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自民党スレ

1731名無しさん:2016/10/02(日) 13:38:26
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160929-00512701-shincho-pol
自民・二階幹事長が翁長知事と会談 官邸は静観の構え
デイリー新潮 9月29日(木)5時50分配信

 揉めている場に出張っては俺が仲裁してやると言う。解決するならまだしも、そうでないなら、“俺”はただの目立ちたがりである。

 14日、沖縄を訪問していた自民党の二階俊博幹事長(77)が翁長雄志知事(65)と会談した。知事は“官邸とは違って自由闊達な意見交換ができる”と話していたが、今回、二階氏には特別な思い入れがあったという。政治部デスクの話。

「実は翁長知事のお兄さんと大学時代からの友人で、知事とも何度も会っているのです。さらに、二階氏の後援会も20年ほど前から沖縄にあるんです」

 後援会顧問を務める外間盛善元沖縄県議が言うには、

「新進党の支部を沖縄でも作った縁で親しくなったんです。東京からよく来て飲み会をやっていましたね。二階さんが沖縄に出入りしやすいようにと作ったのが後援会。10年ほど前には、皆で二階さんの地元、和歌山の名所旧跡を訪れたこともあります」

 一方、最大の懸案となっている基地問題については、

「20年以上の付き合いになりますが、一度も話し合ったことがありません」(同)

 先のデスクがこう言う。

「13日には、菅官房長官とキャピトル東急で対応のすり合わせをしていますが、知事から要望書を受け取ったものの、基地問題への言及は一切ナシ。持論がないですしね。会談の中身も、沖縄の渋滞解消などを陳情したり、自民党の本部に沖縄の物産品を置こうとか、幹事長と知事との話し合いとは思えぬものでした」

 会談は二階サンお得意のパフォーマンスなのか。菅氏は周囲に“アプローチが変わっても、結論は変わらない”と話しているという。

「静観の構えです。福岡高裁で埋め立て承認を求め国と県が争っていた訴訟も16日に完全勝訴。年度内には最高裁での判決が出る見込みで、官邸は以前から司法決着を狙っていた。二階さんが行きたいというので、それなら対話と圧力両面で収めようということ」(同)

 翁長知事が小躍りしても、すべては官邸の思惑通りに進んでいるのである。

「週刊新潮」2016年9月29日号 掲載

新潮社

1732名無しさん:2016/10/02(日) 13:50:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160927-00050095-yom-pol
「黙って聞け」自民の二階幹事長、ヤジに一喝
読売新聞 9月27日(火)21時23分配信

 自民党の二階幹事長が27日の衆院本会議での代表質問で、ヤジを飛ばした野党議員に対し、「黙って聞け」と色をなす一幕があった。

 二階氏は大規模災害に備えるため、「国土強靱(きょうじん)化」の必要性を訴えていた際にヤジを浴びた。本会議場で野党側が発言に抗議したが、二階氏は演説を続けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160927-00000021-jnn-pol
自民党大会、来年3月5日開催を決定
TBS系(JNN) 9月27日(火)5時47分配信
 自民党は、毎年1回行われている来年の定期党大会を3月5日に行うことを決定しました。

 「3月5日ごろちょうどホテルも空いているから。そうみなさんに頭を悩ましていただいたり、勘ぐっていただくほどのことではありません」(自民党 二階俊博幹事長)

 自民党は26日の役員会で、毎年1回、安倍総裁が招集する定期党大会を来年は3月5日に行うことを決定しました。党大会は例年1月に行われることが多いなか、3月に遅らせる理由について二階幹事長は会見で、開催予定の「ホテルがちょうど空いていたから」だと説明しています。

 ただ、与野党の間からは安倍総理が来年1月召集の通常国会冒頭に解散するのでは、との臆測も出ています。(26日20:26)
最終更新:9月27日(火)10時12分

1733名無しさん:2016/10/02(日) 13:51:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000047-mai-pol
<二階幹事長>「自民改憲草案、撤回しない」
毎日新聞 9月25日(日)19時28分配信

 与野党の幹事長らは25日、26日召集の臨時国会を前にNHK番組で議論した。民進党の野田佳彦幹事長は自民党の憲法改正草案について「国民の権利を軽んじている」と撤回を求めたが、自民党の二階俊博幹事長は「撤回するつもりはない」と否定した。

 野田氏は「まずは撤回しないと議論は進まない」と述べ、衆参両院の憲法審査会などでの協議に向けて、自民党草案を取り下げるよう要求した。二階氏は「皆さんの意見を聞くゆとりを持たなければいけないが、今すぐ草案を撤回するところまでは考えていない」と述べ、修正には含みを持たせる一方で撤回は拒否した。

 公明党の井上義久幹事長は「自民党に話を聞くと、草案をたたき台にして憲法審査会で議論することにはなっていない」と指摘し、草案を議論の前提とすることに否定的な考えを示した。共産党の小池晃書記局長は草案について「ひどい中身だ」と批判した。

 野党時代にまとめた自民党草案は保守色が強い。自民党内にも他党と議論を進めるうえではかえって障害になるとの意見がある。

 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の承認案・関連法案を巡っては、二階氏は「各党が納得のいく情報開示を政府にも求めていきたい。今国会で承認が得られるように努力をする」と強調。野田氏は「現行の協定案に賛成するわけにはいかない」と述べ、承認に反対する姿勢を示した。【水脇友輔、葛西大博】

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160925-00000231-fnn-pol
自民党の憲法改正草案めぐり、与野党でつばぜり合い
フジテレビ系(FNN) 9月25日(日)17時23分配信
自民党の憲法改正草案をめぐり、与野党でつばぜり合いとなっている。
25日、自民党の二階幹事長は、「それは、もう今までやってきているんですから、その延長線上にあってもいいと」、「撤回しないと」などと述べた。
自民党の二階幹事長は25日、民進党が撤回を求める、自民党の憲法改正草案について、撤回に応じる考えはないと明言した。
これに対し、民進党の野田幹事長は、国会の憲法審査会での対応に言及し、自民党側をけん制した。
野田幹事長は「虎視眈々(たんたん)と、あれ(自民党憲法改正草案)を実現するということが見えるシナリオだったら、それはなかなかですね、審査の持ち方は難しくなる」と述べた。
さらに、野田氏は、26日召集の臨時国会で行われる代表質問で、「念のために、安倍首相に見解を問わなければいけない」と述べた。
最終更新:9月25日(日)18時44分

1734名無しさん:2016/10/02(日) 13:52:06
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20160925-00000025-nnn-pol
二階幹事長「憲法改正草案撤回しない」
日本テレビ系(NNN) 9月25日(日)16時25分配信
 憲法審査会の議論再開に向けて、自民党の憲法改正草案の扱いが焦点となっている。民進党の野田幹事長が草案の撤回を求めたのに対し、二階幹事長は「撤回しない」と述べた。

 政府・与党は26日から始まる臨時国会で、憲法審査会での議論再開を目指している。

 民進党の野田幹事長は、25日、議論再開のためには、憲法9条改正などを盛り込んだ自民党の憲法改正草案を撤回すべきだとの考えを示した。これに対し、二階幹事長はすぐに撤回する考えはないと述べている。

 一方で自民党内にも「草案を前面に出すと野党との調整の障害になる」などと慎重な意見もあり、自民党草案の扱いが、大きな焦点となりそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161001-00000054-asahi-pol
「党員、100万人超えた」 二階俊博・自民党幹事長
朝日新聞デジタル 10月1日(土)17時11分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 私が(幹事長に)就任した時、調べたら党員数98万ちょっと、100万に2万足りない。大騒動して2万人募集するのはみっともない。そうっとしている間に集まった。ごく最近、今日ここで公に初めて発表できるが、おかげさまで100万人を超えた。党の元気、勢いが政策を実現する上でも一番大事だ。党員が少ないと、自民党への期待はないなと思ったら、役所もじっと見ている。見ていない顔して見ている。財務省もちゃんと見ている。(同党徳島県連の大会で)

朝日新聞社

1735名無しさん:2016/10/02(日) 13:52:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000564-san-pol
「国家にとって大きな損失」 二階俊博幹事長が鳩山邦夫氏追悼演説
産経新聞 9月28日(水)19時6分配信

 自民党の二階俊博幹事長が28日の衆院本会議で、6月に67歳で死去した鳩山邦夫元総務相に対する追悼演説を行い、「人類の未来にさえも警鐘を鳴らし続けておられた鳩山先生を失ったことは、国家にとっても大きな損失だ」としのんだ。閣僚を重ねた鳩山氏の実績をたたえ、「思いと理念は、私たち後進の政治家の心の中にいつまでも生き続ける」とも述べた。

 傍聴席では妻のエミリー氏や、次男で鳩山氏の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙(10月23日投開票)に出馬する二郎氏ら遺族が演説を聴いた。遺族は本会議後、二階氏と面会した。二郎氏は演説について「涙が出るほど感動しそうになった」と記者団に語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000510-san-pol
衆院東京10区補選 自民・若狭勝氏、小池知事支援の区議が除名なら「離党する」
産経新聞 9月28日(水)9時47分配信

 衆院東京10区補欠選挙(10月23日投開票)に自民党公認で出馬する若狭勝衆院議員(比例東京)は27日、党東京都連が都知事選で小池百合子知事を支援した区議を除名した場合、補選に当選しても離党する考えを示した。若狭氏はこの直前、安倍晋三首相(党総裁)から公認証を受け取り、「がんばって」と激励されていた。若狭氏は記者団に「区議が除名された場合、自民党議員を続けることはできない」と主張。「離党するのか」との質問に「そうだ」と明言した。

 小池氏を支援した若狭氏には、二階俊博幹事長が口頭で厳重注意とした上で公認候補に決定。一方、党都連は豊島、練馬両区議計7人に離党勧告を行い、除名も検討している。若狭氏は「著しくバランスを欠く」と批判し、都連に処分の撤回も求めた。

1736名無しさん:2016/10/02(日) 13:53:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160928-00000021-asahi-pol
持論の国土強靱化にヤジ 二階氏「黙って聞け」
朝日新聞デジタル 9月28日(水)7時3分配信

 臨時国会で27日、安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が始まった。


 8月に就任した自民党の二階俊博幹事長は、持論の「国土強靱(きょうじん)化」を取り上げた。

 公共事業削減を進めた民主党政権のキャッチコピー「コンクリートから人へ」を批判し、「今や国土を強靱化しなければならないことは日本全体の共通認識だ」と強調。首相も「国土強靱化は経済成長や地方創生などに寄与するもので、国民運動として進める」と応じた。

 二階氏は北海道や岩手県での台風被害の迅速な復旧を求めた後、「私たち自民党は強くしなやかな国づくりのため、国土強靱化に取り組んできた」とも訴えた。この際、「しなやかではないだろう」と野党席からヤジが飛び、二階氏が「黙って聞け」と気色ばむ場面もあった。(山岸一生)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160926-00000553-san-pol
自民党、来年の党大会を3月5日開催と発表 二階俊博幹事長は「勘ぐってもらうほどのことではない」
産経新聞 9月26日(月)19時6分配信

 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、来年の党大会を3月5日に都内のホテルで行うと発表した。通常、党大会は1月に開催されるだけに、安倍晋三首相が年明けに衆院選に打って出るとのシナリオがささやかれているが、二階氏は「事務方から話があり、(日程を)決めた。皆さんに頭を悩ましてもらったり、勘ぐってもらうほどのことではない」とけむに巻いた。

1737名無しさん:2016/10/02(日) 13:54:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000529-san-pol
自民党総裁任期の延長、「評価高い」と積極姿勢 二階俊博幹事長
産経新聞 9月25日(日)20時14分配信

 自民党の二階俊博幹事長は25日放送のラジオ日本の番組で、党則で「連続2期6年」までとしている党総裁任期に関し「実力、人気のある総裁であれば長くやったほうがいい。党内含め任期の延長は評価が高い」と述べ、積極的に議論を進める考えを示した。安倍晋三首相(党総裁)については「進めるべきことは進めなければいけないとの姿勢で臨んでいるのは立派だ」と高く評価した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160925-00000026-asahi-pol
二階氏、改憲草案撤回を否定 棚上げ論「聞いてない」
朝日新聞デジタル 9月25日(日)18時1分配信

 自民党の二階俊博幹事長は25日のNHK番組で、同党の2012年の憲法改正草案について「我々はすぐさま撤回するつもりはない。今すぐ撤回するとか、そんなところまでは考えていない。これ(草案)を中心にして議論いただくのは大いに結構だ」と述べた。

 番組で、民進党の野田佳彦幹事長が草案について「国のあり方を変える中身としか思えない。撤回してもらうところから始めないと、静かに粛々と議論が進まない」と撤回を求めたのに対し、二階氏が答えた。

 番組終了後も、二階氏は草案を撤回しないかどうか記者団に問われ、「(番組で)『撤回しない』と言った」と強調した。自民党内で出ている草案の「棚上げ論」については「私が(棚上げ論を)直接聞いたわけではないから、答えようがない」と述べるにとどめた。

朝日新聞社

1738とはずがたり:2016/10/02(日) 16:48:11
正直すぎるw

二階派はナゼ問題議員ばかり? 自民・福井氏、TPP「強行採決で実現」発言
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161001/plt1610011800003-n1.htm
2016.10.01

 自民党の福井照衆院議員(比例四国)が、臨時国会の焦点である環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案の強行採決に言及する不適切発言を行い、TPP特別委員会の理事を辞任した。福井氏は、二階俊博幹事長率いる志帥会の所属だが、どうして二階派には問題議員が多いのか。

 「言動に細心の注意を払っていただくよう改めてお願いする」

 二階氏は9月30日の党役員連絡会で、こう呼び掛けた。

 福井氏は前日(29日)の二階派の会合で、TPP承認案について「(特別委員長で、派閥の先輩である)西川公也議員の思いを、強行採決という形で実現するよう頑張らせてもらう」と発言した。

 審議入り前に強行採決を口にする異常な発言に、「二重国籍」問題で逆風だった民進党の蓮舫代表は「びっくりした。与党のおごりでしかない」と勢いづいた。自民党内からも「緊張感を持たなければならない」(小此木八郎国対委員長代理)などと苦言・批判が相次いでいる。

 福井氏は1953年、大阪市生まれ。灘高、東大工学部を卒業し、建設省に入省した。2000年6月の衆院選(高知1区)で初当選し、現在当選6回のベテラン議員だが、今後の出世は厳しいそうだ。

 それにしても、二階派は問題議員が多すぎる。

 今年2月、ゲス不倫を認めて議員辞職した宮崎謙介元衆院議員や、昨年3月に「不倫路上キス」が激写された中川郁子元農水政務官(北海道11区)と、門博文衆院議員(比例近畿ブロック)も同派なのだ。

 政治評論家の小林吉弥氏は「福井氏の発言は論外だ。政治の心得ができていない。閣僚適齢期だが、当面無理だろう。二階派は議員の質を精査しないで、数を増やしているのではないか。二階氏は存在感を示しているが、派内の議員を掌握できなければ大幹事長ではない。二階氏自身の弱体化につながりかねない」と語っている。

1739とはずがたり:2016/10/03(月) 10:38:47
石破は野党的な口先だけの批判に走ってるな。

2島返還で終わらせず 北方領土、自民石破氏
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0322406.html
10/02 00:56

 自民党の石破茂・元幹事長は1日、東京都内で開かれたシンポジウムで、12月の日ロ首脳会談の際に焦点となる北方領土問題を巡り「仮に(色丹島、歯舞群島の)2島先行としても、あとの(択捉、国後の)2島がどうなるのか。先送ってはいけない」と述べた。四島の一括返還が望ましいとの認識も示した。

 「共謀罪」を含む国内法の整備に関し、安倍晋三首相が来年1月に衆院解散に踏み切るとの観測を念頭に「この法律はきちんと成立させ、解散する。私たちが国民に対し果たすべき責任だ」と強調した。

1740チバQ:2016/10/04(火) 20:17:58
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610040043.html
自民にも「二重国籍」議員がいた 岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」
14:04産経新聞

自民にも「二重国籍」議員がいた 岡山県選出の参院議員小野田氏「米国籍離脱手続き中」
小野田紀美氏
(産経新聞)
 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山県選挙区=が、米国との二重国籍状態であることが4日、自民党関係者への取材で分かった。小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後気をつけたい」と釈明した。国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明していた。

「“蓮舫問題”機に確認…」

 小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大学卒業後は東京都北区議に当選。2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。

 小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると宣言、日本国籍を選択する手続きを終えた。しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。

 産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きをする必要があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。

 法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。

 日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出している。

1741とはずがたり:2016/10/05(水) 23:08:00
自民、総裁任期延長へ…制限撤廃か3期9年まで
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00050138-yom-pol
読売新聞 10月5日(水)22時11分配信

 自民党の総裁任期が現在の「連続2期6年」から延長される方向となった。

 5日の党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の会合で、制限を撤廃する案と、「連続3期9年まで」とする案のどちらかとする方針を確認し、出席者から異論は出なかった。同党は近く党則改正の原案をまとめ、来年3月の党大会で正式決定する方針だ。

 会合では、任期延長について「G7(先進7か国)では任期の制限がないリーダーが多い」「党の都合で、首相となる総裁の顔を替えるべきではない」など、延長を支持する意見が相次いだ。同党は地方組織からも意見聴取しているが、異論は出ていないという。

 安倍首相は、自民党が野党時代の2012年9月に総裁に返り咲いた。任期は18年9月までで、今の党則では次の総裁選には出馬できない。党則が改正されると、総裁選に出馬し、勝利すれば18年9月以降も総裁を続けられる。

1742名無しさん:2016/10/06(木) 00:10:07
http://www.sankei.com/politics/news/161004/plt1610040036-n1.html
2016.10.4 17:20
自民・二階俊博幹事長、補正、TPPで日本のこころに協力要請

 自民党の二階俊博幹事長は4日、日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長と東京都内で会談し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案や平成28年度第2次補正予算案の成立に向け、協力を要請した。中野氏は前向きに対応する考えを伝えた。

1743チバQ:2016/10/06(木) 18:21:21
http://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/20161005-134-OHT1T50222.html
理屈+情=菅義偉氏…森功氏が見た「史上最強の官房長官」は“現代版”田中角栄

15:00スポーツ報知


理屈+情=菅義偉氏…森功氏が見た「史上最強の官房長官」は“現代版”田中角栄

菅官房長官を徹底解剖した森功さん 【報知新聞社】

(スポーツ報知)


 2012年12月の第2次安倍政権発足以来、内閣官房長官の在位記録を更新中の菅義偉氏(67)をテレビで見ない日はない。だが、その生い立ちや政権ナンバー2となるまでの経緯については、意外と知られていない。菅氏本人や関係者をインタビュー取材したノンフィクション作家の森功さん(55)は、このほど「総理の影 菅義偉の正体」(小学館、税込み1512円)を出版。「史上最強の官房長官」の素顔と実像を浮かび上がらせた。(甲斐 毅彦)

 森さんの目には、菅官房長官が「つかみどころのない政治家」に見えたという。華がなく、雄弁でもないが、その代わり失言もなく、政治手腕は確か。これまでは大物フィクサーや大企業の闇など、日本の裏社会の実像を取材したノンフィクション作家が、安倍政権ナンバー2の実像に斬り込んでみることになった。

 「政治家には失言スレスレみたいなことを言うから人気がある人もいますが、菅さんの話ははっきり言って面白くはない。口が重く、余計なことは言わない。実力者であることは間違いないけど、安倍さんよりも謎めいていて、実像がよく分からなかった。官僚をグリップしている(握っている)とも言われる力の源泉がどこにあるか。読者も知りたいんじゃないか、と」

 森さんはまず菅一家のルーツを探る。そして郷里の秋田・旧雄勝町(現・湯沢市)で菅氏の同級生らを取材。いちご農家で育ち、野球に打ち込んだ少年が、集団就職で上京し、法政大を経て横浜市議になるまでの経緯をつぶさに調べた。米どころの豪雪地帯から上京した、2世ではない叩き上げの政治家。ロッキード事件から40年を機にクローズアップされている故・田中角栄元首相と重なり合う面もあるが、似て非なる面も多々浮かび上がった。

 「若干、角栄のようなイメージを抱いている部分があったけど、取材しながらそうではないな、というのが徐々に分かって来ましたね。結論めいた話をすると、菅さんは合理的に物事を考える人。(角栄のように)情に流されて何かをするタイプではない。ただし、難しいのは、菅さんにも情に厚い部分もあったりするわけですよ。秋田から出てきて、人と人との付き合いの大切さを肌で感じて政治家になり、それが彼の武器になっている。一方で昔の政治家にあるような戦争体験のような苦労がないが故に、一方で理屈でものを考えてしまう。その2つが相まって複雑な人間形成をしているんじゃないでしょうか」

1744チバQ:2016/10/06(木) 18:21:39
1970年代に「日本列島改造論」を掲げて「コンピューター付きブルドーザー」「庶民宰相」ともてはやされ、高度成長時代最後の首相を務めた角栄の時代と、低成長期に入り、アベノミクスの限界があちこちで指摘される現代とでは、確かに時代は異なる。

 「今はヒーローを欲しがるノスタルジーで角栄ブームが起きていますが、実際に今いたら時代遅れの単なる利権の政治家でしかない。良い悪いは別ですが、菅さんも政治家としては成功しているわけです。企業には菅ファンというか、要するに支援者みたいな人もいる。ヘタすれば利益供与になりかねないんだけど、スレスレの状態でやっている。それが彼の強みなんですよね。横浜市議時代から角栄的な手法も使いながらも最終的には、新自由主義的な富裕層がより豊かになる政策に舵(かじ)を切り、認められてきた。菅さんは言ってみれば“現代版の角栄”なのかもしれません。それが良いとは思わないんだけど(笑い)」

 森さんは菅氏の沖縄基地負担軽減担当者としてのこれまでの沖縄問題の取り組みに焦点を当てるとともに、幻となったカジノやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)の沖縄誘致構想の内情を取材し、その誤算を検証した。現在の立ち位置での行き詰まりも見抜いている。

 「菅さんを褒めるとすれば、(打開策を)真剣に模索はしているということでしょう。党役員人事では幹事長を狙っているとも言われています。官僚や企業のネットワークはかなり広くて強いが、党内の派閥的なものはない。党内の人脈づくりを固めたいのではないでしょうか。(今後は)首相をやりたいと思ったら、やるぐらいの度胸はあると思います。最近は二階俊博幹事長と主導権争いをしているようですし…」と今後もウォッチしていく考えだ。

 ◆森 功(もり・いさお)1961年8月1日、福岡県北九州市生まれ。55歳。岡山大文学部卒。「週刊新潮」編集部などを経て、ノンフィクション作家とし独立。2008年に月刊現代掲載「ヤメ検」、09年に同誌「同和と銀行」で「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」受賞。主な著書に「許永中 日本の闇を背負い続けた男」など。

1745チバQ:2016/10/06(木) 21:38:43
http://www.sankei.com/politics/news/161006/plt1610060037-n1.html
2016.10.6 19:37

自民党岸田派 総会の一部を非公開に 8派閥で唯一の「フルオープン」転換 岸田文雄外相「ポスト安倍」を意識


 自民党岸田派は6日、毎週木曜日に開催している派閥総会を冒頭以外は非公開とすることを決め、同日から実行した。同派は党内8派閥で唯一、記者団に総会を全て公開していた。会長の岸田文雄外相が「ポスト安倍」の有力候補であることを踏まえ、所属議員の率直な意見交換を促し、結束を強化する狙いがある。

 岸田氏は6日の総会で、若手から「他の派閥のようにクローズ(非公開)で議論する場を設けてもらいたい」と求められたと説明。一部を非公開とすることで「議員同士の意見交換を深める場にさせていただきたい」と理解を求めた。

 早速6日の総会では、党総裁任期の延長をめぐり議論。「非公開でも大した意見は出ないだろう」(中堅)との予想に反し、延長への慎重論を含め発言が続出したという。同派幹部は「全然雰囲気が違う…」と驚いていた。

1746チバQ:2016/10/08(土) 08:26:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000064-san-pol
1月解散風 ゆとり議員に二階氏のムチ 自民若手へ選挙塾
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 ■「吹き始めたら準備当然」

 安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が流れる中、自民党が選挙準備を加速させている。現場指揮官となる二階俊博幹事長は若手議員に常在戦場の心構えを説き、選挙のノウハウを伝授する「選挙塾」を開始。“解散風”を使って若手を引き締める狙いもありそうだ。(沢田大典)

                   ◇

 「告示(公示)のときは(選挙戦は)ほぼ終わっている」。二階氏は7日の記者会見でこう語り、日頃の政治活動の重要性を強調した。この日のTBS番組収録では「国政に参画したいなら、(解散)風が吹き始めたときに事務所をどこに置くとか、準備をするのは当たり前だ」と述べ、早急な準備を促した。

 二階氏は6日夜、安倍首相と会食した際、「首相が何も言わないうちに、そんな動きになりつつあるのは結構なことだ。みんな早くも準備している」と解散風を歓迎してみせた。

 二階氏はその数時間前、自らが会長を務める二階派の当選1〜3回の若手議員を対象に「選挙塾」を開講していた。かつて薫陶を受けた政治の師・田中角栄元首相の「握った手の数しか票は出ない」との言葉を用いて心構えを説いた。

 19日は自民党として衆院当選1、2回生らに選挙の手法を伝える勉強会も始める。約120人を3グループに分け、二階氏らが講師となり、後援会の作り方や地方議員との関わり方といった組織固めの策を伝授する。党員獲得を促し、座学に終わらないテコ入れを図る構えだ。

 狙いは選挙基盤が弱い若手の強化だ。1、2回生は平成24年と26年に「自民党にとって楽な選挙」(下村博文幹事長代行)で当選した“ゆとり議員”。岩手県の台風被害の視察時に長靴を忘れ、内閣府職員に背負われて水たまりを渡った務台俊介内閣府兼復興政務官ら問題行動が後を絶たないのもこの世代だ。

 衆院当選3、4回生も、小泉純一郎首相のもとで圧勝した17年の郵政選挙で初当選し、逆風を勝ち抜いた経験があまりない「小泉チルドレン」が多い。

 その一方で、次期衆院選での自民党の勝敗ラインは高い。与党は現在、衆院で「3分の2」議席以上(317)の325(自民党290、公明党35)議席を有する。選挙後も憲法改正の発議に必要な3分の2議席を確保するためには、自民党の減少幅を10議席ほどにとどめる必要がある。

 ところが、党執行部が行った1、2回生の選挙区情勢に関する調査で、約40人が「次回の当選が危うい」との結果が出た。若手がどれだけ生き残るかが、次期衆院選の自民党最大のテーマなのだ。

 古屋圭司選対委員長は「厳しくやる」と述べており、現職であっても、選挙区で活動が足りない議員は別の勝てる候補者に差し替える可能性を示唆している。二階氏も7日の安倍首相との会談後、記者団にこう強調した。

 「いつも引き締めていかないといけない」

1747名無しさん:2016/10/08(土) 16:35:19
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161003/k10010715841000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_096
自民 二階幹事長 区割り案勧告は首相判断に影響せず
10月3日 15時45分
自民党の二階幹事長は記者会見で、衆議院の解散・総選挙に関連して、衆議院選挙の1票の格差を是正するために、来年5月までに行われる新たな区割り案の勧告は、安倍総理大臣の判断に影響しないという考えを示しました。
衆議院選挙の1票の格差を是正するため、政府の審議会は今月発表される、去年の簡易国勢調査の確定値に基づいて、小選挙区を6減らす「0増6減」の対象となる県を決めたうえで、来年5月下旬までに新たな区割り案を勧告することになっています。

これについて、自民党の二階幹事長は記者会見で、「衆議院の解散を縛るものではない。区割りの問題が解決されていなければ、解散できないということではない」と述べ、解散をめぐる安倍総理大臣の判断に影響しないという考えを示しました。
一方で、二階氏は「だからと言って、私が解散を奨励しているわけではない。今のところ解散については、安倍総理大臣からもひと言も聞いていない」と述べました。
民進 野田幹事長「軽々に発言すべきでない」
民進党の野田幹事長は記者会見で、「衆議院の解散は総理大臣が判断することだが、安倍総理大臣の周辺が妙な解釈をして、この種の発言をすることが多すぎる。『区割りの前になんとかしないといけない』と、与党の幹部が軽々に発言すべきではない。司法の判断をあまりにも軽んじた政局的な発言が多く、安倍政権は三権分立の基本が本当にわかっているのかと心配している」と述べました。
官房長官「総理大臣の専権事項だ」
菅官房長官は午後の記者会見で、「衆議院の解散は、言うまでもなく総理大臣の専権事項だ。安倍総理大臣がやると言えばやる、やらなければやらない。安倍政権は衆議院選挙が終わって4年間が保証されており、その中で安倍総理大臣が、いちばんタイミングがいい時を考えることで、それ以上でもそれ以下でもない」と述べました。
また、菅官房長官は、記者団が「新たな区割りのあと、周知期間を含め、解散権が一定期間制約されるという考え方があるがどう考えるか」と質問したのに対し、「区割りにより、解散権が縛られることはないと考えている。あくまでも総理大臣の専権事項であって、安倍総理大臣の判断によって時期は決まる」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161004/k10010717951000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_077
自民 小野田参院議員が二重国籍 米国籍の放棄手続き
10月4日 20時52分
先の参議院選挙で初当選した、自民党の小野田紀美参議院議員は、みずからのフェイスブックで、日本とアメリカの二重国籍の状態になっていたとして、現在、アメリカ国籍を放棄する手続きを進めていることを明らかにしました。
小野田紀美参議院議員のフェイスブックでの説明によりますと、小野田氏は、アメリカ人の父親と日本人の母親の間にアメリカで生まれたため、アメリカ国籍を有し、20代半ばには日本国籍も有していることを確認したということです。

そして、先の参議院選挙に立候補するに当たり、去年10月に、日本国籍を選択する一方、アメリカ国籍を放棄する手続きを国内で行ったということです。しかし、その後、改めて調査したところ、アメリカの法律に基づく国籍の放棄ができていなかったことがわかったため、現在、その手続きを進めているということです。

小野田氏はフェイスブックで、「私の知識不足で、大変、申し訳ございませんでした。今後、このようなご心配をかけることがないよう、さらに慎重に手続きを行ってまいります」としています。

1748名無しさん:2016/10/08(土) 16:35:34
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161008/k10010722381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005
自民 若手議員対象に選挙対策の勉強会開催へ
10月8日 3時26分
自民党は、党所属の当選1回と2回の若手議員を対象に、今月中旬から選挙対策の強化に向けた勉強会を開くことにしていて、衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が与野党双方で相次ぐ中で、次の選挙への備えを急ぐ狙いもありそうです。
自民党は衆議院議員290人のうち、全体のおよそ4割に当たる121人の当選1回と2回の若手議員について、「追い風を受けた選挙しか経験しておらず、地元での活動が不十分な議員も少なくない」と分析しています。

このため、自民党は次の衆議院選挙で、先の参議院選挙と同様に、民進党や共産党などの野党が連携すれば、若手議員が苦戦を強いられ、選挙戦全体の勝敗を左右しかねないとして、今月19日から選挙対策の強化に向けた勉強会を開くことにしています。

勉強会では二階幹事長や、古屋選挙対策委員長らが講師を務め、地元の選挙基盤を固める手法や、党の地方組織との連携の在り方などを指導することにしています。

自民党としては、衆議院の解散・総選挙をめぐる発言が与野党双方で相次ぐ中で、次の選挙への備えを急ぐ狙いもありそうです。

1749名無しさん:2016/10/09(日) 10:11:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500526&g=pol
自民総裁任期延長へ=「3期9年」有力

 自民党総裁の任期が現在の「連続2期6年」から延長される方向となった。同党は5日開いた党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の役員会で、「連続3期9年」と「期数制限撤廃」の2案に絞って検討することを確認。各都道府県連からも異論は出ていないためだ。同党は月内にも原案を取りまとめた上で年内に結論を出し、来年3月の党大会での正式決定を目指す。
 これに関し、党幹部は「3期9年」が有力との見方を示した。現行の党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁止している。(2016/10/05-20:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500818&g=pol
「安倍一強」に党内沈黙=任期延長、早々と既定路線-自民

 自民党の総裁任期延長が早々と既定路線になった。党内論議の場には、安倍晋三首相(党総裁)の後継をうかがう岸田文雄外相や石破茂前地方創生担当相を支持する議員も参加したが、異論を唱えなかったためだ。求心力を維持する首相の前に沈黙を余儀なくされた格好で、首相を支持する議員の間では延長を歓迎する声が上がった。

 総裁任期延長を議論する党・政治制度改革実行本部の役員会は5日でまだ2回目。先月20日の初会合で提示された「連続3期9年」「制限撤廃」の2案に反対する声が出ず、延長の方向性があっさり固まった。
 岸田、石破両氏は議論開始前、時期尚早との認識を示していた。だが、両派から選任された役員会メンバーが抵抗する場面は見られなかった。二階俊博幹事長をはじめ、執行部が延長容認派で固められる中、摩擦を起こすのは得策ではないとの判断に傾いたとみられる。
 石破氏は5日、「2年後なんて、どうなっているか誰にも分からない」と周囲に漏らしたが、対外的な発言は控えた。石破派中堅は「権力者のおごりだ。筋が悪い」と不満を示しつつも、「決まったことだ」と諦め顔。岸田派幹部も「現時点では仕方ない」と嘆いた。
 これに対し、首相に近い閣僚の一人は「異論なんかありっこない」と余裕の表情。総裁派閥の細田派中堅は「安定した政権基盤をつくるには、今の連続2期6年は短い。これは党内でも大多数の意見ではないか」と述べ、首相の続投に期待感を示した。(2016/10/05-21:15)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100400809&g=pol
自民・小野田氏も二重国籍=米国籍放棄へ

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美議員が米国との二重国籍状態であることが4日、分かった。小野田氏は同日、参院議員会館で記者団に、こうした事実を認め、「大変申し訳なかった」と謝罪した。現在は米国籍の放棄手続きを進めているという。

 小野田氏によると、同氏は米国人の父と日本人の母との間に米国で生まれ、日米両国籍を有していた。参院選に立候補するに当たり昨年10月、東京都北区役所に日本国籍の選択を届け出たが、在日米大使館での離脱手続きはしていなかった。
 民進党の蓮舫代表の問題を受け、米側の手続きの必要性に気付いた。小野田氏は「知識不足で、努力義務が完了できていなかった」と釈明した。
 これに関し、自民党の茂木敏充政調会長は記者団に「議員本人がきちんと適正な手続きを取り、きちんと国民の皆さんに説明をすることが最も大切」と語った。 (2016/10/04-20:13)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100500634&g=pol
二重国籍、小野田氏は説明を=菅官房長官

 菅義偉官房長官は5日午後の記者会見で、自民党の小野田紀美参院議員が米国籍との二重国籍状態だったことについて、「詳細は承知していない。こうした問題は、議員個人がご自身で説明すべきだ」と述べた。 (2016/10/05-17:03)

1750名無しさん:2016/10/09(日) 11:16:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600537&g=pol
総裁任期延長に賛否=自民岸田派-石破派は沈黙

 自民党総裁任期が延長される方向となったことを受け、次期総裁候補の一人と目される岸田文雄外相率いる岸田派の6日の定例会合で、出席者から賛否両論が出た。
 席上、延長の在り方を議論している党・政治制度改革実行本部の役員会メンバーが検討状況について報告。出席者からは「『連続2期6年』で十分機能している。見直す必要はない」「時間をかけて国民も関心を持つ形で議論すべきだ」との意見が出る一方、「連続3期9年」や「期数制限撤廃」案に理解を示す声もあった。あいさつした岸田氏は任期延長には触れなかった。
 同じく「ポスト安倍」候補の石破茂元幹事長も石破派総会でこの問題には言及せず、出席者からの異論もなかった。(2016/10/06-15:30)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600586&g=pol
沖縄振興に「気概」=二階氏、物産展で販促

 自民党の二階俊博幹事長は6日、党本部で開いた恒例の沖縄物産展であいさつし、「沖縄が発展することなら何でもやる。気概を持って(振興に)取り組む」と述べた。また、米軍基地負担を念頭に「沖縄の皆さんに苦労を掛けていることへの感謝の声が全国津々浦々で高まるよう自民党がリードしていかなければならない」と語った。(2016/10/06-16:47)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600662&g=pol
長崎氏の早期復党目指す=二階氏

 自民党の二階俊博幹事長は6日、二階派「特別会員」で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)とその支援者らと党本部で会い、「長崎氏が党の中枢で活躍できるようにする。そんなに時間はかけない」と述べ、早期の復党実現を目指す考えを強調した。
 長崎氏は2009年衆院選の公認をめぐり党執行部と対立して離党。12、14両年の衆院選では無所属で当選した。(2016/10/06-18:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100600855&g=pol
解散備え準備する=安倍首相との会食で-二階自民幹事長

 安倍晋三首相は6日夜、東京都内のステーキ店で、麻生太郎副総理兼財務相や自民党の二階俊博幹事長らと約2時間半、会食した。出席者によると、二階氏は早期解散論が与野党に広がっていることを念頭に、「首相は何も言うわけはないし、何も聞いていないが、みんなそのつもりで準備をするから」と首相に伝えた。首相は笑顔で聞いているだけだったという。(2016/10/06-23:30)

1751名無しさん:2016/10/09(日) 11:25:20
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100700408&g=pol
配偶者控除、廃止急がず=早期解散・都議選に配慮-二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は7日の記者会見で、政府・与党が2017年度税制改正大綱で配偶者控除の廃止を見送る方針を固めたことに関し、「選挙は大いに左右される一つのポイントだ。今の状況であればそう急いでやることもない」と述べ、政界で取り沙汰される早期の衆院解散・総選挙や来年夏の東京都議選に配慮したことを示唆した。(2016/10/07-12:41)

1752名無しさん:2016/10/09(日) 22:22:27
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00000010-pseven-soci
山崎拓氏「自民党のいいところは多様性だが今は単色」
NEWS ポストセブン 10月5日(水)7時0分配信

 当意即妙とはいえない。自分の頭と言葉で答えようと、しばし押し黙る。その沈黙が山崎拓という政治家の重みを物語っていた。政界引退から4年、回顧録『YKK秘録』を今夏に上梓し、盟友・加藤紘一氏を失った今、この男は何を思うのか。ジャーナリストの青木理氏が地元・福岡を訪ねた。

 * * *
 憲法解釈の変更という搦め手を弄して集団的自衛権の行使に舵を切った安倍政権。これに猛批判が吹き出したのは記憶に新しいが、自民党で要職を務めた重鎮政治家も次々と懐疑の声をあげ、注目を集めた。

 古賀誠。亀井静香。武村正義。村上正邦。藤井裕久。ある者は会見を開き、ある者は雑誌に寄稿し、ある者は共産党機関紙「しんぶん赤旗」のインタビューにまで登場し、現政権の暴走に警鐘を鳴らした。

 一方、本来なら真っ先に声をあげたはずの男は沈黙した。加藤紘一。自民党でも生粋のハト派として知られた加藤なら、政権批判のトーンも一際強いものになったに違いない。

 だが、加藤は声をあげられなかった。長きに及ぶ闘病生活の末、ついに9月9日、永眠。享年77。葬儀では、小泉純一郎とともにYKKと称される盟友関係を築いた山崎拓が弔辞を読み、「最高最強のリベラルが去った」と加藤の死を惜しんだ。

 その山崎も最近、政権の有り様に懐疑的だという。しかし、はて、と首をひねる。タカ派として鳴らした山崎は、9条を含む改憲を訴えていたのではなかったか。なのに何を懸念し、何を案じているのか。

「自民党のいいところは多様性だった。その党内で政権交代をやっていく構造になっていたわけです。だけど、今は単色。というより、無色透明、個性がない。個性と個性がぶつかり合う政治のダイナミズムがない」

 開口一番、山崎はそう嘆いた。考えてみれば、YKKは確かに多様だった。タカの山崎、ハトの加藤、変わり者の小泉。山崎が苦笑まじりに振り返る。

「小泉は不思議な男でね。総理になるまで外国に行ったことがない。議員は大型連休に外遊するのに、彼は外国に関心がなかったんだ」

1753名無しさん:2016/10/09(日) 22:23:09
>>1752

──その小泉氏が首相になり、日朝首脳会談などを成し遂げたのだから、政治的な勘はピカイチなんでしょう。

「ローマ皇帝が『人心を掌握するにはパンとサーカスを与えよ』と言ったらしいね。小泉がよく僕に話してたよ。パンは経済・生活。サーカスは人を驚かせるような政治。彼の電撃訪朝もそう。僕は加藤をして『最高最強のリベラリスト』と言ったけれど、小泉は『最高最強のポピュリスト』ですよ」

 そんな小泉、加藤、山崎には、初当選同期という共通点はあった。だが、政治信条的には異色な3者が「経世会支配の打倒」を結節点に共闘し、永田町に名を轟かせた。

「経験なき知識は知識なき経験に劣る、という言葉があるでしょう。学歴が高くても、それは単なる学校知識であって、自分の経験から出てきた知ではない」

 確かにその通りである。だが、それとYKKがどう結びつくのか。

「いまの自民党には、保守だリベラルだというような知識、つまりは本当の思想・信条のぶつかり合いがない。ぶつかり合わなければ洗練されないから、洗練された野性味がいまの政治家にない。誰かいるか、あなたに聴きたいくらいですよ」

 異物同士のぶつかり合いの欠如。だから生じる無色透明、無個性、一強に従う羊のごとき政治家の群れ。日本政界が急速に堕してしまったのはなぜか。山崎が挙げたのは、私も予想した3つのエレメントだった。

 まずは選挙制度。中選挙区制を廃し、比例代表並立の小選挙区制を導入したことにより、党執行部の力は飛躍的に高まった。山崎も言う。

「小選挙区制にしたら派閥がなくなり、信条のぶつかり合いがなくなる。だから我々(YKK)は反対した。実際、小選挙区制になって以降、個人の力ではなく、政党の力で当選する時代になり、リーダーの力が強くなって総無力化してしまった」

 山崎が次に挙げたのが世襲の弊害。

「いわゆる2世、3世の時代になって、我々のような、俗に言う“党人派”がいなくなった。(世襲議員は)選挙の苦労もないし、逆境というものを経験していない」

1754名無しさん:2016/10/09(日) 22:23:59
>>1753

──確かに、山崎さんのような叩き上げはめっきり減りました。いまは安倍首相も麻生副総理も3世、究極の世襲政治家です。

「しかも岸信介の孫、吉田茂の孫っていうのを売り物にしている。麻生なんて、選挙の出陣式の演説で『シモジモのみなさん、私が吉田茂の孫であります』って言ったらしいから」

 そう言って大笑いした山崎が挙げた3つ目の政治劣化の要因それが「戦争経験世代の減少」であった。

【ジイさんは右翼、オヤジは左翼】

 山崎は1936(昭和11)年、現在の中国・大連市に生まれた。父・進が満鉄(南満州鉄道)調査部員だったからである。その後、山崎は父に連れられて上海に移り、終戦前には日本へ戻った。その父・進は、山崎が小学1年の時、こう断言していたという。

「この戦争は負ける。大変な時代になるから意思を強く持て」

 山崎が振り返る。

「僕のジイさん(祖父・和三郎)は頭山満の玄洋社で武道場の最高師範だった。ところがオヤジ(進)は東大卒のマルキスト。ジイさんは右翼、オヤジは左翼だった。だから僕の中にはいろんなものがチャンポンで入っておる」

 マルキストの父が喝破した通り、日本は無残な敗戦を迎えた。山崎は小学3年。戦時中は焼夷弾が家の天井を突き抜けて落ちてきたこともあった。福岡も空襲にさらされた。

「焼夷弾は不発だったけど、爆発しとったら僕は死んどった。空襲の時は山の上の防空壕に逃げてね。いまは繁華街になっている中洲も丸焼けで、焼死体がゴロゴロと転がっていた。生々しく覚えてます」

──戦争体験はやはり強烈だと。

「あんなバカなことをするもんじゃない。沖縄にいたわけじゃないし、広島にいたわけじゃないけど、戦争の悲惨さはわかる。たった1回きりの人の人生を奪いあうようなことは意味がない。しかも国家暴力で奪うなんて絶対によくない。それが骨身に沁みているんです。憲法9条の話は別ですが」

──というと?

「僕は、専守防衛の自衛隊をきちんと憲法上に認知することが大事だという考え方できましたから」

──しかし、安倍政権は戦争をしたがってるように見えます。

「そこまでは愚かじゃないと思うけれど、戦争体験は決定的だよ。僕の魂には『不戦』がDNAみたいに浸透しとる。戦争体験者の中には、絶対にあんなことをしちゃいかんというのと、もう一遍やろうというヤツもいるがね」

──例えば誰ですか。

「絶対にやっちゃいかんという代表は後藤田(正晴)さん。もう一遍やりたいという人は……まあ念頭には浮かぶけれど、言わんでおきましょう。まだ生きとるから(笑)」

※SAPIO2016年11月号

1755名無しさん:2016/10/09(日) 22:43:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000094-asahi-pol
小泉龍司氏・長崎幸太郎氏、自民復党へ 二階氏が主導
朝日新聞デジタル 10月7日(金)17時59分配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日、同党を離党して無所属で活動している小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員を近く復党させる考えを記者団に明らかにした。党紀委員会で正式に決める。

 二階氏は「(復党は)あったり前のこと。(2005年の郵政選挙後に離党者が)みな復党された。あれで良いじゃないか」と述べた。小泉氏は郵政選挙で「刺客」に敗れ、離党。長崎氏は「刺客」として比例当選したが、09年では公認が得られず離党した。

 両氏は、党には所属しない現在も二階派の特別会員。2人の選挙区には自民候補が比例復活しており、二階氏主導の復党は他派閥の反発を招きそうだ。

朝日新聞社

1756名無しさん:2016/10/10(月) 22:36:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00050085-yom-pol
二階・小池・下村氏、東京10区補選で会談へ
読売新聞 10月4日(火)13時55分配信

 自民党東京都連の下村博文会長は4日、衆院東京10区補欠選挙(11日告示、23日投開票)で地元組織を一本化するため、6日に二階幹事長と小池百合子都知事の3人で会談することを明らかにした。

 同党は10区補選で、知事選では党の方針に反して小池氏を支援した若狭勝衆院議員(比例東京)を、公認候補とした。

 その一方で、都連は小池氏を支援した地元の区議7人を離党勧告処分にしたため、小池氏は「7人は私が守る」と語るなど、しこりを残している。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161004-00000083-jnn-pol
自民・二階氏と小池都知事会談へ、もう一つの狙い
TBS系(JNN) 10月4日(火)17時55分配信
 今月行われる衆議院東京10区の補欠選挙をめぐって、自民党の二階幹事長らが6日、東京都の小池知事と会談し、支援要請を行う見通しです。しかし、この会談、もう一つの隠された狙いがあるようです。

 「補選をしっかり戦うためには小池都知事にも汗をかいてもらう必要があると思いますので」(自民党 下村博文東京都連会長)

 下村氏は、6日、二階幹事長とともに小池都知事と会談し、党の公認候補である若狭議員の支援を要請することを明らかにしました。

 「(二階)幹事長と小池さんが気持ちを確認し合うということではないかと。そういう目的だとすれば、戦う身としてはうれしい」(自民党 若狭勝衆院議員)

 一方、都知事選で小池知事を応援し、離党勧告が出ている豊島区議など7人の処分の見直しについて、下村氏は「今から予断を持って見直すとか検討し直すとか言うべきではない」と述べるにとどめました。

 「小池さんって言ったって自民党の議員ですからね、元は。特別改まって東京都にご協力をお願いするってそんなことじゃないですよ。我々も東京都に全面協力するんですからね」(自民党 二階俊博幹事長)

 二階氏はこのように述べますが、選挙の支援要請だけでなく、別の思惑もうかがえます。今月末には「政治塾」を立ち上げる小池氏。「小池新党」を警戒する声は根強くあります。ある自民党幹部は「小池氏に余計なことをさせないためだろう」と述べ、小池氏の動きを封じる狙いがあると指摘します。

 東京10区の補選には、このほかに、民進党の鈴木庸介氏、共産党の岸良信氏も立候補する見通しです。(04日15:32)
最終更新:10月4日(火)20時21分

1757名無しさん:2016/10/10(月) 22:49:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161005-00000117-fnn-pol
自民・小野田 紀美議員、アメリカとの二重国籍状態認める
フジテレビ系(FNN) 10月5日(水)7時32分配信
7月の参議院選挙で初当選した、自民党の小野田 紀美議員が4日、自らのフェイスブックで、アメリカとの二重国籍状態であることを認め、現在、アメリカ国内で国籍放棄の手続きを進めていることを明らかにした。
小野田氏は、アメリカで出生し、日米両国の国籍を有していたが、参議院選挙に立候補する前に日本国籍を選択し、アメリカ国籍を放棄する日本国内での手続きを完了していた。
しかし、蓮舫氏の「二重国籍問題」を受けて調べたところ、アメリカ側での手続きが完了していなかったことがわかったという。
小野田氏は、「知識不足だった。大変申し訳ない」と陳謝した。
最終更新:10月5日(水)7時32分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000064-san-pol
自民議員二重国籍 蓮舫氏追及「台無しだ」
産経新聞 10月5日(水)7時55分配信

 ■民進「撃ち方やめ」期待/維新複雑「ちゃんと調査して」

 民進党の蓮舫代表に続き、自民党の小野田紀美参院議員にも4日、二重国籍状態であることが発覚した。自民党は蓮舫氏の追及を控えていたとはいえ、安倍晋三首相(党総裁)は3日の衆院予算委員会で「基本的にわが党の議員は二重国籍ではないとの認識に立っている」と答弁したばかり。結果として首相の認識が誤りだったことになり、汚点を残した。(酒井充)

                   ◇

 「『そんなことがあったの』というのが正直な感想だ」。自民党の竹下亘国対委員長は4日の記者会見で、小野田氏の問題を問われてこう語り、驚きを隠さなかった。茂木敏充政調会長も記者団に「与党であれ野党であれ、まず本人がきちんと適正な手続きを取り、国民に説明することが最も大切ではないか」と述べた。

                 ■   ■

 関係者によると、党内では日本国籍と台湾籍との「二重国籍」だった蓮舫氏に対する追及策の検討に着手しようとする矢先だった。そこに小野田氏の問題が発覚。党幹部は「これで台無しだ。小野田氏が議員辞職してくれれば攻めやすいが」とつぶやいた。

 もっとも、蓮舫氏に対しては二階俊博幹事長が9月25日放送のラジオ日本番組で「何かモノを申し上げることはない」と述べていた。その言葉通り蓮舫氏を直接批判する幹部はおらず、臨時国会でも4日までに衆参本会議などで質問に立った自民党議員8人で取り上げた議員は皆無だった。

 二重国籍のまま旧民主党政権で閣僚を務め、首相の座を目指す野党第一党の党首の蓮舫氏と、国会議員になりたての小野田氏では事態の重大性は異なる。だが、首相が大見えを切った直後の発覚というタイミングの悪さに「まさにブーメランだ」(自民党選対幹部)との声も漏れる。

 連立与党の公明党はとがめ立てしない考えだ。石田祝稔政調会長は4日、記者団に「本人がしっかりと説明することがまず第一だ」と述べるにとどめた。

                 ■   ■

 蓮舫氏の問題で批判を浴びた民進党も、小野田氏を追及すれば再び批判が跳ね返ることを警戒してか、問題視しない構えだ。大串博志政調会長は4日、記者団に「国会議員が外国籍を持ってはいけないとの決まりはない」と理解を示した。小野田氏の問題についても「他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。中堅議員は「これで蓮舫氏の問題が『撃ち方やめ』となればいい」と期待を示す。

 一方で、複雑な表情なのが日本維新の会だ。同党は今国会に国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を提出。首相の3日の答弁を引き出したのは同党の議員だった。馬場伸幸幹事長は4日、産経新聞の取材に「首相は自民党の総裁だ。ちゃんと党内調査をした上で答弁すべきだ」と苦言を呈した。

 維新は二重国籍者がいないことを確認済みという。ただ、民進党最大の支持団体である連合の神津里季生会長は9月16日の記者会見で「二重国籍の議員は結構いるというような話も聞く」と述べており、今後も発覚する可能性もある。

1758名無しさん:2016/10/10(月) 22:50:29
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161004-00000064-ann-pol
自民党にも二重国籍議員 米国で放棄手続き取らず
テレビ朝日系(ANN) 10月4日(火)23時44分配信
 自民党にも「二重国籍」の国会議員がいることが明らかになりました。7月の参議院選挙で初当選したばかりの小野田紀美参議院議員です。

 小野田紀美参議院議員:「すみません。私は話したいところなのですが、色々な縛りがあって」「(Q.手続きは今、行っているところですか?)そうです」
 自民党の小野田議員はアメリカで生まれ、出生時からアメリカ国籍を持っていました。7月の参院選を前に日本国籍を選択する手続きを行ったと説明していますが、アメリカ国内で国籍を放棄する手続きは取っていませんでした。安倍総理大臣は3日、「基本的に我が党の議員は『二重国籍』ではない」と述べていて、野党から批判の声が上がっています。
最終更新:10月5日(水)8時48分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00050130-yom-pol
自民の小野田紀美参院議員も二重国籍…米国籍と
読売新聞 10月4日(火)21時49分配信

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美参院議員(33)(岡山選挙区)が、日本籍と米国籍を有する二重国籍であることがわかった。

 小野田氏の事務所は、現在、米国籍の放棄の手続き中であることを明らかにした上で、「今後はこのような心配をかけることがないよう、慎重に手続きをとっていく」などとコメントした。

 小野田氏は1982年、米国生まれ。事務所によると、米国籍との二重国籍状態だったため、参院選に出馬する前に日本国籍を選択する手続きをした。ただ、同時に米当局に対して行うべき米国籍放棄の手続きをとっていなかったことに当選後に気づいたという。

最終更新:10月4日(火)21時52分

1759名無しさん:2016/10/10(月) 22:51:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000077-mai-pol
<自民党>小野田参院議員も二重国籍
毎日新聞 10月4日(火)20時34分配信

 自民党の小野田紀美参院議員(33)=岡山選挙区=は4日、日本と米国の二重国籍の状態にあり、米国籍の放棄手続きを進めていると明らかにした。民進党の蓮舫代表に台湾籍が残っていたことが報道されたため調べたところ、自らも米国籍が残っていたことが判明した。

 小野田氏の事務所は4日、「知識不足で米国内での手続きが完了できていなかった。大変申し訳ない」とのコメントを出した。

 小野田氏は米国生まれで父が米国人、母は日本人。今年7月の参院選で初当選した。事務所によると、昨年10月に参院選への立候補が決まった際、日本国籍の選択と米国籍放棄の手続きを日本で終えたが、国籍法が努力義務を課している米国での放棄手続きが完了していなかった。

 安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、国会議員の二重国籍について「ことさらチェックしていないが、基本的に我が党の議員は二重国籍ではないという認識に立っている」と答弁していた。【飼手勇介】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000114-asahi-pol
自民・小野田氏が二重国籍状態 米国籍「放棄手続き中」
朝日新聞デジタル 10月4日(火)20時34分配信

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山選挙区=が4日、米国との二重国籍状態であることを自身のフェイスブックで明らかにした。現在、米政府に対して米国籍を放棄する手続きを進めているという。

 小野田氏のフェイスブックによると、民進党の蓮舫代表の二重国籍問題報道を受けて自らの国籍を改めて調べたところ、米政府に対する国籍離脱の手続きが終わっていないことが判明したという。小野田氏は日本人の母と米国人の父の間に米国で生まれた。東京都北区議を経て参院選に立候補するにあたり、2015年10月、日本国籍を選択し、米国籍放棄の手続きを日本で行った。

 ただ、外国籍の離脱には日本での手続きとは別に、外国当局にも離脱を届け出る必要がある。小野田氏はこれを行っていなかった。小野田氏は取材に「大変ご心配をおかけし、申し訳ない」と陳謝した。

 国籍法は日本国籍を選んだ場合、「外国の国籍の離脱に努めなければならない」と定めている。この規定は努力義務で、罰則規定はない。

朝日新聞社

1760名無しさん:2016/10/10(月) 22:52:46
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161004-00000099-jnn-pol
自民にも二重国籍、小野田紀美参院議員
TBS系(JNN) 10月4日(火)20時5分配信
 今度は自民党議員の二重国籍が判明しました。

 「フェイスブックにあげさせていただいたので」
Q.何か説明の場を設ける考えは?
 「今のところは何も。すみません」(自民党 小野田紀美参院議員)

 今年7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美議員が、アメリカとの二重国籍状態にあり、籍を抜く手続きをしていることを自らのフェイスブックで明らかにしました。

 二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫代表が先月の代表選の際に台湾籍が残っていたことがわかり、籍を抜く手続きを取りました。

 安倍総理は3日の国会で、「基本的に我が党の議員は二重国籍ではないという認識に立っている」と答えていました。(04日19:59)
最終更新:10月5日(水)11時53分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161004-00000084-nnn-pol
自民・小野田紀美議員 アメリカと二重国籍
日本テレビ系(NNN) 10月4日(火)19時31分配信
 自民党の小野田紀美参議院議員が、アメリカとの二重国籍状態であることがわかった。現在、アメリカ国籍の離脱手続きを行っているという。

 自民党内には民進党・蓮舫代表の二重国籍を問題視する声もあったが、ある幹部は「離脱の手続き中で問題はない」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000550-san-pol
自民・小野田紀美氏の二重国籍 維新・馬場幹事長「安倍晋三首相は党内調査して答弁を」と苦言
産経新聞 10月4日(火)17時24分配信

 日本維新の会の馬場伸幸幹事長は4日、自民党の小野田紀美参院議員が日本と米国との二重国籍状態だったことについて「民進党の蓮舫代表に続き2人目だ。わが党は参院に国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を提出している。各党は真摯な態度で法案を受け止め、こういうミスのないように法整備に協力してほしい」と述べた。

 3日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「基本的にわが党の議員は二重国籍ではないとの認識に立っている」と答弁したことに関しては「首相は自民党の総裁だ。ちゃんと党内調査をした上で答弁されるべきだ」と苦言を呈した。

1761名無しさん:2016/10/10(月) 22:53:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000542-san-pol
自民・小野田紀美氏の二重国籍 民進・大串博志政調会長「法制度を議論していくべきだ」
産経新聞 10月4日(火)16時29分配信

 民進党の大串博志政調会長は4日、自民党の小野田紀美参院議員が、日本と米国との二重国籍状態だったことについて「国会議員が外国籍を持ってはいけないという決まりはないので、立候補自体に瑕疵はない。グローバル化が進み、国籍を二重で持っている方はおそらく人口的には増えてきている。法制度としてどう受け止めるか、国政を預かる人間の要件はどうあるべきかも含め、議論していくべきだ」と述べた。国会内で記者団の質問に答えた。

 自民党に対しては「他党は他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161005-00000064-san-pol
自民議員二重国籍 蓮舫氏追及「台無しだ」
産経新聞 10月5日(水)7時55分配信

 ■民進「撃ち方やめ」期待/維新複雑「ちゃんと調査して」

 民進党の蓮舫代表に続き、自民党の小野田紀美参院議員にも4日、二重国籍状態であることが発覚した。自民党は蓮舫氏の追及を控えていたとはいえ、安倍晋三首相(党総裁)は3日の衆院予算委員会で「基本的にわが党の議員は二重国籍ではないとの認識に立っている」と答弁したばかり。結果として首相の認識が誤りだったことになり、汚点を残した。(酒井充)

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 「『そんなことがあったの』というのが正直な感想だ」。自民党の竹下亘国対委員長は4日の記者会見で、小野田氏の問題を問われてこう語り、驚きを隠さなかった。茂木敏充政調会長も記者団に「与党であれ野党であれ、まず本人がきちんと適正な手続きを取り、国民に説明することが最も大切ではないか」と述べた。

                 ■   ■

 関係者によると、党内では日本国籍と台湾籍との「二重国籍」だった蓮舫氏に対する追及策の検討に着手しようとする矢先だった。そこに小野田氏の問題が発覚。党幹部は「これで台無しだ。小野田氏が議員辞職してくれれば攻めやすいが」とつぶやいた。

 もっとも、蓮舫氏に対しては二階俊博幹事長が9月25日放送のラジオ日本番組で「何かモノを申し上げることはない」と述べていた。その言葉通り蓮舫氏を直接批判する幹部はおらず、臨時国会でも4日までに衆参本会議などで質問に立った自民党議員8人で取り上げた議員は皆無だった。

 二重国籍のまま旧民主党政権で閣僚を務め、首相の座を目指す野党第一党の党首の蓮舫氏と、国会議員になりたての小野田氏では事態の重大性は異なる。だが、首相が大見えを切った直後の発覚というタイミングの悪さに「まさにブーメランだ」(自民党選対幹部)との声も漏れる。

 連立与党の公明党はとがめ立てしない考えだ。石田祝稔政調会長は4日、記者団に「本人がしっかりと説明することがまず第一だ」と述べるにとどめた。

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 蓮舫氏の問題で批判を浴びた民進党も、小野田氏を追及すれば再び批判が跳ね返ることを警戒してか、問題視しない構えだ。大串博志政調会長は4日、記者団に「国会議員が外国籍を持ってはいけないとの決まりはない」と理解を示した。小野田氏の問題についても「他党のことだ。あえて申し上げることはない」と語った。中堅議員は「これで蓮舫氏の問題が『撃ち方やめ』となればいい」と期待を示す。

 一方で、複雑な表情なのが日本維新の会だ。同党は今国会に国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を提出。首相の3日の答弁を引き出したのは同党の議員だった。馬場伸幸幹事長は4日、産経新聞の取材に「首相は自民党の総裁だ。ちゃんと党内調査をした上で答弁すべきだ」と苦言を呈した。

 維新は二重国籍者がいないことを確認済みという。ただ、民進党最大の支持団体である連合の神津里季生会長は9月16日の記者会見で「二重国籍の議員は結構いるというような話も聞く」と述べており、今後も発覚する可能性もある。

1762名無しさん:2016/10/10(月) 22:56:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00000080-san-pol
自民議員も二重国籍 参院・小野田氏 「米籍放棄手続き中」
産経新聞 10月4日(火)15時2分配信

 7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山選挙区=が、米国との二重国籍状態であることが4日、自民党関係者への取材で分かった。小野田氏の事務所によると、現在は米国籍の離脱手続き中といい、産経新聞の取材に「今後気をつけたい」と釈明した。国会議員の二重国籍をめぐっては、民進党の蓮舫参院議員(代表)が9月の党代表選前に判明していた。

 小野田氏は昭和57年、日本人の母親と米国人の父親との間に米国で生まれた。母親の地元、岡山県で小中高校に通い、大学卒業後は東京都北区議に当選。2期目途中で辞職し、7月の参院選に出馬した。

 小野田氏の事務所によると、小野田氏は米国との二重国籍状態だったため、参院選出馬前に日本国内で米国籍を放棄すると宣言、日本国籍を選択する手続きを終えた。しかし、米国当局に対しては米国籍放棄の手続きを取っていなかった。

 産経新聞の取材に対し、同事務所は「(蓮舫氏の二重国籍問題の)報道を機に確認したところ、米国で国籍放棄の手続きをする必要があることを知った。現在、米国における手続きを進めている」と説明している。

 法務省によると、二重国籍者について、未成年の場合は22歳の前日までに日本国籍か外国籍かを選び、日本を選んだ際には、国籍法16条により外国当局に届け出て外国籍の離脱に努めなければならないと定めている。

 日本維新の会は9月、蓮舫氏の二重国籍問題を踏まえ、国会議員の二重国籍を禁止する公職選挙法改正案を参院に提出している。

1763名無しさん:2016/10/10(月) 23:20:21
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161007-00000078-nnn-pol
二階氏“離党の2議員衆院選までに復党を”
日本テレビ系(NNN) 10月7日(金)21時35分配信
 自民党の二階幹事長は7日、自民党を離党して現在無所属の長崎幸太郎衆議院議員と小泉龍司衆議院議員について、次の衆議院選挙までに復党させたいという考えを示した。

 二階幹事長「いずれ選挙がくる。その前までに準備期間くらい本人に与えないと」

 長崎議員は、2005年のいわゆる「郵政選挙」の際に郵政民営化に反対した堀内光雄元通産相の対抗馬として自民党から立候補し初当選したが、その後、堀内氏が復党した後の選挙区調整をめぐり、2009年に自民党を離党した。また、小泉議員は、郵政民営化に反対した後、自民党を離党した。

 両氏は現在、無所属で活動しているが、自民党の二階派に所属している。二階幹事長は、「郵政民営化なんていまはもう忘れてしまっている」と述べて、2人の復党は問題がないとの考えを示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161008-00000064-san-pol
1月解散風 ゆとり議員に二階氏のムチ 自民若手へ選挙塾
産経新聞 10月8日(土)7時55分配信

 ■「吹き始めたら準備当然」

 安倍晋三首相が来年1月に衆院解散・総選挙に踏み切るとの観測が流れる中、自民党が選挙準備を加速させている。現場指揮官となる二階俊博幹事長は若手議員に常在戦場の心構えを説き、選挙のノウハウを伝授する「選挙塾」を開始。“解散風”を使って若手を引き締める狙いもありそうだ。(沢田大典)

                   ◇

 「告示(公示)のときは(選挙戦は)ほぼ終わっている」。二階氏は7日の記者会見でこう語り、日頃の政治活動の重要性を強調した。この日のTBS番組収録では「国政に参画したいなら、(解散)風が吹き始めたときに事務所をどこに置くとか、準備をするのは当たり前だ」と述べ、早急な準備を促した。

 二階氏は6日夜、安倍首相と会食した際、「首相が何も言わないうちに、そんな動きになりつつあるのは結構なことだ。みんな早くも準備している」と解散風を歓迎してみせた。

 二階氏はその数時間前、自らが会長を務める二階派の当選1〜3回の若手議員を対象に「選挙塾」を開講していた。かつて薫陶を受けた政治の師・田中角栄元首相の「握った手の数しか票は出ない」との言葉を用いて心構えを説いた。

 19日は自民党として衆院当選1、2回生らに選挙の手法を伝える勉強会も始める。約120人を3グループに分け、二階氏らが講師となり、後援会の作り方や地方議員との関わり方といった組織固めの策を伝授する。党員獲得を促し、座学に終わらないテコ入れを図る構えだ。

 狙いは選挙基盤が弱い若手の強化だ。1、2回生は平成24年と26年に「自民党にとって楽な選挙」(下村博文幹事長代行)で当選した“ゆとり議員”。岩手県の台風被害の視察時に長靴を忘れ、内閣府職員に背負われて水たまりを渡った務台俊介内閣府兼復興政務官ら問題行動が後を絶たないのもこの世代だ。

 衆院当選3、4回生も、小泉純一郎首相のもとで圧勝した17年の郵政選挙で初当選し、逆風を勝ち抜いた経験があまりない「小泉チルドレン」が多い。

 その一方で、次期衆院選での自民党の勝敗ラインは高い。与党は現在、衆院で「3分の2」議席以上(317)の325(自民党290、公明党35)議席を有する。選挙後も憲法改正の発議に必要な3分の2議席を確保するためには、自民党の減少幅を10議席ほどにとどめる必要がある。

 ところが、党執行部が行った1、2回生の選挙区情勢に関する調査で、約40人が「次回の当選が危うい」との結果が出た。若手がどれだけ生き残るかが、次期衆院選の自民党最大のテーマなのだ。

 古屋圭司選対委員長は「厳しくやる」と述べており、現職であっても、選挙区で活動が足りない議員は別の勝てる候補者に差し替える可能性を示唆している。二階氏も7日の安倍首相との会談後、記者団にこう強調した。

 「いつも引き締めていかないといけない」

1764名無しさん:2016/10/10(月) 23:21:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161003-00000057-san-pol
ゆるむ自民、攻める民進
産経新聞 10月3日(月)7時55分配信

 臨時国会の召集から1週間が経過し、早くも自民党の“ゆるみ”が追及されるケースが目立っている。復興や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)など、安倍晋三政権の重要課題に深く関わる議員が波紋を起こした。自民党は衆参両院で単独過半数を確保し支持率も堅調だが、おごりがみえれば野党に足をすくわれ、国民の信頼を失いかねない。(沢田大典)

                  ◇

 ■おんぶ政務官 「政権の姿を体現している」

 「国会が始まってから、各方面から緊張感を持てと注意される」。自民党の二階俊博幹事長は最近、周囲にこう漏らし、党内の綱紀粛正の必要性を示した。

 臨時国会でさっそく標的となったのが、務台俊介内閣府兼復興政務官だ。台風被害を受けた岩手県岩泉町の被災地視察で長靴がなかったため、内閣府の職員に背負われて水たまりを渡った。弁解の余地がない失態に、務台氏は「猛省している」としたが、民進党は見過ごさなかった。

 野田佳彦幹事長は9月27日の代表質問で「(旧民主党政権に)おんぶをされて視察するような政務三役はいなかった」と批判。大串博志政調会長も「役人におんぶにだっこの安倍政権そのものの姿を体現している」とこきおろした。民進党議員は、過去に閣僚らが被災地視察で政府職員におんぶされた例の有無などをただす質問主意書を提出。敵失を見逃さない執拗(しつよう)ぶりだ。

 ■TPP「強行採決」 「議会・国民を軽視」

 TPPでも自民党内で自ら首を絞めるような発言が飛び出た。

 衆院TPP特別委員会理事だった福井照衆院議員が先月29日、TPP承認案と関連法案について「強行採決で実現する」などと語ったのだ。

 自民党は福井氏の理事辞任で幕引きを狙ったが、民進党の山井和則国対委員長は「政府・与党のおごりの象徴だ。議会軽視、国民軽視の表れだ」と厳しく糾弾した。政府がTPP関連法案などの今国会成立を目指す中、本格審議を前にして関係者が強行採決に言及したことの痛手は大きい。

 ■若狭氏、離党示唆 党の面目丸つぶれ

 ゆるみは国会審議以外にも広がっている。

 衆院東京10区補欠選挙(23日投開票)に自民党公認で出馬する若狭勝衆院議員が、先の東京都知事選で若狭氏とともに小池百合子知事を支援した区議を党都連が除名した場合は「自民党議員を続けることはできない」と述べ、当選しても離党する考えを示した。

 若狭氏はその直前に公認証を受け取ったばかりだった。補選は8月の党役員人事で現執行部になって初の国政選挙。「絶対に勝てる選挙」(古屋圭司選対委員長)を目指し、小池氏との対立を回避するため、都連と折り合いが悪い若狭氏をあえて公認した執行部の面目は丸つぶれとなった。党内には若狭氏の応援を拒否する議員もいるという。

 ■拍手・起立は“ブーメラン”

 民進党は先月26日の首相の所信表明演説で起きた自民党議員によるスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手)にもかみついた。首相が起立を求めたわけではないが、首相の演説が約15秒間中断したことから、民進党は「異常な状態」と抗議した。ただ、旧民主党政権でも平成21年10月26日、鳩山由紀夫首相(当時)が初の所信表明演説を「ぜひとも一緒に新しい日本をつくっていこうではないか」と締めくくった際、同党議員が総立ちになって20秒以上も拍手を送った。

 安倍首相のときは大島理森議長が「着席ください」と制止したが、鳩山首相当時の横路孝弘議長(旧民主党)は総立ちの拍手に何の注意もせず「異常な状態」を黙認した。民進党も敵失に勢いづいて批判に明け暮れていては、“ブーメラン”となって自身に跳ね返って来かねない。

1765名無しさん:2016/10/10(月) 23:40:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000044-mbsnews-soci
渦中の二階幹事長地元へ…年明け解散は?
毎日放送 10月10日(月)19時28分配信

 年明け解散はあるのか…永田町では、来年早々に安倍総理が衆議院を解散するのではとの憶測が広がっています。10日、その鍵を握る人物が和歌山にやってきました…自民党の二階幹事長です。

大きな拍手とともに壇上に上がるのは、自民党の「ドン」こと二階俊博幹事長。

「ここまで連れてきていただいたんですから、もう一押しお願いします。これは欲張りでもなんでもありません。そうしないと、何の役にも立たんでしょうが」(自民党 二階幹事長)

自らの派閥議員への叱咤激励のあと、「解散・総選挙」について記者の質問にこう答えました。

「選挙の風が吹いているか、吹いていないかといえば、今もう吹き始めていると」
Q.若手の選挙への準備は?
「この前も(安倍)首相と話したが、これだけ風が吹いてくると、今準備にとりかからない人がいるとすれば、これは論外」

永田町ににわかに吹きだした「解散風」。「1月解散・2月総選挙」との具体的な日程も取りざたされています。実は二階幹事長、先週、自らの派閥の若手を集め「秘密の会合」を開いていました。

 「すごい秘密技があるわけじゃないので、地道な活動を丁寧にやれと言われている」(自民党(二階派) 門博文衆議院議員)

 前回、年明け解散したのは1990年の海部内閣の時。選挙で自民党は勝利を収めましたが、選挙期間中、国会が開けずその代償は高くつきました。

 一方、民進党の蓮舫代表も、総選挙に向け、野党共闘についての考えを示しました。

 「理念や基本政策が違うところと一緒に政権を目指すことはないが、小選挙区で野党候補が乱立すると、勝利にむけた厳しい道も想定される」(民進党 蓮舫代表)

 蓮舫代表は党本部が主導し、野党候補の一本化を目指す考えを示しました。与野党ともに準備が加速する年明け解散・・・そのリスクは無いのでしょうか。

毎日放送

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161010-00000034-asahi-pol
「風が今吹き始めている」 自民・二階氏、選挙準備促す
朝日新聞デジタル 10月10日(月)14時41分配信

 自民党の二階俊博幹事長は10日、和歌山市内で記者団に、「選挙の風が吹いているか吹いてないかと言われれば、今もう吹き始めている。これだけだんだん風が吹いてくると、今、準備に取りかからない人がいれば論外だ」と語った。近く衆院の解散総選挙がある可能性を念頭に、同党議員らに選挙準備を急ぐよう促したものだ。

 二階派若手の門博文衆院議員(比例近畿)の会合後に語った。二階氏は会合のあいさつでも「この日を選んで会を開くのは後援会の慧眼(けいがん)」と指摘。記者団に「今日は皆、『選挙はそう遠くないな』と受け止めたんじゃないか」と述べ、「解散風」への反応に満足そうな表情を見せた。

朝日新聞社

1766名無しさん:2016/10/10(月) 23:43:51
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161008-00000037-jnn-pol
五輪会場見直し、二階氏「一からでは間に合わない」
TBS系(JNN) 10月8日(土)12時39分配信
 自民党の二階幹事長はTBS「時事放談」の収録で、東京都の小池知事が、オリンピック会場の建設見直しを検討していることに対し、「何もかも一からやるのでは間に合わない」との考えを示しました。

 「検証してみたいということは分かりますが、何もかもみな放り投げて一からやるというのでは間に合わない」(自民党・二階俊博幹事長)

 小池知事がボート会場など3施設の建設見直しを検討していることに対し、二階氏は「常識的なところを関係者と探っていかないといけない」と釘を刺しました。

 また、公明党から慎重論が出ているカジノ法案について、「自民党は自民党の判断というときもないとは言えない」と、今国会で成立させる可能性を示唆しました。(08日11:04)
最終更新:10月8日(土)18時53分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161007-00000373-fnn-pol
自民・二階氏ら、経団連の榊原会長らと懇談 選挙や経済問題で意見交換
フジテレビ系(FNN) 10月7日(金)18時53分配信
選挙や経済問題で、意見交換した。
自民党の二階幹事長ら執行部は、7日、経団連の榊原会長らと懇談し、10月に行われる新潟県知事選挙や、東京と福岡の補欠選挙などで、協力を要請した。
これに対し、経団連側は、補正予算案の早期成立を求めたほか、TPP(環太平洋経済連携協定)や、地球温暖化の新たな枠組み「パリ協定」の早期の国会承認などに期待を示した。
二階氏は、自らの派閥の議員が強行採決と表明したことをふまえてか、「慎重に議論を重ねていくことが大事だ」と、これに応じた。
最終更新:10月7日(金)18時53分

1767名無しさん:2016/10/10(月) 23:44:38
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161007-00000056-jnn-pol
吹き始めた“解散風” 二階幹事長“秘密会合”招集
TBS系(JNN) 10月7日(金)19時5分配信
 「年明け解散」はあるのか?永田町では今、解散を巡る様々な憶測が広がっています。カギを握る人物が自民党の二階幹事長です。二階氏は6日夜、安倍総理らと会談し、「解散」について触れたほか、ある会合を密かに開きました。吹き始めた“解散風”に、若手議員らが動き出しました。

 6日夜、東京・銀座。安倍総理や麻生財務大臣、そして自民党の二階幹事長らが集まりました。2時間半に及んだ会食後、出席者が明かしたのは・・・

 「『総理は何も言われるわけがないし、何も俺は聞いていないけれども、みんなそのつもりでちゃんと準備はするから』って、幹事長は言っていましたよ。(Q.それに対して総理は?)まぁニコニコして聞いていました」(自民党 河村建夫 衆院議員)

 「総理が言わなくても準備する」。二階氏が早期の解散を念頭に準備を進める考えを示したというのです。実は、この直前、二階氏はある“秘密の会合”を開いていました。

 「二階幹事長自らが塾長となって派閥の若手議員に指導します。その名も選挙塾です」(記者)

 およそ20人の若手議員を前に、二階氏が語った内容は、具体的だったといいます。

 「やはり手を握った、語り合った人の数しか選挙の票は入らないと」(自民党 武田良太 衆院議員)

 「いろいろ朝から晩まで、選挙運動にいろいろ応援してくれる地域の皆さんに、絶対、感謝の気持ちを忘れちゃいかんと。それを忘れた瞬間、もうだめだと」(自民党 秋元 司 衆院議員)

 永田町に、にわかに吹く「解散風」。「1月解散、2月総選挙」と具体的な日程も取りざたされています。その根拠の1つが、安倍総理の解散判断に影響を与えるといわれる公明党の動きです。

 「ここから先は任期中、いつ解散があってもおかしくない。しかも“余りある時間”があるわけでもないから」(公明党 山口那津男 代表、先月28日)

 その背景について関係者は・・・

 「来年夏の東京都議選だよ。うちにとって重要な選挙なんだ。総選挙とは、できれば半年、間をあけてほしいというのが組織の意向。どうせ半年あけるなら都議選の半年前がいいということ」(公明党関係者)

 さらに、自民党内部にも、早期解散を望む声が・・・。

 「1票の格差」是正のため、衆議院小選挙区の定数を「0増6減」とする区割り変更が来年5月までに予定されていて、党内には、その前に選挙をしたほうが有利だとの声があるのです。

 「(現職候補は)相当調整とか、あるいは、そのための選挙の準備を考えたら、つまり自分の選挙区が変わるわけだから相当大変なことだということも、たぶん配慮する要因の1つとしては出てくるのではないかと予想します」(自民党 下村博文 幹事長代行、2日)

 さらに、今年12月に山口県で予定されている日ロ首脳会談。北方領土問題に一定の成果を挙げて、安倍総理が一気に有権者に信を問うのではないかとの観測も1月解散説を後押しします。

 「今この国では、また解散風というものも吹き始めている」(自民党 牧原秀樹 衆院議員、6日)

 現在当選3回の自民党・牧原議員。仲間の若手議員も走り出しているといいます。

 「仲間と会っても、もう1月はやるでしょうというような会話が、普通に飛び交うようになってますので」(自民党 牧原秀樹 衆院議員、6日)

 牧原議員は6日、地元で緊急の選挙対策会議を開催。新しく作るポスターのキャッチフレーズや表情を見比べます。表情は真剣そのものです。

 「危機感を感じてます。4回、小選挙区負けてますから。後がないという思いでやっていかなきゃいけないな」(自民党 牧原秀樹 衆院議員、6日)

 一方の野党側は「早期解散」に警戒感を強めます。

 「いつ選挙があってもおかしくないのが衆議院ですから、そういう意味では選対委員長とは密に連絡をとらしていただいてます」(民進党 蓮舫 代表、6日)

 ただ、参院選で一定の成果をあげた「野党共闘」も、衆議院ではメドが立っていません。来週告示の2つの補欠選挙で野党共闘をまとめたばかりです。

 「解散についてはですね、現在全く考えていないわけでございますが、解散につきましては、その時その時に適切に判断をしたい、このように考えております」(安倍首相、5日)

 果たして1月解散はあるのか。永田町が固唾を呑んでいます。(07日14:04)
最終更新:10月8日(土)6時53分

1768名無しさん:2016/10/10(月) 23:45:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000536-san-pol
新潟県知事選・衆院ダブル補選 安倍首相、二階幹事長に「勝利に向け頑張って」と指示
産経新聞 10月7日(金)17時53分配信

 安倍晋三首相は7日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会談し、新潟県知事選(16日投開票)と、東京10区、福岡6区の衆院2補欠選挙(11日告示、23日投開票)について「極めて大事なので党でも怠りなく、真剣に勝利に向かって頑張ってほしい」と指示した。

 これに先立ち、二階氏は榊原定征会長ら経団連幹部との懇談会でも協力を要請した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161007-00000363-fnn-pol
岸田外相、総裁任期延長の評価避ける「議論の行方見守っていきたい」
フジテレビ系(FNN) 10月7日(金)16時53分配信
自民党総裁の任期延長について、「ポスト安倍」候補の1人は、評価を避けた。
自民党総裁の任期が、「連続2期6年」から延長される見通しになったことを受け、「ポスト安倍」候補の1人である岸田外相は、「結果が出たと承知していない。議論の行方を見守っていきたい」と述べるにとどめ、評価を避けた。
総裁任期の延長については、「ポスト安倍」候補と目される岸田氏や、石破前地方創生担当相が異論を表明していたが、二階幹事長らが容認するなど、手続きは順調に進み、党内に見直す空気が広がっていないのが実情となっている。
最終更新:10月8日(土)15時23分

1769名無しさん:2016/10/10(月) 23:46:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000523-san-pol
自民・二階俊博幹事長、小泉龍司、長崎幸太郎氏は次期衆院選前に復党の方針
産経新聞 10月7日(金)14時14分配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日、二階派に所属する元自民党で現在は無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員を次期衆院選前に復党させる考えを示した。

 安倍晋三首相との会談後、官邸で記者団に「適当な時期に判断する。いずれ選挙がくる。その前に、準備期間ぐらい、本人に与えなければならない」と語った。首相とは復党の話はしていないという。

 二階氏は、長崎、小泉両氏が法案採決で自民党と歩調を合わせ、党勢拡大に貢献しているとして、「平均よりも優秀だ。いつまでも遊ばせておいては自民党、国家の損失だ」と述べた。

 長崎氏は党の公認争いに敗れ、小泉氏は郵政民営化への造反で離党したが、無所属で当選を重ねてきた。両氏の選挙区には比例復活で当選した自民党議員がいるため、復党の場合は公認調整などが難航しそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00050029-yom-pol
小池知事、若狭氏を支援…二階氏の要請に応じる
読売新聞 10月7日(金)8時12分配信

 自民党の二階幹事長は6日、小池百合子東京都知事と都庁近くのホテルで会談し、小池氏の都知事転出に伴う衆院東京10区補欠選挙(11日告示、23日投開票)に出馬する自民党公認の若狭勝衆院議員(比例東京)への支援を要請した。

 小池氏は応じる考えを伝えた。

 会談では、二階氏が「ぜひ若狭氏の選挙を全面的にやってほしい」と要請し、小池氏は「自分が選対本部長になったつもりで先頭に立って仕切ってやる」と語った。二階、小池両氏の合意を受け、小池氏は16日にも安倍首相、公明党の山口代表とともに選挙応援の街頭演説を行う予定だ。

 同席した自民党都連会長の下村博文・党幹事長代行は、小池氏を支援した豊島、練馬両区議7人に対する離党勧告処分について、「10月末までという期限付きなので補選が終わってから考えたい」と処分を緩和する可能性を示し、小池氏との連携を重視する考えを伝えた。小池氏は「そういう方向に行けばいい」と語った。

1770名無しさん:2016/10/10(月) 23:48:40
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161006-00000259-fnn-pol
自民党本部で「沖縄物産展」 翁長知事も初めて参加
フジテレビ系(FNN) 10月6日(木)18時38分配信
自民党は6日、党本部で「沖縄物産展」を開いた。
自民党の二階幹事長は「自民党は、沖縄が発展することならば、何でもやる」と述べた。
沖縄県の翁長知事「ハイサイ。こんなにうれしいことはない」と述べた。
沖縄物産展は、自民党が沖縄振興の一環として、2005年以降、ほぼ毎年実施しており、沖縄県の翁長知事も初めて参加した。
菅官房長官も、予算委員会の合間をぬって駆けつけ、翁長知事と沖縄そばをすすりながら、短く会談した。
このあと、2人そろって物産展を一緒に見て回るなど、関係構築に努めていた。
最終更新:10月6日(木)18時38分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20161006-00000016-ann-pol
「辛子をきかせることも」二階氏、小池知事と会談へ
テレビ朝日系(ANN) 10月6日(木)11時48分配信
 自民党の二階幹事長はまもなく東京都の小池知事と会談します。これに先立って6日朝、安倍政権と対立する沖縄県の翁長知事とも会うなど、存在感を高めています。

 (政治部・中丸徹記者報告)
 自民党本部では二階幹事長の音頭で沖縄物産展が開かれています。普天間基地の移設を巡って裁判を抱える政府に代わって、沖縄県との関係改善を図ります。
 自民党・二階幹事長:「後ほど、私は東京都の知事と会わないといけないのですが、お土産は沖縄の辛子にしようかと。辛子をきかせることもあるからね」
 物産展には翁長知事も出席して、「スピーディーに色々やってくれる」と二階幹事長に感謝の気持ちを表しました。そして、二階幹事長はこちらを出て都庁近くのホテルに向かいます。小池都知事とのランチに出向く形で、選挙の協力やオリンピックの予算問題など意見を交換します。二階幹事長が活発に安倍政権の課題を解決することには期待する向きもありますが、一方で、官邸主導のバランスが変化することに警戒する声も出始めています。
最終更新:10月6日(木)11時48分

1771名無しさん:2016/10/10(月) 23:53:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000065-nksports-soci
二階氏 小池氏へのおみやげ、沖縄の「からし」!?
日刊スポーツ 10月6日(木)13時17分配信

 自民党は6日、党本部で沖縄物産展を開き、二階俊博幹事長ら党幹部のほか、米軍普天間飛行場の移設をめぐり安倍政権と対立する翁長雄志・沖縄県知事も出席し、県物産品をPRした。

 かりゆし姿であいさつに立った二階氏はこの日午後、衆院東京10区補選(11日告示、23日投開票)の対応などをめぐり、小池百合子東京都知事と会談することを持ち出し、「(小池氏への)おみやげは、沖縄の『からし』にしようと思う。辛みを効かせるということもあるね」と述べ、会場内は爆笑に包まれた。

 二階氏の言う「からし」は、泡盛に沖縄の島とうがらしをつけ込んだ「コーレーグース」。かなり、辛みの強い調味料だ。二階氏は、翁長氏と並んで沖縄そばを食べた際にも、この調味料を入れ、その辛さを実感していた。

 物産展で、二階氏は「自民党は沖縄の発展のためには何でもする。それくらいの気概を持って取り組んでいくので、趣旨に添うよう力をいただきたい」と、所属議員に呼び掛けた。

 翁長氏も「そうそうたる方々がおそろいになり、大変感激しています。日本全国に、自民党で物産展をやったことが周知されると思うが、その効果は大変大きいと思う。私どもも心構えをしっかりして頑張りたい」と、あいさつ。県からアジアへの物流量や、県への観光客数が増加していることに触れ「日本とアジアの懸け橋になれるよう、ますます頑張りたい」とも述べた。

1772名無しさん:2016/10/10(月) 23:54:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161007-00000034-asahi-pol
二階氏「新潟知事選、これは大変、やっかいな部分だ」
朝日新聞デジタル 10月7日(金)9時28分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 新潟県知事選挙、これは大変、やっかいな部分だ。原発の関係も絡んでいることが底流によどんでいるというか、沈んでいるというか、選挙には、パッと明るいものが出てこない。何とかして、(自民、公明の推薦候補の)勝利を考えていきたいと思いますが、どうか、電力業界など、オール日本でやっぱり対抗していかないといけない。(対立候補を支援する)彼らはいつでもオール日本で来るわけですから、我々の方は全地域を挙げて対抗していかなければいけない。(経団連幹部との懇談で)

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000565-san-pol
自民・二階俊博幹事長、安倍晋三首相に「解散のつもりで準備する」 首相は笑顔で無言
産経新聞 10月6日(木)23時42分配信

 自民党の二階俊博幹事長は6日夜、都内のレストランで安倍晋三首相と懇談し、取り沙汰されている早期解散・総選挙に関し、「みんなそのつもりでちゃんと準備する」と述べた。首相は無言のまま笑顔で聞いていたという。同席した自民党の河村建夫元官房長官が記者団に明らかにした。懇談には麻生太郎副総理兼財務相らも参加した。

1773名無しさん:2016/10/10(月) 23:54:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000104-mai-pol
<菅氏>翁長知事と歩み寄り? 物産展で共に沖縄そば
毎日新聞 10月6日(木)23時42分配信

 自民党が6日に党本部で開いた沖縄物産展で、菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事が遭遇し、握手をかわして、沖縄そばを食べながら会談する場面があった。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設で対立する両氏だが、歩み寄りの姿勢も見せた形だ。

 両氏が公の場で会うのは、移設を巡る福岡高裁那覇支部の9月の判決後、初めて。同席した国会議員によると、翁長氏は沖縄問題に尽力した小渕恵三元首相の思い出などを語り、移設の話はなかったという。翁長氏はかつて自民党沖縄県連の幹事長を務めていた。

 これに先立ち、物産展を訪れた二階俊博幹事長は「自民党は沖縄が発展することなら何でもやる」と強調。翁長氏は「大変感激をしている」と応じた。【田中裕之】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000102-asahi-pol
小池知事、衆院補選で自民と共闘へ 首相と街頭演説も
朝日新聞デジタル 10月6日(木)20時20分配信

 自民党の二階俊博幹事長と小池百合子都知事が6日、東京都内で会談し、衆院東京10区補選(11日告示、23日投開票)での協力を確認した。同党は、7月の都議選で小池氏を支援した若狭勝衆院議員(59)=比例東京=の公認を決定済み。小池氏は「選対本部長になったつもりで先頭に立ってやりたい」としている。

 会談は約1時間半にわたり、党都連会長の下村博文幹事長代行も同席した。16日には安倍晋三首相と公明党の山口那津男代表とともに、小池氏が街頭演説を行うことも決まった。

朝日新聞社

1774名無しさん:2016/10/10(月) 23:54:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000529-san-pol
小池百合子都知事、早期解散が気になる!? 自民・二階俊博幹事長は「ないでしょう」と回答
産経新聞 10月6日(木)16時38分配信

 東京都の小池百合子知事が6日に会談した自民党の二階俊博幹事長に対し、取り沙汰されている来年1月の衆院解散の可能性について尋ねる一幕があった。二階氏は「ないでしょう」と答えたという。会談に同席した党都連会長の下村博文幹事長代行が記者団に明らかにした。

 小池氏は都知事就任後、政治塾「希望の塾」の立ち上げを表明し、今月30日に開塾する予定。塾は来年夏の都議選に向けた「小池新党」への地ならしと見る向きもあるが、小池氏は次期衆院選の時期も気にかかっているようだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161006-00000526-san-pol
自民党本部の沖縄物産展で菅義偉官房長官と翁長雄志沖縄県知事が“円満”アピール
産経新聞 10月6日(木)15時46分配信

 自民党は6日、党本部で「沖縄物産展」を開き、二階俊博幹事長や沖縄県の翁長雄志知事が出席した。菅義偉官房長官も同日昼、党本部を訪れ、翁長氏と会談。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる初の司法判断となった9月の福岡高裁那覇支部の判決で国が全面勝訴後、両氏が公の場で対面したのは初めて。

 訴訟は県が最高裁に上告し、国との対立は続いているが、この日は両氏とも笑顔を絶やさず“休戦”モードを演出。国と県の円満な関係構築をアピールした格好だ。

 翁長氏は、党本部入り口で菅氏を出迎え「お忙しいところわざわざお越しいただいてすみません」と話すと、菅氏も笑顔で「こちらこそ」と答えた。記者団から写真撮影を求められると、両氏は満面の笑みで握手して応じた。

 その後、両氏は党本部内で沖縄そばを試食しながら5分余り会談した後、物産展を見て回った。会談に同席した関係者によると、両氏の会談は二階氏の計らいで実現。辺野古移設は話題にならず、終始和やかな雰囲気だったという。

 物産展には沖縄の正装「かりゆしウエア」やパイナップル、ゴーヤーといった特産品が並び、鶴保庸介沖縄北方担当相や公明党の井上義久幹事長も駆け付けた。

1775名無しさん:2016/10/11(火) 00:20:06
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161005-00000240-sasahi-pol
政治本『YKK秘録』で応酬 小泉元首相と山崎元副総裁の「二重奏」〈週刊朝日〉
dot. 10月6日(木)16時0分配信

 山崎拓元自民党副総裁が出版した暴露本『YKK秘録』(講談社)が話題だ。YKKとは小泉純一郎元首相、故・加藤紘一・元同党幹事長、山崎氏が結成した政治トリオで、本はいつ、どこで誰と会ったなどをビッシリとメモした山崎氏の衆議院手帳をもとに書かれたという。

 だが、9月末の出版記念パーティーで、小泉氏は挨拶でこう切り込んだ。

「拓さんは政界一の酒豪なのに、よくメモをとっていたな、と感心しますよ。小泉、加藤が会合で何を言ったと克明に書いているが、中には違うこともある」

 小泉氏が指摘したのは、2000年、森内閣への不信任決議案に加藤、山崎両氏が賛同しようとした「加藤の乱」をめぐる記述だ。山崎氏はこう釈明した。

「事実関係が違うと小泉さんから人づてに指摘され、ドキッとしましたよ。加藤の乱直後の12月11日、私の誕生日会をやりましたが、呼びもしない小泉がやってきたと書いたら、これは違う、俺はお前から呼ばれたんだと。呼んだ覚えはないが、もしかしたら呼んだかもしれない、と」

 山崎氏によると、乱を知った小泉氏は「なぜ、加藤さんだけの味方をするんだ」と激怒。山崎氏は「勘弁して。次は必ずあんたを担ぐ」と約束し、加藤氏を担いだが大敗した。

「加藤さんが落ち込んで、私の誕生日は暗い雰囲気でね。そこへ乗り込んだ小泉さんの挨拶がふるっていた。『YKKは友情と打算の二重奏だ』と。私にはそう聞こえた。しかし小泉さんによると、これも間違いで、『二重構造』が正しいと言われました。でも、私の手帳にそう書いてある。小泉さんのこのセリフを聞いたとき、『次は俺を担げよ』という意味だとピンときて、その約束は守った」

「友情と打算の二重奏」という小泉氏のセリフは本の帯にも大きく使われていた……。山崎氏は笑顔でこう突っぱねた。

「本の記述は変更しませんが、考え方は変更します」

 3人とも政局はさんざん論じたが、憲法9条について議論したことはなかったという。パーティーに出席した二階俊博幹事長ら自民党幹部らを前に小泉氏はこうも語った。

「政界は今、停滞している。本は活気を取り戻せ、という拓さんの檄」

※週刊朝日 2016年10月14日号

1776名無しさん:2016/10/12(水) 23:33:08

浅尾氏、自民会派入り調整
旧みんな代表、曲折も
http://this.kiji.is/158575148059674106?c=39546741839462401

自民党が、旧みんなの党で代表を務めた無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが分かった。党関係者が11日、明らかにした。
浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

神奈川4区には、2014年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員がいる。

二階俊博幹事長は11日、神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は反対の意向を伝えた。

1777チバQ:2016/10/13(木) 18:25:31
985 :チバQ :2016/10/13(木) 18:23:45 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川

産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

 関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。

 これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。

 神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。

1778名無しさん:2016/10/14(金) 22:33:40
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000130&g=pol
「選挙の風吹き始めた」=早期解散へ準備急ぐ-自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は10日、衆院解散・総選挙の可能性について「選挙の風が今はもう吹き始めていると言うのが適当だ」と述べ、早期解散はあり得るとの認識を示した。「この間、安倍晋三首相とも少し話したが、これだけ風が吹いてくると、準備に取り掛からない人がいるとすれば論外だ」として、選挙準備を急ぐ考えを強調した。

 和歌山市での同党衆院議員の会合に出席した後、記者団の質問に答えた。二階氏は「後援会の皆さんや候補者が奮起しなければしょうがない。そういう意味ではきょう、みんな選挙はそう遠くないと受け止めたのではないか」とも語った。同党は19日から衆院当選1、2回の議員を対象に選挙向けの勉強会を開催することにしている。 
 一方、民進党の野田佳彦幹事長は福岡県久留米市で記者団に「総選挙の時期が早いとするならば、各地区でしっかりした候補者を立てられるような状況をつくる。過半数を狙える候補者を立てるために全力を尽くす」と述べた。(2016/10/10-20:04)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100337&g=pol
解散発言「幹事長らしい」=菅官房長官

 菅義偉官房長官は11日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が早期解散はあり得るとの認識を示したことについて「衆院は常在戦場で(前回衆院選から)2年近くたてば次の選挙のことを考える必要があるだろうと、幹事長らしい百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と語った。

 菅長官は「解散権は首相の専権事項だ。首相がやるということであれば行われる。しないということであればしない」と強調した。 (2016/10/11-11:40)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100900148&g=pol
党総裁任期延長、慎重議論を=自民鳥取県連

 自民党鳥取県連は9日午後、鳥取市内で会合を開き、党総裁任期の延長について、地方の意見を踏まえ慎重に議論を進めるよう党本部に求めることを決めた。近く文書を送付する。
 県連会長の石破茂前地方創生担当相は会合後、記者団に「党の出した結論に異を唱えるつもりはない」としながらも、参院選の合区解消や経済再生を優先して議論すべきだとの考えを示した。(2016/10/09-19:44)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101000288&g=pol
福岡県連会長が辞任の意向=自民

 自民党福岡県連の蔵内勇夫会長が10日、辞任する意向を固めた。関係者によると、衆院福岡6区補選で県連が党本部に申請していた新人で参院議員秘書の蔵内謙氏の公認が得られなかった責任を取るとともに、党本部に抗議の意思を示すためという。謙氏は勇夫氏の長男。(2016/10/10-19:43)

1779名無しさん:2016/10/14(金) 22:33:54
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100771&g=pol
小泉、長崎氏復党へ調整=二階自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は11日、無所属の衆院議員で同党二階派「特別会員」の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両氏を復党させる意向を固め、両氏の地元の党組織である埼玉、山梨両県連と調整に入った。
 両氏の選挙区には自民党公認で立候補し、比例復活した現職がいる。このことを踏まえ、二階氏は党本部で県連幹部と個別に会談、復党に当たっての問題点を協議したが、県連内には反対論もあり、結論は出なかったという。(2016/10/11-19:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101100202&g=pol
長崎氏復党の動き注視=岸田外相

 岸田文雄外相は11日の記者会見で、自民党の二階俊博幹事長が無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党を目指すと発言したことについて、「具体的な手続きは何も聞いていないので、引き続き注視していきたい」と述べるにとどめた。
 岸田氏が会長を務める自民党岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)は、前回衆院選に山梨2区から立候補し、長崎氏に敗れている。(2016/10/11-10:12)

1780名無しさん:2016/10/15(土) 14:45:15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725351000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_094
官房長官「解散権は総理大臣の専権事項」
10月11日 11時48分
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、自民党の二階幹事長が衆議院の解散・総選挙に向けた取り組みを進める考えを示したことについて、「百戦錬磨の経験から述べたのではないか」と述べる一方、解散は安倍総理大臣の専権事項だという考えを重ねて示しました。
自民党の二階幹事長は10日、和歌山市で記者団に対し、衆議院の解散・総選挙について、「選挙の風はもう吹き始めているというのが適当だ」と述べ、党としても選挙に向けた取り組みを進める考えを示しました。

これについて、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「二階幹事長は『衆議院は常在戦場である』、『衆議院選挙から2年近くたてば次の選挙のことを考える必要があるだろう』と、百戦錬磨の経験から述べられたのではないか」と述べました。一方で菅官房長官は、「いずれにせよ解散権というのは総理大臣の専権事項であり、安倍総理大臣が『やる』ということであれば行われる、『しない』ということであればしないと、それは全く変わるものではない」と述べました。

また、菅官房長官は、記者団が「選挙の風は吹き始めていると感じるか」と質問したのに対し、「それを受け取る人もいれば、受け取らない方がいいという人もいる。いろんな方がいるのではないか」と述べるにとどめました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010728501000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_034
麻生副総理 解散「なんとなく風が吹いている」
10月13日 14時01分
麻生副総理兼財務大臣は、派閥の会合で、衆議院の解散・総選挙に関連して「なんとなく風が吹いている」と述べたうえで、選挙に備えて、地元選挙区での活動に取り組むよう促しました。
この中で、麻生副総理兼財務大臣は、衆議院の解散・総選挙に関連して「なんとなく風が吹いている。しかし、この風は基本的に忘れてほしい。解散は、安倍総理大臣の専権事項であり、わかったようなつもりになって、ティーグラウンドの上で、芝を抜いて風の方向を測っても全然わからない」と述べました。

そのうえで、麻生副総理は「衆議院の人たちは、自分の選挙区をしっかり歩くことがいちばん大事だ。参議院選挙が終わった人たちのお礼にあわせて、一緒に歩くことなどをお願いしたい」と述べ、選挙に備えて地元選挙区での活動に取り組むよう促しました。

また、岸田外務大臣は「昨今、衆議院の解散の話が、いろいろなところから聞こえてくる。まだまだ不透明だとは思うが、緊張感を持ってそれぞれの役割にあたってもらいたい」と述べました。

1781名無しさん:2016/10/15(土) 18:32:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101300827&g=pol
岸田派が沖縄研修会=自民

 自民党岸田派は11月5、6日に沖縄県内で研修会を開催する。国立沖縄戦没者墓苑を参拝するほか、海上保安本部などを訪問する予定で、岸田文雄外相も参加する。
 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、政府と沖縄県の対立が先鋭化する中、同派として対立解消に努める姿勢を示す狙いがある。13日の同派会合後、宮腰光寛事務総長は記者団に「沖縄問題はいろいろあるが、派閥として現地にお邪魔してじかに意見を聞きたい」と説明した。(2016/10/13-20:14)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101400413&g=pol
浅尾氏会派入りで調整=地元県連は反対、難航も-自民

 自民党の二階俊博幹事長が、旧みんなの党代表で無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)の自民会派入りを調整していることが14日分かった。ただ、二階氏はその後の入党を視野に入れているとみられるが、地元県連は反対しており、調整は難航しそうだ。
 関係者によると、二階氏は党神奈川県連会長の小此木八郎衆院議員に浅尾氏の会派入りを打診。これに対し小此木氏は、反対の意向を伝えた。浅尾氏は2014年衆院選で、自民党の山本朋広衆院議員(比例南関東)を破り当選している。二階氏は14日の記者会見で「円満に解決したいと思っている」と述べた。(2016/10/14-12:29)

1782名無しさん:2016/10/16(日) 22:29:13
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161016/k10010731381000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_008
自民 2人の無所属議員復党で調整続く見通し
10月16日 4時27分
かつて自民党に所属していた2人の無所属の衆議院議員について、自民党の二階幹事長が「国会での法案の採決で協力している」などとして、復党させたい考えなのに対し、地元の県連には反対意見も根強くあり、調整が続けられる見通しです。
かつて自民党に所属していた衆議院山梨2区選出の長崎幸太郎議員と衆議院埼玉11区選出の小泉龍司議員は現在、無所属で、自民党二階派の活動に参加しながら、復党を求めています。
この2人について、自民党の二階幹事長は「国会での法案の採決や、さきの参議院選挙でも党に協力している」などとして、できるだけ早く復党を認めたい考えで、14日も、「党のために協力してくれる人には、いくらでも力を貸す」と述べました。
これに対して、地元の山梨県連と埼玉県連には、2人に小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した現職議員が所属していることなどから、反対意見も根強くあります。
このため、二階氏も「しゃにむに押しまくればいいというものではないが、自民党の発展のために何が必要かという観点で判断していきたい」と述べていて、調整が続けられる見通しです。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101600083&g=pol
「米の発展ない」=自民・下村氏

 自民党の下村博文幹事長代行は16日、東京都内で街頭演説し、米大統領選の民主、共和両党候補による非難合戦について「史上最低の選挙だと米国で言われている。スキャンダルや足の引っ張り合い、誹謗(ひぼう)中傷。もう米国にこれからの発展はないのではないかと感じる」と懸念を示した。 (2016/10/16-16:59)

1783名無しさん:2016/10/16(日) 22:52:46
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00113110-hbolz-soci
新潟入りした二階幹事長を直撃「土地改良事業予算増は利益誘導ではない」「原発再稼働は国が決める」
HARBOR BUSINESS Online 10月16日(日)9時10分配信

◆予想外の大接戦のテコ入れで二階幹事長が新潟入り

 新潟県知事選は予想外の大接戦に。これを受けて、10月12日に自民党有力議員の二階俊博幹事長(「土地改良事業団体連合会」会長)が新潟入り。県内の企業や団体を回り、自民党・公明党が推薦する森民夫候補へのテコ入れを行った。

 前夜から新潟入りした二階氏は朝8時、新潟市のホテルで新潟市を地盤とする国会議員や県議や市議らに「何が何でも勝ち抜く」と檄を飛ばした後、9時からは「新潟県建設業協会」の植木義明会長(植木組社長)と面談。報道関係者には非公開だったが、建設業協会の会館内には森候補のポスターが貼られ、植木会長は森候補を推す理由として「長岡市長としての実績があり、自民党も推薦している。建設省出身で国とのパイプもある」と話していた。

 旧建設省出身の森候補は、道路や港湾などインフラ整備推進が政策の目玉。その中には、青森から新潟を経て日本海側を大阪まで結ぶ「羽越新幹線計画」も含まれている。

◆土地改良事業予算増の報告とともに選挙応援の訴え

 12時半には森民夫事務所を訪れて挨拶。その後、13時半から「土改連(土地改良事業団体連合会)ビル」(新潟市)で二階幹事長の時局講演会が開かれた。7月の参院選で全国比例区で当選した元農水官僚の進藤金日子参院議員が挨拶したのに続いて、土地改良事業団体連合会会長の二階幹事長が「土地改良事業予算を再び増やした」と報告した後、森候補への応援要請をした。

 二階幹事長は、民主党政権時代に大幅削減された土地改良事業(農業土木事業)の予算を再び増やし、第二次補正予算に約1000億円を盛り込むのに貢献していたのだ。

 この後も二階幹事長は精力的に動いた。新潟市内の土地改良関連団体を2か所回った後、長岡市の福島江土地改良事務所での時局講演会にも駆けつけ、16時半から約30分熱弁を振るった。

 森候補のポスターが貼られた会場で、制服姿の建設業者ら土地改良事業の受益者を前に、二階氏は「民主党政権時代の予算削減に対して『戦う土地改良事業団体連合会』と命名、予算増額を勝ち取った」と振り返りながら、森候補への支援をここでも呼びかけた。

◆「利益誘導では?」との問いに二階幹事長「何を言ってるんだ!」

 講演終了後、車に乗り込もうとする二階幹事長を記者は直撃した。

――二階先生。土地改良予算を増やした見返りとして、土地改良事業関連団体に選挙応援を依頼したのですか。

二階幹事長:そんなことはない。もっとレベルの高いことです。利益誘導をしたとかしないとかということを言いたいのだろう。

――利益誘導ではないのですか? 予算の見返りとして。

二階幹事長:ないよ!(怒りの表情を浮かべながら)何を言っているんだ!(SPが「急いでいるので」と間に入り、再質問をさえぎる)

“政界の寝業師”とも呼ばれる二階幹事長は、新潟市や長岡市での時局講演会で、泉田知事との面談も予告していた。

「現職の(泉田)知事、明日(13日)、私のところに来てくれるそうですから東京でお目にかかって、『土地改良で大変お世話になりました』と皆様を代表してお礼を申し上げると同時に、『新しい森県政にも知事の経験者としてご指導、または、ご協力をお願いしたい』ということを私は申し上げておきたい。みんなで支えあって助け合って、新潟県を発展させることを考えようではありませんか」

 二階幹事長は「泉田知事とも太いパイプがあると強調しながら森県政への協力要請も予告することで「(県民からの支持率が高い)泉田県政を引き継ぐのは森候補」という印象を与えようとしたのだ。

1784名無しさん:2016/10/16(日) 22:53:10
>>1783

◆二階幹事長「(原発については)二重三重の安全を考えて対応したい」

「予算増の見返り」は否定したが、インフラ整備推進を最大の政策としてアピールしながら新潟県内を回っていることは明らかな二階幹事長。それでは、県知事選の大きな争点となっている原発再稼働についてはどう考えているのか? 森候補の選挙事務所から出てきた後の囲み取材では、原発政策について記者も質問。二階幹事長はこう答えた。

――この県知事選は原発の問題、再稼動の問題が争点になっていますが、それについてはどのようにお考えでしょうか。

二階幹事長:原発の問題についてはそれぞれ関係者の皆様でいろいろ協議をされたり、また研究されたり、また現場を見に行ったり、いろいろ今日までされていると思います。私は森県政が誕生すれば、これだけ原発の問題が囁かれている選挙でありますから、必ず、このことを第一番に取り上げて、この安全の確認、そういう面で一生懸命頑張ってくれるであろうと思います。私も経済産業大臣を3回もやったものでありますから、原発の問題の重要性はよく承知しているつもりであります。安全を確保する、安全を確認することに対して、みんながご心配をされているのは無理もないことです。これに対して、新しい県政の取り組みに全力でバックアップをしたいと思っております。

――相手候補は「原子力防災が不十分だ。避難計画に問題がある。再稼動は認められない」と言っているのですが、二階幹事長のお考えはいかがでしょうか。

二階幹事長:私がここに来て、再稼動がいいとか悪いとか論評する必要はないと思います。新しく知事になった人が考えることでありますが、「再稼動が安全か安全ではないか」ということを念頭に対応しているのは当り前のことで、新潟だけの問題ではない。この問題は日本全体に関係する問題ですから、そこは慎重の上にも慎重に、二重三重の安全を考えて対応していきたいと思っております。

◆原発再稼働については「国が責任を持って判断する」!?

――「原発事故の時に、被曝の恐れがあるところに行くバスの運転手が確保できない」と相手候補は言っているのですが。その点はいかがですか。

二階幹事長:それは相手候補が考えればいいことです。

――日本全国の避難計画に関する問題ではないですか。

二階幹事長:いやいや、そんな難しいことを言うて。あなた、計画案は持っているの?

――相手候補は、そういった避難計画が不十分ではないかと言っています。例えば、バスの運転手がいなければ(住民を)避難させられないなど。

二階幹事長:そんな問題は政府が考えて、そういうことに万が一遭遇した場合には、日本国をあげて対応します。

――経団連との会合で「電力業界、オール日本で対応する」ということを言いましたが、森候補にも原発再稼動を期待されているのでしょうか。

二階幹事長:別に期待も何もしていないですよ。皆さんが選んだ人が、県議会というものがあるわけですから、県議会でもいろいろご相談をなさって、その上でどうするこうするという相談をすることになると思います。いま、森候補にお願いすることは何もありません。ただ、立派な新潟県を作っていただきたい。新潟の歴史、新潟の将来に対して、しっかりとした対応をしていただきたい。

――森候補は「(原発再稼働に関して)県で独自に検証をして、国にも東電にも『ノー』を言うこともある」と言っているのですが、「ノー」と言われた場合にはどうされるのですか。

二階幹事長:知事の意見を十分に聞いたうえで判断しますが、知事になられた人から相談があれば冷静に判断をしたいと思います。

――「再稼動については国が判断する」ということでよろしいでしょうか。

二階幹事長:私は少なくとも「国が責任を持って判断をする」と思っております。

 土地改良事業、インフラ整備推進については饒舌だったものの、原発再稼働については具体的な発言はなかった二階幹事長。10月16日、新潟県民はどのような判断を下すのだろうか。

<取材・文・撮影/横田一(ジャーナリスト。小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」に関する発言をまとめた最新刊『黙って寝てはいられない』<小泉純一郎/談、吉原毅/編>に編集協力)

ハーバー・ビジネス・オンライン

1785名無しさん:2016/10/16(日) 22:53:36
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161016-00513553-shincho-pol
鶴保大臣、議員宿舎をセカンドハウスに 物件の“資産公開外し”も発覚
デイリー新潮 10月16日(日)5時56分配信

 ある意味、内閣の“目玉閣僚”となった鶴保庸介・内閣府特命大臣(49)。安定飛行の続く安倍内閣において、次々とスキャンダルを起こし、“存在感”は増す一方だが、今度は資産公開にまつわる醜聞が露見した。

 ***

 鶴保大臣の所管は6つの分野に亘っているが、一番重みを持つのは「沖縄・北方対策」であろう。普天間基地の移設に北方領土の返還交渉と、現政権の2大テーマを抱えているワケだ。

 しかし、

「目立った動きはほとんどしていませんね」

 とは政治部デスクである。

「基地問題には菅官房長官や親分の二階幹事長が取り組んでいますし、北方領土も、官邸、外務省に加えて世耕経産大臣がロシア経済協力相に任命されました。どちらも鶴保さんが主体的に動く余地はありません」

 代わりに忙しいのは不祥事対応。就任後、新妻と幼子を「捨てた」過去が発覚したのに続き、スピード違反で略式起訴もされた。その都度弁明に追われたのだから、何が本業なんだかちっともわからないのである。

■格安のセカンドハウス
「閣僚の資産公開にも“あれっ?”と思いましたね」

 とは、さる自民党関係者。

 新たに就任した閣僚は、大臣規範に基づき、資産の公開が定められている。鶴保大臣も9月16日にそれを明らかにしたのだが、

「港区芝に所有物件があるとなっていたのです。でも一方で、彼は議員宿舎にも部屋を借りている。あそこは都内に住居を持っている人は原則入居不可ですから、ルール違反です。鶴保さんは税金によって都心の一等地に格安のセカンドハウスを構えていたことになる」

 不動産謄本によれば、芝の物件はタワーマンションの30階、126平方メートルの一室。1億3000万円の抵当権が設定済みの「億ション」で、購入は昨年11月だ。

「ここにももう一つインチキがあります」(同)

「資産公開法」によれば、国会議員は当選時の資産を公開し、その後も毎年末の時点で増えた資産があれば、報告する義務がある。しかし昨年末の補充報告書を見てもこの物件の記載はない。

「明確な法令違反」(同)

 というワケなのだ。

「私も閣僚の資産公開を見て首をかしげました」

 とは、地元・和歌山の後援会関係者。

「鶴保さんはJR和歌山駅近くのマンションの一室を持っていますが、それが抜けているのです」

 物件の広さは79平方メートル、既にローンは返却済みだが、一度ならず二度も「資産はずし」があるとなれば、何らかの“意図”を勘繰られても仕方あるまい。

 当の鶴保事務所に聞くと、芝の物件については、「事務所のミスでした。今後このようなことがないよう徹底したところです」と言うものの、和歌山のそれについては、「兄に譲渡したものであり、兄に確認したところ所有権移転登記を怠っていたとのことでした」と奇怪な弁明をする。

 では登記上の所有に基づく固定資産税はどう処理したのか、譲渡所得税は適切に支払っているのか。疑問はまだまだ残るのである。

「大臣は疑惑に慌てたのか、議員宿舎をこの9月末にやっと引き払いました」(先の自民党関係者)。やることなすことすべて好い加減な鶴保大臣。この人には「最悪」の二文字がよく似合う。

「ワイド特集 男の顔は履歴書 女の顔は請求書」より

「週刊新潮」2016年10月13日神無月増大号 掲載

新潮社

1786名無しさん:2016/10/16(日) 22:54:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00050152-yom-pol
長崎氏復党反対の岸田派に「頭冷やせ」…二階氏
読売新聞 10月15日(土)20時36分配信

 自民党の二階幹事長は14日の記者会見で、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に同党の岸田派が反対していることについて、「派閥同士が意見を言い合うものではない。少し頭を冷やして考えていただくことが良い」と反論した。

 衆院山梨2区の党支部長は岸田派の堀内詔子衆院議員(比例南関東)が務め、長崎氏は二階派に「特別会員」として所属している。二階氏は「早晩選挙があることは間違いない」とも述べ、早期の衆院解散に備え、解決を急ぐ考えを強調した。

 また、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(神奈川4区)の自民党会派入りについても、二階氏は「急がず慌てず、スピーディーに解決する」と語った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000146-mai-pol
<自民党>会派入りや復党問題で揺れる
毎日新聞 10月14日(金)22時48分配信

 自民党が無所属の衆院議員の会派入りや復党問題で揺れている。旗振り役の二階俊博幹事長は党勢拡大のため積極的に受け入れる考えだが、14日には旧みんなの党代表の浅尾慶一郎氏(神奈川4区)の会派入りに反対論が噴出。いずれも調整は難航しそうだ。

 「反対して抗議した。浅尾氏は参院選で自民党の対立候補を支援した」。神奈川県連会長の小此木八郎国対委員長代理は14日の記者会見で、二階氏から浅尾氏の会派入りを打診されたことを明かし、語気を強めた。

 浅尾氏は民主党出身。旧みんなで幹事長や代表を務め、過去2回の衆院選で自民候補を破った。選挙区には現職の山本朋広氏(比例復活)がいる。二階氏は14日の会見で「急がず慌てず、同時にスピーディーに解決したい」と語った。

 二階氏は二階派所属で無所属の長崎幸太郎(山梨2区)、小泉龍司(埼玉11区)両氏を次期衆院選前に復党させる意向も示しているが、山梨県連会長の森屋宏参院議員は13日、所属する岸田派の会合で長崎氏の復党に「当然反対だ」と表明。埼玉県連でも反対論は収まっていない。

 二階氏は「遮二無二押しまくったらいいものではないが、少し頭を冷やして考えていただきたい」とけん制するが、混乱は続きそうだ。【水脇友輔】

1787名無しさん:2016/10/16(日) 22:55:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000539-san-pol
自民党・二階俊博幹事長 復党反発の岸田派などに「頭冷やして!」
産経新聞 10月14日(金)16時1分配信

 自民党の二階俊博幹事長は14日の記者会見で、二階派特別会員の無所属衆院議員の復党について、競合する自民党議員が所属する岸田派など他派閥から異論が出ていることに対し「誰が反対しているのか。派閥同士が意見を言い合うのではなく、党として党の発展のために何が必要かということで判断したい。頭を冷やしてほしい」と語気を強めて反論した。

 二階氏は、無所属の小泉龍司(埼玉11区)、長崎幸太郎(山梨2区)両衆院議員について、法案採決で自民党に同調し、各種選挙などで自民党の党勢拡大に貢献していることなどを理由に、次期衆院選前に復党させる方針を明言している。

 二階氏は「早晩、選挙があることは間違いない。党のために協力してくれる人には、いくらでも力を貸したい」と述べ、重ねて両氏の復党の意義を強調した。

 山梨2区では、平成24年と26年の衆院選で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派の堀内詔子議員が競合している。岸田派の13日の総会では、党山梨県連会長の森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と述べるなど、派として結束して堀内氏を擁護する方針を確認した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000550-san-pol
自民党岸田派、復党検討議員と競合の堀内詔子議員「擁護」を確認
産経新聞 10月13日(木)17時51分配信

 自民党岸田派は13日の派閥総会で、二階俊博幹事長が意欲を示す無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党に関し、平成26年の衆院選山梨2区で長崎氏に敗れ、比例復活した岸田派所属の堀内詔子衆院議員を支える方針を確認した。

 総会では、党山梨県連会長を務める森屋宏参院議員が長崎氏の復党について「県連として反対だ」と堀内氏を擁護した。堀内氏は「引き続き一生懸命やっていく」と表明。宮腰光寛事務総長が「派全体で堀内氏を支えよう」と呼びかけると、拍手が起きたという。

 長崎氏は無所属ながら自民党二階派の「特別会員」で、24年の衆院選でも堀内氏を破った。二階氏は長崎氏ら無所属議員を次期衆院選前に復党させる考えを示している。

1788名無しさん:2016/10/16(日) 22:56:13
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161013-00006666-sbunshun-pol
スキャンダルに失言も連発 鶴保庸介大臣の“逆撫で力”
週刊文春 10月13日(木)12時1分配信

「きたるべき選挙で勝利してもらわなければならない。(選挙と)振興策はリンクしています」

 10月6日、沖縄県出身の国会議員のパーティでこんな挨拶をし、物議を醸したのが、鶴保庸介沖縄・北方担当相(49)だ。

「『札びらで頬を叩く』ようなやり方は、むしろ選挙で不利になると沖縄の自民党幹部も呆れ顔でした」(自民党関係者)

 実は、鶴保氏の“逆撫で力”には定評がある。9月には普天間基地移設を巡る違法確認訴訟についても「早く片付けてほしいということに尽きる」と発言。ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典氏が「長い視点で科学を支えていく社会の余裕が大事」と基礎研究への理解を求めると、科学技術政策担当相でもある鶴保氏は「どんどん基礎研究してくださいと言えるほど、国の財政状況はおおらかではない」と反論した。

 鶴保氏は、大阪の名門・天王寺高校から東大法学部を経て当時、政界屈指の実力者だった小沢一郎氏の秘書になった。1996年に29歳で新進党から衆院選に立候補したのが政治家生活のスタートだった。

 この時は落選の憂き目をみたが、2年後の参院選では和歌山3区選出の二階俊博氏の陣頭指揮の下、小沢自由党から参院和歌山選挙区で当選。

「この時から、二階さんの庇護の下で生きてきた、生粋の『二階派』だ」(古参秘書)

 鶴保氏の名前が政界に知られたのは、野田聖子自民党衆院議員との事実婚と破局だった。議員生活では、順調に当選を重ねるが、大臣のイスは遠かった。同じ和歌山選挙区選出で自民党一筋だった世耕弘成参院議員が、大臣にはなれずにいたため、“中途入社組”の鶴保氏はお預けを食わされていたのだ。

「今回、世耕氏が経産相として入閣したことで、沖縄問題に口をはさみたい親分の二階幹事長がここぞと、沖縄担当相に押し込んだ」(同前)

 だが、その矢先、スピード違反や恋人関係にあった女性に結婚トラブルを告発されるなどスキャンダルが相次いだ。

 鶴保氏について、官邸関係者はこう評する。

「頭は悪くないが、人をイラッとさせる言動が出て、トラブルになりやすい。使えない東大エリートの典型です」

 もともと二階派は、ゲス不倫の宮崎謙介氏や不倫キスの中川郁子氏などスキャンダル議員が多い。二階親分の力で、難局を乗り切れるか。


<週刊文春2016年10月20日号『THIS WEEK 政治』より>

「週刊文春」編集部

1789名無しさん:2016/10/16(日) 23:00:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00050078-yom-pol
「白紙領収書、発行しないで」自民、議員に通知
読売新聞 10月12日(水)7時29分配信

 自民党の二階幹事長は11日、菅官房長官や稲田防衛相が同党議員らの政治資金パーティーで白紙の領収書を受け取っていた問題を受け、党所属議員に対し、今後は金額などの記載を徹底するよう求める通達を出した。

 国会審議で野党に追及されたことを踏まえた措置だ。

 通達では、パーティーの受付では「金額などの所定事項を記載した領収書を交付すること」と明記し、混雑で対応が難しい場合も後で記載して渡すよう促した。

 菅、稲田両氏によると、パーティー主催者の了解を得た上で、自身の事務所関係者が、受け取った白紙の領収書に会費の金額や日付、宛名を書き込んだという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000003-economic-bus_all
白紙で渡さず金額記入し後日届ける 自民改善策
エコノミックニュース 10月12日(水)6時58分配信

自民党の二階俊博幹事長は11日の記者会見で、国会議員間の「白紙領収書」発行問題に対する改善策として「政治資金パーティーにかかる運用改善については、パーティーのときに受付で主催団体が金額などちゃんと記載した領収書を交付するということは当然だが、受付が混雑するなど、その場で所定事項を記載した領収書を渡すことが困難な場合は、事後に所定事項を記載した領収書を交付するよう改善するようにしていきたい」と発表した。同日付けで党の議員に通達した。

 白紙領収書を受け取り、出席した議員が、後に自身で金額を書き込むのは社会通念上も理解されないうえ、信ぴょう性に疑義が生じる。

 西村康稔筆頭副幹事長も「白紙領収書でなく、必要に応じ、後でしっかり金額を書いた領収書を届けてもらうということで対応していただきたい」と語った。

 高市早苗総務大臣も7日の記者会見で「各党が独自に一定のルールを示して頂けるとありがたい」と早期の改善策提案を求めていた。

 二階幹事長は「各事務所がパーティー受付事務の運用を改善すること、お互いに人手が少ないわけで、これは応援し合って、皆さんに対してのご報告も明確にしていくと同時に、一般の皆様にも、その都度そういうことを明らかにするということは大事なことだと思っている」と語り「今後、できるだけ改善に努力するように党として対応していきたい」と語った。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1790名無しさん:2016/10/16(日) 23:01:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161013-00000023-san-l14
浅尾氏、自民衆院会派入り調整 入党も視野?地元に波紋 神奈川
産経新聞 10月13日(木)7時55分配信

 自民党が、無所属の浅尾慶一郎衆院議員(52)=神奈川4区=の衆院会派「自民党・無所属の会」入りを調整していることが12日までに分かり、地元で波紋が広がっている。神奈川4区には、平成26年の衆院選で浅尾氏に敗れ、比例南関東ブロックで復活当選した自民党の山本朋広衆院議員(41)がいるが、浅尾氏は将来の自民党入りを視野に入れているとみられ、今後の調整には曲折も予想される。

 関係者によると、二階俊博幹事長が11日、自民党県連会長の小此木八郎衆院議員を党本部に呼び、県連側の意見を聴取。小此木氏は、浅尾氏の会派入りに関して反対の意向を伝えたという。

 これを受け、自民党県連の竹内英明幹事長は「地方の選挙区の事情を無視した動きで認められない。県連は一枚岩で山本氏を応援する」と反対の意向を表明。一方、浅尾氏の支援を受ける楠梨恵子県議=県政会=は「無所属では国会の場で活躍が難しかったのも事実」とし、浅尾氏の会派入りの動きに理解を示した。

 神奈川4区はもともと、革新系地盤が強く、過去3回連続で自民党候補が敗北。公募で自民候補者に選ばれた山本氏も2回連続で浅尾氏に及ばなかった。

1791名無しさん:2016/10/16(日) 23:20:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161014-00000088-asahi-pol
「日韓の女性が組めば大概男は服従する」 自民・二階氏
朝日新聞デジタル 10月14日(金)19時37分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 私ども(日韓両国)は最も至近な距離で長い長い友好の歴史がある。両国が力を合わせることで大きな発展が期待されるが、中でも女性ががっちり手を組んでやって頂ければ、大概男はそれに服従する特徴を持っている。韓国ではどうか、恐らく女性には日本以上に弱いのではないか。それだけに、この会がしっかりしていれば日韓は何も争いをする必要なんか全くない。自民党は全力を尽くして会の発展に努力する。(日韓親善の女性団体の会合で)

朝日新聞社

1792チバQ:2016/10/18(火) 19:42:02
http://www.sankei.com/region/news/161018/rgn1610180043-n1.html
2016.10.18 07:04更新


渡辺美知太郎氏「新たなスタート」 栃木
 旧みんなの党代表の渡辺喜美参院議員(64)=日本維新の会=のおいで、17日、自民党会派入りした渡辺美知太郎参院議員(33)は同日、産経新聞の取材に答え、「政治家として新たなスタート。気を引き締めて栃木のために精いっぱい働きたい」と述べた。

 旧みんなの党出身の美知太郎氏は4月に県庁で記者会見し、自民会派入りの意向を表明。夏の参院選栃木選挙区では自民現職の上野通子氏(58)を支援。この日、自民会派入りを受けて「政策は幅広い分野で一致していた。自民党と共に活動をしたいという思いがかない、良かった」と語った。美知太郎氏は平成25年の参院選で旧みんなの党から比例代表に立候補、初当選。解党後は無所属クラブで活動した。

1793チバQ:2016/10/20(木) 21:17:37
http://mainichi.jp/articles/20161021/k00/00m/010/072000c
自民党
二階派、単独第4派閥に 繰り上げの田畑氏入会

毎日新聞2016年10月20日 19時46分(最終更新 10月20日 19時48分)
 衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝元衆院議員の自動失職に伴い、繰り上げ当選した田畑毅衆院議員が二階派入りすることが20日、分かった。田畑氏の入会で二階派の所属議員は39人となり、38人の麻生派を上回り、単独で党内第4派閥となる。

1794名無しさん:2016/10/20(木) 23:22:33
「精神的なタフネス、逆風の選挙で培った」自民・小泉氏

朝日新聞 2016年10月20日 00時32分

 ■小泉進次郎・自民党農林部会長

 (当選)1、2回生と3回生以上との大きな違いは、(2009年の)逆風の選挙を経験しているかいなか。僕はあの逆風下がスタートだった。

 どの仕事もそうかもしれないが、最初苦しいと後が楽というのがある。だけど最初が楽だと、それ以上はない。(政権復帰した12年の)選挙ほど雰囲気のいい選挙はもうない。

 そうすると、危機感をもった活動を日々やらなければいけない。僕自身も支えになっているのは、あの初めての選挙ですから。物を投げられ、ツバを吐かれ、名刺を目の前で破られて、本当に人が止まってくれなくて。マスコミに何を言っても世襲のことしか報じてもらえなくて。

 あの選挙で培われた精神的なタフネス。それがなく(政治活動を)やっていたらと思うと、僕は怖い。(19日、党本部で記者団に)

1795とはずがたり:2016/10/21(金) 09:08:23
綿貫民輔元衆院議長が自民党復党へ来週以降党紀委で協議 郵政民営化法反対での除名処分を解除
http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/6cfe7d0054b4a991b7252ebd1ccb0fd5.html
(産経新聞) 01:04

 自民党は20日、綿貫民輔元衆院議長の除名処分を解除した上で復党を認める方向で調整に入った。党富山県連は安倍晋三首相宛てに除名処分解除と復党を求めている。二階俊博幹事長も県連側に前向きに検討する意向を伝えており、来週以降、党紀委員会で協議する。綿貫氏は平成17年に郵政民営化法に反対し、国民新党を結成、自民党を除名された。

1796チバQ:2016/10/21(金) 11:42:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19

長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨

産経新聞 10月21日(金)7時55分配信
 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。

                   ◇

 会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。

 二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。

 森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。

 これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。

 二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。

 ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。

 県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。

1797チバQ:2016/10/21(金) 11:48:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol

<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」

毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】

 衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。

 自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。

 会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。

 二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。

 二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。

 県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。

1798名無しさん:2016/10/22(土) 16:54:04
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900637&g=pol
「解散いずれ来る」=若手対象勉強会でハッパ-自民幹事長

 自民党は19日、衆院当選1、2回の若手議員約120人を対象とした選挙対策の勉強会を国会内で開いた。二階俊博幹事長は冒頭のあいさつで「次に選挙があるのは衆院であることは間違いない。そろそろ準備をしておく。(衆院解散は)いずれ来る」と述べ、選挙準備を急ぐよう促した。
 勉強会は3グループに分けて開催し、初回となった同日は34人が出席。二階氏は「選挙は一人ひとり、個人個人の問題だ」と述べ、地元活動の差が勝敗を左右すると強調。二階氏は18日の記者会見でも「選挙に勝つ気のない人や努力しない人には、当然『差し替え』とか、地元から(声が)沸き起こってくる」と候補差し替えの可能性に言及するなど、若手にハッパを掛けている。(2016/10/19-20:26)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101900787&g=pol
「3期9年」月内にも結論=総裁任期延長、全議員で協議-自民

 自民党は19日、党・政治制度改革実行本部(本部長・高村正彦副総裁)の役員会で、総裁任期延長について協議した。月内にも党所属の全国会議員が出席できる全体会合を開いて「連続3期9年」と「期数制限撤廃」の2案を一つに絞り込む方針で一致した。党幹部は「大方は『3期9年』になると思っている」と述べ、「3期9年」の方向で意見集約を目指す考えを示した。
 全体会合で任期延長の結論が得られれば、総務会などの手続きを経て、来年3月の党大会で正式に党則が改正され、安倍晋三首相(党総裁)に長期政権の道を開くことになる。(2016/10/19-19:13)

1799名無しさん:2016/10/23(日) 00:31:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735131000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_065
自民 選挙対策で若手議員対象に勉強会
10月19日 15時27分
自民党は、党所属の当選1回と2回の若手議員を対象に、選挙対策を強化するための勉強会を国会内で開き、二階幹事長は「選挙に対する備えをそろそろしておく必要がある」と述べ、次の選挙に向けて準備を進めるよう促しました。
自民党は衆議院議員289人のうち、全体のおよそ4割に当たる当選1回と2回の若手議員121人を対象に、選挙対策を強化するための勉強会を開くことにしていて、19日、最初の勉強会が国会内で開かれました。

勉強会には、30人余りの若手議員や、二階幹事長、古屋選挙対策委員長ら幹部も出席しました。

この中で二階幹事長は、「この次に選挙があれば、参議院ではなく衆議院であることは間違いない。それに対する備えをそろそろしておく必要がある。お互いに知恵を出し、力を貸し与えながら、この顔ぶれがまたそろうよう、全力を尽くして頑張っていこう」と述べ、次の選挙に向けて準備を進めるよう促しました。

このあと勉強会では、出席した若手議員のほとんどが公募で選ばれていることを踏まえ、幹部が、党員を獲得することがみずからの支援態勢の強化につながることや、選挙区をくまなく回ることの重要性などを説明したほか、今後、必要な議員には個別に指導を行う考えを伝えました。
参加した若手議員は
当選2回で、衆議院千葉9区選出の秋本真利議員は、記者団に対し、「特に言われたのが、党の勢いが無くても、自分の力で勝ち上がってこられるような後援会作りをしっかりと行う必要があるということだ。野党が共闘してくるかもしれない中で、われわれにとって厳しい選挙になることが想定されるので、勝ち上がっていけるように取り組まなければならないと改めて思った」と述べました。

当選2回で、衆議院比例代表九州ブロック選出の岩田和親議員は、記者団に対し、「選挙に本当に強くなっていくためには、とにかく地道に一歩一歩、しっかり頑張ることだと、しった激励を受け、緊張感が高まってきた。これまでの自民党支持者に加えて、無党派の皆さんに対してどのようにアピールしていくのか、そこに力を入れなければならない。有権者一人一人に、しっかりと私の顔を見て、声を聞いていただけるよう、地道な活動を強化していきたい」と述べました。

当選2回で、衆議院新潟4区選出の、金子恵美総務大臣政務官は、記者団に対し、「きょうは、議員としての日頃の心構えを、私たちが認識する機会だった。衆議院議員は常在戦場なので、いつ解散があっても、即、全力で選挙戦に臨めるように準備をしなければならない。改めて、日々の自分自身の活動を振り返りながら、足りないところはやっていこうと思った」と述べました。

当選2回で、衆議院比例代表近畿ブロック選出の門博文議員は、記者団に対し、「次の衆議院選挙に向け、ふだんからどのような活動をしていかなければならないか、改めて指導してもらういい機会だった。より多くの人に会い、意見を聞いて、自分の思いを伝えるということの繰り返しが必要で、時間との勝負だと思う。次の選挙でこれまでと同じ風が吹く保証はないので、地道に選挙の準備を行い、自分の足腰を鍛えていきたい」と述べました。

1800名無しさん:2016/10/23(日) 00:33:39
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161019/k10010735231000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_064
自民 総裁任期 事実上の延長決まる
10月19日 16時02分
自民党の総裁任期の延長を議論する役員会が開かれ、現在、「1期3年、連続2期まで」となっている任期を、連続3期まで延ばすか、任期の制度自体を撤廃するかのいずれかが望ましいという認識で一致し、事実上、総裁任期は延長されることになりました。
自民党の総裁の任期は党則で「1期3年、連続2期まで」と定められていて、平成24年に再選された安倍総理大臣は現在2期目で、今の党則では、再来年、平成30年9月まで務めることができます。

総裁任期の延長を議論する「党・政治制度改革実行本部」は19日、3回目の役員会を開き、本部長を務める高村副総裁や、党内8つのすべての派閥の議員らが出席し、意見を交わしました。

その結果、役員会としては、連続3期9年までに延ばすか、任期の制度自体を撤廃するかのいずれかが望ましいという認識で一致しました。

そして、月内にも開かれる、党所属の国会議員を対象にした会合で、どのような案を示すかは、高村氏に一任することを決め、事実上、自民党の総裁任期は延長されることになりました。

党としては、年内に意見を集約し、来年3月の党大会で党則を改正したい考えです。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010739271000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_011
二階幹事長 綿貫元衆議院議長の復党手続き進める
10月21日 20時35分
自民党の二階幹事長は記者会見で、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し、除名処分を受けた綿貫民輔元衆議院議長について「党のために模範的な活動をしてきた」として、復党に向けた手続きを進める考えを示しました。
自民党に所属していた綿貫民輔元衆議院議長は、平成17年に郵政民営化に反対して新党に参加し除名処分を受けましたが、先に、綿貫氏の地元、富山県の県連が二階幹事長に対し、復党を求める上申書を提出しました。

二階氏は21日、安倍総理大臣と会談し、「綿貫氏は党のために模範的な活動をしてきた。郵政民営化をめぐる動きは立場上、やむをえない行動だったと考えている」と説明し綿貫氏の復党を検討したいという考えを伝え、安倍総理大臣も、「全面的に賛成だ」と応じました。

このあと二階氏は記者会見で、「安倍総理大臣の了解も得られたので、手続きを進めたい。郵政民営化の問題が起きて10年以上たっていて、自民党の幹事長も務めた先輩なので復党の意思があれば、もろ手を挙げて歓迎したい」と述べ、復党に向けた手続きを進める考えを示しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161022/k10010740221000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
自民 二階氏 次の衆院選へ若手議員の強化が課題に
10月22日 17時22分
自民党の二階幹事長は札幌市で講演し、党の現状について「若手議員が圧倒的に多く、選挙とは大体こんなもんだと思っていたら、しっぺ返しを食う」と述べ、次の衆議院選挙に向けては若手議員の選挙対策の強化が課題になるという認識を示しました。
この中で二階幹事長は、「今、自民党はたくさんの議席を得ているが、実力を超える票をいただいた結果だ。将来有望な若手が圧倒的に多く、次の衆議院選挙ではこの人たちが本気になって戦わなければならない」と述べました。

そのうえで二階氏は「若手議員が次の選挙でどうなるかを考えると、われわれは、ゆったりとした気持ちで『前回も、前々回もうまくいったから、選挙とは大体こんなもんだろう』と思っていたら、しっぺ返しを食う」と述べ、次の衆議院選挙に向けては若手議員の選挙対策の強化が課題になるという認識を示しました。

また、二階氏は公明党との関係について「自民党は公明党と相携えて政権奪還を果たしたわけで、公明党の協力を片ときも忘れてはならない。国会などで事が起こらないように公明党との関係を円満に持続する努力が大事だ」と述べました。

1801名無しさん:2016/10/23(日) 07:34:47
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161018/k10010733811000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_085
自民 田畑氏が繰り上げ当選 衆院選の比例代表東京ブロック
10月18日 15時29分
衆議院東京10区の補欠選挙に自民党の衆議院議員が立候補して失職したのに伴い、おととし行われた衆議院選挙の比例代表東京ブロックの候補者名簿から、田畑毅元衆議院議員が繰り上げ当選することが決まりました。
これは中央選挙管理会が18日、選挙会を開いて決めました。
田畑毅氏は、埼玉県出身の44歳。日本銀行の職員などを経て平成24年の衆議院選挙で初当選し、おととしの衆議院選挙には、自民党から比例代表東京ブロックに立候補しましたが、次点で落選していました。
田畑氏には19日、総務省で当選証書が手渡されます。

1802名無しさん:2016/10/23(日) 08:31:25
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102200205&g=pol
油断すれば「しっぺ返し」=自民幹事長

 自民党の二階俊博幹事長は22日、札幌市で講演し、2012年と14年の衆院選で大勝したことを踏まえ「『選挙とはだいたいこんなものだ』と思っていたらしっぺ返しを食う」と述べ、選挙基盤の弱い若手議員に真剣な取り組みを促した。衆院の現状に関し「たくさんの議席を頂いているが、実力を超える票を頂戴した結果、こうなっている」とも指摘した。 (2016/10/22-17:00)

1803名無しさん:2016/10/23(日) 09:57:44
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161018-00000380-fnn-pol
自民・二階幹事長、選挙基盤の弱い若手議員を引き締め
フジテレビ系(FNN) 10月18日(火)20時53分配信
選挙基盤の弱い若手議員を引き締めた。
自民党の二階幹事長は、18日午前の会見で、「勝つ気のない人、努力しない人は当然、差し替えとか何かは、私が言わなくても、地元から沸き起こってくる」と述べて、次の衆議院の解散・総選挙に向けて、自民党の現職議員の公認を将来的に差し替える可能性を示唆した。
自民党は、党内で若手議員など、選挙基盤の弱い議員について、公認差し替えを求める声が上がっていることから、衆議院の当選1・2回生を対象にした「選挙塾」を、19日から開く予定。
二階氏は「選挙は、うそをつかない。やったらやっただけの効果がある」と述べ、選挙基盤の強化を図る考え。
最終更新:10月18日(火)20時53分

1804名無しさん:2016/10/23(日) 10:14:10
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20161019-00000098-nnn-pol
二階幹事長 選挙準備を急ぐよう呼びかけ
日本テレビ系(NNN) 10月19日(水)21時46分配信
 自民党は19日、所属する当選1、2回の衆議院議員を集めて、選挙対策を指導する「選挙塾」を開いた。この中で二階幹事長は「選挙はやがて回ってくる」と述べ、選挙準備を急ぐよう呼びかけた。

 自民党・二階幹事長「選挙、解散、それはやがて回ってくるわけだから、そういうことに対しての備えをそろそろ準備をしておく」

 二階幹事長はまた、「解散について報道されているが、意識することなく、地道に準備してほしい」などと選挙基盤の強化に努めるよう促したという。

 19日に参加したのは当選1、2回の衆議院議員34人で、来週も残りの議員を対象に「選挙塾」を続ける予定。二階氏は、選挙基盤が弱い若手議員は自民党として公認せず候補者を差し替える可能性にも言及しており、年明け総選挙の臆測が広がる中、若手議員らに準備を急ぐよう促す狙いがある。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161019-00000105-jnn-pol
自民、若手議員を対象に選挙の勉強会
TBS系(JNN) 10月19日(水)18時7分配信
 早期の衆議院解散も取り沙汰される中、自民党執行部は、当選1、2回の若手議員を対象に選挙の勉強会を開きました。

 「選挙、解散それはやがてまわってくるわけです。そういうことに対しても備えをそろそろ準備しておく」(自民党 二階俊博幹事長)

 国会内で開かれた勉強会には、当選1回と当選2回の衆議院議員およそ30人が参加、二階幹事長や下村幹事長代行らが講師となって、後援会の作り方や党員の集め方など意見交換をしたということです。

 「後援会の具体的な作り方ですとか、具体的なアドバイスもありました」(自民党 武井俊輔衆院議員)

 「いつも不安の中で毎日を過ごしているということだと思います。支持者の方も含めて、いろんな力を貸していただかなきゃいけませんので」(自民党 門博文衆院議員)

 「二階先生は常に解散がいつあってもいいようにと、最近特にお話をされているわけですから、特に気を引き締めて聞いたということですね」(自民党 秋本真利衆院議員)

 当選1、2回の議員について、二階幹事長は勝つ可能性の低い公認候補の差し替えも示唆していて、勉強会は引き締めを図る狙いもありそうです。(19日16:58)
最終更新:10月20日(木)3時47分TBS News i

1805名無しさん:2016/10/23(日) 10:15:58
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161018-00000070-jnn-pol
自民・二階幹事長、公認候補差し替える可能性示唆
TBS系(JNN) 10月18日(火)16時53分配信
 来年1月の解散もささやかれる中、自民党の二階幹事長が小選挙区で勝つ見込みの低い公認候補については、差し替える可能性を示唆しました。

 「政権担当の基盤は選挙に勝つことですから。勝つ気のない人、努力しない人、それは当然差し替えとかなんかは、私が言わなくても地元からわき起こってきます」(自民党 二階俊博 幹事長)

 二階幹事長は2012年と14年の総選挙で当選した当選1、2回の議員について、現時点で具体的に「考えてはいない」としながらも、公認候補の差し替えも辞さない考えを示しました。また、二階幹事長は党内の当選1、2回の議員117人を対象に、19日から3回にわたって選挙についての勉強会を開催することも明らかにしました。(18日13:55)
最終更新:10月18日(火)16時53分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000098-asahi-pol
自民、若手議員を集め選挙塾 二階氏「準備今のうちに」
朝日新聞デジタル 10月19日(水)18時51分配信

 政界に「年明け解散」の臆測が流れるなか、自民党の二階俊博幹事長ら党幹部が19日、当選1、2回の衆院議員を対象に「選挙塾」を始めた。党員確保や後援会の組織の仕方を指南。来週も2回開く予定だ。

 国会内で昼食を取りながらの会合には、若手議員34人が参加。二階氏は「選挙はいずれ来る。解散があろうが、なかろうが、準備は今のうちにやる」と語り、党員確保についての悩みなどを聞いた。古屋圭司選対委員長は「候補者を選別してアドバイスをしたい」と述べ、地力の弱い若手を相手に、個別指導する考えを示したという。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000054-asahi-pol
「選挙勝つ気ない」若手差し替え? 二階氏が可能性言及
朝日新聞デジタル 10月18日(火)15時2分配信

 「選挙に勝つ気のない人、努力しない人、当然『差し替え』とか私が言わなくても地元から(声が)起こってくる」。自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見でこう述べ、次期衆院選で苦戦が予想される若手の現職国会議員に党公認を出さず、候補者を差し替える可能性に言及した。

 二階氏は19日から、当選1、2回の若手を対象に「選挙塾」を開く。永田町で解散風が吹く中、選挙塾を前に若手に厳しい姿勢を示す狙いがありそうだ。ただ、「差し替えという荒っぽいことは考えていない、今日現在は」とも語った。

 自民党は2012年、14年の衆院選で大勝。「風」を受けて当選した若手の中には、選挙基盤が弱いままの議員もいるとされ、党内で問題視されている。与党推薦候補が敗れた新潟県知事選でも、地元の若手議員の地力の弱さを指摘する声が上がっている。

朝日新聞社

1806名無しさん:2016/10/23(日) 10:17:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000535-san-pol
次期衆院選、自民・二階俊博幹事長「荒っぽいことは考えていない」 現職差し替えの可能性も示唆
産経新聞 10月18日(火)14時40分配信

 自民党の二階俊博幹事長は18日、次期衆院選をめぐり、選挙基盤の弱い党所属衆院議員を勝てる候補者に差し替える可能性について「差し替えというような荒っぽいことは考えてはいない」と述べた。

 一方で「勝つ気のない人、努力しない人は、私が言わなくても地元から(差し替え論が)わき起こってくる」とも指摘した。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161020-00000523-fnn-pol
自民、若手議員対象に選挙対策勉強会 後援会組織の育成法など伝授
フジテレビ系(FNN) 10月20日(木)10時35分配信
若手議員に、選挙対策を指南した。
自民党の二階幹事長は「この次の選挙は、参議院かといったらそうではない。衆院であることは間違いない。お互いに知恵を出しながら、力を貸し与えながら、頑張っていこう」と述べた。
自民党は19日、衆議院の当選1回、2回の議員を対象に、選挙対策の勉強会を開き、二階幹事長らは、次の総選挙での勝利に向け、選挙態勢の整備を指示するとともに、後援会組織の育成法などを伝授した。
新潟4区選出・当選2回の金子恵美衆院議員は「わたし自身がまだ行っていない後援会活動、議員会活動は、あらためて事務所と共有して、即、実践・対応してまいりたい」と述べた。
最終更新:10月20日(木)10時35分

1807名無しさん:2016/10/23(日) 10:53:11
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161018-00000012-jnn-pol
新潟知事選、自民・二階氏「敗因の検討しっかりしたい」
TBS系(JNN) 10月18日(火)5時51分配信
 新潟知事選挙で与党が推薦した候補が敗れたことを受け、自民党の二階幹事長は「敗因についての検討をしっかりしたい」との考えを示しました。

 「敗軍の将は昔から兵を語らず。兵は語りませんが反省はしっかりすべきだということで、即刻、幹部を結集して敗因についての検討をしっかりしたい」(自民党 二階俊博幹事長)

 さらに二階氏は、今回の結果が今後の国政選挙に影響を与えるか問われると、「同じような結果が出るかといえば私はそうは思わない」と強調したほか、衆議院解散の時期への影響については「全然無関係とはいわないが、今慌てて新潟がああいう結果だからといって、解散の時期を云々するとか全く関係ない」と述べました。(17日19:48)
最終更新:10月18日(火)9時57分

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20161017-00000023-jnn-pol
「解散戦略に影響」の見方も、新潟知事選で与党敗北
TBS系(JNN) 10月17日(月)12時38分配信
 16日の新潟知事選挙、自民・公明が推薦した候補が敗れたことで、政界には波紋が広がっています。

 「与党が支援した候補が敗れたことは、大変残念なことであります。結果が示された以上、米山新知事、そしてまた新しい新潟県政に対して、国として協力していくことは当然のことだろうと思います」(安倍晋三 首相)

 安倍総理は17日の国会の答弁で、選挙結果を真摯に受け止める考えを示しました。一方、二階幹事長が現地入りするなど、党として総力を挙げた自民党。党幹部の間からは、「野党が勢いづく」または、「総理の解散戦略に少なからず影響する」などの声が上がっています。

 一方、野党・民進党は、今回当選した米山氏を推薦しませんでしたが、党内からは結果を歓迎する声があがっています。ある党幹部はTPPなどの対応をめぐって、安倍政権が地方に対して厳しいという不信感が現地にはあったのではと分析。さらに、衆院選で野党共闘を進めていく方向に進むのではないかという見方を示しています。(17日13:50)
最終更新:10月17日(月)22時24分

1808名無しさん:2016/10/23(日) 10:54:55
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20161017-00000214-fnn-pol
新潟県知事選で与党敗北 解散・総選挙への戦略に影響との見方も
フジテレビ系(FNN) 10月17日(月)12時5分配信
16日行われた新潟県知事選挙は、柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢をとる米山隆一氏が当選した。今回の知事選挙で、与党が推薦した候補が敗北したことで、政界では、安倍首相の解散・総選挙に向けた戦略に影響が出るのではという見方も出始めている。
安倍首相は、「大変残念なことである。真摯(しんし)に受け止めたい。結果が示された以上、新しい新潟県政に対して、国として協力をしていくことは当然」と述べた。
自民党には、当初、与党候補の楽勝ムードが漂っていたが、野党候補との接戦が伝えられると、二階幹事長など幹部が、連日現地入りし、必死のてこ入れを図った。
自民党関係者からは、「まさか負けると思わなかった」と、結果を深刻に受け止める声も聞かれるほか、選挙態勢の見直しが急務だとの指摘もあり、与野党間で広がる「解散風」が弱まるのではないかとの見通しも出始めている。
最終更新:10月18日(火)1時47分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000065-san-pol
知事選の野党勝利…新潟ショックがTPPに影
産経新聞 10月18日(火)7時55分配信

 ■農業県で敗北…利点が地方に浸透せず

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)が争点の一つだった16日の新潟県知事選で与党候補が野党候補の米山隆一氏に敗れ、TPP承認案と関連法案の今国会成立にブレーキがかかりそうだ。民進党は17日の衆院特別委員会で、7月の参院選でも農業が盛んな地方で自民党の敗北が相次いだことを挙げ、地方のTPPに対する反発を印象付けた。強引に審議を進めれば次期衆院選に影響しかねない。 (沢田大典、酒井充)

 「新潟ショック」が覚めないまま安倍晋三首相が出席して始まった17日の特別委。山形が地元の民進党の近藤洋介氏は新潟県知事選に加え参院選で東北6県の選挙区(いずれも改選数1)で自民党が秋田を除き敗れたことを念頭に「奥羽越列藩同盟のように北国の農業生産地の多くがTPPに厳しい目を向けた」と訴えた。

 幕末から明治にかけての戊辰戦争で東北と新潟などの「奥羽越列藩同盟」が首相の出身・山口(長州)を中心とする新政府軍と激しく戦ったことになぞらえ、TPPと安倍政権への反対姿勢を鮮明にしたのだ。

 これに対し、首相は「世界の4割経済圏に参加することは日本の将来に必要だ」と述べ、今国会での成立に重ねて意欲を示した。自民党は17日の質疑で、農協改革に取り組む小泉進次郎党農林部会長を投入。小泉氏が交渉過程の情報非開示を批判する野党を糾弾して“助け舟”を出せば、首相も「農家の収入が増える農業を作りたい」と不安の払拭に努めた。

 首相は新潟県知事選については「県民の声を真摯(しんし)に受け止める」と述べた。一方、「農業は東北だけでなく、山口などでも議論になった」と語り、参院選で中国、四国の全1人区で自民党が勝利したことを強調。「改選議席の過半数を大きく上回った。経済政策を前に進めていけとの民意の声だ」とも主張した。

 だが、首相の足元は苦しい。平成24年末の第2次安倍政権発足以降、知事選で自民党推薦候補の取りこぼしが目立つからだ。敗因はさまざまだが、新潟以外にも佐賀や鹿児島などの農業県で敗れている。農業分野への影響が大きいTPPの内容は難解で利点は伝わりにくく、「TPPは地方にとって損だ」との負のイメージが都市部以上に強い。

 17日の特別委で、民進党の升田世喜男氏に「TPPで都会と地方の格差が拡大するのではないか」と問われ、首相は「TPPの中で関税率が下がるので、地方にいながらサプライチェーン(物流網)の中に入っていくことも可能になる」とアピール。「地方にとってTPPをチャンスにしていきたい」と強調したが、この狙いが地方に届いていないことが、参院選の東北などでの敗北にも表れた。

 TPP以外にも、地方での相次ぐ敗退は早期解散論に影響を及ぼしかねない。新潟県知事選でテコ入れを図った自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で「『敗軍の将は兵を語らず』だが、反省はしっかりすべきだ」と語った。その上で「(知事選の結果が)解散の時期をうんぬんするとかは全く関係ない」と述べた。

 菅義偉官房長官も17日の記者会見で「解散風」について「一年中吹いている偏西風のようなもの」とけむに巻いた。ただ、より強く偏西風が吹くのは一般的に秋から冬にかけて。風はますます強くなる可能性もある。

1809名無しさん:2016/10/23(日) 10:56:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000104-mai-pol
<新潟知事選>「連敗」 与党に動揺 「地方の不満」表れか
毎日新聞 10月17日(月)23時35分配信

 16日の新潟県知事選での自民、公明両党推薦候補の敗北に、与党は動揺している。7月の参院選新潟選挙区に続く敗北である上に、同月の鹿児島県知事選に続く原発立地県の知事選連敗という、二つの「連敗」が重なったためだ。安倍政権の原発再稼働容認方針や、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進への「地方の不満の表れ」との見方も強く、安倍晋三首相の衆院解散・総選挙の戦略にも影響がありそうだ。

 敗因に関し、ベテラン議員は「若い国会議員に『後援会』と呼べるほどの組織がない」と述べ、組織力の弱体化を挙げる。公明関係者は「気の緩みが敗因だ」とし、現職の突然の出馬撤回で与党陣営が緩んだと指摘した。

 追い打ちが原発だ。自民幹部は「県民感情的に厳しい。特に女性の反発が強い」と振り返る。二階俊博幹事長は17日の記者会見で「原発にもっと理解が得られるよう努力することも重要だ。即刻、敗因を検討したい」と述べ分析を急ぐとした。

 7月の参院選では、新潟のほか東北5県で自民公認が敗れ、北海道でも3議席中2議席を民進が獲得。TPPへの反発が強い東日本の農業県で苦戦が目立った。新潟選挙区では、自民公認が野党統一候補に約2000票差で敗れて18年ぶりに議席獲得に失敗した。

 再稼働に慎重な新知事の米山隆一氏がTPP反対も掲げる中、知事選での得票差は6万票あまりに広がっており、TPP承認案成立を急ぐ与党には、痛恨の「農業県での連敗」となった。

 17日の衆院TPP特別委員会では、民進党の近藤洋介氏が「長州山口出身の首相には恐縮だが、(幕末の)奥羽越列藩同盟に加わった農産地の多くがTPPに厳しい目を向けた」と質問。首相は「大変残念だが、県民の選択を真摯(しんし)に受け止めたい」としつつ、「参院選でTPPや農業がテーマになったのは東北だけではない。四国、中国、九州の多く(の1人区)で与党候補が勝利した」と反論した。

 二階氏は17日の会見で「知事選の結果が、国政選挙に同じように出るとは思わない」とし、首相の解散戦略への影響についても「無関係とは言わないが、慌てて解散時期をうんぬんすることは全くない」と否定した。【高橋克哉、水脇友輔】

 ◇原発問題、次期衆院選で争点化 共産、自由、社民3党

 共産、自由、社民3党は新潟県知事選で、原発再稼働に慎重な3党推薦候補が勝利したことを受け、次期衆院選での原発問題の争点化を民進党に働きかける構えだ。ただ民進党は、再稼働推進の労組を抱える連合との連携を重視しており、共闘のネックとなりそうだ。

 共産党の小池晃書記局長は17日の記者会見で「野党の基本的な政策合意に、原発問題もしっかり入れることを追求したい」と述べた。「メディアの出口調査では自民支持層の2〜3割から支持が寄せられた。『共産党と一緒だと保守票が逃げる』というのは、全くの取り越し苦労だ」とも指摘。共産推薦の知事候補の当選は2002年の徳島県知事選以来約14年半ぶりで、新潟県知事選の勢いを踏まえ、民進党との共闘協議を主導する意気込みを小池氏はにじませた。

 一方、知事選で自主投票だった民進は終盤で蓮舫代表が新潟入りし、3党に「便乗」した形。これまでは共産との共闘に否定的な党内や連合に配慮し、衆院東京10区、福岡6区両補選で距離を置いてきたが、17日には固辞してきた共産の志位和夫委員長の補選応援受け入れを決定。一定の譲歩を示してみせた。

 もっとも、民進は条件付きで再稼働容認の余地を残す。野田佳彦幹事長は17日の会見で「『30年代ゼロ』を目指す枠の中で対応する」と述べるにとどめた。【朝日弘行】

1810名無しさん:2016/10/23(日) 10:57:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-01725456-nksports-soci
安倍首相誤算 原発再稼働慎重派の米山氏が新潟知事
日刊スポーツ 10月17日(月)10時0分配信

 安倍政権に大誤算-。東電柏崎刈羽原発の再稼働が争点になった新潟県知事選は16日、投開票され、再稼働に慎重な野党3党推薦の米山隆一氏(49)が、自民、公明推薦の森民夫・前長岡市長(67)らを破り初当選した。今夏の参院選に続き、野党が与党に勝つ「新潟ショック」。森氏の無投票当選が見込まれた時期もあり、「勝てる選挙」を落とした自民党には大打撃だ。23日投開票の衆院2補選は与党が優勢だが、新潟の結果が、首相の解散戦略に影を落とす可能性もある。投票率は53・05%。

 告示6日前の出馬表明で、下馬評は「苦戦」だった米山氏が、どんでん返しで勝利した。原発再稼働に慎重な泉田裕彦知事の路線継承を主張し、共産、自由、社民の野党3党、市民団体など幅広い支持を得た。当確の一報を受け、「オール新潟の勝利だ」と喜んだ。

 新潟は今夏の参院選で、野党統一候補が自民党を大接戦で破った「新潟ショック」の地。今回は約6万票もの差がつき、森氏は「私の実力不足」と語った。

 当初、野党の候補者調整が難航。米山氏の出馬表明まで候補予定者は森氏だけで、無投票当選の可能性もゼロではなかった。民進党の支持母体、連合は森氏を支援。米山氏は自主投票の民進党を離党し、出馬に踏み切った。終盤、米山氏の追い上げが分かると、「初白星」を意識した民進党の蓮舫代表が、急きょ応援に入る「ハプニング」を招くほど、最後は与野党対決の総力戦が展開された。

 当初は楽勝ムードだった自民党は、衝撃を隠せない。終盤に大接戦が判明。危機感を強めた二階俊博幹事長が現地を回り組織を引き締めたが、届かなかった。

 自民党が深刻に受け止めるのは、新たな脱原発知事の誕生に加え、今日17日に本格化するTPP承認案の審議など、首相の政権運営を左右する可能性があるためだ。本来は保守地盤の新潟で黒星が続く現実も、党は深刻に受け止めている。

 現状では、首相の衆院解散戦略への影響も避けられない。首相は、与党が優勢の衆院東京10区&福岡6区補選、新潟県知事選を3連勝し、野党の選挙体制が整わないタイミングで、衆院解散に踏み切る意向とみられてきた。有力日程の「1月20日衆院解散→2月19日投開票」を前倒しし、年内解散の臆測まで出ていた。

 しかし、閣僚経験者の1人は「衆院解散どころではない」と指摘。「高い支持率に慢心した、安倍政権の緩み、おごりの表れだ」(幹部)の声や、解散戦略が「白紙に戻った」と懸念する声も出ている。

1811名無しさん:2016/10/23(日) 11:01:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00000049-san-pol
新潟知事選与党敗北 首相の解散戦略見直しも
産経新聞 10月17日(月)7時55分配信

 与野党の全面対決となった新潟県知事選は、安倍晋三首相(自民党総裁)と二階俊博幹事長が直々のテコ入れを図ったにもかかわらず、与党が手痛い敗北を喫した。共産党も推薦した野党共闘の候補勝利で“成功体験”も与えた形で、首相の衆院解散戦略にも影響しかねない。

 自民党の古屋圭司選対委員長は16日夜、「誠に残念だ。県民の審判を厳粛に受け止める」との談話を発表したが、与党にとっては「残念」では済まされない痛恨の敗北だ。7月の参院選新潟選挙区でも自民党候補が野党統一候補に敗北。“連敗”を回避しようとしたが、県連や党幹部はことごとく状況を読み誤った。

 自民党では、3期12年務めた現職の泉田裕彦知事が出馬を撤回した8月末の時点で、全国市長会会長も務めた与党候補、森民夫氏の楽勝ムードが漂っていた。その慢心が悪夢を招いた。

 告示直前に出馬表明した米山隆一氏に想定外の接戦に持ち込まれると、二階氏ら党幹部が入れ替わりで新潟入り。首相自らも泉田氏と官邸で面会して“懐柔”に乗り出したが、流れは変わらなかった。党幹部は「準備が全然できておらず、現場がフル回転しなかった」と振り返った。

 公明党の斉藤鉄夫選対委員長は16日夜、「国政への影響はない」とコメントしたが、額面通り受け止める向きは少ない。

 与党幹部は、高い内閣支持率を背景に首相が来年1月にも衆院解散を断行するとの「解散風」を盛んに吹かす。だが、自民党幹部は「与党系候補が連合新潟の支援も得て、相手は共産党が主体。あらゆる手を打ち、負ける理由がないのに負けた」と分析。23日投開票の衆院東京10区、福岡6区のダブル補選で勝利したとしても、「選挙基盤が弱い若手を中心に態勢を立て直す必要がある。解散風は弱まるのでは」と語る。

 新潟県は全国1位のコメ産地で、知事選では環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も争点となった。それだけに17日から首相が出席して衆院特別委員会で行われる審議にも暗雲が立ちこめてきた。(沢田大典)

1812名無しさん:2016/10/23(日) 11:02:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000001-asahik-soci
安倍首相、3選可能に 自民総裁任期、延長決定
朝日新聞デジタル 10月20日(木)5時30分配信 (有料記事)

 安倍晋三首相(自民党総裁)が2018年の総裁選に、3選を目指して立候補できることになった。党・政治制度改革実行本部が19日の役員会で、現行の「連続2期6年」からの総裁任期延長を決めたためだ。首相が悲願とする憲法改正のスケジュールや、20年の東京五輪などを見据えた今後の政権運営にも影響する可能性がある。▼2面=消える異論、4面=識者に聞く

 安倍首相の自民党総裁としての任期は、18年9月で2期目が満了する。実行本部役員会は「連続3期9年」とする案を軸に、無期限とする案も含めた最終判断を本部長の高村正彦副総裁に一任した。……
本文:1,742文字

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000102-mai-pol
<総裁任期延長>「3期9年」高村氏に対応一任 自民役員会
毎日新聞 10月19日(水)21時38分配信

 自民党は19日、総裁任期延長について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会を開き、現行任期の「連続2期6年」を延長する方針を決めた。党則を「連続3期9年」に変える方向で党内調整に入る。今月中にも開く全所属議員を対象にした会合で了承を得られれば、来年3月の党大会で最終決定する。

 役員会では、本部長の高村正彦副総裁が「議論は収れんされつつある。最終の意見陳述をしてほしい」とあいさつ。これまでに絞り込んだ「任期制限撤廃」と「3期9年」のどちらを支持するか聞いたところ、役員の意見は割れ、本部長一任が決まった。

 役員会終了後、本部長代理の茂木敏充政調会長は「機は熟してきた。そろそろ最終的な判断をする時期だ」と指摘。高村氏は「3期9年」を提唱しており、同案に落ち着くとみられる。2018年9月に総裁任期が満了する安倍晋三首相から適用する。

 任期延長論は、8月の内閣改造・党役員人事で就任した二階俊博幹事長が打ち上げた。別の幹部からも「長期的な課題解決には、安定政権が望ましい」といった声が上がる一方、安倍首相の長期政権に道を開くため、「ポスト安倍」と目される石破茂前地方創生担当相や岸田文雄外相からは慎重論が出ていた。

 党執行部は、役員会に全8派閥から1人以上を入れるなどバランスを取って対応。ただ、役員会では延長論への反対はなく、党内の反発も広がらなかった。19日の役員会では、石破氏が県連会長を務める鳥取県連が「任期延長論より、優先的に解決すべき課題が山積している」とする意見書を寄せたが、「党本部の決定に従う」とも明記した。

 党則変更が実現しても、安倍首相の任期が切れる18年9月には総裁選を実施する。連続3選を果たせば、首相が意欲を見せる20年の東京五輪・パラリンピックまでの在任が現実味を帯びる。実行本部は、延長は安倍首相に限った「特例」でなく「恒久的な制度」と説明することで党内の理解を得たい考えだ。

 岐阜市を訪問していた石破氏は19日、総裁任期延長について「『ポスト安倍』として名前が取りざたされる者としてはルールが変わったから嫌だとか言うべきではない」と記者団に述べ、容認姿勢を示した。

 石破氏はこの日、同党岐阜県連主催の地方創生をテーマにしたセミナーで講演した。また、岐阜県連の野田聖子会長も記者団に「県連としても長さにはこだわらないと意見書を出している。総裁選の透明性が高ければ問題ない」と話した。【加藤明子、駒木智一】

1813名無しさん:2016/10/23(日) 11:03:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000107-asahi-pol
ポスト安倍の異論封じる 首相、任期延長へ着々と布石
朝日新聞デジタル 10月19日(水)20時44分配信

 安倍晋三首相(自民党総裁)が2018年の総裁選に、3選を目指して立候補できることになった。党・政治制度改革実行本部が19日の役員会で、現行の「連続2期6年」からの総裁任期延長を決めたためだ。首相が悲願とする憲法改正のスケジュールや、20年の東京五輪などを見据えた今後の政権運営にも影響する可能性がある。

 安倍首相の自民党総裁としての任期は、18年9月で2期目が満了する。実行本部役員会は「連続3期9年」とする案を軸に、無期限とする案も含めた最終判断を本部長の高村正彦副総裁に一任した。来年3月の党大会で、3選を禁じた党則の改正を正式決定する。

 首相は昨年9月に総裁選で無投票再選した直後、周辺に対し、欧州主要国の例を挙げて長期政権に向けた意欲を語っていた。今年8月の党役員人事で、早くから任期延長論を唱えた二階俊博氏を幹事長に据えるなど、着々と布石を打ち、党内でも延長を容認する空気が広がった。首相に近い高村氏が主導する実行本部で党内議論を取り仕切り、「ポスト安倍」をうかがう石破茂前地方創生相や岸田文雄外相らの異論は封じられた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000061-asahi-pol
自民党、総裁任期を延長へ 「3期9年」案が軸
朝日新聞デジタル 10月19日(水)14時26分配信

 自民党は19日、党・政治制度改革実行本部の役員会で、現行の「連続2期6年」の党総裁任期を延長することを決めた。「3期9年」案を軸に、無期限にする案も含めて最終判断を実行本部長の高村正彦副総裁に一任した。いずれの場合でも、2018年に連続2期の任期満了を迎える安倍晋三首相が3選に向け立候補できる環境が整うことになった。

 役員会では、任期延長への賛成を前提に、3期9年案と無期限案のどちらかにするかでは意見が分かれた。だが、最終的には「3期9年」を私案として示した高村氏に対応を一任したことで、無期限よりも「3期9年」が軸となる。全議員が参加できる会合を月内に開いたうえで、来年3月の党大会で正式に党則を改正する。

 総裁任期延長は、今年8月の党役員人事で就任した二階俊博幹事長が主導。安倍首相の任期を2年近く残す段階でさらなる長期政権に道を開くことになるため、「ポスト安倍」をめざす石破茂・前地方創生相が異論を唱えたほか、岸田文雄外相も不快感を示したが、反対論は党内全体には広がらず、むしろ容認する空気が大勢を占めた。

 実行本部は全8派閥、1グループからメンバーを選出し9月20日からの役員会で議論を開始。高村氏が「3期9年」を私案として提示した。「今議論すべき時期なのか」「安倍首相のための延長と見られないようにしてほしい」といった指摘は出たものの、明確な反対論はなかった。(藤原慎一)

朝日新聞社

1814名無しさん:2016/10/23(日) 11:05:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000121-asahi-pol
綿貫民輔氏、自民に復党へ 郵政民営化で05年に除名
朝日新聞デジタル 10月21日(金)23時28分配信

 自民党は21日、郵政民営化をめぐって除名した綿貫民輔・元衆院議長を復党させる方針を固めた。二階俊博幹事長が安倍晋三首相(党総裁)に要請し、首相は「全面的に賛成だ」として了承した。近く党紀委員会を開き、正式決定する。国会議員として除名された人の復党は同党初となる。

 綿貫氏は小泉政権時代の2005年、郵政民営化法案の採決で造反し、同年9月の「郵政選挙」に国民新党を結成して出馬した。自民党に離党届は受理されず、同年10月に除名された。二階氏は記者会見で「ことが発生して10年以上経過している。綿貫先生はお立場上やむを得ない行動だった」と述べた。

朝日新聞社

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000552-san-pol
安倍晋三首相、綿貫民輔元衆院議長の復党に「全面的に賛成」
産経新聞 10月21日(金)19時29分配信

 安倍晋三首相は21日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会い、綿貫民輔元衆院議長の復党について「全面的に賛成だ」と述べた。会談後、二階氏が記者団に明らかにした。綿貫氏は平成17年に郵政民営化法案に反対して国民新党を結成し、自民党を除名された。近く復党に向けた党内手続きに入る予定。21年衆院選で落選し、議員活動を引退した綿貫氏は「全国治水砂防協会」の会長を務めている。

1815名無しさん:2016/10/23(日) 11:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00050159-yom-pol
綿貫・元衆院議長の復党、自民が認める方針
読売新聞 10月21日(金)20時35分配信

 自民党は21日、綿貫民輔・元衆院議長の復党を認める方針を決めた。

 二階幹事長が同日の記者会見で明らかにした。近く党紀委員会を開き、正式決定する。復党は綿貫氏の地元・富山県の党県連から要望が出ており、安倍首相(党総裁)は同日、首相官邸で二階氏と会談し、「全面的に賛成だ」と了承した。綿貫氏は2005年の郵政民営化関連法の採決で造反した後、国民新党を結成し、除名処分を受けていた。

最終更新:10月21日(金)20時36分

1816名無しさん:2016/10/23(日) 11:07:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000018-mai-pol
<衆院山梨2区>二階氏「長崎氏復党を」 県連会長「困難」
毎日新聞 10月21日(金)9時35分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、衆院山梨2区の党公認問題をめぐり、同党県連の森屋宏会長と東京都内で会談した。無所属の長崎幸太郎氏(山梨2区)の復党を「理解してほしい」と迫る二階氏に、森屋氏は「困難だ」と答えたが、調整を続けることは受け入れた。内紛の火種を再び抱え込んだ県連は22日、会合を開き、この問題について協議に入る。【後藤豪、水脇友輔】

 衆院山梨2区の自民党公認問題は県連最大の懸案となってきた。長崎氏は無所属で当選を重ねる一方、二階氏が率いる派閥で活動。復党のチャンスをうかがってきた。同党は4月、「暫定」の2区支部長にとどめていた堀内詔子氏(比例南関東)を正式に支部長に据えたが、二階氏が8月、幹事長に就任したことで問題が再燃した。

 自民党関係者によると、二階氏と森屋氏は東京・永田町の飲食店で昼食を取りながら、約50分会談。林幹雄幹事長代理も同席した。

 会談後、記者団の取材に応じた森屋氏によると、二階氏は、長崎氏の復党について「ご理解をいただきたい」と発言。これに対し、森屋氏は、2区支部長が既に決まっていることから「受け入れることは難しい」と答え、平行線をたどった。二階氏は「引き続き話をさせてほしい」と述べ、森屋氏も協議を続けることで一致したという。

 二階氏は会談後、記者団に「可能な限り円満にいきたいと思っている」と発言。その一方で「(衆院)選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでもというわけにはいかない」と強調し、早期決着に向けてやんわりと圧力をかけた。

 二階氏と森屋氏の会談を踏まえ、堀内氏は毎日新聞の取材に「地元や党本部での活動が評価されて2区の支部長になったと思う。引き続き、2区の声を一生懸命届けるために職務にまい進したい」と強調した。

 県連は22日、会合を開き、同党の県選出国会議員と県議で対応を話し合う。森屋氏は会合について「意識を共有し、皆さん方の意見もうかがう。最後は執行部に一任をいただきたい」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000037-san-l19
長崎氏の自民復党問題 森屋氏「混乱は明白」 二階幹事長と会談、難色示す 山梨
産経新聞 10月21日(金)7時55分配信

 無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)を自民党へ復党させる方針を示している二階俊博幹事長が20日、森屋宏県連会長と会談した。森屋氏は「県連が混乱するのは明白。受け入れることは難しい」と伝え、話し合いを継続していくことを確認した。森屋氏は22日、県選出国会議員や県議団の会合を開き、県連執行部に対応の一任を求める考えだ。だが、二階氏からは、2区支部長の堀内詔子衆院議員(比例南関東)の扱いなど今後の道筋は示されなかったとみられ、県連内で不満がさらに高まる可能性もある。

                   ◇

 会談は二階氏が呼びかけたもので、東京・永田町の自民党本部に近い和食店で約40分間行われた。林幹雄幹事長代理も同席した。

 二階氏は、各種選挙への協力や党員を約7千人集めるなど長崎氏の党への貢献を評価した上で、森屋氏に復党への意見を尋ねた。

 森屋氏は、堀内氏について「県連所属の自民党議員として、長く一生懸命に活動してきた」と強調。同氏が支部長を務める2区で「もう一人国会議員を生めば、混乱が目に見えている。受け入れは困難だ」と復党に難色を示した。

 これに対し、二階氏は協議の継続を求め、森屋氏も応じた。

 二階氏は会談後、報道陣に「それぞれ党員、支持者がいる。円満にやろうと思っているから時間がかかる」と丁寧に合意を目指す考えを示した。

 ただ、「選挙がいつあるか分からない状況で、いつまでも、いつまでもというわけにはいかない。可能な限り円満にやりたい」とも述べ、今後の状況次第で決着を急ぐ可能性も示唆した。

 県連は約10年間、分裂していた県議会の自民党会派が先月、「自民党誠心会」への一本化を果たしたばかり。ただ、県連内には、堀内、長崎両氏の支持派が混在しており、復党問題の行方次第では、結束に乱れが生じかねない状況だ。

1817名無しさん:2016/10/23(日) 11:08:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000101-mai-pol
<自民党>長崎氏の復党問題は平行線
毎日新聞 10月20日(木)19時51分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、山梨県連の森屋宏会長と東京都内で会談し、二階派所属で無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の自民党復党を認めるよう求めたが森屋氏は難色を示し、平行線に終わった。

 自民党はまた、郵政民営化法案に反対して国民新党を結成したため、2005年に除名処分にした綿貫民輔元衆院議長を復党させる方針を固めた。近く党紀委員会を開き、正式に決定する見通しだ。【水脇友輔】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000545-san-pol
二階俊博幹事長が山梨県連会長と会談、長崎幸太郎氏の復党めぐり協議も平行線
産経新聞 10月20日(木)16時54分配信

 自民党の二階俊博幹事長は20日、党山梨県連会長の森屋宏参院議員と都内で会談し、無所属の長崎幸太郎衆院議員(山梨2区)の復党をめぐり協議した。

 会談で二階氏は、党員獲得など党勢拡大への貢献を理由に長崎氏の復党に理解を求めた。これに対し森屋氏は、競合する現職を抱える党県連として「(復党すれば)県連が混乱する。受け入れるのは難しい」と難色を示し、協議は平行線だった。

 二階氏は会談後、記者団に「円満にやりたいが、いつまでもというわけにはいかない」と述べた。

1818名無しさん:2016/10/23(日) 11:43:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000097-economic-bus_all
TPP 審議尽くし今国会で成立させる 二階氏
エコノミックニュース 10月22日(土)7時35分配信

自民党の二階俊博幹事長は21日の記者会見で記者団から、TPPを今国会で成立させる意向に変わりないのかと聞かれ「当然、そのつもりだ」と答えた。

 ただ、国会でのTPPの審議については「きょうも安倍晋三総理もおっしゃっておられましたがね、丁寧に、丁寧に、議論を重ねて、もう議論する余地はもうないと、十分、議論をし尽くしたという所まで、やっぱり持って行くといいますか、そういう努力が必要ではないかと。これは総理がおっしゃっておられた。全くその通りだと思います」と審議は尽くすとの考えを、総理発言を紹介して強調した。

 また、山本有二農林水産大臣の強行採決を意識した発言が野党の強い反発を買い、国会が混乱している状況について、二階幹事長は「油断があるのでしょうね。今後、そういうことのないよう全党挙げて、反省の上に立って、対応していきたい。特に公明党の皆さんには、我々一緒に政権を担っておるわけで、大変迷惑をかける。こういうことのないように以後、さらに謹んでやってもらいたいと思っている」と政府ならびに党内議員に慎重な対応をとっていくよう求めた。(編集担当:森高龍二)

Economic News

1819名無しさん:2016/10/23(日) 11:43:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000121-mai-bus_all
<財政審>公共事業、効率的な予算使用を議論
毎日新聞 10月20日(木)21時0分配信

 財務省は20日、財政制度等審議会を開き、2017年度予算編成に向け、公共事業関連予算の議論を始めた。公共事業費は当初予算ベースでは00年代以降減少傾向が続いてきたが、近年は景気対策を名目に補正予算で積み増すことが繰り返されている。財務省は効率化を目指すが、補正という「抜け道」をふさげるかが問われている。

 「公共事業を量で評価する時代ではない」「少ない費用で大きな効果を出せるようにすべきだ」。この日の審議会では委員から公共事業費の効率化を求める声が相次いだ。

 国の当初予算ベースの公共事業費は、97年度の9・8兆円をピークに減少傾向となり、ここ数年は約6兆円で推移している。財務省は17年度も同程度の水準とする意向で、予算の使い方を効率化し、老朽化した橋や道路の補修などに必要な費用を工面する方針。審議会では、国の管理する全国19空港にコンセッション方式(運営権を民間企業に売却して運営を委託)を原則導入し、運営で生じる赤字の穴埋めに使う費用(公共事業費として計上)をできるだけ圧縮する方針を示した。

 だが、公共事業費は、当初予算で抑制しても補正予算で追加される状態が続いている。16年度第2次補正予算では1・5兆円が計上され、16年度全体の公共事業費は計7・5兆円と4年ぶりの高水準となった。「未来への投資」をうたったが、環状道路の整備など旧来型の事業も目立つ。

 審議会終了後に記者会見した吉川洋会長は「安易な補正は問題(という意見)が圧倒的に優勢」と補正予算が抜け道となる現状にクギを刺した。だが、自民党の二階俊博幹事長は公共事業に積極的で、年明けの衆院解散が取りざたされるなか、与党内で大型の第3次補正予算などを求める声が高まる可能性もある。【小倉祥徳】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000549-san-pol
民進・江田憲司代表代行 TPP対策費は「ムダ」 自民・二階俊博幹事長を批判
産経新聞 10月19日(水)17時47分配信

 民進党の江田憲司代表代行は19日、今国会で成立した平成28年度第2次補正予算をめぐり、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)対策費3453億円の内訳について「半分の1752億円は土地改良事業だ。前年比77%増、自民党の二階俊博幹事長肝いりだ。切り込めばいくらでも無駄が出てくる。TPP対策でも何でもない。自民党の支持基盤におもねるための政策だ」と批判した。

 国会内で開かれた民進党の「ムダ遣い解消プロジェクトチーム」の初会合後、記者団に語った。

1820名無しさん:2016/10/23(日) 11:44:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000100-mai-pol
<自民党>二階派、単独第4派閥に 繰り上げの田畑氏入会
毎日新聞 10月20日(木)19時47分配信

 衆院東京10区補選に立候補した自民党の若狭勝元衆院議員の自動失職に伴い、繰り上げ当選した田畑毅衆院議員が二階派入りすることが20日、分かった。田畑氏の入会で二階派の所属議員は39人となり、38人の麻生派を上回り、単独で党内第4派閥となる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000049-asahi-pol
「選挙ってこんなもん、ではしっぺ返しが」自民・二階氏
朝日新聞デジタル 10月22日(土)17時20分配信

■二階俊博・自民党幹事長

 実力を超える票をちょうだいしている結果、こう(自民が大多数に)なっている。若い議員はたまに、全く政治なんか考えたこともない世界から舞い降りて当選しているが、この次もそういう体(てい)でいけるかというと、私はそう簡単ではないと(思う)。

 次の選挙にどうなるかを思うと、私どもはそうゆったりとした気持ちで、「前回もうまいこといった。その前もいった。選挙って大体こんなもんだろう」と思っていたら、しっぺ返しを食う時がある。今から(選挙準備を)やっておかなきゃいけない。(党北海道連の会合で)

朝日新聞社

1821名無しさん:2016/10/23(日) 17:31:41
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161018-00000036-san-l09
渡辺美知太郎氏「新たなスタート」 栃木
産経新聞 10月18日(火)7時55分配信

 旧みんなの党代表の渡辺喜美参院議員(64)=日本維新の会=のおいで、17日、自民党会派入りした渡辺美知太郎参院議員(33)は同日、産経新聞の取材に答え、「政治家として新たなスタート。気を引き締めて栃木のために精いっぱい働きたい」と述べた。

 旧みんなの党出身の美知太郎氏は4月に県庁で記者会見し、自民会派入りの意向を表明。夏の参院選栃木選挙区では自民現職の上野通子氏(58)を支援。この日、自民会派入りを受けて「政策は幅広い分野で一致していた。自民党と共に活動をしたいという思いがかない、良かった」と語った。美知太郎氏は平成25年の参院選で旧みんなの党から比例代表に立候補、初当選。解党後は無所属クラブで活動した。

1822チバQ:2016/10/25(火) 20:26:26
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-141850.html
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図 「石田聖美」は目算が狂い弱体化も
05:00東洋経済オンライン

総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図 「石田聖美」は目算が狂い弱体化も
総裁任期延長で変わる「ポスト安倍」の構図
(東洋経済オンライン)
自民党総裁の任期が延長される。同党政治制度改革実行本部(本部長=高村正彦副総裁)が10月19日の役員会で現行の「連続2期6年」を見直すことを決めたからだ。「連続3期9年」とする方向で、来年3月5日の定期党大会で党則を改正する段取りだ。

自民党政権下では、時の首相に政治的な余力や人気があっても、党総裁としての任期が切れれば自動的に退陣を余儀なくされる。他の先進国にはみられない日本独特のルールで、国際外交の場での各国首脳との個人的信頼関係構築への"障害"ともされてきた。

今回の決定により、安倍晋三首相は2018年9月の党総裁選で3選を果たせば2021年9月まで首相の椅子に座り続けることも可能だ。そうなれば、第1次政権も含めた首相在任期間は3500日を超える憲政史上最長となり、「明治以来の"最長・最強の宰相"の称号も手にする」(首相側近)ことになる。その一方で、石破茂前地方創生相、岸田文雄外相らによる「ポスト安倍」の構図も変わる。

これまでの自民党総裁の在任期間をみると、最長は佐藤栄作氏の7年8か月で、これに次ぐ長期政権だった小泉純一郎氏が5年5か月だ。首相は2018年9月の任期満了時には7年となる。歴代総裁と比較しても「十分過ぎる在任期間」(首相経験者)だ。にもかかわらず、「任期延長」論が浮上したのは首相が総裁再登板以来、衆参各2回の国政選挙をすべて圧勝して過去に例のない「1強体制」を築いたからだ。しかも、まだ62歳で、首相再登板後は一貫して5割前後の高い内閣支持率を維持している。

剛腕・二階氏が異論封じ込め
そうした状況を踏まえて総裁任期延長を仕掛けたのが、二階俊博幹事長だった。参院選後の党・内閣改造人事(8月3日)で、首相が選んだのが二階氏。首相が「百戦錬磨。自民党で最も政治的技術を持った方」と持ち上げる二階氏は、剛腕で知られる当選11回、77歳の実力者だ。

就任会見でいきなり「早急に任期延長を検討する」と発言し、すぐさま検討機関として政治制度改革実行本部の設置を決め、高村副総裁を本部長として党内全派閥や無派閥から役員を選ぶことで「全党的」な体裁も整えた。当初、ポスト安倍の有力候補とされる石破、岸田両氏は「時期尚早」と不快感を隠さなかったが、9月20日の初会合で高村本部長が私案として提示した「3期9年」についての反対論は出なかった。

このため党内では「任期延長」が既定事実化し、10月19日の第3回会合はわずか30分で決着した。検討を始めてわずか1カ月足らずでの結論に、党内からは「異論を挟めば首相や幹事長ににらまれる」(岸田派幹部)との声がもれてくる。安倍1強に伴う「物言えば唇寒しの風潮」(自民長老)が、二階氏らによる"異論封じ込め作戦"の成功につながったのだ。

ただ、「3期9年」に党則が改正されても、首相の総裁3選が確定したわけではない。"政権の命綱"とされるアベノミクスの前途も不安だらけだ。首相は「まだ道半ば」と繰り返すが、「18年になっても結果が出なければ、国民も『失敗』の烙印を押す」(経済専門家)との見方が広がる。

首相が強い意欲を示す北方領土問題の解決も、12月中旬の日ロ首脳会談が思惑通りの展開となる保証はない。しかも、その「結果」を大義名分に年明け解散を断行したとしても、現状の「与党で3分の2の勢力」を維持することは簡単ではない。

1823チバQ:2016/10/25(火) 20:26:43
解散は「年明け」と「2018年前半」の2択に
総裁3選へのカギはやはり解散のタイミングだ。今後の政治日程などから、解散時期の選択肢はほぼ2つに絞られる。「年明け」か2018年春以降の「任期切れ前」だ。2017年夏の東京都議選に重なる衆院選には公明党が強く反対しており、2017年5月に予定される衆院定数10削減のための選挙区画定審議会(区割り審=首相の諮問機関)の勧告を受けての関連法案処理と成立後の周知期間も考慮すれば、来年春から年末までの解散は難しいからだ。

もし、首相が年明け解散に打って出て圧勝すれば、次の衆院議員の任期満了は2021年2月となる。そうなれば「総裁3選も確実で、2020年夏の東京五輪も首相として迎えられる上、政権のレガシー(遺産)づくりにも十分な時間的余裕ができる」(自民幹部)が、逆に大きく議席を減らせば"1強"態勢が揺らぎ、党内の反安倍勢力も勢いづく。

一方、2018年春以降では任期を目前にした「追い込まれ解散」ともなりかねない。ただ、2018年春までに「憲法改正発議」にこぎ着ければ、任期直前の2018年夏に衆院選と憲法改正のための国民投票の「ダブル選」が可能となり、「どちらも過半数が得られれば総裁3選に結びつく」(首相周辺)との見方もある。

一方、石破氏らポスト安倍を狙う面々は、「任期延長」で総裁選戦略の見直しを迫られている。これまでの動きから総裁選への出馬が有力視されるのは石破、岸田両氏に加え、野田聖子元総務会長、稲田朋美防衛相の4人だ。永田町では4人の名前の各1文字を組み合わせて「石田聖美」などと呼ぶ向きもある。

前々回の総裁選で地方票では首相を圧倒した石破氏は、参院選後の人事で地方創生相続投や閣内横滑りを断り、「自由人」(石破氏)となった。2018年9月の総裁選出馬を前提に全国行脚を続けているが、代わりに入閣したとされる腹心の山本有二農水相の環太平洋経済連携協定(TPP)承認案の審議をめぐる「強行採決発言」が国会混乱を招いたことも含め、党内の風当たりは厳しい。

第2次安倍政権発足以来一貫して外相を務める岸田氏は、「党内リベラルグループの代表」(岸田派幹部)なのに、党内タカ派のリーダーでもある首相に忠実に従うことによる「禅譲狙い」とみられている。参院選後の人事で幹事長就任説も浮上したが、首相の外相続投要請には素直に従った。このままでは首相が3選出馬を決めた時に対抗馬として出馬できるかも微妙だ。

「石田聖美」は目算狂い、弱体化、分散化も
前回総裁選で、推薦人20人の「壁」を突破できずに出馬を断念した野田氏は「次回総裁選には出る」と明言する。しかし、無派閥で手兵も少なく、今後も「無役」が続けば出馬自体が厳しくなる。

首相が「将来の首相候補」と持ち上げる稲田氏は「すべてが安倍頼り」(細田派幹部)ともみえる。首相の「秘蔵っ子」として要職を渡り歩いていることへの党内の嫉妬も強く、臨時国会での野党側の"稲田いじめ"にも党内は見てみぬふりが目立ち、「総裁選どころか、『安倍と共に去りぬ』では」(自民長老)との意地悪な見方もある。

こうしてみると、"安倍1強"の長期化が後継候補の「弱体化、分散化」にもつながりそうな状況だ。もし、首相が「3期9年」を務め上げれば石破、岸田両氏は64歳、野田氏60歳、稲田氏62歳で、野田氏以外は現在の首相よりも「年長」となる。国民的人気を誇る小泉進次郎氏も40歳の大台に達し、後継レースに参戦する可能性も出てくるだけに、現在の総裁候補達にとって「2年後も見えないのに5年後のことなど予測しようがない」(岸田氏側近)というのが実態だ。

1824チバQ:2016/10/26(水) 13:19:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000059-jij-pol

総裁任期「3期9年」=実行本部総会に提示―自民

時事通信 10月26日(水)12時55分配信

 自民党の党・政治制度改革実行本部は26日午後、党本部で総会を開き、本部長を務める高村正彦副総裁が総裁任期を現行の「連続2期6年」から「連続3期9年」に延長する党則改正案を提示した。

 高村氏らは同日中に了承を得たい考え。改正案は来年3月の党大会で正式に決定される運びだ。

 現在の党則は、総裁任期を1期3年とし、連続3選を禁じている。安倍晋三首相(総裁)は、2018年9月に連続2期目の任期満了を迎えるが、党則改正によって次期総裁選への出馬が可能となる。勝利すれば任期は21年9月までとなり、第1次政権と合わせ10年に迫る超長期政権が視野に入る。

1825チバQ:2016/10/26(水) 13:31:15
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161026-00513907-shincho-pol

口ほどにもなかった「二階幹事長」の手腕…新潟知事選は惨敗

デイリー新潮 10月26日(水)5時58分配信
口ほどにもなかった「二階幹事長」の手腕…新潟知事選は惨敗


いきなり敗軍の将に……


「毎日千本ノックだよ。忙しくって忙しくって」

 つい2週間前まで嬉しい悲鳴のような声を上げていたのは、自民党の二階俊博幹事長(77)。就任から2カ月半、陳情に次ぐ陳情の処理に忙殺される日々のようだが、ときに党内のハレーションも厭わぬ動きを見せてきた。

 政治部デスクによると、

「まずは総裁任期を2期6年から3期9年に延長するという案をまとめ、次に、郵政選挙で造反した2人の子飼い議員を復党させるべきだと、公然と声を上げたのです」

 そして、対外的な手腕が初めて問われたのが、16日投開票の新潟県知事選だった。

「結果は、自公推薦候補の惨敗。8月末に泉田前知事が出馬辞退を発表した直後は、彼の後継者が出る気配がなく、与党は楽勝ムードでしたが……」(同)

 そこに現れた対抗馬が米山隆一氏(49)だった。

「彼はこれまで衆参合わせて4回の選挙に出馬し、いずれも敗北。出馬前に民進党も離党しました。二階さんは彼を泡沫候補と断じ、告示直後は県連にまかせっきりでした」(同)

 自民党県会議員が言う。

「米山さんは明確に反原発路線を争点にし、それが思いのほか奏功しました。加えて、“民進に裏切られたかわいそうな候補”という売り出し方も、主に無党派層の同情を誘い、米山支持の輪が急速に広がっていったのです」

 投票1週間前における情勢調査で「互角」という結果が出て焦った二階氏は11日にようやく現地入りし、その後、支持団体や地元議員の事務所を回った。

「二階さんは厳しい表情で『負けたら柏崎(刈羽原発)が動かなくなり、大変なことになる。しっかりやってほしい』と支援者らを引き締めたものの、時すでに遅し。最後まで票は伸びず終いでした」(同)

“千本ノック”も、ボールを捕ってこそ。この幹事長、剛腕で売っているものの、実は口ほどにもないと自民党の非主流派が気付いた時、蟻の一穴が開くのだ。

「週刊新潮」2016年10月27日号 掲載

1826チバQ:2016/10/27(木) 00:16:28
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1610260041.html
安倍晋三政権、史上最長へ道 総裁任期延長、二階俊博幹事長主導で電光石火の決着
10月26日 23:24産経新聞

 自民党総裁任期の「連続3期9年」への延長で、安倍晋三首相(党総裁)の3選が可能になる環境が整った。目立った異論もなく、延長論が表に出てからわずか3カ月のスピード決着。首相は3選への対応を明言していないが、任期中の実現を明言している憲法改正に向けた時間的な余裕が生まれることにもなり、議論の進展に期待がかかる。(酒井充)

 任期延長を了承した26日の党・政治制度改革実行本部の総会。400人以上いる党所属議員全員が対象にもかかわらず、出席者は約50人で、延長への反対の意見が全く出ないまま30分程度であっさりと終了した。

 任期延長の決定は電光石火の早業だった。最初に声を上げたのは二階俊博幹事長。首相にとって国政選挙4連勝となった参院選直後の7月19日、総務会長だった二階氏は記者会見で「大いに検討に値する」と任期延長容認を表明した。

 二階氏は幹事長に就任した8月3日の記者会見で、早くも延長を検討する場を設けると明言。執行部は議院内閣制の主要国でトップの任期制限がない例が多いことなどを根拠に示し、延長決定は順調に決まった。

 「ポスト安倍」に意欲を示す石破茂前地方創生担当相は当初、「優先順位を間違えてはいけない」と牽制(けんせい)していたが、26日は記者団に「異を唱えるつもりはない」とトーンダウン。「急いで議論すべきことか」と疑問を呈していた小泉進次郎衆院議員は26日、記者団から延長決定を問われても回答を避けた。党内が当面は「安倍1強」体制を容認したことを意味する。

 首相が党幹部と任期延長を示し合わせた形跡はない。高村正彦副総裁が今月面会した際、「3期9年で進めようと思っています」と伝えても、「お任せします」と答えるだけだった。

 とはいえ、首相が2年後の総裁選で3選し、平成33年9月までの任期を全うすれば在任3567日。歴代最長の桂太郎(2886日)をはるかに超える。自身が先送りした31年10月の消費税10%への引き上げ、32年夏の東京五輪・パラリンピックも在任中に迎えることになる。

 安定した内閣支持率を誇る首相が目指すのは憲法改正だ。3月2日の参院予算委員会では「在任中に成し遂げたい」と明言した。その在任の期限が3年延びる余地が生まれた。今後2年以内の改憲実現は困難とみられる中、首相は時間的余裕を得た形となった。

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1827チバQ:2016/10/27(木) 00:16:50
http://news.goo.ne.jp/article/ma
inichi/politics/mainichi-201610<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
10月26日 22:18毎日新聞

<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
自民党総裁任期について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会で、「連続3期9年」の延長案を提示する本部長の高村正彦副総裁(中央)=自民党本部で2016年10月26日午後0時33分、川田雅浩撮影
(毎日新聞)
 自民党総裁の「連続3期9年」への任期延長は9月の議論開始からわずか1カ月余りで決着し、「安倍1強」の党内状況を際立たせた。2018年9月に2期目の総裁任期満了を迎える安倍晋三首相にとっては次期総裁選での3選出馬が可能となり、政権運営の幅が広がったが、経済再生など難題も抱える。

 「一人も反対意見がなく議論は熟したと判断した。全会一致だ」。自民党の高村正彦副総裁は26日の「党・政治制度改革実行本部」総会後、記者団にこう強調した。

 任期延長の党内議論は二階俊博幹事長が7月に安倍首相の任期延長容認を表明したのが発端。高村氏が実行本部を設置して党内議論を主導した。9月20日の初会合以降の役員会はわずか4回。その間、ほとんど異論は出なかった。

 スピード決着したのは、安倍首相を脅かす対抗馬が見当たらない党内状況が背景だが、二階氏ら有力者がこぞって任期延長の流れを作る構図は異例だ。党内の権力争いを活性化につなげてきた自民党の伝統が揺らいだとも言える。首相経験者は「みんな、安倍首相にこびている。情けない」と漏らす。

 安倍首相にとっては憲法改正の任期内実現や、2020年東京五輪・パラリンピックも見据えた政権運営も可能となる。高村氏が26日に示した任期見直し案では、少子高齢化など長期的課題に向けた「大胆な改革」の実現や国際社会での存在感向上などのメリットを指摘した。

 もっとも安倍首相に「3期9年」の任期が保証されたわけではない。菅義偉官房長官は記者会見で「国政選挙での国民の審判というハードルを越える必要がある」と指摘した。

 年明けの衆院解散がささやかれる中、次期衆院選の結果は安倍首相の求心力に直結する。3期目も19年夏に参院選が控える。直後の19年10月には消費税率10%への引き上げが予定され、「経済再生最優先」を掲げる政権がいかに効果的な対策を打ち出せるかが問われる。首相側近は「これまで圧勝してきた分、選挙で勝ち続けるのは大変だ。負ければあっという間に退陣論が出る」と話した。【水脇友輔】

 ◇過去の長期政権、任期終盤に「実績」作りに力を尽くし

 自民党総裁として長期政権を担った佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎の3氏は、任期終盤に実績となる政策実現に尽力した。任期切れが近づくとレームダック(死に体)化するトップの例もあるが、3氏はそれぞれの政治課題を追求して求心力維持に腐心した。

 3氏は全員在任中に総裁任期が延長された。佐藤氏は「1期2年」から「1期3年」に延びた後、沖縄返還(1972年5月)を花道に退陣。中曽根氏は86年の衆参同日選圧勝を受け、同年9月の両院議員総会で1年間の特例延長を認められた。そこで中曽根氏が掲げた目標が、現在の消費税につながる「売上税」導入。87年の年頭記者会見で「内閣の責任で成立させなければならない」と表明し、関連法案を通常国会に提出。野党の反発でこの時は廃案となったが、中曽根氏が後継総裁に指名した竹下登政権下の88年12月に消費税導入が実現した。

 「自民党をぶっ壊す」などの発言で人気を集めた小泉氏は、2002年1月の党大会で「1期2年」を「1期3年」に延ばし、03年9月の総裁再選後は郵政民営化関連法案の成立を目指した。05年8月に党内の造反で同法案が参院で否決されたが、衆院解散に踏み切り大勝し、その勢いで同法成立を勝ち取った。

 退任直前の06年8月には、終戦記念日に靖国神社を参拝。それまでは国内外の批判を考慮し避けていたが、01年の総裁選で訴えた「毎年8月15日に靖国参拝する」との公約を最終盤で果たした。【大久保渉】27k0000m010114000c.html

1828チバQ:2016/10/27(木) 00:19:09
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161026X475.html
「官邸は維新と距離を」=自民勉強会で大阪の若手
10月26日 15:29時事通信

 自民党は26日、党所属の若手衆院議員を対象とする選挙対策の勉強会を国会内で開いた。大阪が地元の若手から、首相官邸と日本維新の会の関係の近さを指摘し、「距離感を考えてほしい」と注文を付ける声が上がった。二階俊博幹事長は「しっかり対処したい」と応じたという。

 安倍晋三首相と菅義偉官房長官は、維新の代表を務めた橋下徹前大阪市長や松井一郎代表と不定期に会談、良好な関係を保っており、大阪で維新と戦う自民党府連は不満を募らせている。

1829チバQ:2016/10/27(木) 00:21:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161027k0000m010112000c.html
<自民党総裁任期延長>「ポスト安倍」、戦略の再構築は必至
10月26日 22:13毎日新聞

 総裁任期が延長され、2021年9月まで安倍晋三首相が続投すれば、首相在任期間が3500日を超え歴代1位となる可能性が出てきた。石破茂前地方創生担当相や岸田文雄外相ら「ポスト安倍」候補は「安倍首相退任後」の18年総裁選を念頭に戦略を立てており、練り直しが必要だ。

 石破氏は26日、記者団に「形式的に瑕疵(かし)がない以上、異は唱えるつもりはない」と述べ延長への批判は抑えた。岸田派の森屋宏参院議員は「党活性化には『次の人』たちのチャンスを奪ってはいけない。3期9年がリミットと思う」と語り、微妙な心境をにじませた。

 延長を決めた26日の党会合の出席議員は衆参56人だけ。石破、岸田両氏や、昨年の総裁選で出馬を断念した野田聖子元総務会長、延長に慎重姿勢を示した小泉進次郎農林部会長ら、ポスト安倍候補は姿を見せなかった。

 「沈黙」の背景には、現職首相に弓を引くリスクがある。人事権を持つ現職首相は総裁選で有利で、敗北した例は1978年の福田赳夫首相だけ。99年には、小渕恵三首相に敗れた加藤紘一元幹事長が人事で冷遇された。

 岸田派内では「岸田氏は幹事長などの役職で全国を回り顔を売るべきだ」との声も根強い。ただ、岸田氏は首相を支え、「禅譲」を念頭に政権を目指してきただけに、18年総裁選での去就は悩ましい。「現政権が経済でこけたら、一挙に状況が変わるかも」(派閥幹部)と他人任せの声まで出る。石破派の一人は「次は安倍対石破だ」と語るが、12年総裁選の地方票で安倍首相を圧倒した勢いが、次も続く保証はない。

 また、安倍首相が21年9月まで続投すれば、石破、岸田両氏が60歳を超える一方、小泉氏が40歳となり、世代交代の動きが活発化しそうだ。【高橋恵子、田中裕之】

1830とはずがたり:2016/10/27(木) 16:08:18
安倍の首すげ替えたら勝てないと思ってるだろうしな。

<自民総裁任期延長>際立つ「安倍1強」 1カ月余りで決着
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000129-mai-pol
毎日新聞 10月26日(水)22時18分配信

自民党総裁任期について議論する「党・政治制度改革実行本部」の役員会で、「連続3期9年」の延長案を提示する本部長の高村正彦副総裁(中央)=自民党本部で2016年10月26日午後0時33分、川田雅浩撮影
 自民党総裁の「連続3期9年」への任期延長は9月の議論開始からわずか1カ月余りで決着し、「安倍1強」の党内状況を際立たせた。2018年9月に2期目の総裁任期満了を迎える安倍晋三首相にとっては次期総裁選での3選出馬が可能となり、政権運営の幅が広がったが、経済再生など難題も抱える。

 「一人も反対意見がなく議論は熟したと判断した。全会一致だ」。自民党の高村正彦副総裁は26日の「党・政治制度改革実行本部」総会後、記者団にこう強調した。

 任期延長の党内議論は二階俊博幹事長が7月に安倍首相の任期延長容認を表明したのが発端。高村氏が実行本部を設置して党内議論を主導した。9月20日の初会合以降の役員会はわずか4回。その間、ほとんど異論は出なかった。

 スピード決着したのは、安倍首相を脅かす対抗馬が見当たらない党内状況が背景だが、二階氏ら有力者がこぞって任期延長の流れを作る構図は異例だ。党内の権力争いを活性化につなげてきた自民党の伝統が揺らいだとも言える。首相経験者は「みんな、安倍首相にこびている。情けない」と漏らす。

 安倍首相にとっては憲法改正の任期内実現や、2020年東京五輪・パラリンピックも見据えた政権運営も可能となる。高村氏が26日に示した任期見直し案では、少子高齢化など長期的課題に向けた「大胆な改革」の実現や国際社会での存在感向上などのメリットを指摘した。

 もっとも安倍首相に「3期9年」の任期が保証されたわけではない。菅義偉官房長官は記者会見で「国政選挙での国民の審判というハードルを越える必要がある」と指摘した。

 年明けの衆院解散がささやかれる中、次期衆院選の結果は安倍首相の求心力に直結する。3期目も19年夏に参院選が控える。直後の19年10月には消費税率10%への引き上げが予定され、「経済再生最優先」を掲げる政権がいかに効果的な対策を打ち出せるかが問われる。首相側近は「これまで圧勝してきた分、選挙で勝ち続けるのは大変だ。負ければあっという間に退陣論が出る」と話した。【水脇友輔】

 ◇過去の長期政権、任期終盤に「実績」作りに力を尽くし

 自民党総裁として長期政権を担った佐藤栄作、中曽根康弘、小泉純一郎の3氏は、任期終盤に実績となる政策実現に尽力した。任期切れが近づくとレームダック(死に体)化するトップの例もあるが、3氏はそれぞれの政治課題を追求して求心力維持に腐心した。

 3氏は全員在任中に総裁任期が延長された。佐藤氏は「1期2年」から「1期3年」に延びた後、沖縄返還(1972年5月)を花道に退陣。中曽根氏は86年の衆参同日選圧勝を受け、同年9月の両院議員総会で1年間の特例延長を認められた。そこで中曽根氏が掲げた目標が、現在の消費税につながる「売上税」導入。87年の年頭記者会見で「内閣の責任で成立させなければならない」と表明し、関連法案を通常国会に提出。野党の反発でこの時は廃案となったが、中曽根氏が後継総裁に指名した竹下登政権下の88年12月に消費税導入が実現した。

 「自民党をぶっ壊す」などの発言で人気を集めた小泉氏は、2002年1月の党大会で「1期2年」を「1期3年」に延ばし、03年9月の総裁再選後は郵政民営化関連法案の成立を目指した。05年8月に党内の造反で同法案が参院で否決されたが、衆院解散に踏み切り大勝し、その勢いで同法成立を勝ち取った。

 退任直前の06年8月には、終戦記念日に靖国神社を参拝。それまでは国内外の批判を考慮し避けていたが、01年の総裁選で訴えた「毎年8月15日に靖国参拝する」との公約を最終盤で果たした。【大久保渉】


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