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2004年米国大統領選スレ

1デモクラット:2003/12/18(木) 21:19
おりーぶの木さんとの個人メールで話題に上ったので、立てることにしました。
年が明ければ予備選が始まりますし、前近代的な暴力政治を繰り返す頭の悪い現職大統領に天罰が下るかもしれませんし。
大統領選の記事やコメントをご記入くださいませ
(「ご記入くださいませなんて、オーナーを差し置いて申し訳ありません」)。

699名無しさん:2011/01/10(月) 17:12:56
河嶋海科〜昼間から公園のベンチでイケメンと抱き合いながら濃厚キスの光景を
一般人にフォーカスされる。。。事務所サイドは、完全否定〜
だが、数枚の写真で認めざるを得ないか?まだ〜子供なのに、体は、大人の女を
感じさせる。。。http://speed01.heteml.jp/

700チバQ:2011/01/11(火) 20:52:27
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110111-OYT1T00316.htm
「偏屈・偏見の中心地に」保安官嘆く…銃乱射

 【トゥーソン(米アリゾナ州南部)=西島太郎】トゥーソン近郊で8日起きた乱射事件で、ジャレド・ロフナー容疑者(22)は具体的動機を供述していないが、保守派とリベラル派の対立が深まる地域の政治環境が影響しているのではないかという指摘が出ている。


 銃撃されたガブリエル・ギフォーズ下院議員(40)は、昨年11月の中間選挙で、僅差で3選を果たした。民主党に属しながら、銃所持の権利は擁護するなど、元々保守勢力の強いアリゾナ南部の事情に配慮した「バランス感覚」で支持を獲得していた。

 それでも、中間選挙では、草の根保守の「茶会運動」が後押しする対立陣営の激しい攻撃を受けた。共和党のサラ・ペイリン前アラスカ州知事は、ギフォーズ氏を「落選させたい議員」の一人に挙げ、地図上で同議員の選挙区に銃の照準マークを付けてみせた。

 ギフォーズ氏の相手候補陣営は、「M16(自動小銃)でギフォーズを追い出せ」とインターネット上で盛んに呼びかけていたという。

 昨年春、保守派が反対する医療保険制度改革法案が議会を通過した前後には、ギフォーズ氏の事務所が荒らされる事件もあった。

 こうした風潮がロフナー容疑者にも影響を与えたとの見方が出ている。地元有力紙アリゾナ・デイリー・スターは9日、「ここ数か月、何か恐ろしいことが起こるような兆候があった」と指摘。地元保安官も8日の記者会見で、「アリゾナは偏屈・偏見の中心地となってしまった」と嘆いた。

 広がる分断。9日、ギフォーズ議員の回復を祈って事務所を訪れた大学生キャシー・ルイスさん(21)は、「アメリカは厳しい経済情勢から抜け出せないでいる。政治的争いの溝を埋めて、今こそ国民が一致団結する時だと思う」と訴えていた。

(2011年1月11日10時49分 読売新聞)

701チバQ:2011/01/14(金) 22:10:42
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-18995820110113
オバマ大統領が国民に結束訴え、米乱射追悼式で演説
2011年 01月 13日 15:37 JST
 [トゥーソン(米アリゾナ州) 12日 ロイター] オバマ米大統領は12日、6人が死亡した銃乱射事件が起きた米アリゾナ州トゥーソンで追悼式に出席し、「この悲劇を非難をぶつけ合う政争の具にしてはならない」と、結束の必要性を訴えた。
 オバマ大統領は追悼式に集まった1万人以上を前に演説。犯人が銃を乱射するに至った理由は誰にも分からないと述べ、事件を単純に解決するために、米国民は非難をなすり付け合うべきではないと強調した。

 この事件では、ガブリエル・ギフォーズ下院議員(40)の対話集会に集まっていた連邦判事や少女ら6人を殺害した上、同議員らにも発砲し負傷させたとして殺人罪などでジャレド・ロフナー容疑者(22)が訴追された。

 犠牲者の中には、米同時多発攻撃が起きた2001年9月11日に生まれたクリスティーナ・テイラー・グリーンさん(9)も含まれていた。

 演説の中でオバマ大統領は、政治に興味があったというクリスティーナさんを引き合いに出し、「彼女の期待に応えたい。われわれの民主主義は彼女が想像するものと同じくらい、立派なものでなければならない」と呼びかけた。

 オバマ大統領は追悼式に先立ち、頭部を撃たれ重体のギフォーズ議員らが入院する病院を訪問。議員の様子については「彼女は目を開けた。彼女はわれわれが応援していることを分かっている」と述べた。

702名無しさん:2011/01/21(金) 22:19:07
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201101210046.html
米カリフォルニア州知事、財政の非常事態を宣言
2011年1月21日
 [サンフランシスコ 20日 ロイター] 米カリフォルニア州のブラウン知事は20日、州財政をめぐり非常事態を宣言し、州議会議員に対し、254億ドルにのぼる財政不足への対応を求めた。

 今月退任したシュワルツェネッガー前知事も先月、同様に非常事態を宣言していたが、州議会の過半数を占める民主党議員は、共和党出身の前知事が出した非常事態宣言への対応を拒否。民主党出身のブラウン知事の就任を待って予算問題に取り組む方針を示していた。

 ブラウン知事はすでに、125億ドルの支出削減と増税延長での歳入増による財政健全化計画を議会に提示。3月までの計画実行を望むとしていた。

 知事の非常事態宣言を受け、議員には財政問題への対応に45日間が与えられる。

 ブラウン知事は議会に対し、年末に期限切れを迎える増税措置の延長について有権者に問う特別選挙を6月に実施するための法案を支持することも求めている。

 ブラウン知事(72)は、1970年代から80年代にかけて2期にわたりカリフォルニア州知事を務めた。

703名無しさん:2011/01/25(火) 22:17:13
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110125/amr11012521500129-n1.htm
ホワイトハウスで反米ソング 米政権が大恥
2011.1.25 21:47
 【ワシントン=佐々木類】中国の胡錦濤国家主席を招いて19日夜、ホワイトハウスで行われた公式晩(ばん)餐(さん)会で、国際的な中国人男性ピアニスト、ラン・ラン(郎朗)氏(28)が演奏した曲が、反米宣伝映画の主題曲だったと分かり、米国内で波紋を広げている。

 ラン・ラン氏は、中国生まれでニューヨーク在住。演奏したのは、朝鮮戦争(1950〜53年)を舞台にした中国共産党の反米映画「上甘嶺(じょうかんれい)」(56年)の主題曲「わが祖国」だ。

 「わが祖国」は中国人に広く知られており、共産党が数十年の間、反米宣伝曲として利用してきた。映画は、中国人民解放軍「義勇軍」と米軍の激戦の様子を残虐に描いている。

 米CBSニュースによると、ラン・ラン氏は、この曲を選んだ理由について、晩餐会の前に収録した香港のフェニックステレビに、「この曲をホワイトハウスの晩餐会で演奏することは、中国人にとって大変な誇りになると思った」と語っていた。

 だが、演奏後に波紋が広がると「子供のころから好きな曲の一つだった。メロディーが美しいという以外の選曲理由はない」とのコメントを出した。

 演目などは通常、ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)のスタッフが事前にチェックするはずだが、ギブズ大統領報道官はコメントを避けている。

 一方、米メディアによると、中国系ブログには「米国人は曲に酔っていた。本当に間抜けだ」といった書き込みがあふれている。

704チバQ:2011/01/28(金) 22:45:02
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110128/amr11012812390038-n1.htm
元首席補佐官の出馬認める シカゴ市長選で州最高裁
2011.1.28 12:39
 米イリノイ州の最高裁は27日、2月22日の同州シカゴ市長選で最有力候補となっているエマニュエル元大統領首席補佐官(民主党)について、同市での居住実績がなく立候補は認められないとした今月24日の州高裁の判断を覆し、出馬資格を認めた。米メディアが伝えた。

 シカゴ市長選の立候補には、選挙前の1年間、同市に居住することが必要で、エマニュエル氏は昨年10月まで首都ワシントンで首席補佐官を務めていた間もシカゴに自宅を維持し居住の実態があったと主張していた。

 一審はこれを認めたが、州高裁が認めなかったためエマニュエル氏側が上訴していた。(共同)

705チバQ:2011/01/28(金) 22:56:01
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-19254620110128
カーニー副大統領補佐官、次期大統領報道官に就任へ
2011年 01月 28日 10:09 JST
 [ワシントン 27日 ロイター] 米ホワイトハウスのギブズ大統領報道官は27日、自身の後任にジェイ・カーニー副大統領補佐官(報道担当)が就任することを明らかにした。
 ギブズ報道官は、先に辞任を表明。今後は2012年のオバマ大統領再選に向け、政権外部からアドバイザーとして活動するとしている。数週間以内に引き継ぎを行うという。

 カーニー氏は、元タイム誌記者。記者時代は、ホワイトハウスや政治、議会を主にカバーした。同じホワイトハウス詰め記者だったABCニュースのクレア・シップマン氏と結婚している。副大統領補佐官としては、2009年の就任以来、失言の目立つバイデン副大統領の印象改善に尽力してきた。

706チバQ:2011/01/30(日) 21:21:59
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110127-OHT1T00331.htm
「サンドイッチで歯痛めた」…大統領目指した大物議員が珍提訴
 米大統領選の民主党指名争いに2度出馬したこともあるベテラン議員のデニス・クシニッチ下院議員(64)が、サンドイッチに入っていたオリーブの種をかんで歯を痛めたとして、連邦議会で営業する食堂運営会社を相手取り15万ドル(約1230万円)の損害賠償を求め、提訴した。26日、複数の米メディアが報じた。

 訴状などによると、クシニッチ氏は2008年4月17日、ロングワース議員会館に入っている食堂でサンドイッチを購入。具材のひとつだったオリーブに種が残っていたため、歯を痛めた。同氏側は「有害なサンドイッチ」で口腔(こうくう)外科手術など複数回の治療が必要となり「痛みに苦しみ、楽しみを奪われた」として損害賠償を求めた。同議員の事務所では「プライベートな問題なのでコメントできない」としている。

 クシニッチ氏は96年に初当選。民主党左派として知られ、イラク戦争に反対した。2006年に大統領選への立候補を表明したが、支持が広がらず、2008年1月に撤退。オバマ大統領の支持に回った。

(2011年1月28日06時02分 スポーツ報知)

707チバQ:2011/02/01(火) 22:32:54
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110201-OYT1T00883.htm
駐中国米大使が辞表、共和党から大統領選出馬か

 【ワシントン=黒瀬悦成】複数の米メディアは1月31日、ジョン・ハンツマン駐中国米大使(50)がオバマ大統領に辞表を提出したと報じた。

 同大使は2012年の大統領選に共和党から立候補を目指す見通し。ハンツマン氏は元ユタ州知事で、09年に中国大使に指名された。移民受け入れや同性愛者の権利などに寛容な穏健派として知られる。

 大統領は、先に同氏について、「私と一緒に素晴らしい仕事をした。共和党の予備選でも有力候補となると確信している」と冗談交じりに発言した。こうした大統領との関係の近さは、共和党内で反発を呼びかねない。末日生聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の信徒であるため、キリスト教保守派から支持を得にくいとの見方もある。

(2011年2月1日21時54分 読売新聞)

708チバQ:2011/02/02(水) 00:27:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110120/amr11012020450069-n1.htm
やはり影の主役だった!駐中国大使
2011.1.20 20:43
 【ワシントン=佐々木類】オバマ米大統領は19日の米中共同記者会見で、米代表団の一人として目の前に座るハンツマン駐中国大使(50)について、「何であれ、彼が将来やろうとしていることは成功するだろう」と述べ、記者会見場が笑いに包まれた。

 米記者から「ハンツマン大使が2012年の大統領選に出馬するかもしれないがどう思うか」と聞かれ、とっさに答えたものだ。

 ハンツマン氏は共和党穏健派の元ユタ州知事。超党派人事の目玉として駐中国大使に起用され、来年の大統領選出馬が取り沙汰されている。

 オバマ氏は「中国大使として頑張ってくれることが、彼にとって共和党予備選に大いに役立つと思う」と付け加え、ハンツマン氏の大統領選出馬は織り込み済みとの見方もある。

http://www.afpbb.com/article/politics/2784076/6759807?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
駐中国米大使が辞任へ、大統領選出馬の準備か
2011年02月01日 11:54 発信地:ワシントンD.C./米国

【2月1日 AFP】米国のジョン・ハンツマン(Jon Huntsman)駐中国大使は1月31日、4月末での辞任を願い出る書簡をバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領に提出した。ロバート・ギブズ(Robert Gibbs)米大統領報道官が31日、記者会見で明らかにした。

 オバマ大統領は2009年、元ユタ(Utah)州知事で共和党・穏健派のハンツマン氏を駐中国大使という重要ポストに起用。2012年の大統領選で自身のライバルとなりうる政敵を味方に取り入れた政治手腕が評価された。

 ホワイトハウスによると、ハンツマン氏は以前から、2011年前半にも辞任する意志を複数の高官に語っており、12年の大統領選で再選を目指すオバマ大統領の対抗馬として立候補する狙いがあるのではとも取りざたされている。

 だが、ギブズ報道官は、ハンツマン氏の政治的意図に関する質問は回避し、「ホワイトハウス内の何人かと話しをしたが、ハンツマン氏の今後について知る者はいなかった」とのみ答えた。

 ハンツマン氏は前年末、米誌ニューズウィーク(Newsweek)とのインタビューでワシントンD.C.(Washington D.C.)に自宅を購入したことを明かし、自分の政治人生において、まだ1つやり遂げることがあると述べたことから、同氏の大統領選出馬への観測が一気に高まった。(c)AFP/Stephen Collinson

709チバQ:2011/02/13(日) 12:48:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110211/amr11021117560009-n1.htm
不出馬表明相次ぐ 知日派の米大物議員ら
2011.2.11 17:52
 米議会で数少ない知日派の一人、ジム・ウェブ上院議員(民主党)や中国軍の動向に詳しいジョン・カイル上院議員(共和党)らベテラン議員の引退表明が相次いでいる。

 ウェブ氏はアジア外交や安全保障に詳しく、日米同盟深化を議会側から米政府に働きかけることへの期待が高かっただけに、日本側には「残念だ」(藤崎一郎駐米大使)との声が広がっている。ウェブ氏は10日、「熟慮の末、民間に戻ることに決めた。2012年の上院選に出馬しない」との声明を発表した。詳しい理由は明かさなかった。

 ウェブ氏は、バージニア州選出の元海軍長官で上院外交委員会東アジア・太平洋小委員長。オバマ大統領に近く、アジア関係の外交指南役とされる。

 一方、10日にはアリゾナ州選出のカイル院内幹事が来年の上院選に出馬しないと表明した。カイル氏はウェブ氏と並んで、中国の軍拡に懸念を示す中国ウォッチャーでもあった。上院では両氏を含め、元副大統領候補のジョー・リーバーマン氏ら計5人が不出馬を表明している。(ワシントン 佐々木類)

710チバQ:2011/02/13(日) 22:49:28
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4649239.html
米大統領選、共和党の候補者選び難航
 アメリカでは来年、大統領選挙が行われます。その予備選挙のスタートまで1年を切ったにもかかわらず、ホワイトハウス奪還を狙う野党・共和党では、いまだに誰も正式な出馬表明をしないなど、候補者選びが遅れています。

 来年の共和党の大統領候補になり得る人物を品定めしようと、ワシントン市内のホテルには共和党の活動家およそ1万人が集まりました。

 「国民の雇用を回復するためには理屈を重ねてもダメなんです。新しい大統領が必要なのです」(共和党 ロムニー前マサチューセッツ州知事)

 この時期恒例の保守系の会議には、前回の予備選にも出馬したロムニー氏ら大統領選に意欲を示す共和党の面々が相次いで登場しました。

 「オバマ政権は雇用や中小企業に対峙し、官僚や財政支出と増税に熱心なのです」(共和党 ギングリッジ元下院議長)

 去年、中間選挙で大勝し勢いに乗る共和党ですが、通常なら有力候補者がほぼ出揃う季節になりながら、今回はいまだに誰も正式な出馬表明をしないというスローペース。取り沙汰される候補者は、このイベントには出なかったペイリン前アラスカ州知事らを含め、なお10人以上にのぼります。

 「ロムニーは保守でありながら穏健派や無党派もひきつける中道だと思います。彼はホワイトハウスを共和党に取り戻す最適な候補でしょう」
 「ペイリンはもちろん候補となるでしょうが両極端に分かれますよね。彼女をすごく好きか本当に嫌いか」(共和党員)

 そもそも、現職のオバマ大統領に対抗できる強い候補がなかなかいないうえに、共和党内でティーパーティの力が強くなり党内の対立が深くなったことから、何を言っても保守派・穏健派のどちらかから批判されてしまうという状況が、先陣を切って立候補表明することを躊躇(ちゅうちょ)させているのです。

 共和党の候補者選びの遅れは、いわゆる「右バネ」が強く働くようになった共和党を一つにとりまとめることがいかに難しいかを示すものになっています。(13日16:26)

711チバQ:2011/02/14(月) 21:34:06
http://mainichi.jp/select/today/news/20110215k0000m030043000c.html
米国:共和党、本命不在 大統領選の候補者選び本格化
2011年2月14日 19時33分

 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党の候補者選びが本格化してきた。ワシントンで10〜12日に行われた保守系団体の集会には出馬に意欲を示す「候補者予備軍」の多くが参加し、全米各地から集まった共和党支持者らに自らを売り込んだ。本命不在と言われる中、予備選への立候補者は乱立しそうな様相で、候補者一本化までの道のりは平たんでない。

 CPACと呼ばれる保守系団体が集まる年次総会の初日の基調講演を務めたのは、ミネソタ州選出のバックマン下院議員。「オバマ大統領を1期だけの大統領に終わらせよう」と呼びかけると、立ち上がった聴衆から拍手と喝采を浴びた。

 バックマン氏は、昨年の中間選挙で共和党躍進の原動力となった保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」と連携する下院の議連会長。ペイリン前アラスカ州知事が出馬しない場合、茶会運動の支持を受け立候補するのではないかとみられている。

 茶会運動が目指す「連邦政府の役割縮小による財政削減」の総論については、共和党内に異論はない。だが「人工妊娠中絶反対」など社会的な保守課題については党内に温度差がある。さらに、CPACで最も意見対立が露呈したのが安全保障政策だった。ボルトン元国連大使が「強いアメリカ」を目指し国防費削減に反対したのに対し、ポール下院議員は、アフガニスタンなどにとどまらず世界的な駐留米軍の撤退を求め、学生支持者らから大きな拍手を浴びた。

 前回大統領選にも名乗りを上げたロムニー前マサチューセッツ州知事は知名度も資金力もあるが、知事時代に手掛けた医療保険改革が、共和党支持者が反発するオバマ政権の同改革の参考モデルだったことが「致命傷」との声がある。CPACの演説では、その釈明をしなかった。

 一方、確実に評価を高めたのがダニエルズ・インディアナ州知事だ。露骨なオバマ政権批判はさけ、ユーモアを交えた演説を行い、「インテリ層から茶会運動まで幅広く支持を集められる共和党候補は他にいない」(オハイオ州の茶会運動指導者)などの声が聞かれた。

 前回より各候補者の立候補表明はかなり遅くなる見通し。早く手を挙げればそれだけ選挙資金がかかるという理由に加え、CPACに欠席したペイリン氏が出馬するかどうかを見極めたいとの判断もあるようだ。

712チバQ:2011/02/20(日) 19:14:24
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2011/02/post-1961.php
観光大国を悩ますビザ地獄
America's Looming Tourism Crisis

PR下手と煩雑なビザ取得手続きがアメリカの「巨大輸出産業」の足かせに

2011年02月10日(木)13時43分
マーサ・ホワイト
アメリカ離れ? アメリカを訪れる外国人観光客は2000年に比べて240万人減った Brendan McDermid-Reuters
[2011年1月12日号掲載]

 歩道にたむろして通行の邪魔! くだらない写真を撮って喜んで、ばかみたい! けちけちしていて、チップもろくに払わない!

 観光客の悪口を言うのは自由だが、アメリカにとって外国からの観光客は欠かせない存在だ。外国人観光客相手の旅行産業は、単に大きなビジネスというだけでなく、巨大な「輸出産業」でもある。国際観光による収入は、旅行先の国にとって観光サービスの「輸出」と見なせる。

 09年、外国人観光客がアメリカに落とした金は1200億ドル。観光業が総輸出高に占める割合は8%で、サービス部門の総輸出高に占める割合は24%に達している。観光業はアメリカが貿易黒字を計上している産業の1つで、09年は210億ドルの輸出超過だった。

 しかし、いまアメリカの観光産業は危機の瀬戸際に立たされている。世界の観光客が訪れる旅行先のうち、アメリカが占める割合が下落傾向にあるのだ。全米旅行協会によると、09年のシェアは00年の7割足らずの水準に落ち込んだ。この9年間で、アメリカを訪れる外国人観光客の数が240万人減った計算になる。

 アメリカの観光産業が抱える問題の1つは、マーケティングだ。州や都市レベルはともかくとして、外国人観光客の呼び込みに努める全国レベルのPR機関がこれまでなかった。

 それでも、10年3月に新しい法律が成立し、ようやく観光振興公社という半官半民の組織が設立されることになった。

「世界の人々はアメリカに対して、保護主義的で、傲慢で、もてなしが悪いという印象を持っている。そのイメージを変えなくてはならない」と、同公社の理事長を務めるダイヤモンド・リゾーツ・インターナショナルのスティーブン・クルーベック会長兼CEOは言う。「アメリカを売り込むためのマーケティングを活性化する必要がある」

ビザ面談まで3カ月待ち
 旅行で訪れる土地に何を求めるかは、国民性によってまちまちだ。観光振興公社は、売り込み先に合わせたマーケティングを行わなければならない。例えば中国市場に対してはアメリカの文化をアピールし、ブラジル市場に対してはエンターテインメントとナイトライフを強調する必要があるかもしれない。

 マーケティングは確かに骨の折れる仕事だが、観光振興公社にとって最大の課題はほかにある。せっかく外国人観光客がアメリカを訪れる気になっても、あまりに不便なビザ発給システムが大きな障害になるのだ。

 現在、アメリカがビザを免除している国は36カ国。それ以外の国の国民は、アメリカに入国するためにビザの取得が義務付けられている。しかも9.11テロ以降、ビザ取得には多大な時間と労力とコストが掛かるようになった。観光旅行をしたいだけなのに、個人面談まで受けなくてはならない。

713チバQ:2011/02/20(日) 19:14:43
 850万平方キロの広大な国土を持つブラジルに、アメリカのビザ発給手続きを受けられる大使館・領事館は何と4カ所しかない。しかも、申請してから面談にこぎ着けるまでに、ひどい場合は3カ月かかる。

 全米旅行協会の試算によれば、アメリカ大使館がある首都ブラジリアから3000キロ余り離れたマナウスに暮らす一家がアメリカに旅行しようと思えば、ビザ取得のために2600ドルもの費用が掛かる。その上、面談の後、ビザが発給されるまでに2、3週間待たされる。

 アメリカの観光産業にとって手痛いのは、特に有力な市場として期待される中国、ブラジル、チリ、アルゼンチン、インドがビザ免除国でないことだ。

 国土安全保障省と国務省がビザ免除国を決める際に基準にしているのは、ビザ申請の却下率だ。これまではその国の国民の却下率が3%以下であることが前提条件とされていたが、07年の法律により基準の緩和が決まった。ほかの基準をすべて満たしていることが条件だが、却下率が10%以下であればよしとされたのである。

 中国は16%、インドは29%なので差し当たり対象外だが、ブラジルは7%。全米旅行協会は、ブラジルがビザ免除国になることを期待している。ホテル大手マリオット・インターナショナルのメリッサ・フローリッチ・フラッド副社長(政府関係担当)によると、ビザの状況が改善すれば、アメリカを訪れるブラジル人観光客は2.2倍に増えるだろうという。

テロ対策との両立が課題
 問題は、07年の法律により、ビザ免除国を追加する前提として新たな出入国記録管理システムの導入が必要になること。アメリカ出国時に渡航者の指紋などの生体認証記録を採取するシステムが導入されるまでは、ビザ免除国を増やせないのだ。

 ところがコスト面の問題が不安視され、この新システムはまだ導入に至っていない。しかも人権団体は、プライバシー侵害だとして生体認証記録の採取に反対している。

 観光振興公社も全米旅行協会も、ビジネスのためにテロ対策を犠牲にしているとは思われたくない。ビザ手続きの簡素化を訴えていく上では、慎重に振る舞わなくてはならない。

 技術的には、指紋読み取り装置とセットでテレビ会議システムを導入すれば、領事が遠隔地の人を面談してビザを発給できるようになる。ただし、この種のシステムを整備するには莫大な費用が掛かるし、試験プログラムを始めるだけでも議会の承認が必要だ。

 ハードルは高い。だがこの問題を克服すれば、2015年には外国人観光客が09年に比べて2790万人増加し、観光収入が1000億ドル以上増える可能性があると、米商務省は試算している。あっさり諦めるには、あまりに大きな金額だ。

(Slate.com特約)

714チバQ:2011/02/24(木) 00:17:40
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110223-OYT1T00941.htm
オバマ大統領元首席補佐官、シカゴ市長選で圧勝

 【ワシントン=黒瀬悦成】オバマ米大統領の地元であるイリノイ州シカゴで22日、任期満了に伴う市長選が行われ、大統領の首席補佐官を務めたラーム・エマニュエル氏(51)が勝利した。

 同氏は、選挙戦で大統領との親密な関係をアピールし、対立候補に大差をつけて圧勝。大統領は地元での人気の根強さを印象づけた形だ。

 大統領は同日、「ラームは素晴らしい市長になるだろう」との声明を出し、当選を祝福した。

(2011年2月23日23時47分 読売新聞)

715チバQ:2011/02/24(木) 23:57:55
http://www.asahi.com/showbiz/enews/RTR201102240048.html
G・クルーニーが政界入り否定、女性関係と薬物が理由2011年2月24日15時19分

 [ロサンゼルス 23日 ロイター] 選挙戦の裏側を描く映画「The Ides of March(原題)」で監督を務め、大統領候補者を演じる米俳優ジョージ・クルーニー(49)が、実生活で政界入りする可能性をあらためて否定した。

 クルーニーは、スーダンでの人道的活動に関する米ニューズウィーク誌の記事で、「政治ができるような正しい生活はしてこなかった」とコメント。「多くの女性と関係を持ちすぎたし、薬物も使いすぎている。それが事実だ」と語った。

 2006年に映画「シリアナ」で米アカデミー助演男優賞を獲得したクルーニーは、2007年に共和党のミッチ・マコネル氏の対抗馬として米上院議員に立候補することを提案された際も、同様の返答をしていた。

 スーダンのダルフール紛争に世界中の人の注意を向ける活動などを行い、2008年に国連の平和大使に任命されたクルーニーは、自身の使命について「妻や子どもたちが殺されるかもしれないという不安を抱えるこの地域の男性たちの声を広めることだ」と語った。

716チバQ:2011/03/07(月) 00:38:49
>>669とか
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2011030502000187.html
「婚外子を美化」発言が波紋 米ハッカビー前知事また失言
2011年3月5日 夕刊

 【ニューヨーク=加藤美喜】来年の米大統領選に共和党候補として出馬が取り沙汰されている牧師のマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事が、今年のアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンさん(29)について、シングルマザーであることを「鼻にかけている」などと発言し物議を醸している。

 ポートマンさんは先月27日、映画「ブラック・スワン」で同賞主演女優賞を受賞。授賞式には妊娠7カ月のマタニティードレス姿で登場した。ハッカビー氏は翌28日、米ラジオでポートマンさんを名指しし「彼女のようなハリウッドの若手女優たちは『私たちは結婚していないけど子どもを産むし、それで何も問題ない』と鼻にかけている」などと批判。続けて、シングルマザーの多くは貧しく無教養で、仕事に就けない現状があるなどと言い「婚外子を美化するのは不幸なことだ」とも述べた。

 ただ、ポートマンさんは子どもの父親で、バレリーナを演じた受賞作品での振付師と婚約しており、近く結婚予定。米メディアやツイッター上でハッカビー発言は的外れだとの批判が沸騰した。反響を受け、ハッカビー氏は4日、「多くのシングルマザーが職に就けないという統計上の現実を指摘したまでで、ポートマンさんを攻撃するものではない」と釈明に追われた。

 ハッカビー氏は先月末、オバマ大統領を「ケニア育ち」などと事実に反する発言をし、批判を受けている。

717チバQ:2011/03/07(月) 22:37:40
http://www.asahi.com/business/topics/economy/TKY201103040683.html
米、歳出削減で攻防 オバマ政権と共和党、暫定予算巡り2011年3月5日1時39分
 【ワシントン=尾形聡彦】米国の財政再建をどう進めるか。2011会計年度(10年10月〜11年9月)の暫定予算を巡り、オバマ米政権と野党共和党の攻防が激しさを増している。3日には米ホワイトハウスがさらなる歳出削減に応じる意向を示したが、暫定予算が切れる18日までに合意できなければ、連邦政府機関が1995年以来の「閉鎖」に追い込まれかねない。

■期限延長し妥協点探る

 「我々はすでに(双方の意見の隔たりの)中間地点近くまで譲歩しており、さらに前進する用意がある。共通理解を得るのが大事だ」

 米ホワイトハウスで3日午後、テレビカメラや写真撮影なしの記者会見に応じたスパーリング米国家経済会議(NEC)議長は、言葉を選びながらこう訴えた。

 直後の同日夕、バイデン副大統領は米議会に出向き、上下両院の幹部と会談。「政府閉鎖」が現実味を帯びるなか、オバマ政権の調整が本格化したことを印象づけた。

 対立が深刻化したのは、昨年11月の米中間選挙で下院を制した共和党が、公約だった「歳出の即時カット」に動き出したためだ。

 オバマ大統領が提案した11会計年度の政策的経費の歳出総額は1兆1283億ドル(約93兆円)。米議会は昨年末、これより約410億ドル少ない水準の暫定予算を設定した。

 だが、共和党はさらなる歳出削減を求め、多数派を占める米下院で2月、国内事業や対外援助の削減などにより、暫定予算をさらに約600億ドル削減する法案を可決した。

 大統領提案と比べると、政策的経費は約1千億ドル(約8.2兆円)削減されることになる。米上院を制する民主党は「景気に悪影響が出る」と猛反発して対立が深まった。

 昨年末に決めた暫定予算の期限である3月4日までに上下両院が折り合わなければ、その後の予算を執行できない「政府閉鎖」に陥る可能性があった。与野党はとりあえず、歳出削減額を40億ドル積み増す暫定予算の2週間延長で合意。18日までの「延長戦」に突入している。

 スパーリングNEC議長は3日の記者会見で、オバマ大統領がすでに譲歩した約450億ドルの削減に加えて、さらに65億ドルをカットする用意があることを表明した。双方の「痛み分け」で、事態を収拾したい考えがにじむ。

718チバQ:2011/03/07(月) 22:38:03
■政府閉鎖の懸念なお

 とはいえ、今後2週間で与野党協議が決着するかどうかは分からない。

 共和党の顔であるベイナー下院議長は2日の記者会見で「米国民は我々に歳出カットを求めている。だから我々はそれを実現しようとしているのだ」と強調。大幅削減を訴え続ける構えだ。

 米国でこれだけ歳出削減論議が過熱しているのは、巨額の財政赤字が背景にある。08年秋の金融危機後の景気底割れを防ぐため、オバマ政権は09年初めに総額7870億ドル(約65兆円)の史上最大の景気対策を打ち出した。

 このため、09会計年度の米財政赤字は過去最大の約1.4兆ドルに膨れあがった。10会計年度は景気回復もあって赤字額が約1.3兆ドルまで改善したが、11会計年度には減税延長などの影響で約1.6兆ドルに達し、過去最悪を更新する見通しだ。

 オバマ政権側は歳出削減に前向きな姿勢を見せるが、共和党の求める1千億ドルの削減は「やりすぎで、景気にかえってマイナスだ」(オバマ政権高官)との見方が根強い。1千億ドル削減が実行されれば、米国内総生産(GDP)成長率は4〜6月期から2四半期にわたり、年率換算で1.5〜2.0%幅押し下げられるとの試算もある。

 ただ、オバマ政権側は3日の記者会見で、実際にカットする事業内容については何度聞かれても「とにかく見ていて欲しい」(高官)というばかりで明らかにされなかった。削減される事業が表に出れば、身内の民主党議員から反発が出て、共和党との溝が埋まらなくなることを懸念しているとみられる。

 米国では過去に、与野党対立で「政府閉鎖」に陥ったことがある。95年の民主党のクリントン政権時代のことだ。財政赤字削減を求める共和党との対立で、暫定予算が期限切れとなり、連邦政府機関の一部閉鎖や、多くの国立公園の閉鎖、連邦職員の給料の遅配などが起こった。このときは共和党側に批判が集まり、結局、政権への歩み寄りを迫られた経緯がある。

 それだけに共和党も「米国民は政府閉鎖を求めていない」(ベイナー下院議長)と慎重だ。景気回復と財政再建をにらみながら、与野党がどの水準の歳出削減で折り合うかが今後の焦点になる。
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719チバQ:2011/03/08(火) 23:37:27
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110308/amr11030822540012-n1.htm
本命不在…動きにぶい共和党候補 2012年米大統領選
2011.3.8 22:50 (1/2ページ)

 【ワシントン=佐々木類】2012年の大統領選に向けた党指名獲得の緒戦、アイオワ州党員集会まで1年を切ったが、共和党は“本命不在”で候補の動きが鈍い。長引いた不景気で先立つ選挙資金集めに苦労しているほか、医療保険改革などオバマ政権の一連の改革をめぐり、共和党内で保守派と穏健派の二極化が進み、立ち位置が難しくなっているためだ。

 「オバマ大統領になってからガソリン代が2倍以上になった。今の政権に強い経済回復は期待できない。オバマ氏の再選を断固阻止しなければならない」

 保守派草の根運動「ティーパーティー」の連邦下院議員連盟代表、バックマン氏(共和党)は6日、NBCテレビに出演し、オバマ政権をこき下ろした。

 バックマン氏はミネソタ州選出の当選3回で、大統領選出馬が取り沙汰される1人。政権を「ゴロツキ政権」と呼ぶなど歯にきぬ着せぬ発言が売りだ。失速気味のペイリン前アラスカ州知事の出馬見送りが噂される中、にわかに注目を集めるが、過激発言ゆえに支持に広がりは見られない。

 大統領選は民主、共和両党の候補者指名争い(予備選)と本選挙の2本立て。

 共和党で正式に立候補表明した人物はまだいない。茶会の台頭を受け、徹底した「反オバマ」と「小さな政府」路線を叫ぶ右派と、政権との妥協も排除しない穏健派の二極化が党内で進み、指名獲得に必要な双方からの支持が集めにくいという事情がある。

 そうした中、ギングリッチ元下院議長(67)が共和党予備選に向け、献金を募るウェブサイトを開設し、一歩前に出た。共和党が躍進した1994年の中間選挙を主導して知名度は抜群だが、新鮮味に欠けるうえに、女性問題を抱えていることが難点だ。先月の集会では「同性婚はダメなのに浮気はいいのか」と会場の学生に詰め寄られた。

 このほか、08年の大統領選で党指名を争ったロムニー前マサチューセッツ州知事とハッカビー前アーカンソー州知事や、州財政再建で発揮した指導力に評価が高いインディアナ州のダニエル知事、4月末に退任するハンツマン駐中国大使らの名が挙がる。

 選挙分析に定評のある政治評論家、チャーリー・クック氏は、「失業率が9%以上なら、ペイリン氏はともかく、共和党候補にも十分勝機がある」と述べ、失業率の動向が選挙戦の鍵を握るとの見方を示した。

720チバQ:2011/03/08(火) 23:43:53
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19872520110308
米富豪トランプ氏が大統領選出馬に関心、6月に是非判断へ
2011年 03月 8日 14:16 JST
 [デモイン(米アイオワ州) 7日 ロイター] 米富豪のドナルド・トランプ氏の側近が7日、米大統領選挙の予備選が全米で最初に行われるアイオワ州で保守系の会合に出席し、2012年の大統領選に同氏が出馬するとの観測について、「アイオワについてよく学び、トランプ氏に報告したい」と慎重な姿勢を示した。
 アイオワ州ウォーキーで開催された保守系会合には、ギングリッチ元米下院議長ら共和党の大統領候補と目される5人が参加。この会合に、トランプ氏の関連企業で副社長を務めるマイケル・コーエン氏も出席した。

 トランプ氏は先月、ワシントンで開かれた保守系の集会でスピーチし、次期大統領選に出馬するのではとの憶測が広まっている。しかし、共和党内では懐疑的な見方が大勢を占めている。

 コーエン氏は「大統領選に関心がある者なら、最初に立ち寄る場所はアイオワだということはよく分かっている」と話し、同州についてよく研究した上で、トランプ氏が6月に出馬の是非を決められるよう報告したいと語った。

721とはずがたり(1/4):2011/03/18(金) 10:58:10

クリントン国務長官「1期で引退」 大統領選出馬も否定
http://www.asahi.com/international/update/0318/TKY201103170575.html
2011年3月18日1時42分

 【ワシントン=村山祐介】副大統領、国務長官、国防長官、どれも受けません――。クリントン米国務長官は16日、オバマ大統領が来年の大統領選で再選されても入閣する考えはないことを明言した。訪問先のカイロでCNNのインタビューに答えた。

 クリントン氏はオバマ政権2期目で国務長官を続けるか問われ、「ノー」と即答。国防長官や副大統領への就任、自らの大統領選出馬についても否定した。理由として「息をつく暇もないほどの歴史のまっただ中にいる」と現在の業務の充実ぶりを挙げ、「もっとやりがいのある仕事は想像もつかない」と話した。

722チバQ:2011/03/22(火) 20:56:39
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032201000208.html
米大統領選に“初名乗り” 前ミネソタ州知事が検討委
2011年3月22日 10時48分

 7日、米アイオワ州の集会で発言するティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事(ロイター=共同)


 【ワシントン共同】米共和党のティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事(50)は21日、2012年11月の次期大統領選への立候補をにらみ、必要な支持や資金を得られるかを探る検討委員会を立ち上げると発表した。正式な出馬表明ではないが、立候補に意欲を示す政治家ら10人以上が様子見を続ける中、具体的な動きで最初に名乗りを上げた格好だ。

 民主党のオバマ大統領が再選を目指す次期大統領選への出馬を正式表明した人物はまだおらず、今後ほかの政治家らも動きを加速させそうだ。

 ポーレンティー氏は連邦政府の役割や歳出規模の抑制を目指す保守派。伝統的に民主党地盤のミネソタ州で2003年から今年1月まで知事を務め、増税なしに州の財政赤字を43億ドル(約3500億円)削減した。米専門家の間では有力候補として頭角を現す可能性があるとの見方もある。

 同氏はインターネットの交流サイト「フェイスブック」に21日、検討委の発足を宣言する動画声明を掲載し「米国を再建しよう」と訴えた。

 ほかに大統領選への出馬が取り沙汰されているのは、ロムニー前マサチューセッツ州知事、ギングリッチ元下院議長、今春に退任するハンツマン駐中国大使ら。

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724チバQ:2011/04/07(木) 00:18:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011040600478
民主全国委員長に女性議員=12年再選へ異例の起用−米大統領
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は5日、2012年の次期大統領選に向け、与党民主党の国政選挙を取り仕切る全国委員長にフロリダ州選出の女性下院議員デビー・ワッサーマンシュルツ氏(44)を指名した。近く承認される。米メディアが一斉に報じた。
 フロリダ州は大統領選の勝敗を左右する「スイング・ステート(揺れる州)」と呼ばれる激戦区。全国委員長への女性の起用は異例で、前回大統領選勝利の要因となった女性票獲得を再び狙う大統領陣営の戦略の一環ともみられる。
 ワッサーマンシュルツ氏は当選4回。これまでテレビの討論番組にたびたび登場し、知名度が高いことが強みだ。(2011/04/06-14:24

725チバQ:2011/04/07(木) 00:29:15
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011040601000136.html
民主委員長が米上院選出馬 鍵握るバージニア州
2011年4月6日 09時43分

 米民主党のティム・ケーン氏(右)とオバマ大統領=2009年3月25日(ロイター=共同)


 【ワシントン共同】米民主党のティム・ケーン全国委員長は5日、2012年秋の大統領選挙と同時に行われる南部バージニア州の連邦上院議員選挙に出馬すると表明した。

 同州は08年大統領選でオバマ大統領が勝利したが、歴史的に共和党色も強い州。1期のみで引退するウェッブ民主党上院議員の後の空席をめぐり民主、共和のどちらが勝つかは、大統領選の結果にも影響するのは間違いなく「オバマ再選」に向け同州が鍵を握る可能性もある。

 共和党から名乗りを上げているのはジョージ・アレン元同州知事。前同州知事のケーン氏はオバマ大統領の盟友として知られ、08年大統領選では有力な副大統領候補の一人と目された。アレン、ケーン両氏が共和、民主両党の候補となれば、州内で知名度の高い知事経験者同士の選挙戦となり激戦は必至。

 党全国委員長は大統領選や上下両院議員選を組織面で率いる要職。オバマ大統領は5日、ケーン氏の後任に、フロリダ州選出の女性下院議員デビー・ワッサーマンシュルツ氏を選んだ。

 アレン氏は共和党内で将来の有力な大統領候補とも嘱望されたが、06年上院選では選挙運動中の人種差別的な失言がたたり、ウェッブ氏に小差で敗れた。

726チバQ:2011/04/10(日) 23:14:00
http://www.asahi.com/international/update/0409/TKY201104090531.html
政府閉鎖まで1時間…オバマ氏と下院議長、土壇場の合意2011年4月10日3時23分
8日夜、予算を巡り合意に達したあと演説するオバマ大統領=ロイター
 米政府が約15年ぶりの「政府閉鎖」に直面する瀬戸際だった8日夜、米オバマ政権・民主党と野党・共和党との間で歳出カットを巡る大枠合意が成立し、閉鎖が回避された。交渉に携わった複数の米政府高官はオバマ大統領と共和党のベイナー下院議長の間の攻防を朝日新聞に明かした。

 「これは歳出削減のための法案だ。社会問題を議論するための法案ではない」

 オバマ大統領は7日夜、ホワイトハウスにベイナー下院議長らを招いたトップ会談でそう訴えた。米国内で激しく意見が対立する中絶問題を絡ませるのではなく、純粋に歳出カットを議論すべきだという主張だ。

 2011会計年度予算の歳出カットを巡る与野党の議論には懸案が拡大していた。共和党側は女性向けガン検診などの助成費3億ドルの削減を要求。「助成費用が中絶に転用されている」というのが理由だった。「中絶」を巡る議論は、米世論を真っ二つに分ける大きな課題だ。予算カット交渉が、社会問題を巡る激論に変質するおそれが強まっていたが、大統領の言葉が流れを食い止めたという。

 7日夜のトップ会談で、与野党間では合意に向けた道筋が見えていたが、8日朝に事態が一変。共和党側の事務方の間で前夜より大きな歳出削減幅を求めたり、中絶問題を重視したりする声が再び強まったという。背景には、昨年11月の中間選挙で共和党躍進の原動力となった草の根保守「ティーパーティー」(茶会)の存在があったとみられる。歳出の大幅カット、中絶反対など、保守派内でもより強硬なグループを形成するだけに、その意向が強くにじんだとみられる。

 オバマ大統領は8日午前、ベイナー議長に電話を入れ、「スタッフは大事だが、これは我々の問題だ。昨夜の議論が交渉に反映されるべきだ」と訴え、流れを引き戻した。結局、歳出削減は大統領の当初提案と比べて785億ドル減と大きな幅にする一方、助成費削減は盛り込まれなかった。合意成立は、政府閉鎖に陥る約1時間前だった。(ワシントン=尾形聡彦、伊藤宏)

727女の子との付き合いビギナーのビギナーズラック:2011/04/11(月) 19:28:11
X#k(gAaH, speak.ginzamoonlight.com, 女の子との付き合いビギナーのビギナーズラック, http://speak.ginzamoonlight.com/saitama/32.html

728チバQ:2011/04/12(火) 19:53:12
>>710
http://www.asahi.com/international/update/0412/TKY201104120416.html
前マサチューセッツ州知事、米大統領の予備選に名乗り
2011年4月12日19時4分

 共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が11日、来年の米大統領選の同党予備選に向け、選挙資金やスタッフを集め、支持を探るための検討委員会を立ち上げた。正式な立候補表明はしていないが、予備選に向けて事実上、活動を始めたことになる。

 ロムニー氏は2003年から1期4年、マサチューセッツ州知事を務め、前回08年の大統領選では、マケイン上院議員と同党の候補指名を争った。次期大統領選をめぐる米メディアの世論調査でも、同党の候補としてトップグループに名を連ねる。

 検討委を設立したのはポーレンティー前ミネソタ州知事に続き、主要候補では2人目。(ワシントン=伊藤宏)

729チバQ:2011/04/14(木) 00:22:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110413-00000098-jij-int
不動産王トランプ氏が支持率トップ=共和党候補者競争に波乱―米大統領選
時事通信 4月13日(水)16時46分配信

 【ワシントン時事】米CNNテレビが12日発表した世論調査結果によると、共和党支持者を対象に2012年の大統領選候補として誰を支持するか尋ねたところ、不動産王のドナルド・トランプ氏が19%で、ハッカビー前アーカンソー州知事と並ぶトップとなった。
 調査は9、10両日に全米の385人を対象に行われた。トランプ氏の支持率は3月中旬の前回調査では10%(5位)。急速に支持を増やし、低調な候補者指名競争をかき回しつつある。
 3位は12%のペイリン前アラスカ州知事。ギングリッチ元下院議長とロムニー前マサチューセッツ州知事が11%で4位だった。

730チバQ:2011/04/15(金) 23:57:32
http://www.asahi.com/international/update/0414/TKY201104140185.html
アジア上級部長に知日派ラッセル氏 ホワイトハウス2011年4月14日15時14分
 米政府当局者は13日、ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長ジェフリー・ベーダー氏が15日付で退任し、同日本・朝鮮部長ダニエル・ラッセル氏が昇格することを明らかにした。オバマ政権1期目後半のアジア政策の要は、知中派から知日派に交代することになった。

 ラッセル氏は職業外交官で、2005年〜08年、在大阪・神戸米国総領事を務め、その後、国務省日本部長に就任。オバマ政権発足とともに09年からNSC日本・朝鮮部長に起用され、日韓両国との外交に加え、北朝鮮の核問題を巡る6者協議も担当してきた。

 東京の米大使館や名古屋の領事館、在ソウルの米大使館にも勤務経験があり、滑らかな日本語を話す。

 一方、ベーダー氏は著名な中国専門家。退任後はかつて在籍していた米シンクタンクに戻るとの見方が出ている。

 オバマ政権内でアジア外交に絡む主要ポストでは、グレッグソン国防次官補が3月末に退任、スタインバーグ国務副長官も退任が決まるなど入れ替えが進んでいる。(ワシントン=村山祐介)

731チバQ:2011/04/17(日) 23:11:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000565-san-int
クリントン長官、歴代最高の外遊40回 大統領選出馬待望論が再燃
産経新聞 4月16日(土)21時34分配信

 【ワシントン=犬塚陽介】内政に重点を置くオバマ米大統領に代わる米外交の顔として、クリントン国務長官が精力的に外遊を重ねている。就任2年で計40回、165日間に達する外遊は、ブッシュ前政権下のライス長官を超えて歴代最高を記録。17日にも訪日し、菅直人首相らと東日本大震災の支援などについて協議する。メディアへの露出の高さから支持率も政権内でトップを維持。長官自身は強く否定しているが、大統領選への出馬待望論も再燃している。

 国務長官は外遊の多さや交渉の重圧、時差との戦いなどから「最も激務な閣僚」とされるが、63歳になるクリントン長官の多忙さは際立っている。

 米誌ピープルによると、長官は過去15カ月で計80カ国を訪問、1075時間を移動の機内で過ごした。先月中旬には、わずか7日間でワシントン→パリ→カイロ→チュニス(チュニジア)→ワシントン→パリ→ワシントンを行き来。月末にはロンドンから深夜に帰国し、数時間後には米議会の公聴会で証言に立った。今回も13〜15日にベルリンで北大西洋条約機構(NATO)外相理事会に出席し、16日からの訪韓を経て訪日する。

 クリントン長官は唐辛子が大好物。外遊に持ち歩くバッグに肌の乾燥を防ぐミネラルウオーターのスプレーとともに瓶詰の唐辛子を忍ばせ、激務を乗り切っているという。

 「大統領は内政に比べて外交への関心が低い」(外交筋)との指摘もあり、特にリビア情勢ではクリントン長官が前面に出る場面が少なくない。メディアへの露出の多さと連動するように支持率も上昇している。

 米ギャラップ社の世論調査によると、3月のクリントン長官の支持率は、就任後最高の66%。同じ調査でオバマ大統領の支持率は54%、ゲーツ国防長官は52%、バイデン副大統領は46%。党派間対立が国民の批判を生んでいる内政問題に関与しなくて済むことも高支持率につながっている。

 大統領選への出馬も取り沙汰され始めたが、クリントン長官は先月16日、米CNNのインタビューにオバマ政権1期目満了で国務長官を退くことを表明。2016年の大統領選出馬も強く否定し、女性や子供の権利を支援する活動に力を入れる意向を示した。

 だが、CNNのインタビューを担当し、クリントン夫妻を20年以上にわたって取材してきたウルフ・ブリッツァー記者は、発言後に考えを変えるのは個人の自由であり、長官も「そうするのではないかと怪しんでいる」と語っている。

732チバQ:2011/04/18(月) 23:50:26
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110418/amr11041818290008-n1.htm
米大統領選 オバマ再選のカギ握る4人衆
2011.4.18 18:28 (1/2ページ)
 【ワシントン=佐々木類】2012年米大統領選への出馬を正式表明したオバマ大統領。14日には地元シカゴで資金集め集会を相次いで開催、本格的な再選運動に乗り出した。経済政策の不評など、前回とは異なる問題を抱える今回の選挙戦のカギを握るのは、前大統領次席補佐官のジム・メッシーナ選対委員長(41)ら平均年齢43・5歳という若さが売り物の“4人衆”だ。

 ■滑り出し順調

 2期目を狙う今回は、現職有利の強みがあるとはいえ、前回08年選挙と違って清新さを売り物にできないうえ、有権者の最大の関心事である経済を好転させる特効薬はなく、景気回復頼みという側面がある。

 米ギャラップ社が15日発表した世論調査では、オバマ大統領の支持率は過去最低に並ぶ41%まで下落、不支持率は50%で、大敗を喫した昨秋の中間選挙直前のレベルまで逆戻りした。

 同社は「失業率は改善しつつあるが、景気回復のペースは緩慢で、原油価格高騰も一因」と分析する。

 肝心の資金集めだが、14日は学生料金44ドルの若者向け集会から法定上限の3万5800ドルの夕食会を開いた。この日だけで約200万ドル集めたとみられ、滑り出しはまずまずとみられる。

 オバマ陣営は前回選挙で、米大統領選史上最高の約7億5千万ドル(約630億円)を集めており、今回は10億ドルが目標。フェイスブックなどソーシャルネットワーク(SNS)を駆使してボランティアを組織化する集票・集金作戦を今回も展開する。

 ■オバマ「4人衆」

 選対本部の司令塔はメッシーナ氏のほか、参謀役のデービッド・アクセルロッド元大統領上級顧問(56)、ジュリアナ・スムート(43)、ジェニファー・ディロン(34)両副委員長だ。

 メッシーナ氏はモンタナ州選出のマークス・ボーカス上院議員スタッフとして活動。ボーカス氏の難敵だった対立候補を攻撃するネガティブ・キャンペーンの成功で頭角を現し、前回大統領選でオバマ選対に移籍した。

 シカゴ・トリビューン紙元政治担当記者のアクセルロッド氏は「ふくろう博士」のニックネーム通り、オバマ大統領の知恵袋。選対では若いメッシーナ氏のもり立て役だ。

 一方、2人の女性選対副委員長は「金と票」集めのプロで、前回大統領選での実績が買われて選対本部入りした。

 スムート氏は、前回選挙で民主党有力上院議員の資金調達担当者をオバマ氏に紹介するなど、多くの助言を行ったとされる。

 選対本部で最年少のディロン氏は前回選挙で、1300万人分の電子メールアドレスを集めて多数のボランティア獲得に成功した。

 盤石の体制を整えたといえそうだが、メッシーナ氏は米メディアに「今回は現職で知名度もあり、08年選挙と置かれた状況は違う。勢いだけでは勝てない。違った戦い方を考えていかねばらない」と語っている。

733片言丸:2011/04/21(木) 11:57:01
米国:共和党の大統領選候補にトランプ氏急浮上
2011年4月21日 11時4分 更新:4月21日 11時11分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110421k0000e030030000c.html

 【ワシントン古本陽荘】来年予定の米大統領選に向けた共和党の候補者選びで、不動産王として知られる実業家、ドナルド・トランプ氏(64)への注目が集まっている。同党からは誰も正式に立候補を表明しておらず、いわば本命不在。そんな中、トランプ氏は「オバマ大統領は米国生まれではなく、大統領資格はない」などと「バーサー(birther)」と呼ばれる陰謀論を展開し物議を醸しながらも、各種世論調査で支持率を伸ばしているのだ。

 トランプ氏は、19日のABCテレビの番組で「(オバマ氏の)市民権には本物の疑惑がある」と大統領に出生証明書を示すよう要求。「ハワイ生まれの証明があり問題ない」と反論した司会者に、「あなたは取り込まれている」とかみついた。

 トランプ氏は、ニューヨークのトランプ・タワーなどを所有し、フォーブス誌(電子版)によると総資産額は27億ドル(約2227億円)。娯楽番組のレギュラーを務め、米国民の間では芸能人的存在として広く知られる。

 2月に「大統領選に出馬するかは6月までに決める」と宣言。当時は冷ややかに受け止められたが、オバマ氏の「出生地問題」を取り上げ、テレビでの露出が急増。CNNテレビが12日に発表した共和党の候補者に関する世論調査では、ハッカビー前アーカンソー州知事と同率の19%でトップに立った。

 支持率上昇を受け、20日のウォールストリート・ジャーナル紙は「トランプ氏の出馬の検討が本格化している」と報道。19日のニューヨーク・タイムズ紙も「なぜトランプ人気か」と題するコラムを掲載したうえで、トランプ氏の発言の誇張ぶりなどを批判した。

 一方、共和党内にはトランプ氏の言動が党全体の信頼を失墜させるとの懸念も出ている。ブッシュ前大統領の上級顧問だったローブ氏が「ジョーク(冗談)の候補者」と呼び、「出生地問題」を取り上げたことは致命的な戦略ミスだとして批判した。

734チバQ:2011/04/24(日) 18:24:54
http://www.asahi.com/international/update/0423/TKY201104230088.html
「反体制派に軍事支援を」マケイン米上院議員リビア訪問2011年4月23日10時21分
. 米共和党の重鎮、マケイン上院議員が22日、内戦状態になっているリビアの東部ベンガジを訪問し、反体制派の「国民評議会」幹部と会談した。マケイン氏は会談後の会見で「(米国を含む同盟諸国は)反体制派にあらゆる軍事支援をするべきだ」と述べ、米オバマ政権にさらなる軍事介入を求めた。

 マケイン氏は、オバマ政権がリビアに攻撃能力がある無人偵察機の投入を決めたことを評価。同国西部ミスラタでカダフィ政府軍の攻撃により多数の死者が出ていることを挙げ、北大西洋条約機構(NATO)に「政府軍に対する空爆を強めるべきだ」と求めた。

 さらに、反体制派と国際テロ組織アルカイダは無関係だとしたうえで、「すべての国、特に米国は国民評議会がリビア国民の声を代表している(組織だ)と承認するべきだ」と強調。リビア問題への深入りに慎重なオバマ政権との違いを際だたせた。

 同評議会をリビアの代表として承認したフランスのサルコジ大統領もベンガジ訪問の意向を示している。(ベンガジ=奥寺淳)
.
http://www.cnn.co.jp/world/30002532.html
リビア訪問し軍事介入拡大を主張、マケイン米上院議員
2011.04.23 Sat posted at: 14:16 JST
ベンガジ(CNN) 内戦状態にあるリビア情勢で、米議会の重鎮で2008年米大統領選の共和党指名候補だったマケイン上院議員が22日、リビア東部のベンガジを訪問し、カダフィ政権打倒の戦いを続ける反体制派組織「国民評議会」幹部らと会談した。

同議員は会見し、米地上部隊の派遣には反対しながらも反体制派とカダフィ派の戦闘が膠着(こうちゃく)状態にあることを踏まえ、欧米諸国は反体制派に武器を供給し、訓練強化に当たるべきだと軍事介入の拡大を求めた。

リビア騒乱が始まった今年2月以降、マケイン議員は同国を訪れた最高位の米高官となっている。米上院軍事委員会のメンバーでもある同議員は、外交や軍事政策で一定の影響力を持っている。

オバマ大統領は21日、無人武装偵察機「プレデター」のリビアへの投入を発表しているが、地上部隊の派遣は一貫して否定、対リビア軍事行動では北大西洋条約機構(NATO)に指揮権も移譲している。オバマ政権は20日、リビアの反体制派勢力に最大で2500万ドル相当の非軍事支援を実施することも発表している。

マケイン議員は会見で、プレデター投入はNATOの軍事作戦を補強するとしながらも、戦況の手詰まり状態を打破するには十分な措置ではないとの認識を示した。米国のリビア政策の目標については、リビアとの関係が深い欧州諸国と協力してカダフィ大佐を退任させ、リビア国民自らによる政権樹立を実現することだと強調した。

735チバQ:2011/04/27(水) 12:03:12
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011042701000247.html
米大統領選にポール氏出馬の動き 共和党、検討委立ち上げ
2011年4月27日 11時00分

 アイオワ州デモインで26日、演説した共和党のロン・ポール下院議員(AP=共同)


 【ワシントン共同】米共和党のロン・ポール下院議員(75)=テキサス州選出=は26日、アイオワ州デモインで演説し、来年の大統領選への立候補に向け、必要な支持や資金を得られるかを探る検討委員会を立ち上げると発表した。正式な出馬表明ではないが、立候補に備えた動きとなる。

 本命視はされていないが、小さな政府を主張するリバタリアン(自由至上主義者)として知られるポール氏は、草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」など一部から熱狂的な支持を集め、知名度は高い。 出馬すれば「旋風」を起こす可能性があるとして米メディアは注目。過去に1988年と2008年の大統領選に挑戦したことがある。

 民主党は現職のオバマ大統領が再選出馬を表明済み。共和党で正式な出馬表明をした候補はまだいない。

736名無しさん:2011/04/29(金) 00:18:04
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110428/amr11042821110013-n1.htm
米大統領選 注目集めるトランプ氏 共和党のエースかジョーカーか
2011.4.28 21:08
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向け、「不動産王」のドナルド・トランプ氏が共和党から立候補する意欲を示し、にわかに注目を集めている。有力候補が正式な立候補表明のタイミングを見極めきれない中、同党候補者選びの前哨戦で盛り上げ役となっているが、冷ややかな見方もある。

 「こんな愚かなことに割く時間はない」

 オバマ大統領は27日、ハワイ州が発行した出生証明書の原本コピーを公表した後、ホワイトハウスで記者団にこう語った。父親がケニア人のオバマ大統領の出生地疑惑を言い立てているトランプ氏への反証だ。トランプ氏は同日、大統領に出生証明書を公表させるという「重要なことを成し遂げた」と自賛した。

 米CBSテレビの世論調査結果(21日)だと、オバマ大統領が米国以外の生まれと考えている人は全体の25%で、共和党支持者だと45%に上る。こうした誤解を利用して出生地疑惑をあおり一定の支持を集めたトランプ氏だが、オバマ陣営の明確な反証で論争に終止符が打たれた形だ。

 「トランプ氏が大統領選に立候補する? 冗談はやめてくれ」

 ブッシュ前政権で大統領上級顧問だったカール・ローブ氏が最近、FOXテレビに出演し、メディアの寵児(ちょうじ)となっているトランプ氏をこうこき下ろした。一方のトランプ氏は、「ローブ氏こそ恥を知るべきだ。だれのせいでオバマ政権になってしまったのか」と怪気炎を上げ、オバマ政権の誕生は前政権の失政といわんばかりに反撃した。

 トランプ氏は不動産業のほか、テレビ番組での「お前はクビだ!」の決めゼリフで人気だが、政治経験は未知数だ。ただ、景気低迷の中で好業績を挙げる最高経営責任者(CEO)としての実績が、有権者の目を引いてもいるようだ。

 オバマ大統領は今年、米電子機器大手アップル社のジョブズCEO、インターネット交流サイト「フェイスブック」のザッカーバーグCEOと会談。IT企業のCEO人気にあやかる戦略を前面に押し出したもので、CEOへの注目度を選挙戦に利用するトランプ氏に対抗した格好だ。

 もっとも、トランプ氏に注目が集まるのは、ロムニー前マサチューセッツ州知事といった共和党の有力候補が出馬表明を行うまでとの冷めた見方もある。

737チバQ:2011/05/05(木) 00:00:48
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110504/amr11050419290007-n1.htm
ハンツマン前駐中国大使が出馬準備 来年の米大統領選にらみ
2011.5.4 19:28
 ロイター通信によると、ジョン・ハンツマン前駐中国米大使は3日、献金の窓口となる政治活動委員会を設立した。来年11月の大統領選の共和党予備選をにらんだ動きで、出馬するかどうかを近く正式に判断する見通し。

 ハンツマン氏はユタ州知事も務めた共和党穏健派で、オバマ大統領が駐中国大使に任命した。オバマ政権の重要大使ポストに就いた後、野党共和党の大統領候補になるのは難しいとの指摘もある。1月に辞表を提出、4月末に大使を退任し、北京から米国に戻っていた。

 共和党保守強硬派のリック・サントラム元上院議員も3日、党予備選に向け支持や集金力を探る検討委員会の立ち上げを発表した。正式な出馬表明ではないが、事実上選挙活動を始めた格好。

 民主党は現職のオバマ大統領が出馬を表明済み。共和党で正式な出馬表明をした人はまだいない。(共同)

738チバQ:2011/05/06(金) 20:22:11
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011050601000338.html
野党共和党、主役不在で始動 米大統領選へ初討論会
2011年5月6日 12時44分

 【ワシントン共同】2012年11月の米大統領選に向け、野党共和党の初の候補者討論会が5日、南部サウスカロライナ州グリーンビルで行われた。既に再選出馬を表明した民主党のオバマ大統領に対し、共和党からの正式な出馬表明はまだなく、世論調査で高い支持を集める候補予定者はそろって出席を見合わせ。主役不在の低調な論戦スタートとなった。

 出席者は、出馬に向け検討委員会を設置したポーレンティー前ミネソタ州知事と、草の根保守運動「ティーパーティー」の強い支持を受けるポール下院議員ら5人。オバマ大統領に対する歯切れの良い批判を展開したサントラム元上院議員が高い評価を受けた。

 世論調査でトップを争うロムニー前マサチューセッツ州知事や、ハッカビー前アーカンソー州知事、08年の副大統領候補で高い人気を誇るペイリン前アラスカ州知事らは欠席した。

 ハッカビー氏は最近のインタビューで、与野党とも党内予備選が長期化した08年の「マラソン選挙」の反省から、夏までは出馬を決定しないと述べている。

 選挙戦の皮切りとなる来年2月のアイオワ州党員集会まで約9カ月。米紙ワシントン・ポストはこの時期になっても主要候補が定まらない現状が共和党の「乱れぶりと不安定さ」を示していると指摘した。

739チバQ:2011/05/07(土) 23:35:58
http://www.cnn.co.jp/usa/30002672.html
大統領選への出馬改めて示唆、ジュリアーニ元NY市長
2011.05.07 Sat posted at: 16:03 JST

ワシントン(CNN) ニューヨーク市のルドルフ・ジュリアーニ元市長は6日、2012年の米大統領選に関連し、出馬する可能性があることを改めて示唆した。ワシントンの記者協会である「ナショナル・プレスクラブ」で行われた共和党系の弁護士組織の会合で述べた。

元市長は次期大統領選での去就に関する質問に対し、出馬の可能性を考慮するのは確実としながらも、現段階では最終結論に至っていないと述べた。12年大統領選では、共和党が政権を奪回するのが最大の目標ともした。

ジュリアーニ氏はニューヨーク市長として2001年の米同時多発テロ事件に遭遇、現場となった世界貿易センタービルなどでの救援活動で指導力を発揮し、評価を高めた。08年の米大統領選にも共和党から出馬し当初は本命視されていた、途中で撤退していた。12年の大統領選についても出馬を検討する考えをこれまで示していた。

次期大統領選では、共和党の有力候補としてハッカビー前アーカンソー州知事、ロムニー前マサチューセッツ州知事、ペイリン前アラスカ州知事や「不動産王」として知られるドナルド・トランプ氏らの名前が浮上している。

741トリーバーチ:2011/05/11(水) 17:15:29
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742杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2011/05/12(木) 21:38:23
ギングリッチ元下院議長、大統領選出馬を正式表明
http://www.asahi.com/international/update/0512/TKY201105120430.html
2011年5月12日17時46分

 米共和党のニュート・ギングリッチ元下院議長(67)は11日、来年の米大統領選に立候補する考えを正式に表明した。民主党のオバマ大統領はすでに再選出馬を表明しているが、共和党の主要候補が正式表明したのは初めて。
 ギングリッチ氏は1978年に下院に初当選し、94年の中間選挙で「保守革命」を掲げて共和党を大勝に導き、下院議長に就いた。予算案をめぐって、クリントン元大統領と激しく対立し、政府閉鎖に追い込んだこともある。ただ、こうした強硬な姿勢が世論の反発を招いたこともあってクリントン氏の再選を許し、98年には中間選挙で共和党が敗北した責任をとって下院議長を辞任した。
 最近はFOXテレビのコメンテーターを務めるなど、保守派の論客として知られている。共和党の大統領候補を聞く各種世論調査では、上位の4〜5位につけている。(ワシントン=伊藤宏)

743チバQ:2011/05/17(火) 21:22:25
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110517/amr11051720470013-n1.htm
米大統領選 本命不在で共和党混沌 トランプ氏も出馬辞退
2011.5.17 20:45 (1/3ページ)
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向け、オバマ大統領の再選阻止を目指す共和党の動きが混沌(こんとん)としてきた。下馬評で1、2位を争う人気だったマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事や不動産経営、ドナルド・トランプ氏が相次いで立候補辞退を表明したためだ。本命不在の中、指名獲得争いの行方は“視界不良”だ。

 トランプ氏は16日に声明を発表し、立候補を辞退した理由について「ビジネスへの情熱は捨てがたく、生半可な気持ちでは大統領選を戦えないと思った」などと説明した。

 14日にはハッカビー氏も立候補を辞退したが、両者とも選挙資金や支持率の伸びを検討した結果、党で指名を獲得できても本選ではオバマ氏に勝てないとの判断があったとみられる。

 16日時点で、立候補を正式表明した共和党候補は、ニュート・ギングリッチ元下院議長とロン・ポール下院議員。ティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事も出馬が確実視されている。

 オバマ大統領の最有力対抗馬とみられるミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は立候補の可能性を探る検討委員会を発足させた。だが、オバマ氏が参考にしたとされる知事時代の医療保険改革が不評で、党内の批判をどうかわすかが焦点となりそうだ。

 共和党の指名獲得に向けた動きで無視できないのは、「反オバマ」と「小さな政府」路線を掲げる保守派草の根運動「ティーパーティー」(茶会)の存在だ。茶会の台頭で共和党内は保守派と穏健派の両極化が進み、どの候補も指名獲得に必要な、双方からの支持を集めにくくなっている。

 さらに共和党で特徴的なのは、各候補とも知名度不足という点だ。サラ・ペイリン前アラスカ州知事の場合、例外的に知名度は高いが、同氏に「絶対投票しない」との回答は全体の58%(米キニピアック大調査)に上る。

 ただし1976年の大統領選で、「ジミー・フー?(ジミーって誰だ)」と言われながら、民主党のジミー・カーター氏が現職のジェラルド・フォード大統領を破ったケースもある。

 カーター氏はジョージア州知事を務めたものの中央政界での経験はゼロだっただけに、今回も、ジョン・ハンツマン前駐中国大使など無名に近い候補が「大化けする可能性はある」(バージニア大のサバト教授)との見方も出ている。

    ◇

 オバマ陣営は、大統領選史上最高額の10億ドル(約816億円)を目標に、交流サイトのフェイスブックなどを利用し本格的な選挙資金集めを行っている。

 2008年選挙では総額5億1300万ドルを集めて約7千万票を獲得。単純計算だと1票当たり約7ドル30セント(約600円)をつぎ込んだ。今回はその倍近くを投入する。

 オバマ大統領は最近、国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビンラーディン容疑者殺害で支持率を10ポイント近く上げた。だが政治評論家のチャーリー・クック氏は「この高い評価は投票日までは続かない」と指摘する。中東情勢も先行き不透明で、オバマ政権が対応を誤れば風向きが一気に変わる可能性もある。

 内政では、9・0%と高止まりした失業率、1兆ドルを上回る財政赤字の削減などで有効な手を打てなければ、共和党候補に足をすくわれる可能性もある。(佐々木類)

744チバQ:2011/05/17(火) 21:24:57
http://www.asahi.com/international/update/0517/TKY201105170088.html
米大統領選、トランプ氏も不出馬へ 共和党候補選び波乱2011年5月17日10時54分
 来年の米大統領選に共和党からの出馬を模索していた実業家のドナルド・トランプ氏が16日、声明を発表し、同党の指名獲得を目指さない考えを表明した。

 米CNNが今月初め、同党の大統領候補を聞いた世論調査では、トランプ氏はハッカビー元アーカンソー州知事に続き、2位だった。ハッカビー氏が14日に不出馬を正式に表明し、トランプ氏も続いたことで、同党の大統領候補選びは序盤から波乱含みの展開となっている。

 トランプ氏は声明で、世論調査で比較的高い支持率を得ていることを引き合いに「立候補すれば、共和党の予備選、究極的には大統領選にも勝てると信じている」と強調する一方で、「私はビジネスに最も情熱を傾けており、事業から離れるつもりはない」とした。

 トランプ氏は、オバマ氏が米国生まれであることに疑問を呈するなど、激しいオバマ氏批判を展開。ここ2〜3カ月で、保守派草の根運動「ティーパーティー(茶会)」など党内保守派の支持を急速に集めた。

 だがオバマ氏が先月27日に米国の出生証明書を公表すると、極端な発言の多いトランプ氏に批判の矛先が向かうようになり、人気は急速に落ちていた。(ワシントン=伊藤宏)

745チバQ:2011/05/21(土) 09:53:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011051900204
「出生証明書Tシャツ」販売=資金集めにちゃっかり利用−オバマ陣営
 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に向けたオバマ大統領の選挙対策本部は18日、資金集めの一環として、ハワイ州発行の大統領の出生証明書と「メード・イン・USA(米国産)」の文字をプリントしたTシャツとマグカップの販売を開始した。
 先に共和党予備選への不出馬を表明した富豪トランプ氏が「オバマ氏は外国生まれで大統領になる資格がない」と執拗(しつよう)に攻撃していたのをちゃっかり利用した形。値段は、Tシャツが25ドル以上、マグカップは15ドル以上に設定されている。(2011/05/19-10:29)

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746チバQ:2011/05/23(月) 23:09:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110523-00000102-mai-int
<米大統領選>ポーレンティー氏出馬表明 共和党の有力候補
毎日新聞 5月23日(月)20時29分配信

 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、本命候補の一人とみられているティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事(50)が22日、ビデオメッセージで出馬を正式表明した。

 ポーレンティー氏は同州議会議員などを経て今年1月まで2期8年、同州知事を務めた。大統領選出馬は昨年から見込まれ、知事辞任直後に著書を出版し州財政を立て直した実績を訴えてきた。08年の大統領選では一時、共和党の候補者だったマケイン上院議員が同氏を副大統領候補として指名するとの観測もあった。

 一方、共和党指導部から出馬への期待の声があったダニエルズ・インディアナ州知事は同日未明、支持者らに大統領選に出馬しないことを伝えるメールを送った。

747チバQ:2011/05/23(月) 23:10:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110523-00000395-reu-int
米大統領選、元ピザチェーンCEOが共和党予備選に出馬表明
ロイター 5月23日(月)13時47分配信

 5月21日、2012年の米大統領選挙に向け、元ピザチェーンCEOでラジオのトーク番組の司会者を務めるハーマン・ケイン氏が共和党の予備選に出馬すると表明。4月撮影(2011年 ロイター/Brian Snyder)

 [アトランタ 21日 ロイター] 2012年の米大統領選挙に向け、元ピザチェーン最高経営責任者(CEO)でラジオのトーク番組の司会者を務めるハーマン・ケイン氏(65歳)が共和党の予備選に出馬すると表明した。

 ケイン氏は21日、アトランタで支持者らに「われわれは、この国を取り戻す」と表明した。

 同氏は2004年にジョージア州から上院選に立候補したものの落選。政治経験はない。

749チバQ:2011/05/27(金) 00:25:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000098-mai-int
<米大統領選>不出馬表明に翻意促す動きも 共和候補者指名
毎日新聞 5月25日(水)20時39分配信

 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党候補者指名争いが迷走している。本命候補の一人とみられているポーレンティー前ミネソタ州知事(50)が正式に名乗りを上げる一方、期待を集めていた候補が続々と不出馬を表明。これを受け不出馬を明言してきた知事らに、翻意を促す動きも出ている。

 23日のアイオワ州での集会で正式に出馬表明したポーレンティー氏は、「私の主張に憤慨する人も出てくるかもしれない」と述べ、財政支出削減のため年金支給年齢の引き上げなども訴えていくとの姿勢を強調した。

 同氏は著書出版、テレビ出演、全国遊説と大統領選に向け準備を重ねてきたにもかかわらず、全米規模での知名度は高まっていない。

 一方、知名度や資金力で他の候補より先んじているのが、前回選挙にも名乗りを上げたロムニー前マサチューセッツ州知事(64)だ。共和党内で、最も中道寄りの政策を掲げており、財界などに期待が高い。ただ、保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」がオバマ政権に対し、最も強く反対してきた医療保険制度改革は、ロムニー知事の下で進められたマサチューセッツ州がモデル。このため、茶会運動内にはロムニー氏に対する「アレルギー反応」が起きている。

 ロムニー氏に代わって中道派から支持を集められる候補として共和党指導部が出馬を促してきたダニエルズ・インディアナ州知事は家族の反対を理由に不出馬を表明。これを受けて、ユタ州知事などを歴任したハンツマン前駐中国大使(51)の出方が注目されているが、オバマ大統領の指名で中国大使を務めたことについて早くも釈明に追われている。

 ハンツマン氏もポーレンティー氏同様、知名度では、不出馬を表明した不動産王のトランプ氏、レギュラーテレビ番組を持つハッカビー前アーカンソー州知事らに及ばない。

 そうした中、共和党内には、民主党のオバマ大統領との勝負にも勝てる候補者として実績のある人物の擁立を模索する動きが再燃。財政規律重視派のクリスティー・ニュージャージー州知事(48)やブッシュ前大統領の弟、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(58)らの名前が再び取りざたされている。

 一方、茶会運動に支持基盤を持つ候補者としては、元ピザ・チェーン経営者のハーマン・ケイン氏(65)に続き、バックマン下院議員(55)も出馬するとの観測が高まっている。

750チバQ:2011/05/27(金) 22:14:54
http://www.cnn.co.jp/usa/30002882.html
ペイリン氏が全米ツアー始動、大統領選出馬の観測一気に高まる
2011.05.27 Fri posted at: 11:07 JST

サラ・ペイリン前アラスカ州知事
(CNN) 2012年の次期米大統領選は不出馬と見られていた共和党のサラ・ペイリン前アラスカ州知事が全米ツアーの日程をウェブサイトで発表し、一転、出馬の観測が高まった。共和党はミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事も6月2日に出馬を正式表明する意向を明らかにしている。

ペイリン氏は08年の大統領選挙で共和党の副大統領候補として一躍脚光を浴び、保守の草の根運動「ティーパーティー」で存在感を増していた。ウェブサイトでこのほど、「ワンネーション」ツアーと銘打った全米ツアーに乗り出すと表明。この週末の首都ワシントンを皮切りに、1週間かけて南北戦争の舞台となったゲティズバーグのほか、フィラデルフィア、ニューハンプシャーといった米建国ゆかりの地を訪問するとみられる。

主要メディアや共和党関係者はこれまでペイリン氏に目立った動きがなかったことなどから、同党の候補者指名争いからはほぼ消えた存在とみなしていた。しかし最近になって、かつてのアドバイザーと再契約するなどの動きが浮上。今後は正式に名乗りを上げるかどうかが焦点となり、メディアに注目されるのは必至だ。

751チバQ:2011/05/30(月) 22:15:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000066-mai-int
<米大統領選>ペイリン氏始動?…北東部でバスツアー開始
毎日新聞 5月30日(月)19時49分配信

バイクの後部座席から手を振るペイリン氏=ワシントンで2011年5月29日、AP

 【ワシントン古本陽荘】来年秋の米大統領選挙への出馬について明言を避けているサラ・ペイリン前アラスカ州知事(47)が29日、首都ワシントンなど米北東部をバスで回る「ワン・ネーション・ツアー」を始め、注目を集めている。北東部といえば民主党支持の傾向が根強い。保守色の強いペイリン氏の人気は極めて低い地域でもあり、出馬に向けた「足固めか」との臆測も広がっている。

 ペイリン氏はバスツアーを自身のウェブサイト上で発表したが、行き先や日程は公表していない。初日の29日には、退役軍人らが大型バイクでワシントン周辺を走るイベントに参加。娘のウィローさんの運転するバイクの後部座席に乗り、革ジャン、ヘルメット姿で市民らに手を振った。多数の記者らが駆けつけたが、演説や会見はしなかった。

 共和党の大統領選候補者指名争いをめぐっては、知名度の高いハッカビー前アーカンソー州知事(55)らが不出馬を表明。出馬の意向を示すロムニー前マサチューセッツ州知事(64)らではオバマ大統領には勝てないとの見方が有力で、新たな候補者を探す動きが活発化している。

 ただ、共和党内には、ペイリン氏の目的は昨年の中間選挙同様、各地を応援に回り、政治的影響力を行使するのが狙いで実際には大統領選には出馬しないとの見方も根強い。

752チバQ:2011/05/31(火) 12:46:52
http://www.afpbb.com/article/politics/2803233/7282971?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
米軍制服組トップにデンプシー陸軍参謀総長、大統領が指名
2011年05月31日 08:59 発信地:ワシントンD.C./米国
【5月31日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は30日、9月末で退任する米軍制服組トップのマイケル・マレン(Mike Mullen)統合参謀本部議長の後任に、マーチン・デンプシー(Martin Dempsey)陸軍参謀総長(59)を指名すると発表した。

 デンプシー氏は、2003〜04年にイラク駐留米軍の機甲師団を指揮したのち、イラク軍の訓練任務の陣頭指揮を執った。

 統合参謀本部議長に就任後は、国防費削減への圧力が高まる中、アフガニスタンで9年間続いている軍事作戦の収拾や、中東の混乱などに対処することになる。

 6月末に退任するロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官の後任にはレオン・パネッタ(Leon Panetta)中央情報局(CIA)長官が、次期CIA長官にはデービッド・ペトレアス(David Petraeus)アフガニスタン駐留米軍司令官が、それぞれ指名されており、今回の発表でオバマ政権の新たな安全保障チームの陣容が整った。(c)AFP/Tangi Quemener

http://www.afpbb.com/article/politics/2797452/7142750
次期米国防長官にパネッタCIA長官
2011年04月28日 11:53 発信地:ワシントンD.C./米国
【4月28日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は28日、6月末に退任するロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官の後任にレオン・パネッタ(Leon Panetta)中央情報局(CIA)長官(72)を指名する。米政府高官が明らかにした。

 次期CIA長官には、デービッド・ペトレアス(David Petraeus)アフガニスタン駐留米軍司令官を充てる。

 パネッタ氏はカリフォルニア州選出の下院議員、ビル・クリントン(Bill Clinton)元大統領の首席補佐官などを経て、CIA長官に就任。民主党員が国防長官を務めるのは10年ぶり。就任時の年齢は歴代最高齢となる。(c)AFP/Stephen Collinson

754チバQ:2011/06/01(水) 23:18:00
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110601/amr11060121070004-n1.htm
米大統領選で「共闘」呼びかけ? ペイリン氏がトランプ氏とピザで会食
2011.6.1 21:05

ニューヨークのカフェでピザ会談を行うドナルド・トランプ氏(左)とサラ・ペイリン氏(右)。ペイリン氏が頼んだのはダイエットペプシ=31日(松浦肇撮影)
 2012年の米大統領選出馬が取り沙汰されているペイリン前アラスカ州知事が5月31日、同大統領選への出馬を撤回した実業家のトランプ氏とニューヨーク市内のピザ屋で食事するパフォーマンスを演じた。

 ニューヨーク州をはじめとする米北東部はリベラル色が強く、共和党人気が低いだけに、ペイリン氏は、「不動産王」の異名で知名度の高いトランプ氏に、共闘に向けた秋波を送ったとの見方が出ている。

 ニューヨーク市訪問は、同月29日から開始した米北東部をめぐるバスツアーの一環。ペイリン氏はトランプ氏と家族同伴で観光客がにぎわうタイムズ・スクエア近くのピザ屋に入り、ペパロニ・ピザを注文した。

 トランプ氏本人は「大統領選で(副大統領候補として)伴走してくれとは頼まれなかった」と話したが、ニューヨーカーの間のペイリン氏の知名度アップには貢献したかったようだ。

 テレビ番組への出演でも知られるトランプ氏はニューヨークの有名人。自身が経営する不動産会社は、金色で派手な「トランプタワー」と呼ばれる商業・住居ビルなど複数のビルを市内に保有している。

 (ニューヨーク 松浦肇、写真も)

755チバQ:2011/06/03(金) 22:44:20
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-21523020110603
共和党ロムニー氏が出馬表明、「オバマ大統領は米国裏切った」
2011年 06月 3日 17:56 JST
 [ストラサム(米ニューハンプシャー州) 2日 ロイター] 米共和党のミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事が2日、ニューハンプシャー州で開いた集会で、来年の大統領選への出馬を正式に表明した。
 共和党候補の中で支持率トップを誇るロムニー氏は「オバマ大統領は米国を裏切った」と述べ、高い失業率などを招いたオバマ政権の経済政策を厳しく批判した。

 その上でロムニー氏は、「大統領職に就いた初日から、真っ先に米国を再びナンバー1の雇用創出国にする取り組みに取り掛かる」と強調した。

 ロムニー氏は2008年の大統領選にも出馬したが、党の候補指名争いでジョン・マケイン上院議員に敗れた。

756チバQ:2011/06/03(金) 22:57:04
http://www.afpbb.com/article/politics/2803763/7291563?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
ペイリンvsバックマン、注目集める2人の共和党女性 米国
2011年06月03日 11:14 発信地:ワシントンD.C./米国

【6月3日 AFP】次期大統領選を翌年に控えた米国で今、保守派の女性政治家2人に注目が集まっている。聴衆を熱狂させる力を持つスター性を兼ね備え、来年の米大統領選への出馬をほのめかしている2人の女性とは、サラ・ペイリン(Sarah Palin)前アラスカ州知事(47)とミシェル・バックマン(Michele Bachmann)下院議員(55)だ。

 だが、民主党、共和党のいずれの党も、これまで大統領選の指名候補に女性を選んだことはない。女性が大統領を目指すだけでも珍しい米政界にあって、共和党の中に2人の女性候補を抱える余地はあるのだろうか。

 2012年の大統領選で民主党は現職のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領を指名候補に選ぶ公算が高い。米政界ウォッチャーは、2人の女性政治家、それも政治的な背景も似通った2人が、オバマ氏の対立候補の座を争うことになれば、これは驚くべきことだと語る。

 ともに美人であり、保守的な家族観やキリスト教右派的な信仰の持ち主といった類似点を持つ2人が争えば、選挙運動のなかで互いを打ち消しあう結果になると予想する専門家もいる。

 しかし、ベテラン政治評論家でバージニア大学(University of Virginia)政治センターのラリー・サバト(Larry Sabato)所長は、流動的な状況を考えれば、2人が立候補する可能性も捨てきれないと指摘する。

■ 似た者どうしの2人、ダブル立候補の可能性は?

 大統領指名候補選をめぐってバックマン氏は、米テレビCNNに対し、6月中に訪れる予定のアイオワ(Iowa)州で大統領選出馬についての考えを発表すると語っている。「私が出馬を選択するなら、それは勝つため」と言い切り、アイオワ、サウスカロライナ(South Carolina)、ニューハンプシャー(New Hampshire)の各州をまわるバックマン氏のスケジュールは、まるで正式な大統領候補者のようだ。

 5児の母で、23人の養子を育て、連邦税法の弁護士を経て夫とともに小さな会社を経営しているバックマン氏は、ビジネスの経験が低迷する経済の舵取りに役立つと言う。

 一方のペイリン氏は、米国では独立記念日にならぶ大きな祝日で、愛国心も高揚する戦没者追悼記念日(メモリアルデー)の週末だった5月29日、米退役軍人のモーターサイクル・イベントに登場。マスコミの注目を集め、大統領選出馬を表明するのではないかとの憶測を呼んだ。

 また、ペイリン氏が最近アリゾナ(Arizona)州に購入した住宅についても、2012年の大統領選の運動拠点とする目的ではないかとの見方が、政治アナリストの間で出ている。ペイリン氏が、この週末から始めた米東海岸をまわるバスツアー「ワン・ネイション(One Nation)」も、マスコミの関心を集めるためではないかと見られている。

 もっとも、ペイリン氏は大統領選出馬を意識しているのではなく、単にマスコミの注目を集めたいだけだと指摘する声もある。サバト氏も、「私には今回のツアーは、サラ・ペイリンが『あたしは、まだここにいるわよ!』と言っているだけのように思える」と語っている。

 共和党のストラテジスト、アレックス・カステラノス(Alex Castellanos)氏も、「ペイリン氏のブランドイメージを刷新したいのだろう。目立っていないと我慢できないタイプだ」と話す。
 
 一方、バックマン氏は、ペイリン氏との関係について、政治的ライバルであるからといって友情が壊れることはないという。米テレビABCでも、「私はサラ・ペイリンが大好き。彼女を競争相手だと思ったことはありません。友人だと思っています」と話している。

(c)AFP/Stephanie Griffith

757チバQ:2011/06/03(金) 22:57:56
http://www.afpbb.com/article/politics/2803857/7293179
共和党ロムニー氏、米大統領選に立候補
2011年06月03日 10:58 発信地:ストラサム/米国

【6月3日 AFP】米共和党のミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事(64)が2日、来年の大統領選挙への出馬を正式に表明した。

 共和党予備選序盤戦の鍵を握るニューハンプシャー(New Hampshire)州で正式表明したロムニー氏は、早速、バラク・オバマ(Barack Obama)大統領が米国経済を低迷させたと大統領批判を展開。実業界で豊富な経験を持つ自分こそ失業対策や住宅市場の改善で手腕を発揮できると述べた。

「2008年、有権者は、長らく知られておらず実績もないのに『良い国にする』と約束した人物に主導権を与えた。米国は今や、約束やスローガンでは済まない状況に陥っている」「わたしは、大統領就任第1日目から、米国を雇用創出で再びナンバー1の国にする」

 ロムニー氏はボストン(Boston)出身で、投資家として経営コンサルタント会社を設立。1994年の中間選挙に立候補し、民主党の重鎮エドワード・ケネディ(Edward Kennedy)氏に僅差で敗れたことがきっかけで、政界で初めて名前が知られるようになった。1999年、汚職問題に揺れていたソルトレークシティー冬季五輪組織委員会の会長に就任し、資金集めに奔走して財政難を切り抜けた。知名度を生かして02年のサチューセッツ州知事選で当選。08年の大統領選にも出馬したが、指名争いでジョン・マケイン(John McCain)氏に敗れた。今回の指名争いでは、出馬を表明する有力者が少ないこともあり、これまでのところ最有力と見られている。(c)AFP

758チバQ:2011/06/04(土) 10:49:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110604/amr11060410270005-n1.htm
エドワーズ元米副大統領候補を起訴 選挙献金で不倫隠蔽か
2011.6.4 10:25

 米連邦大陪審は3日、2008年の米大統領選出馬中に法定上限額を超える献金を受け、支援者だった女性との不倫関係を隠蔽するために使ったとして、虚偽報告の罪などで04年大統領選の民主党副大統領候補だったジョン・エドワーズ元上院議員(57)を起訴した。

 エドワーズ被告は同日、ノースカロライナ州の連邦裁判所での罪状認否手続きで無罪を主張。裁判所前で報道陣に「決して法律は破っていない」と強調した。

 起訴状によると、エドワーズ氏は06年2月から続けていた不倫関係が発覚すれば、自身の選挙戦に悪影響を与えると懸念。07年6月から08年1月にかけ、支援者2人から計92万5千ドル(約7400万円)以上の献金を受け、女性を世間の目から隠すための旅費や生活費のほか、妊娠に絡む医療費に使った。(共同)

759チバQ:2011/06/04(土) 10:51:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000078-mai-int
<米大統領選>共和党指名争いロムニー氏軸に…出馬正式表明
毎日新聞 6月3日(金)19時59分配信

 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選の共和党候補者指名争いで、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)が2日、東部ニューハンプシャー州で出馬を正式表明した。ロムニー氏は、各種世論調査で高い支持率を得ているほか、抜群の集金力を誇っており、指名争いはロムニー氏を軸とした展開となる見込みだ。

 ロムニー氏は支持者らを集めた演説で「オバマ大統領は景気後退期に就任したが、経済はさらに悪くなった。3年たっても、1600万人以上が失業し、失業率は8%を超えている」とオバマ政権の経済政策を批判。「オバマ大統領は米国を失望させた」と強調し、雇用創出や景気回復を中心に訴えていく考えを示した。

 ロムニー氏は、経営コンサルタントなどを経て03年からマサチューセッツ州知事を1期務めた。02年のソルトレークシティー冬季五輪では組織委員長。前回大統領選にも出馬したが候補者指名を逃した。熱心なモルモン教徒であることも知られている。

 ただ、昨年の中間選挙で共和党の標的となったオバマ政権の医療保険改革は、ロムニー氏が知事時代に手がけたマサチューセッツ州の改革がモデルで、ロムニー氏が釈明に追われる場面が当面、続きそうだ。

 共和党ではこのほか、ポーレンティー前ミネソタ州知事(50)、ギングリッチ元下院議長(67)、ポール下院議員(75)らが立候補の意向を表明している。

760チバQ:2011/06/05(日) 12:06:27
>>756
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110604-00000073-mai-int
<米大統領選>茶会支援の筆頭格議員、共和党指名争い参戦へ
毎日新聞 6月4日(土)20時10分配信

キリスト教右派団体が主催する集会で演説するミシェル・バックマン下院議員=ワシントン市内のホテルで2011年6月3日、古本陽荘撮影

 【ワシントン古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、ミネソタ州選出のミシェル・バックマン下院議員(55)の出馬が確実となった。保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」が支援する連邦議員の筆頭格で、茶会運動の間でどこまで支持が広がるか注目される。

 バックマン氏は3日、ワシントンでキリスト教右派が主催した集会で、「(共和党が)下院の議席を維持し、上院も奪還する。そしてオバマ大統領を1期だけの大統領に終わらせる。私たちは、3冠を目指してるんでしょ?」と訴えかけ、聴衆から大歓声を浴びた。

 出馬は表明していないが、米CNNテレビは同日、東部ニューハンプシャー州で行う共和党の指名争いに向けた候補者討論会(13日予定)にバックマン氏が出席することを発表した。

 昨年11月の中間選挙前には、茶会運動が推す全米の新人候補者の応援に飛び回り、共和党躍進に一役買った。ただ、すでに立候補を表明している元ピザ・チェーン経営のハーマン・ケイン氏(65)も「茶会運動の候補者」を自称。さらに、ティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事(50)も茶会運動の間に一定の支持があり、茶会運動が候補者を一本化するのは難しいとの見方が一般的だ。

 3日の集会に出席したペンシルバニア州の茶会運動「キッチン・テーブル愛国者」共同代表のアナ・プイグさんは「当選できる候補でなければならない。まだ、見極めている段階で、候補者らに質問状を送ることも検討している」と語った。

761チバQ:2011/06/07(火) 23:17:13
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210607045.html
オバマ氏に挑む共和党は混戦模様 次期米大統領選(06/07 17:02)
 来年行われるアメリカの大統領選挙で、オバマ大統領に挑む野党・共和党の候補者が次々と名乗りを上げています。しかし、有力候補は現れず、混戦模様となっています。

 6日に正式に立候補を表明したのは、共和党の上院議員を2期務めたリック・サントラム氏です。地元のペンシルバニアで支持者を前に演説し、「オバマ大統領がドルの価値を切り下げ、アメリカ文化の価値も下げた」とオバマ大統領への厳しい批判を繰り広げました。CNNの最新の世論調査(先月24日から26日実施)では、共和党の候補者でトップを走るのはまだ出馬を表明していないジュリアーニ前ニューヨーク市長(16%)で、続いて今月2日に正式に立候補を表明したばかりのロムニー前マサチューセッツ州知事(15%)、2008年の大統領選挙の共和党副大統領候補で、出馬するのか依然として態度を明らかにしていないペイリン前アラスカ州知事(13%)と続いています。ただ、各候補ともほぼ横並び状態で、混戦模様となっています。

762チバQ:2011/06/07(火) 23:18:23
http://www.afpbb.com/article/politics/2804402/7309934?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
共和党のサントラム元議員が出馬表明、米大統領選
2011年06月07日 15:39 発信地:ワシントンD.C./米国

【6月7日 AFP】米共和党のリック・サントラム(Rick Santorum)元上院議員(53)が6日、2012年米大統領選挙の共和党候補者指名争いで立候補を正式に表明し、選挙運動を開始した。民主党のバラク・オバマ(Barack Obama)大統領を退陣させる「戦いに参加」しようと呼びかけた。

 サントラム氏は、オバマ大統領の米景気回復策を厳しく批判するとともに、中絶の権利や同性愛者の結婚などの社会政策を通じて「われわれの文化をおとしめた」と主張した。

 サントラム氏は、予備選挙の模擬戦で、投票日の早い重要州の一部でそれなりの成績を収めたものの、共和党候補者指名争いに名乗りを挙げている他の候補者たちと比べると後れを取っている。

 地元ペンシルベニア(Pennsylvania)州サマセット(Somerset)で集会を開いたサントラム氏は、「国民のみなさん、われわれのときが来た」と支持者に呼びかけた。

 サントラム氏は7人の子どもがいる。祖父がイタリアからサマセット近郊に移住した。

■依然不透明な共和党立候補者の顔ぶれ

 共和党候補者の指名争いには、すでに有力候補のミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事やティム・ポーレンティー(Tim Pawlenty)前ミネソタ(Minnesota)州知事らが立候補を表明している。だが、2008年米大統領選で共和党副大統領候補だったサラ・ペイリン(Sarah Palin)前アラスカ(Alaska)州知事など有力政治家の中には、まだ態度を明らかにしていない人もいる。

 緊縮財政を求める保守派や宗教右派にとっては、草の根保守派運動「ティーパーティー(Tea Party)」が支持するミシェル・バックマン(Michele Bachmann)下院議員が、ペイリン氏に代わる選択肢になるかもしれない。ジョン・ハンツマン(Jon Huntsman)元駐中国大使も立候補を検討している。

 伏兵候補としては、ニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長などがいる。さらには、08年大統領選に出馬しなかったルドルフ・ジュリアーニ(Rudolph Giuliani)元ニューヨーク(New York)市長も出馬する可能性がある。(c)AFP

763チバQ:2011/06/10(金) 19:54:15
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110610-OYT1T00930.htm
妻の役割巡り?ギングリッチ氏陣営幹部一斉辞任

 【ワシントン=中島健太郎】来年11月の米大統領選に出馬予定のニュート・ギングリッチ元下院議長(共和党)の複数の選対幹部が9日、一斉に辞任した。


 同氏は指名争いに残る意向だが、苦戦は必至との観測が強まっている。

 同氏は長年連れ添った妻を捨てて若い女性と再婚。これが共和党の有力支持層である保守派の反発を買った。辞任したのは選対本部長や運動の責任者らで、選挙戦での妻の役割などをめぐって対立していたという。

(2011年6月10日19時40分 読売新聞)

http://www.cnn.co.jp/usa/30003027.html
米大統領選出馬表明ギングリッチ氏の陣営で幹部が大量辞任
2011.06.10 Fri posted at: 13:15 JST

ワシントン(CNN) 2012年米大統領選の共和党候補指名選挙への出馬を表明していたニュート・ギングリッチ元下院議長の選挙対策本部から、少なくとも幹部7人が辞任したことがCNNの取材で分かった。

これ以外に、選対本部の共同本部長の1人が対抗馬であるポーレンティー前ミネソタ州知事の陣営にくら替え。ギングリッチ氏の地元ジョージア州のパーデュー前知事もポーレンティー陣営に加わったという。

辞任した幹部の1人で選挙戦の戦術面を担当していたデーブ・カーニー氏はCNNに対し、「スタッフが選挙のプロとして考えていた選挙戦の方向と、ニュート(・ギングリッチ氏)のビジョンが相容れないことに気づいた」と述べた。

ギングリッチ氏はこの2週間ほど「以前から予定されていた休暇」を取り、選挙戦を行っていなかった。

やはり陣営を去ったアイオワ州の選対本部長はこの休暇が辞任の直接のきっかけではないとしながらも、「選挙戦を続けるのに必要なカネや人を確保するための努力や、選挙運動に時間を捧げる覚悟」をめぐる見解の相違が大量辞任劇の理由であることを認めた。

ギングリッチ氏は9日、交流サイト(SNS)のフェースブック上で「12日にロサンゼルスで選挙戦を仕切り直す」と表明した。

関係者によれば、13日にニューハンプシャー州で予定されている討論会には予定通り出席するという。

764チバQ:2011/06/11(土) 10:07:44
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011061101000204.html
クリントン米長官、報道を否定 世銀転身のうわさ
2011年6月11日 09時22分

 10日、ザンビアの首都ルサカで演説するクリントン米国務長官(AP=共同)


 【ワシントン共同】クリントン米国務長官は10日、世界銀行総裁への転身をホワイトハウスと協議中だと報じられたことについて「誰かと協議したことも興味を示したこともないし、(総裁職を)追い求めてはいない」と述べ、報道を明確に否定した。訪問先のザンビアで記者団に語った。

 トナー国務省副報道官は長官の発言を受け、同日の記者会見で「長官はうわさを完全に否定した」と述べた。

 ロイター通信は9日、複数の消息筋の話として、クリントン長官が来年夏に辞任し、世銀総裁に転じることをホワイトハウスと協議していると報じた。

 クリントン氏は、2013年1月のオバマ政権1期目満了と同時に国務長官を引退する意向を表明している。

765チバQ:2011/06/13(月) 21:05:24
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21660420110613
前駐中国米大使、共和党大統領候補指名争いに出馬へ
2011年 06月 13日 10:21 JST
 [マンチェスター(米ニューハンプシャー州) 11日 ロイター] ジョン・ハンツマン前駐中国米大使(共和党、51)は11日、2012年の次期大統領選に出馬を表明する考えを明らかにした。ハンツマン氏は、ユタ州知事を務めた経験も持つ。
 ハンツマン氏は当地を訪れた際、資金調達、組織、人員など、選挙運動に必要な主な条件はそろっていると発言。「最後の家族会議を行って家族の意思を確認する必要がある。(その後)近く何らかの発表を行う」と述べた。

 13日には、大統領選に向けた共和党候補7人による全国放映のテレビ討論会が当地で行われるが、ハンツマン氏は欠席の予定。これは選挙戦に向けた最初の主要な討論会。

 ハンツマン氏にとって、共和党候補としての指名を獲得するには、共和党員でありながら民主党のオバマ政権で中国大使を務めたことに関する明確な説明を求められることになる。

 ハンツマン氏は11日、中国大使を務めたのは愛国心の面からだとするとともに、対中問題での豊富な経験を売り込んだ。

 ニューハンプシャー州では、共和党候補指名に向けた予備選が、12年2月14日に行われる。

766チバQ:2011/06/14(火) 21:00:35
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110614/amr11061420130010-n1.htm
米大統領選 共和党指名候補争い ロムニー氏が軸 ダークホースも
2011.6.14 20:12
 【ワシントン=佐々木類】大統領選の共和党の指名候補争いは、各種世論調査でトップを走るミット・ロムニー氏に他候補がどこまで差を詰めることができるかが序盤戦の焦点だ。現時点では頭ひとつリードするロムニー氏だが、マサチューセッツ州知事時代に手がけた医療保険改革が「オバマ大統領の政策のモデルにもなった」との批判もくすぶり、指名獲得の道のりは必ずしも盤石とはいえない。景気や政治状況の成り行き次第では、ダークホースが現れる可能性もある。

 全米にテレビ中継された13日の討論会は、知名度で後れをとる候補にとって自らをアピールする格好の舞台となった。だが、討論会は互いの腹を探り合う慎重な言い回しに終始し、双方の批判は封印された。

 有力候補の一人と目されるティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事は討論会前日の12日、ロムニー氏の医療保険改革について、ロムニー氏とオバマ氏の名前をもじって「オバムニ・ケア」と批判していた。

 それだけに、13日の討論会で、この批判に関する説明を司会者から求められた際、けむに巻いたような態度が有権者に好感しなかったようだ。政治専門誌ナショナル・ジャーナルが討論会直後に共和党の選挙ブレーンらに「だれが最大の勝者か」と尋ねた調査では、ロムニー氏が51%だったのに比べ、ポーレンティー氏はわずかに9%だった。

 当のロムニー氏は「州の事情と米国全体の事情は違う。私が大統領になったらオバマ氏の導入した医療保険改革は廃止する」「私の改革は増税を伴わない」と述べ、追及を見事にかわした。

 もっとも、現時点では各候補ともオバマ政権への経済政策批判にとどまり、独自の政策や主張を展開できずにいる。このため、ニューハンプシャー大学のスカラ教授は「他候補との違いをどう打ち出すかが今後の鍵」と指摘する。

 また、2008年の大統領選の共和党副大統領候補として高い知名度を持つ、ペイリン前アラスカ州知事と、ロムニー氏と同じモルモン教徒のジョン・ハンツマン前駐中国大使も正式に名乗りを上げていないこともレースの不確定要素となっている。

767チバQ:2011/06/14(火) 21:14:47
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21690520110614
2012年米大統領選、共和党の指名獲得目指す7人が討論会
2011年 06月 14日 12:38
 [マンチェスター(米ニューハンプシャー州) 13日 ロイター] 2012年の米大統領選で共和党の指名獲得を目指す候補者7人の討論会が13日開催され、全米にテレビ中継された。討論会に参加した候補者からはオバマ大統領の政策運営に対する批判が相次いだものの、候補者同士が激しく非難しあう場面はみられなかった。
 今回の討論会は2012年の大統領選キャンペーンのなかで最初の重要な討論会となる。候補者はオバマ大統領の経済政策や医療保険改革を厳しく批判した。 

 共和党候補者指名レースで先頭に立つミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は「米国民が大統領に、雇用創出や経済成長という点で期待を寄せていた時にこの大統領は失敗した」と述べた。

 ロムニー氏がマサチューセッツ州知事時代に推進した医療保険改革を12日に厳しく批判したティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事は、ロムニー氏に対する直接の批判を展開することをこの日は避けた。ポーレンティー氏は、ロムニー氏の医療保険改革がオバマ大統領の医療保険改革のようだ、と指摘している。

 共和党の保守派からはロムニー氏の医療保険改革について批判が集中している。一方、同氏は、改革が増税を伴わず、州の制度であるという点でオバマ大統領の医療保険改革とは異なると主張している。同氏は「われわれの州で医療保険制度に不満があるのなら、それを変えることができる」とし、州ごとに医療保険制度の責任を任されることの正当性を主張した。 

 討論会にはこのほか、ミシェル・バックマン下院議員、ニュート・ギングリッチ元下院議長、リック・サントラム元上院議員、元ピザチェーン経営者のハーマン・ケイン氏、ロン・ポール下院議員が参加した。

 ロムニー氏、ギングリッチ氏、バックマン氏の3人は、先月開かれた最初の討論会には参加しなかった。 

 バックマン氏はまだ大統領選への出馬を正式表明していないものの、討論会中に、出馬に向けた手続きを終えたと述べ、出馬の意向を明らかにした。

768チバQ:2011/06/15(水) 22:59:11
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110615-OYT1T00198.htm
共和党「オバマ恐慌」を批判…米大統領選討論会
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米ニューハンプシャー州で、大統領選共和党指名を争う7人が参加した討論会=ロイター 【マンチェスター(米ニューハンプシャー州)=黒瀬悦成】2012年米大統領選の共和党候補者指名を争う政策討論会(CNNテレビなど主催)が13日、ニューハンプシャー州マンチェスターで行われ、オバマ大統領の再選阻止を図る共和党の指名争いが本格的に始動した。

 支持率でトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)を軸に指名争いが進みそうだが、新たな候補の参入も取りざたされ、今後の展開は波乱含みだ。

 ニューハンプシャーは来年2月に全米最初の予備選が行われる重要な州。同党討論会は先月に続き2回目だが、今回初めて主要候補7人が顔をそろえ、全米に生中継された。

 共和党が「勝機」の糸口と見定めるのが、政権の景気・雇用対策に対する国民の不満。5月の失業率は9・1%と2か月連続で悪化。討論会では「オバマは景気後退を一層深刻化させた」(ロムニー氏)、「オバマ恐慌を終わらせよう」(ニュート・ギングリッチ元下院議長)など厳しい大統領批判が相次いだ。

(2011年6月15日11時41分 読売新聞)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110614/amr11061420120009-n1.htm
米大統領選 共和党の「指名争い」に向け本格討論始まる
2011.6.14 20:11

13日、米北東部ニューハンプシャー州での共和党討論会でロムニー前マサチューセッツ州知事(右)の発言を聞くギングリッチ元下院議長(ロイター)
 【マンチェスター(ニューハンプシャー州)=佐々木類】2012年の米大統領選に向け、野党共和党の指名を争う候補者による討論会が13日、北東部のニューハンプシャー州マンチェスター市内で行われた。有力候補が初めて一堂に会し、オバマ大統領への“挑戦権”をめぐる本格的な論戦の火ぶたを切った。

 13日の討論会に参加したのは、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)、ニュート・ギングリッチ元下院議長(67)、保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会)」に支持されるミシェル・バックマン下院議員(55)ら7人。

 討論会では、冒頭からオバマ大統領の経済政策に批判が集中。口火を切ったギングリッチ氏は、「米国には1400万人の失業者がおり、“オバマ不況”を終わらせるためにも、新しい大統領が必要だ」と断言した。

 各種の世論調査で指名争いをリードするロムニー氏は、25年間の経営者としての実績を踏まえ「米国を長引く不況から脱出させることができる」と語った。

 注目株のバックマン氏は討論会の場で、大統領選出馬の正式な届け出をしたことを明らかにした。自らを「税金に詳しい弁護士」とアピールし、同様に茶会の支持を集めながら、態度表明していないサラ・ペイリン前アラスカ州知事との違いを強調した。

 ニューハンプシャー州はアイオワ州の党員集会に続き、全米で最初の予備選が実施されるため、各候補は同州を重点区として選挙運動を行っている。

769チバQ:2011/06/15(水) 23:00:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110615-00000000-mai-int
<米大統領選>重要選挙区ニューハンプシャー州の動向は?
毎日新聞 6月15日(水)0時10分配信

 米大統領選で毎回、各党の候補者を選ぶ予備選が最初に行われる北東部ニューハンプシャー州。候補者指名争いの流れを決めることもあり、各陣営が最も重視する選挙区の一つだ。ニューハンプシャー大学のアンドリュー・スミス世論調査センター所長に同州予備選の展望を聞いた。

 ニューハンプシャー州は白人が約95%を占め、貧困層が少なく、中産階級が圧倒的に多い州だ。こうした背景から、共和党支持者の多くは中道寄りの姿勢を示している。調査の仕方にもよるが、60〜67%ぐらいの共和党支持層が中道派、33〜40%ぐらいが保守派とみていいだろう。

 マサチューセッツ州は隣州であり、その州知事だったロムニー氏は、穏健な「北東部共和党員」として知られている。最新の調査ではニューハンプシャー州の共和党支持層のロムニー氏の支持率は43%。過去2年、最も高い支持率を保ってきた。

 共和党のうち60%以上を占める中道派をロムニー氏が独占し、残りを5〜6人の保守派候補が奪い合っているというのが現在の構図だ。ジュリアーニ前ニューヨーク市長も支持率が高く、出馬を決断した場合、ロムニー氏の最大のライバルになるだろう。

 ただ、過去の調査からは、予備選では投票先を直前に決める傾向が顕著だ。08年選挙では投票2日前、投票先を決めていた共和党支持者は半数以下だった。現時点で誰に投票するか決めている共和党支持層は8%しかいないというのが実態だ。【聞き手・古本陽荘】

770チバQ:2011/06/15(水) 23:01:40
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011061502000187.html?ref=rank
オバマ大統領 プエルトリコ訪問
2011年6月15日 夕刊

 【ワシントン=久留信一】オバマ米大統領は十四日、カリブ海の米自治領プエルトリコを公式訪問した。ホワイトハウスによると、大統領の公式訪問はケネディ大統領以来五十年ぶり。米メディアは訪問について「来年の大統領選をにらんだ支持拡大策の一環」と報じている。

 現地からの報道によると、大統領は自治領首都のサンフアンで演説。米国の五十一番目の州になるか、自治を続けるかという論争に触れて「プエルトリコの人々がはっきりと決断すれば、私の政権はあなた方の味方だ」と述べると、集まった数千人の市民から大きな歓声が上がった。

 自治領のプエルトリコ市民には大統領選での選挙権は認められていないが、AP通信によると、米本土には約四百六十万人のプエルトリコ系住民が住む。

 中でも、過去の大統領選で激戦区となったフロリダ州に住むプエルトリコ系米国人は八十万人以上。同州の一大勢力であるキューバ系住民は共和党の支持基盤で、民主党陣営は対抗勢力としてプエルトリコ系住民に期待を寄せているという。

771チバQ:2011/06/15(水) 23:02:23
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110615/amr11061518290014-n1.htm
米下院議員「ネット不倫」 大統領からも辞職要求、そのとき妻は
2011.6.15 18:24 (1/2ページ)

アフリカ南部ザンビアの首都ルサカを訪問したクリントン米国務長官(右)に同行するアベディンさん。夫のセックススキャンダルに悩まされた“先輩”から何をアドバイスされたのだろうか=11日(ロイター)
 自分の下半身の写真を女性に送ろうとし、誤って短文投稿サイト「ツイッター」に掲載した米与党民主党のアンソニー・ウィーナー下院議員(46)について、バラク・オバマ大統領は13日、「自分だったら辞める」と述べ、議員辞職を迫った。ウィーナー議員の妻はヒラリー・クリントン国務長官の側近で、オバマ政権も無視できないスキャンダルに発展している。


民主党内からも不快感


 ウィーナー議員は1998年にニューヨーク州から下院議員に選出。次期ニューヨーク市長の候補とも目されていた。

 ウィーナー議員のツイッターに先月投稿されたリンク先をクリックすると、股間が膨らんだボクサーパンツの写真が表示された。ウィーナー議員は「ハッカー攻撃に遭った」と主張していたが、今月6日になって、自分の写真を米北西部シアトルに住む女子学生(21)に送ろうとして間違って投稿したと認め、涙ながらに謝罪した。

 記者会見でウィーナー議員は、6人の女性とツイッターやメール、電話などでわいせつなやり取りをしたと明らかにしたが、いずれも会ったことはなく性的関係はなかったとして辞任を否定していた。

 米メディアは「ネット不倫だ」と問題視。また、ウィーナー(Weiner)の発音が男性性器の俗語であるwienerと同じであることから、興味本位の報道も盛り上がっている。

 オバマ大統領はNBCテレビとのインタビューで「国民が仕事や借金、支払いについて心配しているときに、個人的な悩みで務めを果たせないなら辞任すべきだ」と語った。

 ジェイ・カーニー大統領補佐官もこの日、大統領にとって「distraction」(気が散る問題)と表現して、ウィーナー議員に不快感をあらわにした。

 民主党のナンシー・ペロシ下院院内総務ら有力議員からも議員辞職を求める圧力が高まっている。下院は13日、ウィーナー議員が求めた2週間の休職を認めた。


「先輩」の助言は


 ウィーナー議員の妻はクリントン国務長官の補佐官のフマ・アベディンさん(34)。昨年7月に式を挙げたばかりの新婚ホヤホヤで、フマさんは現在、妊娠初期だという。

 米メディアによると、フマさんはインド人のイスラム学者の父とパキスタン人の社会学者の母との間に米ミシガン州で生まれた。2歳のときに父親の仕事の関係でサウジアラビアのジッダに移り、高校卒業後、ジョージ・ワシントン大に入学するため米国に帰国。1996年にホワイトハウスの実習生になった。

 くしくも、クリントン国務長官の夫、ビル・クリントン氏(64)と不倫関係にあったモニカ・ルインスキーさん(37)と同じころホワイトハウスに在籍していたことになる。

 フマさんは現在、クリントン国務長官のアフリカ歴訪に同行してエチオピアに滞在中。夫のスキャンダルについて既に長官に相談しているという。

 自分の夫のときは「プライベートな問題」として乗り切ったクリントン長官だが、何とアドバイスしているだろうか。

772チバQ:2011/06/18(土) 08:27:02
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011061702000199.html
下着画像の米議員辞意 NY市長有力候補 ネット掲載で引責
2011年6月17日 夕刊

 【ニューヨーク=長田弘己】インターネット上でみだらな写真やメッセージを女子学生らとやりとりしていたことが発覚し、非難が高まっていた米民主党のアンソニー・ウィーナー下院議員(46)が十六日、地元ニューヨーク市内で記者会見を開き、辞意を表明した。米メディアが伝えた。

 議員は次期ニューヨーク市長の有力候補とも目され、夫人がクリントン国務長官の側近だったこともあり報道が過熱。民主党内からも辞任要求が高まり、オバマ大統領も「自分だったら辞職する」と辞任を迫っていた。

 米紙ニューヨーク・タイムズによると、議員は自分の下着姿の画像を女子学生に送ろうとして、誤って短文投稿サイト「ツイッター」に掲載。今月六日の記者会見で、少なくとも六人の女性とネットでの不適切なやりとりをしたと認めた。

773チバQ:2011/06/19(日) 15:59:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110619-00000010-mai-int
<米大統領選>バックマン氏、急上昇…共和指名争い
毎日新聞 6月19日(日)13時9分配信

共和党系集会で演説するバックマン下院議員=米南部ルイジアナ州ニューオーリンズのホテルで2011年6月17日、古本陽荘撮影

 【ニューオーリンズ(米南部ルイジアナ州)古本陽荘】来年の米大統領選挙の共和党候補者指名争いで、ニューハンプシャー州の討論会(13日)後、バックマン下院議員(55)の注目度が増している。討論会での歯切れのいい受け答えで評価を上げた後、米メディアへの露出は圧倒的だ。ただ、オバマ大統領に対する批判一辺倒で人気を博してきただけに、今後、「政策的な底の浅さが露呈する」(議会筋)との指摘もある。

【バックマン氏の別の写真入り記事】他の発言なども

 ◇オバマ氏批判で人気…手腕は未知数

 「オバマ・ケア(オバマ大統領の医療保険改革)は経済失政や財政赤字の象徴。廃止するまで闘います」

 大統領指名候補が順に登壇した17日のルイジアナ州の共和党系集会。白いスーツ姿のバックマン氏が登壇すると聴衆は立ち上がって大拍手で歓迎した。

 同改革を批判した後、「オバマ大統領を1期だけの大統領に終わらせましょう」と呼びかけるのがバックマン氏演説の定番だ。外交では、オバマ政権のイスラエル政策とリビア政策を批判。語り口は明快でも、他の候補と比べ、具体的な政策提言は少ない。

 もともと、極端な財政支出削減を求める保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会)」と連動し、オバマ大統領のみならず、共和党指導部を批判して名を売ってきた。

 今後はメディアの視線も厳しくなりそうだ。17日の演説後の記者会見では、「23人の養子を育てた」と自ら語った経歴について、「生活実態はあったのか」と聞かれ、「プライバシーを守りたいので子供の話はしたくない」とかわした。

774チバQ:2011/06/19(日) 19:30:20
共和党候補を整理してみた
出馬表明済
>>766
ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事  (穏健派)
共和党のうち60%以上を占める中道派をロムニー氏が独占し、残りを5〜6人の保守派候補が奪い合っているというのが現在の構図
マサチューセッツ州知事時代に手がけた医療保険改革が「オバマ大統領の政策のモデルにもなった」との批判もくすぶり、指名獲得の道のりは必ずしも盤石とはいえない
熱心なモルモン教徒
08年の大統領選にも出馬したが、指名争いでジョン・マケイン(John McCain)氏に敗れた

>>765
ジョン・ハンツマン前駐中国米大使  (穏健派)
共和党員でありながら民主党のオバマ政権で中国大使を務めた
モルモン教徒

>>722>>749
ティム・ポーレンティー前ミネソタ州知事  (保守派)
政府の役割や歳出規模の抑制を目指す保守派
財政支出削減のため年金支給年齢の引き上げなども訴えていくとの姿勢を強調した。
茶会運動の間に一定の支持があり

>>762
リック・サントラム(Rick Santorum)元上院議員   (保守派)
中絶の権利や同性愛者の結婚などの社会政策を通じて「われわれの文化をおとしめた」と主張した。

>>763
ニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長  (保守派)
米大統領選出馬表明ギングリッチ氏の陣営で幹部が大量辞任
同氏は長年連れ添った妻を捨てて若い女性と再婚。これが共和党の有力支持層である保守派の反発を買った

>>747
元ピザ・チェーン経営者のハーマン・ケイン  (茶会党)
茶会運動に支持基盤を持つ候補者

>>762>>756
ミシェル・バックマン下院議員       (茶会党)
緊縮財政を求める保守派や宗教右派にとっては、草の根保守派運動「ティーパーティー(Tea Party)」が支持するミシェル・バックマン(Michele Bachmann)下院議員が、ペイリン氏に代わる選択肢になるかもしれない

>>735
ロン・ポール下院議員          (茶会党)
本命視はされていないが、小さな政府を主張するリバタリアン(自由至上主義者)として知られるポール氏は、草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」など一部から熱狂的な支持を集め、知名度は高い。

775チバQ:2011/06/19(日) 19:30:31

■不出馬
>>749
ダニエルズ・インディアナ州知事
中道派から支持を集められる候補として共和党指導部が出馬を促してきたダニエルズ・インディアナ州知事は家族の反対を理由に不出馬を表明
>>743>>729
ハッカビー前アーカンソー州知事
下馬評で1、2位を争う人気だったマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事や不動産経営、ドナルド・トランプ氏が相次いで立候補辞退を表明した
>>743>>729
不動産経営、ドナルド・トランプ氏
下馬評で1、2位を争う人気だったマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事や不動産経営、ドナルド・トランプ氏が相次いで立候補辞退を表明した


■ダークホース
>>749
クリスティー・ニュージャージー州知事
財政規律重視派

>>749
ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事

>>756
サラ・ペイリン前アラスカ州知事

>>761
ルドルフ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長
共和党の候補者でトップを走るのはまだ出馬を表明していないジュリアーニ前ニューヨーク市長(16%)

776チバQ:2011/06/20(月) 18:43:06
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110620/amr11062013330007-n1.htm
対抗馬に「驚き」と皮肉 前駐中国大使出馬でオバマ氏側近
2011.6.20 13:27

 オバマ米大統領の側近中の側近、アクセルロッド前大統領上級顧問は19日放送のCNNテレビで、来年の大統領選に野党共和党から出馬予定のジョン・ハンツマン前駐中国米大使について、医療保険改革などオバマ氏の政策を支持していたと述べ、対抗馬となるのは「驚きだ」と皮肉を込めた。

 共和党員のハンツマン氏は前ユタ州知事で、同性婚や地球温暖化の問題などで保守派とは一線を画す穏健派。21日に出馬を正式表明する。

 民主党のオバマ政権で重要大使ポストに就いた後、共和党の大統領候補になるのは難しいとの見方もある。(共同)

777チバQ:2011/06/20(月) 18:58:25
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/06/20/20110620ddm007030151000c.html
米国:バーモント原発、混乱拡大 州の稼働延長否決訴訟、マサチューセッツ州が支援
 【ニューヨーク山科武司】東京電力福島第1原発事故の事態収束の道が見えないなか、同原発と同型の原子炉格納容器「マーク1」がある米東部バーモント州のバーモント・ヤンキー(VY)原発をめぐる混乱が急速に広がり始めた。VY原発を運営するエンタジー社が、稼働延長を否決した同州の決定差し止めを求めた訴訟が23日に始まるのを前に、南隣のマサチューセッツ州はバーモント州の決定に支援を表明。州を超えた「反原発」のうねりが広がっている。

 一方でVY原発の20年間稼働延長を決めた原子力規制委員会(NRC)は、重大事故対応ガイドラインについて「基準に合致している」との報告書をまとめた。

 VY原発を巡っては昨年2月、バーモント州上院が、12年3月で期限切れとなる運転免許の更新を否決した。同州は全米で唯一、州憲法で原発の稼働への否決権を規定しており、1972年から稼働し、近年は事故が続くVY原発に「ノー」を突きつけた。

 だが今年3月、NRCは免許の20年間延長を裁決・承認。エン社は4月に同州ブラテルボロの連邦地裁に提訴した。地元紙によると、州は法廷に(1)02年にエン社はVY原発を購入した際には、免許の12年失効を了解していた(2)放射性物質の安全性に懸念がある(3)稼働が続くと、使用済み核燃料の保管問題が深刻化する−−などと主張。エン社側は(1)02年の州との覚書は状況が変わり無効(2)原発の安全性は連邦政府の管轄(3)廃炉は地域経済に深刻な影響−−などとしている。

 今月13日、マサチューセッツ州の司法長官が法廷助言者として書証を提出。VY原発の廃止には踏み込まなかったが「州境の原発の管理能力に非常に関心がある。核に関する独自の法律は守られるべきだ」などと述べ、NRCの決定より州の決定が優先されるべきだと指摘した。

 地元紙によると、バーモント州のシャムリン知事はNRCから、「法的権限を超えたことはしない」と伝えられたという。

 一方でNRCは今月6日、VY原発の重大事故対応ガイドラインが「基準に合致」との報告書を公表。10年の運転状況の査定も合格点だったとした。この結果に関する公聴会が22日、ブラテルボロで開かれる。VY原発の停止を求める州民たちは裁判が始まる23日夜、同州北西部バーリントンで原発停止を訴える集会を開く。

毎日新聞 2011年6月20日 東京朝刊

778チバQ:2011/06/26(日) 20:54:56
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062501000866.html
テキサス州知事に待望論 12年米大統領選で共和党
2011年6月25日 18時47分

 23日、米テキサス州サンアントニオで演説するリック・ペリー同州知事(AP=共同)


 【ワシントン共同】来年の米大統領選に向けた野党共和党の候補指名争いで、先頭を走るロムニー前マサチューセッツ州知事ら既存候補に不満を持つ有権者から、「反ワシントン」を旗印に掲げるテキサス州のリック・ペリー知事(61)への待望論が高まっている。米メディアは24日、出馬すれば幅広い層から支持を集める「有力な候補になる可能性がある」などと指摘した。

 ペリー氏は、テキサス州下院議員や同州副知事を経て、同州知事だったブッシュ前大統領の後任として2000年12月から現職。同州知事の在任最長記録を打ち立て、好調な同州経済を背景に安定した人気を得ている。

 1989年まで民主党員だったことから、保守的な民主党員や無党派層にも一定の訴求力がある。オバマ大統領が医療保険改革を進めた際、「テキサス州の合衆国離脱もありだ」と厳しく批判するなど連邦政府の権力を嫌う姿勢から、草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」支持者ら極端な勢力の受けもいい。

 保守系コラムニストのケビン・マッカロフ氏は24日、「レーガン元大統領は共和党候補として幅広い保守層をまとめることができた。ペリー氏もその能力を持っている」と期待感を示した。

779チバQ:2011/06/27(月) 19:16:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000017-mai-int
<米大統領候補>バックマン氏支持率、ロムニー氏と拮抗
毎日新聞 6月27日(月)11時11分配信

 【ワシントン古本陽荘】米中西部アイオワ州のデモイン・レジスター紙は26日、共和党の大統領候補に関する同州の世論調査の結果を発表した。23%でトップだったロムニー前マサチューセッツ州知事(64)と、22%のバックマン下院議員(55)がほぼ拮抗(きっこう)。同下院議員は、保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の支持者の間で絶大な人気を誇り、支持の広がりを裏付けた。

 アイオワ州は来年2月、全米に先駆けて党内の大統領候補を選ぶ党員集会(話し合い方式)が行われる州。最初の予備選(投票方式)が行われるニューハンプシャー州と並びアイオワ州の結果は、選挙戦全体の行方に大きな影響を与えるとされる。

 3位は同じく茶会運動の支持を受ける実業家で黒人のケイン氏(10%)。ギングリッチ元下院議長(7%)、ポール下院議員(7%)、ポーレンティー前ミネソタ州知事(6%)、サントラム前上院議員(4%)が続いた。

 調査は同州の共和党支持者約400人を対象に電話で19〜22日に実施された。

780チバQ:2011/06/27(月) 22:51:29
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110627/amr11062720500009-n1.htm
前中国大使が参戦、熱帯びる米大統領選
2011.6.27 20:49
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選でダーク・ホースと目される共和党穏健派のジョン・ハンツマン前駐中国大使(51)が正式に立候補を表明、同党の指名候補争いが熱を帯びてきた。同氏は各種世論調査でトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事と同じ末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の信者として知られる。大統領選は中間層の支持が鍵とみられ、穏健派のハンツマン氏がオバマ大統領に「勝てる候補」として急浮上する可能性もある。

 ハンツマン氏は21日、ニュージャージー州で立候補を正式表明した際、「われわれが持っている競争力や信用力を発揮しないまま、次世代に米国を委ねるのは容認できない」と述べ、オバマ政権を暗に批判した。

 ハンツマン氏は05年〜09年までユタ州知事を務めた後、オバマ大統領の指名で4月まで駐中国米大使。学生時代に台湾で布教活動した際に中国語を習得し、中国人の養女がいる。

 08年の大統領選に立候補し、各種世論調査で先頭を走るロムニー氏に比べ、ハンツマン氏の支持率は2%以下。だが、知事として州財政を立て直した実績や駐中国大使としての経歴が、米メディアの関心を集めている。

 オバマ大統領が共和党のハンツマン氏を中国大使に起用したのは、「12年の大統領選で自分を脅かす最有力候補になり得る」(政治専門誌ポリティコ)との判断から、ライバルを自らの政権に取り込むことで立候補の芽を摘む作戦があったからともいわれる。

 実際、「ハンツマン氏の最大の弱点は最近までオバマ政権の一員で、オバマ政権批判で歯切れの悪さが目立つ」(政治専門誌ザ・ヒル)との指摘もある。

 一方、外交の争点となりそうな対中政策に関し、ハンツマン氏の対中観を物語るエピソードがある。

 昨年12月、内部告発サイト「ウィキリークス」で公表された外交公電だ。ハンツマン氏は「中国はけんか早く世界中で友人を失っている」と打電していた。

 同氏が米国で長年、異端扱いされてきたモルモン教徒である点も大きな影響はなさそうだ。米世論調査会社「ギャラップ社」が6月20日発表した結果だと、共和党支持者の80%が「問題ない」と回答した。

 オバマ陣営はハンツマン氏を「超党派で人気が出る可能性があり、陣営の懸念材料となっている」(ロイター通信)という。

781名無しさん:2011/06/28(火) 12:48:53
http://mainichi.jp/select/world/archive/news/2011/06/22/20110622ddm007030133000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/1 「肌の色」への憎悪
 ◇「不法移民うんざり」9歳女児まで殺害
 「どうしてパパとママを撃ったの? お願い、私を撃たないで」。9歳の少女の声が震える。押し入った男は冷酷に無視し、そのあどけない顔に銃弾を撃ち込んだ。

 メキシコとの国境に近い米アリゾナ州アリバカ。09年5月、ヒスパニック(中南米系)のラウル・ジュニア・フローレスさん(当時29歳)と妻ジーナさん(同31歳)、次女ブリセニアちゃんの3人が自宅で襲われた。ジーナさんは床に倒れ、死んだふりをした。娘の「最後の言葉」を聞いたのは、その時だった。

 生き残ったジーナさんの証言に基づき、反移民を訴える民間の国境監視グループ「ミニットマン・アメリカン・ディフェンス」の女性事務局長(当時)、ショーナ・フォルデ被告(43)=2月に死刑判決=とその男性幹部ら3人が逮捕された。

 「ミニットマン」とは、アメリカ独立戦争を戦った民間義勇兵の呼び名だ。有事には、即座(1分=ワンミニット)に駆け付けるという意味。その名を冠した民兵組織は全米各地にある。政府の国境警備隊とは別に、独自に国境付近をパトロールし、メキシコからの不法移民を探して当局に引き渡している。公民権団体からは、白人至上主義の移民排斥団体とも分類される。

 フォルデ被告らは、フローレスさんが麻薬取引に関与しているとの誤った情報を得て、強奪して活動資金に充てようと計画した。「ヒスパニックだから、偏見を持たれているんだ」。フローレスさんの父ラウルさんが、悔しそうに語る。フローレスさんは不法移民ではない。米国生まれのメキシコ系3世であり、れっきとした米国市民だ。だが「肌の色」で偏見を持たれ、9歳の娘まで殺害されたという。ラウルさんはこれまで、白人記者の取材には応じていない。

 その10カ月後、同じアリゾナ州で白人の牧場主が殺害された。警察は確たる証拠もなく「不法移民による犯行の可能性」を指摘。同州議会は、全米で最も厳しい不法移民取締法を制定した。

 生き延びた妻、ジーナさんの自宅を訪ねた。取材に応じた父親は「(フォルデ被告は)白人至上主義者だ。動機は憎悪だよ。おれたちヒスパニックが嫌いなんだ。君たち(アジア人)もな」と語った。

 米メディアによると、フォルデ被告は5歳の時に養子縁組で親元を離れ、心理的、性的な虐待を受けた。少女時代は盗みや売春を繰り返した。4回結婚し、若者カウンセラーや美容師など職を転々として、07年、地元の市議選に出馬。落選したが、このころから社会的な「活動」に傾倒していった。

 フォルデ被告の警察における取り調べ調書がある。「ミニットマン運動の全国ディレクター」を自任。運動を始めた理由は「不法移民にはうんざり。経済に悪影響を及ぼし(米国の)コミュニティーを壊滅させるから」。仲間との連絡には「ホワイト(白)」という呼び名を使っていた。

782名無しさん:2011/06/28(火) 12:49:03
   ◇  ◇

 黒人というマイノリティー(民族的少数派)出身の大統領が初めて生まれた米国。世界に「人種の壁を超えた」イメージを発信したが、過激な白人至上主義が、勢いを増している。米国が抱える人種差別という「闇」。その現場を報告する。【アリバカ(米アリゾナ州)で吉富裕倫】=つづく

 ◇白人至上主義が過激化
 米国内の人種差別問題を調べる非営利組織「南部貧困法律センター」(本部・アラバマ州)によると、人種や信仰などへの偏見から、差別的な活動をする団体の数は00年から増え続けている。特にオバマ大統領が就任した09年から翌10年にかけ、70団体も急増。初めて1000団体を超えた。

 背景には、08年秋からの景気の悪化がある。失業率が急激に高まり、白人の中・低産層は、ヒスパニック系移民や黒人と激しく「職」を奪い合った。特に低賃金で働く不法移民への反感は強く、白人たちは、全米各地で国境監視のための民兵組織を結成した。さらに同年11月には、米国初の黒人大統領が誕生。「人種をめぐるあつれきが高まり、白人至上主義者の過激化が進んでいる」(同法律センター)という。

 米連邦捜査局(FBI)によると、人種や信仰を理由とする「ヘイトクライム(憎悪犯罪)」の数は、オバマ政権が発足した09年は6604件で、07年(7624件)から減少している。だが「統計は捜査機関の自発的な申告に基づく」(FBI)もので、必ずしも現状を反映していない。米国では、そもそも憎悪犯罪を明記していない州法があるうえ、規定があっても差別意識が動機かどうかの立証は難しい。さらに「半数以上は警察に報告すらされていない」(同法律センター)のが現状だからだ。

 人種に対する偏見が動機とみられる事件は、オバマ政権下で相次いでいる。南部ルイジアナ州では昨年9月、「オバマ(米大統領)はムスリム(イスラム教徒)」などと書かれたチラシがイスラム教センターにまかれた。西部ワシントン州では今年1月、黒人公民権運動指導者の故マーチン・ルーサー・キング牧師の記念日のデモ行進に合わせ、そのルートに爆弾が仕掛けられた。男性被告(36)は、白人至上主義団体との接点が指摘されている。

毎日新聞 2011年6月22日 東京朝刊

783名無しさん:2011/06/28(火) 12:49:39
http://mainichi.jp/select/world/news/20110623ddm007030168000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/2 茶会運動「白人主義」色濃く

「米国は白人の国であるべきだ」と語るケビン・マクドナルド教授=2011年2月21日、米カリフォルニア州の同州立大学ロングビーチ校で吉富裕倫撮影 ◇「国奪われる」と危機感
 「白人が税金を払っているのに、(その恩恵で、非白人の)不法移民が教育や福祉などの公共サービスを受けている。街はどこも移民であふれ、白人が安心して住めるような場所がなくなってしまった」。白人利益の保護を求める政治団体「アメリカン・サード・ポジション」理事で、カリフォルニア州立大ロングビーチ校のケビン・マクドナルド教授(67)=心理学専攻=は、不法移民への反感をあらわにする。

 同団体は昨年1月、本部を西海岸のカリフォルニア州に置き、わずか30人でスタート。米経済の悪化を背景に、低賃金で雇用を確保する不法移民を批判し、即時国外退去や米国への新たな移民の禁止を提唱した。1年余りでニューヨークなど全米各地に7支部を設置し、会員は2500人に達した。

 マクドナルド教授は「反ユダヤ」で知られる。代表のウィリアム・ジョンソン弁護士は「米国はヨーロッパ移民の子孫の白人の国であるべきだ」と主張してはばからない。最近では、保守系の草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」メンバーのうち、特に人種問題に関心の強い保守的な層を積極的に取り込み、さらにその勢いを拡大させている。

 茶会運動は昨年11月の中間選挙で、歴史的な盛り上がりを見せた。オバマ政権が無保険者を減らすために推進した医療保険改革は財政支出を肥大化させ、次世代に巨額の借金をもたらす「大きな政府」と批判した。オバマ大統領の民主党は下院で大幅に議席を減らして少数派に転落した。

 茶会運動の参加者の中には、有色人種もいる。だがマクドナルド教授は「集会に参加したこともあるが、大半は白人だった。何人かの黒人はいたが、お飾りだ」と指摘。中間選挙で茶会運動をけん引し共和党候補を躍進させたのは、異なる人種に対する「白人の怒りだ」と主張する。

 選挙当時、茶会運動の参加者の一部は、オバマ大統領をアフリカの原住民族や動物に見立てた写真やプラカードを掲げた。これに対し、黒人の地位向上を訴える人権団体は「人種差別を排除すべきだ」と訴えたが、茶会運動側は反発。あくまでもオバマ政権の政策批判だとして、人種との関わりを否定した。

 だがマクドナルド教授は「本音を言えば人種差別と言われるから、否定しただけ。茶会運動の実態は、白人の中・低産層によるもの」と言い切る。「白人主義」を鮮明にするマクドナルド教授と、それを批判する黒人団体。皮肉にも、その両者の見方は一致する。

 アメリカン・サード・ポジションのような過激な白人至上主義団体と茶会運動。両者に通底するのは、非白人に「米国が奪われてしまう」という強い危機感だ。米国では現在、ヒスパニック(中南米系)は国民の6人に1人にまで増加。政府推計によると、2042年には、白人は民族的少数派の合計を下回り、多数派としての地位を失うとされている。【ロングビーチ(米カリフォルニア州)で吉富裕倫】=つづく

毎日新聞 2011年6月23日 東京朝刊

784名無しさん:2011/06/28(火) 12:49:57
http://mainichi.jp/select/world/news/20110624ddm007030184000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/3 司法保守化で「混合政策」後退
 ◇教育現場、進む「再隔離」
 09年秋、米テネシー州ナッシュビル。中学生だった黒人のレン・スパーロックさん(12)はある日突然、地元の教育委員会から「校区が変わった」と告げられ、転校を命じられた。バス通学していた白人地区の学校から、自宅近くの黒人の多い中学へ。新しい級友には「白人みたい」といじめられた。白人のような標準的な英語を使い、「黒人なまり」で話す習慣がなかったからだ。スパーロックさんは訴訟を起こし、2週間後、もとの学校に戻った。

 校区変更の理由について、当時の市教委幹部は取材に対し「白人の親が校区を変更するよう求めた。当時の教育委員長は、『応じなければ、次の選挙で教育委員に再選されないかもしれない』と話していた」と明かす。


市教委に訴訟を起こして元の学校に戻ったレン・スパーロックさん(中央)と両親=2011年1月17日、米テネシー州ナッシュビルで吉富裕倫撮影 米国では1960年代、黒人のキング牧師が率いる公民権運動が拡大。64年、人種や信仰による差別を禁じる公民権法が成立した。教育現場でも、異なる人種の子どもたちが共に学べる環境を作る「人種混合政策」が始まり、各校区に白人と非白人の居住区を含めるよう義務づけた。

 だがこの政策は、さまざまな「壁」に阻まれ、形骸化していった。その一つが、連邦最高裁の司法判断の保守化だ。最高裁は71年、離れた地区の公立校へのバス通学を合憲とし、黒人らが白人地区の学校で学べるよう促した。しかし保守的なブッシュ政権(共和党)時代の91年、最高裁はバス通学を行わない自治体に対し「連邦裁判所がそれを強制的に命じることまではできない」と判断。多くの自治体はこれを「強制されない」と受け止め、教育現場の人種融合を後退させた。

 白人地区の不動産業者が、有色人種の入居を違法に拒む「住宅差別」も事実上、放置されている。カリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)の公民権プロジェクト(CRP)によると、住宅差別は年間400万件以上報告されているが、不動産業者が処罰されることはほとんどないという。

 子どもの住所を、白人地区に住む知人の住所に登録し、越境入学を試みる親もいる。オハイオ州アクロンの黒人女性、ケリー・ウィリアムズボラーさん(40)は、別居する実父の自宅を娘2人の住所として届け出て、白人地区の学校へと越境入学させた。だが今年1月、学校への提出文書に虚偽記載をしたとして、裁判で有罪判決を受けた。「裁判にかけられ、見せしめにされた」。そんな悔しさをかみしめている。

 なぜ白人地区の学校に通わせたがるのか。米国では公立校の運営費の多くは、その地区の税収でまかなわれる。白人の多く住む地区の学校ほど、教材の種類は豊富でコンピューター設備も整う。「最善の教育を受けさせたい」。親を突き動かすのは、そんな切実な思いだ。

 CRPによると、米国でほぼ単一人種の学校に通う生徒は、09年に黒人で39%、ヒスパニック(中南米系)で40%。「40年前よりむしろ再隔離が進み、同じ人種が同じ学校に集まる傾向が再び強まっている」(オーフィールドUCLA教授)【ナッシュビル(米テネシー州)で吉富裕倫】=つづく

毎日新聞 2011年6月24日 東京朝刊

785名無しさん:2011/06/28(火) 12:50:39
http://mainichi.jp/select/world/news/20110625ddm007030157000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/4 「逆差別」判決で非白人採用激減
 ◇「少数派優遇」に批判
 「違法に昇進のチャンスを奪われた。白人に対する逆差別だ」。米コネティカット州ニューヘブン市の白人消防士らが市消防局を訴えた裁判で、連邦最高裁は09年6月、その主張を大幅に認める判断を下した。

 判決などによると、白人消防士たちは試験で合格基準を満たしたが、昇進できなかった。黒人の消防士もテストを受けたが合格ラインにいたらず、市消防局は「白人だけを昇進させると、故意に人種差別をしたと誤解されかねない」と懸念し、試験結果そのものを破棄したという。

 米国は、60年代の黒人公民権運動を受けて「積極的差別是正措置(アファーマティブ・アクション)」を始めた。かつて差別された黒人らに、入学や就職、昇進のチャンスを積極的に与えるよう公的機関に促す措置だ。具体的には、その地域の人種比率などを参考に、黒人やヒスパニック(中南米系)のための「少数派の枠」をあらかじめ設定する。

 これにより60〜70年代にかけて、ニューヘブン市消防局をはじめ、多くの公的機関で黒人が積極的に採用された。だが一方で、白人側からは、個人の努力や能力を無視した「逆差別」という批判が絶えなかった。連邦最高裁は78年、特に州立学校での入試について「人種的少数派のために優先枠を確保するのは違憲」とし、一定の歯止めをかけた。

 今回のニューヘブン市消防局に対する判決は、さらにこの優遇措置を限定的にした形だ。「テストの結果を無視することは許されない」と判断し、少数派人種への配慮は、テスト成績とは別に検討されるべきものだとした。

 だが黒人消防士グループ「ファイアバード」代表のゲリー・ティニーさん(47)は「心配した通りの事態になった」と、まゆをひそめる。判決の影響で、同市消防局の採用する非白人の割合が激減しているという。

 判決からこれまでに、ニューヘブン市消防局が採用した消防士は25人。うち白人は23人、黒人とヒスパニックはいずれも1人だった。現在の同市の消防士は白人が60%、黒人は26%、ヒスパニックは14%。同市(人口約12万人)全体の人口比率(白人44%、黒人37%、ヒスパニック21%・複数回答含む)と比べても、白人の割合が突出している。ティニーさんは「全米の消防局で同様の傾向が広がっている。判決は、自治体に人種バランスを無視する口実を与えた」と批判する。

 ティニーさんたちは、優先枠を求めているわけではない。現在の試験は筆記の評価が60%で、面接が40%。「白人に特に有利な内容」で、消防士の資質を測るのに有効な心理テストなどを加えた、より多角的な試験が必要だと訴えている。

 少数派を守るための優遇措置。だがその「少数派」からも、特に保守的勢力を中心に最近、批判が強まっている。白人と黒人、インディアンという複数の人種の血を引くウォード・コネリーさん(72)=カリフォルニア州在住=らは、優遇措置がすべての人々の平等を定めた州憲法に違反すると批判。住民投票を呼びかけて可決し、州内での優遇措置を撤廃させた。ワシントン、ネブラスカなど4州でも同様の運動が広がり、住民投票で撤廃を決めている。

 人種的少数派である黒人のオバマ氏が、大統領という最高権力者の座に就いた米国。コネリーさんは「この優遇措置はもはや時代遅れ。必要ではない」と力を込めた。【ニューヘブン(米コネティカット州)で吉富裕倫】=つづく

毎日新聞 2011年6月25日 東京朝刊

786名無しさん:2011/06/28(火) 12:51:16
http://mainichi.jp/select/world/news/20110626ddm007030082000c.html
きしむ多人種国家アメリカ:/5止 異なるコミュニティーつなぐ存在に
 ◇多様性選ぶ若者たち
 黒人の父親と白人の母親を持つオバマ米大統領。その肌の色から「初の黒人大統領」と呼ばれるが、むしろ、異なる人種の両親から生まれた初の「多人種(マルチレイシャル)大統領」だと訴える若者たちがいる。

 米メリーランド州カレッジパークのメリーランド大で結成された「多人種学生協会」。会長のミシェル・ロペスさん(20)が評価するのは「多人種のオバマ大統領が、あえて黒人として生きる道を選んだ」ことだという。「我々は自分が何者であるかを自ら選び取ることができる。それを物語る完璧な例だと思う」と話す。

 米国では67年まで、バージニアなど17州で異人種間の結婚を法律で禁じていた。だが多数の移民を受け入れ「人種のるつぼ」と化すにつれ、規制は撤廃され、「多人種」の子供たちが増えた。プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手も、黒人の父親とタイ人の母親を持ち、多人種を象徴する存在となっている。

 米国は00年から、人口統計で自分の人種を「白人と黒人」などと複数選べるようにした。昨年の統計によると、自らの人種を複数選択した人は約900万人(人口の約2・9%)で、00年当時から、1・3倍に増えた。

 メリーランド大は多人種の学生への理解を広めようと、今年から3月を「多人種学生月間」に決めた。「多人種学生協会」も、これに合わせてシンポジウムを開催。その会場で、ある男子学生がこんな発言をした。

 「米国の人種の多様性を紹介する時、白人や黒人、ヒスパニックの写真を並べることが多い。でも本当にアメリカの多様性を体現するのは、異なる人種の両親を持つ人々ではないだろうか」。多様な人種を抱えていても、その間に「壁」がある限り、多様性を受け入れた社会とは言い難い。異なる人種の男女が愛し合い、その間に生まれた子孫たちこそ、多様性の確かなあらわれではないか、という意味だ。

 オバマ大統領の誕生という時代の流れを背景に、米国では、「多人種」を肯定的に受け止める人々が増えている。シンポジウムに参加した白人の女子学生は「違う人種の人との結婚? 刺激的よね」と目を輝かせた。

 だが、偏見がなくなったわけではない。ロペスさんたちが大学に多人種の学生サークルを作ったのも、学内で多くの学生がそれぞれの人種グループに分かれ、疎外感を感じていたからだ。

 多人種問題の啓発に取り組む市民団体「スワール」のジェン・チャウ事務局長(34)は「米国社会を構成するのは、同じ人種や信仰の人々が作るコミュニティーだ」と指摘する。ユダヤ系と中国系を両親に持つチャウ事務局長は学生時代、ユダヤ系の市民団体に行っても、アジア系に行っても「あなた、友達の付き添い? 誰が入るの?」と聞かれた。チャウさんの外見の印象が、いずれの人種とも異なることから「仲間」と見られなかったのだ。

 「人種の多様性がいくら広がっても、人種別にコミュニティーが形成される限り、何も変わらない。だが多人種の我々は、異なるコミュニティーに橋をかけられる存在だ」。チャウさんらが目指すのは、人種にとらわれない社会の実現だ。【カレッジパーク(米メリーランド州)で吉富裕倫】=おわり

毎日新聞 2011年6月26日 東京朝刊

787チバQ:2011/06/29(水) 23:12:36
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-21824420110622
米上院がパネッタ国防長官を承認、戦費圧縮とアフガン撤退が課題
2011年 06月 22日 10:27 JST
[ワシントン 21日 ロイター] 米上院本会議は21日、次期国防長官をレオン・パネッタ中央情報局(CIA)長官(72)とする人事を全会一致で承認した。ゲーツ現国防長官は今月末に退任し、パネッタ氏は7月1日から国防トップに就任する。
 パネッタ次期国防長官にとっては、戦費削減やアフガニスタンの駐留米軍撤退がまずは重要な使命となる。オバマ米大統領は22日夜にテレビ演説し、7月に始まるアフガニスタン駐留米軍の撤退をめぐる青写真を明らかにする見通し。

 ゲーツ現国防長官は性急なアフガン撤退には警戒感を示しているが、パネッタ氏もCIA長官時代に多くの問題でゲーツ氏と「歩調を合わせる」ことが多かったとし、前任者に同調する姿勢を示唆した。

 パネッタ氏は、クリントン政権では行政管理予算局(OMB)局長と大統領補佐官を歴任。下院予算委員長を務めたこともある。

788チバQ:2011/07/03(日) 14:41:32
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110701/amr11070120230014-n1.htm
米財務長官の辞意報道 経済チームの離脱続くオバマ政権に波紋
2011.7.1 20:22

6月27日、ワシントンで開かれたフォーラムで話を聞くガイトナー米財務長官(AP)
 【ワシントン=柿内公輔】米メディアは6月30日、ガイトナー米財務長官が、連邦債務の法定上限引き上げ問題で米政府と議会が合意した後に辞任することを検討していると報じた。ガイトナー氏は早期辞任を否定したが、オバマ政権は主要な経済スタッフの離脱が相次いでおり、波紋を広げそうだ。

 米金融・経済情報サービスのブルームバーグは、ガイトナー氏はこれまでにも、金融危機への対応後に政府関係の職を離れたいと周囲に語っていたと伝えた。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、「長官が辞任を検討していることを大統領に申し出た」と報道。債務上限に関する議会交渉の終了後、ガイトナー氏が最終的に判断するという。

 一方、米財務省関係者は「債務上限引き上げ問題を含め、長官は仕事に集中しており、何も決めていない」とコメントした。

 ガイトナー氏本人はシカゴ市内での講演で、「この仕事のために生きており、予見できる将来の間は当面続ける」として早期辞任は否定したが、離職する可能性には含みも持たせた。

 オバマ政権の経済チームでは、国家経済会議(NEC)委員長だったサマーズ氏、米経済再生諮問会議議長だったボルカー氏らが辞任。昨年退任した大統領経済諮問委員会のローマー前委員長の後任となったグールズビー委員長も今夏に辞任することを表明済みで、主要メンバーの離脱が相次いでいる。

 ガイトナー氏とすれば、自身の職を賭すことも辞さない姿勢を示すことで、連邦債務の上限引き上げ問題に進展を期す意向もあるともみられるが、クリントン国務長官と並ぶ大統領の右腕が去れば政権には大きな痛手となる。

 8月2日が期限とされる債務上限(14兆2900億ドル)の引き上げをめぐっては、野党共和党がオバマ政権の増税案に反発して、与野党交渉が一時休止するなど協議が難航。「宿題を済ませ、デフォルト(債務不履行)を避けよ」との大統領の呼びかけに応じ、リード上院民主党院内総務が、7月4日の独立記念日に伴う来週の上院の休会をキャンセルすると発表するなど、状況は緊迫している。

789チバQ:2011/07/03(日) 14:42:23
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=ayJLRJ4hsL2U
ガイトナー長官に退任観測、オバマ政権経済チームの再構築必要か
7月1日(ブルームバーグ):ガイトナー米財務長官の退任観測が浮上した。長官退任となれば、オバマ大統領は有権者の雇用不安が最大の争点とみられる来年の大統領選に向けて、経済チームの再構築を迫られることになりそうだ。

  事情に詳しい関係者3人が明らかにしたところによると、ガイトナー長官(49)は米国の債務上限の引き上げでオバマ大統領と議会が合意に達した後、政権を離れることを検討している旨をホワイトハウス関係者に示唆した。

  長官は6月30日に退任をめぐる憶測について、息子がニューヨークで高校生活最後の年を終えられるようニューヨークから通勤することを決めたことが引き金だと指摘。現職にとどまる意向を表明したが、期間については言及しなかった。

  シカゴで開かれた「クリントン・グローバル・イニシアチブ」会議で長官は、「私はこの仕事一筋で生きている」と述べ、「われわれには国として多くの課題を抱えている。この仕事を当面は続けるつもりだ」と言明した。

  関係者の1人によると、長官は債務上限問題が解決するまでは退任するかどうか最終的な決断は下さない考え。関係者3人は全て匿名を条件に語った。

  ガイトナー氏が退任すれば、オバマ政権の発足当初の経済チームの顔触れが一変することになる。グールズビー米経済諮問委員会(CEA)委員長も8月前半に退任してシカゴ大学に戻る予定で、オバマ政権では2つの主要ポストが空席となる。米失業率は5月に9.1%に上昇し、1−3月(第1四半期)の米経済成長率は前期比年率1.9%にとどまり、景気回復は鈍化している。

           「新たな活力」

  オバマ政権の経済チームからは既に3人が退任している。グールズビーCEA委員長の前任のクリスティーナ・ローマー氏とローレンス・サマーズ前国家経済会議(NEC)委員長、ピーター・オルザグ前米行政管理予算局(OMB)局長はいずれも昨年、政権を去った。

  元財務省当局者で現在はワシントンの投資調査会社ACGアナリティクスに勤めるスティーブン・マイロー氏は「退任していい時期というのは決してないが、政策立案過程に新たな活力を吹き込む価値はある」と指摘。「仮にガイトナー長官が退任を発表する場合、大統領がウィリアム・デーリー氏を大統領首席補佐官に指名した時と同様、後継者の金融界での信任の高さを強調するのか、それともワシントンでの経験や規制上の見識を最も重視するのか、興味深いところだ」と語った。

  ガイトナー氏はニューヨーク連銀総裁、その後はオバマ政権下で財務長官として、ベアー・スターンズやリーマン・ブラザーズ・ホールディングスなどウォール街の金融機関の破たんに伴う金融市場の混乱を処理してきたが、親しい友人には公務から離れて休養が必要だと述べていた。

  長官は債務上限問題について、8月2日までに議会が上限引き上げに同意しなければ、米国は債務を履行できないリスクがあると訴えてきた。オバマ政権と議会共和党との債務上限の引き上げをめぐる協議は行き詰まりを打開できないでいる。

  米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日、債務上限をめぐる問題が7月半ばまでに進展しなければ米国の格付けを引き下げ方向で見直すと発表。格付け会社フィッチ・レーティングスも、8月2日までに何の行動もなければ、米国の格付けを引き下げ方向で見直すレーティングウオッチ・ネガティブに指定すると警告した。

  ユナイテッド・ネーションズ・フェデラル・クレジット・ユニオン(ニューヨーク)の最高投資責任者(CIO)、クリストファー・サリバン氏は、「ガイトナー長官の退任は経済政策の方向性に関する不確実性の水準を高めるかもしれない。これは市場や景気回復に決してプラスにはならない」と指摘。ただ、「最大の差し迫った問題である」債務上限問題が解決されるまで長官が財務省にとどまるのならそれほど大きな衝撃ではないと付け加えた。

790チバQ:2011/07/07(木) 19:16:16
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201107070093.html
ロムニー氏、資金集めもリード=共和党大統領候補レース―米2011年7月7日18時6分

 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に名乗りを上げている共和党のロムニー前マサチューセッツ州知事は6日、今年第2四半期(4〜6月)に集めた選挙資金が1825万ドル(約14億8000万円)に上ったと発表した。同党の他候補の4倍以上と大きく引き離しており、支持率に加え、資金面でも優位に立っていることが明らかになった。

 米メディアによると、これまで集金額を明らかにした候補のうち、2番手は450万ドルのポール下院議員。以下、ポーレンティー前ミネソタ州知事(420万ドル)、ハンツマン前駐中国大使(410万ドル)と続いている。

 これに対し、ロムニー氏は5月にネバダ州で開いた1回の政治資金パーティーで1000万ドルを荒稼ぎ。現在も手元に1260万ドル残しているという。 


[時事通信社]

791チバQ:2011/07/13(水) 19:11:40
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011071300125
ポール氏、下院選に不出馬=大統領選へ背水の陣−米
 【ワシントン時事】来年11月の米大統領選に向けた共和党予備選に名乗りを上げているロン・ポール下院議員(75)は12日、党の候補者指名を獲得できなくても、大統領選と同時に行われる下院選に出馬しない意向を表明した。大統領選に向け「背水の陣」を敷くことで、支持拡大を狙う戦術とみられる。
 ポール氏はインターネット交流サイト「フェイスブック」で、「すべてのエネルギーを大統領選勝利に注ぐ」と語った。(2011/07/13-08:59)

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792チバQ:2011/07/14(木) 20:43:02
http://www.asahi.com/international/update/0713/TKY201107130509.html
米で新州設立の動き カリフォルニア、財政再建策に反発

 米カリフォルニア州の南部13郡を分離して米51番目の「南カリフォルニア州」設立を目指す提案が12日、同州南部のリバーサイド郡議会で承認された。同州では最近、一部の市の財政を犠牲にして州の財政を立て直す施策が成立、これに反発しての動きだ。

 共和党のストーン議員が同日、同郡やサンディエゴ郡、オレンジ郡など13郡が分離して新州をつくるための方策を探る会議を9〜10月に開く提案をし、承認された。

 きっかけは、財政赤字が深刻な同州のブラウン知事が最近署名した財政再建策だ。米メディアによると、州の徴収を経て各市の財源となってきた自動車登録料を、2004年以降にできた市には交付しないことに。リバーサイド郡には該当する市が四つあり、このままでは各市の財源の3〜4分の1が失われるといい、同議員は声明で「泥棒」と反発。「カリフォルニアは大きすぎて統治できなくなっている」と述べた。

793チバQ:2011/07/17(日) 23:38:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110717/amr11071718450004-n1.htm
オバマ大統領 集金力は抜群なのに人気は劣勢
2011.7.17 18:39 (1/2ページ)
 【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向け抜群の集金力を誇るオバマ米大統領だが、人気面で共和党候補に後れをとる“ねじれ現象”が起きている。現職の強みと草の根選挙による組織力で勝るものの、高い失業率と財政悪化が支持率の足を引っ張っているためだ。

 歯切れの良い言動から共和党指名争いのトップグループに躍り出た共和党候補のミシェル・バックマン下院議員は15日、今年第2四半期(4〜6月)の資金額は400万ドル(約3億2000万円)と発表した。

 これでオバマ氏はじめ主な共和党候補の選挙資金額が初めて出そろった。序盤戦とはいえ、支持率以外で候補者の実力と本気度を測る重要な指標の一つだ。

 群を抜くのが、8600万ドル(約69億円)を集めたオバマ大統領。2008年の大統領選ではフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使。ボランティアを組織化し、草の根選挙で大統領選史上最高の7億5000万ドルを集めたノウハウは今回も健在だ。

 ワシントン・ポスト紙によると、8600万ドルの内訳は、支持者からの寄付金が4700万ドル、民主党からが3800万ドル。

 寄付金だけだと、前回大統領選の前年に当たる07年の同時期、オバマ陣営は3500万ドル、クリントン上院議員(当時)が2700万ドル、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は2100万ドルだった。

 現時点で集金力はオバマ陣営の断トツぶりが際だつが、興味深いのは集金力とは反対に、支持率で共和党候補に初めて逆転を許してしまっている点だ。

 米世論調査会社「ギャラップ」が14日に発表した結果によると、共和党候補とオバマ大統領のどちらに投票するか聞いたところ、共和党候補が47%、オバマ氏は39%と共和党候補が8ポイント差で大きくリードした。

 5月に国際テロ組織アルカーイダ指導者、ウサマ・ビンラーディンを殺害した後に9ポイント上げ一時的に56%を示した大統領個人への支持率も、現在は殺害前と同様46%前後に戻った。

 高い失業率9・2%に加え、14兆ドルを超える連邦債務の法定上限をめぐる共和党との協議は出口が見えないまま。経済・財政政策で有効な手を打てないと、共和党候補らの批判の矛先が莫大(ばくだい)な資金集めに躍起となるオバマ陣営の選挙手法に向かう可能性もある。

794チバQ:2011/07/18(月) 19:28:07
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110718/amr11071817510003-n1.htm
政局混迷で、どうなる米副大統領来日 菅首相訪米にも影響
2011.7.18 17:47
 【ワシントン=佐々木類】バイデン米副大統領の8月の訪日計画をめぐり、日程調整が難航している。米側は「日本の政局を見極めたいとの意向が強い」(日米関係筋)とされ、副大統領の来日が延期されれば、9月前半の菅直人首相の訪米計画に影響するのは確実だ。

 バイデン副大統領の夏の訪日は、5月26日にフランスで行われた日米首脳会談で確認され、両国で日程調整が進められている。

 しかし、日本側は菅首相の進退問題で政局が8月に向けて不透明感を増しており、日程を固められずにいる。

 一方、米側は、昨年11月の日米首脳会談で合意していた「今年前半の菅首相の訪米」を遅ればせながらも実現するため、5月の首脳会談で9月上旬の訪米を招請した経緯がある。

 だが、「衆院で不信任案が可決される可能性のある中で、菅首相への訪米招請は踏み込み過ぎだ。日本の政局を読み違えた」(日米関係筋)との指摘が米政府内外にある。

 菅首相の訪米予定は6月21日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)で「隠れた最大の焦点」(別の日米関係筋)ともなり、米側から訪米再考を非公式に打診される可能性もあった。

 イラクやアフガンを訪問するなど外交を得意とするバイデン副大統領は、日米関係では影が薄い印象があるが「米中関係は東京を通じて以外はあり得ない」(同筋)という知る人ぞ知る日米関係重視論者だ。

 バイデン氏の訪日が延期されれば、菅首相の9月訪米は危うくなる。逆に、訪日が実現すれば、日米同盟の強化につながる半面、菅首相の訪米を改めて確認する場ともなり、菅政権の延命につながる可能性もある。

795チバQ:2011/07/18(月) 19:42:05
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110715/amr11071511400011-n1.htm
同性愛者に異性愛「治療」 米大統領選共和党候補者のクリニック波紋
2011.7.15 11:37 (1/2ページ)

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6月27日、出生地である米アイオワ州ウォータールーで大統領選への出馬を正式に表明し、夫のマーカス氏と抱き合うミシェル・バックマン氏。台風の目になるかとみられたが…(AP)
 米国の草の根保守派運動「ティーパーティー(茶会)」の支持を背景に、来年11月の米大統領選に共和党から出馬を表明したミシェル・バックマン下院議員(55)=ミネソタ州選出=が夫と共同所有するクリニックで、同性愛の受診者を異性愛にするための“治療”が行われていると報道され、物議を醸している。超保守派のバックマン氏は、かねて同性愛擁護に反対する姿勢を鮮明にしているが、権利意識に敏感な米国社会では同性愛は政治的に微妙な問題。共和党の新たなホープとして急浮上したバックマン氏だが、報道が事実なら有権者の強い反発を招く可能性があり、候補指名争いにも影響が及ぶのは必至だ。(SANKEI EXPRESS)


院長の夫「しつけ必要」


 先月27日に「オバマ(大統領)は1期限りの大統領で終わらせる」と大統領選への出馬を正式に表明したバックマン氏は、夫のマーカス氏とキリスト教保守派団体系の心理カウンセリング施設をミネソタ州内で共同所有している。

 この施設の元受診者で同性愛者の男性は12日、AP通信に対し、2004年に施設で祈りと聖書を通じた性的指向の転換“治療”を受けたと証言した。

 また、同性愛団体「トゥルース・ウィンズ・アウト」の活動家は先月、受診者を装って施設内で治療内容を隠し撮りし、セラピストが「神は人間を異性愛者として創造した。祈りと回復療法で異性を愛せるようになれる」などと話す場面を公表した。

 院長を務めるマーカス氏は臨床心理学の博士号を有し、クリニックは感情コントロールから摂食障害の改善まで、広範囲の治療項目を掲げている。

 マーカス氏は昨年5月、保守系のラジオ番組に出演し、同性愛について「野蛮人(同性愛者)は教育しなければならない。しつけが必要だ」などと発言、リベラル派から強い批判を受けたことがある。

 バックマン夫妻は、報道についてコメントせず、メディアの取材にも応じていない。わずかにバックマン氏の選挙事務所のスポークスマンが書面で「受診者のプライバシーは保護されなくてはならず、治療内容は明かせない。バックマン氏は、倫理的にも法的にも道徳的にもコメントする立場にない」などと、メディアの問い合わせに答えただけだ。


「あるがまま」が主流


 米国心理学協会は09年、同性愛についての統一見解を公表し、「個人の性的指向を治療によって換えられるという証しは存在しない。その種の“治療”を強要すれば、鬱病と自殺を誘発する」と警告している。

 米国では、同性愛はあるがままに受け入れるというのが社会認識として主流になっており、昨年12月にはバラク・オバマ大統領(49)が同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁じた米軍規定を撤廃する法案に署名している。

 すでに大統領選への出馬を表明している共和党の候補者の中で、当初、バックマン氏は泡沫候補とみられていたが、この1カ月で支持率が急上昇。来年2月に最初の党員集会が予定されているアイオワ州のデモイン・レジスター紙が6月下旬に行った調査では、バックマン氏はトップを走るミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事(64)の支持率23%に迫る22%を獲得している。だが、その信念にもかかわる「同性愛治療」が、躍進にブレーキをかけかねない情勢だ。

796チバQ:2011/07/23(土) 12:56:40
>>630


216 :チバQ:2011/07/23(土) 09:55:41
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011072300102
同性愛者規制、9月に撤廃=「米軍さらに強くなる」−オバマ大統領
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は22日、声明を出し、昨年末に成立した同性愛者軍務禁止規定撤廃法を施行する準備が整い、議会に通知したと発表した。軍の受け入れ準備完了の認定・通知から60日後に効力を発するとの同法の規定に基づき、9月20日以降、同性愛者であることを公言しても軍務に就くことができる。
 大統領は声明で、同性愛者に対するこれまでの対応は「公正と平等という米国の精神に反する」と指摘。同法施行により「米軍はさらに強くなり、世界最強の戦う軍隊でいられる」と強調した。(2011/07/23-09:25)

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797チバQ:2011/07/24(日) 20:51:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110723-00000106-mai-int
<米国の債務上限>引き上げめぐり与野党協議が迷走
毎日新聞 7月23日(土)22時18分配信


米連邦債務残高と債務上限の推移※債務残高は会計年度(10月〜翌9月)。債務上限は年度途中に変更される場合がある

 【ワシントン斉藤信宏】米連邦政府が抱える累積債務の法定上限14.3兆ドル(約1130兆円)の引き上げをめぐり、米議会の与野党協議が迷走を続けている。上限引き上げの期限とされる8月2日が迫る中、22日にはオバマ米大統領と野党共和党のベイナー下院議長が3兆ドル(約235兆円)の財政赤字削減策について水面下で協議したが決裂した。オバマ大統領は、23日も協議を続けるが、事態打開の道筋は見えない。交渉がまとまらない最悪の場合、米国債が債務不履行(デフォルト)に陥る可能性もあり、金融市場では次第に緊張が高まっている。

 ◇「茶会」支援の共和党議員、増税に反対

 「なぜベイナー議長が財政赤字削減の協議を放棄したのか理解できない」。22日夕、オバマ大統領は共和党との協議が物別れに終わったと発表。ベイナー議長も「大統領は最初から増税ありきの姿勢で話し合いにならない」とオバマ大統領を批判し、与野党の溝が依然として深いことが示された。

 米政府債務は、イラクやアフガニスタンでの戦費がかさみ始めた00年代半ばから急速に膨らみ、リーマン・ショック後の09会計年度(08年10月〜09年9月)には初めて10兆ドルを突破。今年9月までの11年度には15兆ドル超えがほぼ確実になっている。特にオバマ大統領就任後は、不況に伴う税収不足と大規模な景気対策による歳出増などで、毎年1兆ドルを超える財政赤字を計上し、共和党は再三、オバマ政権の姿勢を問題視してきた。

 債務上限を引き上げるには、中長期的に財政赤字をどう減らすかをセットで示す必要がある。このため、政府と与党民主党は増税策を示しているが、共和党の反発は強い。とりわけ強硬なのは、昨年の米議会中間選挙で保守系草の根運動「ティーパーティー(茶会運動)」の支援を受けて当選した共和党議員だ。総勢87人の1年生議員が「断固増税反対」の姿勢を崩しておらず、民主党だけでなく、共和党幹部も対応に苦慮している。

 民主党議員からは「彼らが何を求めているのか全く理解できない」(カーディン上院議員)といった声すら漏れる。

 極端な歳出削減を通じた小さな政府の実現を目指すティーパーティーは「財政赤字を膨らませた」とオバマ政権を厳しく批判。昨年の中間選挙で共和党の大勝に貢献した。今も米国民の間には財政赤字拡大への不満が根強くあり、「政府債務の上限引き上げは、オバマ政権の野放図な歳出拡大を助長することになる」(カンター共和党下院院内総務)との指摘に賛同する声は少なくない。

798チバQ:2011/07/24(日) 20:51:41
 ◇市場の不安高まる

 米議会の迷走ぶりに、市場の不安は増している。市場関係者の間では、米下院が08年のリーマン・ショック直後に、金融機関への税金投入を可能にする金融安定化法案を否決し、ニューヨーク市場での株価暴落を招いた記憶が悪夢として残っている。米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は「政府債務の上限引き上げ失敗で、米国債がデフォルトに陥った場合、金融市場は08年の金融危機のような混乱状態になる可能性がある」と繰り返し警告。「債務上限の引き上げを巡る議会の機能不全は米国経済に暗い影を落としている」(IHSグローバル・インサイト、ベラベシュ氏)と米景気への悪影響を懸念する声も強まっている。

 こうした状況を受けて、米財務省も混乱回避に向けた方策の検討に入った。22日にはガイトナー財務長官がバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁らと会談。債務上限の引き上げが実現しなかった際の米国経済への影響などについて意見を交わした。

 ガイトナー長官らは会談後に発表した声明で「議会が間もなく債務上限を引き上げると確信している」と期待を表明。与野党に改めて妥協を促したが、その一方で、デフォルトを避けるための手だてが残されていないかについても検討を急いでいる模様だ。

 与野党とも、市場に大きな影響を与えるデフォルトは回避したいとの意向は一致している。

 オバマ大統領が22日、「最低でも法定債務上限は引き上げなくてはならない」と述べたこともあって、関係者の間では「財政赤字削減策はとりあえず棚上げして、緊急避難的に上限引き上げだけで与野党が合意し、デフォルトを回避する」との観測もある。

 ◇米政府の債務上限問題

 米国では、財政赤字の拡大に歯止めをかけるため、連邦政府の総債務残高の上限が決められている。上限を引き上げるには、政府が法案を提出し、上下両院での可決が必要だ。1962年以降、74回引き上げられた。現在の上限は10年2月に決まった14兆2940億ドルで、既に達したとされる。

 8月2日までに上限が引き上げられなければ、新たな国債を発行できなくなるため、国債償還などに必要な資金を賄えなくなり、債務不履行(デフォルト)に陥る恐れが極めて高くなる。


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