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Tohazugatali Medical Review

5074とはずがたり:2018/08/09(木) 19:58:55

「定額制使いたい放題」女医は過労死寸前
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180808-00025877-president-soci
8/8(水) 9:15配信 プレジデントオンライン

東京医科大学の不正入試問題で「女子受験者を一律減点」という報道があった。この報道以前から「医学部入試で女子は男子より不利」と指摘していたフリーランス麻酔科の筒井冨美氏は、「この問題を『女性の働き方』に矮小化してはいけない」という。筒井氏によれば、「女性減点」の背景には、大学病院のマンパワー不足という問題がある。問題の真相をリポートする――。

【図表】医師国試と司法試験合格率および医師国試合格者の女性比率

■医大が「女性減点入試」に至る裏事情

 東京医科大学の不正入試に関して続報があった。読売新聞が8月2日付朝刊で「女子受験者を一律減点 東京医大、恣意的操作」というスクープを放ったのだ。

 さらに同紙は8月5日付朝刊で、「東京医大 得点操作 『何度も浪人 入学後伸びぬ』 医師試験 低い合格率」という見出しで、女子受験生だけでなく、3浪以上の男子受験生の合格者数も恣意的に抑えられていたことを報じている。

 一連の報道に私は特に驚きを感じなかった。このような操作を行っている医大は東京医大の他にも存在すると確信しているからだ。そのことは以前の記事(「医学部入試"女子は男子より不利"の裏常識」)にも書いた。

 有識者は「女性差別だ」「男性より女性医師のほうが優秀だ」「出産後も働きやすい体制を作らない病院が悪い」などとコメントしている。だが、東京医大としても、好んで不正入試に手を染めたわけではないだろう。やむを得ない理由があったはずだ。今回は、この「女性減点入試」に至る裏事情について解説していきたい。

 【「女性減点入試」の根拠】

 私が「女性減点入試は公然の秘密」と考えているのは、医師国家試験の合格率に明確な男女差があるからだ。男女の合格率を比較すると、1990年代から一貫して女性が2ポイントから5ポイントほど高い(表参照)。これは日本の医大生は、男子より女子の学力が高いことを意味している。

 一方、医大生の女性比率は、2005年頃から現在に至るまで31〜34%で横ばいのままだ。男子より学力の高い女子の医学部生が増えないのはなぜか。私は2004年に開始された「新研修医制度」の影響で、日本中の大学病院が医師不足に苦しんだ結果ではないかと考えている。全国の大学病院が「これ以上、女性の卒業生が増えては困る」と考えて、女性排除に動いたのだ。背景には、日本の医大入試の特殊事情が影響している。順を追って解説しよう。

 【医大入試は就職試験? 】

 日本では医大を卒業した若手医師は、出身医大の附属病院に就職することが多い。いわゆる「医局」に入るのだ。医学部の附属病院を経営するには、そうした若手医師の存在が欠かせない。東京大学のような名門医大ならば全国から研修医を集めることが可能だが、東京医大のような中堅私立医大では自校出身者をマンパワーとして確保する必要がある。つまり日本の医大入試には附属病院の就職試験のような意味があり、法科大学院のような純粋なライセンススクールの入試とは、異なっているのだ。

 【女性が医大で敬遠されるワケ】

 日本の大企業が総合職採用で、男性を優遇し、女性を敬遠する面があるように、病院においても女医は敬遠されがちである。

 その理由のひとつは、産休・育休・時短によって勤務シフトのマネジメントが煩雑になることだ。女医が産休・育休を取得しても、患者数や手術件数を減らすことは難しい。よって、誰かがその女性の業務を代行しなくてはならない。


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