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名古屋社会情報

1名古屋:2012/03/05(月) 04:53:48
気になる記事やニュースで語り合う

2名古屋:2012/03/05(月) 12:21:17
繁栄の終焉を想う

・世界人口70億人 「自国だけ」は通用しない

 
世界人口が70億人を超えた。日本の少子化とは対照的に増え続け、国連推計では2050年に93億、今世紀末までに100億に達するという。
世界人口の急増ぶりは世界が健康で豊かな生活を目指してきた成果といえる半面、国連人口基金は「70億の歴史的里程標は成果と挫折と矛盾に満ちている」(今年度版「世界人口白書」)とも指摘した。
これだけの人口を支える水や食料、エネルギーをどう確保し、分配するかという地球規模の課題も待ったなしだからだ。中国などのように資源を独り占めしようとしたり、「自国さえよければ」と国際ルールを無視したりする風潮に国際社会の歯止めが必要だ。
世界の人口は1804年は10億だったが、1987年に50億を超え、99年に60億に達した。50億から60億になるのに12年、60億から70億までの期間も12年である。
乳幼児死亡率が高い時代や地域では、多数の赤ちゃんが病気や栄養不良などで死ぬことを前提にたくさんの子を産む傾向が強い。
一方、生まれた赤ちゃんの大半が成人することを期待できる社会では逆に少産少死となる。先進国の多くは少産少死社会であり、日本のように少子化と人口減少が深刻な課題となる国もある。

3名無しさん:2012/03/05(月) 12:24:30
出生1000あたり133から46に減少した。女性が生涯に産む子供の数を示す合計特殊出生率も、6・0から2・5に減った。
世界は矛盾や挫折に満ちてはいるが、予防接種拡大や保健基盤の整備、貧困や飢餓をなくすための初等教育の普及などの努力は曲がりなりにも成果を上げてきた。人口増の勢いはすぐには止まらない。貧困、不平等の解消や人口の都市集中への対応は急務だ。高齢化は途上国にも確実に訪れる。
日本は戦後、保健や教育の基盤整備に力を入れ、長寿社会を実現させた。これは実は途上国の多くが目標とする社会でもある。国内の課題解決が国際貢献につながるような知恵と経験の活用を今こそ考えるべきだろう。

4名古屋:2012/03/05(月) 12:26:42
・2016年ないし17年には致死的パンデミックが起き得る - 外岡立人
2011年11月01日12時14分
英国のタブロイド紙であるDaily Mailが10月16日のウエブで、米国映画 Contagion(感染) を取り上げ、そのあらすじと、著名なウイルス学者のコメント等を掲載している。
Contagion(感染)は今年の9月9日に米国内で公開されたSF映画であるが、有名なスチーブンソン・ソダーバーグ監督の手によるハリウッド映画で、米国では大きな評判を呼んだ。
ストーリーは、未知のウイルスが中国から拡大し、米国CDC、WHOなどの専門家やジャーナリスト達が、その空気感染する致死的ウイルスによるパンデミックを追うというシナリオである。
最終的にソダーバーグ監督は、豚と鳥両者が病原体拡大に関与していることを匂わせ、病原体は鳥インフルエンザウイルスとニパウイルス(コウモリが介在するマレーシアの豚農場におけるウイルス感染症。人に感染すると脳炎を発症。)のハイブリッドであることを示唆している。
非常に現実感のある病原体設定となっている。
なお死者数は数億人とされ、それはスペインインフルエンザの際の10倍となるが、人口増加および交通網の発達を考えると妥当性はある。
この映画に関しては、米国CDCをはじめとして何人かの専門家がコメントしているが、全般的に好意的意見となっている。

5名古屋:2012/03/05(月) 12:28:02
1997年に香港で鳥インフルエンザが人に初めて感染したとき、CDCで実地調査に携わった専門家の一人は、ストーリーは起こりえる事実に基づいている、と評価している程である。
Daily Mailはロンドン大学の世界的ウイルス学者であるジョン・オクスフォード教授のコメントを記載しているが、同教授はコメントの中で次の様な意見を述べている。
「世界的な致死的パンデミックが起きえるかと尋ねられたら、もちろん起きえると私は答える。ただいつそれが起きるか分からないだけだ。地質学者が致死的火山爆発が起きえるかと尋ねられた場合、彼らは起きえると答えるのと同じである。私はパンデミックは2016年または2017年には起きえると思っている。世界はそれに対して十分な対策を講じる必要がある。現在タミフルとリレンザの備蓄が行われているが、さらに多くの新規薬剤が開発されている。

6名古屋:2012/03/05(月) 12:29:42
2016年までにはそれらのうちのいくつかが実用化されるはずである。しかし最も重要な対策は、人々に衛生管理の教育をすることである。」
Daily Mailの解説では、致死的パンデミック(H5N1が最も可能性ある)が英国に入ってきた場合、10週間で75万人が死亡するとされている。
ジョン・オクスフォード教授はインフルエンザに関して英国でもリーダー的専門家であり、世界的にも有名である。
2016年または2017年には致死的パンデミックが発生するだろうとの推測が語られているが、それは専門家としての勘によるものかも知れない。
正しい答えとしては、それは起きるがいつなのかは分からない、今日かも、または5年後かも知れない、という表現が正しいと筆者は考えている。
世界は豚インフルエンザ由来のH1N1の軽症パンデミックで、真のパンデミックに対する備えを停滞させてしまっている。
オックスフォード大学の医師で16年間ベトナムのハノイで研究を続けてきているファーラー医師が、鳥インフルエンザに関して次の様にDaily Mail紙に語っている。

7名古屋:2012/03/05(月) 12:31:24
「H5N1鳥インフルエンザは未だ東南アジアの家きんの間で、さらに世界の野鳥の間で感染を続けている。もしそれが変異したり、または他のウイルスと遺伝子組み換えを起こすことで人への感染力が増したなら、非常に厄介な感染症が引き起こされることになる。H5N1鳥インフルエンザウイルスは豚インフルエンザの(先の)パンデミックの影響で、現在監視網から消え去ったように見えるが、鳥インフルエンザは未だウイルス変異により世界的問題を引き起こす能力を持っている。」
そのようなパンデミックに対する警戒感を失っている世界に警鐘を鳴らす意味でも、この米国映画Contagion(感染)は意義があるというのが、米国CDCや英国の専門家の意見と考えられる。
内容的には医科学的に妥当な設定となっているというのが、多くの専門家の意見でもある。
米国内公開前に、CDC内で上映会が開かれたというほどである。
--- 外岡立人(医学ジャーナリスト、医学博士)

8名古屋:2012/03/05(月) 12:33:14
陰謀論系ブログの致命的欠陥

たぶん一世を風靡した広瀬隆の「赤い楯」(ロスチャイルド家の歴史と企業支配を描いた一応ノンフィクションとされる本)の影響なのだろう。
陰謀論系ネットブログなどで、おおよそ正気とは想えないレベルの些細な関連性を針小棒大に取り上げ、あたかもそこに壮大な陰謀のネットワークが存在すると真顔で主張するようなのがしばしばある。
しかし現実問題、これほど広範にネットワーク化されている社会であるから、AとBの間に無理にでも関連性を見出そうとすれば、それは何がしかは見つかるものだ。
風が吹けば桶屋が儲かるというような話は、基本的にどういう要素間にでも構築できる性質のものなのである。
そこで要素Aと要素Bの間に実質的関連性があると証明するのは、実際にはかなり困難な問題で、客観的にその関連性を推定するにも合理的な傍証、補強証拠の提示がどうしても欠かせない。
つまりそれは単に自分の論拠薄弱な思い込みや誇大妄想に過ぎない指摘では駄目であるということでもある。
もっと具体的に言えば、達成目的をひとつにする同じ組織に属しているわけでもない限り、おおよそ異なった出自個性の人間同士が共通の目的のために協働するという場合、そこには明確な利害関係や確実な心情的繋がり、過去からのただならぬ経緯などがあるはずである。

9名古屋:2012/03/05(月) 12:35:48
しかしそういう陰謀系ブログでそのような明確かつ確実な傍証がなされたり、客観的に納得できる証拠が提示されているという例は殆ど知らない。
というより、知る限り、全体像が全く見えない、当人の脳内妄想的思い込みしか存在していない。
そこでやっているのはぜいぜい蜘蛛の糸ほどの関連性しかない要素同士に牽強付会な解釈を施すだけ。
どころか酷い時には、関連性の根拠が自分自身のブログの記述だというのだから、まあまともに取り合う必要さえないのだが、その矛先が何を錯乱しているのが天皇家や日本国民に向けられているとなると、一種不可解な悪意を感じるだけに目障りは目障りである。
そもそも論拠に乏しい論証になりえていない無益な主張を繰り返して何を目指しているのか全く意味不明だし、彼ら自身、自分が妄想している個々の案件を統合した全体の構図というのは何もわかっていないのは明らかに思える。
(そうでないというなら、自身の主張する陰謀論が最終的にどこを目指し何を成し遂げようとしているのか、正確に全体の構図を説明できるはずである。)
というより単純に狂っているのかとさえ想う。
想うに、自身社会の色々な場所で人間や組織間に働く微妙で繊細な力学の実際を垣間見、自身でも経験したことのある人格であるなら、知的遊戯として以上の意味合いにおいて、そのような安易な関連性を主張したりすることの根本的なナンセンスさを理解できているであろう。

10名古屋:2012/03/05(月) 12:37:23
逆にそれができていないということは、よほど社会経験に乏しい未成熟な人格であるに違いないとしか結論づけられまい。
無論、単純に知的遊戯としてであるなら、それはそれで別の誰かの知的好奇心を満たす需要にも沿っているのだろうから、存在価値無しとは言わない。それはそういう趣旨の言論としてあって良い。
しかしそれを遊戯であるという自覚なく本気で事実だと信じてやっているのだとすれば、それはただの馬鹿でしかない。
そういう馬鹿に対しては、「そこまで言うなら、君の主張する世界の全体像を世間の前に簡潔に提示して見給え!それが果たして客観的な批判に耐えうるだけの論証になっているかどうか、自身の主張相互間にも何の矛盾もない一貫したものになりえているかどうか、それを自身で確かめて見給え!」というしかない。
しかしそういう馬鹿が内輪を出て、広く世間に向かって正々堂々その主張をできるとは思わないし、実際やれば前後一貫していない自分の馬鹿さをたださらけ出すだけの話でしかあるまい。
何なら面白いから実際やってみやがれ!このクズ。
まあ断言するが、その説得力皆無の主張では広瀬隆の陰謀論にさえまだはるかに及ぶまいし、論拠があまりに薄弱であるがゆえに本気で主張すれば小学生にさえ嘲笑されること請け合いである。
想うに陰謀論をきちんと構成するときには、そのスケールをどの程度の範囲に収めるのか、それを勘案しておく必要がある。自分で構成しきれないスケールにまで陰謀論を拡張すると、とたんに現実味に乏しい戯言にしか見えなくなるものだ。

11名古屋:2012/03/05(月) 13:07:36
魂の計画について

 ある訪問者の方から、魂が生まれる前に行なう計画についてのご質問をいただきました。
 それについて考えているうちに、こうした疑問は多くの方々が持つのではないかと思えてきました。そこで魂が行なう計画についての私の考えを、記事にしてまとめることにしました。
 魂の計画について語る際には、どうしても「あらゆる出来事は必然」という命題にふれないわけにはいきません。未来に起こる出来事は、すべて(物理次元を超えた高次の世界から見れば)事前に決められていたことなのかというのは、魂の計画を考える際には避けて通れないテーマです。

12名古屋:2012/03/05(月) 13:08:36
○この世のすべては必然か?
 スピリチュアルに関心のある方と話していると、時々「この世のすべては必然」と言われて、私は戸惑うことがあります。
 どういう思いで、「この世のすべては必然」と言われたか判然としないのですが、言葉の文字通りの意味だとすると、この世で起こるすべてのことは計画されたことであり、偶然というのは全くないということかもしれません。
 例えば、私が朝起きて寝ぼけてドアに足をぶつけたのも必然なのでしょうか。あるいはこうした日常の些細な出来事は偶然もあるが、人生の大きなイベントは必然という意味でしょうか。スピリチュアルの本を読んでいると、私達の次元では偶然と思えることも、次元の高い上から見ると必然なのだという記述があります。おそらく「この世のすべては必然」と言われる人々は、こうした記述からそうした表現をされているのではないかと推察します。

 私自身は、そうした見解に全面的には賛同しません。
 私達の次元では偶然と思えることも、次元の高い上から見ると必然というのは、たしかにある一部分ではそうだと思います。しかしすべてがそうだとする見解には反対です。
 なぜかというと、すべてが必然であるとするなら、私達は結局は、(自分自身でないが高い次元の存在が結果を知っている)人生を生きていることになります。どのくらいの高さの次元かわかりませんが、“すべての結果を知っている”存在がいる一方で、私たちは悪戦苦闘しながら先の見えない人生を、暗中模索して進んでいることになります。そうした人生を送る意味はどこにあるのでしょうか。

13名古屋:2012/03/05(月) 13:09:24
○宇宙の存在の意味

 私達が住むこの3次元の物理次元の世界を4次元の世界から見ると、ある程度未来が見通せるだろうと思います。さらに5次元の世界からみると、もっと見通せるはずです。6次元や7次元なら、さらに深く遠く見通せるはずです。しかし次元を上げていって、“すべてを完全に”見通せるのでしょうか。
 私は、この宇宙を創造した創造主ですら、それはないと思っています。
 逆に、それが創造主がこの宇宙を創造した一番大事な根本的な動機ではないかと私は考えています。つまり創造主はこの宇宙を創造し、そしてこの宇宙がどのように進化していくのかを、私達が想像を絶する長い年月を掛けて見届けているではないかと思うのです。神秘家ゲリー・ボーネルさんは、魂を“創造の観察者”と定義しました。魂(トライアード)はこの宇宙が創造主によって創造されたとき、この宇宙の進化を観察する存在として造られたといいます。宇宙は進化していくのです。もし創造主が、この宇宙の“すべてを完璧に把握して”結果を知っているなら、なぜ観察者が必要なのでしょうか。結果がわからないから、観察者が必要なのです。人間は肉体と進化する存在としての肉体意識(ダイヤード)の上に、観察者としての魂(トライヤード)が宿った存在だといいます。私達人間は、進化を体験すると同時に、その進化を観察する存在です。
 繰り返します。なぜ観察する必要があるのでしょうか。それは結果がわからないからです。

14名古屋:2012/03/05(月) 13:10:17
○未来は私達が創造する

 私が直接ゲリーさんから聞いたわけではありませんが、ゲリーさんの個人セッションを受けた友人から聞いた話だと、 ゲリーさん自らアカシック予言の的中率は2割程度だと言っていたそうです。ゲリーさんは以前、年初の1月にその年のアカシック予言のセミナーをやっていたことがあって、そこで発表したアカシック予言の的中率のことを言っているのだと思います。
 2割という数字を、多くの人はちょっと低いと思うかもしれません。
 私はここで的中率が高い低いということを問題にしたいわけではありません。アカシャに書いてあることが全部実現するのではないことに注目したいのです。もちろんゲリーさんがアカシャに入る達人であることは間違いありません。それゆえゲリーさんは正確にアカシャの情報を読んでいるはずです。注目すべきは、1年というスパンでみると、8割程度は結果が変化しているということです。
 アカシャの情報を読むということは、その時点での情報を見たということにしかすぎません。未来は私達の集合意識やその他の要因で、時々刻々と変化していくからです。それゆえ今日アカシャから得た情報は、明日には全く別物になっているかもしれません。個人の未来は、その人の意図によって大きく変化します。また私達全体に起こる出来事も、私達の集合意識によって大きく変化します。未来は、私達が創造していると言えます。
 もしあらゆるものが必然だというなら、アカシャから得た未来の情報は、100%実現していなければ理屈に合いません。アカシャの情報が時々刻々と変化しているということは、未来が確定していない明白な証拠だといえます。

15名古屋:2012/03/05(月) 13:11:41
○未来は私達が創造する

 私が直接ゲリーさんから聞いたわけではありませんが、ゲリーさんの個人セッションを受けた友人から聞いた話だと、 ゲリーさん自らアカシック予言の的中率は2割程度だと言っていたそうです。ゲリーさんは以前、年初の1月にその年のアカシック予言のセミナーをやっていたことがあって、そこで発表したアカシック予言の的中率のことを言っているのだと思います。
 2割という数字を、多くの人はちょっと低いと思うかもしれません。
 私はここで的中率が高い低いということを問題にしたいわけではありません。アカシャに書いてあることが全部実現するのではないことに注目したいのです。もちろんゲリーさんがアカシャに入る達人であることは間違いありません。それゆえゲリーさんは正確にアカシャの情報を読んでいるはずです。注目すべきは、1年というスパンでみると、8割程度は結果が変化しているということです。
 アカシャの情報を読むということは、その時点での情報を見たということにしかすぎません。未来は私達の集合意識やその他の要因で、時々刻々と変化していくからです。それゆえ今日アカシャから得た情報は、明日には全く別物になっているかもしれません。個人の未来は、その人の意図によって大きく変化します。また私達全体に起こる出来事も、私達の集合意識によって大きく変化します。未来は、私達が創造していると言えます。
 もしあらゆるものが必然だというなら、アカシャから得た未来の情報は、100%実現していなければ理屈に合いません。アカシャの情報が時々刻々と変化しているということは、未来が確定していない明白な証拠だといえます。

16名古屋:2012/03/05(月) 13:12:27
○魂の人生の計画

 魂は地球での数百の転生で、様々な経験をすることを望んでいます。魂は過去から未来といった直線的な時間軸にも縛られず、経験から経験を旅していると言われています。例えば、大金持ちの人生を経験した後は、ド貧乏の人生を経験するといった具合です。
 魂はその人生において、望む経験をするために人生のポイントにおいて、必要なイベントを計画しておきます。そのイベントが起こったときに、私達はそのイベントに対して反応するわけですが、それが人生の道程だという言い方をゲリーさんはしていました。イベントに対して常にポジティブな反応をしていれば、その人生はポジティブなものになり、ネガティブな反応ばかりしていれば、ネガティブな人生となっていくのだと思います。
 では魂のそうした計画は、すべて上手くいくかというとけっしてそうはならないようです。チェコ人のシャーマンであるペトル・ホボットさんは、人生は実験だと表現していました。自分の未来は自分が作るものである以上、時には失敗もあります。なぜなら実験なのですから。
 これは私の勝手な考え方ですが、私は魂の計画として自殺を選ぶというのは、よほどの例外でないかぎり無いと思っています。人生の計画でもうこれ以上生きていても、何も得るものがないという場合は、ガイドが病気や事故などを用意してくれて(これも計画の内ですが)自然に、この世を去るようにしてくれるはずです。自殺というのは、魂の計画が破綻した印だと私は考えています。
 現在の日本の人口は1億2500万人程度です。平均寿命を80歳として計算すると同じ年齢の人口は156万人ほどです。現在日本では1年に3万人を超える自殺者が出ています。すると、3万人÷156万人=0.019で、全体の1.9%ほどの人が、魂が立てた人生の計画を完了しないで自殺しているといえます。いい加減な計算ですが、一つの目安になります。

 例えば人生において結婚というのは、多くの人にとって極めて重要な人生のイベントです。しかし魂の計画で結婚の約束をしたパートナーが、出会う前に自殺していたら、出会えないことになってしまいます。こうしたことは、可能性としてはかなり低いですが、ありえることだと思います。

17名古屋:2012/03/05(月) 13:13:24
○切れた私の赤い糸

 魂レベルで計画していたことが実現しなかったという、私自身の例を紹介したいと思います。
 私は50歳を越えて独身の身ですが、実は魂のレベルで結婚の約束をしていた相手がいました。そうした魂レベルの約束を私は全然憶えていなかったのですが、30代でその相手と出会った際に、記憶に甦ってきました。
 魂レベルでは結婚の約束をしたのですが、この3次元の物理世界に出てしまうと、結婚は極めて難しい状況になるということがわかっていました。その極めて難しい理由ですが、ひょっとするとその女性がこの文章を読む可能性があるので、伏せておきます。私達は、生まれる前に何度もその状況が打開できないか協議しました。私達は次元の高いマスターのところに相談に行ったりもしました。でも結局マスターから言われたことは、「結婚できぬ」でした。私はその女性(生まれる前の魂)に、このままでは結婚できないので、別の転生はないかと訊ねました。するとその女性は、もう他に空きはないと言っていました。結婚するためには、年齢と地域を合わせる必要があるし、そのときの生活の状況などが整っていなければなりません。別の魂には別の計画があるのですから、私達2人だけの都合で転生が選べるはずもありません。
 その為、私は少しでも状況を打開しようと、結婚のためにあるイベントを用意しました。そのイベントはたしかに起こったのですが、全体の流れを覆すには至りませんでした。結局その女性は、他の男性と結婚したのです。やはり魂レベルで相談したマスターの言う通りになってしまいました。私もまた別の女性と結婚することも、私が意図すれば可能かもしれませんでした。でもこうした魂の計画の記憶が蘇ってくると、他の女性を探すという気にはなれませんでした。

18名古屋:2012/03/05(月) 13:19:58
夜明けの巻 第13帖 (333)
あら楽し、すがすがし、
世は朝晴れたり、
昼晴れたり、
夜も晴れたり。
あらたのし、すがすがし、
世は岩戸明けたり、
待ちに待ちし岩戸開けたり、
此の神示の臣民と云ふても、人間界ばかりでないぞ。
神界幽界のことも言ふて知らしてあると、 申してあろが。
取違ひ慢心一等恐いと申してあろが。
祭典(まつり)、国民服もんぺでもよいぞ。
天明まつりの真似するでないぞ。
役員まつりせい。
何も云ふでないぞ。
言ふてよい時は知らすぞよ、
判りたか。
仕へる者無き宮、
産土様の横下にいくら祀ってもよいぞ。

19名古屋:2012/03/05(月) 13:21:07
天明は祈れ。祈れ。
天に祈れ、地に祈れ、
引潮の時引けよ。
満潮の時進めよ。
大難小難にと役員も祈れよ。
口先ばかりでなく、誠祈れよ。
祈らなならんぞ。
口先ばかりでは悪となるぞ。
わかりたか。
今度は借銭済(な)しになるまでやめんから、 誰によらず借銭無くなるまで苦し行せなならんぞ、
借銭なしでないと、お土の上には住めん事に今度はなるぞ。
イシの人と、キの人と、ヒの人と、ミヅの人と、できるぞ。
今にチリチリバラバラに一時はなるのであるから、
その覚悟よいか。
毎度知らしてあること忘れるなよ。
神示 腹の腹底まで浸むまで読んで下されよ。
神頼むぞ。

20名古屋:2012/03/05(月) 13:22:03
悟った方 神示とけよ。
といて聞かせよ。
役員 皆とけよ。
信ずる者皆人に知らしてやれよ。
神示読んで嬉しかったら、知らしてやれと申してあらうが。
天明は神示書かす役ぞ。
アホになれと申してあろが、まだまだぞ、
役員 気付けて呉れよ。
神示の代りにミ身に知らすと申してある時来たぞ。
愈々の時ぞ。
神示で知らすことのはじめは済みたぞ。
実身掃除せよ。
ミ身に知らすぞ。
実身に聞かすぞ、
聞かな聞く様にして知らすぞ。
つらいなれど、がまんせよ。
ゆめゆめ利功出すでないぞ。
判りたか、
百姓にもなれ、
大工にもなれ、
絵描きにもなれ。
何にでもなれる様にしてあるでないか。
役員も同様ぞ。
まどゐつくるでないぞ、
金とるでないぞ。
神に供へられたものはみな分けて、
喜ばしてやれと申してあろが。
此の方 喜ぶこと好きぞ、
好きの事栄えるぞ。
いや栄へるぞ。
信者つくるでないぞ。
道伝へなならんぞ。
取違へせん様に慢心せん様に、生れ赤児の心で神示読めよ。
神示いただけよ。
日本の臣民 皆勇む様、祈りて呉れよ。
世界の人民 皆よろこぶ世が来る様 祈りて呉れよ、
てんし様まつれよ。
みことに服(まつ)ろへよ。

21名古屋:2012/03/05(月) 13:22:48
このこと出来れば他に何も判らんでも、峠越せるぞ。
御民いのち捨てて生命に生きよ。
「鳥鳴く声す 夢さませ、見よ あけ渡るひむかしを、空色晴れて沖つ辺に、千船行きかふ靄(もや)の裡(うち)。」
「いろは、にほへとち、りぬるをわかよ、たれそ、つねならむ、うゐのおくやま、けふこ、えてあさき、ゆめみしゑひもせすん。」
「アオウエイ。カコクケキ。サソスセシ。タトツテチ。ナノヌネニ。ハホフヘヒ。マモムメミ。ヤヨユエイ。ラロルレリ。ワヲウヱヰ。」
アイウエオ。ヤイユエヨ。ワヰヱヲ。カキクケコ。サシスセソ。タチツテト。ナニヌネノ。ハヒフヘホ。マミムメモ。ヤイユエヨ。ラリルレロ。ワヰウヱヲ。
五十九柱ぞ。
此の巻 夜明けの巻とせよ。
この十二の巻よく腹に入れておけば何でも判るぞ。
無事に峠越せるぞ。
判らん事は自分で伺へよ。
それぞれにとれるぞ。
天津日嗣皇尊(あまつひつぎすめらみこと)
弥栄(やさか)いや栄(さか)。
あら楽し、あら楽し、
あなさやけ、あなさやけ、おけ。
一二三四五六七八九十百千卍(ひふみよいつむゆななやここのたりももちよろず)。
秋満つ日に、
アメのひつ九かみしるす。

22名古屋:2012/03/05(月) 15:19:59
黒鉄の巻 第31帖 (649)
何事もとがむでないぞ。
とがむ心、天狗ぞ。
神の前にへり下り、へり下っても尚過ぎると云ふことないのぢゃ。
人間は、色とりどりそれぞれの考へ方を自由に与へてあるのざから、 無理に引張ったり、教へたりするでないぞ。
今あるもの、今生きてゐるものは、たとへ極悪ざと見えても、 それは許されてゐるのであるから、あるのであるぞ。
他を排すでないぞ。
(一月二十二日)

海の巻 第05帖 (497)
今日(こんにち)までの御教は、
悪を殺せば善ばかり、
輝く御代が来ると云ふ、
こ れが悪魔の御教(みおしへ)ぞ、
この御教に人民は、
すっかりだまされ悪殺す、
こと が正しきことなりと、
信ぜしことのおろかさよ、
三千年の昔から、
幾千万の人々が、
悪を殺して人類の、
平和を求め願ひしも、
それははかなき水の泡、
悪殺しても殺して も、
焼いても煮てもしゃぶっても、
悪は益々ふへるのみ、
悪殺すてふ其のことが、
悪 そのものと知らざるや、
神の心は弥栄ぞ、
本来 悪も善もなし、
只み光の栄ゆのみ、
八 股おろちも金毛も、
ジャキも皆それ生ける神、
神の光の生みしもの、
悪抱きませ善も 抱き、
あななふ所に御力の、
輝く時ぞ来たるなり、
善いさかへば悪なるぞ、
善悪不二 と云ひながら、
悪と善とを区別して、
導く教ぞ悪なるぞ、
只御光の其の中に、
喜び迎 へ善もなく、
悪もあらざる天国ぞ、
皆一筋の大神の、
働きなるぞ悪はなし、
世界一家 の大業は、
地の上ばかりでなどかなる、
三千世界大和して、
只御光に生きよかし、
生 れ赤児となりなりて、
光の神の説き給ふ、
誠の道をすすめかし、
マコトの道に弥栄ま せ。
八月十五日、
のひつ九のしるす。
 言答(いわと)明けたる今日ぞ目出度し 、
二の言答(いわと)早よう明けてよ。

23名古屋:2012/03/05(月) 15:21:09
海の巻 第07帖 (499)
今度は先づ心の建直しぢゃ、
どうしたら建直るかと云ふこと、
この神示読んで覚りて下されよ、
今度は悪をのうにするのぢゃ、
のうにするは善で抱き参らすことぢゃ、
なくすることでないぞ、
亡ぼすことでないぞ、
このところが肝腎のところぢゃから、
よく心にしめて居りて下されよ。
この世は一つの神で治めんことには治まらんぞ、
でくくるのぢゃぞ、
人民の力だけでは治まらんのぢゃぞ、
一つの教となってそれぞれの枝葉が出て来るのぢゃ、
今では枝から根が出て大切なミキがなくなって居るのぢゃぞ、
中つ代からの神では何も出来んと申してあろがな、
神と人と一つになって一つの王となるのぢゃ、
上下揃ふて一つになるのぢゃ、
善も悪もあななひて、
一つの新しき善となるのぢゃ、
王となるのぢゃぞ。

24名古屋:2012/03/05(月) 15:22:42
春の巻 第13帖 (670)
自分はよいが、世の中が悪いのぢゃと申しているが、 その自分省みよ。
自分が神の理(ミチ)にあり、真実であるならば、 世の中は悪くないぞ。
輝いているぞ。
自分にふりかかって来る一切のものは最善のものと思へ。
如何なる悪いことも それは最善のものであるぞ。
この道理よくわきまへて下されよ。
真の神を理解すれば、一切の幸福 得られるのぢゃ。
世を呪ふことは自分を呪ふこと、世間や他人を恨むことは自分を恨むこと。
このこと悟れば一切はそこからひらけくるぞ。
十のもの受けるには十の努力。


春の巻 第16帖 (673)
あなたまかせ、よい妻と申してあろうが。
神まかせがよい人民であるぞ。
この神とみとめたら理解して、マカセ切れよ。
太元の神さまにホレ参らせよ。
真の信仰の第一歩ぞ。
雨降らば雨を、風ふけば風を、一先づ甘受せよ。
甘受した後、処理して行かなならん。
受けいれずにハネ返すのは大怪我のもと。
何回でも何回でも同じことくりかえさねばならんことになるぞ。
何か迫り来るのは、何か迫り来るものが自分の中にあるからぞ。
内にあるから外から迫るのぢゃ。
自分で呼びよせているのぢゃ。
苦しみの神、因果の神 呼んでおいて、不足申している者 多いのう。
自分で呼びよせながら嫌がってハネ返すテあるまいにのう。
同じものでも表からと裏からとでは違ふのぢゃ。
同じ目で見ても、ちがってうつるのぢゃ。
心得よ。

25名古屋:2012/03/05(月) 15:24:17
春の巻 第43帖 (700)
与へよ、与へよ、与へよ、与へる政治と申してあろうが。
戦争か平和かと人民申してゐるなれど、道はその二つでないぞ、 三が道と、くどう申してあろう。
水の外道の武器と火の外道の武器の他に、新しき武器気づかんのか。
神示よく読めば示してあるのであるぞ。
ほかに道ないと きめてかかるから判らんのざ。
生れ赤児になれば判るぞ。
知らしてやりたいなれど、知らして判るのでは自分のものとならん。
自分が体得し、自分から湧き出ねば自分のものでないぞ。
つけ焼刃は危ない、危ない。
気狂ひに刃物ぞ。
平面的考え、平面生活から立体に入れと申してあろうがな。
神人共にとけ合ふことぞ。
外道でない善と悪ととけ合ふのぞ。
善のみで善ならず。
悪のみで悪ならず。
外道は夜明けくれば消えて了ふぞ。
夜明けの御用大切と申してあろうが。
外道の悪 殺すでないぞ。
抱き参らすから消えるのであるぞ。


春の巻 第52帖 (709)
まことの光の道に行き、進めよ。
ここぞと見極めたら、理解に向ってひたすらに進まねばならん。
理屈いらん。
宇宙はこの方の中にあるのぢゃ。
このほうぢゃ。
世が段々せまって悪くなるように申してゐるが、それは局部的のこと。
大局から見れば、よきに向って弥栄えてゐるぞ。
夏が暑いと申してブツブツ申すでないぞ。
秋になるぞ。
冬もあるぞ。
冬ばかりと考へるでないぞ。
やがては春が訪れるのぢゃ。
いづれも嬉し嬉しとなる仕組。

26名古屋:2012/03/05(月) 15:25:13

黒鉄の巻 第02帖 (620)
一切に向って涙せよ。
ざんげせよ。
一切を受け入れ、一切を感謝せよ。
一切が自分であるぞ。
一切が喜びであるぞ。
(一月二十二日)


黒鉄の巻 第16帖 (634)
いよいよ表の守護と相成ったぞ。
表の守護とは、よいものもなく悪いものもなく、只喜びのみの守護となることぢゃ。
悪いもの悪くなるのは表の守護でないぞ。
心得なされよ。
一つの魂を得ることは一つの世界を得ることぢゃ。
人間は一人でないぞ。
神は善人の中にも悪人の中にも呼吸してゐるぞ。
悪なくては生きて行けん。
悪は悪でないぞ。
外道の悪が悪であるぞ。

27名古屋:2012/03/05(月) 15:26:35
衣類、食物に困った時は竜宮の音秘(オトヒメ)様にお願ひ申せよ。
五柱の生神様にお願ひ申せば災難のがらせて下さるぞ、
ゆわ、あれ、地震、風、雨、の神様なり、
いろはに泣く時来るぞ、
いろは四十八ぞ、四十九ぞ。
神示はその時の心にとりて違はん、
磨けただけにとれて違はんのであるから、
我の心通りにとれるのであるから、
同じ神示が同じ神示でないのざぞ。
悪の世が廻りて来た時には、悪の御用する身魂をつくりておかねば、
善では動きとれんのざぞ、
悪も元ただせば善であるぞ、
その働きの御用が悪であるぞ、
御苦労の御役であるから、悪憎むでないぞ、
憎むと善でなくなるぞ、
天地にごりて来るぞ、
世界一つに成った時は憎むこと先づさらりと捨てねばならんのぞ、
この道理 腹の底から判りて、
ガッテンガッテンして下されよ。

28名古屋:2012/03/05(月) 15:27:40
月光の巻第五〇帖 (837)
何も六ヶ敷いこと申すのではない。
自分の、内の自分を洗濯して明らかに磨けばよいのぢゃ。
内にあるものを浄化すれば、外から近づくものがかわって来る道理。
内の自分を洗濯せずにゐて、きたないものが近づくとか、世の中がくらいとか不平申して御座るなれど、そこにそなたの間違いがあるぞ。
木でも草でも中から大きくなって行くのぢゃ。
三千年に一度の時がめぐり来てゐるのであるぞ。
為せば成る時が来てゐるのぢゃ。
為さねば後悔ぞ。
時すぎて種まいても、くたびれもうけ。
そなたは世の中が悪いとか人がよくないとか申してゐるが、すべては大神の肚の中にゐて、一応 大神が許しなされて居ればこそ存在し、いのちしてゐるのであるぞ。
悪くうつるのは心のかがみがくもってゐるからぞ。
悪い世の中、悪い人と申すことは、神を悪く申し、神界が悪いのぢゃと申すのと同じであるぞ。
新しき世界には新しき【てんし(天詞)てんか】をこしらえねばならん。
このこと間違えるでないぞ。
珍らしき御型(方)が出て来てびっくりぢゃ。
びっくりしなければヒックリとはならんぞ。
神は今迄 化けに化けていたが、もう化けては居られん。
人民ももう化けては居られんぞ。
九分九厘までは化けて、がまんしてゐたなれど、化けの世、方便の世、方便の教はすんだのぢゃ。
教では世は正されん。
教のつどいはつぶれて了うのぢゃ。
無理してはならん。
そなたの無理押しは よいことをわるく曲げるぞ。

29名古屋:2012/03/05(月) 15:28:35
人が悪く思へたり、悪くうつるのは己が曇りてゐるからぞ。
13

わけの判らん病はやるぞと申してあるが そのことぞ。
肉体の病ばかりでないぞ。
心の病はげしくなってゐるから気付けてくれよ。
人々にもそのことを知らせて共に栄えてくれよ。
この病を治すのは、今日までの教では治らん。
病を殺して了ふて、病をなくしようとて病はなくならんぞ。
病を浄化しなければならん。
悪を殺すと云う教や、やり方ではならんぞ。
悪を抱き参らせて下されよ。
14

一切をうけ入れねばならんぞ。
一切に向って感謝しなければならんと申してあろうが。
15

大神弥栄なれば、神も弥栄、神弥栄なれば人民弥栄ぞ。
困るとか、苦しいとか、貧しいとか、悲しいとか云う事ないのであるぞ。
16

悪いくせ直さねば いつ何時までたっても自分に迫ってくるもの変らんぞ。
おかげないと不足申してゐるが、悪いくせ、悪い内分を変へねば百年祈りつづけてもおかげないぞよ。
17

人間の総てに迫り来るもの、総てを喜びとせよ。
18

神示よめよめ。
大往生の理(ミチ)、弥栄に体得出来るのであるぞ。
霊と体と同じであると申しても、人間の世界では別々であるぞ。
内と外、上と下であるぞ。
取りちがいせんようして下されよ。
19

つくり主とつくられるものとでは無限にはなれて行くのぢゃ。
和ないぞ。
和のないところ天国ないぞ。
こんな判りきったこと、何故にわからんのぢゃ。
尻の毛まで抜かれてゐると申してあろう。
早うめさめよ。
悪の道、教にまだ迷うて御座るが、早うめざめんと間に合はんぞ。
20

神に怒りはないのであるぞ、
天変地異を神の怒りと取違ひ致してはならん。
21

仕組通りに出て来るのざが大難を小難にすること出来るのざぞ。
神も泥海は真っ平ぞ、
臣民喜ぶほど神うれしきことないのざぞ、
曇りて居れど元は神の息入れた臣民ぞ、
うづであるのぞ。
22

罪を憎んでその人を憎まずとは悪のやり方、
神のやり方はその罪をも憎まず。
生活が豊かになって来るのが正しい理(ミチ)ぞ。
行き詰ったら間違った道歩いてゐるのざ。

30名古屋:2012/03/05(月) 15:29:47
悪はあるが無いのざぞ、
善はあるのざが無いのざぞ、
この道理分りたらそれが善人だぞ。
24

悪の世が廻りて来た時には、
悪の御用する身魂をつくりておかねば、
善では動きとれんのざぞ、
悪も元ただせば善であるぞ、
その働きの御用が悪であるぞ、
御苦労の御役であるから、
悪憎むでないぞ、
憎むと善でなくなるぞ、
天地にごりて来るぞ、
世界一つに成った時は憎むこと先づさらりと捨てねばならんのぞ、
この道理 腹の底から判りて、
ガッテンガッテンして下されよ。
25

ひとがひとがと思ってゐた事 我の事でありたであろがな、
よく神示読んでおらんと、
キリキリ舞ひせんならんぞ
26

悪と善と取違へてゐる人民、
守護神、
神々様 救ふのはなかなかであるぞ、
悪を善と取違へ、
天を地と信じてゐる臣民人民なかなかに改心六ヶ敷いぞ。
我と改心出来ねば今度は止むを得ん事出来るぞ、
我程偉い者ないと天狗になりてゐるから気を付ける程 悪ふとりてゐるから、
こんな身魂は今度は灰ざぞ、
もう待たれん事になったぞ
27

神心になれば敵、
敵でなくなるぞ、
敵憎んではならんぞ、
敵も神の働きぞ。
28

此の方 悪が可愛いのぢゃ、
御苦労ぢゃったぞ、
もう悪の世は済みたぞ、
悪の御用 結構であったぞ。
早う善に返りて心安く善の御用聞きくれよ。
29

世界がそなたにうつってゐるのぞ。
世界見て己の心 早う改心致されよ。
30

天から気が地に降って、
ものが生命し、
その地の生命の気が又天に反影するのであるが、
まだまだ地には凸凹あるから、
気が天にかへらずに横にそれることあるぞ。
その横の気の世界を幽界と申すのぢゃ。
幽界は地で曲げられた気のつくり出したところぢゃ。
地獄でないぞ。
31

悪い世の中、悪い人と申すことは、神を悪く申し、神界が悪いのぢゃと申すのと同じであるぞ。
新しき世界には新しき【てんし(天詞)てんか】をこしらえねばならん。
このこと間違えるでないぞ。
珍らしき御型(方)が出て来てびっくりぢゃ。
びっくりしなければヒックリとはならんぞ。
32

そなたは一度 神をすてよ。
神にしがみついてゐるから、小さい囚われた、ゆとりのない神を、そなたがつくり上げてゐるぞ。
信ずれば信ずる程 危ないぞ。
大空に向って大きく呼吸し、今迄の神をすてて心の洗濯をせよ。
神を信じつつ迷信におちてゐると申してあること、よく心得よ。

31:2012/03/05(月) 15:31:36

そなたはつまらんことにいつも心を残すから つまらんことが出てくるのであるぞ。
心を残すと云うことは、霊界とのつながりがあることぞ。
つまらん霊界にいつ迄くっついてゐるのぢゃ。
何ごとも清めて下されよ。
清めるとは和すことであるぞ。
同じもの同士では和ではない。
違ったものが和すことによって新しきものを生むのであるぞ。
奇数と偶数を合せて、新しき奇数を生み出すのであるぞ。
それがまことの和であり清めであるぞ。
善は悪と、陰は陽と和すことぢゃ。
和すには同じあり方で、例へば五と五との立場で和すのであるが、位に於ては陽が中心であり、陰が外でなければならん。
天が主であり地が従でなければならん。
男が上で女が下ぢゃ、これが和の正しきあり方ぞ。
さかさまならんぞ。
これを公平と申すぞ。
口先ばかりでよいことを申すと悪くなるのぢゃ。
心と行が伴はねばならん。
判りきったこの道理が行はれないのは、そなたをとり巻く霊の世界に幽界の力が強いからぢゃ。
そなたの心の大半を幽界的なもので占めてゐるからぞ。
己自身のいくさ まだまだと申してあろうがな。
このいくさ中々ぢゃが、正しく和して早う弥栄結構ぞ。
そなたのもつ悪いくせを治して下されよ。
そのくせ治すことが御神業ぞ。
自分で世界を建直すような大きこと申して御座るが、そなたのくせを治すことが最も大切な御用でないか。
これに気がつかねば落第ぞ。
おそれてはならん。
おそれ生むからぞ。
喜べ、喜べ、喜べばよろこび生むぞ。
喜びは神ぢゃ。
神様御自身も刻々弥栄して御座るぞ。
故にこそ生長なされるのぢゃ。
人間も同様でなくてはならん。
昨日の自分であってはならん。
今の自分ぞ。
中今のわれに生きねばならん。
われにどんな力があったとて、我を出してはならんぞ。
我を出すと力なくなるぞ。
我を、大き我に昇華させよ。
大我にとけ入らねばならん。
大我にとけ入ったとて、小我がなくなるのではないぞ。
人おろがめよ。
物おろがめよ。
おろがむと自分の喜びとなり、拝まれたものも喜びとなるぞ。
うれしうれしとはそのことぞ。
月光の巻 第52帖 (839)
34

これほどことわけて申しても得心出来ないのならば、得心の行くまで思ふままにやりて見なされよ。
そなたは神の中にゐるのであるから、いくらあばれ廻っても神の外には出られん。
死んでも神の中にゐるのであるぞ。
思ふさまやりて見て、早う得心改心いたされよ。
回心して仕事嘉言と仕へまつれよ。
結構ぢゃなあ。
そなたは自分は悪くないが周囲がよくないのだ、 自分は正しい信仰をしてゐるのだから、家族も知友も反対する理由はない、 自分は正しいが他が正しくないのだから、正しくない方が正しい方へ従って来るべきだと申しているが、 内にあるから外から近よるのだと申してあろうが。
そなたは無低坑主義が平和の基だと申して、右の頬を打たれたら左の頬をさし出して御座るなれど、それは真の無抵坑ではないぞ。
よく聞きなされ、打たれるようなものを そなたがもってゐるからこそ、 打たれる結果となるのぢゃ。
まことに磨けたら、まことに相手を愛してゐたならば、打たれるような雰囲気は生れないのであるぞ。
頬をうたれて下さるなよ。
生れ赤児見よと知らしてあろうが。
月光の巻 第53帖 (840)
35

そなたは神示をよくよんでゐるが、それだけでは足らん。
神示を肚に入れねばならん。
つけ焼刃ではならん。
神示を血とし生活とすれば、何事も思ふ通りスラリスラリと面白い程 栄えて来るぞ。
思ふように運ばなかったら省みよ。
己が己にだまされて、己のためのみに為してゐることに気づかんのか。
それが善であっても、己のためのみならば死し、善のための善ならば弥栄えるぞ。
善にも外道の善あるぞ。
心せよ。
神示見て居らぬとびっくりが出てくるぞ。
この世始まってないことが出てくるのぢゃ、世界の片はし八まべからぞ。
判りたか。

32名古屋:2012/03/05(月) 15:32:15
36

そなたはこの神ときわめて深い縁があるのぢゃ。
縁あればこそ引きよせて苦労さしてゐるのぢゃ。
今度の御用は苦の花咲かすことぢゃ。
真理に苦の花さくのであるぞ。
因縁のそなたぢゃ、一聞いたなら十がわかるのぢゃ。
云われんさきに判ってもらわねばならんぞ。
知らしてからでは味ないぞ。
十人並ぞ。
今度の御用は千人力、十人並では間に合わんぞ。
人間の目は一方しか見えん。
表なら表、右なら右しか見えん。
表には必ず裏があり、左があるから右があるのぢゃ。
自分の目で見たのだから間違いないと、そなたは我を張って居るなれど、それは只一方的の真実であるぞ。
独断は役に立たんぞと申してあろうが。
見極めた上にも見極めねばならんぞ。
霊の目も一方しか見えんぞ。
霊人には何でも判ってゐると思ふと、大変な間違ひ起るぞ。
一方と申しても霊界の一方と現界の一方とは、一方が違ふぞ。
そなたは中々に立派な理屈を申すが、理屈も必要ではあるが、あわの如きもの、そなたの財産にはならんぞ。
体験の財産は死んでからも役にたつ。

33名古屋:2012/03/05(月) 16:15:23
キチガイが本気になるとき その1


フランクフルト会議で披露された25箇条の「世界革命綱領」第14には『必要とあれば我々の工作員(Agentur)を処刑して、我々が秩序回復の救い主として登場する。』とあるように地球のパラダイムの実現は初代アンセルム・ロスチャイルドの真の目的でありそのためには最後の最後まで嘘をつく.....と管理人は何回も主張してきました。そこに至るまで「多くの世界的危機が演出され壮絶な殺戮」もあるでしょう。でも管理人はそう理解しています。管理人はパラノイアでキチガイですからよく分かるのです。そのパラノイア(被害妄想狂)が管理人の危機を救ってくれたのは事実なのです。

まもなくFRBという民間企業からベルギーのSWIFTへ移行するはずです。そのためにベルギーは666というスーパーコンピューターをもっているのです。

(備長焼き孟宗竹炭焼きあがりました。数に限りがありますのでお早めに。jameslee@hotmail.co.jpまで。低周波測定器との抱き合わせがお薦めです。第4回の販売は未定ですが手間がかかりすぎるので多分これで終わりかも?)。

連邦準備制度理事会(FRB=Federal Reserve Board)とは一体なんであろうか。1913年12月の月曜日に米国議会は、下院282対60,上院43対23で「連邦準備法案」を可決した。いわゆる米国の中央銀行の設立である。チャールズ・オーガスタス・リンドバーグ・シニア下院議員ら真の愛国者たちの必死の努力にも拘らず,この法案は可決された。ドル発行の独占権を所有する民間銀行であり,利率と貨幣の流通量の管理権を握っている。政府・議会・大統領のコントロールは不可能であり,独立筋からの会計監査もない。
 FRB株主は民間団体である。即ち,国民の声は全く届かない構造になっている。現在の貨幣制度の中で利率と貨幣流通量の決定権を持つということは,国の経済の基底を掌握するということである。貨幣流通量を増やすと株価は上昇し,その後急激に締め付けると大暴落する。

 「かの勢力」はFRBを使って早速米国の景気操作を始めた。1920年頃からの異常な株価上昇と,それに続く1929年の株価大暴落である。そしてこの大恐慌を通して,「かの勢力」はその金融基盤を一層確固たるものにした。すでに,英仏を手中にしていた彼らはこうして,米国をも手中に収めた。この法案成立時の大統領はウッドロー・ウイルソンであるが,彼は「かの勢力」の完全な操り人形であった。

英国ピューリタン革命だってそうだったし,フランス革命だってそうだった。ロシア革命もヤコブ・シフによって資金援助された。米国は幻想の国なのだ。

連邦準備制度理事会(FRB)に対するコントロール

唯一,FRBの議長は大統領が任命することになっている。この任命権は,FRBが完全に独立した民間機関であることをカモフラージュする以上の実質的な意味はもっていない。

BIS:国際決済銀行(Bank for International settlement)

中央銀行の協調を促し,また国際金融操作に一層の便宜を与え,国際金融決済に関する実行機関ないし委託機関としての役割を果たすことを目的とする特殊な銀行組織。
1930年に第一次世界大戦後のドイツの賠償処理を主目的として設立。日本は1970年正式メンバーとなった。本部はスイスのバーゼル。

SWIFT:国際銀行間通信協会(Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunication)

1973年5月欧米15カ国239機関が設立したブリュッセルに本部を置く非営利機関。現在は,日本の42銀行を含む44カ国,約1000の金融機関を結ぶ。コンピューター・ネットワーク を通じて,顧客送金,外貨資金売買,為替手形取引,信用状等の国際間のインター・バンク取引に関する指図を処理している。現在は決済機能はない。

34名古屋:2012/03/05(月) 16:25:45
キチガイが本気になるとき その2
「宗教的感情の本質というものは、どんな論証にもどんな過失や犯罪にも、どんな無神論にもあてはまるものじゃないんだ。そんなものには、何か見当ちがいなところがあるのさ。いや、永久に見当ちがいだろうよ。そこには無神論などが上っ面(うわっつら)をすべって永久に本質をつかむことができない、永久に人びとが見当ちがいな解釈をするような、何ものかがあるんだ......」
(『白痴』第2編第4「ムイシュキン公爵の言葉より」

ガイトナー逮捕を報じるFOXニュース

ビル・ゲイツも逮捕か?

ベンジャミンは真面目になったのか行き過ぎか?

FRB終焉の演出からSWIFTへ移行か

FRB創設と潰し方は実に感心するなあ〜(笑)

彼は男の中の男だ..を英語でいうと「He is the Man」となる。彼こそそうだろう。

これからパトリック・フィッツジェラルド連邦地方検事による彼らへの大粛清が始まるであろう。やや遅かったとの感もあるが。パトリックはトラック数台の現金を積まれても決してワイロを受け取らない唯一の地方検事である。

Winthrop RockefellerはParty Girlとの間に男の子をもうけイルミナティの習慣に従ってその子を養子に出した。その男の子は後に第42代米国大統領となった。


DVD DachauとはDVD・German Black Intelligence(Deutsche Verteidigungs Dienst)でミュンヘン郊外にDachauはあるが地図にはない。これが世界を奈落の底に陥れようとしているのです。つまりNAZIS=国際シオニスト連盟(National Association of Zionist International)ドイツ語だと《Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterparteiの略称ナチ(Nazi)


グリーンスパンの違法送金を暴いたビンセント・フォスターはどうして殺されたのか,またどのように。(記事下段)

「検察側の500枚にのぼる証拠写真によると最後は首の後ろを弾丸が貫通していることが明らかになった。これは自殺とは全く矛盾するが,大手メディアは例によって真実を握りつぶした。ただ一社Washington PostのオーナーKatherine Graham(CIAとの関与が深く前ポスト社オーナーであった夫殺しの容疑もあるようだ)はレポーターのモサドのスパイMIchael Isikoffを使ってフォスター自殺のディスインフォーメーシオン(撹乱)記事を書かせている。」

35名古屋:2012/03/05(月) 16:28:12
3月31日に13のDNSサーバーを破壊すると公言した彼らはイランへの核攻撃のスイッチを制御不能にするのが目的かもしれません。

以下はDNSを管理しているドメインのリスト。

A.ROOF-SERVERS.NET 元NSL.ISI.EDU
B.ROOT-SERVERS.NET 元C.PSI.NET
C.ROOT-SERVERS.NET 元TERP UMD
D.ROOT-SERVERS.NET 元NS.NASA.GOV
E.ROOT-SERVERS.NET 元NS.ISC.ORG
F.ROOT-SERVERS.NET 元NS.NIC.DDN.MIL
G.ROOT-SERVERS.NET 元AOS.ARL.ARMY.MIL
H.ROOT-SERVERS.NET 元NIC.NORDU.NET
I.ROOT-SERVERS.NET Operated by VERI SIGN.INC
J.ROOT-SERVERS.NET Operated by RIPE NCC
K.ROOT-SERVERS.NET Operated by ICANN
L.ROOT-SERVERS.NET Operated by WIDE
M.ROOT-SERVERS.NET End of File
計13組

『我々は、みなさんの世界と、神聖なる変容について更なる情報をお伝えするために戻って参りました。母なるガイアが、みなさんの地表を変化させることに近づくにつれ、アガル-タの親類たちは、闇の勢力が再起する一切の望みすら与えないよう、彼らの能力を使用しています。』

『ハロー 支配組織を牛耳っている諸君 これはアノニマス・匿名多数者からのメッセージだ お前たちの支配権力の時は 終わりに近づいている しっかりと聞きたまえ お前たちは世界を支配した 何世紀にもわたって お前たちは私たちを支配した お前たちは帝国を築き上げた お前たちは金を支配した お前たちは企業を支配した お前たちは国家元首を支配した お前たちは警察権力を支配した お前たちは軍隊組織を支配した お前たちは宗教権力を支配した お前たちは大衆文化を操った お前たちは恐怖を造りだした お前たちは戦争を勃発させた お前たちは報道機関を支配した お前たちは安心安全であると思っている お前たちはわれわれを完全支配したと思っている   お前たちは 間違って いる 事態は変化した 我々は気がついたのだ 我々は監視しているのだ 我々には強い動機がある 我々は利口である 我々は組織されている 我々には適応力があるのだ 我々には情報がある 我々は多数者である 我々は繋がっているのだ 我々の準備は整っている 我々は逃げ去ることはない 我々はアノニマス、匿名多数者なのだ 我々を期待して 待っていたまえ』azatrmhe 1 か月前のコメントから

All about Leo Wantaブログ内検索をしますと6件出てきます。

IMAGO DEI その4

イルミナティの金融危機第2幕序奏・賛美歌

All about Leo Wanta

レーガン・ミッテラン協定とは?

『98年にはドル・ルーブルは約5倍、短期債の利回りは約7倍(価格は下落)となっていることで、ドル・ルーブルをロングして、債権をショートすれば儲かったわけだが、どうだろう。年ごとのパフォーマンス記録もないし。この辺は、その時ロシアの市場規模、政治社会情勢などからどの程度「稼ぐ」ことが可能か(注:27.5兆ドルを)、専門家の意見を聞きたいところだ。』

(注)方法としてはワンタは逃げて行くルーブルを28セントで買い、ソ連から借金をしている国々に88セントで売り抜けたということでしょうね。

レオ・ワンタ関連PDF(長いですよ)

備長焼き孟宗竹炭が焼きあがりました。残りあとわずかです。お早めに「Jameslee@hotmail.co.jp」まで....低周波測定器とのセットがお徳です。

36名古屋:2012/03/05(月) 16:34:10
キチガイの定義 その1
水瓶座のメシアはマイトレーヤかも?イエスは魚座の象徴ですからね,もう使えないのですよ(爆)

イラン・コントラの中心人物Oliver NorthはFEMA発動時の大統領になるはずです。青い血をもったレプティリアンは世界を奈落の底へ落とすべく毎日どんなことを考えているんでしょうか。ちょっと前は赤ちゃんだったのに。つまり自分とその家族だけがシアワセであればなんら問題はない.....あるいは自分達がシアワセであるためには他人は不幸でなければならない,とするのは.....キチガイの定義でありサムの息子たちなのであります。勿論サムの娘もいるわけでして....夫をバラバラにしたりね。日本でも毎日のように起きているでしょ。そういう三面記事を(発行部数を伸ばすために)最初に記事にしたのはPODAMのY新聞でしたね。人間が犬に噛み付けば記事になるとはよくいったもんです。そういう記事は中枢神経にインプットされるのです。つい最近もあったでしょ,横浜中華街でラーメンを食べていたら人の指が出てきたとか。

 翻訳:ヤマト(注:ヤマトさんやミッキーさんのような天才的なブロガーはこの馬鹿馬鹿しい世界から引退されたようです)

ここでもFEMAのことが書かれていますが........ひょっとして年内に「世界的な危機」が演出されるかも知れませんね。我々は今電波ジャックをしたとかFEMAが世界の実権を握ったとかね.......元イルミナティのシスコさんは言っていましたよ。そのとき21Reptillian Councilという21名の爬虫類評議会というのがあってシェープシフトしたと思わせる(おそらく)ハリウッドメークしたPINDAR=トカゲのような21名がテレビに出てくるそうです。シスコさんはこれがばれると殺されるなんて言っていましたけど日本語なら大丈夫でしょう。ロスチャイルド,ロックフェラー,チャールズ公もその21名に入っていて同時にBLUE BEAM PROJECTなんかを仕掛けホログラフで『世界中でUFOの大軍が攻めて着ました』なんていう予行演習をしていることを想像するだけで気の毒で気の毒で何だか涙が溢れて止まりません。これはキチガイの定義からすると大真面目なのですよ。正義の味方デヴィッド・アイクは書いていました。「ある日英国王室全員がトカゲに変身したのをダイアナ妃は見てしまった。だから彼女は殺された」と。そしてトカゲに変身した21名がある日テレビに出てくるのを見てやっぱり「アイクは正しかった」とこうなるのでしょう。彼のヒット作「大いなる秘密」上巻326ページでアイクはいう。「あなたは今現在,見事なまでに完成された,逆らうことのできない支配の中で暮らしているのだ。今までだって世界はずっとそうだったのだ」と。つまり,お前たちは逆らっても無駄だから絶対に逆らうな.....ということだ。一言で言えばイルミナティのお化け屋敷に誘導すればみな病気になりキチガイになるということだ。それがデヴィッド・アイクの仕事なのです。それが分からないサイトは全部偽物。ですからいつまでも盲目的追従ばかりしているととんでもないことになるということをここのブログは警告しているのです。

でも希望は充分あります。それは日本人が恐れることなくほっとしていることです。そうすれば陰謀は実現できないのですよ。彼らの陰謀はみながヒステリー状態でなければ成就できないからです。彼らは何ら論理的基盤をもっていませんからね,彼らが可哀相で可哀相で涙が出てきます。きっと小さい頃から本当のパパとママからの愛がなかったのでしょうね。アリゾナ・ワイルダーさんだってそうですよ。父親に犯されてその子どもをルシファーに生贄として捧げるだなんて。ちなみに管理人は昨日近くの道産子ラーメンでお昼に味噌バターチャーシューともやし・シナチクのトッピングと餃子をなんと三人前たべました。(三人前は餃子のこと)前日は長男,次男夫婦が遊びにきて韓国宮廷料理をたらふくたべ酒池肉林の宴の後だというのに(笑)

37名古屋:2012/03/05(月) 16:54:21
もうね、1人で頑張らなくたっていいんだよ。
偽善なる優しさなんかに頼らなくたっていいんだよ。俺がいるだかからね。
これからは貴女のことを怒らないよ。優しくするよ。愛しているよ。傍にいるよ。なにがあっても離れないよ。

38名古屋:2012/03/05(月) 21:30:33
シリウス文明がやって来る

“生霊"となって、あなたの魂を崩壊させないように

★私が、このブログ上で、
お伝え出来ることは、すべてお伝えしました。

非常に気掛かりであった、身近な問題についても、
多少、きつい語調ではありましたが、お伝えしておきました。

これ以上は、何も、お伝え出来ることがありません。

私の個人的な見解としても、これ以上のブログ更新は、
「もう全く必要性がない」と観じています。

申し訳ありませんが、私は、このまま、
地球内部世界「アガルタ」内、
広報都市「テロス」で待機しています。

万が一の際には、光の住人の皆様を、
私か、あるいは、他のコンタクティの誰かが先導して、
お迎えに上がります。

それは、“真夜中の盗人のように"ということです。

一応、このブログは、これで終了としておきますが、
このブログは削除せずに、このままにしておきます。

テレパシーでの会話が可能な人とは、テレパシーでの会話を続けますが、
私は、同時に、何人もの人と会話をすることは出来ません。

やはり、天使界と直接にコンタクトをお取り頂きたいと想います。

それでは、一部の光の住人の皆様とは、
地球内部世界「アガルタ」のほうで、お会いしましょう。

それ以外の多くの人たちとは、本当にさようなら。

最後に、今日、久しぶりに、『日月神示』の本を開いてみたら、
たまたま、開いたページに、それは、480ページでしたが、
次の記述がありましたので、引用しておきましょう。

「第十帖 (四一四)
日本の人民の身魂が九分九分九厘まで悪になりてゐるから、
外国を日本の地に致さねばならんから、日本の地には置かれんから、
どんなことあっても神はもう知らんぞよ。」





先月の2月8日以降、数多くの“生霊"たちが
飛んで来る理由が分かって来ました。

39名古屋:2012/03/05(月) 21:32:24
2月8日以降、下記の「HAARP」の波線グラフに対応しています。


「HAARP」の波線グラフは、色々と、陰謀論はありますが、
主に、“磁場の乱れ"、“地磁気の乱れ"を観測しています。

2月8日以降、この、「HAARP」の波線グラフが、
上下に激しく乱れたときに、どういうわけか、
“生霊"たちが、激しく飛んで来ています。

“生霊"とは、地球物質界で、一般社会で、
普通に生きている人間たちが、飛ばして来るものですが、
“あまりにも強過ぎる想念、想い"といったものです。

それは、どちらかと云えば、あまり宜しくないほうの想念であり、
“ネガティヴ思考、ネガティヴ意識の強い人間の想念"です。

それで、なぜ、「HAARP」の波線グラフに反応しているのだろうか?
と、しばらく、様子を観て来ました。

それは、自分自身の中心軸に留まることが出来なくなった人間たちが、
心ここにあらずとなり、物質肉体や、幽体、霊体などが、
バラバラに離れて壊れてしまっている、
ということが起きているようです。

それが、地表上における、“磁気の消失"によって起きています。

私たちは、多次元領域の世界で生きる生命体なのであり、
物質肉体、幽体、霊体などのように、幾つもの身体を所有しています。

これらが、バラバラに離れて壊れていってしまうということは、
人格崩壊どころでは済まない事態です。

魂そのものが消去される事態となります。

日本では、特に、うつ病の人たちが急増しています。

そして、このような人たちは、インターネットの中に逃げ込みがちです。

さらに、スピリチュアル系のブログやサイトには、
精神的に弱い人たちが多く集まって来ます。

私のブログにも、それは同様にあります。

40名古屋:2012/03/05(月) 21:34:07
何かに縋(すが)りたい気持ちはよく分かりますが、
私は、“自分自身の中心軸に留まるように"ということは、
このブログの前半のほうで、かなり、くどいほどにお伝えして来ました。

私のブログについて云えば、
このブログに集まって来た、ほとんどの人たちは、
結局は、このブログの何も読んでいなかった、
自分自身のこととして何も活かそうとして来なかった、
ということが云えます。

うつ病の人たちは、その他の精神的疾患についても同様ですが、
一度、インターネットから離れて、
治療に専念されたほうがいいでしょう。

もっと、健康的な物事に触れたほうがいいです。

大きな神社や聖地に行って、その後、温泉宿に泊まり、
ご当地のおいしい料理を頂いたり、
毎日、ささやかなパーティやお祝い事をしたり…、
といった具合にですね。

私が、ネガティヴを撒き散らしているとか、
的外れなことを言っている者たちがいますが、
この者たちは、すべてを他人のせいにして、
自分自身の「心の闇」と向き合って来なかったという、
極めて、残念の者たちです…

このような者たちの発言は、私には、もはや、
“死の直前の断末魔"にしか聞こえないのよね…

まだ、間に合うのかどうかは、私には何とも言えませんが、

“自分自身の中心軸に留まる"

ということを、もう一度、よく肝に銘じて、
意識したほうがいいのではないかな?

日本人よ、本当に、しっかりしてくだされよ…

41名古屋:2012/03/05(月) 22:02:41
このシリウス文明がやってくるのブログ主さんについては霊的感覚から真偽どちら側の人なんだろう。
興味津々、期待と不安を抱つつ、念を飛ばしつつ様子見しておりましたw
しかしながら、
ちと電波くんが邪魔するんでまたのちほど

42名古屋:2012/03/05(月) 22:35:21
残念なことにブログ更新停止するようですね。
まだ真偽どちらか確信持てない状況でしたから中途半端、期待外れの結果と相成りましたが仕方がありません。
ただね、このブログ主さんはこのstageを必ず認知し何かしらaccessあるはずですから今後の楽しみのひとつとして生暖かく状況変化を見守っていきたいですw

43名古屋:2012/03/05(月) 22:47:14
アラサー女について
この人についても中途半端で期待外れの結果と相成りそうな予感がします。
なんだろな〜
俺的見解として現状認識では、がっかりした、落胆した、この表現がピッタリですね。
今後どう対応してくるのか?
このまま終わりなんて最悪の結果だけは避けたいですね〜
まあ、これまた俺からこれ以上仕掛けるようなことはなく、アラサー女次第ですから楽しみのひとつとして生暖かく状況変化を見守っていきたいと思いますw

44名古屋:2012/03/05(月) 22:56:29
おかしな誤解を招き入れかねないので先に言っておきますが俺自身、俺個人は普通の一般的な人間であり何ら霊的能力に長けているわけでも、引き寄せ、洗脳なるカルト宗教的な活動をしているわけでもありません。現実に嫌われ者であり厄介者と認識されている方が大多数ですからねw

45名古屋:2012/03/05(月) 23:01:24
気になる記事やニュースで語り合う?
これおかしいよな、だって表面的には誰も来ない、語り合う相手がいないんだからさw
滑稽であるw

46名古屋:2012/03/05(月) 23:07:58
そうそう、シリウス文明がやってくるのタイトル、記事内容について生き霊飛ばす者について、表現がやんわりながら人間として全否定されるような見解を示しておられます。
このブログ主さん、情報操作のノウハウに長けている方のようですね。
侮れないな〜
油断してたら、してやられるかもね。

47名古屋:2012/03/05(月) 23:17:06
また大阪かよ…
日本の恥だから切り離せよw

馬鹿どもが墓穴掘るの遠くで見てる気持ち

公務員特有の思考なんだが、公務員という「立場」を、職業というより一種の権利、特権だと考えていて、給料も労働に対する対価ではなく、特権的立場にある事の証明くらいに思っているわけだ。昔からアジアではこういう考え方はあって、公務員が「仕事」ではなく「身分」だった。まぁ、タイの警察官なんぞはその典型で、毎日昼間っからビール喰らって宴会ですw 大阪も日本の東南アジアなので、言うまでもないですね。


【大阪】風向き一転、「人権侵害批判」から「もっとやれ」へ 大阪市職員メール調査でバレた「不正」★2
1 春デブリφ ★[sage] 2012/03/05(月) 01:11:30.27 ID:???0★大阪市職員メール調査でバレた「不正」 風向き一転、「人権侵害批判」から「もっとやれ」
「基本的人権を侵害」との批判も出ていた大阪市幹部職員の業務用メール調査の風向きが一転した。
職員らが、勤務時間中に大阪市長選絡みの活動をしていた「不正」が見つかったと市の第3者調査チームが発表したのだ。
勤務時間中に「市長選調整メール」
調査チームは2012年3月1日、橋下市長に調査の中間報告書を出した。
調査は、幹部150人を対象に行われた。本人らの事前了承を得ていなかったため、弁護士会などから「基本的人権の侵害」などと厳しい指摘が出ていた。
ところが、1日の中間報告会見では、2011年秋の大阪市長選で、市幹部が勤務時間中に業務用庁内メールを使って選挙対策関連の連絡をしていたと明らかにされた。
当時現職だった平松邦夫前市長と国会議員との選挙関連面談を調整していたという。ほかにも、市長選の打ち合わせメールを部下に送っていた例もあった。
採用「口利き」の疑いも
ほかにも、採用の際の「口利き」をうかがわせる資料も見つかった。多くの履歴書に、消しゴムで消した市議や市幹部らの名前の跡があったのだ。市議らが「口利き」に関与した疑いが浮上している。

48名古屋:2012/03/05(月) 23:41:06
戦争
人が人を殺し合い、数多く殺した人が英雄となり、国は戦勝国として威厳や誇りを持ち合わす
理解、認識できない、できるはずがない。

原爆ホロコースト

戦争早期終結論の虚構

「戦争早期終結論」の虚構

●一般のアメリカ人に、なぜアメリカが広島と長崎に原爆を落としたのかを尋ねれば、たいていの人はこう答えるであろう。
「アメリカ軍の日本上陸により、多くの犠牲者を出すことを避けるためであった。原爆を落とさなければもっと大きな悲劇を生んでいたであろう」と。
 
 
●しかし、この言説を鵜呑みにしてはならない。「当時、原爆投下以外にも日本への本土上陸を阻止する方法があったことは識者の間ではすでに常識となっており、トルーマンも彼の顧問もそれを知っていた」という事実があるからである。これは、アメリカ原子力規制委員会の主任歴史家であるサミュエル・ウォーカーの言葉である。

●1946年実施の戦略投爆調査の結論も、「原爆が投下されなくても、またソ連が宣戦布告しなかったとしても、さらには日本上陸を考えなくとも、1945年12月31日までには確実に、そしておそらく1945年11月1日までには、日本は降伏していたであろう」として、先の歴史家サミュエル・ウォーカーと同じ結論を示している。



●1989年に公開された、陸軍省諜報部による1946年の最高機密調査では、「日本の降伏に原爆はほとんど関係がなかった」という大胆な結論が出されている。
そして第二次世界大戦終結の決定的要因はソ連の宣戦布告であったとされ、アメリカの大規模な日本侵略が行なわれることはなかったであろうと記されている。
つまり、「日本を降伏に追い込んだのは、原爆の使用ではなく、ソ連の参戦であるといっても過言ではない」というのが同調査の結論であった。

●また、スタンフォード大学の歴史家バートン・バーンスタイン教授によれば、統合参謀本部の諮問グループ、統合戦争計画委員会は当時、ソ連が宣戦布告しない場合でも、九州への上陸だけで戦争を終結できるであろうと結論づけていたのだ。



●原爆投下の決定を聞かされたアメリカ軍部の指導者の中には、嫌悪を催した者もいた。
ヨーロッパのアメリカ軍司令官アイゼンハワー将軍は、スチムソン陸軍長官から計画を報告された時のことをこう記している。
「彼の報告を聞いているうちに、暗い気持ちになった。私は彼に深い不安を伝えた。まず、日本はすでに敗北しており、原爆は全く必要ないということ、次にアメリカ人の命を救う手段として、もはや不要ともいえる兵器を使用することで国際世論に衝撃を与えることは避けるべきだと伝えた。」
アイゼンハワーの見解は「日本はできる限り体面を損なわない降伏の方法を模索している。恐ろしい兵器で日本に打撃を与える必要はもはやない」というものであったのだ。
 

ヨーロッパのアメリカ軍司令官
ドワイト・アイゼンハワー将軍
(のちの第34代アメリカ大統領)

1945年7月20日に、彼は
「日本に対し原爆投下は不必要」と
 トルーマン大統領に進言していた。
 
●現在では、原爆は恐らく戦争を長引かせ、アメリカ兵の命を救うどころか、奪ったと信じる歴史家もいる。
なぜなら、国務次官ジョセフ・グルーは、1945年5月には降伏条件を変えるだけで戦争は終結すると大統領に進言しており、また大統領は原爆が完成するまで明らかにそれを引き延ばしたからである。
タフツ大学の歴史家マーティン・シャーウィンは、「トルーマン大統領がジョセフ・グルーの助言を受けていれば、アメリカ兵、日本人の犠牲者の数は大幅に削減されたことであろう」と語っている。
スチムソン陸軍長官もまた後になって、「歴史の中で、アメリカは降伏の条件を延期したことによって戦争を長引かせた」としている。

49名古屋:2012/03/05(月) 23:42:38
●陸軍次官補ジョン・マックロイは、1945年6月18日に開かれた「対日戦略会議」において、日本への原爆使用は「事前警告」した上で使用するべきだと主張し、
「無警告」による原爆投下に反対していた。
 

ジョン・マックロイ

「一発で都市を吹っ飛ばせる兵器を、我々
アメリカが所有していることを事前警告すべきである。
それでも降伏しなければ原爆を投下する、と日本政府に
伝えるべきだ」と主張し、「無警告」による原爆投下に反対した。

彼は、戦後1953年にロックフェラー財団の理事、
のちにロックフェラー系「チェースマンハッタン銀行」の頭取、
「セブン・シスターズ」の法律顧問、CFR議長を務めた。
 
●アメリカ極東軍司令官だったダグラス・マッカーサーは、1961年の書簡で次のように証言している。
「私は原爆使用については相談を受けなかった。もし相談を受けていたとすれば、それは不要である、日本はすでに降伏の準備をしている、との見解を表明していたであろう。」
 

極東のアメリカ軍司令官
ダグラス・マッカーサー

1945年8月30日から約5年半、
GHQの最高司令官として
 日本占領に当たった。
 
●アメリカ海軍太平洋艦隊の空母機動部隊の司令官だったウィリアム・ハルゼーも、次のように述べている。
「最初の原子爆弾はいわば不必要な実験であった。これを投下するのは誤りだった。
あのような兵器を、必要もないのになぜ世界に明らかにするのであろうか?」
 

ウィリアム・ハルゼー海軍元帥

彼は攻撃精神旺盛な性格で、
あだ名は「ブル(雄牛)」だった。

 日本軍との戦闘に際し「敵を殺せ!
敵をもっと殺せ!猿肉をもっと作れ!」
など度々過激な発言を繰り返したことで
知られているが、日本への原爆投下
に対しては批判的だった。
 
●海軍元帥で当時の大統領主席補佐官のウィリアム・リーヒも、1950年発行の回顧録『私はそこにいた』で原爆は不要だった、と断言している。
「日本上空の偵察で米軍は、日本に戦争継続能力がないことを知っていた。また天皇の地位保全さえ認めれば、実際原爆投下後もアメリカはそれを認めたのだが、日本は降伏する用意があることも知っていた。
だが、トルーマン大統領はそれを知っていながら無視した。ソ連に和平仲介を日本が依頼したことも彼は無視した。
この野蛮な兵器を広島と長崎に投下したことは、日本との戦争でなんら重要な意味をもたなかった。日本軍はすでに敗北していたし、海上封鎖の効果と、通常兵器による爆撃の成功によって、降伏しようとしていた。」

「この新兵器を『爆弾』と呼ぶことは誤りである。これは爆弾でもなければ爆発物でもない。これは『毒物』である。恐ろしい放射能による被害が、爆発による殺傷力をはるかに超えたものなのだ。
アメリカは原爆を投下したことで、中世の虐殺にまみれた暗黒時代の倫理基準を採用したことになる。私はこのような戦い方を訓練されていないし、女子供を虐殺して戦争に勝ったということはできない!」
 

ウィリアム・リーヒ海軍元帥

非戦闘員を犠牲にすることをよしと
しない軍人としての立場から、日本への
 原爆投下に対しては批判的だった。
 
●以上、当時原子爆弾に批判的だったアメリカ人エリートたちを簡単に紹介してみたが、
結局、アメリカ政府が日本に対して原爆を使用したのは、先に触れたように、戦争を早期に終結させるためではなく、戦後の対ソ外交を有利に運ぶ上で、効果的な材料だったためである。

50名古屋:2012/03/05(月) 23:43:25
アメリカ政府は1943年5月という早い時点で「対日投下」を決定し、原爆使用を来たるべき戦後の原子力開発競争において、アメリカがとりわけソ連に対していかに優位を確保していくかを中心に議論していたのだ。
大戦末期、米軍幹部の間では、原爆を投下しなくてもいずれ日本は力尽きるという予想が大勢をしめていた。
しかし、トルーマン大統領は、ソ連の対日参戦で日本が降伏する前に、原爆という圧倒的なインパクトのある兵器を投入することで、日本にとどめを刺したのはソ連ではなく原爆、というイメージを全世界に与えようとしたのだ。
 

ヨシフ・スターリン

戦後の世界再建交渉において、
アメリカと対等の席につくはずであったが、
原子爆弾という切り札によってソ連の優位は崩れ、
アメリカに交渉のイニシアティブを握られてしまった
 
●ところで、ホロコーストは「焼き殺す」という意味を持つが、壊滅寸前の日本に対する“炎の絶滅兵器”の使用は、まさに「原爆ホロコースト」と呼ぶにふさわしいアメリカが犯した戦争犯罪であった。
まさに「炎」の地獄だった。前代未聞の「炎」の海。超高熱と放射線の嵐。一瞬にして数万人の一般市民が焼き殺され、この世から生命を奪われてしまった。一瞬にである。
(原爆は、ユダヤ人の頭脳を結集して誕生した「ホロコースト兵器」であり、通常の爆弾と違って、深刻な「放射能汚染」を引き起こすのが大きな特徴である)。
 
 
……原爆は大量の人間を一瞬にして焼き殺す「ホロコースト兵器」である……
 
 
 
■■第4章:戦争犯罪者 トルーマン大統領

●「原爆ホロコースト」に重大な責任がある人物を挙げるなら、その筆頭は、直接ゴーサインを出したトルーマン大統領だろう。
「原爆の誕生」自体は、当時の「原子物理学」発展の流れにおいて避けられなかったとしても、原爆の「実戦使用」に関しては、彼個人の「政治的な判断」で避けようと思えば避けられたのだ。(原爆は作った人よりも使う人に問題があると思う)。
しかし彼は、原爆を使わずに戦争を終わらせるなどとは考えもしなかった。彼は誕生したばかりの超兵器=原爆を使用したくてたまらなかった。人間のいない荒野で爆発させるのではなく、人間が密集する大都市の上で爆発させて、その破壊力を試してみたい気持ちに駆られていたのだ。人体実験をしたかったのだ。
彼は日本から提示された降伏条件をはねつけ、日本への原爆投下を命じた。しかも無警告で。2発も。そうしたうえでその降伏条件を認めたのだった。彼は自分の行動を正当化するために、「原爆投下により100万のアメリカ兵の生命が救われた」とする「原爆神話」を積極的に広めた張本人でもある。
 

原爆の「対日使用」にゴーサインを出した
第33代大統領 ハリー・トルーマン


1958年2月3日 『東京新聞』

【上の記事の内容】=トルーマン前米大統領は2日、
CBSテレビ放送番組「今だから話そう」の対談に出演し、
「私は広島・長崎の原爆攻撃を指令したあとに、良心のとがめを少しも感じなかった。
これからも万一の場合、水爆使用はたしかだ」と語った。 〈中略〉

「我々が強力な新兵器を持っていた以上、それが大量殺人兵器
だからといって、私はこれを使うことに良心のとがめを感じることはなかった。
戦争には反対だが、勝てる兵器を持ちながら、それを使わなかった
とすればバカげたことである。」 〈後略〉

51名古屋:2012/03/05(月) 23:44:31
 
●広島大学の名誉教授である芝田進午氏は、原爆の対日使用は「人体実験」だったとして、1994年に次のように述べている。
「広島・長崎への原爆攻撃の目的は何だったのか。1つには戦後世界でのアメリカの覇権確立である。そしてもう1つは、原爆の効果を知るための無数の人間への『人体実験』である。
だからこそ、占領後にアメリカ軍が行なったことは、
第1に、原爆の惨状についての報道を禁止し、『人体実験』についての情報を独占することだった。
第2に、史上前例のない火傷、放射能障害の治療方法を必死に工夫していた広島・長崎の医者たちに治療方法の発表と交流を禁止するとともに、死没被爆者のケロイドの皮膚や臓器や生存被爆者の血液やカルテを没収することだった。
第3に、日本政府をして国際赤十字からの医薬品の支援申し出を拒否させることだった。たしかに、『実験動物』を治療するのでは『実験』にならない。そこでアメリカ軍は全力を尽くして被爆治療を妨害したのである。
第4に、被爆者を『治療』せず『実験動物』のように観察するABCC(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)を広島・長崎に設置することであった。加害者が被害者を観察するというその目的自体が被爆者への人権蹂躙ではなかったか。」
 
 
 
  
トルーマン大統領は原爆の惨状についての
報道を一切禁止し、被爆治療を徹底的に妨害した。
そして被爆者を「治療」せず「実験動物」のように観察する組織「ABCC」
(原爆障害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)を広島・長崎に設置した。
  
 
●広島で女学生(14歳)のときに原爆にあい、現在も原爆後遺症で苦しむ詩人の橋爪文さんは、「ABCC」(原爆傷害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)について、次のような恐ろしい事実を述べている。
まさにアメリカがやったことは、「人体実験」だったといえよう。
 

被爆者である橋爪文さんが書いた
『少女・14歳の原爆体験記』(高文研)

詩人の感性を持つ少女の目を通して、被爆の実相と、
廃墟に生きた人々の姿が克明に描かれている。
「ABCC」の実態についても触れられている。


「原爆傷害調査委員会」と訳されたアメリカ軍施設「ABCC」
 
「私は広島の生き残りのひとりです。 〈中略〉 ここで、ひとつ触れたいことは『ABCC』についてです。これは日本でもほとんど知らされていないことですが、戦後広島に進駐してきたアメリカは、すぐに、死の街広島を一望のもとに見下ろす丘の上に『原爆傷害調査委員会』(通称ABCC)を設置して放射能の影響調査に乗り出しました。そして地を這って生きている私たち生存者を連行し、私たちの身体からなけなしの血液を採り、傷やケロイドの写真、成長期の子どもたちの乳房や体毛の発育状態、また、被爆者が死亡するとその臓器の摘出など、さまざまな調査、記録を行ないました。

52名古屋:2012/03/05(月) 23:45:52
その際私たちは人間としてではなく、単なる調査研究用の物体として扱われました。治療は全く受けませんでした。そればかりでなく、アメリカはそれら調査、記録を独占するために、外部からの広島、長崎への入市を禁止し、国際的支援も妨害し、一切の原爆報道を禁止しました。日本政府もそれに協力しました。こうして私たちは内外から隔離された状態の下で、何の援護も受けず放置され、放射能被害の実験対象として調査、監視、記録をされたのでした。
しかもそれは戦争が終わった後で行なわれた事実なのです。私たちは焼け跡の草をむしり、雨水を飲んで飢えをしのぎ、傷は自然治癒にまかせるほかありませんでした。あれから50年、『ABCC』は現在、日米共同の『放射線影響研究所』となっていますが、私たちはいまも追跡調査をされています。
このように原爆は人体実験であり、戦後のアメリカの利を確立するための暴挙だったにもかかわらず、原爆投下によって大戦が終結し、米日の多くの生命が救われたという大義名分にすりかえられました。このことによって核兵器の判断に大きな過ちが生じたと私は思っています。」
 


 
原爆は通常の爆弾と違って、深刻な
「放射能汚染」を引き起こすのが大きな特徴である。

放射線の影響は、その後長期にわたってさまざまな障害を引き起こした。
体内に取り込まれた放射線が年月を経て何を引き起こすのか、
50年以上経過した現在でもまだ十分に解明されておらず、
被爆者はこれらの後障害で今なお苦しみ続けている。

現在もアメリカは被爆者たちを追跡調査している。

 
放射線の影響によって、髪の毛がごっそり抜け落ちてしまった姉弟

 
被爆して顔面に大ヤケドを負った6歳の少女。包帯姿が痛々しい。
後ろにいる母親は左腕と両足をヤケドし歩くことができなかった。
この親子は広島地方専売局の臨時救護所に通い続けた。
当時、彼女たちは一生消えない傷を背負って、
戦後を生きていかねばならなかった。


1993年2月5日 『朝日新聞』

【上の記事の内容】=ネバダ核実験場を管轄している
米エネルギー省ネバダ事務所が発行している刊行物「公表された米核実験」の中に、
広島・長崎への原爆投下が「核実験(テスト)」として記載されていることが、
4日、明らかになった。同事務所は「分類方法に不適切があった」とし、
「次版から書き方を変更することを検討する」としている。 〈後略〉
 

 
●トルーマン大統領の原爆に関する「罪」は、これだけでは終わらない。まだ大きな責任がある。
大戦の終結とともに、アメリカは「世界最初の原爆保有国・使用国」として、原子力を厳重に管理して、世界に原爆を拡散させないようにする重大な責任があった。「原子力の国際管理」は地球の未来を占う非常に重要なテーマであった。
第2章でも触れたように、1946年、トルーマン大統領の国連特使を務めたバーナード・バルークは、すべての核技術を国際的な管理下に置くことを提案した。しかし、それが人道主義的な立場からではなく「アメリカの核優位・核独占」という「ソ連への牽制」であることが明らかにされ始めると、この「国際原子力管理協定」の実現は破綻してしまったのである。
また、大戦の終結とともに、「マンハッタン計画」に参加していた科学者たちは、原子力研究を平和時の状態に戻し、「軍管理体制」を解除するよう求めていたが、トルーマン大統領はこうした動きを完全に無視して、原爆の開発を軍の指揮下で積極的に推し進めた。そして、1948年には「サンドストーン計画」という「原爆大量生産計画」をスタートさせたのである。

●そして、1949年にソ連が「原子爆弾」の開発に成功すると、トルーマン大統領は、翌年1950年に「水素爆弾」の開発にすんなりとゴーサインを出してしまった。
1952年に最初の「水素爆弾」の実験が行なわれたが、この時、太平洋の小島「エルゲラブ島」が消滅してしまうほどの威力を見せつけた。
この水爆実験成功によって、ユダヤ人科学者エドワード・テラーの唱え続けていた「超強力爆弾」の理論が妄想でないことが実証されたのである。
 

「水素爆弾」は広島に投下された「原子爆弾」の
1000倍以上の破壊力を持つ悪魔の兵器である

53名古屋:2012/03/05(月) 23:46:42

●1954年3月1日に行なわれた「水爆」実験によって、日本のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員23名が被爆してしまうという事件が発生したが、この時の「水爆」の名前は『ブラボー(万歳)』で、テラー博士の作品であった。
恐ろしいことに、日本人は広島・長崎に続いて核の被害にあったのである。
この世界中を震撼させた「ビキニ事件」は、映画「ゴジラ」の製作のきっかけにもなった事件である。(※ アメリカが行なったビキニ環礁の水爆実験でジュラ紀の恐竜が目覚め、身体にたまってしまった放射能を吐くという設定)。
 
 
1954年3月1日に行なわれた「水爆」実験によって、
日本のマグロ漁船「第五福竜丸」の乗組員23名が被爆してしまった。
日本人は広島・長崎に続いて核の被害にあったのである。
 
●「水素爆弾」の完成は、アメリカ科学者たちの間に大変な反響を呼び、テラー派と反テラー派とに大分裂させた。
更にこの頃、「マッカーシー旋風(赤狩り)」が荒れ狂っており、原爆開発のリーダー的存在であったオッペンハイマーは「ソ連のスパイ」ではないかと告発され、「政治的理由から水爆の緊急開発計画に反対を唱えた」というテラー博士らの追い打ち証言もあって、かつての英雄オッペンハイマーは「国家反逆」のレッテルを貼られて第一線から追放されてしまったのである。
 

ジョセフ・マッカーシー上院議員

マッカーシズムといわれる嵐を巻き起こした。
マッカーシズムとは、1948年頃から1950年代半ばの
アメリカで起きた激しい反共産主義運動のことである。

 
米誌『タイム』の表紙を飾った
オッペンハイマーとテラー博士

54名古屋:2012/03/05(月) 23:47:48
 
●しかしこの事件は多くの人々に“不正”なものと映ったため、この「オッペンハイマー事件」以後、一般にオッペンハイマーは「科学への殉教者」、テラー博士は彼を落としめた「迫害者」と見なされ、かつての親友たちもテラー博士を敬遠するようになったという。
結局、テラー博士もまたアメリカ科学アカデミーの主流から隔絶されてしまったのである。
 

原爆・水爆・SDIの父である
ユダヤ人科学者エドワード・テラー

水爆の開発をめぐって、水爆反対派の
オッペンハイマーと激しく対立した
 
●しかし、科学者の仲間から拒絶されたテラー博士は積極的に資本家や産業界の重鎮、大物政治家との親交を深め、軍部にも急接近していった。ネルソン・ロックフェラーとはすぐに親友になった。時の副大統領のリチャード・ニクソンは、テラー博士に助言を求めた。後にニクソンは大統領になったとき、テラー博士の研究を推した。
1960年代、テラー博士の招待に応えたロナルド・レーガンは、テラー博士の研究所を訪れた最初のカリフォルニア州知事となった。後に大統領となったレーガンは、強力な軍拡路線を敷く中で、テラー博士を最大限に擁護した。レーガンは、テラー博士のアイデアである「SDI計画」をブチ上げたことで知られる(1983年3月23日)。
※ レーガン大統領はアメリカ科学界最高峰の栄誉とされる「アメリカ国家科学賞」をテラー博士に贈った(前述)。
 
 
(左)レーガン大統領と握手するテラー博士 (1983年)
(右)テラー博士の考案したSDI兵器の1つ「核X線レーザー衛星」。
小型水爆の周囲に数十本のロッドを配して、自らの核爆発によって
各ロッドから「核X線レーザー」の一撃を放出させる兵器である。
 
●さて、話をトルーマン大統領に戻そう。
冷戦時代の外交官で第一外務次官を務めたコルニエンコは、1995年に『冷戦──冷戦参加者の証言』を出版し、冷戦発生の責任はその全てとはいわないが、そのほとんどの部分は西側列強にあり、冷戦を開始したのはアメリカ、トルーマン大統領であったと主張している。彼は次のように語っている。
「フランクリン・ルーズベルト大統領は1945年4月12日に亡くなるまでソ連との協力を望んでいたが、同大統領の亡きあと大統領となったトルーマンはただちにポーランド問題で冷戦の『第一発』を放った。また、トルーマンが冷戦の道を歩むことを最終的に決めたのは同年9月21日、彼がスチムソン陸軍長官の原子爆弾の管理と使用制限についてソ連と協定を結ぶように主張した提案を拒否した日であり、冷戦を公式に宣言したのは1946年3月5日、チャーチルがアメリカ・ミズーリ州フルトンで有名な『鉄のカーテン』演説をしたときに同席した日である。」



●このように、トルーマン大統領は、原爆の管理と使用制限についてソ連と協定を結ぶのを拒否し、無秩序な核開発計画を進めたのである。
結局、アメリカとソ連は、トルーマン政権以降、熾烈な核軍拡競争に明け暮れ、20世紀の末までに米ソ両国は合わせて4万発以上の原爆・水爆を製造し、1700回以上の原爆・水爆実験を実施し、各地に死の灰を降らせた。
また両国各地に点在する巨大な核施設の爆発事故・放射能漏れ、原発事故、さらには老朽化した原潜・ウラン鉱山なども住民に深刻な放射線被害を引き起こし、環境に多大な汚染をもたらしてきた。
全く狂気の沙汰としかいいようがない。
 
核実験の回数 (核爆発をともなう実験)

 
●トルーマン大統領の「罪」は、原爆の対日投下と、戦後の無秩序な核開発だけにとどまらない。
彼は、1947年の国連による「パレスチナ分割案」を強力に後押しし、国連加盟諸国へ脅しの根回しをして、イスラエル建国を実現させた元凶でもあるのだ。

55名古屋:2012/03/05(月) 23:48:45
●中東を専門分野とするイギリス人の国際評論家、デイヴィッド・ギルモアは、豊富な当局側資料を駆使した著書『パレスチナ人の歴史──奪われし民の告発』の中で、この経過を次のように描きだしている。
「パレスチナの運命を決定したのは、国連全体ではなく、国連の一メンバーにすぎないアメリカだった。パレスチナ分割とユダヤ人国家創設に賛成するアメリカは、国連総会に分割案を採択させようと躍起になった。分割案が採択に必要な3分の1の多数票を獲得できるかどうかあやしくなると、アメリカは奥の手を発揮し、分割反対にまわっていたハイティ、リベリア、フィリピン、中国(国府)、エチオピア、ギリシアに猛烈な政治的、経済的な圧力をかけた。ギリシアを除いたこれらの国は、方針変更を“説得”された。フィリピン代表にいたっては、熱烈な分割反対の演説をした直後に、本国政府から分割の賛成投票の訓令を受けるという、茶番劇を演じさせられてしまった。」



●なお、ここで注意してほしいのは、トルーマン大統領は最初からシオニズムの支持者ではなかったという点だ。彼は最初は、アラブ諸国、とりわけアメリカが石油利権を持つサウジアラビアとの関係を重視し、パレスチナでのユダヤ国家建設に反対する意向を表明していたのである。これに対し、当時の在米ユダヤ人社会は強く反発し、「1948年の大統領選挙では、トルーマンはユダヤ人票を失うだろう」と警告したのである。
大きな票田を持つ都市に集中するユダヤ人の票は、当時、戦局不利が伝えられていたトルーマンにとって勝敗を左右する重要な要素だった。このままでは共和党候補に敗北する、という危機感を抱いたトルーマンは、前言を翻し、国連決議案の支持に回った。これによって、翌年の大統領選挙では75%のユダヤ票を獲得し、きわどい差で勝利したのである。
 

トルーマン大統領は、ユダヤ票欲しさに
熱烈なシオニズム支持者になり、
イスラエル建国を実現させた
 
●マスコミの連中がトルーマン大統領に聞いた。
「なんであなたはそんなにユダヤの肩ばかり持つんですか?」
トルーマン大統領はこともなげにこう言った。
「だって君、アラブの肩を持ったって、票にはならんだろうが」
このように、トルーマン大統領はユダヤ票欲しさに、イスラエル建国を支持するパレスチナ分割決議を推進したのである。
原爆投下といい、戦後の無秩序な核開発といい、イスラエル建国といい、彼は、自分の下した決定が、どんな深刻な悲劇を生み出すのか、あまり深く考える男ではなかったようだ。(ちなみに、トルーマンは父方がユダヤ系である)。
 

シオニズムが抱える深刻な問題については、当館6Fの
シオニズムのページで具体的に考察しているので、
そちらをご覧下さい。本当に深刻な問題です。
 
●参考までに、『新・文化産業論』や『失敗の教訓』など数多くのベストセラーを世に出している日下公人氏(東京財団会長)は、
「トルーマンのコンプレックス」について次のように述べている。
「1995年に刊行された『アメリカはなぜ日本に原爆を投下したのか』(ロナルド・タカキ著/草思社)という本の中に、驚くべきことが書いてある。
トルーマンは、子供の頃からひ弱い坊やと言われ、ルーズベルトが急死した後を継いで大統領になった時は頼りないと言われた。本人も当初は自信が持てないと日記に書いている。だから、男らしいところを見せようと思って努力しているところへ原爆完成の報告がきたので、早速、原爆投下を決定したのだと書いてある。
それ以前にも、この話は聞いたことがあった。その時は『ウソだろう』と思ったが、還暦を越した今では、その気持ちが分かる。そういうことはあるだろうと思う。歴史は、こうした個人の性格によっても左右されるものらしい。」
 

『アメリカはなぜ日本に
原爆を投下したのか』
ロナルド・タカキ著(草思社)

この本は、トルーマン大統領の性格と
彼の置かれた立場を分析することによって、
彼が原爆投下の決定を下すに至る経緯を
初めて明らかにした衝撃の書である。
興味のある方は一読して下さい。

56名古屋:2012/03/06(火) 10:17:29
おっ!結構なアクセス数で驚いたw

見てるだけ〜、じゃなくて誰か1人ぐらい書き込みしていけばいいのになw

悪い意味で関心持たれている。これも、嫌われ者の宿命だわなw

人間心理といったところか。
人格形成改造計画!

なんてねw

今朝早くに3人で喫茶店に行ったんだけど、そこで不思議な光景を目の当たりにしました。
単なる目の錯覚、妄想かもしれないから書き込みはしませんがw
それでは今から彩希ちゃんとお買い物へいってきます。

57名古屋:2012/03/06(火) 11:30:42
マヤ文明
最近ハマってますw  


古代マヤの謎 第1話 

7つの謎と奇跡 1981年主婦の友社発行 より転載

灼熱の大地と鬱蒼(うっそう)たる大森林が展開するメキシコ、ユカタン半島の中部地域北方、母なるウスマシンタ川の支流のオトゥルム流域のジャングル中に連なる小高い丘のふもとで、いま世紀の大発見が行われようとしていた。

果たして古代の宇宙飛行士か

場所はバレンケのマヤの遺跡中、ひときわ雄大にそびえる「碑銘の神殿」である。これは高さ約20メートルの急勾配の石段の上に大神殿を築造した8層の堂々たる階段状ピラミッドで、頂上の神殿の壁面には620個の奇妙な神聖文字を彫り込んだ大石板が人々の目をひきつける。


▲碑銘の神殿

すでに4年前からこの神殿内の発掘作業を続けていたメキシコの考古学者アルベルト・ルースは、神殿の床の石蓋を持ち上げて、内部へ降りる石段を発見し、ここに故意につめられた土砂の排除作業をほぼ完了した。石段のつきあたりの左側の壁に3角形の大石板がはめ込まれている。

「これを除けば何かが出てくるぞ!」

ルースは助手たちを督励してジャッキの操作を急がせた。ギギギーツ、メリメリ ― 。大石板は少しずつ外側へ移動し、パックリロを開いた暗黒の縦長の空間が徐々に大きくなってゆく。全身に滝のような汗を流したインディオの人夫たちが大石板を回転させる。

「あっ!玄室だ!」

真っ暗闇の広い室内を強烈なランプが照らしたとき、ルースは叫んだ。

「おお、すごい!あの彫刻を見ろ!」

ルースの指さす方をのぞいた助手や人夫たちもー斉に感嘆の声をあげた。

「天空の神だ!」時は1952年6月15日、午後3時すぎである。一同はどやどやと室内へなだれ込んだ。

この玄室(納骨堂)は奥行き約10メートル、幅約4メートル、高さ7メートルあり、両横の壁はわずかにアーチ型をなしている。ここは頂上の神殿の床面から25メートル地下に位置する暗黒の部屋で、一千年の霊気がこもった不気味な地下墓所なのである。

床には一枚岩をくり抜いた大石棺が安置され、その表面には重量5トンもあると思われる、長さ約4メートル、幅2メートルの大石板が水平にどっしりとおかれている。一同を驚嘆させたのは石の重量や大きさではない。こんな物はユカタン半島一帯のマヤ遺跡にはざらにある。問題はその表面に彫り込んである図形なのだ。なんというすばらしい作品だろう!中央部には1人の人間が横向きにすわり、両手を上方に上げて奇妙な動作をしており、両足の膝を立てて、左足は斜下方に伸ばしている。それを複雑な模様がとり囲んでいるのだ。

これこそエーリッヒ・フォン・デニケンが『神々の戦車』のなかで、古代の宇宙飛行士か?と大胆な解釈を持ち出して、世界のUFOマニアを捻らせた代物なのだ。果たして彼の言うとおりだろうか?

偉大な文化を築いていたマヤ

石蓋はさておいて、棺のなかには何があったか? そこには白骨化した1人の遺体があり、その顔にはヒスイをモザイク状に組み合わせて作った仮面がかぶせてあった。ヒスイ(弱翠)というのは深緑色の硬玉の一種で、古代マヤ族が珍重した飾り石である。これで作った見事なマスクと、その他のヒスイ製品の山に囲まれて埋葬される風習は古代中国にも見られるもので、これからみて、マヤ族は太古にアジアから来たという説も生じることになる。棺のなかに眠る遺体は7世紀後半から8世紀にわたり、マヤ古典期後期におけるバレンケの支配者であったパ・カル王ではないかといわれているが、正体は謎である。

58名古屋:2012/03/06(火) 11:32:06
しかし問題はデニケンが疑問を投げかけて一大センセーションを起こした石蓋の絵模様だ。彼は次のように述べている。

「1935年(筆者注=正確には1952年)にほとんどククマツ神とみて差支えない石の浮き彫りがバレンケで発見されたのである。この絵を全くの偏見なしに見れば、どんなに頑固な疑い人でも考え込むだろう。



▲名高いマヤ研究家マーリ・グリーン・ロバートソン女史から筆者に贈られた写真。原画48×86cm。

そこには1人の人間がすわっているが、体の上部をオートバイ競争の選手のように前に曲げている。今日ならどの子供でもこの絵に描かれた乗物をロケットと認めるだろう。先端がとがっていて、次に吸入孔に似た奇妙なミゾのある刻み目の部分となり、幅が広くなって、炎を噴き出す尾部で終わっている。前かがみの人間は種々のわけのわからぬ操縦装置をあやつっており、左足のカカトを一種のペダルの上においている。その衣服もうまくできている。幅の広いベルトでしめた半ズボン、首の所が日本のキモノのようにえりの開いたジャケツ、腕と足にぴったりとはめてあるバンド。これと類似した絵画の知識を持ち出すと、ここにも複雑なヘルメットがなければおかしいことになるが、それもある。くぼみと管のついたヘルメットで、てっぺんにはアンテナのような物もある。この宇宙飛行士は ― 宇宙飛行士としてはっきり描かれているのだが ― 前方へかがんでいるだけではなく、顔のすぐ前にぶらさがっているある装置を熱心に見つめているのである。この飛行士のフロントシートは、支柱によって乗物と後部とが切り離してある。内部には左右対称に配置された箱、輪、点、ラセンなどが見られる。

この浮き彫りは何を語る必要があるのか? 何も語ることはないのか。宇宙飛行士と結びつけることは愚かな空想の産物なのだろうか」(『コズモ4号』の筆者訳『神々の戦車』より)

-->>『神々の戦車』

デニケンの推測を考察する前に、ひとまず古代のマヤ文明を概観することにしよう。太古のマヤ族はどこから来たのか? これについて考古学上の通説によれば、洪積世末期(氷河期)に陸続きであったベーリング海峡を渡って来たアジア系人種だという。しかしマヤの遺跡には旧大陸の遺物と思われる物は全然ないし、だいいち、2万5千年も大昔にモンゴル人がベーリング海峡を渡って、広大なアメリカ大陸や中央アメリカに集団移住しなければならなかった理由も判然としない。現代のマヤ族、その他アメリカインディアンなどの容貌がアジア人に似ているからといって、数万年前に起源をアジアに求めるのはいささか無理な推理ではあるまいか。

59名古屋:2012/03/06(火) 11:32:46
古代のあらゆる神秘的な民族のなかでマヤ族ほど謎に満ちた種族はない。その起源は全く不明だが、彼らは古代から驚異的な数体系を持っていた。ゼロの概念を含んだ位取り表記法を用いていたのである。またマヤはすばらしい暦法により、ぼう大な単位を持つ長期計算法を応用した。そして現代の天文学と同じほどの高精密計算により、地球の公転周期を365.2420日と出したのである。

更に神聖文字といわれる文字も使用していたし、神殿ピラミッドや擬似アーチ天井のある宮殿などが中央広場の周囲に整然と配置された広大な石造都市を建設した。これらは紀元前300年から西暦300年頃に発展したが、マヤ暦の起算点は紀元前3113年にさかのぼっている。

マヤ族のいちじるしい特徴がもうひとつある。彼らは戦争を好まず、ほとんど大戦争らしいものを経験しなかったのだ。野蛮な好戦的な種族に囲まれながら、よく民族の安全を保っていた。

マヤの黄金時代は西暦300年から900年までの古典期であり、特にユカタン半島中部地域は学術と芸術が偉大な発達をとげた。これは前期と後期に分けられるが、後期の低地マヤの文明は世界でも屈指の雄大な”失われた文明”である。そのうち最大の遺跡はグアテマラのティカール遺跡で、6基の神殿ピラミッドのうち4号神殿は高さが実に70メートルに達する巨大なものである。

そしてパレンケではあらゆるマヤ遺跡中で最高の美を誇る神殿群が建設され、そのなかでも「太陽の神殿」は完璧な建造物だといわれている。つまりこの神殿のあらゆる面の長さを測定すると、どうみても高度な数学を応用したとしか思えないほどに均整がとれていることがわかるのだ。いかなる数学をマヤ人は知っていたのか ― 。

60名古屋:2012/03/06(火) 11:34:30
古代マヤの謎 第2話 


話をもとにもどすことにしよう。このバレンケの大石棺の石蓋に彫つけられた絵模様を古代の宇宙飛行士だとみなしたデニケンの仮説は正しいか? 

マヤの十字架の謎 

大まちがいである。マヤの伝承によると、この絵の中心部にいる人物は女性なのであり、その下の台座は大地の神をあらわし、最上端に1羽の鳥が天空を象徴している。そして鳥の下には太い十字架が位置している。つまりこの女性は天空と大地をつなぐ仲介物たる十字架のもとで祈りを捧げているか、またはトランス状態で宇宙を賛美しているのだ。周囲に描かれた種々の神々は、”宇宙の創造パワー”をあらわすということになっているのである。

この見事な浮き彫りのなかで最大の謎は十字架である。西欧キリスト教文明の影響を受けたはずのない古代のマヤ人が、なぜこのような物を描いたのか? 

16世紀、エルナン・コルテスの率いる残忍なスペイン侵略軍がユカタンのマヤ遺跡を初めて目にしたとき、古い石に刻まれた奇妙な模様のなかに、しばしば十字架があるのを発見して、狂信的キリスト教徒であったスペイン人たちを不思議がらせ、喜ばせた。

そしてマヤ研究家のなかにはこれを原始キリスト教と関連づけようと試みた人が現れた。その代表的なのがキングズパロー卿ことエドワード・キングである。古代マヤ人とは失われたイスラエルの12支族のひとつなのだと信じた彼は、全財産をなげうって中米古代文化を探索し、9巻の大冊にまとめたが、不遇のうちに世を去った。彼のイスラエル説は現在正統考古学からは完全に黙殺されているが、そのぼう大な記録やスケッチ等はいまなお貴重な資料とされている。

61名古屋:2012/03/06(火) 11:35:21

生涯を古代マヤの研究に打ち込んで最後は印刷所への支払い不能のために入獄したキングの異常な情熱と努力には脱帽のほかないが、残念ながら彼は十字架の由来をキリスト教に限定していたのである。だがもともと十字架というシンボルはキリスト教の発明になるものではない。キリスト以前のはるか太古からこの地球上のある楽園で、宇宙の創造パワーをあらわすシンボルとして用いられていた。どこで? 

太平洋の失われた大陸ムーである。近代の考古学は出土品その他の残存証拠物を基盤とした”科学的”考証による研究法が主流をなしているために、伝説上の大陸などはいわば架空の存在として無視されるか、冷笑をあびるのが関の山だった。しかし20世紀になってから急速に発達した測定法その他の研究法により、遠い先史時代に地球のどこかに存在した偉大な文明に対する探求意欲が盛り上がり、2種類の大陸が脚光をあびてきた。ムーとアトランティスである。奇人・変人扱いにされながらこうした幻の大文明を研究した考古学者に、16世紀にユカタンを探索して悪名を残したスペイン人司教ディエゴ・デ・ラングの書いた『ユカタン事物記』を発見したブラシュール・ドゥ・ブールブール師、フランスのル・プロンジョン博士などがあり、これらはマヤ古代文明の源泉をアトランティス大陸に帰した人である。アトランティスについても多数の研究結果が残されているが、ここでは省略する。 

失われた大文明国・ムー大陸

しかしマヤの古代文明の源流はムー大陸の偉大な文明にあると考えて、この面で徹底的に探求を続けた先駆者がいる。イギリス陸軍の退役大佐ジェームズ・チャーチワードがその人で、1863年にインドで軍務に服していた頃、ヒンドゥー教の高僧から不思議な文字の記されたナーカルの粘土板を見せられて、それがムー大陸の聖典『聖なる霊感の書』の復刻であることを知り、以来50年にわたって世界各地の遺跡や碑文、古文書等をあさって、ムー大陸実在の証拠をつきとめたのである。彼の猛烈な執念と努力の結晶はついに数点のムー大陸研究書の発刊となったが、例によって考古学界からは無視された。かつてデニケンの奇想天外な推測が全世界に大旋風をまき起こした一方、チャーチワードのすばらしい業績が等閑に付されているのは惜しみてもあまりある。

さて、失われたムー大陸はどこにあったか? 彼の研究によると、それは太古、太平洋のハワイの北あたりから南のフィジー島、イースター島あたりに伸びていた東西8千キロ、南北5千キロにわたる広大な国土で、偉大な帝王ラ・ムーの指導下に6千4百万人の住民は十種族に分かれていたが、宇宙の法則のもとに調和した生活をし、ハスの花の咲く美しい楽園に巨大な神殿や宮殿を建設し、7つの大都市があって、高度夜文明の栄えた、輝く太陽の帝国であったという。

これを裏書きする傍証としてはメキシコの鉱物学者ウィリアム・ニーベンが集めたメキシコ石板のシンボル、ラング司教の焚書をのがれて後世に伝わった古代マヤ族の古記録『トロアノ古写本』、『コルテシアヌス古写本』、チベットの『ラサ記録』、その他かぞえきれぬほどの記録があり、遺跡に残された古記録としては古代マヤのウシュマル遺跡の「秘儀の神殿」の壁に刻まれたムー大陸の宇宙のシンボルが見られるし、「この神殿は我らの教義をもたらした西方の国ムーの崩壌を弔うために建立された」という碑文も残っている。

62名古屋:2012/03/06(火) 11:36:09
栄光に輝いた巨大な帝国ムーはいまを去る1万2千年の昔、突如発生した自然の大変動により海中に没したが、その前にムーから東西の新天地を求めて移民が雄飛した。その主流をなすものが太古のマヤ族であり、北・中南米に渡ったカラ・マヤ族、ビルマ、インドへ定住したナガ・マヤ族、中央アジアから中部ヨーロッパに大帝国を築いてアーリア民族の祖先となったウィグル・マヤ、その他がある。いずれも数万年も昔のことだ。したがってグアテマラからユカタンにかけて住んだマヤの歴史がわずか千数百年というのは、はるか後代の一部分にすぎず、実際は2万年以上続いたことは、チチェンイツアの遺跡でル・プロンジョン博士が発見した神官カイの墳墓の12頭ヘビの彫刻が、12王朝の統治期間たる1万8千年をあらわしていることからもわかるとチャーチワードは述べている。いずれにしても気の遠くなるような大昔からマヤ文明は続いてきたけれども、栄枯盛衰を繰り返し、その間、現代に残る壮大な石造建築物を造ったいわゆる前古典期や古典期のマヤ人は、精神文化ではむしろ退化して、遠い昔のムーなる祖国から伝えられた宇宙の法則を忘れ果てたけれども、わずかにシンボル類と、かすかな伝承とにその名残りをとどめた、ということになるらしい。そして、その輝かしいシンボルのひとつに十字架が伝えられていたのだ!

したがって、バレンケの「碑銘の神殿」の石棺の蓋に刻まれた十字架は古典期のマヤとムー大陸との関連を示す重要なカギであって、この意味を解くことが考古学上の先決問題なのだが、どうしたわけかマヤ関係の考古学専門書には、あの図柄に対する考察がほとんどなされていない。マヤ研究の権威マイケル・コウ博士の著書も言及してないのだ。

63名古屋:2012/03/06(火) 11:37:51
古代マヤの謎 第3話 

ムー大陸の哲学は、宇宙の創造主に対する崇拝思想でつらぬかれていた。そして太陽が創造主の象徴とみなされた。 

ムー大陸の宇宙思想

王位継承者は神の代弁者であり、「ラ」という太陽の称号を与えられたけれども、神そのものとして崇拝されることは禁じられていた。あくまでも人間として傑出した存在であり、しかも国民によって選出されたのである。いまからわずか30数年前まで1人の人間を現人神として仰いでいたどこやらの国と比較すると、一万数千年の大昔にムー帝国で行われた思想がいかに次元の高い宇宙的な哲学であったかがわかろうというものだ。

この深遠雄大なムーの宇宙哲学を表象するシンボルには各種のものがあったが、その代表的な図は円で囲まれた十字でる。円は宇宙あらわし、十字は創造主の意志を伝えた宇宙の四大パワーを意味した。これは生命の木をあらわすT(タウ)から出たものであり、この十字が回転する姿としてスワスチカ(卍)が生じたのである。四大原動力と宇宙の磁気、太陽の引力、惑星の磁気と引力である。そしてムーではこのパワーを創造主の意志、願望であるとみなした。

その栄光あるムー大陸は海底に沈下した。この模様は『トロアノ古写本』に詳細に記してある。

「カンの6年、11ムルク、サクの月に恐ろしい地震が始まり、13チェエンまでやむことく続いた。ムーの大地はニ度隆起し、夜のうちに消滅した」

これが記録されたのは1500年から4000年前のある期間であるといわれており、そして「この書の編集に先立つ8600年前の出来事」と結んでいる。

謎のオルメカ族

だが消滅しなかったのはムーの偉大な文明に関する伝承とシンボルマークである。これが先史民族によって世界各地に伝えられたことは前述のとおりだが、精神は退化しても忠実に守り通した種族が中米にひっそりと住んでいた。マヤ以前の謎の民族オルメカである。この種族はマヤよりもはるか昔から精密な長期真期計算法による暦を考案していたし、文字も発明していた。オルメカ族がマヤの祖先であるか否かはたしかでないが、少なくともメソアメリカの各種の文化に大きな影響を与えたことはまちがいない。

しかしベラクルス州南部とその隣のタバスコ州の海岸地帯で勃興したオルメカ文明は、ある時点で突如地上から消滅した。だがなぜオルメカ人はタバスコ州の海岸でなく、その奥のジャングル中の沼沢地ラベンタに大ピラミッドを築き、重さが数トンもある巨大な人頭像を作って消えてしまったのか? だいいちこれらの石材である玄武岩の産地は百キロも離れた奥地にあったのだが、これをいったいどのようにして運んだのか? 車輪のついた運搬用具を知らなかったのはオルメカだけではなく、マヤもそのような道具を用いた形跡はないのに、やはり数トンもある巨石を運んで壮大なビラミッドや神殿を建設している。驚くべき数体系、天文学、暦法などを会得していたこの古代の民族オルメカ、マヤに関しては全く謎だらけであるが、たしかなことは、あの十字架のシンボルマークはムーから伝えられたということぐらいのものだろう。それはバレンケの各種神殿にも残されていたのである。

64名古屋:2012/03/06(火) 11:38:30
十字架といえばあの石棺だけではない。バレンケに残るジャングル中の遺跡「太陽の神殿」「十字架の神殿」や「葉の十字架の神殿」などにも十字形のシンボルが刻まれている。これらに残る神聖文字によれば、この遺跡は古典期後期の初めに相当する7世紀の後半に建立されたことがわかる。その頃のマヤ人にはすでに太古のムーに関する知識も記憶もほとんど消えうせていたのだろうが、聖なる宇宙のシンボルとして石板に刻みつけるだけの”衝動”はあった。あるいは大昔の栄光ある楽園に対してかすかな憧憬をいだいていたのかもしれない。

「碑銘の神殿」の床面から25メートルもある内部のしめった石段を降りて、玄室内に横たわる神秘的な大石板を見た瞬間、筆者は言いしれぬ荘厳な雰囲気に胸を打たれた。この浮き彫り模様は明らかに宇宙の生命を支配する神に対して限りない崇敬の念をあらわしたものだ。宇宙飛行士とはとんでもない話である。筆者が現地で入手した鮮明な大判カラー写真を詳細に調べてみても、中央の人物の両手は何もつかんではいない。頭部のかむり物がヘルメットに見えたとはどういうことなのだろう。これは古代マヤ人が盛装したときの髪飾りなのであり、これに類似した姿は各地のマヤ遺跡の浮き彫りに残っている。石棺の浮き彫りの人物は男女いずれとも判別しがたいが、伝説では女性ということになっている。そういえば頭部の右下に、編まれた長い髪とおぼしきものが垂れ下がっているので、これにより女とされたのかもしれない。しかもこの人は”ジャケツを着ている”のではなく、上半身はハダカであり、はいているのは”半ズボン”ではなく、一種のスカートなのだ。これも古代マヤの娘の盛装時の衣服である。

大地を焼きつくすかと思われる炎熱のバレンケの「碑銘の神殿」のそばで筆者が樹下に憩いを求めていると、フランス人観光団に説明するガイドの声が響いてきた。デニケンがどうのこうと話している。空想と現実のはざまに横たわる大いなる深淵にはらまれる錯誤と危険とを、このときほど痛感したことはない。1人の文筆家の飛躍した仮説がひょっとすると一般大衆に現実離れした夢を抱かせて、そのためにとり返しのつかぬ結果をもたらすかもしれないのだ。たとえばユカタン半島一帯に散在する古代マヤのピラミッドの石段は大体にひどく急傾斜であり、このために年平均20名の転落死者が出るという。ヨーロッパで数千万部を売った”名著”に刺激され、安からぬ費用をはたいて遠い古代のマヤ文明の跡を訪い来たあげく、あの世行きとなってはたまらない。

だがデニケンの勇気と努力を認めるのにやぶさかであってもならない。なんといってもマヤ遺跡 ― 特にバレンケ ― 見学ブ-ムを起こしたのは彼であり、世界の耳目を注目せしめたその功績は大である。

65名古屋:2012/03/06(火) 11:57:35
 古代マヤの謎 第4話 

マヤ遺跡に残るシンボルで見逃すことのできないものに、もうひとつケツァルコアトルがある。これは羽毛あるヘビという意味で、古代マヤ語ではククルカンという。つまり地上をはうべき宿命をになったヘビに羽が生えたシンボルをマヤ族はなぜか重視して、多くの石の彫刻に残しているのだ。

ケツァルコアトルとは何か

ケツァルコアトルとは古代からマヤ人のあいだで崇拝された一種の神の名であると共に、伝説上ではマヤの地ヘやって来た卓越した1人の白人指導者ということになっている。そのことはマヤの史料のなかで西暦98年に終了するカトゥンチアハウの時期にククルカンと自称する白人の事蹟が述べられており、この人物がユカタン半島を支配してチチェンイツァに都市を建設したというのである。これについては例のスペイン人司教ラングがマヤ人から聞いた伝承を次のように記している。


「ククルカンは人から好感をもって迎えられる人物で、独身であった。彼は西方(メキシコ中部地方)に帰って以来、神として崇拝され、ケツァルコアトルと呼ばれたが、ユカタンでもやはり傑出した指導者としてククルカンと称された」

つまりマヤ史上ではケツァルコアトルとは単なる神の名なのか、実在した人物なのかは不明なのであり、この点で考古学者の論議をまき起こしたが、まだ結論は出ていないのである。これをデニケンが黙っているわけがない。早速『神々の戦車』で次のようにとりあげた。

「この神はどこともわからぬ日出ずる国から、白衣を着てあごひげをはやしながらやって来たのである。彼は人々に科学、芸術、習慣などを教え、きわめて賢明な法律を残した。彼の指導のもとにトウモロコシは人間と同じほどの高さに伸び、綿は色づくほど成長したといわれている。ケツァルコアトルは使命を終えてから道すがら教えを伝えながら海の方へ帰って行った。そして船に乗って明けの明星(金星)へ飛び去った。ここでも具合がわるいのはヒゲをはやしたケツァルコアトルもまたやって来ると約束したことである」

66名古屋:2012/03/06(火) 12:00:22
どうやらデニケンはこの賢人を太古の宇宙人とみなしているらしい。だが、この種の仮説はあながち否定できないものがある。遠い昔から別な惑星の偉大な進化をとげた人間が地球を指導に来たと思われる形跡はあるのだ。それは『旧約聖書』の「エゼキエル書」でも明らかだし、他にも多くの証拠が残っている。 しかし伝説によれば、この賢人は船に乗って明けの明星(金星)へ飛び去ったのではなく、ある日、海岸へ行って泣き始め、われとわが身を焼いたあと、その心臓は明けの明星となったというし、船に乗って自分の国へ帰ったという伝承もある。もとは戦争の捕虜としてチチェンイツァに連行され、雨の神ユムチャクに捧げるための生賀として「いけにえの池」に投げ込まれたが、死ななかったので、規定により救出して神の位を与えたという。

そしてこの”白い皮膚の男”はユカタンを制する偉大な王としてあがめられ、チチェンイツアは繁栄した。人々はこの英雄を記念して大神殿を建設した。これが現在も残るカスティーリョ(城塞)大ピラミッドとその頂上にあるクタルカン神殿である。


どうやらデニケンはこの賢人を太古の宇宙人とみなしているらしい。だが、この種の仮説はあながち否定できないものがある。遠い昔から別な惑星の偉大な進化をとげた人間が地球を指導に来たと思われる形跡はあるのだ。それは『旧約聖書』の「エゼキエル書」でも明らかだし、他にも多くの証拠が残っている。 しかし伝説によれば、この賢人は船に乗って明けの明星(金星)へ飛び去ったのではなく、ある日、海岸へ行って泣き始め、われとわが身を焼いたあと、その心臓は明けの明星となったというし、船に乗って自分の国へ帰ったという伝承もある。もとは戦争の捕虜としてチチェンイツァに連行され、雨の神ユムチャクに捧げるための生賀として「いけにえの池」に投げ込まれたが、死ななかったので、規定により救出して神の位を与えたという。

67名古屋:2012/03/06(火) 12:01:47
そしてこの”白い皮膚の男”はユカタンを制する偉大な王としてあがめられ、チチェンイツアは繁栄した。人々はこの英雄を記念して大神殿を建設した。これが現在も残るカスティーリョ(城塞)大ピラミッドとその頂上にあるクタルカン神殿である。

「いけにえの池」に多くの美しい処女や若者が生賀として投げ込まれたという伝説は、1904年から4年にわたってこの他の水底を探ったアメリカ人エドワード・H・トンプソンにより、多数の人骨や装身具その他の品が発見されて実証された。これからみると伝説をあたまから無視してかかることは禁物だ。どのような驚くべき事実が秘められているか、わからないのだ。

さて、ケツァルコアトル(ククルカン)すなわち羽毛あるへビは、マヤばかりでなくメキシコ中部3田の各種族で信仰の対象になっていた一種の神のシンボルであり、宇宙人の象徴ではない。前記の賢人をククルカンと称したのは、マヤ人が威徳をたたえて神の称号を与えたのである。この白い皮膚の賢人が実在したとしても、これまたどうみても宇宙人ではない。彼は戦争なども指導して武勲をたてているからだ。おそらく遠い陸地から漂流してユカタンへ上陸した白人ではないだろうか。これはカーネギー研究所の見解とも一致する。

とかく"宇宙考古学″者は、古代の伝承などに出てくる偉人をすぐに宇宙人とみなしたり、洞窟内の壁画に円形の模様などがあれば、やたら古代の円盤だと称したりしがちだが、空想は自由であるにしても、やはり考古学の基礎をふまえた上で研究を行うことが重要であろう。

68名古屋:2012/03/06(火) 12:03:07
少々説教めいて失礼だが、とにかくへビはたしかにデニケンが言うようにマヤの建築物すべてのシンボルとなっている。

「これは驚くべきことだ。というのはマヤ人が繁茂した草花にかこまれた民族ならば石の浮き彫りに花のモチーフを残しそうなものであるからだ。だが、どこへ行ってもいやらしいへビの模様が待ち受けている。遠い昔からへビは地面のホコリのなかをはい回っている。しかしなぜそのへビにマヤ人は空を飛ぶ能力を与えるようになったのだろう。もともと悪の象徴であるへビは地面をはうように運命づけられている。どうしてこのいやらしい生きものを神として礼拝できよう? しかもそれが空を飛べるとは!しかしマヤ人にとってはへビが空を飛ぶことはできたのである」

続いてデニケンは例の白い皮膚の賢人を持ち出して、結局ケツァルコアトルとは別な惑星から来た"空を飛ぶ人間″または”空を飛ぶ乗物″だと示唆している。なかなか豊かな想像力だが、彼はある重要な史実を見落としているようだ。つまりへビもムー大陸の重要なシンボルであったのである。

ムーのへビのシンボル 

チャーチワードの研究によると、ムーの『聖なる霊感の書』には、生命の木にからみついているヘビの図があって、このヘビはカンと呼ばれ、水を象徴するものであるという。ムー大陸は四方が水に囲まれているという意味をこのシンボルであらわしたのである。そして生命の木とはムー大陸そのものを意味し、そこに住む人間はその木に実った果実である。『聖なる霊感の書』によれば、真の生命とは人間の内奥に宿る霊魂、すなわち宇宙の創造パワーである。肉体は仮の宿にすぎず、この宿が滅んでも創造パワーは永遠に不滅であり、したがって人間の霊性こそ真の生命であるという。

69名古屋:2012/03/06(火) 12:06:24
古代マヤの謎 第5話 

1870年にユカタンのチュマイエルで発見された『チラム・バラムの古書』に、古代マヤ族の伝説が述べられており、それには「遠い昔、マヤ族の祖先は巨大な地震と噴火のために滅び、海にのみこまれた。生き残った者は各地へ散らばった」とある

本当のマヤ族

。こうした大洪水伝説は世界中の民族に残っている。なにかの太古の大変動をそれとなく伝えているらしい。そして中米へやって来た白人の一族がケツァルコアトルという王に率いられていたけれども、黒ずんだ皮膚の種族に侵略されたので、船に乗って太陽の昇る方向の遠い陸地へ逃げた、という意味のことが『ポポル・ブー』に述べられている。

以上で大体に判明するのは、ケツァルコアトルという名で遠い太古に中米へ住みついたムーの白人種こそ、古代マヤ帝国の最初の文明を築いた輝かしい民族ではなかったかということである。そして先古典期前期から後期にわたってグアテマラで曙光を見せ始めたいわゆるマヤ文明なるものは、はるか後代の別な人種によるものだとチャーチワードは言っている。

だがそれにしても、このいわゆるマヤ人は太古のマヤ帝国の文化をなんらかの方法で多少とも受けついだにちがいない。少なくとも栄光あるムー大陸のシンボルは伝えていたし、宇宙の法則である万物との一体化の精神を持ち続けたことは遺跡からみてうかがい知ることができるけれども、長期にわたる蛮族の侵略と影響をのがれることはできなかった。特に残忍きわまりないトルテカ族の支配下に入ったマヤ人は、生ける人間の胸を切り開いて心臓を取り出し、これを神に捧げるというほどに堕落してしまった。これは最も反宇宙的な行為である。

70名古屋:2012/03/06(火) 12:06:53
こうして過去に偉大な文明を誇ったムー帝国の宇宙哲学にもとづく高貴な精神は、はるか後世のユカタンの灼熱のジャングルからも永遠に消えうせたのである。

ムー大陸はなぜ海中に没したか? チャーチワードは地殻中の巨大なガスチェンバーの爆発説を唱えている。もっと飛躍した別の説によると、当時高度な科学を有していたアトランティス大陸との核戦争の結果だというのもある。そしてアトランティスも最後を共にしたというのだ。これもあながち荒唐無稽視するわけにはゆかない。一大文明が消滅して人間が原始の状態に返ることはあり得るだろう。

だが科学によると、1万数千年ないし2万年ぐらいを周期として地球の自転軸が急にかたむく、いわゆる地軸の傾斜現象が発生し、その際に世界的な大変動が起こるという。しかも現代の地球にもこの現象が接近していると説く学者もある。ムーやアトランティスの沈下もこれが原因となって海中に沈んだというのだ。これも言下に否定はできないだろう。人智を超えた大自然界には何が起こるか、わかったものではないからだ。

とにかくチャーチワードの大研究は後世にはかり知れぬ貴重な資料と知識を残してくれたが、オーソドックスの考古学界からは奇人として無視された。正規の考古学の教育を受けていないアマチュアだからというのが唯一の理由であった。

次にユカタンから目を転じて、メキシコ中部に残る古代のテオティワカンの大遺跡に推理の光を投げかけることにしよう。なぜならこの巨大なピラミッド群こそ太古に海底へ沈んだもうひとつの栄光ある大陸アトランティスの文明の流れをくむものではないかと考えられるからである。 

壮大な古代都市テオティワカン

メキシコ市の北東51キロの肥沃な中央高原地帯へ行くと、古代の驚嘆すべき文化の名残りをとどめた一大センタ-が展開する。名付けてテオティワカン。なかでも人々の目を奪うのは、ひときわ雄大にそびえる「太陽のピラミッド」。高さ65メートル、底面の1辺は平均211メートル、体積は約百万立方メートルあり、百億万個の日干し煉瓦を積んで、その上に火山岩の破片を並べて粘土と石灰で固めたものである。



▲テオティワカンに残る「太陽のピラミッド」

「太陽のピラミッド」の正面前には幅45メートル、長さ4キロもある敷石の「死者の大通り」が南北に走り、その両側には神殿や寺院などの廃嘘が並んで、北端には「太陽のピラミッド」よりも少し小さい「月のピラミッド」が優美な姿を見せている。南端には「シウダデラ(城塞)」といぅ名で統一される大建築群が巨大な壇の上に建てられている。神官の住居や神殿群が立ち並んだこの地域は祭紀センタ-の中心部であり、これより周囲20平方キロにわたって古代の大宗教都市が展開していたのである。 現代の都市計画にも劣らぬほどに整然としたこの巨大都市を太古に建設したのはだれか? 謎である。考古学によれば、この建築は紀元前2百年頃に起源し、紀元前後に完成したという。テオティワカン文明の最盛期は紀元2世紀から7世紀までで、人口は8万5千ないし十万と推定されている。

この雄大な都市国家も7世紀になって突如壊滅し、謎の民族はいずこへともなく姿を消した。14世紀初頭に流浪の民アステカ族がこの地へ足を踏み入れたとき、巨大な魔境の荘厳さに驚異の目をみはって叫んだ。「テオティワカン!(神々の都だ)」

そして天空に吃立する大ピラミッドを「太陽のピラミッド」、北方の優雅な構築物を「月のビラミッド」、南北に伸びる大通りを「死者の大通り」とロマンティックな名をつけたのである。しかし古代の謎の建設者がいかなる目的でこのような途方もない大建造物を建設したかは不明である。

7世紀の不思議な崩壊も原因は不可解だ。ただ遺跡に残っている焼跡からみて、侵略者の大軍により激烈な放火掠奪、徹底的な破壊が行われたことは想像に難くないが、その侵略軍の正体も不明なら、これほどの大都市を建設した種族が全くの無防備状能であったというのもうなずけない。強力な防衛軍を持たなかったのだろうか? 彼らは古代のマヤ人と同じく平和主義者だったのか? 

現在の「太陽のビラミッド」は建設された当時そのままの形ではない。これは1910年のメキシコ独立百年祭にそなえて、考古学者のレオポルド・バトレスが復元作業を監督中、熱中のあまり原型をとどめぬほどに形を変えてしまった。もとは四層で、外部には全面に石が張られていたのである。これが現在は五層となっているのだが、高さや底辺などはオリジナルどおりである。しかし豪華な宮殿跡からは多数の出土品が発掘され、その彫刻などにより、雨の神トラロク、ケツァルコアトル(羽毛あるヘビ)、太陽の神、月の女神、年々生まれ変わる植物の象徴たるシぺ・トテクなど、さまざまの神が崇拝されたことが判明している。

71名古屋:2012/03/06(火) 12:07:39
ここで我々の目にとまるのがケツァルコアトルだ。先に述べたように、この羽毛あるヘビはムー大陸から伝えられたものとして古代のマヤ族が崇拝したシンボルであるとの説をムー大陸研究家ジエームズ・チャーチワードが出しており、これについてはかなり有力な証拠が残っている。

そうすると、テオティワカンの大文明を築いた謎の民族も、太古のムーの影響を受けたのかと思われるが、テオティワカンについてはむしろアトランティスとの関連を考える方が推測が容易となる。なぜなら、グアテマラやユカタン半島一帯の古代のマヤ遺跡に残るピラミッドと、テオティワカンのビラミッドとは築造様式が異なるために、同一文明とはみなしがたいからである。

マヤのピラミッドは石灰岩を積み重ねた表面に入念な上塗りは施されなかったが、テオティワカン古典期(紀元300年ー900年)の建築には一定のパターンがあって、建造物の内部には日干し煉瓦と小石を詰め、火山岩の割り石を粘土で固めて外面に張った上を、更に石灰のしっくいを塗ってなめらかにした。したがってピラミッドや各種建造物が完成しきった5ー6世紀の頃のテオティワカンは、白亜のピラミッドや殿堂がゴパン目に立ち並ぶ壮麗な大都市であったと思われる。

「太陽のピラミッド」の正面は、毎年夏至の日に太陽が沈む方角と一致することが実証されており、約10メートル四方の狭い平坦な頂上には、もと小さなワラぶきの神殿が建っていたという。ここで何かの儀式が行われたと思われるが、考古学上では全く不明である。しかし、昔ここに住んだ種族がきわめて平和な住民であり、特に太陽を崇拝していたことは否定できない。そしてケツァルコアトル(羽毛あるヘビ)は文化と知識の保護神としてあがめられ、それを祭神とする大神殿もあった。現在その建物は存在しないが、土台のピラミッドは残っている。

この壮大夜都市国家を築いた大昔の種族はどこから来た、いかなる人々であったのか? ケツァルコアトルを崇拝していた事実からみると、古代マヤの一派ではないかとも思われるが、そうでないフシもある。土地のインディオの伝説によれば、テオティワカンの住民の先祖は「タモアンチャン」と呼ばれる神秘的な国の人間が東北方のメキシコ湾の沿岸から来たという。東北方といえばユカタン一帯を意味することになる。そうすると単純に考えて、西方の太平洋岸ではない。ということはムー大陸の方角ではない。いわば大西洋側であり、アトランティスの方向である。だから太古に沈んだアトランティス人の子孫だ、と簡単に結論づけるわけにはゆかない。なにせアトランティスが沈下してから1万年以上も経過し、ムーが沈んでから1万2千年にもなるのだ。前にも述べたように、古典期のマヤ人が即ムー大陸人ではなく、わずかに大陸のシンボル類を伝えていたことを考えると、テオティワカン人も沈んだ両大陸とは直接関係のない、はるか後代の民族かもしれない。だがマヤ人にせよテオティワカン人にせよ遠い昔の偉大な文明の影響を受けることなしに、あれほどの文化を発展させたとは考えられない。エジプトの大ピラミッド群にしても、いわば何もない暗黒大陸に根から生えたように突如出現したのである。おそらく太古に失われた偉大な文化の残りが世界各地に流れて、新たな現文明の曙光となったのではないだろうか。そして、メキシコ一帯の古代文化はムーとアトランティスの文明の混交ではないかとも思われるのだ。ここでムー大陸と双璧をなすアトランティス大陸について言及しないわけにはゆかない。

72名古屋:2012/03/06(火) 12:09:35
古代マヤの謎 第6話 

ノンフィクション・ミステリーを愛好する人々のなかで、アトランティス大陸の名を知らぬ人があればモグリである。

「幻の大文明アトランティス」

それほどに人口に膾炙(かいしゃ)したこの有名な幻の大陸に関して、世界中で実に2万点の研究書が出ていることは案外知られていない。しかもこの大陸の片鱗すら発見されていないのだ。だが近年になってバミューダ海域の不思議な現象が問題化するにつれて、この一帯を世界の目が注視するようになった。


▲大陸の南岸に造られた首都アクロポリスは直径約900mの円形構造をしていた。円心円をなす陸と水路で囲まれた中央島には、金、銀、オリハルコンで装飾された美しいポセイドンの神殿があった。

一万数千年前に大西洋に存在して、輝かしい大帝国を建設しながら、一夜にして海中に没したという伝説の大陸アトランティスとはいかなる国であったのか? 事の起こりはギリシアの哲学者プラトンにある。彼は紀元前4世紀、大哲学者ソクラテスの弟子として名をなしたが、有名な説話集『クリティアス』と『ティマイオス』のなかでアトランティスの問題にふれた。それによるとアテネの大政治家ソロンがエジプトの都市サイスに滞在中、一群の神官が「不思議ではあるが、確かに真実の物語」だといって、ソロンに大昔の帝国について話して聞かせたという。エジプトの古記録によると9千年前(ソロンはプラトンよりも古い時代の人だから、これは紀元前9600年に相当する)、アテネは大帝国だったが、同時にジブラルタル海峡の西方にアトランティスという強大な帝国があった。東方の諸国を征服していたが、ある日、大地震と大洪水により、一夜にして海中へ沈んだというのだ。

アトランティスにはポセイドンとクレイトーという神と人間の娘との恋物語がつきまとっているが、神話は省略するとして、古記録によればこの大陸の南岸に建設された首都アトランティス市は、直径約18キロの円形都市で、中心部の同心円地帯は径5キロの要塞であり、その周囲を円形の運河が取り巻き、更に円形の陸地、また運河というように、見事な都市計画によって建設された大都市である。特に要塞の中心部に建てられたポセイドンの神殿は壮麗きわまりないもので、各種の金属 ― 金、銀 ― 等や、謎の金属オリハルコンなどで飾ってあり、整然と配置された石造のビル群は現代の大都市に匹敵するほどの美観を呈していた。その他詳細をあげればきりがないが、とにかく巨大な軍隊と法律を持つ、十人の王から成る一種の連合国家であった。

なによりも顕著なのは、アトランティス人の高貴な思想である。ムー大陸人と同様に、住民は宇宙の法則のもとに生き、神の心を持ち続け、徳義を重んじて、物欲を起こすことを軽蔑し、万物一体の思想を主体として、より調和ある生活をした。

だがこの栄光ある民族も堕落した。人々の心は”神の心”から"人間の心”に変化し、物欲という悪魔が忍び込むにつれて混乱が生じたのである。「神の神ゼウスはこの名誉ある民族の堕落を見て、これをもとの謙虚な状態に立ち返らせるために、神々を集めて罰することにきめた」

ここでプラトンの対話篇『クリティアス』は切れている。

以来、アトランティスの幻影を追い求めて世界中の学者、文人、好事家、奇人が活躍し、ぼう大な文献が現れては消えてゆく。その探求の歴史だけで一大ドラマが展開するのだが、ここには到底書ききれない。いずれ稿をあらためて詳細を伝えることにしよう。

73名古屋:2012/03/06(火) 12:11:00
なぜ古代にピラミッドが建設されたか

話をもとにもどすことにしよう。テオティワカンは、アトランティスの流れをくむ文明なのか?断言はできないが、ある程度は考えられる。しかしこれもおそらくアトランティスの文明を伝えた生き残りの人々の直系ではなく、はるか後代の別な種族が、かすかな追憶と伝承とのなかにあの雄大なピラミッドや神殿群を建設したのではないだろうか。しかも、ムー大陸の影響も混ざり合った一種の複合文化だったと思われるのだ。そのように解釈すれば、テオティワカンばかりかメソアメリカ一帯の遺跡について、多少とも納得のゆく線が出てくるのではあるまいか。

ここでひとつの疑問が起こる。四角錐の雄大なピラミッド建築が、なぜエジプト、メソアメリカで発達して、北米、南米、東洋諸国やヨーロッパにほとんど見られないのかということだ。 

これについて、『アトランティスと啓示の都市の概観』の著者、ジョン・ミチェルによると、テオティワカンの「太陽のピラミッド」は、エジプトのケオプスの大ピラミッドと同様に、進歩した科学知識と魔術的な力を持つ、遠い大昔の強大な文明によって、雄大な規模で驚異的正確度をもって設けられた、地理学的システムにおける定点のひとつではないかという。

つまり地球という惑星の表面全体に天文学と地理学にもとづいて、ある一定の線を引き、その交点ないしはターミナルに指標としてピラミッドを設定したというのである。ビラミミッドばかりではなく、円形の柱群、巨石を積んだプラットフォームなどは線によってつながれており、地平線から地平線へつながるコースは、石、土塁などでマークされて地球の全表面に伸びた”一大科学装置”が太古に完成されたのであるという。

74名古屋:2012/03/06(火) 12:11:55
だれがこれを指導したか? おそらくこの地球に住む人間ではあるまい。有名なピリ・レイスの地図は高空から望見したとしか思えないほど正確に描かれている。古代にだれがこの地図を作ったのか? これも地球人ではないだろう。また明らかなのは、古代のピラミッド指標を各地に設置するのに、デカルト座標を用いないで、球面3角法を応用したのだ。おそらく何かの装置があって、北極を指すコンパスの針よりも、むしろ地上の磁力線をたどったのだろう。

こうした事実を研究調査したのは、3名のソ達人科学者、ニコライ・フェオドロピッチ・ゴンチャロフ、ビヤケスラフ・モロツ、パルリー・モカロフである。彼らは地球の周囲を走る、かすかな磁力線を発見した。このため、地球が20面体上に重なった12面体から成ることがわかった。ちょぅど地球がかつて巨大なクリスタルで、そのエネルギー的性質により調整されたかのような状態にみえるのだ。

このソ連人科学者たちが世界地図の上に古代文明の位置をたどってみると20面体をなす力線を引くことができたのである!また地球上の最高と最低の気圧を示す場所を調べてみると、そのすべては12面体の20個所の結び目で発生することを知った。ハリケーンや海流の大渦巻が起こる場所である。

別なソ達人科学者ビタリー・カバチェンコは、大気圏外から撮影された地球の写真を調査しているうちに、地球の上層部の地殻の深部にグリッド構造が存在することを発見した。彼によると、このグリッドはときどき透き通って輝くように見えるという。海の部分では黒いスジのように、空中ではかすかな雲のシマの網目のように見えると言っている。

同じソ連の別な科学者ウラジミール・ネイマン博士(地質学・鉱物学)は次のように述べている。

「宇宙空間にはある宇宙的なグリッド(格子組み)が満ちていて、これが惑星や恒星の位置をコントロールするばかりではなく、銀河系や銀河系間の空間の位置までコントロールしている」

フロイトの弟子であった心理学者ウイルヘルム・ライヒは、空間に基本的エーテル波、すなわち”生命力”というものが存在すると考え、これが渦巻状で進行し、それにより2種類の渦巻波が重なるところで物質が形成されると説いたが、同様にネイマン博士もそのような波動の結び目であらゆる物質ができるのだと述べている。

フランスのUFO研究家エーメ・ミシェルは、地球上に設置された格子縞直線を考えて、UF0 の目撃地点の多くは類似の直線状磁力線に沿って展開するという。これが彼の直線理論である。これと同様な直線のエネルギー線を、フラー・ドームを開発した米人科学者バックミンスター・フラーが大サークルとしてとらえた。これは彼の唱えるベクトル平衡三角形の最小公倍数を決定し、1球体に48個あるという。もしフラーの8面体のエッジのひとつが赤道に沿って存在するとすれば、彼のいう大サークルの3つの交点は、一度の4分の1以内の誤差でテオティワカンの緯度をきめることになるという。

こうみると惑星は一個の呼吸する生きものとみてよいだろう。地球を最もコンパクトな点にまで圧縮すると、12ないし20面体の形となるし、平均的にふくらませると、フラーのいうベクトル平衡八面体になり、いっぱいにふくらませれば、エッジを切られた四面体となる。

75名古屋:2012/03/06(火) 12:15:19
古代マヤの謎 第7話 

エネルギーの力線については各種の説がある。『宇宙・引力・空飛ぶ円盤』の著者でイギリス人科学者のレナード・クランプは、宇宙空間に創造波なるものが満ちると考え、これが変調して物質と空間をつくり出すとした。

「太陽のピラミッド」の内部を透視する

ウイルヘルム・ライヒは、宇宙のあらゆる物質の分子、あらゆる空間に一定の線状の力線が走り、特殊な状態下でふえると言う。性質は少し異なるが、これはメスマのいわゆる動物磁気、カール・フォン・ライヒェンバッハのピラミッド・パワーとも類似している。しかしオーソドックスな科学ではまだ認められていない。

古代人も地球を生きものと考えて、磁場に関連した神経組織のようなものを想定した。そして力線の結び目から結び目を走る不可視の直線をヘビまたは竜で象徴化した。中国人はこの力線の流れを陰と陽の2種類に分けて白虎と青竜であらわしたのである。”陽”は山の峰や丘の稜などに沿って走ると考えられ、"陰”は谷や川や地下の水路に沿っているとみなされた。この陰陽が合体して宇宙の創造力になるという。


▲太陽のピラミッド。

とにかく、不可視の宇宙的エネルギー線が古代人に認識されたことはたしかで、この線の2つの流れが交差する場所を聖域とし、そこに神殿やピラミッドを建てたらしい。具体的に言えば、それは地下の自然の泉を持つ洞窟なのである。ここに最強力な宇宙エネルギーが存在したと古代人は信じて、その場所を聖所としたことは、マヤの古代遺跡にしばしば洞窟が残っていることからもわかる。しかしそれは偶然の一致か別な目的に使用されたのではないかとの疑問も出るだろう。

76名古屋:2012/03/06(火) 12:16:14
非科学的だとのそしりをまぬがれ得ないかもしれぬが、ここでひとつ透視能力者を登場させることにしよう。

遠隔透視という現象は多くの実験からみて確実に存在する一種の超能力である。ごく少数の人のみに発現するこの特殊な力の性質やメカニズムは科学的に未解決だが、仮説としては、ある物体から発せられる波動または放射線をなんらかの形でキャッチできる人がいて、その物体の形状を肉眼でなく人体内の未知の力で再現するのか、または物体の形状のコピー化された映像が未知の搬送波に乗って伝播するのを、肉体内の特殊な器官がキャッチするとも考えられる。過去に発生した出来事もやはり波動として”どこかに”残留するので、それをキャッチすれば過去透視となり、未来に起こる事件のバターンもやはり波動により一種の青写真として”どこかで”形成されているとみてそれをキャッチすれば、未来透視となる。いずれにしても究極は物理的なものだろう。

1930年、フランスの透視能力者ポール・ベルジエールが、テオティワカンの「太陽のビラミッド」の写真を透視して、第一層の基底部から約3メートルの深さの所に、別な通路へ通じる秘密の入口を発見したと声明した。もともと彼はスイス、カナダ、米国で地中の鉱脈の透視を専門にしていた男である。

それによると、この秘密の入口はふさがれているが、ピラミッドの中心部に一個の室があって、そこまでトンネルがつながっているという。しかもその室の右側には小さな通路があり、左側には別な部屋があって、そのなかに黄金製と思われる6個の品物が並んでいるというのだ。

77名古屋:2012/03/06(火) 12:16:56
これに興味を持ったのはアメりカの『美術と考古学』の編集人アーサー・スタンレイ・リッグズである。早速メキシコ市の学校教育局長と共にベルジエールの資料を調査しようとした。ところが考古学課長のドン・ホセ・レイガダス・ベリッツはけんもほろろな態度を示し、そんなトンネルなどあるわけがないといって相手にしない。 

これで透視能力者の爆弾宣言もまやかしとして葬り去られたかにみえたが、一方、考古学者のルネ・ミリヨンは、ベルジエールの透視のことなど知らぬまま、自分なりの確信を持ってピラミッドの内部探険を計画していた。そして1959年にワシントン市の国立科学財団から資金を引き出すことに成功し、調査隊を組織したのである。だがその前にマヌエル・ガミオとかエドゥアルド・ノグエラというような考古学者が、独自の説によりトンネルの存在を信じて探索したが失敗していたのである。もちろん彼らもベルジエールの透視のことは知らなかった。調査隊はノグエラの言うトンネルの入口と思われる穴から55メートル入った所でまず壁の跡を発見し、続いて南北に小さなトンネルが分かれるなかを前進して、ビラミッドの中心付近で壮大な墓所と思われる跡に出くわした。ここには、はるか古代のピラミッドが1基あった!土の周囲を煉瓦で築いたもので、あらい石と玉石で仕上げてあるが、かなり崩れている。また、かつて巨大な坑と思われるものもあった。

78名古屋:2012/03/06(火) 12:17:22
こうして「太陽のピラミッド」のなかには何もないという考古学上の定説は早くもくつがえされたのである。

ミリョンの調査隊が報告書を作成していたあいだに十年がすぎた。

すると1971年の秋に大雨が降って、「太陽のピラミッド」の主石段の基底部がへこんだので、 この遺跡の管理人エルネスト・タボアダがそこを調べてみると、古代の半分こわれた石段の跡を発 見した。みると、自然の洞窟の入口に通じる坑へ6メートル下がった石段が出てきた。この洞窟は高さ2メートルあり、水平にピラミッドの基礎部につながっている。

詳細は省略しよう。この入口はピラミッドの主石段の中心部と一致したので、テオティワカンの あらゆる発掘の監督をしていたホルヘ・アコスタが、この洞窟の入口はピラミッドの建設が始まる前から知られていたにちがいないと考えた。つまりこの洞窟を基礎としてピラミッドが建造されたと推定したのである。

この洞窟は天然の構造で、高さと幅が約2メートルあり、東の方向につながっている。メキシコ大学地質学研究所のフレデリック・ムーサー教授は百万年も昔に熔岩でできたと推定した。周囲の壁が泥土で塗られ、天井には平石が敷かれている。更に奥へ進むと住居跡があり、壁にモルタルの 塗られた跡も見られたが、トンネルを103メートル降りた所で、調査隊は驚くべき光景を発見した。不規則な四葉つ葉のクローバー型の洞窟が配置されているのだ。各室は周囲が言いし20メートルあり、天然の構造らしいが、人間の手で広げた跡もある。緻密な床の上には多数の粗末なツボと、ジャガーの皮の服を着た神人同形の人物像を美しく彫り込んだ平たい円盤状の物があった。人骨は見あたらない。多数の鏡も発見されたが、これは予言を行うために用いられたらしい。更に岩石で作ったパイプの破片があったのをみると、地下水流を通すために使用されたらしい。

こうして調査隊は、メソアメリカの遠い太古から、洞窟というものが創造と生命のシンボルとして重視されたことを知ったのである。また泉は地下世界への入口として神々へ通じる経路とみなされていることも知った。チチェンイツァの「いけにえの聖泉」が代表的なものである。

古代のメソアメリカにニ種類の基本的儀式があった。ひとつは太陽崇拝で、これは男が大ピラミッドの石段か頂上に立って行う。他の一つは母なる大地と暗黒の力に捧げて女が行うもので、夜間、洞窟内で行うのであると、考古学者セリア・ナッタルが述べている。しかし、夜の儀式妄で女が司祭になることは危険や邪悪がともなうという思想が起こってきた上、特に昔のユカタン半島では、夜の儀式中に男たちが竜舌蘭酒(りゅうぜつらんしゅ)をむちゃくちゃに飲んで暴れるので、女性原理の夜間宗教は退化してしまったという。

とにかくベルジエールのトンネル透視は見事に確証されたのである。

79名古屋:2012/03/06(火) 12:31:30
本来、人間誰しもこうした能力は持ち合わせていたはずなんですが、甘やかされて馴れ合いの社会で育ち…俺の愚痴はさておき

 動物たちは知っていた!-山津波の襲ったあの夜- 第1話

NewsLetter No.67 より

イタリア奥地のロンガローネの町を6分間で地上から消し去った恐怖の大惨事を事前に予知して脱出した動物たちのすばらしいテレパシー実話。1965年8月号「リーダーズダイジェスト」に掲載されたこの貴重な記事は、日本GAPの要請により特に本誌のために転載が許可された。日本及び米国のリーダーズダイジェスト社に感謝する次第である。

動物たちは知っていた、と世間の人は言っている。最後の日のそのおだやかな夕暮れどき ― 1963年10月9日の木曜日に ― 野うさぎたちは急に大胆になり、通行人も自動車もものともせず、無言のまま夢中になって、舗装道路を全速力で駆けて、その人造湖から離れていった。晴間が迫まってくるにつれ、牝牛は牛小屋で不安そうにぐるぐる回り、犬はくんくん鳴き、鶏は鶏小屋でそわそわしていた。テレビを見ていたある夫婦者は籠(かご)のカナリアがただならぬ騒がしさで羽ばたきしている音にいらいらさせられた。やがてその羽ばたきが不意にやんだ。何だか訳のわからない恐怖に襲われてあわをくったカナリアは籠の桟(さん)に首を突っこみ、窒息して死んでしまったのである。

夫は妻の顔をじっと見た ― 「何か起こるんだよ!ひょっとしたらダムが?」 

イタリアの北にあるロンガローネという小さな町で、その夜生き残るか死ぬかということは、たった1つの簡単な事実によって決まることになった ― その人がたまたまバーヨント・ダムの下流の渓谷のどの程度の高さの山腹にいたかということである。1番高いところにいた人以外は全部まもなく死ぬ運命にあった。

運命のわかれぎわ

あと6日で結婚することになっていたある婚約者同士のあいだに、ちょっとした意見の食い違いが起こった。ジョバンナは20キロほど離れたその土地の1番大きな町であるベルルーノの町へ映画を見に行きたいと言ったが、許婚者のアントニオは疲れていたので、言い訳をしてご免こうむらしてもらった。

80名古屋:2012/03/06(火) 12:33:01
その夜の2人は分かれ分かれになり、男はかなり高いところにある自分の家に残ったし、女は低地にある家へ帰った。男は翌朝ジョバンナも、その家族も、家も何も消え失せてしまった泥の原を掘り返しながらさいげんもなくこう繰返して言ったにちがいない。

「もしぼくがジョバンナを映画に連れて行ってさえいたら……もしもぼくがジョバンナを映画に連れて行ってさえいたら」

10代の男の子がモーター・バイクにまたがったまま、窓から母親が女の子に会いに、ほかの村まで出かけるのをやめさせようと言いきかせているあいだ、まごついてもじもじしていた。ところが家の中から自分の若いころのことを思い出した父親が、「なあに、行かしてやれよ!」と大声で優しく言ってくれた。母親はため息をついて折れてしまい、男の子は安全な土地にバイクを走らせて行った ― 2度と家も両親も見られなくなることも知らずに。

イタリア系の3人のアメリカ人がロンガローネを見物に来て、3人とも低地にあるささやかなホテルに泊まっていた。

その中の1人でカリフォルニアのリバーサイドの町から来ていたジョン・デ・ボーナは自分の部屋に引きこもった ― そして彼の姿は2度と見られないことになった。ニューヨーク州スカーズデールの町から来ていたあとの2人、ロベルト・デ・ラッツエロ夫妻は、大叔母のエリザべッタと2人のいとこに晩飯に招かれて、150段近い坂道の段をあえぎながら登って行った。10時ちょっと前、晩飯がすんだので夫婦が下のホテルまで歩いて帰ろうとしたとき、ユリザべッタ大叔母が言った。「まだ帰らないで。ねえ、あんた方に特別のぶどう酒を1本しまっておいたのよ」幾らか気は進まなかったが、夫婦は少しのあいだ居残っていた。2人は運がよかったわけである。

なぜならロンガローネの町の時計はその晩はどれもこれも、決して11時を打たなかったからである。その時間のくる直前に、ロンガローネの町とその近くに群らがっていた部落は全部地上からかき消され、2000人以上の人たちがおそらく世界で最も悲惨なダムの災害で死ぬ運命になっていたからである。

81名古屋:2012/03/06(火) 12:33:37
注:これまで当局にはっきりわかっているだけでも1970人の死者が出ているが、さらに200人から300人の人たちが死んでいるものと信じられている ― そうなると最終的の死者の総数は、歴史上これに匹敵する唯一のダムの災害である1889年のペンシルベニア州ジョンズタウン川の氾濫の場合の死者の数(2200人)と驚くほど近いことになる。

恐るべき大ダム

4年前に新しく出来た大バーヨント・ダムは、オーストリアとの国境から南にそれほど離れていない亜高山地帯の町、ロンガローネ周辺に住む人たちの誇りにもなっていたし、同時に恐怖の種にもなっていた。近くのバーヨント山峡を埋めているこのダムは、あまり深くて狭すぎるため、太陽の光がその底に触れるのは真昼のほんのつかのまに過ぎないほどなのだが、世界じゅうで最も高い所にある弓形のダムで、外国から訪ねてくる技師たちにたいして得意な見せ物になっていた。また、観光客を大いに引きつける名所にもなっていた。優雅な曲線を描いて次第に先が細くなっているそのコンクリートの壁は、基底から260メートルの高さにそびえ立っていた ― ナイヤガラ瀑布の5倍近い高さである。まだ満水になっていないが、十分に水を貯えたあかつきにほ、この湖水は膨大な量の電力を供給し、数キロ四方の山国の住民たちに産業や、作業や、繁栄をもたらすはずであった。でも多くの人たちはそのダムに恐怖心を抱いた。

人々は反対したのだが

1959年以来、このダムの建設に対する人々の抗議はますます大きくなる一方で、だれもかれも口をそろえて工事を中止するか、さもなければそれが安全だという絶対的な保証を与えてくれと要求した。しかし用地の使用はすでに認可され、すべての仕事はイタリアで最も尊敬されている数人の地質学者と技師たちの慎重な監督のもとに進められていた。その主任者はバーヨント計画の真の産みの親であるカルロ・セメンツァ博士であった。この人はすでに数ケ国でたくさんのダムを建設し、国際的に名の知れ渡った技術界の権威である。博士もそのほかの監督者も、はじめのうちははとんどすベての新設の人工湖の場合と同じように小さな地すべりぐらいは起こるかもしらないが、心配するはどのことは何もないと断定した。

近くに住んでいる人たちは、それほど大丈夫だとは思っていなかった。とりわけ、ダムの左肩を固定させながら新しい湖水の上に1220メートル近くの高さでのしかかっているトック山の安定性を疑っていた。彼らはその山に”歩く山”というあだ名をつけていたくらいだった。湖水の真上にあるエルト村の人たちは特に危険を感じ、初期の抗議の大半はその村人たちから持ち出されたものであった。

1956年に建設が開始され、1960年3月にはすでに部分的に水を貯えるテストの準備がすべて終わった。その結果は厄介なことになった。

1960年11月に控え目な量の水を貯えただけで、もうトック山の高いところに愕然とするような裂け目が生じた ― 幅が30センチ余、長さが2500メートル近い亀裂である。同時に50万トンの土と岩石が湖水の中になだれこみ、2メートル近い高波をかき立てた。

82名古屋:2012/03/06(火) 12:35:54
このダムを建設していた水力電気会社ソチエタ・アドリアティカ・ディ・エレットリチタ(略してサーデ)は失望して湖水の位置を一段と下げ、予定を狂わせて、2年間にわたる金のかかるテスト作業にとりかかった。会社はまた広範囲にわたる改善工事も行った。ダムを強化し、大規模のバイパス・トンネルを掘り、岩石の亀裂の生じそうな疑いのあるところは加圧コンクリートで密閉した。

ところが地すべりの前触れがあってから6ケ月とたたないうちに、セメンツァ博士自身が希望を失い始めた、例の惨事のあとまで公表はされなかったが、1961年4月のある手紙の中で、博士はエンジニアの友人の1人にこう書いている ― 「この問題はおそらく私たちの手に負えないほど大き過ぎるようだし、何ら実際に役立つ対策の建てようがないのだ」

博士はそれから半年たって亡くなった。けれども博士といっしょに心配していたほかの人たちも、まさか人命に重大な危険があろうなどとは夢にも考えていなかった。彼らの恐れていたことは、ただ盆地が貯水に役だたなくなるほどまで、地すべりでふさがれてしまいはしないかということだけであった。

サーデ会社の作ったダムおよび盆地全体の精巧な模型(実物の200分の1)にたいする実験(第19回目)は特に悲惨な結果をもたらすことになった。その実験の正式な報告書によれば、もしこの湖の水位を満水時より23メートル下にさげたなら、「予想しうるかぎりの最悪の地すべりをまともに受けても、絶対に安全」であろうということであった。ただし、そういう地すべりがもし起こったとしたら、湖上に25メートルほどの高さの危険な波をかき立てるだろう、ということもその報告書は述べている。

それに応ずる安全な対策は、明らかなように思われた。もし地すべりがさし迫って起こりそうな場合は、水位を満水時より少なくとも23メートル下げ、予想される波が荒れ狂っても害を与えないように、湖畔地帯の住民を1人残さず避難させるということである。ダムの2400メートル下にあるロンガローネの町の人たちを心配する理由は何もない。湖水面をそうした「安全な高さ」にまで下げたら、おそらくダムを越す水はわずか1メートル半くらいの無害な小さな流れにしかならないだろうから。

83名古屋:2012/03/06(火) 12:38:17
 動物たちは知っていた!-山津波の襲ったあの夜- 第2話

NewsLetter No.67 より

1963年4月には新たに水位を上げるテストを実施する時期が熱したように思われた。そのときにはすでに新たな要素ができていた。

危険になってきた!

サーデ会社およびそのほかたくさんの民間水力電気会社がエネル(エソテ・ナチョナーレ・ベル・レネルジーア・エレットリーカ)と称する新設の国家電力委員会のもとに強制的に国有化されていた。排水門のせき止め弁は閉鎖され、再び水が注ぎこまれた。

水位が次第に高まってくるにつれて、例のがっかりさせられるような徴侯が、いろいろ現れはじめた。トック山の高いところに、またギョっとするような亀裂が生じたし、7月から9月にかけて、小さな地震が幾たびかその地方をゆすぶった。また地下の奥深くからとどろくような妙なうなり声が聞こえたし、湖水の水は「ぐらぐら煮えたつ」ような不吉な騒ぎ方をした。

これより先にサーデ会社は山の側面数十ヶ所に見張り代わりの水準基標を建てておいた。髪の毛一筋ほどの動きの違いさえとらえるほど感度の高い光学装置によって、休みなしに見張られているその基標は、万一、土がすべり落ちそうな気配をみせたら、どんなわずかな気配でもそれを信号で知らせるはずであり、また事実信号を送っていた。数ヶ月間異常を伝えなかったその基標が、突然トック山の側面の土がだんだん大きくすべり出す気配を見せたことを伝え、それが24時間ごとに6、8、12、21ミリとますます大きくなり、ついに40ミリという最高の”危険示度”まで上がった。それがそれより3年前最初の地すべりのさい記録された示度である。

84名古屋:2012/03/06(火) 12:41:08
エネル・サーデ会社はあわてて、まだ満水時より12メートル下になっていた水面を上げるテストを中止した。それで土が落ちつき、あらためて安定してくれるものと思いこんでいた。残念ながら土は安定してくれなかった。しかもさらに困ったことには、平年時の3倍という20年来なかったほどの降雨量のために、土が異常なほどまで、水びたしになってしまった。

エネル・サーデ会社の技術面の指導主任代理ニーノ・A・ビアデーネに、そのときベネチアの本社から、たとえ許可されていてもこれ以上水位を上げるようなことは論外であると申し渡してきた。それどころか、もし危険信号があくまでつづいたなら、本社はさらに水位を下げる命令を出すつもりだと言った。

事実信号はつづき、危険はますます、ひどくなってきた。そこで9月26日 ― 災害に先立つ13日前 ― ビアデーネは「放水せよ!」という緊急命令を出した。直ちに壮大な排水門のバルブが開けられ、水は流れ落ちはじめた。しかし放水の速度は早すぎないようにと指定された。なぜなら、もし早すぎれば水の滲みこんでいるトック山の土を支える落下水緩衝地がいち早く移動して、土をさらにいっそう不安定にしてしまうからである。経験と幾回かのテストの結果、”安全な”排水速度として、24時間に1メートル以上水位を下げないことに決めてあった。この速度なら、第19回目のテストで”絶対安全”の水位と発表されたところまで水位を下げるのに10日かかるはずである。

85名古屋:2012/03/06(火) 12:41:41
あわてさせられたのは、水位を下げても少しも安全性が加わらないことであった。事実水位が下がっていくにつれ、水準基標の示す地すべりの危険はかえって上がっていき22、30、36、ついに10月3日には40ミリという前どおりの危険水準に達した。

警告を無視すれば

これこそひどいジレンマである ― 水位を高くしておくことは危険のようだし、そうかといって水位を下げてもやはり危険だったからである。当事者側は放水はつづけるが、もっと速度をゆるめてやるという折衷策を取った。以前は水準基標は昼のあいだしか読めなかったが、今ではその警告信号は非常に重大な影響があるので、大がかりな投射照明設備がもうけられて山腹全体を照らし、望遠反射鏡をとりつけたその示標は夜どおし読めるようになった。

10月8日の火曜日 ― 災害の1日前 ― になると、状況は急速に悪化した。

地すべりは今では24時間に150ミリまで上がり、なお上がりつづけていた。ビアデーネは猛烈な活躍に1日を過ごした。湖畔地区には隅から隅まで警告の通告が大急ぎで回され、その通告の中で市長は全住民にたいして、家族や家畜を引越させるため、同日午後4時にエネル・サーデ社のトラックがたくさん来るから、それを利用して退去するように、とせつに勧告した。警官は退去を強制し始めた。

86名古屋:2012/03/06(火) 12:42:19

その夜ビアデーネは疲れはて、意気消沈してベネチアに戻ったが、湖水周辺の危険地帯から1人残らず住民は退去したものと確信していた。実際は200人ほどの人が退去の警告を無視して警官の目をかすめ、その報いに24時間とたたないうちに命を落とした。

そしてロンガローネの町はどうなったのだろう? ビアデーネがあとで証言したところによると、彼はそれまでダムの下の住民たちのことについては、少しも心配していなかった。実物模型で行った幾回かのテストは、1メートル半そこそこの無害な水しか、ダムからあふれてピアーべ川にこばれ落ちないと証明してくれたではないか?

楽しい日だったのに

翌日ロンガロ−ネの町はすばらしく楽しい日であった。農作物の収穫は大体すんでしまい、その年の商売の景気はよく、新しい工場がぞくぞく建ちはじめていたし、ダム見物に来る観光客の数もますます増していたからである。なかでも1番商売で成功したのは、ロンガローネの有名なアイスクリーム製造業者たちで毎年3月にはうまいものをこしらえて売るために、ヨーロッパじゅうに散っていた彼らも、今は家族といっしょに冬を過ごすために、ぞくぞく家に帰って来ていた。季節は帰郷や縁結びと結婚などの楽しい時期であり、クラブの役目をつとめるバー兼カフェで、古い友だちと会ったり、ぶどう酒を飲みかわしながら今期の商売の話をし合う楽しい時期でもあった。

上にある大ダムが一種の暗い影を、その陽気なお祭り騒ぎに投げかけていたことは事実である。地すべりの率が今日は高くなったといううわさも、いつとはなしに漏れていた。アントニオ・サビというトラックの運転手はトック山の上の舗装道路をトラックで越えたが、道路がとても湾曲しだしていたので、もう2度とそこを通るのはいやだと言った。しかしそんなことは、今では珍しいことではなかった。

数百人の男たちはその晩はいつもより遅くまでバー兼カフェでねばっていた。彼らは熱烈なサッカーファンで、9時55分にスペインのレアル・マドリードと、スコットランドのグラスゴー・レンジャーズとの大試合がマドリッドからテレビ放送で中継されるからであった。大半の人たちはどちらが勝ったか知らないうちに命を落とす運命になっていた(スペイン・チームが6対0で勝った)。そして、あとでその試合はそれほど多勢の人を死に誘ったというので、ひどく恨まれた。 実際は試合があったから、なかったからといって、べつに最終的な死亡者総数に大した違いはなかったはずである。そのため死の運命に見舞われた人もあったが、助かった人もあったのである。

赤信号!

一方トック山上の見張り代わりの水準基標は極端な数字を示し出していた。以前の40ミリという危険表示度など、もう遠い過去のものとなってしまった。今ではどの信号もみんな190、200ミリを表示しているではないか!

午後9時直前 ― 災害のわずか100分足らず前 ― にべネチアのビアデーネは、ダムの下とロンガローネのあたりで、湖水の直接の周辺にすでに実施されていたのとおなじ警戒体制を敷いたほうが賢明だと腹を決め、ベルルーノの町にいる下役の技師に電話して、ダムの下のすべての道路と、ロンガローネの町と周辺のすべての交通を警察に遮断してもらうよう命じた。そしてダムからは、下のピアーべ川沿いの住民や、各事業所に ― 製材場にも、紡績工場にも、採石場にも、1軒ある居酒屋にも ― つづけざまに電話をかけ、次のような言葉を伝えた。

「ひょっととしたら今夜ダムから少し溢水(いっすい)するかもしれません・・・、あわてることは何もないと思いますが」

87名古屋:2012/03/06(火) 12:44:39
 動物たちは知っていた!-山津波の襲ったあの夜- 第3話

NewsLetter No.67 より

午後10時39分に山は崩れた。山全体というわけではなかったが、有史前からの時代を通じてヨーロッパでは見られなかったほど大きな山塊が崩れ落ち、その震動があまり激しかったので、5ヶ国の外国の地震計に本物の地震に似かよった震動を伝えた。

すさまじい最後

約6億トンの山が崩れ落ちたのである ― サッカーのグラウンドの大きさの地面に65キロの高さだけ土と岩石を積み上げたものに大体相当する量である。その崩れ方は予報されたように、1センチずつ落下しながら徐々に崩れてゆくような崩れ方ではなく、まるでナイフで断ち切ったように、山がすっぱり裂けて、まともに湖水の中に落下したのである。

カッソの村の司祭ドン・カルロ・オノリーニはたまたま湖水の真向かいにある山の上に立ってながめていた。ダムにとりつけた照明のまぶしいほど明るい光の中で司祭の目に映じたものは、「まるで地球の終わりが来たかと思われるような音を立てて」山腹が突然ぐらりとすべり落ちてゆく光景であった。泥の洪水が司祭のほうに向かって飛び上がり、彼の目の真下で山腹がはがれて落下したかと思うと、洪水がまだ谷間に寄り返さないうちに教会も、低地に立っていた数軒の人家も消え失せてゆくのが見えた。ものすごい、青白い閃光で空をみたしながら、大がかりな2万ボルトの高圧線がショートし、ヒューズが飛び、山村をまっくら闇にしてしまった。

88名古屋:2012/03/06(火) 12:45:13
湖畔の四方には厄介な水が先を争って押し寄せ、水の高さは25メートルどころか、所によっては湖面より25メートルも高くまき上がった。その水は轟音を立ててダムにぶつかったが、ダムは持ちこたえた。しかしその水は1メートル半どころか90メートルほどの高さまでダムの上におおいがぶさり、250メートル下にある山峡の底にどっと落下していった。山峡の底部では水はまるで強力に煙突の中へでも押しこめられたように圧縮され、その速度は恐ろしいほど増した。そして洪水は砲身から発射でもされたように、その低い山峡から跳び出し、数百万個のすごい岩石をすくい上げながら、広いピアーべ川の河床一面にほとばしり出た。その洪水に先立って、不思議なほど冷たい風と、飛び散る水の嵐が雨のように押し寄せてきたが、その雨は上に向かって降り上がっていた。そのころには、すでに水は波以上のものとなり、洪水以上のものとなっていた。それは水と、泥と、岩石の大旋風であり、それが青白い月光の中に100メートル以上の高さに逆巻きながら、まともにロンガローネの町に襲いかかったのであった。

次の数分間に6分くらいだった ― 泥水の洪水はロンガローネの町の立っている山腹のはるか上まで大音響を立てて跳ね上がり、やがて1500メートルほどの幅の巨大な流しの水をあけた場合に聞こえるだろうと思われるような、恐ろしい吸い込みの音を立ててピアーべ川の谷間に逆流してきた。その6分のあいだにロンガローネの町は地上から消え去ったのである。

89名古屋:2012/03/06(火) 12:45:45
助かった人もいた

生き残った人たちのなかで、ほとんど誰1人として ― 全然危険がないほど高い所からながめていた人たちでさえ ― 自分の目で見たことを秩序立てて説明できる人はいなかった。ある人は思い出して、「私たちの町の上に大きな乳白色の雲が立ちこめていました」と言うし、またある人は「ばかでかい、灰色と銀色がかった1つの塊りでしたが、それがとても大きくて、ちっとも動いているようには見えませんでした。そのうち、いろんなものが ― 人間の体も、木材も、自動車も ― その塊りの中に、渦に巻きこまれるように吸いこまれていきました」と言っている。たいがいの人の覚えていたことは、不思議なほど冷たい風と、恐ろしい物音だけである。「それは急行列車が1000台も私たちに向かって押し寄せて来るような音で……あまりひどいので、耳が受けつけようとしないような音でした」と彼らは言っている。

あるバーではだれかが「ダムが切れた!命がけで逃げろ!」とどなった。

すごくすばしこい連中はうまく逃げおうせた。老人や、驚きで頭がぼんやりした人たちは死んでしまった。もう1軒のバーでは丘寄りの窓から飛び出した連中はぅまく逃げおおせたが、入口のドアから出た人たちは間に合わなかった。

マリア・テレーザ・ガルーリという22歳の若い女は、ちょうど自分の家のバルコニーのよろい戸を閉めようとしていたとき、たいへん冷たい風を肌に感じ、どうしたわけか家が自分のまわりで溶けていくように思われた瞬間、1つは風と、1つは水の何か大きな力ですくい上げられ、「あたし宙を飛んでいるんだわ……いや、歩いているんだわ……いや、泳いでいるんだわ」とぼんやり考えながら、ぐるぐる回されていった。175メートルほど離れたところにいた老人のアルドイーノ・ブルリガーナと妻のジァンナは、1番上の階から洪水が1階に押し寄せてきて、何か黒ずんだ包み物を落としていくのをながめていた。その包み物がうめき声を立てた。それはショックで気を失ったマリア・テレーザ・ガルーリで、打撲傷を受けていたが、ほかにはとんど怪我はなかった。

90名古屋:2012/03/06(火) 12:47:23
いすに身動きもできないでかけていた1人の中風の男は、あわてふためいて大声で妻に呼びかけた。「なんだ? なんだ? いったい何なんだ」妻は見てみようと思ってバルコニーに出ていった。男は何か大きな震動で家ががたがた震えるのを感じ、大きな声で「おまえ、どこにいるんだい?」と呼びかけた。妻の返事は2度と聞かれなかった。通り過ぎていった波のはしが妻をさらってしまったのである。

アメリカのスカーズデールの町から来て客となっていたアメリカ人の夫婦は特別上等のぶどう酒の1びんをあらかたからにしたとき、轟音がとどろいた。いとこの1人がドアを押し開け、じっと外をながめて、またぴしゃりとドアを閉めて叫んだ。「わたしたち、みんなもうだめだわ!」水が一同の上に押し寄せてきた。夫は次のようなぼうっとした考えが頭をかすめたのを覚えている。「300メートルの深さの水をかぶったのでは……もがいても何の役にも立つまい?」けれども奇跡的に、あっという間に水は引いていった。彼は助かったし、妻も2人のいとこも助かった ― ただし骨折は受けたが。しかしユリザべッタ大叔母はその水には勝てなかった。大叔母は倒れて死んでいた。

91名古屋:2012/03/06(火) 12:48:06
その惨劇がどれほど法外に大きいものであったかということを外部の世界が知ったのほ、しばらくたってからのちのことである。洪水はロンガローネの町を泥の海の中に孤立させてしまった。最初の報道員は午前2時30分ころ、そこへ渡って行った。そして夜明けのかなり前にはイタリアの有名な山岳隊であるアルピーニの1,000人と、約10,000万人の救援隊の先発隊 ― 軍人、警官、消防士、赤十字、ボーイ・スカウト、そのほか各種の篤志家たちがやって釆た。

どんな筆達者なジャーナリストでも木曜日の白日のもとにさらされた光景を記述する言葉を見つけだすことはできなかった。「16キロもつづく泥の棺……まるで旧約聖書に出てきそうな惨劇……人家のないヒロシマさながら」 

ロンガローネ町内の300軒以上の建物のなかで、まだ立っている家はわずか12,3軒くらいに過ぎなかった。妙にぴかぴか光る金属板が朝日を受けてきらめいていた!自動車の残がいである。荒れ狂った砂いっぱいの洪水が塗料をひとかけらも余さずに洗い流してしまったのである。

ある55人の大家族のなかで、たった1人の婦人だけが生き残った。ほかに36人家族の家があったが、そのなかでジャーチンタ・ビニヤーゴというおはあさんと、その孫息子のジャーコモだけが生き残った。おばあさんはその日1日じゅう泣きどおしていたが、自動機械のように、ほかの人たちを助ける仕事もつづけていた。

ある大家族のただ1人の生存者で無事だった女は、両腕にやはり無事だった赤ん坊をかかえて、兵隊から報道員のところへ、さらに司祭のところへと、だれのところへでも行って、細い声で頼みこんだ。「あたしを殺してください。お願いだからあたしを殺してください」丘の上に住んでいる結婚した娘を訪ねていたために助かったカルメーラ・ブヅテットというおばあさんは、丘から降りてみたら家も、夫も、息子も、その嫁も、3人の孫もいなくなってしまったことがわかった。そのおばあさんはスプーンを1本みつけ、家があったあたりだと思うところを掘り始めた。だれもそのおばあさんをやめさせることはできなかった。

ロンガローネの町内では子供たちは6人に5人の割合いで死んだ。残った子供の数があまり少なかったので、政府が生き残った子供たちはベルルーノの小学校に引取ってやろうとおだやかに申出たとき、ロンガローネの人たちは激しい声をそろえて、「おれたちは子供をここに置いておきたい!おれたちのすぐ目の前に!」と言って拒絶した。1人の男の子は不思議そうな顔をして言った。「大人たちのそばを通ると、みんながぼくをほしそうな顔をしてじっと見るんだもの」

涙の遺品

捜し出す仕事と掘出す仕事は夜となく昼となく何週間もつづけられた。生き残った人たちはたえず「ねえ、お願いだから気をつけて掘ってくださいね。私の母親がそこに埋まっているのだから」と頼みこんでいた。果てしもないほど、あとからあとからと、さまざまなものが掘出されては涙を誘った。金色の馬の飾りのついた黄色い花びんが現れたとき、近所の人の1人が涙を流した。「あの奥さんはとてもこれを自慢にしていたのよ。いつも自分の子供たちが、これをこわしやしないかと心配していたんです」結婚の記念写真……〝ソレソトみやげ″という字が読める木の箱……ねじ曲がった自転車。だれかが水びたしになった手紙を捜し出して、それを読んでいたが、やがて急にヒステリックに笑い出しながら、大きな声でその結びの文句を読み上げた ― 「こんど手紙をくださるときには、ロンガローネの町でどんなことが起こったか知らしてください」

92名古屋:2012/03/06(火) 12:48:41
大救援活動

あとからあとからとわかってくるおびただしい死亡者の数と匹敵するほどたくさんの同情と援助の手が、イタリア全国からつぎつぎとさしのべられてきた。イタリア人のなかでは、だれ1人としてその惨劇が自分の責任であると認める人はいなかったが、一方では、とにかくイタリア人全部が責任を感じているようであった。全国のラジオ、テレビ網は〝ロンガローネを再建しよう″という募金運動を展開し、それで13億5000万リラの金が集まった。最も被害のひどかった生存者たちには貯金勘定、あるいは全部現金の下付金(1家族につき3百万リラ、つまり174万円まで)が与えられ、未亡人や孤児を助けるためには信託資金が設けられた。イタリア政府はこれまでに120億リラ(69億6千万円)の資金を支出し、道路、鉄道、橋梁、上下水道の再建を行ったり、埋没した民家、商店、工場をもと通りに建ててやったり、ロンガローネの町が復興するまで、イタリア各地に散らばっている数千人の避難民の生活費をまかなったりしている。

このニュースは全世界に恐慌を巻き起こし、援助の手をさしのべさせた。オーストラリアからカナダにいたるまでのイタリア人社会の多くは ― ときにはイタリア語の地方紙の提唱のもとに ― 金を送って来た。ロンガローネ生まれで、故郷の家族のほとんど全部を失った58歳のジェームズ・べーツというコネチカット州スタンフォードの失業労務者は、自分1人の力で350ドルの現金と衣類40箱を集め、それをギリシャのある船会社が無償でイタリアまで運んでくれた。

人間は自然を無視する

私は最近のある日、このダムと何の関係もない1人の技師といっしょに、まだ再建中の泥だらけの山道を登って、あの恐ろしかった夜、山の崩れるのを向かい側の山から目撃した司祭の住んでいるカッソの村まで行ってみた。湖水より250メートル高い所にあるその村からながめると、私たちの目の前に現場の全容が展開していた。

93名古屋:2012/03/06(火) 12:49:18

私たちの右手の下には、上部にわずかの損傷を受けているほか無傷の大ダムが横たわっている。すぐ真下には地すべりした巨大な山塊が、まだ樹木も藤木も生えたまま、まるで昔からそこにあったかのように立ち、すでに新しい呼び名でキンテ・ヌォーボ ― 『新山』 ―  と呼ばれていた。その新山は実際には土と岩石で2400メートルほどの深さに埋まっている自然に出来た新しいダムのようなもので、それがまるでもとのダムの脇腹をこずくような格好をして、いまは永久に役に立たなくなった人間の作ったダムより9メートルも高くそびえ立っている。

湖水は前の大きさの約半分に縮んでいる。しかしイタリアはまもなく手に入れられるかぎりの電力が必要になるので、もう少し時間がたって恐怖心と住民の感情が冷静になったころ、貴重な貯水用として湖水の残りをつづけて使用する何か絶対に安全な方法が発見されるかもしれないという暗々裏の希望はあるのである。

私たちがカッソの村から見おろしていたとき、私の友人の技師はパイプの柄でいまもなお堂々としている人間の作ったその大ダムを指し示して言った。「現代では人間は大体100パーセントまで応力とひずみを計算することができる、ということはこのダムが証明しているとおりです。しかしどんな最高の技術陣が、どんな最高の装置を使っても、地球の奥深くに起こることを絶対確実に知ることはできないのです。現在では機械工学は大体正確な学問となっています。しかし地質学はそうじやないのです!いまのところはまだそうなっていないのです」

94名古屋:2012/03/06(火) 14:39:10
こんなんで我が国は本当に大丈夫なのか?

日本国総理大臣勝栄二郎財務省事務次官

勝栄二郎総理大臣です。いや、冗談抜きで、この人、身内からは「総理」と呼ばれているらしい。選挙という洗礼を受けずに、国民の審判を受けないタダの小役人が、総理と呼ばれ、自民党、民主党を手玉に取って操っている。コレが日本の姿です。コイツが与野党のトップを呼びつけて増税を指示したというんだから、日本というのも凄い民主主義国家ですことw もっともそもそものドジョウの方の邪心にもすさまじいものがあって、ご存じでしたか、産経新聞などによるとこの会談の場に財務省の勝栄二郎次官が同席していたというではないか。勝さんが身内から「総理」と呼ばれていることは有名だが、これではホントに「総理」。与野党のトップを呼びつけて「増税せい!」と言ったのだとすれば、日本国の「官僚主権」はここに極まったことになる。戦前の軍部よりも凄いなあ。そうまでしてなぜドジョウが増税したいのか、こうなるともう本人も動機が何が何やらわからなくなっているのではないだろうか。勝谷誠彦メールによれば、そもそも、コイツが野田と谷垣を呼びつけて増税を迫ったのだそうで、「官僚の操り人形」二人組です。邪魔なオザワンを裁判で身動き取れないように縛っておいて、茶坊主体質で偉い人の言うことはハイハイと何でも呑み込む小物政治家を重用する。まったくもって、今の日本は官僚が支配する官僚主義国家そのものだというのが暴露されたわけだが、誰か、国会でコレ、質問できないもんかね?

95名古屋:2012/03/06(火) 14:39:58
ところで、何で官僚が増税したいのかというと、そら、カネを握ってカネをバラ撒くというのが官僚の権力構造の根源になっているからですね。ただ、撒く先が年寄りとか貧乏人では、あまり利権に結びつかない。生活保護世帯に天下りするわけには行かないしw なので、いくら増税しても国民の生活には一向に役立たないという、意味のない増税になってしまうわけで、今の官僚が利権を握っている限り、おいらは増税には反対だ。

で、この与野党トップのシークレット会談をマスコミに流したのは逢沢だという話も出ている。逢沢といえば、松下政経塾から出た最初の国会議員として知られているんだが、二世どころか三世の世襲政治家です。松下政経塾は漏れなく屑というのがおいらの信条なんだが、オマケに世襲なんだから、まぁ、屑の中の屑、キングオブ屑です。なんで松下政経塾出身者が屑なのかという話はオークラ出版から出るムックに書いたんだが、基本的に「お稚児さん」「小姓」「茶坊主」的な、強い者に媚びへつらい、自分の信念を持たない連中なので、自分が総理になっても、影の総理の言うがままの操り人形です。

96名古屋:2012/03/06(火) 15:30:20
行こう、ここもじき放射能にのまれる

このサイトで事故直後から何度も書いてきた事なんだが、津波の前から、地震で原発は壊れていた。四つある原子炉が、結果的に四つとも爆発したんだから、「アレをこうすれば爆発しなかった筈」とか言っても無駄ですね。地震が起きた時点で、四つとも爆発するのは決まっていた運命です。それを、東電と役人がよってたかって事態を矮小化しようとしている。政治家には何も教えず伝えず、誤魔化そうとしている。これではダメなんで、おいら、安くて正確な蓄積データをとれる線量計を大量に配って、ひとり一人が自分で被曝データを管理できるシステムの普及を目指そうと思う。疑心暗鬼でウダウダ言っててもしょうがない。まずは、正確なデータの収集からだ。ただいま試作機を製作中。今月には試験運用を開始できる予定。


【社会】「この原発は終わった。東電は終わりだ」3/11現場にいた作業員が語る
1 ◆SCHearTCPU 2012/02/28(火) 07:48:51.13 ID:???0「防護服姿の作業員はみな、顔面蒼白(そうはく)だった」。報告書は3月11日、福島第1原発の対策本部にいた作業員1人の緊迫感に満ちた証言を紹介した。
証言によると、地震発生時、作業員は5、6号機近くの屋外にいた。向かった免震重要棟には700人が避難していた。
「これとこれを教えろ!」。マイクで吉田昌郎所長の怒号が響く。
夕方、「原子炉の水位が把握できない」「午後10時には燃料棒の露出が始まる」との報告が届いたが、所長は「了解」としか答えなかった。

97名古屋:2012/03/06(火) 15:32:36
「あれは生(なま)蒸気です!」。午後7時すぎ、1もしくは2号機から連絡が入った。
作業員は原子炉の蒸気をタービン建屋に送る配管が壊れたと考え、「この原発は終わった。
東電は終わりだ」と思った。中央制御室の外側で放射線が検出され、東電社員らは「まさか爆発しないよな」と口にし始めた。
「ベントしろ」「注水しろ」。東電本店からの指示に、所長は「何でもいいから液体を持ってきてくれ」と応じていた。重要棟1階では手動ベントに向け、東電社員や関連会社の人々がおよそ20人1隊で5列に並んだ。防護服に身を包み、全員が震えていた。「言葉にはできないほど怖がっていた」 6 名無しさん@12周年[sage] 2012/02/28(火) 07:53:11.58 ID:bi6e99ft0だから、今度原発動かすんなら電力会社に少なくとも役員含め1000人以上の決死隊にならないといけない制度作れ。
そうすれば怖くて原発なんか動かしたくないってごねるよ。
関西電力は事故時に逃げれないってわかってるのか? 67 名無しさん@12周年 2012/02/28(火) 08:23:38.54 ID:df8VdLEE0 >>6
> だから、今度原発動かすんなら電力会社に少なくとも役員含め1000人以上の
> 決死隊にならないといけない制度作れ。
> そうすれば怖くて原発なんか動かしたくないってごねるよ。
> 関西電力は事故時に逃げれないってわかってるのか?

そうだよね。電力会社の主要役員達が近辺に住むように義務付ければよい。
もっと安全対策を真剣にするだろう。
遠隔地の過疎村に建設して危険を関係ない人達に負わせているのがあくどい。

98名古屋:2012/03/06(火) 15:39:53
ユダヤ人て凄いよな〜
国も持たないヤドカリ状態でアメリカの政治、マスコミ…あらゆるジャンルのトップに君臨してんだからな。頭の回転がいい、素晴らしく冴え渡るんだろね。

ユダヤ2000年の被害者商法
被害者商法とでも言うのか、まぁ、ユダヤなんざ、2000年間も被害者商法続けて来ているわけで、こうしてみると旧約聖書時代の話もホントなのかプロパガンダなのか怪しいもんだが、アメリカではとっくに映画やマスコミの全てがユダヤの手に落ち、誰も反論できないですね。幸いにして日本では、ほとんどの出版、新聞社が同族経営で資本を公開してないので、乗っ取りができない。それでも、孫正義とかホリエモンとか、国籍が怪しいグローバリストがちょっかい出してくる。困ったもんだ。


【USA】 「数百万人ものユダヤ人らが大量殺戮されたホロコーストはユダヤ人らの空想」 共和党の政治家ジョーンズ氏★2
1 うしうしタイフーンφ ★ 2012/03/02(金) 13:11:22.74 ID:???0★米共和党下院議員、「ホロコースト発生の事実なし」
 アメリカのウォルター・ジョーンズ共和党下院議員が、「第2次世界大戦で、ナチス・ドイツにより数百万人のユダヤ人や、その他の人物らが殺されたと主張する、いわゆるホロコーストが発生した事実は存在しない」と語りました。
プレスTVの報道によりますと、ジョーンズ議員は29日水曜、アメリカの新聞ハフィングトン・ポストとのインタビューにおいて、「ホロコーストは発生しておらず、このような出来事は20世紀最大の真っ赤な嘘と見なされる」と述べています。
 また、「第2次世界大戦末期に、ナチス・ドイツにより数百万人ものユダヤ人らが大量殺戮されたというのは、でっちあげの虚言であり、ユダヤ人らの空想に過ぎない」としました。
さらに、「このようなことは、歴史に残る虚言であり、ユダヤ人らはこの虚偽の物語を創作するために数百万ドルを費やして、この事柄に関する書籍を執筆し、映画を制作した」と語っています。

99名古屋:2012/03/06(火) 16:31:40
どんぐりの背比べかw


韓国人が嫌う中国人と中国人が嫌う韓国人、そしてロシア
中国人は韓国人を嫌い、韓国人は中国人を嫌っていますが、両者間には嫌う以前に「差別意識」があります。
韓国人は中国人を下に見ていますが、中国人は韓国人を下に見ており、両者間には妥協の余地は全くありません。
国として立場が上か下かしかなく、その争いの最たるものは国連です。
中国は国連安全保障理事国の常任理事国、即ち、大国としてアジア代表という意識を持っています。
韓国は国連事務総長を出しており、世界外交の中心という意識を持っています。
この国連を巡る争いでは両者を比較すること自体、おかしなことですが、両者は一歩も引かず、自国意識を高めています。
そこで問題なのが大国意識を持つ日本です。
日本は国連では金は出しますが発言力は全くなく、政治力もありません。
本来なら日本はこの中国と韓国の間に入り、漁夫の利を得るべきなのでしょうが、日本は利を得るどころか、無視されており、何ら影響力を行使していません。
そして中国と韓国は敵対関係にある一方、日本は共通の敵になっており、日本を共同で攻めようとなっているのです。
領土問題を見れば、中国は尖閣諸島を攻め、韓国は竹島を攻めており、日本は防戦一方となっています。
この点では日本の敵は<中国と韓国>になります。
そして今、ロシアが出てきています。
『ロシアは日本に優しいですよ』と。
北方領土で協議しませんか、と。
中国・韓国に攻められている中、なんてロシアは優しいのだろうか、と思っている政治家・官僚・国民が多くいるいとすれば、今度はロシアの戦略にはまります。
そしてこのロシアの戦略が裏で中国・韓国とリンクしていたら・・・。
またもや出来レースになります。
以下は韓国と中国のたわいない「喧嘩」ですが、本心を付いています。

2日、香港の人気女優チェリー・インが韓国での番組ロケで横暴な態度を見せたとして、韓国のネットユーザーからバッシングを浴びている。
2012年3月2日、香港の人気女優チェリー・イン(應采兒)が韓国での番組ロケで横暴な態度を見せたとして、韓国のネットユーザーからバッシングを浴びている。
鳳凰網が伝えた。
チェリー・インは先月28日、中国・浙江衛星テレビが韓国のテレビ局と共同制作するテレビ番組「爽食行天下」のロケに参加。
その際、韓国側が小雨の降る寒い天気の中、海へ飛び込むよう中国側の出演者に要求。
チェリーらはこれに従ったものの、韓国側のスタッフやタレントがその収録場面をそばで笑って見ていたため、“差別”と感じ激怒。
韓国側のスタッフをその場で罵倒(ばとう)し、ロケを放棄してホテルへ戻ったという。
その後、マイクロブログを通じて浙江衛星テレビの上層部に助けを求めたチェリーだが、メッセージはその後削除されている。
中国メディアは、翌日29日に韓国側の圧力により残りの部分をすべて収録し終えたと報じている。
このニュースに韓国のネットユーザーは、「嫌なら来るな」「韓国のタレントは誰でも、海へ飛び込むのを嫌がらない」「キム・テヒでさえ海外で差別待遇を受けているのに、大物ぶっている」とチェリーへバッシングの嵐。
中国や香港のネットユーザーからは、チェリーの勇気ある行動を絶賛する声が聞かれている。

100名古屋:2012/03/06(火) 16:33:06
日本が「仕掛ける」中国との戦争と時間がなくなりつつある中国
今、日本と中国が尖閣諸島命名問題で、ごたごたをはじめていますが、中国の戦略通りに事が進んでいます。
日本が尖閣諸島を命名した翌日に、中国が独自に【釣魚島名称標準化】を決定したことは単なる偶然ではありません。
中国側と日本側が「裏で」打ち合わせていた筈なのです。
いわば「出来レース」です。
この点につきましては、現在執筆中のワールドレポート【中国特集】で詳しく解説させて頂きますが、日本にとり、中国リスクが過去なかった程に高まってきており、日本が中国バブル崩壊の最中に、中国に飲み込まれることになりましても、何ら不思議ではありません。
中国の経済崩壊は自動車販売台数を見れば明らかです。
日本ではなぜか殆んど報じられていませんが、1月の中国の自動車販売台数が<−26.4%(前年同月比)>と発表になっているのです。
世界一の自動車大国と言われていた中国の自動車販売台数がここまで激減した理由は簡単です。
詳しくは今週中に発行しますワールドレポートをお読みください。
中国経済の恐ろしい本当の姿をお見せします。
今まで中国経済に警報を出してきていますが、今回がその「集大成」になるかも知れません。
なぜなら、もはや中国経済崩壊を止めることが出来ない状態になってきたからです。

101名古屋:2012/03/06(火) 18:13:13
命あることに感謝しなければならないね。

「大津波きた!!」

 東日本大震災の津波に襲われた宮城県南三陸町の防災対策庁舎で亡くなった町職員三浦亜梨沙さん=当時(24)=は流される直前、交際していた男性に「大津波きた!!」とメールを送っていた。やりとりされたのは5通。「ぜってー死ぬなよ!」と呼び掛ける男性に「死なない!!愛してる!!」と応えるなど、緊迫する状況下で互いの安否を気遣っていた。

 最初のメールは、地震発生17分後の午後3時3分、男性に「6メーターの津波きます 頑張って生きます」と送った。1分後には母・悦子さんにも「役場流されたらごめん」と送った。電波状況が悪く、悦子さんがメールを見たのは数日後だった。

 男性が3時11分に「ぜってー死ぬなよ!」と返信すると、亜梨沙さんはその7分後「うん、死なない!!愛してる!!」と送信した。防災対策庁舎前の川の水量が増し、多数の職員が屋上に退避し始めるころだ。男性は3時21分に「オレも愛してるよ あ、こっちはなんともねぇ」とハートの絵文字をたくさん付けて返信。男性も宮城県沿岸部の町で勤務。無事を確認した亜梨沙さんは3時27分に「よかった〜!!」とメール。続けて「大津波きた!!今役場の防災庁舎の屋上ですか、流されたらどうしよう 私の車は流されるもようです」と送った。

 津波は周辺の家々をなぎ倒し、3階建ての防災対策庁舎の屋上にいた多数の職員が流されたのは3時33分前後。男性はその後もメール送信を続けたが、返信はなかった。

102名古屋:2012/03/07(水) 01:59:10
あなたの夢はなんですか?

●一度でいいから、お腹いっぱい食べてみたい
  私がカンボジアを初めて訪ねたのは1998年の秋のことでした。20年間も続いた内戦が終わり、やっと国民生活も落ち着きを取り戻したころでした。
  朝、プノンペン市内を散策してみると町には活気があり、人や車の往来も激しい。この国が確実に発展していることが実感としてわかりました。
  町を歩いて気づいたことがほかにもあります。路上で生活している人々の多さです。道路沿いの壁にブルーシートを縛りつけて屋根にしただけの住居に暮らしている家族がかなりいます。ストリートチルドレンと呼ばれる、親のいない子どもたちが道ばたで眠っていました。泥にまみれた手足は傷だらけ。シンナーなどの薬物が入ったビニール袋をくわえている子どもも見かけました。この国の貧しさを目の前に見せつけられたように思いました。
  プノンペン市の郊外にステン・ミエン・チャイと呼ばれている地域があります。ここは百万都市プノンペンのゴミ捨て場です。フィリピンのスモーキーマウンテンと同様、広大な敷地に入ると煙がモウモウと立ちこめ、目が開けられないほどでした。そして、吐き気をもよおす強烈な悪臭。

103名古屋:2012/03/07(水) 01:59:34
  目を凝らして見ると、多くの人が煙の中でゴミを拾っているのが見えました。何か食べられそうな物、お金に換えられそうな物を探しているのです。手には引っかき棒を持って、真っ黒になってゴミを拾っていました。ここでは大人も子どもも関係ありません。
  カメラを抱えてゴミ捨て場を歩いていると、8歳ぐらいの少年に会いました。足の先から頭のてっぺんまで真っ黒。足は裸足で、手を見ると爪がめくれ、傷だらけです。
  この少年と仲良くなりました。そして「あなたの夢はなんですか?」と、いつものように聞いてみると、彼は少しはにかみながら答えました。
  「一度でいいから、お腹いっぱいになるまで食べてみたい」
  これはよく耳にする言葉です。
  この男の子も、生きるために懸命に働いていました。夜明けから日没まで、1日10時間近く、ずっと働くんだと言っていました。ピン、空き缶などをゴミの中から拾い集め、お金に換えて暮らしているのです。しかし、1日中働いても稼ぎは日本円で50円にも満たない。1食を食べるのがやっとです。
  日本の子どもたちは、ここに連れていくだけで泣いてしまうでしょう。とても働けません。だから、働いている子どもたちの姿を見ると自然に頭が下がってしまいます。
  ゴミ捨て場を歩いていたら、一人の少女と出会いました。ゴミの中で空き缶を黙々と整理していました。彼女はまだ4歳です。ここでは4歳の少女でも働かないと生きていけないのです。彼女にはお母さんがいます。でも、お母さんがいくら一生懸命働いても、人間一人が食べる分さえも稼ぐことができません。だから、この少女が生きようと思ったら、自分で働くしかないのです。
  子どもたちは明るくて非常に元気そうに見えます。でも、皮膚病、目の病気、内臓の病気、いろんな病気を持っています。病気のない子はいません。
  ここの子どもたちは靴が買えません。カンボジアで中古の靴が100円ぐらいで売られています。でも、その靴が買えないのです。だから裸足か草履でゴミの中に入っていく。するとガラスや鉄くずで足を切ってしまって、そこからばい菌が入って感染症、破傷風などの病気で死んでしまう。そういう子がたくさんいます。
  一方に、物があふれ、食べ物さえも粗末に扱い、ありがたさを知らない豊かな国があるかと思えば、もう一方には一日中ゴミの中で働いている子どもがいる。一度もお腹いっぱい食べたことがなく、いつも死と隣り合わせで生きている子どもたちがいる。このことを豊かな国の人たちになんとかわかってほしいと思います。

104名古屋:2012/03/07(水) 02:05:24
カルマは心が作り出す


●業の世界

  「人間は自分のなかに知らないものをもっている。人間が人間である以前にもっていたところのものを今なお多くもっている。自分が気づく、気がつかないにかかわらず、もっているのである。人間の喜怒哀楽とはそういうものと深く結びついている……」
  かの湯川秀樹博士の『現代科学と人間』(朝日新聞社刊)にある、まことに意味深長なことばである。
  「自分のなかに知らないもの」、そして「人間が人間である以前にもっていたところのもの」、いずれも仏教でいう「宿業」に相当するものだと考えられてならない。
  われわれが、馬齢を重ねて、人生経験をそれなりに積むにつれて、自分の意志や努力だけではいかんともしがたい、自分自身を左右している何かがあるような感じになるものだ。
  年齢につれて「本性」がでるなどというが、人それぞれの本性というものはどうして形成されたものであろうか。それは、われわれが父母より生を受けた生まれつきのものであるとはいえ、あまりに不可思議な何物かである。

105名古屋:2012/03/07(水) 02:06:14
  そこで「宿業」について考えてみたい。
  われわれがこの世に生まれてから行なった業(行為)については、身に覚えがあり、これに対して報い(反応)があった場合には、自分自身で納得して受けとめることができる。ところが、われわれが生まれる以前、つまり過去世で行なった「知らない業」(現在の自分の身には覚えのない業)については、それらを自分が背負っているにかかわらず、それに気がつかずにいるのが実体ではないだろうか。
  この世ではいかに善人であっても、過去世の業によって、いろいろの災難を受けざるをえないケースがある。他方において悪人でも、過去世の業因で、悪い報いよりも、むしろ恵まれた生活や幸福といった好運にめぐまれる人々も現実に存在する。
  このような一見逆様(さかさま)な現象は、この世だけの短期サイクルから、いかに解明しようとしても、どうにもその糸口が掴めないのである。原始仏教の碩学・平川彰東大教授も『生活の中の仏教』(春秋社刊)において、
  「いつどんなことが起こるかわからない。それは自分の力によってはどうすることもできない。そういう運命を自分が背負っている」それが「宿業」というものだと定義される。この宿業の世界に目を転ずることにより、はじめて人それぞれに具備された運命的なもののいみが、汲み取れるのではないであろうか。

106名古屋:2012/03/07(水) 02:07:31
  ①宿業の「業」(カルマともいう)には、形に現われた行為と、形に現われない行為とがあり、むしろ後者の「見えない部分」の方が本質的なもので、あとに残って報いを生ずるという。つまり、貪り、怒り、腹だつことによる行為そのものより、心根の方が問題なのである。
  「業は心より生ず」と『華厳経』にあるが、この「心」が、実に三界(過去、現在、未来)にわたって、業となり、宿業となって、われわれの運、不運を支配するものだといえよう。
  また、②業には「共業」と「不共業」とがある。夫婦、家、職場などグループの成員として共通的な背負うべき過去の責任、未来の運命が「共業」である。大きくいえば、社会、国家、民族、世界人類の共業というものが、生々しい歴史を展開しているともいえるのだ。
  「不共業」は、個人的なそれぞれの特殊な運命である。

107名古屋:2012/03/07(水) 02:08:20
③個人のつくった業でありながら、それがまたその人の属する社会全体につながっていく性格のものでもある。このように「業」は複雑なもので、われわれには「見えない部分」が多いだけに、考えれば考えるほどむずかしい問題である。
  われわれは日常において「どうも俺(私)は業が深いようだ」などと、口走ったりする。
  しからば、この業なるものは、われわれの生命のどの部分に蓄積されているのだろうか。
  大脳生理学の第一人者である時実利彦教授は『人間であること』(岩波新書)で、深層心理の問題として、大乗仏教の唯識論にとくに注目されている。すなわち、人間の心は八識からなる。眼、耳、鼻、舌、身、意の六識と第七識の「末那識(まなしき)」(伝奏識とも呼び、第六識に現われた事実を自分本位に識別して第八識に伝達する心作用)、第八識の「阿頼耶識(あらやしき)」(含蔵識とも呼び、われわれの生命の本体ともいうべきもので、過去の結果をすべて蔵し、また未来の原因をも蔵する心作用)である。
  このうち六識は現象的な意識であり、第七、第八識は、根源的な深層意識である。
  そこで、時実教授は「末那識は自我に執着する無意識であるが、阿頼耶識は我執を脱却した宇宙意識であって、もろもろの心の根源をなすものだ……」と説明されている。④この「自我に執着する無意識」(末那識)にこそ、われわれの「業」というものが保存されているのではなかろうか。
  われわれが自我に執着する度合いは、業の深さに関連したものである。そこで問題は、われわれがこの自我に執着する無意識から脱却して、時実教授の表現をかりれば、⑤「刻々に流れる生命の源泉である阿頼耶識に沈潜した自分の発見を通して現成できる」ことが、人生最大の課題といえよう。「業に生まれ業を超える」道は、まことに厳しい

108名古屋:2012/03/07(水) 02:13:35
「私たち人間の心はお互いはもちろん全体ともつながっている」ということを述べた内容です。このことを理解すれば、カルマが「共業」すなわち全体責任的性格を持つことも納得できると思います。私たち一人ひとりの「心の働き(意識)」は他人にも影響を与え、同時に全体の意識を形作ることにも貢献しているのです。ですから、同じような心の癖を持つ人が増えていけば、世の中全体がその傾向を強めていくことになります。
  私たち一人ひとりの心の働きは、まずは「末那識(個人的無意識)」の中に刻印され、同時に「阿頼耶識(集合的無意識)」にも届いていくことになります。たとえば「人を憎む」心の働きは、同じ波長の心を潜在意識の中に植え付け、大きく育っていくのです。そして、いつの日かその分け前としてのカルマ(業)を、発信したそれぞれの人の元に返してくるというわけです。全体のカルマがそれを構成する一人ひとりに、しかも、その貢献度合いに応じて寸分も違えることなく公平に返ってきます。そこがすごいところです。まさに神様ならではの仕業と見ることもできますが、これこそ宇宙の絶対法則というべきでしょう。

109名古屋:2012/03/07(水) 02:14:05
今回のテーマに関してはまだまだ説明したい内容がたくさんありますが、本日はこのあたりで終わっておきます。
  最後に、善くないカルマを作らないために「身・口・意」をどのようにコントロールしていけばよいか、ということに関して、座右の銘にしていただきたい(私が大切にしている)言葉をご紹介しておきます。それは、次の言葉です。

   お天道様(おてんとさま)が見てござる。

  そうなのです。人に知られないところでの「身・口・意」を大切にしなくてはいけないのです。陰で他の人の悪口を言ったり、ぶつぶつと愚痴ったり、口には出さなくても他の人を蔑んだり、憎んだりする行為、このような心の癖がないかどうか、しっかり点検していただきたいと思います

110名古屋:2012/03/07(水) 02:25:56
人間の覚悟

1945年、夏、日本が敗れた。戦争に負けたとき、旧植民地支配者が受ける苛烈な運命に、私たちは無知だった。
  そもそも日本が敗れる、ということすら想像もつかなかったのだ。
  あの第二次世界大戦の末期、私たち日本国民の大部分は、最後まで日本が勝つと信じていた。
  ふつうに新聞を読めば、戦局の不利はだれの目にもあきらかだったはずだ。それにもかかわらず、私たちには現実をまっすぐ見る力がなかったのである。米軍が沖縄までやってきているというのに、私たちは敗戦の予測さえついていなかった。
  これがイギリスやフランスなど植民地経営に歴史のある国の国民なら、自国が敗れる前に、さっさと尻に帆をかけて逃げ帰っていただろう。
  しかし、私たち日本人にはまったく現実が見えていなかったのだ。当時、ラジオ放送は絶大な信頼感をもたれていたメディアだった。
  敗戦後しばらく、ラジオは連日のように、
  「治安は維持される。日本人市民はそのまま現地にとどまるように」
  と、アナウンスしていた。私たちはそれを素直に受け取って、ソ連軍が進駐してくるのを、ただ呆然と眺めていただけだった。
  実際には敗戦の少し前から、高級軍人や官僚の家族たちは、平壌の駅から相当な荷物をたずさえて、続々と南下していたのである。
  ソ連軍の戦闘部隊が進駐してからのしばらくは、口には出せないような事態が日本人居留民をおそった。私の母も、その混乱のなかで残念な死に方をした。
  私たちは二重に裏切られたのである。日本はかならず勝つといわれてそれを信じ、現地にとどまれといわれて脱出までの苛酷な日々を甘受した。
  少年期のその体験にもかかわらず、いまだに私自身、いろんな権威に甘える気持ちが抜けきれないのだ。
  愛国心は、だれにでもある。共産主義下でのソ連体制を徹底的に批判しつづけたソルジェニーツィンも、異国に亡命した後でさえロシアを愛する感情を隠そうとはしなかった。
  どんな人でも、自分の母国を愛し、故郷を懐かしむ気持ちはあるものだ。しかし、国を愛するということと、国家を信用するということとは別である。
  私はこの日本という国と、民族と、その文化を愛している。しかし、国が国民のために存在しているとは思わない。国が私たちを最後まで守ってくれるとも思わない。
  国家は国民のために存在してほしい。だが、国家は国家のために存在しているのである。
  私の覚悟したいことの一つはそういうことだ。

111名古屋:2012/03/07(水) 02:26:42

  国を愛し、国に保護されているが、最後まで国が国民を守ってくれる、などと思ってはいけない。国に頼らない、という覚悟をきめる必要があるのである。
  国民としての義務をはたしつつ、国によりかからない覚悟。最後のところでは国は私たちを守ってはくれない、と「あきらめる」ことこそ、私たちがいま覚悟しなければならないことの一つだと思うのだ。

  頼らない、ということは、信じない、ということではない。自分の覚悟があっての信頼なのだ。
  国に頼らない覚悟、そこからそれまでと全然ちがう新しい国への確信が生まれてくるのではあるまいか。
  お金を銀行にあずけて頼りにしていられる時代ではない。年金もおまかせでもらえるわけではない。
  子供の教育は学校がしてくれる、などと呑気なことを考えているわけにはいかない。
  祖父が孫を殺し、高齢者さえもが無差別殺人に走る時代である。家族、家庭、夫婦、人脈、すべてに対して頼る気持ちを捨てる覚悟がいるだろう。
  高齢者に優しい社会などない、と覚悟すべきだ。老人は若者に嫌われるものだ、と覚悟して、そこから共存の道をさぐるしかないのである。

  無償の善意はなかなか人に伝わらないものだ。むしろ警戒されるときもある。隠れた善行も、それに対するむくいなど期待しないほうがいい。善意が悪意でむくわれることのほうが多いのが世の中だ。

112名古屋:2012/03/07(水) 02:28:03
 地獄の門がいま開く

  闇が深さを増してきました。
  時代は「地獄」へ向かって、劇的に近づきつつあるようです。母親の子殺し、無差別殺人はすでに衝撃的な事件ではありません。
  少し前の朝日新聞の1面のトップに、自殺者が10年連続で3万人を超えたという記事が載りました。その数自体もさることながら、自殺が全国紙の1面にでてくるというのはじつに象徴的なことだと思います。
  平成3年に年間1万9千人台だった自殺者が2万人を超えたのがその翌年、それでもせいぜい社会面のベタ記事扱いでした。その当時から私は、「未曾有の自殺の時代がくる」とことあるごとに発言してきましたが、マスコミからは「もうちょっと明るい話題をお願いできませんか」といわれて、ぜんぜん記事にもならなかったのです。
  それでも繰り返し、悩み多き時代が来る、不安だ、鬱だといいつづけているうちに、「オオカミ爺さんみたいですね」と揶揄されるしまつでした。
  それから15年以上がたち、平成10年に3万人の大台を超えたころから少しずつメディアの姿勢が変わり、政府が自殺対策基本法を立ちあげたと思ったら、ついに朝日の1面トップを自殺の記事がかざりました。
  いままでは「くるぞ、くるぞ」であったのが、今度は「本当にきてしまった」。紙一重のようでこのちがいは大きい。この国は平和で裕福で、この先もそうだろうという幻想はもはや捨てなければならない時がきた。
  私は敗戦後60数年間、新聞を読んできましたが、いまほど残忍で目をおおいたくなるような犯罪が社会面を賑わせたことはかつてありません。
  明治時代の「毒婦お伝」や昭和の阿部定、平成の酒鬼薔薇少年など世間を騒がせる事件はいつの時代にもありますが、しかし、それは異常な事件だからこそ人びとの伝説となり世間が恐れおののくのであって、どんなに凶悪な事件でも10日もすれば忘れ去られるような現在とはまったく様相がちがいます。

113名古屋:2012/03/07(水) 02:28:57
  これほど人間の命、生命というものに対する軽さがドラスティックに進んでいる時代はないのではないか。最近、話題の『蟹工船』の冒頭の一文、「おい、地獄さ行(え)ぐんだで!」になぞらえるなら、これからは地獄へ行くのだと覚悟しなくてはなりません。
  『蟹工船』や『下流社会』『格差社会』といった“貧困本”がブームなのは、経済的な理由だけではないはずです。親の子殺しや子の親殺し、無差別殺人が毎日のように報じられ、それを受けとる側は心を麻痺させたように沈黙している。
  みなが無言で崖っぶちから谷底を覗いているような気配がある。
  地獄の入り□の門が、ギギギ、と音を立てて開き始めているような実感がある。
  生き物の予感、民衆の察知力というのは、じつはすごいものがあります。まもなく地獄がやってくるという予感が、野ネズミの感覚のように、人間のあいだに広がっているのかもしれません。それが社会全体に満ちてきて、その中でも特に敏感な小動物が発狂するように、自殺行為や他殺行為が激増しているのではないか。
  しかし、ずっと昔からいまにいたるも、人間の世の中には変なものや、おかしなことは無限にあります。人の世とは不条理なものなのですから、私はそれについて悲憤慷慨する気はまったくないし、社会に対してあれが悪いとか、なぜこうしないのかと文句をいうつもりもありません。
  ただ、自分が「覚悟」することはできるのではないか。消極的で受け身の姿勢と思われるかもしれませんが、人の世とはこういうものだ、人間とはそういうものだ、そう覚悟することは、だれにでも可能だと思うのです。

 「命が安い」時代の新たな差別

  いまは、戦中から戦後を通じても、命そのものが「安い」時代に入ったようです。
  人間は、サラ金苦や病気に追い詰められてどんなに苦しい状態に置かれても、「かけがえのないこの命」という感覚がどこかに残っているかぎり、なかなか自殺はできません。
  もう死ぬしかない、と思うことと、本当に死んでしまうことの違いは相当に大きいのです。そして、自分の命の実感が持てない、というのはじつに深刻な状況です。
  自分の命の実感がないからこそ死を選ぶ人が多くなるわけですが、それは裏を返せば、自分の命の実感がなければ、他人の命への実感は持ちようがないということです。かけがえのないこの命、絶対に奪えない命と思っていればこそ他人の命も尊重できるのです。
  自分の命が安い人にとっては、他者の命も同じで安易に奪うことができる。自殺者が増えるということと、他人の生命を損なう凶悪事件が多発するのは表裏一体なのです。
  人の命が簡単に失われ、また奪われる社会では、急速に命のデフレーションが進みます。命がどんどん安くなれば、人間の雇用と労働力はどこまでも安く買い叩けることになる。
  秋葉原での無差別殺人事件は、フリーターや派遣社員のような不安定な職業についている人たちに、大きな心の傷をあたえたにちがいありません。報道では格差社会やワーキング・プアが槍玉にあげられましたが、世の中には格差は昔からあると考えるのが常識です。
  いつの時代でも人間の世に格差はついてまわります。しかし、現代においてはそれが固定化し、世襲化されていくことが問題なのです。
  依然としてある格差社会、それはいま持てる者と持たざる者があるだけでなく、やがて固定され世襲されると考えなければなりません。
  いい家の子は小さい頃から家庭教師をつけて東大に入る。名門、学歴というのは生涯影響しますから、いい仕事について、いい家の子同士が結婚する。その子どもたちもまたいい教育を受けられる。一方で、貧しい家の子どもはろくな教育を受けられないから、学歴社会の中で良いポストに就けない。その子どももまた同じように貧困の中で育つしかない。
  格差がいけないのではない。上流と下流の格差がどんどん拡大し、定着してしまうことが、格差の悪なのです。
  韓国などではすでに顕著だそうですが、かつてのソ連のノーメンクラトゥーラ(共産貴族)みたいに、社会の中で世襲されていく新たな階級制度が形成されつつある。
  昭和の時代は、田中角栄のように貧しい農家の出で小学校しかでていなくても、一国のトップに這い上ってくることが可能でした。しかし、これから先は、いったん固定した格差はなかなか崩れなくなるにちがいない。政治の世界ではすでにして世襲があたりまえで、それがスポーツから最近では文化の世界にまで及んでしまっています。

114名古屋:2012/03/07(水) 02:30:39
 地獄は見えるが、見ていない

  しかしながら当時とちがうのは、そこで何か宗教でも信じて極楽へ行きたいという人は、まずいないことでしょう。神も仏も知ったことか、というぐらいに無関心で、この世でエアコンがあれば暑さ寒さも関係ない、音楽はIPodで何でも聴ける、極楽浄土で蓮の葉に座ってもしかたないだろう、という感じで、だれも浄土や天国などに憧れなくなりました。
  銀座のレストランでは超高価なワインを空けながら食事に百万単位の金を使う客がおり、成田空港に行くと旅行者でごった返している。国内線はスーパーシートから埋まっていく。新幹線もグリーン車におおぜい人が乗っているのは不思議でもあり、少々気味が悪い気がします。
  労働者の賃金が上がらないなら少しでも貯金するのが普通なのに、ミシュランで星がついた店は予約が一杯だという。若いOLたちはコンサートや歌舞伎やオペラ、海外旅行に合コンと、日々何かのイベントを楽しんでいるようにも見えます。ブラジルのリオのカーニバルが熱狂的なのは、年に一度のイペントで、そのために普段から節約して我慢もするからですが、日本では、年中お祭りさわぎがつづいている。

115名古屋:2012/03/07(水) 02:32:10
表面的には意識していない抑圧感や、将来への不安をそうやって解放しているということもあるでしょう。
  しかし、生活保護世帯が百万を超え、給食費が払えない家庭がたくさんある一方で、ワイン1本が数万円するようなレストランが繁盛するのはいったい何だろうかと考えると、社会構造が、以前のようなある意味で安定したピラミッド型ではなく、富裕層と貧困層のあいだにいた分厚い中間層がへりつつあるという感じがする。上に上がっていく層がいる一方で、どんどん下へ落ちたりしているということかもしれません。
 「格差地獄」「労働地獄」「貧困地獄」「介護地獄」――、他にいくらでも挙げられますが、日本の社会というものにメリメリと大きな亀裂が走り、その奥はすでに見えてきています。かつてのような緑の森や水をたたえた自然もなくなって、荒涼たる砂漠が広がるアフガニスタンの荒野のような世の中が、やがて目の前に出現してくるにちがいないと予感する。しかし、怖くてそれを直視できずにいるのです。
  教育もだめ、医療もだめ、年金もだめ、国を守る防衛省でも不祥事が起きる。官僚のモラルは崩壊し、企業では、利益優先の前で人間の世界が草刈場になっている。宗教の世界はオウム真理数の事件以降、まったく権威が失墜してしまっている。普通の家庭で育ったはずの子が、とてつもなく残忍な犯罪を起こす。人はそれを右から左へ忘れてしまう。
  これも挙げればきりがないほどで、日本の社会はついにここまできたのかという思いがします。
  こういう世の中で、鬱にもならず明朗活発に生きていられる方が人間としてどうかしているのではないか、とさえ思われてくる。
  地獄の入り□の門が、きしみながら開きはじめ、間もなくはっきりとした地獄が見えてくる。しかし、いくらそう言われても、人は事実を実感できないものなのです。

116名古屋:2012/03/07(水) 02:32:35
日米開戦前、『日米もし戦わば』みたいな日米戦争をシミュレーションした本は、トンデモ本扱いでした。しかし、結局、本当にそうなりました。それどころか、ミッドウェイ海戦で敗退し、ガダルカナル島を撤退し、アッツ島で玉砕した時点で日本軍の負けは見えていたのに、米軍が沖縄に上陸し、空襲で東京が焦土と化し、長崎と広島に原爆が投下されても、まだ大丈夫だと多くの日本人は思っていたのですから異常です。
  玉音放送の前日、翌日大事な発表があると聞いた私の父親は、これは日本がソ連と同盟して米英に当たるということで、これで大丈夫、必ず神風が吹くのだといっていました。
  敗戦は、すでに早くから見えていたと後から言う人がいます。しかし、見えていたなら、何でもっと大きな声で知らせないのかと思うと腹が立ちます。一部の情報通や新聞社は、かなり前からポツダム宣言を受諾すると知っていたようですが、国民の多くはみな天皇の玉音放送で泣き崩れたのです。
  人は見えるものではなく、見たいものを見るのだ、といいます。人間に見えている世界には、いつも期待が作用しています。私の世代は、地獄のような焼跡にも闇市の活気を思い出すせいか、妙に期待を込めて地獄を想像するのかもしれません。しかし、高級な知識人たちは、いま地獄の門は開いた、とはいいません。
  いずれにせよ、そうなってほしくないという期待と一緒に現実を受けとめるから、本当の地獄はまだ見えないのでしょうし、煮えたぎる地獄の釜の中に放り込まれるその時まで、わからないのではないでしょうか。

117あー:2012/03/07(水) 09:04:24
コピペ読むので精一杯だわw

118名古屋:2012/03/07(水) 12:07:32
>>117
こんにちは
読んでくれるだけでありがたいですw

119名古屋:2012/03/07(水) 12:14:51
日月神示の大預言

日本民族皆殺しの大陰謀

  戦後日本人の衣・食・住生活は急激に欧米化した。その原因は敗戦による精神的自己喪失に乗じて、日本民族に対する悪魔の謀略が集中的に激化してきたからである。
  十数年間の戦争によって、日本民族のおそるべき底力を身をもって体験した邪神界国(がいこく)は、日本人の体質を改悪して軟弱化するため遠大な計画をたてた。そのお先棒をかついだのが、戦後の政治家であり、財界人であり、官僚であり、御用学者であり、マスコミである。さらに外国かぶれの教育家であり、宗教家である。つまり戦後における日本の指導者階級は、悪魔の指揮棒に従って日本民族を滅ぼす狂騒曲演出に全力をあげて来たのである。
  悪魔は先ず日本人の伝統的食体系を破壊して胃袋を占領し、日本民族の体質を改悪軟弱化した。その出発点は、昭和29年にアメリカ政府と日本政府との間に締結されたMSA協定であり、MSA小麦購入協定である。この協定を原点として、日本の農政と日本人の食生活体系は180度の大転換を開始した。
  MSA協定を引き金として、アメリカの小麦が大量に連続して輸入されることになった。さらにこの協定を継続するために、昭和三十六年には日本の農業を根底から変革する農業基本法が制定された。農基法農政とは要するに、自給自足的な日本伝来の農業構造を破壊して、農業の企業化(金もうけ農業)をはかり、農民をして土よりも金銭を尊ぶ拝金宗の信者とすることである

120名古屋:2012/03/07(水) 12:15:53
  その必然の結果として、質よりも量の増産を目的とする金肥農薬農業すなわち欧米流の近代化農法が普及された。そのため、企業採算のとれない日本の麦と大豆作はほとんど潰滅した。他方、撰択的拡大と称する日本農業の分解工作が強引に進められ、畜産の単作化大規模化によって、日本伝来の有畜農業は破壊された。その結果は、アメリカその他の国から年々1,000万トン以上の畜産飼料を輸入する世界一の穀物輸入国となったのである。

  さらに農基法農政(近代化農業)は、日本伝来の有機農法を否定して化学肥料農薬万能の技術体系がこれに代わり、日本の農地を死土と化した。それのみではない。さらにおそるべきことは、近代化農法による毒性食料の生産である。このことは裏をかえせば、食物による全日本民族の合法的毒殺計画ではないか。その徴候は今や歴然として現れ、国祖神示に警告されているごとく、医者と坊主と葬式屋の豊年が続くという惨状である。
  このような日本農業の近代化と相呼応して、日本人の食生活は急激に欧米化していった。すなわち伝来の民族食である穀菜、魚肉、海藻等を主幹とする食体系が破壊され、パン食、肉食、牛乳等を基本とする欧米流の献立が、栄養食として全般的に謳歌奨励されるようになった。

121名古屋:2012/03/07(水) 12:16:33
欧米人の体質を基礎にして研究された栄養学が、テレビ番組、婦人雑誌、新聞等によって宣伝され、学校給食がパンと牛乳になり、食堂と食料品店には欧米流の食品がはんらんした。
  今から約20年前、大手製粉業者の団体である製粉協会が作成した『小麦粉による日本の将来』と題するタネ本が出された。製粉協会に買収された学者、研究者、評論家たちは、この種本の主旨にそい米退治の論陣を張った。
  曰く「米食は居眠り国民をつくる」、曰く「米食はイタイイタイ病の原因」、曰く「米食は脳卒中になる」、曰く「米食は貧血になる」、日く「米食は第三流国から第四流国になる」、曰く「米食すると馬鹿になる」、曰く「パン食国民には偉人が多い」、曰く「米食は犯罪少年をつくる」等々。
  こうした米食罪悪論が、まったくのデタラメであることは、今日科学的にも立証ずみであるが、宣伝はおそろしいもので、日本人の大部分はこの悪魔の謀略にひっかかり体質改悪の邪道へと進んで行った。

122名古屋:2012/03/07(水) 12:17:12
  しかし米退治運動の策謀は、これら一群の製粉資本家だけでなく、その元兇はむしろ政府である。農林省と厚生省に巣くう官僚が、その発案源であることもすでにあきらかである。こうした米退治の一大キャンペーンは、やがて減反政策という日本建国以来かつてない暴虐農政となって現れた。かくして、日本農業の基幹であり、日本民族の生命を託す米作農業は今や風前のともしびのごとき危機にある。
  加うるに米日政府の合作によるアメリカ米大量輸入の陰謀は、日本の米作農業に止めを刺し、日本民族1億2千万人の胃袋はあげてアメリカ政府(悪魔の使徒)の掌中に握られることになる。
  このように、戦後日本の農業撲滅運動は、政・官・財三位一体の合作によって、巧妙かつ強力に推進された。敗戦と同時に悪魔は日本列島に公々然と上陸し、日本国の国家権力(政・官・財一体の支配組織)を掌握して、日本国土と日本人を霊体両面から完全占領すべく悪の経綸を進めて来た。こうした悪魔の大陰謀は今や九分九厘まで成就したといわねばならぬ。後一厘が世の元の神と悪魔との最後の決戦である。

123名古屋:2012/03/07(水) 12:17:54

  日本民族は、既に千数百年の昔、種族混血を終わり、日本列島の国土・河海に生成する農産物を主食として自給・自活しつつ、東洋の一角に強靭な生命力をもって、栄えつづけてきた単一民族(アイヌも日本人である)であり、その体質も欧米人とは異なるのである。
  たとえば、日本人の胃の平均容量は1.5リットルであり、欧米人は約1リットルである。腸の長さも、日本人は平均7.6メートルであり、欧米人はその約半分しかない。胃液などの分泌の仕方、食物の消化吸収等も、日本人の体質構造は穀菜食に適するようにできている。これは多年にわたる民族食が、日本人独特の体質を形成した結果である。
  日本人が日本の国土を捨て、全員欧米に移住するのであればともかく、日本列島を祖国として生き栄えんとするのであれば、日本人の体質にあい、日本の風土、気候に適合する民族伝来の食体系を維持することが天地自然の道理であり道であろう。
  しかるに戦後の日本人は、欧米人の体質と好みに合った栄養学を無批判に盲拝し、日本伝来の民族食を弊履(=破れた靴)のごとく捨て去った。その結果、日本人は一体どうなったか。
  日本民族の体力は急激に低下した。これは国際オリンピックの体カテストによっても実証された事実である。日本の男子選手の体力は諸外国の女子選手よりも劣り、日本の女子選手にいたっては問題にならぬという。日本人の体質にあわない欧米流の肉食・パン食・牛乳食が、日本人の生命力を弱化せしめた一つの証拠である。身長の伸びたことを体力の向上と錯覚し、これをほこりと考える浅薄な欧米崇拝の結果である。

124名古屋:2012/03/07(水) 12:18:25

  身長の長大必ずしも名誉ではない。これは作物をつくってみればよくわかる。すなわち、窒素(葉や茎を育てる肥料)過剰の作物は、躯幹は伸びはびこるが軟弱であり、病害に弱くかつ結実はしない。その理由は何であるかというと要するに、栄養のバランスが崩れ、自然の法則に適合した植物本来の機能が発揮出来ないからである。
  日本の若者もまた然り、日本人の体質を無視した欧米流の栄養学にもとづく献立によって、必要以上の動物蛋白をとり過ぎた結果、骨が軟弱となり、身長だけが伸びてモヤシのような青白い人間になってしまった。モヤシ人間は体位はよいが体力はなく、腹力も頭脳も空っぽである。このような人間が多くなればなるほど、民族文化は低下し、天理人道をわきまえない動物社会が現出するのである。
  農薬の一種に除草剤がある。その原理は、雑草に過剰ホルモンを与えてその組織を破壊し、これを根から枯らしてしまうのである。この除草剤と同じように、欧末流の栄養学は日本の若者に過剰栄養を与え、肥満作をつくって肉体細胞を破壊し、日本人の体質を弱化衰退せしめるおそるべき民族抹殺の魔学である。
  かくして日本の現状は「医者と坊主と葬式屋の豊年が続く」ことになった。そのうち日月神示が警告するごとく、一日十万人ずつの死者がでることになろう。日本人は今や国民総病人といって間違いでない。内外の良心的な学者は、この状態が続くなら日本民族は世界で一番早く滅びるであろうと警告している。
  悪魔が日本民族を根こそぎ滅ぼして、元の国日本列島を永久占領せんとする大陰謀は、九分九厘まで成功した。残る一厘・白梅一厘の大秘策は、さすがに悪魔の大将もこれを知らぬ。起てよ若人!!

125名古屋:2012/03/07(水) 12:20:16
誇れる国

●「しつけ」を忘れた現代の親
  私が子供のころ、とくに親や学校の先生から厳しく仕込まれたのは「しつけ」だった。私は、腕白小僧だったが、なんで叱られたのかは思い出せないが、土蔵の中にあった大きな米びつに再々人れられたことははっきり覚えている。真っ暗で恐ろしいところだ。おしっこでもして抵抗すればよかったのに、幼い時だけにそんな知恵は浮かばなかった。
  そういう細やかな親の「しつけ」教育があった。それは、親ばかりではない。外で遊んでいて何か悪いことをすれば、近所のおじさんやおばさんに「いけませんよ」とたしなめられるということも少なくなかった。大人は子供たちを、地域の子供としてお互いに育てあったのだ。自分の子、他人の子を分け隔てなく育てるという気風があった。
  こういう親や地域の「しつけ」は、今と比べて厳しかったと思う。
  人様に迷惑をかけてはいけないという気持ちが社会一般に強かったからだと思う。そして、たんに人様に迷惑をかけない」だけではなく、人様の役に立つように生きなければならないという気風も強かったように思う。「恥を知れ」という考えも社会にみなぎっていた。日本の文化を人呼んで「恥の文化」という所以である。
  世の中のためになる、社会のためになる、公に尽くすような生きかたをする。家門のために恥をかかないような生き方をする――それが当たり前の考え方だったのだ。それが「しつけ」に厳しかった理由だったと思う。

126名古屋:2012/03/07(水) 12:21:09
最近は、電車のなかで子供が回りの迷惑もかえりみず走り回っていても、それを厳しく窘(たしな)める親の姿というのは、あまり見かけなくなった。誰かが注意でもしようものなら「子供が遊ぶのが何か悪い」とでもいわんばかりの顔をする親さえ見かける。
  そもそも「しつけ」という観念自体が、近頃の日本にはなくなってしまっているのではないだろうか。現代の親がその親の代からすでに「しつけ」をされなかったからにほかならない。
  「しつけ」というのは、家庭から次の世代の家庭へと受け継がれてきたのだが、戦後は、それが希薄になったようだ。核家族化で親から子へ、子から孫へという「しつけ」の橋渡しができなくなっていることや、地域社会というものが以前と比べて希薄になったことも原因しているだろう。これもやはり現行憲法の「個の尊厳≒個の自由」という理念が誤って、「しつけ」などは「個への干渉だ」という社会風土を作ったことに基本的な原因があるのではないだろうか。魂を抜かれてしまった国の社会風土が必然的に生み出した失策であり汚点なのだ。

127名古屋:2012/03/07(水) 12:22:03

●今すぐ始めよ、「家庭のしつけ三つの原則」
  日本の家庭の「しつけ」に関して、こんなデータがある。
  2000年2月初旬に発表された文部省の国際比較調査だ。日本と韓国、米国、イギリス、ドイツを比較したのだが「父母から『うそをつかないように』とどの程度言われたか」という問いがある。その結果は次のようなものだった。

 「よく言われる」
  ★お父さんから       ★ お母さんから
  日本    11%       日本    16%
  韓国    41%       韓国    42%
  米国    47%       米国    50%
  イギリス  44%       イギリス  49%
  ドイツ    28%       ドイツ   32%

  日本の家庭の「しつけ」は、比較したどの国よりもかなり低い。
  子供は、まず家庭から育つ。家庭での「しつけ」がこういうていたらくでは、将来の日本を背負う世代がまっすぐ育つことはむずかしい。これもまた「亡国への道」なのだ。
  「しつけ」とは、けっしてむずかしいことではない。誰でもできる教育なのだ。
  人が2人いれば組織である。家庭は社会の基であり、社会参加の入口なのだ。それは国の基でもあるのだ。その「2人」がいかに協調するかを普通の頭で考えれば、「しつけ」になるのだ。
  たとえば自分のことだけを優先してわがままを主張し、それが通らなければ相手の頭をコツンとやるようなら、「止めなさい」と教えることだ。相手の存在を尊重すること。それが「しつけ」の基本である。相手の立場に立って、自分がして欲しいと思うようなことをしてあげる。それが協調の基本である。

128名古屋:2012/03/07(水) 12:23:01
「しつけ」とは、いってみれば「ガマン」を教えることであり、学ぶことだ。「相手」という存在を認めることだ。それが組織が健全に育つ基本であり、個人が健全に育つ基本にもなるのだ。人間も動物である。その中にあって人間たる所以は、「したいことでもやってはならないことは絶対させないこと」。「やりたくなくとも、しなければならないことは必ずさせること」なのだ。
  「しつけ」について、私がいつも思い出すのは、私が信奉している戦前の教育哲学者・森信三先生が提唱した「しつけの三原則」だ。

 1.まず組織の公の始まりは家から始まる。だから朝起きたら目上の人に素直に「おはよう」
   とあいさつできるようにしつける。
 2.家庭の生活組織活動の第一歩だから、たとえば庭や玄関の掃除をしなさいと命じられた
   ら「はい」と答えるようにしつける。
 3.後片付けをきちんとできるようにしつける。たとえば子供が遊んで外から帰ってきたら履
   き物をきちんと揃えてから家に入る。テーブルを離れる時は椅子を元にキチンとおさめる。
  基本はこれだけである

129名古屋:2012/03/07(水) 12:44:37
俺が言うのもなんですが「しつけ」大事ですよね。
親として最低限果たさなければならない当たり前のことであります。
しかし、この当たり前のことができていない、成れの果ての姿が今現在の日本人なのです。
社会不適応者、ニート、引きこもり、凶悪犯罪の急増、挙げ句が親が子を、子を親が殺める、こんなとんでもない話が連日のようにトップニュースで放送されている。
大きな邪悪なカルマとなって跳ね返ってくる日はそう遠くないかもしれませんね。

130名古屋:2012/03/07(水) 12:47:09
ついに、来た第四の国難

●現世利益に終始した戦後の日本社会
  今、政界、官界は数々の汚職事件に象徴されるように、腐敗にまみれている。
  甚だしきは官僚である。汚職はしないにしても、組織ぐるみで甘い汁を吸い続けている。民間は不景気に苦しんでいるというのに、5百万人近くの役人たちは、70歳まで最低3カ所に天下りを繰り返し、1億円を超える退職金を手にしているだけでも告発に値する。(中略)
  さらに許し難いことに、日本を脱出しようと計画している官僚OBがたくさんいる。「日本はもうダメだ。国として立ちゆかない」とわかっているからである。では、そんな日本にしたのは誰か。ほかならぬ彼らではないか。
  日本の秀才が集まる官僚組織である。もちろん、彼らは現役時代から、将来日本は行き詰まるであろうことは予測がついていた。しかし、身の保全を図り、分不相応な退職金をもらわんがために、それを国民には隠し、今、リタイアの生活を楽しんでいる。そして、いよいよ日本が危ないとなると、今度はお先に海外脱出なのである。国賊と言ってもいい彼らの私利私欲主義に、私ははらわたが煮えくり返る。
  遊ぶ金ほしさに通りがかりの人間を襲う若者、売春をする女子高生、親は保険金目当てで子供を殺し、むしゃくしゃするだけで何の関係もない他人を殺す者もいる。
  本来、人の心を救わねばならない宗教も現世利益を優先し、詐欺まがいで問題になる新興宗教も後を絶たない。来世利益はどこかに置き忘れられている。
  これが戦後60年、日本が培ってきた民主主義の哀れな末路である。戦後の民主主義は、歴史や伝統、先祖、社会の成り立ちといった「縦軸」を無視し、個人の権利ばかりを主張する「横軸」に終始してきた。
  この横軸民主主義が欲望だけを膨らます人間を育て、現在のような殺伐とした社会を醸成してしまった。金のためなら何でもやる。他人への思いやりや、やさしさのかけらもない、金の亡者が巷にはあふれている。
  われわれの先人たちが血と汗と涙で築き上げ、継承してきた礼節を知る心、勤勉性、忍耐心、公徳心といった日本人の心と魂は、戦後60年日本を支配してきた文明、欲望横軸民主主義、悪平等無責任主義、問題先送り主義などによってすっかり排除されてしまった。

131名古屋:2012/03/07(水) 12:48:13


●誤れる戦後文明病からの脱却
  国難突破、日本の甦りの大きな鍵は、誤れる戦後文明病からの脱却である。
  今、日本を覆う閉塞感は、経済不況のせいといった生やさしいものではない。戦後文明の限界がここに来て噴出し、戦後文明の瓦解に差し掛かっていることへの不安がこの閉塞感を生んでいる。
  GHQが作り上げた戦後文明は、経済成長こそもたらしたが、それは単に日本という国の崩壊への一里塚でしかなかった。戦後60年近く経って、今、日本は断末魔のうめき声をあげている。
  京都大学の中西輝政教授は、戦後文明病の病巣を「バランス」という観点から捉えて次の3つに分析している。
  ひとつは「心」と「物」のバランス。日本は驚異的な経済成長を遂げたが、国民の中から「心」、人間本来の魂が欠落した。80年代になると、日本の物質文明は世界一になり、これ以上の豊かさがはたして必要かといったところまで来たが、その後も拝金主義は改まるどころか、すべて金で解決しようという風潮がさらに進んだ。「心と物のバランスを失うと、必ず人間は滅びていく」と中西教授は語っている。
  2つ目のバランス崩壊は「伝統」と「進歩」。本来、この2つは人間社会に必要なものだが、戦後社会は進歩だけをありがたがって、伝統はなおざりにしてきた。これについては、何度も指摘してきた通り、「日本の伝統は悪」という占領政策に起因している。
  3つ目は「個人」と「共同体」。共同体は国家や社会という言葉に置き換えられるだろう。戦後、日本的な集団は全部悪い、個人を抑圧するという理由で国家や社会は敵対するものという考え方が根付いている。だが、中西教授によれば、「しかし、個人を幸せにするのも、人と人との絆なんです。あるいは共同体に所属していることの喜び、その中でしか人間は真の自由を享受できないのに、全部断ち切って裸の個人になった砂漠の自由、そんなものはだれも求める自由ではありません」。
  個のみを尊重し、国家や社会を顧みない戦後文明は、拝金主義、横軸欲望民主主義を生み出し、ついには無日日本人を作り上げてしまった。この戦後文明病をどう治療していくか。原点に戻って考え、パラダイムを一から作り直し、まったく新しい文明にシフトしていくしか方法はないのでは、と私は考えている。
  今の文明を一部手直しして、ソフトランディングで国の基軸を修正するという小手先の対策では、手遅れになってしまう。過激なようだが、今の文明を肯定して滅びを待つのか、それとも否定して新しく文明を作るのか、この二者択一でどちらかの運命を選ぶしか道はない。

132名古屋:2012/03/07(水) 12:53:29
逝きし世の面影


  この本の内容をひとくちに言えば、「幕末・維新の時代に訪れた外国人が見た古きよき日本の姿」と言うことができます。しかし、それは単に近代化される前の遅れた社会に見られる素朴さということではなく、当時としては世界的にも著しく文化の発達した国の国民が作り上げた希有な文明と呼ぶべきものなのです。俗に「江戸文明」または「徳川文明」と呼ばれている当時の日本の社会が、いかに世界の目から見て異質のものであり、また汚れのない美しいものであったかが偲ばれる内容となっています。
  その文明は、明治維新後の西欧化の荒波によって、いまや完全に崩壊させられ、まさに過去の幻影となってしまいましたが、私たちはこの国がかつて有していた素晴らしい社会の姿を胸に焼き付けておく必要があります。それは、この本にまとめられている多くの外国人の掛け値のない感想から十分にうかがい知ることができるはずです。

133名古屋:2012/03/07(水) 12:54:23
 ある文明の幻影  
私はいま、日本近代を主人公とする長い物語の発端に立っている。物語はまず、ひとつの文明の滅亡から始まる。
  日本近代が古い日本の制度や文物のいわば蛮勇を振るった清算の上に建設されたことは、あらためて注意するまでもない陳腐な常識であるだろう。だがその清算がひとつのユニークな文明の滅亡を意味したことは、その様々な含意もあわせて十分に自覚されているとはいえない。われわれはまだ、近代以前の文明はただ変貌しただけで、おなじ日本という文明が時代の装いを替えて今日も続いていると信じているのではなかろうか。つまりすべては、日本文化という持続する実体の変容の過程にすぎないと、おめでたくも錯覚して来たのではあるまいか。
  実は、1回かぎりの有機的な個性としての文明が滅んだのだった。それは江戸文明とか徳川文明とか俗称されるもので、18世紀初頭に確立し、19世紀を通じて存続した古い日本の生活様式である。

134名古屋:2012/03/07(水) 12:55:16
  それはいつ死滅したのか。その余映は昭和前期においてさえまだかすかに認められたにせよ、明治末期にその滅亡がほぼ確認されていたことは確実である。そして、それを教えてくれるのは実は異邦人観察者の著述なのである。
  日本近代が前代の文明の滅亡の上にうち立てられたのだという事実を鋭く自覚していたのは、むしろ同時代の異邦人たちである。チェンバレンは1873年(明治6年)に来日し、1911年(明治44年)に最終的に日本を去った人だが、1905年に書いた『日本事物誌』第五版のための「序論」の中で、次のように述べている。

  著者は繰り返し言いたい。古い日本は死んで去ってしまった、そしてその代わりに若い日本の世の中になったと。

135名古屋:2012/03/07(水) 12:56:07
  これは単に、時代は移ったとか、日本は変わったとかいう意味ではない。彼は、ひとつの文明が死んだと言っているのだ。だからこそ彼は自著『日本事物誌』のことを、古き日本の「墓碑銘」と呼んだのである。

  日本における近代登山の開拓者ウェストン(1861〜1940)も、1925年(大正14年)に出版した『知られざる日本を旅して』の中で次のように書いている。

  明日の日本が、外面的な物質的進歩と革新の分野において、今日の日本よりはるかに富んだ、おそらくある点ではよりよい国になるのは確かなことだろう。しかし、昨日の日本がそうであったように、昔のように素朴で絵のように美しい国になることはけっしてあるまい。

  ウェストンの嘆きは景観の喪失にとどまるものではない。風景の中には人間がおり、その生活があった。「素朴で絵のように美しかった」のは、何よりもまず風景のうちに織りなされる生活の意匠であった。その意匠は永遠に滅んだのである。

  英国の商人クロウは1881年(明治14年)に木曽御嶽に登って「かつて人の手によって乱されたことのない天外の美に感銘を受けるとともに、将来いつか、鉄道が観光客を運び巨大なホテルが建つような変貌がこの地を襲うだろうことを思って嘆息した。
  クロウは木曽の山中で忘れられぬ光景を見た。その須原という村はすでに夕暮れどきで、村人は「炎天下の労働を終え、子ども連れで、ただ一本の通りで世間話にふけり、夕涼みを楽しんでいるところ」だった。道の真中を澄んだ小川が音をたてて流れ、しつらえられた洗い場へ娘たちが「あとからあとから木の桶を持って走っていく。その水を汲んで夕方の浴槽を満たすのである」。

136名古屋:2012/03/07(水) 12:57:19
  子どもたちは自分と同じくらいの大きさの子を背負った女の子も含めて、鬼ごっこに余念がない。「この小さな社会の、一見してわかる人づきあいのよさと幸せな様子」を見てクロウは感動した。これは明治14年のことである。
  チェンバレンやウェストンはむろん、古い日本の死滅をほぼ見届けた時点で上のように書いたのである。だが滅亡の予感は、実はそれより遙かに以前、幕末開国期にこの国を訪れた異邦人によっていち早く抱かれていた。
  たとえばハリス(1804〜1878)が、1856年(安政3年)に下田玉泉寺のアメリカ領事館に「この帝国におけるこれまでで最初の領事旗」を掲げたその日の日記に、「厳粛な反省――変化の予兆――疑いもなく新しい時代が始まる。あえて問う。日本の真の幸福となるだろうか」としるしたのは、まさに予見的な例といってよかろう。
  彼は「衣食住に関するかぎり完璧にみえるひとつの生存システムを、ヨーロッパ文明とその異質の信条が破壊し、ともかくも初めのうちはそれに替わるものを提供しない場合、悲惨と革命の長い過程が間違いなく続くだろうことに、愛情にみちた当然の懸念を表明」せずにはおれなかったのである。

  ヒュースケンは有能な通訳として、ハリスに形影のごとくつき従った人であるが、1857年に次のように記した。

  いまや私がいとしさを覚え始めている国よ。この進歩はほんとうにお前のための文明なのか。この国の人びとの質朴な習俗とともに、その飾り気のなさを私は賛美する。この国土の豊かさを見、いたるところに満ちている子どもたちの愉しい笑い声を聞き、そしてどこにも悲惨なものを見いだすことができなかった私は、おお、神よ、この幸福な情景がいまや終わりを迎えようとしており、西洋の人びとが彼らの重大な悪徳を持ち込もうとしているように思われてならない。

137名古屋:2012/03/07(水) 12:58:12
  ヒュースケンはこのとき、すでに1年2カ月の観察期間を持っていたのであるから、けっして単なる旅行者の安っぽい感傷を語ったわけではない。
  同様に長崎海軍伝習所の教育隊長カッテンディーケ(1816〜1866)が1859年、帰国に当たって次のような感想を抱いたとき、彼はすでに2年余を長崎で過ごしていて、この国の生活については十分な知見を蓄えていたのである。

  私は心の中で、どうか一度ここに来て、この美しい国を見る幸運にめぐりあいたいものだとひそかに希った。しかし同時に私はまた、日本はこれまで実に幸福に恵まれていたが、今後はどれほど多くの災難に出遭うかと思えば、恐ろしさに耐えなかったゆえに、心も自然に暗くなった。

  異邦人たちが予感し、やがて目撃し証言することになった古き日本の死は、個々の制度や文物や景観の消滅にとどまらぬ、ひとつの全体的関連としての有機的生命、すなわちひとつの個性をもった文明の滅亡であった。
  死んだのは文明であり、それが培った心性である。民族の特性は新たな文明の装いをつけて性懲りもなく再現するが、いったん死に絶えた心性はふたたび戻ってはこない。たとえば昔の日本人の表情を飾ったあのほほえみは、それを生んだ古い心性とともに、永久に消え去ったのである。
  フランス人画家レガメ(1844〜1907)の陳述を聞こう。レガメによれば、日本のほほえみは「すべての礼儀の基本」であって、「生活のあらゆる場で、それがどんなに耐え難く悲しい状況であっても、このほほえみはどうしても必要なのであった」。そしてそれは金であがなわれるものではなく、無償で与えられるのである。

138名古屋:2012/03/07(水) 12:59:01
  英国の詩人エドウィン・アーノルド(1822〜1904)が1899年(明治22年)に来日したとき、歓迎晩餐会でスピーチを行なった。アーノルドは日本を「地上で天国paradiseあるいは極楽lotuslandにもっとも近づいている国だ」と賞讃し、「その景色は妖精のように優美で、その美術は絶妙であり、その神のようにやさしい性質はさらに美しく、その魅力的な態度、その礼儀正しさは、謙譲ではあるが卑屈に堕することなく、精巧であるが飾ることもない。これこそ日本を、人生を生き甲斐あらしめるほとんどすべてのことにおいて、あらゆる他国より一段と高い地位に置くものである」と述べた。 

  1858年(安政5年)、日英修好条約を締結するために来日したエルギン卿使節団の一員で、フリゲート艦の艦長だったオズボーンと、エルギンの個人秘書だったオリファントは、日本をバラ色に描いている。。
  オズボーンは最初の寄港地長崎の印象をこう述べている。

  この町でもっとも印象的なのは(そしてそれはわれわれの全員による日本での一般的観察であった)、男も女も子どもも、みんな幸せで満足そうに見えるということだった。

139名古屋:2012/03/07(水) 13:00:17
  オリファントもいう。

  個人が共同体のために犠牲になる日本で、各人がまったく幸福で満足しているように見えることは、驚くべき事実である。

  オリファントの場合、熱狂は既に長崎で始まっていた。今つぎつぎと展開しつつあるこんなすばらしいプログラムを、上海を出発するときには予想だにしていなかったと言いつつ、彼は次のように話す。

  われわれの最初の日本の印象を伝えようとするには、読者の心に極彩色の絵を示さなければ無理だと思われる。シナとの対照が極めて著しく、文明が高度にある証拠が実に予想外だったし、われわれの訪問の情況ががまったく新奇と興味に満ちていたので、彼らのひきおこした興奮と感激との前にわれわれはただ呆然としていた。この愉快きわまる国の思い出を曇らせるいやな連想はまったくない。来る日来る日が、われわれがその中にいた国民の、友好的で寛容な性格の鮮やかな証拠を与えてくれた。

  それまでセイロン、エジプト、ネパール、ロシア、中国など異国についてのゆたかな見聞をもち、そのいくつかについては旅行記もものしてきたこの29歳の英国人が、快いくるめきに似た感動をたっぷりと味わっていることだけはよく伝わってくる。
  彼は日本において、前もって与えられていた予想をただ再強化したのではない。日本の事物は彼にとって「予想外」だったのである。彼は日本訪問を終えたのちに書いた母親への手紙で、「日本人は私がこれまで会った中で、もっとも好感のもてる国民で、日本は貧しさや物乞いのまったくない唯一の国です。私はどんな地位であろうともシナへ行くのはごめんですが、日本なら喜んで出かけます」と述べるほどの日本びいきになっていた。

140名古屋:2012/03/07(水) 13:18:46
これこそが世界に誇れる、お手本となるべく本来日本国にあるべき姿なのでしょうね。
残念なことに今となっては昔善き日本国の姿を見ることは皆無に等しい状況にあります。
俺が子供の頃、昭和40年代後半〜昭和50年代前半の頃までは、テレビゲーム、PCなんてものはありましたかね?あったとしても子供逹が学校から帰ってきて家の中でテレビゲームやPCを陣取り遊んでいるなんてことはなかったと記憶しております。公園や路上でかくれんぼや缶けりをして走り回り一喜一憂身体がクタクタになるまで外で遊び回る。これが健全な少年、少女のあるべき姿なのではないのか?そう思えてならない今日この頃であります。

141あー:2012/03/07(水) 16:52:46
外に出て走り回ってクタクタのヘロヘロになって温かい風呂に入って美味しいご飯を家族団欒しながら食べる。
そういうのが足りない気がする。

142名古屋:2012/03/07(水) 17:11:49
>>141
そうですよね、間違いじゃないですよねー
つか、涙が出てきた…

143名古屋:2012/03/07(水) 18:36:02
>>101
追記
この時職場放棄して我先に逃げ延びて後にあの状況であの場に残っていた人間がバカだ!自らが死んでしまったら意味がない!逃げるが勝ち!そんなコメントをした人間がいるらしい!
俺が何を言いたいのか?おそらく理解できないやつばかりだろな!
質疑応答や320管理スレのレスを見ている限りではな!
嘆かわしい!

144名古屋:2012/03/07(水) 19:18:57
たった今、フジテレビに苦情の電話を入れました。
内容は、韓流を取り入れる意図はなんですか?

番組担当に替わります。
早朝、めざましテレビから笑っていいとも、2時間韓流ドラマ、そして今現在放送されている、はねるのとびらだかなんとかいうバラエティー特番番組にも韓流を取り入れている。結果、視聴率はじり貧、三冠からも墜落している現状ですよね?にも関わらず何故に韓流なんですか?

番組担当者
私にはわかりかねますw
これが今の日本ですね!
がっかりです!

145あー:2012/03/07(水) 19:40:33
>>143
逃げることは生き延びる為だから全然構わないけど、自分が生き延びたからって死者にそういう言葉を浴びせるのはちょっとね。

ま、自分だけ逃げ延びて罪悪感持ったから自己正当化したいだけなんだろうけど。

146名古屋:2012/03/07(水) 23:07:02
>>145
本当にそうですよね。
死者を冒涜するような行為、発言は何人たりともできないですよね。

147名古屋:2012/03/07(水) 23:55:33
月は異星人の宇宙基地

第1話
「おや?なんだろう」 3インチ屈折望遠鏡のアイピース(接眼鏡)に目をくっつけていた男は、ちょっとまばたきをして、また目を皿のようにしてのぞき込んだ。

月面の謎の「オニール橋」

「おかしいなあ。こんな物が存在するはずはないんだが―。おれの目はどうかしてるんじゃないか」

男は再度アイピースから目を離して、肉眼で宇宙の彼方を見た。暗黒のなかに月が明るく輝いている。


また、まばたきをした彼はふたたびアイピースに目をつけた。

「わーっ、やっぱー見えるぞー。どえらい物が出現したんだー」

興奮して叫ぶ男の声がアパートの屋上にこだました。ニューヨークの摩天楼が黒いシルエットとなって浮かび上がっている。 時は1953年7月29日の夜10時すぎ。望遠鏡にかじりついて狂気のように月面を見つめている男は、『ニューヨーク・ヘラルド・トリビユーン』紙の科学部長ジョン・J・オニールである。

いったい何を見たというのか?

この夜彼は愛用の望遠鏡を屋上に持ち出して月面の観測を始めた。38万キロ彼方の空間に浮かぶこの優美な夜の女神は、白昼の太陽神と並んで、古来人類の崇拝とロマンの的であった。太古より無数の人々がこの愛すべき天体に悲喜こもごも想いを寄せて、ある者は限りない憧憬(あこがれ)を抱き、ある者は涙を流した。

しかし1609年にイタリア・ルネサンス末期の物理学者ガリレオ・ガリレイが、オランダで発明された望遠鏡を改良し、倍率を高めて月の表面をのぞいたときから様相は一変した。美しかるベき月の顔は、実際はアバタだらけであったことが判明して近代天文学の黎明(れいめい)を迎えることになったのである。以来、月は宇宙探索の好目標となり、プロ、アマを問わず望遠鏡の筒先を向け続けた。そして日光で形成される山腹やクレーターの黒い影と光輝部とがかもし出す美しく複雑なコントラストは、天文愛好家たちにとって別な意味での憧憬(あこがれ)の対象となった。人跡未踏の地に対する大いなる好奇心のはけ口を月が提供したのである。

いったいに望遠鏡ほど不思議なものはない。居ながらにして宇宙空間の遠方の光景を引き寄せては目撃させてくれるこの魔法の機械をのぞくときの醍醐味は、風呂屋の壁に穴をあけて隣の湯をひそかにのぞき見する悪趣味きとは比較にならず、ひとたび望遠鏡の魔力に魅せられたが最後、やめられなくなるのである。

オニールもその一人であった。新聞記者という激務のかたわら、天休観測を続けては科学精神の高揚をはかっていたのである。

この夜彼が標的にしたのは月面の東側のふちに近い、少し北寄りの部分に位置する「危機の海」である。海といっても水をたたえた海洋ではなく、ガリレオが最初に月面を望遠鏡でのぞいたとき、各種の黒い平坦部がそのように見えて海と呼んだことから、以来「何々の海」と称せられるようになったのだ。

最初はハイゲンミュッテンツェークレーター25ミリのアイピースで低倍率にしたが、次に6ミリに切り換えて倍率を200倍にした。対物レンズの焦点距離が1200ミリだから、これをアイピースの合成焦点6ミリで割ればそうなるのだ。

荒涼たる月面が大きく展開し、見なれているとはいえ、神秘の世界が美しく迫ってくる。

このとき異様な物が目についた。高い山と山とのあいだに長さ2キロもあろうと思われる細長く黒い物体が、ちょうど橋のように横たわっているのだ!

こんな物はかつて見たことがないし、天文学上で発表されたこともない。

148名古屋:2012/03/07(水) 23:56:43
興奮さめやらぬオニールはただちにこの件を「惑星・月観測家協会」へ報告した。巨大な自然の橋が観測されたと書いたのである。当然のことながら彼は天文学者達から猛烈な非難を受けた。当然のことながら彼は、天文学者連から猛烈な非難を受けた、バカも休み休み言え、目がどうかしていたのだろう、などと罵詈雑言をあびせられた上、彼の職場の地位さえ危うくなってきた。だがその天文学者達もまもなく沈黙した。英国の世界一流の天文学者、H・P・ウィルキンズも、その"橋"を観測したと公表したからである!「これは月面上における最も驚くべき、神秘的な、人工建造物を思わせる現象のひとつである」とその名著『我らの月』のなかで述べている。

観測した人はまだいた。英国天文学協会のトップクラスの科学者、パトリック・ムーアも「危機の海」に横たわる不気味な黒い物体を認めたと報告したし、他の学者のなかにはその物体の下に流れる日光を見たと言う人もいた。観測者たちはこの異様な物体を自然現象だとみなしたが、ウイルキンズは人工的な構造物ではないかと考えていた。英国は保守的な国と思われているが、なかなかどうして進歩的な学者も少なくない。18世紀後半に天王星を発見した英国の大天文学者、ウイリアム・ハーシェルは、他の惑星群はもちろん、太陽にすら人間が住んでいるのではないかと想像していた。戦後脚光をあびたUFO問題にしても、英国のUFO研究界や出版界が目覚ましい活動を行ったことは周知の事実である。

さて、「危機の海」の黒い物体はどうなったか。謎は倍加した。なんと、この構造物はオニールが発見してから数日後に忽然(こつぜん)と姿を消したのであるー!「オニール橋」と名付けられたこの不可思議な現象は、いまもって天文学界やミステリー研究家のあいだで語り草となっている。

自然現象であのような巨大な構造物が出現して、また消滅するものだろうか。これは到底考えられないことだ。とすると正体は何か?

ここにひとつの憶測がある。あの物体は別な惑星から来た宇宙大母船ではないだろうか!?

地球人には未知の反重力推進法を応用した一大宇宙都市ともいうべき建造物が、たまたま故障を起こして「危機の海」の山と山とのあいだに着陸したか、または地球の大天文学者が精密な観測装置により期せずして「危機の海」を見つめていることを"知った"異星人が、デモンストレーションとして故意に出現したのか。そしてアマチュア観測家のオニールがアマチュアなるがゆえに臆することなく報告したということになるのだろうか―。

149名古屋:2012/03/07(水) 23:59:02
月は異星人の宇宙基地

第2話

異星人が我らの月を早くから基地にしていたのではないかという考え方は世界のUFO研究界で行われていた。

観測された月面の怪現象

そしてそれを裏付けるような月面の怪現象が昔から観測されていたのである。

1950年3月3日、H・P ウィルキンズは、月面のアリスタルコス=ヘロドトス地域に、気味悪く輝くタマゴ型物体を5インチ反射望遠鏡でみずから認めた。

「クレーターの地盤付近の上空に浮かぶ光る機械のような物」だったと彼は述べている。それより6年前の1944年8月2日の早朝にも、彼はプラトン・クレーターの中心部付近に、強烈に輝く丸い物体を見ていたのだ。1953年9月6日には、英国天文学協会の月面部のメンバーであったルドルフ・M・リッパートが、オレンジ色の光体を発見したし、1963年月3日には、米アリゾナ州のローウエル天文台で、天文学者のジョン・グリーネーカーが、大きなルビーに似た赤い光体を観測している。こうした例をあげればきりがないほどあり、過去200年間に800例以上もの異常現象が有能な観測家によって報告されているのだが、どういうわけか天文学関係の書物に記載されていない。

たとえば前述の「オニール橋」を発見した大天文学者パトリック・ムーアは、1966年4月3日から5月1日の夜にかけて、ガッセンディー・クレーターのなかに輝く赤い光点を1個観測したけれども、当時、月は全くの死の世界と考えられていたために、学者連は火山活動かガスの噴出ではないかと憶測した程度で、ほとんどかえりみられなかったのである。

150名古屋:2012/03/08(木) 00:00:19
やがて宇宙開発時代が始まった。まずソ連が最初の人工衛星を打ち上げる。負けじとばかりに、アメリカも次々と打ち上げる。そして一連のアポロ計画により、人類最初の月面到着という輝かしい業績が達成される。

人々は興奮した。何か異様な物が月面に ― 特に月の裏側で発見されるのではないか。だが期待は外れた。地球へ帰還する宇宙飛行士たちは全くありきたりのことしか言わず、表面も裏側も完全な死の世界であるかのごとき印象を世界に与えてしまった。果たして月は水も空気もない岩石のかたまりにすぎないのだろうか?

「隠されている物事で、明るみに出ないものはない」という法則がある。なぜなら地球人の心は秘密というものを保ち得ないほど脆弱であるからだ。これは宇宙飛行士といえども例外ではない。

ジョン・グレン中佐が初めて有人衛星船に乗り、地球を回る軌道を飛んだとき、それまで何もない暗黒だと思われていた宇宙空間に、多数のホタル火のような発光体が浮かぶのを目撃したと帰還後に発表して、世界を驚かせた。狼狽した米政府の権威筋は、以後宇宙飛行士に対して厳重な緘口令をしいた。宇宙空間でいかなる驚異的事物を目撃しても、一切他言するなという命令である。だがこれは無意味だった。宇宙飛行士たちも人間なら、それを取り巻く関係者も人間であり、しかも陰謀や策略が渦巻いている。極秘事項が絶対完全に保たれるわけがない。こうして次々と驚異的な事実が明るみに出たのである。

ところでグレンが目撃したホタル火現象はなんだったのだろう?

151名古屋:2012/03/08(木) 00:01:54
おそらく地球人として最初に宇宙空間へ飛び出した彼の衛星船を見守るUFOの群れから放射された"何か"ではなかったか!

このような世紀の大実験を別な惑星の人間が ― 存在するとすれば ― 無視するはずはない。そのUFO群が友好的なものであってもなくても、地球人類の科学的進歩は彼らの注目の的となるだろ。

宇宙空間で異常な現象を目撃したのは彼だけではない。明確にUFOとわかる物体を見た最初の宇宙飛行士はゴードン・クーパー少佐である。

1963年5月5日、フェース7号で地球を回る軌道に乗っていたクーパーは、ハワイ上空で第4回目の飛行を続けていたとき、気味の悪い声が受信機から流れるのを聞いた。これは全く不可解な外国語で、この録音テープを後に調査した結果、地球上のいかなる言語でもないことが判明した。この宇宙船の地上との送受信は特殊なVHFで行われており、他からの干渉を受けるはずはないにもかかわらず、突然不思議な声が割り込んできたのである。


奇妙な体験はまだ続いた。最後の21回目の軌道を飛行中、クーパーがオーストラリア、パース上空にさしかかったとき、不気味な光体が彼の方へ接近するのを見たのだ。

「光る物がこちらへ接近中!」

「ボギーか!(『妖怪(ボギー)』とは」NASA<米航空宇宙局>の職員がUFOにつけているニックネーム)」

「そうらしい。本船よりも高度を飛んでいる!」

地上の管制センターと交信した彼はその物体がかなり大きな物で、星ではなかったと言っている。

「この宇宙空間で我々が興味ある生物を発見してそれと親しくすることは可能かもしれない。お伽話は信じないが、私に言わせれば、地球の周辺には無数の未確認飛行物体が存在するので、地球以外の宇宙空間にある種の生命が存在する可能性は否定できない」とクーパーは述べている。

152名古屋:2012/03/08(木) 00:08:00
クーパーを最後とするマーキュリー計画のあと、続いてジェミニ計画が実施された。この実験では特に宇宙服を着た飛行士が宇宙遊泳を行うテストや2機の宇宙船をドッキングさせたりする試みが意図されたが、2回にわたる打ち上げに参加した宇宙飛行士の全員がUFOを目撃したという。

またも宇宙のホタル火現象、現れる 

劇的な例をひとつあげると、1965年6月に、ジエームズ・マタディビットと、エドワード・ホワイトが、ジェミニ4号に接近するタマゴ型の光る物体を目撃して撮影するという事件がある。これはハワイ上空で発生したもので、このときマタディビットは物体を映画に撮った。以下はこの模様を伝えるジェミニ4号と管制センターの通信である。

「こちらはジェミニ管制センター。飛行はいま3時間と9分間を経過。ジェミニ4号は2回目の軌道を周回してハワイ上空の通過を完了」

このとき通信士のガス・グリソムとの会話で、船長のジム・マタディビットは別な物体を見たと報告した。

「このUFOには大きな腕のような物が数本突き出ているぞ!」

「まだ見えていますか?」

数秒後に4号側の宇宙飛行士グリムンが尋ねた。

「見えない。見失った。・・・・1分間ほど見ただけだ。写真に撮ったぞ!」

だがこのフィルムは後に地上で隠されてしまい、NASAの写真分析官が公開したときは、マタディビットが見た物体とはまるで違うものになった。

続くジェミニ5号の打ち上げでも、宇宙飛行士のクーパーとコンラッドが3機のUFOを宇宙空間で目撃している。矢のように飛ぶ銀色の物体が、ロケットの航跡の周辺でS字型のターンを行った。これも映画に撮影されたが奇妙なことに現像してみると3機のUFOが写っていた。

更にジェミニ7号になると驚くべき光景が展開する。これは1965年2月のことで、宇宙飛行士フランク・ボーマンとジェームズ・ラベルが船体付近に、不思議な小型物体群と、巨大なUFOを1機、目撃したのである。ケープ・ケネディ上空を通過中に発生したこの事件は、NASAのスポークスマンによると、それまでの宇宙開発史上最大の謎のひとつであるという。

153名古屋:2012/03/08(木) 00:09:05
その交信記録は次のとおりだ。

ジェミニ7号:「ヒューストン管制センター? こちらはジェミニ7号。聞こえるか」

ヒューストン:>「明瞭だ。続けろ」

ジェミニ7号:「10時の方向にUFO!」

ヒューストン:>「こちらヒューストン。なに?」

ジェミニ7号:「10時の方向にUFO」

ヒューストン:>「了解。ブースターか、それとも実際の目撃か」

ジェミニ7号:「数個のUFOが見えるぞ。実際の目撃」

ヒューストン:>「詳細は? 大きさと距離は?」

ジェミニ7号:「ブースターも見える」

ヒューストン:>「了解」

ジェミニ7号:「沢山見える。左方約3ないし7マイルの方向に、数百の微粒子のような物が―」

ヒューストン:>「了解。距離は?」

ジェミニ7号:「9度の位置に、UFOの進路にあるようだ」

ヒューストン:>「了解。それらは3〜4マイル離れているんだな」

ジェミニ7号:「そのとおり」

ヒューストン:>「10時の方向にブースターとUFOと微粒子群がいるのか」

ジェミニ7号:「横手にブースター。UFOは日光をあびて強烈に輝いており、その表面に無数の微粒子が見える。」

ヒューストン:>「いま、どちらの方向か」

ジェミニ7号:「2時の方向」

ヒューストン:>「前方にいるという意味か」

ジェミニ7号:「ゆっくり回転しながら、2時の方向の前方にいる」

この無数の光る微粒子というのが、先に述べたグレン中佐のホタル火現象と同じものである。これはマーキュリー7号に乗ったカーペンターも目撃している。

更にジェミニ10号の宇宙飛行士も1966年7月に、未知の物体に追跡されるという出来事に遭遇した。その交信記録によると、2機の強烈に光るUFOが宇宙船の軌道に入って、いったん姿を消したあと、また出現した。あまりに光輝が強いので星や惑星ではないと宇宙飛行士は断言している。

こうした宇宙空間の目撃例は全く日常茶飯事として行われたのであり、この記録類の内容分析だけでもぼう大なUFO研究書になると思われるが、この項の目的は月面の異常現象にあるのでその方へ進むことにしよう。

154名古屋:2012/03/08(木) 00:10:51
「月の砂漠」は本当だった
「惑星地球の人間、月面のここに最初の一歩をしるす。西暦1969年7月。我々は全人類を代表し、平和裡にここに到達した」

この簡潔な文章は、月面に最初の足跡をしるしたニール・アームストロングが残したステンレス製飾り坂に刻まれたものである。

だがその前年の2月2日に、予備調査のためアポロ8号が打ち上げられて、これが最初の月を回る有人宇宙船となった。乗員はフランク・ボーマン、ジエームズ・ラベル、ウィリアム・アンダースの3名である。こうしてアメリカの宇宙開発は、地球に最も近い天体の探険という輝かしい業績の幕を切って落とした。

ところが、この最初の宇宙船も月を回る第1回の軌道で、円盤型の物体に出くわしたのである。それは強烈に輝く発光体で、宇宙飛行士たちは目がくらんだ。しかも船内の湿度は異常に上昇し、船体はグラグラ揺れて、あやうくコントロールを失いそうになった。1969年7月6日、いよいよ人類初の月着陸船アポロ11号が、午前9時32分51秒に発射された。1分間に5万ガロンの水が発射台に注がれて、ロケットの猛烈な火炎で溶解するのを防いだ。空間に上昇したロケットが、時速3万9千キロに達したとき、管制塔は連絡した。「いいぞ。行けよー」

ところが、この世紀の宇宙船も月へ向かう途中で、1個の異様な物体に遭遇したのである。初め乗員はこれをサターン4号のブースターだと思ってその旨を地上へ知らせたところ、意外な回答が返ってきた。そのブースターなら9千5百キロ離れているはずだという。後日宇宙飛行士たちが交わした会話の記録をみよう。

155名古屋:2012/03/08(木) 00:12:09
オルドリン:「我々が見た最初の異様な物体は、月にかなり接近していたよ。かなり大きな物だったなあ。それで単眼鏡で見たんだ」

コリンズ:「どのようにして見たんだっけ? 窓から見たら、それがいたんだね?」

オルドリン:「そう。サターン4号ブースターだと思ったね。そこで地上を呼び出したら、そのブースターなら9500キロ離れているはずだと言うんだ」

コリンズ:「何かが、いたんだ。衝突するかと思ったよ」

アームストロング:「彼は機械船が離れたのかと思っていたんだ」

コリンズ「みんなは恐れていなかったね」

オルドリン:「もちろん、ぼくたちはいろいろな小さな物体が近くを飛ぶのを見ているからね。すると、あの光る物体が通過するのを目撃したんだ。みんなはサターン4号のブースターだと思っていたようだね。単眼鏡でのぞいて見たら、どうも字型のようだった」

アームストロング:「スーツケースが開いたような形だったね」

オルドリン:「そのときみんなは司令船にいたもんだから、よく見えたんだ。物体はすぐ近くに来た。かなりの大きさだったなあ」

アームストロング:「肉眼による可視限度ぎりぎりだった。だから、どんな形だったか正確には言えないな。距離が不明だから大きさもわからないし、大きさも不明だから距離もわからないんだ」

オルドリン:「それでぼくは着陸船の方へ降りて行って肉眼で見たんだ。ピントはずれの6分儀では、円筒型にしか見えなかったからね」

アームストロング:「実際には2個の輪だった」

オルドリン:「そう」

アームストロング:「2つの輪がつながっていたよ」

コリンズ「いや、ぼくには中空の円筒のように見えたよ。2つの輪がつながったようではなかったな。物体が回転するのが見えたはずだ。中空の円筒だ。6分儀の焦点を変えると、書物を開いたような形に見えた。実際、気味の悪い物だったね」

オルドリン:「円筒型にちがいなかった」

コリンズ:「結局、正休は不明なのだ」

156名古屋:2012/03/08(木) 00:13:49
フロリダ時間の7月2日午後10時56分に、アームストロングは月面に足を降ろして、有名な言葉を伝えた。

「これは人間にとって小さな第一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」

こうして、例のステンレス板を砂原の土に立てたのである。

ところで、このときの模様はテレビで世界中に放映されたから、だれしも記憶に残っているはずだが、月の表面はコンクリートのように固い岩盤だというのがそれまでのある種の天文学書に述べてある通説だったのに、これが見事にくつがえされて、「静かの海」の着陸地点は実際には広い砂漠であったことが判明した。とにかくアポロ計画により、月は水も空気も植物もない完全な死の世界だという説は結局誤りだったことが、次第にわかってくるのである。

アームストロングその他の宇宙飛行士の足跡が月面の砂地に克明に残されている写真を見ると、砂には水分が含まれているのではないかと思われる。乾燥しきった砂に、あのように靴の裏の模様まで鮮明に残るわけがない。月の重力は地球の6分の1だから砂がくずれにくいとも考えられるが、どうも彼らが歩き回った「静かの海」は、本物の海ではないにしても、一種の湿地帯のように見えるのだ。

とにかく一連の宇宙探険計画に参加した勇気ある冒険者たちが、ひんばんに月の周辺にUFOを目撃し、その驚異的記録がある程度明るみに出たからには、月面に重大な謎が秘められていると考えないわけにはゆかない。

157名古屋:2012/03/08(木) 12:01:13
日本、そして日本人の「夢」と矜持(ほこり)


●「有色人種は猿のごときもの」
  戦前の日本は、すでに有色人種の国の中で、唯一、先進国の仲間に入れてもらった国家であったが、その日本人と結婚することも白人社会の中ではタブーであった。
  イギリスの有名な詩人エドモンド・ブランデン(1896〜1974年)は、戦前の東大文学部で約3年間、英文学を講義した経験を持ち、また、戦後もイギリス政府の文化使節として来日して、大きな学問的刺激を与え、日本学士院名誉会員に推されている。私も大学の英文科で彼の講義集を教科書とした授業を受けたことがある。
  その彼には日本人妻がいて、献身的なまでに彼女は自分の人生を彼に棒げた。彼女は、自分の財産をブランデンに遺贈したりもしている。
  彼は、離婚した前妻が死んだら結婚しようと言っていたらしいが、結局、実行しなかった。だが、日本人と結婚しなかったからこそ、彼は桂冠詩人(英国において、詩人に与えられる最も栄誉ある称号)になれ、オクスフォード大学の詩学教授にもなれたというのは、否定できない事実である。
  優れた学者・詩人で、日本でも多くの弟子を育てたような優れた教育者であった彼でも、そうだったのである。彼の友人や弟子たちの書いた伝記は、この女性に触れていない。
  さらに遡れば、幕末において、最も知日的な外交官であったアーネスト・サトー(イギリス人。倒幕派を支援し、明治維新成立に貢献した。1843〜1929年)にも日本人妻がいた。サトーは、その妻や子を愛し、子どもにはイギリスで正式な教育を与え、財産まで残したが、入籍はしなかった。といって、白人女性の妻がいたわけでもなかった。第二次世界大戦が終わるまでのイギリス人社会においては、日本人妻がいても入籍さえしなければ問題にされなかった。だが、ひとたび入籍してしまうと、先のハーマン・ウォークの小説にあったように、白人社会から追放されたのである。

158名古屋:2012/03/08(木) 12:01:40
  サトーは、そういう現実を見て、正式な結婚を諦めたのであろう。彼がのちに国際会議の英国代表になり、サーの称号まで授与されたのも、彼が正式に結婚しなかったためだと言っていい(ちなみに、彼の公式の伝記は、この日本人妻のことには一行も触れておらず、「終生、娶(めと)らず」と記すのみである)。
  これとまったく逆の例が、小泉八雲、すなわちラフカディオン・ハーン(小説家、日本研究家。代表作に『怪談』など。1850〜1904年)のケースである。
  島根県出雲に滞在していたハーンは、小泉セツという女性に身の回りの世話をさせていたが、セツに子どもが生まれてしまった。
  当時の常識としては、その子を認知しなくても問題はなかったが、彼は息子を愛するあまり、日本国籍を取り、小泉家に入る決心をする。おそらく、彼自身、母親がイギリス人でなく、苦労した経験があったからではないかと思われる。
  しかし、ハーンは日本人と結婚したために、東大在籍中は同僚の白人たちから完全に孤立してしまうのである。
  その当時の白人の感覚としては、日本人と結婚するのは猿と結婚するのと似たようなものだと思われる。白色人種と有色人種とでは進化の度合が違うのだ、ということが真剣に議論されたくらいだから、これはけっして誇張ではない。
  ハーンを彼らの仲間に加えるとなると、ハーンの妻も自分たちの交際仲間になってしまう。猿を白人なみに扱えるものか、というのが彼らの感覚だった。
  ハーンが死の床にあったとき、ロシアのバルチック艦隊が日本に刻々と近づきつつあった。彼は連合艦隊司令長官・東郷平八郎大将の写真を枕元に置き、ときどきその写真にキスして「東郷さん、この戦争には勝ってくだされよ」と言っていたそうである。
  日本がロシアに敗れれば、日本人は猿扱いになる。ロシアのニコライニ世は、いつも日本人のことを“猿”と呼んでいた。だが、日本が勝てば、日本人は名誉白人扱いになるであろう、とハーンは考えたのである。
  ハーンを私は卒業論文のテーマにしたが、その記録を読んだときの悲痛感を40数年経った今でも、生々しく憶(おも)いだすことができる。

159名古屋:2012/03/08(木) 12:03:30

知っておくべき日本人の底力
渡部昇一・著  海竜社

●日本のもの作り力は世界一
  日本は島国で刺激が少ないこともあり、オリジナリティーに乏しいといわれるが、これはいいものだとわかると、すぐにそれを超えるものを作ってしまう。そうした素晴らしい能力を持っているのである。
  鉄砲、時計、仏像鋳造、軍艦、こうもり傘など、ここに紹介したのはほんの一部であるが、数知れないほどの海外からの発明品を徹底的に分解し、研究し、そして改良し、最終的に日本は外国のものを超える素晴らしいもの作りをしているのだ。
  これは日本人が昔から持っている特長である。
  「真似」から「本物」を作らせたら世界一だ。そして、今度は日本が作った「本物」を外国が「真似」することができないという痛快な「底力」を日本は依然として持っている。

●西洋文明を超える力をアジア各国に示した日本
  日本人はすぐに真似をすると嘲弄(ちょうろう)されたが、戦艦まですぐに真似されて、しかも性能は真似した日本の戦艦のほうが優れているということになると、「日本人は真似する民族だ」と列強国は揶揄しながらも内心日本が脅威であったに違いない。
  20世紀で世界に貢献したものは、アメリカ以上に日本がいちばんではないかと経営・社会学者のピーター・ドラッカー(1909〜2005)も言っている。
  その貢献とはどういうことかと言えば、一つは、日本が明治維新で植民地にならず、日本独自の政府を作った事実だ。もう一つは、他国のものであっても優れた技術は入れたほうがいいということである。この二つを日本は世界に、とくにアジア諸国に手本として示したというのである。つまり、欧米列強に絶対に敵わないと思っていたアジア諸国に、自分たちにもできるかもしれないという希望を持たせることとなったのである。

160名古屋:2012/03/08(木) 12:04:10
  日本がやってみせるまでは、有色人種は西洋文明を消化するほうにベクトルを向けたという兆候さえなかった。日本が消化して見せて、自分たちにもできるかもしれないとドラマティックに示した手本の第一例が日露戦争であり、決定版がアメリカとの太平洋での戦争である。
  なぜなら、航空母艦を作ることができたのは、日本とアメリカとイギリスだけだったし、イギリスでも機動部隊までは作れなかった。ドイツやソ連も航空母艦は持っていなかった。
  どういうことかと言うと、航空母艦を何台も使ってさらに巡洋艦、駆逐艦で編成し、航空戦を主とする高速艦隊によって作戦を立てるという発想が、イギリスにもなかったのだ。
  そういった機動部隊を最初に創ったのは日本であり、その偉力を知って、さらに大規模なものを作ったのがアメリカである。作れたのは、日本とアメリカだけだったのである。
  日本は航空母艦を十数隻持っていた。イギリスの航空母艦ハーミスは、日本軍のインド洋攻撃の際、撃沈してしまった。これは世界初の艦上機による航空母艦撃沈であった。イギリスは規模の点で、飛行機も航空母艦も全然問題にならなかった。

161名古屋:2012/03/08(木) 12:04:11
  日本がやってみせるまでは、有色人種は西洋文明を消化するほうにベクトルを向けたという兆候さえなかった。日本が消化して見せて、自分たちにもできるかもしれないとドラマティックに示した手本の第一例が日露戦争であり、決定版がアメリカとの太平洋での戦争である。
  なぜなら、航空母艦を作ることができたのは、日本とアメリカとイギリスだけだったし、イギリスでも機動部隊までは作れなかった。ドイツやソ連も航空母艦は持っていなかった。
  どういうことかと言うと、航空母艦を何台も使ってさらに巡洋艦、駆逐艦で編成し、航空戦を主とする高速艦隊によって作戦を立てるという発想が、イギリスにもなかったのだ。
  そういった機動部隊を最初に創ったのは日本であり、その偉力を知って、さらに大規模なものを作ったのがアメリカである。作れたのは、日本とアメリカだけだったのである。
  日本は航空母艦を十数隻持っていた。イギリスの航空母艦ハーミスは、日本軍のインド洋攻撃の際、撃沈してしまった。これは世界初の艦上機による航空母艦撃沈であった。イギリスは規模の点で、飛行機も航空母艦も全然問題にならなかった。

162名古屋:2012/03/08(木) 12:04:48
  太平洋戦争で3年何カ月かの間、日本は必死になって戦っていた。それを、世界中が多大な関心を寄せて見ていた。日本は石油も鉄もなくなってきたから、負けて当然と思っていただろう。しかし、ドイツを破ったイギリス海軍でさえ、手も足も出せなかったという事実に、日本は驚異的な「底力」のある国だということを世界中が周知したのである。
  とくに、イギリス海軍が日本軍に歯が立たなかったということは、大いに注目すべきことだった。チャーチルの著書『第二次世界大戦回顧録』にもあるように、日本のインド洋作戦においてはハーミスばかりでなく、重巡洋艦ドーセットシャーやコンウォールが撃沈させられている。そのときの急降下爆撃の爆弾の命中率は、90パーセント前後だといわれている。この確率は練習でも出ない確率であり、そのドーセットシャーは、大西洋ではドイツのビスマルク号と戦ったこともある強剛の重巡洋艦であった。
  最新鋭の戦艦プリンス・オブ・ウェールズも、日本軍とのマレー沖海戦で沈没した。プリンス・オブ・ウェールズは、チャーチルのお気に入りの戦艦であり、撃沈の知らせを聞いたとき、チャーチルは絶句したという。のちに、「戦争全体を通してあのような衝撃を自分に与えたことはほかにない」と、著書『第二次世界大戦回顧録』で語っている。
  この日本の「底力」には、撃沈された国も、傍観していた国も驚いた。弱腰で傍観していた国々は、早速日本の真似をし始めた。
  戦後いち早く復興を遂げたのは日本であったが、次に早かったのは日本の植民地だと言われている韓国と台湾だった。日本からの資本、技術をもらえば、すぐにある程度の工業化ができて、見違えるようになった。
  それを見て中国は、毛沢東以来、中共政府が何も作れていないことに気づいた。同じ民族であるはずの台湾のほうが、近代工業国となってどんどん輸出を増やしているからだ。それに気付いて、 小平は結局日本式に切り替えた。資本も技術も外国から入れようと方向を転換した。これが今の中国である。
  インドも、シンガポールも、インドネシアもみな、満足ではないが独立して技術を外国から入れようとしている。すなわち、日本式に倣っているのである。
  明治以来戦争を通して日本が「底力」を示したことで、やればできるということを世界中に証明した。この日本の功績は非常に大きいと言えるだろう。

163名古屋:2012/03/08(木) 16:12:16
「原因」と「結果」の法則

 私たちの人生は、
 ある確かな法則にしたがって創られています。
 私たちがどんな策略をもちいようと、
 その法則を変えることはできません。                   [TOP]

  「人は誰も、内側で考えているとおりの人間である」という古来の金言は、私たちの人格のみならず、人生全般にあてはまる言葉です。私たちは、文字どおり、自分が考えているとおりの人生を生きているのです。なかでも人格は、私たちがめぐらしているあらゆる思いの、完璧な総和です。
  植物は種から芽生えます。それは、種なくしてはあらわれることができません。そして、私たちの行ないもまた、内側で密かにめぐらされる思いという種から芽生えます。これもまた、その種がなければあらわれることはありません。意識的に行なうことでも、無意識のうちに行なうことでも、ひとつとして例外はありません。
  行ないは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。そうやって私たち人間は、自分自身が育てる、甘い、あるいは苦い果実を収穫しつづけるのです。

 心の中の思いが 私たちを創っている
 私たちは 自分の思いによって作り上げられている
 私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき
 私たちには いつも痛みがつきまとう
 雄牛を悩ます荷馬車のようにして

 もし私たちが清い思いばかりをめぐらしたなら
 私たちには喜びばかりがつきまとう
 私たち自身の影のようにして

 (中略)

  私たちの誰もが内心では手にしたいと考えている、気高い神のような人格は、神からの贈り物でもなければ、偶然の産物でもありません。それは、くり返しめぐらされつづけた、気高く、正しい思いの、自然な結果です。そして、卑しい獣のような人格は、卑しく、誤った思いの、やはり自然な結果です。

164名古屋:2012/03/08(木) 16:17:56
  私たちの魂に響くあらゆる美しい真実のなかで、次の真実ほど私たちを喜ばせるものはありません。そのなかには、私たちに対する神からの信頼と約束が込められています。

  人間は思いの主人であり、人格の制作者であり、環境と運命の設計者である。

  私たち人間は、強さと知性と愛を備えた生き物です。と同時に、自分自身がめぐらす思いの主人なのです。
  私たちは、人生で直面するどんな状況にも賢く対処する能力と、自分自身を望みどおりの人間に創り上げるために使うことができる、変容と再生のための装置を内側にもっています。
  私たちは、たとえもっとも弱い、もっとも落ちぶれた状態にあるときでも、つねに自分自身の主人です。ただし、そのときの私たちは、自分の所帯を誤って治めている、愚かな主人です。
  私たちは、自分の人生に深く思いをめぐらし、それを創り上げている法則をみずからの手で発見したときから、自分自身の賢い主人となり、自分自身を知的に管理しながら、豊かな実りへとつづく思いを次々とめぐらすようになります。そのときから私たちは、自分自身の意識的な主人となります。
  でも、私たちがそうなるためには、まず、自分の内側で機能している「原因と結果の法則」をはっきりと認識しなければなりません。そしてその認識は、みずからの試みと経験と分析によってのみもたらされます。
  黄金やダイヤモンドは、ねばり強い調査と試掘のあとで、はじめて発見されます。そして私たちは、自分の心の鉱山を十分に掘り下げたときに、はじめて自分自身に関する真実を発見できます。
  もしあなたが、自分の思いの数々を観察し、管理し、変化させながら、それらが自分自身に、またほかの人たちに、さらには自分の人生環境に、どのような影響をおよぼすものなのかを入念に分析したならば‥‥忍耐強い試みと分析によって、日常的で些細な出来事をも含む、自分のあらゆる体験の「原因」と「結果」を結びつけたならば‥‥「人間は自分の人格の制作者であり、自分の環境と運命の設計者である」という真実に必ず行き着くことになるでしょう。
  人間にとって、自分自身に関するこの真実を身をもって知ることは、悟りであり、知恵やパワーの獲得にほかなりません。
  「求めよ。さらば与えられん」あるいは「扉はそれを叩く者に開かれる」という絶対法則は、ほかのどんな方向にでもなく、この方向に存在しています。知恵の寺院の扉は、忍耐とあくなき探求なくしては、けっして開かれることがないのです。

環境は思いから
 自分の心をしっかりと管理し、
 人格の向上に努めている人たちは、
 「環境は思いから生まれるものである」
 ということを熟知しています。                       [TOP]

  人間の心は庭のようなものです。それは知的に耕されることもあれば、野放しにされることもありますが、そこからは、どちらの場合も必ず何かが生えてきます。
  もしあなたが自分の

165名古屋:2012/03/08(木) 16:18:57

  もしあなたが自分の庭に、美しい草花の種を蒔かなかったなら、そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、雑草のみが生い茂ることになります。
  すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます。同様に、私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、それを育みつづけなくてはなりません。
  もしあなたがその作業をつづけたならば、やがて必ず「自分は自分の心の園芸主任であり、自分の人生の総責任者である」という事実に気づくことになります。自分の人格、環境、および運命の形成に、自分の思いがどのような影響を与えているのかを、日を追うごとに、より明確に理解していくことになるでしょう。
  思いと人格はひとつです。そして、人格は環境を通じて、それ自身を表現しています。 よって、私たちの環境は、私たちの内側の状態とつねに調和しています。
  ただし、それは「私たちの環境を構成しているさまざまな状況は、どれもがみな、それぞれに、その時点における私たちの全人格のあらわれである」という意味ではありません。そうではなく、「私たちの環境を構成しているさまざまな状況は、どれもがみな、それぞれに私たちの人格を構成する特定の重要な要素のあらわれである」という意味です。そして、それらの状況のすべてが、私たちのその時点以降の進歩にとって、決定的に重要なものなのです。
  私たち人間は、私たちを存在させている法則でもある「原因と結果の法則」にしたがい、つねにいるべき場所にいます。私たちが自分の人格のなかに組み込んできた思いの数々が、私たちをここに運んできたのです。よって、人生には、偶然という要素はまったく存在しません。私たちの人生を構成しているあらゆる要素が、けっして誤ることを知らない法則が正確に機能した結果なのです。環境に不満を感じていようと、満足していようと、同じことです。

166名古屋:2012/03/08(木) 16:20:14
  私たちは、進歩し、進化する生き物であり、どんなときにも自分が学び、成長を遂げるために最適な場所にいます。そして、もし私たちが、ある環境で必要な学習を積んだならば、その環境は間もなく、次の新しい環境に取って代わられることになります。
  私たちは、自分を環境の産物だと信じているかぎり、環境によって打ちのめされる運命にあります。しかし、「自分は創造のパワーそのものであり、環境を育むための土壌と種(心と思い)を自由に管理できる」ということを認識したときから、自分自身の賢い主人として生きられるようになります。
  自分の心をしっかりと管理し、人格の向上に努めている人たちは、「環境は思いから生まれるものである」ということを熟知しています。なぜならば、すでにかれらは、環境の変化と心の状態の変化が、つねに連動していることに気づいているからです。人間は、自分自身の人格的な欠陥を意識的に正し、素早い、目に見えた変化を遂げたとき、それに見合った速やかな環境の変化を体験することになります。
  心は、それ自身が密かに抱いているものを引き寄せます。それは、それ自身がほんとうに愛しているもの、あるいは恐れているものを引き寄せるのです。心は、清らかな熱望の高みにいたりもすれば、けがれは欲望の底まで落ちもします。そして環境は、心がそれ自身と同種のものを受け取るための媒体です。

167名古屋:2012/03/08(木) 16:24:40
どんなときにも自分が学び、成長を遂げるために最適な場所にいます…
か…
うーん…
そうなんだよな〜

つか、俺の親友と呼べる人の3人のうち2人は既に他界しちゃったんだよな
残る1人?
竹馬の友だけさ…
負担かけてないかな?
うーん…
わからん…

168名古屋:2012/03/09(金) 14:47:47
日本よ
石原慎太郎

●中国をどう扱うか
  一年ほど前今日の中国を表象する興味ある光景をテレビで目にした。広州から北京まで敷設された新しい鉄道の沿線にいろいろ開発が進み、ある町が新設の工場のお陰で発展してる。その工場の工場長は女の地区共産党の幹部でまだ20代の若さだが成績を上げるために極めて厳しい監督ぶりで、いつも工場内を歩いて監督し能率の上がらない労働者を叱りつける。
  コンベア・ベルトの前で仕事する職員は戦々恐々で、彼女が回ってくると身を縮め緊張している。彼女はそれぞれの職員の能率のデータを眺めては、駄目な労働者はその頭を後ろから殴るに近く激しく小突いてしごき上げる。彼女の前ではいい年の従業員も身をすくませながら懸命に働きつづける。その様子は奴隷とまではいかないが、かなり残酷に使役されている労働者という印象は否めない。聞くところこうした工場では作業の正確さを保持するために、眼鏡をかけた者は採用されず、視力を落として眼鏡をかけた者はクビになるそうな。
  これがもし日本や他の国々なら、そうした労働条件に関して社会党なり共産党といった政党がバックアップしてストライキも起ころうが、なにしろ共産党独裁の政治体制では、当の共産党が企業の生産態勢を管理しているのだから労働条件に関する問題はまず起こりようもない。中国の製品が世界的に強い競争力を保持するチープレイバーの所以はそこにあって、私がテレビで目にした光景はそれを如実に教えていた。だから他のアジアの国々でのチープレイバーも中国には太刀打ち出来ないで、必然中国の製品は無類の競争力を持つことになる。

169名古屋:2012/03/09(金) 14:48:35
これは毛沢東が人民を解放したに次いで 小平が経済を解放した政策が一応の成功を見せた証左ではあろうが、この類例のない経営形態が結果として国際競争の中で他国を蹴落としブラックホールのように周りを吸いこんでしまう状況が現出しつつあるということには注意する必要がある。こうした異形な国家が、他の先進国にはあり得ぬ労働条件だけではなしに、また片方では他国の知的所有権を無神経に踏みにじりそのコピーを氾濫させて顧みないでいるというのに、そのままWTOに参加する資格があるのかどうか疑わしい。
  聞くところ中国の人口は13億、内の4億人は都市戸籍を持ち残りの9億人は農村戸籍という。社会保障や医療保障を受けることのできるのは都市戸籍の所有者だけで、農村から都市に移って都市戸籍の利便を享受するためには大学を卒業しなくてはならぬそうな。それは貧困に喘ぐ農民にとって不可能なことだろう。
  そしてその農村には推定最高六千万といわれる、一家一児制の元でやむなく生んでしまい隠したまま育てられた無戸籍の子供たちがいて、その多くの者たちはすでに成長しさらにその子供を生んでもいる。
  彼等の生活水準は都市のそれに比べて著しい格差があり、東北郡の農村の農民の平均寿命はわずか45歳という。近年の気象異変で黄河の水は枯渇しかけていてその河口では水流が見られず、彼等が一月に使用出来る水の量は一人当たりわずか30リットル程度だそうな。

170名古屋:2012/03/09(金) 14:49:15
  こうした国家的な大きな歪みはどれほど隠しても隠しきれるものではなく、当然情報として全国に波及していこう。そしてそうした格差に押しひしがれている人民に都市、あるいは外国への出奔衝動をかもしだし、今日、日本に限らず多くの格差難民がヨーロッパ諸国にも溢れだし、従来あり得なかった犯罪を猖獗(しょうけつ)させ始めている。現実の格差の歪みに喘ぐ国民たちが、まして国籍も戸籍も持ち得ぬままに、犯罪という行為に躊躇する心理的な抑制力などありようもあるまい。
  日本もまたその被害を被っているものの一人で、中国に限らず富裕さを求めて日本に不法入国してくる外国人の数は日増しに増加してい、不法な入国滞在ゆえ必然その多くは犯罪要員となり、日本の暴力団が凶悪犯罪の担い手として一種のチープレイバーとして彼等を悪用するケースも増えている。
  特に暴力団同士の抗争の際の殺人などの担い手として彼等を雇う際の保証の費用は格安ゆえに珍重されるという。いずれにせよ日本における外国人による犯罪数は急増しており、その中での中国人の犯罪数は顕著に拡大している。前にも指摘したがこのまま抑制がきかぬままにいくと例の「蛇頭組織」などの存在はさらに強化され、それに日本の暴力組織が合体して犯罪そのものが凶悪複雑化する恐れがある。

171名古屋:2012/03/09(金) 14:49:47
日本政府のこうした状況への認識把握は極めて甘いものでしかなく、その温床となりつつある大都会の居住者の方がはるかに危機感に満ちていて、先般の都民の意識調査でも外国人犯罪をふくめての治安への不安が急増している。
  それを裏書きするように最近極めて暗示的な犯罪事例がいくつも見られる。先日、警察が追いつめた中国人の犯罪者が、数メートルもある高い垂直な壁をいとも簡単に素手でよじ登って逃走してしまった。目撃した警察官の報告では、あれはその種の訓練を受けた特殊部隊のようなプロ以外に出来る技ではないと。こうした人間が何を目的に誰によって派遣されてくるのか、日本の政府はそれを確かめ防ぐための手立てを講じる責任があるはずであるが、今の外務省や法務省にその責任感なりその姿勢が果たしてあるのか極めて疑わしい。
  いずれにせよ我々の隣りの中国は軍事力を背景にした強引な拡張主義による脅威に加えて、彼等に内在している社会的な歪みのあまりの大きさのゆえに、私たちの生活にじかに関わる日本国内における治安の上でも極めて危険な要因となりつつあるという認識は国民市民として強く持たれるべきに違いない。

172名古屋:2012/03/09(金) 14:50:56
今から10年以上も前に書かれた文章です。この10年間で中国はアメリカに次ぐ経済大国となり、国内の矛盾はさらに深まりました。1年間に万単位で発生していると言われている暴動を国家権力で押さえ込んできましたが、今年国家指導体制の交代に伴い、さまざまな矛盾がさらに吹き出してくる可能性が高いと見られています。
  その国内の不満のはけ口を他国への侵略侵攻に向ける準備も着々と進められていることでしょう。ターゲットとしてもっとも美味しいのは日本です。すでに我が国の主たるマスコミは彼らの手に落ちてしまいました。彼らにとって都合の悪い人間はマスコミを使って攻撃し、その評価を落とすことなど簡単なことなのです。
  石原氏はその中国の魂胆を早くから見抜き、警鐘を鳴らしてきた人物なので、常に中国からはマークされてきました。私が客観的に見る限り、氏はこの国を憂う気持ちが人一倍強い国益派です。世界支配層の指示を受けて巧妙に立ち回っている国際派(売国派)の小沢一郎氏とは反対の極にいる人物と言ってよいでしょう。残念ながら、記者たちの挑発に乗りやすく、不用意な発言が多いため、中国から“働きかけ”を受けていると思われる朝日新聞や毎日新聞および系列のテレビ局や週刊誌など反日マスコミの格好の餌食にされています。しかしながら正論は正論ですので、そういうマスコミの意図的な“石原叩き”に目をくらまされることなく、ここにご紹介したような氏の情勢認識は参考にしていくべきであると思っています。

173名古屋:2012/03/09(金) 15:31:02
人生は本当の自分を探すスピリチュアルな旅


 「類魂説」と守護霊の存在   

  近代スピリチュアリズムにおける最大の発見の一つは、この「類魂説」であると言っても過言ではないと思う。これは『人間の個性とその死後の存続』の著者フレデリック・マイヤースが、死後、ジェラルディーン・カミンズという女性霊媒を通じて送ってきた自動書記通信『永遠の大道』で明かした霊界の秘密の一つである。
  要するに、肉体に生みの親がいるように、魂にも親がいるということである。その親の親をたどって行くと、そこに大きな魂の家族が存在するということになる。これをマイヤースは「グループソウル」と呼び、浅野(和三郎)氏が「類魂」と訳した。
  私はその原典を大学生の時に入手して、浅野氏の抄訳を手掛かりにしながら読み進んでいくうちに、この「類魂」の章に至って、大宇宙の雄大にしてロマンに満ちた大機構にふれる思いがして、止めどもなく熱い涙があふれ出たのを思い出す。今でこそ私にとっては当たり前の霊的知識になり切っているが、私はこれは地球人類にとって破天荒の大原理であると言っても過言ではないと考えている。
  そこでこれから、いいさか長文にわたるが、その『永遠の大道』の「類魂」の章と、それと密接に結びついた『個人的存在の彼方』の「再生」の章とを全訳して紹介しようと思う。そのあとさらに、浅野氏の「評釈」が非常に示唆に富んでいるので、それも転載して参考に供したい。

174名古屋:2012/03/09(金) 15:32:17
 魂の家族(『永遠の大道』より)   
 
類魂は、見方によっては単数でもあり複数でもある。一個のスピリット(中心霊)が複数の類魂を一つにまとめているのである。脳の中にいくつかの中枢があるように、霊的生活においても、一個のスピリットによって結ばれた霊の一団があり、それが霊的養分をこのスピリットからもらうのである。
  地上時代の私も、ある一つの類魂に属していた。が、自分以外の類魂と、そのすべてを養う中心霊は、超物質の世界にいた。もしも霊的進化の真相を理解せんとするならば、ぜひこの類魂の原理を研究し、また理解しなくてはならない。これによって、例えば従来の再生説では説明のつかない難問の多くが見事に片づく。
  人間が地上に生をうけるのは、前世での罪の代価を払うためであるというのは、ある意味では真実である。が、その前世とは、自分の生涯といえると同時に、自分の生涯ではないとも言える。つまり前世とは、自分と同じ霊系の魂の一つが、かつて地上で送った生涯をさすもので、それが現在の自分の地上生活の型をこしらえているのである。
  現在私が居住している超物質界には無限に近いほどの生活状態があるので、私はただ私の知っていることしか述べられない。断じて誤ってはいないとは言わないが、大体これから述べるところを一つの定理と考えていただきたい。
  さきに私は、帰幽霊を大別して「霊の人」「魂の人」「肉の人」に分けたが、このうち、「魂の人」となると、大部分は二度と地上に戻りたいとは思わない。が、彼らを統一しているスピリットは幾度でも地上生活を求める。そして、そのスピリットが類魂どうしの強い絆となって、進化向上の過程において、互いに反応し合い刺激し合うのである。従って私が霊的祖先という時、それは肉体上の祖先のことではなく、そうした一個のスピリットによって私と結びついている類魂の先輩たちのことをいうのである。
  一個のスピリットの中に含まれる魂の数は、20の場合もあれば100の場合もあり、また1,000の場合もあり、その数は一定しない。ただ、仏教でいうところの宿業(カルマ)は確かに前世から背負ってくるのであるが、それは往々にして私自身の前世のカルマではなくて、私よりずっと以前に地上生活を送った類魂の一つが残していった型のことをさすことがある。
  同様に私も、自分が送った地上生活によって類魂の他の一人に型を残すことになる。かくしてわれわれは、いずれも独立した存在でありながら、同時にまた、いろいろな界で生活している他の霊的仲間たちからの影響を受け合うのである。
  仏教徒が唱道する再生輪廻説、すなわち何度も地上生活をくり返すという説は、半面の真理しか述べていない。この半面の真理は往々にして完全な誤謬よりも悪影響を及ぼすことがある。私自身は二度と再び地上に現れることはないであろう。が、自分と同型の他の魂は、私がかつて地上でこしらえたカルマの中に入ることになる。ただし、私がカルマという用語を用いる時、それは従来のカルマと同じものではない。私は私としての王国を持っている。が、それすら大きな連邦の一単位にすぎないのである。

175名古屋:2012/03/09(金) 15:33:19
  こう言うと、中には「魂の人」にとっても一回の地上生活では十分ではないのではないかと言う人がいるかも知れない。が、こちらで進化を遂げると、同一の霊系の魂の記憶と経験の中へ入りこむことができるようになるのである。(中略)
  この説は、天才のケースに適用した時にきわめて興味深い。われわれ以前に出現した魂は、精神的にも道徳的にも、当然われわれに何らかの影響を与えるに相違ない。従って、ある特殊な類魂の内部で、ある特殊な能力、たとえば音楽的才能が連続的に開拓されたら、最後にはその特殊な能力が地上の代表者の上に顕著に現れるはずである。すなわち、いくつかの前世中に蓄積された傾向が驚くべき無意識の情報となって、一人の地上の代表者の所有物となるのである。
  われわれは、この死後の世界へ来て霊的に向上していくにつれて、次第にこの類魂の存在を自覚するようになる。そして、ついには個人的存在に別れを告げて類魂の中に没入し、仲間たちの経験までも我がものとしてしまう。ということは、結局人間の存在には二つの面があるということである。すなわち、一つは形態の世界における存在であり、もう一つは類魂の一員としての主観的存在である。
  地上の人たちは私のこの類魂説をすぐには受け入れようとはしないかも知れない。たぶん彼らは死後においても不変の独立性にあこがれるか、あるいは神の大生命の中に一種の精神的気絶を遂げたいと思うであろう。が、私の類魂説の中には、その二つの要素が見事に含まれているのである。すなわち、われわれは立派な個性をもつ独立した存在であると同時に、また全体の中の不可欠の一存在でもあるのである。
  私のいう色彩界(幽界の上層部)、とくに次の光焔界(霊界の下層界)まで進んでくると、全体としての内面的な協調の生活がいかに素晴らしく、またいかに美しいかがしみじみと分かってくる。「存在」の意義がここに来て一段と深まり、そして強くなる。またここに来て初めて地上生活では免れない自己中心性、つまり自己の物的生命を維持するために絶え間なく他の物的生命を破壊していかねばならないという地上的必要悪から完全に解脱する。

176名古屋:2012/03/09(金) 15:34:05

  各自は、色彩界に到達した時にはじめて類魂の真相が分かりかけ、その結果、ここに一大変化を遂げることになる。彼は一歩一歩に経験の性質、精神の威力を探り始める。その際、もしも彼が「魂の人」であると、時としてとんでもない過ちを犯しやすい。類魂たちの知的ならびに情的経験に通暁していくうちに、時として類魂中にある一部分に作りつけの雛型に逢着することがある。うっかりすると彼は、その雛型にはまり込んでしまい、幾千万年にもわたって一歩も踏み出せなくなるのである。
  この雛型というのは、つまりは地上生活中に作り上げられた宗教的信条といった類のもので、たとえば狂信的仏教徒や敬虔この上ないキリスト教徒が、地上時代の信仰の轍(わだち)にはまり込んでしまう。そこでは恐らく同系統の仲間も同じ教説によって足かせをはめられていることであろう。一歩も進歩しないまま、キリスト教的な夢想ないしは仏教的な幻想がこしらえた想念や記憶の中に留まり続けるのである。言うなればタコの触手に引っかかったようなものであろう。その「タコ」が地上でこしらえた「死後」に関する想念であり、宇宙観なのである。
  そうした境涯が進歩の大敵であることは断るまでもないであろう。別な譬えでいえば、それは一種の「知的牢獄」のようなもので、そこでは過去の地上での考えが金科玉条として墨守されている。向上の道にある者が客観的にその境涯を考察するのは差し支えない。しかし、断じてその中に引き込まれたり、拘束されたりしてはならない。

177名古屋:2012/03/09(金) 15:34:57

  この中でマイヤースは「守護霊」という言葉を用いていないが、類魂の中の一人が中心霊から指名をうけて、地上生活中はもとより、死後もずっと面倒を見る役目を仰せつかってその任に当たるのが守護霊である。英語の「ガーディアン」という用語にも「守る」という意味がこめられているために、日本でも西洋でも、とかく守護霊とは何かにつけて守ってくれるものと思い込んでいる人が多いようである。
  が、マイヤースの通信を読んでも想像がつくように、本来の使命は、本人の地上での使命の達成と、罪障消滅、つまり因果律の成就にあるのであって、その使命を挫折または阻止せんとする勢力から守ってくれることはあっても、ぜひとも体験せざるを得ない不幸や病気等の「魂の試練」まで免除してくれるようなことはしない。
魂の旅路

178名古屋:2012/03/09(金) 15:36:51
魂の旅路(『個人的存在の彼方』より)   

  地上での動物的本能の赴くままに生きた人間が、こんどは知的ないし情緒的生活を体験するために再び地上へ戻ってくることは、これは紛れもない事実である。言いかえれば、私のいう「肉の人」はまず間違いなく再生する。
  私のいう「魂の人」の中にも再生という手段を選ぶ者がいないわけではない。が、いわゆる輪廻転生というのは、機械的なくり返しではない。一個の霊が機械が回転するごとくに「生」と「死」をくり返したという例証を私は知らない。100回も200回も地上に戻ってくるなどということは、まず考えられないことである。その説は明らかに間違っている。
  もちろん原始的人間の中には、向上心、つまり動物的段階から抜け出ようとする欲求がなかなか芽生えない者がいるであろうし、そういう人間は例外的に何度も何度も再生をくり返すかも知れない。が、大部分の人間は、2回から3回、せいぜい4回くらいなものである。
 もっとも、中には特殊な使命または因縁があって、8回も9回も地上へ戻ってくる場合もないではない。従っていい加減な数字を言うわけにはいかないが、断言できることは、人間という形態で50回も100回も、あるいはそれ以上も地上をうろつくというようなことは絶対にない。
  こう言うと、たった2回や3回の地上生活では十分な経験は得られないのではないか、とおっしゃる方がいるかも知れない。が、その不足を補うための配慮がちゃんと用意されているのである。
  乞食・道化師・王様・詩人・母親・軍人――以上は無数に存在する生活形態の中から、種類と性質のまったく異なるものを無雑作に拾いあげてみたのであるが、注目すべきことは、この6人とも五感を使っているという点においては同じであること、言い換えれば人間生活の基本である喜怒哀楽の体験においては、まったく同じ条件下にあり、ただ肉体器官の特徴とリズムがその表現を変えているにすぎないということである。
  そうは言っても、たとえ彼らが地上生活を6回くり返したとしても、人間的体験としてはほんの一部分しか体験できないことは確かである。苦労したといってもたかが知れている。 人情の機微に触れたといっても、あるいは豁然大悟したといっても、その程度は知れたものである。人間の意識の全範囲、人間的感覚のすべてに通暁するなどということは、まずできない相談だと言ってよい。それなのに私は敢えて、地上生活の体験を十分に身につけるまでは(特殊な例外を除いては)死後において高い界層には住むことは望めない、と言うのである。
  その矛盾を説くのが、私のいう類魂の原理である。われわれは、そうした無数の地上的体験と知識とを身につけるために、わざわざ地上に戻ってくる必要はない。他の類魂が集積した体験と知識とを我がものとすることができるのである。
  誰にでも大勢の仲間がおり、それらが旅した過去があり、今旅している現在があり、そして、これから旅する未来がある。類魂の人生はまさしく「旅」である。私自身はかつて一度も黄色人種としての地上体験を持たないが、私の属する類魂の中には東洋で生活した者が何人かおり、私はその生活の中の行為と喜怒哀楽を、実際と同じように体験することができるのである。
  その中には仏教の僧侶だったものもいれば、アメリカ人の商人だった者もおり、イタリア人の画家だった者もいる。その仲間たちの体験を私がうまく吸収すれば、わざわざ地上へ降りて生活する必要はないのである。
  こうした類魂という「より大きな自分」の中に入って見ると、意志と精神と感性とがいかに威力を増すものであるかが分かってくる。自意識と根本的性格は少しも失われていない。それでいて、性格と霊力とが飛躍的に大きくなっている。幾世紀にもわたる先輩たちの叡知を、肉体という牢獄の中における「疾風怒濤」の地上生活によってではなく、肌の色こそ違え、同じ地上で生活した霊的仲間たちの体験の中から、愛という吸引力によって我がものとすることができるのである。

179名古屋:2012/03/09(金) 15:37:52
不幸にして不具の肉体をもって生まれたとすれば、それは前世において何らかの重大な過ちを犯し、それを償うには、そうした身体に宿るのがいちばん効果的であるとの判断があったと解釈すべきである。

  再生には定まった型というものはない。一人ひとりみな異なる。死後の生活においては、誰しも地上生活を振り返って、その意義を深く吟味する時期が必ず訪れる。原始的人間であれば、それが知性ではなくて本能によって、つまり一種の情感的思考によって行なわれ、魂の深奥が鼓舞される。その時、類魂を統一しているスピリットが、再び地上に戻るようにとの考えを吹き込む。といって、強制はしない。あくまでも本人に選択の自由が残されている。が、スピリットは進化にとってもっとも効果的な道を示唆し、個々の類魂も大抵の場合それに従うことになる。
  初めて地上に生まれてくる霊の場合は特別の保護が必要なので、類魂との霊的関係がとくに密接となり、その結果、直接の管理に当たる霊(守護霊)のカルマが強く作用することになる。その霊はたぶん3回ないし4回の地上生活を体験していることであろう。が、まだ完全に浄化しきってはいない。言い換えれば、霊的進化にとって必要な物的体験のすべてを吸収しきってはいない。そこで、その不足を補うためには次の2つの方法が考えられる。
  1つは、さきほど紹介した、類魂の記憶の中に入っていく方法。もう1つは、地上に誕生していった若い類魂の守護霊となって、自分が残したカルマの中でもう一度その類魂とともに地上生活を送る方法である。後者の場合、地上の類魂は言わば「創造的再生」の産物である。言ってみれば、自分の前世の生き証人であり、これによって霊的に一段と成長する。

180名古屋:2012/03/09(金) 15:38:35

  霊とは創造的理解力の中枢である。が、中にはその力が乏しくて、どうしても創造主の心の中に入りこむことができない者がいる。そんな時、類魂を統一しているスピリットは、永遠不滅の超越界へ入る資格なしとみて、今一度、始めからのやり直しを命じる。
  が、それまでの旅路で得たものは何一つ無駄にならないし、何一つ失われることはない。すべての記憶、すべての体験は類魂の中にあずけられ、仲間の活用に供されるのである。
  私は確信をもって言うが、私のいう「霊の人」のうちある者は、たった1回きりしか物質界を体験しない。また私の考えでは、イエスはエリアの再生ではない。他の何者の再生でもない。イエスは神の意志の直接の表現、すなわち、言葉が肉となったのである。イエスはたった一度だけ地上に降りて、そして一気に父なる神のもとに帰って行った。イエスにとって途中の段階的進化の旅は無用だった。そこにイエスの神性の秘密が存在する。

181名古屋:2012/03/09(金) 15:39:35

 浅野氏による評釈(『永遠の大道』より)   

  マイヤースの通信中、この類魂説の説明はとくに重要無比の一節であるから、読者の精読を希望する。マイヤースも述べている通り、地上の人間生活にあって何人(なんぴと)も逢着する最大の疑問は、一見すると因果律を打破するような人間生活の不公平・不平等である。これを合理的に説明し得ない宗教は、宗教としての役目を果たさない。(中略)
  不敏ながら私も、心霊学徒の末席を汚す者である。従って私の最大の関心事の一つは、いかに交霊の原理によってその真相を明らかにするかにあり、年来実験を重ねた結果、最後に思い切って提唱することになったのが「創造的再生説」である。これは全部的再生説に訂正を加えたものなので「再生」という文字を踏襲したのであるが、実をいうと必ずしもこの文字を使わなくてもよい。むしろ「創造的地上降臨説」とでも命名した方が正当であるかも知れない。
  私の調査したところによると、超現象の世界には各自の自我の本体、いわゆる本霊(スピリット)がある。そして本霊から分かれた霊がたくさんいて、それぞれに異なった時代に地上生活を営んでいる。それらの分霊中で地上の人間を直接守護しているのは、その人間と時代も近く関係も深い一個の霊で、それが私のいう守護霊である。つまり守護霊というのは多くの分霊中もっとも親密な一代表者を指したもので、同一系統に属する他の霊とも、ことごとく連動関係にあることは言うまでもない。

182名古屋:2012/03/09(金) 15:40:31

  以上が私の「創造的再生説」の概略であるが、今マイヤースの「類魂説」を読んでみると、表現の方法に多少の相違があるのみで、その内容はほとんど一から十まで同一と言ってよい。ここに一個の中心霊(スピリット)があり、それから幾つかの魂(ソウル)が分かれて、それぞれ異なった時代に地上生活を営んでいる。霊的進化の各段階に置かれたこれらの魂の間には反射作用が行なわれ、いわば連帯責任をもっているのである。
  なかんずく、その類魂の中で自分ともっとも関係の深い魂――霊的祖先がいる。「自分の前世とはつまりは自分と同系の魂の一つが、かつて地上で送った生活を指すもので、それが当然自分の地上生活を基礎づけることになる」――マイヤースはそう説いている。「守護霊」という文字こそ使用していないが、私のいう守護霊説の内容はマイヤースも立派に認めている。自分の地上生活の模型を残し、自分のこしらえた前世の業を伝えている類魂の一つ――これが私のいう守護霊以外の何者であり得よう。

183名古屋:2012/03/09(金) 15:41:09
 「霊的因果律」の存在と霊性の進化   

  「因果律」とは文字通り「原因」と「結果」の法則である。すなわち原因にはそれ相応の結果が生じ、その結果が新たな原因となってさらなる結果を生んでいくという説である。
  これを道徳的に表現したのが「善因善果・悪因悪果」で、これに類するものが、古来、いろいろな形で表現されている。「因果応報」「親の因果が子に報い」「因果が縁の糸車」等々。しかし、こうした表現には、どこか単純な懲罰的観念が含まれている感じがしてならない。つまり、その懲罰を与える者がどこかにいて、それを仮に「神」と呼ぶとすると、その神は人間的な情緒を多分にもって臨んでいる感じがする。言ってみれば、勧善懲悪を売りものにしたドラマの主人公のような印象を与える。
  もちろん、善を勧め、悪を懲らしめてくれないと困る。が、問題はいったい何が善で何が悪かということである。スピリチュアリズムではそれを「霊性の進化」を基準にして考える。すなわち進化を促すものが善であり、それを妨げるものが悪であるという考えである。となると、一般通念から言って、それは必ずしも愉しいもの、楽なもの、幸せなものとはかぎらないことになろう。むしろ、辛く、苦しく、そして我慢を強いられるものであることの方が多いであろう。
  「艱難、汝を玉にする」というが、古今東西、そして今後いかに科学技術が発達して便利な世の中になっても、これは変わらぬ真実であろう。スピリチュアリズムがいわゆる「御利益」を説かない理由はそこにある。説けないのである。
  また、高級霊が口を揃えて、「組織をもってはならない」と忠告してくる理由もそこにある。霊性の進化の程度は一人ひとり違うのであるから、同じ教理、同じ信条を唱えて、同じワクの中で行動するということは、理屈から言っても不可能なことであり、それを無理強いしようとすると、軋轢(あつれき)が生じる。そんな対立から生じる悩みは、霊性を歪めることにしかならない。
  このようにスピリチュアリズムでいう因果律は、機械的に自動的に作動するものではあっても、その背後に霊性の進化を促すという目的があるという点が肝心なところであるが、そのほかにも大切な要素が2つある。1つは、因果律は一平面上の図式的なものではなくて無数の次元があり、それらが複雑に絡み合っていること。もう1つは、それとも関連していることであるが、因果律は自動的にすぐさま作動するものであるが、今も言うように次元の異なる要素が複雑に絡み合っているために、必ずしも地上生活の期間中に結果が生じるとは限らないということ。端的に言うと、こういうことをすればこうなるという因果関係は、人間の推理の範囲を超えているということである。次のシルバーバーチの言葉が参考になるであろう。

184名古屋:2012/03/09(金) 15:41:55
  あなたのこれまでの成長の度合いによって、これから先の成長の度合いが決まります。もっとも、その成長を遅らせることはできます。が、いずれにせよ、あなたがこれから選択する行為は、さまざまな次元の摂理の絡み合いによって自動的に決まってきます。その一つ一つが自動的に働くからです。自分の自由意志で選択しているようで、実はそれまでに到達した進化の段階におけるあなたの意識の反応の仕方によって決定づけられているのです。霊性を自覚するようになった魂は、(目先の損得勘定を無視して)いっそうの進化を促す道を選ぶものです。

185名古屋:2012/03/09(金) 15:43:08
インペレーターの霊言  

  われわれが知るところの神、そしてそなた(モーゼスのこと)に確信をもって説く神こそ、真実の意味での愛の神――その働きは愛の名を裏切らず、その愛は無限にして、その慈悲はすべての創造物に及び、尽きることを知らない。いかなる者にも分け隔てせず、すべてに絶対的公正をもって臨む。その神と人間との間には無数の天使が階梯をなして待機し、神の言葉をたずさえ、神の意志を時に応じて啓示する。その天使の働きによって神の慈悲が途切れることなく人類に及ぶのである。これぞわれわれが説く神――摂理によって顕現し、天使を通じて作用するところの神である。
  では、人間についてわれわれはどう説くか。たった一度の改心の叫び声、たった一つの懺悔の言葉、筋の通らぬ恐ろしい教義への忠誠の告白行為一つで、退屈きわまる無活動の天国を買収し、恐ろしい体罰の地獄から逃れることを得るという、その程度の「不滅の魂」なのか。
  違う! 断じて違う! 人間は、より高き霊的生活を得るために、ほんのわずかな期間を肉の衣に包まれて地上にいるにすぎない。霊の世界にあっては地上生活でみずから蒔いたタネが実をつけ、みずから育てた作物を刈り取るのである。待ち受けているのは永遠の無活動の天国などという、児戯に類する夢まぼろしのごとき世界ではなく、より価値ある存在を目ざして絶え間なく向上進化を求める活動の世界なのである。
  その行為と活動の結果を支配するのは、絶対不変の因果律である。善なる行為は魂を向上させ、悪なる行為は魂を堕落させ、進歩を遅らせる。真の幸福とは向上進化、すなわち一歩一歩と神に近づく過程にこそ見出されるのである。神的愛が行動を鼓舞し、互いの祝福の中に魂のよろこびを味わう。ものぐさな怠惰をむさぼる者など一人もいない。より深く、より高い真理への探求心を失う者もいない。人間的情欲・物欲・願望のすべてを肉体とともに捨て去り、純粋さと進歩と愛の生活にいそしむ。これぞ真実の天国である。
  地獄――それは、個々人の魂の中を除いて、他のいずこにも存在しない。いまだ浄化も抑制もされない情欲と苦痛に悶え、過ぎし日の悪行の報いとして容赦なく湧き出る魂の激痛にさいなまれる――これぞ地獄である。その地獄の状態から抜け出る道はただ一つ――たどり来る道を後戻りして、神についての正しき知識を求め、隣人への愛の心を培う以外にはない。
  罪に対してはそれ相当の罰があることはもとよりであるが、その罰とは、怒りと憎しみに燃えた神の打ち下ろす復讐のムチではない。悪を知りつつ犯した罪悪に対して、苦痛と恥辱の中にあって心の底から悔い改め、罪の償いの方向へ導くための、自然の仕組みにほかならないものであり、お慈悲を乞い、身の毛もよだつドグマへの口先だけの忠誠を誓うような、そんな退嬰的手段によるものではない。
  幸福とは、宗教的信条には関わりなく、絶え間ない日々の生活において、理性に適い宗教心に発する行ないをする者なら、誰もが手にすることのできるものである。神の摂理を意識的に侵す者には必ず不幸が訪れるように、正しき理性的判断は、必ずや幸福をもたらす。そこには肉体に宿る人間と肉体を捨てた霊との区別はない。
  霊的生命の窮極の運命については、われわれも何とも言えぬ。何も知らないのである。が、現在までに知り得たかぎりにおいて申せば、霊的生命は、肉体に宿る人間もわれわれ霊もともに、同じ神の因果律によって支配され、それを遵守する者は幸福と生きがいとを味わい、それを侵した者は不幸と悔恨への道をたどることになることだけは、間違いなく断言できる。
古代霊シルバーバーチの出現
 古代霊シルバーバーチが60年間にわたって出現   [TOP]

  バーパネルの背後霊団の中心的指導霊は、シルバーバーチと名のる三千年前の古代霊である。三千年前というとイエス・キリストより一千年も前ということになる。ところがそのシルバーバーチも、自分たちは地上でイエス・キリストと呼ばれた霊を最高指揮者とする地球浄化の大事業の一翼を担う霊団の一つにすぎないと言い、「あなた方はイエスの本当の偉大さを知らないばかりか、その教えを歪曲し、勝手に解釈して、イエスの真実の教えを台なしにしてしまっている」と、現在のキリスト教を徹底的に糾弾する。(中略)
  では、そのシルバーバーチの霊言の中から特徴のよく出ている箇所を二、三紹介してみよう。

  人間は肉体をたずさえた霊であって、霊をたずさえた肉体ではありません。肉体は霊が宿っているからこそ存在することができるのです。それは神の火花であり、すべての存在に内在しており、すべての生命を通して顕現しているのです。

186名古屋:2012/03/09(金) 15:43:52

  あなたは今そうして地上にいる時から立派に霊的存在です。死んでから霊的存在になるのではありません。霊的身体は死んでから与えられるものではありません。死は肉体の牢獄からあなたを解放するだけです。これはカゴの中の鳥が放たれるのと同じです。

  死んで間もない段階では、地上にいた時と少しも変わりません。肉体を捨てたというだけのことです。個性は同じです。性格も変わっておりません。習性も特徴も性癖も、そっくりそのままです。利己的な人は相変わらず利己的です。欲ぶかい人間は相変わらず欲ぶかです。無知な人は相変わらず無知のままです。落ち込んでいた人は相変わらず落ち込んだままです。しかし、そのうち霊的覚醒の過程が始まります。

  人間は物的身体という牢の中で生活しています。その牢には小さな透き間が5つあるだけです。それが五感です。みなさんはその身体のまわりで無数の現象が起きていても、その目に見え、その耳に聞こえ、その肌に触れ、その舌で味わい、その鼻で嗅ぐことのできるもの以外の存在は確認できません。ですが、実際にその身体のまわりで無数の生命活動が営まれているのです。見えないから存在しないと思ってはいけません。人間の五感では感知できないというにすぎません。

  厳密に言えば、霊が身体に宿るという言い方は適切ではありません。霊と身体は波動の異なる存在だからです。本当のあなたは体内にいるのではありません。たとえば心臓と肺の間に小さく縮こまっているのではありません。地上で生活するためにこしらえられた物的器官を通して自我を表現している「意識」です。

187名古屋:2012/03/09(金) 20:48:34
火星人に出会った男
第1話

UFO Contactee No.138 より

A Man Who Encounterd a Martian

第二次大戦後に世界的に発生したいわゆるUFO問題は、今世紀後半に突入してから俄然乗員との コンタクトや同乗ガ頻発する時代と なった。1950年7月の米国人ダ二工ル・フライによるUFO乗船事 件、 53年2月のジョージ・アダムスキーによる金星のスカウトシップと大母船同乗事件、さらに54 年2月18日のイギリス人、セドリック・アリンガムの火星人との遭遇事件その他である。

みな古い出来事のためアダムスキーを除いて文献や資料の絶版等でUFO研究界から忘却の彼方へ追いやられ てしまったのは残念である。筆者はここにアリンガムの貴重な体験を発掘して読者に供したい。

愚かな批判で重要な事件が葬られる

セドリック・アリンガムは54年当時、30歳を少し出たばかりのアマチュア天文家で、またバードウォッチヤーでもあった。彼の原著「Flying Saucer fromMars(火星から来た空飛ぶ円盤)」によれば、住所、経歴、職業等はすべて伏せてある。これは後難をおそれて明記しなかったと思われるが、イギリス国民であったことは間違いない。

ご多分にもれず、火星人に出会ったという彼の体験記はアダムスキーをまねた捏造記事とされてひどい非難を浴びたけれども、後年アダムスキーが講演中の質疑応答で、アリンガムの体験をどう思うかとたずねられて、あれは真実の事件だったのだと答えた記録を筆者は入手している。

こうした重要な大事件が、信じない批判者によって簡単に葬り去られた例は枚挙にいとまがない。

188名古屋:2012/03/09(金) 20:49:17
たとえば1986年11月、パリからアメリカのアンカレッジ経由で日航の貨物ジャンボ機を操縦していた寺内健二機長は、17日の夕方、アンカレッジ上空で3機の巨大なUFOがジャンボ機と並行して飛ぶのを実に50分間も目撃したのである。しかも副操縦士と機関士の2名も目撃しているのだ。これは後に各新聞に大々的に報道されて世界的にニューズが流れた。筆者は英字紙ジャパンタイムズに掲載された当時の記事を今も保存している。

ところがUFOを信じないアメリカのある科学雑誌の編集長が、あれは木星を見聞違えたのだと批判して、この間題は葬り去られたのである。なぜか?「科学」というコトバに弱い大衆は、こちらの放言が正しいと思い込んだのだ!

わが国の代表的なUFO研究家で筆者の友人である荒井欣一氏は、寺内機長の目撃談録音テープを所持しているというが、氏もアメリカの科学誌編集長の愚かなコメントに憤慨しておられたことがある。卑劣なUFO否定論者に惑わされてはいけない。彼らは無知であるだけのことなのだ。

突如、円般が出現!

「将来、宇宙旅行の歴史を最初から書き記す時が来るとすれば、ジョージ・アダムスキーは間違いなくその歴史の中で重要な位置を占めることになるだろう。だが私(セドリック・アリンガム)はそうはならないだろう。私が火星の円盤と出会ったのは、アダムスキーやスティーヴン・ダービシャーと違って、全く偶然のたまものであったと信じているからだ」

189名古屋:2012/03/09(金) 20:51:11
2月18日の朝、彼はスコットランドの東側に突き出た半島状の北岸に沿った寒村ロシーマウスとバッキーのあいだの海岸を歩いていた。鳥を観察するためである。ここは北緯58度に近 い 所だから、寒気の強い時期だったのだろう。 数時間ぶらぶらと歩いているうちに1人の男に出会った。服装から見れば、土地の漁師らしい。先方もアリンガムに気づいていたようだ。

その後10分ほど経過してから、彼は突然ヒューツという風を切る音を聞いた。最初は大きな鳥かと思ったのだが、見上げると鳥とは違う物らしい。急いで双眼鏡を引っ張り出してのぞくと、驚いたことに空飛ぶ円盤としか言いようのない物体が見えるのだ!

写真撮影に成功

それは太陽光を反射して輝いており、金属製のように見える。少し傾いたので上部にあるドームと球型着陸装置がはっきりと確認できた。大きさはわからない。雲の高さを1500メートルとみて、それから判断すれば爆撃機と同じぐらいだという。


たしかに、空中の物体の大きさを判断する場合、比較する物が他にない場合は困るのである。雲でも引き合いにだす以外に方法はないだろう。

190名古屋:2012/03/09(金) 20:51:38
アリンガムが放心状態になって見つめていると、少し停止していた物体は再度動き始めて急速に北の方向へ上昇して行った。彼はすぐにカメラを取り出して写真を3枚撮影した。このカメラ名を明記していないが、安物の折りたたみ式と言っている。たぶんコダックのベストポケットあたりだろう。


アリンガムは経緯台ながら一〇インチ反射望遠鏡を所持するアマチュア天文家である。したがって天体観測の知識はあるし、科学的な素養もあった。そこでノートブックを取り出して、時刻その他の記録を取り始めた。

彼は体験記の中で天文学関係その他の科学的な事柄について相当な知識を披露している。ただの素人ではない。本職は伏せているものの、英文の文章はきわめて論理的で、教養の高さをうかがわせるのに充分な雰囲気がただよっている。

彼は30分ほどそこにいて空を眺めまわしたけれども何も出ないので、座って弁当を食べ始めた。もう鳥などはどうでもよい。円盤にとりつかれてしまった彼は、2時15分に場所を変えることにして、ロシーマウスから海岸沿いに歩き始めた。視界は全く平穏そのもので、つい先程の円盤の出現がウソみたいな気がする。

191名古屋:2012/03/09(金) 20:52:32

3時5分すぎ、またも円盤が出た!今度は高空を、さっきよりも速く飛んでいる。すぐ双眼鏡で見ると、気象観測気球や飛行機ではない。彼は興奮して、またもカメラを構えたが、今度は写真にはならなかった。

この時点で彼はアダムスキーのデザートセンターのコンタクト事件を知っていたが、つい最近の2月15日にイングランド北部のアイリッシユ海岸に近いコニストンで、スティーヴン・ダービシャーがアダムスキー型の円盤を撮影した事件については何も知らなかったのである。旅行中のために新聞を読まなかったからだ。したがって彼はさっき見た円盤は金星のものだと思っていた。

彼はまたもロシーマウスから遠ざかる方向にむかって歩き始めた。心は円盤のことで占められている。また出るのではないか?

192名古屋:2012/03/09(金) 21:05:34
火星人に出会った男 第2話

UFO Contactee No.138 より

ついに円盤は着陸!

3時40分頃、またロシーマウスの方向へぐるりと向きを変えて歩きだした。 それから数分ほど経過したとき、突然、またも風を切る音が響いた!

あの円盤が飛んできたのだ!

今度は着陸するらしい。3〜400メートル前方に来たとき、低いエンジンらしい音が聞こえる。これからみると円盤は霊的な物ではないことがわかるとアリンガムは言う。

物体が低く降下するとき、彼は急いでカメラを取り出して撮影した。円盤は彼の方へやってくる。そしてにぶい音をたてて彼の位置から50メートルばかりの所に着陸した。

それは素晴らしい宇宙船であった。直径約15メートル、高さは6メートルほどあり、胴体のすべては一枚の金属板で出来ているらしい。継ぎ目やボルトはなくて、滑らかな金属の表面の色彩と光沢は磨かれたアルミニウムみたいに見える。 

上部のドームの下側の丸い壁には、3個ずつ並んだ窓がある。ドームの頂上には避雷針に似た黒い棒が飛び出ている。一方、機体下部に出ている3個の球体着陸装置はゴムに似た少し弾力性の物質で出来ているらしい。何もかもが全く見当のつかない物のように見えた。

異星人の男が現れる!

アリンガムがおそるおそる円盤に接近すると、機体の下部の滑り戸が開いて、一人の男が身軽に優雅に地上へ飛び降りた。相手は近寄って来る。アリンガムが挨拶の意味で片手をあげると、相手も同じように片手を上げる。少しのあいだ2人は互いに相手を見つめ合った。

193名古屋:2012/03/09(金) 21:06:14

異星人の外観は大体に地球人と同じであった。アリンガムの身長は174センチあるが、相手はもう少し高い。約1メートル80センチだろう。32歳のアリンガムと、見たところ同年配に見える。頭髪は褐色で短い。

だが相手の皮膚は少し黒いタンニン色に似ている。タンニンというのは五倍子などの植物に含まれる黄色の粉で、インクや染料などの原料に用いられる。だから東南アジア系の浅黒い皮膚に似ていたと思えばよいだろう。しかし相手が地球人の服装をすれば問題なく地球人で通用するだろう。ただ唯一の相違は、相手の額が見たこともないほどに異常に広いことであった。

だが服装はまるで地球人のものとは異なっている。それは体の首から足先までを完全に包んだ一体型で、靴もはいてはいない。服の生地はたぶん絶縁された柔らかい布である。

異様なのは相手の鼻だった。くわしく言えば鼻そのものは地球人と変わらないが、問題は鼻に特殊な器具が取り付けられているのだ。たぶん呼吸に関連のあるものなのか。チューブのような形で各鼻孔に届いており、下部の先端はマッチと同じ大きさの金属製のバンドに接続してある。一種の呼吸装置らしい。

だが、アダムスキーが会った火星人はこんな物を付けていなかったところから察すると、呼吸装置というよりも地球大気の浄化装置ではなかったかと思われる。

194名古屋:2012/03/09(金) 21:06:52

男は火星から来た

アリンガムがまず気になったのは、相手の男がどこの惑星から来たかということである。そこで彼は空を指さして質問する仕種をした。すると相手はこころよい微笑を浮かべてうなずいた。目も微笑していた。その顔つきは地球人にはほとんど見られない素晴らしい雰囲気をただよわせていた。

アリンガムはノートブックを取り出して図を描いた。中央に太陽を描き、そのまわりに放射状の光線を取り付けた。そのまわりに3つの円を描く。それは水星、金星、地球の軌道をあらわしたつもりだ。

彼は3番目の円を指さしてから、自分を指さした。相手はうなずく。次に2番目の円を指さして、今度は彼を指さす。 ところが驚いたことに相手は首を振った。彼は金星から来たのではないのだ。

アリンガムは再度図を指さして「ヴィーナス(金星)」と言った。相手もそれをくりかえして言う。それは初めて聞く声だが、流れるような澄み切った音声である。これで相手が地球人でないことは明確になった。

アリンガムはスケッチの中の金星の軌道をふたたび指さしたが、相手はやはり首を振る。 そこで彼は考えを変えて、地球の軌道の外側に4番目の軌道を描いた。それは火星なのだ。そして彼は 「マーズ(火星)」と言った。すると相手は即座にうなずいた。

そこでアリンガムにわかったのは、相手がアダムスキーの会った異星人と似ていないことや、相手の円盤がアダムスキーが見た円盤と似ているものの全く同じではないということであった。

しかしなおもアリンガムはしつこく確かめようと思い、一つの方法を思いついた。火星は赤い惑星として知られているので(肉眼でもかなり赤く見える)彼は外側が赤色の万年筆を取り出して、まず火星の軌道を指さし、次に赤いペンを指して、最後に相手を指さした。すると相手はこの意味を即座に理解して、またも「マーズ」と言った。

195名古屋:2012/03/09(金) 21:07:32

地球の戦争を憂慮する火星人

次にアリンガムはアダムスキーの体験記を思い出した。アダムスキーの場合は、デザートセンターで出会った金星人と話し合ったときに、テレパシーやイメージ法を応用しながら意思疎通を図っている。 (注=アダムスキーのデザートセンターにおける体験記は、中央アート出版社刊・新アダムスキー全集第一巻「第二惑星からの地球訪問者」中の第一部に出ている)。

そこでアリンガムはそれをまねて、円盤が火星から飛んで来る光景のイメージを心中に描きながら、言葉を口に出さないで「なぜあなたは地球へ来たのですか」 と心中で質問してみた。

だが相手は答えない。二人は無言のまま見つめ合っているだけだ。どうやらテレパシーはきかないらしい。そこでアリンガムは何かの贈り物を渡すことを思いついて、手にしていた赤い色の万年筆を差し出した。相手はそれを理解したらしく、微笑して片手を上げながら感謝の意を表して服の外ポケットに注意深くしまい込んだ。やはりポケットがついているのだ。人間が着る服というものは、惑星の差にかかわらず、みな同じようなものらしい。

アリンガムは相手の円盤の動力について知りたくなってきた。それでノートブックを取り出して、ロケットの図を描いてみせたけれども、相手はさっぱり理解できないようだ。そこで原子力かもしれないと思った彼は、ノートから紙を裂いて、それを小さく裂いていった。原子の観念を与えようと思ったのだ。しかしまたも失敗だった。相手には全く理解できないらしい。

アダムスキ」のデザートセンターにおける最初の金星人との会見時には、やはり相手もアダムスキーがテレパシーやジェスチャーで語る言葉がよく理解できないような様子を示した。しかし後に再会したときには、同一の相手がアメリカ人と変わらぬほどの流暢な英語を話してアダムスキーを驚かせたのである。つまり最初のときにはアダムスキーのテレパシー能力を試すために、わざと英語を使用しなかったのだ。

196名古屋:2012/03/09(金) 21:08:12
この火星人も実際には英語が出来るのにもかかわらず、わざと使用しなかったのかもしれない。彼ら異星人は特殊な機械を使用して地球の言語を短期間に習得するのだと 「第二惑星からの地球訪問者」 に述べてある。

アリンガムが別な質問をしようとしたときに、驚いたことに相手から一つの質問を出してきた。身振り手真似の話しぶりから察すると、地球人類はもう一つの戦争を始めようとしているのかという質問であることは明白だった。

アリンガムは困ったけれど、戦争が起こらないことを希望しているが、よくわからないという意味のことを伝えた。これは相手にも理解できたらしい。 まじめな困ったような表情を示した。

火星には運河が存在する

次にアリンガムは火星の運河について質問するには今が絶好の機会だと思い、またもノートブックに簡単な火星の絵を描いて、地表の明暗の部分や極の氷のキャップを描いた。そして「マーズ」と発音しながらそれを相手に渡した。相手はうなずく。

つぎにアリンガムは植物地域から別な植物地域へかけて長い直線を引き、まず運河を指さしてから次に相手を指さすと、相手はうなずいた。つまり運河は存在するというのだ!

アリンガムはもっと大きな運河を描いた。中央に黒い筋を引いて、その両側に緑地帯をあらわす影の部分を描いた。彼はまず中央の筋を指さし、次に海として描いた大きな黒い部分を指さして、それから運河の両側の影の部分を指さしてから、2人の立っている場所の付近に生えている録色の植物を指さした。

なんと相手はこの意味をすぐに理解して大きくうなずくとともに、2〜3の火星語でしゃべった。つまり火星の運河は実在して、その両側には緑地帯があるというのだ。

197名古屋:2012/03/09(金) 21:08:46

それはともかくとして、1800年代にイタリアの天文学者ジョバンニ・スキヤパレリは火星表面に運河があることを発見して大センセーションを巻き起こした。以来天文学界でこれをめぐる論争が展開し、アメリカのローウエルその他は存在説をとなえたが、1969年にアメリカが打ち上げた火星探査ロケットマリナー6号と7号によって、運河と見えたものは大小のクレーターの列だと発表されて運河説は消滅した。しかし実際にはNASA(米航空宇宙局)は運河の実在を発見していながら、それを隠蔽していたという確かな情報もアメリカから出ているのだ。

いったいにNASAは宇宙開発の先駆をなして大気圏外の凄い発見をしながら、片っ端から隠蔽策をとってきたというのが我々GAP関係研究者の把握している情報である。

だが、これはある意味では賢明な策かもしれない。というのは、今の時点で太陽系の地球以外の惑星群に大文明が存在すると公表しようものなら、むしろすさまじいマイナスの結果が起こるだろう。むかしのオーソン・ウェルズによる蛤のオバケのような火星人来襲物語の二の舞よりもむしろ、世界の経済、教育、その他の面で大混乱が発生するのは目に見えている。当分はNASAも隠し通すほうがよいかもしれないというのが筆者の見解である。NASAの英知を信頼したい。

198名古屋:2012/03/09(金) 21:13:35
火星人に出会った男
第3話

UFO Contactee No.138 より

アリンガムは火星に海があるかどうかを知りたくなった。それで自分が描いた火星の図の中に海の黒い部分を描きそえて、まず火星を指さしてから、次に海を指し示しながら 「ウォーター(水)」 と言った。相手もその英語をくりかえした。

火星には海がない!

火星人はふりかえって海を指さし、次に火星の図を指し示してから頭を振ると肩をすくめた。これは否定を意味する。これによってアリンガムが受けた印象は、「そのとおりだ。火星には海がない。だがそれは我々にとっては問題ないことだ」 という回答だった。

アリンガムの推測によれば、火星人は化学的な方法で水を作る方法を学んでいるのではないかという。極冠の氷から水を引くだけでは間に合わないからだろう。運河がパイプで閉じ込められていようといまいと、潅漑用に火星全体に引いていることは間違いないだろうとアリンガムは言う。

火星と金星との関係

そのときアリンガムは最も重要な問題を聞いていなかったことに気づいた。それは火星人は金星人と何かの関連があるのかということである。


彼は自分の描いた惑星の軌道の図を見せながら、まず地球を示し、次に火星を指さした。それから自分を指さして、次に相手を指さした。相手はうなずいた。次にアリンガムは金星の軌道を指さしてからつづいて円盤を指さした。このとき彼は「円盤 (flying saucer=フライング・ソーサー)」 と言ったが、相手もその英語をくりかえした。相手はこの英語が彼の宇宙船を意味する言葉であることは完全に理解しているようだ。

199名古屋:2012/03/09(金) 21:14:10

そこでアリンガムは言った。「円盤-金星?」  そう言いながら交互に指さした。相手はまたもうなずいた。つまり相互の惑星間に交流があるというのだ。これは一歩前進である。

次にアリンガムはまず金星を指さし、次に相手を指さして、円盤が飛んでいる光景をジェスチャーで示した。これは「あなたは金星へ行ったことがありますか」という意味である。

相手は理解して、すぐにうなずいた。そして火星語で「イエース」を意味するらしい「クル・ル」という言葉をくり返した。

次にアリンガムは水星の軌道を指さして、次に円盤を指さした。すると相手は頭を振った。これによってアリンガムは、水星は不毛地帯で生物は存在しないことが確かめられたと述べているが、これはおかしい。前と同じジェスチャーだから、この場合、相手は「水星に行ったことがありますか」という意味にとったに違いない。そこで「まだ行ったことがない」 という意味で首を振ったのだろう。

水星には太陽系中で最も高度に進歩した大文明があるとアダムスキーは述べている。彼によると太陽に近いほど文明が発達しているということで、地球だけは例外だという。

異星人は月で活動している

今度は我らの衛星である月について聞いてみた。アリンガムは地球の回りに回転する軌道を描いて月を暗示させた。つづけて火星の軌道、金星の軌道、それから円盤を指さしながらそれぞれの言葉をくり返して、次に月の軌道を指さした。つまり彼は「火星や金星の円盤は月に着陸したことがありますか」という意味をもたせたのだ。  

これには相手も理解に難渋したらしいが、ついに完全に意味を悟って、強く「イエース」と答えた。 つづいてアリンガムは、彼らは主として月の裏側で活動しているのかと聞いてみた。これに対する相手の反応によれば、理解して肯定したように見えるけれども、確信はないとアリンガムは述べている。

200名古屋:2012/03/09(金) 21:14:47
今度は相手がアリンガムに質問した。それは理解するのにかなりの困難が生じたけれども、結局わかった。「あなた方も月へ飛んで行く準備をしているのか」と相手は聞いているのだ。

アリンガムは「イエース」と答えた。相手は少しむつかしい表情を浮かべている。これは、地球人が精神的に未発連な状態で大気圏外に飛び出るのは、火星人や金星人にとって好ましくないと相手は思ったのかもしれない。

そうすると、ここで読者はおかしいと思うだろう。というのは、アダムスキーがコンタクトした金星人は無限の叡知をもつ超人であって地球の状態を知り早くしているのに、いまさら火星人がこんな質問をするのは差がありすぎるのではないかという疑問を起こすかもしれない。

これに対してアリンガムは、異星人といっても地球に関する知識や知性には差があるのだろうと述べている。たぶんそうだろう。あらゆる異星人が超高度な知性をそなえているとは限らないのかもしれない。

乗船を拒否される

火星人は空を仰いで離陸がせまっていることを示した。アリンガムは相手の許可を得てカメラを取り出すと、20メートル離れた位置にいる円盤の撮影を行なった。夕暮れが迫っている。そのわりには良好な写真が撮れたとアリンガムは言っている(上の写真)。

このときアリンガムはアダムスキーがデザートセンターに着陸した金星の円盤に乗せてもらおうとして拒絶されたことを思い出して同じ質問をしたが、みごとに断られてしまった。相手の火星人は大変礼儀正しくて明るい顔付きで、しかも断固として乗船拒否をしたのである。

アリンガムは機体のそばへ接近した。胴体は金星の円盤のように半透明ではない。彼は手振りで触ってもよいかとたずねた。相手はうなずいたので彼は接近したが、アダムスキーがデザートセンターで金星の円盤に触れて強いショックを受けてから数日間は腕がマヒしたことを思い出したので、少し躊躇したけれども、勇気を出して胴体を叩いてみた。しかしべつだんに何も感じなかった。これはそのとき円盤の動力のスイッチが切ってあったためだろう。だから船体は絶縁状態にあったのだ、とアリンガムは推測した。

飛び去った火星の円盤

201名古屋:2012/03/09(金) 21:15:28
いよいよ離陸の時間がせまってきた。火星人はアリンガムと一緒に丘の斜面を少し歩いてから、彼に離れるようにと身振りで指示した。親密感をあらわしているけれども断固たる態度である。

突然、アリンガムは相手の写真を撮 ろうと思いついて、急いでカメラを取り出して歩いている火星人の斜め後ろ姿を撮影した。たぶん火星人は写されることを知っていたのだろうが、正面の顔ではないから黙認したのだろう。こうした場合、異星人は絶対に正面顔を撮影させないのである。アリンガムが撮った写真は少しピンボケだが、相手の着ている縫い目なしの宇宙服はよく描写されている (前頁の写真)。

船体に乗り込む前に、火星人はアリンガムに向かってもっと離れるようにと合図した。フオースフィールドを浴びる危険から逃れさせようとしたのだろう。アリンガムが遠ざかると、相手すは地球人と同じように片手を上げて挨拶をした。アリンガムも手を上げた。 彼は思いきりわるく、またも前へ踏み出した。するとまたも火星人は頭を振って引き下がれと合図をする。

船体の滑り戸が開いて相手が身軽にその中に姿を消すと戸が閉じた。 ブーンというモーターの唸り音がかすかに響いてきたが、それはハエの羽音ほどでもない。円盤はゆっくりと空中へ上昇する。スカート状のフランジの上にあるドームが無音のまま急速に回転を始める。

つづいてこの驚くべき宇宙船は緩速で約10メートルあまり上昇すると、物凄いスピードに加速して北の方ヘアッというまに消えてしまった。あとに残るのは静寂のみ。

202名古屋:2012/03/09(金) 21:16:02

有力な目撃証人が現われる

呆然としてなすすべを知らないアリンガムは、しばらく空を見つめていた。目にはいるのは数片の白雲と飛び回る鳥たちである。

時計を見た。4時25分。あの驚くべき会見は30分かそこらの間に発生したのだが、数秒間の経過にしか感じられない。この短時間にアリンガムはあらゆる科学者たちがアリストテレス以来知りたがっていた事を知ったのだ。なんという特権! 信じられないようなことだが、これは事実なのだ、とアリンガムはつぶやいた。

見たところ目撃者は1人もいない。ロシーマウスの町から円盤を見た者がいたのではないか。しかし円盤は海の方から、かなり低い高度で飛んで来たのである。写真という証拠物件なしにこんな話をすれば天文学者連からバカにされるだけだ。

アリンガムは熟慮して、一つの結論に達した。もし円盤の写真がよく撮れていたら体験のすべてを出版して世界に広めよう。もし写真がだめならば、信じてくれそうな少数の人だけに事の真相を語ることにしよう。そうだ、そうしよう。

日が暮れかかったので、アリンガムはロシーマウスヘむかって歩き始めた。 するとこちらへやってくる1人の男がいた。彼が近づくにつれて、相手は3時間ばかり前にロシーマウスヘ歩いて行った漁師風の男であることがわかった。

アリンガムは話しかけて驚喜した。その男はなんとアリンガムが円盤の乗員と話し合っている最後の数分間の光景を見たというのだ!500メートルも離れていたけれども、彼は近くの見晴らしのよい丘の上から円盤が離陸するのを見たともいう。

203名古屋:2012/03/09(金) 21:16:38

相手の名前をたずねると、ジェームズ・ダンカンと名乗り、地方の漁師だという。彼はアリンガムの話を聞いて驚いた。事件の一部を見ていたのだから証人になってくれとアリンガムが頼むと、すぐに了解した。全く異議はないという。アリンガムはノートブックの紙を引き裂いて彼に陳述書を書いてもらった。それは次のとおりである。

「1954年2月18日4時35分私は次の事柄を正式に宣誓します。1954年2月18日の午後4時から4時15分頃のあいだに、私はセドリック・アリンガムと一人の男との会見を目撃しましたが、その男はモーレイ州ロシーマウスの近くに着陸した空飛ぶ円盤のパイロットでありました。その後に私はそのパイロットが円盤の中にもどり、円盤が離陸して北に向かったのを見ました」

この英文の証明書の写真も原書に出ているが、ここでは割愛した。

真実と虚偽とのはざま

以上がセドリツク・アリンガムの体験の概要である。これについては最初に述べたように、アダムスキーの体験記の焼き直しだとか、金儲けのためのでっちあげだとか、さまざまな批判攻撃があった。今でもこの体験記を信ずる人は多くない。それどころか風化して、この事件を知っている人さえまれになってしまった。

歴史とはいったい何なのか。誰の言動が筋道になって歴史が形成されるのか。複雑な思いにかられながらこの資料を調べると一つの概念に達する。つまり、本物らしいものがニセものであったり、こセものらしいものが本物であったりするという法則みたいなものにつきあたるのだ。証拠物件がない限り事実と認めるわけにはゆかないというのが現代の風潮だが、アリンガムの場合はれっきとした円盤写真を撮影して提示しているにもかかわらず、模型を使用したとか、なんとかかんとか、騒がしい議論がむかし展開したことがある。まあ、信じたい人だけが信じていればよいだろうと、結局、月並みな結論で終わるだけだ。アリンガムの身元に関しては多くの噂が流れたが、いずれもデマの域を出ていないようだ。

彼の消息は全く不明で筆者の調査はむなしい結果に終わった。

204名古屋:2012/03/09(金) 23:19:57
ホピ 宇宙からの予言

はるか昔
サンティアム川が分かれるあたりに
ハンノキの森があった
そこで眠っていたカラプヤがそれは不思議な夢を見た夜半に目覚めて
彼は人々に言った
おれの夢の中では
足下の大地が
真っ黒だった
真っ黒だったぞ」

だれにもわからなかった
その夢にどんな意味があるのか
われらが緑の大地がなぜ黒くなるのか――
だからみんな忘れてしまった

けれどもやがて白人がやってきた
鉄のように厳しい白人の農夫たちが
そしてわれらは見た
大地が鋤で掘り返されるのを
草原が
サンティアム川の岸辺のささやかなプレーリーが

こうしてわれらは悟った
われらはかれらの夢に組み込まれる運命なのだ
かれらの見た大地の夢
情け容赦ない鋤の刃によって
永遠に黒く変わった大地の夢に
            ――カラプヤ族の予言


時の始め、大水があふれるのを防ぐために一頭のバッファローが西の果てに
置かれた。このバッファローは一年に一本ずつ毛を失い、一時代に一本ずつ
脚を失う。すべての毛とすべての脚がなくなると、大水があふれ出し、世界の
周期は終焉を迎える。いま、このバッファローは一本脚で立ち、ほとんど丸裸
になっているという。
            ――オグララ・スー族の神話

浄めの日には、生きとし生けるものはみな泣き叫ぶ。
山腹を転げ落ちてゆく石さえ泣き叫ぶだろう。
            ――ホピ族の宗教的指導者デーヴィッド・モノンギエ
日々おのれを新たにせよ
いくたびも
いくたびも新たにせよ
つねに倦むことなく
            ――中国王家の浴槽の銘

205名古屋:2012/03/09(金) 23:20:45
 未来の歴史――すべては霊界に印(シール)せられている

  ホピ族は、アメリカ南西部の四州にまたがる不毛の砂漠地帯、フォー・コーナーズにそびえ立つ3つの高台に住む少数民族である。彼らほど有名なインディアンはいない。人口は1万人足らず。雨も滅多に降らず、岩石質で樹木もほとんどないこの高台(ブラック・メサ)は、ホピ族にとっては世界の中心であり、最も神聖な場所である。それは、彼らが最初にこの世界に現れたときに、世界の守護神マサウウから、世界が終わるときまで清く保っておくように委ねられた場所なのだ。
  ホピ・スポークスマンとして世界的に名が知られるトマス・バニヤッカによれば、大陸渡来前のことまで含めれば、彼らの歴史は約5万年の長きにわたるという。5万年の歴史を今に伝える種族など、他にいるだろうか。彼らはさらに、「未来」の歴史までも岩に刻み、あるいは代々語り継いできた。
  予言という言葉を使わず「未来の歴史」と書いたのは、ホピにとって未来は過去と同じく創造主によって定められた道筋だからである。チペワ族の有名な指導者サン・ベアーの言葉を借りれば、「すべては霊界に印(シール)せられている」。人間に変えられるのは「度合い」と時期の遅い早いくらいであって、起こるべきことが未来に起こるというのである。

206名古屋:2012/03/09(金) 23:21:23
 現世界終末の前兆――灰のつまったヒョウタンが空から落ちた時

  ホピの予言は、ここ20年ばかりの間に世界の注目を集め始めた。広島と長崎への原爆投下が、彼らの予言の中に記録されていたという話は有名だ。
  むろん、「原爆」という言葉がホピの用語の中にあったわけではない。「ヒロシマ」、「ナガサキ」といった言葉が予言に記されていたのでもない。「灰のつまったヒョウタン」がいつか発明されて、それが空から落ちたとき、海は煮え立ち、陸は焼け尽くされ、長いこと生命が育たなくなる。そう予告されていただけである。実際に原爆が開発されるまで、その意味するところを知る者はだれもいなかったのだ。
  ホピにとって、これらの「予言」はむしろ「前兆」だった。それは、われわれが生きている「第四番目」の世界が終わり、次の「第五番目」の新世界が出現するときに起こるという「大浄めの日」の前兆なのである。

207名古屋:2012/03/09(金) 23:22:33

 現世界終末“九つの前兆”――最後の前兆は天の住居が完成した時

  ホピは自分たちのもつ歴史と予言によって、第四世界も今や終わりに近づいていることを知っている。かつての三つの世界は、いずれも創造主の掟を忘れ、人類が物質主義、利己主義に陥ったことによって自滅した。そして、今の第四世界もまた、かつての世界と同じ末期症状を呈している。

208名古屋:2012/03/09(金) 23:23:31

  われわれの地球がふたたび浄められる日が遠くないことを知った彼らは、それまで秘密にされてきた予言と創造主の教えをあかるみに出し、世界に対して最後の警告者の役目を自ら担うことになった。第四世界の浄めの日の前兆について、彼らは幾つもの興味深い予言を提示している。
  フェザーという名のホピの長老はこういった。「第四の世界はまもなく終わり、第五の世界が始まるだろう。どこの長老も知っていることだ。その前兆は長年の間に成就してきた。もう、ほとんど残されていない」。
  老人は全部で九つの前兆を話した。その第一は、白い肌の者たちが大陸にやってきて、雷で敵を打つというもの。これは銃を下げた白人のことだった。二番目の前兆は、「声で一杯になった木の糸車の到来」。これは白人の幌馬車隊だった。第三は、「バッファローに似ているが、角の長く大きい獣」の登場。これは、白人が連れてきた牛だった。第四の兆しは「鉄の蛇が平原を通る」というものだったが、鉄道が大陸を横断したときにこの予言は成就した。五番目の兆しとして老人が挙げたのは「巨大な蜘蛛の巣が地上をおおう」というものである。やがて電線がアメリカ全土を蜘蛛の巣状におおった。「大地に石の川が交差する」という第六の前兆は、ハイウェーが建設されるに及んで成就した。

209名古屋:2012/03/09(金) 23:24:02

  老人は、次に、未来の予言として三つ列挙した。第七の前兆は「海が黒く変色して、それによって沢山の生物が死ぬ」というもの。第八の前兆は「ロングヘアーの若者が部族国家に加わり、インディアンの生き方と知恵を学ぶ」というものだ。そして、最後の九番目の兆しはこうである。「あなたは天の住居のことを耳にするだろう。それは大音響とともに落ちてくる。それは青い星のようにみえるだろう。これが落ちてまもなく、わが民の儀式は終わるのじゃ」。
  第七の予言は、70年代初頭に世界各地で頻発した大規模な石油流出事故。これによって海洋は黒く汚染され、多くの生物が死んだ。そして、第八の予言は70年代中頃に若者の間で盛んになったヒッピー文化である。
  残る第九番目の前兆について、現在のホピ族の多くは、アメリカの宇宙計画に関係したものととらえているようだ。

210名古屋:2012/03/09(金) 23:24:39

 新世界に向けて準備段階に入った人類

  近年、西欧文明に未来はあるのかと、西欧人自身が疑いはじめている。むしろ、全般的に見て、西欧社会そのものが自己の存続の可能性に疑問を抱きはじめている、といっても過言ではないだろう。このように文化全体が悲観的になっているのにはさまざまな理由があるが、この世の終わりが近いという不安が生じ、またそれが強まってきている理由としては、少なくとも次の四つの原因が考えられる。
  まず第一にあげられるのは、自然、環境、人の生命にたいしてゆゆしい危険が迫っていることだ。現代兵器は恐るべき殺傷力を備えているし、遺伝子操作といいう問題もある。
 
  1987年12月、著名な西ドイツ(当時)の科学者ホイマー・フォン・ディトフルトは、ドイツのテレビでこう語っている。
  「わわわれは負けたのです。ごく少数は生き延びて一からやり直せるかもしれないが、それを除けば人類は滅亡するでしょう」
  彼には『さあ、林檎(りんご)の木を植えよう――時は来た』という著書があるが、この本の底流にある終末論的な気分、黙示録的な予言の書としての性格が、この題にそのまま反映されている。この題は、「世界が明日終わると知ったその日にも、私はやはり林檎の木を植えるだろう」という、マルティン・ルターが言ったとされる言葉を踏まえているのだ。この本の最初のパラグラフが、人類に未来の希望はほとんどないことを論証するために使われているのも不思議はない。

211名古屋:2012/03/09(金) 23:25:16

  事態は悪い方向に進んでいる。もう一度だけ、なんとか間一髪で切り抜けられはしないかと期待するのは、あきれた身のほど知らずというものだ。見まわせば、破滅が近いことを示す明々白々な徴候がごろごろしている。われわれの種があと二世代を無事に生き延びる確率は絶望的に小さいと結論せざるを得ない。

  私の経験からいえば、この文章もやはり多くのホピに支持されるだろうと思う。
  ホピの予言は、自然のバランスはすでに回復不能なほど破壊されている、という生態学者や科学者の主張と一致している。
 ホピの予言によれば、この世界が終末を迎えるのは、大神霊の称揚する伝統的な価値から人々がどんどん遠ざかるためである。人々は自然を畏れ敬う気持ちを失い、白人文化の物質主義的な道にいよいよ傾斜していく。
  西欧社会でも、いわゆる終末が近づいている徴候は、本質的に破壊的な考え方、ライフ・スタイル、価値観を私たちが捨てきれないという現実と深く結びついている。

  現代は、世界が終末を迎えようとしている時代だという。だが、そもそもどんな世界が終わろうとしているのか、それを考えなければならない。滅びつつあるのは、突然変異の異常な生き方だ。いわば癌細胞なのだ。ときには、地球を救うためになにかを――地球を滅ぼしつつあるものを――滅ぼさねばならないこともある。それが自然なプロセスだ‥‥病み疲れれば、社会とて死ぬ。

212名古屋:2012/03/09(金) 23:25:47


  終末論的な恐怖感をもたらしている第二の要因は、第一の要因として述べた状況に密接に関係しているもので、「意識の変容」とか「価値の変化」、「新しい認識法」と呼ばれることが多い。
  精神と物質、神と世界、人間と自然、客体と主体という西欧の二元論的な区別が通用しない、別の見方があることに気づく。そこにあるのは、ありとあらゆるものが大きな全体に結びついているという理解だ。このような全体論的世界観をもつ人々にとっては、この世に神聖でないものは存在せず、万物が霊に満ち、大きな全体の一部として分かちがたく絡み合っているのだ。
  こう考えてくると、必然的に次のような重要な結論が導かれる――宇宙が霊的エネルギーの全体論的ネットワークであるとすれば、ありとあらゆる存在にも意識が浸透しているということになる。人間の卑小な「自我」は宇宙に組み込まれている。人間の意識は――瞑想、思考、意志によって――存在する万物に伝わるどころか、それらと交流することさえできるのだ。この意識革命の主な目的は、宇宙の意識、宇宙の調和の観念、そして無限の一体感に人類を近づけることだ。

213名古屋:2012/03/09(金) 23:26:31
 汎神教の予言と世界宗教の予言

  世の終わりの予言は大多数の宗教の目玉になっているが、汎神教の場合と、普遍的な、いわゆる世界宗教との場合とでは、予言の性格に違いがあるように思える。
  汎神教は、自然――信者の生きている土地も含めて――に密着した宗教である。汎神論では、石ころから人間、はては星々まで、あらゆる自然現象に神の原理が満ちていると考える。この宇宙に神聖でないものは存在せず、森羅万象に魂が宿り、すべてが神のエネルギーの顕現なのだ。
  このような思想を信奉していれば、自然は好き勝手に開発できる資源の宝庫だという発想は出てこないだろう。それどころか、汎神論によれば、人間は自然の支配者でなくその一部であり、自然を維持・保全する義務があるのだ。
  大いなる神秘と精霊たちによって創造され、維持されているバランスを故意に乱すようなことをするのは人間だけであり、そのバランスを回復することができるのもやはり人間だけだ、というのが汎神論の考え方である。このような観点から見れば、いま私たちの目の前で行なわれている、自然のバランスの地球規模の破壊と故意の攪乱は、狂気にかられた一種の自殺行為だ。
  汎神論では宇宙の本質をこのようにとらえるわけだが、この基本的な考え方から生まれる予言には、はっきりした構造的な特徴がある。
  予見される世界の終わりはもはや、人間の言語、文化、社会的価値、あるいは信仰の頽廃にのみ左右されるわけでもなければ、それによって生じるわけでもない。ほとんどの場合、自然の意図的な破壊、宇宙のバランスの攪乱、自然への尊敬の念の減退、人間と自然との関係の頽廃に、明確に関連しているのだ。このことはホピの予言を見ればよくわかる

214名古屋:2012/03/09(金) 23:27:15
  ホピのこうした基本的な教えや考え方は、ほかの土着民族にも共通している。オーストラリア原住民は、過去を「夢の時代」と呼ぶ。それは、人間と自然の緊密なつながりがまだ損なわれていない時代だった。この緊密なつながりがゆるみ、ついには断たれてしまったのは、白人文化の影響がかれらの生活に浸透したせいだ、とかれらは考えている。
  現に、予言はこう語っている――原住民の最後の一人が聖なる土から引き離され、その土が鉱山会社によって剥ぎ取られるとき、夢の時代との最後のつながりが断たれる。そうなると、原住民もまた根なし草のように地上の異邦人となり、もう自然のバランスを守ることも回復することもできなくなる。そして、自然そのものも混沌と化してしまうだろう、と。

  有名なテトン・スー族の首長クレイジー・ホースの最後のヴィジョンは、もっと明るく楽観的だ。
  彼は同胞が魂の暗闘と貧困に追い込まれるのを見た。そのかたわらで、白い人間たちが物質的に豊かに暮らしている。しかし、最も暗い時代にも、曙の光と大地の知恵を瞳に宿している同胞がわずかながら残っていて、それを子孫の一部に伝えていった。彼は、自動車と飛行機が現れるのを見た。そして底なしの闇を二度にわたって見た。二度の世界大戦で何百万もの人々が死んだときの、悲鳴と爆発を聞いた。
  しかし、二度目の大戦が終わったあと、同胞に目覚めの時が訪れるのを彼は見た。いっせいに目覚めるわけではなく、ちらほらと目覚める者が現れ、その数が少しずつ増えていく。そして、まだこの地上にいながらにして、同胞たちが聖なる木の下で霊界の美しい光を浴びて踊っているのを彼は見た。しかもなんと、木の下で踊っているのはあらゆる民の代表ではないか。すべての民族がいまでは兄弟になっているのだ。こうして彼はさとった。世界はまた新しくなり、彼の同胞だけでなく、世界中のあらゆる民が平和に、調和して生きる時代が来るのだと。

215名古屋:2012/03/09(金) 23:49:15
ユダヤが日本の皇室を狙う理由
 2012/03/03 10:50
            
現在のアメリカと日本のメディアは、少数民族による多数の他民族の支配を可能にするアイテムとして活用されており、テレビ、新聞、ラジオ、時には映画なども巧妙なプロパガンダの道具として、制作者側の情報の巧みなコントロールによって、民主制国家を動かしていると自分は考えている。

アメリカにおける少数民族はアシュケナジー系ユダヤ人であり、日本における少数民族は朝鮮人だが、アメリカにおけるユダヤ人批判、イスラエル批判はマスコミのタブーであり、それと同様に、日本での朝鮮人批判、韓国批判もマスコミのタブーとなっている。どちらも嘘で自分達の歴史を塗り固めており、批判や分析をされるとすぐにボロが出てしまうので、マスコミの支配は彼らにとっては死活問題であり、支配原理の根幹でもあるようだ。

アシュケナジー系ユダヤ人がヨーロッパ起源のハザール人の末裔であることが大々的に知れ渡り、彼らが中東に居座る権利がないことが公に知られれば、なぜアメリカが軍を動員してイスラエルを守らなければならないのか、という声が当然起こってくる。ただでさえ脆弱な基盤のイスラエルの建国の大儀が疑問視されるわけで、多くの大衆には、アシュケナジー系ユダヤ人=旧約聖書に出てくるヘブライ人の末裔と誤解させておく必要がある。

216名古屋:2012/03/09(金) 23:50:01
以前、ブログのコメント欄になぜユダヤが日本の皇室を狙うのか教えて欲しい旨の書き込みがあったが、簡単に書くと、日本人が旧約聖書のヘブライ人の末裔の最有力候補であり、万世一系の皇室の存在は、旧約聖書に書かれている「神はダビデの王位を永遠に保つ」という神の契約の動かぬ証拠だと推測されるからである。もし日本人が本物のユダヤ人(旧約聖書のヘブライ人の末裔)であることが証明されれば、アシュケナジー系ユダヤ人が中東の土地を奪って建国したイスラエルの正当性も同時に瓦解するわけで、アメリカを支配しているユダヤ国際資本の支配者層からすれば、目障りな日本を早目に滅ぼしてしまって、イスラエルが本物のユダヤ国家として取って代わりたいというのが本音なのではないだろうかと思う。

多くの日本人が忘れていることだが、我々が知る日本は、大和朝日本、もしく神武朝日本ともいうべき国家であり、皇室の男系継承が終わればその時点で大和朝日本は滅亡してしまう。民主党の国会議員が一匹残らず死んでも、いや日本国政府が解体しても、天皇陛下がいる限り日本は滅亡することはないが、天皇陛下と正統な皇位継承者が存在しなくなれば、日本は滅亡するといっても過言ではないだろう。

217名古屋:2012/03/09(金) 23:50:41
日本の皇室で素行不良で騒ぎを起こしている雅子妃は、学歴ロンダリングのコネ入学とはいえ、ハーバード大学の卒業生であるが、ハーバード大学というのは、アシュケナジー系ユダヤ人や、ユダヤ国際資本の手先になる人間を教育するための大学であり、学歴から見れば、雅子妃はまぎれもなくユダヤの手先に該当するわけである。実際の雅子妃のとんでもない行動を見てみると、手先というよりは素のキチガイにしか見えないが、雅子妃と愛子内親王がいる限り、今後も女性宮家やら愛子天皇やらの論議が何度と無く蒸し返されるに違いない。

愛子天皇を女性天皇と置き換えて、怪しい世論調査などで巧妙にミスリードする売国奴は尽きないが、問題が多すぎる愛子天皇そのものを支持する国民は少数派だと信じたい。しかし、例え愛子天皇実現の芽がなくとも、東宮という火種そのものは燻ぶり続けるわけで、完全に火種を消火するまでは、油断も隙も無いというのが自分の感想である。

218名古屋:2012/03/09(金) 23:51:32
アシュケナジー系ユダヤ人の問題を抜きにしても、日本が本当のイスラエルだと仮定した場合、いわゆる悪魔的な勢力が日本をあらゆる手段で侵食し、神の選民を堕落させ、自分達の陣営に引き込もうとすることは十分考えられることである。悪魔的勢力=反日ユダヤ朝鮮勢力=反日左翼という等式がほぼ成り立つ理由は、彼らが例外なく外国の手先であるからだろう。いわゆるアメポチや似非保守と呼ばれる人間達も、結局は外国の手先という範疇に収まる日本人であり、広い意味での悪魔的勢力の手先と言えるのかもしれない。

はなはだ旧約聖書的な物言いになってしまうが、神の御意志を守り、神の契約を守ろうとする人間が神の側の人間であり、神の契約をなんとか破らせようとする人間が悪魔の側の人間だと考えると、別の視点から皇統問題を考えることも可能である。この場合の神の契約とは「神はダビデの王位を永遠に保つ」ということであり、すなわち万世一系の皇統の保持のことである。マスコミや官僚は皇統の維持には消極的であり、むしろ隙あらばこれを断絶させようと狙っている。マスコミはもちろん、言うまでもなく、彼らが悪魔の側の人間であることの証明でもあり、そう考えると彼らの行動パターンもかなりの確率で予測出来るというものである。

219名古屋:2012/03/09(金) 23:52:15

旧約聖書を持ち出さなくても、天皇家による日本の統治は、神道の最高神である天照大神の神勅(天壌無窮の神勅)によって定められたものであり、125代に渡って皇統が存続し、守られてきたのは決して偶然ではないだろう。旧約聖書的な見方にせよ、神道的な見方にせよ、外国的な価値観を入れて日本の伝統的な皇統を破壊しようとする連中は、少なくとも神の御意志に沿う連中ではなく、むしろ妨害者と言っても過言ではない。つまりは神の敵であり、神の敵は悪魔ということになる。

自分はイスラム教の過激派や、中世の魔女裁判でのキチガイ神父のように、気に入らない奴を神の敵だといって糾弾することはナンセンスだと思っているが、日本の万世一系のように、神の御意志の動かぬ証拠が存在している場合は別だと思っている。そういう理屈からすると、プロパガンダ漫画家で、女系天皇推進論者の我らが愛すべき小林よしのり氏も、この場でめでたく晴れて神の敵認定をされるわけだが、神罰が下る以前に、最近ではさっぱり著作が売れなくなり、鳴かず飛ばずの状態が続いているらしく、分かりやすい没落モデルの一つとなりそうである。

清水馨八郎氏の著作「大東亜戦争の正体」の第八章『日本の強さを支える五つの「文明力」』の中で、二番目に天皇についての記述がある。

220名古屋:2012/03/09(金) 23:53:07
(2)天皇力

天皇家と国民を結びつける「血のつながり」

戦前の日本人に、日本の国体とは何かと問うと、即座に「万世一系の天子の国」と素直に答えた。元旦には「一系の天子、富士の山」と口ずさんで、平和な天皇の国に生まれたことを感謝したものだ。

この世界に比類ない国柄は、神代から続く伝統を保持しようとする皇室の努力と、これを絶対に守り育ててきた日本民族の尊い知恵の成果であった。皇室の繁栄はそのまま国民の繁栄で、皇室の慶事には、国民は我がことのように慶賀してきた。天皇制を理解することは、日本文化の神髄を理解することに通ずるからである。

天皇のいない日本は、日本ではない。天皇は、日本国の象徴であり、国民統合の象徴で元首なのである。これは古代から現代まで一貫している。この統合性と連続性こそ、日本の天皇制の特色である。だから天皇制を無視して、これに触れない日本論は信ずるわけにはいかない。それは虚構の論に終わるからである。

なぜ皇室は皇統連綿として百二十五代、二六七一年も絶えることなく続いてきたのであろうか。それは共産党が侮辱して呼称してきた「天皇制」というような制度ではなく、民族の中に自然に育まれた国柄という「文化」だったからである。特定の実力者が創り上げた制度ならば、別の野心家によって何度も変革されていたはずである。この皇道は、神道の発生と同根で、民族がこの風土から学びとった「惟神の道(かんながらのみち)」と見ることができる。国民は伊勢神宮や各地の氏神様を畏敬を以って何千年も維持してきたように、皇室に反逆するなど考えられず、親愛の情を以って守り続けてきたものである。

221名古屋:2012/03/09(金) 23:53:46
皇室と国民の関係は本家と分家、君民一体の絆は、親と子の血で結ばれているのと同じである。一般国民は天皇との関係を理論的に知らなくとも、天皇の御前に立つと、ジーンと血がざわめき、感動を覚える。それは、天皇の血と、私たちの血が同一の起源から発し、常に共鳴するからである。これを実証するには、次のように考えればすぐ分かる。

一人の人間を生むためには、二人の親が必要、二代目は四人の祖父母、10代前までの親の数は1000人台に、二〇代前では100万人台に、30代前では早くも十四億人に達する。ネズミ算の逆算である。ところが百二十四代前の神武天皇の昔から、国土に生きてきた人の数は、四、五億人と推計されている。だから実際は相互の親を何度も何度も共有し、親戚同士でなければ数が合わない。

日本は島国で3000年来、異民族の大量渡来もなく、侵略されることもなく、完全封鎖、鎖国社会で、純粋培養、相互に血がつながりあって形成されてきた。だから天皇家を本家とする家族国会になるのは当然だったのである。誰でもどこかで天皇家とぶつからねば、自己は存在しなかったのである。

歴史上、源氏と平氏とは宿命のライバルの家柄だと教えられてきたが、元を質せば、平氏は桓武平氏(五十代桓武天皇)、源氏は清和源氏(五十六代清和天皇)と言われるように、数代前の祖先はともに天皇家から枝分かれしている。

222名古屋:2012/03/09(金) 23:54:53
かくして天皇の血と国民の血は同じだから、日本人は皆、同じような顔をして、「己の中に天皇を観て」暮らしているのである。だから国民は意識しなくとも、天皇に近づくと血が共鳴し、親愛と感動を覚える。君が代が栄え永続することは、国民が皆栄えつづけることとまったく同じだったのである。


大東亜戦争の敗戦後、日本列島に天皇陛下を否定しようとする反日左翼なる奇妙な生命体が増殖したが、本来、日本人は連綿として皇室を尊び、守ってきた遺伝子を持っており、またそのような文化の中で生まれ育ってきた民族である。そういった遺伝子や民族的な集合的無意識を捨て去ってまで、反日ユダヤ朝鮮勢力に媚を売り、日本の根幹である万世一系の皇統を脅かそうとする日本人は、何かのたちの悪い熱病にでも浮かされているようにしか見えない。

小林よしのりはもう手遅れだが、女性宮家設立などを企む女系天皇論者は、神の御意志に逆らわず、日本人としての本分を取り戻し、悠仁親王殿下を奉じたてまつり、後世に汚点を残さないように希望する次第である。

余談になるが、日本の国歌である君が代はヘブライ語でも読めるそうで、ヘブライ語で読むと次のような意味になるらしい。


【日本語】     
君が代は

【ヘブライ語】       
クム・ガ・ヨワ 

【語訳】
立ち上がって神を称えよ

【日本語】
千代に八千代に 

【ヘブライ語】
チヨニ・ヤ・チヨニ

【語訳】
神に選ばれしシオンの民よ

【日本語】
細石の   

【ヘブライ語】
サザレ・イシィノ 

【語訳】
残りの民として喜べ

【日本語】
巌となりて

【ヘブライ語】
イワ・オト・ナリテ    

【語訳】
神の預言が成就した

【日本語】
苔の生すまで 

【ヘブライ語】
コカノ・ムシューマッテ

【語訳】
全地あまねく宣べ伝えよ

223名古屋:2012/03/10(土) 15:11:42
4号機で核燃料火災が起きたら国外脱出しかない
 2012/03/09 07:22

ドイツZDF:「そのとき、破壊された原発が崩壊するするようなことがあれば、我々が、その現状をすでに知っているように、日本にとっては終わりを意味するでしょう」。


小出裕章:4号機燃料プールが崩壊すれば日本は"おしまい"です

2012/03/07 にアップロード

テレビ朝日モーニングバード「そもそも総研」 玉川徹D:
もう1年かもれないけれど、まだ1年なんですよ。
福島第一原発の事故の原因も、ちゃんと分かってない。
国会の事故調査委員会の結論も、まだ出てないんですよ。
ですけど、どんどん『動かす、動かす』という話が進んでいる。
いったい、何を教訓に得たのだろう。

京大原子炉実験所 小出裕章助教:
やらなければいけないことは、たくさんあって、まずは、使用済み燃料プールの中に崩れ落ちてしまっているガレキをどけなければいけない。

そして、どけた後に、巨大な容器(ドライキャスクのこと)を沈められるように、何らかのクレーンのようなものを、現場で動かせるようにしなければならない。
そして、クレーンで巨大な容器をプールに沈めて、その容器の中に使用済み燃料を入れて外に吊り上げることをやらなければならない。

小出裕章助教:
そういうことを全部やろうとすると、たぶん何年という単位が必要になってくるだろう。

玉川徹D:
その何年もの間に、建物を壊すような地震が来たら?

小出裕章助教:
終わりです…


レギュラー・コメンテーターたちも、少しずつ、深刻さが分かってきたようです。顔が引きつっています。

4号機にさらなるダメージが加われば、テレビ局も終り、芸能タレントの耳をつんざくような嬌声も消えるでしょう。
アナウンサーは、セシウムを吸い込みながら、放送を続けなくてはならなくなるのです。

224名古屋:2012/03/10(土) 15:12:09
彼らは、その時、一足先に白血病になった「めざましテレビ」の元MC、大塚さんをさえ羨ましく思うでしょう。 
いったい、彼らは、この華やかさが、いつまでも続くと思っているのでしょうか。やはり狂っている。

彼らは、やるべきことをやるべきです。
正直に、伝えるべきことを伝えるべきです。
この4人のうち、それが一人もいない。

芸能人の中で、たった一人でもいい、原発の危険性を訴えるタレントは出てこないものか。

それとも、今こそ「ポンペイ最後の日」の前日だというのに、多くの子供たちのファンを持つアイドルが、「食べて応援しよう」キャンペーンCMに出演して、自分のファンたちを内部被曝させるような悪行を働いても何の痛痒も感じないというのでしょうか。
このタレント事務所のオカマ社長は、そんなにCM料が欲しいのか。

数万人いると言われている芸能人の中で、山本太郎と、おしどりマコさんだけでは、あまりにも淋しすぎる。
いったい、芸能人とは何者か。彼らがやっていることは内部被曝のプロモーションです。単なるゴミです。

4号機のプールの1535本の核燃料棒が溶け出したら、1、2、3、5、6号機も時間差をおいて制御不能になるでしょう。
そして大量の核燃料棒が格納・冷却されている共用プールにも人が近づくことはできなくなるでしょう。

4号機の使用済み燃料プールの1535本の溶融は「北半球全滅のプロローグ」に過ぎないのです。

そうなれば、地球の裏側にでも逃げない限り、大量被曝はまぬかれないでしょうから、日本中、どこにいても大した意味はありません。
そして、それは何百年も続くのです。

4号機燃料プールが崩壊すれば日本の終わりを意味する (ZDF)

2012/03/07 にアップロード

これはドイツのZDF(ツェット・デー・エフ)の最近のニュース番組です。
ZDFは、ドイツの公共放送で、全国放送を流しているのは他にARDと、ここZDFしかありません。

ZDFの記者が、福島の危機管理センターにつめている東電の担当者に訊いています。

東電:シライシ・イサオ
我々は現在、原子炉の冷却以上のことを行っているわけではありません。
つまり、問題を完全に取り除くことはできていません。
-------------------------------------------

ZDF記者の解説:
現状を維持できないことは、もっとも大きな問題でしょう。
しかし、破壊された原子炉の冷却は、一時しのぎで作られた応急の冷却システムによって行われています。そして、たびたび水漏れを起こしています。

しかし、これが唯一の問題ではないようです。

我々は、今、立ち入り禁止区域内におり、もっと詳しいことを知るために、ナカ・ユキテルさんに会いました。
ナカさんは事務所の様子を見せてくれました。
放射線量が高すぎて、ここでは誰も働くことができません。

原子力技術者、核エネルギーの専門家、併せて80人が彼の下で作業をしています。

多くの人々は破壊された原発の状況を掌握するための作業を行っています。
ナカさんは状況を、よく分かっています。

ZDFの記者:
掌握はできていますか?

ナカ・ユキテル氏:
それは、東京電力と政府が言っていることです。
(東電と政府は)すべてが安定している、とのことです。
しかし、あの中にいる人たちは信じていません。

4号機の使用済み燃料プールには、1300本以上の使用済み燃料かあります。その上、使用前のものも、たくさん貯蔵されています。
また、強い地震が来たら、建屋が崩壊する可能性もあります。
もし、そうなったら新たな連鎖反応が起こるかと考えます。
-------------------------------------------

崩れ落ちた原発の周辺地域で、今後、再び強い地震が起きる可能性も、地震の専門家らによって指摘されています。

もし、そのときに破壊された原発が崩壊するするようなことがあれば、我々が、その現状をすでに知っているように、日本にとっては終わりを意味するでしょう。

225名古屋:2012/03/10(土) 15:13:36
これは週刊朝日の記事の元になった作家の広瀬隆氏の福島講演(今年の2月4日)です。全9本に分割されていますが、その2/9と、3/9の一部で気になることを発言しています。

03:40から

「これをみなさんも、しっかり理解しておいてください。

私は東京にいますが、娘たち、家族に対しては、いつでも逃げられるように言っています。
現在でも言っています。

福島は次の大事故を起こすかわからないから、外国に逃げるよう、そういうことをしっかり言っています」。

14:00から

恐いですよね。

私は、ニュース見るだけで恐いんです、揺れると。
まず、福島がどうなるか、心配でなりません。

で、みなさんは持ってないかもしれませんが、ぜひ、このマスクだけは買っておいてください。どっかで。
いいですか。
私はカバンに入れて持っています。

これは普通のマスクじゃダメです。
本当に今、言ったようなことが、いつ起こってもおかしくないんです。


経団連とは、実質、原子力マフィアの私物。野田、枝野、細野はそこの代理人

極度に頭が悪い野田は、「フクシマ 誰にも責任なし」 痛みの分かち合いを 「国民総責任」論を表明しました。
これが、恥ずかしいことに海外に一瞬して広まったのです。

226名古屋:2012/03/10(土) 15:14:15
経団連の複数いる副会長の一人が、東電の現会長・勝俣恒久の実弟の勝俣宣夫(丸紅会長)、その他の副会長には、西田厚聰(東芝会長)、川村隆(日立製作所会長)、大宮英明(三菱重工業社長)が名を連ねているのです。

さらに経団連の運営費は、東電が最高額を出しているのです。
それとバーターで、東電は経団連加盟企業に対しては、大口顧客として、個別に電気料金を決めているのです。

つまり、経団連とは、実質、東電、東芝、日立、三菱重工と、原発関連企業が牛耳っている団体なのです。
そして、東電とは、これらをバックに付けて国民共通の電気エネルギーを私物化しているヤクザ組織なのです。

経団連から支援を受けていれば磐石と考えている野田は原発の輸出のために、冷温停止詐欺を平気で働くし、東電を潰してはならじと国民に「総責任論」を押し付けるのです。

細野のような小者は、次の次のあたりの総理の座を狙っているのでしょう、とりあえずは野田の命を受け、ガレキを全国に拡散し、原発輸出対象国に、「まるで何事もなかったかのように印象付けるために」、避難住民を追いこんで、高線量被曝地帯に騙すようにして戻してしまうのです。

枝野も同様、東電にパーティー券を購入して貰ったり資金面で“お世話”になっているので、表向きは「段階的な原発廃止」の立場を取り、米倉経団連会長と正面から衝突しているように見せているものの、米倉の悲願であるTPPについては、内々で経済産業省の宗像直子を使って、参加へ向けての姑息な下ごしらえをさせているのです。

もうひとつは、「ただちに」、「いますぐに」で数百万人を被曝させ、国民によって法廷に立たされるかもしれないことを察知しているので、なんとか東電叩きのポーズをやって国民の歓心を買おうとしているのです。

私は、これほどの極悪人は、見たことがない。

この三人は、福島第一原発事故は収束したことにしてしまって、福島の住民の避難の機会を奪っているだけでなく、本当に日本列島を破壊しようとしているのです。

227名古屋:2012/03/10(土) 15:22:50
地震を予言していた女 顛末 松原照子

預言あるいは予言というのはいくつかのトリックを用いると、当たったことにできる(当たったようにみせかけられる)ものではある。
つまり何かを根拠なく信じたい馬鹿どもに信じたいものだけを見せてやればその馬鹿共は勝手に虚実取り混ぜて鵜呑みにするという、合理的懐疑能力のない人たち特有の性質を巧みに利用するわけである。
言うなれば心理トリックなのだ。
そしてこの種のトリックには実は、人間同士の関係が疎遠で情報量だけが増えるという高度情報社会においてこそ、より利用しやすいという側面がある。
(だからそれを大掛かりにやろうとしている一味も存在している。)

そこで一番基本的なのは、牽強付会。つまりこじつけ解釈。
あるいは後出しジャンケントリック。
つまり最初に日付タグのついた記事だけあげておいて、なにか起きると内容だけ書き換えたり置き換える。
あとはサクラどもを使って当たったと噂を流せばいい。
あるいは互いに事情を知らない人間同士を個別に操作して、思惑どおりの結果が生じるように誘導する伝言ゲームトリック。
例えば事情を知らない相談者Aに教祖がこう云うことを言う。
「あなたの運命の人が何月何日何時どこそこにいます。」
もう一人事情を知らない相談者Bにも同様のことを言う。
互いに事情を知らないAとBは、預言どうりの日時と場所でこれこそ自分の運命の人という相手に出会い、預言が的中したと思い込む。
(むろん、こういう単純すぎる構図だと、二人が互いに会話しているうちに教祖のお告げの話題が出てインチキがバレるおそれがある。

228名古屋:2012/03/10(土) 15:24:13
なので通常はそこに、さらに事情や全体の構図を知らない別の人間CやDなどを介在させて、元の情報経路が教祖であるということを辿れないようにする。)
いずれにせよ、奇跡に見えるものには、合理的に説明のつくものと、つかないものとがあり、説明つかないものにはおそらくほぼ100%仕掛けがあるか、こっちが真の原因に気付けないで勝手に奇跡だと錯覚しているだけかなのである。
なぜならこの日常の現実において、そう簡単に無から有が生まれる如き奇跡などあるはずがないからだ。
ましてやたかがそこいらに転がっている人間ごときに、そんな面白い神通力などあろうはずがない。
だいたいそんな能力があれば預言成就とかけち臭いことではなく、もっと画期的に大きなことをやっているに決まっている。(たとえばあの綾瀬はるかを自分に惚れさせるとか)

というわけで、今回は東日本大震災を予言したとして一部週刊誌でも話題になった人物の素顔を追ってみた。
(実はこれもやたら長い、しかも個人的には特に興味をそそられる人物でもなかったのでボツネタにするつもりだった。
まあのちのち同じ手口で騙される人が出ないように教訓として置いておく。)

229名古屋:2012/03/10(土) 15:27:25
もうね、松原照子やリチャードコシミズ、ベンジャミンフルフォード等々…
こういった災害を金儲けのネタにしているインチキ外道人間はいつの日か手錠をかけてやるからな!
ふざけんじゃないよっ!

230名古屋:2012/03/10(土) 17:16:44
プレッパー流 我が身と備蓄品を守る方法
 
大地震やハリケーンといった自然災害などに備えるべく、自分達で食料や物品をせっせと調達し揃え、時には仲間同士でサバイバルや自給自足の生活に関する情報やアドバイス、意見交換なども活発に行っているプレッパー(※)たち。

※ "prepper" (プレッパー(名詞)) : 有事や生活形態の変化に備えて、事前からprep(準備・備え)をする人、あるいはグループ。 どのような非常事態を迎えようが、その変化が自分達の生活へ与える影響を最小限に抑えられるように、他人に頼らず(自立した)、外部からの支援(政府など)をあてにしないライフスタイル。


世界的な経済崩壊、社会システムの崩壊、階級闘争(Class warfare)というシナリオが現実味を帯びて来た事で、プレッパーたちも自然災害対策だけではなく、経済崩壊後の社会での生き方にも重点を置いた活動(準備)に流れがシフトしているようです。

自然災害でも経済崩壊でもその後に待ち受けているのは「カオス」(大混乱・無秩序の状態)です。
数日間、あるいは数週間の間だけ乗り切る事が出来れば、外部からの救助隊が来て助けてもらえる可能性のある自然災害とは違い、社会システムの崩壊により引き起こされるカオス(無秩序状態)というのは、数ヶ月、ひょっとすると何年も続くものなのかも知れません。

そうした「カオス」の時代を生き抜くために日頃から地道にprep(準備・備え)してきたプレッパーたちは、物資の面ではすでにかなり準備万端ではあるようです。
しかし、いざ社会が無秩序状態になってしまった時、果たして自分達の備蓄して来た物資や我が身を、備えを怠ったために路頭に迷う「デスパレート」な人々から守っていくことはできるのか? と云った不安を感じ始めているプレッパーたちが増えているようです。

そういった悩めるプレッパーたちに向けて「備えを怠ってきた人達から、いかに自分の蓄えを守るか」をテーマにして書かれた記事が、プレッパー・サイトやサバイバル・サイト、金融/社会崩壊(collapse)をテーマにしているサイトなどで紹介され、広まっています。

231名古屋:2012/03/10(土) 17:20:50
その中から今回は、多くのサイトにて転載されている記事「How To Divert The Unprepared From Your Preps」(準備を怠ってしまった人達から、あなたの蓄えを守る方法)をご紹介してみたいと思います。
この記事は、サバイバル・サイト『Modern Survival Blog.com』 に掲載されたものです。


How To Divert The Unprepared From Your Preps
(準備を怠ってしまった人達から、あなたの蓄えを守る方法)


社会(のシステムが)崩壊するようなイベントが起きた時、人口密集地から離れていればいるほど良いに越したことはないと思います。 しかし、残念なことに、ほとんどの人々は都会やその近郊に住んでいて、もしシステムが崩壊するような事があった場合には、そういった地域では問題が一層深刻なものとなることが予測出来ます。 もちろん、田舎でも問題は起こります。 

そのような事態を迎えた時、日頃から備蓄したり、十分な準備をして来なかった人達は、まず食べ物や清潔な水をどう調達するかといった問題に直面するでしょう。 
また、万が一の危機に備えてしっかりと準備して来た人達は、自分達の備えをどう管理して守って行くかということが一番の問題となるでしょう。


都会、近郊、または田舎に関係なく、社会が非常事態に陥った場合、人々は「物が有りそうな所を目がけて」押し寄せてくるので、プレッパーやサバイバルに関心のある人は、そのような人々への上手い対処法も知っておく必要が出て来ます。

232名古屋:2012/03/10(土) 17:21:23

中には、自宅を要塞のようにして、最後まで「略奪者」たちに抵抗する人もいるかも知れません。 そういった方々は、罠の仕掛け方や、あらゆる武器の紹介などが掲載されている軍向けのサバイバル・マニュアルとか訓練法が出回っているので、そちらを参考にしてみてください。

備蓄もばっちりで、あとはただただ出来る限り長きにわたってサバイバルして行きたい方々には、もうちょっと穏やかな対処法があります。 ただ、自己防衛法・護身術を身につけておくことの大切さは、忘れないでください。


まずは肝心なライフラインのことですが、その蓄えだけで何カ月も、ひょっとすると何年も乗り切らねばならなくなってくる訳です。 その蓄えを「準備をして来なかった人々」とシェアなどしていたら、あなた自身の死活問題にもかかわってきます。 みんなを食べさせることなど現実的に無理です。 
あらかじめ備蓄しておいた品々を安全に保管する方法はあります。 危険な諍いを避けるための対処法もあります。 食べ物を分けてくれと求めて来た人達の心証を悪くさせないことで、いつか社会が復活した時、彼らから変に逆恨みされてしまうような事態も防ぐことが出来るのです。



前もって計画を立てることと食糧・物品の確保・管理について :

― 全ての物を上手く隠せるような場所を探しましょう。 storm cellar(荒天候用の地下シェルター)などは地中にあるので、密閉可能で安全だし、涼しいし、完璧に密閉できれば食べ物が凍ってしまう心配もありません。 湿気が気になる場合は、保管したい物をプラスチック製の密閉箱に入れておけば大丈夫でしょう。 その他の隠し場所としては、屋根裏の絶縁材の下とか、壁の中、潜り込めるようなスペース、、、と、とにかく隠せるような場所なら家中どこでも利用しましょう。

233名古屋:2012/03/10(土) 17:22:05

― 備蓄した食糧とか物品を人目に付きやすい所に置いて保管している人達が意外と多いです。 窓を覆ったりするだけで、その室内に何が置かれているか外から見られるのを防ぐ事が出来ます。

― もし可能ならば、自宅の窓の枚数分の板やネジ(釘)を用意しておくといいでしょう。 危機が訪れた時、窓は非常に簡単に壊されてしまいます。 窓がなくなってしまったら、雨風にも晒されることになりますし、有害な虫や動物、人間も簡単に侵入出来てしまいますし、外から家の中が丸見えになってしまいます。 

― 信用できないような人達に、自分が日頃から備蓄をしていることなど言わないようにしましょう。 自分が信用出来、頼れる人達のみ仲間にしましょう。 (信用出来て、助け合えるような仲間の)人数は大切です。



大変動後、人々を寄せ付けないようにするためには :

― なるべく人目に付かないように暮らし、夜間は電気やロウソクなど光は出来る限り点けないようにしましょう。 自宅が暗闇に溶け込むように暗くしておくこと。 ほんの少しの明かりでも遠くからは見えてしまうものです。

― 食べ物の臭いにも気を付けましょう。 食べ物を調理する時の臭いは、遠くまで届きます。 特に、肉類を調理する時は注意です。

― ゴミは全て埋めること。 変な菌の繁殖も抑えられるし、デスパレートな人達から「あそこにはまだ食べ物があるぞ」と思われてしまうことも防げます。

― 自宅の外観を小汚く、見苦しくして、荒廃しているように見せましょう。 平時もそうですが、明らかに何も無さそうな家などは誰も狙おうとはしません。 家を「汚なくする」のは、意外と簡単に出来ることです。

234名古屋:2012/03/10(土) 17:23:06
― 動き(部屋の中で動き回ったり)や音を出すような事は最小限に留めましょう。 人が生活している気配があれば、そこには人が生活するのに必要な食料や物品があると思われてしまいます。

― 人を遠ざけたい時には、家の外に赤いスプレーなどで大きく「QUARANTINED」(隔離状態)と書いておく。 「注意 重病人がいます」と付け加えても良でしょう。 ほとんど人達はこれ以上の災難(重病にかかるなどの)を被ったり、病原菌が感染していそうな食べ物などは食べたくないでしょうから、近寄ろうとしなくなるでしょう。


誰が家に訪ねて来たら :                        " heeeeere's Johnny !!"

(略奪などを目的とした)人が訪ねて来た時、立ち向かって行くのもありですが、そうすることによって相手に「これだけ抵抗するくらいだから、家の中にはきっと良い物があるに違いない」という間違った印象を与えてしまい、争いになった末に負かされてしまうかも知れません。 そのような事態を避ける方法もあるのです。


― とにかく、人を家に入れないことです。 万が一、家に入って来られた場合に備えて、家中を要らない物などでごちゃごちゃにしておく事で、相手の関心を肝心な物から逸らせることが出来ます。 外観同様、家の中も何も無いように、あるいは荒れ果てているように見せることです。

― あなた自身も全てを失ってしまったかのように、みすぼらしく、打ちのめされているように装いましょう。

― 本当に、何も蓄えなど無い事を相手に訴えることが必要です。 間違っても「私達もあと2週間分の食べ物しか無いんだ・・・」などと言わないように。 人々は、それすらも狙って来ます。

― 自分の備蓄品に関して話す時は、「貧弱な」とか「少量の」、「ごく限られた」とか「わずかに」、「空だ」とか「ほとんど無い」といった言葉を意識して使いましょう。

235名古屋:2012/03/10(土) 17:23:39
― もし、どうしても食糧を分けてあげなくてはならなくなった時は、それによってどれだけ自分が犠牲となってしまうのかを見せつけましょう。 そうすることで、相手がそれ以上求めて来なくなく可能性があります。

― 人々に食料を分けなければならなくなった場合には、まず子供たちから分けてあげることで、周りの人達にも「あの人も精一杯やってくれているんだ」という印象を与えることが出来ます。

― 何かを物色しに人が訊ねて来ることを想定して、あらかじめ「お断りの言い訳」を考えておきましょう。

― 大勢の人の前に出て行かないように。 モブ・メンタリティ(群集心理)ほど恐ろしいものはありません。

― (数人の仲間が集まったグループで生活をしている人達は)外部との応対は、グループの中の一人に任せること。 下手に複数人で出て行って応対してしまうと、仲間同士での話の辻褄が合わなくなり、ボロが出て、食糧を保管していることが相手にバレてしまう事があります。

― 人と話をする時は、注意深く、必ず相手の目を見て話しましょう。 その時、相手が「(あなたの)本当の懐具合を見定めよう」とするような目つきをし始めないか注意すること。 決して相手から目を逸らしてはいけません。 相手のボディ・ランゲージにも注意しましょう。  

― 常に冷静に、自分の意思をきちんと伝えて、途中で考えが変わってしまうようなことにならないように。 このような態度でいることで、あなたの所持品を根こそぎ持って行こうと企んでいるような相手の思惑に乗ってしまわずに済むでしょう。

― 苦しんでいる人達を横目に、自分だけが食糧や物品を蓄えていることに対し、あなたを批難するような事を言われたとしても、罪悪感を感じないようにしてください。 出来る事ならば皆に食べ物を提供したいのだけれど、現実的には不可能だと云う事をしっかりと伝えましょう。 さらに、あなたは相手よりも苦しい状況にあるような素振りを見せられるといいです。 病気や病人を装うのも手です。

― 相手があなたから奪おうとしている「物」から相手の意識を逸らさせましょう。 相手や他の人達に「あなたは、これからどうするつもりですか?」と逆に彼らの今後の計画を聞いて見るなどして相手に話題を振って、話を本題から逸らしましょう。

― 偏見や差別抜きで、太っている人達はやはり食べることに関しては人一倍必死です。 そのような人達に対して「No!」は通じないでしょう。 そのような人達は食べ物のためならば、あなたを困らせたり、信じられないような行動に出る可能性があるので要注意です。

― 相手がどのような反応を示すか、あなたも相手の立場に立って物事を考えてみることも大切です。 相手の立場になって考えることで、物乞いに来る人達にどう接するのが良いのかが、自ずと分かってくるでしょう。

― タンポポなど食用出来る原生植物を数種栽培しておき、近所の人達には「私はこういった植物を食べて、食いつないでいるのですよ」と話し、そういった植物は都会でも見付けられる事を教えてあげましょう。 そうすることで、彼らの関心をあなたの蓄えから逸らすことが出来るでしょう。


以上、あなたのサバイバルの鍵となる物資 − あなたが懸命に努力して溜めて来た大切な食料などを守るために役立ちそうなアイディアをまとめてみました。
私達は皆、程度の差はあれ、飢えやデスパレートになっているような人を思いやる心や同情する心を持っていることは言うまでもありません。 それが人情というものです。 
問題は、あなたが億万長者で、膨大な量の食糧や物資の蓄えがあり、また今後も食料を供給して行けるような設備でも持っていない限り、困っている人達全員の面倒を見て行くなどということは、到底無理だということです。 


あなたが出来る限りの人達を助けようとすれば、やがてあなたまで食料や物資を失うこととなり、最終的には皆と同じ運命を辿ることとなるのです。 
それか、あなたが一生懸命に準備して蓄えて来た物は、あなたの家族や仲間の今後のために確保しておくことです。 その時には、今回の記事にあげたようなアイディアや対策を参考にしたり、あるいは他の方法で自己防衛し、「身包み剥がれて」しまうことなど無いように、心掛けておきたいものです。

236名古屋:2012/03/10(土) 17:24:33
自分や大切な人達だけが助かるためのアイディアがまとめられているようなこの記事を読まれて、殺伐とした内容に思わず眉を顰めたくなってしまった方達もいるかもしれません。

でも、例えば、2005年にハリケーン・カトリーナの災害に見舞われたニューオーリンズの被災後の様子を思い出せば分かるように、海外では社会がカオス状態に陥った場合、デスパレートな人々が暴徒化し、生きて行くためには他人から物を略奪したり、最悪のケースでは殺人を犯したりの犯罪が横行するなど、無秩序状態となりうる危険性は、非常に高いのです。


ですので、アメリカなどでは、この記事の筆者のように最悪の事態を懸念し、「あくまで自衛」することの大事さを訴える人の必死さが評価され、特にプレッパーたちの間では「有用な情報」としてネット上に広がって行っているのだと思います。

無秩序状態がハリケーン被害者の救済を妨害

【社説】大災難より強い日本人


今回の記事の中では触れられていませんでしたが、自然災害などが原因ではなく、グローバルエリートたちがトリガーを引き、社会システムを崩壊させることで、「計画的に」カオスが引き起こされるような場合は、「prep」(備蓄などをして、いざと云う時のために備える)を始める段階から気を付けないといけないのかも知れません。

237名古屋:2012/03/10(土) 17:25:04

例えば、備蓄するための食料や物品を買い揃えるために、いつもの決まったスーパーなどで買い出しし、毎回カードで支払いを済ませていると、そのカード情報から誰が・いつ・どこで・何をどれくらい購入したか読み取られてしまうことから、備蓄をしていることがバレて(?)、(当局などから)変に目を付けられてしまう可能性も考えられます。

また、カードで支払わないようにしても、ポイントを集めるために「ストアカード」を毎回リーダーに通してしまえば、購入した品のリストがばっちりと記録されて残ってしまいます。
考え過ぎかも知れませんが、戒厳令が布かれた後、「買いだめ」していることが「当局」などに見付かってしまった場合、ある日突然、軍などが家にやって来て、蓄えを全て没収されてしまうようなこともあるかも知れません。。

FBIが作成した「対テロマニュアル」(?)の中の「テロ活動が疑われる行為」という項目には、以下のような行動をとる不審者には要注意と書かれてあります:

・ 現金での支払いをする人
・ 手や指が欠けている人
・ 異臭を放っている人
・ 人種差別や過激な宗教的発言の多い人
・ 過激な神学考察をする人
・ 全天候対応型の武器や道具を購入する人
・ 調理済み食品を大量に買おうとする人
・ 暗視装置やナイト・フラッシュ、ガスマスクを購入する人

「これでは、プレッパーたちも不審な行動を取る人物(テロリスト)としてマークされてしまうのではないか」 とプレッパーたちからは不満と不安の声が出ているようです。

自然災害や経済崩壊などによって世の中がカオス状態になってしまっても、自分達だけでも人に迷惑をかけずに過ごそう、ほとぼりが冷めるまでひっそりと自給自足でマイペースで生活をしていこう、、、といった心掛けのプレッパーたちが下手をすると「テロリスト」扱いされてしまいかねない、ということのようです。
まさか、プレッパーたちにまでNDAA(国防権限法)を・・・・ ?!



「いざとなったら車に食料などを積み込んで、人里離れた場所に逃げて、ひっそり暮らそう」と考えている人達もいるようですが、ひとたび戒厳令が発令されてしまうと、各所で道路閉鎖が始まるのでしょうから、そのような都会脱出計画も実行は難しくなるのかも知れません。

万が一、戒厳令が布かれ、道路も閉鎖され移動が規制されるような事態になってしまった場合、自宅に籠って様子を見るしか手立てが無くなってしまった人達にも、今回の記事に書かれてあるようなアドバイスが案外と役に立つのかも知れません。

***

以前、Russia Todayにてアメリカの「最強プレッパーさん」が紹介されていました↓

           

食糧、物資、備品、医薬品から、防護服、ガスマスク、ライフルや拳銃などの武器、無線キット、、、とスゴイ気合いが入っています。
でも、多勢に無勢で、もしもデスパレートな集団に襲われて、一切合財持っていかれてしまったら、どうするのでしょう??

「物は奪うことが出来ても、個人の知恵や知識、生きる力まで奪うことは出来ない」 ― どなたかが言っていた言葉を思い出しました。

238名古屋:2012/03/10(土) 19:37:39
ありがたいお言葉をいただきました。

あなた様の存在はすでにご家族のためなくてはならないものになっていますから、それだけでも十分世のため人のために尽くしているのだと思います。
身近なところからできることから徳を及ぼし、それをたゆまず少しづつ遠くに広げていく。
やがて一灯が万燈になり、世間そのものを明るくする。
神仏は無限の歳月それをやってきた連中で、私たちはまだほんのわずかな時間それをやり始めたに過ぎない存在で、でも本質的違いは多分それだけなのでしょう。

239名古屋:2012/03/10(土) 20:24:04
辞めろ!辞めろ!辞めろ!

デタラメ委員長ストレステストに耐えられず


デタラメ委員長なんだが、菅直人に「海水注入を止めさせろ」と進言したのもコイツなら、「水素爆発は絶対にない」と断言したのもコイツ、事態を混乱させるだけで何の役にも立ってないお荷物なんだが、今度は、原子力村から全力を挙げての「再稼働させろ」攻撃で追い詰められているらしくて、再稼働して何か起きたら、また自分のせいにされる、と。それで逃げたがっているらしい。まぁ、今までは立地している市町村の同意だけで再稼働できたんだが、今回の騒動で、少なくとも周囲数十キロ半径まで被害が及ぶ事が明らかになったわけで、カネ撒いて買収しきれない市町村の反対が酷くて再稼働できない原発がほとんどだろう。


【原発問題】班目委員長辞意「疲れた」

1 帰社倶楽部φ ★. 2012/03/10(土) 10:46:26.97 ID:???0内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長(63)は9日、読売新聞の取材に対し、環境省の外局として設立される原子力規制組織「原子力規制庁」の発足が遅れても、「3月31日で区切りを付けたい」と今月末に退任したいとの考えを示した。

240名古屋:2012/03/10(土) 23:03:19
反日左翼朝日新聞め!
さっさと廃業しやがれ!
祖国を売り渡す朝日新聞    3月9日(金)
 2012/03/09 11:34

前回は売国奴である河野洋平について書きました。政治家の中には
政党を問わず国を売る人々が多く存在していますが、それでも毎回
選挙で当選してきます。ということは売国奴を判別できない国民の
レベルが低いということです。

国を売る人は政治家だけでなく日本の大新聞も堂々と照れることなし
に国を売り続けています。その代表が朝日新聞です。

我々国民は新聞報道は真実であると長く信じてきました。しかし朝日新
聞のでっちあげ、印象操作、捏造記事はまるで中国「人民日報」の日本
版といえます。

「人民日報」の報道による中国の公式の統計数字は大嘘であると過去
ブログに書いた事がありますが、朝日新聞の政治的報道の多くは朝日
新聞の創作と言っても過言ではありません。

しかし同じでっち上げでも中国「人民日報」と朝日新聞とは根底から違い
ます。「人民日報」の嘘は自国を良く見せるための愛国の発露ですが、
朝日新聞は自国を悪く見せるための裏切りの報道です。

241名古屋:2012/03/10(土) 23:03:59

中国は世界でも数少ない言論の自由のない国です。世界は「情報が公開
されない状況では、外国人がこの巨大な国家の全貌をつかむのは難しい」
と嘆いています。つまり世界は中国共産党の機関紙である「人民日報」
の報道を割り引いてみています。

日本は民主主義で言論が自由な国です。その自由な言論を利用して捏造
された政治的報道を朝日新聞は堂々と報道しています。つまり世界は
民主国家に存在している朝日新聞の報道を100%真実だとして見ていま
す。日本人にとってこれほど迷惑な新聞はありません。

韓国に未だに責められている「従軍慰安婦」中国が世界中に宣伝してい
る「南京大虐殺」「百人斬り」「毒ガス」といった歴史問題は全て朝日
新聞の創作であることが今日立証されています。

それ以外にも靖国参拝問題、沖縄戦の「集団自決」への軍関与、安保
反対、非武装中立、教科書問題、数え上げたらきりがないくらい朝日
新聞は日本国民が多大の罪悪感を持つように、国民を引きずり回して
きました。

242名古屋:2012/03/10(土) 23:04:42
朝日新聞は「日本人が残酷非情な国民であり信用のおけない人達だ」
と世界中に宣伝してきたのです。つまり中国の代弁者として日本国民を
裏切り続けてきました。

中国代弁者として朝日新聞は毛沢東の文化大革命を礼賛していましたが、
後年中国人民を2千万人以上大虐殺したことが分かった後は、口をぬぐ
って知らん顔をしています。朝日記者の本田勝一の書いた「中国の旅」
の連載も中国側の政治宣伝の垂れ流しです。

彼の南京大虐殺の連載記事によれば「日本兵に見つかった婦女子は全て
暴行を受けた、紫金山で2千人が生き埋めされ,約30万人が殺された」
「逮捕した人たちの両手足首を針金でしばり火あぶりにして殺した,苦し
さに七転八倒した死体の群れは骨と肉が離れたりしていた」

「日本軍の強制連行に反対した労働者がその場で腹を断ち割られ、心臓
と肝臓を抜き取られた。日本兵は後で煮て食った」

こんな残酷な事が本当にあったと誰が信じますか、人肉を食べる習慣の
ある中国人の考えそうなことです.本田記者は中国が用意した記事を
そのまま載せたと言っています。しかし呆れたことに朝日新聞はこの
ような残酷な内容を事実を検証もせず紙面に載せていたのです。

その後の数多くの研究で、南京大虐殺は全くのでっち上げであることが
明確に証明されました。「中国の旅」に掲載された記事や写真などが
次々とインチキであると指摘されても朝日新聞は知らぬ顔の半兵衛を
決め込んでいます。

特にひどかったのは北朝鮮問題です。金正日が日本人拉致を公式に認め
るまでは、日本人拉致疑惑に関する報道を一切せず、拉致を認めた後も、
拉致被害者家族に対して嫌がらせに近いようなことまでしています。

「北朝鮮は地上の楽園」と印象づける嘘のキャンペーンを張っていた
朝日新聞は北朝鮮がめちゃくちゃな国家だとみんなが気づいた後でも
「日朝友好を進める事が何より重要だ」と主張し、そのために拉致被害
者は「障害」だとまで言ったのです。

243名古屋:2012/03/10(土) 23:05:17
このように祖国を憎み、祖国の歴史を悪しざまに罵り、国民に侮蔑の
目を向け、中国の代弁者に成り下がっているでっち上げ新聞が何故いま
だに800万部も発行されているのですか?

連日テレビで報道されているオセロ中島の「洗脳騒動」を見て多くの
人たちは洗脳の恐怖を知ったと思います。朝日新聞を見ている人たちも
間違いなく長年洗脳され続けています。

朝日新聞購読者の人達は、日本を叩き続ける良心のかけらもない邪悪な
新聞から一刻も早く決別してください。

今日本は、根本のところで、ひじょうにおかしくなっています。このよう
な原因を作り続けた呪わしき朝日新聞が日本国から消えてなくなることを
心から願っています。

244名古屋:2012/03/10(土) 23:10:22
今日は陸軍記念日

2012/03/10 09:41


今日は3月10日は、陸軍記念日で、戦前は祝日でお休みの日でした。
明治38(1905)年、日露戦争奉天戦において日本陸軍は大勝利します。

この戦いは日本陸軍24万名、ロシア陸軍36万人、合わせて60万の大兵力が直接激突した、世界に冠たる史上最大の陸戦でした。
戦いは9日間行われ、そして107年前の今日、日本は勝利し、奉天城への入城を果たしたのです。


どういうわけか日本では、世界最大の陸戦というと、ドイツとソ連が戦ったクルスク会戦(昭和18年)を指す人がいます。奉天戦ではないというのです。

なるほどクルスク会戦は、独ソ合わせて210万の兵力が衝突した世界最大規模の戦いですが、クルスク会戦自体はクルスクで行われた戦闘全体のことを指しています。
日露戦争でいえば、旅順要塞攻城戦から奉天戦までの全部の戦いを総称したものであり、軍対軍の直接対決という意味においては、世界最大の陸戦は奉天戦にあることは、世界の常識となっています。

245名古屋:2012/03/10(土) 23:10:57
奉天戦を指揮したのは、日本が大山巌元帥、ロシアがクロパトキン将軍です。
この戦いにおいて大山巌元帥の指揮が実に見事であったことから、米陸軍のマッカーサーは、世界でもっとも尊敬する陸軍軍人として大山巌元帥をあげています。

マッカーサーは、GHQの総裁として日本に赴任した際、日本各地に設置してあった日本軍人の銅像を片端から破壊する命令を出していますが、大山巌の銅像だけは破壊することを厳として認めませんでした。
おかげでこの銅像は、いまも東京九段に安置され、地下鉄九段坂下から靖国神社に向かう坂道の道路の反対側に、いまもその勇姿を見せています。

他方、司馬遼太郎の坂の上の雲などでは、矮小な将軍として描かれているクロパトキン将軍ですが、彼は日本でいう陸軍士官学校を首席で卒業したロシア陸軍のエリート中のエリートです。
プラハ遠征、サマルカンド攻略戦、サハラ遠征作戦などに参加して勝利を飾り、ロシア陸軍の誇るもっとも優秀な将官としての地歩を固め、明治31(1898)年には陸軍大臣に就任しています。

ロシア皇帝ニコライ二世の評価も高く、明治36(1903)年にニコライ二世が来日した際も、同行して来日しています。
彼は、日本陸軍をたいへん高く評価し、日露戦争の開戦についても、宮廷内で猛反対を繰り広げています。
その反対者が、皮肉にもロシア満州総司令官となり、日露戦争を戦うことになったわけです。

246名古屋:2012/03/10(土) 23:11:59
彼の作戦は全体でみると、旅順要塞を史上最強の要塞として固め、ここに日本陸軍を釘付けにし、世界最強のロシア太平洋艦隊に、同じく世界最強の欧州バルチック艦隊を合流させ、両艦隊を合わせた史上最強艦隊によって日本海軍を殲滅し、日本陸軍の補給路を断ってこれを包囲殲滅する、という作戦です。

世界の戦史を見ればわかるのだけれど、要塞攻略戦は、もっとも過酷な消耗戦です。
しかも旅順要塞は、防御ラインを幾重にも張り巡らし、難攻不落のセバストポリ要塞の6倍の防御性能を保持したたいへんな要塞です。
世界の陸戦の常識からして、これが落ちるはずはなかったし、バルチック艦隊と太平洋艦隊が戦力に乏しい日本海軍に敗れるはずなどなかった。
要するにクロパトキンの作戦は、ロシア必勝の作戦だったわけです。

ところが対する日本陸軍は、なんと難攻不落で落ちる筈のない旅順要塞をわすか半年で落としてしまう。
そしてロシア太平洋艦隊を旅順港で壊滅させ、たのみのバルチック艦隊は、はるかに戦力の乏しい日本海軍によって壊滅してしまう。
そしてロシア陸軍の本体のいる奉天にまで、日本陸軍が迫って来たのです。

奉天戦の情況をくわしくみてみると、戦いの中盤戦までは、むしろロシア軍の方が勝っています。
日本側は損耗が激しく、さまざまな極地戦で壊滅的な被害を被っています。
大石橋の決戦では、銃を捨てて逃げ出す日本兵もいたというくらいですから、ほとんど日本側が絶体絶命の情況にまで追い込まれていたのです。

247名古屋:2012/03/10(土) 23:12:34
にもかかわらず、日本は奉天を目指して進撃する。
ロシアが敗れたのは、武力ではなく結局は心であったと言われています。

日本陸軍は、ロシア陸軍の圧倒的火力の前に正面攻撃で死体の山を築きながら、それでもなお前進を続けます。その姿に恐怖したロシア軍は、奉天からの後退を決定する。
いつ追撃してくるかわからない日本軍への恐怖に怯えたロシア兵は、ハルピンへの転進の際に、軍としての秩序を失ってしまったのです。

秩序を失ったロシア兵たちは、あちこちで上官の命令に逆らい、「自分のための」略奪をしはじめる。
この結果、軍隊が軍隊としての機能まで失ってしまったのです。

そして3月10日日本陸軍は奉天城を占領し、ロシアの陸軍大臣のサカロフ大将が「我がロシア軍は残念ながら敗れた」と、公式に敗北を認め、日本軍の勝利が確定したのです。

日露戦争当時、日本とロシアの国力は、日本の歳費が2億5千万円、ロシアが20億円、常備兵力は日本20万、ロシア300万人という、圧倒的な差がありました。
この国力の差が、西欧による植民地支配を決定づけていたのです。

そしてこれを打ち破った日本は、世界の有色人種に、欧米列強による有色人種支配体制を打ち破る夢と希望を与え、それまでの世界の常識であった植民地支配体制を打ち破る基礎を築いたのです。

すなわち3月10日という日は、日本の陸軍記念日であると同時に、世界の人類が平等に人権を持ち、世界の民族がそれぞれの独自の文化を守り安心して暮らせることができるようになった、世界の人類平等の記念日でもあるのです。

248名古屋:2012/03/10(土) 23:19:08
月は異星人の宇宙基地
第4話


さて、アポロ11号が月に接近するにつれて、宇宙飛行士たちは無電で不気味な音を聞き始めた。ワーン、ヒューという消防車のサイレンにも似た音は地上の管制センターにも聞こえて、センターが連絡してきた。

月面にいたUFOの群れ

「きみたちのほかに人間はいないはずだがー」

しかしこの音は数日間、断続的に鳴り響いたので、乗員はいらいらしてきた。たしかにアポロ宇宙船の外部から入る干渉音だ。月から来る音か、それとも付近のUFOからか?

これについてはNASAの科学者オットー・バインダーが地上のセンターとアポロ11号との交信記録中に抹殺された重要な部分があると述べている。それはこうだ。

2人の宇宙飛行士、オルドリンとアームストロングが着陸地点を歩き回っていたとき、突然アームストロングが、オルドリンの腕をつかんで興奮しながら叫んだ。

「あれはなんだ?あれこそ、おれの知りたい物なんだ!」2人の異常な様子はセンターにもわかって一同は息をのんだ。

セ「何があったんだ? トラブルか? アポロ11号、回答せよ!」

宇「巨大な物体(複数) が見えるぞ。ああ、信じられないほどだ!別な宇宙船群がいるんだ。クレーターの向こう側のふちに並んでいる。月面上にいて、我々を見ているぞ!」

しかしこの驚異的な報告は一般には流されなかった。NASAや権威筋はただちに2人の宇宙飛行士に命じて、目撃した体験を忘れてしまえ、何事もなかったことにせよ、と指令を発したのである。結局、このテレビ中継を見ていた世界の6億の人々はツンポ棲敷におかれてしまった。地上の管制センターで行うディレイド・システムという方法により、公開できない極秘部分はその都度カットされて、さしさわりのない映像だけが数分間の誤差により一般のテレビに流されるのだ。

なぜ米政府やNASAはこうまで秘密にしをがるのか? 理由は簡単である。巨費をかけたこの宇宙開発計画はもともと軍事目的を持つもので、その極秘事項のすべてを公開するわけにゆかないのである。それに、我らの衛星たる月を別な惑星から来た〝人間"がすでに基地化していると発表しようものなら、世界的に大恐慌が発生し、結局アメリカも不利になることは目に見えているからだ。

249名古屋:2012/03/10(土) 23:20:16
続いて1969年1月4日にはアポロ12号が打ち上げられたが、これも飛び立ってから1分もたたぬうちに電気系統が故障して、船内のあらゆる機能が一時マヒした。しかも宇宙船の付近に2機のUFOがいたことが判明したのである。そのうちの1機は長時間、12号の飛行に並行して飛んでいた。 その後、アポロ15号、16号、17号も宇宙飛行中に不思議な物体を目撃してその交信記録も残っている。とにかく、これら一連の有人宇宙船による宇宙探険は、はやく言えば「異常物体目撃行」と称してもよいほどに、興味深い体験を豊富に残したのである。 

不思議な月のタレータ

月に関してはこれまで監薮の謎がつきまとってきた。その第一として、水星や金星などには衛星がないのに、なぜ地球に衛星があるのかという点である。

宇宙の自然の法則によれば月のような天体が地球の周囲を回る現象など「あり得るはずはない」というわけで、これは全く自然界の気まぐれによってできた奇形児だと述べたのはアイザック・アシモフらの一連の科学者であった。月の直径は地球のそれに比較してわりと大きく、約4分の1もある。木星の12個ある衛星のうち最大のものすら、本体の80分の1にすぎない。地球の質量の約0.1倍しかない火星も2個の衛星を持っているけれども、地球の月に比較すれば微小な物である。なぜ地球だけが大きな衛星を持たねばならないのか。しかも月が地球を回る軌道は、地球が太陽を回る軌道に奇妙に似ているのだ。

これはおそらく月が自然の創造物ではなくて、人工的な物であるからではないだろうか。


月のミステリーはまだ山ほどある。月面でアパタ面をなしているクレーター群の底が、奇妙に浅いのだ。そのなかには直径が数キロに及ぶものもあるが、百万個もあるクレーターの3分の1以上、すなわち3万個が、直径8キロ以上もあるのである。いったい、どのようにして、こんなに多数のクレーターが形成されたのだろう。天文学上の通説では限石が落下してできたと推測されている。しかしジャック・グリーン博士のどとき月の専門家は太古の火山活動説をとっている。それなら地球にも火山活動があるのに、なぜ月と地球はこうまで表面の地形が異なるのか。科学者によると、月には大気がないので、隈石類が猛烈な勢いで落下するけれども、地球上では厚い大気圏のなかで隕石が燃えてしまうのだという。これはある程度の説明にはなるにしても、月と地球が果てしない長い時代を通じて太陽を回る軌道を共にしてきたからには、地球へ激突する院石も多数ありそうなものだが、実際に地上で見られる巨大なクレーターは数えるほどしかない。だが月には無数にある。なぜか?

250名古屋:2012/03/10(土) 23:21:16
ここでまた憶測が生じる。
月は地球の片割れではなくて、実は遠い別な場所で創造された物体ではないだろうか。そして"何者か"が、なんらかの目的で地球の付近まで運んだのではないか ― 。

大気が存在しない点を考慮して隕石落下説をとるにしても、前述のごとくクレーター群の底が驚くほど浅いという事実は、月の最大のミステリーである。150キロも直径のある大クレーターの探さは、せいぜい3〜5キロにすぎない。これはどうしたことか?重量百万トンもある大隈石の落下は、1メガトンの原爆の爆発力に匹敵するのに、平坦な浅い大穴が残っているにすぎない。クラビウス・クレーターを例にとっても、その直径は233キロもあり、これはスイスとルクセンブルグを合わせた面積よりも大きいが、その最深部はたったの5キロ弱である。大隕石が落下したものなら、もっとはるかに深い穴が生じるはずだ。かりに直径5キロもある隕石が落下したとすれば、その径の4〜5倍の深さの穴ができると推定されるのだが、最も深いガガーリン・クレーターは300キロも直径があるのに、深さは6キロしかない。

251名古屋:2012/03/10(土) 23:21:41
そこで科学者の結論としては、月の表面下に、何か極端に固いものが存在して、それが落下する隕石の突入を防いだのだろうという。その固いものとは何なのか?

これについては、月の内部には金属の球体の核があり、その周囲に人工的な天体の殻をかぶせたのだという説を打ち出して人々を驚かせたソ連の科学者2名がいるが、それはあとで述べることにしてむしろ、どこからか運び来る途中で無数の隕石の直撃を受けたとみなす方が、まだ仮説らしくなってくる。ただしこれは筆者の推測ではない。

月のクレーターの起源に関する別な説としては、前述のように、火山活動がある。アリゾナ大学のロバート・ストーム教授は言う。

「月のクレーターのパーセントは明らかに隕石の落下によるもので、約10パーセントは火山活動によるものだ。あとは不明である。クレーターをかたっばしから調べるより他に方法はない。」

いずれにしても、科学者は月のクレーターが一様に浅いのに首をかしげているのだ。そして、この浅い凹部に怪光が見られることは、前に述べた。しかも月には不気味な振動があるし、ゴビ砂漠の百万倍も乾燥しきっていると考えられた月面に巨大な雲が出現して、水も発見されたのである!

252名古屋:2012/03/10(土) 23:23:45
月は異星人の宇宙基地
第5話

大体に月には水が存在しないということがアポロ11、12、14号で確認されたということになっていた。このことはNASAの月科学部副部長のリチャード・アレンビーも声明している。

月面上空の大蒸気雲

ところが、アポロ宇宙船によって月面に残された装置により、驚くべき事実が明るみに出た。水蒸気雲の大噴出が起こり、月面の百平方マイルもの地域にわたって広がったことが探知されたのである!

この噴出は4時間も続いた。これはアポロの超熱イオン検知機が検出したデータを2名の科学者が分析して判明したものである。これは最大の驚異的発見で、月震が発生しているあいだに深奥部から噴出したものらしい。この事実を発表したのはライス大学の物理学者ジョン・フリマンとH・ケン・ヒルズの両博士であった。

NASAの科学者は真っ向から否定した。

「あれはアポロが月面に残した2個の水タンクから出た水蒸気雲だ」


しかし各水タンクにはわずか270キロから450キロの水しかない。それが百平方マイルにもわたって水蒸気をたなびかせるとは、どういうわけだろう。

もちろんライス大学の科学者はこの声明を相手にしなかった。アポロ12号と14号の着陸地点は180キロも離れているのに、両位置で水蒸気の同じ噴出量が検知されたのである。この2個の検知機は互いに反対方向に向きあった状態で水蒸気雲を検知しているのだ。

253名古屋:2012/03/10(土) 23:24:31
そこでNASAは、これは8月4日に司令船から月の上空に放出した宇宙飛行士たちの小便のせいだと苦しい釈明をした。この小便が数週間も月の周囲の空間を回り、次第に地表へ下降して検知されたのだろうという。

もちろんヒルズ博士は言下に否定し、小便ならば空中で自然消滅するはずだと主張した。

NASAと両博士との〝小便論争"は一見おかしくもあるが、月に水が存在するか否かは重要な問題である。これは月の起源と発達に関して、種々の説の中心課題になるからだと、『サイエンス・ニューズ』紙も指摘しているし、「月の内部は表面で見える様子とは全く異なるのかもしれない」と、月科学者のファルーク・エル・バズも言っている。だがアポロ16号が帰還してから、この謎は重大化した。宇宙飛行士が持ち帰った岩石のなかに、さびた鉄が含まれていたのだ!


月に水が存在しないというのに、なぜ鉄がさびるのか? さびるためには当然、水がなければならず、水があるのなら酸素も水素も存在するはずだ。

2名のソ連人科学者、バシンとシチュルバコフの主張によると、月の内部には巨大な空洞部があり、そこには生命を維持できるガス類が充満しているという。このガスが裂け目などから表面に出て、大蒸気雲を形成したのではないかー 。

謎は深まるばかりだが、実際にはアポロ16号によって、相当数の驚くべき事実が明るみに出されたのである。

閃光を放つ謎の物体

アポロ16号が着陸したのはデカルト・クレーターと呼ばれる高地である。ここは凹凸のある所で、危険な個所と思われていた。司令船キャスパーでトーマス・マティングリーが頭上を飛んだとき、船長のジョン・ヤングと着陸船パイロットのチャールズ・デュークは外を見ていたが、そのとき白色とピンク色に輝く多数の丸い物体がいるのを目撃した。大きさは自動車ほどもある。これは驚くべき光景だった。無人のはずの月面に何者かがすでに人工的な物体をおいているのだ!

254名古屋:2012/03/10(土) 23:25:07

一方、司令船のマティングリーも月の軌道を回っているあいだに、空中を光体が横切るのを見てハッとした。この物体は月の地平線の彼方に消えてしまった。

1972年4月22日のアポロ16号は次のような交信を行っている。

デューク「トニー、別なピークは?」

管制センター「宇宙線の測定実験だ」

デユ「了解。時速15でF-11・250を越えよう」

ヤング「了解。ヒューストン。いま白い岩石をひろったところだが、裏側は黒いガラス層になっている」

管「マティングリーがいま上空を飛んでいる。彼はデカルトの地域に閃光を見た。たぶんきみたちをちらりと見ただろう」

デユ「そう、我々をね。奇跡の男たちだよ。みんなホコリだらけだ」

ヤ「チャーリー、ここでは歩くな。ガラスが飛び散るぞ。まるでガラスの泡じゃないか」

月面にガラス質の岩石が堆積しているというのは、どういうことなのだろう。

しかしそれよりもアポロ飛行士が月面上空でしばしば見た〝閃光を放つ物体"がもっと謎である。地上の科学者団は当初これを微小な隕石か、あるいは飛行士たちの視神経を刺激する宇宙線効果と考えたが、NASAの科学者ファルーク・エル・バズは否定的見解をとって次のように述べている。

「アポロ16号の飛行士たちが目撃した光る物体は、外部で発生した現象だ。なぜならマティングリーは全然見ていないからだ。地球から月へ行った宇宙飛行士のほとんどは、目を閉じても閃光が見えると言っており、これは宇宙線が視神経を刺激する結果とみてよい。しかしマティングリーが見た物は宇宙船外にいて、月面上空を飛んで月の地平線の向こうへ消えた。これは全く奇妙な現象だ。おそらくUFOかもしれない。かなり大きな物体だろう。だがすごいスピードなので、我々が知っているようなタイプの宇宙船ではない。ソ連やアメリカの宇宙船は月面付近でそんなに急速に飛べない」

255名古屋:2012/03/10(土) 23:25:40
月面に宇宙人が着陸した形跡はないのにこれはどうしたことか、という記者の間に対して、バズは答えた。

「ああ、でも月面に宇宙人が着陸しなかったとはだれにも言えないよ!月面はまだ徹底的に調査されていないんだ。写真はかなり精密に撮影されてきたんだが、その写真でさえ肉眼で見える最小の物体は、さしわたし1.5キロはある。異星人の物体が月面にないとは断言できない」

256名古屋:2012/03/10(土) 23:50:46
東日本大震災から一年。日本人としての矜持を忘れてはいけない。


今朝の産経新聞に参議院議員 山谷えり子さんの記事「奪われてもなお生きる国民の情操」があり、しばらく目にとまりました。以下、その全文を掲載いたします。

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参院議員・山谷えり子 奪われてなお生きる国民の情操
本日、私は福島県相馬市で東日本大震災物故者の慰霊祭及び復興祈願祭に参列し、明日(3月11日)は政府主催の東日本大震災1周年追悼式に参列する。いまなお厳しい被災地のため、心を合わせて復興を図らねば亡くなられた方々にも申し訳がたたない。

震災後、私は水も電気もない沿岸部の避難所に泊まりながら被災地を回った。そこには大変な状況でも思いやりにあふれ秩序正しく理性的に行動する見事な人々の姿があった。
世界のメディアが称賛した日本人の和合の力、先祖より伝えられてきた力の確かさを感じたものである。その際に訪ねた陸前高田の“奇跡の一本松”は報道により有名になったが、実はそのそばの今泉天満宮の境内には樹齢800年といわれる一本杉が津波に耐えて立っている。
社殿は悲しいことに津波に押し流されてしまったが、復興のシンボル「天神の大杉」のもとには現在、子供図書館がつくられ、約2600冊の蔵書とともに子供たちの居場所となっている。

257名古屋:2012/03/10(土) 23:51:29

天満宮宮司の娘さんの荒木奏子さんがお世話をされており「親を亡くした子供たちが多い地区もあります。休日には遠くからも祖父母や親たちが子供たちを連れて絵本を選びに来られます。夜眠る前に本を読んでやりたいといわれるのです」と祈りを込めた声で語られるのを聞きながら、民俗学者の柳田國男の「先祖の話」の一節を思い出した。
昭和20年4月に戦後の混乱を意識して書き始めたという「先祖の話」には、日本人は死んだら終わりと考えず死後は魂となって故郷の山々から子孫の生業を見守り、幸せと繁栄を祈り続けてくださると考える、と記されている。

来月4月28日は、連合国軍総司令部(GHQ)の占領から日本が主権を回復して60年目にあたる。占領時代、日本は国史、地理、道徳(修身)教育が禁じられ、書道、武道も教えられなくなり国語教育は骨抜きとなった。国旗掲揚が許されたのは昭和24年であった。
リンカーンは、国民は記憶の糸で繋がっていると言ったが、日本は6年8カ月の占領政策により国民としての記憶を奪われ、道を求める日本文化を断絶させられた。そして教育内容においては主権回復後も日本人としてのアイデンティティー教育に不熱心な状況が今日まで続いてきたのではないだろうか。いまだに国旗国歌に敬意を払うことができない教育現場があるのは異様なことである。
しかしそうではあっても家庭や地域の中では、周囲の幸福をまず考える礼節あふれる特質は伝えられ続け教育の場では誠実な教師たちの力により“仰げば尊し我が師の恩”の情操は細くはあっても保たれている。

258名古屋:2012/03/10(土) 23:52:11
今年は古事記編纂(へんさん)1300年でもある。
古事記を読めば日本人がいかに優れた自然観、宇宙観を持ち、清明心と創造性、許し譲り合う和の心を持っていたかがわかる。日本の建国の精神は平和と徳の心であり、国の成り立ちは敬い合う姿にあった。
世界最古の美しい統一国家にして先進国家に住むことの恵みを年配者は次世代へもっと伝えなければもったいない。「上から目線」などという表現にひるむことはない。それを言うならまことに「上から目線」であった占領政策による記憶喪失症から早く回復しなければ、今後断絶は修復できぬほどになるだろう。進級、進学の喜びは故郷の先人への“仰げば尊し”の恩と共にある。
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昨年の東日本大震災から1年が経ちます。
連日テレビ等で報道されており、特に被災地の方々には様々な思いがあることと存じます。
昨年3月11日、北関東の海岸近くにある我が地域も震度6強の地震が連続で襲いかかり、津波による被害もでました。その直後から携帯は通じず、電気、ガス、水道も止まり、コンビニ、スーパー、ガソリンスタンドも開店出来る状況ではなく、当日の夜、信号も消えた道路には夜中までかなりの渋滞の列が続き、真っ暗な街には次々と余震が続いていました。数日間はテレビも繋がらず、一切の情報がわかりませんでした。

建設業の私どもの会社では翌日、早朝から会社で復旧作業に当たりました。道路は寸断され、部分的に陥没し、道路自体が波にさらわれてなくなっていた場所もあり、巨大地震と津波の恐ろしさを目の当たりにしました。下請け業者とともに必死の作業、しかも危険な現場の最前線、さらに大きな余震が続く中、水も食料もない中でただただ作業に当たっていた。

259名古屋:2012/03/10(土) 23:52:57
そんな中、震災2日後に静岡から物資の支援にかけつてくれた同志がいました。携帯が通じない中、メールだけは通じたので「・・たどりつけるかどうかわかりませんが・・」とありましたが、福島の敬天愛人(ブログ名)さん経由で物資を届けてくれました。さらには三重からも物資や燃料を運んでくれた同志がいます。また神奈川からも物資を送って下さったり、他、多くの同志が物資支援を名乗り出てくれました。本当にありがたいことです。しかもこの同志はみなブログで知り合った方々です。日本人として何とかしなければという使命感と日本人の精神を感じさせて下さいました。

また、よく言われるように震災直後から秩序正しく、互いに譲り合う姿があちこちで見られました。
普段は我先にと自分勝手な振る舞いが目に余る昨今の日本人が、互いに譲り合い、お互いに助け合う姿がありました。子供たちは少ない食料を互いに分け合い、捨てることなく、「もったいない」と言って少量でも次の日の分としてきちんと残しておく。そこには自分一人だけが食べらればいいとか、他人を差し置いて自分だけが助かろうとか、そういう自己中心の姿は見ることはありませんでした。
水がなく、連日役所には限られた水を配給するために、長蛇の列が出来ていましたが、その最後尾で6時間待ちです。しかし列は整然として順番に並んでいるのです。他国では考えられない姿がそこにあったのは事実です

260名古屋:2012/03/10(土) 23:53:55
しかし、今、被災地では自分勝手な振る舞いが多くみられるようにもなり、一部、被災者だからという甘えも出てきています。この甘えこそは自立を阻むものであります。被災者であるからといって決して甘やかしてはいけないでしょう。ある程度になれば今までの支援に感謝して、生かされた自分の足でこれからは歩かねばいけません。もちろんあてにならない国をよそ目に自ら立ちあがっている人も多くいます。

昨年、震災直後に石原都知事が「天罰」といった発言がありました。
私もライフラインを遮断され、食料もない暗く寒い中で現代日本人への天罰なのかと感じていました。
しかし、これが亡くなった方々に対してとんでもない発言であると言われました。
これを聞いて、今の日本人はどうしてそのようにしか取れないのかと悲しくなりました。
これは亡くなった方々に言ったものではなく、現代を生きる日本人に警告する発言と受け取れないのか、そして自分を省みて反省することをしない日本人は他人を悪くいうことしかできないのかとも。

261名古屋:2012/03/10(土) 23:54:20
日本の建国の精神は平和と徳の心であり、国の成り立ちは敬い合う姿にあった。
豊かになり過ぎた現代の日本人に、自分さえよければ他人は関係ないというような昨今の行き過ぎた個人主義の蔓延、お国のために命を捧げた先人に敬意も感謝も示さず、豊かさが当然となり、慢心して強欲になり過ぎた日本人に対し、大震災は反省を即している気がしました。言葉だけの平和ではなく真の平和とは何か、最近は聞かれない徳の心を忘れていないか、日本人としての矜持を忘れてはいないか・・。

日本人は死んだら終わりと考えず、死後は魂となって故郷の山々から子孫の生業を見守り、幸せと繁栄を祈り続けてくださると考える。
今、この言葉をしっかり受け止め、御先祖様を敬い、自分があるのは誰のお陰であるのかを肝に銘じて、先人に恥じないように今の日本国をお互いによくしていこうではないか。
そう考えれば瓦礫だって気持ちよく受け入れることができるではないか。

262名古屋:2012/03/11(日) 00:34:49
あの政権交代が今の暴政の始まりだった 野田政権 戦後最悪の狂気の沙汰だ
2012/3/9 日刊ゲンダイ 
オセロ・中島知子の洗脳騒動を見ていると、この人の後ろにも怪しげな“占い師”がいるんじゃないか、と思えてくる。消費税引き上げに血道を上げる野田首相である。

洗脳されると、常識が通じなくなる。他人の意見にまったく耳を貸さなくなる。で、マインドコントロールから抜け出せなくなるわけだが、野田の“症状”も同じだ。消費税引き上げを唯一絶対神のように信じていて、誰が裏で糸を引いているのか知らないが、完全に常軌を逸しているのに気づかない。

中島知子は一芸能人だから、「どうぞご勝手に」だが、一国の首相が“洗脳状態”では、シャレにもならない。一刻も早く引きずり降ろすしかないのである。


「野田首相がトチ狂っているのは、消費税引き上げこそが全てで、そのためにはどんな非常識なことでもやろうしていることです。まさに財務省マインドコントロールですが、中でも信じられないのは、あろうことか、自民党と組もうとしていることです。自民党は『シメシメ』で、『だったら小沢グループを切って来い』とけしかけている。ふつうはこの辺で、自分のおかしさに気づくものですが、野田首相は、そんなミエミエの謀略に踊らされ、小沢グループを切り捨てようとしているのですから、目をこすりたくなります。せっかく政権交代したのに、民主党を分裂させ、ぶっ壊してもいいと思っているのです。そんな状況になれば、あっという間に自民党に乗っ取られる。政党政治は死んでしまう。そんなことも分からないのですから、この洗脳状態は重症です」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏)

263名古屋:2012/03/11(日) 00:35:33
“何が何でも消費税”の野田は、自分たちも身を削ったことを示すために来年4月採用の国家公務員を09年比で4割減らす方向で動いている。震災でどこもかしこもマンパワーが不足しているのに、逆行だから驚いてしまう。しかし、消費税増税しか見えない野田は、自分のおかしさに気づかない。

◆国民を裏切り自民党にスリ寄る狂気

もっとひどいのは、自民党に協力してもらいたいばっかりに、今やポチのごとく、何でも言うことを聞いていることだ。
岡田副総理は「野党時代に言ってきたことに反省がないわけではない」なんて言って、変節を正当化していたし、野田も「与党になって見えてくる風景がある」とか言って、自民党案を次々に丸のみしているのである。
公務員の給与カット法案は労働付与権をあきらめて、自公案に乗ったし、国会議員の定数削減でも民主は自民の小選挙区5減で手を打とうとしている。

それよりも何よりもマニフェストの目玉、「子ども手当」を減額し、後期高齢者医療制度も、廃止の公約を知らんぷり。「派遣切り」を是正するために導入した労働者派遣法も先日、「原則禁止」を「原則自由化」に変えてしまった。
こうやって、「国民生活第一。」のマニフェストはことごとく破棄し、「だから一緒に増税しましょう」と自民に持ちかけているのである。
国民からすれば、頭がクラクラするような狂気ではないか。この首相は間違いなく、イカレている。戦後、最低最悪のイカレポンチだ。

264名古屋:2012/03/11(日) 00:36:11

◆自民党政権もできなかった20兆円の負担増

それにしても、こうした野田の言動を見ていると、あの政権交代は何だったのか、と問いかけずにはいられない。自民党から民主党に表紙が変わり、国民がちょっと油断しているスキに狂気の暴政が始まってしまった。
国民を裏切った民主党政権は次の選挙で勝ち目はない。だからなのか、「今のうちに」とばかりに自民党政権ですらできなかったことを次から次へとやろうとしている。廃止するはずだった後期高齢者医療制度は4月から43都道府県で保険料がアップする。保険料の上限がこれまでの50万円から55万円になるのである。65歳以上の介護保険料も月平均4160円から5000円程度まで大幅アップされる。年金の物価スライドによる給付引き下げも実施され、こちらは全体で2兆円の減額になるとはじかれている。子ども手当の減額は4400億円、年少扶養控除廃止による住民税の増税は4000億円、これに復興増税が3600億円。加えて、消費税増税が5%、ざっくり13兆5000億円。締めてもろもろ20兆円の負担増になる。正気の沙汰とは思えない。
「それだけじゃありませんよ。政府は医療費がかさむものだから、なるべく老人は自宅で死ぬように仕向けている。在宅医療や緊急往診の報酬を引き上げ、病院のベッド数を減らしている。その一方で野田政権は国民全員に番号を付与するマイナンバー法案を閣議決定し、国会に提出した。国民を一括情報管理するためです。国民のほとんどが知らない法案がいつの間にか、出されている。そのうち、年金改革と称して、給付の引き下げ、保険料大幅アップ、消費税のさらなる引き上げと進んでいくのは間違いない。自民党政権でもやらなかったことを平気でやろうとしているところが恐ろしい」(国会関係者)

265名古屋:2012/03/11(日) 00:36:47

おそらく、どうせ消える野田・民主党政権を見て、霞が関の官僚たちが「この政権にやらせちまえ」と企んでいるのは間違いない。自民党時代から積み残してきた法案を“滞貨一掃”とばかりに「蔵出し」しているように見える。野田はこうした連中に唯々諾々なのだから、どうにもならない政治家だ。

◆野田を洗脳している"占い師"の正体

政治評論家の野上忠興氏は野田を洗脳しているのは「財務省だけではない」と言う。
「野田首相は権力そのものに目がくらみ、洗脳されているんですよ。何をやりたいというものがない政治家が権力を握るとこうなる。つまり、権力維持だけが目的化する。野田政権が消費税引き上げに血道を上げているのは、財務省の言うことを聞けば、権力維持ができると信じているからです。同じように霞が関の官僚を味方につければ安泰と考えている。権力に洗脳され、権力亡者になってしまうと、自分のやっていることが国家国民のためであるかどうかなんて、どうでもよくなる。ただ権力維持のために狂った政治をやるようになるのです。こういう人には絶対に権力を持たしてはいけない。その見本が野田首相だと思います」

トチ狂った野田を利用しようとしているのは霞が関の官僚だけでなく、米国もグアム移転費用を1000億円も上積みさせるべく、動いている。権力亡者の洗脳首相だから、動かすのは簡単なのだろう。こうやって、国はメチャクチャにされてしまうのだ。マトモな判断力を失っている狂乱首相にこれ以上、権力を使わせてはならない。

266名古屋:2012/03/11(日) 15:24:40
天皇陛下、ありがたいお言葉ですね
感謝いたします。


<東日本大震災>天皇陛下のお言葉 1周年追悼式
3月11日(日)

 東京都千代田区の国立劇場で行われた東日本大震災1周年追悼式で、天皇陛下が述べられたお言葉は以下の通り。

         ◇ 

 東日本大震災から1周年、ここに一同と共に、震災により失われた多くの人々に深く哀悼の意を表します。

 1年前の今日(こんにち)、思いも掛けない巨大地震と津波に襲われ、ほぼ2万に及ぶ死者、行方不明者が生じました。その中には消防団員をはじめ、危険を顧みず、人々の救助や防災活動に従事して命を落とした多くの人々が含まれていることを忘れることができません。

 さらにこの震災のため原子力発電所の事故が発生したことにより、危険な区域に住む人々は住み慣れた、そして生活の場としていた地域から離れざるを得なくなりました。再びそこに安全に住むためには放射能の問題を克服しなければならないという困難な問題が起こっています。

 この度の大震災に当たっては、国や地方公共団体の関係者や、多くのボランティアが被災地へ足を踏み入れ、被災者のためにさまざまな支援活動を行ってきました。このような活動は厳しい避難生活の中で、避難者の心を和ませ、未来へ向かう気持ちを引き立ててきたことと思います。この機会に、被災者や被災地のために働いてきた人々、また、原発事故に対応するべく働いてきた人々の尽力を、深くねぎらいたく思います。

 また、諸外国の救助隊をはじめ、多くの人々が被災者のためにさまざまに心を尽くしてくれました。外国元首からのお見舞いの中にも、日本の被災者が厳しい状況の中で互いに絆を大切にして復興に向かって歩んでいく姿に印象付けられたと記されているものがあります。世界各地の人々から大震災に当たって示された厚情に深く感謝しています。

 被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。

 今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。

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268名古屋:2012/03/11(日) 15:44:12
仰げば尊し


(1) 仰げば尊し 我が師の恩
  教えの庭にも はや幾年(イクトセ)
  思えばいと疾(ト)し この年月(トシツキ)
  今こそ別れめ いざさらば

(2) 互いに睦(ムツミ)し 日頃(ヒゴロ)の恩
  別るる後(ノチ)にも やよ忘るな
  身を立て名をあげ やよ励めよ
  今こそ別れめ いざさらば

(3) 朝夕なれにし 学(マナ)びの窓
  蛍のともしび つむ白雪
  忘るるまぞなき ゆく年月
  今こそ別れめ いざさらば

269名古屋:2012/03/11(日) 17:03:16
朝鮮人

ウザい、しつこい、礼儀知らず、恩を仇で返す人間と呼ぶには相応しくない生き物である。

270名古屋:2012/03/11(日) 17:08:23
高島忠夫家 朝鮮人一家に寄生される

寿美花代 息子・高島政伸の妻の金銭感覚見て「孫いらない」

2008年3月2日に正式に交際開始して、わずか6日後に電話でプロポーズという超スピード婚だった高嶋政伸(44)と妻・美元(32)。しかし綻びるのも早かった。昨年8月に別居し、翌9月に離婚調停にはいったものの決裂。この3月、とうとう政伸が裁判を申し立てた。

結婚会見で、「子供は2人欲しい」と話していた政伸と美元。特に美元は、女の子が生まれてきたら「真花」と名付けたいなどと、子供を持つことへの強い思いを抱いていた。しかし、そんな美元の気持ちを知ってか知らずか、ふたりが結婚した直後のあるインタビューで政伸の母・寿美花代(79)はこんな発言をしている。「孫は欲しくない。産んでくれるなとはいわないけど」。

結婚したからといって家事や育児に専念する必要はない。家のことは、家政婦などプロに任せるべき、それが寿美の考えだった。実際、高嶋家には、平均年齢70才、住み込み3人、通い1人という計4人のお手伝いさんが常駐しているという。高嶋家を知る人はこう話す。

「当時、寿美さんは、息子と嫁が子供を欲しがっていることは知っていたから、それを否定しようとまでは思っていなかった。あくまで自分の考えとして話していたんです。ところが、美元さんを知るうちに、この嫁が子供を持ったら、大変なことになると思ったわけです。政伸さんにも“孫はいらない"としきりにいうようになりました」

美元は父と兄ばかりでなく、親戚含め、家族の繋がりをとても大事に考えていた。苦労してきた分、恩返しをしていきたいとも思っていた。

「新婚旅行の前に、家族全員で香港へ旅行に行ったり、父親やお兄さんの誕生日も盛大にお祝いしたり…もちろん、支払いは政伸さんだったと思います。これで子供が生まれたら、私立の学校に進学させたり、洋服をあれこれ買ったり、子供へかけるお金は膨大なものになっていくはず

271名古屋:2012/03/11(日) 17:10:22
。そんな金銭感覚の嫁が母になることを寿美さんは認めることができなかったんじゃないでしょうか」(前出・高嶋家を知る人)

美元の浪費癖を目の当たりにし、また母の思いも知り、政伸の気持ちは妻から徐々に離れていった。

アホやなあ政伸。
この女がどんな女か顔を見ればわかりそうなものを。

【結婚後の美元と家族の旅行】
2008年 9月――友達とニューカレドニア
2008年10月――京都
2008年12月――父親・兄と香港
2009年 1月――静岡の父の親戚宅
2009年 1月――友だちと韓国(ソウル)
2009年 2月――父親・兄と諏訪
2009年 8月――12日から友だちと九州五日間
2009年 8月――27日から父親と台湾5日間
2009年 9月――友だちとニューヨーク7日間
2009年 9月――女友達とチベット
2009年10月――19日からロンドンに女友達と4週間
2009年11月――ロンドンから帰国後間もなく韓国に2週間以上の滞在

※旅行のたびに「政伸さんが企画した、提案してくれた、背中をおしてくれた」と言い訳。
(某掲示板)


ほとんど家におりませんがな。
この旅行をはじめ、2,300人を集めての贅沢を極めた自分の誕生日パーティーを開催するなど、その金遣いはまあ凄かったらしい。


>美元は父と兄ばかりでなく、親戚含め、家族の繋がりをとても大事に考えていた。
>苦労してきた分、恩返しをしていきたいとも思っていた。

美元のこの話、彼女が日本人であればホホーと感心するところであるけど、何せ彼女は朝鮮人。
この意味がどういうものなのかは解る人にはすぐ解る。
一族郎党が高嶋家に寄生しその財産を吸い尽くすということ。

美元は高校を中退して風俗・売春婦として働いた。
運良く準ミス・ユニバース・ジャパンとなりその後モデルに。
最初、政伸には自分は中国系だと嘘を言っていたらしい。

272名古屋:2012/03/11(日) 17:12:20
父はタクシー運転手。
その父は結婚式で着るスーツすらなく政伸に借りたという極貧一家。
兄弟はいないはずなのに結婚後に無職の兄が現れたそうだ。










政伸の父、高島忠夫は神戸の地主で資産家の息子、母の寿美花代は松平氏に由来する名家の出で宝塚のトップスター。
世間知らずで生まれながらのボンボンが、企みを持って近づいてきた百戦錬磨の朝鮮女にまんまとやられちゃったという構図だな。
恋は盲目というけど、恋愛は人間相手にやれよ政伸くん。

273名古屋:2012/03/11(日) 17:14:18
政伸のおかんも息子の嫁が朝鮮人の元売春婦で家族は無職となりゃあ、孫はいらん!って言うわなそりゃ。
せめてもの救いは、子供ができる前に朝鮮人の本性に気付いたということか。

教訓:朝鮮人と結婚してはいけません。骨までしゃぶられ先祖代々の家系が断絶してしまいます。

274名古屋:2012/03/11(日) 18:07:14
彩希ちゃんはなにがあろうが芸能界には入れません。
芸能界は神経質な人には向かない

芸能界というのは、見ず知らずの人間がいっぱいいるところで、面白くも悲しくもないのに泣いたり笑ったり、まぁ、そういう商売なので、仕事の相手とのコミュニケーションのために、とりあえず出会ったら挨拶代わりに交尾するというボノボみたいな人種がいっぱいいるわけで、緊張緩和のためには交尾によって親密さを増すというのも生活の知恵なんだろうが、どう考えても普通の人間の生活とは違うわけで、まして潔癖症のお嬢さまがそんな世界でウロウロしてたら、面白がっていじられてナンボになってしまう。で、結局、壊れてしまったわけですね。そういう世界でイキイキと生き抜いているオンナというのは、当人もボノボ並みの貞操観念なので、ハイエナの餌食になったというのは、当たらない。言語でコミュニケーション取れない、身体を張ったコミュニケーションしか出来ない人種なので、あまり周囲がヤキモキしてもしょうがないんだけどね。


山口美江「芸能界にはハイエナのような男たちがうようよいて、若い女性タレントはエジキになっている」
1 アルゴル(埼玉県) 2012/03/10(土) 01:40:11.96 ID:2RoYAAk00山口美江さん 芸能界引退後は「何十倍もの充実感」味わった
「もったいないよ、もう一度芸能界でやったら?」とすすめてくれる人もいますけど、もう、絶対イヤですね。
 芸能界には非常識きわまりないハイエナのような男たちがうようよいる。本当、信じられないですよ。
エジキになっている若い女性タレントは枚挙にいとまがないくらい。
彼らの仮面の奥の「本当の顔」には虫酸が走るくらいでした。
 とにかく、男の人でも女の人でも、礼をわきまえ、きちんとしてる人じゃないと「許せない!」って思っちゃうんです。
そりゃ、私自身も結構、ズバズバ発言したりして、他人を嫌な思いにさせたこともあると思います。

275名古屋:2012/03/11(日) 18:11:39
ちなみに俺と紗和の初エッチはお付き合いしてから2ヶ月半後でしたw


どうせカップルなんて八割以上別れる

どうも、日本の若い人は、「SEXしてから、付き合うかどうか考える」というのがトレンドのようで、まぁ、若い人は元気でいいや。確かに「身体の相性のいい相手」というのはあるんだが、だからって、結婚してから四六時中、SEXしてるわけじゃなし、下手すりゃ夫婦でもセックスレスというのもあるし、下手に身体の相性の良さで惹かれて結婚したりすると、単なる淫乱オンナで、セックスレスでほっとくと浮気されたりして、まぁ、長く付き合うにはSEX以外の相性というのが大事なんだけどね。


【国際】脳科学で解明!「付き合ってすぐエッチ」するカップルは3カ月で破綻する - 台湾
1 ◆SCHearTCPU 2012/03/10(土) 22:11:01.28 ID:???0台湾内外の統計によると、交際開始から1カ月以内に性交渉に至ったカップルの場合、3カ月以内に分かれる確率が80%を超えるという。楊医師によると、これは脳科学の見地から説明が可能だ。
男性は平均52秒に1回、性的な事柄について考える。交際すればなるべく早く性交渉したいと考えるのは自然だが、しかし深い関係になるのがあまりにも早かった場合、「気軽すぎるのでは」と女性に不信感を抱きやすい。
一方、女性は性的な事柄について考える周期は数時間単位、あるいは数日から2週間単位と男性に比べて少ない。あまりにも早く性交渉する関係になった場合、「体目当てでは」と不信感を抱き、女性にとって必要な、愛という達成感が得られないという。
では適切な時間はどの程度の長さだろうか。統計によると、交際開始から3カ月が目安だという。

276名古屋:2012/03/11(日) 18:35:29
恐れていたことが今、起きてしまいました。


原発がどんなものか知ってほしい


私は原発反対運動家ではありません。

 二十年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は
「原発とはこういうものですよ」
と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。

 はじめて聞かれる話も多いと思います。どうか、最後まで読んで、それから、原発をどうしたらいいか、みなさんで考えられたらいいと思います。原発について、設計の話をする人はたくさんいますが、私のように施工、造る話をする人がいないのです。しかし、現場を知らないと、原発の本当のことは分かりません。

 私はプラント、大きな化学製造工場などの配管が専門です。二○代の終わりごろに、日本に原発を造るというのでスカウトされて、原発に行きました。一作業負だったら、何十年いても分かりませんが、現場監督として長く働きましたから、原発の中のことはほとんど知っています。

「安全」は机上の話

 去年(一九九五年)の一月一七日に阪神大震災が起きて、国民の中から「地震で原発が壊れたりしないか」

という不安の声が高くなりました。原発は地震で本当に大丈夫か、と。しかし、決して大丈夫ではありません。国や電力会社は、耐震設計を考え、固い岩盤の上に建設されているので安全だと強調していますが、これは机上の話です。

 この地震の次の日、私は神戸に行ってみて、余りにも原発との共通点の多さに、改めて考えさせられました。まさか、新幹線の線路が落下したり、高速道路が横倒しになるとは、それまで国民のだれ1人考えてもみなかったと思います。

 世間一般に、原発や新幹線、高速道路などは官庁検査によって、きびしい検査が行われていると思われています。しかし、新幹線の橋脚部のコンクリートの中には型枠の木片が入っていたし、高速道路の支柱の鉄骨の溶接は溶け込み不良でした。一見、溶接がされているように見えていても、溶接そのものがなされていなくて、溶接部が全部はずれてしまっていました。

277名古屋:2012/03/11(日) 18:36:15
 なぜ、このような事が起きてしまったのでしょうか。その根本は、余りにも机上の設計ばかりに重点を置いていて、現場の施工、管理を怠ったためです。それが直接の原因ではなくても、このような事故が起きてしまうのです。

素人が造る原発

 原発でも、原子炉の中に針金が入っていたり、配管の中に道具や工具を入れたまま配管をつないでしまったり、いわゆる人が間違える事故、ヒューマンエラーがあまりにも多すぎます。それは現場にブロの職人が少なく、いくら設計が立派でも、設計通りには造られていないからです。机上の設計の議論は、最高の技量を持った職人が施工することが絶対条件です。しかし、原発を造る人がどんな技量を持った人であるのか、現場がどうなっているのかという議論は1度もされたことがありません。

 原発にしろ、建設現場にしろ、作業者から検査官まで総素人によって造られているのが現実ですから、原発や新幹線、高速道路がいつ大事故を起こしても、不思議ではないのです。

 日本の原発の設計も優秀で、二重、三重に多重防護されていて、どこかで故障が起きるとちゃんと止まるようになっています。しかし、これは設計の段階までです。施工、造る段階でおかしくなってしまっているのです。

 仮に、自分の家を建てる時に、立派な一級建築士に設計をしてもらっても、大工や左官屋の腕が悪かったら、雨漏りはする、建具は合わなくなったりしますが、残念ながら、これが日本の原発なのです。

 ひとむかし前までは、現場作業には、棒心(ぼうしん)と呼ばれる職人、現場の若い監督以上の経験を積んだ職人が班長として必ずいました。職人は自分の仕事にプライドを持っていて、事故や手抜きは恥だと考えていましたし、事故の恐ろしさもよく知っていました。それが十年くらい前から、現場に職人がいなくなりました。全くの素人を経験不問という形で募集しています。素人の人は事故の怖さを知らない、なにが不正工事やら手抜きかも、全く知らないで作業しています。それが今の原発の実情です。

278名古屋:2012/03/11(日) 18:36:53
 例えば、東京電力の福島原発では、針金を原子炉の中に落としたまま運転していて、1歩間違えば、世界中を巻き込むような大事故になっていたところでした。本人は針金を落としたことは知っていたのに、それがどれだけの大事故につながるかの認識は全然なかったのです。そういう意味では老朽化した原発も危ないのですが、新しい原発も素人が造るという意味で危ないのは同じです。

 現場に職人が少なくなってから、素人でも造れるように、工事がマニュアル化されるようになりました。マニュアル化というのは図面を見て作るのではなく、工場である程度組み立てた物を持ってきて、現場で1番と1番、2番と2番というように、ただ積木を積み重ねるようにして合わせていくんです。そうすると、今、自分が何をしているのか、どれほど重要なことをしているのか、全く分からないままに造っていくことになるのです。こういうことも、事故や故障がひんぱんに起こるようになった原因のひとつです。

 また、原発には放射能の被曝の問題があって後継者を育てることが出来ない職場なのです。原発の作業現場は暗くて暑いし、防護マスクも付けていて、互いに話をすることも出来ないような所ですから、身振り手振りなんです。これではちゃんとした技術を教えることができません。それに、いわゆる腕のいい人ほど、年問の許容線量を先に使ってしまって、中に入れなくなります。だから、よけいに素人でもいいということになってしまうんです。

 また、例えば、溶接の職人ですと、目がやられます。30歳すぎたらもうだめで、細かい仕事が出来なくなります。そうすると、細かい仕事が多い石油プラントなどでは使いものになりませんから、だったら、まあ、日当が安くても、原発の方にでも行こうかなあということになります。

 皆さんは何か勘違いしていて、原発というのはとても技術的に高度なものだと思い込んでいるかも知れないけれど、そんな高級なものではないのです。

 ですから、素人が造る原発ということで、原発はこれから先、本当にどうしようもなくなってきます。

279名古屋:2012/03/11(日) 18:37:34
名ばかりの検査・検査官

 原発を造る職人がいなくなっても、検査をきっちりやればいいという人がいます。しかし、その検査体制が問題なのです。出来上がったものを見るのが日本の検査ですから、それではダメなのです。検査は施工の過程を見ることが重要なのです。

 検査官が溶接なら溶接を、「そうではない。よく見ていなさい。このようにするんだ」

と自分でやって見せる技量がないと本当の検査にはなりません。そういう技量の無い検査官にまともな検査が出来るわけがないのです。メーカーや施主の説明を聞き、書類さえ整っていれば合格とする、これが今の官庁検査の実態です。

 原発の事故があまりにもひんぱんに起き出したころに、運転管理専門官を各原発に置くことが閣議で決まりました。原発の新設や定検(定期検査)のあとの運転の許可を出す役人です。私もその役人が素人だとは知っていましたが、ここまでひどいとは知らなかったです。

 というのは、水戸で講演をしていた時、会場から「実は恥ずかしいんですが、まるっきり素人です」

と、科技庁(科学技術庁)の者だとはっきり名乗って発言した人がいました。その人は

「自分たちの職場の職員は、被曝するから絶対に現場に出さなかった。折から行政改革で農水省の役人が余っているというので、昨日まで養蚕の指導をしていた人やハマチ養殖の指導をしていた人を、次の日には専門検査官として赴任させた。そういう何にも知らない人が原発の専門検査官として運転許可を出した。美浜原発にいた専門官は三か月前までは、お米の検査をしていた人だった」

と、その人たちの実名を挙げて話してくれました。このようにまったくの素人が出す原発の運転許可を信用できますか。

 東京電力の福島原発で、緊急炉心冷却装置(ECCS)が作動した大事故が起きたとき、読売新聞が

「現地専門官カヤの外」と報道していましたが、その人は、自分の担当している原発で大事故が起きたことを、次の日の新聞で知ったのです。なぜ、専門官が何も知らなかったのか。それは、電力会社の人は専門官がまったくの素人であることを知っていますから、火事場のような騒ぎの中で、子どもに教えるように、いちいち説明する時間がなかったので、その人を現場にも入れないで放って置いたのです。だから何も知らなかったのです。

280名古屋:2012/03/11(日) 18:38:15
 そんないい加減な人の下に原子力検査協会の人がいます。この人がどんな人かというと、この協会は通産省を定年退職した人の天下り先ですから、全然畑違いの人です。この人が原発の工事のあらゆる検査の権限を持っていて、この人の0Kが出ないと仕事が進まないのですが、検査のことはなにも知りません。ですから、検査と言ってもただ見に行くだけです。けれども大変な権限を持っています。この協会の下に電力会社があり、その下に原子炉メーカーの日立・東芝・三菱の三社があります。私は日立にいましたが、このメーカーの下に工事会社があるんです。つまり、メーカーから上も素人、その下の工事会社もほとんど素人ということになります。だから、原発の事故のことも電力会社ではなく、メー力−でないと、詳しいことは分からないのです。

 私は現役のころも、辞めてからも、ずっと言っていますが、天下りや特殊法人ではなく、本当の第三者的な機関、通産省は原発を推進しているところですから、そういう所と全く関係のない機関を作って、その機関が検査をする。そして、検査官は配管のことなど経験を積んだ人、現場のたたき上げの職人が検査と指導を行えば、溶接の不具合や手抜き工事も見抜けるからと、一生懸命に言ってきましたが、いまだに何も変わっていません。このように、日本の原発行政は、余りにも無責任でお粗末なものなんです。

いいかげんな原発の耐震設計

 阪神大震災後に、慌ただしく日本中の原発の耐震設計を見直して、その結果を九月に発表しましたが、

「どの原発も、どんな地震が起きても大丈夫」というあきれたものでした。私が関わった限り、初めのころの原発では、地震のことなど真面目に考えていなかったのです。それを新しいのも古いのも一緒くたにして、大丈夫だなんて、とんでもないことです。1993年に、女川原発の一号機が震度4くらいの地震で出力が急上昇して、自動停止したことがありましたが、この事故は大変な事故でした。なぜ大変だったかというと、この原発では、1984年に震度5で止まるような工事をしているのですが、それが震度5ではないのに止まったんです。わかりやすく言うと、高速道路を運転中、ブレーキを踏まないのに、突然、急ブレーキがかかって止まったと同じことなんです。これは、東北電力が言うように、止まったからよかった、というような簡単なことではありません。5で止まるように設計されているものが4で止まったということは、5では止まらない可能性もあるということなんです。つまり、いろんなことが設計通りにいかないということの現れなんです。

281名古屋:2012/03/11(日) 18:38:49

 こういう地震で異常な止まり方をした原発は、1987年に福島原発でも起きていますが、同じ型の原発が全国で10もあります。これは地震と原発のことを考えるとき、非常に恐ろしいことではないでしょうか。

定期点検工事も素人が

 原発は1年くらい運転すると、必ず止めて検査をすることになっていて、定期検査、定検といっています。原子炉には70気圧とか、150気圧とかいうものすごい圧力がかけられていて、配管の中には水が、水といっても300℃もある熱湯ですが、水や水蒸気がすごい勢いで通っていますから、配管の厚さが半分くらいに薄くなってしまう所もあるのです。そういう配管とかバルブとかを、定検でどうしても取り替えなくてはならないのですが、この作業に必ず被曝が伴うわけです。

 原発は一回動かすと、中は放射能、放射線でいっぱいになりますから、その中で人間が放射線を浴びながら働いているのです。そういう現場へ行くのには、自分の服を全部脱いで、防護服に着替えて入ります。防護服というと、放射能から体を守る服のように聞こえますが、そうではないんですよ。放射線の量を計るアラームメーターは防護服の中のチョッキに付けているんですから。つまり、防護服は放射能を外に持ち出さないための単なる作業着です。作業している人を放射能から守るものではないのです。だから、作業が終わって外に出る時には、パンツー枚になって、被曝していないかどうか検査をするんです。体の表面に放射能がついている、いわゆる外部被曝ですと、シャワーで洗うと大体流せますから、放射能がゼロになるまで徹底的に洗ってから、やっと出られます。

 また、安全靴といって、備付けの靴に履き替えますが、この靴もサイズが自分の足にきちっと合うものはありませんから、大事な働く足元がちゃんと定まりません。それに放射能を吸わないように全面マスクを付けたりします。そういうかっこうで現場に入り、放射能の心配をしながら働くわけですから、実際、原発の中ではいい仕事は絶対に出来ません。普通の職場とはまったく違うのです。

282名古屋:2012/03/11(日) 18:40:03
 そういう仕事をする人が95%以上まるっきりの素人です。お百姓や漁師の人が自分の仕事が暇な冬場などにやります。言葉は悪いのですが、いわゆる出稼ぎの人です。そういう経験のない人が、怖さを全く知らないで作業をするわけです。

 例えば、ボルトをネジで締める作業をするとき、「対角線に締めなさい、締めないと漏れるよ」

と教えますが、作業する現場は放射線管理区域ですから、放射能がいっぱいあって最悪な所です。作業現場に入る時はアラームメーターをつけて入りますが、現場は場所によって放射線の量が違いますから、作業の出来る時間が違います。分刻みです。

 現場に入る前にその日の作業と時間、時間というのは、その日に浴びてよい放射能の量で時間が決まるわけですが、その現場が20分間作業ができる所だとすると、20分経つとアラ−ムメーターが鳴るようにしてある。だから、

「アラームメーターが鳴ったら現場から出なさいよ」

と指示します。でも現場には時計がありません。時計を持って入ると、時計が放射能で汚染されますから腹時計です。そうやって、現場に行きます。

 そこでは、ボルトをネジで締めながら、もう10分は過ぎたかな、15分は過ぎたかなと、頭はそっちの方にばかり行きます。アラームメーターが鳴るのが怖いですから。アラームメーターというのはビーッととんでもない音がしますので、初めての人はその音が鳴ると、顔から血の気が引くくらい怖いものです。これは経験した者でないと分かりません。ビーッと鳴ると、レントゲンなら何十枚もいっぺんに写したくらいの放射線の量に当たります。ですからネジを対角線に締めなさいと言っても、言われた通りには出来なくて、ただ締めればいいと、どうしてもいい加滅になってしまうのです。すると、どうなりますか。

283名古屋:2012/03/11(日) 18:40:43
放射能垂れ流しの海

 冬に定検工事をすることが多いのですが、定検が終わると、海に放射能を含んだ水が何十トンも流れてしまうのです。はっきり言って、今、日本列島で取れる魚で、安心して食べられる魚はほとんどありません。日本の海が放射能で汚染されてしまっているのです。

 海に放射能で汚れた水をたれ流すのは、定検の時だけではありません。原発はすごい熱を出すので、日本では海水で冷やして、その水を海に捨てていますが、これが放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トンにもなります。

 原発の事故があっても、県などがあわてて安全宣言を出しますし、電力会社はそれ以上に隠そうとします。それに、国民もほとんど無関心ですから、日本の海は汚れっぱなしです。

 防護服には放射性物質がいっぱいついていますから、それを最初は水洗いして、全部海に流しています。排水口で放射線の量を計ると、すごい量です。こういう所で魚の養殖をしています。安全な食べ物を求めている人たちは、こういうことも知って、原発にもっと関心をもって欲しいものです。このままでは、放射能に汚染されていないものを選べなくなると思いますよ。

 数年前の石川県の志賀原発の差止め裁判の報告会で、八十歳近い行商をしているおばあさんが、こんな話をしました。

「私はいままで原発のことを知らなかった。今日、昆布とわかめをお得意さんに持っていったら、そこの若奥さんに

「悪いけどもう買えないよ、今日で終わりね、志賀原発が運転に入ったから」

って言われた。原発のことは何も分からないけど、初めて実感として原発のことが分かった。どうしたらいいのか」

って途方にくれていました。みなさんの知らないところで、日本の海が放射能で汚染され続けています。

284名古屋:2012/03/11(日) 18:41:18


内部被爆が一番怖い

 原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わってきます。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになるのです。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜けるからです。体の外から浴びる外部被曝も怖いですが、一番怖いのは内部被曝です。

 ホコリ、どこにでもあるチリとかホコリ。原発の中ではこのホコリが放射能をあびて放射性物質となって飛んでいます。この放射能をおびたホコリが口や鼻から入ると、それが内部被曝になります。原発の作業では片付けや掃除で一番内部被曝をしますが、この体の中から放射線を浴びる内部被曝の方が外部被曝よりもずっと危険なのです。体の中から直接放射線を浴びるわけですから。

 体の中に入った放射能は、通常は、三日くらいで汗や小便と一緒に出てしまいますが、三日なら三日、放射能を体の中に置いたままになります。また、体から出るといっても、人間が勝手に決めた基準ですから、決してゼロにはなりません。これが非常に怖いのです。どんなに微量でも、体の中に蓄積されていきますから。

 原発を見学した人なら分かると思いますが、一般の人が見学できるところは、とてもきれいにしてあって、職員も

「きれいでしょう」と自慢そうに言っていますが、それは当たり前なのです。きれいにしておかないと放射能のホコリが飛んで危険ですから。

 私はその内部被曝を百回以上もして、癌になってしまいました。癌の宣告を受けたとき、本当に死ぬのが怖くて怖くてどうしようかと考えました。でも、私の母が何時も言っていたのですが、

「死ぬより大きいことはないよ」と。じゃ死ぬ前になにかやろうと。原発のことで、私が知っていることをすべて明るみに出そうと思ったのです。

285名古屋:2012/03/11(日) 18:42:01

普通の職場環境とは全く違う

 放射能というのは蓄積します。いくら徴量でも十年なら十年分が蓄積します。これが怖いのです。日本の放射線管理というのは、年間50ミリシーベルトを守ればいい、それを越えなければいいという姿勢です。

 例えば、定検工事ですと三ケ月くらいかかりますから、それで割ると一日分が出ます。でも、放射線量が高いところですと、一日に五分から七分間しか作業が出来ないところもあります。しかし、それでは全く仕事になりませんから、三日分とか、一週間分をいっぺんに浴びせながら作業をさせるのです。これは絶対にやってはいけない方法ですが、そうやって10分間なり20分間なりの作業ができるのです。そんなことをすると白血病とかガンになると知ってくれていると、まだいいのですが……。電力会社はこういうことを一切教えません。

 稼動中の原発で、機械に付いている大きなネジが一本緩んだことがありました。動いている原発は放射能の量が物凄いですから、その一本のネジを締めるのに働く人三十人を用意しました。一列に並んで、ヨーイドンで七メートルくらい先にあるネジまで走って行きます。行って、一、二、三と数えるくらいで、もうアラームメーターがビーッと鳴る。中には走って行って、ネジを締めるスパナはどこにあるんだ?といったら、もう終わりの人もいる。ネジをたった一山、二山、三山締めるだけで百六十人分、金額で四百万円くらいかかりました。

 なぜ、原発を止めて修理しないのかと疑問に思われるかもしれませんが、原発を一日止めると、何億円もの損になりますから、電力会社は出来るだけ止めないのです。放射能というのは非常に危険なものですが、企業というものは、人の命よりもお金なのです。

286名古屋:2012/03/11(日) 18:42:33


「絶対安全」だと五時間の洗脳教育

 原発など、放射能のある職場で働く人を放射線従事者といいます。日本の放射線従事者は今までに約二七万人ですが、そのほとんどが原発作業者です。今も九万人くらいの人が原発で働いています。その人たちが年一回行われる原発の定検工事などを、毎日、毎日、被曝しながら支えているのです。

 原発で初めて働く作業者に対し、放射線管理教育を約五時間かけて行います。この教育の最大の目的は、不安の解消のためです。原発が危険だとは一切教えません。国の被曝線量で管理しているので、絶対大丈夫なので安心して働きなさい、世間で原発反対の人たちが、放射能でガンや白血病に冒されると言っているが、あれは“マッカナ、オオウソ”である、国が決めたことを守っていれば絶対に大丈夫だと、五時間かけて洗脳します。  

 こういう「原発安全」の洗脳を、電力会社は地域の人にも行っています。有名人を呼んで講演会を開いたり、文化サークルで料理教室をしたり、カラー印刷の立派なチラシを新聞折り込みしたりして。だから、事故があって、ちょっと不安に思ったとしても、そういう安全宣伝にすぐに洗脳されてしまって、

「原発がなくなったら、電気がなくなって困る」と思い込むようになるのです。

 私自身が二〇年近く、現場の責任者として、働く人にオウムの麻原以上のマインド・コントロール、

「洗脳教育」をやって来ました。何人殺したかわかりません。みなさんから現場で働く人は不安に思っていないのかとよく聞かれますが、放射能の危険や被曝のことは一切知らされていませんから、不安だとは大半の人は思っていません。体の具合が悪くなっても、それが原発のせいだとは全然考えもしないのです。作業者全員が毎日被曝をする。それをいかに本人や外部に知られないように処理するかが責任者の仕事です。本人や外部に被曝の問題が漏れるようでは、現場責任者は失格なのです。これが原発の現場です。

287名古屋:2012/03/11(日) 18:44:09

 私はこのような仕事を長くやっていて、毎日がいたたまれない日も多く、夜は酒の力をかり、酒量が日毎に増していきました。そうした自分自身に、問いかけることも多くなっていました。一体なんのために、誰のために、このようなウソの毎日を過ごさねばならないのかと。気がついたら、二〇年の原発労働で、私の体も被曝でぼろぼろになっていました。

だれが助けるのか

 また、東京電力の福島原発で現場作業員がグラインダーで額(ひたい)を切って、大怪我をしたことがありました。血が吹き出ていて、一刻を争う大怪我でしたから、直ぐに救急車を呼んで運び出しました。ところが、その怪我人は放射能まみれだったのです。でも、電力会社もあわてていたので、防護服を脱がせたり、体を洗ったりする除洗をしなかった。救急隊員にも放射能汚染の知識が全くなかったので、その怪我人は放射能の除洗をしないままに、病院に運ばれてしまったんです。だから、その怪我人を触った救急隊員が汚染される、救急車も汚染される、医者も看護婦さんも、その看護婦さんが触った他の患者さんも汚染される、その患者さんが外へ出て、また汚染が広がるというふうに、町中がパニックになるほどの大変な事態になってしまいました。みんなが大怪我をして出血のひどい人を何とか助けたいと思って必死だっただけで、放射能は全く見えませんから、その人が放射能で汚染されていることなんか、だれも気が付かなかったんですよ。

 一人でもこんなに大変なんです。それが仮に大事故が起きて大勢の住民が放射能で汚染された時、一体どうなるのでしょうか。想像できますか。人ごとではないのです。この国の人、みんなの問題です。

288名古屋:2012/03/11(日) 18:44:48

びっくりした美浜原発細管破断事故!

 皆さんが知らないのか、無関心なのか、日本の原発はびっくりするような大事故を度々起こしています。スリーマイル島とかチェルノブイリに匹敵する大事故です。一九八九年に、東京電力の福島第二原発で再循環ポンプがバラバラになった大事故も、世界で初めての事故でした。

 そして、一九九一年二月に、関西電力の美浜原発で細管が破断した事故は、放射能を直接に大気中や海へ大量に放出した大事故でした。

 チェルノブイリの事故の時には、私はあまり驚かなかったんですよ。原発を造っていて、そういう事故が必ず起こると分かっていましたから。だから、ああ、たまたまチェルノブイリで起きたと、たまたま日本ではなかったと思ったんです。しかし、美浜の事故の時はもうびっくりして、足がガクガクふるえて椅子から立ち上がれない程でした。

 この事故はECCS(緊急炉心冷却装置)を手動で動かして原発を止めたという意味で、重大な事故だったんです。ECCSというのは、原発の安全を守るための最後の砦に当たります。これが効かなかったらお終りです。だから、ECCSを動かした美浜の事故というのは、一億数千万人の人を乗せたバスが高速道路を一〇〇キロのスピードで走っているのに、ブレーキもきかない、サイドブレーキもきかない、崖にぶつけてやっと止めたというような大事故だったんです。

 原子炉の中の放射能を含んだ水が海へ流れ出て、炉が空焚きになる寸前だったのです。日本が誇る多重防護の安全弁が次々と効かなくて、あと〇・七秒でチェルノブイリになるところだった。それも、土曜日だったのですが、たまたまベテランの職員が来ていて、自動停止するはずが停止しなくて、その人がとっさの判断で手動で止めて、世界を巻き込むような大事故に至らなかったのです。日本中の人が、いや世界中の人が本当に運がよかったのですよ。

 この事故は、二ミリくらいの細い配管についている触れ止め金具、何千本もある細管が振動で触れ合わないようにしてある金具が設計通りに入っていなかったのが原因でした。施工ミスです。そのことが二十年近い何回もの定検でも見つからなかったんですから、定検のいい加減さがばれた事故でもあった。入らなければ切って捨てる、合わなければ引っ張るという、設計者がまさかと思うようなことが、現場では当たり前に行われているということが分かった事故でもあったんです。

289名古屋:2012/03/11(日) 18:45:20

もんじゅの大事故

 去年(一九九五年)の十二月八日に、福井県の敦賀にある動燃(動力炉・核燃料開発事業団)のもんじゅでナトリウム漏れの大事故を起こしました。もんじゅの事故はこれが初めてではなく、それまでにも度々事故を起こしていて、私は建設中に六回も呼ばれて行きました。というのは、所長とか監督とか職人とか、元の部下だった人たちがもんじゅの担当もしているので、何か困ったことがあると私を呼ぶんですね。もう会社を辞めていましたが、原発だけは事故が起きたら取り返しがつきませんから、放っては置けないので行くのです。

 ある時、電話がかかって、「配管がどうしても合わないから来てくれ」という。行って見ますと、特別に作った配管も既製品の配管もすべて図面どおり、寸法通りになっている。でも、合わない。どうして合わないのか、いろいろ考えましたが、なかなか分からなかった。一晩考えてようやく分かりました。もんじゅは、日立、東芝、三菱、富士電機などの寄せ集めのメーカーで造ったもので、それぞれの会社の設計基準が違っていたのです。

 図面を引くときに、私が居た日立は〇・五mm切り捨て、東芝と三菱は〇・五mm切上げ、日本原研は〇・五mm切下げなんです。たった〇・五mmですが、百カ所も集まると大変な違いになるのです。だから、数字も線も合っているのに合わなかったのですね。

 これではダメだということで、みんな作り直させました。何しろ国の威信がかかっていますから、お金は掛けるんです。

 どうしてそういうことになるかというと、それぞれのノウ・ハウ、企業秘密ということがあって、全体で話し合いをして、この〇・五mmについて、切り上げるか、切り下げるか、どちらかに統一しようというような話し合いをしていなかったのです。今回のもんじゅの事故の原因となった温度センサーにしても、メーカー同士での話し合いもされていなかったんではないでしょうか。

 どんなプラントの配管にも、あのような温度計がついていますが、私はあんなに長いのは見たことがありません。おそらく施工した時に危ないと分かっていた人がいたはずなんですね。でも、よその会社のことだからほっとけばいい、自分の会社の責任ではないと。

 動燃自体が電力会社からの出向で出来た寄せ集めですが、メーカーも寄せ集めなんです。これでは事故は起こるべくして起こる、事故が起きないほうが不思議なんで、起こって当たり前なんです。

290名古屋:2012/03/11(日) 18:45:51

 しかし、こんな重大事故でも、国は「事故」と言いません。美浜原発の大事故の時と同じように

「事象があった」と言っていました。私は事故の後、直ぐに福井県の議会から呼ばれて行きました。あそこには十五基も原発がありますが、誘致したのは自民党の議員さんなんですね。だから、私はそういう人に何時も、

「事故が起きたらあなた方のせいだよ、反対していた人には責任はないよ」

と言ってきました。この度、その議員さんたちに呼ばれたのです。「今回は腹を据えて動燃とケンカする、どうしたらよいか教えてほしい」

と相談を受けたのです。

 それで、私がまず最初に言ったことは、「これは事故なんです、事故。事象というような言葉に誤魔化されちゃあだめだよ」

と言いました。県議会で動燃が

「今回の事象は……」と説明を始めたら、「事故だろ! 事故!」と議員が叫んでいたのが、テレビで写っていましたが、あれも、黙っていたら、軽い

「事象」ということにされていたんです。地元の人たちだけではなく、私たちも、向こうの言う

「事象」というような軽い言葉に誤魔化されてはいけないんです。

 普通の人にとって、「事故」というのと「事象」というのとでは、とらえ方がまったく違います。この国が事故を事象などと言い換えるような姑息なことをしているので、日本人には原発の事故の危機感がほとんどないのです。

291名古屋:2012/03/11(日) 18:46:37
日本のプルトニウムがフランスの核兵器に?

 もんじゅに使われているプルトニウムは、日本がフランスに再処理を依頼して抽出したものです。再処理というのは、原発で燃やしてしまったウラン燃料の中に出来たプルトニウムを取り出すことですが、プルトニウムはそういうふうに人工的にしか作れないものです。

 そのプルトニウムがもんじゅには約一・四トンも使われています。長崎の原爆は約八キロだったそうですが、一体、もんじゅのプルトニウムでどのくらいの原爆ができますか。それに、どんなに微量でも肺ガンを起こす猛毒物質です。半減期が二万四千年もあるので、永久に放射能を出し続けます。だから、その名前がプルートー、地獄の王という名前からつけられたように、プルトニウムはこの世で一番危険なものといわれるわけですよ。

 しかし、日本のプルトニウムが去年(一九九五年)南太平洋でフランスが行った核実験に使われた可能性が大きいことを知っている人は、余りいません。フランスの再処理工場では、プルトニウムを作るのに核兵器用も原発用も区別がないのです。だから、日本のプルトニウムが、この時の核実験に使われてしまったことはほとんど間違いありません。

 日本がこの核実験に反対をきっちり言えなかったのには、そういう理由があるからです。もし、日本政府が本気でフランスの核実験を止めさせたかったら、簡単だったのです。つまり、再処理の契約を止めればよかったんです。でも、それをしなかった。

 日本とフランスの貿易額で二番目に多いのは、この再処理のお金なんですよ。国民はそんなことも知らないで、いくら

「核実験に反対、反対」といっても仕方がないんじゃないでしょうか。それに、唯一の被爆国といいながら、日本のプルトニウムがタヒチの人々を被爆させ、きれいな海を放射能で汚してしまったに違いありません。

292名古屋:2012/03/11(日) 18:47:11

 世界中が諦めたのに、日本だけはまだこんなもので電気を作ろうとしているんです。普通の原発で、ウランとプルトニウムを混ぜた燃料(MOX燃料)を燃やす、いわゆるプルサーマルをやろうとしています。しかし、これは非常に危険です。分かりやすくいうと、石油ストーブでガソリンを燃やすようなことなんです。原発の元々の設計がプルトニウムを燃すようになっていません。プルトニウムは核分裂の力がウランとはケタ違いに大きいんです。だから原爆の材料にしているわけですから。

 いくら資源がない国だからといっても、あまりに酷すぎるんじゃないでしょうか。早く原発を止めて、プルトニウムを使うなんてことも止めなければ、あちこちで被曝者が増えていくばかりです。

日本には途中でやめる勇気がない

 世界では原発の時代は終わりです。原発の先進国のアメリカでは、二月(一九九六年)に二〇一五年までに原発を半分にすると発表しました。それに、プルトニウムの研究も大統領命令で止めています。あんなに怖い物、研究さえ止めました。

 もんじゅのようにプルトニウムを使う原発、高速増殖炉も、アメリカはもちろんイギリスもドイツも止めました。ドイツは出来上がったのを止めて、リゾートパークにしてしまいました。世界の国がプルトニウムで発電するのは不可能だと分かって止めたんです。日本政府も今度のもんじゅの事故で

「失敗した」

と思っているでしょう。でも、まだ止めない。これからもやると言っています。

 どうして日本が止めないかというと、日本にはいったん決めたことを途中で止める勇気がないからで、この国が途中で止める勇気がないというのは非常に怖いです。みなさんもそんな例は山ほどご存じでしょう。

 とにかく日本の原子力政策はいい加減なのです。日本は原発を始める時から、後のことは何にも考えていなかった。その内に何とかなるだろうと。そんないい加減なことでやってきたんです。そうやって何十年もたった。でも、廃棄物一つのことさえ、どうにもできないんです。

293名古屋:2012/03/11(日) 18:47:42

 もう一つ、大変なことは、いままでは大学に原子力工学科があって、それなりに学生がいましたが、今は若い人たちが原子力から離れてしまい、東大をはじめほとんどの大学からなくなってしまいました。机の上で研究する大学生さえいなくなったのです。

 また、日立と東芝にある原子力部門の人も三分の一に減って、コ・ジェネレーション(電気とお湯を同時に作る効率のよい発電設備)のガス・タービンの方へ行きました。メーカーでさえ、原子力はもう終わりだと思っているのです。

 原子力局長をやっていた島村武久さんという人が退官して、『原子力談義』という本で、

「日本政府がやっているのは、ただのつじつま合わせに過ぎない、電気が足りないのでも何でもない。あまりに無計画にウランとかプルトニウムを持ちすぎてしまったことが原因です。はっきりノーといわないから持たされてしまったのです。そして日本はそれらで核兵器を作るんじゃないかと世界の国々から見られる、その疑惑を否定するために核の平和利用、つまり、原発をもっともっと造ろうということになるのです」

と書いていますが、これもこの国の姿なんです。

廃炉も解体も出来ない原発い

 一九六六年に、日本で初めてイギリスから輸入した十六万キロワットの営業用原子炉が茨城県の東海村で稼動しました。その後はアメリカから輸入した原発で、途中で自前で造るようになりましたが、今では、この狭い日本に一三五万キロワットというような巨大な原発を含めて五一の原発が運転されています。

 具体的な廃炉・解体や廃棄物のことなど考えないままに動かし始めた原発ですが、厚い鉄でできた原子炉も大量の放射能をあびるとボロボロになるんです。だから、最初、耐用年数は十年だと言っていて、十年で廃炉、解体する予定でいました。しかし、一九八一年に十年たった東京電力の福島原発の一号機で、当初考えていたような廃炉・解体が全然出来ないことが分かりました。このことは国会でも原子炉は核反応に耐えられないと、問題になりました。

294名古屋:2012/03/11(日) 18:48:24
 この時、私も加わってこの原子炉の廃炉、解体についてどうするか、毎日のように、ああでもない、こうでもないと検討をしたのですが、放射能だらけの原発を無理やりに廃炉、解体しようとしても、造るときの何倍ものお金がかかることや、どうしても大量の被曝が避けられないことなど、どうしようもないことが分かったのです。原子炉のすぐ下の方では、決められた線量を守ろうとすると、たった十数秒くらいしかいられないんですから。

 机の上では、何でもできますが、実際には人の手でやらなければならないのですから、とんでもない被曝を伴うわけです。ですから、放射能がゼロにならないと、何にもできないのです。放射能がある限り廃炉、解体は不可能なのです。人間にできなければロボットでという人もいます。でも、研究はしていますが、ロボットが放射能で狂ってしまって使えないのです。

 結局、福島の原発では、廃炉にすることができないというので、原発を売り込んだアメリカのメーカーが自分の国から作業者を送り込み、日本では到底考えられない程の大量の被曝をさせて、原子炉の修理をしたのです。今でもその原発は動いています。

 最初に耐用年数が十年といわれていた原発が、もう三〇年近く動いています。そんな原発が十一もある。くたびれてヨタヨタになっても動かし続けていて、私は心配でたまりません。

 また、神奈川県の川崎にある武蔵工大の原子炉はたった一〇〇キロワットの研究炉ですが、これも放射能漏れを起こして止まっています。机上の計算では、修理に二〇億円、廃炉にするには六〇億円もかかるそうですが、大学の年間予算に相当するお金をかけても廃炉にはできないのです。まず停止して放射能がなくなるまで管理するしかないのです。

 それが一〇〇万キロワットというような大きな原発ですと、本当にどうしようもありません。

295名古屋:2012/03/11(日) 18:50:08
 これから先、必ずやってくる原発の閉鎖、これは本当に大変深刻な問題です。近い将来、閉鎖された原発が日本国中いたるところに出現する。これは不安というより、不気味です。ゾーとするのは、私だけでしょうか。

どうしようもない放射性廃棄物

 それから、原発を運転すると必ず出る核のゴミ、毎日、出ています。低レベル放射性廃棄物、名前は低レベルですが、中にはこのドラム缶の側に五時間もいたら、致死量の被曝をするようなものもあります。そんなものが全国の原発で約八〇万本以上溜まっています。

 日本が原発を始めてから一九六九年までは、どこの原発でも核のゴミはドラム缶に詰めて、近くの海に捨てていました。その頃はそれが当たり前だったのです。私が茨城県の東海原発にいた時、業者はドラム缶をトラックで運んでから、船に乗せて、千葉の沖に捨てに行っていました。

 しかし、私が原発はちょっとおかしいぞと思ったのは、このことからでした。海に捨てたドラム缶は一年も経つと腐ってしまうのに、中の放射性のゴミはどうなるのだろうか、魚はどうなるのだろうかと思ったのがはじめでした。

 現在は原発のゴミは、青森の六ケ所村へ持って行っています。全部で三百万本のドラム缶をこれから三百年間管理すると言っていますが、一体、三百年ももつドラム缶があるのか、廃棄物業者が三百年間も続くのかどうか。どうなりますか。

 もう一つの高レベル廃棄物、これは使用済み核燃料を再処理してプルトニウムを取り出した後に残った放射性廃棄物です。日本はイギリスとフランスの会社に再処理を頼んでいます。去年(一九九五年)フランスから、二八本の高レベル廃棄物として返ってきました。これはどろどろの高レベル廃棄物をガラスと一緒に固めて、金属容器に入れたものです。この容器の側に二分間いると死んでしまうほどの放射線を出すそうですが、これを一時的に青森県の六ケ所村に置いて、三〇年から五〇年間くらい冷やし続け、その後、どこか他の場所に持って行って、地中深く埋める予定だといっていますが、予定地は全く決まっていません。余所の国でも計画だけはあっても、実際にこの高レベル廃棄物を処分した国はありません。みんな困っています。

 原発自体についても、国は止めてから五年か十年間、密閉管理してから、粉々にくだいてドラム缶に入れて、原発の敷地内に埋めるなどとのんきなことを言っていますが、それでも一基で数万トンくらいの放射能まみれの廃材が出るんですよ。生活のゴミでさえ、捨てる所がないのに、一体どうしようというんでしょうか。とにかく日本中が核のゴミだらけになる事は目に見えています。早くなんとかしないといけないんじゃないでしょうか。それには一日も早く、原発を止めるしかなんですよ。

 私が五年程前に、北海道で話をしていた時、「放射能のゴミを五〇年、三百年監視続ける」

と言ったら、中学生の女の子が、手を挙げて、「お聞きしていいですか。今、廃棄物を五〇年、三百年監視するといいましたが、今の大人がするんですか? そうじゃないでしょう。次の私たちの世代、また、その次の世代がするんじゃないんですか。だけど、私たちはいやだ」

と叫ぶように言いました。この子に返事の出来る大人はいますか。

 それに、五〇年とか三百年とかいうと、それだけ経てばいいんだというふうに聞こえますが、そうじゃあません。原発が動いている限り、終わりのない永遠の五〇年であり、三百年だということです。

296名古屋:2012/03/11(日) 18:52:23
住民の被曝と恐ろしい差別

 日本の原発は今までは放射能を一切出していませんと、何十年もウソをついてきた。でもそういうウソがつけなくなったのです。

 原発にある高い排気塔からは、放射能が出ています。出ているんではなくて、出しているんですが、二四時間放射能を出していますから、その周辺に住んでいる人たちは、一日中、放射能をあびて被曝しているのです。

ある女性から手紙が来ました。二三歳です。便箋に涙の跡がにじんでいました。

「東京で就職して恋愛し、結婚が決まって、結納も交わしました。ところが突然相手から婚約を解消されてしまったのです。相手の人は、君には何にも悪い所はない、自分も一緒になりたいと思っている。でも、親たちから、あなたが福井県の敦賀で十数年間育っている。原発の周辺では白血病の子どもが生まれる確率が高いという。白血病の孫の顔はふびんで見たくない。だから結婚するのはやめてくれ、といわれたからと。私が何か悪いことしましたか」

と書いてありました。この娘さんに何の罪がありますか。こういう話が方々で起きています。

 この話は原発現地の話ではない、東京で起きた話なんですよ、東京で。皆さんは、原発で働いていた男性と自分の娘とか、この女性のように、原発の近くで育った娘さんと自分の息子とかの結婚を心から喜べますか。若い人も、そういう人と恋愛するかも知れないですから、まったく人ごとではないんです。 こういう差別の話は、言えば差別になる。でも言わなければ分からないことなんです。原発に反対している人も、原発は事故や故障が怖いだけではない、こういうことが起きるから原発はいやなんだと言って欲しいと思います。原発は事故だけではなしに、人の心まで壊しているのですから。

297名古屋:2012/03/11(日) 18:53:25
私、子ども生んでも大丈夫ですか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ。

 最後に、私自身が大変ショックを受けた話ですが、北海道の泊原発の隣の共和町で、教職員組合主催の講演をしていた時のお話をします。どこへ行っても、必ずこのお話はしています。あとの話は全部忘れてくださっても結構ですが、この話だけはぜひ覚えておいてください。

その講演会は夜の集まりでしたが、父母と教職員が半々くらいで、およそ三百人くらいの人が来ていました。その中には中学生や高校生もいました。原発は今の大人の問題ではない、私たち子どもの問題だからと聞きに来ていたのです。

 話が一通り終わったので、私が質問はありませんかというと、中学二年の女の子が泣きながら手を挙げて、こういうことを言いました。 

 「今夜この会場に集まっている大人たちは、大ウソつきのええかっこしばっかりだ。私はその顔を見に来たんだ。どんな顔をして来ているのかと。今の大人たち、特にここにいる大人たちは農薬問題、ゴルフ場問題、原発問題、何かと言えば子どもたちのためにと言って、運動するふりばかりしている。私は泊原発のすぐ近くの共和町に住んで、二四時間被曝している。原子力発電所の周辺、イギリスのセラフィールドで白血病の子どもが生まれる確率が高いというのは、本を読んで知っている。私も女の子です。年頃になったら結婚もするでしょう。私、子ども生んでも大丈夫なんですか?」

298名古屋:2012/03/11(日) 18:53:55
と、泣きながら三百人の大人たちに聞いているのです。でも、誰も答えてあげられない。

 「原発がそんなに大変なものなら、今頃でなくて、なぜ最初に造るときに一生懸命反対してくれなかったのか。まして、ここに来ている大人たちは、二号機も造らせたじゃないのか。たとえ電気がなくなってもいいから、私は原発はいやだ」

と。ちょうど、泊原発の二号機が試運転に入った時だったんです。

 「何で、今になってこういう集会しているのか分からない。私が大人で子どもがいたら、命懸けで体を張ってでも原発を止めている」

と言う。

 「二基目が出来て、今までの倍私は放射能を浴びている。でも私は北海道から逃げない」

って、泣きながら訴えました。

 私が「そういう悩みをお母さんや先生に話したことがあるの」と聞きましたら、

「この会場には先生やお母さんも来ている、でも、話したことはない」と言います。

「女の子同志ではいつもその話をしている。結婚もできない、子どもも産めない」

って。

 担任の先生たちも、今の生徒たちがそういう悩みを抱えていることを少しも知らなかったそうです。

 これは決して、原子力防災の八キロとか十キロの問題ではない、五十キロ、一〇〇キロ圏でそういうことがいっぱい起きているのです。そういう悩みを今の中学生、高校生が持っていることを絶えず知っていてほしいのです。

原発がある限り、安心できない

 みなさんには、ここまでのことから、原発がどんなものか分かってもらえたと思います。

 チェルノブイリで原発の大事故が起きて、原発は怖いなーと思った人も多かったと思います。でも、

「原発が止まったら、電気が無くなって困る」と、特に都会の人は原発から遠いですから、少々怖くても仕方がないと、そう考えている人は多いんじゃないでしょうか。

 でも、それは国や電力会社が「原発は核の平和利用です」「日本の原発は絶対に事故を起こしません。安全だから安心しなさい」

「日本には資源がないから、原発は絶対に必要なんですよ」

と、大金をかけて宣伝をしている結果なんです。もんじゅの事故のように、本当のことはずーっと隠しています。

 原発は確かに電気を作っています。しかし、私が二〇年間働いて、この目で見たり、この体で経験したことは、原発は働く人を絶対に被曝させなければ動かないものだということです。それに、原発を造るときから、地域の人達は賛成だ、反対だと割れて、心をズタズタにされる。出来たら出来たで、被曝させられ、何の罪もないのに差別されて苦しんでいるんです。

 みなさんは、原発が事故を起こしたら怖いのは知っている。だったら、事故さえ起こさなければいいのか。平和利用なのかと。そうじゃないでしょう。私のような話、働く人が被曝して死んでいったり、地域の人が苦しんでいる限り、原発は平和利用なんかではないんです。それに、安全なことと安心だということは違うんです。原発がある限り安心できないのですから。

 それから、今は電気を作っているように見えても、何万年も管理しなければならない核のゴミに、膨大な電気や石油がいるのです。それは、今作っている以上のエネルギーになることは間違いないんですよ。それに、その核のゴミや閉鎖した原発を管理するのは、私たちの子孫なのです。

 そんな原発が、どうして平和利用だなんて言えますか。だから、私は何度も言いますが、原発は絶対に核の平和利用ではありません。

 だから、私はお願いしたい。朝、必ず自分のお子さんの顔やお孫さんの顔をしっかりと見てほしいと。果たしてこのまま日本だけが原子力発電所をどんどん造って大丈夫なのかどうか、事故だけでなく、地震で壊れる心配もあって、このままでは本当に取り返しのつかないことが起きてしまうと。これをどうしても知って欲しいのです。

 ですから、私はこれ以上原発を増やしてはいけない、原発の増設は絶対に反対だという信念でやっています。そして稼働している原発も、着実に止めなければならないと思っていあす。

 原発がある限り、世界に本当の平和はこないのですから。

優しい地球 残そう子どもたちに

筆者「平井憲夫さん」について:

1997年1月逝去。

1級プラント配管技能士、原発事故調査国民会議顧問、原発被曝労働者救済センター代表、北陸電力能登(現・志賀)原発差し止め裁判原告特別補佐人、東北電力女川原発差し止め裁判原告特別補佐人、福島第2原発3号機運転差し止め訴訟原告証人。

「原発被曝労働者救済センター」は後継者がなく、閉鎖されました

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300名古屋:2012/03/11(日) 20:39:58
「家ぞくへ」息子の手紙お守りに 大川小で犠牲児童の母


 あれから1年。児童74人が死亡・行方不明になった宮城県石巻市立大川小学校で、長男の健太君=当時(9)=を失った佐藤とも子さん(48)のバックには、お守り代わりに健太君が書いた一通の手紙が入っている。

 3年生になったころ、道徳の授業でやりとりしたものだ。流産を経て39歳のときに授かった一人息子。「健太だけが私たちの生きる、頑張るすべてだったんです」。涙が止まらない。

 学校で先生がついていながら、なぜ命を落とさなければいけなかったのか。健太君を思うと、いつもそこに考えが行き着き先に進めなくなる。津波到達までの約50分間、目の前に高台があるのになぜ逃げられなかったのか。助かったはずの命と思うだけで、悲しみと悔しさで胸が張り裂けそうになる。

 4月には新学期が始まる。震災の記憶が世の中から薄れていくほど、知りたい先にはたどり着けなくなる。「私たちにとっては風化も何も、まだ終わっていないんです」。悲しみに暮れ、まだ前を向くことができない人も少なくない。

(手紙全文)

 家ぞくのみんなへ

 お母さん、手紙ありがとう。手紙をよんだとき(べんきょうがんばるぞ。)と思いました。手紙にはおもいやりのある子とかいてあったけど、ほんとうにおもいやりのある子になれたのかわかりません。やさしい子になれたのかわかりません。いつもめいわくかけているぼくだけどこれからはいうことをききます。手つだいしなさいといわれるまえからするようにがんばります。牛のせわもまい日して、おじいさんをたすけたいです。

 佐藤健太

301名古屋:2012/03/11(日) 20:42:25
ダメだ…
涙が止まらない…
もし彩希ちゃんが…
想像したくないな…

302名古屋:2012/03/11(日) 20:46:11
「津波が来る」…暗闇を歩き続けた 読者からの手紙
産経新聞 3月11日(日)


 東日本大震災から1年を前に産経新聞が募った読者の手紙「私の3・11」。被災地をはじめ全国、海外から多くの手紙やメール、ファクスをいただきました。「津波が襲いかかってきた」「なぜ自分は生き延びたのか」「人の絆に涙が止まらなかった」…。3回にわたり紹介します。

 ■「津波が来る」…暗闇を歩き続けた 宮城県多賀城市、岩佐登子さん(63)

 そのとき私は宮城県塩釜市新浜町にいた。「津波が来る、各自避難せよ」と言われても避難場所すら分からない。幸いにも帰るべき道順なら知っているという方がいて、一緒なら何とかなるでしょうとばかりに2人で歩き出した。

 しかし、雪の舞うモノトーンの世界、車のタイヤの跡さえも雪に消されてしまい、目印になるようなものさえ確認できない。

 それでも何とか彼女の目的場所まで同行させてもらい、その後はひたすら教えられたとおりに歩き続けて東北線塩釜駅までたどり着いたが、夕闇の中ではその建物さえも駅舎とは気づけないような状態だった。幸いにもタクシーが構内に入ってきたので自宅近くの行けるところまでということで乗車した。

 笠神新橋付近で通行止めとなり、暗闇のなかを歩き、気づくと指定避難場所の天真小学校にたどり着けた。

 その夜は明かりも暖房も心細い中で携帯ラジオを聴きながら夜を過ごした。

 「窓から見える」

 人声が気になり、2階教室の窓から外を見たとき火柱が見えた。石油コンビナート火災の炎が闇夜に異様な明るさをもたらしていた。

 一夜が明け、校庭に給水車が止まり、それぞれに連絡をとろうとしたが無駄だった。電話は通じない、携帯電話は電池切れ。それでも、「笠神新橋が通行許可になったよ」と被災者同士で帰宅ができるようになるまでの時間が来るのを待ちながら助け合いの言葉をかけあった。

 私は昼頃には帰宅できたが、その惨状には涙もでなかった。

 砂押川の堤防は自宅近くの箇所も決壊し、道路は片側部分がえぐり取られていた。

 家族は2階に避難できていたので無事だったが、1階部分はすべての部屋が塩害の泥に覆われていた。床下収納庫はふきあげられていて、そこからも泥水がふきあげたという。

 地震で家具は倒れ、移動し落下して泥のなか。電気は切れ、暖房もない。灯油もないのでストーブも使えない。風呂の中まで泥が入ったので、くみ置きの水もなくトイレも使えない。それでも大規模半壊とはいえ、住めないわけでもない家があり、家族も無事であっただけでも幸運だといわれた。

 そのような日から1年近くたっているのにまだその悪夢の覚めやらない気がしないでもない。

 それでも去年棚から落ちて茎がいたんだ花につぼみがついた。私たちを慰めているのかのように花がほころびだした。

303名古屋:2012/03/11(日) 20:46:55
 ■転職面接の帰り道 温かい心に触れた 東京都杉並区、菊川真澄さん(53)

 忘れもしません。私は大地震があったその日、ある会社の面接を受けていたのです。勤めていた会社がだめになり転職活動中でした。風邪をひいて体調が良くなかったのですが、無理をして出かけました。

 激しい揺れを感じたのは面接を終えてビルを出たときです。場所は銀座。人がたくさん出てきて通りは大変な人混み。電車は止まっているというので歩いて帝国ホテルに向かいました。タクシーで帰宅しようと考えたのです。

 ところが長蛇の列! 仕方がないので待つことにしました。けれど気分が悪くなってきて座り込んでしまいました。どうやら熱が出てきたようです。

 すると後ろにいた男性が「この人、先に乗せてあげて! 病気なんだ!」と大声で叫んだのです。そして列の一番前へ連れて行ってくれました。ちょうど初老のサラリーマンふうの男性がタクシーに乗り込むところでした。

 「家はどちら? 杉並なら近いから一緒にどうぞ」と言ってくれたので同乗させてもらうことに。後部座席で横にならせてもらいました。「え?就職活動中?…大変だね」。道が混んでいて家に着くのに数時間かかりました。その男性はお金を出しても受け取ることなく行ってしまいました。お名前をうかがっておけばよかった…後でひどく後悔しました。

 その日受けた会社は不採用でしたが、今は他の会社に就職が決まって元気に働いています。

 ■羽田空港「一緒に泊まりませんか」 韓国ソウル市、山本裕子さん(34)

 3月11日は羽田空港で仕事をしていて空港内で避難することになりました。そこで困っている女性を見かけました。アツコ・ドーキンさんという、母が危篤で米サンフランシスコから30年ぶりに帰国し、あす高松に帰るという方でした。

 携帯電話の電池が切れてしまい、アメリカや日本の家族に連絡が取れずにいたので、公衆電話のかけ方を教えました。

 彼女から「ホテルを予約しているので一緒に泊まりませんか」と温かい言葉をかけてもらいました。彼女の優しさに甘えて泊まらせていただきました。翌日、飛行機も再開し、彼女は松山行きに搭乗できました。

 1週間後、彼女から連絡があり、病院に到着したときにはお母様はもう意識がない状態で、しばらくしてお亡くなりになったそうです。

 震災からもう1年がたとうとしています。その後、彼女はお元気なのかいつも気になっています。そして、あの状況の中で私に温かい言葉をかけてくださったことに感謝しています。人の温かさを彼女から教えていただきました。

304名古屋:2012/03/11(日) 20:47:35
 ■思いは東北へ飛んでいった 大阪府藤井寺市、草村克彦さん(55)

 あの日、私は奈良県におひなさまを見に行っていました。帰宅すると信じられない光景がテレビで流れていました。

 原子力関係の仕事に長く携わったため東北に多くの友人や知人がいました。「一番困っているところに、たとえわずかでも確実に届く募金にしたい」と知人に訴え、4月29日に奈良県五條市の民俗資料館でのチャリティーライブ開催にこぎ着けました。

 募金先は三陸鉄道に決めました。汽車の走る姿は子供からお年寄りまできっと地元を元気づけると信じたからです。会場入り口に募金箱を置き、音楽家がボランティアで歌いました。不便な場所のため決して多くの観客ではありませんでしたが、思いは東北に飛んでいったと思います。

 福島県いわき市の知人は「ありがとうね。遠いところで応援してくれている人がいることをうれしく思いますよ。俺たちも頑張らないと」と言っていました。

 これからもおひなさまを見るたびに、あの日のことを思い出すでしょうし、逆に忘れてはいけないと思います。そして、春は必ず来るということも。

 ■魂を呼び起こしたコンサート 沖縄県浦添市、ゴードン佳子さん(68)

 目を覆いたくなるつらく悲しい場面に涙が止まらなかった。主人とテレビの画面を追いながら、自分たちに何かできないかと語り合う日々が続いた。

 もんもんとした模索の中から、私たちが被災地の人たちから逆に、強い勇気とぶれない未来への神髄を植えつけられた気がした。

 ジャズトランペット奏者の主人は被災地の若者たちを閉塞感から放たれ、自由な表現ができるジャズ音楽を通して前進してほしいと強く願った。多くの賛同者が得られ、昨年11月23日、スペシャル・ジャズコンサートが実現した。

 東北大学モダンジャズ研究会の学生7人を沖縄に招待し、沖縄の琉球大学ジャズ研究会の学生9人と東京からプロのジャズメンによるセッション。演奏者と観客が一体になり魂を呼び起こしたコンサートだった。私たちにとってこの上ない至福の時間であった。

 ■大渋滞…10分の帰路が1時間 宇都宮市、中村好美さん(29)

 あの日、会社にいました。会社から帰宅許可が出てやっと帰れると思ったら道路は大渋滞。10分で家へ帰れるところ、1時間かけて帰りました。

 家へ着くと、中はぐちゃぐちゃ。被害の少ない姉の住むアパートに避難しましたが、深夜も揺れが続き全然眠れませんでした。

 今は新しい家に住んでいます。2回も家を建ててくれた父、何度も引っ越しを経験してきた母に感謝しています。でも、なんだか心が晴れません。

 前を向いて生きていくしかないと感じています。

 ■「孫の家まで乗せてください」 大阪府茨木市、山崎シヅエさん(88)

 千葉県に嫁いだ孫から、水戸市の偕楽園へ梅見物に誘われ、3月10日は日立市の鵜の岬国民宿舎に泊まり、11日の昼食後、JR勝田駅をすぎたころ、地震にあった。

 車に乗っておられた人に「どうか千葉県我孫子の孫の家の近くまで乗せてください」と頼み回り、やっと親切な方に出会って送ってくださった。

 電車の動いている間にと、大阪まで帰宅することができ、その感動はただ感謝のみ。帰宅後、津波の恐ろしさをテレビで見て、お世話になった国民宿舎の皆さん方、いかがだったか、遥かきれいな海を眺めていたことを思い出し、どうぞご無事であれかしと祈りながら、胸がいっぱいになった。

 ■垣間見えた情景 千葉県流山市、畑耕逸さん(58)

 風景写真を撮りに来たというのに被災された人と同じ景色を前にして、さぞかし怖かったであろう、寒かったであろう、と心の情景が垣間見えた気がしたのは不思議でさえあった。

305名古屋:2012/03/11(日) 22:27:11
韓国よ!いい加減にしろ


慰安婦問題を材料にした反日行動が内外で目立っているが、今度は
米ニューヨーク市で通りの名前を慰安婦を記念するものに改名する
計画が持ち上がっている(韓国中央日報からソウル=黒田勝弘)

昨年の12月、ソウルにある日本大使館の路上に「慰安婦記念碑」が
建てられたに続き今度はニューヨークのフラッシング地区で、通りの
名前を慰安婦を追慕するものに改める条例案をまとめつつあるという。

それにしても韓国人の反日は異常です。慰安婦記念碑をこれからも
アメリカ全土に20以上建てる計画があるそうです。一昨年すでに
ニュージャージー州に建てられています。

こんな馬鹿なことを続ければ日本人ではなく韓国人の恥として未来永
劫に語りつがれることになります。韓国人は日本人の名誉を著しく傷つ
けているつもりが、逆に韓国人の人格を疑われ、信用されなくなります。

この人たちには恥ずかしさがないのですか?慰安婦たちは強制連行され
て無理やり体を売ったのではありません、彼女たちはお金のために
応募してきた人たちです。慰安婦の「強制・強要」を示す記録は一切
ありません。このような正論をいくら言っても韓国人は聞く耳をもち
ません。

306名古屋:2012/03/11(日) 22:28:13

昔、韓国政府は外貨を稼ぐためにキーセンパーティーを奨励していまし
た。つまり韓国政府は売春を奨励して自国民の若い女性の体を利用して
外貨を稼いでいたのです。お忘れですか?

当時日本の男性はビジネスや単なる観光旅行でも韓国に行くことを内緒
にしていました。何故なら勘違いされて白い目で見られるのが恥ずかし
かったからです。もちろん買春を目的に韓国に行く男性もかなりいま
した。

韓国人は自国を常に賞賛しているわりには、韓国から逃げ出す国民が
最近急増しています。アンケート調査で「今度生まれてくるとしたら、
韓国に生まれたくない」と思っている人が67.8%もいたそうです。
韓国人移民は米国だけでも200万人を突破したと言われています。

韓国人はどこの国に移住しようと反日の病気は治らないし、売春で
稼ぐことにも抵抗はありません。

韓国移民の大規模集住都市では、韓国人聖職者のいるキリスト教会が建
てられそこを中心に韓人会が組織され、議員を輩出して。韓国系のラジ
オ・テレビ局が設立され、韓国語放送を行なっています。カリフォルニ
ア州では韓国売春婦が増えてきたと米メディアは報道しています。

307名古屋:2012/03/11(日) 22:28:53
たとえ反日教育によって捏造された歴史を教えられたとしても、売春婦
の像を移民先の外国に立てるなど、韓国人はまともな神経を持った人間
とはとても思えません。

黄文雄氏によれば「朝鮮は中国の属邦の中でも地位は最も低く,下国の
なかの下国であった」と述べています。

朝鮮人は1000年間もの長い間中国の属国として低い身分まま屈辱を
受け続け、虐げられてきました。その屈辱の1000年間で人格が
ひん曲がってしまったようです。

お人好しの日本人のほとんどは、韓国との友好親善を心から願ってい
ます。だが韓国人にとって日本は、鬱憤ばらし,非難弾劾、侮蔑攻撃、
罵詈雑言の対象でしかないようです。

日本たたきだけを目標に生きているような人たちと、お友達になる
ことは未来永劫絶対不可能です。

308名古屋:2012/03/11(日) 22:32:54
雑感


先日、名古屋の河村市長が「日本軍による南京虐殺事件などなかった」という発言をして、物議をかもしだしました。

ネットでは河村市長を支持するかしないかの投票なども行われたのですが、「支持する」が圧倒的多数となったところ、なぜかそのアンケート調査そのものがサイトから抹消されてしまっています。
おそろしい世の中になったものです。

およそ左翼思想というものは、権力があれば何でも思い通りになると考えるアホが騙される思想です。

権力を握り、自分たちに都合の良い法律さえつくれば、人々を好きなように支配することができると考える。
そのためには、ありとあらゆる嘘やねつ造、でっち上げ、非難中傷などを平然と行うというのが、左翼思想の特徴です。

先日、テレビで兵庫県西宮市にある西宮神社の開門神事を紹介していました。
開門と同時に境内を走り抜け、一等をとった者が今年の福男となるというこの行事で、実は今年、参加者たちに黄色い軍手が配られました。

これは東日本大震災の被災者への応援メッセージを黄色い手袋で示そうというアイディアなのですが、このアイデアが実現されるまでの過程が、実に日本的なものでした。

309名古屋:2012/03/11(日) 22:34:23
どういうことかというと、運営委員の中のひとりが、委員会で黄色い手袋を提案します。
そしてそれがみんなの意向で承認される。

ただし、条件があるのです。
手袋は運営側で用意する。
ただし、当日実際に参加者たちが黄色い手袋をして走ることを承知するかどうかは、提案者が自分で参加者たちに働きかけ、みんなの了解をとってくれ、というものです。

要するに、上位下達式ではないのです。
日本式はみんなの心の一致を大切にする。

まず委員会で、やろうと決めます。これが全会一致です。

そして実際にそれを行うに際して、参加者みなさんに対して、提案者(運営委員長ではない)自身が、自分で参加者みんなに働きかけ、協力をお願いする。
上長の命令や、決め事、ルールとかではないのです。
みなさんにお願いする。

そうしてみんなの協力を得て、ひとつの物事が遂行される。
これが日本式です。

310名古屋:2012/03/11(日) 22:34:58
これは実に見事な日本的な集団の意思づくりの手法で、こういうプロセスを経ることで、みんなの心がひとつになる。
だから日本式で進められるプロジェクトは強いのです。

最近、会社や組織の中で、これを勘違いしている人がたくさんいます。
上層部がルールやマニュアルを作ったら、社員たちはそれを守らなければならないと考えているのです。

ルールができたらそれに従う。それはそれで当然といえば当然のことです。
ですが、大事なことは、みんなの心がひとつになる、ということ。
そこを考えずに、ただルールやマニュアルを作って部下や庶民を縛り上げれば何でも思い通りになると考えるのは傲慢というものです。

だから昨今では、学生は教師に対し、社員は上司に対し、面従腹背があたりまえの世の中になっている。
まさにこれこそが、戦後左翼思想による汚染です。

何事かをなす、ということは、ひとりでは何もできないのです。
常にみんなの協力があってはじめてなし得ます。

すなわち、みんなの心がひとつになるということが大切なのであって、ルールやマニュアルはそのための材料にすぎない。

これに対し左翼思想は、ルールやマニュアルがあれば、どんな理不尽な要求でもそれによって社員や学生たちを従わせることができる、と考える。
だから権力さえ握れば、あるいは権力者に取り入れば、なんでも好き勝手し放題と考える。

そして権力を握る、あるいは、人々にとって不都合なルールをつくりあげるために、嘘やでっちあげを平気で行い、それが目的を達成するための正しい手段とまで考える。
とんでもない話です。

では、みんなの心をひとつにするにはどうすれば良いか。
これにはマニュアルもルールもありません。
人が成長するしかない。
みんなに意見を聞いてもらえるだけの人になっていくしかない。

だからこそ日本神話も、そこに書かれているのは神々の成長の物語です。
そして神々の子孫である人は、苦労し、訓練され、自らの意思で成長を心がけることで成長することができる。
それが日本流です。

そしてその日本流は、西欧型共産主義思想や、中共、韓国などにおける唯我独尊思想とは、まさに対極をなすものなのです。

また、国内の政治の世界において、昨今の外国人参政権問題など、まさにこうした戦後の左翼思想に端を発する典型的な問題で、絶対に許してはいけないものです。

ここは日本なのです。
日本の政治は、日本人の、日本人による、日本人のための政治であるはずなのに、その政治を外国人に委ね、解放しようとするなど、とんでもない話です。

311名古屋:2012/03/11(日) 22:40:46
ファティマの謎の太陽円盤 
7つの謎と奇跡 より


第1章 奇跡か集団催眠か?

太陽が落ちてくる。7万人の群衆が見守る中で起こった奇跡とは、いったいなんだったのか?

うららかな初夏の陽光をあびた美しい灌木地帯に羊たちの白い毛がきらめき、緑草は萌えて、太地が生命の息吹で脈動しているコバ・ダ・イリアの渓谷では、いまヨーロッパに荒れ狂っている第1次大戦の戦火の影響もなく、ミレーの田園画に似たのどかな風景が展開していた。  

30数頭の羊をつれてやって来た人影はわずかに3名。しかも幼い子供たちだ。白昼の日ざしのもとに仲よく遊んでいるこの子たちは、ルシア・ドス・サントス(10歳)という少女と、その従弟妹フランシスコ・マルト(6歳)、ジャシンタ・マルト(6歳)という付近の農家の幼児である。

ここはポルトガルの首都リスボンから約130キロ北東、大西洋岸のナザレとその真東のトマールを結ぶ直線の中間に位置する人口2500人の寒村ファティマのはずれである。コバ・ダ・イリアというのは6世紀頃にこの土地にいた聖女イリアの名をとった"イリアの窪地"という意味で、その名のとおり、周囲を山でかこまれた直径約500メートルの盆地だ。


子供たちはいつもここへ来るわけではない。その日の気分であちこちの谷間や丘を牧場ときめて、羊をつれて行く。だが1917年(大正6年)5月13日の日曜日は快晴で遠出するのに絶好の日和だった。なんとなく相談がまとまって、ルシア家の所有地であるこの渓谷を選んだのである。

しかしこのありふれた高原の牧草地帯が後年、劇的な不思議な事件の発生によって世界屈指のカトリック巡礼地になろうとは、子供たちはもちろん村人のだれも夢想だにしなかった。

ファティマ村の2家族

村から2.5キロもあるコバへ着いたのは昼頃だった。早速子供たちは持って来た弁当を開いて昼食をすませた。空は青く澄み渡り、微風にヒイラギの木々の梢が揺れる。羊の番といっても絶えず注視しているわけではない。なんといってもまだ幼い子供たちだ。じっとしていると退屈する。ルシアはロザリオの祈りを思いついて、他の2人に呼びかけた。

「お祈りをしようよ」

そこで3人はルシアの父アントニオが植えておいたオリーブの木のそばの草の上にひざまずいてロザリオを唱えた。

スペインやフランスと同様、ポルトガルもカトリック信仰の国であって、国民の90パーセントは熱心な信者である。いったいにヨーロッパは強大なキリスト教信仰の歴史を持つので、キリスト教の知識なくしてヨーロッパ文化を理解するのは困難だ。ましてポルトガルの名もない山村で発生した神秘的な事件の背景に、当時、我々の想像を超えた宗教的要素が存在したことは一応知っておく必要がある。特に日曜日になると素朴な村民たちは晴着に着替えて教会のミサに出席し、貧しいながらも清純な雰囲気をかもし出していた。

調査によると1930年のポルトガルでほ7歳から11歳までの子供で文字の読み書きのできない者が73パーセントもいるという状態であった。ましてそれよりも13年もさかのぼる1917年当時、学校へ行けなかったルシア、フランシスコ、ジャシンタの3名がほとんど文字の読めない子であったのは当然である。

こうした子供たちには口述による教育が両親により行われた。それも主としてカトリックの教義であり、7歳になると初聖体拝領のためのテストが教会で行われるが、これはすべて暗唱による試験である。当時のポルトガルで子供たちがカトリック教理を丸暗記するのは、戦前に日本の子供が教育勅語を暗記させられたのと同じほどに重要な義務であった。そして初聖体を受けることが実質的なカトリック信徒になることを意味し、それはすなわちカトリック教国のポルトガル人の仲間入りをすることになるのである。

聖体拝領のときは、キリストの肉をあらわすパンのかけらを入れる聖杯をかたどったコップ状の容器が信者に与えられる。上部に十字架をつけた蓋があり、台もついている。これを手にしたときの歓喜の情は、非キリスト教国の日本人には理解できないだろう(念のために言っておくが、筆者はクリスチャンではない。カトリックその他の宗教とは無関係である)。

312名古屋:2012/03/11(日) 22:41:22

このような宗教的背景を基盤にしてファティマ村の重要な2つの家庭を見ることにしよう。

アントニオ・ドス・サントスとその妻マリア・ローザ、マヌエル・ベトロ・マルトとその妻オリンピアから成る2つの家族があった。マリアとマヌエルとが兄妹であったため、この2軒は小道に沿った隣同士で、しっくい塗りの粗末な家に住み、当時、アントニオは50歳、マリアが48歳で、男の子1人と女の子4人の7人暮らしだったが、末娘が生まれて洗礼のときに、ルシアという名をつけた。この娘は1907年3月22日生まれで、これが後のドラマティックな大事件の女主人公(ヒロイン)になる。

一方、マヌエルの方は後妻のオリンピアが2人の男の子をつれて来た上、2度目の結婚で実に9人の子供を産んで、なんと11人の子供をかかえていた。そのなかでルシアと共にカトリック史上不滅の名を残すことになった2人の子、フランシスコは1908年6月11日生まれ、ジャシンタは1910年3月10日生まれの末子である。いずれも生きていたらいま60歳代となる。したがってこのファティマの事件そのものはさほど昔のことではないということを念頭に入れておく必要がある。

2家族とも農業で生計を立てていたが、ファティマの住民のはとんどがそうであるように、主として家畜の羊を飼い、その他にわずかな養鶏や果樹をやって、なんとかその日暮らしの糊口をしのぐという生活であった。

313名古屋:2012/03/11(日) 22:41:55

しかし信仰あつい当時のファティマの人々にはイエス・キリストも聖母マリアも、この世で唯一至高の存在であり、何にもまして絶対であった。これがなくして生活は成立せず、人間として生きる価値すら見いだせなかった。

こうした環境下で3人の子供たちは朝食がすむと天使祝詞を唱え、守護の天使の保護を祈ってから、首の鈴の音を響かせる羊たちを追いたてて山道を登って行く。1時間ないし2時間も歩いて目的地に着くと、ルシアの命令で足をとめて、両家の羊たちに草を食わせながら3人は遊びにふけるのだが、ときには賛美歌をうたったりした。

ルシアが最もしっかりしていたが、顔は日焼けして浅黒く、常に他の2人の世話をやいた。寡黙ではあったが正直な妹で、聡明かつ神経質なジャシンタとは対照的であった。小鳥を愛する兄のフランシスコは同情心が強く、無口で落ち着いた性格の子だった。

この3人の子供たちの性格や家庭環境について詳述すればきりがない。要するに、当時のポルトガルの田舎に住む、外見はなんの変哲もない子供だともいえるし、反対に、非凡な幼児だったともいえるだろう。当然のことながら宗教上の事件や人物の伝記類には、かなり美化して描いた文章もあるので、客観的に実態を把握するのは容易ではないが、ここではなるべく事実を冷静に追跡することにしよう。

314名古屋:2012/03/11(日) 22:43:11
第2章 一回目の出現 神秘の貴婦人との約束

裸麦のパンとチーズ、それにオリーブ、豚肉の入った可愛い弁当を食べ終えてロザリオの一環を唱えた3人は、羊たちが丘の上の草原に行ったのを見とどけてから"家建て遊び"を始めた。

これは常日頃、3人が"かけごと遊び"や"ぼたん遊び"と共によくやっていることで、そこらの石ころや木片を集めては模型の家を作るのである。一同は嬉々としてこの遊びに打ち興じた。

正午を少しすぎたと思われる頃 ― 時計という気のきいたものを持ち合わせなかったために、いまもって正確な時刻は不明である― 、突如、空中に強烈な稲妻がきらめいた。3人はハッとして空を見上げたが、上空には無限の青空が展開しているだけで、一片の雲もない。

「雷かしら?」5月頃になるとこの土地で急に嵐が襲いかかるこかを知っていたルシアは他の2人に呼びかげた。


▲コバ・ダ・イリアでお祈りをする(左より)フランシスコ、ルシア、ジャシンタの貴重な写真 。

「帰ろうよ」3人が羊を追って下り坂の方へ向かいながら、ヒイラギの木の近くまで来たとき、また一閃、もっと強い光が空中で輝いた。

「早く早く!」ルシアが2人をうながして渓谷のなかほどの所まで走り寄ったとき、3人は驚異と恐怖で立ちすくんだ。なんと、1メートルもない眼前の、高さ1メートル少々のヒイラギの木の上に、ものすごく美しい1人の貴婦人が立っているのだ!

315名古屋:2012/03/11(日) 22:43:56

年齢は18歳になるかならずで、たとえようもない高貴な顔にかすかな微笑を浮かべているが、一抹の憂いを湛えている。(胸に両手を組み合わせ、右手には光り輝くロザリオをさげて、足元まで垂れさがったゆるやかな衣服は雪のように純白である。首からは金色のネックレスを胸までさげ、両肩には黄金色のふちのついた、これも足まで垂れた真っ白なマントをかけており、ハダシのバラ色の両足をヒイラギの梢にかかった雲の上にふんわりと乗せている。これは現実の人間の姿ではなく、色光を主体にした一種の立体像のようなものだったらしい。

畏怖の念に全身が凍りそうになった子供たちは、互いに身をすり寄せて、眼前に出現した神々しい絶世の美女を凝視した。

ややあって最年長のルシアが落ち着きを取りもどし、思いきって尋ねた。

「あなたは、どこからいらっしやいました?」

貴婦人は微笑を浮かべたまま明瞭に答えた。「天国から来まじた。これから毎月13日のこの時刻に、6回ほど、あなた方にここへ来ていただきたいのです。10月になったら、私の正体や、あなた方に対するお願いなどについてお話ししましょう」

少々打ちとけたルシアは親愛の情をこめて言った。「あなたは天国からいらっしやいましたのね。私も天国へ行きたいわ」

3人とも天国へ行けるが、その前にロザリオを沢山唱えなければいげないと貴婦人は答えてから、次のように語った。

316名古屋:2012/03/11(日) 22:44:33
「あなた方は神の栄光を侮辱する罪をつぐなうために、進んで犠牲を捧げ、神があなた方に送ろうと思し召される苦しみをみんな喜んで忍ぶことを約束してくださいませんか。そしで罪人の改心のため、また神に対する冒漬と聖母の汚れなき御心に対する不敬の罪をお詫びするために、苦しみや困難を耐え忍んでくださいませんか」 

以上の部分は第1回の貴婦人の言葉のなかでも秘密にして隠されていたもので、これはただ1人だけ生き残ったルシアが、1944年になってレイリアの司教の要求に応じて『思い出の記』のなかで洩らしたものである。

「承知しました」とルシアは答えた。

「あなたカは、もっと多くの苦しみに耐えなければなりません。でも神はいつもあなたカを助けてくださります」

貴婦人は嬉しそうに微笑しながら述べて、合掌していた両手を開くと、そこからきらめく光線が放射された。子供たちは感きわまって、ひざまずきながら叫んだ。

「至上なる聖三位一体、あなたを礼拝します。神さま、あなたを愛します」

「毎日、熱心にロザリオを唱えて、お祈りを続けなさいね。世界が平和になるようにと―」

語り終わった貴婦人は、足を動かさずに、直立したまま東の方へ空中を移動して、太陽の光のなかに消えて行った。

317名古屋:2012/03/11(日) 22:45:02
秘密を誓い合う

我に返った3人の子供は、夢から覚めたように驚異に満ちた顔を見合わせた。

「いまの人はだれなの?」「聖母マリアさまじゃないかしら」「すてき!マリアさまと会えるなんて―」

ジャシンタは喜んだ。7歳の彼女にも貴婦人の姿は明瞭に見えたし、美しや声もはっきりと開きとれた。しかしフランシスコには空中にいる相手の姿も声も感知できなかった。ルシアが何者かと話し合っている光景をそばで見ていただけである。したがって巷間伝えられるように、最初から3人の子供全員が聖母とおぼしき幻影を目撃したというのは誤りである。

コンタクトは約10分間続いた。その間、羊たちが他家のエンドウマメ畑に侵入したのをフランシスコが見て、走り出して追い出そうとしたのを貴婦人が察してルシアに言った。

「羊たちは悪いことをしませんから、ほっておくようにフランシスコに伝えなさい」

そこでルシアは引き止めた。あとで調べてみると、たしかに羊たちが食い荒したはずの畑はなんの変化もなく、もとどおりだったのである!これでひとつの奇跡が生じたのだ。

貴婦人が去ったあと、呆然とたたずんでいた3人は、やがてこの出来事について対策を協議した。いかに子供の集まりとはいえ、事の重大さを認識するだけのカはあった。とてつもない体験を持ったという緊張感に全身をこわばらせたルシアは、強い口調で他の2人に話しかけた。

318名古屋:2012/03/11(日) 22:45:57
「さっきの出来事は絶対にだれにも話さないことにしようよ」

フランシスコとジャシンタは同意した。秘密協定を結んだ3人は羊を集めてファティマ村のアリエストレール地区にあるわが家へ帰って行った。

真相が洩れて迫害が始まる

だが、幼いジャシンタはその夜母親のオリンピアに一部始終をしゃべってしまった。もちろん母親は容易に信じない。そんなばかなことが、と強く否定するものの、気になるので翌朝マリアの所へ行って真偽をたしかめた。ルシアも聖女の幻を見たそうではないか、というわけだ。

そこでマリア・ローザはルシアを問いつめた。極秘にしておくつもりでいたルシアも観念して、詳細を話した。しかしマリアも娘の話を信じないばかりか逆に娘をウソつきだと思い込んで、きびしく叱りつけた。

「来月はコバ・ダ・イリアへ行くんじゃないよ!」

ルシアは黙ってうなだれている。必ず行ってやるという強い反発心を起こしながらも、むきになって反抗のできない性格の戒ため、何を言われても無言のままだった。

319名古屋:2012/03/11(日) 22:46:29
この噂は村中に広がって、3人の子供は笑いものになった。外を歩くと村の衆が嘲笑したり罵声をあびせかけてくる。両家の母親はいらいらし始めてときには子供を叱り、ときにはかばいながら、あれこれと弁明するが、いっこうに騒ぎはおさまらない。父親たちはむしろ関心がなく、特にアントニオは全く無頓着で、問題にしていなかった。思いあまったマリア・ローザはファティマ小教区の主任神父に相談したが、神父も途方にくれて、明確な回答を出したがらない。そのうち6月13日が刻々と近づいてくる―。

読者はすでに気づかれたと思うが、このファティマの事件は本書で最初に紹介したフランスのルールドで発生した聖女ベルナデットの事件と酷似しているのである。ルールドの奇跡は1858年のことで、この名高い出来事はすでにファティマでもよく知られており、村人たちの篤信の対象になっていた。したがってそれに類似した一大奇跡がまさか地元で発生するとは夢想もできず、3人の子供は全くのウソつきとみなされてしまった。信仰のあついマリア・ローザはなんとかして娘ルシアから泥を吐かせようと責めたてるが、埒があかない。ついに一夜、ルシアを穴倉のなかにとじ込めたが、それでもルシアは偽りの告白をしなかったという。

320名古屋:2012/03/11(日) 22:50:09
ついに6月13日が来た。この日マルト家もサントス家も、いっさい知らぬふりをすることにきめて、特にマルト家の両親は早朝からボルト・デ・モスの市場へ出かけてしまった。うるさい騒ぎに巻き込まれたくないというわけだ。

3人の子供は幻の貴婦人との約束を果たすために、早朝、羊をつれ出したあと、6時には帰宅して、また出かけた。目的地はコバ・ダ・イリアの盆地である。

この日も快晴で、ファティマは聖アントニオの祝祭日とあって、どこもかしこもお祭り気分に溢れていた。しかし3人の子供の行動をひそかに注視する60名ばかりの群集がいて、これらが子供たちのあとをぞろぞろとついて来たあげく、コバのヒイラギの茂みのなかに待機したのである。何事が発生するのか、この目でたしかめようということらしい。

3人の子供はロザリオを唱えた。終わるとすぐにルシアが立ち上がって叫んだ。

「光が見える―貴婦人さまがおいでになります!」

3人は先月に影像が出現したヒイラギの木の方へ接近した。ルシアが空中の一点に向かって歓喜に満ちた表情で話しかける。

「何をお望みですか?」

神々しい貴婦人は微笑を浮かべて答えた。


「来月の13日にまたここへいらっしゃい。毎日ロザリオを唱えなさい。そして、あなた方は読み書きができるようになってくださいね。そうすれば、私の望みをお話ししましょう」 

周囲で目を皿のようにして凝視している群集には何も見えない。ルシアが話しかける声と、6月の微風の音が聞こえるだけだ。

フランシスコは依然として姿も相手の声も感知できず、ルシアの声もよく聞きとれなかったので、あとで説明してもらう必要があった。

このコンタクトで、貴婦人はルシアに対して秘密の話を伝えた。軽々しく口外するなといわれた重要な内容である。このことは後に修道女になったルシアが10年後に発表した手記で明らかにされたが、それによると、自分たちも天国へつれて行ってくれというルシアの願いに答えて、美少女の幻は、フランシスコとジャシンタの2人を遠からず迎えに来るけれども、ルシアはこの世に長く生き残って人々の信仰を高めるための奉仕を続けなければいけないという意味のことを述べたという。

たしかにフランシスコとジャシンタの2人は、2、3年後に風邪がもとで他界している。

この2回目の出現は約15分間で終わった。その間、聖母の幻像が立っていたヒイラギの木は、何かの荷重がかかったかのように枝が下へたわみ、貴婦人が去って行くことをルシアが告げたときは、その衣服で引っ張られるかのごとく枝がすべて空中の東の方向になびくのを目撃した人が群集のなかにいた。こうして、このときから数10名の支持者が生じることになった。

321名古屋:2012/03/11(日) 22:50:41

だがルシアの母親はまだ娘の体験を信じない。むしろどうにかすると狂気のようになって娘を責めてはウソであることを告白させようとするが、娘は頑として応じない。再度、主任神父に会わせて取り調べを受けさせたけれども、ルシアは黙り込んで、明瞭に説明することを拒むだけである。しかも神父は悪魔のたぶらかしだとおどす。こうした一連のトラブルにより、子供心にも3人はよほど悩んだらしい。この間の事情は後年ルシアが書いた『思い出の記』のなかに詳細に述べてある。

3回目の出現 ロシア問題と大戦との予言!

続く第3回目の7月13日が近づいて来た。この頃ルシアはもう絶望的になっていた。わずか10歳の少女がこうまで苦しみにさいなまれるというのも悲痛な宿命だが、これも聖母が告げた世のための犠牲になることにより、人々の信仰を強化するための一端であったのだといわれている。

12日の夕刻には、早くも13日の聖母の出現を期待した徹夜組が、コバ・ダ・イリアに殺到していた。すでにこの頃は事件が近隣一帯に知れ渡り、信ずる者や野次馬の話題の的になっていたのだ。

悪魔の仕業ではないかと神父から言われたルシアはすっかりいやになり、13日にはコパへ行かないことにしていたが、フランシスコとジャシンタの激励を受けてやっとの思いで家を出た。

322名古屋:2012/03/11(日) 22:51:11
コパ・ダ・イリアの盆地へ来た3人は驚いて立ちすくんだ。なんと5〜6000人の群集がひしめいて、子供たちの到着を待っている! 3人は人垣を押し分けて、例のヒイラギの木のそばへたどり着いた。

正午頃、稲妻に似た閃光がきらめいて、聖母の影像が現れた。ルシアが大声で叫ぶ。

「みなさん。地面にひざまずいてください!」

続いて彼女は空間に向かって話しかける。もちろん高貴な美少女が見えるのはルシアとジャシンタだけだ。群集には何も見えない。人々はかたずをのんでルシアを注目する。夏のイベリア半島の太陽は強烈だ。しかし人々はみじろぎもせずにルシアの声に耳をかたむける―。

ルシアは前回どおりに、どこから来たのか、何を望んでいるのか、と尋ねた。

聖母とおぼしき幻は ― というのはこの貴婦人はみずからイエス・キリストの母親だと名乗ったわけではないからだ ― 来月13日にまた来るように、そして10月になったら奇跡を行うのでそうすれば、だれもがルシアの体験を信じるだろうと、5月のコンタクトのときと同じことを繰り返してから、ルシアが人々から依頼されていた願い事を伝えると、本人たちがロザリオを忠実に唱えれば本年中にかなえられるだろうと答えた。

続いて聖母はルシアに対して、時機が来るまでは絶対に口外してはならぬと命令した上で、重要な秘密を口述した。この内容はルシア自身の手記に秘められたままレイリアの司教のもとに保管されていたが、25年後の1942年にカトリック当局から公開された。ただし一部は削除されている。大要は次のとおりだ。

323名古屋:2012/03/11(日) 22:51:42

(1)聖母はルシアに向かって「罪人のために犠牲になれ」と述べたあと、6月の出現時と同様に両手を開いた。すると手から不思議な光線が流れ出て大地に浸透し、そこに大いなる火炎の海が展開した。見ると、悪魔と悪人の魂が紅蓮の炎のなかに投げ込まれて、もだえ苦しんでいる恐ろしい光景が目に映じた。これは瞬間的にヒイラギの木の下で見えた。

(2)この光景は罪人が地獄へ落ちる様子を象徴的にあらわしたもので、彼らを救うには、主の汚れなき御心に対する信仰を盛んにする必要がある、と聖母は述べた。

(3)戦争(第1次大戦)は終わりに近づいた。しかし人類が神に逆らうことをやめなければ次の法王(ピオ11世)のときにまた大きな不幸が起こるだろう。

(4)いずれ夜間に不思誘な光が発生するだろう。これは戦争、飢饉、法王と教会に対する迫害の始まりで、世界に対する神の第二の天罰がくだされるシルシである。

(5)この不幸からのがれるには主の汚れなき御心に奉献し、毎月第一曜日につぐないの聖体拝領をすること。私の願いを人々が聞きいれるならばロシア(ソ連)は改宗し、世界は平和になる。さもなければ、ロシアはその誤り(マルクスレーニン主義?)を世界にまき散らして、戦争をあおりたて、教会を迫害し、沢山の善良な信者が殉教し、多くの国が滅亡する。(このあと重要な言葉が続くらしいが、秘密となっでいる)……その結果、ロシアは改宗し、世界に平和が来るだろう。

(6)以上の内容を口外してはならない。ただしフランシスコには話してもよい。

語り終わった聖母は静かに東方の空へ消えて行った。このとき群集には聖母の姿は見えなかったが、ひとかたまりの白雲が3人の子供をとり囲んだのを目撃した。また太陽が急に暗くなって、気温が低下したので、大群集からどよめきの声があがった。こうした不思議な現象はすべて記録されている。

さて、右の予言類は重要である。無神論国家になったソ連をどうのこうのというのはわかるが、いずれソ連も改宗して世界に平和が来るというのは、第3次大戦の発生と大変動の終局後を意味するのだろうか。とにかく、なまぐさい政治問題を含んでいると思われるこの第3回目の予言が最も意味深長なものとされているのだが、真相は不明である。

324名古屋:2012/03/12(月) 14:49:51
アフガン30万人大虐殺

まぁ、ストレスで頭がオカシクなった基地外の犯行なんだろうが、陰謀論的には、混乱を続けたい勢力が一服盛ったとか、そういう見方もあるかも知れない。でも、米兵が狂って一般人を乱射なんていうのは、松本清張も小説化していた事件があったが、日本が占領されていた時代にもよくあった事なので、陰謀ではないだろう。つうか、米軍なんて、こんなもんです。

「小倉黒人米兵集団脱走事件」参照の事。

1950年7月11日に小倉市で黒人のアメリカ軍兵士250人が城野補給基地から集団で脱走、完全武装した彼らは4、5人に分かれて繁華街や民家に侵入し、略奪、傷害、強姦を繰り返した。カービン銃やライフルを手にした脱走兵の中には手榴弾をぶら下げている者もいた。駐日アメリカ軍の憲兵と小倉警察はなすすべもなく、アメリカ陸軍二個中隊が鎮圧のために投入され市街戦となる。翌日12日には終息に向かうが、市街戦の末15日に鎮圧したとも言われている。

彼らは前日10日に岐阜から城野補給基地第24連隊に移送され、近いうちに朝鮮戦争に送られる予定であり、その恐怖が脱走につながったとされている。生き残った逮捕者は朝鮮戦争の最前線に送られ、ほとんどが戦死したと言われている。

大事件ではあったが、日本がアメリカ軍を中心とした連合国軍に占領されている状況下であったことから、GHQの情報規制のためほとんど報道されず、被害の詳細もわかっていない。警察に届けられた被害は70数件だが、表ざたにならない強姦事件も多数あったと伝えられている。当時の日本人の多くはこの事件を知らなかった。

325名古屋:2012/03/12(月) 15:22:31
ちなみに俺は酒、たばこ、シンナー、大麻、覚醒剤、中学で制覇しましたw

シンナー、大麻、覚醒剤は二十歳前に卒業しましたけどねw


野田総理=オセロ中島


おいら、15歳からタバコ吸ってます。ゲルべゾルテ吸ってる高校生なんてちょっと嫌味だよねw タバコ資本だけは何故かユダヤのカネが入ってないらしく、なので禁煙ブームはユダヤの陰謀なので、タバコが健康に良いというデータは常に消されます。今日も元気だ、タバコが旨い。タバコは動くアクセサリー。我社もご多分に漏れず事務所が禁煙になってしまったので、おいらの棲む社長室だけが聖域で、タバコ好きのオヤジは社長室に入るなり、タバコに火を付けます。コミケット米澤くんは肺癌で死んだが、アレは人参を食べなかったせいです。タバコ吸いは野菜をちゃんと摂りましょうね。


【政治】野田首相、禁煙を促され「私、18歳からずっと喫煙やめることなく・・・」 慌てて訂正★2
1 再チャレンジホテルφ ★ 2012/03/11(日) 00:08:56.18 ID:???0たばこは18歳からやめたことがない―。9日の参院決算委員会で、野田佳彦首相が法律で禁じられている未成年喫煙を「告白」し、慌てて訂正するハプニングがあった。
 政府のがん対策に絡み、公明党の松あきら氏が愛煙家の首相に「率先垂範して禁煙宣言してはどうか」と迫った。これに対し、首相は「いや、参りましたね。喫煙率が下がっていくことは望ましいと思いますが、私、18歳からずっとやめたことなく貫いてきてしまいました。受動喫煙には気を付けたい」と笑顔で答弁。
場内がざわめき、問題発言をしたことに気付いた首相は、青ざめた表情で「あ、すみません、二十歳からです」と訂正した。松氏は「ここは目をつぶるから、しっかりやって」と決断を促した。 265/

326名古屋:2012/03/12(月) 15:42:11
この東海アマの管理人、今でこそ良識者ぶっていますが出目は俺の実家近くに今でも存在する朝鮮部落に住んでいた、名古屋市の土地に不法滞在、納税もしない、近所の日本人を怒鳴りまくり、威嚇しまくりのとんでもおやじですw


武田邦彦先生への東海アマツゥイターでの 反論 

武田邦彦先生の言われることが正しいか、このツゥイター情報が正しいか!
それが分かるような緊急事態が発生しませんように!
東海アマツゥイター情報です。

このメディアは取扱いに注意を要すると ? @tokaiama
武田さんは、現在あるような最善の条件が大地震による四号機倒壊時に保たれてるという前提で書いている。
しかし、そんな甘いものではない。
311のときのように
 
このメディアは取扱いに注意を要すると ? @tokaiama
武田さん本当にそうだろうか?
大余震によって建物が倒壊してプールの水が抜けたとき、ただちに水を入れられるとは思えない。
退避で何もできない可能性が強い。
200トンの核燃料の被覆管は水なしでグズグズに崩れペレットが露出、ガス化セシウムが大気拡散

327名古屋:2012/03/12(月) 17:03:07
FEMA危機管理庁が欲しがるマイオトロン 


マイオトロン(特殊スタンガン)というアメリカ発の脳に作用する特殊波長のパルス波を照射して人間の脳の運動を伝達する場所を麻痺させるものです。
なので一般の電撃スタンガンとまったく別の代物です。
被害者は使えません、加害者が犯行目的で購入し使用しているのが現状です。護身用?はあ?こんなものを護身用で使いきれる人はこれがなくても身が守れるでしょう?
これを使用して女性(小学生〜)を強姦してる在日アダルト映像製作会社が多数あるとの情報が入りました。これはとんでもない卑劣な犯罪です。
またこの製品を製造販売している主に韓国企業が買収されましたが、この会社を独占的に現在所有製造している会社はようするにアメリカでいえばFEMA側で、これから日本で も行おうとしている言論圧殺のために犯罪者に供給している情報が入りました。この製品及び電子機器に精通するものが市販の電子機器を改造して製造し、悪用している情報も同時にはいりました。これは実際は使えない、使いにくい刃物や銃よりも人体に損傷を残さないので罪の意識もなく使用できるような感覚で使用されています。これは銃刀法以外に、非殺傷能力のものであっても所持を禁止しなければならない代物です。治安を守る仕事の警察は何をしているのでしょう? アホ? おまえら実は治安を守るとかいう意志もやる気無いんだろ? おまえら犯罪警察官は無視しますが、マトモな警察官のみなさん、自衛隊員のみなさん、いいですか、加害者(犯罪者)のための悪魔のツールですよ。泥棒でいえ ば七つ道具に値するものです。いわばハイテク言論圧殺・合法デモ行為弾圧・レイプ犯罪装置ですよ。それと医療従事者及び獣医、または製薬会社職員、病院職員またはその卸業者などにしか入手困難な激薬物の麻酔系・麻薬系・または家畜の発情を促す強力な興奮剤等を使用した拉致、または痴漢行為・重大な人権蹂躙・強姦事案を治安を守るべき立場のものが放置しています。またこれらの事案について大手マスゴミは一切ダンマリをしてさらなる犯罪を助長しています。これを照射し、身動きが取れない15分―45分の間に拉致や性暴力におよび、それを撮影してしかも販売しているという情報です。
このようなパルス電磁波は核爆発でも発生しますし、HAARPのような施設からもこのようなパルス電 磁波を出せば、広範囲の人間を行動不能、または波長によっては気を狂わせることもできるでしょう。
飛行機の離着陸時にこのようなものをさらに出力の高いものにした特定の特殊な波長なのでしょうが、こういうパルス電磁波を指向性のある電磁波照射されたら、まずパイロットは意識を失うか錯乱し、飛行機は名古屋空港の事故のように滑走路にたたきつけられるでしょう。この名古屋の事故ではパイロットに向けられたレーザーポインターが原因ではないかという情報が火の無いところに煙はたたず的に当時飛び交いましたが(名古屋空港の敷地の周りでは飛行機マニアが撮影していることが多く、そういう光景をなんどかみかけていた)照射ポイントを確認するために同時にレーザーポインターを照準器と して用いた可能性だって否定できないものです。

328名古屋:2012/03/12(月) 17:03:54
このようなことが可能であるものを取り締まらないのは警察関係に金貰ってるやつがいるか、またはイルミナティー側の人間がこれを問題にしないように報道規制してるのは間違いないでしょう。いいですか、某学園職員が、教師が複数で生徒に暴行をしている始末です。この学校、有名私立のようするに法人学校という情報もはいってます。ようはこの学校は裏ではカルト宗教団体経営=アレです。
そこらのガキがエアガンを小学生にあてたとかはニュースになりますよね。
でもこんな重大な犯罪に悪用可能であるこういうものを一切取り締まらないのは、旧共産主義国家などの秘密警察国家を目指すような類の輩の計画に必要不可欠なツールだからでしょ う。ようするにこうなれば警察といってもただの暴力団と同じなものです。
以前に人間の脳波に影響を与えて行動を制限させるおだまり銃のことについてかきましたが、これは実に古い情報でした。ようするにもうすでに人間の思考やそれにともなう行動も支配できるレベルの装置があるということです。その根拠におだまり銃よりも出力が強力なスタンガンタイプのものが市販されています。これには驚きます。これは本当に悪用している者がいるのは増加する性犯罪の被害時状況から判断できるからです。もともとはアメリカの麻薬組織に捜査に入る目的や、マフィアなどに対する危険で難しい事案をできるだけ安全を担保しながら任務遂行するために使用されていたものだそうですが、こんなものが市販され ているというのはガスガンなどの模造銃を取り締まっている場合ではないものです。

329名古屋:2012/03/12(月) 17:04:34
その場で始めて会った瞬間に、そのターゲットを支配できうる凶悪な凶器であるのに、護身用という名目ですが、これは女性が護身用に講習を受けて所持する以外は、例外なく逮捕でいいのではないかと思うものです。このようなものを悪用し使いこなせばアントニオピノキも敵ではなくなるものです。まして、ただでさへ腕力の少ない女性がこのような危険な凶器を駆使する変態イルミナティーなどの被害にあっているのに何もしないこの国の治安を守ると謳っている警察組織の今の現状、そして正体が露骨にうかがい知れるものです。全国の運転免許試験センターの職員のみなさん、おたくらお金のことしか頭にないですね。 全員日本人でしょうか?正体バレてきてますよ。ヤクザが免許をとるときに協力というかたちで手助けをしている程度であればまだかわいいものでしたが。いずれにしろむかしむかしから警察が頼りになって正義を貫きかっこいいのは映画の中だけですけどね。

330名古屋:2012/03/12(月) 17:05:24
まともな警察官は変人扱いされてそれぞれの都道府県の中にある特定のそういうマトモすぎて身内の悪にも厳しい厳格な警察官専用の辺境の交番とか田舎の分署に飛ばされているのでしょうね。
話を戻しますが、これ、とんでもない技術で、たとえば幕張メッセの会場内にいる全ての人間の行動を支配できるものだそうです。それがそういう施設に限らず、地上のどこにいてもその研究された波が届くのであれば、その波が覆える範囲内全ての人間を マリオネットのように支配できるレベルなものです。まだ本丸のこの最高性能の照射は行われていないようですが、これはおそらくは近い将来において普通の戦場でない街の市民に対して局地的に使用されるのでしょう。
この超国家レベルの装置でなくても、すでに小型の装置が存在し、これは人間を動物のように屈服させ扱うことが簡単にできてしまうそうです。もちろんこのノウハウはアメリカという国や旧ソ連などの国家を利用し、NWOを目指す超国家的組織が研究開発をさせてMKウルトラや生体実験で違法に極秘裏に開発してきたものでしょう。
暴動鎮圧用の脳波に一時的に影響を及ぼし、一時間くらい身動きできない、動き辛い状態にするものは実際に市販されているのが確認できましたが、こ の装置の製造会社や特許があちら側により独占的に買収されたという情報もはいっています。このような装置をアメリカのFEMAの日本版である危機管理庁なる組織を筆頭に、全警察官や天下り先の警備会社のガードマンに独占的に所持させるのが目的でしょう。

331名古屋:2012/03/12(月) 17:05:58
アメリカでは自作自演のウイルスをばらまいて強制ワクチン接種の口実をつくり、それを断るものを非国民として強制収容所に送りこむ計画も暴露されていますが、まさに日本でも糞在日芸能工作部がウイルスで国が滅びる映画などをつくって、その目的の日に不安を最大限に煽る洗脳キャンペーンをしていますね。ハダカで局部を見せびらかして逮捕されたクソナギ剛とかいうジャニーズの、こいつ日本人に見えませんが、こいつが出てる映画とかで す。
予定通り強毒性インフルエンザウイルスで何十人か死亡させて不安を煽り、計画通りに生殖機能を使い物にならなくしたりガンになるようなモノをPCの隠しファイルのように細工してトロイの木馬のように発症する忍者のようなウイルスや病原菌を混入し、全国民に接種をさせるためにワクチンをちゃっかり全国民分アクセク製造している最中の製薬会社も同じようなものですね。話を戻しますがこのような効果をもつ装置はアチラ側の存在にとっては是非にでも導入したい装置であるのは考えるに難くないものです。問題なのはただ単に行動を制限する範囲を超え(これだけでも犯罪行為)て、思考まで操れるということです。
このような装置を組織的に駆使すれば、一国を乗っ取ることも可能なレベ ルの代物だということです。

332名古屋:2012/03/12(月) 17:06:37

今までかなりの人々が有名人から公務員から市民からに限らず電磁波を照射されるという陰湿な犯罪被害を訴えていますが、そのほぼ全てがキチガイ扱いされているものです。私は個人的にこの被害が存在するのを確信しています。
なぜなら、第二次世界大戦がおこされて大量の人類が殺戮されるように仕向けられ、日本では原爆を二発、原爆ですよ、こんなとんでもない宅間守が何千人いたらおこせるだろう重大な大量無差別殺戮犯罪行為が戦争という、しかもマッチポンプの戦争で使用されて、広島や長崎にいた、あそこに確かに存在していた私たちとなんら変わらない同じ人間が、非武装の民間人が、婦女子が虐殺されたのですよ。
そして911、そしてまた311の日本で今この 時代に、同じ日本人が大量に虐殺されたのですよ。こんなふざけたはなしありますでしょうか。しかもその共犯者が政治家として国会で音頭をとっているのです。これだけのことを今までさんざんされてきた歴史があるのに、電磁波によるこういう犯罪などありえないというのであれば、そういうあなた、長生きしてください、1000年でも万年でもどうぞこのデタラメだらけのウソ八百の世界で、奴らの都合で与えられるアメとムチに感じて絶頂しながら長生きしてください。

333名古屋:2012/03/12(月) 17:07:15

今の政権に携わるものをTV画面でよーく観察すれば、この者たちがいかに愚かで、そして偽善者で低俗悪趣味で変態で虫けらにも劣るほど卑劣愚劣でいやらしく、そして実は何も考えていなくて、そして日本人を殺戮し、まだまだ大 量に国民を殺そうとしているということがわかるはずなものです。10cmの爆弾、漫画B・Bではスリーピングシープは最強の傭兵部隊のコードネームでしたが、現実はどうでしょうか。東西冷戦の崩壊、ベルリンの壁が取り壊されて、これから世界はすばらしいものになるのかな、何かが変わるのかなという時代に平行するように読んだ石渡治さんの漫画B.B。ヒツジの角はどうして丸くなってしまうのか、ヒツジより大きい悪魔には天を突き刺すようにあんなに鋭い角があるというのに。
長々と失礼しました。恐縮です。

334名古屋:2012/03/12(月) 23:58:42
 世界12の"魔の墓場” 
第1話 アイバン・サンダーソン


飛行士アーサー・ゴッドフレイはテレビに出演した際、例の不気味な「菱形海域」について彼の体験を話し聴視者を驚かせた。彼があるときその海域を飛行中、あらゆる計器類が1時間にわたって機能を停止してしまったというのだ。またあるとき彼がレーダーを見つめていると、1機の飛行撥が同海域に進入して行き突然消滅してしまった。捜索隊が現場にかけつけたが、彼らには油の一筋さえ発見できなかったのである。
増野一郎訳

保険が証明する

ロンドンのロイド社は、数百年前保険を1つの事業として正式に開始されて以来、全世界の海運記録を保管している。今日、海上保険は世界的な企業となり、船舶の喪失は綿密に検討された上、次の6種類の項目に分類されて定期的に公表される。(1)海難のみが原因である浸水沈没、船体折断。(2)船火事、(3)衝突、(4)岩盤、海岸、暗礁による遭難、(5)行方不明、それに(6)その他の原因、の6種類である。「行方不明」とは、何の痕跡(破片、遺体など)も残さず、緊急信号が受信されることもなく消滅することである。

1961年1月1日から1970年末までの問に、ロイド社のリストには2766件の船舶喪失が記録されている。そのうち11366件は遭難、771件は浸水沈没によるもので、行方不明も70件にのぼる。


▲アーサー・ゴッドフレイ氏

行方不明の最大のものは、植物油と苛性ンーダを積んでルイジアナ州ニューオーリーンズから南アフリカのケープタウンに向けて出航した1万トンのミルトン・イアトリディス号であり、2番目は穀物を積んでバージニア州ノーフォークから英国のマンチェスターに向かった7426トンのイサカ・アイランド号である。

どちらもバミューダ付近で姿を消したものである。地図を開いてみれば何かを思い出すだろう。

「バミューダ三角海域」という名に心当たりはないだろうか。

もしなけれは、大西洋のこの海域ではたくさんの船舶や航空機がまことに不可思議な状態で行方不明になっていることを記憶していただきたいのだ。

海で船が沈没したり行方不明になったりするのは大昔からあたりまえのことのように思われてきた。船舶と陸地との間に無線連路が行われるようになったのは比較的新しいことで、前述の6種類の分類のうち「行方不明」が異常な事態として注目を集め始めたのもそれ以後のことだった。

続いて航空機が登場する。もっとも、小型飛行壊は陸上基地やお互い同士、船舶、そして軍用横の場合には潜水艦などとも緊密に連絡をとり続けているものだ。それに、航空機は水平線が防害となるまでは肉眼でもレーダーでも監視可能だし、それ以上になれば無線連絡がとれる。そこで、航空機の行方不明が記録されはじめると、事態はもっともっとやっかいなことになってきた。

航空機がレーダーや無線の到達範囲から出てしまっても、自家用機以外は飛行計画が提出してあり、コースが記録してある。それに気流の乱れにより空中分解して沈没したり、衝突、火災などで遭難しても、水上または地上に何か痕跡が残るものだ。たとえそれがただ一筋の油の流れにしてもである。だが、第2次大戦中から戦後にかけて大洋横断飛行がさかんに行われるようになると、飛行機の行方不明が続発し始めた。もっとも戦時中はゆっくり調査するひまもなかったのだが、戦後になって次の事件が起こり、事態は新しい展開を見せはじめた。

雷撃機と飛行艇の謎の失跡

1945年12月5日、フロリダ州フォートローダーデール海軍基地から5機のTBMアペンジャー雷撃機が、おきまりの哨戒飛行に出発した。飛行計画によると、大西洋上を真東に160マイル飛行し、それから北に変進して40マイル飛んだのちまっすぐ基地に帰投することになっていた。縮隊は午後2時に離陸して、3時35分にはあまり順調でないという最初の連絡をしてきた。どこを飛んでいるのかわからない、どっちが西かも不明であり、「何もかも狂っていて・・・・おかしい。方角がはっきりしないし。海までがふつうと違う」というのである。それから1時間、基地では5人の操縦士間の交信に耳を傾けた。4時25分に編隊長がフォートローダーデールあてに「どこにいるのかわからないんだ。基地の北東225マイルだろうと思う・・・・そうらしい」と報告してきた。5機のTBM消息はそれきり絶えたのである。数分後に1機のマーチン・マリナー飛行艇が捜索払飛び立ったが、15分後にはこれも消滅してしまった。それから実施された捜索作戦は時間からいっても捜索範囲からいってもおそらく史上最大のものであったが、5機のTBMに関してもマーチン・マリナーに関しても何の痕跡も発見されなかった。

335名古屋:2012/03/12(月) 23:59:23

だが、読者がもう一度地図を開かれれば、この事件はひどく間違った名称をつけられたことがおわかりになると思う。いろいろと調べた結果、私はこれは意味をとり違えたのだという結論に達した。事件を最初に報道した記者が、この飛行径路は三角形としていたと書いたのは正しかった。ただ、そのあとで他の記者たちが、この三角形の頂点はバーミューダと一直線上にあることに気づいたのだ。それから1964年になって有名なビンセント・ガディス記者がその記事に「バーミューダ三角海域」という表題をつけ、それが、どういうわけだかわからないが人々の気に入った。表題はまぎらわしいが、物語はなかなか面白かったのである。

336名古屋:2012/03/13(火) 00:00:51
 世界12の"魔の墓場” 
第2話 アイバン・サンダーソン


ビンセント・ガディスはその後も調査を続けた。私を仲間にひっばりこんのも彼だったのである。私たちが不可思議現象研究協会を設立したのもその年(1966年)のことだった。研究計画を立案することになったときに、「三角海域」は即時調査が必要ということで全員の意見の一致を見た。十年後の今日ではそれほどでもないけれど、当時はきわめて神秘的な話題だったのである。
増野一郎訳

魔のバミューダ三角海域

ビンセント・ガディスはその後も調査を続けた。私を仲間にひっばりこんのも彼だったのである。私たちが不可思議現象研究協会を設立したのもその年(1966年)のことだった。研究計画を立案することになったときに、「三角海域」は即時調査が必要ということで全員の意見の一致を見た。十年後の今日ではそれほどでもないけれど、当時はきわめて神秘的な話題だったのである。

そこでこの海域は単に「バミューダ三角海域」という名で調査リストに記入され、(1)これも意味のはっきりしない名前だが、まだ補護も確認もされていない超原始人「雪男」、(2)これも未捕獲未確認の、湖、河川、海に住むと伝えれる大型動物の「海水性・淡水性怪獣」、それに(3)UFOに続き、4番目の座を占めることになった。ついでに申し上げるなら5番目は「Ⅰ・T・F」(固体が他の固体を即座に通過して移動する現象)で、6番目は「T・T・T」(固体が時間の中を移動する現象)なのである。このことの重要さはやがて明白になるだろう。

バミューダ三角海域に関する資料を持ち寄ったとき、私たちはいくつかの驚くべき事実に直面した。その一つは、旧友でもあり現在は私たちの仲間でもあるビンス・ガディスから出たものだ。彼のペンによりはじめて紹介された、日本本土と小笠原諸島の問の西太平洋に位置する有名な「魔の海」をもっと詳しく調査しようではないかと彼は言うのである。

日本付近の"魔の海"

この海域のことは日本人の間では何百年も昔から知られていた。だが有難いことに、「三角海域」という名前はつけられていなかった。ここでは無数の船舶が行方不明となり、第2次大戦中には日米双方の航空艇がその付近を調査した。その結果、この海域は南西から東北に伸びた長円形の班点形をしていることが明らかにされた。その上、この時分には人々は船舶喪失の記録から、「バーミューダ三角海域」もこれと ― 全く同じとは言わないがよく似た形をし、同じくらいの傾きで伸びていることに気づき始めていたのである。

337名古屋:2012/03/13(火) 00:01:17

私が受けた教育の専門は地理学だった。そこで私には、何か新しい調査計画の話を聞くとすぐに地図か地球儀に手を伸ばすくせがある。これからお話ししようという発見をするに至った調査に着手するようになったのも、もとはといえば私のこの地図をさがすくせが原因だったのだ。

地中海西部の菱形海域

まず第一に私たちが気づいたのは、この2つの海域が ― もっと正確に言うなら、菱形をしている ― 同一緯度の上にあるということだった。その中心(らしいもの)はどちらも北緯36度にある。続いて、とても偶然の一致とは思えない偶然の一致が起こった。2隻の潜水艦(1隻はフランス、1隻はイスラエル)が地中海で行方不明となり、さらに4隻の小型船舶がポルトガル、モロッコ、マデイラ島の中間で、晴天だというのに消滅してしまったのである。

ただちに、大量の新聞の切抜きや、国内、海外のメンバーたちや今まで聞いたこともない人たちからの手紙が各国から殺到し始めた。彼らは異口同音に「地中海西部も例の"菱形"の1つではないか」と聞いて来たのである。

もう1度地球儀をよくよくながめてから私は、測地学の心得のあるメンバーを集められるだけ召集した。彼らは国中あちこちから飛んで来た。だが最初に具体的な提案をしたのは、アルフレッド・D・ビーレックだった。

私たちはメルカトール式図法で措かれた世界地図を使って会議を始めたのだが、ビーレックは、問題の海域もやはり北緯36度線を横切る菱形海域で形も大きさも同じくらいである上に、同じように南西から北東に傾いており、その中心は地中海南部のモロッコとアルジェリアの国境付近にあるらしいことを指摘したのである。

338名古屋:2012/03/13(火) 00:02:00
アフガニスタンの魔の地帯

それから翌日の郵便が到着し、まったくの偶然の一致としか思えない事実がまた1つ明らかになった。この手紙は私たちがまだ開いたこともない婦人からのもので、彼女は明らに私たちの仕事のことは何も知らないようだったし、バーミューダ三角海域の話も聞いたことがないらしかった。ずっと以前に彼女はある事に気づき、それ以来1人で悩んでいたのである。第2次大戦中彼女は、現在のハキスタンで米国情報部に勤務していた。連合国の軍事援助の一環として、大型輸送機がイラン経由で当時のインドとロシアの間を往復していた。その中の何機かは金塊の輸送に使用されていたが、連合国の悩みの種は、かなりの機数がアフガニスタン上空で行方不明になることだった。この婦人の関心をひいたのは、少なくとも2度、金魂だけは山中の土民によって発見されたことである。しかし、機体の破片はひとかけらも見つからなかったのだ。

私たちはもう1度地球儀と計算尺に手を伸ばした。これで4番目の、今度は陸上の「消失地域」が見つかったからである。それも最も怪奇な消失事件ではないか。まだある。私たちが地中海西郡、アフガニスタン、小笠原諸島の間隔を経度ではかってみると、それぞれ正確に72度だった。その上に、地中海西部の菱形からバーミューダ三角海域までの経度までが正確に72度だったのである。

ところで、72度といえば円周360度)の5分の1だ。大西洋西部から太平洋西部までの間に4個の菱形が1列に並んでいるとすれば、5番目の菱形も存在するのではなかろうか。そして、それはどのへんになるか? それは太平洋北郡、ハワイ諸島の東北に位置していなけれはならないことが明らかになった。

339名古屋:2012/03/13(火) 00:02:42

それに続いた沈黙を私は一生忘れないだろう。私たちのうち5人は経験豊かな科学者か技術者であり、残りの4人は報道関係の仕事をしていたが、地理学者のビーレックを見つめてただ座っているだけだった。やがて、電子工学の専門家が沈黙を破った。

「ね、自然というものはめったに正確じゃないものだ。でもこればかりは物理学的に正確だ。太平洋北西部で何か事件が起こったのを聞いたことはないかね」

人間コンピューターのような私たちの秘書兼図書室主任のマリオン・フォーセットがすぐに、全然何も聞いていない、と答えた。実際、私たちはまだ何も知らなかったのである。

南半球の消失海域

その間私の心の中では小さな虫が1匹うごめき始めていた。私たちがバーミューダや小笠原に関するデータを整理したりもっと集めたりする数ヶ月かの間、私自身は静かに自分だけの思いつきについてあれこれ考えていたのである。それは南半球だ。

通信と調査を通じて私は、南半球にもおそるべき「消失海域」があることを知ったのである。それは(1)アルゼンチンの南東海岸の沖、(2)南アフリカの南東海岸の沖、そして(3)オーストラリアの南東海岸の沖、つまりタスマニア海の3ヶ所だった。私はもう1度地球儀を取り上げて、南極が上に来るようにひっくり返してみた。そしてこれらの3つの菱形海域をそっと指でたどると、計算係に仕事を命じたのだ。そこで何がわかったか?

2つの海域は経度にして72度離れており、どちらも南緯36度線上に位置していたのである。ただ3番日の海域は他のどちらからも144度離れていた。144度は72度の2倍である。それでは未発見の残る2つはどこになるのか?

1つはインド洋東部に、他の1つは南東太平洋にあるはずになる。

340名古屋:2012/03/13(火) 00:03:16

ここまでが今回の会合で明らかになった。ところがやがて、聞いたこともない人物から全然頼みもしないのにまたもや「偶然の一致」とでもいうしかないような情報が私の手許に届いた。

米国南西部に住む若い婦人からの連絡だった。彼女には2人の兄弟があって、1人は海軍に、1人は空軍に勤務しているが、2人は軍隊で聞いた話を彼女に話して聞かせた。その話を聞いて思い出した彼女は2人に、「魔の渦巻」のことを書いた私の記事を見せたという。2人の反応は早かった。渦巻は他にももう2ヶ所、1つは北太平洋に、もう1つは南太平洋にある、というのだ。

341名古屋:2012/03/13(火) 00:04:48
世界12の"魔の墓場” 
第3話 アイバン・サンダーソン


これだけでも驚くような話だが、それから1ヶ月もたたぬうちに私の旧友から手紙が釆た。彼は前記の話については何一つ知らないが、探検史の研究に没頭しており、特に捕鯨船とアザラシ漁船が専門だった。彼は南極海寄りのインド洋に浮かぶケルゲレン島その他の弘島の話をあれこれ書いてきたが、その中で、オーストラリア南西海岸沖に横たわる荒涼たる海のおそろしさに触れていた。私が更に詳しく照会したところ、この海域も南緯36度線上にあり、南アフリカの海域の東72度、タスマニア海域の西72度に当たることが判明したのである。
増野一郎訳

オーストラリア南西海岸沖の魔海

何もかも「偶然の一致」というにはあまりにも不思議すぎる。数学者、地理学者、電子工学者たちにとってはなおさらだった。電子工学者たちの求めによってもう一回特別の会合を開くことになった。

その間に地球物理学者がちょっとした実験をしてみた。私たちの地球儀は中空の金属球だが、彼は北半球の5ヶ所の海域から地球中心めがけて串を突き通し、先端が南半球のどこに現れるかを調べたのである。その結果、先端は5本とも南緯36度の線上に現れた。しかし、どれもこれも、南半球の5ヶ所の菱形海域からは23.5度離れていたのである。彼は、五対の菱形海域はそれぞれ地球の正反対の位置にあるのではないかと考えていたのだ。23.5度の変移が生じたことで彼も仲間もすっかり当惑してしまった。だが、だれかが23.5度とほ地球の自転軸がその公転面に対してなす角度だということを思い出した。これには何かの意味があるのだろうか?

第2の重力

どの科学者にも別にはっきりした考えがあるわけではなかったが、だれも彼もが今まで見たこともないほど積極的に意見を述べあった。最後に具体的な見解を発表したのは物理学者のジョン・カースチュー博士だった。彼は重カの専門家で、第2の重力ともいうべき力の存在を理論的に想定し、それを数式にまとめあげた人物である。

342名古屋:2012/03/13(火) 00:05:18
このカは、微弱ではあるが地球などのような固体の表面では規則正しく並んだ渦となって現れる、と彼は述べた。その上、私たちの知る限りでは、渦というものほ北半球では時計方向に、南半球では反時計方向に回転するものであるから、それに対して他のカ ― 第2重力とでもいうような ― が生じることは色々な理由から考えられる、というのである。

地球上には規則正しい間隔で並んだ10個の特別な地域があり、そこでは船舶や航空機が行方不明になったり、風もないのに風速1時間500マイルの風に乗らなけれは到底考えられないほど早く飛行機が目的地に到着したりするという「おかしな事が起こる」という事実を多かれ少なかれ容認せざるをえなくなった私は、それまでに協会が集めたデータを発表することにした。するとまたもや不思議な事件が起こったのである。

飛行士ゴッドレフイの不思議な体験

私は、テレビ界で活躍している友人のディック・キャヴェットから、彼の番組に出演してこれも旧友のアーサー・ゴッドフレイとこの問題を話し合わないかという依頼を受けた。アーサーと私は第2次大戦後、テレビ放送が開始された頃からの友人である。彼は経験豊かな飛行士で、以前「バーミューダ三角海域」が話題になりはじめたころディックのショーに2度出演し、この問題をさんざんやっつけたことがある。そこでディックは心配して私に、あまり攻撃されたら困りはしないかとたずねてくれたが、私は、反論する自信は十分あるから心配するなと答えておいた。

さて放送がほじまるとアーサーは、私が「菱形海域」すべての位置にしるしをつけておいた地球儀をつかみ、それにまつわる不思議きわまる体験談を物語って、私たち2人をはじめ、会場のお客やスタッフを完全に圧倒してしまった。アーサー・ゴッドフレイは軽々しくあつかえる人間ではない上に、彼の誠実さは申し分のないものだった。一度は菱形海域だの三角海域だのの困縁話はみんなでたらめだと放送で公言した彼が、私の地球儀を手に数百万の視聴者に向かって、自分の経験を話したのである。彼の物語には3つの事件が含まれていた。

第1に、彼が双発ジェット機で世界一周飛行をしたときの出来事がある(この飛行のことはマスコミもいろいろと取り上げている)。「魔の海」の上空を飛行中に、コンパスもその他の計器も、無線も、1時間近くいっさいの磯能を停止したという。「燃料が4時間ぶんしかないときには、これは決して愉快なものではありません」と彼はつけ加えた。

大飛行艇マースの謎の消滅

343名古屋:2012/03/13(火) 00:05:42
次に彼は、ハワイと米国本土北西岸との中間の海域をカメラがとらえるように地球儀を回転させた。「マース」と命名された試作大飛行艇で彼は本土に飛んで帰ることになっていた。ところが彼の乗った飛行機の到着がおくれて、彼は飛行艇に乗りそこなった。つまり、マースは彼を残したまま離水してしまったのである。だが彼はレーダーに映る飛行艇の像を見つめていた。

ところが突然に ― 彼はカメラに向かって指をパチッと鳴らした ― 「飛行艇は突然消滅してしまったのです」

私はすっかり仰天して口もきけなかった。だがさすがにディックは質問を1つはさんだ。それに答えてアーサーは、この大飛行艇はたしかに存在していたが次の瞬間消失してしまったのだとくりかえした。「捜索隊には何にも ― 油の帯さえも ― 発見できませんでした」と彼はつけ加えた。聴衆が息を呑む音さえ聞こえるような気さえした。だがそれだけではない。

コマーシャルが入ったあとアーサーはもう一度私の地球儀を取り上げ、バーミユーダ菱形海域がカメラに正対するように回転した。北が真上になるように地球儀を支えた彼は、米国東部の海岸線が正しく北東から南西に伸びていることを指摘し、ニューヨークとフロリダ間を四六時中たくさんの自家用機が飛んでいるという話をした。彼らがまっすぐに海を突き切れば100マイルは近道をすることができる。だが彼らはバーミューダ海域を避けて少し西を回って行くのだ。そしてこれはほかならぬアーサー・ゴッドフレイ自身が米国最大のテレビ番組の一つで物語っているのである。私自身でさえ信じられないような気がしてならなかった。だが更に2つの事件が続いて起こったのである。

私たちはある婦人からの手紙を受け取った。彼女は定期的に西インド諸島に旅行しており、「ジェット・パック」のメンバーの1人だという。彼女の友人がプエルト・リコからフロリダに飛んだとき、バーミューダ三角海域を避けて飛ばねばならないので飛行は2時間半かかりますと航空会社の職員が説明するのを聞いて、友人はキモを冷やしたという。そこで彼女は、西インド諸島への飛行機に乗ることが「安全」かどうか知りたかったのである。

344名古屋:2012/03/13(火) 00:06:17

軍用機も民間機もこの海域上空を飛行してはならないと命令されているという噂については、いろいろとバカバカしい話が口で伝えられてもいるし出版されてもいる。私たちはこの現象を調査してみることにした。その結果わかったことは、軍にせよ民間会社にせよそのような指令を出した者がいたという証拠は全くない、ということだった。民間航空路の操縦士である協会メンバーの1人は、この婦人の報告はまったくバカげた話だと言明した。事実、彼自身この空路を定期的に飛行しているのである。嵐を避けるために飛行経路が変更されたとき、だれか「ユーモアを解する」人物がバーミユーダ三角海域の話を持ち出したのではないか、と彼ほほのめかした。だがその彼も、この海域上空を飛行するときは特別に注意深く計器盤を監視していることは認めたのである。

謎の地域は12ヶ所ある

毎年、文字どうり何百万人もの人々がこの海域を安全に航海したり飛行したりしているのが現実だ…信頼するに足る幾人かの極めて不思議な、人を不安にさせるような報告を別にすればである。このような報告にヒントを得て私たちは、例の手紙の内容についてもっともっと突っ込んだ調査を試みた結果、また新しい局面が開けてきた。

職業飛行士たちからの報告である。それによると、時間の歪みとでもいうべき現象が存在し、その大部分は10個の「菱形海域」に集中していることが公式飛行記録の写しなどを基礎にして証拠立てられたのである。

次に彼らは、そのような地域は10ヶ所ではなく12ヶ所あるという、私たちのだれも気づかなかった新事実を明らかにした。残る2ヶ所は北極と南極だというのである。むろん、両極で船舶や潜水艦が「行方不明」になったという記録は一つもない。もっとも南極の場合は大陸だから当然のことである。飛行撥が北極上空で行方不明になったという記録は数も少ないし、それもありふれた原因で説明できるものはかりだ。北極(少なくとも)の不思議さは、時間と空間の歪みがいくつか存在することであり、それについては飛行士や橇(そり)または徒歩で氷上を横断した探検家たちが言及している。

もし両極が第6番目の一対であるなら、これら12ヶ所の魔の地点は地球表面にきれいな幾何学的図形を形作ることになる。私たちは南極についてはまだほとんど何も知ってはいないが、北極に関してはかなりの知識を持っている。そして、極地に見られる重力、磁気、その他の異常をお互いに関係づけて研究してみたらどうかとすすめたのは飛行士たちだった。だが私たちには、北極の大洋や氷原、南極の氷冠地方に特有のその種の既知の異常性とこの不思議な現象との関連性を発見できなかった。ただこの地域では明らかに「時間」に何らかの異常があることが判明しただけだった。

極地では羅針儀も正常に作動しないし、星を利用して位置を測定することさえ何週間も不可能なことがある。測定者の乗っている流氷さえ流氷原の中を動きまわっているのだ。現代の進歩した計器を使用しても、現在位置、進行方向、進行距離などが全くわからないことさえある。一部の探検家や族行者たちが進みすぎたとか進み足りないとか感違いしたのも無理からぬことだったのである。

時間の歪みがある

以上の事実を総合した結果、航空機が異常に早く到着するなどの「時間の歪み」とでもいう現象が存在すること、明白に記録されたような事件が12ヶ所の「菱形地域」のあるものの中ではかなりひんばんに発生すること、そして残りの「菱形地域」の中でも発生しているという噂や証言があることについて、具体的な証拠がそろったのである。

345名古屋:2012/03/13(火) 00:06:41
これらの地域が推定されるとおりに存在するとすれば、それらは三角形の限を持った巨大な漁網のように地表をすっぽりおおう格子を形作ることになり、何か理論的な説明が可能であるはずだ。既知の物理的原因があてはまらないとすれば、私たちは今まで述べてきた現象に立ちもどるしかない。つまり、そこでは「時間」に何か異常があるということである。

ロンドンのロイド社が「行方不明」とその他のすべての既知の真の行方不明とを区別分類するのであれば、私たちはこの問題をきわめて真剣に考えるべきだ。それに、軍、民間の飛行記録が私たちの宇宙から「飛び出したり、また飛びこんだり」することの可能性を証拠立てている時代なのだから、もうこの問題と本格的に取組んでもよい頃だと私は考える。世界中の「行方不明」航空機に関するあらゆる詳細なリストがあればよいと私は思う。私たちは現在それを作成しようと努力しているのである。

346名古屋:2012/03/13(火) 13:23:02
大東亜戦争の正体

●「大東亜戦争」史観と「太平洋戦争」史観
  『笑いと忘却の道』を著したチェコの作家ミラン・クンデラは、登場人物に次のような言葉を語らせている。
  「一国の人々を抹殺するための最後の段階は、その記憶を失わせることである。さらにその歴史を消し去った上で、まったく新しい歴史を捏(ねつ)造して押しつければ、間もなくその国民、国の現状についても、その過去についても忘れ始めることになるだろう」と。
  一国を亡ぼすには、これが一番確かな方法で、刃物はいらないのである。
  西洋白人は、近世、アフリカ大陸や南米大陸の原住民を亡ぼすのにこの手を使った。アフリカは歴史のない暗黒大陸とされて、次々と簡単に滅亡させられていったのである。
  米国は今次の大東亜戦争後、占領政策でこの手を使って日本を亡ぼすのに完全に成功した。すなわち、占領軍が消し去った歴史が「大東亜戦争」史であり、発明し注入した歴史が「太平洋戦争」史である。
  大東亜戦争とは開戦直後、日本政府が正式に決めた名称であり、その中には、昭和天皇の開戦の詔(みことのり)のとおり、この戦争がアジアの安定と自国の平和と繁栄を願う自存自衛の聖なる戦いであることを明らかにし、開戦のやむなきにいたった日本側の正しい史観が込められているのであった。
  敵のマッカーサー司令官は、終戦直後の9月に進駐するや次々に占領指令を出し、昭和20年12月15日の「神道指令」の中で、この「大東亜戦争」という用語自体の使用をも禁止した。
  この指令に基づき、占領政策などに違反する出版物を厳重にチェックする検閲政策によって、「大東亜戦争」という固有の歴史観を持つことを否定し、「太平洋戦争」という新しい歴史観を持つことを強制したのであった。
  これ以後、日本では官も民も、日本古来の自国の歴史観を捨てて、この新しく発明された太平洋戦争史観を正しい歴史として植え付けられたのである。

347名古屋:2012/03/13(火) 13:23:40

  GHQのスミス准将は、勝者の立場で独断でデッチ上げた「太平洋戦争史」を強制的に、わざわざ開戦の日である12月8日を選んで全国紙に一斉に連載を開始させた。この虚構の太平洋戦争史は、日本が戦争を開始した罪、日本軍の残虐性、とりわけ南京とマニラでの残虐行為を事実として強調しており、何もかも日本が悪いという史観を日本人に植え付けるのに貢献した。続く東京裁判は、その筋書きどおりに進められたのである。
  この「太平洋戦争」史観の普及にはラジオも使われた。NHKでドラマ化されたラジオ番組「真相はこうだ」が10週連続で放送された。この放送と後の東京裁判を通して、日本人に初めて伝えられたデッチ上げの「南京虐殺30万人」の放送が、国民にとりわけ深刻な心情的打撃を与え、日本人の戦争犯罪堕罪意識の形成に決定的な影響をもたらしてしまった。

348名古屋:2012/03/13(火) 13:24:32

  一方GHQの指令は文部省にも及び、この歪められた侵略史観に沿って、教科書が書き改めさせられた。このため以後60年の現在まで、子供たちの教科書が、この押し付けられた侵略戦争史観一色に塗り潰され、今なおほとんど改定されずに現代にいたっているのは、恐ろしいことである。

●NHK、朝日新聞、岩波書店が反日に走った理由
  このような「太平洋戦争」史観を押し付けるにあたり、GHQが最も活用したのは、情報発信の中枢であるNHKと朝日新聞、岩波書店などであった。これら重要な情報機関には検閲官が常駐し、厳重にチェックするばかりか、占領政策に都合のよい報道を積極的に流させた。
  GHQは占領政策に協力する「友好的な日本人、占領軍に利用できる人物」として数千の文化人をリストアップし、彼らを通して間接的に偏向情報を連日流させた。ここにNHK文化人、朝日文化人、岩波文化人といった反日的戦後民主主義者が生まれ、当時はさかんにもてはやされた。
  同じ日本の文化人の口から、日本の過去の戦争はすべて侵略戦争だ、南京虐殺30万人だ、と百万遍繰り返されれば、ウソでも真実と思わされてしまうものである。
  占領7年間に培(つちか)われたマスコミの反日偏向は「習い性」となって、それらの会社の社是となり、現在になお引き継がれている。たとえばNHKの朝の連続テレビ小説やNHKスペシャルで戦争関連のテーマを扱う時は、必ず日本だけを悪者とする東京裁判史観丸出しで、過去の日本を憎み侮蔑する偏向した内容になっている。当時GHQに育てられた局員の思想が、今もマスコミ界の中枢を占めているのは残念である。

349名古屋:2012/03/13(火) 13:25:19

★ひとくちコメント ―― 岩波書店や朝日新聞が偏向していることは、今日ではだいぶ知れ渡ってきましたが、NHKは中立的な放送をしていると思っている人はまだ多いと思います。私の見るところでは、NHKこそがもっとも大胆に「国民を洗脳するための道具」として使われているのです。NHKのテレビ番組は、この本の著者が指摘しているようにニュース報道からドラマに至るまで、日本人の退廃化を促進させるためのテクニックが巧妙にちりばめられています。
  ただし、地球や自然をテーマとしたドキュメンタリー番組(たとえば日曜朝の「さわやか自然百景」など)のなかには、さすがと言える番組もあります。問題があるのは歴史をテーマにしたドラマや報道番組で、大半は「百の真理(のなか)に猛毒一滴」といったものです。それらは、戦後一貫して日本人に間違った歴史観を植え付ける目的でつくられた番組と言ってよいでしょう。「うそも百回繰り返されると真実になる」ということで、私たち日本国民はその「うそ」を信じ込まされて、今では自らがその「うそ」を広げることに手伝わされている有様です。「本当の過去」を忘れさせられてしまった国家と国民の行き着く先が、自分の国に対する誇りを失い、すっかり自虐的になってしまった今日の日本人の姿なのです

350名古屋:2012/03/13(火) 13:30:05
ビルダーバーグ倶楽部  
世界を支配する陰のグローバル政府


 ビルダーバーグの秘密計画

  「ビルダーバーグは、ナショナリズムを超越した世界のあり方を探っている。それは、地球上にさまざまな地域はあっても、全体が共通の価値観に包まれていて、国という概念はないという世界だ。例えば、グローバルな経済体制、行政府は世界政府だけ、そして世の中で信仰されるのは万人共通の宗教ただひとつのみ」。そして、こうした理想を確実に実現させるために、「人為操作は規模が大きければ大きいほど、一般大衆に気づかれない」ということを常に念頭においている。
  この姿勢で事を進めると、「低次元な一般大衆」つまりは、われわれ世界の一般市民が、支配層の秘密の計画を嗅ぎつけ、悪知恵を発揮して抵抗運動に群がる恐れは弱まる。ビルダーバーグの最終目標は、ビルダーバーグそのものが「世界政府」となり、単一のグローバル市場を形成し、グローバル軍に治安を守らせ、グローバル通貨のみを流通させ、グローバル銀行一行に金融行政を委ねることだ。

 マイクロチップヘのシナリオ

  「キャッシュレス社会」の誕生には、これに対応する購買システムを開発し、市民に適当なチップを持たせることが欠かせない。それには、タビストック研究所の行動分析手法で開発した暗示法をメディアに載せて各家庭に流し、そのチップの購入が必要だと思わせることだ。米国でテスト中のシナリオでは、この過程は次のように展開する。
  テックス・マーズはこう述べている。「人類は個人を識別するための国際コンピュータシステムに否応なく組み込まれるだろう。このシステムを使えば銀行との取引関係、信用状況、就業状況など、数値化された個人情報に瞬時にアクセスすることができる。そのためにまず、全人類一人ひとりに対し、最先端のIDカードが発行される。それから間をおかず、既存のIDカード、キャッシュカード、運転免許証、クレジットカードが先進技術を使った多目的スマートカードに一本化される。スマートカードは表面に集積回路チップを搭載したもので、そこに電子マネー情報や個人を特定するための諸情報が記録される。このとき、社会はキャッシュレス状態に置かれ、流通貨幣は非合法とされていることだろう。そうなると、売買にはコンピュータ上でやりとりされる金を使うしかないが、その金はもはやサイバースペースに漂う数字でしかない」
  現金がなくなり、スマートカードが行き渡ってシステムが完成すると、システム内にさまざまな問題を発生させることができる。例えば、コンピュータ・エラーによって、あるはずの金が消えることもあるだろう(コンピュータにはエラーの発生がつきものであることも、それを意図的に発生させられることも、ともによく知られた事実だ。しかし、われわれ全員が、最終段階つまりはマイクロチップの移植に進むのが必然と思うようになるのなら、先に述べたシナリオがあって当然だ)。そして何カ月か後に電話が鳴り、思いがけず見つかった金が、法的措置によって銀行から正当な所有者に「返却」される旨が伝えられる。それとともに、スマートカードは紛失しやすく、また簡単に盗まれる可能性もあるが、もしそうなると金銭取引も、生活や仕事もままならなくなるとの説明を受けるのだろう。
  調査会社のアライド・ビジネス・インテリジェンスでは、スマートカード用マイクロチップの国際市場は2008年までに32億ドルを超える規模にまで成長すると予測している。

351名古屋:2012/03/13(火) 13:30:37
  フランスでは、85万人の消費者がスマートカードを常用している。日本ではプリペイド電子マネーの「エディ」カードが65万枚発行されている。フランスの「モネオ」カード(このスマートカードは電子マネーをデータとして持ち、パーキング・メーター、自動販売機、あるいは店頭での支払いに使われる。カードと情報読み取り機とのデータのやりとりは暗号化することで保護される)は、カード上の集積回路チップを既存のクレジットカードに搭載することもできる。
  最終段階にくると、スマートカードの問題点を解決する方法として、人とカードを直接結びつけるやり方が示される。例えば、カードの代わりに手の皮下への注入が可能な、バイオチップ送受信機とも呼ぶID装置を受け入れるように仕向けられる。それがないと、物を買うことも売ることもできない。
  こうして、人間の皮膚下にチップが埋め込まれ、スキャナー機能によって所要な個人情報を読み取る準備が完了する。そして、政府が個人を管理するのに必要なデータがそろえば、人間一人ひとりの制御ができるようになる。

352名古屋:2012/03/13(火) 13:31:12

 チップ移植と国民識別システム

  いまのところ、マイクロチップの人体への受け入れは、自発的に行なわれる手続きとして紹介されている。しかし、米国の法科大学院フランクリン・ピアース・ローセンターのウェブサイトで紹介されたエレイン・M・ラミッシュの報告書にはこう書かれている。「(強制的に)移植されたマイクロチップを媒介とする国民識別システムは、二段階で完成することができるだろう。まずは、動物を追跡するために使う場合と同じく、マイクロチップの埋め込みは自発的なものだとして参加を呼びかけ、好印象を与える。次に、扱い方やメリットについての知識が増え、マイクロチップに親しみが出てきたとき、埋め込みを強制的なのものにするのだ」
  オンライン・ニュース・サイトの 『ワールドネットデイリー』で、ジョン・E・ドーアティは、ジョージ・ゲッツ米国リバタリアン党広報部長の次の言葉を引用している。「つまるところ、政府が運転免許の取得を国民に迫ったことは決してない(社会保障の登録番号取得もかつてはそうだった。しかし、今では義務になっている)。運転免許証は持たなくてもいいのだ。しかし銀行から、レンタカー業者、ホテル、雑貨店にいたるまで、顧客がサービスを受けるためには運転免許の提示が必要となる。その結果、事実上誰もが取得せざるをえない状況になっている。指紋採取を運転免許証の交付条件にすることができるなら(スペインでは国が発行する身分証明書の取得条件になっている。かつては、犯罪者だけが指紋を採取されていた)、マイクロチップの移植を条件とする可能性もあるだろう」
  最終的にもたらされようとしているのは、キャッシュレス社会と市民の購買行動を追跡するネットワークだ。それを支配するのは世界政府、監視するのは国連軍、費用の大部分を負担するのは米国の納税者、そして金融は世界銀行が単一通貨によって統制する。そこは、体内にマイクロチップを埋め込まれ、分別を失い、ひどく傷つけられた人々がグローバル・コンピュータにつながれて暮らす社会だ。
  これは破局劇の本番リハーサルの話ではない。仮定の話でもない。現代の実際の人々のことだ。ビルダーバーグが計画し、タビストック研究所が準備を行ない、マスメディアと多国籍企業とが共同で実行することによって生じる人々の姿の話だ(多国籍企業が従業員を監視するためにスマートカードを導入するのは、決して「保安上の理由」などではない)。

353名古屋:2012/03/13(火) 13:31:45
 ペットから人間へ

  インフォペットは人工衛星と無線中継局を同時活用することによって、10億匹以上のペットを個別に監視することができるシステムだ。マイクロチップは、ペットの生体情報と位置情報をデジタル化して定期的に発信する。ペットを監視できるのだから、人間も同じように扱えるはずだ。
  モトローラのバイオチップは長さ7ミリメートル、幅0.75ミリメートルと、米粒ほどの大さで、自動送受信機と光電式リチウム電池を搭載している。充電は体温変化によって電力を生む回路から行なうが、この回路は25万個の電子部品から成っている。
  リチウム電池は埋め込まれた人間が生きている間、体内温度の最大差異から生まれる電気によって充電状態が保たれる。なお、体内温度の最大差異を最適利用できる部位を2カ所調べ出すのに、150万ドルの税金が使われた。何カ月もかけて分析した結果、最適とされたのは右手だった。そして、右手をなくした場合の代替場所は額とされた。
  米国国防省内の私の情報源によれば、体内埋め込み用のマイクロチップには氏名入りデジタル写真、指紋データ、身体特徴、現住所および前住所、家族暦、現職業と所得、納税記録および負債、犯罪歴、そして新たに採用される18桁の社会保障登録番号の9項目が記録される。18桁の番号は郵便番号5桁、ハイフォン記号、追加番号4桁、登録番号9桁の順に並べて構成し、6桁ずつ3グループに分割して記録される。
  このチップの開発計画には「テッセラ」という暗号名がついている。テッセラとはローマ時代に奴隷の身につけさせ、所有者を表すのに使われた名札のことで、これをはずせば烙印が押されるこことになっていた。

354名古屋:2012/03/13(火) 14:54:29
パネッタ証言「米国には米軍を制御する権限がない!」:アメリカの世紀の終焉! 

横田基地が3月18日に部隊全体が家族休暇をとらされるっていう噂が あり、イスラエル大使館は20日に休暇をとる、
それなのに、米国大使館が休暇をとる日の情報が無いのは なぜかと思っていたら、このブログを読むと納得できるかも。
そして井口和基氏によると、プーチン大統領とチャベス大統領のみがユダ金の反対勢力となっているとのこと。
王仁三郎師は、ロシアが第三次世界大戦の口火を切ると予言されていますが、この二つの情報を加算すると、プーチン大統領がユダ金に対抗して 行動を起こすということかも?
それで思い出すのが、プーチン大統領が大統領に再選された時、涙を流したということ。
なんで彼みたいな過去に大統領を長く続けた人物が、再選されたからといって感涙する必要があるのか不思議でしたが、 ひょっとしたら彼は、案外純情派の人物かも。
こうなると、ロシアが放射能汚染に対して、人民を守る政策をとっていることまで頭に浮かびます。
一般の日本人から見ると、ロシアなんて何をするか分からない怖ろしい国という印象しかありません。
それなのに、どうしてロシアは、放射能から徹底的に人民を守る政策をとっているのか?
専制的な怖ろしい国なら、人民は切り捨てるはずです。
平和国家と日本人が思いこんでいる日本は、人民を切り捨て棄民政策を採り、怖ろしいと思われている国が、人民を守る政策を採っている。
ど、どうしてこんな矛盾が起こるのでしょうか?
なんだか、困惑する情報が出てきています。
わたしは、最近プーチン大統領が北方領土に関して「返還の交渉をする可能性がある」と言ったとき、 それは口先だけの話で彼の本心ではないだろうと思っていましたが、ひょっとしたら本心かもと思えてきました。
そして以下の情報にもビックリです。
わたしは地震に備えて紙コップを大量に購入したのに・・・
そうだ、こうなったら紙コップにローソクを溶かして入れて、大きなローソクにしよう・・・

ついでにメモしておくと、世界のエリート、偽ユダヤ人たちは、けっして紙コップで飲まない。
常にガラスのコップとガラスの瓶のものを飲む。
なぜか? 透明プラスティックと紙コップには「不妊成分や発がん成分」が仕込んであることをご存知だからである。
ポリ塩化ビフェニールAというものである。
性ホルモン撹乱剤でもある。

355名古屋:2012/03/13(火) 14:55:25
井口和基氏のブログ情報です。

2012年 03月 10日
パネッタ証言「米国には米軍を制御する権限がない!」:アメリカの世紀の終焉!
みなさん、こんにちは。

いやはや、アメリカ政府がいわゆる偽ユダヤ人シオニストNWOの政府に変貌して久しいが、ついにアメリカ軍もまた偽ユダヤ人シオニストの持ち物になったらしい。米議会が米軍が戦闘行為に入るには米国憲法上、議会の承認がなければ行動できないはずだと米議会の聴聞会で米議員が諮問したところ、米軍はNATO、アラブ、国連などの国際機関の命を受けて動くとパネッタ国務長官が返答したようである。どうやらこれで、実質上、米軍はアメリカ政府のものではなく、国際金融寡占勢力の持ち物となったということである。

ところが、今や第三世界化しつつある米国民はまったく反応なしというから驚く。以下のものである。
Breaking: U.S. Military No Longer Controlled By The United States!!

Obama Admin Cites 'Int'l Permission,' Not Congress, As 'Legal Basis' For Action In Syria

もはや世界の「最後のとりで」のアメリカ憲法も「紙切れ1枚」になりさがったようである。世界中、偽ユダヤ人政治家のやりたい放題である。

これに対して、世界で偽ユダヤ人シオニストNWOに敢然と正々堂々と反対を表明したのは、ベネズエラのチャベス大統領とロシアのプーチン大統領のみとなった。プーチン大統領の国際報道陣の前の演説は実に素晴らしいものだった。以下のものである。
Vladimir Putin exposes the NWO Part 1

356名古屋:2012/03/13(火) 14:56:25
ついでにメモしておくと、世界のエリート、偽ユダヤ人たちは、けっして紙コップで飲まない。常にガラスのコップとガラスの瓶のものを飲む。なぜか? 透明プラスティックと紙コップには「不妊成分や発がん成分」が仕込んであることをご存知だからである。ポリ塩化ビフェニールAというものである。性ホルモン撹乱剤でもある。

これを見れば、ロシアが「自由の国ロシア」である/を目指しているというのは本当であることが分かるだろう。かつてのアメリカのジョン・F・ケネディー大統領の講演に匹敵する重要性の高いものと言えるだろう。もちろん、こういう重要な話題は、放射脳の在日民団党の土壌汚染内閣統治下のマスゴミからは出るはずもないだろう。

一方のアメリカは、ロスチャイルド/ロックフェラーに代表される、偽ユダヤ人金融エリートたちのめざす「世界人間牧場化計画」=「アングロサクソン・ミッション」のための飛び道具や番犬になってしまったようである。もう米議会無視でオバマはいつでもイランでもどこでも攻撃できる。もちろん無人爆撃機と無人スペースシャトルのドローンズによってである。

また第三軸のベンジャミン・フルフォードなどによるエリート一斉逮捕のニュースもあるが、逮捕拘束が早いか、第三時世界大戦が早いかのいたちごっこの観がある。困ったものである。

はたしてどうなるのか? まさに混沌としつつある地球政治である。もはやプーチン大統領しかいないのか? 

いずれにせよ、ますます黙示録の世界に酷似してきたようである。マグとマゴグの物語である。

357名古屋:2012/03/13(火) 14:56:58
おまけ:
日本にもファシズムが忍び寄る。「維新の会」とは看板に偽り有りの偽日本人の政治結社。平気で憲法違反をするらしい。
維新の会、遺産全額徴収も検討 「国家元首は天皇」明記


 橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会が事実上の次期衆院選公約「維新八策」で掲げる相続税強化策に関し、不動産を含む遺産の全額徴収を検討していることが9日分かった。資産を残さない「一生涯使い切り型人生モデル」を提唱、消費を促す税制に転換し、経済活性化を図る狙い。ただ内部に異論もあり、協議を継続する考えだ。
 国家元首は天皇と明示することも判明。同会は10日、大阪市で開く全体会議で協議した上で、八策の概要を公表する方針だ。現段階で数値目標はほとんど打ち出していないほか、実現可能性が疑われる項目もあり、24日開講の政治塾でも精査を続ける。

「自分(朝鮮)のものは自分(朝鮮)のもの。他人(日本)のものも自分(朝鮮)のもの。」 
もしこれが行われたら、TPPと組み合わさると、日本人の財産は全部没収になるということですナ。まことに恐るべき放射脳である。たかが知事や市長になっただけで何様のつもりですかナ?

358名古屋:2012/03/13(火) 19:16:46
心にグッと来るものがありました。

└返信
お気遣い痛み入ります。

人間というのは、たぶん自分でそうなろうと思ったり願ったりしたからそうあるというより、縁あってめぐり合った人々の間、その隙間にたまたま自分としての居場所を見出したに過ぎない、そういう部分はあると思うのですよ。

人々が犇めき合っている、その隙間に自分の居場所を得て、さてそこで周囲の人の邪魔にならず邪険にもされず、また自分も周囲のためになにかしら助力になれて相手に喜んでもらえるので嬉しい、とそのようにそこで互いを必要とするギブアンドテイクの関係がなんとなく持続できている。

結局自分という存在が何者であるかという問題は、そういう在り方で肯定されるしかないものに思えます。

で、昔はどうであれ、今現在の◯◯◯◯◯◯◯さんはそういうかけがえなのない居場所を得ることができた。

だからその大切な居場所に相応しい自分でさえ
いれば良いのだと思いますし、たぶんそれがあなたという人間そのものなのです。

その居場所にふさわしい在り方であなたがあれるなら、周囲の人も自ずから幸せになれます。

せっかく掴んだ大切な居場所です。
どうかこの先も今以上素晴らしい場所になりますように大切にしてあげて下さい。

359名古屋:2012/03/14(水) 00:16:32
踊るポンポコリン 元祖インチキおじさん登場!の1
12/03/13 15:52

【芸能】江原啓之「(中島さんが)自分で選んだから被害者ではない」「中島さんはマインドコントロールされているのではなく共依存」
1 :禿の月  ★:2012/03/13(火) 00:18:05.04 ID:???P
過熱報道が繰り広げられたオセロ中島知子(40)と占い師の籠城生活。実はこの騒動になる前、
江原啓之さん(47)は中島の異変を関係者から聞いていたという。テレビで見ない日はない
「オセロ中島騒動」に、疑問を感じるという江原さん。渦中の中島に江原さんが向ける 思い  言葉 とは――。
「そもそも中島さんの騒動って、社会生活が送れなくなり家賃滞納をして関係者に迷惑をかけたことが問題ですよね。
 中島さんに同情 的な報道に違和感を抱いている人もいると思いますよ。本当はいま何をすべきなのか。
このあたりで自分を見つめ直すとき、という意味があるのかもしれません」
今回の騒動は、「マインドコントロール」や「洗脳」という言葉がメディアを賑わせた。
江原さんの考えでは、今回の問題は中島個人と占い師の問題。いわば個人間の問題で、
マインドコントロール=怖い、を連呼するのはいかがなものか、ということだった。
「こんな騒動になりましたが、中島さんはマインドコントロールをされているとは言えません。
正しい言い方をすると 共依存 でしょう。依存する心とそれを利用する者との関係です」

360名古屋:2012/03/14(水) 00:18:02
そしてコントロールされたからといって、一方的な被害者という言い方にも江原さんは疑問を呈する。
「厳しいことを言うようですが、信じたほうの責任とも向き合わなくてはなりません。
そうしなければ、その後本人が反省し、それによって向上していくという機会がなくなってしまう。
今回被害者は誰なのかを考えると、それは中島さんではなく家主である本木(雅弘)さんではないでしょうか」
では、私たちは騙されないために、これからどう生きたらよいのだろうか。
「やはり持つべきは自立心です。自分の理性で考え、依存しない生き方をしていくということが大切だと思うのです」
ソース:女性自身[光文社女性週刊誌]

361名古屋:2012/03/14(水) 00:28:01
俺達のハシゲ! 観察会 前編


・精神病質(せいしんびょうしつ、英:サイコパシー、Psychopathy)
反社会的人格の一種を意味する心理学用語であり、主に異常心理学や生物学的精神医学などの分野で使わている。
精神病質者を英語でサイコパス(Psychopath)という。
類似する用語として、社会病質(しゃかいびょうしつ、英:ソシオパシー、Sociopathy)、社会病質者(しゃかいびょうしつしゃ、英:ソシオパス、Sociopath)がある。
行動遺伝学者デヴィッド・リッケン(David・T・Lykken)は反社会的人格をソシオパス的人格、サイコパス的人格、性格神経症の三つに大別し、ソシオパス的人格は、親の育て方などによる後天的なもの、サイコパス的人格は元来の性格、気質などの先天的なものとして位置付けている。
しかし一般には、ソシオパスとサイコパスはほぼ同義なものとして扱われることが多い。
連続強姦殺人犯、シリアルキラー(連続殺人者)や、重度のストーカー、常習的詐欺師・放火魔、カルトの指導者の多くがサイコパスに属すると考えられている。
さらに、窃盗/万引き、ドメスティックバイオレンス、幼児虐待、非行少年グループ、資格を剥奪された弁護士・検察官や医師、テロリスト、組織犯罪の構成員、金のためならなんでもやる人間、悪徳実業家なども当てはまることがある。
サイコパスは社会の捕食者(プレデター)であり、生涯を通じて他人を魅了し、操り、情け容赦なく我が道だけをいき、心を引き裂かれた人や期待を打ち砕かれた人、財産を奪われ尽くした人を後に残して行く。

362名古屋:2012/03/14(水) 00:29:20
良心や他人に対する思いやりに全く欠けており、罪悪感も後悔の念もなく社会の規範を犯し、人の期待を裏切り、自分勝手に欲しいものを取り、好きなように振る舞う。
その多くは刑務所内にいるが、社会に出て成功者となる者もまた多い。
その大部分は殺人を犯すことなく自分たちの業を押しつけてくる。
北米には少なくとも200万人、ニューヨークだけでも10万人のサイコパスがいると、犯罪心理学者ロバート・D・ヘア(en:Robert D. Hareは統計的に見積っている。
日本の法律「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」の第5条では精神障害者と定義している。
ヘアは以下のように定義している
良心の異常な欠如
他者に対する冷淡さや共感のなさ
慢性的に平然と嘘をつく
行動に対する責任が全く取れない
罪悪感が全く無い
過大な自尊心で自己中心的
口達者
現在は20項目(『HARE PCL―R第2版テクニカルマニュアル』)が新たに定められ、それを用いて個別診断で半構造面接を行い2時間半〜3時間かけて評定をする。
サイコパスは異常であるが病気(いわゆる精神病)ではなく、ほとんどの人々が通常の社会生活を営んでいる。そのため、現在では精神異常という位置づけではなく、人格障害とされている。
よく、精神病質と社会病質が混合されているが、ヘアによると精神病質と反社会病質は似て非なるものであると記している。
精神病質の原因と考えられているのは前頭葉の障害であるとされ、健常者の脳波とはまるで違う脳波を見せる。精神病質は遺伝病だとされる意見が主とされている。

363名古屋:2012/03/14(水) 00:30:53
逆に、家庭・周囲環境や障害に因る心身の衰弱によるものなどによる、精神病質に似た性格異常は仮精神病質(偽精神病質)とされ、精神病質とは識別されている。
「サイコパスチェックリスト」は専門家が使う場合でも相当に複雑な臨床診断の道具であり、自分自身やそばにいる人をこれを使って診断してはいけない。この診断にはしっかりした訓練と、正式な採点方法が必要である。
DSM-IVでの行為障害や反社会性人格障害の診断とPCL-Rで示されるサイコパス概念の違いは、人格というより、情動に着目することによってDSM-IVの診断を発展させたところにある。DSM-IVの診断では、単に反社会的行動をとる人たちという幅広い、それに至る多くの道があるという集団が同定されてしまう。
Psychopathy Checklist (PCL)
1. 口達者/表面的な魅力
2. 過去におけるサイコパスあるいは類似の診断
3. 自己中心性/自己価値の誇大的な感覚
4. 退屈しやすさ/欲求不満耐性の低さ
5. 病的に嘘をついたり人を騙す
6. 狡猾さ/正直さの欠如
7. 良心の呵責あるいは罪悪感の欠如
8. 情緒の深みや感情の欠如
9. 無神経/共感の欠如
10. 寄生虫的な生活様式
11. 短気/行動のコントロールの欠如
12. 乱交的な性関係
13. 幼少期からの行動上の問題
14. 現実的で長期的な計画の欠如
15. 衝動性
16. 親として無責任な行動
17. 数多くの結婚・離婚歴
18. 少年時代の非行
19. 保護観察あるいは執行猶予期間の再犯の危険が高い
20. 自分の行動に対する責任を受け入れることができない
21. 多種類の犯罪行為

364名古屋:2012/03/14(水) 00:32:45
22.薬物やアルコールの乱用が反社会的行動の直接の原因ではない
各項目は、「0,1,2」の3点法で採点し、臨床的には合計点で評価する。点数が高いほどサイコパスの特質を多く持っていることになる。
                       (ウィキペディア)


という、予備知識をおさらいした上で、今注目のこの人物の履歴をおさらいしてみよう。
以下の記述は、上の診断項目を注意深く比較しながらお読みいただければ幸いである。
サイコパスないしソシオパスということに興味があればもう少し各自自分で調べた上で、その後の妥当か否かの判断は各々の自由な心証にお任せしたいと思う。
(彼の評価については、あくまで個人的にそう想うというだけのことで、客観的に断定するだけの根拠はまだない。公正のため予めお断りしておく。)


というか、はっきりいってしまおう。
この人物の背後には、中央集権的統治機構を解体し出来上がった道州制の元、政治的経済的独立性が高い一方で中央政府の監督指導の及びにくい(つまり国家権力の支配が弱体化するわけである)地域共同体に、構造的に寄生搾取支配しようと画策する非合法勢力の存在があると判断している。
つまり1992年全国一斉に始められた暴力団対策法という当局の網の目により公共事業から徹底排除された暴力団系フロント企業が、その厳しい当局の監視を外し、恒常的に公共事業に寄生するためには、国家を独立性の強い区画に分割し、それを丸ごと政治支配してしまえばよい。
この絵を画策した集団が何者であるにせよ、実に合理的でスマートな発想だと

365名古屋:2012/03/14(水) 00:34:12
想う。
げに、難攻不落の強大な敵は分割して攻略せよ!敵自ら分割を求め弱体化するように仕向けよ!というのは戦の常道である。
まあそういう背後のスポンサーの思惑とはまた別問題として、エージェントとして抜擢されたこの人物そのものもまた相当にユニークである。
行動パターンの場当たり性から見てたぶん早晩どこかでコケるはずだが、万が一この国を乗っ取ることに成功するとすれば、それはそれでなかなかの大事件であると言えよう。
さて、どうなるものやら。




・橋下 徹
(はしもと とおる、元々ははししたであったが改読 
本来の読み方は「はしした」だった。橋下の母によれば、「徹が生まれた時点で父方の実家との因縁(いんねん)を断ち切る意図のもとに「はしもと」と改めた」というが、改名は父親の発意であったという証言もある。

1969年6月29日 - )は、日本の元タレント(タイタン所属)、政治家。弁護士(大阪弁護士会所属、橋下綜合法律事務所代表)。
大阪維新の会代表。大阪市長(第19代)。前大阪府知事(民選第17代)。
東京都渋谷区幡ヶ谷の六号坂通り商店街近くのアパートで幼少期を過ごした。
物心ついた頃には両親が離婚しており、母子家庭の長男として、四つ下の妹を含めた三人家族で育った。
暴力団組員の父親が橋下が小学2年生の時に死亡、母親が苦労して家計を支えた。
地元八尾の府議によれば「父親は、八尾の改良住宅に住んではったそうです。同和対策事業の一環として建設された住宅で、そこで亡くなったらしい

366名古屋:2012/03/14(水) 00:35:39
普通の死に方ではなく、ガス爆発だったと伝えられます。
単なる事故か、あるいは仕事に行き詰って自殺したのではないか、などとも囁(ささや)かれていました」という。
(その割になぜか橋下家の経済に困窮のあとが認められない。事実、徹自身、一年の浪人ののち大阪から東京の私立大学に進学している。いずれからかの経済的支援があったと思われる。)
小学5年の頃大阪府吹田市に引っ越し、1年後に大阪市東淀川区に移り住んだ。
いずれも、公営住宅から地元の公立学校に通った。
大阪市立中島中学校、大阪府立北野高等学校卒業。
(この中学二年生の夏、自転車の窃盗事件を起こしている。)
中学・高校時代はラグビー部に所属。
(注:ラグビー部に入部したのは当時放送されていた人気テレビドラマ『スクール☆ウォーズ』に影響されたからである。もう一つの理由は転校した中学校が札付きの不良が特に多い地域の学校であったため、どうしたら自分を守れるかと考えた末、校内で一番強いグループであったラグビー部の番長の下につけば安心と考えたからだという。)
3年時には、第67回全国高等学校ラグビーフットボール大会大阪予選を勝ち抜き全国大会に出場。3回戦で伏見工と激闘を演じたものの終了間際にトライを許し、トータルスコア12-16で敗れベスト16で敗退した。
後に高校日本代表候補に選ばれ東西対抗にも出場する。
高校卒業後、一年間の浪人生活を経て、早稲田大学政治経済学部経済学科に入学。
東京の六畳一間、風呂無し、トイレ共同のアパートで、後に妻となる高校の同級生の女性と同棲を始める(「女性セブン」2011年12月15号に記述)。

367名古屋:2012/03/14(水) 00:36:44
学生でありながら革ジャンの卸売などアパレル事業をしていた時に、不渡り手形をつかまされた経験で法律を勉強したことがきっかけとなり弁護士を志す。
傷物の革ジャンを安く仕入れ、その傷を蝋を塗って隠し、高額で売っていたといい、橋下自身、「ちょっと詐欺みたいなものなんですけども」と『徹子の部屋』で語っている。
(手形取引が必要な規模にしてはもともとの事業資金が不明である点、アパレルという事業種類から、やはり背後の、それも一種アンダーグラウンドな支援者との関係がうかがわれる。)
1994年春に大学を卒業し、同年、司法試験に合格。
2年間の司法修習で法曹資格を得、1997年に大阪弁護士会に弁護士登録。
大阪市内にある樺島法律事務所に10ヵ月在籍。
(いわゆるイソ弁であるが、それにしても10ヶ月というのは実務を覚え、独立資金を蓄え、独立後のコネクションを構築するための時間としても極めて短い。また樺島法律事務所の樺島弁護士は、橋下氏の金のためなら手段を選ばない、大阪ミナミ界隈を猟渉し非合法勢力とも盛んに近づくマキャベリスティックな面を未だに批判している。
そしてもっとも不可解なのは、弁護士事務所開業資金である。
普通は事務所家賃、人件費など数千万は用意するのだが、弁護士登録わずか2年で銀行に信用を構築する実績のない段階では、当然資金提供者がいるはずである。)
弁護士2年目の1998年、大阪市内に「橋下綜合法律事務所」を設立し、示談交渉による解決を看板にする。飛び込み営業なども行い顧客を集め、年間400〜500もの案件を手がける。

368名古屋:2012/03/14(水) 00:37:47
弁護士としての主な担当業務は企業コンプライアンス、M&A、エンターテイメント法、スポーツビジネスなど。
2008年2月6日の大阪府知事に就任後は、事務所を法人化し別の弁護士が運営する。

2007年12月12日、大阪府知事選挙に出馬することを表明。2008年1月府知事選に出馬した橋下は、八尾市の街頭で、「私は(八尾市の)○○地区に住んでいました。」と演説した。
2008年1月27日投開票の大阪府知事選挙で183万2857票を獲得し当選。
同年2月6日に大阪府知事に就任。
2009年に、世界経済フォーラム(ダボス会議)のYoung Global Leadersの1人に選出された。
2011年11月、自らが掲げる大阪都構想などの政策実現を目的として、任期を3ヶ月余り残して大阪府知事を辞職、任期満了に伴う大阪市長選挙に立候補。
40年ぶりとなる府知事選とのダブル選挙、現職の平松邦夫(12月19日任期満了)との一騎打ち等が注目されたが、結果は750,813票と平松に20万票以上の差をつけて初当選。
同年12月19日、第19代(公選制では9代目)大阪市長に就任した。
大阪市外在住者(豊中市在住)が大阪市長になるのは史上初であり、知事経験者が政令市長に就任するのは史上初である。


大阪府特別顧問、2011年から大阪市特別顧問、大阪府市統合本部特別顧問を務める上山信一はマッキンゼー・アンド・カンパニー出身である。
したがって橋下徹も、同社のシンボルであり代表的出身者である経営コンサルタントである大前研一の新自由主義的な思想に強く影響を受けていると思われる。

369名古屋:2012/03/14(水) 00:39:01
またyoutubeのbbt757programで大前研一自身も橋下徹との直接的な関係に関する発言をしている。発送電分離や道州制などは大前研一の主張と同一であり、道州制は大前研一の主著平成維新などでも記されている。
(強固な敵は分割して支配せよ!この基本的な戦略プルトコールが橋下流の政治にはある。
問題は分割したあと、どのような新たな支配を構築する意図があるか、その点にあるのだが、どうにもこうにも国家解体地方支配を目論む在日勢力や、地域共同体及びその公共事業計画を新たなる恒久的寄生先として潜りこみ根こそぎ独占しようととする非合法勢力フロント企業に、とても都合のよい政策ばかりに思えてならない。
強固な中央集権的統治機構を解体し、より懐柔支配しやすい独立性の強い小さな地域共同体中心の統治機構にすれば、政治家と結託しての内部支配は容易いし、それに対する中央政府の監視や監督指導は及びにくくなる。)
合法でさえあれば道徳にしばられず競争すべきだとしている。
例えば、著書の中では「ルールをかいくぐるアイディアを絞り出すことこそ、いまの日本にとって一番必要なんじゃないか!」「明確なルールのみが行動の基準であって、明確なルールによる規制がない限りは何をやっても構わない」「ルールの隙を突いた者が賞賛されるような日本にならないと、これからの国際社会は乗り切れない」などと述べている。
(ここは彼の思考論理の根底にあるものとして注目するべき点である。
つまり裏返せば、いかに法ギリギリで実質的に社会の尊厳や理想を毀損しても、なお明確に黒と言えない以上、それはあくまでも白なのだと、そう彼は考えている。

370名古屋:2012/03/14(水) 00:41:19
これは反社会勢力やサイコパスに特有の考え方でもある。
しかしてそれが選良であり立法行政に携わる政治家として相応しい哲学なのか、そういう思考論理を掲げる人間を国民の規範として押し頂くことが社会をどれほど蝕むのか、彼を手放しで支持する選挙民にも深く問われるべき問題であろう。)


小学校2年生の頃、山口組構成員でもあった賭博の借金問題を理由に父親が自殺。
その後、母子は、橋下が小学校5年生の時に大阪の吹田市に転居。
1年後に東淀川区にある府営住宅に入った。
ノンフィクション作家の上原善広によると「府営住宅に申し込んだら、偶然、その地区(同和行政が施行される地区)に当たったようです。
母親は息子に、父親がいわゆる被差別部落出身者だということは教えていなかったと思う。
彼は自分のルーツを知らぬまま東京で育ち、その後、たまたま別の部落のある街に引っ越して生活するという、非常にねじれた境遇で育ったのです。」という。
また、橋下の母親は府営住宅の家賃に関して同和減免措置を受けるよう誘われたが断り続けたという。
(逆に橋下自身は、希望したにも拘らず同和減免措置を受けられなかったために同和行政に反感をもっている旨を証言しているという話もある。)
中学一年生の時点ですでに身長は170cm程度あり、落ち着いていて正論を言うので、あだ名が『おっさん』だった。
中学二年生の夏、自転車の窃盗で補導された。
(この時から、犯罪を犯しても逃げ切れば勝ちという思想の原型が出来上がっていたように思われる

371名古屋:2012/03/14(水) 00:43:29
また学校の内と外とで巧みに二面性を使い分けることはすでに第二次性徴期をさかいに始まっていたのであろう。
いささかソシオパスとしての素養がうかがわれる。)
ノンフィクション作家の上原善広によると「彼が進んだ中学では、同和教育が行われていましたが、彼はこれに反発しています。
卒業文集で、『納得できないのもたくさんある』とあからさまに批判している。
中でも彼が最も嫌悪したのは 地元集中 というもの。
これは学力の高い子も低い子もまとめて地元の高校に進学させるというもので、学力格差を防ぐための措置でした。
橋下はこれに猛烈に反発し、府内屈指の進学校北野高校に進学したのです。
しかしそこで彼は浮いた存在になる。中学で同和地区の理不尽さを学び、高校では坊ちゃんが集まるエスタブリッシュメントの世界を見たのです。
この過程で彼の中に猛烈な上昇志向が生まれたのだと思います。」という。
高校の頃のあだ名は『ハシゲ』。
高校の同級生や橋下の高校生のころを最もよく知る先生によると、
「(橋下は)体育の時間にバレーボールとかしてても失敗した子がいたら徹底的に罵倒した。
掃除の時間になるといつの間にかいなくなる。
校内大掃除とか、みんなでやる作業でも徹底して拒否した。」という。
(義務の忌避はただの利己主義であるが、失敗した人間を慰めず逆に徹底的に罵倒するというのは明らかにソシオパスの特徴である。
このような彼の資質に関し、後に指導弁護士となる樺島氏も同じ事を述べているので、社会人経験によってこの反社会的資質に修正が加えられたことは考えられない。

372名古屋:2012/03/14(水) 00:45:08
早稲田大学政経学部をへて弁護士になった橋下は大阪の樺島法律事務所に入る。
樺島正法弁護士によれば
「平成9年、橋下は勤務弁護士として私の事務所に入ってきた。第一印象は元気のいい青年。人当たりのよさそうな雰囲気だった。
私の前では常に下手に出て、 先生、先生 と言ってくる。
まさか独裁者になるなんて思いませんでした。
面倒をみるうち、橋下が異常なほど金に拘る人間であることがわかってきた。
飲みに連れて行くと、話題はカネ、カネ、カネ。どこの管財人が何億儲けた、だの、あの弁護士は幾ら稼いだだの、そんなことばかり。
橋下は強きに弱く、弱きに強い。
金を持っている依頼人への媚びへつらいは酷いものだった。
電話でも猫撫で声を出してね。弁護士として品性がないと思いましたね。
それで こいつ早く辞めさせた方がいいな と感じはじめたのです。
独立後の橋下は一件あたり15万円ぐらいの安い案件を保険会社などから取ってきて稼いでいると聞いた。
集めた案件を事務所のイソ弁(勤務弁護士)に回してこき使っていた。
3日とか1週間で辞めたイソ弁もいるという話だ。
ブラック企業ならぬ ブラック事務所 だね。」という。

樺島法律事務所に入った後、橋下は
「同和地区に住んでいたけど私は同和じゃなかった。
だから補助金ももらえなかったし、深く恨んでいる。
私は同和問題はやりません」と言い、
部落解放同盟の朝田善之助派が起こした京都市営住宅の家賃値上げ反対訴訟に参加することを拒否した。

373名古屋:2012/03/14(水) 00:46:19
法律事務所を設立した2年目の1999年から2004年まで、消費者金融大手「アイフル」の子会社である商工ローン企業「シティズ」の顧問弁護士であった。
シティズは
「利息制限法による引き直し計算とそれを前提にした特定調停・個人民事再生に応じない」
「みなし弁済の主張に固執し、多重債務救済手続の支障になる」
「連帯保証人を要求し、連帯保証人から債権回収を図る」
など、多重債務問題に取り組む弁護士、司法書士、被害者の会などからは対応に極めて問題のある企業として知られていた。
橋下はこの時代を含め、「(担当した裁判は)8年間負け知らずだった」と語っている。

374名古屋:2012/03/14(水) 11:05:38
道の性情、あるいは玄徳

老子に曰く

道は万物を生じさせしめて、しかしてこれを微塵も我物として有せず
衆生に無限の施しをなして、しかしてこれを一切誇らず示さず
万物をその性情に応じてあるがままに長ぜしめて、なおこれを寸毫も主宰すとせず

これを道そのものの性情、すなわち玄徳と称す。



形ある存在としての万物を各々万物あらしめている道というものは、万物のもつ各々個別の性情そのままのものとしてあります。

すなわち万物は道より形を与えられることで生じ、その与えられた形に沿ってその性情は自ずから個別具体的に定まりますが、しかしその形を失えば個々の性情の差異もただちに失われ、そのまま元の道へと還元されるしかないものです。

そうであるがゆえに万物はことごとく例外なく道より生じているといえるのです。

しかし人間というものは、万物をその有する性情に於いて如実に観察するのではなく、自身の都合思惑においてのみ判断評価する分別知という性質を持ちますので、(言葉の働きである)この分別知を働かせるほどに道から遠ざかります。

そしてこの分別知というのは言葉の持つ働きとしてのみ存在します。

(もっと言えば、一切の悪の根源であり苦の真因である欲望もまた、元を正せば言葉の分別知、その働きとしてしかありません。

これとあれ、自分と客体、このような言葉の上で仮構された分別知のうえでのみ、自分があれを得るこれを失うという関係性がありえますが、このような関係性がないときには、そもそも欲望の対象も欲望の主体もありえませんので、欲望はそのまま止滅しているしかありません。)

375名古屋:2012/03/14(水) 11:06:50
本来、不断に変化しだからどこまでも無定形といえるところに心を止め(時が永遠に静止した状態でない限りありえないはずの)形を認め、どこまでも一体不可分であるところのものに無限に細分化する部分と分断を見出し、それら要素の関係性の上に、(究極的な実体も最後に残るべき真実も何も実在していない、それゆえ)妄想そのものと言える観念に置き換えられた世界観、言葉の上にしか存在していない仮構された世界を自心の中に有します。

これを妄想といい、この妄想に無自覚な状態の心を蒙と言います。

ここで妄想を離れた、根本の道理から述べるなら、道、天、神というのは、それを人間がいかなる呼称で呼ぼうとも、決して言葉において語り得るものではありませんし、それが言葉を持って語りかけるということもありえません。むしろそれは言葉の働きとは完全に逆のものとしてあるのだと言えます。

そのような真似は分別知を有する者のみがすることであり、それゆえ言葉において語りうることはすべて人の業に違いなく、それはどれほど真実に近しいとしてもなお真実そのもの真理そのままとは決してなりえません。

であるなら、言葉において語られた処を持って万物各々の形に応じた性情を矯めようとする教えは、それがいかにいと尊き存在の権威を僭称し美辞麗句に満ちたものであったとしても、畢竟人間と社会の都合や必要において妄想されただけのものであるにすぎません。
だからその神の教えとやらが人間と社会にとって不都合不必要であるなら、それを打ち捨て焼き滅ぼすのもまた人の自由です。

376名古屋:2012/03/14(水) 11:08:19
あるいはそれが将来の結果を見通せていない、思慮浅薄な知恵ない行いであり、それで結果的に我が身に災いを招いたとしても、それは断じて天罰ではありません。
天も神も何の関係もその意図も一切関わりない、何の不思議もない当然の因果関係、ただの自業自得です。

そもそも万物を生み出し、万物に形を与え、万物を各々の性情のままに万物たらしめている道とは、愚かで無知な宗教が語る神のような迷信じみた作用や意志の示し方をすることは一切ありません。

すなわち

道は万物を生じさせ育てますが、しかして道と万物は不可分一体ですので、決して道が万物を有しているというわけではありません。

生きとし生けるものを互いに関わらせ恵合わせ施させしあうのは、万物の形を持った道そのままそのものの働きであり、そこに与える者受け取る者の区別分別も本来は一切ありえませんから、道がこれを自身の手柄であると誇ることなどありえません。

万物が各々個別具体的な有様でありそれぞれの働きをなすのは、与えられた形に応じた道そのものの表れに過ぎませんので、ここに主宰する者それに従う者の区別分別も本来はありえません。
ゆえに万物は道において斉同であり無区別であり不可分であり一切平等だといえるのです。

これを道そのものの性情、すなわち最上の徳、玄徳と呼びます。

この言葉の意味は、あたかも昏く朧げであるのかないのかわからぬ幻のような徳、受ける側がそれを与えられているということさえ一切感覚することはないがしかしそれによってこそ生かされている、それなしでは何者も生きられない根源的な働きということです。

道、天、神、仏、その働きを如何に呼ぼうとも、この玄徳の性情なくば、何者もそのように呼ばれるべき何かではありえません。

377名古屋:2012/03/14(水) 11:09:38
にも関わらず、玄徳の備わらない自らを神仏と称し、戯言のような言葉を人間に投げかける存在があるととすれば、そのようなものに向かってはただ「汝去れ!」と命じ、どこまでも無視するべきでありましょう。

そのようなものに関わるほどに、ますます人は道より遠ざかり、本来玄徳と一つたるべきどこまで清浄無垢なる自身の心を、言葉の分別知によって汚し染めるだけのことになります。


しかしこの俗世間には、根本の簡明な道理を解さず、愚かな言葉を連ねるだけの宗教や宗教家が理もなき妄想を垂れ流すことに余念なく、それゆえ正しい道理に契当し心を能く統べ治められる人間もまた少ないままです。

それゆえそのような根本的倒錯を正すために、あえてここで言葉による説明を試みているわけですが、しかしてこれもまた言葉の分別の働きを借りて行うにすぎないものですので、決して真理そのものとはなり得ません。

ただ言葉に仮構されたところに耽溺するだけの、多くの知恵無き宗教及び宗教家たちの過ちを些かでも改め、人々が向かい目指すべき方向を正しく指し示す一助になれば幸いと存じ、試みている次第です。

378名古屋:2012/03/14(水) 11:12:48
預言と天命の理

・マヤの人類滅亡伝説に対抗 シャーマンたちが神々に祈り
2012年末に人類が滅亡するというマヤ文明の伝説が実現しないよう、南米ペルーの首都リマでシャーマンたちが祈りを捧げた。世界平和のため、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏やオバマ米大統領ら世界の指導者たちにプラスのエネルギーを与えたという。
AP通信や地元メディアによると、新年を祝う年末の儀式。赤や緑の原色を使ったアンデスの衣装をまとった12人のシャーマンが、リマを見渡す丘で花びらやどくろを手に歌いインカの神々に祈った。
シャーマンのフアン・オスコさんは、「マヤ暦の予言に対抗するために儀式をしている」とし、「世界は滅亡するのではなく、報復やコレラといった悪が滅んで平和の精神世界が始まる」などと語った。


基本的な視点に立ち返って考えてみる。
人間が関心をもつ未来には、基本二つの選択肢しかない。
不幸か幸福か、挫折か栄光か、絶滅か繁栄か。
どちらを適当に予言しても当たる確率は2分の一である。
しかして通常この俗世間において、殆どの人が実感しているように、幸福になるには坂道を重荷を背負って登るような地道な努力の積み重ねが必要だが、不幸になるには何も荷物を持たず滑り台を滑走するような作業だけで済む。
さらに、この俗世間で望む通りの人生を手にする者は常に少数派であり、また人が羨む人生の持ち主でさえも生老病死に関わる必然的な苦悩や懊悩を抱え持つのも、また常識である。

379名古屋:2012/03/14(水) 11:13:57
したがって、未来において不幸になるという予測預言は常に、幸福になるというそれよりはるかに当たりやすい。
そして人間も社会も、実際には過去より多くの幸福を手にしていたとしても、その主観においては常に過去より不幸な現在という印象をこそ抱いている。
要するに幸福は薄い印象しか残さないが、不幸は常に誇大に記憶されがちである。
とりあえず人間にはもともとそういう心の性質があるのだ。
だから占い師預言者、宗教家は、とりあえず嘘でも口から出まかせでも、常に不幸な未来を予言する方が商売上の得策なのである。
であるならば、別に未来において不幸になるのは、あるいは不幸になったと印象するのは、常に当然のことであるに過ぎず、それは別に占いや預言が当たったからではないのである。
不幸があるのは、人の人生で当然のことであるから、恐れる必要も忌み嫌う必要もない。
ただそういうものだと理解して、そのまま取り合わずに捨て置くことである。
そうすれば、あとは幸福だけが自分の手元に残る。
これが無事平穏と安心を得るための唯一の秘法だともいえる。しかしてそれは心を操り保つための方便であるにすぎない。
逆にこの秘法を知らずば、その形さえ定かに思い描けぬ、だから得るための確かな算段さえ立たない蜃気楼のような幸福を求めるのに無闇矢鱈に心を苦しませ、必ず来る不幸をまだ生じてもいない普段から必要もないのに恐れ忌み嫌うために却って心の平穏を大いに失い、結果必然的に真の不幸に至ることになる。

380名古屋:2012/03/14(水) 11:15:06
まあいずれにせよ、神仏にいくら祈り願おうとも、不幸というのは生と共にある影のようなものであるから、そこには決して取り除くことはできないものが必ず残る。
そこで、来るべきものは必ず来るし、避けられるべきものはあえて逃げないでも近寄ってさえこない。
それを運命とも天命とも達観し諦観し、一切の余計な作為を捨て、不幸さえも進んで自身の心を整える方便に用いる事ができるなら、その人はすでに道に順じてある、道と一つになっているのだといえる。
道と一つである者をもはやいかなる鬼神悪鬼の類でも損なえる道理はない。
逆に彼は心の位においてそれを従わせ使役する側にあるといえる。
人間万事塞翁が馬という故事は、このように無病息災の真諦を教え諭している。
しかして道と契当しえない、どこまでも劣った器量の人間は、天命なるものを何かを求め得ることであると信じこみ疑わない。
そのことで却って我が身に不要な不幸を招き、自身の心の本性を大きく損なうことには一切思い至らない。
その愚かさは、あたかも大阪から東京に行くのに、西に向かって進もうとすることにも似ている。
出発点において既に根本を誤っている以上、目的地には永遠に着けない。
こういう天分に劣る馬鹿は永久に救えないし、救う必要もない。ただ、わけも分からぬまま天命とか大言壮語しながら、勝手に自滅しおのが心の想い描く地獄に堕ちるだけのことである。
哀れなことであるが、仕方ない。簡明な道理を教えてやっても理解出来ない程度の盲目馬鹿は基本死ななきゃ治らないのだ。

381名古屋:2012/03/14(水) 11:17:52
反原発派代表 山本太郎がアレな件

・村西とおるの反原発活動観 山本太郎に「反モチ運動」を提案
2011.12.30 16:00
伝説のAV王・村西とおる監督に聞く混迷の時代をサバイバルする生き方。第二回目は「福島第一原発の事故から考える」です。(取材・構成=ノンフィクションライター神田憲行)
* * *
私は福島県いわき市出身なので、福島第一原発があるあたりのことはよく知っているんです。高校生のころは映画『フラガール』で有名な常磐ハワイアンセンターの建設現場でアルバイトをしていました。今も姉が被災したのでこちらで一緒に生活しています。
原発がなさけないことになってしまいましたが、あのあたりはもともと出稼ぎの町だったのです。海では魚は獲れず、土地も肥えていないからなにを作っても旨くない。それでみんな汽車で七時間かけて東京に出稼ぎにいったものです。上野の駅に降りたときにはススで体中が真っ黒になりながらね。
出稼ぎ先の事故でお父さんが死んで電報が来ても、カネがないから遺体を引き取りにいけない。労災なんてない時代でしたから、死んだら終わりですよ。遺骨だけ送られてくるだけ。非常に哀しい町でした。
それが原発が出来て雇用が生まれ、町にカネが落ちるようになった。原発サマサマですよ。だから私はあの事故があったあとでも、原発を悪しざまにいうことはできないんですよ。過去の貧しさを知っているから。放射能より貧しさの方が怖いんですよ。貧しさは人を追い詰めて、枝振りのいい木にロープを釣らせますからね。放射能はジワジワくるけれど(笑)

382名古屋:2012/03/14(水) 11:19:06
よく都会に住むお母さんたちが「豊かさより健康が大事」とかいいますけれど、そりゃ違うんですよ。貧しさが諸悪の根源なんです。山本太郎というタレントが反原発とかいってますけれど、餅でも年間200人くらい喉に詰まらせて死んでますからね。人が死ぬというなら「反餅」運動でも起こせばいいと思うんですよ。自動車事故だっていったい何人死んでいるのか。
原発を廃止したら電気代も上がりますよ。いま韓国は賃金が日本人の二分の一、電気代は三分の一です。電気代上がって、工業でヒュンダイやサムスンと競争していけますか?
リスクのない社会、トラブルのない社会というのはないのです。タレントで後に車いすの国会議員となった故・八代英太さんの忘れられない言葉があります。国会で初めて彼が演説したとき、
「理想的な社会というのは私のような障害者がいない社会ではありません。幸せな社会というのは、私のような障害者がいても、健常者と同じように、安全安心で楽しく人生を送れるような社会なんです」
リスクというのは仕方ない。でも傷ついた人がもう一回トライできること、社会に貢献出来るチャンスを与えられるのが健全な社会ですよ。これを原発に置き換えると、トラブルがあったからといって全部無しにしてしまってよいのかと。そういうリスクと上手に付き合っていく方法を模索していく必要もあるんじゃないですか。
日本はもともと資源がない国です。戦争で焼け野原にもなりました。そこから世界経済二位とか三位になったんですよ。なんにもないから頑張れた。原発事故で絶望とかちゃんちゃらおかしい。我々はもう一度立ち上がれるはずなんですよ。(談)

383名古屋:2012/03/14(水) 11:20:17
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年末特番で政治討論番組が何本かあったのだが、そこで山本太郎を何回か見た。
彼の主張する反原発の主張はとても原理主義的で全く賛同できないが、それ以上に気になったのは彼の薄化粧とファッションから漂う、強烈な美川憲一臭だった。
ズバリ、美川憲一とか、あっちの系統の人間と同じ種類の雰囲気を感じたのだ。
「こいつ、本当に開き直っている。もはやホモであることを隠し立てすることなく、カミングアウトの覚悟もしているにちがない。」
と、はっきり感じた。
多分こういう運動の旗印になった時点で彼なりにずいぶんと腹を括ってもいるのだろう。
元が馬鹿で方向がまるでトンチンカンであることを除けば、彼が実に青年らしい、純粋で真っ直ぐな心の人間であることは疑いない。
それに、一人二人はこういう人間がいても、それはそれで閉塞した社会の刺激にもなっていいのであろう。
というか、今の日本で、その主張するところが正当であるかどうかは別にして、しがらみや権益を一切無視して自由にモノを言える人間というのは、美輪明宏、おすぎとピーコ、マツコ・デラックスなど、オカマとかホモとかゲイとか、見たまんま異形で存在そのものがもともとアウトサイダーな人達が多いというのは事実に想える。
たぶん彼らは彼らなりに世間の風向きに逆らってでも自分の存在を強く肯定してきたからこそ、その主張もまた社会のしがらみから自由なものになり得ているのだろう。
少なくとも、ホモである彼らは世間体を気にして口をつぐむということはしないように見える。
だからオカマはオカマなりに、そういう部分で社会的な有用性があるのかもしれない。

384名古屋:2012/03/14(水) 11:21:27
とはいえ、美輪にせよ、マツコ・デラックスにせよ、山本太郎にせよ、武田邦彦にせよ、河野太郎にせよ、ああいう生粋のホモの人たちは、住んでいる世界が特殊で物事の基本認識そのものが大きく歪んでいるので、各論で正しいことを述べても、やはり総論で誤った極論に至っていることが多い。
そこが彼らの持つ存在の不安定さそのものに由来する判断の不完全さ、社会を歪な形で捉えるしかないオカマフィルターを通した世界認識の限界なのであろう。
まあ、とりあえず個人的には、反原発派にホモとフェミが多いことに密かに注目している。
彼らは、反原発を大義名分に使って、実は自分たちの存在を否定する社会への個人的ルサンチマンを吐き出しているだけなのかも、と感じないでもないのだ。ある種ヒステリーの発露にも想える。
ホモ共め。

385名古屋:2012/03/14(水) 11:36:19
民主主義制度の構造的欠陥に関する改良案


民主主義とは 国民を主権者とする前提のもと、国民がその代表者(権力代執行者)を選挙を通じて選出すると共に、選挙による人事権を通じて代表者が司る政治に国民の意思決定を及ぼす仕組みである。
しかし民主主義には決定的な欠陥があり、ためにマスメディアなど第四権力と呼ぼれる非民主的な組織によって恣意的に世論形成される現代政治に対しては、国民の意志が迅速かつ明確に反映され難くなっている。
すなわち、民主主義国家における選挙制度は、安定し持続した政策実行を可能とするため、ほとんどの選挙は数年置きであり、また政治家に対し国民はその代表者資格を選挙で奪うという手段以外の懲罰権を持っていない。
このため国民意志の迅速な政策への反映や、政治家の無軌道な振る舞いに対する制御が効いていない。

このような欠陥を放置することは、もはや政治制度と金融政策の民主主義的支配による一元化を目指すにあたっては許されない。
ために、これに対する改良案を提案する。

すなわち現代版の陶片追放制度の導入である。
新たに国民が、判事、検事、弁護士を選挙によって選出し、これらによる民主主義法廷(民衆法廷)を設置する。
有権者は、各々の代表者(政治家)に対して、その代表任期ごとに一票づつ訴追権を有する。
もし代表者において、その任期中、政治家の職務に背く、あるいは委託契約に背く重大なる過失や故意があると考える場合、有権者はこの訴追権を投じる。
政治家の地位はその法定の任期中は、損なわれない。

386名古屋:2012/03/14(水) 11:37:23
しかしもし有権者の、代表者を訴追すべしという民意が、総有権者の三分の一以上にまで累積している場合、彼は自動的に公民権を停止され、次回の選挙への出馬ができなくなる。
とともに、この元代表者は、国益と国民の付託を裏切った契約違反者として民主主義法廷(民衆法廷)における裁判の被告とされる。
仮に、その裁判で有罪となった場合、懲役刑及び死刑はないが(これは民衆によるヒステリーの反映の如き、私刑化を避けるためである。)、有期あるいは無期の禁固刑、および資産没収刑が課せられる。
これによって、民主主義は、選挙で政治家としての地位を付与するという報奨効果と、裁判で明確に懲罰を与えるという罰則効果、その双方を持つことが可能となり、より一層民意と密着した政治が実現可能となる。
また民主主義の監督支配の及ばない第四権力に対しても、この制度は適用される。
すなわち、一般の営利企業法人と違って、国民の意志形勢作用に影響力を持つマスメディアには、権力行使者である政治家同様の民主主義的支配が必要なのである。
具体的には、グループの累計資本金一億円以上のメディアの代表者に対して、民主主義法廷(民衆法廷)における被告人資格を与える。
(それを代表者だけに負わすのは、メディアに対する過度の干渉になることを防ぎ、一定の範囲でメディアに言論の自由を許すためである。)
彼らに対し、全有権者が一票づつ訴追権を有し、その在任中に全有権者の10分の一以上の訴追権が集まった場合、彼は民主主義法廷(民衆法廷)の被告席に座らされることとなる。
そこで有罪の場合与えられる罰則は、政治家同様に有期から無期の範囲での禁固刑と資産没収である。

387名古屋:2012/03/14(水) 11:38:30
以上のように、明確なルールのもと、国民の主権を脅かす可能性のある人々に対する、国民の直接的な懲罰権行使が可能となることにより、民主主義制度の構造的欠陥はより正されることとなる。

388名古屋:2012/03/15(木) 17:26:49
ウエブボットの予測「2012年から2020年までの歴史」の要約 



「2012年から2020年までの歴史」の要約
ウエブボットの最新報告書では、他にどのような予測があるのか気になるところだろう。
内容の要約の一部を、メルマガ第159回に紹介したものから転載する。
ウエブボットの予測は非常に具体的で、読んだ人に恐怖心を与える。
だがウエブボットの予測が的中することは非常にまれである。
決して本気にしてはならない。
エンターテイメントのひとつとして気軽に読んでほしい。

日本について
・2012年の夏になると、多くの日本人は、富裕層が放射能汚染を逃れるためすでに海外に移住している事実を発見する。
これがきっかけとなり、一般の日本人の静かな海外移住が始まる。
・周辺のアジア諸国は日本人を暖かく迎い入れる。
放射能の拡散
・偏西風の方向が変化し、世界中で季節はずれのハリケーンが発生する。
これとともに海面が上昇し、世界各地の沿岸部の都市では大洪水が発生する。
・放射能による大気と海洋の汚染は世界中を循環し、2015年から2019年にピークに達する。
ガンを初めとしたあらゆる健康被害はこれから20年間続く。
・食物と水から放射能を除去する技術の発達が急速に進む。
こうした技術を開発するための研究センターが世界各地にでき、有能な科学者を集める。
・安全な食と水の確保は民間でも進められる。
この技術の開発を行うのは、「水の部族」と呼ばれる自給自足型の共同体である。
この共同体は世界各地にできる。

389名古屋:2012/03/15(木) 17:27:57
イスラエルの過ち
・「イスラエルの過ち」というキーワードは長い間存在しており、これまで実現しなかったが、2012年は様相が異なる。
イスラエルによるイラン攻撃は起こる公算が高くなっている。
・アメリカは米軍の強い抵抗で、イスラエルの攻撃を支援できない。
このため、イラン攻撃はイスラエル単独で実施するが、計画は大失敗に終わる。
ヨーロッパの地域自給圏
・ローマでは緊縮財政と失業に抵抗する大きな抗議運動が拡大し、暴徒化する。
抗議運動はイタリア各地に拡大し、市民は自分たちが居住する都市のイタリア政府からの自治と独立を主張し、これを阻止する政府と闘争関係になる。
・ローマで始まった抗議運動によって、バチカンの秘密が暴かれる。
・一方EUは、ドイツやフランスを中心とした強国と、それ以外の弱い国との2つに分裂する。
経済的に弱い国々ではイタリアと同じような都市の自治運動が始まる。
・こうした自治都市は地域自給圏の構築を目指す。
それらは、ヨーロッパでネットワークを作り、国を越えた経済圏を自ら作り出す。
・地域自給圏の本格的な始動はヨーロッパから始まり、その後、世界へと拡散する。
しかし地域自給圏の拡大は産みの苦しみを伴う。
これは予期しない方面で影響が出る。
飢餓
・2012年の半ばから食料価格の高騰に伴う飢餓が世界的に蔓延する。
飢餓は世界各地で抗議運動を引き起こす。
・これとともに、これまでの国家間の関係は緊張し、これまでの比較的に余裕がある国際関係は維持できなくなる。
・飢餓の拡大とともに、キューバの自給自足的な食糧生産の方法が注目される。
キューバは、いわば食糧生産を学ぶための大学のような状態となり、世界各地から人々を集める。
2020年でもこの動きは続いている。
・ただアメリカでは、これまでキューバを敵視してきたことが理由となり、キューバ型の生産方法の拡大は政治的に遅れる。
消滅する国々
・地球の環境変動に伴いモンスーンのパターンが変化するので巨大な洪水が世界各地を襲う。
このためいくつかの国が国家として機能しなくなる。
・それらは主に低い土地にある国々だが、山岳地地帯の国々も含まれている。
・環境変動の原因は地球の大きさが拡大し、それに伴い軌道が変化しているからだ。
これにより、高緯度の地域では巨大な土砂崩れが発生する。
・携帯電話やインターネットの通信網には基地局は欠かせない。
しかし、環境変動で基地局が破壊されてしまうので、通信インフラが確保できなくなる。
・環境変動に伴う気象変化で多くの地域の天候が大きく変わってしまう。
このため、住めなくなった地域からの人口の大移動が始まる。
・人口移動の過程でユニークなキャラクターが出現する。
それは元の支配者、ジンギスカンに似た「テムジン」と呼ばれるキャラクターだ。
以上である。

390名古屋:2012/03/15(木) 18:10:22
古代の知恵か現代の進歩か

人間の心には過去をたたえることによって大きな満足を見い出すらしい奇妙な特性がある。東洋人は祖先を崇拝することにこの特性をあらわしている。西洋人はすでになくなってしまった偉大さをなつかしんで常に英雄崇拝を続けてきた。

各国の古老たちは安楽椅子にもたれて"古き良き時代"を回想する。たぶんそれは過去のもろもろの事実を"時″がやらわげて、各人の想像による多彩な情景だけが残されているからだろう。またどこに存在しようとも遠方にある野原は一段と青々と見えるのだろう。しかしとにかく過去を求めて生きている人があまりに多いために、我々は現代なるものがよいことをしていないのかと思いたくもなる。

多くの宗教団体、特にオカルトの団体などのあいだで我々は古代人の偉大な知恵についてずいぶん聞かされている。「もしあなたがすばらしい活動状態にまで自分を高めたいと思えば、古代にかえって古代人の教えを研究しなければならない」という。これは少々ゆがめられた言葉ではあるまいか。進化するために古代にかえらねばならぬとは! 進化とは拡張であり成長であるのだ。樹木は成熟してゆくうちに元の板になるだろうか? そんなことになればその果実をけっして味わうことはできないだろう。

391名古屋:2012/03/15(木) 18:10:57
自分の手のなかに持っている物に満足する人はいないだろう。だから手を伸ばして何か新しいものをつかもうとするのは当然のことであって、それは前進でこそあれ、後退ではない。なぜ静まりかえった過去をせんさくするのだろう。過去はその役割を果たしたのだ。過去は我々を現代に導いてくれた。もうそっとしておこうではないか。過去のもろもろの業績は現在の我々に役立つことはない。そして過去の諸法則に関する限り、我々は今それを応用しつつある。なぜなら全宇宙には活動のただ一つの原理が存在するからである。それは無数の諸現象のなかに応用されているが、それ自体はけっして変わることはない。我々がその原理を証明し得る唯一の方法は生み出された結果によるのである。たしかに我々は古代人がやったよりもはるかに大きなスケールで結果を生み出しつつあるのだ。古代においてはだれかが人類に先立つ物を発見したならば、その人は神とみなされ、その開発は奇跡と考えられた。今日我々はほとんど毎日のように新発明をしているけれどもそれを何とも思わない。

「我々はまだ"古代の知恵"の偉大さすべてを発見していない」とも聞かされている。それも本当かもしれないが、あえて言うけれど、もし数人の古代人が突然現代の大都市へ連れて来られたとすれば、彼らは現代人の奇跡的な業績にあっけにとられるだろう。彼らはたぶん自分たちが、特別に進歩した人のために保有されている"どこかの世界″へ来たのだと思うだろう。そしてしばらくのあいだそこに住んで自分たちを現代人の理解力に順応させようとしてから、自分たちが実は選ばれた人間ではなく、誤ってこの驚くべき場所へ迷い込んだにちがいないと考えるだろう。

いったいなぜ我々は現代の生活を古代の哲学に基礎づけねばならないというのか。牛車にたち返ることを楽しむ必要があるだろうか。世界の人口の大部分は牛車の輸送だけに頼っては餓死するだろう。いわゆる心霊研究家のなかには、古代の神話と儀式というのろい乗物で運ばれて来る貧弱な精神的な糧のために痩せ衰えている者がいる。我々はこれまでにないほど急速に前進しつつあり、現在の進歩の状態に遅れをとってはならないように強いられている。我々の心の広がりは機械の発達と一致してそれを支持しなければならない。あまりに過去に執着している人々は、なぜそんなに突進するのか、そしてどこへ行こうというのかとたずねるが、私は次のように答えよう。我々は目的のない突進などする必要はなく、ただ急速に動く人生の出来事に遅れをとってはならないのだと。

392名古屋:2012/03/15(木) 18:12:13
知恵の欠乏のために現代の文明は破壊に近づいていると予言する人々がいる。たぶんそうかもしれない。しかし過去にかえって古代人の知恵を研究することが我々にどれほどの利益をもたらすだろう。古代の各文明はそれぞれに与えられた知恵の言葉に注意を払わなかったといってよいだろう。それは真実なのである。レムリア、アトランティス、エジプト、ローマなど、これらは偉大な文明であったが、みな過ぎ去ってしまった。今は新しい諸問題をかかえた新しい時代なのであって、"宇宙の知恵と知識の貯蔵庫"のドアーは各人がそこへ入れるように広く開放されている。我々の現在の問題は、結果の世界に生きて原因を理解しながら我々のバランスを保つことにあるのだ。

ヒンドゥー教徒のあいだには、夜中に露営火に木を積み重ねれば重ねるほど明るさは増すけれども、周囲の暗闇も深くなるという意味のことわざがある。この露営火の明るさに似た我々の現代の知恵は相当なものである。そして、我々が学べば学ぶほど、人間がまだ解いていないさまざまの可能性に関する知覚の範囲は広がってゆく。我々が知識を得れば得るほど、学ばなければならないことが、いかに多くあるかということがわかるのである。我々が知覚する世界はきわめて広大になってきたので、周囲の暗闇もぞっとするようなものになっているけれども、立証されない物事についてこのような大きな知覚力を我々が持っているという事実そのものは、その物事がいつか立証されるということを意味する。我々は、宇宙空間を通って惑星間を進行する宇宙船の製作を考えている。そしてちょぅどジェット機や航空機が現在一般的な輸送手段となっているように、それが実現するよぅになる日も遠くはない。

393名古屋:2012/03/15(木) 18:13:17
我々はむかしの錬金術師について多くの事柄を聞いている。たとえば下等な金属を黄金に変えたといわれるパラセルサスなどを知っている。「奇跡だ!」と人々は言う。現代の科学者は他の物質から黄金を作り出すことはできるが、方法にあまり費用がかかりすぎて実用化には至らない。

古代の僧侶たちは当時の唯一の科学者であった。彼らがなしとげた物は何でも、人を支配するための利己的な目的のために用いられた。香料として用いれば人をトランス状態におとし入れる化学物質を彼らは作ることができたといわれている。しかしこんな事をやって実際にどんな利益があるだろう?たしかに僧侶にとってはかなりの利益があったことだろう。というのは、技術者がこのような魔力にかけられるならば、僧侶は彼らの財産のすべてをいとも容易にふんだくることができたからだ。そしてその演技は最も都合のよい神々のドアーのところで行なわれていたのである。

394名古屋:2012/03/15(木) 18:13:53
今日、科学者は自分たちの知識を実際的に応用している。彼らは伸びゆく技術上の業績の必要に応じるために新しい金属を作り出しており、進歩という車輪の回転を促進するために自然のいろいろな力を利用している。宗教家が無神論者と呼んだこの科学者たちは、あの"三つの原理″が万物を支配していることを認めることによって諸元素の支配者になりつつある。

我々はこの地球の人類間に友好の時代が来ることを期待している。そして真の活動の諸法則を発見してこの達成の方向に長足の進歩をとげているのは科学である。科学は相互依存の法則のもとに活動しているけれども、宗教は分裂の法則のもとに活動している。科学研究の業績によってこそ人間は宇宙には利己主義、頑迷、狂信または偏狭などの余地はないという広大な考えに達するのである。真に創造物を探求する人々はその無限の活動に没頭するので区別ということをしなくなる。彼らは人間の皮膚の色が白かろうが黒かろうが兄弟として万人を尊敬し、それぞれの理解の能力に応じて考える権利を人に与えるのである。彼らは階級や主義や教義などに縛られることはなく、常に新しい啓示にたいして開放的である。彼らは人体といえどもそれが知識の分野における彼らの探求の道を妨げることを許さない。なぜなら彼らは自己の肉体を全般的に他の探求者と人類の利益のために喜んで捧げるからである。

科学はこの数年間急速に進歩してきた。現在、優秀な機材や国際地球観測年の研究および人工衛星などの助けをかりて、科学者はますます深く"困″の領域を探求することが可能である。彼らは"自然の創造的数学″を理解し応用しはじめている。すなわち一プラス一は三という数学である。探求の分野が広がるにつれて、古い理論はもっと実際的な知識と置き換えられつつあるのだ。

我々が言い得るのは、科学的な探求によってこそ世界の人々は"宇宙の実体″をより親しく観察することができるということである。

私がここでいう科学者というのは、原因から結果へと探求する理想的な科学者のことであって、結果の世界以上を見ようとしない独断的な正統派のことではない。

"自然の創造的数学″において一プラス一が三になるという理由をここで説明しておくべきだろう。陽と陰とが合体すると一つの現象が生まれる。電気においては光となり、男と女とにおいては子供ができるように、自然全体がそうなのである。現象化された結果を理解するためには、それを生ぜしめた諸条件が理解されなければならない。

395名古屋:2012/03/15(木) 18:18:36
この話を読み終えた直後に全身鳥肌が立ちました。

 リンゴの木の寓話


暑い夜だった。その談合はごく楽しかったので、夜の華麗さなどは問題ではなかった。私たちはロサンゼルス郊外のある家の中庭でくつろいでいた。

ファーコンと他の一人の紳士が、この地球上に住んでいる異星人の家へ私を案内してくれたのである(訳註=ファーコンとは新アダムスキー全集第一巻『第2惑星からの地球訪問者』に出てくる火星人)。

ファーコンは私に話しかけた。

「私たちはあなたがマスターと呼人でいる"人″にあなたを会わせようと計画していたのですが―私たちはその方を"賢者″と呼んでいます―、その計画は実現不可能となりましたので、人々に伝えるようにと次のような寓話をその方からことづかってきました。

リンゴの木は創造と再生の象徴として見事に役立っています。リンゴの実の親である木は種子からはじまりますが、種子の内部には『リンゴの木になれ』とせきたてる宇宙的な衝動があります。

母なる大地の胸の中から種子は美しい、実のなる樹木に成長し、その木は実を生じる可能性をいっぱいにあらわしています。季節にしたがって、柔らかな新しい葉が成熟し、優美な花が誇らしげにその色を見せ、芳香は花粉を引き寄せます。個々のリンゴの実の成長には雨風を必要とします。再生の種子を含んだ果実が、その目的を達成することができるように、花々はゆっくりとその美しさを放ちます。

実が充分に熟したとき、それは木からもぎ取られるかまたは地面に落ちます。こうしてそれは親から離れるわけです。もしリンゴが人間と同様なものだとすれば、自身の美しさと自由意志とを喜び誇り、結果の(現象の)世界のなかだけでエゴを発達させて"困なる親″を忘れてしまうでしょう。

人間は自分の内に満ちている力を体験していません。"困なる親″を忘れているからです。その結果、永遠に価値のあるものを求めながら結果(現象)の迷路のなかにさまよっています。

最小の実体または知性といえども、それが失われたり不活動になったりすることはないので、そのために"父″の家へ帰る無数の機会が人間に与えられています。肉体という衣服が他の場所で活動を続けるために生命の炎を放ってしまうとき(訳註=肉体が死んだとき)、細胞の知性は肉体の諸元素を元のチリに変えるのに多忙をきわめています。しかし"宇宙の英知″の炎は更新されたエネルギーを注ぎ込む新しい容器(訳註=別な肉体)を発見しています。こうして物体個々にたいして、奉仕と理解の高次な状態に進化するための機会が絶えず与えられているのです」
)。

396名古屋:2012/03/15(木) 18:19:09
「前にお話ししまたように、あなたがたが聖書と呼んでいる記録の書には、いま話した法則が述べてああります。イエス・キリストはかたわらの十字架上の罪人に次のように言ったではりませんか。

『よく言っておくが、あなたは今日私と一緒にパラダイスにいるであろう』

これは罪人が即時に生まれ変わることを意味した言葉です。

明日あなたは、かつてこの地上であなたの妻であった人に会う特権が与えられます。その女性はいま金星で少女として生活しています。彼女はあなたをかつての夫としてではなく、宇宙の兄弟として認めるでしょう。彼女はこの地球上ですごした生活を思い出すことを望んではいません。現在の金星での生活には利己的な関心の束縛がないからです」 

次の日にこの約束は果たされた。それは私がけっして忘れることのできない体験であり、また人間は決して死なないという生きた証拠でもあった(訳註=この驚くべき体験は新アダムスキー全集第五巻『金星・土星探訪記』の中の第一編『金星旅行記』に詳述してある

397名古屋:2012/03/15(木) 19:18:53
KONY 2012とJoseph KonyとTullow Oil
12/03/13 21:46

・少女を性奴隷、少年を戦闘兵に、ソーシャルで告発する「KONY 2012」とは?
2012年03月13日 19時46分05秒
現時点で既にYouTube上で7500万回・Vimeo上で1670万回、合計9000万回以上再生されている「KONY 2012」というムービーはその中身や手法に対する賛否両論が主に英語圏を中心にして起きています。
このムービー自体はその名の通りJoseph Kony(ジョゼフ・コニー)という名の人物を有名にすることを主目的としています。なぜ有名にしようとしているかというと、まずジョゼフ・コニー(自称「ウガンダの預言者」)はLRA(神の抵抗軍)というウガンダ北部地域と南スーダンの一部などを中心にして活動している反政府武装勢力の指導者であり、自らを「霊媒」であると主張、自分だけに聞こえる霊の声に従い、「十戒」とアチョリの伝統に基づく神政政権の樹立を掲げて戦闘を30年近く続け、戦闘員の85%は11歳から15歳の誘拐した少年少女となっており、少年兵の場合は自分の両親の殺害や抵抗する者の耳・鼻・唇などの切除を強要され、少女の場合は指揮官たちの報酬として性的奴隷にさせられ、妊娠して生まれた子どももまたこのLRAの兵士にさせられる、という状態が続いているため。
実際に国際刑事裁判所によって2006年に「人道に対する罪」で逮捕状が出ていますが、いまだに逮捕されず、野放しの状態。コニーの妻は誘拐した少女で27人から50人ほどいると見られ、今もなお子どもの誘拐が続いており、この事態を告発する社会運動を広めるために作られたのが「KONY 2012」です。(略)

398名古屋:2012/03/15(木) 19:20:43
注目すべきはムービーの中身よりもむしろ、より多くの人に広めるわかりやすさのためにあえて単純明快さを追求した完成度の高さ、そして感情に訴えるための映像素材の編集の巧妙さ、さらにコニーを捕まえるためにどのようなアクションをネット上から現実世界に対して起こしていけばいいかというその計画と実行手段の用意周到さです。
日本に住んでいてもこの「KONY 2012」の中身や活動目的自体は共感しづらいものがあるかもしれないのですが、このプロジェクトを実行するために計画されたさまざまな仕組み・アプローチ・方法論は今後、日本においても同様の事例が起きた場合、あるいは同様の行動を起こして変革を促そうとする場合、かなり参考になるはずです。

動画に対する参考コメント
「The Cove」もこの動画と全く同じ手法で作られて、西洋人たちは「-イルカを虐殺する日本人は野蛮だ!」と怒った。しかし「The Cove」はご存知の通り嘘まみれでヤラセ塗れだった。
この動画も割り引いて考えないといけない。2006年にウガンダ-で石油が発見されている。

399名古屋:2012/03/15(木) 19:22:14
まあ有り体に言えば、後進国や途上国にはしばしば登場しがちな、狂信的な信仰を掲げた野蛮な指導者の悪虐非道という奴である。
でもって、かなりの資金力を持った集団が、一応は正義のためという建前で、世界的にこいつの犯罪を告発している。
その構図だけみれば、善悪の色分けはあまりにもはっきりしているので、誰しもが疑いの余地なく悪の側に石つぶてを投げつけることが出来るであろう。

しかし此処から先は、単なる勧善懲悪で片付けられない、国際政治特有のいささか複雑な様相の話になってくる。
実はこの動画、製作支援スポンサーはおそらく欧州最大の石油会社にして、トップ自らアフリカの首脳たちと異常に密接な関係を築き上げ、アフリカ大陸で実に全産出量の6割という、最大の石油利権を握るに至っているタローオイルTullow Oil plc なのだ。
事が地上最後にして最大の手付かずのアフリカ石油資源に関わる事ゆえ、無論イギリス政府と米国政府の大立者たちも関与している。
彼らは原子力発電の停滞を見越して、次の大儲けのために着実な戦略を仕掛けつつあり、その一環として障害物排除を試みている、とまあそういう話にもなろうか?
(経済的な世界支配を目論む彼らの邪悪な意図を潰えさすためにも、原子力発電サイクルの維持はこの世界の未来にとって重要なことなのである。)

そこで僕の立ち位置を一応説明しておけば、個人的には、許されざる独裁者は屠られてしかるべきだと考えている。
ゆえにその悪虐非道を告発する行為も是とする。

400名古屋:2012/03/15(木) 19:23:42
しかし実際にはそれを告発している側にもまた隠された意図があるし、おそらくはそれは私利私欲に満ちた不正なものであるということだけは指摘しておきたい。
一つの不正が消去された後、残された不正だけが繁栄を謳歌するというのは、それもまた不正義でしかないのであるから、やはり残された不正もまたいずれ折り合いを見計らって、その罪を暴かれ首を落とされるべきなのは、言うまでもない。
そのように、善と悪が単純に二色わけにできない、複雑怪奇な世界に私たちは生きている。
そこで賢明に生きようと願うなら、私たちは絶対的善あるいは絶対的悪という教条に安易に乗せられ染まるべきではない。
盲目的とも言える生存本能ゆえに飽くなき欲望を肯定せざるを得ないこの人間世界では、常に人の営みにおける善と悪は切り離しがたく入り交じっている。
だから直面する眼の前の不正を地道に正すことでのみ、私たち自身がかろうじて善の側に近づけるだけのことなのであり、しかしだからといってそうすることでこの世界そのものが良くなるかどうかは、基本全くの別問題なのである。
たぶんそこにあるのは、私達一人ひとりが善であろうと努力することで、おそらくは世界そのものも良くなるであろうという淡い期待だけなのであるが、しかしそれを約束してくれる根拠は実は何もない。
もしかしたら、複雑系の世界の中で際限なく教条的な善をのみ求め続けることは、却ってシステム全体の均衡性を失わせ、人類に悲劇的な結果をもたらす可能性さえある。

401名古屋:2012/03/15(木) 19:25:38
たぶんここで動画を見た私たちが、この悪辣な独裁者に人として純粋な怒りを覚え、地上から排除すべきであるという見解を持つのはごくごく自然なことであるに違いない。
しかしその場合でもこのことだけは心深く覚悟しておかねばならない。
すなわち、二つの向い合う悪が均衡して互いに身動きできない状況下で、もし片方の悪のみが排除されれば、残った悪が膨張し全体を支配する可能性が生まれる。
それ故、この世界では、透徹した思慮もなく一つの悪のみを排除することは、必ずしも善ではなく、むしろ別の悪を大いに資することになる危険性と隣り合わせな行為なのである。
身近な例で言えば、大阪市の地方公務員や労組叩きをすることで、維新の会という別種の邪悪を育てているというような話にもなろうか?
いずれにせよ、悪魔どもの仕掛けた戦略の裏をかき彼らを滅ぼすためには、単純な正義ではなく、むしろ悪にさえ似た深い知恵が必要になる。


ジョゼフ・コニー (Joseph Kony, 1962年 - )
ウガンダの反政府勢力神の抵抗軍 (LRA) の指導者。
霊媒であると主張し、聖書と十戒に基づく神政政権の樹立を掲げ、ウガンダ北部を中心として1987年以降残虐行為を伴い、また少年兵を使ってゲリラ闘争を続けている。
コニーは母ノラ・アネク・オティングの子としてアチョリ地方西部グル県のオデクの村でアチョリ族の母子家庭に生まれた。
父親については一切知らないと語っている。

402名古屋:2012/03/15(木) 19:26:55
高校で落第したコニーが初めて頭角を顕したのは1987年1月、26歳の時だった。
コニーはラクウェナと名乗ったアリス・アウマの聖霊運動の影響でアチョリ地方で盛んとなった前千年王国運動の一つに参加していた。
1986年に「ブッシュ戦争」がヨウェリ・ムセベニと国民抵抗軍 (NRA) によりアチョリ族出身のティトー・オケロ大統領を倒して終わると、アチョリの影響力の相対的な低下に対する憤りから北部で紛争が起った。
当初コニーのグループは統一聖救世軍 (UHSA)と名乗っており、NRA にとって脅威ではなかったが、1988年までにNRAとウガンダ人民民主軍 (UPDA) の停戦による残党の合流と少年兵の徴発により UHSA は侮れない抵抗軍となった。
UPDAの残党のオドン・ラテク司令官などは、それまでの十字隊列での突撃や聖水の使用等の試みに反対し通常の戦略を用いるようにコニーを説得した。
USHAはNRAに対し小さいながら幾つかの勝利を得た。
これに対しNRAは政治的な対応と北部作戦と名付けられた軍事作戦でUHSAの勢力を減退させた。
1992年までにコニーは軍勢を統一民主キリスト教軍に改名した。
そしてこの頃44人の女学生を誘拐した。
1993年からコニーは組織名を現在の神の抵抗軍 (LRA) に改めた。
北部作戦で壊滅し数千人規模から数百人規模となったLRAは、NRAの協力者と住民に報復攻撃を続けた。
和平担当大臣のベティ・オイェラ・ビゴンベと数度会談したのも、この時期であった。
ビゴンベが最後にあった時に、コニーの部下は油や灰を塗って弾や悪霊を避けていた。

403名古屋:2012/03/15(木) 19:28:04
また手紙で会談の日程について決める際にコニーは聖霊と相談すると書いていた。
会談を始める際にはLRAの宗務責任者のジェナロ・ボンゴミが祈りを始めた。
1994年の最後の会談時にもコニーは聖水を撒く男と共に現れた 。
1994年スーダンのオマル・アル=バシール政権の支援を受け暴力が増大した。
1996年から2001年まで様々な国際団体がコニーとLRAによるこどもの誘拐を終わらせようと試みた。
誘拐や強姦、少年兵などの市民の犠牲は難民キャンプにも及んだ。
9.11以降、米国はコニーをテロリスト、LRAをテロ組織に指定した。
現在のウガンダ国軍であるウガンダ人民国防軍 (UPDF) は、コニーを反乱者として殺害しようと試み続けた。
(だが、UPDFは現大統領ヨウェリ・ムセベニが反政府組織として結成した国民抵抗軍 (NRA) を前身としており、かつては程度の差こそあれ、NRAもLRAと同様の行為を行っていたことが国際的に批判されている。)
2005年10月6日国際刑事裁判所 (ICC) は署名付きの告発を受け人道に対する罪によってLRAの幹部5人に逮捕状が発給されたと発表した。
翌日ウガンダの国防相アママ・ムババジは、逮捕状の対象者がコニーと副官のビンセント・オッティ、ラスカ・ルクウィヤ、オコト・オディアンボ、ドミニク・オングウェンの3司令官であると認めた。
後に軍の広報官によれば、うちルクウィヤは2006年8月12日にウガンダ軍に殺害された 。
1週間後の10月13日ICCの主任検察官ルイス・モレノ=オカンポはコニーの起訴状の詳細を公表した。

404名古屋:2012/03/15(木) 19:29:14
33の罪状が挙げられ、うち13が殺人や奴隷化、性奴隷化、強姦などの人道に対する罪であった。
別の21は殺人、市民への過酷な扱い、故意の市民への攻撃の指示、略奪、強姦、少年兵の徴発などの戦争犯罪である。
オカンポは
「コニーは少女たちを指揮官の報酬にするために誘拐した。」
と述べた。
コニーの妻たちについては様々な説が流れている。
ほとんどが誘拐された少女で27人から50人の範囲である。
なお2007年までのLRAによる推定の被誘拐者の総数は6万人である。
コニーはLRAが十戒を守るために戦っていると主張する。
「そうだ、我々は十戒のために戦っている。」
「悪いか? 人権に反してはいないし、十戒は私が広めたのではない。LRAでもない。神から与えられたのだ。」
2006年7月31日、コニーはコンゴの森で紛争について協議するため北部ウガンダの様々な分野の指導者と会った。
翌8月1日コニーは南部スーダンの副大統領リエック・マチャルと会談するためにスーダンへ渡った。
コニーは後にメディアに何も悪いことはしていないのでICCの法廷に立つつもりはないと語った。
2006年12月12日、コニーは国連の人道問題緊急援助調整官のヤン・エグランドと会談した。
コニーはロイターに
「我々にこどもはいない。いるのは戦闘員だ。」
と語った。
2012年3月、NPO団体Invisible Children Incにより、コニーの2012年内の逮捕を目的としたキャンペーン、Kony 2012が開始され、同時に同題名の動画も発表された。

405名古屋:2012/03/15(木) 19:31:00
YoutubeやVimeoなどの動画サイトで視聴でき、3月7日現在それぞれ40万、510万の再生回数を記録しているほか、同キャンペーンのウェブサイト上でも視聴できる。
(ウィキペディア)


ウガンダには10年以上も前から石油企業が進出し、埋蔵について調査をしていたのですが、2、3年前に相当量の石油が見つかったことから、この石油から生じる収益が国の繁栄につながるか、という点に非常に注目が集まっています。
石油から生じる収益を適正に管理することは重要で、これができない場合には、石油から生じた収益は政府の役人や政治家の懐に消え、また、経済自体が石油に依存し、他の産業が育ちにくくなる、マクロ経済的には物価が不自然に上昇してしまう、などの弊害が生じてしまいます。
ノルウェーは石油からの利益を国の発展に結びつけることができた数少ない成功例と言われていますが、アフリカでこのような石油からの収益を経済発展につなげられた例は殆どないと言われています。
さて、ウガンダは民主主義だけど、同じ人が1986年以降ずっと大統領になっているような国で、石油の利権が発生した場合、その多くが彼の政権維持のためのリソースとして消えていく懸念もされています。

406名古屋:2012/03/15(木) 19:32:06
また、ウガンダのように最近石油に目覚めた国は、契約交渉等の専門知識に乏しく、それなのに外国から専門家を雇うことをしないものだから、石油企業とすごく不利な契約を結んでしまうことも懸念されています(実際に不利な契約を結んでしまったようです。。)。
また、政府の役人の利益になることと、本当に国民の利益になることは必ずしも一致しません。
政府の役人がポケットマネーにできる機会が増える代わりに、契約上、企業の環境問題に関する責任を軽減する、などという合意は契約当事者間では成り立ちえますが、これが国民や特に採掘地域の住民の利益に適っているかといえば、相当微妙だったりします。
というわけで、政府が企業からぼったくられないようにすること、そして、政府がちゃんと国民に適正に利益を分配すること、が至上命題になり、そのためにはちゃんとした法制度の確立と市民社会からの監視が必要になります。
このため、NGOが一般市民の声を代弁する組織として重要になってくるわけですが、NGOは小さく、広い分野をカバーしてるわけではないので、政府に対する影響力を大きくするため、連携?(Coalition)をしています。
NGOは環境、人権、ガバナンスなどの分野に特化している場合が多いのですが、このような色々な分野に関連し、かつ、ステークが大きい問題については、連携することが多いようです。
今回私がいる団体は、ウガンダのNGOのCoalitionの代表をするNGOです。
既に出ている石油を規制する法案では、一応の形は整っているものの、汚職が発生し易い仕組みだったり、環境問題や産油地域の保護にあまり配慮されていなかったりという状況なので、どうやってこれをもう少しいい形にしていくのだろう、というのが最大の問題意識です。

407名古屋:2012/03/15(木) 19:32:56
・ウガンダで石油の生産開始
2011-06-06 01:26:13

ウガンダで今年石油の生産を開始すると、同国のアルバートリフト盆地での石油開発の契約を結んでいる英Tullow社 が発表した。
当面は電力供給のために少量の原油を産出し始める予定であり、一日に数百バレルを予定しているが、徐々に産出量を拡大していくと、同社のウガンダ担当マネージャーは説明する。
また、石油産出と合せて、発電量を増やす計画である。実際に、Buseruka 準郡のKabaaleでは、ガス発電所の建設が進められており、来年には50メガワットの発電を開始すると、同氏は話す。
また、政府は、同準郡に製油所の建設を行うことを計画している。
Tullow社は2001年以来すでに8億ドル以上を同地での石油とガスの発掘に投資していると伝えられており、38試掘のうち37地点で石油が発見された、同地での豊かな石油の埋蔵量に満足している。
同社はすでに約10億バレルの石油を発見したと伝えているが、専門家は25億バレルまで増える可能性があると予想する。
今後、Tullow社はTotal社、CNOOC社とともに、同地での油田開発を行う。

408名古屋:2012/03/15(木) 19:33:46
Tullow Oil plcは、ヨーロッパで最も大きい独立系石油・ガス探査会社の一つである。
このグループは22カ国に86のライセンスを持ち、アフリカ、ヨーロッパ、南アジア、南アメリカで操業している。現在の生産は60,000 bpdである。
2008年には、ガーナとウガンダにおける複数油井キャンペーンを含む99の油井探査、評価、開発を行った、2008年においてTullow Oilは、22油井のうち17油井で探査に成功、77%の探査成功率を達成した。
2007年1月、Tullow Oilは5億9500万ポンドでHardman Resources Limitedの買収を完了してモーリタニアとウガンダでの操業を大いに拡大し、南アメリカでの高インパクト探査ライセンスも獲得した。
Tullow Oilはアイルランドとロンドンの証券取引所に上場しており、FTSE100インデックスの構成会社の一つでもある。
Tullow Oilは1985年に、セネガルで操業するガス探査会社として、Aidan Heaveyによりアイルランドで設立された。
2000年にはBPの北海ガス油井を購入し、2004年には5億7000万米ドルでEnergy Africa社を買収した。
Tullow Oilは近年、特に2007年1月のHardman Resourcesの買収を通して、急速に成長している。
Hardman Resourcesは2006年に、モーリタニアのChinguetti油井を稼働させることに成功していた。

409名古屋:2012/03/15(木) 19:36:02
モーリタニアでTullow Oilは、4万7000平方メートルにおよぶ8つの沖合ブロックに権益を有している。
200年以来30以上の探査、評価および開発のための油井が掘られた。
探査油井としてはChinguetti、Tiof、Tevet、Aigrette、Bandaから、かなりの量の原油とガスが発見された。一方FauconとPelican油井ではガスが発見された。


・アイディン・ハーベイAidan Joseph Heavey
(1953年、アイルランド キャステレリアCastlerea出身)
欧州最大級の石油会社である Tullow Oil 創設者
会社の設立は1985年。
トップ自らがアフリカ各国の政府首脳と密接な親交関係(賄賂を含む)を構築することで、現在アフリカの石油産出量の実に6割を支配するに至っている。


さて、それではKONY 2012 主宰の踊りにしばしば付き合ってみよう!
でも僕は目の状態が芳しくないので左目だけ少し開けてあとは見ないふりをしている。
さっさと殺ってしまえ!

410名古屋:2012/03/15(木) 23:18:54
国家レベルで宇宙人の存在を認めているバチカンで、またしてもUFOが出現、大々的に報じられる

バチカンは、イタリアのローマ市内にある世界最小の主権国家。2008年11月14日に、現ローマ法王・ベネディクト16世が、「神はアダムとイブと共に、地球外生命体を創造された。」と声明を発表。この声明は、カトリック教会とバチカン市国が地球外生命体の実在を認めた公式文書として記録され、宇宙人の存在を認める国家としても有名なところなんだ。

 そして今年の6月6日午前4時頃(現地時間)、バチカンの上空にUFOが出現。この映像はローマ国内で大々的に報じられたんだ。
UFOを最初に発見したのは、アメリカ大使館の警備員3名で、サン・ピエトロ大聖堂の上空90メートル付近を飛んでいたそうだ。3つのUFOは三角形のデルタフォーメーションで発光しながら高速で移動していたという。特殊訓練を受けている警備員たちは動体視力にも優れているそうで、これらの物体は、飛行機や飛行船、流星などではないと断言しているそうだ。


 バチカンでは、2005年4月2日の夕刻、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が亡くなった後、バチカン上空にUFOが出現したとしてその写真が公開されて話題となった。ローマ法王庁は、相当古い段階から、宇宙人に関する情報を知っていたのではないかとも言われているんだ。






 今回の目撃情報も、プロの警備員たちが目撃したということで、更に信憑性を増し、大真面目にニュース報道されたそうで、国家レベルで宇宙人の存在を信じているバチカンの今後に期待したいところなんだ。現ローマ法王自体がもうアレっていう噂もあるわけだしね。

411名古屋:2012/03/15(木) 23:23:15
地球に来る宇宙人は存在するか

UFOはもともと「Unidentified Flying Objects」(未確認飛行物体)という意味であり、「宇宙人の乗り物」と言う意味は一切含まれていません。

もし地球人が目撃しているUFOが宇宙人の乗り物なら、UFOに乗って地球に来られる範囲に、地球人よりも進んだ文明を持つ宇宙人が生息する星があることになります。

地球人はまだ月までしか行ってないため(月に行ったことも怪しいですが・・・)、UFOに乗って地球に来ている宇宙人は遥かに高度な文明を持っている事になります。

そうことはあり得るのか?に関して記載します。

19世紀の一時期、太陽にも人が住んでいると考えられていた。外側の火の下では、太陽はかなり地球と似ていると考えられていました。

そんな天真欄漫な初期の時代から現在まで、地球外知的生物についての考え方は2つの段階を経てきた。

412名古屋:2012/03/15(木) 23:24:54
(1)ドレイクの式

最初の段階は1959年に始まりました。
科学者たちがウェストヴァージニアのグリーンバンク電波天体望遠鏡に集まり、地球外の生物を検出する可能性を議論しました。

この会議は有名なドレイク方程式(天文学者フランク・ドレイク)を発表しました。
この方程式では、今我々と連絡を取ろうとしている地球外文明の数を示しています。

N=R×P×E×L×I×T

R:銀河の歴史を通じて星(恒星)が誕生する平均速度

P:惑星系をもつ星の割合
E:1つの惑星系あたりの生命をもつ可能性のある惑星の数

L:生命が実際に誕生する割合

I:さらに知性が発達する可能性

T:文明社会の平均寿命

世界の科学者の暫定的な評価結果はN=1〜8万個と言うことでした。

本当は最も悲観的な科学者の評価値は「1個よりもずっと小さい」という結論でしたが、少なくとも地球だけはあるため、最小値は「1個」となります。

(2)実際に発見してみる

地球外生物を実際に発見しようとする試みが第2段階です。

1950年までに太陽の上に生命があるという考えは勿論無くなり、火星、金星、あるいは木星や土星などの比較的大きな衛星の上の生命を確実に捕まえるということの方に焦点が当てられるようになりました。

しかし、過去4半世紀の太陽系の探査によって、そのような希望は無くなってきました。

金星は高温の地獄であり、火星は冷たく水の無い砂漠だと言う事が分ってきました。

1950年代には楽観的な気分が溢れていたが、今日、太陽系の何処にも生命の証拠はありません

413名古屋:2012/03/15(木) 23:25:52
もっとも火星に原始的な生命がかつて存在した可能性は否定できませんが・・

しかも、惑星の大気のようなダイナミックなシステムについて理解が進んできた結果、地球のような惑星は非常にまれだと言う事が分ってきました。

地球は表面に液体の水があり、しかもそれが何十億年も維持され、生命の進化が起こったが、その様な事は実は稀なのです。

(1)のドレイクの式で求まった「N」の値を景気よく「8万個」ということにして推測します。

8万個の宇宙人星を約40兆立方光年の銀河系宇宙内に均等にばら撒くと、隣どうしの距離は「

800光年」になります。光の速さで800年です。

相対性理論より、物体は光の速さでは移動できないから、仮に光速の10分の1

の宇宙船を作ったとしても片道8000年、往復は実に1万6000年かかる計算となります。

たとえ宇宙人が住んでいる星の数が100万個であっても上記に述べた事情は本質的に変わりません。

これだけの年月をかけて地球に来てまで、宇宙人は一体何の目的があるのでしょう・・・・?

(3)「持続的生命可能ゾーン」(CHZ)

(2)の結果より「持続的生命可能ゾーン」とう概念が出てきました。

これは星の周りにある帯状の領域で、地球の様な惑星が存在できるところです。

この持続的生命可能ゾーンは、太陽系では地球の軌道より1%小さいところから5%大きいところまで

の領域です。

もし地球がその領域より外にあったら、ずっと昔に凍りついており、内側であれば高温地獄になっていました。

太陽より小さい星の場合には持続的生命可能ゾーンは全くありません。

また、太陽より大きな星の場合、そのゾーンは生命を進化させられるほど長い時間持続しません。

(大きくなると星自体の寿命が短くなります)

惑星の大きさも、生命の発達には重要な役割を果たします。

惑星が地球より大きければ火山があまりにも多く起こってしまい、金星のようになります

惑星がもっと小さいと、大気を失って火星のようになります

また、計算によれば、地球くらいの大きさでも大きな月を持っていなければ回転軸がカオス的にバタバタと揺れ動くようになり、生命を拭い去ってしまうような何らかのプロセスが起こると考えてられています

したがって、知的生物が存在する為には

大きな月を持ち、適度な大きさの星から、適度な距離を回っている、適度な大きさの惑星

を探さないといけません。

この様な条件に合うような惑星は、我々の銀河系の中では地球だけかもしれません・・・・

414名古屋:2012/03/15(木) 23:29:05
男女はなぜ恋をして惹かれあうのか

脳科学はいま、恋のメカニズムを解明しつつあります。その中心は「ドーパミン」という脳内物質です。快楽を司るドーパミンの大量分泌が、恋する二人の絆となっているようです。

脳科学から分析した

「男女はなぜ惹かれあうのか」
「男女はなぜすれ違っていくのか」
「なぜ恋愛の賞味期間は3年なのか」

ついて載せておきます。

男女はなぜ惹かれあうのか
恋をすると男女共に、脳の
「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」
「扁桃体・頭頂側頭結合部」
の働きが変化します。

恋の中枢「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」

「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」は、恋に落ちると脳内物質(ドーパミン)を大量に放出します。また、集中力が高まり、気力に満ち溢れ、疲れを感じさせません。電話の前でずっと待つことが出来るのも「ドーパミン」の影響です。

415名古屋:2012/03/15(木) 23:30:36
つまり、恋をすると「ドーパミン」が大量に分泌され、心地よさが伝わるので、相手に会いたいと思うようになります。

恋は盲目「扁桃体(へんとうたい)・頭頂側頭結合部」

恋愛中、活発に動く“腹側被蓋野”とは反対に、ドーパミンの大量分泌で快楽や悦びが感じられると、「扁桃体・頭頂側頭結合部」の動きを鈍化させます。ここは、「批判」や「判断」といった思想を司る場所です。

つまり、恋に落ちると、批判や判断ができなくなるのです。いわゆる「恋は盲目」状態となります。

男女はなぜすれ違っていくのか

恋愛中の脳内は、男女で違うところもあります。この男女脳の違いが、不幸なすれ違いの原因になっています。

男は「視覚」を司る「島皮質」が活性化する

男性は「島皮質」の活動が活発になります。

ここは視覚に関係する場所で、男性は恋をすると「視覚」を活発に働かせます。
ワシントン州立大学のジョン・ゴッドマン博士の研究によると、

男性は無意識のうちにその女性が赤ちゃんを産めるか確認している

そのチェックポイントは、「ウエストとヒップの関係(安産型かどうか?)」

太い女性が好きな人も、細い女性が好きな人も、ウエスト:ヒップ=「 7:10 」の比率の女性が好まれるそうです。

その理由は、原始時代より人類は「子作り」が重要な要因を占めていました。このため、本能的に「赤ちゃんを産める体」かを判断する能力が備わっているようです。

416名古屋:2012/03/15(木) 23:32:13
女は「記憶」を司る「帯状回」が活性化する

女性の脳は、「帯状回」の活動が活発になります。ここは、「記憶」を司る場所です。

女性は、恋すると「記憶力」がアップします。理由は
男性が責任を持って、自分を大切にしてくれるかどうか判断するためです。

具体的には、「何を約束して、果たしてくれたのか」どうか、「自分と子供を守ってくれるために、どんな約束をしてくれたか」を見極めるためです。

その理由は、原始時代より人類は「子作り」が重要な要因を占めていました。このため、本能的に「記憶を頼りに、子作りを手伝ってくれる男性」かを判断する能力が備わっているようです。

なぜ恋愛の賞味期間は3年なのか

「ドーパミン」が大量に分泌されることで、恋する2人が結び付いていますが、「ドーパミン」の大量分泌は体への負担が大きく、長続きしません。

そのため「恋愛の賞味期間」は、せいぜい18ヶ月〜3年です。

アメリカでは30年に及ぶ家族の長期研究を通して、長続きしない男女関係では、男女差が大きな障害になっている事実が浮かび上がってきました。

417名古屋:2012/03/15(木) 23:33:43
人類の進化の歴史による原因

昔、2足歩行を始めたばかりの人類は、子供が2歳ほどになると、

男性の助けを必要としない多種多様の子孫を残す

ために、新たな相手を見つけるようになりました。(※ 他の動物にも、同様のパターンの種が多い)

つまり「子供が成長して二人で育てなくてよくなる」、赤ちゃんの成長までの「限定的な恋」という考えです。

現在社会では、「子育て」が終わった後もパートナーとして過ごすようになっていますが、その歴史は、まだ浅いのです。

現代の男と女の会話による原因

恋心が長続きしない原因は、日常の男女の会話に原因があることが、米国での研究で分かってきました。

ワシントン州立大学のジョン・ゴッドマン博士(心理学者)によると、15分の会話を見る(心拍数)だけで「85%の確率で離婚するかが分かる」といいます。

離婚への典型的な会話のプロセスは次のとおりです。
「批判」 → 「防御」 → 「見下し」 → 「喧嘩」 → 「離婚」

つまり、相手を「批判」すると、相手はその批判に「防御」します。これが続くと、相手を「見下し」始め延々続く「喧嘩」へと発展してしまいます。

男女の会話が異なる理由

古代より、男女間の「会話」を行う目的が異なるのが、離婚の原因といわれています。

女性

コミュニティーを通して、ご近所づきあいをするのが目的

互いの感情を出し合った会話、人間関係を積極的にするのが目的だったため

男性

問題解決を行うのが目的

男は狩猟に出て、どうすれば獲物を獲られるかを話し合うのが目的だったため

男は狩りの際、常に周りに注意を放たねばならなく、「批判」されると自分が攻撃されたと思い込でしまいます。

一方、女は子供を育てなければならないので、男よりもストレスに強く、心拍数が上がっても男より下がるのが早いです。

418名古屋:2012/03/15(木) 23:34:14
会話において

男は口喧嘩になると心拍数と血圧が上がる

女はストレスに強い

男の方は攻撃されと思い会話を続けるからどんどん心拍数も血圧も上がり、ついには男の方が一方的に会話を打ち切ってしまう。なお、会話を一方的に打ち切る85%は、男性です。

男性は感情が読み止れない

男性は、女性の気持ちを汲み違い、ついつい余計な事をしてしまいます。

男性は女性と違って、感情(特に「恐れ」「悲しみ」)が読み止れません。感情を読み取る際に、

女性は、脳を1箇所利用

男性は、脳を2箇所利用

します。男性は、複数の箇所を使って考えているにも関わらず、読み取ることができません。

女性は、相手の顔の表情から感情を簡単に読み解くが、男性は必死に脳を働かせても外します。

女性が悩みを相談するとき、話を聞いてもらいたいだけなのに、男性は解決策を示そうとしてしまう。

こうした男女の違いは、長い狩猟採集時代の遺物ではあるが、無意識のなかに深く根ざしており、日常生活のなかで深刻な影響を与えやすいのです。

男女関係を長続きさせる秘策

男女関係を長続きさせるには、その違いを意識し、相手の気持ちを理解する努力が欠かせません。

特に、

男性が上手に会話する事が重要

です。喧嘩になる理由の多くは、男に問題がある場合が多いのです。

夫婦の典型的な会話での秘策

日頃の不満をぶつけても、「喧嘩になる」夫婦と「ならない」夫婦がいます。それでは、どういう会話をすればよいのでしょうか。

ワシントン州立大学の離婚防止のカウンセリングプログラムでは、次のような事を行います。

夫は妻に質問をする。

妻は、夫が自分に関心を示してくれていると安心する。

例)

夫「両親が喧嘩していた時、どういう気持ちになったか?」 

妻「とても不安で、やりきれない気持ちになった。」

夫は、妻の心情を分析し始めた。

カウンセラーが、「あなたは、彼女を分析しなくていいの!」と叱咤。

(繰り返し)

妻は、夫に自分にずっと関心を持っていてもらいたいものです。それには、相手の気持ちを知ろうとする会話が不可欠なのです。

知るためには、自分の意見を言い続けるのではなく、相手の話を聞くことなのです。

NASAによる研究結果に見る男女

長期の宇宙船で、最も効率的な船上員の実験(男性のみ、女性のみ、男女一緒)において、次のような結果が分かった。

男性だけだと、競争心が強くなりすぎる傾向がある

女性だけだと、リスクを必要以上に避ける傾向がある

もともと、

男性は「目的を成し遂げる力」が秀でている

女性は「チームをまとめる力」が秀でている

ため、「男女が共同で生活する」というのは、目的を遂行する上で非常に重要な意味をもっています。

まとめ

男女の違いをちゃんと意識して、相手の気持ちを理解する努力が欠かせない。

419名古屋:2012/03/15(木) 23:37:31
「心霊現象はなぜ起きるか?」

「心霊現象」を経験したことのある人は少なくないだろう。

しかしながら、最近の研究で「心霊現象」が磁気の脳に及ぼす影響が関係あることが分かってきた。

(1)幽霊を見るメカニズム

カナダ・パーシンガー博士によれば、人間はある種の磁気刺激により幻覚を体験することがあるという。人間の脳が、磁気を受けると側頭葉の「
ニューロン
」が活性化し過去の記憶が無作為に呼び起こされ、実際にはその場に存在しない映像や音などが、あたかも体験しているかのように感じてしまうことがあるのだというのだ。

例えば人影を見たという現象であれば、脳へ磁気を照射することにより幻覚や記憶の中の人影を、あたかも実際に見たかのように錯覚する現象が起きるのである。

通常、心霊現象を経験する人の多くは、次のようなケースに当てはまる。

「幽霊」が出るかも知れないと心の奥で考えている。
その場所に恐怖感を抱いている。
その場所にまつわる「幽霊」話をあらかじめ知っている。

このような情報によって、脳の中で磁気の乱れにより存在しない「幽霊」を作り出していたのである。

420名古屋:2012/03/15(木) 23:38:45
(2)磁気で「心霊現象」を何処まで解決出来るか?
様々な心霊現象は「磁気の乱れ」が脳を刺激し、それによって起こされた幻覚である可能性があることは理解できるであろう。

では、全国の心霊スポットのどれだけが「磁気の乱れ」の可能性があるのだろうか?

具体的に「心霊スポット」を検討してみよう。

(1)「六甲山」

心霊スポットで有名な「六甲山」で起こる心霊現象が「磁気の乱れ」の影響だとすると、「

圧電効果」が考えられる。圧電効果とは、岩石が圧力を受ける事で電気が発生する事をいう。

日本有数の断層密集地帯である六甲山でこの圧電効果によって電気が発生しその電気によって磁界が発生し、地磁気が乱れた可能性が考えられるのである。

421名古屋:2012/03/15(木) 23:39:48
(2)「墓地」

「墓地」などで多数目撃される「心霊現象」の多くは「墓石」に含まれる「花崗岩

」が何らかの現象によって強力な磁界を帯びてしまい、人間の「脳」に影響を与えている可能性が極めて高い。

強力な磁界を帯びる理由としては、

磁鉄鉱の磁界の向きの均一化

花崗岩内部の圧力の影響
などが挙げられる。

(3)「橋」

「鉄橋」も「磁力」を帯びることがある。「落雷」などが大きな要因で、このことは「落雷磁化現象」と呼ばれている。

実際「釣り橋」での「心霊現象」の例は極めて少ない。しかしながら「釣り橋」を「鉄橋」に作り変えてから「心霊現象」が多数目撃されている「不通橋」などを考えると「磁力」が原因であると言えそうである。

「磁気の乱れ」によって全てが解決したわけでは無いが、少なくとも多くの「心霊現象」が科学的な根拠があるといえる。

422名古屋:2012/03/15(木) 23:43:06
2100年宇宙の旅〜未来の旅・未来予測〜

21世紀予測の答え合わせ

明治34年(1901年)の「報知新聞」の中に未来予測の記事が掲載されています。
2005年(平成17年)度版の科学技術白書では「23項目すべてについて予測中、12項目が実現、5項目が一部実現、6項目が未実現」と評価しています。
「100年後の予測など無理」という方もいますが、技術の進歩の延長から推理することで予測は可能です。
無線電信の電話

東京の人がロンドンやニューヨークにいる友人と自由に対話することができるだろう。

→ 携帯電話での国際電話などで実現

遠距離の写真

戦争などが起きた際に、東京の新聞記者は編集局にいながら、カラー写真を電送できるだろう。

→ PC・スマートフォンなどで実現

7日間で世界一周

世界一周は7日もあれば足りる。また先進国の人々は男女を問わず必ず一回以上は世界旅行を行うだろう。

423名古屋:2012/03/15(木) 23:45:02
飛行機などで実現

暑さ寒さ知らず

暑さ寒さを調節する機器が発明されるだろう。

→ エアコンなどで実現

人声10里に達す

10里(40キロ)離れた男女が延々と愛を語れるようになるだろう。

→ 携帯電話・Skypeなどで実現

写真電話

電話は相手の顔が見られるだろう。

→ テレビ電話・ Skypeなどで実現

便利な買い物

写真電話を使えば、遠距離の品物を選んで購入できるだろう。

→ Amazonなどで実現

鉄道の速力

急行ならば時速50マイル以上(約80キロ)で、東京と神戸間は2時間半となるだろう。

→ 新幹線などで実現

医術の進歩

顕微鏡とX線の発達により、病原を摘発して応急の治療を施せるようになるだろう。

→ 電気メス、内視鏡、局部的なエックス線照射治療などで実現

自動車の世

馬車は廃止となり、代わって自動車を廉価に購入するようになるだろう。

自動車などで実現

424名古屋:2012/03/15(木) 23:46:25
2100年の未来予測

理論物理学者のミチオ・カク教授により「Pysics of the Future」という本が発売されています。

これは、300人以上の科学的革新を担う科学者が語った内容をまとめたものです。

その他、幾つかの参考文献により見えてきた2100年の未来をまとめました。

回路付きコンタクトレンズをはめると、ネット接続が可能になる

心の中だけで通話・コンピュータ命令が可能になる

自動車は運転手不要となり、燃料もいらない

人体ショップがオープンし、臓器や体のパーツを取り替えれる

人間の寿命は更に伸び、好きな能力を持つ子供を生むことができる

癌細胞は破壊され、癌や痴呆症の超早期発見が可能となる

感情を持つロボットができ、肉体・事務労働はなくなる

宇宙エレベータができ、太陽系外の星を目指す宇宙船が開発される

地球温暖化は更に深刻になり、防衛策として街を大きな壁が取り囲む

超小型機器によるインターネット接続が可能になる

コンタクトレンズに回路を埋め込みインターネットを楽しめるだろう。 朝起きてレンズをはめ、瞬きすれば たちまちオンライン状態となる。 自動翻訳により世界中の誰とでも何処でも会話を楽しめる。

心の中だけで通話・コンピュータ命令が可能になる

コンピュータは見えなくなるが、至るところに存在するだろう。 心の中で命令するだけでコンピュータを操作できる(脳コンピュータインターフェース)。

425名古屋:2012/03/15(木) 23:47:25
ナノテクノロジーの発達する

ナノテクノロジーの発達により物体の形を自由に変えることができるだろう。 コンピュータを埋めた限りなく薄い紙が存在し、紙と同じように使い捨て(廉価)な値段となる。 欲しいデザイン画をダウンロードしてインストールすれば、台所・ソファー・机は自由に形を変え、欲しいデザインの形に作り変えられる。 1時間もすれば、部屋のリフォームは完成するだろう。

自動車は運転手不要になる
自動車の運転に運転手は不要となる。 磁気の力で自動車は道路から浮かび、減速させるた摩擦が無く燃料補給も不要となる。 全ての自動車は中央制御装置で管理されるため交通渋滞は発生しなくなる。

人体ショップがオープンする

人間のパーツ(耳や臓器など)を育てることができるようになり「HUMAN BODY SHOP(人体ショップ)」ができるだろう。 臓器不一致で死ぬこともない。 全生物の全DNAを小さなキットで持ち歩けるようになる。 絶滅種を復活できるようになり、それらを地元の動物園でも見ることができるようになる。

人間の寿命は更に伸びる

年を取る細胞を分子レベルで攻撃することで人間の寿命は更に伸びる。 (倫理問題を解決して)自由な能力を持つ子供を生むことができるようになる。

癌細胞は破壊される

分子細胞(smart bombs)が癌細胞を破壊できるだろう。 痛みや流血を伴わず、化学療法により診察できるだろう。 ただし癌はすぐに突然変異するために無くなることはない。

癌や痴呆症の超早期発見が可能になる

トイレや浴室の鏡にはDNAセンサーが取り付けられ、癌や痴呆症の超早期発見が可能となる。 衣服にもチップが埋め込まれ癌を検出する機能を持つ。 情報は病院にアップされ孤独死はなくなる。 MRIは携帯電話の大きさになる。 息づかいや感情を読み取り、常に健康診断が可能となる。

426名古屋:2012/03/15(木) 23:48:03
感情を持つロボットが登場する

危険・退屈な作業はロボットが全て行う。 ロボットには感情があり、友好的で賢い。 肉体労働・事務労働はロボットの仕事となる。

宇宙エレベータ

「宇宙エレベータ」で宇宙空間に行けるようになる。 一部の人は火星に住み・宇宙旅行を楽しめるようになる。 また、太陽系を出て最も近くの星を探索できる最初の宇宙船を準備が始まるだろう。

地球温暖化は深刻

科学は諸刃の剣であり地球温暖化は更に深刻になる。 都市によっては水に沈むため都市を囲むように護岸を設けるだろう。

ネット(サービス)の未来予測

Webサービス・技術面からの未来予測を紹介します。

項目

主(キャッチコピー)

情報源 関連技術

Web1.0

('90〜'00)

読む

「検索で何でも見つかる」
「見つけ出すのが楽しい」
掲示板・ディレクトリ検索・キーワード検索・データベース

PCアプリケーション、高速回線、携帯普及

Web2.0

('00〜'10)

書く・実行する

「書けば誰でも人気モノに」

「人のレスポンスが楽しい」

人力Q&A・Wikiipedia・Blog・twitter、にこにこ動画、前略プロフ、iGoogle

ビデオオンデマンド配信・ウェジェット・TV会議、マッシュアップ、クラウド、集合知、スクレイピング

Web3.0

('10〜'15)

ソーシャルメディア

「あなたを必要とする人がそばに

「繋がりが楽しい」」

Facebook・Google+・foursquare

音声認識、GPS、加速度センサー、ゲーミフィケーション、ロケーションベースサービス(LBS)、レコメンドサービス

Web3.5

('15〜'20)

ネクストソーシャルメディア

「あなたは生きてるだけで必要な人」

メタデータ自動生成・自動タグ付け・知能度の高いSemantic Web

におい・振動・拡張AR、ライフログ、3Dプリンタ

Web4.0

('20〜'30) WebOS

Semantic検索・人工知能Web・パーソナルエージェント

自動医療(診断)・自動コンサルティング、

Web5.0

('30〜'40)

感情・心理? 小型コンセルジュ自律型端末 メガネ型ネット接続機器、DNAセンサー

2020年ではソーシャルメディアが発展し、次のような世界が待っているようです。

店に行って服を買う必要はなく、道行く人を見ながら欲しい物があれば、その場で買うことができる

体調やそれを食べたらどういう影響があるかが一目瞭然となる

オンラインコミュニティにおいて人々から受ける評判・信頼・共感・称賛 Whuffie(ウッフィー)が分かる

その人がソーシャルメディアでどういう評判を得ているかがすぐに分かる

427名古屋:2012/03/15(木) 23:50:37
全体を見る
虫の知らせ、予知夢は存在するか?

一人の人について考えてみると、その人が今までに何度胸騒ぎを感じたことだろうか。しかし我々は、胸騒ぎの後に何も起こらなかった場合に、そのことを記憶していることはほとんどない。

この事は既に心理学者によって指摘されている。

(1)直感で陥りやすい誤り

よくある問題であるが、以下の問題に答えてほしい。
ある高校のクラスには40人の生徒がいます。その中で、誰かと誰かの誕生日が一致する可能性は何パーセントでしょう?

この問いに対し多くの人が10% 程度と答えた。しかしながら、この答えは 90% となる。

確かに、自分とA の誕生日が一致する確率は 1/365、同様に自分とB の誕生日が一致する確率も 1/365となる。したがって、自分と39 人の生徒の誕生日が一致する確率は 39/365であり、これは10% 程度である。

ここで気をつける必要があるのは、A とB の誕生日が一致する確率も 1/365 だということである。

つまり、自分と誰かの組み合わせは39 通りに過ぎなくても、任意の2 人の組み合わせは膨大な数となるのである。実際に、 40 人から任意の2 人の組み合わせは、以下の式で求めることができる。

また、40 人のグループの中に2人以上誕生日が一致する確率 P は、全員の誕生日が一致しない確率を求めて、1 から引くことで求まる。

428名古屋:2012/03/15(木) 23:51:43
この問題例が示していることは、人間は着目した事例の少なさに注意を向けても、その背景を見逃すことが多い。

そして、このバイアスが不思議現象が実在するという信念につながるのである。
※ バイアスとは歪みとか偏りという意味で、人の認知情報処理の過程で広範囲に起こる認知の歪みや偏り、誤りを生み出す。

(2)それは本当に超常現象なのだろうか?

1974 年3 月7 日、日本テレビ「木曜スペシャル−驚異の超能力!世紀の念力男ユリ・ゲラーが奇跡を起こす!」が放送された。

この番組中で、ユリ・ゲラーが「TV 視聴者の手元にある時計を動かす」という超常現象を行った。生放送中だったので、実際に動いたという電話が殺到。番組中電話が鳴りっぱなしだったという。

当時のテレビ契約世帯数が約2500万世帯、視聴率が約30% だったので、約750万世帯がテレビを見ていたことになる。また、時計を1 個用意していた世帯が5 世帯に1 世帯あったとすると、 375 万個の時計がテレビの前に並んでいることになる(実際はもっと多い)。

約100件程度の電話があったらしいので、全体の5% の世帯が放送局に電話をかけたとすると、約2000世帯 で時計が動いた計算になる。これは約 0.05%、約2000 個中1 個の時計が動いた計算になる。

当時機械式の時計がほとんどだったために寒いときであれば油の粘性や汚れ等によって止まってしまい、時計を握り暖めているうちに動くことも少なくなかった。

このため、これらは確率的に当たり前の結果であったと考えられる。

429名古屋:2012/03/15(木) 23:52:54
(3)幸福グッズで金持ちになれるか?

水晶で作ったお守りが、幸福や健康を呼ぶと信じている人もいるし、特別な形のアクセサリーや絵などが幸運を呼ぶ商品としてよく販売されている。

これらの商品に特別なパワーがあることを証明するために、広告では「体験談」が掲載されている。

「このアクセサリーを身につけてすぐ、主人の昇進が決まりました」

「今まで運も無かった私ですが、このお守りのおかげで恋人が見つかりました」

実際に特別なパワーがあるかはともかく、これらの成功体験談だけでは証明にはなってはいない。これらを購入することで「精神的に安心」するという暗示効果はもちろんあるだろうが、これは別の話である。

商品が多く売れれば、その中には直後に幸せにめぐり合った人がいたとしても、別におかしくはない。

「幸福グッズ」を購入すると「金持ち」になれるという因果関係を主張する場合、

購入して「金持ち」になった人と、ならなかった人の分割表

が無ければ、あまり意味はない。残念ながらこうした情報が掲載されることは、まずない。

幸福グッズを購入した 幸福グッズを購入していない
金持ちになった A B

金持ちになれなかった
C D

加えて「金持ちにならない場合は、返品可能」な場合、たとえ比率が掲載されていても、あまり意味をもたない(もしくは分割表は複雑になる)。

430名古屋:2012/03/15(木) 23:53:47
(4)予知夢は存在するか?

人は夢を見る(最近では動物も夢を見ることが証明されつつある)。このため夢判断、予知夢などオカルト関連では盛んに利用される一つである。(「夢を見ない」人は、単に「夢を覚えていない」だけである。)
人は起きている間、見たことなど多くの情報を脳の中に記憶し、寝ている間にその記憶を整理する。この記憶の整理中に再生された映像は、夢に出てきやすい。
この記憶の中には、未来予測も含まれている。たとえば、日常で無意識のうちに未来を予測したことが記憶に残っていて、記憶の整理の過程で夢として見てしまうことがある。したがって、予知夢とは人の記憶から作り出したものにすぎない。

※ 夢を見るのは、起きているときと同じような脳波を示すレム睡眠の時である。その間に断続的に何回も夢を見ている。レム睡眠の時、記憶の脳である

海馬と視覚情報を司る視覚野が活発に働いていることがわかっている。

このため、予知夢を見る可能性も確率で求めることが可能である。

ただし「明日テストで失敗する」程度のありふれた予知夢ではなく、「知っている人の夢を見た」日に偶然その人が亡くなるような予知夢の可能性を考える。

431名古屋:2012/03/15(木) 23:54:15
1. 夢に出てくる可能性のある人は約 100人

2. その人を今後50 年に1 度だけ夢に見る

3. 50 年後には半数の人は亡くなっている

これら仮定のもとで、菊池聡氏(信州大学)は以下のように確率を求めた。

1. 今夜、知り合いの中の特定の1 人の夢を見る確率は、仮定2 より

1/(365x50)=1/18250

2. 今夜、その人が亡くなる確率は仮定3 より

1/(365x50) x 1/2 = 1/36500

3. 今夜、ある人の夢を見てその日にその人が亡くなる確率は、1、2より

1/18250 x 1/36500 = 1/666125000

4. その日に知り合いの誰かが亡くなりその人を夢に見ていた確率は、3と仮定1 を合わせて

1/666125000 x 100 = 1/6661250

日本のどこかで予知夢現象が報告される確率は、このような現象を報告できる人口を8千万人として次式で計算できる。

1/6661250 x 8千万 = 12.01人

さらに、1 年間に日本のどこかで誰かが報告することは、以下の人数ほど起こり得る。

12.01 x 365 = 4384人

「人が死ぬ」という予知夢でさえ、1 年で4000人以上の日本人が体験している。

ただし、「知り合いの身を案じていた」「知り合いの死が近いことを知っていた」場合は一般的な事柄であり、この限りではない。

432名古屋:2012/03/16(金) 11:34:26
イルミナティと外交問題評議会


.....一片の記事といえどもわれわれの検閲抜きには公表されることはない。現在ですら既にこのことは達成されていて、すべてのニュースは少数の通信社に世界中から集められそこから配付されるようになっている。通信社は追って完全にわれわれの傘下に入り、われわれが許可したものだけが一般に供給されるようになるだろう......最前列に位置するのは、政府機関紙の性格をもった新聞であろう。この種の新聞は、常にわれわれの利益を擁護するが、それゆえに比較的影響は弱い。第二列に位置するのは、半官半民の刊行物で、なまぬるい無関心層を惹き寄せるのが役割である。第三列に位置するのは、見た目には全くわれわれの反対者として設立されたもので、少なくともその紙上では、まさにわれわれとは逆の立場に立つように見える論説を掲載するであろう。そこでわれわれの本当の敵対者は、この疑似反対論を真説と思い込み、自分の手の内のカードを見せてしまう。(これは言論の代理人デヴィッド・アイクなどに共通するものである)

Twitter....Yukiko_kajikawa

@yukiko_kajikawa 梶川ゆきこ
国連は、米国民を世界統一独裁体制の中で奴隷化しようとする企みの中心的存在 angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin… 米国務省、国防総省、ホワイトハウスは大胆にも「我々にはニュースを検閲し、真実ではなく、人々に信じさせたい内容のことを語る権利と権限がある」と宣言。

イルミナティと外交問題評議会(CFR)

(イルミナティに関する最も優れた解説―1967年の講義録)

マイロン・C・フェイガン

国連は、合衆国から主権を奪おうとする大きな陰謀と、アメリカ国民を国連の世界統一独裁体制の中で奴隷化しようとする企みの中心的存在である。この企みの方法と理由は、ほとんどのアメリカ国民の目から隠されている。

433名古屋:2012/03/16(金) 11:35:19
わが国と自由世界全体を脅かすこの恐るべき危機についてなぜ我々が無知であるか、その理由は単純だ。マスコミ、とくにテレビ、ラジオ、報道機関、そしてハリウッドが、この陰謀の首謀者によってことごとく絶対的に支配されているからだ。

周知のように、国務省、国防総省、ホワイトハウスは大胆にも「我々にはニュースを検閲し、真実ではなく、人々に信じさせたい内容のことを語る権利と権限がある」と宣言してきた。

彼らがこの権限を獲得できたのは、この大きな陰謀を実行する彼らの親分がそのように命じたからであり、その目的は、人々を洗脳し、合衆国を、国連を中心とする世界統一政府という奴隷制度に組み込むことにある。

このシナリオを書いているのは誰か その1

まず次のことを念頭においていただきたい。すなわち、15万の我々の息子を殺し、不具にした、いわゆる朝鮮における国連の警察活動は、この計画の一部であった、と。まさにそれは、議会による開戦宣言を経ずに開始され、今我々の息子の命を奪っているベトナムにおける戦争や、我々の息子たちがこれから殺されようとしているローデシアと南アフリカに関する計画と同じように、国連の計画の一部だった。

しかし、朝鮮において殺され、ベトナムで今殺されているすべてのアメリカ人、そのすべての母親が知らなければならない極めて重要な事実とは、我々が自分の国を守り、憲法を擁護するために選んだワシントンのいわゆる我々の指導者たちは、実は裏切り者であり、彼らの背後には、比較的少数の人々からなるグループが存在するということだ。これらの人々の目的とは、世界統一政府を作り、その悪魔的な計画の中で世界全人類を奴隷化することにある。

この悪魔的な計画について説明するにあたり、まずその起源(18世紀の中頃)を明らかにし、計画の実行者の名前を挙げ、さらに、現在の状況について述べてみたい。最初に、今後の説明を分かりやすくするために、FBIが用いる「彼はリベラルである」という表現の意味を明らかにしよう。

我々の敵、世界統一政府樹立をもくろむ陰謀家たちは、「リベラル(自由主義者)」という言葉を、活動の実態を隠すための隠れ蓑にしてきた。リベラルという言葉は、無垢な人道主義者のイメージを想起させる。しかし、自分のことをリベラルと称する人間、もしくは、リベラルと呼ばれている人間は、実際のところ「赤」ではない。

434名古屋:2012/03/16(金) 11:36:04
この悪魔的な計画が始まったのは、それが「イルミナティ」という名前で活動を開始した1760年代のことである。イルミナティを創設したのは、アダム・ヴァイズハウプトというユダヤ人である。彼は、カトリックに改宗し、カトリックの司祭になったが、その後、当時誕生したばかりのロスチャイルド家の要請により、棄教し、イルミナティを結成した。

ロスチャイルド家は、この計画の実行に資金を提供した。フランス革命以降すべての戦争は、様々な名前と偽装のもとで活動するイルミナティの操作による。私が、「名前と偽装のもとで」と述べたのは、イルミナティの存在が明るみに出され、その悪行が知られるようになると、ヴァイズハウプトと協力者たちは名前を変えて活動しはじめたからである。第一次世界大戦直後、合衆国において、彼等は「外交問題評議会(CFR)」を設立した。CFRは、実質的に合衆国におけるイルミナティとその組織にほかならない。

首謀者は最初のイルミナティ陰謀家たちを支配しているが、その事実を隠すために、そのほとんどが自らのもともとの名前をアメリカ流の名前に変えた。例えば、ディロン家、クラレンスとダグラス・ディロン(米国財務省長官)の本当の名前は、ラポスキーである。これについては後ほど述べることにする。

イギリスにおけるイルミナティの類似組織は、「イギリス国際問題研究所」である。似たようなイルミナティの組織がフランスやドイツ、他の国々で、異なる名前のもとで活動している。さらに、CFRを含むこれらのすべての組織は、非常に多くの下部組織や前線組織を持っている。それらは、様々な国々の活動のあらゆる局面にかかわり、その奥深くに侵入しているが、これらの組織の活動はことごとく、国際銀行家たちの操作とコントロールのもとにあり、彼らもまたロスチャイルド家の支配下にある。

435名古屋:2012/03/16(金) 11:36:48
ナポレオン戦争において、ロスチャイルド家のある支部は、ナポレオンに資金を提供し、別の支部は、イギリス、ドイツ、その他の国々に戦費を提供した。

ナポレオン戦争の直後に、イルミナティは「すべての国々は、戦争によって窮乏・疲弊しているので、どんな解決法でも喜んで受け入れるだろう」と考えた。ロスチャイルド家の傀儡どもは、いわゆるウィーン会議を開き、会議の中で最初の国際連盟を創設しようとした。これは、彼らによる世界政府の最初の試みであった。彼らは「ヨーロッパ諸国の政府のトップたちは、我々に大きな負債を背負っているので、我々の手下となることを進んで、もしくは、いやいやながらでも受け入れるだろう」と踏んでいた。

しかし、ロシア皇帝は、陰謀の存在を見抜き、それを完膚なきまでに破壊した。当時ロスチャイルド王朝の主であったネイサン・ロスチャイルドは烈火のごとく怒り「いずれ私か私の子孫が、ツァーとその家族を根絶やしにするだろう」と誓った。この誓いは、1917年に子孫によって成就した[訳注:つまりロシア革命]。

念頭においていただきたいのは、イルミナティは事を行うに際して短期的な視点に立たないということだ。通常、陰謀家は、自らの目的をその生涯のうちに達成することを期待するものだが、イルミナティの場合は違う。たしかに、彼らもその目的を自分の生涯の間に実現することを願っているのだが、イルミナティは、非常に長期的な視点に立って物事を実行している。数十年かかろうと、数世紀かかかろうとお構いなしだ。彼らは自分の子孫を陰謀の実現に捧げ尽くしている。

436名古屋:2012/03/16(金) 11:37:28
さて、話をイルミナティの草創期に戻そう。アダム・ヴァイズハウプトは、キリスト教を捨て、サタン的陰謀に荷担するまで、イエズス会で訓練を受けた教授としてエンゲルストック大学で教えていた。当時金貸し業を営んでいた新興のロスチャイルド家が、あの古くから伝えられていたシオン議定書を改訂し、その現代版を作るために彼を雇い入れたのは、1770年のことだ。シオン議定書は、そのはじめから、次のような目的を持っていた。すなわち、イエス・キリストが「サタンの会堂」呼んだ世界の最高支配権を獲得し、サタン的な独裁を通じて世界に破局をもたらすこと、そして、その破局を生き延びた人類に対して悪魔の思想を押し付けること、である。

ヴァイズハウプトは、その作業を1776年5月1日に終了した。読者は、なぜ今日まで、すべての共産主義国にとって5月1日が偉大な日として祝われているかお分かりだろう(5月1日は、アメリカ法律家協会が「法律の日」として定めた日でもある)。それは、ヴァイズハウプトが計画を作成し、それを実行に移すために正式にイルミナティを設立した日である。

この計画において、すべての既存の政府と宗教は破壊に値する。この目的を達成するために、ヴァイズハウプトが「ゴイズム」(つまり人間家畜)と名づけた大衆は、あらゆる政治的・社会的・経済的、その他の問題において、互いにいがみ合う陣営に分断されねばならず、その陣営の数は時間が経つにつれてますます増えつづけなければならない。これこそまさにわが国が直面している状況である。

437名古屋:2012/03/16(金) 11:38:07
対立する陣営に武器を与え、互いに戦わせ、弱らせ、その国民政府と宗教的組織を徐々に自滅に向かわせなければならない。もう一度言うが、これもまさに世界が直面している状況だ。

ここで、イルミナティの計画の主要な特徴を強調しなければならない。彼らの世界支配の青写真である「シオンの長老の議定書」が発覚し、衆目にさらされるようになった場合には、彼らは、疑惑の目を自分からそらすために、すべてのユダヤ人を地球上から消し去るだろうということである。

もし読者がこれを聞いてあまりにも過激だと感じるならば、彼らが、自らリベラルな社会主義者であったヒトラーを擁立し、60万人のユダヤ人の焼却処分を許したことを思い起こして欲しい。ヒトラーは、堕落したケネディ、ウォーバーグ家、ロスチャイルド家から融資を受けていた。

さて、なぜこの陰謀家たちは、その悪魔的組織の名称として「イルミナティ」という言葉を選んだのだろうか。ヴァイズハウプト自らが「この言葉は、ルシファーから来ている」と述べた。ルシファーとは、「光を持つ者」という意味である。[訳注:聖書のイザヤ14章12節でルシファー(明けの明星)とは「悪魔」の意]

ヴァイズハウプトは、自らの目的を「すべての戦争を防止させるために、知的に有能な人々に世界を支配させ、世界統一政府を作ること」にあるとした。これは嘘である。彼は「地上の平和」という言葉を餌として用いる。これはまさに、国連を設立するために1945年に陰謀家たちが用いた「平和」と同様の餌である。この餌を用いて――繰り返すが、ロスチャイルド家の資金に基づき――ヴァイズハウプトは、2千人ほどの追従者をリクルートした。その中には、芸術や文学、教育、科学、金融、産業の各分野における最も有能な人々が含まれていた。

438名古屋:2012/03/16(金) 11:38:43
その後彼は、「大オリエントのロッジ」という名のメイソン・ロッジを設立し、秘密の本部とした。さらに繰り返すが、これもすべて、ロスチャイルド家の命令による。

ヴァイズハウプトの活動計画では、イルミナティは、目的遂行のために以下のことを実行しなければならなかった。すなわち、あらゆる政府の様々なレベルの高官を支配するために、金銭的及び性的な賄賂を利用すること。

ひとたび影響力のある人々が、イルミナティの嘘や騙し、誘惑に乗るや、彼らは、自分及び家族のメンバーに対する政治的、他の形の恐喝、経済的破壊の脅し、秘密の暴露、金銭的損害、殺害の脅しによって、がんじがらめに縛られることになる。ワシントンにいる、どれだけ多くのトップの高官たちが、CFRによるまさにこの方法によって操作されていることか。どのくらい多くの、国務省、国防総省、その他の連邦機関、ホワイトハウスの同性愛者がこの方法で支配されていることか。

イルミナティと大学の教職員は、名門の家系に属し、世界に関する学識を有する、ずば抜けて頭脳明晰な学生を啓発し、彼らに対して国際主義に関する特別な訓練を受けるよう促さねばならなかった。そのような訓練は、イルミナティが選んだ人々への奨学金を通じて実現した。これで読者は「ローズ奨学金」がどのようなものであるかがお分かりだろう。つまり、それは「世界統一政府以外に、繰り返される戦争と争いに終止符を打つ手段はない」という考えを吹き込むために存在するのだ。これこそ、国連をアメリカ人に受け入れさせる方法だ。

ローズ奨学金に関係するアメリカの学者の中で最も著名なのは、時々ハーフ・ブライト[中途半端な秀才]と呼ばれることもある上院議員ウィリアム・J・フルブライトである。投票記録によれば、彼はイルミナティである。このような学者はみな真っ先に「特殊な才能や頭脳を持つ人々には、才能のない人々を支配する権利がある。なぜならば、大衆は、金銭的・知識的・精神的に、自分にとって何が最善であるかを知らないからだ。」という考えを吹き込まれる。

439名古屋:2012/03/16(金) 11:39:20
ローズ奨学金(管理人注:ロスチャイルドを胴元とするセシルローズ奨学金の初代受給者はテンプル騎士団のエリス・ロビング卿)と類似の奨学金のほかにも、今日3つの特別なイルミナティの学校が、スコットランドのゴードンズタウンと、ドイツのサレム、ギリシアのアンアヴリータに存在する。これらの3校は有名であるが、その他にも秘密の学校が存在する。イギリスのエリザベス女王の夫フィリップは、彼のおじロード・ルイス・マウントバッテンの勧めにより、ゴードンズタウンで学んだ。マウントバッテンは、ロスチャイルドの親戚であり、第二次世界大戦後イギリス艦隊提督になった。

イルミナティに騙され、その軍門に下った影響力のあるすべての人々と、特別な教育と訓練を受けた学生たちは、諜報高官として利用され、あらゆる政府の背後でエキスパートとして活動しなければならなかった。彼らは、行政機関の長に対して、結局のところはイルミナティの世界統一政府の秘密計画に益し、彼らがそのために選ばれた政府や宗教を破壊することになる政策を採用するように働きかけた。

現在アメリカ政府の中でそのような人々がどれだけいるだろうか。ディーン・ラスク、ロバート・マクナラマ、ヒューバート・ハンフリー、フルブライト、キークル、・・・。

おそらく、ヴァイズハウプトの計画で最も重要な指令は、当時、唯一のマスメディアであった報道機関の完全掌握であった。それは、人々に届くすべてのニュースと情報を捻じ曲げ、大衆に「世界統一政府こそ、今日の多くの問題を解決する唯一の解決法である」と信じさせるためであった。

誰がアメリカのマスコミを所有し、支配しているのだろうか。ハリウッドにおけるほとんどすべての映画を所有しているのは、レーマン家とクーン・レーブ・アンド・カンパニー、ゴールドマンサックス、その他の国際銀行家である。アメリカ全土のラジオとテレビは、これらの国際銀行家に所有され、支配されている。

440名古屋:2012/03/16(金) 11:39:54
これと同じことが、すべての首都圏の新聞と雑誌、さらに共同通信社やUPI通信などの通信社について言える。このようなメディアのトップは、今日のアメリカにおけるイルミナティ組織=CFRを構成する国際銀行家のお飾りにすぎない。

これで、なぜ国防総省の報道機関シルヴェスターが大胆にも「政府には、人々に対して嘘をつく権利がある」と宣言したのかお分かりだろう。つまり、それは「CFRが支配するアメリカ政府には、洗脳されたアメリカ国民に嘘をつき、その嘘によって信用を得る権利がある」ということを意味しているのである。

再びイルミナティの草創期に話に戻そう。18世紀後半に、イギリスとフランスは、世界の2大大国であったため、ヴァイズハウプトは、イルミナティに、米独立戦争をはじめとする植民地戦争を準備し、イギリス帝国を弱体化させ、1789年にはじまるフランス革命を開始するように命じた。

しかし、1784年に、神の御業により、バヴァリア政府がイルミナティの存在をかぎつけた。もしフランス政府がその証拠を拒絶しなければ革命は起こらず、フランスは救われたことだろう。

神はこのように働かれた。ヴァイズハウプトがフランス革命を起こすように命じたのは1784年のことである。ツヴァイフというドイツ人作家がそれを書物に記した。そこには、イルミナティとヴァイズハウプトの全計画が記されていた。この本が、ロベスピエールが指揮するフランスのイルミナティのもとに送られた。ロベスピエールは、ヴァイズハウプトによってフランス革命の準備のために選ばれた人間であった。

441名古屋:2012/03/16(金) 11:40:32
フランクフルトからパリに向かう急使がローレストンにおいて雷に打たれて死んだ。 警察が死体の上にあったその反体制の文書を発見し、しかるべき政府部署に渡した。 注意深い調査の結果、バヴァリア政府は、ヴァイズハウプトが新たに組織した「グランド・オリエントのロッジ」と彼の最も影響力のある組織の手入れを命じた。

新たな証拠をもとに、当局は、それが、戦争と革命を利用して世界統一政府の樹立をもくろむイルミナティの計画を記した真正の文書であることを確信した。ロスチャイルド家に率いられた彼らが、今日の国連と同様、世界統一政府の樹立と同時にそれを乗っ取る計画がそこに記されていた。

1785年、バヴァリア政府は、イルミナティを非合法組織と指定し、「グランド・オリエント」のロッジの閉鎖を命じ、1786年、計略の全詳細を公表した。その本の英語表題は、「イルミナティ組織による原文」であった。その陰謀の全体像を記した書物は、ヨーロッパの教会と国家のすべての首長に送られた。しかし、イルミナティの力――実際はロスチャイルド家の力――は強大であり、この警告は無視された。イルミナティという言葉は禁句となり、彼らは地下に潜った。

同時に、ヴァイズハウプトは、イルミナティに対して、「青いメイソン」のロッジに潜入し、さらに、すべての秘密結社の内部に自らの組織を作るように命じた。自分が国際主義者であること、そして、行動によって神を捨てたことを証明できたメイソンだけが、イルミナティへの入会を許された。それ以降、これらの陰謀家たちは、自らの革命的、体制転覆の活動を隠すために、博愛主義者と人道主義者の仮面をつけた。

イギリスのメイソン・ロッジに潜入するために、ヴァイズハウプトは「スコットランド・ライト」の高位のメイソン、ジョン・ロビソンをヨーロッパに招いた。ロビソンは、エジンバラ大学の自然哲学教授であり、エジンバラ王立協会の会長であった。彼は、イルミナティの目的が善意の独裁制を築くことにあるという嘘を信じなかったが、己の正体を隠し、ヴァイズハウプトの信任を得、その計略書の改訂版を入手し、調査した。

442名古屋:2012/03/16(金) 11:41:05
とにかく、フランスの国家と教会の首長たちがこの警告を無視した結果、1789年に革命が勃発した。これは、ヴァイズハウプトの計画の実現であった。ロビソンは、他の政府にも危険を知らせるために、1798年に『すべての政府と宗教を破壊する計略の証拠』という名の本を著したが、警告は無視された。それはまさに、アメリカ国民が国連と外交問題評議会(CFR)に関する警告を無視しつづけてきたのと同じである。

さて、ここに、聞く者に衝撃を与え、怒りを招くことになるかもしれない事実がある。それは、トマス・ジェファーソンとアレクサンダー・ハミルトンがヴァイズハウプトの弟子(管理人注:ヴァイスハウプトはインゴルシュタット大学でキャノンローの教授))だったということである。ジェファーソンは、政府から放逐されたときに、ヴァイズハウプトの最強の擁護者の一人であった。当時新興の組織として現れたニューイングランドの「スコティッシュ・ライト」のロッジにイルミナティを入り込ませたのはほかでもない彼だ。

1789年、ジョン・ロビソンは、アメリカのすべてのメイソンの指導者たちに対して、ロッジの中にイルミナティが侵入したことを警告した。1789年7月19日にハーバード大学総長デイビッド・ペイペンは、卒業者たちに同様の警告を発し、イルミナティの影響がアメリカの政治と宗教に対していかに及んでいるか、またその過程がどのように完成したかについて講義した。ニューイングランドのメイソンロッジを設立したジョン・クインシー・アダムズも警告を発した。

443名古屋:2012/03/16(金) 11:41:46
アダムズは、メイソン最高階級であるウィリアム・L・ストーン大佐に3通の手紙を書いた。その中で彼は、ジェファーソンがイルミナティによる政府転覆のためにメイソンロッジを利用していると暴露した。これらの3通の手紙は現在もウィッテンブルグ・スクエア図書館(フィラデルフィア市)に所蔵されている。端的に言うと、民主党創立者ジェファーソンは、イルミナティのメンバーであった。このことは、現在の民主党の性質を少なくとも部分的に説明している。民主党にイルミナティが浸透している以上、今日忠実なアメリカニズムというものがまったく消えうせてしまったのも当然なのだ。

ロシア皇帝アレクサンダー1世によるウィーン会議での反撃に、イルミナティの陰謀はびくともしなかった。ただ「この事件によって世界統一の理念が一時的に潰えた」と理解したイルミナティに戦略変更を促したに過ぎなかった。ロスチャイルド家は、計略を持続させるには、ヨーロッパ諸国の金融制度への支配を強化する以外にはないと考えた。

話は遡るが、ワーテルローの戦いの結果は計略によって誤って伝えられた。ロスチャイルドが、ナポレオンが負けたという話を広めた結果、イギリスの株式市場はパニックに陥り、すべての株が暴落した。ネイサン・ロスチャイルドは、紙くず同然になったすべての株をただ同然で買い占めた。

これにより、彼は、イギリス経済を完全に支配し、ヨーロッパ経済のほとんどすべてを支配した。その直後に開かれたウィーン会議の結果が自分にとって不利な形で終わったため、ロスチャイルドは、イギリスに働きかけ、「イングランド銀行」を設立し、それを完全な支配下に置いた。その後、ヤコブ・シフを通じて、アメリカにおいて「連邦準備法」を作らせ、それを通じて、合衆国の経済を秘密裏に支配した。

444名古屋:2012/03/16(金) 11:42:28
合衆国におけるイルミナティの活動について話そう。1826年、ウィリアム・モルガン大尉という人が、イルミナティに関する完全な証拠とその秘密の計画及び目的をすべてのメイソンと一般大衆に知らせなければならないと考え、その陰謀の首謀者の名前を暴露した。

イルミナティは、すぐに被告人欠席のままモルガンを裁判にかけ、反逆罪の宣告を下し、さらに、イギリスのイルミナティ、リチャード・ハワードなる人物に命じて、処刑を実行した。ハワードは国境近く、正確に言うとナイアガラ・ゴージで、ある筋の情報をもとにカナダに逃亡をはかったモルガンを捕らえ、殺害した。

この事件は、ニューヨークにおいて、アヴェリィー・アレンによる証言によって確認された。彼は、宣誓後に「私は、ハワードがニューヨークの聖ジョーンズ・ホールの『ナイト・テンプラーズ』の集会でモルガンの処刑について報告したのを聞いた」と語った。彼はさらに、ハワードをイギリスに送り返す手はずについても証言した。

アレンの宣誓供述書はニューヨーク市公文書保管所に所蔵されている。メイソンと一般大衆の中で「その殺人事件に対する世間の非難により、合衆国の北部において半数近くのメイソンが脱退した」という事実を知っている人はほとんどいない。

この事件について議論するために開かれた会議の議事録の写しは、今も確かな場所に保管されている。また、その極秘文書には、イルミナティの首謀者たちが、そのようなひどい歴史上の事件を学校において教えないように画策しているとも記されている。

1850年代のはじめに、イルミナティはニューヨークにおいて秘密の会合を開いた。この会合にライトという名の一人のイギリス人イルミナティが参加した。出席者は「イルミナティは、無政府主義者と無神論者のグループとすべての反体制グループを束ね、コミュニストという名の国際的組織を設立するために活動している」と告げられた。

445名古屋:2012/03/16(金) 11:43:02
「コミュニスト」という言葉が始めて使用されたのは、この会合においてである。それは、全世界を恐れさせ、恐怖におびえる諸国民をイルミナティの世界統一体制に組み込むために編み出された究極の兵器であり、恐怖の用語であった。

「コミュニズム」は、イルミナティによる戦争と革命の準備のために作られた体制である。この新しい計画の資金集めのために委員会が設立され、そのリーダーとして、フランクリン・ルーズベルトの直系の先祖クリントン・ルーズベルト、ホラス・グリーリー、チャールズ・デイナ、及び当時一流の新聞発行者たちが任命された。

もちろん、そのほとんどの資金を提供したのは、ロスチャイルド家であり、この資金は、イギリスのソーホーにおいて『資本論』と『共産党宣言』を執筆していたカール・マルクスとエンゲルスへの融資に利用された。ここで明らかなのは、コミュニズムとはいわゆる思想ではなく、イルミナティの目的を達成するための秘密兵器・悪鬼の言葉であるということだ。

ヴァイズハウプトは、1830年に死亡する前に、この古い陰謀組織イルミナティを改造した。異なる名前を隠れ蓑にして、すべての国際組織とグループにエージェントを送り込み、彼らをそのトップの座に据えることによって、それらを組織化し、資金提供し、導き、支配するという計画であった。

このエージェントとして主な人物は、合衆国においては、ウッドロウ・ウィルソン、フランクリン・ルーズベルト、ジャック・ケネディ、リンドン・ジョンソン、ディーン・ラスク、ロバート・マクナマラ、ウィリアム・フルブライト、ジョージ・ブッシュ等である。

446名古屋:2012/03/16(金) 11:43:40
さらに、カール・マルクスがイルミナティのあるグループの指導のもとに『共産党宣言』を執筆していたとき、フランクフルト大学教授カール・リッターは、他のグループの指導のもとで反論を執筆していた。

陰謀全体を支配する人々の狙いは、2つの思想の違いを利用して、人類を対立するグループに分裂させ、その互いの乖離を次第に広げ、おのおのに武器を持たせて、互いに戦わせ、破壊することにあった。とくに彼らがターゲットにしたのは、すべての政治的・宗教的組織であった。

リッターが開始した仕事は、彼の死後、他の者に受け継がれ、ニーチェ主義の創始者ドイツの哲学者フリードリヒ・ウィルヘルム・ニーチェによって完成された。このニーチェ主義は、後にファシズムに発展し、ナチスを生み、第一次世界大戦と第二次世界大戦に道を開いた。

1834年に、イタリアの指導的革命家ジュゼッペ・マッツィーニがイルミナティによって選ばれ、全世界においてその革命計画を指揮した。彼は、1872年に死ぬまで、この計画のために働いたが、死ぬ数年前に、アルバート・パイクという名の米軍大将にイルミナティへの加入を勧めた。パイクは、世界統一政府という考えに惹かれて加入し、その後、ついにはこの悪魔的陰謀組織のトップにまで昇りつめた。

1859年から1871年まで、パイクは世界を巻き込む3つの大戦と様々な革命を引き起こすための軍事的ブループリントを作成した。彼は、この3つの世界大戦を通じてイルミナティの計略は進展し、20世紀において最終段階に達すると考えた。再度繰り返すが、これらの陰謀家たちは、短期的な結果を求めない。彼らは非常に長期的な視点に立って事を実行する。

447名古屋:2012/03/16(金) 11:44:24
パイクは、自分の仕事のほとんどをアーカンソー州リトルロックの自宅で行った。しかし、数年後、マッツィーニのヨーロッパにおける革命活動の影響により、イルミナティの「グランド・オリエント・ロッジ」に疑いの目が向けられるようになると、パイクは「新改革パラディアンライト」と呼ばれる組織を設立した。

彼は3つの「最高評議会」を設立した。一つはサウスカロライナ州チャールストン、一つはイタリアのローマ、もう一つはドイツのベルリンにあった。彼はマッツィーニに命じて、世界の戦略的に重要な場所に23の下部評議会を作らせた。それ以来、これらの評議会は、世界革命運動の秘密の本部となった。

マルコーニがラジオを発明するずっと前に、イルミナティの科学者たちは、パイクと評議会長のために秘密の通信を可能にする手段を開発していた。諜報高官たちはなぜ、例えばオーストリア皇帝[フェルディナンド1世]のセルビアでの暗殺のような一見すると互いに関連性のない事件が全世界で同時に発生し、それが戦争や革命に発展したのか疑問に感じていた。しかし、この秘密の通信手段が明らかになったことにより、その謎は氷解した。

パイクの計画は、効果的かつ単純であった。コミュニズム、ナチズム、政治的シオニズム、他の国際的運動の組織化を命じ、それらを通じて世界戦争と少なくとも2つの革命を用意することを求めた。

第一次世界大戦は、ロシア帝政の壊滅を目的としたイルミナティの戦争であった。ロスチャイルドは、ウィーン会議においてロシア皇帝によって自らの計画が台無しにされたことに怒り、ロシアを無神論共産主義の橋頭堡にするとの誓いを立てた。

イルミナティのエージェントが作り上げたイギリスとドイツ両帝国間の対立関係は、この戦争への下準備であった。戦後確立したコミュニズムの体制は、他国の政府の破壊と宗教の弱体化のために利用された。

第二次世界大戦を準備したのは、ファシストと政治的シオニストの対立である。読者は、ヒトラーの資金提供者が、クルップ、ウォーバーグ、ロスチャイルド家、他の国際銀行家たちであり、60万人とも言われるヒトラーの虐殺によって、ユダヤ人国際銀行家たちにはいかなる害も及ばなかったということに着目すべきである。

この虐殺は、世界の人々の

448名古屋:2012/03/16(金) 11:45:06
心に、ドイツ人への敵意を植え付け、彼らに戦争を仕掛けさせるのに必要であった。端的に言えば、第二次世界大戦は、ナチズムを破壊し、政治的シオニズムの勢いを増し、ひいてはパレスチナにイスラエルを建国するための戦争だった。

第二次世界大戦中、国際コミュニズムの連合体が創設され、キリスト教国の連合体と肩を並べるほどになった。コミュニズム連合がそれだけの力を得るようになると、今度はその力を封じ込め、抑制し、最終的に社会的破局に向かうように誘導された。周知のとおり、ルーズベルト、チャーチル、スターリンは、その政策を実行し、トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ジョージ・ブッシュもそれとまったく同じ政策を実行してきた。

第三次世界大戦の下準備をしているのは、政治的シオニストとイスラム世界の指導者たちとの間で深刻化しつつあるいわゆる対立である。この対立を煽るために、様々な名のもとでイルミナティのエージェントたちが活動している。

世界は第三次世界大戦に向けてこのように誘導されている。すなわち、全イスラム世界と政治的シオニズム(イスラエル)を互いに戦わせ、それと同時に、他の国々をこの問題をめぐって分裂させ、互いに争わせ、物理的・精神的・霊的・経済的に徹底して疲弊させる。

思考力のある読者の中で誰が「中近東と極東において進行する陰謀は、そのような悪魔的目標を達成するための計画である」ということを疑うだろうか。アルバート・パイク自身、マッツィーニへの1871年8月15日付の手紙の中でこれらの計画をはっきりと明かした。パイクは、第三次世界大戦後に、世界征服を目指す人々によって、空前絶後の社会的大変動が起きると語った。

マッツィーニへの手紙(ロンドンの大英博物館に所蔵)から引用すると、

我々は、無政府主義者と無神論者を世に解き放ち、社会的大変動を引き起こす。恐怖に戦くすべての国民は、絶対的無神論――つまり、奴隷制と血で血を洗う最悪の騒乱の起源――の姿を目撃する。その後、いたるところで、人々は少数の世界革命家から自分の身を守るために戦わざるをえなくなる。そして、これらの文明破壊者たちとキリスト教に幻惑されている多くの人々を根絶やしにする。導きとリーダーシップを失った彼らは、一つの理想を求めるようになるが、自分の崇敬の念をどこに向けるべきか知らない。この時、彼らは、ついに全世界の人々の目に明らかにされたルシファーの純粋な教えを通じて真理の光を受け入れる。これは、キリスト教も無神論も同時に征服され、絶滅に追い遣られた後に生じる反動の結果である。

449名古屋:2012/03/16(金) 11:45:56
1872年にマッツィーニが死んだ後、パイクは、もう一人の革命指導者アンドリアン・レミーをその後継者とした。レミーの後継者こそが、レーニンとトロツキー、そして、スターリンである。彼らの革命運動を資金面で支えたのは、イギリス・フランス・ドイツ・アメリカの国際銀行家たちであり、その上に君臨していたのがロスチャイルド家である。

たしかに、現代の国際銀行家たちは、キリストの時代の両替商のように、巨大な陰謀の一つの駒またはエージェントとして、あらゆるマスコミの背後に潜む黒幕となり、我々に「コミュニズムはいわゆる労働者の運動である」と信じさせようとしている。

国際銀行家―とくにロスチャイルド家―の支援によって動く国際自由主義者は、1776年以降、すべての戦争と革命の両陣営に資金を提供してきた。このことを証明する真正の証拠文書が、イギリスとアメリカの諜報高官の手元にある。

今日陰謀に携わっている人々(合衆国ではCFR)は、アメリカ連邦準備制度などを通じて政府に高利で金を貸すことによって我々の政府に影響力を行使・支配し、我々を戦争に誘導している(例:ベトナム戦争。この戦争は国連が作った)。その目的は、パイクの計略を推進し、無神論コミュニズムとキリスト教全体を第三次世界大戦に引き入れ、世界規模だけではなく、各国の国内でも戦乱を引き起こすためだ。

1700年代の後期に陰謀の中心地として選ばれたのは、ドイツのフランクフルトであった。マヤール(メイヤー)・アムシェルがロスチャイルド家を創始したのもこの地である。アムシェルはロスチャイルドと名乗り、文字通り悪魔に魂を売った他の国際的な資金提供者と手を結んだ。1786年にバヴァリア政府によって計画が暴露されてからは、本部をスイスに、その後ロンドンに移した。第二次世界大戦後(ヤコブ・シフとアメリカに住むロスチャイルド家の子弟の死亡後)、アメリカ支部の本拠は、ニューヨーク市のプラット・ビルディングに移った。もともとシフの下で活動していたロックフェラー家は、イルミナティのために、アメリカにおける金融操作を引き継いだ。

陰謀の最終段階において、世界統一政府の指導部は、陰謀の実現に身を捧げていることが証明された独裁者なる王、国連のトップ、CFR、少数の億万長者、経済学者、科学者によって構成されるだろう。その他の人々はすべて、実質的な奴隷としてこの体制に組み込まれるだろう。

450名古屋:2012/03/16(金) 11:46:45
アメリカ連邦政府とアメリカ国民はどのようにイルミナティの世界統一の計略に飲み込まれていったのだろうか。常に念頭においていただきたいのは、国連は、この世界統一を目的とした、いわゆるリベラルな陰謀の舞台として設立されたということである。

合衆国の乗っ取り計画の基礎作りは、南北戦争の時代に始まった。すでに述べたように、ヴァイズハウプトと初期の首謀者たちがこの新世界を見過ごしていたということではない。ヴァイズハウプトは彼のエージェントたちを、独立戦争の時代にこの地に送り込んだが、ワシントンは彼らより上手だったということだ。

バーディシャー由来の人間家畜の管理術

ロスチャイルド家はユダヤ人でなくヒッタイトの末裔.....

 管理人注:オスマンリ:かれらの最大の挑戦は,遊牧社会を異質的な環境へ移動させ,そこで動物でなしに,異種の人間社会を支配するという,新しい問題ととりくまなければならないことであった。その離れ業はオトマン奴隷家族であった。つまり,バーディシャー(解説:オスマン帝国はパーディシャーを元首号とし、しばしば皇帝とされますが、ガージャール朝ではバーディシャーは地方領主の号)の人間家畜を管理する人間番犬を選び訓練することであった。かれらは出来るだけ人間性を捨てて動物性を身につけたり,単線的な本能的行動にもっぱら心を向けるという,驚くべきことをやってのけた。

 羊,山羊を飼育する畜産民は,子羊が生まれると,一年以内に雄は種付け用を少し残し,後は殺して食べる。ごくわずかの雄を去勢して群れの先導役にさせる。それを人間支配の技術に転用するのが去勢の意味。シオン長老の議定書(プロトコール)第18議定書より。これこそがバーディシャー由来の人間家畜の管理術

451名古屋:2012/03/16(金) 12:01:14
これさ、事実ならアメリカに住んでるのヤバくね?
オカルトだろから話半分以下で認識しておけばよいのだろうけど。

虹いろは綺麗ですか?

米国内に準備される強制収容所
投稿者 丸山 日時 2002 年 1 月 14 日 15:59:19:
「アメリカ版ホロコーストがやってくる」
「コンタクト」(一九九八年三月二十四日号)

 編集記 長年の間、ハットン司令は、コンタクト誌の読者に、「新世界秩序」の強制に従わない生意気な市民たちを抑留するための收容キャンプが、隠密裡にアメリカ国内の各所で建設されていると、警告してきた。私たちは今から読もうとするこの報告書を確証することはできないが、それが、私たちがあなたたち読者と長年に渡って共有してきた情報と大いに一致することに気づいてもらいたい。

  一九九八年三月二十一日
 アル・オーヴァーホルト博士

 一九九七年の春に、先輩編集者のイアン・ステュアート教授は、「新世界秩序」の工作員によるきたるべき迫害について、シーさんが直接見聞きしたことに関して話し合うために、彼に会いに行つた。「シーさん」というのは仮名である(本名は分かつているが)。
 シーさんは、写真や記事や手紙でいつぱいの七インチの厚さのカバンを持つてやつてきた。彼は、アメリカを破壊し、奴隸化せんとする「新世界秩序」の画策について、驚くべき情報を明らかにした。
 以下は、シーさんの所見である。しかし、まずは、彼の人々となりを見てみよう。 
 シーさんは、敬虔なクリスチャンで、元は統合参謀本部および国防総省の検査官だつた。陸軍省に三十一年間勤務し、空軍参謀本部での二年も含めて、国防総省に九年間勤めた。彼は、統合勳功メダルは言うまでもなく、青銅星章、紫心章、国防勳功メダル、3つの統合軍勳章受賞メダル、そしてすべてのベトナム勳章の保有者である。彼は、数年前に退職し、民間国防局長官メダルを受けた。彼は、世界四大陸三十一ヶ国に行つたことがあり、五ヶ国語を話す。

452名古屋:2012/03/16(金) 12:02:00
 シーさんは、反「新世界秩序」の人々をどう扱うかについての、政府のアメリカ版ホロコースト計画のことを語つてくれた。彼は、アメリカ人を抑留し処刑するための施設の基礎が既に出来上がつている、といつた。そして、その場所についても、写真などを交えて、疑いようもなく示してくれた。
「基礎設備はもう出来上がつている。少なくとも国内には一三〇の強制收容所がある。これらの強制收容所は、今なお国内にいたる所で作られている。これらは何の活動もしていないように擬装されているが、鉄条網や、ヘリコプター用の吹き流しのような妙な設備を備えている。
 それらのほとんどは、主要道路や鉄道に隣接した、補給戦略上、有利な位置にある。」

「国中の僻地に点在するこれらの施設は、抵抗者や反体制派を処分するための『ガス室を完備した』強制收容所として完成されつつある。大まかに言うと、それらの施設は、『新世界秩序』に同調的でない反体制派を收容するために建設されている。抵抗者とは、自らの武器を手離すことを拒否する銃器保有者たちである。反体制派とは、キリスト教徒や、愛国者や、憲法主義者たちのことである。これらの收容所は完成している。私は、この目で見てきた。」

「一九九四年八月六日、私は、インディアナ州インデアナポリス、ビーチ・グローブのアムトラック鉄道車輛修理施設を見てきた。この施設には、百二十九エーカーの敷地に、少なくとも十の保修棟がある。二重になつたフェンスは、内向きに忍返しがつけられている。いくつかの建物の窓は煉瓦で塞がれていた。」
「故に、あなたは、アムトラックの保修棟が、レベル3の警備状態にあることが分かるだろう。」

453名古屋:2012/03/16(金) 12:02:40
「そこには、時速二十五ノットで飛行中のヘリのための吹き流しが3つある。普通、農薬撒布用ヘリが使用するのは、十ノットの吹き流しである。国家保安局型の高度警備の回転検門口があり、二十四時間稼動の警備用高密度照明設備がある。コンテナ車輛用の建物(ガス室)の塀には、特殊な『赤/青区域』の印がつけられている。これは、一九九六年の六月から七月にかけて表面化した『赤/青名簿計画』に対応する。」「戒厳令の下では、これは死の收容所となるであろう。彼らは、「赤」と「青」の範疇の人々を取り扱いさえすればいいのである。このコンテナ車輛用の設備は、処刑のために使われるであらう。

「建物のうちの一つは、コンテナ車輛が優に四台入る大きさである。建物の上には、コンテナ車輛を薫蒸消毒した後でガスを排出するための強制排気孔がある。すべての建物には、六インチのガスパイプが新たに備えつけられている。そして、すべての鉄道車輛收容棟には、煖房爐が備えつけられている。
「この写真がとられた一九九四年八月以降、連邦緊急管理庁は、その建物の壁や屋根を気密化するため、六百万ドルを割り当ててきた。戒厳令の下では、この施設は、直ちに、SS型の「最終的解決」ガス室として使われうる。
「一九九五年一月二十七日、インディアナポリスニュースは、『ビーチ・グローヴのアムトラックで二百十二人一斉解雇』という見出しの記事を載せた。『保修センターで今日、百七十人の解雇』 なぜ、六百万ドルもの新設備投資をして、二百十二人もの人を解雇するのか。なぜなら、最終的処刑執行者には、非アメリカ人が予定されているからだ。このようにして、二百十二人分のポストには、非アメリカ人が補充されるだろう。
「彼らは、この『カポ』役に外国人を雇うつもりだ。『主任』という意味のイタリイ語である。カポとは、ダッハウやヨーロッパ中の他のナチスの火葬場で、SSの屠殺人たちのために、実際に多くのユダヤ人たちを殺した、信用のおける囚人につけられたニックネームである。」

454名古屋:2012/03/16(金) 12:03:40
「また、このニュースの記事は『この保修場は、ワシントンDCや他の都市部から、私有車輛、おそらくは地下鉄車輛の修理を請け負うことができるだろう。』と書いている。このような私有車輛の『修理』とは、死の車輛の動かぬ証拠だ。
「記事は続く。『去年の終り頃、合衆国連邦議会は、アムトラック保修場に、巨大な格納庫の屋根や壁の補修に、五百九十五万ドル使うように命令した。これらの建物は、密閑化されてきた。それらは、完全に気密化されているのである。この設備は、新しく備えつけられた『煖房爐』を通過した気体を、すべての建物に送り込めるように設計されている。」

 次にシーさんは、「赤/青名簿」が何を意味するのかを詳しく述べてくれた。
「『赤名簿』は、戒厳令の強制準備開始前に、逮捕・処刑される予定の人々の名簿である。『青名簿』もまた、処刑予定者の名簿であるが、戒厳令施行後、六週間以内に処刑される予定の者たちの名簿である。どちらの処刑者名簿についても、減刑は全く予定されていない。」
「もしあなたが赤の方の名簿に載せられたら、彼らは午前四時頃あなたを家から連れ出し、黒いバンで、ヘリコプターが待ち合わせている中継地点まで、あなたを運ぶだろう。そこであなたは、全身真黒に塗装され何の標識もつけていない、航空法などお構いなしに飛び回る、六十四人乗りのCH四七チヌーク(?)ヘリコプターに乗せられるだろう。」

 管理人注:

「国民は赤,青,白,黄,黒に分類される。それに先立つ6週間前に赤(クリスチャン)は逮捕され即座に処刑(ギロチン)される。青はその6週間後に逮捕拘留されCAMPに収監され,矯正教育を受けるがNWO(統一政府・新世界秩序)に従わず獣の刻印666を受けない者は殺される。白は12歳以下の子どもで箱型の住居に収監され666の刻印を付けた両親とはその屋上でしか会うことは出来ない。両親はBreeder(飼育者)と呼ばれる。子ども達は新しい世界の役人として教育される。黄は13〜20歳の者でやはりNWOの警察か軍隊に所属させられる。黒は50歳以上の成人で直ちに殺される。これらの殺戮には毒ガスとギロチンが使われる。この間,アメリカ軍はほとんど外国に行っており,国連(UN)軍がアメリカに駐留する。国連軍はロシア,中国,ドイツ,日本,中米などの200,000人の軍隊で構成される。米国はNation(国)ではなくCorporation(会社という集合体)なのであり,それは英国(ロスチャイルド)が筆頭株主でCEO,ロックフェラーがCFOというわけだ」

455名古屋:2012/03/16(金) 12:05:07
『1948年5月7日から10日にかけてのハーグ会議は1942年のNAZIによるマーストリヒト条約のたたき台によるものである。』

「そして彼らは、あなたを三十八都市のうちの一つに空輸し、そこであなたは、ボーイング七四七か、七三七か、七二七に乗せられるだろう。あなたは、臨時收容所へ直接連れていかれるかも知れない。そして、あなたが赤リストに載せられているのなら、あなたは赤キャンプへと送られ、そこで処刑されるだろう。
「ある時点で、戒厳令が施行されるだろう。戒厳令下では、陪審員による裁判を受けるための人身保護令状制度が停止される。裁判所に行く代わりに、あなたは、ある一定の期間投獄される。)『戒厳令の口実となるような極度の欠乏状態が何かの危機が発生するだろう。』青名簿の人々は、この時点で拉致されることになつている。この時点で、合衆国は十の区域に分割されることになる。それは、連邦緊急管理庁によつて既に計画されている。」

「例の黒いヘリコプターは、その任務執行中、攜帶電話からテレビまで、あらゆる周波数域の電波を妨碍することのできる装置を使つていることが明らかにされてきた。注意して下さい。あなたに対して何らかの行動がとられるときは、その少し前から、あなたの攜帶電話は妨碍されてしまつているということです。」
「一九九六年六月、連邦捜査局のある職員が、CIAの友人から、その地方の青名簿を入手した。そこには彼の名前が書いてあつた。そして、ヴァージニア州内の彼の知人の名もいくつかあつた。その地方の青リストには、これらの人々は、戒厳令発令後六週間以内に拉致される予定だと書いてあつた。」

456名古屋:2012/03/16(金) 12:05:51
「これは、ナチスの赤/青名簿計画にぴたりと一致する。このナチの平行的計画は、一九九六年ハインツ・ホーネによつて書かれた『ナチSSの物語 死者の順序』の中に載つている。(私は、この本を読んで、ジャック・マックラムに送つた。)」
「『そんなこと起こりつこない。』という人もいるだろう。しかし、既に国内で待機しているソ連の部隊三十万人が、人々から銃を取り上げることに成功したならば、十分あり得ることなのである。銃を持つ人間を追放することがポイントとなる。ミリシアを悪者にし、銃を悪者にして、誰も銃を持てないようにするつもりなのだ。一旦銃を取り上げられてしまえば、あなたは彼らの物となつてしまうだろう。あなたの家の扉が、主の御使いによつて守られていない限りは、そうなつてしまうだろう。」

「実際に誰が拉致工作をやるのだろうか。それは、外国の警官たち、すなわち国連安全保障軍(注1)である。すでに三十以上もの外国軍隊の基地が、国連の旗の下に、アメリカ国内に建設されている。いずれも特命を受けた連邦政府高官の諒解に基づくものである。これらの基地には、ロシア、ポーランド、ドイツ、ベルギー、トルコ、イギリス、ニカラグア、そしてアジア各国からの百万人以上もの部隊が、既に配置されている。」「なぜ彼らが合衆国にいるのか。彼らは、私たちの軍隊たる、二十四州の現役・予備役の各州兵隊と違つて、海外から連れてこられている。彼らは、その時が来たならば、アメリカ市民に何のためらいもなく発砲することができるだろう。」
「ミシシッピ州ガルフポートの近郊には、二千以上ものロシアの戦車やトラックや化学戦用車輛が待機している。(管理人注:現在のグルジアにおける米軍の行動がいかに「やらせ」であるのか理解出来るでしょう)それらは、一九九四年一月から、そこに集結し始めた。」
「ライリー基地には百八十人の外国人部隊がいることが、ある准将によつて確認されている。一九九五年十二月十三日には、三百人ものロシア人部隊が、白いロシア製の輸送機に乗つて、アラバマ州バーミンガムにやつてきた。」

457名古屋:2012/03/16(金) 12:06:26
「一九九五年の時点で、一万人強の外国人部隊が、二万人抑留の準備のため、アーカンソー州のチャフィー基地に駐屯していたと報告されている。」
「また、一九九五年、合衆国陸軍の中継地点であるルイジアナ州ポーク基地には、ロシアや東欧の部隊が、国連の旗の下に配置された。(これについて質問されたとき、ポーク基地を統轄する下院議員の立法補査官は、答えた。『はい、彼らは広域合同演習のためそこにいました。そして、国連の旗が翻っていました。今もなお、いくらかの部隊が残留しているかもしれません。』)」
「アバディーン・プロヴィング・グラウンズ(演習場?)には、多数のロシア軍戦車が来ている。ある下士官は、それらを修理し続けてきたと、父親に話した。」

「これに類することが、国中で起こつている。ニューメキシコのホロマン空軍基地には、ドイツ人部隊がいる。オハイオのライト・パターソン空軍基地にも、テキサスのフッド基地にも、ドイツ人部隊がいる。カリフォルニア州のロングビーチ海軍基地には、中国人部隊がいることが知られている。」「侵掠部隊が姿を現わすのは、何か遠い未来の出来事などというわけではない。彼らは既にここにいるのだ。戒厳令が敷かれたときには、これらの国連外国人部隊は、国中を取り締まり、『新世界秩序』の計画を実行するだろう。」
「神は、警告を発している。これらのことが起こるまで、そう長くはない。主に従う人々は、可能な限りの方法で、これに備えなければならない。恐れることはない。今は、祈りの時であり、備えの時である。失われた楽園への信仰を共にする時である。」「私たちは、常に、エフェソ人への手紙、第六章の十二を思い起こさなければならない。
『私たちの戦いは、血肉を備えた物理的存在に対してのものではない。それは、この世の闇の支配者の国や権力に対するものである。それは、高次元での、邪悪な霊に対する戦いである。』」

458名古屋:2012/03/16(金) 12:07:17
国連軍(こくれんぐん)は、本来、国際連合安全保障理事会(安保理)の決議によって組織された国際連合の指揮に服する軍隊を指す。しかし、正規の国連軍が過去において組織されたことがないため、一般に、「国連軍」と呼んだ場合は、国際連合安全保障理事会決議に基づいてそれぞれの国が各々の指揮下に派遣する平和維持軍や停戦監視団を指すことが多い。正式名称は、国際連合軍。英語表記ではUnited Nations force。

国際連合憲章第42条で、安全保障理事会は国際の平和と安全を維持または回復するために必要な行動をとることができると規定されている。国際連合憲章第43条に従ってあらかじめ安全保障理事会と協定を結んでいる国際連合加盟国がその要請によって提供することになっている。現在、この協定を結んでいる国がないため、国際連合憲章に基づく正規の国連軍が組織されたことはこれまで一度もない。

日本は、朝鮮戦争の発生を受けて1954年に米国・英国・フランスなど10ヶ国と国際連合の軍隊の地位に関する協定(国連軍地位協定)を結んでいる(現在は8ヶ国)。この協定に基いて、キャンプ座間に「国連軍後方司令部」が設置され、駐在武官の兼務を含めて38人の国連軍将校が詰め、定期的に会合を開いている。在日アメリカ軍(在日米軍)基地のうち、キャンプ座間・横田飛行場・横須賀海軍施設・佐世保海軍施設・嘉手納飛行場・普天間飛行場・ホワイト・ビーチ地区の7ヶ所が国連軍基地に指定されている。

459名古屋:2012/03/16(金) 12:07:59
現在も、必要に応じて国連軍参加各国が国連軍基地を使用している。横田飛行場や嘉手納飛行場で、時々、フランス軍機などアメリカ軍(米軍)以外の外国軍機が見られるのはこのためである。この協定によると国連軍後方司令部は朝鮮半島から国連軍が撤退するまで有効である。

以下ヒトラーのテーブルトークというよりはソロモン・ロスチャイルドのテーブル・トークの方が適当だろう。

◆「私はヘルビガー(氷河宇宙進化論を唱えたオーストリア出身のエンジニア)の宇宙理論を信じたい。我々の時代より一万年前に地球と月が衝突して、月の軌道が今のように変わったというのは決して不可能なことではない。地球が月の大気を引き寄せて、そのために我々の惑星の環境が急激に変化したということもありうる話である。この衝突の前は人間はどの高度でも生活することができたと考えられる。気圧の制約がないという単純な理由からである。大地は口を開き、できたばかりの裂け目に水が流れ込み、爆発が起こり、そして豪雨が降り始めたのではないか。これでは人間は高いところに逃げるしかなかっただろう。いつの日か、誰かがこうした事実を直感的に関連づけて疑問に答えてくれれば、精密科学がその跡づけをすることができるようになる。それ以外には我々の現在の世界とそれに先立つ世界との間のヴェールを取り除く方法はないだろう。」

◆「ユダヤ人は宗教の名の下に、それまで寛容が支配していた世界に非寛容を持ち込んだ。ローマ人の宗教は限界を知る人間の謙遜さの表われだった。知られざる神々への神殿までつくるほどだったではないか。かつてユダヤ人は古代社会にキリスト教を持ち込み、破滅をもたらした。今、また社会問題の解決とやらを口実に同じことを繰り返そうとしている。同じ手口だ。かつてサウロが使徒パウロに変身したように、現代、モルデカイがカール・マルクスになったのだ。」

460名古屋:2012/03/16(金) 12:08:37
◆「本来キリスト教は破壊的なボルシェヴィズムの顕在化にすぎなかった。だが後にキリストと呼ばれたガリラヤ人は、全く違うものを目指していたのである。彼はユダヤ人に対抗する民衆のリーダーと見なされていたにちがいない。ガリラヤはローマがおそらくゴール人の軍団を駐留させていた植民地であり、イエスがユダヤ人でなかったのは確かである。ユダヤ人はといえば、イエスのことを娼婦の子、娼婦とローマ人の子供と見なしていた。

イエスの教義を決定的に歪曲したのは聖パウロである。彼は個人的野心を秘め、巧みにやってのけた。ガリラヤ人の目的は祖国をユダヤ人の圧政から解放することであった。イエスはユダヤの資本主義・物質主義に対抗し、そのためユダヤ人に抹殺されたのである。」

◆「ローマ人ほど寛容な人々はいなかった。誰でも自分の神を拝むことができ、神殿にはまだ知られざる神のための場所が空けてあった。しかも誰でも自分の好きなように祈り、自分の好みを公言する権利もあったのである。

聖パウロはローマ国家に対する戦いを遂行するのに、こういった状況をうまく利用するすべを心得ていた。何も変化させず、従来の方法もそのまま踏襲した。宗教上の指示のように見せかけて、僧侶たちは国家に反するように信者をそそのかすのである。

聖書ものがたり・パウロの使徒言行録参照

「パウロを罵倒しているように見えてもそこは弁証法で実は絶賛しているのである。」

ローマ人の宗教的考え方はすべてのアーリア民族に共通するものがある。一方、ユダヤ人は昔も今も黄金の子牛だけを拝み続けているのである。ユダヤの宗教には形而上学的なものも基盤もない。あるのは忌まわしい物質主義だけである。来世の具体的なイメージにもそれは現われている。ユダヤ人にとっては来世はアブラハムの懐と同じなのである。

461名古屋:2012/03/16(金) 12:09:18
ユダヤ人が宗教的なコミュニティーという性格を見せ始めるのは聖パウロの時代からである。それ以前は単なる人種的コミュニティーにすぎなかった。聖パウロは宣伝手段として宗教を利用した最初の人間である。ユダヤ人がローマ帝国の崩壊を導いたとするなら、それはユダヤ人に対立するアーリア人の地域的な運動を超世俗的宗教に変えた聖パウロのせいであろう。その宗教は人間の平等と唯一神への服従を求めていた。これがローマ帝国の死を招いたのである。」

◆「聖パウロの努力にもかかわらず、キリスト教の教えがアテネでは普及しなかったのはおもしろい。この貧乏ったらしいバカな考えに比べて、ギリシアの哲学ははるかに程度が高く、使徒の伝道を聴いたアテネ市民は大笑いしたという。しかしローマでは聖パウロを受け入れる下地が整っていた。人類は平等という考えが、生活の基盤を持たない大衆の心をつかんだのである。

だがローマの奴隷の実像は、我々が想像するものとはかけ離れている。実際のところ、奴隷とは戦争の捕虜(今日の意味で)で、解放される者も多く、ローマ市民になる可能性もあった。この奴隷に、今日のイメージのように身分が低いという考えを植えつけたのが聖パウロである。

ローマでは、ゲルマン民族は深い尊敬を勝ち得ていた。ゲルマンの血はたえずローマ社会に新しい命を吹き込んでいた。一方、ユダヤ人はローマでは軽蔑されていた。ローマ社会はこの新しい教義に反感を抱いたが、純粋な段階のキリスト教は民衆を動かして反乱を起こさせた。ローマはボルシェヴィキ化され、ボルシェヴィズムが後のロシアと同じ結果をローマにもたらしたのである。

462名古屋:2012/03/16(金) 12:09:58
後になってゲルマン精神の影響で、キリスト教はそのあからさまなボルシェヴィキ的性格を徐々に失っていった。いくらか我慢できるものになったのである。今日では、キリスト教がよろめくと、ユダヤ人がボルシェヴィキ的な形のキリスト教を再び持ち上げるのである。ユダヤ人はこの実験をもう一度繰り返すことができると思っている。昔と同様今日の目的も、人種的統一を乱して国家を滅ぼそうというのである。ロシアでユダヤ人が組織的に何十万もの男を移住させたのは偶然ではない。強制的に置き去りにされた女性は他の地域から来た男たちに回される。人種の混交を大規模にやっているのである。

昔も今も、目的は美術と文明の破壊であった。ボルシェヴィキが力を持った時、ローマで、ギリシアで、どこででも、破壊しないものがあっただろうか? ドイツでもロシアでも同じことをしてきたのである。比べてみたまえ、片やローマの文明と美術、神殿や邸宅、片やカタコンベのお粗末なやっつけ仕事。昔は図書館も破壊された。ロシアでもそうだっただろう? おかげで恐ろしくレベルが落ちてしまった。

中世になると、破壊のシステムは殉教や拷問という形をとるようになった。昔はキリスト教の名のもとに行なわれ、今はボルシェヴィズムの名のもとで行なわれている。昨日の扇動者はサウロだった。今日の扇動者はモルデカイである。サウロは聖パウロとなった。モルデカイはカール・マルクスである。このような害虫を駆逐することは、人類に対するこの上ない貢献である。」

463名古屋:2012/03/16(金) 12:10:34
◆「イエス・キリストはアーリア人だった。パウロがイエスの教えを利用して犯罪者どもを動員し、『原始共産主義』を組織したのだ。この時、それまでの天才、ギリシア・ローマ人の時代が終わったのだ。人間が自分の前にひれ伏すのをみて喜ぶ『神』とはいったい何者なんだ。その神は自分で罪を犯しやすい状況をつくり、悪魔の助けを借りて人間に罪を犯させるのに成功、それから処女に男の子を生ませ、その男の死で人間の罪をあがなった。何ともばかばかしい話だとは思わんのか!

マホメットの説く天国に夢中になる人間の気持ちは私にも理解できる。また、自然の脅威を畏敬する人間の気持ちも分かる。だが、キリスト教の無味乾燥な天国だけは分からん。生きている間はワーグナーのすばらしい音楽に聞き惚れていた君らが、死後、シュロの枝を振りながらハレルヤを歌うしかない世界、赤ん坊と老人しかいない世界に行くのだぞ。キリスト教! これは腐った脳味噌の産物だ。これ以上に無意味でひどいやり方で神を馬鹿にした宗教はない。パンと葡萄酒がキリストの体と血だなどと真面目に信じている人間よりは、タブーを信じている黒人の方がはるかに上等だ。」

◆「天の摂理は、与えられた頭脳の使い方を知っている人間に勝利をもたらす。法律家たちによってつくり出された法概念と自然の法とはほとんど一致するところがない。しかし、民族の古い知恵の中には自然の法そのものともいうべきものが見出される。いわく『天は自らを助くる者を助く』。人間が摂理を忘れてしまっているのは明らかだ。

一般に天地創造と呼ばれている出来事は紛れもない事実だ。それをさまざまに解釈しているのは、人間の側の勝手なのだ。神はなぜ、すべての人間に真理を理解する能力を与え給わなかったのだろうか。現在、世界人口のたった十分の一しかカトリック教徒でないということは周知の事実だ。また、さまざまな宗教が共存しており、信じる者にとってはそれらすべてが真実であるのも明らかだ。さらに、キリスト教が受け入れられているのは人類の歴史のほんのわずかの期間にしかすぎない、ということもいわずもがなだ。

464名古屋:2012/03/16(金) 12:11:09
神は神の姿に似せて人間を創造し給うた。ところが、原罪とやらのおかげで、我々は額に汗してパンを得る、現実の世界の姿に似た人間なのだ。

50万年の間、神は自分がつくった世界をただじっと眺め明かしていた。そしてある日突然、地上に一人息子を送る決心をする。その後の複雑怪奇なストーリーは諸君のご存知のとおりだ。」

◆「信仰とは、信じない者には力によって強制すべきものであるらしい。もし人間が神を信じることを神自身が望んでおられるのであれば、なぜ、責め苦によってその目的を果たそうとなさるのだろう。ついでながら一ついっておきたいことがある。よきカトリック教徒だと自認する人々の中でも、教会の宣伝するたわごとを全面的に信じている人はほんのわずかしかいないということだ。熱心に教会に行くのは、もう人生から降りて諦念している婆さんたちだけだ。教会の広めるたわごとは、すべて無用の長物だ。そんなものにかかずらって時間をむだにしてはいけない。

教会の組織する組合には、物質的ご利益のみを求めてそれ以上のものには目も向けないという輩が意外に多い。また、しかめっ面こそが信仰だと思っている連中もいる。さらに驚いたことには、神に仕える聖職者どもが実は無心論者だということすらあるのだ。」

◆「自分の主張を通すためには祈りで十分だと信じるのであれば、なぜ血を流して戦うのだ? スペインの坊主どもは『我々は祈りの力で防衛する』といってしかるべきだった。ところが実際には、教会を救うには、異教徒を雇ってでも戦う方が妥当だと考えたではないか。もし私が哀れな罪深い人間のまま悔い改めもせず死んだとしても、ああ、それで結構。それでも死ぬ前に10マルクも献金すれば、私の生前の行ないは多少はよく評価してもらえるとでもいうのだろうか。それが神の望むところなのか

465名古屋:2012/03/16(金) 12:11:58
素朴な労働者や田舎娘が教会の謳い文句にのせられるのは理解できる。しかし、どうしても容認できないのは、インテリ層までが迷信宣伝の共犯者となったり、何千何万という人間が迷信と愛の名の下に抹殺されたりしたことなのだ。嘘偽の上に築かれたものがいつまでも持ちこたえるとはとうてい信じられない。私は真実を信じる。長期的には真実が必ず勝つと確信しているのだ。

宗教に関しては、我々は寛容の時代に入りつつあるのかもしれない。誰もが自分に最もふさわしい形の救いを求めるのが許される時代だ。古代社会にはこの種の寛容さがあった。改宗の必要などなかったのだ。私が教会堂に入って行ったとしても、それはイエスやマリアの像を打ち倒すためではない。美しいものを求めて行くのだ。」

◆「私は私自身の信念に従って行動している。他人が黙祷するのを妨げるつもりはない。しかし、神への冒涜は許せない。私のために頼んでもいない祈祷などしてくれるな。

天の摂理によって私がこの世に生を受けたというのであれば、私の存在は至高の意志によるものだ。教会などには何の関係もない。教会は魂の救いを売り物にインチキ商売をしている。残酷極まりない。私の考えを力ずくで他人に押しつけることはできない。しかし、他人の肉体や魂に苦痛を与えて喜ぶような人々には、私は恐怖すら覚える。

466名古屋:2012/03/16(金) 12:12:33
我々の時代はキリスト教という病気の絶滅の時代だろう。もっとも、完全に絶滅するまではあと100年か200年はかかるかもしれないが。これまでの預言者たち同様、残念ながら私にも約束の地を見はるかすことはできない。我々は陽光あふれる時代、寛容の時代へと入って行くのだ。そこでは、人は神から与えられた能力を自由に伸ばせるようになるのだ。何よりも重要なのは、より大きな虚偽が、今や絶滅途上にある虚偽に代わって入り込むのを阻止することだ。すなわち、ユダヤ共産主義の撲滅だ。」

◆「キリスト教の到来は人類にとっては最悪の事件だった。ボルシェヴィズムはキリスト教の私生児である。どちらもユダヤ人の生み出したものだ。宗教に嘘を持ち込んだのはキリスト教である。ボルシェヴィズムも同じような嘘をつく。人間に自由をもたらすといいながら、実際には奴隷にしようとしているのだ。

太古の時代には人と神との関係は本能に根ざしたものだった。それは寛容に彩られた世界だった。敵対するものを愛の名において滅ぼした宗教はキリスト教が最初である。そのキーワードは非寛容なのである。

キリスト教がなければイスラム教もなかっただろう。ローマ帝国はゲルマン民族の影響のもと世界帝国へと発展したことだろう。15世紀にわたる文明を一瞬のうちに失うはめには陥らずにすんだことだろう。キリスト教のおかげで人が精神的生活に目覚めたなどといってほしくはない。それは物事の自然な進展の結果である。ローマ帝国の崩壊は数世紀に及ぶ暗黒をもたらしたのだ。」

◆「リンツ、ペストリンクベルクの山に建てる天文台のイメージがありありと目に浮かぶ。異教徒どもの教会を潰し、その跡に建った古典的なたたずまいの建物。日曜ごとに何千何万という巡礼が訪れ、宇宙の偉大さに触れるだろう。入り口にはこう刻まれている──『天は永遠なるものの栄光を表わす』。我々はこうして宗教心、謙虚さを国民に教えるのだ。坊主ども抜きだ。人は真理のかけらをつかむことはできる。しかし、自然を支配することはできない。むしろ自然への依存を知らねばならない。この認識は、教会の迷信的教えよりはるかに深い人生の深みへと人を導く。キリスト教は人類最悪の退行現象だ。悪魔の被造物ユダヤ人は、人類を15世紀も退行させた張本人だ。さらにそれ以上に悪魔的なのがユダヤ共産主義の勝利だ。万が一、共産主義が勝利を収めるようなことになれば、人類は笑いと喜びの能力を失い、灰色の絶望を背負った顔なき群衆と化すだろう。」

467名古屋:2012/03/16(金) 15:21:41
橋下徹に奪いつくされる日本人 大阪維新の会 悪魔の船中八策


さて皆さん。
テレビ局によれば、橋下徹というインチキ男が、
今の日本で最も優秀な政治家だそうです。

この橋下徹、今までも国民を騙して破滅に導く政策を次々と打ち出していますが、
今度は、「国民の財産は一代で使い切れ」という法律を作るそうです。

この法律によって橋下徹は全国民の財産を奪いつくし、
自分の目的に使うことが可能となるでしょう。

ヒトラーもかつてドイツ国民やユダヤ人の財産(ただし、ロスチャイルドなどのユダヤ貴族を除く)を奪いつくし、戦争に使うだけではなく、
スイスの銀行に送り、欧米諸国へ賠償金を支払っていました。

ヒトラーは敵対する連合国の首脳にとって、
過去の戦争の賠償金を支払ってくれる最大のお得意先でした。

ブッシュの爺さんがヒトラーのために債権を売りまくっていたのは、
実はそのためだったのです。

連合国は、戦争の借金を払ってもらうために、
ヒトラーに登場してもらわなければなりませんでした。

自分たちが正義の仮面を被ったまま、
ドイツ国民の財産を奪いつくすためにはヒトラーという悪役が必要でした。
これがヒトラーが20世紀のドイツで独裁者として権力を握った理由のひとつです。
そして、もうひとつの理由は、世界の人口を減らすことでした。

これらのことからわかることは、
独裁者が登場する理由とは、
ひとつには国民の財産を奪いつくすこと。
そしてもうひとつは国民をできるだけ多く殺すことです。


さて、振り返ってみて、
我が国に最も優秀なプリンス、橋下徹はどうでしょうか。


日本国の現在の税務制度でも、
財団や税金逃れでもしていない限り、
3代も経れば、全財産が国家に吸収されると言われています。
であるのに橋下徹は一代で財産を奪い尽くすといっています。

468名古屋:2012/03/16(金) 15:22:35
時々述べていますが、
国家が存在する理由は、
国民の生命と財産を守ることです。

ところが、橋下徹はどうでしょう?

「国民の財産を一代で奪いつくす」と言っているだけではなく、
「憲法9条をなくして、戦争のできる国家にする」と言っています。
橋下徹は、国家が守るべき大原則を守っているでしょうか?


そうではなく、まったく正反対の、
戦争で国民の命を奪い、
税金で国民の財産を奪いつくすと宣言しているのではないですか。


私がこれだけ書いても、
まだまだ事実が理解できない人が多数いるでしょう。

そうしてテレビや新聞、
そして橋下徹という政治詐欺師に騙され、
国民はいつの日か、
途方もない後悔をすることになるでしょう。


「なんで俺の土地が盗られちまうんだ!」
「どうして日本は戦争をしないと誓ったのに、私の子供が戦争に盗られるの!」

日本全土から、橋下の悪政に対する悲鳴が湧きあがり、
血と貧困が全土を埋め尽くすことでしょう。

その上に、放射能が降り注ぎ、
金も食べる物もなくなり、
日本人は餓死、または戦死することでしょう。

こうして橋下徹の船中八策は完成し、
橋下徹は偉大な救世主として歴史に名を刻むでしょう。


「TOORU HASIMOTO is The Gretest Big Brother in Japan.
He is the Japanese KIRIOS」

秘密のユダヤ兄弟団の歴史より

こうして、哲学とユダヤ魔術に絡め取られた日本人という種族が、
終わりを告げると時がやってくるのです。

「橋下徹は何かをやってくれる!」
「今までの政治化とは違う!」

そうです、
橋下徹は今までの政治家とは全く違います。

469名古屋:2012/03/16(金) 15:24:44
橋下徹は日本を破壊するために送り込まれた刺客なのです。
かつて、オーストリアからドイツに送り込まれた、
あのユダヤ人伍長のように。

追伸:野田め!菅のターレ民主党の被災者救済策に納得しているのは、
僅か12%で、72%の被災者が評価していないそうだ。

野田らの関心は被災者を助けることではなく、
消費税を10%に上げ、
また、近い将来20%以上に上げて被災者を苦しめることであるから当然なのだが。


こうして悪魔のバトンが野田から橋下に手渡される。
まさに悪魔の駅伝である。
その襷には、ダビデの☆が描かれていることだろう。
維新の会の構成議員は元自民党が多いそうだ。
日本人に逃げ道はなくなった。


正月から駅伝やマラソンばかりやっているのは、
そのためだったんだろうな・・・

日本人のブロガー諸君、
偉大なる魔法使い、ユダヤ人のベンジャミン・フルフォードを信じたまえ!
それが、あなたの幸福に繋がると信じるのならば。

もちろん私は、今はミジンコほどにも信じてはいない。

「ベンジャミンは噛み裂く狼。朝には餌食を喰らい、夕には獲物を分ける」
旧約聖書 ヤコブの祝福より

ーあの大悪魔クロノス、ヤコブがここまで酷評したベンジャミン族をー

本当の事を知るということは、
ネットの世界だけではできない。

人生の貴重な時間を割いてこつこつと努力しなければ、
世界の真実を知ることは出来ない。
それには多大な犠牲を伴う。

そうしてやっと、
自身を持って、何が起きているか判断することが可能となる。

ただベンジャミンの言うことを真に受けていては、
ユダヤ魔術の餌食になろうというものだ。

470名古屋:2012/03/16(金) 15:44:17
なぜ、悪が存在するか、それは善を知る為です。 悪を知ることで、善を知り、善を知ることで、悪は悪いと学習する為。 

悪を悪者と思いがちですが、善と悪は表裏一体、つまり個人の中に善と悪があります。
俗に言う、天使と悪魔です、よく左右に分かれて、良い事と悪い事をささやいてます。
その状態のことです。
最後に、どっちを「選択」するかは、自分です。
これと同じことが、光と闇です。
なぜ、悪が存在するか、それは善を知る為です。
悪を知ることで、善を知り、善を知ることで、悪は悪いと学習する為。
光と闇もそうです。
闇があるから光が眩しいと知ります 。
これが、個々の一人一人の中に存在します 。
よく、悪人を退治しろと言いますが、悪を退治する=自分を退治することです。
自分は悪くない、なんで自分がと思われるかもしれません。
ですが この世は自分の写し鏡と思ってみてください。
自分の周りの出来事は、自分の思い、言葉、行動がそのまま移っている。
類は友を呼ぶ。
あなたの周りの方がどこか自分と似ていると思いませんか?
自分の嫌いな、苦手な方を創造してみてください。
そして嫌いなとこ、嫌なとこを紙に 書いてみてください。
箇条書きでいいです。
そしたらその一つづつを、自分が嫌いな、嫌な人にとってる態度、言葉、行動と当てはめ てみてください。

471名古屋:2012/03/16(金) 15:44:57
どうですか?
不思議と、ご自分が相手にしていることと似ていませんか?
自分が嫌えば、相手も嫌う。
まるで鏡のように思えませんか?、
これがこの世界なんです。
良い人と出会いたければ、綺麗な言葉、綺麗な思い、行動ですごしましょう。
助けて欲しい、では、あなたは今まで、どなたかを助けましたか?
苦しい時だけの神頼み
あなたなら願いを聞いてあげますか?
この世の中は、シンプルなんです。
怒り、愚痴、不平、不満、これが口癖の方、ほとんどの方が思い当たるかと思います。
「宇宙の法則」日本では「因果応報」自分の発した、言葉、思い、行動は、良い物 悪い物、問わず、自分に返ってくる 。
これが、今のこの世の中です。
毎日、毎日の積み重ねが今のこの世の中です 。
この日本で、毎年、どれだけの方が自ら命を絶たれているか。
働けど働けど、部屋すら借りれない。
その日食べる物、寝るとこさえ無い方が どれほどおられるか、気にされたことはどれだけありますか?
物理的、金銭的を抜きにして、心配された方、本気で考えられた方は どれだけおられますか?
これが今の日本という国です。
日本だけ特別と感じたことはありませんか?
今、世界中で異常気象等で食料が困窮しています。
毎日、どれだけの方が、餓死されてるか気にされたことはありますか?
生活水どころか、飲み水さえ無い方がどれだけおられるか、 気にされたことはありますか?
戦争、紛争、内乱、どれだけの方が亡くなられているか 気にされた方はありますか?
そんな中、困っている方を除いて、食べ物に感謝したことはありますか?
水に感謝したことはありますか?
食料、水、空気を作ってくれる、自然に感謝したことはありますか?
住まわせて頂いてる、地球に感謝したことはありますか?
たぶん、大半の方が、生活に追われ、仕事に追われ、ゆとりも余裕も無かったと思いま す。
これが、今の日本です。
オセロの中島さんがマスコミに出てきます。
キーワードは「洗脳」「マインドコントロール」です。
ごく一部の、人間が、「お金」という物に「価値」があるかのように「創られた世界」 「幻想の世界」で「無い物」に「価値」があるかのように「洗脳」された状態
これが今の世の中なんです。
般若心経の「色即是空、空即是色」すべては無である。
あると思えば有る、無いと思えば無い。
それがこの3次元の物質界と言われてます。
その3次元の時計がまもなく止まります。
これが今回の話です。
信じる、信じないはすべてご自由です。
これからの世を「弥勒の世」となり、愛が溢れる、苦労も、不安も何も無い世界。
それが弥勒の世と言われています。
神々様と一体になる、悪の無い世界、そういう世界になっていきますという話です。

472名古屋:2012/03/16(金) 15:45:42
その為に、一人一人が、「カルマの清算」をして、魂レベルでの気付き、覚醒をして 魂の浄化、悪(想念、怒り、愚痴、不平、不満)を手放し、すべてを許し、 他人、自然、動物、地球、宇宙、すべてに感謝できる心を持った人が、新しい世界に 入っていける。
それができないと入れない世界、それが弥勒の世だそうです。
どなた様もご自分の家族やペットは可愛いですよね。
それを、友人、知人と広げ、地域、そして日本、世界と広げると「地球意識」というそうで その規模で、物事を考え、思える人、その規模で、愛情を注げる人 どんなことも許せる、どんな相手をも愛せる「心に観音様を宿した方」が対象だそうです。
そういう世界を地球が選択したということです。
地球は生きている、地球は生命体である「ガイアの法則」聞いたことありませんか?
地球が選択した以上、住まわせて頂いてる人類が合わせるのが当たりまえで、 あわせたくない人が振り落とされるだけの話です。

473名古屋:2012/03/16(金) 15:46:46
天上界からのメッセージがどんな形でつたわっているかの補足です。
例えば、何気なく見えた車のナンバー、何気なく見えたレジの数字、レシートの数字
他人の会話の中、本の中、ドラマや映画の台詞、CMの台詞や曲、いろんなとこに満載 ですよ。
映画ひとつでも、16日に「第9地区」というのをやりますが、その内容は隔離されてた 住人を隣の地区に移す、これが、隔離されてた人類を解き放つというメッセージ。
同じ日に、スターウォーズの3Dが公開ですが、そのまま光と闇の戦いであり、 3Dは、平面の世から立体の世にというメッセージ。
今の日本人に向けた、その為だけに創られた映画が スペースバトルシップ ヤマトです。
キムタクが主演で、原作と違うとブーイングだった 映画ですが、内容は、鳥肌が立つような台詞一つまで、まさしくその為だけの映画です。
原作では男性だった配役が女性に、これは女性意識をプラスしなさいという意味で 神様は、男性、女性、それが合わさった、「三位一体」のお姿と言われてます。
その為に、女性意識、女性のように愛情を注げるように、ということのようです。
男性は女性を、女性は男性を、いまTVでそういう方が多いと思いませんか?。
闇にさまよっていても、その先には光がある。
可能性はゼロではない、諦めたら終わり 。

474名古屋:2012/03/16(金) 15:47:30
苦難、苦労、痛みを超えて、光となり、新しい地球に。
そして、光と闇の戦いは自分との戦い。
自分を救うのは自分。
最後に、地球を救うのは自分自身というメッセージ満載の内容です。
作者の松本さんは、何十年も前に、この作品を作り、世に出してます。
銀河鉄道999も弥勒の世へのそのままの映画です。
エグザイルさんがカバーしたのもその為でもあります。
音楽にも満載ですよ。
パフュームの「ポリリズム」のPVには、覚醒のヒントが入っています。
DNAの羅列、そしてその個々DNAが宇宙で一つになる様子、クジラや蝶のメッセージ などなど、すごい内容です。
天使さんのメッセージを伝えてる方もおられます。
天使で検索してみてください、ユーチューブで見れます。
その他、歌詞を見ると、沢山のアーティストの方がメーセージを伝えられております。
ニュースの中にはお知らせが満載です。
地震などは、時間や震度、マグネチュードなどの数字かその近くの神社に関係あります。

475名古屋:2012/03/16(金) 15:49:51
クジラさんやイルカさんアザラシさん、深海魚さん達は、ここは危険ですよと伝えています。
この間、ペンギンさんもさよならしてました。
川での魚さんの大量死。
温泉が出た、減った、地下水が暖かいなどは火山関係。
熊さんや猪さんなども、ここは危険と。
オンラインや停電、列車のトラブルなんかは、システムの停止=物質界の停止を。
その他、化石、大穴、気象、すべてに天上界からのメッセージが込められてます。
すべての事象には意味があるのは、お知らせ、警告などのメッセージです。
恐怖や不安でまだ起きてもいない事を心配されるより、「いま」できることに集中されます ようお願いします。
「慌てず、急がす、恐がらない」
いつも「笑顔」で「ありがとう」
どんな時も冷静でリラックス
「考えないで感じる」
これが、これからの世を行きぬくコツだと思います。
信じるも信じないも 自分を救うのも諦めるのも 努力をするもしないも 未来を創るも創らないも すべては「自分」である。
それをお伝えできればと思います。
ありがとうございました。

476名古屋:2012/03/16(金) 16:44:26
なぜ、悪が存在するか、それは善を知る為です。 悪を知ることで、善を知り、善を知ることで、悪は悪いと学習する為。 

これ読んだ後、いろいろと、善悪抜きにして、考えさせられました、いや、考えなければ単なるおバカさんだろうね。
うん、俺には大変勉強になりました。

477名古屋:2012/03/16(金) 19:28:12
「国家破産」以後の世界

●対米従属より怖い対中従属
  日本人はチャイニーズという人々、中国という文明国をまったく理解していない。少なくとも2000年くらいはつき合ってきたというのに、これは恐るべき無知である。
  実際、日本と中国はまったく違った文明圏を構成している。漢字を使っているとか、外見が黄色人種で同じ、というのはまったく表面上のことで、むしろそれらは内面的な“真の違い”を隠してしまう危険な外面と言える。
  徹底した唯物主義こそチャイニーズを際だたせるいちばんの特徴である。これは筆者のオリジナルな見解ではない。中華文明をもっとも敬愛した1人である文学者、故・古川幸次郎京大教授の説である。
  対中従属国家になったら、結果は悲惨なことになる。中国は表面上、自由に見えても、実際は共産党独裁の国家である。したがって対中従属国家になれば、経済的のみならず、政治的にも完全に中国の植民地になる。つまり、言論の自由や報道の自由は完全に失われる。共産党が反対者にどんな対応をするかは、天安門事件を思い出せばよい。自由は銃で弾圧されるのだ。

478名古屋:2012/03/16(金) 19:29:06
対中従属植民地になったときに、日本人はどんな扱いを受けるのか――それを知るには毛沢東による政権成立後、漢民族がチペットになにをしたかを見ればよくわかる。独立国チペットは共産党政権の侵略で独立と自由を奪われ、120万人が虐殺された。チベット仏教はチペット人の魂だが、唯物論を原理とする中国共産党は、これを徹底的に弾圧した。ダライ・ラマ法王がインドに政治亡命者への保護を求めているのは、ご存知の通りである。チペット人を襲った悲劇が日本人を襲うやもしれないのだ。
  だが、筆者の憂慮にもかかわらず、多くの政治家や財界人が親中派であり、チャイナ幻想に酔っているのも現実である。案外、日本の右も左も、反米主義を触媒として融合現象を起こし日本の対中植民地化の尖兵となるのかもしれない。

●中国企業による日本企業買収
  中国企業による日本企業の買収は、すでに始まっている。数年前までは三洋電機がハイアールと提携したように、買収にまではいたらなかったが、最近ではそうではない。中国企業も「低コスト・低価格」を重視する従来の立場から、「創意工夫・高品質」を重視するようになってきたからだ。
  この「技術力」と「アイデア」をもっているのは日本企業である。ここに、「中国企業による日本企業の買収」が一気に加速した理由がある。
  ビジネス誌『WEDGE』は、この問題についても詳しいレポートを発表している(「時価総額の猛威! 中国・韓国資本が日本企業をのみ込む」2004年7月号)。その要旨は以下のようなものである。

479名古屋:2012/03/16(金) 19:29:36
2004年1月、中国の広東美的集団は前記した三洋電機から、電子レンジの基幹部品であるマイクロ波発信器の製造技術 と生産設備を買収し、全部中国に持っていった。そして、ときを同じくして、中国の繊維大手、上海嘉楽集団も、兼松からグループ会社を買収している。
  こうした中国企業による日本企業買収の先駆けになったのが、2001年3月に旧アキヤマ印刷機製造(東京葛飾区、アキヤマインターナショナル)が中国の電機メーカー、上海電機集団に買収されたことだった。このアキヤマ印刷機製造というのは、高速度印刷やハイテク印刷技術における先端的な技術を持っていた。
  また、2003年には、中国の製薬会社の大手、三九企業集団が、富山県に本拠を置く漢方メーカー、東亜製薬を買収している。そして、これは買収ではないが、中国最大の民間自動車部品会社、万向集団(浙江省)は、2004年度内に日本に全額出資の会社を設立すると発表した。おそらくは、ここを基盤にして他の部品会社などを買収していくのだろう。
  じつは、こうした動きをサポートしているのが、日本側の投資コンサルタント会社である。たとえば、中国国営の大手証券会社・天同証券のM&A仲介子会社は、日本のM&A仲介会社と提携して、資金繰りに苦しい日本の中小企業に資金提供する一方、買収できる企業の調査に乗り出している。さらに、不動産流動化事業のアセット・マネジャーズも、中国で投資銀行業務を手がけるVCCEFキャピタノレとM&A仲介業務で提携し、今後日本企業を買収する仕組みをつくった。
  日本の銀行で中国にもっとも入れ込んでいるのは、なんとあのUFJ銀行である。上海の工業対外交流センターは、UFJ銀行など外国企業4社と組んで、行政が日本企業などの買収を支援することを決めた。これは、上海の国有企業や民間企業に、日本の企業を買収したかったら斡旋するということである。

  つまり、こうした事業に日本資本も参加しているわけで、こうして、日本の対中従属化は進んでゆくのである。

480名古屋:2012/03/16(金) 19:30:54
民主党の政策が「国家破産」を前提に進められているのは、国債の発行額が増大していくことを全く意に介さない対応からもよくわかります。また、鳩山前首相が沖縄の普天間基地問題や戦後密約問題等を通じて巧妙に日米離間策をとったのは、中国を盟主にしてアジアを統一するという世界支配層の構想に基づくものです。日本は営々と磨き上げてきた企業の「技術力」を吸収され尽くしたあと、いずれは中国の属国としてチベットのように蹂躙される可能性が大きくなりました。
  今回の東日本を襲った巨大地震(おそらく人工地震)によって、国家財政の破綻は避けることができなくなり、日本経済は完全に息の根を止められることになるでしょう。もはや私たち日本人の手でこの流れを変えることはできませんが、世界支配層にコントロールされている民主党が促進する「アメリカ離れ(日米離間策)」と「中国従属」の動きは一気に加速していくと思われます。 “終末”の足音が大きく響いてくるようになりました。

481名古屋:2012/03/16(金) 19:32:06
「対中従属化」の前に日本の完全破壊を実行に移そうとしているのが消費税増税とTPP参加問題です。(消費税の増税ができなければ、日本の国債の暴落という手が仕掛けられています)
  本来なら日本がアメリカを軸としたTPPに参加することには中国は反対し、いろいろと妨害してくるはずですが、まったく何の反応も示していません。なぜなら、このことは世界支配層が描いた既定路線だからです。まずはアメリカの手によって日本経済をズタズタに壊し、国民の貯蓄(簡保や年金基金)を収奪したあとで、「後は同じアジア民族の中国がテキトーにいたぶってやってくれ」ということでしょう。
  あたかも反米の立場で日本の国益を守るかのように装っている小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏ですが、彼らもなぜか日本をアメリカに貢ぐことになるTPPへの参加に対して反対の態度を示していません。このことを見ても、2人が結局は菅直人氏や野田佳彦現首相と同じ「売国派(反日勢力)」であることがわかります。ところが、マスコミの誘導によって、かなりの識者でも小沢一郎氏はかつての田中角栄と同じように国益派だと勘違いさせられているのです。

482名古屋:2012/03/16(金) 19:32:35
  真実は、小沢一郎氏こそ、金丸信氏(故人)を使って国益派と言える旧田中派の実力者たちをつぶしてきた張本人なのです。彼以外の旧田中派の実力者はすべて若くして命を絶たれています。たとえば先輩格の竹下登元首相を筆頭に、小沢氏と同年代の橋本龍太郎元首相や小渕恵三元首相、あるいは自民党を割って出た小沢氏が画策する「小選挙区制導入」に反対していた梶山静六氏などです。
  ちなみに、今日の日本の国政選挙の結果がマスコミの論調によって簡単に操作されるようになってしまった原因は、中選挙区制を小選挙区制に変えたことによるものです。そのことがわかっているために、世界支配層はアメリカを使って日本の選挙制度を強引に変えさせたということです。結果は、彼らの意図したとおり、政治はマスコミが自由に操ることになってしまいました。
  世界支配層が望む「小選挙区制」導入にもっとも貢献したのが小沢一郎氏です。小沢氏とタッグを組んだ細川護煕元首相は看板として担ぎ出されたに過ぎません。そこで彼の役割は終わったのでした。
  もはやこの国の政治家の中に、体を張ってでも日本の国益を守ろうとする実力者はいなくなりました。もしそのような人物がいたとしたら、今ではいとも簡単に命を失うことになるでしょう。ということですから、私たちはマスコミに踊らされていたずらに政治や政治家たちに幻想を抱くのはやめて、そのようなこの国の現実を直視し、迫り来る国家破産の日に備えて日々の生き方に磨きをかけることが大切です。

483名古屋:2012/03/16(金) 19:38:53
「大恐慌」以後の世界
●地球規模で広がりつつある食糧不足
  近年、世界の穀物生産量は減少傾向を見せている。
  これは、異常気象、農薬・化学肥料の大量投与、土壌汚染、病原菌等の複合的原因で各国の穀物生産量が低下した結果である。アメリカですら穀物の戦略的備蓄は、1999年から2000年の時点において115日分あったが、いまでは半分の53日分しかないとされる。これは過去47年間の最低水準。穀物需要に対する供給が追いつかないという需給ギャップが、2007年から8年も連続するという由々しい状態に陥っているわけだ。
  そんななかで、金融危機が進行していけばどうなるだろうか?
  バブルを引き起こしたマネーが、実質的にもっとも価値がある食糧に向かうのは間違いないだろう。とすれば今後、世界規模で食糧の争奪戦が起こる可能性がある。
  アメリカ農務省によれば、世界各国の穀物供給能力は今後も減少を続け、記録的な食糧不足の状況が想定されるという。過去100年以上にわたって、戦争以外の理由でこれほど穀物の供給が低下したことはなかった。

484名古屋:2012/03/16(金) 19:39:44
要するに、世界の人口が増え続け、食糧に対する需要が増大し続けているにもかかわらず、穀物生産能力が追いつかない状況が生じているのである。
 言うまでもなく、食糧に対する需要は、人口爆発が続く中国、インドを筆頭に急激な増大傾向を見せている。現在、世界の人口は67億人だが、今世紀末には100億人を突破するのは確実と予測される。言い換えれば、4〜5年ごとにアメリカと同じだけの人口が加わるということである。
 このような膨張を続ける人口を養っていくには、食糧は言うに及ばず、エネルギー源の確保も欠かせない。
 日本は食糧の60%以上を海外からの輸入に依存しているが、その半分はアメリカである。とくにトウモロコシはほぼ全面的にアメリカに頼っている。そのトウモロコシを、アメリカは外国に輸出しないようにする可能性も出てきた。バイオエタノール燃料の原料として使うようになったからである。
  今後、わが国は、かつてない不況に見舞われるとともに、食糧とエネルギー不足にも陥る可能性が高いのだ。
  金融危機により内向きになったアメリカが、最後の戦略物資として食糧とエネルギーを囲い込めば、世界はよりいっそうの混乱を迎えるのは間違いないだろう。

485名古屋:2012/03/16(金) 19:40:42
●食糧高騰による危機的時代は10年続く
  中でも顕在化してきたのは、世界的な米不足である。現在、世界の米の備蓄量は、1980年代以降最低水準にまで落ち込んでいる。
  そこで懸念されるのが、発展途上国の社会不安である。世界銀行の調査によれば、メキシコからイエメンまで世界33カ国で、食糧やエネルギー価格の高騰を引き金とする社会不安が発生している。
  中国の農村部におけるデモや騒乱事件はいまも相次いでいる。中国の治安は日ごとに悪化している。日本は、そのような中国から国内需要の20%近い食糧を輸入している「食糧輸入国」であることを、もっと認識する必要がある。
  はたして私たちのこの世界はどこに向かっているのだろうか?
  このままいけば、ウォール街崩壊による金融危機が実体経済にも及び、誰もが口にしたくない世界恐慌に陥るのは時間の問題である。
  となれば、景気後退の波はアメリカからヨーロッパ、中国、日本、インド、ロシアにまで及び、世界中で失業者があふれるだろう。各国政府は国民の不安を鎮めるため、保護主義を強め、自由貿易は後退してしまう。世界は食糧やエネルギーをめぐって対立を深めていくことになる。食糧暴動は日常化し、世界中で紛争が起こるだろう。

486名古屋:2012/03/16(金) 19:41:12
●日本は「食糧パニック」にもっとも無防備
  こうした食糧とエネルギー危機にもっとも弱いのが、わが国である。実際現在のわが国は1950年代以降、もっとも深刻な食糧危機に直面している。
  にもかかわらず、大方の日本人は日々の食生活で、そのような危機感を味わうことなく大量の食料をムダにしている。そのノーテンキぶりに世界があきれているようだ。
  国民が生きていくために欠かせない食料の60%以上を外国に頼っている日本。万が一、海外の産地が天候不順に見舞われたり、紛争や戦争に巻き込まれた場合の対応はできているのか。輸入が止まれば、日本人は間違いなく飢えに直面する。
  世界人口の2%に過ぎない日本が、世界の農産物の11%を輸入し、水産物に至っては23%を買い漁ってきた。この食糧市場に、中国やインドという巨大な胃袋を持つ龍や象が参戦してきた衝撃がどの程度のものになるのか。けっして安穏としていられないはずである。
  迫りくる大恐慌の次に世界を襲うのは「食糧パニック」とみて間違いない。

487名古屋:2012/03/16(金) 19:46:04
コメント

わが国がこれから間違いなく体験することになると思われるのが食糧危機です。国内の食糧生産量では国民の胃袋を半分も満たすことができない状態にあるわけですから、それは避けられません。そのことがわかっていても、日本の農業の衰退にブレーキをかけることさえできないのが実情です。この本の著者・浜田氏は、深刻な食糧危機が「大恐慌」以後に訪れると予測していますが、私も全く同感です。
  「では、大恐慌はいつ訪れるのか」と思っておられる方も多いでしょう。そのヒントは、1989年に日本経済のバブルが崩壊したあと2〜3年目から始まったデフレ不況を思い出していただけばわかると思います。世界の実体経済に2008年の「リーマンショック」の影響が出るのはこれからなのです。しかしながら、そのような深刻な危機が訪れることがわかったとしても、もはやこの国の政府が国民のために対策を講じてくれることは考えられません。国民は自衛するしかないというのが現実です。そういう意味では「美食」「飽食」の習慣を改め、「米のひと粒でも大切にする」という日本人本来の生き方に立ち返ることが大切です。食糧危機は、私たちに食べ物に対する感謝の気持ちを取り戻させる機会になることでしょう。

488名古屋:2012/03/17(土) 07:28:48
はぁ?君が代が国家ではないだと?朝から胸糞悪い記事を見つけた。しかもまたまたまた大阪だよ!恐らくこの教師は在日帰化人であろう!教師失格、公務員失格だ!さっさと辞めてしまえ!


「君が代は国歌ではない」大阪市立中学校の女性教諭(52)が起立しなかった理由述べる・「君が代は国歌として認められない」←「こんな事言う奴は公務員として認められない」・育まれない国旗国歌への敬意・南京問題も悪用
 2012/03/15 08:25
「君が代は国歌ではない」…女性教諭起立せず
読売新聞 3月14日(水)22時33分配信

 大阪市教委は14日、市立中学校129校で13日に行われた卒業式で、2校の教諭2人が起立をしなかったと発表した。

 橋下徹市長が提案した国歌起立条例が2月末に施行されており、市教委は条例違反にあたるとして処分を検討する。

 また、市教委は14日、市立学校園で今後行われる今年度の卒業式と、新年度の入学式に参加する教職員に対し、起立斉唱を求める職務命令を出すよう校園長に初めて通知した。

 市教委によると、起立しなかったのは田辺中(東住吉区)の男性教諭(51)と、住吉第一中(住之江区)の女性教諭(52)。男性教諭は「拙速に決まった条例への反発で座った」、女性教諭は「君が代は国歌として認められない」と理由を話しているという。

 市教委は昨年の卒業式で不起立者がいなかったため、条例施行後も職務命令を出していなかったが、不起立者が出たことを受け、一律の命令に踏み切る。


>市教委によると、起立しなかったのは田辺中(東住吉区)の男性教諭(51)と、住吉第一中(住之江区)の女性教諭(52)。男性教諭は「拙速に決まった条例への反発で座った」、

51歳の公務員教師のくせに、「反発で座った」とか反抗期のガキのような事を言うな!

反発したいなら、公務員を辞めるか日本から出て行け!


>女性教諭は「君が代は国歌として認められない」と理由を話しているという。

ハァ?

じゃあ、どうして君が代を国歌として制定してる日本国の公務員をしているんだよ?!

オマエが「君が代は国歌として認められない」と言うなら、我々日本国民は「お前は公務員として認められない」と言う!

489名古屋:2012/03/17(土) 07:30:18
日本国には「国歌は、君が代とする。」と定めた法律がある。
━━━━━━━━━━
国旗及び国歌に関する法律
(国歌)
第二条  国歌は、君が代とする。
2  君が代の歌詞及び楽曲は、別記第二のとおりとする。

別記第二
 (第二条関係)
  君が代の歌詞及び楽曲
一 歌詞
    君が代は 千代に八千代に さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで
二 楽曲

━━━━━━━━━━
それなのに、「君が代は国歌として認められない」と言うことは、「殺人は犯罪として認められない」と言ったり、「納税は義務として認められない」と言ったりすることと同じだ。

●関連記事
【正論】
国旗・国歌問題への誤解を正す

■「思想・良心の自由」の意味から考察

日本大学教授・百地章

(一部抜粋)

≪自由の侵害と制約は別≫

 ここから言えることは、第1に「思想・良心」とは「内心作用」のすべてを指すわけではなく、単なる不快感などはこれに含まれないということである。
第2に、法令や適正な職務命令に基づいて一定の「行為」を命ずることと「思想・良心の侵害」とは別だということである。
例えば、校長が教職員に国歌斉唱を命じたとしても、それはあくまで「外部的行為」を命ずるだけであって、思想・信条は問題にしていないから、思想、良心の自由の侵害とはならない。教職員が内心においてどのような思想・信条を抱いていようとも、それは自由だからである。このことは、福岡地裁判決(平成17年4月26日)も認めている。

490名古屋:2012/03/17(土) 07:31:03
 第3に、思想、良心の自由の「侵害」と「制約」とは別であって、憲法が禁止しているのは「侵害」である。
つまり、思想・良心は、それがいかに反倫理的、反国家的のものであったとしても、内心にとどまる限りは絶対的に保障される。しかし、それが外部的な行為となって現れる場合には、他の権利や自由と同様「内在的制約」や「公共の福祉による制約」を受ける。

 それゆえ、法律が国民に対して一定の義務を課している場合には、たとえそれが自らの思想・信条と異なるものであったとしても、国民はそれに従わざるをえない。
例えば、納税など不要であるとの思想の持ち主がいたとしても、当然納税の義務を果たさなければならない。
逆に、もし国民一般に課せられた法的義務を、思想、良心の自由を理由に拒否することを認めたら、国家秩序は崩壊する。2007/02/18産経新聞

491名古屋:2012/03/17(土) 07:34:42
我らが名古屋市長
河村たかし
腐れ中国人、腐れ左翼なんかに負けないで下さい。
貴方は正しい!

2月20日、名古屋市の河村たかし市長が支那・南京市委員会の表敬訪問を受けた際、「南京事件はなかったのではないか」と発言した。

それに対し、大阪市の橋下徹市長は2月27日、「公選職の首長は政治的な思いだけでなく、歴史家の発言も踏まえて発言しなければいけない」「歴史的な事実について発言する時は、外交関係も踏まえて発言しなければいけない。(南京事件について)言ったところで日本にとって現実的なプラスを感じない」と述べ、河村市長に慎重な対応を求めた。
●関連記事
橋下、河村発言に慎重求める「歴史家の発言や外交関係も踏まえて発言しなければいけない。日本にとって現実的なプラスを感じない」
橋下徹は日教組教育に洗脳されている
河村たかしは南京事件にマトモな根拠がないこと承知

しかし、2007年11月14日付産経新聞記事は、実際の教育現場においてはいわゆる「南京大虐殺」(正確には「南京大捏造事件」)が「日の丸・君が代学習」にも悪用されている実態について述べていた。

南京大虐殺記念館などの反日プロパガンダ施設を修学旅行のコースに含めることにより、見学した生徒の大半に「日本人であることを恥ずかしい」と思わせている。

そして、日教組は『「君が代」を戦争と関連付けて教える。』と現場の教師に指導している!

大分県教組も、『戦時中、戦争を推し進める手段の一つとして、小学校でも「日の丸」教育が行われ、日本中で戦意を高揚させていたことを知る』などと悪質な曲解を記載した「日の丸・君が代学習系統表」を作成し、現場の教員に配布したという。

このように、教育現場では、反日教職員があらゆる手段で生徒たちに反日洗脳教育を実施している。

つまり、現場の教職員たちは「南京大虐殺」などの反日プロパガンダを悪用して、日本の子供たちの国旗国歌への敬意を育まないように導いているのだ。

橋下市長のように法律や条例を駆使して反日教職員(公務員)をあぶり出して駆逐する方法も勿論必要だが、いわゆる「南京大虐殺」は完全なる虚構(日本軍による虐殺犠牲者はゼロ)なのだから、反日洗脳教育の元ネタを是正・撲滅することも怠ってはならない。


▼君が代指導 実践例

小4 在日韓国人「君が代」は歌えませんの投書(朝日新聞)を読ませる。
小5 朝日新聞の批判記事を読ませる。
小6 「君が代」を戦争と関連付けて教える。

492名古屋:2012/03/17(土) 07:35:47
画像

【やばいぞ日本】第4部 忘れてしまったもの(8)2007.11.14産経新聞

 ■「日本人、恥ずかしい…」

 旧日本軍の“残虐行為”をアピールする中国の南京大虐殺記念館の一隅に、多数の千羽鶴が飾られているコーナーがある。日本から修学旅行で訪れた高校生らが贈ったものだ。

 見学した高校生はどう感じたのだろうか。鹿児島の県立高校生は、同館を訪れた感想文をこうつづった。

 「日本人が中国人にどれだけひどいことをしたのかがよく分かりました。どのパネルも悲惨なものばかりで目を覆いたくなりました。特に山積の死体の写真や日本兵が首を切ろうとする直前の写真が印象に残りました。同じ日本人として、絶対に許されるものではなく、とても恥ずかしく思いました」

 別の生徒はこう書いた。

 「あまりにも無惨(むざん)な写真を1枚1枚見ていくごとに、涙があふれでていた。私と同じ日本人が、中国人に対して人間のすることじゃないことをしていたなんて。私は彼らと同じ日本人であることが恥ずかしかった。それに、あんなひどいことをした私たち日本人に対して、優しく接してくれる中国人の偉大さに驚いた」
 このように見学した生徒の大半は、日本人であることを「恥ずかしく思う」と記した。

 円高で海外旅行が身近になった1990年代以降、修学旅行先に中国や韓国を選ぶ学校が急増した。文部科学省によると昨年度に中韓を訪れた中学は28校(2149人)、高校は324校(4万309人)に上る。中には南京大虐殺記念館や盧溝橋抗日戦争記念館などの反日プロパガンダ施設をコースに含む学校も。文科省が以前、高校8校を抽出してコースを調べたところ、うち2校が反日施設を見学していた。

 1999年には、卒業式の国旗国歌問題で校長が自殺した広島県立世羅高校でも、生徒が韓国の独立運動記念公園で謝罪文を朗読したことが分かった。

493名古屋:2012/03/17(土) 07:36:41
 鹿児島県でも、毎年10校近くの県立高校が南京大虐殺記念館を訪れていたが、2002年、県議会は修学旅行先から同館を除くよう求める次のような陳情を全国で初めて採択した。

 「政治的宣伝の場に生徒を誘導し、反国家的教育をすることがあってはならない」

 「反戦平和や償いなどの大義名分で、生徒の精神を自国への懐疑と侮蔑(ぶべつ)、強烈な自己不信へと追いやってはならない」

 「反日的企図で生徒の洗脳に好都合な施設を選定することは、特定の傾斜を持った歴史観を強要することであり、道義上も許されない」

 ところが採択後も、一部の県立高校は「生徒自身が選択した」として同館を訪れた。その理由について、生徒を以前引率した経験があるという別の高校関係者は、こう打ち明ける。

 「一部の教員が『南京で平和教育ができるから』と強く主張し、コースに入れられた。教員全員が賛同していたわけではない。だが、平和教育のためといわれれば、反対しにくい」

 祖国への自信や誇りを持たせないようにする教育がいまだにまかり通っている現実がある。

■育まれない国旗国歌への敬意

 文部科学省は2003年度から、公立小中高校の卒業・入学式での国歌斉唱率と国旗掲揚率の調査を中止した。「国旗も国歌もほぼ100%。学校での国旗国歌の指導は定着した」(文科省幹部)と判断したからという。

 大分県の国歌斉唱率も1999年度から毎年100%と報告されている。

 だが、大分県の教育関係者らの集まりである民間教育臨調が県内の小中学校の約2割、95校を対象に昨年実施した保護者アンケート調査によると、児童生徒が国歌をきちんと歌った学校は26%にすぎない。半数近くの学校は会場に国歌のテープが流れるだけで、児童生徒は誰も斉唱しなかったというのだ。

 教員はさらにひどい。「大部分が斉唱」したのは8%だけだ。逆に「校長ら管理職以外は誰も斉唱しない」ケースが66%だ。校長すら斉唱しない学校も複数あった。

494名古屋:2012/03/17(土) 07:37:48

 なぜ、こんな事態になっているのだろうか。日教組などが進める「平和教育」の影響が大きい。

 大分県教組大分支部の平和教育小委員会は2002年、小1から中3まで各学年で国旗国歌をどう教えるかを示した「日の丸・君が代学習系統表」を作成、現場の教員に配布した。そこには次のような指導目的が掲げられていた。

 小1▽「ああうつくしい」と歌われている「ひのまる」を悲しい思いで見ている人たちがいることを知る

 小2▽「君が代」が「国歌」として使われるようになったが、この歌で悲しい思いをする人もいることを知る

 小5▽戦時中、戦争を推し進める手段の一つとして、小学校でも「日の丸」教育が行われ、日本中で戦意を高揚させていたことを知る

 小6▽99年8月、(国旗及び国歌に関する法律が)「数の力」によって成立し、法制化された経緯を知り、問題点を考える

 中1▽「日の丸」「君が代」が思想統制のために使われたことを知る

 中3▽国民主権と天皇制の矛盾、現在の国旗・国歌のあり方について考える…

 この系統表について大分県教組大分支部は「作成したのは事実だが、現在は配布しておらず、現場でも使われていないと思う。詳しいことは分からない」と言葉を濁す。

 学習指導要領は「我が国の国旗と国歌の意義を理解させ、これを尊重する態度を育てるとともに、諸外国の国旗と国歌も同様に尊重する態度を育てるよう配慮する(小学6年)」と規定している。

 昨年12月、改正された教育基本法も「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する」とうたっている。

 文科省は、大分県教組の系統表に対し、「学習指導要領に反する内容だ」(教育課程課)としながらも、実態調査などに乗り出すつもりはないという。

 自国や他国の国旗・国歌に敬意を示すことができない児童生徒がこうして誕生していくのである。(川瀬弘至)

「『君が代は国歌として認められない』と言う教諭は公務員として認められない!」

495名古屋:2012/03/17(土) 07:57:57
自衛隊ではダメだな。このままでは日本国は占領、植民地同様になってしまうぞ!早急に日本軍復活させよ!

民主党にみる対中国フヌケ外交     
 2012/03/14 10:09

毎日いろんなニュースが流れてきます。その中でも中国に対しての日本
のフヌケ外交を知る度にイラつき心が暗くなります。

新潟市の中心部約1万5千平方メートルの民有地を中国が総領事館の
移転・拡張のため、取得したことが明らかになりました。(3月13日)

日本政府は中国で土地を取得できないが、中国政府は日本で自由に買って
います。国家間の相互主義に照らして著しく不公平です。中国の目的は
ハッキリしています。ロビー活動や産業スパイの強化、企業買収や土地
買収のための情報収集の強化などです。

すでに去年5月に中国大使館が隣接している東京都心の1等地約5千平
方メートルを購入しています。そのほか中国が公館建設用に土地を取得
する動きは、仙台、名古屋など大都市の1等地が狙われています。

民主党政府は積極的に中国の土地購入相談に応じ、協力までしています。
頭のおかしい外務省は「外交使節団への協力を定めたウイーン条約に
基づく対応」と平気な顔をしています。

しかし中国にある日本大使館や領事館は全て賃貸です。ところが中国は
大使館を含む公館4カ所を所有しています。世界の常識である相互主義に
基づけば在日本の中国大使館は賃貸でなければ平等性を欠きます。

496名古屋:2012/03/17(土) 07:58:46
以前小野寺五典議員が「日本の土地はどうなるのかと心配だ」「土地の
広さや用途にも疑問である」と質問しました。当時の松本剛明外相は
「条約、法律の面から反対する理由がない」と民主党の売国ぶりが
ハッキリ分かる答弁をしています。

外国政府の土地取得は安全保障にも影響する重大ごとです。まともな
政府なら相互主義にのっとって取得をやめさせるのが筋ですが、逆に
民主党は中国側の土地購入に協力しています。

最近中国政府だけでなく民間の中国資本による日本の水源地買収が
表面化し、問題になっています。対策として昨年所有者変更届け出を
義務付ける森林法改正案など2法案が議員立法で昨年国会に提出されま
したが、未だに成立の見通しが立っていません。

当時の菅直人元首相は国会答弁で「法務省に研究を指示した」とこの
重要な国土の保全についてスルーしています。

水源地であろうと商業地であろうと、ひとたび中国人の元に渡れば二度
と戻ってきません。後で法律を変えてもすでに取得した土地は中国人が
売らない限り永遠に帰ってきません。

このような実情をながめれば普通の日本人政治家ならば早急に国益を
守るための法整備を講ずる筈ですが、売国民主党はこの問題を国民の
目からそらすために、中国人土地取得は「後で知った」と言い逃れを
しています。テレビニュースもほとんど報じません。

中国政府に何も言わない、何も言えない、このような民主党政治家たち
のいかがわしさを大部分の国民はあまりにも知らなすぎます。

一刻も早く解散して民主党政治家を排除しなければ日本は益々中国に
侵食され続けます。しかし自民党の中にも親中派、親北派、親韓派など
の売国奴が多く存在しています。

この際、目をつぶって橋下氏率いる維新の会から立候補した新人に入れ
る以外に選択肢はないようです。保守思考と左翼思考の入り交じった
橋下氏の正体は未だに見えない不安感はありますが、中国の指示通り
動かされている売国奴に当選されるよりもずっとましです。

維新八策の原案の中に「外国人への土地売却規制」が盛られています。
橋下氏もすでに中国人の侵蝕ぶりに懸念しているということです。

とりあえず日本のいろんな問題を解決するには橋下氏の突破力が必要
です。橋下氏の強烈な台風で売国政治家を吹き飛ばさなければ、日本は
衰退していくばかりです。

497名古屋:2012/03/17(土) 08:10:22
我らが日本国民よ!いつまで平和ボケしているんだ!いい加減にしろ!目を覚ませ!


マスコミの“B層”向け戦略に注意せよ
 2012/03/12 21:45
                     
『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』著者:適菜収 「B層」をキーワードに、ゲーテが予言した大衆社会の末路を読み解く! 現代ビジネス

 「B層」とは?---マスコミ報道に流されやすい「比較的」IQの低い人たち 小泉郵政改革に熱狂し、民主党マニフェスト詐欺に騙され、流行のラーメン屋に並ぶ層。彼らの「選択」が国家を崩壊に導く!

序章 こんな社会に誰がした?
野蛮な時代がやってきた

なんだか世の中がデタラメになってしまったと感じます。

三流のものがもてはやされ、おかしな考え方が幅を利かせています。

本当に価値があるものは、ないがしろにされ、軽く見られ、「つまらないもの」「古くさいもの」「過去のもの」として扱われている。

かつてドイツの古代史家バルトホルト・ゲオルク・ニーブール(一七七六〜一八三一年)は、「野蛮な時代が来る」と警告を発しました。

その言葉に巨匠ゲーテは呼応します。

「その時代はすでに来た。私たちは野蛮な時代に暮らしている。野蛮であるということは、すぐれたものを認めないということだ」

そしてなおも今は、野蛮な時代です。

嘘に嘘を塗り重ねて、八方ふさがりになっている。

どこかで道を間違えて、行き先もわからず右往左往している。

希望が持てない。

街を歩けば居酒屋チェーンやファストフードばかり。

テレビをつけても面白くない。

書店に行けば、くだらない本が山積み。

聴くに堪えないJポップ。

大手商社がつくった表面上シックだけど安っぽいグルメアーケード。

政治家にも期待することはできません。

二〇一一年三月一一日、午前の参院決算委員会で、首相の菅直人は自身の資金管理団体「草志会」が在日韓国人(パチンコ店を経営する会社の代表取締役)から違法献金を受け取っていたことを認めます。そのわずか五日前には、外相の前原誠司が在日韓国人からの違法献金が発覚したことにより辞任していた。将棋で言えば、菅政権はほとんど詰んでいたわけです。

ところが同日午後二時四六分、東北地方太平洋沖でわが国観測史上最大の地震が発生。さらに最大波高一〇メートル以上、最大遡上高三八・九メートルの大津波が発生し、岩手県、宮城県、福島県の太平洋沿岸部を中心に壊滅的な被害をもたらします。

死者・行方不明者は約二万一〇〇〇人。

この津波により、福島第一原子力発電所の非常用電力供給系統が故障し、大量の放射性物質の拡散を伴う原子力事故が発生します。

浮かれ立ったのは、退陣包囲網を敷かれていた菅直人です。

その後、菅は小躍りしながら、行く先々で場当たり的なパフォーマンスを繰り返し、結果として未曾有の人災を招くことになります。

地震翌日の朝六時には、ヘリコプターに乗り込んで首相官邸から福島に出発。海岸部を上空から視察し、福島第一原子力発電所で東京電力社員から説明を受けました。

非常時に国のトップがふらふら動くのは論外ですが、これにより現場が混乱します。菅の相手をするのに時間をとられて、原子炉格納容器内の圧力を弁から逃がす「ベント作業」が大幅に遅れた可能性が高い。

菅は、この視察の出発前に「原子力について少し勉強したい」と述べ、東京に戻ると「あらためて津波の被害が大きいと実感した」と小学生並みの感想を漏らしました。

午後に首相官邸で行われた与野党党首会談では「最悪でも放射能が漏れることはない」と断言。その会談中に一号機が爆発し放射能が漏れますが、野党側に真実を伝えることはありませんでした。

一刻も早く国民に避難を呼びかけなければならない非常時に、菅は何をしていたのか?

夕方に予定されていた記者会見の内容が突如変更になったためパニックになっていたそうです。一号機の爆発後、菅は東京電力の技術者を官邸に呼びつけ、「これから記者会見なのに、これじゃあ説明できないじゃないか!」と怒鳴り散らします。

498名古屋:2012/03/17(土) 08:11:32
菅が気を取り直して記者会見を始めたのは、爆発から五時間後の午後八時三〇分でした。

菅は「自分はものすごく原子力に詳しい」と自負していた。こうした勘違いが、震災の被害をさらに大きくしたわけです。

ゲーテは言います。

「活動的な馬鹿より恐ろしいものはない」

小泉構造改革内閣と民主党政権がやってきたことは「野蛮な時代」への回帰です。

でも、怒っていても嘆いていても仕方がない。なぜこのような世の中になってしまったのか、その理由を考えて、なんらかの対応をしなければならない段階まで来てしまっている。

ヒントになるのはB層の動向です。彼らの立ち居振る舞いを観察することで、その背後にある「大きな嘘」の存在が見えてくると思います。

「大きな嘘」とは何か?

それはわれわれの社会が信仰している理念、イデオロギーです。序章では、B層社会の概略について述べていきます。

B層とは何か?

まずは、「はじめに」で軽く触れた「郵政民営化を進めるための企画書」に目を通していきましょう。

企画書の正式名称は「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」です。最初のページには、「2004年12月15日」「有限会社スリード」「株式会社オフィスサンサーラ」と作成日と作成した会社名が記されています。

次のページは、郵政民営化に対する国民意識の分析です。

郵政民営化に関しての必要性認識は確立しつつある。但し、プライオリティ認識は低い。

499名古屋:2012/03/17(土) 08:12:24
また、その民営化に対しての温度は、その社会的立場、ターゲット・クラスターにより様々である。

カタカナ英語でごちゃごちゃ書いてありますが、簡単に言えば「郵政民営化・構造改革に対する国民的合意はできていない」ということでしょう。

さらに、グラフが示されます。

民営化を含む、構造改革に対しての意識/経済に関してのリテラシー度でターゲットをポジショニングすると、下図(著者註・前ページの図)のようになる。

グラフを見ればわかるように、縦軸がIQ(知能指数)の程度を表し、横軸が構造改革に対する姿勢を示しています。

このグラフ、および説明をまとめると次のようになります。

A層は構造改革に肯定的でかつIQが高い層になります。

◎財界勝ち組企業

◎大学教授

◎マスメディア(TV)

◎都市部ホワイトカラー

説明として、「エコノミストをはじめとして、基本的に民営化の必要性は感じているが、これまで、特に道路公団民営化の結末からの類推上、結果について悲観的な観測を持っており、それが現状の批判的立場を形成している」とあります。

B層は構造改革に肯定的でかつIQが低い層になります。

◎小泉内閣支持基盤

◎主婦層&子供を中心

◎シルバー層

◎具体的なことはわからないが、小泉総理のキャラクターを支持する層

500名古屋:2012/03/17(土) 08:13:22
◎内閣閣僚を支持する層

説明として「最も重要な点は、郵政の現状サービスへの満足度が極めて高いこと」「民営化の大儀と構造改革上の重要性認識レベルを高めることが必要要件」とあります。

C層(構造改革に否定的でかつIQの高い層)の説明としては、ごく簡単に「構造改革抵抗守旧派」と、D層に至っては「既に(失業等の痛みにより)構造改革に恐怖を覚えている層」とだけ書かれています。

この企画書が、主にA層とB層をターゲットにしていることが、ここから読み取れます。

狙い撃ちにされたB層

企画書には大きな文字で「B層にフォーカスした、徹底したラーニングプロモーションが必要と考える」と書かれています。

B層の特徴はIQが低いことです。構造改革の失敗例もすぐに忘れてしまう。そこで、マイナスの成果を思い出させないように工夫することが重要になります。

つまり小泉構造改革を実現するには、B層に狙いを絞り、彼らを「学習」させるための「宣伝戦略」が必要であると。その方法は以下の三点になります。

1.これまでの構造改革の成果をしっかりと伝えること。*構造改革のうち、ネガティブに捉えられているそれ、との類推を極力避けるとともに、可能な限り、それを想起させないこと。

2.旧来型話法ではなく、可能な限り『客観的第三者』発話を利用、それを味方化した発信に。「有識者や生活者代表との対談・対話の中で理解と共感を醸成する」

「生活者にとって身近なメッセージの開発(あ、わかった・・・なるほど、そーゆーことか)」

3.ターゲットの理解促進に即した、新しい媒体・ビークルを検討する。また、B層は自分の頭で考えずに、興味のある文化人、タレント、知識人の発言をそのまま自分の意見として流用します。だから、政治家は大上段から理屈を振りかざすのではなく、「第三者の発言」を利用しながら、B層を「教育」する必要がある。

501名古屋:2012/03/17(土) 08:14:03

こうした手法は新聞社もよく使います。

たとえば、社説が載ってしばらくすると、ほぼ同じ内容の投書が読者欄に掲載されます。第三者である読者に代弁させることで、社論の補強作業を行うわけです。

あるいは第三者を捏造するテクニックもあります。

記事の最後に「今後波紋を呼びそうだ」「発言が問題視される可能性がある」などと付け加える。波紋を呼び起こしたかったり、問題視したいのは原稿を書いた記者ですが、こうして仮想の第三者を利用する形で煽れば、B層は脊髄反射的に激高してくれます。

こうしてB層は、購読している新聞のオピニオンを自らのものにします。

説明の3.は、B層のIQに合わせて、臨機応変にメディアを選ぶということですね。

郵政民営化ってそういうことだったのか!

私が注目したいのは次の部分です。

*前述のターゲットB層とは異なるが、B層に強い影響を与える、A層に対してのラーニング手段として、Webを活用する方法を提案したい。

B層は構造改革がどういう性質のものであるかを知らないし、知ろうともしません。ただ、「改革=新しい=なんだかよさそう」という程度のイメージしか持っていない。このB層に決定的な影響を与えるのはA層(財界勝ち組企業・大学教授・マスメディア)です。だから、A層を「学習」させることが重要になります。

つまりA層を利用することで、B層の「学習作業」が効率的になる。

企画書ではインターネットを活用した各種セミナーの導入が提案されています。

たしかにこの分析は的を射ています。

権威・マスメディアを根拠もなく信じるのが、B層の特徴だからです。

502名古屋:2012/03/17(土) 08:14:50
マスメディア対策として一番手っ取り早いのは買収でしょう。多くの政党は日常的にジャーナリストや文化人の買収を行っています。実際、元官房長官の野中広務は、官房機密費を使って買収工作を行っていたことを政界引退後に暴露しました。

また、党の講演会や政治家個人の勉強会に招いて、相場の数倍のギャラを渡すケースもあります。たとえば小沢一郎は、改革国民会議や小沢一郎政経研究会といった関連団体経由でジャーナリストにカネを配っていました。公明党や共産党のように、党の媒体で原稿を書かせる方法もあります。

次のページには「生活者の理解と共感を加速するために」とあります。

◎竹中平蔵氏と佐藤雅彦氏による対談「経済ってそういうことだったのか会議」(日本経済新聞社刊)の発刊は二〇〇〇年四月。小泉構造改革内閣誕生の一年前である。いわば、この本により、旧来とかく理解しがたい経済問題が、はじめて一般生活者によって理解可能な次元を切り拓かれ、高い支持率による小泉政権発足の原動力となった、とも考えられる。

そこで、以下の戦略が提案されます。

1.公人としての竹中大臣発話に対して、対話者である識者が、生活者レベルでの理解可能な直喩と暗喩を駆使して、理解&納得可能なカタチに翻訳する。

2.公人としての立場から、前述の書籍で築いたイメージ資産を、国家政府のための貢献として献上する、というスタンスを形成する。

3.対話者は、学識経験者・識者にとらわれず、広く世の中、ターゲットから信頼を勝ち得ている著名人をセレクトしていく。*彼ら自身がTV番組や連載記事などで発話空間を有していて、民営化の理解、合意が波状的に拡がるように設計する。

まとめると次のようになります。

503名古屋:2012/03/17(土) 08:15:43
1.竹中平蔵の意見を、バカでもわかるように言い換える。

2.竹中平蔵の意見を、国民(B層)にありがたがらせる方策をとる。

3.竹中平蔵の対話者は、B層に支持されていればタレントでもOK。

この後は主に統計資料です。

日本の将来を決めるB層の動向

なお、「郵政民営化を進めるための企画書」の存在は、二〇〇五年六月二九日、「郵政民営化に関する特別委員会」で、共産党の佐々木憲昭議員が竹中平蔵特命担当大臣(経済財政政策担当、金融担当、郵政民営化担当)に問いただす形で明らかになりました。

以下、議事録より抜粋します。

○佐々木(憲)委員 B層とは何か。主婦層、子供、シルバー層を中心とした階層。このB層にターゲットを絞って郵政民営化の必要性を浸透させることが二月に行われた広報戦略の眼目だった、そういうことですね。

○林政府参考人 お答えいたします。

企画案の表現につきましては一部不適切な部分があるかもしれませんが、構造改革や経済に関する理解度には国民各層の間に差があるので、国民から信頼をかち得ている著名人との対談による、お役所言葉ではなく、わかりやすい言葉で広報する必要がある、そういう提案と受けとめてございます。

(中略)

○佐々木(憲)委員 要するに、小泉内閣を支持しているが、IQが低く、インターネットを使わず、郵便局に満足している、そういう階層にターゲットを絞って徹底的に民営化の必要を浸透させよう、上から教育してやろうという考えなんです。

竹中大臣に聞きます。これは余りにも国民を愚弄した戦略ではありませんか。そう思いませんか。

○竹中国務大臣 以前に御説明をさせていただきましたが、今御指摘の書類は、これは業者がつくったものと思われますが、これは政府の書類ではございません。業者がつくったものと思われます。

(中略)

民間の企業の企画書でございますから、私はコメントをする立場にはございません。

竹中平蔵はこう言って逃げ切りましたが、二〇〇五年当時の報道を振り返れば、この「郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)」に従って政局が動いていたことは明らかです。実際、竹中平蔵とテリー伊藤による政府広報『郵政民営化ってそうだったんだ通信』が新聞折り込みチラシとして全国に撒かれている。

504名古屋:2012/03/17(土) 08:16:43
ただし私は、佐々木議員のように「国民を愚弄している」などと批判したいわけではありません。

逆です。

この企画書は、わが国の将来がB層の動向にかかっていることを明確に示している点で非常に優れています。そしてグラフの縦軸(IQ)と横軸(構造改革に対する姿勢)の設定は、広告会社の単なる思いつきなどではなく、一八世紀以降の社会構造を考えるうえで、非常に重要な意味を含んでいるということを指摘したいと思います。

縦軸は説明するまでもありませんが、横軸の「構造改革に対する態度」は、「日本固有のシステムを国際標準に合わせることに対する是非」「グローバリズムに迎合することに対する是非」と捉えることもできます。

さらに深い場所を見れば、横軸を「近代的諸価値を肯定するのか、保留するのか」と読み替えることもできる(前ページの図を参照)。

B層は「改革」「変革」「革新」「革命」という言葉を好みます。ここに「大きな嘘」の秘密が隠されている。追って説明していきます。

安倍政権が短命に終わった理由

ここで私なりのB層に関する定義をしておきましょう。

B層とは、知的程度がそれほど高くなく、A層(財界勝ち組企業・大学教授・マスメディア)から投下されたメッセージをそのまま鵜呑みにしてしまう層です。企画書にあるように、「具体的なことはよくわからないが小泉純一郎のキャラクターを支持する層」ですね。

B層は自分の頭で考えるのではなく、A層から結論を与えられるのを待っている。逆にA層にとって、B層は最大の顧客なので、B層向けコンテンツを中心につくるようになります。

その結果、A層とB層の間で増幅作用が発生し、巨大なB層エネルギーが誕生する。そしてこれが社会全体をのみ込んでしまった状態がわが国の現在です。

増長したB層は、もはやA層の手に負えなくなり、社会の前面に出てくる。恥を知らないおばさん連中まで国会に乗り込んでくる。

小泉純一郎は、このB層にターゲットを絞ることで、圧倒的な支持を得ました。

ところが、続く安倍内閣は短命に終わります。退陣の直接的な理由は、安倍晋三の健康問題でしたが、相次ぐ閣僚の不祥事が大きな影響を与えたことは間違いありません。

しかし一番の問題は、安倍晋三の視線がIQの高いA層とC層に向けられていたことでしょう。

彼は「戦後レジームからの脱却」を唱え、具体的な法改正を進めていきました。現行憲法の不備を指摘し、安全保障の枠組みを大きく見直すべきだと主張した。

しかし、B層の支持は得られませんでした。

505名古屋:2012/03/17(土) 08:17:44
「戦後レジームからの脱却」と言ったとき、B層は戦後民主主義幻想の崩壊を怖れたのではなく、「レジーム」の意味がわからなかったのです。

小泉純一郎がシンプルな言葉をはっきりと打ち出したのに対し、安倍のムニャムニャした抽象的な言葉はB層には届きませんでした。

続く、福田政権も年金未納問題などが重なり支持率の低迷に悩みます。

福田康夫は辞任会見の席で「総理の会見は国民には他人事のように聞こえる」と記者から指摘されると「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたと違うんです」と答えました。たしかに福田のほうが情勢を把握する能力はありそうです。ただし、「自分自身を客観的に見ることのできない」B層が、その言葉をどう受け取るかまでは考えていなかった。

案の定、B層は福田の言葉に過敏に反応しました。

次の麻生太郎は、同じ轍を踏まないように注意していたフシがあります。B層にも気を配ろうとして、秋葉原のオタクに声をかけた。しかし、B層の圧倒的多数は「オタクはキモい」というマジョリティーに賛同するのです。

麻生の漢字の読み間違いは、きわめてどうでもいい話です。しかし、B層社会においては、これがネックとなった。

要するに、「漢字の読み間違い」という批判のポイントが、B層の感性にしっくりきたんですね。経済や外交の議論は難しいので口出しできないが、漢字の読み間違いなら、自信を持って批判できる。「圧倒的な正義はわれにあり」というわけです。

麻生がホテルのバーに通っているという話も、B層に言わせれば「庶民感覚から外れている」ということになります。

安倍、福田、麻生政権は、B層からそっぽを向かれました。この時期と自民党の弱体化は重なります。

506名古屋:2012/03/17(土) 08:18:40
小泉構造改革とマニフェスト詐欺

B層社会では、政治の低レベル化が進みます。政治家としての能力より、B層に受ける能力のほうが重要になってくるからです。それを如実に示したのが、二〇〇五年の郵政選挙でした。

二〇〇五年七月五日、郵政民営化関連法案が衆議院でわずか五票差で可決されますが、翌月八日、参議院で否決されます。自民党は党議拘束をかけましたが、両院において、民営化に反対する議員が続出します。

ミモレットを干乾びたチーズと勘違いした森喜朗元総理には、激怒した小泉を抑えることはできませんでした。小泉は「国民の信を問う」と衆議院を解散して記者会見を開きます。

本日、衆議院を解散いたしました。それは、私が改革の本丸と位置づけてきました、郵政民営化法案が参議院で否決されました。言わば、国会は郵政民営化は必要ないという判断を下したわけであります。

(中略)

言わば、今回の解散は郵政解散であります。郵政民営化に賛成してくれるのか、反対するのか、これをはっきりと国民の皆様に問いたいと思います。

これは議会主義の否定です。

政治のプロ集団(程度の差はあるものの)である参議院の意向を無視し、「国民の皆様」の意見を重視したわけです。小泉は「自民党をぶっ壊す」と言いましたが、議会のルールをぶっ壊したのが実態です。

この選挙では、徹底したB層対策が行われました。

自民党コミュニケーション戦略チームは、民間PR会社や広告代理店を使って国民の意識調査やテレビメディアのモニタリングを詳細に行い、B層票を狙ったプロパガンダ戦略を練り上げます。

さらに小泉純一郎は郵政民営化に賛成していた人物を掻き集め、郵政民営化に反対した議員の選挙区に「刺客」として送り込みます。彼ら「小泉チルドレン」には大量の選挙資金が流し込まれ、発言から服装に至るまで党により一元管理されました。

507名古屋:2012/03/17(土) 08:19:44
こうして小泉は、善悪二元論とマスメディアを使った世論操作により、B層から圧倒的な支持を得たわけです。

選挙後に小泉は、反構造改革派の議員を除名したり、離党勧告を出したりと、徹底的に復讐を行います。

こうして、野蛮な政治は二一世紀に復活し、「民意」に支えられる形で郵政民営化関連法案は成立しました。

でも、構造改革の結果、人材派遣業が拡大したり、医療費の負担が増えたりと、B層はむしろひどい目に遭っている。B層は自分に得になることだけでなく、損することにも飛びつきます。「被災地復興のためには消費税増税が必要だ」などと説明されると、ついその気になり、にわか仕込みの増税論者になる。

彼らにとっては「わかりやすくて」「耳触りがいい」ものが一番だからです。

小沢一郎のような政治家が、こうした状況を見逃すはずがありません。というより、民間PR会社や広告代理店を使って露骨な世論操作を始めたのは小沢のほうが先です。詳細は第四章で述べますが、一九九三年に小沢が細川連立政権をつくったときには、完全にB層の存在が意識されています。

小沢は小泉政治を「ポピュリズムだ」と批判しましたが、まさにそのポピュリズムを最大限に利用することで鳩山民主党政権をつくり上げました。B層向けのマニフェストをつくり、B層に向けてぶちあてたわけです。「マニフェストは実現不可能だ」と識者に批判されても、その言葉がB層に届かないことを小沢は見抜いていました。

ここに小沢一郎の天才性がある。

民主党のマニフェストは基本的にはシンプルな詐欺ですが、B層は簡単に騙されます。ばら撒き政策の財源の根拠や、民主党が隠し持っているイデオロギーには、B層はまったく興味を示さないのです。

「財源などいくらでもある」

「公共事業の無駄遣いをなくせばいい」

「埋蔵金を財源に充てろ」

「国会議員の給料を減らせばいい」

「公務員の数を削減しろ」

 こうしたB層的言説が、実際の政治にダイレクトに反映されるようになりました。

民意を重視し、わかりやすい言葉で、生活者の目線で政治を行うことが「よいこと」とされるようになった。今やB層の力なくして、政治が成り立たなくなっています。

508名古屋:2012/03/17(土) 08:20:44
「喫茶店での話題から得た結論」

わが国では現在急速にB層社会化が進んでいます。近代において発生した大衆社会が、その最終的な姿を見せつつある。

こうした、大衆社会の行く末を危惧する声は、昔からありました。ヤーコプ・ブルクハルト(一八一八〜一八九七年)もオスヴァルト・シュペングラー(一八八〇〜一九三六年)もフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(一八四四〜一九〇〇年)も、大衆社会化が引き起こす災厄について事細かに検証しています。

大衆社会を分析する際に、経済的階層や前近代的な身分階層ではなく、人間の質の面から考えるべきだとの指摘も、すでに戦前からなされています。

たとえば、スペインの哲学者ホセ・オルテガ・イ・ガセット(一八八三〜一九五五年)は、人間を以下の二つのタイプに分けます。

1.自分に多くを求め、進んで困難と義務を負わんとする人々。

2.自分に対してなんらの特別な要求を持たない人々。生きるということが自分の既存の姿の瞬間的連続以外のなにものでもなく、したがって自己完成への努力をしない人々。

したがって、社会を大衆と優れた少数者に分けるのは、社会階級による分類ではなく、人間の種類による分類なのであり、上層階級と下層階級という階級的序列とは一致しえないのである。(『大衆の反逆』)

そもそも近代革命により階級的序列が失われたから、大衆が発生したのです。

大衆社会においては多くの人間は動物のようにモノを考えなくなっていく。こういう根無し草のような存在(浮標のような人々)=大衆が権力を握ることをオルテガは危惧します。

大衆社会では徹底的に「知」が攻撃されるからです。

かくして、その本質そのものから特殊な能力が要求され、それが前提となっているはずの知的分野においてさえ、資格のない、資格の与えようのない、また本人の資質からいって当然無資格なえせ知識人がしだいに優勢になりつつあるのである。(同右)

ここで語られていることは、まさに現在のわが国の状況にほかなりません。

ありとあらゆるプロの領域、職人の領域に素人が参入するようになった。無責任な人々が大衆に媚びへつらい、社会のB層化を進めています。

当時の大衆は、公の問題に関しては、政治家という少数者のほうが、そのありとあらゆる欠点や欠陥にもかかわらず、結局は自分たちよりいくらかはよく知っていると考えていたのである。ところが今日では、大衆は、彼らが喫茶店での話題から得た結論を実社会に強制し、それに法の力を与える権利を持っていると信じているのである。(同右)

オルテガの予言は的中しました。

B層社会では、「喫茶店での話題から得た結論」が政治の原理となり、「お茶の間の正義」を政治家が代弁するようになります。かつては、A層は踊らせる側、B層は踊らされる側という明確な区分がありました。ところが現在では、その境が曖昧になりつつある。発達したB層が、社会の中心に居座るようになって以来、B層の世界観・歴史観がA層を侵食するようになっています。

今では戦後認識さえ、B層を釣るためのエサになった。

たとえば、小泉純一郎はタカ派と見られがちだが、基本的な発想は戦後民主主義者です。

小泉は、靖国神社に合祀されている「A級戦犯」に対して「戦争犯罪人である」と言い放ち、二〇〇五年に森岡正宏厚生労働大臣政務官が東京裁判のやり方に疑問を呈すると、すかさず厳重注意をしています。

要するに、小泉にとって靖国神社は「釣りのエサ」に過ぎず、どうでもいい存在なんですね。靖国参拝に政治的信念があるわけではない。事実、小泉は民間調査会社に世論調査をさせ、政権の支持率が上がることを確認してから参拝を決定しています。

小泉は自作自演のタウンミーティングを全国各地で開催し、「やらせ質問」を行ったシンパ、関係者にカネを流し続けました。一流の芝居を見ていないから、三流の茶番に騙される。

B層に足りないものは教養です。

509名古屋:2012/03/17(土) 08:21:24

教養は知識の集積ではない

誰でも二〇歳になったら大人になります。

しかし、法律上は大人でも、子供っぽい大人、子供っぽい老人が巷にあふれている。彼らはB層の住人です。気分は子供時代の延長のまま。それで非難されるどころか、むしろ「いつまでも子供の心を失わないこと」が尊重されるような世の中です。

彼らは個人主義者であり「理想の大人像」は成立しないと嘯く。そう考えた世代が現在の日本をつくってきました。子供だらけの社会では大人の意見は軽視される傾向にあります。ゲーテも言うように、「女子供」の正義が横行します。

だから、大人の中の大人、男の中の男であるゲーテの指摘は価値があるのです。

ゲーテは大教養人でした。そして彼の教養は「大人の教養」と呼べるようなものでした。

わが国では近年しばらく教養ブームが続いています。

教養を謳ったバラエティー番組やクイズ番組が激増し、学者が出演して「面白くてタメになる」学問を紹介しています。資格取得ブーム、脳ブーム、新書ブームも並行して発生しました。

しかし、いくら知識を身につけても、教養人になれるわけではありません。

ゲーテが言うように、教養は知識では伝わらないのです。

世の中には、立派な経歴と豊富な知識を持つバカがたくさんいます。彼らは、どんなに知識を増やしても、せいぜい知識人にしかなれません。

知識人と教養人の間には深い溝がある。

かつてニーチェは民主主義が新しい形の奴隷制と専制を生み出すことを予言しました。彼はプラトン(紀元前四二七〜紀元前三四七年)からイマヌエル・カント(一七二四〜一八〇四年)に至る西欧知識人に罵声を浴びせる一方で、教養人ゲーテをこよなく愛しました。ニーチェがゲーテから受け継いだのは、知識ではなく教養です。

それは、歴史と現実に向かう態度、周囲との間合い、つまらないものに対する軽蔑といったものでした。私はB層社会に対抗するキーワードは「教養」だと考えています。

次章以降、ゲーテに学びながら、近代大衆社会とB層の関係を追っていきます。

510名古屋:2012/03/17(土) 08:22:24
当ブログでは繰り返しマスコミの世論操作について取り上げてきたが、本質的には、B層という概念を抜きにして、この問題の核心を語ることは難しい。“不都合な真実”というアメリアの映画があったが、本当に不都合な真実というものはなかなか世に出てこないものである。マスコミが主にB層をターゲットに世論操作や偏向報道を行っていることに気が付けば、テレビを見てもあまり馬鹿にならずに済むだろう。そして恐ろしいことに、日本の大手テレビ局が、実はB層量産装置であることに、嫌でも気が付いてしまう。

例えばイギリス人が日本に来て、テレビ番組がグルメや安っぽい芸人が出ているバラエティしかないと嘆くことがあるが、日本のグルメ番組やバラエティ番組はB層向け、もしくはB層化番組であり、日本の朝夕のニュース番組の大半はこのような内容で占められている。

決してB層が賢くなるような番組は放送しないし、B層がより愚かに愚民化する番組や、テレビ局の意向を汲んだ知識人によってB層を洗脳しようとする番組を放送することが多い。いわゆる捏造韓流ブームも、失敗はしたが、基本的にはB層向けのメディア戦略である。

B層という言葉が初めて出てきたのは小泉内閣の郵政解散の時だったが、結局、この時に使われたB層戦略を、民主党とマスコミが取り入れ、大々的にキャンペーンを張って実現したのが先の政権交代だったわけである。政治家として有能だった麻生太郎があれほど国民から批判されたのは、マスコミのB層戦略の賜物であり、「漢字の間違いなら俺でも批判出来る」と勘違いしてしまった選挙民がまんまと餌に食いついた結果だった。マスコミによるB層向けの麻生のネガキャンは、その内容が下らなければ下らない程、大いに効果を発揮したわけである。

当時、麻生支持の秋葉原のオタクについてテレビが取り上げる際、女装した気持ちの悪いオタクを重点的に取り上げたのは、B層戦略に沿ったものだった。テレビ局のやらせだった可能性すらあるが、テレビ局の連中はさすがにこの辺の悪知恵は抜きん出ていると言わざるを得ない。高給を貰っているだけあって、視聴者を騙す術には精通しているようである。

マスコミが腐るほど繰り返した「政権交代」「一度やらせてみては」というB層向けのフレーズで政権交代がまんまと実現したが、実現して徐々に民主党の失政が明らかになると「民主党も悪いが自民党も悪い」「自民党もだらしがない」というB層向けのフレーズを再度繰り返している。いかに特定の非愛国的なメディアに支配された大衆に、国の運命を託すことが危険か、背筋が寒くなる思いだが、しかしこれが日本の現実であり、テレビや新聞の報道を無制限に認めることが、民主国家にとって自殺行為であることが良く分かるだろう。

B層という言葉を理解すると、「報道の自由」という文句がたわ言にしか聞こえなくなる。メディアの報道の意図がつかめるようになり、日本のテレビ番組を見過ぎると本当に低能になると心から納得出来るようになるだろう。番組の制作を表現の自由と置き換えれば聞こえはいいが、テレビ局に国民を馬鹿にする権利があるわけではない。公共の利益や国益に反する番組を流し続けるテレビ局は、将来的にはある程度法律で規制すべきなのではないかと思う次第である。

511名古屋:2012/03/17(土) 19:27:14
精神病院からの窓の外 その2

イスラエルの建国とあい前後して11のクムランの洞窟から死海文書が発見された。


『私がBen-Gurionを訪ねるように言われ始めて面会した。しょっぱなから彼は私にこう言った。『まずひとつだけあなたに申し上げよう。世界がイスラエルや我々についてとやかく何を言おうが構わない。重要なことはただ一つである。それは,我々がここ祖先の地に生存できることである。そして我々はアラブに対してユダヤ人を殺戮するならば高い代償を払わなければならないということを示さなければ我々は存続できない』, と。(Ariel Sharon)

2004年10月16日ブッシュ米大統領は反ユダヤ主義監視法(the Global Anti-Semitism Review Act of 2004)」に署名し即日公布された。

 以下に違反すると逮捕の対象とされる。


1)ユダヤ社会が政府、マスコミ、国際ビジネス世界、金融を支配している主張。

2)強力な反ユダヤ的感情。

3)イスラエルの指導者に対する公然たる批判。

4)ユダヤの宗教を、タルムード、カバラと結び付けての批判。

5)米国政府と米国社会が、ユダヤ=シオニストの影響下にある、との批判。

6)ユダヤ=シオニスト社会が、グローバリズム又はニューワールドオーダーを推進している、との批判。

7)ユダヤ指導者などをイエス・キリストのローマによる、十字架に付けての死刑の故に非難すること。

8)ユダヤのホロコーストの犠牲者を六百万人の数字をなんらかの程度で切り下げる主張。

9)イスラエルは人種主義的国家であるとの主張。

10)シオニストの陰謀が存在すると主張すること。

11)ユダヤとその指導者たちが共産主義、ロシアボルシェビキ革命を造り出した、とする主張。

12)ユダヤ人の名誉を毀損する主張。

13)ユダヤ人には、パレスチナを再占領する聖書に基づく権利はない、とする主張。

14)モサドが9/11攻撃に関与したとする主張。

米FRBの世紀の犯罪:2000兆円の不正融資が暴かれた!


2012-01-17 17:24:47 | アセンション基礎知識
David Wilcock の最新記事:金融の独裁者は、お読みになりましたか?

膨大な量なので、私も丁寧には読んでいませんが、金融史上最大の、米FRBによる犯罪の摘発を中心とした内容になっているようです。

FRBがどういうものか、ご存じない方は、隠された真実―FRB連邦準備制度 / 銀行家達の私有銀行 を読まれるといいですね。

512名古屋:2012/03/17(土) 19:27:54
要するに、大事なポイントは、FRBは、政府の機関でも何でもない、ただの私有銀行であること、にも関わらずその業務は、市中銀行の監督と規制、金融政策、ドル紙幣・米国債の発行である、そして、その成立はほとんど詐欺的行為によるものであった、ということです。

FRBは、いわゆるイルミナティやフリーメーソンと呼ばれる闇の勢力の中心部隊です。ウォール街を監督する立場を装いつつ、理事はウォール街出身者で固め、つまり全部が身内で、これまで演じてきたのはやらせ・猿芝居だったのです。

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドいわく、
「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い。」

詐欺的行為までして、FRBが、通貨発行権を国から奪ったのは、世界支配の戦略があったからですね。

自分たちが必要とするお金を、貴金属・金の裏づけもなしに、いくらでも紙切れから刷れるように仕組みを変えました。

さらに、市場でのお金の流通も、自分たちでコントロールできるようにしたことにより、好況や不況の演出は簡単、恐慌に導いたり、一国を借金漬けにして自分たちの支配下に置くこともできるようになりました。

それにより、経済どころか政治も意のまま、世界中が、彼らの財産に組み込まれていったのです。

国際陰謀論、少し前までは、本屋の店頭に並んでいても、胡散臭い目で見ていたものですが、今や、それが明らかに証明される時代になってしまいましたね。

そして、David Wilcock の記事では、このFRB が、近年の金融危機に際して、”身内の”銀行に、総額26兆ドル、2002兆円(1ドル=77円)を秘密裡に融資していた、それが明るみに出た、ということです。

FRBはそれらのお金を、紙切れからじゃんじゃん刷って、(同様に自分たちが所有している)シティ、モルガン・スタンレー、メリル・リンチ、バンカメ、それに外国の王立スコットランド銀行等を救うために、勝手に流していたわけです。

513名古屋:2012/03/17(土) 19:28:41
2002兆円ですよ! アメリカ合衆国の年間GDP ですら14.12兆ドル(1087兆円)、過去200年の米国の赤字の総額ですら、14.5兆ドル(1117兆円)に過ぎないのだそうです。

そして、驚くべきことに、これら国際金融団が現在動かしているデリバティブの総額は、600兆ドル(4京6200兆円)に上るとか。こんなお金は、世界中かき集めても、存在しません。世界全体のGDP が、65兆ドル(5005兆円)ですから。

世界同時不況で、もはやこれらのデリバティヴも時限爆弾だと言われています。

つまり、世界恐慌等のレベルではなく、まさに、これまでの金融システムが崩壊するのです。

しかし、私たちにとって大事なのは、ここからです! 

闇の勢力の悪行については、私たちは知っておけば良いのです。これまでの3-D世界に見切りを付ける、そのきっかけにすればよいのです。まもなく彼らは法的に裁かれ、また、その魂は相応のカルマの報いを受けるのですから。

大事なことは、世界の金融経済が崩壊するその時こそ、NESARAが登場するタイミングだということです。

いえ、その逆に言った方が正しいでしょうか。NESARAは、こうなることを見越して、何百年、いえ何千年も前から準備されてきたものなのです。

26000年のサイクルを経て起こる、2012年の地球と人類のアセンションは、悠久の昔から、高次元の存在にはわかっていたことです。

知らなかった、いえ、忘れていたのは、3次元の世界に転生中の私たちだけ。

すべては、創造主により、完璧に準備されていたことなんですね。

514名古屋:2012/03/17(土) 19:29:18
ですから、この3-D世界の幻想の舞台を続けたい闇の勢力は放っておいて、アセンションするタイムラインを選んだ者たちは、何も怖れずに、ただ愛と光を信じて、より高みを目指して進めばいいのだと思います。

近い将来、一時的にどれほど社会が混乱しても、すぐに、私たちの周囲にどれほどサポートの手が差し伸べられているか、見えてきますから。

恐怖を感じたり、絶望したり、パニックを起こさないようにしましょうね。それこそ、闇の勢力の思う壷なのですから。


FRB 連邦準備制度
銀行家達の私有銀行FRB設立

1913年 アメリカで連邦準備制度(FRB)が設立される。

FRBは、1907年の金融危機を教訓として誕生した。危機の再発を防ぐため、ポール・ウォーバーグが銀行改革の必要性について、連日のようにマスコミを通じて主張した。

米国の中央銀行である連邦準備制度の設立に関する経緯を説明すると、まず1910年にJ・P・モルガンが所有するジョージア州のジキル島で全国通貨委員会の会員による秘密会議が開かれた。この密室会議の出席者は、次のようなメンバーであった。

【FRB設立のための秘密会議のメンバー】

ネルソン・オルドリッチ・・・共和党上院議員で院内幹事。全国通貨委員会委員長。J・P・モルガンの投資パートナー。ジョン・D・ロックフェラー・Jr.の義父。
エイブラハム・アンドリュー・・・連邦財務次官。通貨委員会特別補佐官。
フランク・ヴァンダーリップ・・・ナショナル・シティー・バンク・オブ・ニューヨーク頭取。ロックフェラーとクーン・ローブ商会を代表。
ヘンリー・デイヴィソン・・・J・P・モルガン商会の共同経営者。
チャールズ・ノートン・・・J・P・モルガンのファースト・ナショナル・バンク・オブ・ニューヨークの頭取。
ベンジャミン・ストロング・・・J・P・モルガンのバンカーズ・トラスト・カンパニー社長。のちにニューヨーク連邦宇準備銀行の初代総裁。
ポール・ウォーバーグ・・・ロスチャイルド代理人。クーンローブ商会の共同経営者。

515名古屋:2012/03/17(土) 19:30:00
このメンバーの中で、中央銀行の設立に関与したことがあったのは、ポール・ウォーバーグだけだったので、実務はほとんど彼一人で受け持ったということである。

米国では中央銀行に批判的な意見が多かったので、ポール・ウォーバーグは中央銀行という名称を避けるように提言し、、連邦準備制度という名称に決定した.

連邦準備制度をつくる法案は、共和党のネルソン・オルドリッチが議会に提出したが、オルドリッチ法案は民主党から激しい反対を受ける。
その議論を続けている間に、なんと共和党が野党に転落してしまった。
そこで、民主党の大統領候補者ウッドロー・ウィルソンに白羽の矢が立つ。

1912年の大統領選挙では、現職で人気者のウィリアム・タフト(共和党)が再選確実とされていた。そこへ人気者の元大統領セオドア・ルーズベルトが、共和党を離れ、革新党を結成して立候補する。その結果、共和党内で表が割れて、ウィルソンが地滑り的勝利を収めた.

この時、ウッドロー・ウィルソンを支援していたのが、ポール・ウォーバーグとジェイコブ・シフであった。ウィリアム・タフトを支援していたのが、フェリックス・ウォーバーグ。フェリックスはポール・ウォーバーグの従兄弟である。そして、セオドア・ルーズベルトを支援していたのが、オットー・カーン。ポール・ウォーバーグ、ジェイコブ・シフ、フェリックス・ウォーバーグ、オットー・カーン、実はこの4人、全員がクーン・ローブ商会の共同経営者である。

初代ロスチャイルドの世界革命行動計画
〈⑫財を活用して、我々の要求に素直に従い、ゲームの駒となって、政府を陰で操ることを我々から任じられた人物をえらば無ければならない〉

この選ばれた人物がウィルソンであったわけである。

操られたウィルソン大統領

ウィルソンを操った代表的な4人。

[エドワード・マンデル・ハウス(ハウス大佐)]
軍隊経験は無いのに、何故か「ハウス大佐」と呼ばれていたエドワード・マンデル・ハウスは、ウィルソンが「もう一人の私」と呼んだほど親密な間柄であった。
ハウス大佐は、リンカーン暗殺の主犯格トーマス・W・ハウスの甥で、ロスチャイルドの代理人として欧州の金融資本とテキサスの石油業者をつなぐ役割を担っていた人物である。

516名古屋:2012/03/17(土) 19:30:42
[バーナード・バルーク]
ウォール街伝説の相場師と呼ばれたバーナード・バルークは、ウィルソン、ハーディング、クーリッジ、フーバー、ルーズベルト、トールマンと6人の大統領顧問として活躍した人物。
第一次大戦時には戦時生産局長官となり、軍備工場の全てを掌握し、軍事予算から膨大な利益を得ている。第一次大戦前、バルークは100万ドルの資産を持っていたが、戦争が終わった時、その資産は2億ドルにもなっていた。
ドイツに法外な賠償金を支払うように決めた賠償委員会の委員長でもあり、第二次大戦後は国連の原子力委員会の米国首席代表を務めた。

[ユージン・アイザック・マイヤー]
ユージン・マイヤーは、戦時軍需品・財政委員会や戦争産業委員会のポストに起用され、1930年には連邦準備制度理事会の理事に就任、1931年には、再建金融公社の会長に就いた人物。さらに1946年には初代世界銀行総裁にも就任している。
ユージン・マイヤーの父親はロスチャイルド系投資銀行ラザード・ブラザーズの共同経営者で、娘のキャサリン・グラハムはワシントン・ポストの社主であった。キャサリン・グラハムは「日本の首相はキャサリン・グラハムの許可がないと成れない」と言われたほどの影響力を持っていた人物。
ちなみに、このマイヤー家はオットーカーンの一族である。

[ポール・ウォーバーグ]
FBRの設立者ポール・ウォーバーグは改革はユダヤ教徒、つまり彼もフランキストである。
ロスチャイルドの代理人として渡米したポールは、クーン・ローブ商会の創業者ソロモン・ローブの娘ニーナと結婚し、ジェイコブ・シフ同様、クーン・ローブ商会の共同経営者となった。
ポールの兄マックス・ウォーバーグは、ドイツ諜報機関のリーダーであり、ナチスへ活動資金を提供していた人物。
従兄弟のフェリックス・ウォーバーグは、レーニンを封印列車に乗せてロシア革命を支援したドイツ国防軍の情報部長官で、このフェリックスは、ジェイコブ・シフの娘フリーダと結婚している。
また、ポールの娘フェリシア・シフ・ウォーバーグは、フランクリン・D・ルーズベルトの息子ルーズベルト・ジュニアと結婚している。
フランクフルトのゲットーでは、狭いユダヤ人居住区の中に、シフ家、ウォーバーグ家、バルーク家、カーン家、そしてロスチャイルド家が住んでいた。シフ家はロスチャイルドと同じ屋敷を半分ずつにして住んでいて、カーン家はその4軒隣に住んでいた。

517名古屋:2012/03/17(土) 19:31:24
ウッドロー・ウィルソンは、就任式の直後に特別会期を招集して、クリスマス休暇でほとんどの議員たちが帰省中に、民主党が提出したオーウェン・グラス法という連邦準備法を可決させ署名した。そのオーウェン・グラス法案は、以前、民主党が反対していた共和党のオルドリッチ法案と名前以外はほとんど同じという法案だった。しかも、このオーウェン・グラス法案に対し共和党のオルドリッチとヴァンダーリップが激しい非難の声をあげるという茶番劇付きだった。

ウッドロー・ウィルソンは、晩年になって連邦準備制度設立に加担したことを後悔して、こう言い残した。
「私はうっかりして、自分の国を滅亡させてしまいました。大きな産業国家は、その国自身のクレジットシステムによって管理されています。私たちのクレジットシステムは一点に集結しました。したがって国家の成長と私たちのすべての活動は、ほんのわずかな人たちの手の中に有ります。私たちは文明開化した世界においての支配された政治、ほとんど完全に管理された最悪の統治の国に陥ったのです。」
1929年ウォール街の大暴落をきっかけに世界恐慌が始まる。
その原因は、1920年代にFRBの指示で銀行が信用創造量増やした事による。融資の担保は主に株券であり、その結果、株価は高騰、バブルが発生する。株価がピークを迎えると、FRBは一転して銀行の信用創造を厳しく抑制。お金の流通量をわざと減らして大恐慌を引き起こした。このことはミルトン・フリードマンはじめ多くの経済学者が指摘している。
この恐慌により1万6000もの銀行が倒産し、そのほとんどはモルガンとロックフェラーが吸収・合併していった。また、紙切れ同然になった企業の株券も買い占め、両者の独占状態になる。銀行や企業だけでなく、融資を返済出来なくなった農家も広大な土地を没収されたため、飢饉が発生する。この土地の多くもウォール街の金融財閥の関係企業に買い取られた。

1931年刑期回復という名目のもと金の回収が行われる。
懲役10年という罰則のもと、米国民全てが金貨や金塊を財務省で紙幣と交換する事を義務づけられた。そして、1939年末には兌換紙幣が廃止され、紙幣と金はもう交換出来なくなった。つまり、合法的に金の強奪が行われた。

518名古屋:2012/03/17(土) 19:32:12
金融危機を防ぐ目的で設置されたFRBだったが、連邦準備制度が成立してから、1921年、1929年の株価暴落、そして1929年から1939年の大恐慌、1953年、57年、69年、75年、81年、の景気後退後、89年のブラックマンデーを経験し、1000%のインフレでドルの購買力の90%が破壊されている。つまり、FRBは何の役にもたっていない。

ロスチャイルドの世界革命行動計画⑮
〈我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくり出され、大衆にのしかかる。そうすれば、確実な資本の支配力が生じる〉

連邦準備制度がもたらす弊害に警鐘を鳴らしていた賢人たち

【リンドバーグからの警鐘】

 大西洋単独飛行を成し遂げたことで有名なチャールズ・リンドバーグの父は政治家だった。1910年代にミネソタ州選出の共和党議員を務めていたが、金融資本家の企みに気付いていた。

「金融制度は、連邦準備制度理事会に引き渡されてしまった。この理事会はまぎれもなく暴利をむさぼるグループの支配で運営されている。この理事会は私営で、他人のお金を使って、最大の利益を上げるというただ1つの目的で経営されています」と警告。

 彼は2冊の本を出している。1913年の『銀行と通貨とマネートラスト』と、1917年の『なぜあなたの国が戦争に行くのか?』の両方で、銀行家達の利益追求によって一般の民衆が犠牲になっていると指摘。後者においては第一次大戦におけるアメリカの銀行による、戦争当事国への多額の融資を非難している。

【連邦準備制度を批判して毒殺されたマクファッデン】

 ペンシルバニア州選出の共和党議員で、1920年代に議会の銀行・通貨委員会の議長を務めたルイス・マクファッデンのことばを紹介する。
 1929年10月29日のウォール街の株暴落に端を発した、世界大恐慌の真っ只中の1932年6月10日に、アメリカ議会で行った演説である。
 彼は、この25分の演説で、今回の世界大恐慌は連銀が意図して起こしたものであるということと、ロシア革命の成功はウォール街の銀行家が、アメリカ連銀と欧州の中央銀行を使って資金を用立てた結果であると話している。

519名古屋:2012/03/17(土) 19:32:53
「我が国には世界中で過去に存在した数ある有害な制度の中で、最悪なものがあります。私は連邦準備制度の事を言っています。この悪魔の制度は、合衆国の国民を貧乏にします。そして事実上合衆国政府を破産に追い込むでしょう。それは、理事会をコントロールする金持ちハゲタカによる腐敗した策略によって、成し遂げられるのです。」

 彼は大学を卒業して最初の職場が銀行で、頭取にまでなった。その後、政界に転向して議員になってからも銀行・通貨委員会の議長を務めていたので、金融の仕組みと問題点に詳しかったようである。
 この反骨の人は、世界大恐慌は連銀に連なる金融資本家が引き起こしたことを見抜いて、連銀に対する弾劾決議を議会に提出しようとしていた矢先に、帰らぬ人となってしまった。

 彼はこの記念すべき演説の4年後、1936年10月1日からニューヨーク市に滞在していたのだが、そこで風邪を引いたのでインフルエンザ用の薬を服用した直後、心臓が停止。2日後の10月3日に60歳の生涯の幕を閉じた。
 これは、風邪薬と偽って毒を盛られて暗殺されたのではないだろうか。彼が命を狙われたのはこれが初めてのことではなく、過去にワシントンで2回も危機一髪で助かっている。一度は待ち伏せされて、タクシーを降りたところを短銃で撃たれたが、幸い弾は彼を逸れて助かった。二度目はパーティーで口にした物に毒が盛られていたのだが、その場に医者が居合わせてすぐに胃洗浄を行って一命をとりとめたことがあった。三度目は旅先で油断していたのかもしれないが、命取りになってしまった。

【ライト・パットマン】

 テキサス州選出の民主党議員で、1930年代に議会の銀行・通貨委員会の委員を務めたライト・パットマンの言葉を紹介する。

「今日の合衆国には二つの政府が存在する。一つは正当に設立された政府、もう一つは憲法によって議会に与えられた通貨発行を管理する連邦準備制度、という独立したコントロール出来ない協調性のない政府である。」

520名古屋:2012/03/17(土) 19:33:41
【バリー・ゴールドウォーター】

 1964年に共和党の大統領候補にもなった上院議員バリー・ゴールドウォーターの言葉。

「大部分のアメリカ人は、国際金融資本家達のやっていることを全く理解していません。そして連邦準備制度理事会の会計は、いまだかつて監査を受けたことがないのです。この理事会は議会のコントロールのきかない存在であります。そのうえよその国からの合衆国の信用、信頼を悪くしています。」

ロスチャイルドの世界革命行動計画

初代ロスチャイルド マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1744年 ドイツ・フランクフルトのゲットー生まれ)が30歳のとき、フランクフルトに12人の実力者を集めて秘密会議を開いたと言われている。ここで、全世界のマンパワーと資源を独占的に支配するための計画が話し合われ、25項目からなる「世界革命行動計画」と呼ばれるアジェンダ(行動計画書)がスタートした。

人間を支配するには暴力とテロリズムに訴えると最前の結果が得られる。権力は力の中に存在している。
政治権力を奪取するには「リベラリズム」を説くだけで十分である。そうすれば有権者は一つの思想のために自らの力、権力を手放すことになり、その放棄された力、特権をかき集めて手中に収めればいい。
大衆はどのようにして自由を享受すればいいのかわからない。「自由」という思想を利用すれば「階級闘争」を生じさせる事も可能だ。
最終目標に到達するためには、ありとあらゆる手段を正当化出来る。率直さや正直さといった国民としての立派な資質は政治に支障をきたすから、支配者となろうとする者は狡賢さ、欺瞞に訴えなければならない。
我々の権利は力の中にある。私が見出している新たな権利とは、強者の権利によって攻撃する権利であり、既存の秩序、規律のすべてを粉砕し、既存のすべての制度を再構築する権利である。
我々の富の力は、いかなる狡賢さ、力によっても損なわれないような強さを獲得する時まで、表面化しないよう保たれなければならない。戦略計画の基本路線から逸れることは何世紀にも及ぶ営為を無にする危険がある。
群集心理を利用して大衆に対する支配権を獲得すべきだ。
酒類、ドラッグ、退廃的道徳、あらゆる携帯の悪徳を代理人を通じて組織的に利用することで、諸国家の若者の道徳心を低下させなければならない。賄賂もペテンも裏切り行為も、それが我々の目的達成に役立つのであれば、続けられなければならない。
そうすることで服従と主権を確保出来るなら、何がなんでも躊躇うことなく財産を奪い取る権利が自分たちにはある。
我々は「自由・平等・博愛」という言葉を民衆に教え込んだ最初の民族である。ゴイムは難解さゆえにこの言葉の意味とその相互関係の対立に気付くことさえない。ゴイムの自然発生的で世襲的な貴族社会の廃墟の上に、我々は金による貴族社会をつくりあげた。それは我々の拠り所、すなわち富を参加資格とする貴族社会である。(※ゴイムというのはゴイの複数形で、ゴイとは非ユダヤ人のことを指す。また家畜とかブタという意味もある。)
自ら戦争を誘発しながら、敵対するどちらの側にも領土の獲得が生じない平和会議を主導しなければならない。

521名古屋:2012/03/17(土) 19:34:34
戦争は対立する双方の国家がさらに負債を抱え込み、我々の代理人の手中に落ちるよう主導されなければならない。
財を活用して、我々の要求に素直に従い、ゲームの駒となって、政府を陰で操ることを我々から任じられた人物を選ばなければならない。
誹謗、中傷、偽の情報を流したことでどのような波紋が広がろうと、自ずからは姿を隠したまま、非難されることがないようにしなければならない。大衆への情報の出口すべてを支配すべきである。
貧困と恐怖によって大衆が支配された時には、常に代理人を表舞台に立たせ、秩序を回復すべき時が来れば、犠牲者は犯罪者や責任能力のない人々の犠牲になったと解釈されるよう、事を進めなければならない。計算済みの恐怖支配が実現した時点で、犯罪者や精神異常者を処刑すれば、我々自身を抑圧された人々の救世主として見せかけることが出来る。実際のところ、我々の関心は正反対で、減らすこと、すなわちゴイムを殺害することにある。
我々の力を行使すれば、失業と飢えがつくりだされ、大衆にのしかかる。そうすれば、確実な資本支配力が生じる。
フリーメーソンのブルー・ロッジ内部に大東社を組織して破壊活動を実行しながら、博愛主義の名のもとで、自らの活動の真の意味を隠すことは可能である。大東社に参入するメンバーは、ゴイムの間に無神論的唯物主義を広めるために利用されなければならない。(※フリーメーソンには33階級あって、下から三つが徒弟・職人・親方という階級になっている。この3階層のことをブルー・ロッジと言い、つまり一般的なフリーメーソン会員の集会場という意味である。大東社というのは英語で Grand Orient Lodge であり、Grandには統括するという意味がありますので、東洋を統括する支部ということだと思われる。現在はフランスのフリーメーソン本部がGrand Orient Lodgeと名乗っている。)
代理人は大衆受けのするスローガンを生み出せるよう訓練されなければならない。大衆には惜しみなく約束しなければならないからである。約束された事と反対の事は、後になれば常におこなえる。

522名古屋:2012/03/17(土) 19:35:08
恐怖支配は、手っ取り早く大衆を服従させるもっとも安上がりな方法だ。
すべての戦争のあとには、秘密外交が主張されなければならない。秘密外交によって、我々の代理人が関わらないかぎり、諸国家は些細な個人的取り決めさえも結ぶ事ができないような支配権が確保されなければならない。
最終目標である世界政府に到達するためには、大規模の独占、莫大な富の蓄積が必要とされるだろう。
ゴイムからその不動産、産業を奪うため、重税と不当競争を組み合わせてゴイムの経済破綻を引き起こさなければならない。国際舞台においてゴイムが商売ができないように仕向けることは可能である。つまりは原材料の巧みな支配、短時間労働および高賃金を求める労働運動の普及、競争者の助成によってそれは実現できる。
最終的には、我々の運動に尽くす少数の金持ち、および我々の利益を守る警察と兵士と、プロレタリアートの大衆が残ればいい。ゴイムに殺し合いをさせるため、大々規模の武器増強が開始されなければならない。
世界統一政府のメンバーは独裁者によって任命され、科学者、経済学者、財政専門家、企業家、大金持ちの中から選出される。
代理人はその誤りを我々が承知している理論、原則を教え込むことで、社会の若年層の精神を惑わせて腐敗させる目的で、あらゆる階級、あらゆるレベルの社会、政府に潜入しなければならない。
国家法および国際法を利用しつつ、ゴイムの文明を破壊しなければならない。我々に対してゴイムが武装蜂起する前に、恐怖の組織を諸国家の各都市に組織することにいたしましょう。

ユダヤ人学者クリストファー・ジョン・ビェルクネスによれば、栄華を極めた古代イスラエルのソロモン王の時代、BC929年には、世界を平和的に支配する理論上の計画が作られていたらしい。

523名古屋:2012/03/17(土) 19:43:21
子ねた

「ガソリン・スタンド」

 少し名の知れたプロ選手が車でガソリン・スタンドに乗り入れた。

店員 「レギュラーですか?」

選手 「補欠です」


「時間」

男 「僕は君と一緒にいると時間があっという間に過ぎるよ」

女 「私もよ,あなたと一緒にいると時間が早いわ,3分で終わるから」


「床屋」

 ある男性と小さな少年が床屋に一緒に入って行った。男性は髭剃り,シャンプー,爪きり,そして散髪をすべて終わらせ,少年を抱えあげると,散髪の椅子に座らせた。

 男性はこういう。「パレードで着ける赤いネクタイを買ってくるよ。すぐ戻ってくるからね」

 少年の散髪が終わるが,男性はまだ戻ってこなかったので床屋の店主がこう少年に向かって言う。

 「君の父さんは君のことをすっかり忘れてしまったようだね」すると少年はこう答える。

 「あれ僕の父さんじゃあないよ。道を歩いていたら,いきなり僕の手をつかんで言ったんだ。おい君,一緒にただで髪を切ってもらいに行こう」


「体の器官」

 ある大学で教授が女生徒Aに「ある条件下で,大きさが通常の6倍になる体の器官を挙げてください。そしてその時の条件も言ってください」と質問をした。

 指名された女生徒Aは,顔を真っ赤にしながら冷ややかに答えた。「これは適切な質問ではありません。この件はセクハラで学校に告発します」と答えた。

 しかし教授はすこしも慌てず,別の女生徒Bに同じ質問を繰り返した。次の女生徒Bは落ち着いて答えた。「目の瞳孔です。暗いと大きくなります」と

 「Bさん,正解です。それからAさんに言いたいことがあります。と教授は続ける。

 1つ,授業は真面目に聞きなさい

 2つ,あなたの心は汚れています

 3つ,6倍になるなんて思ってたらいつの日か本当に
 がっかりする日が来ますよ

524名古屋:2012/03/17(土) 19:44:34
 「アザ」
 ある病院の待合室で元気のいい小学生が派手にオナラを連発していた。みかねた看護婦さんが医者のところへ連れてきた。医者は小学生のパンツを脱がすように伝えるや『この子は麻布』の子だな。看護婦は怪訝な顔をして「センセ,どうしてそんなことがわかるのでしょうか?」と質問すると,君い〜,お尻にアザがあるじゃないか,それにさっきブーブーとオナラをしてたからアザ・ブーに決まってるじゃないか.........

「保険」
 家族ずれである海水浴場へ泳ぎにきていた。
ママ(子どもへ):あまり沖へ行っちゃいけませんよ。沖にはサメがうようよいますからね。

子ども:でもパパはあんなに沖にいって泳いでいるよ。

ママ:パパはいいの。保険に入っていますから。

「馬鹿カップル」
女「私,妊娠したみたいなの」

男「えっ?ちゃんとピルを飲んでいたじゃないか!」

女「お医者さんに聞いたら,男じゃなくて女が飲むそうよ!


「出張」
夫が二週間の出張から帰った。

お帰りなさい あなた。浮気なんかしなかったでしょうね?

するわけないだろう。

そして激しく愛し合う二人

すると隣の部屋の住人が怒鳴った。

「毎晩毎晩,いい加減にしろ〜〜!

525名古屋:2012/03/17(土) 19:45:28
[歯磨き」
新入社員のO君は毎日,昼食後に歯を磨いています。そこえたまたまやってきた上司が,「感心だね。君は,食後に必ず歯を磨いているのかね」O君答えて曰く,[えぇ,寝る前は歯を磨け磨けと小さい頃から言われていますから」


「お爺ちゃん」
駅の改札で4,5歳くらいの女の子とお母さんが「お爺ちゃん遅いねといいながら待っている様子が微笑ましい」と,お爺ちゃんが見えたのか,女の子が大声で叫びました。「お爺ちゃんお迎えきたよ」


「怖いもの」
旅人がライオンとシマウマと焚き火を囲んでいた。

「シマウマ」僕はいつもライオンさんに食われないかってびくびくしてるけど,ライオンさんは怖いものなんてないだろう

「ライオン」何言ってるんだい。僕だって鉄砲もって追いかけてくる人間さんが怖いさ。人間さんに怖いものなんてないだろ?

「人間」僕は....人間の言葉を話す君たちが怖い。


「嫌いな奴」
A「ものすごく嫌いな奴に会ったら,お前どうする」

B「もちろん無視して逃げるさ」 おぃ...何処へ行くんだよ おぃ!無視するなよ!


「別れ」
男「わかれよう,他に好きな女の子ができたんだ」

女「なぜ!その女ってどんな女なの?」

男「実はEメイルを交換しているうちに,彼女の純粋なところにひかれたんだ」

女「あなたは騙されているわ!だって,その女って私よ」

526名古屋:2012/03/17(土) 19:46:06
「ビデオ」
彼女にメールで,「さちこ,ビデオ撮ってない?」と送ったつもりが「さちこ,美で劣ってない?」と送ってしまった。いまだ返信はない。


「占い師」
ある高名な占い師のもとに父親をなくした女性がやってきた。

占い師「あなたのお父さんは亡くなっていませんね?

またその後で父と一緒に暮らしている女性がやってきた。

占い師「あなたのお父さんは亡くなっていませんね?

二人の女性は感激し5万円ずつとられたそうな 


「クリスマスの予定」
いけめんの男性から「クリスマス何してるの?誰か一緒にすごす相手いるの?」ってメールがきて有頂天の私。「クリスマス?相手いないよ」なんてしらばっくれたメールを打ったつもりが「クリスマス?空いていないよ」になっていた。悲惨

「ダイエット」
「いや〜かみさんがネ ダイエットのために乗馬をはじめるなんていいだしてね」
「へぇ〜どれくらい痩せたの」
「2週間で10キロも痩せたんよ」
「へぇ〜そいつはすごい!!」
「馬がネ」

「早く寝なさい」
「ほらゲームなんかしてしてないで,もう10時よ!早く寝なさい」
息子「なんで,大学生の俺がそんなに早く寝なくちゃならないんだ」
母 「大学生ならわかるでしょ!ねぇお父さん」
父 「。。。。。。。。」

527名古屋:2012/03/17(土) 19:47:17
「初めて」
「ねぇ,君と寝たのは僕が初めてなんだろう?」
「そうよ。でもどうして,みんな同じことばかり聞くのかしら?」


「占い」
まったく占いを信じない男が,占い師に自分のことをたずねて。
「喜ぶことばかり言うのは良いが,今度は俺がどういう人間かあててみな」「そうですか,それでは...まずあなたは3人のお子さんのお父さんですね」
「ほらみろ間違いやがった。俺は4人の子の父親なんだぜ」
占い師は静かに言い返した。
「それはあなたがそう思っているだけですよ」


「靴」
そごく貧しい男がいたんだ。ある日,男は靴を一足だけはいてあるいていた。
僕は「どうしたの。一足なくしちゃったのかい?」って男に言ったんだ。
そしたらその男はこういうんだ。
「いや片方みつけたのさ」


「運転」
ある老人がハイウエイを運転していた。その時,妻が心配そうな声で彼の携帯に電話をかけてきた。
「あなた気をつけてね。ルート66線を逆そうしている狂った男がいるってラジオで言ってたわよ」
老人は「ああ,知っているわい。でも一台だけじゃあないんだよ。何百台という車が逆走しているんだ。困ったもんだ」


「サッカー」
日本対イラン戦で隣の部屋から「日本入れないで,あぁ入っちゃった」きっとハーフの外人がイランを応援しているんだな。
翌日奥さんにサッカーお好きなんですね?と聞いたところ「えっ,いえ全然みませんでした」

528名古屋:2012/03/17(土) 19:48:14
「少女」
ある日のこと少女が包丁をもった変なおじさんに追っかけられて家の周りを必死に逃げ周っていた。それを見て僕は「早く逃げないと危ないよ」と言うと,少女は少しも慌てず「ちゃうちゃう,まだ1周リードしてるもん」


「ちち帰る」
ある日花子は帰宅すると満員電車で自分のブラジャーが一回転していたことに気ずく。玄関のドアーが開く音がした。
妹は言った「ちち帰る」

「隣の部屋」
あるホテルで隣の部屋から声が聞こえてきた。「君が上に乗ってごらん。うん,そうそうその調子。あっそのまま。あっだめか,うまくはいらないな」「だめよ,やっぱあなたが上に乗らなきゃ」
どうしても気になったあゆむはベランダから隣の部屋を覗いてみると..2人はトランクに荷物を詰めて一生懸命フタをしていた。


「洗濯物」
私が,風呂に入ろうと服を脱いでいると,家内が「脱いだら,別々のかごに入れてよ。下着は,このかご。服はこのかご。別々に洗ってるんだから,ちゃんと協力してよ。」と言った。
風呂から出て,何気なく洗濯機を覗き込むと,「私のパンツと玄関マットが」一緒に廻っていた。

529名古屋:2012/03/17(土) 19:49:10
「インテリ」
ある日日本人のインテリがフランスでモリエールの芝居を見た。舞台では体温計を口にくわえると,大爆笑がおこった。
インテリ一人が取り残された。
日本にかえりフランス人に尋ねると,笑いながら答えた。
フランスでは体温計はお尻の穴に入れて計るのですよ。
その日からインテリをやめた。


「ホワイトデー」
「僕のガールフレンドは我儘だ。「世界一美しいものが私の部屋に欲しい」だなんて言われても一体なにをプレゼントすればいいんだ?
「大きな鏡でもくれてやれ」


「トイレにて」
僕が高校の時,学校のトイレで小用をたしながら,ふと前の壁を見ると,こう落書きがしてあった。
「君は今,人類の未来を握っている」 また女子便所には「あんたはこれから,ノアの洪水を起こす気か?とかいてあったとさ。


「早い」
新幹線はとにかく早い。運転手もはやい。腰を上下に3度だけ動かすだけで発車ォーライ。


「凶悪犯」
凶悪犯が電気椅子で死刑執行の時を迎えた。椅子に座った犯人に神父は言った。
神父 「あなたが死ぬ前に何か願い事があったら言いなさい。望みを必ず叶えてあげます。」
凶悪犯が答えた。
「あぁ神父さま。私はもう何も願い事はありません。ただ!」「ただ?」「はい。ただ最後まで私の手を握っててくださいませんか」


「腹痛」
ある日の夕方OLの花子は会社を終わって帰る途中急にお腹が痛み出した。そういえば3日もでていないし,風雲急を告げる。飛ぶ鳥を落す勢いでかけだした。全てのトイレは清掃中であった。「あ〜すっきりした」
デパートの店員「あのぅ,ここは便器の展示会場なんですが」

「浮気」
亭主の浮気がばれそうになった。妻いわく「あなたあの女性と寝たでしょう!」亭主は言った。とんでもない。
一睡もしていませんよ。


「念願」
念願のかおるとようやくベッドイン。入念な前戯のあと,背後から攻める彼にかおるは言った「もう指はいいから」

530名古屋:2012/03/17(土) 19:50:05
「ロビーにて」
ある男がホテルのロビーで女性にぶつかり男のひじがバストを直撃した。男は女性に丁寧に謝った。
男「失礼しました。あなたがこのバストと同じように柔らかい心をお持ちなら,どうか私をお許し下さい。
女「どういたしまして,あなたがこの肘と同じように固い一物をお持ちなら,私は505号室におります」


「面接」
友人は入社試験の面接であまりに緊張してしまい「家業はなんですか」の質問に「かきくけこ」と答えてしまった。
僕の場合ある初老の面接官だった。「ここに輪ゴムがあるとしよう。有効な利用方法を考えよ」ED対策に効果がありますと言ったら泣いていたっけ。


「授業中」
僕はぼんやり外の景色を眺めるのが好きだった。帰ったら何をしようとか色々。隣の女子高で体育なんてやってるとそりゃ大変。はちきれそうな太もも,伸びやかな体,でもそんなことをしているといつも邪魔が入るんだ。
「先生授業してください」って


「気を使って」
ほぼ毎日夕飯を作りに僕の家に来てくれた彼女。あるときこれではあまりに彼女に悪いと思ったので「おごるからさ,たまには美味しいもんでも食べに行こうか」と気を使って言ったつもりが...それ以来彼女の手料理は食べていない


「母の日」
中学の息子が母の日に「僕を生んでくれて有難う」と書いて花を贈ったらお子ずかい1000円アップした。
父の日に「ゴム使わなくて有難う」と手紙だけ書いたら,お子ずかい1000円ダウンされた。


「K1選手」
「ある時父親は息子につらい時,悲しい時、負けたとき親爺の胸にいつでも飛び込んでこい」と言った。息子はK1の選手になって試合に負けた。
息子は親爺の胸に飛び込んだ。救急車のサイレンがけたたましく鳴り響いた。


「なにも..」
生徒「なにもしていないのに罪をうけるってある?」
先生「もちろん,そんなことないよ」
生徒「よかった...僕なにもしてないんだ..宿題を」

531名古屋:2012/03/17(土) 19:50:49
「昔の彼」
看護婦「あ〜あ〜うちの先生ダサ〜イ。あれじゃあどんなにお金があっても,若くてもモテないなあ」
婦長 「あれでもね先生は,昔は入院患者としちゃったって話よく聞いたわ」
看護婦「..獣医ですよ,ここは」


「サイズ」
ビルは付き合って間もない初心(うぶ)なドリシイにコンドームを買いに行かせた。顔を赤らめて求めるドリシイに,薬局の主人が尋ねた。
「サイズはS,M,Lありますが、どれにしましょうか?
ドリシイは恥ずかしそうに「え〜〜と,サイズはよくわからないわ。大きさでいうとこれくらいに..ドリシイは口を小さく一寸開けて主人にみせた。あっ Sですね!!


「僕の彼女」
僕は初めて彼女の部屋をたずねるとドアーが二つある。一つには10インチ以上,もう一つには10インチ以下とあった。よく分からないまま10インチ以下のドアーを開けると外の通りに出た。


「宝物」
少年は,前から欲しかったガンダムのプラモを買い左手でその箱を持ち,右手はズボンのポケットに深く突っ込んでいると,学校の女の先生に会いました。
「あらおさむ君,手に何もってるの?」
「僕の宝物です」
「まぁいいわね!で,もう片方の手は?」
「これも僕の宝物です」


「見せてあげる」
「ねえ,一人100円ずつくれたら,太ももの蚊に刺された所見せてあげる」女の子が笑いながらこんなことを言うと,5人は即座に100円玉を取り出した。女の子はスカートをめくり,太ももを露にしました。「おお〜〜っと」嬉しそうな5人。ねえ5000円くれたら下着見せてあげる。男の子は再び喜ぶ。「じゃあ今度一人一万円くれたら,盲腸手術した所見せてあげる。5人は待ってましたとばかり合計五万円を払った。
すると女の子は立ち上がり,窓の外を指差した。
「ほら,あの病院よ」

532名古屋:2012/03/17(土) 20:42:06
この方のメッセージを紹介するのは二度目ですが、この方、持ってますね。
伝わります。感じてきます。


お伝えしなきゃ?が頭に浮かんできましたので書かしていただきました。
世見の松原さんや玉蔵さんが何度も言われてることですが、 そもそも神様の愛ってなんでしょう?
どんなに道を踏み外しても、間違っても、見えなくても、お日様の光はみなさんに平等。
空気もみなさんが当たり前に吸えますように、 何があろうが、善だろうが悪だろうが、光でも闇でもみなさんに平等です。
地球もそうです。
どんなに汚れても、綺麗にしている人も、 汚す人も住まわせて頂いてます。
これが神様の愛と教えていただきました。
善だの悪だの光だの闇だの、そこに存在しないかのような愛。
おじいちゃんおばあちゃんが孫を可愛がるように、何をしても笑顔で見守っている。
そうおもわれませんでしょうか?
わが子を思う親心、それよりもはるかに寛容で、大きな愛。
そう思うと涙がでてきませんでしょうか?
霊的な覚醒を数字で表すと、現在の人類はマイナス、本来の人類が100くらい、 神々様が1000から数万、観音様が3万くらい、総元の神様は数字で表せないそうです。
そのマイナスの人類が、考えさえ及ばない世界を 見てみたいと思いませんか?
本来は何千年もの時を経て、輪廻転生しながらの修行が、今回はワープのように 一気に飛び越える「チャンス」でもあるそうです。
「ピンチはチャンス」まさしくこの言葉の通りかと思います。
みなさんは、「見えないものを」信じますか?
おそらくほとんどの方が、信じられないと思います。
ですが、総元の神様はじめ、あらゆる神々様と呼ばれる存在、そして高次元の方々に 手のひらでそっと包まれて、愛され、守られてきたのが人類だそうです。

533名古屋:2012/03/17(土) 20:43:16
孫悟空が大釈迦様の手の上からどんなに頑張っても離れられなかったように、 この広大な宇宙そのものに守られてきたのだそうです。
そういう「見えない方々」に守られている。
お一人お一人には、ガイドさん(日本的には守護霊)が何人も、どんな時も傍で 見守られてきたのだそうです。
あなたは一人ぼっちではない。
あなたの周りには、たとえ、見えなくても、沢山の方が あなたを愛する方が、大勢、見守っておられる。
これを知っておいて欲しい。
これをお伝えするようにとのことです。
この一行だけ浮かぶのですが、これをお伝えする為には、これだけの長い文になって しまいます。
申し訳ありません。
それと、この世の中のことは、すべて繋がっている。
それぞれは、点ですが、つなげれば、線、になり、やがて、面になる。
これもお伝えするようにとのことです。
例えば、「太陽原理」ですが、みなさんはどう思われますか?
外れた?違う?どう見えますか?
現在の人類(洗脳状態)のみなさんに、いきなり真実を伝えても、どれだけの方が気付け ますでしょうか?
それぞれに、段階を経て、何が本物かを勉強するうちに、本物に辿り着く。
そのピースだったとは思えませんでしょうか?

534名古屋:2012/03/17(土) 20:43:59
善と悪を教え、サタンという闇の存在を教え、月が人工衛星であると教え、天使様、 大天使様を教え、攻撃という形で、沿岸部は危険と教え、心構えを教え、避難という知識。 を教え、備蓄の大事さを教えて頂いた。
そうは思えませんでしょうか?
人類が宇宙人、UFOという存在に動じないように、存在を教えてくれた。
天使様、大天使様を通じて、神様の存在を教えて頂いた。
そうは思えませんか?
こういう風に、無理が無いように、その時、その時に、必要な情報が降ろされてきています。
太陽さん、「弥勒」さんとも読めます。
現在、9名の「弥勒菩薩」さんが地上におられて、 人類の覚醒のお手伝いをされておられるそうです。
もしかしたら「太陽さん」もそうだったかも知れませんよ?
このように、「この世に無駄な物は存在しない」すべては、人類の修行、経験の為に必要 だから存在している。
人間の目で無駄に見えても、本当のことを知れば「なるほど」と思えると思いますよ。
これらをまとめて「神仕組み」というのだそうです。

535名古屋:2012/03/17(土) 20:45:23
神仕組みには、善の仕組み、悪の仕組みがあり、それぞれが「お役」であると 神示でも伝えられてます。
みなさんがご存知の政治家の中には、「改心」された方もおられるそうです。
「え、なんでこの人が?」というような方だそうです。
もう、過去はそっと「光の川」に流しませんか?
「怒りや、愚痴、不平、ふまん」これもそっと手放しませんか?
負の連鎖(悪循環)ループは、どこまで言っても、負でしか無いです。
どこまでも重くなるだけです。
最後には、自分が身動き出来なくなります。
どこかで「断ち切らないと」光の波動に繋がれませんよ。
「笑顔とありがとう」が「魔法」と言われるのは、「光の波動」だからです。
笑顔を見て、嫌な方はおられないでしょう。
ありがとうと言われて、嫌な人は居ないと思います。

536名古屋:2012/03/17(土) 20:47:04
逆に、あなたも気持ち良くなりませんか?
嫌な気持ちと思われた方、獣の足音が聞こえませんか?
負の波動を広げるより、光の波動を広げようと思いませんか?
怒り、恐れ、恐怖、不安、不平、不満、愚痴、これが負の波動の正体です。
みなさんが「悪」というそのものです。
今まで、地球をどれだけ汚してきたか、その地球を綺麗に出来るのはみなさんです。
お一人、お一人が、「悪」手放すだけで、地球は綺麗になれます。
たったこれだけのことで、地球を救うことになります。
これが、「自分も神」といわれていることです。
世界規模で見て、災害があれば「大丈夫?」と心配し 食料や水が無く、亡くなられた方に、ご冥福を祈り 事件、事故で巻き込まれた方にご冥福を祈る。
食べ物や水、それを与えてくれる、自然や地球に感謝する 。
どれだけ難しいことでしょうか?
宇宙はシンプル、そのままと思えませんでしょうか?
これから地球がされることは、みなさんが住み良い地にする為であり、仕返しや罰では ありません。
「大難を小難になどは」は、地球の意思に反してしまいます。
「地球意識」もっと大きな目でみて、思ってくださるようにお願い致します。
大難を小難にする時期は過ぎてしまいました。
ありのままを受け止めれるように 心構えをお願い致します。
「焦らず、騒がす、恐がらない」これは、災害等の中、冷静でないとせっかくガイドさん達 が「危険だよ、こっちだよ」と教えてくれても、それを受け取れなくなる為です。
1日、5分でも10分でも、目を閉じ、何も考えない時間、お好きな音楽でも聴きながら 過ごされてみてください。
きっと不思議に「アイデア」が出るかもしれません。

537名古屋:2012/03/17(土) 20:47:28
お日様が出ていたら、お月様が出ていたら、5分でも10分でも浴びてください。
ほんの少しでもいいです。
公園でも、どこでも自然に触れてください。
毎日、毎日、その繰り返しが、美しい物に触れ、音楽を聴き、リラックスできるように パニック=巻き込まれる。
これを知っておいてください。
嫌な感じ、落ち着かない、そんな時は、そこを離れてください。
動物や鳥さんがおかしいと感じたら、そこを離れましょう。
自然界は事前に教えてくれます。
そのお知らせが見えるように、聞こえるように、どんな時も冷静でいれるように。
それが、ご自分の身を守る、危機回避に繋がっていきます。
どうか、お一人でも多くの方が、負の無限ループを抜けられますよう、お願い致します。
そして、一人でも多くの方が、光の輪に参加して頂きますよう、お願い致します。
私がお伝えできるのは、ここまでです。
ありがとうございました。

538名古屋:2012/03/17(土) 20:58:33
負の無限ループか〜
誰かに言われたような気がするな…
えむちゃんだ。
やはり本物だね〜
そして、アラサーちゃんも本物だな。
ただ、今はお互いが負の連鎖に巻き込まれて事後処理になかなか進んでいない。そんな状況なのかね。

539名古屋:2012/03/18(日) 01:17:57
河村市長の頑張りを無にする日本企業、エスケイジャパンの杉弘行社長が南京市民に謝罪、虐殺生存者支援のために100万円を寄付
12/3/17 22:36

自分の商売のためには先人たちをも踏み台にする


南京大虐殺の河村市長の頑張りの中、こういう人もいるのです。

日本企業、エスケイジャパンの杉弘行社長が南京市民に謝罪、生存者支援のためとして100万円を寄付
日本企業、エスケイジャパンの杉弘行社長が14日、中国江蘇省南京市にある南京大虐殺記念館を訪れ、南京大虐殺を否定する名古屋の河村たかし市長の発言について南京市民に謝罪し、生存者支援のためとして100万円を寄付した。
杉社長は「河村市長の発言に、長年、日本と中国の友好交流に力を入れてきた日本の企業家たちはひどく心を痛めた」と話した。
南京大虐殺記念館の朱成山館長(南京大虐殺幸存者支援協会副会長)は、寄付金を生存者の医療支援と貧困補助に充てると説明した。(3月14日 新華社南京)

<エスケイジャパンの会社沿革>
平成11年 3月 九州地区を分社化し九州竹村電機株式会社を設立。初代社長に杉弘行が就任する。
平成12年 1月 大阪市にハイア−ルジャパン株式会社を設立。
平成16年10月 中国に佛山事務所開設。
平成19年 3月 中国にエスケイジャパン株式会社の製造工場を設立。


<クループ企業>
エスケイジャパン株式会社
九州竹村電機株式会社
太陽光発電コーポレーション株式会社
株式会社トラスト
株式会社エスケイアイネットワークセキュリティー
ビッグボックス株式会社
エスケイジャパンロジスティックス株式会社
株式会社アンジュ
ハイアールジャパンセールス株式会社
SKJ沈陽
SKJ南京
常州市新懶人電器有限公司

このハイアールというのはチャイナの家電メーカーで、その家電を日本で販売するのがハイアール・ジャパンセールスです。
また、チャイナ直結の企業エスケイジャパンは防衛省にも納入しているのは大丈夫なのでしょうか。

河村市長がマスコミ攻撃の中でも「南京大虐殺などない」と孤軍奮闘する中、河村発言をこの男が南京市民に謝罪するのは日本国民は誰も納得しないでしょう。

540名古屋:2012/03/18(日) 01:18:27
自分の商売の「損得」のために、日本の「善悪」を踏みにじる行為、そして支那人に媚びへつらう姿。本来、日本人が最も嫌う人間であります。
この男は心ある日本人からも嫌われるでしょうが、チャイナからも「小者」と思われているに違いありません。そして、我々子孫と日本国のために戦った日本の先人たちを踏み台にして商売をしても決してうまく行くことはないでしょう。

河村市長の頑張りにチャイナも困り果ててきました。心ある日本人は今回の河村発言を契機に、南京大虐殺の議論の声を大きく上げて、チャイナと反日日本人たちの嘘を追及しましょう。
ちなみに反日左翼たちはこのような南京虐殺否定論のための反論サイトを作っています。ネットで反論する彼らの根拠はほとんどこれです。
こんなデマを信じないように、先人たちの名誉のために、今回の河村市長の頑張りを支援するためにも、この際、この作り話を徹底的にやっつけてやりましょう。

541名古屋:2012/03/18(日) 01:27:49
こいつら日本国崩壊目論む、反日左翼日教組と反日左翼民主党赦すべからず!

日教組の教員が2000万円弱を生徒の保護者たちから子供をだしにして脅して貰っていた告発を義家弘介議員が追求。高校無償化で保護者の負担が減ったんだから、それくらいの負担は保護者がするべきだと暴言。
12/3/13 21:30(31|1)


国会の参議院では連日、野田政権の閣僚への質疑を聞いて、そのお粗末さが想像以上であることに呆れ、怒り、そして失笑し、国の行く末への不安が増長するばかりであります。
そのような中、3月9日の参議院決算委員会で、自民党の義家弘介議員は保護者からの告発による教育現場のある事実を追求しました。その真意は「一人でも多くの国民にこの事実を知ってほしい」という強い思いを込めてのことであると受けとることができました。
以下、義家議員の質問を元に日教組教員の実態を書き出させて頂きます。

義家「実は先日、私のもとに、沖縄のある保護者から驚愕の情報が寄せられました。多額のPTA会費が教員たちの裏手当として流用されているという告発です。23年間、組織的に保護者にその内訳も示さずに、教員たちに高校で不当な裏手当を支給させられてきたのです」

その告発の内容に入る前に義家議員はわかりやすいように次のような説明をしました。
「教員の給与には教員の特殊性を考慮して手当の上乗せがあります。
教職調整額として、教員は勤務時間管理がなじまないので時間外手当を支払わない代わりに時間外勤務の代用措置として本給の4%が給与に上乗せされています。
教員特別手当として、正規の勤務時間を超える場合や休日などに非常災害時の緊急業務や部活動指導など心身に著しい負担を与える程度の業務を伴う行為、宿泊を伴う業務(修学旅行、林間学校)に給与平均の1.5%を支給されています」
「教職調整額には次のものが含まれています。学校が独自に学力向上を目的とした一時間目の前に行う早朝講座や早朝テストの監督、遅刻指導、放課後補習講座、教員にとっては勤務日でもある生徒たちの夏休みに行う夏期講座、受験に行う小論文個別指導など」

また義家議員は教員がいかに給与を多く貰っているかを次のように説明しました。
「今年2月29日に内閣府から発表された『2009年度の一人当たりの県民所得』では、沖縄県は47都道府県のうち、下から2位の2,045,000円でした。 一方、沖縄県人事課によると沖縄の高校教員の平均給与41歳9カ月で給与35万4200円プラス手当51,112円、トータル405,312円 ボーナス給与の4.5カ月分1,591,904円 トータル6,456,000円、これに扶養手当、住宅手当、通勤手当も出る」
「県民の平均所得の3倍以上貰っている教員が、保護者から集めたPTA会費のお金を教員の裏手当として支給されていて“収賄”に該当する実態である」

ではここからが本題です。今回の高校を1986年創立のA高校とします。
沖縄県では現在多くの学校で生徒の学力向上のためにゼロ校時(早朝講座)がされています。
沖縄の学力テストは全国的にも低いので学力向上していこうと必死の努力でもあります。
しかし、このゼロ校時は教員が通常の勤務時間より早く勤務するため、導入から23年間、この高校では保護者からのPTAのお金で賄ってきました。
教員への現金支給はすべて教員側に委ねられ、実態がどうなっているのか、どのような基準で払われているのか、学校側がPTAに開示したことは一度もありませんでした。現金はPTAの会計責任者が学校からの申請に100%応じて支給されてきました。
つまり、早朝講座は教員の給与に「教職調整額」として貰っているのに、さらにPTAからもお金を要求して貰っていたのです。

542名古屋:2012/03/18(日) 01:28:43
当然、保護者たちも「これはおかしい」と思ってはいましたが、「小論文指導を受けていなければ推薦入学希望するのに受けられないかもしれない」、「早朝講座を受けなければ内申点が下がるかもしれない」、という教員の仕返しを避けるために、これまで慣例的に通常のPTA会費以上のお金をずっと払ってきたのです。その高い会費は教員に払うためのものだったのです。

しかし、ついにA高校でこれが問題となりました。
「どのような基準で払われているのか示してほしい」と保護者側は資料の提出を求めました。
しかし、学校側は「それは存在していない」と説明して平行線のままでありました。
この交渉の時、日教組教員達は保護者たちにこのように言ったといいます。
「ゼロ校時を廃止したら生徒が深夜廃頽するようになる」
「ゼロ校時を廃止したら授業についていけない生徒が発生する」
「ゼロ校時を廃止したら学力が低下して大学進学が確実に減る」
「手当が廃止されるならもう協力はしない」
「教員にタダでやれというなら労基法に抵触する」
「総会にかければいいじゃないか、総会で決めよう」
このように正常な訴えをしている保護者に教師という立場を利用して脅していたのです。

そのような中、急きょ、3月1日に学校側から「進路手当一覧表」なるものが出されたのです。
その内訳は次のようなものでありました。
早朝講座1回やると3000円
早期テスト監督1500円
補充という強化1000円
遅刻指導1000円
放課後の授業60分で3000円、90分4500円
夏期講座90分3000円
小論文個別指導3000円
模擬試験監督1000円
すべてがお金、お金、という感じであります。

543名古屋:2012/03/18(日) 01:29:35
告発してきた保護者は、自分の子供が日教組教員たちに人質に取られているようなものでしたが、こういう不正が行われているのは看過できないという勇気をもって告発してきました。
告発でこの事実を知った義家議員は、「国民にもこのことを知って頂きたい」という気持ちから、当日NHKのテレビ中継をされる今回の「参議院決算委員会」で取り上げようとしました。
そして、その証拠となる学校提出資料や学校側の公開した収支報告書を示そうとしたら、民主党のある理事が、
「内容の詳細をつかんでいないからダメだ。出すことはまかりならん」
「どこの学校なんだ。名前を言え」
「誰が持ちこんだんだ。名前を言え」
という犯人探しともとれる因縁をつけて、この日教組の悪事を民主党は組織ぐるみで隠ぺいしようとしました。

義家議員は平野文科相にこう質問しました。
義家「例えば夏期講座で3000円を取っているが、この期間は教員たちにとっては勤務中です。勤務時間中に講座と称して学校の教室を使い保護者からお金を取って授業をする。おかしいと思いませんか」

平野「そこまで具体的に言うならば事前に言ってほしい。突然の話なので事実を確認して事実に基づいて対処していくべきです。その上でPTAのお金に対して私がいかんという問題ではないと思います。教員が勤務時間中にというのはどうかと思います」

544名古屋:2012/03/18(日) 01:30:15
義家「詳しく教えてほしいというが、しかし事前に民主党に示すと、そんな資料は出せないと言われた。資料が出せないのにどうやって詳しく通告するんですか?」

平野「事実関係が特定できていませんが、そういう中で一般的に言いますと、そういう場合は教育委員会がしっかり許可しているならば金品の代価としての支払いは可能だと思います」

義家「教育委員会は、PTAは独立した組織だから口は出さないと言っている。だから教育委員会が認める認めないなんて言うことはないのだ」
民主党議員のヤジ「PTAが出したんだ」
義家「これはPTAがおかしいと我々に告発して来たんです。そのお金が一体どうなっているのか。今までその内訳さえ学校側は示してこなかった。これを示して下さいと交渉してやっと出てきたのが23年度の進路指導費として予算額がなんと17,250,000円が計上されている。これはPTAが出したお金だ。平成23年まで1月31日現在13,422,000円が裏手当としてすでに支払われている」

義家「ある校長はこう言いました。『この事実は知っています。しかし組合が強くてどんなに学力向上をやろうとしても教員たちが協力してくれないんです』。 また、ある教師はこう言いました。『高校無償化で保護者の負担が減ったんだから、それくらいの負担は保護者がするべきだ』。保護者が沖縄県教育庁の県立学校課に、教員に支給されているお金の件を問い合わせたら、『ちゃんと税務署に確定申告しているから問題ない』と答えられたといいます」

545名古屋:2012/03/18(日) 01:31:18
この国会の追及を踏まえて日教組の反応は・・・


「悪銭身につかず」とも言います。
日教組という教員は国民の知らないところでこのようなことをして儲けていたのです。
まさに教師の立場を利用した悪徳商売のようなものであり、とても子供たちを教える立場にある教師とは思えない人の弱みにつけこんだえげつない行為です。これら教員たちはどの顔して子供たちに教育できるのか、即刻処分すべきでありましょう。

また、民主党は自分たちの支持者、というよりは“仲間”である日教組をかばう姿勢や擁護する発言はとても許せることではありません。冒頭、義家議員は民主党議員たちをこのように怒鳴りつけました。
「皆さんはあまりにも態度が悪過ぎますよ! 何笑ってるんですか! 人が真剣に時間を取って質問をしているのにヘラヘラ笑ったり、隣の閣僚と話をしたり、そんな甘いような現状に日本はないということを、テレビの前の人たちはみんな見ています」
まさに、学級崩壊ぎみの国会。日教組教育のなれの果てが民主党議員のこの姿に重なります。

犯人探しの発言をした民主党と日教組は今回告発した高校を突きとめ、保護者たちにも嫌がらせをするかもしれません。
今回の保護者の勇気ある告発を無にしないためにも、一人でも多くの国民にこの事実を知って頂きたいと思います。

546名古屋:2012/03/18(日) 21:07:10
あなたも讃岐うどんを作ってみよう!
香川では
「手打ちうどん」という看板やのぼりがやたら目に付きます。
でも、一歩 香川県を離れると うどん屋さんを探すのは難しいものです。

県外の方にも美味しい「讃岐うどん」の味
を知って欲しい!
ということで、
「うどん職人」としては 未熟者の私(いもけんぴ)ですが
本場讃岐「手打ちうどん」の作り方を伝授したいと思います。

誰にでも 簡単に美味しく讃岐の手打ちうどん知っていただこうと思い 
今回は 中野うどん学校さんのレシピを使わせていただきました。

「手打ち」には「機械打ち」では味わえない『奥行き』があります。

形、厚さ、太さ、長さなんて そろってなくても いびつでもいいんです!
それこそが The「手打ちうどん」!
微妙な違いがのど越しに深みをもたらせるんです。

さぁ、「讃岐うどん」を存分に楽しみましょう!

547名古屋:2012/03/18(日) 21:07:39
【讃岐うどん5人前】 ポイント:季節にあわせて食塩水の濃度と分量をかえる
【計量】
材料は中力小麦粉:500g。塩(あら塩)。水。
 注)食塩水の濃度と分量は季節によって変わる。
   分量:42%(夏)〜46%(冬)
濃度:夏/塩1対水9  春・秋/塩1対水11
冬/塩1対水15 
水道水は2時間ほど汲み置きしたものを使う。

【あわせ&まぜ・こね】 ポイント:縦混ぜで小さい粒(そぼろ)をたくさん作る

☆食塩水と小麦粉のあわせ方、まぜ方がとっても大事。

・指を熊手のように広げ、
粉と食塩水と空気が混ざり合うように 粉を下から上へと縦混ぜ動作を繰り返す。

・団子を作る

全体になじんで粉っぽさが無くなったら一つにまとめる

・まとめた生地は厚手のビニール袋に入れる

【足踏み】 ポイント:かかとで踏むと効果的(つま先上げると疲れるよ)

・生地から空気を取り除く
ビニール袋の上から体重を乗せて足で5分〜7分踏む。
途中で何回か折りたたんでは 足踏みを繰り返す。

 そうすることでコシが強〜くなります。

ひび割れやぶつぶつ・ざらざら感があってはダメ!
すべすべになるまで頑張ろう!

【熟成】 ポイント:室温より高めのところで熟成醗酵させるといいよ


・仕上がった生地(団子)は
小さく折りたたんでもう一度ビニール袋へ。

・空気を入れないようにビニール袋を折りたたむ。

・すぐには食べられない。
最低 夏は1時間〜冬は3時間 熟成醗酵させる。

・常温で1日半くらいまでが食べごろ。

 保存:まずは常温で5〜6時間寝かす。

そのあと冷蔵庫に入れると4〜5日は大丈夫。

もっと保存するには冷凍庫。解凍は自然解凍で。

【延ばし&包丁切り】 ポイント:コーンスターチor片栗粉をまぶして延ばす

・厚さ3ミリ程度に延ばします。

 丸い生地を四角に見立て、仕上がりが

 正方形になるように対角線、対角線にと延ばす。

(四角に延びれば、切ったとき長さもそろい名人級)
・屏風だたみに折り返したたむ。

(折り返しは丸みを持たせておく)

・3〜4ミリ巾にカット。(茹でると倍くらいに膨らみます)

・切った麺は両手でほぐして打ち粉をよく払い落とす。

【茹で上げ&水洗い】 ポイント:茹で過ぎ注意!

・たっぷりの沸騰した鍋にぱらぱらと入れる。

・浮き上がれば箸で8の字を描くようにうどんを泳がす。

・釜揚げうどん&釜玉うどんは芯を少し残す

・普通のうどんは

 芯がなくなるまで茹でたら、きれいな水で洗いましょう。

茹ですぎるとコシがなくなるので注意!)

【とっても簡単「釜玉うどん」】 ポイント:釜玉うどんは熱いうちに食え!

・茹で加減は 芯を少し残す。

・取り出したらザルでよーくお湯を切る。

・器(どんぶり)にうどんを移す。

・上に生卵or温泉卵、

 ネギ、味付け海苔などをのせ 最後に生醤油を!

・ぐちゃぐちゃに混ぜて食べましょう。

・あつあつでモッチモチ、
 美味しすぎるので口の中、やけどに注意!

548名古屋:2012/03/19(月) 01:34:28
龍馬暗殺に隠された恐るべき日本史  
われわれの歴史から伏せられた謎と物証
小林久三・著  青春出版社  1999年刊


 西郷は龍馬暗殺の秘密を知っていた

  龍馬暗殺後、西郷(隆盛)は、死にものぐるいで戦争を誘発しようと試みる。江戸で浪士たちに強盗や火つけを働かせたり、ありとあらゆる手段で幕府を挑発した。挑発は、江戸だけではなく、関東各地におよび、浪士隊を各地に派遣し、関東をかく乱する戦術に出た。
  けれども西郷は、江戸城開城をめぐって勝海舟と会談した結果、江戸城は無血開城された。その結果、西郷はあまりに幕府に寛容であると批判され、以後、戊辰戦争の指揮はすべて長州藩の大村益次郎がとることになる。
  西郷は明治新政府の招きを断って鹿児島に隠棲し、以後も新政府には背を向けて過ごす。西郷の軍事的使命は、江戸城の無血開城の時点で終わったかのようにみえる。つまり、無血開城させることで、西郷は傍流に追いやられたといえるのだが、その理由は何だったのか。西郷を傍流に追いつめ、城山で死に追いやった人物は、いったいだれなのか。
  一人は、薩摩藩主の島津久光であろう。薩摩藩に君臨する久光は、幕末には自分が将軍になりたいという野心をもち、さまざまな形で暗躍した。この人物なら、西郷の追放を指示し、傍流に追いやることも可能だ。

549名古屋:2012/03/19(月) 01:35:35
 幕府と薩長の武力衝突で、いったい誰が得をするのか?

  久光よりもさらに強大な人物がいる。トーマス・ブレイク・グラバー。彼は久光だけでなく長州藩にも圧倒的な影響力をもつことができた。日本名、倉場宮三郎。
  このイギリスの武器商人は、薩摩藩と長州藩に武器弾薬を売りつけて巨万の富を築きあげた。薩摩藩の小松帯刀の紹介で龍馬と知り合ったグラバーは、龍馬の仲介でまず長州藩に7300挺の銃を売りつけ、薩長両藩に食いこんで、やがて明治維新の陰の大立て者にのしあがっていく。
  銃以外に艦船だけでも20隻、金額にして117万5千ドルを薩長両藩に売りつけている。それ以外にも、あらゆる武器に手を染めている。まさにヌレ手でアワの大もうけで、ブラバーが手にした利益は莫大な額にのぼったといえるだろう。薩摩藩の家老が、グラバーの暮しを、30万石の大名に匹敵するといったが、それは過小評価だといって差し支えない。
  武器商人として、20代半ばのグラバーが、幕末に、幕府を倒すという名目で薩長連合を成立させる陰の黒幕になったばかりか、島津久光といった大物藩主とも対等につき合っていたのである。それだけでなく、イギリスヘ留学した五代才助たちは、フランス人のモンブランと契約を結び、慶応2年のパリ万国博覧会に薩摩藩は参加している。
  薩摩藩は家老岩下方平をリーダーとする一行がフランスに渡り、万博に出品し、陳列場には「日本薩摩太守政府」の名を使って幕府に対抗している。薩摩藩は、この時点で、すでに幕府を崩壊させることができると読んでいたのであろう。
  薩摩藩は万博に参加しただけでなく、五代才助たちはイギリスの工場地帯を視察し、プラット紡績工場に紡績機械から工場の設計、技師の派遣を依頼した。その結果、慶応3年8月には鹿児島に日本初の紡績工場が誕生している。

550名古屋:2012/03/19(月) 01:36:22
  こういった斡旋をグラバー単独でできるわけがなく、その意味で彼の背後にはヨーロッパの巨大な組織があったとみるべきであろう。その組織は、19世紀のアジアに進出して、アジアを拠点に大量の武器を売り込み、巨額の利益をつかもうとしていたネットワークだといえる。武器商人による、巨大なネットワーク。
  グラバーは、そのネットワークの一員だったのだろうか。幕末に、幕府と薩長連合による武力衝突があれば、彼はさらに莫大な利益を得ることができたであろう。そして薩長両藩を中心にした新政府が成立すれば、これまでのつながりを土台にしてさらに有利なビジネスチャンスが生れる。
  にもかかわらず龍馬は江戸城を無血開城にして、江戸を戦火に巻きこむことはなく、戦闘は東北、北海道を舞台にした小規模なものになってしまった。武力討幕による大規模な国内戦争を想定したから、グラバーは薩長だけでなく、肥前、肥後、宇和島、土佐など西南各藩へ武器、弾薬、船舶を売りこんできたのだ。もし国内戦争がなく、それらの武器が使われなかったら、各藩への売り掛けが貸し倒れになってしまう。
  グラバーは、薩摩藩主島津久光に対して絶大な影響力をもっていた。
  一つの証言がある。イギリス公使館付き医師ウイリアム・ウイリスは、慶応2年(1866年)9月、パークス公使にしたがって鹿児島を訪れているが、そのときのようすを本国にあてた手紙のなかで、次のように報告している。

551名古屋:2012/03/19(月) 01:36:57
  薩摩侯はグラバー商会に対して多額の債務があるので、これを利用してグラバーはたえずなにかをしでかさずにはいられない性質の(パークス)公使と薩家侯との会談を斡旋したのである。私のみるかぎりでは、公使や提督らのなかでも、グラバーがとびぬけて一番重要な賓客であった。

  薩摩侯とは久光のことだが、武器購入でグラバーに多額の債務をかかえた久光は、イギリス公使のパークスよりも、グラバーをはるかに大事にしていたのである。そのグラバーの斡旋による島津=パークスの会談は、幕末の歴史を左右するほど重要な会談だったといわれる。
  グラバーは、明治になって長州の毛利家が編纂した幕末史『防長回天史』のなかで、編集人のインタビューに対して、「パークスは島津久光に会うまで幕府支持だったが、薩摩に行って久光に会ってから、180度変わった」と前置きして、次のように語っている。

  (パークスは私の肩を叩いて)「すまんすまん。これまで自分は愚かだった。きみのいうことを信じなかったが、自分が誤っていたといま目がさめた。はじめて日本の大名の考えかたがどんな方向に進んでいるかがわかった。いままで大名とイギリスの間に連絡がつかなかったのは、幕府側が壁をつくっていたのだ」と、しみじみ私にいって詫びたものです。
 つまりこのグラバーが日本のために一番役に立ったとおもうことは、私がハリー・パ−クスと薩摩、長州の間にあった壁をブチ壊してやったことです。これが私の一番の手柄だとおもっています。

552名古屋:2012/03/19(月) 01:37:55
  としてそのあと、グラバーはこういっている。

  私は日本の大名と何十万、何百万の取引きをしたことがある。しかし、ここで強くいっておきたいことは、ワイロは一銭も使ったことがない(中略)日本固有のサムライの心意気でやったということ、これだけは特筆大書してもらいたい。徳川幕府の叛逆人のなかでは、自分がもっとも大きい叛逆人だと私はおもっている。

  徳川幕府に対する最大の叛逆人とは多少の誇張とおもいこみはあるだろうが、グラバーは、徳川幕府を倒したのは、薩摩藩でもなければ長州藩でもなく、グラバー個人だと自負しているのである。もっと具体的にいえば、グラバーが討幕勢力に売りまくった武器弾薬、艦船が260年あまりつづいた幕府を滅亡させたと、分析していたのであろう。
  要するに武力討幕に徹底的にこだわり、薩摩、長州、土佐などの尻を叩きまくったのがグラバー自身だったのは事実である。その場合、グラバーがヨーロッパの最新式の武器、艦船を扱っていたことが最大の切り札になった。
  グラバーは血の気の多い男だったといわれる。グラバーの背後にひかえるヨーロッパの武器商人にとって、アヘン戦争終了後の市場は日本だ。日本に国内戦争が起るために必要な条件は、薩摩と長州両藩が反幕府のために結束することだ。そう考えたグラバーは、武器取引きをつうじて知り合った龍馬を利用することをおもいついた。土佐藩脱藩者の龍馬なら、藩の枠をのりこえて自由に動ける。

553名古屋:2012/03/19(月) 01:38:44
グラバーは、おそらく龍馬を陰に陽に援助したにちがいない。薩長連合成立のため、龍馬は奔走した。ところが、その過程で龍馬は大きく成長して、個人の身で時代を転換させようという野心をもちはじめ、「船中八策」を練り、いきづまった政局を打開するためには大政奉還以外にないと主張しはじめる。
  グラバーにとって、龍馬はもはや邪魔者でしかなかった。ビジネスの障害物でもある。
  龍馬を、ただちに処分すべし。
  グラバーは、その意向を島津久光につたえた。久光も、グラバーと同じ立場にあった。
大量の武器を購入した薩摩藩は、国内戦争がなく、武器が使用されなければスクラップにせざるを得ない。そのうえ多額の債務だけが残ることになる。
  久光は、龍馬暗殺の指示を、ひそかに西郷隆盛に出したと推論できる。当時、鹿児島にもどっていた西郷は腹心の中村半次郎にその指示をつたえた。
  半次郎は、土佐藩に協力をもとめた。その頃、海援隊と陸援隊の対立から藩内が分裂し、深刻な対立抗争が生まれていたことを苦にがしくおもっていた山内容堂は、龍馬、中岡慎太郎の暗殺を認めた。
  薩摩と土佐藩連合による暗殺決行。暗殺は、新撰組によると擬装したが、それが破綻すると京都見廻組の今井信郎を犯人の1人にしたてあげ、見廻組の犯行にみせかけようとした。
  この工作にもっとも貢献したのは、土佐出身で司法大輔の佐々木高行であろう。維新後、参議兼工部卿、枢密顧問官などを歴任した佐々木は、今井信郎に禁固5年の判決をいい渡したが、実際には3年という軽いものだった。
  すべてを知る西郷は、その後、西南戦争で死亡した。
  グラバー商会は、明治3年(1870年)8月、倒産する。負債総額、約50万ドル。
  グラバーが懸念したとおり、戊辰戦争は大規模な国内衝突にならず、明治維新で各藩の財政事情は苦しくなり、大量に買いつけた武器の借金返済がほとんど不可能になり、おまけに戦争が短期間で終ったため、武器、艦船が大量に売れ残り、長崎の大浦倉庫に山積みされたためだった。

554名古屋:2012/03/19(月) 01:39:36
  けれども、グラバーが援助した志士たちは政府高官になっている。彼らの庇護のもとで、グラバーは明治44年に死去するまで、政財界に隠然たる影響力をもちつづけた。

● ミニ解説 ●
  幕末は、外圧によって鎖国を解かされた日本が、西欧に中枢を置く「陰の超国家権力」の完全な支配下に置かれた時代ということができます。その幕末の大政奉還の立役者として大活躍をした坂本龍馬は、何者かの手によって暗殺されます。現場に新撰組の隊員の刀の鞘と下駄が残されていたことから、当初は新撰組が犯人であるとみなされたのですが、その後、その説はあっさり覆されてしまいます。
  この本の著者は、龍馬暗殺の黒幕は薩摩藩主の島津久光であろうとにらんでいます。そして、その島津久光に対して大きな影響力を持っていたグラバーこそが、大政奉還によって国内の武力衝突が回避されたことを最も不満に思っており、そのことに奔走した龍馬の殺害を指示したのではないかと見ているのです。
  龍馬の師ともいえる勝海舟が、龍馬暗殺について全くコメントを残していないのも、暗殺犯の背後にいる巨大な力を知っていたからだと分析しており、なかなか説得力があります。前回ご紹介した『坂本龍馬とフリーメーソン』と併せて読んでいただくと、幕末から維新にかけての偉人と教えられてきた人物たちが、西欧を牛耳る巨大な権力(ロスチャイルド一族)の手のひらの上で踊らされていたのだということがよくわかります。

555名古屋:2012/03/19(月) 16:45:49
山本五十六赦すべからず!
天皇破壊史

●「山本五十六フリーメーソン説」を検証する
  渡部悌治の古典的名著『攘夷の流れ』の第5章「ユダヤの陰謀に踊らされた日本人たち」から、やや長い引用をする。

  山本五十六。
  第2次世界大戦が金権力によって世界を支配しようとするユダヤの機構、すなわち第2次の国際連盟を作るために勃発させられた経緯は以上のとおりである。日本もまた、この計画によって世界戦争にまきこまれ、しかも独・伊両国とともに、その主役を演ずる立場に立たざるを得なくなったのであるが、山本五十六が〔連合艦隊〕司令長官になった頃〔昭和14年9月1日着任〕、ハーバード大学ルートの情報で、米国の海軍力は山本五十六が司令長官である間ならば、日本に撃って出ても勝算があり、悪く行っても五分五分で決着、がつく。早々に戦端を開くべきだという海軍側〔これは米海軍の意味であろう〕の意向が伝えられて来た。しかもその理由の中に一項目、山本はフリーメイソンの結社員だからという条項が入っていた。[中略]
  山本五十六が、米内光政や高橋三吉らと、日独伊三国の軍事同盟反対の密議を凝らしていた場所は、東京麻布の狸穴にあった。この妾宅の若い女性は当時18歳で、新橋あたりで芸妓をしていた。[中略]山本が戦死した報を得て、須藤某〔憲兵隊〕が文書の遺稿でもと狸穴を訪ねた時にはすでにこの女性が一切を処理し終えた後であり、[中略]戦時中、米内光政や身内の縁故者たちから、国の機密に属する事柄が敵国に流されていたことは事実であり、しかもその事柄が、日本の戦争遂行を不可能にするほどの重要なものであったことを特筆しておく。
                                     (『攘夷の流れ』119〜122頁)

  山本五十六が、フリーメーソンの結社員であったとの指摘には仰天させられる。いや、天地がひっくり返るほどの驚きである。渡部悌治先生は、根拠のない放言をされるような方ではない。それにしても、山本五十六がフリーメーソンに加盟したとすれば、いつ、なぜなのか。
  山本五十六は大正8年(1919年)、少佐になって以降、アメリカ駐在が2度、ヨーロッパに出張したことが2度あった。フリーメーソン入会が事実であるとすれば、この2度のアメリカ勤務(大使館付武官)中の可能性が高い。
  阿川弘之の著作(『山本五十六』新潮文庫)によれば、第1回の米国駐在は、大正8年5月出発から大正10年7月(帰朝)までの2年間。第2回の米国駐在は、大正15年正月から昭和3年(1928年)3月(帰朝)までの2年間で合計まるまる4年間に及ぶ。フリーメーソンが山本に工作して結社に引き入れるに十分条件を満たしているようにも思える。さらに、この他にヨーロッパ長期出張が2度。
  山本五十六が大正8年から昭和3年までの、2回の米国在勤中にフリーメーソンに入会していたとの仮説を探ってみよう。
  もし、それが事実だとしたら、このメーソン山本が、昭和11年から同14年8月まで海軍次官、同14年9月から同18年4月、すなわち戦死するまで連合艦隊司令長官であったという驚くべき事実の裏が浮かび上がってくる。

556名古屋:2012/03/19(月) 16:46:58
それにしても、山本を米国フリーメーソン加盟に誘導した人物がいるはずだ。それは誰なのか。浮上するのは松平恒雄なる人物である。
  松平恒雄は、駐米大使、駐英大使を歴任、その後、宮内大臣に就任している。渡部悌治先生によれば、松平は、戦前からフリーメーソン人脈として有名だった。山本五十六が米国勤務中に、松平恒雄が駐米大使であったとすれば、ピタリと状況が符合する。
  松平恒雄は、その姓からして一目瞭然、徳川時代の旧大名の末裔である。皇室にも近い、こうした立場の上流日本人が、どのようにしてフリーメーソンにからめ取られたのだろう。以下、阿川弘之の著作から引用する。

  山本が松平恒雄を識ったのも、彼の在米武官時代であった。松平は駐米大使で、大正15年の12月大正天皇が崩御になり、英国留学中の秩父宮親王がアメリカ経由で帰国する時、宮を大使館に迎えた。

  この記述によれば、山本と松平の接点は、大正15年から昭和3年まで、2回目の駐米武官時代のようにも受け取れる。旧会津藩主の一族、松平恒雄は、駐米大使時代にフリーメーソンに入ったのか、それともそのときすでにメーソンであったのか。それは全くわからない。
  恒雄の他にも、越前松平家系の中に、フリーメーソン色濃厚な人物がもう一人いる。戦前、フリーメーソンに正式に加入していた人物、参議院議員、日向輝武……。彼は、「自らフリーメーソンであることを人前に誇示し、議会や公式の場でも、公然とチョッキの脚下に取り付けた六芒のユダヤ・フリーメイソンのマークをひけらかしていた」(『攘夷の流れ』55頁)。また、「新渡戸稲造や吉野作造らがユダヤ・フリーメイソンであったことなども知られていたことであり……」(同書58頁)。
  大正期に入ると、フリーメーソンの影響は様々なかたちを取って、日本の上流指導知識階級の中に急速に浸透し始めたようだ。この奔流の中に松平恒雄が呑み込まれ、欧米との縁が深い、海軍の山本五十六も取り込まれたという成り行きは十分に考えられる。

★ひとくちコメント ―― 山本五十六は真珠湾攻撃を自らの職を賭して主張し、司令長官として実行の指揮をとった最大の“戦犯”でありながら、いまなおアメリカからは何の非難も受けず、国内では英雄扱いをされていることの謎がこれで解けると思います。
  同じように、戦後日本の首相を務めた鳩山一郎がフリーメーソンであったこともよく知られています。その孫である鳩山由紀夫前首相はどうなのでしょうか。「自由・平等・友愛」というフリーメーソンの旗印の中から「友愛」という言葉をとって政治信条にしていた人物ですから、状況的に見れば「私はフリーメーソンですよ」と宣言しているということでしょう。小沢一郎も日本のフリーメーソンの代表格です。今もなお、俗に言う“上の方”は世界支配勢力にしっかり組み込まれているということを知っておきたいと思います。

557あー:2012/03/19(月) 18:12:34
うどんw

558名古屋:2012/03/19(月) 22:59:27
うどんですw
皆さんも良ければどうぞ。

559名古屋:2012/03/19(月) 23:03:11
驚異の超小型円盤と宇宙の永遠の活動 第1話


1960年代初頭、カリフオルニア州 ヴィスタの自宅における私的講義より。

爆撃機内に入り込んだ超小型円盤

宇宙では形あるものを生み出す法則と同じ法則が、形あるものを霧散させることもあります。たとえば最近私は、先の朝鮮戦争のさなかにイギリスの爆撃機の乗組員たちが、彼らの飛行機の周りに飛来した6機の円盤を目撃した事件に関する情報を入手しました。それは、彼らが爆撃を終えて帰還する途中で発生した事件でした。

その事件を他の目撃事件よりも不思議なものにしているのは、そのとき、直径25〜50センチメートルほどの超小型円盤群がその爆撃機の内部をふわふわと飛びまわったという事実です。それらの小型円盤のいくつかは非常に平たい形状をしていたということで、また、いくつかには中央部に突起物があったとも報告されています。

それらは彼らの頭上を飛びまわりました。パイロットや武装科などの爆撃兵その他の兵士たちの頭すれすれを、ふわふわと飛びまわったのです。その爆撃機の指揮官が、円腰報告書のはじめの部分で明確に述べていることです。

そのとき爆撃機の乗組員たちは、それらの小型円盤は彼らを写真に撮っている、あるいは、彼らの心を読みとっているにちがいないと考えたそうです。そして、やがてそれらの小型円盤は、爆撃機がまだ飛行中に、その機体の壁を突き抜けて外に出て、外で待機していた円盤群の中に入って行ったようだと彼らは言っています。 それはまさに驚くべき状況でした。とても考えられないことでした。そうではありませんか? そうなのです。私たちの感覚からすれば、まさに到底考えられないことです。でも異星人たちはそんなことを実際にやってしまうのです。

なぜ機体を貫通したのか  

では、その状況を私たちが理解できる範囲で少し考えてみましょう。異星人たちは、つまり私たちの飛行機上で重力を克服したのです。小型円盤群は飛行機の壁を突き抜けてその内部に進入しました。窓やドアから入ったのではなく壁を貫通したのです。

560名古屋:2012/03/19(月) 23:03:57
それらは機内での必要な仕事を終えたあとでそこを離れました。やはり壁を貫通したのです。またもや重力が支配されたわけです。

ここでも重力が関係しています。なぜならば、それらの小型円盤は、爆撃機によって造り出されていた重力が、円盤の侵入と脱出を全く妨害しなかったからです。

異星人が送り込んできた超小型円盤は物理的な形を持った固い円盤です。でも、たとえそれがあなたがたの頭にぶつかったとしても、あなたがたはおそらく、何かとても軽いものが頭に触れたように感じるだけです。そうですね、綿のようなものが頭に乗ったといった感じでしょうか。それはなぜかというと、その円盤が、ある高周波の波動に包まれているためです。そのために、それはいかなる個体をも、高密度のいかなる固い物質をも通過できるのです。彼らの小型円盤群はそのようにして爆撃機内に入りました。そしてまた同じようにして出て行ったのです。

そのあとそれらは外で待機していた宇宙船群の中に戻り、周囲を取り囲んでいた高周波の周波数を下げられました。その結果それらは、もとのただの円盤に、固い普通の円盤に戻ったというわけです。

561名古屋:2012/03/19(月) 23:05:12
言いかえるなら、それらは特定のパワーを利用しているとき、いかなる場所にも閉じ込められることがないということになります。そしてもちろん、いかなる場所への侵入も妨げられません。

ラジオを例にあげてみましょう。あなたがたは、ラジオの電波を自分の部屋に入ってこないようにすることはできません。テレビの電波も同様です。なぜなのでしょう? それは、あらゆるものを突き抜けて、あなた方の部屋の中に入って来ます。そうでしょう。

あなたがたがすべての窓やドアを閉めても、それは平気で侵入して来るのです。

異星人の円盤の場合も、その周波数を自由に変えられるということを除いて、理屈はこれと全く同じなのです。彼らの小型円盤は、侵入したのちに周波数を下げて必要な情報を収集することができます。そして、それが済んだらまた周波数を上げて壁を突き抜け、外に出て、外で待機している大型円盤の中に戻り、周波数を下げて、情報を記録したただの円盤に戻るというわけです。

とても簡単なことなのです。周波数を上げ下げする ― ただそれだけのことなのです。それによって彼らは私たちの飛行機の持つ重力を圧倒し、あるいは克服したというわけです。ちなみに、いかなる飛行機も飛行中にそれ自身の重力を発生しています。そのことを私たちはすでによく知っています。

吸引と反発の作用の応用

鉄道の踏切を例にあげてみましょう。そこにも2通りの作用が存在しています。あらゆるものがこのパターンに従っていると言えます。

562名古屋:2012/03/19(月) 23:06:02
汽車が停止しているとき、あなた方はその車体に手を触れることができます。それでも何も起こりません。しかしそれがたとえば時速50キロメートルかそれ以上で走っているとき、もしあなたがたが、その車体から30センチメートル以内にいたならば、汽車の動きがそれ自身のフォース・フィールドを作り出し、その中心に向かってあなたを引き寄せることになります。そして、もしあなたがその力に身を任せたならば、それはあなたをどんどん引き寄せて車輪の下敷きにしてしまうことでしょう。 でも、そこであなたは、おそらく1歩か2歩、そこから後退するでしょう。すると今度はその同じ力が反対方向に働くことになるのです。その力は今度はあなたを引き寄せるのではなく、外に向かって押しやる力として働くわけです。先程と同じ力がです。またもや2通りの作用です。引き寄せようとする力と、押しやろうとする力、つまり吸引と反発の作用がほぼ同時に発生するのです。

一方であなたは汽車の重力にとらえられて、その方向に引き寄せられますしかし、そこから1歩か2歩後退すると、今度は押しやろうとする力の対象物となるわけです。それはあなたを引きつけるのではなく、今度は外に押しやろうとします。この法則が異星人の円盤には応用されているのです。彼らは、それをどのようにして利用するかを知っています。彼らはそれをしっかりと学びました。

以上のような法則を活用することで、彼らは先のような芸当を可能としました。彼らは、その用い方を知っているのです。彼らはそれをしっかりと学びました。彼らは高周波ビームとともに超小型円盤群を送り込み、つづいてそのビームの周波数を少し下げるとともに、超小型円盤群内部のあらゆる装置を始動させました。

それらの装置が作動しているときには微かな振動音が聞こえるかもしれません。そしてそれが、思うに、例の爆撃機の乗組員たちが心を読まれている、あるいは写真を撮られていると感じた理由なのではないでしょうか。おそらく彼らの耳には、そのとき振動音が聞こえていたのではないかと思います。

563名古屋:2012/03/19(月) 23:06:34
でも彼らは、超小型円盤群が、飛行中の爆撃機に、窓からでもドアーからでも爆弾投下口からでもなく、機体の壁を突き抜けながら入って来て、また同じようにして出て行ったことに関しては、いかなる想像もめぐらすことはできませんでした。

さて、必要な仕事を終えた超小型円盤群をそこから引き揚げさせる際、彼らはまた高周波ビームの周波数を上げました。そして、ちょうどロープを引っ張るように、そのビームを徐々に短縮することで、それらに爆撃機の壁を貫通させ、やがては自分たちの宇宙船の内部に引き入れました。そして最後に周波数を下げて、それらをただの円盤に戻したというわけです。そうなのです。彼らにはそんなことができるのです!彼らがそうするのを私は実際に目撃したことがあります。

そうです。異星人はいろんなことができるのです。彼らは自分たちの宇宙船を見えなくすることもできます。ただし、それは最近よく言われている物質化あるいは非物質化といった類のものとは全く無関係です。それは単なる周波数つまり振動数の上げ下げの問題なのです。ゆっくり回っているときにははっきりと見える扇風機の羽根が、高速で回転し始めると全く見えなくなるのと理屈は全く同じです。それはなおもそこに存在しています。でも高速で回転し始めるや、私たちの目はそれを見ることができなくなるのです。

それを物質化または非物質化などとは誰も呼ばないでしょう。それは、物質化・非物質化の法則などではなく、別の確固たる法則に従っているものなのです。しかもそれは決して不思議なことでもありません。それはすべての惑星や宇宙全体が従っているのと同じ純粋なる宇宙の法則に従っているのです。

564名古屋:2012/03/20(火) 00:25:53
産土神社のお参りの 意味・避難時にどのように 互いに連絡するかを 前もって相談すべき 

そして、ありがとうございます。
日々、いろいろな方が、いろいろな形で、「伝えたい」という思いが形になり、 あらゆる情報という形で、飛び交ってます。
「真実を伝えたい」「何かおかしい?」そいういう思いからだと思います。
特に、「いつ」と日付があると、身構えてしまいます。
一つお伝えしたいのは、「今、この時期、特定の日だけが危ないのではない」
「いつ、何が起きてもおかしくない、時期」とお伝えしたいです。
地面の下も大変、空も大変、逆に、よく毎日が普通に過ごせると感謝するべき状況 と思います。
いつ何があってもいいように、心構えと備蓄、そして、家族で連絡方法や手段、 避難場所等の打ち合わせくらいはされた方がよいかと思います。
携帯や電話が使えなくなったら、どう連絡するか?
避難はどこにするか?
など、具体的に話されておくのも必要かと思います。
例えば、地域に災害が来たら、被害の無い地域の、親戚、友人等に伝言を頼むとか そうすることで、公衆電話、避難所の電話を経由して、お互いの安否確認が出来ます。

565名古屋:2012/03/20(火) 00:26:45
こういう具体的なお話を、家族で、恋人で友人で話されておくと、安心に繋がるかと 思います。
「いつ」「どこで」「なにが?」恐怖や不安は、負の波動です 。
負の波動には、負の波動を引き寄せてしまいます。
本来は1の災害が、恐怖や不安により、何倍もの災害を引き寄せてしまいます。
それに、パニックになると、ガイドさん達の声が聞こえなくなります。
「落ち着いて、冷静に」は、ご自分の身を守る為でもあります。
直感、第六感、など、呼び方は色々ですが、御自分で「ん?」と思ったら、 「嫌な感じ」「落ち着かない」など、「違う」と感じたら、感じたものを信じましょう。
防災の備蓄が出来ましたら、みなさんにお願いがあります。
氏神様と聞かれたことはありませんか?
今、みなさんが住まわれている場所を、守られている神様です。
大きな神社やパワースポットは遠くても行かれると思いますが、一番身近な、 その土地の神様のことです。
その土地に住まわせて頂いて、日々、お守り頂いている、神様でもあります。
一番身近なパワースポットでもあります。
ほとんどの方が、「知らない?」と言われるかと思いますが、全国、どこの地域にも 必ず、おられます。
神社庁と言うのがありまして、そのHPで検索できます。

566名古屋:2012/03/20(火) 00:27:23
以下、氏神様が重要か、カガリさんのブログより転載さして頂きます。

氏神(うじがみ)というものがあります。
これは、自分自身がいま居る、 住んでいる土地を守っている神です。
氏神こそが、いま現在、 自分自身の住居を守っている神であり、 パワースポットであり、何よりも、いま居る場所に 住まわせてくださっているわけですから、 氏神に感謝の参拝をせずに、 遠くの聖地にばかり目を向けているようでは、 言語道断だと云われます。
そして、産土神(うぶすながみ)というものがあります。
これは、自分自身が生まれた土地を守っている神で、 この物質界に縁を持たせてくださって、 最初に住まわせてくださった土地を守っている神です。
これらの神々が、自分自身にとって、 一番身近な存在なのであり、 ここを見落としているのだとしたら、 それこそが、「灯台下暗し」です。
真実とは、一番身近や足元に、 身を潜めている場合のほうが多々あるからです。
氏神も産土神も、それぞれの各都道府県の、 神社庁に問合せれば、ご教示くださいます。
特に、氏神の場所には、最低でも毎月1日・15日ぐらいは、 感謝の参拝に行かれるのが、いま・この場所に 住まわせて頂いている礼儀というものではないでしょうか。

567名古屋:2012/03/20(火) 00:28:12
これも基本事項ですが、参拝時間は、 祭りの日を除き、早朝から午後16時頃までの間です。
それは、何故かと云えば、 このようなパワースポットと云えども、 夕方から夜間に掛けては、邪霊や低級霊の類が 集まりやすいということがありますので、 それらに影響を受けやすいということであれば、 そのような時間帯はなるべく避けたほうがいい ということが云われています。
今、この時期に、身近な神様との関係を築くことも、危険回避に最も重要かと思います 。
このような、これから必要、重要と思われることが沢山書かれていますのが、 「シリウス文明がやってくる」です。
ぜひ、みなさんに読んでいただきたいと思います。
そして、その上でこれはお伝えしてくださいとのことですが、 カガリさんのブログは、読むだけでは駄目だと言われます 。
最初に、読んで、「あっ、これはヒントかな?」「「お知らせかな?」と思ったら、 それを「検証」する為にある、とお伝えしてくださいとのことです。
知識は知識、実践して、そして検証して、それを確認して、はじめて本物になる。
その検証する為の「辞書」代わりに活用してください(私はそう活用してます)。
カガリさんが、「信用するな」と書かれている理由は、「カガリさんが神様では無く、 神々様の教えをお伝えしているだけである」ということ 。
これには、カガリ教のように、カガリさんが助けてくれるわけでは無い。

568名古屋:2012/03/20(火) 00:29:06
あくまで、カガリさんは、ヒントやお知らせをお伝えしてるだけですということです。
「自分自身を救うのも、自分の大事な人を救うのも自分である」それを伝える為のブログ だといわれています。
読んだから何かが変わるわけでもなく、カガリさんが助けてくれる訳では無い。
読んで知ったことを実践してください。
実践したら検証してください。
検証したら確認してください 。
その検証、確認に使ってください。
これをお伝えくださいとのことです。
知識は実践して、検証して、確認することで、本物になり、自信になる。
自分が自分自身を助け、その大事な人を守る。
これを一番伝えたいそうです 。
知識だけでは、宝の持ち腐れとなってしまうそうです。
カガリさんのブログには、仕掛け満載で、ただ読むだけでは分からない。
実践して、検証していくと、何気なく読んでいた箇所が「なんで見落とした?」と思えるよう に、実践の度合い、覚醒の度合いで、レベル?段階があるようで、そのレベルごとに、 一行だったり、一言であったり、その時その時に合わせて、ヒントを教えて頂けます。
ですので、ただ読むだけではなく、見たら実践、実践したら検証、確認が必要です。
神示のように難解でもなく、日々の生活の中で実践することで、生活の中に変化が 現れてきます。
摩訶不思議な現象が、当たり前のように、日常の中に出てきます。

569名古屋:2012/03/20(火) 00:30:06
実践しながら読み直すと、読み直す都度に、これでもかと隠れていた物が飛び出して きます。
実践しないで読むと、何度読んでも変わりません。
このような仕掛け満載のブログとなっています。
どうか、読まれた方は、実践されて、その摩訶不思議な体験を、ご自分の目で、体験で 検証してみてください。
私がお伝えさして頂いた言葉は、すべて、その検証を経て、教えていただきました。
ぜひ、みなさんも、体験されてみてください。
突然、目の前に鶴が現れたり、雪が宝石や水晶のように輝いたり、摩訶不思議な体験 をされることでしょう。
何より、新潟の「地すべり」、日本や中国での「くじらさん」それらが何を意味しているか 地球や自然界の「警告」「サイン」、ガイドさんの「声」が見えるよう、聞こえるように、 それが、ご自分の身を守る、大事な方を守ることになりますことをお伝えさせて頂きます。
ありがとうございました。

570名古屋:2012/03/20(火) 00:31:43
PS.
すいません、以下を追加してくださいますようお願いいたします。
お手数をおかけしてすいません。
よろしくお願いします

As Above, So Below.
人は鏡。
あなたが出会う人は、どこかあなたに似ています。
あなたの中に同じものがあるから。
人は宇宙。
空に拡がる宇宙は、どこかあなたに似ています。
あなたの心を天に映し出しているから。
あなたの瞳は、銀河系の形に似ています。
宇宙はあなたの中にあり、あなたと宇宙は繋がっているから。
あなたの瞳が澄んでいれば、宇宙の星たちも瞬き、 あなたの瞳が濁っていれば、星も見えないでしょう。
あなたが出会う人は、どこかあなたに似ています。
あなたが善き人であれば、あなたが出会う人も善き人。
あなたが悪しき人であれば、あなたが出会う人も悪しき人。
宇宙で起こることは地球で起こり、
地球で起こることは宇宙で起こります。
世界で起こることは日本で起こり、
日本で起こることは世界で起こります。
宇宙で起こること、世界で起こること、
世の中で起こる現実は、あなたの心の反映です。
あなたの心で起こることは、
宇宙で、世界で、世の中で起こります。
人は神。
あなたが出会う人は、どこかあなたに似ています。
人はあなたに神を観ます。
人はあなたに宇宙を観ます。
あなたは出会う人に神を観ています。
あなたは出会う人に宇宙を観ています。
神は、あなたが出会う人の瞳を通して、あなたを観ます。
あなたの瞳もまた、出会う人の瞳の中に神を観ます。
神はあなたの中にいます。
あなたが出会う人の中にもまた、神がいます。
世界は、あなたが創造主であることに気づくのを待っています。
あなたが創造主であることに気づくと、 世界の現実を作っているのは、あなただということに気づきます。
あなたは創造主であるがために、この旅を始めました。
そして、あなたが創造主であることに気づき、思い出すために、 この旅を続けています。
ただ、あなたはひとりぼっちでいるのは、とても寂しかったから、
あなたが寂しくならないように、あなたと似たものを数多く創りました。
そして、あらゆるものの中に、あなたを宿しました。
いつも、あなたを見守り、見つめているように。
だから、あなたが出会う人は、どこかあなたに似ています。
あなたが変わると、世界も変わります。
世界は、あなたを待っています。
そのために、あなたはただ生き続けます。
この瞬間にも。
As Above, So Below.
上の如く、下も然り。

571名古屋:2012/03/20(火) 12:37:01
驚異の超小型円盤と宇宙の永遠の活動 第2話


1960年代初頭、カリフオルニア州 ヴィスタの自宅における私的講義より。

大自然から学びとった異星人

異星人たちはその法則を自然を研究することで学びました。自然に無関心な人間のアイディアを研究することで学んだのでは決してないのです。理論は必ずしも悪いものではありません。それは、ときおりあなたがたをどこかに連れて行ってくれるでしょう。

しかしながら大自然との関係を持たない個人的なアイデアを基盤とした理論は、少なくともこの分野においては何の価値もありません。なぜならば、今あなたがたは大自然の法則群と関係しているからです。

宇宙空間を飛行するとき、私たちはイヤでも大自然と関係しなければなりません。そうしたいのならば私たちは大自然を学ばねばなりません。たとえ最初はそれがいかにバカげたものに感じられてもです。あるいは、たとえそれがこれまでの科学が立証してきた多くの古い理論といかに矛盾するものであってもです。

もし私たちが、固定された状況、つまり、いかなる変化もなく、もはや新しく何事も起こらない状況に至ってしまったとしたら、そのとき私たちは極めて悲しい事態を迎えることになります。この世界ばかりでなく、他のいかなる世界においてもです。でも、そんなことは決してあり得ません!そんな状況は絶対にあり得ないのです!

572名古屋:2012/03/20(火) 12:38:14
万華鏡のたとえ

この世界を、いや、この宇宙を、巨大な万華鏡だと考えてみて下さい。この宇宙が巨大な万華鏡であるというイメージを可能な限り強く描いて下さい。その中には人間を生かしている2つの重要な原理が入っています。

そこで、より明確な理解を得るために、それらの原理に形を与えてみましょう。そうですね、丸と三角ということにしましょうか。

つづいて、その巨大な円筒のまわりに、小さな円筒をいくづも取り付けます。それらの中にも全く同じものが入っています。やはり2つの原理、丸と三角です。



では、つづいてその巨大な円筒を、まわりに取り付られている小さな円筒群とともに回してみて下さい。止めて下さい。また回して下さい。止めて下さい。

どうでしょう? 巨大な万華鏡の中で同じ模様を見ることができましたか? あるいは、まわりに取り付けられている50個なり100個なりの小さな万華鏡が作り出した多くの模様の中に、それと一致したものがありましたか? それらのすべての内部には、同じ模様を作り出し得る全く同じ物が入っています。でもどれ一つとして同じ模様は作り出さなかったはずです。そんなことは絶対にあり得ないのです!この仕組みを理解している人であれば、「あ、これは同じだ」などとは決して言わないでしょう。そんなことはあり得ないのですから!

573名古屋:2012/03/20(火) 12:38:56
いくら回転させても結果は同じです。異なった模様が次々と出現してきます。そしてそこに永遠という概念のヒントが隠されています。新しい模様の出現がとどまるところを知らないのです。そして、それらの円筒内には2つのものしか入っていないということに着目して下さい。巨大な円筒内にも、それを取り囲む小さな円筒内にも、丸と三角しか入っていないのです。たったの2つです。その2つが、回転のたびに、次々と新しい模様を作り出して行くのです。同じ模様は2度と出現しません。もちろん、ときおり似たような模様は出現します。でも、完壁に同じものは決して出現しません。

さて、その事実が提供している概念とは何でしょうか? そうです。"三位一体"の法則です。わかりますね?

そしてそれこそが、私たちが重力を克服するこめに必要なもう一つの法則なのです。最初はいかにバカげたものに思えても、私たちはこの法則を充分に研究しなくてはなりません。

「一プラス一は三」の法則

私たちの数学は、〝一プラス一はニ、ニプラス二は四"という計算が正しいものであるという前提に立って、はじめて機能するものです。アインシュタインの研究も、おそらくそのことに気付くことによって始まったのではないでしょうか。

でも自然界においてはその計算は成り立ちません。自然界では"一プラス一は三"なのです。私たちが2つの力を結び付けると必ず、そこにはもう一つ新しいものが出現します。それが大自然の法則なのです。その法則のおかげがなかったならば、あなたがたと私が今日こんなふうに話をしたり聞いたりする機会を持つことも到底不可能だったはずです。なぜならば、その法則が機能しなかったならば、あなたがたのご両親はあなたがたを絶対に生み出すことはできなかったからです。あなたがたのご両親が結び付き、その結果として、もう一つの新しいもの、つまり、あなたがたが出現したのです。

電気の光さえも全く同じ方法で発生するのです!あらゆるものが同じようにして出現するのです。"一プラス一は三"になるという謎を解く鍵がここにあります。2つの原理が結び付くと必ず別のもう一つの物、あるいはもう一つのパターンが出現するのです。つづいてその新しく出現したものは、それ自身とよく似たものを探し出そうとします。そしてやがて探し出します。それは、同じような分子構造、原子構造を持つものの近くに行くと、それを自分自身に引き寄せます。そして、充分な近さに引き寄せるや、それと結合し、さらにもう一つのものを出現させます。それが延々とくり返されるのです。そしてそうやって、この宇宙は動きつづけているのです。常に活動をつづけているのです。それは決して活動をやめません。なぜならば、この法則は永遠に活動の状況にあるからです。

574名古屋:2012/03/20(火) 12:39:29
そうですね、次のように言うともっとわかりやすいかもしれません。おっと誤解しないでください。私は何もあなたがたが理解できていないと言っているのではありません。ただ、あなたがたすべての人に、より良い理解を得て欲しいと考えているだけなのです。いいでしょうか? では行きます。

この地球上に最初の男と最初の女がいました。彼らは遠く離れたところにいました。この地球上に住む人間は彼らのみでした。しかしやがて彼らはお互いを発見し、引き合い、一つの単位になりました。そしてもう一つの単位である肉体、つまり子供を出現させました。つづいて、その単位である子供は自分と良く似た別の単位を探そうとし始めました。そしてやがてそれと出会い、結合し、さらにもう一つの単位を出現させました。そしてさらに、その単位がまた別の単位を探し出して同じ活動をくり返しました。そして現在までにこの地球上をおよそ25億もの人間が歩くことになったわけです。(訳注:現在は50億を越える)"一プラス一イコール三"という法則が延々とくり返されていることの、わかりやすい一例です。

575名古屋:2012/03/20(火) 12:41:07
驚異の超小型円盤と宇宙の永遠の活動 第3話


九と七という不思議な数字

異星人たちの宇宙舶の構造に、九と七という数字が深く関わっているということが指摘されてきました。もし彼らが〝一プラス一は三"という公式を用いているならば ― 彼らがそうしていることを私はよく知っていますが ― それは当然ことなのです。一プラス一は三は三となり、それが一つの単位を形成します。いわゆる"三位一体"です。父と子と精霊ですね。古代の人々は、地の三位一体と天の三位一体が存在するとも語りました。

まあ、それはともかく、2つの三位一体が結合すると、三プラス三は六の他に、もう一つのものが出現することになり、例の不思議な七という数字が浮かび上がることになります。さらに、四つの三つ組の単位が結合すると、十二に一つが加わり、十三という数字が登場することになります。

とまあ、こんな線にそって思いをめぐらしてゆけば、彼らの宇宙船の構造に関係している不思議な数字の謎を解くことは決して難しいことではないでしょう。

たとえば、もし、あの化学者パラケルススの業績をちょっと真剣に分析したならば、彼がこの法則以外のいかなる法則をも応用していないことに、すぐに気付くはずです。 (訳注:パラケルススは16世紀前半のスイスの医者で化学者。本名はホエンハイム。『パラミルム』と題する著書の中で医学的現象を化学的見地から説いて名高いが、むしろ錬金術師としてよく知られている)

彼はそれを、化学の中に応用したのです。それは、金がなぜそんなに重いのかを解く鍵でもあります。さらには、金と鉛はなぜ同じほどに重いのだろうか、それらは重量の点において、なぜそんなに似ているのだろうか、といった疑問を解く鍵ともなります。でも、一般に人々は、「そんなこと知ったことじゃないね。鉛というものがあって、金というものがある。そしてどちらもただ重いというだけじゃないか」と言うのみです。

もちろん、異なった金属は分子構造が異なっています。原子群が異なった配列になっているわけです。しかし、もしその配列を変えることができたならば、それによってある金属を別な金属に変えることも可能となります。パラケルススはそれに取り組んだのです。そして彼はその分野においてかなりの成功を収めました。

あらゆるものがこの法則に従っています。あらゆる分野のあらゆるものがです。だから私はさまざまな分野の科学者たちが協力する必要があるということを常に言いつづけているのです。

ところで、これまで天文学は私たちに素晴らしいことを教えてきました。しかし、それは今に至るまで常に理論のままでありつづけてきました。なぜならば、宇宙空間に飛び出して行って自分自身で直接他の天体群の実態を調査したことのある天文学者は、未だかつて一人もいないからです。地球からそれを行なうには、私たちの観測機器はあまりにも不充分だと言わざるを得ません。ただ、彼らはそうした限られた装置しかないわりには、とてもよくやってきたと思います。その意味では、充分に賞賛されてしかるべきです。

ただし、ときおり"権威"という実にくだらないものが私たちを真実から遠ざけてしまうことがあります。 かなり前のことですが、私がアリス・ウェルズ夫人のレストランでくつろいでいたときのことです。(訳注:アリス・ウェルズ女史のレストランについては、本号記事『パロマー山にUFO出現』を参照)

576名古屋:2012/03/20(火) 12:41:50
ちなみに、そのレストランが私のものだったということがよく言われていますが、それが私の所有物であったことは一度もありません。確かに妻と私はそのレストランと同じ敷地内に住んでいました。そしてそこに望遠鏡を設置していました。ただそれだけです。レストランが私のものであったことは一度もないのです。

でも、そのレストランで ― 軽食レストランですが ― 私は多くの人々と会いました。それはとても美しいレストランでした。そこを訪れた人は誰もがそう感じたはずです。それは今でもまだ同じ場所にあります。ただし、もう営業はしていません。

それはともかくとして、ある日、天文学者の一団がそのレストランに立ち寄ったことがありました。全部で四人でした。そのうちの何人かとは顔なじみだったのですが、彼らは当時、夜空の撮影をしていました。地理協会の依頼を受けて星図を作成していたのです。すでにその作業は完了したと聞いていますが、そのとき私は、彼らにこんな質問をしたものです。「ところで皆さん、たとえばここにある男が現れて一枚の星図を広げたとします。しかもそれは、あなたがたが今作成しつつあるものと全く同じものだったとします。もしそんな星図を見せられたとしたら、あなたがたは、いったいどんな感想をいだくでしょうか?」

彼らは言いました。

「凄い、天才だ、と思うでしょうね。彼が私たちほどの観測装置を用いていないことは明らかですからね」

そこで私は言いました。

「なるほど、そうおっしゃると思いました。でも、そこであなたがたは、おそらくその男に『どこで教育を受けたのか』とたずねるのではありませんか?」

彼らは言いました。「ええ、もちろん」 私はつづけました。「では、そこでその男が『教育など全く受けていない』と答えたとしたらどうでしょうか? 天文学を学んだこともなければ、自分の名前さえも書けない、と答えたとしたら、次にあなたがはどうしますか?」

彼らの1人が答ました。

「私たちは、自分たちが精神異常者とかかわって時間を浪費していたことに気付くでしょう。そして、もし彼がそれを置いていったなら躊躇なくゴミ箱に投げ捨てます。そんなものとかかわっていても時間の無駄ですからね」

577名古屋:2012/03/20(火) 12:42:20
そこで私は言いました。「予想通りの答えです、皆さん。あなたがたは今、自分たちの今の科学が、自分たちが何の価値もないと考えているものを基盤にして成り立っているのだということを、自らの言葉によって証明したことになります」

彼らの顔色が変わりました。

そこでまた私はたずねました。

「現代の天文学の基礎となっているものはゾーディアックではないのでしょうか? 占星術に用いられているゾーディアックではなく、星図としてのゾーディアックです。 (訳注:ゾーディアックとは黄道帯または獣帯。太陽の軌道である黄道を中心に南北に各幅八度で広がっている想像上の球帯。この帯内を太陽、月、主な惑星が運行する。古来、この球帯を12等分し、それぞれに一つずつの星座を配し、それを黄道12宮と呼んだ)

「ええ、まあ、そうですが」

「さて、そこで皆さん、古代にそのゾーディアックを作り上げたのは誰だったのでしょうか? 羊の群の番人たちだったのではないでしょうか? 彼らは、夜、羊たちを見張る以外に何もすることがなく、いつも空を見上げていました。そして、自分たちが見た星座なり惑星なりを、ひとつひとつ書き記していったのです。例えば金星を見ては、それを丸と十字で表すなどしたのです。

そして彼らは、いかる教育も受けていなかったのではないでしょうか?彼らは、羊の番人たちだったのです。当時はもちろん、今のような教育制度はありませんでした。彼らは特別な教育を全く受けていなかったのです。でも彼らが間違っていたということを、あなたがたはこれまで一度も証明することができませんでした。パロマー天文台のあの巨大な望遠鏡を駆使してさえもです。

それなのに、今、私たちが現代と呼ぶこの時代に、ある男が、あなたがたも認めざるを得ないほどの素晴らしい仕事をしたというのに、彼が何の教育も受けていないことを知ったとたん、あなたがたは彼を精神異常者にしてしまい、その業績をむざむざ葬ってしまうという現実は、いったいどういうことなのでしょうか?矛盾しているのではないでしょうか?」

578名古屋:2012/03/20(火) 12:43:06
彼らは私の議論に、目を白黒させていたものです。

今私はこの話を、私たちの多くがいかに大自然に目を向けようとしていないか、ひいては、大自然こそが偉大なる教師であることを知ることにいかにして失敗しているかの一例として話しています。

大自然は、実に偉大なる教師なのです。大自然は、私たちの知る宇宙というもののみならず、私たちをも含めた、そこに存在するあらゆるものに関する責任を有しています。もし大自然が、私たちがまだ知らないものをも含めたこの宇宙のあらゆるものの建築家であるならば、重力、反重力の謎を解く鍵をもっているのは、いったい誰なのでしょうか? その答えを私たちに提供し得るのは大自然なのではないでしょうか? 大自然はそれを自分自身で活用しているのではないでしょうか? もちろんです。疑問の余地など全くありません。

私たちは、えてして、さまざまな本を徹底的に研究することで重力を学ぼうとします。でも、もしかしたら、ある日突然、本など読んだことのない、どこかのとても素朴な人物が真実の答をポイと提供してくれることになるかもしれません。この分野のことを大自然から学ぼうとしている人々が、今現在実際にたくさんいることを、私は知っています。これに関する真実の答を提供してくれる人物は、もしかしたら、教育らしい教育など全く受けたことのない人物かもしれません。

579名古屋:2012/03/20(火) 16:49:21
賤民資本主義 その1


日本内部の圧迫されたマイノリティーを採用することによって、日本人は、「白人」のアメリカ人と同じ「人種的な」敬意にふさわしい優れた人種になろうとしたのである。

管理人注:中国のマイノリティであった「百家・ハカ」は華僑としてはじめてその絆を強めた。なぜかシンガポール建国の父リー・クアン・ユーは「百家」でありイルミナティの上位の血流でもある。

神代文字に異常な関心を示すロスチャイルド

ピンと来ない人に教えよう。ヒッタイトのヤズルカヤ周辺で発見された楔型文字が阿比留文字に酷似しているということだろう。その派生でサンカ文字=サンカは古代ヒッタイトの祖先とつながっていったのだろう。

神代文字の数々

若い女と僧。東アジアでは由緒深い演戯。民俗のなかの僧は好まれる。僧は梵語でsangah=サンカと呼び出家集団比丘である。


「賤民」の文化史序説ー朝鮮半島の被差別民(補遺)
                        賤民の文化史  

 賤民ということばは今日の日本において公の場所では用いないことになっているらしく、新聞や放送で見聞きすることはまずない。そして、そのことに対して特に異議を唱える公論もないのをみると、日本文化は大方においてもはやそうしたことを論じる必要もない段階にあるということなのであろう。日本社会にいわれのない「蔑み」に苦しむ人びとがなければそれでもよいわけである。しかし、現実はそうではなかろう。「不適切なことば」を排除し、うわ繕いは念入りだが、次つぎと疼きや痛みに由来する不協和音が聞こえてくる。その声、音が社会のどのような片隅から出てくるのかは予想もつかないが、それが声にならないやるせなさから発されたものであることには違いがない。
 ここで朝鮮の民衆文化史を振り返ってみよう。それは実は「賤民」とされた人びとの声なき歴史と不可分なのである。朝鮮王朝後半には通念として「七般公賤」ということがいわれた。すなわち、それは妓生、内人(宮女)、吏族、駅卒、牢令(獄卒)、官奴婢、有罪の逃亡者である。また「八般私賤」ということもいわれた。すなわちそれは、僧侶、伶人(楽工)、才人(河原者=日本ではサンカ)、巫女、捨堂(社堂)、挙史(居士)、鞋匠、白丁である(今西竜「朝鮮白丁考」参照)。さらに盲人の占い師、漁夫、海女、山尺(山で薬草などを採る者)、各種の匠人、私奴婢なども賤民視された。

580名古屋:2012/03/20(火) 16:49:55
 この人たちをめぐる少なくとも五百年の文化の歴史は、朝鮮の社会生活史そのものである。もちろん今日、賤民などということばは仮初めにも対人関係において使ってはならず、その意味では見慣れぬことばであってよい。しかし、それは歴史の上で、かれらの正確な位置付けがなされていればのことである。賤民とされた人びとは歴史のはじめからそうであったわけではない。その大半は朝鮮朝のはじめには良民の類いであり、単に儒教の礼儀に則った暮らしをしなかっただけなのである。高麗時代、白丁は良民を指すことばであった。また朝鮮朝の初期の賤民は公私の奴婢だけであった(劉承源『朝鮮初期身分制研究』)。
 それでは、この人びとはいかにして「賤民」とされていったのか。これは朝鮮王朝の一貫した王化、あるいは教化の政策が王朝後半になって副次的に産み出したものということができよう。要するに、奴婢に逆賊または囚われの敵対者といった規定があるのと同じく、理由はさておき化外の民とならざるをえなかった者たち、あるいは王化のソトにみずから出ていった者たちが徐々に賤民とされたのである。王化のソトにも相応の共同体はあったが、かれらは王朝社会のなかでは何とも抗弁のしようのない不条理な現実を過ごした。ただし、かれらの内なる世界はどうだったのかとなると、そう簡単ではない。
 たとえば、賤民のなかでも一段と蔑まれた白丁たちは、王朝の後半においては、獣肉の屠畜を半ば独占的に扱い、経済的には蓄えのある者も多かった。かれらは農民たちとは別の「特殊部落」を形成させられたため、その伝承する生活形態は放っておかれた。そうした白丁村の内部で殺牛の前後におこなわれた儀礼は白丁と牛とのあいだに調和の取れた世界があったことを示唆する。まず屠場は清浄にされ、僧の念仏があり、牛に対しては手斧で急所を二度打ってすみやかに死なせてやる。そして神聖とされる左手に神の杖(刃物)を持ち、牛の霊魂の済度を果たすためには鋭利な刃を準備する。こうしたことの一端はたとえば、白丁への鎮魂ともいうべき鄭棟柱の作品『神の杖』にえがかれている。

581名古屋:2012/03/20(火) 16:50:31
 しかし、その白丁についても近現代からの遡及が大半であり、近世の実態はよくわからない。同じことは他の賤民についてもいえる。さて、それでは問題をどのように設定したらよいのか。わたしは、賤民の大半は朝鮮王朝のはじめにはいなかったと考える。そこで、分岐点となった朝鮮王朝初期の、いわばまつろわぬ民を取り上げてみたい。かれらの歴史は、今日、韓国において比較的偏りのない目で研究されるようになった。にもかかわらず、なお十分とはいいがたい。いわんや朝鮮社会に対する体系的な教育のない日本では白丁や妓生に関するいくつかの論があるばかりで、その先はないに等しい。朝鮮社会における「賤民」は異邦人あるいは共同体のソトの者たちの「同化」に伴う葛藤の歴史でもあり、それは今日の東アジアにおいて再現している問題でもある。しかし、日本では「賤民」を封印したことにより、かれらの生活史などは 皆目、見当がつかないというのが実情であろう。
 この封印状態に対する感受性の無さは何にたとえたらよいだろうか。想像力を喚起するためにはこんな比喩が必要かも知れない。教室で机の上に飛び乗り天真爛漫に遊ぶ子供がいた。それは確かに度を越していたが、咎める者はいなかった。だが、ある日、厳格な先生や父兄が現れた。そして、その行儀の悪さは人並み以下の恥ずべきことだと寄ってたかって詰った。…そういえば、その子のことばはどうも共同体の並のことばとは違う。しかも、およそしつけがない。親の生業はしがなく、一家は貧しいし、やることは何やら怖い。
 あとは推して知るべし。監視をするか遠ざけるかだ。かれらの生活とこころの遍歴、それを取り巻く人びとの光景はこんな風に喩えられるだろう。そして、わたしたちの多くはかつてはまだどちらの立場にも多少の覚えはあり、十分、分かり合えたのである。では、その「かつて」とはいつか。歴史の上では五百年前のことであるが、心象としてはずっと近い過去でもある。ここでは限られた紙幅のなか、「賤民」史の序をかたることにしたい。

582名古屋:2012/03/20(火) 16:51:43
二  広大の登場

管理人注:以下の文字化けしているところは原文参照。
 
 どの賤民からはなしたらよいのか知らない。それならば、ひとつクァンデ kwangde (広大)の話からしてみよう。クァンデは高麗末に現れ、朝鮮朝を経て近代まで演戯をつづけた芸能者である。一九世紀はじめ頃にはなおさかんで市井の男女を巻き込み、世の秩序を乱す不逞の輩とされていた。実学者丁若 紊蓮慄厂運棺顱抃催気梁荼涵魘慄修里覆・如崘侏イ竜此∃ 躊の技 Φ楽の募縁〔粥κ〕、妖言売術者は並びにこれを禁ずる」と記した ・してさらに ・部のヘ 洌と将校らぁヲ 蜚の鼻・澄Ψ俳優滑稽の演戯とミ 躊戯にあそびほうけている ・ずぁ・ぁΒそぶので、民も罔ぁ・れに加わり「士宗・波 τー 莎度」のさまである ・のため倉庫の税穀も盗まれる Τうした「察・」は痢α董・を禁ぜよと。」
 この種の警告は何十何百と出されていたに違いない。しかし、かれらは社会的に貶められながらも市井にありつづけた。以下では、警告や禁止の条文を実録中に探し出すのではなく、かれらクァンデとはいったい何者だったのか、歴史にはじめて現れたときの姿を通してそのころの位相を突きとめておきたい。
 朝鮮民俗学の先駆けであった宋錫夏は一九三六年『朝光』に「広大とは何か」を書き、「広大という言葉は、日常よく聞くことばであり、また、およそどんな意味か推測できるが、それをもう少し深くはっきりと解釈しようとすると、輪郭が曖昧になる」といった。そして、冒頭に『高麗史』巻百二十四嬖幸二、全英甫列伝を引用した。以後、多くの広大論が書かれたが、この『高麗史』の記述がクワンデの初出ということは動かない。ところがこの記事は短い挿話仕立てで、解読はやさしくはない。そこでまず、この記事を引用しよう。時は一三世紀末から一四世紀初、高麗が元の支配下にある最中のときのことである。
全英甫は本、帝釈院の奴で金箔を治めることを生とした。かれは元の嬖宦(宦官)李淑の妻兄である。李淑が嘗て王惟紹と党をなし忠宣王(一三〇九-一三)を廃する謀をしたため、忠宣王は王惟紹を誅し、全英甫を家産没収、島流しにした。

583名古屋:2012/03/20(火) 17:30:55
うーん…
複雑な心境やね。

自民・谷垣氏「軍部やヒトラーが出てきたのは既成政党では物事を処理できないと国民が思った時」橋下氏に期待高まる状況に

自民党の谷垣禎一総裁は18日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に期待が高まる政治状況について、戦前に日本軍部やヒトラー、ムソリーニが台頭した際を想起させるとの観点から警鐘を鳴らした。

京都府内で講演し「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日本で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」と述べた。

谷垣氏は、維新の会について「(事実上の次期衆院選公約である)維新八策はいろいろ問題点があり、方向性が明らかな政党になるかは未知数だ」と指摘した。同時に「既成政党に期待しても無理との気分があるから、第三極が期待を集めている」と分析。「軍部やヒトラーらが出てきたのは、既成政党や議会政治では物事を処理できないと多くの国民が思った時だった。議会政治家はそれを十分に意識し、国民の批判を受け止めなければいけない」と力説した。


無党派層、既成政党を見限った層が橋下徹大阪市長に期待しているのは、あの実行力と行動力で、日本を一度リセットさせて再起動する事だと思う。

議論ばかりで、何も決まらない政治にウンザリしていると言うのが日本国民殆どの意見である。

この亡国の危機に、与党も野党も党利党略が優先で、バブル崩壊後はずっとこの調子で回っている。

仮に橋下徹大阪市長をヒトラーとして、ヒトラーを生む土壌を作ったのは長年日本国を支配してきた自民党政権なのだろう。

あれだけ癒着しまくりで国民軽視したツケが民主党への政権交代だし、民主党もダメとなれば橋下徹人気で大阪維新の会の人気が高まるのは当然。

次の選挙では既成政党を見限って、維新で再起動するぞ。

民主も自民も要らん、国会議員は全て入れ替える。

これからは、都市型の保守政党の時代だ、芸能人ばかりの参議院も必要ない。

などと思っている日本国民は結構いるはずだ。

既存政党は国民の信頼を取り戻す為に必死に仕事をしていかなければ、見放されていく。

何も決まらない現在の国会やら、政策。

停滞の元で国益を損なっている。

政治家の皆さん頑張って。

584名古屋:2012/03/20(火) 17:39:32
チッ!朝鮮人、韓国人か!ここは日本国だぞ!
つか東京は人口から考えて、まあ、致し方ない。大阪市!どうにかしてくれや!

【政治】 自民・片山さつき氏「生活保護、1200億円弱も外国人に。保護率は日本人の2~3倍、3分の2が朝鮮半島出身の方」

平成24年3月16日 参・予算委 自・片山さつき議員 ①
平成24年3月16日 参・予算委 自・片山さつき議員 ②
2012年3月1日、厚生労働省では、2011年12月の生活保護受給者の数が208万人を超え過去最高を6カ月連続で更新していることを発表した。


同日、2010年生活保護の不正受給者数も過去最悪。2万5355件、金額ベースで128億7400万円となっていることも明らかとなった。

都道府県、政令指定都市の生活保護受給世帯数のTOP3は以下のようになる。
1位:東京都:211,760世帯
2位:大阪市:117,880世帯
3位:大阪府:64,085世帯

大阪市だけでその他の大阪府全体を超える。

しかし、このようなニュースの中でほとんど触れられることがないのが「外国人生活保護受給問題」である。

これは厚生労働省の発表する資料にも詳細が無いので仕方ない部分もある。

この問題に関し、自民党の片山さつき議員が問題を提起している。

■外国人世帯の生活保護率全国平均1.63%の三倍?
片山さつき議員は、3月9日以下のツイートを行っている。

自民党で生活保護見直しPT開始!外国籍の保護率は、全国平均1.63%の三倍?正確には再度厚労省が提出しますが、他国では領事館が面倒みるのが原則!

自民党では生活保護見直しPTが開始すること。そして外国籍の生活保護受給率が全国平均1.63%の三倍に当たることをツイートしている。

同議員が指摘するように、外国人の受給率の高さは大きな問題の一つだろう。

政府の発表している資料で最新のものは、「政府統計の総合窓口 GL08020103」のページにある2009年の「被保護外国人世帯数、 世帯主の国籍・世帯人員・世帯類型別」である。

2007年から2009年までの3年間の生活保護受給世帯数のTOP3は以下の国籍となる。

2009年TOP3
1位:韓国・北朝鮮 24,827世帯
2位:フィリピン 3,399世帯
3位:中国 3,354世帯


2008年TOP3
1位:韓国・北朝鮮 23,232世帯
2位:中国 2,843世帯
3位:フィリピン 2,841世帯


2007年TOP3
1位:韓国・北朝鮮 22,918世帯
2位:中国 2,960世帯
3位:フィリピン 2,639世帯

2009年時点で、外国人世帯だけで約3万5千世帯が生活保護を受給している。これは2007年の約3万世帯に比べると5千世帯の増加である。約16%の増加だ。

585名古屋:2012/03/20(火) 17:41:13
全体の生活保護者の数が増えている中、2010年~2011年で外国人受給者だけが減っているということも考えづらい。片山さつき議員によると、厚生労働省から資料が公開されるとのことであるので、それを待ちたい。

消費税法案、決着持ち越し=再増税規定の削除検討―民主

民主党は16日夜、衆院議員会館で社会保障と税の一体改革に関する政策調査会の合同会議を開き、3日目となる消費増税関連法案の事前審査を行った。執行部は、反対論が強い追加増税規定の削除を含め修正する方針を固めた。ただ、会議では小沢一郎元代表グループを中心とする反対派から法案への異論が続出。執行部は当初予定していた同日の了承取り付けを断念し、次回会合を開く21日以降に決着を持ち越した。

政府は23日ごろの閣議決定、国会提出を目指している。16日の合同会議では、推進派議員が同日中の取りまとめを主張。これに対し、反対派から怒号が上がったため、前原誠司政調会長が「きょうは論点を出し切り、執行部で預かる」と先送りを表明した。会議には約140人の議員が出席、深夜まで断続的に約5時間半続いた。

前原氏らは19日に合同会議の役員会を開き、次回会合に示す修正案を作成する。
関連法案は、現在5%の消費税率を2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げることが柱。野田佳彦首相は16日の参院予算委員会で「法案を提出し、成立させることが大きな政治目標だ。不退転の決意で責任を果たしていきたい」と述べた。

586名古屋:2012/03/20(火) 17:43:38
これはやはりおかしい。

この際、日本国の主権者たる日本人はどんどん生活保護を申請したら良い。

一度その気がなくても申請経験をしておけば、本当に困った時にはどうすればより申請が通るかなど予備知識ができる。

生活保護って、日本国民を助けるシステムで外国人を優遇するシステムではないのだから遠慮などいらない。

従軍慰安婦の問題もそうだが、日本国は朝鮮半島の属国であるかのような扱いをされている。

日本人以外は保護しないと突っぱねる事は出来ないのだろうか?

22年度で3.3兆円。

1200億円弱が 外国人の生活保護へ。

その保護率は日本人の2~3倍、3分の2が朝鮮半島出身。
日本の人口の98%以上が日本人で、2%以下が外国人。

その半分が中国人と韓国人。
計3.3兆円の1200億円弱が 外国人で、さらに3分の2が韓国人に支払われているって・・・。

やっぱ韓国人の生活保護受給率って破格と言う感じだ。
これ少ないとか、大した事無いって思う人いるの?

異常な状態である。
韓国人全てを悪いとは言えないのかもしれないが、悪い事を平気でする人間が多すぎる。

これだけ愛国心があるのならば全員自国へ帰りそこで暮らして頂きたい。

587名古屋:2012/03/20(火) 19:31:59
開いた口が塞がらないw

日本が韓国文化を無くした?【韓国BBS】『日本の文化が世界に受け入れられ、広がる理由は?』に「私たちの文化は、日本のために無くなった。」との書き込み・朝鮮の豚犬的生活・韓国人が日本の重要文化財を次々と盗難
 2012/03/20 09:30


韓国によって盗まれ韓国で国宝に指定された長崎県・壱岐島の安国寺が所蔵していた国指定の重文「高麗版大般若経」


【韓国BBS】日本の文化が世界に受け入れられ、広がる理由は?
2012/03/19(月) 13:46

  韓国のコミュニティサイト「イルベドットコム」では、筆者が、さまざまな日本文化を写真とともに紹介し、世界に広がる理由を述べた。それに対し、さまざまな意見が寄せられた。以下、韓国語による書き込みを日本語訳した。(  )内は編集部の素朴な感想。
――――――――――
●スレ主:9P
  日本文化が世界に広がる理由は、自分たちの歴史と伝統をとてもよく受け継ぎ、誇らしく思うから。
  西洋人たちの目には「東洋の神秘」と映り、羨望の的になり、その文化に熱狂する。ラストサムライという映画が登場したことにもうなずける。
――――――――――
●1記事
  無条件に日本に学ぶことも多いと思う。

●キム・サンジュン
  西洋人たちは東洋といえば、日本を最初に思い浮かべるという。それは本当にうらやましい。

●ナジョンナチャクハム
  経済力のためではないか?

●ギムノトゥ
  わが国の歴史的な物の多くは、まだ日本にあるからね。私たちの文化は、日本のために無くなった。

●ソンナウンディンイ
  韓国の文化財は、さまざまな戦争で破壊されたせいで少ない。保存に失敗したとか、無関心からではなく、日本に盗まれたものも多い。韓国は今、文化財の復元に力を注いでいる。少ない中でも、今でも韓国古来の文化を見ることができることに感謝しなければ。

●イェ
  それでもまだわが国の文化はたくさんありますが、国民の関心が少ない。済州海軍基地の建設によって、クロムビ岩なども破壊されようとしているが、守ろうとしない。
(韓国・済州島では、海軍基地建設に対し、自然破壊につながるなど反対運動が起こっています)

●韓国の出し
  文化財に落書きして、パンソリやシルムなどの伝統文化は無関心。その他の文化も民俗村、博物館に展示されているだけで、日本のようにあのように生活の中に溶け込んでいない。正直、1年に一度でも韓服を着る人の数も少ない。
(パンソリは、19世紀に朝鮮で人気のあった音楽であり、口承文芸のひとつ.シルムは韓国の相撲です)

●MWA34
  いろいろな理由が複合的に作用した。わが国は戦争と民族抹殺政策に文化財消失が多かったし、日本は島国で、古代から外敵の侵略がなかった。そして同じ理由で、外部の文化の流入も少ないので、長い期間、自国の特色、文化を構築することができた。
  また、半島の特性上、われわれはあまりにも中国の影響をたくさん受けたし、急速な経済成長によって、文化財の保存、考証がおろそかになったことも事実。
  そして日本の文化の強みは、良い文化は他国のものでも受け入れ、自分の色に染めてしまうというところ。それに対しわれわれは、外国の文化は外国の文化という認識が強く、線を引いて区分して絶対に混合しようとしない。

●胸男
  私たちが無形文化財に無関心なことは事実である。地域の祭りひとつとっても、 あんなふうに伝統に即しているだろうか。日本では、官公庁中心に成し遂げられているという。

●両板書は石頭
  私たちも韓国の文化を愛そう! アイラブ キムチ!
(韓国の食文化の代表は、やっぱりキムチのようですね)

588名古屋:2012/03/20(火) 19:33:22
ツッコミ所が満載なのだが、次の書き込みは、昨年日本が温情によって韓国に与えてやった「朝鮮王室儀軌」の問題や長年に亘り発生してきた韓国人による日本の重要文化財の盗難事件などの問題からも看過できないのできっちり反論しておく。

>●ギムノトゥ
> わが国の歴史的な物の多くは、まだ日本にあるからね。私たちの文化は、日本のために無くなった。


朝鮮の歴史は、7世紀までは日本の勢力圏に過ぎなかったし、7世紀から19世紀までは歴代支那帝国の属領でしかなかった。

その間、朝鮮地方には文化や学問は無く、日本に併合される前の朝鮮では、朝鮮人が豚犬的生活をしていた。

豚犬同然だった朝鮮人が、人間並みの生活をするようになったのも、読み書き算盤が出来るようになったのも、全て日本のお陰だった。

何もかも日本のお陰で、豚犬がやっと人類っぽくなったくせに、「私たちの文化は、日本のために無くなった」などと言わせておいては駄目!

―――――――
『政治史』第77巻、豚犬的生活五より
細井肇著「漢城の風雲と名士」

「韓国内地を旅行すれば、路傍や街路中に累々たる黄金の花(人糞の比喩)が場所も構わずにあちらこちらに咲き乱れいて、足の踏み場もなく潔癖な人は一目その不潔さと臭気の酷さに驚くのである。
(中略)
現に、この国(韓国)の中央都会である京城(ソウル)のような、「韓国の帝都」と言われる都市でさえ至る所に人糞や牛馬糞を見ないことはなく、辺りに漂う恐ろしいほどの臭気は人の鼻を襲い目を顰めない人はいない。
さらに京城市内(ソウル市内)を流れている川には、そこに隣接する各家々から排せつされる糞尿が混じり、川の水は黄色に染まり、ドロドロとなっているなど目も当てられない光景であるが、韓国人はその水を洗濯に使っている。
全く持ってとんでもない話である。
毎年夏期になると京城(ソウル)では伝染病が流行し、その伝染病にかかる患者の殆どが韓国人であり、大流行時には何千人もの患者を出すことも珍しくはない・・・」

589名古屋:2012/03/20(火) 19:34:14
「最近朝鮮事情」明治39年(1906年) 清水書店より
(本書は衆議院議員で中国新聞社主筆でもあった荒川五郎の朝鮮視察記)

朝鮮人の不潔ときたら随分ヒドイ。
てんで清潔とか衛生とかいう考えはないから、いかに不潔な家でも、いかに不潔な所でも一向平気で、濁った水でも構わないどころか、小便や大便の汁が混じって居っても、さらに頓着せずにこれを飲む。
実に味噌も糞も朝鮮人には一緒である。
といえば朝鮮に行かない人には、極端の言いようのように思われるかも知れないが、事実その通りで、一例をあげれば、家を造るに、壁土の中に馬糞などを混ぜて喜んでこれを塗る。
その訳は馬糞を混ぜると壁が堅くなって泥が落ちにくいというている。
さらに驚くべく信じ難い程であるのは、朝鮮人は小便で顔を洗い、気目がよくなるというて居る。
また小便は腎虚や肺結核や解熱等に有効じゃというてこれを用い、また強壮剤じゃというて無病の者でも飲んでいる。
いよいよ病気が重くて生きられまいという時は、大便を食べさすということも聞いている。
なんと驚かしいことではないか。
塵や芥(ごみ)がばらけておろうが、物が腐って臭かろうが、食物に蝿などがたかって汚しても、更になんとも思わないで、年中風呂に入るの、湯をつかうのということは無い。

590名古屋:2012/03/20(火) 19:34:52
日本人だけではなく、英国人のイザベラ・バード(ビショップ夫人)も同様の旅行記を書き残している。

豚犬同然だった併合前の朝鮮には、もちろん文化なんて皆無に等しかった。

―――――――
我が五千年の歴史はひと言でいって退嬰と粗雑と沈滞の連鎖史であった。
いつの時代に辺境を超え他を支配したことがあり、どこに海外の文物を広く求めて民族社会の改革を試みたことがあり、統一天下の威勢でもって民族国家の威勢を誇示したことがあり、特有の産業と文化で独自の自主性を発揮したことがあっただろうか。
いつも強大国に押され、盲目的に外来文化に同化したり、原始的な産業のわくからただの一寸も出られなかった。
「われわれのもの」はハングルのほかにはっきりとしたものは何があるか。
我々はただ座してわらを編んでいただけではなかったか。
自らを弱者とみなし、他を強大国視する卑怯で事大的な思想、この宿弊、この悪い遺産を拒否し抜本せずには自主や発展は期待することは出来ないであろう。
以上のように我が民族史を考察してみると情けないというほかない。全体的に顧みるとただ唖然とするだけで真っ暗になるばかりである。
このあらゆる悪の倉庫のような我が歴史はむしろ燃やして然るべきである。
「朴正熙選集」−我々は今何をいかになすべきか−  
朴正熙 韓国大統領

591名古屋:2012/03/20(火) 19:35:46
「日本文化の祖が韓国」とは恐れ入る。
一体、併合前の朝鮮半島のどこに「文化」なるものがあったのか。
併合前、我々先祖は乞食同然の生活をしていたではないか。
現在の韓国の姿、まさに他人により作られた砂の楼閣だ。
虚飾と偽善と歪曲とおごりに満ち満ちている、真似と依存と歪曲が全てである。
このような韓国の本質を知らず「韓国こそ世界一」などとほらを吹いて自己満足している本国、在日の韓国人は正気の沙汰ではない。
これが恥でなくてなんであろうか。
韓国の評論家 金満哲の言葉

日本は、原始人よりも酷い豚犬的生活をし、学問など皆無に等しかった朝鮮人を普通の人間にするため、まずは読み書き算盤から教える必要があった。

豚犬同然だた朝鮮人には、読み書き算盤を教えるだけでも、非常に大変だった。

実は日本は、見るに見かねて日韓併合前から、読み書きが出来る朝鮮人が増えるように尽力していた。

漢字・ハングル混合文は、世界最初に福沢諭吉が発案してハングル活字を作り、井上角五郎らが1886年に初めて『漢城週報』の創刊号を発行した。
朝鮮語辞典については、朝鮮人による辞書はなかったものの、すでに19世紀末には仏と露と英によって作られていたようで、本格的な『朝鮮語辞典』は1920年に朝鮮総督府によって完成された。
朝鮮人が自らはじめて作ったのは1939年だったようだ。
1940年頃になると学校で「朝鮮語」の授業がなくなったのは事実だが、普段の会話等はもちろん朝鮮語で行われた。
その証拠に、日本語普及率は終戦時でも朝鮮では20%だった。(台湾では70%)

592名古屋:2012/03/20(火) 19:42:02
参考までに、英国によるインド統治は約200年もの長期におよんだが、1921年時点で、識字率8.2%(文盲率91.8%、英語理解率2.4%)だった。


それと、台湾人は、韓国人のような恥知らずな歴史偽造を主張せず、日本統治を高く評価している。

●日本統治を高く評価した台湾の人々の証言
――――
台湾・高砂族(現 高山族)のリムイ アベオさん(女性)
「田を作ることを出来なかった台湾人に日本人が全てを指導してくれた。そして、種を撒いたり苗を植えることも、日本人が教育してくれた。」
「だから、日本のために命を投げてくるという決心をした。」
――――
台湾人実業家、蔡焜燦さん
・台湾は日本の植民地ではなく内地の延長・領土であった。植民地という言葉は戦後に出てきたものである。
・戦前の日本の教育水準は非常に高く、教師達は情熱と愛情を持って台湾に教育を普及させていった。
・台湾では、いまでも「日本精神」=リップンチェンシンは、「勤勉で正直で約束を守る」事を意味する。
・日本統治時代、台湾籍児童が通う「公学校」と内地籍児童が通う「小学校」の違いは、差別ではなく日本語能力にハンディキャップがあったためであり、日本語が達者な子供は台湾籍であっても「小学校」に通うこともできた。
・台湾では創氏改名は許可制であった。また、日本名でなくてもなんの不自由もなかった。

593名古屋:2012/03/20(火) 19:42:59
蔡焜燦著・日本教文社刊行の「台湾人と日本精神」は、平成12年7月に初版が出され、なぜか短期間で絶版となった。不可解な出来事であった。
画像
その後、小学館文庫より、蔡焜燦著「台湾人と日本精神」が再刊された。


>●ギムノトゥ
> わが国の歴史的な物の多くは、まだ日本にあるからね。私たちの文化は、日本のために無くなった。

上記の書き込みを見過ごす事ができない理由は、事実無根の間違った歴史認識だからというだけではない。

このような韓国人の虚偽(妄想)のために、実際に韓国人によって日本の重要文化財が次々と盗難されているからだ!

確かに、朝鮮半島では14世紀末に高麗から李氏朝鮮にかわり、儒教が仏教に取って代わり、それ以降、廃仏運動から経典や仏画が日本に入ってきた経緯がある。

しかし、それら14世紀以前に高麗にあった経典や仏画が今でも残っているのは、日本のお陰であって、「日本のために無くなった」のではない。

日本が高麗にあった経典や仏画を受け入れて長年大事に保存してこなかったら、高麗にあった経典や仏画は地球上から完全に消滅していた。

それなのに、今頃になって韓国人が「わが国の歴史的な物の多くは、まだ日本にあるからね。私たちの文化は、日本のために無くなった。」と思いこみ、韓国人が日本の重要文化財を次々と窃盗するなど以ての外だ。

594名古屋:2012/03/20(火) 19:43:47
有名な事件としては、長崎県壱岐島の安国寺が所蔵していた日本国指定の重要文化財「高麗版大般若経」(数億円相当)が盗難され、翌年に韓国で国宝に指定されていた事件などがある。

この事件は、韓国が国家ぐるみの泥棒国家であることを証明した事件だった。

文化庁は韓国が1995年に国宝に指定した経典三巻と、安国寺の初彫本の写真を照合。
染みや汚れ、巻末の署名などが酷似していることが判明し、外務省は1998年2月、韓国側に調査協力を要請した。

しかし韓国側からは同年7月までに「要請にこたえることは難しい」と回答。
外務省北東アジア課は「相手の好意に期待するしかなく、限界がある」としている。

韓国が国家ぐるみで泥棒をしていると判ったにもかかわらず、それを放置している日本政府外務省なども大いに問題だ。

外務省北東アジア課は「相手の好意に期待するしかなく、限界がある」としていたが、そんな馬鹿なことがあるものか?

安国寺の大浦宏道住職が「経過を全く知らせてもらえず、ちゃんと調べたのか疑いたくなる。…」と話していたように、日本には徹底調査するくらいの権利は当然あった。

595名古屋:2012/03/20(火) 19:44:59
そして、韓国が日本の重要文化財などを盗んだのは、壱岐島の安国寺から盗んだ「高麗版大般若経」だけではなく、他にも沢山あるのだ。

日本政府外務省が韓国の泥棒行為を放置し、テレビなどのマスコミが沈黙する中、平成17年(2005年)に「週刊新潮」が韓国人(韓国国家)による日本の重要文化財などの連続盗難事件について特集記事を書いた。

岐・安国寺の寺宝は「韓国の国宝」になっていた!
「週刊新潮」2005年10月13日号

【要旨】

安国寺の「高麗版大般若経」がなぜか1995年に韓国で国の文化財・国宝第284号に指定される。
1997年に日本の文化庁は外務省を通じて韓国に調査協力を要請したが、韓国政府は「個人所蔵により要請に応えることは難しい」と回答する。

安国寺の「高麗版大般若経」は現在はコリアナ化粧品の会長であるユ相玉氏(72)が所有

ユ相玉氏は韓国高級化粧品会社「コリアナ化粧品」の会長であり,韓国博物館会会長である。
同社が経営する化粧品博物館「space*c」を開館する際に、「高麗版大般若経」を購入したと見られる。
コリアナ化粧品広報部は「大変微妙な話で,内容をきちんと把握しないことには応えられない。」と取材を拒否。

596名古屋:2012/03/20(火) 19:45:56
鶴林寺の「絹本著色阿弥陀仏三尊像」も韓国国内で発見!

2004年9月,重要文化財窃盗犯グループの金(56)や黄(54)が,被害者である鶴林寺に「絹本著色阿弥陀仏三尊像」を取引を持ちかけ逮捕された。
犯人の取り調べにより,鶴林寺の「絹本著色阿弥陀仏三尊像」が韓国国内の寺にあることが判明したが,ソウル地検が捜索に入ると、住職は「仏画は盗まれた」といい,そのまま行方不明になった。


叡福寺の高麗仏画「楊柳観音像」も韓国国内にもちこまれた

韓国の高麗仏画研究の第一人者,鄭宇澤(チョンウテク)東国大学教授に「楊柳観音像」について問い合わせがあった。
犯人と思われる人「楊柳観音像は値打ちがあるものなのか?今韓国にあるのだが。」
鄭宇澤教授「楊柳観音像は日本にあり,韓国にあるはずがない。」
その後,鄭宇澤教授が叡福寺にすぐに入れたが,この電話により「楊柳観音像」の窃盗が判明した。


韓国の文化庁はこの事態をどうとられているのか

「大般若経は個人所有であり,また外交問題につながる憂慮があるのでコメントできない。また,阿弥陀三尊像も所在がわからない状況ではコメントできない」とにべもなかった。


連続して発生する、重要文化財の盗難事件

今度は鰐淵寺(島根県出雲市)が被害に! (2005年9月)

597名古屋:2012/03/20(火) 19:46:42
1994
安国寺(長崎県壱岐島)から国の重要文化財指定の「高麗版大般若経」が盗難。翌年に韓国の国宝284号に指定され、盗品は韓国に存在する事が判明。

1998
叡福寺(大阪府太子町)から高麗仏画「楊柳観音像」(重要文化財級) を含む仏画32点が盗難。韓国に渡った事が判明。

2001
隣松寺(愛知県豊田市)から阿弥陀如来の極楽浄土を描いた,県指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏曼荼羅」など7点が韓国人により盗難。

2002
鶴林寺(兵庫県加古市)から国指定の重要文化財「絹本著色阿弥陀仏三尊像」など8点が盗難。韓国人の犯行。

2005
鰐淵寺(島根県出雲市)から「紙本墨書後醍醐天皇御願文」など国指定の重要文化財4点を含む,仏画や経典13点が盗難。

犯行の共通点
1. いずれも、収蔵庫の南京錠をパールなどで破壊して押し入っている。
2. 目当ての重要文化財だけ持ち去る。営利的かつ政治的。
3. 盗品に高麗仏画が含まれる。
━━━━━━━━━━


平成17年(2005年)に「週刊新潮」が特集記事を書いた後も、韓国人(韓国国家)による日本の重要文化財など盗難事件は続いた。

日本政府外務省が韓国に全く圧力をかけたりしないため、韓国の泥棒行為を助長させたのだ。

だから、絶対に「わが国の歴史的な物の多くは、まだ日本にあるからね。私たちの文化は、日本のために無くなった。」などというさりげない大嘘を見逃していては駄目なのだ。
経典170巻盗まれる/対馬の寺、長崎県文化財も
2006年01月26日
(本文略)

598名古屋:2012/03/20(火) 19:47:38
重文狙い寺襲った韓国人逮捕 愛知 福井の事件も関与か
2007年02月02日09時56分、朝日新聞

 国の重要文化財を所蔵していた愛知県御津町の大恩寺で05年8月に住職の長男(当時19)が刺された事件で、同県警が韓国から来日した住所不定、無職金在七容疑者(48)を逮捕していたことがわかった。金容疑者は「文化財は韓国で金になるので、ほかの韓国籍の男3人と一緒に襲った」と供述。県警は身元が分かった2人を指名手配した。金容疑者は強盗致傷と建造物損壊などの罪ですでに起訴されている。

 調べでは、金容疑者は05年7月19日ごろ、国の重文の掛け軸などが保管されていた大恩寺の宝物庫の屋根をドライバーで損壊。同年8月3日には、寺に侵入して長男の両手足を粘着テープで縛り、腹を柳刃包丁で突き刺すなどして約3カ月の重傷を負わせたとされる。宝物庫のシャッターの鍵を開けられず、掛け軸などは無事だった。

 金容疑者は、06年9月に福井県敦賀市の西福寺で男性僧侶(当時46)が襲われて重傷を負い、現金数十万円などが奪われた事件にもかかわったことを認めているといい、福井県警は近く強盗致傷容疑で再逮捕する。

 この事件では、同県警は、別の韓国籍の男3人も関与したとみて捜査。東京都新宿区高田馬場2丁目、無職金鐘浣容疑者(34)を同容疑で1日逮捕した。

599名古屋:2012/03/20(火) 19:48:29
「日本で文化財を窃盗しよう」渡航費のため窃盗、男4人を逮捕=韓国
2011/06/13(月) 11:26

  韓国の忠清北道永同警察署は13日、京畿道や忠清北道一帯の工事現場で建築資材を盗み、転売した容疑(特殊窃盗)で、38歳の男ら4人を拘束、38歳の男の父親を指名手配した。男らは犯行動機として、日本国内にある韓国文化財を盗むため渡航費用を捻出しようとしたと供述しているという。複数の韓国メディアが報じた。

  男らは4月17日に京畿道の華城の道路工事現場で時価900万ウォン(約66万7000円)相当の建築資材を盗んだほか、3月末から5月初めまでに京畿道・忠清北道一帯で計25回、1億ウォン(約740万円)相当の建築資材を盗み、古物商や中古資材商に転売した疑い。

  調べによると、男らは「日本の寺院は警備が甘い。我が国の文化財を盗んで転売すればお金になる」という男の父親の提案に乗り、航空券を購入する費用などを捻出するため窃盗を繰り返していた。

  警察によると、男らは3〜4月にかけて日本に数十回訪れており、ある寺院では実際に窃盗を試みたが人通りが多かったことから断念したこともあったという。逮捕された4人の中には、日本での案内役を務めた韓国人留学生もひとり含まれている。

  警察は、韓国内での余罪と日本で文化財を窃盗し持ち込んだケースはないか調べている。

「『韓国の文化は、日本のために無くなった。』は大嘘!」

600名古屋:2012/03/20(火) 19:52:57
賎民資本主義 その2

賎民資本主義とはPariah Capitalismという。上の本に書かれている53ページから77ページの慶応時代の「隠された過去」は恥ずかしくて記事には出来ない内容なので各自購入して読まれたし。ただしこの藤原肇という著者は幕末から維新にかけてトーマス・グラバーやフルベッキのことに少し触れてはいるがこの著者はその時代背景を「何も知らない」のではないかとの疑問符がつくのは著者がフランスのグルノーブル大学で博士課程を修了した理学博士であり学者莫迦でもあり管理人からすれば軽薄の部類に属することを申し上げておく。

第5章・倫理なき「賎民」たちが演出する資本主義から........

今マックス・ウエーバーが生きていれば,堀江貴文ことホリエモン的な「稼ぐが勝ち」の資本主義を「賎民資本主義」と呼んで軽蔑したことだろう。ウエーバーは『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の中で,正常な利潤を「天職」と呼び,組織的かつ合理的に利潤を追求するという,ひたむきな心情を「近代資本主義の精神」としたのである.......社会の全域に営利と結ぶ欲望が蔓延し,寄生する者(パラサイト=parasite)が社会を食い物にし始めたからである。「賎民」といえば,一般的には乞食,ギャング,詐欺師などを指す。なぜなら彼らには倫理観がないから盗みや横領に対して,それを罪悪と感じないからである。

そこで,今の日本を支配する政治家,官僚,政商たちが,果たして「賎民」的でないかを考えたときに,たとえ一部にしても利益の蓄積に乏しくて,談合で税金を掠め取っているなら問題である。また,彼らを支えている業界団体や農民たちも,補助金や援助に群がって税金に寄生すれば,これも賎民資本主義に毒されたことになる......


日本は〝賎民資本主義〟から脱却せよ

藤原肇

 最新著『夜明け前の朝日』(鹿砦社)で日本のジャーナリズムの堕落と、日本社会の退廃を鋭く指弾した米国在住の国際コメンテーター・藤原肇氏は、バブル経済以降の日本の資本主義は、裏と表が逆転した構造になっており、その実態はマックス・ウェーバーの言う〝賎民資本主義〟だと指摘し、二一世紀に日本が新生するには、その賎民資本主義からの脱却、ジャーナリズムの奮起が欠かせないと主張する。(文中敬称略)

601名古屋:2012/03/20(火) 19:53:39
貧しくなってきた日本の中産階級

 私は年に数回ほど日本に戻って来るが、この春の帰国でとても強く感じたのは、この国がものすごい閉塞感に覆われていて、日本人がまるで元気がないという点である。
 しかも、いちばん驚いたのはハンバーガーやフライドチキンという、米国で〝ジャンク・フード〟と呼ばれている店が、半額セールをやっていたことだ。私はカナダやアメリカで三〇年ほど暮らしたが、ジャンク・フードの店で食べたのは二度で、それはこの種の安くて手軽なレストランの本質が、資本主義社会における〝炊き出し〟だと考えるからだ。
 もし、ジャンク・フードの食事処がなければ、アメリカ社会では暴動が起きるだろう。アメリカはキャピタリズムの本家だから、カネを払うことで安く食べさせてやれば下層階級も資本主義に参加している気分になり、暴動を起こさないだろうということで、ジャンク・フード制度が編み出されたし、巧妙なやり方でビジネスとしても成功している。
 つまり、最初は下層民むけの炊き出しのようなものが、ビジネスとして各地に普及したことで、中産階級の子供たちも食べ始めるようになった。日本にもジャンク・フードの店が進出して、フランチャイズを派手に展開しているが、日本には昔から蕎麦屋やラーメン屋があり、アメリカ風の炊き出しは必要としないのに、今や日本の街角はジャンク・フードに席捲され、不況のせいで価格破壊を実践している。
 このような米国式の炊き出しが流行するのは、日本の中産階級が貧しくなったためであり、四〇〜五〇歳代の日本人に話を聞くと、住宅ローンや教育費に追われポケットマネーに乏しくなり、本を買う余裕もなくなったという。デフレによる価格破壊が進行しており、通年にわたって大安売りする時代性の中で、日本中がバッタ屋になったような感じだ。
 しかも、日本社会の老人化が進んでおり、全体的な活力の低下が目立っているが、都心で乗るバスの乗客の大半が老人だし、中曽根や宮沢が未だに影響力を行使している。老害が最も目立つのは政治の世界でもあるが、同じ番組に二〇年も出ている評論家など、マスメディアの世界にも共通しており、人材を育てる指導性の欠如を物語っている。

602名古屋:2012/03/20(火) 19:54:21
日本人が知らない外国人の対日観

 老害大国は財界人の高齢化にも反映しており、長期にわたって財界団体の役職を務めることで、勲何等などという勲章がもらえるために、それを目指して居座る老人が多いが、官僚による民間人の買収という弊害面を持つ、生存者叙勲は廃止した方がよさそうだ。また、銀行が多くの相談役を抱えているが、巨額の不良債権を作った責任者も含んでおり、公的資金を受けている以上は犯罪的だから、経営刷新と合理化の断行が不可欠である。
 しかも、次代をになう人材が育っていないので、各界で人材が払底しているのは明白であり、さまざまな制度疲労がそれに加わって、昨今の酷い亡国現象となって現れている。自民党もコレといった人材がいないため、小渕の後に森喜朗のようなお粗末な男を首相にして、世界中から侮蔑と嘲笑を買った具体的な例は、『夜明け前の朝日』の中に報告して置いたが、世界から日本がどう見られているかに関して、日本人はあまりにも愚鈍であり過ぎるのではないか。
 香港の『ファー・イースタン・エコノミック・ルビュー』という英文経済誌は、記事の見出しに「MORIbund Giant」と書いていたが、このモリバンドという言葉は「くたばり損ない」を意味する。また、ボストンの「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙は、辞任を控える森の訪米した日のコメントに、「ローマの町が燃えている時に、バイオリンを弾いていた暴君ネロと同じだ」と書き、緊急事態を放置したままノコノコ訪米した、無能な首相の恥さらし朝貢を潮笑していた。
 韓国の金大中より先にという面子に基づいた、森の表敬訪問はブッシュに迷惑だったが、愚鈍な政治家の恥さらし外交の出し物は、竹下の後を継ぐ出雲名物「安来節」であり、オカメとヒョットコの顔見世興行になった。アメリカ側はお調子者の麻生太郎を引っ張りだし、筋金入りの右翼政治家のプロモートを通じ、将来への布石まで打ち終えてしまった。

603名古屋:2012/03/20(火) 19:55:23
 国家主義的な麻生や単細胞の石原都知事を挑発して、日本がアジアから孤立する立場を強めれば、日本の混迷はさらに強まるだけであり、危機を操る上で有利になるというワシントンの戦法に対して、残念ながら日本人は誰も気づいていない。しかも、既得権と利権だけが政権維持の原動力であり、国際社会での役割を自覚しない自民党政治は、誰が新総裁になっても泥船政治が続くというのが、日本を見つめた冷徹な世界の認識である。
 身内の恥を日本のメディアは報道しないし、記者クラブで仕上げた提灯記事の氾濫の中で、日本人は外国での日本の評判を知らず、民族として感受性の劣化が進んでいる。しかも、かつての日本人は『菊と刀』の中でベネディクトが、「恥を知る民族だ」と敬意を持って指摘したのに、昨今の日本人は恥に対して鈍感になっている。

日本社会を支配した賎民資本主義

 中曽根バブルで狂乱を演じた日本の資本主義は、マックス・ウェーバーの定義だと「パリア・キャピタリズム(賎民資本主義)」だが、それは社会の全域に営利と欲望が蔓延して、寄生する者が社会を食い物にする状態を指す。こうした社会の中心に位置を占める存在は、先ず第一に乞食や詐欺師が来るのであり、続いて盗みや横領を罪悪と感じないで、私益の蓄積に忙しい政治家や商人が並ぶが、談合で税金を分捕ったゼネコンを始め、最近の農民たちもきわめて日本的な寄生集団である。
 不良債権の山を築いたノンバンクの実態は、普通の銀行がカンバンを塗り替えてバブルに踊り、公的資金で尻拭いしたものであり、銀行自身が税金に寄生するという点で、賎民資本主義の中核的な役割を演じている。さらに、最近の大都市で流行っている金券ショップも、サラ金の滞納者のクレジット、力ード悪用や、企業がまとめ買いした切符や切手などを使った、横流し金融による賎民資本主義の一端である。

604名古屋:2012/03/20(火) 19:55:59
 私は『平成幕末のダイアグノシス』(東明社)の中で、日本のスキャンダルの核心に迫るためには、(1)暴力団人脈(2)同和集団(3)半島人脈(4)ホモ仲間||に注目して、この四つのタブーを下敷きにして解析しなければ、問題の中心に肉迫できないと指摘した。それらはかつて日本の闇社会を構成していたが、中曽根政権の時代に裏と表が逆転して、バブル炸裂の頃に多くのスキャンダルを生んでおり、その諸相は最新著の『夜明け前の朝日』の中に、具体的なケースを実名と共にレポートしてある。
 かつて自民党の幹事長を務めた野中広務は、水平社の全国大会に京都府副知事として出席し、自分が同和の出身だと明言した勇気ある人だが、数年前の『ロサンゼルス・タイムス』が全面を使って、野中の政治姿勢と役割について記事にした。「必勝」と書いた白鉢巻をした野中の写真と共に、記事の中に頻繁に「Buraku」の文字が並び、その日の私の電話は絶え問なく鳴り続けたが、英字新聞が日本のタブーを大々的に報道した。
 私はアメリカ人たちの質問に答える形で、同和や部落という言葉の意味を解説したが、野中が部落出身であることをバックに、永田町で大きな権力を握った経過に関しては、外国のジャーナリストに見透かされている。社会の下積み層が現世に救済を求め、政治力を通じて達成を試みる公明党と組んで、強引に政権の保持を狙う自民政治の実態が、世界中に暴露されるに至ったという真実は、考えて見れば実に恐ろしいことではないか。
 しかも、自民党の政務調査会長である亀井静香が、イトマン事件の主役だった許永中と義兄弟で、裏の世界と緊密なことは周知の事実であり、そんな人物が総裁候補に名乗りを上げたのだ。闇と結ぶ人物が表の世界に乗りこむ状況は、経済社会だけでなく永田町をも包み込み、それを日本人が放置していることに関して、外国のジャーナリズムは知っているのである。

605名古屋:2012/03/20(火) 19:56:35
先物市場で消えた数十兆円と元首相の死

 ジャーナリズムが果たさなければならない使命は、権力者たちの逸脱と権力乱用の監視だが、四つのタブーを恐れて記事にしないために、それが堕落と腐敗の大きな原因になっている。タブーの壁に挑んで国民の知る権利に応えない限り、KSD事件のような犯罪は防げないし、信頼に基づいた明るい社会を築くために、税金を食い荒らす悪質な行為を断ち切って、賎民資本主義から脱却することは望めない。
 石油産業は二〇世紀を支配した最大の産業で、私はアメリカで石油ビジネスの中に生きたから、情報の取捨選択の面では鍛えられている。だから、訪日の機会を通じて外国の特派員と意見を交わすし、読者の多くが日本の新聞記者たちだから、五日もすれば情報交換による収穫のお陰で、ほとんどの分野に精通することが可能だ。
 一昨年の春の訪日の時の体験談になるが、元首相の竹下が埼玉医大病院に入院した後で、竹下は既に死亡しているという噂を耳にした。この死亡説はあり得る話だと感じたし、莫大な利権を整理して処分が終われば、タイミングを見て発表される予想したが、死亡の発表は皇太后の逝去の時期に重ねて、総選挙直前のどさくさ紛れの中で行われた。
 これに類似する奇妙な噂を聞いた経験があり、それは昭和天皇が崩御した時のことだが、東京に先物市場を開設することに関連して、天皇の死亡発表を遅らせたと言う人に会い、その時の首相が竹下登だったのは興味深い。連関分析は『夜明け前の朝日』の記事に譲るが、特派員にそれとなく真偽のほどを打診したら、「鋭いカンだが、他言は無用だ」と忠告を受けたので、不気味な印象を持ったことを覚えている。
 その後になって断片的な情報が活字になったが、その時に先物市場を使った操作によって、数十兆円のカネが日本から消えたために、それが現在に続く大不況を生んだと言うし、その真相は何十年かしないと分からないだろう。でも、最近の「新潮45』の誌上で東京女子医大の天野医師が、ロッキード事件の時に児玉誉士夫の国会証言を阻むために、上司の命令で薬物を注射したと告白して、口塞ぎの謀略が二〇年振りに明らかになった。

606名古屋:2012/03/20(火) 19:57:10
迫力のある記者がいなくなった

 私の母方の郷里は島根県だし墓は松江にあり、親戚が教育者で教育委員長を始め教師が多く、竹下と同じ松江中学の同窓生もいるから、墓参りを兼ねて丹念な取材活動が可能になる。竹下登の墓所は掛合上町の浄土真宗・専正寺だが、竹下の死についてどの程度を知っているかと思って、地元の新聞記者に取材を試みた時のことだ。
 県庁のある松江には各紙の支局があるが、まともに取材に応じた支局長は皆無だし、県庁の記者クラブで記者に取材を試みても、「何も知りません」「それはちょっと…」と逃げ腰ばかりだった。自分たちが取材する時には強引にやるくせに、逆に取材される立場になると意気地がなくて、知らぬ存ぜぬで発言をしたがらないのだ。
 次に県警本部の記者クラブに取材に行ったら、どこの社の記者に会うかをいちいち聞かれるし、広報担当の警官がつきまとって監視した。
 かつてペパーダイン大学の総長顧問を務めた私は、世界各国の大学を訪ねて総長と議論した時に、中国の大学では政治委員が学長の隣に陣取って、自由な発言が阻害されたので迷惑したが、日本の警察は全体主義の共産中国と同じ感覚で、記者クラブ会員の番犬のつもりでいる。
 私の名刺の肩書きは「フリーランス・ジャーナリスト」であり、どこの国でも「大臣に会いたい、取材は一五分でいい」と言えば、それなりに対応してくれるというのに、日本の新聞は支局長でも面会の予約を要求し、役人根性に毒されて「病膏盲」で嘆かわしい。
 それでも掘り下げ取材ができないわけでなく、やる気があれば大手新聞の記者以上であり、『夜明け前の朝日』にも書いたように、竹下の最初の妻の政江の首つり自殺の原因は、義父に強姦されたことくらいは掘り出せる。
 また、家系図を縦に読む日本人の盲点を逆手に取れば、竹下登は古い造り酒屋の息子にしても、父親の勇造は出雲の印刷屋の武永家から、竹下家に婿養子で入った事実がある以上、もともとの出身が済州島だと検証するくらいは、地元ジャーナリストたちの義務ではないか。
 未だはっきり確認し終えたわけではないが、先物市場の開設と同時に巨額のカネが消え、そこに平成大不況の原因があるという説について、ジャーナリストたちが徹底的に取材を行い、真相がどこにあるか解明して欲しい。第四の権力と言われるジャーナリズムが、立法、司法、行政の三権を監視する役割を放棄すれば、日本は本格的な混乱と衰退に向かうだけであり、そんな具合に祖国の運命を損なってはいけない。

607名古屋:2012/03/20(火) 19:57:50
衰退した日本人の評価能力

 平成日本を包む閉塞状況を打開するためには、根本的な教育改革が絶対に必要であり、低迷した大学を改革する上での決め手として、無能な九五%の教授たちのリストラを断行し、有能な五%の教授で大学を再構築することだ。大学がダメだと、その上で大学院大学を重ねても、それは屋上屋のムダな営みに過ぎなくて、大学院大学の教授が大学教授より偉いわけではないし、量よりも質の充実が優先のはずである。
 ヨーロッパでは幾つかの大学が共同作業の形で、大学院大学を開設しているのに対して、日本では各大学が競って屋上屋を積み重ねるが、枠組の再構築に改革の眼目があるはずだ。しかも、小学校、中学、高校、大学のそれぞれの次元で、教育の仕事は自己完結しているのであり、教師として上下の差別があるわけではない。
 勲章や文学賞にも似たような側面があり、勲何等という格付けは時代錯誤に他ならず、審査員の選抜基準の著しい劣化に問題がある。
 白川教授に文化勲章が慌てて授けられたが、ノーベル化学賞の受賞が功績の追認になり、外国の評価で初めて価値に気づくようでは、文化勲章の審査員の問題意識の低さと共に、節穴だった目を見事に証明したのである。
 芥川賞や直木賞も文学作品の質には無関係で、審査員がポルノ好きの時はポルノ小説に、賞が与えられも誰も不思議だと思わないし、審査員の質の悪さは疑問視されなかった。
 評価能力のない人たちが審査員になったり、実力がないまま指導者の椅子に座ることが、日本の社会全体の水準を大幅に低下させ、ひいては亡国現象を強める原因をつくっているのに、それに気づかないで権威を冒涜し続ければ、日本はニセモノの掃き溜めになってしまう。

608名古屋:2012/03/20(火) 19:58:31
 最近の日本はニセモノ天国の輸出大国だが、隣国に迷惑をかけた愚劣な事件に関して、台湾の新聞に寄稿した記事の結語を紹介する。
 「…現在の日本は前代未聞の大掃除の時期であり、時には粗大なゴミや汚物が海外に流出して、悪臭ふんぷんとした[台湾論]が漂着するにしても、その時は汚物入れに投げ捨てて始末し、美麗島の平和を保っていただきたいと切望する」
 日本周辺に位置するアジア諸国の人たちは、アメリカ人より日本のことを深く理解しており、彼らが反感や嫌悪観を持つ愚行を犯せば、日本の立場は悪化し孤立するばかりだ。
 本当の実力と尊敬に値する品性を誇り、正義感に燃える誠実な人がトップに立ち、文明を担う一員として責任を果たさない限りは、二一世紀の日本に活路は開かないだろうし、夜明けの明るい光輝に映えるのは困難である。



著者の山崎正友氏は元創価学会の顧問弁護士であり裏表を知り抜いている人物であるから書いてあることは間違ってはいないのでしょうが。学会員による不祥事どころかバラバラ殺人、詐欺,死体遺棄,強盗殺人,横領......出てくるわくるわ。このようなタイプの人間を側近にした池田大作も問題であるが恩を仇で返す山崎というタイプは田布施の朝鮮人部落出身の成り上がりたちとは正反対の人間であることは明らかである。成り上がらせた人間たちの洞察力が違うのであろう。

609名古屋:2012/03/20(火) 19:59:05
287ページに面白いことが書いてあった.....「自分達に不利だと思っていた小選挙区制が実は,政権を牛耳れるほどの強大な権力を創価学会に付与してしまったのである。これは,小選挙区制が議論されたときには,殆どの人が気づかなかったことだった。(管理人注:小選挙区制の黒幕は隠れ創価の小沢一郎)まるでメビウスの輪のようだ。日の当らない場所で隠忍自重しながら走り続けなければならないと覚悟していたら,気がつくと日の当る場所に出ていた。」と。公明党を支配しているのは宗教団体の創価学会であるのは間違いのないことで著者の矢野氏は公明党は現役時代政教分離に反するとは言っていない著者が書く記事なのでよく分からないところが多い。文中池田大作に先生をつけている。「日本占領計画」もクーデターを立案していたのが青年部であり『実際,1971年ごろ,青年部の最高幹部の間で過激なクーデター計画が話し合われていたという証言もある。学会の人材を密かに送り込んで,自衛隊と放送局,電波を全部押さえ,クーデターを決行するという内容だったらしい。』だったらしいでは困るのですよ,矢野君。創価学会「日本占領計画」の全記録.....と騙し,売るほうも売る方だが買った方が莫迦だった。

610名古屋:2012/03/20(火) 20:42:40
宇宙人の死体はこうして回収された


1940年代から50年代にかけて、ニューメキシコでUFOが墜落、船体と宇宙人の死体を米軍がひそかに処理したという事件はやはり事実であった。
墜落したUFOに関する記事がついにUFOレポート誌に掲載されたが、私は数ヶ月前にこれについて追跡調査を行なった。そして調査中にロバート・スペンサー・カー博士と短時間会う機会を得た。博士は当時南フロリダ大学のコミュニケーション科の教授だった人である。 

この人との会見の大部分は、彼が主宰したあるシンポジウムに私が出席して実現したので、彼が精通している問題についてゆっくり話す時間はあまりなかった。その問題というのは、米国南西部地方にUFOが墜落して、円盤と乗員の死体を軍が押収した、という公然の秘密となっている事件である。


当時、この間題に関して彼が沈黙を守ろうとした理由を私は理解できた。その年は彼の退職前の最後の年で、保守的な大学で大きな騒ぎを起こしたくなかったのだ。 

私が初めて彼の名を知ったのはドナルド・キーホー退役少佐の著書『Aliens From Space(邦訳"未知なるUFO")』を読んだときで、その中でカーはキーホーが"誘い出し作戦"と呼んでいる計画の立案者として紹介されていた。 これはニューメキシコ州の奥地の山頂に設置されることになっていた、あるユニークなコミュニケーション計画で、これによってUFOとの友好関係を確立しようというものだった。

611名古屋:2012/03/20(火) 20:43:22
この計画は南太平洋の原住民のあいだに残っているカーゴ・カルトを思わせたが、カーという人物がよくわかるにつれて、私は名案だと思った (訳者注カーゴ・カルトとは、先祖がよみがえって近代的な武器を船に積んで帰り、白人に復しゅうするという土民の信仰)。 

この学者は"言語を使用しないで意志伝達を行なう方法"を研究する、すぐれた専門家であった。第二次大戦中、彼はウォルト・ディズニーのスタジオで働いて、動画の訓練用映画の開発を援肋していた。この映画は理解をスピードアップし、言語の障壁をとり除くために、コトバを用いないで動作だけに頼る方法を教えるものである。 

戦後、彼はいろいろな科学機関で働いたり、その広報企画を扱う大会社に勤めたりした。 彼が退職したことを知った私は、またも連絡したが、今度は電話によるものだった。正式なインタビュー披を引っ張り出すのはむずかしいことがわかっていたけれども、この電話による話し合いや、その後の対談などで、私たちはしだいに友人になったのである。

専門家200人が現地調査

最近、ついに私の努力はむわれた。カーはわれわれの対談の録音を許可してくれたばかりか、その中の一部分をUFOレビュー誌に掲載してよいといったのだ。 90分に及ぶ電話インタビューには多くの話題が含まれており、それらも公表したいのだが―最近のUFO事件類やカーの現在の政府との関係などー、ここに載せる対談は録音中でもっとも興味深い部分だと思う。 

この部分こそは現代のUFO 時代の始まりについて新しい理解を与えてくれるし、しかも米政府が大気圏外から来た機械と小人たちの死体を押収したという驚異的な確証を与えるものであるからだ。それは次のとおりである。

612名古屋:2012/03/20(火) 20:44:45
パーカー:政府がその機械(宇宙船)を押収しているのかね。

カー:(言葉をさえぎって)そうだ!

パーカー:円盤と乗員の死体を押収した。

カー:そのとおり!学界から少なくとも200名のトップクラスの人たちがやって来た。医学界、海軍病院、国防省、もちろん空軍情報部、CIAなどからだ。みんな調査に没頭した。だが今は活動を抑えられている。披らは秘密の場所に隠してしまった。一部分はバージニア州ラングレーのCIA本部のうしろにあるドーム状の建物の中にあるよ。

墜落した二機のUFOはひどく損傷していた。焼けこげて、一種の腐食性の液体が流れ出てそのためにメチャメナャだったね。二機とも撃ち落とされたんじゃないんだ。アメリカ人が発見したんだ。 だがドームの部分に人間のこぶし大の穴があいているだけでほぼ完全なUFOが1機、今もライトパターソン基地に保存してあるよ。 私が第18号格納庫に関する噂を話していたときのことをあんたは覚えているだろう。約100人の新聞記者やテレビ局の人がゲートに殺到した。そしてみんなは第18号格納庫の中をからっぼにしてしまった。完全なからっぼで、床に数本のパイプがころがっているだけだった。

パーカー:ボブ、話をもとにもどすことにしよう。まず私は次の事をはっきりさせたいんだ。フランク・スカリーが円盤墜落事件について語った当時、あんたはニューメキシコ州に住んでいたんじゃないかね?

カー:私はニューメキシコの南部に住んで、アズテックの円盤不時着事件が起こったときは、小さな牧場を所有していたよ。あれは"死人"の着陸だった。船体は自動的に降下したんだ。当時ミューロック乾湖空軍基地といわれた場所から最初のヘリコプター群が来たとき、円盤は三本脚の着陸装置を出して立っていたよ。(この基地は数年後にエドワーズ空軍基地と改称された)

613名古屋:2012/03/20(火) 20:45:41
パーカー:(電話にピーという音がはいったので)何か邪魔がはいったようだ。でもまだあんたの声は聞こえるよ。この事件はフランク・スカリーが書いた本『空飛ぶ円盤の背後にあるもの』の中で述べてある事件のことかね?

カー:そうだ。スカリーも報告している。というのは、電子工学の専門家でオランダ人だったレオ・ゲバウル博士がトップクラスの人で、これも空軍のコンサルタントをやっていたんだが、彼がスカリーの本の中に出てくる、例の事件についてしゃべったオイル関係の実業家に、事件を伝えたんだ。この百万長者の実業家はコロラド大学の教授団や学生を相手に講演をやった人なんだ。(訳者注=フランク・スカリーの著書をインチキ視する人が国内外に多いが、彼は円盤墜落事件に関する驚異的な事実を洩らしたため、あわてた米空軍やCIAが猛烈な圧力をかけてインチキとして葬り去ったのである。実情を知らないトゥルー誌までが彼を山師扱いにしたけれども、この辺の事情は日本では全く知られていない)

パーカー:(さえぎって)もちろん私たちはスカリーの書物でその事件のことは読んでいるんだが、あんたは独自な確証をもっているのかね?

カー:私が最初に確証を得たのはある生物学者からだ。(これは1952年のことで宇宙人の死体の解剖はすでに行なわれていた)その人はもっと部厚いレポートの中の生物学的調査の部分を持っていたんだが、それはギザギザのエッジのついたパインディングからむりやりにむしり取られたものだった。カーポンのコピーだったね。当時はゼロックスはなかったからね。当時、私はフォートマイヤズビーチにあったある科学財団の広報部長だった。それで全国から科学者がやって来た。これはロバート・L・ジェームズ博士が理事長だったジェームズ財団だ。

パーカー:あんたは実際の目撃者である人たちから直接に報告を聞いたんだろう?

カー:彼は公式の報告書を持っていたよ。ただし彼は解剖には立ち合わなかった。でもその報告書を見ることは許されたもんだから、生物学的調査の部分だけをむしり取ったんだ。それ以外の事には関心はなかったんだ。たとえば航空工学関係など。全く残念なのは、彼がレポートの全部を取って来なかったということだ!はかりしれない価値があったと思うんだがなあ。どこかにあると思うよ。

614名古屋:2012/03/20(火) 20:46:35
パーカー:あんたは彼がむしり取ったレポートを実際に見たの?

カー:彼はそれを手から離そうとはしなかったが、私に読んでくれたよ。

レーダー波が円盤を墜落させた?

パーカー:墜落したUFOはどこから運ばれたのかね?

力ー:ニューメキシコ州アズテックの北西12マイルの地点から運ばれた。ハートキャニオンという地域の近くだがね。ハードキャニオンと呼ぶ人もいるが、入植している人たちはハートといっているよ。


パーカー:それで、この円盤がライトパターソン基地へ運ばれたんだねー?間違いないかい?

力ー:ちがうよ!円盤はミューロック乾湖基地へ持って行かれたんだ。ライトパターソンヘ運ばれたのは解剖がすんで、CIAが指揮をするようになってからだ。

1947年から52年にかけて大きな混乱期があったのを覚えているだろう。新聞は第1面にUFOのニュースを載せたし、だれもが自由に話せた頃だ。

するとCIAによってロバートソン委員会が任命されて、1952年の秋に会合を開いた。それはワシントン市のホワイハウスの上空をUFOが三角形の編隊で飛んで大騒ぎになったあとだ。あの三角形編隊が何を意味するのかわからないな。異星人の文化で平和をあらわす記号かもしれないよ。だが何を意味するのかはわからない。

しかし、われわれは彼らにチャンスを全然与えなかった!それどころかジェット戦闘機を緊急発進させたり、レーダーでとらえたりした。これがわるかったんだ。というのは、レーダーの電波が円盤の電磁シールドを突き抜けて装置類をだめにしたんだ。たしかにこれがニューメキシコ州アズテックの円盤墜落事件の原因かもしれないな。あるいは別な何かの直撃を受けたのだろう。内部の小人宇宙人は減圧で死んだんだ。

615名古屋:2012/03/20(火) 20:47:07
別な円盤の残がいがその年の夏にアリゾナの砂漠で発見された。目撃者がいるんだ。この円盤は燃えて、長いあいだ砂漠に放置されていた。そこには生物が残されていたんだが捕食動物と砂漠の熱気のおかげで乗員たちはうまく助かった。だが人々はそれをさらって持って行ったんだ。すると約2年後に、CIAが完全に掌握したんだ・・・ね、ワシントンの大騒動の後、だれかが処理を引き受けねばならなかったんだ。当時はCIAがもっとも強力で有能で団結した組織だった。

そこで大統領の支持によりCIAが民衆の利益のために責任を負うことになったんだ。

1953年頃に1機の物体がアメリカの国境に近いメキシコの東海岸の山腹に墜落したことがあったCIAとメキシコ陸軍は密接な関係にあったから、CIAの要員がメキシコ陸軍といっしょに墜落現場へ登った。私は目撃証人を得ることはできなかったが、メナャメチャになった円盤と、その中にいた生物はCIAが持って行ったということだ。

パーカー:この情報を伝えてくれた人の名前がいえるかね?

カー:だめだ、いえない。だが多くの情報提供者がいて、それらが同じ事を話してくれたということは覚えていてくれ。

私にとりもっともたしかな決め手の1つは、こういうことだ。1974年から75年にかけての冬の期間に、私は唯一の講演旅行に出かけたんだ。ジョージア工科大学の超満員の講堂が最後だったが、どこの大学へ行っても、いつも1人か2人の白髪の、地位の高そうな、おとなしい男が私をじっと見つめていて、あとをつけまわすんだ。ただついて来るだけなのだろうと思って、相手に向かって微笑したんだ。

ところが昼食と記者会見のあいだにトイレへ入ったところ、相手の1人が中へ入って、そばへ立つんだ。そしていった。「ね、私は退役した高位の軍人です。私は北アフリカにいました。あなたにいいたいのです。どしどしやりなさいと。私は北アフリカでUFO(複数)が地上にいるのを見ました。直径は90フィートもありました。

あなたはUFO研究ではズブの素人ではない。カーさん、ああ、あなたといっしょに演壇に上がりたいですなあ!でも私に会ったことは忘れて下さい!さよなら!」とね。

616名古屋:2012/03/20(火) 20:47:43
宇宙人の死体を解剖したパーカー 

その人たちはあんたのいう事実に公然と確証を与えたと思うかね

カー:いやいや。でも彼らは正直だ。他人に話すことによって心の重みをとりたかったんだ。 似たような人がまだいるよ。オハイオ州の72歳になる引退した看護婦がそうだ。彼女は秘密を保つように宣誓させられた。なぜなら外科手術の婦長として宇宙人の死体の解剖を手伝ったからだ。

パーカー:それはどこかねー?ライトパターソン、それともミューロック?

カー: ミューロックだ。遺体がライトパターソンに送られたときには冷凍されていた。ミューロックには保有設備がなかったし気温も高すぎたんだ。おまけに治安もよくなかったしね。

ジェームズ・モスレーという男が書いた書物"ライト基地物語"で、ライトパターソンでは空襲警報と解除報が出たと述べているが、あれは事実をごたまぜにしているよ。警報と解除報はミューロック乾湖基地で出たんだ。なぜかというとそのUFOは内部に小さな無線機を持っていて、各時間の約11分すぎにカン高いヒューという音を出して、それが約15秒続いたんだ。

ミユーロック基地の司令は筋のとおった決定をくだした。つまり、その物は他のUFOに自動的に信号を送る装置で、基地は攻撃されるかもしれないと。

だが12日ほどたってからパワーはおとろえて小型無線機は音を出さなくなった。空軍の技術屋がお土産としてそれを持って帰ったよ。こうまで軍がたるんていたとは信じられないほどで、いかに真相がゆがめられるかということは恐ろしいぐらいだ。

パーカー:その技術屋はまだ無線機を持っていると思うかね?

617名古屋:2012/03/20(火) 20:48:15
カー:持っているだろう。本人の名前がわかりさえすればね。だがCIAはそれ以来、ワシントン市では異星の宇宙船が飛来する危険があるとみて活動を展開した。ひじょうに巧みに外交上の術策を用いて、三つの大きな通信社の編集者たちに対して記事を小さく扱うようにと説得したんだ。だがローカル新聞がこうした記事を扱うことまではとめなかった。たとえば、あんたの所のクラークスバーグ通信社が第一面全部で事件を報道してもCIAは気にしないだろう。彼らは事件が海外に流れることをいやがっただけだ。

CIAは陸軍の高官を大通信社の首脳部と会見させて、次のようにいわせたんだ。「こんなでたらめな報告を広めることは国益に反する。なぜなら、これはソ連に米国を攻撃する機会を与えるかもしれないような重大な瞬間に、情報径路をふさぐことになるからだ。

次に、あなた方がこうした地方の事件の一つを流せば、インチキやでっちあげやヒステリカルな目撃報告類を追跡するために、政府はばく大な金をかけることになる。あなた方がUFO 報告を流したりしなければ、すべては無事におさまるんだ」 

CIAはブルッキングズ研究所に委嘱して、社会心理学的な研究をやらせた。そしてこの研究所は有害な信条を平易な英語で発表したが、それは今も流れている。オーソン・ウェルズの"宇宙戦争"がラジオで放送された夜の民衆の振舞いは、米国民が宇宙人とのコンタクーに対して心がまえができていないことを立証しているというのだ。これは米国民の成長度と知性に対するいまわしい名誉穀損だと思うよ!

1979年は30年代後半とはちがうんだ。われわれは月に人間を送り込んでいる。火星にもロボットをおいたし、木星を撮影する探査機も持っている。世代全体が"スター・トレック"で成長したんだ。私は退職する月まで、学生の上級クラスのすべてからアンケートをとった。もし空飛ぶ円盤が大学のキャンパスに着陸したら、君たちはどうするかと。すると彼らは答えるんだ。

「われわれは花を投げ上げながら円盤に接近し、両手を上げて"いらっしゃい、兄弟たち!"という」とね。

O型の血液をもっていた宇宙人

パーカー:小人宇宙人の解剖の話に返ることにしよう。宇宙人は大体に人間らしく見えたのかね?

618名古屋:2012/03/20(火) 20:48:57
力ー:"大体に人間らしく"どころじゃないよ。完全な人間だったんだ。

パーカー:墜落した円盤の中にいた乗員たちは、人間の血液を持っていなかったという別な報告があるんだ。なにかの液体があったのかい?

力ー:彼らはO型の血液を持っているよ。彼らは今夜にでもあんたや私に輸血をしてーれるぜ!肉体内の各器官はみな正しい位置にあった。乗員はすごく健康体だったな。ショックと驚異をひき起こした唯一の肉体的特徴は、脳外科医が頭がい骨を切開して脳を見たときだ。体のわりに頭が少し大きいんだ。少々巨大な頭の人種だ。だがわれわれの仲間でも大頭の小人はいるからね。多くの背の低い人は頭が大きすぎるよ。この円盤の乗員たちが子供用の服を与えられたとすれば、ニューヨークのような大都市の街路を見破られることなしに歩けるだろう。お互いに顔見知りの人ばかりの小さな町ならば気づかれるだろうが、ニューヨークなら人から振り向かれることもないよ。

ところで、頭がい骨を切開したときのことだが、もちろん、あんたはその話を知っているだろうな。

パーカー:いや、知らないよ。

力ー:彼らが発見した脳は、その渦巻状態や構成やシワの深さなどからみて、数百歳の人間の脳を見ているような印象を与えたというんだ!しかもその宇宙人は地球式にいって20歳から30歳の中間ぐらいにしか見えないほどに強壮な若者だったんだ。オリンピックの選手になれるほどで、ただ体が小さいだけなんだ。

パーカー:でも、その脳は・・・・いやまあ話をあ話を続けてくれ。

力ー:その脳。だが、あんたはチャールズ・ダーウィンの脳がロンドンの医学博物館に保存してあることを知ってるだろう。それはもっとも深く渦を巻いた脳として知られている(白痴の脳はなめらかなのだ)。

その宇宙人の脳は医師団がかつて見たことのないほどの深い渦を巻いたもので、一同はのぞき込んでから、驚きでのけぞった。宇宙人の寿命はわれわれよりも長いにちがいない。だから惑星間の宇宙旅行ができるんだ。

パーカー:そうすると、この宇宙人はわれわれの太陽系以外の場所から来たというんだね?

619名古屋:2012/03/20(火) 20:49:42
力ー:そうだ。それがもとの状況報告書に述べられた空軍情報部の一致した意見だった。これは空軍スタッフの責任者が要求した報告書だ。その人はトワイニング少将で、空軍スタッフの長だった。その報告書には実際には次のように述べてあった。「UFOは実在する。それは金属の物体であり、高度に進歩した推進装置により推進し、疑いなく、われわれの太陽系以外の場所から来たものである。その宇宙船は知性ある、人間に似た生物により操縦されている」

パーカー:その報告書に対するトワイニングの反応はどうだった?

力ー:トワイニングは頭にきて、報告書をこなごなに引き裂いてしまい、あらゆるコピーを焼いてしまえと命じた!わずかに二つのコピーだけが肋かったといわれている。それがどこにあるかを知っている者が民間のUFO研究グループにいるとすれば、それはドナルド・キーホーだ。まだ確言はできないけれどね。

620名古屋:2012/03/20(火) 21:00:22
橋下徹はヒトラーⅡ 総統の橋の下に

皆さん、橋下徹はこれまで「危険な政策」を次々と口にし、
維新の会が政権を盗った時のための「既成事実」として積み重ねてきました。

今、やっと橋下批判が始まり、
橋下独裁に対する対抗軸が生まれつつあります。

確かに、私も渡辺恒雄は好きではありません。
今回の裏金問題もそうですが・・・
ただ、この時期にジャイアンツの裏金問題が暴露されたのは、
渡辺氏がばらす筈ありませんから、
渡辺氏に都合の悪いことを言われた人物の仲間がリークしたと考えるべきでしょう。

渡辺恒雄は中曽根康弘らと協力し、
日本に原発をもたらしました。
これは大きな間違いでありました。
ですが、それはアメリカ政府の政策だったのです。

そして今回、渡辺氏が橋下徹について指摘している問題は「間違いありません」
それは歴史的な事実です。

橋下は「日本には独裁が必要」と言い、
また「白紙委任」とも言いました。

まさに渡辺恒雄氏の言うとおり、
ヒトラーを想定して橋下徹は突き進んでします。

これらの橋下発言がありながら、
国民が橋下や大阪維新の会を選挙で選択した時、
橋下徹は言うでしょうー

「私は日本国民に選挙によって選ばれた」
「今日より私は日本に独裁制を敷く」
「なぜなら、私は選挙を行う前から、日本には独裁制が必要であると明言している」
「国家の全権を私が握る。私は選挙以前に白紙委任を求めたのである。
その上で国民が私を選んだのであるから、あらゆる国家の権力は私の手に握られる」
「国家の主権はこの橋下徹が握った」

621名古屋:2012/03/20(火) 21:01:59
「その上で言わせてもらう。
私はかつて大阪都知事時代に不正を犯し、赤字財政を黒字であると言ったが、
私は私の罪を無罪とする」
「それは、この橋下徹が正しい独裁政治を行うためには不可欠な手段であった」
「だが、今私は国家の全権を握り、独裁者となったのであるから無罪を宣言できる」
「そしてお前たち国民に告げる。私が今まで述べてきたことを行え!」

「まず、銀行に預けている金には毎年10%課税する。
10年も経てばなくなるから、早く使い切ったほうがよい。
また、それでも使わない者の預金は国が回収する」

「次に、年金制度はネズミ溝と同じである。許すわけにはいかない!
お前たち日本人は死ぬまで働け!
世界を見よ!たとえ100歳でも体の動く人間は働いているのだからな」

「生活保護は直ちに打ち切る。働かざるもの喰うべからず。当たり前のことだ。
強制労働に就かせる。この私でさえこうして働いているのだ!」


「憲法9条が国民を駄目にした。すべて憲法9条が悪い!
今すぐこの憲法9条をなくし、ただちに戦争のできる国家とする。
世界はキョウソウーによって保たれている。
戦争もキョウソウである。
自衛隊は今すぐに竹島に出動し、韓国から竹島を奪い返せ!それが国家を守る軍隊の役目だ」

「天皇制は憲法9条と同程度の問題である。つまり天皇制が日本人を駄目にした。よってこの制度は、国民に選ばれたるこの正規の国家元首である私が終わらせる」

「朕(橋下)は国家なり.
国旗を拝め国旗はわたしそのもの、私を拝み、私の意のままに従え!」

「日本国民よ!これがお前たちが追い求めた「船中八策」の全貌、すなわち新しい日本の誕生だ。
さあ、祝い、求めよ!私の教えを守る人間には褒美とし白い小石を与えよう!
戦争で外国人を殺せ!奪いつくせ!強いものが勝つ、そして弱いもの、働けないものは死ぬのだ。
それがこの世の真理である。聖書にもそう書いてあるではないか!お前たちは読んだこともないのか?」

622名古屋:2012/03/20(火) 21:03:41
「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」
渡辺氏は、この市長発言から「私が想起するのは、アドルフ・ヒトラーである」と述べ、第1次世界大戦敗戦後の閉塞感の中、ドイツで「忽然と登場」したヒトラーが、首相になると「全権委任法」を成立させ、「これがファシズムの元凶となった」と指摘した。 J・CASTニュースより引用


アドルフ・ヒトラーが、この21世紀の日本に蘇ろうとしている。


そしてフランスでは、
ユダヤ教徒の小学校が銃撃され3名が死亡した。
子供たちには罪はないし、人間を殺すことは許されない。
たとえユダヤ人であっても。

私は、全世界のユダヤ人に聖書を捨ててもらいたいと思っているが、
「死ね」とは思っていない。

なぜなら、彼らも聖書と橋下徹のようなリーダーたちに利用されているからだ。

ただ、ユダヤ人のリーダーたちが悪事を犯していることを是認している。

それは、確かに世界の一般市民も同じかもしれないが、
勇気を持って、その悪魔たちに立ち向かうべきなのである。

フランスで起きた反セミズム的な事件は、
アフガニスタンに起きた事件に関連しているかもしれない。

ユダヤ王、ロスチャイルドの血を引いているといわれているヒトラーが、
大勢のユダヤ人を犠牲にしたのには意味がある。

それは、ユダヤ人を罪から開放する禊であり、
この儀式によってユダヤ人は聖化され、
世界の人々から同情を受ける民に変貌した。

そして、いまひとつは彼らの主バールは、
ユダヤ人が大きな野望を成し遂げるときに必ず犠牲をも求めるということ。

この同胞の犠牲により、
全世界にいるユダヤ人たちが反セミズムに対して一斉に放棄することだろう。

623名古屋:2012/03/20(火) 21:05:20
こうしてユダヤ人の力を結集し、
最期の黙示録へと世界は突き進んでゆく。

シリアで起きる爆弾テロ、
アフガンやフランス、アメリカで繰り返される銃撃事件、

それらは一見、何も関係がないように思えるが、
実はすべて繋がっている。
それらはすべて神の計画の一環である。

「私は人類を滅ぼそうと思う」

聖書の神はそう言っている。
それが神の計画の核心である。

すべては、トーラー、トーラー、トーラー、
聖書に書かれている如く、神様の言うとおりの、トーラー
全世界はトーラーの教えに従い、
動かされているのだからー

日本に、世界に危険信号が点る

世界の人々が目覚めた時、世界の景色が変わるはず。
このノアの方舟を沈没させることができれば、
人類が悪魔に打ち勝つ時代がやってくる。

古代の悪魔哲学に犯されたコンパスと直角定規(聖書)を粉々に打ち砕くことこそ、
私たち現代人の最も重要な使命ではないか。

624名古屋:2012/03/20(火) 22:32:47
共産主義は平等の仮面を被ったサタニズム(悪魔主義)か?!
 2012/03/20 19:31
                        共産主義による虐殺者数


◆「共産主義黒書」

 平成9年(1997)にフランスで刊行された「共産主義黒書」は、共産主義の犯罪を厳しく検証しています。編者ステファン・クルトワによると、共産主義による犠牲者は、8,000万人から1億人にのぼるとされます。この数字は、ヒトラー・ナチズムによる犠牲者数とされる2,500万人を軽く上回ります。本書は、恵雅堂出版から今年中には翻訳が刊行される予定と聞きます。

クルトワは同書において、共産主義体制により殺害された犠牲者数の国・地域別の一覧を提示しています。それによると、

 ソ連       2,000万人
 中国      6,500万人
 ベトナム      100万人
 北朝鮮       200万人
 カンボジア     200万人
 東欧         100万人
 ラテンアメリカ    15万人
 アフリカ       170万人
 アフガニスタン  150万人
 コミンテルンと権力を握っていない共産党 約1万人
----------------------------------
 総計         約1億人

となっています。

ソ連と中国における犠牲者が圧倒的に多いわけですが、ソ連に関してはかなり控えめの数字です。次に書くように、6,200万人という数字も出されているからです。

◆ソ連の場合

兵本達吉氏(元共産党代議士秘書)によると、1997年11月6日、モスクワ放送は「10月革命の起きた1917年から旧ソ連時代の87年の間に6,200万人が殺害され、内4,000万が強制収容所で死んだ。レーニンは、社会主義建設のため国内で400万の命を奪い、スターリンは1,260万の命を奪った」と放送しました。

このうちスターリン時代に関しては、マーティン・メイリア教授(カリフォルニア大学バークレイ校)が、最低2,000万人という数字を提示しています。内訳は、強制労働収容所の死者1,200万人、1937〜39年の処刑者100万人、農業集団化の犠牲者600万人〜1,100万人などです。

なお、第2次世界大戦でのソ連の死傷者数は、平凡社「世界大百科事典」によると、1,200〜1,500万とされます。戦争よりも共産主義の方が、ソ連の人々に大きな犠牲を生み出したようです。
 
◆中国の場合

毛沢東は、1957年2月27日、「49年から54年までの間に80万人を処刑した」と自ら述べています。(ザ・ワールド・アルマナック1975年版)。周恩来は、同年6月、全国人民代表大会報告で、1949年以来「反革命」の罪で逮捕された者のうち、16%にあたる83万人を処刑したと報告しています。また、42%が労働改造所(労改、強制収容所)に送られ、32%が監視下に置かれたと述べています。毛沢東は、その後もさまざまな権力闘争や失政を続けましたが、丁抒らの研究によると、大躍進運動と文化大革命によって、2,000万人が死に追いやられたとされています。

「共産主義黒書」では、ジャン・ルイ・マルゴランが、ほぼ信頼できる数値として、内戦期を除いた犠牲者の数を、次のように総括的に提示しています。

・体制によって暴力的に死に至らしめられた人
700万〜1,000万人(うち数十万人はチベット人)

・「反革命派」としてラーゲリに収容され、そこで死亡した人
約2,000万人

・1959〜61年の「大躍進期」に餓死した人
2,000ないし4,300万人


文革で粛清される中国の一般市民

1867年に共産主義者のバイブル的存在であるカール・マルクスの著書「資本論」が刊行されて以来、2000年までの間に、共産主義が原因で殺された人間の数は最低でも1億人を超えている。歴史上のスペイン・ポルトガルの南米侵略や奴隷貿易でも莫大な犠牲者が発生しているが、不幸な異人種間の邂逅によるものと言えなくもない。しかし、共産主義による死者の大部分は自国の国民、自分達の隣人であり、非人道性や残虐性においては群を抜いていると言わざるを得ない。思想が唯物史観に極度に偏向する共産主義はより人間を残酷にし、悪魔的にする。死者の統計から判断するだけでも、共産主義は、人類史上、最も危険で最悪な思想なのである。

625名古屋:2012/03/20(火) 22:34:15
無神論者ではなく、サタン教徒だったカール・マルクス

アシュケナジー系ユダヤ人の思想家、経済学者のカール・マルクス。1818年のプロイセン(現在のドイツ)で生まれた。「資本論」を著し、社会主義(共産主義)者達の精神的な支柱となった。

カール・マルクス、悪魔への道 上 大紀元

アメリカ人のセルジス・リース将軍はカール・マルクスの崇拝者だった。マルクスの死後、彼はロンドンへ渡り、マルクスがかつて住んでいたという家まで足を運んだ。当時マルクスの家族はすでに引っ越しており、元女中のヘレンさんだけが残っていた。ヘレンさんはマルクスの最期の様子をこう語った。「彼は神に対して敬虔でした。最期を迎えるころは1人で部屋に閉じこもり、頭に帯を巻いて一列に並んだロウソクに向かって祈りを捧げていました」

セルジスは自分の耳を疑った。無神論のはずのカール・マルクスが誰に祈りを捧げたのだろうか。その怪しげな宗教的儀式とはいったい何だったのだろうか。

 少年マルクスはクリスチャンだった

マルクスは、もともとクリスチャンであったのだ。彼が書いた有名な作品(The Union of Believers With Christ According to John 15:1−14,Showing its Basis and Essence,its Absolute Necessity, and its Effects)で、「イエスとの一体とは、緊密かつ活発な友情に身を置き、常に目の前と心の中にイエスがいること」と記した。

まだ17歳のマルクスは高校の卒業文集に、「もしキリストへの信仰がなく、キリストの言葉に従わなければ、人類は道徳を持つこともできず、真理への追求もできないだろう」「イエスだけが我々を救うことができる」と書き残した。

弁護士だった父親のハインリヒ・マルクスは息子の持つ才能に大いに期待していた。ロルブ・ホール(Rolv Heuer)は、著書『天才と富豪』でマルクスのことを次のように書いた。「ハインリヒ・マルクスは、カール・マルクスに毎年700マルクもの仕送りをしていた。当時、年収が300マルクを越える人はほとんどいなかった」。このような貴族大学生がキリストの教義に従って修行するなどとても考えにくいものだった。

こうした贅沢な生活を送ったマルクスにとって、正教の教えは単なる束縛に過ぎず、彼は個人の完全なる開放を求め始めた。ちょうどその頃、サタン教がヨーロッパで密かに伝えられており、享楽に溺れたマルクスは、最終的には、サタン教の組織にはいり込んでしまった。

 サタン教の儀式に参加し、サタン教徒に

マルクスが18歳の頃に、大学で一度霊的な現象に出会い、それから敬虔なサタン教徒になったという。今残された資料から、彼がサタン教徒の儀式に参加したときに、サタンが何かの形で現れ、それを見たマルクスが「自分はサタンの代弁者だ」と信じるようになったのだと推測できる。

そのころに彼が書いた劇曲『オーラネム』には、サタニスト教会で行われる黒ミサの儀式が描かれていた。『オーラネム』というタイトル自体はキリストの聖なる名の逆さづりであり、黒魔術ではそのような倒置に魔力があるとされる。

 『オーラネム』の「演奏者」という詩のなかで、マルクスは自分のことを次のように書いた。

626名古屋:2012/03/20(火) 22:34:58
 地獄の気が舞い上って、やがて私の脳を充満した
 私は気が狂い、心が完全に変った
 この剣を見たか?
 闇の大王がそれを私に売った
 私のために、彼は拍子を取り、合図をする
 私の死の舞もますます大胆になる

 ここでも、マルクスは悪魔サタンと何かの契約を交わしたことがわかる。

この詩は特別な意味を持つ。サタン教の入信儀式の中で、成功を導く剣が入信者に売られる一方、入信者は「死後の霊魂が悪魔サタンの元へ帰する」ために、自らの血でサタンとの契約にサインをすることになっている。マルクスの詩もそれを表すものだった。

マルクス主義者のフランツ・メーリングが『カール・マルクス』でこのように書いている。「ハインリヒ・マルクスはカールに残した遺産が自分のもっとも恐れることに使われるなど思ってもいなかっただろう。しかし実は、彼も息子が悪魔に転じつつあることに微かに気づいたようだ」

1837年3月2日にハインリヒが息子にこのような手紙を書いた。「君にはいつか有名になって、有益な人生を送ることを望んでいたが、それだけではない。これらの望みが実現されても私を幸せにすることができない。あなたの心が純朴で、人間の心として鼓動し、悪魔に転化されないことしか、私を幸せにできない」

627名古屋:2012/03/20(火) 22:36:02
やがてカール・マルクスは大学在学中にジョアンナ・サウスコット(Joana Southcott)主宰のサタン教に入信した。1837年11月10日に彼は父親への返信に、「私は脱皮した。聖なる主が私の体を離れ、新たな主が宿った。私は真の凶暴に占有された。私はこの凶暴な魂を鎮めることができない」と書いた。

 人類の滅亡を目指すサタンの代弁者

 ここでまた劇曲『オーラネム』の台詞を引用する。

 若き我が腕に力が満ち溢れる
 凶暴な勢いで
 君たち人類を掴んで、そして壊す
 暗闇の中、底なし地獄は我々に口を開いた
 あなたが落ちて、私は笑ってついて行く
 そしてあなたの耳元で、「下で会おう」と囁く

聖書啓示録では底なし地獄について「悪魔そして堕落した天使に用意されたもの」と書かれているが、マルクスは全人類をこの地獄に落とそうとしていた。

オーラネムの死について、マルクスは次のように書いた。「滅亡、滅亡。私の時間が訪れた。時計が止まり、建物も崩れる。私は永久を手に入れ、生命の叫びとともに、全人類に呪いをかける」

 才能に溢れた18歳のマルクスは『オーラネム』で自分に決めた人生計画を明確なものにした。人類・無産階級・社会主義などに捧げるのではなく、この世界を壊すこと、社会に動乱・苦痛をもたらすことで、自らの王座を築こうとしていた。

マルクスは詩人ゲーテの『ファウスト』の中の悪魔メフィストフェレスの台詞「すべての存在が壊されるべきだ」を好んでいたという。マルクスにとって、ここの「すべて」には、無産階級、共産主義のために戦う人々も含まれるが、後のスターリンは自分の家族さえも、この「すべて」として壊した。

628名古屋:2012/03/20(火) 22:36:54
平等という耳障りの良いスローガンに隠された罠 by 日月神示

平等とか公平とか申すのは悪魔のワナであるぞ、天地をよくみよ、人民の申す如き平等も公平もないであろうがな、一寸のびる草もあれば一尺のびる草もあるぞ、一寸の草は一寸が、一尺の草は一尺が頂天であるぞ。これが公平であり平等と申すもの。(五葉の巻・第9帖)

悪自由、悪平等の神が最後の追込みにかかってゐるなれど、もう悪の世はすんで岩戸がひらけてゐるのざから、何とやらのように前から外れてアフンぢゃ、七重の花が八重に、八重が九重、十重にひらくのであるぞ、七重はキリストぢゃ、八重は仏教ぢゃ、今の神道ぢゃ、今までの教はつぶれると申してあろうがな。兎や角申さず掴(つか)める所から神をつかんでついて御座れよ、水は流れる所へ流れてゐるであろうがな、あの姿。(五葉の巻・第10帖)

平等愛とは、差別愛のことぞ。公平という声に騙されるなよ。数で決めるなと申してあろうがな。群集心理とは一時的の邪霊の憑きものぞ。(黄金の巻・第56帖)



戦後の日本に注入されたマルクス主義の毒薬

フランクフルト学派 2009年10月23日 かつて日本は美しかった

フランクフルト学派は西欧マルクス主義、知識人向けのマルクス主義といわれ、1923年ドイツのフランクフルト大学内に設立された「社会研究所」が起点となっています。初代所長はマルクス主義者のカール・グリュンベルクで、彼の死によって1930年にホルクハイマーが所長として指導的な立場につきます。

フランクフルト学派はロシア革命後にヨーロッパ革命が敗北していき、プロレタリアートが革命の主体となっていない現実をみて、古いマルクス・レーニン主義は自覚しないままに権力奪取に成功してしまった。革命意識に鋭く目覚めた一団の「前衛」たちが文化破壊の状況のロシアを突破して革命に成功した。人間を疎外している文化を破壊しなければ共産主義に到達できない。革命の主導者は阻害された労働者ではなく、知識人でなければならない。批判理論を駆使し、諸学問を学際的に統合し、資本主義社会の構造を批判の対象として構造化できるのは知識人だと考えるようになりました。(ルカーチの理論)

629名古屋:2012/03/20(火) 22:37:45
フランクフルト学派はあらゆる徳目や「価値」は批判されるべきとしています。

    キリスト教(日本で言えば神道)

    教会

    家族制度

    父権

    権威

    性的節度

    伝統

    国家

    愛国心

    尊敬心

    心

このフランクフルト学派は戦後、GHQによって日本を席巻します。近年公開された米国の史料でCIAの前身であるOSSはフランクフルト学派の巣窟であったことがわかっています。占領政策はコミンテルンの要領とは異なっており、ルカーチの理論に基づいています。OSSの史料にはマルキストの日本人学者やアジア専門家が多く名を連ねています。この人たちもGHQの占領政策にかかわり、公職追放によって空席となった大学や教育機関、研究機関、行政に潜入していきました。

一ツ橋大学名誉教授だった都留重人氏は有名でしょう。彼は共産主義者ハーバート・ノーマンの同志です。憲法作成に関わっています。東大法学部憲法学者の宮沢俊義氏もフランクフルト学派でその教えは弟子に受け継がれているでしょう。民法学者の我妻栄氏もそうです。

630名古屋:2012/03/20(火) 22:38:35
「ジェンダー・フリー」「ゆとり教育」は文部省に潜入したフランクフルト学派のエリート官僚の賜物です。男女共同参画社会なんていうのも出来ましたね。男らしさ女らしさを全否定したわけです。日教組の変態教育も「古い性道徳からの脱却」というフランクフルト学派の影響を強く受けています。「憲法愛国主義」というのを聞いたことがあるでしょうか。国家観がなく憲法を最上に頂くものです。フランクフルト学派第二世代、ハーバマスによるものです。これに侵されている人の特徴は「強制」という言葉に反応することです。国歌斉唱時の起立も自由意志と叫びます。これはハーバマスのコミュニケーション論的理性という「強制なき合意」「支配なき融和」がもとになっています。

フランクフルト学派は日本を破壊し、革命を導くというテロ的思想であり、これが日本の中枢に入り込み、教育やメディアを支配しています。このイデオロギーの洗礼をまともに浴びたのが団塊の世代です。現在が最高潮の時期となっており、現政権からもそれと匂う政策の話しが続々と出ていると思います。

参考文献

「続・日本人が知ってはならない歴史」若狭和朋著
「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」中西輝政著
ワック出版「歴史通」WILL10月号別冊 『野坂参三共産政権の誕生』田中英道
PHP「現代思想入門」仲正昌樹 清家竜介 藤本一勇 毛利嘉孝 北田暁大

631名古屋:2012/03/20(火) 22:39:17
(コメント)
共産主義の国家と言っても、大国と呼べるのはもはや中国だけになってしまい、その中国も市場原理を導入し、もはや共産党の一党支配以外、共産主義国家である形跡を見つけることすら難しくなっている。結局のところ、カール・マルクスの呪われた思想は共産主義国家による“実験”という過程を経て、世紀の失敗作であることが証明されたわけである。

共産主義そのものは、アシュケナジー系ユダヤ人が、当時迫害を受けていた帝政ロシアを転覆させるために、他の民族を煽動して巻き込むために生み出した思想だと自分は推測しているが、最初から革命ありきの思想であり、現在の階級秩序を引っくり返すことを目的としているだけで、最終的にはより最悪な“凶悪な独裁者”や“特権階級”などの別の階級秩序を生み出すという矛盾に満ちた現実を含有している。

共産主義で恐ろしいのは階級闘争よりも道徳や宗教などの全否定であり、極端な唯物思考から自制心や罪悪感を失った圧政者達が、人民を虐殺しまくる悪夢の光景が世界中で繰り広げられてきた歴史がある。人間の血や苦しみを鯨飲したい悪魔の立場からすれば、まさしくカール・マルクスは悪魔の忠実なる僕だったわけである。

共産主義の失敗自体はもはや誰の目にも明らかだが、大東亜戦争の敗戦後の日本に、GHQの占領政策の一環としてフランクフルト学派のイデオロギーが注入され、リベラルの仮面を被った共産主義の思想が日本社会を蝕んでいき、フランクフルト学派のイデオロギーを信奉する人間達が社会の中枢に居座るようになり、今日の状況に至っているという見方も可能である。

GHQの占領政策については様々な見方が出来るので、フランクフルト学派だけにこだわった見方はここでは避けたいと思うが、裏でアシュケナジー系ユダヤ人が深く関与していることだけはまず間違いないだろう。一昔前の陰謀論者によれば、ユダヤ国際資本の支配者層は悪魔主義者であると言われていた。彼らは旧約聖書ではなくタルムードを信奉し、他の民族をゴイムと呼んで軽蔑するという。真偽の程には諸説があるがシオン賢者の議定書などを読むと、彼らの考え方の一部が理解出来る。

思想が左に偏向し、アカくなっていけばいくほど、道徳や良心を失っていくのは決して偶然の産物ではない、一番左側にある極左思想が共産主義思想であり、神も道徳も否定し、最終的には人間を家畜のように殺戮する悪魔主義的思想であるからである。

日本で極左になればなるほど朝鮮系の人間が多くなるのもある意味当たり前のことで、日本の文化や伝統を破壊したい彼らにして見れば、まさに水を得た魚というところだろうか。このブログでは反日ユダヤ朝鮮勢力という言葉を良く使うが、我ながら言い得て妙な表現である。

632名古屋:2012/03/21(水) 18:10:40
感動した!

選手宣誓全文=高校野球
 石巻工の阿部翔人主将による選手宣誓の全文は次の通り。
 宣誓。東日本大震災から1年。日本は復興の真っ最中です。被災をされた方々の中には、苦しくて心の整理がつかず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず、悲しみに暮れている方がたくさんいます。人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは、苦しくて、つらいことです。
 しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることができれば、その先に必ず大きな幸せが待っていると信じています。だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう。日本の底力、絆を。われわれ高校球児ができること、それは全力で戦い抜き、最後まで諦めないことです。
 今、野球ができることに感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。

633名古屋:2012/03/22(木) 14:22:12
リチャード・コシミズ の正体 は偽物

リチャード・コシミズ
は 偽物 。
だから、何度となく言う。
リチャード・コシミズ は偽物。
輿水正 は部落民 で我々日本人を迫害するために、創価学会と一緒に盗聴している加害者。
部落民 の 輿水正 は 集団 監視 社会 を創る 構成員。
わかりやすい言葉で言えば、 工作員 。

私がマスコミ各社に漏らした、
「池田大作 という 日本人 はいない。」
で使ったメールアドレスを利用して輿水正はリチャード・コシミズを名乗った。
啓蒙活動や社会正義のためではない!
あくまで、輿水正のやっていることは 金儲け である。
詐欺師 リチャード・コシミズ の 所有する 「独立党」が選挙活動することはない!
何度となく言う。
リチャード・コシミズ こと 輿水正 は独立党 資金と称して 皆さんから金を騙しとっている 詐欺師 である。

リチャード・コシミズ こと 輿水正 は部落民 であり、その人脈を利用して日本人を集団 監視 社会 に突き落としている 監視社会構成員 (集団ストーカー) (エタ) である。

634名古屋:2012/03/22(木) 14:24:13
私のした功績を盗聴で奪って、創価被害者から金を奪う詐欺師。

私は人間を生まれで差別してはいない。
盗聴の行いをとがめているのである。

盗聴 盗撮 家屋無断侵入 盗作 尾行 嫌がらせ カタリ 詐欺行為
これらの被害者である 我々 監視 社会 被害者 (集団ストーカー被害者) たちは、加害者 がエタ 人脈を使っている輿水正から盗聴、集団監視されていることを発言したら差別になるのだろうか?
「それは差別の名を借りた 言論弾圧 に他ならない。」

リチャード・コシミズ と いう 詐欺師 は 独立党 活動資金 と称して 我々 創価被害者から金を巻き上げて私腹を肥やす最低な野郎である。


(注)
家屋屋根無断侵入ならば隣人創価がわざわざ群馬県から呼び寄せた植木職人が警察官に現行犯補導されている。

(注)
そもそも何故彼はいきなりリチャードを名乗ったのか信者は尋ねるとよい。

私は 独立戦争 を 勝ち取った船の名前から 私のメールアドレスにしてから9年以上経過している。
メールアドレスの仄めかしとは個人情報保護に関する法律に抵触している可能性がある行為である。

635名古屋:2012/03/22(木) 14:27:22
「はだしのゲン」学校教材に・天皇陛下を「最高の殺人者」「戦争狂」呼ばわり、支那軍の蛮行を日本軍の仕業にすり替える出鱈目マンガを広島市が教材に!・マジキチ反日異常者の中沢啓治が喜ぶ・ゲンを図書館から撤去せよ!
 2012/03/22 08:48

天皇陛下を「最高の殺人者」「戦争狂」呼ばわりし、支那軍の蛮行を日本軍の仕業にすり替え、朝鮮人強制連行を事実と偽る出鱈目マンガ「はだしのゲン」を広島市が学校の教材に!

「はだしのゲン」平和教材に
2012年3月21日、中日新聞

 広島市教委は、独自の平和教育で使う小学3年用のテキストに、被爆後の広島でたくましく生きる少年の姿を描いた漫画「はだしのゲン」の採用を決めた。被爆体験の継承が課題となる中、同世代のゲンを通して被爆者の思いを感じてもらう狙い。2012年度、モデル校の市立小4校でテキストを使った授業をし、13年度の全校実施を目指す。
 はだしのゲンは中沢啓治さん(73)=中区=の自伝的作品。テキストには、貧しいながら家族で支え合って生きる被爆前の姿や、家族が原爆で倒壊した家の下敷きになる場面などを抜粋。ゲンの心情を読み取り、書き込む欄を設ける。

 市教委は13年度、平和について体系的に学ぶ「平和教育プログラム」を市立小中高校の全校で始める方針でいる。12年度は小中高計10校で試行する。

 テキストは小学生から高校生まで4段階に分けて作る。高校では中沢さんの半生や作品に込めた思いを取り上げる。このほか、戦後復興の中で市民が広島カープ創生期の資金難を救った「たる募金」(小学5年)▽世界の核兵器の現状と廃絶への動き(中学3年)―などを題材にする。

 市教委の10年の調査では、広島に原爆が投下された年月日と時刻を「1945年8月6日午前8時15分」と解答できた小学4〜6年は33・0%、中学1〜3年は55・7%。正答率はいずれも過去最低だった。

 中沢さんは「広島の子どもたちには原爆についてしっかり考えてほしい。そのために、はだしのゲンを教材に使ってもらえるのは作者冥利(みょうり)に尽きる」と喜んでいる。

>広島市教委は、独自の平和教育で使う小学3年用のテキストに、被爆後の広島でたくましく生きる少年の姿を描いた漫画「はだしのゲン」の採用を決めた。

ふざけんな!

636名古屋:2012/03/22(木) 14:28:12
漫画「はだしのゲン」は、天皇陛下を「最高の殺人者」「戦争狂」呼ばわりし、日本軍が妊婦の腹を切り裂いて中の赤ん坊を引っ張り出したり女性の性器の中に一升瓶がどれだけ入るか叩きこんで骨盤を砕いて殺したりしたなどと、支那軍の蛮行を日本軍の蛮行だと描いている悪質な反日反天皇マンガだ!

さらに、「はだしのゲン」は、虚構の「朝鮮人強制連行」を事実として描いている上、「原爆投下がなければ日本人は戦争を続け、日本民族は滅亡した。」、「原爆が天皇はじめ戦争狂の指導者をふるえ上がらせ戦争は終わった。」と嘘出鱈目を並べ、「日本人は広島長崎の犠牲に感謝しろ!」と久間発言を超えるマジキチ理論を展開している。

このような漫画は全国の図書館から撤去すべきなのに、この悪質な反日漫画を学校の教材として取り上げるなんて許せない!




>中沢さんは「広島の子どもたちには原爆についてしっかり考えてほしい。そのために、はだしのゲンを教材に使ってもらえるのは作者冥利(みょうり)に尽きる」と喜んでいる。


米国は、日本に対する懲らしめ(虐め)と日本人を使っての人体実験、更にはソ連などに対して米国の力を誇示するために、戦争終結のためには全く必要なかった原爆投下を強行した。

日本が今後また核攻撃されないようにするには、日本も核ミサイルを保有することが最善策だ。

今では広島にも「私は核兵器を持って日本を護ってほしい」、「日本は核兵器を持つことが必要だ」と考えている被爆者や二世三世たちを中心とする団体もある。

2010年に広島で結成された「平和と安全を求める被爆者たちの会」」(被爆者安全平和の会)も、平和のために日本の核武装を真剣に検討している団体の一つだ(関連記事)

637名古屋:2012/03/22(木) 14:29:30
原爆をテーマに作品を描くなら米国を悪者にするべきだが、中沢啓治は狂っているため、何故か天皇陛下などを悪者にする。


天皇陛下に戦争責任がないことは明白だが、マジキチの中沢啓治は、天皇陛下を「最高の殺人者」呼ばわり
支那人が通州事件などで行った支那特有の残虐行為を日本軍が行ったと描く中沢啓治は、典型的な支那の宣伝工作員


中沢啓治は、「原爆投下がなければ日本人は戦争を続け、日本民族は滅亡した」。原爆が、「天皇はじめ戦争狂の指導者をふるえ上がらせ戦争は終わった。」と嘘出鱈目を並べ、「日本人は広島長崎の犠牲に感謝しろ!」と久間発言を超えるマジキチ理論を展開。
実際には、日本は米国に対して、かなり以前から和平の意思を伝え、米国も承知していた。
しかし、米国は、懲罰と人体実験、更にはソ連などに力を誇示するため、日本の市民の上に原爆を投下。


中沢啓治は、「はだしのゲン」の中で、食事をしながら母親に、強制連行されてきた朝鮮人や支那人の悲惨な境遇について嘘出鱈目を語らせる。

638名古屋:2012/03/22(木) 14:30:34
『ぼくらの核武装論』西村幸祐・編集より
【『はだしのゲン』を斬る!】
「原爆の悲惨さを描いた名作マンガ」と評される『はだしのゲン』。
だが、その内容は自虐史観に基づく究極の極左プロパガンダだった
岩田温

(一部抜粋)

【青少年の左傾化に貢献】
戦後日本人の左傾化に最も貢献した本、それは決してマルクスの「資本論」ではない。幾多の過激で日本人の精神を蝕む有害な書が出版されたが、青少年の非日本人化に最も貢献したのが中沢啓治著『はだしのゲン』である。
この極左プロパガンダの書は「反核」のみを主張する漫画ではない。「反天皇制」、「反戦」、「侵略戦争史観」、「在日擁護」、「日本人の残虐性」など、戦後左翼勢力が吹聴したプロパガンダが全て内包された恐るべき漫画である。

【天皇に謝罪を要求】
大東亜戦争は日本国民の一部が謀り、大多数の国民を欺き、引き起こした戦争などではない。仮に陰謀があるとすればそれは尾崎秀実らの共産主義者による陰謀であり、財閥や軍部のものではない。米国自身にも存在していた戦う意志、当時の日本の置かれた国際情勢、数百年にも及ぶ激しい人種差別に基づいた欧米の植民地主義への憤り、それらがこの父親からは全て抜け落ちている。

朴「すくないですが…たべてください」

母「朴さん、どうしてこんなにお米を?」

朴「中岡さんが警察からかえってこられたんだ。めでたいですよ。非国民だとののしられても戦争に反対している中岡さんをわしは尊敬しているんです。うれしいんです。」

父「朴さん……」

朴「日本の植民地にされたわしら朝鮮人はむりやりに日本につれてこられて、はたらかされたり戦場へ兵士としてかりだされています・・・戦争のためにどんなに朝鮮人がいためつけられ苦しんでいるか・・・はやく戦争をおわらせて朝鮮にいる女房とかわいい子どものところへかえりたいです」
(同1巻69-70頁)

639名古屋:2012/03/22(木) 14:31:21
先生「えー明日は天皇陛下さまがこの広島にきてくださることになり、広島県民にとってたいへんよろこばしい日だ。みんな日の丸の旗をふってご歓迎するため旗をつくってくることをわすれるな。わかったな」

児童たち「はーい」

ゲン「なにがよろこばしいのだ。わしらの先生はバカじゃのう。天皇は戦争を起こし日本中の街やこの広島や長崎をピカで焼け野原にし、わしのとうちゃんや数えきれない人を殺し、いまも苦しめている戦争の責任者じゃないか。なんでありがたがって歓迎しないといけんのじゃ。おかしいわい。日本人は戦争の反省がたりんのう。わしあ先生をみそこなったわい。あしたは学校サボったるわい。ばかぱかしい。だけど天皇はよくこの広島へのこのこやってこれるのう。いまも多くの死体が埋まっているこの広島へ。わしだったらはずかしくて苦しくてとても人前に出れんわい。あ〜腹がへったのう。なにか食うものはないかのう。天皇はおわびに米でもわしにもってきやがれバーカ」
(同5巻39-40頁)

【「ゲン」を図書館から撤去せよ】
だが、このプロパガンダが小・中・高校の生徒に読み継がれ、少なからぬ青少年に「感動」(!)を与えているのだ。
20代の諸兄は思い起こして欲しい。学校の図書館、学級文庫に漫画は存在しないはずなのに、何故か、この「はだしのゲン」だけが置いていなかったろうか。
(略)
この愚劣極まりない漫画は、日本人を憎悪し、社会主義革命を夢見る狂信集団、日教組によって組織的に買い支えを受けていたのだ。
(略)
日教組の解体撲滅と同時に全学校の図書館からこの有害極まる「はだしのゲン」を撤去しなければならない。これこそが真の教育再生への第一歩である。

640名無しさん:2012/03/22(木) 21:42:40
テスト

641名無しさん:2012/03/22(木) 22:00:08
これだから携帯はー
一段落したらパソコンでGmailを取得しておくことやね(←固定メールアドレス)

もう一度書くけど
sawa.chatx.whocares.jp/


インターネットに接続できていることを確かめてから
この部分だけを携帯かパソコンから打ち込むこと
入力間違い・抜けがないか何度も確認すること
モチツケ

642名古屋:2012/03/23(金) 20:06:52
ちと春休みw

643名古屋:2012/03/25(日) 17:22:02
橋下徹、右思考、左思考、ごちゃまぜ、一貫性のない人だからわけわかんねな。
21世紀の日本にヒトラー現る! 橋下徹「すさまじい戦争を経ないといけない」 神秘の秘密・・・「悪魔の維新八策」 橋下徹が日本の平和を打ち破る! 桜坂を転げ落ちる日本人に未来はあるのか?

皆さん、日本の政治はいま重大な岐路に立っています。

戦争か 平和か

私たちがテレビ局の宣伝によって選択を誤れば、
日本は橋下徹と大阪維新の会により、
確実に戦争に引きずり込まれてしまうでしょう。

「橋本氏 国政へ号砲」
こんな見出しが今日の新聞にも大きく出ています。
橋下は言いました
「すさまじい戦争を経ないといけない」
橋下徹大阪市長らが
戦争へ突き進もうとしていることは何度も書きました。

そのため大日本帝国時代のように「国旗を拝め」「教育者の思想を支配する」
「違法でも市職員の思想信条を強制的に調査する」
「維新の会議員により、大阪市職員採用をごり押しする」など、
橋下徹と大阪維新の会は、
本来、憲法で保障されている国民の思想信条に介入し、
最も守られなければならない国民の自由への権利を消し去ろうとしています。

絶対に許されないことです。

ですが、橋下徹らが行っている犯罪を、
テレビ局や新聞社は賛美しています。

日本はいったいどうなってしまったのでしょうか?

その答えはただ一つです。


橋下徹は昨日、維新政治塾の開講式でこう述べています。

「歴史を振り返っても、必ず、地方の動きから中央の体制がひっくり返る」

「日本の形を本気で変えるために大勝負をやらなければならない。来たるべき大戦に備えていこう」

あの明治維新の時、
平和を守り続けた徳川幕府は坂本竜馬ら維新の会に地方から破壊され、
そして「戦争国家」が築き上げられていったのでした。

思想信条の強制もその中で起こりました。
「歴史は繰り返す」のです。

644名古屋:2012/03/25(日) 17:28:25
橋下徹と大阪維新の会がやっていることは、
あの明治維新の時に起きた悲劇と何も変わりません。ただ、その焼き直しに過ぎません。

そして橋下が明言しているように、
「憲法9条をなくし」
日本人は橋下総統の独裁の下、
戦争へと引きずり込まれるでしょう。

橋下自身が「大戦に備えよ!」
と維新開講塾で大号令を発しました。


先日も指摘したはずです。
世界を動かしている人間たちが巻き起こす第三次世界大戦(橋下の言う大戦)。

橋下徹は日本においてその戦争に加わる準備を進めています。
そのためには、何がなんでも憲法9条をなくしてしまわなければなりません。

マスコミがその橋下の悪魔の戦争計画を応援しています。
日本人を大本営発表によって戦争に引きずり込むために。

私が本を書いたのも、
こうしてブログを書き続けているのも、
すべて戦争を食い止め、
さらに、「この世界から戦争をなくしてしまおう」という試みからなのですが、


いま、日本がまさにその戦争に巻き込まれる危機的状況に置かれているわけです。


何度も言ったはずです。


戦争とは、増殖し続け、この大地の女神を苦しめる人間ども、
哲学者や宗教家たちにとってやっかいものである死すべき人間の族を「体裁よく葬り去る」ため、
政治家とマスコミが仕掛ける「ノアの方舟」計画なのだと。


ですが、彼らは大量の国民を間引きしておきながら、
「われわらは、この地表で蠢く人間どもを増殖という破滅から救ってやったのだ」と主張し、
自分たちの行いが「正義の戦争」であると言っています。

ブッシュやイスラエルの政治家たちは、
まさにその「正義の戦争」という錦の御旗を振りかざして人間を殺し続けています。

645名古屋:2012/03/25(日) 17:31:12
橋下徹もブッシュやイスラエルのこうした殺人政治家とまったく同一です。
なぜなら、日本国民を戦争に引きずり込もうしているのですから、それは日本国憲法によって最も戒められ、最も守らなければならない、
日本人が心に決めた、
「永遠の平和」という精神を破壊する行為です。


私は橋下徹の危険性を充分に理解しています。
なぜなら、私は過去のすべての戦争が、
こうした橋下徹のような人物が登場したことによって引き起こされたことを知っているからです。

あのヒトラーもこうしてマスコミや産業界に支援され、
独裁者として迎えられたのです。

その結果はどうだったでしょうか?

ヒトラーの行いは正しかったですか?

ドイツ国民はその後、
近隣諸国や世界からどう思われていましたか?

いま、日本に橋下徹が登場したのは、
戦争を起こすためなのです。

世界を動かす人々が、
橋下徹に白羽の矢を立てたのです。

そのために全国のマスコミが橋下徹宣伝一色となり、
誰も橋下徹が、21世紀に現れた日本のヒトラーであるということを書こうとしません。

私はもう預言ではなく、
確信をもって言い切ります。

「橋下はヒトラーになる」
「そして日本は戦争で破壊される」
「それが維新八策のすべてである」と。

人間を間引きして世界を維持するため、
また破綻した国家財政を、国民を殺して財産を没収して回復させるために戦争は行われてきました。

世にこれを「死と再生の魔術」という。

ユダヤ教神秘主義(魔術)、カバラの奥義がいま開示されようとしています。

それこそが旧約聖書にノアの方舟伝説が存在し、
そして新約聖書では黙示録ハルマゲドンとして書かれている、
人類の地表からの一掃計画、
神の秘密、つまり「神秘」の正体です。

646名古屋:2012/03/25(日) 17:32:32
その神秘、神の秘密の計画を守り続けてきたのが、
神の選民であるユダヤ人、キリスト、ムハンマド、
そして現在ではフリーメイソンらなのです。
(勿論、欧米の経済家や政治家、宗教家、哲学者、科学者たちも)


私は、秘教入会者の上部しかしらないこの秘密の謎を独学で解明しました。
そして、密教徒ではない皆さんにこうしてお伝えしています。

世界から戦争をなくすためには、
この世界を支配している悪魔の教えを全世界の人間たちに告知し、
密教でも、秘教でもなくしてしまうことが必要だからです。

魔法とは、国民という門外漢が知らない隠された手法を言うのですが、
いま「戦争」という魔法が世界にかけられています。
その魔法は、正体がばれてしまえばもう魔法ではなくなってしまうものなのです。


「なーんだ。橋下のやってることはヒトラーと同じじゃねえか?
どうせマスコミとつるんで、また日本人を戦争に引きずりこもうって言うんだろう。
そんなの分ってるって、古い!ふるーい!
もう、そんな大昔の魔術、誰も信じないって!
テレビ局も相変わらずよく国民を騙すよな~
まあ、もともと国民を騙すために作られたんだから当たり前だけどね」

誰もがこうした正しい見識を持つ日が来ることを信じ、
私はブログを書いています。
私は、世界をこの「戦争という秘儀」から開放するために戦っています。


何度でも言います。
「竹島」「尖閣列島」「拉致問題」「ロケット=ミサイル問題」などは、
すべて戦争という「収穫」の時を迎えるための種蒔きであって、

世界を回復させる「黄金のリンゴ」
または「賢者の石」なのです。


桜坂に咲いた桜の花が散り、
ユダヤの大聖母「サライ」の空に帰ってゆく日が近づいています。

647名古屋:2012/03/25(日) 17:34:09
それはばら色の日々ではなく、
あの気仙沼で起きた悲劇が、東京大空襲や広島、長崎で起きた悲劇が、
全国で巻き起こることを意味しています。

日本は、橋下ヒトラーによって徹底的に磨り潰され、
粉々になって太平洋に撒かれることでしょう。

アジアを戦争で荒らした、
忌まわしい民族の末路として。


元横浜市長の中田宏や現大阪市長の橋下徹、
けっして好ましい人物ではない。

私には、むしろ日本人を憎んでいるようにしか見えない。
ただ、現在は戦う相手が大阪市職員や組合員であるだけで、
橋下徹の攻撃の刃は必ず国民に向く日がやってきます。
そて日本人すべての思想信条調査が行われ、
好ましくない人間は「非国民」として攻撃され、投獄されるでしょう。

まさに、あの戦争の時がそうだったではないか?
橋下は戦争を起こそうとしているのだから、
当然の行いなのです。

そし国旗を拝ませ、国家を歌わせる。
国民を戦争に向かって鼓舞するために。

やがて橋下は言うでしょう。
「日本人よ!一丸となって敵に立ち向かえ!」

ですが、その裏では秘密の計画が進行し、
戦争はシュミレーションどおりに始まり、そして終わる。
あの戦争の時のように。

アメリカと日本のメイソンリーたちが連絡を取り、
初めは戦局を日本に有利に、
そして国民が狂喜したところで、
一気に敗戦へと向かわせていたあの戦争と。

今度の戦争の目的は、
前の戦争で日本が朝鮮や中国を侵略したことに対する返礼であるし、
日本人が戦争を求めなかったことへの罰則でもあるから、
日本人にとって過酷なものとなることは明らかです。

これが、歴史を、そして政治とは何かを本当に知るということです。
私は、今日本で何が起きているか、
何が最も危険なのかを伝えています。

648名古屋:2012/03/25(日) 17:35:42
福島人々が放置されている危機、
その危機を超える、未曾有の破壊が橋下徹の計画によって実現するでしょう。

今度は日本本土が戦場となる番なのだから。
あなたの家族や家は橋下が戦争に突き進んだ結果、
中国軍と朝鮮軍よって蹂躙されるでしょう。

そして日本人は悲鳴を上げる。
「やめて!私の子供を殺さないで!誰か!誰か助けてー」
だが、その助けを求める声は誰にも届かない、

国が戦争を求め、
国民の死と財産を求めて戦争を開始するのだから。

あなたも、あなたの子供も、私も死ぬだろう。
こうして橋下徹の戦中八策が幕を閉じる。

橋下は自身の死にあたり、こう言うだろう、
「主よ!私は自分の務めを良く果たしたでしょうか?」

「しかり!汝はよくその使命を果たした!」
そう橋下支持者は応えます。


そして橋下を、大地の女神イシス=ペルセポネーが暖かく迎え入れることだろう。
「TOORU HASIMOT ハデスへようこそ!
あなたは自分の務めをよく果たしました。
すさまじい戦争で、
よくぞ大勢の人間を殺してくれました。私を救うために。
ありがとう。
あなたこそアジェンダ、黙示録の救世主だわ。
さあ、こちらへ、ハデスの神殿にご案内するわ。
永遠の闇という、至福の境地へとね。フフフ・・・」

一度足を踏み入れたら、
二度と逃れるこそのできないあの闇の世界へと、
悪魔に魂を売った人間は落ちてゆくのだった。

日本人同様、戦争を起こした者もまた、
その時、取り返しのつかない後悔をするのである。

戦争の真実は、古代の秘儀に基づいた「死と再生の魔術」であるということを、
世界の人々は知らされることのないままに過ごしている。

それがこの世界最大の秘密であり、
聖書の、サタンの、神のアジェンダなのである。

649名古屋:2012/03/25(日) 17:38:02
それは神秘と呼ばれ、またミステリーとも呼ばれる。
戦争は西洋、中東の神々が人間の死を求める犠牲式=カーニバルである。

「私に、すべての人間の初子を捧げよ!」
聖書の神が人間の生贄を追い求める神であるということは、
聖書に明記されている。

人間はそのために殺される。
人間の犠牲を求める神、悪魔の秘密のために。

650名古屋:2012/03/25(日) 17:49:23
月は異星人の宇宙基地
第8話

いったい月とは何なのか。先にも述べたように、これは自然の衛星として、地球にとってはなはだ不似合な図体をしている。

月は空洞の宇宙船? 

質量が比較的異常に大であること、表面がアバタだらけであること、クレーターの底が異様に浅いことやその他の特徴を考えると、これは本来、遠い宇宙の彼方から何者かによって内部をくり抜かれた上、一種の宇宙船として地球の近くまで持って来られたものではないかというのは、ソ連の2名の科学者バシンとシチェルバコフの月=宇宙船説である。

これを裏付ける証拠として、すでに各種の不可解な現象をアポロ飛行士の交信記録と共にあげてきたが、まだある。月のミステリーはアバタの数に劣らぬほどあるのだ。

まず、だれの目にも見える月面の現象で重要なのは、いわゆる〝海"である。これは本当の海ではなく、前にも述べたように、月の黒い平坦部を初めて望遠鏡で観測したガリレオが、海のように見えたので、そのように呼んだのが始まりである。実際は鉄に似た黒っぼい鉱石で覆われているにすぎない。ところが巨大なクレーターの底に、これと同じ物質が敷きつめられている例もある。径4キロもあるマーウス・タレーターがそうだ。

地球から見える側の海で最大のものは「嵐の大洋」である、この面積88万平方キロ以上もあって、地中海よりも広い。「晴れの海」はイギリスとフランスを合わせたぐらいの大きさがある。問題は、こんな広大な地域がどのようにして形成されたかということだ。これには太古の熔岩流出説や、隕石の激突による岩石溶解説などがあるが、納得すべきものではない。「雨の海」は面積88万平方キロ、直径1,200キロもある。これに隕石落下説をあてはめれば、数100キロの探さの穴ができそうなのだが、そん形跡は全くない。地球から見える側の月面の約3分の1を占める各平坦部分は大体に円形であり、また、そのうちの5分の4は右側の部分に位置しているのである。なぜこうまで片寄っているのか?

651名古屋:2012/03/25(日) 17:50:39
謎はまだある。あれほどに広大な各海のなかになぜクレーターがないのだろう?隕石は落下したけれども、その穴を熔岩が埋めたという説もあるが、いったい熔岩というものは88万平方キロもの広大な地域を平坦に埋め尽くすほど大量に流出するものだろうか。

ここでバシンとシチェルバコフが独特な説を出すのだ。それによると、月面内部から熔岩が流出したけれども、自然の火山活動によるものではく、遠い昔、月を利用し未知の異星人が内部を掘ったときの岩石を熔岩のものように変えて、限石が月面に落下するたびに、その熔岩を穴に流し込み、いわゆる海を作ったのではないかというのでる。この流動性のセメントに似た物質は、損傷個所を埋めて固めるのに役立った。こうして、海と呼ばれる部分が月の球体を形成するのに驚くほど正確に曲面をなしている理由が説明できるのだという。結局、人工的な〝舗装広場"なのである。

だが地球から見える側にある広大な各種の海も、裏側へ行くとほとんど見あたらない。けわしい山やクレーターはむしろ多いほどだが、なぜこうも表面側と違うのか?

これについて2人は言う。はるかな昔、異星人が月を宇宙空間で連行したとき、一方の側のみが隕石の猛爆を受けたのかもしれない。その面を補修して地球側へ向けた上、比較的安全だった裏側を異星人の居住用にあてたのであるという。

1962年にNASAのトップクラス科学者ゴードン・マクドナルド博士が論文を発表し、そのなかで月は空洞らしいという説を公開した。ただしマクドナルド自身がこの説を信じていたわけではなく、仮説としてそうなるという程度であった。

たしかに月は地球に比較すると軽い天体である。密度が地球の6パーセントしかないために、鉄分の核がないのか、それとも部分的に空洞なのではないかと科学者たちは考えてきた。しかし衛星が自然に空洞の内部を持つとは考えられないことである。そこでソ連の2人は、人工的に空洞化されたのではないかというのである。

652名古屋:2012/03/25(日) 17:51:30
しかし月の海の上空を通過するわが宇宙船が不思議な体験を持ったのは、ときとして異常に強い重力のために、軌道から外れて下方へ引っ張られるという現象が発生するときであった。これは特殊なマス・コンセントレーションによるものとして「マスコン(質量集積地帯)」と呼ばれるようになった。なぜこのような加速や減速が海の上空で発生するのか。特にひどいのは「雨の海」「晴れの海」「危機の海」「湿りの海」その他で、重力異常の平均値は大体にプラス0.1cm2/secを上まわる。しかもこれは主として円形の海でいちじるしく検出されるものなのだ。

そこでソ連科学アカデミーのトップクラス2人男は推測する。もと、ひどい亀裂の生じた個所に人工的な熔岩を埋めて修復した異星人が、その後の修復にそなえて地下に大量の材料を貯蔵したためではないかというのである。

球体としての月のふくらみは異常である。もともと真球ではなく、南方がつぶれて赤道が少しふくらんでいる。もっとも、あらゆる天体の形もいい加減なもので、真球をなしているものはない。しかし月のふくらみ方については不可解な点がある。当初これは地球の強烈な引力のためにそうなったのではないかといわれていた。だがこれが誤っていることを科学者は発見した。なぜなら月の裏側が表側よりもよけいにふくらんでいるからだ。これは月の内部に強力な力または密度の相違があるからではないか。 

ソ連の2人の科学者によると、こうだ。おそらく月の地殻はニ重構造になっていて、内核は約3キロの厚さの固い層で、その外側は厚さ平均約5キロの柔らかい薄い層ではないか。海やクレーターが存在する地域では外層が非常に薄くて、場所によっては全然存在しない個所もあるだろう。したがって内核と地殻との距離は5キロ内にある。この空間には呼吸その他に必要な空気が満ちているという。

653名古屋:2012/03/25(日) 17:52:39
バシンとシチェルバコフは、月の密度が低いのは、その内部が空洞になっているからだと説いている。月の奇妙な形や大きなふくらみを維持するのに、どんな奇妙な力が内部に存在していたのだろう。残念なことに、彼らはこれ以上語らない。

654名古屋:2012/03/25(日) 17:56:30
 月は異星人の宇宙基地 第9話

宇宙飛行士たちが月から地球へ持ち帰った〝お土産"のなかで、科学者を最も驚かせたもののひとつに月の岩石がある。

地球より古い月の岩石の年齢

調査してみると、おそろしく年代が古いのだ。大抵の石は4億年前後のもので、なかには5億年前のものもあった。ところがアポロ12号が採取した2個の石は、200億年も経過していたという!これはカリウムアルゴン法という測定法で検査した結果、判明したのである。鉱物内に含まれるアルゴンのカリウムに対する割合を出して鉱物の年代を測るのだ。


200億年というこの途方もない年代は、地球や太陽系の年齢より4倍も長い。そうだとすれば月は太陽系外で形成されたもので、それを地球のそばまで持って釆たということになる。

あまりに空想じみているといって笑う人があるだろうからアメリカの科学者ユーリー博士を引っ張り出すことにしよう。実は博士も"月拿捕説″を唱えていた人で、太陽系の生成以前に月が別な場所で創られたという説を打ち出していたのだ。したがって月の岩石が気の遠くなるほどの大昔にできたという年代測定結果は博士をよろこばせた。プルトニウム244の核分裂から生じるキセノン同位元素が月の岩石に含まれているということは、これが地球では見られない点からして地球よりもはるかに古い証拠になると博士は言っている。


ごろごろと並んでいる月の岩石の年齢が、それぞれ大きく異なるという事実も不思議だが、もっと奇妙なのは、砂の年代が岩石と比較していちじるしく相違する事実である。アポロ12号が持ち帰った岩石の年齢は大部分36億年と測定されたのに、その岩石の雫の砂は46億年と出た。実に10億年からの差があるのだ。ということは、この砂は岩石が破砕してできたものではなく別な所から来たものではないかと推定されるのである。

とにかく月の成分が地球とはまるで異なる事実からみて、これが地球誕生時にそのボディーから飛び出た片割れでないことはたしかで、バシンとシチェルバコフが主張するように、遠い宇宙空間から一種の宇宙船として飛来する途中、隕石ひろいながら進行したとすればさなざまな時代層を通過したと考えられるのである。そのため年代の異る岩石が分布したのではないだろうか。

655名古屋:2012/03/25(日) 17:57:15
アポロ12号が持ち帰った土(砂)の年齢が、同じ場所にある岩石より10億年も古いということは、地球の衛星になる以前にどこかで億年の時代差を生じたにちがいない。

月の岩石中に含まれる元素類については解せないことが沢山あるけれども、奇妙なのは鉄を異常に豊富に持っていることだ。しかもこれは地殻の真下に厚い層をなしているのである。月は常磁性体だけで成っているのではく、鉄のような磁性体物質が多量に存在していることは、月震計による調査でも明らかになっている。少なくとも長さ1000キロ、深さ1000キロに及ぶある活性帯が2種類存しているのである。なぜこのようなベルトが交差もしないで内在しているのか?『サイエンス・ニユーズ』誌によると、この大ベルトは鉄のブロックのような物質から成っていて、それが無数に埋められているのではないかという。そのよう現象が自然に発生するものだろうか。

656名古屋:2012/03/25(日) 18:02:39
売国奴!小沢一郎!どうせ裁判も小沢無罪でおわるんだろな。


テレビ政治」の内幕

●「天皇家は韓国から来た」――ソウル小沢講演の不敬不遜
八木 12月15日に、皇居・竹の間において天皇陛下と習近平・中国国家副主席の「特例会  見」が行なわれました。
  ご承知のように、この「特例会見」をゴリ押ししたとされる小沢幹事長に対しては、「1カ月ルールを破った」「天皇の政治利用だ」という批判が巻き起こったわけですが、同日夕刻の記者会見における小沢幹事長の傲岸不遜な態度を見ても、いわば、天皇陛下も「政治主導」しようというわけですから、私の知るかぎり、こんな不遜な権力者は日本の歴史上初めてかもしれません。小沢さんは自分の意のままに天皇を動かそうとしている。そう考える権力者が出てきた。恐ろしいことです。
三橋 小沢さんは、大好きな中国の政治局員に似ていますね。権力のためには何をしてもいい。手段を選ばない。そういう発想なので、普通の日本人はついていけない。
八木 小沢幹事長は、12月10日に中国を訪問したあとに寄った韓国・ソウル市内のホテルで、天皇陛下の韓国ご訪問について「結構なことだ」と記者団に語ったそうですね。「結構」などと、臣下の分際で、上からモノを言っている。
  また、これもなぜかテレビは報道しませんが、ソウル市内の国民大学で、「天皇家は韓国から来た」という趣旨の講演もしたのです(『週刊新潮』平成21年12月31日・1月7日特別号)。本来なら、テレビや新聞がこぞって取り上げるべき暴言ではないでしょうか

657名古屋:2012/03/25(日) 18:04:01
  小沢講演の根拠は2つあって、1つは、日本の皇室はもともと日本を征服した騎馬民族だということ。つまり、故・江上波夫東京大学名誉教授の「騎馬民族征服説」を、いまごろになって論拠に据えているわけです。念のために言えば、江上説は、すでに学問上、100パーセント破綻しています。
  小沢幹事長が挙げたもう1つの根拠は、「桓武天皇の実のお母さんが百済王族の皇女だった」。そう発言したのです。これも恥ずかしい間違いです。事実は、百済王族の血を引く人だったということにすぎません。それは以前、天皇陛下も記者会見で明らかにされたことです。しかし、だからといって、天皇が韓国人だという話にはなりません。ですが、案の定、小沢講演を聴いていた韓国の大学生は拍手喝采でした。
  結局、小沢一郎幹事長がソウルの国民大学で何を言いたかったのかというと、「天皇とは、所詮そんなもの」ということなのでしょう。そして、いまは憲法上、日本国および日本国民統合の象徴となっているので、内閣の言うことを聞け、内閣を動かしている俺の言うことを聞け――そう言いたいのではないでしょうか。天皇も「政治主導」の対象ということです。
三橋 小沢さんは、中国共産党を参考にしていますね。党が実力を持つ、まさに中国共産党の世界です。共産党や朝鮮労働党では、党の総書記がいちばん偉い。事実、いまや誰よりも民主党の幹事長がいちばん偉い(苦笑)。
八木 民主党にはもともと、党の綱領もありません。所属議員のイデオロギーの多様な寄せ集め政党だからです。しかし、あっと言う間に全体主義政党になった感があります。でも、いまから考えれば、政党助成金も、小選挙区制度も、いまのような小沢独裁、全体主義のために周到に準備された感じがしますね。完全に党が政府を押さえています。

658名古屋:2012/03/25(日) 18:04:52
  もはや一党独裁状態です。小沢幹事長は「自民党を焼け野原にする」と周囲に語ったそうです。陳情も全部、民主党幹事長室が仕切っている。自民党と業界とのパイプをすべて切り、自民党の利権を全部、民主党が吸い上げている。
  田中角栄仕込みの政治手法なのでしょうが、師匠と同様、アメリカから手痛い仕打ちを受けるかもしれません。すでに十二分にアメリカを剌激しています。普天間問題で大揉めしているところに、ぶつけるかのように、六百何十人も連れて中国北京詣でに行くわけですから。それがアメリカにどう映るかという話です。嫌がらせか、当てつけか、という話です。
  振り返れば、小沢代表時代も、インド洋上の給油問題でシーファー駐日アメリカ大使を民主党本部に呼びつけ、晒し者にしました。よく言われる「日米中正三角形」どころか、明らかに中国寄りになっています。
  小沢さんに追従するかのように、山岡賢次国対委員長も中国の上海を訪問し、民主党と上海国際問題研究院との共同シンポジウムでスピーチしたのですが、そのときにこう言ったわけです。「日米関係が基地問題で若干ぎくしゃくしているのは事実だ。そのためにもまず、日中関係を強固にし、正三角形が築けるよう米国の問題を解決していくのが現実的プロセスだと思っている」(『産経新聞』平成21年12月15日付朝刊)。こんなことを言えば、ますます日米関係はギクシャクするじゃないですか。
  しかも続けて、「小沢幹事長と胡主席との会談でも確認されたが、日中米は正三角形の関係であるべきだ。それが、それぞれの国と世界の安定につながると強調した」そうです。これじゃあ「正三角形」になんかなりませんし、それどころか日米安保条約だって、どうなるかわかりません。

659名古屋:2012/03/25(日) 18:05:26
  民主党には、よかれ悪しかれ、「自主防衛」という選択肢は存在しませんから、日米同盟がなくなれば、残る選択肢は「日中同盟」しかない。小沢さんがやっていることは、日米同盟から日中同盟に舵を切っているとしか見えません。沖縄にあるアメリカ軍基地が国外に出ていって、その代わりに中国の基地が置かれるという未来像です。
  言うまでもないことですが、「日中同盟」というのは、要するに、日本が中国の属国になるということです。三橋さんが小説(『新世紀のビッグブラザーヘ』)にお書きになったとおりの姿になるわけですよ。これも民主党政権にとっては“選択肢”なのかもしれませんが、国民にとっては“悪魔の選択”です。
  問題は、国民はそういうことを含めて民主党を支持したのかということです。約3300万人の有権者が、「日中同盟」という悪夢を容認して民主党に一票を入れたのか。あるいは、現在、そこまで理解したうえで、政権を支持しているのかということです。

660名古屋:2012/03/25(日) 18:06:24
★ひとくちコメント ―― 政権政党とはいえ一幹事長に過ぎなかった人物が、わが国の象徴とされている天皇を見下したような不遜な発言ができたのは、その天皇よりも遙かに偉大な力を持つ勢力(世界支配層)の“お墨付き”をもらっていたからでしょう。アメリカの属国となっている日本の政治家が、当時国内における実質上の最高権力者とも言えるシーファー駐日大使を民主党本部に呼びつけるといったパフォーマンスを見せたのも、世界支配層の指示通りに演じただけのことなのです。
  小沢氏に主導されていた民主党の鳩山政権は、「アメリカを怒らせて、日米同盟をぐらつかせる」というシナリオ通りに動きました。主要なマスコミもそのような鳩山氏の動きに完全に歩調を合わさせられていたのがわかります。その結果行き着くところは、この本で三橋氏と八木氏が述べているように「日中同盟」という選択肢しかありません。国民はそのことを民主党に託した訳ではないはずですが、もう引き返すことはできないのです。小選挙区制の導入によって進められてきた二大政党制のもとでは、本来なら民主党の受け皿となるべき自民党ですが、もはや政権を担う人材は底をつき、すでに党としては壊滅状態ですから、我が国の政治が独立国家としての主体性を発揮することは困難でしょう。今後は米中二大国のパワーバランスの中で、わが国は世界支配層の思うままに蹂躙され、ますます国家としての主体性を失っていくことになると思われます。
  日米関係重視に舵を切り直したかに見える菅直人前首相は、もともと脆弱な政権基盤でしたから、国の内外に与える影響力は全くないまま、東日本大震災の対応のまずさによってあっさりと葬られてしまいました。その後をうけた野田佳彦首相も、党の内外に全く権力基盤はありません。いずれ小沢一郎氏に揺さぶられながら、ピエロ的な内閣となっていくはずです。その結果、日本の政治の混迷に拍車がかかることになるのは避けられないでしょう。すべて世界支配層のシナリオ通りに進んでいるのです。
  結論としまして、今後は日本の政治に期待し、一喜一憂することはやめることです。政治はマスコミ(を支配する人間たち)によって思うままに振り回すことができる国になってしまったのです。私たちはそのマスコミに踊らされないことが大切です。

661名古屋:2012/03/25(日) 19:23:12
民主党ならやりかねないw

[ 民主党による日本言論弾圧開始 OCN「ネットゲリラ」強制削除 ]

自民党政権の時は自民を叩き、民主党政権になったら民主党叩くという日和見ブログの印象が強いが、今回はなぜ強制削除となったのであろうか?

ネットゲリラ管理人
管理人は「川本耕次」というペンネームで編集者兼小説家兼写真家。いろんな書籍も出していたと思う。

川本耕次 ? @shadowcity
ネットゲリラが見られないのは、鯖落ちではないと思う。まぁ、いろいろと、ネットゲリラが有ることで
困っている人がいるんでしょう。こないだから、OCN側からの警告みたいのもあったし。


OCNに組織的に大量の「ネットゲリラ」に対する苦情が毎日のように行われていたとのこと。
このネットゲリラの存在が困る組織の犯行だと考えられるが、過去の例を見ても自民党はこうした言論に対して日本人の口を封じ込めようとすることはほとんどない。
可能性は民主党、朝鮮総連あたりの圧力の可能性が高いが、ネットゲリラのどの記事が原因だったのかは、GOOGLEがどんどん記事のキャッシュを消しているのでまったくわからない。

また放射能被害の嘘を書き連ねていた「ぬまゆ」という人物のブログも削除されている。

662名古屋:2012/03/25(日) 22:05:20
正気のおわり

 あるとき一人の学生が,登校の途中でいつも会う女子高校生と,その日に限ってチラと目が合うと,彼女がたしかに微笑をうかべたのを発見します。
 ころは初夏,駅前どおりの貧弱な街路樹の緑もつややかになり,朝日の中で彼女の瞬間の微笑は,白い花のようにかがやきます。
 学生は,僕が彼女を好きなように,向こうも好きなのじゃないかな,と想像し,その日一日幸福になり,大学で講義をきいていても,まるで上の空です。そして彼女の名前や住所を知る方法はないかと,いろいろ考えます。(ここまではたしかに正気です)

 しかし学生には,どうしても彼女に話しかける勇気がありません。そうすれば,残る方法としては,彼女の帰りを待ち伏せて,あとをつけるよりほかはありません。本当は,にっこりして話しかけるほうが,よっぽど自然なやり方なのですが,勇気のない男は,いつも不自然な行動を選びがちです。
 彼は駅のまわりで時間をつぶし,彼女が駅から出てくる姿を今か今かと待っています。三日目にやっと,彼女が友だちといっしょに電車を降り,駅前で手を振って別れる姿を見つけます。学生は胸をドキドキさせながら,十メートルばかりあとをこっそりつけてゆく。だんだん人通りが少なくなるので,つけているのが感ずかれるのではないかと気が気ではない。とうとう,白い木柵のある家の小さな門のなかへ,彼女が入ってゆくのをつきとめる。門標を見ると,「林」と書いてある。学生は心から満足して帰途につく。(ここまでは彼はたしかに正気です)

663名古屋:2012/03/25(日) 22:06:22
 その晩から彼の綿密な調査が始まる。彼女の学校と名前を知るにはどうすればよいか,をいろいろ考える。学校を知るには,今度は登校のあとをつければいいわけである。彼はいつもより早く起きて,駅の周辺で彼女の登校を待ち,大學をそっちのけにして,彼女の高校をつきとめる。今度は,その学校の退ける時間に門のあたりに張っていればいいのですから,幾分楽です。彼女は何という名だろう。花子,るり子,小百合,みち子,佳子......いろんな名前が浮かぶが,どれも彼女にふさわしくない。
 とうとうある日,彼は彼女をわざとやりすごしておいて,あとから出てきた同級生らしい女の子に,彼女の名前をききます。こうなると,彼は大胆です。

 「あら,むこうへ行くあの人?林和子さんよ。ずいぶんご熱心なのねえ」と女の子たちはゲラゲラ笑い出し,彼はたちまち退散します。彼の噂が彼女の耳に入るのはもう確実でしょう。(ここまでは彼はたしかに正気です)

 家へかえると学生は,林和子さんあてに百ぺージにのぼる恋文を書き,みんな破ってしまいます。おしまいには,ごく簡単な一ぺージを書き,それを彼女が出てくるとき,門のところで渡そうというもくろみのもと,封筒に入れて,封をします。
 彼は甘い糊つきの封を舐めるとき,もう彼女に最初の接吻をしたような気持ちになります。あくる朝,いよいよ彼はこれを実行します。門のところで待っていると,彼女が出てきます。いきなり短刀をつきつけるように,ぶるぶる慄(ふる)える手で白い角封筒をつきつけると,彼女は受けとるには受けとるが,恐怖に目をみひらいて,また家の中へ駆け込んでしまいます。

664名古屋:2012/03/25(日) 22:07:25
 彼は外でむなしく待っています。やがてお父さんといっしょに彼女が出てきて,お父さんが彼に一喝を食らわします。彼はほうほうの体で逃げ出します。(ここまでは彼はたしかに正気です)

 その日はもう大學へ行く気はしません。家の中で一日中考え込んでいます。彼女のほうにも気があることはたしかなのに,どうしてあんなひどい仕打ちをしたのだろう。内気な学生は彼女の父親に一喝を食らったので,はげしいショックを受けたのです。あんなに僕を愛しているのに,あんな仕打ちをするなんて,きっと彼女は,僕に裏切られたと思ったにちがいない。僕がほかに女友達を作ったとでも思って,復讐のために,父親に侮辱させたのにちがいない。よし,こうなったら,身の潔白を証明した手紙を堂々と郵送してやろう。(ああ!すでに正気の蝋燭の火はゆらいでいます)

 その返事が来ないので,彼は毎日せっせと手紙を書き続つづけ,「僕は決して君の愛情を裏切ってはいない。世界中で愛しているのは君だけだ。僕がバーのホステスを情婦にしているなどという話は,二人の中を裂くために,君のクラスメートが立てた根も葉もない噂にすぎない」(正気の蝋燭の火は消えかけています)

665名古屋:2012/03/25(日) 22:09:14
 いつまで待っても返事は来ない。彼は突然,彼女のしつこさ(!)に怒り出し,こんなに彼の自由を束縛され,干渉されてはたまらないと思い,彼女の父親のところへ,堂々と別れ話をもちかけよう,と決心します。そのときは洗いざらい本当のことを言ってやろう。「お宅のお嬢さんは僕に惚れ抜いて,毎日電話をかけて来てうるさくてたまらないし,やたらプレゼントをくれるのはいいが,きのうなんか,チョコレートの箱かと思って開けてみたら,二十日鼠が百匹飛び出した。それで家中迷惑しているが,どうしてくれる」 (これがもう正気のおわりです)
 
正気がおわり狂気がはじまるとき,おそろしいことは,この世界の外観は,依然同じように見えている,ということです。駅の前にはタバコ屋があり,そのタバコ屋の赤電話には,街路樹の緑の影がさしている。すべてこの世には事もなし,何の変化もない世界で,ただ彼は「迷惑をかけられ」て困っているのです。正気の世界は,プールの飛び板の端のような危険な場所で,おわるのではありません。それは静かな道の半ば,静かな町の四つ角のところで,すっと,かげろうのように消えているのです。
    三島由紀夫・行動学入門<正気のおわり>より

666名古屋:2012/03/25(日) 22:09:57
 美は普通客体と考えられている。美しき性というのは女のことである。なぜなら女は客体として愛され,その美しさを男の性欲によって鑑賞されるからである。美は主体とからまることがほとんど絶対にない。ナルシシズムは自己を客体とした二重操作による美の把握であって,それも自己が客体となることには変わりがない。.....自分の美しさが決して感じられない状況においてだけ,美がその本来の純粋な形をとるとも言える。ゲーテがファウストの中で「美しいものよ,しばしとどまれ」と言ったように,瞬間に現象するものにしか美がないということが言える。そしてその美を,その瞬間にして消え去る美を永久に残る客体として,それ自体一つのフィクシオンとして,この世にあり得ないものとして現実から隔離してつくり上げたものが造形美術なのである。三島由紀夫<行動の美>より

667名古屋:2012/03/25(日) 22:10:50
 問題が情事なら,情事はいつかおわるものと一般に考えられているので,どうせおわるなら,きたなく別れるよりきれいに別れるほうがマシなわけで,「おわりよければすべてよし」という諺もあてはまる。
 しかし結婚となると,結婚はおわらないものと一般に考えられているので,それをムリにおわらせた離婚なるものには,きれいも汚いもありはしない。どんな別れ方をしようと,世間体がわるいことには変わりがないのです。

 それが証拠に,結婚式なるものはあっても,離婚式なるものはない。表口から堂々と入った二人が,離婚となると判で捺したように,裏口からコソコソということになる。どうせのことなら,結婚式の時と同じお客をもう一度,同じ会場へ招待して,同じ御馳走を出し,フィルムの逆回しみたいな式を行ない,ウエディング・ケーキをまんなかから二つに切る代わりに,両方から半分ずつもって来てピタリと合わせ,お仲人の代わりにお離れ人とでもいう人を頼んで挨拶をしてもらい,お互いにリングを取り返し,お色直しで平服に着替え,別々の出口から,盛大なる拍手に送られて,バイバイ,というふうに出て行ったらよさそうなものだが,そんな会をやったという話を聞いたことがない。これにはもちろん経済的な理由もあるのでしょうが....

それもこれも,結婚式のときに,あんまり共白髪までとか,偕老同穴とか言われすぎて,ニ,三年でパアになってはキマリが悪いから,という理由が大きいのだろうが,有名なる「契約結婚」という期限付き結婚を敢行したスターも,契約切れは,はなはだモタモタしていた。実際のところ,人間を縛る契約書は,ハリウッドの人気者の契約でも,十年あたりが最長のようであって,そのあともつづける気が双方にあれば,契約更新をすればよい。われわれの文士の契約は,大体最長三年です。

668名古屋:2012/03/25(日) 22:11:51
 だから結婚は,共白髪までとはいうものの,契約としてはあんまり長すぎて,成り立たないものだと言っていい。大体契約後五年で早くもデブデブしてきた奥さんをつかまえて,契約違反で訴えたという話もきかない。金婚式まで悠々とつづいている結婚は,たいていその間に暗黙のうちに,お互いの間で何度となく婚約更新が行なわれている,と考えていいと思います。「どうだろう,もう一寸つづけるか」「そうね。子供ももう小学校だし」「まあ,このぺースで今後も行くか」「あんまり気も進まないけど,このまま行きましょうか」

 こういう会話はもちろん口には出さないけれど,目と体で何となく確かめ合って,何となく同意し合って,契約が何年か更新される。ところがこんなことは口に出さないところに妙味があるので,夫婦の間には「口に出したらおしまい」という話題が、いくつかあるものです。婦人雑誌を読むと夫婦の唯一のキズナのように書いてある性のキズナだって,新婚何ヶ月かの嵐が通りすぎれば,そんなにのっぴきならないキズナとは考えられない。結局夫婦というものは,「一生,俺のそばにはこの女がいるらしい」「一生,私のそばにこの人がいるらしいわ」という,このはかない人生での,せめてもの,ほのぼのとした拠り所みたいなもののために一緒にいるのであって,子供のため,などというのも口実にすぎない。

 夫婦であること自体が夫婦の目的なんであって,「一緒にいるために一緒にいる」というのが,本当のところでしょう。「芸術のための芸術」を鼓吹する一派を芸術至上主義といいますが,世間の夫婦の大部分は,こういう結婚至上主義者であるのである。従って,それが死によってではなく,トラブルが原因で生き別れということになれば,われわれは,そこで,人生の一つの確信を失わざるをえないことになる。

669名古屋:2012/03/25(日) 22:12:51
「映画は大体一時間半でおわる」

「食事は大体一時間でおわる」

「性行為も一時間以内でおわる」

「バーは夜十一時半でしまる」

「LPレコードの片面も大体三十分でおわる」

そして

「結婚もニ,三年でおわる」ということになれば,結婚もLPレコードもバーも映画も,時間の長さの差だけにすぎなくなる。

 そうなると,この世で,「特別とっておき」というものがなくなってしまい,まじめに努力し我慢するに足るものがなくなってしまう。カソリックが,あらゆる離婚を禁止しているのは(達人注:カソリック神父は妻帯できない), ここらをよく見きわめたためでしょう。動物園へゆくと,よく番(つがい)の動物が一つ檻に入って退屈な顔をしているが,動物も,一つがいで住んで,食物が豊富に供給されれば,自由で飢えているよりは長生きするらしい。

 自由で飢えている,というのは,君が二十二歳ならば,ロマンチックですばらしい。しかし,四十歳なら,ルンペンと同じ事だし,五十歳なら,もはやきちがいじみて見える。離婚するとき,男も女も,とにかく大きな開放感に燃え,再び,「自由で飢えている」存在になったことに,青春が帰ってきたという感動を味わうらしい。しかし,ハタから見れば,もう彼らはロマンチックでもなんでもない。青春は二度と帰らないのです。
 結婚のおわりを美しくする一番いい方法は,今まで結婚していたことをだれにも内緒にしておくことで,十何年もそれをやっていた男を私は知っています。

670名古屋:2012/03/25(日) 22:14:56
 離婚式をやる勇気がないなら,はじめから結婚式なんかやらないがいい。結婚式及び結婚披露宴というものは,法律に決められているわけじゃない。しかし人間という動物は,おわりを美しくするために,はじめから伏線を引いてゆくというほど用意周到ではありえないのであります。
 三島由紀夫行動学入門<結婚のおわり>より


僕はそのうち生前葬儀,あるいは臨時収入があった場合,生前贈与をするつもりです。三島由紀夫も述べているように,美容院は外から丸見えで,品の良さそうな奥様が頭にカールを撒いてなにやら髪の毛をパーマさせている間延びした時間に,女性週刊誌を夢中で読んでいる姿はよく見かけます。なにやら,夫婦のキズナを保つには週に何回XXXXやればダトウなのか,であるが,年齢別のダトウな回数まで書いてあるわけです。しかし,子供を何人か作ったら夫婦はオス・メスの関係をやめるべきと思いますが。
「死と大義について」

671名古屋:2012/03/25(日) 22:15:33
三島由紀夫は東大法学部というか東大を主席で卒業し,天皇陛下より「恩賜の時計」を贈られたと思っていたら間違いで高校のときだったそうだ。。18歳で書いた処女小説「花ざかりの森」に続き大蔵省時代に「仮面の告白」を書いたのは24歳の時であった。正確には1949年4月27日に脱稿したので,24歳3ヶ月と13日がより正しい。その文体はアフィリズム(Aphorism)であり短い文章の中に簡潔で鋭利な表現をする,まるで芥川龍之介の「朱儒の言葉」に通じるものがある。個人的には最高傑作と思っています。

 バルザックが恐ろしいことを言っています。すなわち,「希望は過去にしかない」と。人生で,一番空しく,みじめなことは何でしょうか?それは「かつては......だった」「かつては美しかった」「かつては強かった」「かつては有名だった」等々,生きながら,自分の長所に過去形を使うことです。
 死んでしまえば,過去形を使うのは当たり前。現在進行形の小説や戯曲の中でならともかく,歴史は必ず,「クレオパトラは美しかった」と,書きます。死ぬまでずっと美しかったクレオパトラでさえ,歴史は決して,「クレオパトラは美しい」とは書きません。過去形は,死の文法です。

 いっぽう,「かつては私も若かった」ということは,それほど空しい, みじめなことでしょうか?私はそうは思いません。若さとは自然現象であって万人共通のものであり,別にその人一人の長所ではない。年をとれば若くなくなるのは当然のことで,「かつては若かった」というのは,単なる事実の叙述にすぎない。「昨日はお天気だった」というのと全く同じことです。「かつては美しかった」というのと,「かつては若かった」というのは,そこに,はっきりした違いがあるはずです。若さは移りゆくのが当たり前だが美はもっと絶対的な値打ちのあるべきものだからです。

672名古屋:2012/03/25(日) 22:16:21
 しかし人間は生物で,大理石ではありません。ですから人間のあらわす値打ちにも,栄枯盛衰のあることはいたし方がない。女の場合は若さと美が結び付けられ,男の場合は若さと力が結び付けられるのは仕方がない。
 ただ,この男女差にはどうも不公平がつきまとう。男の力も年齢とともに衰えてゆくのは当然で,三十になれば,もう水泳競技の世界記録を更新するのは無理であり,数学上の大発明でさえ,たいてい二十代がとまりです。しかし,力というやつには,有形無形さまざまあって,男は,肉体的な力が衰えるとともに,それをだんだんに,巧みに別種の力にすりかえてゆくことができる。

 社会体な力,経済力,政治的権力というものは,八十歳,九十歳のヨボヨボのおじいさんでも,ちゃんとまちがいなく身につけることのできる力です。男の世界は,こういう各種各様の力が競い合っている力の世界であって,成功者とは,年齢に応じて力のすりかえを巧くやり,要するに十八歳から八十歳まで,その時年齢に応じた最高の力を発揮した男のことです。しかし,美貌はどうか?

 こればかりは種類が乏しく,第一,有形のものと決まっていて,無形の美貌なんて存在しない。見えない美女とは言葉の矛盾である。もちろん年齢にしたがって,いわゆる精神的な美しさは加わってゆくけれど,身も蓋もない話だが,五十歳の美女は二十歳の美女には絶対にかなわない。彼女が二十歳であって,絶世の美女であれば,天のめぐみを一身に集めたようなものである。美女と醜女(しこめ)とのひどい階級差は,美男と醜男(ぶおとこ)との階級差とは比べものにならない。

673名古屋:2012/03/25(日) 22:17:50
 だが,美貌は,かけがいのきかない宝石,半減期の短い放射性物質のようなもので, 力とはちがって,ただ一種類なのです。年にしたがって次々とすりかえてゆくというふうに器用にはゆかない。そして若いときに,同姓にとってかくも不公平な恵みをほしいままにしたからには,あとの一生の間,それを十倍,二十倍につぐなわなければならないのです。あるとき,晴れた空に一点の雲が突然あらわれるように,美しい彼女の目の下に一条の小皺(こじわ)があらわれる。きっと昨夜の寝不足のせいだろう,と彼女は考えます。事実,小皺はあくる日は消えている。ニ,三日たつ。今度は別の目の下にはっきりと小皺が刻まれる。これもきっと気のせいだろう。しかしこのほうは十日たっても一ヶ月たっても消えません。

 彼女はマッサージと化粧品で,この小皺と格闘します。そしてとうとう本物の小皺とさとると,彼女はじっくり腰をすえて,一生にわたるごまかし化粧の最初の一歩にとりかかります。政治的に具合の悪い時期に王様が亡くなったりすると,発喪をおくらせて,何日も,まだ王様が生きていることにするというトリックが行なわれる。それと同じで,彼女はこのとき,美貌の最初の死の兆しを隠し,ごまかし,できるかぎり長く,美貌の死の発喪を引き伸ばそうと決心する。おもてむき,あくまで王様はいきていることにしておくのです。
 しかし、世間にはカンの鋭い人がいて,「王様は実はもうこの世におられないのではないか」と言い出す。この噂は人の口から口へ伝わり,最後にはやはり,事実を発表せねばならぬことになる。

 美貌の女性は,もう一年は大丈夫,あと一ヶ月は大丈夫,あと一日は大丈夫,と一日一日おくらせてゆき,ついには自分自身が死ぬまで,発表の時期を失ってしまいます。「何年何月何日x山x子さんの美貌は死去せり」つまり美女は一生に二度死ななければならない。美貌の死と肉体の死と,一度目の死のほうが恐ろしい本当の死で,彼女だけがその日付けを知っているのです。「元美貌」という女性には,しかし,荒れ果てた名所旧跡のような風情がないではありません。
 「元美貌」「美貌遺跡」「美貌の唇の址(あと)」などという立て札があちこちに立ち,草はぼうぼうと生い茂り,風は尽きぬ恨みを吹き鳴らす。

674名古屋:2012/03/25(日) 22:19:05
 そしてその草の上では,今日を若さの絶頂のアベックが抱き合って,若者は女に,「君はきれいだね」と,いいます。すると風は恨み,不気味なコダマを返し,その声は,いくえにも修正されてひろがってゆきます。「君はきれいだったね」「君はきれいだったね」「君はきれいだったね」........若い女性はそのコダマをあざけるように,こう叫びます。「私は,いつまでも,きれいだわ」
  三島由紀夫・行動学入門<美貌のおわり>より

君島十和子さんは生まれつき天の恵みを与えられた女性なので,彼女が宣伝する化粧品を買っても(買わされても)「私も,彼女みたいに,きれいになりたい」という化粧のアフォリズムはないのですよ。

 西郷隆盛は城山における切腹によって永遠に人々に記憶され,また特攻隊はそのごく短い時間の特攻攻撃の行動によって人々に記憶された。彼らの人生の時間や,また何百時間に及ぶ訓練の時間は人々の目に触れることがない。行動は一瞬に花火のように炸裂しながら,長い人生を要約する不思議な力をもっている。.....至純の行動,最も純粋な行動はえんえんたる地味な努力よりも,人間の生きる価値,また人間性の永遠の問題に直接触れることが出来る。私はいつも行動と思索,肉体と精神の問題について思いをめぐらしてきた。三島由紀夫<行動とはなにか>より

675名古屋:2012/03/25(日) 22:19:50
 私は世界のおわりの前に自殺する,という人の気持ちがどうしてもわからない。本当に世界がおわりになるものなら,もう,政治も経済も社会も道徳も無意味になってしまうのだから,一生のあいだやりたくて我慢していたことを, やりたいだけやればいいじゃないか。憎いやつがいれば殺すがいいし,捕まっても裁判がはじまる前に世界のおわりがくるのだから,何ということはない。いっしょに寝たい女がいれば,人の奥さんだろうと何だろうとかまわない。隣の家のドイツ製のステレオにかねがねあこがれていたのなら,断りなしにさっさと我が家へ持ってくればいい。借金ももう払わないですむし,会社の上役に頭を下げることもない。

 しかし死ぬときはみな公平に世界といっしょに亡びるのであって,キリスト教の最後の審判なんかコケおどかしのインチキだとわかっている。そういうとき,立派に,ヒロイックに,平静に死を迎えたいという人もあるだろうが,そう思う人はそうしたらいい。ヒロイズムなんて歴史あってこその問題で,歴史が消滅するとなれば,単なる趣味の問題にすぎなくなる。立派に死にたい人は, 「立派に死ぬ」趣味を持っているだけのことになります。

 −−−−しかしもっとも恐ろしい悲劇は,世界のおわりの予告が当たらず,実際には,いくら待っても世界がおわらなかった場合の話です。世界のおわりがくるはずでこなかったとなれば,ステレオを頭をかきかき隣家へ返しに行かねばならない。姦通した奥さんの亭主に,訴えられるかもしれない。唾をひっかけた上役からはクビにされるかもしれない。人を殺していれば,長いこと牢屋につながれたうえ,死刑に処せられるかもしれない。そのときにまた,われわれが亡びない世界において,何にビクビクして暮らしてきたかが,はっきりわかってくるにちがいない。世界がおわらないならば,われわれは他人を恐れて暮らさねばならぬということが。

676名古屋:2012/03/25(日) 22:22:07
 そして,世界がおわらずに,自分だけが死ぬとなれば,われわれは他人を怨んで死なねばならぬということが。生きているすべての他人,物を食うすべての他人,笑い,歩き,動いている他人のすべてを。....しかもそのあらゆる他人が,自分と同じ「人間」である,ということが,どうにもこうにもやりきれぬことになる。猿の王国にたった一人の人間として生きていたら,死ぬときも,多少荘厳に死ぬことができるでしょう。...まず,みなさん,ただ今の時点において,世界はまだおわる気配はありません。生きているわれわれは,死んでゆく人たちに対して「他人」でいることができます。週刊誌は「他人」の目を代表する「他人」の雑誌です。「女性自身」も本当は「女性他人」と改名すべきです。私たちは「他人」の一人として,笑い,歌い,泣き,怒っていられるのです。自分があらゆる他人に見捨てられて死んでゆくときまでは......
      三島由紀夫・行動学入門<世界のおわり>より


 よく「エホバの証人」とか「ものみの塔」の人が玄関をノックするでしょう。初代会長のチャールス・T・ラッセル以来三人の指導者は「この世の終わり」の予告に失敗しています。僕は,そういう事情を説明したうえで,今度の「世界の終わり」をピタリと当てたら信者になります,といつも言っております。ニューワールドオーダーとか騒いでいるが,100年たっても駅前にはタバコを売っているおばあさんがいて,赤電話はもうないかもしれないが,学校帰りの子供たちが夕日をあびて,ワイワイ騒いで家路についている光景が目に浮かぶ。そして僕のような酔っ払いが顔を赤くして,当てもなく,また赤の他人から冷ややかな嘲笑を浴びながら,フラフラと千鳥足で歩いていることだろう。

ストリントベリーの戯曲「死の舞踏」の,憎み合い,愛し合い,退屈しきっている大尉夫妻の対話は,こんな風にはじまります。

大尉 何かおれに弾いてくれんか。

アリセ (気乗りはせぬがイヤそうでなく)何を弾くんですの。

大尉 何でもいい。

アリセ あたしの弾くものはあなたはお好きじゃございますまい。

大尉 そしておれのやるものはおまえはまた嫌いなさ。

アリセ (話を避けて)ドアはあけ放しにしておくんですか。

大尉 あまえ,そうしておきたいんなら。

アリセ じゃ,そうしときましょう。

そしてこの長い夫婦生活の梅雨は,大尉の死をもってのみ,おわりを告げるのです。三島由紀夫・行動学入門<梅雨のおわり>より

677名古屋:2012/03/26(月) 00:29:27
ステルス・ウォー
日本の闇を浸食する5つの戦争


●1000円札が「野口英世」になった本当の理由
  2006年ごろ、いわゆる「都市伝説」が流行した。
  その定番ネタの一つに「紙幣」がある。
  たとえばジョージ・ワシントンが絵柄のアメリカ1ドル札は、その裏側に、ピラミッドに目のついたシンボルマークが描かれている。
  このマークは「プロビデンスの目」と呼ばれる。神がすべてを見通している、という意味だ。これは、お札だけでなく、アメリカの「国章」でもあり、ワシントンDCでは、当たり前のように掲げられている。
  この「プロビデンスの目」は、フリーメイソンのシンボル了−クでもある。
  フリーメイソンは、14世紀、イギリスの石工たちのギルド(組合)として誕生した。石工たちにとって、今も昔も、最高の建築物の一つは「ピラミッド」であり、それを人類の叡智の結晶とする。その一方で、その叡智を与えたのは神であるから、そこに、何でも見渡す神の目として「目」を表す。だからこそ、このシンボルはフリーメイソンの象徴となったのだ。

678名古屋:2012/03/26(月) 00:30:16
  この「プロビデンスの目」をアメリカの国章にするほど、アメリカは建国以来、フリーメイソンと深い関係にあった。そして都市伝説で定番ネタとなるのが、これと同じマーク「プロビデンスの目」が日本のお札にあることなのだ。
  手元に1000円札があれば、試しにやってみてほしい。
  1000円札の図柄は、2004年から野口英世の図柄になった。裏面は、逆さ富士がある。それを裏面から透かすと、ちょうど野口英世の左目の部分と、富士山が重なり合う。富士山は均等な二等辺三角形をしているために、まるでピラミッドに「目」があるように見える。
  まさに「プロビデンスの目」だ。
  日本の紙幣に、どうして「アメリカの国章」が描かれるのかと、都市伝説はいう。

  陰謀史観論者たちは、日本のお札にこのシンボルマークがあるのは、日本もフリーメイソンの支配下になった証拠だといってきた。
  なるはど、まったくその通りだ。
  だが、私の見方は、もっと辛辣である。
  そして、ここまで文章を読んだ読者も、同じ思いを抱くことだろう。
  アメリカのお札に「プロビデンスの目」があるのは、むしろ、「あって当然なのだ」。逆にないほうがおかしいであろう。なぜならドルは、彼らが作った彼らの「所有物」なのだから。当然、彼らの「サイン」があって当たり前である、と。

679名古屋:2012/03/26(月) 00:31:05
  では、どうして日本のお札にまで「サイン」があるのか。
  日本の1000円札は、野ロ英世の前は夏目漱石だった。それが、小泉政権下の2004年、なぜか、野口英世に変更になった。一万円札が福沢諭吉で継続されたように、1000円札も、国民的作家である夏目漱石のままで構わなかったはずだ。事実、夏目の1000円札の評判はとてもよかったのだから。
  なぜ、野口英世を無理やりに入れたのか――。
  確かに野口英世は明治から大正期にかけて活躍した優れたドクターの一人だ。実際、3度もノーベル賞候補になった。しかし、同世代の医学博士という意味では、世界的にも医学界的にも「血清療法」を生み出した北里柴三郎のほうが格段に上なのである。
  その北里ではなく、あえて野口を選んだ。しかも小泉純一郎が、である。
  理由を知るには彼の経歴を見ればすぐにわかる。
  野口英世はロックフェラー財団の医者(医学博士)なのだ――。
  日本ではスポイルされて、アメリカに渡り、初代ロックフェラー、ジョン・ロックフェラーにより見出され、世界的なドクターとなったのが野口英世だった。
  この野口の活躍でロックフェラー財団は世界的な名声を得る。野口はロックフェラーに尽くした初のアジア人でもあるのだ。

  2004年、日本で最も流通している1000円札がロックフェラー財団のスター、野口英世となり、その目が「プロビデンスの目」になったとき、間違いなく、日本、正確には小泉政権は「闇の支配者」の軍門に下った。その翌年の「9・11」に、小泉は「郵政選挙」を行ない、歴史的大勝を収め、郵政を民営化した。

680名古屋:2012/03/26(月) 00:32:38
  野口英世の1000円札は、すべての日本の「富」を差し出すと誓った小泉純一郎の「証」だった。だからこそ、小泉はアメリカ(闇の支配者)に愛されたのである。


この本の中で、フルフォード氏は「パパ・ブッシュ(ジョージ・ブッシュ=ブッシュ前大統領の父親)こそが世界支配層の中枢にいる人物で“超大物”なのだと力説しています。「9・11(アメリカの同時多発テロ)」の仕掛け人もそのブッシュ一族だろうと述べています。私には、世界の真の支配層を巧妙にぼかしていると思えてなりません。フルフォード氏がさまざまな裏社会の真相暴露を続けていながら、命を狙われることもなく、著名な出版社から次々と著書を世に出すことが許されている理由はそのあたりにあると思われます。
  真にこの世界を支配している層は、その奥の院にさえ触れなければ、その手口を暴露されても痛くもかゆくもないのです。すでに世界一極支配の下地は完成していからです。世界最強国家といわれるアメリカも、いまや完全に彼らの掌中に収まっているとみるべきでしょう。そのアメリカを使って、いま日本が徹底的に蹂躙されつつあるという現実は直視しておきたいと思います

681名古屋:2012/03/26(月) 00:45:57
死後の世界からの声


●私たちはみな、自分自身の選択によって勝ち得た経験を引きつけることによって、試されているのだ。苦痛は、解決すべき問題が存在していることを教えてくれる。人生とは、魂の改良を模索する研究室のような場所だ。人間は、あらゆる経験を楽しく味わいながら、そこから学び、いまの人生を最高のものにしなければならないのだ。:

●私たち人間は、肉体をまとって暮らしているあいだに、自身のあらゆる行動の帳尻をあわせなければならないのだ。邪悪な行動が、懲罰を逃れるということはありえないし、善良な行ないが報われないということもありえない。どういう行ないを選ぶかは、それぞれ個人の自由だ。

●悪癖に染まり切った状態で他界した場合、物質的な刺激を求めようと思ったら、物質界の人間に憑依するしか手がない。肉体を所有しない魂にとって、望みを満たすためにはだれかの肉体にとりつかなければならないのだ。相伴にあずかるためには、自分のお望みの物質にふけっている人間のオーラ内に入る必要がある。

●とりつかれたあの男性が邪悪な人間だというわけではない。彼は不幸なだけだ。酒に溺れてしまったがために、彼の肉体をとおして酒を飲もうとしていた霊を受け入れやすいすきをつくってしまったのだ。

682名古屋:2012/03/26(月) 00:47:02
●どんな悪癖にせよ、それは物質界にいるあいだに乗り越えるよう自分に課せられた試練だということを理解するのが大切だ。

●人生で遭遇するどんな状況も、自分自身の手で招いたものである。

●あなたの思考すべてに(霊界でも物質界でも)かたちがある。訓練された霊能者なら、そのかたちを見てとることができる。思考の強度によって、重さ、力、形態が変わってくる。心の中をさっとかすめていくような思考は、かたちを長くとどめない。だが、強い思考、繰り返される思考は、色と音をともなった強力なかたちをつくり上げる。このかたちは私たちについて回り、人生に影響を与える。

●ひとつの思考を長く持てば持つほど、その強度は増していく。長く保持された思考は、強いパターンを生み出し、私たちのオーラを形成する。

●何が起きたかということよりも、それにどう反応したかということのほうが大切なんだ。

●私たちは常に、物質界の誘惑によって試されているのだ。

●死への準備は寝るときの準備と同じだ。その二つには、ほとんど違いがない。寝ているときは、この世に目覚めるけど、死んだときは、あの世で目覚める。心地よい眠りを得るためには、怒りや否定的な心を解き放つ必要がある。自分に向けられた悪意も、すべて許してからでないと眠りについてはいけない。人生の喜びすべてに感謝しないうちに、眠りにつくのもいけない。寝る前は、自分の思考に目を向け、美しいものごとに意識を合わせるんだ。寝ているあいだ、思考は力強く活動している。そしてその力は、目覚めてる時間に、より強くなっていくんだ。こころ穏やかに眠れる人間は、心穏やかに死ねるはずだ。

●現代人がかなりのエネルギーを費やして金銭をかき集め、必要のないものを手に入れようとしているというのは、悲しいことだ。質素な生活のほうが、幸せになれるのに。

683名古屋:2012/03/26(月) 00:50:20
宇宙神霊記


●現在のような貨幣経済中心主義の世界から、高度な精神文明が栄える新しい時代に突入するとき、地球は次元移動をすることになるでしょう。(中略)
 その新しい地球のために、ニュータイプとなったあなたのパワーが必要なのです。
●時期がくれば、あなたには自然に霊的覚醒が訪れることでしょう。
 この「時期がくる」ということ。
 これにはとても重要な意味があります。たとえば、あなたがニュータイプとして覚醒するときは、まさしく覚醒しなければならない時期が訪れているから、なのです。もっと身近な例でいえば、ある人と友達になるとき、ある本と出会うとき、人生において、ある選択をするとき、これらはみんな、あなたにとってそれらが必要な時期にきたということになります。すべて必然の結果なのです。
●地球に飛来するものには善悪二種類のUFOがあり、高度な次元で地球人を指導する立場の宇宙神霊たちは、決して物理的肉体として地球に下りたつことはありません。
●鳥船といわれるUFOの構成物質は、無機質な金属物質ではありません。見た感じではいかにも金属のように硬い物質ですが、生物の皮膚組織に近い有機質の生命体なのです。
●最近の聖母マリア出現に関しては、にせものが多いとも宇宙神霊はいっています。
●地球の食べ物、飲み物に、ぜひとも気をつけてください。そこから“よこしまな思い”が侵入することもあるのですから。食べ物しだいで、意識をコントロールすることも、敵にとっては実にたやすいことなのです。(中略)

684名古屋:2012/03/26(月) 00:51:02
 薬物に気をつけてください。今の地球の化学薬品はとても危険です。(中略)
 食べ物、飲み物、語る言葉、思いに気をつけてください。敵はさまざまなところから入りこみ、混乱と感情の撹乱をはかります。
●地球のことは地球人が責任を負うということが不文律のようです。地球人に危険を知らせることはできるのですが、それ以上の介入は、どのような存在にも許されてはいないようです。また“人類の移動”というのは、別の惑星に移動させる意味で、肉体のままか魂だけかはわかりません。

685名古屋:2012/03/26(月) 00:54:32
神秘の日本


●出口王仁三郎は未来について、「人類の滅亡はない。だが大破局がある」という謎の予言を残している。そしてまた、今世紀末に人類大変革の大峠が起きること、その大変革がまず日本から起きることを予言している。そして、日本の「本来のもの」が世界を支配するとも語っているのだ。
 その時には世界は「火の雨」に見舞われるという。そして、世界は「十二の民族」に分割されるというのだ。また王仁三郎は自分の予言の後に、さらに詳しい最後の予言がもう一度降りてくると語っていたようなのだ。
 その最終予言は、画家・岡本天明のもとに降りていた。これが『日月神示』である。この岡本天明の予言書は自動書記で書かれたものだが、ほとんど漢数字と記号だけで綴られ、書いた本人にさえ意味不明だった。
天明の没後、最近になって、橋爪一衛という人物が解読に成功。世に出ることとなった。その内容は、基本的には王仁三郎のいう大峠と変わりがない。それがより具体的に描かれているといえる。今世紀末の大変革が、日本の力で行なわれると語られているのである。しかし、ここでいう日本とは、日本列島や、そこに住む現在の日本人のことを指しているわけではないようである。思想の基幹としての、いわゆる西欧物質文明の対極として存在する、本来の日本を指しているのである。科学技術や経済成長、民主政治といった西欧の受け売り的な発展を意味するのでなく、古来からある日本の思想そのものが世界を救うというのである。

686名古屋:2012/03/26(月) 00:55:35
●日本には想像を超えた古代から、世界に誇れる文明と、その文明を担う民族が存在していた。その民族は、自然と共生していくことを心の底から願い、実践していた。
 世界のあちこちに、異種な民族が住み、異種の文化を持っていることを把握しながら、排他的にもならず、同化しようともせず、その存在を平然と見ていられた。
古代の日本人がそんな民族だったからこそ、世界中の文化の影が日本に残っているのだ。ユダヤの残像も含めて‥‥。
 日本の正史とされる古事記・日本書紀のどこを見ても、ユダヤの消えた十支族が「日本人の祖先」だと記してはいない。異端書だと呼ばれる竹内文献、富士宮下文書、東日流外三郡誌などを調べても、見えるのはユダヤの民の何人かが来日したことだけだ。当然のことだ。ユダヤの王国が栄えるはるか以前に、日本には優れた思想をもった民族が存在していたのだから。
 もちろん、日本にあるユダヤの残像は本物である。それはユダヤの文明が日本に流れ込んできたことを意味している。また、消えた十支族の末裔の一部が日本にやって来た可能性はかなり高いものだ。
 だが、それは大いなる日本の中に溶け込み、薄れ、消えていったと考えることが当然の帰結だ。
 いま、日猶同祖論を考えるとき、世紀末がポイントとなっているふしがある。だが、ユダヤの終末論とは、ユダヤ社会のものである。拡大解釈したとしても、欧米社会の終末論なのだ。それは一言で言えば、物質文明と呼ばれるもの、経済を中心に置く膨張主義の終末を予言するものなのだ。

687名古屋:2012/03/26(月) 00:56:35
●世紀末大激変の時を生きる私たちにとって必要なことは、地震や火山の噴火情報ではなく、大激変のときに何を思い、何のために生き抜くか、あるいは何のために死んでいくかである。もちろんその答えは各人が決めることである。
●1935年(昭和10年)に配布された小冊子『外事警察資料』には、次のような一文が見える。
「フリーメーソンは、物質と金すなわち生産と機械のみが人類の幸福を生むと考えている。その具体例が米国の資本主義とソ連の共産主義である」
 これを読むかぎり、フリーメーソンは既に今日の日本人の心の奥深く入り込んでいると言える。彼らは終戦後、日本のフリーメーソン化計画をゆっくりと確実に進めている。その第一目標は、「自由、平等、博愛」思想の定着である。そのために、欧米型の教育制度を導入し、食習慣までをも変えさせてきた。次には日本の農業、漁業、林業の構造を破壊することになるだろう。すでに、農業の破壊は確実に成功しつつある。

688名古屋:2012/03/26(月) 00:57:27
●今日、人類は自らの神性・霊や神々と直接交流する方向を、自らの選択で選ぶことができる(あるいは、選ばなければならない)時刻がやってきたということだ。
 逆に言えば、神々と呼ばれてきた存在たちが、肉体の中に直接転生してくることが可能な時刻がきたということも意味している。予言とは、実はそうしたプランと時刻を記したものなのである。
 人類が得てきた、崇高な理念やビジョンをともなう思想、観念はすべて、天界との交流を持つ偉人たちに、インスピレーションという形で、それぞれ現人類に必要な時刻に放出されてきたものなのである。
 また、ある思想や古くなった生活形態を破壊する必要のある時刻には、自然の持つ破壊力を代表できる人間を通して、その破壊は実行されてきた。
●世界が、時代が求めている日本とは、西洋的近代の延長線上にあるものではない。膨張を追求する経済活動や、科学技術などでは断じてあり得ない。
●日本に住んでいさえすれば日本人だというわけではない。日本人たらんとする者こそが日本人なのである。
●人間の発達というものを肉体的な視点からとらえると、物質から、情緒体・アストラル体、そして知性・メンタル体へといった具合に、より振動数の高い体を自分のものとしていく過程であると定義できる。
●人種というものを肉体的な側面からとらえると、一つ一つの人種はその目的とする体を発達させる役目を終えると衰退に向かうことになる。何故ならば、発達を終えた霊魂の『乗り物』としては既に不十分であり、次の発達には別のハードを持った肉体を必要とするからである。
 衰退するといっても、急激に消滅するわけではない。その血統の情報を保持した肉体には、その段階の発達目標を持つ霊魂が入って利用することになる。
 次に、さまざまな淘汰の過程を経て創られた新人種(これを根源人種と呼ぶ)の中に、次なる発達段階を目指す霊魂群が宿ることになる。

689名古屋:2012/03/26(月) 00:58:16
 人類は今世紀末を一つの境に、全く違った意識形態を持つ時代に突入する。さまざまな予言は、そのことの起こる時刻をそれなりの方法で記述したものである。人類は魂の時代から霊の時代へ突入する時刻が来たのだ。(中略)
 これこそがムー大陸の浮上と呼ばれることの意味であり、べつだん太平洋が突然陸地になってしまうという意味ではない(そうしたことも起こってくるかも知れないが)。
●世の中には、見る前に跳べる者、見てから跳ぶ者、見ても跳ばぬ者がいる。見る前に跳ぶ者とは、先駆者のことである。彼は時代の構造的変化が目に見える前に、自らのうちにとらえ、なすべきことをなす。見なければ跳ばない人間というのは、既に変動が終局に近づき、結果が社会的混乱、事件として表に現れて初めて、事の重大さを認識する者を言う。
●日本は世界の「ひな型」であるという説がある。例えば北海道は北米大陸に、東北はシベリアに、九州はアフリカ大陸、四国はオーストラリア大陸に、といった具合に対応しているという説である。実際に地図を見てみると、形は本当に対応しているし、気候の具合、植物の分布なども結構似ている。
●さまざまな予言は、この世紀末から二千年期にかけての大変動を、天地が合体する時期にあることを告げている。つまり、霊と体が一つになって動く時代の到来を予告している。言わば「天人地合一、神人交流の大時代」と呼ぶべき時代である。この時に、その新時代を代表できる者は、もともと霊・体の原理で動いてきた者以外にないのである。そして、その原理を保持してきた民族以外にその仕事をなすことはできない。(中略)

690名古屋:2012/03/26(月) 00:58:56
 日本という国、そして日本人は、新時代の元型を、その政体として、生き方として、世界に示すために用意された文字どおりの神国、神人だったのである。(中略)
 破壊を恐れ、末日の火を恐れて、どこかの団体に救っていただくために生まれてきた民族ではない。世紀末を創り出し、全く新しい世界を切り開くためにやってきた人間たちなのである。
われわれがなすべき準備とは、武士道という伝統を通し、超古代へそして超未来へと連なる遺産をわれわれの内から汲み出すことであり、日々浄化にはげみながら救世主の到来を待つことではない。
 日蓮によれば、末法の時代において日本が全地上世界と全霊界を統一する至聖所をつくることで、仏法と王法が合体して、人類は救われるという。仏法と王法の合一とは、まさに政祭一致の政体であり、世界統一を日本が中心となってなすという。そして、そこに至るまでに『前代未聞の大闘じょう』を通過すると言った。

 法華経の信奉者であった、旧日本陸軍の石原莞爾は、「物質主義と精神主義が一つになるとき、それは世界最終戦争として現れる」と言っている。

691名古屋:2012/03/26(月) 16:13:07
憑依

憑依(ひょうい、英: possession)とは、霊などがのりうつること[1][2]。憑(つ)くこと[3]。憑霊[4]、神留(かんづま)・神降ろし・神懸り・神宿り・憑き物ともいう。とりつく霊の種類によっては、悪魔憑き、狐憑きなどと呼ぶ場合もある[2]。
概要
「憑依」という表現は、ドイツ語の ドイツ語: Besessenheit や英語の (spirit) possession などの学術語を翻訳するために、昭和ごろから、特に第二次世界大戦後から用いられるようになった、と池上良正によって推定されている(#訳語の歴史を参照)。
ファース(Firth, R)によれば、「(シャーマニズムにおける)憑依(憑霊)はトランスの一形態であり、通常ある人物に外在する霊がかれの行動を支配している証拠」と位置づけられる。脱魂(ecstassy もしくは soul loss)や憑依(possession)はトランス状態における接触・交通の型である[5]。
「つきもの」は、「ある種の霊力が憑依して人間の精神状態や運命に劇的な影響を与えるという信念」であると定義される[6]。
訳語の歴史
人類学、宗教学、民俗学などの学術用語として用いられるようになった「憑依」あるいは「憑霊」という表現は、明らかにドイツ語のBesessenheitや英語の(spirit)possessionなどの翻訳語であり、欧米の学者らが使用する学術用語が日本の学界に輸入されたものである、と池上良正は指摘した[7]。1941年(昭和25年)のある学術文献[8]には「憑依」の語が登場した。一般化したのは第二次世界大戦後だろうと、池上良正は推定した[4][9]。
「憑依」という学術用語が用いられるようになって後は、この用語に関して、様々な理論化や類型化が行われてきた[4]。例えば、憑依という用語にとらわれすぎず、「つく」という言葉の幅広い含意もふまえつつ憑霊現象をとらえなおした小松和彦の研究[10]などがある[4]。
「憑依」という用語と分類の恣意性
ただし、学術的な研究が進むにつれて、当初は明確な輪郭をもっているように思われた「憑依」という概念が、実は何が「憑依」で何が「憑依」でないか線引き自体が困難な問題であり、評価する側の価値判断や政治的判断が色濃く反映され、バイアスがかかってしまっている、やっかいな概念である、ということが次第に認識されるようになってきた[11][4]。
というのは、大和言葉の「つく」という言葉ならば、「今日はツイている」のように幸運などの良い意味で用いることができる。ところが「憑依」は否定的な表現である[4]。英語のbe obsessedやbe possessedなどは否定的な表現であり、「憑依」も否定的に用いられてしまっているのである[4]。現実に起きていることはほぼ類似の現象であっても、書き手の側の価値判断や政治的判断によってそれを呼ぶ表現が恣意的に選ばれてしまい、別の表現になってしまっているのである[4]といったことを池上などは指摘する。
例えば聖書には次のようなくだりがある[4]。

692名古屋:2012/03/26(月) 16:13:50
イエスはバプテスマを受けると、すぐに水から上がられた。すると、天が開け、神の御霊が鳩のように自分の上に下ってくるのをご覧になった。また天から声があって言った。「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である(マタイによる福音書、3.16)[4]
祈りが終わると、彼らが集まっていた場所が揺れ動き、皆、聖霊に満たされて、大胆に神の言葉を語りだした。(使徒行伝 4.31)[4]
このような箇所が翻訳される場合は肯定的に表現され、「憑依」を暗示するような訳語は使われず、このような箇所は「憑依」に分類されてこなかったのである[4]。一方、同じく聖書には次のようなくだりがある[4]。
イエスが向こう岸のガダラ人の地に着かれると、悪霊に取りつかれた者がふたり、墓場から出てきてイエスのところにやって来た。二人は非常に凶暴で(中略)、突然叫んだ。「神の子、かまわないでくれ。まだ時ではないのに、ここにきて、我々を苦しめるのか」。はるか離れたところで多くの豚の群れがえさをあさっていた。そこで悪霊たちはイエスに願って言った。「もし我々を追い出すのなら、あの豚の中にやってくれ」。イエスが「行け」と言われると、悪霊どもは二人から出て、豚の中に入った。すると豚の群れは崖から海へなだれこみ、水の中で死んだ。豚飼いたちは逃げ出し、町に行き、悪霊に取りつかれた者のことなど一切を知らせた。(マタイによる福音書8.28-33)[4]
これなどは「取りつかれた」などの「憑依」を暗示する用語・訳語が選ばれ、そういう位置づけになっている[4]。
一方、沖縄のユタと呼ばれる人がカミダーリィの時期を回想した体験談に次のようなものがある[4]。
そして神様に歩かされて、夜中の3時になるといつもウタキまで歩かされて、そうすると、天が開いたように光がさして、昔の(琉球王朝の)お役人のような立派な着物を着たおじいさんが降りて来られて「わたしの可愛いクァンマガ(子孫)」とお話をされる。[4]
この体験談を聖書の引用と比較してみると、明らかにイエス自身の事跡を示したマタイ伝3.16以下のくだりと酷似している[4]。まともに判断すれば、マタイ伝3.16のくだりと同じ位置づけで研究されてもようさそうなはずのものなのだが、ところが学術の世界では「ユタと言えばカミダーリィ(神がかり)。だからシャーマン。巫者。だから”憑依”される人物だ」といったような、冷静に検討すれば、あまり正しいとは言えない理屈で分類されるようなことが行われてきたのである[4]。

693名古屋:2012/03/26(月) 16:14:46
キリスト教徒のなかには、「キリスト教徒以外の異教徒はすべてサタンによって欺かれている」などと言う人もおり[4]、キリスト教の外にあるイタコやユタなどは”悪霊に憑かれた者”に分類し、それに対して、キリスト教の中にある”聖霊”に関しては「憑かれる」とは表現しない[4]、と池上は指摘した。こうした表現や用語の選定段階には、聖書の編者たちやキリスト教徒たちの価値判断や解釈が埋め込まれてしまっているのである[4]、と池上は述べた。学者らがこうしたキリスト教徒の「信仰」自体を批判する筋合いにはないが[4]、問題なのは、こうしたキリスト教信仰による分類法が、「学術研究」とされてきたものの中にまでも実は深く入り込み、研究領域が恣意的に分けられてしまうようなことが行われてきたことにある、と池上良正は指摘した[4][12]。つまり、「ついた」「神がかった」などという表現があると「憑依」や「シャーマニズム」に分類して、宗教人類学や宗教民俗学の守備範囲だとし研究されたのに、「(イエス・キリストが)天が開け神の御霊が鳩のように自分の上に下ってくるのをご覧になった」という記述や「高僧に仏の示現があった」「見仏の体験を得た」という記述は、別扱いになってしまい、キリスト教研究や仏教研究の領域で行われる、ということが平然と行われてきたしまった[4]といった内容のことを池上は指摘した。
古代ギリシャ
哲学
プラトンはその著作『パイドロス』の中で「神に憑かれて得られる予言の力を用いて、まさに来ようとしている運命に備えるための、正しい道を教えた人たち」と、前4世紀当時のギリシャの憑依現象について紹介している。『ティマイオス』では、憑依された人が口にする予言や詩の内容を、客観的な視点から理性を用いて的確に判断し解釈する人が傍らに必要であることを述べている。
アブラハムの宗教
アブラハムの宗教であるユダヤ教もキリスト教もイスラム教にも、預言者が登場する。これは神が宿ったものともいえる。(預言、福音、啓示)[要出典]
キリスト教
新約聖書の福音書で「つかれた」と訳される古典ギリシア語: δαιμον ζομαιの語は、パウロ書簡にはでてこない[13][14]。
ルーダンの憑依事件について、神学者のミッシェル・セルトーが、神学、精神分析学、社会学、文化人類学をクロスオーバーさせつつ分析している。[15]
カトリック教会の神学では、夢遊病的なもの(the somnambulic)の型のつきものにpossessionの名を与え、正気のもの(the lucid)の型のつきものにobsessionの名を与えている[16]。

694名古屋:2012/03/26(月) 18:56:48
 創造 Creation

《直観》
あなたは孤独
●あなたは孤独ではない  
多感覚型人間がもっている中心的な認識のひとつに、「自分は孤独ではない」というものがある。彼らは、ほかの進歩した知性との意識的なコミュニケーションを行なえる。そしてそれは、物事の判断を自分自身の認識や解釈のみに頼る必要がない、ということを意味している。(中略)
  多感覚型人間は、どんな状況に直面したときにも、より妥当な選択を可能にしてくれる、思いやりに満ちた非個人的な援助を意識的に利用することができる、という意味である。

  五感型人間も、もちろん孤独ではない。しかし、五感型人間は、つねに自分に与えられているこの援助に気づいていないために、それを意識的に利用することができないでいる。
  五感型人間は、ほとんどのことを自身の物理的体験を通じて学ばなくてはならない。そして、その学習にはひどく時間がかかる。なぜならば、そのようにして学ばれる知識は、密度の高い物質空間を通じてもたらされるものであるからだ。
  たとえば、信頼について学ぶ必要のある人間は、まず他人に対する不信を体験することになるだろう。つづいてその不信がさまざまな誤解を生み、さらにはそれがまたさまざまな緊張や不愉快な出来事を発生させることになる。
  五感型人間は、不信が原因で発生する不愉快な出来事を、人々との交流のなかでその源に気づき、それを変化させないかぎり、この人生においてのみならず別の人生においても、えんえんと体験しつづけることになる。

●直観は思いやりに満ちた導き  

  多感覚型人間は、五感型人間よりもずっと速く学ぶことができる。多感覚型人間は自分が手にするさまざまな体験の意味、すなわちそれらがどんな理由で、どのようにして発生し、自分はそれにどのようにかかわっているのかといったことを、より速やかに理解することができる。

  五感型人間は、あらゆる衝動や洞察を自分自身のもの、つまり自分の心のなかで発生するものだと考えている。しかし多感覚型人間は、必ずしもそうでないことを知っている。
  私たちはこれまで、種としての起源以来、進化の道の上で、衝動やひらめき、突然の洞察などの形でもたらされる支援を数限りなく受けてきた。その種の導きに私たちが気づいてこなかったのは、現実を五感のみを通して見ていたからである。五感的観点からすれば、洞察や直観、ひらめきといったものが発生する場所は、心以外には考えられない。
  しかし、多感覚的な観点からすれば、それらは自身の魂からの、あるいは自身の魂の進化の旅を支援する進歩した知性群からのメッセージなのである。

  あなたが導きを求めれば、それは与えられる。たとえば「自分はどうしてこんな気分になるのだろう」と自問したとき、宇宙に「私にそれがわかるように援助してください」とお願いしたことになる。そして、その援助は必ずもたらされる。

695名古屋:2012/03/26(月) 18:59:04
●求めよ、さらば与えられん  


あなたはこの種の自問に対する答えを、つねに「聞く」ことはできないかもしれない。また、その答えは期待した形ではもたらされないかもしれない。しかし、それは必ずやってくる。
その答えは、ときにはフィーリングの形でもたらされることもある。単純な「イエス」または「ノー」のフィーリングであることもある。特定の事柄の記憶として、また、偶然思いついたようなアイデアとしてやってくることもある。ときには、夢のなかにあらわれてきたり、何らかの出来事に刺激されて手にする認識としてあらわれてきたり、ということもあるかもしれない。
  聞いてもらえない質問はひとつもない。答えをもたらされない質問もひとつもない。「求めよ、さらば与えられん」は、まさしく真実であり、つねに機能しているルールである。しかし、あなたは求め方と与えられ方を学ばなくてはならない。

●直観を磨く四つのステップ  

第一のテクニックは、感情の流れをきれいな状態に保つことである。感情の流れが汚れているということは、それが流れにくくなっているということであり、そのときあなたは、自分が何を感じているのかを知ることができない。
  そして、自分が何を感じているのかを知らないでいるとき、あなたは感情をもたないに等しく、とてもネガティブな人間である。当然のごとく、肉体的にも病気にかかりやすい状態にある。
  感情の流れをきれいな状態に保つことで、ネガティブな感情的要素はあなたのなかに住めなくなる。その結果、どんどん気分が軽くなっていく。と同時に、あなたの直観の経路が大きく開かれる。(中略)
  これはいうなれば、あなたの振動数が上昇するということであり、そのときにあなたが受け取る導きは、何物にもじゃまされないスッキリした姿で、あなたのなかに入り込んでくるだろう。

二つ目のテクニックは、肉体をきれいに保つ、正しい食事を心がけることである。毒素にまみれた肉体も、直観を激しく妨害する。
  三つ目のテクニックは、受け取る導きを尊重することである。(中略)
  あなたは、自分の直観が語ることを意欲的に聞き、それにしたがって行動しなくてはならない。(中略)
  四つ目のテクニックは、「発生する物事に理由がある」ということ、そして「その理由は、本質的にはつねに思いやりと善に満ちている」という信念とともに、あらゆる問題にアプローチすることである。

696名古屋:2012/03/26(月) 19:00:32
●あなたは非物理的な現実からやってきた  

  直観というものを五感の観点から説明することは不可能である。なぜならば、直観は非物理的な世界の声であるからだ。よって私たちが直観を、非物理的な現実の存在を考慮せずに理解することは不可能なことである。魂やハイアーセルフに関しても同様だ。(中略)

  私たちはここまでの進化の過程のどこかで、たとえば「私たちの目では見ることができないほどに小さな生き物は存在するのだろうか?」という疑問に直面した。五感的観点からすれば、その答えは「ノー」だった。しかし、誰かがその答えを受け入れず、やがて顕微鏡を発明した。
  するとつづいて、「この自然界には、顕微鏡でもみることができないほどに小さなものは存在しないのだろうか?」という疑問がわき上がった。五感的知覚による答えはまたしても「ノー」だったが、私たちはそこでも歩みを止めることなく、原子や亜原子の発見と、それらに関する豊かな理解へと歩を進めた。(中略)

  非物理的な現実とは何なのだろう?
  それはあなたの故郷である。あなたは非物理的な現実からやってきて、やがて非物理的な現実へと戻っていく。そして、あなたの大部分は、いまも非物理的な現実のなかに存在し、そこで進化を遂げている。これは、この惑星に住む何十億もの人間すべてにいえることである。よって、あなたとほかの人たちのあいだの交流の大部分は、非物理的な現実のなかで起こっている。
  たとえば、もしあなたがある人物を思いやる思考をめぐらしたとしたら、そのときあなたは、自分の意識の質を変化させたことになる。そしてその変化は、その人物のエネルギー・システムにも即座に影響を及ぼすことになる。
  たとえば、父親を恨みつづけていた娘が、自分と父との関係に関する、より深い理解へと進化を遂げたとする。彼女に愛や責任といった重要なレッスンを学ばせるべく父親が演じてきたカルマ的な役割を彼女は理解した。そして、もし彼女の、自分自身を癒そうとする意図、および自分と父親との関係を癒そうとする意図が明確で深いものなら、その変化は、たとえ彼女が何も言わなくても、またたく間に何らかの形で父親に伝わることになる。
  そのとき父親は、意識的にはそれに気づかないかもしれない。しかし、彼は、自分の全存在を通じて、彼女の内側で起こっていることを感じとることになる。彼の意識的な心は、それを初めて体験する突然の感傷的な物思いとして知覚するかもしれない。あるいは突然、娘の子ども時代の写真に目をやり、理由もなく胸をつまらせる、ということもあるだろう。
  あなたはこの種のいわば情報交換を、あらゆる魂たちとのあいだで、また規模の違いはあるものの、人生で接触するそのほかのあらゆる魂たちとのあいだでも行なっている。あなたが自分のデータバンクの内容を変え、特定の魂に送る情報を変化させると、それはその魂のシステムによって即座に処理されることになる。あなたが発生させる内なる変化がほかの人たちに影響を及ぼすのは、このレベルにおいてである。
  それはどのようにして起こるのだろう?

697名古屋:2012/03/26(月) 19:09:46
●あなたは光そのものである  


あなたは、ほかのあらゆる人間と同様に、光のシステムである。あなたの光の振動数は、意識と連動している。あなたの意識のレベルが変化すると、光の振動数も変化する。もしあなたが、悪いことをしてきた誰かを憎みつづけるのではなく、許すことを決めたとしたら、そのときあなたは自分の光の振動数を変えたことになる。誰かに対するよそよそしさや嫌悪感を、好意や親近感に変えたときにも、あなたは自分の光の振動数を変えたことになる。
  感情は、その内容によって特定の振動数をしめすエネルギーの流れである。私たちがネガティブだと考える感情、たとえば、嫌悪、羨望、軽蔑、恐れといったものは、好意、喜び、愛、思いやりといった、私たちがポジティブだと考える感情よりも振動数が低く、パワーも劣っている。
  もしあなたが、たとえば怒りのような低い振動数のエネルギーを、許しのような高い振動数のエネルギーで置き換えたとしたら、そのときあなたは、自分の光の振動数を上げたことになる。あなたは自分のシステムを通じて、より高い振動数のエネルギーを流すことを選択したとき、より多くのパワーを獲得することになる。
  たとえば、人間は絶望しているとき、あるいは不安に脅えたりしているとき、肉体の消耗を感じてもいる。というのも、そのときその人間の内側では、低い振動数のエネルギーが流れているからだ。そのような状態にある人間は、体が重く、力が入らない。それに引き替え、喜びにあふれた陽気な人間は、自分のシステムを通じて高い振動数のエネルギーを流しており、そのために体が軽く、パワーに満ちあふれている。

698名古屋:2012/03/26(月) 19:11:30
異なった思考は異なった感情を創造する。たとえば、仕返しをしようとする思い、暴力的な思い、他人を利用しようとする思いなどは、怒り、嫌悪感、羨望、恐れといった感情を引き起こす。それらは低い振動数のエネルギーであり、あなたの光、あるいは意識の振動数を低下させる機能をもっている。
  いっぽう創造的な思考、愛に満ちた思考、思いやりに満ちた思考は、感謝、寛容、喜びといった高い振動数の感情を誘発し、その結果として、あなたのシステムの振動数を高めることになる。
  もしあなたが、低い振動数のエネルギーを引き寄せるような思考をめぐらせつづけたとしたら、あなたの姿勢は、肉体的にも感情的にも悪化することになり、そのあとには感情的あるいは肉体的な病気がつづくことになる。
  それに引き替え、高い振動数のエネルギーを引き寄せるような思考は、あなたの感情的および肉体的な健康を保証するものである。
  振動数の低いシステムは、それよりも高い振動数をもつシステムから、自然にエネルギーを受け取る傾向にある。もしあなたが、あなたよりも低い振動数の持ち主といっしょにいて、自分の感情や思考に無頓着であったなら、あなたの振動数は低下を避けられない。言い換えるなら、そのときあなたは、自分のエネルギーの一部をそのシステムに奪われることになるわけだ。
  私たちはよく、暗い人間を描写する際に、「あの人といると疲れてしまう」あるいは、「あの人にはエネルギーを吸い取られてしまいそうだ」などと言ったりするが、あれは文字どおりの真実なのである。
  いっぽう、充分に高い振動数をもつシステムは、あなたを自然に落ち着かせ、穏やかにし、活気づけることになる。あなたのシステムに、そのシステムの高い振動数の光が注がれるからである。まさに光り輝くシステムである。

  非物理的な世界に関する説明を、光や振動数、低振動、高振動エネルギーといった言葉、すなわち物理的な光の研究を通じて私たちがなじむようになった言葉をもちいて行なうことは、たんなる隠喩的な説明にとどまらない。これは、その世界に関する説明を行なうための、とても自然でパワフルな方法なのである。なぜならば、物理的な光は、非物理的な光の投影にほかならないからだ。
  ただし、物理的な光は、あなたの魂の光とまったく同じではない。物理的な光は、ある一定の速度で飛行し、それ以上の速度では進めない。しかし、あなたの魂の光は、どんなところにも即座に到達する。娘が父親に対する思いやりに満ちた意図を抱いてから、父親の魂がその意図を理解するまでのあいだには、いかなる時間も存在しない。
  この瞬時性は、あなたの人生の重要な一部である。非物理的な現実のなかであなたが下す、自分のエネルギーをどのようにもちいるかに関する決断は、その影響が瞬時に周囲に及ぶことになる。

699名古屋:2012/03/26(月) 19:17:31
●すべての生命体がかけがえのない存在  


可視光が、振動数が累進的に変化する光のスペクトル内のほんの一部であるように、人間が存在している振動数域も、非物理的な光のスペクトル内のほんの一部を構成しているにすぎない。そして、その非物理的な光のスペクトル内のほかの周波数域のなかには、別のさまざまな知的生命体が存在している。
  ただし、それらの生命体は、私たちとは別の場所に存在しているというわけではない。赤外線や紫外線、マイクロ波など、私たちの目には見えない異なった振動数域の光が同じ場所で可視光と共存しているように、非物理的な光のさまざまな周波数域に存在する生命体もまた、同じ場所で私たちと共存しているのである。
  要するに、あなたがいま座っている場所には、人類以外のいくつもの異なった生命体、あるいは生命体グループが一緒に存在しているのである。それらはそれぞれ、みずからの現実のなかで活発に活動し、自身の方法で進化を遂げつつある。そして、それらの現実は、マイクロ波が可視光と共存しているのと同じように、あなたの現実と共存していて、やはり同じようにあなたの目では見ることができない。
  人類はいま、非物理的な光のスペクトル内の、ある振動数域から、別のより高い振動数域へと進化しつつある。これは、五感型パーソナリティーから多感覚型パーソナリティーへの進化である。多感覚型パーソナリティーは、五感型パーソナリティーよりも輝かしく、エネルギッシュである。それは、それ自身の魂の光を認識している。さらに、五感型パーソナリティーには見ることのできない生命体たちを知覚し、それらとのあいだでコミュニケーションを行なえる。
  宇宙は上端も下端もない階層構造をしていて、すべての階層のあいだで「より高度の認識レベルにある存在は、認識の拡大に努める低い次元の存在たちを援助できるし、そうすべきである」という合意が成立している。つまり、より高いレベルからの支援がつねに与えられているのである。あなたも間違いなく、このプロセスにかかわっている。ただし、あなたのパーソナリティーはそのことに気づいていない。なぜならば、これはあなたの魂のレベルで行なわれていることだからだ。

  五感型パーソナリティーは、階層構造内の階層を価値のレベルと結びつけている。階層が下であればあるほど価値がなく、他者を支配する能力に欠け、攻撃されやすい、というのが彼らの認識である。
  しかしながら、宇宙の観点からすると、あらゆる階層の生命体が同等の価値をもち、同等にかけがえのない存在である。ただし、高い階層に属する生命体は、低い階層に属する生命体よりも、鮮明に見る能力、愛と知恵のなかで生きる能力、そして、ほかの者たちが同じ愛と知恵のなかへと進化を果たすのを手助けする能力に長けている。

700名古屋:2012/03/26(月) 19:18:41
●あなたの魂をサポートするガイドたち  


人間の魂はみな、それぞれが複数の非物理的なガイドと教師をもっている。ガイドは、教師ではない。ガイドたちは、それぞれがいわば特定の分野の専門家たちであり、私たちの進化の助けとなりうる情報をつねに提供してくれている。(中略)

  非物理的な教師は、あなたを、あなたの魂へと果てしなく導いていく。それは、あなたの注意を「垂直な道」へと、また「垂直な道」と「水平な道」のあいだの相違点へと引き寄せる。
  「垂直な道」は認識の道である。それは、意識と意識的選択の道である。意識して自身の霊的成長をめざしている人間、意識してハイアーセルフを認識する力を高めようとしている人間は、「垂直な道」の上にいる。(中略)

  「水平な道」は、あなたのパーソナリティーを満足させる道である。たとえば、お金をためることのみに心血を注いでいるビジネスマン、あるいはビジネスウーマンたちは、「水平な道」の上にいる。(中略)
  自分自身のニーズ、たとえば自分自身の性的、あるいは感情的なニーズを満たすだけの目的で人間関係をつくりあげている人間は、どの人間関係も本質的には同じで、自分の人生のなかにいる人たちはすべて置き換えが可能である、という結論にいたるだろう。
  それは「水平な道」である。その道の上では、新しい体験が実際にはけっして新しくない。どんなに新しい体験でも、本質的には前の体験と変わらない。(中略)
  私はいま、「学習の機会となりえない状況も存在する」などと言っていない。あるいは、「水平な道を歩んでいる人間は永遠に真のパワーを手にできない」などとも言っていない。遅かれ早かれ、すべての魂が真のパワーへの意識的な歩みを開始する。そして、すべての状況がその歩みに貢献し、いずれは、すべての魂が真のパワーで満ちることになるのである。
  ガイドや教師たちは、魂の進化をあらゆる側面から支援する。魂がもつガイドと教師の数は、それが達成をめざしていること、および、それが到達しているレベルによってまちまちである。当然ながら、一般に、より規模の大きなプロジェクトを引き受けている魂ほど、多くの支援を必要としている。
  あなたの魂は、それ自身のガイドたち、および教師たちを知っている。あなたの魂は、あなたの人生を計画する際に、彼らの知恵と思いやりを頼りにした。よって、あなたはどんなときにも、愛に満ちた導きと支援を与えられている。どんなときにも、光のなかへと移動するよううながされ、激励されているのである。
  ただし、あなたが直面する決断はあなたのものであり、すべてあなた自身が下さなくてはならない。非物理的な教師たちは、あなたの人生を代わりに生きることもできなければ、そうしたいとも考えない。彼らは、あなたが人生のなかで行なうさまざまな学習を手助けするだけである。

701名古屋:2012/03/26(月) 19:44:17
《意図(その1)》

●すべてが意図とともにスタートする  

形をもつもののすべてが物理的であるというわけではない。たとえば、思考も形をもっている。では、思考は何からつくられているのだろうか? 思考は、意識によって形づくられているエネルギー、または光である。いかなる形も、意識がなければ存在しない。
  光が存在する。そして光が意識によって形づくられる。これが創造である。エネルギーが、つねにあなたを通じて流れている。それは、あなたの頭の天辺から入り、あなたの体を貫いて下がっていく。あなたは静止したシステムではない。あなたは光の存在であり、あなたを通じて流れているエネルギーに休みなく形を与えている。あなたはそれを、あなた自身のひとつひとつの思考や意図によって行なっている。(中略)

  意図のもつ力は驚くほどに大きい。意図は、あなたの人生のあらゆる側面に影響を及ぼすさまざまなプロセスをスタートさせる。たとえば、もしあなたが仕事を変えたいとしたら、その変化は、それを起こそうとするあなたの意図とともにスタートする。(中略)
  あなたはその種の決断を持続的に下していて、あなたの瞬間、瞬間の体験は、本質的にはそれらの決断によって創造されている。
  結局、あなたの現実を創造しているのはあなたの意図なのである。

702名古屋:2012/03/27(火) 11:33:28
サタンが降りた
みんなデクノボーになれ


目隠しを発見した心霊研究  
●1848年、唯物主義で破滅に向かう人類を救うために、近代心霊研究が欧米から発生しました。それは実験室で学者が科学的な方法で霊魂の存在を証明しようというものでした。実は、その本当のねらいは「人は神」であることを人類に思い出させて、終末に向かう人類を救うためのものだったのです。
  心霊研究は大事な発見をしました。それは人間の構造を解明したのです。それまで人間は肉体だけだと思っていたのに、そうでない三重の構造になっていることを解明したのです。「人は神」である真実と、目隠しの存在が明らかになったのです。
人間の三重構造
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●心霊研究によると、人間は3つのものから構成されています。
 1.肉体
 2.媒体(①幽体、②霊体、③本体)
 3.霊(神の分身)
  私たちは今まで目に見える肉体だけが人間だと思っていました。とんでもない! 肉体のほかに、肉体に浸透して幽体があります。幽体は肉体とそっくりの形をして、肉体と重なり、肉体に浸透していますが、目には見えません。
  見えなくてもあるのです。なぜかというと、テレビの電波と同じで、空間に電波はあるのに見えません。しかし、チャンネルを合わせるとすぐに映像と声が出てきます。これと同じで、幽体は目に見えない電波(波動)として肉体と重なっていつも存在しているのです。
  同じように、幽体に浸透してもっと波動の細かい霊体が、さらに霊体に浸透して、もっともっと波動の細かい本体が存在します。このように人間の身体は、目に見える肉体のほかに目に見えない三種の身体(媒体と呼びます)があるのです。

703名古屋:2012/03/27(火) 11:35:19
本当に肉体のほかに霊や媒体があるのか  


●十数年前から、アメリカのキュプラ・ロス博士の『死の瞬間』の研究以来、全世界にわたり臨死体験の研究が盛んになりました。つまり、事故や病気で心臓が停止し、意識不明になった、いわば死んだ状態になった人についての研究です。
  この死んだと思われる状態のもとで、本人たちは意外に生き生きと意識活動をした記憶を持つのです。この研究は急速に進んで、現在では国際的な研究団体が生まれ、心霊学者・医学者・脳生理学者・文化人類学者などが集まって国際会議を開いています。

●研究によると、臨死体験者はおおむね次のような意識のコースをたどります。
  自分の肉体から抜け出した感じがして、暗いトンネルのような所を通る。パッと光り輝く所に出る。美しいお花畑や田園がある。川があったり柵があったり、輝く門があったりする。その向こうに故人となった親族や友人や、時には輝く神の姿を見る。
  嬉しくなってそこに行こうとすると、その親族が「来るな」と手を振る。神のような人が「来るのはまだ早い」と阻止する。急に肉体に引き戻される感じがする。気がつくともとの肉体の自分になっている。
  これはいったいどういうことでしょうか。単なる夢にしては、臨死体験者はなぜ同じようなコースをたどるのでしょうか。
  臨死体験後は、多くの人の人生観が変わるのです。死を恐れなくなる。死後の世界を信じるようになる。それで人生を生き生きと奉仕などに生きるようになる。臨死体験で、死が生命の終わりでないと知ったこと、死後の世界を垣間見たこと、そのためではないでしょうか。
  (中略)
  以上は臨死体験で息を吹き返した人の体験です。たしかに人は霊で、媒体もあると言えそうです。しかし、死んであちらに行ってしまったわけではないので、本当に死んでも生きているのか、死後の世界は本当にあるのか、まして死後の人間の生活はどんなものか、などについては答えられないのです。
  せっかく人が霊だとわかっても、霊が永遠の生命であることがわからなければ、「人は神」であるとは言えません。肝心かなめのことは臨死体験ではわからないのです。ここから先はどうしても近代心霊研究に聞かねばなりません。心霊研究は私たちに偉大な2つのことをハッキリ教えてくれます。
  1.人は死んでも生きている永遠の生命である。
  2.あの世では人は神のように生きはじめる。
  本当にそうでしょうか。

704名古屋:2012/03/27(火) 11:36:44
人は想念で人生と世界をつくる神  


●ここに2冊の本があります。1冊はW・T・ステッド著『ジュリアの音信』。これはジュリアという女性からの霊界通信です。もう1冊はアーサー・フィンドーレ著『人間の生き方』。こちらは、スローンという有名な霊媒がいるだけで、空中から死者の生の声が聞こえてくる、その声を20年間にわたり収録した、あの世からの死者たちの声です。
  この2冊によって、「人は霊」であり永遠の生命であること、「人は神」としてあの世で生きることを検証してみましょう。
  まず、人は死後も生きていること。

  ジュリア「死がこんなにも心地よい眠りからの目覚めとは思いませんでした」「死の時は何の苦痛もなく、何のショックもなく、ただぐっすり眠ったあとで目が覚めるような感じでした。死がこんなにも簡単で自然なものですから、みんな自分が死んだとはほとんど気がつかないのです」。
  人間の生き方「死は終わりでなく、出発点にすぎません」。

  そうです、死は人間の生き方が神のようにさえなる始まりです。しかし、いくら生きているといっても、煙のようにふわふわした頼りないものでは何にもなりません。

  人間の生き方「私には地上の肉体に生き写しの身体があります。手も足もそっくり同じで、あなた方と同じように動きます」。

  それに世界があるのです。生活があるのです。

  ジュリア「ジーン、きれいなんだよ。私はね、とても素敵な庭がある小さな家に住んでいるんだ。そんなきれいな庭なんてまだ見たことがなかったね」。

  そうです。そこには生活があります。山と川と海と町があり、人々がいて、この世の生活があの世で継続されるのです。ただ、飲食の必要がないので、そのための労働がありません。霊は永遠不滅で増やす必要がないため、セックスのいとなみはありません。それに代わって素敵な生活があるのです。なんと病気もなく、身体の不足不自由はなく、死はなく、永遠の青春があるのです。

  人間の生き方「もう私は足を引きずっていませんよ。そして疲れることもありません」
  ジュリア「ここには誰も老人に見える人はいません。みんな若いのです。これこそ永遠の青春なんですね」

705名古屋:2012/03/27(火) 11:38:01
なんと、人の姿形がここでは変えられるのです。誰もかれも、青春の花盛り、男盛りの姿に戻ります。そうです。個々では夢がかなうのです。それだけでなく、もしあなたに可能なら、神の神々しい姿にさえなれます。もちろん、その住む世界は神の国、永遠不壊の創造を絶した黄金の世界です。
  それはあなたが作るのです。あなたは神のようにあなたの姿とあなたの住む世界をつくるのです。あなたは世界を自在に創造する神ご自身です。
  ただ、作れる人と作れない人がいます。いや、すべての人が作れるのですが、その人の好みによって作るものが違うだけです。心貧しい人は、うす汚い姿と、陰惨な地獄を作ります。それがその人の好みであり、その人の創造力です。死後の世界では、その人の想念どおりに、自分の姿と自分の世界を作って住むのです。心すなわち想念が創造力です。(中略)
  これは霊の世界だけのことでしょうか。もしそうなら、人生は絵物語にすぎません。死んであの世に行って夢を見ているようなものです。
  しかし、真実があります。私たちはこの世に生きている間も神なのです。自分の想念によって自分の運命と環境を作り出している神なのです。

706名古屋:2012/03/27(火) 11:40:06
因果律がこの世を支配している  


●あなたの現在の状態は、あなたが過去において投げたボールが、白いボールであったか黒いボールであったかの結果です。白いボールは「愛と奉仕」であり、黒いボールとは「自己中心主義」です。この世には因果律があり、白いボールを投げると白いボール(幸福)が、黒いボールを投げると黒いボール(不幸)が返ってくると、心霊研究は教えます。これは正確無比で寸分の狂いもないそうです。人が因果律という壁に向かってボールを投げている姿が人生だと教えます。
 人はこうして、人生とは因果律が支配しており、自分の現在は自分が過去に投げたボールの結果だということを知るのです。ですから、現在の自分の状態を変えたかったら、今日あなたが投げるボールを変えればいいのです。あなたはいつも自分の未来を創造する「現在」に立っています。  (中略)
  だから、現世(物質界)においても、人は想念で人生と住む世界を作る神である。ただ、あの世とこの世の相違点は、あの世では思ったことがすぐ実現するが、この世では実現に時間がかかるという点です。
  しかし、現在が自分の過去に投げたボールの結果である点は、あの世でもこの世でも何の違いもありません。また、このことは輪廻転生、つまりいくつもの生まれ変わりの人生の中でも、寸分の狂いもなく実現されています。あなたはあの世でもこの世でも神なのです。想念で世界を創る神と同じ仕事をするからです。
  ただ、一点で天の神とは違っています。天の神は良い想念(愛)で神の国を創るだけですが私たち地上を歩く神は、良い想念で天国をつくることもあれば、悪い想念(エゴイズム)で地獄を作るドジも踏むということです。
なぜ因果律が

なぜ因果律が働くのか  

●世に因果律がなければ、気ままでいいでしょうね。したい放題をして、結果はどこ吹く風でいいのですから。しかし、天地が割れても因果律が消えることはありません。なぜならあなたは神だからです。あなたが因果律を作った張本人、神ご自身だからです。
  もしあなたが他者から百円を奪えば、あなたは百円を失います。逆にあなたが他者に百万円を与えれば、百万円を得ます。なぜか? 他者はあなた自身だからです。つまり、あなたも他者も神の分身です。これが「人は神」ということです。因果律とは、神であるあなたが自分から奪ったり、自分に与えたりしていることなのです。
  この事実に気づき、納得するまで、人は何百回、何千回、何億回でも、試行錯誤をくり返しながら、因果律を復習しなおし、最後に「人は神」を悟る仕掛けになっています。(中略)
  このように「愛」があなたを生かしており、「エゴイズム」があなたを滅ぼしています。ですから、愛を知るためには、「人は神」である事実を知ることが大切です。すなわち「他者は神(自分)」「万物は神(自分)」の真理を悟ることです。
「人は神」を忘れた

707名古屋:2012/03/27(火) 11:41:49
「人は神」を忘れた地球の大騒ぎ  


●地球人が「人は神」を忘れたツケが今きています。異常気象、環境汚染、噴火、人心の凶悪化、奇病。これから先、もっと偽預言者と戦争が加わります。果ては地殻変動、地軸移動にまで及びます。すべて悪想念の末路です。悪想念は「人は肉体」の低位次元から出ています。(中略)
  もう少しと思っていると、大艱難が来ます。その艱難は、私たちの経験したことのないものとなりましょう。それは今までの悪想念による大破壊と、それに加えて、今回宇宙変化に伴う地球の周期変動による地軸移動が、悪想念とからみあって大惨事を引き起こすからです。でも、いま想念と生き方を一挙に切り替えると、地上天国への転換が起こります。それは私たちが思ったこともないなり方による大転位が起こるからです。
  でも、「愛と奉仕など、皆さんからお先にどうぞ」とか、「どうせ艱難が起こるなら仕方がない。どんな大艱難だって皆で一緒に渡れば怖くない」と思っていたら、あなたは地球に置いてきぼりにされます。

今はその時

●今がどういう時かは、次のシルバー・バーチの言葉で知ってください。

  現代はみなさんがお気づきのように、地上世界は破滅の危機に瀕している。他方では、地上天国の到来を告げる新秩序の暁鐘も聞こえてくる。しかし、それにはなお多大の苦しみ、災禍、涙がある。しかし結局において、神は皆さんの中に戻ってくるのである。人は誰でも、この新天地の実現に力をそえることができる。人は神の分身であり、神の御業を助けることができるものであるから。

●今が「終末」であるとシルバー・バーチははっきり説いています。「現代は皆さんがお気づきのように、地上世界は破滅の危機に瀕している」そうです。ところが、一向にそれに気づかないノホホンが多いのです。特に日本人はノホホンです。いつまでも明日があると思っているのです。今日ご飯を食べ、仕事をして、適当に楽しみももてた。それなら明日も無限に今日が来ると錯覚しているのです。
  これが欧米人なら、素直に「今は終末」とバーチの教えを受け入れます。なぜか? かれらはエゴイズムの現代を罪と感じているからです。それは旧約聖書にちゃんと書いてあるのです。サタンの蛇にだまされて、人間の始祖アダムとイブは禁断の実を食べ、神に背いた。それから神に背く生活(自分勝手なエゴイズム・ライフスタイル)が始まった。これが原罪です。だから人類の歴史には終末(その罪の裁きの日)がある。今がそれだと納得するのです。これは欧米人だけでなく、同じ旧約聖書を認める中近東のイスラム教徒や、ユダヤ人たちもそうです。
  東や東南のアジア人だけに終末感がうすいのです。特に日本人には終末感が欠落しているのです。なぜかというと、日本人は楽天的で現世肯定主義者です。自然は豊かさに満ち、「お天道さまと米の飯はついてまわる」という感覚があります。(中略)
  かりに自分たちの生活が身勝手で狂っていても、本質的にそれすらも悪とは感じないですましてしまう気の安さ、人の好さ、あほらしさがあるのです。
  では、日本人と西欧人のどっちが間違えているのか? ‥‥どっちも間違えて、どっちも合っているのです。使命の違いです。

708名古屋:2012/03/27(火) 11:44:17
 聖書の民と日本人  

●西欧人はエゴイズムを罪と認める素直さがあります。それが原罪を終末と知る素直さになるのです。これは西欧人の正しさです。しかし、彼らがエゴイズムの原罪を罪とするのは、その「原罪」観によるものです。原罪とは人間の手で消すことのできない罪です。そこからメシア(救世主)信仰が出てきます。自分の手でなく、神の身代わり人である救世主に頼まねば自分たちの罪は消えない。これは西欧人の大きな間違いです。
  人を救うものは人です。「人は神」ですから。このことを血の中で知っている日本人は、それは西欧人にはない正しさです。しかし、日本人は人がエゴイズムに堕ちて、いま堕落している現実をはっきり感じることができません。人は神であるこの現実の世界が間違っているとは感じられないのです。「人は神」であることを疑えないからです。この日本人の楽天主義は間違いです。
  (中略)
  こうして、地球は今、西欧人も日本人も「人は神」の記憶を取り出さずにいるので、本当に地球は危機です。ただし、この絶対の危機が地上天国をつくり出す条件なのです。

 地上天国の実現  

●ここでもう一度、バーチの言葉を思い出してください。大変重大なことを言っています。

  他方では、地上天国の到来を告げる新秩序の暁鐘が聞こえてくる。

  何と、今回の終末は地上天国の実現です。地球の破滅ではないのです。こんな終末が今まであったでしょうか。アトランティスは破壊の終末でした。ノアの方舟の時も洪水で地球は覆われ、人類は死にました。どちらも選ばれた少数だけがUFOで救われたり、方舟で助かったりして、地球破壊の後、また第一歩から始めました。
  もし今回の終末がアトランティスと同じなら、百匹の羊の中、迷える九十九匹が大地に沈んで、一匹だけが空中携挙か何かで救われるという段取りになります。バーチはそうではないと断言しているのです。
  今回は地上天国の実現である。地上天国とはわずか1%で作れるものではありません。それならアトランティスの後も、ノアの洪水の後にもそれができたはずです。地上天国とは地球そのものの次元アップ――波動アップ、それとともに地球人類の次元アップ――魂の波動アップです。それは全地球、全人類に起こるのです。
  それだからバーチは「地上天国の到来を告げる新秩序の暁鐘」と言ったのです。
  でも、迷える九十九匹まで、どうやって新しい波動の人類になれるのだろう? イエスが既に霊的に再臨して、サタン改悛をした(人類カルマの根を切った)から、迷える九十九匹も真理に気づきやすくされているのです。
  それならなぜ、彼らはいますぐ気づかないのか? それは、気づきは自分自身で気づくのです。何事にも法があります。その法とは?

709名古屋:2012/03/27(火) 11:46:19
しかし、そこにはなお多大の苦しみ、災禍、涙がある。

  これが法です。バーチは別の箇所でもこう教えています。「この世では代価を払わないで何一つ手に入れることはできない」と。だから、迷える地球の九十九匹はこれからその代価を払うことになるのです。どんな代価を? これもバーチの言葉で次のようにお伝えします。

  神のものであるものは、犠牲なしでは、何事も成就しない。人は涙をもって、建設をあがないとらねばならない。大きな物質的不幸が来て、初めて人は霊的なものへ心を向け始める。あらゆる物質的なものが倒れて後、初めて人は一本の藁(わら)を求める。

 極限の艱難(かんなん)  

●それでもなお疑問を持つ方がおいでになるかもしれませんね。イエスが人類のカルマの根を切ったのなら、なぜ苦難をなめねばならないのか? それをしないでいいようにカルマの根を切ったのではないのかと。
  ここではっきり申します。イエスは法を犯すためにカルマの根切りをしたのではありません。もし苦難さえ受ければ、いつでも誰でも目覚めるのなら、アトランティス大陥没の時、全人が目覚めたはずです。あのときはカルマの根切りがなかったのです。まだ、神界計画で地球の次元アップの時に来ていなかったからです。
  今回は違います。バーチの教えるように、地球は地上天国実現の時にきています。それで前もってイエスの根切りが行なわれたのです。それで迷える九十九匹も含めて、全人類が目覚めやすい状態になっています。もし、苦難の法を受けさえすれば。
  では、いったいどれほどの苦難を受けるのでしょうか。
  それは、目覚めに値するだけの量の苦難です。というと? バーチが教えるように、終わりの日に地球人全部が、永遠の生命に目覚めるためには、「大きな物質的不幸」が必要だということです。(中略)
  それはいったいどういうことか? 経済的破たん、飢餓、核の冬、地殻変動、はては地軸移動などが考えられます。
  悪く悪く考えることはよくないことかもしれませんね。しかし、全人類が目覚めるに値する苦難の量をへなければ、めでたい地上天国にならないのが法ですから、この法に目をつぶることはできません。(中略)それは人類極限の苦難です。
  そうして、この極限まで味わうのは迷っている九十九匹の羊です。迷っていない一匹はこれほどの苦難を必要としないので、何らかの形で避けられます。(中略)

710名古屋:2012/03/27(火) 11:47:54
今回の終末とは、バーチのいう地上天国の建設です。そのために、まず神々が霊の世界に新地球の原型を作りました。これは神々のお仕事です。次に、全人類が目覚めやすいように、イエスが霊界でサタン改悛をしました。最後が生身の人間の仕事です。大艱難を受ければ、もう目覚めるだけですが、そんな目覚めに必要な極限の苦難を、何人の人が耐えられるでしょうか。あなたは誰にでも耐えさせようとしますか。「どうせ万人が受けるのだから」とうそぶく人は最初に音を上げる人です。それほどの艱難を見て見ぬふりをするのは愛ではありません。(中略)
  愛で苦しみを少なくしてあげて、本人の目覚めの手伝いをすることです。人間にできることは、人の目覚めの手伝いです。これが愛です。人類全体の目覚めの手伝いが「サタン改悛」です。
  それをするために地上にいるのだと、シルバー・バーチは一番最初に記したその言葉の中で教えています。

 人類史は神々とサタン(善と悪)の闘い  

●1848年は人類史の中で、サタンと神々が地球をサタンの国にするか神の国にするかの闘争の元年です。その争いのポイントになっているのが「人間は肉体」か「人間は霊」かということで、ここが天下分け目の関ヶ原です。
  「人間は肉体」なら、人間の生き方はエゴイズムになって、必ず闘争の世になり、末は地球と人類の破壊という終末に至ります。これこそサタンの最も望むところで、神に対するサタンの勝利です。すなわちサタンが支配する破壊された地球、サタン代理人が支配する動物王国になります。
  これに対抗するには「人間は霊」であることを、人間自身が根元のところで知ることです。人が霊であり、80年ほどで滅びる生命ではなく、永遠の生命体ということです。人は肉体と霊を持っているが、不滅の霊が本当の自分で、肉体はやがて消えるもの、つまり「霊肉二元」であるが「霊主肉従の一元」が人間の本当の姿です。
  それならば、肉体がなくなる80年の間にあくせくと幸福をむさぼらなくてもよいわけです。つまり、消える物質より不滅の霊(その働きとしての心)の方がもっと大切だということがわかるから、もっと長い目で人生を見て生きることができ、「愛と奉仕」の生き方が本当の幸福だということが自然にわかってきます。

711名古屋:2012/03/27(火) 11:49:59
個人も人類も善悪闘争で進化  

●このように私たちは1848年以来、神々とサタンとの闘いの衝撃的な時代に生きています。しかし、神々とサタンとの闘いは、なにも1848年から始まったわけではありません。地球の人類史の始まりから、神々とサタンとの闘いが行なわれて、ついに最後の決戦の日が1848年から始まったというわけです。
  実は、人間というものは誰しも善と悪との闘いを通じて、初めてその魂が進化します。これは法則です。ですから、人類史は善と悪との闘いという形で進化します。
  人の心の中には常に善と悪との闘いがあると言ったのはゲーテです。人は一度や二度は悪の誘惑に負けて罪を犯し、失敗をし、苦い思いをしながらそこから立ち上がり、一段レベルアップした人生に入ります。
  ゲーテはこのことを、「涙を流してパンを食べたことのない人には、本当の人生はわからない」と言っています。
  ゲーテは今から200年近く前のドイツの文豪です。文豪というより世界最高の文人の一人とされています。その最高傑作は『ファウスト』です。『ファウスト』は世界最高の文学作品の一つとされています。なぜかというと、この中に人間の本質が見事に描かれているからです。人が善と悪の闘いを通して進化していく歩みが見事に結晶されているのです。
  第一部と第二部に分かれていますが、第一部のあらすじはこうです。
  ファウストというのは16世紀に実在した人物で、この人がモデルです。ファウストはこの世のあらゆる学問をマスターしましたが、それでも満ち足りないものがありました。そこで学問の及ばない天地の神秘が知りたくなったのです。
  そこへメフィスト(サタン)が現れて誘惑します。「私がそれを発見させてあげよう」「私があなたの奴隷となって、あなたの望むことをすべて叶えてあげるから、そうすればその秘密が手に入る」と。
  それからメフィストは天に昇り、神に言います。「ファウストを誘惑してよろしいか」。神はそれを許します。なぜ許したかというと、神はご存知だったのです。「人が努力して真剣に生きようとすれば迷いにおちる。しかし、末は必ず善を知って正しい道に向かう」ということを。
  しかし、メフィストにとってはこれは神への挑戦だったのです。必ずファウストを籠絡して、自分の奴隷にし、神に勝ってみせると。
  それからメフィストはファウストの所に戻って来て賭けをします。「私はあなたの奴隷になって、この世の喜びをすべて味あわせてあげる。しかし、あなたが瞬間に向かって、『それはあまりにも美しい、しばし止まれ』と言ったら、あなたの魂を私にくださいと。
  この世の享楽にファウストが溺れて、それが幸福だと信じたら、その時メフィストは神に対して勝利する、つまりサタンの人間支配の完成だということです。
  それからファウストはメフィストの術で若返らされます。青春のまっただ中に立ったファウストは純潔無垢の少女マルガレートと恋に落ちます。いろいろなからみやいきさつがあって、その恋ゆえにマルガレートは母と兄を死に至らせ、自分の子供を自分の手で殺す羽目に陥ります。狂気となったマルガレートは獄に入れられ死を待ちます。
  元はと言えば自分の恋のなせる業と思ったファウストは忍んで牢獄に至り、マルガレートを救おうとします。マルガレートはそれを拒否します。自分の罪によりむしろ死を選んだのです。そうしてマルガレートは死にます。そのときメフィストは「裁かれた(俺の勝ちだ)」と叫びます。しかし、天より声があって「救われた!」と響きます。
  マルガレートは人間の目で見れば悲劇の中で死んだわけです。しかし、神の目からご覧になれば、その魂は救われ、天に入ったのです。魂こそが人間自身であり、失敗や苦を通して洗われ、浄化されたのです。メフィストの勝ちはここではお預けです。
  第二部は、前非を悔いたファウストが、今度は現実の社会で自分にやれる仕事を通じて何か貢献したいと歩き始めます。ここからもいろいろ波乱があって、人生は一筋縄でいきません。神へのメフィストの挑戦は続くのですが、最後はやはり神の勝利です。つまり、人間はサタンの誘惑で罪を犯し、苦しみ、苦しみから善を発見し、魂をレベルアップさせる。これが生命の方程式として厳然と宇宙にあるということです。

712名古屋:2012/03/27(火) 11:51:25
 神典は教えの書、預言の書  

●古来の神典には、この生命の方程式が書かれ、人類が目覚めるようにされています。また方程式どおりに人類が歩いていくとき、結果はどうなるかが具体的に預言されています。だから聖典なのです。
  たとえば、一番古いゾロアスター教の『アベスタ』には、この世は善の神(アフラ・マズダ)と悪神(アーリマン)の戦いだと記されています。また、それに味方する善人と悪人との戦いでもあると書かれています。やがて終末が来て最後の審判が行なわれ、悪は一切滅ぼされて消えてなくなり、善人ばかりの地上天国が来るとなっています。
  次に、ユダヤの『旧約聖書』では(これはユダヤ教だけでなくキリスト教、イスラム教の聖典でもありますから、人類の3分の2以上が信奉しているわけです)、ここにもまったく同じ筋書きが記されています。
  ご存知のように、人類の祖アダムとイブは、サタンに誘惑されて禁断の木の実を食べ、神に背いた罪によってエデンの園から地上に追放され、苦しい生活が始まります。つまり、サタンの誘惑で罪人となった人類は、それから神に背いた悪の生き方(エゴイズムの道)をとることになったというわけです。ですから、その罪により終末が必ず来ます。それで審判が行なわれるわけです。
『旧約聖書』の中の『イザヤ書』には、神の裁きによる大艱難があり、善人のみが残り、神との饗宴(地上天国)に入るとなっています。また同じ『旧約聖書』の『ダニエル書』(これは『旧約聖書』の中でも最高の預言の書とも言われます)には、終末の様子が預言で示されています。
  “終わりの日”は7年間であること。この時、人類の最終戦争が行なわれ、天変地異もあって、これまでにない大艱難が降りかかると。この一番苦しい日は1290日(3年半)の間続くと。しかし、ミカエル(救世主)の力も加わり、苦しみによる人々の目覚めが起こる。
  「多く者が塵の中の眠りから目覚める。目覚めた人々は大空の光のように輝き」「多くの者の救いとなった人々は、とこしえに星と輝く」と。
  つまり、「堕罪→大艱難→目覚め→地上天国」という生命方程式が預言となって記されています。ダニエルの地上天国は今までの地球と違う異質の(天空の光のように輝き、とこしえの星と輝く人ばかりの)次元アップした地球であることが特徴です。
  しかし、これはこれまでにない1290日の艱難によってそうなるのですから、預言を伝えた神人は「ダニエルよ、終わりの日が来るまで、お前はこれらのことを秘め、この書を封じておきなさい。多くの者が動揺するであろう」と釘をさしています。

713名古屋:2012/03/27(火) 11:53:01
●しかし、『新約聖書』の中の一つ『ヨハネの黙示録』では、この終末に的をしぼって極めて克明にその状況を預言で記しています。これは刑死して復活したイエス・キリストが、聖ヨハネの口を通して人類へ伝えた終末の展開図です。
  始祖アダムとイブの堕罪で罪人となった人類の上には、当然のこととしてエゴイズムの総決算が来ます。これまでになく激しく、死者をうらやましく思うほどの罪が次々と来ます。天災地変、戦争、悪疫、火の雨、得体の知れぬものの侵入。その度に多く人が死にます。それに獣(サタンの代理人――反キリスト)が出現して、人々の右手か額に666の獣印を押し、この印のない者は売買も生活もできなくして世界を支配します。
  そこへ子羊(メシヤ)が出現します。そうして善悪の最後の決戦「ハルマゲドンの戦い」です。最後は獣は敗れ、子羊の勝利です。3分の2の人が死に、残った善人たちによる地上天国が来ます。
  この通りに展開するのだとヨハネは警告しました。この通りに進むと信じ込んでいる聖書の民の人々がいます。現実を見ているとそうなりそうな予感もします。必ずそうなる。闇の時代、それから光の時代へ。これがすべての聖典の一致して記すところです。それなら地上天国が来る前に、私たちは悪こくの一時(大艱難)を覚悟せねばなりません。

●日本の神典『古事記』にもまったく同じコースが記されています。ただ、ユダヤの聖典が終末の破壊にポイントを絞ったのに対し、『古事記』は終末の夜明けに焦点を当てています。つまり、地上天国の作り方を伝えたのが『古事記』です。
  (中略)
  たしかに『古事記』は天皇が神の系譜にあること、日本人が天孫族であること、日本の国土が世界の中心であることを伝えています。このことは終末が進むと、ベールを剥がすように人の目に見えてくることです。
  そのことよりも、『古事記』は終末を予言した世界に類のない預言の書です。
  『ダニエル書』も『ヨハネ黙示録』も物質界の終末のことを預言したものです。これに対して『古事記』は神界の終末を記録したものです。ご承知のように、神界に起こったことが、やがて霊界・幽界をへて地上界に出現します。つまり神界の出来事は地上界の原図です。だから、神界の終末を記録した『古事記』は、間もなく地上界に起こる終末の写し絵です。しかも、終末の夜明けの部分が書いてあるのですから、『古事記』は地上天国の作り方を教えた預言です。
  『古事記』の「神代の巻」は神界の出来事です。その中に「天の岩戸開き」の一節があります。イザナギとイザナミ二神の子、姉・天照大神(太陽主宰神)に対して、弟・スサノオの命(地球主宰神)が乱暴狼藉を働きます。これは神界での善悪の戦いです。(もっとも神界の善悪は地上のものと次元が違います。比喩で地上的な形でとにかく神界に善悪の戦いがあったことを記しています)
  その結果、天照大神は岩戸に隠れ、天地は真っ暗になります。そこで神々が集まって会議を開き、天の岩戸開きをすることになります。ただ、『古事記』では闇の最後の時代の艱難には触れません。それは古い地球の幕降ろし役であるユダヤ人の聖典に委ねます。新地球の幕開け役である日本人の『古事記』は幕の開け方にポイントを当てます。
  これからが天の岩戸開きです。岩戸の前に神々が集まり、アメノウズメノ命がおもしろおかしく踊ります。われを忘れたので、胸乳を出し、裳の紐がとけるのも気づきませんでした。これは神懸かりした舞いです。それで神々が大爆笑したので、天照大神が何事かと岩戸を少し開けたところ、すかさず手力男の命が岩戸を開いて大神を導き出し、ここに岩戸開けて天地は光明さんぜんたる世界になりました。

714名古屋:2012/03/27(火) 11:54:30
 地球変動は必ず起こる 
  今回の終末は、単に人類が心得違いをしたから、その罪で破壊が起こる、それだけのものではありません。宇宙周期の変動の中での、地球の周期的変化です。ですから、人間の罪のあるなしにかかわらず、地球大変動(地軸移動や地殻変動)は起こるのです。
  ただし、人間の生き方が愛と奉仕で、新しい地球の波動に調和すれば、人畜被害なしで移行するのです。つまり、新生地球の波動レベルまで人間の生き方をアップさせるための強引な洗濯現象にそれがなるのです。ですから、今回終末の大変動は必ず起こります。それが災厄となるか無事であるかは人間次第です。

全人の、全カルマ解消 

  なぜ地球の周期的変化が起こるのか? それは宇宙周期大変動の一環として起こるのです。宇宙はいわば輪廻転生をして進化しています。その1つの転生は7つの周期に分かれています。今は第7周期です。その1つの宇宙周期を地球は7つの周期に分けてたどります。(中略)
  地球はここで新しい地球へ次元アップします。波動が高次元化するから、山も川も水も草も空気までも光り輝くようになります。人間の肉体も魂もここで次元アップし美しいものに変わります。だから、古い垢を出し切って洗濯して、つまり大浄化が今回の終末です。
  ですから、全人の全カルマ解消が今回の終末で行なわれます。全人の全カルマ解消とは大変なことです。今までもっていた自分のカルマが、ここでキレイサッパリだいたいゼロになるということです。例外は一人もないということです。そうでないと、次元アップしたキレイな地球に住めないからです。誰一人逃れられません。徹底してカルマ解消が断行されます。

715名古屋:2012/03/27(火) 11:55:24
●カルマ解消は法(因果の法)によって行なわれます。つまり、人間が罪を犯す(エゴイズムの生き方をする)と、それは天地の法と不調和を起こすから、その不調和が現実生活の苦難(病気・争い・災厄など)となって現れ、その苦を越えようと悩み、さいわいに自分の過ち(エゴイズム)に気づいて、そこで愛と奉仕の生き方で対処すれば、その原因が消えるから苦難は消えます。
  このとき反省や生き方転換をせずに逃げれば、それがカルマ(業=ごう)となってつきまとい、死んでまた生まれ変わってくれば、そのカルマから苦難が生じます。逃げればカルマは雪だるまのように大きくなってつきまとい、本人が反省して愛と奉仕で対処するまで決して消えません。
  ですから、今回の終末が全人の全カルマ解消だということは、すべての人が持っている過去の全カルマを、ここで苦難の形で吐き出して、七転八倒の苦しみで反省して消すということです。ですから今回の終末は大艱難なのです。

●中には「赤信号も皆で渡れば恐くない」と思う人もいるかもしれません。しかし、全人の全カルマ解消ということは、各人がもっているカルマを各人が自分で消すということですから、ボヤボヤ怠けている人ほどカルマは大きいから、終わりの日のそのカルマを消す苦難は大きいのです。
  「死ねばいいんだろう」と言う人もいるかもしれません。死んでも魂は生きているのです。今回の終末は霊の世界も大洗濯です。地獄が消されるのです。ですから、カルマが大きい罪ある霊ほど苦しみます。次元アップした地球のすさまじい光で照射され、暗い魂はまるで太陽で直に照射されたように焼かれます。これが浄化です。
  今回の終末は、誰一人逃れられず、誰一人もえこひいきを受けません。「全人救済」ですから、全人が地上でも霊界でも逃げる所はありません。もし例外的にどうしても浄化されない魂があったら、地球よりも次元の低い半永久の地獄的惑星に移されるでしょう。ほんの一握りが魂ごと消されるでしょう。

716名古屋:2012/03/27(火) 11:57:21
神は鬼か、邪か  

●いくら次元アップとはいえ、魂の浄化とはいえ、地球の周期変動のために人間をこれほど苦しめるとは、あまりではありませんか。神とは鬼か邪か?
  いいえ、神は愛です。それというのは、神は私たち人類をその始めから、愛の法をもって導いてこられました。つまり、因果の法は愛なのです。この因果の法の中で生活するように私たちの人生は織り込まれています。
  私たちが人間本来の愛の生き方に反してエゴイズムで生きるとき、不調和を起こし、それがカルマとなり、カルマが苦難となって生活に現れ、「生き方が間違っていますよ」という信号となり、この信号で気づいて本来の愛の生き方になるとき、苦難は消えます。こうして、人は因果の法によって一段一段と本来の自分である神の姿を現していく、そういうふうになっているのです。

●このように、神は愛ではないですか。それだけでなく、神はまだ手を打っておられます。人は死ぬと死の関門で、全人生を走馬燈のように映像や音声で見ます。そうして、「世のため、人のため」にしたことだけが評価され、「自分のため」にしたことはどんな大事業も何の価値もないことを知ります。こうして、死ぬたびに、何百何千の再生のたびに、この教訓を学ばされるのです。(中略)
  でも、人間は可哀想なのです。サタン(邪神)に狙われているのです。
人は「神憑依」か
●●● 地球はサタンに憑依されている ●●●

 人は「神憑依」か「サタン憑依」かの二者択一  

●霊のことを知らなければ、人生は何一つわかりません。人は独りではありません。私たちのまわりには死者の霊、神々、サタンの眷族の霊などがウヨウヨしています。私たちはたえずこれらの影響を受けながら暮らしています。宮沢賢治はたいへん偉い方で、私たちがスピリチュアリズムで学んだことを、いとも簡単に直覚でこう言っています。

  私という現象は
  ‥‥‥‥‥‥
  (あらゆる透明な幽霊の複合体)

  それでも、私たちはまわりの霊の操り人形ではありません。自分の中に選択スイッチを持っています。これはスピリチュアリズムを学んだ人ならすぐ分かります。
  私たちがもし愛(親切や思いやり)を持つなら、すぐ守護霊に通じ、それはその上の守護霊、さらにその上の守護霊の連鎖を通って神に直結します。そうして神のエネルギー、光、波動を受けて、愛の思いを深めます。
  反対に、エゴ(悪意や欲など自己中心の思い)を持つと、すぐ周りの低級霊に通じ、それはその裏の邪霊の連鎖を通ってサタン(邪神)に直結します。そうしてそのササヤキを受けてエゴの思いを深めます。
  なぜこれを憑依と呼ぶかというと、私たちは守護霊なり邪霊のささやきを受けると、それを自分の意志、感情、思想と思ってしまいます。そうしてこれ(自分の心)を絶対正しいと思いこむのです。だから憑依です。つまり、神かサタンかのどちらかの袋に入って外が見えなくなるのです。だから、愛かエゴか、つまり魂の清らかさいかんは大事な選択スイッチなのです。
  サタンはそのことをしっているから、人類を誘惑します。

717名古屋:2012/03/27(火) 11:58:59
 蛇の誘惑  

●このことは旧約聖書にうまく描かれています。エデンの園で、イブのところに蛇(サタン)が来て誘惑します。「神のように賢くなる」禁断の実を食べよと。イブとアダムはそれを食べて神に背きます。これがサタンの人類憑依の始めです。
  欲があるとサタンの誘惑にひっかかるのです。(中略)
  知恵の実を食べたアダムとイブはどうなったでしょう。すぐにイチジクの葉で前を隠しました。これは「人は他者」に見えたのです。それまで、アダムとイブは「私はあなた、あなたは私」だったのですが。このように「差別する心」が知恵の特色です。ですから、「神も他者」となります。
  つまり人類はこうして『人は神』(あなたは私、私はあなた、万物はもう一人の自分)を喪失したのです。
  さらに、物と心は別々に見えるようになったから、物のほうを選びました。そのほうが手っ取り早く地上天国ができると思えたからです。このように「計算上手」がもう一つの知恵の特色です。この計算で、心や神より物のほうを先に選ぶので唯物主義になります。同じく、人より先に自分を選ぶので自己中心になります。この唯物主義と自己中心、つまり、エゴイズム(利己主義)が知恵文明・サタン文明の特色です。

 世界の文明はサタン文明  

  ごらんなさい。それからというものサタン憑依が進んで、地球の全文明はサタン文明になってしまいました。その証拠に、「自己中心が幸福の道」と地球人は思いこんでいるではありませんか。これはサタンのエゴイズムです。それが学問・宗教にも行き渡っているではありませんか。これは魂を浄めて「神憑依」になるハート文明とは逆の、魂はそっちのけの差別と計算で、人間の浅知恵で割り出したエゴイズム、つまり「サタン憑依」になる知恵文明の生き方です。
  その証拠に、学問の代表である科学は、戦争と金儲けと享楽の奴隷です。つまり、人殺しのための武器づくりと、便利で豊かな物を大量生産して金を儲け、大量消費して享楽に明け暮れるための手段です。
  また、宗教は現世利益の太鼓もちだし、人や地球はそっちに置いて自分の進歩や能力発揮をせっせと教える自己中心主義だし。また神を教団の中に閉じこめて、ここの神こそ効能があり効験があると、教団の人集め、金集めの道具ではありませんか。
  だから宮沢賢治は言いました。

718名古屋:2012/03/27(火) 12:01:00
  宗教は疲れて近代科学に置換され、科学は冷たく暗い。

何とサタン文明ズバリではありませんか。
  芸術はいくらかマシだが、やはり大方は金儲けと名声の手段になり下がっています。
  政治・経済に至ってはひどいものです。資本主義や社会主義の名で、神のものである土地も海も人間が横取りし、自由経済の名でエゴを野放しにしています。また、民主主義という麗々しい名を使って、自由平等とは、親も子供も、教師も生徒も、男も女も横一列に並べ、強い者(知恵と金と暴力のある者)が勝手に振る舞ってよいというやり方ではありませんか。
  どこに魂を大切にする(愛と奉仕で神につながる)生き方がありますか。これはエゴイズム文明、知恵文明、サタン文明です。これなら滅びます。エゴイズムは不幸と破壊の原理ですから。終末とはエゴイズムの清算です。サタン文明を一挙に破壊する大浄化です。いいえ、これこそがサタンが仕組んだ地球破壊の陰謀です。

 サタンはもっと凄い  

●地球破壊だけがサタンの狙いではありません。壊す楽しみのほかに、人類を自分の支配下におき、永久に地球ごと支配しようと企んでいます。これでこそ神に対する勝利です。 それで1996年頃から現実に支配の手が打たれます。その証拠は、その謀略の意図がアメリカの1ドル紙幣に刻印されています。あの裏面には合衆国の国璽(国の表象の印)が印刷されています。ピラミッドの形をしていますが、冠石にあたる上部の三角形が少し離れていて、未完成のピラミッドです。これはフリーメーソンの神の象徴だそうです。
  そうして、この冠石に気味の悪い一つ目が印されています。これはフリーメーソンの「すべてを見通す目」と言われています。フリーメーソンは得体のしれぬ秘密結社ですが、アメリカ合衆国はフリーメーソンが作った国とも言われます。初代大統領ワシントン、独立宣言書の起草者ジェファーソンは共にフリーメーソンでした。
  フリーメーソンの目は、イブをだました蛇の目です。それは神と同じくらい「すべてを見通す目」です。(中略)

●ピラミッドの冠石に光る目は、愛を欠いた蛇の知恵の目です。フリーメーソンはこの目で何をしようというのでしょう。冠石の上にラテン語でこう書いてあります。「神は約束を果たす」と。約束とは何の?
  神はユダヤ人に約束しました。選民であるユダヤの民に地上天国をもたらすと。また、世界はユダヤ人によって平和を得るのであると。これは選民支配によるユダヤ選民のための地上天国ではありませんか。差別とエゴイズムのサタン式地上天国です。まさにフリーメーソンの知恵の目が狙っているのは、このようにして作られる世界政府です。
  その証拠に、あのシオンの議定書(サタンの代理者の世界支配の計画書ともいわれる)どおりに世界は進められてきました。この地球の裏側に大きな知恵の目があって、すべてを見通すように事が運ばれてきました。
  人間の動物化がいろいろな方法で着々と進みました。酒と享楽とセックスが自由と幸福の名でふんだんに与えられ、人々はそれなしでは生きられなくなりました。テレビなど映像文化が進められ、子供たちは思考する脳細胞を失いました。科学の名で、人間は動物であること、神はないことが教え込まれ、それが人類の信仰になりました。
  自由・平等の美名でエゴイズムと強い者が威張って支配してよい社会が作られました。こうしてすべては、人間から高尚な魂を奪い取り、人間は動物であることを信じ込まされ、酒と享楽とセックスという宝を買う大事なものとしてのお金なしでは生きられない動物としました。

719名古屋:2012/03/27(火) 12:03:46
 地球の次元アップの時に起こること  

●今、地球人のライフスタイル(生き方)は「自己中心主義」です。すなわち、幸福になるにはまず自分のことを考え、自分のためにはどうしたらよいかと努力をすること。これが幸福になる方法だと思っています。また、一人一人が幸福になったら、その集まりで世界は平和になると信じています。これが自己中心主義です。つまり、自分を先にし他人や地球を後にするやり方です。これは間違いです。
  これは唯物主義だとそうなります。つまり物やお金があれば幸福になる、心のことよりも肉体の快楽のほうが先だ、この世には物質しかない、肉体しかないと思っていれば、必ずそうなります。
  その反対に、人を先にして自分を後にする、地球のことを考えて後で自分のことを考える、これが「愛と奉仕」です。

●今、地球は急激な変化をしつつあります。気象異変、環境破壊と生物の種の絶滅、エイズその他の不可解な病気の流行、人心の急激な悪化等々。これは一時的な、人為的な、また歴史の変わり目の変化ではありません。
  これは地球そのものの変革です。私に言わせると30億年目に訪れた地球の変化です。つまり宇宙規模の地球変化です。ですから、かならず起こります。いわゆる大異常変化があります。
  それから、この地球変化は地球の次元アップなのです。つまり、地球が三次元的な現在の物質地球から、四次元レベルの物質地球への変革なのです。四次元というとわかりにくいのですが、物質組成の粒子がより精妙な波動の粒子に変化することによって、物質全体がレベルアップして光り輝く状態になることです。
  ですから、海も大地も空気も光り始め、私たちの肉体そのものも霊体のように光を発します。これが地上天国です。このように次元のワンランクアップの変化が起こるのが、このたびの終末です。だから大浄化というのです。
  ここで銘記すべきは、地軸の移動が起こり、地殻変動があるということです。地球がレベルアップするということは、地球全体の波動が変わるということです。それは北極と南極を貫く自転軸の位置が変わるということです。だから、大気象異変が起こります。それに伴う飢餓の怖れもあります。また地軸が移転することに伴って、土地の陥没や隆起があります。つまり、古い汚染された陸地が沈み、代わって海水で浄化された新しい陸地が隆起します。だから、地震や洪水がありましょう。これが今回の次元アップということです。

720名古屋:2012/03/27(火) 12:05:37
 大事なことに気づくことが必要  

●それなら大変ではないか。しかし、人畜に被害なしに、大浄化をして地上天国に入ることが可能なのです。逆に、大浄化に失敗して地球が壊滅するとか、浄化したが惨たんたる被害を受けたということもあるのです。このどちらの道をとるかは、すべて人間の考え方にかかっています。
  人間が大事な一つのことに気づけば何でもないことなのです。
  地球の波動が変わると言いましたが、地球は大地(物質)の塊のようですが、地球自身が波動なのです。現代物理学でも「物質は波動」と言っていますから、誰にも分かることでしょう。この地球が、今までの三次元波動から四次元波動に変わるのです。私たちの肉体(物質)組成も四次元波動に変わります。それで調和がとれるわけです。
  さて、現代の私たちが知らない大事な一つのこととは、私たちの想念も波動であるということです。宮沢賢治のような先覚者は、「物質といい思想といいエネルギーならざらんや」といって、想念がエネルギー(波動)であることを直観していました。
  さて、私たちの想念は波動です。そうして私たちが気づくべき大事な一つのこととは、地球はこの私たちの想念波動を引きつけるということです。もっと正確に言うと、鉱物質(大地や水)は想念の受信器であり発信器なのです。つまり、私たちの発信した想念はそっくり地球に受信されて、そこに滞留しています。そして、そこからさらに発信されています。
  ですから、今まで私たちが発信してきた「自己中心」の生き方が地球にうずたかく滞留しているということです。敏感な人が見たら地球を取り巻くエゴイズムの暗い想念の層を感知できるでしょう。私たちはスモッグのようなエゴイズムの層の中で暮らしているわけです。
  これでは地球は生まれ変われません。人間のつくった想念の層が足かせとなって地球の新生を阻止しています。だから地球はどうしてもこの想念の袋を破って誕生しなくてはならないのです。
  誕生は間近です。この誕生は宇宙的周期の中で決まっています。それならこの誕生は難産です。ここに人間の大事な気づきの一つがあるのです。
  私たちが自己中心主義の三次元的な生き方をさらりと捨てて、四次元的な愛と奉仕の生き方に変わるなら、地球を取り巻く想念の層がみるみる清らかなものに変わるため、地球の新生は安らかなものになります。
  つまり、地軸移動や地殻変動があっても、調和あるあり方をとるのです。避難できる時間と場所が用意されつつ、また必要なインスピレーションがアイデアとして現れ、人々は愛と奉仕で協同しつつ、事は整然と運びます。
  噴火・地震も人畜被害のない場所で起こります。これが理想的な大浄化です。

●もしこの気づきが地球人に起こらなければ、難産になります。地軸移動と地殻変動の時に、地球を取り巻くエゴイズムの想念波動の殻をぶち破るために、余計な破壊を伴います。
  つまり、悪気を吐き出すための噴火・地震、汚れた大地を海に突き落とす異常陥没、新生地球との想念波動の違いからくる大気象異変、そのための洪水と飢餓、悪気が生み出す疫病や精神異常や凶悪な犯罪、そして最も恐るべきは第三次世界大戦、これは核の冬を生み、場合によっては地球ごと壊滅します。このようにして滅びた惑星を、私たちはこの銀河系宇宙の中にいくつか持っています。
  これらはすべて私たち地球人の無知から起こります。すなわち、地球がいま次元アップの周期に来ていること、地球そのものが波動であること、それを取り巻く人間の想念の層があること、そして異常破壊は地球と想念の波動との不調和から起こるということを知らないために起こるのです。これが分かれば、近未来に私たちがどんな大浄化をとげるか、自分で決定できるでしょう。

721名古屋:2012/03/27(火) 12:06:42
 14万4000人が次元アップをリードする  

  あなたが決断されたので、地球が変わります。あなたの全人生が新しく生まれるだけでなく、地球が新しく生まれます。何事も一人からしか始まりません。神の分身である一人が決断することは偉大なことです。地球がそこから変わります。
  でも、一人では地球は変わりません。全人が「愛と奉仕」のライフスタイルに変わったとき、地球を囲む暗い想念の層が四次元の想念の層に変わり、その時、サタンが抵抗できなくなって改悛し、それで地球が次元アップするのです。
  ですから、宇宙の事は一人から始まりますが、一人では変えられません。最初に気づいたあなたは、あなたの気づきを全人に伝えなければなりません。その時地球が変わるのです。(中略)
  あなたが決死の気持ちになれば、打てば響くように目覚めることになっている14万4000人が地球にばらまかれています。これらの人は終末に目覚めて次元アップの仕事をするように使命を受け、自分でもそう決意をして生まれてきている人々です。残念ですけど、深い暗い地球を囲むエゴイズムの想念波動の層のために眠りに入ったままです。目覚めさす方法は、先に気づいた人がカツを入れることです。彼らは決意をした人々なので、その決意を不意に思い出します。そうして、これら14万4000人は尖兵として誰よりも大きな力が出せるように準備された器の人々です。気づきは彼らから莫大な光が放射されます。この光の放射で全地球が目覚めるのです。

722名古屋:2012/03/27(火) 18:21:33
運命の法則
つよく生きる知恵

生かされて生きる

という何とも言えない喜びに満ちた生き方は、そうやすやすとやってくるものではない。
  いくら口で言っていても、病気をしたり失敗したりすると、すぐ崩れる。神も仏もないものだと言ったりする。
  人間というものは、葦のように弱いのである。そのことは、長い人生を経てきた人はだれでも経験し、知りつくしている――

  仏教者である霊感の詩人・坂村真民師のことばである。戦前は朝鮮で学校の先生をされ、戦後も松山郊外に住み、高校の先生のかたわら、詩を作り続けてきた人である。
  真民師は、縁あって愛媛県の大乗寺とい禅宗の僧堂で禅に参じ、仏縁を結んだのであるが、大きな船にのって己れを任せて生きてゆく喜びの目が開き、世界が変わったのだという。
  『詩人・向上』誌にこう記されている。

  一寸先は闇だったものが、一寸先は光となった。二度とない人生を意義あらしめ、自分は自分なりに、どんなに小さくても自分の花を咲かせて、世を終りたい自覚と決意が生まれてきた。守られているありがたさ、生かされているうれしさ‥‥

  かくして、詩作一本の生活に専念されて、15年になる。しかもその詩作は、他の詩人と異なり「生かされて生きる」自分のご恩返しのために、月刊『詩国』を発願したというのである。
  真民師は若い時から体が弱く、かつては失明寸前にまで追いこまれたり、3人の医者からガンと診断を下される悲劇も続いた。
 「延命の願」という必死の願いの詩がある。

 わたしは延命の願をしました
 まず始めは啄木の年を越えることでした
 第二の願をしました
 それは子規の年を越えることでした
 それを越えた時
 第三の願をしました
 お父さん
 あなたの年齢を越えることでした
 それは私の必死の願いでした
 ところがそれも越えることができたのです
 では第四の願は?
 それはお母さん
 あなたのお年に達することです
 もしそれも越えることができたら
 最後の願をしたいのです
 それは世尊と同じ齢まで生きたいことです
 これ以上は決して願はかけませんから
 お守り下さい
  (啄木27歳、子規36歳、父42歳、母73歳、世尊80歳)

  こうして、今日まで生きてきたことを考えると、自分で生きてきたとは全く考えない。
 「大いなるもの――それをわたしは大詩霊さまと呼んでいるが――に守られ導かれて生きてきたという体験が、わたしの信仰になっているのである」というのだ。
  このような不思議なおん守りによって、視力も回復し、医者か宣告されたガンも手術をせずに治ったというのである。

  生かされて生きるということは、任せきって生きるということであり、任せきって生きるということは、自分を無にして生きるということであり、自分を無にして生きるということは、自分の志す一筋の道にいのちをかけ、更には他のために己れの力を傾け尽すということである。

  とは、師の魂の雄叫びだ。
  われわれが「任せきって生きる」ことは、余程の動機がなければできないことである。
  しかしながら、真民師によれば、
  「心を切り変えれば、いますぐ即座にできることである」と断言されている。
  まさに「即身成仏」(生きているまま、居ながらにして仏になること)とは、この境地である。「この世界は一心にあり」ともいうが、任せきるという心一つの転換が、ガラリと人生を変えるということだ。
  仏教伝道文化賞を受賞の紀野一義氏の『生きるのが下手な人へ』(光文杜刊)に、「はるかなるものの叫び声」に生きる真民師が登場している。
  この詩人は毎朝3時に起きる。坐禅し、読経し、戸外に出て天を仰ぎ、大詩霊に向ってひたすら祈るというのである。その詩に曰く。

723名古屋:2012/03/27(火) 18:22:53
 わたしがいちにちのうちで いちばんすきなのは
 あのみめいこんとんの ひとときである
 わたしはそのこんとんのなかに みをなごこみ
 てんちとひとつになって
 あくまのこえをきき
 かみのこえをきき
 あしゅらのこえをきき
 しょぶつしょぼさつのこえをきき
 じっとすわっている
 てんがさけび ちがうなるのもこのときである
 めいかいとゆうかいとのくべつもなく
 おとことおんなのちがいもなく
 にんげんとどうぶつのさべっもない
 すべてはこんとんのなかに とけあい
 かなしみもなく くるしみもなく
 いのちにみち いのちにあふれている

  最高の生きがいは、まさにこの時にありというのである。


★ なわ・ふみひと の ひとくち解説 ★
  「身魂磨き」の視点からお勧めしたい本ですが既に絶版になっています。Amazonで古書が数冊出ているようですので、関心をもたれた方はご購読ください。買って損はされない本だと思います。
  ここにご紹介した中に出てくる坂村真民の「延命の願」は命乞いともとれます。神様に命乞いをすれば、その願いは叶えてもらえるのでしょうか。私はそうは思いませんが、坂口真民のすばらしいところは、その命を「大詩霊」という神様に捧げ、「生かされて生きる」自分のご恩返しのために、詩作一本の生活に専念したところにあるのです。
  自分の「命」を何に使うかということが身魂磨きのためにはもっとも大切なポイントで、ただ生きながらえて子供を育て、孫をかわいがるだけの人生であれば、それは「鮭やミミズと変わらない」と揶揄されることにもなるのです。
  「自分は大いなるもの(=神様)に生かされている」という自覚を持てば、人生で起こる一つひとつの出来事に一喜一憂する必要はなくなり、一見不運と思えるような出来事も「すべて今の自分に必要なことが起こっているのだ」と感謝して受け入れるようになれるのです。それが、「(大いなるものに)任せきって生きる」ということであり、「自分を無にして生きるということ」だと真民はその詩の中で伝えてくれています。
  「自分を無にする」という意味は、「我欲から離れる」ということです。生きていくなかで起こる出来事にあれこれ注文をつけず、そのまま受け入れながら、自らの志すところに向かってひたすら努力を続ける姿勢と言えるでしょう。しかも、それは自分のためではなく「他のために(=世の中のために)」自分の力を傾け尽くすという心の姿勢が大切だということです。
  そのことをまとめたのが真民の次の言葉でした。真民の「魂の雄叫び」として紹介してあるこの内容は、人が人としてその魂を磨く上での要諦がコンパクトにまとめられています。

  生かされて生きるということは、任せきって生きるということであり、任せきって生きるということは、自分を無にして生きるということであり、自分を無にして生きるということは、自分の志す一筋の道にいのちをかけ、更には他のために己れの力を傾け尽すということである。

724名古屋:2012/03/27(火) 20:02:07
何度も読み直しているけど、世界は、まんまこの議定書通りに動いている、動かされているように思う。


シオン長老の議定書 その1〜3

この議定書の描く人間の洞察力には舌をまくものがある。まあ,お茶でも飲みながら読んでみよう。ネイサン・ロスチャイルドの長男ライオネル・ロスチャイルドによるとする説が強い。シオンの議定書の言葉は好むと好まざるとにかかわらず真理である。今のように政治家が何をするにも明るみにだされ,一から十まで清潔な倫理感で動かなければならないとされるなら,日本は必ず破滅するだろう。

シオン長老の議定書の論議

現代思想の三大潮流

ホッブス「リバイアサン」の人間論

アーサー・ケストラー「ユダヤ人とは誰か」

ユダヤ人の個人と、ユダヤ人という民族と、ユダヤという国家とは別なのだ。そこにはトマス・ホッブスのリバイアサンはあてはまらない。いや、別なのではなく、それを一緒にしようとすると、歴史が必ずそこで逆巻くのである。(902話)


*シオンの議定書 第一議定

 美辞麗句はさておいて、ひとつひとつの思想の意味を語ろうと思う。われわれを取り囲むもろもろの事実に比較と推論の光をあてようと思う。

 ここに私が提案したいのは、二つの視点、われわれ自身の視点とゴイム(すなわち非ユダヤ人)の視点から見たわれわれの体系である。

 悪い本能をもった人間の数は、善い人間の数をはるかにしのぐ。私は指摘しなければならない。かれらを統治するには、学者ふぜいの論議によってではなく、暴力とテロリズムによって達成することが、最良の方法である、と。どんな人間も権力をめざし、誰も彼もができることなら独裁者になりたがる。わが身の利益を手中にすることを抑えて、万人の利益のためにわが身を犠牲にしようという者は、めったにいるものではない。

 人間という名の猛獣を抑えてきたのは何であったか。今まで彼らを牽引してきたものは何であったか。

 社会の仕組みが始まった頃には、彼らは残忍で盲目的な力に服した。後には、法律に服した。法律も同じく力であり、仮面をつけた暴力に過ぎない。私は、自然法則に従って、権利は力の中に横たわっていると結論する。

 政治的自由は単なる思想であっていささかも事実ではない。が、政権をもっている党派を粉砕すべく、この思想を餌として人民大衆を自陣に引きつける必要があれば、その撒き方や使い方を知っていなければならない。その際、相手方が自由思想、いわゆるリベラリズムに感染していれば、そして、思想のためになら喜んで全力を投げうつつもりがあるならば、仕事はさらにやりやすくなる。この場合には、われわれの所説が勝利することは目に見えている。支配の手綱が緩められると直ちに、新しい手に手綱が執られるのは、自然法則のおもむくところである。国家は盲目な力であって一日たりとも指導者なしにはすまされず、新しい権力者は単にすでにリベラリズムによって弱められた前任者の地位に座るだけだからである。

725名古屋:2012/03/27(火) 20:03:10
 われわれの時代には、リベラルであった支配者の位置にとって代るのは金力である。かつては信仰が支配した時代があった。自由思想は誰ひとりとしてほどよい使い方を知らない。ゆえに、実現不可能である。人民を無秩序な群集に一変させるには、かれらに一定期間自治を与えるだけで十分である。与えた瞬間から、共食い闘争が勃発し、階級間戦争に発展し、その真っただ中で国家は焔に包まれて炎上し、かれらの権威は一山の灰燼に帰するであろう。

 国家が内乱によって消耗するか、内部不一致のために外敵の手中に落ちるかでは・・どのみち、その国は回復できず滅亡するほかはない。その時こそ、われらの出番である。完全にわれわれの手中にある資本の専制力が、その国に救いの藁を差しのべると、否応なくかれらはそれに縋りつかなければならない。拒めば・・底に沈むのである。

 リベラルな考えをもっている人が、上述のような考えを不道徳であると言うならば、私は次の問いを投げ返したい・・どの国も両面の敵をもっているとする。外敵にはあらゆる策略を用い、たとえば敵には攻撃防御計画を伏せておき、夜間奇襲あるいは圧倒的優勢な戦力で撃破しても不道徳ではないとされるならば、さらに悪質な敵、社会と福利の破壊者に対して同じ方法を用いることが、いかなる理由で不道徳かつ許しがたいと呼ばれなければならないのか?

 愚にもつかぬものではあっても反対とか批判とかはありうるし、うわべのことにしか理性の力が働かない人民は、反対ということを喜ぶものである。かかる場合に、健全で論理的な精神が、道理の通った助言や議論の助けを借りてうまく大衆を導く希望をもてるのだろうか? もっぱらあさはかな情熱、つまらない信念、習慣、伝統、感傷的な理論だけに囚われている間違いだらけの人々は、党派根性にとらわれる。そうなると、完全に理の通った議論を基にしたどんな合意をも妨げる。群衆の解決というのはどれも偶然の結果か、表向きの多数決によるものであり、政治の裏を知らずに管理の中にアナーキーの種子を蒔くという奇妙な解決を出航させる。

 政治は、道徳とは全く関係がない。道徳で統治する支配者は練達の政治家ではないから、彼の王座は動揺する。支配したいと思う者は・・われわれが所有する新聞に感謝する・・気付かれぬように欺瞞と偽善との双方を用いなければならない。率直とか正直とかのような、偉大な国民資質と称されるものは、政治にとっては悪徳である。それらは支配者を王座から転がり落とすのに効果あるもの、最も強力な敵よりも確実な破壊力を持つものなのである。そのような資質は、ゴイムの王国の属性でなければならないが、われわれは決して彼らの轍を踏んではならない。

 われわれの権利は力の中に横たわる。〝権利〟なる言葉は抽象的な思考であって、なんら具体性はない。その言葉は次のことを意味するに過ぎない・・わが欲するものを我に与えよ。我が汝らよりも強きことを証せんがために。

726名古屋:2012/03/27(火) 20:04:04
 権利はどこから始まるか? どこで権利は終るか?

 権威の仕組みが薄弱で法律が空疎であり、リベラリズムの乱用により権利を乱発し支配者たちが脆弱となった国家ならどんな国でも、私は新たなる権利を行使できる・・強者の権利によって打撃を与え、既存の秩序と法規の一切を粉砕し、すべての機構を再構築し、リベラリズムの中で放棄されてわれわれに残された彼らの権威ある権利継ぐ王者となる。

 すべての形態の権力が動揺している現在、われわれの権力は、他のいかなる権力にもまして目に見えないであろう。いかなる狡猾な者もくつがえせない強さに到達する瞬間まで、われわれの権力は表面には現われないからである。われわれが目下用いざるをえない一時的な悪から、確固たる支配という善が顕現する。この善は、自由思想によって形無しにされた国民生活の仕組みを平常の状態に修復するだろう。結果は手段を正当化する。しかしながら、われわれの計画においては、必要と有効なこと以上には、善とか道徳とかにはこだわらないことに留意しようではないか。

 われわれの前には戦略的に敷かれた計画がある。数世紀にわたるわれわれの辛苦の労働が無に帰する危険を顧みるならば、この路線から逸脱することは許されない。

 満足すべき行動を練りあげるためには、群集の狡猾さ、だらしなさ、情緒不安定、彼らの理解力の欠如を考慮に入れ、彼ら自身の生活状況、あるいは彼ら自身の福利を顧慮する必要がある。群集の力は、盲目的であり、愚かしく、何かからの暗示にかけられるがままに動き、道理をわきまえないということを理解しなければならない。盲人が盲人を導けば奈落に落ちこむのは必然である。群集の何人かが天才的な賢者であったとしても成上がり者であり、政治を理解することはできず、指導者として前を進めば全国民を滅亡の淵に落としこむのは必然である。幼児時代から特別の方式によって訓練された者だけが、政治の基本を成り立たせているABCを理解することができるのである。

 人民が人民に任せれば、すなわち人民の中から出た成上り者に任せれば、権力と名誉を追うあまり党派間の軋轢と、そこから生ずる無秩序状態に自滅するのが関の山である。(注)人民群集が穏やかに、つまらぬ嫉妬を交えた非難を言い立てずに、個々人の関心をごちゃまぜにしている国の諸問題を処理することが可能だろうか? 外敵に対して自分自身を守ることが可能だろうか? それは考えられない。群集の頭数と同じだけバラバラになった計画が、一切の同質性を失って理解を絶し、実行不能となるからである。

727名古屋:2012/03/27(火) 20:05:11
(注);これこそが世界支配の根源であり賎民資本主義,つまり賎民の中からリーダーを選び成り上がらせ賎民を支配すれば超法規的な支配者は安泰ということである。さらにその成り上がりを直接統治するのではなくキリスト教を隠れ蓑としたカルトから資金提供させ彼らをコントロールすれば支配者はより安全である。超法規的な支配者にとってあとは「ゲーム感覚」で賎民から生きる希望を奪い,いかにより多くのしかも一度に賎民を大量殺戮できるかだけが楽しみとなる。そうなるとテオコンは何もしなくても「生きたままイエスによって天に引き上げられる」......つまり早く千年王国を実現したいと自ら死を望んでくるのだ。こういうことを理解した上で我々が温もりのある社会を子どもたちのために創ることが大切になってくる。無垢な子ども達が汚染される前に。挨拶をすることによって心の花を咲かせるようにすぐやろう。

 全体を適切に国家のいくつかの部分に割り当てるといったふうに、大規模かつ明確な諸計画を念入りに練れるのは独裁支配者だけである。このことから、どんな国でも申し分ない統治形態は、一人の責任ある人間の手に全機能を集中したものであるという明白な結論が得られる。絶対的な独裁なしには、その人が誰であろうとも、群集によってではなく彼らを指導することによって遂行される文明の存在はありえない。群集は野蛮人であり、ことごとくの機会にその野蛮さを発揮する。群集は自由を手にしたとたんにいち早くアナーキーに転ずる。アナーキーそれ自体は野蛮の最高の段階である。

 飲酒で馬鹿になりアルコール漬けになった動物どもを見よ。自由が彼らに節度なき飲酒の権利をもたらしたのである。それはわれわれやわれわれ一族の歩む道ではない。ゴイムはアルコール飲料に酔いしれ、彼らの若者たちは因習陋習とごく若いうちから性的堕落に痴呆状態となって成長する。その性的堕落は、われわれの特別な代理人・・富豪の邸宅の家庭教師、下男、女性家庭教師によって、書記その他によって、しばしばゴイムの娯楽場にいるわれらの女性たちによって手ほどきされた。彼ら代理人の最後に、私は、頽廃と奢侈に他の者たちを引き込む尖兵である、いわゆる「社交界の貴婦人たち」も入れておく。

 われわれの合い言葉は・・力と偽善である。特に力が、政治家に本質的に必要な才能の中に隠されているならば、力のみが政治的諸問題を克服する。暴力は原則でなければならず、新権力の代理人の足もとに王冠を置こうとしない政府に対しては欺瞞と偽善が鉄則でなければならない。この悪は終局である善に達するための手段にすぎない。それゆえに、われわれは、目的達成のために役立つときは、贈収賄、詐欺、裏切りをためらってはならない。政治の上では、支配権を握って屈伏させるためならば、躊躇なく他人の財産を奪い取る方法を知っていなければならない。

728名古屋:2012/03/27(火) 20:07:13
東北地方震度5弱
皆さんが無事でありますように。

729名古屋:2012/03/27(火) 20:09:02
 平和的な征服の道を進んでいるわれわれの国家は、盲目的な服従を強いるために恐怖を維持する必要から、目につかないけれども効果のある死刑宣告をもって戦争の恐怖にとって代える権利を持っている。仮借ない厳しさだけが、国家の強さを見せつける最大の力である。単に利益を得るためのみならずわれわれの義務としても、また、勝利のためにも、われわれは暴力と偽善による計画を保持し続けなければならない。報復主義は使われる手段と同じく、有無を言わさず強力である。それは手段そのものであるというよりも、われわれが勝利し、すべての政府をわれらの超政府にひざまづかせる厳格な教義なのである。われわれは容赦なく不服従というものを根絶することを、十二分に思い知らせる。

 はるか以前の時代に遡れば、われわれは人民群集の中にあって「自由・平等・友愛」という言葉を叫んだ最初の人間であった。以来、幾度となく愚かなオウムたちが四方八方からこの餌に群がり集まり、世界の福利と、以前は群集の圧力に対してよく保護されていた個々人の真の自由を、この餌をもって破砕し去った。ゴイムのうちの賢者になりたがり屋ども、知識人たちは、もともと中味のないこれらの言葉から何も作り出すことができなかった。これらの言葉が意味するものと相互関係とを否定することには考え及びもしなかった。どこをどう見ても平等はなく、自由などありえず、自然そのものはその掟に従わせるように作られているのと全く同じく、気質、性格、能力が不平等に作られていることを見なかった。群集が盲目であること、支配を頼むためにその中から選挙された成り上がり者は、政治に関しては群集と全く同じく盲人であること、政治の奥義を授けられたる者は多少愚かであっても統治ができるが、反面、大天才であったとしても奥義を授けられない者は政治に関しては無知蒙昧であることを、決して考えようとはしなかった・・これらのことを、ゴイムは一切顧みなかった。しかも一貫して王朝支配が保たれたのは、これらの奥義に依ってきたからである。王室以外の者や統治される者には誰にも知らされない政治統治の奥義は、父から子へ一子相伝で伝えられたのである。時代が過ぎ、政治の要諦を一子相伝する意義が失われた。これこそ、われわれの主義を成功に導く絶好の機会であった。

 地球のいたる所で、われらの盲目の代理人たちのおかげで、「自由・平等・友愛」という言葉が、われらの旗を熱狂的にかざす大群を、われわれの隊列に引き入れてくれた。これらの言葉はまた常に、ゴイムの福利に穴をあけ、いたる所で平和、安寧、協同に終止符を打ち、ゴイムの国家の基礎を破壊する生きたエダシャクトリ[果樹の害虫]であった。後に述べるように、このことがわれわれの勝利を助けた。とりわけ、われわれが切札を手中にする可能性をもたらした・・特権の破壊、言い換えればゴイムの貴族支配の存在そのものの破壊である。唯一、人民と国とを守るこの階級は、われわれに敵対したのである。ゴイムの血統的な、系図上の貴族階級を滅亡させた所に、われわれは、金力の貴族が主導する、われらの教育を受けた階級を貴族として樹立した。われわれはこの貴族政治の特徴を、われわれ自身のものである富と、われらが学識ある長老たちが備蓄した知識とによって確立した。

730名古屋:2012/03/27(火) 20:09:56
 われわれの勝利をいっそう容易ならしめた事実がある。好ましい人物たちとの関係を保つことによって、われわれは常に人間の心の琴線に触れ、金銭欲に、貪欲に、人間のあくことを知らない物質的欲望に働きかけた。言うまでもなく、これら人間の弱点のひとつひとつには、独創性を麻痺させる効果がある。この弱点のゆえに、かれらの行為に金を出してくれる人間に、自分の意志の最終決定をゆだねるのである。

 自由という言葉の抽象性のゆえに、われわれはすべての国の群集に、彼らの政府は国の所有者である人民のための豚小屋の番人に過ぎないのだ、番人は破れた手袋のように取り替えていいものなのだと説きつけることができた。

 人民の代表は取り替えられるものなのだ、ということは、われわれが自由に利用できるということであり、言うなれば、任命権をわれわれに預けたことになるのである。

*シオンの議定書 第二議定

 われわれの目的には戦争は欠くべからざるものである。が、できる限り、戦争が領土的な利益をもたらさないように仕向けるべきである。そうすれば、戦争は経済に基盤を置くようになり、各国はわれわれの支配の強力さを思い知らされるであろう。また、当事国は双方ともわれわれが国境を越えて放った代理人団の思うがままに操られるだろう。私個人にはどんな制約があろうとも、かれらが百万の眼を持っていて監視するから、身動きがとれないなどというがない。世界にまたがるわれわれの権利は、各国の権利を一掃するだろうが、国家の市民法が国民の関係を律するのと全く同じように、普通の権利という意味で、われわれの権利が正確に各国を律するであろう。

 われわれが公衆の中から選んだ行政官たちは、奴隷のように従順な資質であるかどうかを厳しく監視され、支配技術に長けた人物にはさせないだろう。それゆえに、彼らが、全世界の諸問題を律すべく幼年期より養育された助言者・専門家である学識者と天才の手の内にある将棋の駒となるのは容易である。諸氏もご存知のように、これらわれらの専門家たちは、歴史の教訓や一瞬一瞬の現実の出来事の観察から、われらの政治計画に必要とする知識を体得しているのである。ゴイムは偏見なく歴史的観察を実際に適用することなく、一連の結果に厳しい批判を加えることなく、空理空論に走る。ゆえに、われわれは彼らに一顧も与える必要もない・・時が一撃をくらわせるまで楽しませてやろうではないか。過去の栄光に新しい形を与える希望に生きさせてやろうではないか。古き良き思い出にひたらせてやろうではないか。彼らには、われわれが〝科学が説くところでは〟(学説)と吹きこんだことを後生大事にいつまでも守らせておこうではないか。われわれが一貫して、新聞を通じて、声を大にしてそれらの学説を盲信させているのは、そのことが目的である。ゴイムの知識人たちは、彼らの知識にいい気になり、論理的検証を行なうことなく科学から得た知識すべてを信じこむだろう。その知識たるや、われらの代理人団たる専門家が、ゴイムの心魂を手なづけてわれわれが望む方向に赴かせんがために、巧みに断片を寄せ集めたものなのである。

731名古屋:2012/03/27(火) 20:14:34
 ここに述べたことは根も葉もないことであるとは、瞬時たりとも考えないでいただきたい。われわれが仕掛けたダーウィン主義、マルクス主義、ニーチェ主義が、いかに功を奏しているかに注目していただきたい。われらユダヤ人にとっては、少なくとも、これらの指導者たちがゴイムの心魂に及ぼしたことを直視すれば、事は明白であるはずである。

 政治上の、また、行政上の諸問題の方向において些細な誤りを避けるためには、各国民の思想、性格、傾向を顧慮することが絶対に必要である。われわれの方式は、われわれが遭遇する人民の気質に応じてさまざまに仕組みの組み合せが案配されるけれども、もしも現在の光に照らして過去の教訓を集約することを怠れば、この方式の勝利はおぼつかないだろう。

 今日の国家は、人民の世論を創り出す強力な力をその手に持っている。すなわち、新聞である。新聞が果たす役割は、必要欠くべからざると考えられることを指摘し、人民の愚痴にはけ口を与え、不平不満を表明し作り出すことにある。言論の自由の勝利が具体的になるのは新聞においてである。だが、ゴイムの国家は、いかにこの力を効果的に使うかについては知っていたためしがなく、新聞はわれらが手中に落ちた。新聞を通じて、われわれはその背後にあって、影響力を行使した。ヴァイスマン博士が、われわれが血と汗の大洋を越えて集結してきたにもかかわらず、金力がわれらの手中にあることを知悉していることは他言を要しない。われわれは、あまたの同胞を犠牲にしてきたけれども、十分に報いられている。わが方の犠牲の一人一人は、神の見られるところでは、ゴイム一千人に相当するのである。

732名古屋:2012/03/27(火) 20:15:26
*シオンの議定書 第三議定

 今日、われわれはあと数歩で目標に到達せんとしていると言ってよい。横切るべき空間はあとわずかを残すのみであり、われわれが歩んできた長い道のりは、今まさに象徴の蛇の輪を閉じようとしている。その蛇は、わが民を象徴している。この輪が閉じられるとき、ヨーロッパのすべての国家は強力な万力によって締め上げられるのである。

 当今の国政機構の天秤はほとんど破壊しているも同然である。なぜならば、われわれが、支点を軸として揺れ動き転回させるべく、正確な均衡を欠くように設定してあるからである。ゴイムはしっかり固定してあると思い込んでいて、天秤が釣り合いを取り戻すはずだと、ずっと期待し続けている。だが支点・・王座に即いている王たち・・は、自分たちで押えが利かず無責任極まりない力に困惑する阿呆の役を演じる代議員たちに取り巻かれている。この力は、宮殿内に吹き込まれてきたテロルに負うている。王たちには人民に近付く手だてがない。まさに取り巻き連中のド真中で王位に就いている王たちは、もはや人民を受け入れ、権力を追い求める者たちに対抗する強い力を与えてやることができない。明敏な統治権力と人民の盲目の力との間に、双方ともがあらゆる意味を失うように、われわれは深い溝を設けた。盲人と彼の杖のように、両者は離れ離れにされれば全くの無力となる。

 権力を追い求める者たちを煽動して権力を誤用させるため、われわれは、すべての勢力を相対立させ、独立を得ようとする自由主義傾向を鼓吹するように仕向けてきた。この目的に向って、われわれはどんな形の企てでも指嗾教唆し、あらゆる政党に戦闘準備させ、どんな野望の目的をも権威に対して向けるようにさせた。国家というものを、われわれは混乱した問題の大群が争乱する競技場と化せしめたのである……ほどなく、混乱と破綻があまねく広がるであろう。

 あとからあとから出てくるおしゃべり屋たちが、議場と行政会議の場を討論会場に変えてしまった。向う見ずなジャーナリストと破廉恥なパンフレット屋が毎日のように政府当局を攻撃する。権力に対する悪口雑言はすべての制度を転覆させる最後の一太刀となり、ことごとくが狂乱した群集のめった打ちに会って空中に吹き飛ばされるであろう。

733名古屋:2012/03/27(火) 20:16:16
 なべての人民は、奴隷や農奴として縛り付けられていたかつての時代よりもきびしく、貧困なるがゆえに重い労働の鎖につながれている。なんとかして彼らはこの束縛から逃れようとするかも知れないが、この重荷を取り除くことはできず、決して貧困からは脱却できない。われわれが憲法に書き込んだ大衆に関する権利というようなものは、虚構であって実際に使える権利などではない。いわゆる「人民の権利」なるものは、単なる観念、実際生活では決して実現されるはずのない観念としてのみ存在することができる。おしゃべり屋には無駄口をたたく権利があり、ジャーナリストには良いことも書くが阿呆なことを書きなぐる権利があるとして、生活の重荷に打ちひしがれ、重き犠牲に腰を二重に折り曲げているプロレタリア労働者には、何があるというのか。かつてプロレタリアートは、われわれが説きつけたことに賛成し、われわれが権力の中に潜ませておいたわれらが代理人団の手下に賛成して投票した見返りに、われらが食卓からパン屑を恵んでもらっただけで、憲法からは何の利益も得られなかった……貧者についての共和国の権利とは、皮肉以外の何ものでもない。なぜならば、ほとんど一日中働いている労働者に必要なものは、憲法を使うことによっては全く与えられないのだが、その一方で、彼は仲間たちが打つ同盟罷業や主人が行う工場閉鎖によって、確実な生活の資をすべて奪われるからである。

 われわれの誘導によって人民は、貴族階級を全滅させてしまった。人民の福利と密接に結びついた貴族自身の利益のために、貴族階級は人民の唯一の保護者であり養い親であった。現今では、貴族階級の滅亡によって、人民は労働者の首に残酷無慈悲なくびきをつないだ守銭奴の手中に落ちた。

 われわれは、労働者にわが戦列・・社会主義者、無政府主義者、共産主義者・・に加わるよう提案し、振りかかる圧迫から彼らを救出する救世主を買って出る。われわれは、われらがメーソン員が言われなく唱えた(人類団結という)兄弟の定めどおりに、一貫して主義者たちを支援している。貴族は、法律によって労働者が提供する労働の恩恵を受け、労働者たちがよく食べ、健康で、強壮であるかどうかに関心を払っていた。われわれは全く反対のこと・・劣化、ゴイムから生命を奪うこと・・に関心を寄せている。われわれの権力は、労働者の慢性食料不足と肉体的虚弱を必要とする。まさにそうしておいてこそ、彼はわれわれの意のままに従うようになり、われわれに敵対する強さも意志もなくなり、自分たちの権威を見つけ出そうとはしなくなる。王たちが正当に貴族に与えた権力よりも、さらに確実に労働者を資本の権利に従わせるのが飢えである。

734名古屋:2012/03/27(火) 20:17:35

 飢えが引き起こす貧困と嫉妬と憎悪によって、われわれは群集を動かし、彼らの手を使ってわれらが行く手を阻む者すべてを掃討するであろう。

 全世界王が王冠を戴く時が至れば、同じ方法を用いて障害となるものをことごとく一掃するであろう。

 ゴイムはわれらの専門家たちの助言なしには、考えるという習慣を失ってしまった。ために、彼らは、われらの王国が実現したあかつきには、直ちに採択しなければならない必要欠くべからざることが見えない。すなわち、公教育の場においては、唯一単純かつ真実の知識、全知識の基礎を教えることが肝要であるということである・・それは、人間生活の構造に関する知識、社会存在のあり方に関する知識、労働には分業が必要であり、従って、人々は階級と身分に分かれなければならないということである。人間活動の実際にはさまざまな差異があって、平等などというものはありえず、なんらかの行為で階級全体に累を及ぼす者と、自分自身の名誉を傷つけるだけの者とは、法律の前では平等の責任を負うはずがないということは、万人が心得ておくことが肝要である。ゴイムには知らされていない秘密であるが、社会構造の真の知識は、身分とかけ離れた仕事をさせないようにしなければならず、個々人に要求される仕事と受ける教育との落差が悩みの元にならないように、万人に実地をもって示そうと思う。この知識を完璧に身に付けたあかつきには、人々は進んで権威に服従し国家に指示された仕事を受け入れるであろう。現状の知識とわれわれが人民を育成してきた方向からいえば、印刷されたものを鵜呑みにし・・われわれがかれらに誤りを吹き込んできたためと、彼ら自身の無知のおかげとで・・これまでに考察した身分という身分に対して、全面的に憎悪を燃えつのらせる。それは階級と身分の意味を全く理解していないことから来ている。

 この憎悪は、〝経済危機〟の効果で数倍もの火の手を挙げるだろう。経済危機たるや為替取引を中止させ、工業を停止させるだろう。われわれは、自分たちが熟知している隠密な方法を総動員し、すべてわれわれの手中にある金力の助けを借りて、大規模な経済危機を作り出し、それによって全ヨーロッパ諸国の労働者群集をいっせいにまとめて路上に放り出すだろう。これらの群集は、ただ単に無知であるがゆえに、揺籃時代から羨み妬んでいた連中を喜んで血祭りにあげ、連中の財産を略奪できるだろう。

 彼らは〝われわれのもの〟には手をつけない。なぜなら、襲撃の時機を知っているのはわれわれであり、われわれは財産を守る手が打てるからである。

 われわれは進歩こそがすべてのゴイムに理性の支配をもたらすだろうと強調してきた。われわれの専制は一分の隙もない独裁である。それがいかに、炯眼厳格な方法によってあらゆる不満を鎮圧し、すべての制度慣習のリベラリズムを麻痺させるかを知るだろう。

 一般大衆はあらゆる種類の利権特権は自由の名のもとに生み出されたと見ていて、君主がそれを握っていると思い込み、怒涛のように襲いかかったが、盲人の習いでおのずとあまたの石に蹴つまづく結果となり、案内人を求めて猛進したが、今さら昔の状態に戻ることはできず、われらの足下に全権をゆだねてしまったのである。フランス革命を想起していただきたい。それを「大革命」と名付けたのはわれわれであった。その準備が秘密裡に行われたことを、われわれは熟知している。あの革命は全面的にわれらの手で遂行した一大事業であったのである。

 その時以来、われわれは人民を幻滅から幻滅へと導き、その帰結として最終的には、彼らは、われわれが世界のために準備している、シオンの血を受けた専制君主に、われわれにも頼らずしても賛同するに至るはずである。

 今日、われわれは多国家にまたがる勢力として無敵である。何者かが攻撃しようとも、われわれは他の国家に支援されるからである。ゴイム人民の底無しの無気力さ、権力の前には腹這いになって這いつくばるが、弱者には無慈悲、他人の過失には厳しく、罪悪には寛容、自由社会制度の矛盾は認めようとしないが、思い切った専制者の強圧に対しては殉教者のように耐える・・われわれの今日をあらしめたのは、[ゴイムの]それらの特徴に助けられたところが多い。現在の首相という専制者のもとでゴイム人民は呻吟しているけれども、かつてならその何分の一かの権力乱用でもあれば、王の二十人ぐらいは打ち首にしたであろう。

 この現象、同じ性質の事象と見えることに対する人民大衆のこの矛盾撞着はどう説明したらよいのか?

735名古屋:2012/03/27(火) 20:18:09
 ここには厳然たる事実がある。現代の専制者たちは彼らの代理人を通じて、人民に向いこうささやくのである。権力をこういうふうに使えば、国家には害を及ぼすけれども、崇高な目的にはかなっているのだ・・人民の生活保護、国境を超えた人民どうしの友情、連帯、平等の権利という目的には。言わずもがなのことではあるが、彼らは、これらすべてはわれらの統治支配のもとで初めて実現するものだとは言っていない。

 かくて人民は正しいものを罰し、不正なるものを許し、前にもまして、望んだことは何でも実現できると信じ込まされるのである。このような事態のおかげで、人民はあらゆる種類の安定をくつがえし一歩一歩混乱を生み出している。

「自由」なる言葉は、さまざまの人間集団に、あらゆる種類の権力、あらゆる種類の権威、さらには神や自然の掟に対してまで闘争することに入らせた。このため、われわれがわれらの王国を実現したあかつきには、群集を血に飢えた獣に改造する暴力的概念であるこの言葉を、われわれは、目に触れる辞書からは抹殺するであろう。

 獣たちは血をたらふく呑んで腹がふくれると眠り込むので、鎖につなぐのはいともたやすいというのは事実である。だが、血を呑まさなければ彼らは眠らず、引き続き闘争を続けるであろう。

736名古屋:2012/03/27(火) 20:22:29
シオン長老の議定書 その4〜6


*シオンの議定書 第四議定

 どんな共和国もいくつかの段階を経る。その最初は、かなたこなた、右に左に攪乱された盲目の群集の狂瀾が猛威を振るってやまないことから始まる。次はデモゴギー、つまり民衆煽動である。ここから無政府状態が生じ、無政府状態は必然的に専制に向う・・合法的とも明白とも言えない専制、専制の総本山、目には見えず密かに姿を隠し、にもかかわらず目立ってそれと解る、あれこれの秘密組織の手による専制、その活動は幕の蔭であらゆる代理人の背後で働くだけに、手きびしいことでも平気でやる。それら代理人たちは交代するので、不当に襲われないばかりか、秘密の勢力を効果的に助けている。しばしば交代するおかげで、長期活動の報酬が節減できるのである。

 見えない勢力というものを転覆する位置にあるのはいったい誰か? ここにこそわれわれの特徴がある。非ユダヤ人を入れてあるメーソン員は、われわれとわれわれの目標の前に立てられた屏風として隠密裡に活動するが、わが勢力の活動計画は、その所在すら人民には全く謎に包まれたままにされる。

 しかし、自由が神に対する信仰や人類愛に支えられ、平等思想と結びつかないならば無害なものであり、人民の安寧幸福になんら害を与えず、国家経済の中に居場所があってもよろしいが、平等思想は自然法則にもとるものであって、平等思想が一段下の思想であることは動かないところなのである。このような信仰をもって、人民が教区の保護のもとにあり、地球に対する神の支配に従う牧師の手に導かれ満足して敬虔に歩んでくれるならいい。そうでないからこそ、われわれは信仰という信仰を蝕み、ゴイムの心から神の摂理と霊魂なるものを引き離し、代わりに損得勘定と物欲を入れることが絶対不可欠なのである。

 ゴイムに考えたり留意観察したりする暇を与えないためには、彼らの気持を工業や商業に向き放しにさせなければならない。そうしてこそ、国民という国民が利益追求に没頭し、そのあげくに彼らの共同の敵に気をとめなくなるだろう。重ねて述べるが、自由がゴイム社会をきっぱりと崩壊滅亡せんがためには、投機を産業の基礎にしなければならない。その結果、産業が国土から引き出したものは、いくつかの手を通り抜けて投機に手渡される、すなわち、われらが階級に転り込むであろう。

737名古屋:2012/03/27(火) 20:28:36
 他人よりも優位に立とうとする激烈な闘争と、経済生活に加えられた打撃とは、薄情冷酷きわまりないな社会を生み出すだろう、いや、すでに生み出している。かように社会は、政治・宗教など高度のものに対する反発を強めるだろう。彼らの生きがいは唯一、利益、すなわち金を集めることである。彼らは金があれば手に入る物質的喜びを求めて、まぎれもなく拝金教徒と化すだろう。次いで時至れば、高尚な目的のためでもなく、また、富を得んがためですらなく、ただただ特権ゴイム憎しのために、ゴイムの下層階級は権力をめぐるわれらの競争相手、ゴイムの知識人たちに逆らってわれらの指導に従うであろう。

*シオンの議定書 第五議定

 いたる所で腐敗が広まっている社会、富者だけが詐欺同然の悪賢い奇策に富んだ社会、たるみ切った社会、道徳が進んで守られるのではなく、懲罰厳罰によって維持される社会、信仰心や愛国心が無国境主義的信念に一掃された社会に、どんな種類の統制支配なら適用できるか? あとで述べるような専制支配以外に、どんな支配形態ならこのような社会にあてはめられるか? われわれは社会の全勢力をこの手に掌握せんがため強力に集中化した政府を樹立しようと思う。われわれは新たな法律によって、国民の政治生活すべてを手加減することなく律しようと思う。それらの法律は、ゴイムが許してきた寛大とか特典とかを一つづつ全部取り潰すだろう。いかなる時にもいかなる場所でも、行動や言葉でわれらに盾突くゴイムを一人残らず一掃する立場で臨み、専制ということの強力さを遺憾なく発揮するのが、わが王国の特徴である。

 私が述べているような専制は、時代の推移にはそぐわないという意見も聞くが、事実は正反対であることを証明しよう。

 人民が王は神の意志を純粋に体現した者だと見ていた時代には、なんの不平不満も鳴らさずに王の専制権力に従った。だが、人民には権利というものがあるという考えをわれわれが彼らの心に植えつけてからは、彼らは王座に座る者を単に普通の人間とみなし始めた。〝神権による王〟の聖油は人民が見ている前で王たちの額から消え失せてしまい、われわれが人民から信仰心を奪った時に、権力の強力な力は飛び散って公共の所有権となり、われわれがそれを押収したのである。

738名古屋:2012/03/27(火) 20:29:35
 加えるに、巧妙に仕組まれた学説と詭弁により、社会生活の制約やその他ありとあらゆる方便により、あるいは、ゴイムにはまるで解らない手段を動員して群集や個々人を支配する技術は、他の技術と相並んでわれらが支配の中枢である専門家がもともと手中にしていたものである。分析、観察、精緻な計算に育てられ、この種の熟練技術に関してはわれわれには肩を並べる者がいないこと、練り上げられた政治行動と固い結束のどちらかではわれわれの競争相手がいないのと同じである。いるといえば、イエズス会だけはわれわれと比べられるだろうが、われわれは無分別な群集の目には見える組織として存在するとは信じられないように工夫してきた。その裏でわれわれは終始一貫秘密の組織を維持し続けてきた。カトリックの首領であろうとシオンの血を受けたわれわれの独裁者であろうと、専制君主は専制君主であることに変わりはない。が、神の選民であるわれわれにとっては、このことは無関心ではいられないのである。

 ほんの一時は、われわれが全世界のゴイム連合にうまくしてやられることもあったやも知れぬが、ゴイムの間には今では決して取り返しのつかぬほど深く根を張った不一致があるので、われわれはついぞ危険にさらされずにいる。われわれは、ゴイムを宗教的・人種的憎悪によって個人も国民も対立反目応報を繰り返すように仕組んだ。

 このことを過去二千年にわたって営々と積み重ねてきたので、手が付けられないほど劇しいものになっている。これが、われらに腕を振り上げたとしても、支持してくれる国はどこにもただの一国もない理由である。われわれに対抗する同盟を結べば自分が不利になることを、どの国も肝に銘じているからである。われわれはあまりにも強力である・・われわれの力を逃れおおせるものはない。国家はわれわれの蔭の関与なしには、ほんの些細な協定を結ぶことすらできないようになっている。

 Per Me reges regnant.(王は我によりて支配する)。預言者たちによれば、われわれは世界のすべてを支配すべく神自身に選ばれたのである。神はわれわれがこの使命を遂行できるように、われわれに天与の才を授けられた。仮に反対陣営に天与の才が授けられたとしたら、われわれに闘いを挑んでいたであろうが、駆出し者というものはしょせん古くから定着している者には太刀打ちできない。われわれと彼らのと闘いは、この世が始まって以来見たこともないような熾烈を極めたものとなったであろう。さよう! 彼らの天才は現われるのが遅過ぎたのである。すべての国家機構を動かす車輪はエンジンが駆動する。エンジンはわれらの手中にある。国家機構のエンジンとは・・金である。わが学識ある長老たちが創造した政治経済学は、長期にわたって資本に君主のような威信を与えてきた。

 資本、それが束縛なく相携えて力を発揮するには、存分に工業と商業の独占がはかられねばならぬ。そのことはすでに世界のあらゆる隅々で、見えざる手によって実践に移されていることであり、そのことは人民を圧迫する助けとなろう。今日では、人民を武装解除させることは、戦争に赴かせることよりも重要である。さらに重要なことは、われわれの都合からいえば、人民の焔を抑えることよりも燃え上らせることである。さらに重要なことは、他人の考えを根絶するよりは、その考えをすばやく掴みとり、われわれに都合がよいように翻案することである。われわれの役員会が採択している原理に次のことがある。非難によって大衆を意気阻喪させること、抵抗心をかき立てるまじめな思考をさせないようにすること、心の力を空理空論の論争にそらさせること。

 いつの時代でも世間の人民は、個人も同様であるが、言論と行動とを混同してきた。競技場で見ることに満足しているが、約束されたことが実行されているかどうかを考えてみようとする者はめったにいなくて、もっぱらショーを見るだけで満足している。そこでわれわれは、人民の利益が進歩に向っていると声高く証明するショー団体を作るだろう。

 われわれは、あらゆる問題について、リベラルな顔つきを装おって全政党に入り込み、聞き手が嫌になるほど喋り立てて、弁論に対する嫌悪を植え付けるだろう。

 世論をわが方に引き寄せるには、あらゆる角度から意見続出させ、相反する説をいくつも並べ立て、ある期間、十分ゴイムの頭を迷路に迷い込ませて、一番いいのは政治上のことには何も意見をもたないことだと思い至らせなければならない。政治のことは一般大衆には解らない。なぜなら、大衆は自分たちを導く者を通じてしか理解できないからである。これが第一の秘訣である。

739名古屋:2012/03/27(火) 20:30:30
 統治に成功するのに必要な第二の秘訣は、次のことにかかっている。すなわち、広い範囲にわたり国民の欠点、習慣、情欲、市民生活の状態を増殖させ混沌に陥れ、その中にあっては自分がどこにいるのか見当がとれない有様にさせると、その結果、人民相互の理解ができなくなる。これこそ別の意味でわれらにとっては有利なこととなる。すなわち、諸党派の中に軋轢の種子を蒔き、まだわれわれに従わおうとしない集団を撹乱し、どの程度のものであれわれわれの仕事を妨害するような個人の企てに対して片っ端から気勢をそぐことになるのである。個人の企てほどまたとなく危険なものはない。その裏に天才があろうものなら、このような企ては、われわれが軋轢の種子を蒔いた人民何百万人にも勝る力を持つのである。われわれはゴイム社会の教育を指導する際には、彼らが何か創意を示す徴候があれば、いつでも気力を失って絶望してしまうように仕向けなければならない。自由奔放な活動というものは、別の自由奔放さに出会うと無力になる傾向がある。衝突すると、容易ならぬ精神的打撃、失望、意気消沈が起こる。これらありとあらゆる手段を駆使して、われわれはゴイムを疲労困憊させたあげく、国境を越えた現実の力をわれわれに提供せざるをえなくなるだろう。その現実の力は、いかなる暴力も用いることなく、世界中の国家支配力を次第に吸収して、超政府を形作るのである。今日の支配者たちに代わって、われわれは超国家管理機関という怪物を設けるであろう。その手は鉗子のようにあらゆる方向に伸び、その組織は巨大な規模に広がり、世界中の人間という人間を制圧せずにはおかないだろう。

740名古屋:2012/03/27(火) 20:31:05
*シオンの議定書 第六議定

 われわれは近く巨大な独占を確立し始めるだろう。それはゴイムの巨万の富がすっぽり入るような、並外れた富の貯水池である。政治的破滅に続く時期には、政府の債権ともどもゴイムの財産も枯渇するだろう。

 御列席の経済人諸君は、この連携作用の趣旨を評価されるのにやぶさかでないと思われる。

 あらゆる手だてをつくして、われわれに進んで従う者すべての保護者、恩人を代表するものとして、われらが超政府の重要性を強調しなければならない。

 ゴイムの貴族は政治的勢力としては死んだ・・われわれは彼らに考慮を払う必要はない。だが、土地の所有者としては、彼らが生活している土地の資源を使って自給自足しているという事実をもってする限り、無害な存在ではあるだろう。従って本質的な問題は、原価がいくらかかろうとも、彼らから土地を奪うということにある。この目的達成の最も良い方法は、土地を所有していることが、だんだん重荷になるようにすること・・負債で土地を圧迫することである。このためには土地所有の状態を監視し、高慢にさせずに無条件に服従させ続けるだろう。

 ゴイムの貴族は、生れつき足りることを知らないので、急速に燃えつきたり、初めはうまく行っても失敗に帰するだろう。

 そうなったらすかさず、われわれは無条件に商業と工業の保護者にならなければならないが、真先になさねばならぬのは投機である。それは産業に平衡力をつける役割がある。投機産業がないと個人の手中にある資本がふくれて、土地銀行からの負債をなくさせ農業の復活を助けることになるだろう。われわれが欲するのは、産業に土地から労働と資本を吐き出させることであり、投機という手段で世界の金すべてをわれわれの手に移すことである。そうしてこそゴイムは、ほかに生きる理由がなくて生存する権利を得ようというなら、われわれの前にひざまづくほかはなくなるだろう。

 ゴイムの産業を完全に滅亡させるには、投機の助けを借りて、われわれがゴイムの間で盛んにしてきた奢侈、何もかもを呑み込んでしまう奢侈に対するあくなき欲望をつのらせるだろう。しかしながら、われわれは労働者には好都合にならない程度に賃金の上昇をはかるだろう。同時に、農業や家畜飼育が駄目になったから上がるのだという理由を付けて、生活必需品の価格をあげるだろう。われわれはさらに進んで、労働者を混乱浸し酒漬けにし、それに加えるに、ゴイムの頭の良い者たちをすべてこの世から根絶すべくあらゆる処置を講じ、生産の根源力を巧みに深く蝕むだろう。

 時期尚早のうちにゴイムに真相をさとられないようにするために、われわれは仮面をつけて、われらの経済学説が精力的に宣伝する偉大な政治経済原理のもと、いかにも労働者階級に役立つかのように情熱を傾けて説き伏せるだろう。

741名古屋:2012/03/27(火) 20:32:33
シオン長老の議定書 その7〜9


*シオンの議定書 第七議定

 軍事力増大と警察力強化・・この二つを欠いては、前述の計画を完成させることは全くできない。われわれの到達目標は、われわれを除いては、世界のすべての国家には、プロレタリアート群集とわれわれの利益に奉仕する少数の百万長者と、警察官と兵隊たちだけがいればよろしい。

 ヨーロッパ全土、また、ヨーロッパとの関係を通じて他の大陸にも、われわれは騒乱と混乱と敵愾心を起こさなければならない。そのことは、われわれにとっては二重の利益がある。まず第一に、すべての国々を抑制できる。われわれが意のままに混乱を作り出し秩序を回復する力を持っていることは、よく知られているからである。これらすべての国々は、われわれには圧政に欠かせない力があることを見慣れている。第二に、われわれは策謀を駆使して、政治的手段により、経済条約あるいは借款協定により、すべての国々の内閣の内部に伸ばしてあった糸という糸をもつれにもつれさせるであろう。このことを成功に導くためには、われわれは交渉協定締結の際に狡猾さと洞察力とを発揮しなければならないが、いわゆる「表向きの言葉」を使うときには、心とは裏腹に正直従順を装おい続ける。このようにして、ゴイムの個人や政府は、われわれが見せてやることなら何でもうわべだけを見るように躾けられているので、われわれを恩人とか人類の救世主と思い続けるのである。

 われわれに反抗する国がある場合は、その隣の国から戦争を仕掛けさせ、反逆行動をことごとく叩き潰す位置にいなければならない。しかし、その隣国も束になって反抗するならば、その折にはわれわれは世界戦争という手段に訴えて対抗しなければならない。

 政治上で成功を収める根本原則は、企図を秘匿することにある。外交官は言行一致してはならないのである。

 ゴイムの政府は、すでに完成の域に達しつつある、われわれが練り上げた大規模な計画に沿うように行動させなければならない。何によってかといえば、いわゆる「強国」と称する手段を使い、ひそかにわれわれが吹き込んだ世論というものによってである。「強国」・・それは新聞である。その中には、ごくわずか例外はあるが、すでに完全にわれらの手中にある。

 ヨーロッパにおけるゴイム政府を統制する政策を一言に要約すれば、一国をテロ攻撃してわれらの強力さをすべての国に見せつけることにあり、もしもわれわれに対して総決起することでもあれば、われわれはアメリカ、支那、日本の火砲を向けさせて応戦するだろう。

742名古屋:2012/03/27(火) 20:33:17
*シオンの議定書 第八議定

 われわれは、敵対者がわれわれに向って使いそうな武器をすべて備えていなければならない。われわれは、常軌を逸していると思われるほど大胆かつ不正な裁定を下さなければならない場合のために、言葉の微妙な綾を探し出し、こんがらがった法律用語を駆使して事態を正当化しなけれはならない。そして、この裁定が最も高潔で道徳にかなったことを法律用語で言っているのだと思わせるように、はっきり述べることが肝要である。われわれの幹部団は、周囲に全分野の知的人士を従え、その中心にあって仕事をするようにしなければならない。幹部団は、政界人、老練な法曹人、行政官、外交官、そして決定的に重要なことは、われわれの特別な教育機関で特別教育を受けた人士で構成されるだろう。これらの人士は、社会構造のすべての機微を知っていて、政治の初歩から要諦までのすべての用語に通じている。これらの人士は、人間の裏側すべてに通じ、彼らが操作しなければならない人間機微の体系を熟知している。それらの体系とはゴイムの素質、欠陥、悪習、本質、階級、身分の特徴など、考え方・感じ方の類型を意味する。言うまでもないことであるが、われわれの陣営の補佐役をゴイムから選んではならない。彼らは何が目的かを考える苦労をせず、何が必要なことであるかを決して熟考せずに事を運ぶことに慣らされている。ゴイムの役人たちは、書類に目を通さずに署名をしている。報酬目当てか野望のためかで仕事をしているのである。

 われわれは全世界の経済人にわれらの政府を取り巻かせるであろう。ユダヤ人教育の主たる内容が経済学であるのは、この目的のためである。さらに、われわれの周囲には、銀行家、産業人、資本家・・大切なことは・・百万長者といった人たちのきらびやかな群がいる。実際のところ、万事は金で解決がつくからである。

 しばしの間、もはや政府の要職にユダヤ人兄弟を据えても危険はないという時期まで、その椅子には別の人間を座らせよう。とかく過去や世評に何かとあり、国民との間に溝がある人間を、である。その人間がわれわれの意に従わない場合には処刑し放逐しなければならない・・彼らが最後の息を引き取るまで、われわれの利益を守らせるために。

743名古屋:2012/03/27(火) 20:35:01
*シオンの議定書 第九議定

 われわれの原理を実行に移すにあたっては、諸兄が現に居住し活動している国々の人民の性格を考慮していただきたい。われわれが作った鋳型で人民を再教育し終らないうちは、一律に原則を当てはめようとしても成功はしない。しかし、慎重に適用するならば、ものの十年とたたないうちに、最も頑固な人民でも変わり、すでにわれわれに従っている列伍に新しく加わってくるのが解るだろう。

 リベラルな言葉、われらがメーソンの標語として効果の高い「自由、平等、友愛」は、われわれの王国が到来した暁には、もはや標語としては使わせず、「自由の権利、平等の義務、友愛の理想」というふうに単なる理想主義を表現したものに変える。これがわれわれのやり方・・牛は角を捕えよ・・なのである……実際にはわれわれは、われわれ自身以外のものは、あらゆる種類の支配を一掃したけれども、法律上はまだ数多くのものが残っている。今日では、どこかの国がわれらに対して反抗を示したとしても、われわれの裁量下、われわれの指導下にあって形式的に反抗してあるに過ぎない。一例として反ユダヤ主義は、われわれが下層の兄弟たち[ユダヤ人]を監視するには必要欠くべからざるものだからである。この問題に関してはすでに討議が重ねられているので、これ以上立ち入らない。

 われわれの行動範囲には限界を遮るものがない。われらの超政府は、すでに強力絶大な言葉で現わされている超法規的な状態で存続している・・すなわち独裁である。私は衷心からから申し上げるが、しかるべき時に、われわれは法律を作り、裁判と宣告を行う。われわれは生殺与奪を実行する。われわれは全軍の先頭にあって、指導者の軍馬にまたがる。われわれは意志の力で支配する。なぜならば、かつて権力を握っていた党派の残党も、今やわれわれに屈伏し、われわれの掌中にあるのである。われらの手中にある武器は、貧欲、容赦なき復讐、憎悪と敵意に燃える、果てしなき野望である。

744名古屋:2012/03/27(火) 20:35:37
 われわれから生れるもの、それはすべてを巻き込み行く恐怖である。帝政復興主義者、煽動家、社会主義者、共産主義者、あらゆる種類のユートピア夢想家といったあらゆる意見、あらゆる主義の人物たちがわれわれの用を勤めている。われわれは彼らを利用して、あらゆる労役を課している。彼らの一人一人が、権威の最後の残党まで叩き潰さんがために、現在秩序を転覆させることに燃え上がっている。これらの行動により、全世界の国々が拷問を受けている。各国政府はもう止めてくれと手すり足すりし、平和のためならどんなことでも代償に出すからという気になっている。だが、われわれは、彼らが心底からわれらに服従し、率直にわれらの国際的超政権を受け入れるまでは、平和を与えるわけには行かない。

 人民は社会主義の問題を国際的協調という手段で解決する必要を感じて遠吠えを挙げている。バラバラに分れた党派はわれらの掌中に飛び込んでいる。というのは、分立抗争すれば金が要るが、金はすべてのわれらの手中にあるからである。

 われわれにはゴイムの王たちのうちの「利口な」勢力がゴイム群集の「盲目的な」力と連合しはしないかという懸念があったが、そのような可能性に対する打つべき手はすべて打った。両者の間でお互いに恐怖の念を抱かせるという防波堤を設けたのである。このようにしておけば、人民の盲目勢力は相変らずわれわれを支持し続け、われわれのみが彼らに指導者を与え、もちろん、彼らをわれらが目指す目標へと引っ張って行くのである。

 盲目的な群集の手がわれわれの指導の手から離れないようにするためには、時々、彼らの中に入って直接交流を図らなければならない。実際にわれわれが自身が行えなければ、とにかく最も信頼の置ける兄弟を通じて行う必要がある。われわれだけが唯一の権威者となった時には、われわれはそれこそ市場のような所で親しく人民と話し合うだろう。また、われわれが目指す方向に彼らを向けさせるように政治に関わる問題を指導してやるだろう。

 田舎の学校で教えることを誰が点検するのか? 政府や王の特命全権公使が語ることは、直ちに全国に広まらずにはすまない。それは人民の声によって広まるのである。

 破壊すべき時期でない時にゴイムの諸制度を破壊しないようにするため、われわれは巧妙にそっと手をかけた。そして、彼らの機械を動かしているバネの端をつまんだ。これらのバネは精妙に、しかも秩序正しく動いていた。われわれはそのバネを混沌放従のリベラリズムに代えた。われわれは法律の運営、選挙の管理、新聞、個人の自由を、原理的にはどうにでも加工できる生存物[人間]の土台である教育と訓練というバネを操った。

 われわれは、われわれが教え込んだことではあるけれども、ゴイムの若者たちに、われわれには嘘と解っている主義や学説を注入することによって、彼らを翻弄し困惑させ堕落させてきた。

 現行の法律については、内容的には変えることなく、単にねじ曲げて反対の解釈をすることによって、結果としては大層な成果を挙げてきた。その成果は、第一に解釈が法律を覆い隠すという事実に、次いで立法の錯綜した糸から何かを引き出すのは不可能なために、政府の目から法が完全に姿を隠すという点に明かに見てとれる。

 法律を文字に拘泥せずに解釈するという学説は、ここに起源がある。

 諸兄の中には、来たるべき時が来ないうちに、もしもゴイムが真相を嗅ぎつけたら、彼らは武器を手にして蜂起すると言われる方もおられるようが、それに備えるに西欧においては、最も太い肝玉の持ち主をも戦慄させる恐怖作戦をもって対抗する・・すなわち、決定的な瞬間が来る前にすべての首都に地下鉄道、大都市の地下通路が設けられ、事到ればそれらの首都を建物や書類もろとも空中に吹き飛ばすのである。

745名古屋:2012/03/27(火) 20:38:43
シオン長老の議定書 その10〜13

*シオンの議定書 第十議定

 本日は前の話と重複することから始めるが、記憶に留めていただきたいのは、各国政府と人民は政治のことはうわべだけしか見ないで満足しているということである。実際のところ、どれほどゴイムは、彼らの代表者たちが全力を傾けて楽しませてくれる事の核心を把握しているのか? そのことを細部まで考慮に入れることが、われわれの方針にとっては最高に重要なことである。権力の分立、言論の自由、新聞、宗教(信仰)、法の前の平等な結社の自由、財産の不可侵性、居住、徴税(脱税の考え方)、法の遡及力を熟慮するようにすれば、得る所が多いであろう。これらの問題はすべて、直接手を出したり人民の前であからさまにすべきではないような事である。どうしても直接触れなければならない際には、明確に言い切ってはならない。現在の法についてのわれわれの原則的な考えを微に入り細に穿って語ることなく、単にサラリと言ってのけるだけに留めなくてはならない。なぜ沈黙を守らなければならないかというと、原理を明かさなければ、われわれは行動の自由を確保しておいて、彼らの注意を惹くことなくアレコレとそらせるが、一部でも明言してしまうと、たった一言だけで何もかも与えてしまったことになるからである。群集には一種特別な癖があり、政治力のある天才を尊敬し、そのような人物の悪徳行為に対しては賞賛をこめてこう言う、「ズルい! 本当にズルい。だが、頭がいい!…ペテンだ。しかし、うまいことやったもんだ。すごいことを仕出かすもんだ。大胆極まりない!」

 われわれは、すべての国々を新たな重要な機構、われわれが練り上げてきた計画に惹きつけることを期待する。これが、何をさておいても、われわれが武装し、力を貯え、不退転の意志と絶対的な大胆さを身に付けなければならない理由であり、これがわが活動家たちの手でわれらの行手を遮るものすべてを粉砕することに役立つのである。

 われわれのクーデターが成功した暁には、われわれはさまざまの階層の人々にこう言うだろう。「何もかもが恐しく悪くなり、すべてが我慢できない状態に陥ったが、われわれは諸君がこうむっている苦痛の原因・・民族心、国境、身分の違い・・を根絶しつつある。もちろん、諸君がわれわれを断罪するのは自由である。だが、われわれが提供するものに挑戦もしないうちに断罪するとしたら、それはちょっと大胆過ぎるというものではないか」……すると群集はわれわれを讃え、希望と期待にふくれ上がり、全員こぞって手を差しのべ、われわれを激励し、われわれを讃える。人類の一番小さな成員グループにも、グループごとに集会を催させ同意を取り付けてきた選挙という、われわれが揃えてきた道具立てを使って、われわれは世界王の座に就く。このような選挙が、われわれの目的に役立ち、最終的にはわれわれに有罪宣告を下す前に、全員一致でわれわれともっと親しくなりたいと望むようになる。

746名古屋:2012/03/27(火) 20:39:24
 以上のことを確保するには、絶対的な多数を獲得すべく、階級や資格の別なく万人に投票させなければならない。知識人や有産者階級だけでは絶対多数は獲得できない。このように、自分個人が第一という考えを全員に植え込むことによって、ゴイムの家族主義や家庭教育尊重心を粉砕し、癖のある考え方の人間は引き離して一掃してしまう。われわれが操る群集は、彼らを第一線に立たせないし、証言の機会すら与えてやらない。群集は、従順に応待すれば見返りがあるわれわれの話を聞くことだけに慣らされる。このようにして、群集の指導者としてわれわれが彼らの頭に据えてやった代理人の指導なくしては、どんな方向へも一歩も足が踏み出せないほど総員を一大盲目力に仕上げるのである。人民は新しい指導者たちが自分たちの生計、報酬、あらゆる種類の利益になることを握っていることが判るから、この方式に服従する。

 政府の計画というものは、一人の頭脳で万端出来上っているべきである。なぜならば、多数の頭で部分部分をバラバラに作らせると、決して確固不動のものにはならない。それゆえ、われわれは行動計画を知っているのは良いが、その巧妙さ、各部分の緊密な連関性、各要点の隠れた意味を破壊しないようにするには、討議してはならない。度重なる投票という手段でこの種の労作を討論し修正を加えることは、邪推と誤解の烙印を押すことになり、諸計画の進行と結びつきを妨げる。われわれは計画が強力に適切に仕組まれることを欲する。ゆえに、われわれはわれわれの指導の天才の労作を、群集やあるいは特別な団体にすら毒牙にかけさせてはならない。

 これらの計画は現存する諸団体をまだ転覆はさせないだろう。それらの経済を変化させるだけで、それによって進歩の動きを全体的に結び付け、われわれの計画に従った道に導くのである。

 すべての国々には、名前は似たり寄ったりだが、内実は同じものが存在する。議会、内閣、立法府、評議会、司法府、行政府などである。こういった機関の相互機能を説明する必要はない。なぜなら諸兄はどれも御存知のものだからである。が、一つだけ注意しておきたいのは、ここに名を挙げた機関は、国家の中ではある重要な役割を担っているという点である。この〝重要な〟という言葉に御留意願いたい。これは機関のことを指しているのではなく、その機能のことを言っているのである。これらの機関はいくつもの部分に分れていて、その全体で政府という機能・・行政、立法、司法・・を果たしている。そこでは、分割された機関は人体の臓器に似た働きをするようになっている。もしも国家機構の一部を損傷すれば、国家は病気にかかり、死ぬことになることは人体と同様である。

747名古屋:2012/03/27(火) 20:40:43
 われわれが国家機関にリベラリズムの毒を注ぎ込んだら、その政治複合体全体がある変化を起こし、国家が不治の病い・・敗血症・・に犯され、あとは悶絶死という終焉を待つばかりである。

 リベラリズムは立憲国家を作った。それはゴイムにとっては唯一の安全装置である専制国家に代るものであった。よく御存知のように、憲法は混乱、誤解、争論、見解の相違、各党派の実りなき煽動等の一切合切の学校・・一言にして言えば、これら何もかもが国家の機能を破壊する学校以外の何ものでもない。「おしゃべり屋」連中の手助けをする護民官は、ほかならぬ新聞である。新聞屋は支配者に怠慢無能の烙印を押し、よって無益無用であると断罪した。実にこのために多くの国々で支配者が退位させられたのである。その時であった、共和国時代到来の可能性が見えたのは。その時であった、われわれが支配者に代えて政府の似顔絵・・群集、すなわちわれらが奴隷、われらの人形たちの中から拾い上げた大統領・・を置き換えたのは。これはゴイ人民の地下に仕掛けられた地雷であった。敢えて申し上げるが、ゴイ人民の地下に、である。

 近い将来、われわれは大統領を責任のある役職にするであろう。

 その時までに、われわれは表向きの役には就かず、われらの人格なき人形たちに責任を負わせ続けるだろう。権力亡者がだんだん少なくなったとしても、われわれの知ったことではない。大統領のなり手が少なくなり暗礁に乗り上げるとしても、暗礁があろうがあるまいが、国家は最後には崩壊に向って行くのである。

 われわれの計画が然るべき成果を挙げるためには、パナマ汚職事件その他のような、過去に隠れた古傷を持っている候補を選んで選挙に臨む・・すると、そういう連中は旧悪を暴露される怖さと権力を得た者の常で、すなわち、大統領の地位に付きものの特権と名譽を失うまいとして、われわれの計画達成の当てにしてよい代理人となるのである。[フランス議会の]下院は、大統領を選出し、援護し、保護するであろうが、われわれは新法案を提案したり既成法案を修正したりする権限を奪ってしまう。というのは、この権限は責任ある大統領、われらの手中にある傀儡に、われわれが与えるのである。そうすれば事の成行きとして、大統領の権威は四方八方から攻撃の的となる。だが、われわれは自己防衛の手段として、人民に呼びかける権限、代議員たちの頭越しに直接人民に呼びかけて決定させる、すなわち、大統領といえども一員である盲目の奴隷・・群集の大多数・・に呼びかける権限を彼に確保してやる。そのこととは別に、われわれは大統領に宣戦布告の権限を与えてやる。それには、国軍の長であり新共和国憲法の責任ある代表者たる大統領は、新共和国憲法防衛の際に備え、軍を自由に動かせなければならないと、説明しておく。

 容易に理解されるように、この状況下にあって祭壇の鍵を手中にしているのはわれわれであり、われわれ以外の何者にも断じて立法権を行使させない。

 その他に、新共和国憲法を成立させたら、政治的機密保持という名目で政府の処置に対する議会の質問を一切封じる。その上、新憲法によって議員の数を最少限に抑え、それに比例させ政治的煽動と政治熱を減らす。だが、めったに起こることではないとは思うが、もしも最少限に縮小された議会が反抗の火の手を挙げるならば、われわれは即刻全人民という絶対大多数に直接檄を発して議会を廃棄するであろう……大統領は上下両院の議長・副議長の任命が杖となる。通常の議会の会期とは異なって、議員の任期を数ヵ月に縮める。その上、行政の長である大統領には、議会召集解散の権限を持たせる。特に、解散した場合は、新議員任命を延期できるものとする。しかし、われわれの計画がまだ熟成していなくて、実際には非合法の状態でこれら一連のことを全部実行して、なおかつわれわれが立てた大統領に全責任を負わせないためには、大統領周辺の大臣や高官を教唆して、彼らが自分たちの裁量でやったことであり、彼らを身代りにして責任を取らせることで、大統領の責任を回避させる……この件に関しては、われわれは特別に上院、最高行政裁判所、閣僚会議に役割を与えるが、一個人には勧めない。

748名古屋:2012/03/27(火) 20:41:19
 大統領は、幾通りにも解釈できる法律の意味を、われわれの意図する通りに解釈するであろう。大統領はさらに進んで、われわれが廃止の必要を指示すれば、法律を廃止することもやるだろう。その他に、大統領は臨時法を、また、国利国益のためにはこれが必要だと言いつくろって、憲法の枠から逸脱した新しい法案すら提案する権限を持つだろう。

 かような手を打っておくと、少しづつまた少しづつ、一歩一歩と破壊する力が働いて、われわれが諸権利を手に入れた当初、ことごとくの憲法を気付かれないうちに無効にさせるために憲法の中に隠し据え、ねじ込んでおいたものすべてが、われらの独裁政権があらゆる政体の政府を束ねる日を到来させるのである。

 憲法廃止以前にわれらの独裁者が認められるかも知れぬが、その秋が来ればそれまでの支配者たちの無能無策に・・われわれが仕組んだことであるのだが・・業を煮やした人民たちは、大声で叫ぶだろう。「奴らを追放しろ、世界を治めるのは一人でいい。おれたちをまとめて争いの種をなくしてくれ・・国境、民族、宗教、国債、そんなものは御免だ・・平和と秩序をくれ、今までの支配者や議員が決してくれなかった平和と秩序を!」

 だが、諸氏は完璧に理解されていると思う、すべての国々でこのような叫びを挙げさせるには、すべての国々で、紛争、憎悪、闘争、羨望、さらに拷問、さらに飢餓によって、人間性が疲労困憊の極に達するまで、人民と政府との関係を悪化させることが絶対不可欠であることを。これら悪の予防接種を施すことによって、また欠乏によって、ゴイムは金銭その他すべてのことにわたってわれわれの支配下に入る以外のことは考えなくなる。

 ただし、もしも世界の国民にホッと一息でも入れさせるならば、われわれが渇望する時は九分九厘到来しないのである。

749名古屋:2012/03/27(火) 20:42:12
*シオンの議定書 第十一議定

 国家評議会(国政会議)は、いわば、支配者の権威につけた光背であり、立法府の〝見世物〟の役割として、支配者が出す法令案を編集する委員会と言ってもよいであろう。

 時に、われわれが用意している新憲法の要項は次の如きものである。われわれは、法、権利、正義を確立する。

(一)立法府に示唆するかの如く、

(二)一般法令と見せかけた大統領令、上院の命令、ならびに内閣の命令であるかの如く装おった国家評議会の決議により、ならびに

(三)適切な時到らば・・革命という形で。

 われわれの行動計画の大綱は確立したから、国家機関をすでに述べた方針に従わせ、革命の完遂を促すべきあれこれの組合せの細目に入ろう。これらの組合せとは、新憲法発布の翌日からは、新聞報道の自由、結社の権利、信教の自由、その他あまたの事柄は、人間の記憶からは永久に抹消されなければならないか、急激な変更が加えられなければならないということを意味する。われわれが即刻全命令を公布できるのは、まさにその瞬間のみである。それ以後では、顕著な改革案はことごとく危険である。

 その理由は次の通り。もしもその改革が峻厳さを増したものであり、幾分でも厳格かつ極限まで行ったのもならば、この先どこまで厳しい改革がなされるのかという恐怖で絶望感に囚われてしまうかも知れない。その逆に、最初よりも緩和した改革案を出すと、われわれが悪いことをしたのに気付いたかのように取られるし、そうなると、われわれの権威不可謬性の威信が失墜するか、われわれが恐れを抱いて譲歩措置をとらざるをえなかったと言われるだろう。強制的という印象はぬぐえないから、そのためにわれわれが感謝されることはない……以上二つとも新憲法の威信を傷つける。われわれが人民に叩き込まなければならないのは次のことである。憲法発布のその瞬間、世界の人民は革命が成し遂げた厳然たる事実に呆然とし、まだ恐怖心と半信半疑の気持に捕われている時から、われわれがすこぶる強力、難攻不落、かつ、十二分過ぎるくらい力に溢れていて、いかなる場合であっても、彼らに一顧も与えず、彼らの意見や意志には一瞥も加えず、いかなるささやかな反抗の表明も示威も、時と所を問わず、一つ残らず粉砕する用意があり可能であり、われわれは取るべきものはすべて取り、いかなる事情にせよ、われわれは彼らと権力を分け合うことはありえない……そうすれば、彼らは恐怖に身震いして何事にも目を閉じ、事の成行きを最後まで見守るほかはないであろう。

750名古屋:2012/03/27(火) 20:42:46
 ゴイムは羊の群であり、われわれは狼である。狼が羊の群に入ったらどういうことが起こるか、御存知であろう。

 われわれの羊が目を閉じるのは、別の理由もある。われわれが平和の敵を打ち破り、あらゆる反対党派を黙らせたならば直ちにあらゆる自由を返してやると約束するからである……彼らの手に自由が戻るまでどのくらいの時間を待ち続けなければならないか、お話しする必要はあるまいと思う。

 では、何が故にわれわれはこのような政策そのものを立案し、事の真相を看破する時を与えずゴイの心に吹きつけるのか? 実際のところ、回り道をしなかったとしたら、四散したわれらの種族が直接目的を達成する方法には何があったのか? 基本的には、われわれが作った秘密のメーソン、かの家畜ゴイが存在を知らず、知ってもその目的を考えてもみなかったメーソンを作ったことが役立った。ゴイ御一同様の目を晦ませるべく、われわれがメーソン・ロッジ[結社の集会所・支部のことだが〝小屋〟の意味もある]の〝見世物〟一座に彼らを惹きつけておいたのである。

 神は与え給うた。われら神の選民に、離散という贈り物をして下さった。それは万人の目からはわれらの弱さと映るが、われらの強さは離散より生れ来たったのである。それが今や全世界支配という戸口に到達している。

 今やわれわれが据えた基礎の上に築くべきことは、余すこと僅かとなっている。

751名古屋:2012/03/27(火) 20:43:59
*シオンの議定書 第十二議定

 〝自由〟という言葉には、いろいろの解釈があるが、われわれは次のように定義する・・自由とは法律で許されたことをする権利である。この定義は通常はわれわれだけに役立つ定義である。なぜならば、法律というものが前に述べた計画に従って、われわれが思いのままに作ったり廃止したりできるものであるから、およそ自由と名の付くものはすべてわれわれの手中にある。

 新聞については次のように扱う。今日の新聞の役割とは何か? それはわれわれの目的には有利な激情を爆発させ、燃え上らせることに役立つ。さもなければ、諸党派の利己的な目的に役立つ。新聞は、多くは浅薄、不当、虚偽であり、大多数の人々は新聞が本来何の役に立つのか考えようともしない。が、われわれは新聞に鞍を置き馬勒を付け、しっかりと轡をはませる。他の印刷物についても同様である。われわれが新聞の攻撃から免れても、小冊子や書籍の攻撃の的にされたままだったらどうなるか?出版物の刊行は、今日ではそれを検閲するとなると大変金のかかることであるが、われわれはわれわれの国家にとって得な財源に変えてしまう。新聞等の発行団体や印刷所に許可を出す前に、特別印紙税と[損害に備えての]保証金を納めさせるのである。これをやっておくと、新聞等のいかなる攻撃からも政府を守ることができる。われわれに対する新聞等の攻撃などがあろうものなら、われわれは仮借なく罰金を科する。保証の形をとるこのような印紙税、保証金、罰金といった方法は、政府の大いなる財源となるであろう。政党の機関紙は多額の罰金を取られても平気であろうが、以上の

手を打てば、われわれに対して重ねて攻撃をした場合は断乎発行禁止処分に付する。われらが政府の不可謬性の後光に指一本でも触れようものなら、何びとも無事ですむことはありえないのである。発行を禁止するには、何ら理由も根拠もなく公衆を煽動したという申立て理由を使う。一言御注意申し上げたいのは、われわれを攻撃するものの中には、われわれが設立した機関も含まれるということである。だが、彼らは、われわれが予め改正しようと決めた部分のみを攻撃するのである。

 一片の記事といえどもわれわれの検閲抜きには公表されることはない。現在ですら既にこのことは達成されていて、すべてのニュースは少数の通信社に世界中から集められそこから配付されるようになっている。通信社は追って完全にわれわれの傘下に入り、われわれが許可したものだけが一般に供給されるようになるだろう。

 今日すでにわれわれはゴイ社会の人心をうまく掌握しており、彼ら全員は世界の出来事を、われわれが鼻にかけてやった色眼鏡で眺めているに等しいとしたら、また、われわれには、ゴイの阿呆どもが〝国家の機密〟と呼んでいることに立ち入るのに障碍のある国家なぞ一つも存在しないとしたら、全世界王という最高の統治者として認められた暁には、われわれの立場はいかがになるのだろうか……

 話を新聞の将来に戻そう。誰であれ、出版人、司書、印刷人たらんとする者は、その資格免許証を取得することを義務づける。その免許証は何か過失があれば即刻取り消しとなる。こうしておくと、思想を伝えることが、われらの政府の手中にある教育手段となるのである。この教育手段を講じておけば、国民大衆にもはや脇道や、進歩の有難みなどといった戯けた夢の小道に迷い込ませはしない。われわれの中には、ありもしないその手の有難みは、人民と政府との間に無政府状態を生じさせる妄想に直通する道であることを知らない者がいるだろうか。如何となれば、進歩、いや、進歩思想は、あらゆる種類の解放運動を激励してきたが、限度ということを弁えなかったのである……いわゆる自由主義者は、実際はともかくとしても思想に関しては例外なく無政府主義者である。自由主義者のどの一人も自由のお化けを追い求め、まっしぐらに放縦に、すなわち、反対のための反対という無政府主義に陥っている。

752名古屋:2012/03/27(火) 20:44:40
 定期刊行物の問題に移ろう。印刷物という印刷物に、一頁につきいくらという印紙税と保証金を課し、三十枚[六〇頁]以下の書籍はその額を二倍にする。はやりのパンフレットはその部類に入れる。一方で、雑誌の数は減らす。雑誌というのは有害印刷物の中では最低である。他方、著作人たちにあまりにも長大で値段もはるのでほとんど誰も読まないような本を書かざるをえないように仕向ける。同時に、われわれの利益に適うように世論を導くわれわれ自身の刊行物は廉価で、むさぼるように読まれる。課税で無味乾燥な作家の野心はしぼみ、処罰が恐くて文筆家はわれわれの軍門に降る。かりにわれわれに文筆で抵抗する者が現われたとしても、著作物の印刷を引き受けてくれる人間がいない。出版社が印刷してくれる前に、出版業者や印刷業者が官憲の許可を得なければならない。これによって、われわれはわれわれに対して向けられた奸計をすべて事前に知ることができるので、それが世に現われないうちに抹殺することができる。

 文学とジャーナリズムは、最も重要な教育手段のうちの双璧であり、それゆえに、わが政府は大多数の雑誌の所有主となる。このことは、独立系新聞の有害な影響を緩和し、公衆の精神に甚大な影響をもたらすだろう……仮に十の新聞に発行許可を与えたとすると、われわれは三十に及ぶ新聞社を設立する。しかしながら、公衆はそんな事情はゆめ知らず考えてみようともしない。われわれが発行する新聞はすべて、見た目には反対の傾向や意見をもち、それゆえにわれわれに対する信頼を集め、われわれにとっては全き疑うことなき反対者を呼び寄せる。このようにして、われらの敵対者は罠にはまり、牙を抜かれるのである。

 最前列に位置するのは、政府機関紙の性格をもった新聞であろう。この種の新聞は、常にわれわれの利益を擁護するが、それゆえに比較的影響は弱い。

 第二列に位置するのは、半官半民の刊行物で、なまぬるい無関心層を惹き寄せるのが役割である。

 第三列に位置するのは、見た目には全くわれわれの反対者として設立されたもので、少なくともその紙上では、まさにわれわれとは逆の立場に立つように見える論説を掲載するであろう。そこでわれわれの本当の敵対者は、この疑似反対論を真説と思い込み、自分の手の内のカードを見せてしまう。

 われわれの新聞全体では・・もちろん、憲法が存続する間での話だが・・およそ考えられるどんな傾向も・・貴族的、共和国的、革命的、さらには無政府主義擁護的なものまでも・・持っているだろう……インドのヴィシュヌ神の像のように、これらの新聞は百本の手を持っていて、その一本一本の手が世論のどれか一つに指を触れる。

753名古屋:2012/03/27(火) 20:45:24
 脈拍が早くなると、これらの手はわれわれの目的に向って世論を導く。熱に浮かされた患者は理性の判断力を失い、暗示にかかり易くなるのである。自分たちの陣營の新聞の意見を述べていると思い込んでいる阿呆どもは、誰ぞ知らん、われわれの意見やわれわれが望んでいる見解をオウム返しに唱えているだけなのである。自分の党派の意見に従っていると虚しくも信じつつ、実際にはわれわれが彼らに広げている旗に従っているだけのことなのである。

 以上の意味で、われらが新聞軍団の指導にあたっては、格別細心の注意を払ってこの問題を組織しなければならない。中央新聞局という名称のもとに、われわれは文筆家の会合を設け、そこにわれわれの覆面の代理人を送り込み、指令と当日の標語を示す。問題の核心を避けて常に表面だけにとどめた議論討論をして、ただ単に、当初の公式表明を補足する材料を提供する目的で、われわれの機関は、われわれの公式の新聞に対して見せかけの一斉射撃を浴びせる。

 われわれに対するこの集中砲火は、ほかの目的、すなわち、言論の自由はまだちゃんと存在していると納得させ、われらが代理人に、反対者たちはわれわれの指示に対して、実のある反対意見をこれっぱかりも示さなかったからには、われわれに反対する機関はみな空騒ぎしているだけではないかと断言する材料を提供する。

 公衆の目には感知されないが絶対確実なこのような組織方法は、公衆の関心と信頼をわが政府に惹きつけておくのに最高の方法である。この方法のおかげで、われわれは公衆がどう受け取るかによって、必要に応じて時折、政治問題に対する感情を刺激したり鎮静したり、説得したり混乱させたり、今日は真実、明日は虚偽、事実に即して立論したと思えばその反論を掲げたりするが、常にわれわれが足を踏み出す前に地面の様子を細心の注意をもって調べるのである……われわれの敵対者は、前記の方法で新聞を操作することができず、十分かつ決定的な意見を開陳する新聞という最終的な手だてを欠いている以上、われわれの勝利は確実この上もない。よほどのことでもなければ、反論の必要もないくらいである。

 われわれが新聞の第三列に放つ試射は、必要があれば半官半民の紙上を通じて精力的に駁論する。

 フランス新聞界のみではあるが、今日でもすでにメーソンの連帯行動を物語る形態があり標語ももっている。すべての新聞機関は、結束して職業上の秘密を守っている。古代の卜占官さながらに、その成員は、過去に解決ずみの問題でない限り、情報源を漏らしたりはしない。ジャーナリストならただの一人もこの秘密を暴露するような愚挙を犯しはしない。というのは、どの一人をとってみても、かねて過去に不行跡な事などをしない限りは、文筆仲間に入れて貰えないからである……秘密を漏らしたりしようものなら、直ちに過去の不行跡が暴露されるというものである。秘密が少数の間でだけ知られている限りは、ジャーナリストの権威は大多数の人々に行きわたり・・群集は熱狂的に彼に従う。

754名古屋:2012/03/27(火) 20:45:58
 われわれの計画は特に地方に及ぶ。いかなる瞬間にも首府に希望と欲求を浴びせられるよう地方の炎を燃え上らせることが必要不可欠である。われわれは首府に向って、これが地方独自の希望であり欲求であると焚き付ける。当然のことであるが、地方世論の情報源というのは、同一無二のもの・・われわれが指示しているものなのである。

 必要なことは、われわれが十二分に支配力を得るまでは、われわれの代理人団が組織した多数者、すなわち地方の意見で首府を窒息させておくべきである。必要なことは、決定的瞬間には首府は既成事実をとやかく言える立場にはないということである。それは単純な理由であって、各地方の大多数の世論が受け入れている事実だからである。

 われわれが完全な主権を手中にするまでの過渡期の新体制の時期まで進んだら、もはやどの種類の新聞にも社会腐敗を暴露する記事は載せさせない。新体制下では万人が完全に満足しているから犯罪を犯す者はいないと信じさせることが必要である……犯行の真相解明は、被害者とたまたま目撃した者だけに留めておくべきであって、それ以外には必要ない。

755名古屋:2012/03/27(火) 20:48:23
シオン長老の議定書 その13〜15

*シオンの議定書 第十三議定

 日々のパンが必要なために、ゴイムは余儀なく沈黙を続け、われわれの従順な召使になっている。われわれの新聞がゴイムの中から選んだ代理人に、公文書であからさまに触れるのは都合の悪い問題を議論するようにさせる。その間、われわれは論議の渦の真中で静かに聞いていて、われわれに必要な部分を取り込み、それから公衆に既定事実として提示するのである。いっそう改善したものを説明するのだから、何びとも一度定めたことを撤回せよとは言わない……そして間髪を入れず新聞は世論を新しい問題の方に向けさせる(われわれは人民を何か新しいものを求めるようにずっと馴らして来たではないか)。頭が足りない〝運命の小売屋〟たちは自分の議論する問題が髪の毛一筋も解っていないということさえも理解できずに、新問題に飛びついてしまう。政治の諸問題は、これを考案した大先達、過去何年にもわたって先導してきた人々でなければ、誰も参入できないのである。

 以上のことからおわかりのように、群集の意見を先導するには、われわれの仕組みの働きを良くするだけで事足りるのであり、われわれが彼らに賛同を求めるのは、あれこれの問題についてのわれわれの行動ではなく言説であることに気付かれるであろう。われわれは常に、希望に導かれ確信に基いてすべての事業にあたり、公共の福利に奉仕しているのであると公言している。

 厄介になるかも知れない連中に政治の諸問題に首を突っ込ませないようにするのに、われわれは政治に代わるものを熱心に勧めている。すなわち商工業の問題である。この分野でなら、どれほど騒いでもよろしい! 政治に代わって何か没頭できるものがあれば、群集は政治活動の類いから手を放して一服することに異存はない(政治活動は、ゴイ政府と一戦交えさせるために、われわれが彼らに施した訓練であった)。商工業問題においては、われわれは政治そっくりの事をやっているかのように思うように処方してある。彼らがかかずらうことを解き当てさせないように、われわれは娯楽、競技、ゲーム、色事、遊び場をあてがって、更に政治から遠ざける……そのうち、われわれは新聞を使って芸術、スポーツなどありとあらゆる種類の競争を始める。こういうことに関心が向けられれば、われわれが彼らと争わなければならない問題から、彼らを完全に遠ざけるだろう。ますます彼ら自身の意見を反映したり形にしたりすることが難しくなるに従って、人民はわれわれと同じ口調で語るようになる。なぜならば、われわれだけが彼らの考え方に新しい方向付けを示しているからである……もちろん、われわれとは表面的には無関係の人々を通じてであるが。

 われわれの政府が承認されると、自由主義者、空想論者の役割は最終的に終る。その時まで、彼らはたっぷりとわれわれに奉仕し続けてくれる。そのために、われわれは彼らの頭をあらゆる種類の空疎な内容の空想的理論、今では進歩的と呼ばれる理論の方に引っ張り続けている。が、われわれはゴイムの空っぽ頭を進歩転換させることに成功したことはなかった。ゴイムの中には、物質的発明の問題ではない所で進歩を追い求めたところで真理からは遠ざかるばかりだということが判る人間はいないのである。なぜなら、真理は一つであり、そこには進歩が入り込む余地はないのである。進歩、それは誤った推論に基く思想のようなものであり、神の選民であり、真理の保管人であるわれわれの外には何びとも知らない真理を覆い隠すのに役立つ。

 われわれの王国が実現した暁には、われわれの弁士たちは、人類をすったもんださせてきたこの大問題を解義して、われわれの慈悲深い支配の下で結着を付けさせるだろう。

 その時になって、これらの人々は一人残らず、幾世紀にもわたり何びとも推測もしなかった政治計画に従って、われわれに踊らされていたのだということを、いったい誰が疑うだろうか。

756名古屋:2012/03/27(火) 20:49:12
*シオンの議定書 第十四議定

 われわれが王国を築く時は、われらの唯一神宗教以外いかなる宗教の存在も許さない。われわれの運命は選民としてのわれわれの地位によりその唯一神と結びつき、そのわれわれの運命は神を通じて世界の運命と結び付いているのである。ゆえに、われわれ以外のあらゆる形態の宗教を一掃する。その結果、今日見られるような意味での無神論者が誕生するとしても、過渡期に限る現象であって、われわれの目的には妨げない。むしろわれわれが説くモーゼの教えに耳を傾ける世代の前兆として有用であろう。モーゼの教えは牢固として完璧入念なる教義であり、それなるがゆえに世界の全人民をわれわれに従わせてきた。そこに、モーゼの教えの隠された神秘の力があることを力説しよう。後にも述べるように、モーゼの教えの感化力は、すべてその神秘の力に立脚しているのである……次いで、あらゆる機会をとらえて、われわれの慈悲深い支配と過去のそれとを比較する論説を公表する。数世紀にもわたる震盪動揺の果てに訪れた安穏静謐が、われわれの与えた恩寵によって、さらなる安堵へと高まるのである。われわれは最もはっきりとした口調で、ゴイム政府が犯した過ちを描いてみせるであろう。われわれが彼らに対する嫌悪の情をそそるので、人民は、かの自由を振り回す権利などよりも、農奴制のような状態でよいから安穏の方を好む。自由の権利は、人間性に拷問をかけ、まさに人間存在の根源を疲弊させ、人民は自分が何をしているのか解っていない一群のこすからい山師たちの餌食となったのである……われわれがゴイム政権を覆すにあたっては、ゴイムを煽動し、幾たびか無益な政変を起こさせた。人民は疲れ切ってしまい、またまた新たな騒動や苦難をかぶるよりも、少々の辛抱をしてもわれわれの言うことを聞いている方がましだと考えるだろう。

 同時にわれわれは、ゴイ政府の誤ちの歴史を看過容認はしないだろう。ゴイ政府は何世紀にもわたって、人類の真実の善性を構成する要素を何一つ理解せず、錯覚した社会改善を追い求め、その改善の結果さらに悪くなり、人間生活の基盤である一般関係が決して改善されないことに全く気付いたことがなかった。

 われわれの原理と方法の総体は、われわれが彼らに提示し解義したように、死に絶え腐敗した古い秩序の社会生活とはまばゆい対照をなす事実の中に横たわっている。

 われわれの哲学者たちは、ゴイムの種々雑多な信仰の欠陥を洗いざらい論じるが、真実の視点からわれわれの信仰に口をはさむことは誰もやらないだろう。われわれ以外の誰もこの宗教のことは知らないし、われわれはその秘密を明かすような裏切りはやらないからである。

 いわゆる先進文明国の中に、われわれは愚劣極まる、卑猥不潔な、嫌悪感を催おす文学芸術を創らせた。われわれが権力の入口に立ってしばらくの間は、われわれの演説、集会プログラムと対比させつつ、その種の文学を奨励するつもりである。こうすると、われわれの高尚な一画とはあまりにも違うことが歴然とするだろう……ゴイムの指導者になるべく訓練されたわれら賢人は、講演演説、事業研究計画、回想録、論説著作活動に携わるだろう。われわれはそれらの作品を用いて、ゴイムの人心を感化し、われわれが定めてやった知識を摂取する方向に導くのである。

757名古屋:2012/03/27(火) 20:51:45
*シオンの議定書 第十五議定

 世界各地に同時にクーデターを勃発させ、遂に決定的にわれらが王国に突入し、現存する政府という政府が誰の目にも没落したことが明らかになった時(これが実際に起こるには少からぬ時間、恐らくまるまる一世紀はかかるだろう)、われわれに対する陰謀の類いは絶対に存在を許さないように監視する仕事がある。このためには、われわれの王国到来に反対し、いやしくも武器を執る(手にする)者は一人たりとも容赦なく殺戮する。秘密結社に類するあらゆる種類の新団体結成もまた、死をもって処する。

 われわれが認めている現存秘密結社は、役立つものも役立ったことのあるものも、一率に解散させ、欧州から遥か離れた地方へ追放する。あまりにも事情をよく知り過ぎたゴイのメーソン員にも、同断の処置を執る。なんらかの理由でこの処置を執らなかった者に対しても、追放の恐怖で脅迫しておく。われわれの支配の中心地である欧州からは、秘密結社員全員を追放に処する法律を作成し公布する。

 この決定は変更できず、これに対する控訴は許さない。

 ゴイの社会には、根深く対立抗争の種を植え込んでおいたので、秩序を回復するには権威の力を直接見せつけた容赦ない手段を執るよりほかはない。苦しむ者に一顧だに与えてはならない。未来の幸福のために苦しみを引き受けさせるのである。いかなる犠牲を払ってでも福利を達成することこそ、どんな政府でも自分たちの存続を忠実に考え、特権維持ではなく職責完遂を顧みるならば、断じて遂行しなければならない義務である。支配を揺ぎないものとする原則は、権力の後光を輝かせることにあり、その後光というのは、その表に神秘的なもの・・神に選ばれた・・から来る不可侵性を顕現する紋章を帯びるというような、不退転の威厳に満ちた力を発揮していることが要諦である。近年までは世界中では、ローマ教皇を数に入れなければ、帝政ロシアがわれわれの唯一の競敵であった。記憶に留めていただきたいのは、イタリアである。流血にまみれたイタリアであるが、その血を注いだスッラに対しては、髪の毛一筋も手を触れることができなかったのである。彼は人民を虐げていたにもかかわらず、大胆不敵なイタリア帰還をやってのけ、不可侵性の網に囲まれ、人民の目には神と崇められたのである。人民は大胆勇敢な者には催眠術をかけられて、指一本触れないものなのである。

 しかしながら、われわれの王国を実現するまでの期間は、われわれは正反対のことを行う。フリーメーソン支部を世界各国にどんどん増設し、そこへ名士になりそうな人物、現に名士である人物を引き入れる。それというのも、それら支部は重要な情報集積所であり、情報を流す出口でもあるからである。メーソンの全支部は、われわれだけが承知していて他には絶対に誰も知らない中央管理機構の下に置く。その機構を構成するのは、われらの学織ある長老たちである。支部には代表者がいるが、彼らは上記のメーソンの真の管理機構を覆い隠すために置かれるものであり、標語や計画は蔭の管理機構から発せられるのである。これらの支部に、革命的分子やリベラル分子をすべて集めてしっかり結び合わせる。この中には社会の全階層が含まれるのである。極秘の政治計画なるものもわれわれは熟知しているし、計画が立てられたその日のうちにわれらの指導部の手に入手される。国際警察や各国警察の代理人は、ほとんどこれら支部に参加しているが、彼らは不法な者に対して特殊な措置を講じるのみならず、われわれの活動を隠蔽し、しかも不平不満を起こさせる口実を提供してくれるので、われわれにとってはかけがえのない存在である。

 秘密結社に喜んで入ってくるのは、世渡りがうまく出世第一主義で、一般人の中では軽薄に属する人物が多いので、彼らを御してわれわれが仕組んだことを片付けさせるのは、さして苦労のいることではない。その世界で何かゴタゴタめいた事が起こったとすれば、あまりにも強固になった団結を破るべく、われわれが少々撹乱しなければならなかった場合である。だが、計画遂行の中心には、これ以上信頼できる人物はいないというわれらの下僕が先頭に立っている。われわれだけがメーソンの活動を指導し、他の誰にも当らせないのは、極めて当然のことである。ゴイムに至っては無知蒙昧であって、どこへ行くべきか、活動の一つ一つの最終目的は何であるかを知っているのは、われわれだけだからである。ゴイムは、通常、彼らの考えを実行する際に、やたらと自分の説に固執し、自説の一時的満足にしか頭が回らない。しかも、その自説たるや、われわれが彼らに吹き込んだものであって、本当に自分が考え出したものではないことに気が付きもしない。

758名古屋:2012/03/27(火) 20:52:15
 ゴイムは、物好きからか、あるいは、大きなパイに一口あずかる手段としてメーソンに入ってくる。中には、実現不可能な根も葉もない夢想を実現させるために、耳よりな情報を仕入れようとして入ってくる者もいる。彼らは成功と拍手喝采に飢えているが、その成功や拍手喝采こそは、われわれが気前よく振る舞ってやつているのである。われわれがそういう大盤振舞いをするのは、彼らが持っている鼻持ちならぬ自惚れを利用するためである。その自惚れというのは何が原因かというと、自身が口に出している思想は絶対的に自分のものてあり、借り物などということはありえないと自信満々で、われわれが示唆したことを丸呑みにする傾向に起因する……諸氏の想像を越えることであるが、ゴイムの最も賢い者を無邪気に自惚れさせたり、ちょっとした不首尾で意気消沈させたりするのは、いともたやすいことである。同時に、拍手が止まったに違ぎないといった些細な不成功であっても、彼らは簡単に落ち込みもするし、次の機会には成功させてやると言えば、すぐ奴隷のように卑屈になってくる……際立ってわれわれは計画を実行さえできれば成功不成功を問わないのに、際立ってゴイは成功さえすれば計画はどうなっても構わない。このような彼らの心理のおかげで、われわれは大いにやすやすと思うがままに彼らを操れる。彼らは見た目には虎だが中味は羊であって、風が通り抜けて行く頭の持主なのである。われわれは彼らに〝集産主義〟という一種の思想のおもちゃをあてがって、個性の違いをそのおもちゃに吸収同化させてやった。

 彼らは、このおもちゃが最も重要な自然の法則を真向うから冒涜するものであることを、一度も考えたことがなかったし、これから先も考えようともしないだろう。天地創造の初めから、自然は明白な個性の違いを弁えさせるべく、あれとこれとを違うように作ったのである……

 こんなにもわれわれが彼らを明きめくらにさせられるというのは、ゴイムの頭がわれわれと比較してお粗末である証拠、それも明々白々の証拠ではないだろうか。われわれの成果が約束されているのは、主にこのためである。

 それにつけても、なんとわれらの古代の賢者長老たちには先見の明があったことか。長老がたは言われた、大事に達せんとせば手段を選ぶなかれ、犠牲を厭うなかれ、と……われわれはゴイという家畜の群にいかほど犠牲が出ようともさらさら厭うものではない。さりながら、わが民の犠牲も数多くに上ったが、今日われわれはこの地上で夢見ることのできなかったような位置を獲得した。われわれ全体の数から言えば、われわれの犠牲者の数は比較的少ないが、彼らのおかげで民族の破滅は免れたのである。

759名古屋:2012/03/27(火) 20:52:52
 何びとも避けられない終局は死である。どうせ避けられないものならば、新秩序の建設者であるわれわれよりも、建設の邪魔をする人間に早く回してやった方がよろしい。われわれは、同胞のほかには誰も気付かないように、本人自身でさえも死刑宣告されたことが判らないように、巧みにメーソンを処刑する。必要とあれば全員あたかも自然死のごとく息を引き取るのである……そのことが解っていても、同胞はあえて抗議はしない。かような方法を用いて、われわれはメーソンの中から作戦計画に敵対する者を根こぎにしてきたのである。われわれはゴイムにはリベラリズムを説くけれども、同時に一方では、わが民やわれらの代理人たちにはひたすら恭順に服させる。

 われわれの力が及ぶところでは、ゴイムの法律は最小限度にしか適用しないようにしてきた。法の尊厳威信なるものは、その分野に流し込んだリベラルな解釈を駆使して存分に失墜させてきた。最重要かつ根本的な事項や問題は、われわれの口をはさんだとおりに裁判官が決定し、われわれがゴイムの政府機関に示したことに従って事を裁定する。もちろん、われわれが直接彼らと接触するのではなく、われわれの道具である人士・・新聞その他の意見として・・であるが……上院議員や内閣の中にもわれわれの助言を一も二もなく聞く者がいる。ゴイムの空っぽ頭には、分析したり考察したりする能力、ましてや事態がどういう結果になるかを予測する能力はさらさらない。

 ゴイムとわれわれの間のこの能力の差違こそが、ゴイムの空っぽ頭と対比して、われわれが神の選民として、また、高い人間性をもつ運命が定められているゆえんが明白に証明される。ゴイムの目は開いていても何も見ていないし、何も創造しない(恐らく物質的なもの以外は)。このことをもってしても、自然はわれわれが世界を導き支配するように創造したことが明白である。

 われわれが公然と世界に乗り出し、恩恵を施す折には、われわれの法律はすべて、いかなるよけいな解釈をする余地もなく、何びとにも完璧に解る、簡潔、明白、確固としたものであるだろう。そこに貫徹させておくべき原則は、官憲に対する服従であり、この原則によって荘重高潔なものとなる。こうして最高権力者の権威の前には最下層の者に至るまで責任を負う結果、権力の乱用は行われなくなる。次席以下の権力乱用は、一人の例外もなくとうてい再犯ができないほど容赦なく峻厳に処罰を受けるであろう。われわれは国家機構の円滑な運営をはかるために、官憲に対しても事細かに点検するであろう。一部分の腐敗はあらゆる所での腐敗を惹起する。一片の不法行為、一片の権力乱用といえども処罰の見せしめを免れさせはしない。

760名古屋:2012/03/27(火) 20:54:12
 犯罪の隠蔽、行政の怠慢・・この種の悪事はすべて、最初に峻厳な処罰を課すれば以後は影をひそめるであろう。われわれの政権の後光は適切な罰則すなわち、至高の威信に対しての侵害は軽微なものであっても、とりわけ私利と結びついた場合は、厳罰を課することでなければならない。厳罰を蒙る者は、たとえ過失の度合いに比べて罰が重過ぎるとしても、主権、政綱ならびに法を擁護する行政の戦場で倒れる兵士と見做して然るべきであり、公共乗合馬車の手綱を執る人間が、公道を外れて私用に馬を走らせたら、どんな人間であろうとも許されないのである。たとえば、裁判官たちは寛容なところを見せたくなるが、それは法の正義を破ることになるということを弁えなければならない。法は逸脱堕落に罰を課して見せしめにするために作られたのであって、裁判官の徳性を引けらかすためのものではない……そんなに徳性を引けらかしたければ私生活でやればいいのであって、人間生活教育の公共の場を使うべきではない。

 われわれの法曹人は五十五歳に達すれば現職を退くのである。第一の理由は、老人は年をとるほど先入観に囚われ易くなり、新しい方向にはなかなか向かなくなること。そして第二には、人事刷新によって弾力性を確保するのに役立つこと、それによってわれわれの強制力が更に容易に働くようになるからである。自分の椅子に留まりたい者は、留まるに値するように盲目的に服従しなければならないだろう。概して言えは、われわれは次のような人々の中からのみ裁判官を選ぶ。すなわち、自分の役割は法を執行し違反する者を処罰することであって、当今のゴイムが空想するように、国家の教化的な仕組みを犠牲にしてリベラリズムの夢のまにまにさまようことではないということを完全に理解している人間からである……この人事刷新の方法は、同じ業務に携わる人間の妙な結束心を噴き飛ばし、人民の運命がかかっている政府の全問題に彼らの関心を結び付ける。若い世代の裁判官には、人民の間に確立したわれわれの秩序を乱す畏れのあることは、どんなものでも見逃さないように訓練する必要がある。

 当今ゴイムの裁判官は、自分の職責に対する正しい認識が欠如しているので、犯罪といえば情状酌量する。今日の支配者が裁判官を任命する際に、義務の観念と裁判官に要求される職責に対する自覚を叩き込まないから、こういうことになるのである。野獣が餌を探しに子どもに出してやる時のようなもので、ゴイムは職務の性質や目的を説明もせずに高い地位に就けてしまう。それで彼らの政府は、自分の行政を通じて自分自身の力のせいで、滅亡の道を歩んでいるのである。

 彼らがやっていることの結果を、われらの政府の教訓としようではないか。

 われわれの国家体制のためには、服従する訓練が必要な政府機関の重要位置からは皆、リベラリズムを一掃する。かかる位置にはもっぱら行政支配のためにわれわれが訓練してきた人間のみを据える。古い官吏を解雇したら大蔵省の負担増加になるのではないかと案ずる向きがあろうかと思うが、その問題に対してはこうお答えしよう。第一に、解雇した職員には職を失った代わりにいくつかの民間企業に回してやる。第二に、世界中の金はわれわれの手中に集中したのであるから、経費が嵩む虞れはないのである。

 われわれの絶対主義は万事にわたって論理が貫徹しているので、どの判決一つをとってみても、われわれの最高意志は尊重され一点の疑念もなく遂行される。あらゆる種類の不平苦情を無視し、あらゆる種類の示威抗議には制裁を加えて見せしめにする。

 われわれは控訴権のような、決定を覆す権利を廃棄する。そういうことはもっぱらわれわれの一存・・支配する者の判断に預けられる。われわれが任命した裁判官が誤った判決を下すことがある、というような考えを人民に与えることは断じて許してはならない。しかしながら、万一判決に変更を加える必要が生じた場合は、われわれ自身が決定を廃棄するが、直ちに裁判官に二度と同種の過誤を犯さない旨の約束をさせ、自己の義務過怠に懲罰を課して見せしめにする……重ねて申し上げるが、われわれの行政においては一段階ごとに、一応はわれわれを満足させてくれている人民に密着してよく監視する必要があり、善良なる政治は善良なる官吏を要求する権利があるということを銘記していただきたいのである。

761名古屋:2012/03/27(火) 20:54:47
 われわれの政府は、支配する側からいえば族長父権的保護という外観を呈するだろう。われわれ民族とわれらの国民は、王という人物に、王との関係はもとより、国民が望むこと、国民がやっていること、国民間のいろいろな関係などの何もかもを気使う父の姿を見るだろう。安穏無事に生きたいと切に願うならば、国民は完全にこの考えにとらわれ、この方の保護と指導なしには何もやって行けなくなり、とりわけ、われわれが任命した者たちが私利私欲のためにではなく、ひたすら誠実に命令を実行しているだけであることを知ったときには、われらが王を神と崇めて帰依献身し、その専制に従うであろう。彼らは、わが子に義務と服従を植え付けるべく訓育した賢明な両親がなすように、われわれが彼らの生活万般を取り締まることに欣喜雀躍するであろう。われわれの秘策という視点から眺めると、世界の人民たちはまだまだ成年にも達しない子供の類いであり、各国政府もまたまさにその段階である。

 先刻御承知のように、私は権利と義務に対する絶対支配についてお話し申し上げた。義務を実行させる権利は、臣民に対する父たる政府の第一の責務である。人類を天然が定めた秩序すなわち服従に立脚させることは、強者の権利である。この世の万物は、人間でないものでも環境か、そのもの自身の本性か、いずれにしてももっと強い者に服従させられている。であるからこそ、善を実現するためには、われわれはさらに強い者になろうではないか。

 われわれは確立した秩序に違反する者は何びとでも、躊躇なく犠牲にせざるをえない。見せしめに悪に懲罰を加えることは、一大教育課題である。

 イスラエル王がヨーロッパの捧げた王冠を神聖な頭に戴くときは、世界の族長となるだろう。そこに達するまでに王が供する犠牲は、ゴイム政府が何世紀かにわたって強者を競った狂人じみた張合いが供した犠牲の数に比べれば物の数にも入らない。

 われらの王は絶えず人民と接し、特使を通じて演説させ、その名声は全く同時間に全世界に報道されるだろう。

762名古屋:2012/03/27(火) 20:57:43
シオン長老の議定書 その16〜18


*シオンの議定書 第十六議定

 われわれ以外の結束力をすべて根絶するためには、集産主義の第一段階・・大学・・を、新しい方向で再教育して去勢するのである。職員や教授連を精密な秘密教育計画に従って再訓練するが、断じてその一部分たりとも免除することはない。彼らの任命には格段の注意を払い、一人の例外もなく政府が掌握して配置する。

 われわれは全教育課程から政治と同様に法律も排除する。政治法律に関しては、予め許された者の中から、さらに卓越した人物を選び、数十人という少数の人物にのみ教える。大学はもはや、喜劇や悲劇を書くようなつもりで法案や計画をこね上げたり、父親たちでさえも理解できなかった政策問題にかかずらう青二才を世の中に送り出してはならない。

 大多数の人間がもっている政治問題に関する頓珍漢な知識が、ユートピアを夢見る人間や不良市民を作るのである。諸氏は実際の大学教育がゴイムをこの方向に導いてきた実例をよく御存知であろう。われわれは彼らの教育の中に、完膚なきまでに彼らの秩序を破壊する原理を持ち込まなければならなかった。しかしながら、われわれが権力を掌握した時には、秩序破壊の種になるようなものはことごとく教育課程から駆逐し、青年を権威に従順な子供にし、平和安寧の希望として統治者を頼みの柱とするように育成するのである。

 どんな形の歴史研究も皆そうであるが、範を過去に求める古典主義で行くと、良い例よりも悪い例の方が多いのであって、われわれはそれに代えるに未来研究をもってする。われわれは、われわれにとって好ましくない過去何世紀かの人類の記憶を一切消去し、ゴイム政府が犯した誤ちをことごとく叙述する。実際生活、秩序に対する義務、人民相互間の関係、悪を伝染する利己的な実例、その他教育の本質に関わる類似の問題の研究、これらが教育計画の最前線に置かれるだろう。その実施にあたっては職業ごと、あるいは生活状態によって別々にし、教育は決して画一的に行ってはならない。この処置は、特に重要である。

 社会各層の教育は、それぞれの階層の本質と実際の仕事に応じて厳格に制限を加えなければならない。稀に天才的人物が出てうまくやって行くことがあったし、上の階層に滑り込むことが常であるが、このような極めて稀にしか出ない天才のために、生れや職業に特有であるべき階層に、その価値もない人間を入れてやるなどということは、愚行もはなはだしい。こんな目に余ることを許したゴイム社会はどうなったか、諸氏はよく御存知のはずである。

 われわれは私学という私学をことごく廃止する。教育施設の中では、あたかもクラブのように、親たちとの集まりを持つことは許す。休日には、そういう集まりに教師が参加して、人間関係、見せしめの罰則、神の選民ではない者のいろいろな制約等々の問題、とどめには、まだ世界で明らかにされていない新たな哲学原理について、課外講義で読んで聞かせるだろう。その原理は、最終的にわれわれの信仰に従わせるための移行期の教理として、われわれが提起するのである。現在ならびに将来の行動計画を説明し終えたら、私は諸氏にその学説の原理をお話しする。

 一言にして言えば、何世紀にもわたる経験に鑑みて、人間は思想に生き思想に導かれるものであり、思想というのは人間成長の各段階にふさわしい教育を初め、さまざまな手段によって人間に浸透するものであるから、思想の支配を受けない最後の火花を、われわれが押収し呑込み、自分自身のものとして利用するであろう。この、思考力を人間から切り離すということは、過去長い時間をかけて、われわれが導入してきた極めて有益な手段である。思考力を抑制する手段はすでに、いわゆる実物教育という方法で実行されている。この方法によりゴイムは、目に見えるものだけを頼りにして理解し、物を考えない従順な動物にさせられている……フランスでは、われわれの最良の代理人であるブルジョアジー諸氏が、すでに実物教育の新しい計画を実地に移している。

763名古屋:2012/03/27(火) 20:58:38
*シオンの議定書 第十七議定

 弁護士活動は人間を冷酷、非情、頑固、破廉恥にする。弁護士はどんな場合にも、人間ではなく、ひたすら法律の観点からのみ問題を論じる。彼らはどんなことを取り上げるにしても、弁護する価値があるかどうかと考えるのが習慣になっていて、弁護した結果、公共の福利がどうなるかは考えない。なんでもかんでも弁護を引き受けて断わることをしないというのが普通であり、無罪を目ざして極力奮闘し、法律上の細かい所にこだわって片端から難癖をつけ、挙句のはてに正義を地に落とす。であるから、われわれは他の行政公務員と同様に、この職業の範囲を狭く絞り込んでおこうと思う。裁判官と同じく、弁護士が訴訟当事者と直接接触する権利は剥奪する。彼らは法廷からのみ仕事を受け、訴訟書類や報告を調査し、法廷で被告が尋問を受け、事実が明らかになった後に被告を弁護する。どんな弁護をしたかという内容に関わりなく報酬を受け取る。このことは、弁護人は告訴のための審理記録人である代訴人に対して平衡を保つための、正義のための

法務の単なる記録人に過ぎなくさせる。こうすれは、個人的な興味関心からではなく、確信に基づいた、偽りのない公平な弁護活動が可能となるのである。また、この方式にすれば、現今横行しているような、金をよけい出さなければ裁判には勝てないという弁護士の腐敗堕落を除去することにもなる。

 われわれは過去長い時間をかけて、ゴイム僧侶の信用を落とし、それによって、放っておいたらわれわれの大きな脅威となったやも知れぬ地上における彼らの伝道を凋落させるようにして来た。今や日一日と、世界の人民に対する彼らの影響力は低下しつつある。信教の自由ということが至る所で喧伝されたので、今やキリスト教が完全に破壊されるのはここ数年のうちに過ぎなくなった。ほかの宗教に至っては、骨抜きにするのは更に容易であるが、今この問題を論ずるのは時期尚早であると思う。

 われわれは聖職者重視の教権主義や聖職者たちの力を、以前、彼らが華やかなりし頃に持っていたのとは比べものにならないほど狭い枠に押し込めるであろう。

 決定的に法王庁を破壊する時が来れば、見えざる手の指が各国民に法王庁を指さすであろう。しかしながら、国民がそれに襲いかかろうとしたら、あたかも過度の流血を防がんとするかのように、われわれは法王庁の擁護者を装って進み出る。この転換によって、われわれは彼らの深奥にまで足を踏み入れ、間違いなくかの最強部を腐食し切るまでは二度と出て来ないであろう。

 ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。

 だが、一方で、われわれが青年層を過渡期の新しい伝統の宗教に、後にはわれわれの宗教で再教育する間、われわれは明らさまには既存の教会には指一本触れないけれども、教会内部の軋轢を目ざし批判を加えて宗教人と闘う。

 その場合、一般的には、われわれの現代の新聞は、ゴイムの国家問題、宗教、ゴイムの無能さを断罪し続けるが、常に、わが民天与の才能を振い、あらゆる手段を駆使して彼らの威信を剥奪すべく、罵詈雑言を浴びせ百方中傷する……

764名古屋:2012/03/27(火) 20:59:24
 われらが王国はインドのヴィシュヌ神になぞらえ擬人化すると・・われらが百本の手の一本一本は、社会という機械のバネを握っている。警察というのは、われわれがゴイムのために入念に作り上げ、しかも政府は覗けない望遠鏡であるが、その警察の力を借りずともわれわれは何もかもが解るのである。われわれの計画では、われわれの臣民の三人に一人が、国家への無料奉仕義務として他の二人を監視する。かつてのようにスパイは恥ずべきことではなく、評価すべきことなのである。しかしながら、根拠のないことを密告した者は厳罰に処し、密告権の乱用を慎ませる。

 このわれわれの代理人は、社会の上層からも下層からも、さらに暇な時間を娯楽に費す管理層、編集者、印刷業者や出版人、書店業、店員、販売業者、労働者、御者、従僕等々からも採用する。この組織は職権を持たず、目撃したことについてなんらかの行動を起こすことは許されず、なんら権限のない警察であって、唯一観察し証言するのみである。供述を確かめたり逮捕を決定したりするのは、警察の責任ある取締官の仕事であり、実際の逮捕には憲兵隊や都市警察があたる。警察担当の事件で、見聞したことを報告しない者は、隠匿罪で告発され、その責を負い、それが証明されれば有罪となる。

 今日でもわれらの兄弟たちは、自分の責任において、自分の家族の背教者や結社に反対する行動をとった結社員を告発する義務をもっているが、それと同じことを全世界を支配するわれらの王国においても、わが臣民全員に国家に対する奉仕として義務づけるのである。

 このような組織こそが、権威権力の乱用や贈収賄や、われわれの機密計画を使い、人間についての超人類的な理論を駆使し、われわれがゴイムに植え付けた悪習のすべてを根絶させるであろう……だが、彼らの政治の中に混乱を植え付け増大させるのに、果たして他に方法があっただろうか?……あまたあるこれらの方策の中でも、最も重要なるものの一つは、彼らの悪の偏執性・・どうしようもない自惚れ、権力の無責任な乱用、そして、何よりもかによりも賄賂・・を拡張発達させ、彼らを破滅させるのに都合のいい位置にいる秩序回復の代理人である。

765名古屋:2012/03/27(火) 21:00:28
*シオンの議定書 第十八議定

 われわれが秘密の護衛措置の強化を講ずる必要が生じた際には、見せかけの秩序混乱、すなわちうまい弁舌家に協力させて不平不満をぶつけさせる。こういう弁舌家の回りには、その発言に共鳴する輩が皆集まってくる。それがあまたのゴイムの中から選んだわれわれ側の人員によって、家宅捜査や監視をする口実となる。

 大多数の陰謀家というのは勝負事好きでおしゃべり屋であるから、そこで、彼らが明白な行動を起こすまでは、われわれは指一本触れずに、ただ彼らの中に監視員を入れるだけにとどめておく……銘記しておくべきことは、陰謀摘発が度重なると当局の威信が落ち、弱みがあるからやっているんだろうとか、もっと悪いことには不正不法であるとか、余計な憶測邪推を生じさせるということである。御存知のように、われわれは代理人を通じてゴイの王たちの生命を脅かして権威を失墜させたのであるが、この代理人たちはわれわれが飼っている群の中の盲目の羊であって、少々政治色をつけた自由主義的な言辞を弄して犯罪を攻撃すると、たやすく乗せられてしまう連中である。われわれは秘密防衛措置を公然と暴いてやって、支配者たちに彼らの弱点を思い知らせてやってきた。これによって、権力を打倒する保証を手中にしたのである。

 われわれの支配者は目に見えない護衛だけに守られる。反政府暴動があるやも知れず、王にはそれを抑える力がなく逃げ隠れているという考えは断じて与えてはならない。

 ゴイムがやったように、また、現在もやっているように、そんな考えをはびこらせたら、われわれの王ではないにしても、とにかくその王朝に対して遠からず死刑宣告に署名しているようなものである。

 われわれの王は威厳のある風貌の力を国民の福利増進のためにのみ用いるのであり、間違っても自分自身や一族の利益のために用いることはない。それゆえに、この威信が保たれることで、王の権威が尊敬され、国民そのものに守られ、市民全員の福利と固く結びついて神のように崇められるのである。まさに王の威信によってこそ、多数の通常生活における秩序すべてが保たれるのである。

 公然と護衛することは、強そうに見える王者の政治組織の弱さをさらすことになる。

 われわれの王は人民の中に行くときは常に、見た目には全く偶然そこに居合せた物見高い男女の群集に取り囲まれたかのように見せる。それらの男女は王に近い前の方の数列を占め、後の列を制止する。他の者は尊敬の念からよく秩序が保たれているように見える。これは他の場合でもそうすることに慣れるように種を蒔くことになるのである。もし群集の中から請願人が現われて、王に請願書を手渡そうとし、列を分けて進んできたら、最前列の者が請願書を受け取って請願人の目の前で王に取り次がなければならない。そうすれば誰の目にも直接請願書が王の手に届き、王自身が国政を監督していることが知れ渡る。人民が「王様がこの事を御存知だったらなあ」とか「王様が聞いて下さった!」と言えることが、権力の後光となるのである。

 公然たる護衛警察は王者の神秘的権威を失わせる。少々大胆さを持ち合わせていれば、誰でも自分は護衛を自由に操れると思い込み、暗殺者は自分の力に自信を抱き、時至れば官憲に一撃を加える瞬間をうかがう……ゴイムには、われわれは正反対のことを教えてきたが、目立つ護衛策がどんな結果をもたらしたかを、事実そのものによってとくと見ることができた。

 われわれは、犯罪者とあれば根拠が十分であろうと不十分であろうと、まず逮捕する。万一間違えるといけないということで、政治的堕落や犯罪を犯した疑わしき者に逃亡の機会を与えるとは、とんでもないことである。政治犯の場合は、文字通り峻厳でなければならない。単純犯罪で動機の再審議を許可し、特別扱いをすることが可能な場合でも、職権を持った者の他には何びとといえども事件に介入する口実は存在しない……すべての政府が真実の政治を理解するものではないのである。

766名古屋:2012/03/27(火) 22:39:43
シオン長老の議定書 その19〜21


*シオンの議定書 第十九議定

 われわれは個人が政治に口出しすることは全く許さないけれども、政府が人民の状態を改善すべく仔細に検討するに値する提案、報告、請願は奨励する。このような提案は、われわれの臣民が何を空想しているかをわれわれに明らさまに教えてくれるからであり、それらに対しては実現できるものはその旨を付し、そうでないものは起案者の誤りを指摘し反論して応える。

 反政府活動屋は象に対してキャンキャン吠え立てる小犬以外の何ものでもない。組織的に活動している政府にとっては、警察の見地からではなく公共の立場から見ても、小犬が象に吠え立てるのは、象の強さや力を全く知らないからであると見做す。これには両者の力関係を一度だけ見せてやる以外は何もする必要はない。そうすれば小犬は吠え立てるのを止め、次からは象を見ると尻尾を巻いて逃げ出すであろう。

 政治犯罪者が主義に殉ずるものとして尊ばれることをなくすためには、裁判の際に、彼らを強盗、殺人犯、その他言語同断破廉恥極まる犯罪者と同じく扱うのである。そうすると世間は、政治犯をその種の犯罪と同種の不道徳な犯罪と見做し、軽蔑の眼差しで見下げるようになる。

 ゴイムが反政府活動を圧殺するのに同じ手段を用いないよう、われわれは極力努力してきたし、今後もその努力は継続したいと思う。新聞や演説講演・・間接的には巧みに編集した歴史教科書・・を通じて、われわれは反政府屋を公共の福利のために殉じた殉難者として宣伝してきたのは、以上の理由からである。この宣伝がふくれ上って、リベラルたちが増加し、何千というゴイムをわれわれの家畜群に引き込んだのである。

767名古屋:2012/03/27(火) 22:40:27
*シオンの議定書 第二十議定

 今日は財政計画の諸問題を取り上げる。この問題は扱いが最も難しく、われわれの計画の中では最高かつ決定的に重要なので、私の報告の中では最後に述べることにしておいた。本論に入る前に想起していただきたいのは、私がすでにヒントとして提示しておいたこと、われわれの活動の総括は数字の問題として現わせるということである。

 われわれの王国が実現した時には、われらの専制政府は、自衛のために賢明にも、人民大衆には税の負担をかけないようにする。これは、われわれの政府は父親や保護者の役割を果たすということを想起していただきたい。さりながら、国家組織には莫大な金がかかるのであるから、必要な資金は確保する必要がある。ゆえに、格別細心の注意を払って、この問題に関しては適切な課税方式を定めなければならない。

 われらの王は、法的な形では国の資産はことごとく王が所有者であり(形だけでなく実際にも容易にそれが適用できる)、国内流通を規制するためにはあらゆる資産の総額から合法的に徴収することができるのである。このことから、課税は累進課税方式で徴収するのが最もよろしいという結論になる。そうすれば資産総額の何パーセントという形で支払うべきものが支払われ、何びとも困窮したり破産したりすることがない。富める者は、税金を払えば残りの金は国家が財産不可侵権で保障してくれ、なおかつ正直な利益を保護してくれるのだから、余分な金の一部は国家に御自由にお使い下さいと差し出すのが義務であると考えなくてはならないのである。私は今、「正直な」と言った。これは財産をしっかり監督すれば、法律でいう泥棒を駆逐するということを意味している。

768名古屋:2012/03/27(火) 22:44:54
 社会改革は上記のことから始めなければならない。その時は熟している・・それは安寧の印として不可欠なことである。

 貧しい者に課税することは革命の種を蒔くことになって、小を追って大を逃し、国家の損害となる。そんなこととは全く別に、資本家に課税するのは、個人の富の増加を防ぐことになる。われわれが昨今資本家の手に富を集中させたのは、ゴイム政府の力・・国家財政・・が強くならないように、平衡力をつけるためであった。

 資本の高に対して累進課税を課すると、現行の個人課税や資産課税よりも遥かに大きな収入となるが、現在の課税方式はゴイムの間に不満と反抗を起こさせるという理由でのみ、われわれには必要なのである。

 われわれの王は、均衡を保つことと安寧を保証することに強みがある。それがためには、資本家たちは国家機関を正常に動かすために自分の所得の何分の一かを投げ出すことが絶対に必要なのである。ゆとりのある人々は公共の必要を賄わなければならない。

 そういうことが行われると、貧民は富豪を怨まなくなり、富める者は国家維持にはなくてはならない財政的支柱であり、国家に必要なものを支払っているからには、安寧福利の守り役であるということが解ってくるのである。

 知識階級の納税者に新体制の納税方式にあまり不平を言わせないようにするには、公費の細かい支出を見せてやるが、王室費と行政費とは例外である。

 すべてを支配する王には、国家のすべてが王の財産であるから、王個人のものと称する財産は何もない。と言うと矛盾があるが、実はある方法で、実際には普通の意味で国家のすべてを所有するということは出来ないようになっている。

 国家資産で扶養する王の妻子は別として、統治者の親族は国家公務員になるか、資産を得るべく働かなければならない。王の血族だからといって、国庫に属するものを私する権利があってはならない。

769名古屋:2012/03/27(火) 22:45:50
 販売、所得、相続には、累進課税印紙を支払わなければならない。所有権を移転するときには、動産であろうと不動産であろうと、姓名を記載した印紙による支払の証拠がなければ、最初の所有者は移転の宣告が発覚した日からの利息を支払うのである。売買物件登録は、新旧の所有者の住所・氏名を付して、毎週大蔵省地方支所に届出しなければならない。この姓名付き登記は所定の金額を超える場合から始め、通常の日常品売買には一定単位ごとの所定パーセンテイジの印紙税を支払えばよろしい。

 このような方法だとゴイム政府の収入の何倍になるか計算してみていただきたい。

 大蔵省は一定額の予備金を確保し、それを超える徴収額は全額流通に還元しなければならない。その還元額は、公共事業に当てる。国庫から資金が出るこの種の事業は、国家が企画実施するのであって、これにより労働者階級の利益と彼らを支配する国家の利益とが固く結び付くのである。この資金の一部は、事業の発案者や施行者に与える報償金にも当てる。

 国庫には、たっぷりと確保した所定の予備金のほかには、たとえ少額であっても決してよけいな金を置いておいてはならない。金というのは流通させるべきものであって、およそ流通を妨げることはすべて国家機構の運営には支障を来たす。それは潤滑油のようなものであり、潤滑油が滞った日にはよどみなく活動すべき国家機構が齟齬を来たす。

 貨幣の代用に紙幣を使うことが、確実に流通を阻害した。この状況が続いてどういうことになっているかは、すでに明らかでる。

 われわれは王が直轄する会計検査院を設ける。そこでは王がいかなる時でも、まだ決算されていない当月分と、まだ発生していない翌月分は別として、前月までの国庫の収入支出状態を親しく検査できる。

 国庫から盗んでも何の利益にもならない唯一の人間は、その所有者であり、王である。これによって紛失や浪費の可能性を封じることができる。

 支配者の代表的な行為に、儀礼のための宴会というのがあるが、これは貴重な時間を浪費するものであるから、王に統括と熟慮の時間を確保するために、宴会は一切廃止する。王の力は、きらびやかな王位を取り囲み、自分のことしか考えず国家の問題なぞ念頭にない取り巻き連中にかしづかれ、取るに足らないことに時間を割かれるべきではない。

 われわれがゴイムの間に作り出した経済危機では、流通貨幣の引上げほど効果のあるものはなかった。国内から貨幣を引き上げると巨大資本は停滞し、不足した資本は借金に頼らざるをえなくなる。この借金というのが利息が嵩むものだから、これらの資本は国債の奴隷となる……小さな親方たちの手から資本家の手に産業を集中すると、全人民が、そして国家も活力を失ってくる。

 一般的に言って、現在の通貨発行は国民一人当りの消費に相応していないので、労働者の必要を満たすことができない。通貨発行は人口増加に相応すべきであり、子供は生れたその瞬間から一人前の消費者であると計算しなければならないのである。通貨発行量の変更は世界中どこの国でも重大問題となっている。

 御存知のように、金本位制を採用した国々は危殆に瀕している。われわれが流通している金を出来る限り引き上げるものだから、通貨の必要を満たすことが出来なくなっている。

 われわれは紙でも木でも構わないのだが、労働力の価値に見合う通貨を作らなければならない。われわれは国民の必要に応じて、つまり、人が生れれば通貨発行額を増加させ、死ねば減少させる。

 各官庁各地方(たとえばフランス行政部)の財政は、それぞれが運営管理する。

 国費の支払に遅延を来さないようにするためには、支払日と支払額とは王の命令で一定に定める必要がある。これにより、ある省の大臣だけが便宜を得て、他の部門は迷惑するというようなことが起こらないようにする。

770名古屋:2012/03/27(火) 22:46:51
 収入予算と支出予算とは、両者が隔絶することがないように比較点検しつつ実施する。

 われわれが計画したゴイムの財政制度と原理の改革案は、誰も肝を潰さないように衣をかぶせてある。われわれは、ゴイムがしでかした不始末によって財政に撒き散らした混乱の結果、改革が必要であることを指摘する。われわれが指摘する第一の不始末は、次々と起こる原因で年々膨れ上る年次予算に初めから仕込まれている。その予算は、上半期まではダラダラと行われ、それから補正予算を要求し、三ヵ月ぐらいかかって補正予算を作ると、もう清算予算を出さなければならない時期になって終りである。だが、翌年の予算は前年の総支出に基くので、経常の必要よりも年間五〇パーセントにも達し、十年もたつと三倍に膨れ上る。ゴイ政府の無頓着なやり方のお蔭で、国庫はついに空になる。ここで国債時代が始まるのだが、国債は国庫以外のものまで呑み込み、かくてゴイ国家全部がご破産となるのである。

 先刻御承知であろうが、かくのごき財政管理法は、われわれがゴイムに授けた方法であって、われわれがこれを実行することはできない。

 国債はどんな種類であろうとも、国家が脆弱であり、国家機能を理解することすら欠如している証拠である。国債は支配者の頭の上にぶら下っているダモクレスの剣のようなもので、支配者は国民から税金を取る代わりに、われわれの銀行家に掌をさしのばして憐れみを乞うようになる。外債は国家の体に取りついている蛭であって、蛭の方で自然に落ちるか、国家が叩き潰しでもしない限り取れるものではない。だが、ゴイの国家はこの蛭を払い落とさない。行き着く先は減亡というところまで、ますます取りつかせ太らせ、最後は失血して自ら死を招くのである。 細かい点は別として、国債とは、とりわけ外債とは何であるか?国債とは・・発行総額に比例して利息が上って行く、政府発行の手形である。かりに国債に五分の利息が付いているとすると、二十年間に国家は国債総額と同額、四十年間にその二倍、六十年間に三倍の利息を払い、なおかつ借りた分だけが未払のまま残るのである。 この計算を見れば明らかなように、どういう徴税方法かで一人当りから徴税すれば、国家は富める外国人に利息を払うために、貧しい納税者から最後の小銭まで巻き上げずにすむのに、余計な利息など払わずに必要な額を調達すべく小銭をかき集める代わりに、富める外国人から金を借りてしまったのである。

 国債が内国国債であるうちは、ゴイムは貧民の懐から集めた金を富豪の懐に収めただけだったが、われわれが特定の人間を買収して、国債を外国に売らせるようにしてからは、国家の富はすべてわれわれの金庫に流れ込み、ゴイムというゴイムはわれわれに国民を貢物として差し出したのである。

 ゴイの王者たちの国務に対する浅薄な態度、大臣たちの腐敗、国政を預る者たちの財政問題に対する理解の欠如が、彼らの祖国をわれわれの金庫に対する払い切れないほどの巨額の債務者にしてしまったが、それはわれわれの側の労力と金銭の多大な出費なしには容易にできることではなかった。

 われわれは貨幣の流通にはなんらの障碍も許さないから、1%ものを除いては利付き国債は発行しない。従って、国家の力を吸い取る吸血の蛭どもに利息を払うことがない。利付き公債発行権はもっぱら、利益から利息を払うことが無理でない工業関係の会社に与える。国家は、会社のように借りた金で利益を収めるのではない。国家は消費のために金を借りるのであって、運用資金として借りるのではない。

 政府もまた工業公債を買うけれども、政府の立場は現在のように配当を払う債務者ではなく、利息を受ける債権者の立場になるのである。この方法ならば、貨幣の流通停滞や奇生資金や遊休資金をなくせる。これらはいずれも、ゴイムが勝手にやってわれわれの支配に従う気がない限りは、ゴイムに対する有効な手だてだったのである。

771名古屋:2012/03/27(火) 22:50:32
 ゴイムの頭というのは、思考力の発達していないことにかけては、全く野獣並みであることが明々白々ではないか!彼らは、われわれから利子付きの金を借りている。その元利を返そうと思えば、国庫から取り出す以外に手はなく、結局またわれわれから借りなければならず、どうあってもわれわれの懐に戻るということを考えても見ようとしないのである。彼らが必要とする金は、人民から取り立てた方がはるかに簡単であったのに!

 だが、ここにこそわれら選ばれたる民が天才であることの証しがある。われわれは、その方法ならば彼らの利益になるかのように彼らに持ちかけて来たのである。

 時至り、われらが会計を提示する場合には、われわれがゴイ政府に対して幾世紀にわたって行ってきた経験にかんがみて、明白かつ決定的な内容とし、われわれの新制度の利益になるものであることが万人に一目で判るようにする。その予算は、われわれがゴイムを従属させるために多用した方法はすべて打ち切り、われわれの王国においてはかかる方法は微塵も許さない。

 われわれは王であろうと最下級公務員であろうと、いかなる些少な金額でも、あらかじめ決められた支払先以外の所には支払われぬように会計方式を立て厳重管理する。

 明確な計画なしには、統治は不可能である。英雄や半神といえども、どこへ行くかも解らない道を、十分な金の準備もなしに旅立てば、失敗するほかはないのである。

 ゴイの支配者たちは、かつてわれわれが助言したとおりに、国務を怠って各国代表たちとの宴会や儀礼、歓楽にふけっていた。彼らはわれわれの支配が目に見えないようにする衝立に過ぎなかった。王たちに代って寵臣たちが書いた回顧録なるものは、実はわれわれの代理人が書いたのであるが、そこには決まって将来の経済と繁栄が約束されていたので、皮相的にしか物を考えない人間たちを満足させた……が、何の経済のことか?どんな新税を?・・われわれの回顧録や計画を読めばそういう問が出てくるはずなのに、誰一人として質問しなかった。

 彼らの人民は驚くべきほど勤勉なのに、彼らが途方もない財政的混乱に陥った原因が、そのうかつさにあったことは、諸兄はよく御承知のことと思う。

772名古屋:2012/03/27(火) 22:51:19
*シオンの議定書 第二十一議定

 前回の集まりで述べたことに、今回は内国債について細かい説明を付け加えたい。外債については、重ねて申し上げることはない。外債のおかげで、われわれはゴイム政府からたんまり稼がせて頂いたが、われわれの政府においては外国人がいない、すなわち、国外というものがないのである。

 われわれは行政官の腐敗と支配者の怠慢に乗じて、ゴイ政府には少しも必要でない金を貸して、その二倍、三倍、さらに数倍をわれわれの金庫に収めた。いったい誰がわれわれをそんなにしてくれたのか?……そこで、私は内国債について詳しくお話ししようと思う。

 政府が政府の為替手形すなわち利付き債券の購入者を公募したとする。額面は小口大口いろいろ設けられ、早くから申し込んだ予約者には額面よりも割引いた金額で売る。が、翌日になると、小細工を弄して、何しろ購入者が殺到したので、という口実で値上げする。数日後に大蔵省の金庫はあふれんばかりで、予定額をはるかに超過したと言う(それなら、なぜ国債を発行したのか?)。 予約額は債券発行額の数倍にも達したと発表される・・国債に対する信用を示そうというのである。

 こんな芝居は芝居ですむが、新たに発生した債務をどうするのかという問題が起こる。途方もない額の債務が生じたのである。利子を払うには、その財源に新たな債券を発行する必要がある。新たな債券は元利を清算するのではなく、ただ単に新たな債務を上乗せするだけである。政府の国債発行の限度を超えたら、新しい課税で取り立てる必要が生じる。それも国債整理のためではなく、ひたすら利払いのためである。新税はひたすら借金のための借金となる……

 そのうち債券書替えの時期がやってくる。だが、これとても利率を下げることはできても、債務をなくなしてしまうわけではない。それだけではなく、債権者の同意がなくては書替えはできない。書替えにあたっては、同意しない人々には金を返済すると公告する。もしも誰も彼もが、書替えは嫌だ、金を返せと言ったら、支払い不能に陥ることは火を見るよりも明らかであり、政府は自ら墓穴を掘ったことになる。幸いにもゴイ政府の臣民は経済のことはとんと事情にうといから、金を新しい事業に投資して利が落ちるよりも書替えで利が薄くなる方がまだましだと思って同意する。かくして臣民は数百万という政府の債務を穴埋めすることに協力してやる。

773名古屋:2012/03/27(火) 22:52:07
 今日では、ゴイムといえども外債でこんな芝居を打つことは、ごまかしが利かないことが判ってきた。われわれが全額払戻しを請求することが判ったからである。

 このようにして明らかな破産倒産状態が生じ、人民の利益と支配者のそれとは一片も共通する所がないことが明々白々となった。

 今お話したこと、これからお話することには格別の留意を払っていただきたいのであるが、内債は今日ではいわゆる短期公債、すなわち、多かれ少なかれ期間の短いものに整理されているという点である。これらの借金は貯蓄銀行に収納され資金として確保される。政府はこの資金を外債の利子支払いに当て雲霧消散させてしまい、その穴埋めに同額の公債を当てているのである。

 ゴイムの国庫からの資金漏出をとりあえず穴埋めしているのは、実にこれらの短期国債なのである。

 われわれが世界の王座に昇る時は、われわれの利益に反するかかる財政上の窮策を痕跡も残さず一掃し、併せて金融市場をすべて廃止する。われわれの権威は価格変動に左右されるべきではないから、価格上昇も下落もできないように、法令をもって価格というものを固定してしまう。(価格を吊り上げるのは落とすためであり、実にこの方法によってわれわれはゴイムとの関係の初期に彼らを弄んだのである)。

 われわれは金融市場に代えるに政府による大規模な国立信用取引所を設ける。その目的は、政府の意図する通りに産業生産物の価格を設定することにある。この組織は一日に五億の産業証券を出してやり、また同額を買い取ることができる。この方法により全事業がわれわれに従属するようになる。このことがいかなる力をわれわれに与えるか、諸氏は御自分で想像していただきたい。

774名古屋:2012/03/27(火) 22:55:01
シオン長老の議定書 その22〜24完


*シオンの議定書 第二十二議定

 これまで長々と述べてきたことをもって、私は、将来、過去、現在の秘密を注意深く明らかにしようと試みたが、残るは近い将来、洪水のように起こるであろう大いなる事件と、われわれとゴイムとの関係、その経済関係の秘密に入ることにしよう。が、この件に関しては、私が付け加えることはごく僅かである。

 われわれの手中には、現代、最も威力を発揮するもの・・〝金〟がある。われわれは二日間あれば必要な量の金をわれわれの貯蔵庫から集めることができる。

 この事以上に、われわれの支配は神の思召しであることを証明する必要があるだろうか。かような富があればこそ、何世紀にも渡ってわれわれが重ねなければならなかった悪がすべて、真実の福利を最終の最終にもたらす・・万物に秩序をもたらす・・ために役立つことが疑いもなく明らかであるだろう。たとえ暴力を用いたとしても、全く同じ結果となるだろう。われわれが引き裂かれねじ曲げられた地球に、真実の善と個人の自由をも回復する大恩人であることを、われわれは証明するだろう。そうすることによって、もちろん、われわれが確立した法をきびしく遵守する限りにおいてだが、われわれは地上に平和をもたらすことができるであろう。そうすることによって、われわれは明白にする。自由とは放縦ではないことを。人間の品位とか力とかには自堕落が含まれていない以上に、自由とは抑制の利かない権利は含まないことを。良心の自由や平等、その他これに類するものは人間の本性にある破壊的な原理であることを万人に公表し、個人の自由とは決して無秩序な群集の前で言語同断な言説を弄して煽動することではないことを。真実の自由とは、社会の法律には敬虔に厳しく従う人の不可侵性にあること。人間の尊厳とは権利意織に包まれてはいるが、同時にいかなる権利意織ももたぬものであること。そして自分勝手な空想を実現しようとすることは決して許されないことを。

 われわれの権威は強力なるがゆえに栄光に満ち、支配し、指導し、自分では大真理と思い込んでいるが中味は何もない無意味な言説を声高に上げる夢想家に過ぎない指導者や弁舌家の後塵を拝するのではなく、正直に話す……われわれの権威は秩序の王冠であり、その中に人類の至福が宿っている。この権威の後光の前では、すべての人民が神秘のあまり平伏し、畏怖の情にとらわれるのである。真実の力はいかなる正義にも、神にさえも譲歩しない。何びともあえてこの力に近付いて一毫たりとも毀損することはできないのである。

775名古屋:2012/03/27(火) 22:56:37
シオン長老の議定書 その22〜24完


*シオンの議定書 第二十二議定

 これまで長々と述べてきたことをもって、私は、将来、過去、現在の秘密を注意深く明らかにしようと試みたが、残るは近い将来、洪水のように起こるであろう大いなる事件と、われわれとゴイムとの関係、その経済関係の秘密に入ることにしよう。が、この件に関しては、私が付け加えることはごく僅かである。

 われわれの手中には、現代、最も威力を発揮するもの・・〝金〟がある。われわれは二日間あれば必要な量の金をわれわれの貯蔵庫から集めることができる。

 この事以上に、われわれの支配は神の思召しであることを証明する必要があるだろうか。かような富があればこそ、何世紀にも渡ってわれわれが重ねなければならなかった悪がすべて、真実の福利を最終の最終にもたらす・・万物に秩序をもたらす・・ために役立つことが疑いもなく明らかであるだろう。たとえ暴力を用いたとしても、全く同じ結果となるだろう。われわれが引き裂かれねじ曲げられた地球に、真実の善と個人の自由をも回復する大恩人であることを、われわれは証明するだろう。そうすることによって、もちろん、われわれが確立した法をきびしく遵守する限りにおいてだが、われわれは地上に平和をもたらすことができるであろう。そうすることによって、われわれは明白にする。自由とは放縦ではないことを。人間の品位とか力とかには自堕落が含まれていない以上に、自由とは抑制の利かない権利は含まないことを。良心の自由や平等、その他これに類するものは人間の本性にある破壊的な原理であることを万人に公表し、個人の自由とは決して無秩序な群集の前で言語同断な言説を弄して煽動することではないことを。真実の自由とは、社会の法律には敬虔に厳しく従う人の不可侵性にあること。人間の尊厳とは権利意織に包まれてはいるが、同時にいかなる権利意織ももたぬものであること。そして自分勝手な空想を実現しようとすることは決して許されないことを。

 われわれの権威は強力なるがゆえに栄光に満ち、支配し、指導し、自分では大真理と思い込んでいるが中味は何もない無意味な言説を声高に上げる夢想家に過ぎない指導者や弁舌家の後塵を拝するのではなく、正直に話す……われわれの権威は秩序の王冠であり、その中に人類の至福が宿っている。この権威の後光の前では、すべての人民が神秘のあまり平伏し、畏怖の情にとらわれるのである。真実の力はいかなる正義にも、神にさえも譲歩しない。何びともあえてこの力に近付いて一毫たりとも毀損することはできないのである。

776名古屋:2012/03/27(火) 22:57:56
*シオンの議定書 第二十三議定

 人民を服従に慣らすためには謙遜ということを教え込む必要があり、従って奢侈品の生産を縮小すべきである。これによって贅沢を張り合う卑しい根性を改める。われわれは小さな親方製造業を再編成して、個人資本の工業家を倒すという狙いをもっている。大規模の製造業は必ずしも意識的ではないにせよ、政府に反対する考え方を群集に植えつけるので、この処置は欠かせない。小さな親方たちは罷業を知らず、既存の秩序にしっかり結び付いている。罷業は政府にとっては破滅的な一大問題である。

 われわれは時の権力をわれらの手に移す時に、この手を使う。酩酊も法律によって禁止し、酒の力で野獣に変わる人間性に対する罪として処罰する。

 重ねて述べるが、臣民は自分たちとは絶対的にかけ離れた力強い手に対しては、盲目的に服従する。彼らはそこに自分たちを襲う社会的な鞭から守ってくれる防御の剣を感じて支持するのである……彼らは王者に天使の心を期待するのか?彼らが王者に見たいのは力、力、力の権化なのである。

 現存する支配者たちに代わるわれらが至高の君主は、何をしなければならないか。われわれが意気阻喪させた社会、神の権威すら失墜させた社会、四方八方から無秩序混乱の火の手に包まれている真中で、支配者たちはその存在を引きずって歩いているが、われらが王は何よりもこの燃え上がる炎を消し止める事に身を投じなければならない。それゆえに、王は、彼らを王の血の海で溺死させるけれども、これら現存する社会を根絶せざるをえず、改めて彼らをよく組織された軍隊に復活再編成し、ただれた国家を覆うあらゆる種類の伝染病に対して意織的に闘わせなければならない。

〝神に選ばれた者〟は、理性ならぬ本能によって、また人間性ならぬ獣性によって動くバカげた力を粉砕すべく天から下される。この力は今は自由の原理という仮面をつけて、略奪とあらゆる種類の暴力をはたらき、凱歌を挙げているが、この力が秩序破壊の跡にイスラエル王を王座に据えるのである。だが、彼らの役割は王が王国に入ったその瞬間に終る。王国の路からは、その残骸の一片すらも残さないように一掃される必要がある。

 その時、われわれは世界の人民に次のように言うことができるだろう。「神に感謝せよ。額に人類宿命の験(しるし)を付けた方の前にひれ伏せ。その験は神おん自らが星を導いてその方に付けられたのだ。その方を措いては生来の罪と悪から解き放って下さる方はいないのだ」。

777名古屋:2012/03/27(火) 22:59:17
*シオンの議定書 第二十四議定

 次にダビデ王朝の土台を世界最後の段階まで一層強固にする方法に進もう。

 この方法は、何よりも第一に、今日まで世界の全問題を遂行し、全人類の思想教育を指導してきたわれらの賢人長老たちが積み重ねてきた伝統的な方法によるものである。

 ダビデ王の子孫のうちの数人が、相続権ではなく、優れた資質を基準にして王と後継者を選定する。その人々には、政治の最高機密と政府の仕組みとが伝授されるが、常に何びとにも極秘の知恵が漏れないように留意する。この方式の真意は、このような秘義を授けられたことがない者には、政府を委すことはできないということを徹底させることにある。

 これらの人々にのみ、何世紀にもわたる諸経験と比較しつつ、私がこれまでに述べたような計画の実際化や、政治経済運動や社会科学研究の全成果・・一言で言えば、人間関係を律する動かしがたい天然法則の大真理・・が伝授される。

 直系の子孫が王位継承から外されるのは、秘義伝授の過程で浅薄・軟弱その他、王の権威破滅となる資質が明らかになった場合である。そのような性向は統治者には不向きであり、王宮においては危険な人物となる。

 たとえ残忍であったとしても、無条件に断固たる人物のみが、われらの賢人長老たちから支配統治の手綱を渡されるのである。

 病気に罹ったり精神障害があったり、その他王たるにふさわしくないことがあった場合には、王は律法に従って統治の手綱をふさわしい者に譲らなければならない。

 通常の時間における王の行動計画と将来に関することはすべて、最も親しい助言者たちにも知らされない。

 王と三人の顧問のみが、将来の計画を知っている。

 断乎とした意志で自分と人類を律する王の人柄には、万人が神秘の宿命を認めるのである。何びとも王が何を行おうとしているのかを知らぬので、あえて知らぬ小路を遮ろうとする者はいない。

 王の頭の中には実行すべき政府計画を理解するに足りる知恵が貯えられていなければならない。王位に就く前に、前に述べた賢人長老たちが試験を行うのは、そのためである。

 人民が王を敬愛するのは、王が市場などで人民に意見を述べることを欠かさないからである。現在ではわれわれが両者の間に恐怖の溝を作って引き離しているが、双方を結びつける必要がこれで満たされる。

 この恐怖は、時が至るまでは、両者をわれわれの影響下に置くためには必要欠くべからざるものである。

 ユダヤ王は自分の感情、とりわけ情欲の虜になってはならない。王は自分の人格のどの一面でも、荒々しい本能に精神を凌がせることがあってはならぬ。情欲はいかなる精神的な欠点よりも、明晰に見る力を殺ぎ、思考を人間の性質中最悪の獣的なものに落とし込む。

 ダビデの聖なる子孫である全世界統治王その人は、人類の支柱であり、人民のためにはいかなる個人的希望をも犠牲にしなければならない。

 われらが至高の王は完全無欠の権化でなければならない。

778名古屋:2012/03/27(火) 23:30:18
人生の価値

私たちは、どのように生きるべきか


 プラス思考とマイナス思考

  たとえば、あなたが高等学校や大学に入学するために、第一希望から第三希望まで三つの学校の試験を受けてみたところ、第三希望しか合格できなかったとします。このような事態に直面した時、私たちは無意識のうちに、一般的に「マイナス思考」と「プラス思考」と呼ばれる次の二種類の考え方から、どちらかを選んで対処することになります。

  マイナス思考‥‥自分の行く手をさえぎる壁(問題)を前にして、絶望してしまう。現実の悪い面に着目したり、今後の展開についても、悪い方向へ進むだろうと考える。

  プラス思考‥‥自分の行く手をさえぎる壁(問題)を、何とかして乗り越えようとする意志を持つ。現実の良い面に着目したり、今後の展開についても、良い方向に進むだろうと考える。

  人間として生きるかぎり、ときにマイナス思考になってしまうのは当然のことであり、現実には、マイナス思考とプラス思考の間を行ったり来たりしながら毎日を送るというのが、ごく普通の生活だと言えるでしょう。マイナス思考とプラス思考の間で思い悩むことは、いかにも人間らしい、健全な悩みでもあるのです。
  ところが、世の中には、「どうしてもプラス思考ができず、マイナス思考ばかりにとらわれてしまう」という方々や、「プラス思考でがんばってはいるけれど、いまひとつ充実感が乏しい」と感じていらっしゃる方々も少なくありません。その根本的な原因は、いくらプラス方向に考えようとがんばっても、その前提として、「挫折」や「不運」の存在を認めてしまっているからです。(中略)
  また、「プラス思考で生きる」ということは、「挫折をものともせず這い上がり、不運に立ち向かいながら生きる」ということでもあるため、意外にも、「プラス思考」を口癖にする人々の中には、いつも120%のエネルギーを使おうとして、疲れきった顔で生きていらっしゃる方が少なくありません。マイナス思考も疲れますが、がむしゃらなプラス思考で生きることも、負けず劣らず疲れてしまうというわけです。

  そこで、単なるプラス思考を超えるために、「挫折」や「不運」という概念を用いない発想法として、私がご提案するのが「ブレイクスルー思考」です。(中略)
  この「ブレイクスルー思考」の基本は、「私たちは決して挫折することはなく、不運に見舞われることもない。一見、挫折のように見えることも、不運のように感じられることも、実はすべて順調そのものだ」という大前提です。
  このように考えるためには、これまでのような、「目の前の壁(一見無価値のように思える問題や障害物)をプラス思考で乗り超える」という物の言い方の根拠となっている枠組みそのものを変えてしまわなければなりません。つまり、次のようにして、「壁そのものに価値があるのだ」と考えればよいのです。

779名古屋:2012/03/27(火) 23:31:34
①「マイナス」「プラス」という見方をしないで、「すべての物事はプラスであり、本質的にマイナスなものは存在しない」と考える。

  ②「目の前の壁」(無価値な問題)を解決することが、乗り越えることになる」と考えるではなく、「目の前の壁そのものに価値があり、価値のない問題など存在しないのだから、その試練(価値ある問題)に挑戦するだけで、もう乗り越えたのと同じくらいの価値がある」と考える。

  したがって、「ブレイクスルー思考」とは、このような意味であると言えるでしょう。

  ブレイクスルー思考とは、「すべてのものごとには意味と価値があり、表面的には失敗・挫折・不運のように見えることも、すべて自分の成長のために用意されている順調な試練である」という信念を持つことによって、「その試練に挑戦するだけで、もう乗り越えたのと同じくらいの価値がある」と考えながら、人生のあらゆる試練を楽しみながら乗り越えていこうとする思考法である。

 物質主義の世界

  さて、「世の中には、本質的にマイナスなものは存在せず、すべてのものはプラスである」と考えるためには、いったいどうすれば良いのでしょうか。少なくとも、私たちが心の奥に持っている「プラスかマイナスか」という価値判断を、いったん捨ててしまわなければならないことは明らかです。
  私たちが持っている価値判断の基準のほとんどは、生まれてから今までの間に、親や先生や知人など周囲の人々や、テレビ、新聞、雑誌などの情報源によって、「これがプラス、これがマイナス」と、明に暗に教え込まれてきたものです。
  たとえば、少なくとも多くの先進国では、一般的に「合格はプラス、不合格はマイナス」、「生存はプラス、死はマイナス」、「健康はプラス、病気はマイナス」、「お金がたくさんあることはプラス、お金がないことはマイナス」、「地位が高いことはプラス、地位が低いことはマイナス」、「安楽はプラス、苦労はマイナス」などの価値基準がたくさんあります。(中略)

780名古屋:2012/03/27(火) 23:32:36
しかし、何とかして現状からブレイクスルーを果たしたいと願う人にとっては、そのような「これまでの価値基準」とは違う、何か別の基準を参考にすることが大いに刺激になります。そのような、私たちの価値基準に刺激を与えてくれるもののひとつ(これがすべてではありません)として、いわゆる「スピリチュアルな観点」があります。

  「スピリチュアルな観点」とは、‥‥(中略)‥‥私たちがふだん大いに活用している「物質主義的な観点」(人間は肉体という物質であり、物質のみで構成される世界に生きていると仮定し、物質的な豊かさを追求する観点)とは全く違う価値基準です。
  物質主義的な観点のみで生きてしまうと、物質的成功こそが順調な人生として意味や価値をもたらすため、物質的成功を追い求めることばかりに必死になり、物質的に成功していない人は、「無価値な人生を送っているかわいそうな人」となります。肉体という物質の喪失である「死」は無価値なもの、肉体という物質の機能不全である「病気」は不運なもの、物質的成功をもたらす「地位」から遠ざかってしまう「不合格」は挫折となり、それらに意味や価値を見出すことは困難です。
  しかも、物質主義的な観点だけを活用して生きてしまうと、「人間は、ある親のもとに偶然に生まれ、偶然の積み重ねである人生を生き、ある時に偶然死ぬ」という考え方が大前提となります。
  この前提のもとでは、人生における物質主義的な失敗は「価値の喪失」となり、世の中には、順調で幸福な人生を送っている人もいれば、不運で無価値な人生を送っている人もいるということになってしまいます。以上のような、物質主義の限界を超えるためには、スピリチュアルな観点を応用しながら生きることが有益なのです。
  ただし、スピリチュアルな観点は、これのみに偏りすぎたり、使い方を誤ると、物質主義的観点をまったく無視した、不自然な社会生活にあこがれてしまう危険性があります。私たちが人間として物質世界に生きているかぎり、物質世界で人間として生きるにあたって必要な社会的役割を果たし、社会的な規則に従わなければなりません。この物質世界では、仕事をしてお金を稼ぎ、人間関係のしがらみに縛られながら、社会生活を通じて学ぶことにこそ、大きな意義があるからです。

781名古屋:2012/03/27(火) 23:34:50
 人生を変える5つの仮説

  仮説1
  人間はトランスパーソナルな(物質としての自分を超えた精神的な)存在である。

  私たちは、ふだん、「自分」という言葉によって、一個の肉体としての物質的な自分をイメージします。(中略)
  その際に、「自分」という言葉で表しているのは、自分の肉体と、その脳が持つ「顕在意識」(自分の意識のうち、自分自身で自覚できる部分)のことを指す場合がほとんどです。しかし、近年の心理学や人間学では、「人間は、トランスパーソナルな(物質としての自分を超えた精神的な)存在である」という新たな人間観が、ひとつの研究分野として確立されてきています。
  この人間観は、「人間は、心の奥で、ほかの人間や生物をはじめ、地球や宇宙のあらゆる存在と、精神的につながっている」という表現によって、やさしく言い換えることができるでしょう。人間は、それぞれの「潜在意識」(自分の意識のうち、ふだん自分自身では自覚できない部分)のところで、自分以外のあらゆる存在と、無意識のうちにコミュニケーションをはかりながら生きている、という考え方です。

  仮説2
  人間の本質は、肉体に宿っている意識体であり、いわば研修所(修行の場)である物質世界を訪れては、生と死を繰り返しながら成長している。

  たとえば、アメリカ代替療法協会会長のグレン・ウィリストン博士は、人間の潜在意識(心の奥)に潜んでいる記憶を、催眠の技法を用いて顕在化させる(思い出させる)「退行催眠」の呼ばれる研究を行ない、数多くの被験者たち(実験台になった人々)の分析をもとに、次のように結論づけています。

  私は、「誰もがこれまでにたくさんの肉体を持ち、さまざまな場所、多種多様な環境で、数多くの人生を経験してきたのだ」と、何のためらいもなく断言することができる。そして、それらの人生はすべて、「意識体」としての私たちの成長の過程なのである。(以下略)

  このような仮説を、人生を前向きに生きるための道具として活用すれば、死の恐怖から解放され、人生を「一時的に来訪している研修所」として、客観的に見ることができるようになります。しかも、現在の人生を、過去の人生・未来の人生との関係の中に位置づけることにより、今回の人生で起きる出来事や出会う人を、さまざまな長期的な関連性の中でとらえながら、何事に対しても奥深い意味を見出すことができるようになるのです。
  少なくとも、死が自分の終わりではなく、「意識としての自分」という生命は永遠に存在し、さまざまな理由のもとで、愛する人々とかぎりない出会いを繰り返していくのだと仮定することによって、私たちは、人生で最も基本的な恐怖である「死」から解放されることができるのです。

782名古屋:2012/03/27(火) 23:35:35
  仮説3
  人生とは、死・病気・人間関係などのさまざまな試練や経験を通じて学び、成長するための学校であり、自分自身で計画した問題集である。したがって、人生で直面するすべての事象には意味や価値があり、すべての体験は、予定通りに順調な学びの過程なのである。

  たとえば、カナダのトロント大学社会学部のイアン・カリー教授(故人)は、生前、4000人以上もの人々に対して、退行催眠の実験を行ないました。その研究成果は、カリー博士が膨大な実験データにもとづいて導き出した次の結論に集約されています。

  人は、送るべき人生を選ぶのか? また、無意識の深いレベルにおいては、人はどのように人生を選択したかを覚えているのか? 人は、なぜ今、地球に存在しているというのかということを、知っているのか? そしてこの知識に、催眠状態で接触できるのか? (中略)
  もし、なぜ生まれたのかとか、どうして地球上のこの体に入っているのか、などと、普通の意識状態で質問されたら、ほとんどの人は何の考えも浮かばないだろうし、多くの人は質問自体がばかばかしいと思うだろう。しかし、催眠状態ではそれと異なり、被験者たちは答えるのである。どうやら、知っているようなのだ。

  このようなカリー博士の結論は、たいへん衝撃的なものです。人間を深い催眠状態へと導いて、心のフタを取り去り、ふだん意識していない潜在的な知識や記憶を探ってみると、「人は、自分が送るべき人生(生まれていくべき両親)を、自分の意志で選んでいる」「人は、自分が送るべき人生を、自分の意志で選択(計画)している」「人は、なぜ自分が、いま、ここ(地球)に生きているのかという理由を知っている」ということがわかるのです。
  このような仮説を、人生を前向きに生きるための道具として活用すれば、すべての責任を自分に求めることによって、かえって「誰のせいでもないのだ」「自分はほかの人から被害を受けているわけではないのだ」「すべてのことは、自分のために起きている、順調な出来事なのだ」という、安堵感・納得感を得ることができます。
  そして、思い通りにならないことにも大きな意味や価値があることを知り、人生の目的が「成長」であることを理解すれば、一部の人しか得ることができないような快楽、物質的成功、地位、名誉、金銭などが真の目的でないことに気づくことができ、人生での精神的な成功が、誰にでも保証されるのです。
  このように考えれば、私たちの人生から、挫折や不運や失敗という言葉が、すべて消えてしまいます。たとえ、その時点で挫折や不運や失敗のように見える出来事であっても、長い人生計画の中では、どうしても必要な経験であったり、あとで考えると幸運であったりするものばかりなのです。

  仮説4
  人生では、「自分が発した感情や言動が、巡り巡って自分に返ってくる」という、因果関係の法則が働いている。この法則を活用して、愛のある創造的な言動を心がければ、自分の未来は、自分の意思と努力によって変えることができる。

  前述(仮説2)のウィリストン博士は、次のように結論づけています。

  因果関係の法則は、完全なる正義である。そこには交渉の余地などなく、金や権力や地位などによって、人間に序列をつけることもない。結果は、常に、直接的に、原因から生まれたものであり、よい結果がでることもあれば、悪い結果がでることもある。しかも、最後の審判の日がいつか訪れるのではなく、どの一日も、どの時間も、常に審判の時なのである。
  因果関係の法則と運命とは、決して同義語ではない。運命とは、何かどうにもならない力にがんじがらめにされている状態を指し、一方、因果関係の法則は、私たちの態度しだいで、素晴らしい未来を私たちに与えてくれるものなのである。

  このような仮説を、人生を前向きに生きるための道具として活用すれば、「人生は自分の意志によって創り上げるものであり、いつでも望ましい方向へと転換させるチャンスが開かれている」という希望を持つことができます。たとえ、予定通りの厳しい試練に見舞われたとしても、自分の言動によって、その試練の結果として生じる現実を、大きく変えることができるからです。

783名古屋:2012/03/27(火) 23:36:17
  仮説5
  人間は、自分に最適な両親(修行環境)を選んで生まれており、夫婦や親友のような身近な人々は、過去や未来の数多くの人生でも、立場を交代しながら身近に生まれている(いく)。

  このような仮説を、人生を前向きに生きるための道具として活用すれば、「愛する人との別離」という大きな恐怖から解放され、人間関係を、長期的な視野と深い考察によってとらえることができるようになります。

  さて、これら5つの仮説にもとづいて、前述した「第三希望の学校しか受からなかった」という現象を解釈してみると、どのように説明することができるでしょうか。
  ブレイクスルー思考の人生観からみると、「第三希望の学校に入学することになった」という事態も、「長い人生の中では、予定通りに順調な出来事」であるはずです。言い換えれば、「自分は、人生のこの時期に、どうしても、その学校に入学する必要があったからこそ、それ以外の学校には受からなかったのだ」ということなのです。まかり間違っても、第一希望や第二希望の学校に入学するわけにはいかない、何らかの理由があったのです。
  その理由は、人と場合によって異なりますが、「その学校に入学することによって、出会うべき人に予定通り順調に出会うことができる」とか、「将来、人生の目的や使命を果たすために不可欠な知識・経験を、その学校で身に付けることができる」などの理由です。たとえ、今の自分には予想できなくても、後から考えると必ず、「なるほど、だから自分は、あの時、あの学校に入学する必要があったのだな」と、納得できることでしょう。

784名古屋:2012/03/28(水) 10:48:21
ダイパニック号はいつ沈むのか?

 この船は既に傾き始めている

 1億2千万人の乗客を乗せて、いま「ダイパニック号」は目的地のない航海を続けています。というより、荒波の中を漂流しているという方が正しいでしょう。
 かつては世界でもトップクラスの高性能を誇った船でしたが、いまではすっかり老朽化して、波にもまれてよたよたと揺れています。海はますます荒れ模様です。はたして乗客の安全は大丈夫なのでしょうか。
 よく見ると、船から次々と人が海に身投げをしています。病気や経済難を苦にして命を絶つ人が増えているのです。甲板では至るところで乗客同士が喧嘩をしています。また凶器のナイフを振りかざして暴れ回っている者もいます。個室を持てない客たちにとって、船の上は大変住みづらくなっているのです。
 一方、船の中ではカジノやスポーツ、大道芸に興じて、結構楽しそうに過ごしている乗客もたくさんいます。カジノで儲けた人たちは、「セレブ」と呼ばれ、一般の乗客とは別仕立ての豪華な個室で優雅な暮らしをしているのです。

 ところが、最近乗客の間で「この船は大きな氷山に衝突して船腹に穴が空いているらしい。このままでは沈んでしまうのではないだろうか」と不安視する人が現れるようになりました。もし船腹に穴が空いているのであれば、やがてこのダイパニック号は浸水して傾きはじめ、船内は文字どおりの大パニックになることでしょう。乗客が争って救命ボートに殺到する醜い姿を露呈することになるはずです。また、船から身投げをする人もますます増えるかも知れません。
 ほんとうに、このダイパニック号は氷山に衝突したのでしょうか。
 やがて沈んでしまうのでしょうか?
 もしそうだとしたら、それはいつのことでしょうか。
 乗客はどうなるのでしょうか。
 今からでも、助かる方法はあるのでしょうか。

 じつは‥‥、信じてはもらえないかも知れませんが、この船はとうの昔から、世界の海を股にかけて荒らし回っている海賊の一味に乗っ取られていて、船長をはじめ航海士の大半は海賊たちのいいなりになっているのです。氷山に衝突したのも海賊の指令によって意図的になされたことだったのです。この船を乗客ごと沈めてしまうことが、当初からの彼らの目的だからです。
 しかしながら、大半の乗客はそのような恐ろしい事実に気づいていません。それは、海賊にコントロールされている船内の大道芸人や賭博師たちが、さまざまな芸を披露したり賭場をひらいたりして乗客の関心を巧妙にそらしているからです。

785名古屋:2012/03/28(水) 10:50:21
日本国崩壊の危機が迫っている

 おわかりのことと思いますが、「ダイパニック号」とはこの国「日本」のことです。まもなく大パニックに陥ると思われるこの国の国民は、いま身近に迫った危機に気づくことなく、毎日のどかにテレビのスポーツ番組を初めクイズやお笑いなどの娯楽番組に興じているのです。テレビでかくも低俗な番組が大量に放送されている国は、先進国のどこにもないといわれています。それはまさに日本国民の意識を低俗化されることを狙いとして、「陰の世界支配層」が民族浄化(家畜化)のために計画的に洗脳してきた結果なのです。
 子供の頃からテレビによって洗脳され続け、動物と同じような意識になってしまいつつある最近の若者たちは、目の前の餌(=お金)のことしか考えられなくなります。日本の国全体のことや、将来のことを考える知恵はなくなってしまうのです。猿が「朝三暮四」に騙されるのはそのためです。
 ですから、本当に怖いのは船が沈んでしまうことではないのです。多くの乗客たちがこの船の安全や他の乗客のことを気にすることもなく、ただ自分の現在の幸せだけを考える動物的な人間になりつつあるという現実こそが怖いことなのです。
 銃口に首を突っ込んで笑っている――今の日本国民を形容すると、ちょうどこんな姿が目に浮かびます。銃の引き金を握っているのはアメリカだと思う人が多いでしょうが、実はそのアメリカも「陰の世界支配層」に操られているのです。アメリカという国を裏で操作している強大な勢力がいるのです。黒幕の裏にいる彼らは決して姿を見せることはありません。表面に出ているのは常に猿回し師と猿だけです。
 その勢力の前では、世界最大・最強の軍事力を持つに至ったアメリカの大統領といえども、単なる1匹の猿に過ぎないのです。アメリカという国は、すでに完全にその勢力の支配下に入っていると思われます。そして、かの国にとどめを刺したのが、2003年9月11日の「同時多発テロ」でした。
 あの事件を口実として、アメリカはアフガニスタンとイラクに軍事力を行使し、支配下に置きました。アフガニスタンにはウランなどの貴重な資源が、イラクには石油が大量に埋蔵されていることがわかっています。そして、この2つの国がある一帯は、石油エネルギーの宝庫である中東に睨みをきかせる上での要衝となる地域です。
 「9・11」はそれが目的だったのでしょうか。いいえ、違います。「世界支配層」の真の狙いは、世界最強国家アメリカを完全にコントロール化に置くことだったのです。
 その証拠に、アメリカ国内に目を向けてみますと、あの事件以降、「テロとの対決」という名目で国民を監視するカメラがいたるところに設置され、疑わしいと思われる人物は無条件に拘束できる法律が施行され、恐怖社会が完成しました。「9.11テロ」の本当の目的はそこにあったのです。これから崩壊させてしまう予定のアメリカ社会を、国民の一人ひとりまで監視していくために、大がかりな事件が仕組まれたとみる必要があります。
 もちろん、アフガニスタンやイラクを支配下に置くことも「行きがけの駄賃」的な意味はあったことでしょう。あるいは裏社会の人間たちを納得させる「大義名分」と言ってよいかも知れません。
 そのような状況下では、あのニューヨークで起こった事件の真相を暴く自由は全くありません。アメリカの中枢にいる人たちはその真相を知っているはずですが、それを自分の国で口に出すことはできないのです。

786名古屋:2012/03/28(水) 10:50:59
 こののどかな日本に住んでいると、そのようなことは作り話だと思われるかもしれません。毎日、テレビでスポーツ番組やお笑い番組を見て疲れを癒している多くの日本人にとっては、どうでもいい話に思えることでしょう。その状態を、「銃口に首を突っ込んで笑っている」と言っているのです。

 あの事件をイスラム過激派が自発的に行なったテロだと思っている人は、まことにおめでたい人と言わざるを得ません。事件後、アメリカではインターネットなどを通じて、ツインビルに突入した飛行機の機体腹部に自動操縦装置と思われる物体が確認されたことや、ペンタゴンに突入したと言われる旅客機の残骸が残っていないことなど、さまざまな矛盾点が指摘されています。
 もしアメリカ政府が本気になって真相究明をすれば、事件の真犯人はすぐに浮かび上がったはずです。しかし、アメリカ政府は真相究明と全く逆の動きをしたのです。そして、大マスコミもなぜかそれに同調してしまいました。そこまでアメリカの政治とマスコミを牛耳ることのできる勢力が存在することも、多くの日本人の想像を超えるものでしょう。
 ただし、この本ではそのような陰の力について解説するつもりはありません。

 いま多くの日本人は、法華経に出てくる「火宅の人」の状態にあります。
 家の周りが火に囲まれているにもかかわらず、そのことに気づかず遊びに夢中になっている子どもの状態ということです。早く家から出ないと焼け死んでしまうというのに、誰もそれに気づいていません。いや、気づいて警鐘を鳴らしている人もいるのですが、遊びに熱中しているため耳に入らないのです。
 そのことは、むしろ外国の人が気づいています。

787名古屋:2012/03/28(水) 10:52:00
 「日本の国はなくなる」と発言した中国の元首相

  かつて中国の李鵬元首相が、首相在任時の1994年にオーストラリアのハワード首相(当時)との会談の中で日本のことが話題になったとき、「今の日本の繁栄は一時的なものであだ花です。その繁栄を作ってきた日本人がもうすぐこの世からいなくなりますから、20年もしたら国として存在していないのではないでしょうか」と述べた話はよく知られています。といっても、そのことは日本の新聞では全く報道されなかったのです。オーストラリアの新聞に載った記事を見て、一部の雑誌がそのことを報じましたが、わが国政府が当時の李鵬首相や中国に抗議したという話は聞きません。
 日本の新聞がそんな不穏当な発言を記事にしなかったこと、何よりも日本政府がそのことを問題にしなかったこと、そこにこの国の危うさがあるのです。もし日本の首相が公の席で、例えばお隣の韓国や中国に対して「あの国はそのうちなくなるだろう」という発言をしたと考えてみてください。両国の政府やマスコミは大問題にするでしょう。そして、「発言を取り消せ」と猛烈に抗議してくるはずです。それが国としての正常な反応なのです。このことを見ても、すでに日本の政府とマスコミが麻痺状態にあることがわかります。
 さらに、私たち国民もそのような情報に触れていませんし、また関心を持たない人が多いと思われます。ですから、ここで政府の弱腰の対応に抗議しているわけではありません。政治はそのときの国民の意識を反映すると言いますから、もとを正せば日本国民そのものがのんびりしているとも言えます。

 ここで考えないといけないのは、李鵬元首相は何を根拠にそのような発言をしたのかということです。外国の首相との首脳会談の中で、1つ間違えば大問題になるようなことをさらりと言ってのけるにはそれなりの根拠があるはずです。
 それは一口に言えば、この国の、特に若い世代に「自分の国をよくする」という意識をなくしている人が多くなっていると見られているからでしょう。いまや「愛国心」という言葉を使うことさえタブー視されるようなおかしな国になっているのです。これは戦後アメリカの占領軍を通じての日本の教育改革によって、意図的に作られた国民意識なのです。
 そして、多くの国民の最大関心事はお金を儲けること、つまり経済的に豊かな暮らしをすることになりました。少なくともバブル経済が崩壊するまでは‥‥。そして、豊かになるためには汗を流して働くよりも、楽をしてお金を増やすことにうつつを抜かす国民になりつつあります。プロのスポーツ選手や歌手、お笑いタレントなどになることを夢見る人たちも、大半はお金持ちになりたいという物質的な欲望からです。
 最近では、「どうしたらお金持ちになれるか」という本が次々と出版され、ベストセラーに名を連ねるようになっています。また、お金ほしさに保険金殺人や振り込め詐欺という新たな犯罪も登場しました。ショベルカーなどを使って金融機関の金庫ごと盗んでいく犯罪も起こりました。まさに多くの国民の気持ちがお金に釘付けになっているのです。
 このような日本の状態を、私は「銃口に首を突っ込んで、国民が笑っている」と形容しました。
 別な言い方をすれば、映画にもなったタイタニック号のように沈没の危機が迫っているにもかかわらず、乗客が船内でパーティーやカジノに興じている状態です。
 いま「日本」という船は、大きな氷山に衝突して、傾き始めている状態です。もはや沈没を避けることはできないでしょう。沈没した後の悲惨さ、乗客(=国民)が味わうことになる苦難の状況は、想像を絶するものになると思われます。この国に住んでいるかぎり、その覚悟はしておく必要があります。

788名古屋:2012/03/28(水) 13:48:45
これはなんとも興味深い話である。

謎の地底王国アガルタ 


謎の地底王国アガルタ
〜夢の理想郷シャンバラの伝説とその精神世界を探る〜
 中央アジアのどこかには、アガルタという地底王国があると言われている。その地底王国は、紀元前より存在していると言う。これまで、その場所を巡って様々な憶測がなされてきた。ある人は、アガルタは、荒涼たる砂漠の中にあると言い、ある人は、人跡未踏の山脈にあると言う。しかも、その地下王国は、蜘蛛の巣のように張り巡らされた地下のトンネルで、地球のありとあらゆる場所につながり、世界を一巡していると言われているのである。
 この地下の巨大な連絡網は、聖なる輪と呼ばれており、まことに、雄大なもので、インカ帝国のあった南米を中心に、一方は北米に、また、海の下を通って、灼熱のアフリカのサハラ砂漠を横断して、カッパドキアの地下都市を経由して、アジアにまで到達しているというものである。まさしく、これは、総延長何万キロにもおよぶ想像を絶する規模なのである。
 アガルタの首都は、シャンバラと言い、夢のような理想郷だと言われている。その都の中央には、水晶や真珠、金銀など美しい宝石で彩られた輝くばかりの黄金宮殿があり、シャンバラ全体は、宮殿の放つクリスタルの神秘のパワーに満ちているのである。そこには、苦もなく犯罪も一切なく、慈愛と平和だけが満たされている。
 アガルタに住む人々は、高い知性を持ち、地上の人間よりもはるかに充実した長い一生を送ると言われている。しかも、彼らは、長年の間に、優秀な精神文化を築き上げ、神秘的な能力を身につけていた。それは、生命の運命を左右し、あらゆる予知を可能にする未知の能力であった。

789名古屋:2012/03/28(水) 13:49:45
 科学技術に関しても、彼らは、地上の人間には、及びもつかぬ高度な技術を持っていた。地底の世界には、地上の太陽に代わる人工のエネルギーともいうべきものがあり、さんぜんと輝いて生命を育んでいたのである。彼らは、また、ヴィマーナという高速で走る車で、地下トンネル内を縦横に飛び交うことが出来た。そして、しばしば、円盤型の飛行艇を駆使しては、外界を旅行したりするのであった。その乗り物は、地下の空洞から離発着するが、しばしば、地上の人間にも目撃されて、UFOとか称されて騒がれているものである。 事実、探検家や科学者の一部は、不思議な発光体やUFOは、外の宇宙から来るのではなく、地球内部からやって来るという説を主張している。 それを裏付けるかのように、これらの未知の飛行物体がよく目撃される場所は、聖なる輪の出入り口があるとされているチベット地方や地下道が、蟻の巣のように複雑に交差しているというアンデス地方が圧倒的に多いのである。 今日、ヒマラヤ山脈では、UFOが深い谷底からあらわれ、また消えてゆくという現象が頻繁に目撃されている。
地球内部空洞論をあらわした図
ウィリアム・リード「極点の幻影」の表紙1906年 光源のあるはずのない山の頂きに不思議な光が見え隠れするというのだ。それは、やはり、我々の知らない地底世界アガルタから飛来してくる物体なのだろうか? UFOや不思議な発光体に限らず、中央アジアでは、超常現象が頻繁に起こる。とりわけ、神秘思想の宝庫でもあるチベットには、人が生まれ変わったという話や臨死体験をしたという話(死後の世界を体験すること)の類があまりにも多い。つまり、生前の記憶を持ったままで生まれて来たという話は、ここでは珍しくないのである。その他、些細な不思議な出来事、不可解な事件まで含めていくと、ここチベットでは、超常現象は、もはや、日常茶飯事なのである。* アガルタへの入り口は、チベットの首都、ラサにあるダライ・ラマが住むというポタラ宮殿内にあると言われている説まである。その出入り口は、ラマ僧らによって厳重に管理されているというのである。 そのとてつもなく巨大な宮殿は、13階建てで、部屋数は千を越し、山全体を覆うようにして建てられている。そして、ほとんど内部は公開されたこともなく、今なお、秘密のベールに包まれているのである。 確かに、この得体の知れぬ巨大な宮殿の地下がアガルタの入り口につながっていると言っても、おかしくはないムードを漂わせている。ラサにある巨大なポタラ宮殿 このように、何かと不思議の多いチベットだが、この国は、小乗仏教とタントラ(密教)の教えが、生活に溶け込んでいる。 わずか7才で、俗世を捨て出家を果たす子供も珍しくないのである。 彼らは、修行など辛くもなんともないと平然と答える。この国の僧の数の多さには、驚くほどだ。右)悟りを開く釈迦 タントラとは、公にされず、悟りは、口伝のみで伝授される秘密仏教という意味だが、一般人では、聞くことは出来ない。これが、阿闍梨より伝授されるようになるには、あるレベルにまで達していないといけないのである。そして、その資格を得た人間だけが、秘密の教えを伝える聖典を読むことが出来るという。

790名古屋:2012/03/28(水) 13:50:41
 聖典は、数多くあるが、中でも最高のものとされているのが、時輪(じりん)タントラと呼ばれるものなのだ。 時輪とは、時間と森羅万象をあらわす言葉とされ、宇宙とは、この世の一切と時間が、交互に折り込まれた概念であるという壮大なニュアンスを意味している。 この聖典は、サンスクリット語で書かれており、読もうと思えば、一般人でも可能だが、確かに高度なだけに、理解出来ない内容に違いない。
曼陀羅(まんだら)は、密教の教えや宇宙観をイメージにしたもの ところで、この時輪タントラの中で、地底王国アガルタの首都、シャンバラが紹介されているのである。この聖典が編纂されたのは、紀元前1世紀頃らしいが、ここには、歴代のシャンバラの王も記載されており、シャンバラの未来や世界の予言なども記載されているのである。
 それによると、シャンバ ラは、7つの大陸に囲まれた南の大陸にあるという。この大陸はさらに6つの地域に分かれ、 シャンバラは、北から2つ目に位置しているというのである。しかし、巨大な山脈に覆い隠されているので、人目に 曝されることはないと書かれていたのである。残念なことには、説明は、すべて抽象的でシャンバラが具体的にどこに存在しているのか、そういった我々が、知りたいことには結局、触れられてはいない。
 しかし、このため、シャンバラ伝説は中央アジア一帯に流布するようになり、シャンバラは、実在の国として信じられるようになったのである。 20世紀の始めには、アガルタは、多くの人々に注目を浴びる存在となり、この夢の理想郷目指して、神秘主義者たちによって、情熱的な探検が幾度ともなく開始されるようになった。1925年には、アガルタを探し求めて、その挙げ句に失踪してしまったイギリス人冒険家もいたほどである。 ロシアの画家ニコライ・レーリッヒなどは、地底王国の謎にのめり込んで、憑かれたようになって、シャンバラ発見に没頭した一人である。彼は、妻子をつれてキャラバンを組み、見た事もない理想郷シャンバラにたどりつくことを夢見て、中央アジアへの長い旅に出発したのである。 それは、三年にわたる長くて辛い旅になった。天山山脈を越え、モンゴルを縦断し、ゴビ砂漠を渡り、ヒマラヤに至るというあてどもない旅だったが、結局、彼は、シャンバラに足を踏み入れることは出来なかった。 しかし、その後、発表した彼のシャンバラに関する思いを綴った書物と旅日記は、地底王国を探し求める冒険家の情熱に火をつけることとなったのは確かである。中央アジアに連なるヒマラヤの秘境、このどこかに、シャンバラは存在するのだろうか?* こうした中、このアガルタに強い関心を抱き、この謎の究明に全力を傾けた人物があらわれた。第三帝国の創立者、アドルフ・ヒトラーだ。彼は、生前、神秘的なものにたいそう凝り、オカルト、黒魔術の類いの研究にも躍起になっていたという話は有名である。

791名古屋:2012/03/28(水) 13:51:35
 彼は、1920年代、まだ一党員だった頃、ある人物に地底世界や超文明について書かれた書物を勧められて読んだところが、たちまち、その内容に魅了されてしまった。その本には、地下に眠るという理想郷や黄金都市の話、想像を絶する高速で飛行出来るという乗り物、さらには、それに通じるとされる秘密のトンネルなどの話が記されていたのだ。ヒトラーは、地底世界が地球上のどこかに実在すると信じ込むようになった。そして、その超文明の持つ計り知れぬ未知のパワーや夢のような理想郷の秘密を解き明かし、彼の理想郷、第三帝国のそれに取り入れたいと切望するようになったのである。
 そこで、彼は、さっそく、ナチスの探検隊を組織して、1926年から、世界中の各地に派遣し始めた。ヒトラーが政権を掌握してからは、その規模はますます大掛かりなものとなり、科学者たちで構成されたオカルト局(アーネンエルベ)という特異な専門部署も設置したほどである。この部署の役割は、古代の超文明の持つ神秘的なパワーを研究することであった。
 とりわけ、アガルタの秘密を解き明かすために、チベットからは、多くのラマ僧やチベット人が、ヒトラーの元に向かい入れられたという。だが、皮肉にも、ヒトラーが目指した第三帝国は、狂気に満ちた理想郷となってしまった。それから、まもなく、第三帝国は、瓦礫のごとく崩れ去り、多くのチベット人もドイツ降伏とともに、廃虚と化したベルリン内で、集団自決し、ヒトラーと運命を共にしたのであった。
 今日、シャンバラの理想郷伝説は、形を変えて様々な地方に伝わっている。中国では、桃源郷伝説となり、日本では寓話の中の竜宮伝説として、人々の心の中に刻まれているのだ。それは、人間の楽園への本質的願望が、国境を超えて、姿を変えたものに他ならない。すると、シャンバラは、現実的逃避の産物で、観念の世界にのみ存在するのであろうか?  UFOや未知の発光体などは、人によって見えたり見えなかったりするらしい。つまり、同一の現象を目撃しながら、一方は見えないという奇妙なケースもあり得るのである。そういった現象には、特有の波動があって、それに同調出来る人間のみが目にすることが出来るということであろうか。
 例えば、長期にわたり、世界の湖で得体の知れない巨大生物が、繰り返し目撃されているにもかかわらず、依然として、科学的な証拠が得られず、その存在が、疑問視されているようなケースと似通っているようである。
 シャンバラの存在を探すことに生涯を費やしたニコライ・レーリッヒは、旅の途上で会ったラマ僧との間で交わされた興味深いやりとりを、日記の中に書きとめている。シャンバラについて、僧は、およそ、次のような内容のことを語ったのである。
 地中には、途方もない量の金や宝石が眠っている。誰もがそれを見つけようと必死になるが、誰も何も見つけることは出来ない。シャンバラに入ろうとする者はたくさんいる。しかし、ほとんどの者は、何も見つけることは出来ないのだ。ごく限られた者が、カルマの準備の出来た者のみが、この聖域に入れるだけなのだ・・・と。

792名古屋:2012/03/28(水) 13:52:20
 カルマというのは、生前、自分の行った善悪のことで、仏教では、業と呼ばれているものである。 仏教の教えでは、肉体は滅びても、魂は滅びずに延々と輪廻転生する中で、絶えず、業が刻み込まれていくのである。 そして、前世に行った結果如何によって、次に生まれて来た段階で、良きにしろ悪しきにしろ、影響を及ぼすのである。  つまり、他人に苦しみを与えれば苦しみが自分に返り、喜びを与えれば喜びが自分に返ってくるという因果応報の法則が繰り返されるのだ。仏教の哲学は、広大な宇宙をあらわしている?! 僧が語った内容によれば、高い(良い)波動を持った人間のみが、理想郷に招き寄せられるということになる。

 ふさわしくない者が、いくら苦から逃れたくて必死に楽園を探し求めても、遠去かっていくだけということになりかねないのだ。 時輪タントラにもあるように、その人の意識が、あるレベルに達した時、それは、伝授される。言い換えれば、その時が、シャンバラの高い波動に同調出来る時なのかもしれない。では、その時こそ、シャンバラの入り口が、我々の前に開かれる時なのだろうか?

793名古屋:2012/03/28(水) 23:43:01
第1章  地球は人類進化のための学校だった

 沈没していくのは日本だけなのか

 ここで私が「ダイパニック号」と名づけた日本の国が、そう遠くない未来において確実に沈没してしまうだろうと思われる兆候はたくさんあります。ざっと思いつくままに並べても次のようなものが頭に浮かびます。

 ① 人の命を簡単に奪う凶悪犯罪が多発するなど人心の荒廃が顕著。
 ② お金に関するモラルの崩壊。(手に入れるためには手段を選ばない風潮)
 ③ 教育の現場である学園の崩壊。(校内暴力も多発)
 ④ マスコミの信頼性の崩壊。(巨大マスコミが金で支配されている)
 ⑤ 家庭の崩壊。(子どもが家庭内で教育できない風潮)
 ⑥ 国民の健康破壊。(生活習慣病の増大)
 ⑦ 政治の崩壊。(主要な政治家が外国のコントロール下にある)
 ⑧ 会社の崩壊(終身雇用の崩壊による非正規雇用の増大)。
 ⑨ 市場・商店街の崩壊(地域コミュニティの崩壊)。
 ⑩ 農村の崩壊。(農業従事者が著しく高齢化)
 ⑪ 食べ物の安全・安心の崩壊。(食料自給率の驚くほどの低さ)
 ⑫ その他、社会全般のモラルの崩壊。

 ‥‥などなど、挙げればきりがありません。ひとくちに言いますと「人心の荒廃」ということに尽きます。そして、その根元の部分にあるのは「自己中心思想の定着」「拝金主義の蔓延」ということです。「自分さえよければよい」「まず、自分が幸せになることが大切だ」という人が増え、同時に多くの人が「お金さえあれば幸せになれる(お金がなければ幸せになれない)」と考えるようになっていることの顕れと言ってよいでしょう。
 日本がこのような社会になってしまうことは、明治時代に出口ナオという人物に降ろされた神示の中に警告として繰り返し述べられています。その神示集は『大本神諭』(東洋文庫)というタイトルで今日でも出版されていますが、神示の元となる神様の名は「艮(うしとら)の金神」ということで、最近話題になっている日月神示と同じ神様です。
 それでは、その『大本神諭・火の巻』から、関係深い一節をご紹介しておきましょう。(原文を現代仮名づかいに改めました)

794名古屋:2012/03/28(水) 23:44:17
 ‥‥神のまことの教えは耳に入らず、外国の獣の真似をいたして、牛馬の肉を食ったり、洋服を着て神の前をはばからずにうろついたり、一も金(かね)、二も金と申して、金でなければ世が治まらん、人の命は保てんように取り違いしたり、人の国であろうが、人の物であろうが、すきさえあれば盗ることを考えたり、学さえあれば世界は自由自在になるように思うて、畜生の国の学に深くはまり、女と見れば何人でも手にかけ、妾や足かけをたくさんに抱えて、開けた人民のやり方と考えたり、他人はどんな難儀をいたしておりても、見て見んふりをいたして、我が身さえ都合が善ければよいと申して、日本魂の種を外国に引き抜かれてしもうて、国のこと一つも思わず、外国に国を奪われても別に何とも思わず、心配もいたさぬ腰抜け人民ばかりで、この先はどうして世が立ちていくと思うているか、わからんと申してもあんまりであるぞよ。
                                   (明治31年旧5月5日)

 まさに今日の日本の状況を言い当てているかのような内容ですが、『大本神諭』の神様は、単に日本というひとつの国の繁栄を願っておられるわけではなく、これから訪れる地球レベルの異変を前にして、世界のひな型としての日本の国民が正しい心の持ち方をしなければならないのに、外国の影響であまりにも堕落していることに警鐘を鳴らしておられるのです。
 そういうわけで、ここで述べている「ダイパニック号の沈没」の意味も、単に日本という国が沈没していくことを心配しているわけではありません。既に日本には沈没の兆候が顕れてはいますが、それはやがて世界中に広がって、現在の地球文明そのものの崩壊へと進んでいくと思われます。この地球に栄えた現文明がカタストロフィー(破局)を迎え、世界中の人々が大パニックに陥ることになるということです。そのカタストロフィーの終着点のことを「世の終わり」と呼んでいます。
 最近では「2012年に人類が滅亡する」とか、「間もなく人類はみんなそろってアセンションする」などと、おかしな解釈をしている書籍を見かけますが、「世の終わり」は人類の滅亡を意味しているわけではありません。正確にいえば「現文明の崩壊」ということです。つまり、今日の科学文明がいったんご破算にされるということです。その「ご破算」の形がどういうものになるかは、これからじっくり説明をしてまいりますが、「世の終わり」のあとには「新しい世」が始まるということが、新約聖書や日月神示などに述べられています。
 いったん現文明が崩壊したあとに、今よりもステップアップした新しい世界がスタートするということです。ですから、世の終わりは決して悲しむべきことではないのです。ただし、世界中のすべての人が「新しい世界」の住人になれるわけでもないというところが問題なのです。そのことは大本神諭や日月神示などのわが国の神示に繰り返し述べられていますし、また新約聖書の中にも同様の記述があります。聖書的に言えば、世の終わりにおいて、人は「(新しい世界の住人として)選ばれる人」と「選ばれない人」に分けられるということになります。
 拙著『2012年の黙示録』(たま出版)の中で、私は「選ばれる人」を「光の子」、「選ばれない人」を「獣」と言う言葉を使って表現しました。これから時間のスピードがますます速くなり、人の性質も大きく二極分化をしていくと思われますが、その過程で「全体利益を大切に考える人々(光の子)」と「自分さえ助かればよいと考える人々(獣的人間)」に分かれていくことになります。
 「善き人はますますその善さに磨きがかかり、悪しき人は更にその悪しき性質を強めていく」時代を迎えているということです。それが「世の終わり」において現象化する内容と思っておく必要があります。
 「世の終わり」の意味を別な言葉で言いますと、「過去世において作ってきたカルマが清算されていく」ということです。日月神示ではそのことを「大洗濯」とか「大掃除」あるいは「借銭済まし」と表現しています。

795名古屋:2012/03/28(水) 23:45:41
 「世の終わり」のシナリオはどうなっているのか

 2012年に人類が直面すると思われる「世の終わり=この物質文明の終わり」に関して、その要点を以下のように12項目にまとめました。まずその全項目をご覧いただいたあとで、1項目ずつ順番に解説してまいります。

1.現代の物質文明は間もなく終わりを迎え、地球と人類は次元上昇することになる。その期限は2012年12月22日となるらしい。

2.現代の物質文明が終焉するのは人類社会が過ちを犯したから(神から罰を受ける)というわけではなく、宇宙の周期としてそのように定められているためである。別な表現をすれば、この度の地球の次元上昇というのは、ホモサピエンスが地球学校を卒業することを意味している。

3.しかしながら、「終わり」に至るまでは、聖書などの預言にもあるような「終末現象」(地震や洪水などの天災、および戦争や内乱・テロなどの人災)を呈することになる。

4.私たち人類は「終末現象」を恐怖心を持って迎えることがあってはならない。それは地球が素晴らしい世界(次元)に移行するためには避けることのできない「産みの苦しみ」だからである。

5.ただし、すべての人間が地球と一緒に次元上昇するわけではなく、生まれ変わった新しい地球の次元に波長を合わせられない人間は、終末現象のなかで取り残されることになるようだ。(取り残された人間も物質としての肉体は失ってしまうことになる。つまり肉体の死は避けられないということだ)

6.地球の生まれ変わり(次元上昇)に大きな影響を及ぼすのが人類の集合意識である。いま地上で生活している多くの人たちが恐怖心に覆われることによって地球の波長が乱れ、次元上昇のための産みの苦しみがますます激しくなることが予測される。

7.やっかいなことに地球の次元上昇を阻止しようとする勢力がこの地上に存在していて、それは今日の世界の政治や経済を陰から操作している見られる。しかも、その陰の勢力の頂点には異次元の存在(宇宙人的存在)が君臨しているとか。

8.世界のひな型といわれる日本は、終末現象が最も顕著に現れる場所になる。その時の私たちの心の持ち方が世界の終末現象に大きな影響を与えると、わが国の神道系の予言に述べられている。(日月神示によれば、日本人は今日食べるものにも不自由するような事態を経験するという)

9.これまで輪廻転生(生まれ変わり)を繰り返し、そのことを通じて生き方を学んできた現人類は、ここで卒業組と落第組に分けられ、卒業組のみが次元上昇した新しい地球の上で暮らすことになるらしい。しかも、新しい世界では神様のような存在(イエスなど?)と一緒に暮らすことになるという。(聖書や日月神示にその記述がある)

10.次元上昇できなかった人間(魂)はどうなるのか、ということについてはまだ確たる説はない。魂が地獄的世界に移されるという説や、波長の粗い別の惑星に移され、そこで再び原始的な生活から学習を続けるという説もある。

11.どのような人間(魂)が次元上昇するのかということについては新約聖書や日月神示などに述べられている。言葉と食べ物、想念(心の持ち方)などが重要な要素を占めるらしい。

12.仏教で使う「即身成仏」「解脱(げだつ)」といった言葉が次元上昇と同じ意味を持っていると思われる。一口に言えば、物質世界で身につけた煩悩(物欲、色欲、名誉欲など)から心を解き放つということである。

796名古屋:2012/03/28(水) 23:47:17
 乗客は遊びに夢中になっている

 それでは「世の終わりのシナリオ」の1番から見ていきましょう。

1.現代の物質文明は間もなく終わりを迎え、地球と人類は次元上昇することになる。その期限は2012年12月22日となるらしい。

 要するに、「現代文明は2012年に終わり、人類社会は次の新しい文明へと進む」ということです。これが「世の終わりのシナリオ」の全体像でもあります。
 そうは言いましても、この社会の中で生活をしていますと、あと数年のうちにこの世に終わりがくることなどなかなか信じられないと思います。以前と違って地球の環境に限界や異常が見られるようになっていても、多くの人はそのことを深刻に受けとめるのでなく、それよりもテレビのスポーツ番組や娯楽番組に興じているか、あるいは株や年金問題などお金に対する関心で頭がいっぱいになっているというのが実態です。その有様は、氷山に衝突したタイタニック号が傾き始める直前までパーティーに興じていた乗客たちの姿とイメージが重なります。
 多くの人はまだ「間もなく船が沈む(この国が崩壊する)」ということを全く意識していません。それは船内での催しや出来事(オリンピックやサッカーのワールドカップを頂点とするさまざまなスポーツ大会、株や為替の動向、有名な野球選手や映画俳優の結婚話やスキャンダルなど)に関心を奪われているからです。
 この状態で船が傾き始めれば、まさに映画「タイタニック」の乗客と同じように恐怖におののくことになるでしょう。船と違って、文明が破局に直面するまでの数年間は大変悲惨な出来事が続くと思われますから、人によっては阿鼻叫喚の生き地獄を体験させられることになるかも知れません。
 もっとも悲惨な状態は、乏しい食べ物を日本人同士が奪い合う姿です。他人を押しのけてでも自分や自分の家族を守ろうという、いわゆる「自己中心主義」がいろんな形に姿を変えて表面化するものと思われます。先ほどご紹介した『大本神諭』をはじめ『伊都能売神諭』や『日月神示』の中に、そのことが予言として述べられています。
 それをひとくちに言いますと「我良し(=利己主義)」ということになります。「まず自分(や自分の家族など)が助かること」を最優先し、他人のことなど眼中にない生き方で、「弱肉強食」の今日の資本主義社会を生きるなかで、私たち日本人が意識することもなく身につけた悪しき習性と言ってよいでしょう。

797名古屋:2012/03/28(水) 23:48:29
 2012年に「世の終わり」が訪れるという根拠

 ということで、「世の終わり」のシナリオの全体像はご理解いただけたとしまして、ではそれが「なぜ2012年なのか」ということについては、まだ釈然とされない方が多いと思います。私自身が根拠としているのは以下のようなことです。

 ① マヤの暦が2012年12月22日で終わっている。
 ② テレンス・マッケンナという人の研究によると、いまこの三次元世界の時間が収縮し
   つつあり、2012年12月22日にゼロ・ポイントを迎えるらしい。
 ③ 「日月神示」の中で、「新しい世界が始まるのは辰年」と述べられている。
 ④ 私自身が20年前に「辰年に特別な出来事がある」と思われる啓示(ひらめき)をい
   ろんな形で受けている。(私にとってはこれが決め手です)

 ‥‥などです。
 たぶん、これだけではすべての人を納得させるだけの説得力は持ちえていないかも知れません。しかしながら、終わりの日は突然訪れるのではありませんので、これからこの世界で起こる出来事(終末現象)に注目していただけば、「世の終わり」を実感する機会は増えるはずです。
 そういう意味では、「2012年12月22日」という刻限に必要以上にこだわるよりも、現実にこの社会で起こっている出来事を見て「この世の寿命」を推測していただく方がよいと思います。
 しかも、新約聖書によれば、イエス・キリストが死後復活したように肉体のまま「神の国(新しい世界)」に移り住むことのできる人は、終末のギリギリまで待たずに次々とアセンション(次元上昇)していくとのことです。逆に、最後の最後まで肉体のまま残ってこの物質文明の崩壊する姿を体験させられる人は、神の国には入れない(=救済されない)ということで、新約聖書の中では「毒麦」にたとえられています。
 新約聖書で「神の国」と呼ばれている新しい世界は、現在の物質世界とは波長(次元)の違う世界です。この物質文明の世界は「三次元」ですが、新しい世界は、隣接していると思われる「霊界」「幽界」などの四次元の世界よりも更に高次元(五次元?)の世界になると言われています。
 そういう意味では、既に肉体を失って四次元の世界にいる私たちのご先祖様も、今回の次元上昇では、私たちと一緒に「ふるいに掛けられる」ということです。そのことが聖書にも、我が国の神道系の各予言にもはっきりと述べられています。「先に死んだ人は終末の洗礼を受けなくてすむ」ということではないのです。なぜなら終末とは、ホモサピエンスという現人類がこの世界での魂の進化を終了し、新しい次元へと飛翔するにあたっての「卒業試験」だからです。
 これまでは、人は死んで肉体を失った後、再び新しい肉体を得て新しい人生を経験し直しながら、多くのことを学んできたのです。つまり、輪廻転生を繰り返すことによって、気づきを得ながら魂を磨き、進化させてきたのです。その人生の中での試練の数々は、いわば人の魂の進化の度合いを測る「進級試験」でした。試験に合格した魂は、霊格を高め、次のステップに進むことができたのです。
  そして迎えた今回の「試験」は、これまでの進級試験の集大成ともなる「卒業試験」だというわけです。今回の試験に落ちれば、もはや追試や次回の試験に期待することはできません。また、「カンニング」も「一夜漬け」もできないとはっきり述べられています。つまり、「他人をあてにせず、自分が気づくことが不可欠」「(終末の)ギリギリになって助けてくれと言ってきても助からない」と言われているのです。

798名無しさん:2012/03/28(水) 23:51:26
 「世の終わり」は人類進化のためのシナリオ

 「世の終わりのシナリオ」の2番に進みます。2012年にこの物質文明が崩壊するのは、人類が何か間違いを犯したことに対する天罰なのかということに対する私の見解です。
 最近では、2012年に人類は滅亡するかのようなタイトルの本を見かけるようになりましたが、これはこの宇宙を貫く法則(私はこの法則のことを「宇宙絶対神」になぞらえています)を無視した考え方と言えるでしょう。厳しい表現をさせていただくならが、まさに「人間の浅知恵」とも言うべき考えです。
 この地球の自然界に目をやるだけでも、その人智を遙かに超えた法則の数々には目を見張らずにはおられません。自然界の法則に比べれば、今日の科学が解き明かした宇宙や地球の物理的、化学的真理は、孫悟空がお釈迦様の手のひらのシワひとつを数えた程度のものと言ってよいでしょう。そのような壮大なスケールでこの宇宙を貫いている法則が、この小さな地球の上で生きることを許している人間という生き物を、「ちょっと失敗作だったからリセットしなくっちゃ」などといった稚拙な間違いを犯すでしょうか。私が「人類滅亡が起こると考えるのは人間の浅知恵によるものだ」と失笑する所以です。
 ということで、「今回の世の終わりは人類進化のために準備されたもの」というのが私の結論です。

2.現代の物質文明が終焉するのは人類社会が過ちを犯したから(神から罰を受ける)というわけではなく、宇宙の周期としてそのように定められているためである。別な表現をすれば、この度の地球の次元上昇というのは、ホモサピエンスが地球学校を卒業することを意味している。

 確かに、現人類がつくり出してきた文明社会は、いま人口の爆発的増加と経済成長による環境汚染や資源の枯渇などの深刻な問題を抱えています。文明の発達が生命体としての地球を破壊してしまおうとしているのです。そして、だれもこのことにブレーキをかけることができない状況に陥っています。
 はたして、人類が愚かで過ちを犯したからこのような事態を迎えることになってしまったのでしょうか――。部分的にはそういう一面があるかも知れません。「石油文明」といわれる現代社会が、地球環境を悪化させる大きな原因をつくり出しているのは確かだからです。
  しかしながら、現文明が目指したものはひとえに「人類の幸せ」だったはずです。病気や食糧難から人々を解放し、自然災害から社会や生命を守るために工夫したことが、結果的に資源を浪費する仕組みを作り出し、また消費に伴う廃棄物によって地球への負担を増加させてきたのでした。
  そう考えると、人類が科学を発達させたことに問題があったことがわかります。もし未開のままの原始的な生活をしていれば、地球はこれほどまでには破壊されず、人類を初めとする生き物の住む星としての寿命は延びたことでしょう。

799名古屋:2012/03/28(水) 23:52:15
  では、科学の発達がなければ、いま世界で65億人を超えたといわれる人口の増加はなかったでしょうか。必ずしもそうとは言えない気がします。アジアやアフリカの低開発国における爆発的な人口増加を見る限り、科学の発達と人口の増加にはあまり関係があるとは思われないからです。
 私はむしろ、20世紀における世界の急激な人口増こそ「神の計画」ではないだろうかと思っています。この世界が直面するさまざまな問題の原因は、すべて人口の爆発的増加が原因となっており、それは人類自身ではコントロールできないものです。現実には陰の超国家権力によって世界の人口の削減計画が実施されつつあると言われていますが、それもある意味では神の掌での行為と言えるでしょう。実際に、開発が遅れている国々では、医療や食糧事情が不十分なために毎年たくさんの人の命が失われているのです。
 もし、人類がその叡智によって世界中の食糧を公平に、まんべんなく分配する社会をつくりあげたらどうなるでしょうか。そのことで、餓死する人や栄養失調で亡くなる人がいなくなれば、世界の人口はさらに急ピッチで増えていくことになるはずです。あっという間に70億、80億、そして100億人と増え、結果として食糧事情は悪くなり、資源も底をついてくると思われます。まして、それらの人たちがアメリカや日本のような先進国並の生活をするようになれば、地球はたちまち大きな悲鳴をあげることになってしまうでしょう。
 このように、どう考えてもこの地球は人類ではどうすることもできない限界点に来ていることがわかります。そもそも人類が作り上げた高度な文明が崩壊するのは今回が初めてではないらしいのです。はるか昔にもアトランティス文明やムー文明と呼ばれる進んだ文明が存在していたようで、その痕跡がいまも地球の各地に残っていると言われています。
 ホピ族と呼ばれるインディアンに伝えられている予言によれば、歴史上3つまたは4つの文明が存在したと述べられています。そして、現文明がいよいよその最後になると見られているのです。
 私の結論は、以下の通りです。

800名古屋:2012/03/29(木) 16:09:49
第2章  人類のカルマの清算が始まった



 コナン・ドイルの霊界通信が伝える「終末」

3.しかしながら、「終わり」に至るまでは、聖書などの預言にもあるような「終末現象」(地震や洪水などの天災、および戦争や内乱・テロなどの人災)を呈することになる。

 「世の終わりのシナリオ」の3番目の項目です。いま、世界中で発生するようになっている大規模な自然災害は、はたして「終末(世の終わり)」の前兆なのだろうか?――いうことについて考えてみます。
 最近は大地震や洪水、熱波、干ばつ、ハリケーン、大型台風などの発生頻度とスケール、被害のレベルが、ますます大規模化しているように思われます。2005年にインドネシアのスマトラ沖で起こった地震と津波にしましても、2006年にアメリカのニューオーリンズを襲ったハリケーンや、パキスタンにおける大地震にしましても、いずれも現人類がかつて経験したことのないような大きな被害が発生しています。
 記憶に新しいところでは、2008年に相次いで発生し、多数の被災者を出したミャンマーのサイクロン、中国四川省の大地震があります。そのすぐあとにわが国も宮城・岩手内陸地震に見舞われています。
 これらはすべて最近騒がれるようになった地球温暖化の影響なのでしょうか。仮にそうだとしまして、では、地球温暖化の原因は何なのでしょうか。本当に二酸化炭素が原因となっているのでしょうか?
 原因をつかむことは、対策を考える上で必要なことです。しかしながら、もし地球温暖化の主な原因が工場や自動車から排出される二酸化炭素だと仮定しましても、その対策として世界が合意した内容(京都議定書)がまったく解決策になっていないないことは明らかです。最大の排出国であるアメリカが参加していないだけでなく、中国やインドなどの新興国は対象から外れているという不十分な内容です。
 しかも、二酸化炭素を排出できる権利を国間で売買できるといった具合に、環境問題をビジネスにしてしまう不謹慎さには、当の地球も苦笑いをしていることでしょう。地球温暖化の原因は別にしましても、さまざまな地球環境破壊の原因となっているのは「人類」なのです。それなのに、その人類の現在の意識レベルがこの程度では、深刻化する地球環境の悪化に歯止めをかけることはできないでしょう。
 ということは、これからも頻度を上げながら発生し続ける大規模な自然災害によって、人類は延々と翻弄され続けることになります。それはあたかも、現人類が作り上げた高度な物質文明を、神さまがおもしろがって少しずつ壊しながら遊んでいるかのようです。
 この世界に偶然というものはないといわれますから、いま世界中で大規模な自然災害が次々と発生していることには、何らかの深い意味(神の意図)が秘められていると考えるべきでしょう。
 そのような問題意識にたいへん気の利いた回答を与えてくれている書籍があります。それは、これからご紹介する『コナン・ドイル・人類へのスーパーメッセージ』(講談社)です。残念ながら、この本は既に絶版になっていますので、購読していただくことはできません。そこで、このテーマに関する部分を抜粋してご紹介していきたいと思います。
 コナン・ドイルは有名な『シャーロック・ホームズ』シリーズの原作者ですが、生前から霊界通信に関心を持っていて、死後は、霊媒を通じて霊界からレベルの高い通信を寄せてくれています。この「コナンドイルの霊界通信」の内容は、シルバー・バーチやホワイトイーグルの霊界通信と並び、大変信頼性の高いものです。
 「通信」の大半は霊界の様子と霊的法則について述べられたものですが、そのほかに「世界の終末」についても明確に触れられているのが特徴です。しかも、それは単にコナン・ドイル個人が述べているのでなく、その背後に巨大な霊団が控えていて、コナン・ドイルはその霊団の指導的な高級霊に教えられながら通信していることがわかります。
 それでは、「終末(世の終わり)」の様相が大変よくわかる「コナン・ドイルの霊界通信」にお目通しください。

801名古屋:2012/03/29(木) 16:14:59

■地球とそれを取り巻く異次元が浄化される
 今夜はもの凄いばかりのエネルギーが来ているために、私も足元がすくわれ、一本の藁が暴風に吹き飛ばされるように、私も吹き飛ばされるかもしれません。今、地球に注がれているエネルギーはこのような嵐に例えることができます。この猛烈なエネルギーの放出の過程で、国家的な惨事が引き起こされ、国際的な衝突が引き起こされるでしょう。
 しかし、最終的にはこの霊の力によって人類の再建が実現するでしょう。
 これと同じメッセージを、私は肉体を持っていたときにも受け取りました。私はただくり返しこう述べるしかありません。

 「大変動があるでしょう。その結果、現在はてしない海原が広がっている場所に、巨大な新しい大陸が現れるでしょう。そして、それと同じ広さの大陸が海に埋没することでしょう」

 もはやその命令は発せられました。すでに神の創造的なエネルギーが活動しているのを見てとることができます。ある人種が、現在の人類よりもかなり先だって進化をとげることでしょう。こうした変化と共に、地球そのものの物質的状態も浄められ、地球を取り巻くさまざまな異次元の局面も浄化されることになるでしょう(編者注・こうした出来事がいつ起きるか、ということについての言及はなく、かなり未来の出来事である可能性がある)。

■新しい天国と新しい地球が生まれることを約束します
 そうです。私たちは約束します。新しい天国と新しい地球が生まれることを。なぜなら、古い地球は今消え去ろうとしているからです。そして新しい天国と地球が生まれるでしょう。それは、人類が神に向かって努力することによって、新しい天国と地球を創造しているからです。神の業は、無知や残酷、誤謬などによるどんな抵抗に出会っても、想像もつかないような完璧な終焉に向かって私たちを進ませるのです。
 古い世界は消え、そして、さらに生き続けるでしょう。
 地上を支配しているのと同じ法則が、地上の生活の後にくる存在の局面をも支配することになります。地上の人間が神のようになることを願望するその程度に応じて、神の神聖なる愛と力を受けとるべくどれだけ心を開くことができるか、その程度に応じて、人間が住んでいる地球全体の物質的な波動が上げられていくでしょう。
 今日の人間が持っている制限された五感にとっては、未来のエーテル界の世界には実体がなく、目に見ることすらできないもののように思われるかもしれません。しかし、このエーテルからなる未来世界は、現在の時間と感覚からなる世界よりも、もっと実質のある現実を包含することになるでしょう。
 エーテルの物質からなる数多くの惑星が、すでに太陽系の中にすら存在しているのです。しかし、これらの惑星は人間の目で見ることができず、最も強力な望遠鏡をもってしても見ることはできません。これらの惑星の霊性は非常な高みに達したため、物質的な視力を超えてしまったのです。
 人間が低い波動の存在にとどまっている間は、自分自身の能力を超えたところにあるものは認識することができません。濁った水のなかを泳いでいる魚と同じように、死の向こうには異なった存在局面があることも知らず、手探りで前進しているだけなのです。この太陽系のなかにあるエーテルからなる美しい惑星にもまったく気づいてはいません。
 物質界の傍らに存在するこの新しい宇宙は、非常に拡大された、振動が加速された意識にしか感知することはできません。ちなみに、この新しい宇宙は、物質的な世界を貫いている死後の存在局面とは別なものです。
 地球は太陽系のなかで最も暗い惑星です。ということは、地球に住んでいるあなた方は、今よりも明るい未来を期待できるわけです。私たちに心を開き、死の恐怖を払いのける機会を私たちに与えてくれれば、あなた方は美と驚異と喜びの世界に向かって、もっと勇敢に踏み出すことができるでしょう。

802名古屋:2012/03/29(木) 16:15:47

■神が人間の魂の進化のために考えた崇高な計画
 前述したように、現代の天文学者が何も知らない世界が存在します。その世界は、エーテルでできており、その影響は地上においてもときどき感じられています。地球を取り巻く既知の惑星から出される放射エネルギーが、個々の人間、あるいは人類全体に影響を及ぼします。それだけに、科学的な観点から見て説明不可能な地殻の変動や、地球の激変の原因は、このような強大な力についての知識が得られたときには説明ができるようになるかもしれません。
 このように考えてくると、人間は、目に見えない、そしてその存在を認識されていない宇宙における、強大な未知の力によって翻弄される、ただのあやつり人形にすぎないのではないかという疑問が出てくるでしょう。これは、肉体をもった存在としての人間の心、頭脳のあり方からすれば当然の疑問です。
 しかしながら、物質性によってもはや束縛されなくなった心ならば、一見したところ大惨事に見えるようなことも、無限の愛が、道を踏みはずした神の子供である人間を完成させるために駆使している、基本的な法則であるかもしれないと理解できるかもしれません。
 神の心ははてしなく深く、神の叡智は限りなく広く、人間が肉体をもって存在する局面に住むすべての個々人の人生を記憶し、かつ監督するだけでなく、人間の魂が数え切れないほどの体験を通して進化していくその全行程に浸透しているのです。魂が真に目覚めたとき、人間の魂の進化のために、こんなにも素晴らしい計画を考え出した崇高な神の前にただひざまずいて、その壮大さ、荘厳さを讃えることでしょう。
 このような目に見えない、未知の惑星が地球に及ぼす影響はたしかに強大なものですが、こうした力をどのような方向にもっていくか、ということについては、人類全体がその鍵を握っています。これらの力は、人間の生活を高め、より霊的なものにする方向に影響を及ぼすことも可能であり、一方、すべての善なるものを破壊する力となることもできるのです。こうした問題を決定するのは人類全体の集合的な思いにほかなりません。

803名古屋:2012/03/29(木) 16:16:18

 いま語ろうとしている問題は、とほうもなく規模が広大で、言葉によってそれを包み込むには、私の力が及ばないかもしれないほどのものです。あえてその説明に挑戦しているのは、私の地上での生活の晩年に、来たるべき世界の大惨事、世界の大変革について数多くの予言が寄せられたからです。皆さんに申しあげておきたいのですが、これらの変化が地球にもたらされることは確実です。それは避けることはできません。なぜならば、宇宙のキリスト意識が地球に近づきつつあり、新しい時代が間近に迫っているからです。神の子供である人々が、どうかキリストの偉大な力と栄光が認識できるように、と私は祈るばかりです。
 キリストを受け入れずに退ける人々は、ことさら意図的に行なっているのではなく、霊的な進化ができずにいるだけだということを理解する必要があります。したがって、彼らはより低い進化の軌道に戻されてしまい、キリストを認め、歓迎する心の準備ができている人々が歩む道とは異なった道を旅していくことになります。

   ―― 『コナン・ドイル 人類へのスーパーメッセージ』(アイヴァン・クック編/講談社)

 以上が、コナン・ドイルによる霊界通信の中の「終末」に関する内容です。大変格調の高い霊界通信であることがおわかりかと思います。それでは、次にこの中から大切なポイントをピックアップして、もう一度じっくり噛みしめながら見ていきたいと思います。

804名古屋:2012/03/29(木) 17:20:07
あの明るかった日本に戻るために(1)・・・現代日本の病根と治療

東北大震災と福島原発事故を起こしたもの、それは現代日本に巣喰うかなり深い病根です。そしてそれを治療することが私たち大人の役割と思います.

病根の第一は「拝金主義」、第二が「空気を事実とすること」、第三に「ウソの容認」、そして第四は「黙れ!じいさん」です。いずれも傷はかなり深いので、一つ一つ考え、日本社会から変えていく必要があるでしょう.

・・・・・・・・・

第一の拝金主義: 日本の文化はお金を蔑みました(さげすむ)。特に社会の指導者として精神的な高貴さを大切にした日本の武士は、金銭に近づくことをいやがり、このことは新渡戸稲造の武士道に詳しく書いてあります。

明治生まれで京都大学の数学をでて大学の数学の先生になった私の父も、まだ武士の面影を持っていて、お金を嫌っていました。「京都大学」という大学は世俗のこととは離れた一風、変人が多いのですが、学問の府としてはとても立派なところだったと思います.湯川秀樹や朝永振一郎という日本で最初にノーベル賞を受賞した立派な学者が京都大学だったと言うことも偶然ではありません。

最近は「お金(研究費、会議費)をとれば優れた学者」ということになり、官僚と癒着し、ワインの種類に精通し、派手な背広をきる東大の教授が出現しています.私が会社の技術者から大学に移り、東大の先生などと頻繁に会合を持つようになって、最初に驚いたことは「東大の先生は勉強が嫌いなのだな」と言うことでした。

東大ばかりではなく、多くの大学の学長など本来なら人格高潔、学問一筋のはずが、出世することが目的で学長になった人が多いのにもビックリしました。

このような傾向は大学の先生ばかりではなく、官僚や政治家でも同じです.本来なら、大学教授、官僚、政治家などの職業は「お金」が目的ではなく、その社会的使命に没頭できる人でなければつとまりません。それが全く違うのです。

その意味では、私はプロ野球南海ホークスの鶴岡監督が「球場に銭が落ちている」と言われたのが日本の職業意識が大きく変わったキッカケになったと思っています.鶴岡監督自身は「プロ意識」を育てようとしたのです、それまでのスポーツ選手は「お金のためではなく、野球のために野球をする。俺は野球ができれば幸福だ」と言うことだったのですが、鶴岡監督の一言があまりに強烈で、またその時期に日本社会が「魂からお金」に代わるときだったので、彼の言葉は人口にも膾炙し、「お金まみれのスポーツ界」に変身しました。

契約金などが話題になり始めると最初は違和感をもっていた私たちも、いつの間にかプロスポーツの選手はお金で評価すると言うことになり、さらに高等学校までお金の影がちらつくようになったのです。

「好きで学問をする」、「日本のために政治や行政をする」、「野球がしたいから野球をする」という人はほとんど絶滅しました。このような行動パターンは「貧乏になる」と言うことではありません。私の言う「お布施方式」です。

「お金のために学問をしたり、本を書いたりするのではないが、たまたまが研究が評価されてノーベル賞をいただき賞金を手にするとか、良い書籍を書いたのでベストセラーになり、結果的に印税が入る」というのが私の言うのがお布施方式です.

805名古屋:2012/03/29(木) 17:22:04
お坊さん、先生、お役人、政治家というのは基本的には貧乏が似合っています.移動するのも車などは使わず、古びた鞄を持ってとぼとぼと歩いてくる偉い先生というのではなくてはいけないと思います.でも、時としてお礼の金子をいただき、ちょっと豊かになるという職業なのです。これが逆になっては社会がダメになるのです。

「古い時代を懐かしむ」というのではなく、それが「お金で人を判断しない日本文化」だからです。このような感覚の差は江戸時代の終わりに多くのヨーロッパ人やアメリカ人が日本を訪れ、日本人がお金に執着心のないことにビックリしています.むしろ、「お金を蔑む」という風潮は殿様にも庶民にもあって、殿様は質素を旨として板張りの部屋にゴザを敷いて生活し、江戸っ子は「宵越しの金は持たない」と言うことをホコリにしていました。

日本はキリスト教的な契約社会ではありません。精神構造も契約的ではなく、あうんの呼吸で全体を把握し、それに従って生きるという民族的特徴があります。だから「お金でものを測る」ということ自体がそぐわないと思います.

・・・・・・・・・一例を挙げます・・・・・・・・

40年前から「明日にも来る」と言われ続けてきた東海地震はまだ来ていません.その代わり、阪神淡路大震災、2回の新潟地震、北海道太平洋側の地震、それに今回の東北大震災などの巨大地震が連発しました。

なぜでしょうか? これもまた拝金主義の結果です.もともと地震予知ができないから「地震予知の研究を開始しよう」というのが東海地震の研究ですから、論理的に言って「東海地震型の地震に先立って起こる」ということはあり得ないのです.

東海地震が先に来ることが学問的に判っていたのではなく、東大地震研に税金(地震予知の研究費)が行ったから東海地震が先に来ることになった、その結果、他の地域の研究がおろそかになって、阪神淡路大震災の6000人、東北大震災の2万人が亡くなったということですから、拝金主義の罪は深いのです.

今回の原発再開問題でも、福井県の原子力安全委員の多くの人(大学教授)が審査の相手になる関西電力などからお金をもらって審査をしていたと言うこと、九州の玄海原発を受け入れた町長の兄弟が原発関係の仕事の9割近くを受注していた、瓦礫を引き受けるのに熱心な市長とその受注者が瓦礫引き受けに反対する一般市民を恫喝する・・・などなど拝金主義のために私たちは安全な生活が何かも判らなくなってきています.

原子力安全委員が2011年3月に福島原発が爆発した後、責任をとって辞任しなかったのは1650万円の年俸と関係があると考えて良いでしょう.事故を起こした当時に社長だった東電の社長は2億円から5億円の退職金を受け取ったと言われます.本当に武士としては恥ずかしい限りです.

・・・・・・・・・

まずは学校で「人生はお金ではなく、仕事に命をかけることが大切」と言うことを教えることです。日本には宗教があまり強い影響を発揮していないので、このような日本文化の基本の基本は日本人が合意して教育に入れていく必要があります.

806名古屋:2012/03/29(木) 17:23:35
第二に、新聞やマスメディアが拝金主義の報道を止めることです。例えばプロ野球選手やその他のスポーツ選手の契約金などの報道を止めるか、もしサッカーなどでお金が目的の場合「スポーツ」に分類しないことが大切と思います.

社会は色々な楽しみが必要ですから、「エンターテイメントなったスポーツ」も存在価値がありますが、それはあくまでもエンターテイメントであって、スポーツではないと思います。その点で、今のプロサッカーは全くスポーツではなく、ラグビーの方はスポーツと分類できると思います。

拝金主義を変えて行くには、庶民のお酒の席の話から、NHKのニュースの「今日の円ドル相場」の放送の中止など、あらゆるところでお金の話をせず、お金をバカにすることからでしょう。それによって、「お金を蔑み、学問、文化、魂を尊重する」という社会に少しずつ戻していく必要があると思います。

まず我々ができることは「お金持ちを軽蔑し、お金を軽蔑すること」で、朝起きたら「今日も朝が来たか」ということを神様に感謝し、その日を精一杯生きる、そういう昔ながらの日本文化を取り戻せば、日本は再び良い国になると期待されます。

807名古屋:2012/03/29(木) 18:16:34
左翼曰く「日本軍による侵略戦争」ふざけんじゃねーよ!


大東亜戦争開戦の帝国政府声明

2012/03/29 08:06


大東亜戦争開戦にあたり、大日本帝国政府が日本国内外(台湾、朝鮮、満州、支那国民政府、タイ王国、南方諸島諸国等)に向けて発した「帝国政府声明文」の全文をご紹介します。

WEB上に、全文がテキスト化して公開されるのはこれが本邦初です。
なんとこの声明文は、開戦当日に新聞紙上で発表された公の政府声明文でありながら、戦後67年間封印され続けていたものです。



戦後左翼とGHQは、大東亜戦争を「日本軍による侵略戦争」だったと決めつけ、そこから全ての歴史を眺めようとします。
けれど、この声明文を一読すれば、それは侵略戦争などとはほど遠く、まさに東亜の独立自尊と自衛のための「防衛戦争」だったことがあきらかとなります。
戦後、この声明文が封印され続けて来た理由も、どうやらそこにありそうです。

声明文は、昭和16(1946)年12月9日の大東亜戦争開戦の日に、朝日新聞の夕刊に全文が掲載されました。
原文は名文調で難しい漢字で書かれていますので、はじめにねずきち流で口語訳したものを掲載します。
まずはさっとご一読されてみてください。
原文は末尾に掲載します。

ちなみに要点を先に申し上げると、文中に、大東亜戦争の目的は、
「米英が日本を含む東亜諸国を未来永劫植民地として隷属させようとする企みを、永久に排除する」とあります。
原文は、
「以て東亜の禍根を永久に排除し、聖旨に応へ奉るべきの秋なり」です。
そこに開戦の意図があり、聖旨の本意があったということです。

また、人種の平等と東亜諸国の独立については、
「世界各国が各々その所を得るべしという詔勅は、日星のあきらかである」とあります。
原文では、
「惟ふに世界万邦をして各々その處を得しむるの大詔は、炳(へい)として日星の如し」です。

世界各国にあるさまざまな民族は、肌の色も違えば民族の伝統や文化もそれぞれ異なるけれど、その異なる文化を持つもの同士が、対立したり、片方が片方を隷属させたりするのではなく、互いに互いを尊重しあい、それぞれの民族がそれぞれの伝統や文化を守り、それぞれの国を守り、生きる。

現代社会では、あたりまえの現実となっているその事が、まるであたりまえではなかった時代に、日本はこれを現実にしようと立ち上がったのです。
なぜなら、私たち日本人にとって、それはあたかも日月がこの世にあるのと同じくらいあたりまえのことだったからです。

また日本は、開戦にあたって南方諸国へ兵を進めました。
そのことを戦後左翼は「日本による侵略だ」「日本による植民地支配だ」と宣伝します。
けれど、それも違う。

声明文にあります。
「このたび日本は、南方諸地域に対して、やむを得ず新たに行動を起こすことになりましたが、何等その諸地域の住民たちに対して敵意を持つものではありません。
ただ米英の暴政を排除して、東亜を明朗なもともとの姿に復し、手を携(たずさ)えて共栄の楽をわかちあおうと祈念するものにほかなりません。
日本は、これら諸地域の住民が、日本の真意を了解し、日本とともに、東亜の新天地の新たな発足を期していただけることを信じて疑いません」
そこまで書いているのです。

原文では、次のようになっています。
〜〜〜〜〜〜〜〜
而して、今次帝国が南方諸地域に対し、新たに行動を起こすのやむを得ざるに至る。
何等その住民に対し敵意を有するものにあらず。
只米英の暴政を排除して東亜を明朗本然の姿に復し、相携へて共栄の楽を分たんと祈念するに外ならず。
帝国は之等住民が、我が真意を諒解し、帝国と共に、東亜の新天地に新たなる発足を期すべきを信じて疑わざるものなり。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして大日本帝国政府は、全国民に向かって呼びかけます。
この言葉は、そのまま現代の私たちに、日本の未来の繁栄のために、私たちがどのような行動をしなければならないのかを語っている言葉のように思えます。

〜〜〜〜〜〜〜
今や日本の栄衰と東亜の興廃は、この一挙にかかることとなりました。
全国民は、このたびの戦いの原因と、使命に深く思いをはせてください。
そして、どんなときにも、

けっして驕(おご)ることなく、
怠(おこた)ることなく、
よく尽(つ)くし、よく耐(た)え、
私たちの祖先の遺風を顕彰し、

困難にあったら必ず国家興隆の基を築いた私たちの祖先の赫々(かくかく)たる歴史と業績を思い、
雄渾深遠な陛下の統治を思い、

万事にわたってソツがないようにすることを誓い、
進んで征戦の目的を完遂し、
もって陛下の御心を永遠に安んじ奉るべし
〜〜〜〜〜〜〜

808名古屋:2012/03/29(木) 18:17:40
原文〜〜〜〜〜〜〜
今や皇国の隆替、東亜の興廃は此の一挙に懸かれり。
全国民は今次征戦の淵源と使命とに深く思を致し、苟(かりそめに)も驕ることなく、又怠る事なく、克く竭(つく)し、克く耐へ、以て我等祖先の遺風を顕彰し、難儀に逢ふや必ず国家興隆の基を啓きし我等祖先の赫々たる史積を仰ぎ、雄渾深遠なる皇謨(こうぼ)の翼賛に萬遺憾なきを誓ひ、進んで征戦の目的を完遂し、以て聖慮を永遠に安んじ奉らむことを期せざるべからず。

この開戦にあたっての帝国政府声明文



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
口語訳【帝国政府声明文】
昭和16年12月9日午前0時20分発表

このたび宣戦布告が発せられました。
そこで大日本帝国として、国の内外に声明を発します。

東アジアの安定を確保し、世界平和に貢献するのは、日本の不動の国是です。
そのために日本は列国と友誼を厚くしてきました。
国是を完遂することこそ、日本国の外交の要(かなめ)です。

ところが蒋介石率いる国民党政府は、我が日本の真意を理解せず、いたずらに外国の力をたのんで、日本に敵対し、この結果、支那事変が起きました。

けれど陛下の御威光の下、日本軍の向かうところに敵はありません。
支那の重要地点は、いまやことごとく日本軍の手に帰しています。
さらに日本と思いをおなじくする人々と、南京に国民政府が生まれ、いまや支那国民政府と日本は、良好な隣国としての諠(よしみ)を結ぶに至っています。

さらにその支那国民政府を国家政府として承認する国も、すでに11カ国に及んでいます。
いまやこれに敵対する重慶政権は、支那の奥地に残存して無益の交戦を続けているだけの状態となっている。

こうしてようやく支那に平和が戻ろうとしている情況ができつつあるのに、米英両国は東亜を永久に隷属的地位に置こうとする頑迷な態度を改めていません。

米英両国は、さまざまな奸計を用いて支那事変の終結を妨害し、更にオランダをそそのかし、フランスに脅威を与え、日本とタイ国との親交までも裂こうとして策動しています。

その動きは、日本とこれら東亜の南方諸国との間に共存共栄の関係を築こうとする、ごくあたりまえな民衆の欲求を阻害し、東亜の民衆に永遠に「安らかな日」を与えようとしないものです。

こうした米英両国の動きは、日本を敵視し、日本に対して計画的に攻撃を実施しつつあるものです。
そしてついに彼らは、無道にも「経済断交」という暴挙を打ち出してきました。

809名古屋:2012/03/29(木) 18:18:24
およそ交戦関係にない国家間において「経済断交」というのは、武力による挑戦に匹敵する敵対行為といえます。国家として黙視できるようなものではありません。
しかも米英両国は、さらに他の国々を誘い込んで、日本の四方で武力を増強し、日本の自立に重大な脅威を与えつつあります。

日本国政府はこれまで、上に述べたよう米英が日本の存立と東亜諸国の安定とに対して重大な脅威を与えて来ているにもかかわらず、太平洋の平和を維持し、全人類に戦禍の波及することがないよう堪忍自重し、米国と外交交渉を重ね、背後にいる英国並びに米英両国に附和する諸国に反省を求め、日本の生存と権威の許す限り、互譲の精神をもって事態の平和的解決に努めてきました。
手をつくすべきをつくし、為すべきことを為しつくしてきたのです。

けれど米国はいたずらに架空の原則を弄して東亜諸国の現実を認めず、日本の真の国力を悟ろうともせず、物量だのみで武力による脅威を増大させ、日本を屈従させようとし続けました。
日本は、平和的手段で米国ならびにその他の国に対する関係を調整し、ともに手をたずさえて太平洋の平和を維持しようとする希望と方途を全く失うことになってしまったのです。

こうして東亜の安定と帝国の存立とは、まさに危機状態に瀕することになりました。
そしてことここに至って、ついに米国及び英国に対し宣戦の詔勅が発せられたのです。

詔勅を承り、まことに恐懼感激に堪えないものがあります。
私たち帝国臣民は、一億鉄石の団結で決起し、勇躍し、国家の総力を挙げて戦い、もって東亜の禍根を永久に排除し、聖旨にこたえ奉るべきときとなりました。

おもうに、世界各国が各々その所を得るべしという詔勅は、日星のあきらかであることと同じです。
日本が日満華三国の提携によって共栄の実を挙げ、進んで東亜諸国の興隆の基礎を築こうととしてきた方針は、もとより変るものではありません。
また日本は、志を同じくするドイツ、イタリア両国と盟約し、世界平和の基調を糾(ただ)し、新秩序の建設に邁進する決意をますます牢固にしています。

このたび日本は、南方諸地域に対して、やむを得ず新たに行動を起こすことになりましたが、何等その諸地域の住民たちに対して敵意を持つものではありません。
ただ米英の暴政を排除して、東亜を明朗なもともとの姿に復し、手を携(たずさ)えて共栄の楽をわかちあおうと祈念するものにほかなりません。
日本は、これら諸地域の住民が、日本の真意を了解し、日本とともに、東亜の新天地の新たな発足を期していただけることを信じて疑いません。

810名古屋:2012/03/29(木) 18:19:16

今や日本の栄衰と東亜の興廃は、この一挙にかかることとなりました。(皇国ノ隆替 東亜ノ興廃ハ此ノ一挙ニ懸カレリ)

全国民は、このたびの戦いの原因と使命に深く思いをはせてください。
そして、どんなときにもけっして驕(おご)ることなく、また怠(おこた)ることなく、よく尽(つ)くし、よく耐(た)え、それによって私たちの祖先の遺風を顕彰し、困難にあったら必ず国家興隆の基を築いた私たちの祖先の赫々(かくかく)たる歴史と業績を思い、雄渾深遠な陛下の統治を思い、万事にわたってソツがないようにすることを誓い、進んで征戦の目的を完遂し、もって陛下の御心を永遠に安んじ奉ることを期します。
 以上
〜〜〜〜〜〜〜〜〜


=========
【帝國政府聲明】原文
昭和16年12月9日午前0時20分
大日本帝国政府発表

恭しく宣戦の大勅を奉載し、茲に中外に宣明す。
抑々東亜の安定を確保し、世界平和に貢献するは、帝国不動の国是にして、列国との友誼を敦くし此の国是の完遂を図るは、帝国が以て国交の要義と為す所なり。
然るに殊に中華民国は、我が真意を解せず、徒に外力を恃んで、帝国に挑戦し来たり、支那事変の発生をみるに至りたるが、御稜威(みいつ)の下、皇軍の向ふ所敵なく、既に支那は、重要地点悉く我が手に帰し、同憂具眼の十国民政府を更新して帝国はこれと善隣の諠を結び、友好列国の国民政府を承認するもの已に十一カ国の多きに及び、今や重慶政権は、奥地に残存して無益の交戦を続くるにすぎず。
然れども米英両国は東亜を永久に隷属的地位に置かんとする頑迷なる態度を改むるを欲せず、百方支那事変の終結を妨害し、更に蘭印を使嗾(しそう)し、佛印を脅威し、帝国と泰国との親交を裂かむがため、策動いたらざるなし。乃ち帝国と之等南方諸邦との間に共栄の関係を増進せむとする自然的要求を阻害するに寧日(ねいじつ)なし。その状恰も帝国を敵視し帝国に対する計画的攻撃を実施しつつあるものの如く、ついに無道にも、経済断交の挙に出づるに至れり。
凡そ交戦関係に在らざる国家間における経済断交は、武力に依る挑戦に比すべき敵対行為にして、それ自体黙過し得ざる所とす。然も両国は更に余国誘因して帝国の四辺に武力を増強し、帝国の存立に重大なる脅威を加ふるに至れり。
帝国政府は、太平洋の平和を維持し、以て全人類に戦禍の波及するを防止せんことを顧念し、叙上の如く帝国の存立と東亜の安定とに対する脅威の激甚なるものあるに拘らず、堪忍自重八ヶ月の久しきに亘り、米国との間に外交交渉を重ね、米国とその背後に在る英国並びに此等両国に附和する諸邦の反省を求め、帝国の生存と権威の許す限り、互譲の精神を以て事態の平和的解決に努め、盡(つく)す可きを盡し、為す可きを為したり。然るに米国は、徒に架空の原則を弄して東亜の明々白々たる現実を認めず、その物的勢力を恃みて帝国の真の国力を悟らず、余国とともに露はに武力の脅威を増大し、もって帝国を屈従し得べしとなす。
かくて平和的手段により、米国ならびにその余国に対する関係を調整し、相携へて太平洋の平和を維持せむとする希望と方途とは全く失はれ、東亜の安定と帝国の存立とは、方に危殆に瀕せり、事茲に至る、遂に米国及び英国に対し宣戦の大詔は渙発せられたり。聖旨を奉体して洵(まこと)に恐懼感激に堪へず、我等臣民一億鉄石の団結を以て蹶起勇躍し、国家の総力を挙げて征戦の事に従ひ、以て東亜の禍根を永久に排除し、聖旨に応へ奉るべきの秋なり。
惟ふに世界万邦をして各々その處を得しむるの大詔は、炳(へい)として日星の如し。帝国が日満華三国の提携に依り、共栄の実を挙げ、進んで東亜興隆の基礎を築かむとするの方針は、固より渝(かわ)る所なく、又帝国と志向を同じうする独伊両国と盟約して、世界平和の基調を糾し、新秩序の建設に邁進するの決意は、愈々牢固たるものあり。
而して、今次帝国が南方諸地域に対し、新たに行動を起こすのやむを得ざるに至る。何等その住民に対し敵意を有するものにあらず、只米英の暴政を排除して東亜を明朗本然の姿に復し、相携へて共栄の楽を分たんと祈念するに外ならず、帝国は之等住民が、我が真意を諒解し、帝国と共に、東亜の新天地に新たなる発足を期すべきを信じて疑わざるものなり。

811名古屋:2012/03/29(木) 18:20:21

今や皇国の隆替、東亜の興廃は此の一挙に懸かれり。全国民は今次征戦の淵源と使命とに深く思を致し、苟(かりそめに)も驕ることなく、又怠る事なく、克く竭(つく)し、克く耐へ、以て我等祖先の遺風を顕彰し、難儀に逢ふや必ず国家興隆の基を啓きし我等祖先の赫々たる史積を仰ぎ、雄渾深遠なる皇謨(こうぼ)の翼賛に萬遺憾なきを誓ひ、進んで征戦の目的を完遂し、以て聖慮を永遠に安んじ奉らむことを期せざるべからず。
==========

最後にひとつ。
縄文時代から面々と続く日本人の気高な精神性の高さは、江戸時代の武士道によって完成され、明治、大正、昭和にかけて日本社会の隅々まで深く浸透しました。

大東亜戦争の開戦のとき、帝国日本政府が開戦の声明を発表しているのですが、そこには次のようにあります。
「然るに米国は、徒に架空の原則を弄して東亜の明々白々たる現実を認めず、その物的勢力を恃みて<帝国の真の国力>を悟らず、余国とともに露はに武力の脅威を増大し、もって帝国を屈従し得べしとなす」

ここでいう日本の<真の国力>というのが、まさに日本人の高い精神性です。
日本は、その<真の国力>をもって、日本の何十倍もの物的、人的国力を持つ国々と、日清、日露、大東亜戦争を戦い、ついには白人至上主義の植民地主義を廃絶させ、世界に「世界万邦をして各々その處を得しむる」つまり、世界の民族がそれぞれ自国の民族の伝統と文化を尊重し一国として独立し、自尊することができる世界を築き挙げたのです。

なるほど日本は先の大戦で236万柱の英霊の命を失い、国土も焼土となし、半島から台湾、満州、南方諸島を含む広大な領土を失いました。
けれど、米英は7年間による日本支配においてすら、日本を植民地化することができなかったのみならず、世界の植民地をことごとく失い、さらに40年後には日本は世界第二位の大国にまでのしあがっています。
そしてこれを為したものの本質が、すなわち<日本の真の国力>にあります。

いま、日本は史上4度目の危機を迎えていると言われています。
それは何かと言えば、本来日本がもっていた、まさにその<真の国力>が失われつつある、ということです。
言い換えれば、いま私たちに必要なことはその<日本の真の国力>を取り戻すことにある、といえるのではないでしょうか。

そしてそのために何が必要かも、この声明文に書かれているように思います。
すなわち、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
全国民は今次征戦の淵源と使命とに深く思を致し、
苟(かりそめに)も驕ることなく、
又怠る事なく、
克く竭(つく)し、克く耐へ、
以て我等祖先の遺風を顕彰し、
難儀に逢ふや必ず国家興隆の基を啓きし我等祖先の赫々たる史積を仰ぎ、
雄渾深遠なる皇謨(こうぼ)の翼賛に萬遺憾なきを誓ひ、
進んで征戦の目的を完遂し、
以て聖慮を永遠に安んじ奉らむことを期せざるべからず。

812名古屋:2012/03/29(木) 21:54:13
第3章  「大本神諭」に見る世の終わりのシナリオ



 人々の恐怖心が計画的に増幅されつつある

6.地球の生まれ変わり(次元上昇)に大きな影響を及ぼすのが人類の集合意識である。いま地上で生活している多くの人たちが恐怖心に覆われることによって地球の波長が乱れ、次元上昇のための産みの苦しみがますます激しくなることが予測される。

 「世の終わりのシナリオ」の6番目では、人類の集合意識が地球文明の破局にどう関係しているのかということについて検証してまいります。
 「集合意識」というのは、厳密に言うと「集合的無意識」のことですが、この「無意識」という概念はフロイトやユングによって明らかにされたものです。人には自分では認識できない心の働きがあるということで、「無意識」のことを今日では「潜在意識」と呼んでいます。
 そして、自分の潜在意識をコントロールすれば、その運命まで変えることができるといわれているのです。そのあたりのメカニズムは『2012年の黙示録』(たま出版)の中で詳しく述べています。以下にその一部をご紹介します。

■人の意識は人類の集合的無意識とつながっている

 ‥‥この潜在意識のことを、ユングは「無意識」と命名し、「個人的無意識」と「集合的無意識」に分けて説明しています。個人的無意識は個人ごとに違いがあるということです。肉体の特徴や健康面の違いなどは、個人的無意識の違いを反映しているということでしょう。
 その奥にある集合的無意識は人類全体が共有する意識のことで、これも個人はキャッチ(認識)することはできません。
 ここで、顕在意識と潜在意識の関係を理解していただくために、水に浮いた氷山を思い浮かべてみてください。水面よりも上に出ている氷の部分が顕在意識です。これは私たちが認識する(見る)ことができます。そして、水面の下に隠れて見えない部分が潜在意識にあたります。
 この潜在意識のなかでも、水面に近い部分が個人的無意識、それより深いところにあるのが集合的無意識というわけです。そして、この集合的無意識は深い深いところでは一つの塊となって、地球意識や宇宙意識へと繋がっていると想像してください。
 逆に考えると、水中の深いところに一つの巨大な氷の塊があって、そこから氷が枝のように分かれて無数に突き出しており、それぞれの枝の先端部分が水面の上に現れているというイメージです。その一つ一つの突き出した枝の部分が私たち人間ということです。
 私たちは、普段は水面の上に出ている顕在意識しか認識することができませんから、人間は一人ひとり別々のものであると思っています。まさかその心の奥深いところで、氷山のような一つの大きな意識体に繋がっているとは思えないのです。そのため、私たちが考えたことが他の人たちに伝わることなど、考えてもみませんでした。ただ、「人の悪口を言うと必ずその人に伝わる」といった考え方があったのは確かです。そのメカニズムは、この氷山の例でご理解いただけたと思います。
 私たちは毎日心を動かしていますが、その心の動きは波動として潜在意識に蓄積され、さらには人類の集合的無意識の中にも蓄積されていくのです。逆に、集合的無意識の中に蓄積されているさまざまな波動は、人の潜在意識に影響を与え、時には顕在意識の中にも「ひらめき」や「胸騒ぎ」「予感」といった形で伝わってくることがあります。潜在意識の中は物質の束縛のない波動の世界ですから、すべての波動が瞬時に行き交っているということです。月に行ったアポロ飛行士が、「月面では疑問に思ったことに対する答えが瞬時に返ってきた」と語っていたそうですが、これも肉体の束縛が軽くなった結果だと思われます。

813名古屋:2012/03/29(木) 21:55:33
 この地球に住む私たち一人ひとりの潜在意識の集合体が人類の集合的無意識ということになります。意識も波動ですから、集合的無意識の中では、同種の波動同士が引き寄せ合って一定の領域を形成していると考えることができます。
 「歓び」の領域もあれば、「怒り」の領域もあり、「恐怖心」の領域もあることでしょう。私たちは普段の意識の状態(心の波動の状態)に応じた無意識の波動領域とつながりをもっているのです。いわば、一種のチャネリングをしているということです。その時に働くのは「波動共鳴の法則」です。つまり、「類は友を呼ぶ」という法則によって、怒りの気持ちは人類の集合的無意識の中に存在する「怒り」の領域とのつながりを強め、そのパワーを強化し合うことになります。
 個人として見れば、「怒りのエネルギーを貯金する」ということです。その結果、怒りっぽい人の周りには、ますます怒りたくなるような出来事が起こり、そのエネルギーを強化することになります。さらに、そういう怒りっぽい人の想念が「類は友を呼ぶ」形で引き寄せ合って集積されると、波動の共鳴現象によって「怒り」のエネルギーはさらに増幅していくことになります。「怒り」の貯金にどんどん利息がついていくという感じです。
 終末現象の中で最も強化されると考えられるのが、「悲しみ」「恐怖」「怒り」「後悔」といったマイナスの心の波動です。既にその兆候は世界中で顕在化しつつあります。
 我が国でも、マスコミが首都圏や東海地方における大地震の発生をしきりに取り上げていますが、その地域に住んでいる人たちの潜在意識の中には、少しずつ「地震を恐れる気持ち」が蓄積されていると考えられます。「地震を恐怖する波動領域」にエネルギーがマグマのように蓄えられつつあるのです。
 ひところマスコミが盛んに取り上げたマンションの偽装問題も、地震の発生による悲惨な事態を想起させる効果が絶大です。多くの人々に「地震を恐れる気持ち」を抱かせる報道がなされ、ますますエスカレートしつつあるのを感じます。「地震を起こして日本という国を物理的に破壊し、人心を惑乱する」意図を持った勢力が、マスコミを使って恐怖心の増幅を計画的に進めているものと見られます。

814名古屋:2012/03/29(木) 21:56:36
 ロックフェラーの名で国連に送られた恐怖のシナリオ

 2001年9月11日、今日の物質文明の象徴とも言えるアメリカの世界貿易センタービルに、旅客機を装った2機の無線操縦による航空機を突入させた勢力は、人類の「恐怖心」というエネルギーの大量生産に着手したのです。それは、彼ら自身が「終末」の到来を熟知しており、それに備えて、この世界がスムーズに新しい世界へと次元上昇するのを阻止するために、人々が恐怖するような事件を計画的に起こしているものと見られます。
  陰の超国家権力の一角を占めるロックフェラーが、「9・11」事件に触れて国連に寄せた書簡の内容が明らかになっています。

■闇の権力が描く近未来の世界「終末のはじまり」

 闇の権力は傀儡国家――アメリカを軍事大国化させ、世界各地で戦争を起こさせた後、崩壊させようと考えています。その青写真を記した書簡が、2002年3月22日、ロックフェラー家から国連総会に送られました。「新世界のためのアジェンダ」と名づけられたその青写真とは次のようなものです。

 ◇ 中東和平の完璧な、手の施しようのない瓦解。
 ◇ バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊される。
 ◇ すべての宗教は世界的規模で崩壊する。すべての宗教は禁止される。
 ◇ 国連は臨時単一政府を樹立する。
 ◇ 新しい単一世界国家の市民が出現する。アメリカ、イギリス、中国の政府は瓦解し、
   その他の世界も無政府、無秩序状態に陥る。
 ◇ 新しい政府機構は14万4千人のエリート官僚と、600万人プラスアルファの役人が
   支配する。
 ◇ 新世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始される。その後、経済システム
   は復活し、インフラストラクチャーは再建される。疾病と病気は消滅し、年をとること自
   体がなくなる。一つの新しい復元された人間の家族が徐々に地球をパラダイスの状
   態にする。

  そして、「終末のはじまり」と題された手紙には次のように書かれています。

 「終末の時が近づいている。好むと好まざるとにかかわらず、それはわれわれすべてが直面せざるを得ない運命である。2001年9月11日、世界は終末の目撃者であった。われわれが見たもの、経験したことは、まもなく明るみに出るはずの大災害には比べるべくもないだろう。これまで非常に多くの生命が失われてきたが、それ以上に多くの生命が失われるだろう。今存在している、あるいは古代からある人間の政府は、ひとつも完全な支配は維持できなかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう‥‥」

 つまり、彼らの言い分では、9・11テロなどは「終末」のほんのプロローグであり、これからもっと悲劇的なことが起こるのだというのです。「そんな馬鹿な」と思う人もあるかも知れませんが、彼らの掲げた新世界秩序の目標は着実に実現しています。それを思えば、「アジェンダ」がまったく荒唐無稽なものとは言えないでしょう。
 最近、闇の権力のシナリオを描いた絵を目にしました。9コマで描かれたその絵には、高層ビルに突っ込む飛行機、煙を上げる五角形の建物(つまり米国防総省)などが描かれています。注意していただきたいのは、これは何年も前に「将来を予想して」描かれた絵であって、9・11はそのずっと後に起こっていることです。他の絵には、暴力で抑圧される群衆、生物化学兵器や核兵器での殺し合いなどが描かれ、最後のコマには「ムダ飯食い」を排除した後と思われる「静かな」世界が描かれています。
 今や世界は I T 社会で、世の中はどんどん便利になっています。しかし、それは、闇の権力が人々を監視するためのシステムであり、家畜化への準備に他なりません。私たちはどこに住んでいるかはもちろん、財産はどのくらいか、いつ誰に電話したか、どこで何を買ったか、どんな犯罪歴があるか、どんな本を借りたか、どんな疾病があるか、等々のデータをすべて把握されています。街中に出ても防犯カメラや、ETC(自動車のノンストップ料金収受システム)に見張られ、何時頃、どこにいたかを監視されています。闇の権力は近い将来、人体にICチップを埋め込んで「家畜化」を本格化させようとしていますが、すでにペットは迷子防止のためチップが埋め込まれ、人間にも痴呆老人の徘徊防止や、幼児の誘拐・迷子防止などを理由に、希望者への埋め込みが始まっています。

815名古屋:2012/03/29(木) 21:57:48
『世界はなぜ、破滅へ向かうのか。』

 この手紙は何者かがロックフェラーの名を語って国連に送りつけたもので、ロックフェラー本人の手紙ではないという説もあります。国連の実質支配者の1人であるロックフェラーにすれば、このような手の込んだことをする必要はないという理由です。しかしながら、ニセ手紙ということが証明されたわけではありません。ロックフェラー自身はこのことに沈黙を守っているからです。
 私は、この手紙こそ世界中にちりばめた“手先”たちに闇の勢力の中枢から送られた計画表だと見ています。“手先”たち一人ひとりに文書を送りつける危険を冒さずに、堂々とこれからの計画を伝えることができるからです。
 ロックフェラー自身の手紙かどうかという問題は別としましても、この計画は何者かの手によって実行に移されていくのではないかと見ています。世界の情勢がこの「アジェンダ」の通りに進行しつつあるからです。いま世界各国が抱える問題は、とても一国の政府で解決できないほど深刻になっています。食糧問題ひとつとってみても、今後は輸出国と輸入国の厳しいせめぎ合いが行なわれることになると予測されます。
 このように、世界には意図的に人類の恐怖心を増幅させようとしている勢力があるということを知っておくことは大変重要です。その上で、これから起こると思われるまざまな終末現象に心を奪われることなく、冷静に「身魂磨き」をしていかなくてはならないと思います。身の回りに起こる出来事は、すべてこの物質世界を卒業するための試練であり試験であると思って、日々の暮らしを前向きに、力強く生きていくことが求められています。

 ここで、「身魂磨き」という言葉を現代風に説明したわかりやすい一文をご紹介しておきましょう。「磨く」ということはすなわち「楽な道へ逃げる」ということでなく、「苦難に耐える」という意味を含んでいるということです。

■逆境に立ち向かう

  「雨風は樹木を強くする」という格言がある。人間も同様だ。逆境にさらされると、人間は強くなる。逆境は永遠には続かない。だが、逆境に屈してしまうと、逆境はいつまでも続く。
  自己啓発の大家ナポレオン・ヒルは「すべての逆境には、それと同等かそれ以上に大きな恩恵の種子が含まれている」と言っている。恩恵の種子を見つけるのは難しいかもしれないが、すべての試練には必ず解決策が隠されており、多くの場合、その解決策を実行すれば大きな恩恵を受けることができる。
  逆境は日常的なできごとであり、あなたの実力の試金石である。あなたの心の持ち方しだいで、それは障害物にもなれば跳躍台にもなる。こすらなければ宝石を磨くことができないのと同じように、逆境がなければ人格を磨くことはできない。
  逆境とは、未解決のチャンスのことだ。すべての問題には解決策があり、いったん解決すれば、それはもはや問題ではない。小さな挫折は、あなたが遭遇する次の試練にうまく対処する能力を高めてくれる。

816名古屋:2012/03/29(木) 22:00:34
第4章 既に地球の次元上昇は始まっている



 “悪魔”が人類の進化を妨害している

  「世の終わりのシナリオ」の11番目の項目に進む前に、「これから終末の“大峠”までに起こること」についての考え方を整理しておきます。
  「大本神諭」や「日月神示」の中に繰り返し出てくる「立て替え」の内容を、どのように解釈したらよいのかということです。神示の中で「立て替え」は「この物質世界の破壊」、「立て直し」は「次元上昇した新しい世界の建設」という意味で使われていました。
  悪神に導かれて崩壊寸前になっている人類社会を立て直すためには、どうしても大洗濯と大掃除が必要なのです。それは現象的には大規模な自然災害であったり、人類の手による戦争(第3次世界大戦)であったりすると思われます。いずれも、現在の物質文明に執着する人にとっては大変悲惨で悲しい出来事として受けとめられることでしょう。しかしながら、私たち人類が新しいタイプの人間に生まれ変わるためには、そのようなカタストロフィー(破局)を体験し、克服しなければならないのです。聖書や日本の各神示がそのことを教えてくれています。
  たとえば、「大本神諭」や「日月神示」には「身魂さえ磨けておれば、(「いつ地震があるのか」「助かるにはどうすればよいのか」などと)心配しなくてよい」と明確に述べられています。むしろ、そういう「立て替え」現象を恐れる気持ちが、現在の物質文明に執着していることを表しているのです。
  この三次元の物質世界がすべてだと思っている人は、築き上げてきた現在の生活が破壊され、場合によっては肉体生命さえも失うかもしれないとなれば、不安と恐怖心に襲われることでしょう。そんな私たち人間の心の中を見透かしたうえで、異次元の神的存在から終末に必要な心構えなどを伝えるメッセージが届けられているのです。
 ですから私たちは、世界中で既に始まっている「立て替え」的現象におののく前に、そのような異次元からの正しいメッセージにしっかり耳を傾ける必要があるということです。

  ただし、気をつけないといけないのは、異次元にいるのは神様のような高級神霊だけとは限らず、悪魔的存在や、その手下(眷属)となって働いている低級霊もいますので、届けられるメッセージが必ずしも人類を正しく導くものとは限りません。むしろ、最近普通の人にも届けられるようになってきたさまざまな異次元からのメッセージ(霊界通信、宇宙人からの声など)は、そのほとんどが低級霊からのものと思ってよいほどです。
  食べ物(動物性食品)をはじめ生活全般が西洋化されてしまった今日の日本人は、肉体の波動が大変粗くなっていますので、高級神霊の繊細な波動と共鳴するのは難しく、逆に波動の粗い低級霊に憑依されやすくなっているのです。
  自らを神や進化した宇宙人に見せかけて通信してくる存在のほとんどは、悪魔的存在の手先である場合が多いと思われます。その目的は、いま終末を迎えている人類を眩惑することにあるのです。
  なぜ人類を眩惑する必要があるのでしょうか。一口に言えば、この度の次元上昇によって地球と人類の波長が上昇すると、悪魔的波長をもつ存在は新しく生まれる世界に住めなくなってしまうからです。そのことがわかっているために、あの手この手を使って、人類を幻惑し続けているのがよくわかります。

817名古屋:2012/03/29(木) 22:01:26
  新約聖書の「ヨハネの黙示録」(第12章)に、次のような記述があります。

 ‥‥悪魔とか、サタンとか呼ばれ、全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落とされ、その使いたちも、もろとも投げ落とされた。その時わたしは、大きな声でこう言うのを聞いた、
 「今や、われらの神の救いと力と国と、
 神のキリストの権威とは、現れた。
 (中略)
 天とその中に住む者たちよ、
 大いに喜べ。
 しかし、地と海よ、
 おまえたちはわざわいである。
 悪魔が、自分の時が短いのを知り、
 激しい怒りをもって、
 おまえたちのところに下ってきたからである」。

  普通の日本人は「悪魔」の存在さえ信じない人が大半だと思われます。しかし、世界最大多数の信者を抱えるキリスト教の教典となっている新約聖書には、このように「悪魔」や「サタン」という言葉が随所に出てくるのです。
  異次元には悪意を持った悪魔的存在がいるということを、多くの日本人は夢にも思わないこともあって、今日ではわが国の圧倒的多数の人はその悪魔的存在たちによる幻惑によってすっかり目隠しをされ、間違った方向に導かれつつある――というのが、『大本神諭』や『日月神示』のなかで繰り返し警告されていることなのです。
  その「目隠し」の代表的なものを挙げますと、①マスコミ(特にテレビ)、②宗教、③プロスポーツ――の3つでしょう。特に、テレビで放送されている番組(ニュースも含めて)には非常に邪悪な意図が隠されているのを感じます。また、③プロスポーツはテレビによってその効果をさらに強めています。
  これら以外にも、大きな影響力を持つ媒体として、④テレビゲーム(ネットも含む)、⑤学校教育、⑥ニューミュージック、⑦医療(薬漬け)、⑧食べ物(グルメ志向、動物性食品中心)などがあります。詳しい説明は省きますが、要するに現代文明がまもなく崩壊しようとしていることに気づかせないように、もし気づいてもそれに対して正しい備えをしないように(土壇場で気づいても手遅れなので)、巧妙に人々の関心をそらす仕掛けをしているのがわかります。悪魔的存在も上の方になると大変賢いのです。

818名古屋:2012/03/29(木) 22:02:15
 人類はいまサナギになりつつある

  ここで、「次元上昇」ということについて、次元を1段階ずつ落として考えてみましょう。
  いま平面(二次元)しか移動できない芋虫(=現人類)が、まもなく蝶(=新人類)となって空間(三次元)を飛び回れるようになる時節が来ているのです。芋虫たちは蝶の姿を見ることも想像することもできないため、自分の体がサナギに変身しつつあるこの終末のプロセスでは、「私は死んでしまうのではないか」と錯覚し、恐怖心を抱いています。
  しかしながら、その芋虫を上空(三次元)から眺めている人間(=芋虫から見れば神)には、それは芋虫が蝶になるための極自然な現象ですから、何も恐れる必要がないことがわかっています。
  それでも多くの芋虫は恐れています。不安になっています。なぜなら、いくら上空から「心配しなくても大丈夫だよ」という人間(=神)の声が聞こえても、人間(=神)の姿が見えないため、その言葉を信じることができないのです。平面しか見えない芋虫には、羽化して上空高く飛んでいる蝶の姿は目に入りません。それどころか、抜け殻となった他の芋虫たちの死骸を見て、恐怖心をつのらせることになります。
  ここで、「芋虫」を「人間」に置き換え、次元を1段階上げて考えてみてください。いま私たち人間が直面しつつある終末とは「芋虫から脱皮して蝶になる前のサナギの状態」すなわち「ホモ・サピエンスからの次元上昇の準備段階」ということなのです。芋虫の事例と同じように、私たちが目に見えない上位次元の存在(艮の金神の復活を告げる高級神霊)からのメッセージに耳を傾け、素直にそれを信じるならば、終末の立て替えを恐れて慌てふためく必要はまったくないのです。
  しかも、身魂の磨けている人間は神さまが「つまみ上げ(て助け)る」とまでおっしゃっているのです。それなのに、いま世界中で起こっている「サナギ化」のプロセスを見て、多くの人が不安な気持ちを募らせているのです。その不安を紛らすために、人々は無意識のうちに刹那的な娯楽やスポーツに関心を向けているというのが実態です。「銃口に首を突っ込んでいるのも知らず、世界が笑っている」姿そのものです。
  いかがでしょうか。私たち人類はいま芋虫からサナギになりつつある状態だということを、実感していただけたでしょうか。芋虫がその体に執着するのが愚かであるように、私たちもこの終末における現文明の崩壊現象(立て替え)を恐れる必要はないのです。

819名古屋:2012/03/31(土) 13:11:34
第5章 「終末試験」に合格するための処方箋



 「善は急げ」が身魂磨きの要諦

11.どのような人間(魂)が次元上昇するのかということについては新約聖書や日月神示
   などに述べられている。言葉と食べ物、想念(心の持ち方)などが重要な要素を占め
   るらしい。

  「世の終わりのシナリオ」の11番目の項目です。いよいよ大詰めとなってまいりました。
  「大本神諭」にも「日月神示」にも、“身魂磨き”という言葉が頻繁に出てきます。そして、これから始まるこの世の立て替えにあたっては、十分な身魂磨きができていない人間は助からない(根の国、底の国に落とされる)ということでした。終末の大峠において“光の子”として選ばれ、地球と一緒に次元上昇するためには、大天変地異などが始まるまでにしっかり身魂磨きを済ませておかなければならないということです。
  では、“身魂磨き”とは具体的にどういうことを言うのでしょうか。既に述べてきましたように、「大本神諭」や「日月神示」によれば「口・心・行」すなわち「心と言葉と行ないを誠にすること」とされています。これは仏教の修行で大切なポイントとされる「身・口・意をコントロールする」ことと対応しています。
 ということは、“身魂磨き”にあたっては「私たちの発する言葉」、「心で思うこと」、「行ない」の3つが重要なポイントになるということです。
  私が特に重視している大切なキーワードは「与える(他者の幸せを願う)」「学ぶ(向上心)」「楽しむ(阿呆になって踊りを楽しむ)」の3つです。そのことは、『2012年の黙示録』の「希望編」の中で「波動の法則」として詳しく説明しています。ここでは次の「日月神示」に述べられている“身魂磨き”の内容について考えてみたいと思います。

820名古屋:2012/03/31(土) 13:12:21
人間それぞれのミタマによって役目違うのであるぞ。手は手、足は足と申してあろう。何もかもマゼコゼにやるから結びつかんのぢゃ。
 ミタマ磨けてさえおれば、心配なくなるぞ。心配は、磨けておらぬ証拠ぞ。ミタマ磨きとは、善いと感じたこと直ちに行なうことぞ。
             ―― 『ひふみ神示』(岡本天明・筆/コスモテン・パブリケーション)

  「ミタマ磨きとは、善いと感じたこと直ちに行なうことぞ」と述べられています。同じ意味の「善は急げ」という諺もよく知られていますが、多くの人はこれが身魂磨きの大切な要諦だとは思っていないことでしょう。ですから、「善いと感じたこと直ちに行なう」のが大切だとわかっても、ほとんどの人は特別な努力もせずに“その日暮らし”をしてしまう可能性が高いと思われます。それにはいくつかの理由が考えられますが、大きく分類すると次の2つではないでしょうか。

(1) 終末の意味を知らない。あるいは今が終末の時代だということを信じていない。

  聖書の教えを生活の基盤としている西欧社会や、コーランの教えを絶対のものとするイスラム社会では、一般の人でも「終末」についてなんらかの認識がなされていると思われますが、聖書やコーランの影響を受けていない日本では、終末思想はほとんど受け入れられないのが実情でしょう。
  特に戦後世代が人口の過半数を占めるようになって、平和な社会しか経験していない今日の日本人は、文字どおりの“平和ボケ”のなかで、国や社会の行く末について真剣に思いをめぐらす人は少なくなっていると思われます。
  それよりも、「株が上がるかどうか」「どうしたら楽にお金を儲けることができるか」「プロ野球はどこが優勝するか」「サッカーのワールドカップで日本はどこの国と対戦するか」「テレビの女子アナは誰と不倫しているか」「ハリーポッターはこのあとどうなっていくのか」といった些末な話題に対する関心の方が強くなりがちです。これはテレビを中心とするマスコミによって、そのように洗脳され続けているためです。
  テレビは視聴率によって広告収入が左右されますから、どうしても視聴者の好む番組を中心に編成します。結果として、「低俗番組の拡大再生産」ということになり、大衆受けをする低俗番組が増え続けていくのです。最近「スポーツ」や「クイズ」「料理」などをテーマとした他愛もない番組がますます増える傾向にあるのには驚かされます。テレビ番組の制作者も視聴者も、いま世界で起こりつつあることの意味とその影響について考えることもなく、あたかも目隠し状態に陥っているかのようです。
 なお、テレビのスポーツ番組、クイズ番組が増えつづけていることには、人類の家畜化をもくろむ勢力の戦略としてみる必要もあります。この点については、また稿を改めて述べていきたいと思います。

821名古屋:2012/03/31(土) 13:13:27

(2) 周りの人がやり始めてからでも間に合うと考えている。(「みんなで渡ればこわくな
   い」といった考えが漠然とある)

  「善いと思ったこと」でも、新たに始めるとなると一大決心が必要です。たとえば、『2012年の黙示録』の中では「禁煙」を例にとって説明しましたが、タバコが健康に良くないとわかっていても、一度飲み始めるとやめるのは大変です。
  いったん禁煙した人がいつの間にか元に戻って、おいしそうにタバコを吹かしている事例はよくある話です。そういう人は決まって「自分は意志が弱いから」と自嘲的に言いますが、一度身につけた習慣を変えることは、それだけ難しいということです。
  最近ではタバコをやめる人(最初から飲まない人)は珍しくありませんので、ここでは「タバコ」の代わりに「お肉」を例にとって考えてみましょう。
  肉食をやめるには周りの人の協力が必要になりますから、タバコをやめること以上に難しいと思います。単に健康上の理由でなく、身魂磨きの観点からそれを実行に移せる人は、おそらく終末の「卒業試験」に合格できる人と言ってもよいでしょう。一般的には、肉食をやめようとすると、その決断を思いとどまらせようとするさまざまな心のささやきが起こります。例えば次のような気持ちの一つか二つは浮かんでくるはずです。

 ① 食べ物と心の問題は関係ない。(だから、やめる必要はない)
 ② いままで食べてきて何も問題なかった。(だから、やめる必要はない)
 ③ 周りの人もみんな食べてる。(だから、自分だけやめる必要はない)
 ④ 肉が健康に悪いとわかってからやめればよい。(だから、いまはやめない)
 ⑤ こんなに美味しいものを食べられるのは幸せだから、別に早死にしてもかまわない。
    (だから、やめない)
 ⑥ たまに食べるくらいなら問題ないだろう。(だから、やめる必要はない)
 ⑦ 少しぐらいは食べても大丈夫だろう。(だから、やめる必要はない)
 ⑧ 野菜と一緒に食べれば問題ないだろう。(だから、やめる必要はない)
 ⑨ 食べ物は好き嫌いなく食べることが大切だから、肉も食べる方がよい。(だから、や
   める必要はない)
 ⑩ 肉を食べないと元気が出ない(栄養が不足する)ような気がする。(だから、やめな
   い方がいい)
 ⑪ 仕事の関係や人とのつきあいでどうしても食べざるを得ない。(だから、やめられな
   い)
 ⑫ 肉を食べないとわかると、人から変に思われる。(だから、やめたくない)
 ⑬ 家族で自分だけ肉を食べないわけにはいかない。(だから、やめられない)
 ⑭ 育ちざかりの子どもには肉を食べさせるほうが経済的だ。(だから、肉はやめられ
   ない)。
 ⑮ 妻が(親が)つくってくれる肉料理だから食べないわけにはいかない。(だから、やめられない)

822名古屋:2012/03/31(土) 13:14:25
‥‥などなど、まだまだたくさんの「やめられない(やめたくない)理由」が人それぞれに思い浮かぶはずです。しかしながら、もし肉が美味しくない食べ物であれば、わりと簡単にやめられるのではないでしょうか。やめられない本当の理由は、肉がおいしい食べ物だからなのです。また、現代の日本人は子供のころからファーストフードや学校の給食などによって肉料理に親しむように“餌付け”されているため、味覚が習慣化してしまっているということもあります。
  最近では「健康の面からは肉は食べない方がよい」という情報も出回るようになりましたが、「肉を食べたら必ず(すぐに)病気になる」ということではありませんから、現在ではほとんどの日本人が、何も心配することなく肉を使った料理を口にしています。「肉を食べない」という人の方が肩身が狭いような社会風潮さえ生まれていると言えるでしょう。
  そういう状況の中では、「健康のために肉食をやめる」という人はあっても、「身魂磨きのため(肉体と魂の波長を高めるため)に肉食をやめる」という人は、ほとんどいないのではないかと思います。
  もし「肉は食べない」と決心しても、それを実行しようとすると、先に挙げたような考えの一つか二つが心に浮かぶはずです。これこそが、「善いと思ったこと」を実行させないようにする「1本の誘惑」なのです。私たちはいつもそのような小さな誘惑を受けていて、ほとんどの場合、その誘惑に負けています。人はもともと誘惑に弱いのです。
  そして、ひとたびこのような誘惑に負ける実績をつくりますと、そこに「心の癖」ができあがり、次からはいろんな局面でそのような誘惑に負ける自分をつくり出すことになります。つまり、「負け癖」がつくということで、私はこれを仏教書の表現を借りて「岩に書いた文字」と呼んでいます。「水に書いた文字」「砂に書いた文字」は簡単に消すことができますが、岩に刻んでしまうとなかなか消せなくなってしまいます。心の習慣も、いつも同じ誘惑に負けていると直すことができなくなってしまうのです。
  終末においては、このように「心の誘惑に負けるか、あるいは打ち克つか」を試す形での「卒業試験」が次々と出題されます。そして、残念ながら、ついつい「1本の誘惑」に負けてしまう人の方が多いのではないかと思われます。そのことを述べた『2012年の黙示録』の一節をご紹介しますのでお目通しください。

823名古屋:2012/03/31(土) 13:15:35

■善いと思うことをすぐ行なうのがミタマ磨き
  「善いと感じたこと直ちに行なうこと」が大切だということです。前に、タバコをやめる場合の「1本の誘惑」という話をいたしましたが、私たちの心の調律で一番難しいのがこの誘惑を振り払うということです。
  誘惑には2種類あって、「〜をしたい」というものと、「〜をしたくない(怠けたい)」というものがあります。しかしながら、一人ひとりの心にささやきかけてくる誘惑の声は、波動がよく似ているのです。

 ① 誰でもやっていることだから、やってもかまわないだろう。(と自分を許して、やっては
   いけないことをする)
   誰もやっていないことだから、やらなくてもいいだろう。(と自分を許して、やるべきこ
   とをしない)
 ② 今回だけだから、やってもかまわないだろう。(と自分を許して、やってはいけないこ
   とをする)
   今回はパスして、次からやろう。(と自分を許して、やるべきことをしない)

  タバコやお酒をやめようとか、日記をつけようとか、間食を減らそうとか、自分の成長・進化にとって良いことをしようと思うと、人の心に必ず「1本の誘惑」がやってくるのです。この誘惑に勝てない人は、ミタマ磨きができないことになります。
  贈収賄の罪に問われるような政治家たちも、最初は「誰でもやっていることだから」という軽い気持ちで自分を許していくのです。あるいは「この程度の(小さな)金額だから」という許し方もあるでしょう。それがホコリとなって潜在意識に蓄積されて行き、やがてメグリとして運命に影響を与えていくことになってしまいます。新しい時代、次元上昇した地球では、そのようなメグリがあると生きていけないと言われています。今から、新しいメグリをつくらず、過去のメグリを解消していくために、「善いと思ったことはすぐに行なう」ことを心がけたいものです。
                               ―― 『2012年の黙示録』(たま出版)

  「1本の誘惑」を「悪魔のささやき」と思うか、それとも「神さまのテスト」と受け止めるかは、人のよって違うと思いますが、いずれにしても私たちの心に浮かんでくる「1本の誘惑」はたいへん巧妙です。直接ささやきかけているのは多分悟りの低い背後霊か、または波長の合ってしまった低級霊(動物霊)だろうと思われますが‥‥。

824名古屋:2012/03/31(土) 13:16:46
さて、次々と心の中に湧き起こってくる「1本の誘惑」を振り切って善いことを始めようとしますと、次には必ず邪魔が入ります。「好事魔多し」ということです。私たちが善いと思ったことを実行させないようにする働きとしか思えないようなことが、次々と身の回りに起こり始めるのです。これも「悪魔の嫌がらせ」または「神さまのテスト」と見ることができます。
  例えば、「肉を食べない」という決心をした人には、次のようなことが起こるでしょう。

 ① 家族(親や子供、配偶者)から猛反対される。(あるいは「肉が食べたい」「お肉を
   食べさせて」とせがまれる)
 ② 恋人から、「美味しい肉料理を食べにつれてって」と頼まれる。
 ③ 上司や大事な取引先から「うまい肉をおごってやる」と誘われる。
 ④ 進物で豪華なハムの詰め合わせが届く。
 ⑤ 家の近くに「焼き肉食べ放題」の店が出店する。

  ‥‥などなどです。その他、肉を食べたくなる(食べざるを得ない)ような状況が身の回りで発生し、誘惑の手が強化されてくいきます。人の決心をぐらつかせるような出来事が次々と起こり、そのうちに「ちょっとだけならいいか」と、心のゆるみが起こるのです。その「誘惑」の手口はたいへん巧妙です。
  ここで、もう一度禁煙の話に戻りますが、禁煙した人が再び吸い始めるのは、この巧妙極まる「1本の誘惑」に心を許した結果なのです。
  禁煙にチャレンジした人たちが、1カ月あるいは1年後に、再びタバコを吸い始めるようになる一種のパターンがあります。禁煙が成功したと思える頃になると、「1本ぐらい吸っても大丈夫だよ」と安心させる「心のささやき」が何度も起こるのです。そして、多くの人はその「心のささやき」に負けてしまうのです。
 確かに、1カ月もタバコをやめた人が、途中で1本ぐらい吸ったとしても、翌日からすぐに喫煙癖が復活するわけではありません。それから1カ月ぐらいは無理なく禁煙が続けられるのです。そうやって安心させておいて、またしばらく経つと今度は「2本目の誘惑」がやってきます。このときは、前回成功した経験もありますので「1本ぐらい吸っても‥‥」という安心感はさらに強くなっています。つまり、誘惑に対するガードが甘くなっているということです。こうやって、2本が3本に、そして1箱にと本数が増え、喫煙間隔が短くなっていって、いつの日か元に戻ってしまうのです。あらゆる「1本の誘惑」に、このようなパターンが巧妙に準備されているのです。
 このような物質次元のさまざまな誘惑にうち克つ心を持てるかどうかが、新しい時代行きの切符を手にできるかどうかを判定する基準になるのです。ここに「身魂磨き」の大切な第一歩があると言えるでしょう。繰り返します。「善は急げ」そして「楽な道への誘惑に負けないこと」です。

 この項の結論を整理しますと次のようになります。

825名古屋:2012/03/31(土) 13:17:32

 (1) 「終末試験」は既に始まっている。合格するためには「善いと思ったことをすぐ実行
    するという心の癖をつけること」が大切である。
 (2) 善いと思ったことを実行しようと思うと、まず心の中にそれをやめさせようとする働
    きかけ(「1本の誘惑」)が生まれる。
 (3) 「1本の誘惑」を振り切って実行しようとすると、今度はさまざまな邪魔が入る。
 (4) そのような二重三重の妨害を乗り切ったとき、そのテーマに関する「終末試験」に
    合格したことになり、次の単元へと進むことができる。

  要するに「身魂磨きのためには、この世で身につけた欲望(物質欲、名誉欲、色欲など)から心を自由にすることが大切だ」ということです。「心を自由にする」ことを別な言葉で言うと「誘惑に負けないように精神を鍛える」ということで、そのためには「人生で大切なことは何か」に気づくことがまず必要になります。それが「向上心」ということです。
  そして、大切なことに気づいたら、それを直ちに実行することです。「そのうちやろう」という心の姿勢を持つと、「そのうち」は永遠に来ることはありません。怠惰なままの日々があっという間に過ぎ去って、いざとなって地団駄を踏むことになるでしょう。
  子どもの頃、夏休みが終わって学校が始まる直前に、宿題を一度に片づけようとして頭を抱えた経験はありませんか(私はそうでした)。
  夏休みの宿題は早めにとりかかるにこしたことはないのです。まして、これまでの生まれ変わりの中で解決させずに来た重要な宿題ですから、1つでも多くやり遂げる姿勢が必要なのです。高をくくっていてはいけません。時間のスピードはますます速くなります。
  毎日を「平和で楽しく暮らせればよい」という考えで生きていては、終末の卒業試験に合格することは難しいということを、各神示は伝えてくれているのです。素直に(母親の愛を疑うことのない幼児のような気持ちで)信じることではないでしょうか。信じて身魂磨きをはじめても、何も失うことはないのですから‥‥。

826名古屋:2012/03/31(土) 13:35:21
第1章 NASAと軍部の関係 


 アメリカの科学技術者ウィリアム・L・ブライアンの著書『ムーンゲート』は月の引力に関して驚くべき事実を暴露し、また月面の驚異的発見事をNASAが隠していることをあばいて、ジョージ・アダムスキーの体験記の内容が真実であったことを立証し、世界のUFO研究界に大きなショックを与えた。本号から原書の最初に返って第1章より逐次掲載する。この素晴らしい記事が読者に裨益(ひえき)すれば幸いである。



本書は公式な政府文書、NASA(米航空宇宙局)の写真類と記録映画、ニュース記事、各分野における権威者の書いた多くの書物などによる隠された情報源から引き出されたノンフィクション記事である。本書を書こうというアイデアは、宇宙開発計画の活動や発見物に矛盾を見つけた数名の人の勧告によって生じた。そして隠蔽が行われたことを確証するために、ある証拠の探索もなされた。その結果、多くの証拠が当初の予想をはるかに超えるほど出てきたし、真実の宇宙開発に関して驚くべき結論に達したのである。


▲アポロ11号の発射風景 NASA

科学的見地から当局の隠蔽を確証するために、宇宙開発の多くの面を数学的、開明的に分析してある。本書は素人と科学者の両方のために書かれたもので、巻末に数式を加えておいた。多くのカラー写真と脚注も付けてある。

隠蔽の詳細については絶対的な確実性は打ち出せないけれども、本書の主張するところが真実を裏書きしている点、すなわちアポロ宇宙船による月着陸の一部分が地上のスタジオで行われたことを証拠が示している。月着陸は実際に行われたと思われるが、アポロ宇宙船を取り巻く真の環境や関連した発見物などは大衆の目から注意深く隠されたのである。

NASAと軍部との関係

月に人間を送り込むというNASAの宇宙開発は文官の極秘の仕事と思われていたが、軍部がほとんど完全にそれをコントロールしていたことや、NASAの諸発見は大衆の目から隠されたという証拠が、本書の到る所に出てくるはずである。

ロケットの開発と初期の人工衛星の打ち上げの歴史を本書で再検討し、宇宙開発に関する軍部の関与と、NASAの創設の原因となった出来事を述べることにしよう。ドイツはV2ロケットを開発し、第2次大戦の終わり頃にそれを用いてイギリスを攻撃したが、あまり成功しなかった。アメリカは戦後ドイツのロケット科学者を多数獲得したが、その中にはヴュルナー・フォン・ブラウンがいる。その他、ドイツのロケット関係ハードウェアーのほとんどを押収した。

ソ連もドイツのロケット技術者をうまく獲得し、大変な熱意をもってロケットの技術的な開発をやり、大成功を収めた。戦後の年月は"冷戦"と超大国による核戦争の先ぶれとなり、ついでロケットは高度に洗練されたものに開発されて、数千マイル彼方の戦略目標に核爆弾を運ぶことが可能になったのである。いったいに絶滅の脅威というものは研究開発に莫大を金を使うための最大の刺激になるらしい。ロケットも例外ではなかった。

押収されたドイツのロケット情報の中には、地球の軌道をまわる人工衛星や、戦争が続けばヨーロッパからアメリカに撃ち込むはずの多段ロケットの開発計画なども含まれていた。このことは未来の戦争についての新たな考え方をひき起こし、進歩したロケット技術の開発に刺激を与えたのである。

アメリカは出遅れた

しかしアメリカがロケット研究に真剣に取り組んだのは、1952年に水爆が開発され、さらに1953年にソ連がロケットミサイルの開発に成功したという情報を人手してからである。どうやらこの情報によってアメリカ政府はICBM(大陸間弾道弾)の重要性に関する見解を変えたらしい。1953年にソ連は自らの手で水爆を実験し、1954年にはアメリカの国家安全保障会議によってICBMの開発を優先する政策が承認された。それまでにソ連は大型の原爆を運ぶ巨大をロケットをすでに設計していたのである。それは軽い水爆用としては余分の容積をもっていたので、ソ連の科学者は人工衛星を軌道に乗せるのに使えるだろうと考えたらしい。

827名古屋:2012/03/31(土) 13:36:12
アメリカは1946年に発足した空軍の人工衛星研究で、ソ連の人工衛星のアイデアを予期していた。この米空軍の研究はプロジェクト・ランドと呼ばれるものである。これはダグラス航空機会社が管理したあるコンサルタントグループが職員になっていた。彼らが発表した報告書は『実験段階における世界を回る宇宙船の予備設計』と題するもので、それには技術的可能性にたいする考察、武器としての政治的心理的効果、監視と通信器としての利用法、アメリカの科学技術の優越性のデモンストレーションなどが含まれていた。だがこんなことはすでにドイツ人が考えていたもので、ランド報告やソ連が最初だとはみなされない。実際にはアメリカもソ連も軍備至上の見地からドイツの計画を拡張したにすぎないのだ。

1946年、米海陸航空隊はそれぞれ独自のミサイル研究を開始した。1947年に公刊された第2次プロジェクト・ランド研究報告には、衛星を軌道に乗せる3段ロケットの詳細を内容が述べられていた。そしてサポート技術に関する分野のいくつかを示していた。誘導と飛行のコントロール、軌道姿勢の制御、地上との通信、補助電源などである。基本的に必要であったのは、当時入手できなかったミニコンピューターと太陽エネルギー利用の電力供給設備であった。

1947年に国防長官が大統領の顧問に加えられ、研究開発委員会が国防省のもとにおかれたが、この委員会は軍関係のどの部門が長距離ミサイルを開発するかについて決定を遅らせたのである。1948年には海軍が独自の衛星開発研究を続けたのに、空軍はそれを中止してしまった。

人工衛星の開発が始まる

人工衛星開発計画の最初の声明は、1948年に出された国防長官報告に収めてある。1964年に書かれた『ロケット技術の歴史』で、カーギル・ホールは次のように述べている。

アメリカの衛星開発計画に関するフォレスタル長官の歯切れのわるい初期の声明は、1949年にアメリカの衛星計画に従事して、その秘密を守ろうとしていた人々をびっくり仰天させた。このことがあってからアメリカの衛星計画について公開文書で公言することは中止されたけれども、1954年11月に国防省がきわめて短いコメントを発表し、人工衛星開発計画は続けられていると報告したのである。国防長官チャールズ・ウィルソンが承認したその声明は、彼がアメリカの人工衛星計画を知らなかったと記者会見で発表した後に出されたのである。

国防省は1952年のミサイル計画に10億ドル以上を予算に組んだが、これはそれ以前の5年間にわたる支出の総額にほぼ等しいものであった。この金は主として近距離の地対地ミサイルと対空ミサイルに使われた。しかし陸軍は、当時、陸軍誘導ミサイル開発グループの技術部長であったヴュルナー・フォン・ブラウン博士の指導のもとに、より大型のミサイル開発に着手していたのである。

828名古屋:2012/03/31(土) 13:37:18
1951年にブラウン博士は7000トンの人工衛星ロケットの建設を提案した。だが陸軍は人工衛星に関心がないようなので、アメリカの科学者は人工衛星開発計画を促進するために民間の機関を引き入れようとしていた。1954年から55年にかけて開かれた一連の科学会議に参加したソ連は、ある強力な宇宙開発計画に没頭しているという印象をアメリカの科学者たちに与えた。1955年には、科学観測用の地球周回衛星開発計画が承認されたとホワイトハウスが声明を発したが、どうやら大衆のほとんどは1948年に国防長官フォレスタルがアメリカの人工衛星開発計画を声明したことに全然気づかなかったらしい。

ソ連の人工衛星スプートニク(人類最初の人工衛星)は1957年10月4日に打ち上げられて、それに続いてアメリカのミサイルと衛星開発計画にたいする議会の調査が行われた。もともとスプートニク1号のビックリ成果は1946年のランド計画で予測されていたのだが、米議会も大衆も1957年まではあまり関心を払わなかったのである。これは軍事行動の隠蔽策の典型的なもので、また情報が大衆の耳に届くのがいかに遅いかの典型的見本でもある。

1957年に最初に打ち上げられることになったバンガード計画は鳴物入りで宜伝された(訳注=バンガード計画は1955年9月9日に正式に発表された3段式ロケット。金メッキをほどこしたマグネシウム・アルミニウム合金の科学衛星を近地点320kmの軌道に打ち上げるもの。回を重ねるにしたがって図体が大きくなった)。

ところが具合の悪いことにバンガード2号は1957年12月6日、ケープカナベラルの台座で爆発したのである。しかし1958年1月31日に、アラバマ州ハンツビルでヴュルナー・フォン・ブラウンとそのロケットチームは、ジュピターCロケットを用いてエクスプローラー1号を首尾よく軌道に乗せたのである。

NASAが設立されたけれども
1958年10月1日には、アイゼンハワー大統領の4月2日における議会へのメッセージの結果として、アメリカの宇宙開発活動を調整するために、NASA(米航空宇宙局)が設立された。この事宙開発を拡張するためのさしせまった理由の1つは、大気圏外における軍事力を最大限に利用することにあった。そこでNASAは"民間の"宇宙科学と探査計画を管理することになったのである。

ミサイル開発の立ち遅れを譲合が長期間調査した結果、ソ連に負けずについてゆくことの重大さをやっと知ったのである。だが、どうやらアメリカの国威発揚という点では大気圏外の軍事力よりもむしろ政治屋たちにアピールしたらしい。加うるに政治屋の体質というものは大体に科学的な研究とか宇宙の探査などの理解には役に立たないのだ。したがって、宇宙開発計画の宇宙競争という面が強調されたのだが、これは政治屋が結びつくのに格好の材料であったからである。しかもこれは金のかかる宇宙開発計画に資金を出すのに必要を"はずみ"をつける手段としても役立った。"民間の"宇宙開発計画は実際にはプロジェクトの軍事面を弱くし、同時に軍事応用の技術を開発するためにできたのである。だからNASAのごとき半官半民の組織を維持することによって国の財政援助を受けることができるし、仕事もより以上に有効に達成できるのだ。

829名古屋:2012/03/31(土) 13:37:55
国防省に関しては1961年に書かれた『人類と宇宙−今後の十年間』と題する文書の中で、ラルフ・ラップが次のように述べている。

「国防省は人工衛星の分野に筋のとおった関心をもった。通信と偵察のための飛行をやると思われる執道周回装置にたいする軍部の要求があったのだ……36万ポンドの推力を持つアトラスICBM(大陸間弾道弾)の開発は、もっと重いペイロ−ド(有用荷重)を有するロケットを大気圏外に打ち上げる可能性を国防省に与えたのである。……当然のことながら偵察または"スパイ"衛星開発計画は高度に機密化された。この事実により、民間にも適用されるかもしれないICBMロケットにまつわる軍事機密とともに、緊急のアメリカ宇宙開発計画にたいして複雑な様相が加わることになったのである。」

秘密政策が横行した

全くの平時の民間宇宙開発計画ならば、その仕事の細目すべてが明るみに出されれば最も効果的かつ能率的に遂行されるだろうが、具合の悪いことに宇宙開発科学ですらも2つの正反対の面をもつことになったらしい。

1つは、その新しい宇宙開発機関(NASA)は軍の束縛なしに自由な分野が保てるだろうという点である。ペンタゴン(アメリカ国防総省)は宇宙船やそれを推進するのに必要な巨大なロケットエンジンなどの必要を認めなかった。このことは民間の宇宙開発に幸運な中断をもたらすことになったのだが、たとえ民間があとでそれを開発したにしても、大推力を持つロケットなら軍部が利用することになったことだろう。

NASAの絶頂期から現在までを通じて、軍がそれ自体の人工衛星とミサイルの開発仕事を続けたことは見のがせない重要事である。NASAは相変わらず小さいけれども軍は依然として強大だ。民間側の研究、開発情報、民間自体の秘密計画用として宇宙開発計画を通じて開発したハードウェアーなどを軍は利用し続けているのである。

トップシークレット(極秘)の軍事プロジェクトの実施は他のガラス張り計画で容易にカムフラージュできる。秘密計画に必要なコンポーネンツやパーツなどは、別々なメーカーに1個ずつ注文できるし、替え玉またはおとりのプロジェクトに命令すればよい。パーツは秘密裡に集められるし、メーカーはその製品の目的が何であるかを全然知らない。金のかかるおとり計画は投資名目に利用できるし、同時に高度に洗練された秘密プロジェクト用の技術を発達させることも可能である。月に人間を着陸させようというNASAの宇宙開発計画は、このようなおとりプロジェクトを軍に始めさせることになったのである。

武器の研究開発に関する軍の秘密は長いあいだ存在していた。この完全秘密政策にたいする軍の理論的根拠により、敵にたいして優越性を維持することができたのである。これによる2次的な効果もある。それは軍が何をやっているかということについて大衆が完全に無知な状態におかれるということである。そのために大衆の妨害を受けることなしに、膨大な量のぞっとするような研究が遂行できるのだ。

秘密というものは生き残るのに必要だと考えられている。それで大衆はいつも最新の研究による諸発見や技術の開発の背後に多年おかれているのである。秘密情報が最終的に明るみに出るとき、政府はいつもあわてて弁解するのだ。緊急の防衛により、わが国を保護するために完全な秘密を必要としたのだと。

830名古屋:2012/03/31(土) 13:38:34

軍部に牛耳られたNASA

トップシークレットの研究関係者を沈黙させるには、秘密防止の法律を利用してもよい。もしその法律がおかされるならば、違反者は気違いとみなされて、精神病者の施設に送られるか、刑務所へ入れられて沈黙させられるか、または他のあらゆる説得が駄目ならば、不幸なアクシデントに見舞われることになる。ただし筆者は誰とも秘密協定を結んではいないので全く発言は自由である。もし筆者が、誰でも入手できる、べつに秘密でもない文書の中にすでに示されている事を指摘しているだけなら、政府は無益を推測をしたというかどで筆者をとがめるか、または沈黙させるだろう。反抗的な運動を続けたとしてもべつだん意外なことではない。政府はこの分野で豊かな経験があり、実際には無限の手段もあるし、それを遂行する政府機関もあるのだ。

本書のあとの部分で、軍部がNASAの宇宙開発全体を絶えずコントロールしているという事実を痛ましくも明らかにする予定である。またNASA関係の情報の多くは厳重に秘密にされているということも明らかにされるはずだ。大衆は月面に人間が着陸したということを納得するだけの情報しか与えられなかった。月飛行に関する詳細や発見事の大部分は極秘にされたのである。

宇宙空間の軍事利用の可能性を開発しようとしている人間を分析するのは面白いことだ。こんな人達の中には確かに"大量死"的な考え方を持つのがいる。彼らは生命を破壊するのにより良き方法を求めているのだ。つまり敵の戦略や武器よりもまさる戦略や武器を常に開発しながら、より以上の有効を方法を求めているのである。彼らは技術が利用できるようになったとたんに月の軍事利用を考えるだろう。最後には他の惑星群が軍の前哨基地になるかもしれない。

そしてついには映画『スター・ウォーズ』で見られるようを人工の戦争用ステーションが建設されるだろう。

しかし宇宙に地球人よりもすぐれた知的生命体が存在すれば、軍国主義者たちは場合によっては大気圏外で敵に出会うことになるだろう。このことはすでに発生しているという証拠をあとで示すことにしよう。

この章を終えるにあたって、NASAと軍部は宇宙開発の新発見事を秘密にしたことが示されてきたと強調したい。もし隠蔽が完全にうまくいったというのなら本書は書けなかったであろう。数千の人が多年、宇宙開発ほどの大規模をプロジェクトに関係しているのであるからには、完全な秘密保持はほとんど不可能だろう。加うるに多くの人は根本的に正直なので、沈黙を守れという圧力があっても真実を話したくなるのだ。

第2章では引力に関して1666年にアイザック・ニュートンが定義した基本的を法則をくわしく調べることにする。この引力の法則を惑星に適用すると聞達っているという事実を示すつもりである(したがって宇宙探査機による月探査の最初の試みは予想外の結果を生み出したのである。

831名古屋:2012/03/31(土) 13:41:09
第2章 月探査以前の月の引力 
 
アメリカの科学技術者ウィリアム・L・ブライアンの著書『ムーンゲート』は月の引力に関して驚くべき事実を暴露し、また月面の驚異的発見事をNASAが隠していることをあばいて、ジョージ・アダムスキーの体験記の内容が真実であったことを立証し、世界のUFO研究界に大きなショックを与えた。本号から原書の最初に返って第1章より逐次掲載する。この素晴らしい記事が読者に裨益(ひえき)すれば幸いである。

ニュートンの万有引力の法則とは

従来の科学によれば、月は地球の表面引力の6分の1しかないといわれていた。1666年にアイザック・ニュートン卿が万有引力の法則を公式化したが、それは上の結論を導き出したのである。この有名な法則によると、物体が他の物体に及ぼす引力は、2つの物体の質量の結果にかかっているという。したがって地球のような惑星はある力をもって他の物体を引っ張るのである。またこの法則は、惑星からの距離が大になるにつれて引力は減少するということになっている(訳注=正確に言えば、引力の大きさは2質点(物体)の質量の積に比例し、相互距離の2乗に反比例するという)。つまり宇宙空間において、地球または月から物体が遠ざかれば遠ざかるほど、それに及ぼす引力は弱まるのである。

ニュートンは、光の強さが光源から遠ざかるにしたがって弱まるのと同じぐあしに、地球の表面から引力も弱まってゆくことを発見した。光源から100フィートの位置にくらべて、200フィートの所にある一定の面にたいしてはわずか4分の1の程しか光があたらない。同様に、100フィートの位置にくらべて300フィート離れると、わずかに9分の1だけの量の光があたるにすぎない。この急速を減少は距離の2乗に反比例するという法則に従うからである。次の説明のために第1図を参照されたい。


地球の表面付近では、物体は毎秒32・2フィートの加速度で落下する。したがって1秒経過するごとに物体は毎秒32・2フィートずつスピードが増加する。そして加速を続けるけれども、いつかは空気の抵抗のために一定の速度に達する。

いま地球の表面から1人の観測者が遠ざかって行くとして、3960マイルの高度すなわち地球の中心から2倍の距離にあるとすると、光の例と同じように、地球の引力は4分の1に減少する。この距離になると体重は地球表面の重量の4分の1になるにすぎない。したがって200ポンドの人間はわずか50ポンドになる。しかもその人は地表のそれの4分の1すなわち秒速8フィートで加速されるから、静止点から出発して一定の距離を落ちるのに2倍の時間を要することになる。

地球の中心から半径3倍の距離すなわち表面から7920マイル(図1では3Radiiの位置)の位置まで遠ざかると、地球の引力は地表のそれの9分の1に減少する。200ポンドの人間ならば、わずか22ボンドになる。1秒落下するごとに秒速3・6フィート速くなるだけだ。

月の距離になると、地球が及ぼす引力は地表のそれの3600分の1にすぎないことになる。したがって月は毎秒秒速3600分の32・2フィート速くなって落下するにすぎない。これがもしも27日かそこらで地球の周囲をゆっくりと回らなければ、まもなく地球に撃突するだろう。この軌道すなわち回転が落下を防いでいるのである(訳注=地球を周回する月や人工衛星は、厳密に言えば落下しているのである)。人工衛星は月と同じように地球をまわる軌道に乗っている。しかし人工衛星は通常月よりも地球にうんと近いために、地球の引力はもっと強く働いており、人工衛星も軌道を周回するのにうんと速く進行する必要があるのだ。月は地球のまわりを時速2300マイルで進行するが、地球上空100マイルの位置にある人工衛星は、時速約17500マイルで飛ばねばならない。

832名古屋:2012/03/31(土) 13:42:07
ニュートンの引力の分析は軌道を回る月や地面に落下する物体などの観察によって考え出されたものだが、月のような天体に関して似たような実験が行われるまでは、表面引力の正しい価は決められない。ニュートンは月が他の天体に及ぼす月の引力を予報するのに、月の質量までも決定することはできなかった。その質量は後になって地球のそれの約82分の1と計算されたが、これは地球が地球と月の回転の共通中心部のまわりなどれだけ進行しているかを観測した結果である。こうして導き出された月の質量と地球の予報された質量が、月の表面引力を計算するのに応用されて、その結果地球のそれの6分の1となったのである。月は地球よりもうんと小さな天体なので、それに応じてより小さを表面引力を持っているはずだということは、科学者にとって不合理だとは思えなかったのだ。

平衡点のナゾ

宇宙船が地球を発進して月の引力の優勢範囲内に入ろうとする地点は、判断点(ニュートラル・ポイント)と呼ばれる。そこは地球の引力が月の引力と等しくなる位置である。月は地球よりも小さく、表面引力も小さいと思われてい薄ので、平衡点はかなり月に近い所になるはずだ。


たしかに月は地球の引力の6分の1だと考えられるとすれば、平衡点は地球と月のあいだの距離の約10分の9の位置になると計算される。月までの平均距離は約239000マイルであるから、そうすると平衡点は月の中心から約23900マイルの位置になる。

第2図は平衡点を示す。この平衡点の距離は長いあいだ宇宙飛行関係科学者や技術者によって何度も予告され計算されてきたということを示すために、一連の参考資料を掲げることにしよう。

1965年に善かれた『宇宙飛行の原理』という本で、イギリス惑星間協会のメンバーであるM・バートレットは、次のようを平衡点の計算結果を出した。

「地球(の表面)から346000km、月(の表面)から38000kmの距離において、いわゆる平衡点Nの位置で、地球の引力と月の引力は等しくなる」 

天文学者フランクリン・M・ブランレーが1966年に書いた『月の探険』の中で、平衡点は月から20000マイル、地球からは352000kmと出ている。

1969年にUSニューズ・アンド・ワールド・レポートによって書かれた、『月面のアメリカ』には、またもニュートラルポイントが月の表面から22000マイルと示されている。

833名古屋:2012/03/31(土) 13:44:01
1965年に書かれた『宇宙探険の数学』には、マール・H・アーレントがニュートンの引力の法則を応用し、月の質量を地球の質量の83分の1とあらわして、平衡点を計算した。月から地球までの距離を239000マイルと推定した彼の結論は次のとおりである。

「平衡点は月から23900マイルで、月までの距離のほぼ正確に10分の9の位置である」

別な23800マイル説が、1967年に『天体力学、ロケット、人工衛星、宇宙飛行』と題する著書でジョン・A・アイシールによって出された。彼は月までの距離を238,857マイルというすさまじい数字で表示して、月の質量と地球の割合を81・56とした。

1961年版のコリアー百科大辞典の『宇宙飛行』の項目には次のように述べてある。

「2つの引力の強さが等しくなり、互いに釣り合う位置があるはずで、この位置は月の表面から約23500マイルの所にある」

1960年版のエンサイクロピーディア・ブリタニカには、『惑星間探険』の項目に次のように述べてある。

「地球と月のあいだのいわゆる"平衡点"について。これは地球と月を結ぶ軸上の仮空のステーションであり(月から約19月レイディアイある)、そのむこう側の月の引力は地球のそれよりも強い」

19月レイディアイは月から20520マイルに等しい。

ここで読者にとって明らかになると思われるのは、こうした数値のあいだにはわずかを差が存在するという事実である。これは地球から月までの距離の推測がわずかに異なるのと、地球対月の質量の割合などのためである。この平衡点までの距離がどんなに異なるかを、地球から月までの距離にしたがって分析すると、次に示すような結果になる。各距離は地球の中心から月の中心までが測定されたものとしてある。

■全距離(マイル) ■地球から平衡点まで ■月から平衡点まで

252,710 227,517 25,193

238,885 215,070 23,815

221,463 199,385 22,078

いずれにせよ、平衡点から月の中心までの距離は、22078マイルから25193マイルのあいだになるが、これは月が地球の表面引力の6分の1の引力を持つと仮定してのことである。

真の平衡点は隠されている

これまでにきわめて多数の人や団体などが、さほどの大きな差なしに平衡点距離を述べてきているので、平衡点の位置に関しては疑問の余地はないように見える。技術的な素養のある読者を満足させるために、上に示した平衡点の距離の完全な値は本書の付録Aに掲げてある。

ここで読者は思い出すだろう。右の平衡点の距離はニュートンの万有引力の法則に基づいているということをー。加うるに上の数値を出した人達のほとんどは、平衡点の本当の位置に関する宇宙開発の発見について、たぶん気づいていなかったのだ。以前にも述べたように、月の近辺で落下しているか軌道を周回している物体を観測することによってのみ、実際の平衡点の距離が出せるし、月の本当の引力もきまるのだ。

この(観測による)情報は、1959年にさかのぼる最初の月探査機によってNASAまたはソ連に入手できたであろう。もし月探査機が1969年に先立ってうまく軌道に乗り、着陸していたとすれば、実際の平衡点距離は大衆にわかっているはずである。それが公開されたなら、月の表面引力を計算する正確な方法があることになる。

前に掲げた20000ないし25000マイルの距離よりも大きな平衡点距離の発見網がいまや考えられるだろう。引力というものは地球から遠ざかるにしたがって弱くなってゆくことをすでに説明した。月は地球と同じ状況を示す。したがって、月の表面から1080マイルの位置の月の引力は(月の中心から2レイディアイの距離)、表面引力の4分の1となる。同様にして、月の表面から2160マイル、すなわち3レイディアイの位置では表面引力の9分の1となる。

834名古屋:2012/03/31(土) 13:44:46
この考え方を心中に保つと、もし月の表面からの本当の平衡点距離が25000マイルよりもかなり大であるとすれば、月の表面引力は地球の表面引力の6分の1だという数値よりもはるかに大にならねばならないことになる。このことはニュートンの万有引力の法則は惑星ほどの大きさの天体までも含まないことを意味する。またこれはNASAと軍部が月の引力の本当の性質に関する情報を隠してしまったことをも意味するのだ。宇宙飛行士が月に安全に着陸しようとすれば、たしかにこの平衡点距離は正確に決定されねばならなかったのだ。これは実験によってこそ決定され得るものである。この発見の経緯については次章で述べることにしよう。

835名古屋:2012/03/31(土) 13:46:46
第3章 平衡点の矛盾 

月の引力は地球の1/6ではない!

地球から打ち上げられる月探査機または宇宙船は、地球の引力のために平衡点に達するまでは次第に速度を失ってゆく。しかしそれが平衡点を通過したあとは、月の引力が強くなるので加速し始めて速度は増してくる。そして月を回る軌道に乗るかまたは月面に撃突するには、正確な軌道を持たねばならない。

月の引力の正確な測定と正確な平衡距離を求める必要は、IGY(国際地球観測年)のアメリカ国内委員会の理事長、ヒュー・オディショーによって指摘された。彼は1958年に『大気圏外の科学研究の継続プログラムの基本的目標』と題するレポートをIGYの参加国全部に送ったが、その中で彼は当時の月の質量の測定は、アステロイド帯の運動と地球の極軸の観測に基づいていたと述べたのである。月の質量のせいだとされた不確定性は、0・3パーセントとされたが、これは月ロケットの軌道に大きな影響を与えるほどであった。したがってオディショーは、月に関する初期の実験においてもっと正確に月の質量を決定することが望ましいと述べた。これは月に接近して行くロケットを追跡し、軌道の各点で月の引力を算出すれば達成できることだ。そうすれば月の表面引力を算出できるのである。


役に立たないニュートンの法則

すでに読者はNASAとソ連がたとえ正確な平衡点の位置を知っていたとしても、月ロケットをうまく打ち上げるのがいかに困難であったかがわかるだろう。もし平衡点がニュートンの万有引力の法則から導き出された数値よりもかなりはずれていたとすれば、月探査機をうまく打ち上げようとする試みには一連の失敗がつきまとうことになる。また、予期された月の引力の重大を誤差が発見されれば、再プログラミング、ロケット設計、月探査機設計などに多年を要するだろう。

人々が自分の考えをあらためるのに要する時間も重要である。特にアイザック・ニュートンの引力に関する概念でもってほぼ300年の教育とトレーニングを受けてきたからには、なおさら重要だ。国防省流にみれば、ここで新発見の隠蔽が起こるかもしれないと考えてよい。こうしたことを心にとどめて、平衡点の位置に関する古い考えにそって月ロケットの歴史をたどることにしよう。

月は宇宙探険の最初の標的として選ばれた。地球に最も近い天体であるからだ。ソ連は1959年1月2日にルナ1号と呼ばれる月ロケットをうまく打ち上げた最初の国である。このロケットは月の表面から4660マイル以内を飛んで宇宙空間へ飛んだあとで地球へ情報を送り返した(訳注=ただし月をはずれて5955km離れた位置を通過したが、ルナ2号は月に命中した)。

836名古屋:2012/03/31(土) 13:47:27

一方、アメリカは1958年にパイオニア1、2、3号を打ち上げて、その後、ルナ1号から数カ月後に月面から37300マイル離れた宇宙飛行に成功した。(訳注=1958年8月17日、バイオニア0号の打ち上げに失敗、10月11日のパイオニア1号もだめ、11月8日に打ち上げた2号は550kmまで到達してへたばり、12月6日に打ち上げた3号は第1段エンジンの早期噴射停止のためまたも失敗したが、102,300kmの距離まで飛んだ)。

ルナ2号は1959年9月12日に打ち上げられ、月に命中した最初の月探査機になって、衝突する前に信号を送り返した。

ルナ3号は1959年10月4日に打ち上げられて月の反対側を回り、4372マイル以内に接近した。そして月のむこう側の写真を送り返したのである。ところがどうしたわけかソ連の月探査計画は、ルナ3号月ロケットを打ち上げたあと4年間中止されたのである! 打ち上げられたルナ各号のすべてはレーダーで追跡され、軌道と引力に関するデータが集められた。

以前にも述べたように、月の近辺を飛ぶ物体の軌道により表面引力の計算が可能になるし、かわってこれにより平衡点も計算できるのである。もし新発見事が予期されたことよりもはずれていたならば、未来の月探査を再評価し再計画するのに数年はかかるだろう。もし月の引力が予想以上に強ければ、月面に軟着陸するにはもっとはるかに大型のロケットと莫大な燃料を要するだろう。

ソ連の宇宙開発に関する機密保持ぶりはよく知られている。したがってアメリカはソ連の月探査機で得た情報から利益を受けてはいないかもしれない。

『人類と宇宙−次の10年間」でラルフ・ラップによれば次のとおりだ。

「……ソ連は自国のロケット類に関して厳重な秘密政策をとった。打ち上げの写真1枚も公開したことはない。しかもソ連はデータを科学界に提供するのが遅かった」 

加うるに月をそれること37300マイルを飛んだアメリカのパイオニア4号は、月の引力の本当の性質をNASAの技術者に理解させるほどには月に接近していなかったのかもしれない。いずれにせよ、それに続くレインジャーロケット類は、アメリカが首尾よく月にロケットを打ち込むには多くの難問をかかえていることを示したのである。

最初のレインジャーロケットは着陸の衝撃に耐えるように設計された球体の容器中に地震計を収容していた。だが具合の悪いことに1962年1月26日に打ち上げられたレインジャー3号は、目標を完全にはずれて太陽を回る軌道に乗ってしまった。レインジャー4号は4月23日に月に命中したが、有益な情報を全然送り返さなかった。レインジャー5号は10月18日に打ち上げられたが、月から450マイル離れて通過し、これは8時間以上も追跡された。その後の打ち上げは1964年まで延期され、プログラム全体が再編成されたのである。

地震計を積み込んで月面に半軟着陸するのは困難だというので、5号以後のレインジャーロケットのすべては写真撮影用だけに設計されたというのは重要なことである。この地震計は径30インチのバルサ材の球の中に収納されており、逆噴射ロケットにより時速150マイルに減速して月面に撃突しても大丈夫なように作られていた。これは時速200マイルで花崗岩に撃突しても作動を続けるように設計されていた。月が地球の表面引力の6分の1しかないのならば、おそらく地震計は助かるだろう。しかし月の引力が予想をはるかに越えるならば、ブレーキの役目を果たす大きな逆噴射ロケットがない限り、着陸の成功はおぼつかない。明らかにレインジャー関係の科学者は6分の1という弱い引力が撃突時の速度を低いレベルに下げてくれるものと期待していた。彼らはその後の月ロケットから地震計を除いて、打ち上げをほぼ1年半ばかり延期したので、おそらく月の引力に関して何か新しい事を知ったのだろう。

837名古屋:2012/03/31(土) 13:48:15

ソ連は4年間の沈黙の後、1963年4月2日にルナ4号を打ち上げた。これは月から5300マイル以内を飛んだ。このロケットの目的は全然洩らされず、ただ次のようを短い声明が出されただけであった。

「……コントロールされた実験類や測定類は完遂されている。このロケットとの電波通信はあと2、3日続くだろう」

月の引力に関する詳細なデータを得ようという目的がその打ち上げの背後にあったことはまちがいない。この情報がなければ軟着陸に成功できないのだ。

失敗だらけの打ち上げ

アメリカは1964年1月30日にレインジャー6号を打ち上げたが、飛行中にカメラに偶然にスイッチが入ったとき電気系統が焼けたという(訳注=打ち上げの段階でカメラに高電圧のアークが飛んで、その過程でテレビ装置が破壊された)。そのために写真は送り返されなかった。この危険を排除するように電気系統を設計し直した後、レインジャー7号が7月28日に打ち上げられたが、これはうまくゆき、数千枚の写真を送り返してきた。レインジャー8号は1965年2月17日に打ち上げられ、続いてレインジャー9号が1965年3月21日に発射された。いずれも成功し、レインジャー9号が撮影した写真のなかにはテレビで放映されたのもあった。

一方、ソ連は1964年5月9日にルナ5号の軟着陸を試みたけれどもフルスピードで撃突してしまった。ルナ6号が6月8日に打ち上げられて月を近傍通過し、ルナ7号は逆推進ロケットがあまりに早く作動したらしくて月面に撃突した。ルナ8号は1966年2月3日に月面にうまく着陸した。

アメリカの軟着陸計画はサーベイヤーと呼ばれて1960年に開始された。1962年にはサーベイヤーの重量を300ポンド以上も減らす決定がくだされ、多くの実験が中止された。この理由は計画された打ち上げロケットのアトラス・セントールの第2段にトラブルが発生したというものだった。

1963年度におけるサーベイヤーの予定された打ち上げ日はむなしく過ぎて、準備完了にはほど遠い状態であった。(訳注=1965年度に月へ飛んだ無人宇宙船はソ連のルナ3個だけで、このいずれも失敗した)。プロジェクトのコストは最初の見積もりの10倍にもはね上がり、多くのトラブルによって次々と打ち上げが遅れていった。

議会の調査が行われ、国会科学宇宙飛行委員会はジェット推進研究所、NASA、主要契約会社であるヒューズ航空機会社などの管理実務を非難した。

『我々は月に到着する』の中でジョン・ノーブル・ウィルフォードは、サーベイヤー計画の困難さについて述べている。どうやらジェット推進研究所の職員がこのプロジェクトの困難さを当初過小評価したことを認めたらしい。このプロジェクトは初期に充分な支援が与えられなかったことや、彼らが物事を行う能力を過信していたことを職員は告白している。

1962年10月18日のレインジャー5号の失敗で、地震計パッケージの投棄と半軟着陸の困難による今後のレインジャー打ち上げが重大な遅延に終わったというのは、たぶん偶然の一致ではあるまい。

サーベイヤー計画は当初の予定から28カ月も遅れてしまい、その1号が月に軟着陸したのは1966年6月2日であった。

月探査機を用いて月周回軌道に乗せるアメリカの計画は、1958年8月17日にアトラス・エイブル1号で始まったが、それはあとの2個と同様に月に到達しなかった。

当時、もっと大きな宇宙船を建造しようという決定がくだされ、ロケットとしてアトラス・アジェナDを使用することになった。衛星にブレーキをかけるときに用いられる燃料から成っていると思われるより大きな有用荷重を運ぶには、より大型のロケットが必要だということらしい。このことは探査機が月軌道周回を達成できるように探査機の速度を落とすのに必要なのだろう。

再度言うと、1958年に始まった月軌道に乗せるプロジェクトは、ボーイング社がアメリカのルナー・オービター・プロジェクトの仕事を始めた1964年まで延期されたのである(訳注=ルナー・オービターはソ連のルナ系列とは別物なので要注意)。

838名古屋:2012/03/31(土) 13:48:52

ソ連が進歩していた

ソ連は1966年2月3日にルナ9号をうまく軟着陸させたあと、1966年4月3日にルナ10号を月軌道に乗せることに成功した。軟着陸のときと同様に、軌道に乗せるにはしっかりした逆推進ロケットによるブレーキが必要だったらしい。いずれにせよ両方ともそれぞれ短期間で達成した。

アメリカのルナー・オービター1号は1966年8月14日にうまく月軌道に乗った。この5号は1968年にうまく飛んだあと、1月31日に月に撃突したが、各オービターとも月の99パーセントを上まわる地域を撮影し、月のマスコン(訳注=月面下に部分的に集積した重い物質。月の重力分布の不均衡によるもの)の発見、または月面のある地域の引力の増大などを発見した。このマスコンについてはあとでもっと詳細に述べることにする。

平衡点距離の矛盾

以上、月探査機を分析してみると、アメリカもソ連もおそらく1959年には早くも月の引力の性質について明確な概念を持っていたらしいことがわかるのだ。しかし両国が月の引力をどのように扱うか、そして1966年まで軟着陸などのようにしてやるかについては知っていたことは確かである。この1966年という年は次に述べる月の引力に関する情報を考えてみれば重要である。

読者は月の引力が地球の引力の6分の1とは違うかもしれないという示唆について気のもめる状態であったことだろう。だがこれには正しい数値を出すのに必要を基礎知識を与えることが必要だったのだ。そこで月探査機に続いてさまざまの文筆家や団体が大衆に伝えた平衡点の位置に分析の焦点をあてることにしよう。

究極的にはこの情報源はおそらくNASAだろう。アポロ12号に関して『タイム』誌1969年7月25日号に、次のような平衡点の情報が掲載されたのである。

「月から43495マイルの地点で、月の引力はそのとき200000マイル離れた地球の引力に等しい力を及ぼした」

読者はこの一文に驚くかもしれない。なぜなら第2章で述べた平衡点距離は、月から20000ないし25000マイルであったからだ。『タイム』誌は過ちをおかしたのだろうか。そこでこの数字を確証するために別な情報源をさぐってみることにしよう。

ヴュルナー・フォン・ブラウンとフレデリック・オードウェイ共著の『ロケット工学と宇宙旅行の歴史』の1969年版には、アポロ11号に関して次のような記事が出ている。

「月への接近は非常に正確だったので、19日の午前8時26分(東部時間)に予定されていた中間コースの修正は中止された。月から43495マイルの距離でアポロ11号はいわゆる平衡点を通過したのである。そのむこう側では月の引力場が地球のそれよりも優勢であったのだ。そのために地球から長い道のりに乗って次第にスピードを失っていた宇宙船は、いまや加速し始めたのである」

ロケットの飛行が大変正確だったので、中間コースの修正は必要なかったという点に注目されたい。加うるに、平衡点の距離は43495マイルとされて、先の『タイム』詰に出ていた数字とびったり合っているのだ。

もう1つの立派を情報源は『エンサイクロピーディア・ブリタニカ』である。この団体はオーソドックスの科学者にうけるような情報を一般に出している。したがって平衡点距離に関するこの団体の主張はヴュルナー・フォン・ブラウンと密接に一致しているのだ。アポロ11号に関しては1973年版の『宇宙探険』という項目で次のように述べている。

839名古屋:2012/03/31(土) 13:49:29

「アポロ宇宙船の軌道の型を考えてみると、先に述べた記事が問題になってくる。アポロ11号は118・5マイルの高度で時速17427マイルで飛行しながら地球軌道に乗っていた。この宇宙船が正しい軌道に正確に乗った瞬間にロケットモーターに点火することによって、その速度は時速24200マイルに加速されたのである。この宇宙船が月に向かって64時間にわたる飛行中、地球の引力が船体に作用し続けたため、その速度は月から39000マイルの距離で、地球に関して時速2040マイルに落ちてしまった。この時点で月の引力が地球のそれよりも大きくなり、月の裏側を回るにつれて加速が始まって、時速5225マイルのスピードに達したのである。ロケット推進装置に点火することによって、速度は時速3680マイルに減速され、月を回る長円の軌道に乗った」

ここでも距離は39000マイルとあるが、これはやはり『タイム』託とフォン・ブラウンが出した数字に近い。

ここで読者は思い出すだろう。第2章でエンサイクロピーディア・ブリタニカの1960年版に、平衡点距離は月から19月レイディアイ、すなわち20520マイルと出ていたことを−。この場合、距離の食い違いは同じ書物の版が違うことに起因している。

『我々は月に到着する』の中でウィルフォードは、アポロ宇宙船は月から約38900マイルの位置で月の引力圏内に入ったと述べている。

APのスタッフによって1969年に書かれた『月面の足跡』では、平衡点は次のように述べてある。

「金曜日、すなわち月飛行の3日目、アポロ11号は地球と月のあいだの長い引力の丘の頂上にあった。東部時間の午後1時12分、月に面と向かい合った宇宙船は、月の引力が一段と強くなる地点の里程標を通過した。宇宙飛行士たちは地球から214000マイル、月とのランデヴー地点からわずか38000マイルしかない位置にいて、ハンターがカモをねらうように目標をねらっていた」

読者はすでに38000マイルと43495マイルのあいだのさまざまの数字の矛盾に気づいているだろう。多くの異なる数字はさまざまの精度で与えられているのだが、それでもアポロ以前の計算とは根本的に異なる範囲内にあるのだ。

20000ないし25000マイルというアポロ以前の古くさい距離と、38000ないし43495マイルというアポロ以後の数字のあいだの矛盾に打ち勝つ方法はない。地球から月までの距離が221463マイルと252710マイル間にわたっていろいろあるとし、宇宙船が地球と月のあいだを直線では飛ばないにしても、このことはやはり平衡点距離の矛盾を解決するものではない。

筋の立った結論は次のとおりだ。最新の平衡点情報は、1969年に最初のアポロ月着陸の時に大衆に伝えられたのである。たとえそれが初期の月探査機から1959年代にもさかのぼって決定されたものであるにしてもだ。明らかにこの矛盾は現在まで大衆に指摘されてはいない。今日まで科学界と政府の現状は月の表面引力が6分の1であることをほのめかしているが、これは月から25193マイル以内に平衡点があることを表すものである。したがって平衡点の矛盾とその含みは調査する必要がある。

840名古屋:2012/03/31(土) 13:50:29
月の引力は地球の64パーセント

月の表面引力は標準的を逆2乗則を用いて右に示された新しい数字でもって計算された。地球と月のレイディアイ、平衡点の距離、地球の表面引力などは知られているので、月の表面引力は容易に決定できる。この技術にはニュートンの万有引力の法則に必要を月の質量または地球の質量に関する知識などは必要としない。現在も有力と思われているニュートンの万有引力の法則の唯一の役立つ部分は、引力の逆2乗則である。ゆえに、地球の引力は平衡点で月の引力と等しいのであるから、その逆2乗の法則のおかげで月面の引力がきまるのである。技術的な計算は本書の付録Bに出ている。

その結果はこういうことだ。つまり月の表面引力は地球の表面引力の64パーセントなのである。ニュートンの万有引力の法則によって出された6分の1「すなわち16.7パーセントではないのだ!

43495マイルという数字が、おおやけの情報源によって我々に与えられた平衡点距離の測定された数値であることを読者がちょっと考えてみるならば、当惑するような食い違いが起こってくる。次のとおりだ。

「なぜ専門家は、25000マイル以下だという平衡点距離に関するアポロ以前の主張をすべて無視しながら、しかもこの情報を流して月の引力の6分の1説をとなえ続けるのか?」

さらにもっと情報をつけ加えると、月の引力は地球のそれの64パーセントよりも大であるかもしれないことを示唆している。隠蔽と思われることや、月の引力におけるわずかな変化にたいしても平衡点の距離が変わることなどを考えてみると、NASAは大衆にたいして少な目の数字を流したのかもしれない。平衡点が月から43495マイルだとすれば、月の表面引力は地球のそれの64パーセントとなる。平衡点を8500マイル外へ移動させて月から約52000マイルの位置にすれば、これは月の表面引力を地球のそれと同じ強さに引き上げることになる。

第4章で述べる種々の矛盾には、月のまわりを回る宇宙船の軌道周期や、平衡点から月へ到着する宇宙船によって得られる速度などが含まれている。一般に公表された周期や速度は、月からの43495マイルの平衡点距離を裏付けしていないのだ。それらは古い平衡点距離と月の弱い6分の1引力を裏付けするだけである。したがっておおやけの情報なるものはちぐはぐで矛盾しており、何かが隠されていることを意味するのである。ここで疑問が起こる。をぜ本当の平衡点距離が洩れたのか? NASAの職員の誰かが隠蔽策を妨害しようとしたのか?

841名古屋:2012/03/31(土) 22:18:14
第6章 カルマの清算はどうすればできるのか



 大峠になってからの改心では間に合わん

  「大本神諭」や「日月神示」あるいは天理教の「おふでさき」などの各神示は、これから迎える終末の大峠(たぶん2012年12月)までの間に、人類はそれぞれのカルマの清算を済ましておかなければならないと教えています。
  カルマの清算は、私たちが新しい世界(=ミロクの世=神の国)へと移行(アセンション)するためにやり遂げなければならない宿題ということができます。
  しかしながら、多くの人はそんなことには全く無関心で、毎日の自分の生活をエンジョイすることに心を奪われ、カルマの清算をするどころかますます新しいカルマを“生産”している有様ではないでしょうか。子供のころ、遊びに夢中になっていたために夏休みが終わりに近づいてからあわてて宿題に取り組むことがありましたが、そういうことでは間に合わないと言われているのです。なぜなら、大峠に差し掛かると、個人のカルマはもちろん人類や地球全体のすべてのカルマが一斉に噴き出して、心静かに身魂磨きに取り組めるような平穏な世の中ではなくなるからです。
  そのことを警告するメッセージが「大本神諭」や「日月神示(ひふみ神示)」には繰り返し出てきます。以下にその一部を抜粋してご紹介しますので、しっかり心に留めていただきたいと思います。

 これだけ気をつけて(=警告して)いるのに、聞かずして、我と我が身が苦しみて、どんじり(最後)で改心をいたしてももう遅いぞよ。厭な苦しい根の国、底の国へ落とされるから、そうなりてから地団駄踏みてジリジリ悶えても、「そんなら許してやる」ということはできんから、十分に落ち度のないように、神がいやになりても(=嫌がられても)人民を助けたい一心であるから、何と言われても今に気をつけるぞよ。(大本神諭・大正5年)

 めぐり(罪科償却)の出てくるのは、世界はこれからであるぞよ。高いところへ上がりて偉そうにいたしておりた人民、これからは気の毒なことに変わるぞよ。そこになりてから神に縋(すが)りたとて、聞き済みはないぞよ。(大本神諭・明治35年)

 天地のびっくり箱が開くと、天地が一度に鳴り出して、耳も、目も、鼻も飛んでしまうような、えらい騒ぎになりて、どんな悪の強い身魂でも、学のある守護神でも、ジリジリ悶えいたして、一度に改心をいたすなれど、そうなりてからの改心はもう遅いぞよ。(大本神諭・大正3年)

 「九分九厘になりたら、手のひらを返すぞよ」と申してあるが、そうならんと守護神も人民も改心をいたさんが、恐さ(ゆえ)の改心は真の改心ではないから、間に合わんぞよ。(大本神諭・大正4年)

 大峠が近寄りたから、もう改心の間がないから、もう一度気をつける(=警告する)ぞよ。(大本神諭・大正6年)

 厭なことを目の前にして見せてやらんと承知がいかん浅ましきものであるから、にわかにジリジリ舞わなならんことが出てくるぞよ。そうなりてから走り込んで来て、「どうぞ助けてくれ」と申しても、そんなことにはかかりておれんように忙しくなりて、それどころでないぞよ。(大本神諭・大正6年)

 智慧でも学問でも、今度は金積んでもどうにもならんことになるから、そうなりたら神を頼るよりほかに手はなくなるから、そうなりてから「助けてくれ」と申しても間に合わんぞ。(ひふみ神示・下つ巻第16条)

 またたきの間に天地引っ繰り返るような大騒動が出来るから、くどう気つけて(=警告して)おくぞ。さあという時になりてからでは間に合わんぞ。用意なされよ。(ひふみ神示・下つ巻第28条)

 大峠となりてからでは、いくら「改心します」と申しても、「許してくれ」と申しても、許すことはできん。(ひふみ神示・ウメの巻第6条)

 大峠の最中になったら、キリキリ舞いして、「助けてくれ」と押し寄せるなれど、その時では間に合わん。逆立ちしてお詫びに来ても、どうすることもできん。皆おのれの心であるからぞ。今のうちに改心(するのが)結構。(ひふみ神示・碧玉の巻)

 真っ只中になりたら、学でも智でも金でもどうにもならんことになるのぢゃ。今は神を見下げて人民が上になっているが、そうなってから神に「助けてくれ」と申しても、時が過ぎているから時の神様がお許しなさらんぞ。(ひふみ神示・ウミの巻第14条)

842名古屋:2012/03/31(土) 22:18:54
  このように、終末の土壇場ともなれば、大天変地異などに遭遇して誰もが神に縋るしかなくなるのです。その時になって、神様に命乞いをするような心の持ち方では、もはや救済することはできないとの警告です。
  終末の大混乱に遭遇して、まず「神頼み」に走るのは、たぶん私たち一人ひとりについている守護神さまでしょう。霊界において「助けてください!」と神さまに泣きつくことになるものと思われますが、その段階で改心しても間に合わないということが、「大本神諭」にも「日月神示」にも繰り返し述べられていました。
  しかも、今回の魂の格付けは「末代のこと」なのです。つまり、未来永劫その状態が続いてしまうということです。今回の終末試験は卒業試験ですから、落第した人(魂)に再試験のチャンスはなく、その居場所が永遠に定まってしまうということです。場合によっては動物や昆虫のような生物と化し、そのまま固定されることになるのかも知れません。私が「高をくくってはいけない」と警告的に申しあげているのはそのためです。この項の最後に、そのことを伝えている神示をご紹介しておきましょう。

 今度役目きまったら、末代続くのざぞ。神示に出た通りの規則となるぞ。善も末代ぞ。悪も末代ぞ。(ひふみ神示・松の巻第10条)

 今度神の帳面から除かれたら、永遠に世に出る事できんのであるから、近欲に目くらんでせっかくのお恵み外すでないぞ。(ひふみ神示・アメの巻第9条)

843名古屋:2012/03/31(土) 22:21:05
第7章 カルマ清算のための身魂磨き実践編



 人生は身・口・意の癖が形になったもの

  善くないカルマを清算するためには日々の身魂磨きがもっとも大切である、と申し上げてきました。この章では具体的な身魂磨きの実践方法をご紹介していきます。
  まず「身魂」という言葉の意味を確認しておきたいと思います。
  「身魂」という言葉の「身」は「この世において形となって現れ、認識できるもの」を意味しています。私たちの言動や心の状態、つまり「身・口・意」のことです。これに対して「魂」は、「普段は認識できない心の中身」ということで、「潜在意識」と言ってもよいでしょう。
  その潜在意識の中に溜まっている過去の善くない身・口・意を一掃することが「カルマの清算」で、そのことを「大本神諭」や「日月神示」では「大掃除」「大洗濯」と表現していました。そして、「身魂磨き」とは「大掃除が終わったあと、再び潜在意識に善くないカルマを溜めないようにするために心の習慣を改めること」を意味しています。
  そのためには、まず自分の身・口・意の癖を知ることが必要です。自分が日常的にどのような気持ちの持ち方をしているか(心の癖)、どのような言葉をよく使っているか(言葉の癖)、どのような行動パターンを持っているか(行動の癖)を知ること、つまり自分の「身・口・意」のパターンを知る必要があるということです。
  しかしながら、自分の「身・口・意」のパターンはなかなかわかりにくいものです。それを教えてくれるのがカルマの法則(原因と結果の法則)なのですが、そのカルマの結果は個々の原因ごとにはっきりわかる形で返ってくるわけではありません。いろいろなカルマの原因が複合的に絡み合い、しかもかなりの時間が経ってから私たちの運命に影響してくるため、その出来事が過去のどの原因の結果なのかということがわかりにくいのです。
  ここに、そのようなカルマの特徴をわかりやすく説明した一文がありますのでご紹介します。以下は『チベットの生と死の書』(ソギャル・リンポチェ・著/講談社)からの抜粋です。この文章を読みますと、原因に対応する結果が必ずしも一つずつセットとなって現れてくるわけではないことがおわかりいただけると思います。

  カルマは何を意味しているというべきだろう? それは、わたしたちが身体で、言葉で、心で行なうことが、すべてそれに応じた結果をもたらすということを意味している。
  「たとえわずかな毒であっても、死をもたらすことがあり、たとえ小さな種であっても、大樹に育つことがある」とは、師たちのあいだで語り伝えられた言葉である。それをブッダはこう言い表す。
  「悪行を、単にそれが些細なものというだけで見過ごしてはいけない。小さな火花ひとつで、山ほどもある積みわらを焼きつくすことができるのだから。ささやかな善行を、それが恵みをもたらすことはあるまいと、見過ごしてはいけない。小さな一滴の水の雫(しずく)も、やがては大きな器を満たすのだから」。
  わたしたちの行為の結果は今はまだ熟していないかもしれない。だが、いつか必ず、ふさわしい時と場所を得て、それは成熟する。普通わたしたちは自分のしたことを忘れる。そしてはるか後になって、その結果がわたしたちに追いついてくる。その頃にはそれを原因と結びつけることはできなくなっている。(中略)
  わたしたちの行為の結果は遅れてやって来る。来世になることもある。そして、その原因をひとつに特定することはできない。なぜなら、どんな出来事も、ともに熟した多くのカルマのきわめて複雑な複合体であるからだ。そのためわたしたちは、物事は「偶然」起こると考え、すべてがうまくいくと、それをただ「幸運」と呼ぶ。(中略)
  ブッダが言ったように、「今のあなたはかつてのあなたであり、未来のあなたは今のあなた」なのだ。パドマサンバヴァはさらに言う。「過去世の自分を知りたければ、今の自分の状態を見ることだ。来世の自分を知りたければ、今の自分の行ないを見ることだ」。

844名古屋:2012/03/31(土) 22:30:51
第7章 カルマ清算のための身魂磨き実践編



 人生は身・口・意の癖が形になったもの

  善くないカルマを清算するためには日々の身魂磨きがもっとも大切である、と申し上げてきました。この章では具体的な身魂磨きの実践方法をご紹介していきます。
  まず「身魂」という言葉の意味を確認しておきたいと思います。
  「身魂」という言葉の「身」は「この世において形となって現れ、認識できるもの」を意味しています。私たちの言動や心の状態、つまり「身・口・意」のことです。これに対して「魂」は、「普段は認識できない心の中身」ということで、「潜在意識」と言ってもよいでしょう。
  その潜在意識の中に溜まっている過去の善くない身・口・意を一掃することが「カルマの清算」で、そのことを「大本神諭」や「日月神示」では「大掃除」「大洗濯」と表現していました。そして、「身魂磨き」とは「大掃除が終わったあと、再び潜在意識に善くないカルマを溜めないようにするために心の習慣を改めること」を意味しています。
  そのためには、まず自分の身・口・意の癖を知ることが必要です。自分が日常的にどのような気持ちの持ち方をしているか(心の癖)、どのような言葉をよく使っているか(言葉の癖)、どのような行動パターンを持っているか(行動の癖)を知ること、つまり自分の「身・口・意」のパターンを知る必要があるということです。
  しかしながら、自分の「身・口・意」のパターンはなかなかわかりにくいものです。それを教えてくれるのがカルマの法則(原因と結果の法則)なのですが、そのカルマの結果は個々の原因ごとにはっきりわかる形で返ってくるわけではありません。いろいろなカルマの原因が複合的に絡み合い、しかもかなりの時間が経ってから私たちの運命に影響してくるため、その出来事が過去のどの原因の結果なのかということがわかりにくいのです。
  ここに、そのようなカルマの特徴をわかりやすく説明した一文がありますのでご紹介します。以下は『チベットの生と死の書』(ソギャル・リンポチェ・著/講談社)からの抜粋です。この文章を読みますと、原因に対応する結果が必ずしも一つずつセットとなって現れてくるわけではないことがおわかりいただけると思います。

845名古屋:2012/03/31(土) 22:31:40

  カルマは何を意味しているというべきだろう? それは、わたしたちが身体で、言葉で、心で行なうことが、すべてそれに応じた結果をもたらすということを意味している。
  「たとえわずかな毒であっても、死をもたらすことがあり、たとえ小さな種であっても、大樹に育つことがある」とは、師たちのあいだで語り伝えられた言葉である。それをブッダはこう言い表す。
  「悪行を、単にそれが些細なものというだけで見過ごしてはいけない。小さな火花ひとつで、山ほどもある積みわらを焼きつくすことができるのだから。ささやかな善行を、それが恵みをもたらすことはあるまいと、見過ごしてはいけない。小さな一滴の水の雫(しずく)も、やがては大きな器を満たすのだから」。
  わたしたちの行為の結果は今はまだ熟していないかもしれない。だが、いつか必ず、ふさわしい時と場所を得て、それは成熟する。普通わたしたちは自分のしたことを忘れる。そしてはるか後になって、その結果がわたしたちに追いついてくる。その頃にはそれを原因と結びつけることはできなくなっている。(中略)
  わたしたちの行為の結果は遅れてやって来る。来世になることもある。そして、その原因をひとつに特定することはできない。なぜなら、どんな出来事も、ともに熟した多くのカルマのきわめて複雑な複合体であるからだ。そのためわたしたちは、物事は「偶然」起こると考え、すべてがうまくいくと、それをただ「幸運」と呼ぶ。(中略)
  ブッダが言ったように、「今のあなたはかつてのあなたであり、未来のあなたは今のあなた」なのだ。パドマサンバヴァはさらに言う。「過去世の自分を知りたければ、今の自分の状態を見ることだ。来世の自分を知りたければ、今の自分の行ないを見ることだ」。
  つまり、来世でどのような誕生を迎えるかは、現世における自分の行為の質によって決まるということである。ただし、行為がどのような結果をもたらすかは、ひとえにその行為の裏にある意志や動機によるのであって、行為の大小によるのではない。

846名古屋:2012/03/31(土) 22:32:27
  ここで、この文章の内容に沿って「カルマの法則」のポイントを次の6項目に整理してみました。

(1) カルマは私たちの行為、言葉、思念の結果として現れる。
(2) カルマの原因が小さなものであっても、やがて大きく育っていく。
(3) 育ったカルマは相応しいタイミングで、人生に結果をもたらす。(その結果は、生まれ
   変わった次の人生の中に現れることもある)
(4) 結果が現れるまでに一定の時間が経過するため、人はその結果がどの原因による
   ものかがわからなくなっている。
(5) 人生で遭遇する出来事は過去のカルマの複雑な複合体なので、原因をひとつに特
   定することは難しい。
(6) カルマの大きさを左右するのは行為の大小ではなく、行為の裏にある意志や動機で
   ある。

 まず、(1)の「カルマは私たちの行為、言葉、思念の結果として現れる」ということですが、カルマは善いカルマも善くないカルマもすべて私たちの「身・口・意」の結果として現れるということです。仏教で教える「因果応報の理」がまさにそのことを述べています。「善因善果」「悪因悪果」ということで、「身・口・意」によって作られた「因(原因)」は、必ず「果(結果)」となって人の運命に影響を及ぼし、その人生を形作っていくことになるということです。
 ですから、人の輪廻転生が終わると言われているこの終末の時代においては、過去(または過去生)の善くないカルマを一掃し、またそのあとで新たに善くないカルマを作らないために、行為、言葉、思念を正しくコントロールする習慣を身につける必要があるということです。これが「身魂磨き」の目的と言えます。
 つまり「過去の善くないカルマを清算すること」「再び善くないカルマを作らないように身・口・意をコントロールすること」の2つが大切だということです。

 (2)の「カルマの原因が小さなものであっても、やがて大きく育っていく」と同じ意味のことが新約聖書にもイエスの言葉として次のように表現されています。

 「天の国(The Kingdom of heaven) は、一粒のからし種のようなものです。ある人がそれをとって畑にまくと、それはどんな種よりも小さいのに、成長すると、野菜の中でいちばん大きくなり、空の鳥がきて、その枝に巣を作るほどの木になります」。またほかの譬を彼らに語られた。「天の国は、パン種のようなものです。女の人がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんできます」。(マタイによる福音書)

847名古屋:2012/03/31(土) 22:33:11
  この世で作った心の癖は、この世とは次元の異なる神の国や霊界においては、その何十倍、何百倍にも膨らんでしまうということです。そのことを、先ほどの文章の中で仏陀も、「悪行を、単にそれが些細なものというだけで見過ごしてはいけない。小さな火花ひとつで、山ほどもある積みわらを焼きつくすことができるのだから。ささやかな善行を、それが恵みをもたらすことはあるまいと、見過ごしてはいけない。小さな一滴の水の雫(しずく)も、やがては大きな器を満たすのだから」と述べていました。これと同じことは、霊界行脚をしてきた超能力者として知られるスウェーデンボルグも語っています。
  結論としまして、神の国や霊界などの異次元においては、私たちが「身・口・意」によって作った「原因」に対して、「結果」が大きく拡大され、しかも瞬時に返ってくるということです。つまり、あの世では善くない原因の見返りは大変激烈なものになると覚悟しておく必要があります。この世で言う「人を呪わば穴ふたつ」とよく似た現象が瞬時に起こるということですから、そういう意味では、この世で身・口・意のコントロールができない人が神の国に行けないのは、むしろ神の慈悲心の表れと言えるかも知れません。

  (3)の「育ったカルマは相応しいタイミングで、人生に結果をもたらす」という場合の「タイミング」のことを、仏教では「縁」と表現しています。「因縁」という言葉もありますが、カルマ(因)はタイミング(縁)を得て結果(果)をもたらすのです。多くの場合、私たちが人生で出会う人がそのタイミングを作ってくれます。

  (4)と(5)は既に述べてきた通りです。この世では、カルマの結果が現れるまでに時間がかかるため、それが現れたときには原因となる自分の身・口・意について忘れてしまっているということです。しかも、カルマはさまざまな原因の複合体として結果を生み出していますので、一つの原因が一つの結果とストレートにつながっているようには見えないのです。
  つまり、人を殴ったら必ず自分が逆の立場で殴り返されることを体験するわけではないということです。「殴る」という心の働きがカルマとなって潜在意識に記録され、それが大きく育つことによって、あるとき地震で家具が倒れてきて頭を直撃する、といった形でカルマが完結するということもあるでしょう。また、職場の上司に不満を持っていていつも心の中で反発している人が、ある日、車を運転して交差点で停車しているところに、後方から他の車に追突される、といった形で「衝突」という心の働きが現象化するケースも考えられます。
  この人の場合、自分が車に衝突されたのは単なる偶然で、単に運が悪かったためだと考えるのが普通でしょう。まさか自分が普段から職場の上司に対して抱いている「衝突する気持ち」が、潜在意識の中で大きく育ち、それが車の衝突という形で実を結んだとは理解できないはずです。

848名古屋:2012/03/31(土) 22:34:17

  さて、カルマの法則でもっとも留意しないといけないのは、(6)の「カルマの大きさを左右するのは行為の大小ではなく、行為の裏にある意志や動機である」という内容です。私たちがどういう意図をもってその行為をなしたか、ということが結果を生み出すということです。もちろん、善くない意図を持たずに、知らずに行なったことに対しても、結果はかならず現れますが、それほど大きな見返りとはならないということです。逆に、小さな行為であっても、その裏に邪悪な意図が隠れていれば、結果は甚大な形で返ってくることになります。
  たとえば、他人にイタズラで石を投げたのが頭に当たって怪我をさせた場合、傷つける意図はなかったとしても結果として他人にキズを負わせたという行為のカルマは必ず返ってきます。それは、まず「大変なことをしてしまった。ごめんなさい」という反省させられる形で結果が現れます。あるいは、怪我をした本人から面罵されたり、周りの人たちから冷たい非難の目で見られるという形でカルマの結果を受け取ることになるでしょう。そこで、その人は「イタズラでも人に石を投げたりしてはいけない」という気づきを得ることになり、以後はそのような軽率な行動を慎むことになります。そのことによってカルマは完結することになるのです。
  しかしながら、もしその人を大けがさせたいという悪意を持って石を投げたのであれば、結果としてその石が相手の人に当たらなかったとしても、「人を傷つけたい」という悪意は潜在意識に植え込まれて、さらに大きく育っていくことになります。やがてさらに大きな事件の当事者として、犯罪を犯し、法律の裁きを受けて社会的に厳しい立場に置かれるという結果をまねくことにもなるのです。カルマの法則は「人に気づきを与える」という目的で働くようになっているからです。自分の身・口・意の結果を知ることによって、その身・口・意の内容を改めることになれば、善くないカルマは解消され、その結果として、運命が好転していくことにもなるということです。

  最後に、そのあたりのカルマのメカニズムをうまく表現した 『魂との対話』(ゲーリー・ズーカフ著/サンマーク出版)の中の一文をご紹介して、この項を終わりたいと思います。ズーカフはこの文章の中で「意志と動機」のことを「意図」と表現していますが、同じ意味にとらえてよいでしょう。

■あなたは永遠に責任から逃れられない
  あらゆる行動、思考、フィーリングが、意図によって動機づけられている。意図は、何らかの結果と一体となって存在する原因である。もし私たちが何らかの原因にかかわったとしたら、私たちがその結果とかかわらないことは不可能である。このようにきわめて深いレベルで、私たちは、自分のすべての行動、思考、フィーリングに関する責任を負わせられている。
  私たちは、自分の意図の果実のすべてを、みずから食べなくてはならないのである。よって、自分のさまざまな意図を認識するとともに、どの意図がどんな結果をつくり出すかを整理し、自分がつくり出したい結果につながる意図を選択することは賢いことである。(中略)
  他人を嫌悪する人間は、他人からの嫌悪を体験することになる。他人を愛する人間は、他人からの愛を体験することになる。キリストが「山上の説教」のなかで行なった、「自分がしてもらいたいと思うことを、人にしてあげなさい」という教えは、カルマの力学にもとづいた行動指針である。個別化されたカルマの法則は、「あなたは自分が世界に与えたものを、世界から受け取ることになる」といったところだろう。
  カルマは道徳的な力学ではない。道徳は人間が創造したものである。宇宙はけっして裁かない。カルマの法則は、私たちの道徳システムの内のエネルギーバランスをふくむ、あらゆるエネルギー・バランスを支配している。(中略)
  結果をまだ生み出していない原因のすべてが、まだ完結していない出来事である。それはアンバランスなエネルギー状態にあり、バランスがとれる状態に向かう過程にある。そしてそのバランスは、必ずしもひとつの生涯のなかでとられるとはかぎらない。

849名古屋:2012/04/01(日) 13:46:17
自分と家族さえ良ければそれでいい。哀しい事実、現実やね。

汚染が着実に拡大している事実を無視する政府・マスコミ・御用学者


ガレキの広域処理や除染といった政府事業は、何度も報道されているが、汚染の進行度に
ついては、全く報道されないし、政府も御用学者も無視し続けている。
例えば、一般のゴミは低温焼却するとダイオキシンが発生し、ダイオキシンが出ると大騒ぎする
マスコミなのだが・・・
このダイオキシンを発生させない為に800度以上で高温焼却するように義務付けされている。
しかし、この800度を問題視することは全く無く、報道せずに隠し続けている。
ガレキに含まれるとされるセシウムの沸点は678度なので、気化してガスとなって大気に拡散する事実をだ!
細野君が知らないわけが無いし、マスコミもそして専門家である御用学者!
これに留まらずに、東日本の海や川に深刻な汚染が進んでいることも隠し続けている。
飯館村を流れる新田川で採れたヤマメから1キロ当たり18,700ベクレルの放射性セシウムが検出されているし
いわき市沖で採れたコウナゴも同様の値が検出されている。

川の汚染は、上流側で確認されているが、時間をかけて下流へと拡大していく
ガレキの広域処理は、原発事故による影響が少ない西日本へも汚染を拡大させていく

放射能汚染については、色々な意見があると思う。
「私は、気にしない」という方は、それはそれでいいと思う。
ただ、真実を知った上で的確な判断をしなければいけないのではないだろうか?
その真実が限られた人間だけが知り、自分の身内だけを避難させるような事を許してはいけない。

850名古屋:2012/04/01(日) 14:03:22
侵略の世界史
この500年、白人は世界で何をしてきたか

●アヘン戦争における中国の大敗と日本の震撼
  日本が「鎖国」を墨守している間に、世界情勢は大きく転換し、ヨーロッパは封建社会から資本主義社会へとめざましく進展した。18世紀末にはイギリス産業革命、続いてアメリカの独立とフランス革命が起こり、やがて米仏両国でも産業革命が開始された。これに並行して、欧米列強は植民地や市場を求めて、争ってアジア進出を始めた。
  近代化のおくれたロシアも、帝政下シベリア進出を続けて、早くも19世紀の初めに日本の北辺蝦夷地に出没するようになった。幕府は松前奉行をおき、北辺の探検や警備によってこれに対処した。ロシアの使節ラクスマンが根室に来航したのは1792年であった。続いてレザノフが長崎にきて幕府に通商を求めたが、日本はこれを無視した。
  イギリスは関ケ原合戦の1600年に、早くも東インド会社を設立、アジア進出を開始している。イギリスはナポレオン戦争を機にフランスに支配されたオランダの海外植民地を攻撃し、バタビアを占領、さらに世界中でただ一国、日本で国旗をはためかすオランダの長崎出島の占領を図った。1808年イギリス軍艦フェートン号はオランダ国旗を掲げて長崎に入港、オランダ商館員をおどし、これを人質にして乱暴を働いた。このため時の長崎奉行は引責自殺した。
  このフェートン号事件は、日本人にイギリスの強暴さを認識させ、さらに広く海外情勢に注意を向けさせることになった。以後日本では、フランス革命やナポレオンに関する研究が盛んになった。
  イギリスは、インド産の麻薬のアヘンを中国に売り込んで巨利を貪っていたが、中国に拒否されアヘン戦争を仕掛け、香港を奪取した(1840〜42年)。アヘンはマリファナ、ヘロイン、コカインなどと同じ麻薬で、常用すれば心身を崩壊させる恐ろしい毒薬である。現在世界中がこの輸入を禁止している。
  イギリスは国家が公然と麻薬貿易を許し、力ずくで売り込んで中国人を堕落させようとした。これほど不正な恥さらしな戦争は、かつて歴史上になかった。これが仮面を脱いだ大英帝国の正体である

851名古屋:2012/04/01(日) 14:04:23
天保11年に起こったアヘン戦争で、アジアの強国を任じていた清が、イギリスに簡単に大敗したことは、幕府をいたく驚かせた。次は日本がやられると、幕末の志士たちは一斉に日本の危機を痛感した。特に長州の藩士・高杉晋作は上海に渡り、アヘン戦争の惨状を視察し、国防の必要性を強調した。

●未曾有の国難にあたり、国論を統一させたものとは
  アヘン戦争から10年後、今度はアメリカのペリーが軍艦4隻を率いて浦賀に姿を現し、砲艦外交で開港を強く迫った。それは嘉永6年(1853年)6月3日のことであった。ペリーの来航は、幕府はもちろん、江戸市中を大混乱に陥れた。市民は初めてみる蒸気船を「黒船」と称して恐れ、避難のため右往左往し、太平に慣れた武士も、にわかに武具を備える有様であった。
  ペリーは、いったんは帰国したが、約束通り翌嘉永7年、軍艦7隻を率いて浦賀に入港、江戸湾を測量して武威を示した。幕府はその威嚇に屈伏し、同年3月3日、日米和親条約を、安政5年(1858年)には日米修好通商条約を締結させられた。
  これを見て、列強のオランダ、イギリス、フランス、ロシアからも、同様の条約を締結させられた。これらの条約はいずれも相手国の治外法権を認め、日本の関税自主権を認められぬという不平等条約であった。
  列強が一斉に日本になぐりこみをかけてきたのである。このままでは日本は欧米勢力に呑み込まれてしまう。この国難的危機をどう乗り超えるか。ペリー来航から明治維新を迎えるまでの15年間、国内は開港か攘夷か、佐幕か勤王か、いわゆる幕末の大動乱が続くのである。
  民族の内部が各派に分かれて闘争し、騒然たる無秩序の時こそ、西欧列強の侵略のチャンスである。フランスは幕府を支持し、イギリスは反幕派を応援したりして動乱を煽動することにつとめた。
  1858年、井伊直弼が大老に就任するや、尊皇攘夷論者への弾圧が始まり、吉田松陰、橋本左内、頼三樹三郎ら多数の志士が、「安政の大獄」で処刑された(1859年)。
  文久2年(1862年)8月、薩摩藩主の父・島津久光一行が江戸よりの帰途、相模の生麦で、行列を横切った英国人数人を藩士が斬りつけ負傷させるという生麦事件が起こった。翌年英艦は報復のため、鹿児島を砲撃した。薩英戦争である。
  その翌年英米仏蘭の4カ国16隻の連合艦隊が長州の下関を砲撃し、3日間で全砲台が破壊、占領された。薩摩と長州は、この戦いで列強の近代兵器の威力を存分に思い知らされた。
  幕末の薩英戦争と下関戦争は、日本の初めての西欧に対する防衛戦で、しかも敗北し、身をもって列強の力に脅威を感じた。国内で日本人同士が争っている場合ではない。早く国論を統一して外患に当たらねば、日本は滅亡するという危機感に襲われた。

852名古屋:2012/04/01(日) 14:05:23
  このため坂本龍馬の斡旋で薩長同盟がなり、幕府の大政奉還、王政復古を早め、江戸城無血開城となった。そして天皇中心の「錦の御旗」の下、新政府で国論を統一し、明治維新を迎えることができた。
  幕末は、日本があわや西洋勢力に呑み込まれようとする累卵の危うきにあった。これを救ったのは、各藩の下級武土たちが幕府や藩の利益を超えて、日本という国のために一致団結する必要を痛感したからである。江戸時代に培った武士道や大和魂の賜物であった。
  幕府の最後の将軍・徳川慶喜が尊王論の水戸学発祥の地、水戸藩から出たことが幸いしたのだ。慶喜は天朝にもっぱら恭順を示し、大政奉還をスムーズに移行させることができたからである。フランス革命なら、慶喜はギロチンで果てるはずであった。それが、幕府側にも、天朝側にも犠牲者がなく、無血革命ができた。慶喜は、その名の通り両勢力に喜びを与えることになった。最近NHKの人気の大河ドラマで幕末の最後の将軍・慶喜を扱って、その立場と正しい身の処し方に現代人が感動したのもこのためであった

ひとくちコメント

幕末に関する歴史のおさらいの意味でピックアップしました。この本の他の部分では、白人が世界中で行なってきた大虐殺の歴史が克明に紹介されています。今日の世界支配層の正体を垣間見ることができる好著です。

853名古屋:2012/04/01(日) 14:07:09
マインドコントロール2

今そこにある情報汚染

●コマンドによる攻撃が想定されていなかった
  1994年、渥美半島や玄海原発の現地研究に先立ち、私は韓国や米国の原発における「外敵への安全対策」を調査した。
  韓国や米国の原発には、コマンド等のテロ・武装勢力に対して「増援が駆けつけるまで、何日間は外柵で持ちこたえる」との保安基準があった。つまりしっかりと武装して守られている。万一の場合、地域や国を越えて地球人類へ与える取り返しのつかないダメージや悲惨な状況を考えると、ある意味、それは当然の対策・準備だ。
  ところが日本の保安基準は、せいぜい正門での通常デモ対処が関の山だった。
  武装コマンドに襲撃されるという思考が一切欠落しているのだ。まるで「そんなものが来るはずがない」というような意思表示に、私は慄然した。
  原発は各地の岬等に孤立している。地形的に見ても、海陸どちらの経路からも隠密侵攻するのに適しているのだ。
  少なくとも非常時には専用回線で、近傍の自衛隊等に緊急救援を要請するシステムくらいは国として処置すべきだろう。十分に訓練されたコマンドには、日本の警察官が所持する22口径ではとても対処できない。
  はっきり言おう。
  各種のコマンドに攻撃されれば、理由は違えどもチェルノブイリ原発と同じように、日本の原子炉は簡単に暴走してしまう。
  チェルノブイリ原発の周辺30キロメートルは、現在も、というよりも放射性物質の放射線量が半分になる半減期が一万年以上、中にはヨウ素のように1500万年以上というものがある点から推察すると、我々の文明が続くうちに人類が住めるようにはならないだろう。
  日本の原発の位置関係と偏西風からそのフォールアウト(原子灰)を考えれば、どこにある原発が暴走しても、日本は国家として壊滅する。
  そこまでの事態にならなくとも、通常発電で排出し続け、増え続ける一方の放射能汚染物質を無毒化することは、現代科学では不可能であり、単に容器をコンクリート詰めにして地下に保管しているに過ぎない。
  どう考えても、その保管容器が1万年以上持つとは思えない。
  コンクリートも鉄も、強い放射線に晒されると50年持たないだろう。このままでは地震ひとつで、人間の住めない大汚染地帯が、時間とともに拡大していく。青森県上北郡六ヶ所村の再処理施設周辺の放射能汚染が刻一刻と増加している事実も、都合が悪いという理由からマスメディアで報道されないだけの話だ。
  そうした廃棄物の「有効利用」の先にある劣化ウラン弾等による放射線汚染で、現在、イラクの多くの子供たちが被爆・死亡している。
  地球上の人間を10億人にまで減らしたい「彼ら」にとって、生産地と消費地の両方において、その目的を確実に、さらに継続的に達成し得る最高の手段として映っているのかもしれない。
  どちらにせよ彼らの住んでいるところには影響しない。
  もっとも彼らは、万一を考えて長期間生存可能な大規模地下シェルターを準備している。先進諸国でその準備がないのは日本くらいのものだ。

854名古屋:2012/04/01(日) 14:08:01

★ひとくちコメント

私は、今回東日本を襲った地震は陰の超国家権力が計画的に仕掛けた人工地震だという確信を深めています。その根拠のひとつが、津波が原因とされる福島第一原発が絵に描いたように異常な状態に陥ったことです。各国のマスコミはそれを早くから確信していたようで、地震直後から原発問題を大々的に報じてきました。私の知人の子供がカナダ人と結婚してカナダに住んでいるのですが、震災後周りの人たちから聞かれるのは「原発は大丈夫か?」ということばかりだったということです。陰の超国家権力の支配下にあるとみられるアメリカやフランス、中国、カナダといった国々では、あたかも原発問題が深刻化することを確信しているかのように、津波の被害よりも原発問題を中心的に報道していたためでしょう。
  「地震が来たら壊れても仕方がない」と誰もが思う福島第一原発を狙って、地震直後の停電状態の中で爆発物を仕掛けた人間たちがいたはず、というのが私の分析です。もちろん、それが事実だったとしてもどうにもできませんが、政府中枢や東電の首脳レベルはその可能性を感じているに違いありません。その後の菅直人首相のふてくされたような対応ぶりを見ますと、その疑いを濃くします。私は、本書で池田氏の指摘していることが「日本つぶし」の計画の一環として実施された可能性が高いと見ています。
  とすれば、もはや福島第一原発の暴走は止められないということです。最終的に、少なくとも首都圏までもが「死の灰の降る町」と化すわけです。これから間違いなく関東圏脱出の動きが加速すると思われます。既に海外へ逃げていく人も増えているようです。「首都壊滅→日本崩壊」という「サタンのシナリオ」の道筋が見えてきました。

855名古屋:2012/04/01(日) 14:12:35
温暖化はウソっぱちだ!
某ブログでコメしたらフルボッコにされた苦い記憶があるw


この今そこに迫る「地球寒冷化」人類の危機


●温暖化一辺倒の報道は太平洋戦争開戦前夜と同じ状態
  マスコミによる国民の洗脳が最も顕著なのが、日本なのではないだろうか。諸外国では有能な研究者が次々とIPCCの報告に異議を唱え始めた。京都議定書で自分たちのメリットを守ろうという意図を見せているヨーロッパでも然り、アメリカでも然りだ。そのような中、日本においては行政、民間、マスコミに至るまで、それこそ官民挙げて「温暖化防止」の大合唱だ。京都議定書の決議が日本にとっては産業的にも経済的にも、政治的にさえ大きなハンデになることがわかりきっているのに、である。
  一部にIPCC温暖化論に対して異議を唱える発言をする研究者はいるが、まるで曲がい者扱いで、面白おかしい科学理論程度にしか扱われない。アメリカのダイソンやフランスのアレグレのように、研究者の中には本気でIPCCの分析、政府の方針、マスコミの報道等に対して、発言を繰り返す人たちがたくさん存在する。日本の一部の研究者にも本当に傾聴に値する学術的な研究結果を発表している学者はいる。しかし、残念ながらそんな論調は無視されてしまうのだ。取り上げるにしても異端者扱いにし、面白半分にしか報道しないのはどうしたわけだろうか。
  現在のマスコミの状況を分析してみると、民主的な言論市場の形成には程遠い状況なのではないかと感じる。

●2010年、世界に最初の危機が訪れる
  ここまで、IPCCが展開する温暖化予測には根本的な間違いがあることを指摘してきた。地球ではすでに寒冷化か始まっていて、問題は寒冷化の進行がどこまでのものなのかという予想である。
  日本は雪の多い国だ。寒冷化が進めば冬場の雪害対策は必須だ。道路の除雪や雪害による家屋の倒壊予防、空港の除雪など、大量の降雪に対しては今まで以上の除雪費用が検討される。毎年、東北や北海道で費やされる雪害対策費は莫大な額だ。
  2005年から2006年にかけて、東北地方を襲った大雪の折、国の補正予算(平成17年度補正予算)はそのまま全部、雪害対策に使わなくてはいけなくなったことがある。これにはマスコミの論調も穏やかであった。京都議定書以降、二酸化炭素排出規制は言われていたが、このようなドカ雪が度々降れば、石油や石炭の消費を抑えるわけにはいかないだろう。
  寒冷化に伴う冬場の光熱費の増加は経済的負担を増加させるが、もっと深刻なのが夏場の気温低下だ。夏場の気温低下は成長期の農作物を直撃する。凶作に伴う飢饉の到来だ。
  世界人口は毎年約8000万人ずつ増加してきた。それに対して世界の食糧生産は頭打ち状態で、今後、増加の見込みはない。つまり、毎年8000万人分の食糧が不足していくということになる。メドウスの『成長の限界』によれば、2010年にその最初の危機が訪れることを予測している。
  農業に適した気候地域と灌漑設備の問題、塩害などの耕地の疲弊を検討しても人類は2005年〜2009年レペル以上の耕地を確保することは難しいといわれている。世界の耕地面積はこの10年間ほとんど増えていないのだ。

856名古屋:2012/04/01(日) 14:13:43
  このような状態の中でも1970年代には「緑の革命」と言われた品種改良で、農業生産の増加を図り、食糧不足を乗り越えてきた。しかし、現在これも頭打ちだ。化学肥料によって生産性を向上させようとしても、リンの鉱床が底をつき始めている。残る可能性はせいぜい害虫駆除である。しかし、農薬の使用は化学汚染を進行させるため、今日では逆に使用を制限する方向に行かざるを得なくなっている。そんなぎりぎりの状態に寒冷化が直撃することになるのだ。
  飢餓が世界の政情不安を生むのではないかという予測は決して夢物語ではない。現に、2008年、サブプライムローンの問題に端を発する金融不安から食糧の価格が高騰し、世界に一時的な食糧不安が訪れ世界各地で政情不安が起きた。
  金融不安が穀物価格の高騰を呼び、世界で食糧の買い占めが始まり、市場に穀物が出回らなくなったのだ。穀物の価格高騰はバイオエタノール生産の原料となるトウモロコシや小麦の需要上昇の原因になった。金融危機に対して食糧の買い占めと各国が自分の国を守るための穀物の抱え込みが行なわれたのだ。穀物の流通が滞ることで、価格が異常に値上がりした、ほんのわずかな食糧に多くの人々が群がるという事態が起きたのだ。
  これまでの食糧危機は天候不順などによる農作物の不作が原因だった。しかし、前回の食糧危機は穀物が食糧だけでなくエネルギー用に転売されたため、金融危機と連動することになったのだ。明らかに従来の食糧危機と色合いが変わってきている。
  また資源の枯渇が原因になって食糧不足になるということも十分に考えられる。アメリカの大規模農場で稼働する大型耕作機械は燃料がないと動かないのだ。
  寒冷化による食糧不足に見舞われる地域では、土地を捨てて難民になったり、移住を考える人々も出てくるだろう。都市や農村の生活環境は悪化し、感染症が流行することも考えられる。なにより政情が不安定になり、市民が暴徒化したり、戦争の発端になったりするような事件が多発する可能性は高いのだ。

●温暖化ビジネスに世界のマネーが流れ込む
  地球温暖化予測に伴い、世界各国では様々な事業が展開されている。バイオエタノールの研究や、オバマ政権のグリーンニューディールなども石油代替燃料を模索する意味では有効なのかもしれない。バイオマスの活用、太陽光や風力による発電などは21世紀の成長産業として注目されている。
  最近では、温室効果ガス削減のもと、排出権取引や二酸化炭素の地中への埋め込みなどの事業に世界のマネーが集まっている。いわゆる国際的な温暖化ビジネスである。
  排出権取引にいたっては、金融取引と同じレペルの経済活動になってしまっている。これは新たな金融商品に化けるだろう。はたして、こういう政策や経済活動が、実質的な省エネルギーや化石燃料の消費削減につながるのだろうか。
  グローバリゼーションとはいうが、なぜここまで世界が一斉に先を競って、温暖化対策に躍起になっているのか理解に苦しむ。いかにビジネスとはいえ、もはや洗脳されているとしか言いようがないのだ。
  今後寒冷化が進行すれば、温暖化ビジネスは明らかに破綻するだろう。私は本書で21世紀にやって来る寒冷化の根拠を展開してきた。もしそうなったとき、世界はどうするだろうか。今度は一転して、「二酸化炭素を増やせ」という論調が起こるのではないかと思う。それだけ世界に流布している温暖化狂想曲は滑稽に感じるのだ。

857名古屋:2012/04/01(日) 14:14:25
★ひとくちコメント

地球温暖化問題に関しても、意図的にマスコミを操作する勢力があり、不勉強なマスコミは操られるままに問題の本質をゆがめ、大衆は間違った情報を真実として疑うこともなく、巷では「エコ、エコ」の大合唱になってしまっているのが現状です。テレビや新聞によって国民が簡単に操作されてしまう日本の構図が顕著に表れています。
  いま、「地球は温暖化しつつある」と信じている人、あるいは「温暖化の原因は二酸化炭素である」と信じている人は、“洗脳されやすい人”と思って間違いないでしょう。また、「二酸化炭素の排出を減らせば地球温暖化は止まる」とか、「地球温暖化問題が地球の抱える最大の問題だ」と考えている人などはもはや重症と言うべきかも知れません。「温暖化なんか関係ねえ」と、単に世界的なテーマに無関心なだけの人は論外としまして……。
  私の周辺を見渡す限りでも、いま例に挙げた考えのどれかに該当する人が90%以上はいるのではないかと思われます。残念ながら、そのような人たちに限って、この種の本に関心を示すことはありません。洗脳されている人は、自分が洗脳されていることに気づくことができないからです。

858名古屋:2012/04/01(日) 14:17:04
古代マヤ文明が日本を進化させた!


●人類に地球規模のテレパシー感覚が芽生えるとき
  遠い過去に対して、近未来はどのように描写されるのだろうか。これは、人類が、これまで描写してきたような大きな周期の波にうまく乗れた場合に限っての、想像上の話として進めてみよう。
  2000年前後もしくはそれ以降に、大きな地殻変動や、地球規模の異変を体験しながら、人類の身体自体が、(私たちがふだん知覚している)純粋な物質体というよりも、半エネルギー体として、知覚されるようになるだろう。
  単純に言えば、おそらくは気功師が感じている気の状態を、物理的な自分の肉体や他の事物に関しても感じとるであろうということだ。
  そして、もうひとつは、五感が非常に鋭敏になって、どんなことでも楽しみながら取り組めるような、「感覚の新鮮さ」を手に入れるようになることだ。いわば、あらゆるものに感動やエクスタシーを感じる、赤ん坊のような感受性が芽生える。
  また、原始的なテレパシー感覚も芽生えるだろう。原始的といったが、よく科学の分野でも知られているように、動物たちの多くはテレパシーを持っている。テレパシーは、人類が潜在的に持つ本能的な機能のひとつ。つまり、テレパシー機能も、人類が遠い過去の地球の記憶とシンクロすることによって、再び得られる人類の過去の能力なのである。
  こう聞くと、楽しい未来が待ち受けているように聞こえるかもしれないが、事実、そうなのである。ただし、ここでの話の前提は、「大きな時間の波にうまく乗れたら」、言い換えれば、マヤの時間周期に人類の意識も身体も丸ごと同調することができれば――という仮定での話である。
  そして、もう一方では、明るい話題ばかりではない。問題は、私たち人類が2000年までに自然環境を調和のとれた状態に復帰させ、「地球が本当にそうありたいと望んでいる」健康的な状態に戻すことができるかどうかが、大きな課題となる。

859名古屋:2012/04/01(日) 14:17:56
  つまり、人類の感覚的/官能的な楽しみや、そのための活動全般は、舞台となる地球が汚染されていては望めないのである。
  その意味では、マヤ的な視点を持って、環境問題に関して率先して解決していく姿勢をより強化する必要があるかもしれない。それが、人類にとって最優先課題であることほまちがいない。
  そのためには、現在の文明形態そのものが変わらなければならない。また、人類のいない文明は無意味である。私たちは、人の住めない地球にする作業を、一刻も早く回避して、地球上の自らのサバイバルのために、現在の文明形態そのものを変えるにはどうしたらよいか――その手法の開発と実践に早急に取り組む必要がある。

●マヤの時間の波動が日本を、世界を救う
  外宇宙を目指すスペース・シャトルやスペース・ラボなどの宇宙計画。地球を捨てて地球と環境が似ているとされる火星の基地建設とそこへの移住計画。また、もうすでにできているとされる月の基地。一時、話題を呼んだ第三の選択……。
  これらの計画や選択の無意味さに、そろそろ気づくときがきたようだ。
  火星が人類の郷愁を誘うものであることはわかる。しかし、地球をゴミの山にして、地球外に飛び出すことが唯一の救いだと勘違いしている人もいる。そう思うことは、地球に生まれ育ち、地球の恩恵を被ってきた私たちの存在そのものを否定することにつながるのではないだろうか。私たちは地球の一部であり、いまだ地球と切り離されてはいないのだ。
  これらはアメリカ式の開拓精神の勘違いかもしれない。それは、〈男性的な太陽〉=父権主義という、ごく一部の歴史と神話の誤解から生じたものだ。
  「子は親となってはじめて、自分の親のありがたみを知る」とは、よく言われることだ。人は時間的な未来へと成長の一歩を歩むことで、はじめて過去に意識を振り向け、自分の起源(親)に対する自然な感謝の気持ちも芽生える。
  人類(子)と地球(親)の関係もこれに似ているのかもしれない。人類はいまだ未熟な段階にいるのだ。人は、地球という生命体の意識(惑星意識)を獲得してはじめて、地球が私たちにこれまで何をしてきてくれたのかを実感として知るに違いない。
  いまの瞬間を充実して過ごし、未来に希望を抱いている人も、みずからの心身が両親から引き継がれたものであることをやがて知るに至る。
  より遠い過去、あるいは民族や人類全体に対しても同様だろう。私たちが今生きていることを過去に遡って考えてみると、両親、そして両親の両親という具合に、どんどん先祖、祖先へと戻っていき、やがて人類の創世記へと至る。そのプロセスにおいて、過去の人々がその時々に何を思い、何に夢を託し、どんな生き方をしてきたかということが、結果的にであれ、遺伝的にであれ、現在の自分につながり、集約されている。またそうでなければ、人間は真の意味で現在を生きることができない。
  人間のようにある程度進化した生命は、その都度、個体の死というプロセスを通り抜けてきた一種の生命――時間の連続体である。
  たとえば、地球という巨大な生命連続体の、ひとつの出先機関、感覚器官として私たち人間が生きているとしたら、人間は自らの起源としての地球を受け入れることで、過去に回帰する。その時点ではじめて未来にも大きな一歩を踏み出すことができるのではないだろうか。
  マヤ人はおそらく、この地球で、時間を修復し、時間を流通させ、人類の未来と過去をより適切な形で位置づけたのかもしれない。マヤの時間の波に乗ることで、私たちはより遠い過去を思い出し、それに応じた未来を思い描くことができる。
  マヤの時間を取り込むことで、日本人の血が甦り、未来に息づくことを願っている。

860名古屋:2012/04/01(日) 14:19:40
騙されやすい日本人


●漂流する日本人
  死生観を厳しく見詰めることを余儀なくさせられる共通の環境に人びとが一緒に置かれることも、同時にその集合体の危機意識を敏感にさせることになるであろう。近隣の国からの侵攻の危機に瀕している国の国民がそうであろうし、現実の危機として戦争が急迫していなくても徴兵制度のある国の若者は、多かれ少なかれ緊張感を持って生と死の問題、生きる価値を死すべき価値との対比で見詰める機会を持つことができる。
  それらの国ぐにの多くの国民は、「国家の生存」を意識する。世界は本来「無秩序」であり、そこに国際間の「ルール」が構築されるが、それでも「無防備」では国家の存立が危ないことに気付く。と同様に、人間は本来「まるはだか」であり、危険に対して無防備な存在なのだ、という当然の事実に気付く。そしてこの「まるはだか」の人間を、家族・近隣・民族の情愛と、国家を頂点とする諸々のシステムが育て守ってくれてきているのだ、ということに思いが至る。自らの生命・身体・財産を守ってくれる国家というシステムの存在を是認し、国家の恩恵を理解することになる。国家の威信を高めることが、自分自身の国際的な地位を高め、経済的な繁栄を享受することになるわけが理解できるようになる。
  そして、そのようにするために、自分自身が国家に帰属しつつ力を尽くすことに「誇り」を持つことにもなる。歴史教育や国際関係に関する教育を受けるまでもなく、国家という民族の運命共同体や社会公共の利益のために、自らの利益を部分的にせよ犠牲にすることの価値の大切さが理解できるであろう。「世のため人のため」に尽くす、「公」のために私利を第二義にする心に価値を見出すことにもなるのである。
  「自己犠牲」そのものを尊い価値として尊重することは、情緒的に過ぎ、あるいは宗教の領域に属することかもしれない。しかしながら、個人の利益に優先する価値、さらには、時として生命に優先する価値を見出す態度は、人間が人間である故にこそできる精神活動の所産に他ならない。この選択肢をタブー視することは、議論はあるにしても、個人の尊厳の否定、基本的人権の否定に関わることを意味するものであろう。
  企業界にあっても、創業精神をしっかり受け継いでいる企業、起業家精神に富んでいる経営者の企業ほど、「企業の死生観」とも言うべき危機管理意識を明確に持っていると同時に、社会的責任を利益追求より優先するところに価値を主張する傾向が見られることは、このことを裏付けるものとして面白い。

861名古屋:2012/04/01(日) 14:20:47
  日本の人びとは、歴史的に見れば、ついこの間まで「生と死」の問題に否が応でも直面させられていた。戦前の日本は、貧乏だった。家族揃って三度の食事がどうにか食べられることは有り難い、と感謝しながら、人びとは生活を営んでいた。戦中は、米軍の空襲による無差別爆撃に日夜脅かされ、多くの家族、知人が帰らぬ人となった。敗戦直後から数年間は、全国主要都市の駅周辺には、「浮浪者」が溢れていた。東京の上野駅の地下通路は、食うに食えない浮浪者で足の踏み場もない状態であった。子を抱くボロボロのモンペ姿の母親もろとも占領軍は、シラミ退治のため、DDTの粉末を真っ白にかけていた。
  一方、パンーつで春をひさいでいるところから「パンパン」と称されるようになった、と当時言われていた「売笑婦」が、口紅を赤く塗り占領軍の米兵と腕を組んでいる姿も多かった。山手線の南西側にある各駅のプラットフォームの上に立つと、見渡す限り焼け野原で、その向こうに富士山がいつも美しく見えたものだ。この頃まで、日本国民は、常に「生」と「死」の間に置かれていた。日本国民は、そこから立ち上がり、世界が目を瞠(みは)る奇跡の経済復興を死に物狂いで成し遂げた。
  今はどうか。戦後50年経って日本は、経済構造の面では成熟社会になった反面、精神構造においては未成熟社会どころか欠落社会となった。東京の新宿駅で背広を着て「愛」と書いたダンボールに住み、昼間から酒盛りをしているような「ホームレス」は、カネにまみれて精神的に類廃した「腐敗社会」において、「人権」に擁護されることによって存在し得る奇妙な「特権階級」である。日本の子供たちの中には、それが凶悪事件であるという社会的な意味が理解できぬまま死を弄ぶ事件を起こしたり、少女たちの中には、それが倫理の荒廃であるとして世界の侮蔑を招いている「援助交際」に耽っている者もいる。それを見る大人たちは、社会も、教育現場も、家庭も子供たちに対する指導能力を失って手をこまねいている。日本ないしは日本人とそのアイデンティティを失った精神構造の空白域の中で、子供も大人も「新しい価値観」を見出す努力をしないまま、漂流しているように見える。

862名古屋:2012/04/01(日) 14:38:37
お前なんか知らないし、会ったこともない!
12/03/31 23:41|Weblog
└0件/0件/
余録:中国は唐代の奇談である。ある青年が倩という娘と 
 
中国は唐代の奇談である。
ある青年が倩(せん)という娘と相愛の仲になり駆け落ちした。
5年後に倩の親にわびようと青年が帰郷すると、何と倩は5年前から病気で家にいるという。
それぞれの倩を会わせると、2人は合体して1人に戻った
▲「さて魂と肉体が離れた2人の倩、どちらが本物か」。
宋代の禅僧が編んだ「無門関」にある禅問答だ。
真実の自分を悟れば、体から体へと移ることなど旅館に泊まるようなものだ。
問いには、こんな答えが返されている
▲「めでたしめでたし、それは一なのかそれとも二なのか」。
これも先の問答に付された詩だ(秋月龍※=りょうみん=著「無門関を読む」講談社学術文庫)。
分かったような分からぬようなのが禅問答である。
だが俗界の思惑や利害がせめぎ合うわが政界も不可思議では負けない
▲では連立を離脱した国民新党と離脱しなかった国民新党、どっちが本物か。
消費増税法案の閣議決定をめぐり亀井静香代表らと下地幹郎幹事長らとの間で分裂状態になった同党だ。
ともに本物を名乗るからには、今や与党にして野党という禅問答のような党の出現だ
▲野田政権にとってのさらなる難問は、閣議決定を受けて政務三役たちの集団辞任に踏み切った民主党内の小沢一郎元代表のグループの動きだろう。
長時間をかけた事前審査もむしろ党内の対立を深めるかたちとなり、はてさて民主党は「一なのかそれとも二なのか」
▲今までの政治の枠組みに新たな亀裂をもたらし、時に政治家の魂と肉体の分離も巻き起こす消費増税法案である。
いよいよ国会での与野党による審議に入るが、くれぐれも問答は分かりやすく願いたい。
(※は王へんに民)


面倒だから、どっちの倩(せん)も共に殺してしまえ!
そうすればどちらが本物か偽物かで、自己の心を惑わす必要すらなくなるであろう。
逆にそこで、どちらかが本物ならもう一方は偽物だという際限ない、決着を付けえない分別に惑えば、すなわち自己が心が無限の無明に沈む。
しかし本来、自分とは別に存在する他人である倩が本物であろうが偽物であろうが、どころかこの世界に存在していようがいまいが、何も知らなければ自己の心の障りになることさえない。
どれほど愛しき女も、それと出会う前には、自己の心には微塵も影を映さず、だからその存在の有無真贋に惑うことさえ起こりえない。
しかし一旦、その存在の影を心に写し取れば、その存在の真贋に我心は延々と惑い沈む。
知らなければ迷わない。知ればその真贋に迷う。
しかして本来我が心に迷う心、迷わない心の2つがあるわけではない。
外部の対象である倩の存在を無視すれば、我心は常に分別なきこの心ただひとつである。
そのように己が心が本来唯一不二であると、その唯一不二の心はたかが外部の対象ごときによって二つになり得るものではないのだと、確かに納得する処に、虚妄分別の迷いを脱し万象斉一の境地を達観した悟りというものがある。
しかし人間は愛憎によって、心を無限に惑わせる。

863名古屋:2012/04/01(日) 14:42:04
外部の対象が真正ならば愛し、虚偽ならば憎むこれを好み取り、あれを憎み捨てるという、終わりなき作為を延々繰り返す。
つまり外にある存在に応じて、我が心を真正と虚偽とに無限に分断し続けるという、終わりなき虚妄に陥る。
ひとえに、己の心をそのまま、如実に在るものとして識らぬがゆえである。
逆に言えば、己の心そのものを如実に識る者は、倩の真偽にも、そもそもがその存在にさえ心を執着しない。
倩など知らぬ。そう言い切ってその瞬間直ちに終わるだけの話である。

とはいえ、そこまで超然と割り切ることは、実際の人情においては難しい。
だから人の世に生きる衆生は例外なく、善悪真偽愛憎の分別に無限に苦悩し続ける運命にある。
たぶんこいつらに、そこを脱する道筋を教え諭しても、理解できるのはほとんどいない。
仕方ないので、こっちも知恵を曇らせわざと知恵遅れの群れと同じ場所に降りて、一緒に惑うことにしてみる。そうしなければ寄り添えない。
つまり和光同塵、俗にこれを菩薩行とも称する。
しかしてこれは透徹した知恵と奇特な性根を合わせ持った人間の進むベき道。本当にご苦労なこったである。

まあ何にせよ、たしかにわかったようなわからないような話ではある。
だからわからないならそこまでの法縁であるから、お前らはそのままでよい。それが生まれ持った分際なのである。
そもそも僕の知ったことか!お前らなんぞの存在そのものを僕は知らない。
だからお前らの存在ごときに僕は自分の心を微塵も苦しませない。
不見不聞、三猿、見ざる言わざる聞かざる。

外の対象のことなど何も知らない。ただじっとその状態に徹頭徹尾あるのが、真正にして唯一無二の我が心そのもののありかたである。
これもまた、一つの徹底した生き方といえる。少なくとも正しいのは正しすぎるほどに正しい、もっとも正解な生き方である。
でもそういうことになると、この世界のお話そのものが展開できず、ただそこで終わってしまうので、「なら一人で沈黙して引きこもってろ、ばーか!」というだけのことになる。
つまりここでわざわざこういう主題に言及する事自体、この上なく無益なことであろう。
そんな無益なことを何故わざわざしている、自分よ?
こうして、問題は無限ループする。

だから、本来同一の存在で、だから二人いてはいけないはずなのに、にもかかわらず二人いるのだから、ならば問答無用に何も考えることなく二人とも抹消してしまえばいいのである。
実にシンプルなことではないか?
そのまま、存在ごとなかったことにして、昨晩観た夢のように忘れ去れば何の問題もない。
まあでも、それができりゃそもそも誰も悩まない。
つまり人間の生まれ持った情、愛、そういうものはそのまま迷いと同義でもある。
そこで神が絶対の愛だというなら、その神とはそのまま絶対の迷いということに他ならない。
ならば何も考えず、その神ごと切り殺してしまえ!どうせそいつは迷いに過ぎない。
超俗に生きる覚悟があるなら、たぶんそうすることに何の問題もない。
でも覚悟がないなら、そのまま誰かを愛し誰かを憎み、その愛憎を抱えたまま神とともに永遠の無明を歩むが良い。
それはそれで退屈知らず気苦労絶えずで、それなりに面白いかもしれない。

864名古屋:2012/04/01(日) 14:56:16
第4章 宇宙船の速度などの矛盾点 

月面の驚異的事実を暴露したブライアンの『ムーンゲート』は佳境にはいる。

フォン・ブラウンの矛盾

アポロ宇宙船が月に到着したとき、時速9600キロメートル以下で飛行していたと、アポロ計画を取り上げた評論家たちは首尾一貫して報告した。これは宇宙船が時速3200キロメートルをわずかに超えるスピードで平衡点を通過した後である。だが筆者は宇宙船が月に到着したときに出していた速度を導き出したはずの評論家たちによる計算結果をまだ見たことはない。したがってこの情報はNASA (米航空宇宙局)が直接または間接的に流したと推測することは筋が通っている。そこで事実と数字とを調べてみると、ひどい矛盾が起こってくるのだ。

まずあげると、69592キロというう平衡点距離と、月の引力が地球の6分の1という説は、本書第2章と3章で説明したように矛盾しているのである。

1971年に書かれた『宇宙最前線』でヴュルナー・フォン・ブラウンは、アポロ8号が平衡点を通過するときと月に達したときの各速度を、それぞれ時速3520キロ、9120キロと述べている。同じ箇所で、月の引力は月から62240キロの地点で作用をし始めて、そこから宇宙船は再度スピードをあげ始めたとも言っている。平衡点から月へ行くときの速度の数学的計算をやってみると、時速9600キロ以下で進行する宇宙船が月へ到着できる唯一の可能性は、6分の1引力説が正しければの話になる。

もし6分の1説が正しいとすれば、平衡点は月から約54400キロとなり、62240キロとはならない。したがって宇宙船は地球を出発して月から約38400キロの位置に到達するまでは、ずっとスピードを減らし続けることななる。しかしこれは先にフォン・ブラウンが述べたことと一致しない。月の強い引力の影響があるからこそ、より大きな平衡点距離が存在するというのが正しいのか、それとも、より大きな平衡点距離があるというのは間違っていて、月にはやはり6分の1の引力しか存在しないというのか、このいずれかとなる。なぜヴュルナー・フォン・ブラウンはこんを矛盾する情報を出したのだろう。

飛行時間と平衡点との関係

月に到達するときの速度に関して、強い月の引力の影響を示す次のような情報がある。6分の1という月の引力は時速9600キロをやや下まわるスピードに宇宙船を加速するけれども、一方、64パーセントという月の引力ならば、最終速度をかなり高く引き上げるということなのだ。付録Cでは、最終速度は69592キロの平衡点距離でもって必要となる64パーセントの月の引力を応用して出してある。またこのことは平衡点における初速が時速3520キロであるのが正しいことを示している。こうなると最終速度は時速1600キロ以上となるのだ! 69592キロ平衡点で要求される速度とーそのゆえに月の引力は強いものとなるー時速9120キロの公称値との食い違いは時速6400キロ以上となる。

865名古屋:2012/04/01(日) 14:57:25
軌道周回速度を論じる前に、平衡点距離が6400キロマークの付近にあることを明確に示す論拠を提示しておこう。

アポロ8号の月飛行のとき、この宇宙船はいわゆる平衡点として月から62240キロの位置に達した。時速3420キロで55時間39分を要したのである。68時間57分目にそれは時速9600キロ以下で飛んで月に到着したのである。したがってその距離は13時間18分でカバーできた。

ところが、もし平衡点が実際に月から38400キロであるとすれば、ぞの宇宙船の平均速度は時速約3905キロとなるはずで、月飛行は約9時間50分を要したにすぎないことななる。したがってNASAが出した時間は、より大きな平衡点距離を裏付けすることになり、これによって月の引力は強いことななるのである。

月の引力は地球の引力の64パーセント!

飛行時間を詳紳に分析してみると、さらに月の強い引力にたいする確証が出てくる。もし月が地球の表面引力の6分の1の引力をもつとすれば、アポロ8号宇宙船は38400キロの位置に到達するまでにスピードを落とし続けたことになる。そして平衡点で加速し始めて、月では時速約8864キロの最終速度に達したはずである。かりに月から62240キロの位置で時速3520キロで進行したとすれば、その飛行時間は16時間44分となるはずだ。ただしこれは6分の1引力と仮定してのことである。

これはNASA発表の13時間18分という時間と3時間以上の食い違いを示す。NASA発表の短い飛行時間にたいする唯一の説明は、宇宙船にもっと高い平均速度と最終速度を与えれば可能となる。

ここで月の引力は地球のそれの(6分の1ではなく)64パーセントであると仮定すれば、飛行時間は13時間47分と計算されることになり、NASA発表の13時間18分にきわめて近くなる。この分析によって確実にわかるのは、NASA発表の情報はそれ自体が矛盾しているということだ。その飛行時間と平衡点距離は月の強い引力を暗示しているのだが、しかるにNASAは月の弱い6分の1引力説を公表し続けているのだ。

もし月が地球の引力の6分の1しか持たないものならば、月の軌道を回る人工衛星または宇宙船は非常に低い軌道周回速度を持つことになるだろう。これは軌道周回速度が引力と相殺するからである。

もし引力が弱ければ軌道を回るのに必要を速度は低くなる。つまり落下する傾向が弱まるので、人工衛星は低速で軌道周回を続けることができるのである。これが6分の1の引力ならば、高度121キロで月の軌道を回る人工衛星は時速5848キロで飛ぶにすぎないことななる。

しかし月の引力が地球のそれの64パーセントならば、同じ高度の軌道周回速度は時速11460キロになるだろう。つまり公称値のほとんど2倍ななるのである。エンサイクロピーディア・ブリタニカの『宇宙探険』の項に、アポロ11号は時速8360キロで飛んで月に到着し、楕円軌道に入るのに時速5888キロに速度を落とす必要があったと述べてある。月の引力を6分の1とすれば、宇宙船はこんな低速ならば岩石のように落下してすぐに月面に撃突するだろう。

明白なのは、引力が強ければアポロ宇宙船にブレーキをかけて速度を落とし、周回軌道に乗るには、時速16000キロ以上から11460キロに減速するだけでよい。この軌道周回速度は宇宙船が2時間ごとに月を1周するかわりに1時間ごとに1周することを示している。

こうした軌道周回周期の知識は管制センターの職員に知られていたにちがいない。というのは、各軌道のある部分で、司令船が月の裏側を通過するときに、その司令船との通信がとだえるからである。この通信の途絶は各120分の軌道のうち50分間続いたという。付録Dには、速度と通信途絶時間が112キロの高度の軌道にもとづいて導き出されている。これが64パーセントの引力ならば通信途絶の時間は24分間にすぎない。

もし右の状況が発生したとすれば、大衆に情報を隠すためにかなり厳重を防御策が講じられたにちがいない。宇宙飛行士の活動をモニターする唯一の手段が管制センターを通すことにある限り、比較的少数の人々だけが実際にその状況に気づくだろう。NASAの多数の人々は依然としてツンボ桟敷におかれるだろう。そうだとすれば最も厳重な防御地域は管制センターということになり、しかも以下に示す情報がこのことを示しているのである。

866名古屋:2012/04/01(日) 14:58:33
のらりくらりのNASA

ジョン・ノーブル・ウィルフォードはニューヨーク・タイムズ紙にアポロ飛行について書いている。その著書『我々は月に到着する』の中で、彼はアポロ計画をかなり詳細に論じているが、これはNASAで働いた彼の体験にもとづいたものである。以下の情報は彼の著書から引用した。

グリソム、チャフィー、ホワイトの命を奪った火災について、彼はヒューストン有人宇宙航行センターがNASAへの電話でテープ録音について話すために身の毛のよだつような言葉を用いたと書いている (訳注=1967年1月27日、最初のアポロ有人宇宙船がケネディー字宙センターで火災を起こし、サターンIB打ち上げロケットの先端にあったアポロ船内にいた前記3名の飛行士が死亡した。火災原因は不明とされている)。

しかしNASA側はそのテープによる証拠については知らないと主張したが、1月31日にウィルフォードがニューヨーク・タイムズ紙に記事を書いたのである。この事件は誠実さの欠けたことを示すものであり、後に大衆と議会はその責任がNASAにあることを知ったのだ。

火災のあった週末中、記者連は自分たちの質問にたいしてあいまいな言い逃れの回答を絶えず受けたが、このことはジェミニ8号を思い出させた。ジェミニ8号のカプセルがコントロールを失って、危機が発生中に録音された通信テープが隠されたのだが、これは宇宙飛行士の音声レベルが彼らの行動について誤った印象を与えるかもしれないとNASAが信じたからである。

そのテープは後に公開された。これが完全をものだったとすれば、宇宙飛行士たちはすごいコントロールによってうまく処理していたことななるのだ。後に記者団はNASAの各頭文字をNever A Straight Answer(絶対に率直な回答を与えない)を意味するものだと言い始めた(訳注=1966年3月16日に打ち上げられたジェミニ8号は、先に打ち上げられたアトラスDロケットのアジエナ段とランデブー・ドッキングしたが、激しい横揺れが起こったために切り離して手動操縦装置により事をきを得た)。

大衆は盲目にされている

『アポロの航行・月の探険 の中で、リチャード・ルイスは、アポロ12号の飛行中に管制センターがどのような状況であったかを説明している。以下は彼の記事の要約である。

真夜中のこと、管制センターの制御盤の背後にあるガラス張りの展望室は重要人物で1杯だった。ペイン所長、ジョージ・M・ロウ副所長、宇宙飛行士のアームストロング、オルドリン、ボーマン、アポロの慣性誘導システムを開発したマサチューセッツ工科大学の装置研究所々長C・スターク・ドレーバー、それにヴュルナー・フォン・ブラウンなどである。

ニュースメディアのだれ1人として居合わせなかった。管制センターに新聞記者が入ることは許されをかったのだ。これはそのような規制がマーキュリー計画で確立されたからである。災害が発生したときに無秩序な報道が流れるのを防ぐためらしい。これはアポロ計画のずっと後の部分まで続いたが、ついにある共同ニュースサービスの代表者がジョンソン宇宙センターの展望室へ入るのを許されてくずれた。

以上までに提供した情報に照らしてみると、このようなきびしい防御手段がとられたのは単なる偶然ではないようだ。明らかに大衆はNASAによって慎重に選ばれた情報しか知らされていないのだ。そのなかには真実なのもあるが、大部分は目の6分の1引力の古い概念にもとづいた完全をでっちあげであったにちがいない。

ペイロードとは何か

月への道で出くわす種々の矛盾を概説するにつれて、宇宙船が月周回軌道に乗る話になってきた。次の段階は、月着陸船の燃料の必要条件に与える強い月の引力の影響を考えることにある。これは新たに恐怖の部屋を開くのだ。

惑星の表面から脱出するか、またはそれを回る軌道に乗るには、宇宙船を軌道の高さまで持ち上げて一定の最少限速度で飛行させねばならない。これには絶えず引っ張ろうとする引力に打ち勝つためと、宇宙船の運動エネルギーを増大させるためのエネルギーを必要とする。読者は、月へ人間を送り込んだアポロ打ち上げロケットが高さ109メートルもあり、2900トンの重量があったことを思い出されるだろう。打ち上げ時のアポロ11号ロケットの写真は本書(原書)の表紙写真の1つに示されている。これは時速34000キロの速度で月に向かって約45.3トンのペイロードを送るために設計された(訳注=ペイロードは有用荷重といい、旅客機ならば乗客と貨物、宇宙船の場合は塔乗員と観測機器を意味する)。

867名古屋:2012/04/01(日) 14:59:14
アポロ4号ロケットは地球を回る116キロの高度の円形軌道に125.4トンの物体を乗せた。地球から脱出するのに必要な燃料と速度を増大させれば、月に送るよりもはるかに大きをペイロードを軌道に乗せることができる。ロケットの総重量をペイロードの重量で割れば、ペイロードの比率が出る。アポロ4号の場合は、2900トンを125.4トンで割るのだから23対1の割合となる。このことは地球周回軌道に物体を乗せるにはペイロードの23倍の打ち上げ重量が必要であり、ロケットの重量の約90パーセントは燃料であることを意味するのである。

もし月が地球の6分の1の引力しか持たないとすれば、月着陸船が軟着陸したり月から脱出したりするには、うんと低いペイロード比が必要になるだろう。NASAの主張によれば、月着陸船は燃料満載時に15トンの重量があったという。これは上昇と降下の各段を含んでいる。

月面に着陸しているアポロ16号の着陸船は上昇と降下の両段から成っているが、この写真は本書の(原書の)写真に出ている。塔載された上昇段は4.8トンの重量があり、空の降下段は2トンの重量があるから、軟着陸の総ペイロードは6.8トンである。したがって軟着陸のペイロード比は15トン割る6.8トンとなり、2.2対1となる。

塔載された上昇段は燃料満載時に4.8トン、空で2.17トンの重量があったと思われるから、上昇ペイロード比はやはり2.2対1となる。もし月の引力が6分の1しかないとすれば、満タン時と空の着陸船の各重量は必要な燃料の量と一致する。燃料を入れておくタンクの大きさすらも妥当なものであるから、宇宙船の総重量は月の弱い引力の必要条件に一応ぴったりと合うのである。

もし平衡点距離が月から38400キロであるとすれば、6分の1の引力は考えられることであり、燃料の必要条件も満たされたと思われる。宇宙飛行士たちは着陸船で月面に着陸してから離陸し、計画どおりの月面探険を遂行できたであろう。

アメリカの月着陸の成功の話

しかしここには69592キロという別を平衡点距離と、それが意味する月の強い引力の問題が残っているのだ。月の引力は少なくとも地球の引力の64パーセントはあるはずだという情報によって、着陸船の燃料の必要条件が付録Eで計算されている。それによる月の引力の数字は、着陸と離陸に必要をペイロード比は少なくとも7.2対1になるはずであることを意味している。必要な軌道周回速度は、6分の1引力のもとで必要なそれの約2倍である。こうなると減速または上昇時の燃料は約4倍も多くなるのだ。

月の強い引力のもとでは燃料増加はすごいものとなる。まず上昇段は空の重量の7.2倍、すなわち15トンになる。次に燃料を満載した上昇段を軟着陸させるのに必要な燃料は、着陸船の総量直を約113トンにまで増大させるだろう。

したがって着陸船は149トンの重量と31メートルの高さをもつタイタン2号ロケットとほぼ同じほどの大きさになるだろう!

月着陸船は15トンの重量があると思われていた。したがってその重量と体積を7倍以上もふやす必要がある。驚くべき結論は次のとおりだ。もし人間が実際に強い月の引力条件下で月面に着陸したとすれば、それはロケットで着陸したのではないということだ! 再度言うと、69592キロの平衡点距離は、地球の引力の64パーセントに等しい引力が月にあることを意味するのである。かわって、64パーセントもの引力が月にあれば、月から脱出するだけでも大きをロケットが必要となる。まして離陸用ロケットを初めに軟着陸させることなどできるわけはないということになる。

かりに月が地球と同じ強さの引力を持つとしたら問題は大変なことになる。そうかもしれないということを示唆する証拠をあとで出すことにしよう。付録Eでは、月の引力が地球のそれと等しいとして、ペイロード比が18.2になるはずであることを示している!そうなると39.6トンの上昇段が必要となる。降下ロケットななると719.8トンという驚くべき重量となるが、これはサターン打ち上げロケットの大きさの4分の1である!そうなるとサターン打ち上げ船はこの64倍の重量を必要とするので、46000トンとなる。これは実際よりも約16倍大きい。

868名古屋:2012/04/01(日) 14:59:53
以上の謎によって興味深い疑問が少々起こってくる。なぜソ連は月面に人間を送り込む1歩手前まで来ながら宇宙開発競争から手を引いたのか? 月の強い引力条件下なら明らかにロケット類は作動しないのに、アメリカはどのようにして成功したのか? 月着陸を成功に至らしめた極秘研究における軍部の関与はどのようなものだったのか? 右の疑問にはあとの章で答えることにしよう。

証拠のすべてが出てくるまでは大がかりな隠蔽の実情は不完全であり、多くの疑問が未解決のまま残っている。アポロ計画のあらゆる面が慎重に調査されるまでは、読者はオープン・マインド(寛容の心)を保たれたい。

結局、大衆は取り込み詐欺師、政治屋、軍事専門家、科学者、会社などによって長いあいだ犠牲にされてきたのだ。納得させられるような話を聞くけれども、主張を実証するしっかりした証拠はほとんど出てこないのである。

月が強い引力を持つとすれば、宇宙飛行士たちは6分の1引力のもとで期待どおりの行動はできないはずである。月面上の彼らの跳躍能力の誇示は予想された結果とはほど遠いものななるだろう。次の第5章では6分の1引力の条件下で予想される宇宙飛行士の運動の離れ業を分析し、月面で実際に行動した様子と比較することにしよう。

869名古屋:2012/04/01(日) 15:02:15
第5章(1) 月面における宇宙飛行士の体験 

彼らは月面で何をしたのか?

彼らは月面では何もしなかった!

月の引力は地球の引力の6分の1であるということになっている。この引力ならあらゆる物体は地球上の重量の6分の1、すなわち16.7パーセントになるはずだ。体重82キロの人はわずか13キロに減るだろう。アメリカの宇宙開発計画やアポロ計画が始まる前から、評論家たちは月面上の人間の運動能力についてあれこれと考えており、その計算は6分の1の引力を基にしていた。大衆も宇宙飛行士が月を探険するときのすごい運動能力による離れ業を期待していたが、しかし何も演じられなかった。読者は月面を動きまわる宇宙飛行士がテレビの画面に映ったのを覚えておられるだろう。覚えておられるならば、筆者は読者が何か異常を離れ業を見たのを思い出して頂きたいと言おう。実際には何もなかったのだ。

サイエンス.ダイジェスト詰の1967年11月号には、『月面での歩き方』と題するジェームズ.R.ペリーの記事が出ている。その中でペリーは、人間は月面で4.2メートルにも及ぶスローモーション跳躍や後ろ飛びができるだろうし、プロのような運動もできるだろう。また両腕でハシゴやポールなどを容易に持ち上げることができるだろうと予測している。

別な予測が『月に関するアメリカのニューズ.アンド.ワールド.レポート』の執筆者たちによってなされた。

「地球の6分の1の強さしかない月の引力なら、月で野球をやればホームラン打者は800メートル以上もボールを飛ばせるだろう。ティーから打ち出すゴルファーのタマは地平線上を超えて飛ぶかもしれない」

引力の場の中で1つの物体が飛び上がる高さは初速にかかっている。もし物体が6分の1の引力の場で地球と同じ初速をもっていたとすれば、6倍の高さにまで上昇するはずである。その物体の初速が地球の速度の2倍になれば、24倍の高さに達するし、3倍になれば地球での高さの54倍になる。

人は自分の膝を曲げてから腿の筋肉をいっぱいに伸ばして垂直にジャンプする。そうすると一定の初速で地上から飛び上がれる。もし宇宙飛行士が地球で行うのと同じ勢いで6分の1の引力を受けながら垂直に飛び上がるとすれば、初速は地球上よりもはるかに大となるだろう。したがって宇宙飛行士は6倍以上も高く飛べるはずである。

ヤングの演技?

このような例を持ち出そうとして、今ここに6分の1の引力と地球の引力でジャンプカを比較するために控えめな手がかりを引き出した。面倒な要素は飛行士が身につけている宇宙服と背のうの重量である。NASAの発表によれば服装一式は84キログラムの重さがあるという。

これを地球上で着て歩くのは身震いするほどの重量だが、6分の1の引力なら問題はない。いま宇宙飛行士の体重が84キロあり、服装一式が同じ重量としても、6分の1の引力ならば28キロにすぎない。これは地球における宇宙飛行士の体重のわずか3分の1である。したがって飛行士は重い物を身につけないで地球上で飛ぶよりも、はるかに高く垂直に飛び上がることができたはずだ。

多くのプロスポーツマンは、バスケットボールのレイアップみたいに体ないっぱいに伸ばすと地上1メートルを超えてジャンプできる。こうしたスポーツマンは例外だが、コンディションのよいときの一般人でも垂直飛びで45センチは容易に飛べる。宇宙飛行士も地球上で普通に飛んでこの程度は可能だろう。アポロ16号が月に着陸したとき、ジョン.ヤングの垂直飛びを筆者は何度もフィルムで見たが、宇宙服の機動性と飛んだ高さについては問題がある。

870名古屋:2012/04/01(日) 15:03:20
地球上で少なくとも45センチの垂直飛びをするには、84キロの体重の人による約227キロの上向きの力を出すことによって可能になる。巻末の付録Fに方程式が載っているが、それには6分の1の引力で宇宙飛行士が飛んだ高さと、(背中に体重と同じ重量の荷物を背負っている)、地球で荷物なしに同じ飛行士が飛んだ高さの比較が出してある。いずれの場合でも上向きの力は同じだと考えられる。直立したままの垂直飛びでは両膝をわずかに曲げるだけだから、宇宙服は飛行士にたいしてほとんど妨げにはなるまい。月面のジョン.ヤングのテレビに映った姿は、正常な飛び方で飛ぶのに両腕と両足を用いることができたことを示している。

付録Fで計算された比較ジャンプカの比は結局四以上であることがわかった。これが意味するところは、宇宙服を着ていても、もし月の引力が地球の引力の6分の1だとすれば、ヤングは月面で1.8メートル以上をジャンプできたはずだということだ。だが実際には彼のジャンプは地面からせいぜい45センチ離れたにすぎない。筆者が観察したところによると、ヤングは数度、できるだけ高く飛ぼうとしたけれども、45センチ以上の高さに達することはできなかった。ヤングは本書(原書)の写真2にジャンプの1つでピークに達した光景を見せている。旗竿に比較して彼のヘルメットの上部の位置に注目されたい。批判する人は、彼が本当に飛んでいるのではなく、わざと最小限度の高さを保っているのだと言うかもしれない。しかし、もしそうだとすれば、背中の荷物や宇宙服なしに地球で同じようなジャンプをやれば、わずか12センチそこらしか浮き上がれないだろ。したがって、これはおそらく月には弱い表面引力しかないことを見せかけようとするヤングの最後のチャンスだったのだろう。なぜ彼は1.2メートルも飛んで世界に印象づけようと納得のゆく動作をしなかったのか? だが筋の通ったジャンプをやれば、月には弱い引力しかないという決定的を証拠となるだろう。しかも弱い引力ならば、荷物を背負い、宇宙服を着ていてもケガをする危険はほとんどないということになるのだ。

宇宙服は障害にならぬ

宇宙飛行士が月面で約45センチしか飛び上がることができなかったという知識をもって、さらに宇宙服の重量がNASAの言うとおりだとすれば、月の引力はひかえめにみても地球の引力の50パーセントはあると付録Gで計算されている。もしNASAが宇宙飛行士の服の重量を大げさに言ったとすれば、月の引力は少し強くなるはずだ。続く証拠は宇宙服の重量が34キロほどであったことを暗示している。付録Hでは月の引力は地球の引力の71パーセントあると計算されているが、これは次の仮定にもとづいている。

「ジョン.ヤングは月面で45センチ飛び上がった。彼の宇宙服と背中の荷物は地球でなら各34キロの重量がある。そして彼は地球でなら身に何も着けないで45センチ飛び上がれるだろう」

多くの評論家は、アポロ11号の宇宙飛行士が着用した宇宙服は極端に窮屈であるという印象を与えているようであった。

だがウィルフォード著の 『われわれは月に到着する』から引用する次の情報は、これは必ずしも当を得ていないことを示している。ウィルフォードの述べるところによると、ニール・アームストロングは地球の6分の1の引力のもとで、かさばった宇宙服と重い荷物を身につけながら容易に動きまわれることがわかったという。その服は地球でなら84キロもあるものだが、中にいる人間は歩いたり土を堀ったり登ったり月面に装置をおいたりできるほどに柔軟であった。またウィルフォードは、宇宙飛行士たちは月面で予想したほどに歩行や仕事に難儀を感じなかったし、カンガルーが飛ぶように容易に飛び上がったと述べている。

871名古屋:2012/04/01(日) 15:04:02
6分の1引力説は、「宇宙飛行士たちはどのように行動すべきであったか」 にくらべて「彼らが実際にはどのように行動したか」を説明するほうに問題をひき起こすのである。ジャンプするときの困難さは宇宙服のかさばりのせいではない。しかし実質上の月の引力は各種の問題を生じるだろう。

厳重な秘密保持

これまで出された情報に照らしてみると、秘密漏洩防止策が管制センターばかりでなく月面の宇宙飛行士の会話にまで及んでいたということは読者にとって驚くにあたらないだろう。宇宙飛行士がしゃべった望ましくないコメントを削除して編集し直す能力を当局は大衆へ伝達する前にいつも身につけていた。地上の管制センターが月から情報を受けて、それが一般のテレビに流されるまでには遅れがあったのだ。

以下はルイス著の『アポロの航行』からとった情報の要約である。これはアポロの使命活動に行使されたコントロールの度合を指摘している。それによると、宇宙飛行士の仕事はすべて前もって慎重に筋書きが書かれていた。宇宙飛行士たちは予定どおりに滞在するために、芝居の俳優のように忠実に筋書きに従うようにきめられていた。あらゆる行動が計画され、時機が定められ、記録されていたし、計画からどのように脱線しても、うまく説明し、正当化されたのだ。事実上、あらゆる出来事や行動は飛行計画によって左右されていた。この計画書なるものは電話番号帳ほどもある大きな台本である。

飛行士たちの会話でさえも慎重にコントロールされたらしい。特に飛行士たちが映画に振られているか、またはテレビ用に録画されていることを知ったときは、なおさらであった。飛行士たちの1人が緊急連絡をすると、これは当局によってあとから説明されるのである。

アポロ12号は11号による最初の月着陸よりももっと広範囲を使命を帯びていた。アームストロングとオルドリンは月面に2時間半しかいなかったのに、コンラッドとビーンは宇宙船から8000メートルも離れて、合計7時間以上もついやしている。この月飛行は多くの科学実験を含んでいたが、そのなかにはアルミニウム箔シートによる太陽風粒子収集の実験もある。これは後述の大気に関する章で述べることにしよう。

月の引力は6分の1ではない!はるかに強いのだ!

872名古屋:2012/04/01(日) 15:04:46
月の引力が強いことを暴露したアポロ12号の最初の重大な矛盾は、コンラッドが月面に向かってハシゴの最下段から最後の90センチを飛び降りた直後に起こった。以下の情報はルイスによるその事件の記事を要約である。 

「コンラッドが月着陸船の着陸パッドの上に立ったとき、彼は、その最後の1歩はニ−ルには小さな1歩であったかもしれないが自分には長い1歩だったと述べた。続いて彼はパッドを離れて、かなりうまく歩けると言ったが、落ち着いて自分のやっていることを見つめる必要があるとも言った。コンラッドが石のサンプルを拾い上げようとしたとき、ビーンが『倒れるな』と注意した。コンラッドが前方へかがみすぎているように見えたからだ。もし倒れたら宇宙服を着ているために起き上がるのが困難なのだろう。そこでコンラッドは、ビーンが自分で思うほどに早く敏速に動けるとは思わなかったと言った」

右の出来事ではどうやらコンラッドは最後の90センチのジャンプのことを言っていたらしい。というのは彼はニール・アームストロングの地面への飛び降りに言及したのであって、ハシゴの最下段への1歩のことを言ったのではないからだ。6分の1の引力で90センチの高さから飛び降りるのは、地球で15センチの高さから飛び降りるのと同じだろう。重い生命維持装置を背中につけていてさえも、90センチの飛び降りは宇宙飛行士にとってほとんど何ということはないだろう。彼らは自分の腕の力だけで体を降ろすことができたはずだ。いかなる困難をも感じる余地はないことななる。

コンラッドが地面を動き始めたとき、彼は重量のトラブルを体験したにちがいない。しかし重い宇宙服を着ていてさえ、宇宙飛行士たちは6分の1の引力で倒れたにしても立ち上がるのに問題はなかったはずである。彼らは自分の腕の力だけで地面を押して立ち上がれるだろう。彼らの月面での体重はわずか27キロしかないからだ。しかし出てきた証拠は6分の1引力説を裏付けていない。月の引力は地球の表面でみられる引力に近いことを示しているのである。

ライフ誌1969年12月12日号に掲載された写真には、アポロ12号の宇宙飛行士アラン・ビーンが重量86キロもあるというバーベル型の荷物を運ぶ姿を示している。この荷物は月の引力下で13キロしかないという写真説明は、その写真と矛盾している。なぜをらその写真では径約2.5センチの横棒が曲がって見えているからだ。この写真は本書(原書)では写真3として掲載されている。

この光景を撮影した映画ならばもっとはっきりする。ビーンが月面上をこの荷物をかかえて動くにつれて、両端の重い荷物により横棒が上下にたわむのだ。またその荷物はビーンの動きからみると相当に重いことは明らかだった。

残りのアポロ飛行について述べる前に、月旅行のために宇宙飛行士がどのような訓練を受けたのかを調べるのは価値のあることだ。84キロの体重の飛行士が、84キロもある生命維持装置や宇宙服を身に着けたとすれば、その合計は地球では168キロにもなるが、もし6分の1の引力なら28キロにすぎない。したがって、6分の1引力の条件を作り出した地球のシミュレーション(模擬実験)では宇宙飛行士とその荷物を地球での正常を重量の3分の1にまで減らす必要があろう。地球上で6分の1の引力を作り出そうとすれば、水中か、または人間が上下のいずれに動こうとも実際に人間と荷物を軽くするのに役立つような特殊を装置を用いる必要があるだろう。この方法のいずれもNASAが採用した。しかし1964年の初めに宇宙開発科学者は、水または特殊な装置を用いなくても月の仕事場の代用ななる場所としてオレゴン州を発見したのである。

873名古屋:2012/04/01(日) 15:06:17
オレゴン州でのバカらしい演習

宇宙飛行士たちは"月面上の脚〝をつくるためにオレゴン州ベンドヘ派遣された。まずウォルター・カニンガムが、月面でアームストロングとオルドリンによって使用されることになっていたある道具と、宇宙服、背にかつぐ生命維持装置などを徹底的に試してみた。ところが最初のテストのとき溶岩の上でカニンガムは体のバランスを失って親指をくじいて、服の手袋に小さを穴をあけたので、そのために服の内部の気圧が減ってしまった。

ここでは明らかに完全シミュレーションが試されたのだ。そうだとすればNASAの人々は重量の問題をどのようにして合理化できるだろう。こんなやり方で6分の1の引力の条件が作り出せるわけがない。たとえ背中の荷物がかなり軽くされたとしても、84キロの宇宙飛行士と宇宙服の合計重量は、要求される月面での重量の3倍をはるかに超えるだろう。

どちらかといえば、そのテストの本当の目的は月の引力が地球の引力とほとんど同じであると想定して実験を行うことにあったにちがいない。

オレゴン州ベンド地域で宇宙飛行士たちが宇宙服を着て全く自由に動きまわれたということは、宇宙服が84キロよりもはるかに軽かったということを暗示している。この演習のバカらしさはNASAの隠蔽策をきわめてはっきりさせている。1963年の初めにそのテストが始まっているので、月の強い引力が少なくとも1962年の初め頃に発見されていたことは明らかである。このことは本書の第3章で出された結論、すなわちレインジャー月ロケットが1962年までかそれとももっと早く月の引力を決定する情報をNASAに与えたということを裏付けている。

874名古屋:2012/04/01(日) 15:08:19
第5章(2) 月面における宇宙飛行士の体験 

NASAは何を隠そうとしているのか?

宇宙服は軽かった?

初期のアポロ飛行を通じて、アポロの宇宙服はおそろしくかさばって不便だという印象を大衆に与えようとされた。このことは月面における宇宙飛行士の動作を妨げることになる。そうなると飛行士は実際にはハンディキャップをつけられることになり、スポーツ選手のような離れ業を印象づけるのは不可能となるだろう。カニンガムが1964年に最上の字宙服を徹底的にテストしたときから1969年に最初のアポロ宇宙船の月着陸までのあいだに、この宇宙服の改良はほとんどなされなかったということは少々信じがたいことである。大衆はいつも、最上の装備が宇宙飛行士に与えられたと聞かされてきた。たしかにできる限りの最高の装備を開発するために充分を資金が出されたのだ。

ちょっとした詮索によって興味深い発見が明るみに出た。1971年に書かれた『宇宙への適合』の中で著者のロイド・マランは次のように述べている。

「実際問題として、ハミルトン・スタンダード社は1968年10月以前に、93パーセントの実効範囲でもってすでに宇宙服を完成させていた。その月にペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されたアメリカ航空宇宙飛行協会の第5回年次大会に出序した宇宙開発科学技術者の前でそれを公開した。1週間にわたるその総会のあいだ、その宇宙服のなまの展示は広く関心と注目を引いたのだが、多少の不信をもひき起こした。見物人に、ふくらんだ宇宙服に大きな機動性をもたせ得ると信じさせることはむつかしいことだった。だがそのように作れたのだ。というのはアポロの月着陸計画に続く有人事宙飛行のより大きな機動性の要求を満たすための進歩した宇宙服が開発されたからである。」


筆者は主張したい。もし1968年の初めにこの服が当時使用できる最上の装備であったとすれば、NASAはあらゆるアポロ飛行で確実にそれが使用されるほどの時間的余裕と資金を持っていたはずであると。だが結局数10億ドルが月に人間を送るのに使われた。ひとたび人間が月に行けば、宇宙飛行士たちが最上の方法で自分の仕事を遂行できるかどうかを確かめるのは全く筋のとおったことである。もしその服が用いられなかったとしても、たぶんNASAは月には弱い引力しかないことを大衆に信じさせ続けようとしたことだろう。もし宇宙飛行士たちが口止めされていたとすれば、隠蔽策の中で息をするチャンスは少なくなるだろう。宇宙服のかさばりと重量は貧血を起こすようなジャンプと動きまわろうという試みのよい言い訳になるだろう。しかしアポロ16号の宇宙飛行士たちは改良された宇宙服がかなりの柔軟性を帯びていたと指摘されたのだが、それでも彼らは価値のあるジャンプの離れ業は不可能だった。

その後のアポロ飛行までには宇宙服に改善がほどこされたと大衆は聞いている。ナショナル・ジュオグラフィック詰の1971年7月号の『円錐型クレーターを登る』と題する記事の中で、筆者のアリス・J・ホールは次のように述べている。

「アポロ15号の着陸船は67時間も月に滞在できるだろう。これはアンタレスの滞在の2倍も長い時間である。宇宙飛行士が雑用で動きまわるときは、より大きな機動性が与えられるだろう」

読者はアポロ11号の宇宙服と16号の宇宙服の各サイズを比較すると、16号の服が見かけ上、かさばりが小さいことに気づくだろう。したがってアポロ16号の飛行士たちは、かりに6分の1の引力が存在していたとしても、月面で何らのトラブルも起こさなかったはずである。各種の丘は飛ぶような調子で登れたはずだし、遠距離も飛行士によって短時間で行けたはずである。

全然月着陸がやれなかった不運をアポロ13号の飛行前に、宇宙飛行士のラベルとヘイズはアリゾナ州プレスコット国立森林公園の中のバード谷でトラバースを練習した。これは計画された着陸地点の高度よりも約120メートル高い尾根にある円錐型のクレーターに到達する必要があるという体験を2人に与えるためであった。ここで筆者が再度読者に言いたいのは、月の引力が6分の1であるとすれば、アリゾナ州での練習は全く無意味だということである。月面上の彼らの重心は地球のシミュレーションとは違うだろうし、地球での重量は3倍も4倍も強いので、月の条件をつくり出すことはできないだろう。しかしその練習は地球に似た引力の条件をシミュレートするのにはたしかに有効だったろう。

875名古屋:2012/04/01(日) 15:09:16
もしカニンガムの荷物と宇宙服が84キロあったとすれば、彼は数分間で完全にへたばったことだろうが、そうではなかった。信じがたいことだが、彼の1964年のシミュレーションは宇宙服の気圧の問題を含んでいた。これが意味するところは、彼は酸素とある種の冷房装置を身につけているということである。さもなければ彼は熱の消耗で急速に死んでいたことだろう。こうした証拠のすべては、生命維持装置と宇宙服は、宇宙飛行士が長時間、月の強い引力のなかで行動できるほどに軽かったという結論を示唆するものだ。加うるにこれは1964年に早くも達成されており、1969年までには開発努力によって宇宙服をかなり軽くしていたと思われるのである。宇宙服と生命維持装置の合計重量は、おそらく34キロ以下であったろう。NASAが入手した外国産の軽い金属と最もよく知られた材料がこれを確実にしたことだろう。

難儀な月面の徒歩旅行

月に向かう途中で発生したアポロ13号の不運に続いて、アポロ14号の打ち上げまでに調整などで10ヶ月の遅れが出た。この飛行はフラマウロ高地帯へ着陸するという新たを試みとなるもので、この飛行のハイライトは円錐型クレーターに向かって2.9キロの"遠足〝をすることにあった。

ところが問題が起こった。というのはこの徒歩旅行はほとんど登り坂のため、宇宙飛行士たちはMET(基準寸法装置運搬車)を交替で引っ張る心要にせまられたからだ。最初の月面徒歩旅行でルイスは、シェパードとミッチェルが踊るような足どりとカンガルー飛びで動きまわったと言っている。具合のわるいことに最初の徒歩旅行は彼らをへたばらせたにちがいない。円錐型クレーターへの旅行で彼らは息を切らせてあえいでいたし、心臓の鼓動も早くなっていたからだ。この難儀な状態は84キロあると思われる彼らの半硬式でわずらわしい宇宙服と背中の生命維持装置のせいであった。

飛行士の体重、宇宙服、生命維持装置の合計重量が6分の1の引力では28キロを超えるはずがないということを理解するのは読者にとって重要である。これが彼らの地球の重量の大部分とはほとんど考えられない。前日、踊るような足どりとカンガルー飛びで動いていた男たちにとって、小さを丘は恐るべき存在になったように思われた。もし月の弱い引力が登り坂を歩く宇宙飛行士たちにこのような恐るべき存在になったとすれば、最上の状態にあると思われた飛行士たちの健康状態はたぶん過大評価されていたのだろう。ほとんど努力しないで急スピードで丘を登る容易さと長距離をトラバースすることについて、宇宙飛行士によるコメントが聞けるものと思われていた。

幸いにもアポロ15、16、17号は、月の敵対的を環境や途方もない"6分の1"の引力にたいして、宇宙飛行士たちを屈服させなかった。月面車は目的地への道のほとんどにわたって彼らを運ぶはずであった。

アポロ14号の飛行士たちが円錐型クレーターの南側面が見える位置まで来たとき、シェパードが片膝をついて石を拾い、立ち上がろうとしてミッチェルの助けを求めた。目的地までの道のりの3分の2の所で、登り坂を歩くにつれて彼らの脈拍は1分間210まで上がった。以下の情報はこの徒歩旅行に関するルイスの記事を要約したものである。

「彼らのひどい呼吸はヒューストン、ニューヨーク、ワシントン、フロリダで聞かれた。それが続くにつれて徒歩はますます困難になってきた。クレーターの縁は近いように思われたが、一同はその方向に意義のある前進をすることができないのだ。登るにつれてシェパードの脈は150に達し、ミッチェルは128になった。2人はしばしば休息した。4時間の徒歩旅行の半分以上をついやした後、シェパードは円錐型クレーターの縁までまだ30分はかかると見積もった。そこでシェパードは、あと30分かけても緑まで行くのに充分な時間はないと判断したのである。結局飛行士たちは円錐型クレーターには全然到達できなかった。一同は坂を下って"気味悪いクレーター"の方へ引き返して岩石の採集をし、それからトレンチを堀るためにトリプレットの方へ行った。

876名古屋:2012/04/01(日) 15:09:54
どうやら2.9キロメートルの遠足はうまくゆかなかったらしい。宇宙飛行士たちがそこへ到達しようとしてさほど一生懸命に努力しなかったとすれば、これはそれほど驚くべきことではない。結局彼らは道すがら記録による裏付けとサンプル採集の仕事があった。地球でならあらゆることを考慮すれば、これは納得のゆく時間量であるはずだ。しかし月面の6分の1の引力なら宇宙飛行士たちは少なくとも時速8キロの歩行速度を保つことができたはずである。もし彼らが目的地へ行く道の3分の2の位置にいたとすれば、時速8キロの割合で6分間でもって残りの800メートルを歩行できたであろう。しかし彼らは30分間でもそれをなし得ないと判断した。地球でなら、彼らは残りの距離をのろのろ歩いて時間切れに間に合ったかもしれないが、しかしこれは月面でのことで、いわゆる6分の1の引力下とされているのだ。

わざとスローモーション映画にしたのか

ついに彼らは着陸地点へ引き返して、ALSEP(月面科学実験装置)の装置類をチェックし、それからシェパードはよく知られている6アイアンのゴルフのテストをやった。このテストの目的は、月の弱い引力でボールがどれだけ飛ぶかを見せることにあった。1個のボールは90メートル、他のボールは360メートル飛んだと思われている。これに関連した種々の不確実を要素のために、この距離に関して結論を出すのを不可能にしている。しかしこれまでに打ち出した月に"強い"引力があるという証拠は、その打球テストでそれほどの意義のある距離が出るはずはないことを示している。

著者は映画でアポロ14号の宇宙飛行士の1人を観察した。その飛行士はまともに映写されれば完全に正常な状態で歩けたかもしれないと思われるセミスローモーションで走っていた。その飛行士が地面から高く飛ばなかったことと、歩行間隔は地球の歩行以上に大きくなかったことを考えると矛盾が起こってくる。そのスローモーション効果はこの事実を覆い隠すことはできなかったのだ。これは宇宙飛行士の体重が実際よりも軽くなったという印象を与えようとして、動作がのろくなるようにわざと映画のフィルムの映写スピードを落としたことを暗示している。スローモーション効果を出せば、被写体は緩慢に着地するように見えるので、大衆は月には弱い引力があるということに納得するだろう。

1979年に放送されたアポロ11号の10周年記念のテレビ特別番組で、月面の宇宙飛行士の短い録画を再放送した。筆者は月面のテレビ画面をうんと見たかったのだが、1時間にわたる特別番組の中でそのフィルム映写の時間は2分足らずだった。もっと悪いことに、その映画は各場面のあいだが多くカットされているようだった。そのため映画は変化が激しくて、宇宙飛行士たちは昔の映画みたいに超スピードで動きまわるように見えた。たぶん他の視聴者も自問したことだろう。

「この歴史的な出来事を撮ったオリジナルフィルムをなぜこんをつまらない映し方をするのか、なぜもっと注意を払わなかったのか」と。かわってこの番組は月旅行の準備と宇宙飛行士たちの生活面に焦点をあてていた。アラン・シェパードがコメントして、月面の6分の1の引力について力説していた。

877名古屋:2012/04/01(日) 15:10:46
不可解な月面車

アポロ15号は宇宙飛行士に月面で遠距離を行かせるために、初めて月面車を採用することにをった。ミッチェルとシェパードが月面でトラブルを起こしてからは、この月面車はほぼ必需品とをった。アポロ15号はハドレー・アベニン山地域へ行くことになっており、ここで月面車が飛行士たちをかなりけわしい傾面へ運び上げるはずだった。だが月面車があってさえも、スコットとアーウインは着陸船から9.6キロの半径内にとどまらねばならなかった。これは故障の場合に着陸船へ歩いて帰れる最大限の距離である。


この月面車なるものは月の6分の1の引力に合わせて作られたと思われていたが、よく調べてみると、これは地球の引力に近い引力に合うような乗物に似ていることを示しているのだ。それは長さ約3メートル、高さ1.2メートル、ホイールベース(自動車の前後輪の車軸間の距離)が2.25メートル、輪距が1.8メートルである。車輪は径80センチで、接地面にはチタンの山形の刻みがある。見たところ地球のタイヤとほとんど変わらない。各車輪は個別に短距離用の電気モーターをそなえており、アポロ16号の場合、最高スピードは時速17キロメートルと公表された。本書(原書)の写真4はアーウインと月面車の写真で、バックにはハドレー山が見える。

月の引力を6分の1とすると、月面では科学通信機器を積んだ人間の乗らない月面車は54キロ以下になる。宇宙飛行士は着陸船の横腹から月面車を降ろし、それを組み立ててから使用することができた。ルイスによると、地球での訓練期間中よりも月で月面車を降ろすほうが困難だったという。

降ろす作業中に次のようなこ言葉が月から地球への無電で聞こえた。

「落ち着けよ」「うまいぞ」「もう楽だ」どうやら6分の1引力下でわずか54キロかそれ以下の重量しかないはずの物体で2人の宇宙飛行士が悪戦苦闘していたらしい。月面車の積み降ろしや組み立ては地球で訓練されていたので、月面のほうがむつかしいということはなかったはずだ。むしろ月でのほうが容易だったはずだが、そうではなかったのだ。

スコットとアーウインが複雑なネックとウェストのついた最新式の月面服を着たことは意味深長である。この服のおかげでターンしたり首をうをずかせたり、ぐるっと回したりできるし、それ以前の宇宙飛行士よりももっと容易に前にかがむことができた。したがって月面服のかさばりは、月面車を降ろすときの飛行士の動作にたいするへたな言い訳にすぎないように思われる。残る唯一の可能性は月の強い引力である。なぜなら地球での訓練は機械上の問題や作業の困難さを排除するために行われたからだ。

月面車を扱う際に月で起こると予想された諸問題は、1966年に出たローレンス・メイサク著の『月面での生き残り』と題する書物で論じてある。著者によると、弱い引力のために安定性が最もうるさい問題の1つだという。そして重心を低くしなければならぬので、トレッド(輪距)も広くしてひっくり返るのを防がねばならぬと述べている。したがって、ミニサイズの乗物でも荒地上でスピードを出すには約7メートルのホイールベース(前後の車軸間の距離)を必要とするだろう。しかしホイールベースがあまりに長いと、進行方向の障害物をよけるのがむつかしくなってくる。

878名古屋:2012/04/01(日) 15:11:35
メイサクが考えた乗物の車体は、平らな地面上にある場合、90センチのクリアランス(車体底面と地面とのすき間)をもつ径約2メートルの円筒型である。

地面から1.8メートル以内に重心を保とうとすれば、6メートルのトレッドを必要とする。メイサクは6分の1引力下での荒地専用の乗物を設計しようとしていた。彼の案になる設計は、この乗物ならば岩石にひっかかることもなく、地球式の乗物ならたやすくひっくり返るような引力条件下でも安定を保つことを証していた。

月の引力が6分の1ならば月面車がどのように作動するかを調べるための分析結果が付録Ⅰに出ている。

月面車は月面上で固まっていない砂ボコリや岩石に遭遇した。このタイプの地面ならば普通の舗装道路よりも牽引力は落ちるだろも月面車は約700キロの地球重量があった。6分の1引力下ならわずか58キロの力で月面車を横滑りさせるだろう。したがって時速16キロメートルの最高速度で進行する場合、半径25メートル以下のカーブを描くように車輪が回転すれば、その乗物は横滑りし始めるだろう。時速8キロメートルでさえも、最小カーブは6メートルとなる。オペレーターは急速な方向転換をしないように極力注意しなければならない。急激にターンするとひっくり返るからだ。月面車は特に危険である。宇宙飛行士たちは月の地面から上方約1.5メートルの位置に重い背のうの生命維持装置を背負っていると思われていた。月面車の座席は地面から約90センチにすぎない。したがって地球重量で382キロという宇宙飛行士たちの合計重量の大部分はこの上にうまく乗っかっていたのだ。こうして、月面車は、右に引用したローレンス・メイサクの提案による月面車設計基準には従っていないのである。

作動し得る最大の制動力も月面車の月面重量にかかっている。6分の1の引力下では、わずか58キロの制動力で車輪を動けなくするだろう。この割合ならば時速16キロメートルで進行する月面車を停止させるのに、ほとんど6秒と12メートルを要するだろう。これは障害物のない平らを地面なら受け入れられるが、月面には岩石やかなりの大きさのミゾなどがあるので、月面車を傷つけたりひっくり返ったりするのを防ごうとしてそれらをよけるひまはないだろう。結局、6分の1引力下で月面車が月面上を走るのは危険だということは容易にわかるのである。6分の1の引力が存在するとすれば、月面車でけわしい丘を登り降りするのは自殺行為に等しいことになるだろう。

このことは月が地球の引力にほぼ等しい強い表面引力を持つという決定的な証拠を提供するものである。

アポロ16号では月面服にもっと多くの修正がほどこされた。そしてNASAは打ち上げを1972年3月17日まで延期したが、これはもっと柔軟性のある服を強化し、ロケットの垂直上昇中の見事を分離を確実にするために、ドッキング投下装置を作り直すためである。

アポロ16号は宇宙開発計画の実際の発見事に関して貴重な情報を提供した。読者はこの章の初めに述べられたジョン・ヤングのジャンプの離れ業を思い出されるだろう。彼はアポロ15号の改良型の服よりももっと良いと思われた改良月面服を着て行動していた。また読者はこの最新式の服が1968年に初めて発表されたハミルトン・スタンダード社のデザインに沿って作られたのではないかとさえ思うだろう。

879名古屋:2012/04/01(日) 15:12:20
最初のEVA(宇宙船外活動 でヤングとデュークは月面車を実地で試みた。着陸地点に接近するにつれて時速17キロメートルに達する最高加速度でヤングが月面車を運転した。ルイスによると、地面はでこぼこで、スピードを出して急角度のターンをやる"グランプリ"レースで、月面車がどのように作動するかを2人は知りたがっていた。6分の1引力条件ならこのショーは間違いなく大惨事に遭遇したことだろう。

厳重に監視されていた宇宙飛行士

月面におけるアポロ16号の初日の終わりに"ホットマイク"事件が起こった。

宇宙飛行士たちは自分たちの会話が一般に放送されるシステムで聞かれるかもしれないとわかっている場合、自分のしゃべることについては慎重になれと前もって言われていた。ルイスの記事から引用したこの事件の要約は次のとおりである。

「ヤングとデュークは明らかにマイクロフォンがオフになっていると思っていたので、管制センターの一般放送システムによって聞かれていると思った場合は警戒してまともに話し合ったことだろうが、このときはもっとざっくばらんな言葉で会話をし始めた。そこでヒューストンのセンターはヤングに呼びかけて、君はホットマイク(緊急連絡用のマイク)を持っているのだぞと告げた。ヤングは詫びて、こんな場所でホットマイクを持つのはときとして恐ろしいことだと述べたのである。そこでセンターは、ホットマイクがオンになっていたのを知らなかったところをみると、君たちはずいぶん立派な仕事をやったのだなと伝えた」

上の情報からみて、宇宙飛行士たちはヒューストンのセンターによって注意深く監視されていたことが読者にわかるだろう。加うるに彼らは自分たちのマイクロフォンがオンになっているときは大体に自分をコントロールし続けているのである。上の例ではどうやら何かの装置のトラブルでマイクは切れていると思ったらしい。こうした性質の暴露情報は、単なる1つの出来事とみれば無意味だが、本書に提示された大いなる暴露を示す資料の背景には、このような小さな証拠が大きな比重をもつのである。

チャールズ・デュークは月面で明らかに難儀な目にあっていた。彼は何度も倒れ、つまづいたり倒れたりする彼の姿を写した一連の写真が多くの新聞に現れた。

この転倒は月に弱い引力がある証拠として、ニューズ媒体によって実際に現れた。だが6分の1引力ならば物体が倒れるのに約2.5倍の長さの時間がかかるので、デュークは立ち直る余裕は充分にあったはずだ。しかも彼が最も進歩した最新式の月面服を着ていたことを考えれば、こうまでたびたび倒れたというのは驚いた話である。この服は彼以前の宇宙飛行士以上に多くの柔軟性を与えたと思われていたのだ。

アポロ17号の目的地は晴れの海のくぼ地の南東にある山系で囲まれたある谷だった。サーナンとシュミットは月面車を組み立てて乗り込んでから最初の船外活動を始めた。サーナンに関する次の興味深い記事は『アポロの航行』から要約したものである。

880名古屋:2012/04/01(日) 15:13:05

「サーナンはひどく興奮したらしいので、カプセル通信者のパーカーが、君の代謝作用率は上がっているぞと警告した。これはサーナンが多くの酸素を使用していたことを意味する。サーナンは今生でこれほど興奮したことはないと答えて、みんなは落ち着くだろうとパーカーに伝えた。そして無重量状態で自分を処理することに慣れているせいだと思うと言った。そこで天文学者のパーカーは、サーナンが6分の1の引力で行動していると思うと述べた。サーナンの答は次のとおりだ。『そうです。われわれがいる所は……全然』月の引力に答えたサーナンの最後の発言は、彼がその議論を避けたがっていたことを暗示するらしい。たぶんパーカーは強い引力に気づいていなかったので、戸惑わせるような質問を発したのだろう。

なぜ大気の測定をたびたびやったのか

アポロ17号の目的の残りは科学実験にあてられた。シュミットは地質学者なので、非常に広範囲の地質研究が多くの月の岩石によって行われた。加うるに、重力計、大気成分検知器、それに地表下に水か氷が存在するかどうかを調べる装置などによる実験も行われた。大気に関する実験はアポロ15号と16号の目的の1部でもあったので、大気の密度は調査する価値があるし、先行したアポロ各号の発見事が異なる位置でそれをもっと測定する必要があることを示したと結論づけるのは筋が通っている。もし月が科学者の主張してきたのと同じほどに真空であるとすれば、何度もくり返して大気の測定をやる必要はなかったはずだ。月は真空状態だという仮説が、月の弱い引力にもとづいているのは興味深い。大気を保つためには、かなりの引力が必要なのだ。

こうした概念を心にとどめながら、6分の1引力概念にもとづいた月の大気説を第6章で説明しよう。月には強い引力が存在することも述べるつもりである。

881名古屋:2012/04/01(日) 20:44:47
原発興国論

渡部昇一先生の力作論文「原発興国論」です。

この論文がでるや、「これって日本人?」と疑問に思えるような、きわめて感情的な批判サイトが続々とネット上にあがっています。
ということは、それだけ核心をついた論文であるということであろうと思います。
(最近は、批判を受けているサイトの方がまともなことを書いているというケースの方が多いので)。


渡部昇一先生の論文の「原発興国論」は、
1 放射線は人間にとって不可欠な存在であること
2 カリウム40によって普通の人でも大体6000ベクレルの放射線を持っており、これを取り除くと
人間は死亡するという事実
3 低放射線は人体に害があるどころではなく、免疫力を高めガンになりにくくするなどの効果のあることも解明されていること
4 にもかかわらず、依然として放射線害悪論、放射能ヒステリーが横行しているのか、そして学会においてもLNT仮説という迷信がまかり通っているのはなぜなのか。

といった疑問に対して、たいへんわかりやすい事例を交えながら、極めて論理的に回答を与えてくれています。
この説明を読んでなおかつ放射線恐怖症が全くおかしいということが理解できない人がいるとしたら、その方の常識と論理的な判断力を疑いたくなる。

原発についても、「脱原発論の正体」が余すところなく明らかにされています。
要するに日本の不利益になることは、即、中国・韓国に利益に直結するのだという事がよくわかります。

そもそも原発で死者など1人も出ていないのに、これを過剰に危険視するところから反原発・脱原発論は出発しています。
スタート地点がすでに誤っているのです。
にもかかわらず、誤ったスタートを何か絶対的な正義でもあるかのようして、きわめてヒステリックは危険論を宣伝する。
「事実」よりも「宣伝」を重要視するのは、中共外交や韓国外交、そして日本の左翼や在日朝鮮人らの特徴です。

そして彼らの主張の行き着く先は、日本の産業空洞化、科学技術力の劣化、産業競争力の低下だけにとどまらず、中共や韓国の圧倒的な経済的、政治的、軍事的優位をもたらすというのが、「脱原発論」の正体です。

世界的なエネルギー資源問題という視点からしても、原子力発電の果たしている役割が極めて重大であることを見逃しているのが脱原発論なのです。

現実問題として、原子力発電が使えないということになれば、石油や天然ガスなどのエネルギーコストは急騰します。
現在石油が1バーレル100ドルを超えて上昇していますが、150ドル、200ドルとなってしまう。
ガソリン代は、いま140円前後ですが、既に近々170円台になるであろうと予測されていますし、放置すれば、リッター300円台になってしまう危険さえあるのです。

いまの時点では、太陽光や風力発電では、とてもではありませんが、世界的なエネルギー供給を賄うことなどできません。
供給が需要に満たなければ、必然的に石油価格が高騰してしまうのです。

脱原発論者の主張は、全くこうしたグロ―バルな視点を欠いているということです。
ひらたくいえば、「幼稚な論」です。

読んでいない方には是非渡部論文をお読みすることをお薦めします。
ご参考までに以下見出しを写しておきます。

なお追加情報ですが、『脱原発のウソと犯罪』(中川八洋)(日新報道)が出ました。
エセ科学者として小出裕章・武田邦彦・小佐古敏荘・児玉龍彦の言っていること全くウソ・矛盾に満ちたものであることを完膚なきまでに暴かれています。
個人的な中傷、行き過ぎなど賛成できないところもありますが、これもお薦め本です。

882名古屋:2012/04/01(日) 20:45:23
一、「はてな」のはじまり
二、福島原発事故のあと―日本財団で聞いた話
三、福島原発事故のあと―ラッキー・茂木情報 宇宙空間での影響
四、どうしてこんな誤解が―量の問題
五、どうしてこんな誤解が―ノーベル賞の罪「いけない点」とは
六、マラーの実験の致命的欠陥 放射能ヒステリー
七、風評被害の原因 LNTという“ドグマ”
八、「汚染」は利用できる
九、菅首相の意義 韓国を利することに 売国奴のデマゴーグ
十、代替エネルギー論の怪しさ 忍び寄る産業空洞化
十一、どっかの手先の人達 「むつ」の最期 「成熟」ではない
十二、日本近代史とエネルギー エネルギー転換に衝撃 原発関係者に感謝
一三、明るい未来への道筋 日本の救世主

※以上の文は、2月28日に史実を世界に発信する会の茂木さんからいただいたメールをもとに作成しました。

ボクは放射能については、ズブの素人です。
見えないものだし、正直よくわからない。

けれど普通に考えて、ラドン温泉なんて、あれは放射線温泉でまことに健康によいものだし、レントゲンやCTスキャンなんてのも、放射線を活用したものであることは間違いないし、宇宙空間では地上よりはるかに高い放射線がとびかっていることも、学校の物理の授業で普通に教えられることです。

なんでもそうなのだけれど、自然にあるものというのは、なくては困るし、ありすぎたらよくない。

原爆被害にあった広島、長崎では、ピカドンで多くの人が亡くなったけれど、これは一時に多量の放射線を浴びたことと、爆発の熱風による被災によるものです。
けれど被爆して生き残った方々は、どうしたわけか健康でご長寿で、いまや広島、長崎とも日本を代表するご長寿都市になっているという事実があります。

一方、福島原発の事故については、津波被害が起こったとき、米国はいちはやく最悪の事態である核爆発を想定して、米政府は日本に駐屯する米軍に対して即時、非常警戒態勢をとる命令を出していたことが、先般、米国からの発表で明らかとなりました。

これに対し当時の民主党菅内閣は、最悪の事態の想定どころか、ただ騒ぎ立てるだけで当初は具体的対策はまるでとらず、かえって現場の混乱に拍車をかけただけ、という情況でした。
もし本当に、政府が危険と認識していたならば、当時の対応はもっと素早く、またもっと徹底したものであったのではなかろうかと思うのです。

要するに、一年前の情況を思い起こしてみれば、日本の民主党政府が行ったことは、ただ単に民間の「不安」を煽るだけで、具体策はほとんど何も講じていない。
ということは、裏返しにいえば、政府自体が「何の問題もないことを知っていた」といえるのではないかとさえ思うのです。

要するに、いまだに放射線防御服を着せ、被災地への立ち入りを禁止しているのは、単に不安を煽ることが目的で、現実には「問題はない」と知っていた。
もしそうであるとするなら、これほど庶民を愚弄した話はありません。

そもそも当時政府が決めた放射線許容量なるもの自体が、原発の有無と何の関係もなく自然放射されている放射線量を下回る基準値です。
こんなバカな話はない。これこそ、笑えない話です。

保守というのは、リアリストである、と以前書きました。
資源エネルギーの問題は、日本の産業振興に欠かせない極めて重要度の高い問題です。
原子力の活用は、日本経済の死活問題ですらある。
けれど一方では、原子力は多大な危険を伴うものでもある。

ならば、その危険を回避するために、最大限の努力を払いながら、上手にこれと付き合って行くことこそが大事なのではないかと思うのです。
すくなくとも原子力をめぐる資源エネルギーの問題は、教条主義的のドグマで語ったり、レッテルや宣伝工作で語るべきものではないと、思うからです。

883名古屋:2012/04/01(日) 20:48:02
天皇陛下万歳!

世界最強の天皇陛下

日本のご皇室は、世界最古の皇室です。
今日はそのことを書いてみようと思います。

ご皇室は今上陛下で第125代になります。
初代神武天皇が即位したのが紀元前660年年2月18日で、いまから2672年前のことです。
そして世界の諸王朝と異なり、日本のご皇室は125代が断絶することなく続いています。
これを万世一系といいます。

これについて、育鵬社の田中英道さんが、素晴らしい文を書いておられますので、まずこれをご紹介します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【世界最古の君主国日本】田中英道

日本は世界史上最長の歴史を誇る王朝であり、皇室は今もなお凛と輝きを放っている。

初代の神武天皇が即位されたのが紀元前六六〇年。
以来二千六百年以上の間、神武天皇の男系の子孫が脈々と皇位を継承してきた。
これを「万世一系」という。
そして現在の天皇陛下は第百二十五代であらせられる。

神武天皇の即位によってヤマト王権が誕生し、それが後に大和王朝となり、現在の皇室に繋がる。
大和朝廷から現在の皇室までの間には、王朝交替を示す、考古学的事実、文化の断絶、文献資料などは認められず、一つの王朝が継続していることは疑う余地がない。

しかも、王朝だけでなく国家にも断絶は認められない。
確かに政治の仕組みは時代と共に変化してきた。

大和朝廷が成立してから間もなく、政治的実権は天皇の手を離れ、豪族が政権を担った。
平安時代後期には初の武家政権が誕生したことで朝廷から政治的実権が切り離され、それは幕末の大政奉還まで続き、明治維新に至る。
そして大日本帝国憲法発布によって我が国は立憲君主国となり、現在は日本国憲法の体制下にある。

しかし、それら統治機構の変更は「政体」の変更であって、天皇が君臨する状態、もしくは天皇と国民が目に目いない絆で結ばれた状態を示す「国体」は建国から一貫して変更はない。
よって、我が国は朝廷の歴史に断絶がないだけでなく、国家の歴史にも断絶はない。

大和朝廷と現在の日本国は同一なのである。
日本の皇室が世界史上最長の歴史を誇るだけでなく、我が国は現存する国家の中で、最古の国家ということになる。

現在でも正史である『日本書紀』を根拠に、神武天皇即位にちなんだ毎年二月十一日が「建国記念の日」とされている。
国家にとって建国の記念日は最も重要な日だが、日本は「建国記念の日」を『日本書紀』を根拠に設定している。

884名古屋:2012/04/01(日) 20:49:22
このことを重く受け止めるべきだろう。
日本人であれば、好むと好まざるとにかかわらず、正史『日本書紀』が建国の歴史をどのように書き記しているか、知っておくべきではないか。

初代天皇の即位によって我が国の歴史が始まった。
日本の歴史は天皇の歴史であり、また天皇の歴史は日本の歴史なのである。

ところが、「万世一系」、脈々と王朝が継承されることは容易ではなく、世界広しといえども、百代以上継承された王朝は日本をおいて他にない。
ヤマト王権が成立した年代については諸説あるが、『日本書紀』を根拠にすると二千六百年以上前、また最も短い説を採用してもおよそ千八百年前となる。

皇室の歴史は約二千年ととらえてよい。
次いで二番目に長い歴史を持つデンマーク王朝は千年余り、また三番目の英国王室は九百数十年の歴史であるから、比較すると日本の二千年がいかに長いかがわかるだろう。
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古い王室といえば、戦後左翼がよく主張することに、エチオピア王室は日本の天皇より古い歴史を持つ、というものがあります。

なるほどエチオピアは、古代ソロモン王とシバの女王の子メネリク1世を始祖として、約3000年の歴史を持つ国家ですが、王統は途中何度も別な王統にとって代わられています。
つまりエチオピアでは、支那と同様に、様々な王室が立っています。ですからたとえば愛新覚羅家の大清帝国と今の中国共産党体制が何の血統もないのと同様、エチオピアにおいても、そこに三千年前からエチオピアという国があったのは事実だけれど、国王に血統の同一性はありません。

そもそもソロモン王とシバの女王の間に子がいたという説そのものに無理があるとさえいわれている。
さらにいえば、昭和50年に廃位したエチオピア王家の系図自体、近代になってから書かれたものであり、その信憑性はかなり疑わしとされています。

日本に次いで古いデンマーク王室は、西暦936年頃にいまの王朝が成立していますが、この王朝を開いたのがゴーム老王で、13世紀にはバルデマー二世が北欧のスエーデン、ノルウェーまでをも含む広大なエリアを平定しています。

ところが王室内部の紛争によって、広大なエリアを領土としたデンマーク王国は分裂し、スエーデン等の国々に別れます。
このためいまも続くノルウェー王室は、デンマーク王と同じ家系ですが、家系はデンマーク人であり、ノルウェー人とは民族が異なります。

またスエーデン王室は、デンマーク王の家系をフランス人が打ち破って開いた王朝で、こちらは西暦1523年から続く王朝となっていますが、それでもまだわずか23代を数える王朝です。

また多くの日本人におなじみの英国王室は、日本、デンマークに次いで世界で三番目に古い王室で、1066年に成立していますが、初代王のウイリアム一世はフランス人であって英国人ではありませせん。

要するに2672年の長きにわたり、血統を継続して来たのは日本の天皇だけであり、天皇は世界最古のご皇室である、ということです。

ローマ法王といえば、2000年の歴史を持つ、世界でもっとも権威ある存在のひとりです。
英国国王でさえ、ローマ法王には上座を譲ります。

ところが、そのローマ法王が唯一、自ら上座を譲るのが、日本の天皇です。
わたしたち日本人は、それだけすごい皇室のもとに生まれている。

ちなみに左翼系の教師や評論家は、陛下をまるで税金で養われている暇人のように宣伝するけれど、これも大きな間違いです。

885名古屋:2012/04/01(日) 20:49:40
陛下のご公務は、年間2000件にもおよび、その中には閣議決定書類への押捺、国会開会式へのご出席、認証官任命式、外国特命全権大使の信任状捧呈式、勲章親授式などの政治、行政関連のご公務に加え、年間400件を超える海外からの賓客との会見、2700年の伝統に育まれた各種宮中行事、さらには全国戦没者追悼式、日本学士院授賞式、日本芸術院授賞式、日本国際賞授賞式、国際生物学賞授賞式などといった式典へのご出席、国内各地への行幸、海外へのご訪問など、まさに超人的なハードスケジュールを、日々おこなしになられています。

そしてさらにもっと大切なことがあります。
それは、天皇は憲法によって規定された存在ではない、ということです。
ですから「天皇制」という言葉は、それ自体が誤りです。

なるほど天皇の行う国事行為は、法の定めるところによっています。
けれど天皇の存在は、その国法よりさらに高いところにある。
それが我が国の「国体」です。

古くは、鎌倉幕府も、室町幕府も、江戸幕府も、征夷大将軍職は天皇の認可によってはじめて国政を委ねられた存在となっています。
天皇が征夷大将軍に任命するまでは、源家も、足利家も、徳川家も、単なる軍閥にすぎません。

そして大日本帝国憲法が制定された明治国家においても、GHQ以降にはじめられた日本国憲法下の日本においても、政体は天皇の任命と認可によってはじめて機能するように出来ています。

日本という国は、開闢以来一貫して、ご皇室を国家の柱としてきた国なのです。

886名古屋:2012/04/02(月) 00:33:57
霊的人類史は夜明けを迎える

●四つの思想上の特徴
  シルバーバーチによると、人間界の問題はあくまでも人間どうしで知恵を出し合って解決すべきであって、そこに霊界からの強制があってはならないというのである。シルバーバーチはよく、「あなたの理性が承服しないものは、どうぞ遠慮なく拒否なさってください」と述べている。それも同じ考えからで、それはたとえば守護霊と人間との関係についても言える。
  守護霊(英語ではガーディアン)という用語には、日本語でも「守る」という意味があるところから、この文字だけを見た人は「何でもかでも守ってくれる霊」と受けとめて、その考えで現実を振り返って、「おかしいではないか。少しも守ってくれてないではないか」と言う。が、守るといっても、母親がヨチヨチ歩きの子供を「ケガをしないように」とついてまわるのとは次元が違う。母子の関係は同じ平面上のことであるが、守護霊と人間とは“波動の原理”で結ばれており、波長が合い、守護霊の監視下にあるかぎりは心配ないが、つい邪(よこしま)な考えを抱いたり、憎しみや自己顕示欲が強くなってくると、それを機に、邪霊・悪霊といった低級霊に操られることになる。
  次に挙げられるシルバーバーチの教えの特徴は「苦労に感謝しなさい」ということである。苦労こそ魂の肥やしであるという考えのもとに、人間生活ならではのさまざまな悩みごとや難問と正面から取り組み、自分の力で解決していきなさい、と言うのである。そこには“ご利益”的な要素はみじんもない。「わたしの説く真理を信じても、それで人生の苦労がなくなるわけではありません」とまで言っている。
  たいていの宗教が「ウチの神さまを信じたら病気も悩みも苦労もすべてなくなります」と宣伝する中で、シルバーバーチはその逆を言うのである。なぜか。それは、地上という世界が魂のトレーニングセンターのようなところだからである。せっかく鍛えに来たのに、何の苦労もなく、のんびりと過ごしたのでは意味がない。シルバーバーチの霊訓が“大人の教え”と言われるゆえんはそこにある。甘ったれは許されないということである。
  次に挙げられるのは「サービスこそ宗教」という教えである。日本語でサービスというと、オマケとか待遇の良さといった安っぽい意味が感じられるが、英語のservice の本来の意味は「人のために自分を役立てること」ということである。どんなに小さい行為でもよい。人を喜ばせる行為、人のためになる行為こそ、一宗一派の教義を信じて宗教的行事に参加することより、はるかに霊的な宗教的行為であるというのである。

887名古屋:2012/04/02(月) 00:34:50
  最後に挙げる特徴は、“因果律”を宇宙・人生の根本原理としていることである。「自分で蒔いた種は自分で刈り取る」というのはずいぶん言い古された諺であるが、「やはり真実です」とシルバーバーチは言う。善因善果、悪因悪果、因果応報などともいうが、これに関して注目すべきことは、シルバーバーチはその因果律をただ歯車のように巡るのではなくて、“魂の向上進化”を目的としている点である。
  これはスピリチュアリズムの特徴といってよい、きわめて大切な原理である。上にあげた3つの特徴も実はみな、この“向上進化”という目的があればこそ生きてくるのであり、人生問題のすべてがそこに帰着する。たとえば善悪の問題でも、伝統的宗教の教えや古くからの生活慣習を基準にして判断するのではなく、当人の魂の向上にとってそれがプラスになるかマイナスになるかで判断すべきであるというのである。
  われわれ地上の人間は、どう長生きしたところで7、80年か、せいぜい百年程度であるが、シルバーバーチは死後3千年にわたる生活の末に、今この地球という故郷に戻ってきて、その間に学んだ宇宙の摂理と、地上生活を有意義に送るための英知をわれわれ後輩に語ってくれた。それが、こうした何でもないようで実は深い英知に裏打ちされた教えばかりなのである。それを事実上60年間も繰り返し説いてきた。しかもその間に矛盾撞着も見られなかったという事実は、まさに人類史上空前絶後というべきであろう。

888名古屋:2012/04/02(月) 00:37:54
7つのチャクラ


●まえがき――直観医療のの芽生え
  ‥‥そうはいっても、私はこの新たに発見した知覚能力に魅了されてもいて、人びとの健康状態の診断を続けていかなくてはいけないという気持ちでいた。この初期のころ、私が受ける「印象」は、おもに人の身体上の健康と、それに関連した感情的、心理的ストレスに関するものだった。しかし同時に、その人の身体のまわりを包み込んでいる気を見ることもできた。それは、その人のこれまでの人生に関する情報であふれていたのだ。「気」は、その人の霊体の延長として私の目に映った。そして、学校では教えてくれなかったことに私は気づきはじめたのである。
  つまり、私たちの霊、魂は、間違いなく私たちの日常生活の一角を成しているということだ。それは私たちの思考や感情を体現し、ありふれたものから高いヴィジョンまで、そのひとつひとつを記録しているのである。大ざっぱにいってしまえば、霊は死後、天国に行くか、地獄に落ちるかのどちらかだと教えられてきたが、それだけではないことが私には見てとれた。霊は、私たちの人生の一瞬一瞬に参加しているのだ。それは意識のある力であり、生命そのものなのである。
  私は、人の健康状態を読みとるというこの仕事を、一種の「自動操縦」状態で続けていたが、あるきっかけでこの半信半疑な気持ちは吹っ飛んだ。ガンを患ったある女性とのセクションを行なっていたときのことだ。
  暑い日で、私も疲れていた。彼女と私は、スティルポイント社の小さなオフィスで向かいあって座っていた。診断を終え、それを彼女に話すべきかどうか、私は一瞬ためらっていた。ガンが全身に広がっていると告げるのが、どうしようもなくいやに思えたのだ。彼女が、自分がなぜこんな惨劇に見舞われるのかをたずねるのはわかっていたが、それに答えなくてはいけない自分の責任にもいらだちをおぼえた。果たせるかな、私が口を開こうとすると、彼女は手を私のひざの上に置き、こうたずねたのだった。
  「キャロライン、深刻なガンがあるのはわかっているの。でも、なぜこうなったのか教えてくれないかしら」
  こんな不吉な質問をされて、私の憤りも頂点に達した。そして、「そんなこと私にわかるもんですか!」と言いかけたその瞬間だった。私は、それまで体験したことのないエネルギーで自分が満たされるのを感じたのだ。
  そのエネルギーは全身をまわり、まるで私の声帯を使うために、私をどかそうとしているようだった。目の前にいる女性の姿はもはや見えなくなっていた。自分が小さな10セント硬貨ぐらいまで収縮し、頭のなかにいて、この状況を「ただ見守る」ように命じられているような気持ちがした。
  そして、ある声が私を通してこの女性に語りかけた。
  「それほど知りたいのなら、まずあなたの人生を振り返ってみましょう。人生の人間関係ひとつひとつをたどってみるのです」とその声は言った。「あなたが抱えていた恐れのすべてを、これから一緒に見つめていきます。そして、長い長いあいだ、恐れが支配していたために、エネルギーがあなたに栄養を与えられなくなってしまったのだということをお見せしましょう」
  「存在」は、この女性の手をとり、彼女の人生の詳細を振り返っていった。それも文字どおりあらゆる詳細を、である。取るに足らないような会話も再現した。さびしさに彼女が人知れず泣いたときのこと、そして彼女にとって多少でも意味のあった人間関係すべてについて語るのだった。この「存在」はひとつの強烈な印象を残した。それは、私たちの人生のあらゆる瞬間、その瞬間を満たしているあらゆる知的、感情的、創造的、肉体的な活動、あるいは休息さえも、そのすべてが知られ、記録されているということだ。私たちが思うこと、感じることはすべて、プラスかマイナスか、どちらかの力の源となり、そのすべてについて私たちはきちんと釈明する責任をもつということなのである。

889名古屋:2012/04/02(月) 00:38:47
私はこの荘厳な体験に圧倒されていた。意識のかたわらで見つめながら、祈りはじめた。半分は恐れから、そして半分は、宇宙がもつ究極の意昧での「計画」を目の当たりにしたための謙虚な気持ちからだった。それまでも、祈りは当然「聞かれている」と考えてはいたが、実際それがどういうかたちでなのかはわからなかった。それに、いくら神なるものとはいえ、いかなるシステムをもっていたにせよ、ひとりひとりの人間のニーズ――たとえば金銭的な願いより、病気を癒すという願いが優先だといった細かいことをすべて記録し、きちんと整理しておくことなど、いったいどうしてできるのだろうか? そんなことが私の単純な人間レベルの論理では理解できるはずもなかった。人生のあらゆる瞬間が大きな価値をもち、愛情やさしく記録されていると示してくれた、この「聖なる壮観」に出会う準備など、できているはずもなかったのだ。
  まだ観察者の状態のままで祈りながら、いま語りかけているのが自分でないことをこの女性が気づかぬままでいてくれるよう私は願った。「なぜ私はガンになったのか」という質問に答えられなかったのだから、彼女の過去をなぜ知っていたかを説明することも当然できなかった。祈りを終え、意識をそこから離すと、ふたたび彼女の顔を直視している自分がいた。助けを求めて手を伸ばしてきた彼女と同じように、自分の手が彼女のひざの上にあるのに気づいたが、いつそうしたかは、まったくおぼえていなかった。
  全身がふるえていた。そして私は手をどけた。彼女が口にしたのは、「どうもありがとう。これで私は何でも受けいれることができます」というひと言だけだった。ひと息ついたあと、彼女は続けた。「死ぬのだってもうこわくありません。もう大丈夫です」
  彼女のすぐあとにオフィスを出たが、私はとても動揺していた。スティルポイント社のある建物を囲む美しい野原に歩き出し、私は、たとえそれがどんな結果をもたらそうとも、自分のこの直観能力に協力していくという使命を受けいれようと決心したのだった。

890名古屋:2012/04/02(月) 00:42:42
死後の世界と魂の成長

霊の存在について霊媒の人たちが話すことは、十分信用してよいのでしょうか。
《答》 「はい」とも「いいえ」ともいえます。それから「たぶん……」、そして「おそらく……」と言っておきましょう。
  現在では、非常にすぐれた能力をもつ霊媒の人たちは、ごく内輪の友人や、誠実な研究者しか相手にしないようになっています。私は10年間、世界各地を廻って霊媒を探してまわりましたが、すぐれた霊媒はほんのわずかしか見出せませんでした。
  地上の世界につよく執着している霊からの通信――つまり、最も簡単に手に入る報告――は、大部分、何の役にも立たず、また不正確なものにすぎません。
  霊媒を通して行なう通信にともなった厄介な問題は、私たちが簡単に接することのできる霊は、地上の世界に最も近い、アストラル界の最も低い次元にいるということです。こういう霊は、ごく最近死んだばかりの霊界の新参者が多く、彼らの知っていることといっても、せいぜい彼らが肉体を離れる以前に知っていたことぐらいで、それ以上のことは何もわかっていないのです。これが「雑音」つまり通信の難しさと結びつくために、霊界についての誤った考え方を生み出すのです。
  もっと高い次元にいる霊から通信が送られてくる場合でも、その伝達に当たっては、なかなかむずかしい問題があります。その困難は、わかりやすいたとえを使えば、何人かの人びとが、一列に、または円形に椅子を並べて坐り、くっつき合ってやるゲームにたとえることができます。一つの文章を隣りの人の耳もとにささやくと、その人はすぐそれを次の人の耳もとでささやき、次々に最後の人までつづけてゆきます。そうすると、情報が伝わってゆく間に、ひどいまちがいが起こったことがわかって、みんな大笑いすることになります。

891名古屋:2012/04/02(月) 00:43:22
  こういう問題を取り扱う場合、一定の決まった法則をあげて説明することはできません。しかし、一般的にいうと、霊と話をすることを金もうけのための職業にし、時間をきめて次から次へと依頼者をさばいてゆくような霊媒の場合は、彼らを通して与えられる通信は、あまり真剣に受けとるべきではありません。
  ですから、死者の遺族が霊媒を通して故人と交流しようとすることは、ふつうはきびしくさけるべきです。霊媒は故人の様子をしてみせて、その場にいる遺族の心を打つでしょうが、彼らにできるのは、せいぜいその程度のことです。霊媒はよく、「私には、故人があなたのそばに立っていらっしゃるのが見えます…」と語り、死者の様子をかなり正確に説明したりしますが、その時、霊媒は本当の故人と接触しているわけではありません。これは多くの場合、地縛霊たちのしわざなのです。霊媒の大部分は、そういう地縛霊と接するレベルに、やっと到達できる程度の能力しかもっていません。地縛霊の中のいたずら好きの連中は、故人のまねをして面白がったり、その場にいる依頼者に、愛する故人と接しているにちがいないと思いこませるような様子を、実に巧みに演じてみせたりすることができるのです。
  そんなことをするよりも、遺族の人たちは、数日間、静かに坐って祈りをこめ、愛情豊かな思念を愛する故人に送る方が、ずっと有益です。
  愛する故人がどこにいるかを、ありありと心に思い浮べ、そして、愛する人がその場にいるかのように、声を出して話しかけて下さい。そして、彼が新しい環境に適応できるように祈って下さい。「あなたがいないのはさびしいけれど、しかしもうあなたが故郷(霊界)に帰り、必要なものはすべて世話をしてくれる、愛する人たちの間で暮らしていることを知っているので、私たちはもう悲しんではいない」と語ってあげるのです。また彼の愛情と、彼とかつてもった親しい交わりに対して大へん感謝していること、いずれ再会してお互いの関係がまた続けられることを嬉しく思っていること、などを話してあげて下さい。
  もっとも、再会するのは、それがあなた方のお互いの目的にかなう場合のことです。こういう行為はいずれも、霊媒から霊媒へとわたり歩くよりも、ずっと有効な方法です。

892名古屋:2012/04/02(月) 18:24:05
私を劇的に変えた日本の美風


●世界一安全な社会が危機にさらされている
  日本に来て1年ほどだというイギリス人女性との雑談中、彼女は、「この前の夜、コンビニで買い物をして外に出ると、車のエンジンをかけたままで降りて店に入って行く人がいるのでびっくりしました」という。どうなるかと自分の車の中から見ていると、その人は数分で車に戻って走り去ったが、イギリスではとうていあり得ない光景だと感心していた。
  韓国人からも同じような話をよく聞く。
  「電話ボックスの中に財布を忘れて、数時間後に行ってみたらそのままあった」
  「韓国ではスーパーに入るときにはバッグや紙袋を持って入ってはいけないのに、日本では大きなカバンでも持って入れるから信じられない」
  私もロサンゼルスの書店ではカウンターに荷物を預けさせられたし、サンタモニカのホテルでは、夜は歩いて外に出るなといわれた。
  日本で最も治安がよくないといわれる東京・新宿歌舞伎町にも、バッグを肩にかけて後ろにぶら下げ平気で歩いている女性たちがいる。また背中のリュックのチャックを開け放しにしている若者たちがけっこう多い。のぞいてみれば財布まで見えている。アメリカでもヨーロッパでも東南アジアでも韓国でも、繁華街を歩くときにはバッグを胸に抱えるようにして歩くのが普通である。
  韓国の都会の民家では、屋根の高さと同じ高さの塀で家を囲い、塀の上に尖った鉄針を並べ立てておくのが普通である。入口の門は二重にするところが多い。香港でも同じような状態である。アメリカの都市部では、高級住宅街を丸ごと高い塀で囲い、電流を流した有刺鉄線を張りめぐらせている地域があちこちにある。フィリピンなどではお金持ちの家は数メートルの塀で囲われ、頑丈な鉄の門の前に銃をもったガードマンが立つ。
  日本では塀のない家が珍しくなく、東京のような大都会でも腰の高さほどしかない塀の家が多い。門などは格好だけで防備の役にはたたなく、玄関扉のカギをかけない家すら少なくない。泥棒はいつでも簡単に入れるようになっているのだが、私の身近なところで泥棒に入られたという話は、18年間東京で暮らしいるがほとんど聞いたことがない。
  こんなふうにいっていると、「日本の治安もずいぶん悪くなっている、そんないい話ばかりではない」といわれるかもしれない。たしかにそうだけれども、日本の比較優位はゆるがない。日本社会が世界でダントツの治安優等生社会であることに変わりはない。
  現在の日本社会が安全なのは、なんといっても、世界で最も貧富の差の少ない、しかも世界で最も巨大な中間層の拡大した社会づくりに成功したことが大きい。だからこそ、これを崩してはいけないのだ。物乞いをしないホームレスも日本にしかいない。
 百万人の人口を抱えた近世の大都市江戸の犯罪発生率は、同時代のヨーロッパ諸都市とは比較にならないほど低かったそうだから、安全社会日本の伝統にはかなりの歴史があるはずである。
  なぜ日本の社会は安全なのか。日本人の精神性はさておくとして、外的な条件としていえることは、長い間外部からの人々の流入がほとんどない島国としてあったからだと思う。私の故郷の済州島も、私の若いころまでは韓国で最も安全な地域だった。どこの家でも戸はいつも開け放したままで、世間では「泥棒のいない土地」といわれていた。それが崩れたのは、半島からたくさんの人たちが移住するようになってからのことである。もちろん島の外の人たちに泥棒が多いというわけではない。何世代にもわたって、共通の習俗・習慣のなかでみんなが仲良く暮らしてきたということ、それが社会に安全をもたらしていた第一の条件だったのである。実際、済州島でも外部流入者の犯罪の多発から「安全神話」が崩れていったのである。
  社会の安全が危機を迎えるのは、生活世界の共在感覚、生活的な仲間意識が社会的に解体したときである。急速な都市化と流入外国人の増加は、ほうっておけば社会をそうした方向へ推し進める。都市化が悪いのでも外国人が悪いのでもない。どうしたらみんなが生活世界の共在感覚をもって生きられるのか、どうしたらみんなが生活的な仲間意識を得られるのか――現代社会にはそれが切実に問われなくてはならない。人々の間に仲間はずれの意識が広まるのは、社会にそうしたテーマがないと感じられるから。そして仲間はずれの意識の拡大こそ、犯罪の温床ではないのだろうか。

893名古屋:2012/04/02(月) 18:25:47
日本をもう一度江戸時代に戻そう!


●明治維新は日本人の心の崩壊の序曲だった
  明治維新後、新政府は近代化を早急に押し進め、日本の最重要課題として軍事力と経済力の高揚を掲げた。明治4年には、岩倉具視を団長とする欧州視察団が日本を旅立ち、欧米の文化や制度を六百数十日かけて視察している。大久保利通、伊藤博文、木戸孝允ら、政府の最高首脳らが揃って海外に出かけ、欧米の方式を目の当たりにした。このままだと、小さな島国の日本は西洋のエネルギーに呑み込まれてしまうのではないか。視察に出かけた首脳らは、行く先々で危機感を覚えた。結果的に、政府は富国強兵の導入を決断する。欧米列強に敗れない国家を作るには、西洋科学文明を早急に取り入れるべき、と判断したわけだ。
  西洋の文明を取り入れるとなれば、まず洋学=実学を学ぶ必要がある。そこで、これまで親しんできた蘭学の代わりに、イギリス、ドイツ、フランスの洋学を取り入れることにした。江戸時代の日本人の精神形成に深く関わっていた儒学(朱子学)も捨て去った。また、江戸中期から盛んになっていた日本独自の国学も遠ざけてしまった。
  ただし、いちばん大きな壁は、西洋文明の背後にあるキリスト教の存在だった。蘭学、儒学、国学を捨てることはできても、キリスト教文化をそのまま導入するのは容易ではない。そこで、明治政府が行なったのは、キリスト教文化の代わりに「万継一世の天皇制」を思想文化に充てることだった。具体的には、神仏習合の結びつきをといて「神」と「仏」をバラバラに分離し、“神社の統廃合”を行なった。聖徳太子の手による神と仏の習合は、ここでついにエンドとなる。
  これに伴い、各地にあった多くの神社が壊され、大きな神社などに統合されていった。しかし、生活のごく身近にあった神社が姿を消すとなると、住人にとっては一大事である。それまで神社は地域のコミュニティーとして機能しており、村の文化の拠点となっていた。村人たちは何かというとそこで寄り合い、子供が生まれれば神主さんに頼んで子供の命名もしてもらえた。つまり、近くにあるだけで安心を得られる「心のより所」が地域の神社だったのだ。その場所が突然なくなってしまえばどうなるか? 精神的支柱がいきなりそがれてしまうわけで、その喪失感は計り知れない。
  喪失したのはそれだけではない。神社は村の水田にとって“鎮守の森”としての役割を果たし、災害から守ってくれる神様として存在していた。その森が壊されれば、“生態系破壊”という悪循環が起こってしまう。森の木々を伐採することで自然のリズムが乱されてしまったわけだ。
  神社の統廃合は、単に神社という形がなくなるだけではなく、「人心破壊」と「生態系破壊」という、多大な損害をもたらした。心と環境の破壊が同時に行なわれたのだ。博物学、生物学者として知られる南方熊楠は、いち早く鎮守の森を破壊することの危険性を指摘したが、当時の官僚にはエコロジーなどという概念はなく、聞き入れられなかったという。

894名古屋:2012/04/02(月) 18:26:39
  小さなコミュニティーの崩壊、さらには「廃藩置県」による藩という最大のコミュニティーの破壊は、人々の心に大打撃を与えたはずである。しかも……。神仏分離の結果、神道はその後“政治的祭祀”として用いられるようになり、仏教は“葬式仏教”となり、徐々に形骸化していく。神仏がバラバラになり、日本人の心から離れていった。
 さらに、家庭の弱体化が追い討ちをかける。神仏が心から離れ、儒教という世俗的道徳が消え、神社や藩というコミュニティーが消え、頼みの綱の家庭という居場所まで壊れていけばどうなるか。
 明治維新の功罪を考えたとき、決して肯定も否定もできないが、精神性の堕落の根本的な原因はやはりここにある。富国強兵策が精神性の退化のスピードを早めてしまったことは確かなのである。

●極めつけとなった太平洋戦争の敗北
  日本人の心の変遷をたどっていくと、ここに至るまでには「明治維新」に加えてもう一つ重大な転期があったことがわかる。それこそが、「太平洋戦争の敗北」である。この戦争は日本の都市、人、財産を破壊し尽くし、精神性の荒廃のスピードを早める決定打となってしまった。
  敗戦直後の日本は、物資を使い果たして世界の最貧国に近いほど経済的に落ち込んでいた。とにかく食べ物がないし、着るものさえままならない。そこに戦地から生還した兵士が次々戻ってきて、食糧不足、モノ不足に拍車がかかった。これまでに体験したことのない赤貧状態の中、それでも日本人は希望を捨てず、経済復興を目指して驚異的ながんばりをみせた。生き残った人々を路頭に迷わせてはならないと歯を食いしばり、世界的にみても奇跡的な復興を成し遂げた。
  本来、勤勉、真面目、学習熱心というのが日本人の資質である。その優れた資質が存分に発揮されて今日のような経済大国になり得たのだが、心の成長はままならなかった。モノを豊かにすることに目を奪われているうち、精神も“物質化”が進み、日本人の中味ががらっと変わってしまったのだ。
  明治維新が精神性の荒廃の序曲であったことは確かだが、募末・維新の名残があった頃はまだ良かった。日本全体が貧しかった頃は、心の中に豊かさの貯金が残っていたのだろう。しかし、戦後の復興の中で、その貯金は一気に吹き飛んだ。
  さらなる大打撃は、戦勝国によって強制的に与えられた「民主主義」が精神を混乱させたことだろう。物質的な混乱と精神の混乱。ついに、貯金は底を突いた。
  心の豊かさの貯金も、なければ次世代に引き継ぐことはできない。だからといって、大人たちはモノを享受することに精一杯で「精神面の教育をどうするか?」を考えるほどの余裕はなかった。そのため、戦後生まれの子供たちは、物質至上主義を当たり前に見て育ち、当たり前のように経済活動の中に組み込まれることになったわけだ。

895名古屋:2012/04/02(月) 18:32:30
第6章 宇宙開発以前の月の大気に関する説 

月には濃密な大気と引力がある。

オーソドックスな科学は、月は全く大気のない世界だと主張してやまなかった。そのおもな理由は、月の6分の1という弱い引力では多量の大気を保つことは不可能だということにあった。実質的な大気の存在を示す徴候が現れても、ほとんどのオーソドックスな科学者に無視された。彼らはかねてから弱い引力しかないことを確信していたからである。

しかし月には強い引力があるという証拠は常に出てきたのだ。この章の目的は大気がないという月に存在する諸条件の明確な概念を読者に与えることにある。あとで重要な大気存在の証拠が出てくるときに隠蔽の範囲を明らかにするつもりである。

真空ならばホコリはたたない

月面に存在すると考えられる諸条件に関する分析は、1969年にUSニューズ・アンド・ワールド・レポートの記者たちが書いた『月面のアメリカ』の中で次のように述べてある。

「かりに月が過去において大気の成分をつくり出したとしても、月の引力が弱すぎるので、地上に生命をもたらす酸素、窒素その他のガス類は宇宙空間に逃げてしまうだろう。大気がなければ月の表面には水もないだろう。

人間が月の表面から空をながめれば、全宇宙を全くの不毛の空間と決め込んでしまうかもしれない。星々は夜も昼も見えるけれども、それをまたたくように見せかける空気が存在しないために、全然またたかないのである。星々のあいだの広大な宇宙空間は、まっ暗闇なのだ。月から見れば太陽は耐えられないほど強烈に輝く球体のように見えるが、そのまわりの空は真夜中のようにまっ暗である」

月面の真空状態も、地球上よりもはるかに異なった具合で月面にホコリを舞い上がらせるだろう。こうした実験の要約として、フランクリン・M・ブランレー著『月の探険』で述べられた情報から引用してみよう。

米マサチューセッツ州ケンブリッジのスミソニアン天文台のフレッド・ホィップルは、ホコリを濾過して分離させるガス類がなければ、ホコリの微粒子は互いにくっつき合ってしまうはずだと主張している。その結果、ホイップルとその支持者たちは、月面のホコリは非常に強く固まってしまうので、人間とその乗物を支えることの可能な地殻が存在するだろうと主張している。

このことを確証するための実験が、ノースアメリカン航空会社のドゥエイン・ボウエンによって行われた。鋼製の球がこまかいホコリ状の微粒子を入れた容器の中に放たれて、すぐに沈んだ。この球を擬似真空内の同じ条件下で落としてみると、球は表面で止まった。ホコリ微粒子から成る表皮がひどく固まっていたために、球を支えるに足る半固形状態ができたのである。

1971年に出された著書『宇宙の未開拓地』の中で、ヴュルナー・フォン・ブラウンでさえも右の理論に同調していたらしい。彼や多くの人々は、月面でホコリがひどく散乱することはあり得ないと考え続けていたと述べている。

フォン・ブラウンによると、簡単な実験の結果、月面のような真空内でのホコリは固まってしまい、隣接したホコリの粒子は互いに溶けて軽石のような物質になってしまうという。この情報からみても、擬似真空中にホコリは存在し得ないことは明らかである。月が地球の表面引力の6分の1の引力しかもたないとすれば、大気を保ち得ないだろうし、表面はまず固まったドロのように固くなるだろう。

896名古屋:2012/04/02(月) 18:33:27
大気がなければどうなるか

もう1つ、月に関する古い考え方に、風化や浸食作用のシルシはないというのがある。その理由として、風化や浸食は基本的には雨や風のような大気現象の結果であるからだというわけだ。真空中では雲、雨、風などは存在し得ない。その結果、大方の意見としては、月には丸味を帯びた山はほとんどなく、ギザギザのとがった土地があるだけだということになっていた。もし浸食や風化現象が見られたとすれば、それは火山活動、隕石の落下、温度の変化、太陽風などのせいだということになる。太陽風は太陽からの水素とヘリウムガスの超音速流動であり、これは太陽系内を絶えず吹きまくっている。

月面に水は存在しないだろうともいう。水があるとしても昼間の暑気でそれを蒸発させるし、引力が弱いので水蒸気が空中へ逃げるのを防ぐことができないからだ。


空気と水がなければ、地表の色の変化は火山活動や隕石落下で起こるだけだろう。また天候や植物がなければ季節ごとの色の変化も起こりようはない。

月の1日は地球の1日よりも28倍長い。したがって太陽が月の日の出から日没まで月の上空をまわるには、地球の(1日を24時間として)14日間を要する。月の夜も地球の夜よりも28倍長く、これは地球の14日間に相当する。大気がなくて、しかも地球よりも28倍も長い昼夜のサイクルをもつのであれば、月の毎日の温度はカ氏500度以上のさまざまな温度になるだろう。長い月の1日は地表を高温にし、大気がないのだから熱が急速に逃げることもない。地表から熱を運び去る空気がないからだ。

夜間はこれと逆の状態になる。地熱は大気がある場合よりももっと急速に空中へ放散してしまい、長い夜のために温度は極端に低下してしまう。

一方、地球の大気は夜間に地熱が逃げるのを防ぎ、昼間に急上昇するのを防いでいるのである。

月面では昼間でさえも影の部分と日光に照らされた部分とのあいだに温度の大差がある。これは影の部分の地熱は急速に逃げるけれども、日照部分の熱はそうでないからだ。この現象は地球でも高地の空気の薄い所で認められる。

光の拡散も起こらないはず

影と日照部分との温度差は他の問題をもひき起こす。日光にさらされない物質は、低い温度のためにほとんど抵抗なしにもろくなって崩れる。

一方、高温下の日光にさらされた物体をすぐに手にとることはできない。日光に部分的にさらされた物体のみが、日照部分と日陰の部分との温度差により、極端に破壊的を熱の圧力を受けるのである。だから月面に着陸した宇宙船や科学測定装置などは、適当に保護してないとこうした問題をひき起こすだろう。もし宇宙飛行士が1カ所にあまりに長くいると、体の片側は煮られてしまい、他の側は凍りついてしまうことになる。宇宙服を着ないで日光にさらされながら岩の上か月面車の座席に座っていたら、フライにされるだろう。

大気がなければ光の拡散は起こらない。影の部分は他の場所から来る反射された光によって照らされるにすぎない。こうした他の光源がなければ、影の部分にある物体は、完全ではないにしてもほとんど見えなくなる。

897名古屋:2012/04/02(月) 18:34:01
太陽を写真に撮れば円形が鮮明に浮き出て、暗黒は太陽のコロナにまで及ぶだろう。また太陽のまわりのハロ(後光)も見られない。大気による拡散(光を散らすこと)も屈折(光を曲げること)も起こらないからだ。月面の日没や日の出現象も、大気中の拡散や屈折が存在しないので、起こらない。空気中のホコリや、ホコリを支える大気がなければ、光の拡散は発生しないのである。

光の屈折

大気がなければ月の上空で隕石が燃えるのも見られない。加うるに星々も月によって掩蔽(えんぺい)されるようには見えない。星々は月または他の惑星によって食になるときに掩蔽される。もし惑星が大気をもつならば、その惑星の表面に近い星々は光の屈折作用により、かすんで赤味を帯びるようになる。そして他の星々と置き替えられるように見えるが、その惑星の円形の緑によって実際に覆われたあともちょっとのあいだは目に見えている。この屈折すなわち光の曲がりによって大気がない場合よりもやや早目に惑星の反対側に星が現れるように見えるのである。

日食のあいだに太陽は月の大気を透して輝く(月に大気があるとすれば)。このために月のまわりに光の屈折によるハロが生ずるのである。

ホコリで悩むはずはない

月へ行った宇宙飛行士たちはホコリで悩むことはなかったはずである。ホコリは真空中には存在しないからだ。彼らが何とかしてホコリを作り出して、真空中でそれを服に塗りつけたとすれば、ほとんど取れなくなるだろう。ホコリはニカワのようにくっつくからだ。

大気がなければ、油のさしてない可動部分をもつ通常の機械類は、機能がとまるだろう。通常、機械の表面に接している空気の分子の層は、その表面が互いに接触するときにくっつき合うのを防ぐ傾向がある。したがって大気がなければあらゆる表面はひどく粘着するだろう。

月には大気が存在する

月に強い引力が存在すると示唆すれば、これは古くからある月の真空説にとってとんでもないことだろう。月の強力な引力が大気の存在を意味するのは、月から絶えず放たれる蒸発性物質やガス類が引力から逃がれ得ないからである。月は、地表の空気の密度が基本的に不変の状態にあるような平衡状態にまもなく達するだろう。大気の圧力も地球と同様に高さできまるだろう。読者は実質的な大気が存在する証拠は強い引力が存在する証拠でもあることを考えるべきである。1つの主張にたいする証明は他の主張をも証明するのだ。

月の実質的な大気は、雲、天候、浸食、水、植物、動物などが存在するかもしれないことを意味している。しかし月の長い昼夜や他の事実により、月面の諸条件は地球と同じではあり得ない。

次章では月の真空説を批判し、これが古くさい6分の1引力説と同じほどに価値のないことを示すつもりである。NASA(米航空宇宙局)の隠蔽事の驚くほど多くの秘密漏洩によって、月が地球に似た大気を持つという莫大な証拠を提供している。しかしNASAから出た証拠に加えて他にも多くの情報源がある。これをかなり詳細に調べることにしよう。

898名古屋:2012/04/04(水) 21:24:52
削除方法がわからんなw
俺は俺だから、それで良いみたいだしね。
後始末な〜
ゆっくり考えるとするか…

899名古屋:2012/04/04(水) 21:32:13
それはそれ、これはこれであるw
礼には礼で返す、そうではないものには、それ相応の礼を返してあげる。

900名古屋:2012/04/04(水) 21:40:46
もっとも簡単であるのはイベントw
これは神からの贈り物かw
俺にバレないようにやりたまへよw
嘘隠し事ばっかり、うんざりした。
中立じゃなく保身に走るとかw
嫌になっちゃうなw

901名古屋:2012/04/05(木) 19:34:02
ここは残して起きます。
なぜなら知って欲しい、伝えたい情報だからです。

拙稿:欧米から見た日本 その1でアーネスト・サトウはこう言っている。『、日本の下層階級は支配されることを大いに好み、権能をもって臨む者には相手がだれであろうと容易に服従する。ことにその背後に武力がありそうに思われる場合は、それが著しいのである。伊藤博文には、英語が話せるという大きな利点があった。これは、当時の日本人、ことに政治運動に関係している人間の場合にはきわめてまれにしか見られなかった教養であった。もしも両刀階級の者をこの日本から追い払うことができたら、この国の人民には服従の習慣があるのであるから、外国人でも日本の統治はさして困難ではなかったろう。』と。見透かされていたのである。

伊藤博文から始まった歴代総理大臣の出身地は殆どが山口県や鹿児島県の田布施町の朝鮮人部落出身であるのは偶然の一致ではあるまい。明治維新から日本の国家中枢に君臨する一族は一本の糸でまるでつながっているようだ。

サトウの言う「両刀階級」を追い払うまでもなくメーソンごっこをさせるのが一番手っ取り早かったのであろう。

管理人注:清和会はCIAの米国利益誘導政治で隠れ統一協会でもある。

歴代内閣総理大臣(次数).....就任時年齢・在職期間・出生県

第一次・伊藤博文 44歳 861日 山口県田布施町(朝鮮人部落)

ーーー・黒田清隆 47歳 544日 鹿児島県田布施町(朝鮮人部落)

第一次・山縣有朋 51歳 499日 山口県田布施町(朝鮮人部落)

ーーー・松方正義 56歳 461日 鹿児島県田布施町(朝鮮人部落)

第二次・伊藤博文 50歳 1485日 山口県

第二次・松方正義 61歳 482日 鹿児島県

第三次・伊藤博文 56歳 170日 山口県

第一次・大隈重信 60歳 132日 佐賀県多布施町(田布施でなく多布施)

とまあ,こんな具合で入れ替わり立ち代り交替する。その後山口県田布施の桂太郎,鹿児島県田布施の山本権兵衛,山口県田布施の寺内正毅......と続いてゆきそうでない場合でも例外を除いて部落の末裔である。

『秘密結社に喜んで入ってくるのは、世渡りがうまく出世第一主義で、一般人の中では軽薄に属する人物が多いので、彼らを御してわれわれが仕組んだことを片付けさせるのは、さして苦労のいることではない』と。(15議定書)

902名古屋:2012/04/05(木) 19:36:16
悪魔(ユダヤ)からの最後通告
混迷日本にとどめを刺せ

ヤコブ・モルガン・著   第一企画出版   1995年刊

  この本は今は絶版となっています。第一企画出版という出版社の消息もわかりません。(管理人注:この出版社は一人でやっていてK牧師の出版も6冊手がけましたが倒産)しかし、この本に書かれている内容は、日本人としてぜひとも知っておく必要があることばかりです。なぜなら、間もなく日本という国はこの地球上から抹殺される運命にあるからです。そのとき日本人の身の上に何が起こるのでしょうか。それは本文を読み終えた後で、じっくりと想いをめぐらしてみてください。背筋が寒くなるにちがいありません。
  しかしながら、この“現実”から目を背けない心の姿勢が大切なのです。(憂惑生)

 戦争はすべて金儲けの事業である

  20世紀は人類にとって悲しくも無惨なる100年間であった。この世紀に戦争で失われた人命は8700万人、政治的抑圧の被害者を合わせると1億7000万人の多きに達する。この数字は20世紀初頭の世界人口15億人の12%、すなわち10人に1人以上が命を失ったことになる。
  人間は愛情に満ちあふれた生物であるが、同時に欲望と憎悪のかたまりでもある。異民族どうしが互いに覇権を争い、利己的利益の追求をすることにより世界は絶えることのない戦火と流血が繰り返される。戦争を計画するものは国家であり、それを司る王や政治家、そして軍部である。
  戦争製造者たちは、戦争をひとつの事業と考える。勝利した時に得られる国際上の利権について胸算用をする。このとき彼らの脳裏には、戦争で流されるおびただしい血の量や生命の貴重さについての感傷はない。戦争遂行者は常に安全なところにいて、栄養満点の食事をとり、美酒に酔い、兵士10万人の死も単なる数字でしかない。前途有為なる青年の死や、その死をいたむ家族や恋人の姿を思い浮かべることはないのである。
  国家はまるで肉食獣のごとく、いつも死闘を続け、栄枯盛衰を繰り返す。20世紀はドイツ、オーストリア・ハンガリー、トルコ、清、ロシアの五大帝国が滅亡し、ドイツ第三帝国、大日本帝国が崩壊した。そして、第二次世界大戦後の世界はユダヤのもとアメリカ帝国、ソ連帝国、老大国イギリス、政治巧者フランスによって支配されている。アジアやアフリカ、中南米、中近東に市民権はないのである。
  日本は政治・文化・軍事的に封じ込められ、戦後唯一許された経済発展も、バブル崩壊後は挫折の憂き目にあっている。国民を支配するのは国家であるが、国家を支配するものは必ずしも国民ではない。国家、とりわけ戦後世界をリードしてきた戦勝国の背後には、まぎれもなく「世界支配層」ユダヤ・フリーメーソンがいる。

903名古屋:2012/04/05(木) 19:37:10
 政府の要人(トップ)は全員「世界支配層」の使用人

  この超国家組織は、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、ロシアなど有力な国家を操り、世界を意のままに動かし続けてきた。民主主義とは美名であるが、これは同時に「多数決による暴力装置」である。国民を愚民化し、比較多数の票で選ばれた悪質な政治家は国家・国民のためではなく、「世界支配層」の利益のために政治を行なう。
  国民には良い政治家と悪い政治家の区別はつかない。愚民化され、愛国心を失った国民の選ぶ政治家は、それがたとえ民主主義的制度で選ばれた者であっても、民族・国家の利益のためには決して動かない。ばかりか、国家の中枢に入り、国益を損なうことばかり画策するのである。
  アメリカ、イギリス、フランス、ロシアなどの政府要人はすべて「世界支配層」の忠実なる下僕である。大統領や首相、大蔵大臣、外務大臣、中央銀行総裁など国家の主要な権力ポストはすべて売国奴たちによって占拠されている。
  アメリカ政府とアメリカ国民は似て非なるものだ。アメリカ政府はたとえそれが共和党であれ民主党であれ、アメリカ国民のための政治を行なうことはない。「世界支配層」ユダヤ・フリーメーソンは、アメリカという世界最強の軍事力と経済力を「世界の警察」として利用しているだけである。
  それが証拠に、アメリカは年々衰退し、犯罪は増加、中産階級は激減して、今やひとにぎりの富裕層と大多数の下層階級に分化している。アメリカの富はすべて「世界支配層」によって吸収され尽くしたのである。アメリカ政府の行なう政治は一部の大企業の保護であったり、「世界支配層」にとって都合の悪い政策に口をはさんだりすることばかりである。アメリカ大統領と議会は常に「世界支配層」の意のままに動いているのだ。
  第二次世界大戦の敗北によって政治的に無力化した日本でも、同じようなことが起こっている。日本の政治家の質は極めて悪い。多くの政治家は無能か、さもなくば確信犯かのどちらかである。「確信犯」とは、言うまでもなく「世界支配層」ユダヤ・フリーメーソンの忠実なる手下である。

 日本ではこの重要6ポストがフリーメーソン

  日本では戦後連綿として首相、外務大臣、大蔵大臣(財務大臣)、文部大臣(文部科学大臣)、防衛庁長官、日銀総裁の6ポストはフリーメーソンまたは無能で都合のよい人材によって占められてきたが、田中角栄だけは例外だった。田中首相は「世界支配層」が予期しない日本の総理大臣だった。
  田中角栄は民族主義者であった。日中国交回復をなしとげ、独自のエネルギー政策をとろうとした田中首相は「世界支配層」にとって大変危険な政治家と映ったのである。
  「世界支配層」の狙いは、日本と中国を永遠に分離、敵対させることだった。そうすればアジアの二大国が結束して強大なアジア圏ができることを未然に防げる。また石油のない日本を米英系の石油メジャーの傘下に組み込んでエネルギーという強力な武器で日本を恒久的従属下に置くことができる。この両方に挑戦したのが田中角栄である。
  この精力的かつ国民的人気を持った首相をこのまま存続させては、日本に民族主義が芽生え、日本という国を服従させることが困難になる。このため田中角栄を倒すためにさまざまな手が使われた。
  ジャーナリストを使っての金脈問題暴露記事や、アメリカ発のロッキード事件発覚である。ロッキード事件は田中角栄を倒すために仕組まれた陰湿なる謀略である。5億円のワイロはあらかじめ計画されたシナリオに沿って田中首相筋に渡された。そのために多くの人や商社が介在し、大がかりな贈収賄工作が行なわれたのである。
  ロッキード事件では日本側に多くの逮捕者・犠牲者が出たのに比べ、アメリカ側で刑事罰に処された者は誰もいない。このことはロッキード事件なるものが、日本の政治を混乱させ、「世界支配層」にとって望ましい方向に軌道修正するための謀略であったことを示している。
  田中角栄を失った日本は政治的無能状態になり、その後は「世界支配層」とアメリカに忠実な政治家によって政権交代が行なわれた。日本政府中枢にはフリーメーソンが多く巣くったのである。

904名古屋:2012/04/05(木) 19:38:39

  一国の政治力は政治家の力量や見識によっても大きく影響されるが、その国の保有する軍事力や経済力によっても左右されるのは当然である。日本の軍事力は見るも無残な状況である。アメリカの進駐軍によって押しつけられた憲法は、その一見高邁な理念はともかく、日本という国家を永遠に無力化し、幽閉するための牢獄となっている。日本にとって過去の日中戦争や太平洋戦争は悪夢であり、軍部によって悲惨な戦争に巻き込まれた国民は、二度とあのような戦争を起こしたくないと、永遠の平和を願うことは当然である。
  けれども、日本が罠にはめられて戦争を始めざるを得ず、しかもその戦争を指導した軍部や政府の中枢がユダヤ・フリーメーソンであり、最初から日本が負けることを想定し、負けるために多くの作戦行動を行ない、意図的に途方もない犠牲者を出し、敗北したあと、戦争を忌み嫌う国民に「平和憲法」を押しつけ、戦後の日本を軍事的に無力化することが目的であったとしたら、日本の平和主義者は見事に騙されていることになる。
  「世界支配層」の狙いは日本に大量殺戮兵器である原爆を落とし、日本人を地獄に突き落として、戦争の過酷さを克明に記憶させ、未来永劫にわたって戦争アレルギーを植えつけ、二度と軍事大国にならないよう国民の脳髄に「平和憲法」を刻印することであった。狙い通り、戦後の日本人は一様に「平和主義者」となり、ひたすら復興だけを考えてきた。
  「日本が太平洋戦争に敗北することがあらかじめ予定されていた」という事実を証明する出来事がある。上野の東京国立博物館理事長の奥村英雄氏は、日本がアメリカと戦争を始める前に、つまり、真珠湾攻撃をするはるか前に、日本政府のある筋から、東京はやがて空襲されるので、あらかじめ博物館内の貴重な展示品を全国各地に疎開させておくよう指示され、奈良や東北地方に移動させたことを証言している。

 駐留米軍の役目は非常時日本を占領すること

  日本が戦争に敗北することが予定されていたとするならば、戦闘や、空襲、原爆などで死んでいった多くの英霊は浮かばれまい。戦後の平和憲法も、日本人の核アレルギーもすべて誰かがそのことをあらかじめ計算した上で、日本人と日本国を封じ込めるために仕掛けた罠だとすれば、日本は二重に不幸ではないか。
  日本の自衛隊は憲法でも認められない日陰者として扱われ、日本国民の生命と財産を守る軍ではなく、アメリカ軍の指揮下で補完戦力としてのみ働くことを許されている。日本が仮にも独立国であるならば、外国の軍隊によって占領され、首都を初めとして全国に多くの基地を提供していることを恥と思わなければならないだろう。
  日本にいる米軍は何のためにいるかというと、日本で不穏な動き、例えば民族主義に基づくクーデターなどが起こったとき、それを制圧するためであり、日本に反米的政権が誕生したとき、首相官邸と国会議事堂を占領するためである。
  日本を戦後サンフランシスコ体制に組み込み、米軍の駐留を許し、半独立国としての卑しい地位におとしめたのはフリーメーソン首相・吉田茂であった。そして、米ソの冷戦という虚構のもとに日米安全保障条約を締結、日本に米軍が駐留する大義名分を与えたのは、売国政治家・岸信介である。
  国家としてまともな軍事力を持たない日本は戦後の国際政治において常に二等国扱いをされてきた。政治力は適切な軍事力によって裏打ちされる。日本が国としてまともな大局観や戦略、そして危機管理を持たないのは、国防という大事な能力と機能が欠落し、独自の情報空間を持たないからである。
  軍事力と情報力は表裏一体である。日本はアメリカ軍によって列島を占領されながら、アメリカからは大事な情報は何ひとつとしてもらっていない。アメリカは無数の軍事衛星を打ち上げ、宇宙空間を制している。今や月や火星にまで軍事基地を作ろうとしているのだ。アメリカ本土の主要都市には、地下シェルターが張りめぐらされ、地上からの核攻撃にも耐えられる体制をしいている。アメリカは恐るべき軍事国家である。日本はそのアメリカによって、いつもこめかみに銃口を当てられているのだ。

905名古屋:2012/04/05(木) 19:57:58
この話が真実としたならば、世の中狂っているとしか言いようがない!
お国のためと戦死した何百万人の方々の命をだな!
いかん、涙止まんね!
紗和曰く、なに泣いてんだおまえはwww

でもね、最後にひとこと、そんなおまえに、私はひかれた、大好きなんだよ。
だってさ…
嬉しいね、感謝だね。

906名古屋:2012/04/06(金) 09:43:33
韓国系私立大学で銃乱射事件が発生

教室で銃乱射、7人死亡 米の韓国系私立大学、容疑者の男拘束 2012年4月3日 MSN産経ニュース


米カリフォルニア州オークランドにあるキリスト教系のオイコス大学の教室で2日、男が銃を乱射、サンフランシスコ・クロニクル紙(電子版)などによると、少なくとも7人が死亡、2人が負傷した。

警察当局は乱射から約1時間後、同大近くのショッピングセンターの駐車場で、撃ったとみられる男の身柄を拘束した。

目撃者の話によると、男は看護学の授業に使われる教室内で、至近距離から1人を撃った後、銃を乱射した。男は韓国系とみられ、同大で最近まで学んでいたとの報道もある。

サンフランシスコの日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。同大は韓国系の私立大学。神学や音楽、東洋医学などを教えている。

大学で銃乱射、7人死亡…韓国籍の男を逮捕 2012年4月3日 読売新聞

【ロサンゼルス=西島太郎】米カリフォルニア州北部オークランドの私立オイコス大学で2日、男が銃を乱射する事件があり、少なくとも7人が死亡、3人が負傷した。

警察は、韓国籍の男(43)を逮捕した。

事件が起きたのは2日午前(日本時間3日未明)。地元メディアが伝えた目撃者の話によると、男は教室内で、学生に対して壁に向かって並ぶよう命じ、その後乱射を始めたという。男はかつてこの大学に通学していた。

男は事件後、大学周辺のショッピングセンターで拘束された。

オイコス大は、約10年前に設立された小規模の韓国系大学。キリスト教に基づく教育を実施し、神学や東洋医学、看護学などの専攻がある。

907名古屋:2012/04/06(金) 09:54:28
ネットの声(2chより)

2 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:29:38.50 ID:4r51Cjrl
またかよ

3 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 しまじろう ◆J1duyyyKD6 :2012/04/03(火) 09:29:46.53 ID:8xnaamd6
だって、韓国人だもの。

5 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:30:04.12 ID:Y5zeh2Yz
韓国系の私立大学w

6 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:30:29.04 ID:dW8vjicw
「単位をくれなかったニダ!」とかかな?

7 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:30:41.06 ID:FOGW21q8
もう国連で朝鮮人の駆除について議論したほうがいいだろ

16 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:33:17.83 ID:BptIL69q
またかよ
銃乱射だからすぐにと思ったよ

17 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:33:21.21 ID:dW8vjicw
まるで朝鮮進駐軍みたいだな。

25 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:34:34.66 ID:vGdkVtpd
よかったな!韓国人!
また世界に韓国人の優秀性が広まったぞ!!

64 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:41:07.49 ID:yBZ9WRx9
日中韓でダントツに少ない韓国人が
凶悪犯罪がダントツで多いってのはどういう事だ?

71 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:42:04.72 ID:bCLd32CO
特技銃乱射ありがとうございます

84 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:43:47.69 ID:p7X7blvE
アジア系って見た時に、すぐにチョンだとわかったよw
米国で銃を乱射するアジア人ってチョンしかいないもんなあww

90 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:45:01.09 ID:JTM0UiFD
日本も銃社会になったら各地の学校で同じことが起こるってことだ
特に大阪

97 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:46:26.79 ID:sGhWplQz
朝鮮ヒトモドキの同士討ちで、人間様に迷惑をかけてないなら無罪

106 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:48:07.66 ID:IjDlffqx
TVのニュースで具体的な民族名が挙がってなかった時点で「もしや」と思ったけど、案の定だったな。

115 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:49:46.45 ID:+B4uUm1M
まーたやりやがったな・・・

127 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:51:33.59 ID:70goUfDD
韓国人って、学校内で孤立してるとか女に振られたとかで銃乱射するからな
危険すぎるよね

139 :大徳寺 哲(仮名):2012/04/03(火) 09:53:26.20 ID:iuB1A6Xi
報道もいい加減「アジア系の男」とかはぐらかすの止めろよ。
もう何処の人種か判っちゃってるんだからさ〜。

146 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:54:04.09 ID:L2m+b7E6
朝鮮が銃社会だったら10年後には何故か人口が0になってそうだな

160 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:56:08.44 ID:oEuMoDDA
自分の国では放火しまくり

アメリカでは銃を乱射しまくる

どんな民族だよw

188 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 09:59:21.21 ID:vGdkVtpd
映画化したらどうだ?w

韓国人がアメリカに留学、そこで自国の歴史を語るが誰も相手にしてくれず 毒島も東海も否定され笑われる、などの酷い差別を受ける
怒りを覚えた彼はついに銃を手に取る!

全米激怒!黒人も激怒!
世界中のトップニュースを独占し、世界中の注目を浴びた超大作!!

       「 新・韓流戦士 」   

                 大絶賛放映中!

アメリカにキムチの雨が降る!

210 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 10:03:28.07 ID:cZZsFslv
韓流から犯流に改名しろ

223 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 10:06:27.45 ID:58NP3LGW
あれだなあ、伊藤博文を暗殺した安重根とか、テロリストばかりを賛美する教育してるから、テロへの抵抗がなくなりやすいんじゃないかw

247 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 10:11:14.56 ID:BlLeiKoH
韓国系の大学か
まぁ犯人も被害者も韓国系だからどうでもいいな
というか迷惑だから人様の国に行ってやらんで自分の国でやれ

379 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 10:40:44.20 ID:bCLd32CO
純粋に「なぜ韓国国籍であることを隠すんですか」とNHKに聞いてみたいね。

908名古屋:2012/04/06(金) 09:56:52
436 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 10:53:42.45 ID:sp8Nc26l
さすがチョンは遺伝子欠陥民族だなw

499 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:04:56.82 ID:IgcpYj1p
学生の大部分がチョン。設立もウリスト教系カルトの連中。もろチョンの経歴詐称用の学校さ。此処を卒業したと称する「牧師」が、日本中の教会にも山のように居ることだろう。

540 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:11:16.60 ID:Cf8qR1Al
俺、日本人だけど、韓国人は本当は優しい民族だって分かってる。
おそらく、この事件は韓国人に嫉妬した日本人の仕業に違いないニダ。

548 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:12:38.57 ID:E4wtbC7t
とくダネ!のニュース後の解説

「アメリカでは銃社会がなかなか是正されませんよね」
「銃社会ではこういうことが起きてしまう
ものなんですがね」

・・・・

733 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:39:14.31 ID:N6MtcI5h
ロス暴動の原因も韓国人だしなぁ

765 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:42:31.85 ID:VTgl5KUP
日本で起きるレイプ事件もそうだけどさ
韓国人の犯罪者一人に対して被害者の数が毎回べらぼうなんだよ。いくら差別だなんだと言われても、警戒するのはあたりまえと思うわ。

779 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:43:58.00 ID:6Bc+LQ73
新しい英雄誕生と聞いて

796 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:45:09.86 ID:ySwAr5pq
アメリカの皆さん、そろそろ気づいてもいいと思うんですけど・・・あいつらはアジア系の人種じゃなくて、アジアに生息する人っぽい形の何かだってことに。

798 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:45:16.58 ID:hzsw24JA
もう韓国人は人間としてはリコールもんだろ。
韓国は回収しろよw

828 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:47:33.92 ID:A7BAinFq
海外で祖国の真の姿を知って精神崩壊。

858 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:49:22.08 ID:20AaUH87
ちょんまたやったかwアメリカで乱射殺人累計50人くらいだろ、メキシコマフィア並みだな

930 :(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2012/04/03(火) 11:54:54.80 ID:D7uRllWm
チョスンヒ義士にはまだまだだな

数も残酷さも足りないよ

909名古屋:2012/04/06(金) 09:57:55
アメリカの韓国キリスト系の大学で無差別銃乱射事件が起こったが、どうやら統一教会系の無認可の私立大学である可能性が高いようだ。日本のNHKなどは犯人の国籍を曖昧にしてアジア系という報道を続けているが、日本人の受信料で運営されていながら、有害な韓国賛美放送を繰り返すくせに、韓国に都合の悪いことは堂々と誤魔化すのだから始末に悪い。完全にNHKが朝鮮人の乗っ取られている証拠だろう。

韓国人による銃乱射事件というと、米犯罪史上最悪のバージニア工科大学での無差別乱射事件を思い浮かべるが、あの事件以降、1年〜2年に一回のペースで韓国人による銃乱射事件が起こっている。もともと韓国人による銃乱射殺人事件がギネスに登録されていたこともあり、無差別殺人者の素養は十分だったようだが、多くの朝鮮人を国内に抱える日本が銃社会じゃなくて本当に良かったと言わざるを得ない。

今回の事件は被害者も韓国人が多く、いわば韓国人同士の身内の事件と言えそうだが、これまでの発生ペースから考えて、韓国人を犯人とした無差別銃乱射事件は、そう遠くない未来に再び起こることは、まず間違いない。個人的に特に親米というわけではないが、この件に関しては、将来、韓国人の狂気の銃口の前に晒されるであろうアメリカ人に、幾ばくかの同情の念を抱かざるを得ない。

910名古屋:2012/04/06(金) 10:46:34
これは!?
なるほどね〜

遠隔透視

エド・デイムス少佐

かなり前のブログ記事にエド・デイムス少佐の経歴と遠隔透視の方法について解説した。かなり以前のことなので、最新の予言の前にこの部分を再度掲載する。

エド・デイムス少佐は日本でも紹介され、テレビにも出演したことがあるので比較的に広く知られている。このブログの読者でも知っている人は大いに違いない。今回、「Coast to Coast AM」に出演し、その最新予言を公表した。

経歴

エド・デイムス少佐は、国防省諜報庁の遠隔透視部隊に所属する情報作戦将校であった。1970年代初頭、スタンフォード大学に付属する研究機関(Stanford Research Institute 通称SRI)は超能力研究の一環として、リモートビューウイングといわれる遠隔透視の研究を行っていたが、この研究の協力者であり、また後に研究の一部を指揮するようになったのはインゴ・スワンという人物で、SRIで大変な成果を残した。

この成果に注目したのは国防省諜報庁であった。ここは、諜報活動を専門に担当する部局である。当時は米ソの冷戦下であったため、ソビエトを標的にした情報戦が活発に行われていた。諜報庁は対ソ情報戦で優位に立つためのテクノロジーを求めており、おりしもスタンフォード大学で大きな研究成果をあげていたスワンのチームが注目された。70年代後半からスワンの指揮のもと、陸軍などから派遣された将校や科学者が加わり、国防省諜報庁遠隔透視部隊が結成された。この部隊には、日本でも有名になったジョー・マクモニーグルも在籍していた。

デイムスは、カリフォルニア大学バークレー校を卒業後、米国陸軍に志願し情報将校となった。80年代前半に陸軍から派遣され、遠隔透視部隊の一員になったといわれる。

遠隔透視部隊

この部隊は、対ソ情報戦において目覚ましい成果を残したといわれている。ソビエト国内の核ミサイル基地の配備状況を透視したり、地下秘密基地の存在を発見などを行った。

だが、ソビエトの崩壊から3年たった1995年、冷戦は完全に終了し、もはやロシアや他の共和国を敵視する必要がなくなったとの判断から、国防省は予算を打ち切り遠隔透視部隊の解散を決定した。その後、部隊は再結成されることなく現在にいたっている。

部隊の残した成果

この部隊は70年代後半から1995年の20年を越える期間、諜報活動において数々の成果を残したが、現在まで引き継がれているその最大の成果は、この部隊が遠隔透視(遠隔透視)の技術をマニュアル化し、個人のもつサイキックな能力にはいっさい依存しないスキルとして標準化したことだ。デイムスも、「当然ある程度の個人差はあるが、遠隔透視の能力はだれでももっており、適切なトレーニングさえ行えばだれでもスキルとして身につけることができる」といっている。

911名古屋:2012/04/06(金) 10:48:27
遠隔透視とはなにか

では、そもそもここでいう遠隔透視とは何なのか?それは、一言で言えば遠隔透視のことである。遠隔透視とは読んで字のごとく、遠くにあるものを透視することだが、遠隔透視部隊が開発した遠隔透視の概念はなにも距離的に遠くにあるものを透視することだけに限定されているわけではない。空間的な距離感でいえば太陽系を越える外宇宙までを含み、さらに時間的な距離感でいえば、過去や未来に発生したか、または発生するあらゆる事件や出来事を含む。当然、このスキルは、紛失した車の鍵を見つけたり、宝くじの当たり番号を予想したりという身近な用途にも使うことができる。

このようなことが可能になるのも、われわれ人間がもっている無意識はもともと驚くべき能力をもっており、その能力の一つが遠隔透視だということなのだ。なので、遠隔透視とは、1)無意識のもつ透視能力を引き出し、2)無意識が意識に向かって返して来る返答を正しく解釈することだという。特に、意識と異なり、無意識はイメージなどの象徴を言語として使いコミュニケートしてくるため、その意味を正しく把握するためには、その解釈の方法を知らなければならないという。

解散後のメンバー

1995年に遠隔透視部隊は解散したが、インゴ・スワン、エド・デイムス、ジョー・マクモニーグル、ラッセル・ターグなどのメンバーはそれそれ独自の道を進み、そのうちの多くが遠隔透視のサービスを提供するコンサルティング会社や、一般向けの遠隔透視のセミナーを提供する研修会社を設立した。

やはりデイムスも、サイテックというコンサルティング・研修会社を設立した。サイテックは、一般向けに遠隔透視の研修を行とともに、企業や政府組織に遠隔透視の透視結果を提供するサービスを行っている。

912名古屋:2012/04/06(金) 10:48:55
遠隔透視トレーニングDVD

ところで筆者も数カ月前、ほんの興味本位でサイテック社の遠隔透視トレーニングDVDを購入し試してみた。全四巻のDVDで、初心者でも無理なく遠隔透視をスキルとしてマスターできるように工夫されている。

DVDの内容だが、それはまるでワードやエクセル、また車の運転の教則本のように徹底してマニュアル化されている。個人がサイキックな能力をもっている必要はまったくなく、マニュアルにしたがって何度もトレーニングをするなら、だれでも一定レベルの遠隔透視能力は身につくように設計されている。それはまさに軍隊の訓練用マニュアルに近い。

スキルを身につけるためには、何度もDVDを見て繰り返し練習することが要求される。遠隔透視のスキルを開発してゆくためには、特殊なサイキックの能力は必要ない。反復練習に基づく徹底したトレーニングこそ重要だとのことである。

で、試した結果だが、非常に興味深い結果だった。

最初の数回のトレーニングは、隠されている絵の内容を透視し、得られたイメージを絵に書くという練習だった。答えが噴煙を上げる活火山のとき、筆者はもうもうとした煙のイメージを得、また答えが軍隊の行進のとき、多数の国旗のイメージが強く沸いてきた。こんな具合に、初回の練習だけでも、マニュアルにしたがって行うだけで、答えの絵に関係が深いイメージが沸いてきたのはおもしろかった。

さらに数回の練習を重ねた後、宝くじの当選番号を当てるのがよいトレーニングになるということだったので、これを試してみることにした。三つの番号の組み合わせを当てるものがよいとのことなので、ナンバーズ3を試してみた。やはり、宝くじの当選番号を予想するにも厳密なマニュアルが用意されており、これにしたがってやってみると、最初のトライアルにもかかわらず思いがけない結果が出た。透視で沸いてきた番号の組み合わせは「664」であった。そして実際の当選番号は「646」だった。当選ではないものの、かなり近い。

トレーニングが大変なところ

こうした話を聞くとすぐにでも試してみたいと思う人は多いかもしれない。だが、このスキルはそれほど簡単ではないのだ。

ある程度このスキルを実践で使えるようになるためには、デイムス少佐のDVDを何度も何度もみてマニュアルを完全にものにしなければならないのである。これには相当な根気と時間を必要とする。例えば、マニュアルにのっとってナンバーズ3の当選番号を予想するだけでもゆうに1時間はかかる。ましてやかなりの集中力を必要とする。それを毎回行うにはそれなりの決意がいる。

だが、マニュアルをものにしてこのスキルをマスターしたときに現れる成果は絶大なものだといわれている。スキルをマスターした分だけ感覚が研ぎ澄まされ、無意識が本来内在している透視能力が開花し、未来の予知のみならず、過去や現在のあらゆる出来事を文字どおり「見る」ことが可能になるのだという。その証拠に、デイムス少佐のトレーニングDVDや、さまざまなラジオ番組のデイムスの発言などを聞くと、セミナーの参加者は、医者、エンジニア、経営者、研究者などの専門職の中年男性が圧倒的に多いという。遠隔透視のスキルにある程度実際的な効果があると見なされない限り、こうした専門職の参加をみることはまれではないだろうか。最近では、世界的に著名な専門医が数名参加しており、もっとも困難な患者の診断を遠隔透視を使って成功させているようである。

なので、このスキルをぜひものにしたいと考えている読者にはこのDVDはお勧めだ。完全なマニュアルが手に入る。ただし、全部英語だが。

913名古屋:2012/04/06(金) 10:49:39
デイムス少佐の評価

さて、このように成功しているデイムス少佐だが、かつて国防省諜報庁の遠隔透視部隊に所属していたかつての同僚の評判はあまり芳しくない。「デイムスは教官だったと称しているが、彼は訓練生の一人にしか過ぎない」だの「彼は遠隔透視部隊を代表する人物ではない」など、同僚の非難は絶えない。なぜこうもデイムスの評判が悪いのかは理解しかねるが、デイムス一人が著名になり、2004年には「サスペクト・ゼロ」というベン・キングスレー主演の映画で遠隔透視の教官役で出演するほどまで有名になったことともしかしたら関係があるのかもしれない。

デイムス少佐のこれまでの予言

ところでデイムス少佐は、これまで数多くの予言を行ってきている。その多くが的中しているようだが、予言の的中時期が大幅にずれることはよくあり、これが原因で彼の予言は外れると非難されてもいる。

いま、UG99なという小麦を枯らす病原菌の拡大、オーストラリアの史上最大の干ばつ、鳥インフルエンザの蔓延、北米などでのミツバチの原因不明の消滅、蛙などの両生類の数の激減などのいま起こっている現象は、デイムス少佐がすでに1997年に遠隔透視で予言していたことであった。ただ、違っていたのは時期だった。デイムス少佐は何が起こるかかなり正確に予知していたものの、97年当時はこれらの事態がすぐにでも発生するかのように発言していた。

また、デイムス少佐の予言には明るいものはなく、破滅的な内容の予言が圧倒的に多いのが彼が非難されるもう一つの理由のようである。ちなみにデイムス少佐のニックネームは「Mr. Doom(ミスター破滅)」である。

914名古屋:2012/04/06(金) 10:50:23
3月15日に公開された最新予言

遠隔透視について

・30年前、私は遠隔透視の方法を開発したインゴ・スワンの率いる一員だった。その後、私はスワンの方法をさらに発達させ現在の形になった。

・しかし私はサイキックではない。私のサイキックの能力は平均以下だ。ただ、遠隔透視に強く引き付けられたので、とことん訓練したのだ。その間、最初に開発した方法をさらに発展させた。もちろん私だけではなく、私が教えた多くの生徒の努力のお陰でもある。

・よく訓練された遠隔透視者は80%程度の的中率に達することができる。20%はどうしても未知の部分として残ってしまう。これはしょうがない。

・遠隔透視の初心者の的中率はだいたい10%から20%だが、これはは訓練を積み重ねることでどんどん向上する。

・ところで、遠隔透視を行うときは考えては行けない。思考したり、分析したりすることは遠隔透視を阻害する。

・無意識にははきりとした時間感覚はない。したがって無意識にはアクセスする遠隔透視では、いつ出来事が起こるか正確なときまでは分からない。もしかしたら将来私の生徒達が時間を正確に特定できるようなスキルを開発するかもしれないが、いまの段階では無理だ。

・私の遠隔透視のトレーニングを行っているが、ここではとにかく考えないことをトレーニングする。無意識だけで直観的に反応し、判断するように訓練するのだ。これは個人のサイキックな特殊能力ではなく、トレーニングで獲得できるスキルなのだ。参加者はこのスキルをさまざまな方面で使っている。

東日本大震災と放射能の影響について

・私は日本のテレビに出演するため、2003年に日本に行った。そのとき、東京の大地震の可能性を遠隔透視してみたが、結果は巨大な地震は来るものの東京はあまり被害を受けないということであった。だが、原子力発電所が破壊され、チェルノブイリを越える放射能漏れがあるとの透視結果を得た。まさにその通りになった。

・ところで日本だが、残念ながらこれから膨大な人々に放射能の影響が出る。(※デイムス少佐はどんな影響がどの地域で出るのもう少し具体的に語っているが、これは影響力が大きいのでブログには掲載しないことにした。メルマガに掲載する。)

太陽フレアの直撃について

・やはり次の自然災害でもっとも警戒しなければならないのは、私がキルショットと呼ぶ巨大な太陽フレアの直撃である。もし巨大な太陽フレアが北米のどこかを直撃したら、その地域では発電所は停止し、二度と回復しないだろう。

915名古屋:2012/04/06(金) 10:51:11
・直撃する巨大太陽フレアはひとつではない。連続していくつかの巨大フレアが直撃する。これは2013年から2014年にかけて起こるはずだ。いまから準備しなければならない。

・7年から8年前、インド人の旅行者はチベットを訪れラマ教の僧に会ったところ、彼らは我々が予告しているキルショットと同じことが起こると予見していた。

・キルショットは原子力発電所を停止させ、大規模な放射能漏れを引き起こすはずだ。停電が長期間続くため、炉心を冷やすことができなくなるのだ。原子力発電所が備蓄している自家発電用の重油を使い切ると危ない。

太陽フレアの安全な場所について

・興味深いことに、どの個人もキルショットから逃れることができる安全な場所を潜在的に知っているようだ。それは我々の無意識が知っており、それにきちんとアクセスすることができると安全な場所に導かれる。

・少し前、私はある人からその人にとってもっとも安全な場所がどこなのか遠隔透視をしてみた。すると、モンタナ州のホワイトフィッシュという地域であることが分かった。だが、私はこれを公表してしまったため、まともではない連中がこの地域に押し寄せてしまった。このため、ここは安全な場所とはもはや言えない状態になった。公表したのは私の間違いだった。

・キルショットから安全にいられる都市も存在する。ひとつは、ニュージーランドのクライストチャーチだ。クライストチャーチは大きな地震の被害を受けた地域なので、人々が自然災害への準備ができている。たとえば、しばらく前、首都のウエリントン近郊で停電が6週間も続いたことがあった。だが、犯罪率はまったく上昇しなかった。このように、ニュージーランドは安全が確保できるので、キルショットからの避難場所になる条件があるのだ。

・巨大太陽フレアの直撃が始まると、南半球はもっとも大きな被害を受ける。私は地球物理学の専門家ではないのではっきりした理由は分からないが、南半球では、クライストチャーチのような安全な地域はわずかしかない。オーストラリア大陸全体では安全な場所はほんの数カ所だけだ。

・いま世界中で空から奇妙な音が聞こえているが、これは地球の核が変化を起こしている証拠だ。空から聞こえる音は、地球の核がなんらかの原因で圧迫され音を出しているのだ。核の変化は大きな気候変動を誘発する。

・キルショットによる環境変動で大きな変化が訪れる。アフリカには安全な場所はまったくないと考えたほうがよい。キルショットが直撃するだけではなく、これによる社会混乱で秩序が失われるため、安全がまったく確保できなくなるのだ。

・キルショットの後、崩壊した社会を再建することになるが、生き残っている人口はかなり少ない。5億人くらいかもしれない。ハルマゲドンのような破滅のイメージが存在しているが、キルショットはまさにそうしたものに近い。

・地球が意識を持つとするガイアという概念があるが、これはまさに事実である。地球は意識を持っている。

・25年前からだが、地球は太陽などの他の惑星に助けを求めるシグナルを送り始めたことが遠隔透視で分かった。キルショットはこの結果であろう。

916名古屋:2012/04/06(金) 10:51:50
地球外生物について

・私はチベットのラマ僧と対話をした。私が遠隔透視で見たビジョンはラマ僧も共有していた。我々は破滅に向かっているように見えるが、ひとつだけ明るいビジョンが存在する。キルショットの放出の後、地球の環境は激変するため、それこそ映画マッドマックスにあるようなサバイバルが強いられる環境となる。だが、しばらくして太陽フレアの放出や環境変動が落ち着くと、地球外生命体がやってきて地球環境の再構築を助けてくれる。これはラマ僧も共有しているビジョンだ。

・これは極秘の情報が含まれるため、いまの段階で全部公開することはできないが、彼らはすでに地球に来ている。外見は人間とまったく同じだ。すでに彼らはさまざまな機会に介入し、我々を手助けしている。

・ただ外見は同じだと言っても我々にそのようの見えるというだけのことだ。彼らは人間の意識に働きかけ、我々の知覚を変化させることができる。だが実際は外見が人間と異なる種族も存在する。彼らは異次元の存在でもある。

・1954年以来、彼らはすでに3回も第3次大戦が始まるのを回避させてくれた。たとえば、数年前、アメリカのトライデント型潜水艦が核ミサイルの発射実験を行ったとき、プラズマのボールのようなものが出現した。それがミサイルの核弾頭にビームを発射し、ミサイルが軌道を外れたが、これは彼らの介入の例だ。

・この事件が起こったとき、軍とCIAはこれに関する何かの情報がないか私に問い合わせてきた。私は透視結果を彼らに伝えた。このプラズマボールは乗り物ではない。なにかの装置のようなものだ。これは地球にある彼らの基地から放射されているはずだ。

・この装置を開発したものたちは、人間そっくりだが地球の生まれではない。だが、地球上の基地からやってきている。彼らがどのくらい前から地球にいるのかは分からない。

・彼らはすべての国が保有するすべての核弾頭を把握している。のみならず、放射能を除去する装置も持っている。私は遠隔透視でこの装置を実際に見た。

・地球外生物は宇宙の進化のために我々に介入している。宇宙の進化は、人間のような劣等な種族が進化することで実現する。一方、人間はこのまま行くと自滅してしまう危険性もある。そこで地球外生物は、人間が自滅して進化の軌道を逸れてしまわないように介入してくるのだ。ただ、進化できるように、過保護になるような介入はしない。

917名古屋:2012/04/06(金) 10:52:36
イランや中国に関して

・アメリカはすでに2年前にバンカーバスターという地下施設破壊用の爆弾をイスラエルに売っている。イスラエルはこれをF15戦闘機に搭載できるように、機体を大幅に改造した。イスラエルは使用しない兵器は買わない国である。いつかは分からないが、イスラエルはこれを用いてイランを攻撃するはずだ。イスラエルはすでにいつでも攻撃できるように準備している。

・この攻撃に対してイランがどのように反応するか私はまだ遠隔透視を行っていない。実はこれと北朝鮮の情勢が連動している。中国は極めて優秀だ。彼らは50年の長期計画を持っている。アメリカはたかだか5年計画だが大きな違いだ。中国は北朝鮮と台湾のカードを切るはずだ。

・イランの攻撃が始まるとアメリカも巻き込まれる。戦争が始まってしばらくすると、アメリカはこの戦争に手一杯となり、北朝鮮や台湾のために十分な兵力を配備できなくなる。いまのアメリカは2つの戦争を同時に戦う国力はない。

・これこそ中国が待ち望んでいた状況だ。イラン攻撃の開始からしばらくすると、中国海軍の空母が台湾沖に突然と出現する。台湾を併合するためだ。

・イスラエルがイランを攻撃すると、世界はイスラエルに対して激怒する。

これからの経済について

・以前に出演したときに、いずれドイツはユーロを捨てるがEUには止まると発言したが、私はこの予測を変更していない。

・いま人々は中東を注目しているが、実はもっとも危険なのは日本である。日本の経済の規模は、ギリシャやスペインやイタリアどころの話ではない。規模は巨大なのだ。だれも予想していないときに日本の経済は突然と悪化する。

・今度は日本が世界経済危機の引き金を引く。その影響はあまりに巨大だ。もちろんアメリカもこの影響を受ける。日本の経済崩壊とともにドルも極端に下落し、国内ではハイパーインフレになる。食料などの生活必需品が不足するわけではないが、ドルの価値が暴落するため、国内ではハイパーインフレが起こるのだ。

・経済危機と同じ時期に、地球物理学的な現象が地球を襲う。これが危機的な状況の経済をさらに悪化させる。太陽フレアで発電所がやられてしまうため、ATMなどの銀行のシステムが機能しなくなるのだ。

疫病の流行について

・ちょうど新たな経済危機が発生すると同じ時期に、深刻な疫病が流行する。これはブタインフルエンザの突然変異した型だ。

・私は軍の生物化学兵器の専門家でもある。なのではっきりと言えるが、この変異型ブタインフルエンザは人間が開発したものではない。突然変異で出現したものだ。

その他の発言

・いま我々が生きている世界はまさに狂った世界だ。破滅に向かう核戦争の流れと、限りない貪欲に支配されている。ただ、まともなこころを持っている人々も多く存在している。こうした人々によって世界が少しでもよい方向に転換することを願っている。

・いま、科学にとっての本当のフロンティアは我々自身の心なのだ。心に内在する本当の力を知ることだ。

以上である。

918名古屋:2012/04/06(金) 12:24:12
菅直人と民主党の罠


いま日本で一番危険な人物は橋下徹であることに疑いはないが、
日本をここまで陥れたのは、菅直人であることも間違いはない。
以下「プロメテウスの罠」朝日新聞特別報道部著 学研より

徹夜組の一人、渡辺真樹男は福島県庁に移った後の15日夜に指示を受けた。
「たいへんな事態になっている。測定に行ってくれ」

渡辺は文部科学省茨城原子力安全管理事務所から応援に来ていた。
指示された場所は浪江町の山間部の3ヶ所、ピンポイントだった。
神奈川県北原子力事務所の車で現地に行き、
午後9時ごろ放射線量を測る。
数値を見て驚いた、3ヶ所とも高く、
特に赤宇木は毎時330マイクロシーベルト。
「いやもう。信じられなかった」
ー中略ー

それにしても、なぜ対策本部は高線量の場所をピンポイントで知っていたのか
渡辺は言う。「ポイントをどなたが決めて指示されたのか、私も今だにわかりません」
元をたどると、指示は文科の本省だった。
根拠に使われたのはSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測視システム)。
同省は汚染の概要をつかんでいた。
ー中略ー

放射性物資は同心円状には広がらず、
汚染エリアは複数の突起を形成する。
そのエリアをSPEEDIで予測し、
迅速に住民を避難させなければならない。

それが原子力災害の基本中の基本とされている
ー中略ー

3月11日午後9時12分。
原子力安全・保安員のERCは、
独自に注文した1回目のSPEEDI予測図を受け取った。

SPEEDIは放射性物資の拡散を最大79時間先まで予測できる。
その能力をフルに使って将来の拡散予想の範囲を予想し、
危険地域にいる住民を避難させなければならない。

放出された放射性物資は風に流されるため[2/9ページ]
同心円状には広がらないのが常識だ。
何時間後、どこに汚染が広がるか。
ERCはSPEEDIの予測を続けながら汚染地域を見極めようとした。

ところが・・・・

その矢先の午後9時23分。
原子力災害対策本部長の菅直人は、同心円状の避難指示を発する。

原発から3キロ圏内の住民には避難、
10キロ圏内の住民には屋内退避、という内容だった。


対策本部の事務局は保安院が担当し、
その中枢はERCだ。

そこには全く連絡がないまま、
いきなり結論だけが下りてきた。

官邸中枢が独自の判断で決めたのだ。

避難区域の案を作っている最中に、いったいどうしたことか。
ERCはは驚き、室内は騒然とした。

官邸中枢が避難区域を決めてしまった以上、
自分たちの役割はない。

そう即断し、この段階でERCは避難区域案づくりをやめてしまう。
ー中略ー

その後、政府はこう強調した。
放出された放射能量が不明だったので、SPEEDI予測はそもそも役にたたなかったのだ、と。
ERCがSPEEDIを使って避難区域案を作ろうとしていたことは伏せられた。



国はSPEEDIによって汚染された地域を正確に割り出していたが、
菅直人が最も重要な決め事を守らなかった。

これは、総理大臣による犯罪である。

菅直人と民主党政権による犯罪は成立した。
その犯罪を隠蔽するため、
民主党は公務員に対し守秘義務があると言い続け、
あの日、大量の放射線が浪江町や飯舘村に降り注いでいることを隠し続けた。

民主党は国民を被爆させるために政権を盗ったのだと言われてもしかたあるまい。
事実を明らかにしていないのだから。
どのようなそしりも免れないだろう。

919名古屋:2012/04/06(金) 12:30:02
国の決まりを無視して大勢の国民を被爆させたのだから、
糾弾されて当然だ。
菅獄に行ってもらうしかない。

私はそういうことを言いたいのだが、
「今ごろそんなこと言ってやがるよー」と言う人もいる。

私はそれに対しこう言うだろう。
「菅直人が菅獄に行く日まで、私は糾弾し続ける」と。

為政者が重大なミス、あるいは故意によって国民に甚大な被害を与えた場合、
裁きを受けるのは当然だ。
でなければ、どのような不正な行いも許されることになるではないか。

その程度のこともわからずに大人になり、国家のあり方を語っているのか、


総理大臣の犯罪、
田中角栄は罪に問われて牢獄に行ったが、
もっと恐ろしい罪を犯した菅直人は平然と暮らしている。

仲間の枝野幸男に至っては、いまだに経済産業大臣として居座っている。


先日、班目春樹が辞意を撤回したが、
これらの秘密を隠し続けるためには、
斑目を置いておくほうが得策であろう。

犯罪組織は罪と秘密を共有して成り立っている。

そういう意味で、民主党はヤクザと変わらない。
前原が山口組系の人間と深く付き合っていたり、
外人から献金を受け取りながらも議員辞職しないのも、
そうした犯罪組織と民主党の考え方に変わりがないからだ。

野田も確かその山口組系の企業の宴会に出席していたはずだが、
へっちゃらで総理大臣をやっている。

民主党とヤクザは切っても切れない関係にあるようだ。
官房長官記者発表

平成23年3月11日(金)午後
原子力災害対策特別措置法の規定に基づく住民への避難指示について


大変お待たせをして失礼をいたしました。先程の発表同様、全体を聞いていただいて、落ち着いて対応していただきたいということを、まず冒頭申し上げます。先程、21時23分、原子力災害対策特別措置法の規定に基づきまして、福島県地域、大熊町、二葉町に対し、住民の避難の指示をいたしました。福島の原子力発電所の件で、3km以内の皆さんに避難の指示、3kmから10kmの皆さんに屋内での退避、という指示をいたしました。対象地域、福島原子力発電所の3km内の地域に住んでいらっしゃる方、滞在してらっしゃる方は、落ち着いて速やかに避難を始めていただきたい。3kmから10kmの皆さんは、屋内において退避をしていただきたいと。これは念のための指示でございます、避難指示でございます。放射能は現在、炉の外には漏れておりません。今の時点では環境に危険は発生しておりません。安心して地元市町村、警察、消防などの指示に従って下さい。安全な場所まで移動する時間は十分にあります。ご近所にも声を掛け合って、慌てず冷静に行動をして下さい。自衛隊を始め、支援体制を全力で現在整えております。不確実な噂などに惑わされることなく、確実な情報だけに従って行動するようお願いをいたします。繰り返しますが、先程の福島の原子力発電所の件、原子力災害対策特別措置法に基づいて、3km以内の皆さんには、退避を、避難を。そして、3kmから10kmの皆さんには屋内での退避ということの指示が、本日21時23分に出されました。現在、福島県、あるいは大熊町、二葉町、そしてそれぞれの消防、警察等に対して、この指示をお伝えをして、対応を取っていただいているところであり、加えて、警察、自衛隊が現地に既に入っておりまして、警察、自衛隊によるこの指示に基づく、対応も進めるところでございます。私(官房長官)の方からの発表は以上でございます。

920名古屋:2012/04/06(金) 12:33:44
なお、技術的なこと等については、別途経産省の方等で、ご報告をいただけるかというふうに思いますが、現時点では、既に一部の報道ございますが、原子炉のうち、1つが冷却が出来ない状況に入っておりますので、このままの状態が続いた場合に備えて、念のため、避難をしていただきたいということでございます


だが、この時、すでに福島原発から大量の放射線が飛び散っていた。
その事実を、国は今でも隠し続けている。
守秘義務を盾として。

最重要SPEEDI3月11日16時.pdf


最重要EER3月11日最重要データ.pdf

0312-0324_ex.pdf


国は正確に汚染地域を割り出していた。

「次官殿、この事実を国民に知らせるべきではないでしょうか?」

「国家を揺るがすような機密事項については、口にしてはいけないよ。
いやしくも国家公務員ともあろうものがね。
それでも話したいならどうぞ。ただ、守秘義務があるから、君の牢屋行きは免れないだろうねぇ。
刑務所に行ったら、もう娑婆に出てきても仕事先なんかないだろうね。
なにせこの景気だもの。まあ、よくよく考えてみるんだな。
なんでもかんでも正義を振りかざせばいいいってもんじゃない。
国家を維持するためには、時には嘘も必要なのさ。
わかるだろ?子供じゃないんだから」


そのために民主党は大臣、副大臣、政治官という省庁の三役制度を新たに取り決め、
秘密が漏れないようにしていたのだ。
この日のために。

政治に対する闇が深まっている。

そして、真の闇が訪れようとしている。

独裁者の登場によって。


※追伸:NOAAの宇宙天気アラート3月分がやっと更新されました。
そのメッセージを少し載せておきます。


NOAA 宇宙天気予測センター
宇宙天気予報アラート 2012年3月に出された警告より

拡張の警告: 地磁気 K - のインデックス 6 を期待
シリアル番号の拡張: 188
有効: 2012 Mar 9 0330 UTC
今まで: 2012 1800 年 3 月 9 日 UTC
警告状態: 持続性
潜在的な影響: 領域の影響は、主に poleward 55 度地磁気緯度の。
誘導電流・電力グリッド変動が発生することができます。高緯度系統電圧アラームがあります。
宇宙船 - 衛星方向不正が発生する可能性があります;低軌道衛星の増加のドラッグが可能です。
ラジオ - HF (高周波) 電波伝搬の高緯度でフェードすることができます。
オーロラ - オーロラを見られる可能性があります低としてニューヨーク ウィスコンシンにワシントンの状態にします。

宇宙天気メッセージ コード: ALTK07
シリアル番号: 85
問題時間: 2012 Mar 9 1033 UTC


警告: 地磁気 K インデックスの 7
しきい値に達しました: 2012 Mar 9 1028 UTC
シノプティック期間: 0900年-1200 UTC
アクティブな警告: はい
NOAA スケール: G3 - 強力な
潜在的な影響: 領域の影響を主に poleward 地磁気緯度の 50 度の。
誘導電流・電力システム電圧不正可能、false アラームいくつか保護デバイスをトリガー可能性があります。

921名古屋:2012/04/06(金) 12:36:11
ナビゲーション - ロック損失と増加の範囲のエラーを含む、断続的な衛星ナビゲーション (GPS) の問題が発生する可能性があります。
ラジオ - HF (高周波) ラジオは断続的なあります。
オーロラ - オーロラを見られる可能性がありますオレゴンにアイオワ州にペンシルベニア州の低。
宇宙天気メッセージ コード: WARK07
シリアル番号: 34
問題時間: 2012 Mar 9 0658 UTC


警告: 7 以上の地磁気 K-インデックス予想
有効: 2012 Mar 9 0700 UTC
有効: 2012 Mar 9 0900 UTC
警告状態: 発症
NOAA スケール: G3 または大きい - 極端に強い
潜在的な影響: 領域の影響を主に poleward 地磁気緯度の 50 度の。
誘導電流・電力システム電圧不正可能、false アラームいくつか保護デバイスをトリガー可能性があります。
宇宙船 - 表面充電システムが発生する可能性があります;増加ドラッグ低地球軌道の衛星の向きの問題が発生する可能性があります。
ナビゲーション - ロック損失と増加の範囲のエラーを含む、断続的な衛星ナビゲーション (GPS) の問題が発生する可能性があります。
ラジオ - HF (高周波) ラジオは断続的なあります。
オーロラ - オーロラを見られる可能性がありますオレゴンにアイオワ州にペンシルベニア州の低。

宇宙天気メッセージ コード: ALTK06
シリアル番号: 278
問題時間: 2012 Mar 9 0650 UTC


警告: 地磁気 K インデックス 6 の
しきい値に達しました: 2012 Mar 9 0649 UTC
シノプティック期間: 0600年-0900 UTC
アクティブな警告: はい
NOAA スケール: G2 - 中
潜在的な影響: 領域の影響は、主に poleward 55 度地磁気緯度の。
誘導電流・電力グリッド変動が発生することができます。高緯度系統電圧アラームがあります。
宇宙船 - 衛星方向不正が発生する可能性があります;低軌道衛星の増加のドラッグが可能です。
ラジオ - HF (高周波) 電波伝搬の高緯度でフェードすることができます。

- オーロラを見られる可能性があります低としてニューヨーク ウィスコンシンにワシントンの状態にします。

宇宙天気メッセージ コード: SUMXM5
シリアル番号: 86
問題時間: 2012 Mar 9 0516 UTC


要約: x 線イベントを超えた M5
開始時間: 2012 Mar 9 0322 UTC
最大時間: 2012 Mar 9 0353 UTC
終了時間: 2012 Mar 9 0418 UTC
クラス x 線: M6.3
場所: N17W01
NOAA スケール: R2 - 中


コメント: Flare の場所行く-15 SXI データに基づいて推定されます。
潜在的な影響を与える: 地域への影響は、主に sub-solar 地球の中央ポイントに太陽に照らされた側。
ラジオ - HF (高周波) 無線通信数十分のための限られた停電。


--------------------------------------------------------------------------------




この頃、太陽では巨大なフレア爆発が続いていました。
ですが、NOAAはこの警告情報を更新しませんでした。

彼らは、太陽のCMEによる地磁気擾乱を警告しながら、
「期待」しています。
地球上のイベントで活用するためでしょうね。

この情報が更新されなくなったとき、
彼らのイベントが開催されているかもしれません。

そしてそのイベントとは、
NOAAホームページのトップの写真にある。
あの東北の洪水被害のことなのではないでしょうか。

NOAAは宇宙を、北極を、そして海洋を科学しているのですから。

※追伸2
JAXAが放射線を可視化するカメラを開発した、
というニュースが中国経由で流れてきた。

日本政府はなぜいち早くこのニュースを流さないのか?
やる気、知らせる気なんかないんだろうな。
この悪党たちには。

922名古屋:2012/04/08(日) 22:32:12
【国の財政と国民生活を破壊する2012年度当初予算】2012/4/8
朝日新聞の見出しに吊られて96.7兆円と書きましたが、一般会計から特別会計への繰り出し0.6兆円が重複しているので、純計ベースに置き換えるとともに、復興債の発行額を訂正しました。

【一般会計当初予算額の推移】
09年度88.5兆円(麻生政権)
10年度92.3兆円(鳩山政権)
11年度92.4兆円(菅政権)
12年度96.1兆円(野田政権)←特別会計への振り替え分6.4兆円含む


【一般会計、特別会計及び政府関係機関の歳出予算純計(総予算)の推移】
09年度208.3兆円(麻生政権)
10年度217.8兆円(鳩山政権)
11年度222.1兆円(菅政権)
12年度228.8兆円(野田政権)
※208.3兆円を組み替えて16.8兆円のマニフェスト財源を捻出するはずが、20.5兆円(消費税8%分)のムダ拡大


【新規国債発行額の推移】 ※08年度までは決算額のみ
99年度 37.5兆円 ←ピーク
00年度 33.0兆円
01年度 30.0兆円 ←小泉政権誕生
02年度 35.0兆円
03年度 35.3兆円
04年度 35.5兆円
05年度 31.3兆円 ←郵政選挙
06年度 27.5兆円 ←安倍政権(9月より)
07年度 25.4兆円 ←福田政権(9月より)
08年度 33.2兆円 ←麻生政権(9月より)リーマンショックによる金融危機(9月〜)
09年度当初 33.3兆円 ←麻生政権
09年度1次補正後44.1兆円 ←麻生政権(経済対策)※これが民主党政権の基準
09年度2次補正後53.5兆円 ←鳩山政権(1次補正組替え後)
09年度決算52.0兆円
10年度当初 44.3兆円 ←鳩山政権
10年度決算 42.3兆円
11年度当初 44.3兆円 ←菅政権
11年度2次補正後 44.3兆円 ←菅政権
11年度3次補正後 55.8兆円 ←野田政権※うち復興債11.6兆円
12年度当初 49.5兆円 ←野田政権※うち復興債2.7兆円、年金交付国債2.6兆円
※民主党政権で新規国債発行額は40〜50兆円台に拡大


【国の財政と国民生活を破壊する2012年度当初予算】2012/4/8
2012年度当初予算は、震災復興費3.8兆円と基礎年金国庫負担2.6兆円を特別会計に振り替えて国債発行額を例年並みの44兆円と説明するデタラメ編成

【2010年度一般会計歳出予算】
社会保障 27.3兆円(24.8兆円)組み替え対象外
地方交付税17.5兆円(16.6兆円)組み替え対象外
公 共 事 業 5.8兆円(7.1兆円)
文教・科学  5.6兆円(5.3兆円)
防    衛 4.8兆円(4.7兆円)
その他政策10.0兆円(9.8兆円)
小     計71.0兆円(68.3兆円)これを71兆円以下で維持
国 債 費 20.6兆円(20.2兆円)組み替え対象外
08決算調整0.7兆円( - ) 
合   計92.3兆円(88.5兆円)
※( )書は麻生政権における2009年度当初予算、次も同じ。

【2010年度一般会計歳入予算】
租税印紙37.4兆円(46.1兆円)
その他収入10.6兆円(9.1兆円)
国債発行44.3兆円(33.3兆円)
合   計92.3兆円(88.5兆円)

【2011年度一般会計歳出予算】
社会保障 28.7兆円(+1.4兆円)
地方交付税16.8兆円(△0.7兆円)
公 共 事 業 5.0兆円(△0.8兆円)
文教・科学  5.5兆円(△0.1兆円)
防    衛 4.8兆円(0.0兆円)
その他政策10.1兆円(+0.1兆円)
小     計70.9兆円(△0.1兆円)
国 債 費21.5兆円(+0.9兆円)
決算調整   -円(△0.7兆円)
合   計92.4兆円(+0.1兆円)
※()書は対前年度増減額、以下同じ。

【2011年度一般会計歳入予算】
租税印紙40.9兆円(+3.5兆円)
その他収入7.2兆円(△3.4兆円)※うち埋蔵金5.6兆円
国債発行44.3兆円(△0.0兆円)
合   計92.4兆円(+0.1兆円)

【2012年度歳出予算】
〔一般会計分〕
社会保障 26.4兆円(△2.3兆円)※年金分2.6兆円は特別会計へ
地方交付税16.6兆円(△0.2兆円)
公 共 事 業 4.6兆円(△0.4兆円)
文教・科学 5.4兆円(△0.1兆円)
防    衛 4.7兆円(△0.1兆円)
その他政策10.7兆円(+0.6兆円)
小     計68.4兆円(△2.5兆円)
※うち震災特別会計への繰り出し0.6兆円
国 債 費21.9兆円(+0.4兆円)
合   計90.3兆円(△2.1兆円)
〔特別会計分〕
震災復興費3.8兆円(+3.8兆円)
基礎年金国庫負担2.6兆円(+2.6兆円)
合   計6.4兆円(+6.4兆円)
〔一般会計+特別会計純計〕96.1兆円(+3.7兆円)

923名古屋:2012/04/08(日) 22:32:36

【2012年度歳入予算】
〔一般会計分〕
租税印紙42.3兆円(+1.4兆円)
その他収入3.7兆円(△3.5兆円)
国債発行44.2兆円(△0.1兆円)a
合   計90.3兆円(+0.1兆円)
〔特別会計分〕
復興特別所得税・法人税0.5兆円(+0.5兆円)
一般会計からの繰り入れ0.6兆円(+0.6兆円)
復興債2.7兆円(+2.7兆円)b
交付国債2.6兆円(+2.6兆円)c
合   計6.4兆円(+6.4兆円)
〔一般会計+特別会計純計〕96.1兆円(+3.7兆円)
※新規国債発行額(a+b+c)は49.5兆円


【国民生活を破壊する民主党の2012年度実施政策一覧】2012/4/5
〔年金〕
・国民年金・厚生年金の支給額引下げ(0.3%)
・国民年金の保険料引下げ(40円/月)
※15020円/月→14980円/月
・中小企業が加入する協会けんぽの保険料引上げ
※9.5%→10.0%、月収28万円(賞与2か月)の場合、本人負担9800円/年増
〔医療〕
・後期高齢者医療制度の保険料引上げ
※全国平均5250円/月→5600円/月
〔介護〕
・介護保険料引上げ
※40歳〜64歳4516円/月→4697円/月、65歳以上4160円/月→5千円前後/月
〔子育て〕
こども手当は児童手当に名称変更、支給額は年齢に応じ1万5千円/月又は1万円/月、収入が多い世帯は5千円に減額
〔雇用〕
雇用保険の保険料引下げ
※0.8%→1.0%、月収30万円の場合、本人負担1800円/月→1500円/月
〔税金〕
住民税の年少扶養控除廃止により子供1人につき2750円/月増税
※所得税は平成23年1月から同様の増税を実施
〔電気料金〕
契約電力50キロワット以上の工場、事務所、店舗で平均17%料金値上げ

終わり。

924名古屋:2012/04/09(月) 20:06:02
国民を戦争へと向かわせる 新聞の世論調査

読売新聞が以下の世論調査を発表した。

ー①橋下徹の人気調査ー

読売新聞社が16~18日に行った世論調査で、大阪府民の支持率が70%以上に達した橋下大阪市長。

支持理由として最も多かったのは「指導力がある」だった。一方、昨年11月の大阪ダブル選で同時に当選し、橋下市長が代表を務める大阪維新の会幹事長の松井知事は、支持率55%。改革の方針を積極的に打ち出す橋下市長の人気の高さが突出した。

◆橋下人気

橋下市長を支持したのは、男性73%、女性72%と、男女とも7割を超えた。年代別では、最も高かったのが30歳代の8割弱。最も低い70歳以上とは10ポイント強の差があった。

支持する理由を二つまで選んでもらったところ、最多の「指導力がある」は54%。次に多かったのが「政策に期待できる」と、「発信力がある」で、いずれも37%。「改革の姿勢や手法がよい」の22%が続いた。


ー②憲法改悪調査ー


読売新聞社の全国世論調査(2月25~26日実施、面接方式)で、憲法を「改正する方がよい」と答えた人は54%となり、昨年9月調査(43%)から11ポイント上昇した。

改正賛成派が半数を超えたのは2009年(52%)以来で3年ぶり。「改正しない方がよい」は30%(昨年39%)に下がった。

支持政党別でみると、改正賛成派は無党派層で55%(同40%)、民主支持層で51%(同45%)、自民支持層でも53%(同51%)に上がった。

「ねじれ国会」については、「与野党が対立する法案が成立しなかったり、遅れたりする」との否定的評価が56%(同51%)にアップし、2008年以降の計4回の調査で最高だった。

(2012年3月18日22時27分 読売新聞)


これらふたつの世論調査が何を意味するのか、
私のブログを読んでいる人にはもうお分かりだろう。

これらは戦争を行うための下地作りであって、
どちらも欠かせない要素なのだ。

こうして新聞が橋下支持と憲法9条の放棄=戦争の放棄という世論作りを行い、
選挙によって橋下が総理大臣となり、憲法9条がなくなり、
北朝鮮との戦争が開始される。


そのために、マスコミは連日北朝鮮のロケット発射を刻一刻と詳細に報道している。
ちゃんと、北朝鮮から情報が日本のマスコミに届くようになっているので、
なんでも解っている。

北朝鮮でも、日本がH2ロケットを打ち上げるときに言うだろう。

「憎むべき日帝は、2012年の4月、核兵器を搭載するために開発を進めている、
国産のHAミサイルの打ち上げを発表した。
日帝はこれを、平和利用のためのロケット打ち上げであると偽りの報道によって世界を騙している。
真実は我が国を標的とした、核弾道ミサイルの開発のためであって、
日帝は、ミサイルを開発するだけではなく、大量の高純度プルトニウムを保有している。
日帝は、我が国の平和ロケットを弾道ミサイルだと言っているが、
実際には、自分たちが核ミサイルを開発しているのである。
わが国は、その日帝のミサイル開発に対抗するため、
今後もロケット開発を続けてゆくことだろう。
中国が、ロシアが、そしてイスラエルが我が国のロケット開発を支援してくれている。
そして、アメリカも、世界の目を盗みながらわれわれ北朝鮮との取引を行っている。
ましてや、わが同胞が大勢入り込んだ、
在日朝鮮人からの支援は、日本人が想像にも及ばないものとなっている。

925名古屋:2012/04/09(月) 20:08:46
そして何よりも日本人が最も弱い、宗教、政治というビジネスによって、
私たちは日本人のあらゆる財産を吸い取っているのである。

こうして日帝はやがて疲弊し、
われらがブラザーによる支配を経て、
完全に破壊され、磨り潰され、
粉々になって、太平洋に沈んでゆく運命なのだ。

そのために、今、日本の新聞がわが同士の宣伝のために抜かりなく働いているのだ」


橋下総理、憲法9条消滅、北朝鮮のミサイル、
これらが三位一体となって、
日本人を放棄したはずの戦争へと再び向かわせる。

それが、政治とマスコミによる、
国民を騙すための連係プレー、
「プロパガンダ」なのである。

ゆえに新聞やテレビ局は、
人間を騙して冥界へと誘う魔女、
「メディア」と呼ばれているのである。

ただ、その事実を、
国民が知らないだけだ。


そして、知らないことは、もう罪なのだ。

私たち大衆は立ち上がり、
国民を騙して戦争へと向かわせる、
橋下徹や石原慎太郎のような為政者を、
正しい意見によって攻撃しなければならない時代を迎えている。


戦争が始まれば、
すべての正論が弾圧される。

そうなる前に、橋下を総理の椅子に座らせないよう、
私たち日本人は、橋下が行った不正や、
発した言葉が引き起こす災いを正しく認識し、
橋下徹という日本を破滅に導く悪魔の契約者を、
政治の世界から葬り去らなければならない。

橋下徹の不正、そして打ち出している悪の政策の真実を糾弾し、
訴え続けていかなければならない。

そうしなければ、われわれ日本人は、
海外在住者以外の「日本人全滅」という憂き目にあうことになりかねない。
なぜなら、日本の指導者が、
敵国の味方でもあるからだ。

橋下が民団に対して行った便宜供与ひとつ採り上げても、
橋下徹の真の目的が伺えようというものだ。

日本の土地が、建物が、どんどん朝鮮民族の手に渡っている。

日本は必ず今度の戦争で負ける。
徹底的に本土は破壊され、
蹂躙されるだろう。

それが、現代政治の唯一の、真の目的なのだから。

そのために政治家も、マスコミも日頃国民を引きつけておくのである。

そして、収穫である「戦争」によって、
国民の生命と財産を根こそぎ奪い取る。

それが、ユダヤ式、民主主義と共産主義、
または社会主義などと呼ばれている政治の真実である。

926名古屋:2012/04/09(月) 20:12:18
橋下主義が日本を破滅させる


安岡力也が亡くなったそうです。

肝硬変ということですから、
酒か、薬か、それとも肝炎でもうつされたのでしょうか?


私が10代の頃知り合った同い年(まだ17歳だった)のヤクザは、
覚せい取締法違反で逮捕されたのですが、
毎日数回も覚せい剤を打ち続けていたため、肝臓が悪く、
帯広の特別少年院ではなく、関東医療少年院に収監されました。

まあ、本人に反省の色はまったくなく、
出所後も、毎日覚せい剤を打ちながら、チンチロリンを明け方までやっていました。
当時、私は友人とふたりでススキノの近くにアパートを借りていたのですが、
時々やって来ては、仲間のヤクザと朝まで博打をやっているので、
仕事をしているこちらは寝むることができず、たいへんな迷惑を蒙りました。
私がヤクザを嫌いになった原因のひとつです。


橋下徹と日本の国政を奪い取ろうと画策している石原慎太郎爺も、
自書にタイで一夜を共にした女性に肝炎をうつされたと書いています。
(石原慎太郎著「国家なる幻影」)
この爺さん、国家など幻だと言ってるんですねぇ。
まあ、砂漠の魔神ヤハウエが創り上げた、ひとときの幻想世界、
蜃気楼のようなものだということでしょう。

作っては壊し、壊してはまた作るという、
聖書の掟による、破壊と再生の物語が隠されているわけです。

橋下が見るカジノの夢 石原が見る戦争という幻想

夢と幻想の世界の中に、
私たち日本人は投げ出されようとしています。

その彼らが思い描いた夢幻が、
大阪維新の会の政権奪取と共に、
現実のものとなり、日本人に襲い掛かってくるのです。


国家の政治を動かす政治家が、
アジアの国々で女性を買い、
肝炎をうつされて帰ってくる。

日本人は金にものを言わせる悪しき人種だと思われているでしょうねぇ。

そう言えば、今から20年以上も前のことになりますが、
バブル全盛期の頃、
私は有名なパチンコ企業の幹部と仕事で知りあいました。
ほんの一時的な付き合いでしたが。

この人の会社のオーナーは、
パチンコ産業では最も有名な人物の一人で、
当時、社員にボーナス1000万円支給!という記事が出ていたので、
「本当に1000万円もボーナス出たんですか?」と聞いたところ、
「なに、1000万円じゃなくて、1000万ウオンだよ・・・」
と言っていたのを思い出します。

この企業のオーナーは業界の常識ですが韓国人であり、
「1000万出した」と言ったのを、
日本のマスコミが「ボーナス1000万円」と誇大広告していたのです。

このようにマスコミが伝えていることは、
事実と、そうでないものとに分かれます。

たいした問題ではないことでは事実を伝えますが、
神の計画の範疇になると、俄然、作り話が大勢を占めるのです。

この企業の幹部さんですが、
元の職業は警察官で、
天下りによってパチンコ業界へと転身しました。
その方が実入りが良かったのでしょうね。

警察官がギャンブル企業に入ると、
そのつながりで情報が得られるというメリットがあります。

パチンコ業界を管理しているのは警察ですから。

ーなんで法を守るはずの警察がギャンブルを認めているかという疑問は大いに残るー

この人、数年ぐらいしてから、
地元の新聞の一面を大々的に飾りました。

地元の有力者や警察関係の人間を引き連れて、
男ばかりの韓国ツアーに出かけたことがばれ、
お縄になってしまったのです。

927名古屋:2012/04/09(月) 20:14:25
男ばかりの韓国ツアーといえば、
以前に私の勤めていた会社の社長がバイアグラを見せながら自慢しておりましたが、
「空港に着いたときから帰るまで、女がずっと面倒を見てくれるんだよ。
それで、済州島でゴルフなんかやってさ。天国だよ」


という破廉恥なツアーが思い起こされます。
私の元会社の社長のツアーには、
北海道で5本の指に入る市長さんも同行していたそうですから、
政治家とは、性事家の間違いじゃないか?
なんて思ったりもするわけです。

韓国では、当然カジノにも行った事でしょう。


カジノと売春、麻薬、暴力団は必ずセットであるという世界の常識を思い起こせば、
橋下徹や石原新太郎が、
なぜ大阪やお台場にカジノを作る!と宣言しているかが見えてきます。

お二人とも、ヤクザとの関係が深いお方ですから、
よほど国民よりもヤクザへの処遇を考慮されていることでしょうねぇ。

そして二人とも、
ヤクザの傀儡団体である右翼のように、
「戦争」によって世界との対決を目指しているわけです。

このお二人には次回の選挙で、
右翼の街宣カーに乗って選挙活動をおこなってほしいものです。

その方が、彼らのやりたいことが明確に国民に伝わりますから。

そう言えば、先週だったか、
テレビ番組の「タカトシ牧場」で、
私の知っている右翼が住職をやっているお寺が宣伝されていました。

いや~、芸能界と裏社会の繋がりは、まったく底知れないですねぇ。

ー私が裏社会を見すぎてしまったせいでしょうかー

安岡力也を見ていると、
本当のヤクザよりヤクザらしく見えたものです。
十分、本物のヤクザの一家で通用します。


北島三郎などと一緒に、
映画で稲川会の幹部を演じて見せたりもしました。
この人がいたほうが、
芸能界がどういう世界なのかよく理解できたのではないかと思うと、
逆に亡くなってほしくない存在だったのでは?
などと思ったりもしています。

それより橋下あたりと組んで日本国の支配を狙っている、
右翼の肝炎の爺さんには、早くこの世からおさらばしていただきたいものです。

これほど老害を撒き散らしている政治家は、
あまりいないでしょうねえ。

もちろん、日本における悪の尖兵が橋下徹であることに変わりはありませんが。

皆さん、日本を救いたければ、橋下徹に「ロックオン!」です。

928名古屋:2012/04/09(月) 20:48:37
二匹の水蛇が結ばれる時代

・武器共同開発:三原則緩和後で初、英国と着手へ
 日英両政府は3日までに、武器(防衛装備品)の共同開発に着手する方針を固めた。日本政府が昨年12月に「武器輸出三原則」を緩和し、日本と安全保障協力がある国との間で武器・技術の国際共同開発・生産が解禁されてから初のケースとなる。野田佳彦首相は、来日するキャメロン英首相との10日の首脳会談で、共同開発や技術供与の具体化に必要な政府間枠組みの構築に向け、正式に協議に入ることを確認する。
 政府は、これまで武器輸出三原則の「例外」として、ミサイル防衛(MD)の日米共同開発・生産などを行ってきたが、米国以外の国と共同開発に踏み切るのは初めて。
 三原則緩和を受け、オーストラリアやフランスなど複数の国が日本との共同開発に関心を示す中、英国を初の共同開発の相手国に選んだのは、英国が特に日本の技術に期待感を示していることに加え、「昨年末の航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)選定の際、英国が強く推したユーロファイターではなく米国中心に開発しているF35を選定した埋め合わせ」(政府筋)の意味合いもあるという。
 防衛省はすでに担当者を英国に派遣し、具体的な共同開発案件について協議を始めている。ただ、武器輸出三原則は緩和されたとはいえ、武器の国際共同開発・生産には高いハードルがある。目的外使用や第三国移転には日本の事前同意を義務付けており、第三国がさらなる移転を防ぐ十分な制度を持たない限り同意しない仕組みだ。
 このため防衛省幹部は「個別の案件より先に事前同意を得るための枠組み作りをする必要がある」と指摘。英国と具体的な案件を決めるには「1年くらいかかるかもしれない」との見通しを示す。「戦闘機などの大型案件ではなく装備品など小型のものから徐々に進める」(外務省幹部)意向だ。【横田愛、朝日弘行】
毎日新聞 2012年4月4日 2時30分


全て予定通り正しい方向に進んでいる。
アングロサクソンはとても底意地の悪いジョーカー共で、敵にすると厄介な連中だが、味方にすればこれほど役に立つのもいない。
少なくとも悪魔を出し抜くのには連中が最適だ。
今後でかい図体を貧弱な足腰で持て余すことになるアンクルサムを最後まで上手く操縦し、役割を演じきらせるためには、どうしても黒子たる日英同盟の枠組みを復活するしかない。
アウトオブコントロールになった合衆国をなお仕切ろうとジュー共が必死に悪あがきしても、東西二つの島国(ウォータースネークス)が地球の両極をがっちり抑えている限り、ジューどももそれまでのように欲しいまま専横はできない。
あとは決定通り、最終戦争の地をそっくり西から東の大陸に移す。
閉じられた新大陸に王たちを集めてまとめて屠る。
ストーリーとしては実にシンプルな話なのだが、そこまでいくのにうんざりするほど無数の、極めつけに入り組んでややこしい因縁と深すぎる思い企みが背後に関わっている。
あまりに複雑すぎて本当にうまくいくのか、かなり懐疑的だったがとりあえず八合目くらいまで来たようだ。
本当に大したものである。素直に賛辞を送りたい。
あと生きているうちに決着を見られるかどうかわからないが、まあ老人達はそこまで生きるつもりのようだから、それより若い僕が立ち会わない道理もないのであろう。
たぶんそれまでにもいくつかの不確定要因が登場するはずだが、これは丹念に排除していくしかない。

929名古屋:2012/04/09(月) 20:54:31
タイトル:『地震における同一性』


2つの地震の同一性
1994年1月17日、ロサンゼルス大地震が午前4時30分55秒に起こった。1年後、
1995年1月17日、阪神・淡路大震災は午前4時40分52秒に起こった。
これらの二つのケースにおいて、10分しか違わない、自然の大災害において、このような同時性を認めるのは難しいと考えれる。

目撃者の証言
阪神大震災では、キノコ雲の様なものが空に立ち上がったという目撃者や、
「カメラのストロボをたいたときのように明るくなった」という証言がある。これは他の地震にはみられない現象である。

地震直前、空が1/4程不気味な赤色になり、赤い稲妻が走ったのを見たという数人の証言がある。これは震源を発生させる断層に向かってマイクロウェーブ波を撃つ時、複数のマイクロウェーブ波の焦点を取る為に、人工衛星からマイクロウェーブを発射した時起きたプラズマ現象である。

3点から当てたマイクロ波を当てて作り出した、高いエネルギーの塊。(軍事兵器から、電子レンジが出来たので、電子レンジはマイクロ波。どんな壁でも通過できる波長である。また波長を変える事によって当たっても、人間になんの害も及ぼさない。)
areaplasner2.jpg

会社の関与の疑惑
「外資系のベクテル社というボーリング会社が工事に参加した所で地震が起こる。彼等は活動層を狙って地震の種を仕掛けている。その会社は淡路島でも工事をやった。東京近郊は府中、国立付近。埼玉付近にもある」という。
ベクトル社の資金源はチェースマンハッタン銀行であり、ロックフェラー系列(ユダヤ系列)企業群の尖兵として君臨する。

日米防災会議
前日1月16日には大阪で第5回日米防災会議が大阪では日米防災会議が開かれていた。つまり、地震等の防災の専門家が集結していたのだ。彼等は震災後直ぐに神戸入りし、その被害状況を詳しく調べている。そして、 救援活動には一切関わる事なく、神戸を離れ、日本の建築の不備だけを指摘しているのである。震源地に隣接する大阪で、地震発生まで『待機』していた彼等には、地震発生『予定』日がわかっていたのか。
 
666
聖書における獣の数字、キリスト教徒に対する恐怖を見せ付けるための数字。未だに、キリスト教は様々な災難が起こってるが、故意の災害に気付かず、キリストが再来することを祈願している。本当の敵はユダヤ人のはずなのだが。。
title_anti_666_2.jpg

666
10月+17日、1月+17日=6+6+6=666です。(ヘブライ人は0は数えない)

サンフランシスコ地震が1989年10月17日
ロスアンジェルス地震が1994年 1月17日 
阪神淡路大震災が   1995年 1月17日 
ついでに湾岸戦争が  1991年 1月17日

ここで管理人注:『神による万物統一の思想と同じように,世界国家が,次第にその最終的形態をととのえてゆくに従って,例外なく採用する体制から類推によって人間が抱くようになるものである。本来”王の中の王”であった人間支配者は,かつて彼の同輩であった従属君主を排除して,厳密な意味での『Monarch』(ただひとりで支配する君主)となる。政治的にユダヤを圧倒したアカイメネス朝君主が,ユダヤ教のイスラエルの神の概念,すなわち,ヤーウエ観の影響を及ぼしている。このヤーウエ観は,ダニエルの黙示的部分の書かれた大体の年代と考えられる紀元前166〜164年の頃には,すでに完成されていた。

930名古屋:2012/04/09(月) 20:55:28

「わたしが見ていると,もろもろのみ座が設けられて,日の老いたる者が座しておられた。その衣は雪のように白く,頭の毛は混じり物のない羊の毛のようであった。そのみ座は火の炎であり,その車輪は燃える火であった。彼の前から,ひと筋の火の流れが出てきた。彼に仕えるものは千々、彼の前にはべる者は万々,審判を行なう者はその席に着き,数々の書き物が開かれた。(ダニエル書第7章9〜10節)

 このようにして,かつて地方神であったいくつかの神が,新たに立てられた地上の専制君主の表章を身につけ,ついでそれらの表章が意味するところの,独占的排他的な支配権を目ざして競争する。そして最後に,競争者のうちの一人がほかの競争相手を滅ぼして,”唯一まことの神”として崇拝される資格を確立する。それがキリスト教なのです。

 しかし不可知論者に神を冒涜する機会が与えられた。勝利者となる宗教は通常,競争相手の主要な特徴のうちのあるものを引き継ぐことによって勝利を獲得するからである。勝利を得たキリスト教のパンテオンにおいて,マリアの,神の偉大なる母への変貌という形で,キュベレやイシス(ISIS)の姿が再現しているし,また戦うキリストのうちにミトラなどの面影が認められる..............なぜキリスト教は,ユダヤ教の,神は愛であるという洞察を承認し,宣言した後に,それと相容れない,ユダヤ教のねたむ神(注:参照)の概念をふたたび取り入れるようになったのか。それ以来絶えずキリスト教に大きな精神的損害を与えてきたこの逆行は,キリスト教がカイサル崇拝との生死にかかわる争いにおいて勝利を得るために支払った代価であった。教会の勝利によって平和が回復されたのちも,互いに相容れないヤーウエとキリストとの結びつきは解消するどころか,かえって一層強化された。勝利の瞬間に,キリスト教殉教者の非妥協的態度が,異教や異端を迫害するキリスト教会の不寛容に移行したのである。(注:特に13世紀のスペインで顕著であった)

(注)「あなたはわたしのほかに,なにものをも神としてはならない」(出エジプト記第20章3節)と命ずるねたむ神の意味。』

世界を支配する秘密の組織イルミナティ・フリーメーソン達が示す悪魔の数字、数字によってキリスト教徒に恐怖を与える。また、こういった、数字の同一性や暗号によって、ユダヤ人達は我々シオニストの仕業であると、暗号で知らされているのである。

1月17日の主な米国や日本が関係している出来事
1979年1月17日第二次オイルショック。
1991年1月17日多国籍軍の空爆により湾岸戦争の端緒が開かれる。
1994年1月17日ロサンゼルスでマグニチュード6.8規模のノースリッジ地震発生。
1995年1月17日午前5時46分 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)発生。
2006年1月17日ライブドア・ショック発生

1.17
kouiki064_1.jpg

画像における同一性
2つの場所で起きた地震の画像に同一性が認められる。どちらも直下型地震で、活断層といういままで知られていない断層で起きたことである。
また、大型な地震に見られるような被害ではなく、直下型で局地的であると考えられる。
また、高速道路などの足のある建物がもろく崩れてしまうという事は、下からの力が大きすぎて耐えられなかったのである。横揺れに対する耐震構造でしか設計されていなかったと思われる。
ロスアンジェルスも、阪神大震災も同じような鉄筋の入っている構造物が根元からいとも簡単に壊れているが、下の画像を見て感じとれるであろう。
言葉より画像を見てもら得れば、似てることが解ってもらえると思う。

931名古屋:2012/04/09(月) 20:57:48
人工地震

「人工地震」というとほとんどの人は「そんな馬鹿な、人間が地震を起こせるわけがないでしょう」と言います。では、広島を考えてください。十数万人を殺し、大きな町を廃墟にしたあの原爆を地下で爆発させたらどういう結果になるでしょうか。それも活断層の上で。人工地震なんて実に簡単なことなのです。今日、原水爆の威力は広島型の数千数万倍になっています。いわゆる地下核実験は地震を発生させる実験だったとも言われています。また巨大な電波発信装置による電磁波や超長波によっても可能だと言うことです。

地下核実験
地下核実験が人工地震の実験といってもいいとおもう。下のリンクがyoutubeの地下核実験の様子。映像では、直下型地震のように上に大きな力が加わっているのがわかる。爆発した場所を中心が大きな被害が起こる。初め、ボーリングで地下を掘っていき、nukeを埋める、最後の方の映像ではストロボみたいな光が起こる。その現象は震災でも見られ、高速道路で宙吊りになったバスの運転者は「目の前でストロポを焚かれたようだった」と証言している。

液化現象
液化現象が阪神大震災と時に起こったのを覚えていますか。液化現象とは地上に水が浮き上がって土壌が水に滴ることである。地盤沈下の地下水の噴出し、大地の液化現象が起こることである。阪神大震災だけが特異な液化現象が起こった理由がこの下の映像に答えがあります。地下深くにボーリングで掘っていって nukeを埋めると、爆発したときに岩盤に衝撃が伝わり地下水が地上に浮き上がるからである。地下での爆発は上への力が加わり、水にも力が加わると、考えればいいであろう。水が多く含まれている土地では、水が浮き上がってる様子が解る。神戸も海の近くで、水が多く含まれている土地柄である。

理由
阪神大震災は、ちょうどバブルが弾けた後である。しかしまだ持ちこたえている日本経済に対して、経済的打撃を与えたといえる。また、ロサンジェルスの地震は被害が阪神大震災より小さいことから、実験としての人工地震を起こした可能性もある。

疑惑
火災が発生しているのにも関わらず、火災の消化を空から行わなかった。ヘリコプターで海から水を酌んで、火を消していれば、犠牲者が少なくてすんだ、被害が拡大しなかった。
首相は地震が起きたのに、早急の対応をしなかった。被災地の災害の被害が拡大した。

政府によるプロパガンダ
『野島断層という活断層が存在する』ということで、野島断層記念館が建てられた。確かに、地震によって断層ははっきりと出来ているが。

932名古屋:2012/04/10(火) 13:00:10
「無縁坂」

さだまさし作詞・作曲


母がまだ若い頃 僕の手をひいて
この坂を登る度(たび) いつもため息をついた
ため息をつけば それで済む
後(うしろ)だけは見ちゃだめと
笑ってた白い手は とてもやわらかだった
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
そういうことって確かにあると
あなたを見ててそう思う
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂 かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生
いつかしら僕よりも 母は小さくなった
知らぬまに白い手は とても小さくなった
母はすべてを 暦に刻んで
流して来たんだろう
悲しさや苦しさは きっとあったはずなのに
運がいいとか 悪いとか
人は時々口にするけど
めぐる暦は季節の中で
漂いながら過ぎてゆく
忍ぶ 不忍(しのばず) 無縁坂 かみしめる様な
ささやかな 僕の母の人生

933名古屋:2012/04/10(火) 13:03:51
神田川


貴方はもう 忘れたかしら
赤い手拭 マフラーにして
二人で行った 横丁の風呂屋

一緒に出ようねって 言ったのに

いつも私が 待たされた

洗い髪が 芯まで冷えて

小さな石鹸 カタカタ鳴った

貴方は私の からだを抱いて

冷たいねって 言ったのよ
若かったあの頃

何も恐くなかった

ただ貴方のやさしさが 恐かった

貴方はもう 捨てたのかしら

24色のクレパス買って

貴方が描いた 私の似顔絵

うまく描いてねって 言ったのに

いつもちっとも 似てないの

窓の下には 神田川

三畳一間の 小さな下宿

貴方は私の 指先見つめ

悲しいかいって 聞いたのよ

若かったあの頃

何も恐くなかった

ただ貴方のやさしさが 恐かった

934名古屋:2012/04/10(火) 13:12:51
関白宣言


お前を嫁にもらう前に 言っておきたい事がある

かなりきびしい話もするが俺の本音を聴いておけ

俺より先に寝てはいけない
俺より後に起きてもいけない

めしは上手く作れ いつもきれいでいろ

出来る範囲で構わないから
忘れてくれるな仕事も出来ない男に

家庭を守れるはずなどないってこと

お前にはお前にしか できないこともあるから

それ以外は口出しせず黙って俺についてこい

お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ

姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい
人の陰口言うな聞くな

それからつまらぬシットはするな

俺は浮気はしない たぶんしないと思う

しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ
幸福は二人で 育てるもので

どちらかが苦労して つくろうものではないはず

お前は俺の処へ 家を捨てて来るのだから

帰る場所は無いと思え これから俺がお前の家

子供が育って 年をとったら

俺より先に死んではいけない

例えばわずか一日でもいい
俺より早く逝ってはいけない

何もいらない俺の手を握り
涙のしずくふたつ以上こぼせ

お前のお陰でいい人生だったと

俺が言うから必ず言うから
忘れてくれるな 俺の愛する女は

愛する女は 生涯お前ひとり

忘れてくれるな 俺の愛する女は

愛する女は 生涯お前ただ一人

935名古屋:2012/04/10(火) 13:15:47
珍しくこちらに歌をレスした。
なにかしら感じていただければこれ幸い。
俺がこうしたいとかではないからね。
俺が亭主関白なんてあり得ない、無理に決まっているからw

936名古屋:2012/04/10(火) 13:26:28
sayanara (田中防衛大臣あて) 


田中防衛大臣がふがいないという世論が形成されつつありますが、大臣が国会にて 大臣の席の後ろに官僚二人を黒子のようにはべらせて、他の議員から質問されるごとに、黒子から説明を受けて、それを 受け売りで答えている様子を見たら、だれでも大臣の 防衛大臣としての資質を疑うでしょう。
では、なぜ野田総理は田中防衛大臣を罷免しないのでしょうか。
田中真紀子さんに遠慮している?
世間は、そう思っているかも。
多分そうなんでしょうけど、 なんだか、国会で田中防衛大臣が官僚から一々教えてもらっている情景を見ると、なんだか変という不思議な感覚が 湧いてきます。
日米間の防衛問題で、日本の防衛大臣が無能でないと困る事情があって、田中防衛大臣は 演技をしているのでは?
田中防衛大臣は真紀子さんの 夫です。
真紀子さんみたいな利発な人が 無能な人をダンナに選ぶでしょうか?
横田空軍基地の電光掲示板に 「Sayonara」と掲示されていたのは、米軍も田中防衛大臣の演技を 見抜いているというつもりで、「演技にさよならしなさいよ」と言っているのかも。
そうならいいのですが、なんだか波乱を呼びそうな「さよなら」です。
なにしろ、先日聞いた芸能人の話では、その芸能人の子供があまりいたずらだったので、子供を公園 に連れて行って、「さよなら」と言ってしばらく放置しておいたら、警察から 「お宅の子供さんが捨てられたと言っています」と電話がかかってきてあわてたとのこと。
恋人同士で片方が突然さよならなんて言ったら残された方は呆然ですよね。
しかし、どう考えても「さよなら」なんて米軍が田中防衛大臣に言うはずはないですよね。
いかに日本が属国だとはいえ、属国であることは、秘密になっていることは米軍も知っているはず。
「さよならは」掲示板の操作をする軍人が操作を誤ったのだと思いますが、Nevadaブログの警告も一理あって・・・。
なんだかいろいろ妄想が浮かんでくる、Nevadaブログの「さよなら」情報です。

937名古屋:2012/04/10(火) 13:26:47
Nevadaブログ情報です。

2012年04月08日
sayanara (田中防衛大臣あて)
今、日本の航空自衛隊の司令部が米軍の横田空軍基地の中に移設され、事実上、自衛隊機は米軍の許可がないと着陸も離陸もできない事態になっていますが、昨日、田中防衛大臣がこの横田空軍基地を訪問した際に、とんでもない「事態」が起こっていますが、田中防衛大臣はそのまま歓迎式典を続行し、打ち合わせに出席しています。
電光掲示板に「Sayonara」と掲示されていたのです。
故意か間違いかわかりませんが、米軍の歓迎式典でこのようなミスが起こったのは聞いたことがなく、おそらく故意と思われますが、ではその意図はなんでしょうか?
日本に対する軽蔑です。
今の田中防衛大臣の資質という問題もありますが、それ以上に日本に対する尊敬の念が今の米国にはかけらもなくなってきているのです。
日本は、オバマ大統領と野田総理とのソウルでの核サミット時の会談を要請していましたが、米国は拒否し、それでも何とかと言って、ならば首脳会議場に入る前の数分間分の立ち話ならとなり、【日米首脳会談】が実現したのですが、ここで更に問題が起こっています。
オバマ大統領が野田総理と何を話したのか、報道官が知らないと述べているのです。
外交儀礼上ありえない事態ですが、日本側から何ら抗議もしていません。
むしろ、「会ってくれてありがとう」となっているからです。
米国側からすれば、大統領の【非公式立ち話】などいちいちフォローしていないとなっているのですが、ではオバマ大統領とメドベージェフロシア大統領との会談ではどうだったでしょうか?
公式会談が始まる前に、膝を寄せ合って、【ひそひそ話】がされていますが、この【ひそひそ話】が高性能マイクで拾われ、非公式に話した内容が漏れたことがありましたが、色々なマスコミがフォローしていたからこそ【ひそひそ話】が漏れたのです。
で、その後、話した内容が弱腰としてオバマ大統領も報道官も釈明に追われていましたが、では、会議場入口ではオバマ大統領と野田総理を誰もフォローしていなかったのでしょうか?
米国大統領の一言が国際政治を変えることもあり得ますので、米国側のマスコミも世界中のマスコミも注目しています。
それが誰もフォローしていなかったことがあり得るでしょうか?
今やアメリカのトップから軍の末端まで日本に対する態度が明らかに変わってきており、日本の立場は極めて微妙になってきていることを政府も国民ももっと真剣に考えるべきだといえます。
日本が米国の傘の中に入っている間は世界中の国は日本に対して尊敬をもって接していましたが、今や世界中の首脳が日本を相手にしなくなってきていることをもっと真剣に考えるべきです。
ソウルの核サミットで世界中の首脳に会談を申し入れた野田総理ですが、どこも相手にしなかったということをもっと深刻に考えるべきなのです。
各国首脳はものすごい時間をかけてソウルに飛んできており、日本が本当に重要な国なら数時間でも日本に立ち寄り、首脳会談をしても良かったはずなのです。
今回の「さよなら(Sayonara)」が、米軍のみならず世界から「さよなら」と言われた際に、日本はどう生きていくことになるでしょうか?

938名古屋:2012/04/10(火) 13:32:45
植草一秀て何度も現行犯逮捕された痴漢野郎だよね?これだけの知性がありながら理性のコントロールができないものなんだね〜

亀井静香代表離党で完結した政権転覆クーデター (植草一秀の『知られざる真実』)


2012年4月 7日 (土)
亀井静香代表離党で完結した政権転覆クーデター

 昨日から本日にかけて、福島、宮城、の原発被災地、津波被災地を訪問した。このことについては改めて記述したい。
 
 その関係で、ブログおよびメルマガの配信が遅れてしまったことをお詫び申し上げたい。
 
 国民新党の亀井静香代表、亀井亜紀子政調会長が、国民新党を離党した。昨日夕刻には、記者会見も行われた。
 
 このことは、現政権が完全な米官業利権複合体政権になったことを意味する。
 
 2010年6月2日に始動したクーデターは、2012年4月6日を持って完結したことになる。
 
 米官業利権複合体政権という意味は、米国、官僚、大資本の利益最大化を目指す政権ということだ。
 
 記者会見のなかで亀井亜紀子参院議員が述べていたように、2009年8月の総選挙を通じて成立した政権交代、民主、社民、国民による三党連立政権は、小泉竹中政権の対米隷属・市場原理主義政治に対するアンチテーゼを軸に樹立されたものであった。
 
 対米隷属 VS 自主独立
 官僚主権 VS 国民主権
 市場原理主義 VS 共生主義
 
政治理念の根本転換、日本政治構造の刷新を目指したのが、2009年の政権交代であった。

 しかし、当初から、米官業利権複合体勢力の反攻は予想されていた。
 
 主権者国民派が総力を結集して、何としても2010年7月参院選を勝ち抜くこと。参院選に勝利して、衆参ねじれを解消し、主権者国民政権を本格政権にすることが、最大の目標であった。
 
 ところが、利権複合体の逆襲は激しく、しかも、迅速であった。
 
 そして、敵は民主党内部に潜んでいた。
 
 菅−岡田−野田−前原−枝野−玄葉−仙谷−渡部の民主党悪徳8人衆を中心とする米官業利権複合体勢力が、政権転覆を画策した。
 
 米国は国務省のカートキャンベルを2010年2月2日に日本に派遣して小沢一郎氏と接触し、翌2月3日にソウルで、日本外交の窓口を小沢−鳩山ラインから、菅−岡田ラインに切り替えることを韓国のキム・ソンファン外交安保首席秘書官に伝えたことを、本国に報告した。
 
官僚機構は、検察が小沢氏周辺を集中攻撃し、国税が鳩山氏を集中攻撃した。これと連携したのがマスメディアである。
 
 さらに、検察・裁判所は結託して、小沢氏の影響力を封殺するために、小沢氏が起訴されるような巨大謀略の絵を描き実行していった。

 2010年6月2日、鳩山由紀夫氏が期待通り首相辞任の意向を表明すると、すでに米官業利権複合体勢力に寝返っていた菅直人氏は、小沢一郎氏に対して罵声を浴びせるとともに首相候補に名乗りを挙げ、政権を強奪していった。
 
 この後を引き継いだのが野田佳彦氏である。野田氏は、財務省の軍門に下り、財務省のパペット(操り人形)として動くことを条件に首相の地位に就かせてもらった人物である。
 
 だからこそ、野田氏が提示する重要四方針がすべて、米国、官僚、大資本の利益追求の流れに沿うものなのである。
 
 重要四方針とは、
 
TPP参加
消費増税
原発再稼働
普天間辺野古移設
 
である。
 
 消費増税は官僚利権を獲得し、日本に押し付けるさまざまな負担を最終的に一般庶民に押し付けるものであるから、米国・官僚・大資本のすべてが歓迎する増税プランである。
 
 2010年に政権クーデターを成功させて以来、新しい米官業利権複合体勢力にとって、消費増税に反対し、対米隷属に反対する亀井静香代表、亀井亜紀子議員は、邪魔な存在でしかなかった。
 
 米官業利権複合体勢力は国民新党内部にも潜んでいた。
 
 自見庄三郎氏は消費増税に反対し、対米隷属の郵政民営化にも反対していたはずだ。それが、大臣になってしまったが最後、権力の甘い蜜から離れらなくなった。
 
 国民新党内部の利権複合体勢力の中心は下地幹郎氏であった。宮古島出身であるから普天間の県内移設を声に出しては言わないが、米国と通じて、鳩山首相が提唱した国外移設に積極廷な協力を何ひとつしていない。
 
 2010年6月2日に始まった政権クーデターは、2012年4月6日に完結したのである。これで野田佳彦政権は、正真正銘の米官業利権複合体政権に完全変態したと言える。

939名古屋:2012/04/10(火) 20:24:23
「道」を忘れた日本人


●真珠湾攻撃はルーズベルトの陰謀だった
  卵が卵であることは事実(fact)である。科学者はそれには満足せず、その卵が鶏の卵か、ワニの卵か、その隠れた真実(truth)を知ろうとする。
  科学者でなくてもよい。凡人であっても、その卵がゆで卵であるか、あるいは、人間が口にできるにふさわしい卵であるかといった程度の疑問は持つはずである。
  「事実」から離れ、「真実」に迫るには、その卵の殼を破らねばならない。そう、そのような思い切った知的発見がディベートという手段であり、過程である。
  不思議なことに、神は観察しうる事実を甘受する(本来、それは悪魔のやることだが)が、隠された真実を求め、忍び込もうとするのは、不思議に悪魔のほうである。洗礼を受けたものに対して、聖餐式にパンとぶどう酒を与えるのは神だが、その信仰に揺るぎがあるかどうかを冷ややかに観察し、検証し、尋問するのは、悪魔という闇の司祭者である。
  一神教のアメリカ人は、そして素直な日本人(=アリ)の多くは、真珠湾攻撃をしたという事実をそのまま受け止め、日本人を卑劣な民族だと信じ込んでいる。
  だが、真実は、日本がルーズベルトの陰謀により真珠湾の攻撃に追い込まれたのである。
  フランクリン・D・ルーズベルト大統領は、より魅力あるヨーロッパの戦争に裏口から入りたいがために、日本を挑発し、真珠湾へ追い込み、その最初の一撃を事実として、議会を説得させ、日本と一戦を交える大義名分を得るという卑劣な戦略をとったのである。
  日本を憤怒させ、窮鼠にさせるのは明らかに罠であったのだが、用心深いドイツはそれにかかわらず、素直な日本人だけが嵌(は)められたのである。これが真実である。
 ルーズベルトの挑発行為は次のように残酷なものだ。
  1.アメリカにおける日本の資産の凍結。
  2.パナマ運河の封鎖。
  3.アメリカの対日禁輸。
  4.日本大使に対する脅しの勧告。「太平洋政策をやめよ。さもないと、軍事的に……」
  5.11月26日(真珠湾攻撃の11日前)、最後通牒が渡される。「中国、インドネシアから軍
    を引き、ドイツ・イタリアとの同盟を反古にせよ。さもなくば……」
  白人たちに対し、北米インディアンをこれ以上殺さず、彼らの領域から撤退し、バッファローに対し無益な殺生をするな。もしも、ただちにこれらを実行しなければ、日本車は、アメリカを攻撃するぞ、と脅せば、彼らは、命をかけて闘っただろう。占領したインディアンの領域は彼らにとり既得権であるから、防衛戦争のため、という大義名分は立つ。
  アメリカが、日本に対して渡したハル・ノート(国際長官ノーデル・ハルが、41年11月26日、野村吉三郎大使に手渡した最後通牒)は、それ以上に理不尽でかつ非人道的な“脅し”であった、と筆者はみる。ハル長官を悪魔の回し者にしたルーズベルト大統領は、まさに白髪鬼であった。

940名古屋:2012/04/10(火) 20:25:42

●「ルーズベルトの陰謀」を暴いたのは日本人ではなく米国人
  不思議なことに、「これは裏切り行為である」と怒りを表現したのは、日本人(アリ)ではなく、米国人(ハチ)であった。スピーチはできるがディベートのできない国民(アリ)と、スピーチよりもディベートを好む国民(ハチ)の差がここで歴然とする。
  極東裁判が無効だと言って、ディベーターのようにネチネチと最後まで反論をしたのも、パール判事という、インドの蜂である。(中略)
  11名のドイツの軍事リーダーが処刑されたニュールンペルグの軍事裁判に関し、ロバート・タフト上院議員の次の言葉には、蟻たちは賞賛を送った。

  「絞首台で処せられる11名は侵略戦争の罪を犯した犯罪人である。彼らが有罪であるのは戦争に負けたからである。この理論によれば、もし日独伊枢軸国が勝っていたら、ルーズベルト大統領は処刑されていたことになる」(『此れこそ真珠湾攻撃の真実だ』)

  ひと言で言えば、日独伊の三国同盟軍が勝っていれば、ルーズペルトは処刑されていただろうという、極めて論理的な見解である。そこには正か邪かといった道徳的な価値判断は存在せず、アメリカ好みのプラグマチズム(勝者が裁かなければ、誰が裁くのか)が湿っぽい「情」を乾かせている。
  この「負けたから有罪だ」と勇気ある発言をしたのも白人(ハチ)である。熱烈な反共主義者ハミルトン・フィッシュも蜂である。彼は、『ルーズベルト――コインの裏側』で、次のような強力な針を用いて、ルーズベルトの陰謀を暴いた。

  ルーズベルトは、議会を無視してアメリカの外交政策をほぽ牛耳っていた。彼は傲慢だった上に権勢欲に取り付かれていたので、最後通牒を発して、アメリカ合衆国を不必要で、避けることの出来た戦争に引きずり込んだのだ。以来、大統領の権限が無制限になり、海外での紛争に我が国の軍隊を勝手に派兵するようになったのは、周知の通りである。
  外交委員会のメンバーだった私でさえ、日本を侮辱するような最後通牒が送られていたなどとは全く知らなかったのだ。否、私を含む全てのアメリカ人は、ルーズベルト大統領と声を合わせて、日本軍による真珠湾攻撃を「汚辱の日」として弾劾した。アメリカ人誰もが、奇襲という卑怯な攻撃に激昂したのである。大統領の「汚辱の日」の名演説は党派を越えて心の底から支持された。――我々は、ルーズベルトが計画的に我々を欺いて戦争に導いたなどとは、疑いもしなかった。そのあたりの事情を、私と同期で議会に奉職し、後年アイゼンハワー大統領によりイタリア大使に任命されたクレア・ブース・ルースは、ルーズベルトが「裏口からドイツとの戦争を仕組んだ」と表現していた。
      (ハル・ゴールド「誰が対日『最後通牒』を仕掛けたのか」=「諸君!」1991年8月号)

941名古屋:2012/04/10(火) 20:26:33
既に当コーナーで何度もご紹介してきた内容です。「日本が宣戦布告なしに真珠湾を攻撃する」というシナリオを作ったのが、ルーズベルト大統領という一個人でないことはすぐわかることです。そのためには軍の中枢をも巻き込んだ綿密な計画が必要だからです。たとえば、当日は空母や新型の戦艦などは、襲撃を受けるハワイの基地から離れた別の場所に移動させておく必要がありました。また、日本の船団がハワイに近づいていることが、なぜかアメリカのレーダーに発見されないという不思議な状況を作る必要がありました。このような“偶然”は大統領一人では作ることはできません。
  つまり、ルーズベルト自身は、「卑怯な日本に憤り、参戦しないという選挙公約を破って日本やドイツ、イタリアとの戦争に踏み切った大統領」という役回りを演じさせられただけなのです。それを裏で操った勢力こそが、今日の世界を支配している「超国家権力」なのです。ルーズベルトが単なる操り人形でしかなかったという事実を証明した書籍も私の本棚にあります。何らかの形でその内容もご紹介したいと思っています。

942名古屋:2012/04/10(火) 20:41:30
第7章(1) 信じられないほどの発見事 


アポロ計画を実施中に月が地球に似た大気を持つことを示す多くの徴候があったが、テレビの解説者やリポーターたちはこの徴候を無視し、月には空気はないという古くさい考え方に固執しているように思われた。そこで真空説をやり込めるような証拠を出して、前章で述べた古くさい考え方を証拠に照らして調べてみよう。

ホコリがあれば大気もある

ホコリは真空中には存在し得ないという。しかし読者は宇宙飛行士が月の地表でホコリの中を歩くのを(テレビで)見た記憶があるだろう。宇宙飛行士のニ−ル・アームストロングが初めて月に降り立つ直前に、彼は地表をほとんどパウダーのように見えるこまかい砂だと述べた。1度地表に着くや、アームストロングは地表がこまかい粉末みたいだと言って、最初の観察を確証した。そして自分のつま先で粉をすくい上げたところ、それが粉末状の炭みたいにカカトやブーツの側面にきれいを層をなしてくっついた様子も述べた。またほんのわずか前進して、粉末状の地表に自分の足跡を見ることができたとも言っている。

そこでオーソドックスを科学者はこのホコリが存在することを認めてはいるけれども、月に実質的な空気があることは否定し続けている。しかし大気は存在しなければならない。をぜならホコリは真空中に存在できないからだ。月の大気は密度を決定されるのを待っているのだ。

月面で舞い上がるホコリ

アポロ11号は月面の低地である静かの海に着陸した。もし大気が存在するとすればその密度は低地の方が他のどこよりも大になる。

アポロ12号も低地の嵐の海に着陸したので、この間大気の存在を示す徴候が期待された。実際、着陸後まもをくコンラッドはニール・アームストロングがいた所よりももっとホコリッぽい場所にいると思ったと述べている。

アポロ17号もホコリっぽい条件に遭遇した。読者はアポロ17号の月面車の後輪からオンドリの羽のようなホコリが舞い上がっている写真を覚えておられるだろう。このホコリは月面車のうしろで広がっているばかりでなく、あたりを舞い、飛行士たちの体に雨のように降りそそいだのである。

アポロ11号の太陽風計測装置をすえつけた写真が本書(原書)の写真5に出ている。これは長さ1・2メートル、幅30センチの非常に薄いアルミニウム箔のシートで、支柱からまっすぐに垂らしたものである。これは太陽風の分子を受けとめて、分析用に地球へ送り返すように作られている。これと同じ実験がアポロ12号でも行われた。この実験について以下に述べるアポロ12号の事故はルイスの書いた記事から要約したものである。

奇怪なアルミシートのふくらみ

その日早く飛行士たちが2度目の船外活動に出る前に、ビーンが着陸船の窓から奇妙を光景に気づいて首をひねった。宇宙飛行士2人が最初の船外活動を終えて着陸船に入ったときは、太陽風をとらえるアルミ箔シートはまっすぐに垂れていた。ところがそのシートが柱のまわりで風を受けた帆のように見えるのだ。前方へふくらんで、両側がうしろへ曲がっている。ビーンは管制センターの連絡員にこのことを伝えた。すると連絡員は、本当の太陽風じゃないかと答える。からかってはいけないよとビーンが言う。今度は連絡員がニ者択一の解釈を出した。

943名古屋:2012/04/10(火) 20:42:23
つまり、表側が裏側よりも熱で膨張したのではないかというのが1つ。裏側は熱を発散するので、熱の相違により表側が熱いのではないかともいう。連絡員が言うには、この考え方に同調している人が管制センターにも大勢いるという。そこでビーンは、まるで風が吹いているかのようにシートが柱のまわりをおおっているように見えると、しつこく答えた。

2人の宇宙飛行士が2度目の船外活動で着陸船を離れてから、連絡員がビーンに、太陽風シートが柱のまわりでふくらんでいるところを写真に撮るようにコンラッドへ伝えろと言う。

そこでコンラッドが写真を撮影する準備をしていると、別な驚くべき事が発生した。アルミ箔はもう柱のまわりでふくらんではいないのだ。コンラッドはビーンにむかって、ふくらんでいるように見えたのは着陸船の内部から見た光学的な錯覚だったにちがいないと伝えた。そこでビーンはこの観察についてヒューストンへ報告したのである。

太陽風が原因ではない

この出来事の分析はいまや明快である。大気が存在しないとすれば、月面では太陽風は実在するので測定可能と考えられていた。この真空状態こそ科学者がこの実験を最初に考えた理由となるものだ。

太陽風の基本的な構成分子は、秒速1千キロまでの速度で進行する水素とヘリリウムであると考えられている。しかし太陽風はきわめて小規模なので、その密度は太陽活動が静かなときに1立方センチ中に1個ないし30個の水素原子を含んでおり、この数が変動するにすぎない。

いま太陽風が1立方センチ中に4個の原子を含んでいるとすれば、1平方センチあたり10ダインの衝撃圧力を生じることになる(訳注=ダインは力の単位。質量1グラムの物体に作用して1秒につき1センチの加速度を生じさせる力の量)。

いま活動している太陽に十倍の圧力があるとしても、その衝撃圧力は1平方インチあたりコンマ以下000000000000034ポンドとなる。この圧力は特別に作られた観測装置がなければ測定はできない。地球の海抜ゼロの位置における通常の気圧は、1平方インチあたり14・7ポンドである。ほとんど感じないほどの時速1マイル(1・6キロ)の地球の微風は、1平方インチあたりコンマ以下000018ポンドの圧力を及ぼす。そして窓の日よけをほとんど動かすことはない。しかしこれは太陽風の5百30億倍の強さなのだ!

これでわかるのは、月面の太陽風はアルミ箔シートを曲げさせた原因ではないということだ。地上の管制センターが本当の太陽風のアイデアを示唆した後、ビーンは管制センターが冗談を言っているものと思い、そのような言葉を返した。

ビーンは明らかに太陽風が原因ではないことを知っていたのである。管制センターも明らかにこのことを知っていたのだが、この事実が洩れるのを防ごうとしたのかもしれない。そのあと太陽風シートが不思議にもまっすぐになったとき、管制センターはまとはずれな解釈をして反対したのである。

本物の風が吹いた!

管制センターはシートの表側が裏側よりも広がったのだろうと言った。もちろんこれは太陽光を受けた物体に起こることだが、他の証拠によってこの解釈はくずれるのである。

まず第1に、シートは何の影響も受けることなしに長時間太陽光をあびてセットされていたのだ。飛行士たちはこの装置で作業をしていたから、最初の船外活動で曲がったシートに気づいたはずである。ひとたび曲がったならば、取りおろすまでは曲がったままでいるだろう。この月旅行の頃、太陽は月の空をほとんど動かない。したがって最初にシートを曲げた原因は、ほとんど同じ状態であるはずだ。

管制センターの連絡員が熱による膨張説をとなえた後、他の職員からも賛成意見を得たと述べた。明らかに彼らはこのように言えば大衆や他の科学者が受け入れてくれる解釈になると考えたのだろう。

ビーンはシートが風をはらんで柱のまわりにふくらんでいるように見えたと答えている。ビーンのこの発言の意味は、はっきりしている。彼は柱のまわりでシ−トをふくらませたのは、大気による本物の風であって、太陽風ではないことを確信していたらしい。太陽風説がすでに管制センターや彼自身によって否定されたあとで、彼が風を受けているみたいだとしつこく言ったのは、うっかり真相を洩らした言葉なのだ。ビーンは管制センターによる解釈を無視したらしい。そして大気が存在する証拠を目のあたりに見て呆然となったのだろう。

944名古屋:2012/04/10(火) 20:43:22
月面で風ではためいた国旗

熱による膨張説にたいする決定的な打撃は、コンラッドが曲がったシートを撮影に行ったときに起こった。シートは短時間で不思議にもまっすぐになったのだ。

前にも説明したように、これは真空状態のもとでは起こらない。光学的な錯覚だという発言ほ、のっけから持ち出してはならない物事に関する会話をやめさせようとしたのだろう。ひとたびネコが袋から出たからには、管制センターも宇宙飛行士たちもできるだけ機密漏洩を防ぐ必要があったのだろう。ビーンは訓練を受けた宇宙飛行士であるから、光学的な錯覚にだまされることはまずあるまい。

月の大気が太陽風観測シートを動かすことができたとすれば、かなり濃密でなければならぬ。アポロ計画のある着陸時に、宇宙飛行士が蹴り上げた砂ボコリが空間にただよう傾向がみられた。これは濃密な大気の存在を示すものである。加うるに、初期のアポロ計画のある着陸時には、アメリカの国旗がはためくのが見えた。最初のアポロ飛行のときには、旗をきちんとつるすために旗の上部に水平の支持棒がつけてあった。このために時折、旗が軽い風ではためいたのである。

筆者(ウィリアム・ブライアン)はアポロ14号の国旗掲揚式を示す映画を入手している。このフィルムを仔細に分析してみると、飛行士たちが旗に手を触れず、接近もしないのに、旗がはためいたり揺れたりしているのがわかる。

掲揚式の終わりに、1人の飛行士が旗から離れるにつれて旗は前後に揺れ始めた。そこでこれ以上大気の風の存在を示すような場面は隠してしまえとばかりに、2人の飛行士はムービーカメラで旗の場面を写すのをやめてしまった。旗の近くにいた宇宙飛行士がカメラの方へ走り始めてカメラの方へ行くとともに、他の飛行士がレンズの前で片腕を上げたのである。だがこの動作は遅すぎて、証拠を隠すことはできなかった。

筆者は、月の大気の存在を疑う人たちにたいして、自分の目でこのフィルムを見よと言いたい。そして月の濃密を大気の存在説以外に別な筋のとおった説があるならば、それでもって説明せよと言いたい。このゆるぎない証拠物件が大衆の手に入るというのは驚くべきことである。

最後まで抵抗する懐疑論者ですら、このフィルムを見たなら納得するだろう。このアポロ14号のフィルムは、1980年にカリフォルニア州ハリウッドにあるムービー・ニューズリール社から取り寄せたものである。

糊づけした旗を掲げる

アポロ16号では、すでに公開された揺れる旗について大衆の考え方をそらさせようという見えすいた試みがをされた。

今度はいつもゆがんだ形を保つように、固く糊づけした旗が用いられたのである。

これは空気のない世界で旗がはためいているように見せようとして処置がなされたのであって、あるテレビ放送でその特殊な点が強調されていた。しかし疑いもなくこの真の目的は、以前に旗が揺れたものだから、微風にも動かないようにしたのである。

光が拡散する月の大気

光の拡散を示す写真による証拠は、濃密な月の大気が存在することを示す最上の証拠物件の1つである。アポロ14号が撮った月の地表、月着陸船、人力運搬車のタイヤの跡などは、本書(原書)の写真6に出ている。これには全地面を横切る光のスジや地平線などが見えている。

太陽から来る光の拡散はきわめて強いので、空のほとんどは照らされている。

第6章で、真空中では太陽光は極端に明るいけれども、そのまわりの空は完全を暗黒だという説明を読者は思い出されるだろう。

これらの写真に見える空は非常に明るくて、月の大気を通じて光の拡散すらあることを意味している。明らかに写真による証拠は、月の真空説を裏づけないのだ。それは濃密な大気の存在する証拠を与えているのである。

NASAは月面写真を修正していた!

NASAの隠蔽を暴露する別な写真が『ライフ』誌1969年12月12日号の表紙に出ている。アポロ12号の飛行士ビーンが月面に装置をセットしている写真だ。

945名古屋:2012/04/10(火) 20:44:09
月面にいる他の宇宙飛行士の写真類はこのハロ現象を示していないので、ここには唯一の納得のゆく結論が出ていると思われる。

すなわち大気存在の視覚的証拠をNASAは抹殺しようとして、少数の写真を除くすべての写真の空を黒く塗りつぶしたか修正を施したのである。ビーンのまわりに見えるハロ現象は、バックの空を黒く修正するのに失敗した拙劣を技術の結果なのだ。この月の光現象は写真中で非常にはっきり見えているので、他の写真でも現れるはずだったが、そうではない。他の文筆家のなかには、これは宇宙飛行士のオーラか、または月の真空中で目に見えるようになる電波エネルギーの放射ではないかと推測したのもいる。それが矛盾なしに現れるものならば、この考え方にはメリットがあるかもしれないが、他の写真類を考えてみれば、まじめに取り上げるわけにはゆかない。

なぜかといえば、意味深長をことだが、NASAはそれが発生した理由の納得のゆく説明を大衆に全然与えていないからだ。NASAはそれを飛行士の宇宙服から出た見かけ上の反射のせいだと言ったにすぎない。

しかしこれでは意味をなさない。をぜなら"見かけ上の反射"ならば飛行士のまわりの空間の物体からもそれが発生するはずであって、そうすればその現象の説明になる。

真空中ではカメラは写真中の各位地から直線状で進行する光子(訳注=電磁放射エネルギーの量子)をとらえるにすぎない。したがって真空ならばビーンは地平線上の空間のまっ黒な空で囲まれていたはずである。彼をとりまく反射光の量は大変なものなので、濃密な大気だけがそれを説明し得るのである。

946名古屋:2012/04/10(火) 20:47:02
第7章(2) 信じられないほどの発見事 

月の写真から青空がどのようにしてフィルターで変えられたかについて、すぐれた例がある。アポロ14号の飛行士ミッチェルが月着陸船のハシゴを降りる光景を撮った映画がそれだ。

月の青空をフィルターで変えた?

月の写真から青空がどのようにしてフィルターで変えられたかについて、すぐれた例がある。アポロ14号の飛行士ミッチェルが月着陸船のハシゴを降りる光景を撮った映画がそれだ。

彼が降下を始めたとき、空からの光の拡散の量がひどかったので、空全体が青味を帯びた白色に近い状態だった。加うるに、光の量のためにミッチェルと着陸船の細部を見るのは困難だった。信じられないことだが、彼がさらにハシゴを降りるにつれて、青白色の空はしだいに薄青色に変わり、続いて濃い青色になり、最後に彼が地表に達するまでには極端に濃い青または黒に変わってしまった。そのときまでには、フィルムの細部すべてはわずかを光の拡散現象をともなって、輪郭は鮮明になっていた。

画面中の次の場面は、前に述べた国旗掲揚式の光景で、暗黒の空になっているミッチェルを写したこの画面は、カメラがフィルターをつけた可能性、またはフィルムを地球へ持って帰った後に他のフィルムと交換したかのどちらかを示しでいる。

いずれにせよ、この出来事は濃密をブルーの月の大気の存在することを証明しており、これは同じ映画の揺れる旗によってすでに与えられた証拠を裏づけるものである。意味深長なことだが、月面写真や映画フィルム中の青空をフィルターで変えた可能性がある、という証拠をそれは提供している。

不思議な黒点の動き

これまでに月面上でモヤ、雲、その他の変化が見られたと言われてきた。こうした多くの観測は『月は死の世界か』と題するポール・M・シアーズの記事で言及してある。この記事は『ナチュラル・ヒストリー』誌の1950年2月号に掲載されたものだ。以下はこの記事で述べられた観測の部分的な要約である。

月の大気を示す薄明以外に、もっとすごい証拠は、月の空気中を落下する隕石かもしれない輝く点の動きの観測である。太陽が昇るときに、広がって大きくなる〝点"として知られる不思議な黒い地域が毎月出現するのだ。これは月の表面の他の部分に比較して黒くなるのである。

この"黒点"のなかには日没にしたがってふたたび消えてゆくのがあるし、夜になるまで黒い状態を保つのもある。

こうした黒点群は毎月のように大きさや形が変わるし、なかにはときとして消滅してしまうのもある。また、まばらな雲がときどき地表の上空をただよって、地表の細部を不鮮明にすることがある。この裏のなかにはそれ自体の影によって山のふちに輪郭を描くのもあるし、他の場所よりももっとひんぱんに雲が見られる特定の地域もある。

たとえば、19世紀に6名の天文学者が月の上空のモヤによって、プラトン・クレーターの底の細部が不鮮明になったのを見たと報告している。

月面の不思議な現象

右の発見をした天文学者たちは、まじめにとりあげられなかった。目の6分の1の引力ではこんな現象が起こせるとは考えられなかったからだ。

1960年に書かれた『不思議な月の世界』で、著者のⅤ・A・ファーソフは、月食や月の昼間に、暗い、または輝く斑点の強度の変化を、有能な観測者が記録したと述べている。月面の他の部分が影響を受けないときは、部分的にしだいに見えなくなると言っている。

モヤや雲に似た影や斑点は、輝きや光と同様に、ある地域で何度も現れるのがずっと観測されてきた。ファーソフが言うには、こうした現象のすべては簡単に光現象または地球に関しての月の位置のせいにすることはできないという。

ファーソフによれば、月のアルプスに輝く地域が存在し、そこの峯によっては、周囲の地域が鮮明に輪郭を出しているのに、ときおり輪郭が不鮮明になるのがあるという。しかも危機の海の南東側部分で、ピカール・クレーターの近くに、ぼんやりとした地帯が多年絶えず見られており、しかもこれは地表の細部を完全に覆っているのである。 ファーソフは月の明暗境界線の近くで見られる太陽光のことを述べている。これは月の上空高く太陽があるときよりも赤く見えるという。彼はこれを微小な結晶と結合したガスの拡散と考える以外に他に説明のしようはないと言っている。

その他の緑、茶、青、紫などの色が海やクレーター内部などで見られてきた。これらの強さ、位置、広がりなどの定期的な変化は、色現象が物理的または化学的を変化によって起こることを暗示しており、これは太陽熱の量によるのである。

ファーソフは生物の活動がこの現象を説明しているのかもしれないと考えている。この考え方は、結果的にNASAが提供した実質的な大気存在の証拠に信用を加えるものだ。

947名古屋:2012/04/10(火) 20:48:00
月による星の掩蔽

月による星々の掩蔽は大気の存在にたいする別な証拠となる。チャールズ・フォートは1923年に『新しい土地』と題する本を書いたが、その中で彼は月によって隠された星々の多くの観測について論じている。見たところ月によって隠れる星々の見かけ上の動きは、フォートが月には大気があると確信していた時代には、きわめて普通に観測された現象だった。

ところが具合の悪いことに、これまで収集されてきた掩蔽に関するデータは、月の輪郭の不規則な形によってやや不確定にされているのだ。加うるにデータがきわめて変化しやすいので、月の大気の密度の見積もりはあてにならないのである。したがって掩蔽の測定は、そこに大気があるということをはっきりさせるだけで、その密度までは出せないのだ。

月のハロ現象は大気を示すか

日食時のハロ現象は、月のために隠れた星々の場合と同じ問題を提起する。『ライフ』誌1979年4月号の表紙に載った日食の写真は、このハロ現象を示すものかもしれない。しかし批判する人は、このハロは全く太陽のコロナでできたもので、月の大気ではないと反論するかもしれない。いずれにせよ太陽のフレアーとは関係なく、このハロの厚さは表面から240キロの高度ではほとんど感じられなくなる。

この高度になると、月の大気の密度は無視してよい。それはきわめて希薄なので、太陽の光は希薄を空気の分子に全く影響を与えなくなる。

月の大気に関する結論は、大気中に保たれるホコリの微粒子や水蒸気の程度ないつも考慮に入れなかった。この微粒子こそ大気を通して光の拡散を支配する最大の要素なのかもしれない。ファーソフによると、月の大気はたぶん純粋をガスのように光を拡散するのだろうという。

一方、これとは違って地球の大気は高い割合のホコリ、氷の結晶、水滴などを含んでいるのである。彼はピクデュミディ天文台の高度(2800メートル)でさえも、地球の大気はレイレーのガス拡散公式が示すよりもはるかに多くの長波長の光を拡散させるが、これは大気の中に多くの分子を含んでいるためだとファーソフは言っている。

月の大気は地球で普通に見られるようには強風その他の気象条件を起こさないようだが、これは昼と夜が長いからで、それに月の表面には大量の水が存在しないからである。したがって月の大気はたぶん地球のそれよりもはるかにきれいで、光の拡散現象もわずかなものだろう。

加うるに日の出と日没の色はさほどひどいものではなく、大気のハロは日食のときには低下するだろう。星々の掩蔽も予想されるほどはっきりしたものではなく、諸発見事を解釈すれば、月にはきわめて希薄な大気があるということになるだろう。だがやはり大気の密度は明白なものではないにしても地球のそれと同じかまたは大であるかもしれない。

大気中で燃える隕石

地球と月はその大気ともども同じようにして創造されたと考えても不合理ではない。大気というものは地殻の上層部から固形とガス状の物質の放出によって生じたのかもしれない。地球や月のような天体は、その両方の引力が同じで大気を保つほどのものならば、同じ深さの大気を保つだろう。もし片方が弱い引力を持つとすれば、その大気はもっと深くなるだろう。なぜならガス類は、強い引力を持つ方の大気よりも圧縮される度合が弱いからである。

大気の深さは引力場の強さに逆比例する。このことは閉じ込められたガスの量は、それに加えられる圧力に逆比例するという、ガスの圧力と量に関する法則に従ったものである。言いかえれば、圧力が倍になれば量は半減するということになるのである。

もし月が地表に関して地球と同じ量の大気を持つとすれば、そのことを示す直接の証拠があるだろうか? 先に引用した記事の中でポール・M・シアーズが述べているところによると、1930年代の月天文学者たちは、月面に撃突していると思われる隕石の運命について推測し始めた。計算の結果、月面の暗い部分に落ちる4・5キロかそれ以上の重量の隕石は(空気がないものとして)、肉眼で見えるほどに輝く閃光となって崩壊することがわかったという。こうした閃光が毎年百回以上も起こるはずだが、実際には今までの観測史でわずか2、3回の閃光が報告されたにすぎない。これは地面に撃突する前に大気中で燃えつきてしまうことを意味している。つまり月は地球以上に隕石から保護されているらしいのだ!

948名古屋:2012/04/10(火) 20:48:50
月面の閃光

このパラドックス(矛盾した事柄)を説明しようとして天文学者は、月の表面の大気密度は地球の大気の1万分の1にすぎないけれども、88キロ以上の高空になると地球の同じ高度よりも密度が大になるのだと言っている。これは月面付近の大気を圧縮することができない6分の1という低い引力にもとづいた考え方なのだ。

しかし、かりに月の大気密度が地球の表面のそれの1万分の1にすぎなかったとして、しかもその引力が地球の表面引力の6分の1にすぎないとしても、1単位面積の上空の大気の量は、地球を保護している大気の1万分の6にすぎない。

空気の量は地表における隕石の落下を防ぐ最重要な要素であるから、先のパラドックスは天文学者の説明では解決できない。6分の1の引力しかないとなると、隕石の燃焼を説明するに足りるほどの空気は月の大気中にないということになる。

シアーズの記事によると、地球で発生すれば火球と報告されるような最も強く輝く隕石ならば、望遠鏡で見ればかすかに見えることがはっきりしているという。

そこで1941年に月面観測の最大のベテランの1人であるウォルター・ハースが、月の隕石の長時間観測を開始した。

望遠鏡により月の暗い部分を170時間探索した後、ハースと仲間たちは月のあちこちの地点で始まって終わった12個の動く光体を発見したのである。この観測期間中に4、5個の地球上空の隕石が望遠鏡の視野を横切った。月面の閃光の1、2個はかすかに光る地球の隕石だったかもしれないが、確率の法則によればあとの閃光は月面で発生したことを示している。

濃密な大気があるとすれば

隕石が月の大気中を通過する際に、地球よりももっと実際的に停止するように見える理由は今や明らかである。

アポロ飛行を実施中におこなった測定によると、月の表側にはふくらみが存在していることが示されている。このことは月の裏側の大気の密度と深さが平均した密度や深さよりもはるかに大であることを意味している。意味深長をのは、月の表側は基本的にいわゆる海から成り立っていることだ。もと海という名がつけられたのは、それらがみなひからびた海のように見えたからだ。

裏側はほとんど山脈ををしており、地球の山脈よりもはるかに高い山があるということになっている。地球でも海洋が水を失えば同じ状態になるだろう。

したがって、もし月の大気の平均密度が地球のそれと同じぐらいだとすれば、月の表側の大気密度は地球のどの場所よりも大になるだろう!

そこで濃密な大気は次のような驚くべき暗示をすることになる。すなわち月の大気のガス類が地球のそれと同じであるとすれば、月のほとんどの地域において宇宙服や生命維持装置は必要ないということだ。このことはアポロ宇宙飛行士たちが極端に軽い背のうをかついでいたかもしれないことを暗示している。というのは必要な酸素は月の大気が供給してくれるからだ。

こうなると当然のことながら宇宙服は真相隠蔽を大にするために映画撮影をやっているあいだだけ使用されたのかもしれない。一場面を撮り終わったあと、宇宙飛行士は宇宙服をぬぎ捨てて背のうをはずし、全くの自由な状態で月面探険や他の活動で歩きまわることができたかもしれない。

しかし他の地域では地球の高山地帯のように宇宙服が必要だったかもしれない。もし地球の海洋がなくなれば、多くの山脈地帯や高原はもはや生命を維持するのに充分を大気を持たなくなるだろう。大気は最低の地域を求めて、何マイルもの深さに達する干あがった海底を満たすだろう。地球の海洋は地球表面の大部分をカバーしているので、数百万平方マイルの地域は無人の土地になるだろう。

月には生命体や植物がある!?

月には長い昼夜があるにもかかわらず、ある地域には生命体や植物が存在し得ることは考えられることである。適当な高度や地域の覆われた谷などには、人間の住めない地域に見られるような極端を温度差はないだろう。地球の極地帯で発生する極端に長い昼夜は、月のある地域に非常によく似た状態を生み出すかもしれない。重要なのは地球でも生命体がこの極端を状態によく適応するという事実である。

先に述べた漂う雲やモヤは、月面に水があることを暗示している。観測によると、雲の形成は山脈地帯やクレーターの内部のほうが規模が大きいという。そこでは自然の壁のあいだに湿気がとらえられるのだ。漂う雲はそれを動かすのに風を必要とする。真空中では放出されたガスは急速に拡散し、漂わない。

大気があるために司令船は月の高空を飛んだのか

月に濃密な大気が存在する別をシルシは、アポロ宇宙船や月探査機が月の表面から120キロ高度の平均距離で軌道に乗ったときに示されている。この高度を選んだ理由についてはNASAから特別な理由が公表されていない。

949名古屋:2012/04/10(火) 20:49:46
たしかに月に大気がないとすれば、月をまわる衛星にとって最上の高度は、うんと低くなるだろう。ルナー・オービター類は写真を撮るために月へ送られたのである(訳注=1966年8月10日、アトラス・アジエナロケットを使ったルナー・オービターl号が月面の211枚のテレビ画像を送信して以来、1967年8月1日発射の5号まで、いずれも成功して総計1156枚の画像を送信している)。したがってもっと低い高度ならば月の表面のもっと精密を地図を作ることができたことだろう。アポロの司令船でさえもこの高度で軌道をまわっている。

大気があれば、最小限の許容軌道は、空気の摩擦の抵抗により実質的に宇宙船や衛星の速度を落とさぬ程度の高度にせざるを得ない。低い高度の宇宙船に大気が影響を与えると、軌道は急速にくずれて、そのために宇宙船はスピードが低下し、燃えて墜落する。このためにスカイラブその他の衛星のごとき地球の宇宙船が、地球から160キロ以上も高空にとどまったのである。 どうやらNASAが選んだ軌道用の高度は、月の大気のためだったらしい。というのは長時間、もっと低い高度で飛ぶならば、大気が安全な軌道周回をさまたげるからだ。このことは月の大気の密度が地球のそれに似ているかもしれないことを意味するのである。

950名古屋:2012/04/10(火) 20:52:44
第7章(3) 信じられないほどの発見事 

月探査計画で重要な発見の1つは、月が非常に弱い磁場を持っているということであった。月の磁場の存在は、月の磁場の起源に関するオーソドックスな考え方と矛盾しない。というのは小さな鉄の核がいつもそれを説明するのに応用されるし、核の大きさは発見される磁気の範囲に合うようにされるからである。

かつて強い磁場があった?
惑星の磁場について最も考えられる原因は、大気中や地表に存在する荷電粒子の回転にあるらしい。この荷電粒子は惑星とともに回転する。したがって発生する磁場の強度は惑星の回転速度に直接比例している。月の回転速度は地球のそれの1パーセント以下であるから、月の磁場も地球のそれの1パーセント以下ということになる。

月解析計画チームは次の結論に達している。つまり月の岩石に見い出される自然の残存磁気は、月がかつて地球の磁場の数パーセントに等しい強さの磁地を持っていたことを示唆しているというのだ。しかしそれがどのようにして発生したかはまだ不明であった。

月には鉄の核がない

回転する惑星は電気のソレノイドにたとえることができる(訳注=ソレノイドは筒形コイル。円筒に導線ならせん状に巻いたコイル。電流を通すと内部に磁界ができる)。


電流がコイルに流されると、導線の方向にたいして直角に磁力が生じる。惑星はその大気中や表面に荷電粒子をともなっているが、これにより回転の方向すなわち東から西に電流を生じる。すると磁場がこれにたいして直角に、すなわち北から南に生じるのである。

荷電粒子が必ずしも地球表面に関して東から西に動いていなくても、惑星自体が回転しているためにやはり磁場は生じる。地球表面の物質、表面の不規則な物、風などの要素が、地域的な磁場の方向や強さに影響を及ぼすのである。

右に述べたことは地磁気に関して知られている多くの事実を説明している。たとえば、太陽の黒点は大気と地表の荷電粒子の数を変えることによって地磁気に影響を及ぼすのである。加うるに、地磁気は太陽から地球へ届く荷電粒子の種々の数により、24時間サイクルに従っている。月が鉄の核を持たないという証拠は次章で提示することにしよう。

鉄の核がないということになれば、オーソドックスな物理学者は月の磁気を説明するのが困難になるだろう。しかし、次章での新しいアプローチは筋の通ったもので、鉄の核がなくても月の磁場を説明するのに全く適している。

宇宙飛行士は星を見た

月の実質的な大気存在のもう1つの証拠は、大気圏の上では星が見えないという意味のことをある天文学者達が言っていることで与えられている。

一般の標準的な考え方からそれるような事柄に関してはNASAの政策に合わせるために、このことは広く論議されなかった。

右の事柄が事実とすれば、月の大気は地球の大気に近い状態で星の眼視観測にも影響を与えることになる。そうなると星は大気を通してながめるときだけ見えることになるのだ。アポロ11号飛行のとき、月に到達する前の2万キロ以内でアームストロングは次のように述べている。

「私にはティコ・クレーターがかなりはっきりと見える。月のまわりのすべてに、その緑にそっても、空を見ることができる。そこには地球の光や日光もないよ」 続いてコリンズが言った。

「いまわれわれはまたも星々を見ることができるし、この宇宙旅行で初めて星座を認めることもできるぞ。……空は星でいっぱいだ……まるで地球の夜の側みたいだ」 

また月が太陽の一部分を消したので、宇宙飛行士たちは天空をもっとはっきりと見ることができたともいわれている。

真空中で予測される諸条件は前の章で述べた。大気はなくても月では夜も昼も星々が目に見えるという発言も引用した。実際問題として、ほとんどの星は大気の助けがなければ肉眼には見えないのかもしれない。大気というものは巨大をレンズのような作用をし、星の光を拡散させるのである。星々は非常な遠方にあるので、大望遠鏡でもその少数の円形を解像できるにすぎない。大抵の星はその不鮮明を輝きが望遠鏡で見られるだけで、この不鮮明さは大気を通過する星の光の拡散と屈折現象のためである。だから能力の低い人間の目は、大気圏の上にある最も強く輝く星々の少数を発見できるにすぎないのかもしれない。

したがって宇宙飛行士たちが肉眼で見ることのできた星々は、不鮮明な、またはまばたく星とは逆に、小さな光点として現れるだけだろう。

大気を通して見えたのか

右の分析の結果、宇宙飛行士たちがふたたび星々を見ることができたというコリンズの言明は、月が太陽の一部を隠したということとは関係がなかったのかもしれない。

951名古屋:2012/04/10(火) 20:53:46
なぜ宇宙飛行士たちは太陽からそれた方向の、地球も月も見えない方を見ることができなかったのか? 地球と月のあいだの宇宙空間には、かなりな量の光の拡散は起こるはずはない。したがって、もし宇宙飛行士たちが輝く惑星や太陽などから目をそらしていたら、星々を見ることができたはずである。ただし大気がなくてもそうすることが可能であったならばの話だ。

宇宙飛行士たちは月の近くに到達したときに、月の大気を通してふたたび星々や星座を見ることができたのだろう。

月のブルーの大気層を撮った写真

月の濃密な大気の存在を示す最も納得のゆく写真の1つが、1971年版『発見と探険の百科辞典」第17巻フレッド・アペル著『月とその向こう側』の131真に掲載されている。

月をまわる軌道に乗っていたアポロ10号司令船の着陸船によって撮られたこの写真は、本書(原書)の写真11に見られる。これを見ると月の大気が地平線上に濃いブルーの層となって現れている。これは地球の軌道をまわる衛星や宇宙船から撮られた地球の写真に非常によく似ているのである。これと同じ大気層のことを先の引用でニール・アームストロングが言及したと思われる。彼が次のように述べた言葉には正確さが欠けていたのかもしれない。

「月のまわりのすべてに、その縁にそっても、空を見ることができる。そこには地球の光や日光もないよ」

ここで筆者がいま述べた写真を入手しようとして体験した困難さを述べてもわるくはないだろう。

1979年にこの写真を注文しようとして写真番号を問い合わせた手紙が多数NASAに送られたが、回答はなかった。NASA側で調べる手間がはぶけるようにとの配慮のもとに写真のコピーを送った人々がいたけれども、やはり回答は得られなかった。大体にNASAは大衆にたいして無料でこのサービスをすることになっているのだ。

この写真が他の場所で掲載されて以来、それはいつも公開されていた。そこで筆者はNASAの写真番号を知るために、『月とその向こう側』の発行所であるロンドンのオルダス・ブックス社の援助を求めたのである。

注文の写真を送らぬNASA

すると1979年の12月に、オルダス・ブックス社のデービッド・パラモーが筆者の要求に答えて、NASAの写真番号を69・HC・431と知らせてきた。彼の指摘によるとNASAは『月とその向こう側』の中にそれを使用する許可を与えたという。そこで筆者はNASAの写真係に月面写真69・HC・431を注文し、ついでにその写真のコピーも送った。正しい写真が来るようにするためである。

注文した写真が到着したとき、筆者は1枚のスライドに個々に分類されたアポロ4号の24枚の写真類が写されている1枚の写真を受け取った。各写真にはアポロ4号の写真が撮られた年を示す66または67で始まる数字がつけてある。しかし筆者はアポロ10号の写真69・HC・431を注文したのである。奇妙なことに69・HC・431という数字のラベルがスライドの片隅にテープでとめてあった。ところが69・HC・431というのは正しい数字ではない。

NASAの写真番号の最初の2つの数字は、その写真が撮られた年の最後の2ケタを意味するように符号化されている。したがって69・HC・431は1969年に撮影されたのであって、アポロ4号ロケットの写真であるはずはない。

また重要なのは、NASAの写真係に注文した50枚以上の写真のなかで、これがテープでラベルをつけた唯一の写真だという点である。

右の最初の試みから1年以上たった1981年7月に、筆者はその写真を入手するべく、そのコピーと69・HC・431という番号も添えて、再度NASAへ注文した。その際筆者は最初の注文時に写真係とのあいだに生じたトラブルのことをNASAに知らせた。アポロ10号の写真のかわりにアポロ4号の写真類が送られてきたと書いたのである。残念ながら本書の原稿が印刷所へ送られた時点で、注文から1年半以上にもなるのにNASAは何も送ってよこさない。しかし明るい面で見れば、その写真を入手しようとした筆者の体験により、写真におとらぬほどのNASAの軍事機密に関する多くの証拠を得たのである。

952名古屋:2012/04/10(火) 20:54:37
インチキだらけのNASA

月の地質と地球・月システムの構造に取り組む前に、別な出来事を述べることにしよう。これはNASAがいろいろを事実を隠そうとしていかに躍起になっているかを示すものである。

アポロ15号の飛行のとき、1本のハンマーと1本の羽毛が同じ割合で落ちる光景が見せられたと思われていた。この目的は月面の真空状態と、ガリレオの有名を引力の実験、すなわち異なる大きさと異なる重量の物体は等しい速度で落下するという実験を見せるためであった。

実質的な月の大気を示すあらゆる証拠にかんがみて、ここにただ1つの妥当な結論があるように思われる。すなわち、もしその2つの物体が同時に地面に落ちたとすれば、羽毛はたぶんかなり重い物体で作られていることが隠されていたのだろうということだ。

アポロの各飛行のときに多数の観察者は本書に述べられたさまざまな矛盾に気づいている。ビル・ケイシングのごとき人々は、アポロ飛行はインチキであり、そのときのテレビ放送や写真のすべては地球のどこか遠い場所で作られたと確信している。ケイシングは1976年に、『我々は全く月へは行かなかった』と題する本を書いている。もし彼がいまだに月には大気がなく、その引力は地球の引力の6分の1しかないと信じているならば、彼はアポロ飛行が(実際に行われたのだけれども)ごまかし飛行であったと結論づけるのを正当化していることになる(訳注=ケイシングは、アポロ飛行の月面着陸の場面は大気のある引力の強い場所であったとみて、これらを地球のどこかでひそかに撮影されたインチキ写真だと断定したのである)。

政府の1機関であるNASAや宇宙飛行士たちがケイシンダの断言を否定するとは考えられない。彼らはさまざまな矛盾をうまく説明するという不可能な仕事に直面するよりもむしろ矛盾を無視するだけだろう。

いままでに多くの読者は月の濃密な大気についてこうまで多くの証拠があるのに、なぜそれが世界の科学者によって1世紀以上も無視されたのかと、首をかしげるかもしれない。

その理由は、実質的な月の大気は月の強い引力を意味するということにある。かわって強い引力は、従来の古い物理学の上部構造は不安定を土台をもつので、この事実が認められると大打撃を受けるかもしれないことを意味するのである。

こうした諸事実が引力とそのコントロールの仕方にたいするカギであることを軍部は知っている。いずれにせよ、特定の事業などを支配する既得権を有する団体(NASAなど)というものは、一般大衆を犠牲にしてそれ自体の安泰をうかがっているのだろう。

953名古屋:2012/04/10(火) 21:48:47
捏造韓流人気、俺もフジにクレーム入れましたw

視聴率暴落!少女時代出演フジ「めちゃイケSP」、「世界フィギュア」、NHK「平清盛」の視聴率がそろって近年ワースト記録!法則発動・テレビ離れ加速!20代のネット接触時間がテレビ超えた!

少女時代、『めちゃイケ』登場 岡村探検隊が美脚・美肌の9人を潜入捕獲!
(本文省略)


2012年3月31日(土)放送フのジテレビ「めちゃ×2イケてるッ!超豪華3時間SP」(サブメニューに少女時代)が、「めちゃイケ」の抜き打ち学力テストで歴代最低視聴率を記録した!

当ブログコメント欄より
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女子フリーも低い
04/01日
*9.4% 19:00-20:00 CX* 世界フィギュアスケート選手権2012 女子フリースケーティング
14.8% 20:00-21:54 CX* 世界フィギュアスケート選手権2012 女子フリースケーティング
フジ的にはフィギュア世界選手権なら25から30近くは取れると思ってたんだろうなw

おまけ
03/31土
10.4% 18:30-19:00 CX* めちゃ×2イケてるッ!男も女もホラ警戒セヨ春の3時間スペシャル

14.8% 19:00-21:24 CX* めちゃ×2イケてるッ!男も女もホラ警戒セヨ春の3時間スペシャル

こちらもめちゃイケSPでは確実に18前後の数字取る鉄板企画の抜き打ち学力テストも
少女時代ドッキリなんて余計なモノいれたせいでこのように法則発動してしまいましたw

2012/04/02(月) 10:41:53 | URL | べん #- [ 編集 ]
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>こちらもめちゃイケSPでは確実に18前後の数字取る鉄板企画の抜き打ち学力テストも少女時代ドッキリなんて余計なモノいれたせいでこのように法則発動してしまいましたw


確かに「めちゃイケ」の抜き打ち学力テストは視聴率の高いコンテンツであり、過去には最高で33.2%、2008年の第9回まではいずれも20%を超えていた。

それが、2011年にAKB48を出場させるようになってから視聴率は急降下するようになった。

さらに、今回は、「少女時代ドッキリ」なんて余計なモノいれたせいで法則が発動した。
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抜き打ち学力テスト歴代視聴率

(第01回)2000/07/15 21.6% 夏休み直前・期末テスト
(第02回)2002/10/12 20.4% 秋の抜き打ち中間テストSP
(第03回)2003/04/05 22.3% 私立岡村女子高校期末テストSP
(第04回)2003/12/27 25.1% 歳末抜き打ち期末テストSP
(第05回)2004/07/25 24.2% FNS全国一斉期末テスト
(第06回)2004/10/09 33.2% 国立め茶の水女子大学付属高校中間試験SP
(第07回)2005/04/09 20.9% 国立め茶の水大学付属女子高校期末試験SP
(第08回)2006/10/07 23.1% 10周年記念中間テスト・WBC SP
(第09回)2008/04/05 21.1% 私立めちゃ2イケメン♂パラダイス学園SP
(第10回)2011/04/09 17.1% 国立め茶の水大学付属女子高校期末試験SP←AKB
(第11回)2011/10/08 15.8% めちゃ×2イケてるッ!15周年だから4時間半にしなきゃスペシャル!←AKB
(第12回)2012/03/31 14.8% めちゃ×2イケてるッ!超豪華3時間SP←サブメニューに少女時代
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「あの国のあの法則」恐るべし!

954名古屋:2012/04/10(火) 21:51:18
また、前日のブログ記事でも紹介したとおり、フジテレビが放送した「世界フィギュアスケート選手権2012」も期待を大きく裏切る視聴率となった。
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■世界フィギュア2011
14.9% 11/04/27(水)21:00-23:13 CX* 世界フィギュア2011男子ショート
17.5% 11/04/28(木)19:57-22:48 CX* 世界フィギュア2011男子フリー
27.8% 11/04/29(金)21:00-23:22 CX* 世界フィギュア2011女子ショート
29.3% 11/04/30(土)21:00-23:10 CX* 世界フィギュア2011女子フリー
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
■世界フィギュア2012
12.6% 12/03/29(木)21:30-24:08 CX* 世界フィギュア2012女子ショート
10.5% 12/03/30(金)21:30-24:07 CX* 世界フィギュア2012男子ショート
14.7% 12/03/31(土)21:30-24:25 CX* 世界フィギュア2012男子フリー
*9.4% 12/04/01(日)19:00-20:00 CX* 世界フィギュア2012女子フリー第1部
14.8% 12/04/01(日)20:00-21:54 CX* 世界フィギュア2012女子フリー第2部
━━━━━━━━━━


男子ショートプログラムは、昨年の14.9%から今年は10.5%に暴落。
男子フリーも、昨年の17.5%から14.7%に暴落した。

女子は、驚愕の大暴落!
女子ショートプログラムは、昨年の27.8%から今年は12.6%に大暴落!
女子フリーも、同様に、昨年の29.3%から今年は約13%(加重平均)に大暴落した!

この視聴率大暴落の原因の大半は、これまでのフジテレビの放送の有り方に問題があったものと考えられる。

フジテレビは、呪われているのだ。

2008年3月フィギュア世界女王となった浅田真央へのインタビューの際、フジTVは浅田真央の転倒シーンの特大等身大パネルを足を短く加工して作成して目の前に設置!


フジテレビのドラマ「アタシんちの男子」(2009年4月14日〜6月23日放映)の中で「●田真央」のワラ人形が登場!
「吉田真央」藁人形の登場直後に「吉」の字を隠して「田真央」をアップ。
その後、「吉田真央」藁人形に五寸釘が打ち込まれる。
さらに藁人形に付けた名札は「真央」とドアップで映り、握りつぶされていく!

そして、NHK大河ドラマ「平清盛」(王家物語)の視聴率も、この週末に今年最低記録を更新した!


「平清盛」視聴率、どこまで下がる!?今年ワースト11・3%
デイリースポーツ 4月2日(月)12時23分配信

 1日に放送されたNHK大河ドラマ「平清盛」(第13回)の視聴率が、関東地区で今年ワーストを更新したことが2日、明らかになった。

 視聴率はビデオリサーチ調べ。前回より1・3ポイント減の11・3%を記録した。

 同時間帯にフジテレビ「世界フィギュアスケート選手権2012女子フリー」(関東14・8%)、TBS「キリンチャレンジカップ2012 なでしこJAPAN×アメリカ」(同14・8%)が放送されたことも影響したと見られるが、昨年の「江〜姫たちの戦国〜」は13・1%(8月14日)がワーストだっただけに、現時点で1・8ポイント下回ったことになる。

955名古屋:2012/04/10(火) 21:52:14
4月1日放送のNHK大河ドラマ「平清盛」(第13回)の視聴率は今年最低を更新した。

2012年3月27日付当ブログ記事では大河史上最低記録や1ケタ視聴率の可能性も指摘したが、そこまではいかなかった。

3月27日付ブログ記事では、「大河史上、最低視聴率は、「花の乱」で10.9%を記録したことがあるという。」と述べたが、NHK広報によると、大河ドラマの歴代最低は「花の乱」(平成6年)の8月放送回で10・1%だったという。

大河史上最低記録「花の乱」(平成6年8月放送回)の10・1%の記録更新とはならなかったものの、今年ワーストをアッサリ更新し、過去10年間の大河ドラマの最低記録も更新した。

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利家とまつ(2002年)〜平清盛(2012年)

単回 13.4%以下
11.3% 平清盛♯13「祇園乱闘事件」※←NEW!!
11.9% 武蔵♯37「巌流島への道」
12.6% 平清盛♯12「宿命の再会」※ 
12.8% 武蔵♯47「涙の別離」
12.9% 武蔵♯32「武蔵の決意」
13.1% 江〜姫たちの戦国♯31「秀吉死す」
13.1% 武蔵♯34「対決! 夢想流」 
13.1% 武蔵♯43「武蔵村の危機」
13.2% 平清盛♯11「「もののけの涙」」※  
13.3% 平清盛♯6「西海の海賊王」※  
13.3% 利家とまつ♯23「豪姫の母」
13.4% 平清盛♯9「二人のはみだし者」※  
13.4% 新選組♯27「直前、池田屋事件」
13.4% 武蔵♯45「冬の陣開戦」
13.4% 武蔵♯31「お通、いずこに」
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デイリースポーツの記事にあるように、この日の裏番組は強敵ぞろいだったが、そんなことが「平清盛」の超低視聴率の根本原因ではない。

04/01日
15.9% 19:00-23:08 NTV ものまねグランプリ 最強のコラボレーション&本人が選んだテッパンネタ祭り!!
14.8% 19:28-21:30 TBS キリンチャレンジカップサッカー2012・なでしこJAPAN×アメリカ
14.8% 20:00-21:54 CX* 世界フィギュアスケート選手権2012 女子フリースケーティング
13.9% 18:56-20:54 EX__ 大改造!!劇的ビフォーアフターSEASON II2時間スペシャル
11.3% 20:00-20:45 NHK 平清盛


「平清盛」の超低視聴率の根本原因は、史実に反する反天皇・反日ドラマにしていること。

史実では、当時から皇室のことを「王家」などという慣わしは無かったにもかかわらず、反日・反天皇プロデューサーの磯智明が反日学者を時代考証の担当者にして、ドラマでウンザリするように「王家」を連呼させていることは許されないことだ。

また、白河法皇などが極悪非道の鬼畜のごとく描かれ、白河法皇ら皇室の血統のことを「物の怪の血」と呼び、これも「王家」同様にウンザリするほどしつこく連呼している。

さらに、3月18日には、ドラマ本編の後に放送している「紀行」では、当時平家のきれいな格好を都の皆がマネをしたと紹介し、大河ドラマの中で描かれている日本統治以前の朝鮮のような汚さが嘘だったことを自ら暴露した!


以上のように、週末のテレビ視聴率は記録的な暴落のオンパレードだった。

テレビ離れが加速しているようだ。

956名古屋:2012/04/10(火) 21:53:22
20代ビジネスパーソンのインターネット接触時間がテレビを超えた
2012年4月2日、VentureNow

 20代、30代のビジネスパーソン400名に対しておこなったソフトバンク・ヒューマンキャピタルのアンケート調査で、1日における「インターネット」平均接触時間は148分となり、「テレビ」の135分を超えたことがわかった。
 年代別では、30代が「テレビ」142分、「インターネット」129分だったが、20代は「インターネット」167分、「テレビ」129分という結果だった。

登録しているソーシャルメディアでもっとも多かったのは、「mixi」(57.8%)。次いで「GREE」(46.0%)、「モバゲー(Mobage)」(40.8%)となった。

 インターネットの利用シーンについて尋ねた質問には、「帰宅後〜就寝前」との回答が約9割に及んだ。
 シーン別に使っている端末については、「出勤中」のフィーチャーフォン(89.7%)がもっとも多かった。

 シーン別の利用コンテンツは、「帰宅後から就寝前」の「ニュース・天気」(55.9%)がもっとも多く、「eメール」(54.2%)、「ショッピング・オークション」(44.4%)、「SNS」(42.2%)、「ゲーム」(41.1%)と続いた。
画像

 また、「就業中」の「SNS」利用率は、23.1%。なかでも男性の利用率は3割超にも上った。

実施期間 :2012年3月16日(金)〜3月21日(水)
対象地域 :全国
対象者  :20歳〜39歳の正社員・契約社員・派遣社員 400名


20代就業者のネット接触時間が、テレビの視聴時間を超えた。

時代の趨勢であり、来年くらいには20代だけではなく、全体のネット接続時間もテレビを超えるとも言われている。

これらのデータを裏付けるように、この週末のテレビ視聴率も低迷したということだ。

「法則発動でテレビ離れは止められない!」

957名古屋:2012/04/10(火) 21:58:14
朝から晩まで韓流、韓流!ふざけんじゃない!
ここは日本国だ!
日本人で努力しても泣かず飛ばずの人はたくさんいる。整形同じ顔ばかりの出稼ぎ韓国人を売り出す必要なし!

958名古屋:2012/04/11(水) 16:30:04
リチャードコシミズめ!独立党、いや、詐欺党まで直接出向いてコテンパンに論破してやったのに、相変わらずインチキ陰謀論で稼いでやがる!恥を知れ!恥を!

リチャード・コシミズ「日本人よ!被爆して健康になれハオハオ!」


大地震が東北沖で発生、大津波が急襲し多くの人々の命を犠牲にした。
そこでガッツポーズをとっていたのは中国本土に住む大量のシナ人と、そして東京在住の非国民、輿水正であった。

そして間髪入れず福島の原発がやられ、日本全土を放射能の恐怖にさらした。
日本が嫌いなシナ人でさえ放射能ときくと、さすがに血色をかえた。しかし、そこでも両手をあげて
万歳している人間が1人だけいた。詐欺師リチャード・輿水である。

生まれて以来の親中であり、中国のサイドについて敵国日本を攻撃することに快楽を覚える正真正銘の非国民である輿水は、ブログにおいて発狂した声明を行った。完全に一線を越えたといっていいだろう。

「日本人め、もっと被爆しろへへへへへ。広島・長崎の再現だ、もっともっと放射線を浴びろハオハオアイヤ〜」

これが輿水の母国日本へ対するメッセージである。私は今までの輿水の売国発言に慣れていた為、大した驚きはなかったが、普通にこれを見聞きしたら当然の感覚として日本人なら誰しも輿水に天誅をくらわせたくなるであろう。気の短い人なら、もうすでに輿水の自宅を調べている最中かもしれない。

ワルノリした輿水は、「原爆を浴びると健康になる、それが証拠に原爆投下のおかげで爆死を免れた広島の人はみんな元気になった」などと言い出しその証拠として自分のセミナーにきた(架空の)1人の被爆者が存命であることを述べた。一人健康に生きている人がいるということは、原爆が害悪どころか健康促進剤としての効果を持つことの科学的裏づけだろ!みたか!ハオハオハオ、びびってませんが〜〜〜〜

輿水ははしゃいで口から泡をふいたまま踊りだす。もう完全に狂っているので、誰も意見はしない。同じくらい日本が嫌いで社会を逸脱したお仲間が冷ややかな笑顔をつくりながらブログの数を増やすだけである。

被爆が原因で癌や白血病などの大病に苦しみ、一生往来を闊歩することもできないまま亡くなった犠牲者、そしていまだに苦しみをかかえる生存者達。多くのドキュメンタリー映像やレポートによって記録されている凄惨な被害状況を目の当たりにしても輿水は「アウシュビッツと同じでどうせマスコミがでっちあげた偽者の被害者だ」と嘯く。避難所でいまだに暮らしのなりたたない同胞をみても、輿水の目には入らない。「逃げるから死ぬんだ、そのまま放射線くらっていれば健康になるのに」と、こうである。もう一度確認するなら、こいつは中国の大連からブログを発信しているシナ人ではない。日本が嫌いで日本を破壊したい日本人なのである。

一部には福島のラディエーション騒ぎに冷笑的な知識人がかなりいる。私のいうのは知識人であり、ネットで与太を吹くオッサンのことではない。彼ら知識人は、あまりに過剰に反応をして逃げまどう小市民にこういう。「むやみにパニックを起こさず科学的な知識を基に安全かそうでないかを冷静に計って対処しろ」と。しかしまかり間違っても「放射線は健康にいいからどんどん浴びろ」とはいわない。絶対にいわない。言ったなら、逮捕されるか、下手すると殺されているだろう。

輿水の日本破壊工作にストップがかからないのは、一重に権力が「統失者には前面スルー」を守っているからである。さもなくば、こいつの今までの発言は騒乱罪で楽々懲役をつけることができる。詐欺罪その他を付け加えるのであれば猶予なしに実刑くらうであろう。あいや〜〜〜

959名古屋:2012/04/11(水) 16:50:33
文明を蝕む者たち


これからこの世界で起きることを理解しておくために、以下の動画を見ておくことをお勧めしておく。
この一連の動画に示されていたことが、今後どう現実化していくか?
それに対して自分はどういう判断と行動を選ぶのか?
以下の動画はそのために必要なものの見方である。
もっともこの計画は最初からプランナー自身が自覚出来なかった致命的欠陥があって、
そのため最終的には頓挫し全く別の結末に置き換えられることになっている。
端的にはその致命的欠陥とは、支配する側支配される側双方において中立なる要素、すなわち技術の進歩速度が今後等比級数的に進むことに関係する。時間は彼らにももう残されていない。


THRIVE日本語

ttp://youtu.be/wRjoi5o7arc

ttp://youtu.be/S_tjcvKioBs

ttp://youtu.be/-Ls8O7jjK1A

ttp://youtu.be/yp0ZhgEYoBI

・ホピの予言
予言によれば、高い地位にいる人たちが倒され、倒した側の低い地位の者たちも同じように倒される時が来る。
その動きは強くなり、拡がり、やがて収集がつかなくなる。
こうした動きは我々の国でも起きる。
最後には、これが聖書版アルマゲドンのひきがねとなる。(ホピ版のそれにも関係する)
善と悪の決着をつける最後の戦いとなるのだ。

戦いは、ひとりの神か首長が始める。
予言者たちは「ひとつの言葉を使う」ホピの国、このオライビ村からその戦いが始まるのではないかと言う。
ここは宗教儀式や秩序のある新しい世界が始まる場所となり、また汚れた者への最後の審判が下る場所なのだ。
彼らは打ち首にされ、喋ることもなくなる。
もしこれが実現しなければ、人類、あるいは大自然によって壊滅的な災害が引き起こされることになる。
そして、新たな生命はひとりの女の子とひとりの男の子から始まる。
この予言はあまりに恐ろしいので、多くの者が聞こうとしないだろう。
ttp://hyla.jp/future.htm

960名古屋:2012/04/11(水) 16:56:17
改めて警鐘、ニューエイジ(チャネリング)にはご用心を! 

バシャール(典型的なソフト・ニューエイジ)の出版元は、たしか有名なメーソン系の会社だと鬼塚五十一氏が言っていたような。
ニューエイジの言う「アセンション」も胡散臭い話で、別にどうでもいい話だと思っています。
人によって魂のレベルや気付きのレベルが異なるということなど、メーソンの階層を臭わせます。
もし、アセンションが起こったところで因果応報、選別されるだけの話で、信じる人は何処の世界でも行けば良いと思いますよ。
今一度、ニューエイジの危険性について再認識されることをお勧めします。
(以下は、シスター・マリ・エメリー著『悪魔に愛された女』の巻末(239〜242ページ)の訳者解説からの引用です。)

 オカルト面からコメントすれば、精神世界、ニューエイジにはまっている人々も、本書から学ぶこと大であろう。
ニューエイジは、オカルト・イルミナティの再現と言っても過言ではない。
オウム事件はその典型的な例である。
彼らは星占い、生まれ変わり、自然食、密教、ヨガ、超能力開発、東洋医学、気功法、チャネリング、風水など、精神世界の「美味しい」知識を凝縮した思想で若者を入信させる一方、幹部連中は最新技術を駆使して「ハルマゲドン計画」を練り、それを実行に移そうとした。
百年、二百年のイルミナティのやり方を現代的に応用しようとしたわけだ。
 そこで、今のニューエイジは、当時の「善良なる精神論メーソン」に対比でき、その中核で「イルミナティ」にあたる、オウムその他のオカルトテロ集団を培養する役割をしているとも言えるのである。
ニューエイジを追求している人々は、自分はこの教団とは何の関係もないと思うかもしれないが、本当にそうなのかどうか、次のニューエイジ指導者たちの言葉を読んでいただきたい。
 フィンドホーンで霊的証明を受けた欧米ニューエイジ運動の指導者、デビッド・スパングラーは、その著『キリストの省察』(フィンドホーン・ブック)のなかで、ルシファー意識との合一が霊的覚醒には不可欠だ、と繰り返し説いている。
「ルシファーの真の性質は、善でも悪でもない。
彼は進化を通して活動する神の愛である」(41ページ)
「ルシファーが解放されるときに、人に内在するルシファー要素はもはや試験官ではなくなり、真の光の啓示者、光の天使、智恵の光になる」(43ページ)
「人間の完全性の時代、ニューエイジに入るときに、人は何らかの形でルシファー・イニシエーションと呼ばれる地点を通る。
ルシファーは、完全性という最後の賜物を我々に与えるために来る。
それを受ければ我々も自由になる。
それがルシファー・イニシエーションである」(44〜45ページ)
 ニューエイジの核心部分ルシファー秘伝にあることを、指導者自らが認めているのである。
このスパングラーという人物は、今や国連の「プラネタリー・イニシアティブ」代表の任にあたる。
日本のニューエイジの母と慕われているY・Aという人も、ルシエルを名乗る霊的存在から同様のことを啓示され、フィンドホーンの客となった。

961名古屋:2012/04/11(水) 16:57:21
ルシエルとは、サタンが堕落する前に天上で持っていた名前である(彼は、地獄の光を意味するルシファーよりも、この名を使うことを好むと言われている)。
それは、ルーシエル、ルキエル、ルキスとも呼ばれている。
 ニューエイジの母体組織とも言える、神智学の創設者ブラバッキーは、大作『秘密教理』のなかで度々、ルキスあるいはルシファーを礼賛する言葉を述べている。
彼女にとってルシファーキリスト教によって悪魔にされてしまった真の光の神であり、宇宙開闢のときに現れた最初の神で神であった(第1巻70ページ)。
ブラバッキーは一八七五年にこの協会を創設したが、そのとき幹部に名を連ねたのが何とアルバート・パイクだった。
実際、神智学協会の幹部は、全員メーソンだったことが明らかになっている。
 ブラバッキーの遺志を継いだのが、イギリスの神智学者のアリス・ベイリーだ。
彼女は「ルキス・トラスト」という組織を発足させ、そこから世界政府と世界宗教を実現するための計画を明らかにする、膨大なチャネリングの本を発行した。
この組織を日本語に訳せば「ルシファー企業合同」となる。
何とこの機関は、その後国連の下部組織に組み込まれている。
国連は、ルシファー秘伝の場になってしまうのだろうか。
 もう一人、欧米のニューエイジで偉大な思想家のように礼賛されている哲学者、マンリー・P・ホールがいるが、この人もルシファー秘伝主義者だ。
『フリーメーソンの失われた鍵』のなかで、彼はこう書いている。

「メーソンは、活ける力のダイナモの正しい使い方を知ってこそ、結社の奥義を知ったことになる。
そのときに、彼はルシファーの燃え盛るエネルギーを手にするのだ。
さらに高きへと踏み出す前に、彼はそのエネルギーを正しく使う能力を証明しなければならない」(48ページ)
 ここで言う「ルシファーの燃え盛るエネルギー」とは、ヨガで言うところのクンダリニー(蛇の火)である。
東洋でも、西洋でも、密教が教えるところは、この蛇の火を内に目覚めさせて霊的な光の光明を得るというものだ。
それは、オウム真理教の信者達が目指していたものである。
 ソフトニューエイジの生みの親、エドガー・ケーシーは、健康相談では優れた力を発展したが、その思想は、キリスト教の衣で覆った神智学だった。
彼も、クンダリーニを目覚めさせることをしきりに説いていた。
ケーシーの一番の財政支援者であったデーブ・カーンというユダヤ人富豪は、戦時中にロスチャイルドの右腕として働いた高位のメーソンだった。
彼は、メーソンの神殿からケーシーへの補助金が出ていたと自叙伝に記している。
ケーシー財団の建物は、一九五〇年代にフリーメーソンのバージニアビーチロッジが使っていた場所だ。
この団体がマンリー・ホールの団体と提携を結んでいるのも、まったく自然なことなのである。
 ケーシー信者たちがイルミナティの思想を受け入れていることは、アメリカで彼が張っているホームページや出版している本に、平気でイルミナティのシンボルを使っていることからも分かる。
このような動きは、先代にはなかったことだ。
今は昔とは異なり、キリスト教を装う必要がなくなったためであろう。
ケーシーを宣伝するアメリカのホームページには「事物の新秩序」の大きな文字とともに、目のついたピラミッド(1ドル札の裏に印刷されているイルミナティのシンボル)が使われている。
そして、「新世界秩序はキリストが治めるものなので恐れることはない、陰謀研究など愚かしい」とさえ書かれている。
これには本当に驚かされた。
イエズス・キリストが、反キリスト集団イルミナティの標語を使う、と彼らは本気で信じているのだろうか。
ケーシーの研究グループも、数年前に国連に所属した。
 このように、ニューエイジとメーソン、あるいはイルミナティは、密接にリンクしているのである。
しかも今や、イルミナティの計画は最終段階に入り、国連がその本拠地に変わりつつあるのだ。

962名古屋:2012/04/11(水) 17:27:40
人間は何を信じるのも 自由 


みなさまそれぞれに、何かを感じられたようで、ありがとうございます。
一言だけ、お伝えさして頂きたいと思いました。
皆様が、何を信じるのも、どんな考えでも、間違いはありません。
それは、皆様それぞれの考えであり、意見だからです。
「何かをしなきゃ」「こうしなきゃ」「こうしないといけない」こんなことはありません 。
御自分がしたいことを、思った事を、したいときに、思った時にされていいんです 。
選択の自由、自由意志、皆様はそれを許された方だからです。
宇宙の流れの中では、ほんの少しの寄り道。
すべては経験という修行です。
御自分がしたい時に、したいことを、これでいいんです。
誰かが正しい、間違っている、そんなことどちらでもいいんです。
御自分が信じたことを、信じたように、それでいいんです。
何を信じ、何を思い、何をするのもすべて自由です。
創造主、宇宙、地球、神々様は、ただただ、そんなあなたを見守っておられます。
ガイドさん、天子さん、見えても見えなくても、あなたの周りにぴったりと寄り添い ただただ見守られてます。
どんな選択をされても、どんな行動をされても、何もしなくても、そのすべてを見守って くれています。
感謝したい方が感謝して ありがとうと言いたいと思えばすればいい。
すべては、御自分の中にあります。
誰かを、何かを信じるも信じないも自由です。
誰かをしんじなさい、信じなきゃいけない、 何かをしなきゃいけない、 こんなことは、ありません。
御自分がどうしたいかが大事なんです。
信じたい人が信じ、したいことをする、それだけでいいんです。
どうしたいか、どうすればいいかは、御自分が知っています。
したくない、思えないことを無理にする必要はありません。
私がお伝えさして頂いたのは、私が教えて頂いた「道しるべ」であり、「ヒント」に過ぎませ ん。
皆様には、お一人お一人の「道しるべ」があり「ヒント」があります。
「世界に一つだけの花」あの歌詞そのものでいいんです。
誰かと比べる必要はないんです。
皆様お一人お一人が、違います、同じでなくていいのです。
すべての情報が「ヒント」「点」に過ぎない。
これは、視点を変えるだけで、見えない 見えなかったものが見えてきます、というヒントでしかありません。
それをどう見るか、見ないか、変わらないという選択もあります、それでいいんです。
「しなきゃ」「やらなきゃ」「思わなきゃ」これは違います。
御自分が、したいですか? やりたいですか? 思いたいですか? 信じたいですか? です。
その答えは、お一人お一人違うと思います。
違うのが当然とも言えます。
皆さんは、その自由を許されています。
創造主、宇宙、地球さん、神々様、天使さん、ガイドさん、ただただ見守っておられます 。
見えても見えなくても、思っても思わなくても、みなさんの自由です。
私を信用する必要もありません。
すべては、みなさんお一人お一人の「御自分」が知っているからです。
御自分の思ったように、やりたいときにやりたいように、やりたい事をする。
「今」を悔い無きよう、後悔されないよう、大事になされてください。
このことをお伝えさして頂ければと思います。
私が、お伝えさして頂けることは、これですべてお伝えさして頂きました。
お伝えさして頂いて、ありがとうございます。

963名古屋:2012/04/11(水) 18:42:35
ユダヤ・ジョーク


ユダヤの祭日の巻


ヒトラーが占星術師に自分の死ぬ日を尋ねた。
占い師は言った。
「ユダヤの祭りの日に死にます」
ユダヤの暦を見て、意外に祭日は少ないなとホッとするヒトラー。さっそく、そばにいた部下に命令した。
「祭日にはオレの護衛を100倍にしろ!」
占い師は言った。
「ご安心なさってはいけません。いつお亡くなりになっても、その日がユダヤの祭日になります」
 


はた迷惑な“妙薬”の巻


「先生、最近どうも耳が遠くなっちまって、自分の屁の音すら聞こえないんです」
「それじゃあ、この薬を2粒ずつ、1日に3回服用しなさい」
「これで耳が良くなりますか?」
「いやあ、耳には効かないが、屁の音が大きくなることは請け合いですよ」
 

つかの間の吉報の巻


ユダヤ人がナチスに圧迫されていた頃、ベルリンの街角で、2人の男が話していた。
「ところでコーンさん、2つばかりニュースがありますよ。1つは吉報、もう1つは凶報です。」
「吉報とは何ですかね?」
「ヒトラーが死んじまったんだとさ」
「そりぁあ、いい知らせだ。それで凶報とは?」
「その知らせが誤報だったんだ」
 

こぼれる涙の巻


旅説教師の説教を聞いて、すすり泣いているユダヤ人がいた。
あとで説教師がその男に聞いた。
「私の話は、そんなに感銘深いものでしたかな?」
「いえいえ、実は私のせがれが、どうしても旅説教師になるといってきかないのです。あなたの話を聞いていると、息子の将来が案じられて、思わず涙がこぼれましてね」
 

禁じられた予備行為の巻


汽車の中で、将校とユダヤ紳士が向かい合って座っていた。ユダヤ紳士がポケットから葉巻入れを取り出し、おもむろに1本抜き取り、マッチで火をつけようとしたところ、将校がやにわに立ち上がり、ユダヤ紳士のくわえている葉巻をもぎ取り、窓から放り捨てた。
ユダヤ紳士は怒って、詰問した。
「いったい、なんてことをなさるんです」
「きみ、ここは禁煙ですぞ」
「しかし、まだ火もつけていなかったじゃないですか」
「いや、予備行為をしてもいかん」
ユダヤ紳士は返す言葉もなく、2人とも黙って旅を続けた。しばらくして、将校が新聞を取り出して広げたところ、今度はユダヤ紳士が、新聞をひったくって窓から投げ捨てた。
将校は烈火のごとく怒った。
「きさま、本官に無礼をはたらくとは許さんゾ!」
ユダヤ紳士は少しも騒がずやり返した。
「ここで排泄行為は禁じられております」
「は? 本官はこんなとこで排泄行為などやりはせん!」
「予備行為だって禁止されてますよ」
 

親思いの不信心の巻


あるユダヤ人が友人とやり合っていた。
「オレ、キリスト教に改宗するよ」
「なんということをするんだ、死んだおとっつぁんが成仏できないで、墓石の下で寝返りするぞ」
「いや、その心配はないんだ。来週、オレの弟も改宗するんだ。そうしたら、おやじはまた寝返りして元どおりになるさ」

964名古屋:2012/04/11(水) 18:44:31
イスラエルが支持される
理由の巻


1967年の第三次中東戦争で徴兵されたユダヤ兵が、友人に言った。
「なんでもアラブ人たちは、俺たちを出身国へ追い返すまでは戦争をやめないと言ってるらしいぜ」
友人はうなずきながら言った。
「どうりで世界中の国が、イスラエルを支持するわけだ」
 

ありえない話の巻


イスラエルの首都で閣僚会議が開かれ、大蔵大臣がイスラエルの国際収支の大赤字を説明していた。
そのとき突然、通産大臣が動議を出した。
「アメリカ合衆国に宣戦布告してはどうでしょうか? 砲艦を一隻、ニューヨークに出動させ、砲撃させてみることです」
大蔵大臣は驚いて言った。
「そんなことをやったら、たちどころにアメリカ軍第6艦隊が派遣され、わが国の敗戦は目に見えております」
「それが狙いなのです。敗戦となれば、ドイツのように、マーシャルプランのような経済援助を享受でき、イスラエル経済の復興は望みのままになるでしょう」
今度は、国防大臣が当惑した顔で言った。
「お説は分かりますが……。しかし、万が一ですぞ、わが国が勝ってしまったら、どうするのですか?」
 

ぜいたくな不満の巻


聖地エルサレムを訪れたキリスト教徒の観光客が、シナゴーグ(ユダヤ教会堂)の礼拝式を見物した後で、ユダヤ人に尋ねた。
「いかにもおごそかで結構でしたが、お祈りのとき、モーセの名前が出てくるたびに、信徒が不満げにブツブツ言っていたのはナゼでしょうか? モーセはユダヤ教の大預言者として尊敬されているはずでしょうに」
ユダヤ人は不満そうな顔をして答えた。
「いやいや、あの男の人気は最近地に落ちましてね。奴さんの案内のおかげで、我々ユダヤ人はオレンジの安い土地(パレスチナ)にはたどり着きましたけれど、本当は、ペルシャ湾近辺の石油の出る土地のほうが良かったんですよ」
 

ペーパー代の巻


ある男が公衆トイレに入った。そして用をたし終えて、さて紙を使おうとポケットに手を入れたところ、うっかり一枚の紙も持ち合わせずトイレに入ったことに気付いた。しまったと思ったが、隣で誰かが用をたしている気配がする。
そこで男はカベを叩きながら声をかけた。
「すみません。紙の持ち合わせはないでしょうか? あったら分けて欲しいのですが?」
すると隣から声がした。
「いやあー、私も一枚の紙もなくてね、困っていたところなんですよ」
男はガックリしたが、ふと一つの名案が頭に浮かんだ。そして、やおら財布を取り出して10ドル紙幣を1枚抜き取ると、隣に声をかけた。
「まことにすみませんが、10ドル札を持ってますので両替してもらえませんか?」
 

女よりも男が先につくられた
理由の巻


2人のラビ(ユダヤ教指導者)が議論をしていた。
「どうして神は最初にアダムをつくり、そして次に、女のイブをつくったのだろうか?」
「それは簡単なことだよ」と、もう1人のラビが言った。
「もし男が女の次につくられたとしたら、神は女の希望を聞かなければならなかったろう。そして女の希望を聞いていたら、何事もできなかっただろう」
 

軍法会議の巻


アメリカでは、兵士がポーカーゲームをやることを禁じているが、カトリックとプロテスタントとユダヤ教の信者である兵士が3人禁を犯したため、軍法会議にかけられた。
法廷でまず、カトリックの兵士が証言した。
「マリア様にかけても、ポーカーなどしたことがないと誓います」
次に、プロテスタントの兵士が言った。
「マルティン・ルターにかけて申し上げます。ポーカーなどやった覚えはありません」
最後に、ユダヤ人の兵士が起立して言った。
「ええと、裁判官様。あのぉ、私一人ではポーカーができるはずがありませんがぁ……」

965名古屋:2012/04/11(水) 18:50:22
魔女狩りと異端審問の歴史

■■第1章:“世界の片田舎”としてのヨーロッパ暗黒時代

●1490年代は、ヨーロッパ人にとって画期的な時期であった。イタリアン・ルネサンスが最高潮に達し、一方では、1492年以後、コロンブスなどがカリブ海の島々を発見し、新大陸への道が切り開かれたからである。
一般に、1492年から1520年代までは「大航海の時期」だといわれている。そして、この時期から輝かしいヨーロッパの時代が始まり、近代が開幕したといわれている。と同時に、この頃から世界は連動し、一体化し始めたといわれる。

●しかし残念ながら、これは誤りである。ヨーロッパは、長年(18世紀の半ばに至るまで)“世界の片田舎”の存在として、歴史の主要舞台に登場することができなかった。アメリカにいたっては、建国自体が18世紀の末である。ある種のロマンをもって語られがちなヨーロッパの中世と近世は、じつは戦争と飢餓と疫病に苦しめられ、オスマン・トルコという外部勢力の侵入におびえつづけていた時代であった。

●また、17世紀にはヨーロッパが一時衰退し、16〜17世紀はイスラム勢力が最高潮に達していた時代であった。まず第一に、オスマン・トルコが西アジア、ヨーロッパ、アフリカで領土を拡大し、栄えていたのであった。そして第二に、そのすぐ東では、シーア派のサファヴィー朝が今日のイラン領を中心に繁栄を誇っていたのであった。そして第三にムガール帝国が、今日のインド、パキスタン、バングラデッシュを支配し、更にアフガンにまたがって大いなる発展をしていたのであった。この3つのイスラムの大国が、東半球の中央部にあって栄えていたのである。

●ヨーロッパの17世紀というものは、ペスト大流行の世紀であり、農業生産が減少し、商業が不振に陥ってしまい、ヨーロッパ人にとってはみじめな時代であった。「われらをペストと飢餓と戦争から救いたまえ」という祈りの言葉は、17世紀の合言葉として、全ヨーロッパにこだましていたのである。だから、17世紀前後は、ヨーロッパの時代どころか、まさにヨーロッパの暗黒の時代であった。
学校でヨーロッパ中心史観で育った日本人の多くは、「でも、新大陸の発見から世界史は画期的な段階へ入った」とか、「これより世界の一体化が急速に進展した」と主張したいかもしれない。しかし、17世紀の新大陸は、人口がわずかに数百万人であった(当時の旧大陸の人口は約6億で、その100分の1にも達していない)。また衰退中のヨーロッパとのあいだに細々とした交通があったが、世界的にみればきわめて限定的なもので、17世紀には、ヨーロッパも新大陸も、世界の主要舞台から遠かったのである。

966名古屋:2012/04/11(水) 18:51:06

●17世紀後期から、長年続いたイスラム勢力が傾斜しはじめるが、イスラム勢力は急速には下降しなかったし、一方、次の18世紀にはいると、大清帝国が世界一の帝国となっていく。17世紀どころか、18世紀に入っても、ヨーロッパの時代はすぐには到来しなかった、と見るほうが正しいであろう。
1750年代に、当時のヨーロッパ第一の文化人とみなされていたヴォルテールは、
「地上に起こったことによって教訓を得ようとするならば、まず西洋があらゆるものをそれに負っており、かつすべての芸術の揺籃である東洋に目を向けなければならない」と記述している。
ヴォルテールは有名な中国文明崇拝者であり、当時のヨーロッパ最高の文化人であった。彼が著述したものは、すぐにヨーロッパ各国に翻訳され、各国の知識人が争って読んでいたのである。このことからも、1750年代は、まだまだ本格的なヨーロッパの時代でないことがうかがい知れるであろう。18世紀はフランス人にとって、“シナ・マニア”の世紀であり、18世紀末まで、フランス人は中国文明にコンプレックスを抱いていたのである。

●では、ヨーロッパの時代はいつから始まるのだろうか。確かにルネサンスと大航海は、世界の変化のきざしであり、ヨーロッパの歴史が新しい段階へ入ったことを意味するが、それが直ちに西洋の時代の始まりを意味するものではなかった。十字軍の遠征によって、文化の香り高いイスラム世界をかいま見、後の大航海期を経て広大な世界が存在することを知った当時のヨーロッパの人々の中に形成されていったのは、イスラム・東洋世界に対するはかり知れぬコンプレックスと、その裏返しとしての知的向上心であった。
11世紀末、イベリア半島(スペイン)のイスラムの都市トレドを占領したヨーロッパ人たちは、この地の図書館を通じ、貪欲にイスラムの学問を吸収し始めた。更には古代ギリシアのアリストテレスをはじめとする哲学、自然科学の遺産も、アラビア語からラテン語に翻訳され、逆輸入されるようになった。このようなイスラムからの学習を背景に花開いたのが、15世紀から16世紀にかけての「ルネサンス」であったのだ。

●このように、ヨーロッパは、長年“世界の片田舎”の存在として、歴史の主要舞台に登場することができなかった。西洋の時代が本格的に歴史の主要舞台に登場し始めたのは、18世紀末あたりからといえるのだ。
このような時代背景を頭に入れておけば、次の章から具体的に説明する「魔女狩り」という恐怖時代が、ヨーロッパにおいて約300年間も続いていたという、にわかに信じられない事実を認識するのに、多少困難ではなくなるだろう。

967名古屋:2012/04/11(水) 18:52:06
■■第2章:約300年間も吹き荒れた魔女狩りの狂気

●今からたった数百年前、ケプラーが惑星運動の法則を発見し、イタリアで華やかなルネサンスの文化が花開いていた時代、人間の理性がついに勝利をおさめたかに見えたその時代に、一方では誰もが「魔女」の実在を信じ、そして魔女だという嫌疑にかけられた男女が、次々と業火に焼かれていったのである。
それはキリスト教会にとっては神の力を示す場であり、また民衆にとっては不安の多い時代にあって、格好のうっぷんのはけ口となるショーであった。
このヨーロッパ中に狂気のごとく吹き荒れた「魔女狩り」の嵐は、1600年代を中心にして約300年間も続き、その中で命を落としていった男女は、30万とも300万ともいわれている。

●当時発行されたある魔女論には以下のように記され、その頃の様子を垣間見せてくれる。
「近くの国を見わたしただけでも、全ての国があの忌まわしい魔女の悲惨な害毒に感染しているのがわかります。ドイツでは魔女を焼く火刑柱を立てるのにほとんど忙殺されている有り様です。ロレーヌを旅する者は、魔女を縛り付ける刑架を幾千ともなく目にするでしょう。魔女の処刑が日常のこととなっている地域はたくさんあります。……どんな地方にも幾千幾万もの魔女が庭虫のように地上にはびこりつつあるのです。……私は全ての魔女をひと束に集めて、ただ一つの火で一度に全部を焼き殺せたらと思うのです」
(アンリ・ボゲ『魔女論』1602年)

●悪魔と結託し、あらゆる害をなすという魔女への恐怖は伝染病のごとく広がり、魔女には考えられ得る限りの残酷な行為がなされた。上の文書を見てもわかるように、魔女を焼く火の煙がのぼらない日はなく、また魔女が発見されない日もなかった。
だが、魔女として殺されていったほとんどの人々は、名もなく貧しい女たちであった。それを地位も名誉もある人々が魔女の汚名を着せ、そして憎悪をむき出しにしたまま、処刑してきたのだ。
(念のために書いておくが、魔女として殺された人間の中には男性も含まれていた。元来、魔女=ウィッチという言葉には男女の区別はない。これについては後述する)。

968名古屋:2012/04/11(水) 18:53:23
■■第3章:知識階級によって作りだされた“魔女”

●ヨーロッパを席巻した恐るべき魔女狩りの嵐。聖職者、官僚、政治家たちの理性を吹き飛ばし、何万もの無実の人々を焼き殺したこの集団的な狂気の原因はなんだったのだろうか。
その背景のひとつとして、社会不安をあげることができる。西ヨーロッパの中世末期から近世にかけて、人々はかつてない社会の変動を体験していた。そして、多くの異端運動が始まることによって教会の権威は揺らいでいき、またヨーロッパの人口の3割近くを失ったペストの流行、さらに、極度のインフレ、宗教改革運動と、打ち続く不幸に巻き込まれて、民衆の心理的不安と緊張は頂点に達していた。そして、その鬱積した不満と緊張のはけ口として選ばれたスケープゴートが“魔女”に他ならなかったのである。
魔女はその力によって嵐を呼ぶことができる。また男を性的に不能にし、畑の作物を枯らし、牛のミルクを出なくすることもできた。また赤ん坊を殺し、その肉を食らい、悪魔に生け賛として捧げる。つまり、あらゆるこの世の不幸がすべて魔女の責任に帰され、人々は本気で魔女を狩りだそうとしたのであった。

●だが、魔女狩りを扇動したのは無学な民衆ではなかった。こともあろうに一流の知識人、学識者がこぞって魔女の存在を信じ、そしてこの世の魔女を最後のひとりまで焼き尽くそうと熱情をたぎらせていたのである。魔術や妖術の存在への信仰は古今東西に見られる。しかし、ヨーロッパの知識人たちが信じた魔女のイメージはあまりにも特殊なものであった。それは、悪魔への服従、キリスト教の否定ということを前提にしているのだ。

●たとえば「魔女狩り」のマニュアルとして、絶対的な権威をもっていた『魔女の鉄槌』という文書には、明確に次のような定義が見られる。
「魔女は悪魔と契約を結び、その代償として悪魔の魔力を与えられ、超自然的なこと(嵐を呼びよせる、雨を降らせる、畑の作物を枯らす、呪いをかけるなど)ができる者」

●その定義のなかには女だけではなく、男も含まれていた。元来、魔女=ウィッチという言葉には男女の区別はないのだ(もっとも魔女として殺されたのは圧倒的に女性が多かったが)。だが、このテーゼは最初から明確なことだが、キリスト教の絶対性を前提にして成り立つもの。なぜなら、悪魔とはキリスト教の枠内における存在であり、それに従う魔女も、結局はキリスト教的な発想の産物でしかない。
当時、次々に出版された魔女論を見ると、魔女の行動や特徴の詳細がこれでもかといわんばかりに描写されているが、そのほとんどがキリスト教の儀式の一種のパロディのようなものである。つまり、魔女のイメージは当時の知識階級によって創造されたものなのである。

●もっとも、魔法を使う者、あるいはそう信じられた女たちは、ギリシアにもエジプトにも、またローマにも存在した。
ローマ時代にはすでに魔術を使って他人に害をなすことは禁じられていた。しかし、魔女はただ魔女であるという理由だけで、問答無用に処刑されることはなかったのである。この当時の魔女裁判は、宗教的な理由というよりも、単なる窃盗や殺人といった刑事事件として扱われていたのだ。中世ヨーロッパの魔女狩りの時代のように、組織的・狂信的に魔女が恐れられ、迫害されたことは一度としてなかったのである。魔女狩りが起きるまで、比較的平穏な魔女の時代は、1300年ごろまで続いていた。
例えば、9世紀、フランク王国のシャルル大帝は「魔女をむやみに焚き殺すことは殺人罪に相当する」と布告した。同じ頃フランスはリヨンの大司教アゴバールは、魔女の嫌疑を受けた人々をリンチより救ったという記録が残っている。また、1080年、教皇グレゴリウス7世は「暴風雨や災厄を魔女のせいだとするのは全く悪い習慣である」とデンマークのハーラル王に書き送っている。
更に初期の裁判例では、イングランドで飛行する魔女が目撃されて逮捕されたが、その後、無罪放免になっている。その理由は「だれにも迷惑をかけていないから。空を飛ぶこと自体は、法律では禁じられていない」というものであった。

●それが、1300年、つまり14世紀に入るや、魔女は即、死刑の有無をいわせぬ判決が下るようになる。魔女に対する厳しい批判は、16世紀の神学者ジョージ・ギフォードの次の言葉に集約されている。
「魔女は死刑にすべきである。殺人を犯したからではなく、悪魔と結託したがゆえに」
一体、いつからこのような変化が訪れたのだろうか。それを知るためには、「異端審問制度」の成立という魔女狩りの前史から語らねばならない。

969名古屋:2012/04/11(水) 18:54:37
■■第4章:「異端審問制度」による異端派迫害から「魔女狩り」への移行

●13世紀、全ヨーロッパはローマ教皇を君主とし、教皇庁を政府とする世界国家として統一されていた。カトリック教会はかつて西ローマ帝国を滅ぼしたゲルマンの蛮族すらも教化し、教会の威光ははるか東方にまで及ぼうとしていたのだ。
しかし、広がりすぎた権力は常にその内部に腐敗を生むものである。聖職者の堕落は次第に目に余るものとなっていった。僧侶が愛人を持ち、霊の救済は売買され、ザンゲ室は連れ込み宿同然に、尼僧院は淫売宿になっていった。
こうした堕落に耐えられなくなって反抗ののろしをあげたのが、教会や聖職者に金銭を吸い上げられた豪商や、リベラルな思想を持つ貴族たちであった。教会大改革の火の手は、まず当時のヨーロッパにおいて最高の文化水準を誇る南フランスからあがった

●この頃、ユダヤ人が公職についたり、自由な集会がもてたのはヨーロッパでも南フランスのみであった。南仏ラングドッグ地方には改革派の人々が最も多く結集し、彼らは「カタリ派(別名アルビジョワ派)」と呼ばれた。
1198年に即位した教皇インノケンティウス3世は、この「カタリ派」の徹底的潰滅を命じた。カタリ派遺滅の命を受けたのが第4回十字軍に参加した騎士たちであったため、この討伐軍は「アルビジョワ十字軍」とよばれた。彼らは約40年にもわたって討伐を続け、南仏ラングドック地方の大勢の市民を殺した。カタリ派だけでなく南フランスの大半の人々も犠牲となり、アルビジョワ十字軍は老若男女の区別なく100万人もの一般市民を虐殺したのである。

●更にこの頃、ヨーロッパにはそれまでの形骸化した教会に対して、異議を唱える宗教集団が乱立していた。神秘主義的なカルトが活発な活動をし始めたのである。こうした動きに、カトリック教会も黙ってはいなかった。教皇は修道会を結成し、カトリック内部の改革・粛清を急ぐ一方で、外部の異端弾圧に全力を注ぎはじめたのである。(ローマ教会より見た場合、教会を否定するキリスト教諸派は全てが異端となる)。
1229年に即位した教皇グレゴリウス9世は、異端者を恒久的に撲滅しつづける組織の必要性を痛感し、1233年、異端派迫害のプロ組織「異端審問官」を制度化した。これは、異端の疑いのある人間を裁判にかけ、ときには軍事的な力をもって制圧するという強硬な制度である。
更に歴代教皇の中でも最も狂気じみていたヨハネス22世は、1318年、異端者と魔女を同一視し、全ての宗派の異端審問官に対して「いつでも、どこでも裁判を行ない、判決する権利を与える」と言明した。更にあるゆる魔女は異端者として処分し、財産を没収するよう命じた。

●異端審問官たちは、その食欲さと変質的な性的興奮とをもって、異端者、魔女、ユダヤ人、あるいは珍しい病気に冒された人々を不当に捕らえ、拷問を加え、焼き殺し、全財産を没収して私腹を肥やしていった。
ある異端審問官は、正統か異端か疑わしい者がいたときに、どのようにしたらいいのかという問いに、こう答えている。
「みんな殺せ! なぜなら、その判別はあの世で神がなしたもうからだ!」と。

このように、絶大な権力を誇る教皇の直接管轄にある異端審問組織には、拷問も含めてその目的のためとあらば、ほとんど全てのことが許された。それは、もはや殺戮活動とも呼べるほどの残虐な行為であった。

●ヨーロッパ中に整備された徹底的な異端審問の制度。それが魔女狩り時代の到来を招き寄せたのである。こうして、正統的なキリスト教を否定する者=異端者という連想から、いつしか異端的行為と魔女のイメージが重なり合うようになっていった。そして、魔女であることは最大の異端であり、救い難い罪と見なされるまでになる。
異端審問の対象は、意識的にカトリックに異を唱える宗教者から始まり、やがて本人にもまったく身に覚えのない“魔女”容疑者に移っていった。殺戮は無制限に行なわれ、暗黒の時代の幕が切って落とされたのである。

970名古屋:2012/04/11(水) 18:55:31
■■第5章:『魔女の鉄槌』の刊行が魔女狩りに拍車をかけた

●15世紀に入ると、魔女狩りは一気にその勢いを強める。その決定打になったのが『魔女の鉄槌』の刊行である。これは、ドミニコ会の異端審問官、ヤーコプ・シュプレンゲルとハインリヒ・インスティトリス(別名クレーマー)の2人が、時の教皇インノケンティウス8世の認可を得て、1485年に出版した魔女裁判のマニュアルである。
発刊されるとまたたく間にベストセラーになった(ドイツで16版、フランスで11版など)。この書は、「およそ人間が綴った本のなかで、これほどの苦痛を生みだしたものはない」といわれるほどの弊害をヨーロッパ全土に及ぼしたのである。
魔女の特徴から発見法、拷問の仕方にいたるまで、事細かに指示された膨大なこの書(ドイツ語版はペーパーバックで1000ページ近い分量もある)は、「魔女は生かしておいてはならない」という聖書の一節をよりどころに、徹底的な魔女攻撃を行なった、3部構成からなる書物である。

●第1部は、魔女が実在し、しかもそれが恐るべき異端であることの神学的論証。第2部は、魔女たちがどのように魔術を用いて、人々に危害を加えてくるかという内容。そして第3部には、魔女裁判の方法について書かれている。
その内容の中には、たとえば被告人はすべての衣服をはぎとられ、魔術の道具を隠していないかを徹底的に探られる。そして自白を求められ、被告人が自白しそうになければ、縄で縛って拷問にかける準備をせよ、というような具体的なものまでが含まれていた。
 
●この『魔女の鉄槌』が登場したことによって「魔女とは異端の中でも最も極悪であり、悪魔的な異端であるため、それを撲滅しなければならない」という、法的・神学的根拠が成立したのだった。
また、このころ処刑されたヨーロッパ中の魔女が、皆似たような自白を行なっているのは、ほとんどがこの書をよりどころにして魔女裁判が行なわれたという理由によるものである。だが、魔女たちの自白が似ているというこの事実が、逆にますます魔女に対する妄想を深めていき、恐怖の時代が300年もの長きにわたって続いていったことの原因の一端となったのは、実に皮肉なことである。
 
人々は戦慄したに違いない。どの魔女もサバトや空中飛行を認めているからには、やはり魔女は実在しているのだと……。当時の最新のメディアである印刷術によって、『魔女の鉄槌』自身がありもしない魔女への恐怖と、人々の妄想をますます広げていったのである。

971名古屋:2012/04/11(水) 18:56:28
■■第6章:単なる噂や密告、自白が証拠とされた魔女裁判

●カトリックの異端審問の延長として始まった魔女裁判であるが、しかし、その内容は文字どおり暗黒裁判であった。どのような残忍な拷問も、どのような非道な手続きも、魔女裁判では認められていた。
信じがたいことだが、誰それが魔女だという噂が立てば、それだけで当時は有力な証拠として扱われた。また審問官は熱心に密告を推奨した。魔女である可能性を持つ人間がいるのに、それを黙認していることはそれだけで、間接的な異端とされた。密告や証言は、たとえそれが幼児、子供のものでも採用された。イギリスのある魔女裁判では、6歳から9歳までの幼い子供たちの証言が、証拠として採用されていた。
こうして世間の噂、密告などによって逮捕された容疑者たちは、その後自白を迫られることになる。魔術を使った物的証拠をあげることはほとんどできないために、自白こそが魔女であることの最大の証拠として採用されたからである。

●例えば、16世紀半ばのスペインで、エルヴィラという女性が拷問にかけられたときの会話が記録として残っている。それによれば、
 
 
──エルヴィラは両腕を縛られ、締め付けられていた。響く悲鳴。
その中で尋問は続く。
 
「裁判官様、何を言ったらいいのか教えてください。……私がどんなことをしたのか、私には全く身に覚えがありません。分からないのです……」
 
「カトリックに背くことをしたであろう、おまえがしたことを詳しく言え」と裁判官。
 
「何を申し上げてよいのか……。ああ、許してください。そうです。いたしました。なんでもいたしました。ですから、縄を緩めてください……でないと、腕が折れてしまいます……お願い……」
 
 
こうしたことが、日常茶飯事に行なわれていたのだ。そして、魔女と決まった者は例外なく処刑された。『魔女の鉄槌』には、たとえ魔女が罪を認めて悔悟しても、処刑すべしと書かれている。しかもその多くは生きながらの火あぶりという、これ以上ないほどの残酷な扱いを受けたのであった。

●また、魔女狩り最盛期には、魔女の発見を商売にする「魔女発見業者」も登場した。悪名高いイギリスのマシュー・ホプキンズは、イギリスを中心に魔女を大量に告発し、魔女告発1件ごに4ポンドから26ポンドの金を得ていた。労働者の平均日当がわずか6ペンスの時代にだ。
このように恐怖と金銭的利益が相まって、魔女狩りの嵐はますます激しくなっていったのである。

972名古屋:2012/04/11(水) 18:57:38
■■第7章:悪夢に終止符を打ったアメリカの「セイラムの魔女裁判」

●魔女の忌まわしい歴史は、17世紀末になってようやくその幕を閉じようとしていた。人々の間に少しずつであったが、理性がよみがえり、魔女に対する妄想から脱却しようとしていたのである。しかし、嵐は過ぎ去ったわけではなく、暗黒の歴史の上でその最後の炎が燃え上がったのは、皮肉なことに自由の国アメリカにおいてであった。

●なお、魔女狩りはなにもカトリック教会の専売特許ではない。この章で述べる「セイラムの魔女裁判」事件は、プロテスタント側が無実な人々を迫害した事件である。
また、この事件で中心的な役割を果たした人物は、知事であり名士であったコットン・メイザーという男だが、彼はアメリカから選ばれた最初のロンドン王立学会会員でもあった。このような、近代的思考を持つ科学者として国際的に認められた人物が、アメリカ版の魔女狩りの牽引車であったのは、まことに皮肉というほかはない。

●1692年のある日、現在のマサチューセッツ州のセイラムで、9歳と11歳の2人の少女が神経症的な症状を示した。そのきっかけは実にたわいのない占い遊びだったという。 彼らの家で使われていた黒人奴隷の女性が、寝物語に聞かせたブードゥー教の占いや魔法の世界に魅了されていた子供たちは、コックリさんに似た占いを試したのである。
 
感受性の強い子供が占いゲームに深入りした場合、まれに精神が不安定になることは珍しくない。少女たちの目はそのうちに虚ろになり、奇妙な振る舞いをするようになった。驚いた娘の父サミュエル・パリスは、子供たちの異変は魔女の呪いのせいだと信じた。やがて、わずか9歳の少女の証言に基づいて魔女狩りが始められ、ヨーロッパと同じような残酷な尋問が展開されることとなったのである。
 
●知事であり名士であったコットン・メイザーの強力な後押しも受けて、魔女狩りは次々に展開される。共犯者を語らせるというヨーロッパ式のやり方も導入されたため、3人の被告から始まった魔女裁判は、わずか半年ほどの間に200名の容疑者を数えるまでになった。そして、そのうち30名が死刑を宣告された。19名が絞首刑となり、1名が圧死、2名が獄死した。逃げたのが1名で、妊娠のため死刑延期になって助かったのが2名。そして死刑宣告を受けたものの、後に自白して助かったのが5名だった。

●だが、セイラムの魔女裁判がヨーロッパのそれと大きく異なっていたのは、世論の側が横暴で理不尽な魔女裁判を大いに批判するようになったことだった。
メイザーの父親本人もこう言っている。
「ひとりの無実の者を殺すくらいなら、10人の魔女を取り逃がすほうがましだ」と。
ようやく、正気を取り戻した裁判官たちは自分たちの誤りを認めて、全ての判決を破棄した。
「われわれが不当に傷つけた人々に許しを乞い、二度とこのようなことを起こさないことを全世界に言明する」
これがアメリカの最後の、しかし最悪の魔女裁判であった。

●しかし、この「セイラムの魔女裁判」によって、世界からすぐさま魔女狩りが消えたわけではなかった。近代的な合理主義の台頭もあいまって徐々に魔女狩りの狂気は萎縮していったのだが、スペイン、スイス、イタリア、ポーランドなどでは、もう時代が19世紀に入ろうとしている時期まで魔女狩りが行なわれていたのであった……。
以下は、ヨーロッパ諸国の「最後の魔女裁判記録」である。
 
1717年 イギリス
1722年 スコットランド
1745年 フランス
1775年 ドイツ
1781年 スペイン
1782年 スイス
1791年 イタリア
1793年 ポーランド

こうして、30万人とも300万人ともいわれる魔女狩りの犠牲者が、やっとその数を増やすことがなくなったとき、教会の権威が失墜する時代がやってきたのであった。ちなみに、異端裁判所は1903年まで設立されていた。

973名古屋:2012/04/11(水) 19:00:14
ナチスとバチカン

〜 教皇ピウス12世の沈黙 〜

■■第1章:はじめに

●1933年、ヒトラーが政権を取ったとき、意外にも国際的に高い評価が下されていた。
 
「ドイツ政府元首ヒトラーが共産主義ならびに虚無主義とあくまで戦う決意の人であることを認め、喜びにたえない」
(ローマ教皇ピウス11世)
 
「ヒトラーの成功はボルシェビズムに対する防衛の強化である」
(イギリス『デイリー・メール』)
 
「結局、ヒトラーの善意は保証できる」
(アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』)
 

アメリカの雑誌『タイム』は、
1923年に創刊したアメリカの週刊誌であり、
世界初の「ニュース雑誌」としても知られている。

この雑誌が毎年決定する「パーソン・オブ・ザ・イヤー」の
 第12回目の受賞者はヒトラーだった(1938年)。
 
●こうした評価の裏には、当然理由があった。ヒトラー政権の誕生を国際的にも認知し、陰から後押ししたのがバチカンであり、またヒトラー政権は、米英仏の世界体制の中で、反共主義でソ連を敵とすることが期待されていたからだ。

974名古屋:2012/04/11(水) 19:01:34
■■第2章:教皇ピウス12世

●キリスト教会は「ユダヤ人がイエス・キリストを殺害した」として、「神殺し」の汚名をユダヤ人に着せてきた。そしてキリスト教誕生以来、ユダヤ人はキリスト教徒からの激しい迫害にさらされてきた。
中世ヨーロッパでのゲットー(ユダヤ人集団隔離居住区)、異端審問、強制改宗など過去のユダヤ人迫害の元となった反ユダヤ感情は、カトリック教会などキリスト教会によるところが大きいとされる。そしてそれは、大量の犠牲者を出したナチス・ドイツのホロコーストに対して、バチカンが積極的な反対行動を取らず、当時の教皇ピウス12世が「ホロコーストに目をつぶった」ことへの反発というかたちで尾を引いている。

●元検事総長代理で正統派ラビ(ユダヤ教指導者)のナフム・ラコーバー師は「ただ『するな』それを言うだけでよかった。それだけで数十万、恐らく数百万のユダヤ人が死を免れただろう」と、ピウス12世の責任を追及する。
このピウス12世の対応によりホロコーストの犠牲者が増えたと多くのユダヤ人は考えている。
 

ホロコーストを黙殺したとして
非難されている教皇ピウス12世

「ヒトラーの教皇」とまで言われている
 
●つい最近、バチカンは、カトリック教会がナチスドイツによるホロコーストからユダヤ人を救えなかったことを遺憾とする文書を発表した。
「われわれは忘れない、ホロコーストへの反省」と題された文書は、過去の反ユダヤ主義に対する謝罪を含んでいたものの、当時のローマ教皇ピウス12世を擁護した部分もあり、イスラエルのユダヤ教徒指導者からは反発の声が上がった。

975名古屋:2012/04/11(水) 19:04:50
■■第3章:ナチスとバチカンの間に結ばれた「政教条約」

●全世界に10億人という信者を持つローマ・カトリックの総本山バチカン──。
バチカンとヒトラーが結びついた要因は複数ある。
まず1つは、ともにキリスト教世界が抱き続けた反ユダヤ主義を共有していたという点が挙げられる。ヒトラーが唱えた反ユダヤ主義というものは、ナチスの専売特許ではないし、突然ヨーロッパに吹き荒れたものでもない。反ユダヤ主義はキリスト教界が作り出した2000年来の西欧文明のシンボルであった。
 
 
キリスト教社会において、
ユダヤ人は「イエスを殺害した民族」
という偏見から、抑圧対象とされた。

「ゲットー」は16世紀にベネチアに初めて設置
されたもので、ローマ教皇パウルス4世がユダヤ人
にゲットーへの居住を強制すると、またたくまに世界
各地へ広まり、その後、約300年間も存続した。

各地の「ゲットー」には2つ以上の門を設けることが禁止
され、高い塀で囲まれ、門の扉は外から閉ざされたうえ、
施錠され、鍵はキリスト教徒門衛が保管していた。

ゲットー内ではシナゴーグ(ユダヤ教会堂)や学校が設置され、
ユダヤ人の高い教育水準と宗教文化が保たれることになったが、
ユダヤ人に対する差別政策は完全に制度化してしまったのである。

 
イギリスが誇る天才劇作家
ウィリアム・シェークスピア
(1564〜1616年)

『ヴェニスの商人』は1597年頃に書かれた戯曲である。
シェイクスピアの作品のなかでは「喜劇」のカテゴリーに
入っているが、驚くほどユダヤ人を差別している表現が多く、
「反ユダヤ感情」を煽る内容になっている。しかし当時の
芝居ではこういうユダヤ人の扱いは自然だった。
──追加情報──
 
キリスト教徒によって、ゲットーの中で隔離生活を送り、
ユダヤ人を示す「赤い帽子」をかぶる金貸し業者の
シャイロック(映画『ヴェニスの商人』)
 
●先にも触れたが、一般にキリスト教会はユダヤ人に対し、「キリストを裏切り、永遠に国家を持てずにさまようように罰せられた民族の運命に、宗教的理由からいっても同情するのは筋違いだ」とし、バチカンもプロテスタントも反ユダヤ的であった。
キリスト教という宗教的な厚い土壌があったからこそ、ヒトラーの反ユダヤ主義は、枯れ野に火を放ったように爆発的に広がり、根づいていったのである。
 
 
●しかし、カトリック教会(バチカン)は最初からナチスを支持していたわけではなかった。当時、両者はお互い一定の距離を保ちながら牽制しあっていたのも事実である。
1918年から1932年までの間、ヒトラーが政権を取るまで、カトリック政党の「ドイツ中央党」は、全ての内閣で重きをなしていた。当時のドイツのカトリック教徒は人口の約3分の1を占めており、ドイツの司教たちは、信者たちに「ドイツ中央党」を選ぶようにすすめ、ドイツ・カトリック司教団の司教たちは党の役職についていた。
まだこの頃は、弱小であった「ナチ党」ではあるが、「ドイツ中央党」のライバルにあたるので、この時のドイツ・カトリック司教団は、ナチ党員にはカトリック教会の秘蹟を授けてはならないと決定するなど、反ナチス的であったのだ。

976名古屋:2012/04/11(水) 19:05:24

●しかし、1931年にローマで出された回勅『クワドラジェシモ・アンノ』で説かれた職能団体の有機体国家思想がドイツに大きな影響を与えていた。このナチスばりの国家論に感銘を受けたのはカトリック教徒で、1932年6月に首相になったフランツ・フォン・パーペンだった。
これを機にカトリックとナチズムは接近し始め、1933年1月にヒトラーが首相になった背景には、このパーペンの助けがあったとされる。そして2ヶ月後の3月に、バチカンの教皇ピウス11世は枢機卿会議で、ヒトラー政権を認める見解を表明。同じ日に、ドイツのカトック政党「ドイツ中央党」は、悪名高い「授権法法案」に賛成し、ワイマール憲法は無力化。そして数日後、ドイツ・カトリック司教団は、それまでナチスのメンバーになることをカトリック教徒に禁じていた指示を撤回したのであった。
 

フランツ・フォン・パーペン

カトリック政党の「ドイツ中央党」の党首で、
1932年6月にドイツ首相となる。1933年1月に
ヒトラー内閣を成立させ、副首相に就任した。
 
●こうして、カトリック教徒という最大の支持層を獲得したナチスは、労働組合禁止(5月)、社会民主党の活動禁止(6月)、ナチスを除く全政党の解散(6月)、新政党禁止令(7月)と驚くべきスピードで独裁を完成させる。
更にこの年の7月20日、ナチスとバチカンの間に歴史的な「政教条約(コンコルダート)」が結ばれた。これにより、ナチスは国内のカトリック教徒を弾圧しないことを保証し、カトリック教会側は、聖職者と宗教を政治と分離することに同意。そしてバチカンは、ナチス政権をドイツのために祝福するとともに、聖職者たちにナチス政権に忠誠を誓うことを命じたのである。
ヒトラーにとってバチカンとの間で「政教条約」を結ぶことは、国際的にもナチスの評価を高める政治的な大成功となったのである。
 
●条約成立2日後の7月22日、ヒトラーはナチ党宛の書簡において、次のように述べている。
「バチカンが新しいドイツ(ナチ体制)と条約を結ぶということは、カトリック教会による国家社会主義国家(ナチ政権)の承認を意味する。この条約によって、ナチズムが反宗教的であるという主張がまさに偽りであることが全世界の前に明らかになったのである。」

977名古屋:2012/04/11(水) 19:11:19
■■第4章:第二次世界大戦の勃発とソ連侵攻

●このように、ヒトラー政権の誕生を国際的にも認知し、陰から後押ししたのはバチカンであった。
バチカンは、国際社会の中でナチ政権を公認した最初の国家となった。

●しかし、ヒトラーはバチカンとの間で結ばれた「政教条約」をいい加減にしか守らなかった。
1936年のベルリン・オリンピックの年になると、カトリック教会の青年運動・労働運動を禁止してしまったのである。更に党のイデオロギー面での責任者アルフレート・ローゼンベルクの指揮のもとに、本格的なカトリック教徒狩りが始まった。
 

アルフレート・ローゼンベルク

彼は初期の頃からヒトラーの傍らにあって
思想的影響を与え、側近として重きをなした
 
●このナチスの動きに対して教皇ピウス11世は、1937年に2つの重大な回勅を相次いで出した。
1つは『ディヴィニ・レデムプトリス』(天主たる贖い主)で、これは無神論共産主義に対する有罪宣告である。そしてもう1つが、『ミット・ブレンダー・ゾルゲ』(身を焼かれる憂いをもって)である。
後者は、ドイツにおけるカトリック教会の悲惨な状況を述べ、ナチスを“新興異教”として非難するものであった。とくに人種・民族・国家の神聖化は最もひどい異端への退行であるとし、さらにゲルマン民族主義的、ドイツ風キリスト教の信仰表象はすべてが野蛮な邪説であると断定したのである。
 
ナチスドイツはこの回勅に対し、弾圧を強めて応じた。回勅を印刷したドイツ国内の印刷所は没収され、聖職者および修道士はつぎつぎに裁判にかけられ、高位の聖職者は強制収容所に投げこまれたのである。
 
 
●しかし、ヒトラーとバチカンの対立は、第二次世界大戦が始まるとともに中断された。
1941年6月、ナチス・ドイツがソ連に侵攻すると、教皇ピウス12世はこれを全面的に支持はしないものの「キリスト教文化の基盤をまもる高潔で勇気ある行為」と論評した。(バチカンの教皇は1939年3月にピウス11世から12世に代わっていた)。
ドイツのカトリック教会ではこの侵略を「ヨーロッパ十字軍」として支持するものまで現われたのであった。
 

1941年6月に始まったヒトラーのソ連侵攻作戦

教皇ピウス12世はこれを全面的に支持はしないものの
「キリスト教文化の基盤をまもる高潔で勇気ある行為」と論評した
 
●ところで、エバ・ブラウン(自殺直前にヒトラーと結婚)は、1942年冬に書いた日記に、次のような興味深い記述を残している。この日記の内容から、ヒトラーやナチ幹部たちがバチカンの問題について、それぞれ個人的にどのように考えていたかが分かる。
簡単に紹介しておきたい。
 
「あの人(ヒトラー)は、あのときはまさに烈火のごとく怒った。
あれはローゼンベルク(1941年に東方占領地域相)相手にカトリック教会の問題について話していたときだった。ローゼンベルクが『カトリック教会の聖職者たちを牢獄に送り、ローマ教皇を幽閉すべきではないでしょうか?』と進言したとたん、あの人は『おまえは教皇の座を狙っているのか』と言って、突然怒りだした。何の前触れもなかった。本当に激しかった。
『おまえのような男が東方地域を担当するから、経済が悪化するのだ。おまえは敗戦から何を学んだのだ』と叱りつけた。
ローゼンベルクは青ざめていた。一言も発しなかった。
あの人の怒りはおさまらなかった。
『ゲーリングはバチカンヘの爆撃を言い出し、おまえは教皇の逮捕を言い出す。なんとも役に立たない連中ばかりそろっている!』とののしった。
ローゼンベルクが『総統…』と言って口をはさもうとすると、あの人は『いま必要なことは教会を排撃することではなく、争わずして従わせることだ。今後、教会の問題はヒムラー(SS長官)に任せる。聖職者を監視下におき、必要とあらば監禁する。あるいは利用する』と言った。あの人の怒りは、本当に激しい怒りだった。」 (エバ・ブラウンの日記/1942年冬)
 
●また、ヒトラーはソ連とボルシェビズムをひどく嫌っており、死の直前まで次のように述べていたという。
「イギリスはドイツを攻撃しドイツの破滅をはかっている。自分はボルシェビズムの最後の防衛壁である。もし自分がいなかったら、誰がボルシェビズムの脅威を防ぎ、ヨーロッパの文化を守ることができるか。イギリスは必ず後悔するだろう。」

※ ヒトラーは「ロシア革命」を「ユダヤ・ボルシェビキ」による革命だとみなしていた。

978名古屋:2012/04/11(水) 19:13:27
■■第5章:バチカンでは「反共主義」が反ナチス・反ファシズムより優先された

●キリスト教を公然と迫害し、宗教を抹殺しようとする共産主義──。
この共産主義との闘い(反共主義)。これが反ユダヤ主義に次いでバチカンとヒトラーが結びついた第2の要因である。
バチカンでは反共主義が、反ナチス・反ファシズムより優先されたのである。
 
 
教皇ピウス12世
 
●もっともバチカンがナチスに近づいたのは、ナチス支配地域下のカトリック聖職者がユダヤ人と同じ運命にみまわれるのを憂慮したからだ、という弁解も成り立つ。バチカン自体が破壊される恐れも十分にあった。しかし権謀術数の府の最高の権威者ということを考えれば、教皇は“ナチス新興異教”よりも、ボルシェビキ無神論共産主義のほうが遥かに危険で有罪だとみなしていたにちがいない。
 
 
ソ連のヨシフ・スターリン

※ ローマ教皇が最後までヨーロッパ最大の
危険とみていたのは、“ナチス新興異教”よりも
ソ連の「無神論共産主義」だったと思われる
 
●このことに関して、教会史に詳しいK・V・アーレティンは、著書『カトリシズム・教皇と近代世界』の中で次のように語っている。
「教皇はナチスのユダヤ人迫害に抗議しても意味がなかったし、むしろそれによってドイツのカトリック教徒をさらに苦しい立場に追いやると考えていた。外交官出身の教皇は、そのような抗議によって教皇庁の中立性が失われることも恐れていた。保守的な教皇ピウス11世が、最後までヨーロッパ最大の危険とみていたのはソ連の共産主義であり、外交交渉による西欧での和平の確立によって東欧が共産主義化しないようにできると考えていた。したがって彼はナチス・ドイツとの外交関係が断絶されないように全力を尽くしたのである。」



●もちろん、第二次世界大戦中、カトリック教徒全員がナチスに無批判だったわけではなかった。ユダヤ人を救助したカトリック聖職者は多くいた。彼らの必死の救助活動のおかげで助かったユダヤ人はいっぱいいる。
が、しかしバチカンの上級幹部は公然とナチスを非難することはなかったのである。
『ユダヤ教民族史』の筆者S・エティンガーは「カトリック教会と大虐殺」について次のように語っている。
「指導者の一部を含み、諸国の修道院において、カトリック聖職者は相当数の人々がユダヤ人を救助した。一般的にいってこの分野におけるナチスの政策に抵抗した人々は、カトリック教会の下級聖職者に集中しており、救助活動は個人的であった。これと対照的に上級聖職者は沈黙を守り、このレベルにおいてユダヤ人全体のために介入しようという試みはほとんどなされなかった。教皇庁の態度はよく知らされている。すなわちこの時期を通じてユダヤ人壊滅に対して、教皇庁は何の反応も示さなかった。」



●ちなみにヒトラーは、ナチス・ドイツ軍によるソ侵攻作戦のことを、「バルバロッサ作戦」と名付けていた。
第3回十字軍を率いた神聖ローマ皇帝バルバロッサ(フリードリヒ1世)の姿に、ヒトラーは共産主義という「異教徒」に対する自分の姿を重ねあわせていたのであろうか。

979名古屋:2012/04/11(水) 19:47:41
在日韓国人+キリスト教会=反日左翼の拠点


日本のキリスト教会は反日組織に汚染されている


・日本キリスト教協議会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日外国人の人権委員会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国基督総会全国青年協議会(全協)新宿区西早稲田2-3-18
・平和を実現するキリスト者ネット 新宿区西早稲田2-3-18
・キリスト者女性のネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・女たちの戦争と平和資料館 新宿区西早稲田2-3-18
・戦時性暴力問題連絡協議会 新宿区西早稲田2-3-18
・キリスト教アジア資料センター 新宿区西早稲田2-3-18
・難民・移住労働者問題キリスト教連絡会<難キ連> 新宿区西早稲田2-3-18
・石原やめろネットワーク 新宿区西早稲田2-3-18
・歴史歪曲を許さない!アジア連帯緊急集会事務局 新宿区西早稲田2-3-18
・国際協力NGOセンター(JANIC) 新宿区西早稲田2-3-18
・日本キリスト教海外医療協力会(JOCS) 新宿区西早稲田2-3-18
・アジアキリスト教教育基金 新宿区西早稲田2-3-18
・財団法人日本クリスチャンアカデミー 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国人問題研究所 新宿区西早稲田2-3-18
・在日本大韓基督教会 新宿区西早稲田2-3-18
・在日韓国基督総会全国青年協議会(全協)   新宿区西早稲田2-3-18
・外登法問題と取り組む全国キリスト教連     新宿区西早稲田2-3-18
・外国人学校・民族学校の制度的保障を実現するネットワーク(代表:田中 宏) 新宿区西早稲田2-3-18
・宗教法人日本バプテスト同盟             新宿区西早稲田2-3-18
・株式会社アバコクリエイティブスタジオ      新宿区西早稲田2-3-18
・移住労働者と連帯する全国ネットワーク     新宿区西早稲田2-3-18


日本キリスト教協議会(NCC)のHPより

第38総会期 新役員でスタート
投稿日時: 2012-04-04 13:26:56

NCC 第38総会期が新役員を迎えてスタートしました。
3月26日(月)27日(火)の2日間、日本聖公会アンデレ教会(東京都港区)で総会が開かれました。今総会期では、役員が全員入れ替わり、新しい顔ぶれでのスタートとなりました。新役員は以下のとおりです。

議長:小橋孝一(日本基督教団常議員、新島教会牧師)、
副議長:吉高叶(日本バプテスト連盟栗ヶ沢バプテスト教会牧師)、渡部信(日本聖書協会) 
書記:有住航(日本YMCA同盟)、平岡仁子(日本福音ルーテル教会)
総幹事:網中彰子(日本基督教団牧師)

第38総会期のテーマは「共に歩み続ける、イエスキリストに従って(マルコ1:17)」。
活動方針は、聖書の御言葉を基盤として、これまでの活動を継続発展させるものです。
1)世界のエキュメニカル運動の中で、世界教会協議会(WCC)アジアキリスト教協議会(CCA)との連携を引き続き強める。
2)国内においては教会間の一致と対話と協力を推進し、活動を行っていく。具体的に取り組む課題として、平和と憲法9条、東アジアの和解と平和、人権、信教の自由、核のない世界への取り組み、東日本大震災の震災対策、が挙げられる。

役員の中には韓国系と思われる名前もチラホラ。サイトのメニューの中には同和問題についてのリンクもある。活動方針を読んでみると、キリスト教は単なる隠れ蓑で、実質は反日左翼の圧力団体であることが把握できる。憲法9条などの思想活動の方が東日本大震災の震災対策より優先されているのが失笑を誘う。

980名古屋:2012/04/11(水) 19:48:28
東京では桜が満開の季節だが、この土日に花見に出かけた人も少なくはないだろう。桜並木に咲き誇る桜は日本独特の美しさであり、まさに日本人の繊細な感性を象徴しているように思える。満開の桜は美しいが、それとは別に日本には一年中咲いている醜い花がある。それは反日左翼という名の花であり、花というよりは日本に寄生している毒茸といった方が適切なのかもしれない。

キリスト教でもカトリックはローマ法王庁の管轄下にあり、勝手に牧師になったり、政治活動をメインにすることは難しい。しかし、日本に普及しているその他のキリスト教については、基本的にフリーダムであり、はっきりいうと大分在日朝鮮人に汚染されていて、慈善活動や修身ではなく反日的な政治活動がメインになっているものもある。今回紹介した団体もその一つであり、名前にはキリスト教という言葉が付いてはいるものの、中味は憲法9条教、在日韓国人の人権教だったりするわけである。

在日韓国人の牧師が幼い日本人少女をレイプしたりした事件もあったが、基本的に韓国人が宗教に絡むとカルト化する傾向が強いようで、世界の二大カルトは朝鮮カルトの統一教会と創価学会であり、統一教会は教祖自体が韓国人だが、創価学会は元が日本の仏教系の宗教団体だったにもかかわらず、朝鮮系の池田大作が入り込んで乗っ取り、朝鮮カルト化した経緯がある。日本のその他キリスト教も規模は違うが、劣化版の分鮮明や池田大作がウヨウヨと入り込んでいることは想像に難くなく、キリスト教という言葉に騙されず、この手の団体と接触を持った時には注意して対応していただきたい。

キリスト教とかクリスチャンとか聞くと、一般の日本人はコロリと騙されやすいが、自分に言わせると「だからどうした」という言葉しか出てこない。まあ、正直、日本人がキリスト教に改宗して役に立つことと言えば、白人を安心させ、コミュニケーションが取りやすくなることくらいだろう。そういうことが仕事上、生活上で必要ならば、改宗することもやぶさかではないのかもしれない。その場合でも朝鮮人に汚染された日本のプロテスタントのキリスト教は避けるべきで、カトリックなどの方がより安全だろう。キリスト教とは本質的には関係ないのに、統一教会の正式名称も「世界基督教統一神霊協会」であり、日本でのカトリック以外のキリスト教の宗教団体は、結構な確率で統一教会系に当る可能性が否定出来ないからである。

981名古屋:2012/04/11(水) 20:01:39
政府広報でデマ拡散
 2012/04/11 09:34

インターネット上で政府広報と言うやつを見ることができるのですが、そこで消費税について面白いことと言うか、はっきり言って「悪質なプロパガンダ」や「デマ」としか思えないことが書いてあったので、今日はそれを取り上げてみたいと思います。

政府広報は内閣府がやっているようです。

小島慶子と言うタレント?が野田首相にインタビューしている形式のものです。

政府広報オンライン「対談:社会保障と税の一体改革について」
 ↓↓↓ 以下・引用 ↓↓↓

小島:それでも、ここ数年は東日本大震災の復興を優先して、せめてそれが多少は落ち着いてから増税を議論すれば良いのに、とも感じます。なぜ《今》なのですか。


野田: 震災対策は、最大かつ最重要な課題です。今般も第3次補正予算で、本格的な復興の予算を作りました。これからも集中的に復興期間5年、10年という構えで取り組んでいきますが、「復興が貫徹するまで、社会保障改革の安定財源確保をしない」となると、いくら何でも先送りし過ぎになります。もちろん、経済への影響を緩和すべく、状況をよく見ながら、慎重に判断するつもりです。

これから高齢化が進んで、特に団塊の世代の方が、ここ数年の間に65歳以上になる。人口を世代別で見ると、団塊の世代ってものすごく分厚いじゃないですか。今までは「支える側」だった人が、「支えられる側」にどんどん入っていく。そんな中で、社会保障を支える安定した財源を《今》すぐ具体的に検討していかないと、大変厳しい状況になってしまいます。

欧州の財政危機も、対岸の火事ではありません。これまでは一部のユーロゾーンの国々だけだったものが、いろんな所に伝播し始めました。特にわが国は、向こう10年間で段々と赤字を減らしながら基礎的財政収支を黒字化するという「財政運営戦略」もあります。これは、きちんと守っていかないといけない。「日本は、中長期的に財政規律を守ることを言葉だけでなく行動で示すまじめな国なんだ。借金の山を減らしながら、併せて社会保障の整備を計画的に進めているんだ」ということを《今》内外に示して国際的信用を保つのは、とても大事です。


小島:「こんなに借金の多い国には、もうお金貸せません」とか言われないように?


野田:そういう危機感を持たなければならないと思います。


小島:東日本大震災は大変な出来事でした。でも、たしかにそれ以前から、借金問題は震災問題と同様に、国家にとって深刻な問題ではありましたよね。今まで先送りが出来てしまっていただけに、もう少し後でも良いんじゃない?と思いがちですけど、実はそうではないと。


野田:はい。ただ、ものすごい不景気の時に国民に負担をお願いするわけにはいきませんので、法案を作る際には、どういう状況の中で実施をしていくか、これはよく慎重な判断を要します。

ただし、一般的には増税をすると景気に水を差すと言われますが、得られた税収を社会保障の分野に充てることにより、成長につなげて経済の好循環に導くという観点もあります。例えば、今は介護のサービスやスタッフが足りないとか、潜在的な需要がたくさんあるんですね。そこに、増税で集めたお金を投ずることで、需要を発掘できますから。それに社会保障が今後もしっかり続くという安心が得られれば、将来への不安がなくなり、皆さん、消費にもっとお金を回すようになると思うんです。

982名古屋:2012/04/11(水) 20:05:31
小島:では、数ある税金の種類の中で、なぜ《消費税》なのですか。社会格差が広がる中、格差の上の方にいる人達からたくさん吸い上げて、それを、チャンスに恵まれなかったり、とても弱い立場に追い込まれている人たちに回すようにするのが先なのではないでしょうか。皆が負担する消費税より、「お金がたくさん有る人からまず取る」タイプの税目もあるのでは?

野田:どなたにも、社会保障は必要になります。人生の前半の段階では子どもを持つ若い方への子育て支援、また、人生老いていく時には、年金、医療、介護が必要になってまいります。だから、特定の誰かではなく世代を越えてオール・ジャパンで、公平感がある税金で《お互いに支え合う》んです。今回の震災では、支え合う強い絆が生まれましたが、社会保障もまさにそうで、保険料と税金等で、世代を越えた支え合い制度を構築するんです。

それに、日本の基幹税3つ(法人税、所得税、消費税)の中で、一番景気の動向に左右されないのが、消費税だと思います。社会保障が、景気に左右されて支えられないという状況になってはいけませんから。

また、他の税金についても見直さなければならないと思います。小島さんが指摘された格差の是正をしていくために、所得税で言うと、所得の再分配機能をどうするかという観点からの改正も、今ある程度やっていかなければいけないと思います。「消費税を含む、税制の抜本改革」というのは、消費税だけではなく《他の改革もやる》ということです。

 ↑↑↑ 引用・以上 ↑↑↑

まあ、突っ込みどころ満載の滅茶苦茶な発言だらけで、あきれ果てます。

ぜんぶ突っ込むのは無理なので、私が突っ込みきれない部分は他の方におまかせするとして、目立ったところだけ・・・

野田ブタの発言をチェックしてみましょう。

『「復興が貫徹するまで、社会保障改革の安定財源確保をしない」となると、いくら何でも先送りし過ぎになります。』

『社会保障を支える安定した財源を《今》すぐ具体的に検討していかないと、大変厳しい状況になってしまいます。』

他の税ではなく消費税増税の理由として『日本の基幹税3つ(法人税、所得税、消費税)の中で、一番景気の動向に左右されないのが、消費税だと思います。社会保障が、景気に左右されて支えられないという状況になってはいけませんから。』

などと言っていますが、まず復興と社会保障改革とは別の話で、同時並行でやれば良いだけです。消費税増税が復興の障害になるとわかっているから、こういうごまかし発言をするのでしょう。

復興は復興で、普通に建設国債を発行したり、足りなければ通貨を発行して国債を日銀が買い上げてそれを財源にしてやれば良いだけです。実質的に「国の借金」を増やさずに復興予算を作ることは簡単です。

また、社会保障の財源を消費税にすると言うのは間違っています。あらゆる税収の中から消費税ぶんだけ切り離して、そこだけ見て「安定した財源」と言うのは、局所的な見方が好きな(それしかできない)新自由主義系統の人に多い発想ではないかと思います。

983名古屋:2012/04/11(水) 20:06:28

彼らは近視眼的、ミクロ的な発想を好みます。

デフレで不景気な時に消費税増税して、税収全体が減ってしまってはまったく意味ありません。消費税の部分だけ切り離して考える発想そのものが間違っています。

社会保障の財源は、社会保険料と税収から支払われるもので、それらのトータルを増やすと言うのでなければ社会保障費の増加に追いつきません。

消費税の税収を社会保障費の財源に当てると言うことは、社会保障費が伸びて行く限り消費税を増税し続けなければならなくなります。

しかし、それには限界があるでしょう。

どう考えても経済成長によって税収を増やして行くのが持続可能な選択肢だと思います。なら、現時点での消費税増税は経済成長を阻害するわけですから、なおさらやめるべきです。

それから、あいかわらず「国の借金」の話で滅茶苦茶なことを言っています。

野田ブタ:欧州の財政危機も、対岸の火事ではありません。(中略)借金の山を減らしながら、併せて社会保障の整備を計画的に進めているんだ」ということを《今》内外に示して国際的信用を保つのは、とても大事です。

小島:「こんなに借金の多い国には、もうお金貸せません」とか言われないように?

野田:そういう危機感を持たなければならないと思います。

誰がどこに借金しているのか、わけのわからないような発言をわざとしているのでしょうか?まあ、このインタビューしている女性(小島)は一般人代表なのでしょう。もしくは、何もわかっていないから都合良く利用されているだけなのかもしれません。

こんなに借金の多い国にはもうお金貸せません・・・などと言ってますが、みなさんはおわかりでしょうが、日本と言う国は外国に多額の金を貸しまくっているものすごい債権国です。

いわゆる「国の借金」、国債にしても、ほとんど国内の金融機関が買っている、つまり日本政府は国内でお金を借りているにすぎません。

それだって、金融機関のほうもデフレで誰もお金を借りてくれないし投資先が無いから国債をありがたく買っているわけで、この状況で投げ売りとか、もうお金を貸しません(国債を買いません)などとなるはずがありません。

そういうことも無視して、国際的な信用をなくすと大変なことになるんだみたいなウソをふりまくのは悪質です。

それから、格差社会が喧伝される現状で、どうして格差拡大を促進するような消費税増税なのかと言う話では、上で書いたように「景気に左右されない安定財源だから」と言っていますが、これは金を集める側の都合にすぎない話で、こんなのは消費税である理由にはならなりませんが、新自由主義とも親和性のある発想だと思います。

984名古屋:2012/04/11(水) 20:07:26
ようするに、消費税の税率が高ければ、景気が悪かろうが安定した税収が見込めるわけですから、政府は景気対策などと言うようなことをやらずにすむと言う発想につながるものでしょう。

これは、政府は余計なことをせずに市場に任せれば良いと言う新自由主義者の発想ともよくマッチします。無責任な政府で良くて、政府は経済問題に対して責任を取らなくてすみます。統治する側には好都合な論理でしょう。

さらに、消費税が「良い」理由として、野田ブタ君は以下のようなことも言っています。

野田:どなたにも、社会保障は必要になります。人生の前半の段階では子どもを持つ若い方への子育て支援、また、人生老いていく時には、年金、医療、介護が必要になってまいります。だから、特定の誰かではなく世代を越えてオール・ジャパンで、公平感がある税金で《お互いに支え合う》んです。今回の震災では、支え合う強い絆が生まれましたが、社会保障もまさにそうで、保険料と税金等で、世代を越えた支え合い制度を構築するんです。

これは、ほぼ新自由主義者の好きな「自己責任論」です。しかし、社会保障制度を自己責任でやるのは不可能です。

日頃から不平等はあたりまえで、むしろ変に平等化すべきでないと言っている新自由主義者は、税金に関してだけは「平等」を持ち出します。

簡単なことですが、税金の額や税率をを平等にすれば、所得再分配の機能がはたらきませんから、世の中全体では不平等な方向へ向きます。

ミクロ的に一部分だけ平等を持ち出して、実は全体でみると不平等を促進すると言うのは、なかなかしたたかだと思います。

もちろん、私とて完全に平等が良いなどとは思っていません。

世の中、平等であるよりも公平(フェアー)であることが大切なのです。

従って、税金についても、平等にではなく、稼ぐ能力に応じて負担する「公平さ」が大切なのです。

儲かってもいない赤字の企業や、ぎりぎりで生活している低所得者層からまで無理矢理税金を取ると言うのは「公平(フェアー)」ではありません。

そうやって経済を圧迫して企業の倒産や失業者を増やし、自殺者を増やすような殺人政策だとしか思えません。

野田政権のやろうとしていること、と言うか、デフレを放置してきたここ20年ほどの日本の政治と言うのは、はっきり言って文化大革命みたいなものです。

デフレで所得再分配もせず格差拡大を放置し、企業の倒産や失業者の増大を促進したことにより、自殺者が3万人以上と言うのをずっと続けています。

最近聞いた話ですが、この自殺者の統計と言うのは、警察の発表らしいですが、現実には、家族などが自殺したと思われたくないために、隠すことが多く、実際の数字よりもかなり低くなっているとのことです。

と言うことは、もっと莫大な数の人々が、経済政策の失敗により死に追いやられたと言うことになります。

構造改革とか、財政規律がどうのとか、自己責任とか、消費税とか、緊縮財政とかコンクリートから人へ・・・などなどにより、大量の自国民を死に追いやったと言う点で、はっきり言って中国の文化大革命を笑うことはできなくなりました。

そして、今、野田ブタ首相と民主党政府は、新自由主義的な自己責任論と所得再分配否定にもとづいた、そしてマクロ経済を無視してかえって財政を悪化させるような消費税増税に向かって驀進中です。

それに多くのマスコミも荷担しています。

マスコミも民主党政府も日本を滅ぼそうとしているとしか思えません。

985名古屋:2012/04/11(水) 20:13:51
日本はただちに核武装すべき  

原発事故の影響で放射線への恐怖が広がっています。
現実問題として、福島の事故くらいでの放射線で日本中がパニックになるのなら、直ちにやらねばならないことがあると思います。

放射能がそんなに怖いなら、日本は直ちに核武装しなければなりません。

日本には数発の原爆を落とせば滅ぼすことが可能と言われていますが、今回のがれきの騒ぎを見る限りでは、ごく小さい核ミサイル1発で十分日本を「国家として麻痺させる」ことが可能のように思われます。

従って、ただちに日本は核武装して、核の抑止力を持つ必要があります。

核戦争を防ぐ方法は、現在のところ、残念なことに、一つしかありません。抑止力です。

これとて完璧かどうかわかりませんが、他に方法が無い以上は、日本も核武装する以外にはありません。放射能が怖いなら、なおさらそれ以外の選択肢は無いでしょう。

反原発派の山本太郎君あたりの人たちは、原発の再稼働を阻止して喜んでいる暇があったら、核武装の主張をすべきです。

核攻撃を受けたならば、原発事故どころの騒ぎではありません。

なのに、最近では、広島・長崎の被爆と、福島の事故を同列に並べてごっちゃにして議論するような者たちもわいて出てきています。

日本はアメリカの核の傘の下にあるから大丈夫などと言う「冷戦体制下」の頭の人はもう減りつつあるでしょう。

そもそも、アメリカにとっても日本が真の同盟国であると言うなら、日本に核武装をすすめるのが本当と言うものです。

そうではなく、日米同盟の形態も現状のままで、核武装もさせないとなれば、アメリカの何らかの意図を疑いたくなるのもしょうがないでしょう。

依存症の独り言氏は、こんなことを言っていますが・・・
売国変態左翼と同列に並ぶ愚は絶対に犯したくありません

私が一部の反米保守を批判するのは、中国(中共)の脅威や韓国の妄動とも言える世界的反日活動より米国批判に重きを置くからです。
この点において、反米保守の一部は売国変態左翼と見事にリンクしています。
自称「保守」の城内実がよい例です。
城内は、共産同(ブント)の元大幹部で、今も親中反米の立場を崩さない森田実とズブズブです。

これは明らかにわら人形論法です。

最近まったく存在感の無い城内氏のことはとりあえず置くとしまして・・・

依存症氏とは違ってアメリカも批判する私らのような保守派の人間が「中国(中共)の脅威や韓国の妄動とも言える世界的反日活動より米国批判に重きを置く」と言うことはありません。

城内氏だってたぶん違うでしょう。これは依存症氏の勝手な主観にすぎないと思います。実際には、中国の脅威には敏感に危機を感じています。

ただ、本当の保守派ならば、国家の独立が最優先の課題と思うはずです。

アメリカが日本を守ってくれるとか、そういうことで喜んだり感謝したりと言うのは、やっぱり頭の中がお花畑です。

アメリカに頼らずに日本人みずからが国を守れるようにすべく努力するのが、保守派と言うものでしょう。アメリカに守ってもらっている現状のままで良いと言うなら、変態左翼に毛が生えた程度のものでしょう。

さらに言えば、同盟国であろうが、日本の独立を邪魔したり、内政に干渉したりするようであれば、中国と同じように警戒しなければなりません。

アメリカに多く依存しているぶん、日本はいろんな圧力を受けやすく、余計に危険なのです。アメリカ人は日本人と違ってお人好しではありません。

そんなこともわからない依存症氏は、やはり頭の中が55年体制か、もしくは、いまだに冷戦構造のままなのでしょう。

ちょっとはこの本を読んで勉強すべきです。

自滅するアメリカ帝国―日本よ、独立せよ (文春新書)
伊藤 貫


とても良い本なので、おすすめです。

アメリカの要人で、いわゆる知日派と言われている人たちが本当はどういう考えを持っているか、よくわかります。

中国人は信用しないが、アメリカ人なら信用すると言うのは、頭の中がお花畑人間のやることです。その点、依存症氏は、変態左翼と同列に並んでいると言わざるをえません。

986名古屋:2012/04/11(水) 20:19:47
インドネシア
M8、4とM8、2?
立て続けに地震て…
被害が少なくありますように。

987名古屋:2012/04/11(水) 20:42:42
ルーズヴェルトが20世紀をダメにした


●グルー駐日大使が行なった日本暴発の陰謀
  一方、対アジア対策を見ると、ジョン・ピアポント・モルガンの甥ジョゼフ・グルーの駐日大使任命が発令された。これは合衆国を攻撃するよう日本を誘導する企てである。グルーはたちまち自分で「日本の友人」との評判を取った。日本人が軍備を促進する上で彼は極めて貴重な助けとなったし、スタンダード・オイルは石油を日本に文字どおり注ぎ込んだ。ライト・エアロノーティカル社はじめ諸航空機メーカーが工場を建設し、無制限にエンジンと翼を供給した。またアメリカの軍需品が途切れることなく日本に流れ込んだ。廃墟となったニューヨーク市の六番街高架鉄道を含めて、まるでアメリカ市場のスクラップ(屑鉄)が日本へと船積みされたし、合衆国は日本が戦争のために必要とするものは何でも気前よく供給した。日本は自らの首を絞めるロープをふんだんに与えられつつあったのだ。
  軍備が整ったにもかかわらず、日本はまだ合衆国を攻撃するだけの十分な勇気を奮い立たせられないでいた。陰謀家たちはいらいらしていた。彼らは、議会が公式に宣戦布告することを余儀なくされるような合衆国への攻撃を引き起こすべく工作していた。太平洋艦隊司令長官リチャードソン提督が、ある日、上院調査委員会で次の証言をしている。ルーズヴェルト大統領が1940年10月8日のホワイトハウス昼食会で、「日本人は早晩誤りを犯し、われわれは戦争に入ることになろう」と希望的観測を述べた、と。
  その直後、リチャードソン提督は太平洋艦隊を分割してパール・ハーバーに碇泊させることを再度主張したが、これは日本への激しい敵意をかきたてる方策を講じるためにルーズヴェルトが表明した意図からも、同提督の主張にはいずれにしてもその勧告と反する処置が取られていただろう。
  リチャードソン提督が太平洋艦隊の自衛準備を執拗に促すと、彼は部署を解かれてキンメル提督と交替させられた。海軍はルーズヴェルトによりこうして戦争準備を故意に阻止されたのである。
  ルーズヴェルトは、彼の主人たちの要求で、軍艦と海戦で遊ぶという幼年時代の憧れの途をなおも辿っていた。間接的に彼は太平洋艦隊の指揮を取ったのである。日本軍にパール・ハーバー碇泊中の艦隊を攻撃さすべく誘導するために、ルーズヴェルトは考え得るあらゆることをした。隘路状態になっていて、おそらく攻撃されれば防衛不可能なパール・ハーバー港内に艦艇を配置し、受信されるいかなる危険警報、攻撃警報もすべて無視するよう命じられた。

988名古屋:2012/04/11(水) 20:43:15
  その間、ロックフェラー・ソヴィエト枢軸に支配されてロックフェラーから資金を受けている太平洋協会では、日本の共産党すなわちリヒアルト・ゾルゲ一味にせっせとスパイを送りこんだ。その目的は、日本軍閥をそそのかして元来の日本側の計画であったソヴィエトの攻撃ではなく、相手を合衆国に向けてパール・ハーバーを攻撃させることであった。
  アルジャー・ヒスや、さらにハル・ウェア共産党細胞の仲間であるアメリカ国務省のロックフェラーグループ、共産党の工作員たちは、国法を冒してゾルゲ・スパイ一味の仕事をも補足した。
  実際に、日本人は「合衆国艦隊をパール・ハーバーで叩きつぶせ。そうすれば緒戦から戦争は勝利を得る」と彼らに言われたのである。一方、攻撃したくてむずむずしていた日本人は、外交分野でも「ハル・ノート」やABCD包囲網で怒りに火をつけられた。

●王朝と帝国は期待し、日本は駆り立てられて起こったパール・ハーバー攻撃
  日本人をそそのかして合衆国を攻撃させようとの入念な計画は西欧外交界では常識であったが、それを言うことはこれまでは「道徳」違反だと考えられてきた。しかしウィンストン・チャーチル内閣の生産大臣オリヴァ・リッテントン海軍大佐が1944年7月20日議会で次のように述べた。
  「日本は駆り立てられてパール・ハーバーでアメリカを攻撃した。アメリカが参戦を余儀なくされたというのは、歴史上のお笑いごとである」
  これこそ、1944年10月8日付「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」誌に載ったキャスリーン・マックラフリンによるエレノア・ルーズヴェルトのインタヴューで、例によって機知よりも口先のうまいエレノアが、パール・ハーバーについて次のように述べた言葉の真意なのである。
  「12月7日は、わたしたちにとっては、ちょうど別のD−デイ(訳註*対独総反撃行動開始予定日)のようなものだった。わたしたちはラジオに群がり、さらに詳報を待った――しかしそれは、この日が国全般に与えたショックとはまるきり違っていた。わたしたちは永い間なにかこの種のことを期待していたのです」
  彼女の述べたことは、実は非常に意味深長であった。D‐デイというものは予め最高司令部にはわかっている。このD−デイがルーズヴェルトと側近たちにわかっていたことは疑いない。ルーズヴェルトのデスクには、すでに攻撃の何時間も前に、日本側からワシントンの使節団宛に送られてきた「東の雨風」と呼ばれる暗号電報の解読文が置かれており、これには、日本は次の日にパール・ハーバーを攻撃するつもりであると述べられていた。しかし彼はわざと国家とその防衛者たちを裏切り、彼らになんら警告しなかった。反対に、彼らは外部の危険信号を無視するよう指示されていた。全歴史上、いかなる国にしろ、その最高責任者によるこれ以上の反逆行為が存在したためしはない。
  そうだとすれば、王朝とそのお先棒フランクリン・デラノ・ルーズヴェルト大統領は、日本の攻撃を誘い早めておいて、わざと軍隊から警告を撤回し、彼らが自衛するのを妨げた、ということになる。なぜなのか。8年もの長い間、陰謀者たちは攻撃を希求し待ち続けた。彼らは効果性を危うくするようなことはこれまでも決してやらなかった。陰謀家のモットーは、「石油は血よりも濃い」であったに違いない。
  もちろん、流されたのは彼ら自身の血ではない。2千5百人の兵の血とアメリカ国民が支弁した戦艦一艦隊で、その価格は彼らにとっては安いものだった。それらの人の生命は、彼らにとっては何でもない。まして国民が彼らに故意に陥れられた危険は、国家の枠を離れた隠れ場に身をひそめる悪党たちにとっては、例の如く、まず知ったことではなかった。
  陰謀者たちは、自分たちの反逆を隠す努力はあまりしなかった。このことは、ロックフェラーの親戚でもあり、代理人でもある二人の人物間の書簡によって明らかにされている。その一人は、ロックフェラーの親戚ウィニフレッドの夫で、彼らの宣伝機関、海外政策協会の運営面の代理人たるブルックス・エメニーであり、もう一人は下院外務委員会の共和党委員に名を連ねた下院議員フランシス・ボルトン夫人である。エメニーヘの書簡でボルトン夫人は、自分が彼やロックフェラー家のボスたちに「教導」されていることを自ら認めた。そして彼女も仲間も12月7日のパール・ハーバー攻撃を待ち受け「祝賀した」と述べている。

989名古屋:2012/04/11(水) 20:48:32
霊は実在する、しかし


●地獄は魂の不健康状態の反映
  では霊的に不健康な者はどうなるのか。その大半は実はその中間境での調整期間中に、本人の気づかないうちに、霊眼でも見えない霊によって、さまざまな霊波によって癒やされている。一種の心霊治療を受けているのであるが、もちろんそうした外部からの力によって地上時代の罪までが消されるものではない。
  自分が犯した罪は自分で償わねばならないのが霊界の鉄則である。霊界にかぎらない。地上でも同じことであるが、償いの機会がもてないうちに他界することが多いので、罪障の消滅は大体において霊界において行なわれることになる。
  ここで、分かりやすい例としてアルコールか麻薬の中毒患者の場合を考えてみよう。
  その種の患者は自分が正常な健康状態でないこと、その原因がアルコールなり麻薬であることは知っている。そして治療師によってそのことを諭されて、それで立ち直る人がいる。が、途中の禁断症状が耐え切れなくて、また逆戻りする人もいる。
  これと同じことが、罪に汚された魂にも言える。霊界通信によると、罰を与えるのは悪魔でもなく神でもない。神の使いでもない。罪そのものの中に罰が蔵されており、それが良心の呵責となって自覚されるのだという。
  それは禁断症状にも似ていよう。それに耐えかねた者が、虚栄心をはじめとするもろもろの煩悩に負けて、自己弁解を積み重ねていく。

●因果律と親和力の法則
  宇宙の根本的摂理が2つある。その1つが因果律、つまり原因には必ずそれ相当の結果が生じ、その結果が新たな原因となって次の結果を生んでいくというもので、逆の見方をすれば、結果には必ずそれ相当の原因があるということで、偶然そうなったということはありえないということになる。
  またそれは寸分の狂いもなく自動的に作用し、いかかる信仰、いかなる儀式によっても干渉することはできないことを、高級霊が異口同音に語っている。自分が蒔いたタネは自分が刈り取るというもので、それは数学的正確さをもって作動する。いかに弁解しても良心の呵責が消えないのは因果律が絶対だからである。
  もう一つは親和力の法則、つまり“類は類をもって集まる”という法則である。地上でもある程度はその傾向を認めることができるが、けっして絶対ではないし、そう速やかでもない。これは物的五感によって営まれている地上特有の環境条件のせいである。言ってみれば鈍重でまどろっこしいのである。

990名古屋:2012/04/11(水) 20:49:07
  ここから相対性、対立性、両極性といった側面が生まれる。寒と熱、美と魂、清と濁、強と弱、男性と女性、こうした対照的なものが同居しているのが地上界の特徴で、そこから地上ならではの貴重な体験が得られる。
  “再生”つまりもう一度地上へ生まれてくることができるのも、その地上ならではの体験を求めさせるための神の配慮である。
  さて死後の世界においては親和力の働きが即効的となる。似た者同士が集まり異質の者は反撥し合う。かくして美しい界層はますます美しくなり、醜い界層はますます醜くなっていく。そして邪心に満ちた者ばかりが集まってその邪心をむき出しにし合いながら生活している。そこを地獄という。
  西洋にも東洋にも昔からいわゆる“地獄図絵”というのが伝えられているが、あれは人間が恐怖心を混じえて大ゲサに描いたもので、いかにも悪魔が憎しみに燃えて残虐のかぎりを尽くしているかの印象を与えるが、地獄といっても所詮は人間の魂の醜さと弱さの反映にすぎない。

991名古屋:2012/04/11(水) 20:51:19
「いいこと」が次々起こる心の魔法


●「思い」を設定すれば、宇宙が味方につく
  揺るぎない信念に至る唯一の道は、自分の心の声に耳を傾けることである。見えざる世界を信じられるようになると、内なる能力が開花して、望むものは何でも引き寄せられるようになる。
  ただし、引き寄せると言っても、それはもともと自分の一部なのである。だが、エゴは自分が孤立した特別な存在だと思わせたがるので、こうした考え方を受け入れるのに抵抗がある人もいるだろう。
  どんなに論理的な頭の持ち主でも、水を見て、それが水素と酸素が2対1の比率で合わさったものだと実感するのは不可能だ。水は流動する液体であり、見た目にはとても気体と関係があるようには思われない。分析してみて、はじめてその構成元素が水素と酸素だとわかる。
  自分がすべてのものに同時に存在するという考えも、これと同じことなのだ。
  自分の意識の中に見えざる何かがあって、それがすべてのものに同時に存在しているなどということは、ふつうに暮らしている限り、とても信じる気にはなれないだろう。けれども量子力学で生命の源を探っていくと、それが粒子ではなく波であり、すべての物質が同じような波でできていることがわかってくる。
  この一見「非論理的」な事実を受け入れたとき、あなたは宇宙にあまねく広がるエネルギーの存在を信じられるようになる。
  あなたは本質的に信頼されるべき存在であり、あらゆる場所に存在している生命力なのだ。この考えを心から信じることができれば、自分の人生に欠けていると感じているものも、創り出せるはずだ。結局、創造という作業は、そもそも自分の一部であるエネルギーをそばに引き寄せる技術ということなのだ。
  これはちょうど、無限の長さを持った糸の先に「求めているもの」があり、それは目には見えないけれど自分とつながっているようなものである。その糸をたぐり寄せて、願望や思い、夢を実現させられるかどうかは、自分を信じられるか否かにかかっている。
  これまで歴史に現われた聖人、指導者、導師、僧侶なども、同じようなアドバイスをしている。この永遠不変の哲学観念は、太古の昔から現在に至るまで、全人類を1つに結び付けるものである。
  この観念は、2つのことを示している。1つは、生きとし生けるものの内と外に、神が等しく存在しているということ。そして私達が今住んでいる世界とは別に、時間や空間の影響を受けないもう1つの世界があって、私達がその世界の住人でもあるということである。
  神があらゆる場所に存在するということは、神があなたの内にあるというだけでなく、あなた自身が神の分身だとも言える。またこのことは、あなたが自分の中に見出せる神以外には、神は存在しないということを意味している。
  こうした事実を感得するもっとも身近な方法は、祈りを利用することだ。「自分の中にも神が存在することを信じて祈る」という儀式を通じて、自分が望むことを実現できるようになるのだ。
  だが、そのためにはまず祈りに対する古い認識を改め、祈りという行為やその中身を、内なる視点から新たにとらえ直す必要がある。

992名古屋:2012/04/11(水) 20:51:53
●“見返り根性”を捨てると「幸運の歯車」が回る
  私達は神のことを「天にある巨大な自動販売機」のように考え、祈りを対価にして願いをかなえてくれる存在だと思っている節がある。つまり、祈りというコインを入れてレバーをひねれば、神が何かを与えてくれるだろうと期待するのだ。
  だから、私達は神という名の自販機を崇拝するのである。私達は神を讃え、自分達がいかに崇敬しているかを示すことで、見返りを求めるのだ。
  こうした発想の前提になっているのは、神が私達の外にあり、私達が求めているものや必要としているものも、また外にあるという考えである。
  このような祈りは、むしろ神の存在感を薄めてしまう慣習だと言える。神を自販機扱いして祈りを捧げるのは、神が自分と別個の存在だという意識をますます強固にしてしまうのだ。
  私はむしろ、祈りの本質が神との交わりにあると考えたい。こうした見地に立つと、祈りを捧げることは、神が私達の呼吸のように身近な存在だと認識するための行為となる。つまり、祈りは神との一体感を体験するためにあるのだ。それは、内的な力の存在を実感する行為に他ならないのだ。
  したがって、本当の祈りとは、神に何かを期待するのではなく、自分自身が変わることなのである。そして私達は、祈りによって「神から切り離されている」という感覚を和らげることができる。
  幸福が外からやってくると考えるのは、自分が不完全であることを認めているのと同じだ。これは他力本願につながり、自分には見えざる神性が宿っていると信じることをあきらめてしまうことにもなる。
  ここで私が述べている祈りとは、何かを乞うことではない。私が真の祈りと呼んでいるものは、神の意志が自分を通じて現実化するのを求めることなのだ。
  私にとって祈りは個人的な嘆願ではなく、崇高な使命や喜びのため、人類全体の幸福のために存在する。このようなレペルの祈りは、大いなるエネルギーとの一体感から生まれるものである。

993名古屋:2012/04/11(水) 20:55:14
癒す力の科学


●因縁の法則――善も悪もない
  仏教では、すべては因縁の法則で動き、どんな修行した人にも悪人にも平等にはたらく法則としています。因縁とは、ある原因にもとづいて結果が生まれるということです。そして私たちの行為や思いも原因になり、私たちの運が変化してゆくのです。私たちのやったこと、行為、思いなどは業(ごう)という一種の宇宙に預けた貯金通帳のようなものに記載され、これにもとづいて結果がきまってゆくのです。その結果、長い目でみて善因善果というようなことが起こるのです。
  しかし世の中は善因善果のように動いていないではないか、たとえば地下鉄サリン事件で亡くなった人はどんな悪いことをしたのだ、といった意見がすぐ出されます。
  実は、本当は善も悪もないのです。雨が降らない時の水は人々にとって大切で、いわば善ですが、洪水の時の水は悪です。大金待ちにとっては、1万円失うことはなんでもないことで、不幸でもありませんが、貧乏人にとって1万円は大変な額です。
  このように、善とか悪とかいう基準は人間が勝手に価値を決めたもので、客観的な基準はないのです。だいたい、苦しい結果をうむような原因は悪とし、楽しい結果を生む原因は善としています。しかしこれとて主観的なものです。本人があまり感情的にならないように修行している人にとっては、楽しいも苦しいもないのですから、結果は悪でも善でもありません。

●無意志の意志
  有名な山岡鉄舟は、大変な暴飲暴食をし、最後は胃ガンになり非常に苦しまれたようです。しかしこれも修行と考え、「お医者さん、いかん(胃癌)、いかん(胃癌)というけれど、いかん(胃癌)なかにも、よいとこもあり」などと戯歌をよんでいます。したがって、悪いことをすれば悪いことが返るというのは、だいたい他人に嫌なことは自分にも嫌なことだ、という法則にもとづいたことで、それがだいたい当たるから悪因悪果というのです。
  しかし、この“原因結果の法則”は、別に神や仏、超人が考えてやっていることではなく、自然界、宇宙がこのように動いているという絶対的な法則なのです。これを「無意志の意志」などとよんでいます。
  つまり、神がいて、「この人は善いことをしたから幸せにしてやろう」などと思ってやられていることではないのです。このため、悪いことをしなくても、事件に巻き添えをくう人も出てくるのです。悪の前倒しといってもよいでしょう。また、別に善いことをしなくても宝くじに当たったり、偶然高い地位についたりする人もでてきます。これは善の前倒しと言えるでしょう。

●宇宙の貯金通帳
  しかし、原因以上に幸運になれば必ずその報いを受けます。努力しなければ、将来思いもよらない不幸にみまわれることもおこるのです。この辺を間違えて、因縁の法則が神の褒美とか罰などと考えると、例えば原爆にあった人はどんな悪いことをしたのか、といった話になります。この辺のことを、達磨大師はつぎのように言っています。
  「ひとは思わぬ幸運にあうと有頂天になるが、これはいままで貯めた貯金を使ったようなものだ。したがって、すぐによいことをして貯金を増やさなくてはいけない。また、突然の不幸に見舞われた人はがっくりくるかもしれないが、これは今までの借金を返したようなもので、その時は苦しいが将来は幸運に恵まれるものだ」
  これは、今まで貯めた貯金のことを言っていますが、悪いことをしないのに受けた不幸は宇宙の貯金通帳に大金を預けたようなものですから、将来もっと利息がついてよいことがくると考えればよいのです。

994名古屋:2012/04/11(水) 20:58:20
私は霊界を見て来た


●霊界の学者と牧師の話
  その2人の霊はいずれも、この世にあったときはかなり高名な人物で、人々にもよく知られていた。1人は有徳の牧師とされ、1人は勇敢な将軍とされていた人物だった。
  牧師は霊界でもこの世にあったときと同じように熱心に説教をし、霊たちに有徳の生活というものを説いていた。彼はいつも自分の説教をつぎの言葉で始めるのであった。
  「汝ら罪深き霊たちよ。わが説ける神の教えを信じ、神の示せる生を送るべし。さらば汝ら、神の許しにより救われん!」
  彼は続いてつぎのような説教を行なうのだった。
  今、この霊界に来ている霊たちは、もともと人間として生まれたにもかかわらず、世間にいた時に熱心に神の教えを聞かず、また、それにしたがった生活も送らなかった。だから、人間であった時に彼らは、その人間として生まれながら持っている罪のけがれを清めることを怠った。そのため、いまこの霊界へ入れられ、天国には入れなかったのだ。だが、悔い改めるには遅すぎるということはない。神は慈悲深いから今からでも許して下さる。それには私が霊界で説く神の教えにしたがって霊界で有徳の生活をせよ。そうすれば汝らも天国に入ることができるであろう。私は、このことを説くために特に神によって、この霊界に派遣された者なのだ……。
  だが、霊界には彼の教えを熱心に聞くものはほとんどなかった。彼は、このことを嘆き、同時に霊たちをつぎのようにおどかしていた。
  「汝ら、わが説ける神の教えを聞くに耳なき者なり。汝ら改めざる限りその罰を受けん」
  彼は、そして罰の内容を示した。それは、やがて霊界にもノアの大洪水が起き、悔い改めない者たちを全て霊界から放逐し命を奪うだろう。また、とくに罪深い者たちはその洪水の前に天空から墜ちて来る大きな岩の下敷きになって亡ぶだろうというものだった。

995名古屋:2012/04/11(水) 20:58:54
  また彼は山岳の近くにある霊の団体で説教し、人々が彼の説教に従おうとしない時には、その山岳をやがて彼の祈りの力で崩し、霊たちを亡ぼすとか、海や河の近くの団体のときには同じように彼の祈りの力で水をあふれさせて霊たちに罰を与えるともいって霊たちをおどかした。そして、彼は実際にも霊界の太陽に向かって霊流の力を彼に貸し与え、山岳をくずしたり水をあふれさせたりして神の教えに従わぬ霊たちに罰を与えることを祈っていたのである。
  もう一人の将軍はこの世にあった時には、とくにその戦術に秀でていたことで知られていた者だった。彼は霊たちと会うごとに、ある空気の波のようなものを相手の霊の心に向かって放つことが癖であった。この波のようなものは、想念の交通のときに霊たちが使う想念伝達の手段と同じものだったが、少し違うのは、この波が一般の霊たちの想念伝達のときの感じとはどこか異なるものがあることであった。私も実際に、この将軍の霊と会って話(想念の交通)をしたことがあるが、やはり奇妙なユガミのような感触がどこかにあるのをつねに感じた。
  彼ら2人は霊界では、霊たちには軽んぜられ冷笑の対象にしかならなかった。それが彼らに不満不平を起こさせ彼らをいよいよ愚行に走らせていた。
  では私は、この2人の人物のことについてもう少し詳しく述べてみよう。
  人間の死後において霊として残存するのはもっとも根本的なもの、つまりその人間の本当の性格としての霊的な心、霊的な人格だ。霊界においては、そのため霊的な人格の高い低いとか、本当の意味の霊性の高低とかいうことだけしか霊の人格(霊格)をきめる基準にはならない。なぜなら霊たちは、その霊の本然の姿にかえって霊としての永遠の生を送っているからだ。
  そこで、人間であったときの記憶も本当の霊的な深部、心の奥底に刻まれたものしか残らないのが普通なのである。この2人の場合は少し特異な例といえる。牧師の場合は、教会の牧師としての彼の立場が人間界にあったときには人々に権威として通用したため、人々は彼の説教も聞いたのだろう。彼は、人々に尊敬された記憶が霊界に入っても残っていた。それは彼が人間界にいたとき、人々からの尊敬を受けることを異常に喜び、それが彼の霊の深部にまで達するほどだったからに違いない。だからこそ霊界に入ってもその記憶が残っていたのだ。彼は人々が自分の説教を聞くのは説教の価値そのものが高いためと錯覚したのだが、実際には彼が人々から尊敬されることを異常に喜んだものに過ぎない。彼はこの錯覚に気づかず、霊界においても説教を続けたわけだが、霊的に真正なものしか価値を持ちえない霊界では、霊たちには一種の奇人としてしか受け取られなかった。
  将軍のほうは、長年の戦場の策略が習い性となり彼の霊の記憶にまで達していたのである。彼は戦場の策略、つまり敵をダマす習性が霊界においても出たのだが、これもまた、あまりに外面的なことで霊界においてはすぐ霊たちに見破られ、彼もまた奇人としての扱いしか受けなかった。
  精霊においてすら、人間界でもっていた姿を次第に捨ててその本来の姿にかえっていく。ましてや霊界において、このような外面的なことが価値も持つはずはない。
  私は、このほかにも歴史上に著名な人物――それらは世にある時はいずれも有徳の人とか知識がすぐれた者とか高く評価された人たちだった――が、その本来の霊にかえったとき霊的な知性、理性においても全くとるに足らない霊になっていて、霊界で軽んぜられている例を幾度も見聞きした。彼らは人間界にいたときに外面的な知識とかに捕われて霊的な窓を聞くことをしなかった者であった。
  こういう人たちより「心直ぐなる人」のほうが、霊界でははるかに悟り、知性、理性にすぐれた霊として上位の世界に行くことになるわけだ。

996名古屋:2012/04/11(水) 21:00:55
シンクロニシティ

●シンクロニシティの隠された意味を知るためには
  私がシンクロニシティを日記の形式で記録し始めたのは1993年のことだった。記録した内容は大きなもの、小さなものといろいろだが、4年を経過した現在改めて計算してみると、月平均で8回もの「意味のある偶然」が起きていることがわかった。月8回ということは、1年間に直せば100回近くになる。きちんと記録をつけていなければ、この大部分を忘れてしまったはずだ。まったく予測していない瞬間に起きるシンクロニシティを記録し集めていくと、これだけの数になるのである。
  日記をあらためて見た私は、正直なところかなり驚かされた。一つひとつの現象の内容をつぶさに見ていくと、たしかに不思議なものばかりだ。不思議ではあるが、特にメッセージ性を強く含んだものばかりではない。これはおそらく、微視的な観点から見ているからだろう。ところが、前後に起きたことを考え合わせると、その現象の意味がはっきりと浮かび上がってくるのだ。
  さらには、シンクロニシティの間にも明らかな関連性が見て取れる。いってみれば、それぞれの現象は細胞のようなもので、それがいくつか集まることによって真のメッセージの意味が明らかになるような気がするのである。シンクロニシティのメカニズムを解く鍵は、ここにあるのかもしれない。一つひとつの現象は、パズルのピースのようなものなのだ。
  テレビの画面に近づいて表面をよく見ると、無数の光の点があるのがわかる。点の明暗や濃淡が微妙に変化することによって、画面の一部分が構成される。画素と呼ばれるこうした点が何千何万と集まって、はじめて意味のある画面ができあがるのだ。しかも画面は、少し離れたところから見ないと何なのかわからない。
  シンクロニシティと人生の関係は、この画素と画面の関係に似ている。意味のある偶然一つひとつが集まってできた人生という画面を、遠くから見てはじめて、その真の意味が明らかになるのである。
  人間の一生には、必ずテーマがある。それに気づこうと気づくまいと、テーマは歴然として存在するのだ。一生におけるテーマが何であるのか。そのヒントを与えるのがシンクロシティという現象なのである。全体像を見ることによって、一つひとつの現象の意味が明らかになるともいえよう。
  これを可能にするのが、日記をつけることだ。日記をつけておけば、短期から中長期にいたるまでの流れを把握することができるので、ある時点における自分の状態とシンクロニシティの関係を探ることもできる。また、文章を読み返すことによって事実のみを思い出すことができる。自分がこの世に存在する、という奇跡を理解し、感謝するための客観性を得ることができるのだ。人生を広い視野から考えれば、それまでの考え方が一変することもあるだろう。価値判断の基準となるのは、自分自身が記録した文章だ。これ以上信頼できるものはない。
  シンクロニシティ日記をつけるのは、あなた自身の“運命の本”を書くことにほかならない。現象によって示された真意を汲み取ることによって、人生という航路を進むにあたっての指針を得ることができるのだ。そして何より大切なのは、日記を通じて自分と自然、自分と創造主の関係を確認することだ。人間はまぎれもなく自然界の一部であり、その自然界を創り上げた創造主とも直接つながっているのである。
  シンクロニシティは、深層心理や無意識を通じて日常に示される奇跡といってもいいだろう。形のない深層心理や無意識が、はっきりとした形で働きかけてくる現象ともいえるかもしれない。一人ひとりの人間は、それぞれが自然界や創造主と深いつながりを持っているからである。われわれは祈りの言葉で神に語りかけるが、神や自然が無意識を通じてわれわれに話しかけてきたとき、それがシンクロニシティという現象になる。
  シンクロニシティによって示されたメッセージを正確に読み取ることは、天啓の導きとより高い目的意識を得ることにつながるだろう。一生を広い視野から考えられるようになった人は、他人を微視的な基準で判断することもなくなる。なぜならば、他の人々も自分と同じように自然の一部であり、それぞれの人生に大きなテーマが隠されていることを実感するからだ。
  こう考えると、神と人間を直接つなげるものがシンクロニシティであるということがいえる。宗教家はそれを神の介在という。また科学者は既存の概念で説明しきれない部分と呼ぶだろう。シンクロニシティを理解することは、われわれが何であるのかを理解することに通じるのだ。自分がどこにいて、どの方向に進むべきなのか――その理由が自然界全体をスケールとして示される現象ということができるだろう。

997名古屋:2012/04/11(水) 21:02:52
魂をめぐる物語


●信頼すること
  「創造主に、自分がほしいと思うものを与えてくれるよう、お願いしなさい……」両親は娘に言いました。「創造主は、必ずそれにこたえてくれるから」
  彼らは、娘がまだ赤ちゃんのころから、そう言いつづけていました。そしていまや、娘は7歳になっていました。
  「私、創造主にお願いしたの」ある朝、娘は言いました。
  「何をお願いしたの?」両親は尋ねました。
  「私の誕生日に、雪を降らせてくださいって」
  そう言って彼女は、クスクスと笑いました。両親は「これは困った」という表情で見つめ合いました。娘の誕生日は7月で、彼らは砂漠に住んでいました。砂漠の7月は、言うまでもなく、寒くはありません。
  2週間後、誕生日に友だちがたくさんやってきて、楽しい時間を過ごし、帰っていきましたが、雪は降りませんでした。しかし、少女はちっとも悲しそうではありませんでした。
  「創造主がこたえてくれなくて、がっかりした?」両親は彼女に、やさしく尋ねました。
  「彼はこたえてくれたわ……」彼女は言いました。「彼は言ったの。そんなことはできないって」
  ある人たちは、創造主を宇宙と呼び、それがどのように機能するかを知っている、と考えています。この少女の両親のようにです。そして、2人同様、いつも落胆しています。
  「人生とは、どうしてこうも、うまくいかないものなのだろう?」彼らがとても得意とする自分への問いかけです。
  「宇宙は私に、何でこんなことをしてくるの?………」彼らは言います。「こんなの不公平じゃない!」
  そのような人たちと、先ほどの少女の違いは、「信頼」にあります。彼女は、宇宙からのあらゆるこたえに満足しています。でも、彼らは違います。彼らは、宇宙とはかくあるべきだという、勝手な考えをもっています。そして、その考えから外れたことが起こると、心を乱します。

●宇宙は心強いパートナー
  インドの伝説のなかで、インドラは天を治める神です。ある日、彼は地を訪ねることに決めました。そして彼は地を訪れたのですが、いつになっても天に戻りませんでした。ほかの神々は心配になり、使者たちを地に送り、彼を捜させました。
  やがて、使者の一人が彼を見つけました。インドラは豚になっていました。
  「インドラ!」その使者は叫びました。「戻ってきてください! 天がバラバラになってしまいます!」
  「戻る?」インドラは驚いて言いました。「そんなこと、できるわけないじゃないか! 私には、面倒を見なくちゃならない雌豚と子豚たちがいるんだから」
  インドラは、自分が誰なのかを忘れていました。その使者は、どうにかして、彼にそれを思い出させなくてはなりませんでした。
  あなたにとって、宇宙は心強いパートナーです。それは、あなた自身にとっていちばん大切なことをあなたが思い出すように、親身になって手助けしてくれます。そのことを信じることが「信頼」です。
  あなたは、自分にとって何が最善であるかを知っている、と考えているかもしれません。でも、宇宙は、あなたが知らないことも知っています。インドラは、自分を豚だと言い張りました。あなたは自分を何だと言い張るのでしょうか?
  宇宙は、あなたに、恐れることや怒ること、悲しむことなどを指南したりは決してしません。それは、インドラを捜しにきた天からの使者のように、常にあなたを、可能な最高の生き方ができるように導こうとしています。「信頼」とは、それを知っていることなのです。

998名古屋:2012/04/11(水) 21:05:10
霊魂の旅


●見えない世界が急激に変化している
  この世はあの世の移し世(映し世)だと言われている。ということは、この世がこれほど急激に変化をしているのだから、あの世(幽界)もすさまじいスピードで変化をしているはずである。
  今まで死後の世界を論じたものはたくさんあるが、つねに動いているものとして捉えたものはない。死後の世界・幽界は、美しく明るいところから暗い地獄界まで変わりない姿で描かれてきた。
  五大宗教が生まれ、五大文明が生まれ、人類は徐々に進歩していったが、科学万能の現代に至ってだんだんあの世(幽界)が変化し始め、現在は幽界の変化の動きが猛烈となって、この影響をわれわれは気づかないうちに受け始めたのである。
  そしてさらに、幽界の動きがこの世の動きよりもすごいスピードで変化し始めたのである。このことを話す前に、一つだけ知っておいてもらいたいことがある。自然のなかに人が生活し、いろいろのものを開発して文明が生まれる。この世は物質の世界である。この物質界に比べて、見えない死後の世界・幽界は物質になりきらない半分だけの物質(これを半物質、または霊物質という)の世界である。霊魂も幽体もオーラなども半物質である。
  わたしたちは、時としてこの半物質を見ることがある。幽霊現象がそれである。幽霊は幽体であって半物質である。この幽体の波長と人の波長が合ったとき、その人は幽霊の姿を見ることができる。
  人には肉体の下に半物質の幽体(霊成型=ひながた)があるように、動物にも植物にも山にも川にも自然にも宇宙にもあらゆるものに、半分物質である幽体(霊成型)がある。つまり、すべてのものは元の形(=霊成型)があり、たとえば、山の幽体がこの世に出てきて山になり、川が干上がってなくなり半物質だけになり幽界に帰り、地上から姿を消したりする。
  地上のすべての物質はいつまでも同じ状態ではない。いのちのあるものはやがて死に、生命がないと思われている鉄などの物質もやがては溶けてしまう。すべてのものは時間の経過のなかでどんどん消滅し、また生まれ変化しているのである。
  さて、今日幽界の動きがこの世の動きよりすごいスピードで変化を始めたと言ったが、それはあの世・幽界がこの世のなかにすごいスピードで現われてくる大変な時代なのである。もう少しくわしく言えば、幽界にあるすべての半物質がわれわれの目に触れる物質に変化をしながら現われてくるということである。

●近い将来、この世とあの世(幽界)が一つになる
  半物質であるあの世(幽界)がこの世のなかに物質となって現われてくる恐ろしいときが、今いよいよ迫りつつあると先に述べたが、この現象がはっきりとした形で始まり出してから20数年経っている。この頃からまず異常気象が多くなり、天候を初めとする自然に変化が見られ出した。
  いろいろ注意して見てみると、社会的にも大きな変化が見られ出している。原因不明の病気、少年から幼年へと移っていく犯罪の若年化、すべてに対する価値観の変化などあらゆるものが、異常ともいえる急変化のなかに揺れはじめたのである。現代人はいろいろの見方をするが、これはあの世(幽界)がこの世と一つになるために、物質化し始めた前兆なのである。われわれの研究によれば、あの世(幽界)から移し世であるこの世に伝わってくる変化は、約40年と推察される。
  あの世(幽界)の半物質がこの世に向かって物質化し始めたため、あの世の相当暗い部分から明るい部分にかけて、想像を絶するすさまじい熱と冷気の大嵐が吹き荒れ、死後の世界にいるすべての霊魂は、その影響を受け大混乱の様相を呈しているのだ。
  われわれがこの幽界のすべてが物質となろうとしている大変化を見るとすれば、それは山は裂け、海は空から降る想像を絶した大天変地異の身の毛もよだつ光景を見ることになるだろう。
  しかし、それは半物質界である幽界が物質になってゆくために必要な光景なのである。こうして幽界が物質となってこの世に現れるとき、この世はすさまじい光景を呈しながらあの世(幽界)と、完全に一つになるのである。
  人類の滅亡を説く者、暗い未来への大予言などなど、巷(ちまた)にその声は広がっているが、それは人類の滅亡でもなければすべての終わりでもなく、用意されたプログラムの新しいページに進む一つの大きな節目なのである。

999名古屋:2012/04/11(水) 21:11:12
成功をつかむ驚異の七大法則


●想念がすべてを逆転する
  賢明なる読者は、これまでの私の説明で、おぽろげながらもわれわれの住む物質の世界が架空の現象の世界にすぎない、ということがおわかりいただけたと思う。そこで新たに疑問がひとつ生じてくる。それは――この世が単なる現象の世界であり、運命の原型がすべて四次元の実在の世界にあるとしたら、われわれ人間はあくまでも受け身であり、四次元から投影される運命(不幸)は100%甘受しなければならず、したがって人間の運命は絶対に変えられないことになってしまうではないか――ということである。
  たしかに理屈の上ではそういうことになるかも知れないが、実際には、われわれの運命は、われわれの自由意志によって100%変えることができるのだ。というのは、四次元の実在の世界とは、いうなれば心の世界であり、ゆえに肉体は無理でも心だけは自由に出入りすることができるからだ。したがって、心の法則を利用して四次元の運命の原型を変えてしまえば、そこで三次元に映し出される運命もガラリと変わってしまうのである。
  このことについては、心の力のエキスパートでもある谷口雅春氏も、次のようにズバリ述べられている。(「生命の実相」日本教文社)

  「この『念の世界』でできあがるという事件は、すでに永劫の昔からできあがっていて、もうちょっとも変えることができないものであるかといいますと、決してそうではないのであります。『念の世界』でできあがる事件も、宇宙に満ちているいろいろの生物の心の働きの組み合わせにしたがって、時々刻々作られてゆくのであります。大きなあらすじの事件は、多くの『念』の働きを成立要素としてこまかい事件よりも早く、いわばむしろ、多数の『念』の多数決で決まってゆくのでありますが、それとて『進行中』のものであって、できあがってしまったものではありませんから、ある事件を起こしている『念の要素』の変化によって、またその事件は変わってゆくのであります。ここにわれわれの運命を支配しうる自由があるのであります」

  要するに、こういうことである。たとえばあなたがどこかの映画館に入ったとする。そこでは大変悲しい映像が映し出されていた。あまりの悲しさに、あなたはしだいに憂うつになり、そこで今度はあなたは、明るく楽しい映像を観たいと思った。その場合、スクリーンをどのように変えようと、そこに映し出される映像はけっして変わるものではない。映像を変えるためには、まず映写室に行くことだ。そして映写機のフィルムを、暗く悲しいものから明るく楽しいものに取り換えてしまうことだ。そうすればあとは自動的にスクリーンの絵は暗から明に変わることは自明の理である。
  これとまったく同じ理屈で、三次元の運命を変えるには、いま言ったように想念法を駆使して四次元の運命のパターンを変えてしまえばよいのだ。
  アメリカのニューソートの宗教家でトーマス・トロワードという人は、「四次元の宇宙は、人間の念願や希望など強くイメージされたものを受け取り、それを具体化して三次元の現象の世界へ具現する力をもっている」と述べている。これは取りも直さず、想念によって運命の原型が変わる、ということであり、事実この心の力をうまく活用するならば、あなたの人生はあなたの思い通りに展開することもけっして夢ではないのである。
  その心の力の具体的な活用法について、ここで簡単に紹介しておこう。
  たとえば、あなたが今なにかの商売をはじめたとして、その商売を将来はぜひとも繁盛させたいと思っていたとする。その場合、あなたは、まずはじめに「この商売は絶対に繁盛する! 必ず繁盛させてみせる!」と毎日自分で自分にいい聞かせ、それを信念にまで高めていくことが肝要だ。そして、実際に商売が大繁盛しているかのごとく、いかにも元気に振る舞って毎日を過ごしていくのである。
  そのためには、たとえ商売が低迷していたとしても、けっして落胆することなく、つねに商売繁盛の状態を装って「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ」を心の中で繰り返し唱えていくことだ。そのあなたの装いがやがて宇宙に感応し、四次元の運命の原型を新たにつくり変え、いずれあなたの事業は軌道に乗ることになるのである。むろん、そうなるためには、この想念とともに、現実的な努力も必要なことはあらためていうまでもないだろう。

1000名古屋:2012/04/11(水) 21:12:34
生きがいの創造


●想念と気
  昔から「丑の時(刻)参り」といって、夜中の2時ごろ、人々が寝しずまったときに、お宮などに参って、憎いと思う人のわら人形を作るか絵図を描いて、それを樹などに釘づけにして、眼なら眼、鼻なら鼻を、向こうの人間だと思ってうち込む。そうすると、それが、相手に応える。これは非常にいけないことだが、昔はよくやったものである。
  どうしてそれがきくか。わら人形や絵図をたたいたり切ったりしたところで何の影響もないではないかという人もあるが、それは「気」というもの、想念というもの、その気から出る波というもの、エネルギー、気から出る一種の電気、その働きを知らない人のいうことである。憎いと思って打ちこむその気は、強い電気の波となって、ほんとうに相手に伝わっていくから、相手はその影響を受けるのである。その人が病気になるとか、原因のわからない故障が起きるとかいうことがあるのである。
  しかしこれは「人を呪わば穴二つ」といって、自分も墓場にいかなければならない。人を殺そうと思えば、まず自分の穴を掘っておけと昔からいうのである。
  とにかく人の想念は怖ろしいものであって、実際は知らず知らずにこの想念というものが世の中を乱しており、よくしており、いろいろと根本的な影響を与えているものであるということを知らなければならない。
  お互いの家庭においても、家庭の人々の想念というものが浄らかであり、親しみぶかく、真実があれば、なんとなしにそこには輝きがあり、愉快があり、幸福がある。
  それに比して想念というものに憎しみがあり、嫌味があり、不親切であれば、そういう気持ちが、しじゅう波となって流れ出ており、その波と波とが衝突して向こうの体にぶつかる。それがなんとなしに感じるもので、このなんとなしに感じるのが怖ろしいのである。だから、世の中をよくしようと思えば、想念を浄らかにしなければならない。
  気がはいる、ということを俗にいうが、これは事実である。
  おなじ食物でも、心をこめた料理はなんとなしに食べたくなる。ところがけんかしながら、あるいは、いやいや料理した食物はまずい。料理人でも最後は腕の冴えではない。そのときの気持ちである。
  人間の気持ちというものはすべてへ流れ込むものである。すべてに作用するものである。確実にものを動かすものは気持ちであり、気である。刀には打つ人の気がこもる。よい気がこもっているならば、天地のよい気を吸い込む。人間でも類をもって集まる。「同気相もとめる」といって、同じような者がなんとはなしに集まってくるものである。
  犬でも猫でもそうである。馬は気の合う同士は、顔を合わせてなつかしそうにする。俗に「うまが合う」というが、馬というものは、仲がよかったらそばへきて顔を突き合わしている。うまが合わないと、尻でどっちも蹴り合いをしている。
  物はすべて霊気によって造られ、霊気を受けて性(さが)をなしている。人間同士の間においても、たがいに霊流は通じているので、甲の心は乙の心、乙の心は丙の心となるのが自然のなりゆきである。
  自分の代わりに他人がしていることがある。他人の代わりに、その霊流に感じて、知らずしらず、自分が行為にあらわしている場合もあるものである。だから、ひとりが嬉しければ、その周囲はみな嬉しく、ひとりが悲しければ、その周囲もみな悲しいということになる。
  昔から同気相求むとか、類をもって集まるとかいって、心に毒気をいだけば必ず邪気がこれに応じてきたり、心が清明で誠であれば、かならず神気がここにあつまるのは理の当然である。
  心中に邪念を生じれば、その頭上に一種の黒気が立ちあらわれ、邪気はこれを望んで自然にそこに引きつけられるのであり、心中に喜悦の情があれば、その身辺に一種の光輝があり、陽気善霊は自然にそこに集まって来るのである。
  鬼を出そうと仏を生もうと、それはその人の心の持ち方一つであって、本来この世にきまった敵というものもなければ、また味方というものもなく、自分の心一つで敵も味方もつくりだしているのである。あいつは憎いとしじゅう思っておれば、その心は、相手が意識するとしないとにかかわらず通じずにはおらないので、ますます両人の間に溝ができ、いわゆる仇敵の間柄となってゆくのである。
  心の働きというものは、このように恐るべきものであるから、われわれはあくまでも心をおだやかに愉快に持って、二六時中、周囲の人々へ美しいはなやかな電波のオーケストラを放送して、人生をより幸福にし合うように努めなければならないのである。




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