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女子高生コンクリ詰め殺人事件

113M_I:2004/04/30(金) 05:05
厳密にはあらゆるオリジナルは全てフィクションと解釈することもできますが、要はその度合いが違うので「フィクション」「ノンフィクション」の言葉を適応させても問題ないように思います。

114Low:2004/04/30(金) 15:31
削除される前の映画の公式ホームページを見たんですが、あらすじの部分に少年が後悔している描写がありました。
それを見た時点で、この映画は公開するにふさわしくないと感じました。
記録を読む限り、あの時点で後悔していたようにはとても思えないし、ドラム缶にビデオテープを入れておいたという理由からも、少年達が自己の保身しか頭になかったのは明白でした。
現実に起こった事と比べてあまりにも加害者擁護的な雰囲気が伝わってくるものでした。
それにこの事件の被害者の家族は、そっとしておいてほしいとおっしゃられていると聞きます。

そもそも私は崇高な目的の為の映画化だったとしても、こういう事件はまずいと思うのです。
模倣犯を刺激する可能性がありますし、何よりこれらの事件が扱うのは人間の暗部の深層です。
映像化されれば、インターネットで興味を抱いた上で一部の人が知っていった程度のものが、広く知れ渡る事になります。
この事件は知るべき人とそうでない人がいて、一般に広める類いの事件ではないと思います。

その点を事件を基にした原作小説の映画化といって逃げつつ、
タイトルには原作とは違う「コンクリート」を持ってくる辺り、制作者側の意図が見えるのです。
補足すると、その手の趣味の人々の間では、この事件はとても人気だということです。

115M_I:2004/05/01(土) 07:37
>>114
全面的に同意です。あとどこかで読んだのですが、
釈放された共犯者が事件を自慢話のように語り反省の色を見せていない、とのことですが、
さすがにあんなド級の非を認めてしまったら精神が崩壊せざるをえないでしょうね。
まったく同情しないですが。主犯の男は公判中に倒れたりしてたとか。

116loveless:2004/05/01(土) 18:12
>>114
>...あらすじの部分に少年が後悔している描写がありました。
謝罪とか改悛ではなく後悔というは、逆にこの事件の本質を突いていたりして、、、
大抵の事件でも加害者は、「後悔」はするんですよね。

それはそうと、映画のような、見る者を選択することのできるメディアで
あまり反対運動をするのはどうかなと思います。これがTVドラマやビラの
ように容易に不特定多数の目に留まるものであれば問題と思いますが。
#「PRIDE」や「バトルロワイヤル」を思い出してしまった。

117NNN:2004/05/03(月) 17:34
>>111
 >実は、映画化によって、当時のマスコミの「被害者=不良少女」という
 認識が払拭できるのではないかとちょっと期待していました。
 (意外と、この事件の真相を知らない人は多いです)

事件当時、私は確か女子中学生で今まで真相を知らなかった一人です。
本当に 「被害者=不良少女」という印象を持っていました。
思っていただけとはいえ、被害者や遺族の方に何かすごく悪いことをしたような気持ちになりました。
遺族の方は私のような印象を持つ世間の人々に大変苦しまされてきたのですね。
本当に申し訳ない思いです。

間違った報道をしたマスコミを擁護するつもりはありませんが、
今よりは平和だったあの時代、マスコミ達は
亡くなられた被害者から情報を得られるはずもなく犯人達が保身のためにした小細工
(少女に「家出だから捜索願いを取り下げて」と自宅に電話をかけさせたとか)
にアッサリひっかかってしまったということなのでしょうか。

この事件は到底許せないことだし、忘れ去られてはならないと思います。
>>「被害者=不良少女」という認識を払拭すること
には大賛成なのですが、
ただ、映画としてはどうかな、と私は思うのです。
私は文字のみの記録を読んだだけでモニターから身が退くほど恐ろしいと思いました。
もう充分でした。あまりに恐ろしくてかわいそうで映像でなんてとても見れる気がしません。
どのような人がこの映画を見に行くのでしょうか…。
映画って、ある程度のあらすじを知ってから見に行きませんか?
腹を立てながらお金を出してわざわざ行く人って少ないのではないでしょうか?
どちらかというと過激好みの人口が多いような気がするのです。
映画化ということで話題になった、そして中止、それでよかったような気がします。
映画で警鐘を鳴らすのもアリなのかもしれませんが、
他のことにお金を使った方が役に立つ気がします。
切迫した時のための対処方法を訓練指導する組織を作るとか。
警鐘を鳴らすだけで火事は消えませんからねえ・・・。

118NNN:2004/05/03(月) 17:44
↑すみません。あと一行なんですが長すぎたですね。省略されるって知らなくて。

119Low:2004/05/03(月) 22:41
>>116
確かにリスクを犯した事の後悔だけなら誰でもするでしょうね。
その件はさておき…表現の自由が保障されている以上、原則どんな表現も保障はされますし、行政や立法、自主規制団体が問題としなかったから、製作→公開となったのでしょう。
しかし、そういった権力による規制は大ナタを振るうわけでして、こと細かな事例に対し迅速に対応できているとはいい難いのが現状です。

ですから受け手としての一般市民が、拒絶感を示して誹謗中傷の類いでは無い、抗議活動をすることもまた自由な意思表示としての表現の自由ですし、その意見に耳を傾けるも傾けないも自由なのです。
今回の事を圧力に屈したと捉える事もできますが、これは事前抑制でも検閲でもなく単なる自浄作用だと思います。
私としては、これ以上のセカンドレイプは止めさせたいと願う人が、言葉を借りますが、自分以外の者(他者)の心情をシミュレートした結果こういう行動に出たのではないでしょうか?

120TO−YA:2004/05/03(月) 23:49
この事件の惨状は、このサイトに書かれている以上に、もっと悲惨で、
それは、想像を絶するものです。

それを映像化することは無理だと思いますし、見られるレベルでしか
表現しないなら、とても事件を正当に伝えているとはいえません。
被害者の魂を冒涜する行為としか、思えません。

121yosiyosi:2004/05/05(水) 21:59
この映画の制作について遺族の方のコメントってどんな内容なのでしょう?
無許可で制作などありえないと思うし。
映画が被害者を冒涜するのであれば反対ですが、
そうでないなら映画を公開して皆でこの事件について討論すべきではと思うのですが。
なんだかこの映画を闇から闇にほうむるというのが、
この事件の被害者の殺され方と相似形な気がします。

その手のマニア受けするにしても、
そういう人々が存在するって知るのも意味があると思いますが。

122Low:2004/05/05(水) 23:35
遺族の方がどう思われているかは分かりません。
この映画は、あくまで「事件を元に創作されたフィクション小説の映画化」であって、実在の事件とは関係がないという扱いです。
ですから、当然許可など求めるわけがありません。
遺族の方は以前の取材には、そっとしておいて欲しいとおっしゃられております。

123Jui:2004/05/06(木) 21:09
映画は、誹謗中傷により上映中止とありますが、事実をもとに
作ったと書きながら、ポルノまがいの映画を作ったことで
被害者への冒涜だとして非難されているのです。

ヤフーの掲示板にトピックがあり、映画のことも書かれています。
どういう経緯かが読めると思います。
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=topics&board=2000251&sid=2000251&type=r
で、17歳女子高生強姦コンクリート詰め殺人事件
のトピックの投稿No.2796あたりからその話になっています。

124NNN:2004/05/07(金) 00:54
「死人に口無し」とは犯人達の考えであっただろうと同時に
この事件を聞き伝えた全ての人にも当てはまると思うのです。
亡くなられているから平気で(という言い方はおかしいかもしれませんが)
真相を伝えられる訳ですよね。
このような真相部分は本来裁判のためだけに必要であるべきかと。
刑が軽いという討論には彼女が受けた凄惨な被害の話は必要不可欠ですが・・・
映画にそれを描くのは私も冒涜だと思います。
犯人の罪を忘れてはならないけれども、
彼女の受けた陵辱は広めるものでないし早く忘れ去られてほしい。
矛盾ですが。

125みの:2004/05/07(金) 11:19
今度は、漫画アクションで、この事件を原作とした漫画連載が始まりました。
みなさま、読んでの感想をお願いします。
http://www.futabasha.co.jp/new/action_latest.html

126M_I:2004/05/07(金) 19:06
あと表現者としての姿勢ですよ、己から発信するものが何もないなら何もするなと。
「いい題材見っけた」とか思ったんならこいつら往復ビンタですよ。
皆さん中身確認するなら立ち見で十分、購入してやる必要はなし。

127黒たん:2004/05/08(土) 08:47
「映画化しました(結局上映中止になったけど)」
って話題に便乗しているような気がする、何か…。
中身見ていないのに、こんな言うのはいかがなものか、なのかも知れませんが
そんな感じしますね…。

128Katsu:2004/05/08(土) 13:03
>>127
漫画化のことですが... 別に編集者や会社を擁護したいわけでは
ありませんが、一応

漫画アクションというのは、昨年か一昨年に休刊になりました。
その復活として、社会派漫画を取り上げたいというのが、方針に
なり、>>125で紹介されたのは復活第二号ですが、第一号での
目玉は、拉致事件については、蓮池(秀)さん著書の原作を元に
劇画化したものです。
よって、映画よりは、もう少し使命感は持っているかなと思いつつ
しかし、この事件は、加害者側の話しか見えてこないのに、
何を根拠にしたのかがわかりません。推測も混じる可能性も
あるかなと....

中身は見てませんが、URLの紹介からは、なんか第三者の目で
語るのだろうかと思いましたが、さて?

129to:2004/05/09(日) 00:13
95年製作のビデオは、この事件興味ある人は絶対見るべき!!

前評判でエログロだと思ってたけど、全然違った。
やはり噂は信用出来んわ。

不必要なヌードやセックスシーン一切なし。
しかも全編にわたって解説のナレーターが入り、そのシーンの説明をしてくれる。

彼女がどうして逃げなかったのか、仮説を立てつつ、どういう脅しが背景にあったか解説してた。
彼女には一切非が無かった事、彼女は真面目な子だった事をちゃんと描いてる。

犯人に対する憤り・少年法の元に判決が異常に軽かったことも強調してた。
目線は入ってたものの、犯人達の写真を使って批判もしてるぐらい。

130sssss:2004/05/09(日) 00:23
マンガ読みましたが
結構キャラクターに加害者少年の名前を似せてるような・・・.

131ゼロ:2004/05/09(日) 02:03
残虐なシーンの描写をできるだけ抑えた表現にすることが
そのまま、被害者の遺族に配慮した表現になるかというと
必ずしもそうとは限らないところが難しいところですよね。
できるだけ何があったかを克明にうそ偽りなく表現した作品で
世間に知らしめたいという被害者の遺族もいれば、
逆に早く忘れてしまいたい。何もなかったことにして
ほしい、という遺族もいるわけですが、実際は
そのどちらの気持ちも持っているんじゃないかと思います。

132M_I:2004/05/09(日) 04:57
確認してから発言するべきなのに(何回同じ事やってんだか)また余計な書き込みしてました。
勝手に反省さしてもらうと同時に>>126は撤回します。

1337C:2004/05/09(日) 20:00
はじめまして。
少し前のレスで出ていた映画・DVDに関して各方面に取扱しないようお願いを
していた者です。
その中で、公開してから内容について検討すべきという意見も聞きました。
その意見は正しいと思います。
しかし、想像してしまいました。この映画がいい加減なものだった場合・・・
誰かが大きな声で、現実はもっと酷かったということを訴えなければなりません。
それは、事件を蒸し返すことになります。
結局僕は、映画が公開される前に・DVDが人の手に渡る前に止める方向を選び
ました。
ただ、それがよかったのか、いまだにわかりません。

134あんず:2004/05/09(日) 22:38
今日アクションを立ち読みしました。連載のようですね。
回想という感じで描かれているようです。

135ゼロ:2004/05/10(月) 01:45
「漫画アクション」
さっきコンビに行って買ってきて読みました。足立区じゃなくてE区、
主犯の名前が「ミヤモト」で、柔道部じゃなくて空手部、
ナンパ場所が埼玉県じゃなくて千葉県、バイクでナンパじゃなくて車でナンパ、
被害者が自転車じゃなくて徒歩・・・といった感じで実際とはちょっとずつ
異なった設定になっています。
また、「この物語はフィクションです」と断り書きを途中のページに
小さく入れており、それ以外の説明はないようです。
この復刊2号には蓮池透の「奪還」を原作としたマンガも連載中のようですね。

136loveless:2004/05/11(火) 01:46
>>133 7Cさん
私は、たとえ低俗なものであっても著しく公序良俗に反しないのであれば、
表現の自由は保障されるべきと考えていますので、もしこの映画を未見で、
想像だけで反対運動をしたのであればあまり賛成できません。
試写会等で、その内容があまりに酷いものであれば、抗議活動が出てくる
のもある程度は仕方ないとは思います(その場合でも表現の自由は最大限
尊重されるべきとは思います)。

「殺人の追憶」という映画があります。これは韓国の方にとっては
思い出すのも酷なひどい事件を基にしています(しかも犯人はまだ
捕まっていない、現在進行形の事件です)。
製作にあたっては、事件の関係者からかなり難色を示されたそうですが
完成後は遺族の方等から一切抗議が来ていないそうです。

くだんの映画がそのレベルに達しているか不明ですが、
内容をよく吟味しないまま、なんとなく感覚で反対するのは
間違いと思います(まあ、タイトルが「コンクリート」ですから
製作者のセンスが露見してしまってますが。。。)

これがTVドラマや雑誌のように、見る側にとって敷居の低いものであれば
反対するのも止む無しというのもわかりますが、1800円もの自腹を切って、
なおかつ上映時間までに映画館へ入り、時には年齢制限もあるような
メディアで、なぜそんなに反対運動が起こるのか不思議です。
(逆にこの映画の原作が出版されたときには、特に反対運動は起きていない
んですよね?)

137おすすめ:2004/05/12(水) 08:22
表現の自由は絶対に守るべき。
表現の自由を圧殺して自分が糾弾者気取り、被害者気取りの
欺瞞的な人間に、徹底的な厳罰をかすべきだと思います。

日本が中国でやった虐殺・レイプ殺人行為は数万倍もひどかったのに
戦争映画は作られています。
日本がやった大量虐殺という犯罪に、被害者への共感もない、
被害者の立場に立たない、鈍磨した加害日本人ほど、こういうところで
殺人事件被害者の心情など欺瞞的に代弁してみせる。
真の犯罪者はこのものたちであり、こうした者達の作り上げた社会です。

138むぅ:2004/05/12(水) 11:04
>137 おすすめさん
なんか論点ずれていませんか?

1397C:2004/05/12(水) 18:02
表現の自由は思想信条の自由から派生しているもので、もともとは権力が個人の
思想を圧殺することを防ぐために生まれたと教わった覚えがあります。

それについては全く異議がありません。僕も、全ての表現は自由だと考えます。

しかし、「全ての表現は公開を絶対的に保証される」とは考えません。
僕が小説を書いて、そのテーマを編集者に話した結果、ボツになったとしても
編集者が僕の表現の自由を侵害したとはいえないと思います。

どう思われるでしょうか。

1407C:2004/05/12(水) 18:23
>>137 おすすめさん
僕がこの映画公開に反対し、あちこちで意見を表明するのも僕の表現の自由だと
考えますが、それに対して真の犯罪者と呼び、徹底的な厳罰を与えるべきと考える
根拠は何でしょうか。

141Low:2004/05/12(水) 21:39
「表現の自由」を保護しなければならない理由は、「自己統治の価値」を有するからです。
要するに、特に保護に値するのは「民主政治に資する内容の表現」であって、それ以外の表現の価値はワンランク劣るものと考えられています。
また、思想性・芸術性の認められないわいせつ表現や、名誉毀損、最近ではプライバシーの侵害等は表現を規制される対象となっています。
ですから、全ての表現が自由というわけでは全くありません。

さて、犯罪をとりあげた表現物は、本来的には法改正の促進、被害者の人権のあり方について国民的議論をうながす…
等の高尚な理由のもとに作られるわけです。
しかし有名な犯罪等は匿名性が低いだけに、表現をする側は、その取り上げ方次第では特定の個人に多大な損害をもたらす結果となる事を考えるべきです。
歴史的大事件等とは違い、世に出てしまったら最後、不可逆的な損害を被る個人がいる可能性があるのです。
近年のマスメディアは、高い価値を有する表現をワイドショー的、エンターテイメント的に捉えた、無責任な表現が多すぎると思います。
表現の自由は、御指摘の通り、権力からの自由を目的に作られた権利です。
しかし、今やマスメディアは第四の権力と言われるくらいに多大な影響力を持っています。。
それに対し、一市民が意見をすることがそんなにおかしな事でしょうか?
反対運動を疑問に思われるなら、賛成運動をやればいいだけの事ではないでしょうか?

142甲斐:2004/05/16(日) 09:10
私は凶悪な犯罪者に対して実名を公表する事については疑問がないのですが、
LOWさんがおっしゃっている通りエンターテイメントにされてしまう事に不安を感じます。
現在の社会の中で犯罪は過去から比べれば、確実にその存在は明るみに出ていると思います。
しかし過去から比べて厳しい罰に加害者はさらされているでしょうか?
アメリカのように留置場を増やしていけば犯罪者は減っていくのでしょうか?
それともリスクというものを加害者に背負わせることで他の犯罪者に警告を出すのか
少なくともこの事件に対しての私の意見は加害者には二度と性行為が出来ないように
してしまってもいいのではと感じています。論点が少しずれてしまったことはお詫びします。
私は表現の自由については責任が伴う物であり特に見る側のレベルに配慮した報道
が必要だと思います。

143yosiyosi:2004/05/16(日) 17:12
141、142さんの言う事はほんとそうだと思うけど、
実際に映画見てからの意見じゃないので私は説得力を感じません。
そういう議論って、実際に映画を見てからじゃだめなんですかね。
前評判と実物って違うことすごくあるし。
..どうどうめぐりですね。私のこの意見を含めて。
非難してるわけではないのですが...

144Low:2004/05/16(日) 20:16
>>143
ある作品を批判するなら観てからにすべき、という点は同意です。
ただ私の出発点は、この事件を再現する形での映像化はそもそもすべきではないというわけで…。
もうこれは、価値観の問題ですからしょうがないですね。

145ゆき:2004/05/17(月) 11:07
こちらでは初めて意見させていただきます。ゆきと申します。
>ある作品を批判するなら観てからにすべき、
しかし情報・プライバシー等は一度流出してしまえば
事実上回復不可能ではないかと考えます。
被害者・遺族また加害者等の人権に配慮するなら上映ストップは妥当と思われます。
また連続殺人・猟奇犯罪者と、その同種の映画との因果関係はよく指摘されていることです。
表現の自由といった個人の自由は最大限尊重されるべきでしょう。
しかし憲法で保証された自由にはすべて (思想良心の自由を除く)「公共の福祉に反しない限り」という制限が設けられています。
わたしたちの共同体には様々な弱者が存在しています。
凶器をもった犯罪者に狙われでもしたらひとたまりもありません。
犯罪者を生まない健全な社会こそ自由を謳歌できるのではないでしょうか。

146しり:2004/05/18(火) 07:06
5月21日にコンクリート騒動についてのトーク会と95年製作の映画上映会が開催されます。
今回の騒動でこの事件を知った方、ぜひ行ってみては。
関係者ではないのでどういう内容の催しになるかは知りませんが、95年製作の映画は公平な視点で製作されており、理解を深める為にも見る価値があると思います。
以前観て、不必要な裸や性描写がなく、凄い詳しく事件経過をナレーションしてて参考になりました。

☆入場18:30/上映開始 19:00
★入場料 1,000円
☆劇場・問い合わせ:リトルシアター(東京都中央区)
http://www.i-cinema.tv/page006.html
littletheater@plum.ocn.ne.jp(リトルシアター)
●詳細 今一生によるトーク『コンクリート』騒動について
 上映『女子高生コンクリート詰め殺人事件 〜壊れたセブンティーンたち〜』(松村克弥監督/95年製作/76分)
下記サイトより情報を転載しました
http://writer.gozans.com/writer/618/20.html

147:2004/06/04(金) 14:37
こんにちは。初めて書き込ませていただきます。
最近話題になっている「コンクリ」についてですが、
遺族の気持ちを考えたら、映像で永久に残ってしまう映画やDVDで作品にすること無いと思います。
事件はもちろん、忘れてはいけないと思いますが。
映像は、被害者に対しても可哀相でなりません。一切中止にはならないでしょうか?
刑期を終えて彼らは出所しているんでしょうけど実名が出ていない人も居る。
当時100人以上が彼女の存在を知っていたにも関らず誰も助けなかった。
また今になって彼女を金儲けで利用されてしまうんでしょうか。

148Low:2004/06/04(金) 23:46
再上映の動きについては「自主規制はしない」そうなので、何も言わない方が世間の関心も惹かず良いと思い、書き込みは控えていましたが一言。
今回の騒動では、私を含め肯定派・否定派とも「バカの壁」を築いてしまっているように思います。
こういう場合はどちらにも、長所・短所があり一概にどちらが正しいとは言い切れないのですから仕方ない事ですが。
しかし、肯定や否定の議論がおきた事は良いと思いますが、公開中止騒動で注目を浴び公開するといった商業主義の食い物にされた感があり、やりきれない気分です。
もともとある程度物議をかもす事を想定して製作してるんでしょうが、それは「華氏911」のような作品のテーマのうわべだけを利用した商法で、全く不快です。
本当に訴えたいテーマがあったなら、いいわけめいた発言をしたりせず堂々と公開すればよかっただけの話です。
騒動の末、誹謗中傷だけが原因でもあるまいに、自らの正当性を主張するような腰の引けた対応を見るだけで、内容も判断できてしまう気がします。

それはさておき、内容に多少の問題がある表現物も、現状では自主規制以外には出版・販売等を中止させる手立てはありません。
今回の場合、被害者本人や遺族くらいしか差し止めを請求する事もできません。
しかし最近の小学生女子の殺人事件に見られるように、判断力の乏しい人間が異常な表現物に接する事が、犯罪の引き金になりかねないと言う事も決して否定はできません。
個人的には、この事件そのものにも、その周辺部で起こる問題にも色々と考えさせられ大変意義深かったです。
下記は全国犯罪被害者の会のリンクです。今回の騒動を一過性のものにしないためにも、興味を持たれた方は是非どうぞ。
http://www.navs.jp/index.html

149ゼロ:2004/06/09(水) 23:03
東京都足立区の女子高生リンチ殺人事件を題材にした映画「コンクリート」(中村拓監督)を公開しようとした映画館に抗議が相次ぎ、上映中止になった問題で、製作委員会は1日、同作品を7月3日から1週間、東京・渋谷のシアター「アップリンク・ファクトリー」で公開することを決めたと発表した。 「コンクリート」は5月末に東京・銀座の映画館で公開される予定だったが、「不謹慎だ」などの抗議を多数受け、上映が中止された。 アップリンク・ファクトリーを運営する浅井隆さんは「映画の存在を抹殺する権利は誰にもない。抗議や脅しがあっても上映中止という“自主規制”をするつもりはない」としている。(共同通信)[6月1日22時10分更新]

150:2004/06/11(金) 23:28
遺族の方は一日も気持ちが休まらないのだろうに。

151:2004/06/11(金) 23:32
皆さん、映画をみるのは止めましょう。

152理緒:2004/06/18(金) 17:18
私は、この事件を知り、大変ショックを受けました。
怒りと悲しみにさいなまれ、しばらくは鬱でした。

しかし、「私が落ち込んだところで、
犯人に怒ったところで、被害者の命はよみがえらない。」

「何故そうなったのか、第2の加害者、被害者を出さない為に、
これから私はどうしたらよいのか、何ができるのかを知りたい。」

という思いが起こり、事件に関連する本を読みました。

女性の立場で書かれたという
「女子高生コンクリート詰め殺人事件 彼女のくやしさがわかりますか?」
では、マスコミの報道を鵜呑みにすることの恐さ、愚かしさを、

加害者うちの1人を担当した弁護士の著書
「少年Aの告白」と、「知らずに子どもを傷つける親たち」
では、少年犯罪の背景には、犯罪をおこしやすい現代の社会構造、
そして何より、親の間違った教育や愛し方があることを知りました。
(こう書くと、今までも散々語りつくされた、
評論家の机上の論のような感じですが…。)

私は、本を読むまでは、何も知らずに、
加害者を実名公開しろ、死刑にしろ、と怒りにまかせて思っていました。
でも、それでは、何の解決にもならない気がします。
うまく言えないですけど…。

「自分を愛せない、大切に思えない人は、他人を愛せない、大切にできない。
その怒りと悲しみが自分に向かえば、自殺。他人に向かえば、他殺。」

そういう意味では、加害者は、自分を愛せない、可哀想な人だと思います。
難しいことですが、許すことでしか、
怒りや悲しみから解放されることはないと思います。
一生、怒り、悲しみながら生きることはつらいことだと思います。

あるバンドの「タガタメ(誰が為)」という曲があります。
その歌詞を紹介します。

この世界に潜む怒りや悲しみにあと何度出会うだろう。
それを許せるかな?

子供らを被害者に、加害者にもせずに
この街で暮らすためまず何をすべきだろう?
でももしも被害者に、加害者になったとき
かろうじて出来ることは、相変わらず、性懲りもなく
愛すこと以外にない

タダタダダキアッテ(ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ(肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ(手を取って抱き合って)
タダタダタダ(ただただただ)
タダタダタダ(ただただただ)
タダタダキアッテイコウ(ただた抱き合っていこう)

153ムイチン:2004/06/19(土) 20:06
加害者だけを批判して満足していていいのですか。
彼らはもう罪を償ったのだし、なにより表現の自由を抹殺するのは
良くないと思う。
日本の劇場で公開を拒否されたオウム真理教の映画「A」「A2」はDVD化もされているし
海外の映画祭でも賞を受けたほどの作品です。
被害者の親が、公開中止を求めるのはわかるけど第三者が言うのははっきり言って筋違いだと思います。

154ムイチン:2004/06/19(土) 20:13
あと、この作品が加害者が作ったのなら事件を元に金儲けをしているといえるけど、
第三者が作ったのだから違うと思う。
そうしたら、犯罪のドキュメント本も金儲けになるんじゃないんですかね。
この事件を扱った本も出てますし、東電OL殺人事件や桶川ストーカー殺人事件を扱った本だって
出ていてそれに対する批判は出ていないですし。
映像作品でも、この事件よりも多い5人も殺した殺人犯を基にした名作「復讐するは我にあり」があるじゃないですか。

155Katsu:2004/06/20(日) 04:52
>>153
表現の自由のみだけを取り出せば、そうかもしれないけど、
少なくとも、今までの評判からは国内で評価を受けるような
作品とも感じられません。

>>154
|あと、この作品が加害者が作ったのなら事件を元に金儲けをしているといえるけど、
|第三者が作ったのだから違うと思う。
|そうしたら、犯罪のドキュメント本も金儲けになるんじゃないんですかね。

そりゃ、お金をつけて売れば、金額の多寡はあるが、
金儲けと言えるだろうね。
が、金儲け以外の目的を、どこまで訴求できるかで、評価は
変わってくるんじゃないのかな?

が、どうして第三者が作れば違うと言い切れるの?
もしかして、人を人のように扱わない人間を美化することが
崇拝している方ですか?

156ムイチン:2004/06/20(日) 09:44
ティファニーで朝食を書いたカポーティの(アメリカ歴代サスペンス30位代)
名作ドキュメント「冷血」は、2人の殺人犯の一人に感情移入し、事件をを起こす前の
生活状況から掘り返して、作っています。この作品は映画化もされています。
映画のほうも押しなべて評価は高いです。
金儲けは本を売るほうが圧倒的にお金は入るでしょう。印税はすべて自分で取っていいのですから。
まだ見てはいないので、この「コンクリート」が犯人を美化しているかどうか走りませんが。
それは、一人一人が見て判断をすれば言い訳で、その機会を映画の予告編だけを見たような人が
勝手に美化していると判断して、他の人すべてが見る機会を失うのはおかしいでしょ。
本編を見たらまったく違う映画かもしれないし。
見に行きたくなければ、見に行かなければいいんだし、まあ公開されても満員になるような作品ではないけど。
変な本はたくさん出てますけど、必要ないから大半の人は買いませんよね。
映画もそれと同じで見たい一部の人が見ればいいんじゃないですか。

157ムイチン:2004/06/20(日) 09:51
私のことを書くのを忘れたので、一言。「この作品は犯人を美化しているのかどうかは知らない。なぜなら見ていないのだから。でも他の人が美化していると主張するのをそのまま受け入れることはないです。実際に自分で見てどう感じるかなんだから。映画を見たら私も見るべきではなかったと思うかもしれない。でも、その機会を奪うことを主張出来るのは被害者の親だけであって、他人に見る機会を奪われるのはおかしいと思う。
だから、この作品が本当に殺人犯が美化されているのかどうか走りませんので、このような人間を美化した作品を崇拝しているわけではないです。
周りで見てみようかなと思っている人がいたら、実際に自分で見てから勧めるか、止めるかを決めます。
見てない映画を見てみたいから公開したほうが言っている人を、「人を人のように扱わない人間を美化することを崇拝している」なんて勝手に決めないで欲しいですね。

158tatsu:2004/06/20(日) 17:21
>>155
>>少なくとも、今までの評判からは国内で評価を受けるような
>>作品とも感じられません。

 再三指摘されてるのは、バッシングは上映(封切)後からでも遅くないと言う事だと思います。
 それにしても「今までの評判から」って、他人の評判で自分の意見が決まるというのは、
 なんか自分の頭使わないで気楽な人って印象だな。

>>もしかして、人を人のように扱わない人間を美化することが
>>崇拝している方ですか?

 こういう感情的で短絡な意見が話を面白く無くしてると思うんですよ。この話題に関わらず

159CAL:2004/06/20(日) 18:15
ムイチンさん、tatsuさんの意見に賛成。

映画なり小説なり作品として表現されたものは、
主題として取り上げたものに対する製作者の意見だと私は思っている。

その意見に対して知りたくなければ目や耳をふさげばいい。
知りたいと思ったのならすべて見た上で
拒絶するか、受け入れるか、無視するかだけだと思う。
これだけの選択肢があるのに、力任せに意見を変えさせたり、
公表する前に圧殺しようとするのは、それこそ皆さんが恐れている
「表現の自由に対する弾圧」というものではないのか。

”自分が嫌い(好き)なものを好き(嫌い)だというやつはいなくなってしまえ”
これが、あらゆるいさかいの発端だ。

160With no Name:2004/06/20(日) 19:20
上映に反対する人の意見を端的に言うと「デマを語るな」だと考える。ここで
問題になるのは2つのポイント。
①本当にデマであるか②デマであっても語る自由があるか だろう。
順番に考えると、
①本当にデマか
上映に賛成する人は見なければわからないと言い、反対する人は公式HPの表現
や製作者の取り組み方をみて「事実が表現されていないと推測」する。
②デマであっても語る自由があるか
仮にデマだとしたとき、上映に賛成する人は「そんな例は過去いくつもある」
もしくは「デマを語るのも自由だ」と主張する。

私も「あの事件を映画化!」とノンフィクションを装って公開するのは反対だ。
理由は
①脚本家の言では関係者への取材もなく関連書籍で、1ヶ月位の期間で脚本を
作ったということから、事実ばかりではないと推測される
②デマを語る自由はある。ただしその場合は「フィクション」というべき。
予備知識なしに見たものに「酷いと聞いたがこの程度か」という誤解を与える
ことは慎むべきと考える。
長文失礼。

161:2004/06/24(木) 12:22
遺族を無視して映像にすることは、どう説明するんですかね?
それに第三者だって、金になるとか、名前が売れるとか、欲があれば
やるんじゃないですか?
遺族や被害者の気持ちを考えたらやめてほしい。作品として残すなら
違うやりかたがあるのでは。

162taku:2004/06/28(月) 03:20
猿さんに同意です。
この作品が忠実に作られていたとしても
金儲けのために作ったんじゃないにしても

遺族の了承を得ずに公開する時点で、製作者は無神経だと思います。

殺された人と遺族が一番の被害者。
遺族は抗議しろ!って声もあるけど自分の娘があんな目にあわされて
抗議する気力があるわけないでしょう。
「そっとしておいてほいい」って前にニュース番組で言ってたし…
遺族はどんな気持ちだろうね。

163:2004/06/30(水) 12:31
渉。

164蝸牛:2004/07/01(木) 00:59
始めまして。初めてここに来た者です。
そして、このスレを見て私の私見を述べさせていただきます。
私も、この映画が上映すると聞いた時は、「よくやるよ」と思いました。
そして、皆様の言うとおり、酷い事だとも思いました。

しかし、上映を禁止するのはどうかと思いますね。まだ内容を見ても無いくせに。
私はCALさん、ムイチンさん、tatsuさんの意見に賛成しますね。
上映が禁止になって悦に浸っている奴は恥を知れと思う。
自分を絶対の正義と思い、安直に反対する。(上映してから物言え!)
この映画の上映に対する反対は簡単で言いやすく、迎合のしやすい安物の正義です。

だって、絶対に上映反対と言う人たちは、今「漫画アクション」で連載している、
この事件が原案という『17歳。』という漫画には何故怒りを表さない?
おかしいじゃありませんか。この漫画は既に連載が始まってますよ?
映画の時みたいにネットで抗議しないのか?

165s:2004/07/02(金) 01:01
初めて書き込みいたします。
この事件は被害者私と同年代だったので強く印象に残ってます。
ひどい嫌悪感をおぼえた事件です。

漫画>
アクションが復刊になった時に知りました。
漫画を見ましたが「なんで今頃になってほじくり返してんだ?」という感じ。
興味本位が見え隠れしてるような気がします。
もう見てません。

映画>
この掲示板で存在を知りました。
なんとも言えない嫌な気分です。
公開したければ公開すればいい。
でも私は絶対観ません。
正義云々じゃなくて、単に嫌なだけ。

166ゼロ:2004/07/02(金) 01:38
>漫画を見ましたが「なんで今頃になってほじくり返してんだ?」という感じ。

その後の少年事件を検証する意味でもやはりもう一度この事件を見つめ直す
必要があるかと思います。たとえ漫画であっても訴える力はあると思います。
いや、むしろ漫画のほうがより訴える力はあるというべきかもしれません。

映画についてもやはり観てからどのように表現しているかなどについて批判
するべきだと思います。社会的に影響力のあった事件とはいえ、この事件の
詳細はまだまだ世間一般には知られていないはずで、そういう意味において
何が起こったのかを世間に知らせる必要があるかと思います。事件を風化
させないためにもそれは必要なことだと思います。観たくない人は観なければ
いいことだけですね。

興味本位であるかないかは受け手がどう感じるかだと思います。

167s:2004/07/02(金) 01:51
ゼロさん>
確かにそうかもしれませんね。
ただ・・・個人的にはやるせないっていう気持ちのほうが今でも強いです。
私が単にへなちょこだからかもしれませんが。

ご意見ありがとうございます。

168はてな?:2004/07/02(金) 02:12
>>164
>自分を絶対の正義と思い、安直に反対する。(上映してから物言え!)
>この映画の上映に対する反対は簡単で言いやすく、迎合のしやすい安物の正義です。
まさに、あなたに相応しい言葉ですね。
よく知りもしないで、反対している人の主張も知らないくせに、安っぽい
自由を売り物にして、安直に意見を述べる。
まさに偉そうな意見を書けるのは簡単で、迎合しやすいものだと骨身に染みますね。
上っ面でしか物を見れず、何事も建前だけで声高く頭ごなしな態度。
まさに「恥を知れ」ですよ。「見たくなければ見なければいい」なら、この世で
既成すべきものなど無くなります。

169はてな?:2004/07/02(金) 02:14
>>164のような、偉そうな「評論家もどき」に、自由だの何だの語る権利なし。

170はてな?:2004/07/02(金) 02:30
さらに>>164
>だって、絶対に上映反対と言う人たちは、今「漫画アクション」で連載している、
>この事件が原案という『17歳。』という漫画には何故怒りを表さない?
>おかしいじゃありませんか。この漫画は既に連載が始まってますよ?
>映画の時みたいにネットで抗議しないのか?
こういう何でも十把一絡げなところが、あなたの「恥知らず」なところなんですよ。
「コンクリート事件だから」反対が起きたわけじゃない。あの映画が、1)裁判記録
と比べてあまりに事実とかけ離れている 2)被害者家族の了承と取っていない
3)フィクションといいながら、内容は現実の事件を扱っている矛盾 等々
他の作品(漫画など)とは違う事情があるからこそ、反対運動が起きたわけでしょうが。
あなたはそういう事実を全く知らないで、上っ面だけでここでわめいて
いるわけです。100回「恥を知れ」といってもまだ足りませんね。
こういう人間は、かつて被害者の女子高生を事実とは異なる誹謗した報道が
された時も、易々と信じたのでしょう。そういう人間が、犯罪を語ったり
他人を批判するのはお笑いですよ

171:2004/07/03(土) 22:02
出所していた犯人の一人がまた監禁致傷事件を起こしたってさっきニュースで観た。
もう即死刑でいいよ。

172U:2004/07/03(土) 22:42
許されへんな!なにが更正かわかりまへん。被害者もその家族もたまらんやろなあ。

173たけきち:2004/07/03(土) 23:15
171レス 本当ですか?明日の新聞に載りますかね?もう即死刑でいいですね。反対する人も同じでいいです。

174公太郎:2004/07/03(土) 23:21
http://www.nnn24.com/19757.html
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-040703-0021.html
取り敢えずネットで漁ってみましたが、今の所こんなものみたいです。
この責任は誰が負うんですかね、本人は勿論として。

175ゼロ:2004/07/04(日) 00:48
この男、5〜10年の不定期刑を受けていたナンバー2の少年Bのようですね。
少年のとき犯罪を犯した者の再犯率は高いと言われていますが、それを裏付ける
ような結果となりましたね。現段階では容疑者扱いで実名を挙げていませんが
1988年の事件のときに社会的に影響力があるという理由で
新聞は実名を挙げて社会的制裁をくわえておいてもよかったのではないかと思います。
それにしても何年で出所したのかわかりませんが、懲役5〜10年は短い。

176U:2004/07/04(日) 01:15
なぜ実名は報道されないのですか?少年法が適用された事件だから?
しかし、いわゆる模範囚と言われる者も、今回のような事になるとなんの
意味もないね。あんだけ酷い事件を起こして、しかもある程度の年齢にある
人間が5年や10年で更正できるわけがない。良い子を演じて出所の日を
指折り数えて待っていたのだろう。考えただけでむかつく。また、社会に出て
ひどい目に会った等と言おうものなら許さない。罪を償う覚悟がぜんぜんない
んだろう。このおっさんはまた軽めの刑で出てくるの?

177ゼロ:2004/07/04(日) 01:27
>このおっさんはまた軽めの刑で出てくるの?

この事件では起訴されれば、当然ながら前科が考慮された量刑になるでしょうね。
よく分かりませんが、出所してから10年以上経っていない?・・・ちょっと微妙。
なので、前科がある、ということでそれなりの量刑となるでしょう。でも、出所から
10年以上たっていたとしてもやはり、前科がある、としてそれなりの量刑になるかも。

178U:2004/07/04(日) 01:41
なるほど。ありがとうございます。前の事件も踏まえて一から長期間かけて更正してほしい
もんです。といっても無意味なのかも。サカキバラにしても、佐世保の加害女児等にしても
大丈夫なのかなあ?法律の限界を感じます。

179Low:2004/07/04(日) 03:00
随分以前に加害者の更正について話題になりましたが…映画公開とタイミングのあった再犯の報道に驚きました。
さすがにこのタイミングはマスコミの意図も感じますが。

本件について法律上再犯加重がなされるかどうかはともかく。
実名報道がなされなかったのは、前科はプライバシーに関わる事であるし、少年法で守られた利益を損なわせる訳にもいかないという判断だったのでしょう。
…しかし、それはそれとして、やはり更正については実質的な尺度があまりにも乏しいのが気になります。
人権の問題で不可能と分かってはいても、要注意人物にはそうと分かる烙印が必要なのではと、思ってしまいます。
被害者への悔悟の念を抱いて生きるどころか、おとなしく普通に暮らす事もできないとは…。

180つう:2004/07/04(日) 05:01
神作譲(三三
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040704-00000020-san-soci

産経が実名だしました

181ゼロ:2004/07/04(日) 08:30
サブリーダーの少年Bの名前は「小倉譲」だったはずですね。
酒鬼薔薇と同じように出所のとき名前を変えたのでしょうかね・・・?
「産経」は実名「神作譲」を出したようですが、当時の名前ではないし、
今回の事件内容からすれば当然でしょうね。
更生させるというのは難しいんでしょうかね・・・。

182かいと:2004/07/04(日) 09:57
リーダーはもうすぐ出所します。
少年Dは現在ひきこもり。
Eは地元のスナックで事件のことをおもしろおかしく語る。
Fは結婚し、子供もいて、新聞配達員をしている。

出所したときには、名前・経歴などはすべて新しくなります。

183かいと:2004/07/04(日) 10:09
書き忘れましたが、Dは少年院でいじめにあい、脳に障害ができたそうです。
結婚したFは奥さんも事件のことは知っています。

184黒たん:2004/07/04(日) 11:25
>>171 gさん以降のレスを拝見して、又何名かの方が取り上げられた関連サイト
拝見しましてビックリです。

このサブリーダーBの弁護を担当した伊藤芳朗先生の本「少年Aの告白」読ませて
頂きまして…あれだけの酷い事をしたとんでもない奴(と言うには安易すぎる
かも知れませんが)だけど、不遇な家庭環境や学校の犠牲になったり…。
刑務所で精神病に冒され、自業自得とはいえども、ある種懲役刑以上の厳しさを
味わったんじゃないかとも思ったりしたんですが…とんでもない話でしたね。
こんな事になった以上、そんな括りの話じゃないですね、おそらく。

監禁致傷罪だと…いくら前科前歴あったとしても大きな罪にはならないような
気がするけど…もし起訴されて判決下ってそして刑が確定しても、果たして
更生可能なのか、又出所して再度某かやらないか、なんて思ってしまいますね。
穿った見方かも知れませんが…。

185U:2004/07/04(日) 11:40
Eも再犯と同じですな。神作いわく「ちょっとやりすぎた」て。前の事件よりマシとでも思っているの
かな。コンクリ犯人達は生きている間は執行猶予付きの死刑。こうゆう極悪非道な事件を起こした犯人
達の更正にたずさわった人々の程が知れる結果となってしまいました。まあ犯人個人の問題であることは
間違いないけど。

186s:2004/07/04(日) 13:19
彼らは「加減」がまだわかってないような気がします。
「これ以上やったら・・・」ということを考えずに過剰な行為に走ってしまう。
それを知らないとまたこういうことを平気で起こしてしまう可能性はあると思います。
今回に限らず他の事件でも同様のことが言えるかもしれません。
更正に関わった方はその点をどう教育されたのか?疑問に残ります。
ただこの掲示板で見る限りわずか一人だけしか更正(?疑問符が付きますが)できてない現状に改めて「更正」という意味を考えて欲しいなと思ってます。

187のんち:2004/07/04(日) 14:57
いずれにしても今回の再犯の件は、少年法のあり方や更正について大きな
波紋を投げかけたことになると思います。
大いに議論し、そして改革されることを願わずにいられません。
これ以上、被害者が増えませんように・・・。

188a:2004/07/04(日) 17:40
yahooのニュースからやってきました。
女性だから、余計に恐怖を感じます。他人事に思えません。
このような年頃のやんちゃ(ではすまないでしょうが)な少年たちを
私も知っています。みんな根はいい子なんやろうけどなといわれて・・・。
でも、誰にも境界線なんてありませんよね。

この子たちも、両親の不仲などが言われているようですが
それだけが原因でしょうか?
だとしてら、これから、増えるのではないでしょうか?
自分も親になります。自信がなくなりました。

189U:2004/07/04(日) 18:33
>188
自身を持って愛情を注いであげてください。全力投球で。
しかし、これから主犯の男が出所する現実が恐ろしい。真に更正していると
しても感情的に受け入れられない。出所したら名前も変えて新たな人生か・・・
いきなり我が町に来られようものなら我々はあまりに無防備ですな。仮の仮
に受け入れられるとしたら、過去も含めてその時の彼を認めてあげられる時
だろう。勝手に更正したと判断されて出所した犯人と自然に付き合いに入った
今回の被害者はあまりに悲惨。もう判決が下った事件だからしゃないけど、
出所するならロボトミー手術をしてほしい。ほんま恐いわ。

190kp:2004/07/04(日) 23:05
はじめまして、興味のある問題なので書き込みします。
>>はてな?さんへ
>だって、絶対に上映反対と言う人たちは、今「漫画アクション」で連載している、
>この事件が原案という『17歳。』という漫画には何故怒りを表さない?
>おかしいじゃありませんか。この漫画は既に連載が始まってますよ?
>映画の時みたいにネットで抗議しないのか?
こういう何でも十把一絡げなところが、あなたの「恥知らず」なところなんですよ。
「コンクリート事件だから」反対が起きたわけじゃない。あの映画が、1)裁判記録
と比べてあまりに事実とかけ離れている 2)被害者家族の了承と取っていない
3)フィクションといいながら、内容は現実の事件を扱っている。
反対をしてる人はみんな裁判記録を知ってる人なんでしょうか?私は、人権派といわれる人たちが、扇動してるように見えてしまってるんです。

191g:2004/07/05(月) 00:22
今までコンクリ詰め事件を知らずに生きてきましたが、yahooトピックスで取り上げられて知りました。
果たしてトピックスで取り上げてもよかったんでしょうかね?
今後再犯の報道がされるたびにコンクリ事件が取り上げられるわけで、そのたびに傷つく人がでるわけですよね。
僕みたいに興味本位で掘り下げようとする人が出るわけですし。
今後の報道の仕方などに注意したいと思います。

192麦人:2004/07/05(月) 08:29
遺族には残酷かもしれないけれど、風化させていい事件とは思えません。

193夢野:2004/07/05(月) 16:42
再犯を知り「やっぱりな」と言う気持ちがすぐ湧いたのと同時に、とても失礼な言い方だと思うのであれなのですが・・、「ほらみろ」みたいな気持ちも湧いてしまいました。
事件の内容からして、犯人達の一生は平穏になんていかないと言う感じに思えて・・・。
遺族の方々の気持ちを考えると映画の件にしてもそうですが、事件が掘り起こされるのは過酷だろうとしか言い表せません。言い表す言葉が見つかりません。
しかし、「反省0感に等しい」ようなあの事件の加害者達。
彼らも事件を掘り起こされるのは「正直いやだ」なんて思っていると思います。
そこで起きた今回の事件と映画の件。他の加害者たちは「もう反省したのだから」などと間抜けな事を言っている状態にかなりの衝撃だったのではないかと思ったんです。
興味本位でこの事件を今回知る人も、事件の内容を知るうちに「興味本位だった」と言えない現実にぶつかると思います。
少年法で守られていた頃の犯罪者の再犯。
加害者には痛い出来事、遺族の方には辛い出来事・・・と言う感じでしょうか。

194GORIE:2004/07/05(月) 16:45
当時、この事件を知ってかなりショックでした。被害者の女の子は同世代なので忘れられない事件です。でも当時はまだマスコミしか情報手段が無かったので、本当に惨いところはいくらかオブラートに包まれて報道されていたと思います。最近になってインターネットでかなり詳細な犯行の内容や具体的な陵辱の内容がわかって、読んだだけで吐き気を催すくらい気分が悪くなり、何日か眠れない日が続きました。たまたまその時間にその道を通ってしまっただけなのに、ヤツらと遭遇してしまった彼女・・・・。私の娘がそんな目にあったら、と思うと気が狂うでしょう。風化させてはいけないけれど、思い出すのに勇気がいる事件です。

195no name:2004/07/05(月) 21:01
>>188
自信がなくなる気持ち、私もいたいほど良くわかります。
正しい子育ての方法なんてないし、何が正解と言うわけでもないんですよね。
唯一つだけ自分の子供に望む事は、幸せになって欲しいと、ただそれだけです。

だけど、こんな世の中だとどうして良いのか何が正しいのか、私も良く解らなくなり
たまらなく不安になります。自分の子供が犯罪者になったら・・・なんて考えるのも
恐ろしいし、どんなに良いコに育ってくれてもふとした瞬間に、事件に巻き込まれて
被害者になる可能性だって確実にある訳ですよね・・・。

いっそ、子供なんか生まない方が良いのかも・・・と考えてしまう事もありますが、
もしかしたら生んでしまえばうだうだ考えている時間なんかなくなるし、なるように
しかならないのかもしれません(良い意味で

>>189さんが仰ってる様に、精一杯愛情を注いであげること、きっとこれが一番
大事なんじゃないかと思います。きっとこの先、色んな不安や壁にぶつかる事が
あるのかもしれませんが、そんな時は友達やご両親に相談したり、不安に思う人が
貴方だけで無い事を忘れないで下さい。

196黒たん:2004/07/05(月) 21:50
>>195
いいお話聞かせて頂きました。
私は独身&子供なしなので、大きな事言えないのですが…
これから先、もし万が一(?)結婚できて子供ができた時に、ちゃんと育てられる
か…事細かな事まで数え上げたらキリがないですが、考える事あります。
そういった事を考えると、自分は子供生まない方がいいのか、それ以前に結婚
しないで一人でいた方がいいのか、等と思ってしまう事もあったり。
なんか、滅茶苦茶な事書いてるかも私、いくら自分の事とはいえ。ゴメンナサイ、
人聞きの悪い事聞き捨てならない事書いて、お気を悪くされたらスミマセン。

でも子供いない、独り者の私でも思います。
>>189 Uさん、>>195no nameさんも仰ってる様に「子供には愛情」それが一番
じゃないかと。愛情だけでは解決しない事等もあるかも知れません、でも一にも
二にも愛情を持って接する事じゃないかなと、子供の幸せを願う事じゃないかと。

子育てに限らず、ありとあらゆる事に言える事だと思いますが、順調なばかり
ではない、壁にぶつかったりする事、精神的に参ってしまう事とか…出てくる
事もあると思います。でも躓くのは自分だけじゃない、と言いますか…躓きの
ない人はいないと思うんだ。不安のない人壁のない人など、いないと思うんだ。

>>195
きっとこの先、色んな不安や壁にぶつかる事があるのかもしれませんが、
そんな時は友達やご両親に相談したり、不安に思う人が貴方だけで無い事を
忘れないで下さい。

私もそう思います。あと、自分一人で抱え込まない方がいいと思うな。
私が言うのもおかしいかも知れませんが…又気の利いた事など全然言えてない
かも知れませんが、頑張って…。

197yosiyosi:2004/07/05(月) 23:14
やはり映画は公開するべきだと思う。
もう以前議論していた言論自由うんぬんレベルの話では無いと思う
そして最後に追加として加害者はやっぱり再犯を犯しまた市民を監禁したと
映画の中で言うべきだ。遺族の人には申し訳ないけど、
遺族感情を尊重しすぎてこの事件と現在形で進む加害者の現在を
社会に問うべきだ。

198マイル:2004/07/05(月) 23:34
yosiyosiさんへ
>そして最後に追加として加害者はやっぱり再犯を犯しまた市民を監禁したと
映画の中で言うべきだ。

映画にする必要性が私にはわかりません。ニュースで十分伝わると思うのですが。
また、

>遺族の人には申し訳ないけど

と一言で片付けてしまうのはいかがなものかと思います。

199U:2004/07/06(火) 03:44
この事件に触れる度に憂鬱になる。
まして映画なんて・・・。結果として再犯が起こったが、まだ主犯は刑務所に
いて、事件は解決していない。そもそも死刑でも足りない犯人達が今も生きて
いることが問題。強制的に彼らと共存しなければならない我々は、今後、彼ら
の死ぬまでの生き様を見続けることでこの事件と向き合い、少年法、更正のあ
り方等考えていくべきだ。この事件を映画の作品として残すとすれば犯人が死
んでから彼らの生涯もとらまえた上ですべき。悲惨な事件だけに軽々しく映画
なんかにしてほしくない。公開されるかどうかしらんけど、「やっぱ最悪やっ
た」という言葉だけは聞きたくない。

200yosiyosi:2004/07/06(火) 04:27
 犯人と社会の中で生きる方法を結局我々探さないといけないわけじゃない。再犯も現実として起きた。
私個人はそんなの隣でもしも暮すとなればいやだ。映画もメディアの一つだし、話を広げる広報役割は充分果たす。映画にせめて評価の場を与えろというのはそういう部分もあると私は思う。どういう映画か前評判なんてあてになんないし。
結局皆さんこの重大犯罪を犯した元少年達への刑が軽すぎるからここにいるんでしょ。遺族遺族と言うけれど、どういう形であれ遺族が悲しいのは当然だ。それなら奥さん亡くして間もない人が小学生の我が子が同級生に殺害されたり、恋人を殺された挙句自分もレイプされなぶり殺された名古屋アベックとか、千葉の男の集団に息があったかもしれないのに焼き殺された16歳の女の子や、目の前で我が子を殺されその後中国人に殺された福岡一家なんかどうなんの。もっとかわいそうだ。
 私が上映反対の人々に不快感を覚えるのは、遺族感情という正義の高みに立って中味も見て無いのに扇動する気分を露骨に感じるからなんです。上映反対の声を批判してるわけじゃない、惨い犯罪だからそういう声は起きて当然と思うけど、何度も何度も同じ内容の挑発的書き込みや別スレへの飛び火とか。
・・我ながら感情的な文になったけど、再犯が起きてしまったこの事件はとどのつまり終わってないし結局現在法律が与える少年犯罪対策の限界ってのがモロ見えてしまった。映画の公開がそういう正しい議論の呼び水になるかもしれない、その場を与えろって事です。同じ事の繰り返しになるんで私はこれで消えます。

201U:2004/07/06(火) 04:58
消えないでください。すごくよくわかるご意見ですから。
上の私の意見は再犯を受けての結果論にすぎないか・・・。

202AAA:2004/07/06(火) 11:15
犯罪被害者の立場に立てば、陪審制部分導入は追い風のひとつ。
この事件のご遺族も本当に想像できないようなつらい日々をおすごし
になられてきたと思いますが、主犯格が再犯をおかしたこの機に立ち
上がって、刑法改善の為の世論を引導していただければと思います。
 そうでないと、呪われた猟奇で語り継がれるだけになってしまうか
もしれないと思います。

203Low:2004/07/06(火) 19:08
不当判決が起こると、しばしば司法の無能や陪審制の導入論議が出てきますが事はそう単純ではありません。
陪審制の代表格であるアメリカでは、弁護士や検察のテクニック次第で不当な判決が大量に創出されているという現実を見過ごしてはならない。
幸いもうすぐ導入される参審制は、判決の行方を決定的に左右するという性質のものではありませんが。
それといつも思うのですが、司法は国会や行政のパワーゲームの犠牲となって無能呼ばわりされていることが多いです。
裁判官は刑法の縛りを超えた判決はできないですし、法律は国会での時間の無駄使いのせいか、法務省がやる気がないのかなかなかできません。
また司法権の独立といっても、最高裁判官の人事は内閣が、その他の裁判官の人事は最高裁が握っています。
例え個々人が事件にふさわしい判決を出そうとしても、確実に上からつぶされるというシステムが出来上がっているわけです。
つまるところ、いくら下を攻めても駄目で諸悪の大元たる国会議員を入れ替えてやらなければいけないという事です。
個人的には、監督する人間が無能なだけで、司法部そのものはなかなかよくできていると思います。

204だりあ:2004/07/07(水) 05:03
長い間続くこのスレッドで、何度も何度も語られた事かも知れないけど。
親が離婚したからって、立派に暮らしてる人間も大勢居るのに。

「親が離婚した」
ただそれだけで被害者なのか!?
バカじゃねーの?

そんな小さな事でふてくされて、鬼畜行為に及ぶなら
この先の人生、何人に同じ事繰り返すか分からないじゃん。
今のうちに死んどけよ。ばかども。

205V3:2004/07/07(水) 11:48
>司法部そのものはなかなかよくできている

 個人的には、「国」と「私」との関係が 「国家論」(国をどう見るのか、
国にどこまでの部分を求めるのか 等を議論する分野)が不十分なために、
よく見えないように思っています。これが、昨今の裁判員制度・死刑の存廃・
少年や心神喪失者関連の扱いなどをめぐる議論の混乱の背景にあると考えて
います。

206MARE:2004/07/07(水) 18:39
こんにちは。私は今東京都内で出会い系サイトのサクラのバイトをしています。
私は中学1年の時に見ず知らずの男の人にレイプされた事があります。
12歳の時でした。(はや生まれなので)
それがかなりショックでそれから人間不信になり
買い物にもいけずひきこもりの日々が続きました。
今でも普通の社会には順応できずこうした暗いバイトで生計を立てる日々です。
私はひきこもりの間何度か死にたいと思う事もありました。
心の弱い人間だったから。でもこの事件の事を知り殺された女の子の事を
記事で読むとこの子が最後まで生きようとしていた事を知って
驚かされるのです。私の身におきた事などこの子に比べればなんでもない事だと思えてくる。
でも私はそんな事で死にたいと思ってしまって本当に弱いです。
この子も生き延びていたらその後ずっと苦しい人生を歩いたかも知れないですね。
拒食だの過食だの、絶対昔には帰れないと思うけどそれでも生き伸びようとしていたから
私もこの子のように強くなりたいと思います。
実際今の仕事をしているとこの事件の犯人も現実の男も同じに思えてきます。
出会い系サイトの相手のおじさん達はいつでも
「お金ないけど会ったら即生でやらせて。中出ししてもいい?」
「逆援してくれる人、顔がいい人限定!」
そんな事ばかり言ってくる。
結局男の本音なんかそういうものだと思います。
今でも私をレイプした人は私の田舎で捕まる事もなく日々を平和にすごしています。
そしてもしかして出会い系サイトなんかで私に騙されているのかも知れないですね。
私ももし普通の社会に戻ることができたなら
強く生きていきたいし今までの分も人より輝いていきてやりたいと思います。
この子の事は一生忘れないと思います。

207Low:2004/07/07(水) 19:47
>206
大変つらい体験をされたのですね。

MAREさんは自分を弱い人間だとおっしゃいましたが、ここでこうして話すことができたくらい勇気を持った強い人間です。
色々な人とつきあっていけば、人は醜い面だけでなく、美しい面を持った人もたくさんいることが分かってくると思います。
どうか自信をもって、社会と向き合って幸せをつかんで下さる事を希望します。

208のんち:2004/07/08(木) 01:07
>206
男も女もいろんなタイプがいるワケで、必ずしも
「結局男の本音なんかそういうものだと思います。」は当てはまらないと
思います。
ただ類は類を呼ぶとか言いまして、出会い系サイトに群がる男女は、ある
程度似たもの同士なのかな、って思います。MAREさんはサクラ(この世界、
サクラがほとんどらしいですが)ですから冷静な視線でそれらの男を観察し
嫌気がさしていることでしょう。そのMAREさんが感じている男性像は確かに
現実ですが、一部の人間であることも御理解いただきたいと思います。
(僕も含めて)出会い系サイトにアクセスすらしたことがない、いや、
したいと思わない男性も大勢いるんです。そういう世界にも目を向けて
人間の多様性を理解できれば、生きていく上での希望も沸いてくるのでは
と思います。
それにしても本件被害女性の生きようとする気持ち、いや本能でしょうか、
MAREさんが言われるようにスゴイですよね。生命力を単純に比較すると男性
より女性の方が強いって、よく言われますよね。そんな彼女の息の根を止めて
しまった加害者たちを許せない気持ちが高まってしまいます。

209:2004/07/08(木) 12:06
>206
言いたいことは上の二方が仰っているので一言だけ。

あなたが幸せになることを僕も願います。

210黒たん:2004/07/08(木) 21:56
私も同感です。

「人」って支えあうように出来ている、字体もですが、世の中も。
自分が誰かを支えたり、逆に誰かに支えられたり…そんな風に出来ている。
「人は皆1人では生きていけない」って、歌の台詞にもあったけど、まさにそう
だと思います。

ただ、いい人もいれば悪い人もいる、いい事もあれば悪い事もある。
>>206 MAREさん、貴女は今迄悪い面ばかりに遭遇してしまったのだと思います
が、そんな事ばかりじゃないと思います。頑張っていれば、諦めなければ、
某かが変わってくる。
流した涙の数だけ、辛い思いした分だけ、強くなれる。
>>207でLowさんが仰ってる様に、貴女は弱くなんかない、強さを持っている方
だと私も思います。その強さがあれば、きっと幸せを掴めると思っています。

MAREさん、頑張って。私も貴女の幸せを願っています。

211ローリー:2004/07/09(金) 05:44
映画の話に戻してすみませんが、作り的には色々あるものの「犯人達の頭の中と行動の愚かさ」が現れてるとの感想を読みました。
興味とか言う次元ではなく、参考資料という形で拝見したいと考えています。

皆さんにお聞きしたいのですが、この事件は男達と女性と言う形成ですが、栃木の事件の男達と男性と言う形成での事件についてはどうお考えですか?
(変な質問でしたらすみません)

http://park17.wakwak.com/~tochigi-rinchi/
↑遺族の方がやっておられるHPに細かく内容が記載されています。

私自身、同じとはもちろん思ってないのですが、多少ダブるところがあるんです。
内容や性別が違うとか以前にこの事件も「目先の欲望・集団の狂気・この様な酷過ぎる事件を風化させるのはどうなのだろうか?」と思う事件なのですが。

212仙道:2004/07/10(土) 10:11
個人的な話になってしまう事を最初に謝っておきます。

この事件が報道された当時、自分は被害者の方と、
同姓同名の女性と付き合っていました。年は2つ下です。
TVから「名前」と「殺人」と言う単語が聞こえた時は
言葉で言い表せない強烈な衝撃を受けたのを憶えています。
彼女の安否を電話で確認出来た時は全身の力が抜けました。
今でも電話を掛ける時の手が震えていたのを思い出します。

だからと言う訳では有りませんが、被害者の方に対する
感情は身内を殺されたかのような錯覚すら感じるのです。
実際に身内が、こんな酷い殺され方をしてしまったら、
私は気が狂ってしまうかもしれません。そう思うといつも
この事件の事は、そっとしておいた方が良いのか、
それとも風化させずにいた方が良いのか悩むのです。
最愛の子供や恋人、親、身内を殺されてしまった時、
被害者を知る人達にとって、どうする事が最善で
有るのか知りたいと感じました。

最近、この事件の加害者で有る男性が同じような事件を
起こしたと知り、また色々と思い出してしまいました。
自分は、もう思い出したくなかったんですけどね、、、。

失礼しました。


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