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ある体験の・・・回想録4

1ロイ </b><font color=#FF0000>(EGLIC9Vs)</font><b>:2003/11/18(火) 08:41
『この掲示板利用にあたって/管理人』
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/2470/1040148566

警告:以下には虐待に関する文章及び性的な描写が多く含まれる。
   人によってはフラッシュバック誘発の恐れがある事を留意の上
   自己責任で参加するように。時には自ら離れる勇気も必要だ。
   そして、参加者は上記のスレッドの注意書きに
   目を通す義務を有するものとする。(読まない者の参加を認めない)

ここは管理人である「私」こと「ロイ(EGLIC9Vs)」が
個人的理由によりある悪夢を体験談的に回想するための場である。

私の悪夢は異常なまでに生々しく残り続け時を構わず再現される。
真偽の程は想像にお任せする。どちらにしろ詮索には意味がない。
しかし、この掲示板に書かれた内容の全てに置いて
実在の人物、団体、組織を特定しうる情報は何もなく
真偽の程を特定するだけの証拠には一切なりえない。

また、実在の犯罪、事件に関する情報として提供しうるものを
管理人は有していない。仮に、管理人がなんらかの情報を
握っているように見えようとも、それは読み手側の問題であり
管理人には訴えるにたるだけの物的証拠は何もなく
他者を巻き込む意図も訴訟に関わる意思も全くない旨を明記しておく。

これはあくまでも管理人の見た『悪夢』の回想録であり
解決・未解決に関わらず実在の事件との関わりは一切ない。

652ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/16(木) 23:15
>>649
君は以前にメールを送ってきた人ではないのかな?
アルコホリックの話について書いてきた人がいたが。

653ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/17(金) 01:30
自分の気持ちを大事にすることと我儘になることとの違いが判らない。
こういうものは感覚で判るしかないのかもしれない。
ふと躊躇するのは人の目が気になるからだろうか。
人の評価の上でまだ生きているのだろうか。

654ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/17(金) 01:31
しかし、我儘が言えた時は気持ちがいい。
きいてもらえると恥ずかしくて逃げたくなってしまうのだが。

655ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/17(金) 01:33
と、今気が付いたが名前の後ろのIDが変わっているね。
メンテナンスの影響だろうか。★マークを使うべきだろうか。
考えつつも面倒なことはすべて後回しにしようと思ってみたりする。

656井戸端の名無しさん:2004/09/17(金) 02:51
ぜんぜん面倒ではないので「★=キャップ」つけることをお勧めする。
ロイ=「パスワード」を登録して、「★の整合性を・・」の処にチェックする
だけだからな。
むろん貴方の文体は他を引き離してるからあんまり偽者と紛れる心配は無いけどね。

658ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/17(金) 07:55
今、少し恥ずかしい思いをしている。
まあ気長にいこう。
それにしても時間の流れがはやい。

659ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/17(金) 07:56
寝苦しい夜だった。
それでも朝が来ることに感謝しよう。
同じ日の連続ではないと信じる。

660井戸端の名無しさん:2004/09/17(金) 12:28
>>652
退院オメです、ロイさん。
いやー、もしかして自分がスレストさせたのかと思って、
ひやひやしてた今日この頃でした。
メールは出してないですよー。このスレッドに書き込みしただけで十分抜け駆けなのに、
そんなそんな、メールなんてとてもとても。
では、安心して雑談スレのほうに移ります。

661ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/09/29(水) 11:13
自分を大事にすることと我侭でいることの区別がつかないでいる。
時々途方にくれる。

662井戸端の名無しさん:2004/10/01(金) 03:55
自分に心地良いことをすればいいんだよ

663井戸端の名無しさん:2004/10/01(金) 11:37
退院おめでとうございます!
>自分を大事にすることと我侭でいることの区別がつかない
人に優しいんだね、ロイは。>>662さんの言う通りだと思う。

664ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/01(金) 21:14
悲しい悪夢を見る。
よく見る怖い夢ではなく淋しさと悲しさの漂う夢だ。
内容はあまりない。言葉はなく映像だけが流れていく。

家族がいた事と失った事と、どちらが幸せだったのだろう?
持っている「傷」ともっていない「何か」
それらが生み出す淋しさはどこか共通している。

665ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/02(土) 11:46
時々一人称や代名詞の使い方を指摘される。
意識せずに話すと過去の自分のことを「彼は」と表現してしまうからだ。
ずっと以前には「彼らは」と表現したこともあった。
私の中にはいまだに
あの頃の自分と今の自分とを同一視させない何かが存在するのだ。

666ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/02(土) 11:55
「自分の好きなように世界を知ればいい。
世界は常に夜の側と昼の側とをもっているだろう。」

ゲーテの言葉だが初めて目にした時嬉しかった。
何か一つ許された気がしたのだ。
もう15年近く経つがずっとこの言葉とともにある。

667ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/20(水) 02:04
時々夢の中であの頃に戻る。
否応なく感覚が甦る。
目覚め、そして熱くなった体を持て余す私がいる。

668ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 02:59
久々に飲み明かす。
無茶を承知で飲みたい日もある。
しかし弱くなった。

669ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 03:03
寝る時よくあの頃を思い出す。
映像としてではなくそれは文章として脳裏を流れていく。
まるでナレーションを聞きながら眠りにつくようだ。
結果としてその夢を見る。
眠りにつくまでの間延々と脳裏で文章を書き続けている。
いわば回想の続きだ。
朝になったら書き留めようと思っていたりもする。
しかしいざ書こうとすると忘れている。
そして思い出す気力がない。
その時にはナレーションが消え映像と感覚だけが残っている。
もどかしく、悔しい。

670ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 03:12
私はもう一人の私を見ていた。
そして彼と私がどうやって分離していったのかを考えていた。
私はよく空に浮いて、天井のあたりから彼らを見下ろしていたのだ。
あああの男の子はかわいそうにと。
Tに犯される彼を見ていた。
同情と、それが自分ではない安堵と
それから自分が受けたかもしれない それ を
彼に負わせてしまっている罪悪感を感じていた。

彼の顔は私によく似ていた。
鏡を見ると私ではなく彼がうつった。
私は天井から彼を見下ろす時息を潜め身動きしないように
そしてできるだけ何も考えないように注意した。
気がそれたら彼のところへ落ちてしまうのだ。
意識を空気に同一化させ半分溶けている時のみ浮いていられる。
油断すれば落ちてしまう。
落ちればその衝撃で、Tは気づかないけれど私と彼は入れ替わってしまうのだ。
そうして今度は私が空を見上げる。
のしかかるTごしに空に浮かぶ彼を。
もしくは壁にうつる彼の姿を。
なぜかうつぶせていても壁や床やどこかに彼の姿があった。

671ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 03:19
それらの異変を私が自分で奇妙に感じ始めた頃
偶然にもKが私に超常現象を綴った本を見せたのだ。
私は初め興味からその本を読みいささかの怖さを感じながらも
世の中にある不思議な出来事について想いを馳せ興奮した。

そして巻末の、次巻紹介にあたる文面に
寝ている時体から精神が抜け出してしまう少年の
幽体離脱の例を見つけたのだ。
「これは僕だ」
そう思った。きっと自分は幽体離脱してしまっているのだろう。
それを読めば時々自分と彼が入れ替わってしまう原因がわかるかもしれない。
その結果引き起こされる怖い思いや不都合を解消できるかもしれない。
当時の気持ちを要約すればこんなものになる。
だから私は必死になった。
どうしてもどうしてもその本が読みたかったのだ。

672ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 03:26
しかし読みたい本当の理由を知られてはならない。
Tに私が幽体離脱する(と思っている)ことを決して知られてはならない。
何よりも、Tとの行為の時間
時々それが私でないことを決して知られてはいけない。
本の読みたさと、心の奥底を隠すことの怖さと
Tに本心を偽っていることの罪悪感、それに恐れが私を動揺させていた。
だからあの時私は気もそぞろで、Tに上手にねだることができなかったのだ。
もっとも自分から物をねだるなどということ本当に極めて稀なことだったのだが。

673ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 04:45
散歩に出るか。
しかし時期的にまだ早い。
この時期のこの時間はまだ暗い。
透き通った青さを求める。

674ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 04:48
そういえばこの間
ずっとあるのが普通になっていた傷あとが
薄れてよく見なければ判らなくなっていることに気づいた。
感じた違和感の正体が「傷あとがない(みえていなかった)」ことだと気づいて苦笑した。
時間が経ったものだ。

675ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 05:10
天気のよくない日に思い出すことがある。
何かの本だったか漫画だったか子供向け番組だったか
はきとは覚えていないが何かでみた1シーンだ。

雨の日公園に行くと老人と幼児が遊びに来ている。
雨の中楽しそうに遊ぶ幼児とそれを見守る老人。
「こんな雨の中を散歩ですか?」と声をかけると老人が言う。
「この子には雨の日には雨の日の楽しみがあるようでしてね。」

その言葉で問いかけをした方は気づかされる。
そういえば自分も子供の頃は雨でも外で遊びたがったのではないか?
いつ頃から雨を厭うようになったのか、と。

雨の日(疎まれるのが通常の状態)に楽しみを見出せる目があることに
なんとなく感心した。感動したというほどではないが。
見出せる目があること、にではなく
子供がそういう目を持っていることに老人が気づいている、ということにかもしれない。

感覚を大事にしたい。
人の、異なる感覚を否定したくない。
そして自分の感覚は信じたい。

付け加えると確かに天候に関わらず面白さはある。
散歩に限っていうならば。

676ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 05:51
ああ思い出してしまった。
私は二度ほど「逃げ出した罰」を受けたことがあるのだよ。
人ごみの中で母に似た人を見かけ思わず追いかけてしまい
Tとはぐれてしまっただけだったのだが。
この時の罰のことはあまり思い出せない。

よく見る怖い夢の元凶はこれかもしれない。
追いかけた女性が母でなかったことに気づき
Tの元に戻ろうとしてTともはぐれてしまったことに気づいた時の恐怖感が
人ごみの中恐怖感であせりながら必死に走る夢に繋がっているようだ。
必死で追いかけるのに何度お母さんと声をかけても気づいてくれない。
必死で呼んでいるのにふりむきもせず母が行ってしまう。
気が付いてくれない母を追いかけ気づいてもらおうとスカートを強く掴んだら
ふりむいた女性が別人だった。
そしてよくみれば別にそう似てもいなかった。

瞬間の失望。絶望。
私は迷惑そうな顔をし去っていく女性が見えなくなるまで
呆然と立ち尽くしていた。
呆然と、暫く立ち尽くしていて我に返った時の恐怖。
腹の底がおかしくなるような不安。
Tがいない。

677ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 05:59
心臓がとまりそうな苦しさを感じながら必死で
今度は来た方に駆け戻る。Tがいない。
やっぱりこっちだったかと既に迷子になった状態で
あっちに走りこっちに走りそれから途方にくれた。
完全にはぐれてしまっていた。
とてつもない恐怖と不安。
もし、逃げ出したと思われていたら?
早く帰らないと大変なことになる。Tはどれだけ激怒することだろう。
捕まえに来た誰かに今にも腕をつかまれそうな気がした。
それから気持ちが沈んできて次の恐怖が襲った。
もし、置いていかれていたら?怒ってそのまま帰ってしまっていたら?
捨てられたかもしれない。
なぜしっかりTについて行かなかったのか。
なぜあんな、母とは似ても似つかない人を母と間違えたのか。
混乱と恐怖。
ざわざわ聞こえてくるひとごみの喧騒。
あちこちで誰かにぶつかりながらあてもなく必死で走った。
いきつもどりつ。Tを探して。

私は必ず自分から戻らなければならなかったのだ。
それだけはよくわかっていた。
何があっても「捕まえられた」形をとってはいけない。
逃げ出したのではないのだ。
うっかりはぐれてしまった。
だから、自分からTの元に戻りたかった。

678ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 06:00
ものすごい人ごみの中を恐怖の中でさ迷う夢をみる。
どこにもも知った人がいない。
どこだかわからない場所で。
誰一人私をふりかえる人がいない。
賑やかで楽しそうな喧騒が音声となってバックで流れ
一人取り残されている夢をみる。
とても怖い夢なのだ。

679ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 06:19
ああ連鎖して思い出してしまうものだね。
長らく書くことができなくなっていたのに皮肉な。

カウンセラーと話していて大泣きしたことがある。
Tが母に会わせてくれると言ったのだ。
実際会いはしなかった。
私は母を「見た」だけだ。
ホテルのレストランかどこか。
私はTとしか行ったことのないようなきれいな店に母がいた。
(母とそういった店に入ったことは一度もない。母が行くのを見たこともない。)

私が見たこともないような服を着て綺麗に着飾った母が食事をしていた。
初め私は指差されるまでそれが母だとは判らなかった。
私の知る母は美人だったが(私にとって)客観的にみればケバく
その時見た母は上品な装いだったのだ。
母は笑っていた。

680ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 06:37
僕は胸が高鳴った。
お母さんがいる。お母さんに会える。
姿を見るまで自分がこんなに母に会いたかったということに気づいていなかった。
呼びかけようとしたところをKに止められた。
「夫婦水入らずでデートみたい。邪魔しちゃだめ。」

僕は呆気にとられTを見た。会わせてくれるんじゃなかったの?
「幸せそうだね。」
言われてもう一度母を見ると正面に、あの男がいた。
母はあの男と、楽しそうに会話しながら食事をしていた。

僕とTとKは母から少し離れた、母が見える席につきお茶にした。
Tがケーキセットを頼んでくれたけれどのどを通らなかった。
僕はほんもののお母さんから目が離せなかった。
Kが何かと僕に話しかけていた。
余所見しっぱなしでほとんど上の空の僕をTは叱らなかった。
でも、コーヒーを飲み終ると言った。
「今日は帰ろう」

僕は胃の中が熱いようなくすぐったいような変な感じになった。
きゅうっと何かがこみあげてくる。息が苦しかった。

681ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 06:50
Tは母に近い側の通路を通って会計に向かってくれた。
(なぜあれを「くれた」と思ったのだろう。あれはひどい仕打ちだ。
 ひどい仕打ちでしょう?先生。そう言って、私はカウンセラーの前で泣いた。)

僕はKに促されTに手を繋がれて歩き出した。
目が母から離せない。
僕は母に近づくまでずっと母を凝視していた。
僕に気づいてくれることをひたすら願いながら。
母の近くの通路を通る時胃の中がひっくり返りそうだった。
母は僕に気づかず歓談している。。僕が必死で目で呼んでいるのに気づいてくれない。
母の席を通り過ぎてしまいTに手を引かれたまま僕は振り返りながら母を見ていた。

僕の方から呼びかけてはいけない。
母の方から気づいて呼び止めてくれない限り立ち止まってはいけない。
そういうルールが、ぎゅっと力を込めて握られたTの手から伝わってきていた。

そして立ち止まるのを阻むように僕の背後をKが歩いている。
僕はこれ以上振り返れないというくらいぎゅっと首をねじまげて
母をみようとしていた。


母の横顔は、笑っていた。
楽しそうだったのだ。あの男と二人で。

682ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 07:14
帰ってからの幾日か僕はずっとKに慰められていた。
「残念だったね」「でもお母さんが幸せそうでよかったね」と。
「お母さん幸せに暮らしてるからR君が心配することはないんだよ。大丈夫だよ」と。

私はこの時、自分の気持ちをKにすり替えられてしまった。
本来私「が」会いたかったのだ。
母のことを心配して会いたかったのではない。
私が私の気持ちとして母と会いたかっただけなのだ。

しかし繰り返される慰めに
私は母がひどいめにあっていなくてよかったと思った。
母が幸せに暮らせていてよかった。
慰めの中で少しずつ私の気持ちはすりかえられた。
そうして思い込まされたのだと思う。

僕がこうしてTのいうことをきいている限りお母さんは幸せに暮らせる。(食べていける)
僕はちゃんとTのいうことをきいていい子でいる限りTに大事にしてもらえる。
僕がお母さんの邪魔をしてはいけない。
こんなによくしてくれるTを失望させたり裏切ったらいけない。
Tに感謝しなければ。

683ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 07:19
この時のことはこうして思い返しても腑の奥が熱くなる。
しかし書いていてやっと思い出した。
私が声を出せなくなったのはこの後からだったと思う。

母に既に捨てられていることを肌で感じたのかも知れない。
会える期待が裏切られたことも苦しかった。

そしてKの慰めを受け入れていくとそこには
母に会いたがってはいけないという結論ができあがってしまったのだ。

それだけにその後の(声を出せなくなって後の)Tの優しさは身に沁みた。
自分を愛してくれるのはTだけなのだとどこかで思った。
それが愛などではなかったと、今では判っているが。
あの時は
Tだけが優しくTだけが自分を大事にしてくれるのだと、信じた。

684ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/21(木) 07:21
淋しくなかったわけがないじゃないですか。
会いたかったんですよ母にとても。

そういって、私は初めて、カウンセラーの前で泣いた。
大泣きになった。
カウンセリングを受け初めて5年以上経過していた。
それからやっと、私はカウンセラーの彼女を信頼し始めていった。
彼女の元で吐き出し泣くことが増えていった。

685R♪:2004/10/21(木) 07:39
[壁]_・)ソォーッ  おかえりなさい。。。[壁]_・)彡サァッ・・・

686ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/22(金) 00:21
>>671
http://jbbs.livedoor.jp/study/2470/storage/1040153128.html の412
私は自分が離人状態になることを
パラレルワールドや幽体離脱といった超常現象で納得しようとしていた。

>>684
きちんと数えてみると5年どころではない。
実に10年近くの歳月が流れている。
カウンセリングを受けることそのものの抵抗感、そして人への不信感。
私は定期的に会いながらも長い間彼女に心を許すことがなかった。
しかし「泣く」ことができた時、初めて彼女を信頼したのだ。
それからは会うと私の一人語りになった。
どう誘導してくれていたのか判らないが気づくと私は泣きながら話をしていた。
毎回1時間半の間ひたすら泣き続け、その癖彼女の部屋を出るとすぐに気分が切り替わった。
泣きながら話したことは覚えていられなかった。
次回行くと必ず前回に話たことは忘れていた。
大分たってから、行く度に直後にカウンセリングの間の時間の会話を
きれいに忘れてしまっていることに気づいたが泣いてしまっていたことは覚えており
それがなぜだったのかは思い出せないのにどこかがすっきりとしていた。

それから約3年の間、週一から月2のペースで通い続け
その毎回を泣いて過ごした。
日頃の生活の中で泣き暮らしていたわではない。
どういうわけなのかそこでは普段にはない感情が溢れてくるのだった。

687ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/22(金) 00:26
時間が経つにつれ私は自分の感情を自覚し始めた。
彼女と会うと苦しさとも直面してしまう。
普段かぶっている冷静な仮面がはがれ感情を抑えきれない私が現れる。
私はそれが怖かった。そして恥ずかしかった。
次第い彼女から足が遠のき
予約だけはするものの毎度のごとくキャンセルしては延期を繰り返し
3ヶ月に1度、半年に1度、ついには1度も会わない年がでてきはじめ
カウンセリングは長く中断した。

私には中断しているつもりはなかった。
時間の流れが自覚できなかった。
私の時間よりまわりの時間の流れの方がはるかにはるかに速いのだ。
体感的に私には数ヶ月しか経っていないのに世間では数年が流れていた。
私は彼女はいつでも会ってくれると思っていたのだ。
いつのまにか信頼していた。
私が会いたいと思えば会ってくれると信じて疑うことがなかった。
そして会えば必ず少し楽になれるのだ。

ただその「楽」は苦しい感情と直面することとの引き換えだった。
それ故私は彼女と会うことを避けたのだ。

688ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/22(金) 00:30
もう少し、もう少しあとで、と。
もうちょっと私の中が「進んだら」。
もう少し自分の中で整理がついたら。直視する勇気がでたら。
そうやって私はせっかく恵まれたチャンスを袖にし続けた。



去年、悪すぎる知らせに呆然とした。
動揺が走り何も手につかなかった。
せっかくの機会を。何年も連続して与えられ続けたチャンスを
私は臆病さから自分で捨ててしまってきたのだ。
気づいた時それはもう取り返しの付かないことになっていた。

彼女に会いたい。
先生に会ってもらいたい。
話がしたい。話を聞いてほしい。
時々溢れてくる気持ちに自己嫌悪が募る。
自分で捨てたくせにと。

689ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/22(金) 00:33
苦しい時にはいつもあの先生を思い出す。
私が生まれて初めて心から敬愛し信頼した女性だった。
私は長くそのことすらも
自覚できず認めることができなかったのだが。






今、彼女のささやかで自然で些細な言葉に支えられている。
彼女の与えてくれた言葉が私の中心に残った。

自覚することは苦しいことだったが
それから得る安らぎもあるのだと今は思う。

690ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/22(金) 22:48
思い出した時、Kのことも恨んだ。裏切られた気がした。
>「夫婦水入らずでデートみたい。邪魔しちゃだめ。」
これはTが、Kに言わせた言葉だった。
Tには初めから私を母と会わせるつもりがなかった。
初めから仕組まれていたことだった。
部下を使ってか、あの男と母があそこで食事するように仕組み
Tは会わせようとしたが会える状況ではなかった、という場面を作り出した。

母が喜ばなかったはずがない。
あの人はああいう場で食事などしたことがなかったのだから。
あの男がもし、何も告げずに服など与え、母を食事に連れてったとしたら
母は喜び夢中でまわりの事など目に入っていたはずがないのだ。
>「今日は帰ろう」
次回があると思わせその場で私が粘るのを防いだ。
それでも私がTを振り切って走り出すことがないように
おそらくKを私の背後に、位置させたのだ。

Kの慰めは予めTによって方向付けられた方向へ
私の思考を変えさせた。確たる証拠は何もない。
しかしTの意思だったに違いないと思っている。



今になって思い返せば、その後母とあの男の生活を垣間見た時
以前とそれほど違う生活をしていたわけではないことに気づく。
その時の母はそうきれいでもなくむしろ貧しげで疲れているように見えた。
もっとも私はそこで
母本人から拒絶されることになるのだが。「汚らわしい」と。

それが、実質的に母と会った最後になった。
私にはTしかいなかったのだ。

691ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/30(土) 07:40
歳をとったな。
ふと、唐突にそう感じた。
止まっていた時間が急速に流れた。
数年分、一気に老いた気がする。

少し、損した気分になっている。

692ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/30(土) 07:40
いや、大分。

693ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/30(土) 19:16
気分転換を兼ねて戯れにこういうものをやってみた。
ttp://www.linkclub.or.jp/~sab/cgi4/check9.html

常々女の子達が占い好きなことに呆れていたし
いちいちあてはめられることをうっとうしく思っていたのだが
それなりに面白いと思うようになった。

因みに結果は。
伏せるべきだろうか。
こういう場合。

694ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/31(日) 04:47
何やら多種の結果があることがわかりいささか不満に感じている。
なぜならば私の結果はこれだったからだ。

あなたは液体窒素です。
あなたはとっても冷たいクールな人。
常に冷静で頭のキレる人で、確実かつ、
正確に物事に対処していくことができます。
ただし、ギャグのセンスは……周りの人を凍らせることもあり、
程々にしておいたほうが賢明かもしれませんね。
あなたのラッキーカラーはmidnightblue(ミッドナイトブルー)です


日頃君達に言われる「冷たい」「冷静」などという評価と符号しており
抵抗してみたくなったため、どちらにするか迷った選択肢をわざわざかえて
やり直してみた。
が、いずれにしても液体窒素という結果になっていた。

695ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/10/31(日) 04:54
ムキになってこの選択肢でもよいか、というものを選びなおし
やりなおしてみたがそれでも出てくるのは液体窒素。
これは地では選ばないがこれでも許せるかというようなのも含ませて
初めて得られた違う結果が下記だ。

とても澄んだ南アルプスの天然水を塩素処理した水道水です。
ちょっと硬水なのでとても我慢強く、持久力耐久力が抜群です。
ただ多少考え方にも硬い所がみられ、ちょっと頑固な一面も。
 あなたのラッキーカラーは秘色(ひそく)です。
いわゆる、ティファニーの色です


ここにも君らのいう「頑固」「硬い」などという評価と符号するところがある。
その評価に思い当たるふしがないではないが
やはり不満だったため(占い結果が)
「おそらく、結果の種類数は少ないのだろう。でなければ
選択肢を変えて試しているのにこの2つしかでてこないわけがない。」

と思おうとしていたのだ。
しかし。
そんなにいろいろな結果があるのか。
うまく言い表せない感情だが強いていうなれば
悔しい。苦笑まじりの感覚だ。

696cmyk:2004/11/01(月) 01:36
 ロイさん、久しぶりの更新ですね。初めてレスします。
この数ヶ月あなたの文章を追いかけてきました。
文章を読み進む度に自然な感情としてあなたのためになにかできる事はないか?
と、考える様になりました。
 しかしここは匿名の掲示板。知ったような顔で見当違いの言葉を投げても迷惑な
だけだと今までromに徹してきました....
が、ここは匿名の掲示板、幸いな事に私はあなたの事を何も知らない。
 しかしあなたの書く文章から私はあなたを視ている。文節の繋ぎかたや構成、
句読点等から私はあなたを視ています。
あなたという人間に先入観がない人間として思った感想は、

<あなたの書く文章にはヒトを惹き付ける魅力があるかもしれない....>

という事です。
そして考えた結果がこれです。
http://sakka.org/prize/
余計なお世話だったら謝ります。    それでは......

697ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/01(月) 04:27
感情の中では恐怖心が一番抑えがたいように思う。
理性も安心材料も何もかもおしのけて
理屈でない恐怖心に時々捉われる。
怖くなると身動きできなくなる。

人間でいることが辛い。
存在することがしんどい。
自分に気配を感じさせる生き物全てが邪魔になる。

698ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/01(月) 04:33
こうなると日常生活に支障をきたす。
ありとあらゆるものが敵に感じられ攻撃的になる。
過剰防衛に走り誰ともつきあいたくなくなる。
ささいな刺激一つが巨大な攻撃に感じる。
一人、戦いモードに入ってしまうのだ。

こういう時の私は勝手に傷つきやすくかつ、傷つけやすい。
自分自身のもっとも忌むところである。
しかし「負ける」と閉じこもってしまう。
この恐怖心とは戦うしかないのだ。

699ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/01(月) 04:38
逃げることも負けることも許したくないのだ。今の自分には。
過剰な恐怖心は邪魔でしかない。
刷り込まれた恐怖心に支配されるのは我慢ならない。
私の行動を支配するものは私の理性と感情と倫理観でなければならない。

700ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/01(月) 04:39
しかし、休戦する術も身につけるべきだ。
戦い続けることなど不可能だ。
完璧ではいられない。



そして思考停止する。
停止させようと、する。

701ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:08
私は君達に慕われたり尊敬されたりするような人間ではないのだよ。
矮小で卑怯で弱虫だ。強いなどとんでもない。

702ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:10
時々、何もかもをぶちまけたい衝動に駆られる。
ぶちまけてそして、軽蔑される自分を見る。

703ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:11
それは望む姿ではない。
しかし私の内部は常に大きな矛盾を抱えている。

704ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:19
抱える矛盾を自分にとっての整合性に結び付けていけば
自分1人の中でなら事実あるいは真実として平穏が保たれる。
しかし人と関わる時、それらは必ずしも事実ではない。真実には程遠い。
そうして虚偽の存在としての私が残るのだ。

705ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:30
では私は誰なのか?何者なのか?存在しないのだろうか。
存在していると感じることが夢なのだろうか。
私はあの時少年が見た夢ではないのか。
あの時空中に浮遊していたのはどちらなのだろう。
私なのか少年なのか。見下ろしたのはどちらだろう。
私はしばしば彼やロイ(熊)と入れ替わった。

706ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:34
しかし現実に、そんなことはありえない。
私は一人であった、はずだ。

707ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 09:50
一つだけはっきりしていることがある。私は嘘つきだ。
私もあの少年も熊もみな、嘘つきだった。
過去から現在に至るまで
気の遠くなる程膨大な時間を作り変えてきてしまったのだから。

私にとっての整合性と記憶を押せば
人と付き合う時必ず事実に歪みがでる。
それは虚偽という罪ではないのかと糾したくなる私がいる。
時にそれは「私」という一面のみを見る人を騙すことに繋がるからだ。

しかし私は
あの布とスポンジのふかふかである
ロイである時だけは痛みも何も感じなくてすんでいたのだよ。

708ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/17(水) 10:00
結論として。
私の内部外部に起きた出来事を知り合う人全てに説明することなど不可能だ。
そしてそれは無論私の義務ではない。
人は皆知りたいように知るのだし判りたいように理解するのだし
結局何を信じるかは当人の自己責任というものだといえる。


だから。
自分を否定しても仕方がない。
誰にとってみても嘘のない人間でいることよりも
私にとって平穏があることの方が大切だ。

そのことでいつか。誰かに責められることがあったとしても
その先に決別があったとしても
それぞれの道を行くしかない。

709edozakura:2004/11/24(水) 23:43
初めましてロイさん。

全部読んでみました。

貴方の様に自分と言う存在に真摯に向き合う人は
あまりいないと思います。
過去はどう有れ、現在と未来に関しては貴方は幸せな人だと思います。

710井戸端の名無しさん:2004/11/28(日) 01:27
「過去はどう有れ、現在と未来に関しては貴方は幸せな人だと思います。」

傲慢に聞こえます。

711ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/28(日) 05:43
「幸せ」「不幸せ」という枠組みで考えるならば
私は自分を「不幸」と考えたことは1度もない。

「幸福である」と感じたことも1度もないが。

712ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/28(日) 05:44
要するにそういう枠組みで自分をくくったことがないし考えたことがない。
気がつけば時間だけが経っていた。
それが現在の直面している実感だ。

713ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/11/28(日) 05:45
>>709
申し遅れた。
はじめまして。

714edozakura:2004/11/29(月) 00:14
>>710

貴方がロイ氏にこういう事を感じた時は傲慢な時なのでしょう。
言葉足らずであったと思いますが、ロイ氏は深く自分に向き合っていている様に
感じ、それがうらやましくも感じたので、未来も現在も幸せでしょうと思ったのです。

>>711
幸せと言う認識が存在しなかったのでしょうか?
>>712
世に言うサラリーマン諸兄は幸せを求めつつ働くがその過程を
不幸せもしくは現状にふさわしく無い程度の幸せしか感じていない人が
多い世の中に思います。定年後”気が付けば時間だけが経っていた。”と言う事を
おっしゃる人もいます。ロイ氏との共通点をこじつけると”忙しかった”からでしょうか。

>>713

どうもです。

715井戸端の名無しさん:2004/11/29(月) 03:04
自分が悩みや辛さを感じる部位と、他者からみたそれは必ずしも一致しない。
苦しみを吐露したら、「でもあなたは幸せだと私は思う・・・だってね・・・」
と話をされると、すごく脱力するから書いちゃいました>傲慢。

よって、「貴方がロイ氏にこういう事を感じた時」は無いと思います。
人生の辛さは神が与えた試練とか、暗いというより進んで灯りを点けましょうとか
その手の受け取る側の視点を変えればみたいな論調が嫌いなだけでした。
幸せ不幸せは、自分が決める。その価値観が後で変わろうとも。という感じです。

716井戸端の名無しさん:2004/11/29(月) 03:05
何にせよ、こちらに相応しくない発言でした。すみません。

717井戸端の名無しさん:2004/11/30(火) 14:31
edozakuraさんがロイさんの状況にあったらedozakuraさんが幸せに
感じるだろうなと、edozakuraさんが今思う、ではないでしょうか?

上のことを「あなたは幸せです」と表現すると、各ポイントで、
そうでは無い、という別の意見が帰ってくることでしょう。

718井戸端の名無しさん:2004/11/30(火) 16:32
でもその状況だったら自分で幸せだとは思わないと思う。
710みたいな反感を持つ人がいるのはあれが外からみた幸せ
(本人の自覚でなくて自分が同じ立場だったらそう思うというのでもなくて
あなたは幸せに思うべきだと思うみたいな)
みたいな感じだからじゃないのかな。とふと思った。

719井戸端の名無しさん:2004/12/02(木) 22:37
スレ住人に当り散らすロイさんを見てみたい。
文章にしないでただの言葉の羅列だけで爆発してみたらどーだろう。

720井戸端の名無しさん:2004/12/04(土) 02:48
それよりも
Tのせいだ!
と、文末につけたらどーよ?

721ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/05(日) 01:36
穏やかな終わりの日を求めている。
そのために、始まりの日を探している。

722井戸端の名無しさん:2004/12/05(日) 14:53
吉田拓郎の『たどり着いたらいつも雨降り』って歌と
ロイさんのことをかさねてしまいました。
この歌のシメみたいに〜
今日は何故か穏やかで
知らん顔してる自分が見える・・・だといいな。

求めよ、さらば与えられん

723井戸端の名無しさん:2004/12/05(日) 22:33
振り返ってみたらアレが始まりだったんだって思えるといいな。
穏やかに終わりの日に向かって、いて欲しい。

724井戸端の名無しさん:2004/12/08(水) 14:10
ここ、回想録だから
雑談・議論・質問スレにいったほうがいいよ・・・
700番代の名無しさん方

725ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/08(水) 21:18
さて、何をして遊ぼうか?




というか何をして遊べというのだ。

726井戸端の名無しさん:2004/12/08(水) 21:46
やったー!ロイー、あそぼ。
まずー、名無しの名前変えてー。

727遊び人の金さん:2004/12/08(水) 22:00
えっとね、次の式を直線1本だけ付け加えて、成り立たせてください。

5+5+5=550

728ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/09(木) 01:21
私は既に眠っている。

729遊び人の全さん:2004/12/09(木) 03:18
出遅れたー!
私で遊んで欲しかったよん。

730遊び人の全さん:2004/12/09(木) 03:19
ぎゃー!
女の子っぽい名前にしてー!

731花の子ルンルン:2004/12/09(木) 12:41

           ヾヽヽ
         (,, ´∀`)かあいぃ〜〜
           ミ_ノ
           ″″

732花の子ルンルン:2004/12/10(金) 00:12
女の子っぽい名前になってた…
まさか注文が通ったの??

733天網恢恢:2004/12/11(土) 03:06
幸せをもたらすといわれてる
どこかにひっそり咲いている
花をさがして 花をさがしています。 だな。

734天網恢恢:2004/12/11(土) 03:07
うわ
囚われた(笑)

735名前募集中:2004/12/11(土) 22:41
名前「ロイとルンルン」でお願いします♥
ね、眠れなくなるかなー。

736名前募集中:2004/12/12(日) 00:22
「ロイがルンルン」も捨てがたいよ

737ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/12(日) 12:21
正直に言えば求める気持ちがあるのだ。
あの時与えられた感触を快感を体が忘れないのだ。
意識の中で忘れ去りたくなかったことにしたいと強く願うことなのに
それはもう祈りに近い程切実に強く願うことなのに
体は忘れないのだ。

夢の中で私は押さえつけられる。押さえつけられ押し付けられる。
体に入ってくるものの感触と違和感、それはもうただ不快なだけではなくなっていき
私は完全に支配されていた。おそれと期待に似た予想と感覚に支配されていく。
目が覚めて、私はホッとするのだ。

ホッとしながらも私は理解できないでとまどう。
自分の置かれた状況やたった今の現実が作り事のように思える。
どちらが夢だったというのだろう?
たった今Tの体温と息遣いと匂いがあった。
体は確かにそれがたった今の現実だったと主張する。
中途半端に甦った感触が欲求を刺激している。そして欲しくなるのだ。
体が意識を押さえつけて、その続きが欲しいと主張する。

認めたくないことなのだがそうなのだ。
誰かに押さえつけられ続きをしたいと体が欲している。
しかし意識はそれを嫌悪している。
意識が体を軽蔑し嫌悪し、そしてその体を持つ意識を許せないでいるのだ。

738ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/12(日) 12:38
こういう矛盾を持て余し自分を殺したくてたまらなくなる時
無性にあの人に会いたくなる。会って話したくなる。
きっと彼女は私を何か、ホッとさせる言葉を向けてくれたことだろう。
私はきっと、少し力を抜き自分を許すことが易くなっただろう。
しかし今彼女はいないのだ。
私はこの時期、会えるチャンスを自分で潰し続けた。
自分の中に在るものを直視する勇気がなかった。
ただ漫然とこのままのらりくらりと時間をかわせればよいと思った。
彼女とはもう少し、いやもっともっと踏み込んで
本当は心の奥底までも曝け出して語りたかった。
言葉にできない文章にできない、私の中で意識化することすらできない細部にわたって
全てを余すところなく打ち明けてしまいたかった。
そしてそれはいつかできるだろうと、信じて疑うことがなかったのだ。

己の愚かさにどうしようもない怒りを感じる。
時間は永遠ではない。チャンスは無限ではない。
私は自分の臆病さからもっとも貴重でもっとも重要なチャンスを永遠に捨ててしまった。
ただ時間が欲しかっただけなのだ。
もう少し、もう少しあとでと
先延ばしする臆病さに負けチャンスを失った。
この猛烈な後悔はおそらく消えることがないだろう。
沈むことはあっても消えてしまうことはないだろう。
こうやって、自分の中の矛盾に苦しむたびに浮上してきて
更なる怒りと軽蔑の中に私を叩き込むのだ。

739ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/12(日) 12:51
しかしそれもいずれは諦めが鎮めてくれる。
諦めが静かに舞い降りてきてひとしきり憐憫を慰めたあと
仕方なかったのだと結論づける。仕方なかったのだと、思うしかない。






不思議なことだがいつ頃からか
私の苦しい意識は長くは続かなくなった。
彼女のもとで号泣に近い泣き方をし、まさにその最中で気分が切り替わった。
そしてケロっと次の話題に移るのだ。
「きりかわった」と感じる瞬間である。何かがすぅっとおりてきて切り替わる。
しかしそれは私でなくなるわけではない。私の中の何かが入れ替わる。

入れ替わってしまうので苦しすぎる苦しみは長くは続かない。
それはありがたいことだった。ありがたいが物足らなさに似た何か、小さな不満を感じさせる。
それでもその小さな不満すら消し去るほどにくっきりと入れ替わる。
その変化は初め、彼女の前でだけ訪れた。
今から考えればTのところにいた頃からあったのではないかと思わせるふしはある。
しかし意識できるそれ-変化-は彼女の前でだけ訪れた。
それは奇妙で不思議な楽さと、なんともいえない違和感をもたらした。
そしてその違和感すらうっすらと消えていく。
私は彼女を魔法使いか何かのように尋常ならざるものに感じたりした。

740ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/12(日) 13:04
「切り替わる」という感覚は次第に拡大した。
そして「切り替わる」楽さを受け入れ始めた頃、それは力を増し拡大していった。
部屋の中で1人でいて猛烈な怒りに自分を消し去りたくなった時
夢を見て過去に引きずり戻され誰彼かまわず殺してしまいたい衝動に駆られた時
憎しみに支配された時、悲しさに支配された時、痛みの記憶が苛む時
もっていきどころのない怒りを持て余した時
あらゆる時にあらわれて私の意識を切り替えた。

面白いことにそれは
ここに回想など書き込んでいる時にも訪れる。
そして意識のみならず所作までそれに身を任せ始めた私は
時々その、切り替わったあとに訪れる悪戯心みたいなものに行動を譲り渡す。
時々人に「とらえどころのない人だ」と称される所以だ。

たった今難しげな事を言った直後、突拍子もなく違う次元の言動をしたりする私を
「読めない」という人は多い。「読めない、わからない、不思議」
「別人のようだ」「何を考えているかわからない」「切り替えの早い人」
そして「変人」ということになる。

741ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/12(日) 13:57
臥薪嘗胆から名前をヒマナンジャーに変更した直後にこれを書いているのだから
我ながら変だとは思う。
自覚あるひねくれ者でもある私は、意識できるがコントロールできない「切り替わり」とは別に
「反対の行動をとる」自分に身をゆだねることがある。
これは自分の意思や感情とは別に「切り替えられてしまう」こととは違い
自ら任せてしまうものだ。
落ち込んでいる時笑う。起きていたい時横になる。行きたい方向と逆に歩く。
さまざまな「逆の衝動」を感じ、それは防ぐことはできるのだが任せたくなる。
そして任せたのち、普段の自分ならしない行動をとる自分とそれに反応する人の姿を
まるで人ごとのように眺め楽しんでいる。

落ち込みがちな意識とは裏腹に遊んでみたり、それは自分でも奇妙なことなのだが
無理やりにそうあろうとするのとは違ってそこそこ楽めてしまうものでありがたい。

私にとって普段の自分ならしない行動というものであっても
繰り返されるそれらを外から見る他人にはそれが通常に見えることだろう。
私はそういう人 と固定されていく。

自分が思っている自分と、人が見る自分がかけ離れているように感じるのはこのせいだと思う。
違和感は非常に大きく、時々声を大にして「違う!」と叫び
詳細に説明したくなってしまうのだが実行すればおそらく徒労に終わるだろう。

多分これでよいのだ。
私は今「変」と評される自分が嫌いではない。
私が抱える矛盾は大きく、私自身にとって持て余すものではあるが
「変」な私に好んで振り回される外側の人を見るのもまた一興なのに違いない。

742頭脳戦隊ヒマナンジャー:2004/12/13(月) 00:19
ヒマナンジャー

743ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/13(月) 01:11
ううむ見づらい。
触るべきではなかった。
しかしもう寝よう。

744頭脳戦隊ヒマナンジャー:2004/12/13(月) 01:14
こら!寝るなロイ。見づらくて堪らないよー。

745ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/13(月) 01:21
やはり苦情がくるか。
仕方がない、背景色その他のカラーコードを募集しよう。
リクエストがあれば変えることにしよう。
このあたりを参考によろしく頼む。
ttp://www.sky.sannet.ne.jp/masapine/java_colortest2.html



最近責任逃れに長けてきた気がする。
長けてはいないか。
入り口に立てたというところかもしれない。

746頭脳戦隊ヒマナンジャー:2004/12/13(月) 09:13
いいことだよ。

747頭脳戦隊ヒマナンジャー:2004/12/13(月) 18:58
うげ、この色合いは目がちかちかぶんぶん

たまには薄ピンクに濃い目のピンクとかのラブリーな配色希望

748頭脳戦隊ヒマナンジャー:2004/12/13(月) 21:24
クリスマス近いからヒイラギカラーなのかな?違うか。
最近のロイはマメだと思ってしまいました。

749ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/13(月) 22:07
色名からコードを探すのは私がしんどいので色名でのリクエストは却下。
あくまでもカラーコードでのリクエストのみ採用。

しかし今の状態で美意識を満足させるかどうかはともかくとして
見づらいとは思わないのだがそんなにちかちかするかね?>>747

私が困っていないので特に有効なリクエストがない限り当分このままになると思われる。
要するに自分で触るのは飽きたのだよ私は。

750ロイ </b><font color=#FF0000>(9v3HJTJU)</font><b>:2004/12/13(月) 22:13
>>748
半分正解。
私にしては珍しくシーズンカラーをとりいれて緑と赤にしようと思い立ったのだが
緑地に赤字、赤地に緑字 どちらも見づらく私の好みには程遠く
考えてみれば私はあまり美的感覚がある方ではなくやめようと考えた。
が、しかし時既に遅く元に戻そうにも元のカラーコードをメモしておいたわけでもなく
戻すに戻せず、面倒になったのでまだましなところに落ち着いたところで募集をかけてみたわけだ。
個人的には一番初めの状態、もしくは2回目の変更の状態が気に入っている。


それにしても季節イベントが好きになれない私が
シーズンカラーをとりいれてみようと思い立ったのが我ながら不思議だ。
どういった心境なのか自分でも判らないがなんらかの心境の変化があったと思われる。

751頭脳戦隊ヒマナンジャー:2004/12/13(月) 22:27
半分正解かー
街中クリスマス商戦真っ最中だもの。
意識しなくてもそんな気分に持ってかれるんじゃない?
このままでもいいけど私もカラーコード考えてみよー




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