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ある体験の・・・回想録4
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しかしそれもいずれは諦めが鎮めてくれる。
諦めが静かに舞い降りてきてひとしきり憐憫を慰めたあと
仕方なかったのだと結論づける。仕方なかったのだと、思うしかない。
不思議なことだがいつ頃からか
私の苦しい意識は長くは続かなくなった。
彼女のもとで号泣に近い泣き方をし、まさにその最中で気分が切り替わった。
そしてケロっと次の話題に移るのだ。
「きりかわった」と感じる瞬間である。何かがすぅっとおりてきて切り替わる。
しかしそれは私でなくなるわけではない。私の中の何かが入れ替わる。
入れ替わってしまうので苦しすぎる苦しみは長くは続かない。
それはありがたいことだった。ありがたいが物足らなさに似た何か、小さな不満を感じさせる。
それでもその小さな不満すら消し去るほどにくっきりと入れ替わる。
その変化は初め、彼女の前でだけ訪れた。
今から考えればTのところにいた頃からあったのではないかと思わせるふしはある。
しかし意識できるそれ-変化-は彼女の前でだけ訪れた。
それは奇妙で不思議な楽さと、なんともいえない違和感をもたらした。
そしてその違和感すらうっすらと消えていく。
私は彼女を魔法使いか何かのように尋常ならざるものに感じたりした。
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