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2004年米国大統領選スレ

726チバQ:2011/04/10(日) 23:14:00
http://www.asahi.com/international/update/0409/TKY201104090531.html
政府閉鎖まで1時間…オバマ氏と下院議長、土壇場の合意2011年4月10日3時23分
8日夜、予算を巡り合意に達したあと演説するオバマ大統領=ロイター
 米政府が約15年ぶりの「政府閉鎖」に直面する瀬戸際だった8日夜、米オバマ政権・民主党と野党・共和党との間で歳出カットを巡る大枠合意が成立し、閉鎖が回避された。交渉に携わった複数の米政府高官はオバマ大統領と共和党のベイナー下院議長の間の攻防を朝日新聞に明かした。

 「これは歳出削減のための法案だ。社会問題を議論するための法案ではない」

 オバマ大統領は7日夜、ホワイトハウスにベイナー下院議長らを招いたトップ会談でそう訴えた。米国内で激しく意見が対立する中絶問題を絡ませるのではなく、純粋に歳出カットを議論すべきだという主張だ。

 2011会計年度予算の歳出カットを巡る与野党の議論には懸案が拡大していた。共和党側は女性向けガン検診などの助成費3億ドルの削減を要求。「助成費用が中絶に転用されている」というのが理由だった。「中絶」を巡る議論は、米世論を真っ二つに分ける大きな課題だ。予算カット交渉が、社会問題を巡る激論に変質するおそれが強まっていたが、大統領の言葉が流れを食い止めたという。

 7日夜のトップ会談で、与野党間では合意に向けた道筋が見えていたが、8日朝に事態が一変。共和党側の事務方の間で前夜より大きな歳出削減幅を求めたり、中絶問題を重視したりする声が再び強まったという。背景には、昨年11月の中間選挙で共和党躍進の原動力となった草の根保守「ティーパーティー」(茶会)の存在があったとみられる。歳出の大幅カット、中絶反対など、保守派内でもより強硬なグループを形成するだけに、その意向が強くにじんだとみられる。

 オバマ大統領は8日午前、ベイナー議長に電話を入れ、「スタッフは大事だが、これは我々の問題だ。昨夜の議論が交渉に反映されるべきだ」と訴え、流れを引き戻した。結局、歳出削減は大統領の当初提案と比べて785億ドル減と大きな幅にする一方、助成費削減は盛り込まれなかった。合意成立は、政府閉鎖に陥る約1時間前だった。(ワシントン=尾形聡彦、伊藤宏)


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