したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

1とはずがたり:2003/10/25(土) 00:05
自民党
http://www.jimin.jp/
公明党
http://www.komei.or.jp/
保守新党
http://www.hoshushintoh.com/

3846小説吉田学校読者:2007/08/26(日) 12:12:06
>>3845
私の予測、当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが、ポイントは「派閥均衡と称して派閥無視」「対小沢シフト」「参院枠は1」でしょうなあ。

3847とはずがたり:2007/08/27(月) 17:03:32
町村を入れて森に配慮。桝添も取り込んで批判を抑えようという試みか。額賀も財相で津島派の首相候補として飛躍できるかが問われとるね。甘利は不祥事大丈夫なんか?
増田がサプライズですかね。次期岩手1区は激戦になりそう。。

安倍改造内閣の顔ぶれ決まる 閣僚名簿を発表
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270251.html
2007年08月27日16時53分

 安倍改造内閣の顔ぶれが27日固まった。新たに官房長官に決まった与謝野馨官房長官は同日午後4時過ぎ、会見を開き、安倍改造内閣の閣僚名簿を発表した。

 主な閣僚は次の通り。(敬称略)
 〈総務〉増田寛也
 〈法務〉鳩山邦夫
 〈外務〉町村信孝
 〈財務〉額賀福志郎
 〈文部科学〉伊吹文明
 〈厚生労働〉舛添要一
 〈農林水産〉遠藤武彦
 〈経済産業〉甘利明
 〈国土交通〉冬柴鉄三
 〈環境〉鴨下一郎
 〈防衛〉高村正彦

官房長官に与謝野氏、外務・町村氏、厚労・舛添氏を起用
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270171.html
2007年08月27日14時43分

 安倍首相(自民党総裁)は27日午前、自民党幹事長に麻生太郎外相(麻生派)、政調会長に石原伸晃幹事長代理(無派閥)、総務会長に二階俊博国会対策委員長(二階派)を起用する党三役人事を決定した。午後には官邸で内閣改造に着手、官房長官に与謝野馨元政調会長(無派閥)、外相に町村信孝前外相(町村派)、財務相に額賀福志郎元政調会長(津島派)、厚生労働相に舛添要一参院政審会長(無派閥)をそれぞれ内定し、高村正彦元外相(高村派)と増田寛也・前岩手県知事の入閣が固まった。同夜には安倍改造内閣が発足する。首相は人事刷新で参院選大敗による求心力低下に歯止めをかけたい考えだが、党役員は安倍政権で要職にあった人材の横滑りや昇格が目立ち、「人心一新」を印象づけられるかどうかは不透明だ。

 首相は27日朝に首相公邸から自民党本部に入り、新三役に正式に就任要請。幹事長代理に細田博之経理局長(町村派)、国対委員長に大島理森元農林水産相(高村派)、選対総局長に菅義偉総務相(古賀派)、衆院議院運営委員長に笹川尭党紀委員長(津島派)を充てることを決めた。
 党政調会長に起用された石原氏は、麻生氏と同様に首相と個人的にも親しい間柄として知られ、昨秋の安倍政権発足時には幹事長代理に就任した。ただ、中川秀直前幹事長とともに参院選敗北の責任を問われる立場だけに、党内からは批判も出ている。
 二階氏は小泉政権で自民党に合流して重用され、安倍政権で国対委員長に就いた。民主党の小沢代表とともに自民党を離党し、長く行動を共にしていた経験があることから、党内には幹事長や幹事長代理に推す声もあったが、党内論議の行司役を務める総務会長に落ち着いた。
 また、選対総局長に決まった菅氏は、昨秋の党総裁選で安倍総裁誕生に貢献し、首相の側近として頭角を現した。直前に政治資金問題が発覚したものの、次期総選挙をにらんだ処遇となった。
 首相は午前10時からの臨時総務会で「難局だが、がんばっていかないといけない」と結束を呼びかけ、人事案は了承された。だが、加藤紘一元幹事長は総務会後に記者団に「まだまだ非常に近い人たちでやっているというイメージは払拭しきれていない」と述べた。
 内閣改造人事では、公明党の太田代表が27日午前、首相に電話で冬柴国土交通相の留任を正式に要請し、首相もこれを受け入れた。
 増田氏の入閣は「地域活性化にも力を入れたい」とする首相方針に沿ったものだ。増田氏は旧建設省出身で95年に岩手県知事に初当選、3期12年務めた。07年4月から政府の地方分権改革推進委員会で委員長代理を務めている。
 午後1時の臨時閣議で閣僚の辞表を取りまとめた後、午後3時半に自公両党の党首会談を行い、首相官邸に組閣本部を設置して新閣僚を指名。同日夜に皇居での認証式を終え、首相自ら記者会見して人事の狙いを説明する方針だ。

3848とはずがたり:2007/08/27(月) 17:06:41
>>3845
鴨下・町村・高村あたりの入閣と総務大臣が岩手県から的中ですな〜。

3849小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 01:26:42
>>3848
いやあ、片言丸氏のところよりはいい線いってましたよね。ちなみに、「AかB」と書いていたところは、Aが優勢の意です。

さてそれはそれ、私、小池を買い被り過ぎておりました。ただのバカだわ。国会答弁されずに「女子の本懐」、猛攻撃から逃げたくせマッカーサー気取り。次は総司令官として戻ってくるのでしょうかねえ。


小池前防衛相「アイ・シャル・リターン」と涙浮かべる
http://www.asahi.com/politics/update/0827/TKY200708270307.html

 改造を前に、小池百合子前防衛相が「続投しない」と明言した防衛省。テロ特措法期限延長という課題を抱える中での大臣交代劇となった。
 「女子の本懐」。この日退任会見に臨んだ小池氏は、2カ月の任期をそう振り返った。大臣としてかかわった米軍再編や情報保全体制強化などを挙げながら、「2年ぐらいの内容があった」と話すと、うっすら涙を浮かべた。
 守屋武昌次官との確執騒動を問われると、「省や自衛隊にいささかの揺るぎも生じさせていない」と切り返し、「アイ・シャル・リターン(私は戻ってくる)」と、マッカーサー元帥の言葉を残して会見を終えた。
 一方、後任の高村正彦氏は、就任会見で騒動の善後策などを問われると「防衛相の仕事をしっかりやり、できるだけ長く務めたい」と応じた。
 高村氏は防衛政務次官の経験もあり、省内には「党での影響力も大きく、テロ特措法の期限延長を控えて適任だ」との声も。ただ、ある制服組幹部は「省内にはまだ動揺も残る。就任直後から大変では」と漏らした。

3850とはずがたり:2007/08/28(火) 19:06:23
知事の癖に都内に自宅なんぞ持ってたんだな。

増田氏、分権に意欲 安倍改造内閣スタート
ttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/08/20070828t31041.htm

 安倍改造内閣の発足から一夜明けた28日午前、年金記録不備や地域間格差問題など重要課題を抱えた各閣僚が、政権の立て直しを目指し決意を表明するなど本格始動した。参院での与野党逆転を受けて攻防激化が必至の秋の臨時国会に向け、新旧閣僚の引き継ぎをするなど準備を急ぐ。

 「厚生労働行政を立て直すため、先輩、同僚の皆さんの力をいただいて全力を挙げてやりたい」。舛添要一厚生労働相は同日朝、自民党本部で開かれた厚生労働部会に早速出席。年金記録不備問題で失った厚労行政の信頼回復に全力を挙げる考えを強調し、出席者から盛んな拍手を受けた。

 社会保障は舛添氏にとって、ライフワークの一つ。認知症の母親を約5年間、介護した自らの体験を厚労行政に生かす考えだ。都内の自宅前では、記者団に「いろいろな仕事に追いつくので精いっぱい」と重責に緊張した表情ものぞかせた。

 地域間格差の是正問題を託された前岩手県知事の増田寛也総務相は、都内の自宅前で記者団に「やらなければいけないな、そういう気持ちがあらためてしてきた。前を向いて地方の問題に取り組みたい」と力を込めた。

 さらに「国の立場でも地方の立場でも分権を進める点では一致している。地方で唱えていたものを幅広く理解を求め、浸透させていかなければならない。首相のリーダーシップを促す役割が大変重要だ」と改革推進に意欲を示した。大臣交代式では、菅義偉前総務相の路線継承を表明した上で「参院選で表れた民意をアンテナを高くしてキャッチして、行政を展開しなければならない」と幹部職員に訓示した。

 高村正彦防衛相は、臨時国会で焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題が当面の最大の課題。法案修正に柔軟な姿勢を示し、小沢一郎民主党代表への批判を繰り広げた小池百合子前防衛相の路線を軌道修正して活路を見いだしたい考え。防衛事務次官人事をめぐる小池氏と守屋武昌事務次官の対立劇で揺れた防衛省の立て直しも急務で、リーダーシップをどれだけ発揮できるかも焦点となる。

2007年08月28日火曜日

3851とはずがたり:2007/08/28(火) 22:49:52

改造内閣支持率44・2%、参院選後比12・5ポイント増
安倍改造内閣
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070828i313.htm

 安倍改造内閣の発足を受け、読売新聞社は27日夜から28日にかけて、緊急全国世論調査(電話方式)を実施した。


 改造内閣の支持率は44・2%で、参院選直後の7月30、31日に行った緊急世論調査(同)の31・7%と比べて12・5ポイント増加した。不支持率は36・1%で、23・8ポイントも減少した。

 改造前の内閣に比べて、新内閣は「期待できる」と答えた人は55%で、「期待できない」の28%を大きく上回った。

 参院選での自民党大敗の一因が閣僚の不祥事や失言にあったことから、今回の内閣改造は派閥の長など経験豊かな議員を起用する重厚な布陣となった。こうした点での期待感が支持率の回復に結び付いたと見られる。

 閣僚の顔ぶれへの印象のうち、「実力や経験のある人が多く起用されたと思うかどうか」では62%が「そう思う」と答えた。「そうは思わない」は23%だった。

 「首相と親しい人が多く起用されたと思うかどうか」では、「そうは思わない」(48%)が「そう思う」(30%)を上回った。改造前は「お友達内閣」などと揶揄(やゆ)された印象は薄くなったようだ。

 ただ、内閣改造や自民党役員人事で、「安倍首相の政治手法がこれまでと変わった」という印象を持ったか否かでは、「持たなかった」が計48%で、「持った」の計39%を上回った。

 内閣に優先して取り組んでほしい課題(複数回答)では、「年金問題」の88%が最多で、「景気や雇用」82%、「政治とカネ」73%などが多かった。参院選で争点となった年金や政治とカネの問題で、改造内閣が成果をあげるかどうかを国民も注目しているようだ。

 政党支持率は、自民党が31・8%、民主党が30・9%だった。参院選直後の調査と比べて、自民党は0・5ポイント増え、民主党は0・5ポイント減ったが、依然自民党への有権者の視線は厳しいままだった。無党派層は、1・1ポイント増の25・2%だった。
(2007年8月28日21時27分 読売新聞)

3852小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 23:36:15
今回の改造で道化を演じたのが矢野氏ではありますが、身体検査で引っかかったのを示唆されたりと踏んだり蹴ったり。だいたい身体検査と称してますけども、「リクルート伊吹」「KSD額賀」と2人入閣している時点でクリーンでもなんでもないでしょ。身体検査と称して世論向けにアリバイ作りをしているに過ぎない。
そんなアリバイ作りにかこつけて、入閣拒否された矢野氏、政治生命にも傷がつき、10年参院選は簗瀬の方が固いんじゃないの?

安倍改造内閣:発足 「身体検査」に異例の長時間 「あなたには問題がある」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/archive/news/2007/08/28/20070828ddm002010010000c.html

 今回の内閣改造のキーワードの一つは「政治とカネ」だった。永田町で「身体検査」と呼ばれる入閣候補の身辺調査には「かつてないほどの異例の時間」(政府関係者)がかけられ、少しでも問題があれば、その段階でリストからはずされていったとみられる。
 入閣が有力視されながら見送られた自民党の矢野哲朗前参院国対委員長のケースが象徴的だ。怒りがおさまらない矢野氏は27日夜、東京・麹町の参院議員宿舎のロビーで、まず与謝野馨官房長官に電話し「なぜ私は入閣できなかったのですか」と問いただした。与謝野氏から明確な答えを引き出せなかった矢野氏は安倍晋三首相の秘書官に電話。コールバックがあって首相が電話に出た。
 矢野氏は「私の政治生命がかかっている。なぜダメだったのかをはっきり言っていただかないと困る」と執拗(しつよう)に食い下がった。首相が「あなたには身体検査に関する問題がある」と指摘すると、矢野氏は「だったら、直接確認してくれればいいじゃないですか。週に1回は会っている仲なんだから」となじったという。
 昨年9月発足の安倍内閣では、閣僚を巡る「政治とカネ」の問題が相次いで発覚。改造内閣で新たな問題が浮上した場合、政権の命取りになりかねないだけに、首相は「クリーンであること」を重視する組閣を念頭に置いたとみられる。
 人事が迫る中でも、塩崎恭久官房長官(当時)の領収書二重添付、菅義偉総務相(当時)の事務所費問題が指摘された。塩崎氏は残留の可能性は低いとみられていたが、この問題が閣外に去る決め手になったという分析がある。

3853小説吉田学校読者:2007/08/28(火) 23:43:06
ああ、早くTVの映像が見たい(笑)<本日をもって大臣が防衛省を離れられることは誠に寂しい限りですが

最後も守屋次官批判 小池氏、防衛省で離任式
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007082801000614.html

 小池百合子前防衛相は28日、防衛省での離任式に臨み「職を去るについては、制服組を含め多くの皆さんから励ましの言葉をいただいた。私の真意をくみ取り、防衛省・自衛隊のあるべき姿について、まさに叫びとして受け止めさせていただいた」とあいさつし、人事をめぐって対立した守屋武昌事務次官を暗に批判した。
 続投を希望しない理由に挙げた情報保全の問題にも触れ「私自身がもっとも比重を置いたことはご承知の通りだ。情報管理を徹底させて日米同盟のさらなる強化に努めてほしい。これは私の最後のメッセージととらえていただきたい」と、わずか2カ月足らずで防衛省を去ることに悔しさをにじませた。
 この後、防衛省を代表して「送別の辞」を述べた守屋氏は「本日をもって大臣が防衛省を離れられることは誠に寂しい限りですが、大臣の残された業績の上に立ち、新大臣の下、一丸となって職務に励む所存です。小池大臣のご活躍とご発展を祈念します」と淡々と語った。

3854とはずがたり:2007/08/29(水) 10:54:52
>議員会館の自室にモーニングをつるし、電話を待つ様子をテレビ中継されたが、
やる気満々だったか。痛いね。。

そもそもこいつは何大臣をやりたかった訳?希望してた大臣になった人が自分より不的確だったと思ってるんなら新大臣に失礼な話しだが,此迄の業績に報いて貰う為に何でも良かったのなら其れは其れで莫迦にした話しだ。
次の簗瀬の当確が明確になったか?寧ろ3年後に恰度大臣やってるタイミングとなったかその辺は微妙だ。改選時には簗瀬が大臣やってるかも知れぬしw

「釈然としません」
http://www.asahi.com/politics/update/0829/TKY200708290035.html
2007年08月29日09時08分

 「釈然としません。私はそんなに力量不足でしたか」

 参院自民党が推薦しながら入閣できなかった矢野哲朗氏は27日夜、首相に電話で抗議した。「とんでもない。次回は必ず入れますから」などと首相は弁明したが、入閣漏れの理由は明かさなかったという。

 3年間にわたり国対委員長を務め、野党との協調路線を進めた手腕が評価された矢野氏は「一番に入閣すべき人」(ベテラン議員)と位置付けられていた。議員会館の自室にモーニングをつるし、電話を待つ様子をテレビ中継されたが、「選外」が決まると「説明を受けないとちょっと問題が残るね」と不満をぶちまけた。

 官邸側は「政治とカネ」をめぐり逮捕された村上正邦元参院自民党会長との関係が原因だとも指摘する。首相は28日、官邸で記者団に改めて理由を問われたが「個々の人事についてはお答えはできない」と述べるにとどめた。

3855小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 13:10:32
もうダメダメ。農水相は都市型政治家に1期やらせた方がいいな。
他報道では「実績を上げるためにやったと聞いている」と居直り発言。補助金受給にノルマでもあるんかい。

2大政党制になる前に、戦前の2大政党時代末期を思わせる疑惑(それもセコイのばっか)噴出ぶりであります。

遠藤農相:組合長務める団体、補助金を不正受給 返還せず
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070901k0000e010023000c.html

 遠藤武彦農相が組合長を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」(山形県米沢市)が99年、自然災害による農作物被害などを補償する公的保険制度「農業共済」の掛け金115万円を国から不正受給していたことが分かった。会計検査院が04年に指摘したにもかかわらず、不正受給分は今も返還されていない。農水省の補助金を不正に受け取ったままの団体のトップが、農相に就いたことになる。
 遠藤農相は1日午前、農水省で緊急会見し、事実関係は認めたうえで「3年前に不正受給の指摘を受けたが(返還などの)指示は受けていない。県や国からの指示に従う。組合長は辞任の手続きを取るが、(農相を)お受けした以上、全力をつくす」と語り、農相の辞任は否定した。
 農業共済は、組合員の農家と国が折半で集めた掛け金から、被害農家に共済金を支払う仕組み。山形県などによると、置賜農済はブドウの共済を巡り99年4月、申込書の偽造などで加入農家を水増しして国側に申請。これにより国が負担する掛け金(補助金)は本来より115万円多く置賜農済に支払われた。
 04年6月、会計検査院の検査で不正の可能性が指摘された。県は置賜農済に調査を指示し、不正が判明したが、県は水増し件数の確認や返納方法など具体的な対応を取っていなかった。検査院は今年5月にも未処理だと県に連絡。県は7月に調査に乗り出し、加入農家261戸のうち105戸は水増しと確認した。置賜農済は調査に「隣接する共済組合との合併を有利に運ぶため、加入農家を多くしたかった」と釈明したという。
 山形県経営安定対策課は「検査院から再度指摘を受け、対応を急いでいるところだ」と話している。
 遠藤農相は68歳。山形県議などを経て衆院山形2区選出で6期目。置賜農済の組合長は82年12月から約25年間務めており、報酬は年200万円。
 安倍内閣の農相は、政治とカネの問題で追及された松岡利勝氏が自殺し、後任の赤城徳彦元農相は事務所費問題で更迭された。遠藤農相も、代表を務める自民党支部が、農水省所管の独立行政法人から補助金を交付された「山形県家畜商業協同組合」から不適切な献金を受けていたことが判明し、8月30日に返金したうえで政治資金収支報告書を訂正したばかりだった。
 農業共済は農業災害補償法に基づき、災害時の減収分を補てんすることで農業経営の安定を図るのが目的。国は掛け金に加え、農家が組合員となって地域ごとに成立する農業共済組合の事務経費の一部も補助している。農水省の関係予算は07年度で約1125億円。

3856小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 22:15:04
最初から寄付にしておけばいいものをねえ。これ、控除濫発疑惑が出ますよ。我らがいわき市民の輝ける星、岩城までもが・・・

岩城官房副長官:パー券収入を「寄付」扱い 虚偽記載否定
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070901k0000e010055000c.html

 岩城光英官房副長官(参院議員)が代表を務める自民党福島県参院選挙区第1支部と同氏の資金管理団体「光と風のフォーラム」が、政治資金収支報告書のパーティー券収入50万円分を「寄付」に書き換えていたことが1日、分かった。岩城副長官は同日午後、首相官邸で緊急に記者会見し政治資金収支報告書の訂正は認めたが、虚偽記載ではないと説明した。
 岩城副長官や同氏事務所の説明によると、同支部が05年11月に東京都内で開いた政治資金パーティーを前に、東京のコンサルティング会社社長が事務所を訪問した際、事務所側がパーティー券1枚(2万円分)を同社長に手渡した。その後、社長から50万円の振り込みがあり、事務所はパーティー券購入費と認識し、収支報告書に「パーティー券収入」として記載した。しかし今年1月になって、社長から「控除の証明書がほしい」と電話で要請があり、事務所側は50万円がパーティー券購入費ではなく個人献金だったと理解。今年2月に収支報告書からパーティー券収入を削除し、社長の個人名義で寄付したと訂正したという。岩城氏は「パーティー券の購入かと思って処理したが、その後、控除証明がほしいと電話があったので、個人献金だったのかと思って訂正した」と強調。「進退問題にふれるという考えはない」と辞任は否定した。政治資金規正法では、個人が政治活動への寄付をした場合、所得税上の優遇措置を受けられるが、パーティー券には適用されない。

3857小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 23:25:39
民主第一党下の参院で問責決議第1号か。

野党は遠藤農相の辞任要求、逆転参院で問責決議視野に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070901-00000013-yom-pol

 遠藤農相が組合長を務める農業共済組合が補助金を不正受給していた問題について、野党各党は1日、一斉に農相辞任を求めた。
 野党が過半数を占める参院に農相問責決議案を提出、可決させることを視野に、10日召集予定の臨時国会で攻勢を強める方針だ。
 民主党の鳩山幹事長は1日、記者団に「遠藤農相自身がトップを務めていた組織の不祥事であり、自らもそれを知っていた。『政治とカネ』の問題で国民が最も注目している農相が、また問題を起こした」と述べ、閣僚辞任に値するとの考えを強調した。
 さらに、「安倍首相はしっかり『身体検査』をやったのか。臨時国会で首相を厳しく追及する。臨時国会は、政治とカネが大きなテーマにならざるを得ない」と語った。

3858小説吉田学校読者:2007/09/02(日) 19:02:02
別報道では「辞任不可避」の見出しも躍るわけで、後任は公明から?
◎保利 ○渡辺孝男(公明)△中川昭 ▲矢野 ×石破

農水相進退、再聴取し判断=補助金不正受給−与謝野官房長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070902-00000049-jij-pol

 与謝野馨官房長官は2日午前、テレビ朝日の番組に出演し、遠藤武彦農水相が組合長を務める農業共済組合の補助金不正受給問題に関し、「(農水相と)もう一度お目にかかり、説明ぶりと真意をきちんと聞いた上で、(進退について)判断したい」と述べた。同長官は同日、農水相と会い改めて事情を聴取する。その上で安倍晋三首相と対応を協議する方針だ。
 与謝野長官は「これからこの事案がどう進展していくかも見極めないといけない。他にもう(新たな問題は)何もないことを確認する必要もある」として、農水相に詳しく説明を求める考えを強調。野党が農水相辞任を要求していることに関しては、「守るという話と守れるかという話は別だ。その辺はまだわれわれとしては、頭の中で整理できていない」と述べた。

3859名無しさん:2007/09/02(日) 22:37:04
農水大臣、辞任の意向きましたね。後任は喜んでいいのか悪いのか???

3860小説吉田学校読者:2007/09/02(日) 22:53:51
まさに平成の「大臣マスプロ」か「平成の黒い霧」。こうなったら、不肖吉田学校読者が農相やります。

遠藤農相、3日に辞表提出 安倍改造内閣に大打撃
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090290223319.html

 遠藤武彦農相(68)=衆院山形2区=は2日、自身が組合長理事を務めている「置賜農業共済組合」(山形県米沢市)が農業災害補償法に基づく掛け金115万円を国から不正受給していた問題の責任を取り、辞任する意向を固めた。自民党関係者が明らかにした。3日午前、安倍晋三首相に辞表を提出する。
 参院選惨敗を受け、8月27日に内閣を改造し再スタートを切ったばかりの出直し内閣の閣僚から早くも辞任者が出ることは、安倍首相の指導者としての資質に大きな疑問符を付けた形で、政権に大きな打撃を与えるのは確実だ。
 昨年9月の安倍内閣発足後、不祥事が絡んだ閣僚交代は5人目。農相は故松岡利勝、赤城徳彦両氏に続く3代連続の途中交代となる。
 不正受給問題が表面化した9月1日の記者会見で農相は「大臣を受けた以上、最大限努力したい」と辞任しない考えを強調していたが、世論の反発を踏まえ決断したとみられる。
(共同)

3861とは:2007/09/03(月) 00:52:27
ををん。東京でのんだくれたり大学のネットが死んでたり世間から隔絶されてる間にまたまたお洒落な事に!ギャグ内閣ですなぁ。

3862とはずがたり:2007/09/03(月) 20:46:51
そうだ,自民党議員を全員離党に追い込めばええやん(・∀・)

玉沢・元農相が自民離党表明、収支報告書の多重計上問題で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070903it11.htm?from=navr

 自民党の玉沢徳一郎・元農相は3日夕、国会内で記者会見し、自らが支部長を務める自民党岩手県第4選挙区支部の2003年分の政治資金収支報告書で、同じ領収書を改ざんして最高5回も使用するなど多重計上していた問題の責任を取り、同党を離党する意向を表明した。

 離党届は同日午後、党本部に提出しており、受理される見通し。

 玉沢氏は、領収書の改ざんなどについて「多大な迷惑をかけた。国民に深くおわびしたい」と陳謝した。議員辞職については、否定した。

 玉沢氏は衆院比例東北選出で、当選9回。同党町村派に所属し、農相、防衛長官などを歴任した。
(2007年9月3日17時40分 読売新聞)

3863とはずがたり:2007/09/03(月) 23:40:06
進退「しばらく考えたい」
小林議員が尾辻参院会長に
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007083100010&genre=A1&area=Z10&mp=

 参院神奈川選挙区で当選した自民党の小林温参院議員は30日、自らの陣営の選挙違反事件で出納責任者らが起訴されたことを受け、同党の尾辻秀久参院議員会長に電話で「不起訴になるかもしれないと思い、こういう事態に思いが至らなかった。起訴されたことを踏まえ、しばらく考えさせてほしい」として、進退を含めた対応をこれから検討する意向を伝えた。
 起訴された出納責任者の有罪が確定した場合、連座制で小林氏の当選が無効となる可能性があり、与党内にも小林氏の議員辞職はやむを得ないとの見方が出ている。(共同通信)

3866とはずがたり:2007/09/05(水) 12:58:15

取り敢えず対公明の次期参院選は埼玉決戦になるな。

松氏陣営“引退”決意一転繰り上げ当選に戸惑い隠せず
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070905-OHT1T00050.htm

 7月29日の参院選神奈川選挙区で当選した自民党の小林温(ゆたか)参院議員(43)が4日、議員辞職し、公職選挙法の規定で、参院選から3か月以内に欠員が生じたため、神奈川選挙区で次点だった公明党前職の松あきら氏(59)が繰り上げ当選する。

 松あきら氏は、政界引退を決意していた。川崎市の松あきら事務所では、祝福の電話が相次いだが、本人は東京都内で知人と会食しており、事務所には姿を見せなかった。

 対応した前政策秘書の高橋一彦氏は「選挙後の後片付けがようやく落ち着いたところでしたが、まさか(小林氏が)国会休会中に辞職するとは予想していなかった」と戸惑いを隠せなかった。

 松氏は7月の参院選で3選に失敗。次期参院選で当選した場合、任期中に62〜68歳と高齢になることから、再出馬に二の足を踏んでいたという。公明党神奈川県本部の上田勇代表は「これまでの経験を生かし、国民のために全力を尽くされるものと確信いたします」とコメントした。

3867名無しさん:2007/09/06(木) 10:14:24
「神奈川新聞」によると、松あきらの繰上は今月七日。
「毎日新聞」によると、平沼は落選議員の復党を要求するらしい。

3868とはずがたり:2007/09/06(木) 12:03:17
すごい因縁だなぁ。。

【北上川】 因縁の系譜
 増田前知事の総務相起用に最も驚いたのは、県内の自民党関係者かもしれない。
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news006.htm

 自民県連は昨秋、増田氏の知事続投に熱烈なラブコールを送ったが、あっさり受け流された。その後、県連が推した知事選候補は、「増田改革」を真っ向から否定した。県連幹部は入閣の報を聞き、「党本部と増田氏はこんなに近かったのか……」とうめいた。
 今回の入閣は、ほかにも因縁を感じさせる。
 増田氏の父で参院議員の盛(さかり)氏は4選出馬した1986年、世代交代を迫る県議らの圧力で自民党の公認を外れ、無所属で戦い涙をのんだ。当時、県連の方針を追認したのは、盛氏が所属する派閥の長、鈴木善幸前首相。その息子である鈴木俊一衆院議員は、悲願の再入閣を果たせなかった。
 12年前、新進党幹事長として増田氏を政界に導いた民主党の小沢代表とは、国会で対峙(たいじ)することになる。安倍首相の意を反映した総務省の法案に民主党は批判の矛先を次々向けるだろう。地方重視の小沢民主党と地方代表の増田氏が、どんな論戦を演じるか見ものだ。
 片山虎之助・元総務相は、増田氏を「改革派知事の中では一番地味だが、仕事は一番できた」と評する。パフォーマンス型の小泉政治の反省から、岩手の県民性に通じる堅実さが脚光を浴びている。知事時代に唱えた改革が、国政で実を結ぶことに期待したい。(東 武雄)
(2007年9月2日 読売新聞)

3869とはずがたり:2007/09/06(木) 12:10:50
議員辞職させて刑務所に放り込んで賠償金で身ぐるみはいだれ,こんな奴ヽ(`Д´)ノ

遠藤前農水相設立の自動車学校、国有地を不法占有  2007年09月05日20時21分
 遠藤武彦前農水相が設立にかかわり、会長も務めた山形県米沢市の松岬(まつがさき)自動車学校(松木紀昌社長)が、国有地約500平方メートルにテニス、バスケットボールコートの一部を無断で造成、不法占有していることが分かった。県は原状回復を求めている。遠藤氏は不法占有が始まった当時の会長だった。
 山形県置賜総合支庁や同校によると、同校は82年、合宿免許取得のため遠隔地から来る教習生用にコートを整備。周辺の民有地は地権者から承諾を得たが、一部が国有地にかかっていた。03年1月、同支庁が近くを流れる河川整備のため測量したところ、不法占有状態が判明。同校に伝えたがそのままになっていた。
 同校は昨年2月、同業他社に譲渡され、経営者が代わったが、今年1月と先月、同支庁が改めて同校に返還を求めた。同校の酒井勉管理者は「ずっと民有地だと思っていたが、わかった以上返還する」と話している。
 遠藤氏は衆院議員初当選の前年の85年に会長を退任。会社譲渡後は経営にかかわっていない。遠藤氏の事務所では「現在は無関係になっており、詳しいことは分からない」としている。
http://www.asahi.com/national/update/0905/TKY200709050329.html
(朝日新聞)


遠藤前農相:補助金不正受給、新たに20万円以上
 遠藤武彦前農相が組合長を務めていた置賜(おきたま)農業共済組合の補助金不正受給問題で、農水省は5日、同組合や山形県農業共済組合連合会が、掛け金とは別の「事務費負担金」としての補助金20万円以上を不正受給していたと発表した。同省は問題発覚前に事実を把握したが前農相に伝えず、公表もしていなかった。数日中に返還される予定。
 同省保険課によると、置賜組合職員が99年に公的保険制度「農業共済」の掛け金を105戸分水増しして約115万円を不正受給したため、連合会と置賜組合に対する00年度の事務費負担金のうち、連合会分3万6000円、置賜分約20万円が水増しによる過払いとなった。
 事務費負担金は事務所費・人件費・光熱水費が前年度実績に基づいて国から県を通して交付される。5日に連合会から同省に自主返還したいと申し出があったという。
 公表が遅れたことについて、同省の村上堅治保険課長は「額が確定していないこともあり、大臣に話を上げていなかった」と釈明した。【北川仁士】
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070906k0000m010142000c.html
毎日新聞 2007年9月5日 22時32分

3870とはずがたり:2007/09/06(木) 12:16:54
どうも額賀って間抜けっぽいよなぁ。

額賀財務相:事務所を10年間未登記「業者に任せていた」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/feature/news/20070829k0000m010073000c.html
 額賀福志郎財務相(衆院茨城2区)が代表を務める「自民党茨城県第2選挙区支部」の茨城県行方市にある事務所の建物が、建築以来10年間登記されていないことが分かった。不動産登記法は新築した建物を1カ月以内に登記申請するよう所有者に義務付けている。額賀事務所は「早急に適切に対応したい」と話している。
 同支部の05年の政治資金収支報告書や額賀氏の事務所によると、建物は行方市麻生の借地に97年11月に建設した2階建て(延べ158平方メートル)の木造建築。支部が資産として収支報告書に載せている。
 額賀事務所は「毎年6万3500円の固定資産税を払っている。登記のことは建物を建てた建築業者に任せていた。早急に対応したい」と話している。【岩本直紀】
毎日新聞 2007年8月28日 20時52分

額賀財務相が支部長の自民支部、事務所の未登記が判明
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070828i413.htm
 額賀財務相(衆院茨城2区)が支部長を務める自民党茨城県第2選挙区支部が、同県行方(なめがた)市内にある木造2階建ての事務所について、建築された10年前から不動産登記をしていないことが28日、分かった。
 不動産登記法は建物を新築した場合、1か月以内に登記申請するよう所有者に義務づけている。額賀氏の事務所は「業者任せで、登記したかどうかを確認していなかった。今後なるべく早く登記したい」としている。
 事務所によると、建物は床面積158平方メートル。1997年に支持者から借りた土地に建築された。月8万5000円の地代を払っており、建物は支部の政治資金収支報告書に所有資産としての記載があり、年6万3500円の固定資産税を支払っているという。
(2007年8月28日20時59分 読売新聞)

額賀事務所10年未登記…固定資産税は毎年納付
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_08/t2007082907.html
 額賀福志郎財務相=写真=に早くも事務所問題が発覚した。額賀氏が代表を務める自民党茨城県第2区選挙区支部(茨城県行方市)の事務所建物が10年間にわたり不動産登記されていなかったのだ。財務相就任の喜びもつかの間、縁起でもない船出になった。
 県選管に提出した収支報告書などによると、同支部の建物は1997年11月に新築した木造2階建て。延べ床面積は158平方メートルで資産として2145万円を記載。額賀氏の地元事務所としてスタッフ数人が常駐し、同支部はほかに2カ所ある事務所と合わせて年間1000万円超の事務所費を計上している。
 不動産登記法では建物を新築した場合には1カ月以内に登記申請するよう義務づけている。未登記だったものの新築の際に町役場(当時)の職員が調査に訪れ、年間6万3500円の固定資産税が課税されていた。
 同支部は「固定資産税も納めており未登録は把握していなかった。早急に登記手続きを進めたい」としている。
 額賀氏といえば、1998年、防衛庁調達実施本部(当時)の背任事件の処理に絡み、防衛庁長官を就任4カ月で辞任。2001年には資金に絡む問題で経済財政担当相などをわずか1カ月半で辞めている。
 未登記はうっかりミスなのだろうが、就任早々、野党にいらぬ攻撃材料を与えた格好だ。
ZAKZAK 2007/08/29

3871とはずがたり:2007/09/06(木) 12:19:30
これよこれ。はよおやっとくれ。政治とカネがクローズアップされるのはやりやすい環境だし拒否しにくい環境でしょうよ。

赤城前農相 証人喚問は必至
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070810-00000011-gen-ent
8月10日10時0分配信 日刊ゲンダイ

 安倍首相も頭を抱え込んでいるのではないか。クビにした赤城徳彦前農相(48)に、新たな経費の「二重計上」が出てきたのである。しかも、今度は悪質で「検察も見過ごせないのではないか」といわれている。折しも、国会では政治資金規正法改正が議論になる。赤城の証人喚問は必至だ。

 国会議員は選挙に出ると、「選挙運動費用収支報告書」を提出しなければならない。問題になっているのは05年9月の郵政選挙の分だ。
 この収支報告書に添付された領収書とまったく同じものが自民党茨城県第1支部の05年分の収支報告書にも添付されていたのである。それも数は5枚もあって、総額は272万9631円にも上る。週刊現代で松田賢哉氏がスクープしたもので、赤城はきのう(6日)になって、領収書5枚を選挙収支報告書から削除する訂正手続きを行った。
 赤城はこれまでにも実家を後援会の事務所に充てていた事務所経費問題や、郵便発送費の領収書の二重計上などがバレた。
 農相辞任会見では「単純な事務処理上のミス。他に間違いはない」と強弁していたが、新たに5枚ものコピー領収書が出てきたのだから、決定的だ。ミスではなく、意図的だし、許されない行為である。
「ふつう、選挙の収支報告書と政治資金収支報告は間違えない。選挙の方は法定限度額が定められていて、極めて神経を使うからです。ところが、赤城氏はミスで済まそうとしている。自民党は1円からの領収書添付を義務付けるのなら、その前に、赤城氏を除名にしなければウソです」(松田賢哉氏)
 今度の問題はさすがに大マスコミも騒いでいる。NHKも何度も放送、大新聞も赤城の身辺調査に乗り出している。政治評論家の有馬晴海氏もこう言う。
「これだけメディアで大騒ぎになっている以上、当局も黙っていないはず。政治資金規正法違反ですから、3年以下の懲役か、50万円以下の罰金を食らうことになるでしょう」
 その前に野党は証人喚問を求めるだろうし、赤城が議員辞職する可能性もある。赤城問題はまだまだ終わっちゃいないのだ。

最終更新:8月10日10時0分

3872とはずがたり:2007/09/06(木) 12:22:50
>>3871
現代の記事ですけど,出馬出来ないとか迄あるんですかねぇ。

ついに更迭 赤城農相このまま政界も引退か (ゲンダイネット)
http://72.14.205.104/search?q=cache:mGfzOijliQoJ:news.www.infoseek.co.jp/search/story/05gendainet02033063/%2525B2%2525F2%2525BB%2525B6%2525A1%2525A1%2525C1%2525ED%2525C1%2525AA%2525B5%2525F3/

 大臣を引きずり降ろされた赤城徳彦農相(48)だが、ドラマはこれで終わりではない。解散が近い次期総選挙に立候補せず、政界を引退する公算が高まってきた。

 政界引退の大きな理由は地元事情だ。茨城1区(水戸市、下妻市など)が地盤だが、東京育ちで社交性ゼロの赤城はほとんど地元に帰らないし、子飼いの県議、市議たちがいるわけでもない。それでも当選6回を続けてこれたのは、「お飾りで操りやすい」という地元県議たちの思惑と、昔からの赤城家の票があるからだ。しかし、今回の大臣失格で情勢は一変だ。

「票田の半分を占める水戸市内の有権者はカンカンですよ。赤城大臣のせいで水戸までバカにされていると。郡部の方は、おじいちゃん(赤城宗徳元農相)に世話になったからという人がほとんど。“頼りないけど、3代目が大臣になるまでは”と赤城を支えてきた人が多い。でも、赤っ恥更迭でもう二度と大臣になる目はなくなったんだから、ますます積極的に支持する人はいなくなりますよ」(地元事情通)

 秋にも総選挙があれば、茨城1区は全国的注目区として、連日マスコミで取り上げられる。それでも地元が担ぐかどうか。危ない選挙に挑むだけの意欲が本人に残っているかどうか。

 もうひとつの問題は永田町での孤立だ。変わり者の赤城に親しい議員はいない。唯一、祖父時代からの関係で、赤城のことを「徳ちゃん」と読んでいたのが安倍首相。が、今回の更迭劇で唯一の理解者も失った。

「赤城は高村派所属。高村会長が安倍支持を表明した見返りに入閣できた一面もある。今回、その高村会長のメンツも潰した。永田町ばかりか、派内でもますます孤立し、居場所がなくなった。そんな赤城に対しては、後輩の農水省官僚たちも積極的に予算付けしない。議員を続けるのもイバラの道です。永田町で“気弱な赤城は議員も辞めるんじゃないか”の声が出るのも当然です」(自民党関係者)

 国会以外は家に引きこもり、子供に勉強を教えるのが趣味という赤城。閉じこもったまま、二度と世間に出てこなくなっても、全然不思議じゃないのだ。

【2007年8月2日掲載記事】
[ 2007年8月5日10時00分 ]

3873とはずがたり:2007/09/06(木) 12:25:17
自民県議団:尾身・中曽根氏に募る不満「知事選での支援不十分」 /群馬
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20070807ddlk10010320000c.html
 ◇「公認せず」で一致、ガス抜き?
 自民党公認の大沢正明氏が初当選した先月の知事選を巡り、同党県議団から「支援が不十分だった」と、尾身幸次財務相と中曽根弘文元文相への不満の声が上がっている。県議団内には選挙期間中から両氏の姿勢を問題視する声があったが、ここに来ての批判噴出は「劣勢」との評を覆して、大沢氏を勝利に導いた県議らの“自信”の表れとも言えそうだ。【木下訓明】
 尾身氏は大沢氏選対の衆院群馬1区選対部長を、中曽根氏は選対本部副本部長をそれぞれ務めた。尾身氏は知事選の1週間後の参院選(比例)に長女朝子氏が出馬したため、大沢氏の選対本部長だった福田康夫元官房長官と比較され「福田さんは同じ派閥の上野公成さんが比例に出馬したのに、大沢支援で積極的に動いた。尾身さんは前橋市内の事務所に張り付いたまま、大沢さんの集会などに顔も出さなかった」(県議)と言われ、中曽根氏については「自分の後援者が(対立候補の)小寺弘之氏の選対幹部になることを容認した」(別の県議)などと批判されている。
 県議団は5月に大沢氏への支援が不十分な国会議員は公認しないと申し合わせ、これに基づく形で今月4日の総会で両氏の公認を「推薦しない」と確認した。金子泰造県連幹事長は「選挙後のけじめ。現時点での県議団の意見を集約した」と説明している。だが、公認は党本部が最終決定するもので、今回の“確認事項”が県連の決定事項になるかも疑わしい。実際、金子幹事長は「党本部への報告などはしない」とも述べている。
 このため、県議団の強硬姿勢について「両氏への不満のガス抜き」(同党県連幹部)と解説する向きもある。また、ある県連関係者は「大沢氏の勝利で自信を深めた県議団の両氏への示威行動。尾身氏は現役閣僚、中曽根氏は参院自民党の重鎮。本当に公認に反対すれば、県連は大変なことになるよ」と述べ、ガス抜き説を肯定している。
毎日新聞 2007年8月7日

3874とはずがたり:2007/09/06(木) 12:28:23
>>3873
>金子泰造県連幹事長は「今後の政治活動の指針にするために、今時点での県議団の意見を集約したものだ」と述べた。現時点で、党本部に通知する予定はないという。
確かにガス抜きだなぁ。知事選勝利で意気揚がる県議連中を宥める為に空証文だしといただけか。
今後は我々の言う事に従って貰わないとこの決定を楯に揉めるかもよという圧力でんな。

中曽根氏「厳重に抗議」
ttp://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news004.htm
知事選非協力「公認申請せず」県連方針に波紋

 自民党県連が、知事選で党公認の大沢知事への支援が不十分だったとして、尾身幸次財務相と中曽根弘文元文相について、次期国政選挙での公認申請をしない方針を決めた問題は、5日、中曽根氏が県連の方針に抗議する意向を示すなど波紋が広がった。
 読売新聞社の取材に対し、中曽根氏は「先の知事選では県連の要請を受け、選対副本部長として秘書も後援会も一体となって支援をした。にもかかわらず、当事者の話も聞かず一方的に、次期選挙の公認申請をしないと決めたということに強い憤りを感じる。厳重に抗議する。今は自民党は結束することに努力すべきだ」とのコメントを出した。
 中曽根氏は知事選告示日の大沢氏の出陣式や太田、沼田両市の集会などに出席し、あいさつした。ただ、参院選で同じ派閥の候補者の応援に出かけることも多く、県連が求めた決起大会などには出席できないこともあったという。
 尾身氏も4日、「(知事選の)出陣式には夫人が参加し、大沢氏と県議と自分の3人でポスターも撮影した」などと反論している。
 今回の県連の方針については、衆院群馬3区選出で、党本部選挙対策総局長の谷津義男元農相が、「後から話を聞いて本当に驚いた。選挙まで時間があるので、冷静に考えてもらいたい」とし、別の自民党議員も「全く理解できない。2人は自民党が野党の苦しい時も支え、多くの支持者もいる。方針通りにやったら県連がバラバラになるのでは」と話した。
 一方、金子泰造県連幹事長は「今後の政治活動の指針にするために、今時点での県議団の意見を集約したものだ」と述べた。現時点で、党本部に通知する予定はないという。
(2007年8月6日 読売新聞)

3875とはずがたり:2007/09/06(木) 12:31:35

鴨下環境相、資金団体「借入金800万円」説明できず
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070905it01.htm

 鴨下一郎環境相(58)(衆院東京13区)の資金管理団体が8年間にわたり、政治資金収支報告書に1000万円と記載し続けてきた借入金が、借入時の収支報告書では200万円しか記載されていなかったことが、読売新聞の調べで分かった。
 差額の800万円について、鴨下氏の事務所は「借入金額を裏付ける書類が残っておらず、分からない」としており、明確に説明できていない。鴨下氏本人は「ずさんと言われれば、甘んじて受けなければならない。反省している」と話している。
 政治資金規正法では、政治資金の透明性を確保し、政治活動の公正さを検証できるようにするため、政治団体の収入や支出だけでなく、所有不動産や負債など資産の記載を義務付けている。借入金は、借りた年に収支報告書の「収入」欄に記載し、100万円以上の残高や借入時期を「資産等」欄に書かなければならない。返済すれば、「支出」欄に記載の必要がある。
 鴨下氏の資金管理団体(現・政策パラダイム研究会)の1998〜2005年の収支報告書の「資産等」には、96年8月に同団体が鴨下氏個人から借りたとする1000万円が記載され続けている。ところが、96年の収支報告書の「収入」に記載されている借入金は、200万円だけだった。
 鴨下事務所は当初、読売新聞の取材に対し、最近の収支報告書の記載に沿って「96年の借入金も1000万円だった可能性が高い」としていた。しかし、96年の収支報告書に書かれていた200万円との差額800万円は、どこにも記載がなく、支出の時期も使途も書かれていない。
 同事務所は4日になって、「確たる証拠は手元にないが、使途不明金はありえず、当時の借入金は200万円だった可能性が高い」として、収支報告書の借入金額を1000万円から200万円に訂正する意向を示した。だが、200万円が事実なら、鴨下氏からの借入金は8年間にわたり、実際より800万円も多く記載されていたことになる。
 鴨下氏が衆院議長に提出した資産等報告書によると、鴨下氏の貸付金残高は00年6月に820万円、03年11月と05年9月はゼロとなっている。資金管理団体の借入金が1000万円でも200万円であっても、収支報告書の記載とは大きく食い違っている。
 鴨下氏は4日の取材に「ずさんというそしりは甘んじて受ける。申し訳ない。根拠が十分ではないが、質問には精いっぱい答えているつもりだ」と話した。
(2007年9月5日3時0分 読売新聞)

3876とはずがたり:2007/09/06(木) 12:31:46

「借入金は200万円」鴨下環境相が報告書訂正の意向
ttp://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070905it18.htm

 鴨下一郎環境相(58)の資金管理団体で政治資金収支報告書の借入金額が食い違っていた問題で、鴨下氏は5日、200万円と1000万円という異なる記載がある1996年の借入金は、「200万円だった」として、まだ公表されていない2006年分なども含め10年間分の収支報告書を訂正する考えを明らかにした。
 自身の貸付金を記載した資産等報告書も訂正する。
 鴨下氏は、「国民の皆様に申し訳なく、深く反省している」と謝罪したが、「引き続き仕事をさせていただきたい」と述べ、辞任はしない意向を示した。
 資金管理団体の収支報告書で食い違っていたのは、同団体が96年に鴨下氏個人から借り入れた金の額。同年の収支報告書では、200万円としていた。ところが、98〜05年の収支報告書には、1000万円と記載し、借入金残高も97、98年分と合わせて計2300万円としていた。06年分も同様に記載していたという。
 96年の借入金が1000万円なら、200万円との差額800万円が使途不明ということになる。
 鴨下氏は5日夕、環境省で報道陣の取材に応じ、借入金額を200万円と結論づけた理由について、「私の記憶や当時の収支報告書を照らし合わせた結果」と説明。しかし、これまでの読売新聞の取材に「金額は分からない」と答えていたこととの矛盾を問われると、「もともと記憶は明確ではない」「収支報告書によって200万円ということを確信した」などと、あいまいな説明に終始した。
 98年以降の収支報告書で、96年の借入金を1000万円と記載し続けた理由として、<1>担当者が代わり、整合が取れていなかった<2>何らかの誤解に基づき、当時の収支報告書に記載された――ことなどを挙げた。また、ずさんな収支報告については、「個人の資金をつぎ込んで政治活動をしており、経理区分が十分にできていなかった」と釈明した。
 問題の借入金は、03〜05年の3年間については、当初、鴨下氏が代表を務める自民党東京都第13選挙区支部がなぜか借りたことになっていたが、この点も「たまたまそこだけ、何かのミスで間違って記載された」と話した。
(2007年9月6日0時27分 読売新聞)

3877とはずがたり:2007/09/06(木) 12:32:22
>>3875-3877

今度は環境相、鴨下資金団体800万円消えた!
借入金差額に説明しどろもどろ
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_09/t2007090507.html

 鴨下一郎環境相(58)=衆院東京13区=の資金管理団体が8年間にわたり、政治資金収支報告書に1000万円と記載し続けた借入金が、借入時の収支報告書には200万円しか記載されていないことが5日、分かった。安倍首相は問題視しない意向を示しているが、鴨下氏の対応次第では進退問題に発展する可能性もある。相次ぐ不祥事に見舞われ、安倍政権は“末期症状”といえそうだ。
 「記載ミスだったと聞いている。訂正すべきは訂正しなければならない。その上でよく説明してもらいたい」
 安倍首相は5日昼、首相官邸でこう述べるとともに、「誤記であれば、それに当たらないのではないか」として、辞任を求めない考えを示した。
 関係者によると、鴨下氏の資金管理団体(現・政策パラダイム研究会)の1998年−2005年の収支報告書の「資産等」には、96年8月に同団体が鴨下氏から借りたとする1000万円が記載されている。しかし、96年の収支報告書の「収入」に記載されている借入金は、200万円だった。
 差額の800万円についての記載はなく、鴨下氏が衆院議長に提出した97年1月の資産等報告書の貸付金の欄には「該当なし」となっていた。政治資金規正法は、政治資金の透明性を確保するため、政治団体の収入や支出にとどまらず、不動産などの資産の記載も義務づけている。
 遠藤前農水相が補助金不正受給問題で辞任し、坂本由紀子前外務政務官も領収書の2重計上問題の責任を取って職を辞したばかりとあって、政府サイドは事態の沈静化に躍起だ。
 しかし、舛添要一厚生労働相は「すべては国民にちゃんと説明できるかどうかだ。それができないなら、何らかのけじめが必要だ」と述べ、場合によっては辞任もやむを得ないとの考えを強調。さらに、自民党の小林温前参院議員が陣営の選挙違反事件を受けて辞職したことに触れ、「次から次へと問題が出てくるようでは政権運営はかなり厳しくなる。(政権への影響は)非常に深刻だ」と指摘した。もっとも、閣内からこうした批判が出るのも無理はない。
 首相は先月27日の内閣改造の際、政治とカネの問題について「十分な説明ができなければ去っていただく覚悟で閣僚になっていただいている」と表明している。しかも今回の問題では、鴨下氏が会見など説明責任を果たしていないにもかかわず、「辞任は必要ない」との認識を早々と示してしまった。
 実際、鴨下氏はこの日午前、記者団に「事実関係をもう少し詳しく調べて、最終的に皆さんに、もう一度改めて報告したい」と語ったきりで、昼過ぎになっても詳細な説明はしていない。
 党内には「これ以上閣僚の辞任が続いたら安倍政権は持たない」(中堅)との声は強いが、10日召集の臨時国会を前に、“辞任ドミノ”はどこまで続くのか。
ZAKZAK 2007/09/05

3878とはずがたり:2007/09/06(木) 13:57:46
集票力の優劣で判断 自民、造反組の選挙区調整http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/754となると更に調整は難航しそう。ゆかりの背後には宿敵松田の陰も見えるし両者一歩も譲れないしね。無所属両者推薦で出すしかないんちゃうの?

自民党岐阜市支部連合会:平野会長辞任、後任に玉田県議 参院選で引責 /岐阜
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gifu/news/20070826ddlk21010050000c.html

 自民党岐阜市支部連合会は25日、常任総務会を開き、平野恭弘会長の辞任を承認し、後任に玉田和浩県議を推薦することを決めた。来月5日の総務会で承認されれば玉田新会長の就任が正式に決まる。玉田氏は「全国的に逆風が吹き、岐阜市はいろいろな問題も抱えていて平野会長は苦労したと思う。平野会長の意思を継いで一致団結したい」と抱負を語った。
 市連は、野田聖子衆院議員(岐阜1区)支持と佐藤ゆかり衆院議員(比例東海)支持の2派に分かれて争った05年衆院選のしこり解消に向け今年6月、県議で唯一「中立」の立場の平野氏を会長に選んだばかりだった。しかし7月の参院選で自民党が推薦した藤井孝男氏の岐阜市での得票が民主党の平田健二氏を下回ったため、平野氏は引責辞任を表明。「勝てると思ったが負けたのは私の責任。新会長の下で市連を立て直してほしい」とあいさつした。
 佐藤氏派として知られる玉田氏の推薦決定について佐藤氏は「岐阜市の自民党を正常化できるよう、中立的にやってほしい。民主党を相手に一致団結すべきだ」と語った。【中村かさね】
毎日新聞 2007年8月26日

自民党市連新会長に玉田県議
「足腰の強い組織にしたい」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news005.htm

 自民党岐阜市支部連合会(市連)は25日の常任総務会で、辞任届を提出していた県議の平野恭弘会長の後任に、玉田和浩県議を選んだ。来月5日の総務会で正式決定する。
 新会長に決まった玉田県議は「逆風の中、一致団結して伝統の岐阜市連を立て直し、足腰の強い組織にしていきたい」とあいさつ。次期衆院選へ向けて、岐阜1区(岐阜市)で野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員が公認争いを続けている問題については、平野会長の考えを継承し、調整を党本部に要請する考えを示した。
 出席した佐藤衆院議員も「相手は民主党。個々の利害関係ではなく、自民党の信頼回復に努めたい」と団結の必要性を求めた。
(2007年8月26日 読売新聞)

3879とはずがたり:2007/09/06(木) 14:05:22


自民党:平沼氏復党に条件つけない…麻生幹事長
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070905k0000m010133000c.html

 自民党の麻生太郎幹事長は4日の記者会見で、郵政民営化反対議員のうち復党が実現していない平沼赳夫元経済産業相(無所属)の処遇について、「基本的に私自身は(復党に)異存はない」と述べた。さらに「誓約書を取ってうんぬんするつもりはない」と明言、復党に条件を付ける考えがないことを強調した。平沼氏は民営化に賛成する誓約書の提出を拒み、復党の障害になっている。

 これに関連し、平沼氏周辺は「安倍晋三首相から三顧の礼で迎えられたら戻るかもしれないが、平沼氏は次の衆院選を保守系無所属で戦うと決めている」と語り、早期復党に否定的な見方を示した。【竹島一登】

毎日新聞 2007年9月4日 23時25分

平沼赳夫氏:自民復党へ 麻生幹事長らが環境整備
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070906k0000m010158000c.html

 一昨年の郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相が5日、復党する見通しになったのは、郵政民営化に賛成する誓約書の提出を同氏に求めて復党を拒んだ中川秀直前幹事長が辞任したのに加え、平沼氏と個人的にも親しい麻生太郎幹事長と与謝野馨官房長官が、復党に向けて共同歩調を取ったからだ。安倍改造内閣の「脱小泉(純一郎首相)」路線が象徴的に表れた。ただ突然、手をさしのべるようなやり方は世論の反発も招きかねず、安倍晋三首相は慎重にタイミングをうかがっている。

 麻生幹事長は4日、平沼氏に電話で復党を了承する意向を伝えた。同氏は「地元後援会の気持ちを最優先にして考えたい」と応じたという。

 こうした麻生氏の動きを側面支援しているのが、東京・麻布高校時代に平沼氏と同級生だった与謝野長官。拉致問題担当でもある与謝野氏は5日、拉致議連会長の平沼氏の事務所を訪ね、復党機運を盛り上げた。

 安倍首相も昨年、個人的に親しい間柄である平沼氏を復党させようと模索しながら、中川前幹事長に押し切られた経緯があり、中川氏の辞任により復党への環境整備が整ったという事情もある。

 平沼氏としても参院選大敗や相次ぐ閣僚辞任で、苦境にある首相を支えたい思いがある。昨年12月、脳梗塞(こうそく)で入院したが、体調も回復。1日に開いた地元・岡山県津山市での後援会会合でも「誓約書を書かなくてもいいという話になりつつある。皆さんに相談して身の振り方を決めたい」と意欲をにじませた。

 ただ、平沼氏は復党の手順にこだわっており、城内実前衆院議員ら落選した郵政造反組の復党も強く求める意向だ。周辺に「自分としては(誓約書を拒否し)すでにスジは通した。今は(落選組に対する)自民党の対応を待つ立場だ」と語っている。【坂口裕彦】

毎日新聞 2007年9月6日 3時00分

3880とはずがたり:2007/09/06(木) 14:05:36

平沼赳夫氏:近く自民復党へ 安倍首相が容認
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20070906k0000m010157000c.html

 郵政民営化に反対し自民党を離党した平沼赳夫元経産相(衆院岡山3区)が5日、近く復党する見通しになった。安倍晋三首相が同日夜、首相官邸で記者団に対し「参院選でもずいぶん自民党に貢献してくれた。そういった観点から(自民党岡山)県連とも相談しながら検討したい」と語り、復党を容認した。早ければ7日の党紀委員会で決定する。

 麻生太郎幹事長は既に平沼氏の復党を無条件に認める考えを示している。与謝野馨官房長官も5日、「(平沼氏は)高校の同級生。自民党に帰ってきてもらいたい友人の一人。麻生幹事長が手はずを整えてくれるのではないか」と語り、党執行部が復党に向けた手続きを取ることに期待感を示した。

 平沼氏は周辺に「(近く)麻生幹事長と会う日が来るかもしれない」と語り、復党に前向きな姿勢を示している。【坂口裕彦】

毎日新聞 2007年9月6日 3時00分

平沼氏、自民復党へ地元と調整
9月6日12時42分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070906-00000921-san-pol

 郵政民営化法案に反対し自民党を離党した平沼赳夫元経済産業相(無所属、衆院岡山3区)は6日午前、自らの復党問題について「地元の後援会の皆さんの意見をまとめなければならない。無所属になり落選した人たちの処遇も明らかにしないといけない」と述べ、復党に向けて調整していることを明らかにした。都内で記者団に語った。週末に自民党岡山県連や後援会の幹部らと協議する。
 自民党執行部は「復党に異存はない」(麻生太郎幹事長)として、郵政民営化支持などを明記した誓約書の提出を求めずに、無条件で復党させる方針。平沼氏は昨年12月に郵政造反組の無所属議員11人が復党した際、誓約書提出に反発し、無所属を続けている。
 麻生氏は6日朝、都内のホテルで開かれた平沼氏、与謝野馨官房長官や政財界関係者らとの会合で、「平沼氏は復党で地元と調整しているが、ほぼ復党する方向だ」と述べた。

3881杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/06(木) 19:58:14
つか、これわ自分とこの地元の話じゃネェカヨ!!!(゜Д゜#)

丹羽元厚相代表の政党支部、経費を二重計上
http://www.asahi.com/politics/update/0906/TKY200709060393.html
2007年09月06日18時36分

 自民党前総務会長の丹羽雄哉・元厚生相(衆院茨城6区)が代表を務める政党支部が、05年の政治資金収支報告書に同じ領収書のコピー2枚を添付し、経費を二重計上していたことが6日わかった。丹羽事務所は7日にも茨城県選管に収支報告書の訂正を届け出る。

 二重計上をしたのは「自由民主党茨城県第6選挙区支部」。

 収支報告書や、情報公開請求して開示された領収書のコピーによると、政治活動費の中の「宣伝事業費」と「政治資金パーティー開催事業費」の二つの費目に印刷代として51万800円を計上し、同県石岡市内の印刷会社が発行した51万800円の同じ領収書のコピー2枚を添付していた。2枚とも手書きのあて先や金額、日付が同一で、通し番号とただし書きは空欄だった。

 丹羽事務所によると、領収書は政治資金パーティー開催事業費の分で、「報告書を作成する際に誤って宣伝事業費の費目にも紛れ込んでしまったのではないか」という。同事務所は「単純な事務的ミスで、意図的なものではない。支持者や国民の皆様に迷惑をかけし申し訳ない」とコメントした。

3882とはずがたり:2007/09/06(木) 23:27:25
>>3881
>通し番号とただし書きは空欄だった。
悪質な故意やな。農家の人と写真に収まって白々しくもくらし最優先とか書いてある糞忌々しいポスターがあちこちにべたべた貼ってあるがこいつも政界追放じゃヽ(`Д´)ノ

3883とはずがたり:2007/09/08(土) 00:54:58
説明責任うやむや迷走 鴨下環境相、視察もドタキャン
2007年9月6日 08時19分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007090690081947.html

 鴨下一郎環境相(衆院東京13区)の資金管理団体が不透明な政治資金処理をしていた問題で、鴨下氏は5日夕、環境省内で記者団に対し、政治資金収支報告書などの誤記について「公人としてミスを犯し、国民の皆さまに申し訳ない」と謝罪した。再三の釈明要求を拒み、予定をキャンセルして役所に閉じこもるドタバタぶりを演じた鴨下氏。「説得力ある資料を示せ」「国民感覚とかけ離れている」と識者からは批判の声が上がった。

 鴨下氏がこの日、登庁したのは午前9時10分ごろ。問題の釈明をめぐり報道陣から記者会見の開催が再三にわたり申し入れられたが、「本人も案件をよく知らず、事務所で調べている」(環境省)との理由で開かれないまま。午後1時に予定されていた、6月に爆発事故が起きた東京都渋谷区の温泉施設の視察もキャンセルされた。

 午後3時半になって鴨下氏の事務所から経緯と釈明を記したコメント用紙が公表されたが、自身が報道陣の前に姿を見せたのは約1時間後。「報告書に錯誤があり、これを踏襲することでその後の間違いが生じた。約11年前からだが、その都度担当者が代わった。きちんと整合が取れていなかった」と釈明。

 「私の記憶や当時の政治資金収支報告書を照らし合わせ、訂正させていただきたい。野党にもきちんと説明し、国民の方々に納得いただけるよう最善を尽くしたい」。さらに、進退について「引き続き仕事をさせていただきたい」と強調した。

 ずさんな政治資金収支報告書の記載が発覚した資金管理団体「政策パラダイム研究会」については、「政策パラダイムの研究をしている団体なのか」と活動内容を問われ、「いやいや、名前がそういう名前ですけれども政治資金の管理団体。私には現政治のパラダイム転換をしたいという思いがあるので、そういう名前が付いているんでしょう」。団体の名称と活動の実態に“差”があることをにおわせた。

 <岩井奉信・日大教授(政治学)の話> 政治資金収支報告書が雑につくられ、ずさんだったということだ。

 借入額の記載だけでなく全体の信用性にかかわる問題だ。これだけ金額が違い、何年にもわたって(記載されて)いたとなると、果たして「ミス」で済まされるのか。

 金の流れについて預金記録など説得力のある資料を示さないと説明としては不十分で、国民は納得できないと思う。(政治と金をめぐる)制度そのものを見直し、第三者が厳しくチェックする仕組みづくりが必要ではないか。
(東京新聞)

「借入金は200万円」鴨下環境相が通帳コピーを公開
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070907i406.htm

 鴨下環境相の資金管理団体で政治資金収支報告書の借入金額が食い違っていた問題で、鴨下氏は7日の閣議後記者会見で、自分の銀行口座の通帳コピーを一部公開し、1996年5月23日に200万円を引き出した記録があるとして、「96年の借入金は(1000万円ではなく)200万円で間違いない」と改めて釈明した。

 ただ、この200万円が自らの資金管理団体に貸した金だとする根拠は、同団体の96年分収支報告書に「借入金200万円」と記載されていることしかない。このため、「蓋然(がいぜん)性が高い」と述べるにとどまり、「借りた方(資金管理団体)、貸し付けた方(鴨下氏)両方が200万円と言っていて、証拠もお見せしているのだから、これ以上の証拠はないと思う」と強調した。収支報告書は7日中に訂正するという。

 資金管理団体の98〜2005年分収支報告書には、96年8月10日に1000万円を鴨下氏個人から借りたと記載されている。鴨下氏はこの日、「96年に、(5月の200万円以外に)200万円以上の大きい金を引き出した記録はない。借り入れの金額、日時とも、誤解に基づいて記載されてしまったかもしれない」と説明した。
(2007年9月7日13時38分 読売新聞)

3884とはずがたり:2007/09/08(土) 00:56:48

収支報告書:パーティー券収入、二階派団体が不記載 
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070907k0000m010165000c.html

 自民党の二階俊博総務会長が代表で、泉信也国家公安委員長が会計責任者を務める二階派の政治団体「新しい波」が、準大手ゼネコンの元幹部が設立した政治団体「新政治問題研究会」(東京都千代田区、06年末に解散)にパーティー券を売りながら、その収入計166万円を政治資金収支報告書に記載していないことが分かった。森喜朗元首相と川崎二郎元厚生労働相の2氏の資金管理団体も、同研究会に購入してもらったパーティー券代を記載していなかった。収支報告のずさんさが、自民党三役など中枢にまでまん延していることを示した形だ。【杉本修作】

 パーティー券を購入したのは、準大手ゼネコン「西松建設」(本社・東京都港区)の元営業管理部長が代表、元非常勤監査役が会計責任者を務めていた政治団体「新政治問題研究会」。代表は団体設立時の95年に西松建設を退職し、その後、04年まで子会社の役員を務めた。会計責任者の男性は03年まで西松建設の監査役を務めて05年に死去。同研究会は06年末に解散している。

 同研究会の収支報告書と添付された領収書、振込伝票によると、二階派の政治団体「新しい波」が05年、「躍進の集い 東京」と「躍進の集い 大阪」の二つのパーティーを開催した際、それぞれ96万円と70万円分のパーティー券を購入していた。

 政治資金規正法では、一回のパーティーで、1団体に20万円を超すパーティー券を購入してもらった場合、主催者側の政治団体は収支報告書に購入相手の名前と金額などを記載するよう義務づけている。しかし、「新しい波」の報告書には、一切この記載がなかった。

 一方、森元首相の資金管理団体「春風会」は04年末に東京都内でパーティーを開催、この際に同研究会は100万円分のパーティー券を購入。さらに川崎元厚労相の資金管理団体「白鳳会」が同年に都内で開催したパーティーでも60万円分を購入してたが、両資金管理団体の収支報告書には記載がなかった。

 二階派の事務所は「入金は事実だが、現在、全容を調査中。調査を終えれば、訂正の手続きをしたい」としている。

 森元首相の事務所は顧問弁護士を通じ「事務処理上のミスで記載が漏れた」とコメント。川崎事務所は「パーティー券代の振り込みは間違いないと思うが、通帳がなく確認できない。単純な記載ミスだと思う。確認が取れれば修正したい」と話している。

毎日新聞 2007年9月7日 3時00分

3885とはずがたり:2007/09/08(土) 01:08:42
いやぁ民主党支持率選挙の時だけ瞬間的に上がって無党派の支持受けるけど直ぐにじり貧だけど,今回はまだ持っている方みたいで。良い傾向なり。

内閣支持率15ポイント上昇、JNN調査
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20070903/20070903-00000013-jnn-pol.html

 遠藤農水大臣の進退がはっきりする前に行ったJNNの世論調査では、安倍改造内閣への支持は、先月より15ポイントアップしていました。

 調査は、この土日に行いました。

 安倍内閣を支持する人は42.2%で、先月、参院選後の調査に比べ、15ポイント余り上がりました。

 一方、支持しない人は55.6%で、依然、半数以上を占めています。

 調査を行なった時点では、遠藤大臣の進退など問題の行方ははっきりしておらず、内閣の顔ぶれについては、52%が評価できると答えていました。

 しかし、一連の人事で安倍総理がリーダーシップを発揮できたと思う人は3割にも満たず、また、7割近い人が、人心一新が達成されたとは思わないと答えています。

 また、各政党への支持は、自民党は先月より上がり28.3%、民主党は先月より下がって32.4%でしたが、初めて2か月連続で民主が自民を上回りました。(03日11:35)

3886とはずがたり:2007/09/08(土) 19:25:02
経理局長w

自民・宮路議員、540万円を政治資金と選挙費用二重計上
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907ic26.htm

 元厚生労働副大臣で自民党経理局長の宮路和明衆院議員(鹿児島3区)が、2005年9月に行われた衆院選の選挙運動費用収支報告書と、自身が代表を務める「自由民主党鹿児島県第三選挙区支部」の政治資金収支報告書に、計約540万円分の支出を二重計上していたことがわかった。


 宮路議員の事務所は7日、同県選挙管理委員会で選挙運動費用収支報告書を訂正した。事務所などによると、同支部の05年の政治資金収支報告書に計上されている約7551万円の支出のうち、約540万円分が選挙運動費用収支報告書にも記載されていた。また、選挙運動費用収支報告書の支出のうち46万円分については、領収書の写しが添付されていなかった。

 事務所は「選挙運動の収支報告書と政党支部の収支報告書をよく整理せず二重計上してしまった。領収書の写しを添付しなかったのは、こちらの勘違い」としている。事務所は7日、選挙運動費用収支報告書の訂正とともに、不足していた領収書も提出した。
(2007年9月7日23時25分 読売新聞)

宮路議員 経費を“二重計上”
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/07/k20070907000175.html

元厚生労働副大臣の宮路和明衆議院議員の、選挙運動費の収支報告書に、法律で添付が義務づけられたおよそ600万円分の経費の領収書が付けられておらず、鹿児島県選挙管理委員会から正確な報告を行うよう指摘を受けたことがわかりました。領収書がない経費の多くは宮路議員が代表を務める自民党の支部に二重に計上されていて、宮路議員の事務所は収支報告書を訂正するとしています。
宮路議員のおととしの選挙運動費の収支報告書には、1740万円余りの支出が記載されていますが、このうち18件、およそ586万円分は領収書が付けられておらず、その理由も記載されていませんでした。これについて、県選挙管理委員会は「公職選挙法で義務づけられた対応が取られていない」として、あらためて正確な報告を行うよう、事務所に指摘しました。また、領収書がない経費のうち、410万円の事務用品のリース代をはじめとしたおよそ540万円分については、宮路議員が代表を務める「自民党鹿児島県第三選挙区支部」の政治資金収支報告書にも経費として記載され、二重に計上されていました。宮路議員の事務所は二重計上の事実を認め「政党支部で支払った経費だが、選挙運動費にも計上したことを失念していた。領収書を添えていないのは勘違いによるもので、今後は適切な処理をする」として、近く収支報告書を訂正するとしています。

3887とはずがたり:2007/09/08(土) 19:25:37
熊本は県議の力が強いのかね?

自民党県連幹事長に前川氏浮上
ttp://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070902200003&cid=main

 八日の自民党県連大会を控え、新会長に内定した山本秀久県議(71)=当選八回、芦北郡区=は党運営の要となる幹事長を含む執行部人選で、週明けから最終調整に入る。党内では、女房役の幹事長に県議の前川收政調会長(47)=当選五回、菊池市区=の名前が浮上してきた。「ぎりぎりまで考える」と言う山本氏。初仕事となる三役人事が注目される。

 党県連は八月二十五日の次期会長選考委員会で山本氏を会長に選出。内諾した山本氏は地元の芦北町にとどまり、党関係者や友好団体などの意見を聞きながら人事を練っている。

 要職人事について、山本氏は「直前まで明かさない」と“貝”になっているものの、党運営の基本方針を「大胆かつ慎重」とし、「挙党体制と将来の人材育成に結び付く人事を進める」と明言。四十歳代ながら七月の参院選で事務総長を務め、現在、県連政調会長と県議団政審会長を兼務する前川氏が幹事長に起用されるとの観測が強くなってきた。

 背景には、会長指名の幹事長ポストはベテラン県議が務めることが多かったが、今春の県議選で党県議(三十二人)が大幅に若返った点がある。加えて、前川氏は当選一〜四回の若手の支持も得ていることもある。

 古参県議の一人は「党の改革には世代交代を進めることが不可欠」と言い、前川氏の任用は“山本方針”に沿うとの見方が徐々に広がっている。

 同じく会長が指名する総務会長と政調会長には、いずれも当選四回の早川英明県議(60)=鹿本郡区、小杉直県議(61)=熊本市区、中原隆博県議(56)=同=らの名が取りざたされている。(毛利聖一)

3888とはずがたり:2007/09/08(土) 19:28:52

次は誰が辞めますかねぇ??賭けとして十分成立する蓋然性だ。

5人目の閣僚交代 衆院解散・総選挙、早まる可能性も
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070904/skk070904006.htm

 安倍政権発足後、5人目の閣僚交代が決まり、安倍晋三首相は10日召集予定の臨時国会を前に、厳しい立場に立たされた。野党第一党・民主党の小沢一郎代表は、衆参両院の多数派が異なる「ねじれ国会」の臨時国会で、安倍政権を早期解散・総選挙に追い込む方針だ。このため、安倍政権の弱体化が進み、国会が混乱すれば、次期衆院選が早まる可能性も否定できない。

 連立与党の公明党の太田昭宏代表は次期衆院選について、「1年以上先」と発言した。政府・与党は7月の参院選で大敗したことから、衆院選をなるべく、ずらしたいというのが本音だろう。衆院選が近く行われれば、与党が「政治とカネ」の問題で農水相が交代した影響により、苦戦するのは必至だからだ。

 これに対し、勢いづく小沢民主党は臨時国会で、安倍政権との対決姿勢を一層強める構えだ。その場合、安倍政権は、焦点のテロ対策特別措置法改正案の成立が微妙になるため、窮地に立たされる。

 だが、野党が安倍首相を早期解散・総選挙に追い込むことは簡単なことではない。安倍首相が解散するケースとして、内閣不信任案が可決した場合も考えられる。しかし、衆院少数派の野党だけでは可決は不可能だ。今後、安倍首相が粘り強く実績を積み上げることができれば、逆に主導権を握って解散するチャンスが出てくる可能性もある。(総合編集部 今井大介)

(2007/09/04 16:32)

3889とはずがたり:2007/09/08(土) 19:30:36
>>3862

衆院選時に献金、玉沢元農相側へ国工事受注業者…法抵触か
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070907i204.htm?from=main2

 元農相の玉沢徳一郎衆院議員が支部長を務めている自民党岩手県第4選挙区支部が、衆院選が行われた2003年と05年、国発注の公共工事を請け負っていた複数の建設会社から計379万円の献金を受けていたことが7日、わかった。

 公職選挙法は、国と契約関係にある業者が、国政選挙の際に寄付をすることや候補者が寄付を求めることを禁止しており、これらの献金はこの規定に触れる疑いがある。

 同支部の政治資金収支報告書などによると、同支部は衆院選が行われた05年、農水省や国土交通省などの地方事務所が発注した工事を受注した岩手県内の建設会社のうち、少なくとも7社から計345万円の献金を受けた。献金があった時期は、衆院選の公示日(8月30日)を控えた8月10日から、選挙期間中の9月1日に集中している。

 また、03年の衆院選でも、公示1週間前から期間中にかけ、3社から計34万円の献金を受けた。

 当時、同支部の会計責任者だった玉沢議員の政策秘書は「選挙が近いので献金を受けた」と話し、公選法に抵触する可能性があることについて、「そのような認識はなかった。違法性があるのであれば、対応を考えたい」としている。

(2007年9月7日13時46分 読売新聞)

3890とはずがたり:2007/09/09(日) 11:22:48
自民党新総務に加藤氏、谷垣氏ら決定
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070907/skk070907005.htm

 自民党は7日午前の総務会(二階俊博会長)で、加藤紘一元幹事長、谷垣禎一元財務相、堀内光雄元通産相ら新総務を決定した。会長代理には杉浦正健元法相が就任した。このほかの総務は次の通り。(敬称略)
 伊藤公介、稲田朋美、今津寛、小野晋也、太田誠一、久間章生、高市早苗、竹下亘、中山太郎、浜田靖一、三ツ矢憲生、森山真弓(以上ブロック)、加治屋義人、河合常則、北川イッセイ、田中直紀、中村博彦、山本一太(以上参院)、石破茂、稲葉大和、井上喜一、臼井日出男、実川幸夫、萩山教厳、市川一朗、松田岩夫(以上総裁指名)(2007/09/07 12:46)
(産経新聞)

自民調査会長、族議員が復活 道路は山本有二氏  2007年09月07日22時21分
http://www.asahi.com/politics/update/0907/TKY200709070378.html

 自民党は7日、政務調査会の調査会長人事を決めた。石原伸晃政調会長が務めていた道路調査会長に建設族の山本有二・前金融担当相、文教制度調査会長に文教族の中山成彬・元文科相、総合農政調査会長に農林族の保利耕輔・元文相がそれぞれ就任するなど、族議員が顔をそろえた。
 臨時国会の最大の焦点であるテロ対策特別措置法の延長問題を念頭に、安全保障調査会長に石破茂・元防衛庁長官を充て、同会長だった山崎拓・元幹事長は外交調査会長に横滑りした。そのほかの主な調査会長は次の通り。(敬称略)
 地方行政 衛藤征士郎▽地域再生 伊藤達也▽道州制 杉浦正健▽選挙制度 村田吉隆▽電気通信 小坂憲次▽憲法審議会 中山太郎▽司法制度 臼井日出男▽金融 大野功統▽社会保障制度 鈴木俊一▽脳死・生命倫理及び臓器移植 河村建夫▽雇用・生活 長勢甚遠▽林政 中谷元▽水産総合 浜田靖一▽農林水産物貿易 谷津義男▽都市と農村の共生対流 武部勤▽中小企業 金子一義▽石油等資源・エネルギー 深谷隆司▽中心市街地再活性化 古屋圭司▽住宅土地 福田康夫▽整備新幹線等鉄道 久間章生▽環境 川口順子
(朝日新聞)

3891小説吉田学校読者:2007/09/10(月) 07:11:06
「給油継続できねば総辞職も」とする報道もありましたが、映像とか見ると、これくらいの報道がちょうどいいのかも・・
「職」と「職責」を誤用している方が深刻かもしれません。

海上自衛隊の補給活動継続に職を賭す=安倍首相
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-27788220070909

 [シドニー 9日 ロイター] 安倍晋三首相は9日午後、訪問中のシドニーで記者会見を行い、テロ対策特別措置法の延長問題に関連し、海上自衛隊の補給活動の継続は国際公約であるとして職を賭して取り組んでいく方針を明らかにするとともに、継続が不可能となった場合に「職責にしがみつくことはない」と言明した。
 米サブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)問題が日本・世界経済に与える影響については、日本経済は大局的に息の長い回復を続けているとの認識を示す一方、今後とも市場動向・経済指標に注意を払う必要があると述べた。その上で、各国中央銀行が適切な対応を行っており、今後も期待しているとしたが、「具体的な日銀の金融政策については口を挟むことは控えたい」と語った。
 安倍首相は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立って8日午前に行われた日米豪および日米の首脳会談において、日本としてテロとの戦いを継続していく意志を説明し、米豪首脳から「高い評価と謝意があった」ことを明らかにした。
 その上で「国会は厳しい状況にあるが、国際公約となった以上、大きな責任がある。自衛隊の補給活動継続にあらゆる努力を行わなければいけない」とし、「民主党をはじめ野党の理解を得るため、職を賭して取り組んでいく」と述べ、補給活動継続に向けた固い決意を表明した。
 さらに、補給活動が継続不可能になった場合について、「あらゆる全ての力を振り絞って職責を果たさなければならない」と繰り返しながらも、「当然、私の職責にしがみつくことはない」と踏み込んだ。
 補給活動継続のため「(国会への)法案提出にあたり、民主党の理解を得るため、あらゆる最大限の努力を払わなければならない」と語り、新法での対応も選択肢との考えを示すとともに、「小沢(一郎)党首との会談をなるべく早い段階でお願いしたい」と、民主党に対して協議を呼びかけた。
 米サブプライム問題の日本・世界経済への影響については「日本経済は大局的に息の長い回復を続けている」との認識を示した上で、「今後とも海外市場動向を含め、さまざまな経済指標に注意を払っていく必要がある」とした。
 安倍首相によると、今回のAPEC首脳会議では、サブプライム問題について「過剰な反応をしてはいけないとの意見もあった」という。
 同問題についての各国中銀の対応に関しては「これまでも適切な対応をとっており、今後ともそれを期待したい」とし、日銀の金融政策運営については「個々の金融政策について口を挟むことは控えたい」と述べるにとどめた。

3892とはずがたり:2007/09/10(月) 11:57:11
>>3891
安倍の辞職と引き替えに法案成立とか狙ってるんでしょうかねぇ。そんなあほ安倍を引きづり降ろしてそれだけなんて自民に一方的に美味しい話民主が呑めるわけないでしょうけど。

「チーム安倍」骨埋めるつもりが…3参事官、出身役所に
http://www.asahi.com/politics/update/0908/TKY200709070414.html
2007年09月08日09時51分

 昨年9月の安倍政権発足時に、官邸機能の強化策の一環として、各省庁から公募で募った官邸の「特命室」のメンバー10人のうち、3人が出身の役所に戻る人事が7日付で発令された。内閣改造に伴って首相補佐官が減員されたのに続き、「チーム安倍」の縮小が加速している。

 戻ったのは環境、防衛、経産各省出身の内閣参事官。退任した広報担当の世耕弘成、安保担当の小池百合子両前補佐官らのもとで働いていた。

 安倍首相は就任前、自民党総裁選の公開討論会で「一緒に官邸でやっていき、(出身省庁に)戻ることは考えないという決意の人と一緒に仕事をしたい」と発言。公募メンバーは首相周辺から「骨を埋めるつもりで頑張って欲しい」と求められたが、「結局は名ばかりだった」(関係者)との声も出ている。

3893とはずがたり:2007/09/10(月) 12:53:52
安倍首相会見:退陣示唆発言 与党にも当惑と動揺
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070910k0000e010030000c.html

 安倍晋三首相が海上自衛隊のインド洋での給油活動が継続できなければ退陣する意向を表明したことに政府・与党内からは10日、「強い決意が発せられた」(大島理森自民党国対委員長)との評価と裏腹に、「戦略なき暴走だ」(自民党幹部)など当惑と動揺が広がった。野党側は理解を求める首相の呼びかけに応えず、反対を貫く方針だ。

 自民党の麻生太郎幹事長は同日午前、国会内で開かれた両院議員総会で、「首相が新たな決意、覚悟を表明された。一丸となってバックアップし、決意に応えていかねばならない」と訴えた。公明党の漆原良夫国対委員長も「不退転の決意で臨むという姿勢を強調したものだ」と語った。

 しかし、テロ特措法の議論を担当する自民党幹部は「これから国民の理解を得る努力をするのに、結論を先に言うような発言は、正直言って迷惑だ」と語った。自民党の加藤紘一元幹事長は「最初から最後のカードを切ってしまった。潔い発言だが、国会戦略、外交戦略としてはもっとしたたかであってほしい」と批判。公明党幹部は「真意が分からない」と語った。

 一方、野党は安倍首相への退陣要求を強めている。民主党の輿石東参院議員会長は10日午前、国会内であった同党の参院議員総会で「総辞職や解散もあり得るが、安倍首相が首相の椅子にいること自体見逃せない。民主党への宣戦布告だ」と激しく非難した。首相が同党の小沢一郎代表との党首会談を呼びかけたことについても、同党幹部は「何を話し合うのか分からない。『協力してほしい』と言うだけなら、会談する意味がない」と否定的だ。

 共産党の市田忠義書記局長は「何が何でもごり押しするという脅しだ。解散総選挙で信を問うべきだ」と批判した。

毎日新聞 2007年9月10日 10時58分 (最終更新時間 9月10日 12時02分)

首相退陣発言 与党に冷静な見方の一方、懸念の声も
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070910/skk070910000.htm

 与党は10日、安倍晋三首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動の継続が不可能になった場合、退陣する考えを示したことについて、幹部の多くは「今国会に臨む決意を表明した」(自民党幹部)などと冷静な受け止め方を示している。ただ、「ねじれ国会」の本格論戦が始まる直前だけに、国会審議への影響を懸念する声もあがっている。

 自民党の大島理森国対委員長は10日午前の正副国対委員長会議で、首相の発言について「テロ対策特別措置法について『法案は何としても通してほしい』との意志を示した。野党に理解を求め、国民にも重要性を示した」と述べた。

 一方、公明党の漆原良夫国対委員長は10日午前、「一般論として不退転の決意で法案を通してしていくという強い決意が示されたと受け止める。テロ特措法が通らない場合には総辞職する、解散するとおっしゃったとは認識はしていない」と述べた。公明党は退陣による混乱や早期の衆院解散・総選挙に強い懸念をもっており、首相発言の沈静化をはかるねらいがあるとみられる。

 ただ、与党内には「民主党がさらに反発を強め、継続させないようあらゆる手を使ってくるのではないか」(与党中堅)などの見方も出ている。

(2007/09/10 11:48)

3894とはずがたり:2007/09/10(月) 12:55:20
>>3891-3894
ふうむ。こんな状況でこんなこと云ったら引き摺り下ろされてしまうじゃないか。

民主党、首相の退陣言及で攻勢強める
http://www.sankei.co.jp/seiji/shusho/070910/shs070910000.htm

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は10日午前、都内で記者団に対し、安倍晋三首相がインド洋での海上自衛隊の給油活動が継続できない場合は退陣する意向を示したことについて「首相に退陣を求めていく国会にしなければならない。自民党の中でさえ(参院選大敗で)『死に体』といわれている人が、『死にます』と言っても逆効果だ。(民主党の)反対の姿勢に影響が出るわけがない」と強調した。

 また、輿石東参院議員会長は、参院議員総会で「(首相発言は)民主党への宣戦布告だ。テロ特措法を焦点にして、これをつぶしたのは民主党だとやって、会期延長で新法という戦術に出てくるかもしれない。そんな動きを許すわけにはいかない」と述べ、対決姿勢を鮮明にした。

3895とはずがたり:2007/09/10(月) 18:29:38
資産公開との整合性を徹底的につつかなあかんな。議員辞職に迄もってかなあかん。上川も同罪臭い。自民党議員は全員氏ねヽ(`Д´)ノ

鴨下一郎環境相 “奇々怪々”政治資金貸し付けの謎解き
2007年09月10日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3300384/

 鴨下一郎環境相が、自分の政治資金団体に貸し付けていたカネを巡り、野党は徹底追及すると息巻いている。なにしろ、政治資金収支報告書と資金管理団体の報告書の間に800万円ものズレがあり、資金管理団体に1500万円もの貸付金があるにもかかわらず、厚生労働副大臣だった02年11月の「閣僚資産公開」では「なし」と記載されていたのだ。

 鴨下は「単純な記載ミス」を強調しているが、上川陽子少子化担当相も資金管理団体など2つの政治団体に約1200万円を貸し付けていたにもかかわらず、報告書に記載していないことが発覚した。

 2人に共通するのは、議員の政治団体に、議員個人がカネを貸し付けていること。民主党が怪しむのは、永田町にはこんな“裏技”があるからだ。

「資金管理団体などの政治団体に議員個人がカネを貸す裏にはカラクリがある。実際は議員はカネを貸していないのに、帳簿上は貸したことにしておけば、当選を重ねて献金などが増えて台所事情がよくなった時に、借金を“返済”するという形で、議員にカネを合法的に“バック”できるのです」(ベテラン議員秘書)

 政治資金収支報告書は書類に不備さえなければ機械的に受理される。しかも、鴨下が「借入金の借用証明書などはない」と居直っているように、領収証や借用書などの添付は必要ない。その上、報告書の数字は何度でも訂正が可能なため、さかのぼってカネの貸借のつじつまを合わせることも可能。悪用しようと思えばやりたい放題なのだ。

 政治評論家・有馬晴海氏はこういう。

「収支報告書の虚偽記載や記載ミスは5年以下の禁固か100万円以下の罰金ですが、同法で摘発されるのは極めてマレ。報告書は矛盾を指摘されたら、その都度訂正すればおとがめなしなのです。政治資金規正法は完全なザル法といえます」

 全面改正しなければダメだ。

【2007年9月7日掲載】
ゲンダイネット

3896小説吉田学校読者:2007/09/10(月) 22:08:32
この3分の2作戦を多発すると、次期総選挙の勝敗ラインが「与党で3分の2」が目安になるおそれがあるほか、国会議決削除を新法案に盛り込めば公明が反対をする可能性を含む。冬柴辞任くらいの衝撃はあるだろう。進むも地獄、引くも地獄、さて、どうでるか。

衆院で再議決辞さず 給油継続へ政府方針
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007091001000614.html

 政府は10日、安倍晋三首相がテロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊の給油活動を継続できなければ退陣する決意を示したことを踏まえ、与野党逆転状況の参院で継続法案が否決された場合には、与党が3分の2以上を占める衆院での再議決も辞さずに成立を期す方針だ。テロ特措法が11月1日に失効する事態に備えて準備を急ぐ新法案では、活動継続のハードルになる国会承認規定を削除する案を軸に調整する。
 ただ参院の意思を考慮しない形での再議決や、文民統制確保のための国会承認の削除については与党内にも慎重意見があり、公明党幹部は「世論の動向次第だが、今のままでは再議決は無理だ」と明言した。首相が「職を賭す」とした給油継続の道筋はまだ不透明といえ、政局は早くも緊迫化の様相を呈している。
 自民党の麻生太郎幹事長は10日の記者会見で「再議決は1つの手段だ」と指摘。政府高官は継続法案に関して「特措法改正でいいという人はいない」と述べ、新法案を国会提出する考えを示した。
(共同)

3897ホッシュジエンの国内ニュース解説:2007/09/11(火) 06:40:15
海上自衛隊によるインド洋での給油活動を継続するための新たな法案を
めぐって、政府と自民党内には、野党側が主導権を握る参議院では、
自衛隊を派遣する承認を得るのは難しいとして、国会の事後承認の規定を
外すべきだという意見が出ており、こうした案を軸に与党内の調整が進む
見通しです。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    現国会を称して「ねじれ国会」というらしいが
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    案外与党の独走を防ぐ良い体制かも知れん。
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| それはそれとして、今自民がやろうとしてるのは
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 事後承認規定を外して独裁を許す国家体制ですね。(・A・#)

07.9.11 NHK「派遣の事後承認外す案 調整へ」
http://www.nhk.or.jp/news/2007/09/11/k20070911000008.html

3898名無しさん:2007/09/11(火) 11:29:34
>>秋田さきがけ
>>小野氏が2区支部を解散 次期衆院選公認ほぼ消える、自民
 郵政民営化をめぐる17年の解散総選挙で、衆院秋田2区に自民党公認で出馬して落選した小野貴樹氏(36)が、支部長を務めていた党県第2選挙区支部(潟上市)を解散したことが10日、分かった。小野氏は「本意ではないが、党県連と党本部との調整を受け入れた」と説明している。

 解散を受けて党県連は同日、新たに2区支部を設立し、津谷永光・党県連会長が支部長を兼務することを決めた。党関係者によると、次期衆院選で小野氏が秋田2区から党公認で出馬する可能性はほぼなくなったとしている。

 小野氏や党関係者によると、小野氏は今月6日、同支部、後援会、資金管理団体の解散届などを県選管に提出。小野氏本人が10日、党所属県議に報告した。

 解散に至る背景には、次期衆院選を見据えた党の考え方のほか、小野氏の支部を中心に党勢の伸びが芳しくないことに対する党関係者の不満もあるとみられる。

(2007/09/11 08:35 更新)

3899とはずがたり:2007/09/11(火) 22:01:34
白々しい嘘つくなやヽ(`Д´)ノ
>空白にした理由について鴨下氏は、受取人名が秘書名や事務所名、「上様」などとなっていた場合、統一性に欠けると、「担当者が過剰に心配し空白にした」と説明。「都選管の受理のルールにのっとった正しい手続きだ。付け替えや二重計上は全くない。個人で使ったものでもない」と話した。

鴨下環境相代表の支部 領収書の受取人名、空白に
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110334.html
2007年09月11日16時02分

 鴨下環境相は11日の閣議後会見で、鴨下氏が代表を務める自民党東京都第13選挙区支部の03年の政治資金収支報告書に、受取人名が空白の領収書の写し5枚が添付されていた、と明らかにした。

 鴨下氏によると、いずれも東京都足立区内の結婚式場が03年に発行した領収書で、金額は21万〜37万円の計約150万円。国政報告会の会場費などという。

 空白にした理由について鴨下氏は、受取人名が秘書名や事務所名、「上様」などとなっていた場合、統一性に欠けると、「担当者が過剰に心配し空白にした」と説明。「都選管の受理のルールにのっとった正しい手続きだ。付け替えや二重計上は全くない。個人で使ったものでもない」と話した。原本などの公開は今後検討するという。

甘利経産相の支部、領収書を紛失 「一部見つかった」 
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110346.html
2007年09月11日16時37分

 甘利経済産業相が代表を務める自民党神奈川県第13選挙区支部が、政治資金収支報告書への添付が義務づけられている領収書の写し47万円分を、「紛失」を理由に添付していなかったことがわかった。甘利氏は11日、このうち37万円分の領収書が見つかったことを明らかにし、報告書の訂正を神奈川県選管に届け出るという。

 政治資金規正法では、交通費など領収書を取るのが難しい支出があった場合、理由と支出額、年月日を一覧にして「領収書等を徴しがたかった支出の明細書」として提出することを義務づけられている。甘利氏によると、同選挙区支部は、04、05年に支出した市長、市議選候補への陣中見舞いの領収書の写しを「紛失」したとして一覧に記入していた。見つかった領収書は、候補者側の選挙時の団体名で出されていた。事務所側は当初これらの支出項目を「政治団体」への寄付としていたが、選挙関係の支出項目に変える手続きをとるという。

3900とはずがたり:2007/09/11(火) 22:06:52
平沼の云う復党対象者は小泉・城内そして田中辺りを念頭においてるのかねぇ。松宮辺りも靡くかも知れぬ。

武部氏が「小泉チルドレン」援護 平沼氏の復党批判で
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110396.html
2007年09月11日18時30分

 「小泉チルドレンが、個別の選挙区事情で反発していると受け止めてはダメだ」。自民党の武部勤・党改革実行本部長は11日の役員連絡会で、「郵政反対組」の平沼赳夫・元経済産業相の復党に異論を唱えた新人議員を擁護した。

 麻生太郎幹事長ら党執行部は平沼氏の「無条件復党」に理解を示している。しかし、落選した「郵政反対組」の復党も平沼氏が要望していることもあり、中川泰宏氏ら3人の新人議員は10日の代議士会で「執行部からお願いをして無条件で復党することがいいのか」と反発。武部氏は「原理原則を守らなければ党改革なんてできない。当選議員たちは選挙で民意を得ている」と執行部にクギを刺した。

3901小説吉田学校読者:2007/09/11(火) 22:08:50
ダメだこりゃ。失言も塵も積もればヤマになる、ガラがくる。

宮路議員、二重計上は「微々たるミス」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070909i201.htm

 宮路和明・自民党衆院議員の選挙運動費用収支報告書と、本人が代表を務める党選挙区支部の政治資金収支報告書に二重計上が発覚した問題で、宮路議員は8日、鹿児島県日置市内で取材に応じ、「社会保険庁や役所、NHK、一流企業ですら、経理ミス、補助金ミスはしょっちゅうある。そういうものから比べれば、全く全く微々たるもの」と述べた。

3902とはずがたり:2007/09/11(火) 22:27:36
二重計上とかしておいてどうやって収支の辻褄があわせるの?

岩城氏、選挙経費を二重計上
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070910/ssk070910002.htm

 岩城光英官房副長官は10日午後、首相官邸で記者会見し、自らが立候補した平成16年参院選での経費6万3000円が選挙運動費用の収支報告書と、地元後援会の政治資金収支報告書に二重に計上されていたと公表した。岩城氏は「事務的ミスだ。一両日中に後援会の報告書を訂正する」と釈明した。

 岩城氏によると、後援会「いわき光英を励ます会」(福島県浪江町)が参院選の際、演説会場費を一時的に立て替えて、その後選挙事務所から支払いを受けた。しかし、後援会が16年の報告書にそのまま支出として計上したため、選挙事務所が提出した報告書と重複したという。

 岩城氏は、1日にも資金管理団体と自民党支部の17年政治資金収支報告書で「パーティー券収入」の50万円分を「寄付」へ訂正すると発表したばかり。相次ぐ訂正に「非常に残念で、こうしたミスが起きないよう徹底したい」と述べた。

(2007/09/10 20:58)

3903名無しさん:2007/09/12(水) 19:13:11
安倍辞任で政局展開的にたのしみなこと。

①後継指名の安倍が倒れたことで小泉がフリーハンドに。
小泉政治を否定するようなことを安倍がしても後継指名した義理ゆえか沈黙し続けた小泉だが、
自由になったことで総裁選ではどう動くのか?

②首班指名が行われるとき中間派はどう動くのか?
平沼や松下が首班指名で誰に投票するかは、自民と民主(国民新)のどちらに近いのかの踏み絵になる。

3904杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/12(水) 19:18:23
>>3904-3905
【所信表明演説】

             ∧..∧
            . ( ´し` ) <戦後レジームからの脱却が、どうしても必要です。
           cく_>ycく__)   「美しい国」創りを進めていこうとするものであります。
           (___,,_,,___,,_)  ∬
          彡※※※※ミ 旦
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   \ ・・・・・・・・ /   \ ・・・・・・・ /
     \     /      \    ∞
 l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
 (,    )(,,    )    ,,)(    )(    )

                         /\
       , @                 / .※ > ))
     ノ)            ∧..∧  ゞ \__/
    ノヘY!ヽ      /iつ´し`)   *   ミ
    〃 ` ,.・    彡〈 丿y⊂}__)  @、    o
             (___,,_,,___,,_)     ∬
            彡※※※※ミ !匹 ミ
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     \ ぶぅ〜!!  /   \ 何それ! / ボケー
       \     /バカヤロー \  #ひっこめー#
   l|||||||||||||| ∩,,∩ ∩,,∩  ∩,,∩ ミ∩ハ∩彡
   (,#   )(,,#   )  # ,,) (#   )(#   )

安倍首相、辞任表明 麻生幹事長ら与党幹部に意向伝える
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200709120166.html
2007年09月12日14時45分

 安倍首相は12日午前、辞任の意向を固め、自民党の麻生太郎幹事長ら複数の自民党幹部に伝えた。午後2時から首相官邸で記者会見し、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊のインド洋での給油活動の延長に向け、民主党の小沢一郎代表に呼びかけた党首会談を断られたことを受け、「今の状況で、国民の支持、信頼の上に力強く政策を進めていくのは困難」と辞任の理由を説明した。昨年9月の就任以来、「政治とカネ」を巡る問題や失言で閣僚の辞任が相次ぎ、今年7月の参院選では自民党が惨敗し、参院で与野党が逆転した。8月末に内閣改造を行ったが、その後も閣僚が辞任するなど、政権運営が完全に行き詰まっていた。首相の退陣を受け、自民党は後継を選ぶ総裁選を実施する。
 首相は会見で「国民の支持、信頼のうえに、力強く政策を遂行することができなくなった」とも語った。首相は臨時国会が召集された10日、所信表明演説で、参院選敗北の「反省」を口にしながらも、「改革を進めるため」として続投の決意を示したばかり。会見の中で首相は、この時期に辞意表明した理由について、「(18日に始まる)国連総会にも新しい首相が出た方がいい」と説明したが、代表質問当日に辞意を表明するという極めて異例の退陣の仕方に、首相としての資質に対する疑問を最後まで国民に与えることになった。
 首相は12日午後1時から衆院本会議で開かれる代表質問に出席する予定だったが、同日午前、自民党幹部に「私は辞任するので、代表質問に答えるわけにはいかない」などと伝えた。
 これを受けて自民党国会対策委員会の幹部が野党側に本会議の延期を要請。延期の理由として、首相が辞意を漏らしていることを伝えたという。麻生幹事長は記者団に、首相の辞意について「聞いている」と答えた。
 首相は9日、訪問先のシドニーでの記者会見で、海上自衛隊の給油活動の継続について「国際的な公約となった以上、私には大きな責任がある。職を賭して取り組む」との強い決意を表明。活動が継続できない場合は「職責にしがみつくことはない」と述べ、退陣する意向を示していた。
 首相は参院第1党の民主党の協力を得るため、小沢代表に党首会談を呼びかけていたが、小沢氏は11日に拒否する考えを表明。政府・与党は給油・給水活動に限った新法の制定を目指すことにしたが、11月10日までの会期内での成立は難しく、活動を一時中断することは避けられない情勢だった。
 与党は、新法が参院で否決された場合などには会期を大幅に延長し、衆院で3分の2以上の賛成で再可決して成立させることも視野に入れていたが、その場合は民主党が参院で首相の問責決議案を提出する構えを見せるなど、国会運営は行き詰まっていた。
 首相は政権を取り巻く厳しい状況が続くなかで、これ以上政権を維持することはできないと判断し、臨時国会の実質的な論戦が始まる代表質問を前に退陣の判断を固めたと見られる。

3905杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/12(水) 19:19:30
>>3904-3905
 安倍氏は岸信介元首相の孫で衆院山口4区選出、当選5回。北朝鮮の拉致問題に対する厳しい姿勢で、国民的な支持を集め、小泉内閣のもとで党幹事長や内閣官房長官などを歴任した。
 昨年9月の総裁選で、麻生現幹事長、谷垣元財務相を大差で破り、小泉内閣の改革路線を引き継ぐ形で首相に就任した。「戦後レジームからの脱却」を掲げ、通常国会で、「愛国心」条項を新設した改正教育基本法、防衛庁の省昇格法、憲法改正の手続き法である国民投票法などを成立させた。
 しかし、首相就任後、初めての本格的な国民の審判となった今年7月の参院選で、年金問題や閣僚の相次ぐ失言や不祥事などによる逆風を受けて惨敗。参院で与野党の勢力が逆転し、民主党が第1党となった。
 しかし、「国民の厳しい審判を真摯(しんし)に受け止め、反省すべきは反省しながら、そして謙虚に、改革、国づくりに向かって責任を果たしていく」と続投を表明。8月27日に内閣改造を実施したが、わずか8日間で遠藤農水相が政治とカネの問題を巡って辞任に追い込まれるなど、政権の求心力を失っていた。

3906とはずがたり:2007/09/12(水) 21:34:24

閣僚の罷免時も散々延ばして時期逃して批判倍加させたけど自分の辞め時もちんぷんかんぷんで執行能力・決断力・空気を読む能力の無さを露呈させてますな。

安倍首相、辞任へ 麻生幹事長ら与党幹部に意向伝える
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200709120166.html
2007年09月12日13時07分

 安倍首相は12日、麻生太郎幹事長ら複数の自民党幹部に対し、退陣する意向を伝えた。12日は午後1時から衆院本会議で代表質問が予定されていたが、「私は辞任するので、代表質問に答えるわけにはいかない」などと伝えた。臨時国会の実質的な論戦が始まる前に、辞任するべきだと判断したと見られる。午後2時から、衆院本会議で正式に表明する。

 首相は7月の参院選で自民党が惨敗した後も続投した。9日には訪問先のシドニーでの記者会見で、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法に基づく海上自衛隊のインド洋での給油活動の継続について「国際的な公約となった以上、私には大きな責任がある。職を賭して取り組む」との強い決意を表明。活動が継続できなければ退陣する意向を示していた。

衆院本会議での代表質問は延期へ
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200709120171.html
2007年09月12日13時18分

 安倍首相の辞意を受け、12日午後1時から予定されていた衆院本会議での代表質問は延期される見通しとなった。

3907二階席:2007/09/12(水) 22:46:37
いくらなんでもさぁ・・・。
この辞め方はないよ。

民主党も困ってるよ、きっと。
先読みできないじゃん、これじゃ。

いっそ、自民議員で談合して首班指名で
「小沢一郎」って書いたら?
で、テロ特措法で民主政権を退陣に追い込む、と。
あり得んか。そりゃそうだな。

3908小説吉田学校読者:2007/09/12(水) 22:47:44
記者会見みましたけど、支離滅裂。目の焦点も合っていない。かなり危うい状態だったのではないか。そこまで追い詰めたのは何かと答えると何もない。勝手に自分で袋小路の中に入り込んでしまった。
総理の器ではあるけれども、早すぎたとでもいいますか。右のプリンスであったが、プリンスに美味いものなしとでも言いますかねえ。
そして、権力亡者の顔見世が始まる。

自民新総裁19日選出 麻生幹事長、立候補表明の見通し
http://www.asahi.com/politics/update/0912/TKY200709120363.html

 自民党は12日の選挙管理委員会で、14日告示、19日投開票の日程案を確認した。13日の両院議員総会で、日程と選挙方法を正式に決める。昨年9月の総裁選で2位になった麻生太郎幹事長が、13日にも立候補表明する見通し。安倍首相に批判的だったグループからは、谷垣派会長の谷垣禎一元財務相を擁立する動きも出ている。
 今回選ばれる総裁の任期は、安倍氏の残り任期となる09年9月末まで。すべての党所属国会議員と都道府県連の代表による投票により、両院議員総会で選出される。
 「ポスト安倍」の有力候補とされてきた麻生氏は13日中に立候補を表明する準備を進めている。立候補には党所属国会議員20人の推薦が必要だが、麻生派は16人で、派閥を超えた支持を取りつけることが不可欠だ。
 昨年の総裁選に立候補した谷垣氏は12日、派閥の緊急総会に出席後、記者団に「政策転換が必要だ」と語り、立候補への意欲をにじませた。ただ「まだお答えするには早い」と態度を明確にはしなかった。
 3代続けて首相を出した最大派閥の町村派でも、この日の会合で「派内から候補者を擁立すべきだ」との意見が出た。また、05年衆院選で初当選した議員らの間には、麻生幹事長の党運営に批判も強く、独自の候補者擁立をめざす動きも出ている。

3909小説吉田学校読者:2007/09/12(水) 22:51:37
もはや解散風は止まらない。年内解散はあり得る。

安倍首相退陣、代表質問直前の「波乱」…野党は解散要求へ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070912i507.htm

 安倍首相(自民党総裁)の辞意表明を受け、自民党は後継を選ぶ総裁選を実施する。
 新総裁は、月内にも、国会の首相指名選挙で、首相に指名される見通しだ。しかし、野党は早期の衆院解散・総選挙を要求し、新首相の下での審議に応じない可能性もあり、国会の混乱が長引くのは必至だ。
 自民党執行部はただちに、総裁選の日程と方法について協議する方針だ。緊急事態のため、一般党員による投票は行わず、党所属国会議員と都道府県連代表による選挙になる可能性が出ている。
 総裁候補には、麻生派や若手議員を中心に麻生幹事長を推す声が出ている。麻生氏は総務相や外相などを歴任し、政治経験が豊富だ。知名度があり国民的な人気も高いため、次期衆院選の「顔」として期待する向きもある。また、谷垣禎一・元財務相は、安倍首相の外交路線などを批判し、安倍政権と距離を置いてきた。谷垣氏が安倍路線の転換を訴えて、総裁選に出馬する可能性がある。
 党内のベテラン議員には、福田康夫・元官房長官を支持する意見もある。また、与謝野馨官房長官の名前も取りざたされている。
 臨時国会は、政府・与党からの申し出により、代表質問が取りやめとなった。今後の臨時国会は波乱含みだ。首相が辞意を漏らしたことで、新首相が指名されるまで、国会審議は行われない可能性が高い。
 衆院の首相指名選挙は自民党の新総裁が指名されるものの、参院は野党の推す候補が指名される見通しだ。その上で、憲法の規定により衆院の指名が優先される。
 新首相にとって、インド洋での海上自衛隊の給油活動を継続するための法整備が最初の課題となる。政府・与党は、給油活動を継続するための新たな法案を国会に提出したい考えだが、国会の大幅会期延長は避けられない見通しだ。
 しかし、野党は審議に応じず、早期の衆院解散・総選挙を求めて攻勢を強める構えで、与野党の全面対決となる可能性がある。

3910小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 07:11:06
日本は政教分離なので、支持組織トップの放射線状下にある政党というのはありえないのを前提として考えると、創価学会の左バネといいますか「古きよき公明党」時代へ郷愁を持つ勢力が影響力を持つかもしれない。

辞任は理解し難い、連立維持には新しい政策協定必要=公明幹事長
http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200709120084.html

 [東京 12日 ロイター] 公明党の北側一雄幹事長は12日、安倍晋三首相の辞意表明を受けて記者団に対し、「なぜこの時期なのか、連立のパートナーとしても非常に理解し難いところがある」と述べた。連立の枠組みを継続するかどうかについては「これまでの連立の合意と、参院選の結果も踏まえて、新しい政策協定を作る必要がある」とし、連立を維持するためにも選挙結果による民意をくんだ新たな政策を打ち出す必要があるとの考えを示した。
 北側幹事長は「今最も大事なことは、政治の空白を作らないこと。早く(自民党の)新総裁を選んで、仕事をする体制を作ることだ」と強調。テロ対策特別措置法だけでなく、年金問題などを含めて山積みの政治課題に早急に取り組む必要があるとの認識を示した。

3911小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 07:14:31
この会に小池が入っている時点で生臭さが3倍増するという怖さ。でも本人の美学からして再登板はないでしょう。
NHKによりますと山粼拓も出馬に意欲ということです。

小泉前首相の「再登板求める会」=小池氏ら約30人が結成、本人は拒否−自民
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070913-00000004-jij-pol

 自民党の小池百合子前防衛相、棚橋泰文元科学技術担当相らは12日夜、都内のホテルで会合を開き、次期総裁選で小泉純一郎前首相に出馬を促すため、「小泉前総裁の再登板を実現する有志の会」を結成した。有志の会に参加はしないものの、中川秀直前幹事長も出席した。
 有志の会には、小池氏らに加え、「小泉チルドレン」と呼ばれる片山さつき、杉村太蔵両氏ら当選1回の衆院議員ら計31人が参加した。
 会合後、中川氏は「この難局においては小泉氏しか日本経済を運営し、国民の目線に応えて自民党を立て直せる人はいないんじゃないか」と語った。
 これに先立ち、棚橋氏は都内で小泉氏と会い、総裁選への出馬を打診。小泉氏はこれを断ったとされるが、棚橋氏は「(小泉氏出馬は)難しいと思ったが、若手の熱意で状況が変わっている」と述べ、引き続き出馬を働き掛けていく考えを明らかにした。

3912小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 07:18:13
麻生が最右翼にいる時点で、自民党の人材枯渇は深刻だと思いますねえ。麻生って、どちらかというとトリックスターでしょ。政策はともかくとして。

自民新総裁選び本格化、14日にも告示…麻生氏が出馬へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070913-00000001-yom-pol

 安倍晋三首相(自民党総裁)が12日、退陣表明したことを受け、自民党内では後継総裁選びの動きが本格化した。
 同党は総裁選を14日に告示し、投票を19日か25日とする日程で調整に入った。麻生幹事長は出馬の意向を固め、一両日中にも表明する。総裁選は麻生氏を軸に進む公算だ。額賀福志郎財務相も出馬に意欲を示している。
 このほか、谷垣禎一・元財務相、福田康夫・元官房長官、町村信孝外相らの名前も挙がっている。首相の退陣で、国会攻防は衆院解散含みの緊迫した展開になると見られる。
 自民党は12日、総裁選管理委員会を開き、総裁選日程を協議した。党大会に代わる両院議員総会で後継を選出することとし、投票は自民党の衆参両院議員387人と、党の各都道府県連の代表3人の計528票で争う見通しだ。

3913とはずがたり:2007/09/13(木) 11:58:46

女関係は政治の能力とは無関係とはいえだらしなさすぎだわな〜。

舛添厚労省“隠された最初の結婚”グチャグチャの女性遍歴
2007年09月10日10時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/3300386/

「盗っ人は最後のひとりまで、草の根をかき分けても捜し出さないといけない」――年金着服問題で、舛添厚労相が勇ましい。その一方で、ボロボロ出てくる過去の醜聞にも驚いてしまう。舛添といえば、3度の結婚、2人の愛人、5人の子供で知られるが、実は隠された結婚歴がもう1回あったと週刊文春が報じている。調べてみると、漏れてくるのは、エキセントリックで攻撃的な顔ばかり……。

 舛添大臣の最初の結婚相手はフランス人だった。2人目は片山さつき代議士。東大助教授と大蔵官僚という関係で、「最高の知的カップル」などと騒がれた。ところが、2人の結婚はすぐ破局。片山議員の関係者はこう言う。

「86年に結婚して離婚は89年ですけど、実質的な夫婦生活は半年くらいでしょう。すぐに片山さんが飛び出して別居してしまった。世間体だけで、仮面夫婦を続けていたんです」

 原因は、舛添のエキセントリックな性格や家庭内暴力などモロモロだったようだ。外に愛人もいて、離婚が決まる前に愛人に男児を生ませている。

「80年代当時はDVという言葉はなかったが、すぐ頭に血が上ってキーッとなる。『今なら問題になる』と片山さんは言っていましたね。骨折とか病院に駆け込むような話はなかったようですけど。サバイバルナイフを突きつけたという話も有名。彼はナイフ集めが趣味なんです。20本くらい持っていた。いじくっているうちに、そんな場面もあったようです」(2人をよく知る関係者)

 そして、離婚へ。その訴訟の最中に「隠された結婚歴」が出てきたというのだ。

「フランス人と結婚する前にもフランスで日本人女性と結婚式を挙げていたんです。片山さんは知らなかった。片山さんは結婚するとき、相手に離婚歴があるというので、親戚中に猛反対された。バツ2だったら、絶対、結婚していませんよ。片山さんは『詐欺だよ。知っていたら結婚しなかった』と怒っていました」(前出の関係者)

 その後、別の愛人ができて、2人の子供を生ませ、さらに別の女性と結婚したのは周知の通り。舛添をよく知る女性のひとりはこう言う。

「大臣になって、今後、イロイロ出てくると思う。裁判沙汰になっている女性もいますからね。表に出ないだけで、面白くない思いをしている女性は大勢いる。あの人はいつも無理に無理を重ねている。余裕がないからトラブルになるんです」

 この人の場合、派手な女性関係だけでなく、攻撃的な性格もアチコチで軋轢(あつれき)を生んでいる。ほどほどにしないと“刺される”ことになる。

【2007年9月7日掲載】

3914やおよろず:2007/09/13(木) 18:22:57
安倍は、最後の花道を小沢一郎に作ってもらいたかったんでしょうな。
しかしながら、小沢へ会談の意向が伝わることなく、信頼していた麻生一味に握りつぶされたというところでしょう。

テロ特措法延長と引き換えに、安倍が辞意を表明し、新総裁が決まったところで安倍総理最後の仕事として解散総選挙。
麻生サイドが、それを察知して、会談要求を小沢一郎に伝えず、国対の協議の中で霧消させてしまった。

安倍首相がこだわっていた特措法延長が恒久法になったり、ということにも説明はつくのでは?


ソース無しの妄想レスで失礼。

3915小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 21:29:10
松岡自殺以来、因縁の慶応病院へ入院

安倍首相、慶応大学病院に入院 「胃腸の機能に異常」
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY200709130098.html

 安倍首相は13日午前、体調不良のため東京都新宿区の慶応大学病院を訪れて検査を受け、入院することになった。病院側は記者会見で、首相の状態について、胃腸の機能に異常が生じていると発表し、入院を勧めたことを明らかにした。
 病院側の説明によると、首相は数カ月で体重が5キロ程度減り、「全身的に非常に衰弱している」という。また、少なくとも3、4日の入院が必要との見通しを示した。
 与謝野官房長官は「医師の判断では(首相は)疲労がピークに達しており、設備が整った所で検査が必要だという判断だった」としたうえで、首相の臨時代理を置くことについては「聞いていない」と語った。
 与謝野長官は12日の会見で、首相が辞任する理由に体調の悪化を挙げていた。首相周辺によると、首相は可能なら、13日午後の自民党両院議員総会には出席したい意向を示していたという。

3916小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 21:31:43
総理の仕事はつらかった〜〜、あ〜とは、病院で、眠るだけ〜♪
どうかご自愛のほどを。

安倍首相、「機能性胃腸障害、全身が衰弱」 主治医会見
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY200709130367.html

 安倍首相が入院した慶応大学病院では、13日午後2時から、主治医の日比紀文・医学部教授(消化器内科)が記者会見し、「機能性胃腸障害が悪化し、全身が衰弱している」と病状を説明した。
 機能性胃腸障害は、ストレスや精神的な疲労が引き金となり、おなか上部の膨満感や灼熱(しゃくねつ)感、みぞおちの痛みなどの症状がある。
 日比教授によると、安倍首相は、1カ月以上前から食欲不振や胃もたれなどの症状を訴えていた。当初は軽かったが、数週間前にウイルス性とみられる腸炎を起こすなどして悪化。シドニーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)から帰国した10日ごろから、疲労感も強くなった。「体重はここ数カ月で5キロほど減った。3、4日の入院が必要」と話した。
 辞任表明直後の12日夕方にも診察したが、13日はさらに衰弱が進み、「(公務の)緊張状態を続けるのは、少し難しいと判断した」という。ただ、「(進退について)総理にアドバイスしたことはない。数日前まで執務に全く支障はない状態だった」と強調した。
 胃腸の病気に詳しい国立病院機構さいがた病院(新潟県上越市)の松枝啓院長は「薬で治療することもあるが、多くは生活習慣や食生活を改善し、ストレスを減らせば良くなる」としている。

3917小説吉田学校読者:2007/09/13(木) 21:35:11
これ、要するに清和会が草刈場になるのを防ぐだけでしょう。額賀の場合だと、平成研の草刈場防止。準備していないんだから政策もビジョンもあったもんじゃない。国民をなめてんのかな。

福田元官房長官が立候補の意向 自民総裁選
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY200709130380.html

 自民党の福田康夫元官房長官(71)は13日夜、23日投開票される党総裁選について、「出馬に向けて、目下検討中。そういう方向だ」と述べ、立候補する意向を明らかにした。国会内の事務所で記者団に語った。福田氏は昨年の総裁選の際には、高齢を理由に立候補を見送っていた。

3918とはずがたり:2007/09/13(木) 23:02:53
>>3914
安倍ちゃんがそんなに色々見通して行動してる様には感じれないんですけどねぇ。

>>3917
今度は森や町村が一丸となって福田を応援するんでしょうかねぇ?
ぶくぶく肥大化した清和会ですのでうっかり麻生を押し退けて選出されてしまいかねないw

3919とはずがたり:2007/09/13(木) 23:29:18
此処で成れなかった永久に総理になんて成れない麻生と福田であろうけど麻生は基礎票全然足りないよね。安倍の後は福田と云うのが俺の予想(正確には参院選で安倍が直ぐ辞めて福田)だったが,安倍の後継含みの幹事長就任の麻生だったが一蓮托生のリスクをもろに浴びて福田が本命か?

◎福田氏、出馬固める=麻生包囲網動き活発−14日告示、23日投票・自民総裁選
2007年09月13日21時41分
http://news.livedoor.com/article/detail/3299373/

 安倍晋三首相の辞任表明を受けた自民党総裁選は13日、党内最大派閥の町村派に所属する福田康夫元官房長官が出馬する意向を固めた。麻生太郎幹事長も14日に出馬表明する方向で、両氏の対決を軸に展開される様相が強まった。額賀福志郎財務相も出馬表明した。一方、総裁選日程について、自民党は13日午後の臨時総務会で「14日告示−23日投開票」とすることを決めた。

 福田氏は13日夕、町村派名誉会長の森喜朗元首相に総裁選に出馬する意向を伝えた、この後、福田氏は記者団に「出馬に向け、目下検討中だ。場合によっては貧乏くじかもしれない」と語った。森氏は各派に協力を要請。町村派幹部は「古賀、山崎、高村、谷垣各派は大丈夫だろう」との見通しを示した。

 安倍首相が突然退陣する事態となったことで、自民党内には麻生氏の連帯責任も免れないとして「麻生包囲網」構築の動きが活発化。難局乗り切りには「安定感のある福田氏以外にはない」との声が台頭している。これに関し、中川秀直前幹事長は「わたしも小泉純一郎前首相も同じ考えだ」と福田氏支持の意向を記者団に述べた。小泉氏の再登板を求めていた若手からも、福田氏を推す声が出始めた。

 一方、麻生派も多数派工作に着手。前回総裁選で麻生氏に投票した議員らに支持を呼び掛けている。同派の中馬弘毅会長代理は「党内から幅広い推挙がある」と述べた。額賀氏が所属する津島派は、一致して同氏を支える方向性を確認した。

3920小説吉田学校読者:2007/09/14(金) 09:24:16
とりあえず福田で総選挙ということなのでしょうかねえ。ショートリリーフには最適だ。町村派の草刈場防止策と「冷や飯組」のルサンチマンが見事合体といったことでしょうか。長期的視野に立つと、自民党が人間関係だけではなく、だんだんと政策的対立、民主党のグループ的なものに派閥が変質しつつあると思います。

さて、福田ですが、「暫定球」内閣と今のうち命名しておきましょう。なんだかよく分からないが末期的症状ということで「地球温暖化内閣」。
「エルニーニョ政局」というのを語感から今ひらめいたけど、中身は考えていません。

福田元官房長官への支持、じわり拡大 自民総裁選
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY200709140003.html

 「慎重居士」とも言われる福田康夫元官房長官が、ついに動いた。「ポスト安倍」を選ぶ自民党総裁選は、福田氏が立候補を表明すると、所属する町村派に加え、党内の多くの派閥が雪崩を打ったかのように、福田支持を鮮明にした。先行していた麻生太郎幹事長は、「反麻生」グループによる包囲網に、一転、厳しい状況に追い込まれた。
 ■「麻生包囲網」強める各派
 「もう、こうなったら福田さんしかいない。『反安倍』を明確にして路線転換すべきだ。首相と同じ路線の麻生さんでは選挙に勝てない」
 自民党の青木幹雄前参院議員会長に近い中堅参院議員は13日朝、こう語った。谷垣禎一元財務相も同日夜、記者団に「今回は、政策転換できるかどうかを一番のポイントにしている」。
 福田氏は小泉内閣の官房長官だったが、04年に年金の未納が発覚し、突然辞任。それ以来、外交政策や政治手法を巡り、小泉、安倍両氏との確執がとりざたされ、いつしか「非小泉・安倍路線」の象徴とみられるようになっていた。
 対照的に小泉・安倍政権下で要職を務めた知名度を生かし、「先行逃げ切り」を目指すのが麻生氏。小泉・安倍政権と一蓮托生(いちれんたくしょう)だった麻生氏か、それとも距離を置いてきた福田氏か――。焦点はそこに絞られた。
 「福田氏は出るのか、出ないのか」。自民党各派は、13日朝から情報収集に追われた。注目が高まったのを待っていたかのように、福田氏は動いた。
 午後3時半、自民党本部。所属する町村派会長の町村信孝外相と会談を終えた福田氏は記者団に「状況をみて、これから判断する」。発言は「出馬に前向き」と受け止められ、永田町に一気に広まった。
 そのころ、麻生氏は逆風に見舞われていた。
 党本部で開かれた両院議員総会。麻生氏ら執行部が提案した「14日告示、19日投開票」という総裁選日程に、若手議員らから、「総裁選を盛り上げるには、19日投開票では準備に時間が足りない」と異論が相次いだ。
 麻生氏が12日の記者会見で、安倍首相の辞意を正式表明の2日前に聞いたと明かしたことにも批判が渦巻く。事前に知りながら、なぜ代表質問直前という最悪のタイミングでの辞任表明を避けられなかったのか――。町村派の閣僚経験者は「麻生氏は首相をさらしものにした。みんな怒っている。これで麻生さんは失墜した」と語った。
 一方、古賀派幹部は13日夕、「福田氏でまとまれば、うちも一部を除いて一本化できる」と派内集約に自信を見せた。額賀福志郎財務相が出馬表明した第2派閥の津島派でも、青木氏ら参院側が福田氏を支持する方向。小泉前首相まで、近い議員から「福田さんでも構わないか」と問われると、「いいじゃないか。おれの時の官房長官だ」と支持する意向を伝えたという。
 16人の小派閥を率いる麻生氏は、町村派など大派閥の領袖(りょうしゅう)の理解を得て、安倍首相から「禅譲」を狙う政権とりの戦略を描いてきた。強まる「麻生包囲網」に危機感を募らせる。
 麻生派の会合では「麻生氏の方が福田氏より国民的人気は高い。積極的に都道府県連に党員投票(予備選)をやってもらうよう呼びかけよう」と地方票獲得に活路を求める意見も飛び出した。

3921小説吉田学校読者:2007/09/14(金) 09:27:54
(続き)
福田総裁−谷垣幹事長−衛藤(征)官房長官、もしくは麻生総裁−伊吹幹事長−中馬官房長官。。。なんだかメンツ的には小沢民主圧勝の予感。さて、政策的にはどうなるか。

 ■町村派の結束で道筋できる
 「各派から話が来ている。できれば期待に応えたい」。13日午後、福田氏は森元首相にこう言って、立候補の意向を伝えた。森氏は「それなら、その方向でまとめる」と応じた。
 福田氏が出馬の理由にあげる「周囲の期待」。伏線は、安倍首相が大差で選ばれた1年前の総裁選にあった。
 「私をやる、と言ってくれる人はいるが、具体的に何人連れてくるのか、誰も言わない」。福田氏は当時、出馬見送りの理由を、親しい知人にこう漏らした。
 福田氏は事前の世論調査で、安倍首相に続く2位につけていた。表向きは自分の意思を一切明らかにしなかった福田氏だが、水面下では立候補の可能性を慎重に見極めていた。
 派閥領袖クラスのベテランには、福田氏を推す声が強かった。ただ、こうしたベテランたちの派閥では、中堅・若手の多くが「安倍支持」に流れていた。
 それは足元の町村派も例外ではなかった。福田氏は「派閥を割るぐらいなら立候補しない」とも思い定めていた。
 今回はまず、足元の町村派がまとまったうえで、各派横断の「みこし」を作らなければいけない――。それが森氏の思いだった。
 13日昼の町村派総会。出席者の意見は半々に割れた。
 「人心一新を目指すには、安倍政権にかかわっていない福田さんがいい」。一方、「派閥のリーダーが出るべきだ」と、会長の町村外相を推す声も出た。最後に引き取った森氏は言った。
 「安倍さんが出る時、私は少し考えるべきじゃないかと、『安倍温存』を考えていた。町村さんについても同じような気持ちがある」
 森氏としては、この局面で党内をまとめるには、各派のベテランから信望があり、手堅い政治手腕の福田氏が適任と見ていた。ただ、派内には町村氏を推す声もあるうえ、町村氏自身も立候補に意欲を示していた。森氏は「温存」という言葉で、町村氏のメンツを立てつつ、福田氏擁立の道筋をつけたのだ。
 さらに党内の1年生議員らから出馬を求められていた小泉前首相がこの日、森氏に「おれは百%出ない」と伝えたことも、福田氏の背中を押した。
 最後は派閥の意向を受けた町村氏自身が、福田氏と自民党本部で会談。同日夜には森氏を交えた3人で食事をした。
 「立候補の決意をしたので了承してもらいたい。また協力をお願いしたい」。福田氏がこう言うと、町村氏も応じた。「気持ちよく協力します」

3922小説吉田学校読者:2007/09/14(金) 09:33:12
政治生命を賭すことができないようなのが、英霊を祀る靖国に心を馳せ、特攻隊に涙して、美しい国とか言っていたのである。無責任を通り越していると思う。総理の器ではあるとは思うが、もろ過ぎ。鍛錬が足りなかったな。早咲きの桜ほど早く散るものだ。
それにしても、民主中心の勝利を望む数字が落ちないのが自民党にとって不気味でしょうね。解散があれば2年は国政選挙の空白を生み出せるので、年内解散か来年初頭解散か。

首相辞任「無責任」70% 本社緊急世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0913/TKY200709130439.html

 安倍首相の辞任表明を受け、朝日新聞社が13日におこなった全国緊急世論調査(電話)によると、臨時国会で所信表明をしたばかりの時期に辞任を明らかにしたことに対し、「無責任だ」と思う人が70%に達した。衆院の解散・総選挙の時期を巡っては「早く実施すべきだ」が50%で、「急ぐ必要はない」の43%を上回った。参院選直後の7月末の調査では39%対54%だったが、逆転した。参院選の自民大敗で生じた行き詰まりのなか、首相が政権を投げ出すという事態を受け、改めて民意を問うべきだとの世論が高まっているようだ。 
 安倍首相の辞任を「よかった」と受け止める人は51%と半数で、「そうは思わない」は29%。辞任表明に「驚いた」は67%だった。ほぼ1年間の安倍政権の実績について、「大いに評価する」が4%、「ある程度評価する」が33%に対し、「あまり評価しない」は45%、「まったく評価しない」は15%で、厳しい見方が多い。
 首相は辞任の理由として、テロ対策特別措置法の期限が11月1日に切れるのを控え、民主が反対姿勢を崩さないなか、インド洋で自衛隊が給油などの活動を続けるため、「局面の打開が必要だと判断した」と説明した。この説明に「納得できる」は11%どまりで、「納得できない」が75%を占めた。自衛隊の活動継続そのものへの賛否では反対が45%と、賛成の35%を上回った。
 次の首相には誰がよいと思うかを聞くと(自由回答)、麻生太郎自民党幹事長が14%、福田康夫元官房長官が13%と拮抗(きっこう)した。以下、小泉純一郎前首相が11%、小沢一郎民主党代表6%の順だった。
 望ましい政権の形については、「民主中心」41%、「自民中心」33%で、参院選公示前からの民主優位の情勢が続いている。
 政党支持率は自民30%、民主28%、公明3%、共産2%、社民1%だった。参院選直後から民主が自民を上回っていたが、自民が8月末の前回の25%から伸ばして逆転した。
 《調査方法》 13日に全国の有権者を対象にコンピューターで無作為に電話番号を作る「朝日RDD」方式で調査した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。有効回答は1029人、回答率は62%。

3923とはずがたり:2007/09/14(金) 12:45:22
ほんと額賀って駄目だなぁ。あんなの選び続けているど田舎茨城県民の見識を疑う。
癒し系猿顔と誰かが云ってたけど総選挙の相手として福田は結構手強いかも。

福田氏優位、より鮮明に 麻生氏側「勝算はわからぬ」
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY200709140136.html
2007年09月14日12時36分

 自民党総裁選で、第2派閥の津島派から立候補を表明していた額賀財務相が出馬断念に追い込まれた。派内には若手を中心に決起を促す声が強かったが、参院側が福田康夫元官房長官への支持を固め、衆院側も額賀氏での一本化が困難になったためだ。党内各派の福田氏支持の流れは一層強まり、福田氏優位がより鮮明になった。

 「お互いに問題意識を持っている。話し合いをしましょうということになった」。額賀氏は14日朝、都内の自宅前で、福田氏と会談することになったことを明かし、自らの思いを福田氏に託す意向をにじませた。

 額賀氏に決起を促してきた若手はいらだつ。その一人は「額賀が出ないと決断すれば、我々が次の総裁選で額賀を推すことはない」と感情をあらわにした。だが、青木幹雄前参院議員会長が参院側を福田氏支持で固め、福田氏と同じ群馬県選出の笹川尭衆院議院運営委員長が福田氏支持を公言し、派内がまとまる見通しはなくなっていた。

 同派のベテラン衆院議員は14日午前、「本当に急激に福田氏支持の流れができた。うちの額賀さんは何の根回しもなしに13日の昼間に出馬表明して、みんな『なんだそれ?』って感じだった」と振り返る。

 一方、麻生太郎幹事長を支持する鳩山法相は14日、記者団に「非常に厳しい。各派が次々に福田氏支持を打ち出しているが、派閥の数だけで決まっていいのか」。別の閣僚経験者も「勝算はわからない。人事を尽くして天命を待つ」と語った。

派閥が次々「福田氏支持」 額賀氏断念 自民総裁選告示
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY200709140102.html
2007年09月14日12時36分

 自民党総裁選が14日告示され、元官房長官の福田康夫氏と幹事長の麻生太郎氏が立候補を正式表明した。安倍政権に批判的だった勢力に加え、伊吹派も新たに福田氏支持を打ち出すなど、派閥レベルでは福田氏支持が大勢となっている。小派閥を率いる麻生氏がどこまで支持を拡大できるかが焦点だ。津島派の総会で立候補の意向を示した財務相の額賀福志郎氏は、派内をまとめきれずに立候補を断念。福田氏を支持する。15日に立候補を受け付け、23日に投開票され、同日の両院議員総会で第22代総裁が選出される。

 14日午前、東京都内で開いた町村派の臨時総会で、会長の町村信孝外相は「福田氏を次の総裁候補に全力で押し上げていきたい」と語り、拍手で了承された。これを受けて、福田氏は「平時ならやらない。平時じゃないからやらなければいけない。まさに緊急事態だ」と立候補を表明した。

 これに先立ち福田氏は、党本部で古賀、谷垣、山崎各派の会長である古賀誠、谷垣禎一、山崎拓各氏と会談。谷垣氏ら3人はそれぞれ「地方の再生」「生活の重視」「アジア外交の重視」などの基本政策を提言した。これに対し福田氏は「ほとんど同感できる。これからもみなさんと相談しながらやっていきたい」と語ったうえで推薦を依頼した。

 会談後、福田氏は記者団に「基本的な考え方で一致した」と説明。3派はそれぞれ、福田氏支持を確認した。

 さらに、福田氏は伊吹派事務所で開かれていた臨時総会に出席し、立候補する意思を伝えた。これを受け、伊吹派も福田氏支持を決めた。

 一方、麻生氏は14日午前、幹事長としての職務を二階俊博総務会長らに一任した。麻生氏を支援する党内各派の衆参議員は同日午前、都内のホテルの一室に集まり、立候補に必要な推薦人名簿づくりを始めた。

 その後、合流した麻生氏があいさつに立ち、「ようやく幹事長の執行権を総務会長にお渡しできたので、晴れて出馬を表明したい」と語った。麻生氏周辺によると、すでに30人前後の推薦人候補を集めたという。

 麻生氏は14日午後、党本部で記者会見をする。会見では、参院選惨敗で問われた「地方重視」などの政策も新たに加えた考え方を公表する方向だ。

 13日に出馬の意向を表明した額賀氏は14日朝、記者団に福田氏と会談する意向を表明した後、都内のホテルで「一政治家として率直に語り合う」と述べて会談に臨んだ。

 額賀氏が所属する第2派閥の津島派で、参院幹部は14日、額賀氏の出馬表明について「勢いというのも大事だが、軽率だ。額賀氏は出馬を思いとどまらざるを得ない」と指摘。額賀氏と福田氏の会談を通じて、福田氏支持で一本化するとの見通しを示した。

3924とはずがたり:2007/09/14(金) 14:11:20
自民、地方対策に黄信号 参院惨敗で党特別委の役員ゼロ
http://www.asahi.com/politics/update/0914/TKY200709130450.html
2007年09月14日07時55分

 自民党が参院選の「1人区」で惨敗した影響が、党の地方対策に表れている。相次ぐ現職落選で地方対策の「プロ」がいなくなり、過疎地の自立策を講じる党政務調査会特別委員会の参院側役員が7月末から空席のままだ。さらに安倍首相の辞任表明で、他の委員会同様、構成の決定が先送りに。今秋から新たな制度論議を本格化させる矢先だっただけに、関係者は「議員への説明を一からやり直さなければならない」と頭を抱えている。

 09年度末で期限が切れる現行の「過疎地域自立促進特別措置法」は10年間の時限立法で、高齢化や人口減少で活力の低下した地域を支援するため、公共事業への補助金割り増しや進出企業への金融支援などを講じてきた。期限が切れるたびに新たな法律に切り替えてきたことから、今秋から特別委を中心に新法制定の議論を始める予定だった。

 ところが、過疎地を抱える参院選の1人区で自民党が惨敗。副委員長だった景山俊太郎氏(島根)や田村公平氏(高知)、常田享詳氏(鳥取)らが落選した。引退議員も含めると、参院側で5人いた役員がゼロになってしまった。

 さらに、3日には委員長だった玉沢徳一郎元農水相が「政治とカネ」をめぐる問題で離党表明する事態に。市町村合併による影響など新法に向けた課題は山積しており、衆院側の特別委幹部は「突っ込んだ議論を始める矢先だけに、先が見通せない」と語る。

 特別委が足踏みする中で、新たに就任した石原伸晃政調会長は独自に過疎地の視察を検討中だ。

3925ひこにゃん:2007/09/14(金) 22:41:36
支持率はけっこう高め出ると予想してます。
それを受けて解散総選挙にでもなれば計算が狂いますね。まあ、来年にまで持ち越せばこっちのもんなのだが。

3926小説吉田学校読者:2007/09/15(土) 08:30:12
>>3925
私も、内閣支持率は増とみますね。福田が小泉路線修正へ内政面でも「大きく」舵を取れば、自民、民主の違いが分かりにくくなりますね。

しかし、角福戦争第2幕ということですかねえ。

平成の角福戦争へ 自民VS民主
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070915/skk070915001.htm

 23日投開票の自民党総裁選で福田康夫元官房長官が選出される見通しとなったことを受け、民主党内は“福田首相”の誕生を前提に対決機運が高まっている。
 民主党の鳩山由紀夫、社民党の又市征治、国民新党の亀井久興の3幹事長は14日朝、都内のホテルで会談し、「どのような首相でも、国政選挙を経ていないから民意を反映していない。選挙管理内閣だ」(鳩山氏)と“福田内閣”に解散・総選挙を迫っていくことで一致した。
 また、年金流用禁止法案や政治資金規正法改正案、イラク復興支援特措法廃止法案、障害者自立支援法改正案などでの協力を確認。3党の選挙協力を提案し、協議を進めることになった。
 民主党の安住淳国対委員長代理はメールマガジンで「小沢民主党と福田自民党の対決は、(昭和40年代の)角福戦争を思い起こさせるだろう。その末裔(まつえい)が今度は、2大政党の党首として再び対決する。何か因縁めいている」と指摘した。
 野党は、臨時国会での攻防や衆院解散・総選挙を意識し、早くも“福田内閣”のイメージダウンに乗り出している。
 鳩山氏は14日の会見で「昔の自民党の姿がよみがえってきた。派閥次元の談合が続いている」と強調し、又市氏も「政策は全く関係なしに、派閥談合で固まっている」と批判した。
 民主党国対幹部は「福田氏なんて選挙の顔にならない。何しろ地味だ。爆発的人気が出るとは思えない」と指摘。さらに「1週間くらいは支持率が上がるかもしれないが、じり貧だろう。明治維新のさなかに、将軍に政権を戻すようなものだ」と、民主党有利の見方を示した。
 ただ、安倍晋三首相に比べ、リベラル色の強い福田氏の登場で民主党内に戸惑いが出始めているのも事実だ。
 幹部の1人は「(国会で与党との)差別化がしにくくなるのは確か」との懸念を示し、別の幹部は「福田政権が『選挙管理内閣』なのか、衆院選をやる首相までの『つなぎ内閣』なのか、まだ読み切れない」と語る。
 このため、民主党は参院選の公約を粛々と法案化する従来の方針を堅持する方針。さらに、「税金の無駄遣い」について「福田氏が首相になろうと、見直しは無理」(幹部)とみて徹底追及する構えだ。

3928とはずがたり:2007/09/15(土) 15:06:55
小泉に打撃?もう小泉は悠々自適を決め込み?

飯島氏、小泉氏秘書を辞職
福田支持に反発か
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007091500013&genre=A1&area=Z10&mp=

 小泉純一郎前首相の“懐刀”と呼ばれた飯島勲氏が小泉氏の秘書を辞めたことが14日、分かった。安倍晋三首相の後継を選ぶ自民党総裁選にあたって飯島氏らの出馬要請に小泉氏が応じなかった上、飯島氏と不仲とされる福田康夫元官房長官を推す姿勢を示したことが要因とみられる。

 秘書を辞めたのは小泉氏が福田支持を表明した13日付で、14日は事務所にも出勤していないという。
 飯島氏は小泉氏の初当選直後から秘書を務め、小泉氏のメディア戦略などを一手に担ってきた。小泉氏の首相就任に伴い秘書官に就任。田中真紀子元外相の更迭で小泉氏の意向を受け、田中氏の説得にあたって脚光を浴びるなど、そのらつ腕ぶりから「官邸のラスプーチン」などの異名をとった。(共同通信)

3929小説吉田学校読者:2007/09/16(日) 11:39:52
さてはさておき、日刊ゲンダイの筆にかかるともうボロクソ(特に2行目)でありますが、ちょっとまじめに分析してみましょう。
これは一昨日の日刊ゲンダイ記事なのだが、15日発行分の日刊ゲンダイですと「安倍奇行『うつ』だった」という見出しが躍っております。他報道も総合すると「夜中、眠れない安倍は首相公邸の庭をうろついた」「SPが夜中総理をひとりにしないように張り付き警護していた」などなどなのですが、総理の病状、結局藪の中であります。
安倍の病状といいますか10日から12日までの3日間に何が起こったか、政府与党は明らかにすべきです。総裁選よりそれが先だと思います。
かつて「マル秘病状入手に腐心する『安倍派』議員の去就」「医師『令息』『令嬢』も隠す渡辺美智雄の病状」(私、見出しも覚えてるよ)の記事で、安倍晋太郎、渡辺美智雄のガンをすっぱ抜いた週刊新潮あたりに奮起してもらいたい。

余談ながら「ロボット村山」「アンパン橋本」「ボンクラ小渕」「バカ森」「ヒトラー小泉」などなど首相の罵りには評価の高い日刊ゲンダイ、「メンヘル安倍」とかやっちゃうのだろうか。

周辺が「病気説」を強調する不思議
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/16gendainet02033703/

 突然の辞任の理由に安倍の「健康問題」が挙げられている。
 もともと安倍はオツムだけでなく胃腸も弱いとされ、厚労省が「特定疾病」に指定している難病「潰瘍性大腸炎」を患っていると報じられてきた。
 最近は「部屋に戻ると倒れこむような感じで心身ともに限界だった」(永田町関係者)そうで、食は細まり、栄養補給はお粥と点滴。外遊の際も主治医が同行していたという。
 ここ数日、安倍と接した議員の多くは「様子がおかしい」と感じていたそうで、与謝野官房長官は「健康と仕事の両立で深い苦悩の中にあった」と語り、麻生幹事長も「健康問題は薄々感じていた。辞任の大きな理由のひとつ」とコメントしている。すぐ入院というニュースも流れている。
 だが、こんな見方も多い。
「胃腸が弱いのは父親の晋太郎ゆずり。きのうきょう病気になったワケじゃないし、臨時国会までやろうと思えばできた。だから、強引に続投したわけだし、体調を一番知っている母親も続投を後押しした。突然辞めた理由は別にあったが、途中で職を投げ出して『無責任』という批判をかわすために、体調不良を言い訳にしているのでしょう」(政治評論家)
 やたらと周囲が「病気説」を強調しているのはそういうことか。

3930ひこにゃん:2007/09/16(日) 21:08:05
>>3296

支持率50%前半で不支持率20%後半と予想しときます。
ま、後は下がる一方だとおもうけど。

3931小説吉田学校読者:2007/09/17(月) 08:54:46
やはり私は、総裁選後でもいいから「安倍辞任」決定までの経緯を知りたいですね。
まず「病気」だが、辞めるほどのものだったのか。休養すれば良かったくらいではないのか。辞めるほどのものだったら、その原因は何か。巷間噂される「宮中クーデター」はあったのか。
この問題、突き詰めればシステム論までいくのだけども、ちゃんと検証しないと、日本の行く末まで誤るような気がしてならない。

作戦に乗ってなるものか 与良正男
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/news/20070917ddm002070088000c.html

3932名無しさん:2007/09/21(金) 21:58:49
朝鮮からの献金が明らかになったとき、
副議長を辞任するのが民主党、
総理になるのが自民党。

福田康夫氏の政治団体、朝鮮籍企業から献金受ける
http://www.asahi.com/politics/update/0921/TKY200709210281.html

3933とはずがたり:2007/09/22(土) 11:18:16
06年政治資金:2議員が「事務所費」3000万円以上
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070915k0000m010125000c.html

 政治活動の拠点となる事務所の家賃などに充てる「事務所費」について、3000万円以上を計上した国会議員が2人いたことが14日公開された06年分の政治資金収支報告書(中央分)で分かった。事務所費をめぐっては安倍内閣の閣僚の不明朗な支出が相次いで発覚、与党の参院選惨敗、安倍晋三首相辞任の要因の一つとなった。議員らは「地元事務所の経費を合わせて計上した。制度上、問題ない」と説明している。ただ、透明性に問題があるとの指摘がかねてあり、与野党は政治資金規正法の改正を検討している。

 事務所費が最多だったのは7月の参院選で落選した自民党の金田勝年前議員の約3668万円。前年に約4146万円を計上し、野党から批判を受けた伊吹文明文部科学相は、約811万円減の約3335万円で2番目だった。

 伊吹事務所によると、内訳は東京・平河町と京都にある計3カ所の事務所賃料などが約2000万円、通信・交通費などが約400万円、文書・印刷費が約250万円、その他が約600万円。前年から減額したのは「計上区分は変更していないが、選挙がなかったので経費が少なかった」と説明している。

 一方、「ナントカ還元水」との国会答弁で、不透明さが指摘された光熱水費では、自殺した松岡利勝元農相が375万円(前年比130万円減)で最多。2位の亀井静香・国民新党代表代行の3倍以上と突出している。

毎日新聞 2007年9月14日 22時16分

3934とはずがたり:2007/09/22(土) 12:44:51
県傷痍(しょうい)軍人会支部も殆ど活動実態が無いと云うなら集票能力が落ちたと云う事であり良いことである。

広島でも4支部が未提出 自民、社民の収支報告書
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070920/skk070920016.htm

 広島県にある自民党の3支部と社民党の1支部が、平成18年の政治資金収支報告書を4月2日の期限が過ぎた現在も提出していないことが20日、分かった。

 県選挙管理委員会によると、未提出なのは自民党の広島県傷痍(しょうい)軍人会支部(広島市)、広島県竹原市第1支部、御調町支部(尾道市)と、社民党呉支部(呉市)。17年はいずれも提出していた。

 自民党県連によると、3支部は活動実態がほとんどないといい、竹原市第1支部の代表者は「県議選で落選後、活動をしておらず、今年中に解散届を出したい」と話した。社民党呉支部の代表者は「完成していたが、出し忘れていた。近く提出する」と説明している。

(2007/09/20 22:54)

3935とはずがたり:2007/09/22(土) 12:45:58
虚偽記載で告発,議員辞職だ。

国交省OBや局長が寄付
3百数十人、佐藤議員へ
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007091400166&genre=A1&area=Z10&mp=

 7月の参院選で初当選した元国土交通省事務次官、佐藤信秋議員の資金管理団体「佐藤信秋後援会」(東京)に昨年、国交省OBや2人の現職局長ら計3百数十人が寄付をしていたことが14日、政治資金収支報告書で分かった。局長らも含め職業はすべて会社員と報告書に記載していた。

 総務省は「職業が違っているのは虚偽記載に当たる可能性がある」としている。佐藤氏の事務所は「職業の確認に手間が掛かるので会社員としてしまった。一人一人確認をして訂正したい」とコメントした。
 事務所などによると、佐藤氏が参院選に出馬すると知ったOB同士が呼び掛け合って、3百数十人が実施した。2人の局長には連絡していなかったが、個人的な判断で寄付したという。(共同通信)

3936とはずがたり:2007/09/22(土) 13:24:00
>>3934
地方の自民党支部組織の疲弊ぶりを示していると云える…のかな?

自民、県内9支部が収支報告未提出 県選管が督促へ
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20070921d

 18年分の政治資金収支報告書について、自民党の県内9支部が、政治資金規正法で今年3月末と定められている期限から5カ月以上たっても県選挙管理委員会に提出していないことが20日、分かった。

 20日現在、提出がないのは秋田市第八、大仙市神岡、雄勝町、象潟、平鹿町、藤里、由利本荘市鳥海町、羽後町、山内の各支部。このうち昨年も提出しなかった羽後町、山内両支部については、県選管が今年4月、寄付を受けたり支出のできない「無届け団体」として告示した。

 県選管は今月中にも未提出の支部に対し、文書で提出を催促する予定。県選管によると、他政党の県内支部に同様のケースはなかったという。
(2007/09/21 09:26 更新)

3937とはずがたり:2007/09/22(土) 14:28:03
がつんがつんにつっこみ辞職に追い込むべ〜

領収書のあて名空白、木村義雄議員側の報告書
http://www.asahi.com/politics/update/0921/TKY200709210347.html
2007年09月22日06時10分

 木村義雄・元厚生労働副大臣(衆院香川2区)は21日、自らが代表を務める資金管理団体「国際政経研究会」の政治資金収支報告書に添付した領収書のコピーについて、一部であて名欄が空白だったとして、3年分の領収書数十枚のあて名を追記して、コピーを総務省に提出した。木村氏の事務所は「あて名がなくても総務省は受理しており、そのまま続けてきたが、あて名がないことで誤解を生んではいけないと思ったので再提出した」としている。

 事務所の説明によると、06年までの3年分の政治資金収支報告書に添付した領収書のコピーのうち、印刷費や飲食代などの一部で、あて名欄が空白だった。改めて支出先となった店に依頼し、領収書の原本にあて名を記入してもらったという。

 政治資金規正法は、写しを添付する領収書について、「支出の目的、金額、年月日を記載したもの」と規定している。総務省によると、あて名の記載がない場合も、あて先について口頭で確認することはあっても、基本的にはそのまま受け取るという。

3938とはずがたり:2007/09/22(土) 14:30:48
こいつもっ!ヽ(`Д´)ノ

鴨下環境相代表の支部 領収書の受取人名、空白に
http://www.asahi.com/politics/update/0911/TKY200709110334.html
2007年09月11日16時02分

 鴨下環境相は11日の閣議後会見で、鴨下氏が代表を務める自民党東京都第13選挙区支部の03年の政治資金収支報告書に、受取人名が空白の領収書の写し5枚が添付されていた、と明らかにした。

 鴨下氏によると、いずれも東京都足立区内の結婚式場が03年に発行した領収書で、金額は21万〜37万円の計約150万円。国政報告会の会場費などという。

 空白にした理由について鴨下氏は、受取人名が秘書名や事務所名、「上様」などとなっていた場合、統一性に欠けると、「担当者が過剰に心配し空白にした」と説明。「都選管の受理のルールにのっとった正しい手続きだ。付け替えや二重計上は全くない。個人で使ったものでもない」と話した。原本などの公開は今後検討するという。

3939とはずがたり:2007/09/22(土) 14:35:29
地方党員票で小泉を選んだ連中はその後小泉に散々利用されて捨てられた哀れな阿呆どもであるばかりか日本の発展を自民党政権を維持することで遅らせた罪人どもでもあるのである。腹立つのぉ。

弱る地方、党員苦悩 自民総裁予備選
http://www.asahi.com/politics/update/0921/TKY200709210326.html
2007年09月21日22時52分

 23日の自民党総裁選を前に、多くの都道府県連が実施する予備選挙(党員投票)が大詰めを迎えている。6年前の総裁選で小泉純一郎氏圧勝の流れを決定づけたのが、この予備選挙だった。しかしその後、小泉改革が進む陰で党の地方組織は弱体化し、7月の参院選で惨敗するに至る。自民党を取りまく状況が様変わりする中で迎えた総裁選を、末端の党員はどう見つめているのか。秋田と東京で聞いた。

 ●秋田の農家「小泉改革に失望」

 秋田市のコメ農家の男性(70)は党員歴50年。予備選の往復はがきを受け取り、6年前を思い出した。

 改革を旗印に歯切れ良く話す小泉氏に、「何かよくなるべ」と1票を投じた。それまで自分の支援する国会議員と足並みをそろえるのが当然と思ってきたが、その時は自分の思いを託した。

 しかしコメの価格は下がる一方で、自民党はさらに大規模農家の優遇策を打ち出した。「地方の農家を見てくれてはいないんだ」と思った。

 7月の参院選。周囲の農家に党公認候補の支援を呼びかけたが、露骨に断られた。1人区の秋田選挙区で無所属候補に4万票の差をつけられた。

 返信はがきに書いた名は、結局、麻生氏。小泉改革を修正しそうなのは福田氏の方に見えたが、「改革路線に我慢を重ねてきた。後戻りで我慢がムダになるのはつらい」と思ったのだ。

 今年限りで党員をやめるつもりでいる。「党はこっちを見てくれなかった。予備選の1票は最後のお願い」という。

 秋田市の兼業農家の女性(63)も01年に小泉氏に投票し、失望した1人だ。新総裁には福田氏、と書いた。麻生氏を「調子のいい口調が小泉さんみたい。第2の小泉はたくさんだ」という。

 秋田は自民王国といわれ、農家が自民党を支持するのは当たり前だった。総裁選では支援する議員の意向、その議員の属する派閥の意向に従い投票することが多かった。それが変わったのが01年の総裁選だった。

 今回も県選出の2人の衆院議員の事務所では、福田氏支援を呼びかける電話作戦を実施した。だが「もう電話作戦はあまり効果がない。党員はメディアを見て自分で判断する」とある党関係者。

 電話をかけても手応えが違う。「『分かりました』と言うが、どこか冷めていて見定めるのが難しい」と、ある国会議員秘書は打ち明けた。電話作戦用の名簿も薄くなった。98年に約4万6000人だった県内の党員は07年には1万4000人に。

 藤里町に住む福司満さん(72)は、特定郵便局長OBでつくる政治団体「大樹」の東北地方本部長。05年の郵政選挙後、県内1500人の全会員とともに党を離れた。

 外から見る自民党総裁選。「『小泉改革が駄目だった』とはっきり言う人が出てこない限り、どちらになっても変わらない」

 ●東京「安定を」「改革続けて」

 今回、党員・党友が参加する予備選挙を実施するのは35の都道府県連。「党の顔」選びに参加してもらい、衰えた組織の足元を立て直す契機にと考えた所も少なくない。

 7月の参院選で2人を公認したものの前職が落選した東京都連。党員・党友は10万人弱で頭打ちが続くが、総裁選の最中「入党すれば投票できるか」といった問い合わせが約100件もあった。実際に20人余りが新たに入党、投票したという。

 党員歴20年の武蔵村山市の主婦(67)は、渋谷での両候補の街頭演説に大勢集まった様子に「若い人もお年寄りも、こんなに関心を持っていたのか」と驚き、「戦後を振り返ってもかじ取り役は自民党でなければ」との思いを強くした。「今は安定させる人でないと政権政党として持たない」と福田氏に投票した。

 荒川区の会社経営の女性(47)は麻生氏に投票。小泉氏は道路公団改革や郵政民営化に手をつけ、役人の体質にメスを入れたと映る。その改革路線を続けて欲しいと考え、選んだ。

3940とはずがり:2007/09/22(土) 20:29:32
発信箱:作戦に乗ってなるものか=与良正男
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/hassinbako/news/20070917ddm002070088000c.html

 私たちメディアはどうしても先に先にと関心が向かいがちになる。自民党総裁選が正式に始まる前から福田康夫元官房長官が圧勝だとか。さらには、では「福田内閣」になったらその顔ぶれはとか……。そうこうしているうちに安倍晋三首相の突然の辞任表明が随分と過去の話のようになっていく。

 それが自民党の作戦だということは忘れてはいけない。「次の首相」に世間の関心を引き付けることで、あの無責任な退陣劇を忘れてもらおうとしているのである。

 そもそも昨秋、党内が雪崩を打って安倍さん支持に傾いて、未熟な内閣を作ったのは誰だったのか。先の参院選で大敗し、国民がノーと言ったのは明らかだったのに、安倍さんの続投を許したのは誰だったのか。

 あるいは「11月1日に期限が来る。インド洋での自衛隊活動が中断しては国益を損なう」と大騒ぎしていたテロ対策特別措置法の延長問題はどこへ行ってしまったのか。新総裁が決まるまでは国会は開店休業。いつの間にか期限切れが前提になっている。

 確かに、この局面で福田さんというのは絶妙な策だとは思う。でも、冷静に考えれば参院選直後に交代していればよかった話。7月末から今まで時間を浪費した揚げ句に勝手に首相が辞めて、勝手に代わるという自民党の都合だけの話と言い換えてもいい。

 早く政治を国民の手に取り戻そう。それには、首相交代後、一定の国会論戦を終え、速やかに衆院を解散して、有権者の審判を仰いでもらうしかない。私はしつこく解散・総選挙を求めていくつもりだ。(論説室)

毎日新聞 2007年9月17日 東京朝刊

開催2回で“空中分解”
首相提唱の美しい国会議
http://kyoto-np.jp/article.php?mid=P2007092100151&genre=A1&area=Z10&mp=

 政府は21日、安倍晋三首相の提唱で設置した有識者による「美しい国づくり」企画会議を解散した。会議の事務局となった内閣官房の「美しい国づくり」推進室も安倍内閣が総辞職する25日付で廃止する。

 企画会議の開催は4月3日と5月30日の2回だけだった。推進室は4月から6月にかけて、企画会議での議論に反映させるため「後世に伝えたい日本の美しさ、日本らしさとは何か」を広く意見募集したが、21日に慌てて結果報告書をまとめるドタバタぶり。首相の退陣表明に伴い、一連の取り組みは“空中分解”した格好だ。
 企画会議は日本画家の平山郁夫氏を座長に、漫画家の弘兼憲史氏、作家の荻野アンナ氏らで構成。首相がキャッチフレーズにした「美しい国づくり」の推進に向け、日本の魅力を発掘し、内外にアピールしていくことを目的にした。(共同通信)

3941小説吉田学校読者:2007/09/22(土) 23:04:52
やっぱ土曜の夜はGメンだよね。

ああ一度だけ〜仕事に燃えた〜〜ああ、あの時に、もう帰れない
叶うはずない 虚しい祈り 病に伏して 開票待ち〜〜(ふ〜ふ〜ふ〜)♪

入院中の安倍首相、病院で総裁選の不在者投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070922-00000213-yom-pol

 安倍首相は22日午後、入院先の東京・信濃町の慶応大学病院に自民党総裁選管理委員会の臼井日出男・委員長を呼び、総裁選の不在者投票を行った。
 首相は病室内で投票用紙に候補者名を書き込み、封筒に入れて臼井氏に手渡し、臼井氏が封印した。首相は「ちょっと健康が回復しないので」と話したという。この後、臼井氏は党本部で記者団に「首相はしっかりしていたが少しやせていた」と語った。

3942とはずがたり:2007/09/22(土) 23:07:23

自民総裁選:首相経験者の家系候補、党の脆弱性示す…菅氏
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070921k0000m010127000c.html

 民主党の菅直人代表代行は20日の記者会見で、自民党総裁選候補の福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長がともに首相経験者の家系であることについて「現首相も、それに代わろうとする候補者も元首相の息子や孫。そうでなければ首相、総裁になれないのかという候補者ばかりだ。自民党の脆弱(ぜいじゃく)な体質を表している」と指摘した。

 また、福田氏優位とされる総裁選の情勢に関しては「大多数の派閥の足し算で流れができてしまう。寄らば大樹の陰というか、勝ち馬に乗る流れを派閥単位でつくっている」と批判した。

毎日新聞 2007年9月20日 22時33分

3943やおよろず:2007/09/24(月) 10:45:05
幹事長・伊吹
政調会長・谷垣
総務会長・古賀

3944やおよろず:2007/09/24(月) 10:46:58
官房長官・町村
幹事長代理・細田

3945やおよろず:2007/09/24(月) 11:11:32
>>3943
幹事長・伊吹
政調会長・谷垣
総務会長・二階

選対総局長・古賀


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板