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新潟県外のラーメンスレ

1山崎某:2004/09/19(日) 15:01
新潟県外のおいしいラーメン屋さんを紹介してください。
実際に食べた、あなたのイチ押しのお店を、ぜひ!

143ラーメンボーイ:2006/08/27(日) 20:34:58
土曜日、知人の務める会社近くにいいラーメン屋があるというので、渋谷にほど近い池尻大橋へ。「支那そば 八雲」という店でした。
知人のススメに従い、白しょう油のタレをつかっているというワンタンメン(白)の大盛り(850円)を。

ひと口スープを飲むと、強い煮干し・鳥のダシと塩味。あっさり味に分類されるだろう味ながら、こってり好きにもオススメできる強いパンチを感じました。非常に好みでした。

メンは黄色っぽい細めのストレート。汁に小麦が溶けださず、いい感じ。
チャーシューはまわりが赤く焦げた固めのもの。歯ごたえも味もしっかりしておいしい。

ワンタンは肉ワンタンとエビワンタンが2つずつ。どちらも具が大きく、食べた気を与えてくれるもの。個人的には肉ワンタンがストライクでした。

知人が食べていたつけ麺(650円)は、半ば透き通った黄色く四角い太麺が魅力的で、久々に「麺が食べてみたい」と思わせるものでした。次回はつけ麺にワンタンがつく特つけを食べてみたいと想いました。

144昼はいつも麺:2006/08/28(月) 07:37:29
26日夜食 松本 うら町 「三福」 醤油ラーメン650円
 松本でセミナー。土曜の仕事の後、車で向かいました。遅い時間で、肥るかとも思ったが、ラーえメンです。「ラーメン大学」とか、「花月」とかのチェーンはなんか面白くないと思い、繁華街裏手の深夜営業店でした。
 しっかりした醤油味、麺は中細のつるつるした縮れ麺。スープの味はなかなかです。業務用元だれ中心の味でしょうが、充分ウマイです。肉はバラの巻いたのの厚切りで歯ざわり、味付けともに適切。メンマは少し甘めに煮られたものでたっぷり。650円、ちょっと高いな、と思いましたが飲み屋街ですのでしょうがないのかとも納得できるものでした。いろんなのがあっていいとは思いますが、今時のヘンにいじって、いじりすぎたラーメンよりもこういうほうが夜の街では受けるのでしょう。美味しかったです。

145ラーメンボーイ:2006/08/28(月) 18:52:50
26日昼食に仙台市内の二郎系? 卍(まんじ)に行って来ました。来店は13:30位で満席
醤油大盛(普通同値段¥700)+野菜増し(¥100)+豚増し(¥200)+にんにく(¥0)合計¥1,000
麺は、大盛を頼んだけど二郎の普通盛位。野菜増増し(もやし:キャベツ=9.5:0.5)が有料とわ。(ーー;)

麺の茹で方は、ぼっきぼきに近い程の固茹で(^^)v  スープもGood
花鳥OKのσ(^。^)には直球ストライクで舌鼓を打って来ましたが財布にわ厳しいと思いました。

全体的の感想は美味しかったですが、なおじのリスペクト「なおじろう」の方が断然美味しかったです。
なおじろう………復活しないかな〜〜
署名集めるとしたら集まるかなぁ〜〜
 ↑そうゆう問題ぢゃ無いと思う…(;^_^A  ← 一人つっこみでしたm( . . )m

146ラーメンボーイ:2006/08/29(火) 13:54:38
この前の「海老」を題材にした合同企画は、面白かったなぁ。
今度は「二郎系」を題材にして、どこか合同企画してくないかなぁ。
新潟であんなジロー、こんなジローなんて食べ歩きできたら最高だな!
・・・・失礼!一介のジロリアンの妄想でした。m(_ _)m

147らーめん男爵:2006/08/29(火) 16:17:47
みんな二郎系に行ってるなぁ・・・。私も先週東京にずっと行ってたので、二郎系を食べまくり
ました。「どっと屋」「ぽっぽっ屋」「要町マルジ」「目黒二郎」と食べまくり。
やっぱり二郎系は燕三条系とはまったく違う味。これはこれで大好きです。
どうしても二郎系のお店に入ってしまう・・・。
「なおじ」のリスペクト二郎は私も大好きでした、いわゆる二郎の味とは違うんですが、あれは
あれで美味かった。ところが、もうやらなくなったので、気が付いたら「なおじ」にはまったく
行かなくなりました・・・。
やっぱりみなさんリスペクト二郎が好きだったんですね。終了してからは「なおじ」へ足が遠のい
ちゃうんだよなぁ・・・。

東京では、「丸長目白」「べんてん」「中本」「麺珍亭」など、他にもかなり行きました。
東京は自分の好きなラーメン屋しか行かないので、ほとんど固定されてるんですが(笑)
と言っても、軽く100軒近くは好きな店があって、迷いますね。

ところで、「中本」で修行していた方が開いた長岡の「麺喰い」はどうなんでしょうか?
まだ行ったことないんですが、噂では「中本」のメニューは一切ないとか・・・。
それはそれで残念です。どんなラーメンなんだろう?人気あるのかな?

148ラーメンボーイ:2006/08/30(水) 08:57:43

長岡の「麺喰い」?
「喰拳」じゃねーが?

149らーめん男爵:2006/08/30(水) 12:30:27
>>148
すいません、「ラーメン喰拳」でした。間違えました。
「麺喰い」は東京の店でした・・・。
ほとんど長岡には行かないので、まだ食べた事がないです。
写真で見る限りでは、ネギチャーシューメンが無茶苦茶美味そうなんですが・・・。
行きたいなぁ・・・。

150らーめん男爵:2006/08/30(水) 12:32:20
また間違えた(笑)
ネギチャーシューメンは「ネギぶたそば」と言うんですね(笑)

151ラーメンボーイ:2006/09/09(土) 02:05:34
前日に毎度毎度の池袋二郎(麺少なめ固め/野菜増し・ニンニク増し増し(600円))と硯屋でざるうどん(380円)を連食し、とりあえずの満足感を味わえたので、今日は久々の麺舗十六へ。
らーめん並盛り(600円)に、味玉・のり×5・メンマ大量のトッピング三盛り(250円)を合わせて注文しました。

出てきたらーめんは、あいかわらずのボリューム。並は麺300グラムなのですが、多め400グラムまでは基本料金なので、満席のお客さん、私以外のほぼ全員が多めです。太くて四角い、うどんのような麺を大量に食える喜び!

さらりとしているのに、なぜかとろみを感じる動物系のスープは濃くにごったしょうゆ色。しょうがの香りが強いのも特徴です。開店当時から比べると、かなり脂が薄くなりましたが、はっきりこってり味。非常に好み。

ただ、トッピングはいまひとつ。めんまは割り箸をふやかしたみたいな味でしたし、味玉はほとんど固ゆでの“味なし”。昔はかなり私好みの濃い味な品々だったのですが。のりだけは普通においしかったので、今度はのり単品で行こうかと思います。

152ラーメンボーイ:2006/09/15(金) 16:09:29
「二郎」・・・それだけは、止められんな。

153昼はいつも麺:2006/09/15(金) 20:07:15
13日昼食 すすきのラーメン横丁「特一富屋」 醤油ラーメン700円
 北海道最初の食事は観光的ですが、ラーメン横丁です。昼間はやっていない店も多いようでしたが、開いている店はそこそこお客さんがいます。修学旅行の高校生女子が目立ちました。私も仕事関係の人2人といっしょにうろうろしましたが、ちょっと名前を聞いたことがある店「特一富屋」に入りました。
 麺は中太(札幌では細麺の部類)のストレートっぽい麺。醤油スープは色が濃く、きっぱり型でいいのだが、なんかコクがない。それに麺も、マタンゴさんが書きそうな表現ですが「気合が無い」というか、へろへろというか、、、第一旭(これはど真ん中ストライク店)塩小路本店の麺が伸びた状態のよう。そして、かなり油が浮いています。
 なんか、、、ちぐはぐ、というのが私の感想です。 札幌ラーメンの基本は醤油、というのを確認すべく「醤油ラーメンだけ食べる北海道行き」を考えていたのですが、最初にやっとキャッチャーが取れたという感じの球。2,3店しか行っていませんが、やはり観光的な場所なのかな?とも感じたお昼でした。

 14日は旭川へ行ったのですが、2つ「特一」というラーメン屋がありました。どっちかといえばこちらは筋金入った美味しさを期待させる感じの店構えです。もしかしたら旭川の「特一本店」で働いていた人が名前をもらったのかな?なんても思いましたが。5段階で☆2つ、という私の感想です。ちなみに、前記第一旭本店とかで4.5☆。新潟で好きな勝龍とか安福とか潤とか三吉信濃町とかで、4☆、亀萬、青島、東横、ちゃーしゅうや武蔵とかは3☆か3.5☆です。

154昼はいつも麺:2006/09/15(金) 20:22:58
14日朝食 すすきの「山岡家薄野店」 醤油ラーメン590円
 10数年前、札幌に旋風を起こした人気店なので知っている人も多いだろう。前に行ったことがあったのは狸小路の店。かなり私にも家系豚骨は新鮮で、美味しく感じたものです。札幌でも大人気だったのが、、、そうとう支店が増えたようですすきののど真ん中に24時間営業の薄野店がありました。590円の基本のやつ、醤油も味噌も塩も590円てのは札幌では安いほうです。
 当店の麺は太い特注麺ですので7分以上かかるとか書いてありますが、そのとおり、かなり待って出てきました。時間は6時前。それでも3分の入りという感じでした。 肝心のラーメンですが、新潟の人にわかりやすいように言えば「味濱家」と「心一家」を平均した感じです。豚骨が嫌でない人には美味しく感じるちょっとした豚骨の臭みがありますが、濃厚でいかにも身体に良さそうな、そんなスープでした。やや味は「濃い目」でしょうか、味濱家よりも豚骨度分☆2分の1上、そんなところです。
 しかし大都市で、590円。そうそう、味濱家の太麺はかなり少なく、すぐになくなってしまう印象ですが、ここは割合しっかり。お客が多く人気があるからできるのかと思いますが590円でこのラーメンが24時間食えるのは本当にうらやましいと感じた朝食でした。☆3つ半、今回の最高点です。

155昼はいつも麺:2006/09/15(金) 20:40:06
14日昼食 旭川駅そばの繁華街地下 「梅光軒旭川本店」 醤油ラーメン700円
 地下の店だが、開店と同時にほぼ満席、色紙多数、新聞記事も多数で旭川での人気投票で1位だかいうのもありました。味噌、醤油、塩、みな基本は700円です。今回の主旨に従い、醤油です。
 ここは細麺、スープは軽い感じ。豚味も軽め、魚味も期待したほどではなく、「薄い」感じ。15年前に食べた「蜂屋」のイメージで旭川を考えていたのであっさりすぎで物足りません。麺は細い縮れ麺、肉は堅めのももだったかなメンマが特大3本。ですが、基本の麺とスープという観点からはちょっと期待には応えてくれませんでした。「蔦亭」と「蜂屋」のどっちか、と思っていたのですが、ちょっとストライクとは言えない一球でした。
 隣の男性が味噌を食べていたが、そちらはメンマはあるけどチャーシューが無く、かわりにもやし玉ねぎひき肉炒めがのっている。麺は細麺のようだが、ここは、味噌にすればよかったかな、と思って食べ終えた。
 決して美味しくなくはないのだが、旭川のトップクラスの人気店、というつもりで食べたのもあってか☆は2つ半というところが私の感想です。

156昼はいつも麺:2006/09/15(金) 21:08:04
14日夕食の後の〆 ラーメン横丁「来来軒」 味噌ラーメン700円
 夜の薄野、呼び込みがすごいです。でも、5度目くらいの訪問ですが、かなり良くなった感じではあります。そんな呼び込みの断り文句を兼ね、ラーメン食べに行くんだ、いいとこ教えて?と頼んで推薦してもらったのがここ。味噌チャーシュー1000円は高いのでまずは基本の味噌。同行の友人は塩バターだった。
 ついに味噌を食べてしまったのだが、けっこう素朴であっさり目の味噌、細めの、でも浦咲の太いほうくらいの黄色い麺にわりあいさっぱり系、あっさりではないさっぱりの味噌味がよくからみ、美味しい。飲んだ後には最適のラーメンという感じ。こういうシンプルな味噌もいいな、なんて思って美味しく食べました。
 たとえば、真似だという話もあるけど特長があって美味しいちゃーしゅうや武蔵なんかとは違う、どっちかってば味の三平系、あまり芸が無さそうに思えるけど食べつけると美味しく、皆をひきつける、そういう系統。☆3つというところです。
 何度かこのラーメン横丁、見ていますが、どうも知らないと奥がというか中ほどが美味しいのでは?という気持ちを持つけど案外外側、南で言うと喜龍というのは案外いいかも、、と踏んでいます。 味噌は七難隠す、というのは私の言葉ですが、やはり無難な線にまとめやすいことは明らかですよね。

157ラーメンボーイ:2006/09/15(金) 22:35:51
業務連絡

昼麺さま、うままずでKパパさまがお呼びです

昼麺さま、うままずでKパパさまがお呼びです

158昼はいつも麺:2006/09/16(土) 07:47:34
>>157 何のことでしょう??

15日朝食 すすきの 「山岡家」薄野店 味噌ラーメン+煮卵 590+80円
 朝食はまたもラーメン、前記の通り、いくらでも朝の6時台にやっている店はあるが、繁盛しているのは明らかにこの山岡家だった。前の報告で醤油を食べて味濱家にそっくりと書いたが、味濱家に無い味噌を食べてみたくてまた行った。でも、ほんと、心一家の麺を味濱家っぽいスープに入れた感じの590円、いい感じだ。
 さて、味噌だが、豚臭さはかなり押さえた感じになる。味噌は臭い消しに使われる場合もあるので当然なのだが、かなり豚骨の臭みだけが押さえられた感じだ。味噌はいろいろ混合、でも、赤系のしっかりした味。太目の麺にもよく合う。やはり札幌で爆発的人気を得た90年代が思い出されるラーメンだ。しかし、、、、、、はっきり言ってサッポロ一番味噌ラーメン、日本一売れている袋麺のスープにそっくりだ。
 後ろの席で食べていた背広5人組。夜通し遊んでいた風だったが、その中の1人が「ここはやっぱ醤油ですよ」と言っていたのだが、そのとおり、豚骨の面白さが失われる結果にもなっているように思えた。醤油は今回最高の3.5☆だが、味噌は3☆に留まった。いい意味で味噌がここのクセをカバーした感じのラーメンだった。ニンニクとかを入れるとまた面白かったのかもしれませんね。

159昼はいつも麺:2006/09/16(土) 07:57:10
15日昼食 中央市場場外市場「あらとん」 あら焚き豚骨醤油ラーメン 680円
 今回唯一のネット店。新宿武蔵にいた人が、という話だが、たぶん数年前私が行った時に見ているお兄さんだ。厨房を広く、ゆったり取り、赤く漆調に塗ったL字形のカウンターだけ。いかにも見せる店、「武蔵」の感じを出している。11時と半端な時間だったので先客3人。ここは朝早くから午後早めで終わる、そんな市場の店なのだろう。観光バスの駐車場の一角なので、観光客にも期待なのかもしれない。
 丸く口の狭まった丼はあんまり好きじゃない。炙りチャーシューはかなり脂の多いバラ。斜め切りの白葱と小口切りの青葱。いかにも新しい店の特徴。メンマは細め、しっかり目。シンプルなラーメンだ。麺が、屯を固ゆでにしたみたいな太目の黄色っぽい平うちつるつる麺。なかなかいい。スープは、「魚のあらを煮出したものと豚骨のダブル」という、店の売りなのだが、なんか結局私が言う「新し系」の中に埋もれる味だ。豚を強調しているので飽きずに食えたがお馴染みダブルスープももはや新鮮味を失った、、、少なくとも私の中ではそんなふうに言える。
 途中、出勤してきた若手の人、ご主人には挨拶をしたが、客には愛想も無く、着替え室に入った。私なら目が合えば「いらっしゃいませ」だの言うし、従業員にもそうさせるけどなぁ、と感じました。
 サッポロには珍しいと思われる魚系豚骨、どう受け入れられるのでしょうね??よく考えられたラーメンなのでしょうが☆2.5というところでした。

160らーめん男爵:2006/09/16(土) 12:17:54
>>158
「丸千代山岡家」って奴ですか?千葉と埼玉で食べたことありますよ〜。24時間営業ですよね。
もう家系そっくりな味ですが、あそこのチャーシュー麺は結構美味しかったな。
あれで800円くらいだったらアリだと思います。「味濱家」よりも好きだな〜。
株式上場しているラーメン屋ですから、商売上手でしょうね。
朝食代わりに食べてる人が多いですよね、コッテリですがいい味です。

旭川ラーメンは「蜂屋」くらいしか食べたことないです。「一生」の醤油味とかなり似ているんですが、それに強力な
魚介ダシをぶち込んでいるので、もの凄い味です。でもハマると美味しいかも。

161昼はいつも麺:2006/09/16(土) 13:03:16
 こんにちは
 本当ですね、丸千代、という表示はどこにも無いですが今見てみたらそのチェーンのようです。「山岡家」自体は90年かそのちょっと前でしょうか、札幌のラーメン界に殴り込みをかけ、大評判になった店だったと思いますが、すごいです。完全「家系」ですもん。完全に根を張ったとは思っていましたが、そんなに発展していたとは知りませんでした。590円であのラーメン、24時間。新潟では夜の客がいないから無理かもしれませんが、いい店です。
 大量に使うであろうネギラーメンのネギも機械切りではありません。 機械で切ると、なんか揃いすぎで美味しくない、そんなふうに今は無き三条のラーメン屋、やはり家系を名乗る店で思いました。大都市でしかできない「いい仕事」もあるんですよね。
 「蜂屋」にすればよかったな、と私も後で思いました。札幌の駅そばのビルの上にあるラーメンテーマパークにも旭川代表で入っていましたが、軽すぎて拍子抜けでした、「梅光軒」。 札幌では「一国堂」というのが美味しいと聞いたのですが、行けませんでした。次回のテーマです。

162ラーメンボーイ:2006/09/16(土) 14:35:42
>158
うままず【ご存知でしたらしつry】
ttp://6008.teacup.com/mazui/bbs

163昼はいつも麺:2006/09/17(日) 20:17:30
雑談1000番へのレスです。

 私も大昔、初めて行って驚いたのですが、今も変わっていないようです。地下鉄南北線大通り駅とすすきの駅の中間付近、札幌パルコ裏、大丸藤井セントラルという小さめのデパートの4階です。超有名ラーメン店がデパートの4階てのは、面白いでしょう?先日の訪問のときに買ったガイドブックによれば011−231−0377、中央区南1西3となっていますが、ビルの4階にあります。細長い店で、食っている後ろに順番待ちの席があった覚えがあります。割合あっさりですが、札幌の人も「一時は浮気してもまた戻りたくなる店」だか、そんなふうに言っているようです。
 また兄弟店ですが「純連」と「すみれ」、地元の人は後者が好きというのが多かったのが記憶にあります。前のここでの報告のように、東京の固定式出店で食べましたが、こちらは濃厚な味噌、美味しかったです。

164昼はいつも麺:2006/09/17(日) 20:19:09
追加
 一番札幌で行列が目に付いたのはすすきのの「けやき」という店です。昼間、長いときで4,50人、少ない夜で20人くらい、店が開いている時間は常に行列という感じでした。今一番の人気店かもしれません。

165らーめん男爵:2006/09/17(日) 20:48:50
>>164
味噌は札幌が元祖なんでしょうが、地元新潟で育ったせいか、札幌の味噌は口に合いません・・・。
「純連」と「すみれ」、両方とも食べましたが、あまり好みではありませんでした。
というか、味噌というと「東横」がいつも頭にあるので、どうしても「東横」のほうの味が好みになってしまいます。
さらに「コトブキ」や「古譚」なんかがこれまた美味しいので、新潟にいると「純連」や「すみれ」の味噌はふ〜ん・・・って
感じになってしまいます。
別に地元贔屓ではないのですが、子供の頃から味覚がそうなっているので、札幌の味噌ラーメンを受け付けないのかもしれません。
好みが偏っているので、私のこういう味覚はよくない傾向かも知れませんね・・・。

166山ノ下人:2006/09/19(火) 08:52:46
ありがとうございました。札幌も行くんですが、一人の時間が取れるかどうか判りません。もし行けたらまたご報告しますね。

167山崎某:2006/09/19(火) 09:52:07
話の腰を折るつもりは無いのですが、一言。

「三平」を始め、札幌味噌ラーメンの味噌ダレは、新潟産をベースにするところが多いそうです。数年前、初めて知った時はびっくりしました。
新潟の味噌ラーメンが味噌の風味を生かすのに対し、札幌では脂の強い濃厚なスープに負けない味噌ということで新潟産、仙台産が選ばれているようです。

さらに蛇足ですが、北海道の日本海側は、越後人の子孫が多いです。単車でのツーリング中、知りました。代表的な北海道弁(札幌弁)の、「なまら〜」というのは、新潟人の子孫が持ち込んだものと確信しています。

168ラーメンボーイ:2006/09/24(日) 21:27:30
23日、格闘家の知り合いが生涯最後(現在42歳)のプロのリングに立つというので、東京新木場へ。その前に腹ごしらえをと、16時付近に営業している池袋のラーメン屋を探しました。

目についたのが、『つけめん屋やすべえ』。高田馬場の本店は意外に何度も食べているのですが、池袋店は未食だったので、みそつけめん(780円)ネギ抜きを。麺は大(440g)中(330g)小(220g)どれも値段変わらずなので、大盛りを注文しました。

店内は黒を基調の間接照明をつけた、薄暗いうなぎの寝床式のカウンタースタイル。が、ゆっくり見渡すヒマもなく、注文から3分ほどでつけめん登場。太麺なのにこの速さ。ゆで置きなんでしょうか? でも、別に麺がダンゴにくっついていたり、ぶよぶよしていることはありません。とすれば、速いのは素直にありがたいことです。

魚介ダシ香る甘いつけ汁にもやしとメンマ、挽き肉が入っています。
無料トッピングで生タマネギのみじん切り、魚粉があるのですが、魚粉を麺にかけるとスープがよくからみ、つけめんの「ダシ汁が麺にからまない不満」をかなり解消してくれました。個人的には好感触。魚くささが気にならない人なら、お試しいただきたいです。

正直、ダシは甘すぎて味も浅く、麺に特徴があるわけでもなし、うまいなとは思いませんでした。が、180gやら、特盛り280gやらと胸を張っている新潟つけめんと違い、440gの麺をデフォルトのしょうゆつけめんなら680円で食べさせてくれる。そのことに大きな価値があると思いました。ただでさえつけめんは、ラーメンよりもたくさん食べられる食べ物ですから。結構満足な夕ご飯でした。

ちなみに夜食は『天下一品』のぎょうざ定食(890円)。ごはんをこってりスープにぶちこんで、からしニンニクをいっしょに混ぜていただきました。天一もたまに、猛烈に食べたくなるメニューですね。あのスープ、本店以外はみな「魔法の粉」を溶いて作るらしいのですが(たまに粉がどんぶりに残っていることがありますね)、あの魔法の粉、ぜひ売ってほしいです。

169ラーメンボーイ:2006/09/24(日) 21:28:48
24日の昼ご飯は、かなり前に一度食べて以来の、池袋が誇る九州系ラーメンの人気店『無敵屋』へ。11時前についたのですが、中はほぼ満員でした。
ここもカウンターしかないタイプの狭い長方形型の店ですね。ただ、照明は明るく、店員のテンションも高いです。体調が悪いと、かなり体に響きます。

こってりメニューを探した末、創作系と言うらしい枠内の、「こいこく(650円)」を注文。替え玉100円もありつつ、大盛り無料とのことなので、大盛りにしてもらいました。

白ごまをたっぷりふりかけたとんこつ白湯スープは非常にマイルド。期待していたこってり感はありません。が、替え玉を意識してか、スープがたっぷりなのはいい感じでした。九州系っぽくキクラゲが入っているのですが、これがうまく味つけしてあっておいしい。メンマも入っていた気がするのですが、これは麺・チャーシューとともに印象に残っていません。
総合的には、可もなく不可もない、というくらいの感じでした。私は食べませんでしたが、短いスパンで客の反応を見ながら切り替えていくサイドメニューの数々は、商売に対する姿勢がうかがえて好感がもてました。

あと、個人的によかったのは、水のわきにジャスミン茶のタレが置いてあり、水と混ぜると好みの濃さの冷やしジャスミン茶が飲めること。口の中がさっぱりしますし、茶の濃度はそれぞれの好みがありますから、こういうのはありがたいですね。
ただし、無料トッピングの激辛高菜は、かるい気持ちで食べると激しく後悔するくらいむせます。ジャスミン茶もあまり助けになりませんでした……。

170昼はいつも麺:2006/09/28(木) 17:39:58
27日昼食 東戸塚西武 オーロラモール「上海公司」 坦々麺880円
 仕事先の方と昼食。どっちかってば「本牧家」だの、近くのラーメン街道の店に行きたかったが本格中華系へ。「中華街の店に比べればだいぶ落ちるけど、、」とのことでした。お昼なのでほぼ満席。
 この東戸塚、何も無かったとこに駅ができて急発展した街、若くて割合お金がある人が多いとのこと、確かに新しい街、高層マンションが居並ぶ街でした。
 遠慮じゃないんです、と言いながら勧められたコースを断り、ラーメンに。丼が小さく、量が少ない。あまり辛くなく、でも、ゴマ味しっかりのスープは美味しい。具は青梗菜、煮たひき肉にザーサイの刻み、ネギ、とシンプルだが、よくできた店。横浜中華のレベルの高さを感じるラーメンでした。唯一注文をつけるとしたら、これは本格中華ならではのことなのでしょうが、麺が、最後はサクッと千切れる感じで、でも、柔らかい麺であったこと。前にも書きましたが、わざわざ乾麺で出す店もあるとのことですし、、、我々日本式ラーメン派には、ちょっと、という部分もあるようです。割高に感じましたが家賃もあるのでしょう、美味しかったです。

171昼はいつも麺:2006/09/28(木) 17:47:09
28日昼食 東京駅ラーメン激戦区「まっち棒」 つけそば 680円
 何度か行っている店。これで和歌山のレベルを計られちゃ困るよね、と思う店だが場所がいいのでいつも混んでいる。今日もお昼でしばしば待ちが出る状態。初めてのつけ麺を頼む。
 この店、豚骨の匂いが溢れるとおり、スープはいいのだが、麺が、なんか頼りない上に量がとても少ない。基本のラーメンは630円だが大の男のお昼には絶対足りぬのでほとんどが最低880円の豚飯セットを頼んでいる。20キロダイエット中であと4きろの私はそばのみ。
 冷水でしめた麺、案外コシが出て、ラーメンで食うときよりいいかもしれない。つけ汁はほとんど酸っぱくないもの、量が少なく、肉2枚、メンマたくさん、ネギたくさんで、液状の成分は尚少ない。けっこう豚味もして、なかなかだった。美味しいよ。でも、やはり量は不満が残るもの、大盛りは150円増しなのだ。
 次から次と背広の男が出入りする東京駅の店。せわしなさは否定できず、やはり新潟はいいな、なんて思って店を出た。美味しかったです。
 同じ場所にある広島つけ麺、、、非常に酸っぱく、私は好みではないです。大盛りを頼んで残したことがあります。広島ラーメンは食っていますが、本当にあんなに酸っぱいのかな?とギモンの店です。

172ワンダ:2006/10/05(木) 21:31:15
 福井市 「野田拉麺」 醤油ラーメン 600円

 鯖江〜金沢へ日帰りで仕事、昼時に鯖江だったが、土地勘がないのと適当な店が見つけられなかったので、8号線を一つ新潟よりの福井IC方面へ走った。店は、8号線から福井ICへ向かう道に入り、すぐの左手奥。良さそうな雰囲気で、ICまでラーメン屋があるかどうかわからないし、ここに決定(高速乗るまでに2件ほどよさげな店がありました)。
 昼時、半数ほどの入り。メニューには、醤油、塩、味噌、とんこつと一通りある。飛騨コンロみたいなので自分でチャーシューを炙って食べる、1000円也のラーメンもある。店内はカウンターのみ禁煙。理由は健康増進法の要請ではなく、対面した「厨房に煙がこもるから」。
 さて、ラーメンのスープだが、動物系、海系、どちらも突出しない割と好みなもの。海系が少し控えめか。食べ進む内に、醤油の味が際だってくる。麺は細めストレート、加水率は高め。弾力があるというか、かみ切るときに押し戻してくる食感。歯ぬかりがないので、割と好み。チャーシューは大きめで薄味、適度な味付け。肉の味がわかる。割と好み。メンマは癖のないもので、ブラックペッパーがかけられている。胡椒は滅多に使わないので、これは余分。味玉半個、これは甘じょっぱすぎ。あとは茹でもやし。
 総じて「割と好み」なラーメンでした。地元にあれば、わざわざ行かないが、近くにいたときは入るのをためらわない店といった感じでしょうか。

173ラーメンマン:2006/10/14(土) 22:45:39
長野市 「ふくや 県町店」 中華そば大盛 800円

妻科店に行きたかったのですが時間がなかったのでここへ。
食券製で出来上がるとカウンターへ取りに行き、食べ終えると置きに行きます。
テーブルと座敷の比較的狭い店。
濃い醤油色の油が多めで動物系も感じるしっかりした深みがあるスープ。
見た目、塩メンマかと思いきや、やや甘めのメンマ、ネギ、のり1枚。
長細い大き目の肉はバラで噛み応えがあるもの6枚。
細麺縮れの麺がよく絡みます。ペロッといけました。
夜鳴きそば、大満足。これは癖になる。
トッピングにネギや生卵、カキ氷などもあります。
長野駅から歩いていけますしお勧めします。

174ラーメンマン:2006/10/17(火) 21:51:27
長野 松本市 「玄こつ」 醤油ラーメン 580円

スープは油が張ってる癖のない酸味のある醤油。
ノリ、刻みネギは、やや味のしみたメンマ。
肉はバラで煮込んでおり適度な噛み応えで美味しかったー。
麺は再来飯店の手打ち麺に似た中太縮れ麺。
久々に酸味の醤油が食べたかったので満足しました。
お勧め、美味しかったです。

ハルピン食堂とか本郷食堂行きたかったなー。
いつかチャレンジ。

175ラーメンマン:2006/10/22(日) 19:14:43
西湘PA 「湘南醤油ラーメン」 490円

薄い油の膜が張ってある醤油スープ。
ナルト、ネギ、薬品臭いメンマ、わかめ。
肉はバラで柔らかめのもの。
麺は細麺縮れ。
万人受けする味で休憩にはいいですね。

176ワンダ:2006/11/12(日) 17:30:07
 信州ラーメン博へ行って来ました。10:30前に付いたのですが、一番の目当て「かも屋」は4列で20m以上の行列。主催者のサイトを見ると、200人以上で176分待ち。並びましたが、全然進まず、雨も強いし寒いので、泣く泣く諦めました。ちなみに二番目に待ちが多かったのが、京都の「宝屋」でした。

177ワンダ:2006/11/12(日) 17:54:59
 信州ラーメン博 「らぁめん一兆堂」 とんこつしょうゆ〜ラーメン博Ver.ディンケル〜

 白濁とんこつスープで、癖はほとんどなく、旨味が厚い。大粒の背脂の甘みも強い。麺は、ドイツのディンケル小麦とかを使っているそうで、白っぽいストレート麺だが、小麦の味濃く、歯ぬかりもなく、おいしい。麺とスープはとてもよかったが、厚めのチャーシューは煮すぎですかすかした感じ。いま二くらい。ネギと海苔2枚。

 駒ヶ根市にある店だそうです。麺とスープは大変好みに合いました。それだけにチャーシューはちょっと残念。背脂少な目か無しで飲んでみたいスープでした。

178ワンダ:2006/11/12(日) 18:13:05
 信州ラーメン博 「みそラーメン一信」 北海道味噌ラーメン

 少し時間をあけて、腹を空かせてからと思ったのですが、同行者の「時間をあけるとなおさら食べられなくなる」との助言により、二杯目へ。安曇野市の「きまぐれ八兵衛」が第二候補だったのですが、とんこつのすぐ後にとんこつはきついので、目先を変え味噌へ。先週、偶然中野市の店舗の前を通った「一信」です。

 辛みを効かせたスープ。しょっぱい。ショウガとニンニクの味も強い。香ばしいとしか表現しようのない風味も感じる。飴色になるまで炒めたタマネギ由来か。麺は黄色っぽい中くらいの縮れの強いもの。少し歯ぬかりがあるが、気になるほどではない。なかなかおいしい。肉味噌と茹でもやし、南蛮が1本載る。

 ブースから列がはみ出ているのは4〜5店舗でしたが、そのうちの一つ。メリハリのしっかりした、味噌ラーメンらしい味噌ラーメンでした。近くにあったら、味が濃く、はっきりしたものを食べたいときに行くと思います。

179なおじろー:2006/11/12(日) 22:29:46
二郎 武蔵小杉店 小豚
スープにこくが無く残念でした。 期待が大き過ぎたのかも…
麺ももっとぶっといを期待してたんですが、ソーキそばの様でした。
豚も硬い豚。二郎全てが崩し豚ではないんですネ。
他の二郎も体験してみたいです。  これがいわゆる”ブレ”ってやつでしょうか?

大豚の食券を買ったんですが注文時、店主に「大盛食べたことありますか?
(普通盛を指差して)これの倍ですよ!!」って¥100帰ってきました。

今まで食べた二郎系で美味しいと思ったのは、なおじのナオジロウと
常勝軒@伊勢崎のふじ麺 かな?

なおじのナオジロー、レギュラーメニューにならないかなぁ。

180ラーメンボーイ:2006/11/12(日) 23:45:22
>>179
他のサイトで見たけど、12/16〜30の間が食べられるみたい。
ジロリアンさんがナオジローを定番化する為に協力を呼びかけてたね。
とにかく、この期間中に食えるだけ食って注文数を増やしたほうが定番化に繋がるみたいよ。

181昼はいつも麺:2006/11/13(月) 07:28:29
>>180 私も行きますよ。2週間だと、4回は行きます。もっと行きたいくらいですけど忙しい時期なんです。ともかく、新潟で二郎系が食べられるといい、には大いに同感です。

182らーめん男爵:2006/11/13(月) 14:34:56
>>179
私は結構武蔵小杉店は好きですよ。
あの角煮みたいなチャーシューが二郎のラーメンとよく合ってると思いました。

武蔵小杉店では大盛りを一度だけ食べたことありますが、「なおじ」のリスペクトの2倍強の量です。
非常にきつい(笑)トッピングコールは厳禁です(笑)野菜マシマシにしたら信じられない量になりますから。
他の人で大盛り・野菜マシマシで注文したのに残した人がいて、店の人が「こんなに残して・・・もったいない。」と言ってました。
無料トッピングとはいえ、大盛り頼んで残したらやっぱり失礼過ぎますよね。

大盛りは本当に「なおじ」のリスペクトの2杯分ちょっとの量があります。二郎を2杯も食べるのは正直うんざりしますよ(笑)
二郎では小豚を頼んで、野菜マシマシにするのが一番いいかも。私も大豚を頼むことはほとんどなくなりました。

183山崎某:2006/11/13(月) 21:28:22
* 番外
日光市(旧藤原町) 「道の駅 湯の郷」 天ぷらそば  700円  休:無  駐:数十台

関東からの帰り道、近道したところ、新規開通したバイパスに道の駅ができており、休憩がてら食べてみました。
天ぷらは、衣が固く、つゆに浸してふやけると丁度良いくらいです。中身は、タマネギ、ニンジン、ゴボウ、春菊?、オキアミ。ほか、キヌサヤ、ネギ。
つゆは、ダシが強めで醤油が弱いあっさりしたもの。つい、飲み干しました。
所詮、観光地の立ち食いなので、蕎麦に期待はしていなかったのですが、ちゃんと手打ちでした。かなり薄くのしたもので、切り方が悪いのか、やや不揃いです。
粉が2〜3番粉中心なのか、香りは弱めで歯ぬかりが強いのが気になりました。
ただ、手捏ね独特の柔らかさと、つゆが合っており、うまいとおもいました。
帰りに打っているところを見ましたが、蕎麦を牛刀で切っていました。つまり、観光向けとは言いながら、いつもどおりの慣れたやりかたで作っていたらしいのです。その、自然な姿勢に、好感もてました。今後も、変に観光向けの「見せる蕎麦打ち」をしないで行ってほしいものです。

184山崎某:2006/11/13(月) 21:29:50
会津若松市 「ばんげや」 会津ラーメン  500円  休:木  駐:5

場所は国道R118沿いで、駐車場はやや出入りしづらい。店内は、古い食堂然としているが、きれいに掃除されており、落ち着く。
席は、テーブル4×1卓、小上がり4×3卓、カウンター9席。
ラーメンは、見た目至って普通。
麺は、喜多方、会津に良くある、幅広の太麺。柔らかでもちもちしながらコシがあり、おいしい。
チャーシューはバラを丸めたもので、煮込みすぎておらず肉の旨味が楽しめる。メンマも薄味で、スープとの相性が良い。他、ワカメ、ナルト、ネギ。
スープは、豚鶏ガラベースに乾物を効かせた醤油味で、澄んだ飴色のもの。旨味調味料との相乗効果で分かり易い味。
シンプルながら、バランス良く食べ飽きず、回数を重ねるとクセになる味。

ここは、「牛乳屋食堂」「うえんで」「ばんげや」と3店が隣接・競合するおもしろい地域です。未食の「牛乳屋食堂」が目当てだったのですが、昼休みだったため、またまた食べられませんでした。残念。
この「ばんげや」は、仕事の関係で通りかかるといつも食べていたのですが、今回はイマイチに感じました。まあ、ブレの範囲とは思いますが。
初めて食べた時、熱々のスープに乗る生の白菜の千切りが斬新で、その写真が欲しかったのですが、ワカメだったのも残念。
ここも、作るのは女性達でして、ラーメンを待つ間耳にする、会津訛りの会話も楽しいです。
次はいつ食べられるのか、次回が楽しみです。

185ラーメンマン:2006/11/14(火) 17:46:12
東京 「ラーメン二郎 目黒店」 小ラーメン+ヤサイ 500円

10席くらいのカウンターだけの小さな店。
すぐ満席になるが回転は速い。
ヤサイはもやし7割、キャベツがシャキ感と柔らかい感じ。
火加減をよく調節しています。
ブタはちょっと柔らかい感じの濃い目のもの。
麺やや堅め、量はやや少な目、食感モサモサ。
ニンニク辛目が一番だったかな〜。
でも美味しかった。

186昼はいつも麺:2006/11/17(金) 13:11:20
知多半田駅そば 「麺屋 轍」 轍ラーメン 700円
 2時までとあるのに1時過ぎで昼営業分のスープが切れてしまう人気店。案外飯を食う場所が無く、選択の余地なく入った店だが美味しかった。名前から察するに東京新宿の行列店の系統かと思えたが、当たり。でも、動物味が強く、魚味も強いWスープ。新潟のそういう店のどこよりも、また、東京の某行列店よりも強く、ここまでやるのはスゴイなと感じました。麺が、その「麺や 某」とか、「屯」とかとは違うタイプ。「いっとうや」に似ている麺でしたが、久々、新鮮な新し系に行き当たりました。ただ、ここでも書いているように「毎日食べたい」と思わないのは一緒です。でも、頑張って欲しい店でした。

187昼はいつも麺:2006/11/17(金) 13:15:14
酒の後の〆 半田「轍」 つけ麺 700円
 宴席の後ホテルへ戻る途中でまた食べたくなり今度はつけ麺。やはり魚味の強い、わずかに酸味のあるつけ汁。この麺、つけ麺だとなお上手く合う感じで美味しかったです。180gと書いてありましたが、飲んだ後で無い場合はちょっと足りないと感じる量です。
 基本メニューはラーメンとつけ麺。オプションのチャーシュー400円というのが強気です。まぁ、美味しい肉を炙って出すのですが、400円は正直高いなと思います。

188富山より:2006/12/21(木) 02:34:08
新潟の隣、富山の朝日町に2軒「おもだかや」と「元気らーめん」タイプは違いますが、前述はあっさり支那そば風、後述は 鳥ガラ生姜醤油ベース、煮豚がトロケます。共に8号線沿いですぐわかりますよ。朝日IC近く。富山にも美味しいラーメンありますよ。市内は「富山ブラック」と呼ばれる黒いスープが有名。「めん八」「梵天」が旨いです。有名な「大喜」は県外のかたにはちょっとしょっぱいかも…

189ワンダ:2006/12/27(水) 21:36:05
>>188 さん、こんばんは。朝日町の「おもだかや」、新潟の店と関係あるのでしょうか。支那そば風というところが気になります。
今日は富山市堀川町「九頭竜南店」で昼食。1時半過ぎだというのに、十四台停められる駐車場はほぼ満車。店内も七割の入り。煮干しのいい香りがして、「天龍東堀」のよう。普通のラーメン600円は強気の値段設定だ。
もやしラーメン650円を注文。スープは魚介系と思いきや、動物系、とくに鶏ガラが強い。あっさり目のおいしいスープだ。麺は縮れの少ない黄色っぽい中太で、香りよくなかなか。もやしは茹でたもの。黒く変色している部分がある。こういうのを取り除く手間を惜しまないでほしい。チャーシューは厚めで箸で簡単に崩れるもの二枚。味付け濃すぎでしょっぱい。ねぎがたっぷりなのはいい。
量もまあまあだし、職場の近くにあったらよく行くと思います。

190山崎某:2006/12/27(水) 22:18:12
>>189
朝日町の「おもだかや」、2、3回行ったことがあります。
確か、新潟の「おもだかや」のFCだったはずです。
最後に行ったのは7、8年前だったと思いますが、FCの中ではずいぶん良い方だと思いました。最盛期の味が残っている感じでした。
機会があったら、レポしてくれると有り難いです。

191山崎某:2007/03/31(土) 08:44:32
会津坂下町 「坂本ドライブイン」 チャーシューメン  700円  休:無?  駐:20数台

店舗は、会津坂下IC出口の交差点近く。店内は広く、ドライブイン独特の雰囲気は好みが別れるところ。席は。テーブル4×7卓、小上がり4×3卓。
ラーメンは、昔懐かしい三角錐の双喜模様の入ったどんぶりで供される。
麺は、喜多方ラーメン様の太い平麺。やや硬めでぷりぷり感に欠ける。
チャーシューはバラで、良く煮込まれたもの。醤油メインの味付けで、シンプル。
ほか、塩抜きしたメンマ、茹で卵の輪切り、ネギ。
スープは、澄んだ醤油色。ガラ、乾物のダシだが、最近のラーメンにありがちなくどさは無い。最近のラーメンに慣れた舌には、コクに欠けるかもしれない。
やや量が少ないため、サイドメニューとのセットも考えた方が良い。

目当てのお店が休業の為(←その町じゅうのラーメン屋が火曜定休…)、帰途、何度か行った事のあるこちらへ寄りました。以前は味噌、定食だったので、醤油味のラーメンは初めてです。
まあ、こんなもんかな、という感じですね。あくまでこのお店のメインは定食ですし。
他のテーブルの常連は、メニューに無い「味噌バター」やホルモン定食を頼んでいました。
あと、お冷やがとても美味しかったです。水の良いところは麺もおいしい所が多いと思います。この地の蕎麦が美味いのも、この水のせいもあるのでしょうか。
ここも高速が開通してからお客は減ったようです。ただ、朝8:00からの営業は有り難いですね。
また、ドライブインと言えば、以前は大型車が入り易いオアシスのような存在だったのですが、高速・バイパスの整備とコンビニの展開のせいで激減していますね。
山形、秋田方面の仕事では良く利用していたのですが、コンビニの展開とともに次々に閉店していきました。
県内では、R116沿いの「どさん子」「野菊」「吉野茶屋」あたりを利用した事がありますが、あの独特の雰囲気は捨て難いものがあります。
地元の人や、意外と子供連れも多いのは、気安さからでしょうか。

192山崎某:2007/05/17(木) 21:41:17
滑川市 「8番ラーメン」 野菜担々麺  787円  休:無  駐:12

店舗は、R8沿いで、「くるまや」のような形態。採光も良く、明るく入り易い。
席は、テーブル4×6卓、カウンター15席ほど。
どんぶりは、厚手の標準的なもので、チェーン専用のもの。
麺は、やや白っぽい喜多方ラーメン風の幅広麺だが、コシが無いわけでもないのにソフトな食感の、独特なもの。
具は、キャベツ、ニンジン、モヤシ、タマネギを炒めたもの。その上に、挽き肉と野菜(タマネギ、シイタケなど)のそぼろ、「8」の字の入ったナルト?と、糸唐辛子が乗る。
スープは、ガラ・白味噌ベースのような味噌味で、柔らかな味わい。札幌味噌の濃厚さや新潟味噌のような味噌の個性の強さも無く、マイルド。そこへ、そぼろの辛みと炒め野菜の甘みが混じっていく。 
面白いのがそぼろで、中華風というより「肉まん」のあんのような味わい。
これはこれで、おいしいラーメンだった。

北陸地方を中心に190店を展開するチェーン店です。名古屋人にとっての寿がきやのように、北陸人のソウルフードかもしれません。
以前は、新潟県内にも東新潟をはじめ数店あったのですが、順次撤退し今は上越市内に一軒あるのみです。
やはり、新潟県人には支持されない味だったのでしょうか。
とはいえ、チェーン店とはいえ、ウリが野菜ラーメンなので各店で鍋を振っています。店舗の違いによるハズレもあまりない為、北陸方面へ行くと良く利用します。
やはり、餃子をはじめとしてセット物がお得なようです。安さと来やすさから、家族づれ、仕事中の人でにぎわいます。

ところで、「おもだかや」がR8沿いに移転していました。規模も大きくなっていて、繁盛しているようです。今度、翡翠拾いにでも行ったら、訪れてみたいと思います。

193山崎某:2007/05/17(木) 21:44:33
会津若松駅ビル内 「そば処 立ちあおい」 正油ラーメン  430円

駅ビル内の立ち食い蕎麦屋。食券制で、席は立ち食いのみ。
どんぶりは、双喜紋と龍の絵の描かれた、「これぞラーメン用」といったもの。かなり使い込まれていて、模様が剥げているのも、味のうち。
麺は、縮れた平麺。透明感、コシの強いプリプリした、典型的な会津ラーメン。タイマーで茹で時間を計っており、芯2本残した茹で具合はぴったり。
具は、丸めたバラのチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、ネギ。
スープは、澄んだ飴色の醤油味。会津ラーメン特有の、豚ガラと甘みの調和したあっさり味。
場所柄を考えたら、充分な一杯。

「喜多方ラーメン」に近い麺とスープ、実に無難な組み合わせですね。旨味調味料も強すぎず、後味もくどくありません。
ただ、タレをお湯で割るタイプですので、風味には欠けます。まあ、そこまで言うのは酷と言うものでしょう。
早朝からやっていますので、朝食として如何?

194山崎某:2007/05/23(水) 21:32:30
千葉県船橋市 「リンガーハット 千葉花輪インター店」 長崎ちゃんぽん  450円  休:無  駐:共用(25台)

店舗は幹線道路沿いで、「くるまや」タイプ。店名とともに、「長崎ちゃんぽん」という料理をイメージさせない感じ。店内は暖色系でまとめられ、明るい。
席は、テーブル4×6、2×4卓、ボックス4×2席、カウンター5席。
どんぶりは、これもパスタを盛っても似合いそうなシンプルでおしゃれなもの。口が広いすり鉢型。
麺は、例の太いちゃんぽん麺。ただ、粉っぽくもそもそした食感で、滑らかさに欠ける。
具は、キャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、カマボコ(はんぺん?)豚肉、イカ、エビ、キヌサヤ、コーン。種類も、量もかなり多い。
スープは、トンコツベースの白濁したもの。くどくなく、意外とあっさり。魚介の臭みも無い。ただ、スパイスの香りは付いているものの、良い意味での臭みや練り物の香り(これは大切)、こってり感も少ないのは寂しい。
ただ、割引を使わないでこの値段ならば、非常にお買い得だと思う。

駆け出しのころ、関東で仕事をしていたころは、良く食べました。ですので、最近懐かしさも手伝って、食べたいと思っていました。
今回、久しぶりに食べたところ、「あれ?こんなもんだっけ?」というのが素直な感想です。
その後、ちゃんぽんも個人店で何回か食べ、最近のこってりラーメンを食べ慣れ、ここで書かせてもらう様になって少しは舌が肥えた(笑)せいかもしれません。
野菜(ニンジン)が少しくたびれたものだったり、素材に関しては上等の部類ではありませんし、冷凍物も使っています。
とはいえ、この値段ならば充分だと思います。

195山崎某:2007/05/23(水) 21:44:12
長野市長野駅ビル内 「まいどおおきに食堂」 中華そば  350円  休:無  駐:無

店舗は、駅ビルの端の一角。出来て間もないのか、店内はきれいで明るい。席は、テーブル 4×6卓、他、カウンターある模様。
どんぶりは、樹脂製。値段相応というところか。
麺は、縮れた細麺。ぷりぷりしていて均質。提供時間からして、冷凍かもしれない。
具は、チャーシュー(と言うか贈答品に入っているハム様のもの)、多めのワカメ、ナルト(昔タイプでこれは良かった)、ネギ。
スープは、澄んだ飴色のあっさり。良く有る業務用のタレだが、チェーン独特の香辛料の風味あり。
まあ、値段相応というところ。何かと組み合わせて、汁もの代わりにするのも良。

店頭の「浪速の中華そば」というコピーに惹かれて食べてみました。予想に反して、廉価版ラーメンの見本のような感じの物が出てきました。
ハムチャーシューには笑いましたが(店でこういうのを食ったのは2回目)、まあ、こんなもんか、と言ったところですね。
帰ってネットで調べると、全国チェーンで、新潟にも4店舗あるのには驚きました。釜炊きのご飯がウリのようなので、それに興味を惹かれました。
ついでにFC加入者と本部におけるトラブルのページもヒットしましたが、利用する立場では悪く無い印象を受けました。
ただ、どういった客層を狙っているのか、イマイチ良くわかりませんでしたが。

196山崎某:2007/05/23(水) 21:46:06
長野市 「麺の邦心(くにしん) 石堂店」 味たまごらーめん  700円  休:無  駐:無

店舗は、長野駅近く。表の蝋細工の見本が無ければ、居酒屋と間違える佇まい。店内も、黒っぽい木造りで居酒屋風。また、メニューにはドリンクや肴類も多い。
席は、小上がり 4×3卓、カウンター25席。
どんぶりは、楽焼き風の黒く大きいもの。木製柄杓型のレンゲ?付き。
麺は、縮れた中太麺。多加水でプリプリしていて、独特。駅前の「張園」の麺を思わせる。
具は、チャーシュー(バラを長時間煮たもので、ツナ缶状態)、メンマ(大きめでやや甘め)、味付け卵(半熟で醤油の良い風味)、ネギ。
スープは、鶏、豚ガラと野菜を合わせたもので、醤油は少なめ。ショウガの風味ほんのり。臭みは無い。多めの背脂が浮くのでしつこそうだが、意外とさっぱり。旨味も必要かつ充分で、後味も良い。
独特なライトな麺は、意外と腹持ちが悪いので、大盛りか何かトッピングをした方が良いかもしれない。

こだわりの店のらしいのに、店頭に蝋細工の見本…。で、なんとなく入ってみました。
意外とメニューが多く、何回行っても楽しめそうです。また、夜は居酒屋として使えそうなのもいいですね。
誤解を恐れず例えれば、「さんぽう亭」のラーメンから強すぎる旨味をへらすか、「弥吉」から魚介系を抜いた、そんな感じです。
スープやチャーシューは、しばらく前に流行ったものであり、むしろ麺を面白く思いました。超多加水という感じで、好みは分かれるものの個人的にはおいしかったです。
帰ってネットで調べると、長野ではかなりの有名店だそうで、たまたま入った店だったのでラッキーに思いました。
ただ、県外では、ブーム以降の新店より(東京発の似たり寄ったり)、地元のラーメンを食べたいと思いますので、その点は残念でした。

197山崎某:2007/05/27(日) 18:59:46
富山市新富町1 「大喜 駅前店」 中華そば 小(並)  600円  休:日  駐:1

店舗は、富山駅のすぐ近く。店内は細長く、最近の新店のような変な装飾も無くこざっぱりしている。
席は、テーブル4×2、2×2卓、カウンター18席?。
どんぶりは、やや厚めで白いもの。スープとの色の対比が鮮やか。
麺は、中太のストレート。表面がざらつき、もそもそした食感。スープの色が移り、すでに茶色っぽい。
具のチャーシューは、肩ロースの薄切りで、量は多い。脂身も多めで、旨い。メンマはとにかく塩辛い。山木戸にあった「一品香」のメンマの比ではない。ほか、ザク切りのネギと、多めの粗挽き黒胡椒がかけられている。これは良くマッチしている。
肝心のスープは、醤油の色の強い、かなりしょっぱいもの。ただ、豚系のダシは弱く、旨味が少ない。結果、食べている間は醤油の味のみが前面に出てくる。もう少し、バランスがとれると良いのだが…。

事前に調べたら駅前にある事を知り、行ってきました。
メニューは、「小(並)」「大」「特大」「ごはん」「生玉子」の5品のみです。
上記のしょっぱいメンマは、ごはんを頼みおかずとして食べるのが正解だったのかもしれません。「小」では麺も少なめですし。また、この濃い醤油味には、生卵も合うでしょうね。
少し、予想と違った面もあり個人的にはイマイチな感想を持ちましたが、食べ慣れると止められないのかもしれません。機会があれば、また食べてみたいと思います。
一方、「GOINGOIN」の「山田ブラック」は、見た目は似ているものの、全く別ものです。塩気も薄く、タレを割るスープの違いのせいかダシが強く、本家に比べかなり美味しく、今風・新潟向けに仕上がっています。美味しいのは有り難いのですが、コピーとしては失敗だと思います。
今回の体験は、面白かったです。

以下一般論ですが、同じ系列店でも味を揃えるのは難しいのに、そう簡単にコピーは出来るものでは無いと思います。
「より美味しいものを食べたい」客、「○○と同じ味を食べてみたい」客、それぞれ目的は違ってしまうので、「○○風」と銘打っての商品は難しいですね。
「リスペクト」と断りつつ、適当にやるのが商売としては最良なのでしょうが、私には、どうも不実に感じてしまいます。

198山崎某:2007/05/27(日) 19:00:48
長野市JR長野駅ビル内 「大阪王将」 日替わり麺ランチ  690円  休:無  駐:無

店舗は、長野駅ビルに隣接した食堂街の中のひとつ。広く明るい店内は、接客と共にファミレス風。
席は、テーブル 6×4、4×4、2×3卓、カウンター10席。
どんぶりは、名入りの白いもの。
今回の日替わり麺類は、「とんこつ醤油ラーメン(うろ覚え)」。
麺は、断面の丸い、やや縮れた細麺。白っぽく、コシも無い感じでイマイチ。
具は、バラのチャーシュー(大きめ3枚でやや甘い味付け)、モヤシ、メンマ、小口切りの万能ネギ。
スープは、トンコツ醤油だが、こってり感は少なくあっさりで塩気も少なくマイルド。スープに独特の風味があるが、何なのかは不明。気になる。
「ハーフチャーハン」は、「ハーフ」とは言いつつ、かなりのボリューム。
基本的な卵炒飯で、具は、卵、ニンジン、ネギ、挽き肉?。
コショウはきつく無く、味も薄め。ただ、油の量は適度で風味も良く、おいしい。
値段・ボリューム・味、バランス良く満足。

「王将」と名のつくチェーンは2系統ありますが、こちらは初めてです。「餃子の王将(京都系)」は学生のころ、何回か行ったのですが。
最初は、餃子を食べようと思っていたのですが、どう組み合わせても量が多くなるので、麺のセットになりました。
全体に薄味・あっさりなのは、元々が大阪のお店だからでしょうか。味に関して特に不満は無いものの、麺は感心しませんでした。
ただ、餃子をウリにしていてもメニューは豊富で、ほぼ中国料理店と言って良いです。チェーン店の常で割安感も大きく、大きくハズレも無いでしょうから、家族連れなどで行くには良いですね。

199山崎某:2007/05/30(水) 09:01:00
長野市権堂 「麺屋 響」 響そば(並)  700円  休:?  駐:無?

店舗は、黒い木造りでモロ居酒屋風。メニューにもドリンク、肴が多く「ラーメン屋」か居酒屋か分からない。ただ、あくまでラーメンがメインとの事。
席は、小上がり4×1卓、テーブル4×2、2×2卓、カウンター10席。
どんぶりは、店名入りの白いもの。最近の新店でよく見るタイプ。
麺は、ストレートでやや太めのもの。柔らかすぎず硬すぎず、絶妙。食感がとても良い。最後は、ややのび加減。
具は、チャーシューがおもしろい。バラのスライスを甘辛く煮込んだもので、やや固くフライドベーコンのような状態。メンマは、冊から切り出したもので、やや固めのポリポリした歯ごたえ。好み。
ほか、モヤシ、万能ネギ。
スープは、一言で言えば、トンコツ醤油。鶏由来か、少し膜が張る濃厚でクリーミーなもの。色はやや濃いめながら、醤油、塩気は強くない。トンコツの臭みは無く、ニンニクの香りが強いのだが、良く馴染んだもので嫌みが無い。
乾物もふんだんに使っているようで、滋味豊か。
良い素材に手間をかけた感のあるスープはとても旨かった。ただ、モヤシが合っていなかったのが残念。

「ラーメン大学」が昼休みに入ったため、適当に近くの開いていたお店に入りました。今風の店名、居酒屋メニュー、素材の能書き…、悪い予感がしたのですが、良い方向へ裏切られました。
メニュー内の能書きに、「ご飯と一緒に…」というのがありましたが、この甘い不思議なチャーシュー?はおかずにしても良いな、と思いました。
ただ、この濃厚でおいしいスープには、水っぽいモヤシは全く合わないと感じました。別の物に替えるか、いっそ、無しで良いと思います。
長野駅で40分時間ができたら…、お薦めいたします。

200山崎某:2007/06/03(日) 21:19:19
千葉市JR千葉駅構内 「いっつも」 黒醤油ラーメン  400円

店舗はカウンターのみで、20席ほど。
ラーメンは、大きめで厚手のどんぶりで供される。
麺は縮れた細麺。やや硬く少しもそもそした食感。スープの絡みは良い。また、スープの色が移り、麺は茶色になっている。
具は、茹でたモヤシ、ネギ(中央に山に盛られている)、その上に黒いすりゴマ?、メンマ(やや甘く柔らか)。
スープは、かなり色が濃く、黒い。「たまり醤油使用」との事なので、その色か。そこへ、少し豚脂が浮く。
見た目にはかなり濃く見えるものの、味はあっさりしていて、塩気も少なめ。ただ、ダシも弱く少し物足りない。もう少し醤油を効かせると良いと思う。
ただ、値段を考えるとがんばっているな、と思った。

「京都の某有名ラーメン店の味を再現」とあったので、食べてみました。
見た目からは、「新福菜館」などの系統ではないかと思うのですが、さすがにダシにお金がかかっていないな、と感じました。たまり醤油の風味は良いと思います。
ただ、見た目と味の濃さのギャップには肩透かしを食いました。なにせ、「千葉県のラーメンは超しょっぱい」という先入観を持っていますので(笑)。一部の地域の特徴なのでしょうが。

201山崎某:2007/06/03(日) 21:20:29
千葉市若葉区 「餃子の王将 都賀駅西口店」 東京ラーメン+餃子  462+210円  休:無  駐:無

店舗は駅前で、「くるまや」タイプ。中華鍋がフル稼働しているせいか、やや油汚れが気になる。
ラーメンは、花柄がプリントされたシンプルな丼で供される。
麺は短めのストレートの細麺。粘りがなく、もっそりした歯ごたえ。
具は、チャーシュー(モモの大判が2枚)、メンマ、海苔、九条ネギ。
スープは、油滴の浮いた、澄んだ飴色のもの。やや甘めのすっきりしたもの。昨今の濃い味に慣れた舌には物足りないが、炒飯等との組み合わせや、毎日食べるには飽きない味。
餃子は、キャベツが多くスパイスの効いたあんを、コシのある皮で包んだもの。かなり大きなものが6個。お馴染みの味。
ただこの味に、「東京」と冠するのはいかがなものか。

言わずと知れた有名チェーンです。貧乏な学生時代にお世話になった方も多いと思います。
オーダーしてから「王将ラーメン」なるものがあるのに気づき(私には多いパターンですな)、後悔。写真から察するに、「天下一品」に良く似た色合いです。
そういう観点で見ると、チャーシューやネギなど、具は「天一」に酷似しています。やはり、京都発の血でしょうか。
「王将ラーメン」、気になります。

202山崎某:2007/06/03(日) 21:21:53
高崎市高崎駅ビル内(東口) 「八起家」 ラーメン  350円

駅のそば屋のラーメン。店舗は食券・セルフサービスの立ち食い形式ながら、席はテーブルと中途半端。だが、ゆっくり座って食べられるのは、もちろん有り難い。
どんぶりは、プラスチックながら、絵柄もクールで悪くない。
麺は、やや縮れた細麺。歯ごたえ良し。
具のチャーシューはバラを巻いた物が2枚。やや煮込みがながく固め。メンマは戻した物を味付けたもので、味付けも甘すぎず良。ほか、多めのネギ。
肝心のスープだが、やや濃いめの醤油色のもの。ガラのダシが良く感じられ、滋味がある。業務用のタレだとしても、スープはしっかりとっている感じ。
立地、値段との兼ね合いでは、充分にお薦めの一杯。

駅ビル内の立ち食いのラーメンというと、安いけどそれなりってのが多いんですが、ここはマトモなラーメンでした。
何年か前に週刊誌で紹介された立ち食いのお店があったらしいのですが、ここかもしれません。
また、高崎駅にはラーメンを出すお店が複数あり、「たかべん」系列もあるようです。
高くて旨いは当たり前、安いラーメン、値段に比しておいしいものを出すお店には頭が下がります。
わざわざ探して行くほどではありませんが、高崎駅での乗り換えの折にいかがでしょうか。

203山崎某:2007/06/03(日) 21:22:54
高崎市 「餃子の王将 高崎駅東口店」 王将ラーメン+餃子  472+160円  休:無  駐:無

場所は駅前で、店舗の造りは共通。油ギッシュなところも共通。
席は、テーブル4×5、6×1、2×4卓、カウンター6席。
どんぶりは、チェーン共通の花ガラのシンプルなもの。
麺は、例のややもそもそしたストレート麺。表面がザラついており、スープの絡みは良い。
具は、モモのチャーシュー、モヤシ、メンマ、九条ネギ。
さて、注目のスープ。クリーミーなトンコツ醤油ながら、「天下一品」のような凶悪な粘度(笑)は無い。それどころか、むしろあっさりした舌触り。小さな油滴と少量の豚脂は浮くものの、くどさは無い。
乾物由来のダシも効いていて、じんわりうまい。ただ、これも単品よりサイドメニューとの組み合わせを考慮しての味と思われる。
餃子は、キャンペーン中で160円。これは、安い。
各店のオリジナルメニューも豊富だし、学生街に一店は欲しいお店だ。

なんと、東口に「王将」発見!
という訳で、「王将ラーメン」(レシートは「こってり」)を食べてきました。意外にもあっさりしています。これも、単品で食べる仕様ではありません。こってりとはいえ、炒め物と一緒でもOKです。
あの、大きめの餃子6個が160円とは…。いいですね。

しかし、新潟って、ラーメンに関しては大手のチェーンが根付かないところですね。チェーン店の独特のチープな味も好きなので、ちょっとさみしい気もします。

204山崎某:2007/06/11(月) 22:49:35
豊島区南池袋 「光麺 池袋本店」 元祖光麺  680円  休:無  駐:無

店舗は、駅近くの街道沿い。細長く暗い、洞窟のような造りだが、黒っぽいインテリアも統一されておりおしゃれ。
席はカウンターのみで、16席(2Fに24席有)。
どんぶりは、楽焼き風の大きなもの。手で持って食べるには、ちとつらいか。
スープだが、鶏ガラベースのやや甘めなもの。やや濁り、多めの油滴が浮く。
具は、チャーシュー(焼いてあり香ばしい)、メンマ(塩抜き後味付け、歯ごたえ良くやや甘め)、小松菜、揚げタマネギ、輪切りの葉ネギ。あと、タイムサービスの味付け卵(半熟薄味)。
麺だが、これが秀逸。縮れたやや平べったく白いもので、歯ごたえが特徴的。硬いわけでもないのに、ぷつぷつと切れる歯ごたえが楽しい。つけ麺が良く出ていたのも頷ける。
全体のまとまりもも良く、さすがだ、と思った。

駅の近くで食事をしようと思い見つけ、食べてきました。
やや甘みが強いスープに揚げタマネギが合わさると、おくびがモロに立ち食いの天ぷらそばになってしまいます。なんか、おもしろいですね。
麺ですが、食感がとても良かったのです。素麺やカマボコのおいしさというのは、「プッ」と切れる瞬間にあるのですが、そういった系統の食感を持っています。意外と、こういった食感の麺は少ないですね。
以前書いた「光麺」のカップラーメンの記述を読み返すと、「この手のカップとしても硬く、コシが強い部類」となっています。麺に特徴のあるお店なのでしょう。
また、全体のまとまりやバランスがきっちりしていると思いました。さすがに、東京で名を馳せるお店だと感じました。

205山崎某:2007/06/11(月) 22:50:35
千葉県船橋市 「九十九とんこつラーメン」 九十九ラーメン  600円  休:月 

店舗は、JR津田沼駅前通り沿い。店内は狭いものの、席の間隔、カウンターは広くて食べやすく、店員の対応も良い。ただ、BGMの音がやたら大きいのはいかがなものか。食券制。
席は、テーブル4×2卓、カウンター12席。
ラーメンは、店名入りの白い厚手のおおきなどんぶりで供される。
麺は、中太のほぼストレートのもの。柔らかで、ふかふかした食感ながら、粘りとコシがあるというもの。表現しづらいが、良い食感。ちょっと、ちゃんぽん麺を連想してしまう。
具は、チャーシュー(バラの赤身の多い物を巻いたもの)、メンマ(甘めの味付け、歯ごたえ良)、海苔(アオサ系で風味強め)と、至ってシンプル。
スープだが、白濁したトンコツ。細かな油滴が浮き、臭みはほとんど無く、粘度も低いのにすっきりクリーミー。最初単調に感じた味も最後まで飽きない。
無料のトッピングも考えれば、なかなかお得感も高く、良い店だと思う。近くならば、他のメニューも食べてみたいと思った。

カウンターから奥を覗くと、大きな寸胴を長い木杓子で一生懸命かき混ぜている人がいます。いかにもトンコツを炊いている、という風景でいいですね(中身は見たくありませんが…)。
一口に「トンコツ」と言っても、いろいろありますが、ここはあっさりしていながら奥行きのある感じです。麺も良く、リピート率、高いんじゃないでしょうか。
私も聞いたことのある名前だったので、後からネットで調べたところ、恵比寿に本店のある有名店なんですね。ブームの初期の行列店だったようです。今となってはありきたりなレベルなんでしょうが、今だに行列が出来ると聞くに、納得してしまいます。

帰り際、感想を言い、遠方(新潟)から来たと言うと興味を持ったようで、お店の人と少し話しました、時間があれば、もっといろいろ話せて面白かったのですが。

206山崎某:2007/06/11(月) 22:51:39
岐阜県下呂市 「麺類の店 角屋」 支那そば  550円  休:?  駐:?

店舗は温泉街から外れた、住宅地の高台。街の蕎麦屋といった趣。メニューは、食堂並みになんでもある。
席は、小上がり4×8卓、テーブル4×5卓。
どんぶりは、青い小柄なもので、蕎麦丼といった感じのもの。
麺は、黄色いやや太めのストレート。ふわふわ柔らかいのにコシがあるという、おもしろいもの。
具は、チャーシュー(バラを煮込んだもので固めのベーコン様のが3枚、やや古いのか?)、メンマ(拍子木型に切った塩味)、カマボコ(サクサクしたおもしろい歯ごたえ)、ネギ。
スープだが、澄んだ醤油色のものに、大きな油滴が浮く。蕎麦のタレを鶏ガラでのばしたような感じで、ソーダ節のような香りが強い。「支那」という感じではないが、きっちりラーメン。
初めて食べる味で、楽しかった。

駅前のタクシーの運転手さんに「旨い店ラーメン店は?」と聞くと、さすが温泉街、昼間やってる店はないとの事でこちらへ行ってきました。
とにかく、おもしろい食感の麺と醤油スープは初めて食べる味です。使っている乾物とか醤油が違うのかもしれません。
蕎麦屋のラーメンというのは、タレや割るスープが独特でおもしろいです。特に蕎麦屋は地域に密着しているせいか、その地域の嗜好が如実に現れていると思います。また、ラーメンは本業じゃないので、いろいろ面白いワザも見られます。
また、以前も書きましたが、蕎麦屋は麺の扱いが上手く、麺の茹でがすばらしい店が多いと思います。
昨今のラーメン専門店は流行を取り入れるのが早いので、全国的に均質かしていて、ある意味おもしろくありません。その点、蕎麦屋のラーメンは、その地域の嗜好を知るのには絶好かもしれませんね。

207山崎某:2007/06/19(火) 14:02:11
愛知県名古屋市JR名古屋駅ビル内 「屋台 高山中華そば」 中華そば醤油  680円

店舗は、JR名古屋駅地下の「名古屋・驛麺通り」の一店。天井の低い地下街で、カウンターのみで8席ほど。パーティーションで区切られた店もあるが、ここは通路に面している。狭く混み合った地下街の喧噪が良い雰囲気を醸し出していて、楽しい。
どんぶりは、縁に鳳凰の書かれたもの。
麺は、加水率の低い細麺。ほぼストレートで、ザクザクした歯ごたえ。
具は、チャーシュー(バラで厚め)、メンマ、味付け卵(半熟のものが半分)、小口切りとみじん切りのネギ。
スープは、飴色の醤油味。多めの油が浮かぶ。ガラ、魚介系の風味が強いもの。旨味はかなり強いものの、特段の特徴は無いと思う。やや、甘め。
逆に、普通の醤油ラーメンとしては無難に充分においしいものだと思った。

名古屋駅の地下に、面白いものを見つけ、行ってきました。入っているお店は、博多、札幌を始めとする有名どころ7店です。その中で、あまり食べる機会の無い「高山ラーメン」を選択しました。
「高山ラーメン」といえば、千葉は「竹岡ラーメン」と並び、スープの作り方が変わったラーメンと聞いています。ところが、カウンターで見ていると、かなり色の濃いスープでタレを割って、普通に作っていました。ちょっと、興ざめでした。
食べると、スープ由来のかなり濃厚な香りがします。実は、かなり昔に「高山ラーメン」を食べた事はあるのですが、もっと素朴な、シンプルな味わいだったと記憶しています。
おいしかったものの、ちょっと求めていたものとちがったのかな、と思いました。
もっとも、「中華亭」→「侍」(一例として、ですよ)のように、進歩した、いま風の「高山ラーメン」なのかもしれませんが。

ところで、ネットで「驛麺通り」を検索すると、JR東海系列の会社の運営で6店舗ありました。名古屋の雰囲気とHPから察するに、有名店が選ばれている訳ではないものの、各地のエッセンスは楽しめるようです。
面白い企画・営業手法だと思います。

208山崎某:2007/06/19(火) 14:03:14
愛知県名古屋市駅地下街「エスカ」 「寿がきや」 白ラーメン+のり玉子  500+100円

店舗は、名古屋駅新幹線口地下街の一角。店舗はファストフード店の様態で、明るく開放的。接客も悪くない。席は、テーブル4×2卓、カウンター19席。
ラーメンは、名入りの厚手のどんぶりで供される。
麺は、やや縮れた細麺。白っぽく透明感に欠けるが、コシと弾力のあるもの。
具は、チャーシュー(バラを巻いたもので味の良く滲みたもの)、メンマ(歯ごたえ良)、ネギ(新鮮で多め)。トッピングの卵は温泉卵、海苔は緑色の濃い香ばしいもの。
スープは、白濁したあっさりトンコツに魚介スープを合わせたもの。旨味はトンコツ、香りは魚介とはっきりと分かりやすい構成。
ただ、昔食べたラーメンに比べると、ずいぶんおいしく感じた。

名古屋でラーメンと言えば「寿がきや」ですね。新潟で言えば「みかづき」のような立ち場にあたるでしょうか。
ラーメン自体は、スープの香りが良く、なかなか美味しかったです。寿がきやは仕事でしばらく千種区にいた折、何回か食べたことはあったんですが、それよりずいぶんおいしく感じました。
あとで地下街のパンフレットを見たところ、ここは他のお店よりグレードアップしてあるとのことでした。納得。
一方で久しぶりに、スタンダードな味(一般の店舗の「ラーメン」は280円)も食べたかったです。

209山崎某:2007/06/19(火) 14:04:46
小諸市 「ラーメン大学」 味噌ラーメン+チャーシュー(3枚)  560+160円  休:?  駐:15?

店舗は、R18沿い。深夜営業と4tも(なんとか)入れるのが有り難い。
「どさん子」タイプの店内は暖色系でまとめられており、明るく居やすい。
席は、小上がり4×3卓、カウンター10席。
どんぶりは、「大學」をあしらったチェーンのマーク入りの白いもの。なんか、カッコイイ!
麺は、やや幅広で角の立った太麺で、ほぼストレート。透明感のあるプリプリしたものながら、やや硬めでのびにくい。
具は、チャーシュー(トッピングとして。バラを巻いたものでチェーンの既製品か)、炒め野菜(キャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギ)、メンマ(やや甘め)、ワカメ、コーン、ネギ。
スープだが、昔懐かしい味噌ラーメンの味。昨今の濃厚な味に比べたら薄味ながら、必要にして充分。例えれば、「どさん子」の味噌ラーメンを、もう少しすっきり且つマイルドにした感じか。
とにかくメニューが多く、飽きないチェーン。

とにかく、長野県にはたくさんあります。北陸の「8番」、東海の「寿がきや」状態です。
ラーメンそのものは、この味噌に限って言えば、「どさん子」をイメージしてもらえればいいかと思います。「くるまや」vs「おおぎや」のような関係なんでしょうか。
丸山弁護士似のご主人の対応も良く、笑顔に癒されます。また、通りかかったら、行こうかな、と思うポイントの一つですね。

210山崎某:2007/06/19(火) 14:06:22
厚木市 「味のやまびこ」  しょう油らーめん  600円  休:火  駐:無

店舗は、小田急本厚木駅近く。店内は黒い木造りで、居酒屋風。
席は、カウンターのみで12席。食券制。
どんぶりは、白地にペイズリーのような模様のものでお椀型。
麺は、かなり加水率の低い細麺。色は白く、ぱつぱつした独特の歯ごたえ。好き嫌いがはっきりするタイプ。
具は、大判のチャーシュー3枚(肩ロースで薄味ながら肉の旨味が生きている)、メンマ(大きめで薄味ながら味の滲みた歯ごたえ良いもの)、ネギ2種類。
スープは、一言で言えばトンコツ醤油。表面には鶏由来か膜が張り、焼き干しらしい魚介の香りもする。
げんこつ主体のためか、家系のような味わい・濃厚さは無いものの、どっしりして奥深いもので飲み飽きない。ただ、塩気はかなり強く、苦手な人もいるかもしれない。
何回食べても、飽きない感じ。また、物の割りに安いとも思った。

駅前で適当なラーメン屋を探していると、店頭に仕込み用のげんこつが積んであるお店を見つけたので、ここに決めました。
食券制なので少し不安になりましたが、杞憂に終わりました。ずいぶんとおいしかったです。新潟にありそうで無い味ですね。
新潟でウケるかどうかはなんとも言えませんが、私は、機会があれば、また食べたい(今度は味噌)とおもいました。

食後、少し話したのですが、ここは旭川の本店(だったかな?)とほとんど同じ味を出しているとのことでした。そのため、最初はお客が付かず、苦労したそうです。やはり、人の舌というものは保守的なもので、新しい味が受け入れられるのには時間がかかるのでしょうね。
「きんしゃい亭」が最初受け入れられなかった事を思い出しました。
先に紹介した「九十九ラーメン」でもそうですが、新潟から来た「麺喰い」と聞くと、興味をそそられるようで、逆にいろいろ聞かれました。

211山崎某:2007/06/19(火) 14:07:50
群馬県みなかみ町 「うまいラーメンショップ 月夜野インター店」 チャーシューメン  735円  休:?  駐:16?

店舗は、関越道月夜野IC近くの国道沿い。向かいに大型も止められる公の駐車場もあるため、トラックにも利用しやすい。店内は広く、作業着で居やすい感じ。メニューは、麺類を始め食堂並みに揃っている。レジスターが無く、タッパ入りの小銭もうれしい。
席は、小上がり6×3卓、カウンター11席。
どんぶりは、お馴染みの薄青色の浅く大きなもの。
麺は、加水率低めの細麺。「ラーショ」の標準的なものに比べ、やや黄色みが強く、食感も硬め。
具は、チャーシュー(モモの上の方?、大判で味が良く滲みたもの)、メンマ、ワカメ、海苔、コーン、ネギ少々。
スープは、一口目でガツンとくるもの。ただし、旨味調味料は、このチェーンとしてはそんなに多くないと思う。浮く脂もかなり多く、こってり。
細部の調整がイマイチな気はするが、そういうものを求めるお店ではないし、「らしさ」を堪能し、満足。

月夜野IC近くには2店舗ありますが、これは上り側の年季の入った方(笑)です。その怪しさも手伝って、通りかかるたびに入ってみたかったお店です。
味の偏差の大きいラーショの中では、標準に近い方だと思います。
ラーショの楽しみのひとつにチャーシューがありますが、ここのはなかなか良かったです。味の滲み方、適度の歯ごたえを残した煮方。赤身のおいしさを堪能しました。
味には関係ないですが、口に入らないほど大きなレンゲも印象的でした。あの、浅いどんぶりには不適だとも思いますが。
ただ、コーンは???です。嫌いじゃないけど、醤油系のラーメンにはあの甘みは合わないと思います。
ちなみに、市内のスープ一押しの某店も、コーンと乾燥ワカメが入っているのには苦笑してしまいます。
次回のお楽しみは、下り側のお店ですね。

212山崎某:2007/06/19(火) 21:01:46
福島県猪苗代町 「うまいラーメンショップ?」 チャーシューメン  700円  休:?  駐:数十台可

店舗は、バイパスの駐車場(チェーン着脱所?)脇。トレーラーの転回も可能な敷地横で、抜群の駐車場環境。店そのものは、ドライブインタイプ。広く、落ち着く。席は、小上がり4×4卓、テーブル4×4卓、カウンター4席。
どんぶりは、白い楽焼き風のお椀型。
麺は、縮れた細麺。袋入りの生ラーメンのような、凡庸なもの。
具は、チャーシュー(バラを良く煮込んだもので崩れるタイプ)、メンマ、ワカメ、海苔、ネギ。
スープは、飴色の澄んだもの。多めの油滴が浮く。豚ガラ、魚系の風味のしばらく前に流行ったタイプ。
美味く無い訳ではないものの、「看板に偽りあり」で残念。

車を止める都合と、「ラーメンショップ」の看板に釣られて食べてきました。
結論から言うと、「ラーショ」ではありません。「ラーショ」の味を楽しみに入っただけに、美味いまずいは別にして残念でした。
実際、「ラーメンショップ」のロゴは例のものですが、一つだけの「うまい」は筆文字でした。一方、表の大きなラーメンの写真は、例の空色の浅いどんぶりなんですよねぇ…。
その少し先、会津若松寄りには、ちゃんとした「ラーメンショップ」があるので、脱退とかいろいろあったのかもしれません。まあ、いつかは引っかかったと思うので、そんなに腹は立ちませんが。

ところで、チェーン店や支店の場合、お客さんはその看板の「味」を期待して入る場合が多いと思います。つまり、事前に求める味が決まっているわけです。
そこへ(美味い・まずいは別として)違う味が出てきたら、幻滅しますよね。最低限、系列の味は必要なわけです。
「ラーショ」は結構数を食べていますが、かなり味にバラツキのあるチェーンとはいえ、県外では時々全く別ものが出てくる事がありました。予想と違う味に出会うと、かなりゲッソリします。
反対に、「ラーメン」としてはおいしくても、「ラーショ」のどぎつい味でない場合、やはり敬遠してしまう事があります。中途半端な気がしますしね。
また、今回のように「ラーメンショップ」の看板を掲げて別物を出すメリットもほとんど無いでしょうね。「ラーショ」が好きな人は2度と行かないでしょうし、「ラーショ」が嫌いな人は最初から敬遠するでしょうし。

213山崎某:2007/06/22(金) 17:20:04
長野市 「気むずかし家」 拉麺  600円  休:木  駐:2、30(砂利で白線無し)

店舗は、長野駅に近いR18号線沿い。早朝4時までの営業というのが目を惹く。
店舗は、黒い木造りで居酒屋風。ゆったりと空間をとってあり居やすいが、テーブルのベタつきは「鶏白湯」のせいか。席は、小上がり6×4卓、テーブル4×3卓、カウンター?6席。
どんぶりは、厚手で和風のお椀型のもの。
麺は、一見、蕎麦のような外見のストレート細麺。かなり硬く、ザクザク?プツプツ?とした食感は超個性的。蕎麦ともパスタともつかない、粘りの無い食感は中華麺の概念を壊すもの。
具は、チャーシュー(バラで脂身が旨い)、メンマ(ダシの滲みた歯ごたえの良いものでゴマ和え)、海苔、輪切りの白ネギ。
スープは、乳化した鶏白湯。魚介の香りが強く、塩分はかなり強い。スープ自体は意外とさらさらしていて、あっさり。写真やネットの情報ではもっと粘性の強いまったりしたものを予想していただけに、拍子抜け。
かなり個性的で好みが分かれる一杯。

今回の「ラー博」では、近く長野に行く予定があったので、「気むずかし家」は敢えて外しておいたのでした。
実際にお店で食べてみると、かなり戸惑うものでした。まずくはなかったものの、正直、自分には合わなかったです。逆に、ツボにはまった人には応えられない一杯となるでしょう。
ですので、もう一方の「翔弥」(清湯+すまし麺とやら)に興味があります。
「ラー博」の反響をネットで見る限りでは、なかなかの評価を受けていたようですので、食べ比べておくのもおもしろかったと思います。また、今回は深夜に食べたので、スープコンディションや塩分濃度が違っていたのかもしれませんしね。

ところで、メニューには別ブランドの系列店が8店紹介されていました。新潟の「だるまやグループ」のようなシステムなのでしょうか。

214山崎某:2007/06/22(金) 17:22:39
長野市 「らーめん とん太郎」 正油ラーメン  730円  休:?  駐:16

店舗はR18、通称「アップルライン」沿い。オレンジの看板がよく目立つ。
店内は明るくゆったりしており、家族連れもOK。
席は、小上がり4×3卓、テーブル4×4卓、カウンター5席。
うつわは、白地に薄く鳳凰が描かれた、わりとよく見るタイプ。
麺は、やや太いほぼストレートのもの。やや硬めで表面がざらつき、スープの絡みは良い。
具は、チャーシュー(ウデで味の滲みたもの)、味付け卵の半切り(薄味、やや甘め)、メンマ(柔らかいながら歯ごたえ良いく甘め)、ワカメ、小口切りの白ネギ。
スープは、きれいな飴色。鶏・豚ガラベースににショウガが香るもの。油が多めに浮くものの、しつこく無い。あっさりしているもののやわらかな甘みがあり、野菜を多く煮込んでいるのか厚みのある味わい。
ただ、致命的なのが値段。味はともかく、物の割りには高すぎると思う。回りに新店が多くある現在、人ごとながら心配になってしまう。

新潟で言えば、「おもだかや」〜「八角亭」あたりと同期のお店です(もう少し古いかな?)。
若いころ、バイクで長野に行くとたまに行っていました。当時は新しいタイプということもあり、かなり混み合っていました。ですので、横を通るたびに懐かしく、気になっていました。
そんなにはっきりした記憶はありませんが、基本的に当時とそんなに変わりはないと思います。当時の先進的なラーメンとして、ある意味貴重なものかもしれません。
ただ、高いんですよね。今の相場から言えば、200円、少なくとも150円は高く思います。メニュー全般を見ても、やはり200円ほど高めに感じるのは否めません。
ラーメンそのものは、郷愁も手伝ってかおいしく食べたものの、ちょっと残念に思い、お店を後にしました。

215山崎某:2007/06/26(火) 20:49:27
みなかみ町 「うまいラーメンショップ」 中ラーメン  550円  休:?  駐:8余(路上にトラック可)

店舗は、R17沿いの新潟寄り。店舗は街の食堂然とした感じで、アットホームな雰囲気。
席は、小上がり4×1卓、テーブル4×2卓、カウンター10席。
どんぶりは、チェーン純正の名入りで、大盛り用。
麺は、普通のもので、やや柔らかめの茹で具合。値段と「中」の表記から普通盛りと思っていたが、麺の量は大盛りだった。
具のチャーシューは肩ロースとバラの2種類で、味も滲みており煮込み過ぎずに旨味が生きている。ほか、ワカメ、海苔、ネギと、標準的。
スープは、このチェーンとしては澄んだ部類で、あっさり。浮く豚脂は細かなもの。
ややライトなラーショ、大食漢にお薦めのお店。

ここは、R17沿い下りのお店です。
味は、ラーショとしては並の部類ですが、とにかく麺の量が多く、チャーシューも2種類楽しめてこのお値段はお得です。果たして、「大」だとどうなるのでしょう?
近くにありながら、それぞれ特徴が違うので共存しているのでしょうね。
このお店も道路の駐車帯の前にあるので、トラックが止められます。大型車のドライバーには、有り難いお店です。

216山崎某:2007/06/26(火) 20:51:07

栃木県佐野市 「ラーメン 山岡家」 ラーメン  590円  休:無  駐:26(普)、10(大型)

店舗は、幹線沿いで、大きな赤い看板は非常に目立つ。店内は、吉野家を思わせる造り。テーブルの赤と強めの照明で目が覚める。店内には、かなり強めのトンコツの匂いが立ちこめる。食券制。
席は、テーブル4×6卓、カウンター15席。
どんぶりは、名入りの大きめなもの。
麺は、短めの太麺。表面が少しザラ付く感じで、スープが良く絡む。
具は、チャーシュー(肩ロース、厚く味薄め)、多めのホウレンソウ、海苔3枚、ネギ。
スープは、一言で言えばトンコツ醤油の家系のそれ。ただし、頭は使っていないのか、独特の濃厚さは無く、ややあっさり??に感じる。
浮く油は多く、透明。乳化したもの(スープ由来?)と分離したものがあるようで、後から添加しているようだ。
家系の味としては少し物足りない気もするが、リーズナブルに安心して楽しめる一杯。

関東の幹線を走っていると、その赤い目立つ看板をあちこちで見かけます。しかも、上京のの度にどんどん増えています。ある意味、都内の新店より気になっていたお店でした。
「家系」としては師弟関係は無く、独自に作った味と聞いています。
乱暴に例えれば、「味濱家」と「心一家」の間にある、といった感じでしょうか。ただ、チェーン店にありがちな「いかにも」感は無く、なかなかいけます。ただ、イメージとしては、もっとどぎつい味を予想していたのですが。
面白いのは、オーダー時「味の濃さ・脂の量・麺の硬さ」を指定できること。実際、他のお客さんは事細かに指示していました。私は、初めての為、全て「普通」で食べました。
また、麺の茹で時間が長いため、提供までは時間がかかります。
サービス券のシステム(全店共通)があり、常食すれば一杯あたり540円弱になります。24時間営業とともに、躍進している理由がわかった気がします。

217山崎某:2007/06/26(火) 20:58:02
東京都文京区(JR上野駅構内) 「らーめん 粋家 味玉らーめん  700円

店舗は駅の構内。隅の方でわかりにくく、穴場的。やや狭いもののこざっぱりしていて、チェーン店のラーメン店に多い居やすい雰囲気。
席の構成は、テーブル4×5、2×1卓、カウンター15席。接客も悪くない。
席は、小上がり ×、×卓、テーブル ×、×、×卓、 カウンター 席。
どんぶりは、黒く使いやすい形と大きさ。見た目と使いやすさを考えてある。
麺は、黄色みの強い縮れた細麺。「自家製玉子麺」との事だが、粘り・つるみに欠け、凡庸。
具は、大量の白菜(後述)、豚バラ(薄切り)、チャーシュー(肩ロース、大判で良く煮込まれた崩れるタイプ)、味付け卵(半熟、味薄め、薫製香有)、万能ネギ。
スープは、鶏ガラベースで乾物の効いた澄んだあっさりしたもの。一緒に煮込まれたザク切りの白菜の風味と味が溶け出し、まるで鍋のような味わい。が、ちゃんとラーメンになっている。
ヘルシーなイメージの、食べ飽きないラーメン。

「家系?いきや?」と思っていたら、「すいか」と読むそうです。運営会社がJR東日本系列なのでした。もちろん、アレも使えます(笑)。
カウンターでオペレーションを見ていると、きっちりマニュアル化された作業ですが、それほど機械的でもありません。
ですが、野菜を使った調理行程があるため、フレッシュな風味が加わり安っぽさはありません。ただ、チャーシューはイマイチに思います。
場所柄、リピーターを念頭に設計されたラーメンですね。食べ飽きないし、何回か食べるとクセになると思います。淡白すぎると感じる人には、辛いメニューの選択や卓上の辛みを入れて味を調整する事もできます。
大手資本が周到に用意したラーメン、良く出来ていますね。また、JR東海とは、違った攻め方でラーメンを商っているのにも感心しました。
すでに、都内に7店あり、結構繁盛しているようです。果たして新潟には来るのかな?

218moonchild:2007/07/02(月) 23:35:45
東京都千代田区(東京駅構内)「らーめん粋家東京店」粋家朝ラーメン\450
朝10時までは\450,10時以降は\600,内容がどう違うのだろう?
透明度感じられる薄い醤油色スープは旨みがやや強く感じた。
表面に浮く小さな油の粒々がいやに感じたのは朝だからか?
緩い縮れ細麺は加水少なめの様で固い。
麺の上には輪切り万能葱,丼の縁には煮込んだ白菜がやや多め,その下に極薄の小さい豚肉2片。
まあまあ旨かったですが,旨み強いのは少し気になった。
なんとなく「神座」のまねした感じ否めない。

> 217の報告と違うのが個人差なのか,朝とノーマルの違いなのか分かりませんが,一応感想まで。

219moonchild:2007/07/02(月) 23:51:39
東京都墨田区両国「らーめんまる玉両国店」○玉らーめん\600
6/28の夜,出張1日目の夜に寄りました。2-3年前にラーメン評論家が押してた鶏白湯の店。
始めに鶏の皮(?)の香りほのかにする,やや透明度ある白っぽいスープは塩が少し利いてるがアッサリで鶏と言われないと分からない感じ。
帰新後読んだ情報本には粘度あると書いてあったが,食べた時には全くなし。たまたまなのか?
注文してずいぶん早く出ると思ったら,縮れた細麺はかなりの固茹で。インスタントの茹で不足の様な固さ。
トッピングはあおさ(細く青緑っぽい川藻らしい)・万能葱輪切り・丸めた薄チャーシュー。
鶏白湯は豚骨並に濃いかと思ったので拍子抜け。話題になったラーメン食べたことにだけ満足。

220moonchild:2007/07/03(火) 22:17:59
東京都中央区小伝馬町「らーめんぽっぽっ屋本店」らーめん\680
6/28の夜,「まる玉」の食後に歩いて約15分の場所。 見た目は(失礼ながら)ちょっと冴えないラー店の雰囲気。 床はベタベタ。
かの有名な「ラーメン二郎」の流れをくんでいると言うらしいが,オリジナルを食べたことないので何とも言えない。
小振りな丼に少なめなスープは醤油っぽい味がけっこうしょっぱい。「濃い目」を選ぶこと出来るが自分には到底できそうもない。ベースのスープは判読不明。表面には背油覆う。
一辺3mmくらいの縮れ強い極太麺は茹で足りなくて固い。燕三条系の食べ応えあるも柔さ感じられる麺に慣れている身には,も少し茹でてほしい感じ。
トッピングは背脂に混ざった刻み玉葱(メンマなし)・茹で野菜はモヤシ+少しのキャベツ(作り置きなのか温かみあるが熱さはない)・その下に小さな(普通の半分くらい)のチャーシュー×3(柔らかで味濃い目)・薄く柔い木耳×1片。
思ったよりもヘビーさが感じられず,連食でも胃袋に納まりました(もっとも昼抜きでしたが)。
これまた情報本に載っているラーメン食べて満足かな?

221moonchild:2007/07/03(火) 22:56:20
東京都新宿区「麺屋武蔵新宿」らー麺 あっさり\730券売機制
6/29に出張終わり(終わらせ?),新宿着15時頃にどこ行くか?で行ってみました。
土日は行列もの凄い店ですが,平日のこの時間かつ蒸し暑いければ大して並んでないだろう,との読み,当たりました。
店内に立って待っていたのは2人だけ。これは短時間に食せる,と思ったんですが,けっこう時間かかりました。大行列の原因にはこれもあるのかな,と。
店内に魚っぽい,いい香り漂う。
赤っぽい薄醤油色の濁ったスープは魚の節っぽい味+αの混濁ダシ? 少々酸っぱさ感じる。醤油の味は少し緩め。
幅2mmくらいの平たい麺はツルツルでコシシッカリ。小振りの海苔(味した気がする)・輪切りの万能葱+白葱・平メンマ(やや固め)・少し大きめチャーシュー(脂身なし・ホックリで柔すぎず固すぎず)。
普通に旨いけど,行列で1時間以上も並んで食べると悲しくなりそう(行列してまで食べるほどの美味ではない)。
超人気店で食べられたことだけに満足しました。

222山崎某:2007/07/05(木) 17:39:36
富山市駅ビル内 「8番らーめん 富山駅店」 野菜五目らーめん  682円

店舗は、駅ビルの一角。造りと雰囲気は、ロードサイド店と変わらない。
席は、テーブル4×11卓、カウンター15席?。
麺は、例の平たい太麺。やや茹でが浅めで、食べていて丁度良くなる感じ。
炒めたキャベツ、モヤシ、ニンジン、タマネギの入ったスープの上から、タケノコ、ニンジン、キクラゲ、ヤングコーンの入ったあんがかけてある。その上には、「8」マーク入りのナルトが。
いかにも中華風のあんとスープが混ざると、柔らかい旨味と野菜の旨味が重なって独特の味わいになる。
油が少ないのが特徴で、かなりやさしい味わい。
ただ、キャベツが細か過ぎて食べにくい気がする。

店内は、野菜を炒める油が充満し、煙いくらいです。とにかく、野菜を炒めてナンボというのが特徴のチェーンですから仕方ないですね。
前回の「野菜担々麺」もそうでしたが、名前に反して中華っぽさがあまりありません。そして、どこかゆるい感じに仕上がっています。そこが、慣れるとたまらないのでしょうが。
野菜を炒めて(煮て?)いるため、その風味でスープが生き返っている感じです。
店ごとのブレが少ない、安心して食べられるチェーンではないかと思います。

223山崎某:2007/07/05(木) 17:40:51
神奈川県相模原市 「つけ麺 風庵」 醤油らーめん  休:?  駐:無

高円寺「草庵」姉妹店。店舗は、駅のそばのショッピングビルの1F。以前「なおじ」が入っていたところ。
ベージュを基調にした店内は、明るく開放的で広く、居やすい。食券制。
席は、テーブル4×2、6×1卓、カウンター11席。
どんぶりは、楽焼き風のものだが、口が広く食べやすい。
麺は、四角い断面のストレートの中太麺。透明感はあるものの硬めで粘りは少ない。表面はややざらつき、スープの絡みは良い。
具は、チャーシュー(肩ロースのウデ寄り)、メンマ(冊から戻した太いものでゴマ油の風味、ポリポリと歯ごたえ良)、味付け卵半分(半熟、ダシ風味の薄味)、海苔、九条ネギ、揚げネギ。
スープは、やや濁った醤油味のもの。薄くゼラチン膜と、多めの油が浮く。最初、鰹節などの香りが強く立つものの、後半は飛んでしまう感じ。
鶏・豚ガラをメインに、魚介系と乾物?を合わせたスープは、良く馴染んでいて複層的。数年前に流行ったタイプながら、より洗練された味わい。
ただ、麺が太すぎて合っていないと思った。

たまたま橋本駅近くに行ったので「なおじ」に行ったのですが、すでに入れ替わっていました。
新規開店セールで、看板のつけ麺は390円だったのですが、私はもちろん醤油ラーメンを選択しました(笑)。
新潟で言えば、「らのば」あたりに近い感じでしょうか。
麺がつけ麺と共用なのか、イマイチスープに合わないと思いました。スープ自体は深みもあり、よい感じですが、これも際立つ個性に欠け「どうしてもここでなきゃ」という感じではないですね。
ですが場所は一等地なので、リピーターは多いと思います。

私の勘違いかもと思い、お店の人に以前「なおじ」が入っていたかを確認してしまいました。
それをきっかけに、開店ヘルプの方と少し話し込んでしまいました。自分でも、いずれ店を持ちたいという若い方で、なかなか熱い物を感じました。がんばって欲しいものです。

224山崎某:2007/07/05(木) 17:42:15
京都市伏見区 「第一旭 藤の森店」  デラックス  750円  休:無  駐:10?

店舗は、街道から外れた道沿い。年季の入った店内は、正直きれいとは言い難いが、昔のラーメン屋然としていてむしろ馴染める。
席は、テーブル6×1、4×1卓、カウンター9席。
「スペシャル」「デラックス」など、メニュー名から品物の見当付かないので店員に訊き、チャーシューメンに当たるらしい「デラックス」を選択。
どんぶりは、名前入りの旧来の形でかなり年季の入ったもの。
麺は、角張ったストレートの細麺。ややザクザクした歯ごたえで、「天下一品」の麺を薄味にした感じ。
具のチャーシューは、バラの背の部分で、7ミリ程の厚切りが5枚。煮込みは浅く、薄味ながら肉本来の味と歯ごたえが楽しめるもの。
他、メンマ(薄味ながら独特の匂いとカラメル様の風味)、モヤシ(軸の細いシャキシャキしたもの)、九条ネギ。
スープは、すっきりした醤油味。細かな豚脂と油滴が多めに浮くものの、豚ガラのみというダシはくどすぎず、充分な旨味。最初は物足りないくらいに感じたが、最後まで飽きずに飲めた。
細かなオーダーが出来るようなので、通ってこそ真価を発揮するのかもしれない。また、サイドメニューも充実している模様。

ここは、FC店です。かなり年季の入った(笑)店内は、常連が多いようです。
以前、伊勢丹に出店した時に食べた事がありましたが、それよりはずいぶんあっさりで物足りなく感じました。店舗による違いや、時間帯による違いがあるのかとも思います。とは言え、充分な旨さはありましたが。
機会があれば、直営店に行ってみたいですね。

225山崎某:2007/07/09(月) 23:03:14
滋賀県高島市 「第一旭 マキノ店」 スペシャル  600円  休:月  駐:30ほど

店舗は、幹線沿いの峠下。県境の近く交通量は多いものの、へんぴな場所。年季の入った建物は、「いかにもラーメン屋然」としていて落ち着く。厨房内の職人の動きも小気味良い。
席は、テーブル4×4卓、カウンター10席。
どんぶりは、例の名入りのもの。
麺は、ストレートの細麺。やや柔らかめの茹で具合。
具のチャーシューは、不定形に薄く切られたバラ。煮込み過ぎておらず、脂身が旨い。メンマはやや薄味。あと、モヤシ、多めの九条ネギ。これがシャキシャキと美味い。
スープは、濁った豚ガラ醤油。飴色というよりは黒っぽい。細かな油滴は浮くものの、豚脂等は無し。
こってり感は低く、独特のクセ(饐えたような匂い)があるが、これにはなんとも言えない心惹かれるものがある。
ここは、機会があれば再訪したい。

「第一旭」は、都合3店食べた訳ですが、かなり違いがあります。HPを見ると、食材へのこだわりが強いようなので各店共通の物を使用していると思うのですが、調理法の違いでしょうか。
今までの3食の中では、ここが一番気に入りました。
ここもFCなので、FCはかなり味にバラツキがあるのかもしれません。また、その違いが好みを突くので、ラーショのように「第一旭」専門のマニアも居るでしょうね。
是非、一度、本店・直営店で食べてみたいものです。

226山崎某:2007/07/09(月) 23:04:23
愛知県名古屋市JR名古屋駅ビル内 「九州楼総本家」 豚骨ラーメン  680円  休:?  駐:無

店舗は、駅ビルの一角。とんこつラーメン店の常として、かなりべとべとした店内。また、店舗が狭いため、カウンターから大きな2つの寸胴(豚ソクなどがいっぱい浮いている)が見えるのも善し悪しだと思う。食券制。
席は、テーブル1×1卓、 カウンター9席。
どんぶりは、茶色のおおきなすり鉢型。口が広く、食べやすい。
麺は、黄色みの強い縮れた細麺。プリプリしてコシも強いものの、まあ、普通の範疇。
具は、チャーシュー(バラのスライスで良く煮こんだものが2枚)、メンマ(味の良く滲みたもの、業販?)、茹で卵半分、海苔、青ネギ。
スープは、細かな油滴が浮いた、あっさりしたもの。店の表に漂う匂いとは裏腹に、臭みはほとんど無い。
粘度も低く、さらさらした感じ。最初物足りなく感じたものの、深みのある味わいは2、3時間後にまた食べたくなった。
寡黙な店主と、このラーメン、なかなか良いと思う。

昨今の、こってり重い感じのトンコツではありませんが、じんわり旨いスープです。以前紹介した「驛麺通り」の今風ラーメンより気に入りました。
かなり年季の入った店なので、長く営業しているのでしょう。本格的な九州風の麺を使っていないところも、そう思わせます。
セット物も豊富で、それらはかなりのボリュームのようです。場所が辺鄙なのですが、機会があったら探してみては如何でしょうか。

227山崎某:2007/07/09(月) 23:05:27
富山県朝日町 「おもだかや」 支那そば  550円  休:火  駐:12

店舗はR8沿いで、大きな「おもだかや」の看板が目立つ。店内は木造りで、蕎麦屋を思わせる。
席は、小上がり4×7卓、カウンター14席。
どんぶりは、お馴染みのすり鉢型のもので、縁までなみなみのスープ入り。
麺は、縮れた細麺。やや固めの茹で具合でナイス。
具は、バラのチャーシュー、塩抜きメンマ、茎ワカメ、ナルト、ネギ。
スープは、澄んだ飴色のもの。ガラ、煮干し、乾物が馴染んだ味わい。やや薄めながら、シャープな味わいは最盛期を彷彿とさせてくれる。
特にチャーシューの出来は懐かしく、次回は是非チャーシューをオーダーしたい。

移転前のお店には何回か行っており、去年翡翠拾いのついでに行った時は見つからなかったので、閉店したのかと思っておりました。移転と知り、一安心。
新しいお店は、駐車場も広く、店内もゆったりしており居やすいです。
最盛期のおもだかやは、「おやじ(今は亡き前社長)」が定期的に巡回して、味・接客を指導して品質を安定させていましたが(当時はネギまでも東京まで空輸していたそうな)、今は残った店舗によるバラツキが大きいですね。
今残っている「おもだかや」の中では、ここが一番昔の味に近いと思います。ややダシが薄く感じましたが(これは私の舌が今の濃い風潮に慣れたせい?)、ダシのバランス、全体の雰囲気は昔のままに思います。
旨さで言えば、今や新津のお店の方が上だと思いますが、「らしさ」で言えばここが一番ですね。
メニュー裏の「子供は汚す天才、気になさらず…(だったかな?)」を読み、特に懐かしさをおぼえました。
会計時に奥さんと少し話したのですが、亡くなった社長を偲ぶ話しぶりに、味が守られているワケが少しわかった気がしました。
翡翠拾いに行った折には(普通滅多に行かねーって<笑>)、ちょっと足を伸ばしてみては如何でしょう。

228山崎某:2007/07/14(土) 22:30:33
三重県津市 「明仙閣」 チャーシューメン  780円  休:?  駐:無?

店舗は、駅前の小路にある。徒歩1分。店内は狭いものの、暖色系でまとめられており居やすい。
席は、テーブル4×2、2×2卓、カウンター4席。
どんぶりは楽焼き風の、大きなもの。スープはたっぷり。
麺は、やや縮れた黄色みの強い細麺。透明感のあるもので、やや硬め。
具のチャーシューは、バラの背の部分の薄いスライスで、良く煮込まれ味は薄め。それが5枚、花形に並べられている。ほか、メンマ(塩抜き・味付け、薄味歯ごたえ良)、モヤシ(軸の細い歯ごたえ良いもの)、小口切りの、多めの葉ネギ。
スープは、薄い飴色のどんぶりの底まで見えそうな澄んだもの。鶏ガラベースに鰹ダシ?や乾物を合わせたもののようだ。それを旨味調味料で調整・まとめた感じ。これも、新潟では体験した事が無い味。

帰ってからネットで見ると、同名の中華料理店のラーメン専門店のようです。メニューにもそれは反映されていて、「おつまみ」という形で中華天心が充実しています。
肝心のラーメンに関しては、少し物足りない感じでした。「関西風」なんでしょうか。また、チャーシューのボリュームも足りず、チャーシューメンとしては割高に感じます。
ただ、他のメニューやセット物が豊富なので、そちらがメインのお店のようです。「ラーメン+一品」がベストの選択ですね。

229ラーメンボーイ:2007/07/15(日) 22:31:17
このスレは無駄。

230山崎某:2007/07/21(土) 10:02:21
>>229
そうですね。全く無駄なレスも多くアップしてしまいました。どこで選別・区切るか悩み、とりあえず全てアップしました。自分でもあんまりかな、と思い、sageておいたのですが。

ただ、自分が立ち上げたスレッドだから擁護する訳ではありませんが、県外のお店の情報も役立つ場合はあると思います。実際、昼はいつも麺さんやワンダさんのレスは役立ちましたし、「二郎」関係もおもしろかったですし。

ですので、県人が行きそうな隣県、東京等の大都市、地方の有名店に絞っておれば、スレッド自体に無駄ということは無いとおもいますよ。
私自身、今後は選別してアップして行きたいと思います。

231山崎某:2007/07/31(火) 22:03:40
富山市桜町1 「ラーメン 一心」 チャーシューメン  900円  休:日  駐:無?

店舗は、駅に近いビルの1階。店内は狭いものの清潔かつ整頓されており、居やすい。接客も○。
席は、テーブル4×3卓、カウンター10席。
どんぶりは、白い名入りのもの。やや小振り。
麺は、角張ったストレートの細麺。表面がツルツルした感じのコシの強いもの。
具のチャーシューはバラをスライスしたもので、薄味。煮込み過ぎておらず、肉の味がしっかりしている。
メンマは、濃い醤油色でしょっぱそうだが(まるで味噌漬け)、意外と味は濃くなく、八角とコショウが香る。ほか、ザク切りのネギ。
スープは、色の濃い醤油にトンコツ、鶏ガラのスープを合わせたもの。色見ほど塩気は強くなく、臭みもほとんど無い。意外とあっさりした感じながら、滋味豊か。少し、豚脂が浮く。
旨味調味料不使用を謳っているだけあって、後味はすっきり。

ここも、富山のラーメンを語ると必ず名が出るお店のひとつです。前回、場所を間違えて覚えていて、行きそびれたので、今回は期待して行ってきました。
昼時は、セット物のメニューしか置いてなかったので、詳細は確認せず取りあえず「チャーシューメン」でオーダーしました。
味は、これも新潟では口に出来ないタイプです。一口目から「旨い!」と唸るタイプではありませんが、じんわり美味しく食べられました。スープにコストがかかっているな、と感じる味です。
「無化調、良質素材」が好きな人には気に入ってもらえそうですね。
ウリのひとつが味付け卵だと帰ってから知り、一方チャーシューメンが割高だった事もあり、少し後悔です。機会があれば、「煮たまごラーメン」を食べたいですね。
「大喜」は話のネタに、実質はこちらが上でしょうか。
また、昼のセットものは実にお得です。富山駅でお昼になったら、お薦めいたします。

232山崎某:2007/10/07(日) 21:53:12
喜多方市 「坂内食堂」 肉そば(チャーシューメン)  850円  休:木  駐:10?

店舗は住宅街の中にあり、昔の古びた食堂風。その前に並ぶ行列が繁盛店である事を物語っている。
席は、カウンター8、小上がり4×4、2×1卓、テーブル6×3、4×3卓。料金は、店内で事前オーダー、清算。大人数をさばくのに効率的で、回転も早く以外と待ち時間は短い。
ラーメンは、昔ながらの円錐形に雷紋のどんぶりで供される。
麺は、縮れた太麺。やや平べったく、硬め。みっしりした感じでプリプリというふうではない。
チャーシューはバラのブロックを切ったもの。形状は関係チェーン店の「小法師」と同じだがやや幅広く、柔らかいながらもしっかりと歯ごたえがある。ほかに、塩抜きのメンマ、小口切りのネギ。
スープは、薄い黄色で、丼の底が透けて見えるもの。薄くあっさりしているのに、旨味は充分、塩加減は良い塩梅で、誠に絶妙。豚ガラメインという事だが、当然表に現れない乾物は入っているものと思う。
「小法師」と比較すると、全てにフレッシュさを感じさせてくれる。再度、食べたい味。

行楽帰り、家族で行ってきました。喜多方は単車、車で何回も行っているのですが、いつも無計画な為、名前は知っていても場所を知らず、今回が初めてでした。「小法師」が近くにあるせいもあったしね。
麺はともかく、スープが好みに合っていて、とてもおいしかったです。チャーシューは、「小法師」の物をイメージしていたのでちょっと面食らいましたが(もっと煮込みの深い物を予想)、先入観抜きならばこちらの方がおいしいですね。ただ、肉そばでは多すぎに感じました。
面白いのが調味料入れ。コショウ等は、瓶詰めの空き瓶のフタに穴を開けたものです。これだけ繁盛しているのですから、きれいな既製品を使うのは簡単なのでしょうが、昔のまま、とう状態です。ある意味、これも上手な演出なのでしょう、「昔のままの、変わらないお店」。
いずれ、再訪したいお店ですが、せっかく喜多方に行ったなら、別のお店に行ってみたいのもあり、悩ましいところですね。

233山崎某:2007/10/07(日) 21:55:13
酒田市 「満月」  スタミナワンタンメン  750円  休:火or木  駐:30?(4or5ヶ所)

場所は、住宅地の幹線沿い。メニューにうどん、そばが多くあるように、店内は「蕎麦屋」という趣。年季の入った店内は清潔でこざっぱり。
席は、小上がり4×8卓、テーブル4×3卓、カウンター6席。
和風の黒い楽焼き風の大きなどんぶりに、たっぷりスープなのがうれしい。
麺は、自家製の細麺。加水率高くカンスイも少なく素直なもの。茹で加減、今回は柔らかめだった。
具は、チャーシュー(モモで薄味)、メンマ(味の滲みた歯ごたえ良いもの)、小松菜、ネギ。
ワンタンは、赤身の肉の小さなタネを、極薄の皮が包むもの。量はかなり多い。すでに皮は破れ、一体化しているため、数は不明。とはいえ、溶けている訳ではなく、破れている状態。
スープは、ガラベースに煮干しの風味が強いもの。薄味のせいか、煮干しの風味が際立つ。「スタミナ」はそこに、ゴマとラー油?の辛みが足されている。「石門子」のスタミナの様な感じ。
素直な麺、和風のそば屋風味のスープ、「酒田ラーメン」の典型のひとつ。

>>3で紹介したお店です。カミさんが以前より興味を持っていたので笹川流れのついでに(笑)行ってきました。
十数回は行っているのですが大体昼時が多く、夕方の閉店(16:30閉店)間際に行ったのは初めてです。
そのせいか、スープの煮干しの風味が非常に強かったです。こんなのは初めてでした。エグ味や臭みがある訳ではないので、私はなんともなかったのですが、東京のお客さんで食べられない人がいるというのは良くわかりました。薄味なので、煮干しの風味が全面に出過ぎてしまうのでしょうね。
実際、子供は二口食べてギブアップ、私は1杯半食べることになりました。
実はせっかくなので、「新月」(佐野実氏も来店した「無化調」のおいしい店)にも行きたかったのですが、さすがに無理でした。
ラーメンそのものは、「新月」を始め、他にもおいしいお店があるのですが、ことワンタンに限ってはここに敵うお店は無いとおもいます。本当に、ストローで吸えそうな極薄ワンタンは、絶品です。ただ、ちょっと極薄過ぎる、とも思いますが…。
新潟市からなら糸魚川と同じくらいの距離なので、機会があったら一度食べてみる事をお薦めします。

234ラーメンボーイ:2007/10/08(月) 17:14:35
無駄じゃないだろ 続けて欲しい

235ラーメンボーイ:2007/10/08(月) 20:55:52
あってもいいと思うよ。
新潟人だからこそ、県内の店と比較して他県を語れるわけで、
新潟人にとっては一番分かりやすい評価方法じゃない?
「石門子」のスタミナのような感じ、とかね。
生憎俺はそれは食ったことないけど、燕三条系みたいな、とか書かれると良くわかる。

236クマさん2号:2007/11/23(金) 01:10:53
流れ流れて、どういうわけか、現在中国シンセンにいます。

ちなみにシンセンは、観光とグルメで名高い香港島から中国本土の新開地区と川を隔ててすぐ来たにあります。

こちらでもラーメンを食べまくっていますが、日本のラーメンを食べ慣れた私の舌の実直な感想は・・・・・・・。

「課長が使われてない!!」ってことに尽きますね。

これがいいことなのか、そうでないのかは、B級グルメ愛好者を自認する私には判断できません。


はっきり言って、日本のラーメンに慣れた私の舌には当初「物足りない」の一言に尽きました。
でも毎日、それを食べていると、素材の旨さも感じられるようになってきました。


それとこちらに来て感じたことを、もう1点。

日本のラーメンは
・醤油ラーメン
・味噌ラーメン
・塩ラーメン
なんて区別してますが、こちらではメニューを見ると
・素材
・料理の仕方
がわかります。

記憶力がいいほうではないので、詳細な記述は後日にしますが、「このメニューはこうした材料を使い、こうした料理方法で、こうした味付けである」というメニュー表記なんですね。

今度、メモ長を片手に、実証してきます。

237クマさん2号:2007/11/23(金) 01:14:16
>香港島から中国本土の新開地区と川を隔ててすぐ来たにあります。

「香港島から中国本土の新開地区にいたり、そこから川を隔ててすぐ北にあります。


の間違いでした。

238ラーメンボーイ:2007/11/23(金) 16:00:49
>>236
新潟へ戻ったら一番最初に食べたいラーメンはどこの何ですか?

239クマさん2号:2007/11/23(金) 19:53:11
>238

むずかしい質問ですね。

た、かつては遠慮していた「無課長」の店のラーメンをどう感じるか試してみたい気持ちもあります。

240ラーメンボーイ:2007/11/24(土) 00:36:38
クマさん、国外レポ楽しみにまっています。
中華料理て、化学調味料使いまくりな感じがしてたんですけどねー

241クマさん2号:2007/11/24(土) 10:38:01
>240
>中華料理て、化学調味料使いまくりな感じがしてたんですけどねー

私もそうでした。
でもそれは日本の中華料理屋が日本人の舌に合う様に課長をドサンコ使った結果だと思います。
少なくとも私がこちらで食べたものには課長は使われていない様子です。

昨日もトンコツスープ(すみません、また料理名を控えるのを忘れてました)を飲みましたが、個人的に「これに課長加えたら日本のトンコツスープになるよなぁ」なんて思ってしまいました。
まぁ、日本のトンコツスープと同様白濁していて、そこそこ濃厚な味でした。
おまけにストローがついてきたので「これはどういう目的で使用するものであるか?」と聞いたら「骨の髄をこれですするために使用する」と教えられました。
これは日本的には奥ゆかしくないですね。
できれば骨の髄までスープに煮出してさりげなく出して欲しいと思うのですが、中国的には「この料理は濃厚なスープを味わい、かつ骨の髄を愉しむことのできる料理である」ってやった方が受けるんでしょう。

242ラーメンボーイ:2007/11/24(土) 12:34:53
前に、韓国行ったときラーメン食べたらインスタント出す店には驚きました。中国はそんなことないと思いますが麺ってどんなですか? 私もレポ楽しみにしてます!


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