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PC関連スレ

1■とはずがたり:2002/11/04(月) 22:01
新規購入を検討するスレ

2086とはずがたり:2017/02/21(火) 21:36:45
九十九機だけどReal Player這入ってなかった。今更ながら入れた。

2088とはずがたり:2017/02/22(水) 22:57:06
東芝半導体、アップルが出資に関心
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170222-00010000-newswitch-ind
ニュースイッチ 2/22(水) 8:46配信

 東芝が、分社して設立する半導体メモリー新会社への出資に米アップルが関心を示していることが明かになった。メモリー新会社への出資には、協業関係にある米ウエスタンデジタル(WD)や、同業の米マイクロン・テクノロジーのほか、米マイクロソフトが意欲を示している。実現すれば、メモリー業界の日米連合で、首位の韓国サムスン電子に対抗する構図となる。

 アップルなど米企業は「DRAMでサムスンが支配的地位を築いたことを快く思っていない」(業界関係者)。そのため東芝のメモリー新会社への出資は、DRAM業界と同じことがNANDメモリーで起きないようにする「防衛の意味合いもある」(同)という。

 現時点で東芝は新会社株式の3分の1超を保有し、8000億円規模の資金を調達する一方で経営の主導権を確保したい考え。売却する株式も複数社に割り当て、各社の経営への関与を抑えたい意向だ。取引銀行にはメモリー新会社株の完全売却を求める声もあり、両者の協議は難航するとみられる。

 出資企業にとって新会社の経営に深く関与できず、この点では魅力は低い。一方、売却比率の引き上げで「ガバナンスに不安を抱える東芝の影響力が弱くなる点はプラス」(金融筋)。また「純投資であっても“うま味”が増した」(同)ことから意欲的な企業が増えている。

東芝、3月中に半導体事業の再入札実施へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170222-00000000-jnn-bus_all
TBS系(JNN) 2/22(水) 0:18配信

 深刻な経営難に陥っている東芝。稼ぎ頭の半導体事業の売却に向け、来月中に再入札開始です。

 東芝は、半導体事業の売却割合を過半数以上に引き上げるため、3月中に改めて入札を実施する方針を固めたことが、JNNの取材でわかりました。

 いったんは売却割合を20%未満に抑える方針のもとで入札を行い、10社余りが参加していましたが、債務超過を解消し、財務状況を改善させるには、巨額の売却益が必要と判断。改めて入札を行い、1兆円以上の資金を調達したい考えです。(21日23:41)
最終更新:2/22(水) 13:07TBS News i

東芝、半導体売却で1兆円以上調達へ 主導権手放す可能性も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170221-00000501-san-bus_all
産経新聞 2/21(火) 8:27配信

 経営再建中の東芝が、分社する半導体事業の株式売却を通じて1兆円以上の資金を調達する方向で調整していることが20日、分かった。債務超過状態にある財務状況を抜本的に改善するためで、新会社の株式の売却は過半になるのが確実な情勢となった。売却条件に従業員の雇用維持や国内での生産・開発の維持を求める。売却時期は平成29年度中を想定する。24日にも再入札の手続きを開始する。

 1兆円以上の資金を調達すると、新会社の経営の主導権を手放す可能性も出てくる。それでも、「東芝の信用不安を払拭するのが優先で、やむを得ない」(幹部)とし、できるだけ多くの資金を調達し経営危機を乗り切る方針だ。

 分社する半導体の主力製品「フラッシュメモリー」の新会社の価値は1兆5千億円規模と試算されており、1兆円以上を資金調達するには3分の2以上の株式を売却する計算になる。

 買い手には当初、生産で協業する米ハードディスク大手ウエスタン・デジタルや米半導体大手マイクロン・テクノロジー、複数の欧米系ファンドなどが名乗りを上げていた。東芝は再入札に向けて、当初の入札で参加を見送った企業などにも声をかける。米アップルやマイクロソフトなどが関心を示しているとの見方もあり、東芝幹部は「有力な顧客が意欲を示している」としている。

 また、雇用や生産の維持を条件に求めることで、外資系企業やファンドが経営権を握っても、大幅な合理化が行われるのを抑えたい考えだ。

2089とはずがたり:2017/02/23(木) 15:33:55
後は致命的なエラッタが後から発見されない事を祈るのみだな。。

2017年02月23日 11時44分00秒
Intelの半額以下で同等以上の性能のAMD「Ryzen 7」が正式に発表される
http://gigazine.net/news/20170223-amd-ryzen-7-release/

AMDが次世代CPU「Ryzen 7」シリーズの発表会をサンフランシスコで行い、スペックや価格、発売日を発表しました。

Ryzenはコアを拡張するのではなくゼロから設計され、開発に4年という年月がかけられた次世代CPUシリーズ。

次世代マイクロアーキテクチャ「Zen」の開発時に「Instruction-per-Clock(IPC:1クロックあたりに実行可能な命令数)」を従来のAMDのCPUから「40%」も上げる目標を設定したとのこと。スー氏によれば、この目標に対して懐疑的な意見があったそうです。しかし、Ryzenでは何と目標よりも高い「52%」を実現しました。

発表会では8コア16スレッドのRyzen 7の3モデルが発表されました。最初に披露されたのは、メインストリームとなる「Ryzen 7 1700X」

「Ryzen 7 1700X」はベース周波数が3.4GHzで、ブースト周波数が3.8GHz、TDP(熱設計消費電力)が95W。

続いてフラッグシップモデルの「Ryzen 7 1800X」。ベース周波数は3.6GHzですが……

ブースト周波数は驚異の4.0GHzとなっています。

最後は8コア/16スレッドにもかかわらずTDPが65Wの「Ryzen 7 1700」で、ベース周波数は3.0GHzでブースト周波数は3.7GHz。Intelのメインストリーム向けトップモデルの「Core i7 7700K」よりパフォーマンスは46%も上回っています。

AMDが次世代CPU「Ryzen 7」ファミリを3月2日から発売
〜最上位のRyzen 7 1800Xで59,800円
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/1045797.html
後藤 弘茂 (Hiroshige Goto)2017年2月23日 01:27

 AMDは、次世代CPU「Ryzen 7」シリーズを3月2日に発売する。同社は、米サンフランシスコで開催した発表会で、Ryzenの製品概要を明らかにした。最もハイパフォーマンスな「Ryzen 7 1800X」は8コア16スレッドで、ベース3.6GHz、ブースト4GHzで価格は米499ドル、日本は59,800円、TDP(Thermal Design Power:熱設計消費電力)は95W。IntelのCore i7 6900K(8コア16スレッド、3.2GHz/3.7GHz、140W)に対抗できる高性能のCPUを、半額程度で投入する。

西川善司の3DGE:AMDの新世代CPU「Ryzen 7」は北米時間3月2日発売決定。8コア16スレッドの最上位モデル「Ryzen 7 1800X」は499ドルに
http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20170222155/

西川善司の3DGE:AMDの次世代CPU,製品名は「Ryzen」に決定! 性能向上を支える5つの要素も明らかに
ライター:西川善司
http://www.4gamer.net/games/300/G030061/20161212106/
 2016年12月14日6:00,AMDは,「Zen」マイクロアーキテクチャに基づく次世代CPUで,開発コードネーム「Summit Ridge」(サミットリッジ)として予告されてきたデスクトップPC向けプロセッサの製品名が「Ryzen」(ライゼン)になることを発表した。

2090とはずがたり:2017/02/23(木) 16:40:17
Ryzenでゴリゴリうごく奴欲しいと思ってる傍から節操ないけどこっちもいい!(・∀・)
デュアルモニタに対応して欲しいなあ。無理かw
でも5V2Aと10Wで動くのはなかなか魅力的だ♪

http://sp.chip1stop.com/raspberry-pi3-modelb/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=JP_GDN_%E8%A3%BD%E5%93%81_JP_GDN_RasPi3_RSP-deli300x250.gif622877179&gclid=CN2x-7HYpdICFdUDKgodjwQMEg
型番名:Raspberry Pi3 ModelB
メーカ:Raspberry PiR
分類:シングルボードコンピュータ
販売価格:4,500円 最安値に挑戦中!

2091とはずがたり:2017/02/24(金) 02:29:01

なんで警察官志望の心理学専攻の女の子が富士通に熱意を持って入社希望になったんかが書いてないから画竜点睛を欠くなあ。

文系出身「子育てママSE」が活躍! 富士通の女性が働きやすい環境づくり
http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20170223/E1485930967787.html
エキサイト 2017年2月23日 15時00分 (2017年2月24日 01時46分 更新)

クラウド、AI、ビッグデータ、IoT、セキュリティ、サイバーフィジカルシステム、インダストリー4.0……ICT業界に求められるソリューションが多様化する中で、「shaping tomorrow with you」をブランドプロミスとして掲げ、ICTの力を通じてお客様・社会の豊かな未来創造に貢献したいという想いを持つ富士通にかけられている社会的期待は大きい。その期待に応えるべく、進化の歩みを止めない富士通には、「個人の挑戦」を絶えず後押しする企業風土がありました。

■「挑戦したいと考える人にはチャンスがある」を地でいく企業

就職活動中、さまざまな企業説明会などで「挑戦したい人にはチャンスがある」というようなフレーズを耳にすることがあると思います。それを地でいくような企業が富士通だと、入社10年目の私は実感しています。

私は、今でこそSEとしてキャリアを積んでいますが実は、もともと警察官志望の心理学専攻の学生でした。バリバリの文系です(笑)。当時、富士通という会社名は知っていても、パソコンや携帯電話を作っているだろう、ぐらいの浅い認識でした。しかし富士通の本質は当時からインテグレーションサービス。文系出身で、なおかつ本当の会社の姿を知らない私が採用されたのは、ただただ私の熱意を評価してくれたからだと思っています。「入社までに勉強してきます!」と熱く伝え、実際に勉強を重ねました。そして、入社してからもそれは変わりません。

振り返ってみて、文系出身の私でもSEとして仕事ができるようになったのは手厚い研修があったからです。当時は入社してすぐに5ヶ月間の研修がありました。最初の3ヶ月は社会人として基礎力をあげ、次の2ヶ月は営業とSEに分かれて勉強しました。そのため配属後はスムーズに業務に入っていくことができました。

配属後も「ものづくり研修」として1年間、プロジェクトの現場でプログラムを開発する機会がありました。「システムの品質を見極めるためには、システムを作らないとわからない」という会社の考えから、配属されてすぐにシステムの一部を作ることに携わることができたのです。

その後、システム開発を経て、利用者のマニュアル作成などを手がけ、入社4年目でプロジェクトのサブリーダーを任されるまでになりました。女性が少ない職場で、決して女性優位ではありませんでしたが、きちんと取り組み続ければ男女関係なく評価されるというのは当時から変わりません。

■文系出身だからこそお客さまの「わからない」がわかる

SEと聞くと、どうしても理系とか、男性というイメージが強いかもしれません。しかし、クライアントのニーズと開発者へのリクエストをつなぐパイプ役として、ときに板挟みの中で、女性が力を発揮しやすい調整能力が求められるのを感じています。
また「Quality(品質)」「Cost(費用)」「Delivery(納期)」の3つ、「QCD」が富士通に求められる要素です。それぞれをバランスよく保つための感覚も、女性ならではの力を発揮しやすい部分だと思っています。

SEは、とかくパソコンの前に座ってシステム開発するイメージが持たれがちですが、それだけではありません。実際に私が文系的なセンスが活かせたと思うのは、プロジェクトのサブリーダーとしてお客様への報告用文書の作成や実際に報告を行っていた時かと感じています。特に富士通のSEはパソコンに向かって開発するだけではなく、お客様から要望をヒアリングしたり、開発者と課題解決に向けた協議をしたりと、人と関わる仕事が大変多いです。システムがいくら技術的に優れていても、使う人がきちんと理解できなければ、いい製品とはいえない。理系出身でもともとSEとしての素地がある人には、「何がわからないのかわからない」ことがあるかもしれませんが、私にはお客さまの「わからない」部分がわかります。そこは文系出身の強み(笑)

2092とはずがたり:2017/02/24(金) 02:29:21
>>2091-2092
私が担当している官公庁のシステムのエンドユーザーは公務員であり、いうなれば、その先にいる国民のみなさんです。老若男女含めて「富士通はいい製品を作っている」と思っていただくために、文系出身だったり、女性だったり、ともするとネガティブに取られかねない要素が強みに変わります。

■産休取得に好意的な雰囲気

私が入社した時、配属職場の女性の割合は5%程度でした。しかし、一番近い女性の先輩が育休中で、当時から結婚、出産、育児がキャリアの障壁になるような風土はありませんでした。もちろん、数が少ないので、誰もが産休や育休を深く理解しているという感じではありませんでしたが、決して産休や育休が取りにくい雰囲気はありませんでした。

私は、プロジェクトのサブリーダーを任されたあと、その経験を踏まえて、既存システムの保守運用業務を担うようになりました。保守運用は、トラブルがあったときにシステムが止まらないように、また止まってしまったときにはすぐに復旧できるように、事前にトラブルになるようなタネがないかを探し出すなど、緊張感が必要とされる業務でした。26歳から28歳になる頃までの数年は、振り返ってみるとハードな働き方をしていたかもしれません。その後、28歳で結婚をし、29歳で出産をしました。

妊娠したことを報告したとき、産休取得に好意的な雰囲気だったのを今でも昨日のことのように覚えています。そのくせ、私は実のところ、育休後の復職は決めていなかったのです(笑)。何せ、出産は人生初。産後、どのようになるのかが全くわからなかったので、自分の人生マップはニュートラルな白紙でした。実際に出産してみたら、子どもが可愛くて愛おしくて、子どもといる時間の幸せをしみじみと感じたのです。しかし一方で、富士通に入れたのだからココで仕事を辞めたらもったいないという思いも持っていました。そこで、一度は復職してみようと思ったのです。

■仕事と育児の両輪で「孤育て」にならない


保育園がすぐに決まらなかったので、結果的に育休&産休を含めて2年2ヶ月、現場から離れていましたが、その間、上司が月1ペースで連絡をくれ、先輩ママ社員はママ友として子どもを交えて遊んでくれました。グループ会社のママを対象にした育休社員向けの研修も用意されていたので、休んでいる間も会社と常につながっている感じがしました。

今は9時から16時の時短で働いていますが、仕事を辞めなくて、富士通を辞めなくて良かった、と心から思っています。もしも専業主婦になっていたら、子どもがいくら可愛いとはいえ、きっと「孤育て」でストレスが溜まっていたと思うから。富士通の社員として、というより前に、一人の人間として、仕事と育児の両輪を持っているのは、いいことだと感じています。仕事上で感じたストレスは子どもとの時間で自然と癒されるし、子どもとの時間で生まれたイライラは、富士通の企業人として仕事をする時間を確保することで癒されていく。そんな風に感じています。

富士通では、育休後は元の部署に戻ることが基本的な考え方であり、それも復職しやすかった理由の一つです。気心が知れた仲間がいる、信頼を築いてきたお客さまがいる。イチからではなく、いい意味で慣れた環境が用意されているというのは、大きな安心感につながりました。

■大きな組織だからこそ、チャレンジできる

今、私は「ママSE」として技術力を磨いていきたいと思う一方で、SE経験を踏まえて教育支援をしたり、育休産休を経て復職した経験から復職支援をしたり、一歩ずつキャリアアップしてきた自身の経験を元にキャリア支援をしたり、SEの現場がわかっているからこそ、それを他部署とつなぐコミュニケーション支援をしたり、新たな分野にもチャレンジしてみたいと思うようになりました。富士通という大きな企業だからこそ、「SEしかできない」のではなく、様々なことにチャレンジしていくことができると感じています。

結婚、出産、育児……とライフステージが変わり、その影響を受けやすい女性でも、挑戦したいと思っている人ならば富士通の中にさまざまなチャンスがあります。

取材協力:富士通
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2093とはずがたり:2017/02/28(火) 00:09:10
FLVやmp4動画を無劣化で別形式に変換できるフリーソフト: HugFlash
http://freesoft.tvbok.com/freesoft/encode/flv-mp4-convert.html


FLVをMP3に変換
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知恵コレ
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daikan0630さん2011/5/1417:50:35
FLVをMP3に変換
FLVの動画ファイルをMP3に変換できて、音質が劣化しないフリーソフトを探しているんですけど、何かいいものありますかね?

ちなみにWindows7 です

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閲覧数:26,630 回答数:6 お礼:250枚 違反報告
ベストアンサーに選ばれた回答
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yaakonnbannwaさん 編集あり2011/5/1418:40:38
『HugFlash』で、MP3を抽出
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se326509.html
http://www.paw.hi-ho.ne.jp/milbesos/apldl.shtml
画像や音声、そしてビデオファイルを抽出

Hugflashを起動し、SOUND以外のチェックを全て外した後、
目的の動画ファイルをHugflashのウィンドウにドラッグ&ドロップすれば、
すぐにmp3ファイルが作成されます
変換でなく、抽出なので、劣化がありません。

ただし
Windows7の動作確認はしていません。

2094とはずがたり:2017/03/07(火) 13:46:51
クソだなAndroid..
>そこで気になるのがスクリーンショットの保存先変更。
>これについてですが結論から言うと変更できません。

Androidスマホのスクリーンショット保存先はどこ?変更できる?
http://android-fans.com/screenshot-basyo-972
2015/4/3

どうも、やまうーです^^

今回はスクリーンショットに関する記事です。
前の記事でスクリーンショットの撮り方を紹介しました。

Androidスマホのスクリーンショットのやり方
Androidスマホのスクリーンショットのやり方
どうも、やまうーです^^みなさんはスクリーンショットをご存知ですか? スクリーンショットとはスマホに表示されている...
ファビコンandroid-fans.comはてブ数
?

撮り方は分かったけど、どこに保存されたのかわからない。
っていう人もいるかと思います。
結構スクリーンショットは利用していても保存先まではわからないですよね。

私もこのブログを始めて、スクリーンショットを撮る機会が増えました。
スマホで撮ったスクリーンショットをパソコンに移したいけど・・・
スクリーンショットの保存先どこだよ^^;みたいなことに。

というわけで、スクリーンショットの保存先を紹介します。

スクリーンショットの保存先

Androidスマホで撮ったスクリーンショットの保存先は以下です。
Pictures→Screenshotsの中です。

パソコンで見るとこんなかんじ。
(画像略)

スクリーンショットの保存先を変更したい!

そこで気になるのがスクリーンショットの保存先変更。
これについてですが結論から言うと変更できません。
Androidのシステム的に変更できないようになっています。

最初からSDカードに保存するなんてことは出来ないようです。
残念!!
できたら便利なんですけどねぇ。

Googleさん開発お願いします!

2095とはずがたり:2017/03/08(水) 14:35:30
2017.3.8 09:14
【トランプ政権】
中国企業に罰金1360億円 イランや北朝鮮に通信機器を違法に輸出 「国益守る」とロス商務長官
http://www.sankei.com/economy/news/170308/ecn1703080005-n1.html

 【ワシントン=小雲規生】米商務省は7日、中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE)がイランと北朝鮮に通信機器を違法に輸出したことを認め、合計11億9千万ドル(約1360億円)の罰金を支払うことに合意したと発表した。安全保障や高度産業技術の輸出規制に基づく罰金額では過去最大規模だとしている。

 商務省によると、ZTEは2010年1月から16年4月にかけて、安全保障上の理由からイランへの輸出が禁止されているルーターなどの通信機器をイラン企業に売却。北朝鮮に対しても違法と知りながら、283回にわたって通信機器を輸出した。

 商務省は問題が発覚した12年からZTEの米国法人などへの捜査を開始。ZTEは違反を認めていなかったが、商務省は16年3月に米国企業に対してZTEとの取引に際しては特別な認可を取得するよう義務づけ、ZTEに圧力をかけていた。商務省は今回の合意を受けて、認可取得の義務化を取り下げる。ロス商務長官は「商務省の権限を使って米国の国益を精力的に守っていく」としている。

ZTEは米国で格安スマートフォンを展開しており、アップル、サムスン電子、LG電子に次ぐ、約11%のシェアがある。ロイター通信によると、ZTEの製品で使われる部品の25〜30%は米国製で、商務省との対立が経営上の不安要素となっていた。

2096とはずがたり:2017/03/09(木) 17:40:39

コンピューター → LaTeX → 文書作成 → 箇条書き
http://www.akita-nct.jp/yamamoto/comp/latex/make_doc/item/item.php

2097とはずがたり:2017/03/09(木) 18:58:11
ルノー日産三菱自みたいに鴻海シャープ東芝になるかな!?

<東芝>「主力工場存続」が条件 半導体入札
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20170309k0000m020165000c.html
01:28毎日新聞

<東芝>「主力工場存続」が条件 半導体入札
東芝本社=東京都港区芝浦で2017年1月20日、本社ヘリから
(毎日新聞)
 経営再建中の東芝が、半導体事業売却のため月内に実施する入札の全容が8日判明した。国内の雇用維持を念頭に、主力の四日市工場(三重県四日市市)を買収後も活用することを入札参加の条件とし、中国などへの技術流出を防ぐため、買収資金の出し手を明示することも求めている。

 東芝が入札参加企業向けに作成した資料を、毎日新聞が入手した。資料によると、東芝は売却先選定の基本方針を「四日市工場などを活用し、成長と競争力強化を追求するためのパートナーを選ぶ」と明記。入札参加企業に対し、生産・研究開発拠点の立地と、現在の従業員の雇用についての計画を示すよう求めた。また、買収資金の出し手の明示に加え、転売の計画を明らかにすることも要求。東芝の半導体技術については中国などへの流出を懸念する声が強く、買収後の転売に一定の制約を課した形だ。

 また、資料は2017年度から3年間で半導体事業に1・2兆円の投資を行う計画も提示。売上高が16?21年度にかけて約2倍の1兆8059億円に拡大するとし、企業価値の高さをアピールした。

 1次入札を29日に締め切り、5月中旬の売却先企業選定を目指す。東芝は米原発事業の巨額損失で17年3月末に債務超過に陥る見込みで、1年以内に解消しなければ東京証券取引所の上場が廃止される。このため、遅くとも18年3月末までに買収手続きを終えることも求めている。【坂井隆之】

2098とはずがたり:2017/03/12(日) 13:27:10
レノボと統合しても、富士通のパソコン工場が国内で生き残れる理由
http://news.goo.ne.jp/article/newswitch/business/newswitch-8257
03月11日 08:00ニュースイッチ

 島根富士通(島根県出雲市、宇佐美隆一社長)は、IoT(モノのインターネット)技術を活用し、パソコンの生産革新に取り組んでいる。2016年度から、作業映像の分析や修理工程の見える化を始めた。同社の工場は混流生産や顧客ごとのカスタマイズ対応といった生産技術で先進的な手法を採用しており、多くの見学者が参考にしようと訪れる。今後、IoTや自動化を推進し、さらに進化させる。

 「1000回に1回、あるいは5000回に1回起きる不具合の要因を突き止めたい」と、品質保証部の高橋正志部長は話す。16年度上期から、組み立て工程の作業映像と試験記録(ログ)を相関分析する仕組みを導入した。

 不具合との関係が予想される工程を監視カメラで撮影し、大量のデータを分析することで、要因を見つける。ごくまれな不具合の要因は、人が生産ラインを観察するだけでは発見しにくいためだ。

 要因を見つけ、費用対効果を考慮して対策や不具合防止技術を導入するほか、製品の技術開発にも反映させる。

 また米インテルと協業し、不具合を修理している製品が工場内のどこにあるか迅速に把握できるようにした。修理中の製品のうち、出発時刻の早いトラックに載せる製品を優先的に修理して、定刻運行に間に合わせる。出荷の遅延を少なくすることで、輸送コストを従来に比べて30%削減できたという。

 ロボットによる組み立ての自動化も少しずつ広げている。最初はネジ締めやゴム足の貼り付け作業が中心だったが、力覚センサーをロボットに搭載して板金組み付けや基板のはめ込みもできるようになった。

 「基板をスライドさせて、カチッとはめ込むのは、従来のロボットでは難しかった」(高橋部長)という。新製品ごとにロボットのプログラムを書き換えなければならないため、費用対効果を精査して自動化の範囲を拡大する。

 他にも多様な生産革新に取り組んでいる。例えば組み立てラインでは、タブレット端末とノートパソコンを交互に流して作業している。組み立て時間の違う製品も交互に流せば、コンベヤーの速度を一定にできるからだ。

製品ごとにまとめて流すと、コンベヤー速度の切り替えに時間が必要になり、余計に時間がかかってしまう。「多品種少量生産への対応だけでなく、生産効率化にもつながる」(同)としており“攻めの混流生産”と位置付けて積極的に進める考えだ。

 一方で、富士通は中国レノボとパソコン部門の統合を協議中で、生産拠点の先行きも注目されている。パソコン事業会社の富士通クライアントコンピューティング(川崎市中原区)の齋藤邦彰社長は「匠(たくみ)の技がお客さまに受け入れられれば続けたい」と生産拠点の意義を強調し、存続を求める。

 島根富士通は世界の競争で勝ち残り、先進的な工場として機能し続けるため、今後も匠の技に磨きをかける。
(文=梶原洵子)


【ファシリテーターのコメント】
明 豊
 パソコンなど日本で消費するデジタル機器は国内で生産する方がキャッシュフローの回転率が高い。日本の人的資源は限られてくるが、生産性を上げる余地は果てしなくある。ポイントは『流れ改善』。世界企業でもインバウンドのSCMができていないところも多い。工場の中の加工時間はごくわずかで、消費者が使ってくれるまでのサイクルで無駄をいかに減らしていくかだ。これからモノの売り方によって製造手法も大きく変わる。スマホは大量頒布が前提で需要に応じて作る製品ではない。
 日本のモノづくりが進化するキーワードは機能集約だろう。うまくいっているところは本社に頼らず、工場自らが営業し設計受注して仕事をとっている。製造現場に製品・設備などの設計人員が同居し、技術営業も一緒だったりする。自社にどういう力があるかも理解して意思決定できるのが機能集約の利点。なので事業部長級は最前線に置くべきだろう。
 賃金の安い工場が強い工場ではない。弱い海外工場にすべてを移管し、国内を閉鎖するのは愚の骨頂。

2099とはずがたり:2017/03/12(日) 13:27:58
2017年01月09日
「レノボとパソコン合弁、交渉大詰め」(富士通社長)
田中達也社長インタビュー「相乗効果が高まるような事業体を検討している」
http://newswitch.jp/p/7472

 ―トップ就任から2年間にわたる事業構造改革の成果をどう見ていますか。
 「主力のテクノロジーソリューション事業にフォーカスして戦う体制へとビジネスモデルを変革してきた。半導体からスーパーコンピューターまで、すべてを扱う垂直統合型ではグローバル競争で限界があると判断したためだ。パソコン事業の分社などで一つの形は見えてきたが、収益性などを考えると、まだまだ2合目か、3合目あたりだ」

 ―パソコン事業は中国のレノボグループとの合弁が取り沙汰され、交渉は大詰めですね。2016年度内に決着できますか。
 「そういうスケジュール感で進めている。レノボとは互いの強みを認め合うことで、相乗効果が高まるような事業体を検討している。『できるだけ早く』と思うが、規制当局との手続きなどを踏まえると、(年度内に合意しても)実行できる時期は17年度中になるかもしれない」

 ―ニフティが手がける個人向けインターネット接続サービス(ISP)の売却交渉は。
 「ニフティを完全子会社化して社内に取り込んだ時点で、ISPは他社と協業する方向性で検討を進めている。交渉は相手先の都合もあり、具体的には言えないが、16年度内にめどをつけたい」

 ―17年度には「営業利益率5%以上」が射程に入ってきました。
 「ユビキタス事業の再編以外に、主力のシステム構築(SI)3社を統合したり、デジタルサービス部門を立ち上げたりと、いろいろ手を打ってきた。17年度は15、16年度の改革の結果としての収益も期待できる。収益面では目標とするゾーンに入ってきたが、5%はあくまで通過点。それを超えて成長するため、17年度は人工知能(AI)やセキュリティーに力を入れる」

 ―具体的には。
 「セキュリティーは司令塔を作り、全社横断で進める体制を築いた。セキュリティーの社内認定資格の取得者を19年度までに現行の1500人から1万人に拡充する。AIは18年度までに中核人材を現行の700人から1500人に倍増する」

 ―AIでどう強みを発揮するのですか。
 「AI研究は長い歴史があり、ようやく機が熟してきたといった感がある。AIについてはいろいろな見方があるが、個別の技術として存在するのではなく、我々の製品の中に自動的に埋まっていくイメージでとらえている。AIには得手不得手がある。社内実践でそこを見極めながら、地に足のついた形で進めていく。使いやすいAIが当社の強みだ」
日刊工業新聞2017年1月9日

この記事のファシリテーター
2年間にわたる事業構造改革により、17年度は営業利益率5%以上が見えてきた。ただ田中社長は「まだ通過点でしかない」と語る。目指すは営業利益率10%以上の“グローバルプレーヤー”だ。それを実現するための戦いはこれからが本番。17年度は海外経験豊かな田中社長の腕の見せどころだ。
(日刊工業新聞第一産業部・斎藤実)

2100とはずがたり:2017/03/13(月) 16:50:31
2015年04月26日
ASUS WebStorageはクラウドストレージの選択肢になり得るか
http://asus.blog.jp/archives/1025555937.html

ASUS WebStorageとは、文字通りASUSが運営するクラウドストレージサービスです。
マルチデバイスに対応し、PCやスマートフォン、タブレットなど、どんなデバイスからでもアクセスができます。

ASUS WebStorageはメールアドレスとパスワードの登録によって利用可能となります。
無料で5GB使え、各デバイスからアクセスが行えます。

上のスクリーンショットはMeMO Pad 8 AST21にプリインストールされていたAndroid版です。
スッキリとしたデザインでわかりにくさはありません。

特徴がないサービス

ざっと見てきましたが、至って普通のクラウドストレージサービスです。
ASUSが運営していますが、だからといって何か違うところがあるというわけでもなく、無料で利用できる容量も5GBと控えめです。

AndroidであればGoogle Driveがあります。こちらなら無料で100GB使えるものも多く、ASUS製品でもそれを売りにしている場合があります。
クラウドストレージサービスの運営元としてASUSが信頼できるのかという疑問もつきまといますし、無理にこのサービスを使うことは無いでしょう。
プリインストールされている場合も多いですが、不要ならアンイストールしてもいいと思います。

2101とはずがたり:2017/03/13(月) 18:30:09
SAMSUNのモニタF2380。
HDMI接続するとずれる様だ。。
今迄DVIとVGAでデュアルで運用してきたけど新しいパソにはHDMIが付いてるから早速変えてみたらズレた。
パソが悪いのかモニタが悪いのかは不明。。

2102とはずがたり:2017/03/14(火) 19:07:14
hp機と三菱(RDT222WM)を先ずはDSubで繋ぐも巧く行かないのでHDMIで繋いでみる。
やっぱり巧く行かないが一寸薄めに接続すると行けた。そんな接続シビアなのか??しかもDSubは直ぐ外れちゃうからしっかり取り付けたかったのに。。

2103とはずがたり:2017/03/14(火) 19:23:25

d 2016/03/14 19:00| b その他| orefolder
Android 6.0 MarshmallowでSDカードを内部ストレージとして使う方法と注意点
http://www.orefolder.net/blog/2016/03/android6-marshmallow-internal-storage/

Android 6.0 Marshmallowから、SDカードを本体の内部ストレージとして利用することが可能になりました。この機能によって、元々の内部ストレージが少ない端末でも、SDカードにより拡張し、多くのアプリを入れることができるようになります。

ただ、この機能、場合によっては今はまだ使わないほうがいいかもしれません。

内部ストレージにするときの注意点

SDカードを内部ストレージとして扱うときには、そこで一度SDカードをフォーマット(初期化)する必要があります。これによりSDカード内部の画像やその他のデータ・ファイルは消えてしまうので、必要なものはバックアップしておきましょう。

逆に内部ストレージとして使っていたSD内部ストレージとしてカードを外部ストレージ化するときも同じようにフォーマットされます。

SDカードを内部ストレージ化することの最も大きなメリットだと思いますが、各種アプリをSDカードをカードにインストールできます。これで元々のストレージが小さかった端末でも容量の大きなアプリをインストールできます。

SDカードが外部ストレージの状態でも一部の対応アプリはSDカードに移すことができましたが、内部にもある程度はデータが残り、総容量としては増えることになっていました。内部ストレージ化すれば全てがSDカードにカードに保存されます。

また、デフォルトでSDカードにインストールされるようになりますが、後から内部ストレージに変更することもできます。内部ストレージ化する前にインストールしていたアプリもSD内部ストレージ化カードに移動できますが、プリインストールのアプリなどはやはり移動できません。

2104とはずがたり:2017/03/14(火) 19:27:36
ZenFone3:SDカード → 内部ストレージ化の罠
2016-10-10 12:50:32
http://ameblo.jp/meirook/entry-12208258548.html

ZenFone3というのはAndroid6.0以降なので外部SDカードを内部ストレージ化をすることによってアプリや、そのアプリのデータを内部ストレージ化させたSDカードに保存?移動?できることはご存知だと思う

2ちゃんねるなんかでも出来たというコメントなどあったので俺も「これは間違いない!」と思った

でもZenFone3を購入してSDカードを内部ストレージ化させてとあるアプリを移動させてみると?

ん?

は?

なめとんか?!という結果でした 苦笑



これでお分かりだと思うがアプリ本体しか移動はされない
肝心のシステム域のデータは移動されないという事になる

その大容量のデータがSDカードに保存、移動できないんではあんまり需要が感じられない

よって他のブログにも書かれてるような ↓
「SDカードを内部ストレージ化すればいっぱいアプリを入れられる」

ZenFone3ではそのようにはいかないという結論になる?

多分、端末の内蔵ストレージがいっぱいになればTHE ENDですわ 苦笑



2105とはずがたり:2017/03/14(火) 20:08:22
タブレットだけどその他(アプリのファイル?)だけて半分ほど取っている。
SDカードもSSDの大容量が当たり前になってるんだからもっと潤沢に容量欲しい所やね。。今時16GB>>2066て(;´Д`)
しかもファイルマネージャーには11GBって出てる。

2106とはずがたり:2017/03/14(火) 21:07:17
SDカードスロットは内部ストレージ用と外部用と二つ付けて欲しいね。昔のパソのフロッピー用のAドライブとBドライブばりにw

2107とはずがたり:2017/03/15(水) 22:28:13
分社化される東芝メモリ、筆頭株主になるのはどこか
http://news.goo.ne.jp/article/jbpress/business/jbpress-49296.html?page=1
03月02日 07:00JBpress

 東芝がNANDフラッシュメモリ事業(以下NAND)を分社化する。その社名は、「東芝メモリ株式会社」(以下、東芝メモリ)となった。

 東芝では、2016年末に原子力事業で巨額損失が出ることが発覚し、その損失額は7125億円に膨れ上がった。その結果、2016年4?12月期は4999億円の赤字となり、12月末時点で1912億円の債務超過になっていることが明らかになった。

 この危機的状況を打開するために、東芝メモリを分社化し、新株を売却して、その売却益で債務超過を回避しようとしている。当初、新株の売却は2?3割の予定だったが、2月14日の記者会見で東芝の綱川智社長は、「マジョリティ譲渡を含む外部資本導入を検討している」と発言した。つまり、東芝メモリを手放すこともあり得るということである。

 その場合、東芝メモリの筆頭株主となって経営権を握るのは、果たしてどこになるのだろうか? 巷では10社ほどの候補が挙がっている。本稿では、買収に名乗りを上げている7つの企業について、国籍、事業内容、東芝との関係、資金の有無などを明らかにし、なぜ、東芝メモリを買いたいのか、その実現性はどのくらいあるか、について分析を試みる(表1)。

[1] 米ウェスタン・デジタル(WD)
 ウェスタン・デジタル(WD)は、ハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)などストレージ装置をビジネスにしている。その傘下のサンディスクは、2000年以降、四日市工場で、東芝とNANDの共同開発・製造を行っている。このような経緯から、WDおよびサンディスクは、東芝と付き合いが深く、親和性も高い。したがって、東芝メモリの買収にはその筆頭候補に名前があがるのも自然な流れだ。

 しかし、2つ問題がある。まず、独占禁止法について。2016年の企業別NAND売上高シェアでは、サンディスク(つまりWD)が16%、東芝が19%だった(図1)。これらを合計すると、34%となり、トップシェアのサムスン電子(33%)を上回る。これが独占禁止法に抵触するかどうかについて公正取引委員会による審査を受けなければならない。これは時間がかかる上、買収が却下されるかもしれない。

 第2は、買収資金の問題。東芝は東芝メモリの資産価値を約2兆円と評価しているが、WDがその買収資金をポンと出せるかという点だ。不可能ではないかもしれないが、そう簡単ではないように思う。

 以上から、WDは東芝メモリ買収の筆頭候補であり、これまでの経緯から言えばWDが買収するのは自然流れであるが、実際に買収できるかどうかについては疑問がある。

[2] 米マイクロン・テクノロジ
 2002年、東芝がDRAMから撤退する際、その事業を買収したのが、マイクロンである。しかし、その後、東芝との交流はない。そのマイクロンは現在、DRAMとともに、NANDをインテルと共同開発し、製造している。

 マイクロンによる東芝メモリ買収の問題点は、基本的にWDの場合と同じである。まず、マイクロンは単独で14%、インテルと合計で24%のNANDシェアを有している。もし、マイクロンが東芝メモリを買収した場合、マイクロン+インテル+東芝メモリの合計で43%のトップシェアを占めることになる。これは、独占禁止法に引っ掛かる可能性が高い。

 また、2兆円の東芝メモリ買収資金については、マイクロンは、はなはだ心もとない。インテルがバックアップしてくれるなら可能かもしれないが、マイクロン単独では、2兆円は準備できないだろう。

 マイクロンは、2012年に経営破綻したDRAM専業のエルピーダを買収した。当初、米国人が日本人をコントロールできるかと疑問視されたが、結果から言うと、旧エルピーダ広島工場は、うまく経営されている。マイクロンの米国人経営者たちは、日本人とうまく協業する実績を積んだと言える。

 私は、東芝メモリが生き延びるためには、外国人経営者が必要だと思っている。その候補として、旧エルピーダとうまくやっているマイクロンは、理想的のようにも思う。しかし、独占禁止法に抵触する上に、買収資金が手薄であり、筆頭株主にはなれないのではないか。

2108とはずがたり:2017/03/15(水) 22:28:34


[3] 韓国SKハイニックス
 DRAMとNANDを製造している韓国SKハイニックスの問題点は、基本的にWDやマイクロンと同じである。まず、SKハイニックスは8%のNANDシェアを持っており、東芝メモリを買収すると、合計のシェアは27%となり、サムスン電子のトップシェア33%に接近する。したがって、独占禁止法に引っ掛かる可能性がある。

 また、2兆円の資金については、マイクロンと同様に、SKハイニックス単独では、準部[ママ・準備?]するのが難しい。ただし、SKハイニックスの親会社の韓国通信大手SKテレコムが乗り出して来たら、この資金の問題は解消できる可能性がある(しかし、どうなるかは分からない)。

 一方、NAND以外では、SKハイニックスは、東芝と、磁気メモリ(MRAM)等、次世代の新メモリを共同開発している。そういう意味では、東芝との親和性は高い。

 しかし、SKハイニックスが東芝メモリを買収して、筆頭株主になるということは考えにくい。独占禁止法や買収資金の問題もあるが、それ以上に、「韓国に支配される」ということが、東芝メモリには耐え難いことであると思うからだ。したがって、SKハイニックスが東芝メモリの筆頭株主になることはないと思う。
>>2107-2108
[4] 台湾TSMC
 TSMCは、半導体製造専門のファンドリーであり、その分野で世界シェア60%を占める世界最大最強のファンドリーである。製造しているのは、DRAMやNANDなどのメモリではなく、スマホやサーバー用のプロセッサなどが主力製品である。

 このように事業分野がまったく異なるTSMCが、東芝メモリの買収に名乗りをあげるのは、私にとって意外であったが、それゆえ、独占禁止法の問題はまったくない。また、毎年40%近い営業利益率を叩き出し、1兆円超の設備投資を普通に行っているTSMCにとっては、2兆円の買収資金も簡単に拠出できるだろう。

 では、なぜ、TSMCは、東芝メモリの買収に乗り出してきたのか。私は、TSMCには2つの思惑があると推測する。

 まず第1に、TSMCは、アップルのiPhone用のプロセッサを受託生産しており、これが大きなビジネスになっている。iPhoneには、東芝製の3次元NANDが搭載されているが、もしTSMCが東芝メモリを買収すれば、iPhone用のプロセッサと3次元NANDを押さえることができる。そこに第1の目的があると思われる。

 第2は、サムスン電子対策である。2010年頃から、iPhone用のプロセッサの受託生産を巡って、TSMCはサムスン電子と壮絶な鍔迫り合いを続けてきた。現在、TSMCが主導権を握っているが、TSMCにとってサムスン電子は、最も警戒すべき半導体メーカーとなっている。

 両社の攻防は、2006?2007年頃に遡る。当時から、ファンドリー分野でのTSMCの存在感は圧倒的だったが、それ以外にも台湾のDRAM、液晶パネル、携帯電話(スマホ)が躍進を始めた。そのため、自身の事業が脅かされると感じたサムスン電子は、「台湾滅亡計画」を立案し、台湾メーカーを潰しにかかった(日経新聞電子版2013年4月9日)。

 まずDRAMでは、リーマン・ショック後もあえて設備投資を断行し、下位メーカーの振るい落しを図った。結果的に、サムスン電子の狙い通り、台湾のDRAMメーカー力晶科技や茂徳科技が経営悪化で2012年に相次ぎ上場廃止となった。

 次に、液晶パネルでは、サムスン電子は自社のテレビ向けの台湾メーカーからのパネル調達量を大幅に削減した。また、2010年に韓台のパネル大手が欧州連合(EU)からカルテルの制裁金として約6億5000万ユーロ(約820億円)を科された際には、サムスン電子のみが当局に情報を提供して制裁金を免れた。この結果、2012年10?12月期時点で、群創光電(旧奇美電子)は10四半期連続、友達光電(AUO)は9四半期連続の最終赤字に陥った。

 さらに、「台湾ブランドの希望の星」として期待が高かったスマホ大手の宏達国際電子(HTC)もサムスン電子の狙い撃ちに会い、2011年後半からシェアが急速に減少し、2012年10?12月期にはスマホの世界シェア上位5社から姿を消した。

 そして、サムスン電子の最終ターゲットは、TSMCとなった。一時期、iPhone用プロセッサの受注に成功したサムスン電子は、ファンドリーの世界シェアで、台湾2位のUMCを抜き去って、10位から一気に3位まで上り詰めた。

2109とはずがたり:2017/03/15(水) 22:49:39
とりまヤフーを入れてみた。

データ管理で必須、ファイルマネージャーアプリ比較:Yahoo!ファイルマネージャー vs アストロファイルマネージャー vs Solid Explorer(Android)
http://appllio.com/file-manager-yahoo-vs-astro-vs-solid-explorer
2016-07-07 10:35 2016-12-22 20:20

2110とはずがたり:2017/03/16(木) 21:39:48
>>1778-1779>>1784-1786>>1788
失敗・・。
https://hp-usb-disk-storage-format-tool.softonic.jp/download#downloading

で,↓を見てDisk Formatter2 Ver.1.22 ↓↓で試してみた。失敗・・

SDXCカード 128GB を「FAT32」形式にフォーマットしてみた
http://eternalsetuna.blogspot.jp/2016/02/sdxc-128gb-fat32.html

●Disk Formatter2 Ver.1.22(2016年9月12日掲載)
http://buffalo.jp/download/driver/hd/diskformatter2.html

Fat32Formatterで調べてみた。↓でやってみた♪→ファイルが壊れてると出る。。
さっきの失敗でダメになったか?!128GBは出来ても256GBは出来ないって事か??

Fat32Formatter
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/fat32format/

2111とはずがたり:2017/03/18(土) 21:20:33
そうなの!?

D-subとDVI-Dって画質に差がありますか?
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/6039307.html

No.3ベストアンサー
回答者: sanori 回答日時:2010/07/15 02:30
こんにちは。液晶の話でよいのですよね?
一応、その関係の元・プロです。

18型SXGAまで開発に携わり、開発途中の21型UXGAのデモを見たこともありますが、ちゃんと調整すれば、プロでもデジタル接続(DVI)とアナログ接続(D-sub)の差を見抜くことは非常に難しい・・・というか、ほぼ不可能です。
つまり、同じと見てよいということです。
調整は簡単です。OSDメニューを表示して、画面の中の文字のにじみが最も少なく見えるように位相を調整するだけです。

また、トラブルの起こりやすさで言えば、デジタルの方が起こりやすいです。

ですので、D-subをおすすめします。

2112とはずがたり:2017/03/20(月) 19:18:27
FUJITSU JOURNAL
「ムーアの法則」はもはや限界! 「組合せ最適化問題」を解決する新アーキテクチャーを開発
http://journal.jp.fujitsu.com/2017/02/15/01/?utm_source=Outbrain&utm_medium=cpc&utm_campaign=rss_ad&utm_term=007178df9983bf5cc6c1ed4376d1ac82fa

今後、コンピュータが社会を改善するために必要なことは?

コンピュータの性能は日々進化し続け、世の中を大きく変えてきました。これからもコンピュータで実現したい夢は沢山あります。例えば社会問題の解決などです。災害復旧の手順を決める場合や、投資ポートフォリオの最適化、経済政策の決定など、世の中には限られた人や時間などの制約のもとでは意思決定が難しいケースがあります。これらの難しい意思決定に、コンピュータの力を借りることはできないでしょうか?
コンピュータが次に何をするべきかを自身で判断するためには、様々な要因の組合せを考慮して評価を行い、最適なものを選択する必要があります。これらは「組合せ最適化問題」と呼ばれています。「組合せ最適化問題」は、考慮すべき要因の数が増えると組合せの数が爆発的に増えるため、実用的な時間内で解くためには、コンピュータの大幅な性能向上が必要となります。ところが、過去50年にわたってコンピュータの性能向上を支えていたムーアの法則(注1)にあるような性能向上は限界に近づいていると言われており、半導体のスケーリングによる性能のかさ上げは、もはや期待できません。
今後、コンピュータが社会と生活を改善していくには、これまでとは異なる様々な手を打つ必要があります。その中の一つとして期待されているのが、量子コンピュータ(注2)など全く新しい原理のデバイスの登場です。

従来コンピュータの限界
しかし、現行の量子コンピュータは、この「組合せ最適化問題」を高速に解くことができますが、近接した素子同士でしか接続できないという制限があり、現時点では多様な問題を扱うことができません。一方、従来のプロセッサは、ソフトウェア処理により扱える問題の自由度は高い反面、高速に解く事ができません。このため、実社会で求められる多様な「組合せ」を最適かつ高速に解くために、新しい計算機アーキテクチャーの実現が課題となっていました。
(注1)「半導体集積回路のトランジスタ数は2年ごとに2倍になる」という法則。大規模集積回路の製造・生産における一つの指標とされている。インテル創業者の一人であるゴードン・ムーア氏が1965年に出した論文の中で初めて提唱。
(注2)量子現象を利用するコンピューティング技術の総称。組合せ最適化問題向けに、量子アニーリングと呼ばれる方式のものが開発されている。

2113とはずがたり:2017/03/20(月) 19:18:41
>>2112-2113
最適な組合せを探す新しい計算機アーキテクチャーを開発

このたび、富士通研究所とカナダのトロント大学は、実社会における様々な課題解決のため、膨大な組合せの中から最適な組合せを探す新しい計算機アーキテクチャーを共同で開発しました。このアーキテクチャーでは、現実の問題への適用性を高めるため、CMOSデジタル技術を用い、自由に問題を扱うことができます。開発した技術の特長は以下の二つです。
一つ目は、「非ノイマン型(注3)処理でデータ移動を極小化する技術」です。ノイマン型(プログラム実行型)とは異なる非ノイマン型処理を使い、最適化問題の評価値が小さくなる方向に最適化の変数(ビット)の組を更新します。演算を行うためにまずメモリから問題をロードし、次に最適化の演算を必要なだけ行って、最後に結果を読み出します。演算を行っている間はメモリへの読み書きが発生しないため、その分の時間やエネルギーの損失が極小になります。また、基本回路間のデータ移動を抑えることにより、上位層へのデータ移動が殆どなくなります。

非ノイマン演算でデータ移動を極小化する技術
二つ目は、「基本最適化回路内の高速化技術」です。基本最適化回路では、確率論の手法を用いて、ある状態からより最適な状態への探索を繰り返し行います。複数ある次の候補に対するそれぞれの評価結果の値を一括して並列計算することにより、次の状態を見つけ出す確率を向上させます。探索の途中で膠着状態になった場合には、脱出確率を高めるための評価値に一定値を繰り返し加えることで、次の状態に移行しやすくします。これにより、高速に最適な解を求めることができます。

基本最適化回路の高速化技術
(注3)「ノイマン型」は、プログラムをデータとして記憶装置に格納し、これを順番に読み込んで逐次実行する計算方式で、現在の殆どのコンピュータが採用している。近年、コンピュータの性能の飛躍的な向上により、メモリから命令を読み出す速度が遅いという弱点が目立つようになり、別の基本設計を利用する「非ノイマン型」が検討されるようになった。脳神経回路をモデルとしたニューロコンピュータ、量子力学の素粒子の振る舞いを応用した量子コンピュータ、DNAを計算素子に利用するDNAコンピュータなどが非ノイマン型にあたる。
従来のソフトウェア処理と比較し、約1万倍の速度で動作

今回、1024ビットで表される組合せを扱うことができる基本最適化回路をFPGA(注4)に実装して評価を行ったところ、従来プロセッサで動作するソフトウェア処理に比べて約1万倍の速度で動作することを確認しました。
最適化演算を行う演算回路を複数用いて並列動作させることにより、現行の量子コンピュータより多様な問題が扱うことができ、扱える問題の規模や処理速度が向上できます。例えば、数千箇所ある物流拠点を最適化したり、限られた予算で複数のプロジェクトの利益を最適化する投資ポートフォリオを策定するなど、現在の汎用プロセッサでは手に負えない計算量の多い組合せ最適化問題を高速に解くことができるようになり、最適な意思決定を迅速に行うといった領域にICTの適用領域が広がることが期待できます。
富士通研究所では今後、開発したアーキテクチャーの改良を進め、2018年度までに、実社会の問題が適用できる規模である10万ビットから100万ビットの計算システムを試作し、実用化に向けて実証を進めていく予定です。
(注4)Field Programmable Gate Array。製造後に購入者や設計者が構成を設定できる集積回路。

2114とはずがたり:2017/03/20(月) 21:33:39
独自「液冷」スパコンで国内最速狙う…慶大など
http://www.yomiuri.co.jp/science/20170313-OYT1T50114.html?from=yartcl_outbrain1
2017年03月13日 17時23分

 スーパーコンピューター製造の新興企業「エクサスケーラー」(本社・東京)と慶応大学などが共同で、独自の新型スパコンの開発に乗り出した。

 将来性のある技術に最大50億円を支援する科学技術振興機構(JST)の制度に採択された。まず6月までに国内最高(世界3位相当)の計算速度を達成し、将来は世界最高性能を目指す。

 新スパコンは、黒田忠広・慶大教授が考案した、大容量・省電力の立体構造の集積回路(IC)を初めて搭載する。さらに、発熱するスパコンを効率よく冷やすため、本体をフッ化炭素の液体に入れて冷やすエクサ社独自の液体冷却技術を採用する。

 こうした技術により装置1台の大きさは縦横1メートルほどと小さくなる。18台をつなげて海洋研究開発機構横浜研究所(横浜市)に設置、毎秒2京4000兆回(京は1兆の1万倍)の計算速度を達成する計画だ。国内最高の性能となり、スパコンの計算速度を競う国際ランキングでも世界3位に相当する。

(ここまで408文字 / 残り269文字)

2115とはずがたり:2017/03/21(火) 14:30:10
ソフトバンク、米社への投資中止=アップルに配慮か―新聞報道
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170321X397.html
07:29時事通信

 【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は20日、ソフトバンクグループが、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」の開発者が創業したベンチャー企業への投資を取りやめたと報じた。アップルへの配慮が一因としている。

 同紙が複数の関係者の話として伝えたところでは、ソフトバンクはアンドロイドの生みの親であるアンディ・ルービン氏率いる米エッセンシャル・プロダクツ社に1億ドル(約113億円)を投資する計画だった。ソフトバンクの孫正義社長は、エッセンシャル社が今春発売予定の高機能スマートフォンについて、日本での販売を支援することも約束していたとされる。

 しかし、ソフトバンクがIT分野への投資を目的に近く設立する10兆円規模のファンドにアップルが出資することが決まり、スマホ分野で同社と競合するエッセンシャルへの投資が難しくなったという。

2116とはずがたり:2017/03/21(火) 14:50:45
>機構関係者によると、同機構はオープンイノベーションを推進させるためのファンドであるため、出資するには何らかの事業シナジーを発揮できる日本企業が支援を打ち出し、そこに機構が出資する形態しか考えられない状況だ。

>だが、支援に名乗りを上げる日本のメーカーは今のところない。東芝メモリは独自の技術的な進展をとげてきたことから、他のメーカーは統合しても相乗効果が乏しいとされている。

「政府系」の東芝支援に高いハードル 革新機構は出資スキーム構築できず
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/mca170320007.html
03月20日 20:07フジサンケイビジネスアイ

 東芝が経営再建策として分社、売却する半導体事業の「東芝メモリ」に、政府が産業革新機構や日本政策投資銀行などを活用して、出資する案が浮上しているが、実現には高いハードルがある。海外への技術流出を防ぎたい政府の意図には産業界も支持する。ただ、革新機構は経営再建を目的とした官民ファンドではないため、出資のスキームが構築できないというのだ。

 革新機構で支援や出資の対象や内容を決定する産業革新委員会では、東芝や東芝メモリに対する支援についてはまだ協議に入っていないという。

 機構関係者によると、同機構はオープンイノベーションを推進させるためのファンドであるため、出資するには何らかの事業シナジーを発揮できる日本企業が支援を打ち出し、そこに機構が出資する形態しか考えられない状況だ。

 だが、支援に名乗りを上げる日本のメーカーは今のところない。東芝メモリは独自の技術的な進展をとげてきたことから、他のメーカーは統合しても相乗効果が乏しいとされている。

 革新機構と政投銀がともに東芝メモリへの出資が可能となったとしても、結果的には東芝に資金が渡ることから、「税金を使った大企業の救済、支援の側面も残り、国民の理解が得られるか不安がある」(革新機構関係者)。

 想定される出資額は2社で最大6千億円という前例のない大規模になる可能性があり、いずれにしてもハードルは高い。

 また、債務超過に陥っている東芝としては、東芝メモリ株式を売却することで再建のための資金を確保したい意向だ。ただ、複数社が共同買収する案は1社あたりの出資が小さく、支配権が弱まる。このため、単独買収より価格は低下するとの指摘もある。

2117とはずがたり:2017/03/23(木) 09:20:33
>>1355>>2101
やった,完成!!!
サムソンのF2380だが折角縦置き出来る(同じ頃買った三菱は出来なかったので買い直した)のに90度しか曲がらなくデュアルにするとスイッチが干渉してしまう。スイッチも切りづらい。

何とか逆向きに出来ないかと思ってたが,意を決して分解してみたがなんと使ってないねじ穴があって金具をひっかける穴を空ければ逆向きに出来そう,と云う事で朝から作業,錐で穴を空けてやすりで整形,完成だ!!

2118とはずがたり:2017/03/23(木) 11:41:51
自宅のHL-5250DNがどうも調子悪いな。。3台持ってる内の一番古い奴ではないんじゃが寿命かな??

2119とはずがたり:2017/03/29(水) 00:38:31

東芝、再建に向けヤマ場=29日、半導体売却入札―債務超過脱却急ぐ
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170328/Jiji_20170328X535.html
時事通信社 2017年3月28日 22時26分 (2017年3月28日 23時57分 更新)

 経営危機に陥った東芝の再建問題はヤマ場を迎えた。米原発子会社ウェスチングハウス(WH)の連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を機に、巨額損失の原因となった米原発事業からの撤退を急ぐ。原発関連の損失穴埋めのために売却する半導体事業の1次入札を29日に締め切り、負債が資産を上回る債務超過からの早期脱却を図りたい考えだ。
 東芝と主力取引銀行は、東芝の原発関連の損失拡大や決算監査の遅延を防ぐため、WHの破産法申請に向けた準備を加速させていた。
 2017年3月期末に東芝は米原発事業関連の損失で債務超過に陥るのは確実だ。
 東芝は、債務超過を解消するため、稼ぎ頭の半導体事業を分社化。株式の過半を売却して1兆?2兆円規模の調達を目指す。

2120とはずがたり:2017/03/30(木) 14:07:12
brother 5250@生駒台の通信の調子がイマイチ。。

電源入れ直したら直った。

2121とはずがたり:2017/04/01(土) 20:12:53
グーグル・アマゾン入札、争奪戦に…東芝半導体
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20170331-567-OYT1T50196.html
06:00読売新聞

 東芝が、半導体の記憶媒体(メモリー)事業を分社化して設立する新会社株の売却先を決める入札に、米グーグルやアマゾン・ドット・コムも参加したことが分かった。

 半導体メーカーだけでなく、アップルを含め資金力が豊富な米IT(情報技術)大手も巻き込んだ争奪戦に発展する見通しとなった。

 経営が悪化する東芝は2017年3月期の連結最終利益が1兆円超の赤字となり、負債が資産を上回る「債務超過」の金額が3月末で6200億円に達する可能性がある。再建のためにはメモリー事業を少なくとも1・5兆円以上で売却したい考え。関係者によると、10社前後が入札に参加し、2兆円を大きく超える提案を出した企業もあるとみられる。

 入札には、アップルやグーグル、アマゾンのほか、半導体関連メーカーの米ウエスタン・デジタル、台湾の 鴻海 ホンハイ精密工業、韓国のSKハイニックスなどが参加した。現時点で日本企業は含まれていないという。

2122とはずがたり:2017/04/02(日) 13:56:18
YOGAのブルートゥースとWi-Fiが突然使えなくなり再起動しても不可。。

レノボに電話掛けて延々と待たされてる内に気付いたら直ってた…orz
一体何なんだ??

2123とはずがたり:2017/04/03(月) 20:16:19
「PCの時計が1時間ずれている」報告多数 ITmedia NEWS 2017年4月3日 12時04分 (2017年4月3日 19時20分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170403/Itmedia_news_20170403076.html

記者のWindows 10マシンは「time.windows.com」を利用しているが、午前11時時点でずれていなかった。直近の同期はエラーは起きていたようだ
[拡大写真]

 「PCの時計が1時間ずれている」という報告が4月3日未明ごろからネット上に多数あがっている。午前10時なのに11時と表示されるなど、1時間進んで表示される事態が、一部のWindows PCで起きているようだ。

 アイティメディアのオフィスでも3日午前10時現在、Windows 7とWindows 10搭載ぞれぞれ1台ずつで、時計が1時間進んでいることを確認した。

 Windows標準のNTPサーバ「time.windows.com」を利用しているマシンでずれたという報告があり、アイティメディアのマシンでずれていたものは2台ともこのサーバを使っていたが、このサーバと同期していてもずれていない端末も多いほか、情報通信研究機構(NICT)の公開NTPサーバ「ntp.nict.jp」を利用していてもずれたとの声もあり、現時点で原因は不明だ。

2125とはずがたり:2017/04/04(火) 15:58:40

Apple、iPhoneのGPU内製化へ サプライヤーImaginationは「困難なはず」
ITmedia NEWS 2017年4月4日 07時51分 (2017年4月4日 15時20分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170404/Itmedia_news_20170404056.html

 米AppleはiPhoneやiPadなどで長年採用してきた英Imagination Technologies Group(以下、Imagination)のGPU「PowerVR」の採用を終了し、内製化する。Imaginationが4月3日(現地時間)、Appleからそう通告されたと発表した。

 Imaginationによると、Appleは2007年に発表した初代iPhoneから同社のGPUを採用している。

 Appleは15カ月〜2年中に発売するiPhone、iPad、iPod、Apple TV、Apple WatchではImaginationのGPU関連知財を採用せず、現行の契約を更新しない意向という。

 Imaginationは、GPUの設計は非常に複雑であり、Imaginationの知的財産権を侵害せずに全く新しいGPUを開発するのは難しいと主張する。同社はAppleと契約の見直しについて話し合うとしている。

 同社のPowerVRは、Samsung ElectronicsのGalaxyシリーズやSony PlayStation Vitaなどでも採用されているが、AppleはImaginationにとって最大の顧客だ。2016年度の総売上高(1億2000万ポンド)の過半(6070ポンド)がAppleからのライセンス料だった。同社の株価はこの件を米Financial Timesが最初に報じた直後、約70%急落した。

2126とはずがたり:2017/04/08(土) 15:38:25

東芝半導体出資に「日本連合」案 技術流出防ぐ狙い
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASK4831VGK48ULFA001.html
11:20朝日新聞

 東芝が進めている半導体子会社の売却で、日本の大企業が連合を組んで出資する構想があることが分かった。経済産業省などが呼びかけて1社あたり100億円規模の資金を集め、政府系のファンドや日本政策投資銀行も活用して数千億円を用意する。だが、実現性は不透明だ。

 東芝が3月末に実施した1次入札では台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業が3兆円に近い額を提示して金額面で優位に立っている。一方、経産省は安全保障にもかかわる半導体技術が中国や台湾に流出することを警戒。1次入札に参加した米国系の企業やファンドに相乗りして出資を目指すとみられる。一定の出資比率を得ることで、技術流出を防ぐ発言権を持つ狙いがある。

 経産省主導で財界人などから、富士通や富士フイルムホールディングスといった大企業に打診。一部企業で検討が始まった。

 しかし、十分な資金を集められるかや、構想に賛同してくれる入札参加者が見つかるかどうかなど課題は多い。東芝が売却する半導体子会社の価値は2兆円ともされ、1次入札でも同じような出資構想が検討されていたが不発に終わり、日本企業の参加はなかった。

2127とはずがたり:2017/04/08(土) 15:38:35
台湾メーカーの特許侵害か 東芝の半導体製品で米調査へ
http://www.asahi.com/articles/ASK474CYDK47UHBI01X.html?ref=goonews
パームビーチ=五十嵐大介2017年4月7日21時52分

 米国際貿易委員会(ITC)は6日、東芝の半導体子会社のフラッシュメモリーが、台湾の半導体メーカー、旺宏電子(マクロニクス)の特許を侵害している疑いがあるとして、調査を始めると発表した。特許侵害が認定されれば、経営再建中の東芝が手続きを進めている半導体事業の売却額にも影響する可能性がある。

 フラッシュメモリーは、電源を切ってもデータが消えない記憶媒体で、カーナビやスマートフォンなど幅広く使われている。マクロニクスは先月、東芝の半導体製品が特許を侵害しているとして、ITCに調査を求めていた。東京の東芝本社や、米国やフィリピンの子会社が調査対象となる。

 ITCは、調査開始から45日以内に調査を終える目標時期を決めるという。調査次第で、この半導体を使った製品が米国で販売できなくなるおそれがある。(パームビーチ=五十嵐大介)

2128とはずがたり:2017/04/10(月) 08:38:20
速くするのは得意だったけえが,消費電力減らすのは苦手で不振に陥ったAMDはATI買収でいち早くGPUに舵を切ったと云えるけどそんなに成功してる感じでも無いよね。

「独自のGPU開発」はアップルの切り札になるか
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170410-00010000-wired-sci
WIRED.jp 4/10(月) 8:20配信

「独自のGPU開発」はアップルの切り札になるか
PHOTO:ロイター/アフロ
アップルが画像処理などに使うGPUの自社開発に乗り出した。これまでにiPhoneの心臓部とも言えるCPUなどの半導体を自社設計してきたアップルだが、ここにきて手を広げている。特許侵害による訴訟リスクもいとわぬ戦略の裏側とは。

スティーブ・ジョブズ最後の作品「Apple Park」

アップルのiPhoneに搭載されたRetinaディスプレイの画像処理能力を支える技術を提供してきたのは、英国の半導体メーカーImagination Technologiesだった。ところが4月3日、、その関係に終止符が打たれた。

Imaginationの発表によると、アップルは画像処理チップであるGPU(グラフィックス・プロセッシングユニット)の基盤技術を自ら設計することになるとみられる。理由は単純だ。画像処理は他社に任せておけないほど重要な技術だと判断したからである。

年間の売上高の半分を占める大口顧客を失ったことで、Imaginationの株価は暴落した。それでも、アップルがそこまでしてGPUを自社設計したいと考えるのは、必然とも言える動きなのである。

画像処理技術を囲い込む意義
画像処理はテクノロジーの未来を支える基盤技術であり、その重要性はさらに高まっている。なかでもGPUは、デジタル機器のすべての機能やユーザー体験を下支えする主要部品である。それだけに、テック企業にとっては極めて重要な存在になっているのだ。

例えば、注目されている機械学習においてもGPUの存在は大きい。それだけでなく、AR(拡張現実)やVR、そして高解像度のゲーム機もGPUへの依存度が高い。

理由の一部はGPUの仕組みにある。従来からあるCPU(中央処理装置)はタスクを連続して処理するのに対し、GPUは多数の演算処理を並列で実行する。CPUにはとても真似のできない規模のデータを高速処理するのが得意なので、半導体の世界ではマルチタスクはGPUの仕事とされている。

「GPUの役割はかつてないほど重要になってきています」とMoor Insights & Strategyのアナリスト、パトリック・ムーアヘッドは言う。「適切なアルゴリズムと組み合わせてGPUを使えば、機械学習ではCPUを使った場合に比べて1ワットあたり10倍の性能が得られるのです」

機械学習、AR、VR……出遅れへの焦り
アップルは機械学習の分野では目立たないが、実は主要なプレーヤーの1社だ。WebメディアのBackchannelが昨年報じたように、Siriが賢く、人がどのアプリを必要とするのか予測できるのは、機械学習の成果である。ユーザーが求めるあらゆることをiPhoneが予測するための、人体でいう結合組織のような役割を担っている。

後発だったとはいえ、機械学習はアップルがいまだにGoogleに追い付けていない分野だ。注目されるデジタルアシスタントの分野でさえ、アップルはアマゾンに負けている。アマゾンの「Alexa」はiPhoneを含む多数のデバイスで動作し、音声操作を可能にしている。

2129とはずがたり:2017/04/10(月) 08:38:41
>>2128-2129
さらにアップルは、ARやVRの分野でも出遅れている。まだ主流とはいえないが、明らかに注力すべき分野だ。アップルのCEOティム・クックは最近、The Independentの取材に対し、ARを「スマートフォンのように重要かつ理想的なもの」であると述べた。つまり、iPhoneと同じくらいのインパクトを世に与える可能性があると考えているわけだ。それほど重要な分野で出遅れているのだから、自社開発に乗り出すしか方法がなかったのである。

独自路線を突き進むアップル
アップルは長らくiPhoneの“頭脳”であるCPU「Aシリーズ」を自社開発してきたが、ここにきて手を広げてきている。「Apple Watch」の中核をなす「Sシリーズ」プロセッサー、Bluetoothイヤフォンの「AirPods」に使う「W1」チップ、そして昨年発売された新型「MacBook Pro」のタッチバーなどに利用する「T1」プロセッサーが具体的な例だ。

「アップルは基盤技術をできるだけ囲い込もうとする傾向があります。実際、半導体分野への投資は莫大なものです」と、Jackdaw Researchのアナリストであるジャン・ドーソンはいう。こうした動きは業界全体で加速しており、アップルの動きは実は業界の先べんを付けたとも言える。

囲い込みのメリットは少なくない。まず、心臓部である半導体を、自社のデヴァイスと相性よく動くように設計できる。さらに他社製品と差異化しやすくなるうえ、仮に半導体の供給元が傾いても道連れにされなくて済む。

実際、アップルはこの分野で優秀な結果を出している。ムーアヘッドは、Aシリーズの性能が毎年25%という「過去に例がない」ペースで向上していることを指摘している。

特許侵害と訴訟というリスク
だからといって、アップルがモバイルCPU分野で収めた成功を、GPUでも再現できるとは限らない。「GPUは黒魔術みたいなものです」とムーアヘッドはいう。「非常に難解な技術で、開発ノウハウを持つ人材が限られているからです」

それどころか、開発難易度の高さや人材不足などの要因が重なったことで、アップルの新しい中核分野には大きな障壁が立ちはだかっている。人材の引き抜きや、これに伴う技術情報の利用を巡って、いかに訴訟を起こされずに高性能のGPUを設計できるか、という問題である。

アップルの取引先だったImaginationも同じことを考えているようだ。「アップルはわれわれの技術がなくてもやっていけると主張していますが、特許などの知的財産、機密情報を侵害せずに実現できる証拠を示していません」と、4月3日に発表した声明文で同社は述べている。アップルの今後の動きに注目しているライバル企業は、Imaginationだけではないだろう。

ドーソンも、「アップルが必要とする特許のライセンスなどをどこから入手するのかは大きな疑問です」と指摘する。しかし、ドーソンもムーアヘッドも、これを簡単に解決できる可能性があることも示唆している。英国の大手半導体メーカーであるARMのような企業なら、喜んでテクノロジーをライセンスするだろうし、これによって法的な問題もある程度は解決できるだろう。

もしくは、アップルは2500億ドル近くある保有現金の一部を使って、特許を持つ半導体メーカーを買収する可能性すらある。実際、GPUを素早く設計する2つの要素を、アップルは持ち合わせている。それは創意あふれるアイデアとお金だ。

いくらかのリスクがあるとしても、アップルが自社製GPUを開発する価値はある。アップルはGPUにのめり込み、まるで社運をかけているかのようだ。なぜなら、実際に社運がかかり始めているのだから。

BRIAN BARRETT

2130とはずがたり:2017/04/12(水) 12:48:11

東芝メモリ事業出資 「日本連合」案に経済界から疑問の声相次ぐ
06:17フジサンケイビジネスアイ
https://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/bsb170412005.html

 東芝が売却手続きを進める半導体新会社「東芝メモリ」に対し、経済産業省や経済界の呼びかけで日本企業連合が共同出資する構想が暗礁に乗り上げている。世耕弘成経済産業相は11日の記者会見で「入札の間に入ることは基本的にあり得ない」と否定。経済界からも懐疑的な声が相次いだ。

 世耕氏は東芝メモリへの出資について、「投資に価値があるか、株主に説明がつくかで個々に企業が判断することだ」と説明する。

 また、東芝社外取締役を務める経済同友会の小林喜光代表幹事も同日の記者会見で「過去にはあった話だが非常に難しい」と指摘。経団連の榊原定征会長や日本商工会議所の三村明夫会頭も否定的な見方を示す。

 スマートフォンの記録媒体などに使われる東芝のフラッシュメモリーは一部で軍事転用が可能。中国などへの技術流出を防ぐため、政府内では日米で企業連合を組む構想があり、経産省が水面下で打診していた。

 ただ、3月の入札には日本企業が参加せず、中核になる企業が見つからない。東芝の半導体を使う複数社がそれぞれ100億円前後を負担する“奉加帳方式”も浮上したが、「(買収に必要な)兆円規模の投資を集めるのは難しい」(金融筋)と指摘されている。

2131とはずがたり:2017/04/12(水) 20:20:36
東芝メモリ入札に3兆円提示も鴻海不利か-中国の影響懸念
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-12/OOA45D6TTDS201
谷口崇子、日向貴彦、Peter Elstrom
2017年4月12日 14:27 JST 更新日時 2017年4月12日 17:42 JST

経営再建中の東芝のメモリ事業売却で、東芝が買収に最高額を提示している台湾の鴻海精密工業への売却を手控える可能性がある。鴻海が関係する中国への技術流出などを懸念すると日本政府だけでなく米国政府も反発するとみられることが背景にあると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 
  鴻海が買い手となった場合、中国との関係の深さから日米両政府が売却を認めない公算があり、債務超過を早急に解消したい東芝にとって、金額以上に考慮すべきリスクとなり得ると、関係者らは指摘している。鴻海は米アップルのiPhone(アイフォーン)の主要な受託生産者で大半の工場を中国に持つ。
  売却の1次入札では、鴻海と韓国のSKハイニックス、米ブロードコムは「東芝メモリ」の事業評価額として2兆円超を提示。鴻海は最大3兆円を応札できることを示唆したという。日本企業は現時点で入札に参加していない。
  関係者によれば、この結果、東芝はブロードコムなど応札価格の低い提案を真剣に検討している。また、東芝や日本政府が呼び掛け総額5000億円程度をめどに複数の企業から出資を募り、米ファンドなどと組む「日本連合構想」も浮上している。今後も新たな買収額や、買い手候補間での連携が提案される可能性がある。2次入札の締め切りは5月中旬という。
技術流出
  菅義偉官房長官は11日の会見で、技術流出などへの懸念から半導体に関する売却は、日本政府による外為法での審査対象になるとの認識を示し、「国の安全などの観点から厳格な審査をすることになる」と言及。鴻海による高値での応札については「重要な技術と認識し、政府としてその動向を極めて重視している」とした。
  東芝の綱川智社長は3月14日の会見で、「技術の流出ということだが、今もサンディスク、ウエスタンデジタルなどと一緒にやってる。そういう意味で今後も政治的なことで問題になる国は避けつつ、この技術を大切にして伸ばしていきたいと思う」と述べた。ウエスタンデジタル、サンディスクは米半導体企業。
  鴻海は今回の東芝メモリ買収で、以前、政府に反対されながらも再建中のシャープの経営権を取得したときのように積極姿勢を示している。シャープ買収の際に郭台銘(テリー・ゴウ)会長は始めに極めて高い買収額を提示し、後に引き下げた。
政府と財界
  世耕弘成経済産業相は11日の閣議後会見で、東芝の半導体技術について「日本の成長戦略にとって非常に重要で、大量の雇用を抱えていることや情報セキュリティの面からの配慮も重要だ」と指摘。日本連合について経産省が「さまざまな企業とコミュニケーションをとるということはあり得る」と述べた。
  東芝社外取締役の小林喜光・経済同友会代表幹事は3月、「桁違いに重要なテクノロジーを本当に手放してよいのかと言えば、ノーだ」と断言した。その上で、仮に流出するなら、すでに連携している米国企業などが望ましいとの考えを示唆した。
  東芝の再建に向けた子会社や事業売却を巡っては、米トランプ政権が技術的な機密情報の流出を懸念し、東芝傘下の原子力子会社ウェスチングハウス・エレクトリックを中国の投資家が買収する可能性を警戒。米国または同盟国企業の買い手を探そうとしていることも明らかになっている。

2132とはずがたり:2017/04/12(水) 21:32:30
巨人Intelに挑め! - K5の挫折、そしてK6登場
吉川明日論
[2015/08/03]
http://news.mynavi.jp/series/k5andk6/001/

巨人Intelに挑め! - 自作PCユーザーを歓喜させたK6シリーズ
2 AMD、マーケティングで1年持ちこたえる:Am5x86 CPU登場
吉川明日論
[2015/09/07]
http://news.mynavi.jp/series/amd_k6/001/

巨人Intelに挑め! ? 最終章:インテルとの法廷闘争、その裏側
1 序章:2014年の奇妙な記事
吉川明日論
[2017/01/30]
http://news.mynavi.jp/series/amd_final/001/

2138とはずがたり:2017/04/16(日) 15:24:28
昔ムラマサ使ってた。白くて格好いいPCで気に入っていた。良いノーパソだったなあ

2139とはずがたり:2017/04/16(日) 20:16:48
Dell 大 青(2)
Dell 小 赤(1)
どっちも繋がらん。。

2141とはずがたり:2017/04/19(水) 12:55:46
WDがごちゃごちゃ云ってきてるけど東芝メモリでは無く東芝に3兆円出資って事にすればええんちゃうかw

東芝半導体に出資検討=鴻海陣営に合流―シャープ
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170419X460.html
09:58時事通信

 シャープ首脳は19日、東芝が売却に向けて入札手続きを進める記憶用半導体フラッシュメモリー事業への出資を検討していることを明らかにした。買収に名乗りを上げている親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業の陣営に合流する方向で検討中。東芝の半導体事業売却をめぐっては、海外への技術流出を懸念する声があり、鴻海は傘下のシャープを加えることで外資への抵抗を和らげる狙いがあるとみられる。

 シャープはコスト削減などの構造改革から事業を拡大する局面への転換を目指している。首脳は「これからはIoT(モノのインターネット)の時代で、半導体が重要になってくる」との認識を示した。

 鴻海は3月下旬に締め切られた1次入札を通過した有力4陣営のうちの一つ。鴻海は関係の深いソフトバンクグループに協力を要請したほか、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の生産を受託する米アップルとの連携も模索している。

2142とはずがたり:2017/04/24(月) 08:36:49
ソニーが売却したVAIO、「V字回復」のワケ
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170420-OYT8T50040.html?from=y10
メディア局編集部・中根靖明
2017年04月21日 11時30分

 2014年にソニーが不採算事業として売却し、投資ファンドのもとで独立したパソコン(PC)メーカー「VAIO」(長野県安曇野市)。15年に就任した大田義実社長は、1年で売り上げを倍増させ、本業のもうけを示す営業利益を黒字転換させるなど「V字回復」させた。これまでも通信機器会社や化学材料会社の経営再建を成功させてきた大田社長に、これまでの取り組みと、今後の展望を聞いた。
赤字スタートからEMS立ち上げ

――独立から3年、そして社長就任からの2年間をどう振り返りますか。

 社員数250人のPC専業メーカーとして独立しました。ソニーはグローバルでPCを展開しており、全盛期に年間860万台を販売していましたが、国内販売は10分の1以下でした。独立した初年度は国内のPC事業のみでスタートしましたが、会社の体裁を整える時期だったので20億円近い営業赤字を出しました。私は独立して2年目に社長になり、まずは国内特化を継続して、「(利益を増やし)量を追わない」戦略で経営することにしました。一方、ソニー時代は一般向け販売が主でしたが、法人向け(BtoB)を中心に販売する方針に転換し、専門の営業部隊を作りました。また、(とは註:「独立後のバイオは」か?)国内中心とはいえ、少しだけ海外販売も始めました。さらに、250人もの社員がPC専業で食べていくのは難しいと感じ、今までソニー製品のためにしか使われていなかった技術や製造設備を外に持ち出そうということで、EMS(電子機器の受託生産)事業を始めました。

強みは「高性能」

――中核のPC事業は、一般向けの市場が厳しくなる中、各社ともBtoBに注力しています。激戦を勝ち抜くうえでVAIOの強みはどこにあると考えますか。

 高性能機種に強いです。たとえば高度な処理を必要とする金融機関のトレーダーや、設計会社などにユーザーが多く、(上位機種の)「VAIO Z」や「VAIO S13」などを採用してもらっています。Zは軽くて丈夫なうえ、フリップモデルは画面の向きを変えられるので、保険会社の営業担当者らがお客様に説明するところから、署名してもらうところまで1台で完結できます。キーボードと画面の取り外しが可能な「デタッチャブルPC」の発売なども、お客様の要望も踏まえて検討したいですね。

――ソニー時代のVAIOは一般向けのイメージが強かった。もともとBtoBにはパナソニックなど強いメーカーがありますが、BtoBのイメージを強めることができたのはなぜですか。

 今は一般向けは3割程度しかありませんが、やはり始めたころは「ソニーってBtoBやってるの?」と驚かれました。それで、会社が独立し、方針が変わったことを伝えていったんです。軽くて丈夫で、インターフェースも充実しているということでヒットに結びつきました。最初は「一般向けでしょう?」「高いでしょう?」と言われましたが、競合機種に比べたら決して高くはないので(受け入れられた)。さらに、企業幹部の方が元々ソニーのVAIOのファンで、そこから売り込んでいったケースもかなりあります。企業のシステム担当の方も、使ってもらうと良さをわかってくれます。「全然違う」と。

――BtoB向けでは業界でも存在感はまだ小さい。伸ばせる余地はありますね。

 そうだと思います。ただBtoBでも「値段さえ安ければいい」という市場もある。そっちのほうに参戦するつもりはありません。まったく一からのスタートでしたが、去年ぐらいから数千台レベルの注文も入り始めています。国内の市場規模もまだ拡大するのではないでしょうか。

既存技術を生かした新規事業

――EMS事業は、台湾や中国の企業が強い。VAIOならではの強みがあると考えたのですか。

 「安い製品を安く作ってくれ」という発注は受けないことにしました。VAIOは元々、ソニーのデジタル製品の生産を担ってきた歴史があります。安曇野では(電子マネーなどに採用されている非接触型ICカード技術)「FeliCa」(フェリカ)の関連製品や、犬型ロボット「AIBO」(アイボ)なども作っていたので、技術者も生産設備もレベルが高い。遊ばせておくのももったいないので、PCの技術者にもEMSにかかわってもらい、新規事業として立ち上げました。PC以外の機器も、設計から試作品作り、組み立てや物流、修理まですべての機能がそろっています。お客様から「こういうものを作りたい」と言われたら、設計の段階から請け負います。

2143とはずがたり:2017/04/24(月) 08:37:03

――どういった企業から請け負っているのでしょう。

 講談社の「鉄腕アトム」型ロボット組み立てキットや、トヨタ自動車のコミュニケーションロボット「KIROBO mini」(キロボミニ)などですね。ロボットにはPC生産の技術が応用できます。また、「Moff Band」(モフバンド=スマホなどと連動させ、腕や足に巻いて動かすことで、疑似的に野球や楽器演奏などを楽しめるおもちゃ)も受託生産しています。

――いわゆる家電ではなく、「とがった製品」やコンセプトが明確な製品が多い印象です。メーカーと密に連携しながら作り込んでいくのですね。
 たとえば洗濯機のように広範囲で売るものではなく、特定市場向けの製品が多いです。

――現状でEMS事業の引き合いは多いのですか。

 多いです。たとえば、ベンチャー企業などからも発注が相次いでいます。ただ、リソース(経営資源)は限られているので、中身を見て判断します。Moff Bandもベンチャーの製品です。

――EMSは稼ぎ頭になりそうですか。

 まだまだ成長途上ですが、社員250人のうちかなりの人数をEMSに割いています。始めたのが1年あまり前ですが、2017年5月期の決算で(事業のもうけを示す)営業黒字を予想しており、PCに次ぐ「第二の柱」になりそうです。また、PCの技術者の手が空いたとき、EMSを手伝ってもらうといったように柔軟な体制をとっています。

「技術力から新事業が染み出す」会社に

――小さな組織ならではの良さですね。

 ソニーを離れてよかったのは、意思決定のスピードが上がり、社員の動きも早くなったことです。人員配置など、リソースの調整が素早くできます。一つのプロジェクトが立ち上がれば、5人ぐらいがさっと集まって仕事ができるようにしています。

――一時、東芝や富士通との事業統合も検討されましたが、結局白紙になりました。組織の強みを生かすためには、他社との事業統合よりも、独立独歩でやっていくのがよかったのでしょうか。

 私は複数の企業の再建を手掛けてきました。どこでもそうですが、まずは会社として安定させないといけない。そう考えた時、他社と統合しても(社員が)幸せにはなれないと考えました。EMSも含めて、技術力から新事業が徐々に染み出していくような会社にするのが理想です。
――250人の社員の大半は、現在もソニーや関連会社の出身者なのですか。

 いわゆるソニーや子会社出身の人が大半です。新しい技術者も増やしており、営業をやってもらうこともあります。今春は新卒の社員7人を採用し、うち6人が技術者採用でした。東京の大学の出身者もいますが、大半は長野、地元出身の学生です。

――地元の雇用にも貢献していくのですか。

 長野の企業ですし、雇用面で貢献したいという思いはあります。

――大企業では遠距離の転勤が付き物ですが、それがないのも魅力ですね。

 就任の時に社員に約束したのは、安曇野工場でビジネスを続けていくことです。本社も安曇野に残し、人も減らさない。実際に約束は守っています。

2144とはずがたり:2017/04/24(月) 08:37:18
>>2142-2144
――よくメーカーで課題になるのは、技術を理解した営業担当者の不足です。意識して増やされているのですか。

 意識して増やしています。法人営業の場合は、カスタマイズ(設定変更)があります。「カスタマイズできますか、できませんか」とお客様に問われたとき、技術出身者でないと即応できません。製造現場も知っていて、様々なシチュエーションにも対応できます。ソフトやセキュリティー関連など、お客様の悩みにもその場で応えられ、解決できる。また、BtoBは指紋認証が必要だったり、特殊なセキュリティー性能を求められたりしますが、そうした(開発上の)課題も見つけて、次のモデルを作る際の参考にしています。実は最初、技術者に営業をやってもらうことに抵抗もあったんですが、聞いてみたら全員が「営業をやってもいい」と言う。みんなお客様の声、自分の開発した商品に対する反応を聞いてみたかったんでしょうね。

経営再建は「シンプル」

――元々、物流や通信など畑違いの分野の企業を再建してこられましたが、ITは初めての挑戦でした。VAIOでも成功できたのはなぜでしょう。

 どんな会社にも、いいところと悪いところがあり、それらを早く見極められるかどうかがポイントです。日本のメーカーでは、「日本で製造するとコストが高くなるので海外で」となりがちです。そうではなく、会社の中を見渡して、(日本の)製造拠点が会社にとってどういう意味を持つのかということなどを、一つ一つ考えていく必要があります。まず(再建対象の会社に)入る前にいいところと悪いところをきちんと見極めたうえ、悪いところは直し、いいところは伸ばして発展させる。ある意味、非常にシンプルです。そのために、お客様の目線に立つことが大切です。一方で、ソニーから離れて自由になった部分もあるので、(EMSで)技術を売るようにしました。そこでまったく新しいものを作り出せることに気づいたんです。

――第三の事業の立ち上げを目指しているそうですね。

 今準備が進んでいます。VAIOの強みである「ものづくり」の技術から発展させた事業です。しかし、VAIOにはPC以外の販売機能やソフト開発機能などはないので、他社と提携したり、他社に出資したりして補完します。投資して一からやるより効率的です。ただ、中身はまだ具体的には言えない状況です。

――投資ファンドが発行済み株式の9割以上を握っていますね。

 目標は新規株式公開(IPO)、あるいはファンドではない企業に株主になってもらうことです。可能性は無限にある。とにかく、外から見ても「魅力的な会社」にならないといけません。一緒に仕事をしたいと思ってもらえる会社になるという意味です。「安定化」を進める段階は終わりました。

――今期も残り2か月ですが、前期より業績は伸びそうですか。

 増収増益は達成できそうです。業績は好調だと思います。PC、EMSの両方が引っ張る形です。

――4月7日に、新しいスマートフォンも発売しました。

 新型機「VAIO Phone A」は大変好評です。Windows10を採用し1年前に発売した「VAIO Phone Biz」と形状などは同じですが、Androidを搭載している。SIMフリーで、2枚のSIMカードを入れられる「デュアルSIM」機能などもあるうえ、価格も手ごろです。イオンや通信大手インターネットイニシアティブ(IIJ)などの携帯電話会社から回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)で取り扱っています。アルミニウムのボディーも洗練されており、頑丈さも売りの一つです。ビジネス向けのニーズには十分応えていると思います。防水機能などは搭載していませんが、次に発売する機種で検討します。

プロフィル
大田 義実(おおた・よしみ)
 1976年、一橋大商学部卒、ニチメン(現双日)入社。ブラジル現地法人社長などを歴任し、2004年に双日常務執行役員。双日ロジスティクス副社長を経て、通信機器のサンテレホンや化学材料のミヤコ化学などで社長を務めた。15年6月から現職。64歳

2145とはずがたり:2017/04/27(木) 17:02:51

東芝の半導体事業売却手続きは「合弁契約に違反」、WDが抗議書簡
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/reuters-20170412058.html
04月12日 16:12ロイター

[東京 12日 ロイター] - 東芝<6502.T>が売却を検討している半導体メモリー事業の分社化について、同事業の合弁生産パートナーである米ウエスタンデジタル(WD)<WDC.O>が「合弁契約の重大な違反」であるとする抗議の書簡を東芝側に送付したことが12日、明らかになった。

東芝は財務立て直しに向け、NAND型フラッシュメモリー事業の売却を急いでおり、関係筋によると、米ブロードコムAVGO.Oと米投資ファンド、シルバーレイクの連合、東芝と合弁を組むWD、韓国のSKハイニックス000660.KS、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業2317.TWの4陣営が1次入札を通過した。東芝は同事業を分社化して東芝メモリ株式会社を設立、今年4月1日に自社の持ち分を移転している。

ロイターが確認したWDのスティーブン・D・ミリガンCEO名の抗議文書は、東芝による事業持ち分の移転が「合弁契約の極めて重大な違反であり、(WDの)契約上要求される同意権を無視」していると批判。東芝メモリの株式をWDの同意なく第三者に譲渡できると東芝が考えているとすれば、「(その)解釈はまったく根拠がない」だけでなく、「(WDの)権利を蹂躙する」行為であると厳しく指摘している。

また、東芝が行っている出資入札について、「噂されている2─3兆円の入札額は、公正で支持可能な価格を大きく超えている」とし、「いずれの入札者も日本および合弁事業にとっては非常に問題」との見解を示している。特に、入札企業の一つとみられているブロードコムについては、「非常に大きな懸念を有している」と名指しで言及している。

WDは、東芝に対して「(WDを)優先度の低い入札者であるかのように扱うのはやめ、実質的で独占的な交渉を開始するよう」要請。さらに、WDが他の入札者よりも東芝のNAND型フラッシュ事業の性格を理解している、などの点を強調している。

WDはハードディスク駆動装置(HDD)世界最大手。三重県四日市市でフラッシュメモリーを東芝と共同生産してきた米半導体メーカーのサンディスクを昨年5月に買収。東芝との提携関係を引き継いでいる。

書簡の中でWDは、日本で過去17年間に130億ドルを超す投資をしてきた実績に触れるとともに、日本における長期にわたる技術革新に注力し、東芝の資産を守る強い意志を表明。東芝との長期にわたる提携をふまえ、東芝の目標を達成する取引を提案・実行するうえで最適な立場にあると強調している。

一方、関係筋によると、東芝はメモリー事業の子会社化と売却に関して、手続きなどに問題はない、とする意見書を弁護士から取得しているという。東芝はWDの書簡についてのロイターの取材に対して「個別の契約内容には答えられない」(広報)と回答した。

*内容を追加して再送します。

(山崎牧子、布施太郎)

2146とはずがたり:2017/04/27(木) 17:03:03

2017年 04月 12日 20:46 JST
焦点:東芝メモリー事業売却に不透明感 WDが独占交渉を要求
http://jp.reuters.com/article/focus-toshiba-idJPKBN17E1EU?rpc=135&sp=true

 4月12日、東芝が債務超過脱却の頼みとするメモリー事業子会社株式の売却に不透明感が増してきた。同事業の現在の合弁パートナーである米ウエスタンデジタル(WD)が、東芝による分社化・売却を契約違反との見解を示しているためだ。写真はWDのロゴ。米カリフォルニア州アービンで1月撮影(2017年 ロイター/Mike Blake)
 4月12日、東芝が債務超過脱却の頼みとするメモリー事業子会社株式の売却に不透明感が増してきた。同事業の現在の合弁パートナーである米ウエスタンデジタル(WD)が、東芝による分社化・売却を契約違反との見解を示しているためだ。写真はWDのロゴ。米カリフォルニア州アービンで1月撮影(2017年 ロイター/Mike Blake)
[東京 12日 ロイター] - 東芝(6502.T)が債務超過脱却の頼みとするメモリー事業子会社株式の売却に不透明感が増してきた。同事業の現在の合弁パートナーである米ウエスタンデジタル(WD)(WDC.O)が、東芝による分社化・売却を契約違反とする見解を示し、株式取得に向け独占交渉権を要求しているためだ。

東芝は現在、取引金融機関から今年度の追加融資を受けるため、メモリー子会社株式も含めた担保の提供を申し出ているが、これにはWDの同意が必要。WDとの話し合いがこじれれば、東芝の再建シナリオの骨格が揺らぐ懸念も否定できない。

<メモリー子会社売却がすべての支え>

「今の東芝を支えている唯一のアンカー(錨)が、メモリー事業売却という方策だ。不透明感が増したのは間違いない」―。主力取引銀行のある役員は、今回明らかになったWDの見解について、こう漏らした。

関係者によると、WDは9日付で東芝に書簡を送付。売却を前提とするメモリー事業の分社化は、合弁契約に違反すると主張。その上で、売却についてWDと独占的に交渉を始めるように求めた。

東芝は3月末に売却の1次入札を締め切った。関係者によると、1次入札を通過したのはWDを含めた4陣営で、応札最高額は米ブロードコム(AVGO.O)と米投資ファンド、シルバーレイク連合の2兆5000億円程度。次が台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業(2317.TW)の2兆円程度だったという。

同関係者によると、WDの応札額は金額面で2社に大きく水を空けられている。WDは書簡の中でメモリー株式の事業価値は1.4―1.5兆円との試算があると指摘しており、この水準での買収を目指しているとみられる。

WDが示す試算額は、東芝が想定する売却額である「2兆円程度」ともかい離がある。「売却額が下振れると今後の事業存続に影響が出かねない」(関係者)ため、東芝にとって安易な妥協は難しい情勢だ。

<東芝の資金調達に影響する可能性も>

WDによる異議申し立ては、東芝の資金調達に影響を与える可能性もある。三井住友銀行やみずほ銀行などの主力行は「メモリー事業の価値を勘案すれば、東芝の実態資本はプラス」(国部毅・三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)社長)との認識で、これが融資に不安を抱く地銀など下位行への説得材料になっている。ただ、それもメモリー子会社の株式を売却できることが前提だ。

東芝は現在、取引金融機関に対して、今年度に必要な追加融資のための担保提供を認めるかどうかを回答するように求めており、期限は14日に迫っている。担保には、東芝が保有する上場企業の株式、不動産のほか、メモリー子会社株式も含まれる。実現するには、地銀など約70行すべてが応諾する必要があるのに加えて、WDの同意も不可欠だ。

東芝は今年度に調達が必要な資金は1兆円としており、担保提供の同意が得られなければ、資金難に陥りかねない。 一方、主力行関係者によると、東芝はメモリー事業の子会社化と売却に関して、手続きなどに問題はないとする意見書を弁護士から取得している。ある下位行幹部は「WDの対応が買収に向けた条件闘争であってほしい」と、事態の先行きに不安を隠せない。

2148とはずがたり:2017/04/28(金) 12:14:09
鴻海陣営にアップルにSBが加われば最強なんだけどなあ。。
アップルに加えアリババのSBでは中国に首根っこ掴まれすぎてるけどアーム社のCPUに東芝のメモリ迄手に入れたら孫さん世界最強だぞ,と煽っておくw

<東芝入札>鴻海vs革新機構の構図に 技術の流出懸念カギ
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20170428k0000m020166000c.html
00:48毎日新聞

 経営再建中の東芝が進める半導体メモリー事業の入札に、政府系ファンドの産業革新機構が米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と共同で参加する見通しになった。技術の国外流出を懸念する政府の意向を受け、最高買収額を提示しているとみられる台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業に対抗する狙いがあり、2陣営の対決構図が強まりつつある。【古屋敷尚子、安藤大介】

 3月末に締め切った1次入札では、東芝と四日市工場(三重県四日市市)を共同運営する米ウエスタン・デジタル(WD)▽韓国の半導体大手SKハイニックス▽台湾の電子機器受託製造大手、鴻海精密工業▽米半導体大手ブロードコム??の4陣営が有力とされていた。

 鴻海は最高額の3兆円を提示したとみられるが、日本政府は軍事転用ができる半導体技術が中国などに流出することを強く懸念しており、海外企業の出資を審査する外為法で買収にストップをかける用意もある。

 革新機構は政府のこうした意向を受け、5月に実施される2次入札に参加する方針を決めた。革新機構は日本企業による技術革新を支援することが任務。このため政府は当初、日本企業主体の買収を模索したが、企業は巨額投資に慎重で、苦肉の策で革新機構主体で応札する。

 しかし、政府が出資する革新機構が巨額資金を投じて東芝を「救済」する形になれば、革新機構の本来の目的から外れているとの批判が高まりそうだ。

 鴻海は政府の懸念を薄めるため、米アップルやシャープにも参加を要請し、日米台連合での買収を目指す。実現に懐疑的な見方がある一方、「最高額を示す鴻海を選ばなければ株主に説明できない」(関係者)といった声もある。

 一方、買収企業が同業他社である場合は、各国当局の独占禁止法の審査対象になる。SKハイニックスが選ばれれば、審査に時間がかかることも予想される。

 東芝が上場廃止を避けるためには、来年3月末までに半導体メモリー事業を売却し、負債が資産を上回る債務超過を解消する必要がある。6月の株主総会までに売却先を選びたい考えで、各陣営の攻防は山場を迎えている。

2149とはずがたり:2017/04/28(金) 12:21:24
2017/02/26 15:00
シャープ買収の鴻海を作った男、郭台銘に関する4つの事実
http://forbesjapan.com/articles/detail/15354?cx_art=topics2

郭台銘 (photo by Koki Nagahama / gettyimages)

あなたが持っているアップル製品を組み立てている台湾企業のトップは、アメリカの雇用創出を訴えるドナルド・トランプに従い、米国で70億ドル(約7900億円)の投資を行い液晶パネル工場を建設すると表明した。

また、彼は昨年、シャープを買収し、業績向上のために合理化する方針を発表した。その男の名は郭台銘(かく・たいめい、英語名:テリー・ゴウ)。彼は鴻海精密工業の会長を務め、資産額は74億ドル(約8400億円)だ。

ハーバード・ビジネス・レビューは郭台銘を、2016年の台湾CEOのトップに挙げた。同社は世界で最大のEMS(電子機器の受託生産)企業だ。ここでは郭台銘について知るべき5つの事柄を紹介する。

1. 歯に衣着せぬ言動

郭台銘は台湾総統選挙前年の2015年に、当時の総統である馬英九を「責任から逃げている」と批判し、対中貿易の関税引き下げにすぐに合意するよう求めた。鴻海の巨大工場の多くが中国に立地し、2010年以前には従業員の自殺問題に揺れた。昨年6月、郭台銘は台北アリーナのようなプロジェクトに資金を投じる政府を、無駄遣いが過ぎると酷評した(馬英九は5月に総統を退き、蔡英文が新総統に就いた)。

2. メディアを相手にしない

この特徴は他の台湾人経営者にもみられることだが、郭台銘はニュースメディアのインタビューで、自分の素顔を徹底的に隠す。筆者も2度挑戦したが駄目だった。

3. 生まれついての仕事人間

郭台銘は生まれついての仕事人間であり、企業を成長させる戦略家と評されてきた。現地メディアの台湾時報は、彼が鴻海を勤勉と自己規律によって成長に導いたと紹介した。また、現地メディアによると彼はほとんど軍隊的ともいえる仕事の価値観を11万4000人の従業員に求めているという。明確な後継者がいないのも、郭台銘の仕事への姿勢に起因するのだろう。彼の子供たちは事業を継ぐことに興味を示していない、或いは若すぎると伝えられている。

4. 寄付を惜しまない

彼と最初の妻の林淑如(リン・シュールー)は2000年に教育系の寄付団体を設立。妻が乳がんで2005年に死去した後、郭台銘はバイオ医療とがん治療の支援のため、4億5454万ドル(約515億円)相当を国立台湾大学に寄付すると発表した。彼は、将来、資産の3分の1から90%を公共福祉団体に寄付すると語っている。
編集=上田裕資

2151とはずがたり:2017/05/02(火) 11:08:55
マイクロSIMを交換すると>>2072をもう一度やり直さないとダメらしい。本体に記憶されるというよりマイクロSIM毎に本体が記憶するって感じか?
めんどくさいので後からにする。

2152とはずがたり:2017/05/02(火) 15:03:08
>>2072>>2151

APN:bmobile.ne.jp
ユーザー名:bmobile@4g
パスワード:bmobile
認証タイプ:PAPまたはCHAP

2153とはずがたり:2017/05/03(水) 17:26:25

衰退する日の丸半導体=東芝売却、難しい生き残り
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/business/jiji-170503X292.html
15:21時事通信

 日本の半導体メーカーの衰退に歯止めがかからない。かつては世界の半導体売上高の半分を日本勢が占めたが、直近では1割強に落ち込んでいる。上位10社で唯一残った東芝も記憶用半導体フラッシュメモリー事業の売却を計画。官民挙げての支援も浮上するが、毎年巨額の投資が必要で、「日の丸半導体」の生き残りは容易ではない。

 大型コンピューター向け半導体を得意とした日本勢は1980年代に米国勢を抜き、一時はNEC、日立製作所、東芝が世界市場でトップ3を独占した。半導体輸出の急増が日米貿易摩擦を招いたほどだった。

 だが、米調査会社ガートナーによると、昨年の世界シェア(速報値)は首位が米インテル、2位が韓国サムスン電子だった。以下、米クアルコム、韓国SKハイニックスと米韓企業が続く。上位10社中、日本企業は8位の東芝だけだ。

 地域別では、日本のシェアは88年の51.0%をピークに低落し、昨年は11.3%。日本勢は、コンピューターの小型化や半導体の需要多様化の波に対応できず、さらに業界再編の遅れで競争力が低下。韓国勢などとの提携が技術流出を招き、逆転を許した。

 東芝も、スマートフォンなどの記憶装置として需要が伸びているNAND型フラッシュメモリーでは世界2位だが、1位のサムスンとの差は拡大するばかり。追い打ちをかけるように、原子力事業の巨額損失を穴埋めするため、フラッシュメモリー事業を手放すことになった。

 東芝の事業売却の入札では、韓国や台湾のメーカーも名乗りを上げている。これに対し、政府系の産業革新機構や日本政策投資銀行などが連合で応札を目指しており、半導体技術の維持を狙う。

 だが「世界の半導体市場で競争力を保つためには、東芝本体の損失穴埋めにとどまらず、巨額の設備投資が必要」(政府関係者)だ。年間3000億円もの投資が必要とされるフラッシュメモリー事業の資金を捻出できなければ、日本勢の退潮は止まらない。

2155とはずがたり:2017/05/12(金) 16:33:47

東芝メモリをウエスタンデジタルが買収すべきでない理由
https://news.goo.ne.jp/article/wedge/business/wedge_9566
05月11日 12:00Wedge

2156とはずがたり:2017/05/16(火) 15:16:45

[経営戦略]PCデポの過去7年間の決算に誤り、17年3月期連結は2ケタの減収減益
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000002-bcn-sci
BCN 5/16(火) 10:57配信

過去7年間の決算の誤りが判明したPCデポ

 ピーシーデポコーポレーション(PCデポ)は5月15日、2017年3月期(16年4月〜17年3月)の連結決算を発表した。昨年、高齢者に対する高額なサポート契約とその解約金をめぐって批判を浴びたことから業績は低迷、2ケタの減収減益となった。また11年3月期以降、商品自体とサポートを一体化して提供するサービス商品に関して事務処理に誤りがあったとして、過去7年間の決算の訂正を発表した。

 17年3月期の売上高は462億9000万円(前年比89.4%)、営業利益は33億7800万円(82.1%)、経常利益は34億6500万円(83.2%)、当期純利益は22億6000万円(82.9%)だった。昨年8月、高齢の顧客と過剰な内容のサポート契約を結び、家族が解約を求めると高額の解約金を請求したことが大きな問題となった。これに伴い販売推進活動を一時自粛したほか、サービス改善のため新設した品質管理部門に販売部門から人員を配置転換ことで、売り上げが低下した。広告宣伝費は減少したものの、既存会員への対応でダイレクトメール発送やコールセンターの強化などを行ったことで、販管費が増大し、減収減益となった。

 今期の業績予想は売上高466億円(100.7%)、営業利益24億2000万円(71.6%)、経常利益25億円(72.2%)、当期純利益16億5000万円(72.9%)としている。

●売掛金の相殺漏れや売上高の二重計上も

 また11年3月期以降、売掛金を管理していた台帳の残高と、会計上の売掛金残高が相違している状態だったことが判明したとして、過去の決算数値を訂正することを明らかにした。相違発生の原因を同社は、今年3月に売掛金の管理システムを更新したが、売掛債権台帳を整備する過程で、従来のシステムでは一部の解約手続きがシステムデータに反映されない状態であったほか、事務作業が徹底されていなかったことがわかったためと説明している。

 このため、売掛金の相殺漏れや売上高への二重計上が発生。7会計年度にわたり、実態以上の売掛金が計上されていた形になる。現在、過去に提出した有価証券報告書、四半期報告書、決算短信等の監査手続きを行っており、5月中に監査を経た訂正報告書を東京証券取引所に提出するとしている。なお、前出の17年3月期決算は今回の売掛金訂正を反映済みの内容となる。

 同社が5月15日に開催した取締役会ではあわせて、6月28日の株主総会以降の役員と監査法人の候補者が決議された。野島隆久社長以下12名の取締役は、社外取締役の高山秀廣氏、井澤秀昭氏が退任となるが、それ以外の10名は重任。監査役は石井雅之氏が退任となり、元ソニーマーケティング専務で、現在PCデポの顧問を務める鈴木功二氏が新たに就任する。現在会計監査人を務める新日本有限責任監査法人は新創監査法人へ交代となる。(BCN・日高 彰)

2157とはずがたり:2017/05/16(火) 19:47:29

経産相、東芝とWDに「密接なコミュニケーションを」
TBS News i 2017年5月16日 14時27分 (2017年5月16日 16時40分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20170516/Tbs_news_91147.html

 東芝と提携しているアメリカの半導体メーカー「ウエスタンデジタル」が東芝の半導体事業の売却を差し止めるよう求めていることについて、世耕経済産業大臣は「いたずらに対立せず、密接にコミュニケーションを取ってほしい」と述べました。
 「四日市における東芝とウエスタンデジタルははっきり言って必要不可欠なパートナーであるわけですから、いたずらに対立するのではなく、ぜひ密接なコミュニケーションをとっていただく、このことを両社には期待をしたい」(世耕弘成 経産相)

 世耕大臣は「フラッシュメモリー市場の現状を見れば東芝とウエスタンデジタルの連携は非常に重要だ」と指摘したうえで「いたずらに対立するのではなく、密接なコミュニケーションをとってほしい」と述べました。

 一方で、経産省として仲裁に動く可能性については「民間企業の交渉なので経産省が間に入ることはない」と述べています。(16日11:01)

2158とはずがたり:2017/05/17(水) 08:53:41

【東芝危機】東芝、WDへの通信遮断を保留 半導体売却協議を継続
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1705160030.html
05月16日 22:04産経新聞

 経営再建中の東芝が、三重県四日市市の半導体メモリー工場を共同運営する米ウエスタンデジタル(WD)に対して通告していた通信の遮断を保留していることが16日、分かった。WDとは半導体子会社「東芝メモリ」の売却をめぐって対立しており、対抗措置として遮断を検討していた。

 東芝幹部は同日、「金融機関などステークホルダーのご心配に配慮し、前向きに協議する時間を持つことにした」と、保留の理由を語った。

 東芝は、WDに事態打開に向けた協議の継続を求める書簡を送ったという。ただ、「常識の範囲内でしか待てない」(幹部)といい、一定期間経ってもWD側から回答がなければ、再び遮断を検討する意向だ。

 東芝はもともと、WDに米国時間15日までに売却に対する「妨害行為」を停止しなければ、WDによる四日市工場への通信を遮断すると警告。綱川智社長は15日の記者会見で「契約がない状態で機密情報が流れており、漏洩(ろうえい)リスクを看過できない」と説明していた。

 一方、WDは東芝メモリの入札に参加して独占交渉権を主張し、国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てるなど強硬姿勢を強めている。

2159とはずがたり:2017/05/17(水) 10:31:17

>NVIDIAは、1993年にシリコンバレーで創業した比較的若い会社。当初はグラフィックス処理を行う半導体(後にGPUと呼ばれるようになる)を開発、販売するメーカーとしてスタートした。1995年に「NV1」という最初の製品を発売するも、これが全く鳴かず飛ばず。創業して数年で倒産を心配されたほどの波乱のスタートだったが、1997年に発売した「RIVA128」という2世代目の製品が大ヒット。またたく間にPC向けのGPU市場のトップベンダーにのし上がった。

>そんなNVIDIAに大きな転機が訪れたのが、2006年。それまでグラフィックス処理専用として販売されていたGPUに、より一般的な処理も可能にするソフトウェアの仕組みとなる“CUDA”(クーダ)を導入し、データセンター向けの半導体としても利用できるようにしたのだ。これにより、データセンター向けの半導体では王者だったインテルの製品を、処理によっては性能で上回るようになった。

>2010年代に入ると、AIの実現にNVIDIAのGPUが利用されるようになる。NVIDIAのGPUを利用してAIを実現すると、他社の半導体を利用した場合に比べて1つ桁が違う速度で演算できるようになるため、AIの研究者達がこぞってNVIDIAのGPUを購入するというブームが起きたのだ。これにより、NVIDIAはAI向け半導体の第一人者というポジションを確立したのだ。

自動運転でトヨタが頼った業界16位の名前
09:20プレジデントオンライン
https://news.goo.ne.jp/article/president/bizskills/president_22093.html
PRESIDENT Online 掲載

5月10日、トヨタ自動車(以下トヨタ)と米NVIDIA(エヌビディア)が提携し、数年以内に自動運転車を発売すると発表したニュースが話題になっている。トヨタが自動運転システムにAIを活用すると明言したこと、そしてトヨタが提携に選んだ相手が、半導体メーカー最大手のインテルや2位のサムスン、スマートフォン向けではトップのクアルコムではなく、業界16位のNVIDIAだったことも驚きを呼んでいる。

今回の提携は、トヨタが市場導入を予定している自動運転車に、NVIDIAのAI(人工知能)を使った自動運転プラットフォーム「DRIVE PX」を搭載するという内容だ。「DRIVE PX」とは、自動運転向けの車載コンピューターと、それを利用してAIを実現するソフトウェアを組み合わせたプラットフォームで、日本の自動車メーカーとして採用するのはトヨタが初めて。海外では、すでに米国のテスラ、ドイツのアウディとダイムラー、スウェーデンのボルボが採用しており、トヨタは5社目となる。

NVIDIAは米国のシリコンバレーに本社を置く半導体メーカーだ。現在はゲーミングマシン向けの半導体、データセンター向け半導体、自動車向け半導体という3つの事業が柱となっている。

NVIDIAはなぜトヨタに、いやトヨタだけでなくテスラや、アウディ、ダイムラーといったプレミアムカーのトップメーカーに選ばれているのだろうか? その理由は、NVIDIAがAIの世界ではトップを走る半導体メーカーだからだ。

■AI向けの半導体ではトップメーカーのNVIDIA
NVIDIAは、1993年にシリコンバレーで創業した比較的若い会社。当初はグラフィックス処理を行う半導体(後にGPUと呼ばれるようになる)を開発、販売するメーカーとしてスタートした。1995年に「NV1」という最初の製品を発売するも、これが全く鳴かず飛ばず。創業して数年で倒産を心配されたほどの波乱のスタートだったが、1997年に発売した「RIVA128」という2世代目の製品が大ヒット。またたく間にPC向けのGPU市場のトップベンダーにのし上がった。

そんなNVIDIAに大きな転機が訪れたのが、2006年。それまでグラフィックス処理専用として販売されていたGPUに、より一般的な処理も可能にするソフトウェアの仕組みとなる“CUDA”(クーダ)を導入し、データセンター向けの半導体としても利用できるようにしたのだ。これにより、データセンター向けの半導体では王者だったインテルの製品を、処理によっては性能で上回るようになった。

2010年代に入ると、AIの実現にNVIDIAのGPUが利用されるようになる。NVIDIAのGPUを利用してAIを実現すると、他社の半導体を利用した場合に比べて1つ桁が違う速度で演算できるようになるため、AIの研究者達がこぞってNVIDIAのGPUを購入するというブームが起きたのだ。これにより、NVIDIAはAI向け半導体の第一人者というポジションを確立したのだ。

2160とはずがたり:2017/05/17(水) 10:31:32
>>2159-2160
そしてNVIDIAはそのGPUを利用したAIを、今度は自動車に持ち込もうとしている。NVIDIAのGPUで実現されているAIは、訓練が進むとカメラなどの画像情報などを元にして常に周囲360度の状況を把握しながら、人間と同じように自動車を操作することが可能になる。自動車メーカーはAIで先行していることを評価して、NVIDIAの自動運転プラットフォームの採用を決めているのだ。

■リソースを一点集中する思い切りの良さ
NVIDIAが現在のように、AI向けの半導体ではトップ企業というポジションを確立できた理由は、決断の早さと、リソースを一点に集中して投入する思い切りの良さにある。

例えば、NVIDIAは2010年頃からスマートフォン向けの半導体を開発し、それを2012年頃に本格的に展開して、当初はある程度の成功を収めていた。しかし、競合メーカーのクアルコムが創業以来の同社の強みであるモデムチップを統合すると、モデムチップを持たなかったNVIDIAはそれに対抗することができなくなり、慌ててイギリスのモデムチップメーカーを買収したものの、結局成功を収めることはできなかった。

普通の会社であれば「何かを改善すれば、まだビジネスとして成り立つのではないか」と考えたり、あるいはメンテナンスモード(成長もしないが、縮小もしない事業として続け、既存の顧客を維持する方針)に転換したりするものだ。しかし、NVIDIAはそうしなかった。あっさりとスマートフォン向けの事業を諦め、それを自動車向けのビジネスに転換し開発リソースを集中させたのだ。それが大成功を収めて、トヨタを始めとする世界の一流自動車メーカーに採用されるまでに至ったのは既に説明したとおりだ。

では、なぜNVIDIAはそのように自分の戦略の誤りを認め、素早く次へ行く、また今後成長するかもしれない市場にいち早く開発リソースを割くという決断ができるのだろうか? その理由はNVIDIAをジェンスン・フアン氏(NVIDIA 共同創業者 兼 CEO)という強力なリーダーが率いていることにある。NVIDIAの創始者の一人で、創業以来のリーダーであるフアン氏は、半導体業界が向かう方向性を示せるビジョナリーの一人であり、投資家だけでなく、IT業界のエンジニアにもファンが少なくないというカリスマ経営者である。

NVIDIAの関係者によれば、フアン氏は「自分たちの強みは何かを追求し、そこに付加価値をつけてお客様に提案しろ」と常に社員に指示しているという。他社が簡単には真似できないオンリーワンの技術を作り、自分たちが強みを出せる分野で勝負する。それがフアン氏の経営姿勢なのだ。

こうしてNVIDIAはスマートフォンビジネスをあっさりと諦め、オンリーワンの技術がある自動運転ビジネスに賭けた。だからこそ、今の自動車分野での勝利がある。スマートフォンの世界で王者となったクアルコムは、現在、自動運転ビジネスでは追いかける側になっている。その事実が何よりの証拠だろう。

■ライバルはインテル、クアルコム
AIによる自動運転の世界では明確なリーダーとなったNVIDIAだが、他の半導体メーカーも黙って指をくわえて見ているわけではない。

世界最大の半導体メーカーであるインテルは、日産自動車のセレナに採用された自動運転用カメラモジュールを供給しているイスラエルの企業「Mobileye」を153億ドル(約1兆7000億円)という巨額で買収することを明らかにした。インテルの幹部は買収攻勢を今後もかけることを隠しておらず、自動車向け半導体メーカーの買収によりNVIDIAとの差を縮めていく方針だ。また、スマートフォン向けの半導体でトップシェアのクアルコムも、車載半導体では世界1位のNXPを買収することを昨年発表している。このように、NVIDIAよりも規模が大きく、資金的に余裕があるメーカーが本格的に自動運転ビジネスに乗り出してきている。

米IC Insightsによると、2016年(推計値)の半導体企業売上高ランキングで、インテルは約563億ドル(約6.40兆円)で1位、クアルコムは約154億ドル(約1.75兆円)で4位だった。これに対し、NVIDIAは約63億ドル(約7163億円)で16位にとどまっている。

規模では両社にはかなわないNVIDIAが、どのような“オンリーワン”を打ち出してくるのか。フアン氏の次の一手に、半導体業界からの注目が集まっている。

(笠原 一輝 写真=笠原一輝)

2161とはずがたり:2017/05/18(木) 13:35:49
日本政府が債務保証検討=東芝の半導体売却―英紙
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170516-00000004-jij-bus_all
時事通信 5/16(火) 3:00配信

 【ニューヨーク時事】15日付の英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、東芝の記憶用半導体フラッシュメモリー事業売却をめぐり、日本政府が最大9000億円の債務保証を行うことを検討していると報じた。政府は半導体技術の海外流出を懸念しており、債務保証によって政府系ファンドの産業革新機構を中心とした陣営の買収を後押しする狙いがあるという。

半導体売却に暗雲=WDと対立、影響必至-東芝
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051500845&g=eco

 東芝が進める記憶用半導体フラッシュメモリー事業の売却に暗雲が立ち込めている。合弁相手の米ウエスタンデジタル(WD)が14日、国際商業会議所(本部パリ)の国際仲裁裁判所に売却の差し止めを申し立てた。記者会見した東芝の綱川智社長は「契約に抵触する事実はない。正当性を説明し、懸念を払拭(ふっしょく)するように努力していく」と強調したが、影響は避けられない。
 東芝の15日の発表では、2017年3月末の債務超過額は5400億円。メモリー事業会社を売却できなければ、2年連続の債務超過で東証ルールにより上場廃止になる。金融機関の支援の継続も危うくなり、経営再建の大前提が揺らぐ事態となる。
 東芝は2次入札を19日に締め切り、6月中に売却先を決めたい考えだ。だが、WDは「売却は契約違反」とする書簡を東芝に送付した。東芝は「同意は必要ない」と反論。WDに対して「情報を遮断する」と通告するなど徹底抗戦の構えだ。
 WDは、今回のメモリー事業売却は契約違反だと他の入札者にも警告している。WDの訴えが全面的に認められれば、落札しても事業を手に入れられない恐れもある。「仲裁でひっくり返ったら大損害。入札企業が手を引いたり、大幅に買いたたいたりする」(市場関係者)との懸念も浮上している。
 東芝とWDの関係は、WDが米サンディスクを買収した16年5月に始まった。「サンディスクとは良好な関係が長く続いてきたが、WDとは信頼関係が築けていない」(東芝幹部)といい、今回の騒動で完全に冷え込んだ。来年3月までに売却を終え、債務超過を解消する資金を得るため、「今後も話し合いを続けていく」(綱川社長)というが、解決の糸口は全く見えない。(2017/05/15-17:12)

2162とはずがたり:2017/05/19(金) 09:32:45
東芝、WDとトップ級再協議へ 半導体で対立、打開探る
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170518-00000110-asahi-bus_all
朝日新聞デジタル 5/18(木) 23:24配信

東芝と米ウエスタンデジタル(WD)の仲裁手続きの流れ
http://tohazugatali.web.fc2.com/industry/20170518-00000110.jpg

 東芝と協業先の米ウエスタンデジタル(WD)が近くトップ級の再協議を行うことが分かった。半導体子会社「東芝メモリ」の売却を巡り、WDが国際仲裁裁判所に差し止めを申し立て、対立が先鋭化。東芝は打開する道を探る模様だ。ただ、19日の2次入札は予定通りに実施する。

 関係者によると、WDのマーク・ロング最高財務責任者(CFO)らが来週に来日し、東芝の役員らと協議する見通し。経済産業省や政府系ファンドの産業革新機構など売却先候補の関係者とも会談する可能性があるという。

 今月上旬、WDのスティーブ・ミリガン最高経営責任者(CEO)が来日し、綱川智・東芝社長と面談していた。WDは同意のない東芝メモリ売却は、「契約違反だ」と主張。ミリガン氏は東芝メモリの経営の主導権を握りたい意向を示したとされる。今回は、WDが14日に提起した売却差し止めについても、両社で折り合いを探るとみられる。

 東芝はWDの主張を「入札妨害だ」と非難。WD社員の東芝メモリの工場(三重県四日市市)や通信網へのアクセスを遮断すると警告した。しかし、16日にこうした対抗措置を当面見送った。WD内でも融和論で東芝メモリの買収につなげたい考えもありそうだ。

 ただ、東芝は上場を維持するために東芝メモリを今年度内に高値で売却することが必須だ。予定通り19日の2次入札を実施する。台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業や革新機構を軸とした「日米連合」などが応札する見込みだ。

2163とはずがたり:2017/05/19(金) 10:40:43

革新機構と母体3社、ルネサス株2割強を売却
https://news.goo.ne.jp/article/reuters/business/reuters-20170518053.html
05月18日 17:01ロイター

 5月18日、ルネサスエレクトロニクスは、約7割の株式を保有する産業革新機構と、同社の母体企業3社が最大24.2%のルネサス株を国内外で売り出すと発表した。売り出し価格は需給状況を見ながら6月中旬に決定する。写真は都内で4月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)
(ロイター)
[東京 18日 ロイター] - ルネサスエレクトロニクス<6723.T>は18日、約7割の株式を保有する官民ファンドの産業革新機構と、同社の母体企業3社が最大24.2%のルネサス株を国内外で売り出すと発表した。売り出し価格は需給状況を見ながら6月中旬に決定する。

ルネサスの発行済み株式の69.2%を保有する革新機構が19.0%分を売り出すほか、日立製作所<6501.T>、三菱電機<6503.T>、NEC<6701.T>の母体3社が残りの合計約5%分を売り出す。

<大規模リストラの末の経営再建>

ルネサスは、日立、三菱電、NECのロジック(論理)系半導体事業が2000年代に順次統合し、2010年4月に現在のルネサスとして発足。しかし、過剰な設備・人員のほか、対顧客の価格交渉力の弱さなど多くの課題を抱え、日本の半導体産業の国際競争力喪失を象徴するように業績不振が長期化した。

さらに、11年3月の東日本大震災で自動車向けマイコンを生産する主力工場が被災。経営危機の深刻化に伴い13年9月に革新機構が約1400億円出資し、経営再建を進めてきた。

4年前に22あった国内製造ライン数を11に半減させ、10年度に約4万6000人いた従業員数は約1万8000人(昨年末)に減少した。

大きな犠牲を伴ったリストラの結果、14年度には赤字体質を脱却。直近の四半期(17年1─3月期)では14%の営業利益率を挙げている。

一昨年9月末には機構保有のルネサス株の売買制限が解除となり、経営再建にめどがついた同社を巡り、機構保有株の出口戦略に注目が集まった。車載関連事業を強化している日本電産<6594.T>が買収に意欲を示したが、大手自動車メーカーが難色を示したこともあり実現しなかった。

昨年6月、呉文精社長は就任直後の記者会見で、機構の保有株について「特定メーカーの下に入るのではなく、幅広い株主構造の中でやっていきたい」と話し、市場での売り出しを望む考えを示していた。

*内容を追加しました。

(浜田健太郎)

2164とはずがたり:2017/05/19(金) 15:10:08
興味深いなあ。。

2017年4月14日
東芝メモリ喫緊の課題「3次元NAND」、サムスンの独走許した深い理由
業界が驚いたiPhone7の3次元NAND
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9373
湯之上隆 (微細加工研究所所長)

2165とはずがたり:2017/05/19(金) 15:39:27
爆発する3次元NAND市場、東芝メモリが買われるワケ
始まった狂乱の3次元NAND投資
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9349
湯之上隆 (微細加工研究所所長)


 東芝メモリが開発し、製造しているのは、NANDフラッシュという半導体メモリである。そのNANDは、2次元の微細化が困難になったため、3次元化することになった。そして、3次元NAND市場が爆発しつつある。

半導体には、「2年で集積度が2倍になる」というムーアの法則がある。その際、素子の大きさが変わらなければ、チップが大きくなってしまうので、2年で2倍高集積化する際には、「2年で0.7倍微細化する」ことが必要になる。なぜ0.7倍かというと、0.7×0.7=0.49、つまり、素子の面積を半分にするということである。


…微細化し、16〜15nmまで来たところで、大きな壁に直面した。16〜15nm以降も微細化は可能なのだが、それ以上微細化してメモリセルが接近し過ぎると、隣り合うメモリセル同士が干渉し合う(クロストーク)という問題が起き始めたのである(図2)。

 クロストークを避けるためには、メモリセル間に一定の距離が必要である。しかし、メモリセル間を詰めることなく、セルを微細化したり、チップを高集積化するのはほぼ不可能である。そこで考え出されたのが、セルを縦に積む方式、つまり3次元NANDである。

 3次元NANDでは、高集積化のために、メモリセルは微細化せず、その代りに縦方向に何層積層するかという競争をしている。4〜5年ほど前から始まった3次元NANDの開発は、8〜16層を経て24層から32層に移行し、2016年3月に先陣を切って、サムスン電子の西安工場(中国)が48層で大量生産を開始した。東芝は半年〜1年遅れとなっている。そして現在の最先端は64層であり、ここでもサムスン電子が先行している。

 2015年、IoTは単なるブームだった。ところが、2016年になって、IoTは本格的に普及し始めた。調査会社のIHSテクノロジーは、2015年に242億個だったネットデバイスは、2020年に530億個になると予測している(図3)。…

2020年までに構築される3次元NAND生産キャパシティ

 本格的なビッグデータ時代を迎え、オールフラッシュサーバーが急速に普及している。それにはHDDではなくSSDが使われる。そのSSDには、高密度な3次元NANDが必要とされている。その需要にこたえるために、NANDメーカーはどのくらい投資して、どのくらいの生産キャパシティを構築しようとしているのか。

 図5に、2016年3月時点での企業別NANDシェアおよび各企業(グループ)のNANDの生産キャパシティを示す。尚、この時点では、多くの企業の主力は2次元NANDだった。

 まず、シェアでは、サムスン電子33%、東芝&サンディスク(19+16=35%)、マイクロン&インテル(14+10=24%)、SK Hynix 8%となっている。

 これらNANDを生産するための各グループの月産キャパシティは12インチウエハ枚数で、サムスン電子48.24万枚、東芝&サンディスク58.8万枚、マイクロン&インテル31.95万枚、SK Hynix 24.9万枚で、4グループ合計164.1万枚となっている。

 これに対して、2020年までに、3次元NANDにどのくらいの投資が行われ、どれだけの3次元NANDキャパシティが構築されようとしているのか(図6)。

2166とはずがたり:2017/05/19(金) 15:39:42
>>2165-2166
 東芝とウエスタンデジタルは、2017〜19年に、新Y2棟へ150億ドルを投資して10万枚のキャパを構築する。サムスン電子は、2017〜19年に、韓国および中国西安工場へ、それぞれ、140億ドルおよび80億ドルを投資して、10万枚および12万枚のキャパを構築する。マイクロンは、2015〜19年に、シンガポール工場へ、40億ドルを投資して、14万枚のキャパを構築する。また、インテルは、2016〜18年に、中国の大連工場へ、55億ドル投資して、5万枚のキャパを構築する。SK Hynixは、2016年以降に、128億ドルを投資して、10万枚のキャパを構築する。さらに新興勢力の中国XMCは、2018〜20年に、240億ドルを投資して、30万枚のキャパを構築する.

 これらを合計すると、既存の4グループ+XMCが、2020年までに少なくとも、993億ドルを投資し、月産103万枚の3次元NANDの製造キャパを構築することになる。月産103万枚というのは、世界のNANDメーカーが10年ほどかけて構築してきた月産164.1万枚の63%に相当する。そのキャパを僅か数年で構築するというのである。

 さらに、「2020年までに993億ドル投資して月産103万枚」というのは、一過性ではない。まず、新たに構築する月産103万枚のキャパが、逼迫するサーバーやスマホの需要からすると全然足りない。そして、ビッグデータが指数関数的に増大することを考えると、3次元NANDの需要はもっと大きくなると予測できる。したがって、2020年以降も、3次元NANDへの狂気に満ちた投資は(波はあるかもしれないが)、続くだろう。

本来必要な3次元NANDのキャパはどのくらいか

 筆者は、「2020年までに993億ドル投資して月産103万枚」は全然足りないと書いた。では、本来必要なキャパはどのくらいかということを以下で計算してみよう。

 基本となるのは2015年のデータである(図7)。野村証券の試算によれば、2015年に、人類が生み出したデータ量は15ZB、そのうち解析可能なデータ量は2ZB、また15ZBのうちストレージされたデータ量は15%の1.2ZBだったという。既に解析可能なデータ量より、ストレージされたデータ量が少ないことから、HDDやNANDが不足していることが分かる。

 さて、ストレージされた1.2ZBの内訳をみてみると、HDDが90%(1.08ZB)、NANDが10%(0.12ZB)だった。

 なお、NANDは全て2次元で、最先端品は128GBであり、これらのNANDを生産するための世界の工場キャパシティは、164.1万枚だった。月産10万枚のギガファブが、世界に16棟あるということである。つまり、ギガファブ16棟で、0.12ZBをストレージするNANDが生産されていた、と考えるわけである。

 2020年には、人類が生み出すデータ量は44ZBに膨張しており、解析可能なデータ量は15ZBとなっている。これをストレージするのに必要なNANDの生産キャパシティはどのくらいになるか。2020年に、NANDはほとんど3次元化しており、そのボリュームゾーンの集積度は512GBになっていると思われる。また、前述した通り、オールフラッシュストレージサーバーが急速に普及しているため、70〜100%がSSDになっていると仮定しよう。

 繁雑な計算は省くが、SSDがHDDの70%を代替した場合、必要な3次元NANDのキャパは月産3424万枚、月産10万枚のギガファブが342棟必要になる。もし、SSDがHDDを100%代替すれば、必要な3次元NANDのキャパは月産4961万枚となり、月産10万枚のギガファブが496棟必要になるのだ。

 ギガファブ1棟建設するのに最低1兆円必要であるため、342棟建設するとなると342兆円必要となる。これは土台無理な話であるため、現実では10〜15棟が建設されつつある。しかし、これは狂乱の3次元NAND投資のほんの始まりに過ぎない。

 東芝メモリの主力製品である3次元NANDは、このような狂気に満ちたマーケットが予想される半導体メモリなのだ。

2167とはずがたり:2017/05/19(金) 23:33:11

東芝メモリ買収の有力候補にブロードコム、KKRが浮上-関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-19/OQ1C8S6JIJVF01
谷口崇子、Peter Elstrom
2017年5月19日 12:39 JST 更新日時 2017年5月19日 15:26 JST
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経営再建中の東芝のメモリー事業の売却先候補として、米半導体のブロードコム、米投資ファンドのKKRがそれぞれ主導するグループが有力となってきた。事情に詳しい複数の関係者への取材で明らかになった。売却手続きは19日に2次入札の締め切りを迎える。
  関係者によると、米ブロードコムは2兆2000億円(事業価値)を提示。独占禁止法の審査などで他の陣営に比べてハードルが低く済みそうだという。一方、KKRの他、官民ファンドの産業革新機構や日本政策投資銀行などが参加する「日米連合」は1兆8000億円を提示し、政府からの支援も取り付ける計画だ。
  東芝の株価は、午前は小幅高で推移していたが、この報道が伝わった後、一時5.6%高まで上昇。前日比3.3%高の232.5円で取引を終了した。
  4月に分社した東芝メモリの買収には、これ以外にも複数の企業などが関心を示している。東芝の合弁先である米ウエスタンデジタル(WD)は日米連合に参加するため交渉してきたが、出資割合について合意に至っていない。WDは20%未満での出資を提案されているが、同社は支配権の取得を要求しているという。
  東芝は年度内の債務超過解消に向け東芝メモリの売却を急いでいる。東芝からメモリーを購入している米アップルも、いずれかの陣営に参加することを検討。韓国のSKハイニックス、台湾の鴻海精密工業は220億ドル(約2兆4500億円)を提示を示した。ただ、日本政府は外国企業への情報流出などを懸念している。
  関係者によると、米ファンドのベインキャピタルも、入札参加に関心を示しており、SKハイニックスとパートナーを組む可能性がある。
  東芝、KKR、革新機構の広報担当者は入札などに関して、コメントを差し控えるとしている。ブロードコムの担当者に連絡を試みたが、返答は得られていない。
  こうした中、東芝とWDとの対立の長期化などが売却手続きの障害となりつつある。合弁契約には違反しないと主張する東芝に対し、WDが15日、国際商業会議所(ICC、本部パリ)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE

2168とはずがたり:2017/05/25(木) 19:03:16
時計が突然消えて大騒ぎして直した。要らんのにしょっちゅう現れて鬱陶しい天候アプリを消したせいだったとわ。使えねえなあ。。

https://xinroom.net/mobile/ze520kl-lock-clock/
ZenFoneのロック画面から『時計』が消えた場合の対処方法
2016/10/14 2017/4/7 ASUS ZenFone シリーズ
ZenFone 3を使用していて、ふとロック画面の時計が表示されていないことに気が付きました。この原因はアプリの無効化にあるようです。

ロック画面から時計が消えた

スマートフォンのロック画面には “時計” が表示されていることが多いです。多分に漏れずZenFone3でも時計が表示されていましたが、しばらく使用していると「ウィジェットを追加できませんでした。」と表示され時計が消えてしまっていることに気が付きました。

ZE520KL→ロック→時計非表示

原因はアプリの無効化

最初はビックリしたものの「ウィジェットを追加できませんでした。」との文言から、何かしらのアプリを無効化したことが原因であると推察できました。

では、どのアプリが影響しているかを考えると、ZenFone3にて追加できる時計ウィジェットには “天気” の情報が含まれていることから天候アプリが原因のようです。

そのため、天候アプリの無効を解除し “有効” にすれば問題は解決します。

2169とはずがたり:2017/05/26(金) 08:26:23
ここhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1265646497/571で思い出したがカノープス,社名も変わってしまったそうな。ちと淋しいな。

トムソン・カノープスがグラスバレーに社名変更
-社名から「カノープス」が消える
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/430221.html

 ビデオ編集ソフト「EDIUSシリーズ」などを展開するトムソン・カノープスが、3月1日付で商号をグラスバレー株式会社(Grass Valley K.K.)に変更した。

 この商号変更は、2011年1月1日にGrass Valley事業部がトムソン(現テクニカラー)から独立したことを受けたもの。同社は1983年にカノープス電子として創業し、'92年にカノープスに商号変更。さらに、2006年にトムソン・グループに参加したことで、2008年10月にトムソン・カノープスに変更していた。今回の変更により、創業以来の「カノープス」の名称が社名から消えることとなる。

 グラスバレーでは、「従来の製品のさらなる充実を図る一方で、米国に本社を置くグラスバレーの日本法人として幅広い製品をご提供することでお客様に貢献し、企業としての責任を果たしていく」としている。
(2011年 3月 1日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]

カノープスの思ひ出ぽろぽろ
2011-03-02 22:47:19
http://blog.goo.ne.jp/krmmk3/e/628743212e97e95e160605e1e6325d00

トムソン・カノープスがグラスバレーに社名変更
-社名から「カノープス」が消える

トムソングループから独立したと言う話は聞いていたので、社名を変更するにしてもてっきり"トムソン"の文字が削除される程度と考えていたのですが、完全に別の名前になってしまうのですか。残念です。そこそこPC暦の長い身としては、「カノープス」の名には独特のあこがれを持っていたのですが。"トムソン"がついた程度ならちょっと格好悪くなったけど、程度の感覚で済んだのですけどね。

カノープスと言えばMTV、といいたいところですが、それ以前のグラボが主力だったころ、PowerWindowsとGeForceになってからのSPECTRAを語らずにはいられません。他社の同じチップを搭載した製品と比べて高額でありながら、ベンチマーク時に圧倒的なパフォーマンスを発揮するためにベンチマーカーに支持を受けたオリジナルのドライバと、独自設計による高画質さが魅力でした。特にカノープスが力を入れていて製造していたnVIDIAのD-SUB出力の画質はおせじにも良いと言えないものが多かったのでカノープスの力が際立っていたと記憶しています。高品質のために、今のグラボでは当たり前の外部からの電力供給を、最初に行ったのはカノープスのGeForce搭載グラボ、SPECTRAです。わたしはSPECTRAを買ったことはないのですが、実際わたしが購入した最初のGeForceであるGeForce2MXの画質はひどく、にじんでいる上にゴーストのようなものまで見えるほどの低品質でした。なのですぐにMATROXのMilleniumG450に変えてしまって「遅くなったけどこっちの方が画質がいいや」と悦に浸っていたものです。GeForce2の時代はnVIDIAしか製品メーカーにGPUをおろしてくれるメーカーがなかったにもかかわらずボード販売メーカーだけはやたら多かったので、わたしが買ったような低品質のものもたくさんありました。だからカノープスは高額でも輝いていられたのです。ちなみに他のGPUはメーカー直販のものしか製品がありませんでした。3DFXが同時代のVoodoo3からチップ単位の外注主義からメーカー直販のボードのみに切り替えたのは記憶している人も多いかと思います。結局3DFXは3はまだしもVoodoo4/5への移行に失敗してnVIDIAに買収されてしまいました。一方ATIは逆の道を歩み、RADEON8500を皮切りにVPU(GPU)をメーカーに開放、2大勢力時代の幕開けとなるのですが、それは別の話。
このカノープスのグラボにおける独自性が出せなくなったのは、GeForce3のころだと思います。一時代は築いたものの、あまりに玉石混合だったGeForce2製品の品質を見直すため、nVIDIAが製品のパートナーをASUSやMSIと言ったマザーボードメーカーにシフトし、リファレンスを守った設計を行うことを推奨し始めてからです。おかげでグラボ専用メーカーは独自性も出せなければ製品の発売もマザーボードメーカーより遅れるようになってしまい、出荷できるようになったらもうそのチップの旬を過ぎていた、なんてことも珍しくなくなっていました。さらにディスプレイに液晶が採用されるようになり、接続がD-SUBからDVIになると同じGPUなら画質の差があまり出なくなっていきます。結局さしものカノープスもそういった波についていけず、遅れて登場する上に値段が高いという競争力を発揮しづらい製品となってしまったため、GeForce4を最後にオリジナルのグラボから撤退してしまいました。現在のグラボ市場を見ると、もう少し我慢して続けていれば・・・とも思いますが、当時の状況では仕方がありません。

2170とはずがたり:2017/05/26(金) 08:26:36
>>2169-2170
変わりに活路を見出したのが(と、言ってもMTV登場時点ではまだSPECTRAシリーズは健在でしたが)、われらがMTVによるビデオキャプチャ市場です。それ以前PC用のキャプチャ市場はごく一部のもの好きだけが見ている市場でした。PCの能力が足りないし、キャプチャー用チップの性能も低い、何より業界がなぜか「PCでのビデオキャプチャと言えばDVでビデオカメラからのキャプチャだ」という方向に持っていこうと盛んに運動を行っていたので盛り上がりようがなかったように思います。すでにPC録画の実力を敵視する傾向があったのかも知れません。パイオニアなどDVD-Rの立ち上げ時期に「DVD-Rの主要用途はビデオカメラで撮影した記録映像をDVD-Video化することだ」とはっきりと言い切っています。おかげで碌な製品がありませんでした。ただ唯一、ソニーのVAIOのデスクトップ機だけが高性能なTV録画ボードを搭載して売っていたと記憶していますが、当然単体販売はしてくれず、わたしらはやきもきさせられていました。
そんな中に衝撃的に登場したのがカノープスのMTV1000です。コンシューマ向けにいいチップがない代わりに業務用の一世代前のチップを使ってMPEG2のハードエンコ録画をしてくれるこのボードの性能の訴えは大当たり、一気に業界のビデオカメラ推奨の声を駆逐し、PC録画はメジャーロードへと躍り出ました。後に"3次元Y/C分離"、"3次元デジタルノイズリダクション"、"ゴーストリダクション"という、キャプチャーボードでは三種の神器のごとくあがめられる(実際にはY/CとDNRは排他利用なので同時には使えないのですが)機能を搭載したMTV2000が登場します。性能は圧倒的で、唯一対抗できたのはNECのSmartVisionHG/Vくらいなものでしたが、人気でそれをしのぎました。さらにバリエーションモデルとしてMTV2200シリーズを打だし、性能でもラインナップでも他社を圧倒したカノープスのPC録画における存在感は当時絶対的なものがありました。
ところが、歴史は繰り返すもの。NECがやたら画像補正の新チップの開発に熱心だったこともあって、NEC・アイオー・ピクセラなどは名目上カノープスと同等の性能のキャプチャーボードをより安い値段で提供することに成功していました。さらにNECがはじめて搭載してアイオーがそれに続いた「キーワード録画」機能にカノープスは遅れてしまい、それを挽回するのが難しくなってしまっていたのです。基本はそのままに機能をしぼったMTV1200で対抗しようとしましたがうまくいかず、結局他社並みの価格と性能のMTVX2004を発表、高品質のMTVからコストパフォーマンスも視野に入れたMTVXへと路線を変更します。それでも、時折MTVX2004HFやMTVX-WHFと言った気骨の感じられる製品もありましたがかつてほどの評価は得られず、MTVX2006HFを最後に一般向けキャプチャー部門からも撤退、ハイアマチュアや低価格業務用向けのビデオ編集システムの販売を主力に現在に至っています。もっとも、製品競争で負けたというよりPC録画のノウハウを活用して高性能化したDVD付きHDDレコーダーや、PC録画排除をひとつの目的として導入されたデジタル放送の前にPC録画には先がないことを悟っての撤退と解釈すべきでしょう。現在のPC録画はBonDriverが用意された機器を除いてひどい有様です。それでも発売すら許されなかった時代よりはマシなのかも知れませんが、カノープスを中心に各社が性能争いをした時代から見れば見る影もありません。

わたしもMTV1000を購入してから10年はたちますが、その間に購入したキャプチャーボード数知れず。そのほとんどが外されましたが、それでもカノープスのキャプチャーボードはわたしのPCに搭載され続けています。もちろんアナログ時代にものではなくHDMI入力搭載のHDRECSですが、それでも10年も同じメーカーの周辺機器を途切れることなく使い続けているなんて、他にはCPUのIntelくらいなものです。カノープスは単にブランドとしてだけではなく、製品の質も着眼点も他とは大きく異なるという事実が、わたしの中で根を張り続けているためでしょう。もちろんカノープスはなくなるわけではなく、グラスバレーと言う名に変わるだけです。それでもひとつのブランドがなくなるのは寂しいことですし、カノープスブランドはそれを惜しむだけの価値のあるものだったと考えています。

一度でもカノープス製品を使った方、その良さは心に残っていますか? わたしはやっぱりMTV1000が忘れられません。使いこそしていませんが、思い出とともに今でも保管されています。

2171とはずがたり:2017/05/26(金) 22:46:41

>>2110

2016年2月3日
SDXCカード 128GB を「FAT32」形式にフォーマットしてみた
http://eternalsetuna.blogspot.jp/2016/02/sdxc-128gb-fat32.html

3.HP USB Disk Storage Format Tool
HP USB Disk Storage Format Tool v2.1.8
HP USB Disk Storage Format Tool Ver.2.1.8
結果:成功!
備考:そもそもインストール出来ませんでした(ナゼ?)
備考:インストールも含めて成功(平成28年(2016)/12/29確認)
    Win7で再インストールのポップが出たので実行すると成功してました

2172とはずがたり:2017/05/26(金) 22:50:39
すげえ時間掛かっちゃってるけど進行中?!いったかな?

2173とはずがたり:2017/05/26(金) 22:58:14
債務国から債権国への転換はアメリカをイギリスに代わる覇権国家に押し上げたが,日本が債権国になっても何時借金踏み倒されるか解らないぷるぷる震える子ウサギぐらいにしか思われてないぞw

日本が26年連続で世界最大の純債権国に 財務省発表
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASK5V2TVLK5VULFA001.html
14:27朝日新聞

 日本の政府や企業、個人が海外に持つ資産(対外資産)から海外への債務(対外負債)を引いた2016年末の対外純資産は、前年末比2・9%増の349兆1120億円だった。増加は2年ぶりで、過去2番目の水準。日本は26年連続で世界最大の純債権国となる。

 財務省が26日発表した。対外資産は外国企業の買収などが増え、前年末比5・0%増の997兆7710億円で過去最高だった。このうち、日本から米国への直接投資の残高は同5・4%増の53兆1842億円で、これも過去最高。

 対外負債は、海外の投資家が日本の債券や株式を多く買ったため、同6・2%増の648兆6580億円で過去最高だった。(栗林史子)

2174とはずがたり:2017/05/27(土) 08:32:18
>>2171-2172
いけた♪

2175とはずがたり:2017/05/27(土) 08:34:30
HP USB Disk Storage Format Toolいいね!

次の課題は256GBをFat32でフォーマットだ♪

2176とはずがたり:2017/05/28(日) 12:50:38
WD、「日米連合」への合流協議 東芝メモリ売却めぐり
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASK5W6F5MK5WULFA005.html
00:01朝日新聞

 東芝の半導体子会社「東芝メモリ」の売却を巡り、協業先の米ウエスタンデジタル(WD)が、政府系ファンドの産業革新機構を軸とする「日米連合」と合流に向けて協議していることがわかった。WDは、合流が実現して落札が見通せれば、国際仲裁裁判所への売却中止の申し立てを取り下げるという。

 関係者によると、WDの提案を受け、東芝や革新機構、経済産業省が検討に入った。WDはこれまで、東芝メモリの他社への売却に反対し、自社による株式の過半取得を求めていたが、譲歩したという。東芝と対立を長引かせ、今後の半導体生産に悪影響が出ることを避ける意向がありそうだ。

 日米連合には革新機構のほか、日本政策投資銀行と米投資ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)が参加。WDはこの枠組みに合流し、各社が出資した特別目的会社を通じて、東芝メモリを2兆円弱で買収する案を出した。

2177とはずがたり:2017/05/29(月) 07:30:09
何処迄もダメな東芝。
>WDから少額出資を受け入れる代わりに、仲裁請求を取り下げさせることが必要だ。
>契約の穴を突かれて苦しんできた東芝。もう、詰めの甘さは許されない。
この落とし所でWDを納得させられるのかな?
日本を代表する企業って事は日本のダメなところも代表してたって事だ。

「東芝メモリ」売却、革新機構陣営があすにも提示。米アップル参加も
https://news.goo.ne.jp/article/newswitch/business/newswitch-9184.html
06:01ニュースイッチ

 東芝の半導体メモリー事業を分社化した「東芝メモリ」の売却手続きが今週、ヤマ場を迎える。キープレーヤーと目される政府系ファンド・産業革新機構が中心の日米連合が、30日にも買収案を提示する見込み。連合には米アップルが参加する可能性もある。売却を巡り意見が対立するウエスタンデジタル(WD)との和解の兆しもみえてきた。

 応札したのは米ベインキャピタルや米ブロードコム、台湾・鴻海精密工業など4陣営。東芝は6月末までに売却先を決める。売却額、雇用確保、独占禁止法リスクなどの条件を勘案すると、有力視されるのは革新機構、米ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)、日本政策投資銀行が参加する見通しの日米連合だ。

 ここに「アップルが参加する意向を示している」(業界関係者)。さらに少額出資で10社超の日本企業が加わる計画が進む。日米連合で2兆円を超える買収額の提示を目指す。

<全文は日刊工業新聞電子版に会員登録して頂くとお読みになれます>

【ファシリテーターのコメント】
入札を揺さぶるWDの作戦が失敗し、同社と東芝の対立に和解の兆しが見えてきた。これまでWD問題は経済産業省が解決の先頭に立ってきたが、危険レベルが下がり、先週末から対応は東芝に一任された。WDは10日ほどで仲裁判断が出る「ファストトラック」に持ち込む選択肢もあるが、負けるリスクを考えれば引き金は引けないだろう。政投銀首脳は「WDとかたを付けてほしい」と話す。WDから少額出資を受け入れる代わりに、仲裁請求を取り下げさせることが必要だ。契約の穴を突かれて苦しんできた東芝。もう、詰めの甘さは許されない。
後藤 信之

2178とはずがたり:2017/05/29(月) 09:43:42

中国半導体産業が日台韓を襲う、東芝OB天才技術者も流出
ダイヤモンド・オンライン
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%8D%8A%E5%B0%8E%E4%BD%93%E7%94%A3%E6%A5%AD%E3%81%8C%E6%97%A5%E5%8F%B0%E9%9F%93%E3%82%92%E8%A5%B2%E3%81%86%E3%80%81%E6%9D%B1%E8%8A%9Dob%E5%A4%A9%E6%89%8D%E6%8A%80%E8%A1%93%E8%80%85%E3%82%82%E6%B5%81%E5%87%BA/ar-BBBBNVL?ocid=wispr#page=2
週刊ダイヤモンド編集部
3 時間前

『週刊ダイヤモンド』6月3日号の第一特集は「三流の東芝 一流の半導体」です。巨額損失、決算延期、債務超過、上場廃止へのカウントダウン──。激流に呑まれた東芝は自らの生存を懸けて優良資産を切り売りし、いつしか三流に転落してしまいました。今、ただ一つ残った一流の半導体まで売却しようとしています。皮肉にもこのドル箱事業には世界中の大物経営者が続々と食指を動かしてきました。凋落する東芝とは裏腹に半導体の世界は沸騰し、グーグル、アップルからトヨタまで入り乱れた異種格闘技戦の様相です。「三流の東芝」と「一流の半導体」。その最前線を切り取りました。

 フラッシュメモリー・スペシャリスト──。そんな肩書で、中国の半導体開発の中枢に関与している日本人男性がいる。

 男性の名は白田理一郎。1982年に東芝に入社、同社の伝説的技術者、舛岡富士雄氏(現東北大学名誉教授)と共に、後に東芝の主力となるNAND型フラッシュメモリーの研究に従事、実用化に導いた天才エンジニアだ。

 白田氏は開発チームのまとめ役であるテーマ長を務めた後、2006年に台湾の国立清華大学の教授へと転じ、10年からは国立交通大学の教授として半導体の研究を続けていた。

 そんな白田氏が冒頭の肩書で技術協力しているのが、中国半導体大手、紫光集団傘下のXMCだ。

 紫光集団は、習近平国家主席の出身校である超名門、清華大学系の投資会社として発足した国有企業だ。13年以降の相次ぐ買収で半導体大手に「衣替え」した。

 昨年、同じく半導体大手のXMCと統合。中国最大の半導体メーカーへと変貌を遂げた。

 XMCは紫光集団の中核企業として、習国家主席の悲願である中国産半導体の開発を推し進めている。白田氏が「フラッシュメモリー・スペシャリスト」として協力しているXMCは、まさに中国の半導体産業を担う本丸中の本丸企業といえた。白田氏の協力もあってか、難度の高い3D-NANDの開発に挑戦しているXMCは目下、劇的なスピードで技術進化を遂げているという。

 一方で、中国の半導体開発は先を行く日米韓から数年は遅れているとの見方が業界の大勢を占めており、紫光集団が海外の最先端メーカーを買収しない限り、市場を寡占する日米韓の牙城は崩せないと指摘されてきた。

 それ故、紫光集団は世界中の半導体企業の“爆買い”に走り、15年には世界大手の米マイクロン・テクノロジーに230億ドルで買収を提案し、米ウエスタンデジタルとは15%出資することで合意した。また、「東芝メモリの買収にも関心を示していた」(日本の大手銀行幹部)という。ただ、現地の規制当局が障壁となり、いずれも頓挫している(図参照)。

2179とはずがたり:2017/05/29(月) 09:43:59
>>2177-2178
 買収を諦めた紫光集団が次に取った作戦が、カネにものをいわせた自前主義だ。

 すでに中核のXMCは、240億ドル(2兆6400億円)という巨費を投じて湖北省武漢市に3D-NAND工場を建設中だ。紫光集団はさらに江蘇省南京市で300億ドル(3兆3000億円)を投資して3D-NANDまたはDRAMの工場を建て、四川省成都市に280億ドル(3兆0800億円)でファウンドリー(半導体受託生産)の工場を建てる予定だという。

 中国政府が半導体産業の育成に本気である点も大きい。

 2兆円規模で「国家IC産業投資ファンド」を立ち上げ、国を挙げて半導体産業を後押ししている。その規模は目下、18兆円にまで膨らんでいるともいわれる。

 昨年7月には政府主導で27の研究機関、大学、半導体メーカーなどが国家規模で垂直統合型エコシステムを構築しようと、半導体連盟まで結成する力の入れようだ。

開発担える優秀な技術者には支度金だけで10億円!
 潤沢な資金を元にした人材獲得も、日本とは桁違いのスケールで大展開されている。

 一つは人数。XMCが台湾に照準を合わせ、大量の理系学生を青田買いしているのだが、その規模がすごい。

「理系の雄、国立交通大学など名門大の学生を数千人規模で採用している」(半導体業界関係者)。本来ならファウンドリー世界最大手の台湾・TSMCなどに就職する「金の卵」であるため、台湾側は危機感を強め、新卒争奪戦の様相を呈しているという。

 台湾では企業の幹部クラス人材の中国への流出も深刻で、1月には、ファウンドリー台湾2位のUMC副董事長などを歴任した大物が紫光集団の副総裁に就任したことが明らかになり、物議を醸した。

 さらに紫光集団は韓国勢にも攻勢をかけている。

 昨年後半以降、3D-NANDを製造している韓国サムスン電子の西安工場から、中国人オペレーターを1000人規模で引き抜いたとされる。

 特に、開発を担える優秀な技術者の獲得には、カネに糸目をつけないのが紫光流で、人数の多さだけでなく、引き抜きの金額もまた異次元だ。

「サムスンの技術者に支度金だけで1人10億円単位という凄まじいカネを積んで一本釣りしているようだ」と、微細加工研究所の湯之上隆所長は明かす。

 かつて韓国勢が日本の電機メーカーに仕掛けたことを今、当時のサムスンよりも大きなスケールで中国勢が韓国企業に対して行っている。何とも皮肉なものである。

 傘下のXMCが3D-NANDの開発に乗り出すと発表したのは昨年3月。先端メーカーは今、64層で競争しているが、XMCも昨夏には9層の動作に成功し、早くも32層にチャレンジしている。

 開発・量産体制を急ピッチで整えてきたXMCは、「驚異的な速さで日米韓にキャッチアップしてきており、今年中に32層のNANDの量産を実現する可能性もある」と湯之上所長は指摘するが、実のところ、最近まで中国の半導体開発は失敗に終わると考えていた。しかし、昨今のXMCの劇的な進化を目の当たりにして、実現可能性が高いと考えを改めざるを得なくなったという。

 20年までに米インテル、サムスンに次ぐ世界シェア3位の半導体企業になると公言する紫光集団。「紅い半導体」が世界市場を席巻し、東芝など日米韓の半導体メーカーが大打撃を受ける──。そんな現実が数年のうちに到来する公算が大きくなっている。

2180とはずがたり:2017/06/02(金) 11:55:37
AIはシンギュラリティの夢を見るか?
2017年6月2日
コンピューターが消える日
川手恭輔 (コンセプトデザイン・サイエンティスト)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9749

 米国の調査会社ガートナーが発表したところによると、第1四半期の世界全体のスマホ販売台数は、前年同期比9.1%増の3億8000万台でした。すでに多くの地域の人々に行き渡り、買い替えのサイクルが延びたことによって、そのスピードが鈍化したと言われてはいるものの、依然としてスマホ市場は拡大を続けているようです。パソコンやデジカメの市場のように新たな代替手段が登場するまで、スマホ市場が急激に縮小することはないでしょう。しかし、それはさほど先の話ではなさそうです。

(iStock)
 1970年代にミニコンが登場するまで、コンピューターは冷房の効いた専用の部屋に使いに行くものでした。紙のコーディングシートやラインプリンタからの出力だけを使って、コンピューターに触れずに仕事をする人も多かったと思います。本体にキーボードとディスプレイを備えたミニコンの時代を経て、1980年頃にパソコンが発売されましたが、コンピューターが一般の人々の仕事に使われるようになったのは、1991年にアイコンやグラフィカルなメニューをマウスで操作するWindowsが提供されてからでした。その年に、WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)が開発されています。

 2007年に米国で発売されたiPhoneは、2008年に3Gのモバイル通信をサポートして世界市場に展開し、手の中の小さなデバイスの、タッチパネル上に表示されたアイコンやメニューを指で操作するという新しい方法が徐々に受け入れられ、コンピューターを多くの人々の生活に欠かせないものにしました。これら、キーボードやマウスやタッチパネルなどは、すべて人間がコンピューターを操作するための装置です。そして、それらの装置を必要としないコンピューティングがすでに始まっています。

 アマゾンのEchoやグーグルのHomeなどの「スマートスピーカー」と呼ばれるデバイスは、ユーザーの音声による命令や質問をクラウドのコンピューターに送ります。そこで音声が認識・解析されて、例えば「リビングの電気をつけて」とか「明日の天気は?」といった命令や質問が処理されます。クラウドのコンピューターからの応答は、音声データでスマートスピーカーに返され再生されます。

 スマートスピーカーは、パソコンやスマホのようなコンピューターではありません。インターネットに繋がった単なる「マイクとスピーカー」です。スマートスピーカーには、キーボードやマウスやタッチパネルなどの装置はありません。ユーザーの音声をクラウドのコンピューターに送り、返された応答を再生するだけの機能しか持っていません。

 クラウドのコンピューターでは「音声アシスタント」と呼ばれるAIが、ユーザーの命令や質問を処理します。それはアマゾンではアレクサ(Alexa)、グーグルではグーグル・アシスタント(Assistant)と呼ばれています。EchoやHomeが「音声アシスタント」や「人工知能スピーカー」と呼ばれることもありますが、実際の音声アシスタント、人工知能(AI)はクラウドのコンピューターで動くソフトウェアです。

 インターフェースとは、コンピューターと周辺機器を接続するための規格や仕様です。そして、人間がコンピューターを操作するための方法や概念をユーザーインターフェースと呼んでいます。技術革新によって、コンピューターは少しずつ人間のほうに歩み寄り、使い易いものになってきました。コンピューターが、音声のような人間と人間とのコミュニケーションの手段で人間とコミュニケーションできるようになれば、ユーザーインターフェースは不要になります。

 音声アシスタントは、まだ「人間と人間」というレベルからは程遠いものですが、各社の力の入れようは、その距離が埋まる時間がそう長くはないことを予感させます。ラインもスマートスピーカーの発売を今夏に予定しており、アップルの参入も噂されています。ラインの音声アシスタントの名前はクローバ(Clova)で、アップルはもちろんシリ(Siri)です。

 スマホのコンピューターの主な仕事は、アプリのグラフィカルなユーザーインターフェース(GUI)の処理を行うことで、それ以外の多くの仕事は、すでにクラウド上のコンピューターが行なっています。GUIを使わずに、音声アシスタントと会話することで目的が達成できるのであれば、手元にコンピューターを持つ必要はありません。アレクサやグーグル・アシスタントという名前の、雲の中の音声アシスタントも、徐々に洗練されてコンピューターを意識させないものになって行くでしょう。

2181とはずがたり:2017/06/02(金) 11:56:20
>>2180-2181
 …人間はコンピューターを持たずに音声アシスタントと会話し、その命令や質問に従って、音声アシスタントはインターネットに繋がった様々な機器(IoT)から情報を収集したり、それらに指示を与えたりする。コンピューターの大きさやバッテリー切れの心配のない家の中や自動車などの環境には、AIが遍在するようになるかもしれません。しかし、コンピューターという形はなくなるでしょう。

 ゲームをしたり写真を撮ったりといった用途や、ユーザーの質問に応えて地図などの画像や映像を表示するために、ディスプレイやカメラなどの周辺機器を備えたスマホという形のコンピューターが不要になることはないと思うかもしれません。しかし、それは「スマホありき」という固定概念です。InstagramやLINEなどのように「スマホありき」で誕生した新しいサービスだけでなく、Facebookなどのパソコン向けに開発された多くのサービスも、現在はスマホに最適化(モバイルファースト)されているのです。発想を変えて、「音声アシスタントとの自然な会話」という新しいコンピューティングを前提とした、これまでにないサービスの可能性に目を向けるべきでしょう。

 これまでコンピューターのプロセッサの処理能力は、ムーアの法則に従って約2年ごとに倍増を続けてきました。その恩恵によって省電力化とダウンサイジングが進み、かつて冷房の効いた専用の部屋を占めていたコンピューターは手の中に収まるまでになりました。しかしムーアの法則は、その限界に近づきつつあると言われています。そして、ディープラーニングを含めた機械学習によって可能になるAIは、これまでとは異なったコンピューターの処理能力を必要としています。

 最近、エヌビディア(NVIDIA)というGPUのメーカーが、特に自動運転の分野で大きな注目を集めています。GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)は、主にゲームなどの画像処理に用いられてきたプロセッサで、大量のデータを複数のプロセッサで並列処理することを得意としています。その性質が機械学習というアプリケーションと非常に相性がよく、AIの進歩を加速しています。 

 しかし、手元のコンピュータがなくなるいうことは、その分、雲の中の音声アシスタントが動くコンピュータに、さらに桁違いの力が必要になることを意味しています。グーグルは5月に開催した開発者会議(Google I/O 2017)で、機械学習に最適化した独自のプロセッサ(Cloud TPU)を発表しました。それを組み合わせた、既存のスパコンの性能を凌駕するほどのシステムが、GCP(グーグル・クラウド・プラットフォーム)というクラウドサービスとして提供されます。ムーアの法則に限界がきても、コンピュータのパワーを心配する必要はなさそうです。

 今のところ、アレクサやグーグル・アシスタントはそれぞれ一人(?)で、世界中の人々を相手に会話をしています。しかし、すぐに個々のユーザーを理解して、ユーザーごとのパーソナル・アシスタントになることができるようになるでしょう。ユーザーは自分で選んだパーソナル・アシスタントに、好きな名前を付けることになるのではないでしょうか。それは、グーグルが音声アシスタントに個性を持った名前を付けていない理由かもしれません。

 音声アシスタントは、AIファーストの時代への過渡期のものでしょう。テスラのイーロン・マスクが設立したニューラリンク(Neuralink)は、人間の脳とAIを直結することを考えています。声に出さずに、パーソナル・アシスタントに言葉を伝えることができるようになるのでしょうか。また、人間と人間のコミュニケーションにおいては、視覚が重要な役割を果たしています。パーソナル・アシスタントが視覚を持てば、より自然なコミュニケーションが可能になるはずです。コンピューターの形は消えて、より人々の生活に溶け込み、なくてはならないものになって行くでしょう。

 パーソナル・アシスタントは召使いではなく、友人と考えるべきだという意見もあります。そして、それは邪悪なものになる危険性があると警鐘を鳴らす人もいます。パーソナル・アシスタントは、召使いでも友人でもなく、あなたを監視するものになるかもしれません。

 しかし、AIは学習によって知性を高めることはできますが、自らその目的を見いだすことはできません。パーソナル・アシスタントが本能や感情に基づいて、何をすべきかを判断することもありません。グーグルの行動規範の序文が、「邪悪になるな(Don’t be evil)」という言葉で始まっていることは広く知られていますが、もしAIが邪悪な振る舞いをするならば、それは邪悪な人間によって指示されたものでしょう。

2182とはずがたり:2017/06/05(月) 22:28:01
調べてみるとmicroHDMIだった。

2015.02.13
映像入出力のHDMI端子、
実は5種類のカタチがあります
http://www.tabroid.jp/news/2015/02/ohayougo0108videoio.html

2183とはずがたり:2017/06/06(火) 10:48:54
買収交渉が長引くと打撃を受けるのはWDでもあるんだな。死んだも同然の東芝よりこれからも世界で戦っていかなあかんWDの方が立場弱いやん。

>東芝のシェアは17.4%と、サムスンの36.1%に大きく水を開けられている。3位は合弁相手のWD(米サンディスクを買収)だが、シェアは15.7%であり、東芝と合算してもサムスンには届かない。これが現状だ。

>半導体事業にとって最も重要なことは、売却の金額ではなく、「買収後に早期かつ継続的に投資できる買い手かどうか」だ。

>半導体調査の英ICインサイツによると、サムスンの半導体関連の設備投資額は2016年、113億ドル(約1.25兆円)だった。これに対し東芝は18.4億ドル(約2047億円)、WDは17.5億ドル(1947億円)にとどまった。サムスンの半導体事業にはNANDのほかにDRAMやプロセッサーなどもあるため、113億ドルすべてがNANDに使われるわけではない。だが仮に、総額の3分の1しかNANDに使えないとしても、やはり東芝・WDの額を上回る。

>研究開発投資も重要だ。サムスンは今、3次元NANDと呼ばれる大容量製品の量産化で東芝に先行している。研究開発投資は企業によって算出基準が異なるため、設備投資のような単純比較は難しいが、東芝は技術開発への投資も現状より大幅に拡大させる必要がある。

東芝の半導体、買収先に塞がるサムスンの壁
日の丸半導体の地位も大きく低下しかねない
http://toyokeizai.net/articles/-/172707?utm_source=yahoo&amp;utm_medium=http&amp;utm_campaign=link_back&amp;utm_content=related
杉本 りうこ :東洋経済 記者 2017年05月22日

東芝の半導体子会社、東芝メモリの売却手続きは、5月19日に2次入札が締め切られた。半導体大手の米ブロードコムや投資ファンドの米ベインキャピタル、EMS(電子機器製造受託)最大手の台湾・鴻海精密工業などが応札したもようだ。

東芝は2兆円以上での売却を希望しており、ブロードコムと鴻海の入札内容はこの金額を超えたようだ。合弁相手の米ウエスタン・デジタル(WD)は売却差し止めを国際仲裁裁判所に申し立てているが、これはWDの買収意向額が1兆5000億円程度にとどまり、入札では他陣営と競争にもならないからだ。WDは2次入札にも参加していない。

東芝は巨額の債務超過を解消するために、半導体子会社を一定の金額以上で売却する必要がある。だが半導体事業にとって最も重要なことは、売却の金額ではなく、「買収後に早期かつ継続的に投資できる買い手かどうか」だ。

年4000億円を投じなければ追撃できない

東芝メモリが製造するのは記憶メディアとして使われるNANDフラッシュメモリ。身近なところでは中級価格帯以上のパソコンにSSDとして搭載されているが、今後はデータセンターのサーバーやストレージ需要で市場が大きく拡大すると予想されている。大量のデータを必要とする機械学習(人工知能=AIの一種)の普及や、クラウド型サービスの利用拡大が牽引役となる。

週刊東洋経済は5月27日号(22日発売)で『半導体の覇者 熱狂する世界 沈む日本』を特集。AIやIoT(モノのインターネット)時代の到来で活況を呈する半導体市場の覇権争いを追った。IT調査の米IHSマークイットによると、NAND市場における東芝メモリのシェア順位は、韓国サムスン電子に続く2位。だが東芝のシェアは17.4%と、サムスンの36.1%に大きく水を開けられている。3位は合弁相手のWD(米サンディスクを買収)だが、シェアは15.7%であり、東芝と合算してもサムスンには届かない。これが現状だ。

今後、東芝がデータセンター需要を取り込み、サムスンより高い成長を遂げられるかというと、現状は残念ながら望み薄だ。業界全体でメモリの需給が逼迫しており、成長には増産投資が不可欠というのが各社の状況。しかし東芝は設備投資計画でもサムスンに遠く及ばない。

2184とはずがたり:2017/06/06(火) 10:49:12
>>2183-2184
半導体調査の英ICインサイツによると、サムスンの半導体関連の設備投資額は2016年、113億ドル(約1.25兆円)だった。これに対し東芝は18.4億ドル(約2047億円)、WDは17.5億ドル(1947億円)にとどまった。サムスンの半導体事業にはNANDのほかにDRAMやプロセッサーなどもあるため、113億ドルすべてがNANDに使われるわけではない。だが仮に、総額の3分の1しかNANDに使えないとしても、やはり東芝・WDの額を上回る。

さらに2017年にサムスンの投資額は前年比11%増の125億ドル(約1.39兆円)が見込まれており、いずれも同3%増の東芝・WDとの投資規模の差はさらに開く見通し。この現在の設備投資の格差は、将来の生産力に直結し、生産力の拡大は基本的に市場シェア拡大に繋がる。東芝メモリは新しい出資者の下で、早急に設備投資を加速させない限りは、サムスンよりも高い成長を遂げシェアを縮めることができないのだ。

研究開発投資も重要だ。サムスンは今、3次元NANDと呼ばれる大容量製品の量産化で東芝に先行している。研究開発投資は企業によって算出基準が異なるため、設備投資のような単純比較は難しいが、東芝は技術開発への投資も現状より大幅に拡大させる必要がある。

東芝はこういった成長投資の規模は、年間約4000億円程度が望ましいと概算しているようだ。東芝メモリの売却は、巨額の買収額を出せるとともに、この規模の投資を買収後早期に行い、しかも継続していける財務力や資金調達力がある相手に行わなくてはならない。

サムスンの半導体事業部門は本誌の取材に対し、「グローバル企業との継続的な技術協力を通し、サーバーのような法人市場で高性能SSDの採用を持続的に拡大していく」という意向を明らかにしている。サムスンは具体的な企業名を明らかにしていないが、韓国の英字日刊紙コリア・タイムスは2015年5月、サムスンが米グーグルと3次元NANDを使ったSSDの供給で提携を結んだと伝えている。

サムスンが豊富なキャッシュを設備と開発に投じ、顧客との提携関係も着々と構築している中、東芝メモリには長期間をかけて売却交渉を行う余裕はない。WDの仲裁裁への申し立てによって、「売却手続きが数カ月の単位で長期化する」(売却に関わる金融関係者)という見方があるが、それはその間、成長投資が停滞し続けることを意味する。そうなった場合に最大の利を得るのは、タフネゴシエーターの買い手企業ではなく、サムスンだろう。

半導体市場から退出する日本

世界ではNANDフラッシュだけでなく、半導体産業全体がしばらくぶりの活気のさなかにある。たとえばAI用プロセッサーの開発は半導体産業における大きな投資テーマ。日本でも富士通が開発を進めているが、その動向は同様にAIプロセッサーを手がける米エヌビディアや米インテルほどには注目されていない。

日本の半導体メーカーは1980年代後半に世界市場の半分を握ったが、その後約30年間にわたり継続的にシェアと勢いを失い、今や世界の産業界における存在感をほとんど失っている。東芝メモリは数少ない生き残りだったが、それを買収しようという日本企業は存在しないばかりか、売却プロセスの展開次第ではその地位は大きく低下しかねない。


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