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ねこ日誌/ねこ技/ねこ情報スレ

61H・K:2016/10/28(金) 00:07:19
だから最近では町の公園なども餌やりそのものを禁じるのではなく
看板などに”猫ボランティアの皆さんへ”と但し書きをして
”餌は放置せず猫が食べ終わるのを確認し後片付けをしましょう”等と促して
一定のマナーの上で容認している地域も増えてきているそうです
最近ではノラ猫ではなく”地域猫”という呼称が使われてきていることも
地域で猫をゆるやかに面倒見るという事例が増えてきていることの表れだと思います
市が行っている地域猫への避妊・去勢手術の費用支援なども
捕獲して殺処分という残酷な方法ではなく、猫ボランティアたちの意欲を逆に見方につけて
適度に猫たちの腹を満たしながら繁殖速度を減速させるほうが現実的だからやっているのだと思います
猿や猪などの動物も、農村地帯に行けば害獣扱いでしょうけれども、
国や自治体が彼らの駆除をやり過ぎれば、動物愛護派からの非難を受けることになるでしょう
猫はそもそもペット動物として進化した生き物ですから、愛猫家たちが野良猫を保護したり
食べものを支援しようとするのは自然な現象なのです
それでも、嫌いなものは嫌いなのでしょうし
迷惑と感じているものは迷惑なのでしょう
よっぽど猫が嫌いな人、歓迎していないのに野良猫に気に入られてしまった人は
ダイソー等に売っている猫除けのグッズを使うなどして
自宅に来ないようにする他ないでしょう
大概の猫は、あからさまな猫除け対策で牽制している家の庭には居付きません

「捨てる神あれば拾う神あり」と言いますが
猫をゴミ箱に捨てるような人もいれば
そうした捨て猫や野良猫を養い引き取って保護する人もいます
殺してしまえという意見もあれば
養ってあげようという意見もあるのです

何が正しい、間違っているということではなく
光もあれば闇もあり
メリットの反対にはデメリットがあり
賛成の裏には反対がある
世の中そういうものだと思います
ただ現状この国では野良猫への餌やりは
問題行動扱いされる事が多いのは事実です
かといって猫愛が強い人たちは
飢えている猫たちを見放すことができないので
真夜中に忍者のように行動している人も多いです
町会や地域住民に理解を得るというのが理想なのだとは思いますが
猛烈に猫嫌いな人間、動物嫌いの住人とかもいるので
現実なかなか難しい面もあります

62りり:2016/10/28(金) 00:09:51
はるさん、上手くいきますように!

63はる:2016/10/28(金) 07:03:52
H・Kさんにりりさん……
力強い掛け声、たしかに頂戴しました

マルコスはまだ、ちょっと駐車場に踏み込むとキャリーバッグから逃げてしまう…
のに、まったくその場を離れない段階で、やや勇み足のお迎え体制ではありますが…
天真爛漫な白茶のまさ子も控えておりますから、それなりにやってみます
だれしも、明日も必ず同じように過ごせるとは限りませんものね

ま〜〜しかし
社会的信用度も怪しいわたしなんぞにも当たり前のようにエールを送ってくださり…

それでわたしが何かしらやることで、めぐり巡って環境なりを通じてお二人にもおかえしできるといいのですが
バタフライ・エフェクトっていうやつです

またご報告させてくださいね

64名無しさん:2016/10/28(金) 10:10:24
うちの猫は甘えん坊。
撫でられるのが好き。
20分30分撫でると満足するみたいだから大変。
でも気づいた。
その時間が私の精神に安定を与えてくれていた。
本当は時間なんか気にせず
ずっと撫でていたいんだと
自分の望みが見えてくる。
それに付随して
自分が本当にやりたいことが
色々見えてくる。

65はる:2016/10/29(土) 06:25:02
金玉のしぼんだオスのクロと
元気はつらつメスこねこのチャトはこの時期
昼寝夜寝問わず、ほとんどわたしと一緒に眠ります

その際、クロはわたしのわき腹に
チャトはわたしの脚の間か反対側のわき腹に寄りかかり、丸くなったりのしかかってきたりするので
床ずれするんじゃないかとおもうくらい
寝返りをうてません

動けばいいじゃんと、別のわたしが言うんだけれど…
だって、全身投げ出して心底安心してるんだよ!?
わたしが悪いことしたらどうするの?野良時代の警戒心は!?
なんてこっちがツッコミを入れたくなるくらい
まったくわたしを疑わず信頼してくれているんだよ…(たぶん)

これを数日繰り返しあまりに腰が痛くなったら、(ガスの)床暖をつけて、三人一緒にころがります

そうなるとですね…
ニヤニヤしながら「ちょっ…動けないじゃあ〜ん」とかねこからの人気ぶりを噛み締めていたことが嘘だったみたいに
床暖から離れません

リビングにしかない床暖をつけると、どこにいても駆けつけてくるので
その筋の超能力者だとおもいます

66名無しさん:2016/10/30(日) 09:13:33
>>65猫さんと一緒に寝る…安心しきっている猫さんを守りたいです。まるで天国みたいな光景(#^.^#)

67名無しさん:2016/10/30(日) 11:51:34
外国らしい
http://koigakubo.seesaa.net/article/443228515.html

68はる:2016/10/30(日) 12:02:11
>>66
そういう風に受けとれる
あなた様の感性が天国ですよ
もちろんわたしも
モフモフ天国ですよ、腰痛付きの…

69H・K:2016/10/30(日) 13:24:25
寝静まる住宅街
外灯の薄明りの下
まるで柔らかな影のような
ピョコタンが現れた
彼は珍しくニャー!と鳴いた
先に待っていた座頭市に挨拶すると
ピョコタンは僕を見つめた
こんな事は初めて
いつも暗がりに身を隠し
自分の姿を
見られる事さえ嫌がる子なのに
彼の顔を初めてはっきりと見た
な、なんて可愛い!・・・
こんなに美しい猫だったとは

スリムなシルエットだけではわからなかった
完璧に球形の整った顔かたち
ここ二ヶ月ほどで栄養も摂らせているから
野良猫特有の貧相さが全く感じられない
大きな瞳
『僕、お腹がすいているの』と訴えるように
ほんのり首をかしげる
あどけない表情
この美貌ならば
今すぐにでもキャットフードや
ペット保険のCMの表紙を飾れるだろう
この子と座頭市の組み合わせは
どう見てもミスマッチ
美女と野獣ならぬ
美少年とやーさん

うちに引き取ったチビ黒も可愛い顔立ちの男の子だけど
たぶんほとんど同年代だろう
違いはあっても1ヶ月そこらではないだろうか
チビ黒よりも細めで
とても内気
それでいて超美形
チビ黒は7割ぐらいが金色がかった黄土色と黒のキジトラ柄で
残りの3割はお腹や足、鼻や額までに至る白いふわふわの毛
ピョコタンは全身が純粋なキジトラで若干グレー気味に見えるが
昼間の光の下で見たことがないから分からない
彼は野良猫なのにとてもお上品に食べる
何をあげても大人しく淡々と食べる
カリカリを一粒一粒味わって
同じ速度で静かに召し上がる
座頭市がおかわりをねだる頃
いつのまにかすーっと居なくなる
お皿はいつもピッカピカ
隙あらば他の猫のご飯をくすねにやってくる
”公園の明石家さんま”こと、ジャガーとは大違い
同じキジトラで
なぜこうも違うのだろう・・・

70名無しさん:2016/10/30(日) 16:21:17
>>69人間は基本恐いけど、今まで酷いことばっかだったけどでもでも、この人だけは!と
小さい子がありったけの勇気をふりしぼって、、
ニャー!って言ってみた感じで
なんてなんて可愛いんだろう!と感動しました(:_;)

71H・K:2016/10/30(日) 17:06:59
ご飯をあげ始めた頃
あれは残暑も厳しい9月の上旬
ある夕方、座頭市、ピョコタン、モグタンの三匹は
住宅地の道路の真ん中に伏せて
ゲッソリと飢えた様子で寝ていました
手持ちの餌を見せると
渇望する目を見開いて
ただ黙々と喰らいつきました
僕が立ち上がりその場を去ろうとすると
背中にビリビリビリ〜!という電気が走るような衝撃を感じました
”また来てね”
”また餌持ってきてね!”
彼らの念が伝わってきました
彼らは助けを必要としていました
以前は十分に貰えていたご飯が
最近全然得られていないんだと
直感でわかりました
「わかった、また明日来るからね」
そう心のなかで言いました
翌日から鶏肉を煮込んだ猫用シチューなどを作り
毎日運びました
でも
ある出来事がきっかけで
築かれつつあった私達の信頼関係が崩れました
彼らは無防備に
自動車の出入りの多い住宅の車庫のそばに
適当に座っているのが常でした
そこに夕方帰宅した住人の大きな車が入ってきました
僕はのっそりしているモグタンや
食べ物に目が釘付けになっている座頭市
ピョコタンは路地の横に身を寄せているから問題はありませんでしたが
彼らが車にひかれてしまうと感じて
急に彼らを追い払うような動きを取りました
当然、猫たちはさきほどまで餌を分けてくれていた僕が
いきなりあっちへ行け的な感じでバタバタし始めたので
何事が起きたのか理解できず
恐怖心が先行して全員シャーシャー
大人しいピョコタンまで小さな身体をとんがらせて威嚇しました
僕はその時間帯にご飯をあげに来た事を後悔しましたが
時すでに遅しです
モグタンは状況が分かっていないので
住人の車庫の内側に逆に入ってしまい
それを出す為に僕は何を思ったか猫語でニャーニャー
気味悪がって僕が猫たちをどけようとしている姿を
ハンドルを握りながら苛立つ女性
ブルドッグと豚を混ぜ合わせたような外見のおばさんが
車の主でした
何かの用事を済ませるとノシノシとこちらへやって来ました
『あなた野良猫に餌やってんの?!(怒)』
『あ・・・はい・・・』
『この子たち、酷く飢えているんです・・・』
『だって野良猫でしょう!?(信じられないという怒りと
何考えてるのコイツというような、ちょっと小ばかにした感じの表情)』
『野良猫が集まってきたら困るじゃない!』
『この子たちはいつもこの辺に居るんです・・・』
『居るよねえ!!(怒)』
『病気も持ってるかもしれないので、できれば治療して去勢手術とかも
受けさせてあげたいと考えているんです・・・』
と僕が言うとその人はつま先から頭のてっぺんまで
僕をその場で睨み殺すかの勢いで凝視して
ぶつぶつ言いながら下がって行きました
その件があって以来
ピョコタンも他の二匹も
僕のことを半分信用し
半分警戒するような雰囲気になってしまいました
僕の判断の甘さによるものでした
でもこの間僕がチビ黒を寝付かせるときに
自分も疲れで寝てしまい
いつもの時間にご飯をもって行けず
あげられませんでした
翌日にはちゃんと持って行きました
そしてその初めてピョコタンが僕の前に
全身を見せてくれた今朝の出来事がありました
もしかしたらピョコタンは一度はもう来なくなったと思った
僕がすぐに来たから
信じて待っていればご飯持ってきてくれる人だと
思ってくれたのかもしれません
そうだとしたら嬉しいです

72はる:2016/10/30(日) 22:49:31
マルコス、捕獲器を使い昨日拉致→きょうあっという間に去勢手術(術後、まさにさくらんぼの種のような玉玉を見せてもらいました…)

…というながれで、なんと今、せっせとこしらえたねこ部屋で休んでいます
決心から、2日
もはやマルコスは、駐車場のマルコスではなくなりました

キャリーバッグ捕獲作戦が失敗に終わり、マジな捕獲器に変更してトライしたわけなんですが
造りが鉄格子そのものですからね…
捕まった時に暴れ、流血するほど爪を痛めてしまいました

お世話になっている獣医さんの見立てによると、マルコスはけっこうおっさんらしい
口内炎や歯石の様子、歯茎の劣化から想定して、なかなか頑張って生きてきたようだ
でも、うちで安住したかったのか?と決めつけるには、まだ早く…
野良あがりのクロ同様、マルコスがこの先腹を見せイビキをかいてわたしの腕枕で仰向けに寝てくれるくらい気を抜かないと
なかなか決めつけられないのでした

ノミマダニ回虫対策もバッチリ施してもらい、忍法・抗生剤隠しの術にてサクッと薬も飲んではもらえたのですが
いまはまだとても触れる距離感ではないので、身体も拭けないしシャワーなんて、無理ですわ…
やはりじぶんから家に上がってくるのを待つべきだったか?思いきりが早かったような気もしますが
一連の出来事のなかで噛まれたり引っ掛かれたりなどは一切ありませんでした

まだご報告内容がよそよそしくはありますが、とりあえずひとつクリアできてホッとしています
おかげさまです

野良が家ねこに変わる一挙手一投足、たのしみながら適当に書いていけたらいいな

73名無しさん:2016/10/31(月) 03:07:25
人間だけ優先な世界が今すぐ終わりますように。
猫たちが楽しく生きられる地球で私も生きたい。

74はる:2016/10/31(月) 04:13:09
わたしが熱心にまぼさくを読むようになったのは
人間の知るねこの気持ちではないねこの気持ちを知る材料になることと
「ねたみのないこれからと今までの世界」など、自然やねこ発の共通認識に大変共感する事柄が多かったから

だから本当はべつに
多頭飼いをしたいわけではないんですよね…
わたしはもともと、もののけ姫の台詞にもあるように
「すきなところへ行き、すきに生きな」
という考え方なもので(人間動物問わず)
マルコスだって、環境が環境ならば、求めに応じる以外な〜んにも手出ししなかったとおもいます

白ねこのかわいこちゃんから始まり、野良に家ねこを強制するのは、今回が三度目
ヘソの緒がついたまま捨てられていた?チャトは生まれたときからわたしたちと暮らしているようなものなので
むしろわたしたちの側を離れようとしないくらい家に居着いていますが
元野良だったクロも、たまに小一時間お散歩をするくらいですから…(ちゃんと帰ってくる)

できれば何にもしたくない

個人的な理想は
家に居たい子は家にいてもらい
家と外半々がいい子には行き来すればいいし
外で暮らしたい子には適度に雨風をしのげる場所を用意したい

現段階でノミやマダニが吸血鬼である以上、外ねこは「そのまま」だとどうしても家の中で一緒に暮らすことが困難になるので
いろいろ手出ししなきゃいけないことが
わたしをいつも悩ませる

したがって、早く正確にねこと話せるようになりたいです
じぶんの妄想の中で無駄に悩みエネルギーすら
環境を復活させる力に換えたい

75H・K:2016/10/31(月) 12:48:51
はる様に保護されたマルコス君が健康で長生きできますように
しあわせでありますように
はる様の想いを感じてくれますように

76はる:2016/10/31(月) 15:10:27
H・Kさんのように感覚的に何かを受け取れたならまた話は変わってくるのですが
ちょいと懺悔の入ってしまったご報告コメント…
読んで、さらにパワーを注入してくださり
だからさっきマルコスが
わたしのほとんど手元からまたたび入りジャーキーをかじってくれたのかな

ほんと、はろうぃんとかどうでもよいです…
誕生祝いすらどうでもよい…

77りり:2016/10/31(月) 23:34:01
はるさん、マルコス君、いい感じ♪

78名無しさん:2016/11/01(火) 02:46:07
俺もみなさんに習って野良に名前つけてみたくなった。
今しがた猫食堂にエサを追加しに出たら、かわいい小さいのが二つ雨宿りしていた。
がしかし、特徴から上手い名前が思いつかない。
俺には名付けセンスが無さそうだ…残念。

79はる:2016/11/01(火) 05:04:54
H・Kさんへ
よろしければ、ねこシチューの作り方を教えて頂けないでしょうか?
マルコスの夜鳴きが1日でも早く収まるよう、ぜひ差し入れしたたいとおもいました
ついでにわたしも食べてみたい…
なんだかとても美味しそうな予感
食欲は変わらずあるのです
排泄も、おりこうさんに初めて見るはずのトイレできちんとしてくれました


日を追うごとに、だんだんいい感じのコメントができるといいな
マルコス、元気は元気ですよ
家に入れてからずっとベッドの下にかじりつきなんですが、きのう、不器用にこしらえた段ボールハウスの中で丸くなっていました
わたしが部屋に入ると脱出してしまったが…
空間の中に居場所を探している段階のようです

80はる:2016/11/01(火) 05:15:12
ねこ食堂続報、たのしく拝見させていただきました

わたしもねこの名前をつけるのあんまり得意ではないので
見た目の特徴を選んでつけています
黒猫のクロ(べったべたbetter…)
白茶虎のチャト
白くて人懐こくてかわいいから、かわいこちゃん
…等々…
とてもおセンスがいいとはいえないのでした
だから、ねこの画像を見せて姉家族につけてもらったり
少しでもねこ菌に感染してもらいたくて
だんなさんに無理やりつけてもらったりしています
たまにこちらに登場する野良のまさ子やティガ(タイガー柄だから)なんかは、そうです
参考までに…

名前の件は、まぼさく情報でもエネルギー的にいろいろ意味があるようなので
気になるようでしたら、過去記事をチェックするのもアリかなと

81H・K:2016/11/01(火) 16:11:14
はる様

 猫用シチューの作り方をご紹介します。

材料

鶏肉 (猫缶二個分くらいの量)
猫用ミルク(ヤギの乳などでも良いです)
以下はあれば、無ければ無しでも作れます
にんじん 指一本分くらい
キャベツ 手のひらサイズ一枚
かいわれ系の野菜(スプラウト、アルファルファ、かいわれ大根など) 少々
すりゴマ 少々

作り方

① 煮干でだしを取ります。http://www.sirogohan.com/recipe/nibosi/
水の量は全ての具材を鍋に入れたときにひたひたになるくらいです。
私は具材を茹でる時に煮干も一緒に茹でてしまい簡単に済ませています。
要は味が出ればOKなんです。

② 鶏肉はなるべく細かく切ります。
にんじんは丸ごと鍋に入れて一緒に茹でます。
キャベツは葉っぱをそのまま鍋に入れて一緒に茹でます。
スプラウト類は最初から超細かく切って鍋に一緒に入れて茹でます。
すりゴマはまだ入れません。

③ 鍋に具材を全部入れて、ちょうどひたひたになる所までお水を入れます。
煮干の出し汁をあらかじめ作った場合はそれを使います。
私は具材と一緒に煮干も入れてしまい、あとで取り除く方法でやっています。

④ 強火で一旦沸騰させて、そこから弱めの中火にして煮込みます。
にんじんがよく茹であがり柔らかくなるまで全部の具材を茹でます。
長時間加熱して肉も野菜も完全にクタクタにしても良いです。
時間があるときはそうして、時間がないときはにんじんが柔らかくなるのを
目安にして火を止めます。

⑤ 煮干本体は自分が食べるか捨てます。
にんじんを取り出し摩り下ろしてペースト状にします。
キャベツを取り出しみじん切りにします。
そのように野菜を加工してから再び鍋の中の湯に戻します。

⑥ そこに猫用ミルクを入れます、水の量に対して
丁度良くなる量のミルクパウダーを入れてみてください。
味見をして美味しいと感じれば丁度いいです。
すりゴマ少々を入れます。
よくかき混ぜてミルクを完全に溶かします。
完成です。
ミルクを最後に入れる理由は、ミルクに含まれる栄養素を極力破壊しないためです。
だから本当は鍋の中身が人肌に冷めるのを待ってからミルクを溶かしたほうが良いです。
冷ましたシチューにアマニ油、オリーブオイル、ゴマ油などをスプーン一杯垂らして
与えてもOKです。

野菜は猫が食べられる野菜なら何でも使えます。
猫に与えてはいけないネギ類、香辛料、塩、人工調味料などは入れないで下さい。
肉も胸肉、もも肉、手羽先、テールなど色々試してみてください。
猫たちに評判が良かったのはテールです。
猫ちゃんのお好みのお肉を使用して下さい。
豚肉を使う場合は、十分に加熱して下さい。
ミルクを入れずに作れば、雑炊になります。
どちらがお口に合うかは、猫ちゃんによって好みが分かれると思います。
是非作ってみて下さい♪

82はる:2016/11/01(火) 18:39:27
H・Kさん

わぁ!
なんというハイクオリティなレシピ…
H・Kさんクオリティ全開ですね
あれ…わたし、女子だよね!?と、自らを疑わざるを得ません

ねこシチューが気になり我慢できず、先にじぶんのためにクリームシチューを作ってしまったのですが
ありがたく参考にさせていただきます
おなじものか近いものが作れるとよいな

惜しげもなくレシピが公開された以上、たすかるの、わたしだけではなくなるとおもいます
マルコスも、もちろんのこと


m(_ _)mm(_ _)m

83名無しさん:2016/11/02(水) 03:38:18
猫が隣で寝てくれる至福の時間が永遠に続きますように。
猫のイビキは超可愛いの。

84はる:2016/11/02(水) 04:38:31
マルコスがちらっとお腹見せてくれました!
夜鳴きがひどい警戒ねこの心の壁を取り払うには、すすんで怪我をしにいけ
という情報を目にしたので
すすんでねこパンチをくらいに行ったところ……
一度目は爪が出てて
二度目は爪をひっこめたうえでの、「ぽふっ」という温かな握手みたいなものでした
こうばこをつくり、目の前で目をつぶってくれるようになりました

夜鳴きは続いているけれども
たしかな手応えを感じます
駆虫対策の結果から?ちょっと軟便が続いている状態なので
落ち着いたらシチューの味見をお願いしたいとおもいます

つり目で加齢臭漂う、おっさんなのにね…
夜鳴き時の鳴き声は
赤ちゃんみたい

こういうとき
小さな子どものいるご近所さんばかりでよかったなぁとおもったりして
現金なわたし

85はる:2016/11/02(水) 05:24:11
調子にのってもう一度手をさし伸べたら
今度は勢いがありすぎたためか…
ザクッと引っ掛かれ、流血沙汰
手のひらに軽く引っ掛かき傷が散見されます

でも、なぜ動物相手だと辛くないのだ?
すぐにじぶんをふりかえり、行動に対する反省ができるの…

これまた、現金なわたし

野良で必死にやってきた、決してかわいいとは言えない頑ななおっさんの心の扉なんだ…
気長にいこう

わかっていてもつい
ちょっとした変化がうれしくなってしまう

86H・K:2016/11/02(水) 12:07:07
はる様もマルコス君の爪の洗礼を浴びているんですね^^:
僕も全身傷だらけです
しかし、その甲斐あってなのか、次第に甘噛みや
お手柔らかな猫パンチをするようになりました
どうも、最初から甘噛みで遊びたかったようです
僕が怖がっていつもサッと逃げていたから
戯れる事ができなかったのではないかと思い
きのう、長袖の上に少し厚手のジャージを着てから
あえて腕を委ねて噛ませてみました
すると腕の皮を前歯で挟んできつく摘み上げるように噛むだけで
牙を刺すところまではしませんでした
痛いのですが、猫としては加減をしているようで
血が出るほどではないので、慣れることができそうです
猫同士のプロレスみたいなことを
したかったんだと思います
甘噛みさせながらお腹をくすぐったりしてあげると
しばらく威勢よくジャレてきますが
それをすると気分が落ち着くのでしょうか
暴れたい衝動が幾分和らぐようです
チビ黒はたぶん子供ということもあって
独りで遊ぶよりも一緒に遊んで欲しいようです

最近は座っている僕の首の後ろに飛び乗ったり
突然僕の後頭部から顔面を包み込むように
フワフワパンチで抱きついてきたりします
まだ痛い爪攻撃を受けるときもありますが
隙を見ては爪を切り
猫タワー代わりにしているお手製のダンボール製階段に
紙やすりを貼り付けました
その上を歩くたびにジワジワ爪が丸くなることを期待しています

きのうは、大ジャンプで背中につかまろうとしてコケて
入れたばかりのコーヒーを派手にこぼしてくれました
今日診察に行ったところ、もう大分良くなっている
風邪はほぼ治まった状態といわれました

チビ黒も僕が夜中に部屋を抜け出そうとすると鳴きます
このCDを流しておくと鳴かない事が多いように感じます
Music for Cats
https://www.amazon.co.jp/Music-Cats-David-Teie/dp/B01LA64QR0/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1478055129&sr=8-1&keywords=music+for+cats
猫の毛ずくろいのリズムが入っているので
チビ黒はこれを聴くと大人しく毛ずくろいを始めます
眠くなる音楽なので、人間が先に寝入ってしまうことがあります

87H・K:2016/11/02(水) 12:58:34
座頭市の右頬の傷
おとといからひきはじめたピョコタンのくしゃみ
これはもう潮時
投薬しないと栄養だけでは無理だ
近所の動物病院で抗生剤をもらった
症状の原因は詳しくはわからないし
治る保障はないけれど
野良猫の彼らに出来ることとしては
適切な対処だと言われた
今朝の餌に入れたら食べた
私の作戦は
ウェットが好きな座頭市には
単純にそこに抗生剤の粉末を混ぜる
カリカリ至上主義のピョコタンには
カリカリの味が変わると可哀想だし
味の変化に気付いて食べない恐れもあるので
先ずお皿にカリカリを入れて
そこにカレーライスの要領で
抗生剤入りのウェットフードと
卵黄を混ぜて液状にしたものを全体にかける
こうすればカリカリを食べる為には
上にかかっているウェットフードを
食べざるを得なくなる
この作戦はひとまず成功した
この調子でひとまず七日間やってみよう
問題は一日二回の投与
「できなければ、それはそれでしょうがない」と
先生は言ったけど
与える量が半分では
肉がむき出しになった座頭市
まだ幼いピョコタンの風邪の病状を
改善できるかどうか心配
警戒しなければならないのは
近隣住民だ
隠密忍者を昼間にやれば
遅かれ早かれ気付かれるだろう
クレームを言ってきた法律事務所の男
豚とブルドッグ混ぜた女
そしていつもご飯をあげている
工場の従業員に見られたらアウト
出来る事としては
その近くにある空家の門前
そこは猫おばさんのご実家だから
あげるには最も安全
モグタンと入れ替わるように現れた
その姿形と毛色、フードの食べ方などから
おそらく座頭市の兄弟姉妹だと思われる
影美(影から見ているからカゲミ)
にはいつもその場所に誘導してからあげている
彼女はたぶん皮膚病を持っているから
意味があるかはわからないけれど座頭市達とは
少し距離をとって餌を食べさせている
影美は座頭市たちの領域には入りたがらない
一度入ったときに座頭市に軽い牽制を受けていた
挨拶していたこともあったから
敵視しているわけではないのだろうけれど
そうすると今度は逆に座頭市と臆病なピョコタンが
廃墟の空家前まで歩いて来てくれるかが問題だ
やってみなくてはわからない
彼らは影美が僕の後ろについて
廃墟前のほうにいつも向かうのを見ているから
餌をもらえると思えば来てくれるかもしれない
決行するとしたら夕方〜夜しかなさそう
車の通りが最も激しい時間帯
あまりに危険だったらやめよう
事故にあわせてしまったら意味が無い
試しに彼らの様子をみて行動しよう
今日は影美のように偵察せねば
座頭市の傷は、先生の推理のように
噛まれた小さな傷が次第に化膿して
大きな傷に広がったのだと思う
同時に胸にも噛まれ傷があったから
先生曰く”その位置をやられたのだとしたら
恐らく自分から喧嘩売りに行ってるんですよ”
上から覆いかぶさって、下にいる奴が足で反撃し、
攻撃している側が上半身に傷を負うというケースが多いのだとか
猫おばさんは座頭市のことを5年くらい前から知っていて
気が弱いからヨワという名前をつけているそうだ
(ちなみにヨワ三代目なのだとか)
それでも気性が荒いボス猫タイプの座頭市のこと
おっさんなのに若い衆に喧嘩売る可能性はあると思う
まあ江戸に喧嘩がつきものであるように
オス猫は喧嘩する生き物だから仕方ない
菌が入った可能性が高いし
二ヶ月経っているのに全然治らないなんて
明らかにおかしい
もっと早く病院に相談するべきだった
食欲だけは子供のピョコタンに劣らずあるから
なんとか間に合って欲しい
座頭市よ、ヨワ三代目のあだ名返上してくれ
ヨワ改め初代ツヨと呼ばれるように
ピョコタンはエイズとかでなければ
風邪引き始めだと思うから
抗生剤を継続すれば改善できるかもしれない
二人ともがんばれ!

88H・K:2016/11/02(水) 14:19:04
数日前の夢
チビ黒がねずみを捕まえた
夢のなかで
それはねずみと認識されている
でもその姿は
小さな小さな
ねずみサイズの

その子はモグタンに似ていた
否、モグタンだった・・・

モグタンとのお別れが来たのだと思う
彼は僕とチビ黒を引き合わせてくれたのだ
モグタンが居なくなり
座頭市たちにご飯をあげたあと
近所を探していたとき
偶然、弱りきったガリガリのモグタンに出会った
モグタンは衰弱して
意識も朦朧
炎天下なのに
畑のビニールシートのなかで
丸まっていた
僕を見ても目の焦点は合わず
ただ威嚇してあっちへ行けと
牙を見せてきた
いつもの可愛い童顔は
そこにはなかった
それでも、その時点では
僕が差し入れた卵黄と生の牛肉を
むさぼるように食べた
その後、またどこかへ消えて
数日後
ひょっこり現れたのが
猫おばさんの庭
猫おばさんは彼のことを
十年以上前から時折面倒みてくれていたそうだ
木の花台にちゃっかり座って
ただ静かに
そこに集まってくる他の猫たち
エンジェルなどの子供たちが飛び跳ねるのを
まるで孫を見守るおじいさんのように
見つめていたモグタン
やっと出会えた
今がチャンスと思い
牛肉を鼻の前に運んでも
それが食べ物であるという認識さえも
無くなっているのではないかと思うくらい
無関心だったモグタン
食いしん坊だからモグタンと名付けたのに
何も食べなくなったモグタン
毎晩僕にご飯を求めていた彼の目は
あの綺麗なエメラルドグリーンの瞳は
もう僕の顔を見ていなかった
それなのに
不思議と静かで平安な表情をしていた
モグタン探しをしていなければ
僕は今横で寝ているチビ黒と出会っていなかっただろう
モグタンが逝き
チビ黒へと
生命がバトンタッチされた
そのことを物語る夢なのだろう

モグタンへ

『チビ黒のことは
まかせて
僕が大切に育てるから
ありがとう
そして
さようなら』

89はる:2016/11/02(水) 19:36:31
>>86
傷だらけのH・Kさん

なんかもう…
いろんなことが目に浮かび過ぎて
もはや笑ってしまいます
うちにも一歳半のチビ(チャト)がいるので、飛びかかり具合とかコーヒーのくだりとか…
ものすごく目に浮かびます

外ねこ事情なども、ホント…
MAHAOさんや隠密の皆さんと相談したわけでも情報共有したわけでもなしに、共通する作業や感想があまりにも多いので
規模こそちがえど、やっぱり世界の構造自体はおんなじなんだなと実感させられます
人もそうねんも、基本的に排他的なんだとおもっておかないと
こちらが泣きを見るというか…

座頭市の怪我が2ヶ月治らないのは膿んじゃったからでしょうかね
ねこの皮膚は硬いという話だけれど
野良ちゃんは、いろんな理由から死闘になりやすいのかもしれませんね

実録記録に、感謝

90H・K:2016/11/02(水) 20:26:20
人も想念も排他的
そう思っておかないと泣きを見る
その通りだと思います

猫は痛みには強いようですが
かさぶたが痒いのを我慢するとか
お互いに舐めあうと菌が感染するとか
そういう事は分からないから
どうしても治りが遅かったり
移したり移されたり
治っても逆戻りするなどの
パターンが多いそうです

ちなみに近所の病院の先生の話では
かまれ傷の場合
抗生剤投与で傷口が治るプロセスは
まずかさぶたが出来てきて
それを猫は自分で取ってしまうけれども
前よりは傷の面積が狭くなって行き
その繰り返しにより
段々と傷そのものの面積が縮小し
皮膚が再生するのだそうです

こちらの場をお借りして
このスレッドを立てた理由として
僕自身猫への対処に困る事
悩む事が沢山あり
ネット上で大まかな情報は仕入れることができても
一般論的な情報しか入手できなかったりして
逆に猫を飼っている人達が
たまたまブログに書いていることが
意外と参考になったりすることが
多かったように感じたからです

僕もはる様の実録記録が
とても参考になりますと同時に
精神的にも励みになります!

91名無しさん:2016/11/02(水) 23:09:17
会社近くのファミリーマートのドアの側にじっと座っているねこがいた。
誰かの飼い猫かな、と思って首を確認すると、首輪なし。
車からカリカリを取り出して、ねこの前で袋を振ると、ミャーミャー鳴いて
近寄ってくる。店の裏に回って袋を開けると、カリカリカリカリ食べる食べる。

食べている間にファミリーマートに入り、銀のスプーンまぐろ味を買う。
買っている間にカリカリは食べ終わり、店から出たところで先に待ち構えて
いて、ミャーミャーついてくる。。手に持っているモノが缶であることに
気付いたのか、カリカリの袋よりも反応が激しい。店の裏に回って座りこむ。
プルタブをカシャっと引き上げたとたん、おいそうな匂いが発散して
ねこが頭を突っ込んで来る。ねこが邪魔で缶を開けられない。
立ち上がって缶を開け、地面に置くと、おいしそうに夢中になって食べる。
背中をなでると、毛皮が冷たくなっている。夜の冷えがよくわかる。

のらにはこれから厳しい季節が来るな、と思いながら車に戻って仮眠。
まどろみの中で女性の声で「愛」と言われる。
この手の概念には両手を挙げての賛成はしないが、ファミリーマート頼みの
のらねこには、必要なものだとも思った。
「ミルクもミルクも」と、ウトウト頭に別の声が聞こえてきたが、「ミルクって
大人の猫は消化できないじゃなかったっけ」と聞くと「それでもミルク」
と言ってきた。あやしげなアドバイスだったので無視したが、今しがたネットで
調べたら、大人になっても牛乳を飲めるねこはいるらしい。

いつかまたファミリマートでのらに出会ったら、また一缶馳走してやろう。

92はる:2016/11/03(木) 06:58:19
マルコス観察日記

まだ見ぬ子ども部屋をまるまるマルコス部屋に変身させ、環境に慣れるまでそこで過ごしてもらっています
壁際には、先住ねこのおさがりのくたびれたガリガリウォール
捕獲前日にたった1300円で買い求めることのできた、新品のデオトイレ
マルコスの匂いのついたねこキャリーバッグ
窓際へは、アイビー等の吊り下げ式や日陰でも育成可能な観葉植物を各部屋からかき集め配置
入り口付近には、ソーダライトや蛍石などの天然石がぎっしりと敷き詰められた、ガラスの器に飲み水を入れて
引っ越しの際に捨てそびれたまだまだ使えるセミダブルベッド下は、うまいことマルコスの隠れ家になっている

そんな環境での、きのう
少しでもわたしが敵ではないことを確かめてもらうため
寝具を持って潜入したところ…
なんと、暗がりのなか、マルコスがサーキットトレーニングでも行うかのように
設置されたあれこれを器用に利用し、お部屋を一周しているではありませんか…
トイレ使いも完璧
たまに落とし物をしたりはみ出したりしているところも、想定内
デオトイレゆえに?匂いなんかほとんどしないので
ガリガリとトイレサンドを掻いている音を聞くことでやっとこさおトイレの使用を知るくらい
ちょっと高さのあるデオトイレにたたた〜と走っていって「よっこいしょ」と登る後ろ姿を見たとたん
わたしのハートに矢が刺さった

距離感は毎日縮まってきているけれど
夜鳴きだけは相変わらずひどい
特に23時〜朝5時の間は、ほとんどずっと鳴いている
おそらくそれは、野良時代の活動時間なのであり…
行きたい場所、会いたい存在、かじりたい草なんかを想い浮かべて
鳴いているのかもしれない

同じく野良上がりのおっさん・クロでさえ、初めの半年間は切なくたびたび鳴いていた
クロは自分からわたしたちの暮らすアパートに侵入し、扉を開けても帰ろうとしなかった、たぶん、飼い猫志願者
いい歳した、涙でドロドロの強烈に口のくっさい黒いおっさんが
なりふりかまわずベタベタとわたしの身体にまとわりつき腰を高く突きだし
上目遣いで「よろしくね、よろしくね?」と一生懸命(我が妄想)に存在をアピール
比較的わかりやすいおっさんだったにも関わらず…

1年くらい様子を見てそれでも泣き止まなかったら
その時は音楽に頼りたい

93peanya:2016/11/03(木) 17:50:47
>>92 はる さまへ

ポトスを初めとするサトイモ科全般等、観葉植物は猫に有毒なものが多いので御注意下さい。
アイビー(ヘデラ)も有毒です。複数のサイト・書籍で安全を確認した物に留めるのが無難でしょう。

サイトを参考にする際、検索上位=正確な情報とは限らぬ事にも御注意。
例えば、「観葉植物 猫」でGoogle上位表示されたアフィリエイトごみサイトの典型 ↓

猫に安全な観葉植物 _ 猫にダメなもの moacrie.com/nekodame/plant2.html

有毒植物の典型であるサトイモ科のモンステラが『猫に安全な観葉植物』のリストに入れられています。
>…ただ完全無害ではなく、葉と茎に「蓚酸カルシウム」という成分が含まれていて、その汁に触れると皮膚のかぶれや粘膜の炎症といった症状が出ます…
と但し書きを付けていますが、実際は摂取量次第で致命的 ↓

Symptoms of a Cat Eating Philodendron - Pets pets.thenest.com/symptoms-cat-eating-philodendron-9710.html
>In situations of particularly high consumption, kidney failure, coma and seizures are all possible. In vast amounts, philodendron consumption can even be deadly.

「猫とネコとふたつの本棚」は御勧め: 猫には危険な植物 http://www.nekohon.jp/neko/donteatplants.html

ガチで網羅、異名も充実: Toxic and Non-Toxic Plant List - Cats _ ASPCA http://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/cats-plant-list
(Wikipediaで英名、学名を調べて検索 Ctrl+f すると良いでしょう。ページ半ばで Plants Toxic to Cats と Plants Non-Toxic to Cats に分かれている事に注意。)

↑同サイト、植物画像と毒性・症状を記したページのリスト: Toxic and Non-Toxic Plants _ ASPCA
http://www.aspca.org/pet-care/animal-poison-control/toxic-and-non-toxic-plants/pet-care/animal-poison-control/toxic-and-non-toxic-plants

この花屋さんもASPCAのサイトを参考にしてるっぽい。 ↓
犬や猫に安全な観葉植物|観葉植物 【ブルーミングスケープ】ブログ http://www.bloom-s.co.jp/bloom-blog/2016/index0321.html

94はる:2016/11/03(木) 18:57:52
>>93
ペアンヤさん!

あかんです…めっちゃモンステラとか堂々と置いてあります

一応栽培したねこ草の鉢を置き、壁際にあしらっている感じなのでまだ大丈夫ですが
4、5日それで過ごしちゃったなぁ…

ご紹介頂いた情報参考にしてみます
マルコス部屋が二階にあるため
ねこは、地面から離れては生きられないのよ
なんておもって緑化したつもりが
あかんタイプの配慮だったようで…ひとり、失笑しました

ねこ飼いさんには常識かもしれないけれども
恥ずかしながら、初めて意識します…

※みんな今のところ元気です

95peanya:2016/11/03(木) 19:13:02
野生状態なら有毒植物は当然忌避するでしょうが、室内飼いだと好奇心が警戒を上回って口にしてしまうのかも。
猫草の類が一番無難ですね。

96はる:2016/11/03(木) 19:32:20
好奇心が上回り…ますね、絶対
野良時代のマルコス徘徊地域には、野生のアイビーなんかも生えているのでアイビーは避けるとして…
モンステラやヤシ、多肉系はちょっと怪しそうです

ペアンヤさん宅のねこさんも、やはり猫草を?
秋冬は雑草も絶えるので、バンバン猫草を育てようとおもいます
種はたんまりあるのです

いやホント
たすかりました

97peanya:2016/11/03(木) 20:14:43
>>93 細かすぎて蛇足かも知れない修正
花屋さんで売ってるモンステラ Monstera deliciosa の別名が Cutleaf Philodendron である事から混同してフィロデンドロンの記事を引用してしまいました。
どちらも蓚酸カルシウムに毒性があるので大差ないとは思いますが、モンステラ Monstera deliciosa として正確な記事をば。

Hurricane Plant _ Pet Poison Helpline http://www.petpoisonhelpline.com/poison/hurricane-plant
>clinical signs may be seen immediately and include pawing at face (secondary to oral pain), drooling, foaming, and vomiting. Moderate to severe swelling of the lips, tongue, oral cavity, and upper airway may also be seen, making it difficult to breathe or swallow.
(以下の症状が直ちに現れる:口内の痛みから顔を前足でさする、涎、泡を吹く、嘔吐。唇、舌、口腔内、上気道の中・重度の炎症が見られ、それにより呼吸や嚥下に困難を来たすかも。)

>>96 >ペアンヤさん宅のねこさんも、やはり猫草を?
ダイソーのワイヤーネットで造ったテラスのスペース内から庭のアケビをいじっています。

98はる:2016/11/03(木) 21:18:59
ペアンヤさん
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権のようなもの…ですね?

わたくし英語が読めないため、あやうく目が3になってしまいましたが
ここぞという部分を抜粋してくださったので、すぐにもとに戻りました
どうやらヤシやガジュマルは大丈夫そうなので、そこら辺を置いてみたいとおもいます
観葉小細工などせずに、いっそのこと
空き地のごとくデザインされたくさボーボーのお庭に出せれば一番なのですが…

お庭にあけびとはまた、意外性があり風情がありますね
人間にも美味しいし、季節もたのしめる
お話、よかったらまた聞かせてください

99名無しさん:2016/11/04(金) 01:44:46
名前を考えるのが楽しいということに気づいた俺。

足だけが白いのは「くつした」
白とグレーのハチワレ鼻に汚れた模様は「ハナグレ(鼻グレー)」
全身真っ黒は「スミちゃん(墨)」
白とクリームのまだらは「だいりせき(大理石の模様みたいだから)」
茶とこげ茶の縞々はシッポが長いので「おながくん(尾長)」
もうひとつ同じ縞々でシッポが曲がってるのが「オレオ(折れ尾)」
白い大きいのは「しろ太」

猫部屋と広い庭が欲しいと強く思うが、金がないのが悲しい。

100はる:2016/11/04(金) 06:53:34
マルコス日記

基本的にベッドが縄張りになったようで
なかなか下から出てこない、マルコス
床を這いリンボーダンスの要領で少しずつベッド下に進出すると
空気が震えるほど激しく「カッ」と威嚇してくるうえ、かわいくない部類のねこパンチが飛んでくる
辺りには外ねこ特有の口臭が舞いついひるんでしまう弱気なじぶんを奮い立たせ
ダメ元でさらに進出をはかった、きのう
すると……

そんな薄皮一枚の警戒心を突破しただけで
わりとあっけなく、ぐりぐりと身体を撫でることができました
毛繕いはしているんだろうが、まだしっかりと身体を拭いていないため
若干べたっとホコリが手のひらに貼り付く感覚はありましたが
毛並みはおもった以上にふっさふさ
首筋から腹の辺りのゴージャスな白毛は触らなくても感触が想像できたけれど
頭部から背の部分、毛皮を遠目で見ると針金のように見えるたくさんの色みが混ざった灰色っぽい虎柄部分が
まさかこんなに柔らかいとは…
どうしよう…しかも、ものすごく身体を押し付けて喉を鳴らしてくる……

だがしかし
しあわせなその瞬間も、(ベッドの下で不自然な格好をしているため)体が痛くなるまでが、限度
うんと伸ばした手がつってしまう前に一度ベッド下から這い出て伸びをして
もう一度リンボーダンスの要領でマルコスに近付いてみた、そのとき…

「シャー!!」

レモン色の目を見開き、口臭を漂わせながら精一杯威嚇する
まったく振り出しに戻ったマルコスが、そこにいました
その後も部屋に入るたび試しましたが
毎度いちいちリセットされるようです
親戚の子どもか

でも、良かった
一歩前進どころか、けっこう乱暴にぐりぐり撫でさせてもらえましたからね
昨晩は心なしか夜鳴きの時間が短かった
ふれあいの時間から、微々たる安心感は得られたようです

※ねこシチュー大好評!
通いねことマルコスに振る舞ったのですが、目の色を変えるってああいうことかな?
あれを作って外ねこにふるまっているH・Kさんに脱帽
人間も充分に食べられる、立派な美味しいシチューでした
(わたしは初めからねこ液体牛乳で煮ました、行ったスーパーにそれしかなかったため)

ここへ書き込みされているみなさん、愛情をかける部分にいろんな特徴が出ていて
おもしろいです

101H・K:2016/11/04(金) 17:01:37
猫シチューが好評で良かったです
そうそう、目の色変わりますよね
手間隙かけてる分、猫たちの反応がいいと嬉しくなります
僕は最近作ってないので、また作ってあげようと思いました

102名無しさん:2016/11/04(金) 17:42:36
本当に猫シチュー美味しそうです
手間ひま掛けた料理に猫ちゃんへの愛を感じますね

103名無しさん:2016/11/04(金) 18:56:48
>>99
わかりやすくて可愛い名前ですね!

104名無しさん:2016/11/05(土) 00:35:46
ここに書き込みするのは、正直シャイな俺はためらいました、
皆さまの書き込みを読んでいるうちに、俺も書きたくなりました。

ありがとうございます。

今しがた、猫食堂でくつしたが寒そうに待っていた。

カリカリとウェットを置いてるが、ウェットが空になっていた。

カリカリはまだあるところを見ると、ウェットくれってことか(笑)

105はる:2016/11/05(土) 08:23:47
ねこ食堂、繁盛しとりますな

そしてああ…それは…
ウェットをご所望の様子ですね

知り合いの外ねこは全部で15匹くらいいるのですが
わたしの近くにも足先だけ白い茶虎の雄がいるので
ソックスと呼んでおります

…思考回路が似ております

106はる:2016/11/07(月) 04:31:01
マルコス日記

マルコスがうちに来てから1週間
たった一匹で過ごすには広すぎるだろうねこ部屋から一歩も出ず
ひたすら術後の養生に勤しんでいました
初日〜3日過ぎた辺りまでは、近寄ろうとするだけで、触るものみな傷付けた
わたしの右手はフランケン、つぎはぎだらけのフランケン
ポエムはさえおき生傷が絶えない日々でしたが、ベッド下で決死のリンボーダンスをしてお近づき触になってから
明らかに
明らかに彼の夜鳴きが収まった
毛並みも日に日にふっさふさ
それに、ごくわずかな時間だが、わたしが寝ている間その足元に寄り添い、まどろんでくれるようになった
1年かかるか期待を捨てねばと、覚悟をしていたのに
まさかのスピードで心をパッカーンと開いてくれました
全方位を警戒することにつかれちゃったのかな、単純に

そうなると見えてくるのは、マルコスの性格
もしかしたらこのおっさん
なかなかお茶目でのんびり屋さんかもしれない
とりあえず声はかん高いが…いつかはそれも、ねこの最終兵器・サイレントニャーに変化するのだろうか

とりあえず予想外に距離感が縮まってきたのだが、ねこたちにはネクストステージが待っている
先住ねことマルコスのお見合いである
仲が悪くてもいい
とにかく自然な形で共生できることを願う

マルコスがいなくなってからも変わらず、まさ子もティガも毎日来る
ただし、マルコスが駐車場から消えてから、まさ子の滞在時間が明らかに短くなった

107名無しさん:2016/11/07(月) 14:18:54
車の道路と意地悪人間が猫の自由を奪っている。
車に轢かれてしまうことが一番つらい。

自由に外で遊ばせてやりたい・・・・・。

108H・K:2016/11/07(月) 14:26:30
猫はねずみを好んで食べる動物
ねずみは米や小麦などの穀物を好んで食べる
それを猫が食べる
ねずみの胃袋には消化途中の穀物
ということは・・・
猫にはお米を少量与えても良いのではないか
むしろ猫という動物の生態、食生活を考えると
肉+穀類
なのではないか?
そんなことを思いました

109はる:2016/11/07(月) 15:27:03
そういえば…

以前、下痢の続いた野良クロがお世話になった病院でおすすめされたのは
お米をベースにしたねこまんまでした
お米にウェットフードを混ぜて食べてもらうのです
劇的に回復しました
と同時に、環境に慣れてくたというのもあるかな…?

だから、あげてもよいのだとおもっていました
軟便続きのマルコスに試してまた観察結果が得られたら、頼まれなくても書き込みします

姉のところの元野良も、環境が代わると下痢になるそう…
でもいまは、4匹み〜んなおそろしく大事にさられながら、感染症や膀胱炎なども対処しながら、みな元気
脱線しました…

110H・K:2016/11/07(月) 17:42:40
はる様

いいこと知りました
ありがとうございます!

111名無しさん:2016/11/07(月) 21:56:29
アミノ酸 合成 効率 肉 植物
弱ってる時は植物 
じょーしき!

112名無しさん:2016/11/09(水) 14:07:40
うちの猫は木に登るのが好きみたい。外出すと、庭の木に必ず登る。
だけどしばしば降りれなくなってなくんだよね(笑)

113H・K:2016/11/11(金) 14:15:11
今朝は雨で、座頭市とピョコタンは自動車の下に隠れていた
僕が彼らを探していると、ピョコタンの泣き声が聴こえてきた
僕がウロウロしていたのをじーっと見ていたのだろう
ご飯が食べたいから、鳴いて呼んでくれたのだ
今日は牛肉のシチューだった
でも影美がやってきたことで、臆病なピョコタンはいつの間にか
いなくなってしまった
一口も食べていないのに
影美たちは黙々と食べるだろうと安心していた
でも、そうではなかった
スープの部分だけ飲んで、肉を全部残して消えてしまった
どうしたものか・・・
結論からいうと味が濃すぎたのだろう
そして肉の脂が出すぎてしまい、彼らの好みの味という領域から
離れてしまったのだろう
不覚だった・・・
結局誰も肉を食べず、かろうじて抗生物質を溶いてあるシチューの
汁を座頭市と風邪ぎみの影美が舐めた
こういう日もある
人間が腕をふるって料理を作っても
猫の味覚にとって微妙な時がままある
だから抗生物質の投薬を目的にするならば
市販のフードで、彼らが確実に食べると知っている餌を
運ぶのが妥当なのかもしれない
酷い寒さに震えているだろうから
せめて身体を一時的でも温めるものを食べてもらいたかったのだけれど
需要と供給は一致していなければならないということだ

114peanya:2016/11/12(土) 00:24:52
我が雑な手作りごはんは市販品に完敗ピニャ \(^o^)/
離乳後初めての『鳥ムネ肉・ミズニシタ〜ノ』は唸りながら食べてくれたけど。

115はる:2016/11/12(土) 05:26:13
ここ数日、雨が降りティガが顔を見せなかったため
ウェットのごはんと鶏の煮こごりが余ってしまった
寒いから腐りにくいとはいえ、このままいったらゴミ箱行き
需要なら、一歩街に飛び出せば、ごまんとある…

というわけで外ねこ忍者を終えたわたしは、ねこ用タッパーに余りごはんを詰め詰めして
もう一度夜の街に足を踏み出した(引きこもり気味なので、ちょっと大袈裟)
暗がりのなか、安定のごはんスポットである竹やぶにお弁当をセット
二時間後に取りにいくと……
ない
ないの
ないのよ、タッパーごと
誰かがわたしの行為を嗅ぎ付けてここまで回収にくるとは考えにくい
それほどまでに人通りの少ない、マイナーなスポットだというのに…おまけに、暗くてタッパーの存在すら見えない状態
わんこが嗅ぎ付けるには高さのある、土嚢の高くつまれた竹やぶの斜面だ
ええ〜?マジですか…ここまで来ますか…
と、いつものようにあやつり人形のような人間の結界を想像し、だれかのせいにしようとおもったけれど…
ちょ…まてよ(キムタクではない)

以前書き込み内で見たねことたぬきの動画によると
河川敷のたぬきは、ねこの器ごとごはんを持って行ってしまうとあったな…
ということは、あの時も、この時も、その時も…
もしかしたらおじさんたちの縄張り意識からではなく
いつもたぬきが持って行っちゃってた…っていうオチはなあい?
そういえばわたしの出すお弁当は、いつも軽々、プラッチックのタッパー
だからおじさんたちの出すお皿は陶器なのかもしれない

確実に確かめもせず、おじさんたちのせいにしようとしてしまいました
土建関係だからって、土地にからめてまで猜疑的になって…

毎度毎度、たぬきの仕業かもしれないことを書いておこう
本当のことが知りたい

116はる:2016/11/13(日) 10:30:51
マルコス日記

マルコスがうちに来て2週間
大きな変化がありました
・(清拭してないのに)毛づくろいに次ぐ毛づくろいで、からだがふわふわ
・毎晩わたしの足元で眠る
・鼻チョン挨拶をしてくれた
・基本的に香箱座り ・わたしを引っ掻かない
・夜鳴きしなくなった

夜鳴きが無くなったことがいちばん大きな変化だとおもう
日が沈むたび、それはもう切ない、遠吠えのような鳴き声を放っていたから…
軟便続きなので米のねこまんまを用意しても、カリカリばかり食べている
他、煮干しもねこスナックも何でも食べるが、ウェットフードだけはあまり食べない
腹の具合が戻ったらねこシチューとちゅ〜るを差し入れしたい
それはもうがつがつ食べていたから


先住ねこの二人もマルコスに興味津々
おてんばチビねこのチャトは、よくマルコスの部屋に入りたがる
野良のまさ子にはラティス越しに飛び付いてシャーシャーいちゃもんをつけるチャトなのに
マルコスには一定の距離を保ちつつチラ見しているあたり
なにか力関係があるようだ

117名無しさん:2016/11/13(日) 11:14:51
外国。超いい動画
http://koigakubo.seesaa.net/article/443843789.html

118peanya:2016/11/13(日) 13:07:39
うちニャコ数名が展開する『ニンゲンの腹の上で温泉掘削』プロジェクト。成功したら、一緒に入ろう。

119はる:2016/11/14(月) 00:42:28
気のせいか…?
きょうは、マルコスはじめ、ねこたちのスキンシップがかなりアグレッシブ
甘えん坊先住ねこたちはともかく
マルコスは、ビビりながらもなかなかにぐいぐい甘えてくる
感無量

いちばん驚いたのは、外ねこ忍者をしていた時だ
人通りのない竹やぶ近くにある小川のフェンスに、一羽の鳩が留まっていて
わたしの存在にもまったく動じない様子で羽を休めていた
ただ静かに月夜に紛れていたので、じぶんでもよく鳩の姿に気が付いたなと
鳴きもせずチョロチョロ忍者しているわたしのことも気にせず、ただじっとして

※生き物つながりで…
寒くなり時期がきて、アシナガ蜂の数が半分以下に減ってしまいました
やがてみんな死別や冬眠で巣を離れ、二度と今の巣には戻ってこないらしい
※うちはヒーターを入れての越冬なので、亀は食欲もあり元気
身近にいる生き物は、人間含めみな元気
ご近所さんパリピ気味だし…

120はる:2016/11/15(火) 05:39:59
わたしの書き込みが早朝に集中しているのは
まさ子やティガがごはんを食べにやってくるから
そこできょうは、まさ子のお話

まさ子は毎日何回もやってきて
ごはんがなかったら大声でにゃおにゃお鳴いて現在地を教えてくれるんだけれども空気なぞ読まず早朝から
その「現在地」が、たぬき沼ロードを隔てた向かいのマンションの玄関通路だったりして
こちらが手を伸ばそうにも何をしようにも
ごはんを置きようがない場所から鳴くことがあるので
そこは、「知るか(失笑)」とぶった切ります
そして今朝も、手を伸ばしようがない向かいのマンションの室外機の上から
わたしの気配を確認するなり、にゃおにゃお鳴いて…
めでたく「知るか(失笑)」となりました

庭先に、とっくにシーバがセッティングされてるだろうよ…
そこはまさ子、あなたが来ないと…

あんまり長く置き餌がてきないので
早く動物と意志疎通できるようになりたいです
こうやってすぐ、インスタントにそう考えてしまう
でも、こうやって互いに生きていくのに「欲しい」と心底おもうからこそ能力がそれに追いつくはずなので……
あきらめない

121名無しさん:2016/11/15(火) 14:38:02
今日はあったかいニャ
お昼寝ニャ

122H・K:2016/11/15(火) 16:33:51
座頭市が餌を全部残して去って行った
ピョコタンがウェットフードを丸ごと残した
卵黄と霊芝と生クリームの組み合わせはダメだ・・・
投薬最優先で考えるなら
市販の缶詰めをそのまま使うのが無難
匂いや味を拒否されれば
投薬はおろか餌そのものさえ与えられない
何事もやり過ぎれば裏目となる
もう二度と同じ失敗をしないように
胸に刻んでおかなくてはならない

影美だけは黙々と美味しそうに平らげてくれた
推測するにこの避妊手術のしるしのある子は
たぶんミルクの味を知っているから
他の野良猫よりもミルクを抵抗無く飲むし
脂肪分の多い生クリームなども喜んで食べる
座頭市とピョコタンは母乳の味を知らないか
ほとんど飲んだことが無いのかもしれない
人間的な感覚だと、母乳を味わったことがない子は
ミルクを欲すると想像してしまうけれど
野良猫の場合は、味わったことが無い味覚を警戒し
受け付けない場合もある
それを見越しておくべきだった

123H・K:2016/11/15(火) 16:40:13
猫用ミルクにも色々な種類があって
それによって猫側の好みも異なる
今まで拒否されずに全ての猫が飲んだのは
ヤギのミルク
人気があるので毎日与えていると
すぐにストックが無くなってしまう

124H・K:2016/11/15(火) 16:43:07
生クリームを喜んで食べる子と
はっきりと拒絶する子に分かれる
寒さに備えて皮下脂肪をつけさせたいが
生クリームはあまり使い勝手が良くない
それよりもお肉の脂身をまぜたほうが良いのかもしれない
卵黄も普段一個入れるところを二個に増量すると
もう食べてくれない
何事も人間の尺度が通用しない世界だ

125H・K:2016/11/15(火) 23:37:10
119:はる様

マルコス君がはる様になついてくれるようになって良かったですね。
はる様の 愛情が伝わったのでしょうね。
僕が餌を運んでいる座頭市もオスでおじさんなのですが、餌を欲しているとき
鳴くと意外と可愛い声なんです。マルコス君もこんな感じの
鳴き声なのかなあとか思いながら眺めています。

126はる:2016/11/16(水) 05:03:59
H・Kさん

いつも「職人や…」と思いながらねこ日記を読んでいます

うちに来る虎猫のティガも食が細くなり
というか、日によってまったく食べる量が違うので
今朝は大好物なはずの鰯の缶詰めを半分以上残され
でも、感染症がリレーしないようごはん回し食べはしない方針をとっているから…
今晩ティガが来なかったらゴミ箱行き
これからは目の前で調整しながらごはんあげようとおもいました
外ねこだとホント、1日にたった一度でもそのねこに合ったごはんをあげる余裕が当たり前にあればいいんでね、気にしなきゃいいんだけれども…

座頭市の怪我の具合どうですか?
座頭市と名付けたお気持ちを察するには充分な風貌なのかしら…?ヨワとも呼ばれているようだけれども…

モグタンは、夢の住人になったかな…
ピョコピョコしてるからピョコたんなのかな…
何かの折りにまたエピソードお聞かせいただけたらさいわいです
最近はねこ以外でも
いろんな事を見たくて知りたくて
つい訪問してしまう

※マルコスだけでなく
おっさんのクロもなかなかかわいい声を出します
「ぴゃッ」
と鳴きます
二人とも口臭がキツめなのに、相手がねこだとじぶんからご馳走になりに行ってしまう変態です
H・Kに告白しても仕方ないのですが、この場をお借りして

127はる:2016/11/16(水) 05:12:56
H・Kさん

126のメッセージなのですが
最後、馴れ馴れしさを通り越して呼び捨てにしてしまいましたこと…
お見逃しいただけるとひじょうにありがたいです…
また、意味は最低限通じそうなものの、外ねこに関する途中の文章もおかしなことに…!

変態なうえに誤字脱字クィーンの称号を得られそうな、きょうこのごろです

128peanya:2016/11/16(水) 12:20:11
>>126 はる さま

>日によってまったく食べる量が違う
 御近所に密かなエサヤリ同志がいらっしゃるのかも?

>感染症がリレーしないようごはん回し食べはしない
 私は外ニャコが多く食べ残したウェットはレンジで加熱して内ニャコ達に与えています。
 塩を振ればニンゲンでもいけるかも?(←人様に試させる気ダョ)

>H・Kに告白♡
 …(/▽\)きゃ〜♪

129はる:2016/11/16(水) 13:17:02
>>128
ペアンヤさん!

そうか…もしかしたら同志、いるのかも??
そうなると、残す意味合いが逆転する…うれしくなる
だとしたら、皮膚炎か何かで超ブサねこだった時にわたしが
「ちょっとでも見た目が良くなって可愛がってもらえますように)」
とさめざめ念念した効果かもしれません
ペアンヤさんへの返信という立場を利用して、告白しとこう…

病原菌、レンチンすれば大丈夫ですかね?
だんだんねこにもエネルギー戻ってくるだろうし、あまり神経質にならないようにしたいとおもいました

作文みたいですが
入れに感謝

130はる:2016/11/16(水) 13:19:39
ペアンヤさん!

なんだかなぁ…
ホンっトに誤字脱字が多いな…

最後のメッセージは
「入れ知恵に感謝」
です

なんだかなぁ…

131はる:2016/11/16(水) 14:22:22
〜速報〜

野良のまさ子
庭先に現れ食事していたところ、素手にて捕獲
「you、もううちの子になっちゃいなよ…」
とささやきつつ

まさ子、嫌ションを撒き散らしながらもただいまマルコス部屋へ
なぜかマルコスがわたしに対し臨戦態勢
部屋に緊張が渦巻きます
こちらは、デコルテと右手に軽傷を負い
表ではお子さんやママさんが和やかに遊んでいるなかの、一瞬の判断での捕獲劇でした

まさ子は左耳が桜の形にカットされているので
画像でしか知らないまさ子を大好きな、姉の家に行くかも
姉の家はみんな歓迎モード

わたしたち女姉妹は
全身全霊をもって生命力が欲し…
地球に負債をお返しをしていく所存のようです

132H・K:2016/11/16(水) 15:40:37
126: 127: はるさま

どういたしまして、H・Kって呼んで頂いても結構です^^
ティガ君にもそういう事があるんですね、やはり猫は食べることに関しては
人間以上に繊細なのでしょうね。
微妙なさじ加減だったり、体調やその日の気分によって食べないという事もあるのかもしれません。
はる様と同じように、僕も猫同士の感染を警戒して、餌や皿の共有を避けています。
住宅地のど真ん中であげざるを得ないので、安定性の高い猫用の皿で食べさせ、
こぼれないようにして、持ち帰ったら洗剤で洗った後、鍋で煮て殺菌しています。
結構面倒なのですが、猫にとっては命に関わる問題なので欠かせない作業です。

座頭市の顔の怪我は酷かった時の四分の三くらいの面積に縮まって来ました。
たぶん折角自然治癒力でかさぶたが出来ても、かゆくて掻いて振り出しに戻るということを
今までは反復していたのでしょう。
体重に合った抗生物質を投薬しているだけでも治りが早まるということが目に見えて分かりました。
抗生物質で下痢になるケースもあるらしいので、腸内細菌を補うために、
乳酸菌のサプリメントを餌やミルクに混ぜて与えています。
彼は初めて出会った9月のあたま頃、片目を閉じていたんです。
飢えと怪我の苦しさが相まって、素のままでもボス猫タイプの見た目なのに
さらに極道なルックスになっておりました。

閉じた目は治り、今は両目が見えます。
ヨワと呼ばれている事に今日納得しました。
餌を食べ終わるのをそばで見守っていれば逃げないのですが、
一旦その場を離れて(影美という女の子に餌をあげるため)戻ると
まだカリカリがいっぱい皿にあるのに、ご馳走様ーって居なくなります。
食べ方は豪快なのに、案外怖がりで人間に対して妙に遠慮がちなんです。
以前は腕を少しあげただけで、顔をガードするような動きをしていました。
きっと彼が生きてきた5年程の間に、人間に虐められたりしたことが
あるのだと思います。

彼はキジトラの子猫ピョコタン(お察しの通り、ピョコピョコと
せわしなく逃げ回る、敏捷な子なのでそう呼んでいます)と、
食いしん坊のモグタンと三匹で同じエリアに住んでいました。
モグタンはもう1.5ヶ月姿を現しません。
モグタンが通っていた猫おばさんの所にも現れていないとのことです。

マルコス君やクロ君を見てみたいです。
はる様のドキュメンタリーを読みながら風貌を想像しています。
口臭あってもなついてくれてキスしてきたり鼻をペロペロしてくれると
「可愛い、でもクチャイ、でも可愛い・・・」ってなりますよね。
チビ黒も出会った頃は口臭が酷くて、それでも膝に乗ってキスして来るのでした。
僕の対応は「うん、はいはい・・・ありがとう・・・臭いけど、ありがとう^^:」
いつもこんな感じでした。
でもあるとき、僕が臭がっている事が分かったのか、一瞬チビ黒の表情が曇ったんです。
ああ、こんな小さな子でも、自分の口臭がくさいと思われて、僕が顔を遠ざけた
ことを分かって傷ついたんだと思いその場で謝りました。
風邪が治り健康状態が回復した今は口臭は無くなりました。
オス成猫の可愛い鳴き声はルックスと対照的だと萌えます。

追伸

最近、チビ黒の様子をyoutubeに載せています。
他愛の無い動画ばかりですが、宜しければご覧になってください。
https://www.youtube.com/channel/UCmlaRXyaHdMyQZ3N8W_S35Q

133H・K:2016/11/16(水) 16:08:57
131:はる様
速報読みました
新聞みたいですね(笑)
素手捕獲とか
真似できないワザですね
僕にもはる様レベルの度胸があれば・・・

134はる:2016/11/16(水) 18:16:48
H・Kさん

す、素手の件は…
まろやかに言うとワイルド
はっきり言うと、ガサツなんですね

動画、訪問させていただきました
美猫がおる…それに、デレデレのH・Kさんも…
紙できたヘビをぴょんぴょこ捕まえようとしているチビクロちゃんを見て
自然と「もうちょっと!」と力んでいるわたしがいました
表現の自由
ネットをうまく駆使しているなあ…

135H・K:2016/11/16(水) 18:52:37
ワイルドキャッツを捕獲することはすごく大変なことだと思います。
かといってご近所の目もあるし〜、鳴いちゃうし〜で
はる様の葛藤を思いきった決断力が上回ったということでしょうか。
ボス猫座頭市の捕獲に躊躇している僕にとって凄い勇気あるなあと思いました。
動画を見てくださってありがとうございます。
ついついデレデレになってしまいました。
蛇ちゃんと遊んだあと、その蛇ちゃんを解して元の紙に少しずつ戻すと
「あ、あれ?、どこ行っちゃったの?」と若干パニクりながら探し回る
チビ黒も面白いので今度撮れたらアップします。

136はる:2016/11/16(水) 20:47:26
H・Kさん…

マルコスやまさ子が来たとたん、より甘えん坊になったクロを
ひざに乗せているじぶんを俯瞰してみたら…
「ん〜?どしたのクロ、うん〜〜??」
「んもう〜クロちゃん〜、ん〜、ん〜」
――…と……
オバハンが、粘着質なネコナデ声でひたすらん〜ん〜言っていました
こちらはデレデレどころの騒ぎではありません
動画にしたらクレームがくるレベル…

そしてワイルドキャッツの件は、決断が確かに葛藤を上回りました
ええい!とやってしまった方が、意外と道が拓ける場合も多いですよね

しかしチビクロちゃん、美猫すぎてびっくりします
しかもかなりおりこうさんのご様子
H・Kさんの言っていること、理解してる風ですね?
肉球が黒いところに文字通りキュンとなりました
うちの者どもの画像、貼れたらいいのに

137りりー>M:2016/11/16(水) 21:22:43
はるさん

まさ子さんの続レポ、楽しみにしています。

138りり -> M:2016/11/16(水) 22:01:07
H・K さん

you tube、拝見しました。
チビ黒ちゃん、すっかり元気ですね。
毛もつやつやで利発そうなお顔のねこちゃん、この先の成長が楽しみです。

そしてH・K さん、チビ黒ちゃんにすっかりメロメロですね♪
チビ黒ちゃん、かわいがってもらえてよかったねー、
H・K さん、チビ黒ちゃんに会えてよかったねー、
とyou tubeを見ながら思いました。

そのうち、障子がチビ黒ちゃんにやられてしまうのか、心配

139H・K:2016/11/16(水) 23:02:18
はる様

はる様も甘えん坊の猫ちゃん相手に猫撫で声になってしまうんですね
外猫の保護には思い切った決断が打開策となることがあるのですね。
僕も思い返せばチビ黒を連れて来る日が一日遅れていたら・・・と思うと、
きっと相当に危険な状態になっていたと思うのです。
少なくとも家の中に保護すれば交通事故のリスクは0%にできますし、
寒さで凍え死ぬ可能性も0%にできます、新たな感染リスクにさらされる可能性も
相当に下げられるので、思い切りは大事ですよね。

チビ黒は風邪と衰弱状態から治るにつれて見た目も美しくなってきました。
野良だった時は、毛がぼっさぼさでベタベタで灰色いモップみたいでした。
病気のせいもあって黒い目やにが沢山こびりついていました。
おまけにお口も臭くて、たぶん糞を食べていたんだと思います・・・。
自分の糞を食べる癖が残っていて、最近は無くなりましたが、
もしかしたらそれくらい食糧確保が難しかったのかもしれません。
爪の研ぎ方も知らない様子で、まるで孤児のように母親の愛情の代理を
求めてくるので、きっと母親と長い時間過ごせなかったのだと思います。

口の周りが黒いのは病気ではなく、元々の毛肌の色のためだと分かりました。
鼻のあたりもちょっと黒いし、肉球も濃いチョコレート色です。
なので白キジだけどチビ黒という名前で丁度いいと感じています。

なかなか賢くて僕が夜中に部屋を抜け出さないように、ドアの前で
寝たりするんです。
帰って来ると電気ポットの陰に隠れていて「ばあっ!」って僕を
びっくりさせようとしたりもします。
賢いけれどあまりに幼く無防備で、栄養失調のなかでの自然治癒は難しいですし、
守ってくれる親猫や兄弟などの存在も居ない様子でしたので、
保護して正解だったと思っています。

140H・K:2016/11/16(水) 23:02:56
りりー>M様

youtubeを見てくださりありがとうございます。
はい、お陰様ですっかり元気になりました。
すっかりメロメロです^^
チビ黒に出会えたのは、老猫モグタンの行方を探していた事が
きっかけでした。
だから僕の心のなかには、チビ黒の元気な姿と、
十年以上野良猫として苦難を乗り越えてきた、そして静かに
去って行ったのであろうモグタンの可愛いつぶらな瞳が映っています。
きっとチビ黒もモグタンには会ったことがあるはずで、
もしかしたら鼻キス挨拶も交わしていたかもしれません。
その近辺の猫たちが入れ替わり立ち代り餌をもらいにくる
猫おばさんの庭でしたから。
障子には早くも興味を持ち始めておりまして、少しずつ引っかかれ
始めています。
最初はあらゆる品物に驚きと警戒心を抱いていたようですが、
段々、部屋の外側へ外側へと好奇心が拡大している様子です。
だから僕も、猫嫌いな大家さんが隣に住んでいる今の貸家から
なるべく早く脱出する為に、外へ外へと焦燥感が募って来ているんです(笑)

141はる:2016/11/17(木) 08:30:23
まさ子を想う日記

今年の春先に幼いチャトが発情期をむかえ、マルコスがやってきて…
マルコスのご飯のおこぼれに預かりに、ティガやまさ子がやってきた
一般的な人づきあいのまったく得意でないわたしは
チャトの発情声を外に漏らさないようにすることで頭がいっぱいだったから
たまたまお余りのごはんを拾われる以外は、ごはんを出さずにやり過ごそうとしたが…
気が付くとまさ子は、敷地内の何もない土の部分を掻きむしり、顔を突っこんで何かを食べようとしていた
それからというもの、彼女も約半年間
マルコスと一緒に毎日駐車場へ通ってくるようになり
皆勤賞でなくとも、一日に何度も家に立ち寄るようになった

お茶目なまさ子
にゃおにゃお鳴いて、なにか話しかけてくるまさ子
耳がカットされているところを見ると、そう遠くない過去に、捕まったことがあるようだから
当たり前のように捕獲器には入ってくれなかったし
雨の日にごはんの上に差した傘の下に入ることもためらっていた

そんな、まさ子が
いま、我が家のマルコス部屋で、マルコスと一緒に丸くなって眠っている
昨夜、一晩中鳴きたおして疲れてしまったかな?
委縮して段ボールの中で震えているまさ子の口元に無理やりに近い形でちゅーるをねじ込み食べてもらった後は
一転し、ほっとしたかのように目を閉じ、身体を伸ばして前足を折った

いやはや…
いつもながら、意思確認のないままに判断することに。迷いながらのこの結果ではあるけれど
ほんとうに何も望んでいないなら毎日うちに来ないだろうし
数々のわたしの暴言でとっくに心が折れているだろうから
本当はどうしたかったのかは、今後共に暮らしていくなかで少しずつ明かしてくれるに違いない

クロのように
チャトのように

142H・K:2016/11/17(木) 16:58:19
隠密猫日記

僕が関わっている猫たちを
あらためて眺めてみると
影美が一番たくましい
彼女の人懐こさは
チビ黒の赤ちゃん的甘えん坊気質とは違う
彼女の人懐こさというのは
常に警戒を怠らず
入念な計画を持って
賢く状況を観察した上に生まれるしたたかさと
順応性なのだ

農家風の屋敷の庭を寝床にしている影美は
座頭市とピョコタンが毎晩こんもりと盛られた缶詰めを食べているのを
1ブロック先の路上からじーっと見ていた
少しずつその距離は縮まって行き
今では他の二匹よりも先にきて
僕がやってくるのを待機している
寝ている間に喰いっぱぐれないためだ

いつの間にか座頭市と鼻キスする仲になっており
(たぶん彼らは兄弟姉妹)
僕が先住民にご飯を渡し終わるのを
「ニャン・・・・ニャン・・・」
と小さな鳴き声を入れながら
お行儀良く待っている
そして僕が目配せすると
丸いお尻をふりながら走り出し
猫おばさんの旦那さんのご実家である空き家に向かって
僕を先導する
かつては僕の後ろについて来たのだが
今では早く来い!と言わんばかりに走り出す

彼女はまず野良猫にとって一番おいしいもの
濃く味付けしてある缶詰めを先に食べ終わると
カリカリを丁寧に味わう
でも彼女は口の中に何か問題を抱えていて
乾いたものを飲み込みずらそうにしている
そういう子なのでミルクは欠かせない
僕がミルクの入ったボトルを持っているのを
ちゃんと分かっているので
ミルクが飲みたくなった時は舌を出して
口の中が乾いてしょうがないという仕草をしてから
僕の顔を寂しそうな表情で見上げる
そうするとミルクが出てくるのを知っているのだ
計算通りにミルクを飲んで、濡れたカリカリを
それはそれで美味しいと感じている様子で
食べ終わるのを見届けると
ちょうど座頭市たちも食べ終わるタイミング
僕は一旦その場を離れて彼らの元へ向かう

143H・K:2016/11/17(木) 16:59:25
座頭市は最近は食が細く
いつも少し残すのだが
彼なりには食べているのだろうか?
近頃はそそくさと居なくなる
僕は彼が食後に向かう場所を知っている
それは少し離れた場所にある
彼専用のトイレなのだが
恐らくそこの住人は知らないだろう
コンクリートの壁際の土のところだから
気付かれ難いはずだ
彼には他にも幾つかのお気に入りのトイレがあるけれど
法律事務所の花壇にドッカとまたがってキバッていたときは
さすがに吹いた

座頭市という名が付けられるだけの素質がある
まったく肝の座った猫だ
最近そこの駐車場の砂利が撤去されて
コンクリートで固められていた
相当迷惑に思われているのだろう
でも大丈夫
花壇がある

ピョコタンは
ダイア型の白いきらきらのアニメーションが出てしまうくらいに
ピカピカ光る綺麗なお皿を残す子なのだが
完食してもすぐには居なくならない
決まって一度車の下に隠れるのだ
それは”追加メニュー”があるかどうかを
確かめるためである
僕が追加でお皿に何かを入れれば
頭をピョコ、ピョコっと出して
さっと忍び寄り即座に食べる
僕はミルクがあることを知らせたい場合
わざと液体の音を聞かせてあげる
チョボチョボというミルクが滴る音を出せば
ピョコタンは「あ、今日はミルク有りだ、ラッキ〜♪」
と思ってすぐに出てくる
最近気がついたのは、3.6の無調整牛乳が意外と受け入れられているということ
アカディという乳糖が入っていない(下痢になりにくい)ミルクが
以前不評だったので、牛乳はダメなのかと思ったら
答えは簡単だった
濃い味の普通の牛乳を出せばゴクゴク飲んでくれる
猫の場合、牛乳で下痢をする子は10匹中1匹ぐらいなのだそうだ
今後はヤフオクやアマゾンで値下がりしたミルクを探さなくても済みそうだ

ピョコタンはこれと決めたら盛りそばを食べるみたいに
するするとスムーズに平らげる
だから僕は速やかに二匹のお皿を袋にしまい
ゴミがないか確認してスムーズに立ち去ることができる

そして影美は一連の様子をわざわざ見に来ているのだ
そして僕が帰る方向と空き家の方向が同じであることを良いことに
また僕を先導して彼女の定位置まで戻り
今度は”ミルクのおかわり”をねだるのだ!
ピョコタンに全部あげてしまっている時には
そのおかわりを出してあげられない
すると影美は「え〜無いのー?口かわいたあ〜」という仕草を
わざとらしく見せつけて、直後に切ない表情になる
「ごめん・・・」
あれだけ大量の食糧を与えているのに
なぜか非常に申し訳ない気持ちにさせられる
しかし影美がサバイバル賢者である証拠は
その後に僕がせめてもという思いで皿に追加してあげる
カリカリを(あんなに口渇いたと言ってたくせに)
無理やりにでも食べておかわりを完食するのである
男共でさえ、ここまでがっつける猫はそうそう居ないだろう

いつもの影美は食べ終わるとクールに居なくなって
農家風の屋敷の塀に若干太ったお腹をひっかけてよじ登り
そこへ帰って行くのだが、
昨日は僕の後ろについてきて
かしこまると「ニャン♪」と言った
僕は彼女に「じゃあね」とか「車に気をつけてね」とかいって
帰るのが常だけれど
影美の方から別れ際に声をかけてくるのは初めてだったので少し驚いた
外見はおせじにも美人とは言えず
だからせめて呼び名に「美」の一文字を入れてあげたかった
それで”影から見ている美人さん”という(半分お世辞^^:)意味で
影美と呼んでいる

車の通りの激しいT字路で
ウィルスか何かは分からないけれど
持病を抱えながら
良くここまで生きて来られたものだ

144はる:2016/11/19(土) 09:21:30
りり嬢に捧ぐまさ子日記

まさ子はおそらく3歳くらい
八割れ頭と肩甲骨辺りのまあるい模様だけが茶色でしっぽは茶色虎柄の、あとは真っ白の
瞳がブルーの女の子
鼻や肉球が気恥ずかしいほどにピンクで
鼻にかかるような鳴き声えには若干甘えん坊の資質が見えかくれしている
人間でいえば、彼女にはまだ腐女子と呼んでもよさそうな瑞々しさがある(オバハンは貴腐人と呼ぶらしい)

そんな、まさ子
警戒の仕方がおもしろくって、かわいくて
入居から3日、やっと背筋にフロントライン的なものを滴下することができ
ベッド下から這い出て、そわそわしながらもわたしの間近でごはんを食べてくれるようになった
その後、見た目とはかけ離れた可愛くない排泄物をご披露してくれたわけなんだけれど
その間もずっと、移動中までにゃおにゃお、鳴きっぱなし
しかもそのまんま鳴きながらごはんやお水を口にするおヴァカさんだから
「にゃお…〜んん、ん・がッ・ぐッぐ」
と、いちいちわたしを笑わせてくれたりする

でも、夜になると
やっぱり切なく遠吠えをしはじめる
しかもそれは、もともと鳴きやすい子の遠吠えなもんで…
腹の底からの、腰の入ったオペラ歌手のような遠吠え
やめろやまさ子
でもお気持ち、多少お察しできるしなあ…

遠吠えまさ子の背後には、たいてい目を半開きにして香箱を作っているマルコスがいる
時折伸びをし、四肢を投げ出したその体勢のまま腹を開いてリラックスしてくれるまでになった


でも、まだまだまだだ
まだまだ、クロのおっさんさまの捨て身の甘えっぷりには、遠く及ばない…

けれども、そんなささくれた子たちがデレンデレンになった、その時…
ひとり、えもいわれぬよろこびを感じてナルシスト・ナルキッソスのようにうち震えているこのわたしが
今からでももう、想像できる……

145H・K:2016/11/19(土) 14:37:37
はる殿

まさ子ちゃんのお名前の由来を教えて下さい!

146はる:2016/11/19(土) 16:12:44
H・Kどの

あの…いらん人物エピソードがちょっと増えちゃうんですけれど…
語らせてください

アラフォー同い年の、だんなさんがつけてくれました
そして事の発端は、まさ子来訪に備え、彼の趣味で在り大事な駐車場の一部を
外ねこ向けにDIYすることになったためです

もう、だいぶお気づきの点も多いかとおもわれますが…
わたくし、少々向こう見ずなところがありまして
出会ってから15年、結婚して7年目に突入するところですが
交際当時からきょうまで、ほんとうによくぞ許容範囲を超えていろんなことを許してくれたなと

彼はほんとうに「普通」の人なのです
彼の「義務ならば仕方ない」という一声でNHKに受信料を支払うことが決定したほど
モラルの有る、普通の人なのです

そんな、彼だからこそ…
アパート時代から勝手にねこと交流をはじめ
じぶんの城のテリトリーをいつの間にか見知らぬねこに占領され
妻は「なにが?」という態度でせっせと訪問ねこに道を開き
ホームセンターへ行くたびに植木をせがまれ散財させられ…
そんな彼だからこそ、名前をつける権利があるとおもい
(そしてより一層ねこ菌に染まればいいとおもっております)
そこから
「今来てる外ねこ、名前なににする?」
という強引さに押し負けたかたちで、てきとーに浮かんだ名前が採用されることになったわけなのです

でも、わたしはよかったとおもっています
だって、より一層愛着が増したようだし
ふたを開けてみたら、まさ子にぴったりのお名前だったから

※他人の事情、お読みくださりありがとうございます

147H・K:2016/11/19(土) 17:19:34
はる様

旦那さんが名付け親なんですね、直感的に思いついた名前って
案外ぴったりだったりしますよね
理解のある旦那さんで、猫ちゃんたちの応援に協力してくれるなんて
有り難いですね。
こんなに猫ちゃん想いのお家に招かれることができて、まさ子ちゃんもラッキーでしたね。

148はる:2016/11/19(土) 17:44:09
H・Kさん

細かく言うと
憎まれ口叩きあいながらの凸凹ヒストリーの末の今なんですけれどね
ありがたいことです

わたし自身もなのですが
ギリギリ自然エネルギーに感染できる余地があったことが、何よりの救いでした
「この世界、何かおかしい」
と漠然とおもえても、ねこや植物、様々な情報による裏付けがなかったら
彼にとり、わたしは永遠にただのジャイアンだったとおもいます

わたしは単なる媒体に過ぎず
直接的にはねこや買い込みお水をあげた植物が
よい方向に導いてくれたようにおもいます
あと、やっぱり石ですね

H・Kさんもたまにきっかけを書き込んでくださってますが
黒猫ちゃんとご縁があるとか…?

149H・K:2016/11/19(土) 18:15:29
私の家系は黒猫と少し縁があります。
その事に気が付いたのは、25歳の時に急に黒猫の像を作成したくなって紙粘土で
エジプトの猫女神バステトのような彫像を作ってから数年後でした。
母方の実家に大学の研究室から返還された家系図があります。
私は未だ現物を見てはいないのですが、宇多天皇に遡るということになっています。
この宇多天皇は黒猫を溺愛していたらしく、何か縁を感じるんです。
私は占い師なのですが元々密教や呪術に興味がありました。
父方の家系は鉱山師(端的に言えば修験道の流れを引く鉱脈探索の技術集団)で秋田県の尾去沢鉱山が
で、父も祖父の願いとしては鉱山士になる予定だったそうです。
その父の母親、私の父方の祖母はおまじないを使って子供の夜鳴きを止めていたらしく、
そのおまじないがどういうものだったか父と叔父に尋ねたところ、井戸の「井」みたいな字を
手のひらに書いて、そうすると子供の指先から糸が出てくるのでそれを全部抜けば鳴き止むんだと
教えてくれました。その呪術が修験道のまじないとして紹介されているのを学研の本で
読んで、やはり呪術に関係した家柄なのだと思ったのです。
まぼさくを知ったきっかけは夢見の術について検索したことが始まりでした。
MAHAOさんが紹介されていた祝詞を公園で満月に向かって唱えていたら
気が付かないうちにいきなり足元に野良猫が座っていたんです。
その翌日だったと思いますが、インターネットでダキニ天信仰について調べて
いたときに猫神の石像の画像を見ました。おおこれはすごいと思ってPCの壁紙に
しちゃいました。その日の夜、不思議な夢をみました・・・
公園の物置の下から三匹の猫がヨチヨチ歩いて来るんです。
でも見た目は猫ではなく、イイズナというおこじょのような動物。
それはかつて飯綱の法として呪術師たちが飼っていた「管狐」(実際は猫の仲間)でした。
夢の中では白とグレーの毛並みの混ざった不思議な色合いのそのイイズナたちを
猫だと認識していて、「よしよし♪いい子いい子♪」って抱きしめる夢だったんです。
猫たちもクーンクーン♪と甘えて来ます。今の夢は一体何だったんだろうと思いました。
次の晩、何かに突き動かされるように猫の餌を持って私は住んでいる地域の
丘の上を徘徊していたのですが、ふと路地を見ると三匹の野良猫が飢えた様子で
座っていました。それが座頭市、ピョコタン、そして今は行方がわからないモグタンです。
そんなことがあって、今にいたります。

150H・K:2016/11/19(土) 18:17:18
秋田県の尾去沢鉱山がで⇒訂正します

〜秋田県の尾去沢鉱山のふもとが出身地で・・・

151はる:2016/11/19(土) 20:10:16
脱字にシンパシー!
頼むからもっとやってください
わたしの誤字脱字が霞むほどに…


H・Kさんはストーリーテラーですね
壮大なドラマを観た後のような読後感…
ですが、「学研」という身近な存在が
一気にわたしを和やかにしてくれました

バステトは一度は通りすぎる知識ですね
たしかに、黒猫さんだ…
ねこは、昔は崇められ奉られていたのにねえ…(オバハンため息)
近ごろはだいぶ人気が盛り返してエジプトの神々が漫画になっているくらいだから
少しはねこ権が戻ってきているとおもうんですが…
まだまだですね

モグタンたちへ通じる流れに一本の糸が見えたような気がします
みなさん、ねことの交流ひとつとっても
それぞれのアプローチがあるんだな…

ちなみに、ダキニ天はダーキニーともいいます?
インドの荒々しい鬼女たちが他人じゃなく感じるわたしなので
少し気になりました

あと、呪術のたしなみがおありなら
ドン・ファンなどもご存じなんだろうか

152H・K:2016/11/19(土) 21:54:11
わかりました脱字を心がけます(笑)
猫を神聖な生き物として尊重していたエジプト人の感性には共感する所があります。
ダキニ天は、はる様の仰るとおり、ダーキニーと発音されます。
個人的には月の女神ヘカテーや冥界の女神ペルセポネーといった月女神、
大地母神の妖精的な顕現として捉えています。
ドンファン、カルロス・カスタネダが紹介したシャーマニズムの話ですね。
読んだ事はありますが、正直それほど詳しくありません。
でも呪術師や古代の魔法とか信仰には興味があります。
MAHAOさんのブログを拝見するようになって、大部分のオカルト関係の書物を手放しました。
自分の感性や直感を大切になさっているMAHAOさんに共感しつつ、知識は単に文字の集合体に
過ぎないと思うようになりました。
今は生きている人間として、生きているチビ黒や座頭市たち、自然の生き物たち、
あるいは精霊たちともっと交流したいという感情がメインです。
はる様の仰るように猫権はじわじわと復活してきているように思います。

153H・K:2016/11/19(土) 22:40:56
<座頭市たちの様子>

ピョコタンが現れた〜迎え側の座頭市に挨拶
https://www.youtube.com/watch?v=C44Cj6Co_j4

一番乗りの影美に座頭市が挨拶
https://www.youtube.com/watch?v=sjdu73CYED0

影美と移動
https://www.youtube.com/watch?v=og1AC6rpNsk

朝食を摂る影美
https://www.youtube.com/watch?v=UobKqQzLzw4

154H・K:2016/11/19(土) 22:45:56
今朝はチビ黒救護作戦が成功した時と同じくらいの安堵感を得られた。
昨日、座頭市は缶詰めとカリカリを全部残してしまって
滅多に欠席することが無いピョコタンが来なかった。
そこで私はねこねこ忍法を考えました。
にんにん・・・・


ねこねこ忍法〜ブリアラの法

缶詰めもカリカリも食べなかった座頭市には、
何かもっと自然なままの食材が良いのではないか?と考えた。
スーパーで精肉、鮮魚コーナーをウロウロしているなかで、
かつて牛肉を軽く茹でたものを与えたら、それほど食べてくれなかった事が思い出された。
だから今回は魚の肉で惹きつけてみようと思った。
魚は牛肉や鶏肉よりも柔らかいので、モグモグする力もそれほど必要としないだろう。
選んだ魚は、ぶりのあら。
98円とコスパに優れている。
赤味、白身、脂身、ゼラチン質の部分など、幾つかの種類の肉質が含まれている。
ボリュームがあるので外猫三匹と内猫チビ黒に与えられる。カロリーも高そう。
以前シチューの味にこだわり過ぎて逆に不評だった事があるので、今回は一切手を加えない。
ぶりのあらをカットもせずに水に浸し、強火で一気に茹で上げる。
ものの3分で出来上がり。
これをざるにいれ、少し冷ましてから素手で解して行く。
小骨が多いので、全ての骨を手の感触で確かめながら除去する。
その過程でぶり肉はホロホロと砕けてフレーク状になる。
いつもは缶詰めに加えているアマニ油をあえて入れない。
余計なものを全て排除し、魚の旨味だけにする。
持って行く直前にタッパー容器ごと温めたい場合、レンジでチンするために
ぶりあらのフレークに少量の煮汁をかけて混ぜる。
シチュー並みに水分が多いと食べない可能性もあるので、
あくまでもレンジの”蒸発分”を補うだけ。
今回は座頭市の怪我の回復のために抗生物質を混ぜた。


ねこねこ忍法〜好み判別法

今の座頭市がどんなものならば食べるのか、食べたいのかわからない。
そういう時は「保険」をかけておかなくては。
保険として、今日は三皿のメニューを用意した。
複数の皿をカチャカチャいわせて並べるのは住宅街での隠密活動においては不都合、
そこで三つのスペースに別れたお皿を使うことにした。
今回は三種類のメニューを用意した。

① ブリアラ
② ちゅーるの卵黄添え
③ カリカリ

猫が鼻をクンクンさせて惹きつけられる代表的なおやつ「ちゅーる」。
一本たったの7キロカロリーだけど、何も喰わないよりはまし。
逆にちゅーるにしか興味を示さないという可能性もある。
その最悪の場合でも投薬の余地を残して置きたい。
ちゅーる二本に体重がチビ黒やピョコタンと同じクラスの分量の抗生物質を入れておく戦略。
こうすれば仮に①と②の両方を食べたとしても、抗生物質が極端に過多にはならない。
両方に同量入れてしまうと、いくら太った座頭市にとっても薬が強すぎるだろう。
あくまでも素人の判断なのだが、こういう時は臨機応変にやるしかないのだ。
願わくばブリアラを食べて欲しいけれど、もしそれが駄目だった場合、
ちゅーるで食欲を引きつける。
彼にとっては幾分量が足らないとしても、抗生物質を混ぜておけば傷の化膿を
阻止できるだろうという計算である。
ちゅーるを食べたついでに、舐めてくれたらラッキーということで、卵黄を加えることにした。
卵は冷蔵庫から出してそのまま与えるのは良くない。
人間だって寒い日にアイスクリームを食べるのを一瞬躊躇することがある。
胃腸が弱い猫は冷たすぎるものを食べて下痢をする可能性がある。
だからお椀に湯を張り、そこへ卵を入れて少し置いて、殻を割り卵白を捨て、
卵黄をタッパーに入れる。これをちゅーるの横に添えて出す。

カリカリに抗生物質を入れて食べさせたこともあるが、隙間だらけなので
粉末の薬剤が皿に残ってしまうと損だからやめておく。
カリカリはあくまでも①にも②にも興味を示さなかった場合の保険として出すのだ。

これが「好み判別法」である。
普段の食の好みを探り当てる事などにも応用できる。


ねこねこ忍法〜あたための術

ミルクをペットボトルに入れてチンするのである。
今の季節、現場に辿り着いて猫たちが食べ物を平らげた頃には
人肌になるという事を計算して、あえて熱めにあっためる。
ちなみに猫は猫舌というが根拠はないらしい。
熱いものを食べられない訳ではないようだ。でも火傷には注意しなくてはいけない。
人間のようにフーフーできないから。
温めたミルクを百均に売っているフワフワした手提げバッグに用意した全ての料理と
一緒に入れて持ち運ぶ。
手提げのもち手の部分を一回縛れば、温かい空気を閉じ込められる。
こうすれば「ちゅーる」も自然に温められ、猫の嗅覚をくすぐり易くなる。
レンジで軽く温めたぶりあらも冷めない。

155H・K:2016/11/19(土) 22:46:47
<ねこねこ忍法〜結果発表>

昨日は留守だったピョコタンがニャーニャー言いながら威勢よく現れた。
座頭市も尻尾をふってピョコタンに挨拶、影美も寄ってきた。
座頭市の動きを見る感じでは、昨日より多少は元気になった様子。
影美が鼻キスを二回も三回も求めるのを座頭市が猫パンチで払った。
”わーった、わーった、オレ今からご飯だからさあ、あっち行ってろよ!”と言っているようだ。
影美は食いしん坊なので、馴れ馴れしく接近して座頭市の皿に首をつっこみ兼ねないことを
座頭市も感じているのだろう。

ちゅーるを皿に搾り出した途端、座頭市は即効で舐め始めた。
”うめーうめー”
”チュッチュッチュッチュ・・・・”
しめた!
この食欲ならば、メインディッシュにも喰らい付くはず。
ぶりあらを素早く盛り付ける。
座頭市(ん!?)
喰った・・・
喰ってる喰ってる!

”うんめえ〜!(笑)
うめーぞこれ、うめーうめー”
そんな感じで喜んで食べている。
カリカリ、そしてもう一本持ってきているちゅーるの横に
適温にした卵黄をコロンと添えた。
ぶりあらさえ平らげてくれれば、あとの料理はご自由につまんでくれや。


ピョコタンにはいつも通り白いお皿にカリカリを敷き
その上にぶりあら(抗生物質入り)を乗せてあげた。

影美はどうせおかわりを連発してくるので、面倒くさいから最初から大盛りにしておいた。
この子はオス二匹が食べる量を淡々と平らげてしまう。

座頭市、他の料理も食べたかなあ・・・不安半分、期待半分。
影美がおかわりを完食した頃合いで見に行った。

ぶりあらは綺麗に完食されている。
ちゅーると卵黄も無い!
カリカリだけはそのままの状態。でもこれは想定内。
作戦は全て大成功!

ピョコタンもお皿の中身を全て食べた。
空になった皿にミルクを注ぐと、一旦は車道の反対側に引っ込んでいたピョコタンが
それを察知して走ってきた。
そして皿に満たしたミルクを全部飲んだ。
こういう事は初めてだ。
いつもはそばにとまっている車の下にいるのだが、
遠くから見ていて走りこんでくるなんて、前より積極的になったなあ。
彼の偵察能力には感心させられる。

156はる:2016/11/20(日) 08:04:09
座頭市!座頭市や!
動画見て、すぐにわかりました
影美ちゃんはイメージと違って、けっこうガタイがしっかりしてますね〜
よいよい
地面のエネルギーをしっかりとうけとれそうな、よい骨格

知性と感性の兼ね合いがあるとするならばわたしは知性がまったくもって眠っているので
もしかしたらH・Kさんとは逆のルートで
いま、頭を鍛えに走っているかもしれません
もともとの、男性脳だとか女性脳だとかの生物的な性別の問題もあるかとおもわれますが
それにしたってちょっと、わたしは頭が悪すぎる
真の歴史とはいかないまでも、現在明かされている本当の歴史くらい知っておかないと
H・Kさんやみなさんとお話することもままならないかも
情弱、というやつですね
――とかしみじみおもってイタタタタってやっていた自分が
座頭市や影美ちゃんを引率する隠密H・Kさんを見て、全部吹っ飛びました
はいはいそうそう、わかるわかる、大体ごはんスポットの手前で待機して
一緒に現場に行くのよね〜

今後ねこ権がじゅうぶんに復活したらこんな肩身の狭いおもいはできなかろうから
これはこれで、今しか体験できないことなのかな?
画像を通じていろんなことを考えました

ちゃおちゅ〜るは、神!

157peanya:2016/11/20(日) 13:59:39
ニャコ:「ニンゲンのアキレス腱はおやつに入りますか?」 (ΦωΦ)
仕留める気満々 \(^o^)/

158H・K:2016/11/20(日) 15:24:00
156:はるさま

座っちゃん達に出会って、ガテン系猫ちゃんの可愛さ魅力を知りました。
実は、まるっこ系猫ちゃんでもう一人キャラメル君という子がいるのですが、
その子とライバルのジャガーとの木登りバトルの映像があるので近じかあっぷします☆

<三匹の一人称>

座頭市「おいら」
影美「あたい」
ピョコタン「ボク」

猫には餌を貰う時の一定のモラルがあるそうですね。
例えば後から入ってきた猫は、先住猫がご飯を食べるのを先に譲って
後から食べるとか。
仲間のためにちょっと残してあげる優しさも持っています。
以前はよく座頭市が後ろをふりかえりながらピョコタンがちゃんと食べているか
確認して、わざと少し残してそこにピョコ坊を来させることもありました。
今でも座頭市はむしゃむしゃ食べながら一旦それをとめて、聞き耳を立てるんです。
建物の一角にピョコタンは隠れて食べますので、座頭市は彼の静かな食べる音をきいて
ちゃんと食べてるなということを確かめているんです。
人間の世界には、電車に乗っているときも愛人とのLINEのやり取りに夢中になるために、
靴のまま座席に立ってしまうようなずいぶん躾の行き届いた子供にゲーム機を与えて放置する母親もいますけれど、
住宅街の野良猫のほうが、親愛する仲間への思いやりや養育本能があると思います。
隠密にゃん者の取る行動は、伊賀も甲賀も大体一緒なんですね、
影美はああ見えて案外おりこうなんです。
「早くして!」と鳴きながらも、ちゃんと待っていられる子なので、
繊細で手間のかかる座頭市のために少々待機してもらっています。
遠い未来になるのかもしれませんが、隠密が不要になる日が来る事を願っています。
これができるのも欧米や海外に比べれば治安がましな日本だからなのでしょう。
地域にもよるとは思いますが欧米だったら現場に辿り着く前に自分が誘拐されてしまうでしょうね。
日本でまだ良かったなあと思います。
リスクは常に背中合わせに存在しているので、気を緩めることができる日はありません。
でも、ほっとする事があった時は、帰り道の足取りが軽いです^^

159りり:2016/11/20(日) 20:55:06
>144

はるさま
りり嬢に捧ぐまさ子日記、ありがとうございます。
しっかり拝読しました!!
はるさまとまさ子ちゃんの距離が近くなるのはもうすぐだと思います。

きっと、マルコスとまさ子は、ねこねこテレパシーで
「はるさん、だんなさん、いい人?」
「いいひとっぽい」
って、やりとりしながら、はるさまのお家への定住を決めている頃だと思います^^

160はる:2016/11/20(日) 22:31:09
H・Kさん
ぜひアップしてください☆
想像するに、けっこうな隠密具合なはずなのに、…
ガッツリ街中だったし、きちんとお皿で提供しているし…
それでも、ちゃんと記録をとっているところを見ると
手練れですな

しかし、じぶんが拉致されることは考えておりませんでした
そういう発想はなかった…
夜道、一応気にして、ちょっと頭がアレな女風に歩いてみたりはするのですが


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