ちなみにヴォラピュクを作ったシュライヤーは中国人も発音しやすいようにと、R の音を取り除いたということです(ただし現在のヴォラピュクは後に別の人により改変されたもので R の音も入っている)。と言って中国語を取り入れた訳ではないですけれど、何らかのヨーロッパを超えた発想があった訳です。その点ではエスペラントはヴォラピュクより後退していると言えると思います。
以前、JEI学力検定について、JEIの理事(採点者側)の人に尋ねたところ、「S-ino X estas studento.」は可(studentinoとする必要はない)、「Saluton, karaj samideanoj,...」も可(gesamideanojとしなくてもよい),
と言われました。日本では、riismoは市民権を獲得していないものの、不必要な-in-の乱発は「不要」のようです。