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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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ここはSSについてただ投稿等するだけでなく、仲間と批評するなどして自分の実力向上を目指すスレです。
「SSの書き方について他の人の意見も聞いてみたいぜ」といった人。
「SS公表してみたいけど自信がない・・・」という人。
その他どんな人でもOK。
実力を身に付けたり、物書き同士で交流したりしましょう。
批評依頼やアドヴァイスなど何でもござれ。
過去スレ
SSの実力向上を目指すスレ 第4話
ttp://jbbs.livedoor.jp/computer/6306/storage/1197098164.html
SSの実力向上を目指すスレ 第3話
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1137562560/
SSの実力向上を目指すスレ 第2話
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1118065427/
SSの実力向上を目指すスレ 第1話
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1110043444/
関連スレ
東方創想話作品について語るスレ その35改
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205948335/l50
東方SSコンペ企画運営スレ7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1206006690/l50
投稿するまでもないSSスレ 7/7
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1205989440/l50
作品を投稿してみよう〜
東方創想話・プチ創想話ミニ
ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~coolier2/SS_kai.html
参考サイト
初めて小説・SSを書かれる皆様へ〜
モノ書き一里塚
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/
RealCreate−小説の書き方講座−
ttp://www.feel-stylia.com/rc/creative/
ライトノベル作法研究所
ttp://www.raitonoveru.jp/
メアリー・スーについて
メアリー・スーとは
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/Mary_Sue
メアリー・スーテスト
ttp://iwatam-server.dyndns.org/column/marysue/
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説明のお陰でダイたちが勝利できたようなもんだよな
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つまり、バーン様は誰かが自分の野望を止めてくれることを
密かに願っていたということか…。
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ダイ大か……あの作者の作品て全部
敵が調子乗る>誰かがピンチ>とどめだ!カキーン なに!>間一髪だったな、あとはまかせろ
敵ふるぼっこ涙目
の流れなんだよな……
ダイじゃない新作の作品も一匹目の敵からそれだもんな…
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短文短文で「。」で切って、地の文にも怒りの雰囲気を含ませる事は
ありなのでしょうか?
今書いているのがそんな感じなのですけど。
一文抜粋
理由は知っている。吸血鬼だからだ。だから怒りを覚える必要は無いし、そんな事で怒る私でもない。
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地の文といっても一人称であれば
基本的にはモノローグと同じだから
感情がこもっても全くOKだと思う
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きのこ臭いな なんか
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一文というか全体がそうなんだ…ってまだ推敲も終わってないが読んで貰った方が
早いかな。まだクーリエにも投稿したことない(初めから規制に巻き込まれ閲覧&投稿不可)
小説初心者なので批評は飴と鞭で御願いします
ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up2/src/th2_9841.txt
このスレの住人かなり高度な文才持ってるから自信なくしてしまいます…
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>>71
怒りについて思ったことは、基本的に怒りを感じさせる部分が直截的表現に由来する破壊行動と、それに類するものばかり。
だから文章を短く区切っても、ただ読みにくいだけ。
直截的表現を排除するならともかく、そういったアプローチが必要上のものだと感じなかったぜ。
もっとも、表現を削らない限り手法として死に易いというのもあるかもしれない。(印象度の問題)
赤ペンしたら文字数オーバーで泣いたので、ぺぺっと箇条気味に。
独白の口調の性格付けに一貫性が足りないかも。
!や?後スペースとか、文末の句読点忘れが気になる。それから、常用でない漢字は必要に迫られない限りは使わない方が吉。(読み手に優しい)
遮る、心身状態、痙攣、増長、濁流〜あたりの用法に違和感。類語なりなんなりもチェックしてみるとよい。
あとは、同一段落での主語の重複と〜、ウーン意識して短くしてる文章以外はなんとなく冗長だね。
後ろの方で捨虫の魔法を魔理沙が会得することを前提と考えているのに、パチェが彼女に対して短命だと論じるのは違和感がある。
とりあえず批判なれしてないってことなので、大分甘めに流し読みで拾ってみた。
評価できるところは、まずなによりも書き上げたことと、物語としての完結をしている所。
文章書く上で最初につまづくのがまずそこだと思う。
まず推敲する事。それがあなたにできる善行よ。推敲すれば、自然と指摘した部分は改善される筈。
というか、批評なら推敲してから貰った方が吉。推敲の仕方なんかも一緒に見てもらえてお得。
技術的に同程度の人なんて一杯いるから、委縮する必要はないんだぜ。
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ほほぅやはり他人の視点ではとても参考になります。
自身が読む場合既に脳内で描かれてしまうからどこに違和感があるかとかわからず新鮮味がない
頭真っ白にしてから読みたいぜ…
やはり「!」の後にはスペースが常識ですか、気をつけます。ありがとうございました
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気づけば小説という形で設定を語っていた
やっぱり起承転結というものを練らないと小説にする意味のない何かになってしまう
みなさんはどうやって最初のきっかけを見つけますか?
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何故このキャラは現在こういう言動をしてるのか、って延々と考える。
東方は神話に大本のネタがあったりとかのキャラも多いし、その辺から絡めてみるとか。
まあその結果昔酷い目にあった話ばっかりなんだが。
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最新作品集(53)「神さまの娘たち」の批評をお願いします。
書けば書くほど自分の語彙力不足、表現力不足を痛感します。
目に付いた欠点や改善ポイントを指摘して頂ければ嬉しいです。
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872 名前:凜 ◆Wpuzura65A[] 投稿日:2008/04/12(土) 01:02:16 ID:vnbT/JnI0
流石に、自分で取っておいて、管理は他の人に丸投げとか非道過ぎるでしょう。
てなわけで、腰を上げてくれた人には申し訳ないけれど、板の移動以外は今まで通りで。
管理人も続けさせて頂きます。
まあ、こちらとあちらで 少しばかり差は有るんですが、
その辺はこう……板が違うって事で。
新板http://jbbs.livedoor.jp/game/42679/
あと向こうに立てるのは話し合って適切な時期で。隙間落ちする可能性があるので。
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>>76
3000点越えの作品にメスを入れる…なんだかオラワクワクしてきたぞ!
ざっと読んでみましたが、結構指摘点が多いので、ごゆるりとお読みください。
> アリスはそんなことを考えなら、とりあえず少女を青白と呼ぶことにした。
> 淹れたばかりの紅茶を飲みながら、早苗(いつまでも青白じゃかわいそうだ)はニコニコとそういった。
二つ文の間で既に"早苗"と書いている所があるので、不自然に思えます。
>「へっしんき?」
おっふんはー!を思い出しました。
「へ?しんき?」くらいが適当かなと思うんですが、どうでしょう?
> アリスの指摘でようやく早苗は自分の過ちに気づいたようだ。後の祭りと言うほかない。
> 残念ながら既にアリスは敵対モードに移行していた。
> 普段は良くも悪くも冷静で、本気で怒ることなど滅多にないだけに、一度そうなるとたちが悪い。
> 早苗を見つめる目は据わっていて、先ほどまでのなごやかな雰囲気はどこにも見当たらない。
> 付き合いの長い魔理沙ならさっさと逃げたしていただろうが、出会ったばかりの早苗にそのような判断を下せるわけが無い。
アリスの激昂するシーンですが、ここは弱いかなーと感じたりしました。
アリスが怒った、ということを"敵対モード"と、初っぱなにとてもダイレクトに表現しているので
その後に描写を足しても、読み手としては実感がわかないです。
ここは、物語としても分岐点に当たる所なので、もっと描写を細かくしてもいいかと思います。
アリスが怒っていると言うことは、描写に直接書かず、間接的に、外堀を埋める感じで
読者にアリスの怒りを読んで貰らった方がいいと思います。
> そういってクスクスと笑う。すっげえ嫌みな笑いである。お嬢様キャラの付き人Aとか似合いそう。
> これを受け流せるほど早苗は人生経験がつめてはいなかった。
"すっげえ嫌みな笑い"は口語な上に主観的な描写なので場にそぐわないのかもしれません。
3人称描写ですし(…ですよね?)
後の"早苗は人生経験がつめてはいなかった"も、これはアリスの挑発に対する反応としては、ピントがあってない描写
の気がしますね。人生経験を積む事がアリスの挑発を受け流す事とは容易に結び付かないので、もう少し考えた
方がいいと思います。
>「いい加減馬鹿にするような発言はやめなさい!神の子孫としてこれ以上は我慢できないわ」
どこか、他人行儀というか、場違いめいた口調に思えます。
ここに限らず、早苗さんの口調が定まっていないような気がします。
敬語使いながらも実態はタメ口だったり…現代っ子らしいといえばらしいですが、そうした意図がないのでしたら、
統一させた方が読みやすいと思います。
> 混乱におちいって脳みそが徐々に正常な機能を取り戻し、今日一日の出来事を再生し始める。
混乱に陥ってから脳みそが正常な機能を取り戻すまでが早すぎるな、と思いました。
前文の"混乱に陥ってから"はいらないかも知れません。
> ついさっき弾幕ごっこをやったばかりのアリスがいうのもおかしな話だが、早苗側の提案は基本的に両方得をするものだ。
"両方"が、何と何なのか。ちょっと分かりにくい気がしましたね。
> たしかにそれは嘘ではないかもしれない。嘘ではないかもしれないが、どうやってあの2人を説得するというのか。
"ないかもしれない"。
回りくどい言葉なので、繰り返すには不適切かと思います。
> 「アリスさん、わかっていってるんでしょう」
> 「あ、アリスさんは出られないそうで」
ここだけ、カギ括弧前にスペースが入ってました。
> 目抜き通りには様々な人妖が通行きかい、客をよぶ物売りの声も活気に満ちている。幻想郷で一番にぎやかな場所といえるだろう。
> 機嫌を直した早苗の「どうせなら祭りのフィナーレも見ていみたい」という提案にアリスが反対する理由もない。
誤字です。
様々な人妖が通行きかい→様々な人妖が行きかい
フィナーレを見ていみたい→フィナーレを見てみたい
>「あら、どうしたのかしら?
カギ括弧、後ろ抜けです。
ざっと読んだ感じは、こんな所です。参考までに。
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質問内容を説明させてください。
私、先日ある話を投稿し、こちらで批評していただいた者です。
その際に、公式外の設定を付け加える際、矛盾が出そうな部分は書かずに省いてしまっている、とご指摘をいただきました。
その手の問題はなるべく発生しないように心がけてはいるのですが、物語を作るうえではどうしてもそういった『未定』の部分を使わざるを得ない時があります。
特にそれが物語りの一番重要な部分で発生すると色々と取り返しがつかなくなってしまいますので、あえてそういった矛盾の部分は省いているのですが、皆様には不評のようです。
例として、妖夢があげられます。
妖忌が親なのか祖父なのか。もし祖父なら親はどうしたのか。
そもそもなんで白玉楼にいるのか、等です。この辺りは公式を見ても詳しい話はなかったはずです。
こういったものを書きたいとは思っているのですが、書ききらなければ(それにまつわる謎の部分は全て出し切らなければ)いけないのかと不安になっています。
書きたい部分だけを書いて、土台や残った謎の部分は、書くと矛盾が発生したり膨大な量になるので割愛しているのですが、やはり不評のようです。
何とかする方法はないでしょうか……。
長くなりましたが、よろしくお願いします。皆様のお力をお貸しください。
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単純に構成からやり直せばいい。
書くと矛盾が発生するってのが良く判らんが、それって組んだお話そのものに無理があるからじゃないの?
挙げている例にしたって、矛盾の発生しない理由付けなんていくらでも出来る訳で。
割愛した部分については、たとえば、あまり良い手ではないが話を2個に分けてしまえばいい。
そもそも書き手しか分らないものばかり羅列されたとして、読み手にわかれと言う事に無理があるかと。
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描かれている部分しか使わないってなると公式のコピペ以外無くなるなあ、こりゃ言い過ぎだけどw
それだけいわれても実のところ、読者が割愛されたことに不満を持ってるようにはあまり見えない。
他が良く出来てれば、書かれてない部分を買いてプリーズになって不評には繋がらないんじゃなかろーか。
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>>78
丁寧なご指摘ありがとうございます。指摘された点ですぐに直せる誤字、脱字は修正しました。
>二つ文の間で既に"早苗"と書いている所があるので、不自然に思えます。
全然気づきませんでした。何度も往復したのがまずかったのか……。
>おっふんはー!を思い出しました。
「へ?しんき?」くらいが適当かなと思うんですが、どうでしょう?
おっふんはー!ってなんぞやとググッてしまいましたw
>アリスの激昂するシーンですが、ここは弱いかなーと感じたりしました。
>アリスが怒った、ということを"敵対モード"と、初っぱなにとてもダイレクトに表現しているので
>その後に描写を足しても、読み手としては実感がわかないです。
>ここは、物語としても分岐点に当たる所なので、もっと描写を細かくしてもいいかと思います。
>アリスが怒っていると言うことは、描写に直接書かず、間接的に、外堀を埋める感じで
>読者にアリスの怒りを読んで貰らった方がいいと思います。
確かに指摘された通りだと思います。ここは溜めがあったほうがいいですよね。
問題はそういう文章が全然脳みそから沸いてこないことなんですがorz
精進するしかないですねえ。
>> そういってクスクスと笑う。すっげえ嫌みな笑いである。お嬢様キャラの付き人Aとか似合いそう。
>> これを受け流せるほど早苗は人生経験がつめてはいなかった。
>"すっげえ嫌みな笑い"は口語な上に主観的な描写なので場にそぐわないのかもしれません。
>3人称描写ですし(…ですよね?)
これはあれですね、好きな作家(秋山瑞人)の影響がもろにでてますね。
ただあれは地の文がもともと語り口調だったからできるのであって、
それまで淡々と語っていたのにいきなり口語調になるのは確かに唐突ですよね。
>後の"早苗は人生経験がつめてはいなかった"も、これはアリスの挑発に対する反応としては、ピントがあってない描写
>の気がしますね。人生経験を積む事がアリスの挑発を受け流す事とは容易に結び付かないので、もう少し考えた
>方がいいと思います。
人生経験が積めていれば、自分の過ちを認め和解の方向にもっていくかなーと思ったんですが。
それだけだと言葉足らずだったかもしれません。
>>「いい加減馬鹿にするような発言はやめなさい!神の子孫としてこれ以上は我慢できないわ」
>どこか、他人行儀というか、場違いめいた口調に思えます。
>ここに限らず、早苗さんの口調が定まっていないような気がします。
>敬語使いながらも実態はタメ口だったり…現代っ子らしいといえばらしいですが、そうした意図がないのでしたら、
>統一させた方が読みやすいと思います。
風祝として振舞う場合は堅苦しい丁寧語、ただ焦ると地が出る。
普通の少女として振舞う場合はくだけた丁寧語、を当初は意識してました。
しかし完成してから通して口調をチェックするという作業をせず、違和感を作り出してしまったようで。
以後気をつけます。
>> 混乱におちいって脳みそが徐々に正常な機能を取り戻し、今日一日の出来事を再生し始める。
>混乱に陥ってから脳みそが正常な機能を取り戻すまでが早すぎるな、と思いました。
>前文の"混乱に陥ってから"はいらないかも知れません。
すいません、混乱におちいって→混乱におちいったの間違いでしたorz
>> たしかにそれは嘘ではないかもしれない。嘘ではないかもしれないが、どうやってあの2人を説得するというのか。
"ないかもしれない"。
>回りくどい言葉なので、繰り返すには不適切かと思います。
確かにそうですね、修正しました。
>> ついさっき弾幕ごっこをやったばかりのアリスがいうのもおかしな話だが、早苗側の提案は基本的に両方得をするものだ。
>"両方"が、何と何なのか。ちょっと分かりにくい気がしましたね。
前後の文脈でいけるかなあー、と思ってましたが、そもそも信仰に関する説明が何もされてない……。
わかりやすいよう修正しました。
何度も推敲したんですけど、やっぱりミスが多いですねorz
これからは最終稿はプリントアウトしてチェックしてみます。
また表現力云々と書きましたが、構成や内容にも気になる点ありましたらどなたでも突っ込んでください。
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>>80様
組んだ話そのものに……確かに……そう、かもしれません。
……簡単につけられますかね……実は例として書いたことがまさに悩んでいる一部分なのですが、
非常に難しいのでかなり悩んでいるのです……。書かなくてもいいのですが、省略するともやもやが残りかねないという。
下手な設定つけて、おかしいよコレと言われた日には色々とへこんでしまいますので……。
確かに読み手のことを考えて書くのは重要なことだと思います。
>>81様
書いてる人間がヘタレなので、文もやはり読みづらいヘタレだったりします。
ひょっとしたらそのせいかもしれませんね。一度プロットを読み直して改良を加えるところから始めたいと思います。
ありがとうございました。
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>>76
読みました。面白かったです。
クールなアリスは原作っぽいイメージだし、早苗も可愛かった。
話として特におかしいところもないし、文章も読みやすい。
ただ、誤字が多いです。
>徹夜で実験していた人形の稼動実験成が失敗→徹夜で行っていた人形の稼動実験が失敗
>はがらかに笑う早苗。→ほがらかに
>つまり私が足をひっぱている。→ひっぱっている。
>理詰めでつめる→理詰めで攻める or 戦う
>どうにもこうゆう空気→こういう空気
>後悔の念が沸き起こってくる。→湧き起こってくる。
>敗戦が相当応えている→堪えている
>私幸運でしててね→幸運でしてね
>全然こらえた風もないし、→堪えた風もないし、 ?
>十分だったでことよ→十分だったってことよ
>胸を張ってそういいう早苗→そういう早苗
また、細かいところですが、近いところで同じ表現を使われると気になります。
>人や妖怪を惑わす瘴気がそこかしこから〜
>厄介な奴らががそこかしこに〜
どっちかは違う言葉にした方が良いかと。
同様に、『徹夜で人形の稼動実験』も2回使われているので、これも表現を
少し変えると良いと思います。
(意図的に同じ言葉を使う場合もありますが、その場合はその言葉を強調
して、話として何らかの意味を持たせるなどの役目があります。今回の
場合は、それほど強い意味ではないように思うので)
ボロボロの巫女服も、何度もボロボロと書くよりも、『糸がほつれた』
とか『焦げ目がついた』など、ある程度具体的な描写を混ぜて読者の
イメージを喚起しましょう。
あと、
>太陽の光が失せ夜の闇があたりを包むころ、
は『日も落ちて夜の闇が〜』とかの方が個人的にはしっくりきます。
『太陽の光が失せる』って、ちょっと聞きなれない表現なので。
全体まとめると、惜しいなという印象です。
会話や人物の仕草などはよく描けてると思うので、あとは細かい
ところが締まれば、ぐんと良くなるかと。
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>>85
丁寧なご指摘、ありがとうございます。指摘された誤字、脱字は修正しました。
しかし、チェックしたはずなのに誤字がこんなに多いは……。
次回推敲するときはペン入れながら頑張ろう。
.>また、細かいところですが、近いところで同じ表現を使われると気になります。
>>人や妖怪を惑わす瘴気がそこかしこから〜
>>厄介な奴らががそこかしこに〜
>どっちかは違う言葉にした方が良いかと。
>同様に、『徹夜で人形の稼動実験』も2回使われているので、これも表現を
>少し変えると良いと思います。
>(意図的に同じ言葉を使う場合もありますが、その場合はその言葉を強調
>して、話として何らかの意味を持たせるなどの役目があります。今回の
>場合は、それほど強い意味ではないように思うので)
同じ表現がつづくと確かにまずいですよね、早速修正しました。
指摘されたように表現をちょっと変えるだけで結構印象が変わるもんですね。
語彙も増えるし、しっかり意識していきたいと思います。
>ボロボロの巫女服も、何度もボロボロと書くよりも、『糸がほつれた』
>とか『焦げ目がついた』など、ある程度具体的な描写を混ぜて読者の
>イメージを喚起しましょう。
自分の文章はそういった細部をおろそかにしがちで、読者に投げっぱなしなところがありました。
できる限り手抜きしないよう心がけます。
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>>85
> 自分の文章はそういった細部をおろそかにしがちで、読者に投げっぱなしなところがありました。
指摘するつもりは無かったのですが、「読者に投げっぱなし」という点が気に
なったので、一つだけ言わせていただきます。
作品中で魔理沙が早苗に布教場所として紹介したのは、紅魔館、永遠亭、アリス邸、
太陽の畑の4つ。
そして、早苗はその順番で回っています(太陽の畑には行かず終いでしたが)。
普通に考えたら、魔理沙邸から一番近いアリス邸に最初に行く筈ですよね?
だからこそ、アリスの存在が魔理沙の意図した『保険』となる訳ですし。
この点、読んだ時に違和感を覚えました。
もしもアリス邸よりも先に太陽の畑に行って、風祝が幽香に酷い目に遭わされて
いたら、魔理沙はどう言い訳するつもりだったんだろう? と。
早苗には、
「幻想郷の一大勢力に果敢にも布教に挑み、見事大量の信者を獲得!かっこいいと
思いません?」
という思惑があったから、所属人数の多い順番に回った、とは考えられますけど、
理由付けの直接的な描写が無いのは、読者に不親切だと思います。
でも、キャラクターの動き等、読んでいてとても楽しい作品でした。
特に、早苗とアリスの、
「友達もできましたし」
「へぇーそうなの、誰と?」
という場面が好き。
またこの2人をメインにした作品を書いていただけると、個人的に嬉しいですw
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>「幻想郷の一大勢力に果敢にも布教に挑み、見事大量の信者を獲得!かっこいいと
> 思いません?」
やっぱ横書きでもかぎかっこで行が変わる時は一文字開けるべき?
スペース入れるとウィンドウの横幅動かしたときに変になっちゃう気がするけど
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> やっぱ横書きでもかぎかっこで行が変わる時は一文字開けるべき?
自分はそうしてる。
「まだかぎかっこの文章が続いていますよ」という明示の意味合いで。
この辺りは人それぞれでいいんじゃない?
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暗黙の了解でカギカッコ後は字下げするから、カギカッコ中に字下げするのはお勧めしない。字下げすると逆に終わってるって意味と取られがち。
ex.A-×
「おはよう。きょうはと
てもいい天気だね」
彼は言った。
ex.A-○
「おはよう。きょうはと
てもいい天気だね」
彼は言った。
もし仮にカギカッコ終わってないよって明示しないとわからないようなつなげ方をしたとしても、それは改行すべきじゃないから微妙なとこ。
ex.B-×
「おはよう。きょうはとてもいい天気だね」
と彼は言った。
ex.B-○
「おはよう。きょうはとてもいい天気だね」と彼は言った。
もっともこれは印刷物に限ったことで、SSではどうなんだろうね。
個人的には○側の方が読みやすい。
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だが、
「見れば分かるでしょ?」
と素っ気無く〜〜に言われて、〜〜は二の句が継げなかった。
手持ちの本から引っ張ってきた
当然こういう表現ばかりじゃなく、むしろこの表現はかなり頻度はかなり少ない
何を狙ってるのかまでは読み込んでないけどこういうのもあるってことで
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>>86
そもそも自分の中では、魔理沙は宴会の席で早苗に布教先を教えたことになっていたのですが
本文よんだだけでは絶対わからないですよねorz
しかもご指摘の通り何故早苗が3番目にアリス邸を選んだのかもわからない。
ちゃんとフォローの文をいれておくべきでした。自分の脳内で完結しないよう気をつけます。
>またこの2人をメインにした作品を書いていただけると、個人的に嬉しいですw
そういてもらえると作者冥利につきます。
一応プロットはあるんですが、どうにも手ごわく完成はいつの日になるのやらw
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やっと完結まで作って
さぁ推敲だというところまできたというのに
タイトルがいまだ未定
他の人はどうやってタイトルを決めているのだろうか?
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普通、タイトルといえば
作品のテーマ=伝えたいこと=一行で要約すると何よ?
ってものを入れるのが常道。
「これ、全然タイトル関係ないじゃないかー!(ガビーン)」
な作品もあるけど、得てしてそういうのは、インパクトのあるタイトル
で読む方を釣ったり、深く考えずに設定したりしているので、邪道だと思う。
(使いこなせる自信があるなら、試してみるのも一興だが)
とはいえ、タイトルはその作品の顔だし、インパクト性も問われる。
安直に決めるのでなく、旨く作品を現す一文をじっくり練り上げるに越したことは
ないかと。
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作品の中で、「特にここを訴えたいなぁ」と思うところを一文にすれば、いいかもしれないです。
たぶん、>>93氏のおっしゃってる通りの内容で決めてる人が、多いと思いますですよ。
・テーマそのもの
・作中の(一番読んで欲しい)セリフ
・活喩とテーマを絡めたもの(テーマが花なら「待ち続ける花」とか)
・漫画や小説、映画とかのパロディ(諸刃の剣?)
他の人の作品を読んで、タイトルと内容にどんな関連性があるかを調べたりするのも
楽しいかもれませんよー
とりあえず、執筆お疲れさまでした。お早い投稿をお待ちしておりますw
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むしろタイトルが決まってから書き始める人間から助言……。
>>93の意見が的確だと思うが、登場人物の印象的な台詞からタイトルを抜き出すとか、
作品中何度も登場する印象的なモチーフをタイトルに入れるとか。
総本山の神主は、その作品で登場する新キャラの名前を必ずタイトルに入れている。
(例 東方妖々夢 妖夢 幽々子)
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なんということでしょう
タイトルの付け方のコツがこんなに出てくるとは思ってませんでした
書ききるとかよりも、タイトルを付けるのが一番の難関と感じてる自分ですが頑張ります
返答ありがとうございました
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最新作品集(53)にあります拙作「月は沈みて、日は昇る」の批評をお願いします。
ルナチャイルドの一人称です。
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ttp://syoumen.blog37.fc2.com/blog-entry-34.html#34
起、承、おわり! と前スレで指摘をもらったものです。
タイトルが決まらないと嘆いたものです。
批評よろしくお願いします
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>>98
その長さじゃ起承転結をあてはめるのは無理やりだし、物語の振幅が減るからやめた方が良い
段落構成で考えて、分解してみるのがベターかと
起承転結を最初から意識して構成してるから破綻してるようにも見えるけどね
まあそのうえで読んでみると、考察部とレミリアの語り部分をそれ以前の結びにしてるから妙な事になってる
前半部分をガリガリ削っても大差ないのもちょっと残念な部分
よしんば繋いだとしても、考察部は単純な補完しきれていない補完作業で、このあたりでなら作られるべきネタの山場が無い
話題の承継しかしてない。それが悪いとは言わないけど書く必要があると言われると微妙。語り手が変わる以外の、なんらかのきっちりとした変化が欲しい
考察部とレミリアの語りについても、締めがずれてる。連れてこない事に対しての結論を提示されて終わりでは宙ぶらりん
せっかく考察部があるのだから、考察についてのまとめにしたほうが読み物としては面白い
加えて、明確に咲夜や魔理沙が連れてこれない理由(連れてこない状況を作り出した理由)になってない
その理由をひっぱったほうが自然
取りあえず作るべきは1個以上の山場
例えば前半一番の比重を持ってた咲夜に焦点を当てて、前半部分をそれ以外削ってleaderを咲夜に固定してしまう
その上で結界的視点と魔術的視点、それからパチェの考察を掘り下げれば十分な山になると思う
内容に目を向けるのでなく読み手の視点を意識してみると、この手の内容ならあんまり文章を変えることなく面白いものが出来るはず
「そーなのかー」と言わせられれば勝ちだと思う
-
>>97
では、僭越ながらレビューを
ルナの一人称と言うことですが、地の文にルナの会話がそのまま入ってるのは違和感を覚えました。
ルナが喋っているところも「」を付けた方が読みやすいと思います。今回は独白も入ってるので、尚更
区別が難しいです。
>「柿! 柿よ柿。柿がなきゃ心ゆくまでお酒が呑めないわ!」
何故柿なのか。理由が欲しい所です。私個人は、柿を肴に酒を飲む習慣がないもので。
>うーん……どうしよう。明日の晩は一人で出かけたいんだけど。
これも理由が欲しい所です。そんな大層な物ではなくてもいいので、宴会になると困る程度の
理由をちょろっと。
ひょっとして、一人でのお月見が理由ですか?それだと上手く伝わっていないと思いますので
、構成の見直しを。
次、リグルとの邂逅シーン。
>「いたた……触角はビンカンなんだから触らないでよ。あー、服もどろどろになっちゃってるよ。……ところで、あなたは誰なの?」
ちょっと前半が説明ちっくな語りになってますね。
服のどろどろは前述でルナが感想を述べているので特に必要ないでしょう。
「いたた…」というのは触覚を弄られたことの感想か、服がどろどろになった件への反応か、解釈がぶれそうですね。
文の構造を見直してみては如何でしょうか。
服のどろどろ…という表現も気になりました。サナギの中身みたいな事になってるんでしょうか?
ちょっとイメージが難しいです。
リグルの触覚を少し弄っただけでリグルが助けてもらったと認識することの違和感。
ここは「助けてもらったから」なんて理由付けを入れずに、素直に状況を教えてあげても良いと思います。
次、お願いについて、
>――願わくば、この夜が終わらなければいいのに。
>――どうか、朝が早くきてほしい。
下の「朝が早くきてほしい」という願いは、改行も効果的に配置され、何故そう想うのか、というところが
上手く表現できていたと思います。
それに対して、「夜が終わらなければいいのに」については、
一人でのスリリングな冒険が楽しいという理由付けだけで、どうも弱い。
この「夜が終わらなければいい」というのは、「朝が早くきてほしい」の対比となり、作品のテーマともいえる重要な所です。
もう少し理由付けが欲しいところです。例えば、日中にはしゃぎ回るサニーについての憧憬(憎しみ?)めいた感想や。
日中に苦労した事が夜中には容易く行えることとか。
(リグルを運んだシーンもありましたが、あの時点だと「夜が終わらなければいい」のテーマにかかっていないので
余り効果はないですよね。適当な仇役を用意するのも手か)
コメントで気がつきましたが、●はちゃんと時間経過で移動しているんですね。
なるほどなーと感心しました。
永夜事変から取り残されつつも、それを妖精なりに解釈する三月精らしい作品だと思います。
以上です、ご参考までに。
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>>100
ありがとうございます。
批評していただいた分際で恐縮なのですが、いくつか弁明的なものを。
ぐだぐだ書いてるところもあるのですが、書かずとも想像つくだろうというところはわざと描写していないこともあります。
全ての人に真意が正しく伝わるわけはないのですが、わかる人はにやっとできるというのを目指したつもりです。
もちろん文章が拙くて適切にイメージを喚起できていない点とは区別して、そこは精進します。
まず、このSSは三月精1巻番外編「酒三杯にして……」の前日談としています。
明記せずとも読んでる人の多数には伝わるかなと思ったのですが、後書きでその冒頭につなげれば良かったですかね。
柿については、番外編でサニーがそう主張してるからという理由です。
> >うーん……どうしよう。明日の晩は一人で出かけたいんだけど。
「明日の晩」=十六夜で、一人で落ちてる物がないか探しに行くという松倉版の設定のつもりです。
> コメントで気がつきましたが、●はちゃんと時間経過で移動しているんですね。
気付いてくれると嬉しい小ネタでした。
> ルナの一人称と言うことですが、地の文にルナの会話がそのまま入ってるのは違和感を覚えました。
> ルナが喋っているところも「」を付けた方が読みやすいと思います。今回は独白も入ってるので、尚更区別が難しいです。
わかりにくいですよね。それを承知はしていたのですが。
発言と思考を地続きにしてより語り手の主観というか混沌とした頭の中を表現しようという狙いでした。
「」を入れても同様にできるだろうと言われるとそれまでなのですが、もう少し考えて見ます。
> >「いたた……触角はビンカンなんだから触らないでよ。あー、服もどろどろになっちゃってるよ。……ところで、あなたは誰なの?」
> ちょっと前半が説明ちっくな語りになってますね。
> 服のどろどろは前述でルナが感想を述べているので特に必要ないでしょう。
> 「いたた…」というのは触覚を弄られたことの感想か、服がどろどろになった件への反応か、解釈がぶれそうですね。
> 文の構造を見直してみては如何でしょうか。
> 服のどろどろ…という表現も気になりました。サナギの中身みたいな事になってるんでしょうか?
> ちょっとイメージが難しいです。
「いたた…」は触覚を弄られた事に対するリアクションのつもりでしたが、服の方にも解釈できるのですね。
全く気付いていませんでした。
どろどろ、は普通に泥まみれみたいなイメージで使っています。辞書確認したらその意味でも載っていました。
「マントがどろどろになっちゃってる」だと伝わるでしょうか?
> リグルの触覚を少し弄っただけでリグルが助けてもらったと認識することの違和感。
> ここは「助けてもらったから」なんて理由付けを入れずに、素直に状況を教えてあげても良いと思います。
気絶していたところを起こしてくれたからというのをイメージしてましたが、確かになくてもいいですね。
> それに対して、「夜が終わらなければいいのに」については、
> 一人でのスリリングな冒険が楽しいという理由付けだけで、どうも弱い。
> この「夜が終わらなければいい」というのは、「朝が早くきてほしい」の対比となり、作品のテーマともいえる重要な所です。
> もう少し理由付けが欲しいところです。例えば、日中にはしゃぎ回るサニーについての憧憬(憎しみ?)めいた感想や。
> 日中に苦労した事が夜中には容易く行えることとか。
> (リグルを運んだシーンもありましたが、あの時点だと「夜が終わらなければいい」のテーマにかかっていないので
> 余り効果はないですよね。適当な仇役を用意するのも手か)
ご指摘の通り「夜が終わらなければいいのに」の方は弱いですね。
うーん、序盤でサニーに対する憧憬を意識させればよかったのか。
この対比は最初から意図していたものでなく、書き始めた時点ではほのぼの系の話でした。
書いてる途中で思いついて月への願いをメインに作り変えたのですが、作りこみが不十分になってしまいました。
ご指摘の件は充分反省し、次作に活かしたいです。本当にありがとうございました。
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>>98
続いて、僭越ながらレビューを
まず、タイトルが決まらないとお悩みだったことが分かりました。
テーマに対して、前段が長すぎるんです。
今回の話の場合
起…紅魔郷のルーミアと霊夢と魔理沙から考察タイムまで
承…考察タイム
転…レミリアの昔話
結…魔理沙退場からラスト
といった所でしょうか。
もっと、シェイプしてもいいです。まず、今回"起"はほとんど削っても良いでしょう。
SSですから紅魔郷のストーリーなどは皆、熟知しています。
知っている物をわざわざ説明されても読者としては退屈極まりません。
お小言を受けて、「そんな事、言われなくたって分かってる!」と言いたくなったことは有りますよね?
私もあります。
その後の、図書館での会議中、魔理沙と咲夜の体験談がありますが、これも前段で説明しているので、
必要ないです。「かくかくしかじか」という便利な日本語もあります。読者が知っていることはとことん削りましょう。
他にもっと言いたいことがあるはずです。
文章にも冗長な表現がいくつか。具体例を出すと、
>魔理沙は言われたとおり唯一空いている、一番近い椅子に座る。最初の疑問に対する返
>答は無いが、様子を見る限り危険な雰囲気では無いので、遠慮せずくつろぐ事にした。箒
>をテーブルに立掛け、帽子を膝に乗せ、くつろぐ体勢になる。
"唯一空いている、一番近い椅子"という表現は、"そういう椅子であるという意味"がないなら使うべきではないです。
"唯一空いている"というのは、魔理沙以外に座る者がいないという意味合い。
"一番近い椅子"というのは距離間を表しているので、これを書くなら、咲夜・パチュリー・レミリアの距離感も表現して
話の種の一つにする方がより自然でしょう。(仲の良さの比喩であったり、話をする順番でも良い)
魔理沙をただ、椅子に座らせたいなら、"(適当な)空いている椅子に座った"だけで良いわけです。
"遠慮せずくつろぐ事にした。"の後に"くつろぐ体勢になる。"と同じ描写をいれるのも冗長です。
"くつろぐ体勢"の説明は、"箒をテーブルに立掛け、帽子を膝に乗せ"ることが既に説明されていますから、
ここは不要です。
色々と言わせていただきましたが、今回は起承転結のバランスが問題だと思ってます。
特にSSに関しては、皆さん前提知識が豊富ですから、"起・承"の部分は殆ど必要有りません。
むしろみんなが読みたいのは"転"、ストーリーのテーマが読みたいのです。
今回はその辺りははっきりしています。
「ルーミアのリボンについて」
この下位セグメントに「髪の色は何故黄色なのか?」「何故、ルーミアは捕まらないのか?」
があります。(他にも有るかも知れませんが)
これらを整然と説明することで、一つのSSとして完成すると思うのですが、如何でしょうか。
最後にwikipediaの起承転結へのリンクだけ貼らせていただきます。
起承転結を意識されているようですが、私も>>99氏の意見通り、起承転結に縛られ過ぎるのは良い事とは思いません。
まず、テーマを考えて、そのテーマを説明するために、登場人物にどういうダンスを踊ってもらうのかを考える。
そのように帰納法的に考えて作った方が、分かりやすいSSが出来て良いと思うのですが、どうでしょうか?
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B7%E6%89%BF%E8%BB%A2%E7%B5%90
以上です、ご参考までに。
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早くも批評が二つも、ありがとうございます
起承転結どころかプロットさえ怪しいせいで、明らかにそれが原因だという突っ込み
小説よりもプロットを書く練習がまだまだ必要だと分かりました。
ありがとうございますというより、ごめんなさい
それでは私も弁明らしきことをぬるりと
>>考察とレミリア語り
言われるまで全く気づきませんでした、たしかに前半部分削りまくっても何の問題もないです。
そして〆が無茶苦茶。指摘されると大変恥ずかしいものです。
何でこれでアップしたのか不思議に思えるほど仰る通りです。
>>その上で結界的視点と魔術的視点、それからパチェの考察を掘り下げれば十分な山になると思う
山場になるのか疑問に思ってやってませんでした。
やってから疑問に思えってやつですね、やってみせます。
「そーなのかー」と言わせたい。
>>テーマに対して、前段が長すぎるんです
そーなのかー
東方知らない人にも分かるようにと頑張って、逆に分かりにくすぎるとなった結果です。
上にもある通り言われるまで気づきませんでした。
>>「かくかくしかじか」という便利な日本語もあります。読者が知っていることはとことん削りましょう。
>>他にもっと言いたいことがあるはずです。
目から鱗が落ちるとはこの事か!
かくかくしかじかを活かせるように頑張ります。
>>冗長な表現
こういうところもチェックしないといけないのですね。
書いてる途中は「書かなければ!」と思ってしまっても、確かに要らない。
また意識する項目が一つ補完されました。
修正をして、今度こそ!と思えるものが出来上がったら創想話に投稿させていただこうと思っています。
歓喜どころか感涙ものの突っ込み、再度ありがとうございました。
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>>103
文章単位での表現はなかなか良いと思うので、頑張って欲しい
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最新作品集「ピンチな咲夜さん 〜瀟洒なメイドに愛の手を〜」の感想を聞かせてください。
この作品は正直、ラストだけで点数を貰ったようなものなので、純粋に本文だけの感想を頂けたらな、と思いました。
よろくお願いします。
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>>105
辛口に。
とりあえず、私の専門外なSSであり、尚かつ、ラストを抜く上での感想となると難しい。
話の内容は確かに面白いし、ギャグもテンポが良く、淀みなく話は流れていると思う。
ちょっと、パロディが多いかな?ギャグだからあって当たり前かも知れないけど、気になったので。
後、作中のエロい所はもっとエロく出来るとオモタ。
具体的には…いや、辞めておこう。全年齢対象であれ以上(エロくするの)は難しい。
以下、うーん…ご不快になるのを承知で言わせてもらうと、
あのラストに前段のSSが完全に喰われてしまっている。
ラストがステーキになってしまって、SSが付け合わせのニンジンやオニオンスライスに
なっているような感じ。
正直あのラスト込みで、80点。ラスト無しだったら40点かな(咲夜さん式採点で)
結局、美鈴による「デウス・エクス・マキナ」で終わってるから尻切れトンボなんですよねぇ。
美鈴がモアイで有ることの意味や、敏感ソーセージを奪った意図も見えないし…
ここは美鈴が「咲夜さんは私がいぢるんです!」となって、カップリングと主人の圧力に懊悩する
ミリスという絵も、ありきたりだけど、ありっちゃありかな、と思いました。
まぁ、SSだしAAなり時事ネタなりを上手く料理するのも才能だから、素直に高評価を貰っている
事を喜んで良いと思いますよ。
ただ、物書きとしての評価を求めるのなら、文章以外の所で評価を稼ぐような事はしない方が良いですね。
現に、今回もそれで迷われてるようですし。一度手を出すと、そっちの方に筆が遊んじゃうこともあるから。
簡単ですが、こんな所で。
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>>106
感想ありがとうございます。
パロが多いのは自覚してましたが、他にギャグの書き方知らないもので……
自分の文で破壊力のあるものを書ける人は本当にすごいです。
エロの部分はあれ以上やると流石に不味いww
モアイですが、あれはあのAAを見て思いついただけで特に意味は無いです。
そういう意味では本文が付け合わせの形にというのも間違いないです。
ソーセージの所は完璧に説明不足でしたね。
美鈴はどんな形でもいいから咲夜さんを助けたいと思ってたんですが……
その描写も入れておけばよかったなぁ。
正直どうやって落とそうか悩んだ作品だったので、あんなラストになってしまいました。
確かに尻切れトンボというのは自覚してたんですが……
まあ、これ以降はAA使っての作品はたぶん書かないと思います。
やっぱり文章で評価してもらいたいという思いが自分の中にありますので。
感想ありがとうございました。
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指摘されたところを理解した気になって、訂正したものを創想話にアップさせていただきました。
批評してくださった人に感謝と、報告をここに書かせていただきます。
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始めまして。こちらに来るのは初めてですが、一つよろしくお願いします。
自分が作品集53「失った物、取り戻した物」にて、ある方より次のような趣旨のコメントを頂きました。
・つまらない。もっと勉強しろ。
・さんざん待たせておいてベタベタな終わりで失望。
・展開に捻りは無かったのか。
・読者舐めてるのか。
三つ目までは完全に自分の力不足だと思います。
他の方々のSSもっと自分なりに研究し、腕を上げて行きたいと思っています。
しかし、自分が疑問に思ったのは『読者舐めてるのか』という意見です。
果たして自分のあの作品は『読者を舐めている』作品だったのでしょうか?
確かにつまらない作品かもしれません。それが『読者を舐める』という事なのでしょうか?
思い過ごしかもしれませんが、自分は『読者を舐める』作品に仕上げたつもりはありません。
この事についてご指導の程よろしくお願いします。
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舐めてる、なんてことはあり得ない。
確かに俺自身、話の展開に「あれ?終わり?」とは思ったが。
上記三つのように、明確な理由があるものは正当な意見だが、
そのような、個人の感情に依存する否定は、意見とは言わない。タダの荒らし。
今ソソワには、ひたすら0点を入れるだけとか、こんな風に荒らしをするヤツが住み着いてるから、
明示的に理由が分かるもの、以外は全てノイズと断言していい。
ハンター×ハンターの最初に、ルーキー潰しっていただろ。あんなのがいるんだよ、現実に。
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>>109
そのコメントをつけている方は有名な基地外ですのでお気になさらずに
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>>109
ただの感想みたいなもんなんで参照にはならないかもしれませんが……「争いの結果」まで含めてちょっとばかり。
えっと、まずその人は色々問題を起こしていた人なんでスルーが吉ですよ。
あと、別につまらなくはなかったですし、舐められたとも思いません。
ていうか自分はああいう「誰かのピンチにキャラ総動員」系の話は大好きです。
ただ、コメ欄で煉獄氏が書き込んでましたがちょっと焦りすぎたかな、と。
書きたいものがある、という熱意は伝わって来たんですが、
展開が速すぎると読む側が書く側の熱意に付いていけなくなってしまうことってあると思うんですよ。
例えばホラー映画で薄暗い館に立ち入ったとして、いきなり怪物は出ませんよね?
まず室内の様子やら何やら色々映して観客に「来るぞ。何かが来るぞ」と思わせて、そこで満を持して怪物出現「キター」とやるのが定石です。
この作品は、そういう期待なりなんなりを募らせる時間がちょっとばかり短かった。
もっとタメれば、もっと感動できたと思います。タメすぎても失速しますが。
それと美鈴が迷うシーンは正直逆効果だと思います。
シリアスな話の中にコメディめいた場面を入れる場合は、入れる場所を気をつけないとどうにも「冷めて」しまう。
例えば漫才師が漫才の途中でとつぜん普通のトークを始めて、その後漫才を再開したとします。
観客は付いていけるでしょうか。多分頭を漫才モードに切り替えるのに苦労するはずです。
でも自分はコメディシーンをどうしても組み込みたい、というのなら水戸黄門を参考に(え?)。
水戸黄門にはうっかり八兵衛というキャラがいます。この八兵衛は作品のラストで大体だんごをのどに詰まらせる。で、黄門様は高笑い。これがお約束。
このコメディめいたシーンが、あの時代劇における「問題はすべて解決した。一件落着」というサインです。
仮に黄門様が、虐げられている庶民の問題が全然解決していないのに高笑いしていたら、これは顰蹙ものです。
その後の最大の見せ場である殺陣の場面(この作品だと咲夜さんが記憶を取り戻すシーン)にまで響きかねません。
これが美鈴の迷子シーンが、八兵衛のようにすべてが解決した後に来た場合、「ああ、問題が解決していつもの紅魔館に戻ったな」という効果が期待できたりしますから、
つまるところシリアス話の中でのコメディシーンは使い方次第なんですが(無責任)。作中に入っていても清涼剤的な役割を果たしてくれることもありますし。
ただ、今回に関していうならちょっと挟むべき場所を間違えたかな、と。
文法やら何やらについては自分もアレなんで、こんな感じで。一つの感想と思ってくださいな。
なんにせよ嫌いな話ではないですし、なんかよく分からん人が言ったことはスルーです。
この自分の文章だって「えー?」と思ったらスルー――そのぐらいで良いと思いますよ。話半分、というのは結構大事ですぜ。
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まさかアドバイスまでいただけるとは・・・!
まず、今回の一件で自分の勉強不足を痛感しました。
コメントされた方は、問題を多く起こしている方だったとは伺いました。
しかしどんな方が仰った物でも意見は意見として今回は受け止め、こちらに相談させていただきました。
正直なところ、ここで「舐めている」といわれたらSSを止めよう。と考えておりました。
今回のお三方の貴重な御意見も参考にし、次回へ臨みたいと思います。
自分のようなしがないSS書きにここまでのアドバイス、本当にありがとうございました。
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申し訳ありません。今気付きましたが上は私の書いた物です。
不覚です・・・
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過去に書いた自分の文章読んだら
その時は「これ別に悪いとこないよね」って思ったのも今見るとなんだかへたくそな感じだった
これは成長したってことなのかなぁ……?
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>>115
それは普通にあるな。特に書き始めた頃のやつなんかを読み返すと。
書く腕が成長したのもあるだろうし、「書き手としての読み方」がわかってきたってのもあるかも。
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>>115
>>116
俺もあるな、色々な意味で成長したっていうのはあると思う
ただ、逆に『今じゃこんな(よい意味で)凄いの書けないなぁ』と思う事もある。
特にギャグとか、なんであの時こんだけ勢いがあるのが書けたのか不思議だったりする。
他にももう一度書けと言われても無理そうな感動風味とかあるなぁ。
やっぱ、得る物は多いけど、失ったものもそれなりにある気がする。気に入った古いのとか、直そうとしてもそれ以上に仕上げる自信がなくて諦めたのも度々…
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現作品集の、「厄い蟲 厄い土」の批評お願いします。
表現の方法がワンパターンになっているのと、言い回しの語彙が少ないというのは自覚しているのですが、他にも何かあったら指摘お願いします。
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自分に酔っちゃったような描写とかあるとやっぱ引いちゃいます?
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陶酔した描写も表現として使えれば武器になる
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>>118
うーん、この手の情景描写や視覚的演出については俺も苦手分野だから、
あんまり偉そうなことは言いたくないんだが……
儀式の最中、リグルと雛の二人のみを詳細に演出してるためか、
一枚の絵としては不完全な印象を受けた。
もっと周囲の里人たちや夜の陰影、星空や松明なんかを、
藁蟲に点ける火や蛍の光や厄の黒なんかと一緒に照らし合わせて、背景として映えさせたほうが良かったかも。
>>119
酔っちゃってるのが自然な文章ならそれもまた味だよ。
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>>121
意見ありがとうございます。
あくまで中心は雛とリグルにしていたので、他の部分も詳細に書くと、二人の動きがぼやけるんじゃないかな?と思ったんですよね。
というか、背景まではちょっと手が回らなかったというのが正直なところ。
照らし合わせるというのは思い浮かばなかったですねぇ……今度試してみよ。
とにかく、情景の描写はさじ加減が難しいですね。
アドバイスありがとうございました。
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SS書いてて表現がありきたりになる〜ってこともよくあるんだけど、自分の場合もっと気になるのは逆説の多さかなぁ。
一回書き上げたつもりの作品を読み返してみると、「しかし」とか「〜が」の多さがすごい気になる…
文章考えてるとつい使っちゃうんだよね…何かうまい回避方法ってないかな?
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>>123
そういうのってケーススタディだから、沢山読書しようぜーと言うしかないけど
無理やり挙げるなら、比較対象を無くしちゃう事
まーでも逆説の接続語として使えるものは百通り以上あるわけで、多用してても同じ語が連続してなけりゃ気にならないもんだよ
気になるとしたら、逆説のレパートリーが少なすぎるのかもしれない
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そういえばここって具体的に作品挙げてこれどう直せばいい?って聞くのはだめなの?
単発の感想じゃなくて、もっと突っ込んで話したいときとかここ便利だと思うんだけど
…まあ自分はまだひとつも書いてないんですがね
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構わないと思う
ただ他人の作品を上げて、この場合はどう直せばいい? ってのは当然NGだけど
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作品集54の拙作「罰と罪の継承」について批評を御願いします。
色々と課題のある作で有ることは理解しているつもりですが、
特に「話の流れ」と「しかけ」の部分で、「これはねーだろwww」
みたいな所があれば、指摘頂ければ幸いです。
その他、気になった点等ありましたらご指導願います。
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>>127
読んだ、けど。
正直なところ、浅い。
表現力とかの技術力の問題はあるんだろうけど、妖忌が何故その決断に至ったか、小町が何故妖忌と相対することになったのか。
確かに判断する種はあるし、予測はつくけれど、物語は話に引き込んでなんぼでしょう。
あえて書いてない部分があるのは解る、でも流されすぎていて感情移入できない。安っぽいとすら思ってしまう。
きついこと言ってると思うけど、それはこの話そのものは好きだから。書こうとしているものが好みだから。
もっともっと妖忌を、小町を、妖夢を、映姫を、掘り下げて欲しかったな、と。
それと技術的なことを言えば、…は……にしましょう。!や?のあとはスペースをあけましょう。
バトルシーンについても、いっそ緋想天は忘れ、自分なりの熱い戦いを妄想してみましょう。
もう一度言いますが、書こうとしているものそのものはすんげー好みなんです。
だからこそ筆力云々の前に、この話における世界観を煮詰めましょう。
期待しています、頑張ってください。
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はじめまして皆様、創想話でSSを投稿させていただいております、朝夜と申します。
もしかしたら見かけたことがある、と仰る方がいらっしゃるかもしれません。
……ちょっと前から私は東方SSを書き始めているわけですが、近頃スランプ気味であることと、
ちょっとでも面白いSSを書いて読者の皆様に喜んでいただきたいと考えておりますので、恐れ多いのですがこちらに参りました。
皆様にお願いを申し上げます。
ぜひ私の作品を読んでいただきたいのです。
私は少し前に、作品集54に『夜空の星』という作品を投稿いたしました。
この作品は私の最新作ですので、今の私なりのSSの書き方に最も近いと思います。
ですので、ぜひその作品の批評、アドバイス等を頂けないでしょうか。
私はどちらでもやる気になれますので、甘口、辛口を問うつもりはございません。
どうかよろしくお願いします。
失礼いたしました。
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>>128
批評いただき、ありがとうございました。
流れ的な所よりも、話の深掘りが出来ていないとのご意見と受け取りました。
個人的には色々とつぎはぎでプロットを作っていたので、流れに矛盾が無いか悩んでいたのですが、
第三者視点では特にそういうことはなさげのようで、良かったです。
で、本題の話の深掘りですが、まず、言い訳からさせていただくと、
中身をあまりに書くと、冗長になりはしないか、という思いと、色々とエピソードを交えて深掘りを行うと、
話の軸や流れがぶれてしまうのではないかと躊躇した結果、あのような感じになった次第です。
ただ、それだけでは、結局読者まで伝わる物が薄いと言うことで、違和感無しに上手く話の肉付けを
行っていれば良かったですね。反省です。
今後は、そう言った部分もふまえて、作品作りを心がけていきたいと思います。
ありがとうございました。
-
>>129
批評というか、なんというか、かなり私見が入るんだが。
キャラクターが話の展開にやや流され気味な印象を受けた。
話の展開自体は悪くないし、キャラクターがその話の展開どおりに葛藤して結末を迎えるのも違和感は無いんだけど、
そのせいでキャラクターそれぞれの印象が薄くなってる。
その中でも一番顕著なのが紫。彼女は今回、親子愛に最初に目覚めて、以降はそれを最優先で動いているわけだが、
そのせいで紫らしさが薄れている、そしてさらにそのせいで、
紫の霊奈に対する葛藤が「母の葛藤」には見えても「紫の葛藤」には見えづらくなってる。
紫っつったら幻想郷の母ですよ。思い入れも並大抵ではあるまい。
まずその思い入れを、母としての紫よりも先に描いておくことで、
その幻想郷に対しての思い入れと、霊奈に対しての気持ちを天秤にかけることで、
母としての、紫としての葛藤をもっと深く描くことができたんじゃないか、と思う。
あと藍。彼女にも、ラスト以外でもスポットライト当ててやってもいいんじゃないかと思った。
たとえばだが、紫が迷っているうちに、藍が独断で(これ以上紫が苦しまずにすむように)霊奈を殺そうとする、
などのドッキリ展開を持ってきても面白かったのではないだろうか、と妄想してみたり。
勿論彼女にも霊奈に対する思い入れはあるわけで、そのあたりの複雑な感情も一緒に描写できればなお良し。
……まあ、「紫と霊奈の物語だから、他のキャラはあくまで脇役にしたかった」と言われてしまえばそれまでだが。
ここからはさらに、各箇所の細かいところ。
小町の73年発言。
だいたい霊奈の寿命のこと言ってるんかな、と予想はつくが、
結局最後まで説明らしい説明が無い上に、その寿命宣言が役に立ってないので、あんまり意味が無い。
まあ何となく、最後の「三途の川渡る時の霊奈の様子を小町に説明させたかった、そのために顔出しさせとかないと」
って意図は見えるんだけど、それ以外にももう一つくらい役割っぽいものをつけてほしかったかな。
73年発言と同じシーンでの「受け入れる場所が幻想郷」って発言も、
霊奈が死んでしまったからあんまり意味を為してないし。
(ていうかこれで実は俺の読み違いで、73年ってのが全く別の意味だったりすると俺の赤っ恥だけど、
その場合もまあ、俺みたいな勘違いが出るようなシーンになっちゃってるよ、という風にでも納得してほしい)
あと、博麗の巫女と紫の仲直り、そのきっかけになる霊奈の家出シーン。
あまりに紫の説明があっさりすぎて正直どうかと思った。
仲直りする前の時点で、巫女は霊奈殺害の意図があると紫にほのめかしているわけで、
そこに霊奈がのこのこ一人で行ってしまった、となると、紫の立場としては肝が冷えるどころの話じゃないはず。
そのへんの紫の「当時はビビったものだ」的な説明が、もう一つ二つくらいは欲しかった。
シーンじゃないんだが、☆と★の記号について。
正直、冒頭で前説明入れてまで使い分けた意味があった気がしない。
確かに一部、場面の転換が記号抜きではわかりにくいかも知れない部分もあるにはあったが、
そこも、一文二文ほど説明を入れれば済む問題だった気がする。
逆に言うと、それ以外のシーンでは、ちゃんと記号抜きでもわかりやすいように書けてたと思う。
紫の人食いについて。
結局なんだ、霊奈が死んだ後は人食いを再開したって解釈でいいのかな?
でないと原作に繋がらないしな……そう考えると余韻もへったくれも無いんだけど。
母乳について。
正直、奴隷っぽいのとか使わなくても何とかなった気がする。
そこだけ生々しくて、教育的にもどうよとも思ったり。
時代的に見れば、紫なら外からミルクと哺乳瓶くらい持ってこれたんでないかな?
(というのは、霊夢が作中で出た博麗の巫女の娘だという前提での話。
霊夢の時代の時点で、紫が香霖堂に色々外の世界の品を持ってきてるのが確定してるからなぁ)
だいたいこんなもんかなぁ。
参考になれば幸いです。
-
おおっと、これは素晴らしい批評。
俺も>>129を読んでみたけど、正直言うべきことが全然無いから困る。
ちなみにリアルタイムで読んで点数も入れてるから、結構斜め読みなんだすまない。
だから批評じゃなくてただの感想と受け取ってもらえると幸い。
最後まで読めば、大まかな内容は悪くないと思う。俺は面白いと思いつつ読んでた。
山場もあるし、それまでの道程もきっちり描写してるし。作品の構造は良いのではないかと。
ただ>>131で言ってるように「キャラありき」のSSにおいて「キャラらしさ」ってのが足りてないかなーと。
それこそ藍が紫を思って勝手に動くというのも一つの見せ場になるし、キャラらしさってのが出てくる。
それゆえ、キャラが物語を作ってるんじゃなくて、物語がキャラを動かしている感が強いと思った。
で、更に自分の好みに依る感想なんだけど、
この作品で、地の文に口語文を持ってくるのは少々どうかなぁと。
確かに感情移入はしやすい形態だと思うけど、減り張りが無くなっちゃう気がするんだ。
だから途中で、あるいは冒頭で、読むのをやめる人が結構いると思う。
良く言えば読みやすい。悪く言えば軽くなりすぎてる。軽いってのは吸引力が弱い……かなぁと。
そういう理由で、〜〜かしら? 〜〜だわ。 という進め方が残念に思った。
それでも口語文でいくとならば、途中の日記はいらないんじゃなかろうか。ほとんど道中で吐露してるから。
感想コメントを見てもわかる通り、話としては面白いと思う。文章の上手さもあると思う。
その割に得点が微妙なのは、結局、最後まで読んでもらえなかったってのが大きいと推測。
というのが俺の感想です。関係ないけどブログ見てるよっ!参考になれば幸いです。
-
こんばんは。
迅速で、ためになるアドバイスをしてくださってありがとうございました。
今回の作品を批評をしていただいて感じたことがいくつかありましたが、やはり一番感じたことと言えば、キャラクターのことです。
自分でも皆様の批評を片手に読み直してみたところ、確かに指摘された場所で性格の相違など、違和感を見つけることが出来ました。
次回からはそれに気をつけつつ書いていこうと思います。
批評をお願いした後に気付いたのですが、あの作品、70キロバイトという他人に依頼して読んでもらうには酷な長さであったと反省しております。
誠に申し訳ありませんでした。
……作品のことになりますが、誤字以外は直さない主義なので、『夜空の星』はあれで完成した事になってしまいます。
しかし、皆様から頂いたアドバイスを無駄にせず、次回からのSSを上達できるように今まで以上に努力していこうと思います。
恐らく、これからもこちらにお邪魔さて頂いて、批評をお願いすることになると思いますが、その際にも是非、批評のほうをお願いします。
>>132様への個人レスになるのですが、あのような鬱・愚痴ブログを見ていただきありがとうございます。
有言実行の失敗例のようなブログで申し訳ありません。
今回は、誠にありがとうございました。
失礼します。
-
今晩は。
お初にお目にかかります、salomeと申します。
創想話現作品集(55)への投稿物、『レプリカの夢』の批評を是非お願いしたく思います。
論点を指定してしまうことは、多少失礼にあたることとは予想するのですが、
どうしてもこれだけ疑問点が挙がったので、客観的なご意見を伺いたいと考えた次第です。
意見が要ると考えた部分を、具体的に挙げさせていただくと、
・レミリアの能力解釈に(正否ではなく)違和感が感じられたか
・全体を通して(判るならば)森博嗣作品の題材に依存し『過ぎて』いなかったか
・ロジックに強行突破と感じられる部分があったならそれは何処か
です。
もちろん無理に全てにお答えくださらなくても結構ですし、その他の見えていない部分へも鋭く突っ込んでいただければ滋養となります。
またメモ帳で120kb程度と、長い物だということを予めお断りしておきます。
読了は無理だと判断されても、ある程度仕方がない文量・力量だとは自覚しています。どうか時間を無駄になされないよう。
では、よろしければ、ご意見お願い致します。
-
レプリカの夢→レプリカの時間、ですね。
原文とにらめっこしてたので;
申し訳ありません。
-
初めまして、もずくと言います。
最新作品集の『影法師』の批評をお願いしたいと思って覘かせてもらった次第です。
あとがきにも書かせて頂いてるのですが今回の作品が処女作です。
その為色々な所で文章を書くという事を改めて勉強しました。
そこで批評とは別に皆様に余裕があれば伺いたいのですが
視点移動はやってはいけないという指摘があり、
その解釈については一つの段落において一人称が三人称に変わるのは可笑しいという物だと思うのです。
しかし場面(段落)が変わった場合においてなど臨場感を出す為に変えるというのはどうなのでしょうか?
失礼ながらもう一つ。
これは今回の作品にも言える事なのですが、事件から入り、その後回想シーンに入るのは失敗だという文面を見つけました。
読者が時間軸が分からなくなり混乱するからという物です。
私の今回の作品はこれに当てはまってしまっているのかを判断して頂きたいのです。
主観ではどうにも判断がつかなくて困っています。
批評だけでも良いのでもらえると幸いです。
それでは長々と失礼しました。
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>>134
自分があの作品、あのテーマを批評するのは正直なところ無理です。
動機と能力についての解釈が、恐らく、氏の意味するところに及んでいないので。
なので、解釈するのが無理な私が、それでも解釈をしようとした場合の解釈になります。
たぶんsalome氏ならこちらの意味を汲み取ってくれると思ってのことで。
>レミリアの能力解釈に(正否ではなく)違和感が感じられたか
違和感というよりも根本的に理解が及ばなかった。
止められた時間の中でも動けることや、アキレスと亀の例、レミリアを追うレミリア、
それらがすっきりと腑に落ちる解釈ができませんでした。
それでも敢えて言うならば、未来視などではなく、世界からはみ出した第三者視点になれる。
世界の内側にいながら、世界の理の外側で動くことができる。
そんなところかな、と。
咲夜の時間を止める能力が、ハイスピードカメラの一コマと一コマの時間を自由に設定できる能力。
レミリアが、その一コマの間に動く咲夜を捉える、もう一つの超ハイスピードカメラ。という解釈です。
世界を覆う時間の流れを、もう一つの時間軸から視ることができる……でわかってもらえるかどうか。
レミリアの能力が決定論的なものを観測できるというのなら、
彼女が今回のような行動に移った動機というのも、決定論を覆すものだというものとして、
一応の納得はできたのかな、と思います。
何パーセント通じるか不安ですがこれくらいで……。
こういうのを説明する言語を持ってないのでこの辺が限界でした。何か参考になれば幸いです。
この作品は、たぶんsalome氏のやりたいことを全部やっちゃってるような印象を受けます。
なので、話に不備があるとか欠陥があるとか、構成がおかしいとか、そういうものじゃ語れないかと。
どうすれば面白くなるか、という視点で作られた作品じゃないのでは?
ある意味、作品として完成されたものだと思いましたゆえ、批評らしき批評は無理でした。
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>>137
レスありがとうございます。
それは、単純に問題ですね。
実のところ、オリジナルにせよ、いつも『よく判らない、だがそれが悪い訳ではない』という批評感想をいただくことは多いです。
それで、そこは私としては長期的にみてどうよという話なので、まずは放置しています。
一朝一夕に直るものではないし、直して良いことかも判らない。
それはまずは、いいんです。
そもそも、運命を操る・時間を操るなんて行為を、自分の拙い語彙を用いた上、誰にも納得してもらえる解説が出来るとは毛頭思っていません。
加え、レミリアが咲夜の操った時間に拘束されない、という設定はやはり俺俺設定が大きいです。
総括して、当然のことですが、こちらの意図としては感覚的理解さえ得られればそれで良かった。
正否ではなく違和感、と注意書きしたのはその為だったのですが、それ以前の問題のようですね。
実際のところ、137さんの能力解釈で、こちらの意図した印象とは外れていないです。
しかし、数多くの東方作品を読んでいる方にさえ自信を持っていただけなかった。
これはやはり、こちらの手落ち、表現方法の問題と推察します。
んーむ、自己完結的に、またやや自分の脳内整理のために文字を連ねましたが、何か『これは違う』的な意見があったらお願いいたします。
概ね問題が掴めたような気がします。考えてみます。
批評、また拙作を熟読していただきありがとうございました。
>どうすれば面白くなるか、という視点で作られた作品じゃないのでは?
ありえません。
しかし、何らかの卑しさが見られたのなら深謝します。
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>>136
『影法師』読みました。まずもずくさんが気にしている二点から。
個人的には、三人称の中に一人称が心情描写として紛れ込むのはアリと考えます。
けど、一人称の中に三人称は、単純に読みにくい。
一人称視点は、読者を主人公に感情移入させるための視点です。
それがいきなり読者=第三者・傍観者である三人称視点に変わっては、ただ戸惑うだけです。
戦闘に臨場感を出すため、というのは作者の都合になりませんか? 一人称で臨場感のあるバトルSS、普通にあります
次に時制ですが、インパクトのある導入→経緯説明というのは、読者を引き込む手法として普通にアリです。が……。
以下、作品批評に入ります。
結局、向こうでも言われているように『完成してない』に尽きるんです。
藍が影と戦う理由が適当に取って付けたものにしか見えず、文章技術向上のための習作としか読めません。
一本のSSとして成立させるなら、藍が影を倒し紫を助けに行く、あるいは戻った紫が影を倒す、
バッドエンドならそれらしく、もうちょっと体裁を整える、などなど。
そして構成ですが、今回は現在→回想の流れにする意味が全くありません。理由は短いから。
現在→回想の流れにするなら、藍が影に負けるところまでを一気に書いて、そこで初めて回想に入る。
そして、藍が目を覚まして第二章突入、くらいの文章量でないと、構成上効果的とは言えません。
とはいえ、そんな構成だったとしても私は読むのをやめるでしょう。
この作品が「藍がオリキャラと戦うだけ」の作品だからです。
戦闘前・後の文章が致命的に欠けているから、ストーリーが薄っぺらくなってしまう。
外の異変・異常な化け物など、言葉で説明されているだけで、読者が説明を実感として受け入れるための描写が存在しません。
読者は、SSにストーリー性を求めます。それはジャンルが何であれ共通のこと。
バトルは、事前の盛り上がりがあってこそ、のめり込んで読むものだと思いますよ。
以上、長文失礼いたしました。
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>>139
質問と批評どちらも丁寧にお答え下さり、ありがとうございます。
視点移動については答えて下さった通りの事を聞きたかったのです。
今一度自分のレスを読み返して見ると、臨場感を出す為に一人称から三人称に変えるのはどうかと、聞きたい事と正反対の内容を質問していました。
小説だけでなく日頃からどう伝わるのかという事を気をつけたいと思います。
そして批評についてですが、もうこれには返す言葉は無く反省するばかりです。
>藍が影と戦う理由が適当に取って付けたものにしか見えず、文章技術向上のための習作としか読めません。
今回の作品を書くまでは、頭の中で浮かんだキャラのやり取りの台詞部分ばかりを書くという稚拙な事をしていました。
いざ物語を書き始めるといった時に何をすればいいのかと悩みました。
自分の中ではまず動きのあるシーンがどう描写出来るのか、という部分にばかり目が行き、読者に読んで頂く物語にするという事にまで意識が働いていませんでした。
コメントでも指摘されてる通り、自分の中にある起承転結の『承』や『転』の部分になるんだろうなと思い書き上げあのような物になりました。
>文章技術向上のための習作
まさにこの言葉の通りで、投稿するに値する『作品』にはなっていなかったのだと痛感させられました。
まずは起承転結を身に付けたいと思います。
構成などについても起承転結すら書き上げられていないのに、技術的な部分にばかり気を取られていたのだと思います。
次に新しい物を書く時には物語という事と、読者にいかに伝わるかを考えて書こうと思います。
未完成である作品をわざわざ読んでくださり、批評までして頂き感謝しております。
コメントで指摘などを貰った後、未完成のままではいけないと思い改めて自分なりに起承転結を意識して書き上げました。
まだ何度か推敲した程度で、前回のように誤字が多いと目も当てられないのですぐには投稿出来ませんが、もし機会があればまた批評のほどお願いしたいと思います。
批評は胃が痛くなりますが、やはり励みになるのだと実感するばかりです。本当にありがとうございました。
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『寂しがりやなわたしたちの甘酸っぱい恋人ごっこ』の批評をお願いします。
まだまだ改善点があると思うのですが、自分ではそれになかなか気付くことができません。
より良いSSを書きたいので、よろしくお願いします。
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ttp://coolier.sytes.net:8080/uploader/download/1213788002.txt
勢いで書いて、キャラスレに投稿してしまった作品なのですが、よければ批評をお願いします。
このスレを見て文章作法などを調べる前に書き上げてしまい、色々と未熟です。
よろしければご指導を、お願いします。
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何この怒涛の批評依頼絨毯爆撃。読むのが追いつかないんだぜ……まあそれはともかく。
>>134
読み応えのある作品だった。拙いながら、批評させていただきます。
……のつもりだったのだが、拙すぎて、批評文とは思えないほど長くなってしまった!
いや、この手の考察とかホント大好物なんですよ。だからそのせい。つまり俺のせい。うん、ごめんなさい。
テキストでupしときましたんで、よろしければどうぞ。
ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up3/file/th3_2092.txt
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>>134
すんません、upしたテキストのほう、最後に補足を入れるのを忘れてました。
テキスト後半で挙げた「ロジックに強行突破と感じられる部分」についてだが、
あれは本当に、「あえてそういう側面のある部分を挙げるなら」なんだ。
だから、あれらの点を全部改善して、作中にそれを反映したからと言って、
イコール、作品がもっと良くなったかと言うと、それは違うと思う。
むしろ、説明でごてごてして読みにくくなるはず。物語の本筋ともあまり関係ないし。
そのへん了解してくれると助かります。
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最新作品集より『斜陽の歌姫』の批評をお願いします。
また、オマージュ部分を列記しておきます。
・ミスティアがノートを焼くシーン・・・・・・斜陽のラストシーンで、主人公が手紙をしたためるシーン
・結核・・・・・・斜陽で、母親が罹った病気
・主人公の人物設定・・・・・・舞姫の主人公を意識
・主人公の行動原理・・・・・・権威に逆らえない舞姫の主人公より
・文体・・・・・・主人公が私小説を書くというメタ要素の取り入れと、昭和風の空気の再現。
ほかにも数点、仕込んだネタはありますが、とりあえずこの辺で。
拙い上に、オリキャラものという見苦しいものではありますが、どうかよろしくお願いします。
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orz
あげちゃった・・・・・・
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>>141
1と2で家族な二人を描写してるのに、最後の3だけが恋人ごっこという結末に落ち着いてる。
ここが難点といえば難点。
できれば、それまでのところで、少しくらい百合っぽい雰囲気を挟んでも良かったかも知れない。
とは言え、ほとんどの人は気にしないレベルの齟齬だとは思う。
というか、齟齬を齟齬として感じさせないよう、色んなところがうまい具合に構成されてる。
まず、3で恋人ごっこになってるとは言っても、
1と2で見せた家族としての雰囲気が3でもほとんど損なわれてないから、その雰囲気のままに読ませてくれるということ。
次に、3の描写が短めにテンポ良く書かれてるため、一気に読ませてくれること。
で、最後にタイトル。これがあったから、「なるほど恋人ごっこだな」と思わせられること。
特にこのタイトルの効果が大きいと思う。
で、まあ書いた本人からすれば、「タイトルを上手く使った優れた作品」と取ることもできるし、
悪く受け取るなら「ラストまでの流れをタイトルに依存した作品」とも取れるが、
そこはもう、書く側がどちらでも好きなように受け取っていいと思うんだ。
今回の作品に関しては最初からタイトルを上手く使うつもりだったからそれで良し、としてもいいし、
今回はたまたまタイトルを上手く使えたけど、腕を上げるためにはそれに頼ってちゃ駄目だ、と考えてもいい。
それに、「百合っぽい雰囲気を挟んだほうが」とは言ったけども、
下手にそれやると、今度は作品全体の姉妹愛とか家族愛とかそっちの雰囲気が損なわれる恐れもあるわけだし、
「両立するにはどうすればいいか」と問われても、正直「俺は知らん」としか答えられん。
無責任なようで申し訳ないが、こればっかりはどうしようもないと思ってくれ。
こっちでできるのはあくまで「提示された作品に対しての批評」であって、「百点満点を取るための文章指導」では無いので。
(それでも、もっと優れた書き手ならそこまでできるのかもなぁ。じゃあやっぱり俺が未熟なだけか)
他は……えーと、これはこの作品そのものに対する指摘ではないんだが、
実は、フランがギブのことを考え始めた成長ぶりはとても良かったんだが、
(実は2まで読んで、フランがテイクに甘えっきりのままだったら、そこを指摘しようと思ってたらちゃんとそこも書かれてて感心した)
同時に、そのギブが、恋人ごっこを「これから始めよう」というところで終わっていて、
なんというか、作品内ではきっちり完結してるんだけど、ちょっと物足りないものも感じたんだ。
つまり……続編がほしい。フランのギブがきっちり書かれてこそ、この姉妹の関係は成り立つんじゃないか、と思う。
もちろん、フランがテイクしてるものって作中ではとてもとても大きいものだから、それに釣り合うほどの、とまではいかないだろうけど、
それでも、二人が対等に近い関係になれたなら、それはとても素敵だろうな、と。
……なんか、批評じゃなくてリクエストっぽくなってるな。申し訳ない、まあ書くかどうかは作者の自由ってことで流してくれても問題ない。
以上、後はもう言うこと無し。
いや本当のところ、俺ごときのレベルでは、他に直すところなんて見つけられなかった。完成度高い作品だったと思う。
フラン一人称でひらがなと漢字の配分工夫してたりとか、アバラの下をえぐりこむような萌え描写とか、
生き生きしたキャラから繰り出されるギャグとか、姉妹だけで閉じてしまわずに周囲のキャラまで書いてある配慮ぶりとか、
なんかもう褒めることしかできそうにないから、このへんにしとこうと思う。
というわけで、こんなヘタレな批評だけど、参考になれば幸いです。
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>>>147
うわぁあ、『孤独な〜』も読んでいただいているとは。
まじでありがとうございます。愛させてください。
>百合っぽい雰囲気を挟んでも良かったかも知れない。
がんばります。家族愛が損なわれない程度に。
>悪く受け取るなら「ラストまでの流れをタイトルに依存した作品」とも取れる
あぁもう本当にその通りです。実力不足がもろばれですね。
行き当たりばったりで書くから悪いのですけど。
もうすこしひねったタイトル作りをしていきたいと思います。
>同時に、そのギブが、恋人ごっこを「これから始めよう」というところで終わっていて、
なんというか、作品内ではきっちり完結してるんだけど、ちょっと物足りないものも感じたんだ。
つまり……続編がほしい。フランのギブがきっちり書かれてこそ、この姉妹の関係は成り立つんじゃないか、と思う。
続編は、作るつもりです。まだ私の中でこの作品は完成していませんから。
この話は三部作にするつもりです。
『孤独』を序として、『しあわせ』が第一部、『寂しがりや』を第二部、そしてまだ書いていませんが『夢描くわたしたちの〜』を第三部に。
しかし、妹様の「ギブ」に関しては私の中でそこまで大きなウエイトを占めておらず、それは充分に反省すべきと思い知りました。
お嬢様の愛は「家族」としての見返りを求めない愛だから、別に妹様からの見返りなんて予想してさえいない。
そういう認識でした。甘すぎですね。目から鱗です。うへぇ。
構想練り直して、私の書き手としての能力が及ぶ限り、しっかり妹様の「ギブ」も描くことにします。
……とりあえずぱんつあげればお嬢様は満足しそ(ピチューン)
すみません。真面目にがんばります。
>完成度高い作品だったと思う。
フラン一人称でひらがなと漢字の配分工夫してたりとか、アバラの下をえぐりこむような萌え描写とか、
生き生きしたキャラから繰り出されるギャグとか、姉妹だけで閉じてしまわずに周囲のキャラまで書いてある配慮ぶりとか、
なんかもう褒めることしかできそうにない
いやもう本当に愛させてください。ものすごく嬉しいです。
あなたの批評のおかげで自分の至らぬ多くの点に気付くことができました。
まだまだ直すべきところがある、けれどそれはつまりまだまだ良くなる可能性があるということ。
そう信じて精進していきたいと思います。
本当に本当に、ありがとうございました。
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作品集55の『紅白人形』の批評をお願いします
自分で気になっているところとしては、プロットや起承転結を考えずに書き上げたので、話の流れが不自然なところです
特に、序盤のアリスの家に行く前の回想シーンの辺りが気になります
それから動作の描写です。特に人形の挨拶の描写などです
もちろんそれ以外の箇所も気になるところがありましたら、バシバシ指摘お願いします
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>>148
うん? 『孤独な〜』も読んでるって、俺は>>147で書いたつもり無かったんだが……?
いや、確かに読んでたけどさ。無意識に、読んだこと前提にしたような書き込みしてたかな。
ひょっとして、1とか2とか書いたのがちゃんと伝わってないかも?
これはあれだよ、「寂しがりやな〜」の中での、章の話だよ。
オンリー・シスターとパラダイス・ロストとラブ・ホリック。
ともあれ、本当に続編が投稿されたら読ませていただきますので、がんばってください。
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>>143-144
レスありがとうございます。
議論色の強まった部分はろだへ、その他の技術的な部分に関してはここで返信させていただきます。
地の文に関しては、説明を極力排し趣向を変えて臨んだのですが、やっぱり使いこなせてなかったかあ、という。
もったいぶった言い回しは元々のもんだとして、読点切りも、下手すればナルシスティックに見えてうざいですからねぇ。
適材適所が難しいです。ご指摘の通り、確かに会話文のとこは楽に進められるんですけども……。
ウェブ上でレイアウトをどうするか……という問題にも振り回されたかもしれません。
小説ごとに、短期間で色々と変えず、もうちょっと素直に一貫性を持たせてみようと思います。
他はろだにテキストを上げておきました。
適宜参照してくだされば幸いです。
ttp://coolier.sytes.net:8080/th_up3/file/th3_2252.txt
仔細な考察をしていただけることは、熟読の証拠と解釈しております。
重ねてになりますが、批評感想、大変ありがとうございました
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>>>150
すみません、思いっきり勘違いしてました。
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>>151
んんん……?
すまん、俺の解釈がなんとなくすれ違ってたようだ、というのはわかるんだが、
このテキストだけだと、結局レミリアの能力がどういうものだったのか、いまいちわからん。
つまり結局のところ、レミリアの能力はただの未来視、という解釈で良かったのか?
未来が視えるから咲夜が時間を止めるタイミングもわかる、だからその能力を回避できる?
まず、上の解釈で合ってるかどうか、確認頼みます。
麟とその運命については、こちらが勝手に拡大解釈してしまっただけだ。
ただ、「自分が知っているものとは違う運命」になったのなら、
その違いに執着して、その「違った運命」を多少なりとも気にかけるんじゃないか、と思ったんだ。
ただ、紫が「麟がいなくてもズレが無いようにに穴を埋めてしまった」みたいな風に処理してたのなら、
上のようなことはなくなるから、レミリアに見えるのは、
「ただ麟がいないというだけで、他のものは全部、変化前とさして変わらない運命」になる。
(一応補足しておくと、人が一人いるかいないかが違うっていうのは、
周囲との人間関係や与える影響による周囲の行動の変化など、様々な違いがあるだろう、という認識から。
たとえば、本来の運命では麟が霊夢とラブラブな関係になってたとするなら、(あくまで例えね)
変化前と後で、霊夢という人間もまた変化したと言える)
>>152
どんまい。
-
>>153
>未来が視えるから咲夜が時間を止めるタイミングもわかる、だからその能力を回避できる?
イエスです。
運命を操る能力は、咲夜の能力を『結果的に』キャンセル出来る他は基本的に未来視と同じという考察にしてあります。
消極的意見になりますが、あくまでニュアンスの問題として捉えていただきたいのですが、
レミリアが咲夜のいじった時間の整合を元に戻すとまで積極的な表現を使うと、レミリアの意識内だけでなく
現実にも影響を及ぼさないか? という議論にまで発展し複雑化しそうだと考えました。
またそれでは、レミリアの能力が咲夜の上位互換過ぎる印象が生まれそうだな、と。それを避けた感じです。
頭の中のガチ理論と、読み手に与えようと試みるニュアンスの妥協点と思っていただければ。
結局目指したものは『観測さえ出来れば咲夜の能力をキャンセル出来る』。
これに尽きます。
哲学なんていう途方もないものを持ち出したのは、認識それ自体がいかに重要な意味を持つか、という箇所を主張したかったが為ですね。
伝わったかはまた別の話なんですけども。
txtでああは書きましたが、ここで喋るならば、麟に関してはどんな解釈をされてもいいなあと思っています。
うん……実際そう思いますね。ロジックとは半分かけ離れた所に位置づけた気はします。
麟が異変解決した筈なのに、スペカルール知らなかったりと、変な部分もあります。
そこは半分は意図したことで、半分は別の何か。
僕にも、十割自分の心理が理解出来る訳ではないですし。当たり前ですけどね。
-
>>154
>運命を操る能力は、咲夜の能力を『結果的に』キャンセル出来る他は基本的に未来視と同じという考察にしてあります。
うん。ならばこの点に関して言いたいことは一つ。戦闘描写のところでも書いたけど、
考察・種明かしの部分においてさえ、はったりがところどころ、逆効果に働いてる。読み手を惑わしてしまってるんだ。
強調しなくてもいいところまで強調してるんだと思う。その最たる例がアキレスと亀だろう。
もしかすると「レミィの能力もとんでもなく凄いけど、さっきゅんの能力だってこんなに凄いんだぞ」
くらいに強調したかったのかも知れないけれど、そこが読み手を混乱させてるのもあると思う。
(と、偉そうに書いてはいるが、俺自身、考えを練りすぎて視点が偏ってきてる気もするから、
このへんは、誰か他の読み手の意見も聞いてみたいところだなぁ)
>哲学なんていう途方もないものを持ち出したのは、認識それ自体がいかに重要な意味を持つか、という箇所を主張したかったが為ですね。
別に哲学的なことを持ち出したいからと言って、先人の言葉を繰り出す必要はない、
その場で哲学方面の論を唱えるだけでもいいわけだし、
どうしても出したかったなら、アキレスと亀ではなく、コギトエルゴスムや我夢に胡蝶となるかなど、
認識に直接関係のあるものを引用すべきだったと思う。
>頭の中のガチ理論と、読み手に与えようと試みるニュアンスの妥協点と思っていただければ。
ひょっとしたら、心情的には妥協しきれてなかったのかも、と邪推してみる。
だから描写と論点が食い違ったんじゃないかなぁ。
>麟が異変解決した筈なのに、スペカルール知らなかったりと、変な部分もあります。
そこはまあ、歴史改変後に人物が記憶の混乱を体験するのは常套手段だし、特に気にしなかったな。
書き込み内容見てて思ったが、ひょっとしたら、salomeさんは頭の中の整理が不得手なんじゃないかな。
心の中で、イメージで目指したものをイメージのままに文章にしようとするから、難解になるのではないだろうか。
一度、紙やテキストに書き下ろして書きたいことをまとめるとかしてみるといいかも知れん。
まだ他の作品までは読めてないから、的外れな意見になってるかも知れないけど。
-
俺のSSまだかなー^^
-
>ひょっとしたら、心情的には妥協しきれてなかったのかも、と邪推してみる。
>だから描写と論点が食い違ったんじゃないかなぁ。
難解さの原因が、この指摘に集約されていると自分で感じました。
アキレスと亀の話題を理論にするか、単なる例えで終らせるのか、
その境界をハッキリ定める前に本文を叩き始めたと思います、思い返せば、確かに。
考え直して、例えになりさえすればいいと決めたのは、レス返しした時だったかもしれません。
というか、その辺りをハッキリさせなくてはならないことに、今ちゃんと気づいた感じです。
>認識に直接関係のあるものを引用すべきだったと思う。
全くその通りですね。生化物数哲、ときたので、数学者が対峙した命題を持ち出したかったというのが願望だったんですが、まあ、
筋が通っていなければ無論、理論とはなりませんな。失敗でした。
コギトエルゴスムや我夢に胡蝶となるか、は、判らない話なので、ちょっと言及できない感じです。申し訳ないです。
>心の中で、イメージで目指したものをイメージのままに文章にしようとするから、難解になるのではないだろうか。
これも適材適所なんでしょうねえ、今回悪い方に使ったのは間違いないことですが……。
整理が上手くないなと、実感が沸いてきました。プロットも走り書きで漠然としています。
プロットに詳細を起こしてから本文と向かい合うと冷めてしまう、というのも、
組み立ての必要不必要を鑑みると、根本的な意思の問題かもしれません。考えてみます。
-
らんさまってプライベートだと他の人とどんな感じで喋るんだろう?
-
スラングとFワード連発。
-
慧音と同じ感じじゃね?
-
>>157
コギトエルゴスムや胡蝶の夢については、細かいことは気にしなくていいよ。
認識に直接関係しそうな話ってだけで安直に連想しただけだから、実際にこの作品で使えたかどうかはわからん。
興味があったらググってみてもいいけどね。有名な文句だし、さらに深く調べるのも一興だろう。
プロット走り書きであれだけの作品ができたというなら、それはそれで凄いとは思うが、
より「上手い」作品を作りたいなら、細かいところをきちっとして詰めていくのは間違ってないはず。
ただ、確かに「発想当時の勢いを大事にしたい」というのもわかるんだが、
このへんは個々人で自分向きの方法を見つけるしかないんだよな。
まあ、あんまりがちがちに考え込んでも疲れるだろうし、少しずつ心がけていけばいいんじゃないかな。
ともあれ、読んでいて考察(という名の妄想)が膨らんだのも確かだし、
それは、この作品から色々なエネルギーとか波長とかを受信した結果なんだから、
そんな個性の強い作品を読めたことは、素直に良かったと思ってる。
今後もぜひ頑張ってほしい。
-
>>142
では批評行きます。
まず文章作法については二つ。まず、たぶんスレの字数省略とか読みやすさ重視のためだとは思うが、
段落ごとの字下げ(段落の最初の一字空け)がされてないこと。
一番最初の一文と、台詞中の改行の時には空けてあったけど。
それから、疑問符感嘆符(?と!のこと)の直後も、一字空けること。
>「おい!変な誤解しないでくれ!」
→「おい! 変な誤解しないでくれ!」
という風に。
まあ、このへんの作法はあくまで「守ったほうがいいこと」でしかないので、
自分の好みでわざと守ってない人もいる。
作品全体を見てちょっと引っかかったのは、場面(今回の場合は時間軸)の転換がわかりにくいこと。
現在→十年前→また現在、という風に転換してるんだけど、
特に十年前から現在に戻ってきたところが、戻ってきたとわかりづらい。
あのままだと、「十年前のままのエピソードの続きで、にとりが訪れるシーン」に入ったようにも見えてしまう。
まあ読み進めればそんなことはないとわかるんだが。
あと細かいところで気になったのは……
新聞の購読についてだが、霖之助が無欲すぎるというか、何というか、
「カメラとフィルムをタダであげる、あと新聞を定価で購読させてくれ」って、
それは取引になってない気がする。
まあ、その後で文が常連になってフィルムを買ってるから、損なばかりでは無いんだけど。
文章全体についてだが、********の記号で文章を区切っている意味がよくわからない。
上で「場面転換がわかりにくい」と言ったが、
この記号の場合、場面が変わってない(少なくとも俺には変わってないように見える)シーンでまで
小分けに文章を区切られてる、これでは混乱の元になるしテンポも悪くなる。
それから、ダッシュと三点リーダ(――と……の記号のこと)が若干多い気がした。
これらの記号は確かに便利なんだけど、使いすぎると文章表現が単調になりやすいので気をつけたほうがいい。
ついでにダッシュに関係した話だが、
霖之助の心情をダッシュの後に書いて表現してる箇所が多いけど、
元々が霖之助一人称だから、ここまで多くすることも無い気がする。
地の文で淡々と描写を連ねるのも一つの手だから、場合によって使い分けたほうがいい。
>「そういう意味じゃない!僕は僕だ!河童でもなければ人間でもない!大体僕は――
文末の」(かぎかっこ閉じる)が抜けてる。
こういったミスを少なくするためにも、文章の見直しはしっかりと。
>強気にしていったら、押し倒しそうになったので寸止めしました。
まあ、射命丸だからな。
実際、弱弱しいだけの文って個人的には違和感あるし、これで正解だったと思う。
だいたいこんなところかな。
文章自体、書いた経験が少ないみたいだけど、逆に言えばこれからどんどん伸びるってことだから、
これを機会に、積極的に色々書いてみるといい。
-
誰かお題ください
-
>>162
丁寧な批評有難うございます。
基本的な文章作法が出来ていなくて申し訳ない。
すぐにでも直せる点は直していかねば
>場面(今回の場合は時間軸)の転換がわかりにくい
場面転換は本当に難しいですね。書いていて一番悩みました。
時系列ごとにやってもよかったかもしれない。
プロットをほとんど立てずに3回に分けてしまい、深みに嵌ってしまったようです。
表現力が足りなくて、ダッシュと三点リーダーに頼ってしまったのも反省。
>文末の」(かぎかっこ閉じる)が抜けてる。
鍵括弧を閉じなかった部分は、霖之助の種族を曖昧にしたくて、台詞の途中でぶった切ってしまおうと考えた結果でした。
基本を無視するのは、ちょっとやりすぎてしまったみたい。
括弧少なければプログラムも動かなくなるものね。
キャラスレでは、その性質上、あまりキツイ言葉を言われないこともあって、
悪い点を客観的に評価してもらえず、このスレを利用させて頂きました。
貴重なご指摘、本当にありがとう!
162氏に重ねて御礼申し上げます。
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