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ねこ日誌/ねこ技/ねこ情報スレ

154H・K:2016/11/19(土) 22:45:56
今朝はチビ黒救護作戦が成功した時と同じくらいの安堵感を得られた。
昨日、座頭市は缶詰めとカリカリを全部残してしまって
滅多に欠席することが無いピョコタンが来なかった。
そこで私はねこねこ忍法を考えました。
にんにん・・・・


ねこねこ忍法〜ブリアラの法

缶詰めもカリカリも食べなかった座頭市には、
何かもっと自然なままの食材が良いのではないか?と考えた。
スーパーで精肉、鮮魚コーナーをウロウロしているなかで、
かつて牛肉を軽く茹でたものを与えたら、それほど食べてくれなかった事が思い出された。
だから今回は魚の肉で惹きつけてみようと思った。
魚は牛肉や鶏肉よりも柔らかいので、モグモグする力もそれほど必要としないだろう。
選んだ魚は、ぶりのあら。
98円とコスパに優れている。
赤味、白身、脂身、ゼラチン質の部分など、幾つかの種類の肉質が含まれている。
ボリュームがあるので外猫三匹と内猫チビ黒に与えられる。カロリーも高そう。
以前シチューの味にこだわり過ぎて逆に不評だった事があるので、今回は一切手を加えない。
ぶりのあらをカットもせずに水に浸し、強火で一気に茹で上げる。
ものの3分で出来上がり。
これをざるにいれ、少し冷ましてから素手で解して行く。
小骨が多いので、全ての骨を手の感触で確かめながら除去する。
その過程でぶり肉はホロホロと砕けてフレーク状になる。
いつもは缶詰めに加えているアマニ油をあえて入れない。
余計なものを全て排除し、魚の旨味だけにする。
持って行く直前にタッパー容器ごと温めたい場合、レンジでチンするために
ぶりあらのフレークに少量の煮汁をかけて混ぜる。
シチュー並みに水分が多いと食べない可能性もあるので、
あくまでもレンジの”蒸発分”を補うだけ。
今回は座頭市の怪我の回復のために抗生物質を混ぜた。


ねこねこ忍法〜好み判別法

今の座頭市がどんなものならば食べるのか、食べたいのかわからない。
そういう時は「保険」をかけておかなくては。
保険として、今日は三皿のメニューを用意した。
複数の皿をカチャカチャいわせて並べるのは住宅街での隠密活動においては不都合、
そこで三つのスペースに別れたお皿を使うことにした。
今回は三種類のメニューを用意した。

① ブリアラ
② ちゅーるの卵黄添え
③ カリカリ

猫が鼻をクンクンさせて惹きつけられる代表的なおやつ「ちゅーる」。
一本たったの7キロカロリーだけど、何も喰わないよりはまし。
逆にちゅーるにしか興味を示さないという可能性もある。
その最悪の場合でも投薬の余地を残して置きたい。
ちゅーる二本に体重がチビ黒やピョコタンと同じクラスの分量の抗生物質を入れておく戦略。
こうすれば仮に①と②の両方を食べたとしても、抗生物質が極端に過多にはならない。
両方に同量入れてしまうと、いくら太った座頭市にとっても薬が強すぎるだろう。
あくまでも素人の判断なのだが、こういう時は臨機応変にやるしかないのだ。
願わくばブリアラを食べて欲しいけれど、もしそれが駄目だった場合、
ちゅーるで食欲を引きつける。
彼にとっては幾分量が足らないとしても、抗生物質を混ぜておけば傷の化膿を
阻止できるだろうという計算である。
ちゅーるを食べたついでに、舐めてくれたらラッキーということで、卵黄を加えることにした。
卵は冷蔵庫から出してそのまま与えるのは良くない。
人間だって寒い日にアイスクリームを食べるのを一瞬躊躇することがある。
胃腸が弱い猫は冷たすぎるものを食べて下痢をする可能性がある。
だからお椀に湯を張り、そこへ卵を入れて少し置いて、殻を割り卵白を捨て、
卵黄をタッパーに入れる。これをちゅーるの横に添えて出す。

カリカリに抗生物質を入れて食べさせたこともあるが、隙間だらけなので
粉末の薬剤が皿に残ってしまうと損だからやめておく。
カリカリはあくまでも①にも②にも興味を示さなかった場合の保険として出すのだ。

これが「好み判別法」である。
普段の食の好みを探り当てる事などにも応用できる。


ねこねこ忍法〜あたための術

ミルクをペットボトルに入れてチンするのである。
今の季節、現場に辿り着いて猫たちが食べ物を平らげた頃には
人肌になるという事を計算して、あえて熱めにあっためる。
ちなみに猫は猫舌というが根拠はないらしい。
熱いものを食べられない訳ではないようだ。でも火傷には注意しなくてはいけない。
人間のようにフーフーできないから。
温めたミルクを百均に売っているフワフワした手提げバッグに用意した全ての料理と
一緒に入れて持ち運ぶ。
手提げのもち手の部分を一回縛れば、温かい空気を閉じ込められる。
こうすれば「ちゅーる」も自然に温められ、猫の嗅覚をくすぐり易くなる。
レンジで軽く温めたぶりあらも冷めない。


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