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SS投稿スレッド(アダルト版)第二投稿スレッド

1管理人:2006/08/03(木) 13:13:25
こちらは、SS投稿用スレッド(アダルト版)です。

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3石山:2007/03/25(日) 07:37:15
今日はゲレンデ



俺はきよひこ。俺は下連の一員だ。下連は、神様の人々のささやかな願いを叶える活動を下請けする集団だったりする。願いを叶える時は、不思議なペンダントで変身して、その願いを叶える。願いを1回叶えたら報酬として、俺の願いがあったり、ピンチになったときにペンダントが勝手に発動される。



今日、俺はスキーに来ている。山奥の大きなスキー場だ。二月も半ばだけあって、雪もいっぱいでとってもいい感じだ。

「き、きよひこ・・・お前荷物くらいもてよ」
「だってー。わたし、か弱い女の子だしー」

俺は思いっきりしなをつくって返してやる。そう、俺は今女になっている。これが報酬の一つという奴・・・。実は俺、スキーが初めてだったりする。そんな訳で、楽しみな反面すごく困っていた。

「おいおい・・・都合のいい時だけ女になりやがって」
「なんか言ったか?」
「言ってませんよ、言ってません」

健司をじろりとにらんでやる。バスに乗ってる間、さんざん体を触られたお返しだ。どっちが都合のいい時だけ男扱いするんだか。

「しかし・・・、この姿はスキーができるんだろうか」
「そりゃそうだろ。スキーがちゃんとできるか心配で、スキーができりゃあなーって言った矢先に変身したんだから」

あれは、俺たちがバスに乗る直前の事だった。



俺たちは、晩から夜行バスにのって安いスキー旅行に行く事になっていた。交通料金とか宿の関係で、3泊5日という安さになっている。

「健司・・・。スキーって、こけたらやばくないだろうな。来週にはバイトビッチリはいってるんだぜ」
「大丈夫だって。これから行く所は、山こそ高いけど、初心者コースも豊富だからな。お前なら三日目くらいには、それなりに滑れるようになるって」

 そう言われて、安心をしようとしたが何とも不安だった。それで、ついこう口走ってしまった。

「あぁ、練習しなくてもスキーがうまけりゃいいのにな・・・」

その途端、俺の姿は、女の姿に変わっていた。160センチくらいだろうか、大柄でもなく小柄でもなく、髪を後ろでまとめたスポーティな感じの女の子になっていた。これまた健司が喜びそうな・・・というか、俺も喜びそうな美人だった。24、5くらいだろうか。健司と並ぶと同い年くらいに見える。

「うおおおお。これはなんと。グッジョブ」
「はぁ・・・。またかよ」

俺は、バッグから出したコンパクトで確認した。すでに俺のバッグの中身まで女物の替えの服とか下着に変わっている。どんな原理なんだいったい・・・。化粧道具まであるよ・・・。

「きよひこと行って正解だったなー」

健司がしきりにうなずいているが、他に一緒に行く奴なんかいるのかよ・・・。まぁ、俺もいないけど。

「でも、この姿じゃ、予約とか大丈夫か?」
「ああ、平気だと思うぞ。お前の名前で登録してあって、他1名だったはずだろ。
俺がきよひこってことにして、お前は適当に名乗ればいいよ。な、京子ちゃん」

健司め、頭の巡りが早くなってきたぞ・・・。

俺は、さすが安ツアーだけあって、狭い席に健司と隣り合って座った。

「さわるなって・・・。おい、くっつくなよ」

健司は、これでもかと俺の方にすり寄ってくる。

「京子ー。そんなつれない事言うなよ」
「バカ」

健司の脳天にチョップを食らわせてやった。

「つつつ、これで死んだらキスして復活させてくれよな」
「死んだらな・・・」

バスの後ろの方で、「ちっ」っていう舌打ちが聞こえた。あぁ、なんか視線を感じる・・・。周りから見たら完全にバカップルだな。

そんな健司は2時間ほどはしゃぎ続けた。そして・・・。今は、俺の胸の中で眠っている。

「うう、重いって・・・」
「幸せそうだな・・・」

眠る健司は、笑顔で寝息を立てている。寝てる時はまだまだ子供だな・・・。そう思って俺は、健司をはじき飛ばしてさっさと寝た。

4石山:2007/03/25(日) 07:39:21
#016話です.

そういうわけで、今宿泊するホテルに着いた。
ホテルとは名ばかりの旅館なんだが、十分だろう。温泉まで付いているとなれば言う事なしだ。

 ツアーなのでチェックインは、添乗員の人が済ませてくれた。俺は、きよひこと京子で添乗員さんに申請しておいた。夫婦か恋人同士に見られたんだろうな、ホテルに付く前にここは混浴ですから、ご一緒に入れますねーって親切に教えてくれた・・・。いや、まあ、しかたないか・・・。

「こーんよく!こーんよく!」

恥ずかしいから歌うのはやめろ健司・・・。俺たちは荷物を部屋において、さっさとスキーウエアとスキー板を借りに行った。足のサイズが分からなかった・・・。ええと、靴には書いてないな。それじゃま、オートにおまかせと。

「いくつだい?お嬢さん」

スキーレンタルもしている宿のおばさんが俺に聞いてきた。

「身長は158センチで、足は23センチなんですけど・・・。ありますか?」
「大丈夫だよー。その辺は、今年新しいのを入れたばかりだからねー。ほら可愛いでしょう」
「いいですね。私このピンクのにします」

俺は、服を持って部屋へと戻った。部屋は、和室で健司と一緒な訳だが、夜の事を思うと気が重い。どうやってあしらうかだな・・・。
 部屋に戻ると健司がいた。

5石山:2007/03/25(日) 07:40:03


ゲレンデは、すごい人だった。というか、初心者コースにたくさんの人がいた。

「それは、この初心者コースが一番下にあるし、山頂から降りてくる上中級が通るところだからなー」

健司は、スキー慣れしているのか、色々教えてくれた。俺はオートでスキー靴を履き、スキー板を装着した。
しかし、せっかく来たんだ。ちょっと自分で・・・ってってってって。
 ずべしゃっ。

「お、おい。大丈夫か?そんな顔からこけて傷でも付けたらどうするんだよ」

 俺は、ちょうどしゃちほこのような感じで雪の上へと立っていた。うう、なんだ・・・。

「お前、運動神経わるくないのにな・・・」

そう言う健司は、つつーっと俺の所までくると俺を引っ張り起こした。

「初心者なんだ仕方ないだろう。くそっ、こうなったら全面オートで滑りまくってやる」
「お、おい」

 疑似精神発動。

「私と勝負する?」
「はえ?」
「だから、しょうぶー。そうね、お昼ご飯なんてどう?」

 オートはえらく勝ち気な娘らしい。健司が目を丸くしていたが、次第ににやりとしていった。

「ふふふ、君のキッスをかけてくれるならやろうじゃないか」
「へぇー。私のキスはそんなに安くないけど、まぁいいわよ。行きましょ」

 俺はザザーっと雪の上を滑ってゴンドラの所まで行った。

「お、おい。これ山頂行きだって」
「怖いの? け・ん・じ・く・ん?」

 俺は首を傾げると横目で健司を見やった。健司は、いやいやと首を振る。

「高校じゃあ、すこしは知られた白銀のオオカミとは俺の事だぜ」

鼻をならす健司だが、白銀のオオカミってなんだか似合わないな・・・。白銀のわんこくらい。

「じゃあ、行きましょ」

俺たちは、ゴンドラに乗って山頂へと向かって行った。今日は晴天で雪山の全景がはっきりと見えた。

「高いわねー。これなら文句ないわー」
「は、はは、そうだね」

健司は、少々声が震えていた。こいつまさか・・・。
俺たちは、山頂駅からはじめにある上級者コースに降り立った。風が麓と違う。なんか、冷たい風が、雪山を凍らせているっていう感じだ。

「さあ、行くわよ!」
「お、おおっ・・・」

こんな所滑れるのかよ・・・。俺はオートにすべてを託す事にした。山頂には、数名のグループがいたが、躊躇しているメンバーも中にいるし、なんども滑っているなって感じの連中もいた。

「うひゃひゃひゃひゃ・・・」

け、健司・・・。あっ、こけた。俺は、ざっざっと雪を払うように下って行った。す、すげえ、気持ちいい。

「健司くん、大丈夫?」

山のした方に頭を向けて転がっていた健司が下を指差した。

「こ、これくらい平気さ・・・。ちょっと先に降りてて、後から行くから」
「ええ、無理しないでね」

そこからの俺はなんというか、風になった。ありきたりな表現だが、そんな感じだった。急勾配の坂も、凍ってガチガチな坂も物ともせずに下って行った。時々とまって後ろを振り返ってみるが健司は降りてこない。すると、後ろにいた集団が降りてきた。

「ひゃほーい」
そんなかけ声をかけて3人の男が降りて行った。俺に手なんかを振っている。うまいなーやつら。

「もう少し降りて待ってよっと」

オートもなかなか来ない健司をここで待つのは飽きたようだ。下へとどんどん下る。いくつかの上級者コースを経て、中腹にあるロッジが見えてきた。ここまでは一本道だから、迷う事はないよな。

 ロッジの手前は広い平地が続いている。オートは、そこで止まった。お、立ったままなら俺にもできるはず。俺はオートを切った。
 しかし、こんだけ滑れたら楽しいだろうなー。この感覚を覚えておけば俺も滑れるようになるかな。俺は、ストックを押して、するすると少し滑ってみた。
 
 そんな感じで、俺は平地で時間をつぶしていた。たぶん30分くらい経っただろう、健司が降りてきた。とてもゆっくりと・・・。

「健司、大丈夫か?」
「ああ・・・。死ぬかと思った。俺、実はボーゲン卒業したてで・・・」

あちらこちらに雪をくっつけた健司はゴーグルの中にまで入った雪を払いながら言ってきた。

「ボーゲン? まぁ、気にすんなって・・・てどうしたんだ?」

健司は、俺の横をすりぬけると中級者コースへと滑って行った。

「俺、ちょっと練習してくる」
「お、おい。昼飯・・・どうすんだよ」

そんなに悔しかったのか? んむ・・・。競争心はいいことだ。俺はなんかよくわからん納得の仕方をして、健司とは違うコースへと入って行った。

6石山:2007/03/25(日) 07:40:41


 中級者コースは、なんとも軽い物だった。でも、オートを切ったら、前にも進めないんだろうなぁ。
俺はそう思いながら、きれいな弧を描きながら滑って行く。
 さすがに中級コースだけあって人が多い。さっきの上級コースはがらがらだったから、人がいてちょっと怖い。オートは完璧に滑っているから大丈夫だろうが、ぶつかったらやだなぁとか思ってしまう。

「すみ、すみませーん。どいてくださーい」

え?オートは声のする方、つまり、後ろを振り返った。え、あの子はなっちー?

 俺は、華麗によけた。そして、目の前で美奈の友達であるなっちーが、どがしゃっと転がった。派手に転がったせいで、スキー板が外れて帽子も吹っ飛んでしまっている。

「あなた、大丈夫?」

俺はあわてて駆けつける。頭でも打ってなければいいが。

「あ、はい。大丈夫です。私って、とっても頑丈なんですよ」

そう言って、頭にかぶった雪を払って行く。俺はおかしくなって笑おうとしたが、やっぱりオートもおかしかったのか、笑った。

「なーっちー」

この声は美奈だ! これは二度聞く必要もないくらい確定情報だ。俺の中の美奈探知機がそう言っている。まぁ、オート中だから顔にもでないけどな。

「みなー、ここよ。ここー」

 しかし・・・、またこんな姿になっているなんてバレるのはいやだな・・・。ここは、ちょっと・・・にげるか。いや、俺の力じゃ逃げられなかったんだ・・・。オートは、転がっているスキー板をなっちーへと渡した。

「あの、ありがとうございます」

なっちーが座ったままぺこりと頭を下げた。

「いいえー。そんなのいいのよ」

俺は、ゴーグルを取った。顔は、まあバレないか。

「なっちー、大丈夫? まだ慣れてないのに無理するから」

美奈って、友達のおばあちゃんの所にいってるんじゃなかったっけ・・・。

「えへへ。ごめーん」
「ありがとうございます。なっちーが、いえ夏樹がお世話になりました。私は美奈です」

そうか、夏樹っていうのか。いま、1つ謎が解けたぞ。

「けががなくてよかったわ。それじゃ」

オートはそう言って立ち去ろうとしたが、なっちーが俺の服の袖をつかまえている。

「おねえさん、スキーお上手ですね!」
「え、ええ、ありがとう・・・」

なっちーのあそんでくれーとでもいうような子犬のような眼差しが刺さってくる。なんだなんだ・・・。

「よければ、私たちにスキーを教えてくださいませんか。それとも、お忙しいでしょうか」
「なっちー、そんないきなり」

 いや、まあ、美奈と一緒に滑るのも悪くないなぁ。オートはどうでるんだろう。

「んー、いいわよ。友達も一人で練習みたいだし・・・」
「もしかして、恋人さんですか?」

なっちーの瞳がまた輝いた。

「やーね、違うわよ。ただの荷物持ちよ」
「おねえさま、荷物持ちの男の人がいらっしゃるんですね。さすがだわ」

なんなんだ、なっちー。そのテンションおかしいぞ。

「なっちーってば、強引ー」
「えへへ」

美奈があきれたというばかりに肩をすくめる。ここは、美奈には気づかれないようにオートでやり過ごすしかないな。

「じゃあ、おねえさんが、教えて差し上げましょう。私は京子。よろしくね」

ウインク一発。なっちー昇天気味。

「「はい」」

美奈も嬉しそうだな。

「じゃあ、基本のおさらいからいきましょっか」

そうやって、俺たちは初心者コースまで降りて行った。
初心者以上、中級者未満だった二人の実力は、お昼前には、中級者コースもなんとかいける程度へと変わっていた。

「飲み込みいいわねー、ふたりとも」

俺がほめると、なっちーが頬を真っ赤にして、えへへと照れる。
俺たちは、再び中級者コースへと来ていた。俺は、美奈となっちーに教えながら、自分でも習っていた。なるほどね。ボーゲンって初めて知ったよ。

「私たち、この近くのなっちーのおばあちゃんの家に泊まってるんですよ。京子さんは?」
「あ、私はね・・・」

7石山:2007/03/25(日) 07:41:13


3人でコースの脇で立ち話をしていたら、ざざっと俺たちの手前で3人の男が泊まった。

「彼女たち、どこからきたの。俺たちと一緒に滑らない?」
「そうだよ、女の子達だけですべってたら危ないよ」

あぁ、こいつらは上級者コースを滑ってた奴らだ。美奈がなんか言おうとして、出てくるがオートが手で制した。

「ご心配なく。私が付いてますから」
「そんな事言わずにさ、せっかく3人同士なんじゃん」

男の一人は、そう言って俺の手を握ろうとしてくる。

 美奈にこんなのを近づける訳にはいかないな・・・。ここは、一つ。俺はオートを切った。

「じゃあ、こうしない? 私とあなた達で勝負するの」
「あはは、勝負だって?」

3人はよほどおかしいのか、にやにやと笑っている。

「ごめんごめん、いや、俺たち地元でちょっとは知られたスキーヤーだからさ。勝負はしなくてもわかるよ」
「あーら、じゃあ、私が勝ったら何でも言う事聞いてくれる? 負けたら、私が言う事きいてあげるから」

神様のオートは日本一! て思ったから言ってみたんだが、実際どうなんだ。
俺は、まあ、チャンスとおもってゴーグルを外した。当然、その下にはあの美人の顔があるわけだが・・・。

「よっしゃ! 勝負しよう」

男ってこんなもんだよな・・・。

「というわけで、私はこのお兄さん達と遊んでくるから、あなたたちは練習のつづきね」
「あの、おねえさま・・・」

なっちーが、泣きそうな顔で腕を抱えてくる。

「大丈夫だってば、私ってすごーく上手いんだから、あなたも見たでしょ?私の滑り。わたしもあさってまでいるから、また会いましょ」

そういって俺は美奈となっちーと別れた。



そして、山頂。上級者コースへとやってきた。俺はオートを起動した。

「さぁ、いきましょうか」
「ああ、何でも言う事聞くのって、何でもだよな」
「ええ、何でもよ」



俺たちは、山頂にいた他の集団の人に頼んで、スタートの合図をかけてもらった。
3人は、赤、青、黒の3色のウエアでそれぞれが、ウエアに合わせた板を使っている。どうも赤が一番上手なようで、まっさきに飛び出して行った。

 俺は、出足が遅れてしまい4人目となってしまう。しかし、短いカーブで3人目の黒のウエアの男が大きく膨らんだ所を抜いた。
 次に、アイスバーンに流されてしまいわずかに速度が落ちた青のウエアの男のタイムロスを付いて抜いて行った。
 最後の赤のウエアは、さすがに速かったが、俺が追いついてきたのを見て焦ったのか、大きなこぶでバランスを崩しかけた。そこを俺は華麗なジャンプで抜かして行った。



「おねえさま!」

下のロッジの前につくと、なっちーが子犬のように抱きついてきた。美奈も大丈夫でしたかととても心配しているようだ。そうかそうか、心配でここで待ってた訳だな。

「俺たちの完敗だ。あんたすげーな」

オートはつんと胸を反らしていた。

「それじゃあ、あなた達には何をしてもらいましょうか・・・」
「え・・・くそー」

男達は、焦りだす。ここは、飯とかおごらせるか・・・。男達は、ゴーグルを外した。するとなんか、意外に若い上に男前だった。もしかして高校生かと思われるくらい若くて、肌なんてピッチピチしている・・・。あれ・・・なんだこの感情・・・。なんでもしていい・・・。この子達を・・・。

「あなたたち。私はこれからこの子達にしっかりと教えてあげる事があるから、ここでお別れね。また明日会えたら、会いましょう」

オートは、ぽかんとしている美奈となっちーを残し、萎縮している男達を連れて降りて行った。そして・・・。

8石山:2007/03/25(日) 07:42:40


俺は裸になっていた。そして、ここは俺の宿だったりする。ああ、このどきどきたまらん・・・。

「あなたたちなかなか男前じゃない。私興奮しちゃうわ」

俺は何をしているかというと・・・その、男達を縛り上げて目隠しをしている。部屋に備えてある座椅子に男達を縛り付け、

「私こういうの一度してみたかったのよね。さあ、出してー」

俺は、いやオートは、赤ウエアを着ていた男のものを口にくわえるとちゅぱちゅぱと吸いはじめた。すでに男達は裸になっているから、服なんて関係ないのだけど、名前なんて聞いていないから着ていたウエアの色で呼ぶ。

「あぁああ、京子さーん」

 さっきまで縮こまって小指ほどもなかった男のちんこが、俺がちょっとカリ首をねじるように舐めただけなのにマックスの状態まで立ち上がった。そして、少し口をすぼめて、きゅーっと絞めてやると、それはすぐに出てきた。俺は、出てきた物をごくりと飲み干す.

「あなた、滑るのも早いけど、出すのも早いのね。それともスキーのし過ぎで抜いてなかった?」

 赤ウエアは、口を歪ませている。ああ、かわいいわ。あれ・・・これは、おれの感情じゃないよな。

「次は、あなたよ」

青ウエアの耳元でささやいた。ついでに耳たぶをはむっとかじってやる。

「あぁぁー、お、おっす」

一番幼い感じの青ウエアの震える声が俺の心を刺激してくる。

「あなた、童貞?」
「い、いやっ、僕は」

目隠しをしている下の顔が赤くなっているのが分かる。

「うそはだめよ・・・。こんなにガチガチじゃない」
「うっ」

俺は青ウエア君のものを手でにぎった。それは、握る前からガチガチになっている。俺は根元を右手で握ると舌でちろちろと舐めてあげた。

「あぁー、何をして」
 
青ウエア君は腰を引こうとするが、座椅子じゃ上手くも行かない。俺はそのままカプリと口の中へと収めた。

「あら・・・もう出しちゃったのね。おねえさんのお口はどうだった?」

青ウエア君はうつむいたまま、黙りこくっている。赤ウエアと黒ウエアが、ふっと吹き出した。黒ウエアは今か今かと腰をうずうずと動かしている。

「あなたは、どうかしらね」

9石山:2007/03/25(日) 07:43:04
黒ウエアは、上を向き口を大きく開けている。なかなか出さない・・・。

「う、え・・・」

俺は黒ウエアにかぶさるように位置を変えると、自分の胸でそれを挟んだ。・・・これって、夢にまで見たパイずり・・・。俺もしてもらいてーよ。

「これならどう? 何かわかる?」
「おっ、おっぱいです」

それを聞いた途端、隣の二人の物がピンと立ち上がった。そして、黒ウエアも多少は耐えたが、俺の胸へと精液を飛ばした。
 
 こうして、男達は耐えるのが長いか短いかの違いこそあれ、精液を吐き出した。

「さあ、一回出したんだから、3人とも30分ずつは楽しませてくれるんでしょうね」

「「「おっ、おっす」」」
「声が小さい!」

体育会系なのりで、俺はかけ声を掛けた。一瞬萎えかけたそれを俺のクリトリスへとすりつける。

「あなたのここ、どこに当たってるかわかるー? 私の敏感な所・・・」

 そう聞かれた赤ウエアのものは、さらに固さを増していく。俺は、耐えきれずに愛液でてらてら光る股間へとそれを沈めて行った。

「出したらだめよー。そんなことしたら、このまま雪の中に放り出しちゃうから。ふふふ」
「おっ、おおぉぉっす。あぁあーおぉう・・・」

オートはそう言うと、すごい勢いで腰を振りはじめた。体中のバネが利いて、偉い強力な振動が部屋を揺らす。それに合わせて胸が文字通りはずむ。

赤ウエアは、歯を食いしばってそれに耐えている。

あっあっあっ・・・きもちいいわ。
俺は体を突き上げるような快感を味わっていた。
がんばって歯を食いしばっていたが、下半身は耐えきれなかったみたいだ。

「あぁ、もう終わりかー、もう、次やったら本当に外に出すわよ」
「おっ、おっす。すみません」

赤ウエアの胸にのの字を書いて、乳首をつねった。青ウエア君は、早くしてほしいのか怖いのか、ふるふると震えている。

「さて・・・あなたの初めてもらうわよ」

青ウエアの口に胸を押し付けながら、俺は腰を落とした・・・。少しずつ入れてやるとびくびくと震える。胸の方はちゅぱちゅぱと吸われている。

「ふふっ。でも、楽しむのは私なんだからね・・・」

オートはそういうと胸を離し、腰を振りはじめた。時々くる快感に青ウエア君の物をぎゅっと挟み込むといい声で鳴いた。くたっとなった青ウエア君はそのまま置いておいた。

「あなたは・・・、ちょっとくらい激しくても大丈夫みたいね」

がっついてくる黒ウエアを手で押さえながら、俺は腰を振り続けた。

そして、4度目の赤ウエアの番がまわってきた。快感がここまで持続するなんてすごいな・・・。しかし、そろそろいきたいわ・・・。

「いくわよ。ちょっと疲れたから、あなたも腰を動かしてね」
「ほっ、ほっしゅ」

なんかやつれたような感じがするが、まあ、気のせいだろ。

「あぁ、あ、あ。いけそうよ」
「おっす!」

「あ、あっ、んー」

俺は唇を噛み締めていった。
男三人は俺にしぼり尽くされたようだ。

「私もいけたし・・・、ちょっと休憩したらもう一度ね」
「げっ」
一番喜んでいたはずの黒ウエアから声が上がる。

「なによー」
「もう、むりっす・・・。もう、ちんぽが痛くって・・・」

まあ、確かに赤くなっているな・・・。

10石山:2007/03/25(日) 07:43:34

その時、部屋のドアが開いた。鍵がかかってたはずなんだが・・・。

「き、きよひこー」

健司が、足に包帯を巻いて戻ってきた。松葉杖までついている。

「こけて・・・ひねっちまった。でも、こっちは使えるから、是非にどうか。お願い・・・ってあれ。なんだこいつら」

俺は仕方なくオートを切った。男達は、健司の声を聞いてあせったのか、じたばたと座椅子から立ち上がりはじめた。強引に目隠しも外してしまっていた。

「ま、まさか、こいつらと・・・やってたのか」

健司は、うつむいてワナワナと震えている。

「いや、お、俺たちは何にもしてないっていうか。す、すんません!」
「いくぞ、たかし」

散らばった服をかき集めて、男達は健司の脇をすり抜けて外に出て行った。

「そんなことはいいや、なぁ・・・。頼むよ。ちょうど裸だし」

健司は、ズボンをずり下げ、ものを見せようとする。まだ、体はじんじんしてるし・・・。

「お前、無頓着過ぎ・・・しかし、ほんとに大丈夫か?」
「おおう・・・」

その2分後、部屋の片隅で、シクシクと泣く健司がいた。



スキーも気持ちいいが・・・女のセックスも気持ちいいな。しかし、俺ゲレンデでの出会いも期待してたんだが・・・、帰るまでこの姿でいなきゃいけないのか?

おわり

11石山:2007/03/25(日) 12:08:28
あとがき
こちらにひっそり投稿します.今日はシリーズ雪国編です.3部作のつもりですが,4つになるかもしれない問題作です.

12石山:2007/03/25(日) 12:32:16
017
今日は大浴場

俺はきよひこ。下連の一員だ。下連は、神様の下請けとして人々のささやかな願いを叶えるというのを仕事にしている。願いを叶えたら、それに対して報酬も支払われる。どうやって願いを叶えるかというと、この青いペンダントを使って変身するわけだ。変身した姿に応じた能力も使う事ができる疑似精神、オートと言われるものも使える。

 健司は食事が始まってもなお、うなだれていた。俺たちはスキーツアーに来ていたわけだが、俺はスキーのめちゃうまな女に変身してきてしまった。そして、あれこれあったんだが、健司とまたセックスをするはめになった。今回は、15秒は我慢したから褒めてやったってのに贅沢な奴だ。

「ほら食えって。うまいぞカニ」

 こくりとうなずいてカニをぼそぼそと食いはじめる健司。安ツアーだが、カニだけつけた。おかげで旅行って言う感じがしていい。しかし、部屋での食事ではなく、食堂での食事となっているため、周りには同じツアーの客達がいる。

「さすがに今日は疲れたなぁ。これ食ったら風呂に入ってさっさと眠るか」

 そのとき、健司はカニの足を取り落とした。健司は頭を落とし拳を握りしめ震えている。

「こ、こ、こここ」
「にわとりか?」

健司がいきなり顔を上げる。

「混浴だ!」
「おいおい、声がでかい・・・」

魂胆が分かりすぎて、どうもリアクションとりにくいな。というか・・・。

「混浴が嬉しいのは分かったが、俺、いつまでこの姿でいなくちゃならないんだ?」
「そんなの決まってるだろう。帰るまでだ。帰りに男になってたらおかしいだろう」

健司は勢い込んでいってくる。ああ、やっぱり・・・。

「んー、混浴かぁ。一緒に入るか?」
「い、い、い、いいのか?」

よっぽど嬉しかったのか、目がらんらんと輝いている。が、しかし・・・。

「ああ、だめか。お前足だめだな。今日は風呂やめとけ」
「そ、そんなー。こんな、こんな足なんてもう治ってるって。ほ、ほら!」

健司は無理に立とうとして痛んだのか、バランスをくずしてカニの殻をテーブルからばらまいてしまう。

「というわけで、俺女湯に入ってくるわ」

健司は、落ちたカニの殻を拾いながら、悔し涙を流していた。

13石山:2007/03/25(日) 12:33:51

 というわけで・・・。というわけで!俺はとうとう女湯の前に立っていた。多分、小学生の低学年の頃におふくろに連れられて入った銭湯以来じゃないのか。
 あの時、なぜもっと見ておかなかったのかと本当に後悔した高校生のあの頃が懐かしい。それが今や、堂々と正面から入っても大丈夫という状況なのだ。
 これほどの報酬があろうか、いやない。

「さあ、いくぞ」

俺は思い切って扉を開けた。

「うおお」

や、やべ。声を出してしまった。そこには若い娘が数人裸の状態で、数人がタオルを巻いて髪を乾かしているという幸福な状況だった。俺はどきどきする胸の音が聞かれないかと心配になりながら入っていった。
 空気がなんだか薄いようなそんな感覚に陥る。落ち着け俺。

俺は、一番隅のロッカーへと入っていった。安宿だけあって、数人が脱衣所にいるともういっぱいだ。いっぱいという事は、俺の横におっぱいが揺れていたりする・・・。おおおー。気恥ずかしくなって、むりやりごそごそし始める。うつむいてカゴの中に脱いだ服を入れ始める。なんというか、なんというか・・・。今度は、下の毛が見えますよ!

「あ、あの・・・」

ん・・・おれ? 

「え? はい、なんでしょうか」

俺は、シャツを脱いでブラジャーの状態。さらに、前屈みで顔をぐいっと横に向ける。そこには、すごい存在感のおっぱいをつけた女の子が胸の前に手を組み、そこからタオルをたらしていた。すごく、すごくエッチです。

「あの・・・聞きたい事があって・・・。こんなことお願いするのは、きっと変な奴だなんて思われるでしょうけど・・・」

美奈とさほど歳が変わらない女の子は、俺の顔を見れないのか、うつむいてしまった。下げた頭の下の方では、足の親指同士をもじもじと重ね合わせている。俺の方がすこし背が高いせいか、胸の谷間がいい角度で見れる。

「あの・・・大丈夫? お願いって何?」

俺が優しく言ってやると、その娘はぐっと頭を上げた。その顔は真っ赤だが、さっきと違って意気込みみたいなものが感じられる。

「あの・・・、セッ」
「セ?」
「セックスの仕方を教えてくださいませんか」

俺はどんな顔をしてるんだろう。きっと間抜けな顔だな・・・。洗面台の鏡に映ってるな、なんだ美人じゃないか。

 いや、いかんいかん現実逃避してしまった。しかし、何をいうんだこの娘は。あら、いつの間にか他の人がいない。どうもかなりの間呆然としていたようだ。俺はやっと視線を戻す。しかし、その娘は、再びうつむいたままもじもじとしている。

「あの、どうして・・・、私に?」
「あの・・・。それは、私・・・見ちゃったんです。男の人が裸でたくさん出てきたの」

 ああ、あいつら見られたのか・・・。それで、俺が相当の好きものな女だと思われたと・・・。

「わたし、今日、彼とはじめて泊まりなんです・・・。お母さんには友達と来てるって言ったんだけど・・・」

ははーん、そう言えばいたなぁ。初々しい感じのカップルが。三つ編みを解いてしまって分からなかったが、そういえばこの娘だった。

「でも・・・私、そういう知識がなくって。でも、彼はしたいっていうんです・・・」
「なるほどね・・・。でも、教えてって、教わるものでもないような」

いや、こんな清純そうな娘が俺たちのバイブルであるAVなんて見た事あるはずがない。あまり見てほしくない! そう、そういうことならここはお兄さんが、いや、お姉さんが一肌脱いでやりましょう。

「いいわよ、これからお風呂なんでしょ? レクチャーしてあげるわ」

それから俺の今日のボーナスタイムが始まった。男達とのセックス? いや、あれはまあ前菜というやつで・・・。やっぱり心は男なんだよ。そうなんだよ、ちょっと自信がなくなってきたこの頃だけど。

14石山:2007/03/25(日) 12:34:57


 俺とその娘は浴室へと入った。名前は、多佳子といって高校3年生。やっと受験が終わって卒業旅行と偽って彼氏と旅行中らしい。なんて、うらやましいことをしやがるんだと心の叫びがあがるが、なんとか無視をした。

 俺の目の前には巨乳がぷるぷると揺れている。まあ、俺のもなかなかいけるんだが、この張りとピンクの乳首はなかなか。俺たちは、洗い場で向かい合わせになって座った。

「じゃあ、まず・・・。セックスって何をするか知ってる?」

多佳子ちゃんは、ぴっちりと合わせた膝の上を指でなぞりながら、もじもじとしている。俺は、その反応になんだか、興奮してくる。元の俺が高校生の女の子つかまえてこんな質問したら捕まるだろうなと考え、さらに興奮してくる。う・・・あれだけやったってのにこの体元気だな。

「まあいいわ。じゃあ、具体的に質問していくね」

 俺は、いままでやった女としてのセックスを思い出しながら言葉をつづけた。

「まず、セックスするまでにムードを作るのは大事ね」

ああ、俺今までにムード作るとか、全くなかったよな。なんか欲望に流されて、そのままエッチに突入だったし・・・。しかし、ムードってどうやってつくるんだ一体。

「はい!」

多佳子ちゃんが勢い良く返事をする。さっきまでのもじもじはなくなっていた。その股間のタオルどけてくれないかな・・・。

「ムードができてきたら、お互いの服を脱がし合う。まぁ、すごーく気持ちが高まってたら、服なんていつの間にか脱いでるけどね」
「い、いつのまにか」

ごくりと多佳子ちゃんがのどをならす。白い肌がうっすらと赤く染まっている。

「そして、お互いを気持ちよくさせなくちゃダメ。まあ、そうはいっても男の方は押さえきれずにがばーって襲いかかってくると思うけどね」
「隆くんは、そんなことしません! え、いえ・・・」

大きな声を上げてしまった自分が恥ずかしいのか、またうつむく。もー、反応がいちいち可愛いぞ、このこ。しかし、隆くんね・・・。

「隆君はしないかもしれないね。そういえば、隆君は、セックスを」
「しません!あ、の・・・。はじめてって言ってました」

いじらしい、あー、その幸せ者の隆をからかいてー。

「そっか・・・、じゃあ、まずは私が隆君だと思って、キスしてみる?」

さて、どうかな・・・。

「え、え、そんな・・・」

この反応は脈ありかもしれん。

「ファーストキス?」
「いえ、違います・・・。私やります」

え・・・。冗談のつもりだったのに・・・。え、え。多佳子ちゃんは目を閉じて、こちらにむーんっと唇を近づけてきた。力を入れて閉じているまぶたがぴくぴくなっている。両膝はぶつからないように俺の膝の間に多佳子ちゃんの膝が入ってくる。

じゃあ、いっただきまーす!

 俺は、多佳子ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。ん! 舌が入ってきたぞ。俺の唇をわって入ってきた舌は俺の舌に絡む。歯を、そして唇の裏を舐めていく。
 びっくりして目を開いた俺をよそに、多佳子ちゃんは静かに目を閉じて、俺の口を文字通り吸っていく。あぁ、これはなんとも言えないな。俺も気分が盛り上がってきて、多佳子ちゃんの舌を舐め回す。

 じわーっと舌特有の味がする。そして、それは唐突に終わる。どちらかが終わろうという訳じゃないが、口を離していった。二人の間に、口から垂れた二人の唾液が糸を引く。

「多佳子ちゃん、キス上手だね」
「キスは、よくするので・・・」
「そ、そう」

こんなキスばっかりしてるわけか、よく我慢できるよな隆よ・・・。

15石山:2007/03/25(日) 12:36:36
「じゃあ、次は、お互いの体に触れながら気持ちよくしていく事かな・・・」
「触るってどうやれば」

ええとこれは実例を見せろってことですね。そうですね。

「男の子もね、ここは感じるのよ・・・」

俺は腕をのばし、多佳子ちゃんの胸にゆれるおっきなお山の頂上へと指を這わせた。人差し指と中指を使ってころころとつまみ上げる。

 胸に触れた瞬間、多佳子ちゃんはビクッとしたが、すぐにそれも収まってきた。多佳子ちゃんが気持ち良さそうに体を揺らしはじめる。まぶたを伏せて、ふーっと暖かい息を吐く。それが今度は俺の乳首を刺激する。

「そして、舐めるの・・・」

俺は、大理石の床に膝をつき、多佳子ちゃんの膝を脇によけ、その胸へと首をのばした。しかし、股間のタオルがじゃまだって。

そして、目の前にピンクのポッチがくる。い、いけるか!? いってみるぞ。ぺろっ。

「あぁあん」

多佳子ちゃんの足が緊張したのが分かる。それもすぐなくなった。さっきまで閉じていた目をうっすらと開き、俺の舐めている所を見ている。のぼせたような視線を感じながら、ごくりと喉がなるのが聞こえた。

あまい感じがたまらないな・・・。女子高生の乳首・・・。熱い吐息が俺の顔へとかかってくる。これは・・・もしや。

「や、やってみる?」

俺はさっきまでねぶっていた乳首から離れる。そして、俺の胸を突き出してみた。

「はい!」

えええ。ちょっとは躊躇しようよ。いや、してほしい気がする。

「私、がんばります」

あぁ、この娘も目的があったら一生懸命なんだな。なんか美奈と似てるな。感心している場合じゃなかった。あっ、あっ。俺の胸の先から、きゅっきゅっという感触が伝わってくる。多佳子ちゃんの細い指先が俺の乳首をもてあそぶ。

「い、いきます」

多佳子ちゃんは、俺の膝の上へとその胸を置き、俺の胸を口にくわえた。む、胸がつぶれてる感触がたまらん!

 ああっ。う、うまい・・・。舌先にころころとつつかれ、きゅっと立ち上がった俺の乳首が、今度は舌の面にねぶられていく。ああ、どうしよう。気持ちよくって・・・。

「う、上手いわね・・・」

ぎりぎり声が出せた。乳首からくる感触だけで行きそうになっちまった。

「つ、つづきを行きましょうか」

俺は、俺の膝の上からそのずっしりと詰まった胸をどけ、黄色く丸い椅子へと座り直した。そこで、俺は自分の足を多佳子ちゃんに向けて広げてみせる。

16石山:2007/03/25(日) 12:37:15
「次は・・・ここなんだけど、教えたいけどないのよね・・・」
「えっ、それはそうですよね・・・」

 多佳子ちゃんはなんだか心ここにあらずという感じだ。俺の股間を見つめている。いよいよ本題に入ってきたからな。いろいろ頭の中でぐるぐるまわっているんだろう。

「しかたないから、指をそれだと思ってやってみますか」

俺は、右手の人差し指を立てる。

「はい!」
「じゃあ、まずそう・・・。私がお手本を見せるから、こう指を立ててくれない?」

俺は、自分の股間に手の甲を当て、前に突き出すように指を立てる。

「は、はい・・・」

さすがに恥ずかしかったのか、顔を伏せながらゆっくりと股を開いた。しかし、そこにはタオルが待っていた。ん・・・、まだ濡れていなかったタオルがなんか濡れてるぞ・・・。俺の方はそら、汗と一緒になって多分立ったら、つつーって漏れてくるくらいになっている。

「そうじゃなくて、もうちょっとこう」

俺は、多佳子ちゃん指の角度を調整し、その指を握った。

「こうやって、まずは手でこするの。すると元気になってくるから。すかさず・・・」

俺は、身をさっきより低くして、多佳子ちゃんの股の間へと身を落とした。

 そこは、多佳子ちゃんの匂いが充満していた。そして、俺は多佳子ちゃんがピンと立てた指へと口をつける。今までの経験をフル稼働させて、指をねぶってねぶってねぶりまくる。ずずずっという音がお湯の出る音のにまぎれて消えていく。

「さっ、多佳子ちゃんもやってみて」

そういった俺はきっといい笑顔なんだろう。なるほど演技力がついたものだ。もう、内心どっきどきで、股間はもう洪水寸前だってのに。

「はい!」

多佳子ちゃんは、指を舐めはじめた。しかし、なんかぎこちない。ああ、ま、そうだよな・・・。まだ、俺に比べて経験の浅い女の子だもんな・・・っておい!俺は、経験の多い女じゃなくて、経験の多いというか経験したい男なんだよ! 

 そんな悲しい現実が頭をよぎるが、この際無視をすることにきめた。多佳子ちゃんが、指なめをがんばっているその後ろには、くびれた腰にお尻の谷が見える。絶景だなぁ。

「おっけ。そんな感じで・・・そうね。たぶん、数分じゃないかな。童貞君は弱いから」 

顔をあげたとたんに顔が赤くなる。口からは唾液がたらりと落ちていく。股間から見上げる少女、上目遣い最高です。

「出しちゃった方がいいかもしれない。長く持たせるためにね。出しちゃったら、飲んでもいいけど。どこかに吐いちゃってもいいよ。はじめはつらいだろうから」
「はい・・・」

やっぱり気色悪いよな・・・。ちょっと嫌そうな顔をしている。

「それじゃあ、本番かな。あ、そうそう。ゴムつかうんだよね。使い方は・・・」
「大丈夫です。高校の授業で習いました」

 うお、そんなこと教えてるのかよ。俺実験台になりにいきてぇー。

「じゃあ、そうね・・・ちょっと冷たいけど、直接すわって」

多佳子ちゃんは、椅子をどけると、床へと座る。冷たかったのかぶるぶるっと震える。

「はやく済ませちゃおうね。足を広げてみて」
「こう、ですか」

おおおっ、やっと見えたぜ。なんか、濡れてるな。これは、感じてたか。うんうん。

「そうそう。そしたら、私のこれを中にいれる・・・。そう、はじめは場所が分からないだろうから入れてあげてね」

 俺は、ちんこに見立てた指を股間に当てながら、多佳子ちゃんの股間へと近づく。ああ、本物が付いてれば俺は童貞卒業の瞬間を味わえるのに・・・。

「多佳子ちゃん、そこで、手を添えて。そうそうって、え」

多佳子ちゃんは、手を添えると俺の指をクリトリスへと持っていった。立てた指先がクリトリスをはじきはじめる。

「多佳子ちゃん?」
「どこにどうしたら・・・」
「こっちこっち」

俺は、乾いた喉につばを飲み込み、その穴へと指を挿入する。しかし、全部入れる訳にはいかんよな。あれ・・・。多佳子ちゃんが、添えた手の力をつよめはじめた。にゅるっとした感触とともに、ぷにっとしたワレメへと俺の指が沈んでいく。

「多佳子ちゃん、それは、本番までとっておいたほうが・・・」
「す、すみません。それで、ここからどうしたらいいんですか」
「じゃあ、ちょっとこのタオル敷くからそこに仰向けになってみて。足をこう、開いたまま。そう」

多佳子ちゃんと俺のタオルを敷いた床の上に多佳子ちゃんが股を広げて膝を立てた状態で横たわっている。

17石山:2007/03/25(日) 12:37:41
「それで・・・んー。ちょっと手が難しいから」

 俺は、股間に置いていた右手を離して、多佳子ちゃんの両脇腹の外の床に手をつく。
そして・・・。

「こうやって、入れる状態になるから。相手に合わせて動くの」

多佳子ちゃんは、ときどき合わさる俺のおまんこの感触を感じ取ったのか頬を赤く染める。
うあー、なんで、俺には今ちんこがないんだー。ちんこがあったなら白い物を吐き出している所だが、俺の股間では愛液がぬるぬると漏れでているだけだ。それが多佳子ちゃんの物とぶつかるたびに快感を与えてくる。

「あっ、あん、あの。まだよくわからないので、わたしも男の人の役をやってみたいです」

多佳子ちゃんは、肘をついてすこし上体を起こすとそう言った。俺は不意の事で、弓なりのポーズのまま固まった。ちょうど俺の胸の間に多佳子ちゃんの吐息がかかる状態だ。

 俺は言われるままに、多佳子ちゃんが寝ていたタオルの上へと横たわる。多佳子ちゃんは、その俺のまたの間に割り込んでくると、おれの股間に自分の股間をすりつけはじめた。

「た、多佳子ちゃん」
「まだ。まだよくわからないんです」

さっきより確実に密着した俺と多佳子ちゃんのまんこ同士がねちゃねちゃと音を立てる。

「京子さん、とってもきれい」
「多佳子ちゃんもかわいいよ」

俺のクリトリスが多佳子ちゃんのワレメに引っかかる。俺のワレメも多佳子ちゃんのちいさな突起にすりつけられる。

多佳子ちゃんは、いっそう腰の動きを激しくしてきた。体中がまんこに変わったかのような快感がはしり、体が熱くなる。すでに床の冷たさなんか感じなかった。

「あっあっあっ」
「うぐっ、あっ」

 お互いがどっちの喘ぎ声か分からない。ああ、気持ちいいよー。

「「あぁっー」」

多佳子ちゃんが崩れ落ちてきた。俺の胸に多佳子ちゃんの胸が重なってつぶれる。お互いの荒い息づかいだけが聞こえる。



 数分そうしていただろうか、脱衣所の方からがたんと扉の開く音がした。多佳子ちゃんは、素早く立ち上がると、洗い場の俺の座っていた方の椅子へと座る。そして、お湯を出し始めた。

「京子さん、ありがとうございます。これでできます」

桜色になった肌には、お湯をかぶったかのような汗が浮き出ていた。俺の方も・・・。

さすがにその後数人が入ってきたため、念入りに股間の愛液を落として風呂に入った。俺は、昼間の疲れがたまっていたせいか、すぐにのぼせてしまい、風呂をあがった。多佳子ちゃんが湯船からぺこりと頭を下げた。




うーあつい。これは、完全にのぼせたな。冷たいビールでものむか・・・って、あれ。健司は誰と・・・飲んでるんだ?

「いやーね。京子のやつがさー。まったくねだってばっかりでさー。おっ、京子ー」

何をいってるんだこいつは、完全にできあがってるらしい。俺に向かってビールの缶を高く掲げている。

「いやー、うらやましいな。こんな彼女さんがいて」

あ、こいつは、多佳子ちゃんの彼氏の・・・。

「多佳子ちゃんの彼氏さんですよね・・・」

 たしか、隆というはずだったけど・・・なんかいい具合に酔っていたのが、目を見開く。こ、怖いよ。おまえ。

「まさか、妹がまたやりましたか!?」
「え、またって、え。妹?」
「え、あ、いや。なんでもないです」

隆は、ビールの缶を置きっぱなしでスリッパの音を響かせて走っていった。

「なにがあったのー。きょーこちゃーん」

幸せそうなやつだ。しかし・・・。



俺ってまさか、女子高生に遊ばれたのか? お願いだ、男の時に遊んでくれって!

18石山:2007/03/25(日) 12:38:10
あとがき
きよひこ,おもいっきりおもちゃです.だまされています.

19石山:2007/04/08(日) 01:25:08
018 今日は雪男 女→オス怪物 男→メス怪物?

 私は美奈。私は、下連こと祈願成就下請連合の一員です。神様が人々のささやかな願いを叶えるのをお手伝いしています。願いを叶える時には、変身しちゃうんですが私・・・変身するたびに男とか変なのに変わるんですよね。でも、めげずにがんばります。お願いを叶えるのってすごいことだもん。



 私は昨日からなっちーのおばあちゃんの家に泊まっています。おばあちゃんの料理がとってもおいしくって素敵な旅行です。



「美奈ちゃん、今日はスキー場に行かない方がいいよう。天気わるいしね。最近暖冬とかで雪崩も心配だし。熊を見かけたとか言って猟友会も見かけるしねえ」



 なっちーのおばあちゃんが心配してくれています。そう言えば、私のおじいちゃん、おばあちゃんってあった事ないんだけど何をしてる人なんだろう。



「そうそう、美奈ー。スキー場以外にもね、ショッピングができるのよ。今日は、スキーやめてショッピングと温泉巡りしない?」

「そだね。お土産買いたいし」



そう言うわけで、私たちは外湯巡りとお土産を見る事にしました。







温泉街だけあって、お土産屋さんがいっぱいあります。お茶屋さんなんかもあって



「なっちー。これみて。これなんか体育のゴロリンに似てない?」

「えー、もっとふっくらしてるよー」

「そっかな。じゃあ、これは?」



私は、この辺りの雪男のマスコット人形を手に取ってなっちーに渡しました。なっちーもこういう雑貨とか好きだから、とっても楽しいです。まだ一個も買っていないんですけどね。



 ちょっと疲れたのでお茶屋さんで休みました。地元のお団子がおいしいですね。



「なっちー、温泉って何軒あるの?」

「えーっと、10かな? よく覚えてないよー」



 お団子を食べながら話しているとなっちーの後ろから男の人が近づいてきました。松葉杖をついているようです。



「やっぱりっ美奈ちゃんじゃないかー」

「あ! 健司さん」



お兄ちゃんの同級生の健司さんです。偶然ってあるんですね。

20石山:2007/04/08(日) 01:26:32
「いやぁ、奇遇だねー。きよひこ何も言わないから知らなかったよ」

「お兄ちゃんも来てるんですか?」

「あ、いや、えーと。来ていると言えば来ている。来ていないといえば、来ていない・・・」



なんだかはっきりしません。



「美奈。こちらの人は・・・?」



なっちーが私の肘をつつきながら聞いてきました。そういえば、初対面よね。



「こちら、お兄ちゃんの同級生の健司さん。お兄ちゃんの数少ないお友達なの」

「私! 美奈の同級生の桶川夏樹っていいます。さそり座の16歳です」



この感じはなっちー・・・健司さんに興味を持ったのかも。健司さんってジャニーズ系で背も高いし、なっちーの好きなタイプなのかもしれない。



「真鍋健司です。美奈ちゃんのお友達かー。なら俺とも友達だね。よろしく」

「あ、はい。どうぞこちらに座ってください」



なっちーは、自分の側の席に健司さんを座らせちゃいました。これは、間違いないわね・・・。でも、健司さんってフリーなはずだし、大丈夫かとは思うけど。



「あの、お兄ちゃんが来てるっていうのは・・・」

「ああ、えーと、いま、例の仕事中でね」



あー、そういうことか。お兄ちゃん、変身中ってことなんですね。何に・・・いえ、どんな人に変身してるんだろう。

なっちーの質問攻めが始まりました。健司さんって、ぷー太郎だってお兄ちゃん言ってたから、お仕事に関する質問は、すごーく苦しそうにかわしてました。



「真鍋さんは・・・」

「健司でいいよ」

「はい、ありがとうございます。健司さんは、彼女さんとかいらっしゃるんですか?」

「ん、あ、いや。今はいない・・・かな」

「そうなんだ・・・」



うつむいて目をぴかりんっとさせたなっちーが、こちらを見てぐっと拳を握りました。なっちー、こうなったら止まらないの・・・。

 その時、店の中がざわつきはじめました。どうしたんでしょうか。



「あの・・・どうかしたんですか?」



おしゃべり好きそうな店員さんに聞いてみました。



「あのね、いま、閉鎖中の北コースで、おっきな雪崩あったっていうのよ。それが大丈夫なはずの上級者コースの方にも雪崩が広がって何人か巻き込まれたそうなのよ」



店員さんはそのまま外へ駈けていきました。

21石山:2007/04/08(日) 01:27:36
「えええっ。もしかして・・・京子さん。どうしよ。美奈」

「京子さん、明日帰るはずだもんね・・・。やっぱり上級者コースかな」

「やばいな・・・きよひこも一人で上級者コースまわってるはず・・・」

「お兄ちゃんもですか!?」

「俺は、こんな足になったもんだから、一人でね・・・。本当なら俺も上級者コースで滑ってたはずなんだけど」



健司さんは、テーブルから包帯を巻いた足を上げました。おにいちゃんに京子さんに・・・とても心配です。とりあえずこんなときは。



「なっちー、私スキー場にいってくる。健司さんと待ってて」

「え、え、美奈ー」



私は、お店から駆け出すとスキー場へと向かいました。スキー場は、騒然となっていました。リフトが止まっているようです。多くの人が初心者コースやロッジに集まっています。



「どうしよう・・・」



京子さんの電話番号なんて知らないし、お兄ちゃんの携帯・・・あ、そうだわ。

 でも、お兄ちゃんの携帯にはつながりませんでした。お兄ちゃんなら、ペンダント持ってるしなんとかなるわよね・・・。私は京子さんを探す事にしました。そして、変身するためにスキー場のはずれの木陰に隠れる事にしました。ペンダントを握りしめます。



「そなたの願い叶えて信ぜよう」



私は京子さんの顔を思い浮かべながら、いつもの呪文を唱えます。

 変身して最初に気づいたのは、ずいぶん高いところにあった木の枝が目の前に来ているということです。ということは、かなり背が高くなっているようです。体は・・・、手がある。足がある。そして、白い服・・・?



「ウゴァァァウァ」



何よこれって言いたかったんですけど、口から出たのは、うなり声・・・。これ、服じゃない・・・。引っ張ると痛いです。そう、毛皮です。これは、熊?

そんな・・・、また動物なんて。体をべたべたと触っていきます。すると・・・、ありました。股間におっきな物が。オスの熊になっちゃったようです。きっと白熊なんだわ。



「ウゴァァァウァ」



ええと・・・、もういやんなっちゃうって言ったつもりです。

でも、ショックを受けてばかりじゃだめです。私は、オートを働かせました。きっと京子さんが助けを求めてるんです。

木立から抜けてそのまま山頂をめがけては知りはじめました。熊って二足歩行なんですね・・・。はじめて知りました。手もなんだか人間みたいだし。



「キャーーー」



その時、私の目の前に女性のスキー客が現れました。盛大に転んだ後、スキー板を放り出したまま、這って逃げようとしています。オートはその先を目指しているようで、その女の人を跨いで駆け抜けていきました。大変・・・あの人気絶しちゃった。



「ウゴァァァウァァ」

22石山:2007/04/08(日) 01:27:56
オートは一つ叫ぶと、どんっと大きな足を踏みしめました。スキー場とはいえ、雪に沈み込まない足はすっごく力強くって、急な坂もどんどんと登っていきます。

天気はますます悪く、吹雪になってきました。でも私は暑いくらいで、息も上がる事なくどんどん上っていきます。リフトが見えないような雑木林の中を進んでいく訳で人は見えないんですが、人に遭わないように祈るのみでした。

 一つの谷を越えて、やっと上級者コースへと足を踏み入れました。周りは完全に吹雪で見えません。でも、何かに惹かれるように私は雪でうずもれたコースへと飛び込みました。そして・・・、その大きな手を雪の中に突っ込むとスコップのように掻きだしはじめました。それは、すごい勢いで。あっという間に穴ができました。そこに飛び込んでさらに穴を掘っていきます。

暗くて見えないはずが、よく見えます。これって夜目がきくっていうものでしょうか。そのままどんどん掘り進みます。それまで、荒く削るように穴を掘っていた手が遅くなりました。そして、ピンクのスキーウエアが見えてきました。



「ウゴウゴウゴ」



大きな手が優しくその体を起こしました。京子さん・・・大丈夫、息してる。私はオートを切って、京子さんを自分の胸へと抱え込みました。着いた雪を払っていきます。



「あの・・・誰・・・」



京子さんが気づいたようです。長く雪に埋まっていたためか顔が真っ青です。暗いため私の事は見えないみたい。見えない方がいいよね。京子さんは、私の手に触れました。毛むくじゃらだから一瞬驚いたみたいでびくっとするのが見えました。



「・・・あなたが助けてくれたんですね。ありがとうございます。もう一人いたはずなんですが・・・」



もうひとり・・・。私は、オートを起動しました。京子さんをおろすと、さらに掘りはじめました。



「ウゴガ」

「え、何・・・」



オートは鼻をひくひくさせます。これは、香水の匂い・・・そして、女の匂い。オートはそのまま、深く掘り始めました、

柔らかな雪が口に入るのもものともせずに、そのまま体で割り込むように雪を割っていきます。



 すると、緑のウエアを着た女の子が出てきました。私はオートを切るとその子を抱きかかえて京子さんの所まで戻りました。

 そして、京子さんの手をもう一人の女の子の顔へと触らせました。



「よかった・・・。雪崩があった時、お、私が見たのはこの娘だけです。他にいたかは分からないんですが・・・」



私は再びオートを起動してみました。しかし、その場を動こうとしません。どうやら、二人だけが雪崩に巻き込まれたようです。京子さんは、倒れたまま動かない女の子を引き寄せようとしています。



「大変だ・・・。この子、体温が低くなってる。ウエアがずぶ濡れで・・・」



それを聞いた途端、私はその娘の体を引き寄せると胸に抱え込みました。同じくずぶ濡れになっている京子さんも空いた手をつかって引き寄せました。



「わ、わっ」

23石山:2007/04/08(日) 01:28:18
京子さんが動揺していますが、長時間雪の中にいたせいか、体はあまり動きません。

私は、彼女たちを抱えたまま外に出ようとしました。でも、外は猛吹雪になっています。これは・・・。



 私の胸に抱えた京子さんたちは、あまりの吹雪で目が開けられないみたいです。私は、そのまま穴の中へと戻っていきます。

オートは、穴に戻ると胸の中でじっどしている二人の服を剥ぎだしました。

えっ、えっ。



「え、えっ。うわ、何を・・・」



あっという間の事だったので、オートを止める間もありませんでした。その時には、私の胸の中に二人の裸の女性がいました。こんなに大きな手なのに器用・・・って、そんなのこと感心してる場合じゃないよね。なんで脱がすのよ。



 オートはそのまま穴の中に横たわりました。私がいかに大きくなったのかが、京子さんが私の胸に頭を埋めながら、足首が私の膝にも達していないので分かります。



「あったかい・・・。そうか・・・これで体温を。でも、ちょっとエッチですね。あなた」



はははと京子さんは、力なく笑うとそのまま眠ってしまったようです。雪山では裸で抱き合うってどこかで聞いた事があります。私は、外の吹雪がやむ間ここで待つようです。



 そして,もう一人の女の子の体温も少しずつですがもどってきました。さっきは、呼吸もわずかだったのが、だんだん整ってきました。胸も規則ただしく上下しているのが抱えた手から伝わってきます。



・・・・・・やわらかいです。



「ウゴ」



や、やだ・・・。勃ってきちゃった。二人が落ちないように抱えた手でぐっと引き寄せると私の深い毛皮を通しても柔らかい感触が伝わってきます。手の平には、二人の柔らかい乳房の感触が伝わります。

 うう。



 考えれば考えるとほど、私の股間には血が集中しはじめました。そこだけは毛に覆われていない物が二人の裸越しに見えました。なんて大きいの・・・。

京子さんが寝姿勢を正そうとしました。すると、私のモノに京子さんの足がぶつかりました。



 きゃわっ・・・。



胸のきっと大きな心臓がどきどきと言います。次に寝返りを打ったもう一人の女の子が私のモノに足を引っかけました。足の間に挟むような形で・・・。

24石山:2007/04/08(日) 01:28:42
 あぁ、なんてなんて、気持ちいいの・・・。女の子の滑らかな太ももが私の物を抱え込んでいます。私は、なんとか足を外そうとして体を揺すりました。すると、彼女の体がずり落ちはじめました。ちょうど彼女の股が私のモノに当たるような形で・・・。



「ウグ・・・」



彼女が動くたびに私のモノが彼女の熱くて柔らかい所にこすれていきます。私もなんだか体が熱くなってきました。



 あっあっ・・・。なんだか、だめ。



「ウゴグゴッゴ」



びくびくと震えはじめたモノを私は、ぎゅっと握りました。ドクドクと先から漏れてくる物を手のひらで受け止めました。手の中に熱く粘っこい液体が満ちていきます。だめ、片手だけじゃ。私は、もう片方の手を添えて私の出した物を受け止めました。



はぁはぁはぁ・・・。やっと止まりました。なんて刺激に弱いの・・・。



 私は二人にかかっていない事を確認すると、周りの雪の中へと手を突っ込んで、指に絡み付いた精液を拭いました。



 うう、この足取れないのかしら・・・。えええ、京子さんだめー。

京子さんも一度萎えた私のモノへと足を掛けてきました。二人は、お互い抱き合うように・・・。京子さんがうつぶせで私のモノを股に挟み込んでいます。



 だ、だめ・・・。そんなにされたら・・・。また、勃ってきちゃうのー。



「ガガウウ」



二人の柔らかい所が私のモノに絡み付いてきます・・・。熱い・・・。二人もなんだか汗をかいているみたい。



あっあっ・・・。



また、また出そう。ぐっと盛り上がったおちんちんの付け根から、熱い物がこみ上げてくるのが分かります。



えっ。二人が締め付けてるせいで・・・。

私のモノの中から出ようとするんですが、二人の締め付けのせいで出せないんです・・・、うう、どうしよう。あぁ、なんてことなの。ぎゅっ締め付けられたモノは何も出せない状態のままです。



 ああ、出させてー。お願い・・・。出したいのー。



体を動かしたせいで、二人の体が少しずれました。そのお陰で私のおちんちんが解放されました。



どぴゅどぴゅっと吹き出しました。私が手で覆う間もなく、二人に降り掛かります。



「すごいわ、あなた・・・」



私に背をつけて仰向けになっていた女の子から聞こえました。



「そうよね・・・。こんなにいっぱい」



え、えええ、何。二人とも起きてたの?



「こんなに勃てちゃって・・・、こんなに大きな物だけ股間から出してるなんて。なんて大きいのかしら」



 裸なんだけど・・・。毛皮のコートだと思ってるのかしら。それならそれのほうがいいかも・・・。



「そういえば、私どうしてこんなところに?」

「雪崩があって、この人が助けてくれたのよ。吹雪だったから、暖をとるために二人の服は脱がしたんですよ」



京子さんが私に変わって事情を説明してくれる。



「あっ、その声、もしかして京子さん」

「えっ、まさか、多佳子ちゃん!?」



二人とも知り合いみたいね・・・。

25石山:2007/04/08(日) 01:29:09
「そういうことなら、京子さん、昨日の続きをしましょっか。ここに大きな物もあるし・・・」

「えっ、えっ、だめだって」



なんだか意味ありげな話の後に京子さんが慌て始める。昨日の続きって何よ・・・。えっ、何をしてるの。多佳子と呼ばれた女の子は、京子さんを抱き寄せると首筋にキスをしはじめました。



「だぁ、だっめっ、多佳子ちゃん、あぁあん」



 私のおなかの上で何をしてるのかしら・・・。もう、なんていやらしい。私は二人が暴れるたびに擦り付けられる股間にビクンビクンと反応してしまう。もう、この体なんて精力なの・・・。あぁあぁん。



 ドピュッ。



「やーん、もう、髪にかけるのはダメー」



多佳子ちゃんの声が穴の中に響きます。私の背中の下では私の体の熱で溶けた雪が水に変わっています。

 そんな状態が延々と続いていきます。なんなのこの二人ー。







私が何度目かに出した後、外が静かになりました。吹雪が止んだみたいです。



「ブブギアンダ」



私はゆっくりと発音していきます。なんとかそれっぽい事を言えたのでしょうか。京子さんが動きを止めました。



「多佳子ちゃん、外出られるよ。も、もう、やめ、あぁあーん」

「京子さん、こんなにお汁が出てきてるのに・・・今やめちゃっていいの?」

「だめだってばーもー、ね、宿に帰ってからしてあげてもいいから。出ましょう」



 二人にはアンダーウエアだけでも着てもらいました。さすがに裸のまま外にでるのはまずいですからね。







 二人に先立って穴を出ました。やっぱり吹雪はやんでいます。私は、穴の外に出ると足場を固めるために足踏みを少ししました。



「うあー、まぶしー」



多佳子ちゃんが先に出てきました。あ・・・目があっちゃった。



「キャーーー」



穴の中に逆戻りです。そう、そして覗いた私の顔を見た京子さんは、ぽかんとした顔で・・・。



「雪男・・・?」



えっ、シロクマじゃないの?



「ゴフ・・・」



ブーンという音がしてきました。あれは、スノーモービルでしょうか。



「熊だ。熊がでたぞ」

「通報受けた猟友会の人たち来てただろう、こっちによぶんだ」



えっえっ、雪男なんでしょ私・・・。でも、熊と似たような物に見えるのかな。危険じゃない!



「にげてっ」



その時爆発したような音が響きました。そして、足になんか刺さった・・・ような。

振り返ると二人のおっきな鉄砲を持った男の人が私に向かってきます。

なんだか眠い・・・。助けて・・・。死にたくない。

26石山:2007/04/08(日) 01:29:30


俺はきよひこ。大変だ・・・。雪男が倒れた。なんだか変だと思ったんだ・・・。服のつなぎ目ないし。でも、雪男がほんとにいるんだな・・・。いや、そんなのいるわけないじゃん。そうか、美奈。美奈が変身してるのか。



「大丈夫かー」



倒れた多佳子ちゃんを穴の外へと押し出した後、外を見てみると銃を持った人たちと、スキー場の職員らしき人たちが続々と集まってきた。



 俺を助けてくれた雪男・・・いや、美奈は、ぐたっと倒れたまま動かない。足からは血が流れ出ている。こちらを向いた目が俺の方へと助けを求めるようにみている。



「そなたの願い叶えて信ぜよう」



 俺はその瞬間穴から飛び出した。変身の瞬間オートを働かせていたためか、変なことになっている。吹雪が俺の周りを包みこんでいる。俺はその手をふるった。すると雪男の体がふわりと持ち上がる。俺は、竜巻のような吹雪を持ち上げると集まってきてた男達の方を向いた。



「雪女・・・」



俺は、彼らに向けて息をふーっと吹きかける。するとその持っている銃が凍り付いた。足も固まったようでもがいている。



「我が夫は渡さぬ・・・」



そして、俺は竜巻に変わって、雪男と共に空へと舞い上がった。

 うっあー、なんだこの力。俺ほんとに雪女なのか。白い着物きているし、女みたいだけど。



 俺は、スキー場のある所から離れているけど、街からはそんなに離れていない人気のない場所へと降り立った。



「大丈夫か、旦那様。今治すわ」



治せるのか。俺は、雪男の足へとすがると舐めはじめた。



 そして、着物をまくった。そして、そのまま体を擦り付け始める。おまんこを擦り付ける物だから、なんだか気持ちよくなってくる。その毛むくじゃらの足に俺の中から漏れ出てきた愛液がしみ込み始める。



 しかし、股間を露出しているのに寒くないな、さすが雪女。



「意識がもどらない・・・どうして」



すごく心配している気持ちが流れ込んでくる。なんか涙がでてくる・・・。



 そうか、麻酔・・・か? って、何をしだすんだ。雪男の萎えた物を股間から引っ張りだすと、それを舐めはじめた。雪女もそれなりに長身らしいが、雪男はさらに大きい。馬並みの大きさの男根がゆっくりと起き上がってくる。



「私の中に毒を吐き出して・・・」



そう言うと、雪男のモノの上にまたがると、ぐいっと自分の中へと取り込んでしまった。痛くもなくすんなりと入り込んできた雪男の・・・いや、美奈のちんこは俺の中を満たしていく。



「あぁ、そう、そこ、そこが気持ちいいわ」



 そうなんだ、子宮が奥までつつかれて、体が溶けそうだ。



「旦那様も気持ちいいかい。あぁー」



周りを吹雪が包み始める。俺の快感に応じて周りにダイアモンドダストが輝きだす。突き上げる刺激に地面からつららがつきだしてくる。



「旦那様、出して、全部だして」



俺は、自分の体を巻き上げる吹雪を利用して、その体ごと上下に振動させる。風に舞う白い髪の毛が口に入るのもおかまいなしだ。なんて、すごいんだ・・・。これが雪男なんだ・・・。なんてなんて、すごいのー。

27石山:2007/04/08(日) 01:29:52


気づいた時には、俺は白い毛皮の中に身を伏せていた。おなかの中にまだ大きな物がはいっている。雪女の治療が効いたのか、雪男が目を覚ましたみたいだ。



「ウゴガガガ」



俺はオートを切った。



「美奈、美奈なんだろ。俺だ、きよひこ」

「ゴギギガン」

「そうだ、お兄ちゃんだ」



美奈は、俺に抱きついてきた。目からは大粒の涙がぼろぼろとこぼれてくる。俺に触れたとたんにすぐに凍り付いて空気中に散っていく。



「美奈、恐かっただろう。大丈夫、もう、大丈夫だからな」



美奈はコクリと頷いた。



「あの・・・。これ抜くからな・・・」

「ガ・・・」



自分の体制に気づいたのか股間に目が釘付けになる。



「長いから、なかなか抜きにくい・・・」



ずるずるずると抜きにかかった。俺の愛液と美奈の精液が混じり合った液体が糸を引く。その時、美奈が俺の腰を掴んだ。俺の細い腰が美奈の大きな手で完全に掴まれてしまっている。



「み、美奈!?」



 美奈は、腰を動かしはじめた。あぁ、美奈なんで、早く変身をとか・・・ぐっ、気持ちいい。



「美奈、一回だけだぞ。あぁぁあー」

「グオオオオオ」



美奈の吠える声が周りの木立を揺らす。美奈の腰使いは上手い物で、俺の中をまんべんなくこそぎ落としていくような、快感をあますことなく注ぎ込んでくる。



「美奈、そんな、うま、すぎ・・・、きゃはんっ」

「ブホッ、ブフッ」



美奈の息づかいが荒くなる。俺もなんかもう体中が溶けそうで、あぁ・・・。

周りに雪が舞い始める。それは大きくなり、俺たちを中心に雪の絶壁のようになる。俺たちの上にはぽっかりと切り抜かれた空が見えた。次第に、俺たちが空に舞い上がりはじめた。



「あぁ、あぁっ、熱くって蕩けるー」

「グアアアアア」



周りの雪の壁を吹き散らす咆哮を上げた美奈は俺の中へと熱いものを注ぎ込んできた。あぁ、最高・・・。







俺たちは変身を解いてなっちーと健司が待つというお茶屋さんへと向かった。



「美奈・・・。もう大丈夫か」

「うん、お兄ちゃんがいっぱい慰めてくれたし・・・」

「そっか・・・。いや、まあ・・・。よかった」

「うん」



美奈と手をつなぐ。雪男と雪女の出現にさらにわき上がる温泉街の中を・・・。







いや・・・。まぁ、なんというかね。美奈の男としての成長を身を持って知ってしまった訳なんだが。兄としてどうすればいいんだ

28石山:2007/04/08(日) 16:44:36
あとがき

ふう。次は来月あたりかな。


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