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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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>>109
ただの感想みたいなもんなんで参照にはならないかもしれませんが……「争いの結果」まで含めてちょっとばかり。
えっと、まずその人は色々問題を起こしていた人なんでスルーが吉ですよ。
あと、別につまらなくはなかったですし、舐められたとも思いません。
ていうか自分はああいう「誰かのピンチにキャラ総動員」系の話は大好きです。
ただ、コメ欄で煉獄氏が書き込んでましたがちょっと焦りすぎたかな、と。
書きたいものがある、という熱意は伝わって来たんですが、
展開が速すぎると読む側が書く側の熱意に付いていけなくなってしまうことってあると思うんですよ。
例えばホラー映画で薄暗い館に立ち入ったとして、いきなり怪物は出ませんよね?
まず室内の様子やら何やら色々映して観客に「来るぞ。何かが来るぞ」と思わせて、そこで満を持して怪物出現「キター」とやるのが定石です。
この作品は、そういう期待なりなんなりを募らせる時間がちょっとばかり短かった。
もっとタメれば、もっと感動できたと思います。タメすぎても失速しますが。
それと美鈴が迷うシーンは正直逆効果だと思います。
シリアスな話の中にコメディめいた場面を入れる場合は、入れる場所を気をつけないとどうにも「冷めて」しまう。
例えば漫才師が漫才の途中でとつぜん普通のトークを始めて、その後漫才を再開したとします。
観客は付いていけるでしょうか。多分頭を漫才モードに切り替えるのに苦労するはずです。
でも自分はコメディシーンをどうしても組み込みたい、というのなら水戸黄門を参考に(え?)。
水戸黄門にはうっかり八兵衛というキャラがいます。この八兵衛は作品のラストで大体だんごをのどに詰まらせる。で、黄門様は高笑い。これがお約束。
このコメディめいたシーンが、あの時代劇における「問題はすべて解決した。一件落着」というサインです。
仮に黄門様が、虐げられている庶民の問題が全然解決していないのに高笑いしていたら、これは顰蹙ものです。
その後の最大の見せ場である殺陣の場面(この作品だと咲夜さんが記憶を取り戻すシーン)にまで響きかねません。
これが美鈴の迷子シーンが、八兵衛のようにすべてが解決した後に来た場合、「ああ、問題が解決していつもの紅魔館に戻ったな」という効果が期待できたりしますから、
つまるところシリアス話の中でのコメディシーンは使い方次第なんですが(無責任)。作中に入っていても清涼剤的な役割を果たしてくれることもありますし。
ただ、今回に関していうならちょっと挟むべき場所を間違えたかな、と。
文法やら何やらについては自分もアレなんで、こんな感じで。一つの感想と思ってくださいな。
なんにせよ嫌いな話ではないですし、なんかよく分からん人が言ったことはスルーです。
この自分の文章だって「えー?」と思ったらスルー――そのぐらいで良いと思いますよ。話半分、というのは結構大事ですぜ。
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