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ある体験の・・・回想録4
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私はもう一人の私を見ていた。
そして彼と私がどうやって分離していったのかを考えていた。
私はよく空に浮いて、天井のあたりから彼らを見下ろしていたのだ。
あああの男の子はかわいそうにと。
Tに犯される彼を見ていた。
同情と、それが自分ではない安堵と
それから自分が受けたかもしれない それ を
彼に負わせてしまっている罪悪感を感じていた。
彼の顔は私によく似ていた。
鏡を見ると私ではなく彼がうつった。
私は天井から彼を見下ろす時息を潜め身動きしないように
そしてできるだけ何も考えないように注意した。
気がそれたら彼のところへ落ちてしまうのだ。
意識を空気に同一化させ半分溶けている時のみ浮いていられる。
油断すれば落ちてしまう。
落ちればその衝撃で、Tは気づかないけれど私と彼は入れ替わってしまうのだ。
そうして今度は私が空を見上げる。
のしかかるTごしに空に浮かぶ彼を。
もしくは壁にうつる彼の姿を。
なぜかうつぶせていても壁や床やどこかに彼の姿があった。
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