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ある体験の・・・回想録4
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僕は胸が高鳴った。
お母さんがいる。お母さんに会える。
姿を見るまで自分がこんなに母に会いたかったということに気づいていなかった。
呼びかけようとしたところをKに止められた。
「夫婦水入らずでデートみたい。邪魔しちゃだめ。」
僕は呆気にとられTを見た。会わせてくれるんじゃなかったの?
「幸せそうだね。」
言われてもう一度母を見ると正面に、あの男がいた。
母はあの男と、楽しそうに会話しながら食事をしていた。
僕とTとKは母から少し離れた、母が見える席につきお茶にした。
Tがケーキセットを頼んでくれたけれどのどを通らなかった。
僕はほんもののお母さんから目が離せなかった。
Kが何かと僕に話しかけていた。
余所見しっぱなしでほとんど上の空の僕をTは叱らなかった。
でも、コーヒーを飲み終ると言った。
「今日は帰ろう」
僕は胃の中が熱いようなくすぐったいような変な感じになった。
きゅうっと何かがこみあげてくる。息が苦しかった。
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