンザの検査薬を自費で購入して陽性ならそれを持ってくるって方式にかえるのはどうでしょうか??
僕は疲れたよパトラッシュ

7:07 - 2019年1月5日

5156とはずがたり:2019/01/10(木) 20:14:31
全く医者足りてないやん。。医者の既得権益の為の反撥で医大一つ造るのも大変なのに

医師の働き方改革
残業、月140〜170時間 厚労省が上限提案へ
会員限定有料記事 毎日新聞2019年1月10日 東京朝刊
https://mainichi.jp/articles/20190110/ddm/008/010/042000c

 医師の働き方改革を巡り、厚生労働省は地域医療に従事する医師らの残業時間の上限を「休日を含み月140〜170時間」と想定していることが、関係者への取材で分かった。11日の有識者検討会で提示する方針。年間では1680〜2040時間に相当し、昨年6月に成立した働き方改革関連法で一般労働者の上限に定められた960時間(休日を除くと720時間)の約2倍になる。

 医師の残業時間は、医療体制維持に関わることから、2023年度まで同法の規制対象外になっている。厚労…

5157とはずがたり:2019/01/11(金) 12:22:22
自治医科大西日本分校新設せえ

地方に特例、医師残業上限「年2000時間」案
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190109-OYT1T50030.html
2019年01月09日 07時34分

 医師の働き方改革を協議している厚生労働省が、地域医療を担う医師について残業の上限を「年2000時間」とする案をまとめたことがわかった。同省は11日の有識者検討会にこの案を提示する方針だが、一般労働者の2倍以上にあたる水準で、委員からの反発も予想される。

 関係者によると、同省は一般の医療機関で働く医師の残業上限は「年960時間」と提案する方針。これに対し、地域の中核的な医療機関は人手不足に陥っているとして、特例的に「年2000時間まで」の残業を認める考えだ。

 この場合、終業から次の始業まで休息する「勤務間インターバル」を9時間とするなどの健康確保措置を義務づける。特例は2035年度末までとし、その後は一般の医師と同じく年960時間とする方針。

(ここまで325文字 / 残り220文字)
2019年01月09日 07時34分 Copyright c The Yomiuri Shimbun

5158とはずがたり:2019/01/16(水) 12:20:32

甲状腺がん診断...15年間で『韓国17倍』 福島医大・国際シンポ
2019年01月16日 09時05分    
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190116-342446.php

 建国大(韓国)の耳鼻咽喉・頭頸部(とうけいぶ)外科のリー・ヨンシク教授は15日、福島医大が福島市で開いた国際シンポジウムで講演し、韓国で広範囲に甲状腺超音波検査が行われるようになった結果、「甲状腺がん」と診断された人が15年間で約17倍に急増したことを報告した。リー教授は、甲状腺がんと診断される人の急増は「超音波検査の乱用が引き起こした過剰診断の見本だ」と見解を示し「治療の必要がない微小ながんまで見つけて手術することで、恐怖をあおる結果を招いた」と述べた。

5159とはずがたり:2019/01/22(火) 09:10:35
医大増やさねばならんね。今は特権意識で調子に乗ってクソウヨヘイトツイート垂れ流す医者とか多過ぎる。

東京医大への出願激減、昨年の3分の1程度か
https://www.yomiuri.co.jp/national/20190121-OYT1T50000.html?from=y10
2019年01月21日 07時23分

医学部入試で不適切などと指摘された大学の出願状況
大学名 定員 2018年最終志願者数>2019年志願者数
東京医科大 90→46人 3857人>千数百人?(23日〆切)
昭和大 90人 3916人>3928人 確定
聖マリアンナ医科大 約85人 3434人>1753人 (15日現在・16日〆切)
福岡大 80人 3668人>2490人 (17日現在・18日〆切)
北里大 84人 2644人>1488人 (18日現在・21日〆切)
日本大 102人 4509人>2106人 (17日現在・31日〆切)
※ 東京医科大は非公表で,関係者取材に基づく。他の5大学は公表分。他に指摘された神戸大,岩手医科大,金沢医科大,順天堂大はいずれも非公表

 医学部の不正入試問題で、女子や浪人生への差別が最初に発覚した東京医科大(東京)の医学科一般入試の志願者数が、昨年の3分の1程度に落ち込む可能性のあることが同大関係者の話でわかった。文部科学省から不適切などと指摘された他大学の一般入試でも、志願者数が低調な傾向にあり、一連の問題によるイメージ低下などが影響している可能性がある。

 東京医科大は、昨年の医学科入試で募集定員90人に対し、3857人の応募があった。同大の今年の出願締め切りは22日で途中経過は非公表だが、同大関係者によると、大学入試センター試験利用を除く一般入試の志願者数は15日現在で700人以下となっており、センター試験利用を加えても最終的に千数百人程度にとどまる可能性があるという。

 同大では、不正の影響で不合格となった受験生のうち、2017、18年入試の44人を追加合格とし、今年の入試で定員を46人に減らしたことも影響しているとみられる。同大関係者は「ここまで敬遠されるとは正直思っていなかった。公正・公平な入試に改め、信頼を取り戻すしかない」と危機感を口にする。
(ここまで468文字 / 残り628文字)
2019年01月21日 07時23分 Copyright c The Yomiuri Shimbun


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