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エスペラントは2045年以降も生存可能か

1悠々:2006/10/06(金) 21:02:30
これは、ご存知Tazio Carlevaroの論だ。内容は言語が生存して
いくためにはその実用性と若者の支持が不可欠との主張。僕はこ
れに”国民の常識に合致する行動範囲”を付け加えたい。平和と
称して向こうに加担し(例:本多勝一)、個人活動での意思表示
範囲を超えて、エスペラントの旗を振りかざして自衛隊派遣を非
難し、また憲法9条に固執するこの姿勢!JEIはなぜ国民世論
を無視した行動を続けるのか。この姿勢から早く脱却しないと、
日本では常識的な国民からあいそをつかされて、後継者なき高齢
者集団JEIとなる可能性がある。2045年頃には減員と会員の老齢化
により高度な組織活動は出来なくなってしまうのではと心配して
いる。軌道修正は今から遅くはない!

2エスペロ:2006/10/06(金) 21:36:48
そうですね。JEI会員(約1300名)の年齢構成は、50代後半から70代
が中心です。学生組織はとうの昔に消滅しました。平均寿命が長くなりましたので、
会員数は今の段階では減ってはいないのですが、40年後にはどうなりますか?
来年8月に横浜でUKが開かれます。会員数を増やすいい機会ですね・・・
イデオロギー色を出さず、「このまま英語が国際語になってしまっていいのですか?」
訴えるのがいいかもしれませんね・・・

3<削除>:<削除>
<削除>

4やぱーの@管理人:2006/10/06(金) 21:41:11
>>2

エスペロ様の投稿がダブっていたようですので、削除しました。

5やぱーの@管理人:2006/10/07(土) 18:32:45

東京の世界大会の時は、JEI会員が増加しました。
昭和40年(1965年)の時分は左翼運動バリバリでも良かったでしょうが、今では通用しません。
今の状況のままでは、横浜の世界大会で少しは増えても、「なんだこりゃ?」で元の木阿弥になるでしょうね。
エスペロ様のおっしゃるとおり、イデオロギー色は払拭しないとダメですね。

趣味等の世界でも会員の高齢化が進んでいます。
今までの左翼運動バリバリ路線は捨てないと。

6エスペロ:2006/10/07(土) 20:28:33
管理人様、どういうわけかダブってしまいました・・・
相済みません。

ところで、横浜UKの会場前に、緑星旗と並べて日の丸を掲揚すれば、
世間のエスペラントを見るも変わるんでしょうがね・・・

なお、今日から岡山で日本大会が開かれます。参加された方、報告お願いします。

7ゑい:2006/10/08(日) 00:24:38
実際に今10代20代の方で新しく興味を持つような方というのはどれくらいいるんでしょう
そもそもエスペラントの存在を知るきっかけすらなかなかないような気がします
現在少しでもこれに関りを持つ方というのはやはりそこそこのお歳の方が多いんでしょうか

8やぱーの@管理人:2006/10/08(日) 00:40:37

僕の場合は、中学校の国語の教科書に載っていたのが知ったきっかけです。

さっそく独習したが、テキストが例のドッキュン例文の四週間でした。
お陰で、日本のエスペラント運動≒左翼運動という実態を初めからわかっていました。
それだけに、Teach Yourself E が新鮮でした。

自分としては、講談社文庫などのメジャーな出版社からエスペラントの鳥瞰図的な本を出版して欲しい。
当然ながら、サヨ運動史は抜きで。純粋に言語の本として。
→そこがイヤなエス運動家の方々。そんなことでは、いつまでたっても少人数の物好き隠語の域を出ないよ。

9ladio:2006/10/08(日) 09:39:27
 私がエスを知ったのは、高校の担任がたまたまエスペランティストで、クラス連絡用のプリントを使ってエスペラントを紹介していたから。ほんとに偶然の出会いでした。そして、私がエスペラントをやろうと思ったのは英語の成績が悪かったから(現実逃避、消極的理由)。

 エスペラント運動の前に宣伝活動からやり直した方がいいかも。エスペラントでフリーマーケットとか、寄付を募ってエスペラントのテレビCMとか。とにかく、街にエスペラントが漂うようにならないと人も集まらない。
 NOVAのCM、一日に何回見かけますか?あの謎のジャングルジム。「英語ができる=仕事ができる、カッコイイ」という構図もテレビの影響で出来上がっている印象があります。

 しかし、思想無しで広めるというのもなかなか難しい。英語みたいに財力も軍事力も無いし。何か中立な良い思想を見繕わなくては。
とにかく、ローマ字会の二の舞だけは避けたいところ。

>8
四週間って、イヌとキノコ間違えるやつですよね?ドキュンなんですか?

10ゑい:2006/10/08(日) 22:24:51
たしかに今のエスペラントの宣伝体勢はあんまり良くないですね。普通に生活してきてこれの存在を知る機会などありませんでしたから。
自分も知ったきっかけは国語の教科書だと思います。
その後は忘れていたのですが、最近改めて英語に代わる国際補助語というものに関心を持ったときに、そういえばこんなのがあったなと思い出してこれを学ぶようになりました。
そういえば2005年の東京大学二次試験英語の大問1にエスペラントが題材の長文問題が載っていたので、もしかしたらそこから知ることになる人もこれからあるかもしれませんね。

言語が普及するにはその言語ならではの価値というものが必要ですが、どうやればその価値を生みだせるでしょう。
中立性や文法の易しさといった価値は、現在英語が持つ経済文化学術的価値にはとても及ばないらしいということがこの百年間で分かったわけですから、他を考えなければなりません。
とりあえずは、英語が国際補助語として機能することの弊害を誰もが納得するような分かりやすい論理で説明してひろく周知徹底していく、といったところでしょうか。
世界における英語支配の弊害をこれからいかに説明できるかがひとつの鍵でしょうね。英語で問題がないのならばわざわざエスペラントなんてやりません。
これを理解してもらえれば改めて中立性というものの大切さを分かってもらうことができるでしょう。

なにはともあれ、なにか行動を起こすことが一番だと自分は思います。サイトを作って広報するなり、現実にて集会でも開いてみるなり。
なので、そういう意味でみればやっぱりこういう掲示板ができたのは大きな一歩ですよね。ここからこの活動をどう展開させることができるのか楽しみに思います。


>四週間
本屋でみて古い本だなあと思った記憶がありますがやばいんですか。
自分はウェブ上で勉強しましたが、今の世にインターネットが普及してて良かったです。
書いてる人がどういう人であろうと適当に役立つ部分だけ抜きだして他は無視すればいいんですから。
そう思うとインターネットをどう活用していくかというのもひとつの重要な点ですね。

11やぱーの@管理人:2006/10/08(日) 22:41:14

>>10

当時。昭和ん〜十年代は一般で入手できるエス語の入門書と言ったら、
「四週間」だけでした。悲惨ですね。(^_^;)
当時は純粋でしたからショックでした。「なんじゃこりゃ」って。

12隣の隠居:2006/10/09(月) 00:28:50
私は『基礎朝鮮語』も持ってたので、もっとショック受けました(笑
今でもときどき北朝鮮の放送を聞きたくなりますorz

13胡人:2006/10/09(月) 08:46:14
ゑい様に同意、全面的に賛成です。

14プレッツェル:2007/02/06(火) 23:31:47
初めまして、諸先輩方。最近始めた初心者です。
エスペラント界の中にいると自分が浮いているような感じでしたが、昨日ここを見つけてほっとしました。

ところで、日本大会って日の丸を揚げるのでしょうか?
また、UKでは開催国の国旗を揚げるのでしょうか。
最初から質問ばかりですみません。ご存知の方、教えて下さい。

15やぱーの@管理人:2007/02/08(木) 21:36:09
プレッツェル様、ようこそ。(^^)/


>エスペラント界の中にいると自分が浮いているような感じでしたが、昨日ここを見つけてほっとしました。
たいへん、嬉しいです。^^


さて国内の大会では、聞いたことがありません。
想像ですが、揚げたとしたら大騒ぎになるでしょう。
それ以前に、そういうことすら考えも及ばないでしょう。

UKは、私は行ったことがないのでなんとも言えません。
どなたかいらっしゃったら、お願いします。

今後ともよろしくお願いします。^^

16Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/09(金) 08:41:54
長い出張でご無沙汰しました。
皆様の多くの意見を今改めて読ませていただいています。
とりあえず、日の丸の掲揚について。
UKの大会でエスペラントの緑星旗と並んで開催国の国旗を掲げるのを見た記憶は
無いですね。北京大会ではどうでしたかね。
オリンピックと違ってエスペラントの目指す最終目的が歴史的にも違っていますから、
挙げない方がむしろいいでしょう。
殆どの国の国旗には他の民族や国民の複雑な思いが残っていますからね。

私見ですが、私は今のような国別対抗形式のオリンピックはもう時代遅れだと思っています。

17Nemaldekstremistocxjo:2007/02/09(金) 14:34:49
>>Kia-kablo-mi-estu?様
>今のような国別対抗形式のオリンピックはもう時代遅れだ
では、将来どのようなスポーツ大会になると思われますか?
地域対抗?人種別?母語別?そんなわけないですよね(笑)

あるいは、もし、完全な個人別なら、企業や親類しか応援しなくなるのではないでしょうか?
選手がギャンブルの対象になるかもしれません。


関係ないですが、私は個人的にはパラリンピックの方が好きではありません。

18エスペロ:2007/02/09(金) 21:27:18
En Litova UK mi vidis Litovan nacian flagon najbare kun Verda Stelo...
リトアニア大会では、リトアニア国旗が緑星旗と並んでいるのを見ました・・・

Pasintjare mi ne vidis Italan nacian flagon en UK-kongresejo,kvankam
en Italio mi vidis multegajn Italajn naciajn flagojn najbare kun EU-flagoj...
昨年、UK会場ではイタリア国旗は見ませんでした。でも、イタリアでは
EUの旗と並んでイタリア国旗がたくさん掲揚されていました・・・

19プレッツェル:2007/02/10(土) 02:00:11
みなさん、いろいろとレスをありがとうございました。
確かに国旗というものはエスペラントの理念に沿わないのかもしれませんが、
国際的な催しでは開催国や参加国・地域の旗がよく掲揚されているようなのでどうかなと思った次第です。

話しが変わりますが、私がエスペラントに誘われたときにもらった『国際語エスペラントへの招待』というブックレットに
長谷川テルの記事があり(p.17)、「日本が中国を侵略し始めた1937年...」という記載があります。
これは日本での公式の(かつ共通の)見解だとは思えませんので、修正して欲しいです。
でもJEIには言うのもなんだなと思ってます。

では、今後ともよろしく御指導ください。

20Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/10(土) 09:01:10
>「日本が中国を侵略し始めた1937年...」という記載があります。
これは日本での公式の(かつ共通の)見解だとは思えませんので、修正して欲しいです。

残念ながら、1937年以前より日本軍国主義の実質的に中国侵略がすでに行われていた
と言うのは世界的に常識的なことです。

「日本での」と言うような一国主義又は一民族主義的な見方にとらわれては、
ならないと思います。

21胡人:2007/02/10(土) 09:18:39
長谷川テル側に立てば、それでも良いのかもしれませんが…
私が思うに、より多くの方々への呼びかけのためのものとすれば、より多くの方々の理解を得られやすい表現はあると思います。
日本国内へ向けた日本語で書かれたパンフレットなのですから…初めから門を狭める必要もないと思います。

例えば、「日中間の紛争が激化し始めた…」とか「中国における悲惨な戦争が激化し始めた…」とかもう少し別の表現を考慮しても良かったのではと思います。
もし次の版が印刷される時には、修正を含める要検討課題の一つだと私は思います。

22Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/10(土) 09:25:31
>地域対抗?

いい案ですね。国家に拘泥しない様々な参加の仕方があると思います。
エスペラントを公用語として使ったらもっと良いものになるでしょうね。

国別対抗に拘るなら、もういい加減にオリンピックなどと言う元来戦争の代案として
考え出した物は、世界遺産にでもすれば良いんですよ。

近年は、運営の方法なのでもめる事も多いし金の流れも不透明、おまけに大国の
威信高揚の場と化してから久しいですし、最近では多国籍企業の宣伝のためにこんなにも
大量資金を使うくらいなら国際いや民際の文化的祭典のようなものに変えたほうが良いです。

そしてその収益金を「一般人離れした少数のアスリート」の養成に使うより地球規模の
「格差是正」に使う算段を考えた方が遥かにマシですね。

23Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/10(土) 09:45:46
>国民世論を無視した行動を続けるのか。この姿勢から早く脱却しないと、
日本では常識的な国民からあいそをつかされて、後継者なき高齢
者集団JEIとなる可能性がある。

国民世論に耳を傾けるのは確かに大事なことだが、ある時代の国民世論が必ずしも
正しいとは限らないのですよ。
常識的な国民が誤った例が歴史には沢山あることは、言うまでもないことです。
米国の9.11以後の世論の流れを追ってみてください。
良い反面教師になります。

JEIを始め多くのエスペランティストは特定の国の「常識的見解」だけに惑うことなく
真にインターナショナルの見方が出来るものだと信じております。

JEIがたとえ一定期間少数運動に甘んじようとも、それは言わば「名誉ある孤立」
と自身を持って言うべきで、ポピュリズムに流されるようでは後々禍根を残すというものです。
勿論、「国民の常識」がさらに誤った方向へ行かないように今後も大衆啓蒙活動に努めなければ
ならないことは言うまでもありません。

24Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/10(土) 10:15:31
>「日中間の紛争が激化し始めた…」とか「中国における悲惨な戦争が激化し始めた…」とかもう少し別の表現を考慮しても良かったのではと思います。
もし次の版が印刷される時には、修正を含める要検討課題の一つだと私は思います。

とんでもない。
表現をより分かりやすく、と言うなら私も賛同しますよ。
しかし、事実を歪めるようなこのように日本国民を甘やかす表現が多くの国の誤解をもたらすのです。
このような認識で世界に飛び出した行った若者がとんでもないしっぺ返しを
食らい、多くの辛酸を舐めるようなことになった例を私は沢山知っております。

何も八方美人になるために事実を糊塗する必要はないのです。賛同を得られる方に
集まってもらって一歩一歩確実に運動を拡大していったほうがまだマシです。

戦前戦中時に少数ながら「中立主義」にたつエスペランティスト達が当局に媚を売ってまで
何とか運動を維持しようとしたのに結局窒息させられていった歴史を考えて見てください。

まあ、それにしても、多少事情は異なったにしても我が国の戦後処理の曖昧さと政治家に由る
不用意な言動が今の今に至るまで禍根を残すことになるとは。。。

戦後のドイツを見習え、と言いたい。

25松戸彩苑:2007/02/10(土) 10:21:17
>>24
> 戦後のドイツを見習え、と言いたい。

西尾幹二氏の本を読んでおられないようですね。

26エスペロ:2007/02/10(土) 12:43:38
>残念ながら、1937年以前より日本軍国主義の実質的に中国侵略がすでに行われていた
>と言うのは世界的に常識的なことです。

Mondskala komuna sagxo? 世界的な常識?

Japanio NENIOM invadis Cxinion,sed estis IMPLIKITA en internan militon
de la tiama Cxinio kun reciproke batalatanj armeoj: Kuomintango,Kompartio,ktp...
日本は中国を侵略していません・・・国民党、共産党など、相互に闘っていた軍隊のいた
当時の中国の内戦に巻き込まれたのです・・・

27Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/10(土) 20:23:55
>西尾幹二氏の本を読んでおられないようですね。

彼のどの本についてですか。
何れにせよ、彼の本は、余り読む気はしません。

>日本は中国を侵略していません・・・国民党、共産党など、相互に闘っていた軍隊のいた
当時の中国の内戦に巻き込まれたのです・・・

どこかでも、書かれておりましたが、それはエスペロさんとあなたが信奉なさる方の意見でしょう。
2.26事件後、特に昭和10年代の日本史は所謂大正デモクラシーで少しはまともな方向に進路を
とるかのように見えた日本の民主主義を軍部主流派とその取り巻きにより圧殺してきた歴史です。

もとより主権が国民に存在しなかった明治憲法体制の限界でしたね。
西欧コンプレックスの固まりだった薩長の維新政府の指導者達がブルジョア革命(言葉が
気に入らなかったら市民革命とでも呼びましょうか)を達成せずに、維新に参加した多くの
農民や下級武士たちを結果的に裏切り、西欧の列強と方を並べるべく彼らたちを中国大陸へと
駆り立てた。その最終結果が第二次大戦による敗戦でした。
本当に世界的な常識ですよ。

28エスペロ:2007/02/10(土) 21:44:45
>彼のどの本についてですか。
>何れにせよ、彼の本は、余り読む気はしません。

Mi supozas ke mia kara s-ro Matsudo mencias pri 'Cxu japanio kulpas
same kiel Nazia Germanio?' elodonita de WAC...
松戸氏の言われる西尾氏の本とは、『日本はナチスと同罪か』(ワック出版)
だと思います・・・

29Nemaldekstremistocxjo:2007/02/10(土) 22:20:37
横レスすみません。

>>松戸彩苑様
余り読む気がしない方のためにも、ご自身の言葉で簡単にご説明いただければ、このスレもさらに活性化が進む事かと存じます。

30Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/10(土) 22:37:21
軍国主義体制の日本はナチス体制のドイツとは、その成立過程を見てもずいぶん違います。
問題なのは、ナチス体制は連合軍によってほぼ壊滅させられたことも「幸い」して
戦後の保守政治がその流れを一滴たりとも汲む事が無かったと言うことに対して、
日本の戦後は、すでに始まっていた東西冷戦による地政学的な戦力バランスと欧米を
中核とする連合軍の被害国民であるアジア人への「無?意識」的な人種差別も「幸い」
手伝って、戦争責任者の処罰を特定の個人に限定してしまっただけでなく、それどころか
冷戦を遂行するべく少なからずの戦争責任者やその流れを汲む政治家の復活による保守政治を
許してしまったと言うことです。

したがって、当然のことながら公式謝罪とは裏腹にことある度に無神経にも自分達の過去を
弁護するような言質が政府関係者の間からとび出してくるのです。

そして日本国民も戦争責任者=戦争犯罪者の子孫である彼らの主張にマスコミ操作も加わって
いつの間にか洗脳されてきていると言う情け無い状態に社会が陥っているんですよ。

31Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/11(日) 00:16:01
重慶、ドレスデン、東京、広島、長崎に共通する事は、所謂、市民に対する無差別
爆撃で多数の犠牲者を出したという事ですが、そのうち、広島、長崎の結果は
地獄絵さながらでした。それに対して日本政府(自民党政府)は今に至るまで抗議の
一声たりとも何故出せないのでしょう。
それは、先の大戦は自分達が悪かったから仕方ないとでも思っているのでしょうか。
いや、それならば、靖国参拝問題であれほど韓国や中国の人民の気持ちを逆撫で
することも出来なかったはず。

多くの日本人は未だに欧米コンプレックスから抜け出せないでいるのですね。
「大東亜共栄圏」下で等しく同胞になるべきで人たちであったにも拘らず、日本人以外の
アジア人を低く見ている。その逆にアメリカが一言クレームを付けると、かの神社の展示物の
説明をすぐ変えてしまう。
まあ、長いものには巻かれろと言う事ですかね。
尤も冷戦が無かったならば、多分、天皇制の存続も許されないほどのお仕置きを受けたはずであった
人達に直接所縁のある人達がその命に逆らったらどういう事になるかは、よくよく自覚しているのでしょうね。

32松戸彩苑:2007/02/11(日) 21:06:53
>>28 >>29
私の言う西尾幹二氏の本というのは、『異なる悲劇 日本とドイツ』、あるいはその復刻版
の『日本はナチスと同罪か』です。

かなり以前にザッと読んだだけなので記憶がアヤフヤなのですが、たしか

(1) そもそもナチスのホロコーストは「戦争による犯罪」ではない。
    戦争というのは(国際的な戦時法規にのっとって)「他国」の人間を殺すことであるが、
    ナチスの場合は「自国」にいるユダヤ人・身体障害者などを計画的に輸送して、殺害
    専用の施設で殺している。

    戦争時の犯罪は、国際的な戦時法規に従って裁かれるわけであるが、「戦争による
    犯罪」ではないナチスのホロコーストに関しては、国際法による規定がまったく無かっ
    たので、いわゆる事後法によって裁かざるを得なかった。

    一方、1930〜40年代に日本が行なったのは、通常の戦争である。

(2) ドイツが賠償をしたのは、ホロコーストの犠牲者のみであり、通常の戦闘による被害
    に対しては、まったく賠償をしていない。

といった事だったと思います。

33プレッツェル:2007/02/11(日) 22:48:06
盛り上がってますね。
不勉強な私には皆さんのご意見がとても参考になります。

>残念ながら、1937年以前より日本軍国主義の実質的に中国侵略がすでに行われていた
と言うのは世界的に常識的なことです。

そうなんですか? 知らなかったです。
例えば世界中の国の教科書でそう教えられてることを日本国内では知られないようにしてるってことでしょうか。

>しかし、事実を歪めるようなこのように日本国民を甘やかす表現が多くの国の誤解をもたらすのです。
このような認識で世界に飛び出した行った若者がとんでもないしっぺ返しを
食らい、多くの辛酸を舐めるようなことになった例を私は沢山知っております。

そういえば、合衆国籍の数人の知人が、最近留学先や旅行先で「まったく合衆国には困ったもんだ」と言われるのは悲しいよと言っていたのを思い出しました。

>「日本での」と言うような一国主義又は一民族主義的な見方にとらわれては、
ならないと思います。

中韓を含めたアジアの国や地域の人達からの「日本や日本人は素晴らしい、日本の国はもっとがんばってほしい」というお世辞を真に受けていた私はとんだ間抜けですね。

34松戸彩苑:2007/02/12(月) 10:37:47
1937年に起こった盧溝橋事件ですが、ウィキの記事によると、日本の学者のあいだでは
「中国側の偶発的な射撃によるもの」ってことになってるらしいですよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A7%E6%BA%9D%E6%A9%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6

日本側研究者の見解は、「中国側第二十九軍の偶発的射撃」ということで、概ねの一致を
見ている(秦郁彦『盧溝橋事件の研究』175頁;安井三吉『盧溝橋事件』19頁)。中国側研究
者は「日本軍の陰謀」説を、また、日本側研究者の一部には「中国共産党の陰謀」説を唱
える論者も存在するが、いずれも大勢とはなっていない。

「中国共産党陰謀説」の有力な根拠としてあげられているのは、葛西純一が、中国共産党
の兵士向けパンフレットに盧溝橋事件が劉少奇の指示で行われたと書いてあるのを見た、
と証言していることであるが、葛西が現物を示していないことから、事実として確定している
とはいえない、との見方が大勢である。

35エスペロ:2007/02/12(月) 12:29:37
Mia kara s-ro Matsudo,
Jes,certe...Plue Japanio arangxis pac-pakton de Sanfrancisko en 1951,
dum Germanio ankorau ne arangxis tian pakton kun siaj najbaruloj...
松戸様、そうです。さらに、日本は1951年にサンフランシスコ平和条約を
締結しています。一方、ドイツは近隣諸国と、そのような条約を締結していません・・・

Ne tiel ke Japanio imitu Germanion,sed tiel ke Germanio ja imitu Japanion...
日本がドイツを見習うべきではなく、ドイツこそが日本を見習うべきだということです・・・

36Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/12(月) 19:03:57
松戸さん。
西尾幹二氏の言説で歴史を論証するのは無理があります。
あの方には、まず、ある時を契機として一定の信念がありそれを導くための素材となる論旨を
選択的に展開していて、私には、到底、科学的には思えません。

>「中国側の偶発的な射撃によるもの」

この真意は結局水掛け論的なものになる可能性があります。
しかし、日本軍は、中国大陸に満州帝国という傀儡政府を作り、それを足掛かりに
して、さらに大陸における利権を拡大しようとしていましたから、高まる反日運動の
根をいっきに絶とうとして、中華民国政府の壊滅を狙っていたことは、大局的に
は明白です。
「偶発的な発砲」があったとしたら、日本軍国主義勢力にはまたとないチャンスの
到来だったに違いありません。

ベトナム戦争時、米国が北爆開始により全面戦争へと足を踏み入れたときのトンキン湾事件の
経過を思い出してください。歴史は常に繰り返すものですね。

>国際的な戦時法規

司法の文言と言うものは、どうしても時代の進歩に後れるものです。
日本国憲法やその下の法律にしたってそうです。
同じ案件でも上下の裁判所で判断が分かれることはよくあることです。
問題は、法の歴史を考えれば分かることですが、現代民主主義が到達した趣旨に
従うと法は権力者(国家権力や圧力団体)が、権力を傘にその恣意的解釈により
弱者(一般民衆)が不利益を被ることの無い様に作られるべき物なのです。
法律の文言解釈だけで、未だに自分の所業の有利に導こうとする人たちが未だ絶えない
ことは、残念至極です。
どこの国も多かれ少なかれ上級裁判所へと案件の審理が進むほど弱者にとって不利な
審判が出てくる。国家権力が誰の見方かを判断する絶好の材料ですね。したがって忘れた頃に
やって来る最高裁裁判官の国民審査制度をもっと身近なものに改正すべきだと
私は思っています。

横道にそれました。

37Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/12(月) 20:01:03
>ドイツが賠償をしたのは、ホロコーストの犠牲者のみであり、通常の戦闘による被害
に対しては、まったく賠償をしていない。

全く賠償をしていない、と言うのは大げさにしても何を持って償いとするかも特に被害を受けた
民衆にとっては、重要なのです。

第二次世界大戦でのドイツの敗戦はベルリンに於ける市街戦にまで至りました。そのため
ドイツの被害は戦死者をとってみてもその大戦ではソ連に次ぐ一般市民の犠牲者数を
数えました。

日本人の民間人の犠牲者は広島、長崎への原爆投下や東京大空襲も影響もあって、
多いように思われますが、本土は市街戦に巻き込まれてはいません(沖縄を忘れるべからず)。
それゆえ、中国、フィリピンの民間人犠牲者の方が多いのです。
それから基本的なインフラも壊滅的なダメージと言うものでもありませんでした。

ドイツ国内状況はというと賠償どころか、英国を除く多くの他の欧州諸国と同様に
マーシャルプランによるアメリカの援助をまてないほどの緊急援助を必要とするほどでした。

それから、第一次大戦後のドイツへの過酷な賠償請求が、あれだけ民主的なワイマール憲法体制化でも
排外主義に訴えたナチスの宣伝が功を奏し、彼らをして合法的に権力を掌握させる結果の大きな誘因に
なったことを戦勝国民は忘れてはいませんでした。

戦後のドイツ政府・国民と特に西欧諸国は戦争に至った過去の教訓と戦争に明け暮れた
これまでの長い歴史経過を踏まえて今のEUへ向かう互恵協力を優先したのでした。
このためにドイツは賠償金と言う金銭的なものよりもっと大切なものを共に傷ついた戦勝諸国に
対して提供してきています。
それは、口先だけでなくナチス復活の根を絶とうとする実際的な行動を一貫してドイツ政府が
行ってきたことです。そのことについては、いちいち、ここで私が申し上げなくても世界平和を
旨とするエスペランチストならお分かりでしょう。

38Bonsano:2007/02/13(火) 16:30:01
ドイツ自らのイニシアチブで反ナチス法をEU-parlamento に上程しようとしていますよね。
見上げたもんです。
私個人としては、権力的に取り締まるのは、如何かなとも思いますが。
やはり、息の長い啓蒙運動と正しい歴史教育を通じてやるのがより民主主義的なやり方だと
思いますが、
それにしても、日本政府とは大違いですよ。
村山談話でアジアの人たちがホットしたのも束の間。談話とは正反対ともいえる
見解を金科玉条とする神社を平気で公人参拝する総理が出てくる。これじゃあ、
アジアの人々の信頼は勝ち得ませんね。

39Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/13(火) 18:36:30
Bonsano さん。
私も全くあなたと同じ見解です。
小泉さんの子飼の安部総理の行動に今後は、注意を向けていきましょう。

>エスペラントの旗を振りかざして自衛隊派遣を非
難し、また憲法9条に固執するこの姿勢!JEIはなぜ国民世論
を無視した行動を続けるのか。

圧倒的多数の国民世論があたかも9条改悪に賛成のように聞こえる。
世論の中身はそれ程単純じゃあないですよ。
JEIは、たとえ少数派になっても正しいと思う主張は貫くべきです。
米国だって民主党のオバマ上院議員の株がクリントン女史よりも上がっていますよ。
彼は、当時のブッシュ一派の扇動にしてやられて世論にも惑わされず一貫してイラクへの
介入に反対した人でした。

>この姿勢から早く脱却しないと、
日本では常識的な国民からあいそをつかされて、後継者なき高齢
者集団JEIとなる可能性がある。

残念ながら的外れでしょ。JEI会員の高齢化があたかもJEIの姿勢と関連があるかのように考えて
おられるのでしょう。
高齢化は何もJEIの専売特許ではありません。
日本全体の大問題です。

40松戸彩苑:2007/02/13(火) 20:13:18
「ドイツは、日本と違って、国際的な信用を勝ち得ている」というお話ですけど、
ではどうしてドイツは(日本と同じように)いまだに国際連合の常任理事国に
なってないんでしょうかね?

参考までに書いておきますと、国際連盟において、日本は1920年から33年
まで常任理事国でした。
またドイツは、1926年から33年まで常任理事国だったんですね。

41新人:2007/02/13(火) 22:34:06
ROMっておりました新参者です。
横からすみませぬが、イタリアについても賢明なる諸先輩のご意見をおうかがいしたいのですが。

42Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/14(水) 08:36:04
松戸さんは、国連=第二次世界大戦における連合国というのは、ご存知でしょう。
では、敵国条項は如何ですか。

ドイツにしても全面的に国際的信用を勝ち得ていると言うことは、言い切れません。
特に壊滅的な被害を被ったポーランドなどは、事あるごとにドイツに苦言を呈しています。

日本が国連常任理事国になるためには憲法9条を引っさげて、今の核大国による国連支配の
状況を変えていくことを世界に発信するのが困難はあっても多くの国々の賛同を勝ち得る最良の
道だと思います。

43樂々:2007/02/14(水) 12:35:20
>>42
日本の常任理事国入りは"多くの国々の賛同を勝ち得"ながら常任理事国であり
核大国である中国とアメリカに阻まれたんですよ。"核大国による国連支配の
状況を変えていくことを世界に発信"したらますます常任理事国入りは
困難になりますよ。Kia-kablo-mi-estu? は日本の常任理事国入りを望んで
いらっしゃらないんでしょう。率直にそうおっしゃればいいじゃないですか。

44松戸彩苑:2007/02/15(木) 22:50:23
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070215/chn070215003.htm

  大国の責任「軍事力を含む力必要」 人民日報が論評
  「中国脅威論」に反論

【北京=野口東秀】15日付中国共産党機関紙「人民日報」(海外版)は「国防力と国家の
責任」と題し「中国が大国の責任を果たすには軍事力を含む相当の力量が必要だ」とする
論評を掲載した。1月に実施した衛星攻撃兵器(ASAT)実験にも間接的に触れ、軍事費
の不透明さや増強などに対する「中国脅威論」に反論した。

筆者は中国誌「世界軍事」の陳虎編集長。論評は国際社会で中国に対し「責任ある大国
としての役割を求める声」が強まっており、テロや災害などグローバルな問題で「中国の
積極的な影響力の発揮が必要とされている」と指摘。「責任が大きくなればなるほど大き
な力量が必要」と述べた。

衛星攻撃実験に対する日米欧からの批判を念頭に、中国の技術は国際社会の水準と比
べるとまだまだ遅れており、「すでにある国では数十年前に有しているのに大げさに反応し
ている」と反論した。

国防費の不透明さや急速な軍拡に対する批判について「国防に関する情報をすべて公開
できる国はない」と主張。「ある国の軍事費はその他の国の合計に匹敵する。バランスの
取れた状態と言えるのか」と指摘し、米国への対抗意識をむき出しにした。中国が新世代
の主力戦闘機「殲(せん)10」を配備したことに対する西側の反応にも「大げさな反応の裏
にどんな意図が隠されているか考えるべきだ」と総括している。

45Bonsano:2007/02/16(金) 10:02:57
米中その他の大国を始とするほとんどの国は軍事的圧力を外交の手段として使う
という発想から全く抜け出せないでいる。
結局、これまでのところ軍事力を背景にした政策は最終的には多くは戦争に
結びついてきたし、今後もそうであろう。

そして、実際、戦争になった場合は、その指導者達が犠牲になることは、まず無い。
民衆、特に貧しい人たちが常に最大の犠牲者になるということを忘れてはなりません。
今の米国のイラク戦争(米国の志願兵の多くは経済的に恵まれない若者達、イラクにしても
テロの犠牲者一般市民)然り、アフリカの多くの国家、又は民族紛争の犠牲者の多くは
女性、子供ときているし、さらにかつての中南米などは、軍隊は自国の民衆の殺戮者になった。
以上のことを忘れてはなりません。

>核大国による国連支配の状況を変えていくことを世界に発信"したらますます常任理事国入りは
困難になりますよ。

当面はそうでしょう。しかし誰かが始めなければ世界はいっこうに変わりませんよ。
国連を「真の民主主義国家」のように地球人民の多数決原理で運営できる世にしなければ
地球文明そのものが危機に陥るどころか滅びてしまうような時期に我々は既に
直面していることを真剣に考えなければならないでしょう。

もう、時流に流されること無く、今までの結果的に民衆(一般市民)にとっては無益で
コストの大きいやりかたを勇気を持って辛抱強く変革していく時代に来ているのです。

46樂々:2007/02/16(金) 12:47:23
"国連を「真の民主主義国家」のように地球人民の多数決原理で運営"するには
常任理事国制度の廃止が必要ですよ。日本は常任理事国になるべきではないと
お考えなんでしょう。

47Bonsano:2007/02/16(金) 16:41:38
楽々さまの意見に賛成です。常任理事国制度は廃止したほうが望ましい。
しかし国家単位で運営されている国連の今の現状では、国連自らによる改革派では、
そうとう難しいでしょう。
EUの様な国家連合的地域的な協力の拡大により徐々に国家の枠組みを緩める方向で
地域内での民主主義の充実・深化を図っていくほかないでしょうな。

48松戸彩苑:2007/02/16(金) 20:36:45
国連憲章の第7章(第39〜51条)には、武力行使のことが書いてあります。
日本も国連に加盟しているわけですから、この部分を、いちど読んでおいていた
だきたいと思いますね。
http://www.unic.or.jp/know/kensyo.htm

かつて存在した国際連盟は、武力行使が出来ず、経済制裁しか出来なかったと
いうことと、第2次世界大戦をくいとめることが出来なかったということがあっ
て、国際連合では武力行使も手段のひとつとして認めていて、それが現在に至る
まで続いてるんですよね。

要するに「武力を使わずに、ありとあらゆる問題を解決するような方法が無い」
ってことなんですよね。
そういうものが見つからないかぎり、武力は必要とされるものと思われますね。

もちろん「イラクの自爆テロをやる人間も、犠牲になるアメリカ兵も、ともに
社会の弱者である」というのは、まったくその通りであり、痛ましい限りなん
ですけどね。

かつては「ソ連とか中国といったマルクス・レーニン主義の国は、絶対に戦争を
しない(防衛のために抵抗することはありうるが)」などと言われてましたけど、
1979年にソ連がアフガニスタンに侵攻し、中国がベトナムに出兵したことで、
この神話はもろくも崩れ去ってしまいました。

49Kia-kablo-mi-estu?:2007/02/17(土) 15:46:13
>かつては「ソ連とか中国といったマルクス・レーニン主義の国は、絶対に戦争を
しない(防衛のために抵抗することはありうるが)」などと言われてましたけど、
1979年にソ連がアフガニスタンに侵攻し、中国がベトナムに出兵したことで、
この神話はもろくも崩れ去ってしまいました。

その通りで、西欧の多くの社会主義勢力は、東欧のソ連による非民主主義的で強引な
ソ連圏への組み入れと、更なる1956年のハンガリー動乱でソ連圏の似非社会主義が
露呈されて以来、マルクス主義の相対化が図られ社会民主主義路線への転換が
決定的になりました。
その後1989年から始まるソ連圏の崩壊で少々の否定的影響はありましたが、
今でも欧州を2分する政治勢力の一翼としてとどまっています。

それに反して、日本の左翼勢力の中心にいたインテリと活動家達の多くは、社会主義勢力
=平和勢力と長い間(所謂「プラハの春」の弾圧以降でさえ)信じ(込まされ)ていました。
何とも自分の頭でよくよく考えられない人達が沢山いたものですね。ある意味では
日本人らしさかも。。。

この厳然たる事実は、日本を現在の右傾化に導いた少なからずの原因となっています。
その事実の明瞭な総括なしには、社会主義勢力の再建と日本資本主義の米国型資本主義への
更なる傾斜を止めることはかなり難しいでしょう。

50樂々:2007/03/08(木) 12:21:23
Renato Corsetti本人はこう語っています(LIbera Folioが正確に伝えて
いるならば、ですが)
"En multaj eŭropaj landoj oni vivas tiel bone, ke oni ne plu
esperas je io ajn, kaj ĉefe ne plu esperas liberigi sin de la
internacia angla, ne plu emas labori por io, kio estas vidata
kiel nerealigebla utopio. En ĉi tiu situacio akcepti respondecojn
por io kiel Esperanto estas ĉiam pli malverŝajna."
わたしには、この会長さんは変な思想にとりつかれてるのか本心を偽ってるのかの
どちらかとしか思えません。全世界で活動するNGOの多くが欧米に本部を置いて
いますが、非欧米世界に転出する動きは見受けられません。
次の言葉はなかなか含蓄がありますね。
"Sekve la veraj aktivuloj en la maniero, kiun oni konis, kiam oni
redaktis la regularon de UEA, troviĝas nuntempe en Brazilo aŭ en
Ĉinujo aŭ en aliaj foraj landoj, certe ne en Eŭropo."
en Brazilo aŭ en Ĉinujoだそうです。中国に移転するかもしれないのです!!

51樂々:2007/03/08(木) 12:23:02
↑は「あいさつ、雑談、スレを立てるほどでもない話題 」スレからの続きです。


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