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女子高生コンクリ詰め殺人事件

152理緒:2004/06/18(金) 17:18
私は、この事件を知り、大変ショックを受けました。
怒りと悲しみにさいなまれ、しばらくは鬱でした。

しかし、「私が落ち込んだところで、
犯人に怒ったところで、被害者の命はよみがえらない。」

「何故そうなったのか、第2の加害者、被害者を出さない為に、
これから私はどうしたらよいのか、何ができるのかを知りたい。」

という思いが起こり、事件に関連する本を読みました。

女性の立場で書かれたという
「女子高生コンクリート詰め殺人事件 彼女のくやしさがわかりますか?」
では、マスコミの報道を鵜呑みにすることの恐さ、愚かしさを、

加害者うちの1人を担当した弁護士の著書
「少年Aの告白」と、「知らずに子どもを傷つける親たち」
では、少年犯罪の背景には、犯罪をおこしやすい現代の社会構造、
そして何より、親の間違った教育や愛し方があることを知りました。
(こう書くと、今までも散々語りつくされた、
評論家の机上の論のような感じですが…。)

私は、本を読むまでは、何も知らずに、
加害者を実名公開しろ、死刑にしろ、と怒りにまかせて思っていました。
でも、それでは、何の解決にもならない気がします。
うまく言えないですけど…。

「自分を愛せない、大切に思えない人は、他人を愛せない、大切にできない。
その怒りと悲しみが自分に向かえば、自殺。他人に向かえば、他殺。」

そういう意味では、加害者は、自分を愛せない、可哀想な人だと思います。
難しいことですが、許すことでしか、
怒りや悲しみから解放されることはないと思います。
一生、怒り、悲しみながら生きることはつらいことだと思います。

あるバンドの「タガタメ(誰が為)」という曲があります。
その歌詞を紹介します。

この世界に潜む怒りや悲しみにあと何度出会うだろう。
それを許せるかな?

子供らを被害者に、加害者にもせずに
この街で暮らすためまず何をすべきだろう?
でももしも被害者に、加害者になったとき
かろうじて出来ることは、相変わらず、性懲りもなく
愛すこと以外にない

タダタダダキアッテ(ただただ抱き合って)
カタタタキダキアッテ(肩叩き抱き合って)
テヲトッテダキアッテ(手を取って抱き合って)
タダタダタダ(ただただただ)
タダタダタダ(ただただただ)
タダタダキアッテイコウ(ただた抱き合っていこう)


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