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SSの実力向上を目指すスレ 第5話
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>>142
では批評行きます。
まず文章作法については二つ。まず、たぶんスレの字数省略とか読みやすさ重視のためだとは思うが、
段落ごとの字下げ(段落の最初の一字空け)がされてないこと。
一番最初の一文と、台詞中の改行の時には空けてあったけど。
それから、疑問符感嘆符(?と!のこと)の直後も、一字空けること。
>「おい!変な誤解しないでくれ!」
→「おい! 変な誤解しないでくれ!」
という風に。
まあ、このへんの作法はあくまで「守ったほうがいいこと」でしかないので、
自分の好みでわざと守ってない人もいる。
作品全体を見てちょっと引っかかったのは、場面(今回の場合は時間軸)の転換がわかりにくいこと。
現在→十年前→また現在、という風に転換してるんだけど、
特に十年前から現在に戻ってきたところが、戻ってきたとわかりづらい。
あのままだと、「十年前のままのエピソードの続きで、にとりが訪れるシーン」に入ったようにも見えてしまう。
まあ読み進めればそんなことはないとわかるんだが。
あと細かいところで気になったのは……
新聞の購読についてだが、霖之助が無欲すぎるというか、何というか、
「カメラとフィルムをタダであげる、あと新聞を定価で購読させてくれ」って、
それは取引になってない気がする。
まあ、その後で文が常連になってフィルムを買ってるから、損なばかりでは無いんだけど。
文章全体についてだが、********の記号で文章を区切っている意味がよくわからない。
上で「場面転換がわかりにくい」と言ったが、
この記号の場合、場面が変わってない(少なくとも俺には変わってないように見える)シーンでまで
小分けに文章を区切られてる、これでは混乱の元になるしテンポも悪くなる。
それから、ダッシュと三点リーダ(――と……の記号のこと)が若干多い気がした。
これらの記号は確かに便利なんだけど、使いすぎると文章表現が単調になりやすいので気をつけたほうがいい。
ついでにダッシュに関係した話だが、
霖之助の心情をダッシュの後に書いて表現してる箇所が多いけど、
元々が霖之助一人称だから、ここまで多くすることも無い気がする。
地の文で淡々と描写を連ねるのも一つの手だから、場合によって使い分けたほうがいい。
>「そういう意味じゃない!僕は僕だ!河童でもなければ人間でもない!大体僕は――
文末の」(かぎかっこ閉じる)が抜けてる。
こういったミスを少なくするためにも、文章の見直しはしっかりと。
>強気にしていったら、押し倒しそうになったので寸止めしました。
まあ、射命丸だからな。
実際、弱弱しいだけの文って個人的には違和感あるし、これで正解だったと思う。
だいたいこんなところかな。
文章自体、書いた経験が少ないみたいだけど、逆に言えばこれからどんどん伸びるってことだから、
これを機会に、積極的に色々書いてみるといい。
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