ところが、シンガポールのメディア「Tech in Asia」が今年初め、LINEが発表している利用者やダウンロードの数字に疑問があると報じたことから、疑惑が一気に広がった。登録者数とはアプリケーションをダウンロードしてユーザーとして登録した人の数であり、実際に利用していない人も多い。アプリビジネスで大切な指標はMAUと呼ばれる月間アクティブユーザーであり、月1回以上活動のある利用者の数を指す。
ガラホを紹介する田中社長
「他社のガラホとは大きく違う」――KDDIは5月14日、国内で初めてVoLTEに対応したAndroid搭載フィーチャーフォン「AQUOS K SHF32」を7月中旬に発売すると発表した。折りたたみ式本体やテンキー操作など“ガラケー”の操作感を残しながら、OSにAndroidを搭載した“ガラホ”の第2弾。フィーチャーフォン並みに抑えた新料金で利用できる。
ただ、auがAndroidフィーチャーフォンであるAQUOS Kをどのような位置付けにするのかは、まだはっきりと定まっていないようにも見える。そのことが料金プランに現れており、フィーチャーフォンの料金プランではなく、スマートフォンの料金プランから「AQUOS K スタート割」で月額1000円を割り引く仕組みをとっている。