レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
SSの実力向上を目指すスレ 第5話
-
>>97
では、僭越ながらレビューを
ルナの一人称と言うことですが、地の文にルナの会話がそのまま入ってるのは違和感を覚えました。
ルナが喋っているところも「」を付けた方が読みやすいと思います。今回は独白も入ってるので、尚更
区別が難しいです。
>「柿! 柿よ柿。柿がなきゃ心ゆくまでお酒が呑めないわ!」
何故柿なのか。理由が欲しい所です。私個人は、柿を肴に酒を飲む習慣がないもので。
>うーん……どうしよう。明日の晩は一人で出かけたいんだけど。
これも理由が欲しい所です。そんな大層な物ではなくてもいいので、宴会になると困る程度の
理由をちょろっと。
ひょっとして、一人でのお月見が理由ですか?それだと上手く伝わっていないと思いますので
、構成の見直しを。
次、リグルとの邂逅シーン。
>「いたた……触角はビンカンなんだから触らないでよ。あー、服もどろどろになっちゃってるよ。……ところで、あなたは誰なの?」
ちょっと前半が説明ちっくな語りになってますね。
服のどろどろは前述でルナが感想を述べているので特に必要ないでしょう。
「いたた…」というのは触覚を弄られたことの感想か、服がどろどろになった件への反応か、解釈がぶれそうですね。
文の構造を見直してみては如何でしょうか。
服のどろどろ…という表現も気になりました。サナギの中身みたいな事になってるんでしょうか?
ちょっとイメージが難しいです。
リグルの触覚を少し弄っただけでリグルが助けてもらったと認識することの違和感。
ここは「助けてもらったから」なんて理由付けを入れずに、素直に状況を教えてあげても良いと思います。
次、お願いについて、
>――願わくば、この夜が終わらなければいいのに。
>――どうか、朝が早くきてほしい。
下の「朝が早くきてほしい」という願いは、改行も効果的に配置され、何故そう想うのか、というところが
上手く表現できていたと思います。
それに対して、「夜が終わらなければいいのに」については、
一人でのスリリングな冒険が楽しいという理由付けだけで、どうも弱い。
この「夜が終わらなければいい」というのは、「朝が早くきてほしい」の対比となり、作品のテーマともいえる重要な所です。
もう少し理由付けが欲しいところです。例えば、日中にはしゃぎ回るサニーについての憧憬(憎しみ?)めいた感想や。
日中に苦労した事が夜中には容易く行えることとか。
(リグルを運んだシーンもありましたが、あの時点だと「夜が終わらなければいい」のテーマにかかっていないので
余り効果はないですよね。適当な仇役を用意するのも手か)
コメントで気がつきましたが、●はちゃんと時間経過で移動しているんですね。
なるほどなーと感心しました。
永夜事変から取り残されつつも、それを妖精なりに解釈する三月精らしい作品だと思います。
以上です、ご参考までに。
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板